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令和元年市民病院に関する委員会 本文 2019-06-17
令和元年市民病院に関する委員会 名簿 2019-06-17

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  1. 大垣市議会 2019-06-17
    令和元年市民病院に関する委員会 本文 2019-06-17


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    最終取得日: 2021-05-05
    令和元年市民病院に関する委員会 本文 2019-06-17 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 40 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯委員長川上孝浩君) 選択 2 : ◯委員長川上孝浩君) 選択 3 : ◯委員長川上孝浩君) 選択 4 : ◯病院庶務課長冨田孝道君) 選択 5 : ◯病院施設課長冨田 肇君) 選択 6 : ◯病院医事課長小柳賢一君) 選択 7 : ◯委員長川上孝浩君) 選択 8 : ◯委員岡本敏美君) 選択 9 : ◯病院施設課長冨田 肇君) 選択 10 : ◯委員近沢 正君) 選択 11 : ◯病院長金岡祐次君) 選択 12 : ◯委員近沢 正君) 選択 13 : ◯病院長金岡祐次君) 選択 14 : ◯委員近沢 正君) 選択 15 : ◯病院長金岡祐次君) 選択 16 : ◯委員はんざわ多美君) 選択 17 : ◯病院医事課長小柳賢一君) 選択 18 : ◯委員はんざわ多美君) 選択 19 : ◯病院医事課長小柳賢一君) 選択 20 : ◯看護部長鹿野由美子君) 選択 21 : ◯副議長(粥川加奈子君) 選択 22 : ◯病院庶務課長冨田孝道君) 選択 23 : ◯副議長(粥川加奈子君) 選択 24 : ◯病院庶務課長冨田孝道君) 選択 25 : ◯副議長(粥川加奈子君) 選択 26 : ◯病院長金岡祐次君) 選択 27 : ◯副議長(粥川加奈子君) 選択 28 : ◯委員外議員(関谷和彦君) 選択 29 : ◯委員長川上孝浩君) 選択 30 : ◯委員外議員(関谷和彦君) 選択 31 : ◯病院医事課長小柳賢一君) 選択 32 : ◯委員外議員(関谷和彦君) 選択 33 : ◯委員長川上孝浩君) 選択 34 : ◯委員近沢 正君) 選択 35 : ◯病院医事課長小柳賢一君) 選択 36 : ◯委員近沢 正君) 選択 37 : ◯病院事務局長(川合秀明君) 選択 38 : ◯委員近沢 正君) 選択 39 : ◯委員長川上孝浩君) 選択 40 : ◯委員長川上孝浩君) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:              午後 1時      開 会 ◯委員長川上孝浩君)  ただいまから、市民病院に関する委員会を開会いたします。  初委員会ですので、挨拶をさせていただきます。            (正副委員長 挨拶) 2: ◯委員長川上孝浩君)  それでは、理事者から自己紹介を受けます。  順次お願いいたします。            (金岡病院長、鹿野看護部長、川合病院事務局長、冨田病院庶務            課長、冨田病院施設課長、小柳病院医事課長、中尾病院医療安全            管理課長、日比野よろず相談・地域連携課長 自己紹介) 3: ◯委員長川上孝浩君)  それでは、報告事項が3件ありますので、順次報告を願います。 4: ◯病院庶務課長冨田孝道君)  それでは、大垣市民病院平成30年度改革プラン実績評価及び令和元年度改革プラン実施計画について御説明申し上げます。  大垣市民病院改革プランの実施計画は、平成29年度から4年間の計画で、推進方法に沿って平成30年度の進捗状況を調査し、院内計画・評価部会におきまして自己点検及び評価を実施し、実施計画を作成いたしました。この結果を外部委員で構成された改革プラン評価委員会において評価等をしていただきましたので御報告させていただきます。それでは、資料No.1-1、大垣市民病院改革プラン平成30年度実施計画評価一覧表の1ページをごらんください。