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  1. 大垣市議会 2018-09-12
    平成30年決算委員会 本文 2018-09-12


    取得元: 大垣市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-05
    平成30年決算委員会 本文 2018-09-12 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 110 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯議会事務局長北村弘司君) 選択 2 : ◯臨時委員長山口和昭君) 選択 3 : ◯委員北野ひとし君) 選択 4 : ◯臨時委員長山口和昭君) 選択 5 : ◯臨時委員長山口和昭君) 選択 6 : ◯委員長日比野芳幸君) 選択 7 : ◯委員関谷和彦君) 選択 8 : ◯委員長日比野芳幸君) 選択 9 : ◯委員長日比野芳幸君) 選択 10 : ◯副委員長北野ひとし君) 選択 11 : ◯委員長日比野芳幸君) 選択 12 : ◯総務部長寺嶋太志君選択 13 : ◯委員長日比野芳幸君) 選択 14 : ◯財政課長岩崎義博君) 選択 15 : ◯委員長日比野芳幸君) 選択 16 : ◯委員長日比野芳幸君) 選択 17 : ◯財政課長岩崎義博君) 選択 18 : ◯委員長日比野芳幸君) 選択 19 : ◯委員長日比野芳幸君) 選択 20 : ◯委員中田としや君) 選択 21 : ◯上石津地域事務所地域政策課長村北祥造君) 選択 22 : ◯委員中田としや君) 選択 23 : ◯収納課長冨長 寛君) 選択 24 : ◯委員中田としや君) 選択 25 : ◯委員山口和昭君) 選択 26 : ◯まちづくり推進課長(安藤 亨君) 選択 27 : ◯委員山口和昭君) 選択 28 : ◯収納課長冨長 寛君) 選択 29 : ◯委員(横山幸司君) 選択 30 : ◯地域創生戦略課都市プロモーション室長(松山正博君) 選択 31 : ◯委員(横山幸司君) 選択 32 : ◯地域創生戦略課都市プロモーション室長(松山正博君) 選択 33 : ◯委員(横山幸司君) 選択 34 : ◯まちづくり推進課市制100周年記念事業推進室次長(高木俊介君) 選択 35 : ◯委員(横山幸司君) 選択 36 : ◯委員関谷和彦君) 選択 37 : ◯まちづくり推進課長(安藤 亨君) 選択 38 : ◯委員長日比野芳幸君) 選択 39 : ◯委員山口和昭君) 選択 40 : ◯収納課長冨長 寛君) 選択 41 : ◯委員山口和昭君) 選択 42 : ◯収納課長冨長 寛君) 選択 43 : ◯委員山口和昭君) 選択 44 : ◯収納課長冨長 寛君) 選択 45 : ◯まちづくり推進課長(安藤 亨君) 選択 46 : ◯委員長日比野芳幸君) 選択 47 : ◯委員長日比野芳幸君) 選択 48 : ◯委員中田としや君) 選択 49 : ◯子育て総合支援センター所長(坂 隆君) 選択 50 : ◯委員中田としや君) 選択 51 : ◯子育て支援課長(浅井靖弘君) 選択 52 : ◯委員中田としや君) 選択 53 : ◯窓口サービス課保険年金・医療課長(柳瀬孝優君) 選択 54 : ◯委員中田としや君) 選択 55 : ◯人権擁護推進室長(鈴木 元君) 選択 56 : ◯委員中田としや君) 選択 57 : ◯委員(横山幸司君) 選択 58 : ◯社会福祉課長(篠田 浩君) 選択 59 : ◯委員(横山幸司君) 選択 60 : ◯委員山口和昭君) 選択 61 : ◯子育て総合支援センター所長(坂 隆君) 選択 62 : ◯委員関谷和彦君) 選択 63 : ◯高齢介護課長(佐竹裕樹君) 選択 64 : ◯委員関谷和彦君) 選択 65 : ◯委員(横山幸司君) 選択 66 : ◯学校教育課長(細江 敦君) 選択 67 : ◯委員(横山幸司君) 選択 68 : ◯委員長日比野芳幸君) 選択 69 : ◯窓口サービス課保険年金・医療課長(柳瀬孝優君) 選択 70 : ◯委員長日比野芳幸君) 選択 71 : ◯委員長日比野芳幸君) 選択 72 : ◯委員中田としや君) 選択 73 : ◯商工観光課長(中川智臣君) 選択 74 : ◯委員中田としや君) 選択 75 : ◯農林課長(浅野 誠君) 選択 76 : ◯委員中田としや君) 選択 77 : ◯委員(近沢 正君) 選択 78 : ◯商工観光課長(中川智臣君) 選択 79 : ◯委員(近沢 正君) 選択 80 : ◯商工観光課長(中川智臣君) 選択 81 : ◯委員(近沢 正君) 選択 82 : ◯商工観光課長(中川智臣君) 選択 83 : ◯委員(近沢 正君) 選択 84 : ◯委員長日比野芳幸君) 選択 85 : ◯委員長日比野芳幸君) 選択 86 : ◯委員(横山幸司君) 選択 87 : ◯環境衛生課長(青井明彦君) 選択 88 : ◯委員(横山幸司君) 選択 89 : ◯委員山口和昭君) 選択 90 : ◯クリーンセンター所長(古田義広君) 選択 91 : ◯委員山口和昭君) 選択 92 : ◯クリーンセンター所長(古田義広君) 選択 93 : ◯委員中田としや君) 選択 94 : ◯生活安全課危機管理専門官(林 昭義君) 選択 95 : ◯委員中田としや君) 選択 96 : ◯都市施設課長(廣瀬勝典君) 選択 97 : ◯委員中田としや君) 選択 98 : ◯副委員長北野ひとし君) 選択 99 : ◯クリーンセンター所長(古田義広君) 選択 100 : ◯副委員長北野ひとし君) 選択 101 : ◯委員(近沢 正君) 選択 102 : ◯住宅課長(松山晃司君) 選択 103 : ◯委員(近沢 正君) 選択 104 : ◯住宅課長(松山晃司君) 選択 105 : ◯委員(近沢 正君) 選択 106 : ◯住宅課長(松山晃司君) 選択 107 : ◯委員長日比野芳幸君) 選択 108 : ◯委員中田としや君) 選択 109 : ◯委員長日比野芳幸君) 選択 110 : ◯委員長日比野芳幸君) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:              午前10時      開 会 ◯議会事務局長北村弘司君)  おはようございます。  一昨日の本会議におきまして、決算委員会が設置されました。  本日は初めての委員会でございますので、委員長が互選されますまでの間、委員会条例第9条第2項の規定により、年長の委員が委員長の職務を行うことになっております。  出席委員中、年長委員は山口委員でございますので、御紹介を申し上げます。  山口委員、委員長席にお着きいただきたいと思います。            (山口和昭君 委員長席に着く) 2: ◯臨時委員長山口和昭君)  ただいま御紹介をいただきました山口でございます。  委員会条例第9条第2項の規定により、年長の私が、委員長が互選されるまで委員長の職務をとらせていただきますので、よろしく御協力をお願いいたします。  ただいまから決算委員会を開会いたします。  これより、委員会条例第8条第2項の規定により、委員長の互選を行います。  いかがいたしましょうか。 3: ◯委員北野ひとし君)  私は日比野委員にお願いしたいと思いますが、いかがでしょうか。 4: ◯臨時委員長山口和昭君)  ただいま日比野委員にという御発言がございましたが、御異議ございませんか。            (異議なし) 5: ◯臨時委員長山口和昭君)
     御異議なしと認めます。委員長は日比野委員に決定いたしました。  これをもって私の職務は終わりました。委員長と交代いたします。御協力ありがとうございました。            (日比野芳幸君 委員長席に着く) 6: ◯委員長日比野芳幸君)  ただいまは委員長に御選任をいただき、ありがとうございました。  委員会が円滑に進められますよう、委員各位の御協力を賜りたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。  引き続いて、委員会条例第8条第2項の規定により、副委員長の互選を行います。  いかがいたしましょうか。 7: ◯委員関谷和彦君)  私は北野ひとし委員が適任と考え、推薦させていただきます。 8: ◯委員長日比野芳幸君)  ただいま北野委員にという御発言がございましたが、御異議ありませんか。            (異議なし) 9: ◯委員長日比野芳幸君)  御異議なしと認めます。副委員長は北野委員に決定いたしました。  副委員長から就任の御挨拶があります。 10: ◯副委員長北野ひとし君)  おはようございます。  ただいま副委員長を拝命いたしました北野でございます。  委員会の運営を、委員長を補佐しスムーズに進むように努力してまいります。皆様の御協力をよろしくお願いいたします。 11: ◯委員長日比野芳幸君)  それでは、本会議から付託されました認第1号 平成29年度大垣市一般会計及び特別会計決算の認定についてを議題といたします。  理事者の説明を求めます。  事前に申し上げますが、説明は簡略に願います。 12: ◯総務部長寺嶋太志君)  おはようございます。  議案の29ページになりますが、認第1号 平成29年度大垣市一般会計及び特別会計決算の認定につきまして、地方自治法の規定により、監査委員の意見をつけて、歳入歳出決算書を提出させていただきましたので、御審議賜るものでございます。それでは、平成29年度決算につきまして、総括的な事項につきましては私から、詳細につきましては財政課長から御説明申し上げます。平成29年度歳入歳出決算実績報告書の1ページをごらんいただきたいと存じます。  平成29年度の我が国の経済は、海外経済の回復を背景として、輸出や生産の持ち直しが続くとともに、個人消費や民間設備投資が好転し、民需を中心とした景気回復と、デフレ脱却に向けた前進が見られました。  こうした経済情勢を踏まえ、本市の平成29年度における予算執行は、平成25年度から推進してまいりました大垣市第五次総合計画後期基本計画の総仕上げの年度として、地域活力創造、安全・安心、環境・エネルギー、子育て日本一、かがやきライフの5分野に積極的に取り組むとともに、定住促進や雇用の創出など、地方創生事業に力を注ぎました。とりわけ、平成28年度に引き続き、三城幼保園の建設事業を推進するとともに、市役所新庁舎の建設工事に着手するなど、老朽化した施設の改築・統合を進め、安全・安心の確保に努めたほか、地域活力創造の分野では、大垣駅南街区広場・水都の泉を整備するなど、市の重要政策課題に積極的に取り組みました。また、市制100周年となる平成30年度を初年度とする大垣市未来ビジョンを策定し、長期的な市政運営の指針を示すとともに、市制100周年プレイベントを開催し、祝賀機運を盛り上げました。  平成29年度一般会計決算額は、歳入が595億8,275万6,000円、歳出が573億5,736万円で、前年度に比べ、歳入が22億1,411万6,000円、3.6%の減、歳出が22億6,748万1,000円、3.8%の減となり、歳入歳出差引額の形式収支は22億2,539万6,000円の黒字で、形式収支から繰越明許費として翌年度へ予算を繰り越した中学校グラウンド改修事業等に係る財源1億5,861万6,000円を差し引いた実質収支も、20億6,678万円の黒字になりました。  また、公営企業を除く特別会計18会計の決算額は、歳入が627億6,762万5,000円、歳出が566億1,430万8,000円で、競輪事業会計の歳入歳出の増加などにより、前年度に比べ、歳入が54億4,357万7,000円、9.5%、歳出が46億8,348万9,000円、9.0%、それぞれ増となりました。  次に、市の借金である市債現在高は、元金償還が進み、一般会計では前年度末に比べ、平成19年度以来の減少となる3億1,799万2,000円の減、企業会計を除く特別会計でも、前年度末に比べ、7億6,319万8,000円の減となっております。  また、市の貯金である基金現在高は、新たに人づくり河合基金と養老線支援基金を創設したことなどにより、一般会計では、前年度末に比べ、15億8,454万円の増、一般会計と企業会計を除く特別会計の合計では21億664万円の増となっております。  以上、平成29年度決算の概要を御説明申し上げましたが、各会計における決算状況は2ページ及び3ページに記載のとおりでございますので、後ほどお目通しいただければと存じます。続きまして、4ページと5ページをお願いいたします。  平成28年度及び平成29年度の一般会計における歳入歳出の款別内訳表でございます。まず、4ページの歳入款別内訳表をごらんいただきたいと存じます。  平成29年度の主な歳入といたしましては、まず一つ目の市税でございますが、決算額は273億6,265万8,000円となっております。個人市民税や固定資産税の増などにより、前年度に比べ、4,345万7,000円、0.2%の増となっております。次に、中ほどの地方交付税でございますが、決算額は43億8,221万6,000円でございます。基準財政需要額の増による普通交付税の増により、前年度に比べ、1億65万4,000円、2.4%の増となっております。次に、その下四つ目の国庫支出金でございますが、決算額は63億1,018万6,000円でございます。臨時福祉給付金支給事業費やごみ処理施設整備事業費に対する国庫補助金の減などにより、前年度に比べ、14億5,734万8,000円、18.8%の減となっております。次に、その下、三つ目の寄附金でございますが、決算額は13億4,067万2,000円でございます。養老鉄道養老線の存続を支援するための基金創設に伴う寄附金の増などにより、前年度に比べ、10億8,656万8,000円、427.6%の増となっております。最後に、その下四つ目の市債でございますが、決算額は43億9,200万円でございます。臨時財政対策債が3億5,000万円の増となっておりますが、建設事業債が14億840万円の減となっており、前年度に比べ、10億5,840万円、19.4%の減となっております。次に、5ページの歳出款別内訳表をごらんいただきたいと存じます。  平成29年度の主な歳出といたしましては、まず二つ目の総務費でございますが、決算額は86億6,763万6,000円となっております。新庁舎建設事業や養老線支援基金積立事業の増などにより、前年度に比べ、4億9,344万8,000円、6.0%の増となっております。