大垣市議会 2019-06-12
令和元年教育福祉委員会 本文 2019-06-12
中井文化振興課長、安田図書館長兼上石津図書館長兼墨俣図書館
長、石橋教育総合研究所長、中山南部兼北部学校給食センター所
長 自己紹介)
3: ◯
委員長(
長谷川つよし君)
それでは、本会議から付託されました諸議案について審査いたします。
まず初めに、補正予算関係について審査いたします。
議第49号 令和元年度大垣市一般会計補正予算(第1号)中、当
委員会関係分について及び議第50号 令和元年度大垣市介護保険事業会計補正予算(第1号)の両議案を一括議題といたします。
理事者の説明を求めます。
4:
◯市民活動推進課長(
杉田昭子君)
それでは、市民活動推進課より、議第49号 令和元年度大垣市一般会計補正予算(第1号)のうち、当
委員会関係の市民活動推進課分につきまして御説明を申し上げます。恐れ入りますが、議案の12ページをお開きいただきたいと存じます。なお、歳入につきましては、財源内訳で御説明をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
一番上の款2総務費、項2市民活動費、目1市民活動推進費でございますが、補正前の額1億2,741万円に250万円を補正し1億2,991万円とするものでございます。財源内訳といたしましてはその他で、全額一般財団法人自治総合センターの交付するコミュニティ助成事業補助金でございます。節19負担金補助及び交付金250万円は、太鼓の演奏や指導といった活動を通して地域の特性を生かしたまちづくりを進めておられます上石津まちづくり協議
会が行う和太鼓9台の購入事業がコミュニティ助成事業に採択されたことに伴い、活動補助金を計上したものでございます。
以上、議第49号 令和元年度大垣市一般会計補正予算(第1号)中、市民活動推進課関係分について御説明申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。
5:
◯子育て支援課長(
浅井靖弘君)
議第49号 令和元年度大垣市一般会計補正予算(第1号)のうち、子育て支援課に係る補正予算について御説明申し上げます。恐れ入りますが、議案の12ページをお開きいただきたいと存じます。あわせて各部共通資料No.1、1ページの子育て支援課分をごらんください。今回の補正は、本年10月に消費税率が引き上げられることから、国は、子供の貧困対応として未婚の児童扶養手当受給者に対し給付金を支給するため、補正をお願いするものでございます。なお、歳入につきましては、財源内訳で説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。
款3民生費、項3児童福祉費、目5児童扶養手当費は210万円を増額し補正後の額は6億5,838万円でございます。これに伴う財源は全額国庫支出金で、節20の扶助費210万円は未婚児童扶養手当受給者臨時・
特別給付金でございます。未婚の児童扶養手当受給者120人に対し、一律1万7,500円を給付するものでございます。給付金の周知につきましては、児童扶養手当受給者に例年7月に現況届の手続案内を個別に送付しておりますので、その際に案内文を同封させていただく予定でございます。
以上、議第49号 令和元年度大垣市一般会計補正予算(第1号)のうち、子育て支援課分について御説明申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。
6:
◯高齢介護課長(
平松 茂君)
高齢介護課より、議第49号 令和元年度大垣市一般会計補正予算(第1号)中、高齢介護課関係分につきまして御説明申し上げます。これから御説明させていただきます一般会計の補正予算と後ほど御説明させていただきます介護保険事業会計の補正予算及び介護保険条例の改正につきましては、令和元年10月の消費税率引き上げに伴う低所得者施策として、国の政令に基づき介護保険料の所得段階、第1段階から第3段階の保険料を軽減するためのものとなっております。まず、一般会計の補正予算を説明させていただきます。歳出予算で御説明させていただきますので、恐れ入りますが、議案集の12ページと各部共通資料No.1の2ページをごらんいただきたいと存じます。なお、歳入につきましては、財源内訳で御説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。
款3民生費、項7繰出金、目3介護保険費でございますが、5,380万円を補正し20億2,032万円とするものでございます。内訳は節28繰出金を増額するもので、介護保険低所得者保険料軽減の5,380万円を増額補正するものでございます。補正額の財源内訳といたしましては、国県支出金4,035万円、一般財源1,345万円をそれぞれ増額するものでございます。
以上、議第49号 令和元年度大垣市一般会計補正予算(第1号)中、高齢介護課関係分につきまして御説明を申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。
7:
◯保健センター所長(橋本 敦君)
保健センターから、議第49号 令和元年度大垣市一般会計補正予算(第1号)のうち、保健センター関係分について御説明申し上げます。恐れ入りますが、議案集の13ページをごらんいただきたいと存じます。また、各部共通資料No.1の2ページもあわせてごらんいただきたいと存じます。歳入につきましては、財源内訳で御説明申し上げますので、よろしくお願いいたします。
風疹の抗体検査は、令和元年度から令和3年度までの3年間、抗体保有率が低い昭和37年4月2日から昭和54年4月1日までに生まれた男性を対象に自己負担を無料で実施する事業でございます。抗体検査に係る費用につきましては、国の平成30年度第2次補正予算に風疹抗体検査の市町村への補助金が盛り込まれたことから、平成31年3月議会に補正予算を計上し、翌年度への繰り越しをお願いしたところでございます。しかし国より、国の補正予算は翌年度に繰り越すものの、市町村における国の補助金の繰り越しは承認しない旨の連絡があり、平成31年3月議会でお願いした補正予算は執行せず、再度令和元年度予算として補正をお願いするものでございます。なお、前回の補正予算計上後に国より抗体検査の価格や運用方法等が具体的に示されましたので、その内容に基づき計上させていただいております。
