• 小林市(/)
ツイート シェア
  1. 大垣市議会 2019-03-13
    平成31年市民病院に関する委員会 本文 2019-03-13


    取得元: 大垣市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-05
    平成31年市民病院に関する委員会 本文 2019-03-13 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 50 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯委員長(粥川加奈子君) 選択 2 : ◯病院庶務課長冨田孝道君) 選択 3 : ◯委員長(粥川加奈子君) 選択 4 : ◯委員(林 新太郎君) 選択 5 : ◯病院事務局長(小林邦弘君) 選択 6 : ◯委員(林 新太郎君) 選択 7 : ◯病院事務局長(小林邦弘君) 選択 8 : ◯委員(林 新太郎君) 選択 9 : ◯病院事務局長(小林邦弘君) 選択 10 : ◯委員(林 新太郎君) 選択 11 : ◯病院事務局長(小林邦弘君) 選択 12 : ◯委員(林 新太郎君) 選択 13 : ◯病院庶務課長冨田孝道君) 選択 14 : ◯副委員長中田としや君) 選択 15 : ◯病院庶務課長冨田孝道君) 選択 16 : ◯副委員長中田としや君) 選択 17 : ◯委員長(粥川加奈子君) 選択 18 : ◯委員長(粥川加奈子君) 選択 19 : ◯病院庶務課長冨田孝道君) 選択 20 : ◯委員長(粥川加奈子君) 選択 21 : ◯委員長(粥川加奈子君) 選択 22 : ◯病院庶務課長冨田孝道君) 選択 23 : ◯委員長(粥川加奈子君) 選択 24 : ◯副委員長中田としや君) 選択 25 : ◯委員長(粥川加奈子君) 選択 26 : ◯委員長(粥川加奈子君) 選択 27 : ◯病院医事課長(小柳賢一君) 選択 28 : ◯委員長(粥川加奈子君) 選択 29 : ◯委員・副議長(田中孝典君) 選択 30 : ◯看護部長(鹿野由美子君) 選択 31 : ◯委員・副議長(田中孝典君) 選択 32 : ◯看護部長(鹿野由美子君) 選択 33 : ◯委員・副議長(田中孝典君) 選択 34 : ◯看護部長(鹿野由美子君) 選択 35 : ◯委員・副議長(田中孝典君) 選択 36 : ◯看護部長(鹿野由美子君) 選択 37 : ◯病院長(金岡祐次君) 選択 38 : ◯委員・副議長(田中孝典君) 選択 39 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 40 : ◯病院事務局長(小林邦弘君) 選択 41 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 42 : ◯病院事務局長(小林邦弘君) 選択 43 : ◯病院長(金岡祐次君) 選択 44 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 45 : ◯病院事務局長(小林邦弘君) 選択 46 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 47 : ◯病院事務局長(小林邦弘君) 選択 48 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 49 : ◯委員長(粥川加奈子君) 選択 50 : ◯委員長(粥川加奈子君) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:              午後 1時      開 会 ◯委員長(粥川加奈子君)  ただいまから、市民病院に関する委員会を開会いたします。  本会議から付託されました諸議案について審査いたします。  初めに、議第19号 平成31年度大垣病院事業会計予算を議題といたします。  新年度予算の説明に際しては、庁舎建設工事に伴いマイクを使用いたしますので、着席して説明を願います。  理事者の説明を求めます。 2: ◯病院庶務課長冨田孝道君)  それでは、議第19号 平成31年度大垣病院事業会計予算につきまして御説明申し上げます。僭越ではございますが、着座にて説明させていただきます。  平成31年度大垣予算書では77ページでございますが、第4条までにつきましては別紙資料No.1-1、平成31年度大垣病院事業会計予算の概要についてに一部まとめさせていただきましたので、恐れ入りますが、別紙資料No.1-1をごらんいただきたいと存じます。  初めに、第2条の業務の予定量でございますが、(1)の病床数は903床でございます。(2)の年間患者数につきましては、入院患者は23万4,300人で昨年度より1,300人の増、外来患者は52万4,900人で昨年度より9,400人の減で、平成29年度の決算及び30年度の実績見込みを勘案し算出いたしました。したがいまして、(3)の1日の平均患者数につきましても、入院患者が640人、外来患者が2,187人でございます。  第3条、収益的収入及び支出でございますが、まず収入の第1款病院事業収益は341億2,600万円で、前年度に対し3億5,700万円、前年度比1.1%の増でございます。