御異議ありませんので、本案は原案のとおり承認することに決しました。
次に、条例関係の審査に移ります。
議第51号 大垣市各種委員会等報酬及び費用弁償支給条例の一部改正についてを議題といたします。
理事者の説明を求めます。
5:
◯選挙管理委員会事務局次長(
真鍋和生君)
選挙管理委員会事務局から、議第51号 大垣市各種委員等報酬及び費用弁償支給条例の一部改正について、御説明させていただきます。恐れ入りますが、お手元の議案集の22ページをお願いいたします。また、あわせて総務部資料No.1をごらんください。説明はこちらの資料でさせていただきます。
1の趣旨でございますが、国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律の一部改正に伴いまして、国会議員の選挙等の執行に当たり、国が負担する経費で地方公共団体に交付する基準が改定されましたので、選挙時に支給する各種報酬額について、所要の改正を行うものでございます。2の主な改正内容でございます。大垣市各種委員等報酬及び費用弁償支給条例に規定する報酬のうち、表にありますとおり、選挙時に支給する選挙長、開票管理者、投票
所の投票管理者及び期日前投票
所の投票管理者の1回の報酬額をそれぞれ200円ずつ引き上げるものでございます。3の施行期日は、公布の日から施行でございます。
以上、議第51号 大垣市各種委員等報酬及び費用弁償支給条例の一部改正についての御説明でございます。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。
6:
◯委員長(
石田 仁君)
以上で説明が終わりました。
これより質疑に入ります。
委員の質問を受けます。─── 御意見もないようですので、以上で質疑を終了いたします。
これより採決に移ります。
議第51号 大垣市各種委員等報酬及び費用弁償支給条例の一部改正については、原案のとおり承認することに御異議ありませんか。
(異議なし)
7:
◯委員長(
石田 仁君)
御異議ありませんので、本案は原案のとおり承認することに決しました。
次に、財産の取得の審査に移ります。
議第55号 財産の取得についてから議第61号 財産の取得についてに至る7議案を一括議題といたします。
理事者の説明を求めます。
8:
◯契約課庁舎建設推進室長(
奥村公彦君)
契約課庁舎建設推進室から、議第55号から議第61号までの7議案につきまして、一括して御説明を申し上げます。議案集は28ページから34ページとなってございますが、あわせて総務部資料No.2からNo.8までをごらんいただければと存じます。いずれの議案も、大垣市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定に基づき、新庁舎備品に係る財産の取得について御審査をお願いするものでございます。それでは、恐れ入りますが、総務部資料No.2をごらんください。
1の取得理由は、新庁舎の備品(事務机一式)を取得するもので、2の取得価格は1,947万円でございます。3の取得の方法は指名競争入札で、指名業者は4に記載の8事業者、5の取得の相手方は、大垣市加賀野4丁目1番地18 株式会社インフォファーム大垣支店 取締役支店長 下野康雄でございます。6の入札日と7の契約につきましては7議案全て同じで、入札日は本年5月10日で、同日に仮契約をし、議決日に本契約を行う予定でございます。続きまして、総務部資料No.3をごらんください。
本議案は、新庁舎の備品(会議用机・椅子一式)を取得するもので、取得価格は2,860万円でございます。取得方法は指名競争入札で、指名業者は8事業者、取得の相手方は、大垣市加賀野4丁目1番地18 株式会社インフォファーム大垣支店 取締役支店長 下野康雄でございます。次に、総務部資料No.4をごらんください。
本議案は新庁舎の備品(書棚一式)で、執務スペースに設置する
文書棚などを取得するもので、取得価格は2,629万円でございます。取得方法は指名競争入札で、指名業者は8事業者、取得の相手方は、大垣市中野町1丁目48番地 竜富産業株式会社 代表取締役 広瀬富子でございます。次に、総務部資料No.5をごらんください。
本議案は新庁舎の備品(移動棚一式)で、
文書を保管するため書庫に設置する移動棚などを取得するもので、取得価格は6,594万5,000円でございます。取得方法は指名競争入札で、指名業者は8事業者、取得の相手方は、大垣市中野町1丁目48番地 竜富産業株式会社 代表取締役 広瀬富子でございます。次に、総務部資料No.6をごらんください。
本議案は、新庁舎の備品(カウンター・パーティション等一式)で、窓口のカウンターや部長室を区画するパネルのパーティションなどを取得するもので、取得価格は1,595万円でございます。取得方法は指名競争入札で、指名業者は10事業者、取得の相手方は、大垣市加賀野4丁目1番地18 株式会社インフォファーム大垣支店 取締役支店長 下野康雄でございます。続きまして、総務部資料No.7をごらんください。
