大垣市議会 > 2019-03-14 >
平成31年建設環境委員会 名簿 2019-03-14
平成31年建設環境委員会 本文 2019-03-14

  • 404(/)
ツイート シェア
  1. 大垣市議会 2019-03-14
    平成31年建設環境委員会 本文 2019-03-14


    取得元: 大垣市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-05
    平成31年建設環境委員会 本文 2019-03-14 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 73 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯委員長川上孝浩君) 選択 2 : ◯生活安全課長馬淵義昭君) 選択 3 : ◯環境衛生課長青井明彦君) 選択 4 : ◯クリーンセンター所長古田義広君) 選択 5 : ◯委員長川上孝浩君) 選択 6 : ◯委員岩井哲二君) 選択 7 : ◯生活安全課危機管理専門官(林 昭義君) 選択 8 : ◯委員岩井哲二君) 選択 9 : ◯生活安全課危機管理専門官(林 昭義君) 選択 10 : ◯委員岩井哲二君) 選択 11 : ◯生活安全課危機管理専門官(林 昭義君) 選択 12 : ◯委員岩井哲二君) 選択 13 : ◯生活安全課危機管理専門官(林 昭義君) 選択 14 : ◯委員岩井哲二君) 選択 15 : ◯生活安全課長馬淵義昭君) 選択 16 : ◯委員岩井哲二君) 選択 17 : ◯生活安全課長馬淵義昭君) 選択 18 : ◯委員岩井哲二君) 選択 19 : ◯委員(空 英明君) 選択 20 : ◯生活安全課長馬淵義昭君) 選択 21 : ◯生活安全課危機管理専門官(林 昭義君) 選択 22 : ◯委員(空 英明君) 選択 23 : ◯委員長川上孝浩君) 選択 24 : ◯管理課長(戸谷多民男君) 選択 25 : ◯委員長川上孝浩君) 選択 26 : ◯委員長川上孝浩君) 選択 27 : ◯生活安全課長馬淵義昭君) 選択 28 : ◯委員長川上孝浩君) 選択 29 : ◯都市計画課長(加代 徹君) 選択 30 : ◯委員長川上孝浩君) 選択 31 : ◯委員岩井哲二君) 選択 32 : ◯住宅課長(松山晃司君) 選択 33 : ◯委員岩井哲二君) 選択 34 : ◯委員(空 英明君) 選択 35 : ◯市街地整備課長(河瀬良康君) 選択 36 : ◯委員(空 英明君) 選択 37 : ◯委員長川上孝浩君) 選択 38 : ◯委員長川上孝浩君) 選択 39 : ◯水道課長(高橋祐真君) 選択 40 : ◯生活安全課長馬淵義昭君) 選択 41 : ◯委員長川上孝浩君) 選択 42 : ◯委員長川上孝浩君) 選択 43 : ◯生活安全課長馬淵義昭君) 選択 44 : ◯管理課長(戸谷多民男君) 選択 45 : ◯都市計画課長(加代 徹君) 選択 46 : ◯水道課長(高橋祐真君) 選択 47 : ◯委員長川上孝浩君) 選択 48 : ◯委員長川上孝浩君) 選択 49 : ◯委員長川上孝浩君) 選択 50 : ◯建築課長(下田 勇君) 選択 51 : ◯環境衛生課長青井明彦君) 選択 52 : ◯住宅課長(松山晃司君) 選択 53 : ◯クリーンセンター所長古田義広君) 選択 54 : ◯環境衛生課長青井明彦君) 選択 55 : ◯生活安全課長馬淵義昭君) 選択 56 : ◯管理課長(戸谷多民男君) 選択 57 : ◯水道課長(高橋祐真君) 選択 58 : ◯都市計画課長(加代 徹君) 選択 59 : ◯委員長川上孝浩君) 選択 60 : ◯委員長川上孝浩君) 選択 61 : ◯生活安全課長馬淵義昭君) 選択 62 : ◯生活安全課危機管理専門官(林 昭義君) 選択 63 : ◯水道課長(高橋祐真君) 選択 64 : ◯都市施設課長(廣瀬勝典君) 選択 65 : ◯住宅課長(松山晃司君) 選択 66 : ◯委員長川上孝浩君) 選択 67 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 68 : ◯クリーンセンター所長古田義広君) 選択 69 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 70 : ◯クリーンセンター所長古田義広君) 選択 71 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 72 : ◯委員長川上孝浩君) 選択 73 : ◯委員長川上孝浩君) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:              午前 9時      開 会 ◯委員長川上孝浩君)  ただいまから、建設環境委員会を開会いたします。  本会議から付託されました諸議案について審査いたします。  初めに、議第1号 平成31年度大垣市一般会計予算中、当委員会関係分についてを議題といたします。  まず、生活環境部関係分について理事者の説明を受け、質疑。その後、建設部関係分について理事者の説明を受け、質疑。その後、都市計画部関係分について理事者の説明を受け、質疑。その後、採決という運びといたします。  新年度予算の説明に際しては、庁舎建設工事に伴いマイクを使用いたしますので、着席して説明を願います。  それでは、生活環境部関係分について、理事者の説明を求めます。 2: ◯生活安全課長馬淵義昭君)  おはようございます。  それでは、議第1号 平成31年度大垣市一般会計予算のうち、当委員会関係の生活安全課分について御説明申し上げます。失礼して、着席して御説明させていただきます。恐れ入りますが、お手元の予算明細書の81ページをお開きいただきたいと存じます。なお、歳入につきましては財源内訳で御説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。  初めに、款2総務費、項1総務管理費、目19防災費でございます。新年度は2億4,443万円を計上いたしており、前年度と比較して5,940万円の増でございます。これは人件費及び新庁舎建設に伴う防災通信設備の移設委託料の増が主な要因でございます。財源内訳でございますが、地方債が2,450万円、その他の財源87万2,000円は赤坂防災備蓄センターの使用料などで、一般財源は2億1,895万8,000円をお願いするものでございます。事業といたしましては、備考欄の人件費を除く防災一般経費から次の82ページの備考欄の防犯カメラ等設置補助事業までの16事業でございます。主な歳出を御説明させていただきたいと存じます。81ページの節区分の一番下、節11需用費でございますが、消耗品費では、非常用物資の充実を図るための避難所の備蓄用食料及びトイレ用消耗品の追加や新たに備蓄する女性や乳幼児向けの衛生用品の購入、また、さわやかみまもりEye登録者に支給する蛍光ベストの購入費など863万4,000円を計上いたしております。一番下の修繕料は、防災行政無線の屋外拡声子局及び地域防災無線移動局のバッテリー交換など480万円を計上いたしております。次の82ページに参りまして、一番上の節12役務費でございますが、防災行政無線や地域防災無線の専用回線使用料など通信運搬費に641万9,000円を計上いたしております。節13委託料では、新庁舎建設に伴い、一番上から防災行政無線移設委託料に1,160万円、地域防災無線移設委託料に770万円、県防災情報通信システム移設委託料に1,960万円を計上いたしております。その下は、専門性の高いスキルアップ研修を行う防災リーダー研修委託料に30万円、地域の安全のため警備会社に委託して行う地域安全パトロール委託料に784万8,000円などを計上いたしております。節15工事請負費でございますが、防災行政無線の難聴地域解消のため、屋外拡声子局4ヵ所の整備及び老朽化した避難所誘導看板の撤去工事に2,800万円を計上いたしております。節18備品購入費でございますが、防災資機材の充実を図るため、各地区の防災備蓄倉庫に整備している簡易トイレや発電機の購入のほか、新庁舎の建設に伴い、災害対策本部と上石津及び墨俣地域事務所との情報通信手段の充実を図るため、テレビ会議システムの設備整備などに418万3,000円を計上いたしております。節19負担金補助及び交付金でございますが、次の83ページの一番上は、自主防災組織の防災資機材充実のため、自主防災組織防災資機材整備事業補助金に1,468万円を、その下は、地域の犯罪や事故防止のため、防犯カメラ等設置事業補助金に350万円を計上いたしており、引き続き地域の防災力の向上や防犯活動を支援してまいりたいと存じます。次に、99ページをお願いいたします。  款2総務費、項8交通安全対策費、目1交通安全対策費でございます。新年度は9億512万円を計上いたしており、前年度と比較して8,974万円の減でございます。これは、今年度から実施しております養老線の車両更新に対する養老線支援基金の取り崩し分の減によるものが主な要因でございます。財源内訳でございますが、国県支出金2,501万4,000円は、交通安全施設整備に係る国庫補助金940万円、及び地域公共交通調査等に係る国庫補助金500万円と自主運行バス運行経費に係る県補助金1,061万4,000円でございます。地方債が1,450万円、その他の財源3億1,614万5,000円は、養老線支援基金を取り崩し車両更新に活用するための養老線支援基金繰入金1億1,600万円、養老鉄道からの利益相当額の寄附8,765万円、交通安全対策交付金2,600万円、自転車駐車場使用料7,700万円などでございます。一般財源は5億4,946万1,000円をお願いするものでございます。事業といたしましては、備考欄の人件費を除く交通安全対策一般経費から次の100ページの備考欄の養老線支援基金積立事業までの16事業でございます。99ページにお戻りいただきまして、新規事業といたしましては、備考欄上から六つ目の地域公共交通網形成計画策定事業でございます。大垣駅を中心としたバス路線を基本としつつ、移動ニーズを初め、利便性や費用対効果等も考慮し本市に適した持続可能な公共交通を再構築するため、地域公共交通網形成計画を策定するものでございます。主な歳出といたしましては、節8報償費でございますが、高齢者運転免許証の自主返納に対する奨励品など354万5,000円を計上いたしております。一番下の節11需用費でございますが、消耗品費として、有料自転車駐車場の定期券や一時利用券、施設管理用の消耗品など847万8,000円を計上いたしております。次の100ページ、一番上の光熱水費は、交通安全灯の電気料など4,205万円を、その下の修繕料は、養老線の駅前広場の維持補修や防護柵及び交通安全灯の修繕費など1,791万円を計上いたしております。節13委託料でございますが、地域公共交通網形成計画策定支援委託料として1,000万円を計上いたしております。新年度では現状を整理し、移動実態やニーズの把握のためのアンケート調査や利用者調査、地域懇談会等を行いながら、計画の素案の策定を行ってまいりたいと存じます。その下は、大垣駅周辺の自転車駐車場の管理委託料に5,823万4,000円、放置自転車の自転車保管業務委託料に348万2,000円を、調査委託料690万円は道路附属物の損傷状況等の調査委託料で、一番下は地下道の清掃委託料など1,015万7,000円を計上いたしております。節14使用料及び賃借料726万8,000円は、有料自転車駐車場管理システム機器の賃借料などでございます。節15工事請負費9,500万円でございますが、防護柵、道路反射鏡、道路標示など交通安全施設整備事業に5,970万円、LED交通安全灯整備事業に2,500万円、通学路安全対策事業に620万円などを計上いたしており、引き続き安全対策を図ってまいりたいと存じます。節19負担金補助及び交付金でございますが、下の101ページとあわせてごらんいただきたいと存じます。バスの関係といたしましては、一番上の11路線に対する自主運行バス運行費負担金として1億4,714万9,000円と、下の101ページの中ほどにございます他市町を結ぶ5路線に対する地域間幹線系統確保維持費補助金3,023万円を計上いたしております。下の101ページの一番上のスイトスクエア大垣管理組合負担金256万9,000円は、大垣駅西自転車駐車場の区分所有者としてビル管理や長期修繕に関する負担金でございます。その下の交通安全灯維持費負担金1,413万円は、自治会に対する交通安全灯電気料等の維持費負担金でございます。養老線関係といたしましては、100ページ、上から二つ目の養老線地域公共交通再生協議会への負担金80万円や、その下の鉄道施設の維持管理を行っている養老線管理機構に対する負担金として、車両更新のための養老線支援基金の取り崩し分1億1,600万円を含む2億1,592万9,000円、次の101ページの下から二つ目にございます養老線管理機構鉄道軌道安全輸送設備等整備事業補助金1,450万6,000円、一番下の養老線管理機構鉄道施設維持修繕事業補助金1,445万4,000円などを計上いたしております。樽見鉄道関係といたしましては、下の101ページ中ほどからでございますが、固定資産税を含む樽見鉄道運営補助金として492万7,000円、その下の樽見鉄道軌道安全輸送設備等整備事業補助金として319万6,000円、樽見鉄道施設維持修繕事業補助金として244万6,000円を計上いたしております。樽見鉄道につきましては、沿線市町で固定資産税を除き9,500万円を支援することとしており、このうち本市の支援額として1,000万円を計上いたしております。その下の節20扶助費2万4000円は、交通遺児福祉年金1人分でございます。節25積立金でございますが、養老鉄道からの利益相当額などを養老線支援基金に積み立てるため、8,951万円を計上いたしております。少し飛びまして、201ページをお開きいただきたいと存じます。  款9消防費、項1消防費、目1常備消防費でございます。新年度は15億8,394万円を計上いたしており、前年度と比較して4,391万円の増でございます。財源内訳でございますが、国県支出金111万円は液化石油ガス取扱許可など県からの移譲事務による交付金で、その他の財源34万7,000円は、養老町に委託している上石津地域の常備消防事務委託料の平成29年度分の精算による還付金でございます。一般財源は15億8,248万3,000円をお願いするものでございます。歳出といたしましては、節13委託料でございますが、上石津地域の常備消防を養老町に委託する費用1億2,871万円を計上いたしております。節19負担金補助及び交付金14億5,523万円は大垣消防組合負担金でございます。次に、目2非常備消防費でございますが、新年度は1億3,843万円を計上いたしており、前年度と比較して520万円の減でございます。財源内訳でございますが、その他の財源2,425万円は、消防団員退職報償金及び公務災害補償費など共済基金に積み立てており、支払いの発生にあわせて諸収入として受け入れるものでございます。一般財源は1億1,418万円をお願いするものでございます。事業といたしましては、備考欄の人件費を除く、消防団運営事業から消防団員加入促進事業までの5事業でございます。主な歳出といたしましては、節1報酬から節9の旅費までは、消防団員の報酬のほか退職報償金や火災などへの出動費用弁償などで、節5の災害補償費427万円は、公務災害認定者2名の遺族補償年金及び障害補償年金の消防団員等公務災害補償費でございます。一番下の節11需用費でございますが、消耗品費として、消防団員の活動服、防寒着、ヘルメットの購入など354万1,000円を計上いたしております。下から二つ目の修繕料は、各分団のポンプ車や積載車の車検整備代など556万円を計上いたしております。次の202ページをお願いいたします。中ほどの節18備品購入費でございますが、各分団の消防車用ホースの更新費用など148万3,000円を計上いたしております。節19負担金補助及び交付金でございますが、上から二つ目は消防団員等の公務災害補償基金への負担金1,614万5,000円で、一つ飛んで、消防救急デジタル無線受令機整備事業補助金90万円は、消防本部からの災害情報無線を傍受できる受令機を消防団が整備することに対する補助金でございます。その下は、大学生などの学生消防団員への修学支援補助金として252万円を計上いたしており、引き続き消防団活動への支援や学生消防団への積極的な入団促進を図ってまいりたいと存じます。次に、目3消防施設費でございます。新年度は7,044万円を計上いたしており、前年度と比較して2,505万円の減でございます。これは、計画的に整備をしております分団の消防ポンプ自動車及び小型動力ポンプ積載車の購入台数の減が主な要因でございます。