款4衛生費、項1保健衛生費、目4予防費でございますが、補正前の額5億9,139万円に2,480万円を増額し6億1,619万円とするものでございます。財源内訳でございますが、国県支出金1,240万円は風しん抗体検査事業に係る国庫補助金で、一般財源は1,240万円でございます。節11需用費155万円は風疹抗体検査の個別通知の作成に係る印刷製本費等で、節12役務費320万円は個別通知の郵送代及び抗体検査の事務費でございます。この個別通知につきましては、国からの通知に基づき3ヵ年計画で段階的に行うこととなっており、今年度は昭和47年4月2日から昭和54年4月1日までに生まれた男性に無料クーポン券を送付してまいります。なお、今年度無料クーポン券を送付しない昭和37年4月2日から昭和47年4月1日生まれの男性についても、保健センターに御連絡をいただければ送付することとしており、広報等で周知してまいります。節13委託料2,005万円は、抗体検査のデータ管理等に係るシステム改修委託料として170万円、医療機関等への風疹抗体検査の委託料として1,835万円を計上しております。
以上が保健センター関係分についての御説明でございます。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。
8:
◯教育庶務課長(
山下直人君)
それでは、次に教育
委員会庶務課より、議第49号 令和元年度大垣市一般会計補正予算(第1号)のうち、教育
委員会分について御説明申し上げます。今回の補正は、昨年度、国の追加補助採択を受け、3月に補正予算の御議決をいただきました小中学校のトイレ改修事業費を減額するものです。歳入につきましては、財源内訳で御説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。恐れ入りますが、議案の15ページをお開きください。あわせて、各部共通資料No.1の3ページをごらんください。
中段の款10教育費、項2小学校費、目3学校営繕費です。補正前の額3億1,320万円から1億9,240万円を減額し1億2,080万円とするものです。財源内訳といたしましては、国庫支出金を3,826万3,000円、地方債を1億1,230万円、その他を3,700万円、一般財源を483万7,000円、それぞれ減額するものです。節15工事請負費1億9,240万円を減額いたしますが、これは当初予算で御議決をいただいております宇留生小、日新小、中川小、小野小のトイレ改修工事につきまして、昨年度、国の補正予算において補助金が追加採択されたことに伴い、3月の補正予算で御議決をいただきましたので、当初予算を減額するものです。
次に、下段の項3中学校費、目3学校営繕費でございますが、補正前の額1億8,340万円から6,840万円を減額し1億1,500万円とするものです。財源内訳といたしましては、国庫支出金を1,090万5,000円、地方債を4,170万円、その他を1,300万円、一般財源を279万5,000円、それぞれ減額するものです。節15工事請負費6,840万円を減額いたしますが、これは当初予算で御議決をいただいております江並中のトイレ改修工事について、小学校費と同様の理由により当初予算を減額するものです。
以上、教育
委員会関係分について御説明申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。
9:
◯高齢介護課長(
平松 茂君)
続きまして、高齢介護課より、議第50号 令和元年度大垣市介護保険事業会計補正予算(第1号)につきまして御説明申し上げます。一般会計の補正予算で御説明させていただいた介護保険料の軽減による補正予算となっております。歳出予算で御説明させていただきますので、恐れ入りますが、議案集21ページと福祉部資料No.1をごらんいただきたいと存じます。
款2保険給付費、項1介護サービス等諸費、目1介護サービス費でございますが、財源内訳を補正するものでございます。内訳は保険料を5,380万円減額補正し、繰入金を5,380万円増額補正するものでございます。
以上、議第50号 令和元年度大垣市介護保険事業会計補正予算(第1号)につきまして御説明申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。
10: ◯
委員長(
長谷川つよし君)
以上で説明が終わりました。
これより質疑に入ります。
委員の質問を受けます。─── 御意見もないようですので、以上で質疑を終了いたします。
これより採決に移ります。
議第49号 令和元年度大垣市一般会計補正予算(第1号)中、当
委員会関係分について及び議第50号 令和元年度大垣市介護保険事業会計補正予算(第1号)の両議案を一括採決いたします。
両議案それぞれ原案のとおり承認することに御異議ありませんか。
(異議なし)
11: ◯
委員長(
長谷川つよし君)
御異議ありませんので、両議案それぞれ原案のとおり承認することに決しました。
次に、条例関係の審査に移ります。
議第52号 大垣市立幼稚園条例等の一部改正について及び議第53号 大垣市介護保険条例の一部改正についての両議案を一括議題といたします。
理事者の説明を求めます。
12:
◯子育て支援課長(
浅井靖弘君)
子育て支援課から、議第52号 大垣市立幼稚園条例等の一部改正について御説明申し上げます。恐れ入りますが、議案の23ページをお開きいただきたいと存じます。あわせて、子育て支援部資料No.1をごらんください。
今回の改正は、荒崎幼保園舎の改築工事に伴い、工事期間中、旧北保育園園舎を利用して保育を実施するため、荒崎幼保園の位置を一時的に旧北保育園に移動し、工事が完了した後、従来の位置に戻すものでございます。荒崎幼保園は幼稚園部と保育園部があるため、大垣市立幼稚園条例と大垣市立保育所設置条例のおのおのを改正いたします。子育て支援部資料No.1、中ほどの4の新旧対照表の部分でございます。初めに、工事期間中でございますが、幼稚園条例、次のページの保育所設置条例ともに、位置を大垣市長松町771番地1から旧北保育園のある大垣市林町6丁目100番地に一時的に改め、中段あたり以降の工事完了後のところでございます、工事が終了した後、位置を従来の長松町771番地1に戻すものでございます。なお、施行日につきましては、それぞれ規則で定めて運用してまいります。
以上、議第52号 大垣市立幼稚園条例等の一部改正について御説明申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。
13:
◯高齢介護課長(
平松 茂君)
高齢介護課より、議第53号 大垣市介護保険条例の一部改正について御説明を申し上げます。一般会計の補正予算で御説明させていただいた介護保険料軽減による条例改正となっております。議案集の24ページと福祉部資料No.2の1ページを、恐れ入りますが、ごらんいただきたいと存じます。
