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  1. 大垣市議会 2018-12-14
    平成30年文教厚生委員会 本文 2018-12-14


    取得元: 大垣市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-05
    平成30年文教厚生委員会 本文 2018-12-14 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 95 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯委員長中田ゆみこ君) 選択 2 : ◯窓口サービス課保険年金医療課長柳瀬孝優君) 選択 3 : ◯社会福祉課長篠田 浩君) 選択 4 : ◯教育庶務課長山下直人君) 選択 5 : ◯委員長中田ゆみこ君) 選択 6 : ◯委員長中田ゆみこ君) 選択 7 : ◯窓口サービス課長毛利正人君) 選択 8 : ◯文化振興課長中井正幸君) 選択 9 : ◯障がい福祉課長河合美知恵君) 選択 10 : ◯委員長中田ゆみこ君) 選択 11 : ◯委員岡本敏美君) 選択 12 : ◯文化振興課長中井正幸君) 選択 13 : ◯委員岡本敏美君) 選択 14 : ◯委員長中田ゆみこ君) 選択 15 : ◯委員長中田ゆみこ君) 選択 16 : ◯委員長中田ゆみこ君) 選択 17 : ◯社会福祉課長篠田 浩君) 選択 18 : ◯委員長中田ゆみこ君) 選択 19 : ◯委員長中田ゆみこ君) 選択 20 : ◯委員長中田ゆみこ君) 選択 21 : ◯教育庶務課長山下直人君) 選択 22 : ◯委員長中田ゆみこ君) 選択 23 : ◯委員長中田ゆみこ君) 選択 24 : ◯委員岡本敏美君) 選択 25 : ◯委員長中田ゆみこ君) 選択 26 : ◯委員長中田ゆみこ君) 選択 27 : ◯福祉部長(三浦健二君) 選択 28 : ◯社会福祉課長篠田 浩君) 選択 29 : ◯高齢介護課長(佐竹裕樹君) 選択 30 : ◯保健センター所長(橋本 敦君) 選択 31 : ◯教育庶務課長山下直人君) 選択 32 : ◯委員長中田ゆみこ君) 選択 33 : ◯委員岡本敏美君) 選択 34 : ◯高齢介護課長(佐竹裕樹君) 選択 35 : ◯委員岡本敏美君) 選択 36 : ◯高齢介護課長(佐竹裕樹君) 選択 37 : ◯委員岡本敏美君) 選択 38 : ◯高齢介護課長(佐竹裕樹君) 選択 39 : ◯委員岡本敏美君) 選択 40 : ◯委員(中田としや君) 選択 41 : ◯社会福祉課長篠田 浩君) 選択 42 : ◯委員(山口和昭君) 選択 43 : ◯文化振興課長中井正幸君) 選択 44 : ◯委員(山口和昭君) 選択 45 : ◯委員外議員(笹田トヨ子君) 選択 46 : ◯保健センター所長(橋本 敦君) 選択 47 : ◯委員外議員(笹田トヨ子君) 選択 48 : ◯保健センター所長(橋本 敦君) 選択 49 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 50 : ◯社会福祉課長篠田 浩君) 選択 51 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 52 : ◯高齢介護課長(佐竹裕樹君) 選択 53 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 54 : ◯高齢介護課長(佐竹裕樹君) 選択 55 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 56 : ◯委員外議員(粥川加奈子君) 選択 57 : ◯保健センター所長(橋本 敦君) 選択 58 : ◯委員外議員(粥川加奈子君) 選択 59 : ◯保健センター所長(橋本 敦君) 選択 60 : ◯委員外議員(粥川加奈子君) 選択 61 : ◯委員長中田ゆみこ君) 選択 62 : ◯委員・議長(石川まさと君) 選択 63 : ◯教育長(山本 讓君) 選択 64 : ◯委員・議長(石川まさと君) 選択 65 : ◯学校教育課長(細江 敦君) 選択 66 : ◯委員・議長(石川まさと君) 選択 67 : ◯教育総合研究所長(稲川貴士君) 選択 68 : ◯委員・議長(石川まさと君) 選択 69 : ◯教育総合研究所長(稲川貴士君) 選択 70 : ◯委員・議長(石川まさと君) 選択 71 : ◯委員長中田ゆみこ君) 選択 72 : ◯委員・議長(石川まさと君) 選択 73 : ◯委員岡本敏美君) 選択 74 : ◯委員長中田ゆみこ君) 選択 75 : ◯委員岡本敏美君) 選択 76 : ◯教育長(山本 讓君) 選択 77 : ◯委員岡本敏美君) 選択 78 : ◯委員(中田としや君) 選択 79 : ◯窓口サービス課保険年金医療課長柳瀬孝優君) 選択 80 : ◯委員(中田としや君) 選択 81 : ◯委員(山口和昭君) 選択 82 : ◯学校教育課長(細江 敦君) 選択 83 : ◯委員(山口和昭君) 選択 84 : ◯学校教育課長(細江 敦君) 選択 85 : ◯副議長(田中孝典君) 選択 86 : ◯文化振興課長中井正幸君) 選択 87 : ◯副議長(田中孝典君) 選択 88 : ◯文化振興課長中井正幸君) 選択 89 : ◯副議長(田中孝典君) 選択 90 : ◯委員外議員(石田 仁君) 選択 91 : ◯教育庶務課長山下直人君) 選択 92 : ◯委員外議員(石田 仁君) 選択 93 : ◯教育庶務課長山下直人君) 選択 94 : ◯委員外議員(石田 仁君) 選択 95 : ◯委員長中田ゆみこ君) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:              午前10時      開 会 ◯委員長中田ゆみこ君)  ただいまから、文教厚生委員会を開会いたします。  それでは、本会議から付託されました諸議案について審査いたします。  まず初めに、補正予算について審査いたします。  議第70号 平成30年度大垣市一般会計補正予算(第3号)中、当委員会関係分についてを議題といたします。  理事者の説明を願います。 2: ◯窓口サービス課保険年金医療課長柳瀬孝優君)  おはようございます。  窓口サービス課から、議第70号 平成30年度大垣市一般会計補正予算(第3号)について、当課関係分を御説明申し上げます。恐れ入りますが、議案集の23ページをお願いいたします。また、各部共通資料No.1をごらんいただきたいと存じます。なお、歳入につきましては、財源内訳であわせて御説明させていただきます。  款3民生費、項5国民年金費、目1国民年金費につきましては、130万円を増額して3,104万円とするもので、節13委託料130万円はシステム改修委託料を補正するものでございます。なお、財源でございますが、全額国庫支出金で賄われるものでございます。これは、平成31年度から施行される産前産後期間に係る国民年金保険料の免除制度に対応するため、国民年金システムを改修するための補正をお願いするものでございます。  以上、議第70号 平成30年度大垣市一般会計補正予算(第3号)中、窓口サービス課関係分について御説明申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 3: ◯社会福祉課長篠田 浩君)  続きまして、社会福祉課から、福祉部関係施設の指定管理者指定に伴う債務負担行為の補正につきまして御説明を申し上げます。恐れ入りますが、議案集の7ページをお開きいただきたいと存じます。7ページの第2表をごらんいただきたいと存じます。  追加の表にございます事項の上から五つ目でございますが、総合福祉会館管理委託から老人福祉センター管理委託までにつきまして、いずれも期間を平成31年度から35年度までの5年間といたしまして、限度額をそれぞれ一覧に記載してありますとおり、指定期間における10%の消費税率等の引き上げを見込んだ支出予定額金額の債務負担行為を設定するものでございます。  以上、福祉部関係施設の指定管理者指定に伴います債務負担行為の補正につきまして御説明をさせていただきました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 4: ◯教育庶務課長山下直人君)  それでは、続きまして教育委員会庶務課より、議第70号 平成30年度大垣市一般会計補正予算(第3号)のうち、当委員会関係の教育委員会分について御説明申し上げます。今回の補正は、小学校の教室へのエアコン整備及び9月の台風21号により被害を受けた学校施設とスポーツ施設の復旧工事、指定管理者の指定に伴う債務負担行為の設定を行うものでございます。