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平成31年文教厚生委員会 名簿 2019-03-18
平成31年文教厚生委員会 本文 2019-03-18

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  1. 大垣市議会 2019-03-18
    平成31年文教厚生委員会 本文 2019-03-18


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    平成31年文教厚生委員会 本文 2019-03-18 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 182 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯委員長中田ゆみこ君) 選択 2 : ◯窓口サービス課長毛利正人君) 選択 3 : ◯社会福祉課長(篠田 浩君) 選択 4 : ◯障がい福祉課長河合美知恵君) 選択 5 : ◯人権擁護推進室長(鈴木 元君) 選択 6 : ◯高齢介護課長佐竹裕樹君) 選択 7 : ◯窓口サービス課保険年金医療課長柳瀬孝優君) 選択 8 : ◯保健センター所長(橋本 敦君) 選択 9 : ◯社会福祉課長(篠田 浩君) 選択 10 : ◯委員長中田ゆみこ君) 選択 11 : ◯委員(中田としや君) 選択 12 : ◯窓口サービス課長毛利正人君) 選択 13 : ◯委員(中田としや君) 選択 14 : ◯窓口サービス課長毛利正人君) 選択 15 : ◯委員(中田としや君) 選択 16 : ◯社会福祉課長(篠田 浩君) 選択 17 : ◯委員岡本敏美君) 選択 18 : ◯窓口サービス課長毛利正人君) 選択 19 : ◯委員岡本敏美君) 選択 20 : ◯窓口サービス課長毛利正人君) 選択 21 : ◯委員岡本敏美君) 選択 22 : ◯窓口サービス課長毛利正人君) 選択 23 : ◯委員岡本敏美君) 選択 24 : ◯委員・議長(石川まさと君) 選択 25 : ◯障がい福祉課長河合美知恵君) 選択 26 : ◯委員・議長(石川まさと君) 選択 27 : ◯障がい福祉課長河合美知恵君) 選択 28 : ◯委員・議長(石川まさと君) 選択 29 : ◯障がい福祉課長河合美知恵君) 選択 30 : ◯委員・議長(石川まさと君) 選択 31 : ◯障がい福祉課長河合美知恵君) 選択 32 : ◯委員・議長(石川まさと君) 選択 33 : ◯委員長中田ゆみこ君) 選択 34 : ◯委員長中田ゆみこ君) 選択 35 : ◯教育庶務課長(山下直人君) 選択 36 : ◯委員長中田ゆみこ君) 選択 37 : ◯委員(山口和昭君) 選択 38 : ◯教育総合研究所長(稲川貴士君) 選択 39 : ◯副委員長(近沢 正君) 選択 40 : ◯学校教育課長(細江 敦君) 選択 41 : ◯副委員長(近沢 正君) 選択 42 : ◯学校教育課長(細江 敦君) 選択 43 : ◯副委員長(近沢 正君) 選択 44 : ◯社会教育スポーツ課長(堀 恭寿君) 選択 45 : ◯副委員長(近沢 正君) 選択 46 : ◯社会教育スポーツ課長(堀 恭寿君) 選択 47 : ◯副委員長(近沢 正君) 選択 48 : ◯委員(中田としや君) 選択 49 : ◯社会教育スポーツ課長(堀 恭寿君) 選択 50 : ◯委員(中田としや君) 選択 51 : ◯文化振興課長(中井正幸君) 選択 52 : ◯委員(中田としや君) 選択 53 : ◯委員岡本敏美君) 選択 54 : ◯教育庶務課長(山下直人君) 選択 55 : ◯委員岡本敏美君) 選択 56 : ◯教育庶務課長(山下直人君) 選択 57 : ◯委員岡本敏美君) 選択 58 : ◯委員長中田ゆみこ君) 選択 59 : ◯委員(中田としや君) 選択 60 : ◯委員長中田ゆみこ君) 選択 61 : ◯委員長中田ゆみこ君) 選択 62 : ◯窓口サービス課保険年金医療課長柳瀬孝優君) 選択 63 : ◯高齢介護課長佐竹裕樹君) 選択 64 : ◯委員長中田ゆみこ君) 選択 65 : ◯委員岡本敏美君) 選択 66 : ◯窓口サービス課保険年金医療課長柳瀬孝優君) 選択 67 : ◯委員岡本敏美君) 選択 68 : ◯窓口サービス課保険年金医療課長柳瀬孝優君) 選択 69 : ◯委員岡本敏美君) 選択 70 : ◯委員(中田としや君) 選択 71 : ◯窓口サービス課保険年金医療課長柳瀬孝優君) 選択 72 : ◯委員(中田としや君) 選択 73 : ◯窓口サービス課保険年金医療課長柳瀬孝優君) 選択 74 : ◯委員(中田としや君) 選択 75 : ◯窓口サービス課保険年金医療課長柳瀬孝優君) 選択 76 : ◯委員(中田としや君) 選択 77 : ◯委員長中田ゆみこ君) 選択 78 : ◯委員長中田ゆみこ君) 選択 79 : ◯委員長中田ゆみこ君) 選択 80 : ◯窓口サービス課保険年金医療課長柳瀬孝優君) 選択 81 : ◯高齢介護課長佐竹裕樹君) 選択 82 : ◯障がい福祉課長河合美知恵君) 選択 83 : ◯保健センター所長(橋本 敦君) 選択 84 : ◯教育庶務課長(山下直人君) 選択 85 : ◯委員長中田ゆみこ君) 選択 86 : ◯委員長中田ゆみこ君) 選択 87 : ◯障がい福祉課長河合美知恵君) 選択 88 : ◯社会福祉課長(篠田 浩君) 選択 89 : ◯窓口サービス課保険年金医療課長柳瀬孝優君) 選択 90 : ◯社会福祉課長(篠田 浩君) 選択 91 : ◯教育庶務課長(山下直人君) 選択 92 : ◯窓口サービス課保険年金医療課長柳瀬孝優君) 選択 93 : ◯委員長中田ゆみこ君) 選択 94 : ◯委員(中田としや君) 選択 95 : ◯障がい福祉課長河合美知恵君) 選択 96 : ◯委員(中田としや君) 選択 97 : ◯委員長中田ゆみこ君) 選択 98 : ◯委員長中田ゆみこ君) 選択 99 : ◯委員長中田ゆみこ君) 選択 100 : ◯委員・議長(石川まさと君) 選択 101 : ◯委員(中田としや君) 選択 102 : ◯委員長中田ゆみこ君) 選択 103 : ◯委員長中田ゆみこ君) 選択 104 : ◯社会福祉課長(篠田 浩君) 選択 105 : ◯高齢介護課長佐竹裕樹君) 選択 106 : ◯保健センター所長(橋本 敦君) 選択 107 : ◯委員長中田ゆみこ君) 選択 108 : ◯委員岡本敏美君) 選択 109 : ◯社会福祉課長(篠田 浩君) 選択 110 : ◯委員岡本敏美君) 選択 111 : ◯委員長中田ゆみこ君) 選択 112 : ◯副委員長(近沢 正君) 選択 113 : ◯学校教育課長(細江 敦君) 選択 114 : ◯委員・議長(石川まさと君) 選択 115 : ◯学校教育課長(細江 敦君) 選択 116 : ◯委員・議長(石川まさと君) 選択 117 : ◯学校教育課長(細江 敦君) 選択 118 : ◯委員・議長(石川まさと君) 選択 119 : ◯学校教育課長(細江 敦君) 選択 120 : ◯委員・議長(石川まさと君) 選択 121 : ◯委員岡本敏美君) 選択 122 : ◯学校教育課長(細江 敦君) 選択 123 : ◯委員岡本敏美君) 選択 124 : ◯学校教育課長(細江 敦君) 選択 125 : ◯委員岡本敏美君) 選択 126 : ◯副委員長(近沢 正君) 選択 127 : ◯学校教育課長(細江 敦君) 選択 128 : ◯副委員長(近沢 正君) 選択 129 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 130 : ◯学校教育課長(細江 敦君) 選択 131 : ◯子育て支援課長(浅井靖弘君) 選択 132 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 133 : ◯教育総合研究所長(稲川貴士君) 選択 134 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 135 : ◯教育総合研究所長(稲川貴士君) 選択 136 : ◯教育庶務課長(山下直人君) 選択 137 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 138 : ◯教育総合研究所長(稲川貴士君) 選択 139 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 140 : ◯教育庶務課長(山下直人君) 選択 141 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 142 : ◯教育庶務課長(山下直人君) 選択 143 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 144 : ◯教育庶務課長(山下直人君) 選択 145 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 146 : ◯教育庶務課長(山下直人君) 選択 147 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 148 : ◯委員外議員(粥川加奈子君) 選択 149 : ◯委員岡本敏美君) 選択 150 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 151 : ◯委員(山口和昭君) 選択 152 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 153 : ◯委員・議長(石川まさと君) 選択 154 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 155 : ◯委員・議長(石川まさと君) 選択 156 : ◯副議長(田中孝典君) 選択 157 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 158 : ◯委員長中田ゆみこ君) 選択 159 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 160 : ◯委員長中田ゆみこ君) 選択 161 : ◯委員外議員(粥川加奈子君) 選択 162 : ◯委員長中田ゆみこ君) 選択 163 : ◯委員外議員(粥川加奈子君) 選択 164 : ◯社会福祉課長(篠田 浩君) 選択 165 : ◯委員長中田ゆみこ君) 選択 166 : ◯社会福祉課長(篠田 浩君) 選択 167 : ◯委員外議員(粥川加奈子君) 選択 168 : ◯委員外議員(笹田トヨ子君) 選択 169 : ◯保健センター所長(橋本 敦君) 選択 170 : ◯委員外議員(笹田トヨ子君) 選択 171 : ◯保健センター所長(橋本 敦君) 選択 172 : ◯副議長(田中孝典君) 選択 173 : ◯窓口サービス課保険年金医療課長柳瀬孝優君) 選択 174 : ◯副議長(田中孝典君) 選択 175 : ◯福祉部長(三浦健二君) 選択 176 : ◯副議長(田中孝典君) 選択 177 : ◯教育長(山本 讓君) 選択 178 : ◯副議長(田中孝典君) 選択 179 : ◯教育長(山本 讓君) 選択 180 : ◯副議長(田中孝典君) 選択 181 : ◯委員長中田ゆみこ君) 選択 182 : ◯委員長中田ゆみこ君) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:              午前 9時      開 会 ◯委員長中田ゆみこ君)  ただいまから、文教厚生委員会を開会いたします。  本会議から付託されました諸議案について審査いたします。  初めに、議第1号 平成31年度大垣市一般会計予算中、当委員会関係分についてを議題といたします。  まず、福祉部関係分について理事者の説明を受け、質疑。その後、教育委員会関係分について理事者の説明を受け、質疑。その後、採決という運びといたします。  新年度予算の説明に際しては、庁舎建設工事に伴いマイクを使用いたしますので、着席して説明を願います。  それでは、福祉部関係分について、理事者の説明を求めます。 2: ◯窓口サービス課長毛利正人君)  おはようございます。  それでは、議第1号 平成31年度大垣市一般会計予算のうち、当委員会関係の市民サービスセンター及び窓口サービス課の戸籍住民基本台帳関係分について御説明申し上げます。失礼して着席にて御説明申し上げます。恐れ入りますが、お手元の平成31年度大垣市予算明細書の79ページをごらんいただきたいと存じます。歳入につきましては、歳出の財源内訳で御説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。  款2総務費、項1総務管理費、目15市民サービスセンター費の予算額は1億4,247万円で、前年度に比べ1,666万円の増となっております。これは主に人件費の増額によるものでございます。財源内訳は全て一般財源でございます。歳出の主なものといたしましては、節2給料から7賃金までの人件費が1,746万円増の1億4,079万円、節11需用費の64万7,000円は、消耗品や西部サービスセンターの自動ドアの修繕料でございます。次のページにお進みください。節14使用料及び賃借料の56万円は、各サービスセンターに設置してありますコピー機の借り上げ料でございます。次に、91ページにお進みください。款2総務費、項4戸籍住民基本台帳費、目1戸籍住民基本台帳費の予算額は2億5,058万円で、前年度に比べ2,077万円の増でございます。これは主に個人番号カード等交付事業において地方公共団体情報システム機構、通称J-LISに支払う交付金の限度額引き上げによる増でございます。財源内訳は、国県支出金が4,422万1,000円、証明書の交付手数料などが6,278万8,000円、一般財源が1億4,357万1,000円でございます。歳出の主なものといたしまして、人件費1億6,318万円のほか、次ページにお進みいただき、節13委託料の1,863万4,000円は、主に住基ネットの更新に伴う設定委託や戸籍の記載、証明発行などに利用する機器の保守管理委託、印鑑登録証明書の記載内容変更に伴うコンビニ交付システムの改修委託などに係るものでございます。節14使用料及び賃借料1,752万3,000円は、主に広域行政窓口サービスで使用いたしますファクシミリ機器10台や戸籍システムで使用する機器の借り上げ料、戸籍システムのソフト使用料などでございます。節19負担金補助及び交付金3,529万6,000円は、主に個人番号カード等交付事業において個人番号の付番や通知、個人番号カードの発行などの交付関連事務をJ-LISに委託するための交付金で、前年度に比べ1,630万円増の3,520万円でございます。なお、この交付金に係る財源は全て国庫支出金でございます。  以上、市民サービスセンター及び窓口サービス課の戸籍住民基本台帳関係分の平成31年度一般会計予算につきまして御説明申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 3: ◯社会福祉課長(篠田 浩君)  おはようございます。  続きまして、社会福祉課に係る予算について御説明を申し上げます。失礼をいたしまして座って説明をさせていただきます。恐れ入りますが、予算明細書の103ページでございます。歳入につきましては、歳出の財源内訳で御説明させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。  款3民生費、項1社会福祉費、目1社会福祉総務費は、社会福祉総務一般経費など16事業がございます。平成31年度の新規事業で、介護・福祉ロボット等活用展示会開催事業として83万円を計上させていただいております。予算額は2億5,797万円で、前年度より71万円の増額となってございます。財源内訳でございますが、国県支出金が5万7,000円、その他2,808万9,000円は、水都大垣ふるさと応援基金繰入金などが主なものでございます。一般財源は2億2,982万4,000円でございます。節に参りまして、上から一つ目、報酬60万2,000円は、社会福祉法人監査専門員報酬36万円と民生委員推薦会委員報酬78万円、そして地域福祉計画策定・評価委員の報酬16万4,000円でございます。恐れ入りますが、次のページをごらんください。104ページでございます。節に参りまして、上から二つ目、節13委託料6,705万8,000円は、総合福祉会館及び中川ふれあいセンターの指定管理料などでございます。一つ飛びまして、節15工事請負費1,120万円は、中川ふれあいセンターの給湯設備改修工事760万円や総合福祉会館のホールの電球取りかえ工事125万円が主なものでございます。次に、一つ飛びまして、節19負担金補助及び交付金8,100万7,000円の主なものといたしましては、隣の説明欄、上から三つ目、社会福祉協議会運営費補助金6,158万4,000円は、地域福祉業務に携わる事務局職員等の人件費補助でございます。その下、福祉施設等開放奨励事業補助金900万円は、自治会集会所等の建設費等補助金でございます。恐れ入りますが、少し次に飛びまして110ページをごらんいただきたいと存じます。110ページでございます。款3民生費、項1社会福祉費、目6プレミアム付商品券発行事業費は、プレミアム付商品券発行事業など2事業でございます。本事業は、消費税の引き上げに対する国の経済対策でございまして、住民税非課税者及び3歳未満の子が属する世帯の世帯主に対しまして2万5,000円のプレミアムつき商品券を2万円で販売するものでございます。本市の対象者は3万2,000人を見込んでおりまして、予算額は8億6,000万円でございます。財源内訳でございますが、国支出金が2億2,000万円、その他6億4,000万円がプレミアムつき商品券売却代金でございます。次のページをごらんください。111ページでございます。節に参りまして、上から二つ目、節11需用費1,128万2,000円は、商品券などの印刷製本費1,072万6,000円などでございます。三つ飛びまして、節19負担金補助及び交付金8億円は、プレミアム付商品券発行事業補助金でございます。次に、少し飛びまして127ページをごらんいただきたいと存じます。127ページでございます。  款3民生費、項4生活保護費、目1生活支援総務費でございますが、生活支援一般経費など7事業がございます。予算額は3億1,546万円で、前年度と比較いたしまして989万円の減額でございます。減額理由は工事請負費の減額等によるものでございます。財源内訳でございますが、国県支出金が8,541万円、その他8,895万7,000円は、牧野華園の他市町村からの公費負担分と入所者負担金でございます。一般財源は1億4,109万3,000円でございます。恐れ入りますが、次のページをごらん願います。節に参りまして、一番上の節13委託料1億8,907万7,000円の主なものでございますが、牧野華園管理委託料1億7,469万1,000円は、救護施設牧野華園を運営する大垣市社会福祉事業団への指定管理料でございます。自立相談支援業務委託料1,274万9,000円は、生活困窮者自立支援法に基づきます生活困窮者の相談支援業務を大垣市社会福祉協議会へ委託するものでございます。一つ飛びまして、節15工事請負費380万円は、牧野華園2階の便所改修工事費等でございます。二つ飛びまして、節20扶助費169万5,000円は、生活困窮者自立支援法に基づきまして、離職により住宅を喪失またはその恐れがある生活困窮者に対しまして、原則3ヵ月間、家賃相当額を支給する住居確保給付金53ヵ月分を見込んでおります。目に戻りまして、目2扶助費でございますが、生活保護扶助事業と中国残留邦人生活支援給付事業の2事業がございます。予算額は11億1,672万円で、前年度と比較して360万円の増額でございます。財源内訳は、国県支出金が8億6,129万5,000円、一般財源が2億5,542万5,000円でございます。節に参りまして、節20扶助費11億1,672万円の主なものといたしましては、日常生活に必要な経費を給付する生活扶助費といたしまして3億4,877万円、家賃等を給付する住宅扶助費といたしまして1億3,472万円のほか、医療扶助として5億7,251万円、中国残留邦人等に対し給付金を支給します中国残留邦人生活支援給付費といたしまして2,572万円などでございます。なお、生活保護の平成31年度の月平均受給者は540世帯、659人を見込んでおります。恐れ入りますが、130ページまでお願いをいたします。  最後に、款3民生費、項6災害救助費、目1救助諸費でございますが、災害救助事業と災害援護資金事業の2事業がございます。予算額は1,475万円で前年度と同額でございます。財源内訳でございますが、国県支出金843万7,000円は、災害見舞金に対する県の補助金でございます。地方債250万円は、災害があった際に県から借り受ける災害援護資金債で、一般財源は381万3,000円でございます。節に参りまして、節20扶助費1,225万円は、火災や水害等で被害を受けられた方を対象に支給する災害見舞金と、災害救助法の適用を受けるような災害により死亡された方に支給する災害弔慰金などでございます。節21貸付金250万円は、甚大な災害等が発生した場合に貸し付けをいたします災害援護資金の貸付金でございます。  以上、社会福祉課に係る予算につきまして御説明を申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。