内訳といたしまして、第1項の病院医業収益が336億7,400万円、第2項の病院医業外収益が4億5,100万円、第3項の特別利益が100万円でございます。収益につきましては、7対1看護体制の導入等により診療報酬が増加したことから外来患者数は減少となりますが、増収となる見込みでございます。次に、支出でございますが、第1款病院事業費用は341億1,600万円で、前年度に対し3億5,700万円、前年度比1.1%の増でございます。内訳としましては、第1項の病院医業費用が334億9,520万円、第2項の病院医業外費用が2億8,060万円、第3項の特別損失が3億3,020万円、第4項の予備費が1,000万円でございます。支出につきましては、病院機能の強化を図るため、看護師等の人員増を図ることで人件費が増加しております。また、診療材料費につきましても、免疫チェックポイント阻害薬の使用に伴い増加いたしております。したがいまして、先ほどの病院事業収益341億2,600万円から病院事業費用341億1,600万円を差し引きしました純利益は前年度と同額の1,000万円を見込んでおります。次に、2ページをごらんください。  第4条の資本的収入及び支出につきまして御説明申し上げます。まず、収入の第1款資本的収入は3億6,700万円で、前年度に対し5,300万円、前年度比16.9%の増でございます。内訳としましては、第1項の出資金が1億5,600万円で、一般会計からの出資金でございます。第2項の補助金が20万円で計上させていただいております。第3項の貸付金返還金が2億1,000万円で、一般会計貸付金返還金2億円及び奨学金貸付者の中途退職に伴う返還金1,000万円でございます。第4項の寄附金は80万円を計上させていただいております。次に、支出の第1款資本的支出は35億2,700万円で、前年度に対し1億3,700万円、前年度比4%の増でございます。内訳としましては、第1項の建設改良費が17億430万円、第2項の企業債償還金が2億4,300万円、これは平成29年度末企業債償還金予定残高に対する元金償還分でございます。第3項の貸付金が5億7,440万円で、これはへ5億円貸し付けるほか、看護学生への奨学金貸付でございます。次に、第4項の投資が10億500万円で、これは有価証券購入費として計上したものでございます。第5項の補助金返還金が30万円で、国・県補助金の返還金でございます。したがいまして、第4条の括弧書きのとおり、資本的収入額3億6,700万円が資本的支出額35億2,700万円に対しまして不足する額31億6,000万円は、過年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額134万1,000円及び過年度分損益勘定留保資金31億5,865万9,000円で補填するものでございます。ここで、恐れ入りますが、平成31年度大垣予算書のほうをごらんください。ページ数は79ページをお開きください。  第5条、一時借入金でございますが、給与支払い時等に一時的に銀行などから借り入れるもので、限度額を6億円と定めております。  次に、第6条の議会の議決を経なければ流用することのできない経費といたしましては、(1)の職員給与費が136億8,420万円、(2)の交際費が40万円でございます。  次に、第7条のたな卸資産購入限度額でございますが、これは材料費と患者外給食材料費の合計額で139億2,900万円と定めるものでございます。続きまして、80ページのほうをごらんください。  次に、第8条の重要な資産の取得及び処分でございますが、平成31年度に取得する資産の器械備品としまして、医療情報総合システム一式、超高速撮影マルチスライスCT装置一式、人工腎臓装置一式、電子内視鏡装置一式でございます。恐れ入りますが、次に、別紙資料No.1-2、市民病院に関する委員会に属する平成31年度主要事業概要をごらんいただきたいと存じます。それでは、1ページのほうをごらんください。  収益的収入でございますが、主なものを御説明申し上げます。  初めに、病院事業収益でございますが、総額が341億2,600万円で、病院医業収益は総額で336億7,400万円、内訳といたしまして、入院収益が194億2,300万円で、実績に合わせて延べ患者数を23万4,300人で見込み、診療収益が190億3,200万円、給食収益を3億9,100万円で見込んでおります。外来収益は135億4,200万円で、延べ患者数52万4,900人で見込み、外来診療収益が133億9,400万円、健康管理センター収益を1億4,800万円で見込んでおります。次に、その他医業収益の総額が7億900万円で、内訳といたしまして、他会計負担金が1億1,700万円で、共済組合負担金の追加費用分等、一般会計からの繰入金として計上しております。室料収益としましては、特別室の使用料4億7,600万円を見込んでおります。医療相談収益が470万円、公衆衛生活動収益が1,750万円でございます。2ページのほうをごらんください。続きまして、受託検査施設利用収益10万円、文書料など、その他医業収益が9,370万円を見込んでおります。  