歳入につきましては、財源内訳で御説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。恐れ入りますが、議案の34ページをお開きいただきたいと存じます。あわせて、各部共通資料No.1の1ページと2ページの庶務課分と社会教育スポーツ課分をごらんください。  款10教育費、項2小学校費、目3学校営繕費でございます。補正前の額2億7,950万円に14億7,360万円を増額し17億5,310万円とするものでございます。財源内訳は、国庫支出金2億9,590万円、地方債11億4,330万円、一般財源3,440万円でございます。節15工事請負費14億7,360万円は、本年度の記録的な酷暑を受け子供たちが集中して学習に取り組める環境を整備するため、小学校の教室へエアコンを設置するものでございます。次に、10ページをお願いいたします。第4表繰越明許費でございます。款10教育費、項2小学校費の小学校空調機整備事業14億7,360万円は、年度内の工事完了が見込めないため、事業費の全額を新年度に繰り越しさせていただきたいと存じます。次に、37ページをお願いいたします。  款13災害復旧費、項1災害復旧費、目3公共施設災害復旧費でございますが、2,530万円を増額するものでございます。財源内訳は全額一般財源です。節15工事請負費の2,530万円は、台風21号による強風により被害を受けた学校施設とスポーツ施設の復旧を行うもので、学校施設につきましては、江並中の屋上防水の破損や西部中の空調機の一部配管が破損したことに伴う補修を行うものでございます。またスポーツ施設につきましては、浅中公園総合グラウンドは倒れた樹木の抜根や通路の復旧を行うもので、総合体育館は第1体育館屋根の軒の補修で、北公園野球場は防球ネットの破れを補修するものでございます。
     次に、教育関係施設の指定管理者指定に伴う債務負担行為の設定について御説明申し上げます。恐れ入りますが、議案の7ページをお願いいたします。  債務負担行為の補正につきましては、指定管理者の指定期間が満了する教育委員会所管施設について、指定管理者の再指定に当たり債務負担行為の限度額を設定するものでございます。恐れ入りますが、議案の8ページをお願いいたします。下から四つ目の市民会館管理委託から一番下の野外活動センター管理委託につきましては、いずれも期間を平成31年度から平成35年度までの5年間とし、限度額につきましては、それぞれ一覧表に記載してありますとおり、指定期間における10%の消費税率等の引き上げを見込んだ支出予定額の債務負担行為を設定するものでございます。  以上、平成30年度大垣市一般会計補正予算(第3号)のうち、教育委員会関係分について御説明申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 5: ◯委員長中田ゆみこ君)  以上で説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  委員の質問を受けます。─── 御意見もないようですので、以上で質疑を終了いたします。  これより採決に移ります。  議第70号 平成30年度大垣市一般会計補正予算(第3号)中、当委員会関係分については、原案のとおり承認することに御異議ありませんか。            (異議なし) 6: ◯委員長中田ゆみこ君)  御異議ありませんので、本案は原案のとおり承認することに決しました。  次に、条例関係の審査に移ります。  議第74号 大垣市手数料徴収条例の一部改正についてのうち当委員会関係分から、議第76号 大垣市立かわなみ作業所及び同分場設置条例の一部改正についてに至る3議案を一括議題といたします。  理事者の説明を願います。 7: ◯窓口サービス課長毛利正人君)  おはようございます。  窓口サービス課から、議第74号 大垣市手数料徴収条例の一部改正についてのうち当課所管分につきまして御説明をさせていただきます。恐れ入りますが、お手元の議案集の70ページとあわせまして、福祉部資料No.2をごらんいただきたいと存じます。説明は福祉部資料No.2に基づいて進めさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。  1の趣旨でございますが、受益者負担の適正化とともに県内他都市との均衡を図るため、大垣市手数料徴収条例の一部を改正するものでございます。2の改正点につきましては、表に記載させていただいておりますとおり、住民票や戸籍の附票、印鑑登録証明書等の交付に係る手数料を現行の250円から300円に改正するものでございます。条例の施行期日は、平成31年4月1日としております。  以上、議第74号 大垣市手数料徴収条例の一部改正についてのうち窓口サービス課所管分につきまして御説明をさせていただきました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 8: ◯文化振興課長中井正幸君)  続きまして、文化振興課より、議第75号 大垣城の設置等に関する条例等の一部改正について御説明をさせていただきます。議案集につきましては71ページ、資料につきましては教育委員会事務局資料のNo.2をごらんいただきたいと存じます。説明は教育委員会資料でさせていただきます。1ページをごらんください。  まず改正の趣旨でございますが、大垣城ほか6施設については、地域固有の文化遺産を生かした社会教育施設であるため、現在直営の墨俣一夜城及び上石津郷土資料館とともに管理運営を一体的に直営管理するため、所要の改正を行うものです。対象施設としましては、大垣城、大垣市歴史民俗資料館、大垣市郷土館、大垣市輪中館、大垣市輪中生活館、大垣市金生山化石館、大垣市赤坂港会館の7施設でございます。改正点は、大垣城ほか6施設について、指定管理者制度から直営管理に変更するとともに、大垣城及び郷土館については、入館料を各100円から2館で200円に改めるものでございます。条例の施行期日は、平成31年4月1日からでございます。なお、1ページから24ページにかけて新旧対照表を掲げてございますので、お目通しいただければと存じます。  以上が、大垣城の設置等に関する条例等の一部改正についての説明でございます。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 9: ◯障がい福祉課長河合美知恵君)  おはようございます。  続きまして、障がい福祉課から、議第76号 大垣市立かわなみ作業所及び同分場設置条例の一部改正につきまして御説明を申し上げます。恐れ入りますが、議案集の76ページをごらんいただきたいと存じます。内容につきましては福祉部資料で御説明をさせていただきますので、恐れ入りますが福祉部資料のNo.3をごらんいただきたいと存じます。  1の趣旨でございますが、かわなみ作業所は、古宮町地内に昭和58年に知的障がい者が通所する作業所として開所した施設でございます。また、平成6年には障がいが比較的軽度の方が自立を目指すための場として、南頬町にある南保育園の空き教室を利用して同分場を設置いたしました。定員は、かわなみ作業所90人、同分場10人の合計100人で、生活の介護と働く場を提供しております。南頬町にある同分場は、設置から20年以上が経過し、利用者の方の障がいの重度化が進んだため利用者の方には古宮町のかわなみ作業所へ移動していただき、より手厚い支援を受けていただけるようにいたします。また同分場の建物につきましては、築40年以上がたち経年劣化が進んでいるため、継続して利用することは困難と考え同分場を廃止するものでございます。2の改正点といたしましては、同分場を廃止するため、名称及び位置、定員の改正を行うものでございます。3の施行期日は、平成31年1月1日でございます。4の新旧対照表は、下線部が変更点でございますので、お目通しいただきたいと思います。  以上、議第76号 大垣市立かわなみ作業所及び同分場設置条例の一部改正につきまして御説明を申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 10: ◯委員長中田ゆみこ君)  以上で説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  委員の質問を受けます。 11: ◯委員岡本敏美君)  ちょっと確認だけさせてもらっておきたいんですけれども、今度、教育委員会の関係で7施設が直営化になるということで、そのうち2館については、入場料がおのおの100円だったのが2館で200円と今伺いました。それで、例えば大垣城だけ行って、後日郷土館へ行きたいといった場合に、その入場券が生かされるのか、いやそれはもうだめですよとなるのか。今まで1館ずつで100円、100円となっていたのが、その辺はどうなんですかね。ちょっと理解ができないんですけれども、後日、また改めて行きたいよとなった場合にそれが有効になるのか。