次に、その下の民生費でございますが、決算額は203億1,256万5,000円となっております。臨時福祉給付金支給事業、幼保園建設事業、新子育て総合支援センター整備事業の減などにより、前年度に比べ、12億9,515万6,000円、6.0%の減となっております。次に、その下五つ目の土木費でございますが、決算額は59億8,231万6,000円でございます。大垣駅南街区市街地再開発事業の減などにより、前年度に比べ、9億7,385万2,000円、14.0%の減となっております。最後に、その下二つ目の教育費でございますが、決算額は65億3,261万2,000円でございます。小学校外壁改修を初めとする小学校営繕費の増などにより、前年度に比べ、5億7,300万1,000円、9.6%の増となっております。  以上、概要を御説明申し上げました。6ページからの詳細説明につきましては、引き続き財政課長から御説明申し上げますので、よろしくお願い申し上げます。 13: ◯委員長日比野芳幸君)  財政課長に申し上げます。長時間になろうかと思いますので、着席のまま説明を願います。 14: ◯財政課長岩崎義博君)  財政課の岩崎です。よろしくお願いいたします。  失礼しまして、着席のまま御説明申し上げます。平成29年度歳入歳出決算実績報告書の6ページをお願いいたします。  初めに、1歳入科目決算の状況につきまして御説明申し上げます。  まず、款1市税は273億6,265万8,000円で、前年度に比べ4,345万7,000円、0.2%の増となりました。科目別の主なものにつきまして、市民税は収入額が112億2,191万8,000円で、前年度に比べ1,896万2,000円、0.2%の減、収納率は94.1%で、前年度に比べ0.3ポイント増加しております。内訳は、個人が90億334万1,000円で、前年度に比べ5,440万6,000円、0.6%の増でございます。法人は22億1,857万7,000円で、7,336万8,000円、3.2%の減となっております。固定資産税は収入額が125億7,468万6,000円で、前年度に比べ7,525万3,000円、0.6%の増、収納率は93.7%で、前年度から0.2ポイント増加しております。内訳は、土地が47億3,424万4,000円で1,236万3,000円の減、家屋が51億1,795万8,000円で1億2,732万4,000円の増、償却資産が25億7,576万1,000円で1,430万7,000円の減となっております。都市計画税は、収入額が21億3,572万6,000円で、前年度に比べ3,121万7,000円、1.5%の増となっております。市税収入の収納率は、前年度に比べ0.1ポイント増の93.9%となっております。次に、7ページをお願いいたします。  款6地方消費税交付金は29億3,714万8,000円で、前年度に比べ1億3,259万7,000円、4.7%の増となっております。平成26年4月の税率の引き上げによる引き上げ分は社会保障財源交付金11億7,163万2,000円で、障がい者福祉などの福祉事業や国民健康保険などの社会保険、医療などの保健衛生事業の財源としております。8ページをお願いいたします。  款10地方交付税は43億8,221万6,000円で、前年度に比べ1億65万4,000円、2.4%の増となっております。10ページをお願いいたします。  款14国庫支出金は63億1,018万6,000円で、前年度に比べ14億5,734万8,000円、18.8%の減となっております。項2国庫補助金は10億4,310万6,000円で、前年度に比べ15億8,328万円の減となっております。11ページの民生費国庫補助金1億8,483万円は、前年度から9億7,822万6,000円の減で、年金生活者等支援臨時福祉給付金支給事業費などの減で大幅な減となっております。14ページをお願いいたします。  款17寄附金は13億4,067万2,000円で、前年度に比べ10億8,656万8,000円、427.6%の増となっております。養老線支援基金創設に伴う寄附金の増などによるものでございます。  款18繰入金は8億9,813万5,000円で、前年度に比べ4億1,722万8,000円、31.7%の減となっております。財政調整基金や減債基金などの繰入金の減で、基金繰入金が前年度に比べ4億1,722万8,000円減の3億9,813万5,000円となっております。  款19繰越金につきましては21億7,203万1,000円で、このうち繰越事業費等充当財源繰越金4,593万6,000円は、平成28年度から繰り越しした三城幼保園建設事業などの充当財源で、これを除きます実質の差し引きである純繰越金は21億2,609万5,000円でございます。  15ページの款20諸収入は30億1,316万7,000円で、前年度に比べ5億996万7,000円、14.5%の減となっております。主な要因は、貸付金元利収入の中小企業貸付金元利収入16億6,300万円が、前年度に比べ5億8,700万円減となっていることなどによるものでございます。16ページをお願いいたします。  款21市債は43億9,200万円で、前年度に比べ10億5,840万円、19.4%の減となっております。総務債は2,990万円で、大垣駅西自転車駐車場建設などの減で、前年度に比べ3億1,810万円の減となっております。民生債は1億9,240万円で、キッズピアおおがき子育て支援センター整備や日新幼保園改築などの減により、前年度に比べ4億3,310万円の減となっております。土木債は6億5,970万円で、大垣駅南街区市街地再開発事業の減などにより、前年度に比べ5億8,020万円の減となっております。17ページの教育債は3億6,790万円で、小中学校トイレ改修などの増で、前年度に比べ1億6,300万円の増となっております。18ページをお願いします。臨時財政対策債は22億円で、前年度に比べ3億5,000万円の増となっております。合併特例債は2億8,440万円で、平成29年度末までの借り入れ累計額が186億3,620万円で、発行可能額234億190万円から差し引いた平成30年度以降の発行可能残額は47億6,570万円となっております。20ページをお願いいたします。  次に、歳出につきまして御説明を申し上げます。このページからは各科目に事業内容を具体的に記載しておりますので、主な事項につきまして、新規事業を中心に御説明申し上げます。  款1議会費は3億5,595万2,000円で、前年度に比べ1,050万6,000円、3.0%の増で、歳出決算額の構成比は0.6%、執行率は96.7%でございます。3の議会運営事業の(1)本会議の状況は、会期日数が66日間で、議決件数は予算、条例など102件となっております。  21ページの款2総務費は86億6,763万6,000円で、前年度に比べ4億9,344万8,000円、6.0%の増で、構成比は15.1%、執行率は95.1%でございます。  項1総務管理費の目1一般管理費の2人件費、一般職の(1)退職者数と退職手当支給額の退職者数は、総務費、教育費合わせて56人で、前年度に比べ7人の減、退職手当支給額は5億8,081万4,000円で、4,673万2,000円の増となっております。24ページをお願いいたします。目3広報費の2広報発行事業の(2)市制100周年記念映像制作事業460万6,000円では、舟下りなど四季折々のイベントや風景を撮影し記念映像を制作いたしました。25ページの(3)クールおおがきアニメ映像制作事業987万4,000円では、大垣の未来を描くアニメーション映像を制作いたしました。5思い出のアルバム事業120万7,000円では、家庭などで保管する昔の写真や映像を募集し、市ホームページで公開する思い出のアルバムを作成いたしました。目4広聴費の26ページをお願いいたします。3高齢者見守りネットワーク事業の(2)迷惑電話防止対策実証実験事業94万7,000円では、振り込め詐欺や悪質商法の被害の発端となる迷惑電話に防止措置を講ずるため、迷惑電話防止機器設置の実証実験を行いました。28ページをお願いいたします。目7財産管理費の29ページの4本庁舎管理事業の立体駐車場建設用地購入費1億5,483万円では、新庁舎建設に伴う駐車場対策として、本庁舎西側の用地を購入し、PPP事業手法による立体駐車場の整備を行いました。30ページをお願いいたします。8赤坂総合センター解体事業1億4,788万1,000円では、平成28から29年度の2ヵ年で赤坂総合センターを解体いたしました。目8庁舎建設費の2新庁舎建設事業4億1,074万6,000円では、本庁舎の一部解体や井戸の掘削を行うとともに、新庁舎建設工事に着手いたしました。31ページの目9企画費の3第六次総合計画策定事業448万8,000円では、大垣市未来ビジョン基本構想を実現するための基本的な施策を体系的に定めた大垣市未来ビジョン第1期基本計画を策定いたしました。32ページをお願いいたします。7市制100周年記念プレイベント事業の(1)市制100周年プレイベント事業補助金420万5,000円では、音楽を生かしたまちづくりシンポジウム「フレンドリーシティ合唱の夕べ」の開催や、未来に残したい本市の魅力や伝えたい思いを広く市民から募集するとともに、小中学生対象のワークショップを開催し、専門家による作詞・作曲を行うみんなでつくる「おおがきの歌」事業に対して補助を行いました。37ページをお願いいたします。目13上石津地域事務所費の3地域おこし協力隊事業140万4,000円では、都市地域の人材を積極的に誘致し、定住及び定着を図り、地域の活力維持や魅力の再発見につなげるため、地域おこし協力隊員1人を配置いたしました。38ページをお願いいたします。4木質バイオマスボイラー利用促進調査事業901万4,000円では、上石津地域内で算出される木材の地域内循環を高めるため、木質バイオマス資源の賦存量調査や木質バイオマスボイラー導入の可能性調査等を実施いたしました。43ページをお願いいたします。目2男女共同参画推進費の44ページをお願いいたします。4男女共同参画センター整備事業2,902万1,000円では、交流、研修、相談の三つの機能を持つ本市の男女共同参画社会づくりの拠点施設として、大垣市男女共同参画センターをスイトピアセンター学習館1階に整備し、平成29年10月11日に開設いたしました。47ページをお願いいたします。  項3徴税費は8億2,939万6,000円で、前年度に比べ1億2,496万9,000円の増となっております。50ページをお願いいたします。目2賦課徴収費は3億9,280万2,000円で、2市税徴収事業の(2)市税滞納処分の実施状況は、差し押さえ件数が合計で276件、対象となる税額は8,210万7,000円でございます。(3)市税交付要求の実施状況は合計が61件で、対象となる税額は6,140万3,000円となっております。51ページの(5)市税不納欠損状況は合計で515件、不納欠損額は8,084万円でございます。52ページをお願いいたします。5市税過誤納金還付事業は2億1,461万1,000円で、前年度に比べ1億2,317万円の増となっております。市税過誤納還付金が1,845件、2億1,088万2,000円で、還付加算金が101件、372万9,000円でございます。54ページをお願いいたします。  項5選挙費の55ページの目2市長・市議会議員補欠選挙費2,604万2,000円では、平成29年4月21日の任期満了に伴う市長選挙及び市議会議員補欠選挙を実施いたしました。なお、平成28年度の執行準備に係る経費は、平成28年度に執行しております。また、市長選挙につきましては無投票当選となっております。目3衆議院議員選挙費3,805万円では、平成29年9月28日の衆議院解散に伴い、衆議院議員総選挙及び最高裁判所裁判官国民審査を実施いたしました。56ページをお願いします。  項8交通安全対策費は16億2,412万7,000円で、前年度に比べ8億1,961万7,000円の増となっております。養老線支援基金積立事業の増が主な要因でございます。57ページの4公共交通機関支援事業は2億4,022万4,000円で、前年度より2,417万2,000円の減となっております。(1)公共交通機関運行費等支援事業のバス関連支援事業は16路線40系統で1億4,649万1,000円、鉄道関連支援事業は2路線で9,038万2,000円となっております。59ページをお願いいたします。14養老線支援基金積立事業10億1,790万円では、近畿日本鉄道株式会社及び養老鉄道株式会社からの寄附に伴い、養老線支援基金を創設いたしました。60ページをお願いいたします。  款3民生費は203億1,256万5,000円で、前年度に比べ12億9,515万6,000円、6.0%の減で、構成比は35.4%、執行率は93.6%で、翌年度の繰越額を除きます執行率は97.0%でございます。年金生活者等支援臨時福祉給付金支給事業費などの減により大幅な減となっております。  項1社会福祉費の目1社会福祉総務費の61ページの6中川ふれあいセンター改修事業1億3,244万1,000円では、空調設備の改修工事を平成27年度から29年度の3ヵ年で進め、平成29年度は、改修の最終年度として2階から4階部分を実施いたしました。62ページをお願いいたします。10地域福祉計画策定事業183万円では、第四次地域福祉計画を策定するため、市民・関係団体等へのアンケート調査を行うとともに、地区社会福祉推進協議会懇談会を開催いたしました。目2障害者福祉費は26億9,199万6,000円で、身体障がい者等に必要な給付、介護支援を行っており、前年度から1億2,951万3,000円の増となっております。64ページをお願いします。7介護等給付事業13億1,431万8,000円では、前年度に比べ3,785万6,000円の増で、障がいに起因する日常生活上継続的に必要な介護支援を行いました。65ページの8訓練等給付事業は7億1,745万2,000円で、前年度に比べ6,372万1,000円の増となっております。障がい者に対し、生活能力の向上や就労に必要な訓練等の給付を行いました。69ページをお願いいたします。33民間障害者福祉施設整備助成事業600万円では、障がい者グループホームの整備を行う2法人に対して補助を行いました。目3心身障害者医療費の2心身障害者医療費支給事業では、県の制度分、市の制度分、合わせて対象者数6,392人に10億7,219万5,000円を給付いたしました。前年度に比べ53人、1,006万9,000円の増となっております。70ページをお願いいたします。