    4: ◯障がい福祉課長河合美知恵君)  おはようございます。  続きまして、障がい福祉課にかかわる予算について御説明申し上げます。失礼いたしますが、着座にて説明させていただきます。それでは恐れ入りますが、予算明細書の105ページをお開きいただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。105ページでございます。  款3民生費、項1社会福祉費、目2障害者福祉費は、障害者福祉一般経費など42事業がございます。予算額は28億9,666万円で、前年度より2,076万円の増額となっております。これは主に介護等給付事業や訓練等給付事業における利用者数の増加や報酬改定による単価引き上げによるものでございます。財源内訳でございますが、国県支出金が19億3,965万7,000円、その他466万7,000円は福祉基金からの繰入金などでございます。一般財源は9億5,233万6,000円でございます。節に参りまして、節1報酬263万7,000円は、身体障害者等相談員や医療的ケア児支援連携協議会委員報酬などでございます。  四つ飛びまして、節8報償費78万8,000円でございますが、主なものといたしまして、31年度新規事業として障害福祉サービス人材確保対策事業を実施いたします。サービスを担う人材の安定的な確保を図るため、一定の研修を修了し市内の事業所で働いている方に対し奨励金を5万円お渡しするもので、10人分を見込んでおります。次のページをごらんください。上から三つ目の節13委託料6,396万円でございますが、説明欄の最初の調査委託料169万6,000円は、平成32年度に終期を迎える障害者計画などの次期計画を策定するための基礎資料を得るアンケート調査3,200人分を委託するものでございます。その下の相談支援事業委託料2,177万円は、障がいのある方の相談を市社会福祉事業団などに委託するものでございます。その下の地域活動支援センター事業委託料1,528万9,000円は、精神障がいのある方などに創作活動や生産活動の場を提供する事業を3事業所に委託するものでございます。節に戻りまして、節14使用料及び賃借料471万8,000円は、柿の木荘の土地借り上げ料のほか、介護等給付事業などの請求審査事務のサポートソフト使用料でございます。その下、節15工事請負費660万円は、柿の木荘女子棟トイレ改修や床張りかえ工事などでございます。次の107ページをお願いいたします。節20扶助費27億974万2,000円でございますが、主なものといたしましては、説明欄の二つ目の居宅介護給付費8,450万円から七つ下の施設入所支援給付費2億1,760万円までは、障がい者の方が施設やヘルパーなどを利用して食事や入浴などの介護を利用した場合の給付費でございます。またその下、自立訓練給付費3,040万円から三つ下の共同生活援助給付費1億4,350万円までは、障がい者の方が就労などに必要な知識や能力を身につけるための訓練などを利用した場合の給付費でございます。なお生活介護給付費の利用者数は、前年度より2人増加の379人、また就労継続支援給付費の利用者数は、前年度より30人増加の442人を見込んでおります。一つ飛びまして、更生医療給付費1億1,650万円は、人工透析治療や心臓ペースメーカー埋め込み術などの医療を受けた際の18歳以上の障がい者の方の医療費を支給するもので、130人分を見込んでおります。一番下の障害者福祉年金給付費4,653万8,000円は、一定以上の障がいのある方に福祉年金を支給するもので、来年度からは非課税世帯を対象にし2,976人分を見込んでおります。次に、少し飛びますが119ページをお願いいたします。119ページでございます。  款3民生費、項3児童福祉費、目3障害児福祉費4億9,972万円のうち障がい福祉課が所管します事業は、備考欄の人件費からペアレント支援事業の5事業でございます。総事業費4億9,972万円のうち障がい福祉課分は4億5,512万円を計上しており、前年度と比較して7,863万円の減額となっております。主な要因は、障害児通所支援事業の利用見込み日数の伸びの見直しと報酬改定による単価や加算額の引き下げによるものでございます。財源内訳でございますが、国県支出金2億9,966万5,000円のうち障がい福祉課分は2億9,908万5,000円、また、一般財源1億8,679万5,000円のうち障がい福祉課分は1億5,603万5,000円でございます。次に、120ページをお願いいたします。節に参りまして、節8報償費17万8,000円のうち障がい福祉課分16万3,000円は、ペアレント支援事業として発達障がい児者の保護者に対しペアレントトレーニングなどの学習会や交流の場を設けるもので、二つ下の節11需用費269万2,000円の印刷製本費149万8,000円のうち障がい福祉課分の101万1,000円は、情報提供のための発達支援ハンドブックなどの作成、配布をするものでございます。次に、121ページをお願いいたします。節20扶助費3億9,819万2,000円の主なものといたしましては、児童発達支援給付費1億460万円は、就学前の障がいのあるお子様が日常生活における基本的な動作の指導や集団生活への適応訓練などを受けた場合の給付費で、利用日数は331人分の1万5,277日を見込んでおります。その下、放課後等デイサービス給付費2億6,360万円は、就学しているお子様が同様のサービスを受けた場合の給付費で、利用日数は235人分の3万3,840日分を見込んでおります。  以上、障がい福祉課にかかわる予算について御説明申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 5: ◯人権擁護推進室長(鈴木 元君)  続きまして、議第1号 平成31年度大垣市一般会計予算のうち当委員会関係の人権擁護推進室分につきまして御説明申し上げます。失礼しまして着席にて説明させていただきます。恐れ入りますが、予算明細書の109ページをごらんいただきたいと存じます。歳入につきましては、歳出の財源内訳で御説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。  款3民生費、項1社会福祉費、目4人権擁護推進費でございます。予算額は、右の備考欄にありますように、人権施策推進事業238万円、地方改善事業974万円の2事業に人件費を加えました4,245万円でございます。前年度と比較いたしまして34万円の減でございます。これは、人権啓発広告塔の維持補修修繕料を初めとした各事業における経費の見直しによる減でございます。財源内訳でございますが、国県支出金の35万円は、人権施策推進事業に対する県補助金、その他の569万円は、同和更生資金、住宅新築資金の貸付金元利収入などでございます。一般財源は3,641万円をお願いするものでございます。今後も、昨年度に第2次改定を行いました大垣市人権施策推進指針に基づきまして、市民の皆さんの人権意識を高め、偏見や差別のない大垣市の実現を目指して事業を推進してまいりたいと考えております。  以上、人権擁護推進室に係る平成31年度一般会計予算につきまして御説明申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 6: ◯高齢介護課長佐竹裕樹君)  おはようございます。  続きまして、高齢介護課の予算につきまして主な項目を御説明させていただきます。失礼しまして着席にて説明させていだたきます。恐れ入りますが、お手元の予算明細書の111ページをごらんいただきたいと存じます。歳入につきましては、歳出の財源内訳で説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。  款3民生費、項2老人福祉費、目1老人福祉対策費でございます。一番右の備考欄でございますが、人件費、老人福祉対策一般経費など29事業でございます。予算額は4億904万円で、前年度比888万円の増となっております。これは主に人件費の増額によるものでございます。財源内訳でございますが、国県支出金767万5,000円、その他3,748万5,000円、一般財源は3億6,388万円でございます。112ページをお願いいたします。新規事業としましては、備考欄の上から四つ目、全国健康福祉祭ぎふ大会推進事業で368万円を計上しておりまして、これは平成32年度に岐阜県で開催されます第33回全国健康福祉祭ぎふ大会の開催準備を進めるとともに、種目別のリハーサル大会を開催するものでございます。13の委託料2億3,625万4,000円の内訳でございますが、老人福祉センター管理委託料6,167万円は、老人福祉センター4施設の指定管理料でございます。養老華園管理委託料1億3,150万円は、老人保護措置費を指定管理料として大垣市社会福祉事業団へ支出するものでございます。113ページをお願いいたします。配食サービス事業委託料1,577万7,000円は、ひとり暮らし高齢者の方などに対して食事をお届けするとともに安否確認をするものでございます。物価上昇による食材料費を考慮して8月1日から20円上乗せし、自己負担額を380円とさせていただきたいと存じます。19の負担金補助及び交付金は4,583万円でございます。主なものといたしまして、西南濃老人福祉施設事務組合負担金389万5,000円、あすわ苑老人福祉施設事務組合負担金205万9,000円は、一部事務組合の負担金でございます。大垣地域シルバー人材センター運営補助金1,050万円は、大垣地域シルバー人材センターの事業に対し運営費補助を行うものでございます。単位老人クラブ活動事業補助金1,152万円は、単位の老人クラブ活動に対する補助金で203団体分でございます。かがやきクラブ大垣活動事業補助金720万円は、かがやきクラブ大垣の活動に対する補助金でございます。いきいきシルバーライフ推進事業補助金428万円は、地区老人クラブ連合会の事業に対する補助金でございます。114ページをお願いいたします。老人福祉施設等借入金利子補給金36万3,000円は、民間の特別養護老人ホームへの借入金利子補給でございます。三世代同居促進事業補助金89万円は、高齢者のみの世帯に市外から家族が転入し同居した場合に転居費用の一部を助成するものでございます。高齢者バス通院費負担軽減事業補助金ほか103万3,000円は、70歳以上の運転免許のない高齢者で市内の医療機関へバス通院をされた方に対する補助金26万1,000円などでございます。続きまして、20の扶助費3,043万1,000円の主なものは敬老祝金の2,221万円で、お祝い金対象者2,718人を見込んでおります。金婚祝金は450組で450万円を見込んでおります。福祉用具給付費126万3,000円は、ひとり暮らし高齢者に対して消火器やガス漏れ警報器等を設置するものでございます。介護用品給付費210万円は、要介護者を在宅で介護する介護者におむつを支給するものでございます。老人福祉施設入所措置費ほか35万8,000円は、身元不明高齢者を保護した場合に一時的に施設で保護する経費18万4,000円などでございます。恐れ入りますが、130ページをごらんいただきたいと存じます。  款3民生費、項7繰出金でございます。131ページをお願いいたします。目3の介護保険費につきまして御説明申し上げます。予算額19億6,652万円で前年度比2,028万円の増でございます。財源は、国県支出金1,635万円、一般財源19億5,017万円で、内訳は介護給付費の市負担分15億9,424万円、地域支援事業費市負担分8,601万円、低所得者保険料軽減費市負担分2,180万円、総務費の人件費、事務費など2億6,447万円を合計したものが介護保険事業会計への繰出金でございます。  以上、高齢介護課に関する平成31年度一般会計予算につきまして御説明申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 7: ◯窓口サービス課保険年金医療課長柳瀬孝優君)  おはようございます。  続きまして、窓口サービス課から保険年金・医療分について御説明申し上げます。失礼いたしまして着座にて御説明をさせていただきます。初めに福祉医療分でございます。予算明細書の108ページをごらんいただきたいと存じます。なお、歳入予算につきましては歳出の財源内訳で御説明をさせていただきます。  款3民生費、項1社会福祉費、目3心身障害者医療費として、予算額は11億114万円を計上いたしました。前年度と比較して451万円の減でございます。減額理由といたしましては、平成29年12月議会の条例改正に基づき、心身障害者医療費助成制度のうち身体障害者手帳4級と療育手帳B2を対象とした市単独制度の受給要件を、本人市民税非課税から世帯非課税に見直したことにより扶助費が減少したものでございます。財源内訳は、国県支出金が3億9,102万2,000円、その他2億6,281万円は、高額療養費精算還付金等の諸収入でございます。一般財源は4億4,730万8,000円をお願いするものでございます。主な歳出の節12役務費の1,488万1,000円は、主に国保連合会に支払います審査支払い手数料でございます。次に、109ページへお進みいただきたいと存じます。節20扶助費の10億7,060万円は、心身障害者医療扶助費でございます。恐れ入りますが、114ページへお進みいただきたいと存じます。  項2老人福祉費、目2老人医療費でございますが、予算額は3億4,061万円を計上いたしております。前年度と比較して1,740万円の増でございます。増額理由といたしましては、対象者の増加により扶助費が増加したものでございます。財源内訳は、県補助金529万1,000円、その他4,817万円は、高額療養費精算還付金等の諸収入でございます。一般財源は2億8,714万9,000円をお願いするものでございます。次に、115ページへお進みいただきたいと存じます。主な歳出の節13委託料4,078万7,000円は、主に電算処理委託料等でございます。節20扶助費の2億6,560万円は老人医療扶助費でございます。次に、目3後期高齢者医療費でございます。予算額は15億6,327万円を計上いたしております。前年度と比較して7,995万円の増でございます。増額理由といたしましては、岐阜県全体の高齢者における医療費の増大により、広域連合に支払います負担金の増によるものでございます。財源内訳のその他5,680万円は、後期高齢者医療広域連合からの健康診査事業の委託料でございます。一般財源は15億647万円をお願いするものでございます。主な歳出の節13委託料5,169万3,000円は、健康診査委託料などでございます。節19負担金補助及び交付金の15億647万円は、広域連合への療養給付費負担金及び保健事業費負担金でございます。恐れ入りますが、129ページへお進みいただきたいと存じます。  国民年金関係分でございます。項5国民年金費、目1国民年金費でございますが、予算額は2,994万円で、前年度と比較して20万円の増でございます。財源内訳は、全額国庫支出金でございます。主な歳出の節1報酬433万円は、年金相談員2名の報酬でございます。次に、130ページへお進みいただきたいと存じます。節14使用料及び賃借料197万9,000円は、国民年金システム及び10月から予定されている年金生活者支援給付金のシステム使用料でございます。  次に、項7繰出金、目1国民健康保険費は11億8,301万円を計上いたしております。前年度と比較して6,819万円の減で、一般会計から国民健康保険事業会計と国民健康保険直営診療施設事業会計へそれぞれ繰り出すもので、財源内訳は、国県支出金5億5,987万5,000円、一般財源6億2,313万5,000円をお願いするものでございます。次に、131ページへお進みいただきたいと存じます。目2後期高齢者医療費3億9,120万円は、後期高齢者医療事業会計へ繰り出すものでございます。前年度と比較して560万円の減で、財源内訳は、国県支出金が2億3,040万円、一般財源が1億6,080万円をお願いするものでございます。  以上、窓口サービス課保険年金・医療分について御説明申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 8: ◯保健センター所長(橋本 敦君)  続きまして、保健センターに係る予算のうち当委員会関係分について御説明申し上げます。失礼しまして着席にて説明をさせていただきます。恐れ入りますが、予算明細書の133ページをごらんいただきたいと存じます。歳入につきましては、歳出の財源内訳の中で御説明をさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。  款4衛生費、項1保健衛生費、目1保健衛生総務費は、右側の備考欄の4項目め、小児夜間急患医療事業を除く10事業が当委員会関係分でございます。本年度1億585万円のうち当委員会関係分は9,006万1,000円で、前年度と比較して1,157万円の減でございます。これは職員数の減によるものなどでございます。財源内訳でございますが、国県支出金33万7,000円、その他2,014万1,000円のうち当委員会関係分は726万2,000円で、救急医療事業における西濃圏域1市9町からの負担金などでございます。一般財源は、8,537万2,000円のうち8,246万2,000円でございます。次に、134ページをお願いいたします。主な歳出といたしましては、節13委託料の救急医療体制病院群輪番制病院運営委託料1,079万9,000円は、西濃地域の救急医療病院への委託料で、地域保健計画改定支援委託料127万円は、平成32年度に策定する大垣市第三次地域保健計画の基礎調査に係る委託料でございます。節18備品購入費149万円は、各施設に設置しているAED5台分の更新費用などでございます。次に、135ページに参りまして、目2保健センター費は、3ヵ所の保健センターの人件費など8事業でございます。本年度1億8,067万円で、前年度と比較して415万円の減でございます。これは保健センターの工事請負費の減によるものなどでございます。財源内訳でございますが、国県支出金159万2,000円、その他274万8,000円は、墨俣保健センターに隣接する墨俣デイサービスセンターの電気料や浄化槽清掃費などの負担金等でございます。一般財源は1億7,633万円でございます。主な歳出といたしましては、節13委託料770万8,000円は、清掃業務やエレベーター等の保守点検委託料などでございます。次に、136ページをお願いいたします。目3休日診療所費は、保健センターに隣接する急患医療センター並びに休日歯科診療所の運営に係る経費でございます。本年度7,218万円で、前年度と比較して392万円の増でございます。これは休日の増加に伴う急患医療センターに係る委託料等の増によるものでございます。財源内訳でございますが、その他4,246万3,000円は急患医療センターの診療収入等、一般財源は2,971万7,000円でございます。主な歳出といたしましては、節13委託料5,634万1,000円は、急患医療センターの運営業務に係る休日診療急患医療事業委託料等でございます。節19負担金補助及び交付金850万4,000円は、休日歯科診療所運営補助金850万円等でございます。次に、137ページに参りまして、目4予防費は、右の備考欄の1項目め、予防接種事業のうち成人向けの風疹予防接種に係る事業と、2項目めから一番下の7項目めまでの事業のうち6項目めの健康診査事業に含まれるマタニティ歯科健診分を除く事業が当委員会関係分でございます。本年度5億9,139万円のうち当委員会関係分は2億5,338万1,000円で、前年度と比較して2,230万3,000円の減でございます。これは高齢者肺炎球菌予防接種委託料の減によるものなどでございます。財源内訳でございますが、国県支出金451万円のうち当委員会関係分410万5,000円は、がん検診や健康教育、健康診査に係る国県の補助金などでございます。その他4,888万1,000円のうち当委員会関係分4,871万9,000円は、高齢者のインフルエンザ及び肺炎球菌の予防接種料及び各種検診の受診料でございます。一般財源は5億3,799万9,000円のうち2億55万7,000円でございます。主な歳出といたしましては、節13委託料の予防接種委託料4億7,303万9,000円のうち当委員会関係分は1億4,178万5,000円で、風疹の予防接種委託料740万円、高齢者のインフルエンザ及び肺炎球菌の予防接種委託料1億3,438万5,000円でございます。この風疹の予防接種及び平成30年度一般会計補正予算に計上している風疹の抗体検査につきましては、国の風疹に関する追加的対策に基づき実施するもので、抗体保有率が低い昭和37年4月2日から昭和54年4月1日までに生まれた男性を対象に、2019年度から2021年度までの3年間、抗体検査を無料で実施し、抗体価の低い方に無料で定期予防接種を行う事業でございます。現在国において居住地以外でも予防接種、抗体検査が受けられるよう準備が進められており、4月以降に実施する予定でございます。次に、節13委託料の健康診査委託料1億238万4,000円のうち当委員会関係分は9,977万5,000円で、がん検診、成人健診、成人歯科健診などの健康診査委託料等でございます。  以上が保健センターに係る予算でございます。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 9: ◯社会福祉課長(篠田 浩君)  済みません、一つ訂正をさせていただきたいと存じます。  明細書の103ページでございます。103ページの説明欄、社会福祉法人監査専門員報酬の下、民生委員推薦会委員報酬7万8,000円でございますが、先ほど、私78万円と発言させていただきましたが、予算明細書のとおり7万8,000円でございます。以上、おわびして訂正させていただきます。よろしくお願いいたします。 10: ◯委員長中田ゆみこ君)  以上で福祉部関係分についての説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  委員の質問を受けます。 11: ◯委員(中田としや君)  91ページ、総務費の戸籍住民基本台帳費の中の自衛官募集事業についてお伺いします。この事業の具体的なやり方といいますか、教えてください。個人情報に配慮するように、そうした報道もありましたので、この事業はどのような事業か教えてください。 12: ◯窓口サービス課長毛利正人君)  自衛官の募集事業ということで、この事業は法定受託事務で、防衛省から自衛官あるいは自衛官候補生の募集に際して協力要請があり、その候補者になり得る年齢層の方にダイレクトメールをお送りするための資料提供を求められます。あとは、ダイレクトメールの補助金をいただきまして郵送事務を市で行う。あとは、広報おおがきなどに募集の記事を掲載するといった事業をやっております。以上です。 13: ◯委員(中田としや君)  今の御答弁ですと、このお金というのは直接にはダイレクトメールを送ることに係る費用というふうな受けとめでよろしいですか。 14: ◯窓口サービス課長毛利正人君)  経費といたしましては郵送料です。 15: ◯委員(中田としや君)  突然ダイレクトメールが送られてきて驚かれる方もいらっしゃるかもしれませんので、個人情報に十分配慮した運用をお願いしたいと思います。  プレミアム付商品券発行事業は何ページでしたか。110ページ、111ページのプレミアム付商品券発行事業についてお伺いします。この売り出しの方法。対象者にちゃんと、買いたい希望者が買えるような体制が重要かなと思いますが、どのような売り出しの方法を考えておられますか。 16: ◯社会福祉課長(篠田 浩君)  プレミアムつき商品券の販売につきましては、本議会で予算案を議決していただいた後、大垣市内のさまざまな店舗がございますが、さまざまな店舗にプレミアムつき商品券の販売をしていただけませんかというお願いをいたしまして、公募でございますが、全ての店舗ができるような機会がございますが、手を挙げていただいた店舗に関しまして販売をしていただくことになっております。御案内のとおり、いろんな店舗が手を挙げていただけると思いますが、今御指摘がございましたように、ひとり暮らしの高齢者の方とか入院している方とかに配慮をさせていただきながら店舗の御案内をさせていただきたいと思います。地域のスーパーやドラッグストアなど店舗登録の協力依頼を今後ともさせていただきたいと思っておりますし、いろいろ要配慮者の方に配慮をさせていただいて事業運営を進めていきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。 