次に、病院医業外収益でございますが、総額が4億5,100万円、主な内訳といたしましては、受取利息及び配当金が2,930万円、預金利息と貸付金利息及び有価証券利息でございます。次に、補助金が1億250万円で、医師及び歯科医師の臨床研修病院としての国庫補助金や病院内保育所運営事業補助金等の県補助金でございます。次に、他会計負担金でございますが、3病棟などの増改築を行った際に借り入れた企業債償還利息分に係る一般会計からの繰入金でございます。3ページのほうをごらんください。次に、患者外給食収益が530万円で、職員給食の収入でございます。保育所収益が1,340万円で、これは院内保育所の保育料でございます。次に、長期前受金戻入が3,420万円で、寄附金のほか、固定資産取得時に収入した国庫補助金や県補助金を減価償却にあわせて随時収益化するものなどでございます。次に、その他医業外収益といたしましては総額2億410万円で、不用品売却収益のほか、治験受託料や有料駐車場の使用料などを計上いたしております。4ページのほうをごらんください。
     特別利益でございますが、固定資産売却益及び過年度損益修正益として100万円を計上いたしております。  5ページのほうからは収益的支出でございます。病院事業費用は341億1,600万円で、主なものでございますが、1の病院医業費用が334億9,520万円で、給与費の総額が137億4,530万円でございます。内訳としまして医師給ほかで、これは医師213人、看護師843人等の病院職員、合計1,513人分の給料と手当等でございます。次に、6ページのほうをごらんください。賞与引当金繰入額が8億5,330万円でございます。平成31年6月に支給する期末勤勉手当及びその法定福利費のうち平成31年12月から平成32年3月までの4ヵ月分を計上いたしたものでございます。賃金が6億760万円で、非常勤医師やパート看護師等臨時職員の賃金でございます。退職給付費でございますが、6,000万円で、これは退職給付引当金繰入額を新会計基準適用に伴い計上したものでございます。これは新会計基準適用に伴う移行処理で計上すべき額を計上いたしたもので、平成25年度末の必要額57億円、引当金残額48億円、引当不足額9億円を15年間の分割で計上するものでございます。法定福利費が19億9,700万円で、職員共済組合負担金などでございます。次に、材料費でございますが、総額が139億2,380万円でございます。内訳といたしまして、薬品費が91億6,730万円、診療材料費が45億2,820万円、給食材料費が2億1,450万円などでございます。7ページをごらんください。経費でございますが、総額が41億820万円で、主な内訳といたしましては厚生福利費が2,110万円で、職員定期健康診断料や職員ワクチン抗体検査などでございます。職員被服費が2,290万円、消耗品費は1億6,830万円でございます。消耗備品費が1,290万円、光熱水費が3億8,270万円で、電気料、ガス料などでございます。燃料費が1億4,080万円、A重油等の燃料でございます。印刷製本費が2,190万円でございます。修繕費が3億5,980万円で、医療器械修繕費が1億8,000万円、建物関係の修繕といたしまして1億7,010万円でございます。保険料が3,440万円、賃借料が5億3,830万円で、駐車場用地借り上げなど施設関係の賃借料が9,740万円、8ページをごらんください、医療機器の賃借料が4億4,090万円でございます。次に、委託料の総額が22億8,250万円で、清掃業務などの施設維持管理委託料が6億400万円、医事業務委託料が6億8,430万円、医療器械保守業務委託料が5億2,700万円などでございます。次に、電話料等の通信運搬費が2,400万円でございます。10ページのほうをごらんください。手数料につきましては4,560万円、貸倒引当金繰入額が2,000万円などでございます。貸倒引当金繰入額でございますが、これは平成31年度の新たな未収金に対して回収が困難と見込まれる額を計上いたしたものでございます。次に、減価償却費でございますが、総額が15億5,490万円で、建物減価償却費が7億6,620万円でございます。構築物減価償却費が500万円、器械備品減価償却費が7億3,600万円、車両減価償却費が80万円、リース資産減価償却費はファイナンスリース取引による契約物件で4,690万円等でございます。次に、資産減耗費が4,280万円で、固定資産除却費等でございます。研究研修費の総額が1億2,020万円で、図書費が3,550万円、学会などの旅費が4,580万円、研究雑費が3,540万円でございます。  次に、2の病院医業外費用でございますが、総額は2億8,060万円で、主な内訳といたしましては、まず、支払利息及び企業債取扱諸費でございますが、企業債利息として9,800万円で、これは現在借り入れ中の3病棟などの増改築に係る企業債の償還利息でございます。患者外給食材料費は520万円で、保育所費は7,430万円、院内保育所運営業務委託料などでございます。雑損失は1,500万円で、治験協力費などでございます。長期前払消費税勘定償却が450万円、消費税及び地方消費税が4,000万円でございます。次に、治験研究費でございますが、治験に係わる消耗品などの費用で3,000万円を見込んでおります。