財源内訳でございますが、地方債が4,020万円、一般財源は3,024万円をお願いするものでございます。事業といたしましては、備考欄の非常備消防施設管理事業から次の203ページの非常備消防設備整備事業までの3事業でございます。主な歳出といたしましては、上の202ページにお戻りいただきまして、節11需用費でございますが、一番下の修繕料は分団器具庫や消火栓の修繕料として460万円を計上いたしております。203ページに参りまして、節15工事請負費でございますが、老朽化している馬場町の防災倉庫の解体工事や分団器具庫ホース乾燥塔の電動化工事及び塗装など1,520万円を計上いたしております。節18備品購入費でございますが、中川分団の消防ポンプ自動車1台及び赤坂分団の積載車1台の更新費用など4,610万円を計上いたしております。  以上、生活安全課に関する平成31年度一般会計予算につきまして御説明申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 3: ◯環境衛生課長青井明彦君)  続きまして、議第1号 平成31年度大垣市一般会計予算中、環境衛生課に係る予算につきまして御説明を申し上げます。失礼して、着座にして説明をさせていただきます。お手元の予算明細書139ページをごらんいただきたいと存じます。  款4衛生費、項1保健衛生費、目6環境衛生費でございます。ここでは、備考欄にございます環境衛生一般経費、消毒事業など7事業で、今年度は5,092万円、前年に比べ94万円の増でございます。財源内訳は、国県支出金として公衆浴場施設改善対策事業補助金など50万5,000円、その他財源として狂犬病予防関係手数料など706万8,000円、一般財源は4,334万7,000円でございます。主な節区分について御説明を申し上げます。140ページをお願いいたします。節11需用費157万6,000円は、消耗品費としてごみのポイ捨て禁止看板や衛生害虫発生抑制啓発チラシ等の印刷製本費でございます。節12役務費162万6,000円は、通信運搬費として畜犬登録・狂犬病予防対策事業の集合注射案内はがき郵送料や水害発生時の家屋等への消毒手数料でございます。節19負担金補助及び交付金242万円は、大垣浴場組合運営補助金、公衆浴場設備改善対策事業補助金などでございます。次に、目7火葬場墓地費でございます。これは、鶴見斎場ほか市内にあります3ヵ所の斎場の管理・修繕に関する事業や市営墓地の管理事業など12事業で、本年度は2億689万円、前年に比べ3,356万円の増でございます。増額の主な理由は、計画的に行っております3ヵ所の斎場の火葬炉修繕工事のほか、鶴見斎場の屋上防水改修工事によるものでございます。財源内訳は、地方債2,280万円、その他財源として斎場等の使用料3,840万7,000円、一般財源は1億4,568万3,000円でございます。141ページをお願いいたします。主な節区分としましては、節11需用費3,812万8,000円は、斎場火葬炉の燃料費1,577万円や施設の電気代等の光熱水費1,143万円などでございます。節13委託料1,644万4,000円は、斎場の清掃、庭園管理など業務委託料でございます。節15工事請負費5,350万円は、斎場の火葬炉補修工事のほか鶴見斎場の屋上防水改修工事などでございます。次に、目8環境対策費でございます。ここでは生活排水対策事業など19事業でございます。本年度は8,584万円、前年に比べ1,774万円の減でございます。主な理由としましては、市の魚ハリヨ制定10周年記念の単年度事業として行ったトゲウオシンポジウムや、スマートライフ設備設置事業補助金の補助対象設備等の見直しによるものでございます。財源内訳は、国県支出金として浄化槽設置整備事業費など1,564万6,000円、その他財源として環境保全基金からの繰入金など1,567万円、一般財源が5,452万4,000円でございます。142ページをお願いいたします。節区分の主なものといたしましては、節13委託料は、大気、水質、騒音振動、悪臭等の環境監視に関する調査などの業務委託料として788万9,000円。143ページの節19負担金補助及び交付金3,779万円は、浄化槽設置整備事業補助金や地下水利用地中熱ヒートポンプ、ネットゼロエネルギーハウス普及促進などスマートライフ設備設置事業補助金などでございます。続きまして、149ページをお願いいたします。  款4衛生費、項2清掃費、目5し尿処理費でございます。これは、し尿処理事業など4事業でございます。本年度は1億5,655万円、前年と比べ385万円の減でございます。理由といたしましては、大垣衛生施設組合への負担金の減でございます。財源内訳は、その他財源として隔年に実施しております一般廃棄物処理業等許可事務の申請手数料として5万円、一般財源は1億5,650万円でございます。節区分の主なものといたしましては、節13委託料1,680万円は、市内にある103ヵ所の公衆便所の清掃委託料などでございます。150ページの節19負担金補助及び交付金1億616万5,000円は、大垣衛生施設組合負担金ほかでございます。  次に、款4衛生費、項3繰出金、目1簡易水道費5,270万円でございます。これは一般会計から簡易水道事業会計への繰出金でございます。
     以上、議第1号 平成31年度大垣市一般会計予算中、環境衛生課関連分について御説明させていただきました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 4: ◯クリーンセンター所長古田義広君)  続きまして、クリーンセンターに係る予算につきまして御説明申し上げます。失礼いたしまして、着席にて御説明申し上げますので、よろしくお願いいたします。予算明細書の144ページをお開き願います。  144ページの款4衛生費、項2清掃費、目1清掃総務費でございますが、3億3,433万円は、清掃総務に係る清掃総務事業など5事業で、前年度に比べまして22万円の増となっております。財源内訳のその他5万3,000円は基金利子等で、残り3億3,427万7,000円が一般財源でございます。主な節について御説明申し上げます。節19負担金補助及び交付金の2億7,299万5,000円は、西濃環境整備組合負担金1億681万8,000円、145ページの西南濃粗大廃棄物処理組合負担金1億6,585万3,000円などで、これら負担金はごみ搬入に伴い本市が負担する分賦金でございます。続きまして、目2リサイクル推進費でございますが、9,816万円はごみの資源化推進に係る8事業でございます。財源内訳のその他4,780万円は有料可燃ごみ処理券の販売収入3,900万円などで、残り5,036万円は一般財源でございます。主な節について御説明申し上げます。節8報償費の2,999万円は、自治会などで行っていただいております資源分別回収事業に対する奨励金、無料ごみ処理券の回収報償金などでございます。次に、節11需用費の1,212万3,000円は、ごみ処理券及び分別チラシなどの印刷製本費1,048万7,000円が主なものでございます。146ページをお願いいたします。節13委託料の1,046万5,000円は、資源回収の古紙等引取委託料289万5,000円、リサイクルプラザの運営委託料415万2,000円、有料ごみ処理券販売委託料などが主なものでございます。続きまして、目3の塵芥処理費でございますが、8億9,580万円は、ごみ収集に係る塵芥収集委託事業など10事業で、前年度に比べまして190万円の減でございます。財源内訳の国県支出金25万円は災害廃棄物処理国庫補助金で、その他の3,220万4,000円は、大型ごみ有料シール処理手数料、ペットボトル売却納付金などで、一般財源は8億6,334万6,000円でございます。主な節について御説明申し上げます。147ページの節11需用費の2,286万3,000円は、ごみ収集作業員等の衣服費やパッカー車など車両の燃料代、車検修繕料などでございます。次に、節12役務費の476万2,000円は、道水路浚渫事業における残土回収の手数料など466万1,000円が主なものでございます。節13委託料の4億7,845万8,000円は、可燃ごみ、不燃ごみ、ペットボトルなど収集運搬委託やペットボトルの圧縮減容処理委託などが主なものでございます。節18備品購入費1,299万8,000円は、ごみ収集車1台の更新購入に900万円、資源ごみの分別容器購入に225万円などを計上いたしております。続きまして、目4塵芥処理施設費でございますが、9億1,715万円はクリーンセンターや荒川最終処分場などの維持管理に係る12事業で、前年度に比べ777万円の減でございます。財源内訳のその他3億9,693万3,000円は、一般廃棄物処理手数料及び汚泥処理費、売却電気代などの諸収入で、一般財源は5億2,021万7,000円でございます。主な節について御説明申し上げます。148ページをお願いいたします。節11需用費の1億1,931万円のうち消耗品費6,976万4,000円は、焼却炉で使用する排ガス処理用消石灰等の購入費や焼却炉の交換部品代が主なもので、次の燃料費614万円は焼却炉で使用する重油などの燃料代、次の光熱水費3,331万円はセンターで使用する電気代、上下水道代等でございます。節12役務費864万2,000円は、水質検査手数料やタービン法令点検審査料などでございます。節13委託料2億5,872万6,000円の主なものは、県外4ヵ所に処理委託をいたします焼却灰の処理委託に係るものでございます。続きまして、節15工事請負費2億5,640万円の主な工事は、タービンの法令点検整備工事や焼却炉3基の計画的なオーバーホール工事などでございます。最後に、149ページの節19負担金補助及び交付金121万円は、焼却灰処分の受け入れ先であります伊賀市への環境保全負担金が主なものでございます。  以上、クリーンセンターの関係予算について御説明申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 5: ◯委員長川上孝浩君)  以上で生活環境部関係についての説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  委員の質問を受けます。 6: ◯委員岩井哲二君)  2点お尋ねしたいんですけれども、災害対策本部用テレビ会議システム購入費240万円、それはいいんですけれども、その通信手段は有線か無線か。 7: ◯生活安全課危機管理専門官(林 昭義君)  災害対策本部用のテレビ会議システムでございますけど、上石津地域事務所と墨俣地域事務所との通信手段ということで、こちらは庁内LANを考えております。 8: ◯委員岩井哲二君)  有線ですか、それは。 9: ◯生活安全課危機管理専門官(林 昭義君)  有線です。 10: ◯委員岩井哲二君)  大丈夫か心配なので、なぜ無線、例えば通信衛星を使うとかというシステムでなくて大丈夫ですか。 11: ◯生活安全課危機管理専門官(林 昭義君)  既存の庁内のLANを使用するということで、通信衛星等は考えてございません。 12: ◯委員岩井哲二君)  有線だと、地面が崩壊したとか山が崩壊したとかといったときに、切断とかいろいろなことが考えられますけれども、そのあたりのリスクはどのようにお考えですか。 13: ◯生活安全課危機管理専門官(林 昭義君)  今、岩井委員が言われた無線という考え方でございますけれども、地域防災無線という携帯型の移動系の無線がございます。あと衛星携帯電話のほうも上石津、墨俣のほうに配備しておりまして、そちらのほうでも対応は可能というふうに思っております。 14: ◯委員岩井哲二君)  私が言いたいのは、テレビ会議システムという、テレビ会議をする、防災の、災害の連絡はそれでいいんでしょうけれども、テレビ会議システムとして成り立っていくのであれば無線のほうが、災害時でしょう、何もないときだったら大丈夫だと思いますが災害時というのは何が起こるかわからない。この前の北海道の地震のときのようにブラックアウトなどが突然、想定外のものが起きてくるのが災害だと思いますので、そのあたりあらゆる事態を想定して、このテレビ会議システムを構築していただけたらと思います。意見だけです。  それともう1点ですけれども、防犯カメラの設置補助金が350万円出ていますけれども、今までに補助金で防犯カメラが設置された台数、それと、この予算350万円の設置台数は何台でしょうか。 15: ◯生活安全課長馬淵義昭君)  平成27年度から防犯カメラの設置を行っておりますけれども、平成27年度が2団体で10台支出させていただいております。28年度も2団体で5台、29年度、こちらのほうが4団体で12台支出させていただいております。30年度、今の現状でございますけれども6団体ということで、年々少しずつ申請していただいている団体はふえております。支出に関しましては、平成29年度では248万円の補助支出という形でございます。台数的には、350万円という予算金額に関しましては、毎年想定をいたしまして台数を見込んで予算を計上させていただいております。設置促進の地域10分の9の補助のところ、こちらの校区が150万円と、通常の3分の2で補助させていただくところが200万円という形で、予算のほうを計上させていただいております。 16: ◯委員岩井哲二君)  トータル何台になるの。設置を想定して350万円を出しているの。 17: ◯生活安全課長馬淵義昭君)  トータルで10台想定させていただいております。 18: ◯委員岩井哲二君)  防犯カメラ、犯罪の抑止効果を考えると大変有効な手段だと思いますので、ぜひこの補助事業を推進していただけたらなと思います。以上です。 19: ◯委員(空 英明君)  2点お伺いします。  81ページから82ページにかけての防災行政無線整備事業ということで、今年度は4ヵ所予定をされているということなんですけれども、実際大垣市の中で、あと何台ぐらい設置が必要だという計画があって、そのうちの4台というのが適切かどうかというところですけれども、お願いします。  あと1点、岩井委員からもございました防犯カメラで、10台ということで、地元からの要請にはこれまでも応えてこられたということなんですけれども、あくまでも地元からの、変な話、待ちということなんですけど、一方で、教育委員会のほうで通学路の危険箇所等も調査しておられるわけですので、そういった関係部署との情報交換というか、ある意味必要な箇所をこちらのほうで選定をする中で、能動的にここは必要じゃないかというようなことを働きかけられるというか、そういうようなことはやっておられますか。以上2点です。 20: ◯生活安全課長馬淵義昭君)  先に、防犯カメラのほうの話でございます。  委員のほうからお話もありました、平成30年度で教育委員会のほうと防犯カメラの通学路に関する設置要望箇所などについて、現地を一緒に見て回りました。今後そういった場所につきまして、地域の方等含めて防犯カメラの設置につきまして、私どもが今実施しております補助金の制度等、御理解していただきながら、お話もさせていただきたいというふうに思っております。来年度もそういった形で実施していく予定をしておりますので、よろしくお願いいたします。 21: ◯生活安全課危機管理専門官(林 昭義君)  防災行政無線でございますけれども、現在、難聴地域を計画的に整備しておりまして、残り32ヵ所を整備するということでございます。 22: ◯委員(空 英明君)  ありがとうございました。 23: ◯委員長川上孝浩君)  ほかに御意見はありませんか。─── 御意見もないようですので、以上で生活環境部関係分の質疑を終了いたします。  続いて、建設部関係分について、理事者の説明を求めます。 24: ◯管理課長(戸谷多民男君)  それでは、建設部関係分について御説明申し上げます。失礼いたしまして、着席にて説明させていただきます。それでは、予算明細書の175ページをお開きいただきたいと存じます。なお、歳入につきましては、歳出の財源内訳の中で御説明させていただきます。  初めに、款8土木費、項1土木管理費、目1土木総務費は本年度2億6,871万円で、前年度と比較して2,933万円の増でございます。主な増額理由は人件費の増でございます。財源内訳でございますが、国県支出金6万円は県移譲事務交付金で、その他11万円は証明手数料等でございます。一般財源は2億6,854万円でございます。主な歳出でございますが、節13委託料1,851万4,000円は、官民境界立会調査支援業務委託料に197万5,000円、176ページに参りまして、道路台帳補正業務委託料に1,347万5,000円などを計上しております。  次に、款8土木費、項2道路橋りょう費、目1道路橋りょう総務費は本年度1億3,900万円で、前年度と比較して294万円の増でございます。財源内訳でございますが、その他100万円は道路賠償保険金で、一般財源は1億3,800万円でございます。