改正点につきましては、改元に伴う改正と第1段階の方の年間介護保険料を2万6,190円、第2段階の方は4万158円に、第3段階の方は5万634円に設定するものでございます。施行期日は公布の日でございます。なお、この介護保険料の軽減分の財源内訳は、国庫負担金が2分の1、県負担金が4分の1、一般財源が4分の1でございます。
以上、議第53号 大垣市介護保険条例の一部改正につきまして御説明をさせていただきました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。
14: ◯
委員長(
長谷川つよし君)
以上で説明が終わりました。
これより質疑に入ります。
委員の質問を受けます。─── 御意見もないようですので、以上で質疑を終了いたします。
これより採決に移ります。
議第52号 大垣市立幼稚園条例等の一部改正について及び議第53号 大垣市介護保険条例の一部改正についての両議案を一括採決いたします。
両議案それぞれ原案のとおり承認することに御異議ありませんか。
(異議なし)
15: ◯
委員長(
長谷川つよし君)
御異議ありませんので、両議案それぞれ原案のとおり承認することに決しました。
次に、請願の審査に移ります。
まず、請願第3号 後期高齢者医療費自己負担の現状維持に努める意見書を求める請願についてを議題といたします。
請願者は、大垣市室本町5丁目51番地 かがやきクラブ大垣会長 西田勝嘉氏であります。お手元に請願書の写し及び請願
文書表を配付してありますので、お目通しいただきたいと思います。
それでは、紹介議員がおみえですが、御意見はございますか。
16: ◯
委員外議員(
田中孝典君)
後期高齢者医療費自己負担の現状維持に努める意見書を求める請願についてでございますが、今般、つい最近の金融庁あるいはそのほか等の問題でもわかりますように、非常に今高齢者の生活を保障する財源についていろいろな形で議論を呼んでおりまして、また検討もされておりますが、その中で高齢者の方々が非常に不安になっておられるのが、どんどん変わっていくのではないかという不安でございます。あくまで負担割合がひとり歩きしないように、現状維持、まず私たちの生活を固めてほしいということで、現状維持を強く求めておられます。何割ならいい、何割までならだめというスタンスではなくて、現状維持に努めてほしいという要望が出ておりますので、この請願の採択をよろしくお願いいたします。以上です。
17: ◯
委員長(
長谷川つよし君)
ただいま紹介議員の御意見をお伺いしましたが、
委員の御意見をお伺いしたいと思います。
18: ◯
委員・副議長(粥川加奈子君)
民主クラブとしましては非常に理解のできる請願であることは承知いたしておりますが、こういった問題はどこかでこの方々の分を補わなければいけない、ひょっとしたら若い世代の方々にその負担が回るかもしれないということとか、そしてまた、例えば今までは1割だったけれども、2割に自己負担が上がらないとするならば、その1割分の保険料をどこかで補填しなきゃいけないということもあるかもしれないという部分もありまして、どこの保険者も枯渇しております現状を踏まえて、非常につらいんですけれども、ちょっとこれは継続審査にしていただきたいと思います。
19: ◯
委員(はん
ざわ多美君)
私は、窓口医療費、75歳以上1割負担という点について賛成の意見です。ただ、市民の方から現状維持ということの意味の確認について聞かれましたので、その点についてお聞きしたいと思います。
この現状維持というのが現在75歳の方が1割負担ですけれども、現在74歳の方が75歳になられたときに、今度は74歳のとき、今は2割、後期高齢者医療であれば2割なんですけれど、75歳になったときに今度は2割という段階的にということなんですけれども、それでも現状維持ということにはならないかという心配の声があったんですけれども、ここについては素直に読めば75歳からは1割負担だという請願だということでよろしいかということの確認をさせていただきたいなと思うんですけれども、いかがでしょうか。
20: ◯
委員外議員(
田中孝典君)
私が答える立場ではないかもしれませんが、たらればの世界の話は今国がやっている世界でございまして、高齢者の意向としては現状維持と、今はんざわ
委員が単純に読めばとおっしゃった内容でございますので、ここでこうした場合はどうか、ああした場合はどうかと、そういう世界ではないというふうに理解しております。以上です。
21: ◯
委員(はん
ざわ多美君)
この現状維持というのが実質後退、つまり、最終的には後期高齢者の方も2割になるということではないという意味かということなんですけれども、それでいいということですよね。私はそういった意味として素直に読んだんですけれども。
22: ◯
委員外議員(
田中孝典君)
素直に読んでいただければいいと思います。それほど変化球を投げているつもりはかがやきクラブ大垣の皆さんはありません。
23: ◯
委員(はん
ざわ多美君)
このような意見の方がありましたので確認させていただきました。ありがとうございます。
24: ◯
委員長(
長谷川つよし君)
ほかに御意見はありませんか。─── 御意見もないようですので、採決に移ります。
ただいま粥川
委員より、請願第3号 後期高齢者医療費自己負担の現状維持に努める意見書を求める請願に対して継続審査との御意見がありましたので、まず初めに、継続審査について採決いたします。
本請願は継続審査とすることに賛成の
委員の挙手を求めます。
(挙手少数)
25: ◯
委員長(
長谷川つよし君)
挙手少数ですので、継続審査にしないことに決しました。
次に、本請願についてを挙手により採決いたします。
本請願は採択とすることに賛成の
委員の挙手を求めます。
(挙手多数)
26: ◯
委員長(
長谷川つよし君)
挙手多数ですので、本請願は採択とすることに決しました。
なお、意見書提出については、議会運営
委員会に委ねることとなりますので、その点御了承いただきたいと思います。
次に、請願第4号 75歳以上の後期高齢者医療自己負担原則2割化に反対する意見書を求める請願についてを議題といたします。
請願者は、大垣市久徳町153番地1 西濃社会保障推進協議
会代表 河村秀一氏であります。お手元に請願書の写し及び請願
文書表を配付してありますので、お目通しいただきたいと思います。
それでは、紹介議員がおみえですが、御意見はございますか。
27: ◯
委員(はん
ざわ多美君)