本議案は、新庁舎の備品(ブラインド、ロールスクリーン等一式)で、窓際に設置して日射をコントロールするブラインドや巻き上げ式カーテンであるロールスクリーンなどを取得するものでございまして、取得価格は3,740万円でございます。取得方法は指名競争入札で、指名業者は4事業者、取得の相手方は、大垣市林町8丁目8番地2 大垣カーテン 富田 博でございます。最後に、総務部資料No.8をごらんください。
本議案は新庁舎の備品(掲示板一式)を取得するもので、取得価格は3,542万円でございます。取得方法は指名競争入札で、指名業者は4事業者、取得の相手方は、大垣市木戸町122番地 フジヤ広告株式会社 代表取締役 橋川寛治でございます。
以上、議第55号から議第61号までの新庁舎備品に係る財産の取得につきまして御説明を申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。
9:
◯委員長(
石田 仁君)
以上で説明が終わりました。
これより質疑に入ります。
委員の質問を受けます。
10:
◯委員(
岡田まさあき君)
それぞれの財産取得について、結構金額が大きいので、それぞれの取得価格の金額が高いので、なかなか小さい業者が入れなかったのではないかなと思うんですが、それぞれの基準価格とか資格は、年間売り上げがどれだけ以上とか、そういったものがあったのであれば教えていただけますか、入札に参加する。
11:
◯契約課長(
長屋雅治君)
指名につきましては、登録業者に基づいて指名のほうをさせていただいております。以上でございます。
12:
◯委員(
岡田まさあき君)
だから、具体的に教えてください。
13:
◯契約課長(
長屋雅治君)
登録業者全てにつきまして、指名のほうをしております。
14:
◯委員長(
石田 仁君)
それでは答弁になっていないでしょう。委員長の立場で言っちゃいかぬけれども。
15:
◯総務部長(
寺嶋太志君)
物件入札参加資格者名簿に登載した事業者のうち、市内に本・支店があり、ここ2ヵ年の平均売上実績高が予定価格以上の方を指名させていただいております。
16:
◯委員(
岡田まさあき君)
もう一度、2ヵ年の、もう一度言っていただけますか。2ヵ年の平均の。
17:
◯総務部長(
寺嶋太志君)
市内に本・支店があり、ここ2ヵ年の平均売上実績高が予定価格以上の業者を指名させていただいております。
18:
◯委員(
岡田まさあき君)
最初に申し上げましたように、これ、2ヵ年で、例えば一番最初ですと1,947万円ですか。それで二つ目ですと2,860万円。その後ですと2,629万円、その後は6,594万5,000円、1,595万円といって、なかなか小さな小企業で、平均でこれだけの売り上げを出すのは大変な企業があると思いますので、広く業者さん、こういうなかなか新庁舎建設で大きな仕事というのは入らないのですし、それと、特別な技術が要るというよりも、いろんなところから仕入れたりすれば、自分のところで、例えば事務の棚をつくるわけではなしに、それなりのメーカーから仕入れるわけですから、そういった意味ではもっと広くチャンスを与えるべきではなかったのかなと思いますけれども、これですと特定のかなり大きな事業者しか参加できないというふうになりますが、そのあたりはどうお考えでしたか。
19:
◯総務部長(
寺嶋太志君)
御審査いただいておりますのは、予定価格2,000万円以上の備品の取得案件でございますが、2,000万円未満の備品の取得案件もございまして、それにつきましては、岡田委員がおっしゃられるような業者さんも指名させていただいております。
20:
◯委員(
岡田まさあき君)
市民の事業者からすると、こういった金額にも参加したいというお声を大分聞いておりますので、今後考えていただくようにお願いだけしておきます。
21:
◯委員長(
石田 仁君)
そのほか御意見はありませんか。─── 御意見もないようですので、以上で質疑を終了いたします。
これより採決に移ります。
議第55号 財産の取得についてから議第61号 財産の取得についてに至る7議案を一括採決いたします。
7議案それぞれ原案のとおり承認することに御異議ありませんか。
(異議なし)
22:
◯委員長(
石田 仁君)
御異議ありませんので、7議案それぞれ原案のとおり承認することに決しました。
次に、規約の変更の審査に移ります。
議第63号 大垣消防組合規約の変更に関する協議についてから議第66号 西濃環境整備組合規約の変更に関する協議についてに至る4議案を一括議題といたします。
理事者の説明を求めます。
23:
◯危機管理室長(林
昭義君)
危機管理室から、議第63号 大垣消防組合規約の変更に関する協議について御説明申し上げます。恐れ入りますが、議案集の36ページをお開きいただきたいと存じます。大垣消防組合規約の一部変更について、地方自治法第286条第1項の規定に基づき御協議いただくものでございます。詳細につきましては、お手元の委員会資料にて御説明させていただきますので、生活環境部資料No.2をごらんいただきたいと存じます。