主な歳出でございますが、次のページの節12役務費125万3,000円は道路賠償責任保険料でございます。節19負担金補助及び交付金138万1,000円は、市が加入いたします期成同盟会の負担金でございます。次に、目2道路維持費は本年度7億7,970万円で、前年度と比較して2,660万円の増でございます。主な増額理由でございますが、バリアフリー整備事業及び揖斐川橋修復整備事業における工事請負費の増によるものでございます。財源内訳でございますが、国県支出金が9,889万5,000円、地方債が9,980万円、その他1億2,010万円は道路占用料で、一般財源は4億6,090万5,000円でございます。次の178ページをお願いいたします。一番上から二つ目の節13委託料5,669万5,000円は、橋梁保全整備計画改定支援委託料に1,000万円、橋梁点検や道路ストック総点検の調査委託料に2,100万円などを計上しております。節15工事請負費6億6,440万円は、後ほど資料で御説明させていただきます。節16原材料費4,550万円は、道路補修用の原材料費及び道路補修工事の支給材の購入費でございます。節17公有財産購入費220万円は、道路維持工事に伴う土地購入費でございます。次のページに参りまして、節22補償補填及び賠償金250万円は、道路補修工事に伴う電柱等の移転補償費でございます。次に、目3道路新設改良費は本年度6億1,780万円で、前年度と比較して6,480万円の増でございます。主な増額理由は、通学路安全対策事業におけるJRへの野木踏切拡幅工事委託料でございます。財源内訳でございますが、国県支出金が1億398万5,000円、地方債が3億720万円、一般財源は2億661万5,000円でございます。節13委託料1億5,680万円は、道路改良などに伴う測量委託料に1,660万円、設計委託料に270万円、荒尾町地内の野木踏切拡幅工事のJRへの委託料1億3,500万円などを計上しております。次の180ページをお願いいたします。節15工事請負費3億6,660万円は、後ほど資料で御説明させていただきます。節17公有財産購入費1,510万円は、道路改良に伴う道路用地の購入費でございます。節19負担金補助及び交付金5,160万円は、県が施行する大垣江南線ほか6路線の道路改良事業への負担金でございます。節22補償補填及び賠償金200万円は、道路改良事業に伴う物件補償費等でございます。道路橋りょう費の計は本年度15億3,650万円で、前年度と比較して9,434万円の増でございます。  次に、款8土木費、項3河川水路費、目1河川水路総務費は本年度5,962万円で、前年度と比較して692万円の増でございます。財源内訳は、その他3,202万円は河川占用料で、一般財源は2,760万円でございます。主な歳出でございます。次のページの中ほどの節19負担金補助及び交付金200万1,000円は、市が加入いたします期成同盟会の負担金等でございます。次に、目2河川水路維持費は本年度5億5,281万円で、前年度と比較して8,781万円の増でございます。主な増額理由は、排水機場改修事業及び排水機場等維持管理適正化事業等における工事請負費の増でございます。財源内訳でございますが、国県支出金が2,834万6,000円、地方債が9,650万円、その他7,554万6,000円は排水機場維持管理適正化事業における交付金などで、一般財源は3億5,241万8,000円でございます。主な歳出でございますが、節1報酬2,988万9,000円は、排水機場の運転手、運転助手の報酬でございます。節11需用費8,880万9,000円は、排水機場の電気代等の光熱水費に6,724万円、排水機場の修繕費等に2,070万円などを計上しております。次の182ページをお願いいたします。節12役務費5,711万1,000円は、堤防等の除草や幹線水路及び排水機場のごみ処理等の手数料に5,466万8,000円などを計上しております。節13委託料5,030万5,000円は、水路台帳拡充整備委託料に300万円、排水機場点検整備委託料ほかに4,730万5,000円を計上しております。節15工事請負費3億740万円は、こちらも後ほど資料で御説明させていただきます。節19負担金補助及び交付金1,734万1,000円は、排水機場等維持管理適正化事業として実施する排水機場の維持補修工事に対する事業拠出金1,642万円などを計上しております。次に、目3水路改良費は本年度2億5,550万円で、前年度と比較して9,555万円の減でございます。主な減額理由は、排水機場の遠方監視システム及び自動運転の機器設置が30年度で終了したことによる減でございます。財源内訳でございますが、国県支出金が1,180万円、地方債が4,460万円、一般財源は1億9,915万円でございます。主な歳出でございますが、次のページの節13委託料800万円は、水路改良等に伴う設計測量業務に要する委託料ございます。節15工事請負費1億8,200万円は、後ほど資料で御説明させていただきます。節19負担金補助及び交付金400万円は、上石津地域で県が施行する急傾斜地崩壊対策事業負担金でございます。節22補償補填及び賠償金800万円は、水路改良に伴う電柱や上下水道等の移設補償費等でございます。以上、河川水路費の計は本年度8億6,798万円で、前年度と比較して82万円の減でございます。  それでは、続きまして、道路橋りょう費及び河川水路費の工事請負費について御説明申し上げますので、お手元の各部共通資料No.1の建設環境委員会に属する平成31年度主要事業概要についてをごらんいただきたいと存じます。こちらのほうの14ページをお願いいたします。  14ページ、一番上ですが、款8土木費、項2道路橋りょう費、目2道路維持費、節15工事請負費は6億6,420万円で、前年度と比較して6,090万円の増でございます。事業内容でございますが、道路維持補修事業は4億5,250万円で、道路拡幅工、側溝修繕ほかが1億620万円、舗装補修が2億7,990万円、中心市街地の道路リフレッシュ事業が2,700万円、側溝清掃が2,100万円、路肩除草が1,200万円、道路標識設置工、街路施設維持工ほかが640万円でございます。バリアフリー整備事業は1,000万円でございます。道路安全対策事業は1億660万円で、源氏大橋等の長寿命化修繕・耐震補強工が8,600万円、中之曽橋の長寿命化修繕工が760万円、日乃出橋ほか21橋の橋梁修繕工が1,300万円でございます。揖斐川橋修復整備事業は4,340万円でございます。上石津地域の道路維持管理事業は2,920万円、次のページに参りまして、墨俣地域の道路維持管理事業は2,270万円でございます。次に、目3道路新設改良費、節15工事請負費は3億6,660万円で、前年度と比較して1,050万円の減でございます。事業内容でございますが、道路新設改良事業は5路線で7,210万円、道路舗装事業は9,000万円、道路側溝整備事業は1億円、通学路安全対策事業は歩道拡幅等5路線で8,640万円で、その他記載のとおりでございます。  次に、項3河川水路費、目2河川水路維持費、節15工事請負費は3億740万円で、前年度と比較して8,560万円の増でございます。事業内容でございますが、堤防除草伐開事業は1,810万円、排水機場改修事業は藤江排水機場の電気設備更新工事等で9,650万円、河川水路維持管理事業は3,360万円でございます。16ページをお願いいたします。排水機場等維持管理適正化事業は、静里排水機場のポンプオーバーホール等で9,700万円、河川水路浚渫事業は5,400万円で、その他記載のとおりでございます。次に、目3水路改良費、節15工事請負費は1億8,200万円で、前年度と比較して7,650万円の減でございます。事業内容でございますが、主要幹線排水路改良事業は古宮第1号幹線等で3,800万円、小水路改良事業は12ヵ所で7,400万円、水路環境整備事業は26ヵ所で5,400万円、急傾斜地崩壊対策事業は1,600万円でございます。  以上が、道路橋りょう費及び河川水路費の工事請負費の内容でございます。それでは、予算明細書にお戻りいただきたいと存じます。予算明細書の199ページをお願いいたします。  款8土木費、項6繰出金でございます。目1公共下水道費は本年度15億6,910万円、目2特定環境保全公共下水道費は1億8,821万円、目3農業集落排水費は5,972万円でそれぞれ各会計へ繰り出すものでございます。以上、繰出金の計は18億1,703万円で、前年度と比較して909万円の減でございます。次に、203ページをお願いいたします。  款9消防費、項1消防費、目4水防費でございますが、今年度3,986万円で、前年度と比較して41万円の減でございます。財源内訳でございますが、その他の1万円は防災センターの使用料で、一般財源は3,985万円でございます。節13委託料121万2,000円は、防災センターの管理委託料ほかでございます。次の204ページをお願いいたします。節19負担金補助及び交付金3,500万6,000円は、大垣輪中水防事務組合への負担金などでございます。それでは次に、少し飛びますが260ページをお願いいたします。  債務負担行為に関する調書でございます。中ほどの源氏大橋長寿命化・耐震補強整備事業でございますが、これは橋梁の機能を保持するとともに耐震性能の向上を図るため、2ヵ年で工事を実施するものでございます。限度額は7,200万円で、財源内訳は国県支出金3,575万円、地方債2,630万円、一般財源995万円でございます。次の揖斐川橋修復整備事業でございますが、単年度での実施が困難であるため2ヵ年で実施するものでございます。限度額は5,400万円で、財源内訳は国県支出金2,524万5,000円、地方債1,850万円、一般財源1,025万5,000円でございます。その下の揖斐川橋修復整備工事の監理委託につきましては、重要文化財であります本橋の調査及び工事の監理を委託するものでございます。次の市道長松新長松1号線拡幅設計委託は、大谷川河川改修に伴う長松町地内の小寺踏切の改良設計を県へ委託するもので、限度額は630万円で、財源内訳は、国県支出金が308万円、地方債220万円、一般財源が102万円でございます。次の修景施設管理委託は、水門川の藻刈りや舟下りで堰の設置等を行うもので、限度額は1,512万円で、財源内訳は全額一般財源でございます。  以上、建設部関係の予算を御説明いたしました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 25: ◯委員長川上孝浩君)  以上で建設部関係分についての説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  委員の質問を受けます。─── 御意見もないようですので、以上で建設部関係分の質疑を終了いたします。  この際、暫時休憩いたします。              午前10時 8分   休 憩            ──────────────────              午前10時20分   再 開 26: ◯委員長川上孝浩君)  再開いたします。  馬淵課長から発言の申し出がありますので、発言を許可します。 27: ◯生活安全課長馬淵義昭君)  申しわけございません。先ほど生活安全課のほうから岩井委員さんへ新年度の防犯カメラの設置台数について、予算の台数を10台とお答えいたしましたが、15台の誤りでございます。大変失礼いたしました。 28: ◯委員長川上孝浩君)  では、引き続き都市計画部関係分について、理事者の説明を求めます。 29: ◯都市計画課長(加代 徹君)  それでは、都市計画部関係の平成31年度一般会計予算につきまして御説明申し上げます。失礼しまして、着席にて御説明申し上げます。最初に、予算明細書の184ページをお開きください。歳入につきましては、歳出の中で御説明申し上げますので、よろしくお願いいたします。  款8土木費、項4都市計画費、目1都市計画総務費は、本年度3億2,380万円を計上いたしており、前年度と比較しまして1,064万円の減でございます。財源内訳につきましては、国県支出金が3,364万6,000円で、これはアスベスト対策、建物の耐震支援などに対する国県の補助金でございます。その他の財源は使用料及び手数料ほかで1,007万2,000円、一般財源は2億8,008万2,000円をお願いするものでございます。主な歳出でございますが、185ページをごらんください。節13委託料の1,485万6,000円は、都市計画調査委託料に610万円、木造住宅耐震診断委託の100件分469万6,000円などございます。節19負担金補助及び交付金4,161万円は、木造住宅耐震改修工事に対する補助金20件2,200万円、緊急輸送道路沿いにある特定建築物等の耐震診断費に対する補助金737万4,000円などを計上いたしております。続きまして、186ページをごらんください。目2市街地整備費でございますが、本年度2億189万円を計上いたしており、前年度と比較しまして4,204万円の増となっております。これは郭町東西街区の事業を本格的に進めていく中で、節13委託料の説明欄に記載しております郭町東西街区土地区画整理事業支援委託料として1億100万円を新たに計上させていただいたことなどによるものでございます。郭町東西街区の土地区画整理支援事業等の詳細につきましては、各部共通資料No.2の2ページに記載しておりますので、後ほどお目通しをいただきたいと存じます。その他の主な事業としましては、市街地整備事務事業、市街地再開発推進事業、地区計画事業がございます。財源内訳は、地区計画道路の整備などの国県支出金が469万円、地方債が5,010万円、一般財源が1億4,710万円でございます。187ページへお進みください。節15工事請負費5,010万円は、ソフトピアジャパン東西地区内などにおける地区計画道路の整備費でございます。節17公有財産購入費330万円は、ソフトピアジャパン東西地区などにおける道路用地の購入費でございます。続きまして、目3公園管理費でございます。今年度3億4,405万円を計上いたしており、前年度と比較しまして4,548万円の増でございます。これは主に本年度より社会教育スポーツ課から都市施設課に管理移管を受けます大垣市山村体験宿泊施設奥養老の管理委託料として2,284万6,000円を新たに計上したことや、公園施設長寿命化計画に基づく公園の遊具更新の工事請負費を新たに計上したことなどによります。財源内訳は、国県支出金が1,507万7,000円、地方債が2,580万円、その他の財源が974万円、一般財源は2億9,343万3,000円をお願いするものでございます。主な歳出でございますが、188ページの節13委託料1億5,803万円は、右の説明欄にございますが、公園プレーパーク運営委託料、公園遊具点検委託料、かみいしづ緑の村公園管理委託料、先ほど申し上げました奥養老管理委託料、公園の清掃除草の委託経費ほかでございます。節15工事請負費5,810万円は、中曽根公園のトイレ建てかえ、矢道公園の砂舗装工事、浅中公園・三城公園ほかの遊具更新など、公園施設の改修工事費でございます。189ページをごらんください。目4公園新設改良費は本年度4億8,515万円を計上いたしており、前年度と比較しまして1億2,241万円の増でございます。財源内訳は、国県支出金が4,820万円、地方債が3億1,960万円、その他財源が2,180万円、一般財源が9,550万円でございます。主な歳出でございますが、節15工事請負費1億2,460万円は、外渕東公園、綾野北公園、丸の内公園、外渕公園の整備を予定しております。節17公有財産購入費3億3,600万円は、福田公園及び外渕公園の土地購入費でございます。新規事業の公園整備の概要につきましては、各部共通資料No.2の3ページをごらんください。まず(1)の丸の内公園整備事業でございますが、新庁舎建設にあわせ、庁舎敷地の西側、水門川沿いにおきまして平成31年度と平成33年度に新たに整備していくものでございます。総面積は2,317.89m2で、平成31年度に整備する部分は平面図の赤色区間で、園路広場整備ほかを予定しています。事業費は実施設計を含め7,410万円でございます。次に(2)の福田公園整備事業でございますが、福田町地内の杭瀬川河川敷内において平成31年度から平成33年度までの3ヵ年で整備を行うものです。総面積は3万2,197.1m2で、平成31、32年度は用地を購入し、平成33年度には園路広場整備などを行う予定でございます。事業費は、1万5,830.5m2の用地取得費で3億2,720万円でございます。4ページをごらんください。(3)外渕公園整備事業につきましては、公園の利便性向上のため公園敷地を拡張するものでございます。事業内容は、園路広場整備や舗装ほかで拡張面積は312.72m2でございます。事業費は用地取得費を含め1,350万円でございます。