先ほどの3号の請願の趣旨と同じということで聞いております。大変、高齢者の所得が低くなってきている現在、厳しい生活を強いられている高齢者に1割負担、2割負担というのは負担が大きい1割負担だということで、引き上げに反対する意見書ということになります。採択をお願いします。
28: ◯
委員長(
長谷川つよし君)
ただいま紹介議員の御意見を伺いましたが、
委員の御意見を伺いたいと思います。
29: ◯
委員(岡本敏美君)
今、はんざわ
委員が素直に読まれたというふうなので私も素直に解釈して、これはあくまで2割化というのを既に明言されているのはいかがなものかなと思いますと同時に、後期高齢者医療制度の特例軽減措置も今年度までに廃止された。今年度って令和元年ですよね。これは今年度と書いてあるから、令和元年度で軽減措置をやるというふうなんですかね、これは。これはたしか私が調べた限りでは、30年度に所得割がなくなったと聞いております。あくまできちっとした文言で出していただかないと、これは前回も出ていました、たしか。でも、継続審査にしてあるはずなんですけど、また同じ文言で、紹介議員が違いますよね。令和元年になってからの各
委員ですから、きちっと紹介する限りは文言を確認して出していただかないと、あたかも2割というようなふうにとられますし、もう一つは、介護保険ですけれども、これとはちょっと違うかわからない、介護保険1割負担、2割負担、3割負担と、所得によってやっているんです、今。そういう道も開けると思っているんですよ、今度の改正に。全ての人が2割というんじゃなくて、私どもの政党を通じてお話ししていきますけれども、それともう一つは、ここに書いてありますけど、全国の後期高齢者医療広域連合協議
会も昨年度、現状維持でというのを国に要望されているわけですね。あたかもこの文章を見ると2割化というのがひとり動きをしているような感じで、私どもは現状維持というのをあくまで貫こうというか、要求していこうという思いがありますので、この請願はちょっとどうなのかなというふうに思っております。それと、きちっと内容を見て出していただきたい、そんな思いがありますので、それだけお願いしておきます。だから、反対で。
30: ◯
委員・副議長(粥川加奈子君)
うちの民主クラブは、2割という文言はここにはありますが、もっと素直に読みましたので、先ほどと同等のような内容のように受けとめております。同等の理由でうちの会派としては継続審査でお願いしたいと思っております。
31: ◯
委員(はん
ざわ多美君)
済みません、私、ここについて誤りがあるというふうに認識しておりませんでしたので、再度調べてというふうに思っております。
32: ◯
委員長(
長谷川つよし君)
ほかに御意見はありませんか。─── 御意見もないようですので、採決に移ります。
ただいま粥川
委員より、請願第4号 75歳以上の後期高齢者医療自己負担原則2割化に反対する意見書を求める請願に対して継続審査との御意見がありましたので、まず初めに、継続審査について採決いたします。
本請願は継続審査とすることに賛成の
委員の挙手を求めます。
(挙手少数)
33: ◯
委員長(
長谷川つよし君)
挙手少数ですので、継続審査にしないことに決しました。
次に、本請願についてを挙手により採決いたします。
本請願は採択とすることに賛成の
委員の挙手を求めます。
(挙手少数)
34: ◯
委員長(
長谷川つよし君)
挙手少数ですので、本請願は不採択とすることに決しました。
以上で、本会議から付託されました諸議案の審査は終了いたしました。
続いて、報告事項に移ります。
報告事項が2件ありますので、順次報告を願います。
35: ◯社会福祉課長(篠田 浩君)
社会福祉課から、プレミアム付商品券発行事業につきまして御報告を申し上げます。恐れ入りますが、福祉部資料のNo.3をごらんいただきたいと存じます。No.3でございます。
まず、1の趣旨でございますが、消費税、地方消費税率の10%への引き上げが低所得者、子育て世帯の消費に与える影響を緩和するとともに、地域における消費を喚起、下支えすることを目的といたしましてプレミアム付商品券を販売するものでございます。
2の対象者につきましては、(1)低所得者の方は、基準日の平成31年1月1日に大垣市に住民票があり、平成31年度の市民税が課税されていない方でございます。ただし、平成31年度の市民税が課税されている方に扶養されている方や生活保護制度の被保護者の方は対象ではございません。(2)子育て世帯の方は、基準日の令和元年6月1日に大垣市に住民票があり、平成28年4月2日以降に生まれた子が属する世帯の世帯主の方でございます。ただし、令和元年6月2日から9月30日に生まれた子が属する世帯の世帯主も対象となられます。
3の販売額でございますが、1冊4,000円のものを対象者1人につき5冊まで購入することができるものでございます。
4のプレミアム付商品券取扱店舗募集につきましては、6月3日の月曜日から6月28日の金曜日まで、大垣商工会議所等で会員の方や会員以外の方も受け付けをさせていただいております。また、ホームページから応募していただくことも可能でございます。なお、募集期間終了後も受け付け対応したいと存じております。
5の申請方法につきましては、低所得者の方のみ申請が必要となりますので、7月中旬に申請書を郵送で配付をさせていただきます。申請受け付け期間は7月16日の火曜日から10月31日の木曜日までの3ヵ月半を予定しております。申請受け付け場所は、市民会館2階の大会議室のほか、上石津と墨俣の両地域事務所や各市民サービスセンターで受け付けを実施する予定でございます。また、郵送での受け付けもできるよう取り組んでまいります。
6の販売方法についてでございますが、低所得者、子育て世帯に対しまして9月下旬に購入引換券を郵送で配付いたします。販売期間は10月1日の火曜日から翌年2月28日の金曜日までの5ヵ月間を予定してございます。(2)の販売場所は市民会館2階の大会議室で、販売時間は午前8時30分から午後5時15分を予定させていただいております。なお、10月の水曜日、または10月の5、6日の土日の2日間は市民会館で臨時販売を実施させていただく予定でございます。また、そのほか市内の金融機関等で御協力をいただき、販売を予定させていただいております。
7の利用期間につきましては、10月1日の火曜日から翌年3月31日の火曜日までの6ヵ月間を予定しております。
以上、プレミアム付商品券発行事業につきまして御報告をさせていただきました。よろしくお願い申し上げます。
36: ◯窓口サービス課保険年金・医療課長(柳瀬孝優君)