初期臨床研修費でございますが、初期臨床研修に係る経費といたしまして1,360万円を計上いたしております。次に、12ページのほうをごらんください。  3の特別損失でございますが、総額は3億3,020万円で、まず、過年度損益修正損としまして2億1,620万円、これは過年度の診療報酬の調定減額分と個人未収金調定減額でございます。次に、その他特別損失といたしまして1億1,400万円を計上いたしております。内訳といたしまして、看護師の奨学金免除額として6,180万円を計上し、寄附講座として5,000万円を計上するものでございます。  4の予備費といたしましては1,000万円で見込んでおります。次に、13ページをごらんください。  資本的収入でございます。まず、1の資本的収入の総額は3億6,700万円で、主なものでございますが、出資金の他会計出資金といたしまして一般会計から企業債の償還元金分等で1億5,600万円を計上いたしております。補助金としまして、国庫補助金、県補助金で20万円を計上いたしております。貸付金返還金といたしまして、奨学金貸付者の中途退職に伴う返還金及び一般会計貸付金返還金の長期貸付金返還金が2億1,000万円、寄附金として80万円を計上いたしております。続きまして、14ページをごらんください。資本的支出でございます。資本的支出の総額は35億2,700万円で、主なものでございますが、病院改良費の工事請負費が2億4,070万円で、2病棟3階無停電電源装置更新工事、エネルギーセンター関連工事、入退院支援(PFM)センター関連整備工事、店舗場所賃貸関連工事などでございます。次に、固定資産購入費が14億1,100万円で、器械備品費といたしまして14億1,100万円で、医療情報総合システム、超高速撮影マルチスライスCT装置などの購入費でございます。リース資産購入費は5,160万円で、ファイナンスリース取引による賃貸契約の物件で7基の駐車場の管理機の930万円と内視鏡下手術支援ロボットの4,230万円でございます。次に、15ページをごらんください。企業債償還金でございますが、2億4,300万円を企業債償還元金として見込んでおります。次に、貸付金としまして、看護学校生徒などの奨学金貸付金が124人分で7,440万円を見込むほか、の一般会計に5億円を貸し付け、長期貸付金としまして5億7,440万円でございます。次に、投資といたしまして有価証券購入費としまして10億500万円を計上し、補助金返還金としまして30万円を計上いたしております。  以上、議第19号 平成31年度大垣病院事業会計予算につきまして御説明させていただきました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 3: ◯委員長(粥川加奈子君)  以上で説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  委員の質問を受けます。 4: ◯委員(林 新太郎君)  今、今年度の事業会計予算の概要について説明をいただきましたけれども、まず最初に資本的収入ですけれども、補助金が20万円組んであるんですけれども、国、県の補助金が国が10万円、県が10万円、20万円ということですけれども、それと、ちょっと違うのが収益的収入のいわゆる県の補助金ですね。長期前受け金払い戻しというのが2,700万円組んであるんですけれども、これはどういうことなのかがまず第1点、それから、もう一つは投資のほうですけれども、10億500万円の予算が組んでありますけれども、有価証券ということですけれども、国債なのかどうか、この辺をお尋ねいたしたい。以上2点、お願いをいたします。 5: ◯病院事務局長(小林邦弘君)  補助金の20万円ということで資本的収入の部分の20万円でございますけれども、こちらのほうは資本の部分でございますもので、県からの補助金という部分では頭出しの数字で10万円ずつをつくらさせていただいておるということでございます。  それともう1点、長期前払い金のお話。 6: ◯委員(林 新太郎君)  前受け金払いです。払い戻しと違うね。払い入れ金か、2,700万円、県補助金2,700万円、収益的収入、こっちの別冊の3ページの長期前受金戻入、県補助金2,700万円。 7: ◯病院事務局長(小林邦弘君)  長期前受け金の関係でございますけれども、こちらにつきましては新会計基準によりまして31年度の減価償却分を収益化するということでこの数字を上げさせていただいておるということでございます。そのほかにも国庫補助金、または県補助金で2,700万円ということで、減価償却にあわせて臨時的に収益化するということで数字を上げさせていただいている部分でございますので、よろしくお願いいたします。  有価証券につきましては国債でございますので、御存じのように、国債の利率の関係がございますので、その辺を見ながら購入するという形ですけれども、今年度につきましては今のところ購入しないというような状況でございます。よろしくお願いいたします。 8: ◯委員(林 新太郎君)  要するに、県から大垣の市民病院にどれくらい補助金が年間来るのか、総額を知りたいんですけれども、唯一の西濃圏域の大垣市民病院は大事な病院ですけれども、そこへ県からそういう補助金というのがどのくらい来るんやろうかと、そういうことをお尋ねしたい。 