初めに、趣旨でございますが、大垣市議会委員会条例の一部改正により、消防事務を所管する委員会の名称等が変更されたため、大垣消防組合規約の一部を改正するものでございます。改正点でございますが、組合規約第5条第2項に規定している関係市町において選出すべき組合議員のうち、「建設環境委員長」を「消防事務を所管する委員会の委員長」に改めるものでございます。施行期日は、岐阜県知事の許可のあった日からでございます。新旧対照表につきましては、お目通しいただきますようお願いいたします。
以上、議第63号 大垣消防組合規約の変更に関する協議について御説明申し上げました。よろしく御審査賜わりますようお願い申し上げます。
24:
◯クリーンセンター所長(
三宅康治君)
クリーンセンターから、議第64号 西南濃粗大廃棄物処理組合規約の変更に関する協議について御説明申し上げます。恐れ入りますが、議案集の37ページをお開きいただきたいと存じます。あわせて生活環境部資料No.3をごらんください。西南濃粗大廃棄物処理組合規約の一部変更につきましては、地方自治法第286条第1項の規定に基づき御協議いただくものでございます。
初めに、趣旨でございますが、大垣市議会委員会条例の一部改正により、一般廃棄物に関する事務を所管する委員会の名称等が変更されたため、組合規約の一部を改正するものでございます。次に、改正点でございますが、組合規約第5条第2項に規定している組合議員のうち、「建設環境委員長」を「一般廃棄物に関する事務を所管する委員会の委員長」に改めるものでございます。施行期日は、岐阜県知事の許可のあった日から施行するものでございます。新旧対照表につきましては、お目通しいただきますようお願いいたします。
以上、議第64号 西南濃粗大廃棄物処理組合規約の変更に関する協議について御説明申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。
25: ◯環境衛生課長(青井明彦君)
続きまして、環境衛生課から、議第65号 大垣衛生施設組合規約の変更に関する協議について御説明申し上げます。議案集は38ページでございますが、内容につきましては委員会資料にて説明させていただきますので、恐れ入りますが、生活環境部資料No.4をごらんいただきたいと存じます。
改正の趣旨でございますが、大垣市議会委員会条例の一部改正により、一般廃棄物に関する事務を所管する委員会の名称等が変更されたため、大垣衛生施設組合規約の一部を改正するもので、この規約変更に伴い、地方自治法第286条第1項の規定に基づき御協議をいただくものでございます。改正点としましては、組合規約第5条第2項中の「、建設環境委員長及び建設環境副委員長」を「並びに一般廃棄物に関する事務を所管する委員会の委員長及び副委員長」に改めるものでございます。施行期日につきましては、岐阜県知事の許可のあった日からでございます。また、詳細な内容につきましては、新旧対照表をごらんいただけたらと存じます。
以上、議第65号 大垣衛生施設組合規約の変更に関する協議についての御説明でございます。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。
26:
◯クリーンセンター所長(
三宅康治君)
クリーンセンターから、議第66号 西濃環境整備組合規約の変更に関する協議について御説明申し上げます。恐れ入りますが、議案集の39ページをお開きいただきたいと存じます。あわせて生活環境部資料No.5をごらんください。西濃環境整備組合規約の一部変更につきましては、地方自治法第286条第1項の規定に基づき御協議いただくものでございます。
初めに、趣旨でございますが、大垣市議会委員会条例の一部改正により、一般廃棄物に関する事務を所管する委員会の名称等が変更されたため、組合規約の一部を改正するものでございます。次に、改正点でございますが、組合規約第5条第2項に規定している組合議員のうち、「建設環境委員長」を「一般廃棄物に関する事務を所管する委員会の委員長」に改めるものでございます。施行期日は、岐阜県知事の許可のあった日から施行するものでございます。新旧対照表につきましては、お目通しいただきますようお願いいたします。
以上、議第66号 西濃環境整備組合規約の変更に関する協議について御説明申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。
27:
◯委員長(
石田 仁君)
以上で説明が終わりました。
これより質疑に入ります。
委員の質問を受けます。─── 御意見もないようですので、以上で質疑を終了いたします。
これより採決に移ります。
議第63号 大垣消防組合規約の変更に関する協議についてから議第66号 西濃環境整備組合規約の変更に関する協議についてに至る4議案を一括採決いたします。