その辺のところを考えてみえるのか、ちょっとお聞かせください。 12: ◯文化振興課長中井正幸君)  現在も文化事業団が2館共通券を発券しております。その運用は、1館利用して残りも後日使えるような運用をしておりますので、そういった運用の仕方を引き続き継承していきたいと思っております。 13: ◯委員岡本敏美君)  じゃあ、従来どおりということでいいわけですね。はい、わかりました。 14: ◯委員長中田ゆみこ君)  ほかに御意見はありませんか。─── 御意見もないようですので、以上で質疑を終了いたします。  これより採決に移ります。  議第74号 大垣市手数料徴収条例の一部改正についてのうち当委員会関係分から議第76号 大垣市立かわなみ作業所及び同分場設置条例の一部改正についてに至る3議案を一括採決いたします。  3議案それぞれ原案のとおり承認することに御異議ありませんか。            (異議なし) 15: ◯委員長中田ゆみこ君)  御異議ありませんので、3議案それぞれ原案のとおり承認することに決しました。  次に、指定管理者の審査に移ります。  議第97号 指定管理者の指定について(大垣市総合福祉会館)から議第103号 指定管理者の指定について(大垣市墨俣老人福祉センター)に至る7議案を一括議題といたします。            (岡本委員 退室) 16: ◯委員長中田ゆみこ君)  理事者の説明を願います。 17: ◯社会福祉課長篠田 浩君)  社会福祉課から、福祉部関係施設の指定管理者の指定につきまして御説明を申し上げます。議案集は84ページからでございまして、あわせて説明は福祉部資料No.1でさせていただきたいと存じますので、福祉部資料No.1をよろしくお願い申し上げます。  福祉部資料No.1でございますが、表の一番左に記載してございます議案番号97号の大垣市総合福祉会館から一番下の103号の大垣市墨俣老人福祉センターまでの指定管理者の指定につきましては、指定管理予定候補者を平成30年10月1日から31日まで公募いたしましたところ、それぞれ1団体から申請がございました。指定管理予定候補者選定・評価委員会におきまして、申請団体から提出されました事業計画書を選定基準に基づき審査しました結果、総合福祉会館と上石津、墨俣の二つのデイサービスセンター及び大垣市、上石津、墨俣の三つの老人福祉センターは社会福祉法人大垣市社会福祉協議会が、中川ふれあいセンターにつきましては社会福祉法人大垣市社会福祉事業団が、それぞれ指定管理予定候補者として選定されましたので、指定管理者として指定をさせていただくものでございます。指定期間は、いずれも平成31年4月1日から5年間でございます。  以上、福祉部関係施設の指定管理者の指定につきまして御説明を申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 18: ◯委員長中田ゆみこ君)  以上で説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  委員の質問を受けます。─── 御意見もないようですので、以上で質疑を終了いたします。  これより採決に移ります。  議第97号 指定管理者の指定について(大垣市総合福祉会館)から議第103号 指定管理者の指定について(大垣市墨俣老人福祉センター)に至る7議案を一括採決いたします。  7議案それぞれ原案のとおり承認することに御異議ありませんか。            (異議なし) 19: ◯委員長中田ゆみこ君)  御異議ありませんので、7議案それぞれ原案のとおり承認することに決しました。            (岡本委員 入室) 20: ◯委員長中田ゆみこ君)  次に、議第104号 指定管理者の指定について(大垣城ホールほか)から議第107号 指定管理者の指定について(大垣市学習館ほか)に至る4議案を一括議題といたします。  理事者の説明を願います。 21: ◯教育庶務課長山下直人君)  それでは、庶務課より、議第104号から議第107号の教育関係施設の指定管理者の指定について御説明申し上げます。恐れ入りますが、議案の87ページから89ページと教育委員会事務局資料No.1をあわせてごらんいただきたいと存じます。説明は教育委員会事務局資料No.1でさせていただきますので、よろしくお願いいたします。  表の一番左に記載してあります議案番号104号の大垣城ホールなど19の体育施設から裏面の議案番号107号の大垣市学習館ほか2施設までの指定管理者につきましては、現在の指定管理者でございます公益財団法人大垣市体育連盟、青墓町1区自治会及び公益財団法人大垣市文化事業団を引き続き選定することについて、指定管理予定候補者選定・評価委員会において審査した結果、指定管理予定候補者としてそれぞれ選定されましたので、指定管理者として指定するものでございます。指定期間は、いずれも平成31年4月1日から5年間でございます。ただし、北部体育館につきましては、平成31年4月1日から1年間でございます。  以上、教育委員会関係施設の指定管理者の指定について御説明申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 22: ◯委員長中田ゆみこ君)  以上で説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  委員の質問を受けます。─── 御意見もないようですので、以上で質疑を終了いたします。  これより採決に移ります。  議第104号 指定管理者の指定について(大垣城ホールほか)から議第107号 指定管理者の指定について(大垣市学習館ほか)に至る4議案を一括採決いたします。  4議案それぞれ原案のとおり承認することに御異議ありませんか。            (異議なし) 23: ◯委員長中田ゆみこ君)  御異議ありませんので、4議案それぞれ原案のとおり承認することに決しました。  次に、請願の審査に移ります。  請願第1号 精神障がい者に対する公共交通機関の運賃割引制度の適用を求める請願についてを議題といたします。  請願者は、岐阜市下奈良2丁目2番地1 NPO法人岐阜県精神保健福祉会連合会理事長 山田偉雄氏であります。お手元に請願書の写し及び請願文書表を配付してありますので、お目通しいただきたいと思います。  それでは、紹介議員がお見えですが、御意見はございますか。 24: ◯委員岡本敏美君)  委員長からお時間をいただきましたので、簡単に説明させていただきたいと思います。  今、法律等全てというか、大体障がい者ということで一本化になっているんですけれども、実際にはそれぞれ身体、知的、精神、手帳が別々に発行されていて、福祉サービスは手帳関係なしに認定を受けてとなっていますけれども、福祉制度については、あれは手帳が基本になっているものですから、身体は法律が昭和24年ですかね、知的は昭和48年ぐらいで、精神の方は平成7年から手帳が対象になってきているので、後追いといったらおかしいですけれども、既に身体、知的は、特に公共交通機関のJRを中心にした、それはあくまで自立あるいは社会参加に向けての支援策ということで割引制度があるんですけれども、精神の方がないということで、ぜひ大垣の市議会でもということで依頼を受けましたので紹介をさせていただくということになりました。県議会とか、あるいは県内の市議会でも既に意見書を出されているということですので、法律上同じ障がい者となっていても精神の方は制度上受けられないというのはちょっと不公平だということですので、ぜひ本議会からも意見書として出していただければと思っておりますので、よろしくお取り計らいをお願いしたいと思います。以上です。 25: ◯委員長中田ゆみこ君)  ただいま紹介議員の御意見をお伺いしましたが、委員の御意見を伺いたいと思います。─── 御意見もないようですので、採決に移ります。  請願第1号 精神障がい者に対する公共交通機関の運賃割引制度の適用を求める請願について、採択とすることに御異議ありませんか。            (異議なし) 26: ◯委員長中田ゆみこ君)  御異議ありませんので、本請願は採択とすることに決しました。  なお、意見書提出については、議会運営委員会に委ねることとなりますので、その点御了承いただきたいと思います。  以上で、本会議から付託されました諸議案の審査は終了いたしました。  続いて、報告事項に移ります。