9: ◯病院事務局長(小林邦弘君)  県補助金でございますけれども、こちらの31年度事業概要2ページをごらんいただきますと、補助金といたしまして、来年度でございますけれども、8,350万円計上させていただきました。昨年度は1億240万円ほど県から入ってくるということでございまして、その辺につきましては院内保育所の関係とか、小児救急医療の関係、地域がん連携拠点病院の関係でも県のほうから補助金が入ってくるという状況でございます。よろしくお願いいたします。 10: ◯委員(林 新太郎君)  これは事業をやることによって、その事業に対して補助金が入ってくると。事業というか、いろんな仕事をやることによって補助金が入ってくるということと理解していいのかな。 11: ◯病院事務局長(小林邦弘君)  委員が言われましたように、事業を実施しての補助金でございます。よろしくお願いいたします。 12: ◯委員(林 新太郎君)  投資ですけれども、国債という説明はなかったですが、有価証券と、国債も有価証券やと思うんやけれども、ほかに何か国債以外に病院は投資しておるというのはありますか、ほかに。 13: ◯病院庶務課長冨田孝道君)  今現在としましては銀行の定期預金で入れさせていただいております。それ以外ではやっておりません。 14: ◯副委員長中田としや君)  全体的なところでお伺いします。消費税10%の引き上げに関連する今事業会計分でのこの議案に関連しての部分で消費税10%の関係でいくとどういった影響があるのか、どれぐらいの影響がどの程度あるのかという部分について説明をお願いします。 15: ◯病院庶務課長冨田孝道君)  今回の予算につきましては、10月から消費税の10%増税が予定されておりますので、予算のほうは10月から現時点の8%から2%増ということで組まさせていただいております。以上です。 16: ◯副委員長中田としや君)  この議第19号に関しまして、消費税10%の引き上げに反対の立場をとっておりますので、10%の関連のこの議第19号に反対いたしますので、挙手採決をお願いします。 17: ◯委員長(粥川加奈子君)  ほかに御意見はありませんか。─── 御意見もないようですので、以上で質疑を終了いたします。  これより採決に移ります。  中田委員から反対の御意見がありましたので、挙手により採決いたします。  議第19号 平成31年度大垣病院事業会計予算については、原案のとおり承認することに賛成の委員の挙手を求めます。            (挙手多数) 18: ◯委員長(粥川加奈子君)  挙手多数でありますので、本案は原案のとおり承認することに決しました。  次に、補正予算の審査に移ります。  議第25号 平成30年度大垣病院事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。  理事者の説明を求めます。 19: ◯病院庶務課長冨田孝道君)  議第25号 平成30年度大垣病院事業会計補正予算(第1号)につきまして御説明申し上げます。議案集では36ページでございますが、お手元の資料No.2にて御説明させていただきたいと存じます。  このたびの補正は、病院事業収益、病院医業収益及び病院事業費用、病院医業費用、たな卸資産の購入限度額について、がん患者に対して使用する薬を購入するための材料費が不足するため、1億円の補正を行うものでございます。それでは、2ページのほうをごらんください。  補正予算条文予算の収益的収入及び支出の1、病院医業収益ですが、補正前332億5,900万円、補正額1億円、補正後333億5,900万円で補正額の収入を見込み、同額を収益的支出の1、病院医業費用で補正前331億1,100万円、補正額1億円、補正後332億1,100万円に補正し、免疫チェックポイント阻害薬の購入に充てるものでございます。また、予算の詳細につきましては、収益的収入の目、外来収益が補正前135億7,100万円、補正額1億円、補正後136億7,100万円、収益的支出の目、材料費が補正前135億6,040万円、補正額1億円、補正後136億6,040万円となります。これは免疫チェックポイント阻害薬による治療を行う患者数が増加傾向にあることにより、使用数の増加及び薬品費の単価が高いことが補正になった要因でございます。  以上、平成30年度大垣病院事業会計補正予算(第1号)につきまして御説明申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 20: ◯委員長(粥川加奈子君)  以上で説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  委員の質問を受けます。─── 御意見もないようですので、以上で質疑を終了いたします。  これより採決に移ります。  議第25号 平成30年度大垣病院事業会計補正予算(第1号)は、原案のとおり承認することに御異議ありませんか。            (異議なし) 21: ◯委員長(粥川加奈子君)  御異議ありませんので、本案は原案のとおり承認することに決しました。  次に、条例関係の審査に移ります。  