4議案それぞれ原案のとおり承認することに御異議ありませんか。
(異議なし)
28:
◯委員長(
石田 仁君)
御異議ありませんので、4議案それぞれ原案のとおり承認することに決しました。
以上で、本会議から付託されました諸議案の審査は終了いたしました。
続いて、報告事項に移ります。
報告事項が3件ありますので、順次説明を願います。
29: ◯地域創生戦略課長(奥田卓巳君)
地域創生戦略課から、平成30年度「水の都おおがき」創生総合戦略実績報告について、ほか1件を御報告させていただきます。企画部資料No.1-1をごらんいただきたいと存じます。
初めに、本市では、平成27年度に策定した「水の都おおがき」創生総合戦略について、有識者等で構成する大垣市地域創生総合戦略推進委員会を5月23日に開催し、平成30年度実績の評価を実施しましたので、御報告するものでございます。1の総合戦略の評価趣旨につきましては、PDCAサイクルを活用したマネジメントシステムに基づき、継続的な見直しや改善に取り組むものでございます。次に、2の総合戦略の実績報告でございますが、施策体系図に基づく15の具体的施策、41の施策のもと、平成30年度は表のとおり全体事業数としては129事業を実施し事業費合計は116億6,200万円となっております。なお、施策体系図につきましては、次の2ページと3ページのとおりでございます。次に、4ページをごらんいただきたいと存じます。3の総合戦略の評価結果でございます。(1)の評価の方法につきましては、総合戦略に示した基本目標と施策を対象として、数値目標及び目標指標の達成度について評価を実施いたしました。(2)の評価の結果概要といたしましては、評価対象である39施策が、目標指標に対しまして、A評価が22、B評価が10となり、AとBの評価を合わせると全体の約82%を占めていることから、おおむね順調に施策の展開が図られております。評価結果の内訳につきましては表のとおりでございますが、基本目標3、地域の魅力を生かした人の流れの創生のC評価は、数値目標である転入・転出の差となる人口の社会増減の目標達成率が60%未満であったものでございます。また、表右側の施策のC評価の主なものは、基本目標1、子育て日本一が実感できるまちの創生の評価対象のうち、一般不妊治療の助成件数と多子世帯への病児
保育料の助成件数や、基本目標2、地域特性を生かした雇用の創生の評価対象のうち、既存企業の高付加価値化へ対する補助件数などの目標達成率が60%未満であったものでございます。これらの施策につきましては、今後制度の周知を図るなど、事業関係課と連携し、目標の達成に向け努めてまいりたいと存じます。なお、評価結果の一覧は企画部資料No.1-2にまとめておりますので、よろしくお願いいたします。
以上が平成30年度「水の都おおがき」創生総合戦略実績報告についてでございます。よろしくお願いいたします。
続きまして、第2期「水の都おおがき」創生総合戦略の策定についてを御報告させていただきます。お手数ですが、企画部資料No.2をごらんいただきたいと存じます。
1の趣旨といたしましては、平成27年度に策定いたしました「水の都おおがき」創生総合戦略が本年度で計画期間を終了することから、これまでの取り組みの成果等を検証するとともに、人口等の現状及び未来の展望を踏まえつつ、持続可能なまちづくりの深化を図るため、第2期「水の都おおがき」創生総合戦略を策定するものでございます。2の内容につきましては、国において現在策定が進められております第2期まち・ひと・しごと創生総合戦略及び県が昨年度策定されました「清流の国ぎふ」創生総合戦略を勘案しつつ、大垣市未来ビジョンとの整合を図り策定してまいります。(1)の構成は、1)策定の趣旨、2)成果検証と課題抽出、3)人口等の今後の展望、4)基本目標と数値目標、5)具体的な施策とし、(2)の期間につきましては令和2年度から令和6年度までの5年間といたします。3の策定時期は、令和2年3月を予定しております。4の策定体制といたしましては、(1)庁内検討として、大垣市地域創生戦略推進本部等による検討、(2)外部組織による検討につきましては、大垣市地域創生総合戦略推進委員会の開催、(3)市民参画として、市民アンケートとパブリックコメントを実施してまいります。次の2ページになりますが、5の策定スケジュールのとおり進めてまいりますが、市議会への御報告につきましては、ことし12月議会で素案をお示しさせていただいた後、パブリックコメントの結果を踏まえまして、来年3月議会にて最終案を御報告してまいりたいと存じます。
以上が第2期「水の都おおがき」創生総合戦略の策定についての説明でございます。よろしくお願いいたします。以上でございます。
30: ◯契約課工事検査官(辻 紳一君)
契約課から、令和元年度優良建設工事表彰式の実施について御報告申し上げます。恐れ入りますが、お手元の総務部資料No.9をごらんいただきたいと存じます。