     報告事項が5件ありますので、順次報告を願います。 27: ◯福祉部長(三浦健二君)  消費税率の引き上げに伴う使用料・手数料等への転嫁につきまして、口頭にて御報告申し上げます。  本市の使用料等改正につきましては、来年10月の消費税率引き上げの実施に向け、次の3月議会に関連議案を提出する予定で準備を進めてまいりますので、よろしくお願い申し上げます。以上でございます。 28: ◯社会福祉課長篠田 浩君)  社会福祉課から、大垣市第四次地域福祉計画の素案につきまして御説明を申し上げます。資料は、福祉部資料No.4-1とNo.4-2がございますが、資料No.4-1の大垣市第四次地域福祉計画(素案)の概要についてで御説明を申し上げます。資料No.4-2の計画(素案)につきましては、恐れ入りますが、後ほどお目通しいただければと存じます。それでは、資料No.4-1をお願い申し上げます。  まず、1の計画策定の趣旨でございますが、地域福祉計画は社会福祉法に基づく市町村地域福祉計画でございまして、他の福祉分野における共通的な事項を記載する計画となっております。本市では平成16年3月に第一次計画を策定しており、以降5年ごとに改編し、現在は第三次計画に基づきましてさまざまな施策を展開させていただいております。こうした中、第三次計画が今年度、30年度で終了することから、本市における地域福祉を取り巻く現状を踏まえ、市民ニーズを把握させていただき、第四次計画を策定するものでございます。2の計画期間でございますが、平成31年度から平成35年度までの5年間でございます。3の基本理念につきましては、第三次の計画と同様に、(1)市民主体のまちづくり、(2)共生・協働によるまちづくり、(3)一人ひとりが自己実現できるまちづくりとしております。4の基本目標につきましては、創り出そう一人ひとりが“暮らし続けたいぬくもりの大垣”としておりまして、本市に住んでいる人だけではなく、滞在する人も含めた、暮らす人々を含めた表現とさせていただいております。5の重点目標につきましては、(1)人と人がささえ合うぬくもりの大垣づくり、(2)だれもが安心してサービスを利用できる大垣づくり、(3)だれにもやさしい人と社会の大垣づくりとさせていただいております。6の計画の体系でございますが、恐れ入りますが裏面をごらんいただきたいと存じます。施策の体系図がございますのでごらんいただければと存じます。一番左から、今御説明を申し上げました基本目標と三つの重点目標が、その次に七つの推進目標、そして16個の基本施策がございます。第四次の計画におきまして新たに追加させていただいた事項といたしましては、米印で表示しております。恐れ入りますが前のページにお戻りいただきまして、7の今後のスケジュールでございますが、本議会終了後から1ヵ月間、市民の皆様にパブリックコメントを実施させていただきまして、それらを反映した計画案を来年2月の地域福祉計画策定・評価委員会におきまして御審議いただきまして、市長に提言してまいる予定でございます。その後、3月に本委員会で最終案を御報告させていただく予定でございます。  以上、大垣市第四次地域福祉計画の素案につきまして御説明を申し上げました。よろしくお願い申し上げます。 29: ◯高齢介護課長(佐竹裕樹君)  続きまして、高齢介護課より、介護サービスの基盤整備につきまして御説明申し上げます。恐れ入りますが、福祉部資料No.5をごらんいただきたいと存じます。  最初に、1の趣旨でございますけれども、大垣市高齢者福祉計画(第7期介護保険事業計画)に基づく介護サービスの基盤整備に当たり、事業者を募集し選定するものでございます。2のサービスの種類と整備数は、特定施設入居者生活介護(介護つき有料老人ホーム)の50床でございます。特定施設入居者生活介護とは、有料老人ホームが一定の基準を満たして県に申請をして県が指定をしますと、介護保険サービス事業所として認められるといったものでございます。特定施設入居者生活介護(介護つき有料老人ホーム)は介護職員が常駐し、自立のほか、要支援1から要介護5までの方が身体状況に合わせた介護保険サービスを御利用いただけます。有料老人ホームに入所されている方、また入所される方が加齢により要介護認定をとられた後もほかの施設に移ることなく、引き続きホーム内で介護を受けられながら生活を可能にするものでございます。3の事業者の募集と選定につきましては、公募方式によりまして、平成30年12月26日から平成31年1月25日まで募集を行いまして、その後学識経験者等で構成する委員による介護サービス基盤整備検討委員会を開催しまして、審査、事業所の選定をさせていただきたいと考えております。  以上、介護サービスの基盤整備につきまして御報告をさせていただきました。よろしくお願い申し上げます。 30: ◯保健センター所長(橋本 敦君)  続きまして、保健センターより、大垣市自殺対策計画(素案)について御報告申し上げます。資料につきましては、福祉部資料No.6-1の概要版と福祉部資料No.6-2の詳細版がございますが、概要版で御説明申し上げますので、詳細版は後ほどお目通しいただきたいと存じます。それでは、恐れ入りますが、福祉部資料No.6-1をごらんいただきたいと存じます。  初めに、計画策定の趣旨でございますが、国が定めた自殺総合対策大綱及び地域の実情等を踏まえ、本市において総合的に自殺対策を推進するため、大垣市自殺対策計画を策定するものでございます。計画の位置づけでございますが、自殺対策基本法第13条第2項に基づく市町村自殺対策計画で、計画期間は平成31年度から35年度までの5年間、基本理念は誰も自殺に追い込まれることのない大垣市の実現を目指してを掲げております。基本施策でございますが、(1)地域におけるネットワークの強化、(2)自殺対策を支える人材の育成、(3)市民への啓発と周知、(4)生きることの促進要因への支援、(5)勤務・経営者に対する支援、(6)高齢者に対する支援、(7)生活困窮者に対する支援、(8)女性・子ども・若者に対する支援の八つを掲げております。計画の体系でございますが、裏面の2ページをごらんいただきたいと存じます。八つの基本施策のもとに22の具体的な施策を掲げております。このうち、基本施策2、自殺対策を支える人材の育成の(1)様々な職種を対象とする研修の実施では、自殺予防に対する意識を高めるため、市民等を対象とした研修会や市職員を対象とした研修会を開催し、人材育成に努めてまいります。基本施策3、市民への啓発と周知の(1)様々な媒体を通じた市民への周知では、悩みや心配事の相談窓口の情報提供を行うほか、9月の自殺予防週間や3月の自殺対策強化月間に自殺予防に関する市民への周知、啓発を行ってまいります。基本施策4、生きることの促進要因への支援の(1)相談体制等の充実では、健康相談やこころの相談を初め、日常生活におけるさまざまな相談に対応できるよう体制等の充実を図ってまいります。基本施策5、勤務・経営者に対する支援から、8、女性・子ども・若者に対する支援については、対象者別の施策でそれぞれが抱える悩みや課題などに対応し、関係機関と連携を図りながら支援する取り組みを進めてまいります。1ページに戻っていただきまして、今後のスケジュールでございますが、12月議会終了後、計画素案についてパブリックコメントを実施し、2月に大垣市保健推進協議会を開催、3月に市議会文教厚生委員会において計画最終案について御報告申し上げます。  以上が大垣市自殺対策計画(素案)についての御報告でございます。よろしくお願い申し上げます。 31: ◯教育庶務課長山下直人君)  それでは、庶務課より大垣市教育大綱について御報告させていただきます。お手元の資料の教育委員会事務局資料No.3をごらんいただきたいと存じます。  初めに、1枚めくっていただきまして、1ページの1、策定にあたってですが、平成27年4月に地方教育行政の組織及び運営に関する法律が一部改正され、地方公共団体の長は、教育、学術及び文化の振興に関する総合的な施策の大綱を定めることとされました。本市では、平成22年に策定した大垣市教育振興基本方針をもって大垣市教育大綱としていましたが、この基本方針が平成31年度末で期間の満了を迎えることから、新たに大垣市教育大綱を策定したものでございます。期間といたしましては設定しておりませんが、教育環境や社会情勢の大きな変化等があった場合は、必要に応じて見直しを行ってまいります。2ページをお願いいたします。  大垣市教育大綱といたしましては、基本理念をみんなが学び交わり成長する 文教のまち大垣~次代を拓く「人」づくり~といたしました。基本方針としては、1、夢や目標の実現に向けて、学び挑戦できる人、2は、多様性を尊重し思いやりとたくましさのある、心豊かな人、3は、歴史・文化に触れ、地域とのかかわりを大切にした、郷土愛のある人、4は、生涯学び、いきいきと活動できる、健康な人といたしております。今後この大綱をもとに、教育、学術及び文化の振興に取り組んでまいります。  以上が、大垣市教育大綱についての御報告でございます。よろしくお願いいたします。 32: ◯委員長中田ゆみこ君)  以上、報告を受けましたが、委員の質問を受けます。 33: ◯委員岡本敏美君)  ちょっと教えていただきたいんですが、私ちょっと不勉強で、大垣市の高齢者福祉計画、今7期ということですけれども、今回特定施設入居者生活介護ということで、介護つきの有料老人ホームは50床を計画されているということですけれども、これは今まで本市にはあるんですかね、こういう施設は。 