本表は、各事業における到達目標と実績をもとに目標達成度を算出し、4段階の評価判定を行いました。評価の判定基準は、Aは目標に対して100%以上達成できたものでございます。Bは80%以上、Cは60%以上、Dは60%未満のものとして評価いたしました。体系ごとの評価結果は、医療機能等指標に係る数値目標につきましては、指標数10に対しA評価は3項目、経営指標に係る数値目標につきましては、指標数11に対してA評価は5項目となり、その結果は、全指標数21項目のうちA評価が8項目、B評価が9項目、C評価が3項目、D評価が1項目でございました。  目標の達成状況につきまして、主な内容を説明させていただきます。資料2ページをごらんください。  まず、No.2、指標No.医(1)-2)でございます。目標指標は入院手術件数で、平成30年度目標値1万2,700件に対して、実績値は1万2,114件、目標達成率は95.4%でB評価となりました。平成30年度の実施内容といたしましては、麻酔科医の増員により、重症患者や経カテーテル手術、鏡視下手術、ロボット手術などの特殊な手術にも対応できるようになりました。また、医療安全など手術室内のさまざまな問題に対し、多職種によるカンファレンスを積極的に実施いたしました。引き続き麻酔科医の確保に努めるとともに、新しい手技の導入を初め、特殊手術がさらに増加することが予測されるため、多職種での取り組みを推進してまいります。資料3ページをお開きください。No.3、指標No.医(1)-3)でございます。目標指標は分娩件数で、平成30年度目標値650件に対して、実績値は491件、目標達成率は75.5%でC評価となりました。平成30年度の実施内容といたしましては、産婦人科医確保のため、大学訪問や研修医の募集枠拡大を実施いたしました。出生率低下の影響もあり分娩件数は減少しておりますが、地域分娩貢献率は21%前後で推移し維持できております。引き続き産婦人科医の確保、地域分娩貢献率の維持に努めてまいります。続きまして、No.4、指標No.医(1)-4)でございます。目標指標は転倒・転落レベル2以上の発生率で、平成30年度目標値0.02%に対して、実績値は0.03%、目標達成率は66.7%でC評価となりました。平成30年度の実施内容といたしましては、多職種による危険予知ラウンドを実施し情報共有を行ったほか、転倒・転落ワーキンググループによる院内ラウンドを実施し各病棟での啓発に努めました。また、インシデント・アクシデントレポートを収集し、医療安全管理部門で原因と対策を検討いたしました。今後は、インシデント・アクシデントレポートの情報だけでなく、その他の医療情報も活用し危険予知の向上に努めるとともに、院内ラウンドにより職員へのさらなる啓発、教育を実施いたしてまいります。続きまして、資料4ページをお開きください。No.5、指標No.医(1)-5)でございます。目標指標は手術・処置等の合併症発生率で、平成30年度目標値0.24%に対して、実績値は0.69%、目標達成率は34.8%でD評価となりました。平成30年度の実施内容といたしましては、適切な術前・術後管理を実施し、感染症等の合併症発生の抑制に努めました。また、合併症発生時には、報告事例を検証し対策強化に努めるとともに、職員への医療安全に関する教育、啓発強化に努めました。発生率増加の原因といたしましては、経カテーテル手術や鏡視下手術など、高齢化が進み複雑な既往を持つ患者にも高度な手術が可能になったことや、糖尿病、透析患者の増加に伴うシャント設置術等、感染リスクの高い患者の増加により合併症発生率も増加したものと考えられております。続きまして、No.6、指標No.医(2)-1)でございます。目標指標は患者満足度で、平成30年度目標値、入院92.0%に対して、実績値は95.0%、外来91.0%に対して、実績値は88.8%、目標達成率は、入院103.3%、外来97.6%で、外来が目標値を下回ったためB評価となりました。平成30年度の実施内容といたしましては、入退院支援センター(PFM)の導入に向けプロジェクトチームを設置し、運用体制など協議を実施しました。また、蛍光灯のLED化及び和式トイレの洋式化改修を実施したほか、患者サービスの充実を図るため、コーヒーショップの設置に向け具体的な検討を実施しました。