窓口サービス課から、令和元年度国民健康保険料率につきまして御報告申し上げます。恐れ入りますが、お手元の福祉部資料No.4をごらんいただきたいと存じます。
表の1段目でございますが、国民健康保険料率は左から順にAの医療一般分とBの後期高齢者支援金一般分、Cの介護全体分の三つに区分して保険料率を算定しております。
初めに、Aの医療一般分の保険料率について御説明申し上げます。国民健康保険加入者のうち、一般被保険者の県へ納める事業費納付金等、国民健康保険運営に必要な1)の総費用見込額から2)の県支出金などの収入見込額を差し引いた3)の保険料必要額を20億4,890万円と算定し、この金額をもとに保険料を賦課するものでございます。保険料率算定の基礎となります9)の一般被保険者の世帯数は1万9,798世帯と見込み、前年度に比べ518世帯の減。また、10)の被保険者数は3万2,263人で、前年度に比べ1,197人の減を見込んでおります。中段に戻りまして、4)の所得割から7)の平等割までの保険料率につきましては前年度と同率、同額に据え置きまして、4)の所得割は100分の7.15、5)の資産割は100分の13.80、6)の均等割は2万4,700円、7)の平等割は2万700円でございます。
次に、Bの後期高齢者支援金一般分でございます。1)の県に納める事業費納付金の後期高齢者支援金の総費用見込額から2)の一般会計繰入金等の収入見込額を差し引くことにより3)の保険料必要額6億5,310万円を算出し、賦課するものでございます。対象となります世帯数と被保険者数は、医療一般分と同数を見込んでおります。4)の所得割から7)の平等割までの保険料率につきましては前年度と同率、同額に据え置きまして、4)の所得割は100分の2.24、5)の資産割は100分の4.20、6)の均等割は8,000円、7)の平等割は6,800円でございます。
次に、Cの介護全体分でございます。1)の県に納める事業費納付金の介護納付金分の総費用見込額から2)の一般会計繰入金等の収入見込額を差し引くことにより3)の保険料必要額2億2,140万円を算出し、賦課するものでございます。保険料率算定の基礎となります9)の介護納付金対象者の世帯数は8,450世帯と見込み、前年度に比べ610世帯の減。また、10)の被保険者数は1万59人で、前年度に比べ481人の減を見込んでおります。中段に戻りまして、4)の所得割から7)の平等割までの保険料率につきましては前年度と同率、同額に据え置きまして、4)の所得割は100分の1.90、5)の資産割は100分の5.50、6)の均等割は8,800円、7)の平等割は5,300円でございます。
なお、3月議会で条例改正をいたしました8)の保険料賦課限度額につきましては、Aの医療一般分を3万円引き上げ61万円とし、合計額を96万円としております。11)の一世帯当たりと12)の一人当たりの保険料賦課額をごらんいただきたいと存じます。
医療一般分と後期高齢者支援金一般分、介護全体分の三つの賦課額の計は前年度と比べまして1世帯当たり254円増の18万225円、1人当たりでは390円増の11万7,255円でございます。これは令和元年度の保険料率は前年度と同率でございますが、基本的に前年度と世帯人数が同じで所得も同じであれば保険料額は同じになりますが、今年度は医療一般分の賦課限度額を3万円ふやしていることから、所得が高い世帯においては保険料がふえることになりますので、1世帯当たりや1人当たりにしますと保険料が若干増となっております。
以上、令和元年度国民健康保険料率につきまして御説明申し上げました。よろしくお願いいたします。
37: ◯
委員長(
長谷川つよし君)
以上、報告を受けましたが、
委員の質問を受けます。
38: ◯
委員(岡本敏美君)
再確認させてもらっておきたいんですけれども、プレミアム付商品券の発行ということで、今説明を資料に基づいて受けたんですけれども、低所得者の方や子育て世帯の方ということに対して、行政のいろんな制度についてはあくまで申請しないとということでいろいろ市民の方からもどうしてというようなことも言われるときがあるんですけど、今回は該当する方に申請書を送っていただけると理解していいんですよね。
それと、市民会館とか、上石津、墨俣地域事務所、あるいはサービスセンターに行けない方というのも逆に郵送で受け付けてもらえるというふうでいいわけですよね。
あと、販売については、そういった市民会館、あと市内の金融機関等でということなんですけど、どういう金融機関が対象なのか、その辺だけまた教えていただければと思います。広報できちっと知らしめられると思いますけれども、ちょっと今教えてもらえれば、お願いします。
39: ◯社会福祉課長(篠田 浩君)
まず、1番目の申請方法でございますが、この制度は二つのグループに分かれておりますので、まず一つ目が子育て世帯の方でございまして、子育て世帯の方は申請が必要ございません。ゼロ歳児から2歳児の方を養育してみえる世帯主の方に引きかえ券を送らせていただきます。もう一つのグループの低所得者の方でございますが、市民税非課税の方が対象でございますので、御案内かもしれませんが、市民税非課税通知と一緒に申請書を郵便でお送りさせていただく予定でございます。
2番目におっしゃられたいろんな御事情で市民会館に行けない方もおありかもしれないと思っております。そのため、郵便による申請等も多いものと予測しております。ちなみに、前回の臨時福祉給付金でも6割以上の方が郵便で申請をされていますので、今回どのようになるかわかりませんけれども、郵便による申請も多いのではないかと予測しております。
3番目でございますが、金融機関につきまして現在調整中でございますが、今のところ大垣共立銀行さんとか、信用金庫さん、郵便局のほうからは協力をしてもよいというお答えをいただいております。以上でございます。
40: ◯
委員(岡本敏美君)
6割とか、前回がということで、もっと高く、皆さんがせっかくのあれですので、買っていただいて有効に使っていただければという思いがあったものですからあれですけれども、その中にJAさんは入っていないんですね。ぜひJAさんにも強く言っておいてください。支店が結構各地区にありますので、やはりくまなく金融機関にお願いして、どこでも行けるところへ行って買っていただけると、そういうことも行政のほうからお願いしておいていただきたいと思います。以上です。ありがとうございました。
41: ◯
委員長(
長谷川つよし君)
ほかに御意見はありませんか。─── 御意見もないようですので、報告事項を終了いたします。