34: ◯高齢介護課長(佐竹裕樹君)  現在、市内には3施設ございます。 35: ◯委員岡本敏美君)  何床ですか。 36: ◯高齢介護課長(佐竹裕樹君)  定員115人でございます。 37: ◯委員岡本敏美君)  誰しもがやっぱり在宅で生活していて、住みなれたところという言葉がよく使われて、老人ホーム等を利用されている方もやっぱり住みなれたところというか、本当は在宅でのほうがいいんでしょうけれども、やむを得なくこういう施設に入所されている方が、介護つきとなるとずっとそこで生活ができるという安心感ができますよね。それで、方針としてはこれからこういった介護つきの有料老人ホームというのをもっとあちこちにという考えというか、将来的にはそこまでは考えてみえないんでしょうか。その辺をちょっとお聞きしておきたいんですが。 38: ◯高齢介護課長(佐竹裕樹君)  住宅型の老人ホームにつきましては全国的に介護型に移行するというような動きもございますので、そういったあたりを注視しながら今後また検討してまいりたいと思っております。 39: ◯委員岡本敏美君)  やはり老後というか、私もいずれはお世話にならなならぬかわからないんですけれども、やはり安心・安全というか、特に安心して生活ができる環境というのは在宅というか、そこだけでもなくこういった場所でも生活ができる環境づくりに、これから少子高齢化と言われて、高齢者が悪いわけじゃないですよね、本当に今までいろんな面で御活躍していただいた人たちが安心して老後が送れるようなことに、ぜひ予算的にも大変かわからないですけれども、ぜひ御努力をお願いしておきたいと思っています。以上です。 40: ◯委員(中田としや君)  地域福祉計画についてお伺いします。  この計画は、総括的な、個別の計画の総合的なものというふうに理解しましたが、引きこもり、特に高齢者より前の20代、30代、40代の引きこもりに対する施策は、この計画のどのような位置づけでどういった施策があるのか、ちょっと教えてもらえますか。 41: ◯社会福祉課長篠田 浩君)  引きこもりの方への支援についてでございますが、地域福祉計画の中でも分野を問わず総合的に相談体制を図るということがございまして、委員御存じのとおり、相談体制といたしましては、高齢者の相談とか障がい者の相談等々分野ごとがあるわけでございますが、なかなか、ひとつの分野だけではいかない総合的な相談もございます。今御指摘の引きこもりの方への支援を初めとして、さまざまなご相談がございますので、地域福祉計画の中では総合的な支援体制の充実という内容がございまして、相談支援体制の構築にしっかり取り組んでまいりたいと思います。よろしくお願い申し上げます。 42: ◯委員(山口和昭君)  中井文化振興課長にちょっと教えていただきたいんですけれども、先ほどの手数料徴収条例の一部改正の折に、輪中館あるいは輪中生活館のところで聞くべきかなと思いつつも、ちょっと趣旨が違うものですからお尋ねしたいと思います。  大垣市内が輪中をそれぞれ大切に維持しているんですけれども、この大垣の輪中館の展示している輪中というのは、どういう範疇で設置して表示しておられるのか教えていただきたい。 43: ◯文化振興課長中井正幸君)  大垣市輪中館という名前をつけておりますが、大垣輪中のみならず濃尾平野全域を視野に入れた位置づけをした展示をしてございます。 44: ◯委員(山口和昭君)  なぜこういうことをお尋ねしたかといいますと、この委員会にも関係ありますけれども、今新たに三城幼保園、それから先般ありましたひまわり学園が三城保育園の跡に移行するという形なんですが、その両施設の南側の道路のもう一つ南に実は輪中堤があります。これは、私の知る範囲では、高須輪中という表示なんです。これはなぜといいますと、海津市の輪中記念館に行きますと、高須輪中の北限ということで、今言いました、今度三城幼保園の南、三城保育園の東というか、そこの輪中が高須輪中の北限ということで表示がしてあるんです。残念ながら、大垣の輪中館へ行っても、もちろん小野小学校の生徒だとかは近くの見学に、多分学年によっては行っているんですけれども、大垣の輪中館の中には波須なり中ノ江なり上面、あそこにある堤防自体が輪中ということは知っていても、大垣の輪中館の中にはその表示がないんです。ぜひこの際、きちっとお願いして、この辺のところを高須輪中という形の表示を輪中館の中にも、もうしてあるかもわかりませんけれども、していなければそういう表示をしながら、正しい理解度、郷土の勉強をするために行っているものですから、そういう形でお願いしたい。今、「西郷どん」、NHKでも終わろうとしていますけれども、ちょうどその時期の、要するに戸田公がいろいろ活躍をされる明治維新に向けてのいろんな関係でのことも、意外と大垣市内の在住の方たちが御存じないことも多いわけでして、大垣のごく東のところのあそこで高須藩と戸田藩、これは親戚関係になるんでしょうけれども、こういう形の一つのせめぎ合いという言い方は変ですけれど、ことがあるという形をぜひ正しい意味で知らしめていただく必要があるんじゃないかなというふうに思いましたので、ぜひちょっと調べていただいて、不備な面があれば、ぜひ大垣の輪中館の中に大垣市内の東部のほうにある輪中も、高須輪中も大垣の輪中だという形で御理解いただければと思いますので、一つ要望です。よろしくお願いします。 45: ◯委員外議員(笹田トヨ子君)  自殺対策計画ですけれど、大垣の現状と課題というところを、済みません、ざっくりと今出していただけるとありがたいんですが。 46: ◯保健センター所長(橋本 敦君)  大垣市の現状でございますが、自殺者数につきましては、平成29年度は32人で、平成22年から29年度の総数で分析をいたしますと、男性が7割、女性が3割でございます。  課題でございますが、計画書の20ページにまとめており、五つ課題を掲げております。1番目は関係部局の連携強化で、各関係部局が協力して取り組んでいくことでございます。2番目は人材の育成で、自殺の危険性の高い人を早期発見、見守りを図るために、ゲートキーパーの人材育成が今後必要になることでございます。3番目は啓発周知の推進で、市民に自殺予防対策に対する理解が得られるよう周知啓発を進めることでございます。4番目は相談窓口の機能の充実で、相談窓口を一層充実させていくことでございます。5番目は勤務・経営者、高齢者、生活困窮者、子供、若者に対する各分野別の対策に取り組んでいくことでございます。 47: ◯委員外議員(笹田トヨ子君)  特に大垣として、この地域の特性というのか特徴的なもの。自殺されている、男性が7割で女性が3割という感じになるんですけれども、特にいろんな分野であると思いますけど、何かそういった大垣の特性とかそういったものというのは、見えてくるものはありますか。 48: ◯保健センター所長(橋本 敦君)  自殺者数という数が大きな数字ではございませんので、過去8年間の平成22年から29年の総数で分析をすると、全国と比較して大きく違うことはないと思います。ただ、これは年によって変動がございますので一概には言えませんが、大きな違いはないと考えております。 49: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  第四次地域福祉計画の裏面のあたりで共生について書いてあるんですが、これは要望と御意見をお聞きしたいんですが、多文化共生ということで、最近出入国管理法も改正されたりということで、今後大垣市における外国人の方がふえてくると思うんですが、そのあたりの視点というものが、この災害対策にしても福祉や医療に関しても重要になってくると思うんですが、そのあたりについてどんなふうにお考えなのか教えてください。 50: ◯社会福祉課長篠田 浩君)  地域福祉計画の中では、今御指摘のありましたように外国人の方も現状としては当然いらっしゃるわけで、今後もどうなるかわからない状況でございますが、例えば避難を一つとりましても、外国人の方も地域の防災組織等々連携していただきまして、しっかり避難していただきたいということがございます。ですので外国人の方も当然、各地域で円滑に避難訓練等が行われるように取り組んでいきたいと考えております。よろしくお願いします。 51: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  ぜひきちんと入れていただいて、考えていただくように要望しておきます。  次に、先ほども出ました介護サービスの基盤整備についてなんですけれども、今後の動向を見ながらふやされるということですが、これは国の補助金、今回これが認定されると介護保険の収入はふえると思うんですが、国の補助金とかこれをするとつくのか、それから県のちゃんとした審議があって認められるのか、この2点についてお教えいただけますか。 