恐れ入りますが、予算明細書の189ページへお戻りください。目5緑化推進費は本年度2億1,824万円を計上いたしており、前年度と比較しまして1,234万円の増でございます。財源内訳は、国県支出金が195万7,000円、その他財源が256万円、一般財源が2億1,372万3,000円でございます。主な歳出でございますが、190ページの節13委託料が1億2,203万円で、街路樹の管理委託料、緑地広場の清掃除草などの委託経費でございます。節15工事請負費1,142万円は、街路樹等の整備、四季の路護岸復旧工事などを予定しております。191ページをごらんください。目6街路事業費でございますが、本年度1億927万円を計上いたしており、前年度と比較しまして3,686万円の減となっております。財源内訳は、国県支出金が613万9,000円、地方債が6,110万円、一般財源は4,203万1,000円でございます。192ページをごらんください。主な歳出でございますが、節13委託料2,270万円は、都市計画道路変更検討資料作成や県施行の大谷川・矢道川改修に伴う市道長松昼飯1号線の拡幅に係る用地測量、並びに神田神戸線等の関連整備等に係る測量などの委託料でございます。節19負担金補助及び交付金5,917万円は、県施行の神田神戸線事業などへの負担金でございます。次に、目7駅周辺施設管理費は9,403万円で、前年度と比較しまして245万円の減となっております。財源内訳は、その他の財源が37万円、一般財源は9,366万円でございます。193ページへお進み下さい。主な歳出は、節13委託料4,635万4,000円は、大垣駅南口及び北口の広場や南街区広場の維持管理費、南北自由通路の清掃や警備などの委託料でございます。節19負担金補助及び交付金1,199万9,000円は、大垣駅ビルのエレベーター等の維持管理に係る負担金でございます。目8都市景観費は本年度4,650万円を計上いたしており、前年度と比較しまして552万円の増となっております。財源内訳は、国県支出金が15万4,000円、その他の財源として屋外広告物許可等手数料1,477万8,000円、一般財源は3,156万8,000円でございます。主な歳出でございますが、194ページをごらんください。節13委託料1,151万3,000円は、施設誘導案内サイン等の安全点検や屋外広告物の適正な管理を図るための実態調査などの業務委託料でございます。節15工事請負費200万円は、劣化した経路誘導案内サインの盤面取りかえ工事を行うものでございます。195ページをごらんください。節19負担金補助及び交付金580万円は、宿場町の修景整備に対し補助する景観形成建築物等修景モデル事業補助金や、景観遺産に指定した建築物等の保全整備を補助する景観形成事業補助金などでございます。以上、項4都市計画費の本年度予算の合計額は18億2,293万円で、前年度と比較しまして1億7,784万円の増となっております。  引き続きまして、款8土木費、項5住宅費について御説明申し上げます。最初に、目1市営住宅管理費でございますが、本年度3億5,379万円を計上いたしており、前年度と比較しまして792万円の減となっております。財源内訳は、国県支出金が6,780万円、地方債6,040万円、市営住宅使用料などのその他の財源が2億307万円、一般財源が2,252万円でございます。196ページをごらんください。主な歳出でございますが、節13委託料1億7,146万9,000円は、岐阜県住宅供給公社への市営住宅の管理委託料のほか調査委託料などでございます。節15工事請負費1億2,080万円は、鶴見団地のベランダ手すり改修や外壁改修工事ほかでございます。節22補償補填及び賠償金は2,202万円で、これは老朽化により耐震性が確保されていない市営住宅からの住みかえに伴う移転補償費でございます。本年度は南頬団地、禾森団地につきまして、退去期限を定めた住みかえ移転を行うための特別移転補償費も計上いたしております。続きまして、197ページをごらんください。目2市単独住宅管理費でございますが、本年度1,483万円で、これは住宅協会から引き継いだ住宅の管理費でございます。前年度と比較しまして174万円の増となっております。財源内訳ですが、その他の財源で土地建物貸付収入など1,483万円でございます。この住宅管理につきましては、市営住宅と同様に岐阜県住宅供給公社に委託しております。節13委託料1,223万9,000円のうち住宅管理委託料は1,193万円でございます。節22補償補填及び賠償金223万円は、老朽化により耐震性が確保されていない住宅からの住みかえに対する移転補償費でございます。目3住宅対策費1億7,552万円は、前年度と比較しまして2,260万円の増でございます。財源内訳は、空家除却支援事業の県支出金などで国県支出金が195万円、その他の財源としまして400万円、一般財源は1億6,957万円でございます。主な歳出でございますが、198ページに移りまして、節13委託料139万5,000円は、空家相談会の開催や空き家診断調査の委託料でございます。節19負担金補助及び交付金として1億3,550万円を計上いたしております。右の説明欄に記載しておりますが、まちなか住宅取得支援利子補給金1,510万円は、平成28年度までに住宅を取得された方への給付分でございます。子育て世代等住宅取得支援利子補給金は1億870万円を計上いたしております。また、一番下に記載されております空家除却支援事業補助金に関しましては、恐れ入りますが、各部共通資料No.2の4ページをごらんください。4、住宅課分でございますが、本年度より新規で空き家の除却費用について一部を補助することとしたため、300万円を計上いたしております。恐れ入りますが、予算明細書の198ページへお戻りください。項5住宅費の本年度の合計は5億4,414万円で、前年度と比較しまして1,642万円の増となっております。  次に、債務負担行為について御説明申し上げます。恐れ入りますが、260ページをごらんください。下から2番目の市道長松昼飯1号線拡幅設計委託は、先ほど御説明申し上げました県の大谷川、矢道川の改修に伴うもので、平成32年度まで限度額を1,240万円とする債務負担行為を設定しております。次のまちなか住宅取得支援利子補給は、平成32年度までの限度額を5,700万円とする債務負担行為を、261ページの一番上の子育て世代等住宅取得支援利子補給は、平成33年度までの限度額を1億5,600万円とする債務負担行為を設定しております。続きまして、263ページをごらんください。上から3番目のかみいしづ緑の村公園管理委託につきましては、平成35年度までの限度額を1億2,600万円とする債務負担行為を、その下の奥養老管理委託につきましても、平成35年度までの限度額を1億1,600万円とする債務負担行為を設定しております。  以上、都市計画部関係の平成31年度一般会計予算につきまして御説明申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 30: ◯委員長川上孝浩君)  以上で、都市計画部関係分についての説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  委員の質問を受けます。 31: ◯委員岩井哲二君)  空家除却支援事業補助金、上限30万円、予算300万円ですか。これが高いか安いかなんですけれども、この上限30万円、決められた理由と今後の見通し、どのようにお考えなのか、お尋ねしたいんですけれども。 32: ◯住宅課長(松山晃司君)  空家除却支援事業補助金につきましては、空き家対策の一層の推進を図るため、新規事業として御提案させていただいているところでございます。補助金額は除却費用の3分の1で上限30万円、10件分として300万円を予算額として計上しております。そのうち県補助金を100万円活用する予定でございます。ただいまの岩井委員の御指摘の30万円ということですけれども、これにつきましては、県内で実施している市を参考に積算のほうをしておりますが、除却に対してのインセンティブ、動機づけ等が弱いということもあるかもしれませんので、申請件数の実績や除却に係る平均的な費用などを参考といたしまして、ニーズや費用対効果を踏まえた上で平成32年度の予算編成をさせていただきますので、御理解のほうをよろしくお願いいたします。 33: ◯委員岩井哲二君)  私見ですけれども、30万円ではなかなか難しいのかなと、空き家を解体するのに。今後もうちょっと、40万円が適正なのか、50万円が適正なのか、100万円が適正なのか、今の調査をしてみないとわからないと思いますけれども、今後ふやしていく必要があるのではないかなと思いますので、よろしくお願いいたします。 34: ◯委員(空 英明君)  各部共通資料のNo.2で御説明していただいた部分の郭町東西街区の再開発事業について、1点質問させていただきます。  ここの事業目的のところに、土地区画整理事業と市街地再開発事業の一体的施行ということになっていまして、一体的というのはほぼほぼ同時、同時進行というのは難しいんでしょうけれども、そういう受けとめ方をしますし、恐らく合意をされた地権者の方も、合意をした上ではスピード感を持って進めてほしいという御意向だというふうに伺っておるんですけれども、この辺の二つのスケジュール感が、もし説明いただけるのであればお願いします。 35: ◯市街地整備課長(河瀬良康君)  ただいまの空委員からの御質問でございますが、まず、土地区画整理事業と市街地再開発事業の一体的施行について、少し御説明させていただきますが、市街地再開発事業だけですと建物が共同化されるということで、これに賛同いただけない地権者の方が何人かお見えになり、まずは土地区画整理事業にて土地の入れかえを行うことで個別に御利用されたい方は個別に御利用いただき、共同化に賛同いただける方の土地を集約することで市街地再開発事業による共同建てかえを行うという一体的施行での再開発を実施することになりました。それからスケジュールの話でございますが、現在、都市計画の手続のほうを進めさせていただいており、この後、事業計画というのを策定する中で具体化してまいりますので、御理解いただきますようお願いいたします。 36: ◯委員(空 英明君)
     ありがとうございました。 37: ◯委員長川上孝浩君)  ほかに御意見はありませんか。─── 御意見もないようですので、以上で都市計画部関係分の質疑を終了いたします。  これより採決に移ります。  議第1号 平成31年度大垣市一般会計予算中、当委員会関係分については、原案のとおり承認することに御異議ありませんか。            (異議なし) 38: ◯委員長川上孝浩君)  御異議ありませんので、本案は原案のとおり承認することに決しました。  次に、特別会計及び企業会計予算の審査に移ります。  お手元の議題表の議第8号 平成31年度大垣市簡易水道事業会計予算から議第20号 平成31年度大垣市水道事業会計予算に至る以上6議案を一括議題といたします。  理事者の説明を求めます。 39: ◯水道課長(高橋祐真君)  それでは、議第8号 平成31年度大垣市簡易水道事業会計予算について御説明申し上げます。失礼いたしまして、着席にて御説明させていただきます。お手元の予算明細書の347ページをお開きいただきたいと存じます。  本事業は上石津地域の水道事業でございます。347ページですが、1、総括の歳入合計、一番下の段、本年度1億4,430万円でございます。348ページをお願いします。歳出合計は、歳入合計と同じ1億4,430万円でございます。歳入歳出とも前年度と比較して1,380万円の減でございます。それでは、詳細について御説明申し上げます。349ページをお願いします。  2、歳入でございます。款1分担金及び負担金、項1分担金、目1簡易水道事業分担金は40万円でございます。款2使用料及び手数料、項1使用料、目1簡易水道使用料は7,320万円でございます。項2手数料、目1簡易水道手数料5万円は、開栓手数料及び工事検査手数料でございます。350ページをお願いします。款3繰入金、項1一般会計繰入金、目1一般会計繰入金は5,270万円でございます。款4諸収入、項1雑入、目1雑入85万円は、給水工事負担金や不用品売却収入などでございます。款5市債、項1市債、目1簡易水道債1,710万円は、上石津町上地内における配水管布設がえ工事に伴う簡易水道事業債でございます。次のページをお願いします。  3、歳出でございます。款1簡易水道費、項1簡易水道費、目1簡易水道管理費5,920万円。財源内訳は、使用手数料5,915万円、その他5万円でございます。なお、簡易水道事業会計におけるその他は分担金や給水工事負担金等でございます。主なものは、節11需用費3,418万9,000円は、浄水場等の電気料金や漏水等の修繕費などでございます。節13委託料1,612万4,000円は、料金徴収関連の事務委託料や浄水場等の点検委託料などでございます。節27公課費100万円は消費税でございます。352ページをお願いします。目2簡易水道改良費3,920万円。財源内訳は、使用手数料1,410万円、地方債1,710万円、繰入金680万円、その他120万円でございます。節13委託料30万円は、企業会計システムへの勘定科目等導入支援委託料でございます。節15工事請負費3,880万円。これにつきましては委員会資料にて御説明させていただきますので、各部共通資料No.1の23ページをごらんいただきたいと存じます。節15工事請負費3,880万円の内訳でございますが、管路整備事業が1,900万円。内容は、上石津町上地内において実施する配水管布設がえ工事でございます。次の浄水場整備事業は、多良低区浄水場の前処理ろ過機整備工事ほかが1,580万円、給水申し込みに伴う配水管布設工事が400万円でございます。予算明細書にお戻りいただき、352ページをお願いします。上段、項1簡易水道費の計は9,840万円でございます。  款2公債費、項1公債費、目1元金3,300万円。財源は全て繰入金でございます。目2利子1,290万円。財源内訳は全て繰入金でございます。項1公債費の計は4,590万円でございます。353ページをお願いします。  地方債に関する調書でございます。平成31年度末の地方債残高の見込み額は、調書の右端の欄、当該年度末現在高見込額の合計欄ですが、9億9,406万8,000円でございます。  以上、議第8号 平成31年度大垣市簡易水道事業会計予算についての説明でございます。  続きまして、議第11号 平成31年度大垣市公共下水道事業会計予算について御説明申し上げます。予算明細書377ページをお願いします。  本事業は大垣地域と墨俣地域の下水道事業でございます。1、総括の歳入合計は、一番下の段ですが、本年度予算額54億1,000万円でございます。378ページをお願いします。歳出合計は、歳入と同額で54億1,000万円でございます。前年度と比較して5億2,000万円の減でございます。それでは、詳細について御説明申し上げます。379ページをお願いします。  2、歳入でございます。款1分担金及び負担金、項1分担金、目1公共下水道事業受益者分担金は2,500万円でございます。項2負担金、目1公共下水道事業受益者負担金は1,500万円でございます。款2使用料及び手数料、項1使用料、目1公共下水道施設使用料は20億5,800万円でございます。380ページをお願いします。項2手数料、目1排水設備手数料214万円は、検査手数料や工事店の指定及び更新手数料でございます。目2督促手数料は136万円で、項2手数料の計は350万円でございます。款3国庫支出金、項1国庫補助金、目1公共下水道国庫補助金は4億4,720万円でございます。次のページをお願いします。款4繰入金、項1一般会計繰入金、目1一般会計繰入金は15億6,910万円でございます。款5諸収入、項1雑入、目1雑入1億2,140万円は、消化ガス発電施設の売電収入などでございます。款6市債、項1市債、目1公共下水道債11億7,080万円。内訳は公共下水道建設事業債8億9,580万円、公営企業会計適用債500万円、資本費平準化債2億7,000万円でございます。382ページをお願いいたします。  3、歳出でございます。款1公共下水道費、項1公共下水道建設費、目1総務費1億4,090万円。財源内訳は、地方債3,360万円、繰入金9,900万円、その他830万円でございます。なお、公共下水道事業における財源内訳のその他は、下水道使用料、受益者分担金及び負担金、消化ガス発電の売電収入等でございます。主なものは、節13委託料595万6,000円は、地方公営企業法導入支援委託料などでございます。次のページをお願いします。目2下水管布設費14億800万円。財源内訳は、国県支出金4億875万円、地方債8億3,960万円、繰入金1億285万円、その他5,680万円でございます。