17: ◯委員岡本敏美君)  個人番号カード等の関連事業ということで3,500万円ぐらいの予算組みをしてあるんですけれども、今現在、本市ではどれぐらいこのカードの発行を受けている人がみえるんですか。まずそれを教えてください。 18: ◯窓口サービス課長毛利正人君)  本市のマイナンバーカードの交付率でございますが、1月末現在で9.7%、件数にしますと1万5,703件でございます。 19: ◯委員岡本敏美君)  9.7%、1割行っていないんですよね。いろんなサービスもまだきちっと取り入れられていないというか、限られたあれでしょうからあれでしょうけれども、市の方針としてどういう方向で考えてみえるのか。これはあくまで市民の方の自主的な申請なのか、それとも少し早くというか、市長も電子市庁舎というようなことも考えられているということですので、やっぱり先進的に取り組んでいかないとあかぬと思いますので、その辺どう考えてみえるのか教えてください。 20: ◯窓口サービス課長毛利正人君)  マイナンバーカードの活用について、普及促進もあわせてでございますが、大垣市の場合、一般的といいますか、コンビニで各種証明書が交付できるというサービスも全国に先駆けて導入いたしました。その後、図書館カードとしての利用も可能なような状態ということで、なるべくそういう利活用の場を広げるようなことは行ってございます。ただ、マイナンバーカードそのものは、やはり大もとの総務省が言いますとおり任意だよというようなことでございますので、私どもといたしましては、マイナンバーカードが欲しいという方に交付申請がしやすくなるようなことで、広報であったり申請書の再発行であるとか申請のお手伝い等をきめ細かにやっていこうかなというふうに今思っております。 21: ◯委員岡本敏美君)  総務省云々の話、そんなものは関係ないです、国のことなので。そんなことを言われる必要はないと思いますけどね。市独自で考えていかなあかぬことだと思うんですよね。というのは、例えば老人の方でも免許証を返納される方もふえてきますよね。例えば目の不自由な方なんかも、免許証、これは身分証明書になるはずなんですよね。だから、その辺のことをしっかり捉えて大垣市独自でやっていけばいいと思うんです、これは。その辺ちょっとどういうふうにもう少し、ただ任意だとかどうのこうのと言ってみえますけれども、そんなことではふえていかないですよね。大垣市独自の、また使用方法も考えていただけないかと思っているんですけれども、その辺はどうなんですか。 22: ◯窓口サービス課長毛利正人君)  市としても利活用法を広報してPRするとともに、いろいろ活用策なんかも検討してまいりたいというふうに思います。 23: ◯委員岡本敏美君)  本当に、やれ個人情報云々という話が何も入っていないですよね、あの中には。個人情報らしいものはね。やれ紛失とか何かという話をされますけれども、それは一つの国民としてのやはり義務だと思うんですよ、持つというのもね。そうしていかないと、いつまでたっても普及もしないし、いろんなカードがいっぱいありますよね、いろんなところに。システムもばらばらだから一つにならないんですよね。本来ならばあのチップに埋め込む膨大な量が入ると思いますからね、本当はそういったシステムを全て一緒にしていくべきだと私は思っているんですけれども。日本はおかしな国で、いっぱいあるものですからカードをいっぱい持たなければ、そのうち何かわからなくなってしまうというかね。やはり本当に電子市庁舎というか電子市役所を目指している本市としては、やはりその辺からもしっかり取り組んでいただくようにお願いをしていきます。以上であります。 24: ◯委員・議長(石川まさと君)  119ページの発達支援専門員の報酬というところで157万円ですか、書いてあるんですけど。最近発達障がいの子供たちがたくさんふえておる中で、専門員というのは何人みえるんですかね。教えていただけますか。 25: ◯障がい福祉課長河合美知恵君)  今、発達支援専門員の先生は4名います。 26: ◯委員・議長(石川まさと君)  大垣全部で4名しかみえぬのか、専門員と言われる方が。 27: ◯障がい福祉課長河合美知恵君)  障がい福祉課で発達支援員をしていただいている専門員の先生は、うちの支援グループにいる専門員は4名でございます。市全体をカバーしている形になります。 28: ◯委員・議長(石川まさと君)  専門員の方4名で157万円の費用なんですか。 29: ◯障がい福祉課長河合美知恵君)  はい、さようでございます。毎日来ている人ばかりではなく、お1人様週1回という形で順番に来ていただいているので延べ数は4人ですが、実質は1日1人という形で勤務していただいております。 30: ◯委員・議長(石川まさと君)  大変変なお話なので申しわけないんだけど、ひまわり学園、何か300人ぐらい1日に診られるんですかね、そうは診られない。何かすごく人数がふえてきて、やっぱり専門の方に早く診ていただけるほうが早く普通学級に戻れるような体制だと思うんですよ。それで、専門員の先生に診てもらえる、専門員という方が4人しかいなくて、延べ1人か2人しか見えないのかよくわかりませんけれど、これはちょっと、もっと人数をふやしてもらうなり予算をふやしてもらうなりしないと、そういう子供たちをカバーできないのではないかと私は思うんですけど、その辺はどうなんですか。 31: ◯障がい福祉課長河合美知恵君)  発達支援のやり方につきましては、発達支援グループのほうで確かに相談は乗るんですけれども、その後、給付事業といって児童発達支援という事業をひまわり学園でやっていただいております。そちらは障がい福祉課の管轄ではないんですけれども、ひまわり学園では支援員の先生が何人もおいでになって、そこで通ってきてくださるお子様についての支援を日々していただいておりますので。うちは入り口の部分で、必要だなと思う方についてはそういったいろんな支援の方法を紹介し、つないでいくという役割をさせていただいております。保育園でも、気になるお子様については少人数保育というのに取り組んでいただいておりまして、そちらにも出向いて具体的な支援の方法などもうちの発達支援グループでは指導というかお話はさせていただいているんですけれども。そこそこの現場で発達支援についてはやっていただいていますので、うちは4人の先生が窓口に来た方々を次の場所につなぐという仕事をさせていただいておりますし、きちんと支援がつながっているか、継続されているかというのを見守るという形でうちの発達支援グループは仕事をさせていただいております。 32: ◯委員・議長(石川まさと君)  わかりました、入り口の段階なんですね。わかりました、ありがとうございます。 33: ◯委員長中田ゆみこ君)  ほかに御意見はありませんか。─── 御意見も出尽くしたようですので、以上で福祉部関係分についての質疑を終了いたします。  ここで10分ほど休憩をいたします。再開は10時10分とします。              午前10時 1分   休 憩            ──────────────────              午前10時10分   再 開 34: ◯委員長中田ゆみこ君)  再開します。  続いて、教育委員会関係分について理事者の説明を求めます。 35: ◯教育庶務課長(山下直人君)  それでは、引き続き、教育庶務課より、議第1号 平成31年度大垣市一般会計予算のうち教育委員会関係分について御説明申し上げます。それでは、失礼して座って説明させていただきます。初めに、お手元の予算明細書の205ページをお開きいただきたいと存じます。なお、歳入につきましては財源内訳で御説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。  款10教育費、項1教育総務費、目1教育委員会費でございます。新年度は482万円を計上しており、前年度と比較して32万円の増で、財源内訳は全額一般財源です。主な歳出としては、節1報酬ですが、教育委員会委員の報酬として教育長を除く4人分の358万円を計上しております。次に、目2事務局費は3億3,861万円を計上しており、前年度と比較して9,790万円の増で、主な要因は退職する職員の増によるものです。財源内訳ですが、国県支出金1万4,000円は学校基本調査に係る県委託金で、その他財源89万円は公共施設整備基金の利子で、一般財源は3億3,770万6,000円です。主な歳出としては、教育長、事務局長及び庶務課の正規職員と臨時職員の人件費でございます。次に、207ページをお願いいたします。中段の目3地域教育事務所費は4,677万円を計上しており、前年度と比較して433万円の増でございます。財源内訳は全額一般財源です。主な歳出としては人件費で、上石津地域教育事務所は職員3人、墨俣地域教育事務所は職員2人と臨時職員1人の計3人で地域の教育事務を担当しております。次に、目4教育振興費は1億2,281万円を計上しており、前年度と比較して577万円の減で、主な要因は人件費によるものです。財源内訳の国県支出金62万4,000円は、英語教育強化地域拠点事業に係る県補助金などで、一般財源は1億2,218万6,000円です。主な歳出としては、節1報酬で、特別支援教育に関する各小中学校への指導、助言を行う特別支援教育推進専門員への報酬として226万円。208ページに参りまして、一番上の教員への研修会、研究会等での指導、助言を行う教員指導専門員への報酬として224万円を計上しております。また、三つ下のいじめ等スクールサポートチームサポーター報酬52万3,000円は、学校が抱える生徒指導上の諸問題や緊急を要する事案について、医師、弁護士、臨床心理士など専門的な立場から指導や助言を行い、学校を支援する13人分の報酬などでございます。節8報償費482万7,000円は、かがやきスクール経営事業での5校分の講師謝礼77万円や、学力向上のため全32校で実施している水都っ子チャレンジ事業における講師謝礼91万8,000円、また地域と一体となり効果的な学校運営を行うために設置している学校評議員の謝礼135万5,000円などを計上しております。次に、209ページをお願いいたします。節13委託料90万8,000円は、学力テストの結果から学習状況を分析し、それぞれの学校で学習指導の改善に活用するために実施する学力検査実施委託料63万6,000円などを計上しております。節19負担金補助及び交付金の697万1,000円は、上から二つ目の教職員研修事業補助金、その下の学校別支援事業補助金など、本市の教育の振興及び充実を図るため大垣市文教協会が実施する各種事業を支援するものでございます。次に、目5教育支援費は、2億709万円のうち当委員会関係分は1億1,019万2,000円を計上しており、前年度と比較して20万1,000円の増で、財源内訳は全額一般財源です。事業としては、備考欄の水都っ子学習支援事業から一番下の特別支援教育推進事業までの9事業を計画しております。主な歳出としては、節1報酬ですが、小学校1年生の児童数が30人以上となる学級に対し、学校生活への円滑な適応や学習意欲の向上を図るための非常勤講師14人分1,470万円と5、6年生の児童数が30人以上となる学級に対し、算数において少人数指導等きめ細やかな指導を行うための非常勤講師30人分2,703万8,000円など学習指導補助講師報酬として4,383万8,000円を計上しております。節7賃金では、授業や集団生活を行うに当たり日本語指導が必要な外国人児童生徒のために配置する指導員5人と通訳9人の賃金1,193万3,000円を計上しております。次に、210ページをごらんください。一番上の節13委託料ですが、英語能力の向上のため全ての小中学校に派遣する英語指導助手10人分の派遣委託料4,040万5,000円など、当委員会分は4,094万6,000円を計上しております。次に、目6教育研究費は1億6,184万円を計上しており、前年度と比較して2,867万円の増で、主な要因はプログラミング教育を実施する費用の増加によるものです。財源内訳ですが、その他財源2,260万円は、水の都大垣ふるさと応援寄附金の繰入金で、一般財源は1億3,924万円です。新規事業としては、備考欄の一番下のプログラミング教育推進事業で、平成32年度から小学校で必修となるプログラミング教育を1年先行してスタートし、ロボット教材等を活用した授業を実施することにより新しい時代に必要な論理的思考力や創造性を育んでまいります。主な歳出として、節1報酬では、学校への不適応な児童生徒の支援、街頭補導、小中学校への支援訪問等を行う相談員など7人分の報酬として1,557万円を計上しております。次の211ページ、節13委託料ですが、教育情報提供システム保守管理等委託料に2,214万8,000円、その下のICT活用教育支援委託料720万円は、教職員へのICT機器活用支援業務を、その下のプログラミング教育支援委託料960万円は、プログラミング教育を円滑に進めるため教職員への研修費用や授業のサポート業務を委託するものでございます。次に、目7教育相談費は、882万円のうち当委員会関係分は720万円を計上しており、前年度と同額で、財源内訳は全額一般財源です。事業としては、備考欄一番下のスクールソーシャルサポート事業でございます。主な歳出としては、節1報酬ですが、主に遊び非行型の不登校や学校での集団不適応など学校だけでは対応が困難な事例等に対して、子供やその保護者の実情に応じて落ち着いて学校生活が送れるよう学校と連携しながら支援を行うスクールソーシャルサポーター3人分の報酬720万円を計上しております。次に、212ページをお願いいたします。  下段の項2小学校費、目1学校管理費は、6億3,222万円のうち当委員会関係分は5億7,606万8,000円で、前年度と比較して4,739万8,000円の増で、主な要因は光熱水費の増などでございます。財源内訳ですが、国県支出金456万7,000円のうち当委員会関係分100万円は、小学校教材整備事業に係る国庫補助金で、その他財源292万4,000円は、教育実習生の謝礼金などで、一般財源は6億2,472万9,000円のうち5億7,214万4,000円です。事業としては、備考欄の人件費から次の213ページ一番上の小学校指導用教科書整備事業までと、二つ飛んで、小学校情報化機器整備管理事業とその下の小学校スクールバス運行事業の7事業で、小学校22校の学級数は342学級、児童数は8,619人を見込んでおります。主な歳出としては、節13委託料ですが、コンピューターシステム保守委託料に2,745万3,000円を、その下のコンピューター機器設定委託料1,160万2,000円は、耐用年数が経過した教職員の機器の更新を行うための設定委託料を計上しております。また、スクールバス運行委託料863万9,000円は、上石津地域の児童の登下校の安全確保や校外活動用の運行を委託するものでございます。次に、214ページをお願いいたします。目2学校活動費は2,842万円を計上しており、前年度と比較して286万円の減で、主な要因は、奥の細道むすびの地記念館施設見学事業などを文化財保護・活用費に移管したためで、財源内訳は全額一般財源でございます。主な歳出としては、節13委託料ですが、小学校水都っ子夢の教室事業の企画運営委託料に572万円を計上しており、小学5年生がトップアスリートの授業を受けることにより、夢を持つことのすばらしさや努力することの大切さを学ぶ事業を引き続き実施してまいります。節14使用料及び賃借料では、ふるさと大垣科の授業で水の都大垣を学習するために利用するバス代213万9,000円と、劇団四季などが主催するこころの劇場のミュージカルを5年生が鑑賞するためのバス代215万8,000円などを計上しております。次に、215ページをお願いいたします。目3学校営繕費は3億1,320万円を計上しており、前年度と比較して900万円の減で、主な要因は外壁改修事業でございます。財源内訳ですが、国県支出金3,826万3,000円はトイレ改修事業に係る国庫補助金で、地方債に1億3,180万円、その他財源6,700万円は公共施設整備基金の繰入金で、一般財源は7,613万7,000円です。主な歳出としては、節13委託料ですが、建築物は3年ごと、建築設備は毎年有資格者による点検を行うため、建築物点検委託料に880万円、建築設備点検委託料に500万円を計上しております。節15工事請負費ですが、小学校トイレ改修事業に2億2,330万円を計上しております。トイレの環境改善のため、校舎片側のトイレについて洋式化を7校8棟で実施するものでございます。そのうち、老朽化が進んでいる宇留生、日新、中川、小野の4校のトイレについては、配管等を含めた全面的な改修を国の交付金を活用し実施するものでございます。そのほかに屋上防水工事2校分1,740万円などを計上しており、学校施設の環境改善に取り組んでまいります。なお、小学校の校舎片側のトイレ洋式化については、新年度で完了する見込みでございます。  次に、項3中学校費、目1学校管理費は、4億3,501万円のうち当委員会関係分は3億7,319万円を計上しており、前年度と比較して5,292万1,000円の増で、主な要因はパソコンの更新や設定委託料などでございます。財源内訳ですが、国県支出金293万6,000円のうち当委員会関係分75万円は、中学校教材整備事業に係る国庫補助金で、その他財源253万4,000円は、教育実習生の謝礼金などでございます。一般財源は、4億2,954万円のうち3億6,990万6,000円です。事業としては、備考欄の人件費から次の216ページの中学校指導用教科書整備事業までと、二つ飛んで、中学校情報化機器整備管理事業から東安中学校組合事業の8事業を計画しており、中学校10校の学級数は150学級、生徒数は4,256人を見込んでおります。主な歳出としては、節13委託料では、コンピューターシステム保守委託料1,291万円を、コンピューター機器設定委託料1,605万7,000円は、生徒や教員が利用するパソコンの更新に伴う設定を委託するものです。その下、スクールバス運行委託料2,141万5,000円は、上石津中学校の生徒の登下校の安全確保のためバス運行を委託するもので、全校生徒144人中、約91%に当たる131人の利用を見込んでおります。次に、217ページに参りまして、節18備品購入費では、生徒用の机や椅子、学校図書や教材備品等に2,070万円、新年度から新たに教材となる道徳の教科書を整備するために447万円、コンピューター室用の機器の更新などに820万円を計上し、引き続き生徒が理解をさらに深める授業が実施できるよう環境整備に努めてまいります。次に、目2学校活動費は2,832万円を計上しており、前年度と比較して182万円の増で、財源内訳は全額一般財源です。主な歳出としては、節13委託料で、中学校特色ある学校づくり事業の公演委託料に383万円を計上しており、各学校の創意工夫、特色を生かした教育活動を行う事業を引き続き実施してまいります。次に、218ページをお願いいたします。目3学校営繕費は1億8,340万円を計上しており、前年度と比較して2,690万円の減で、主な要因はトイレ改修事業でございます。財源内訳ですが、国県支出金1,090万5,000円はトイレ改修工事に係る国庫補助金で、地方債に8,020万円、その他財源5,160万円は公共施設整備基金などの繰入金で、一般財源は4,069万5,000円です。主な歳出としては、節13委託料ですが、小学校と同様に建築物点検委託料に475万円、建築設備点検委託料に305万円をそれぞれ計上しております。節15工事請負費ですが、中学校トイレ改修事業に1億2,270万円を計上しており、小学校と同様にトイレの環境改善のため、校舎片側のトイレの洋式化を3校3棟で実施するもので、このうち老朽化が進んでいる江並中のトイレについては、配管等を含めた全面的な改修を国の交付金を活用し実施するものです。そのほかに屋上防水工事1校分1,040万円などを計上しており、学校施設の環境改善に取り組んでまいります。なお、小中学校のトイレで全面改修を予定しております5校5棟につきましては、国の交付金が今年度の補正予算で採択されたことに伴い、平成30年度補正予算(第4号)に計上しておりますので、平成31年度中に予算から減額させていただく予定です。次に、1枚はねていただきまして221ページをお願いいたします。  項5社会教育費、目1社会教育総務費は、6,995万円のうち当委員会関係分は6,643万8,000円を計上しており、前年度と比較して21万5,000円の減でございます。財源内訳ですが、その他財源174万4,000円は、スイトピア子どもクラブ事業の受講料などで、一般財源は6,820万6,000円のうち6,469万4,000円です。事業としては、備考欄の人件費から四つ目の社会教育推進員事業までと、一つ飛んで地域教育力向上事業から上石津地域公民館管理事業までの8事業を計画しております。主な歳出としては、節8報償費ですが、スイトピア子どもクラブの講師謝礼88万8,000円や上石津公民館で実施される講座の講師謝礼102万6,000円など当委員会分として205万4,000円を計上しております。次に、222ページをお願いいたします。節19負担金補助及び交付金の当委員会分は、説明欄上から二つ目の家庭教育学級事業補助金を除く843万3,000円を計上しております。上から三つ目の地域社会教育推進事業補助金204万円は、社会教育推進員が地域で取り組む各種事業を支援するものです。一つ飛んで、地域子ども活動支援事業補助金231万円は、大垣まるごと土曜学園として地区センターなどにおいて地域の指導者が子供たちを育てる事業を支援するものでございます。次に、目2図書館費は2億2,944万円を計上しており、前年度と比較して1億3,705万円の減で、主な要因は空調設備の改修が終了したことによるものです。財源内訳ですが、その他財源54万7,000円は資料の複写料などで、一般財源は2億2,889万3,000円です。主な歳出としては、節1報酬の図書館嘱託員報酬は、地域資料の収集整理や歴史研究に関する業務を行う歴史研究専門員2名への報酬として450万円を計上しております。次の223ページ、節13委託料ですが、図書館に所蔵する資料管理のほか、資料の貸し出し、返却などを行うための図書館情報総合管理システムの保守管理委託料に588万6,000円を計上しております。次に、224ページをお願いいたします。節14使用料及び賃借料ですが、図書館情報総合管理システムの使用料に597万円を計上するとともに、これまでの官報情報や毎日新聞、中日新聞のデータベース使用料に加え岐阜新聞の電子縮刷版閲覧サービスを追加し、新聞記事検索サービスの充実を図ってまいります。節18備品購入費ですが、図書の購入費に2,315万2,000円、図書館3階にあります郷土資料室の盗難防止システムが経年劣化していることから、機器の更新に190万円を計上しております。次に、目3文化施設費は5億1,010万円を計上しており、前年度と比較して1億1,927万円の増で、主な要因は文化会館外壁改修工事などの営繕工事でございます。財源内訳ですが、地方債に1億250万円、その他財源4,303万1,000円は、公共施設整備基金などの繰入金と墨俣さくら会館等の使用料などで、一般財源は3億6,456万9,000円です。