本市では、県内で初となる取り組みとして大垣市公契約条例を制定し、平成28年から施行しています。この公契約条例を背景として、市内事業者の一層の積極的な活用を目指し、建設業者の育成及び高い品質確保を図るため、平成30年度優良建設工事に係る優良建設業者及び優秀技術者を表彰するものでございます。まず、表彰の日時でございますが、令和元年6月28日金曜日13時30分から、場所は市民会館2階大会議室3でございます。次に被表彰者でございますが、(1)土木・建築工事部門と(2)その他の工事部門の2部門で、対象は優良建設業者と優秀技術者でございます。2ページ目からは、参考としまして、優良建設工事表彰制度の概要を添付しております。2の表彰の対象でございますが、優良建設業者は優良建設工事を完成させた施工者とします。優秀技術者は優良建設工事を着工から完成までの全期間を担当した主任技術者または管理技術者であって、表彰の日まで優良建設業者と継続して雇用の関係にある者としております。なお、優良建設工事は市内に本店もしくは支店を置く建設業者で、表彰を行う年度の前年度に完成した建設工事のうち、契約金額が500万円以上の建設工事であり、大垣市建設工事成績評定要綱に基づく評定点が80点以上のもので、各表彰部門の上位5位以内の順位にあるものとしております。次に、3ページ目をごらんください。5の受賞の効力については、総合評価方式競争入札への反映を表彰後から評価項目に表彰実績を位置づけします。また、主観的事項審査への反映を令和2年度から評価項目に表彰実績を位置づけします。5ページ目からは、参考といたしまして大垣市公契約条例を添付しております。
以上、令和元年度優良建設工事表彰式の実施について御説明させていただきました。よろしくお願い申し上げます。
31:
◯委員長(
石田 仁君)
以上、報告を受けましたが、委員の質問を受けます。
32:
◯委員(
岡田まさあき君)
「水の都おおがき」創生総合戦略の数値目標・目標指標についてなんですが、KPIを使われていろいろな指標でやられることはとてもいいことだと思うんですが、評価という点ではいろいろなアプローチの仕方があって、もちろん数値目標で出すというのがわかりやすくて、A・B・C評価だと思うんですが、ここにプラスアルファで、もっと質的な評価を入れていく必要があるのではないかなと思うんですよね。
例えば産業振興の推進の中の障がい者の一般就労拡大で、これは人数だけで行かれるんだけど、障がい者一つとっても重度化もあるし、知的の方で聴覚に障がいがある方も、いろいろあると思うんですね。そういった中での就労がどういうふうであったかということを見きわめていくときに、数値だけではなしに、どういった企業がとってもらったかとか、あるいはそのためにどんな努力をされたかとか、そういったことがやはりどこかで反映されてこないと、今回人数だけは就労支援が進んだよということだけではなしに、1人しか就労が進まなかったけれども、今回大垣の企業の中で、例えばマイクロホンを使って聴覚の方がきちんと聞こえて、そういった機械も今度いろんなところで、高校入試なんかでも使われているわけですから、そういったものが進んでいるということがとても大事なので、今後の課題として、数値目標ではわかりやすいんですけれども、やっぱり評価というのは、皆さんの行政も一緒だと思うんですけれども、一律的に、道路とかそういうようなものであれば何m舗装できたということでわかるんですけれども、イベントでも福祉でも、なかなか数値目標で出ないものがあると思いますので、そういった点での総合戦略の中で質の問題を評価できる、できればコメントなんかもきちんと書いていただいて、評価表が出てくると、読みやすくて理解がしやすいと思うんですが、その点についてどうでしょう。
33: ◯地域創生戦略課長(奥田卓巳君)
委員の御質問としては、評価の中で数値以上のもので何か評価ができればというような御質問かと思います。
評価のほうにつきましてはKPI、重要業績評価指標ということで、国からはアウトカム的な指標、成果指標を求めなさいということでこういう形で掲げさせていただきました。なかなか指標をアウトカムでとるものも難しいものがあって、今おっしゃられたとおりアウトプット的な指標も、国のほうは使ってもやむを得ないというようなところでつくってございます。御指摘の、例えば障がい者の方の相談件数につきましても、この総合戦略につきましては、基本目標等にどのように貢献しているか総合的に評価しているものだと理解しておりますので、とれる目標指標としては客観的な数値になりますが、それ以上のものについては、担当課のほうでそういう目標指標を上げていただくような取り組みが、この相談件数の増加にもつながっていくのではないかというふうに理解しております。2期の計画もあるわけでございますが、そのように考えていきたいと思っております。以上でございます。
34:
◯委員(
岡田まさあき君)