内容は、次の目3終末処理施設費とともに、後ほど委員会資料にて御説明させていただきます。目3終末処理施設費7,100万円。財源内訳は、国県支出金3,845万円、地方債2,760万円、繰入金495万円でございます。それでは、まことに申しわけありませんが、お手元の委員会資料各部共通資料No.1の24ページをごらんいただきたいと思います。初めに、目2下水管布設費でございます。節13委託料1億7,030万円の内訳は、汚水管渠整備事業として、養老鉄道踏切沈下防止工事委託が4,510万円、下水管TV調査委託ほかで2,520万円でございます。雨水管渠整備事業といたしましては、禾森ポンプ場建設事業の詳細設計委託ほかで1億円でございます。次に、節15工事請負費は10億9,550万円。内容は、汚水管渠整備事業として、管渠整備工事を入方、友江ほかで5億4,480万円、管渠改築工事を室本町、南頬町ほかで2億7,700万円、管渠地震対策工事、汚水処理施設整備工事ほかで合わせて1,810万円実施するものでございます。次のページをお願いします。雨水管渠整備事業といたしましては、長沢第2号幹線改良事業が3,500万円、浅草第1号幹線支線改良事業が3,100万円、静里第3号幹線改良事業が2,200万円、南頬ポンプ場改築事業が1億6,760万円でございます。節22補償補填及び賠償金1億3,180万円は、下水管布設工事等に伴う水道管やガス管などの支障移設に対する補償費でございます。次に、目3終末処理施設費でございます。節15工事請負費は7,100万円。主な工事内容は、浄化センター最終沈澱池スカムスキマ設備更新工事などでございます。予算明細書383ページにお戻りください。目4受益者負担金等賦課徴収費1,030万円。財源内訳は、繰入金1,027万円、その他3万円でございます。したがいまして、項1公共下水道建設費の計は、次の384ページとなりますが、16億3,020万円でございます。  次に、項2公共下水道営業費でございます。目1排水設備費が2億8,490万円。財源は全てその他でございます。主なものは次のページになりますが、節11需用費4,612万1,000円は、マンホールや下水管渠などの修繕費等でございます。節13委託料9,931万1,000円は、下水使用料の徴収等事務委託や汚水管の清掃業務委託等でございます。386ページをお願いします。節27公課費1億1,030万円は消費税でございます。目2水洗化普及費1,208万円。財源内訳は、繰入金、その他ともに604万円でございます。これは下水道供用開始区域の水洗化の普及を図るための事業で、節19負担金補助及び交付金23万5,000円は、水洗便所等改造資金利子補給金として返済利子を補助するものでございます。次に、目3ポンプ場費3,943万円。財源は全額その他で、ポンプ場や市内にあるマンホールポンプの維持管理費でございます。節11需用費3,388万5,000円は、電気料金や機器の修繕費等でございます。目4処理場管理費1億7,567万円。財源は全額その他で、浄化センターの維持管理費等でございます。次のページになりますが、節11需用費2,552万1,000円は電気料金や機器の修繕費等で、節13委託料9,946万2,000円は運転業務や機械設備の保守点検委託料等でございます。目5汚泥処理費2億4,253万円。財源は全額その他で、汚泥処理委託料等でございます。388ページをお願いします。節11需用費9,409万3,000円は、薬剤費などの消耗品費や汚泥処理に要する電気代及び機器の修繕費等で、節13委託料1億3,825万1,000円は脱水ケーキ焼却委託料ほかでございます。目6汚水処理費1億4,132万円。財源は全額その他でございます。次のページですが、節11需用費1億2,981万3,000円は、汚水処理に要する電気料金や機器の修繕費等でございます。目7水質規制費2,400万円。財源は全て繰入金で、汚水監視や放流水の水質管理等に要する経費でございます。目8消化ガス発電施設管理費1,447万円。財源は全額その他で、消化ガス発電施設の維持管理費でございます。したがいまして、項2公共下水道営業費の計は、次の390ページになりますが、9億3,440万円でございます。  次に、款2公債費、項1公債費、目1元金22億9,090万円。財源内訳は、地方債2億7,000万円、繰入金13億139万円、その他7億1,951万円でございます。目2利子5億5,450万円。財源内訳は、繰入金2,060万円、その他5億3,390万円でございます。項1公債費の計は28億4,540万円でございます。次に、少し飛びますが、398ページをお願いします。  債務負担に関する調書でございます。初めに、南頬ポンプ場耐震補強事業につきましては、2ヵ年事業を予定しており、平成32年度分は限度額3,100万円の債務負担をお願いするものでございます。次の水洗便所等改造資金利子補給は、限度額156万2,000円、当該年度以降の支出予定額は58万円でございます。次のページをお願いします。  地方債に関する調書でございます。平成31年度末の地方債残高の見込み額は、調書の右端の欄、当該年度末現在高見込額の合計欄でございますが、330億7,050万3,000円でございます。  以上、議第11号 平成31年度大垣市公共下水道事業会計予算についての説明でございます。  続きまして、議第12号 平成31年度大垣市特定環境保全公共下水道事業会計予算について御説明させていただきます。予算明細書の401ページをお願いします。  本事業は、上石津地域の北部及び中部処理区の下水道事業でございます。1、総括の歳入合計、一番下の段ですが、本年度予算額は2億6,050万円でございます。402ページをお願いします。歳出合計は歳入合計と同じ2億6,050万円で、前年度と比較して380万円の減となります。403ページをお願いします。  2、歳入でございます。款1分担金及び負担金、項1分担金、目1特定環境保全公共下水道事業分担金35万円。款2使用料及び手数料、項1使用料、目1特定環境保全公共下水道施設使用料7,170万円。項2手数料、目1排水設備手数料は、排水設備の設計及び検査手数料として2万円。404ページをお願いします。目2督促手数料は1万円でございます。款3繰入金、項1一般会計繰入金、目1一般会計繰入金は1億8,821万円でございます。款4諸収入、項1雑入、目1雑入は1万円でございます。次のページをお願いします。款5市債、項1市債、目1特定環境保全公共下水道債20万円は公営企業会計適用債でございます。406ページをお願いします。  3、歳出でございます。款1特定環境保全公共下水道費、項1特定環境保全公共下水道営業費、目1排水設備費1,008万円。財源内訳は、使用手数料243万円、地方債20万円、繰入金744万円、その他1万円でございます。なお、財源内訳におけるその他は諸収入と分担金及び負担金でございます。主なものは、節13委託料303万円は地方公営企業法導入支援委託料や徴収等事務委託料などでございます。節27公課費600万円は消費税でございます。目2ポンプ設備費1,829万円。財源は全額繰入金で、マンホールポンプの維持管理に要する経費でございます。節11需用費の1,170万円は電気料金や修繕費、節13委託料の556万円は電気設備保守点検委託料等でございます。目3処理場管理費6,930万円。財源内訳は全額使用手数料でございます。これは北・中部浄化センターの一般管理費でございます。主なものは次のページになりますが、節11需用費の1,906万8,000円は電気料金や機器等の修繕費等で、節13委託料4,319万7,000円は運転業務や各種機械の保守点検委託料などでございます。目4汚泥処理費1,216万円。財源は全額繰入金で、汚泥処理委託料等でございます。目5汚水処理費327万円。財源は全額繰入金で、機器保守点検委託料等でございます。408ページをお願いします。目6水質規制費310万円。財源は全額繰入金で、放流水の水質管理等に要する経費でございます。以上、項1特定環境保全公共下水道営業費の合計は1億1,620万円でございます。  次に、款2公債費、項1公債費、目1元金は1億1,650万円。財源内訳は繰入金1億1,615万円、その他35万円でございます。目2利子2,780万円。財源内訳は全額繰入金でございます。項1公債費の計は1億4,430万円でございます。少し飛びますが、414ページをお願いします。  地方債に関する調書でございます。平成31年度末の地方債残高の見込み額は、調書の右端の欄、当該年度末現在高見込額の合計欄でございますが、12億8,397万3,000円でございます。  以上、議第12号 平成31年度大垣市特定環境保全公共下水道事業会計予算についての説明でございます。  続きまして、議第13号 平成31年度大垣市農業集落排水事業会計予算について御説明させていただきます。予算明細書の415ページをお願いします。  本事業は、上石津地域の西山、南部処理区及び平井処理区の下水道事業でございます。1、総括の歳入合計、一番下の段ですが、本年度8,410万円でございます。416ページをお願いします。歳出合計も歳入合計と同額8,410万円で、前年度と比較し60万円の減でございます。次のページをお願いします。  2、歳入でございます。款1分担金及び負担金、項1分担金、目1農業集落排水事業分担金は35万円でございます。款2使用料及び手数料、項1使用料、目1農業集落排水施設使用料は2,030万円でございます。項2手数料、目1排水設備手数料は1万円でございます。418ページをお願いします。目2督促手数料は1万円でございます。款3国庫支出金、項1国庫補助金、目1農業集落排水国庫補助金は360万円でございます。款4繰入金、項1一般会計繰入金、目1一般会計繰入金は5,972万円でございます。次のページをお願いします。款5諸収入、項1雑入、目1雑入は1万円でございます。款6市債、項1市債、目1農業集落排水施設債の10万円は公営企業会計適用債でございます。420ページをお願いします。  3、歳出でございます。款1農業集落排水費、項1農業集落排水建設費、目1総務費380万円。財源内訳は、国県支出金360万円、地方債10万円、繰入金10万円でございます。節13委託料380万円は、農業集落排水施設最適整備構想策定支援委託料や地方公営企業法導入支援委託料などでございます。次に、項2農業集落排水営業費、目1排水設備費377万円。財源内訳は、繰入金374万円、その他3万円でございます。なお、農業集落排水事業における財源内訳のその他は分担金及び使用手数料等でございます。節13委託料119万7,000円は、使用料徴収関連の事務委託料などでございます。次のページをお願いします。目2ポンプ設備費428万円。財源は全額繰入金で、マンホールポンプの維持管理費でございます。節13委託料134万3,000円は、電気設備の保守点検委託料などでございます。目3処理場管理費2,569万円。財源内訳は、繰入金539万円、その他2,030万円で、処理場に関する経費でございます。節11需用費1,041万4,000円は、浄化センターの電気料金や機器等の修繕費等でございます。節13委託料759万2,000円は、浄化センターの運転業務や各種機械の保守点検委託料などでございます。目4汚泥処理費879万円。財源は全額繰入金で、汚泥処理委託料等でございます。422ページをお願いします。目5汚水処理費243万円。財源は全額繰入金で、汚水処理に要する機器保守点検委託料等でございます。目6水質規制費94万円。財源は全額繰入金で、放流水の水質管理等の経費でございます。したがいまして、項2農業集落排水営業費の計は4,590万円でございます。  次に、款2公債費、項1公債費、目1元金2,830万円。財源は繰入金2,795万円、その他35万円でございます。目2利子610万円。財源は全額繰入金でございます。項1公債費の計は3,440万円でございます。少し飛びますが、428ページをお願いいたします。  地方債に関する調書でございます。平成31年度末の地方債残高の見込み額は、調書の右端の欄、当該年度末現在高見込額の合計欄でございますが、3億863万4,000円でございます。  以上、議第13号 平成31年度大垣市農業集落排水事業会計予算についての説明でございます。  続きまして、議第20号 平成31年度大垣市水道事業会計予算について御説明させていただきます。お手元の平成31年度大垣市予算書、薄いほうのものでございますけれども、81ページをお開きいただきたいと存じます。  本事業は大垣地域と墨俣地域の水道事業でございます。初めに、第2条、業務の予定量は、給水戸数6万1,000戸、年間総給水量1,900万m3、1日平均給水量を5万1,913m3と想定しております。第3条で、収益的収入及び支出として、水道事業収益を22億2,800万円、82ページとなりますが、水道事業費用を19億4,500万円とし、差し引き2億8,300万円の当期純利益を見込んでおります。第4条では、資本的収入を1億800万円、資本的支出を13億8,700万円とし、差し引き12億7,900万円の不足を当年度分損益勘定留保資金8億4,858万2,000円ほかで補填いたします。なお、水道事業費用に資本的支出を加えた総事業費33億3,200万円は、前年度と比較し3,200万円の減となっております。以上が予算概要でございますが、詳細については予算明細書、太い冊子で説明させていただきます。申しわけございませんが、予算明細書545ページをお願いいたします。  予算実施計画明細書、収益的収入でございます。款1水道事業収益、項1営業収益、目1給水収益は本年度18億7,150万円。内容は水道料金収入でございます。目2他会計負担金1,210万円は、消火栓の維持管理に係る一般会計からの負担金でございます。目3その他の営業収益470万円は、材料売却収益5万円と開栓や工事検査に係る手数料など465万円でございます。項1営業収益の計は18億8,830万円でございます。546ページをお願いします。項2営業外収益、目1受取利息及び配当金70万円は預金の利息収入でございます。目2長期前受金戻入1億9,660万円。これは固定資産取得時に収入した工事負担金等を減価償却にあわせて随時収益化するものでございます。目3雑収益1億4,240万円。内訳は、不用品売却収益62万円、公共下水道事業会計などの使用料徴収などに係る事務受託料7,518万円、他課依頼の工事による給水管布設がえの補償費等が6,660万円でございます。したがいまして、項2営業外収益の計は3億3,970万円でございます。次のページをお願いします。  収益的支出でございます。款1水道事業費用、項1営業費用、目1原水及び浄水費2億5,870万円。これは水源地の維持管理に要する経費でございます。主なものとして、水源地の電気代や機械機器の修繕費などでございます。548ページをお願いします。節区分、動力費1億4,700万円は、各水源地の取水や配水に要する電気料でございます。目2配水及び給水費4億1,810万円。これは水源地を除く水道施設の維持管理に要する経費でございます。主なものとして、次のページでございますが、節区分、委託料6,582万円は、量水器の取りかえや漏水調査業務等の委託料でございます。修繕費2億5,847万円は、水道管の漏水修繕や仮設配管及び給水管布設がえなどでございます。次に、目3総係費2億5,020万円。これは水道事業活動全般にわたる経費で、業務委託費などでございます。550ページをお願いいたします。節区分、下から四つ目の委託料1億3,181万円は、水道料金に関する検針、徴収、開閉栓などの業務委託料などでございます。なお、水道料金等業務委託につきましては、契約更新のため、平成32年度から36年度分として限度額5億6,720万円の債務負担をお願いするものでございます。次のページをお願いします。目4減価償却費8億3,110万円でございます。目5資産減耗費5,700万円は、配水管や水源地設備等の除却費等でございます。目6その他営業費用は10万円でございます。よって、項1営業費用の計は18億1,520万円でございます。552ページをお願いします。項2営業外費用、目1支払利息及び企業債取扱諸費9,210万円。節区分、企業債利息は9,160万円でございます。目2消費税及び地方消費税は2,500万円でございます。目3雑支出1,220万円。これは特定収入に対する仮払い消費税等でございます。したがいまして、項2営業外費用の計は1億2,930万円でございます。次に、項3予備費、目1予備費は50万円でございます。次のページをお願いします。  資本的収入でございます。これは改良工事などの財源となるものでございます。款1資本的収入、項1出資金、目1他会計出資金2,520万円。これは東海環状自動車道関連の水道管支障移転工事に係る一般会計からの出資金でございます。項2負担金、目1他会計負担金2,000万円。これは消火栓設置に係る一般会計からの負担金でございます。