目4人権擁護推進費の4人権施策推進指針策定事業223万9,000円では、社会情勢の変化、人権に対する市民意識の変化を今後の指針に反映させるための市民意識調査等を実施し、大垣市人権施策推進指針(第二次改訂版)を策定いたしました。  71ページの項2老人福祉費は22億1,054万4,000円で、前年度に比べ6,500万3,000円の増となっております。目1老人福祉対策費の高齢者人口は、65歳以上が前年度より422人増の4万3,196人で、比率は0.3ポイント増の26.7%となっております。75歳以上では543人増の2万1,889人、0.3ポイント増の13.5%となっております。74ページをお願いいたします。14地域密着型介護サービス施設整備事業3,324万2,000円では、和合新町2丁目に看護小規模多機能型居宅介護事業所を整備する特定非営利活動法人障害をもつ子供の家族会に対し、施設整備及び施設開設準備補助を行いました。15地域介護・福祉空間整備等施設整備事業534万5,000円では、民間の介護サービス事業所が行うスプリンクラー設備整備や防犯対策強化に係る施設整備等に対して補助を行いました。75ページの27在宅医療・介護連携ネットワークシステム構築支援事業1,280万円では、在宅医療と介護を一体的に提供する体制を構築するため、患者等に関する情報の一元管理ができるシステムを導入した大垣市医師会に対し補助いたしました。76ページをお願いいたします。目2老人医療費の2老人医療費支給事業では、70歳から74歳の本人負担割合を順次2割に引き上げる国の制度改正に伴い、平成29年度は70歳から73歳を対象として、対象者数6,116人に、2億5,211万8,000円を給付いたしました。前年度に比べ、対象者数は281人増、給付額は3,781万7,000円の増となっております。目3後期高齢者医療費の1後期高齢者医療広域連合事業14億2,189万9,000円は、前年度に比べ4,797万1,000円の増で、岐阜県後期高齢者医療広域連合に対し療養給付費及び保険事業に係る負担金を支出いたしました。  77ページの項3児童福祉費は89億5,092万9,000円で、前年度に比べ8億5,781万9,000円の減でございます。子育て総合支援センター整備費や幼保園建設費の減などによるものでございます。78ページをお願いいたします。9親子バス利用支援事業619万7,000円では、平成29年度から対象児童をこれまでの未就学児から小学校2年生以下に拡大し、小学校2年生以下の子を連れた保護者等が市内のバスに乗車した際の運賃を無料化し、運賃相当額をバス会社へ補助いたしました。目2子育て総合支援センター費の79ページの6キッズピアおおがきフェスティバル事業315万7,000円では、オープン1周年を記念し、キッズピアおおがきフェスティバルやファミリーコンサートを開催いたしました。8潜在保育士等復帰支援事業57万3,000円では、保育士の保育現場への復帰に対する不安を解消し、就職・再就職を支援するため、市内で働く意思のある有資格者等に対し、職場復帰支援セミナーを開催いたしました。82ページをお願いいたします。目3障害児福祉費は4億9,344万6,000円で、前年度に比べ1億3,584万1,000円の増となっております。83ページの2障害児通所支援事業は3億8,733万6,000円で、利用者の増加などにより前年度に比べ1億2,633万8,000円の増となっております。内訳は、児童発達支援では延べ人数が644人増で、事業費が3,753万4,000円増、放課後等デイサービスでは延べ人数が1,424人増で、事業費が8,504万2,000円の増となっております。85ページをお願いいたします。目6民間保育所費は18億5,428万9,000円で、前年度に比べ3億2,533万8,000円の減となっております。きど保育園の増改築事業補助金の減により大幅な減となっております。1民間保育所事業の(1)民間保育所の状況は、11園で月平均1,406人の保育を行い、運営費は12億7,972万9,000円となっております。86ページをお願いいたします。2認定こども園等給付事業の2号・3号認定に係る(1)認定こども園(施設型給付)の状況は、5園で月平均737人の保育を行い、施設が利用者から徴収した保育料を控除した4億6,910万8,000円を給付いたしております。87ページの目7公立保育所費は16億5,981万1,000円で、3公立保育所運営事業の(1)公立保育所の状況につきましては16園で、88ページをお願いいたします、月平均1,882人の保育を行いました。89ページの7保育士確保推進事業5万3,000円では、平成29年度から市内の保育園や認定こども園で新たに保育士として働くため、市外から転入する際の引っ越し費用の一部を補助いたしました。目8幼保園建設費の1三城幼保園建設事業3億4,661万5,000円では、既設の三城保育園、小野幼稚園を統合した三城幼保園を整備するため、平成29年度は用地を購入したほか、建設工事に着手いたしました。2荒崎幼保園改築事業426万9,000円では、荒崎幼保園旧保育園舎の改築を行うため、平成29年度は地質調査等を行いました。90ページをお願いいたします。目9ひとり親家庭等対策費の3ひとり親家庭学習支援事業34万3,000円では、平成29年度の6月から多目的交流イベントハウスで、ひとり親家庭の小学生を対象に、大学生による学習支援や学習相談を月2回実施いたしました。目10子ども・母子家庭等医療費の2子ども医療費支給事業では、対象者数2万5,762人に8億7,648万8,000円を給付いたしました。  91ページの項4生活保護費の92ページをお願いいたします。目2扶助費は10億9,768万4,000円で、1生活保護扶助事業の(1)生活保護の状況は、月平均1,905人に10億7,823万円の扶助費を支給いたしました。94ページをお願いいたします。  款4衛生費は45億3,434万1,000円で、前年度に比べ6億1,705万8,000円、12.0%の減で、構成比は7.9%、執行率は96.1%でございます。  項1保健衛生費の目1保健衛生総務費の5食育推進事業の(1)食育推進計画改定事業43万4,000円では、平成28年度に実施した市民アンケート調査の結果をもとに第3次食育推進計画を策定いたしました。96ページをお願いいたします。目4予防費の、99ページをお願いいたします。6がん検診等ウエブ予約受付システム開発事業493万6,000円では、インターネットを利用してがん検診等の予約受け付けが可能なウエブ予約受付システムを平成29年11月から導入いたしました。103ページをお願いいたします。目8環境対策費の、104ページをお願いいたします、9地球温暖化対策推進事業の(1)新エネルギー・省エネルギー機器設置補助事業では、105ページの太陽光発電設備設置に対し154件598万8,000円、家庭用燃料電池設置に対し8件40万円、家庭用蓄電池の設置に対し31件310万円、地下水利用地中熱ヒートポンプモデル設置に対し2件200万円、それぞれ補助をしました。また、次世代自動車充給電省エネ設備の導入に対し3件9万円、HEMS(ホーム・エネルギーマネジメントシステム)の導入に対して30件150万円をそれぞれ補助いたしました。  項2清掃費は30億6,673万9,000円で、前年度に比べ5億4,264万3,000円の減となっております。110ページをお願いいたします。目4塵芥処理施設費は、クリーンセンター焼却施設長寿命化事業の事業費の減により、前年度から5億270万2,000円減の16億1,293万7,000円となっております。111ページの5クリーンセンター焼却施設長寿命化事業8億3,772万5,000円では、平成23年度に策定した焼却施設長寿命化計画に基づき、施設の延命化及びCO2削減対策を図る改良工事を平成26年度から実施し、平成29年度に完了いたしました。113ページをお願いいたします。  款5労働費は1億220万2,000円で、前年度に比べ433万1,000円、4.4%の増で、構成費は0.2%、執行率は96.5%でございます。2就労支援事業の(2)就労支援広域連携事業の2)就園支援広域連携事業補助金514万5,000円では、リアル大垣合同企業展事業、就職支援情報発信事業、サクセスレディ推進事業などに対し補助をいたしました。115ページをお願いいたします。  款6農林水産業費は8億7,518万5,000円で、前年度に比べ1,845万7,000円、2.1%の減で、構成比は1.5%、執行率は91.9%でございます。  項1農業費の116ページをお願いいたします。目2農業費の118ページをお願いいたします。13鳥獣害対策事業の(2)鳥獣被害防止総合対策事業補助金58万円では、ニホンザルの捕獲や追い払い用のロケット花火の購入に対して補助いたしました。119ページの項2畜産業費の120ページをお願いいたします。2畜産振興事業の(1)強い畜産構造改革支援事業補助金1,497万5,000円では、繁殖用牛舎の新設及び堆肥乾燥施設の機能向上整備に対し補助いたしました。項3林業費の121ページの4治山林道改良事業の(2)林道橋点検事業302万4,000円では、林道内のインフラ長寿命化を推進するため、林道橋11橋を点検いたしました。122ページをお願いいたします。9多良峡森林公園イベント事業100万円では、紅葉の時期における混雑による事故等を防ぐとともに、観光客の誘客促進を図るため、交通整備員の配置やリーフレットの作成などに対し補助いたしました。  項4土地改良費の目2土地改良施設維持費の1土地改良施設長寿命化事業467万6,000円では、整備優先順位や最適案の選択を踏まえ、揚水ポンプ24ヵ所について長寿命化計画を策定いたしました。123ページの目3土地改良施設整備費の2県単土地改良事業1億3,279万4,000円では、用排水路等の改良工事、用排水路10ヵ所、1,818.9m、樋門9ヵ所、揚水施設1基、農道1ヵ所、278.2mを実施いたしました。124ページをお願いいたします。3県営土地改良事業の(1)県営たん水防除事業3,491万3,000円では、静里地区の場内整備工・接続水路工、鵜森三郷地区の排水路工、鵜森地区の進入路工・管理橋下部工に負担し、(2)県営かんがい排水事業5,824万3,000円では、揖斐川以東3期地区のパイプライン工、山王・下立用水2期地区の用水路補修工、入方用水地区の用水路補修工などに負担しております。(4)県営中山間地域総合整備事業1,095万円では、大垣上石津地区の用水路工などに負担しております。125ページの4かんがい排水路・農道整備事業8,942万6,000円では、大垣地域の用排水路等の改良整備23ヵ所、1,393.8mを実施いたしました。5上石津地域かんがい排水路・農道整備事業609万7,000円及び6墨俣地域かんがい排水路・農道整備事業288万8,000円では、それぞれの地域の用排水路等の改良整備に努めました。126ページをお願いいたします。  款7商工費は25億4,321万円で、前年度に比べ5億5,115万5,000円、17.8%の減で、構成比は4.5%、執行率は97.9%でございます。  項1商工費の目1商工振興費の3商店街活性化推進事業の(4)まちなかインバウンド推進事業補助金105万円では、外国人向け商店街マップの作成など、外国人宿泊客を中心市街地商店街に取り込むための事業に対し補助いたしました。127ページの4戦略的中心市街地活性化推進事業の(5)中心市街地商店街元気ハツラツ市事業補助金1,131万円では、前年度から1回増の9回の開催に対し補助いたしました。128ページをお願いいたします。5中小企業等金融対策事業の(1)中小企業小口資金信用保証料補助事業860万2,000円では、中小企業小口資金利用者が保証協会に支払う信用保証料を全額補助し、事業活動を支援いたしました。件数は89件で、前年度から1件の増となっております。(2)中小企業融資事業17億504万円では、中小企業を対象に運転資金、設備資金の融資と利子補給を行いました。利子補給件数は311件で、前年度より24件の減でございます。129ページの8産業活性化広域連携推進事業の(3)大垣地域経済戦略推進事業補助金295万5,000円では、大垣ビジネスサポートセンター、Gaki-Bizの開設準備や大垣地域経済戦略策定のためのアンケート調査等を行った大垣地域経済戦略推進協議会に対し補助いたしました。130ページをお願いいたします。目2観光費は3億5,123万9,000円で、2観光イベント事業の(3)大垣まつり世界のポスター展事業補助金239万6,000円では、大垣祭のやま行事のユネスコ無形文化遺産登録1周年を記念し、世界のポスターデザイナーが描いた大垣まつりのイメージポスターを展示する事業等に対し補助いたしました。133ページをお願いいたします。9クールおおがき推進事業5,110万4,000円では、観光資源の魅力をさらに高め、地域ブランド化に向け戦略的に取り組み、国内外の交流人口の増加と地域経済の活性化につなげるため、クールおおがきと題し、クールおおがき地域プロモーション事業、ロボットフェスティバルおおがき事業などを実施いたしました。10関ケ原古戦場広域観光環境整備事業1,379万1,000円では、県が取り組む関ケ原古戦場整備に関連した統一デザイン看板を設置いたしました。136ページをお願いいたします。  款8土木費は59億8,231万6,000円で、大垣駅南街区市街地再開発事業補助金の減などにより、前年度から9億7,385万2,000円、14.0%の減で、構成比は10.4%、執行率は93.8%で、翌年度の繰越額を除きます執行率は94.7%でございます。  項2道路橋りょう費は13億3,689万8,000円で、目2道路維持費の138ページをお願いいたします。4道路安全対策事業の(1)道路ストック・橋りょう点検事業2,250万8,000円では、橋りょう点検72橋を実施いたしました。(2)橋りょう耐震補強・補修事業9,496万5,000円では、橋りょう保全整備計画に基づき耐震補強・補修設計を行うとともに耐震補強・補修工事を実施いたしました。139ページの目3道路新設改良費の2県単独道路改良事業1,626万1,000円では、県道上石津多賀線などの県単独道路改良事業に負担金を支出いたしました。3道路新設改良事業1億5,751万8,000円では、市道の拡幅改良5ヵ所、1,207.3mなどを実施し、道路環境の向上に努めました。4道路舗装事業8,448万1,000円では、大垣地域のアスファルト舗装の新設36ヵ所、5,411mを実施いたしました。