また、お手元に令和元年度主要事業についての資料を配付してありますが、お目通しをいただくこととし、説明を省略して報告にかえたいと思いますので、御了承いただきたいと思います。
次にその他
発言ですが、
発言については明瞭簡潔にお願いをいたしたいと思います。御
発言はございますか。
42: ◯
委員(はん
ざわ多美君)
2点質問したいことがあります。
文科省の放射線副読本というのが昨年配られているようなんですけれども、大垣市にも配られているのか。それはどのような形で対応されているのか。これは野洲市の教育
委員会がこの副読本について放射線の安全性を強調するような印象を受ける記述が多い等の判断で回収をされているということですので、お聞きしたいと思います。お願いします。
43: ◯学校教育課長(渡邊勝敏君)
委員御指摘の放射線副読本についてでございますけれども、これにつきましては昨年の9月に文部科学省から小学生のための放射線副読本と中学生、高校生のための放射線副読本という2冊の形で送られておりまして、それにつきましてはそれぞれ小学生、中学生、高校生に対して在籍する生徒数全てに配付させていただいております。したがって、市内の小中学生についても全ての子供の分が配付されております。それを利用して各学校においては、いわゆる現代的な諸課題への解決ということで、さまざまな授業において放射エネルギーの関係のこととか、そういうことを学習する際の副読本として活用しているところでございます。以上でございます。
44: ◯
委員(はん
ざわ多美君)
ありがとうございます。この副読本については、文科省のほうからはいじめを防止する内容の拡充をして有意義に使って欲しいということであるようなんですけれども、先ほど申し上げたような懸念があって回収した自治体もあるということで、そういったことの検討もまたお願いしたいなということを思いますので、お願いします。
あと1点なんですけれども、自衛官の募集事業ということで今年度も載っているんですけれども、今年度も昨年度と同じような形でシールではがきを送るというような形ですかね。宛名シールで情報提供をするというようなことに今年度もなるのかということを教えていただきたいと思います。
45: ◯窓口サービス課長(毛利正人君)
ただいま、自衛官等の募集に際してどのような資料提供を行うかという御質問だと思いますが、昨年度につきましては、今御指摘のとおり宛名シールの形で資料提供をさせていただきました。今年度につきましては、その申請の内容を見てまた御検討させていただくということなろうかと思いますので、よろしくお願いします。
46: ◯
委員(はん
ざわ多美君)
この点について個人情報保護条例の点からも問題があるというようなこともございますので、十分検討していただきたいと思います。以上です。
47: ◯
委員・副議長(粥川加奈子君)
先般も子育て支援課のほうでお願いした件ですが、ファミリーサポートの件ですけれども、今年度の4月から委託先が変わってちょっと対応が変わったということで皆さんからいろいろ御意見をいただいていて、今までできていたことがことしの4月からできなくなった。例えば緊急時におけるサポーターの紹介などができなくなった。3日前からの予約の人でないと、例えば、ゆうべ夜中に熱を出したから上のお兄ちゃんだけ見ていて欲しいとか、そういう要望には応えられなくなってしまったということがあったということで、何とかそこはフォローしてあげて欲しいというお願いをしてきたんですが、どのような検討をされていたかお聞かせいただきたいと思います。
48:
◯子育て支援課長(
浅井靖弘君)
ファミリーサポート事業でございますが、支援する方、支援してもらう方、相互に無理がないように利用していただける仕組みにしていかなければならないなと思っておりますので、他の自治体の緊急サポートの利用件数等を調べながら今後研究させていただきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いします。
49: ◯
委員・副議長(粥川加奈子君)
厚労省のほうから来ている通達文の中にも事業目的の中に書いてあるんですが、早朝、夜間等の緊急時の預かりやひとり親家庭等の支援など多様なニーズの対応を図ることを目的とするというふうに大きな目的のところにしっかりと書かれております。やはり子育てというのは3日前からわかっているようなことはなかなかないわけですよね。冠婚葬祭もどこかに書かれておりましたが、冠婚の場合はもちろん3日前から予約できますが、葬の場合はとてもできないので、それも一つ大きなことだと思いますし、やはり親さんが急な病気で倒れられたときとか、ここにも書かれておりますように、ひとり親家庭の人などは特にそういった不利な環境が発生することが多いかと思います。今まで、ことしの3月まではそれができていたので、それが4月から委託先が変わったからといってできなくなるというのは非常に残念なことですし、そしてまた、支える側のサポーターの方もやってあげたいと思っていらっしゃる方が多数おられると聞いておりますので、そういった厚意のある方をぜひ活用していただいて、今までのようになるべく要望に沿ったような、子育て中のお父さん、お母さん方に寄り添ったようなファミリーサポートのあり方をぜひ検討していただきたいと思っておりますので、その辺、部長さんのお考えはいかがでしょうか。
50: ◯子育て支援部長(早崎広俊君)
ファミリーサポート事業につきましては、今年度、委託先が変わったということでいろいろ御心配をおかけしております。よりよい方向に持っていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
51: ◯
委員(岡本敏美君)
将来的にと思ってちょっと
発言させてもらいますけれども、小学校、中学校、エアコンが今年度中で終わるということで、本当にいろんな面で、財政面でもありがとうございました。それで、トイレもまだ順次改修してもらっているというのと、それとあと、学校内だけぐらいだと思っているんですけれども、監視カメラ等も設置されております。ところが、そこへ行く通学路の安全性とか、そういうのがまだまだこれから整備してもらわないとというふうに思っています。ゾーン30ということで指定はしていただいている校区がありますけれども、実質守っていないんですよね、時速30kmなので。先日、大垣署の署長さん初め、関係者の人が宇留生小学校の近辺でやっていただいたんですけれども、時間帯を聞いていないものでわからないんですけど、朝なんていったら全く守られていないというのがありますから、そういうのもほかの学校区ごとにもそういう指定もしていってもらいたいと思いますし、また、通学路にも防犯カメラも順次つけていっていただきたい。やはり子供さんは財産ですから、それをどうしていくかということも考えて、将来に向けてどうしていくんだということも考えてもらっていきたいと思います。