議第40号 大垣病院事業の設置等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  理事者の説明を求めます。 22: ◯病院庶務課長冨田孝道君)  議第40号 大垣病院事業の設置等に関する条例の一部改正について御説明申し上げます。お手元の資料No.3、大垣病院事業の設置等に関する条例の一部改正についてをお願いいたします。議案集は132ページでございます。  消費税及び地方消費税の税率につきましては、改正消費税法等の施行により平成31年10月1日から税率が8%から10%に引き上げられることに伴い、引き上げ分を使用料等に転嫁するため、該当する条例の一部を改正するものであります。この改正の対象となるものは、特別室使用料、文書料等の料金でございます。なお、この条例は平成31年10月1日から施行するものでございます。  以上、大垣病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例につきまして御説明申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 23: ◯委員長(粥川加奈子君)  以上で説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  委員の質問を受けます。 24: ◯副委員長中田としや君)  消費税10%関連の議案であるため、本件に反対いたします。 25: ◯委員長(粥川加奈子君)  ほかに御意見はありませんか。─── 御意見もないようですので、以上で質疑を終了いたします。  これより採決に移ります。  中田委員から反対の御意見がありましたので、挙手により採決いたします。  議第40号 大垣病院事業の設置等に関する条例の一部改正については、原案のとおり承認することに賛成の委員の挙手を求めます。            (挙手多数) 26: ◯委員長(粥川加奈子君)  挙手多数でありますので、本案は原案のとおり承認することに決しました。  以上で本会議から付託されました諸議案の審査は終了いたしました。  次に、報告事項に移ります。  報告事項が1件ありますので、報告を求めます。 27: ◯病院医事課長(小柳賢一君)  料金計算窓口の統合及び自動清算機の設置について御報告を申し上げます。恐れ入りますが、市民病院資料No.4をごらんください。  1の趣旨でございますが、医療情報総合システムの更新に伴い、診療費の計算業務について迅速化が図られることから、2階料金計算窓口を廃止し、1階料金計算窓口に統合するものです。あわせて、診療費の支払いに要する待ち時間の短縮を図るために新たに自動清算機3台を設置し、現行の支払い窓口との2ヵ所で対応するものです。自動清算機の設置場所につきましては、4の配置図に示すとおり、1病棟1階料金計算窓口の前となります。2の運用開始日でございますが、平成31年5月7日の火曜日からとなります。3の周知方法についてでございますが、病院ホームページ、院内広報誌、四季の風及び院内掲示によるものでございます。今後も患者サービスの向上に努めてまいりますので、御理解のほどよろしくお願いします。 28: ◯委員長(粥川加奈子君)  以上、報告を受けましたが、委員の質問を受けます。─── 御意見もないようですので、報告事項を終了いたします。  なお、お手元に1件100万円以上の予算流用の報告書が提出されておりますが、説明は省略し、報告にかえたいと思いますので、御了承願います。  その他、御発言はありませんか。 29: ◯委員・副議長(田中孝典君)  予算とは直接関係ありませんので、その他で質問させていただきます。  結論から言うと、7対1の体制整備で看護師さんの就業状況がよくなったか、あるいはハードになったのか、その辺は現場はどのように捉えていらっしゃるかということです。特に入院患者が1,300人ふえて、外来患者は9,400人減と先ほど7対1のことと絡めて説明があったかというふうに記憶をしているんですけれども、大きな変動が看護師さんの就労状況について今どのように影響を及ぼしているかということを知りたいんですけど。 30: ◯看護部長(鹿野由美子君)  7対1になって就業状況ですけれども、夜勤の72時間問題というのはクリアできておりますので、体には優しい勤務になっているかと思います。
     また、日勤の看護師も多くなりましたので、ベッドサイドへのケアも充足してきまして、患者さんからは満足を得ているような御意見もいただいております。  また、職員の満足度調査を行っておりまして、今年度も7対1についてどう変わっているかというところの設問に対しても、昨年に比べてはよくなっているということの結果をいただいております。 31: ◯委員・副議長(田中孝典君)  ありがとうございました。  少しそれと関連するんですけれども、看護師さんの獲得というのはもう本当に大変な状況になっているということを聞いて、はっきり言うと、市民病院の看護師さんの状況って結構厳しいということがちまたで言われていたのがこうして改善されていくというのは非常にありがたいということを思います。  その一方で定着率の問題なんですけれども、奨学金について2点お伺いします。  