140ページをお願いいたします。5道路側溝整備事業1億495万8,000円では、大垣地域の37ヵ所、1,579mの道路側溝整備工事を行いました。6通学路安全対策事業9,928万4,000円では、対策が必要とされた市道の歩道整備等6ヵ所、256.9mを実施いたしました。7上石津地域道路整備事業769万9,000円及び8墨俣地域道路整備事業781万9,000円では、それぞれの地域の生活道路の整備に努めました。  141ページの項3河川水路費は8億8,775万1,000円で、目2河川水路維持費の5排水機場改修事業4,287万1,000円では、集中豪雨等の発生時において早急に施設状態を把握し、運転指示や異常時の対応ができるよう遠方監視設備を整備するほか、ポンプ起動の遅延を防ぐために自動運転機能の増設を行いました。142ページをお願いいたします。7排水機場等維持管理適正化事業の(2)排水機場等維持管理適正化事業9,697万円では、禾森排水機場の電気設備整備補修工などを実施し治水対策に努めました。143ページの目3水路改良費の2主要幹線排水路改良事業は5,848万1,000円で、北方第1号幹線の緑化ブロック護岸工、曽根川の緑化ブロック護岸工、美和町第3号幹線のL型水路工などを実施いたしました。3小水路改良事業は1億413万2,000円で16ヵ所、1,243.5m、4水路環境整備事業は5,392万1,000円で58ヵ所、2,891.9mの水路改良工事を実施し、雨水の早期排除等、環境整備に努めました。144ページをお願いいたします。5浸水対策事業6,281万5,000円では、浸水被害が発生している地域における排水施設の整備を進め、浸水被害の低減に努めました。平成29年度につきましては大井排水機場の建設工事を進め、整備を完了しております。そのほか、禾森ポンプ場の基本設計などを実施いたしております。6急傾斜地崩壊対策事業1,967万5,000円では、上石津地域の急傾斜地崩壊危険区域において、県が施行する上多良地内の重力式擁壁工などに対し負担金の支出や県施行対象地域外の打上地内の崩壊対策工事等を実施いたしました。  項4都市計画費は14億5,391万3,000円で、大垣駅南街区市街地再開発事業の減などにより、前年度に比べ7億2,356万6,000円の減となっております。目1都市計画総務費の145ページの3立地適正化計画策定事業442万5,000円では、平成28年度に策定したまちづくり方針をもとに、居住誘導区域や都市機能誘導区域、都市機能誘導施設、誘導施策等を検討し、大垣市立地適正化計画を策定いたしました。146ページをお願いします。6建築物安全対策支援事業の(4)特定建築物等耐震補強工事費補助事業3,172万9,000円では、緊急輸送道路に面する施設1件の耐震補強工事の一部を補助いたしました。(6)要安全確認計画記載建築物耐震診断費補助事業985万3,000円では、県が指定する一次緊急輸送道路のうち、大規模地震発生時、建築物の倒壊等により広域避難路の通行の妨げとなる沿線建築物を対象に、耐震診断費の一部を補助いたしました。147ページの目2市街地整備費の2市街地再開発事業の(1)郭町東西街区事業化推進事業3,437万6,000円では、郭町東西街区における土地区画整理事業と市街地再開発事業の一体的施行の事業化へ向けた調査等を実施いたしました。3大垣駅南街区市街地再開発事業の(1)大垣駅南街区広場整備事業1億9,192万円では、大垣駅南街区第一種市街地再開発事業により生み出された公共空間を利用し、大垣駅南街区広場を整備いたしました。148ページをお願いいたします。148、149ページでは、大垣駅西自転車駐車場、キッズピアおおがき子育て支援センターを含む大垣駅南街区市街地再開発事業の全体事業をまとめております。150ページをお願いいたします。目3公園管理費の2公園施設長寿命化計画策定事業490万8,000円では、都市公園の安全・安心な利用環境の確保や効率的な維持管理、保全改修計画を策定するため、公園施設の健全度調査等を行いました。151ページの目4公園新設改良費の2安井ふれあい公園整備事業9,077万8,000円では、東前3丁目地内において用地取得及び整備工事を実施いたしました。152ページをお願いいたします。目5緑化推進費の2緑の基本計画改定事業383万4,000円では、平成28年度に設定した基本方針に基づき、施策や都市公園の整備・管理方針など計画の見直しを行いました。153ページの8四季の里整備事業の(1)赤坂スポーツ公園フジ再生整備事業1,265万4,000円では、平成26年度から実施しておりましたフジの再生整備を完了いたしました。154ページをお願いいたします。目6街路事業費の3街路整備関連事業2,238万2,000円では、長松町地内ほかの長松大井線の地質調査や道路詳細設計などを実施いたしました。  155ページの項5住宅費は4億3,401万9,000円で、前年度に比べ1億1,367万2,000円の増となっております。目1市営住宅管理費の管理戸数は、平成29年度末で市営住宅が1,251戸、その他の住宅及び店舗等が60戸、合計1,311戸でございます。2市営住宅等長寿命化計画改定事業302万4,000円では、国の公営住宅等長寿命化計画策定指針の改定等を踏まえ、計画の見直しを行いました。156ページをお願いいたします。4市営住宅長寿命化事業1億44万4,000円では、外渕団地A棟及びC棟の外壁塗装などの改修工事を実施いたしました。157ページの目3住宅対策費は1億875万8,000円で、3定住促進支援事業の(1)子育て世代等住宅取得支援事業利子補給金は、前年度から利子補給係数が281件増の528件で、利子補給金は2,765万円増の5,184万4,000円となっております。5空家等対策事業の(2)空家等実態調査事業572万4,000円では、市内の空き家等の件数や分布状況を把握し、今後の空き家等対策の推進に向けた基礎資料とするため、実態調査を実施いたしました。158ページをお願いいたします。  款9消防費は17億3,772万円で、前年度に比べ2,963万9,000円、1.7%の増となっております。構成比は3.0%、執行率は99.0%でございます。項1消防費の目2非常備消防費の159ページの3非常備消防事業の(2)消防救急デジタル無線受令機整備事業補助金255万7,000円では、消防救急デジタル無線受令機16台を整備した消防団に対して補助いたしました。6消防団員加入促進事業108万円では、若年世代の消防団への積極的な加入促進を図るため、消防団に加入する大学生等10人に学生消防団員修学支援補助金を交付いたしました。160ページをお願いいたします。3非常備消防設備整備事業5,228万7,000円では、消防ポンプ自動車1台、小型動力ポンプ積載車2台などの更新をいたしました。 15: ◯委員長日比野芳幸君)  説明の途中ですが、ここで8分ほど休憩いたします。              午前11時 2分   休 憩            ──────────────────              午前11時10分   再 開 16: ◯委員長日比野芳幸君)  再開いたします。  引き続き、説明を願います。 17: ◯財政課長岩崎義博君)  161ページをお願いします。款10教育費は65億3,261万2,000円で、公共施設整備基金の積み立てや小学校営繕費などの減により、前年度に比べ5億7,300万1,000円、9.6%の増となっております。構成比は11.4%、執行率は90.6%で、翌年度の繰越額を除きます執行率は96.5%でございます。  項1教育総務費の163ページをお願いいたします。目5教育支援費の3小学校英語力向上事業177万3,000円では、平成32年度から始まる新学習指導要領の完全実施に先駆けて、週70時間の英語科授業を行うとともに、年間35時間の増加分について、15分間の短時間学習を週3日間行うモジュール学習として対応できるようにデジタル教材等を整備いたしました。166ページをお願いいたします。目8私学振興費7,000万円では、岐阜経済大学が創立50周年記念事業として行う新2号館建設に対し、その経費の一部を補助いたしました。  項2小学校費は10億8,833万円で、前年度に比べ1億8,512万8,000円の増となっております。目1学校管理費の167ページの2小学校一般経費の(1)児童数、学級数の状況は、児童数が8,657人、学級数が340学級で、前年度に比べ児童数は30人の減で、学級数は10学級の増となっております。168ページをお願いいたします。6小学校情報化機器整備管理事業の(5)小学校英語力向上事業用機器整備事業686万2,000円では、デジタル英語教材を活用したモジュール学習に対応できるよう機器整備を行いました。169ページの目2学校活動費の5小学校子どもの誓い作成事業14万2,000円では、市制100周年となる平成30年度に、将来を担う子供たちが目指す姿の指標となる言葉を全児童生徒みずからの手でつくり上げる大垣市子どもの誓いを作成するため、子どもの誓い実行委員会を開催いたしました。170ページをお願いいたします。目3学校営繕費は4億9,287万2,000円で、1小学校営繕事業1億6,059万3,000円では、宇留生小学校受水槽更新や綾里小学校北舎、青墓小学校南舎、北小北舎の屋上防水改修を実施したほか、南小階段床補修工事や墨俣小灯油庫設置工事などを実施いたしました。171ページの小学校トイレ改修事業1億2,922万4,000円では、赤坂小南舎西及び青墓小北舎西のトイレ全面改修のほか、安井小北舎西、中川小北舎、荒崎小南舎、墨俣小東のトイレの洋式化改修を実施いたしました。3小学校外壁改修事業1億5,336万円では、東小南舎、北小北舎、赤坂小南舎の外壁改修工事を実施いたしました。172ページをお願いいたします。4小学校グラウンド改修事業4,969万5,000円では、川並小学校のグラウンドを改修いたしました。  項3中学校費は5億1,861万8,000円で、前年度に比べ、中学校指導用教科書整備事業の減などにより5,763万4,000円の減となっております。目1学校管理費の2中学校一般経費の(1)生徒数、学級数の状況は、生徒数が4,383人、学級数が147学級で、前年度に比べ生徒数が49人の減、学級数が5学級、それぞれ減となっております。175ページをお願いいたします。目3学校営繕費は1億214万7,000円で、1中学校営繕事業5,392万3,000円では、江並中学校北舎東及び赤坂中北舎の屋上防水改修などを実施いたしました。176ページをお願いいたします。2中学校トイレ改修事業4,822万4,000円では、興文中南舎及び東中中舎西のトイレ洋式化改修を実施いたしました。  項4幼稚園費は7億8,738万3,000円で、前年度に比べ、認定こども園等給付事業の増などにより1億1,513万6,000円の増となっております。3幼稚園一般経費の(1)園児数、学級数の状況は、17の公立幼稚園と市内の三つの私立幼稚園を合わせまして、園児数は1,145人、学級数は79学級で、前年度に比べ園児数が9人の減で、学級数は前年度と同数となっております。177ページの5認定こども園等給付事業は1億8,103万8,000円で、前年度に比べ1億254万8,000円の増で、市内では大垣ひかりが新たに認定され5園となったほか、市外の認定こども園の大垣市居住の子供の利用が前年度3園から9園と増加したことなどにより大幅な増となっております。178ページをお願いいたします。  項5社会教育費は15億2,486万2,000円で、180ページをお願いいたします、目2図書館費の181ページの3図書館施設改修事業の(1)図書館空調設備改修事業6,546万9,000円では、空調設備の改修を利用者の多い夏休み時期に対応できるよう2ヵ年事業とし、平成29年度はガスヒートポンプ機器の製作、天井解体及び配管撤去等を実施いたしました。また、空調設備改修工事に伴い、平成30年2月1日からスイトピアセンター学習館内に臨時総合窓口等を設置いたしました。182ページをお願いいたします。目3文化施設費の、184ページをお願いいたします、3学習館・文化会館改修事業の(1)文化会館エレベーター改修事業2,214万円では、エレベーター2台の制御盤・運転盤更新及び停電時自動着床装置取りつけなどを実施いたしました。190ページをお願いいたします。目8文化財保護費の192ページをお願いします。12東町田墳墓群保護管理事業4,609万6,000円では、平成28年度に国の史跡に指定された東町田墳墓群について、適切な保存管理のために必要な史跡指定用地を購入いたしました。13旧清水家住宅整備事業757万7,000円では、板塀の改修等を行い、旧清水家住宅の整備を完了いたしました。197ページをお願いします。  項6保健体育費は14億5,273万1,000円で、前年度に比べ5,457万2,000円の増となっております。199ページをお願いいたします。目2体育施設費の200ページをお願いいたします。2体育施設営繕事業の(1)総合体育館梁支持接合部等改修事業3,849万円では、第2・第3体育館の管理棟の支持接合部等の改修工事を実施いたしました。(2)市民プール床等改修事業2,173万7,000円では、25mプールサイド床改修及び管理棟屋上防水改修工事を実施いたしました。203ページをお願いいたします。目6学校給食費の学校給食実施状況は、小学校、中学校、幼稚園を合わせて、南部学校給食センターで9,843人、北部学校給食センターで2,934人、上石津学校給食センターで399人、墨俣小学校で277人、合計1万3,453人分の給食を提供いたしました。205ページをお願いいたします。  款11公債費は51億6,008万2,000円で、前年度に比べ2,812万7,000円、0.5%の増で、構成比は9.0%で執行率は99.1%でございます。地方債現在高の状況は、平成28年度末現在高が628億8,795万8,000円で、平成29年度起債額は43億9,200万円、平成29年度元金償還額は47億999万2,000円で、平成29年度末現在高は625億6,996万6,000円となり、前年度に比べ3億1,799万2,000円の減となっております。なお、実質公債費比率は0.9%で前年度と同率となっております。206ページをお願いいたします。  款13災害復旧費は3,979万7,000円でございます。目1農林施設災害復旧費1,415万7,000円では、8月7日の台風5号及び10月22日の台風21号により被害を受けた林道及び農業用施設の災害復旧を実施いたしました。目2土木施設災害復旧費2,325万2,000円では、河川水路の災害復旧を実施しております。目3公共施設災害復旧費238万8,000円では、10月22日の台風21号により被害を受けたかみいしづ斎場駐車場の災害復旧を実施いたしました。  207ページの特別会計に対する繰出金の状況でございますが、公共用地先行取得事業から水道事業までの14会計の合計は56億9,801万6,000円で、前年度に比べ2,811万6,000円の減となっております。次に、一部事務組合等に対する負担金の状況でございますが、西南濃老人福祉施設事務組合ほか7組合及び岐阜県後期高齢者医療広域連合の合計は32億3,025万円で、前年度に比べ2,073万7,000円の増となっております。208ページをお願いいたします。  続いて、基金の状況でございますが、主な基金につきましては、財政調整基金は5億1,240万円を積み立て、平成29年度末現在高は49億3,640万円となっております。公共施設整備基金は1億9,998万円を積み立て、1億6,900万円を取り崩し、残高は57億1,311万円となっており、そのうち庁舎分は、1億4,000万円を取り崩し、52億3,360万円の残高となっております。人づくり河合基金は、額面300万円の株式会社ヒロコーポレーションの株式と寄附5,000万円により基金を設置いたしました。養老線支援基金は、近畿日本鉄道株式会社及び養老鉄道株式会社の寄附10億1,790万円を積み立て、基金を創設いたしております。一般会計、特別会計を含めた基金合計では、平成29年度末現在高は、有価証券300万円を除いた額で152億5,975万5,000円となり、前年度に比べ21億364万円の増となっております。以上、一般会計及び基金の状況につきまして御説明申し上げました。209ページをお願いいたします。