それともう一つ、この前私ども自民クラブの不破議員のほうからも質問がありましたけれども、プールのことですよね。小学校、中学校、プールがございますけれども、昭和30年代から40年代にかけて、もう大分老朽化なり、補修をしていかなければならないような事態がありますけれども、もう各学校に1個プールをつくるというんじゃなくて、どこか1ヵ所につくっていただいて、そこで各学校が利用する。利用手段はいっぱいありますから、例えばバスとかなんかを使って、年間何時間と決まっているかわからないけれども、それに合わせるような感じで、それは6、7、8月ぐらいじゃないですからね。温水にすれば通年使えますので、そういうのとか、あるいは本市内にも民間の方のプールがありますよね。そこではインストラクターさんがおみえになって指導をしていただけるということもありますので、いろんな方法で児童生徒が安心してそういった体験ができるということを考えていただきたいと思います。特に中学生ですと外に対していろんな面で気を使わんならんのですよね、防犯というか。そういったことも学校の先生のほうにも負担がかかっていると思いますから、そういうのをできるだけ学校の先生の負担を減らしていく方向で考えていただきたいなと思っております。ある都市で、豊橋市でしたか、75校ぐらいあって、全部新しくすると200億円ぐらいかかるとかという話をされていました。とてもそんなことはできないですから、ぜひどこか1ヵ所つくっていただいて、それを通年利用していただく、そういうような方法も考えていただいて、各学校に1個、1校に1プールというのはもうやめていただければと思っております。そうじゃないと、学校の先生だけじゃなくて、周辺のPTAさんを初め、負担が物すごく大きいですし、天候にも左右されるようなことですので、そういうことを考えた上で将来ビジョンを立てていただきたい、そんな思いがございますのでお願いをしておきますので、よろしくお願いします。以上です。
52: ◯
委員(梅崎げんいち君)
1年ほど前でしょうか、私ども公明党の中田議員も質問させていただきましたが、私も先日の一般質問で乳児用の液体ミルクの備蓄の状況について本市の見解をお伺いいたしましたが、その際、小川市長からは拠点の避難所である小中学校に備蓄をと、この方向で進めていただけるというお話をいただきまして、また個人備蓄にも普及啓発活動を進めていくという答弁をいただきましたけれども、本市の市内の幼稚園、保育園、幼保園、こういったいざ必要となる場所への備蓄に関しては今後どうお考えなのかをお聞かせください。
53:
◯子育て支援課長(
浅井靖弘君)
ミルクの備蓄のほうでございますが、ミルクが必要となります11ヵ月くらい、1歳未満のお子さんがミルクを飲まれるということになります。今現在、保育の中で使用している粉ミルクの分量で災害時十分に対応できるために、
特別に備蓄をするということじゃなくて、今あるミルクで十分対応できると考えておりますので、よろしくお願いいたします。
54: ◯
委員(梅崎げんいち君)
一昔前は災害は忘れたころにやってくると、こう言われましたけれども、今は本当に災害が頻発をしておりまして、また、南海トラフ地震も予想されておる中で、災害に関してはいつ起こるかではなくて、いつ起こってもおかしくない状況でございます。その中で、例えば地震等でライフラインが寸断された場合に先ほどの粉ミルクであれば衛生面が非常に心配であると思われます。水が寸断されればつくるための水がない状況ですし、ガスがとまれば沸かすための燃料、また、電気もとまる可能性がありますが、それを粉ミルクで補えるというのはどういうお考えなのかなと思いまして、本当にいざ使うところに子供たちの命を守る備蓄品というのを置くのは非常に重要なことではないのかなと、こう考えるんですが、どうお思いでしょうか。
55:
◯子育て支援課長(
浅井靖弘君)
申しわけございません、ミルクの備蓄量いうことで先ほど御答弁させていただきました。液体ミルクの備蓄につきましては今後検討させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
56: ◯
委員(梅崎げんいち君)
ぜひ今後に関しましても幼稚園、保育園での備蓄はもちろんですけれども、行政が主体となって備蓄することによって一定数確保ができますので、値段の低下にもつながろうかと考えておりますので、今後に関しても取り組みの継続課題としてぜひよろしくお願いを申し上げます。質問を終わります。
57: ◯
委員外議員(岡田まさあき君)
昨日だと思うんですが、テレビで名古屋市と岐阜市の保育園のおしめの持ち帰りをやっていたと思うんですけれども、衛生上の問題で各保育園で処理をするということで岐阜市が大きく打ち出して前進したというふうにテレビでやっていたんですけど、大垣市は衛生上の問題、それから保育士の負担を減らす。それから持ち帰ってもなかなか便を見るというよりも、専門家たちによると大変危険である。かえって感染症とかいう問題があるということでやっていたんですけど、大垣市としてはおしめの持ち帰りを業者さんに委託するとか、そういうお考えはあるのか。それから、公立と私立の保育園、幼稚園等はどうお考えなのか。保育園だと思うんですが、その点について方針というか、お考えをお聞かせください。
58:
◯子育て支援課長(
浅井靖弘君)
おむつの回収でございますが、先ほど議員さんがおっしゃったとおり、保護者が便をチェックしてお子さんの健康状態を確かめていただくということで有効に活用いただいております。子供の健康チェックを最優先に考えていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
59: ◯
委員外議員(岡田まさあき君)
実際のテレビでは専門家の御意見で今おっしゃったようなチェック、健康状態というのはほとんど見なくて、かえって持ち帰ることによる危険性のほうが大ということでのテレビ等の解釈でしたし、実際に持ち帰りをやめることによって岐阜市のお母さん方とか、大変好評であったと思いますので、専門家たちの御意見は今課長がおっしゃったような見解はむしろ間違っているのではないかという御意見でしたので、その辺はぜひお考えいただいて、近隣、実際に岐阜市さんがスタートされたわけですので、ぜひお考えいただくように、これは要望しておきます。