主な歳出としては、節13委託料ですが、市民会館管理委託料に5,055万6,000円、学習館・文化会館管理委託料に2億6,842万2,000円を計上しております。次に、225ページに参りまして、節15工事請負費ですが、今年度に引き続き文化会館北面の外壁工事に1億1,160万円と墨俣さくら会館の屋根防水シート張りかえ工事に3,240万円を計上しております。次に、目4若森会館費は1,023万円を計上しており、前年度と比較して19万円の減でございます。財源内訳ですが、国県支出金15万円は人権教育促進事業に係る県補助金で、一般財源は1,008万円です。主な歳出としては、節13委託料で、人権・同和教育講演会や人権啓発講演会の講師派遣委託料として60万円を計上しております。次に、226ページをお願いします。目5青少年育成費は9,907万円を計上しており、前年度と比較して405万円の増で、主な要因は青年の家営繕事業でございます。財源内訳ですが、国県支出金150万円は、青少年憩の森遊歩道整備事業に対する県補助金で、地方債に1,760万円、その他財源42万5,000円は、子ども会リーダースクール受講料及び研修参加費などで、一般財源は7,954万5,000円です。主な歳出としては、227ページの節13委託料ですが、青年の家管理委託料に1,944万2,000円を、節15工事請負費では、青年の家の屋上防水工事に2,480万円計上しております。節19負担金補助及び交付金ですが、上から五つ目の「少年の船」派遣事業補助金211万2,000円は、小学校6年生を対象に、鹿児島市の少年たちとの交流と洋上での集団生活を通して青少年の健全育成を図る事業を支援するものです。二つ下の家庭の日推進事業補助金40万円は、毎月第3日曜日の家庭の日の普及と家族の触れ合いの促進を図るため、市青少年育成推進員会が実施するわが家のふれあいアルバム事業を支援するものです。次に、229ページをお願いいたします。目7文化振興費は1億6,095万円を計上しており、前年度と比較して1,610万円の減で、主な要因は大垣遺産アプリ開発事業が完了したことなどによるものです。財源内訳ですが、国県支出金489万1,000円は、文化芸術創造拠点形成事業に対する国庫補助金で、その他財源1,770万3,000円は、県市町村振興協会からの交付金のほか、大垣音楽祭の入場料、記念館において販売する刊行物の売却代金などでございます。一般財源は1億3,835万6,000円です。新規事業としては、今年は松尾芭蕉の奥の細道紀行から330年目に当たることから、奥の細道むすびの地記念館の総合監修者による連続講座を実施し、俳句文化の振興を図ってまいります。次に、230ページをお願いいたします。主な歳出としては、節13委託料ですが、芸術文化の振興を図るため、大垣音楽祭や芸術祭、ジュニア油絵展等の5事業を実施する芸術文化事業委託料2,590万円などを計上しております。節19負担金補助及び交付金ですが、下から二つ目の芭蕉蛤塚忌全国俳句大会事業補助金500万円を計上し、俳句振興の向上を図るための事業を引き続き支援するものでございます。次に、一番下の目8文化財保護・活用費ですが1億4,001万円を計上しており、前年度と比較して1,035万円の増で、主な要因は小学校費の学校活動費から移管した施設見学事業などでございます。財源内訳ですが、国県支出金1,547万7,000円は、遺跡発掘調査事業に係る国庫補助金725万円や文化財保護事業やふるさと魅力体験事業に係る県補助金800万3,000円などで、その他財源54万8,000円は刊行物等の売却代金です。一般財源は1億2,398万5,000円です。主な歳出としては、231ページの節13委託料ですが、美濃国分寺跡保存活用計画策定支援事業650万円は、美濃国分寺跡南側の土地の整備に必要な保存活用計画を新たに策定するもので、発掘調査委託料1,877万円は、埋蔵文化財包蔵地内での開発に伴う試掘確認調査の支援業務を委託するものでございます。次に、232ページをお願いいたします。節14使用料及び賃借料ですが、小学6年生が昼飯大塚古墳歴史公園を訪れるためのバス代と俳句づくりや先賢について学習するため奥の細道むすびの地記念館を訪れるためのバス代613万1,000円を計上しております。節19負担金補助及び交付金ですが、上から二つ目の指定文化財保護事業補助金1,167万7,000円は、大垣祭の相生やまの車輪修理や綾野祭の猩々やま人形衣装の新調など、指定文化財の保護、継承を図るものでございます。次に、目9郷土・歴史施設費は9,906万円を計上しており、前年度と比較して747万円の増で、主な要因は墨俣一夜城の空調機更新工事でございます。財源内訳ですが、その他財源1,693万9,000円は、墨俣一夜城などの施設入場料などで、一般財源は8,212万1,000円です。新規の事業として、大垣城など10館の共通リーフレットや各館連携による講座を開催するなど、郷土の歴史に親しむ機会の充実を図ってまいります。主な歳出としては、節1報酬ですが、大垣城を始め6館の郷土・歴史施設館長への嘱託職員報酬として1,579万円を、節7賃金では、郷土・歴史施設の臨時職員の賃金として2,502万円を計上しております。次に、233ページの節13委託料ですが、各郷土・歴史施設の企画事業を関連づけて実施する事業に233万3,000円を、節15工事請負費では、墨俣一夜城の2階の空調機の更新工事に850万円を計上しております。次に、一番下の目10守屋多々志美術館費は3,554万円を計上しており、前年度と比較して236万円の増で、主な要因は人件費でございます。財源内訳ですが、国県支出金11万3,000円は、文化芸術創造拠点形成事業に対する国庫補助金で、その他財源185万5,000円は、施設入場料や刊行物等の売却代金などで、一般財源は3,357万2,000円です。次に、234ページをお願いいたします。主な歳出としては、節13委託料ですが、専門業者による作品修復の委託料として120万円を、年6回の展覧会の作品輸送・展示等委託料等に648万7,000円を計上しております。次に、一番下の目11日本昭和音楽村費は4,700万円を計上しており、前年度と比較して5万円の減でございます。財源内訳ですが、国県支出金82万6,000円は、文化芸術創造拠点形成事業に対する国庫補助金で、その他財源605万8,000円はコテージの施設使用料などで、一般財源は4,011万6,000円です。次に、235ページに参りまして、主な歳出としては節13委託料ですが、音楽のまち推進事業委託料に120万円を計上しており、市民誰もが参加できるよう引き続き出演者公募型のコンサートを中心に開催してまいります。節15工事請負費ですが、江口夜詩記念館の屋根防水シートの補修工事に240万円などを計上しております。次に、236ページをお願いいたします。  項6保健体育費、目1保健体育総務費は1億707万円を計上しており、前年度と比較して106万円の減でございます。財源内訳は、国県支出金27万円は日本スポーツマスターズ2019ぎふ清流大会に対する県支出金、その他財源187万円は少年スポーツ振興小川基金からの繰入金などで、一般財源は1億493万円です。新規事業としては、35歳以上のアスリートが参加するスポーツの祭典、日本スポーツマスターズ2019ぎふ清流大会で本市を訪れる方々へのおもてなし事業を実施いたします。主な歳出としては、節8報償費ですが、東京オリンピックアスリートを応援するための激励金350万円や、国際・全国スポーツ大会等出場者への激励金180万円などを計上しております。次に、237ページの節13委託料ですが、OGAKIスポーツフェスティバル開催委託料350万円は、子供から高齢者まで誰もが楽しく参加できるスポーツイベントを開催するものでございます。また、市民の健康や体力の向上を図ることを目的とした市民総合体育大会の運営委託料407万7,000円などを計上しております。節19負担金補助及び交付金は、スポーツ少年団や連合体育振興会等の活動に対する事業補助金に489万8,000円や、大垣ミナモソフトボールクラブの運営に対する補助金1,000万円を計上しております。次に、目2体育施設費は4億8,171万円を計上しており、前年度と比較して3,745万円の増で、主な要因は体育施設営繕事業でございます。財源内訳ですが、地方債に3,640万円、その他財源4,236万円は公共施設整備基金の繰入金や体育施設の使用料などで、一般財源は4億295万円です。次に、238ページをお願いいたします。主な歳出としては、節13委託料ですが、体育連盟などへの20施設の体育施設管理委託料3億3,776万5,000円などを計上しております。節15工事請負費は、総合体育館各棟接続部の改修工事に2,300万円、長年の使用によりひび割れや傷のある第一体育館床の全面改修に1,310万円、上石津総合体育館のアリーナ照明器具をLEDに取りかえる工事に2,830万円、浅中運動公園陸上競技場の第3種公認を継続して取得するための工事に4,110万円などを計上しております。次に、目3学校体育施設開放事業費は1,494万円を計上しており、前年度と比較して34万円の減でございます。財源内訳ですが、その他財源600万円は学校施設の使用料で、一般財源は894万円です。239ページに参りまして、主な歳出としては、節13委託料ですが、夜間や休日等に学校の体育館やグラウンドを開放する事業に対する19校区の体育振興会への管理委託料800万8,000円を計上しております。次に、目4小中学校体育振興費は607万円を計上しており、前年度と比較して34万円の増で、財源内訳は全額一般財源でございます。歳出としては、節19負担金補助及び交付金ですが、小学校体育振興会と中学校体育連盟の事業に対する補助金などを計上しております。次に、目5教育保健費は1億2,279万円を計上しており、前年度と比較して135万円の減でございます。財源内訳ですが、国県支出金5万7,000円とその他財源558万6,000円は、学校災害共済掛金の保護者負担金で、一般財源は1億1,714万7,000円です。主な歳出としては、節1報酬6,572万円は、学校における健康診断、健康相談、保健指導等に専門的な立場から指導と助言を得るため、学校医、学校歯科医、学校薬剤師の報酬などを計上しております。次に、240ページをお願いいたします。節13委託料ですが、児童生徒の心電図検査委託料に598万7,000円、尿検査に236万4,000円、教職員の健康診断委託料に286万4,000円を計上しており、児童生徒や教職員の健康保持等に努めてまいります。節19負担金補助及び交付金ですが、日本スポーツ振興センターに対する負担金1,229万8,000円などを計上しております。次に、目6学校給食費は8億3,706万円を計上しており、前年度と比較して381万円の増でございます。財源内訳ですが、その他財源6万7,000円は、親子調理体験事業の参加負担金で、一般財源は8億3,699万3,000円です。次に、241ページに参りまして、主な歳出としては、節13委託料ですが、PFI方式により運営している南部学校給食センターの維持管理委託料に2,796万9,000円を、給食運搬事業委託料に5,560万7,000円などを計上しております。次に、242ページをお願いいたします。節17公有財産購入費1億7,442万9,000円は、南部学校給食センター建設費の分割払い分でございます。最後になりますが、少し飛びまして259ページをお開きください。  新たに設定する債務負担行為について御説明させていただきます。261ページをお願いいたします。上から二つ目の英語指導助手派遣委託でございます。先ほど教育支援費で御説明申し上げました英語指導助手は、長期に契約することにより教師や児童生徒との信頼関係を築くことができ、スムーズな授業展開と授業内容の質を向上させることができることから、平成33年度を期間とする債務負担行為を設定するもので、限度額は9,768万円で、全額一般財源でございます。  以上、教育委員会関係分の予算について御説明申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 36: ◯委員長中田ゆみこ君)
     以上で教育委員会関係分についての説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  委員の質問を受けます。 37: ◯委員(山口和昭君)  211ページでございますが、新年度の大きな目玉でもありますけれども、大垣市がプログラミング教育等を含めて教育支援のトリとしてやられるということで大変結構なことですが、関連しまして大垣市自体が、私たちもほかの地域に行っても、ここに存在するソフトピアジャパンのそういう施設もあるので先進的な形で取り組んでいただいているというようなPRもしているわけですが、いろんなICTの関連事業、それぞれ項目が複数ありますけれども、こういう事業に関するソフトピアジャパンの中にある関連団体との支援体制というのがあるのかないのか、まずお伺いします。あれば、どういうような状況であるのかということでお尋ねをしたいと思います。よろしくお願いします。 38: ◯教育総合研究所長(稲川貴士君)  ソフトピアジャパン内の関連企業との連携ということでございますけれど、例えば、今回プログラミング教育を大垣市が進めるに当たりまして、ロボットカーですとか、それからドローンというのも活用させていただくんですけれども、そういったものを導入していくに当たって、既にソフトピアジャパン内でですけれども、情報のそういった講座が独自に開催されています。そこでどういった取り組みがなされているかということを大いに参考にさせていただいた上で、今回そこでの子供たちが非常に楽しんでおられるということの中で、今回主体のほうにそういったものを投入するという経緯もございますので、大変参考にはさせていただいているという状況でございます。 39: ◯副委員長(近沢 正君)  209ページの備考欄、下から三つ目、多文化共生教育推進事業について、どういったことをされているのか教えてください。 40: ◯学校教育課長(細江 敦君)  多文化共生事業ですが、主に外国籍のお子さんたちに対する対応をしています。日本語の初期指導教室もこの事業の中で開設しておりますし、県が設定しております日本語教室への通訳の配置等も行っております。 41: ◯副委員長(近沢 正君)  外国のお子さんということだと思うんですけど、いろんな国籍というか、いろんな言語のお子さんがふえてきて、それによって現場がなかなか大変になっているんじゃないかなという話を聞くんですが、そのあたりいかがでしょうか。 42: ◯学校教育課長(細江 敦君)  今、大垣市に籍を置いているお子さんたちの国籍でございますが、ブラジル籍がやっぱり多うございます。そのほかには中国籍ですとかありますが、通訳としてはブラジル語と、それから中国語、英語あたりを中心にして置いてあります。他市ではベトナムとかがふえているという話を聞きますが、大垣市ではまだベトナムの子はいらっしゃらないという状況で、現在のところ、言葉についてはその3言語で対応ができているところですが、今後は動向を十分に見ていく必要があるかというふうに思っております。 43: ◯副委員長(近沢 正君)  引き続きよろしくお願いいたしまして、あと二つお願いしたいんですけど。227ページの説明の下から二つ目、家庭の日推進事業補助金、あと家庭の日についてなんですが、何年か前から、大分前から担っていただいていると思うんですけど、何かちょっと意味合いが薄れておるというか、保護者さんでもそこまで意識されていないような気がするんですが、実際のところいかがなものでしょうか。 44: ◯社会教育スポーツ課長(堀 恭寿君)  御指摘の件でございますが、この家庭の日といいますのは、全国的な運動の形でやっておりまして、ただ、なかなかやっぱり家族がみんなでそぞろ歩きながら清掃活動をしたりとかいうことが少なくなってということは聞いておりますので、学校を中心にさらにPRをして、自治会等の活動が活発になるように進めていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 45: ◯副委員長(近沢 正君)  特にやっぱり親と子供とどこかへ行くというのは本当に小学校ぐらいで、中学校以上になるとなかなか機会がないので、正直、少年団だとかいろんな活動が、こういった家庭の日があることを意識せず活動してしまっているケースが見受けられて、貴重な子供と親の触れ合いの時間というのが知らない間に過ぎちゃっていたというケースがあると思うので、この辺の普及というかPRをやっていただければなと思います。  続けて、済みません最後に。236ページのスポーツ推進全般についてなんですが、こちらは、もう既にスポーツをやってる子供に対してとかやっている人に対してというようなことがあると思うんです。そういうふうな事業かと思うんですが、入り口というか間口を広げるというか、やってみたいなという人に対してというのは何かあるのかということと、あとそれに付随するんですが、個人競技なら別なんですけど、集団競技、集団スポーツ、チーム競技というんですか、なかなか子供が減ってきて地区によっては成り立たない。ちょっと例を挙げると、市内においてだったら隣の学校と一緒にやればいいというケースがあるんですが、大垣は飛び地合併していまして、具体的に上石津だったり墨俣というとなかなか隣に気軽に行けないようなお子さんもいるわけで、そういった方への何か配慮というか、特に少年スポーツというのは地域のボランティアがやっていて、なかなかそこまでの踏み込んだ活動というのがどうしても、日々の運営で手いっぱいでどうもそこまで手が回らないんですが、そのあたりに対して何か御配慮というか、ありましたら教えてください。 46: ◯社会教育スポーツ課長(堀 恭寿君)  まずスポーツをまだやられていない、特に子供たちがスポーツをするようにということにつきましては、昨年からリニューアルして始めさせていただきましたOGAKIスポーツフェスティバルでトップアスリートの方々をお呼びして家族でやっていただいて、スポーツの楽しさを理解していただく。また各地域においても、体振さんであったりとかスポーツ推進員さんが、ヘルシーウォークであったりとかタスポニーとか軽スポーツの体験コーナーもやっていただいておりますので、そういうところから広がりにつなげていけるかなと思っております。  もう一つ、飛び地の関係で、チーム再編であったりとかということにつきましては、今現在、体連も、やはりなかなか小さいエリアには1チームはできないという状況もありますので、またいろいろ専門家も交えて検討してまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 47: ◯副委員長(近沢 正君)  スポーツフェス等でやっていただくのはわかりました。あと、最後の地区によってというやつも、本当に数人の子であってもやりたいなと思う子は確実にいるので、そのあたり、地域の各少年スポーツの団体なんかが助けの手を出したらぜひ御支援いただけますようにお願いいたします。以上です。 48: ◯委員(中田としや君)  225ページの若森会館の報償費についてお伺いします。今、あわせて各部共通資料No.1の37ページを開いております。37ページの若森会館費の、8報償費、若森会館講座講師謝礼134万円。ほかの講座の謝礼と比べると非常に桁が1桁大きなものでございまして、どのような講師を考えているかと、1回じゃなくて連続の講座なので、そうした講座について教えてください。 49: ◯社会教育スポーツ課長(堀 恭寿君)  心のふれあい講座を毎年4地区におきまして、同和地区で被害に遭われた方が講師となった形で行っております。また、人権同和問題をみんなで考える学習会ということで、これにつきましても同和の研究家の方々に講師となっていただいて講座を開いていただいております。あと、若森会館での講座につきましては、例えば、習字であったりとか生け花であったりとか、幅広く文化系の講座も開いております。 50: ◯委員(中田としや君)  ただいまの御説明ですと、若森会館講座講師というのは、特に1人の方が大きな金額の特定のビッグネームの講師というわけではなくて、細かい地域の習いごととか、そうした会館の講座の日常的な講師としての上での積み重ねというふうに理解しました。  続きまして、233ページ、あわせて各部共通資料No.2の6ページを開いております。233ページの郷土・歴史施設企画事業についてお伺いします。各部共通資料を見ますと、その事業内容の中に文化遺産アプリの運用というのがあります。もう既に文化遺産アプリはリリースされておりまして、その間のダウンロード数と今後のアプリのコンテンツの内容の充実について御計画をお伺いしたいと思います。 51: ◯文化振興課長(中井正幸君)  大垣遺産アプリのダウンロード数ですが、2月末段階で約400です。今後のアプリの充実ですが、先賢の部分に対して、これより一層中身を充実してコンテンツをふやしていきたいというふうに思っております。 52: ◯委員(中田としや君)  アプリケーションの性質として、まずはダウンロードしてもらわないとなかなか伝えたい内容がわからないという性質がありますので、まずはダウンロードの定着に向けて取り組んでいただきたいというふうに思います。よろしくお願いします。 53: ◯委員岡本敏美君)  今回で小学校、中学校のトイレの洋式化、100%じゃないですけれども、二つ校舎があればどちらかにありますよということで、ほぼ全部が洋式化ということになると思うんですけど、今後、おいおい完全に実現しておきたいと思うんですけれども、一つは東安中学校なんですよね。こちらの状況はどうなっているか、ちょっと教えてもらえますか。 54: ◯教育庶務課長(山下直人君)  東安中学校につきましては、洋式化されておると伺っております。 55: ◯委員岡本敏美君)  終わっているわけですね、わかりました。それじゃあ、ぜひこちらだけ。32校のほう、できるだけ早くというか、お願いしておきたいと思います。  それともう一つ気になったのは、各部共通資料の説明の中で、興文中学校のプールのろ過装置修繕工事ということで今回予算組みしてありますけれども、今、小学校、中学校はプールがありますけれども、市の方針として、これから多分老朽化とか何かでろ過装置だけじゃなくてプール本体をやっていかなくてはというか、全体数も含めてと思っていますけれども、市の考えとしては、これからもずっと各小学校、中学校のプールはそのまま維持管理していくのか、その辺の方向だけちょっと教えてください。 56: ◯教育庶務課長(山下直人君)  今後のプールの維持につきましては、これから研究をさせていただきたいと思っております。 57: ◯委員岡本敏美君)  一時期だけなんですよね。通年利用できない状況で、なおかつ防犯的なこととかいろんなこととかがありますよね。学校の負担も大きいですし、あと、またPTAさんのほうとかいろいろなことがありますので、今後、プールのあり方ですよね。各学校にあるべきというのはどこか捨てちゃってもいいかなと思っているんですよね。言うならば、温水的なね、あって、通年利用するような、そういう施設にしたほうがという私は思いがあるんですね。