52: ◯高齢介護課長(佐竹裕樹君)  補助金につきましては、住宅型から介護型に変更するという点で、そういったところで大きな改修が必要でございませんので、市ではもう補助金はございませんけれども、県のほうでもそういったものは今回は特に発生しないというふうに認識しております。  それから県の審査につきましては、公募で大垣市が指定をした後に、市のほうで意見書等を添えまして公募されました事業者の方が県のほうに申請を出されて、書類審査等を経て指定をされるというような流れでございますので、よろしくお願いいたします。 53: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  大体わかったんですけれども、例えばこれ、特別養護老人ホーム、今度の第7期の介護保険事業計画の中で現状の特別養護老人ホームのショートステイを特養に切りかえていくという、介護ベッド数をふやすという流れの中でこの50床もふえるというふうに考えればいいのか、それと、特に特別養護老人ホームで介護つき有料老人ホームでは所得差もあると思うんですが、そのあたりの動向も考えながら認可されていくのか、この2点についてお教えいただけますか。 54: ◯高齢介護課長(佐竹裕樹君)  特養につきましては、御指摘のとおり第7期の介護保険事業計画でショートステイから転換するということで位置づけをしております。ショートステイのほうからの展開につきましては、それほど建設費というものも必要ではないということで認識をしております。以上でございます。 55: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  ありがとうございます。また勉強させていただきます。以上です。 56: ◯委員外議員(粥川加奈子君)  自殺対策の計画の素案なんですが、しっかり中には書いてあると思うんですけど、ちょっと読み切れませんでしたのでざっくり教えていただきたいんですが、地域におけるネットワークという部分のネットワークというのは、どういう意味のネットワークを指していますか。 57: ◯保健センター所長(橋本 敦君)  計画の27ページに、自殺対策を推進する上で基盤となる取り組みとして、地域におけるネットワークの強化を挙げさせていただいており、保健推進協議会の開催や、地域における見守り活動の促進、多機関の協働による包括的な支援体制の構築に取り組んでまいります。また、特定の問題に対する連携ネットワークの強化として、地域ケア会議の開催や要保護児童対策地域協議会の機能強化の推進、障がい者の虐待防止支援事業の実施等、さまざまな課題に対するネットワークの強化に取り組んでまいります。 58: ◯委員外議員(粥川加奈子君)  ありがとうございました。もっともな施策だとは思うんですが、地域も今、老人対策とか子供の見守りとか、いろんな見守りで大変忙しいといいますか、そういうこともありますので、ぜひ、できるだけ簡易にできる方策といいますか、方法も考えていただきたいと思います。  それと、8番に、女性・子ども・若者に対する支援ということが書かれていていいなと思うんですけれども、相談というところを見ますと、関係機関の中でせっかく男女共同参画センターができているんですが、その名前は書かれていないので。やはりハートリンクおおがきですか今は、愛称、そういうところとの関連もちょっとうたっていただいたほうが拾いやすいのではないかと思いますので、その辺はいかがでしょうか。 59: ◯保健センター所長(橋本 敦君)  女性・子ども・若者に対する支援につきましては、計画書の37ページに事業を掲げさせていただいており、男女共同参画推進室で行っております女性の悩み相談、法律相談等を掲げております。ただいまいただきました御意見につきましては、保健推進協議会で検討させていただきたいと思います。 60: ◯委員外議員(粥川加奈子君)  私が見ましたのは、そちらではなくて31ページの相談体制等の充実というところの表を見たんですね。そこには施設名がいろいろ書かれていたんですが、その中でハートリンクおおがきがなかったので、後ろのほうには、今男女共同参画推進室でしたかが書かれておりましたが、ぜひこういうところにもそういった施設名も掲げていただくことによって、より具体的にわかりやすいという思いがしましたので、ぜひまた御検討ください。要望しておきます。 61: ◯委員長中田ゆみこ君)  ほかに御意見はありませんか。─── 御意見もないようですので、報告事項を終了いたします。  その他、御発言ございませんか。 62: ◯委員・議長(石川まさと君)  その他で言います。12月13日の岐阜新聞に、中日も載っていたんですけれども、不登校の傾向として33万人の方が不登校になっていると。その要因としてはいろいろあるんですけれども、学校に行きたくない理由は、小学校のときと比べよい成績がとれないだとか、テストを受けたくないだとか、友達とうまくいかないと、いろいろ理由があるわけですけれども。小学校のときに、やっぱり中学校へ上げる先生方の、何ていうんですか、学力が中学へ行ってもついていけるような状況で中学へ送り出さないと、中学ではとてもじゃないけどこういう問題が起きて、それが学校に行きたくない、友達ができないというような要因になっているのではないかと思うので、その辺を教育長さん、どういうお考えか知りませんけど、小学校のときにどういう手を打たれるといいかという、ちょっと御意見をお聞きしたいんですけれども。これ、まだまだふえていくような気がするので、その辺、ちょっと教えていただけるとありがたいです。 63: ◯教育長(山本 讓君)  不登校の子供の人数につきましては、現状を申し上げますと、おおむね全国平均と同程度と認識しております。中でも御指摘がありましたように、中学校へ上がった段階で不登校の子供が多くなるという現状がございます。その背景には様々な理由がございます。御指摘の学業不振が背景にあるのではないかということについて、それもあるだろうと思いますが、家庭的な要因や学校における人間関係などの要因も考えられ、不登校の要因を一つの要因に限定するということは大変難しいことだと考えております。学業不振も背景にあることは十分認識をしております。しっかりとした学力を子供たちにつけていくということにつきましては、それぞれの学校で、例えば少人数教室で算数を指導するなどして、学習内容が十分身につくように取り組んでおります。その取り組みが、不登校の減少につながっていけばと考えているところです。 64: ◯委員・議長(石川まさと君)  各学校で水都っ子とかいろんな、余分なと言っては御無礼ですけど、学力の低い子を各学校でやってみえるのか、それともやる学校もあれば、やっていない学校もあるのかというのをちょっと教えてください。 65: ◯学校教育課長(細江 敦君)  取り組みについて学校教育課のほうからお話をします。水都っ子ですとか人の当ては、市のほうからそれぞれの学校の実態に合わせて、全ての学校について行っております。教育長の話になかったものとしましては、長期休業中に、募集のような形でお子さんを集めて補充的な学習を実施する学校もあります。これは学校ごとの取り組みです。普段の週の中での授業は学習指導要領に決められた中身を決められた時間でやるのがなかなかいっぱいという状況ですので、長期休業その他を利用しながらサポートするという体制を行っております。以上でございます。 66: ◯委員・議長(石川まさと君)  やってみえるところやってみえないところ、また学校長の方針にもよるでしょうし、私の言いたいのはついていけない子を補助していただけるとありがたいという思いがあります。  それからもう1点、不登校と言える子供は、1ヵ月30日以上学校に行かない子が不登校だというようなことですけれども、例えば1日保健室に入ったらその子は不登校ではないという認識もおありになるかと思うんですが、その辺はどうなんですか。 67: ◯教育総合研究所長(稲川貴士君)