     続きまして、特別会計の会計別の主な事業内容と成果について御説明申し上げます。  物品調達会計につきましては、庁用物品について一括購入及び計画的な払い出しを行うための会計で、消耗品費、印刷製本費合わせて82品目を取り扱っております。  公共用地先行取得事業会計につきましては、先行取得する際に借り入れた地方債の償還を行い、平成29年度末現在高は21億7,172万円となっております。  交通災害共済事業会計につきましては、平成29年度は経過措置として、過年度に係る見舞金の支給のほか交通遺児福祉年金の支給等を行いました。なお、交通災害共済事業特別会計は、平成29年度をもって廃止いたしております。210ページをお願いいたします。  国民健康保険事業会計につきましては、保険料については医療保険分、後期高齢者支援金分、介護保険分の各料率を据え置いております。211ページの4保険料の収入状況は、収入額が34億8,446万4,000円で、前年度に比べ1億7,236万9,000円の減でございます。5保険給付の状況につきましては、保険者負担額は93億4,434万6,000円で、前年度に比べ2億3,000万6,000円の減となっております。213ページをお願いいたします。  国民健康保険直営診療施設事業会計につきましては、上石津地域の医療機関として診療等を行い、2診療状況は1日平均24人で、3診療報酬等の収入状況は、診療人数4,200人、診療収入額は3,897万3,000円で、前年度に比べ139万7,000円の減となっております。214ページをお願いいたします。  後期高齢者医療事業会計につきましては、75歳以上の高齢者または65歳以上75歳未満の障害認定を受けた高齢者を対象に実施し、2被保険者数の状況は、平成30年3月31日現在が2万2,139人で、前年度に比べ517人の増となっております。4保険料の収入状況は、収入額の合計が15億3,516万6,000円で、前年度に比べ5,330万9,000円の増となっております。215ページの5広域連合負担金は、市で徴収した保険料や事務費負担金など合計18億9,312万5,000円を岐阜県後期高齢者広域連合に負担いたしました。  介護保険事業会計につきましては、2被保険者の状況の介護保険第1号被保険者数は平成30年3月31日現在が4万3,182人で、前年度に比べ417人の増となっております。216ページをお願いいたします。4保険料の収入状況は、収入額の合計が29億646万9,000円で、前年度に比べ4,883万3,000円の増となっております。5要介護・要支援認定の状況は、実認定者数の合計が7,559人で、前年度に比べ101人、1.4%の増となっております。217ページの6保険給付の状況の保険者負担額は合計117億9,850万5,000円で、前年度に比べ5億139万7,000円の増となっております。218ページをお願いいたします。8介護保険基本システム及び介護認定審査会システム改修事業では、平成30年度から施行される介護保険制度の改正に対応するため、関連するシステムの改修を行いました。220ページをお願いいたします。  簡易水道事業会計につきましては、上石津地域において2ヵ所の簡易水道を管理しており、1簡易水道の状況の給水戸数は1,965戸、給水人口は5,509人となっております。3簡易水道改良事業の(1)主な工事内容としては、多良低区浄水場の急速ろ過機整備工事や牧田地内の配水管布設がえ工事などを実施いたしました。(2)牧田浄水場改良事業1億7,414万8,000円では、引き続き浄水場の改良工事を実施いたしました。  221ページの市行造林事業会計につきましては、集落共有林地等の所有者と市が分収造林契約を結んだ造林地につきまして、2森林保育事業の作業道整備や間伐などの保育に努めました。  公設地方卸売市場事業会計につきましては、西濃2市4郡の拠点市場として、地域住民への生鮮食料品の安定供給に努めました。223ページをお願いいたします。  公共下水道事業会計につきましては、赤坂大門、荒尾町、荒川町、釜笛地内を中心に20.4haの汚水管渠整備を行った結果、整備面積は3,471.5ha、処理区域内人口は13万9,333人、普及率は89.3%となっております。225ページをお願いいたします。5大垣処理区下水道建設事業の(1)汚水管渠整備事業の1)汚水管渠布設事業11億5,346万7,000円では、伝馬町ほかや釜笛ほか、赤坂大門、桧町ほか、荒尾町地内などの汚水汚水管渠布設工や、226ページをお願いいたします。恵比寿町ほかや藤江町ほか地内などの管渠更新などの下水管整備を実施し、(2)雨水管渠等整備事業の1)雨水管渠整備事業1億329万4,000円では、本今第1号幹線及び荒尾第3号幹線水路改良工事を実施しております。2)南頬ポンプ場改築事業4,147万2,000円では、排水能力を増強したポンプ設備を整備するとともに、施設の耐震補強を実施するため詳細設計を行いました。227ページの(3)終末処理施設整備事業の1)浄化センター消化タンク設備更新事業及び2)浄化センター消化ガス発電施設整備事業では、平成27年度から実施してまいりました消化タンク設備更新工事、消化ガス発電施設工事を完成させております。また、平成29年6月より発電を開始いたしております。そのほか、浄化センター受変電設備更新や、228ページをお願いいたします、汚泥脱水設備更新、低段沈砂池設備更新、A施設1系最終沈澱池汚泥掻寄機改築などの工事を実施いたしております。  229ページの特定環境保全公共下水道事業会計につきましては、上石津地域の牧田、一之瀬、多良地区の141.2haの下水を処理し、公共用水域の水質保全を図りました。230ページをお願いいたします。  農業集落排水事業会計につきましては、上石津地域の西山及び時地区の農業集落排水並びに平井地区の小規模集合排水により189.1haの下水を処理し、農業用排水の水質保全や農村の生活環境の向上を図りました。  231ページの駐車場事業会計につきましては、2市営駐車場利用状況は収容能力が711台で、利用台数は29万1,941台、使用料は9,354万4,000円で、前年度に比べ305万4,000円の減となっております。232ページをお願いいたします。  競輪事業会計につきましては、2車券発売状況では、車券売上金の合計が171億7,396万6,400円で、国際自転車トラック競技支援競輪の開催などにより、前年度に比べ62億6,958万8,400円の増となっております。入場者数は3万7,692人で、本場のみの1人当たり売り上げは1万1,054円でございます。233ページの4主な施設等整備の状況では、自動音声案内システムの更新、着順表示板更新やバックスタンド2階トイレ改修工事などを実施しております。5繰出金の状況では、前年度から2,000万円増の1億円を一般会計へ繰り出しております。  以上、一般会計及び特別会計の決算の概要について御説明申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。  続いて、平成29年度大垣市一般会計における私債権の放棄について御報告いたします。議案と一緒にお配りしておりますお手元の資料、平成29年度大垣市一般会計における私債権の放棄についてをごらんください。  大垣市私債権管理条例第8条第1項の規定に基づき、平成29年度大垣市一般会計における私債権を放棄いたしましたので、同条第2項の規定により御報告申し上げます。  資料2枚目の中ほど、2債権放棄の内容にございますとおり、一般会計におきましては、障がい福祉課で担当しております身体障害者ホームヘルプサービス事業利用者徴収金につきまして、平成30年3月31日に、条例第8条第1項第3号に規定する消滅時効により、1人2件で15万5,690円を放棄いたしました。次に、人権擁護推進室で担当しております大垣市同和更生資金貸付金につきまして、平成30年3月31日に、条例第8条第1項第5号に規定する消滅時効により、1人1件で96万2,850円を放棄いたしました。次に、住宅課で担当しております市営住宅使用料につきましては、平成30年3月31日に、条例第8条第1項第5号に規定する消滅時効により、3人70件、69万4,710円を放棄いたしました。  以上、平成29年度大垣市一般会計における私債権の放棄について御説明申し上げました。よろしくお願い申し上げます。 18: ◯委員長日比野芳幸君)  以上で説明が終わりました。  なお、お手元に資料として不用額の一覧表が提出されておりますが、説明は省略して報告にかえたいと思いますので、お目通しをいただきたいと思います。  続きまして、これより質疑に入りますが、質疑の進め方につきましては、議会運営委員会において御決定いただいておりますように、常任委員会の所管ごとに区切って、企画総務、文教厚生、経済産業、建設環境の順にそれぞれ質疑を行いたいと思いますので、よろしくお願いいたします。なお、委員外議員からの発言は、付託議案の審査のため認められておりませんので、御了承ください。また、答弁の都合上、子育て支援関連については文教厚生委員会関係分で質疑をお願いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  それでは、質疑に入るに当たり、理事者に入れかわっていただきますので、この際暫時休憩いたします。              午前11時34分   休 憩            ──────────────────              午前11時40分   再 開 19: ◯委員長日比野芳幸君)  再開いたします。  これより企画総務委員会関係について質疑を行います。  発言に際しては、質問者は決算書等のページを示して御発言をいただきますようお願いいたします。なお、理事者においては、答弁がおくれるようでありましたら申し出をいただくようお願いします。  それでは、企画総務委員会関係について御質問はありませんか。 20: ◯委員中田としや君)  特に新しい事業について、2件程お伺いしたいと思います。37ページの地域おこし協力隊事業、11月から、移住相談等についてかかわってもらっておると認識をしておりますところ、実際に、この相談の後に移住された方の数や、またこの事業の評価等があればお伺いいたします。 21: ◯上石津地域事務所地域政策課長村北祥造君)  地域おこし協力隊事業についてでございますが、地域おこし協力隊員につきましては、上石津地域の移住・定住を推進するため、平成29年11月から1名が従事しております。活動内容といたしましては、移住希望者や空き家提供希望者の相談を初め、移住促進の新聞の発行や移住体験ツアーの開催、名古屋・関西地区等で開催される移住・定住相談会への参加を通じて移住希望者向けに地域の魅力を情報発信するなど、活発に活動をしております。また、地域事務所とともに上石津地域各地区の移住推進団体の会合にも出向き、空き家物件の掘り起こしも行っております。活動実績といたしましては、平成29年11月から平成30年3月までの移住相談や空き家紹介などの件数は49件となっておりますが、平成30年8月現在は113件となっておりまして、4月以降も増加傾向にございます。実際移住者数は、平成29年11月から平成30年8月末現在で9世帯の18人ということになっております。以上でございます。 22: ◯委員中田としや君)  実際に18人の移住されている方がいらっしゃるということで、非常に頑張っていただいているのかなと認識しております。これ、政府の財政措置が3年間ということでしたが、御本人さんの希望もあるかとは思いますが、引き続き、3年間と言わず、頑張っていただきたいなという要望です。  続きまして、52ページの、事業としては公金クレジット収納サービス事業に絡めた税目別納付手段の状況についてお伺いいたします。  今回、新たに公金クレジット収納サービス事業であるとか、また、ネットを使っての口座振替が可能になったことなど、いろいろな払い方の多様化に向かって頑張っていただいていると認識しております。実際に、この新たな払い方ができるようになって収納率の変化はどうであったのか、事業の評価をお伺いいたします。 23: ◯収納課長冨長 寛君)  まず、新たな払い方につきましては、主にクレジットカード、それとインターネットバンキング、それとスマホ決済というふうに開始しておりますけれども、まず、クレジットカードにつきましては、8月31日現在の利用率ですが、0.58%、それとインターネットバンキングにつきましては、同じく8月末現在で0.09%、あとスマホ払いのほうでございますけれども、これに関しましては、軽自動車税が0.02%、固定資産税・都市計画税につきましては0.003%、市・県民税については0.02%という状況でございます。以上でございます。 