だから、これから順番に、老朽化していってそうなると思いますけれども、6、7、8月ぐらいの短期間で、なおかつ学校側にすごくいろんな面のメンテナンスを含めて負担がかかるということで、ちょっとどうなのかなというふうに思っておりますので、将来的なことも考えてまた検討していただければと思っていますので、よろしくお願いします。 58: ◯委員長中田ゆみこ君)  ほかに御意見はありませんか。─── 御意見も出尽くしたようですので、以上で教育委員会関係分についての質疑を終了いたします。 59: ◯委員(中田としや君)  採決の前にということで、議案に対する態度を述べたいと思います。  議第1号、一般会計予算関連分につきまして、2点を理由に反対したいと思います。1点目は、施設の使用料部分につきまして、今回消費税10%に関連して利用料金の引き上げを前提としておりました歳入になっておりますので、その部分について反対といたします。もう1点は、障害者福祉年金の支給事業、こちらは課税世帯には支給を停止するといった制度変更を前提とした予算となっておりますのでこの部分、この2点について、議第1号、一般会計予算関連分について反対といたします。 60: ◯委員長中田ゆみこ君)  これより採決に移りたいと思いますが、中田としや委員より反対の御意見がありましたので、挙手により採決いたします。  議第1号 平成31年度大垣市一般会計予算中、当委員会関係については、原案のとおり承認することに賛成の委員の挙手を求めます。            (挙手多数) 61: ◯委員長中田ゆみこ君)  挙手多数でありますので、本案は原案のとおり承認することに決しました。  次に、特別会計予算の審査に移ります。  お手元の議題表の議第4号 平成31年度大垣市国民健康保険事業会計予算から議第7号 平成31年度大垣市介護保険事業会計予算に至る以上4議案を一括議題といたします。  理事者の説明を求めます。 62: ◯窓口サービス課保険年金医療課長柳瀬孝優君)  窓口サービス課から、議第4号から議第6号までにつきまして御説明申し上げます。失礼いたしまして着席にて御説明させていただきます。  初めに、議第4号 平成31年度大垣市国民健康保険事業会計予算でございます。予算明細書の277ページから278ページをごらんいただきたいと存じます。国民健康保険の事業会計の予算は、歳入歳出総額それぞれ157億2,400万円とし、前年度と比べまして1億8,800万円の減でございます。歳入につきましては、歳出の財源内訳で御説明させていただきます。恐れ入りますが、284ページへお進みください。  款1総務費、項1総務管理費、目1一般管理費につきましては、国民健康保険事業に携わる人件費や保険証作成、保険料の収納等に関する経費で、予算額は1億9,665万円でございます。財源内訳は、一般会計からの繰入金1億9,373万円、督促手数料などのその他が292万円でございます。歳出の主なものの節12役務費2,991万9,000円は、被保険者証や納入通知書などの郵送料でございます。次に、285ページへお進みください。節13委託料4,239万8,000円につきましては、保険料計算事務等の電算処理委託料などでございます。目2諸費につきましては2,090万円でございます。財源内訳は、保険料340万円、県支出金470万円、繰越金などのその他が1,280万円でございます。歳出の主なものの節19負担金補助及び交付金310万円につきましては、岐阜県国保連合会等への負担金でございます。次に、項2運営協議会費、目1運営協議会費につきましては33万円で、財源は一般会計からの繰入金でございます。歳出といたしましては、国民健康保険運営協議会委員13名の報酬でございます。次に、286ページへお進みください。款2保険給付費、項1療養諸費、目1審査支払手数料は2,880万円で、医療機関などから提出されますレセプトの審査支払いにかかる手数料で、財源は全て県支出金でございます。  目2一般被保険者療養給付費につきましては93億2,200万円で、前年度と比べまして2億5,300万円の減でございます。財源内訳は、県支出金92億9,790万円、諸収入2,410万円でございます。歳出は療養給付費、いわゆる医療費等の保険給付費でございます。目3退職被保険者等療養給付費につきましては2,500万円で、前年度と比べまして5,200万円の減でございます。失礼いたしました。前年度と比べまして2,700万円の減でございます。大変失礼いたしました。訂正させていただきます。減額の理由は、退職者医療制度が平成26年度末をもって終了し、新規加入者がいないため対象者が減少しているものでございます。財源内訳は、県支出金2,188万円、諸収入312万円でございます。歳出といたしましては、退職者の療養給付費でございます。項2高額療養費、目1一般被保険者高額療養費につきましては14億4,700万円で、財源は県支出金14億4,700万円でございます。次に、287ページへお進みください。目2退職被保険者等高額療養費につきましては2,300万円で、財源は県支出金2,300万円でございます。次に、288ページへお願いいたします。項4出産育児諸費、目2出産育児一時金につきましては7,050万円で、財源内訳は、保険料2,350万円、一般会計からの繰入金が4,700万円でございます。項5葬祭給付費、目1葬祭給付費につきましては1,320万円で、財源は全額保険料でございます。  次に、款3国民健康保険事業費納付金でございますが、平成30年度から国保の制度改革によって県に納付することとなったもので、医療給付費、後期高齢者支援金等、介護納付金の3種類となっております。項1医療給付費、目1一般被保険者医療給付費につきましては31億1,300万円で、財源は、保険料20億2,070万円、県支出金9,160万円、繰入金6億9,433万円、繰越金が3億637万円でございます。次に、289ページへお進みください。目2退職被保険者等医療給付費につきましては550万円で、全額保険料でございます。次に、項2後期高齢者支援金、目1一般被保険者後期高齢者支援金につきましては9億4,900万円で、財源は、保険料6億6,260万円、繰入金1億6,930万円、繰越金が1億1,710万円でございます。目2退職被保険者等後期高齢者支援金につきましては150万円で、財源は全額保険料でございます。次に、項3介護納付金、目1介護納付金は3億4,000万円でございます。財源内訳は、保険料2億2,700万円、繰入金は5,360万円、繰越金が5,940万円でございます。続きまして、290ページをお願いいたします。  款4保健事業費、項1保健事業費、目1保健事業費につきましては1億4,377万円でございます。財源内訳は、保険料7,355万円、県支出金3,450万円、一般会計等からの繰入金など3,572万円をお願いするものでございます。歳出の主なもので、節11需用費895万1,000円のうち印刷製本費は、特定健康診査の受診勧奨用はがきやチラシ、受診票等の印刷費でございます。節12役務費1,739万6,000円は、医療費通知等の郵送料でございます。節13委託料7,556万7,000円につきましては、特定健診等の委託料でございます。  款5予備費、項1予備費、目1予備費につきましては2,000万円を計上いたしております。  以上、平成31年度大垣市国民健康保険事業会計予算でございます。  引き続き、299ページ、300ページへお進みいただきたいと存じます。議第5号 平成31年度大垣市国民健康保険直営診療施設事業会計予算について御説明申し上げます。予算総額は歳入歳出それぞれ4,930万円で、前年度と比べ30万円の増でございます。歳入につきましては、歳出の財源内訳で御説明させていただきます。恐れ入りますが、303ページへお進みください。  款1総務費、項1施設管理費、目1一般管理費は2,645万円で、財源内訳は、診療収入1,556万4,000円、手数料10万円、繰入金600万円でございます。諸収入の478万6,000円は予防接種料負担金などでございます。主な歳出の節13委託料1,185万5,000円は、医師派遣委託料などでございます。次に、304ページへお進みください。節18備品購入費211万5,000円は、レセプトコンピューター更新などでございます。  款2医業費につきましては総計2,085万円で、財源内訳は、診療収入1,763万6,000円、予防接種料負担金等の諸収入が321万4,000円でございます。歳出の主なものとして、目1医療用機械器具費125万円は、レントゲン現像機や骨密度測定器などの借り上げ料でございます。目2医薬品衛生材料費の需用費、医薬材料費が1,830万円でございます。次に、305ページへお願いいたします。  款3予備費、項1予備費、目1予備費につきましては、前年同額の200万円を計上いたしております。  以上、平成31年度大垣市国民健康保険直営診療施設事業会計予算について御説明申し上げました。  引き続きまして、311ページと312ページへお進みいただきたいと存じます。議第6号 平成31年度大垣市後期高齢者医療事業会計予算につきまして御説明申し上げます。事業会計の予算は、歳入歳出総額それぞれ20億6,730万円でございます。前年度に比べ7,610万円の増でございます。増額の主な理由は、高齢者人口の増加に起因する保険料の増と、それに伴い後期高齢者医療広域連合に納める保険料負担金の増によるものでございます。歳入につきましては、歳出の財源内訳で御説明させていただきます。恐れ入りますが、316ページへお進みください。  款1総務費、項1総務管理費、目1一般管理費は2,510万円で、財源内訳は、繰入金2,488万円と督促手数料等のその他が22万円でございます。歳出の主なものの節12役務費1,253万8,000円のうち通信運搬費は、納付書や被保険者証等の郵送料でございます。目2諸費770万円は、過年度分の保険料の還付金でございます。財源は、全て後期高齢者医療広域連合からの保険料負担金の返還金でございます。次に、317ページをお願いいたします。  款2広域連合負担金、項1広域連合負担金、目1広域連合負担金は20億3,450万円でございます。財源内訳は、保険料が16億770万円、繰入金が3億6,632万円、繰越金が6,040万円、延滞金等のその他が8万円でございます。歳出につきましては、節19負担金補助及び交付金20億3,450万円で、後期高齢者医療広域連合への負担金でございます。  以上、平成31年度大垣市後期高齢者医療事業会計予算につきまして御説明申し上げました。  窓口サービス課が所管いたします三つの特別会計について御説明を終らせていただきます。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 63: ◯高齢介護課長佐竹裕樹君)  議第7号 平成31年度大垣市介護保険事業会計予算につきまして御説明申し上げます。失礼しまして着席にて説明をさせていただきます。お手数ですが予算明細書の323ページ、予算事項別明細書をごらんいただきたいと存じます。本年度の予算額は、一番下の欄でございますが、合計136億8,500万円で、前年度より1億3,700万円の増となります。なお、予算の基礎となります平成31年度の65歳以上の第1号被保険者は、市全体で4万3,710人を見込み、また、介護認定者は7,800人を見込んでおります。325ページをごらんいただきたいと存じます。  2の歳入、款1介護保険料、項1介護保険料につきまして御説明させていただきます。目1第1号被保険者保険料は30億7,280万円で、前年度より2,930万円の増となります。節でございますが、1の現年度分特別徴収保険料が28億3,980万円、2の現年度分普通徴収保険料は2億2,410万円、3の滞納繰越分普通徴収保険料は890万円を見込んでおります。  次の款2使用料及び手数料から329ページの款8諸収入までの歳入につきましては、歳出の財源内訳で御説明させていただきたいと存じますので、よろしくお願いいたします。それでは、331ページをごらんいただきたいと存じます。3の歳出でございますが、内容につきましては主な項目につきまして御説明させていただきたいと存じますので、よろしくお願いいたします。  款1総務費、項1総務管理費、目1一般管理費は1億5,792万円でございます。財源内訳ですが、繰入金の1億5,749万円は、人件費、事務費等に対する一般会計からの繰入金でございます。その他の43万円は、督促手数料等の収入でございます。332ページをごらんいただきたいと存じます。主なものといたしましては、節13の委託料の1,573万3,000円は、介護保険基本システム改修委託料などでございます。目2の諸費は361万円で、財源内訳はその他の繰越金でございます。総務管理費の合計でございますが1億6,153万円で、前年度比716万円の増でございます。続きまして、款1総務費、項2介護認定審査会費、目1介護認定審査会等費は1億698万円で、前年度比226万円の減でございます。財源内訳は、繰入金の1億698万円で、一般会計からの繰入金でございます。主なものといたしましては、節1の報酬4,876万4,000円で、介護認定審査会委員と介護認定調査員の報酬等でございます。333ページをごらんください。12の役務費3,686万1,000円は、主に介護認定に係る主治医意見書作成の手数料でございます。  款2保険給付費、項1介護サービス等諸費、目1介護サービス費は117億6,800万円でございます。財源内訳は、保険料が27億2,628万5,000円、国県支出金が43億3,648万2,000円、繰入金が14億9,279万円で、これは市負担金でございます。その他が32億1,244万3,000円で、これは社会保険診療報酬支払基金からの交付金等でございます。節19の負担金補助及び交付金は117億6,800万円で、主に国保連合会を通じまして介護サービス事業者に支払います介護報酬でございます。主なものは、要介護の方が利用される訪問介護、通所介護、短期入所などの居宅介護サービス給付費が54億8,490万円でございます。地域密着型介護サービス給付費は19億2,050万円でございます。また、介護老人福祉施設や介護老人保健施設などの施設介護サービス給付費が37億1,150万円でございます。目2の介護予防サービス費は2億8,760万円でございます。財源内訳は、保険料が6,801万8,000円、国県支出金が1億598万円で、繰入金が3,595万円、これは市負担金でございます。その他7,765万2,000円は社会保険診療報酬支払基金からの交付金でございます。節19の負担金補助及び交付金2億8,760万円は、主に国保連合会を通じまして各サービス事業者に支払います介護報酬でございます。主なものは、要支援の方が利用されている介護予防サービス給付費が1億9,350万円などでございます。目3の高額介護サービス等費は2億6,400万円でございます。財源内訳は、保険料が6,243万6,000円、国県支出金が9,728万4,000円、繰入金が3,300万円、その他7,128万円は社会保険診療報酬支払基金からの交付金でございます。334ページをお願いいたします。目4の高額医療合算介護サービス等費は3,550万円でございます。財源内訳は、保険料が839万5,000円、国県支出金が1,308万2,000円、繰入金が443万8,000円、その他958万5,000円は社会保険診療報酬支払基金からの交付金でございます。目5の特定入所者介護サービス等費は3億8,600万円でございます。財源内訳は、保険料が9,128万6,000円、国県支出金が1億4,223万8,000円、繰入金が4,824万9,000円、その他1億422万7,000円は社会保険診療報酬支払基金からの交付金でございます。目6の審査支払手数料は1,290万円で、国保連合会に支払います介護給付費明細書の審査支払手数料でございます。財源内訳は、保険料が305万円、国県支出金が475万4,000円、繰入金が161万3,000円、その他348万3,000円は社会保険診療報酬支払基金からの交付金でございます。介護サービス等諸費の合計は127億5,400万円で、前年度比1億3,400万円の増でございます。  続きまして、款3地域支援事業費、項1介護予防・生活支援サービス事業費、目1介護予防・生活支援サービス事業費は3億7,887万円で、前年度比275万円の増でございます。財源内訳は、保険料が6,656万9,000円、国県支出金が1億6,262万9,000円、繰入金が4,735万8,000円で、これは市負担金でございます。その他が1億231万4,000円で、これは社会保険診療報酬支払基金からの交付金でございます。335ページをお願いいたします。主なものといたしましては、節19の負担金補助及び交付金が3億4,198万8,000円で、要支援等の対象者がデイサービスセンターなどを利用する費用として2億2,650万円を計上しております。続きまして、款3地域支援事業費、項2一般介護予防事業費、目1一般介護予防事業費は665万円で、前年度比16万円の減でございます。財源内訳は、保険料が157万3,000円、国県支出金が245万円、繰入金が83万1,000円で、これは市負担金でございます。その他が179万6,000円で、これは社会保険診療報酬支払基金からの交付金でございます。主なものといたしましては、節13の委託料が293万8,000円で、地域の高齢者を対象に介護予防教室を開催する事業費を計上しております。336ページをお願いいたします。続きまして、款3地域支援事業費、項3包括的支援事業・任意事業費、目1包括的支援事業・任意事業費は1億6,594万円でございます。財源内訳は、保険料が3,805万2,000円、国県支出金が9,554万1,000円でございます。繰入金が3,184万7,000円で、市負担金でございます。その他50万円は雑入でございます。337ページをお願いいたします。主なものといたしましては、節13委託料の1億1,046万2,000円で、地域包括支援センター運営委託料などでございます。目2在宅医療・介護連携推進事業費は621万円でございます。この事業は、在宅介護と在宅医療の両方を必要とされる高齢者が住みなれた地域で自分らしい暮らしを続けることができるように、医師、歯科医師、保健師、看護師、介護福祉士、社会福祉士、ケアマネジャー等の多職種が連携して、在宅医療・介護を一体的に提供できる体制を構築するものでございます。財源内訳は、保険料が142万8,000円、国県支出金が358万6,000円、繰入金が119万6,000円、これは市負担金でございます。主なものといたしましては、節7賃金が167万3,000円で、在宅医療・介護連携推進コーディネーターの人件費でございます。また、節13委託料が437万円で、大垣市医師会に在宅医療マップの作成、多職種連携研修、市民公開講座などの事業を委託する事業費、大垣歯科医師会に地域在宅歯科医療連携室の運営を委託する事業費等を計上しております。目3生活支援体制整備事業費は943万円でございます。高齢者の生活支援サービスの利用や社会参加ができる地域づくりを推進するために、生活支援サービスの担い手の養成等を行う生活支援コーディネーターを配置し事業展開するものでございます。財源内訳は、保険料が216万9,000円、国県支出金が544万6,000円、繰入金が181万5,000円、これは市負担金でございます。主なものといたしましては、338ページをお願いいたします。節13委託料が925万2,000円で、生活支援コーディネーターの人件費を含む事業委託経費でございます。目4認知症総合支援事業費は1,539万円でございます。財源内訳は、保険料が353万9,000円、国県支出金が888万8,000円、繰入金が296万3,000円で、これは市負担金でございます。主なものといたしましては、節13委託料が1,183万1,000円で、認知症初期集中支援チームや認知症カフェの運営委託経費でございます。この認知症初期集中支援チームは、看護師や社会福祉士等のチームが認知症高齢者宅などを訪問し、初期段階の相談支援を行うものでございます。また認知症カフェは、認知症の人、その家族及び医師、保健師などの専門職が集う場所をつくり、本人や家族には休息していただくとともに、医療、介護の専門相談を行うものでございます。包括的支援事業・任意事業費の合計は1億9,697万円でございます。339ページをお願いいたします。  款4予備費、項1予備費、目1予備費でございますが、前年度と同額の8,000万円を計上させていただいております。  以上、議第7号 平成31年度大垣市介護保険事業会計予算につきまして御説明申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 64: ◯委員長中田ゆみこ君)  以上で説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  委員の質問を受けます。 65: ◯委員岡本敏美君)  ちょっとお聞きしておきたいのが、国民健康保険の中で特定健康診断というんですか、どれぐらい受診されているんですか、ちょっと教えてください。 66: ◯窓口サービス課保険年金医療課長柳瀬孝優君)  最新の状況でお答えさせていただきたいと存じます。平成31年1月末受診率でございますが、対象者2万3,001人に対しまして受診者は6,286人で、受診率は27.3%でございます。 67: ◯委員岡本敏美君)