引き続き外来診療や検査等の待ち時間短縮を図るとともに、入退院支援センター(PFM)を導入し、入院手続の効率化を進めてまいります。5ページをお開きください。No.7、指標No.医(2)-2)でございます。目標指標は認定・専門看護師資格取得者数で、平成30年度目標値33人に対して、実績値は29人、目標達成率は87.9%でB評価となりました。平成30年度の実施内容といたしましては、認定看護師の受験サポートを実施しました。また、認定資格更新対象者4人に対し、更新のサポートを実施いたしました。引き続き、資格取得、資格更新について、経済的な支援を含め病院全体でのバックアップを継続してまいります。少し飛びまして、8ページをお開きください。No.14、指標No.経(2)-2)でございます。目標指標は医業収益に対する委託料の割合で、平成30年度目標値5.6%に対して実績値は6.3%、目標達成率は88.9%でB評価となりました。平成30年度の実施内容といたしましては、料金計算窓口業務など委託業務の見直しを行いました。また、医療機器等の保守契約について契約内容の見直しを行い、経費削減を図りました。引き続き委託業務の見直しを行い、経費削減を図ってまいります。次に、9ページをごらんください。No.15、指標No.経(3)-1)でございます。目標指標は1日当たり入院患者数で、平成30年度目標値660人に対して、実績値は623人、目標達成率は94.4%でB評価となりました。平成30年度の実施内容といたしましては、新規入院患者の増加を図るため、医療機関との連携強化に努めました。また、医師、看護師等職員の増員を図り、患者受け入れ体制の強化に努めました。引き続き病床の適正な稼働を推進するとともに医療機関との連携強化に努め、新規入院患者の増加を図ってまいります。少し飛びまして、資料12ページをお開きください。No.21、指標No.経(4)-3)でございます。目標指標は流動比率で、平成30年度目標値965.5%に対して、実績値は752.4%、目標達成率は77.9%でC評価となりました。これは、年度末の経理処理による未払い金の影響、具体的には3月31日が休日であったこと、また、電子カルテの更新に関し、一部平成30年度に費用が発生したことで目標値を下回りましたが、健全経営により現金等の流動資産は前年度より増加しました。引き続き短期債務の状況を見極めながら計画的に資金運用を行い、高額な医療機器やシステムを導入する際は一時的な債務超過にならないよう注意いたしてまいります。  以上、平成30年度実績評価について御報告させていただきました。  続きまして、大垣市民病院改革プラン令和元年度実施計画について説明させていただきます。資料No.1-2、大垣市民病院改革プラン令和元年度実施計画をお開きください。こちらの資料につきましては、改革プラン評価委員会にて評価いただきましたことを参考とさせていただき、平成30年度の進捗状況の調査、自己点検及び評価を実施し、令和元年度の実施計画を作成したものでございます。1ページには、本改革プラン策定までの経緯、実施の目的、期間、推進方法等が記載してあります。それでは、平成30年度からの主な変更点を中心に説明させていただきます。資料3ページをごらんください。
     No.1、指標No.医(1)-1)の病院職員数につきまして、実施計画施策として働き方改革の文言を明記いたしたほか、医事業務の強化を図るため事務職員増員の働きかけを行うという施策を追加いたしました。続きまして、No.2、指標No.医(1)-2)の入院手術件数につきまして、実施計画施策として、多職種での取り組みの推進や入退院支援センター(PFM)に関し明記いたしました。資料4ページをお開きください。No.3、指標No.医(1)-3)の分娩件数につきまして、出生率低下の影響も考慮し、実施計画施策として地域分娩貢献率の維持に努めるという施策を追加したほか、備考欄に地域分娩貢献率の定義及び二次医療圏出生数を明記いたしました。続きまして、No.4、指標No.医(1)-4)の転倒・転落レベル2以上の発生率につきまして、実施計画施策として多職種での院内ラウンドの実施に関し明記いたしました。次に、資料5ページをお開きください。No.5、指標No.医(1)-5)の手術・処置等の合併症発生率につきまして、実施計画施策として、インシデント・アクシデントレポートを検証し再発防止に努める、また、セーフティマネージャー会議や医療安全ラウンドを通じ、職員への教育、啓発強化に努めるという施策を追加いたしました。