目2工事負担金6,280万円。これは下水道管の布設などに伴う水道管の布設がえ工事等に対する負担金で、項2負担金の計は8,280万円となります。554ページをお願いします。  資本的支出でございます。款1資本的支出、項1建設改良費、目1事務費1億260万円。これは水道施設の建設改良に伴う事務的経費でございます。節区分、委託料と次のページの目2配水管布設工事費、及び目3原水及び浄水設備工事費につきましては、お手元の委員会資料にて御説明いたしますので、各部共通資料No.1の28ページをごらんいただきたいと存じます。節、委託料4,050万円の内容は、配水管設計及び地質調査委託ほかが安井町、船町地内ほかの推進工事等で3,400万円、水道ビジョン改定支援委託で650万円でございます。なお、水道ビジョン改定支援委託につきましては平成32年度までの継続事業で、限度額360万円の債務負担をお願いするものでございます。配水管布設工事費に係る工事請負費7億730万円の内容は管路整備事業で、重要管路布設がえ工事を新長沢町ほかで1億8,630万円、老朽管布設がえ工事を南高橋町ほかで2億1,415万円、改良工事を池尻町ほかで9,295万円、下水道課など他課依頼による配水管布設がえ工事を友江ほかで1億1,390万円、給水申し込みに伴う配水管布設工事を市内各所で1億円実施するものでございます。次のページをお願いします。目3原水及び浄水設備工事費でございますが、工事請負費は1億8,410万円でございます。内容は北部水源地改良事業でございますが、施設の耐震化、設備の更新のため、本年度はポンプ等の新築と場内配管布設がえほかに着手するものでございます。この事業は平成36年度までの6ヵ年継続事業で総事業費29億2,900万円を予定しておりますが、平成33年度までの前期工事分として限度額13億1,300万円の債務負担をお願いするものでございます。また、その他水源地改良工事として機械器具等の更新が7,010万円でございます。申しわけございませんが、予算明細書の555ページにお戻りください。目4固定資産購入費3,010万円。これは車両更新及び水道メーターなどの購入費でございます。したがいまして、項1建設改良費の計は10億2,410万円でございます。次に、項2企業債償還金、目1水道事業債償還金は3億6,290万円でございます。なお、各項目で御説明させていただきました債務負担行為につきましては、532ページの債務負担行為に関する調書に掲載させていただいておりますので、お目通しをいただければと存じます。  以上、平成31年度大垣市水道事業会計予算について御説明申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願いいたします。 40: ◯生活安全課長馬淵義昭君)  続きまして、生活安全課から、議第14号 平成31年度大垣市駐車場事業会計予算につきまして御説明申し上げます。失礼して、着席にして御説明させていただきます。恐れ入りますが、予算明細書の429ページをお願いいたします。次の430ページとあわせてごらんいただきたいと存じます。歳入歳出の総括でございます。  大垣市駐車場事業会計の予算でございますが、新年度の歳入歳出総額はそれぞれ9,700万円で、前年度と比較して840万円の増でございます。歳入につきましては、繰越金を前年度より増と見込んだことによるもので、歳出につきましては、新年度に駐車場整備計画の見直しを行うため、委託料を計上したことが主な要因となっております。次の431ページの歳入につきましては、歳出の財源内訳で御説明させていただきますので、432ページをごらんいただきたいと存じます。  目1駐車場事業費でございます。新年度は9,700万円を計上いたしており、前年度と比較して840万円の増でございます。財源内訳でございますが、事業収入8,160万円は市営駐車場の使用料7,940万円と手数料など雑入220万円でございます。財産収入20万円は駐車場事業基金の預金利子で、繰越金は1,520万円でございます。主な歳出といたしましては、節13委託料4,353万3,000円でございますが、計画改定支援委託料に1,000万円を計上いたしております。本市では平成20年に大垣市駐車場整備計画の見直しを行っておりますが、その後10年が経過しております。市営駐車場におきましても老朽化が課題となっており、今後大規模な改修等が必要となってまいります。そのため、駐車場需要を把握するとともに民間駐車場の整備状況等の調査を行い、今後の市営駐車場のあり方等を検討し、駐車場整備計画を改定してまいりたいと存じます。そのほか、シルバー人材センターへの駐車場業務委託料や機器警備保障委託料など3,353万3,000円を計上いたしております。節14の使用料及び賃借料1,016万1,000円は、自動料金清算システム機器の借上料などでございます。節15の工事請負費は施設維持補修として270万円を計上いたしております。次の433ページに参りまして、節19負担金補助及び交付金1,560万円は、民間・市営駐車場共通利用の負担金でございます。  以上、議第14号 平成31年度大垣市駐車場事業会計予算につきまして御説明申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 41: ◯委員長川上孝浩君)  以上で説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  委員の質問を受けます。─── 御意見もないようですので、以上で質疑を終了いたします。  これより採決に移ります。  お手元の議題表の議第8号 平成31年度大垣市簡易水道事業会計予算から議第20号 平成31年度大垣市水道事業会計予算に至る以上6議案を一括採決いたします。  6議案それぞれ原案のとおり承認することに御異議ありませんか。            (異議なし) 42: ◯委員長川上孝浩君)  御異議ありませんので、6議案それぞれ原案のとおり承認することに決しました。  次に、補正予算の審査に移ります。  お手元の議題表の議第21号 平成30年度大垣市一般会計補正予算(第4号)中、当委員会関係分についてから議第26号 平成30年度大垣市水道事業会計補正予算(第1号)に至る以上3議案を一括議題といたします。  理事者の説明を求めます。 43: ◯生活安全課長馬淵義昭君)  それでは、生活安全課より、議第21号 平成30年度大垣市一般会計補正予算(第4号)のうち、生活安全課分について御説明申し上げます。恐れ入りますが、議案集の14ページをお開きいただきたいと存じます。なお、歳入につきましては、財源内訳で御説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。  款2総務費、項8交通安全対策費、目1交通安全対策費でございます。補正前の額10億4,366万円に1億4,550万円を増額し11億8,916万円とするものでございます。これに伴う財源でございますが、全てその他の財源で、寄附金として養老鉄道株式会社から9,500万円及び市内事業所から2,050万円、諸収入として沿線市町から養老線支援基金積立負担金の3,000万円でございます。節25積立金を1億4,550万円増額いたしますが、養老鉄道株式会社に利益が発生した場合、その相当額を養老線支援基金に拠出することとなっておりますが、当初見込みより定期外及び通学定期等の営業収入が増額となる見込みによるものでございます。また、沿線市町の事業所等からの養老線の支援のための寄附金について、養老線支援基金に積み立てを行い、必要な施設整備等に活用させていただくものでございます。  以上、議第21号 平成30年度大垣市一般会計補正予算(第4号)のうち、生活安全課分について御説明申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 44: ◯管理課長(戸谷多民男君)  続きまして、管理課より、建設部関係分について御説明申し上げます。議案集の18ページをお願いいたします。なお、歳入につきましては、歳出の財源内訳の中で説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。  一番上の款8土木費、項2道路橋りょう費、目3道路新設改良費でございますが、4,800万円を減額し5億291万円とするものでございます。これは県単独道路改良事業における事業費の確定に伴い、節19負担金補助及び交付金を減額するものでございます。財源内訳は全額地方債でございます。  次に、款8土木費、項3河川水路費、目2河川水路維持費でございますが、630万円を減額し4億6,710万円とするものでございます。これは県の事業計画の確定に伴い、節13調査委託料を減額するものでございます。財源内訳は、国県支出金、地方債、それぞれ315万円でございます。次に、19ページをごらんいただきたいと存じます。  一番下の款8土木費、項6繰出金、目1公共下水道費でございますが、2,500万円を減額し15億4,894万円とするものでございます。これは公共下水道事業会計における事業費の確定に伴い、節28繰出金の2,500万円を減額するものでございます。財源内訳は全額一般財源でございます。次に、議案集の7ページをごらんいただきたいと存じます。  第3表、繰越明許費でございます。表の中ほどの款8土木費、項2道路橋りょう費の道路安全対策事業につきましては、上石津町地内の名神高速道路にかかる跨道橋の撤去工事をNEXCO中日本株式会社に委託しておりますが、NEXCOの事業進捗により年度内の完成が見込めないため、5,220万円を翌年度へ繰り越すものでございます。揖斐川橋修復整備事業につきましては、文化庁の指導による塗装調査に時間を要し、年度内の完成が見込めないため、5,735万円を翌年度へ繰り越すものでございます。次に、款13災害復旧費、項1災害復旧費の道路橋りょう災害復旧事業につきましては、平成30年台風21号による上石津町三ツ里地内の道路施設被害の復旧工事でございますが、隣接地権者との協議に時間を要し、年度内の完成が見込めないため、2,566万円を翌年度へ繰り越すものでございます。  以上が、議第21号 平成30年度大垣市一般会計補正予算のうち、建設部関係分についての御説明でございます。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 45: ◯都市計画課長(加代 徹君)  それでは、引き続きまして、都市計画部関係の一般会計補正予算について御説明させていただきます。議案集の18ページをお開きください。  款8土木費、項4都市計画費、目1都市計画総務費について、補正前の額3億5,002万円から2,770万円を減額し補正後の額を3億2,232万円とするものでございます。これは木造住宅耐震改修工事費補助金、及び要安全確認計画記載建築物耐震診断費補助金の実施件数が減少したことによるものでございます。予算の減額に伴う財源の減額更正としまして、国県支出金が1,990万円、一般財源が780万円、それぞれ減額となります。  続きまして、目2市街地整備費でございますが、補正前の額1億5,699万円から1,200万円を減額し補正後の額を1億4,499万円とするものでございます。これは、郭町東西街区推進調査業務委託におきまして、地権者の合意形成に時間を要し、建物調査や補償費算定業務等を一部しか執行できなかったことによるものでございます。財源内訳の更正としましては全額一般財源で、1,200万円の減額となります。19ページに移ります。  目4公園新設改良費でございますが、綾野北公園整備事業につきまして、国庫補助金の配分が少なかったため、今年度は用地のみを購入し工事を不執行としたことにより、補正前の額3億6,274万円から1,150万円を減額し補正後の額を3億5,124万円とするものでございます。また、財源につきましては、予算要求時より国費配分が下がったことにより国県支出金を1,715万円減額し一般財源を565万円増額とする財源更正を行うものでございます。  次に、目6街路事業費でございますが、県施行の都市計画道路神田神戸線について、用地及び物件補償契約に至らなかったため、事業の実績に応じて減額し、また、県施行の大谷川・矢道川改修事業に伴う県とJR東海とが協議中であることにより、一部の事業が実施できなかったため、あわせて減額させていただくものです。補正前の額1億4,345万円から6,010万円を減額し補正後の額を8,335万円とするものでございます。これに伴う財源更正により、国県支出金が920万円、地方債が3,830万円、一般財源1,260万円、それぞれ減額となります。  続きまして、款8土木費、項5住宅費、目1市営住宅管理費について、補正前の額3億6,171万円から880万円を減額し補正後の額を3億5,291万円とするものでございます。これは、市営住宅の南頬団地の解体工事費の契約実績に応じた減額でございます。財源内訳の更正としましては、地方債790万円、一般財源90万円をそれぞれ減額させていただいております。  以上が、議第21号 平成30年度大垣市一般会計補正予算(第4号)のうち、都市計画部関係分の説明でございます。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 46: ◯水道課長(高橋祐真君)  続きまして、議第23号 平成30年度大垣市公共下水道事業会計補正予算(第1号)につきまして御説明を申し上げます。議案集の28ページをごらんいただきたいと存じます。  今回の補正は、歳入歳出予算の総額からそれぞれ1億6,500万円減額し歳入歳出予算の総額を57億6,500万円とするものでございます。詳細につきましては、補正予算事項別明細書にて説明させていただきます。なお、歳入については財源内訳にて説明させていただきます。議案集の32ページをお願いいたします。  款1公共下水道費、項1公共下水道建設費、目1総務費につきましては財源更正でございます。地方債を800万円減額し繰入金を800万円増額するものでございます。  次に、目2下水管布設費でございますが、国庫補助対象事業等の事業費確定に伴い、1億6,500万円を減額し補正後の予算額を14億2,030万円とするものでございます。内訳につきましては、節13委託料1,600万円の減額は、汚水管渠整備事業の設計委託料ほかの事業費確定によるもので、節15工事請負費8,900万円の減額は、汚水及び雨水管渠布設工事費ほかの事業費確定による減額、節22補償補填及び賠償金6,000万円の減額は、下水道管布設工事に伴う水道管の支障移転工事の事業費確定に伴う移設補償費の減額によるものでございます。また、財源内訳につきましては、地方債を1億3,200万円、繰入金を3,300万円、それぞれ減額するものでございます。  以上、議第23号 平成30年度大垣市公共下水道事業会計補正予算(第1号)でございます。  続きまして、議第26号 平成30年度大垣市水道事業会計補正予算(第1号)につきまして御説明を申し上げます。議案集の47ページをお願いいたします。  今回の補正は、第2条の収益的収入及び支出の減額と、次のページになりますが、第3条の資本的収入及び支出の財源更正でございます。内容につきましては、議案集58ページの補正予算実施計画明細書で御説明させていただきます。58ページをお願いいたします。  収益的収入及び支出でございますが、先に下段の支出を御説明いたします。款1水道事業費用、項1営業費用、目2配水及び給水費を2,940万円減額し4億5,900万円とするもので、これは下水道管布設工事に伴い実施する仮設配管及び給水管布設がえ工事において、補償対象修繕工事の確定により減額補正させていただくものでございます。これに伴い、公共下水道事業会計から収入する補償費も減額となりますが、これが上段の収益的収入、款1水道事業収益、項2営業外収益、目3雑収益を3,100万円減額するものございます。次のページをお願いします。  款1水道事業費用、項2営業外費用、目2消費税及び地方消費税を1,900万円増額し6,000万円とするもので、これは管布設工事などの事業費確定に伴い、消費税を算出する際の仮払い消費税が減少することにより、消費税等納付額が増加することによるものでございます。  次に、資本的収入及び支出でございますが、資本的収入の款1資本的収入、項2負担金、目2工事負担金2,900万円の減額は、下水道工事の補償対象工事の減額確定に伴い、公共下水道事業会計から収入する工事負担金を減額するものでございます。  以上、議第26号 平成30年度大垣市水道事業会計補正予算(第1号)でございます。よろしく御審査賜りますようお願いいたします。 47: ◯委員長川上孝浩君)  以上で説明が終わりました。