1点は、他に比べて有利な設定に、我がの看護師さんへの奨学金というのは設定になっているのかどうかということ、それから2番目が定着率ですけれども、奨学金を受けて、たしか市民病院に就職すると返済義務が免除になるんでしたっけ。免除というのは最大の支援ではあると思うんですけれども、その定着率がどれぐらいの状況なのか。奨学金を受けてなお返済しながらほかの病院へ行くという事態がどの程度発生しているのかということを知りたいんです。 32: ◯看護部長(鹿野由美子君)  奨学金を受けている職員の定着率については、正確な数は把握しておりませんけれども、全体の離職率からいいましても1割は超えておりませんので、全国的にも平均値の定着率で来ているということで、離職率を超えるほどではないということになりますと、ある程度は定着できているのではないかなと思っております。  また、奨学金を得ている職員が奨学金を途中でやめてほかのところへ行くということに関しても、離職されるときにはほかの病院に行くというところの情報までは得ておりません。何らかの事情ということで、急性期の病院に適していなかったとか、そういうことで把握はしております。ただ、奨学金期間の満了を迎えたので離職をしますという方もいらっしゃいます。以上です。 33: ◯委員・副議長(田中孝典君)  もう少し絞り込みたいんですけれども、奨学金、要は結論から言うと、よそよりもいい看護師さんをたくさんとりたいという前提からいうと、少なくとも黒字病院ですので、奨学金について他よりも魅力がある奨学金制度があって、優秀な看護師さんを大垣市民病院に定着させたいという思いで、よそと同じような横並びの奨学金額か、返済義務か、ちょっとわかりませんが、何かメリットをつけているのか、どこでもやっていることの奨学金なのか。この奨学金に他との差があるのかどうかということをもう一度確認したい。  それからもう一つは、もっと単純に言うと、去年のデータでも構いませんので、看護師さんがどれだけの奨学金を受けた看護師さんで、100%ではなくて、もっと言うと、奨学金を返してでも市民病院に就職するのは嫌だというと変ですけれども、選択されなかったという方がどれくらいいるのかということで、全員とりあえず奨学金を受けた人は、途中で何らかの事情で変更していいよと、とりあえず100%市民病院に就職されているのか、当初からもう奨学金は10年かかってでも返済していくから別のところに就職されるという事態が発生しているのか、そのことを知りたいんです。その2点を知りたい。 34: ◯看護部長(鹿野由美子君)  奨学金は月5万円ということになっております。その5万円に対してほかの施設と差があるかといいますと、そんなに大きな差はなく、また、奨学金を受けられる学生さんからもその5万円に対しての不服な意見とか、そういうことは耳にはしておりません。奨学金を受けていらっしゃる方はほぼ100%就職につながっていきます。 35: ◯委員・副議長(田中孝典君)  市民病院に。 36: ◯看護部長(鹿野由美子君)  はい。 37: ◯病院長(金岡祐次君)  院長としてその問題は非常に大事な問題だなというふうに感じていて、特に最近、委員が指摘されたように離職率が高まっています。当院は非常に西濃地区で安定した経営をずっと続けてはいますけれども、やはり働く人間の意識というのはやっぱり年ごとに変わってきていて、特に若い人は都会へどうしても行く傾向が強まっていまして、看護師もそうで、委員が心配されるように、奨学金をもらって当院で働く予定だったけれども、結局は学校を卒業したらほかの病院へ行ってしまうという人は確かにいます。辞退した人には僕が判こを押していますのでわかっています。その数が今正確にお答えできませんでしたけれども、数人いることは確かです。その問題については年間60万円という奨学金の額が出ましたけれども、私が知る範囲でも岐阜県内で80万円というところもありますし、決して多くはないと思っております。ただ、お金でどうこうなるのかなという気もしていますので、院長としてはやはり病院の魅力を最大限引き上げていくことが一番離職率を下げる確実な方法だと考えておりますので、その辺、注視しながら今後それに向けて改善を図っていきたいというふうに考えています。 38: ◯委員・副議長(田中孝典君)  ちょうどお聞きしたかったことがどんどん聞けたのでよかったと思います。数人レベルであれば、どんなものでも100%はないと思いますが、これが二桁行くようだと、さっき言ったお金を返してでも市民病院に対する魅力よりも別のところに魅力があるということになると、当然、そこを高めていかないと看護師さんの確保が金額だけでは何ともならないという院長のお話がありましたし、あと学生さんからこの5万円では足りないという意見が出ているのであれば改善の余地もありますが、とりあえず今はそれが出なくて、しかも一桁台でおさまっているのであれば、ぜひ今後とも一層病院の魅力でよい先生もそうですけれども、看護師さんも確保できるように努力を続けていただきたいと思います。以上です。 