24: ◯委員中田としや君)  いろいろな支払い方について説明していただきました。まだまだ新しい手法ということで、引き続き広報、周知も必要かと思いますが、収納率の向上に向けて、いろいろな払い方を引き続き研究していただけると思います。以上です。 25: ◯委員山口和昭君)  36ページの国際交流費のところでよかったでしょうか。一時は外国人の方たちの就労が非常に多く、また、地域もある程度限定していたということで、西地域を中心にした形の多文化共生というような形をそれぞれやっておられたわけですけれども、昨今の状況を見ておりますと、市内幅広くふえているように思いますし、また市庁舎のほうへも、大変多くの外国人の方たちがいろいろな面で支えておられるという傾向ですけれども、この辺と市内全域の動きをあわせて、外国人の方たちとのいろんな接触段階の中で、戸惑いだとかいろんな問題点、こういうものが生じていないのか、ちょっとお尋ねしたいと思いますけど。 26: ◯まちづくり推進課長(安藤 亨君)  外国人の初期段階の接触につきましては、通訳等と情報共有している中で、やはり日本語がわからないということから、不理解や不案内というのが発生しておるというように聞いております。現在窓口サービス課に外国人の通訳、ポルトガル語ができる職員を配置しております。今後につきましても、情報共有しながら進めてまいりたいと思います。以上です。 27: ◯委員山口和昭君)  関連いたしますけれども、今新市庁舎の建設ということも踏まえて、本庁舎の正面入り口の周辺が大変にぎわいがあるという形ですけれども、それに加えて、大変いい傾向だなというか、ありがたいなと思いますのは、入り口周辺で、特に窓口サービス課の皆さん、課長以下の皆さんが粘っていただいて、戸惑っておられる市民の皆さんに積極的に声をかけてコントロールしていただいているということ、これは非常に市民の皆さんからも好評でございます。ぜひぜひひとつ継続していただきたいと思っております。  もう1点いいですか。  51ページのところですけれども、市長がかねがね市民サービスという形のいろんな市民税の決済等に関して、コンビニ等でも支払いができますよという形をPRしていただいております。この状況を見ましても、確かにそういう傾向がふえているのかなというふうに、53ページのところなんかはそうですけれども、私自身もここへ出てくる機会が多いんですけれども、ついついコンビニで、いろんな面で登録用紙、住民票等も含め、徴収するといいますか、交付を受けるというようなケースが多いんですけれども、これは思いとして、ふえている傾向なのか、あるいは大体安定した形で市民の皆さん、コンビニの動向を、利用を大体平均的な形でおさまっているのか、この辺のところをまた動向がわかったら教えてください。 28: ◯収納課長冨長 寛君)  ただいまの御質問ですけれども、あくまでも収納部門に関していいますと、需要のほうはふえておりまして、収納率だけ見てもコンビニでの収納率は上がっております。 29: ◯委員(横山幸司君)  33ページの水の都大垣ふるさと応援寄附金事業がございます。これで税収を上げてということ、あるいは取られないようにという、他の都市からということで頑張っていただいていると思いますけれども、大垣市をPRするということ、また、地域の産業の活性化に大きく貢献できているこの特産品をというようなことでやっていただいておりますが、昨今のニュース等でも出ていますように、野田聖子さんがああいう形でブレーキをかけるようなことを言って、30%以上の非常に法外なこと、あるいは外国への流出につながるようなこと、いろいろあることについてはストップをかけるというようなことでわかるわけですけれども、実際、大垣のこの今の現状と、これからの見通しといいますか、そんなのがありましたら教えていただきたいと思います。 30: ◯地域創生戦略課都市プロモーション室長(松山正博君)  ふるさと納税につきましては、昨日、野田大臣の会見等ございまして、返礼割合の高いところなどが指導の対象というふうになっておりますけれども、大垣市といたしましては、返礼割合につきましては総務省の通知どおり対応させていただいておりますので、今後もそのような形で返礼品のほうを送付させていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。 31: ◯委員(横山幸司君)  状況等については、今、推移といいますか、ここ過去二、三年の推移とか、教えていただきたいと思います。 32: ◯地域創生戦略課都市プロモーション室長(松山正博君)  そこにございますように、平成29年度の金額につきましては約2億700万円でございました。そして、そのうち市民税の控除額がございまして、約1億6,100万円でございます。差し引きいたしますと約4,600万円のプラスということでございます。昨年度よりは若干減っておるということでございますが、今後新たなポータルサイトなども設けまして、寄附額の増加に向けてやっていきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いします。 33: ◯委員(横山幸司君)  よくわかりました。ぜひ頑張っていただきまして、一生懸命やっていただいていることはよくわかりましたので、引き続き頑張っていただきたいと思います。  その前の32ページの市制100周年記念プレイベント事業、去年の話でありますけれども、その結果、ことしの事業は着実に進められておると思います。特に、音楽を生かしたまちづくりシンポジウムも大変、アメリカから来ていただいて、いろいろすばらしい演奏だったと思います。このおおがきの歌、この事業につきましては、ことしのような、7月、谷川賢作さんが見えて、総合福祉会館で初めて披露したというような流れもありますが、このおおがきの歌をつくった事業の活動といいますか、それについて、どのような形で盛り上げてきて、これから先もあるわけですから機会を捉えて、こういう大垣の歌を歌っていくべきであると思っておりますが、その辺の、過去の経緯から少しお話をいただければと思いますが、どのような形でしょうか。お願いいたします。 34: ◯まちづくり推進課市制100周年記念事業推進室次長(高木俊介君)  ただいま御質問いただきましたみんなでつくる「おおがきの歌」事業、まず昨年度の状況を御説明いたします。市民協働で歌をつくるということで、まず市民の皆さんから、ふるさと大垣の自慢できるところとか、特徴をホームページ及び応募用紙などで募集をいたしました。これは昨年の6月から8月にかけてで、応募総数が119点ございました。それとあわせて、子供たちにこの歌を歌い続けてほしいということで、子供向けのワークショップを開催いたしました。昨年の7月と8月、小学校3年生から中学校3年生を対象に2回実施いたしまして、その際、1回目は谷川俊太郎さんもお越しいただきました。また、出前ワークショップということで、中学校の合唱部を公募したところ、星和中学校の方に御参加いただきまして、こちらでも大垣のよさなど、歌に反映させたいものをお聞きいたしました。その結果、それらの市民の思いをモチーフに谷川俊太郎さんに作詞をしていただいて、息子さんの賢作さんに作曲をしていただいたというものが昨年の流れでございます。先ほどおっしゃられた7月7日に合唱の集いということで歌の披露をして、それ以降、各小中学校には合唱版の楽譜やデモCD、保育園・幼稚園にも同様に配付をいたしております。また、吹奏楽版を作成いたしまして、高校や中学校で吹奏楽部のある学校に配付いたしました。現在はイベントでも流していますが、それぞれの地域の行事、学校行事で歌っていただきたいということでお願いをしております。以上でございます。 35: ◯委員(横山幸司君)  大変よくわかりました。ぜひこの輪を広げて、我々議会もバックアップしながら、いろんな機会に歌っていきたいと私は願っておりますが、またよろしくお願いいたします。御苦労さまでございました。 36: ◯委員関谷和彦君)  26ページの迷惑電話防止対策の実施をしてみえるというところなんですけれども、モニターの応募者数が48人あったということで、実証実験を行われたと思うんですけれども、実際この後、その機械を、たしか月額で貸し出すというようになっていたと思いますが、それをそのまま貸してくれと言われた方はおられるのか。それとあと、このモニターというのは一過性のものなのか、継続してやれるのか、この辺のところをお聞かせ願いたいです。 37: ◯まちづくり推進課長(安藤 亨君)  資料のほうを確認させていただきますので、しばらくお時間をいただきたいと思います。 38: ◯委員長日比野芳幸君)  ほか、質問ありましたら先にお伺いします。 39: ◯委員山口和昭君)  51ページの市税不納欠損状況ですけれども、よろしいでしょうか。  これ、たしか法定である程度欠損処理の額か決まっていたかと思っているんですけれども、今年度の不納欠損状況というのは、法定内の枠で処理されたのか、それを超しているのか、以下なのか、ちょっと教えてください。 40: ◯収納課長冨長 寛君)  ただいまの御質問でございますけれども、法定で決まっている金額というのは、不納欠損額幾らまでというふうに決まっているという御質問でしょうか。 41: ◯委員山口和昭君)  0.何%とかという、そういう数値はなかったですか。 42: ◯収納課長冨長 寛君)  欠損額の係数ということですか。 43: ◯委員山口和昭君)  なければいいんですけれども。 44: ◯収納課長冨長 寛君)  欠損額の係数というのはちょっと存じ上げておりませんでしたので、調べさせていただきます。 45: ◯まちづくり推進課長(安藤 亨君)  先ほどの関谷委員の御質問の関係ですけれども、迷惑電話防止機器無料モニターの募集ということで平成29年度に実施しております。募集人数が100人に対して応募者数が48人ということで、単年度事業とさせていただいております。なお、継続につきましては、一定数の希望者が現在も続けられているという状況でございます。以上でございます。 46: ◯委員長日比野芳幸君)  そのほかに企画総務委員会関係についての御質問はありませんか。─── ないようですので、以上で企画総務委員会関係についての質疑を終了いたします。  ここで休憩をとり、文教厚生委員会関係については午後1時から再開して質疑を行います。  暫時休憩いたします。              午後 0時 3分   休 憩            ──────────────────              午後 1時      再 開 47: ◯委員長日比野芳幸君)
     再開いたします。  これより文教厚生委員会関係について質疑を行います。  理事者においては、答弁がおくれるようでありましたら申し出をいただくようお願いします。  それでは、御質問はありませんか。 48: ◯委員中田としや君)  実績報告書の79ページをお願いします。まずは昨年度の新規事業についてお伺いします。  8番の潜在保育士等復帰支援事業、保育士確保策の一つでこちらの事業は新たに始まったと認識しております。受講者数で18人とありますが、実際にこの後、保育士として復帰していただいたのはどれほどいらっしゃるのか、また、事業の成果等振り返りがあれば教えてください。 49: ◯子育て総合支援センター所長(坂 隆君)  潜在保育士等復帰支援事業についてお答えさせていただきます。  29年度の受講者数18人でございますが、このうち4人が本年度4月から臨時職員として従事しております。また、さらに3人が臨時職員として希望する勤務時間等を御登録いただいております。保育士として各園で従事していただく方、子育てサロンなどの子育て支援事業に従事していただける方など、今後も人材確保に努めてまいりたいというふうに考えております。以上です。 50: ◯委員中田としや君)  引き続き、保育士確保策に取り組んでいただきたいと思います。それに関連しまして決算書なんですけれども、決算書の不用額についてお伺いしたく、62ページ、公立保育所費の節7賃金の不用額が1,400万円とありますが、これ、臨時の保育士さんがうまいこと集まらなかったのかなと推測はしておりますが、この不用額の事情とその内容について御説明をお願いします。 51: ◯子育て支援課長(浅井靖弘君)  賃金の不用額でございますが、委員さんの言われたとおり、臨時職員の賃金ということになります。予算に対して執行率が97%ぐらいございまして、3%が少し不用額ということで上がっているところでございます。 52: ◯委員中田としや君)  まだまだ市内の園では第1志望の園に入れない方もいらっしゃると認識しておりますので、引き続き保育士確保策に努めていただきたいと思います。  続きまして、そのまま決算書でいきまして、146ページ、国民健康保険事業会計についてお伺いします。  款9繰入金の、右のページに行きまして、節2の一般会計繰入金4億3,400万円についてですが、この内訳を教えていただきたいと思います。といいますのも、この一般会計繰入金の性質として子ども医療費の助成分があるかと思いますが、一昨年の厚労省の通知で、子ども医療費の助成分について、未就学児分についてはペナルティーを廃止するというふうな通達がありましたので、その金額を、もしわかれば教えていただきたく、この調定額の内訳をお伺いします。 53: ◯窓口サービス課保険年金・医療課長(柳瀬孝優君)  金額、内訳につきましては、少しお時間をいただき改めてお答えさせていただこうと思いますので、よろしくお願いいたします。 54: ◯委員中田としや君)  わかりました。この質問の趣旨は、繰越金が30億円を超えているところもあって、ここでさらにペナルティー分も浮いてくるという認識をしておりますので、保険料率について、ことし下がりましたけれども、引き続き払いやすい国保料にしていただいて、払える国保、安心して受けられる医療を目指していただきたいという趣旨ですので、また御回答よろしくお願いします。  最後に、決算書、そのままで255ページ、債権の部分ですが、人権擁護推進室はこちらで、同和更生資金貸付金についてお伺いします。先ほど私債権の放棄の報告で、1件、今回は96万円を放棄しましたよという御報告をいただきました。この債権の残高に対して実際に償還できた金額、ことしでいうと170万円となっていますが、割合としては非常に少ないと認識しております。まずは今回のこの96万円、債権放棄に至った事情と、この間のいろいろな督促とかの取り組み等あったと思いますので、そのあたりの説明をお願いします。 