今の御答弁でわかるんですけれども、それ以上というわけではないんですけれども、もちろんKPIの手法を使っていくわけですから、こうなってくるのはわかるんですけれども、幅広く今後の課題として、そういったコメントなんかがあったり、もう少し違った角度からの評価ができることも研究していただきたいということで、要望にしておきます。
それからもう1点ですけれども、優良建設工事表彰の中での受賞の効力という欄がありますね。5番の(1)で、総合評価方式競争入札への反映ということで、実際的に落札者を決定する総合評価方式で、落札入札の中で評価実績が上がってくると、例えば同じ金額で入れていても、そちらの評価実績のある企業さんのほうが落札できるというふうになってくると思うんですが、このあたり、もう少しわかりやすく制度を説明していただきたいのと、こういった点をもっと広く周知しないと、大きな会社の場合はそれなりのスタッフがいたり人間がいるので、いつも表彰していただけるんですけれども、やっぱり小さな企業になってくると人材がいないということですけれども、その中でも頑張って表彰対象になってくれば入札に反映される、自分のところが加点される、ポイントがよくなるということだと思うんですが、そのあたりの方向性とか、どういった点で、この表彰制度自体がいいことだと思うんですけれども、励みになるということで、そのあたりをもっと周知徹底したり、あるいは制度の理解をしていただくために、どんなことをやっていらっしゃるのかも含めて、もう少し制度の中身を教えていただけますか。
35: ◯契約課工事検査官(辻 紳一君)
委員からの総合評価方式の入札の制度と周知について御答弁いたします。
総合評価方式競争入札は、地方自治法施行令第167条の10の2項の規定で、価格だけではなく、建設業者の施工能力、技術力を評価して総合的に落札者を決定するという制度になります。また、周知については、ホームページ、また新聞等に結果を掲載させていただきますので、ごらんいただければと思います。よろしくお願いします。
36:
◯委員(
岡田まさあき君)
失礼な言い方ですけど、通り一遍なので、そのあたりをもっともっと工夫していただいて、皆さんのところで理解されて、より大垣の入札工事にはこの制度が大いに利用されて、いい技術力でなっていかれるように、努力していただくように、これは要望だけしておきます。できたら部長の見解をいただきたい。
37:
◯総務部長(
寺嶋太志君)
優良建設業者と優秀技術者の両方を表彰する本市の優良建設工事表彰制度は、先ほど、担当者から御説明申し上げましたように、県内では唯一の取り組みでございまして、新聞報道でも、よく取り上げていただいております。業者さんがよく読まれている建通新聞でも、毎年、大々的に取り上げていただいておりまして、業者さんにはかなり周知が進んでいるものと考えております。今後も、この制度を生かしながら、優秀な技術者の育成や確保のほか、工事品質の向上にも努めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願い申しげます。
38:
◯委員(北野ひとし君)
企画部資料No.1-2の4ページなんですけれども、一番初めにあるように、これの3番目は評価がCという結果になっていまして、その中身の評価を見ていくと、Aがたくさん並んでいてBが少しあるぐらいの評価なんですね。総合評価と中身の評価が合っていないということは、やっている中身がこの一番初めの管理指標を動かすための内容になっていないということのあらわれだと思うんですね。それで本来であれば、ほかのものがよくてトータルがよくなるというのが正しいのかなというふうに思いますので、次の2期ではこういったことを踏まえた上で、ぜひ取り組むべきものと管理指標がつながるようにお願いしたいというふうな、要望だけです。
39:
◯委員長(
石田 仁君)
要望でいいですか。
40:
◯委員(北野ひとし君)
はい。
41:
◯委員長(
石田 仁君)
じゃあ、よろしくお願いいたします。
そのほか、よろしいですか。─── 御意見もないようですので、報告事項を終了いたします。
また、お手元に令和元年度主要事業についての資料を配付してありますが、お目通しをいただくこととし、説明を省略して報告にかえたいと思いますので、御了承いただきたいと思います。
その他、御
発言はありませんか。
42:
◯委員(
岡田まさあき君)
先日の一般質問でもちょっと申し上げたんですけれども、観光協会の駐在という考え方、私は、地方自治法の中では、確かに公営的法人だというふうに観光協会は思ってはいますけれども、大垣市だけ独特の駐在ということで、余りほかに例がなくて、実質的にはほぼ9割以上が観光協会の仕事をしていて、駐在というのは、たまたま仕事は観光協会でやっていて、ほとんどの仕事は商工観光課の仕事をやっている場合に駐在に当たると思うんですが、実はほとんど、総会の事務の仕切りからイベントの仕切りから、ふるさと納税の指導から、いろんなことを大々的に市の職員がほぼ責任分野を持ってやっているんですが、これが駐在でいいのかどうなのか。事例まで出していらっしゃるので、そのあたりの見解、あるいは見直しはないのか、御意見を聞かせてください。