それから2点目に、児童虐待防止法のほうで改正があって、一般質問等でも出てきたと思うんですが、大きく変わった点についてもう少し詳しく教えていただいて、親の暴力自体が禁止ということで。それから、中核市ではないので、中核市ほどではないにしても、大垣市クラスではどういった点での相談とか、あるいは避難所のあり方とか、窓口の受け付け、それから警察との連携、この改正によって通達とか、いろんな点があると思うんですが、どう変わったのか教えていただけませんか。
60:
◯子育て支援課長(
浅井靖弘君)
虐待のほうでございますが、今回の改正に伴いまして警察との連携というのが大きく入ってまいりまして、子相で扱ったものを全て警察に連絡するなどとなっております。子供の虐待における措置等の対応につきましては、県の子ども相談センターの権限で行っていただくことになりますので、私のほうは情報提供をし、子相と連携をとりながら対応しているところでございます。
61: ◯
委員外議員(岡田まさあき君)
今までも質問をしてまいりましたので、ぜひそのあたり密にしていただいたり、あるいはキャッチしていただく。大垣市の場合はいろいろなシステムを利用されながらやっていらっしゃいますので、ぜひさらに前進して大垣でそういったことがないように少しでも努力していただくよう、これも要望しておきます。
最後に学校のトイレですが、どんどん進んではいると思いますけど、補正も組んで。ただ大垣市の場合、100%目標が各小中学校の半分、50%の部分をやったときに100%という方針だったと思うんですが、実際、小学校の児童がふえている小野小とか中川小なんかは半分ではまだまだ不十分ではないかなと思うんですが、進度も含めて、半分のところでトイレの洋式化が100%と考えるのは問題があるのではないかと思いますが、現況と今後の対策についてお答えください。
62:
◯教育庶務課長(
山下直人君)
まず、トイレの現状でございますが、小学校につきましては校舎片側のお手洗いについては今年度工事で終わるという状況でございます。中学校につきましてはまだ少し時間がかかるということでございます。あと、今後につきましても、できるだけ早く工事が進めれるように、まず校舎片側ができるようにしていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
63: ◯
委員外議員(岡田まさあき君)
今の御答弁で校舎片側を先に頑張ってやりたいということですので、ぜひ早期に達成していただいて、また、子供たちの本当に学習環境をよくするためにふやしていただくように要望だけしておきます。以上です。
64: ◯
委員外議員(北野ひとし君)
1点だけお伺いしたいんですが、通学路の定義がいま一つわからないところがありまして、昨年ブロック塀の点検を、市のほうで危険なブロック塀がないかという点検をしていただいたんですが、地域の方が学校へ行って通学路の地図が張ってあるのを見ると、どうも新しく自分が通学路に立って見守りをしている場所が通学路になっていないということをおっしゃる方がおみえになるんです。恐らくうまくメンテナンスがされていない。年々子供たちが住むエリアが違う場所に変わっていっていますので、確実に通学路のマップのメンテナンスというのはやっていただきたいなということと、例えば岐阜市のようにブロック塀の撤去、通学路のブロック塀の撤去に対して補助金を出すような場合、その対象にならないということが起きるのではないかなというふうに思いますので、必ず最新のものに、恐らく今の時期、PTAの皆さんが調べたものを提出して、それが反映されることになっていると思いますので、ぜひそれだけお願いしたいというふうに思います。
65: ◯学校教育課長(渡邊勝敏君)
議員御指摘をありがとうございました。通学路につきましては、議員御指摘のように、毎年度、学校と点検をし、それを関係機関と連携しながら通学路の防犯、安全性については点検し、修理等を予定しているところでございます。したがって、通学路マップのメンテナンスについても御指摘のとおり確実に進めていこうというふうに思っております。御理解よろしくお願いいたします。
66: ◯
委員外議員(北野ひとし君)
ありがとうございます。今おっしゃられたのは通学路安全プログラムに乗せて動かしていますよという話だと思うんですけど、実はそれも言おうと思っていたんですけれども、今の時期に大体その問題点が各学校に上げられて、それを通学路安全プログラムに乗せて夏休みごろに恐らく道路管理者、警察の方、学校の先生で点検をされるんでしょうけれども、それを市内全小学校、中学校をやったら夏休み中ずっと毎日やらないとクリアできないと思うです。そんなことって物理的にできるんですか。
67: ◯学校教育課長(渡邊勝敏君)
各学校については全て通学路については点検をしていただいております。その点検をしていただいた中で問題点の指摘があったところについて関係機関と一緒に夏休みに回らさせていただいているのが現状でございます。
68: ◯
委員外議員(北野ひとし君)
よくわからないんですけど、問題があるから点検する前に問題として上がっていて、それを点検して、それがまた通学路安全プログラムに乗る。その手順もよくわからないですし、どういうふうに、恐らく全部できないから優先順位をつけられるんだと思うんですけれども、できないなら見直すべきだと思いますし、できるような方法で改善の取り組みをしていただきたいなという要望でございます。
69: ◯
委員長(
長谷川つよし君)
そのほか、ございますか。─── 御意見が出尽くしたようですので、ここで行政視察の打ち合わせを行いたいと思いますので、理事者の方には退席していただきたいと思います。
この際、暫時休憩いたします。
午後 2時19分 休 憩
──────────────────
午後 2時24分 再 開
70: ◯
委員長(
長谷川つよし君)
再開いたします。
行政視察につきましては、10月16日(水)から10月18日(金)とし、視察地については正副
委員長に一任ということでありますので、決定次第、
委員の皆様には御連絡をさせていただきたいと思います。
また、
委員長から議長に対し派遣申請をいたしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
以上で教育福祉
委員会を閉会いたします。
午後 2時25分 閉
会
──────────────────
○傍聴議員10名 不破光司 近沢 正 中田としや 北野ひとし 関谷和彦 中田ゆみ
こ
田中孝典 石田 仁 丸山新吾 岡田まさあき
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