55: ◯人権擁護推進室長(鈴木 元君)  人権擁護推進室担当の私債権の放棄について御説明申し上げます。  今回の大垣市私債権管理条例第8条第1項第5号の消滅時効として放棄いたしました債権につきましては、平成7年12月に債権が発生しております。当初は予定どおり償還がされておりましたが、徐々に毎月の償還におくれが発生し、滞納が発生するということになりましたので、文書催告や訪問による納付交渉を続けてまいりました。しかし、平成16年3月の償還を最後に、償還が滞ったような状態となっておりました。その後も引き続き、文書催告、訪問催告等継続して行っておりましたが、平成21年2月に債務者本人が死亡することとなりました。以後は、連帯保証人に対しまして催告を行うこととなりましたが、この時点では連帯保証人も償還を行うことがなかなか困難な状況となっておりました。連帯保証人に対しましては、継続して催告を文書、訪問等で行いましたが、平成25年11月には連帯保証人も死亡することとなりました。こうした中、平成28年8月には最終償還期限より時効期間の10年が経過し、債務者本人、連帯保証人ともに死亡していることから、これ以上債権回収の見込みがないものとして債権放棄を行ったものでございます。以上でございます。 56: ◯委員中田としや君)  今回の消滅時効についての事情は理解しました。この残高からして、ことしでいうと消滅時効分が大体100万円ですので、大体70万円ぐらいしか実際の償還が行われていないと認識しています。この残高からして、非常に御高齢の方や生活に苦しまれる方が、今みたいにすごくたくさんの方、いらっしゃるのではないかと見受けられますが、しかし、いかんせん、金額が非常に大きいことであることから、引き続き償還事務について頑張っていただきたいと思います。以上です。 57: ◯委員(横山幸司君)  91ページの生活困窮者自立支援事業1,247万円、これにつきましては、大変こういう事業をしっかりやっていただくことによって、その後の生活保護世帯に陥らないようにしっかりとサポートしていくということだと思いますけれども、その自立相談には何人ぐらい相談者があって、実質的にはどのような形で支援、しかもその期間がどれぐらい見ていて、それで、普通の生活に復帰していくといいますか、そういうことができてきたのか、その辺の事業の内容を教えていただきたいと思います。 58: ◯社会福祉課長(篠田 浩君)  生活困窮者自立支援事業について御説明申し上げます。  今お話がございましたように、昨年、平成29年は、生活困窮者自立支援事業の中で社会福祉協議会に委託させていただいております就労等の相談事業について、新規で130件の方が相談にお見えになりました。今おっしゃられた具体的な中身でございますが、社会福祉士の専門の職員が困窮のお方に対しまして相談支援を実施しまして、これは御案内かもしれませんが、人それぞれいろいろお仕事が、得手不得手あるわけでございますが、本人に最も見合ったお仕事をハローワーク等とともども連携し御紹介しまして、少しずつ自立を目指すというものでございます。具体的には、自立支援に向けてのプラン作成が39件、昨年実施しているところでございまして、少しでも多くの方が、お仕事をされて自立の道へということが多くなるように今努力しているところでございます。 59: ◯委員(横山幸司君)  大変よくわかりました。ぜひ力を入れていただいて、生活保護世帯に陥らないようにサポートしながら、明るい生活ができるように目指していただけるように、引き続きよろしくお願いいたします。 60: ◯委員山口和昭君)  81ページですが、子育てサロン事業の関係ですけれども、ボランティアの登録者数がそれぞれ出ておりますけれども、現状としては大変厳しい状況下かなと思っておりますが、ボランティアの、要するに登録者数と実質的な稼働といいますか、動ける方たちの日常の関係で御苦労な点があったらお聞かせください。 61: ◯子育て総合支援センター所長(坂 隆君)  子育てサロン事業におきますボランティアの方々についてお答えさせていただきます。  今年度4月の時点で、実質111名の方がボランティアとして登録いただいております。この111名の方が13ヵ所の子育てサロンで従事いただいているわけでございますが、お1人においては複数の地区を御担当いただくというケースもございます。委員御指摘のとおり、従事していただける方も、長年従事していただいておるというにおいては、御利用いただく方の信頼関係も、また、地域との連携においても大変ありがたいかなというふうに思っておりますが、一方、一年一年高齢化していくというようなこともございますので、私ども、随時子育てサロン等に従事いただく方のボランティアも募集をさせていただいているという状況でございます。 62: ◯委員関谷和彦君)  75ページの在宅医療・介護連携ネットワークシステム構築支援事業なんですが、1,280万円補助をされたということが載っておりますが、事業内容の中には、タブレット端末を41台購入、操作説明云々と書いてございますが、実際のところ、運用、稼働という部分のところを、もう少し詳しくお聞かせ願いたいと思うんですが。 63: ◯高齢介護課長(佐竹裕樹君)  在宅医療・介護連携ネットワークシステムの構築につきまして御説明をさせていただきます。  医療と介護の両方を必要とする状態の高齢者が、住みなれた地域で自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるという地域包括ケアシステムの構築に向けまして、医療と介護の一体となった体制づくりのため、24時間情報を共有できるというネットワークシステムの構築を目指したものでございます。例えば、訪問看護サービスなどの提供にかかりつけ医に褥瘡などの画像を送りまして、それを訪問看護師に指示をして適切な処置が行えるというような、リアルタイムで可能になるというようなものでございます。そのほか、血圧や脈拍、体温、それから、家族からの食欲の状態等を医師、訪問看護師と共有して患者の重症化予防に努めようというものでございまして、このシステム構築ということで大垣市の医師会さんのほうに補助金を交付したものでございます。お話のございました運用についてございますけれども、今年度に入りまして稼働しております訪問看護ステーションの患者さんにつきまして、現在200名ほどの方が御利用いただいているということでございます。よろしくお願いいたします。以上でございます。 64: ◯委員関谷和彦君)  ぜひ、よりよいものを構築していただいて、住みよい大垣市にしていただければと思いますので、今後もよろしくお願いしたいと思います。以上です。 65: ◯委員(横山幸司君)  163ページの教育支援費の中の小学校英語力向上事業ですが、これはモジュール学習を週3回にしているということで、先ほどの説明で週70時間ということも聞きましたが、これもうちょっと詳細に教えていただければと思います点と、4番目の小学校英語科推進事業。済みません、ポリープができておりまして声が出ないものですから申しわけないですが、チームティーチングによる英語科ですね、これは29名ということで出ておりますけれども、この辺、あわせてその充実度ということ。  それからもう1点は、英語指導助手2名という、これ、2名というのが非常に、これで間に合うのかなという気がいたします。手が回っているのかどうなのかも含めて、今後はもっともっと英語教育に重点を置いていかなければならない国の流れもあるし、御家庭も皆さんそういうふうに思っていらっしゃると思うんです。それらを含めて、どのように応えていっていただけるか、その辺、よろしくお願いいたします。 66: ◯学校教育課長(細江 敦君)  英語教育にかかわって3点御質問をいただきましたので、御説明をいたします。  まず、小学校英語力向上事業のモジュールにかかわることでございますが、大垣市は小学校3年生から英語科ということで授業をしております。新しい学習指導要領をにらみまして、29年度から3年生以上で週2時間の英語の授業を実施しております。1時間は45分の授業、もう1時間が45分を三つに分け、15分ずつ三つを、別々の曜日に学校の都合のいい時間ですので、朝やっているところもありますし、昼にやるところもありますが、それをモジュールという形で行います。このモジュールの授業は、英語を聞くことになれ親しんだり、話すことになれ親しんだり、やりとりすることになれ親しんでいくというのが主でございまして、教材を使って授業を行っています。教材は大きく3種類ございます。一つは、NHKのプレ基礎という番組がありますが、その番組を買い取りまして15分のモジュールに直したもの。もう一つが、文部科学省から出しています教材「Hi,friends!」を活用して、15分のモジュールにしたもの。そして、さらにもう一つが、大垣市の独自で15分の教材をつくって提供しておりますのが、この小学校英語力向上事業に当たるものでございます。  小学校英語科推進事業のほうでございますが、今御指摘いただいたように、2種類の外部人材といいますか、教員以外の方々が入って英語のお助けをいただいているところでございます。一つが、いわゆる学校ではVETさんというふうにお呼びしているものですが、地域の方々で英語が得意な方、特に、力としては英検が2級以上、TOEIC等が550点以上を目安にして来ていただいて、英語の授業を手伝っていただくという形でございます。もう一つは、ALTでございますが、これは2名と書いてあります。中学校のほうに7名と書いてあります。合わせて9名ですが、予算上2名・9名に分けておりますが、この9名で小学校、中学校を分担しながら回っているというのが実際でございます。以上でございます。 67: ◯委員(横山幸司君)  よくわかりました。また引き続きよろしくお願いいたします。 68: ◯委員長日比野芳幸君)  柳瀬課長、質問の返答。今出せますか。 69: ◯窓口サービス課保険年金・医療課長(柳瀬孝優君)  今、無理でございます。 70: ◯委員長日比野芳幸君)  それなら、中田委員に直接確認してもらって、話をしてください。  そのほかに御質問はありませんか。─── ないようですので、以上で文教厚生委員会関係の質疑を終了いたします。  続いて、経済産業委員会関係の質疑に入るに当たり、理事者に入れかわっていただきますので、暫時休憩いたします。              午後 1時23分   休 憩            ──────────────────              午後 1時30分   再 開 71: ◯委員長日比野芳幸君)  再開いたします。  これより経済産業委員会関係について質疑を行います。  理事者においては、答弁がおくれるようでありましたら申し出をいただくようお願いいたします。  それでは、御質問はありませんか。 72: ◯委員中田としや君)  133ページ、クールおおがき推進事業についてお伺いします。中でも、特に金額の大きかったイベントのロボットフェスティバルおおがき事業1,000万円についてお伺いいたします。この1,000万円の内訳と委託された事業者名、またイベントの成果、振り返り、あわせて御説明をお願いいたします。 73: ◯商工観光課長(中川智臣君)  ロボットフェスティバルおおがき事業につきましては、企画運営の委託に約900万円、コンテンツ関係に100万円を2社に委託しております。内訳といたしましては、企画運営業務としまして、企画費に30万円、会場設営費に118万円、コンテンツ関係としてパトレイバー、実物大98イングラムの展示に167万円を含む632万円、進行運営関係として53万円と、あと消費税でございます。委託業者につきましては、この地域でのイベントの実績があり、大垣観光協会の会員であります日本イベント企画株式会社に委託をしております。事業効果でございますが、子供たちに夢や希望を与え、最新ロボット技術に楽しく触れることができる体験型イベントとして開催し、2日間で8万5,000人の来場者があり、市制100周年に向けての機運を盛り上げることができたと考えております。また、ロボット製作教室にも多くの子供たちに参加してもらいまして、ロボットに関心を持っていただけたと思います。よろしくお願いします。 74: ◯委員中田としや君)  非常に金額の大きいイベントということで、一過性に終わらず、ロボット産業を盛り上げるような取り組みを、引き続きお願いしたいと思います。  続きまして、118ページ、鳥獣害対策事業についてお伺いします。  (1)の有害獣防除施設設置事業補助金についてですが、この事業の概要と広報手段と、あとこれは何件実際の利用があったか、その実績について教えてください。 75: ◯農林課長(浅野 誠君)  有害獣防除施設設置事業補助金の概要でございますが、ここに書いてありますように、イノシシ、鹿、猿などの有害獣を防除するために購入した防護ネットや電気柵の購入費に対して3分の1の補助、上限15万円を限度に、補助しておる事業でございまして、周知の方法ですけれども、これは平成18年に設置された制度でございますが、その設置当時から獣害の関係の会議や、また電話とか窓口の相談とか、そういったところで、機会あるごとに制度の周知をさせていただいております。引き続き、あらゆる機会を利用して制度の周知を図りたいと思っておりますし、ホームページに掲載しておりませんでしたので、そういった制度の紹介もホームページでしてまいりたいと思っております。件数ですけれども、平成29年度は26件ございました。以上です。 76: ◯委員中田としや君)  地域の方でこの制度を御存じないという方がいらっしゃったので、ホームページについて載せるというお話がありましたけれども、いろんな手段で広報、周知をしていただきたいと思います。よろしくお願いします。以上です。 77: ◯委員(近沢 正君)  126ページの商店街活性化推進事業、(3)プレミアム付商品券についてなんですが、発行枚数というか、販売枚数というのは、推移としてはいかがなものでしょうか。 78: ◯商工観光課長(中川智臣君)  発行枚数につきましては前年と同額になっております。ただ、換金は少なかったですが、すべて完売しております。よろしくお願いします。 79: ◯委員(近沢 正君)  ことしの販売が始まっているんですが、ことしに関してはまだ数字は、関係ないですよね。また、商店街も、アピオが今閉まっているんですが、来年からまたアピオが一新されて新しいお店も入ってくることも聞いておりますので、ぜひ継続していくのかどうかわかりませんが、前向きにお願いします。  もう一つ、133ページのクールおおがき推進事業の上から4番目、「聲の形」聖地めぐり事業なんですが、この来場者数というのは、これはどういう数ですか。 80: ◯商工観光課長(中川智臣君)  これにつきましては、スタンプラリー等の参加実数を表記しておりまして、実際にはこれ以外でも、スタンプラリーに参加していない方も、多くの方に大垣へ来ていただいたと存じます。よろしくお願いします。 81: ◯委員(近沢 正君)  スマホスタンプラリーということは、スマホでカウントしたということですね。 82: ◯商工観光課長(中川智臣君)  そうです。 83: ◯委員(近沢 正君)  わかりました。 84: ◯委員長日比野芳幸君)