43: ◯人事課長(渋谷 敏君)
ただいまの駐在についての見解というような御質問かと思いますが、奥の細道むすびの地記念館、こちらにつきましては市の直営の施設でございます。当然市としての役割、維持管理等も含めてさまざまございます。また、観光施策を担っている中心的な役割でございますが、大垣観光協会、こちらとの連携とか協力というのも当然不可欠でございます。そういった意味で商工観光課の職員を配置していると、そういった理解というふうに考えております。以上でございます。
44:
◯委員(
岡田まさあき君)
先日の人事課長さんのお話とちょっと違うんですが、本来は商工観光課の仕事をやっているんだけど、たまたま場所が観光協会でやっているということで、ほとんどの仕事は、観光協会ではなしに、商工観光課の仕事であるというのが駐在だというお考えだというふうにおっしゃったと思うんですが、それは変更されたんですか。
45: ◯人事課長(渋谷 敏君)
ただいま御説明させていただきましたのは、委員がおっしゃったことと同じ意味ということでの御説明をさせていただきました。商工観光課の業務、先ほど申しました直営施設での維持管理とか、それから観光協会との連携とか協力、これも商工観光課の仕事というふうに考えておりますので、考えが変わったということではございません。
46:
◯委員(
岡田まさあき君)
これ以上やっても堂々めぐりですので、実質的には観光協会の仕事をほぼやっていて、であれば観光協会に派遣業務できちんと出向をさせて、そこで責任を持たせないと、今回のように、あるときは商工観光課に聞いてくれとか、あるときは観光協会に聞いてくれと。チェック機関である私議員がたらい回しにされて、結局はいろんな情報とか中身が非公開であったり。それから一般的に、例えば銀行から出向した場合、例えばいろんな会社に出向した場合、出向先がきちんと人件費を払うということをやらないと、不当な利益が出たということで、税務署から勧告やら是正や、場合によっては重加算税を取られることもありますので、そういった意味では観光協会の経営のバランスとか、きちんと運営されているかどうかという経営内容を理解していく上には、やはりきちんと派遣業務にして、その中で市が払うのであれば払う、あるいは観光協会の中できちんと上げてもらってその人件費を出していくという形にしないと、今のことは駐在ということで、駐在の中身は、本来は観光協会じゃなしに商工観光課の仕事をしているのに、実際にはやっていくというような形で、観光協会自体の運営がしっかりわからなくなりますので、そういうふうにやるべきではないかということで、強く要望をしていきたいと思います。
それから次にもう1点ですけれども、今回やる中で、観光協会の決算報告が、まず1点目に非公開の部分がかなり多かったということで、例えばこの間の総会でも、事業内容を聞いて、ふるさと納税はどんなものですかということでも、余り明確にお答えにならないし、利益はどれぐらいですかといってもお答えにならなくて、それから先日も終わった後に、担当者のそれこそ市の主幹とかあるいは市のOBの方に聞きに行くと、事業収益を、昨年度までのNPOの会計報告はホームページで見ればわかるんですけれども、その仕分けが大体、ふるさと納税で幾らぐらい、それからほかの、例えばたらい舟で幾らぐらいというのを教えてくださいと言ったら、それは役員会で非公開になっていますということで、何のために総会をやったり、その事業収益に。だから、きちんと上げなければならないということですので、その点が非公開にされる点で問題があると。
それからもう1点ですけど、じゃあ、ふるさと納税というのはとても大きな事業で、国が大変いろんな是正をされてやってくる中で、大垣市も2億円余りの税収があって、その中の大体半分ぐらいを返礼品であったり、手数料で払っているわけですけれども、その後の事業収入とかをしっかり報告せねばならないと思うんですけれども、NPO法人というのはやっぱり公的な機関ですから、会計もしっかりして載せないといけないという義務があるんですね。私もNPOに入っているんですけど、前、役員の変更が1年おくれたら、罰金が何万円か取られた経験があるんですけれども、役員変更を。
47:
◯委員長(
石田 仁君)
岡田委員、
発言途中ですけれども、観光協会の決算のことをお聞きになりたいのか、どこの部署に何を、この総務環境委員会の中で。
48:
◯委員(
岡田まさあき君)
NPO法人の担当の部署にお聞きしたいと思っていますが。
49:
◯委員長(
石田 仁君)
じゃあ、もう少し端的にわかりやすくお願いします。
50:
◯委員(
岡田まさあき君)
わかりました。
ですから、そういった意味で、きちんとした。
51:
◯委員長(
石田 仁君)
NPO法人ならかがやきライフ推進部になります。総務環境委員会ではなしにかがやきライフ推進部、教育福祉委員会に。
52:
◯委員(
岡田まさあき君)
そうですか。教育福祉委員会ですか。