     この受診率は、担当の主管課はどういうふうに思っていますか。 68: ◯窓口サービス課保険年金医療課長柳瀬孝優君)  全県的に見ましても低いほうに当たるわけですが、そのまま放置することはできないと認識しております。国保の加入者の方の健康増進や疾病予防のため、受診勧奨を続けております。その結果でございますが、さきほど平成31年1月末現在の受診率を申し上げましたが、1年前の同時期と比べますと平成30年1月末の受診率は23.2%ということで、受信者が775人ふえ4.1%の増となっております。以上でございます。 69: ◯委員岡本敏美君)  確かにそうなんですけど、やはりこれはあくまで自己管理というか自分の責任なんですけれども、どういうわけか受ける人が少ないわけですよね。どこかぐあいが悪くなっていくのは大分進んでいるんですよね。やはり自己管理をというふうで、御努力をされていると思いますけれども、もうちょっと、せめて半分ぐらいは受診していただけるように何かの方法でお願いしておきたいなというふうに思います。どうもある程度進行してから医院なり病院へ行って、ちょっと手おくれだよというか、ありますから。もうちょっといろんな方法で御努力をお願いしておきたいと思います。以上です。要望だけです。 70: ◯委員(中田としや君)  290ページ、国保会計の保健事業についてお伺いします。  特定の事業名ではないんですけれども、人間ドック検診料の助成もこの保険料に当たるのかなと思いまして質問いたします。ことし、この人間ドック検診料の助成の政府の運用が変更になりまして、申し込みの際に人間ドックの受診結果を添えて出すようにというふうな制度の変更があったと聞いております。この運用の変更の趣旨についてまずお伺いいたします。 71: ◯窓口サービス課保険年金医療課長柳瀬孝優君)  本年度の4月から、国民健康保険で人間ドック健診料の助成申請をしていただく際については、人間ドックの結果をお持ちいただくということにさせていただいております。そのように変更いたしました。その趣旨といたしましては、人間ドックの検査項目の中には、特定健康診査の検査項目が含まれております。すなわち、人間ドック受診イコール特定健康診査の受診というように考えられると、そのように理解しております。それで、特定健康診査の受診率につきましては、国から各市町村に交付される補助金がございまして、特定健康診査の受診率に応じて補助金が手厚く交付されるというような事情もございますので、本年度の4月から人間ドックの受診においては、先ほど申し上げましたように特定健康診査の項目も含まれておりますので、健診結果を利用させていただいております。そのような趣旨でございます。 72: ◯委員(中田としや君)  ありがとうございます。人間ドックの結果を出すということについて驚かれた方もいらっしゃいましたので、丁寧な説明をお願いいたします。  続きまして、282ページ。繰越金についてお伺いいたします。  今回の予算では、歳入のところで繰り越しに本年度51億円というふうに上がっておりますところ、この理解としては、30年度の決算見込み額をそのまま繰越金として本年度の歳入の部分に当てたという理解でよろしいのか。それとも、そうじゃなくて、繰越金はまだほかにもあって51億円以上あるよということなのか、その辺の説明をお願いいたします。失礼いたしました。5億1,487万円の繰越金が歳入されておりますところ、30年度の決算見込み額をお伺いいたします。 73: ◯窓口サービス課保険年金医療課長柳瀬孝優君)  繰越金でございますが、財源内訳というようなことで御理解いただければと存じます。それから、平成30年度の繰越金でございますが、まだ平成30年度中でございますので、今その金額を申し上げることはできかねるところでございます。 74: ◯委員(中田としや君)  わかりました。  同じく歳入の279ページで保険料の収入として金額を上げられておりますが、この料率はどうなるのかという部分についてはいかがでしょうか。 75: ◯窓口サービス課保険年金医療課長柳瀬孝優君)  国保加入世帯や加入者はともに減ってきているような状況で、保険料収入も全体的に減と見込んでおりますが、加入者個々人の保険料につきましては、新年度所得額等に基づき算定するため、現時点では加入者の前年所得額等が判明しておらないため、現段階では平成31年度保険料を算定することはできないような状況でございます。ただ、基本的な保険料算定の考え方といたしまして、資産割を含む4方式から資産割のない3方式への移行のため、平成30年度から資産割を段階的になくしていく方向性のもとに保険料率の算定をしており、資産をお持ちでない方に対して資産割を減らしていくことの影響が及ばないよう繰越金を活用しており、平成31年度においても同様に活用する方針でございます。以上でございます。 76: ◯委員(中田としや君)  料率については、今年度の分はまだで、これからということでした。引き続き繰越金を活用しての保険料自体の引き下げを要望いたします。以上です。 77: ◯委員長中田ゆみこ君)  ほかに御意見はありませんか。─── 御意見も出尽くしたようですので、以上で質疑を終了いたします。  これより採決に移ります。  お手元の議題表の議第4号 平成31年度大垣市国民健康保険事業会計予算から議第7号 平成31年度大垣市介護保険事業会計予算に至る以上4議案を一括採決いたします。  4議案それぞれ原案のとおり承認することに御異議ありませんか。            (異議なし) 78: ◯委員長中田ゆみこ君)  御異議ありませんので、4議案それぞれ原案のとおり承認することに決しました。  ここで暫時休憩いたします。              午前11時48分   休 憩            ──────────────────              午後 1時      再 開 79: ◯委員長中田ゆみこ君)  再開します。  次に、補正予算について審査いたします。  議第21号 平成30年度大垣市一般会計補正予算(第4号)中、当委員会関係分についてを議題といたします。  理事者の説明を求めます。 80: ◯窓口サービス課保険年金医療課長柳瀬孝優君)  窓口サービス課から、議第21号 平成30年度大垣市一般会計補正予算(第4号)のうち当課関係分について御説明申し上げます。恐れ入りますが、議案の15ページをお開きいただきたいと存じます。あわせて各部共通資料No.3、2ページ、窓口サービス課分をごらんいただきたいと存じます。  款3民生費、項1社会福祉費、目3心身障害者医療費は、2,400万円を増額して補正後の額を11億2,965万円とするものでございます。これに伴う財源は、県支出金1,650万円、一般財源750万円でございます。増額の主な理由は、1人当たりの年間医療費単価が当初の見込みより高く、それにより扶助費が当初見込みより多くなったため増額をお願いするものでございます。  以上、議第21号 平成30年度大垣市一般会計補正予算(第4号)中、窓口サービス課分について御説明申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 81: ◯高齢介護課長佐竹裕樹君)  高齢介護課より、議第21号 平成30年度大垣市一般会計補正予算(第4号)のうち当課関係分につきまして御説明申し上げます。歳出予算で御説明させていただきますので、恐れ入りますが、議案集の15ページとあわせて各部共通資料No.3の1ページをお開きいただきたいと存じます。歳入につきましては財源内訳で御説明させていただきます。  款3民生費、項2老人福祉費、目1老人福祉対策費につきまして、補正前の予算額4億2,430万円を740万円増額補正して4億3,170万円とするものでございます。財源内訳は、国県支出金740万円の増額でございます。節19負担金補助及び交付金740万円の増額で、内容といたしましては、国の平成30年度当初予算において計上され平成30年12月に交付決定された地域介護・福祉空間整備等施設整備交付金を活用して、利用者等の安全性の確保の観点から行う防災改修等を支援するため、1ヵ所の民間介護サービス事業所が実施する施設整備事業に対して補助を行うものでございます。国からの補助率は10分の10でございます。なお本事業は、国の交付決定が遅れまして年度内の事業執行が困難となりましたので、次年度に繰り越しをさせていただくものでございます。  以上、議第21号 平成30年度大垣市一般会計補正予算(第4号)、高齢介護課分につきまして御説明申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 82: ◯障がい福祉課長河合美知恵君)  障がい福祉課から、議第21号 平成30年度大垣市一般会計補正予算(第4号)のうち当課関係分を御説明申し上げます。歳出予算で御説明させていただきますので、恐れ入りますが、議案は15ページをお願いいたします。また、各部共通資料No.3の1ページの上段、障がい福祉課分もあわせてごらんいただきたいと存じます。なお、歳入につきましては財源内訳で御説明させていただきます。  款3民生費、項3児童福祉費、目3障害児福祉費につきましては、9,000万円を減額して4億7,762万円とするもので、財源内訳は、国県支出金6,750万円、一般財源2,250万円でございます。節20扶助費9,000万円は、児童発達支援給付費1,000万円と放課後等デイサービス給付費8,000万円を減額補正するものでございます。児童発達支援、放課後等デイサービスは、ともに障がい児の発達を支援する療育を提供するサービスでございます。近年の事業所の増加に伴う利用日数の伸びを平成30年度も引き続き見込んでおりましたが、平成29年度より事業所数は22ヵ所程度の状況が続き、利用日数が当初の見込みほど増加しなかったことと、平成30年4月の報酬改定の影響もあり給付費が減少しているため、補正をお願いするものでございます。  以上、議第21号 平成30年度大垣市一般会計補正予算(第4号)中、障がい福祉課関係分について御説明申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 83: ◯保健センター所長(橋本 敦君)  保健センターから、議第21号 平成30年度大垣市一般会計補正予算(第4号)のうち保健センター関係分について御説明申し上げます。恐れ入りますが、議案集の16ページをごらんいただきたいと存じます。また、各部共通資料No.3の2ページもあわせてごらんいただきたいと存じます。なお、歳入につきましては財源内訳で御説明申し上げますので、よろしくお願いいたします。今回の補正は、国の平成30年度第2次補正予算に市町村で実施する風疹抗体検査に係る補助が盛り込まれたことから、抗体保有率が低い昭和37年4月2日から昭和54年4月1日までに生まれた男性に対して抗体検査を無料で実施するための経費について補正をお願いするものでございます。  款4衛生費、項1保健衛生費、目4予防費でございますが、補正前の額6億977万円に4,330万円を増額し6億5,307万円とするものでございます。財源内訳でございますが、国県支出金2,020万円は風しん抗体検査事業に係る国庫補助金で、一般財源は2,310万円でございます。節11需用費99万円は、風疹抗体検査の個別通知の作成に係る印刷製本費等で、節12役務費191万円は、個別通知の郵送代及び抗体検査の事務費でございます。節13委託料4,040万円は、医療機関等への風疹抗体検査の委託料でございます。少しお戻りいただきまして、7ページをごらんいただきたいと存じます。  第3表、繰越明許費補正でございますが、款4衛生費、項1保健衛生費の風しん抗体検査事業は、年度内の完了が見込めないため、事業費全額を新年度に繰り越しさせていただきたいと存じます。  以上が保健センター関係分についての御説明でございます。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 84: ◯教育庶務課長(山下直人君)  それでは続きまして、教育委員会庶務課より、議第21号 平成30年度大垣市一般会計補正予算(第4号)のうち当委員会関係の教育委員会分について御説明申し上げます。今回の主な補正は、国の補助採択を受け、小中学校のトイレ改修と小学校の外壁改修などを行うものでございます。恐れ入りますが、議案の20ページをお開きください。あわせて各部共通資料No.3の3ページと4ページをごらんください。歳入につきましては財源内訳で御説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。  款10教育費、項2小学校費、目3学校営繕費でございます。補正前の額17億5,310万円に3億6,260万円を増額し21億1,570万円とするもので、財源内訳は、国庫支出金3,179万5,000円、地方債3億1,650万円、一般財源1,430万5,000円でございます。なお、昨年12月の補正予算で計上しました小学校空調機整備事業に対する国庫支出金の交付決定に伴い、財源更正もあわせて行っております。次に、節15工事請負費3億6,260万円は、宇留生、日新、中川、小野の4小学校のトイレ改修に1億9,240万円、中川、宇留生の2小学校の外壁改修に1億7,020万円でございます。  次に、項3中学校費、目3学校営繕費でございます。補正前の額1億380万円に6,840万円を増額し1億7,220万円とするもので、財源内訳は、国庫支出金1,090万5,000円、地方債5,390万円、一般財源359万5,000円でございます。節15工事請負費6,840万円は、江並中のトイレ改修でございます。少しお戻りいただきまして、議案の7ページをお願いいたします。  第3表、繰越明許費補正で、中ほどより少し下の款10教育費、項2小学校費の小学校トイレ改修事業、小学校外壁改修事業、項3中学校費の中学校トイレ改修事業は、年度内の工事完了が見込めないため、事業費の全額を新年度に繰り越しさせていただきたいと存じます。  以上、平成30年度大垣市一般会計補正予算(第4号)のうち教育委員会関係分について御説明申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 85: ◯委員長中田ゆみこ君)  以上で説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  委員の質問を受けます。御意見はありませんか。─── 御意見もないようですので、以上で質疑を終了いたします。  これより採決に移ります。  議第21号 平成30年度大垣市一般会計補正予算(第4号)中、当委員会関係分については、原案のとおり承認することに御異議ありませんか。            (異議なし) 86: ◯委員長中田ゆみこ君)  御異議ありませんので、本案は原案のとおり承認することに決しました。  次に、条例関係について審査いたします。  お手元の議題表の議第30号 大垣市障害者福祉年金条例の一部改正についてから議第43号 上石津町及び墨俣町の編入に伴う大垣市国民健康保険条例の適用の経過措置に関する条例の廃止についてに至る以上6議案を一括議題といたします。  理事者の説明を求めます。 87: ◯障がい福祉課長河合美知恵君)  障がい福祉課から、議第30号 大垣市障害者福祉年金条例の一部改正につきまして御説明を申し上げます。恐れ入りますが、議案の64ページをごらんいただきたいと存じます。内容につきましては福祉部資料で御説明をさせていただきますので、恐れ入りますが、福祉部資料No.1をごらんいただきたいと存じます。  1の趣旨でございますが、大垣市障害者福祉年金は、障がい者の福祉の増進を図るため、一定以上の等級の方に年2回福祉年金を支給するものでございます。障がい者の生活や就労を支援する福祉サービスの充実が図られる中、市独自のこの制度の持続と他の福祉の制度の支給対象との整合性を図るため、大垣市障害者福祉年金の支給対象を非課税世帯の方とするものでございます。2の改正点といたしましては、大垣市障害者福祉年金受給者が属する世帯が年金支給を受ける年度に納付すべき市町村民税の課税世帯であるときは、当該年度の年金額を支給しないとする改正でございます。3の施行期日は、平成31年4月1日でございます。4の新旧対照表は、下線部が変更点でございますので、お目通しいただきたいと存じます。  以上、議第30号 大垣市障害者福祉年金条例の一部改正につきまして御説明を申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 88: ◯社会福祉課長(篠田 浩君)  引き続き、社会福祉課から、議第32号 大垣市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正について御説明を申し上げます。説明は、福祉部資料No.2で行わさせていただきますので、恐れ入りますが、福祉部資料No.2をよろしくお願い申し上げます。  改正の趣旨につきましては、国におきまして、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律(第8次地方分権一括法)及び関係法令が公布されまして、貸付利率等について市町村条例で設定するように見直しが行われたことにより、大垣市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正を行うものでございます。改正点としましては、利子につきましては、現行どおり3%とするため変更はございません。保証人につきましては、現行どおり必要とするものし、条例に保証人の規定を追加いたします。償還等につきましては、現行どおり年賦償還とし、変更はございません。その他、今回の法令改正による条ずれの修正を行うものでございます。施行期日につきましては、平成31年4月1日でございます。新旧対照表につきましては、1ページ目から2ページ目に一覧で掲載させていただいておりますので、お目通しいただきたいと存じます。  以上、議第32号 大垣市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正について御説明を申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 89: ◯窓口サービス課保険年金医療課長柳瀬孝優君)  続きまして、窓口サービス課から、議第33号 大垣市国民健康保険条例の一部改正につきまして御説明申し上げます。恐れ入りますが、議案の67ページをごらんいただきたいと存じます。あわせて福祉部資料No.3をごらんいただきたいと存じます。  この条例改正は、国民健康保険法施行令の一部を改正する政令の施行に伴い、国民健康保険料について保険料負担の公平性の確保及び低所得者層の保険料負担の軽減などを図る観点から、保険料の賦課限度額と保険料軽減措置となる世帯の判定基準額の見直しを行うものでございます。資料の2、改正点をごらんください。今回の改正点といたしまして、(1)につきましては、国民健康保険料の限度額について、基礎賦課額の限度額を現行の58万円から61万円に改めるものでございます。(2)につきましては、現在、保険料の平等割、均等割において、所得に応じ7割、5割、2割を軽減する措置がございますが、そのうち5割軽減と2割軽減を判定する場合の被保険者数に乗じる額を、5割軽減につきましては27万5,000円を28万円に、2割軽減につきましては50万円を51万円に改め、保険料の軽減判定所得の引き上げを行うものでございます。施行日につきましては、平成31年4月1日からでございます。新旧対照表につきましては、後ほどお目通しいただきたいと存じます。  以上、議第33号 大垣市国民健康保険条例の一部改正について御説明申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 90: ◯社会福祉課長(篠田 浩君)  続きまして、社会福祉課から、議第37号 大垣市総合福祉会館条例等の一部改正についてのうち福祉部関係部分につきまして御説明を申し上げます。恐れ入りますが、議案集の78ページから80ページと、恐縮ですが、各部共通資料のNo.4でございますが、あわせてごらんいただきたいと存じます。説明は各部共通資料No.4でさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。  改正の趣旨につきましては、改正消費税法等の施行によりまして、平成31年10月1日から消費税及び地方消費税の税率が8%から10%に引き上げられることに伴いまして、本市の福祉部関係施設の利用料金等への転嫁を行うため、大垣市総合福祉会館条例、大垣市中川ふれあいセンター条例、大垣市老人福祉センター条例の三つの条例の一部改正を行わさせていただくものでございます。改正点といたしましては、消費税率5%時の金額を1.05で割り戻した税抜き金額に10%消費税分の1.1を掛けまして、10円未満を切り捨てた金額を改正後の利用料金とさせていただくものでございます。施行期日につきましては、平成31年10月1日でございます。新旧対照表につきましては、それぞれの利用料金等につきまして、1ページ目から2ページ目に総合福祉会館分を、3ページ目から4ページ目に中川ふれあいセンター分を、5ページ目に老人福祉センター分をそれぞれ一覧表で掲載させていただいておりますので、恐れ入りますがお目通しいただきたいと存じます。  以上、議第37号 大垣市総合福祉会館条例等の一部改正についてのうち福祉部関係部分につきまして御説明をさせていただきました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 91: ◯教育庶務課長(山下直人君)  それでは次に、教育委員会庶務課より、議第37号 大垣市総合福祉会館条例等の一部改正についてのうち教育委員会関係分について御説明申し上げます。恐れ入りますが、議案の80ページから111ページと、あわせて各部共通資料No.4をごらんいただきたいと存じます。説明は各部共通資料No.4でさせていただきますので、よろしくお願いいたします。  今回の改正は、平成31年10月1日からの消費税及び地方消費税の税率改正に伴い、教育委員会が所管する施設の利用料金等への転嫁を行うものです。転嫁方法や施行期日につきましては、福祉部と同様でございます。新旧対照表につきましては、施設の区分ごとに、左側が改正案、右側が現行料金でございます。利用料金等の改正を実施する施設は、5ページ下段の学校施設から47ページの墨俣さくら会館までの各施設でございます。お目通しをいただきたいと存じます。  以上、議第37号 大垣市総合福祉会館条例等の一部改正についてのうち教育委員会関係分について御説明を申し上げました。  続いて、議第42号 大垣市教育振興基金条例の廃止について御説明申し上げます。恐れ入りますが、議案の134ページと、あわせて教育委員会事務局資料No.1をごらんいただきたいと存じます。  大垣市教育振興基金条例は、平成15年に寄附を受けて設置し、これまで児童生徒の教育振興を図るため取り崩して活用してまいりましたが、今年度で基金の残高がなくなりましたので設置条例を廃止するものでございます。なお、この条例廃止は平成31年4月1日から施行するものでございます。  以上、議第42号 大垣市教育振興基金条例の廃止について御説明を申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 92: ◯窓口サービス課保険年金医療課長柳瀬孝優君)  続きまして、窓口サービス課から、議第43号 上石津町及び墨俣町の編入に伴う大垣市国民健康保険条例の適用の経過措置に関する条例の廃止について御説明申し上げます。恐れ入りますが、議案の135ページをごらんいただきたいと存じます。あわせて福祉部資料No.4をごらんください。