     そのほかに御質問はありませんか。─── ないようですので、以上で経済産業委員会関係の質疑を終了いたします。  続いて、建設環境委員会関係の質疑に入るに当たり、理事者に入れかわっていただきますので、暫時休憩いたします。              午後 1時37分   休 憩            ──────────────────              午後 1時45分   再 開 85: ◯委員長日比野芳幸君)  再開いたします。  これより建設環境委員会関係について質疑を行います。  理事者においては、答弁がおくれるようでありましたら申し出をいただくようお願いをいたします。  それでは、御質問はありませんか。 86: ◯委員(横山幸司君)  105ページ、地球温暖化対策推進事業、104から105ですけれども、昨今の地震等、災害等で、最近の家庭用の蓄電池設置補助事業というのが、これは非常に注目されているのではないかなと思いますが、31件というこの実績、応募数に対しての31件だったのか、この件数がだんだんふえていくのか、どのような経過、どのような状況であったか、ちょっとお知らせいただけますでしょうか。 87: ◯環境衛生課長(青井明彦君)  ただいまの蓄電池の件でございますが、募集は40件で応募が31件ということでございました。大きな流れとしては、やはり近年応募者が徐々にふえているかなという感じでございます。 88: ◯委員(横山幸司君)  引き続き、しっかりと支援していただけるようにお願いをしておきます。 89: ◯委員山口和昭君)  107ページですが、資源回収事業でございます。多分御担当者の方もそういう遭遇しておられると思うんですけれども、奨励金がキロ6円から4円に切り下げられたという形で、私ども、三城地区でございますけれども、連合自治会長さんたちを含めて、その中で大変なお叱りを受けております。といいますのも、地域によってそれぞれの特性があると思うんですけれども、三城地区に関して特段かもわかりませんけれども、リサイクル活動という形で、子供たちにもそういう形で授業の一環として協力させるといいますか、そんなような形で子ども会が中心になっていた事業だったものですから、年間予算を立てながらやっている中で、金額は2円のことでしたけれども大変なお叱りを受けているんですけれども、市全体としての傾向として、この辺の見直しを検討される道がないのかどうなのか、ちょっとこれは少し先走った話になるかもわかりませんけれども、部内での御意向等、お聞かせいただければありがたいと思います。よろしくお願いします。 90: ◯クリーンセンター所長(古田義広君)  資源回収事業につきましてですが、先ほど御指摘がございましたように、平成29年からキロ当たり4円に奨励金を下げさせていただいております。これにつきましては、当時、引き取り価格が非常に低い状態のときに設定した奨励金がキロ当たり6円ということでございました。それが最近になってまいりまして、引き取り価格が非常に安定してきたということで、6円から4円に下げさせていただいたところでございます。その中で、29年から始めさせていただいておりますけれども、比較的順調に資源分別回収のほうが進んでおりまして、延べ実施回数のほうも3,093件ということで、変更させていただく前が3,111件ということで、回収意欲の低下にはつながっていないというふうに思っております。しかしながら、先ほど御指摘がございましたように、リサイクルの推進や子供たちの環境教育という面からいたしましても、引き取り価格が安定しておる間は、引き続きこの価格でやってまいりたいというように考えておりますので、よろしくお願いいたします。 91: ◯委員山口和昭君)  要するに、4円のままでしばらくは行くと、こういう形でしょうか。 92: ◯クリーンセンター所長(古田義広君)  現在のところ、引き取り価格が安定しておりますので、4円のままでしばらくは行きたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 93: ◯委員中田としや君)  158ページ、常備消防事業についてお伺いします。  (2)の養老消防事務委託料に関連しまして、地域の方から上石津の消防署の人員配置がちょっと弱いんじゃないかという懸念の声を伺っております。まずは消防配置基準、人員の配置基準を教えていただいて、それに対して不足しているかどうかを教えてください。 94: ◯生活安全課危機管理専門官(林 昭義君)  上石津町に対する消防委託ということで、消防事務の委託に関する規約に基づきまして、上石津地域の消防事務を養老町のほうに委託をしております。上石津分署においての配置人数ということですが、養老町消防本部全体で60人今職員がおりまして、そのうち上石津分署が13名ということで、配置基準につきましては、1回の出動で4人、3交代制で12人、それで署長が1人という形で、現在13名の体制となっております。この体制については適正に配置をされ、養老町消防本部の中で体制を整えているとお聞きしております。 95: ◯委員中田としや君)  1回の出動で4人が3交代で12人で、プラス署長さんの13名とお伺いいたしました。御心配されていた方は、1回出動があると、そのとき留守になってしまうのではないかと。そのときにさらにもう一件あったらどんなシステムなのかと。大垣地域だと4人が2台体制といいますか、4人のチームが二つ準備しておりまして、そうした部分で御不安の声をいただいたのかと思いますので、また御検討をよろしくお願いします。  続きまして、153ページ、6番の花と緑の創出事業についてお伺いします。生垣設置事業についてですが、昨年度は1件ということで、もう少し事業性からして申し込みがあってもいいのかなと思いますが、この間の申し込みの件数と広報の手段と、この1件という数字をどのように捉えておるか、その辺の御見解を教えてください。 96: ◯都市施設課長(廣瀬勝典君)  生垣設置事業についてでございます。  まず、過去の実績でございますけど、平成26年度は4件で30万1,000円、平成27年度におきましては4件、平成27年度の事業費といたしましては27万円、平成28年度の実績といたしましては2件で、事業費が14万円の実績でお払いしております。これについては、やはり皆さんから毎年10件ぐらいのお話があります。ただ皆さん、それなりにやはりお金がかかることですので、その辺で止められますけど、昨年度についてはやはりイベントとか広報などでも件数が減ってきたということでPRなどをしております。効果といたしましては、やはり主たる目的としては緑化推進であるため、安らぎや潤いを与えるというのが目的でございます。また、生け垣の設置に伴い、ブロック塀等を撤去する場合には、災害の危険を軽減する効果があることでございますので、そういったことで事業を今後同じように推進していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 97: ◯委員中田としや君)  ほかの議員さんもおっしゃっていましたけれども、緑化対策というところがあるのかもしれませんけれども、ブロック塀自体についてはそれ自体の撤去について、補助制度が必要かなと思いますが、この制度、今ある制度をもっとより活用しようと思うと、広報おおがきの7月15日号で「ブロック塀の点検を」と題して記事が載っていたんです。その記事のときに、こんなブロック塀は危ないよとか、こんなところをチェックしてよという内容の記事だったんですけれども、例えば最後の部分で、ブロック塀を撤去して生け垣を設置する場合はこうした制度もありますというふうな事業のPRがあってもよかったのかなと思いますので、引き続き事業のPRをよろしくお願いいたします。以上です。 98: ◯副委員長北野ひとし君)  111ページのクリーンセンター焼却施設長寿命化事業なんですが、クリーンセンターで、実際に自分で何回もごみを処分に伺ったときに、投げ入れるごみの場所がかなりの高所で、非常に怖いなという思いをしました。それで、通常の安全衛生法とかそういうので行ったときには、あれ、かなり危険な施設のような気がするんです。それで、長寿命化とかにはお金はどんどんかかっているんですけれども、そこで作業をされる方とかがあそこで落下したりとか、そういうことが起きないような安全な対策、通常、多分あれだと安全柵が必要で、トラックが下がって一定の距離まで行ってセンサーが反応したら初めて扉がひらくような、そんな本来は仕組みが要るんじゃないか、設備的に要るんじゃないかなという気が、いつ見ても思いますので、多分一般企業だったら、あれは絶対にセンサーをつけまくって、通常は閉まった状態で人が入らないのを確認してからしか開かないような設備になると思うんですね。それで、ぜひあわせてそういうことにも、働く方のためにお金を使っていくということも、事故が起きる前にぜひお願いしたいなと思っております。 99: ◯クリーンセンター所長(古田義広君)  まず、確かにごみピットのプラットホーム、かなり高い位置にあるということで、これはやはりごみが大量に入ってきたときに、それをカバーする必要があるため、あれだけの量が要るという形になっております。そんな中で、一般の市民の方が来場された際にはできる限り、ダンピングボックスといいまして、平場のところでお捨ていただいて、それが動いてお捨ていただくようなシステムになっております。それと扉が収集車が来た際に開くようなシステムというのも、センサーがついておりまして、収集車を感知した状態のときに扉が開くようなシステムにもなっております。それと先ほど、作業するクリーンセンターの職員の安全対策というところですけれども、これにつきましては、毎月安全衛生委員会をクリーンセンターで毎月実施しておりまして、その中で、特にごみピットへの転落事故というのは死亡事故につながりますので、そこらあたりは委員会のほうで対策をしながらやっておりますので、よろしくお願いします。 100: ◯副委員長北野ひとし君)  ぜひ安全は最優先でお願いしたいと思います。 101: ◯委員(近沢 正君)  157ページ、5番の空家等対策事業634万円中の(2)空家等実態調査事業572万4,000円をかけてやられているということなんですが、調査の結果を教えてください。 102: ◯住宅課長(松山晃司君)  ただいまの空き家の実態調査につきまして御報告させていただきます。  まず、実態調査、1次調査と2次調査というものをさせていただきました。1次調査は各自治会長さんの皆様の御尽力をかりまして、こちらが空き家候補と思われる地図を渡しまして、そこで空き家か空き家じゃないかという、錯誤がないかチェックをしていただきまして、もう1回返していただきました。それから、2次調査ということで、これは委託業者になりますけれども、現地に行きまして、その空き家を外観目視と写真等を撮影して、空き家の程度、よしあしを4段階に分けております。その中で、比較的状態がいい空き家とか、状態が悪い空き家というふうに、空き家の区分をしております。全体といたしましては、空き家の総数は、建物数が5万1,958棟、そのうち空き家が2,304、空き家率が4.4%ということでございます。これから行われる国の住宅・土地統計調査、これとは調査の手法が違いますので、国の調査よりも低いパーセンテージになっております。以上でございます。 103: ◯委員(近沢 正君)  大垣市内においては、もう空き家はこれでほぼ把握できたということでよろしかったでしょうか。 104: ◯住宅課長(松山晃司君)  所在等の確認はできておりますけれども、この2,304軒の空き家の所有者とかの追跡調査というのはまだ完了はしておりませんので、引き続き調査を進めて、データベースの充実を図ってまいりたいと思います。よろしくお願いします。 105: ◯委員(近沢 正君)  どのくらいの期間で完成を見込んでいらっしゃいますでしょうか。 106: ◯住宅課長(松山晃司君)  先ほど、空き家のランクづけということで4段階に分けさせていただきましたということでございますけれども、まずは空き家のいい状態、これを調査いたしまして、空き家バンクのほうの登録へ誘導をしていきたいという考えでいます。それから、一番状態が悪い空き家、これについては指導をしなければいけませんので、Aランク、Dランクは今年度中にそのデータは全てやっていきたいと考えております。以上でございます。 107: ◯委員長日比野芳幸君)  そのほかに御質問はありませんか。─── ないようですので、以上で建設環境委員会関係の質疑を終了いたします。  以上をもって質疑は終了いたしました。  これより採決に移ります。 108: ◯委員中田としや君)  採決についてですが、平成29年度一般会計の予算の段階で新庁舎建設事業等を理由に反対しておりますので、今回の決算についても反対とさせていただきます。 109: ◯委員長日比野芳幸君)  認第1号 平成29年度大垣市一般会計及び特別会計決算の認定について、中田委員から反対の御意見がありましたので、挙手により採決いたします。  本決算を認定することに賛成の方の挙手を願います。            (挙手多数) 110: ◯委員長日比野芳幸君)  挙手多数であります。よって、本決算は認定することに決しました。  以上で、本会議から付託されました議案の審査は終了いたしました。  これをもって決算委員会を閉会いたします。              午後 2時 6分   閉 会            ────────────────── ○傍聴議員8名 空 英明 長谷川つよし 中田ゆみこ 粥川加奈子 笹田トヨ子 石田         仁 丸山新吾 岡田まさあき 発言が指定されていません。 Copyright © Ogaki City Assembly Minutes, All Rights Reserved. ↑ 本文の先頭へ...