53:
◯委員長(
石田 仁君)
だからここで、総務部、企画部では答弁ができない話になります。
54:
◯委員(
岡田まさあき君)
そうですか。わかりました。済みません、勘違いで。
そういったことがありますので、人事派遣のところでお願いしたいと思うんですが。
最後に、そういった意味で、人事のところで、職員さんが情報公開も含めてきちんとやられるようにお願いをしたいと思いますが、そのあたり、人事の担当の方、どうですか。
55:
◯委員長(
石田 仁君)
そのあたり、もう1回、最後の質問のところだけ、僕もよくわからぬのですが。
56:
◯委員(
岡田まさあき君)
情報公開のところで、きちんと職員さんとしてはいろんな、たとえ駐在であっても、あるいはそういった立場にあれば、きちんとした情報公開に対応されるということが必要ではないかと思うんですが、そのあたりはどうでしょう。
57: ◯人事課長(渋谷 敏君)
情報公開につきましては、市の情報公開条例で、各種規程に基づいて各職場で適正に判断されるということかと思いますので、よろしくお願いします。
58:
◯委員(
岡田まさあき君)
現実的にはそうでないので、よく調べていただきたいと思います。
最後に、ふるさと納税に限って質問をさせていただきますが、現実的にヒアリングの中で、確実にふるさと納税の金額を、観光協会に出された金額は明確になっているんですが、その使われ方に関しての、やっぱりもっと、例えば銀行なんかが融資した場合、融資先の決算書なんかも見たり、その経営内容をきちんと見ていかれると思うんですが、ふるさと納税を委託されているわけですから、とても大きな大垣市の事業をやっていらっしゃるわけですから、ましてや委託されているわけですから、そういった経営状況というか、きちんとした報告がなされているかどうかというのはきちんと把握されるべきではないかというふうに考えますが、その点はどうでしょうか。
59: ◯地域創生戦略課都市プロモーション室長(竹内寿朗君)
協会のきちんとした経営内容等の把握についての御質問かと思いますが、私どもは、ふるさと納税担当といたしまして、観光協会に委託をしているわけですけれども、観光協会からの請求に基づいて適正な額を執行させていただいております。把握ということにつきましても、業者の選定は当然、実際のこうした細かい、委員の御指摘のような中身を見てということのお話だと思いますけれども、委託に当たってはそうした内容等も把握した上で、適正に対応していく必要はあるというふうには考えてはおります。
60:
◯委員(
岡田まさあき君)
とにかく、担当課からの観光協会に支払った金額というのは明確に出ているわけですから、それが決算内容に反映されてこないと。27年度は使った支出は8,100円しかないと。何千万円と受け取っていながらということですので、確かにトラブルはなくきちんとやっていらっしゃったかもしれませんけれども、そういった意味で、経営内容がきちんとしていない団体にそういった大事な仕事をお任せするという点では、私は監督監理義務があると思いますので、今後とも厳しくやっていただくのと、この間の決算内容がホームページを見ていただければわかりますので、私は、いいかげんとまで言わないとしても、不明確で、どこにどういうふうにお金が行ったのか、前受金も何千万円もありながら、次の年になったらどこへ行ったかわからないというような決算書のようにとれましたので、それを説明してくれと言うと、一切役員会で非公開。役員会の副会長は経済部長だということですので。
61:
◯委員長(
石田 仁君)
岡田委員、そこの部分は何回もの繰り返しですので、カットしてください。
62:
◯委員(
岡田まさあき君)
はい。
ですから、監督権限の中でぜひきちんとやっていただきたいということだけ要望しておきます。以上です。
63:
◯委員長(
石田 仁君)
その他、御
発言はありませんか。─── ほかに御
発言もないようですので、それでは、ここで行政視察の打ち合わせを行いたいと思いますので、理事者の方には退席していただきたいと思います。
この際、暫時休憩いたします。
午前 9時56分 休 憩
──────────────────
午前10時 1分 再 開
64:
◯委員長(
石田 仁君)
再開いたします。
行政視察につきましては、10月8日(火)から10日(木)までということでございますが、視察地については正副委員長に一任ということでありますので、決定次第、委員の皆様には御連絡をさせていただきたいと思います。
また、委員長から議長に対し派遣申請をいたしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
以上で総務環境委員会を閉会いたします。
午前10時 2分 閉 会
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○傍聴議員7名 梅崎げんいち はんざわ多美 近沢 正 中田としや 空 英明 長谷
川つよし 丸山新吾