     平成18年の上石津町及び墨俣町の編入に伴いまして、旧町の区域における大垣市国民健康保険条例の適用について経過措置を定める条例を制定しておりましたが、国民健康保険税の賦課徴収などの経過措置の適用を受ける事項がなくなりましたので、本条例を廃止させていただくものでございます。施行期日は公布日からでございます。3は、御参考に現行の条例を載せさせていただいております。  以上、議第43号 上石津町及び墨俣町の編入に伴う大垣市国民健康保険条例の適用の経過措置に関する条例の廃止につきまして御説明申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 93: ◯委員長中田ゆみこ君)  以上で説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  委員の質問を受けます。 94: ◯委員(中田としや君)  議第30号の大垣市障害者福祉年金条例の一部改正についてお伺いをいたします。  その間、支給を受けてきたものの課税世帯であることによって支給を受けられなくなる世帯は、どれぐらいの数いらっしゃいますか。 95: ◯障がい福祉課長河合美知恵君)  29年度の実績でございますが、約7,000人の方が対象で受給していらっしゃったところなんですが、今回そのうち4,000人ほどの方が課税世帯ですので、影響を受ける方は約4,000人というふうに考えております。 96: ◯委員(中田としや君)  わかりました。金額の多少はあれど、今までもらえていたものがもらえなくなるというのは、当事者にとって非常に大きな制度変更であると考えております。本条例の一部改正について反対といたします。  議案に対する賛否なんですけれども、議第37号 大垣市総合福祉会館条例等の一部改正について、本条例改正は消費税10%の増税を念頭に置いたものでして、それを利用料金に転嫁するという趣旨で、消費税10%への引き上げに反対しておりますので、それに関連する本議案について反対いたします。 97: ◯委員長中田ゆみこ君)  ほかに御意見はありませんか。─── 御意見も出尽くしたようですので、以上で質疑を終了いたします。  これより採決に移りたいと思いますが、中田としや委員より、議第30号 大垣市障害者福祉年金条例の一部改正について及び議第37号 大垣市総合福祉会館条例等の一部改正について反対の御意見がありましたので、挙手により採決いたします。  両議案それぞれ原案のとおり承認することに賛成の委員の挙手を求めます。            (挙手多数) 98: ◯委員長中田ゆみこ君)  挙手多数でありますので、両議案それぞれ原案のとおり承認することに決しました。  次に、議第32号 大垣市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正について、議第33号 大垣市国民健康保険条例の一部改正について、議第42号 大垣市教育振興基金条例の廃止について及び議第43号 上石津町及び墨俣町の編入に伴う大垣市国民健康保険条例の適用の経過措置に関する条例の廃止についてを採決いたします。  4議案それぞれ原案のとおり承認することに御異議ありませんか。            (異議なし) 99: ◯委員長中田ゆみこ君)  御異議ありませんので、4議案それぞれ原案のとおり承認することに決しました。  次に、請願の審査に移ります。  請願第2号 75歳以上の後期高齢者医療自己負担原則2割化に反対する意見書を求める請願についてを議題といたします。  請願者は、大垣市久徳町153番地1 西濃社会保障推進協議会代表 河村秀一氏であります。お手元に請願書の写し及び請願文書表を配付してありますので、お目通しいただきたいと思います。  それでは、委員の御意見を伺いたいと思います。御発言をお願いします。 100: ◯委員・議長(石川まさと君)  うちのクラブでいろいろ検討して、現在国において慎重に審議はしておるということでございますので、拙速ではあかぬので継続審査ということでお願いしたいと思います。 101: ◯委員(中田としや君)  この後期高齢医療制度の趣旨に鑑み、2割負担は実質的な受診抑制につながるような可能性が高いというふうに考えておりますので、ぜひ意見書を採択する方向でという意見でよろしくお願いします。 102: ◯委員長中田ゆみこ君)  ほかに御意見はありませんか。───御意見が分かれておりますので、挙手により採決いたします。  請願第2号 75歳以上の後期高齢者医療自己負担原則2割化に反対する意見書を求める請願については、継続審査とすることに賛成の委員の挙手を求めます。            (挙手多数) 103: ◯委員長中田ゆみこ君)  挙手多数ですので、継続審査とすることに決しました。  以上で本会議から付託されました諸議案の審査は終了いたしました。  続いて、報告事項に移ります。  報告事項が3件ありますので、説明を求めます。 104: ◯社会福祉課長(篠田 浩君)  社会福祉課から、大垣市第四次地域福祉計画(案)につきまして御説明を申し上げます。恐れ入りますが、福祉部資料No.5-1をごらんいただきたいと存じます。  大垣市第四次地域福祉計画につきましては、昨年12月の本委員会におきまして素案を御報告させていただきました後、12月17日から1月16日までの間、パブリックコメントを実施いたしました。実施結果につきましては、3人の方から4件の御意見をいただきました。いただいた御意見につきましては、資料の表の右側に市の考え方を記載させていただいております。主なものを一つ御紹介させていただきますと、一つ目の、地域で取り組んでいる声かけ運動のネットワークの大切さを啓発していただきたいという御意見がございました。これにつきましては、現在も取り組んでおりますが、地区社会福祉推進協議会や自治会を通じて、地域住民による支え合い活動を今後とも推進してまいりたいというのが市の考え方でございます。また、計画の策定・評価委員会におきましても御意見を頂戴いたしましたが、計画の記載内容の補足や簡易な修正のみで大きな計画変更はございません。この計画の概要につきましては福祉部資料No.5-2、本編につきましては福祉部資料No.5-3にまとめさせていただいておりますが、12月議会で御報告させていただきました内容と変更はございません。またお目通しをいただければというふうに存じます。  以上、大垣市第四次地域福祉計画(案)につきまして御報告させていただきました。よろしくお願い申し上げます。 105: ◯高齢介護課長佐竹裕樹君)  続きまして、高齢介護課より、介護サービスの基盤整備の選定結果につきまして御説明申し上げます。恐れ入りますが、福祉部資料No.6をごらんいただきたいと存じます。  12月の議会において御報告いたしました介護サービスの基盤整備につきまして、特定施設入居者生活介護事業者の公募を行い、応募のありました事業者について審査、選定を実施しましたところ、事業者が決まりましたので御報告させていただくものでございます。1の募集内容は、特定施設入居者生活介護、介護付き有料老人ホームについて50床募集いたしましたところ、1事業者から応募がございました。2の募集期間は、平成30年12月26日から平成31年1月25日でございます。3の審査方法は、学識経験者等の委員による介護サービス基盤整備検討委員会に事前に書類審査をお願いし、事業者からのヒアリングを2月7日に行いまして、慎重に審査をしていただきました。4の介護サービス基盤整備検討委員会の開催は2回でございます。5の選定事業者は、法人名、野原電研株式会社、代表者、野原扶二男、事業所名、シルバー館ロイヤルステージ大垣、住所、大垣市外渕2丁目82、整備数は46床でございます。この後事業所は、今回の選定書類を添えて岐阜県に申請して指定を受けることになります。  以上、介護サービスの基盤整備の選定結果につきまして御報告をさせていただきました。よろしくお願い申し上げます。 106: ◯保健センター所長(橋本 敦君)  保健センターから、大垣市自殺対策計画(案)について御報告申し上げます。恐れ入りますが、福祉部資料No.7-1をごらんいただきたいと存じます。  大垣市自殺対策計画につきましては、昨年12月の本委員会におきまして素案を御報告させていただきました後、12月17日から1月16日までまでパブリックコメントを実施いたしました。実施結果につきましては、2人の方から3件の御意見をいただきました。頂戴した御意見につきましては、表の右側に市の考え方を明記しております。No.1とNo.2は同様の主旨で、悩みごとの相談窓口について市民の認知度が低いため一層の周知を求めるという御意見につきましては、より多くの市民に悩みや心配事の相談窓口を知っていただくため、市ホームページやさまざまな施設、窓口等で情報提供に努めてまいりたいと存じます。No.3の、自殺の背景には、失業、過労、生活苦、いじめや介護疲れ、心の健康などさまざまな問題が潜んでいるため、自殺対策にはさまざまな課題にきめ細かく取り組むことが必要だという御意見につきましては、職員向けゲートキーパー養成研修を実施するなど職員の資質向上に努めるとともに、庁内の各窓口において相談を受けた際には、関係機関と連携を図りながら個別の事例に応じた支援に努めてまいりたいと存じます。なお、保健推進協議会においても御意見をいただきましたが、記載内容の補足や簡易な修正のみで大きな変更はございません。次に、大垣市自殺対策計画(案)についてでございますが、概要は福祉部資料No.7-2、本編は福祉部資料No.7-3にまとめておりますので、お目通しいただきたいと存じます。  以上、大垣市自殺対策計画(案)について御報告させていただきました。よろしくお願い申し上げます。 107: ◯委員長中田ゆみこ君)  以上、報告を受けましたが、委員の質問を受けます。 108: ◯委員岡本敏美君)  ちょっと気になったものですから、確認の意味で発言させてもらいますけれども、大垣市の第四次地域福祉計画(案)についてということでパブリックコメントをもらって、3人の方から4件がありましたということで、今改めて見まして、2番目ですよね、刑を終えて出所した人の中には真面目に更生したいと考えている人が多くいます。これというのは、こういうふうに表現してあったのですか。 109: ◯社会福祉課長(篠田 浩君)  御意見をいただいた方はこのように表現をしておられました。 110: ◯委員岡本敏美君)  そうですか。ちょっと残念なような気がするんですよね。刑を終えられたということは、そのように更生していこうという思いの人ばかりだと思うもので、そういった目でとられる市民がおられるということはちょっと残念に思いますので、確認だけさせてもらいました。以上であります。 111: ◯委員長中田ゆみこ君)  ほかにありませんか。─── ないようですので、報告事項を終了いたします。  なお、お手元に1件100万円以上の予算流用の報告書が提出されておりますが、説明は省略し、報告にかえたいと思いますので、御了承願います。  その他、御発言はありませんか。 112: ◯副委員長(近沢 正君)  大きな枠でお伺いしたいんですが、学力向上等の取り組みは本当にしっかりやられていてプログラミング教育等も始まるかと思うんですが、やっぱり大人になってからなかなか家から出られないというか、生きていく力というか、そういったことに対しての取り組みというのを、例えば今どんなことをされているのか、またはこれからどうされていくか、また具体的な何かがありましたら教えていただけないでしょうか。生きていく力、要は一回倒れてもまた立ち上がる力というんですか、そういった部分について問題を抱える、我々の同世代にも見受けられますので、そういったところに対して小学校、中学校のときの取り組みというので新しい何かがありましたら教えてください。 113: ◯学校教育課長(細江 敦君)  いわゆる生きる力といいますか、子供たちが課題に出会ったときにそれを乗り越えていくような力というのは、学習指導要領全体の中でそれを求めていることなので、学校教育全体で通して行っていきます。仲間で課題を一つ見つけて取り組んでいく、総合的な学習の時間もそういう取り組みをしておりますし、もちろんふるさと大垣科もそういう取り組みをしております。特別にそういう設定をしているところもありますが、学校教育全体で取り組んでまいりますので、取り立てて新しくこれということはございません。 114: ◯委員・議長(石川まさと君)  今、子供たちが、各学校、小学校、自転車で走り回る姿をたくさん車に乗りながら見るんですけれども、その子供が自転車に乗って事故をしたとき、当然保険に入っているのがいいんだろうと思いますけれども、保険に入っていない自転車等がある場合、先ほどお聞きしたお答えをいただいたんですけれども、もう一度ちょっとお願いできますか。 115: ◯学校教育課長(細江 敦君)  中学生で自転車通学をしている者については、それぞれ保険に入っていることが確認されています。それぞれ御家庭の中で近所を自転車で乗り回られることについては、御家庭の判断ですので、それについては特に教育委員会として対応はしておりません。ただ、自転車を購入されるときだとか、ヘルメットに損害保険や傷害保険が入っているものもあるとは聞いております。 116: ◯委員・議長(石川まさと君)  自転車は、うちもそうなんですけれども、まだ新しいうちにその自転車に乗らなくなるケースがありまして、その自転車をよその子供に譲渡する、上げるんですね。上げた場合は、当然自転車に保険が入っている、一回買ったらずっとその保険がきくのか。それとも、一年一年払わないかぬのか、その辺もちょっと教えていただけますか。 117: ◯学校教育課長(細江 敦君)  申しわけございません。中学生が新しく買った場合は3年間とかというのがついているのは承知しておりますが、小学生等が買われた場合どういうふうになっているかは、申しわけございません、承知しておりません。 118: ◯委員・議長(石川まさと君)  それでお願いなんですが、子供が自転車に乗るという前提で、乗る子供、学校から半強制的に保険に入るようにはできないものかお聞きしたいんです。といいますのは、最近、おばあさんが乳母車を引いて道路を歩いているケースも多々あるんですよね。そこを子供が横を通過する、走る、ひっかけたり何かしたときにけがをするというケースもなきにしもあらずで、そういうけがをしたときにどうなのかなということをちょっと心配するので、学校からそういう強制というのはできないものかお聞きしたいんですけど。 119: ◯学校教育課長(細江 敦君)  まず、自転車につきましては、小学生も中学生も自転車点検というのを学校でやります。それぞれ乗るものについては、壊れていないか、保険等も入っているのかというのも確認を業者さんたちに協力してやっていただきます。そこから先、学校が、または教育委員会が強制的に入れというのはなかなか難しいかなというふうに思っております。 120: ◯委員・議長(石川まさと君)  まあまあ無理だと皆さん言われるんですが、金額的にそんな高い金額じゃなかろうかと思うんですけれども、ただ、保険に入ることを知らない父兄もたくさんおられるので、そういうことを周知するか何かしないと、事故が起きたときに何百万円の賠償をするとかいう事件が起きるといけないということを思ってお尋ねするんですけれども。ありがとうございます。 121: ◯委員岡本敏美君)  児童生徒の安全ということで、私どもの宇留生小学校校区は、もう2年前ですかね、ゾーン30というのを指定していただいて、ところが悲しいかな、それを守っている車はほとんどいないぐらいなんですけれども。今、市内に小学校、中学校は32校ありますけれども、そうやってゾーン30を指定していたり、あるいは時間帯によっては進入禁止になっているというところもあるんですけれども、その辺どこまで進んでいるのか、ちょっと聞かせていただきたいんですけれども。 122: ◯学校教育課長(細江 敦君)  通学路も含めた校区の交通安全につきましては、毎年通学路安全プログラムというのがございまして、それに従って警察や市役所でいいますと生活安全課、それから地域の方と連携をして、通学路点検や危険なところの点検を行っています。その中でゾーン30等の要望が出た場合、生活安全課からまた警察のほうへという流れで検討が進められています。 123: ◯委員岡本敏美君)  どれぐらい、事実あるんですかね、それ。安全策というか、進入禁止も含めてでいいですけれども、ゾーン30って。まだ把握されていないですか。わかりました。車というのは本当に勝手に入ってきちゃいますので、その辺はやっぱり規制をかけていかないと子供たちの安全は守れないかなと思っておりますので、ぜひその辺のところは、地元とか警察とかそういうのではなくても、行政で積極的に働きかけていただくとありがたいなと思っておりますけれども。  それともう一つ、学校というのがあって、その面が整備されつつある。つなぐ線ですね、通学路。今、全国的にいろんな不幸な事件が起きていますけれども、たしか学校周辺にはモニターというんですか、そういうのが3ヵ所か4ヵ所ついて監視ができるという。まだそこまでだと思うんですよね。その先も必要になってくるのかなと思っているんですけれども、その辺のことを将来的にはどう考えてみえるか、ちょっとお聞きしておきたいんですけど。 124: ◯学校教育課長(細江 敦君)  申しわけございません、通学路自体もなかなか学校や教育委員会では管理ができない部分がございます。そのあたりについては、先ほどの安全プログラムの中でいろいろ点検をしていくんですが、そのプログラムの点検の中で、ここは防犯カメラをつけたほうがいいのではないかという意見もいただきます。それについては、生活安全課に自治会から要望されてつけるような補助金があるそうで、それを使っていただくという形になっておるように聞いております。 125: ◯委員岡本敏美君)  ちょっと消極的な発言なので、もうちょっと教育委員会としてこういうふうにしてほしいというかね。そうじゃないと、今見ていますと教職員の人が大変なんですよね。学校だけじゃなくて、事故が起きやすいところに下校時とか何かやってみえる。あるいは下校だけじゃなくて登校時もそうですよね。ちょっとやっぱり学校の先生に余りにも負担がかかり過ぎているような面があるんですよね。ぜひ、早急にはできないかわからないですけれども、その辺もいろんなことが可能だと思いますので、そういうのは子育て日本一を目指している本市としては、やはりきちっと取り組んでいくべきだと思います。医療費云々のその辺も大切ですよ。だけれども、元気に登校下校ができるような環境整備をしっかりやっていくことも必要だと思いますので、ぜひ強く要望しておきます。以上であります。ありがとうございました。 126: ◯副委員長(近沢 正君)  夏休みのプール開放というのは、あれは学校、PTA、どちら、主体というのは。 127: ◯学校教育課長(細江 敦君)  小学校の夏休みのプール開放は、今は保護者の方と共同で、保護者中心に進めていらっしゃる学校が多うございます。
    128: ◯副委員長(近沢 正君)  昨年なんですが、プール開放、酷暑で中止になったケースがすごく多かった。1回しかできなかったという小学校もあるというふうに聞いていまして、ただ、暑いから中止にするんですが、子供たちは連れ立って市民プールに行っていたりするんですが、その辺、うまい活用の仕方というか、本当に子供にとって危険があってはいけないんですが、やっぱりプールを楽しみにしている。どっちにするかというのは本当に難しい判断かと思うんですが、PTA任せになっている部分もすごくあるような気がするので、その辺、うまく子供の立場に立って考えていただければなと思います。お願いします。 129: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  10連休になると思うんですが、特に小学校、中学校の子供たちへの対応は万全だろうと思うんですが、具体的に施策は打っていらっしゃるのかということと、10連休になりますと春休み並になるんですが、7人に1人が子供の貧困が言われているわけですけれども、その間、給食等がないので貧困家庭の問題もあると思うんですが、そのあたりについて何かお考えとか、あるいは子供食堂と連携していらっしゃるのか。この2点について10連休対策を教えてください。 130: ◯学校教育課長(細江 敦君)  10連休の学校側の対応についてお話をさせていただきます。  一つ問題になりそうなのが学習進度等のことですが、10連休と申しましても休みがふえるのは3日間ほどです。トータルでいいますと年間の授業時数は十分確保できますので、学習の進度がおくれるとかいうことはございません。また、先に休みになることがわかっておりますので、学校は年間計画の中で授業が進むように考えておるものでございます。もう一つ危惧されますのが生活の乱れといいますか、生活のリズムがどうしても、4月始まってすぐの休みですので、そのことが危惧される。そのことについては、校長会等で意見を交わしながら、休みの中で生活のリズムを保つあるいは目的のある生活を送るための指導を各学校でしていただいて休みに入るということを申し合わせているところでございます。 131: ◯子育て支援課長(浅井靖弘君)  今、子供の貧困というお話が出ましたけれども、それらのほうは今も地域で見守っていただいておりますので、今後も地域と連携をとりながら見守ってまいりたいと思います。よろしくお願いいたします。 132: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  今、学習指導の点と生活の乱れの点と貧困の問題ということで、学校としては対応されると思うんですけれども。やっぱり不慮の事故があったり、最近いろんな、虐待とか、先ほども御意見が出ておったように途中で事故が、あるいは襲われたりとかいうことがありますので、ぜひ緊急の体制がとれるようにだけ、また連絡体制が密にとれるようにだけ、やっていらっしゃるとは思いますけど念押しでお願いしたいと思います。それから、貧困の問題はやはり大きな問題ですので、大垣の場合はまだまだ、子供食堂がたくさんあるとか、あるいはそういった子供たちの対応がとれているというわけではないと思うんですが、大きな問題でやっぱり食の問題が大きいので、そういったことも含めて今後の検討課題でお願いしたいということで要望しておきたいと思います。  次に、今回予算の中にプログラミング教育があるんですけれども、従来のICT教育とプログラミング教育をどう関連づけるのか。支援員も含めて、支援費も別々で予算取りをされているんですが、使うのはタブレットなんかを同じものを使うのではないかなと思ったりもしたんですが、そういった意味での関連性等どういった方針でやられるのかという点が1点と、それから先日の市長のお話の中では、一般質問の中でも御答弁があったと思うんですが、夏休みの教員の何か研修を行うということですが、そういった点でもう少し具体的に、かつまた教員の負担がふえはしないかという点も含めてお答えをいただけたらと思います。以上です。 133: ◯教育総合研究所長(稲川貴士君)  今ICT支援員、それから、プログラミング教育支援員との関連について御質問をいただきました。ICT支援員につきましては、これは先般からずっと続いておりまして、これは各学校にそれぞれタブレット等がありますけれども、通常の授業でそういったものを使用する際にいろいろなふぐあいがあったりとか、あるいはそれを活用して有効な授業をするための支援をするものでございます。プログラミング支援員ですけれども、こちらは特に今回、総合的な学習の時間、例えばドローンですとか、それからロボットカーがございます。あるいはプログラミング言語をもとにしながら行いますタブレットでの各教科の中で行うプログラミングをしていく、そういったところにおいて支援をしていただくものですので、それぞれ配置が異なっておりまして、それぞれ特化して先生方あるいは子供たちへの支援を行うという意味においては共通はしているんですけれども、その配置場所というのが変わってきました。そこでぜひすみ分けたいということでございます。  それから、2点目の教員の研修についてでございます。