続きまして、No.6、指標No.医(2)-1)の患者満足度につきまして、実施計画施策として、入退院支援センター(PFM)の導入、コーヒーショップの設置に関し明記をいたしました。次に、資料6ページをお開きください。No.7、指標No.医(2)-2)の認定・専門看護師資格取得者数につきまして、実施計画施策として特定行為研修受講の支援を実施するという施策を追加いたしました。少し飛びまして、資料12ページをお開きください。No.19、指標No.経(4)-1)の医師数につきまして、実施計画施策として働き方改革の文言を明記いたしました。  以上、大垣市民病院改革プラン平成30年度実施計画評価一覧表及び大垣市民病院改革プラン令和元年度実施計画につきまして御報告させていただきました。よろしくお願いいたします。 5: ◯病院施設課長冨田 肇君)  続きまして、コーヒーショップの設置につきまして御説明申し上げます。資料No.2をごらんください。  1の趣旨につきましては、現在当院では、飲食類を提供する店舗として売店と軽食喫茶を設置し、患者さん及びその家族などの来院者へのサービス提供に努めております。そうした中、患者さんや職員の満足度調査において、いつでも気軽にテイクアウトできる店舗設置の要望が多く寄せられています。そのため、患者さん及びその家族などの来院者へのサービス向上と職員の働きやすい環境づくりのため、テイクアウトを主とするコーヒーショップを設置するものでございます。2の設置場所につきましては、現在、2病棟1階中央廊下に併設された休憩コーナーでございます。具体的には位置図にお示しさせていただきましたが、南玄関から中央廊下に接続する西側の部分で、面積は約30m2を予定しております。3の店舗形態につきましては、飲み物を主とするテイクアウト方式のコーヒーショップでございます。4の営業日時につきましては、原則年中無休とし、平日は午前8時から午後8時まで、祝祭日を含む休日は午前8時30分から午後6時までを予定しております。5の今後のスケジュールにつきましては、4月末からプロポーザル方式で運営事業者を募集いたしまして4社の応募がございました。6月には運営事業者を決定いたします。9月には工事を完成させ、10月には運用を開始する予定でございます。  今後も、患者さん及びその家族などの来院者へのサービス向上と職員の働きやすい環境づくりのためさらなる努力をしてまいりますので、よろしくお願い申し上げます。以上で御報告とさせていただきます。 6: ◯病院医事課長小柳賢一君)  続きまして、入退院支援(PFM)センターについて御報告を申し上げます。恐れ入りますが、市民病院資料No.3をごらんください。  1の趣旨でございますが、病院の機能分化が進む中、当院のような急性期病院では、効率的で質の高い医療を提供することが求められております。そのため、入院から退院までをサポートする入退院支援センターを設置することによって、これまで各科外来で行われていた入院案内、検査説明、手術同意などを一括で行うとともに、入院患者の情報を事前把握しスムーズな入院治療を実現するものでございます。2の開設日等でございますが、開設日は令和元年10月1日火曜日です。場所につきましては、1病棟2階料金計算窓口及び待合跡となります。3の主な業務内容についてでございますが、入院に関する案内及び説明、手術及び検査の説明、他病院で処方された薬の確認などとなっております。今後のスケジュールでございますが、9月に相談ブースの工事を完了し、リハーサル等を行う予定でございます。  今後も患者サービスの向上に努めてまいりますので、御理解のほどよろしくお願いします。 7: ◯委員長川上孝浩君)  以上、報告を受けましたが、委員の質問を受けます。 8: ◯委員岡本敏美君)  きょうの報告の中で、改革プランということで御努力していただいているということなんですが、私も前、相談されて、事務局を通じてまだお話ししていないんですけれども、資料No.1-1の4ページの下段になりますかね。その他で、患者満足度、入院、外来ということの中で、院内施設の設備の充実として、蛍光灯のLED化及び和式トイレの洋式化の改善を実施いたしましたというふうになっていて、実はまだ洋式じゃなくて和式のほうが多いと思いますけれども、ぜひ、ある高齢者の方から、洋式に全てするんじゃなくて、和式も残してほしいよというふうなこともちょっと聞いているんですよね。