     学校の中では、保健室もそうですが、相談室というところもあります。そちらのほうであれば、教室に入れなくても登校できる子供たちがいます。そういう子たちについては、学校長判断ですけれども、これを出席扱いにしているということでございます。 68: ◯委員・議長(石川まさと君)  その子が保健室で1日寝ておって登校扱いされるわけですけど、勉強は全然していないんですよね、そういう子は。ただ寝てごろごろしている、違うんですか。 69: ◯教育総合研究所長(稲川貴士君)  授業の中に参加できなかったとしても、そういう相談室の中で、その子の学習状況や子供たち一人一人に合わせてできることを行う形をとっておりますので、支援についてはきめ細かく配慮しておるところでございます。 70: ◯委員・議長(石川まさと君)  どうもありがとうございます。できるだけそういう、学力の低い子を中学に送っても勉強が嫌いにならないように各校長先生にお願いしてください。  それから、もう1点エアコンについてですけれども、エアコンはなかなか全部つけられないというお話ですけれど、何とかばらつきのないように、全学校が早く来年の夏はエアコンがついて勉強できるように、ちょっと申しわけないですが協力していただいて努力していただいて、一つでも多くの学校にエアコンがたくさんつくようにお願いしたいと思います。よろしく御配慮をお願いします。以上でございます。 71: ◯委員長中田ゆみこ君)  要望ということでよろしいですか。 72: ◯委員・議長(石川まさと君)  要望です。 73: ◯委員岡本敏美君)  今、石川委員・議長の関連ですけれども、学力が落ちているというか、ないとなかなか。何年前ですかね、三、四年前ですかね、秋田県の大館市でしたかね。視察に行ったときに、そこの市、学習塾がないんですよね、そこは。いろいろ聞いていますと、学習指導要領に沿って要は詰め込みですよね、わかろうとわかるまいと。そこは、時間のまず初めに復習して、そして予習も次にやるというか、その時間に。45分ですかね、今小学校はね。そういう工夫をされているところがあるんですよ、実際。たしか秋田県は学力が一番いいですよね、日本で。今は学校で習って家でやりなさいですよね、全て。予習も復習も。やはりその辺が、時間的なことがいっぱいあると思いますけれども、やはり各家庭では本当に親さんが見ていただける、あるいは学習塾に行けている人というのが全てじゃないと思います。やはり同じできるのは学校の中で、限られた時間ですけれども、その中で、全てじゃなくても少しずつやってもらうようにできないかなという思いがあるんですけれども、実際やっているんですよね。1回視察で行っていますから調べてもらえばいいと思いますけど、やはり皆さんその中でやらないと、帰って家庭でやりなさい、やってきなさいではなかなかね。御家庭もいろいろ事情がありますから。そうするとやはり勉強嫌いになるとかいろんな面で行きたくないとかなってしまいますから、その辺の、先生も大変いろんなことがあってお忙しいのはもう重々知っていますけれども、勉強の時間内で何かうまく工夫ができないのかなというのがちょっと思いがあって。前視察に行ったところが実際にやられているのがあるんです、1回調べてもらえばいいと思いますけれども。そういったこともして、やはり学校へ来て、学校で勉強するようにするべきだと思うんですよね。塾でどうこうって、それは論外の話だと思うんですけれども、やはりそうじゃないと。  それともう一つ思っているのは、小学校6年の課程を終わりました。卒業証書というんですか、あれで小学校の課程を終わりましたって、それで切っちゃうわけですよね、全部。子供さんにとってはまだそれからがあるんですけれどもね。そういうのもちょっと。これ以上先生方の負担があるというのがあれでしょうけれども、本当にその辺も時間内でどう児童に教えていくかということも何か考えていただけるといいのかなという思いがありますけれども。そんな思いをちょっと述べさせてもらいました。よろしくお願いします。 74: ◯委員長中田ゆみこ君)  答弁はよろしいですか。 75: ◯委員岡本敏美君)  いいです。何か思いがあったら。 76: ◯教育長(山本 讓君)  今御指摘がありましたように、学力をつけるということにつきましては、学校の授業が第一であると考えております。市内どの学校でも共通に子供たちが学力をつけるために大切にすべきことを、教育委員会と学校とが共有しながら取り組んでいるところです。例えば課題をはっきりさせましょう、あるいは授業の終盤のところで、1時間を振り返って子供たちがまとめをできるようにしましょうというように、授業の中身を具体化して進めているところです。あわせて、学力テストの結果につきましても、大垣市の現状を申し上げますと、極めて高いと認識しています。ただ、それはどうしても平均値ですので、学力の低い子供たちもいます。先ほどからお話がありますように、そういう子供たちが不登校になっていくという可能性は否定できないと考えています。したがいまして、そういう学力の低い子供たちに対してどれだけ手当てができるか、わかりやすい指導ができているか、あるいは教員の体制を組むことができるか、ということが課題です。この課題解決に向けて学校と教育委員会とが力を合わせながら、これからも取り組んでいきたいと考えています。 77: ◯委員岡本敏美君)  よろしくお願いします。 78: ◯委員(中田としや君)  老人医療費助成制度、垣老についてお伺いします。  これまでの12月議会で年齢をスライドさせてきたというふうに認識いたしておりますが、ことしはその変更もなく、これからも70から74歳でいくというふうに理解してもよろしいでしょうか。 79: ◯窓口サービス課保険年金医療課長柳瀬孝優君)  垣老制度の来年度以降につきましては未定でございます。 80: ◯委員(中田としや君)  今、未定というお話をいただいてしまいましたが、市民の方からは、1割負担で済んで非常に助かっていると好評な制度でありますし、非常に大垣の宝だなと思っておりますので、ぜひ存続のほうで検討してもらえると思いますので、よろしくお願いします。以上です。 81: ◯委員(山口和昭君)  けさの新聞紙上にもありますように、あるいは当議会でも前回の一般質問を含めて話題になりました置き勉問題といいますか、教材を要するに持って帰るという、重たい荷物問題ということですけれども。けさの新聞の状況でいうと、岐阜市の場合は、それぞれ市内の中学校、生徒が中心になっていろいろと協議をしておると。要するに、岐阜市内14校のそれぞれ、22校のうち14校が生徒みずからが話し合って具体策を進めておるという状況ですが、一つは大垣市の現況としてはそういう方向があるのかどうなのかという問題。  それからもう1点、これはどなたかもおっしゃったかもわかりませんけれども、中学生の置き勉の問題を解消する一つの方法としては、遠隔地から通っている子たちの場合は自転車通学が認められているということなんですけれども、地域によっては、学校の中のそれぞれの機関で判断をして、自転車通学をどういう範疇で認めるか認めないかといったような話、この自転車通学の問題等含めて、少し報告があればお願いしたいと思います。 82: ◯学校教育課長(細江 敦君)  置き勉にかかわることでございます。前回の議会でも大変話題になりました。各校長会のほうにも、子供たちの大きな負担になっていますので、検討をしていただくように働きかけをしております。市内中学校のほうでは、各中学校ごとに、ここにございますが、教科ごとに持ち帰るもの、それから置いておいてもよいものというのを示しながら、負担を少なくするという動きをしているところでございます。小学校のほうは、実は市のほうから一律にこういうものを置きましょうといいましても学校ごとにスペースの問題ですとかいろいろ課題がございますので、それぞれの学校の課題に合わせて考えていただいている最中でございます。小学校の多くはPTAと相談をしながら、今進めている途中でございます。中学校のほうは、けさの新聞にございましたように、生徒の力もかりながら自分たちのルールをつくってという流れは、これから出てくるのではないかなというふうに思っているところでございます。  自転車のほうでございますが、こちらも荷物の問題もございます。交通安全の問題もございます。さまざまないろんな複数の要素が絡んでおりますので、今後も検討させていただくというところでございます。よろしくお願いいたします。 83: ◯委員(山口和昭君)  自転車の問題、市のほうでというよりも、これは学校の中でというよりも、学校自体もある程度、PTA、OBだとかそういう委員会みたいなものをつくってやっておられるということなんですけれども、そういうことに対してこうしてくださいとか、こうあるべきだという市からの方向づけみたいなことは出されているんですか。出されないですよね、どうなんでしょうか。 84: ◯学校教育課長(細江 敦君)  市のほうから方針としては出しておりません。おおむね2kgを目安に決めていらっしゃるということはお聞きをしております。 85: ◯副議長(田中孝典君)  100周年事業が、どのようなイベントが、今後半に近づきつつあって、何が残っていくのか、残ったのかということなんですけれども。特に、私は90周年のときに奥の細道むすびの地記念館に先賢館をつくったということは、非常に大きな大垣の成果だと思っておりまして。特に今度の教育大綱でも、郷土愛とか地域のかかわりとかというときに、今何となく観光で芭蕉さんを使うことが多いんですけれども、芭蕉による俳句文化も大きいのですが、そういう俳句文化を受け入れた素地として、大垣の場合はむしろこの先賢の人たち、星巌とか鉄心とかという先賢の人たちがここで育まれたという、彼ら、彼女らをもっと世に出していくのがこの100周年。