     これより質疑に入ります。  委員の質問を受けます。─── 御意見もないようですので、以上で質疑を終了いたします。  これより採決に移ります。  お手元の議題表の議第21号 平成30年度大垣市一般会計補正予算(第4号)中、当委員会関係分についてから議第26号 平成30年度大垣市水道事業会計補正予算(第1号)に至る以上3議案を一括採決いたします。  3議案それぞれ原案のとおり承認することに御異議ありませんか。            (異議なし) 48: ◯委員長川上孝浩君)  御異議ありませんので、3議案それぞれ原案のとおり承認することに決しました。  この際、暫時休憩いたします。              午前11時52分   休 憩            ──────────────────              午後 1時      再 開 49: ◯委員長川上孝浩君)  再開いたします。  次に、条例関係について審査いたします。  お手元の議題表の議第28号 大垣市手数料徴収条例の一部改正についてから議第39号 大垣市廃棄物の処理及び清掃に関する条例等の一部改正についてに至る以上4議案を一括議題といたします。  理事者の説明を求めます。 50: ◯建築課長(下田 勇君)  建築課より、議第28号 大垣市手数料徴収条例の一部改正について御説明申し上げます。議案集は61ページからでございますが、委員会資料にて御説明させていただきます。恐れ入りますが、都市計画部資料No.1をごらんください。  1の趣旨は、建築基準法の一部を改正する法律が平成30年6月27日に公布され、既存建築ストックの活用を促進するため、増改築を伴わない既存建築物を他の用途に使用する際の段階的・計画的な改修工事を可能とする規定、及び既存建築物を一時的に他の用途に利用する場合に、新築に限定されている仮設建築物と同様に建築基準法関係規定による制限を緩和する規定、並びに建築できる建物の用途に制限がある地域において、過去に許可の実績の蓄積がある場合の許可手続が簡素化される規定について、新たに手数料を定めるための所要の改正を行うものでございます。また、建築基準法の改正に伴う条項ずれ等についても、改正後の表現に改めるため所要の改正を行うものでございます。2の改正点は、(1)の新たに徴収する手数料について、条例の別表7(建築基準法)の部に、新たな規定による手続の手数料の項等を追加するものです。段階的・計画的な改修工事を可能とする規定について、1)は既存建築物工事全体計画認定変更申請手数料の項に新たに「又は法第87条の2第1項」を、2)は既存建築物工事全体計画認定変更申請手数料の項に新たに「(法第87条の2第2項において準用する場合を含む。)」を追加するものです。また、既存建築物を一時的に他の用途に利用する場合の制限を緩和する規定について、3)の用途変更興行場等一時使用許可申請手数料と4)の用途変更特別興行場等一時使用許可申請手数料の二つの項を新たに追加するものです。(2)の既存の見直しをする手数料は、用途地域内建築等許可申請手数料を見直し、過去に許可の実績の蓄積がある場合の許可手続が簡素化される規定について、手数料を新たに追加するものです。新たに別表7(建築基準法の部)に追加する項は、2)の法第48条第16項第1号に該当する用途地域内建築等許可申請手数料と3)の法第48条第16項第2号に該当する用途地域内建築等許可申請手数料の二つです。また、1)の用途地域内建築等許可申請手数料の項から手続が簡素化された場合も除外するため、「(17又は18に掲げるものを除く。)」を新たに追加するものです。(3)の建築基準法の改正に伴う条項ずれは、条例内の表現を改正後の建築基準法の表現に改めるものです。1)は、別表7(建築基準法)の表中の「法第53条第5項第3号」を「法第53条第6項第3項」に、2)は「法第67条の3」を「法第67条」に、3)は「法第87条の2」を「法第87条の4」に改めるものです。3の施行期日は、改正法の施行日を予定しております。なお、4には新旧対照表を添付しておりますので、お目通しいただきたいと存じます。  以上、議第28号 大垣市手数料徴収条例の一部改正について御説明させていただきました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 51: ◯環境衛生課長青井明彦君)  それでは、環境衛生課から、議第34号 大垣市墓地条例の一部改正について御説明申し上げます。議案集は68ページでございますが、内容につきましては委員会資料にて御説明申し上げますので、恐れ入りますが、生活環境部資料No.1をごらんいただきたいと存じます。  改正の趣旨でございますが、近年の少子化や核家族化に伴う社会情勢の変化に対応し、また、市営墓地の適正管理に努めるため、現行の墓地使用許可要件に新たな事項を追加するなど大垣市墓地条例の一部改正を行うものでございます。改正の概要としましては、現行の市営墓地使用許可要件である「本市に本籍又は住所を有する者」に「その他市長が特別の事由があると認める者」を追加し、また、市営墓地の使用許可を受けた方につきましては、市外に本籍または住所を移した後においても引き続き当該墓地を使用していただくこととするものでございます。施行期日につきましては、平成31年4月1日からでございます。なお、詳細な改正内容につきましては、新旧対照表をごらんいただきたいと存じます。  以上、議第34号 大垣市墓地条例の一部改正について御説明させていただきました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 52: ◯住宅課長(松山晃司君)  続きまして、住宅課から、議第35号 大垣市営住宅条例の一部改正につきまして御説明申し上げます。議案集は69ページでございますが、お手元の委員会資料にて御説明させていただきます。恐れ入りますが、都市計画部資料No.2をごらんいただきたいと存じます。  初めに、1、趣旨でございます。耐震性を備えていない危険な建物として、市長が期限を定めて退去を要請する市営住宅の入居者が他の市営住宅へ住みかえるときの特例措置に係る所要の改正を行うものでございます。昨年9月の当委員会で御報告させていただきました南頬団地及び禾森団地の中層耐火構造4階建てにつきましては、本年10月末日を期限として退去要請を進めておりますが、その退去手続に係る条例改正でございます。次に、2、改正点につきましては、(1)連帯保証人の緩和に係る改正といたしまして、通常2名必要とする連帯保証人要件につきまして、特別の事情があると認める者に対して1名にすることができる現行規定に、連帯保証人を必要としない文言を追加し、退去期限を設けた市営住宅からの住みかえ移転者に適用させるものでございます。(2)家賃据え置き措置に係る改正でございますが、老朽市営住宅の住みかえにおきましては、現行規定による5年間の段階的な家賃の緩和措置に加え、退去期限を設けた市営住宅からの住みかえ移転者につきましては、3年間の従前家賃据え置き期間を追加するものでございます。3、施行期日につきましては、平成31年4月1日からの施行でございます。4、新旧対照表につきましては、お目通しいただきますようお願いいたします。  以上、議第35号 大垣市営住宅条例の一部改正についての御説明でございます。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 53: ◯クリーンセンター所長古田義広君)  議第39号 大垣市廃棄物の処理及び清掃に関する条例等の一部改正について御説明申し上げます。恐れ入りますが、議案集の120ページと各部共通資料No.4をあわせてごらんいただきたいと存じます。説明につきましては各部共通資料No.4で御説明申し上げますので、よろしくお願いいたします。  1の改正の趣旨でございますが、改正消費税法等の施行により、平成31年10月1日から消費税及び地方消費税の税率が10%に引き上げられることに伴い、本市におきましても使用料・手数料等に転嫁するため、該当する条例について一部改正を行うものでございます。2の改正の概要でございますが、使用料・手数料等の算定方法は、内税のものにつきましては消費税率5%時の金額を1.05で割り戻した税抜き金額に10%消費税分の1.1を乗じた額、外税のものにつきましては算定金額に1.1を乗じた額とし、それぞれその10円未満を切り捨てた金額を転嫁後の使用料・手数料等に改正するものでございます。3の施行期日でございますが、この条例は平成31年10月1日から施行するものでございます。4の新旧対照表のクリーンセンター関係分の(1)大垣市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正は内税方式となっており、別表第1の2ページの大型ごみ処理手数料、特定家電収集運搬手数料、及び3ページの別表第2の第10条に規定する家庭系一般廃棄物の処分手数料、すなわち上石津処分場の処分手数料について、表にございますとおり改正するものでございます。なお、経過措置といたしまして、別表第1の規定は、施行日前の申し込みに係る手数料については改正前の額といたします。  以上、議第39号 大垣市廃棄物の処理及び清掃に関する条例等の一部改正についてのうち、クリーンセンター関係分につきまして御説明申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 54: ◯環境衛生課長青井明彦君)  続きまして、環境衛生課関係分について御説明申し上げます。恐れ入りますが、各部共通資料No.4の4ページから7ページをごらんいただきたいと存じます。  今回、消費税及び地方消費税の税率の引き上げに伴う消費税法等の一部改正に基づき、環境衛生課が所管する大垣市火葬場条例及び大垣市墓地条例を一部改正し、各条例に規定しております使用料等に係る消費税率の適正な転嫁を行うものでございます。額の算出方法につきましては、先ほどクリーンセンター所長が説明しました内容と同様で、施行期日につきましては平成31年10月1日でございます。なお、個々の使用料等につきましては、新旧対照表をごらんいただきたいと存じます。また、大垣市火葬場条例の経過措置といたしまして、改正後の規定は施行日以降の許可に係る使用料について適用し、施行日前の許可に係る使用料につきましては従前の例によるものといたします。  以上、議第39号 大垣市廃棄物の処理及び清掃に関する条例等の一部改正のうち、環境衛生課関係分についての御説明でございます。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 55: ◯生活安全課長馬淵義昭君)  続きまして、生活安全課分について御説明申し上げます。こちらにつきましても、資料に基づきまして御説明させていただきたいと存じますので、各部共通資料No.4の8ページ、9ページをごらんいただきたいと存じます。  生活安全課が所管いたします、大垣市駐車場条例及び大垣市自転車等の放置の防止に関する条例を一部改正し、使用料等に係る消費税の適正な転嫁を行うものでございます。算出方法につきましては、2条例とも内税方式となっております。施行期日は平成31年10月1日でございます。初めに、8ページ、(4)の大垣市駐車場条例の一部改正でございます。丸の内駐車場の定期駐車保管料金と清水駐車場及び東外側駐車場の定期駐車料金につきまして、表にございますとおり改正するもので、経過措置といたしまして、施行日前に発行した定期利用券に係る駐車料金及び保管料金については改正前の額といたします。次に、9ページの(5)大垣市自転車等の放置の防止に関する条例の一部改正でございます。条例第17条第2項で定めております放置自転車等に係る移動、保管などの措置に要した費用でございますが、自転車及び原動機付自転車につきまして、表にございますとおり改正するものでございます。経過措置といたしまして、施行日前に保管を開始した自転車等につきましては改正前の額といたします。  以上、議第39号 大垣市廃棄物の処理及び清掃に関する条例等の一部改正のうち、生活安全課分について御説明申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 56: ◯管理課長(戸谷多民男君)  続きまして、管理課関係分につきまして御説明申し上げます。こちらにつきましても資料に基づきまして御説明させていただきますので、各部共通資料No.4の9ページから12ページをごらんいただきたいと存じます。  管理課が所管いたします、大垣市道路占用料徴収条例及び大垣市準用河川流水占用料等徴収条例を一部改正し、使用料等に係る消費税の適正な転嫁を行うものでございます。初めに、9ページ、(6)の大垣市道路占用料徴収条例の一部改正でございます。道路占用料につきましては、一月に満たない短期間の占用の場合は課税対象となりますので、税率を10%に改正するものでございます。次に、10ページの(7)大垣市準用河川流水占用料等徴収条例の一部改正でございます。こちらにつきましても、土地占用料につきましては、一月に満たない短期間の占用の場合は課税対象となりますので、税率を改正するものでございます。また、11ページの別表第1の流水占用料及び別表第3の河川産出物採取料につきましては内税方式となっており、表にもございますとおり改正するものでございます。なお、経過措置といたしましては、両条例ともに施行日前の許可に係る占用料等につきましては改正前の額といたします。  以上、議第39号のうち管理課関係分について御説明させていただきました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 57: ◯水道課長(高橋祐真君)  続きまして、議第39号の水道部関連につきまして、一括で御説明させていただきます。議案集は123ページ以降、第8条から第11条まで、129ページの附則8から14まででございますが、各部共通資料No.4で御説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。  今回の改正は消費税法改正に伴う使用料等への転嫁でございますが、水道部関連では、各部共通資料No.4の13ページ、(8)の大垣市水道事業給水条例、15ページ、(9)の大垣市簡易水道の管理に関する条例、16ページ、(10)の大垣市下水道条例、19ページ、(11)の大垣市農業集落排水処理施設及び小規模集合排水処理施設の設置及び管理に関する条例の4条例でございます。改正内容は、それぞれに定める水道料金、開栓手数料、加入納付金、下水道使用料等について、現行金額には消費税8%分が含まれておりますが、新税率10%分を含んだ金額に改めるものでございます。また、条例の施行日を平成31年10月1日とさせていただいておりますが、附則の8項から14項に経過措置として、2ヵ月ごとの検針により請求期間が全て施行日以降となる12月検針分の1月請求分から新税率の10%が適用となるものでございます。なお、各条例の消費税転嫁の詳細につきましては、新旧対照表に掲載させていただいておりますので、後ほどお目通しいただければと存じます。  以上、議第39号 大垣市廃棄物の処理及び清掃に関する条例等の一部改正についてのうち、水道部関連分につきまして御説明させていただきました。よろしく御審査賜りますようお願いいたします。 58: ◯都市計画課長(加代 徹君)  続きまして、都市計画部関連分について御説明申し上げます。議案集は125ページからでございますが、内容につきましては委員会資料にて御説明申し上げますので、各部共通資料No.4の21ページをごらんください。  消費税の税率引き上げに伴う使用料等への転嫁につきまして、都市計画部関連では、(12)大垣市駅前広場等管理条例、22ページの(13)大垣市都市公園条例、24ページの(14)大垣市かみいしづ緑の村公園及び関連施設設置条例、28ページの(15)大垣市山村体験宿泊施設設置条例の4条例を一部改正するものでございます。2、改正の概要と3、施行期日につきましては、これまでの説明と同様でございます。なお、各条例とも経過措置としまして、改正後の規定は施行日以降の許可に係る使用料等について適用し、施行日前の許可に係る使用料等については、なお従前の例によるものといたします。  以上、議第39号 大垣市廃棄物の処理及び清掃に関する条例等の一部改正のうち、都市計画部関係分について御説明させていただきました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 59: ◯委員長川上孝浩君)  以上で説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  委員の質問を受けます。─── 御意見もないようですので、以上で質疑を終了いたします。  これより採決に移ります。  