39: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  前回の消費税が5%から8%になるときにかなり当時の事務局長さんは心配されて、赤字部分がふえるんではないかということでしたんですが、その後、厚生労働省のほうでかなりの補助がついたというような経過もあったと思うんですが、今回、8%から10%になるに当たって市民病院の経営的なところでの、今予算は委員会では可決されましたけど、そのあたりの消費税が10%になったときにそういった心配は運営上の費用負担がふえないかどうか、あるいは国の動向がどうなるかという点を1点お聞かせください。 40: ◯病院事務局長(小林邦弘君)  消費税の関係でございますけれども、これにつきましては29年度の実績で試算させていただきまして、29年度の収益が6億6,000万円で計上させていただいたと思いますけれども、消費税が10%に上がったときはやはり29年度でも3億円ぐらいの影響があったというような状況でございますので、その辺も今後注視しながら進めてまいりますので、よろしくお願いいたします。 41: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  そうすると、前回のときに3億円ぐらい収入が減ったということで、今回もある程度は見込みながら経営しているということでよろしゅうございますか。 42: ◯病院事務局長(小林邦弘君)  議員さんが言われましたように、消費税のほうを気にしつつ経営のほうを進めてまいりますので、よろしくお願いいたします。 43: ◯病院長(金岡祐次君)  最近、厚労省のほうが報告しているように、前回の5%から8%に上がったときの本体部分でのそれに対する穴埋めが十分でなかったということが紙面をにぎわせておりまして、ですから今回その分も合わせて診療報酬で本体部分のところに調整するという話が出ておりますので、それはある程度我々としても期待しているところがあります。 44: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  院長さんからお話があったので、その方向性になるんだろうということで期待しております。  それともう1点なんですけれども、昨年度から公立病院のガイドラインが出て、市民病院の中長期の計画の中から薬の院外処方の欄が消えたわけですけれども、方向性として院外処方をすることによって薬剤師さんがベッドに張りついて手厚い看護を行って診療報酬をふやすという方法論がある中で、院外処方の欄がなくなっているということはやらないと、このままの現状でいくのかなと思って見ておるわけですけれども、むしろまだまだ大垣の市民病院の経営体質からいうと、院内処方をしたほうが利益率が高いので、それを継続的にやっていくのかなというふうに判断しているんですが、今後の方針とか、経営分析はどんな状況なのか、教えてください。 45: ◯病院事務局長(小林邦弘君)  今御質問のございました院外処方につきましては、議員が申されましたように、改革プランの中に記載してございまして、項目としてはございませんけれども、取り組み事項といたしまして院外処方については患者さんの自主選択性となっており、引き続きポスター等で院外処方の環境整備を整えていくということで計画の中でうたっておりますので、よろしくお願いいたします。 46: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  現状の中で、今最後に質問しましたように、今の市民病院の体質の中では院外処方を積極的にやるよりも、今の利益率が高い院内処方をやっぱり継続的にやっていくという方向でよろしいんですね。 47: ◯病院事務局長(小林邦弘君)  院内処方につきましては、患者さんからお申し出があれば院外処方で全て処理をさせていただいておりますし、今、市民病院の中で高度医療でございますのでなかなか後発医薬品等もない部分もありますので、後発医薬品等につきましては申し出があれば院外処方という形で進めておりますので、御理解賜りますようお願い申し上げます。 48: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  ほかの病院によっては思い切ってすぱっと院外処方にしたところもありますし、中長期の計画の中では院外処方の欄はまだ消えてはいないそうですので、そのあたり、病院の現状と今回消費税が上がりますので、経営の状況を見ながらということだろうと思いますので、ぜひよく分析されて頑張っていただくように、一応エールは送っておきたいと思いますので、よろしくお願いします。以上です。 49: ◯委員長(粥川加奈子君)  その他御発言はありませんか。─── ないようですので、それでは、この3月末をもって退職されます方から挨拶の申し出がありますので、受けたいと思います。            (小林病院事務局長 挨拶)            (粥川委員長 挨拶) 50: ◯委員長(粥川加奈子君)  以上で市民病院に関する委員会を閉会いたします。              午後 2時      閉 会            ────────────────── ○傍聴議員8名 近沢 正 空 英明 北野ひとし 関谷和彦 長谷川つよし 中田ゆ         みこ 丸山新吾 岡田まさあき 発言が指定されていません。 Copyright © Ogaki City Assembly Minutes, All Rights Reserved. ↑ 本文の先頭へ...