私たちよりは、私も高齢者の一人ですけれども、先輩たちは和式トイレでずっと来ていた。病院は、割とそういう高齢者の方が利用される方が多いと思いますので、ぜひ、全てオール洋式というのじゃなくて、そういったこともちょっとどこかに。特に外来のところですね。1病棟のほう、あちらのほうなんかはそんなところをどこかに置いておっていただければと思ってちょっとお話しさせてもらいました。以上であります。 9: ◯病院施設課長冨田 肇君)  トイレの洋式化につきましては、順次、毎年少しずつ洋式化を進めている状況でございます。今の委員からの御意見で和式も残してほしいということも今お聞きしましたので、そのようなところも考慮に入れながら、患者さんが使いやすい施設整備というものに心がけてまいりたいと思います。 10: ◯委員近沢 正君)  改革プランと実施計画、両方拝見させていただいて、医師の方の数と看護師さんに関しては、指標というか、確保に向けてあるかと思うんですが、薬剤師さんについてのそういった指標がないのは、そもそもなぜなのでしょうか。また、数は足りているんでしょうか。 11: ◯病院長金岡祐次君)  薬剤師について指標がないのは、委員も御承知のとおり、今、当院は院内処方でほぼ来ております。院外処方率が5%未満、95%が院内処方になっております。これは、以前から院外処方化というものが議題に上がっておりますし、いつになるかははっきりしませんけれども、我々としては、院内から院外に改めると相当な数、薬剤師の配置がえが必要になります。その辺の見通しがまだ立っていないというところで、正確な薬剤師の数を今決定することはできない。ただ、今院内で院内処方し、外来の業務をしながら病棟業務もあわせて行っておりますけれども、現在59名というのは、やっぱり院内処方をしている関係で他の同クラスの病院と比べると非常に多いです。単純に言うと40%近くの数の多さです。1.4倍ぐらいあります。ですから、これは数だけ見ると多いほうなんですけれども、今の話のように今後の見通しが十分立っておりませんので、正確に見通しを立てることが今は難しいというふうに考えており、なおかつ、今の業務を行う上では十分足りているというふうに考えております。 12: ◯委員近沢 正君)  お薬に関しても、手術等々じゃなく、お薬を渡すときの処方をするときにも説明というのはかなり必要かと聞いておりますが、そのあたり、やはり十分できているのでしょうか。また現状で患者さんは、そもそも満足されているのかどうか。お薬を渡す時点においての話。このあたりをどのようにお考えでしょうか。 13: ◯病院長金岡祐次君)  外来につきましては、薬局の、薬を渡すところの横に相談ブースを設けておりまして、そこで必要な患者さんには直接薬剤師が相談するようなシステムになっております。それから病棟は、さっき言ったように病棟薬剤師が配置されているので、退院近くになりますといろいろ薬の説明が必要になるので、その辺も病棟で必要な方にはちゃんとやるようになっております。恐らく、その辺の個別の満足度調査までは行っておりませんけれども、病院の体制としては外来、病棟、両方しっかりやっておるつもりです。 14: ◯委員近沢 正君)  その一環なんですけど、ジェネリックなんかを要望される患者さんもいらっしゃるかと思うんですが、そのあたりについての御対応は、現状どのようにされているのかだけ教えてください。 15: ◯病院長金岡祐次君)  ジェネリック化も、ほかの病院に比べるとややおくれをとっておりますけれども、順調に上がってきておって、今、正確な数字は忘れましたけど、5割ぐらい、50%ぐらいがジェネリックにかわっていると思うんですが、やはり中には、どうしても抗がん剤であるとか、そういったやっぱり医療安全上、なかなかすぐジェネリックというわけにはいかない薬も含まれておりますので、その辺を確認しながら順次ジェネリックにかえていくというところでございます。 16: ◯委員はんざわ多美君)  入退院支援(PFM)センターの設置ということで、新たにこういった場所が設けられるということなんだと思いますが、どういった職種の方たちがここに来られるのか。よろず相談との違いも教えていただければと思いますが、いかがでしょうか。 