お手元の議題表の議第28号 大垣市手数料徴収条例の一部改正についてから議第39号 大垣市廃棄物の処理及び清掃に関する条例等の一部改正についてに至る以上4議案を一括採決いたします。  4議案それぞれ原案のとおり承認することに御異議ありませんか。            (異議なし) 60: ◯委員長川上孝浩君)  御異議ありませんので、4議案それぞれ原案のとおり承認することに決しました。  以上で本会議から付託されました諸議案の審査は終了いたしました。  続いて、報告事項に移ります。  報告事項が5件ありますので、説明を求めます。 61: ◯生活安全課長馬淵義昭君)  それでは、生活安全課から2点御報告をさせていただきたいと存じます。  初めに、生活環境部資料No.2-1の大垣市第3次防犯基本計画(案)についてをごらんいただきたいと存じます。  大垣市第3次防犯基本計画につきましては、第2次防犯基本計画が今年度で満了することに伴い策定するもので、12月の本委員会で素案を御報告させていただきましたが、昨年の12月17日から本年1月16日まで実施いたしましたパブリックコメントの結果と最終案について御報告をさせていただきます。(4)にございますパブリックコメントの実施結果でございますが、賛同者が1名、2名の方から2件の御意見をいただきました。(5)の提出された意見の概要等に、いただきました御意見と市の考え方、対応についてまとめております。1件目は、高齢者のにせ電話詐欺について、継続した注意喚起を要望する御意見でございました。この御意見につきましては本市では、にせ電話詐欺を未然に防ぐため、街頭啓発、チラシの班回覧や防災行政無線等による注意喚起を行っております。今後も警察や各種団体及び地域と連携して啓発活動に努めてまいりたいと考えております。2件目は、計画への賛同の御意見で、今後もさまざまな施策を実施し安全で安心して住める市になるよう期待する御意見でございました。今後も警察や各種団体及び地域と連携して防犯に関する各種施策に取り組んでまいりたいと考えております。これらの御意見は今後の取り組みへの御意見で計画の修正を求めるものではございませんでした。  次に、資料No.2-2の第3次大垣市防犯基本計画(案)本編をごらんいただきたいと存じます。  パブリックコメント以外による変更点でございますが、平成30年の犯罪件数が1月に発表されましたので、犯罪を取り巻く状況等について平成30年の数値を反映した内容に修正いたしております。2ページをごらんいただきたいと存じます。図1に犯罪認知件数の推移がございますが、平成29年は1,551件に増加いたしましたが、昨年の平成30年では1,238件に減少しております。6ページをお願いいたします。表2の市民の身近なところで発生する犯罪である大垣市の街頭犯罪、侵入盗の認知件数でございますが、平成29年の合計682件から平成30年は496件に減少いたしております。9ページのにせ電話詐欺の状況につきましても、平成30年分を記載させていただきました。件数は減少しておりますが、架空請求で一件一件の被害額が大きい状況でございました。以上のとおり、平成30年の犯罪件数を反映させていただきました。最後に13ページをお願いいたします。文言の追加でございます。(8)の犯罪被害者等への支援の主な施策につきまして、犯罪被害者等への経済的負担の軽減策である見舞金制度について検討していくこととし、追加で記載をさせていただきました。修正点については以上でございます。  今後の予定でございますが、本委員会終了後、今月下旬に計画を策定し、引き続き防犯に関する各種施策に取り組んでまいりたいと存じます。  以上、大垣市第3次防犯基本計画の案について御報告をさせていただきました。よろしくお願いいたします。 62: ◯生活安全課危機管理専門官(林 昭義君)  続きまして、大垣市国民保護計画の改定について御報告申し上げます。恐れ入りますが、お手元の生活環境部資料No.3-1をごらんいただきたいと存じます。  初めに、改定の概要でございますが、市の国民保護計画は国民保護法第35条に基づき、岐阜県国民保護計画等を踏まえ、住民の協力を得つつ他の機関と連携協力し、みずから国民の保護のための措置を実施し、その措置において関係機関が実施する国民保護措置を総合的に推進する計画を定めたものでございます。  今回の改定は、北朝鮮情勢や爆破物によるテロなど想定される武力攻撃事態等に対し、本市として速やかに対応できるよう、上位計画である県国民保護計画との整合性を図るものでございます。主な改定内容は、災害発生時に県、市町村、警察、消防等の防災関係機関との通信を確保するため、これまで県のほうで防災情報通信システムとして、岐阜情報スーパーハイウェイ等の通信網を活用した地上系、衛星通信を活用した衛星系が整備されていましたが、平成30年1月から外に持ち運びできるデジタル無線機を活用した移動系通信の供用が開始されたことに伴い、非常通信体制の中に移動系通信の活用を明記するものでございます。また、武力攻撃事態等が発生した場合の通信情報伝達手段として、緊急情報を国から県、市町村、報道機関等に専用回線を通じて提供される緊急情報ネットワークシステム(Em─Net)及び国から防災行政無線等により住民へ瞬時に伝達する全国瞬時警報システム(J─ALERT)があり、本市では既にどちらも運用しているところでございますが、これまで本計画の中に同システムについての記載がなかったことから改めて通信手段に明記するものでございます。そのほか、平成29年12月の国民の保護に関する基本指針の変更を受けて、平成30年6月に県の国民保護計画が変更されたことにより、要配慮者への警報の伝達や避難の方法などの記載について、避難支援プランを避難行動要支援者名簿への文言修正や武力攻撃、原子力災害を受けた場合に講ずる措置を追加するなど、本市の国民保護計画を修正するものでございます。  今後の予定でございますが、本委員会報告後、3月下旬に計画を公表する予定でございます。なお、資料No.3-2として新旧対照表、No.3-3として改正後の大垣市国民保護計画の本編、No.3-4として資料編を添付しておりますので、後ほどお目通しいただきたいと存じます。  以上、大垣市国民保護計画の改正についての御報告でございます。 63: ◯水道課長(高橋祐真君)  水道課から、報告事項3番目、大垣市公営企業等審議会の開催について御報告させていただきます。なお資料はございませんが、口頭での報告とさせていただきます。  大垣市公営企業等審議会は、本市の上下水道事業等に関する重要事項を審議していただくために設置されております。今回の審議会の開催は、水道事業及び下水道事業の安定経営について、国より中長期的な計画としてそれぞれの事業における経営戦略の策定が求められており、その内容について御審議をいただくためのものでございます。審議会の構成につきましては、学識経験者5名、公共的団体の代表5名、一般事業者5名の15名といたします。なお、一般事業者のうち2名を一般公募として、広報おおがきの4月15日号にて公募する予定でございます。なお、経営戦略の策定につきましては、審議の経過や素案等について、逐次、当委員会にて御報告させていただく予定でございます。  以上、水道課から、大垣市公営企業等審議会の開催についてでございます。よろしくお願い申し上げます。 64: ◯都市施設課長(廣瀬勝典君)  それでは、都市施設課より、大垣市都市計画道路の見直し検討結果(素案)について御報告させていただきます。お手元の都市計画部資料No.3-1をごらんください。  初めに、1の趣旨でございますが、大垣市の都市計画道路は昭和20年代の戦災復興をベースとした道路網策定に始まり、都市計画決定されてから何十年も経過し、いまだ整備が進んでいない路線があり建築制限を課した状態が続いております。また近年では、人口減少や少子高齢化など社会情勢が大きく変化しており、こうした中、平成29年3月に策定した大垣市都市計画道路の見直し基本方針に基づいて見直しを行うものでございます。次に、2の検討結果につきましては、都市計画部資料No.3-2で説明させていただきますのでごらんください。  大垣市都市計画道路の見直し基本方針の抜粋でございますが、最後の10ページにあります図6-2、整備方針の判断手法により完成していない24路線を65区間に分割し検証しました。次に、一つ前の9ページの都市計画道路路線図をごらんください。赤色は計画廃止候補で、オレンジ色は計画変更候補となり、青色は計画存続候補となります。計画廃止候補は1)の神田木戸線の一部、3)の長松大井線の一部、4)の東外側木戸線の一部、5)の神田高渕線の一部、6)の綾野上笠線、7)の禾ノ森東前線の一部となります。また、計画変更候補は2)の長松大野線となります。計画廃止候補につきましては、必要性の検証結果、都市圏全体としての道路機能、地域沿線としての道路機能が低いと評価されるためであり、計画変更候補につきましては、妥当性の検証結果、将来交通量と整合がとれず妥当性が低いと評価されるためでございます。なお、詳細につきましては、都市計画部資料No.3-2の2ページから8ページにございますので、後ほどお目通しいただきたいと存じます。恐れ入りますが、都市計画部資料No.3-1をごらんください。  3の今後の予定につきましては、今回3月の本委員会に報告した後、公表、パブリックコメントを実施します。8月には大垣市都市計画景観審議会にてパブリックコメントの報告及び諮問、答申をいただき、9月の本委員会に報告後、10月以降となりますが説明会を行っていきたいと考えております。  以上が大垣市都市計画道路の見直し検討結果(素案)についての報告です。よろしくお願いいたします。 65: ◯住宅課長(松山晃司君)  住宅課から、空家等の適正管理に関する協定の締結につきまして御説明させていただきます。恐れ入りますが、都市計画部資料No.4-1をごらんいただきたいと存じます。  空家等の適正管理に関する協定につきましては、市と大垣地域シルバー人材センターが相互に連携協力し市内の空き家等の適正管理を進め、良好な生活環境の保全及び安全で安心なまちづくりの推進を図ることを目的に締結するものでございます。協定締結日といたしましては3月18日を予定しております。協定期間につきましては、締結日から平成32年3月31日としております。期間満了の申し出がない限りは、以後1年間ごとに自動継続してまいります。協定内容でございますが、市といたしましては、シルバー人材センターが行う空き家等の管理業務を広報やホームページ等で積極的にPRし、空き家等の所有者等から管理業務の相談を受けた場合にシルバー人材センターを紹介いたします。シルバー人材センターにおきましては、依頼のあった空き家等の所有者等と契約し、見回り、除草、樹木の剪定等、空き家等の管理業務を行っていただきます。裏面をお願いいたします。備考といたしまして、シルバー人材センターが実施する空き家等管理業務の内容を記載しております。見回りにつきましては1回税込み2,000円で、外壁・窓・屋根などの家屋の状況や草、樹木、ごみなどの敷地の状況を写真で所有者等へ報告していただきます。また、その後の除草や樹木の剪定等につきましては、別途見積もりの上、対応していただくことになっております。なお、都市計画部資料No.4-2といたしまして協定書(案)を掲載しておりますので、お目通しいただきますようお願いいたします。  以上、空家等の適正管理に関する協定の締結についての御報告でございます。よろしくお願いいたします。 66: ◯委員長川上孝浩君)  以上、報告を受けましたが、委員の質問を受けます。─── 御意見もないようですので、報告事項を終了いたします。  なお、お手元に1件100万円以上の予算流用の報告書が提出されておりますが、説明は省略し、報告にかえたいと思いますので、御了承願います。  その他、御発言はありませんか。 67: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  焼却灰の将来性なんですけれども、荒川の処分場はどれくらいもつのかということと、それから県外に焼却灰を処分していると思うんですけれども、これも将来性、今度消費税が上がると思うんですが、経費的というか、経営コスト的には大丈夫なのかという点、この2点について教えてください。
    68: ◯クリーンセンター所長古田義広君)  クリーンセンターから排出される焼却灰でございますが、平成29年度の実績で約4,500tございまして、荒川最終処分場に約250t搬出しておりまして、県外の外部委託先には約4,250t搬出させていただいております。荒川処分場の今後の見通しでございますが、平成29年度末の残容量が約1万tございまして、平成28年度に埋立期間の延長の届け出を県のほうへさせていただいておりまして、平成44年までの埋立期間の延長が認められておりますので、よろしくお願いいたします。また、県外処理施設への委託料の件でございますが、平成29年度末に完成いたしましたクリーンセンターの基幹改良工事によりましてダイオキシン濃度が低減されたということで、一部の処理先において委託料が下がっておりまして200万円ほど今年度予算で減となっておりますので、よろしくお願いいたします。 69: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  荒川に関しては埋立計画の延長が認められたので、平成44年まで大丈夫ということと、今おっしゃったように1万tということですので当面は大丈夫だろうなとは思います。ただ荒川に関しては、かつてビニールが、埋め立てのが破れて漏えいしたこともありましたので、この委員会でも問題になったと思いますので、よくまた点検してお願いしたい。これは要望です。  それから県外のほうは、御努力のおかげでクリーンセンターの出すごみが、焼却灰のダイオキシンが減ったということで、一部業者が200万円安くなったということらしいんですけれども、総額で毎年幾らぐらい、県外の焼却灰の依頼している費用は、参考までに教えてください。 70: ◯クリーンセンター所長古田義広君)  29年度決算の実績でございますが、2億1,500万円ほどでございますので、よろしくお願いいたします。 71: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  2億円を使っているわけですので、先日の日曜日にテレビで、がっちりマンデーという番組がやっていまして、香川県の三豊市の例が出ていたんですけれども、トンネルコンポスト方式ということで、とにかくバイオマスを使って可燃ごみを粉砕機に入れて細かくして、微生物をまぜて土や木くずをまぜて、大体17日間やると生ごみが全部なくなって本当にそれ以外のごみだけになって、それを分解して大体70度ぐらいでやるとぱさぱさになって、それをさらに圧縮して固形燃料にすると。石炭の固形燃料の大体3分の1か4分の1で1kg3円で売れているということやったんですね。製紙会社のボイラーで1kg3円で引き取ってもらって、何か昨年度は2億7,000万円売り上げ、その固形燃料だけで上がったというふうにテレビでやっていたんですけれども、6万3,000人の都市ですし面積は大垣と変わらないんですけれども、テレビでやっていた範囲では、この程度のごみの焼却場は大体50億円かかるんだけど、トンネルコンポスト方式のこの焼却、そういう分別をしてさらに生ごみを分解して固形燃料にする、費用が大体16億円でできるので34億円ぐらいの建設費が省略できて、さらに民間がほとんどやるということですので、日本全国がやり出したらとても3円でできなくなってもっと安くなるかもしれませんけど、一度トンネルコンポスト方式も含めて今後のあり方で、やっぱりこれからの時代それこそ大垣市が環境に優しい都市をやっているのであれば、先ほどの大変な費用を使って県外に出しておるということであれば、ぜひその辺を検討していただくように、これは提言だけしておきますので、よろしくお願いします。以上です。 72: ◯委員長川上孝浩君)  そのほかに御発言はありませんか。─── ほかに御発言もないようですので、それでは、この3月末をもちまして退職されます方から挨拶の申し出がありますので、受けたいと思います。            (馬渕生活環境部長、小川消防長、川地クリーンセンター施設整             備対策官、藤井浄化センター所長 挨拶)            (川上委員長 挨拶) 73: ◯委員長川上孝浩君)  以上で建設環境委員会を閉会いたします。              午後 1時51分   閉 会            ────────────────── ○傍聴議員8名 近沢 正 長谷川つよし 粥川加奈子 日比野芳幸 笹田トヨ子 石田         仁 丸山新吾 岡田まさあき 発言が指定されていません。 Copyright © Ogaki City Assembly Minutes, All Rights Reserved. ↑ 本文の先頭へ...