1学期から夏休みにかけて全ての小学校で研修を行いますけれども、先生方の負担がありますので、こちらから専門にそれぞれ指導ができる者が各学校を回らせていただいて、全ての小学校の先生方に受けていただけるように行います。中身としましては、先ほど申し上げましたような、ドローンですとかロボットカーを実際に授業の中でどのようにして動かしてそれを指導していくのかといったところ、具体的なところ、あるいは先ほどのタブレット等の中にありますプログラミングのソフト、それの指導の仕方について実地ということで先生方に見ていただき、そして動かしていただいて行っていく、そういう研修を予定して、2学期以降の本格的な実施を行っていただけるように準備を進めていくところでございます。以上でございます。 134: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  そういった意味で、もう一度念押しですけれども、特化してやっていかれるんだと思うんですけれども、今ですとICTですと、支援員が例えば東中学校に1人お見えになってやっていらっしゃるんですが、プログラミングにおいてもその支援員が、例えば中学校のもとに関連する小学校の方もいらっしゃるのか、教員だけでやれといっても難しいと思いますしそのための予算がついていると思うんですが、そのあたりの教員の、実際にそんなに短い、私は短い時間だと思うんですが、夏休みを使っても。  それから、全部の教員がそれを勉強するわけではなしに、各学校でプロジェクトの教師の方が対応されるのではないかなと推測するんですが、そのあたりがきちんとできていくのか。それから、ICT教育の中で思ったんですが、例えば実際東中学校へ行って感じたんですが、今各中学校区に1人ぐらいそういう専門の方がいらっしゃって、小学校も含めて関連して教えていくならいいんですけれども、わっと集めて研修をやって、さあ9月、2学期からやりましょうといってもなかなか難しいと思いますし、割と細かい点での質問とか動かし方とか運営の仕方という点で問題があると思うんですが、そのあたりをかなり危惧をしているんですが、もう少し具体的にお願いしたい。  それと、幾らドローンとかロボットを使うといっても、やっぱり基本になるタブレット端末なんかが結構要ると思うんですけれども、指導をする上で。ICT教育の中で東中学校なんかに借りにいらっしゃる方もあったので、実際にはタブレットが足りないのではないかなということと、大垣市自体が県下平均よりもタブレットが少ないんだと思いますけど、県内の市の所有している状況と比較するとかなり低いと思うんですが、そのあたりのタブレットの対応もきちんとできるのか、その2点についてもう1回教えてください。 135: ◯教育総合研究所長(稲川貴士君)  まずもってICT支援員は、東中学校だけではなくて、それぞれ各市内の小学校あるいは中学校、希望によってはですけれども、配置が回っていけるという状況にあります。それぞれ大きな期間ではないんですけれども、そういった形でICT支援員については配置しているという状況でございます。プログラミングについては、先ほどのほうでプログラミング支援員というのをやはりきちんと確保して行っていくわけなんですけれども。これにつきましても、先ほど申し上げたように、ドローンとかロボットカーについてはそれぞれ毎時間プログラミング支援員がついて子供たちの学習を支援、先生方のお手伝いができる、そういう体制をとっております。そういった形で支援をさせていただいております。  研修については、先ほど申し上げたとおりでございますけれども、こちらからお邪魔させていただきますので、各学校に行って全ての先生方を対象に行っていく研修でございますので、一部の先生方にだけ伝えてその先生から伝達をしていただくという方向ではありませんので、そのあたりはかなり充実させてやらせていただけると思っております。 136: ◯教育庶務課長(山下直人君)  市内のタブレットの導入状況でございますが、小学校については、各学校に1クラス分、タブレットを導入させていただいております。以上でございます。 137: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  ぜひそういった意味で充実させていただくのと、具体的な人数だけ、今のICT教育の支援員の数と今度やられるプログラミング教育の支援員の数を教えていただけますか。  それから、タブレットは各校に1クラス分ということですけど、佐賀県なんかでいきますとほとんどが持っているとか、先ほど申し上げましたように、岐阜県の中ではICT教育をうたっていながらタブレットの数が少ないので、ぜひこの機会に検討していただくように。これは要望しておきます。  じゃあ、人数だけ教えていただけますか。 138: ◯教育総合研究所長(稲川貴士君)  人数でございますけれども、これは人数という形ではありませんで、例えば、それぞれの学校でドローンですとかロボットカー、これを行う授業のときに、その授業のときに配置をしていく形になりますので、つまり、全ての小学校22校の5年生、6年生の総合的な学習の時間、5年生でいいますと7時間中の4時間、6年生でいいますと7時間中の5時間、それぞれドローンとロボットカーを使いますので、そのときにそのクラスで確実に先生の手助けに入る支援がつくということでございますので、御理解いただきますようによろしくお願いいたします。 139: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  意見だけ申し上げますけど、そのあたりで質問がしたいとか、そのときはわかっても後で実際に子供たちに対して教えようというときに問題があったりしますので、実際にICT教育の中での支援員の数が不足しているという意見をよく学校の教員の中からいただいたこともありますので、ぜひまた前向きに検討していただきたいと思っております。  最後に、今回のドローン等に関しても、今回エアコンの入札を教育委員会が行ったんですけれども、プログラミング教育に関しての学習支援の予算というのは、これは業者選定なんかは教育委員会が行うのですか、入札等は。 140: ◯教育庶務課長(山下直人君)  済みません、入札のことになりますので、企画総務委員会のほうでお願いしたいと思います。よろしくお願いいたします。 141: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  プログラミング教育に関する入札は企画総務委員会ということになると、総務部の契約課になりますし、エアコンの工事の発注は教育委員会の庶務課が行うということなんですけれども、今回、エアコンのことですけれども、これは繰越明許も含めて平成30年度予算でやられているんですけれども、工事はもう発注されていると思うんですけれども、工事の発注さえもお答えいただけなかったので、もう一度だけ確認ですけれども、教育委員会でなぜ入札されて、それから実際各校には春休みとか夏休み予定でやられるところもあると思うんですが、そのあたりの計画の進捗状況を教えてください。 142: ◯教育庶務課長(山下直人君)  エアコンの入札の件でございますが、少しでも早くエアコンが設置できるように契約事務を進めるため、庶務課で行わさせていただいております。あと入札の結果につきましては、事業が継続中でありますので、円滑な執行に支障が生じるおそれがあるということで非公開とさせていただいておりますので、よろしくお願いいたします。 143: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  それで、円滑なとか支障があるということですが、入札は行われたんですよね。ここだけお答えください。 144: ◯教育庶務課長(山下直人君)  済みません、そちらについても非公開ということでよろしくお願いしたいと思います。 145: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  大垣市政のあり方の問題だと思いますので、30年度予算がきちんとついていて、繰越明許の議決もして、そして事業計画もあって、各小中学校の中にはもう黒板の中にいつ工事があると書いてあって、入札をやったかどうかさえもお答えにならないという点では、大垣市の情報公開に関してはかなり問題があると思いますし、場合によっては談合があったと疑われることもありますし、教育委員会が行うということになった場合、談合があった場合はストップをかけるとかいろんな技術的な面でも教育委員会の庶務課に入札を行わせるのは私はかなり問題があると思います。  最後に、ここ5年間に教育委員会が契約課を通さずに入札を行った件数を教えてください。 146: ◯教育庶務課長(山下直人君)  回答は差し控えさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 147: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  ぜひそのあたり、今のやり方がいいのかよく検討、私は間違っていると思いますので、お願いしたい。  最後にもう1点だけ。昨年度、自民クラブさんと校長会が意見交換会をやられたと思うんですが、その中の結果等を一般質問で利用された議員もあると思うんですけれども、我々会派なんかでも同じように、9月以降、校長会と意見交換会をしたいということで申し入れをしたんですけれども、小中学校長会は、庶務課の範疇であるということで庶務課長さん等にお願いをしましたけれども、庶務課はそうではないというキャッチボールをされまして、最初のうちは、あくまでそれは教育委員会の庶務課ですと校長会の会長さんがおっしゃっていたんですが、最後は校長会となって、それから最後には忙しいとか、最初の時点では少数会派との意見交換に関しては役員でどうですかという御意見でしたんですが、最後は忙しいということで見送られてしまったんですけれども、私は決して議員と意見交換するのは悪いことではないと思いますし、逆にいろんな立場での御意見を聞かせていただけるのはとても大事だと思うんですが、大きな会派とはやって、あるいは小さな会派で、ことしは議員は私と粥川さん、民主ネットですから、お願いをしたんですが、結局、自民クラブさんとの意見交換はされたんですけど我々とはなかったんですが、そのあたりの見解をお知らせください。 148: ◯委員外議員(粥川加奈子君)  会派。 149: ◯委員岡本敏美君)  議事録に載りますよ、きちんと。 150: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  我々から申し出たということです。 151: ◯委員(山口和昭君)  いやいや、粥川さんと会派を組んでおられる。 152: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  じゃあ、会派はやめておきます。私の会派はもう消えましたから。 153: ◯委員・議長(石川まさと君)  今の小中学校長会の話は、うちはやっていましたけど、校長先生に大変迷惑をかけるということで、もうやめましょうということで辞退しましたので、もうやらないということでお願いします。 154: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  なぜ迷惑がかかるんですか。 155: ◯委員・議長(石川まさと君)  大変忙しいのに集まって。 156: ◯副議長(田中孝典君)  議長の発言の途中ですけど、会派要望になっていますので、会派要望は会派要望でやっていただいて。委員会として、もう最後だから一言、最後と言って、もう三つになっているので。最後の質問は会派要望ですので、ちょっと譲っていただけないですかね。 157: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  委員長、それは委員会としての議会制民主主義で意見は言えると思いますし、教育委員会の立場ですよ。実際には教育長も教育委員会の事務局長も自民クラブさんとの意見交換会には出席されているわけですから、公務として出席されているんですから公的になると思いますので、そのあたりの見解だけお聞かせください。 158: ◯委員長中田ゆみこ君)  済みません、岡田議員、要望としてお聞きいたしましたので、これで終了でよろしいでしょうか。 159: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  教育長のぜひお考えだけ聞かせていただきたいな。それもだめですか。 160: ◯委員長中田ゆみこ君)  この件はこれで終了いたしたいと思います。  ほかにございますか。 161: ◯委員外議員(粥川加奈子君)  この課としてのコメントをいただきたいと思うんです。この課といいますか、担当課でいいですけれども。  今、振り込め詐欺から始まって、何ていうんだったか忘れましたが、情報、幾ら現金があるのかを聞いて、それでそこに押し込むという、そういった詐欺が横行していて、どうしても高齢者が狙われるというケースが続発しているようですが、当局といいますか、市ではそういった高齢者を狙った詐欺に対するどんな対策を立てていらっしゃるかということと、地域ともやっぱり連携しなきゃいけないと思うんですが、そういった点ではどんなような趣旨といいますか、対策を立てていらっしゃるかをお聞かせください。 162: ◯委員長中田ゆみこ君)  それは生活安全課の案件でございます。 163: ◯委員外議員(粥川加奈子君)  生活安全課だと思うんですけど、高齢介護課は関係ないんですか。民生委員さんとかそういった高齢者の安全対策ということに関して、高齢介護課も関係しているんじゃないかなと思って。関係していませんか、関係してしなかったらいいんですけど。 164: ◯社会福祉課長(篠田 浩君)  今おっしゃったみたいに生活安全の分野だと思われますが、福祉部としての一般的なお答えでよろしいかどうか委員長さんにお伺いします。 165: ◯委員長中田ゆみこ君)  いいんじゃないでしょうか、答弁できるのであれば。 166: ◯社会福祉課長(篠田 浩君)  一般論で大変恐縮でございますが、今御指摘のありましたように、民生委員さんの会合ですとか、あるいは地域包括支援センターでの説明、あるいは私どもも各地域へ回らせていただいて、今議員さんがおっしゃられたのは多分アポ電のことだと思われますが、振り込め詐欺とかアポ電につきましては、若干ちょっとくどいかもしれませんけど、各会合で繰り返し高齢者の方とか民生委員さんとかにお願いして、大垣市内では1件もそういうことが起こらないようにというふうで、今いろんな関係機関、関係各課連携をとりながら取り組んでいるところでございます。 167: ◯委員外議員(粥川加奈子君)  なぜそういうことをここの場で質問したかというのは、やはり高齢者の特にひとり暮らしのお年寄りなんかは、一番身近に接していてくださるのが民生委員さんかなという思いがありましてお尋ねしたので、ぜひそういった情報をうまく本当に研修をやっていてくださるのがきちっと伝わるようによろしくお願いします。要望です。 168: ◯委員外議員(笹田トヨ子君)  今回の予算案にもついたんですけれども、風疹ですが、急速に広がっているというふうに聞いているんですけど、大垣の現状はどうなっているのかということとか、一定の受診率がないと抑えられない状況もありますけど、相当の予算がついていますし、どのような形で行われるのか、もう一度聞かせてください。 169: ◯保健センター所長(橋本 敦君)  風疹につきましては、大垣で風疹にかかったという情報はございません。今回は、国の風疹に関する対策で進めさせていただくわけでございますが、まずは風疹の抗体保有率の低い年代の男性に対して抗体検査を行い、抗体検査を行った結果、抗体価が低い方に対して予防接種を行うものでございます。 170: ◯委員外議員(笹田トヨ子君)  対象の年齢の方全員に通知か何かでお知らせをするんですか。恐らく余りその自覚というのか、そういうことについては余り入っていないんじゃないかと思うんですが。 171: ◯保健センター所長(橋本 敦君)
     対象の方に対しましては、国からの通知に基づきまして順次通知をさせていただきたいと考えております。 172: ◯副議長(田中孝典君)  簡単なことからまず。  国保の診療所の件で、毎年維持補修程度で上がってくるんですけれども、せっかく、市民病院にはダビンチが入ったり、極めて高い医療が充実されていくんですけれども、ぜひ、僻地の医療といえども、ダビンチを入れろという意味ではありませんけれども、常に機材については大垣市らしい内容で医療を提供できるような機材の更新等を図っていただきたいと思っておるんですけど、その機材の常時更新についてのお考えをお聞かせください。 173: ◯窓口サービス課保険年金医療課長柳瀬孝優君)  初期的な診療につきましては診療所で対応していきたいと存じますが、高度医療につきましては病診連携で対応していきたいと存じます。御理解賜りますようよろしくお願いいたします。 174: ◯副議長(田中孝典君)  非常に担当課の御努力で西美濃厚生病院さんが入っていただいて、市民病院の場合は、同じ市の職員ですので、情報交換をして常にそういう意思疎通がとれていますけれども、ぜひ担当課でもどういう形で初期医療についても充実していけるかというのを情報交換をしていただいて、市民サービスが向上していくように図っていただきますようにお願いいたします。  少し骨太のことをお聞きしたいんですけれども、ようやくイベントの1年が終わって、これから101年目に入るということで、やっとイベントの熱が少し引き始めて、やっと文教、福祉の骨太の作業に入れるというふうに思ったんですけれども、若干、施策を見ると、今お聞きしていてもプログラミング教育が次の目玉だとか、玄関でロボットが応対してくれるから目玉だというふうに聞こえてしまって、おいおい、文教、福祉にようやくこれから光が当たるのに気合いはどこに行っちゃったんだというふうに。100年たったら99年目と同じに戻っちゃったというんだったら、あんなすばらしい庁舎に入らなくてもいいわけで、古い庁舎のままでもいいというふうに市民は見ちゃうんですよね。101年目から一体どういうふうな気合いを入れて次の100年をつくるんだという、そういう気概をぜひ持っていただきたい。その中で、二つ言いたいことがあります。  一つは、高齢者が今困っているというのは、アンケート抽出でやったときに、もう高齢から超高齢になっていくと、医療難民、介護難民になってしまって、どうあってもそこへたどり着けないというのが今大きな困難になっている。その中で交通システム等が、最初数ヵ所で始まったのに全国何十ヵ所、県内でいうと明智なんかも一生懸命取り組んでいる。そういうことを内部で、ぜひ部長間で、高齢サイドからはこういう高齢者の足の確保をぜひやってほしいとか、もし実験事業があったら自分たちで取り組むから共同でやらないかというようなブリッジはできないんですかね。このままで行くと、大垣のやり方はいつも、実証実験を先にやるよりも計画をつくってから次、計画をつくってから次で、計画を今つくっていますから、なかなかそういう具体的な行動は計画に載っけてからという形で行っちゃうんですけれども、そういったことをブレークスルーするため、先に課題を、特に高齢者の足の確保、交通の確保について課題を福祉サイドから交通に話を持ちかけるというようなダイナミックな動きはとれないんですか。これはもう、部長に聞くしかないですね。 175: ◯福祉部長(三浦健二君)  庁内の会議で高齢福祉課長も出席して、そういった高齢者の現状等はお伝えしようと思っています。この件につきましては庁内で対応しているということでございますので、福祉もしっかり連携して携わっていきたいと思っております。 176: ◯副議長(田中孝典君)  次の100年は、ぜひ縦割りを何とか打破していただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いします。  最後に、本当に最後です。教育の中で、プログラミング教育が今すごく叫ばれていますけれども、あれは使われる人間をつくるんですよね、いわゆる発想を。文教協会の40周年のときに、安藤忠雄さんが、阪神・淡路大震災の記念式典を蹴って大垣へ来てくださって、大垣のような自然豊かなところは、野生の力を伸ばして、停滞する日本の産業構造をブレークするような創造性豊かな子をぜひこの大垣の地で育ててほしいということを1,000人以上の職員、教員の前で話された。僕は感動を持ってそれを聞いていました。ぜひそういったクリエーティブな、ブレークしていく、テクニカルなものとは違う、まさに自分の中の創造性を開花させていくという教育を大垣は次の100年のためにとってほしいというふうに思いますが、そういったことについて、僕は、最後、教育長のお考えを聞いて質問を終わりたいと思います。 177: ◯教育長(山本 讓君)  創造力を育んでいくような教育ということについて御答弁させていただきます。  安藤さんの御講演をいただきましたのは50周年。 178: ◯副議長(田中孝典君)  50周年ですね。済みません。 179: ◯教育長(山本 讓君)  ということで、安藤さんからもそういう御講演をいただき、基本的にプログラミング教育も含めてなんですけど、創造力を培っていくということを大切にしていく教育というふうに捉えておりまして、何もプログラミング教育だけではなくて、今、教科で取り組んでおります授業ですとか、あるいはそのほかの教育活動についてもそうなんですけど、子供たちの創造力あるいは考える力、あるいは仲間にかかわっていくような力、そういったものを大切にということで取り組んでいます。とりわけ、御承知だと思いますけれど、この100周年を機に子どもの誓いを子供たちがつくりました。その中で四つ誓いがあるんですけれども、一つは挨拶、かかわっていく力。そして二つ目によさを認め合おうということ。そして三つ目に自然保護、それから四つ目に伝統文化の継承ということを上げています。それら子供たちの誓いというのを大切にしながら、101年目から御指摘の創造力も含めて育んでいくような教育を実際にしていきたいというふうに考えております。 180: ◯副議長(田中孝典君)  ありがとうございました。 181: ◯委員長中田ゆみこ君)  そのほか御発言はありませんか。─── ほかに御意見もないようですので、それでは、この3月末をもって退職されます方から挨拶の申し出がありますので、受けたいと思います。            (河合障がい福祉課長 挨拶)            (中田委員長 挨拶) 182: ◯委員長中田ゆみこ君)  以上で文教厚生委員会を閉会いたします。              午後 2時28分   閉 会            ────────────────── ○傍聴議員11名 空 英明 北野ひとし 関谷和彦 長谷川つよし 粥川加奈子 日比         野芳幸 笹田トヨ子 石田 仁 丸山新吾 岡田まさあき 横山幸司 発言が指定されていません。 Copyright © Ogaki City Assembly Minutes, All Rights Reserved. ↑ 本文の先頭へ...