17: ◯病院医事課長小柳賢一君)  PFMセンターに従事する職種なんですけれども、ドクター、ナース、薬剤師、栄養士ほか多職種にわたってかかわるというような形をとる予定でございます。あと、よろず相談につきましては、従前から行っている退院支援についても引き続き行っていく形でかかわっていくようなことでございます。 18: ◯委員はんざわ多美君)  こちらの場所が設けられるということで、ここの場所でそういった相談をお受けするということになりますか、それは待合室ということですか。 19: ◯病院医事課長小柳賢一君)  場所につきましては、ここの場所のところに、待合の場所ということで座る場所と相談ブースの両方を設けるような予定になっております。 20: ◯看護部長鹿野由美子君)  患者様への説明については、個室を用意しております。六つ個室がございますので、そこへ一人一人看護師が入りまして、個別的に面接をしながら情報を得ていく、または指導していく。また必要であれば他職種にバトンタッチをしていくという流れになっております。 21: ◯副議長(粥川加奈子君)  一つだけ、ちょっとわかりにくいので。令和元年度の改革プランのほうですが、4ページのNo.3のほうですが、28年度実績が622件あったのが、29年度には494件にがたっと落ちているのは、これはお医者さんの数が減ったからですか。 22: ◯病院庶務課長冨田孝道君)  詳しいのはちょっとわかりませんが、この時期に医師が減ったのは間違いないので、恐らく、ある程度、先生が減ったのが原因ではないかと推測しております。 23: ◯副議長(粥川加奈子君)  そうであるならば、目標数は変わらず来ているということで、バランス的には確かにすごく悪い評価になってしまうと思うんですけれども、これはやむを得ないんですか。 24: ◯病院庶務課長冨田孝道君)  こちらにつきましては、一応4年間の計画を国のほうに出しておりまして、なかなか数字変更というのが難しい状況でございます。現実としては、医師の数は当時に比べふえているのですが、やはり少子化の影響が大きいため、なかなかふえていかないという現状になっております。 25: ◯副議長(粥川加奈子君)  今の答えはちょっと、この言葉ははっきりわからないんですが、二次医療圏の出生数で見るとそんなに大きな、もちろん年々減っていっていますけど、このがくんと落ちた形とはまた違うように思うんですね。もう少しなだらかに落ちてきている。28年度から29年度に及んでは、市民病院においてはがくっと落ちていて、次も同レベルで推移していますよね。 26: ◯病院長金岡祐次君)  この場で余り言いたくなかったのですが、1名かわりました。その1名が非常に産科の能力の高い医師で、出生前診断ができる唯一の医師だったんですね。ですから、そういう点でいろいろ出生前に問題を抱えた患者さん、妊婦さんが割と集まっていたのが集まらなくなったために当院での出産が減ったというのが事実でございます。私としては、そういった能力の高い産科医を何とか集めようと名古屋大学に毎年教授に会いに行って相談はしているところなんですが、なかなか今、産科医が少ないという現状があって、現実まだ能力に見合う医師が当院にはいないところが現状です。 27: ◯副議長(粥川加奈子君)  わかりました。頑張ってください。 28: ◯委員外議員(関谷和彦君)  病院改革プランの中で料金計算窓口を自動化されたと思うんですけれども、これに伴いまして、御高齢の方がお支払いをされるということで、前より時間がかかるような声も聞いておるんですが、その辺のところの現状をつかんでおられるのか。また、どういう対応を今されているのか、それをお聞かせ願いたいというのが1点。  それともう1点、住民の方から聞いているのは、お医者さんがパソコンの画面だけを見て会話されると。患者の顔を見て会話をされないということも聞いておりますものですから、一部の医師の方だと思いますけど。 29: ◯委員長川上孝浩君)  ちょっとちょっと、その他の意見です、それは。その他のときではありませんので済みません。 30: ◯委員外議員(関谷和彦君)  もう一つのほうはその他のほうで行います。 31: ◯病院医事課長小柳賢一君)  先ほど、2階の会計を1階にという中で、自動精算機の導入に関しまして、お年寄りの方が、非常に操作とかを含めて使いにくいとかわかりにくいのではないかというお話があったのですが、窓口も含めまして操作の御説明を申し上げたり、あと、従来どおりの料金支払い窓口にそのまま患者さんが行っていただいたりして、機械の操作をすることなくお支払いをしていただけるというような形をとっております。