90周年でそれに気づいて、100周年で世に出していくということだと思っていたんですけれども、どうもそれが薄くて、今市民講座で細々と先賢大学のように続いているだけですけれども、もっとこの先賢の人たちを大垣は世に出していって、大垣のここで生まれ育った人にこんなすごい人たちがいて日本の歴史を変える力を持っていたんだということを世に出すべきだと思うので、そういった先賢をこれからどうやって世に広めていくのかという方針についてお聞きしたい。 86: ◯文化振興課長中井正幸君)  今の御指摘、非常に重く受けとめております。大垣の先賢につきましては、90周年の折に30名ほどのリストを上げさまざまな角度から記録をし、調査をし、本にまとめました。この10年で図書館あるいは我々の文化振興課、そして学芸員のいろんな調査でいろいろ資料を蓄積しております。御存じのように記念館におきましては、年に1回企画展の中で先賢を取り上げ、今までとは違った角度で調査を反映して図録をまとめ、公開をさせていただいております。講座等も行っておりますが、まだまだ不十分だという御指摘ですので、これをさらに充実していくような方向性をまた協議していきたいと思います。なお、先般新聞にも報道させていただきました大垣遺産アプリでは、こういった先賢を取り上げて、ポケット図鑑のようにして手軽に皆さんにごらんいただけるようにしておりますので、こういった周知も含めて広めていくような努力を進めていきたいというふうに思います。 87: ◯副議長(田中孝典君)  本当に簡単なパンフレット等であれば、議員へもぜひ配っていただいて、とにかく全国的な知名度のある人もさりながら、大垣でそうしたまだ世に埋もれているすばらしい人を出していくということは、本当に私たちが次の100年に向けて今スタートすべきことだと思いますので、具体的なそういう歩みを持っていただきたいと思います。  それから同じ分野ですけれども、やはり教育大綱で僕は郷土愛というところに今注目をしているんですけれども、最終的には、やはり幼少期、恐らく小学校期に過ごすところの郷土愛がまとまっていって大垣の郷土愛になっていくだろうと思うんです。ふるさと大垣科でどうしても俳句体験とかという形になりますが、それはまとまって大垣の特性として俳句になってくるというのはいいと思いますけれども、ふるさと大垣科でふるさとというときは、やはり小学校がスタートする。小学校のふるさと性をどうやって私たちは伝えていくかというときに、やはり、先生方それぞれ工夫してねでは困りますし教材もアップデートしていかないといけない。その中で、70周年のときに非常に簡易な表現で「大垣のあゆみ」という本が出ましたし、それから何周年だったか、「歴史と文化の交差路大垣を歩く」という冊子が出ましたが、今度、「歴史と文化の交差路新大垣を歩く」という冊子が文化財保護協会から出ております。これは非常にすばらしい冊子で、これはまさに100周年の記念誌と呼んでいい力作であります。あれをお願いしたら、小学校に5冊から10冊ずつ図書館に入ったとお聞きしているんですけど、本来の趣旨としては、僕はそこではなくてやはりきちっと教育委員会なり市長部局が予算化して買い上げて、先生方の教材として確実に大垣に来てくださる先生にはそれが渡ったり、それから議員とかあるいは文化団体の人とかに渡って、非常に、100テーマにわたって本当に細かく網羅して、しかも足で歩いて。先賢がトップレベルとすると、「歴史と文化の交差路新大垣を歩く」に込められた大垣の思いとかデータというのはまさに足で歩いて、こんなことがあったのか、こんなことがあったのかというのがいっぱいあるんですね。ですからあの冊子をもっとしっかりと、100周年記念出版物ぐらいの位置づけで大勢の人たちの手に届くところ、特に教育者の手に届くところ、それから行政関係者の手に届くところにぜひ届けていただきたい。今からでも予算化等はできると思いますので、一度検討していただきたい。これは要望ですけど、もし思いがあればおっしゃってください。 88: ◯文化振興課長中井正幸君)  今の御要望につきましては、学校のほうには文化財保護協会の出版物でございますので、会長の御理解をいただきながら配付しております。ただ十分な数ではございませんでしたので、今後、学校の教員の方への周知あるいはその辺を使ったいろんな研修みたいなものを少し視野に置きながら、考えを進めたいというふうに思います。 89: ◯副議長(田中孝典君)  お金かけなきゃだめですよ。ただで済ませて寄附頂戴って。寄附できる限界の数をもらって各学校に配りましたというのでは、これは施策ではないんですわ。やはりしっかりと見てこれはすばらしいと思ったら、全ての先生の手元に届いたり、議員であったり、大垣をしっかりと知っておかなきゃならない人のところに配ると。それでも僕はイベントで請負差額等が出てくれれば、その50万円、100万円、200万円という、1桁違う予算の中でこれからスタートができる共通素材ができている。そういったことはぜひ教育委員会内部で検討をして、何とか予算をマネジメントして、少しでも多くの人にそうした100周年を記念として新たなスタートが切れるようなわかりやすい素材が手に届くということをぜひ企画していただきたい。これは要望でいいです。以上です。 90: ◯委員外議員(石田 仁君)  済みません、エアコンをさっき議長に聞いていただいたんですが、その件で御意見だけ申し上げたいんですけれども。  我々、8月自民クラブでエアコンの要望もしました。民主クラブさんも市議会公明党さんもしてみえると思いますし、全議員が一生懸命やっています。そのときにも、1年、夏休みまでにはなかなか厳しいねと言われましたが誰も納得していないですよね。その後、私も個人的にもお願いをしたりいろいろやっています。自民クラブとしても、そうじゃなしに何とかならぬのかというお願いをしています。ですが、そうやって一生懸命水面下でやっている中で、ああやって、申しわけないですけれども、チラシが出ました。この間の議運の結果を漏れ聞くところだと、丸、三角がついたのは個人的な私見だという話もお聞きしています。我々、三角がついているところなんていうのは、もう校下の人たちは疑心暗鬼に入っています。我々は、その前から何とか1日でも2日でも早く、1日、2日ではいかぬのですけれども、夏までに何とか努力ができないのかということを一生懸命やってきたのに、何かやっていないような話で、教育委員会も総務も、議員さんは納得しているよねと。たかをくくっているわけではなしに一生懸命動いていただいていたはずなのに、何か今の流れを見ていると我々はもうそれで納得をしているんですよと。ごく一部の方がわあわあ言っているよというような感じにとられますが、我々はずっと教育委員会にも行って話をしているわけですよ。そのあたりについての教育委員会、総務もお願いしましたけれども、教育委員会に年末から年明けてもずっと努力をしてほしいと思っているんです。その努力が、どうしても物理的に不可能だという最終結果になろうと、何も努力しないんじゃなしに頑張るという姿勢だけは我々に教えてほしいし、我々もまだこれから何とかせいよ、何とかせいよということをずっとお願いしていきますので、今現状で、一般質問であったりいろんなところの返事のように、いつつくかわかりません2期工事になります、で終わるんじゃなしに努力していただきたいと思っていますが、そのあたりのスタンスというのはどうなんですか。 91: ◯教育庶務課長山下直人君)  小学校のエアコン設置につきましては、できるだけ早く設置したいと私どもも思っておりますし、市民の方もそう思っていると理解しておりますので、努力してできるだけ早く設置していきたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。 92: ◯委員外議員(石田 仁君)  あの丸、三角というのは教育委員会から出たんじゃないんですね。 93: ◯教育庶務課長山下直人君)  教育委員会からは出しておりません。 94: ◯委員外議員(石田 仁君)  これからも我々個人的にも、自民クラブや市議会公明党や民主クラブやみんなそれぞれにすごい圧力がかかってくると思います。だから、本当に努力していただくようにお願いをしておきたいと思います。済みません、ありがとうございました。 95: ◯委員長中田ゆみこ君)  その他、御発言はありませんか。─── ないようですので、以上で、文教厚生委員会を閉会いたします。              午前11時34分   閉 会            ────────────────── ○傍聴議員10名 空 英明 関谷和彦 長谷川つよし 粥川加奈子 日比野芳幸 笹田         トヨ子 石田 仁 丸山新吾 岡田まさあき 横山幸司 発言が指定されていません。 Copyright © Ogaki City Assembly Minutes, All Rights Reserved. ↑ 本文の先頭へ...