御高齢の方で操作がちょっと難しいという方につきましては、窓口で立っている職員等から、先ほど言った料金支払い計算窓口のほうに今御案内をさせていただいて対応させていただいているといった状況でございます。 32: ◯委員外議員(関谷和彦君)  ありがとうございます。中には普通の窓口に行ったほうが早いからそっちへ回られるという患者さんも多いというふうに聞いておりますものですから、ぜひその辺のところ、今後の対応というところでお願いしたいと思います。 33: ◯委員長川上孝浩君)  ほかに御意見はありませんか。─── 御意見もないようですので、報告事項を終了いたします。  また、お手元に令和元年度主要事業についての資料を配付してありますが、お目通しをいただくこととし、説明を省略して報告にかえたいと思いますので、御了承いただきたいと思います。  その他、御発言はございませんか。 34: ◯委員近沢 正君)  先ほどの関谷議員の質問を受けてなんですけど、自動精算機というのは、キャッシュレス、スマホ決済等には対応はしていますか。済みません、勉強不足で。教えてください。 35: ◯病院医事課長小柳賢一君)  自動精算機につきましては、現状としてクレジットカードの支払いのみという形と、あと通常の現金払いという形になっておりまして、先ほどおっしゃられたスマホによる支払いであったりとか、電子マネーといったものについてはまだ対応しているという形ではございません。 36: ◯委員近沢 正君)  これから対応はされますか。というのは、スマホ決済のほう、一般質問で私やらせていただいたんですが、スマホ決済は若者のということではなくて、小銭を数えたりする手間がないという意味では高齢者の方こそ支払いに対してのストレス解消になるのかなとすごく私は考えておりまして、病院でのお支払いのときに小銭を出してがちゃがちゃとやっているようなことがなくなるのかな、少しは減るのかなと思っているんですが、今後QRコード決済が主流になってくるとするならば、そのあたりに対しての対応というのはされていくのでしょうか。 37: ◯病院事務局長(川合秀明君)  今後の対応につきましては、高齢者の方が今、窓口支払いと自動精算機ということで両方併用で御利用いただいているんですけれど、その辺の浸透状況、それになれていただいてからまたそのあたりを検討してまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 38: ◯委員近沢 正君)  よろしくお願いします。 39: ◯委員長川上孝浩君)  その他、御発言はありませんか。  ここで、行政視察の打ち合わせを行いたいと思います。  この際、暫時休憩をいたします。              午後 1時42分   休 憩            ──────────────────              午後 1時46分   再 開 40: ◯委員長川上孝浩君)  再開いたします。  行政視察につきましては、日程は11月14日(木)、15日(金)、視察地については正副委員長に一任ということでありますので、決定次第、委員の皆様には御連絡をさせていただきたいと思います。  また、委員長から議長に対し、派遣申請をいたしたいと思いますのでよろしくお願いいたします。  引き続き、市民病院講堂において病院幹部との意見交換会を開催しますので、委員の方は5分後に南玄関からマイクロバスが出発しますので、よろしくお願いします。  以上で市民病院に関する委員会を閉会いたします。              午後 1時47分   閉 会            ────────────────── ○傍聴議員3名 不破光司 中田としや 関谷和彦            ──────────────────              午後 1時52分   移 動 ○意見交換会   市民病院講堂              午後 2時47分   終 了            ────────────────── 発言が指定されていません。 Copyright © Ogaki City Assembly Minutes, All Rights Reserved. ↑ 本文の先頭へ...