それでは、本会議から付託されました議第56号 大垣
市緑を育み生かす条例の一部改正についてを議題といたします。
理事者の説明を求めます。
4:
◯都市施設課長(
廣瀬勝典君)
皆様、おはようございます。
それでは、都市施設課から、議第56号 大垣
市緑を育み生かす条例の一部改正について御説明申し上げます。議案集は29ページでございますが、お手元の委員会資料にて御説明させていただきたいと思いますので、都市計画部資料No.1をごらんください。
初めに、1の趣旨でございますが、市制100周年を記念して、本
市における緑化の推進を図るとともに、緑の空間を次世代へ引き継ぐため、緑化のシンボルとして新たに
市の花木を制定するものでございます。次に、2の改正点としましては、見出しを含め第6条の条文の中で、「
市の木及び
市の花」を「
市の木、
市の花及び
市の花木」に改めるものでございます。3の施行期日は、公布日からでございます。4の新旧対照表につきましては、お目通しいただきますようお願いいたします。
以上、議第56号 大垣
市緑を育み生かす条例の一部改正について御説明させていただきました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。
5:
◯委員長(
川上孝浩君)
以上で説明が終わりました。
これより質疑に入ります。
委員の質問を受けます。─── 御意見もないようですので、以上で質疑を終了いたします。
これより採決に移ります。
議第56号 大垣
市緑を育み生かす条例の一部改正については、原案のとおり承認することに御異議ありませんか。
(異議なし)
6:
◯委員長(
川上孝浩君)
御異議ありませんので、本案は原案のとおり承認することに決しました。
以上で本会議から付託されました議案の審査は終了いたしました。
続いて、報告事項に移ります。
報告事項が4件ありますので、順次報告を願います。
7:
◯生活安全課長(
馬淵義昭君)
改めまして、おはようございます。
生活安全課から、2件御報告をさせていただきたく思います。
初めに、生活環境部資料No.1の自転車等放置禁止区域の指定についてをごらんいただきたいと存じます。
1の放置自転車等の対策の状況でございますが、本市では平成23年5月から大垣駅周辺3ヵ所の自転車駐車場の有料化に合わせ、大垣
市自転車等の放置の防止に関する条例に基づき自転車等放置禁止区域及び放置整理区域を指定して、歩行者等の通行の安全の確保や良好な生活環境を保持するため、自転車等の放置防止対策を行っているところでございます。この取り組みが浸透してきておりまして、平成29年度には、警告、移動とも当初の半数程度となっております。
2の新たな放置禁止区域の指定についてでございますが、本年3月に大垣駅南街区広場が完成し市民や来訪者の憩いの場となりましたが、今後も引き続き大垣駅周辺の良好な生活環境を保持するため、5月23日に自転車等駐車対策協議会で御審議いただきまして、大垣駅南街区広場を自転車等放置禁止区域に新たに指定するものでございます。
3の指定区域でございますが、裏面にございます図面をごらんいただきたいと存じます。このうち、破線で囲まれている部分が新たに放置禁止区域に指定する部分となります。
表に戻っていただきまして、4の今後の予定でございますが、指定区域の告示、市民の皆様へ周知するため、広報おおがきへの掲載、区域を示す標示や看板の設置などを行い、7月15日から実施してまいりたいと存じます。
なお、5の自転車等の放置に対する措置でございますが、区分ごとに記載したものでございますので、お目通しをいただきたいと存じます。
以上、自転車等放置禁止区域の指定について御報告をさせていただきました。よろしくお願いいたします。
8:
◯生活安全課危機管理専門官(林 昭義君)
生活安全課から、大垣消防組合北消防署の移転改築と北部体育館の廃止につきまして御説明申し上げます。恐れ入りますが、お手元の生活環境部資料No.2をごらんいただきたいと存じます。
本市では、公共施設等の総合的かつ計画的な管理に関する基本的な考え方を示す大垣
市公共施設等総合管理計画を平成29年3月に総務部が策定しており、厳しい財政状況の中、この計画に基づき公共施設等の老朽化などに対応していくこととしています。また、本
市を含め1
市4町で構成している大垣消防組合におきましても、本市と同様に大垣消防組合公共施設等総合管理計画を策定し、消防庁舎の老朽化対策として庁舎の建てかえを順に進めております。こうした中、昭和46年に建設された大垣消防組合の北消防署につきましては、老朽化が著しく進んでおり、耐震性も低い上に現在地では消防活動には手狭であり、さらに消防車両に対して道路幅が狭く緊急走行に適していないため、地元からも移転改築が望まれていると聞いております。一方、近隣の北部体育館につきましては、昭和47年に建設された旧大垣第一女子高校の体育館を暫定的に有効活用してまいりましたが、老朽化が著しく耐震性も低い状況となっております。このため、北部体育館用地は幹線道路の昼飯大島線沿いにあり、北消防署の立地に適していることから、北部体育館を廃止し北消防署の移転改築を進めるものでございます。今後のスケジュールといたしましては、大垣
市体育諸施設の設置等に関する条例の改正案を9月議会に提出させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。なお、北部体育館につきましては、平成31年度末までの利用とし平成32年度に解体を進めてまいります。その後、北部体育館跡地に北消防署の移転改築を進めてまいります。
以上が大垣消防組合北消防署の移転改築と北部体育館の廃止についての御報告でございます。よろしくお願いいたします。
9:
◯道路課長(
西脇好尚君)
東海環状推進室から、東海環状自動車道の進捗状況について御報告をさせていただきます。恐れ入りますが、建設部資料No.1をごらんいただきたいと思います。資料の裏面は、5月末現在の事業進捗状況を図面にあらわしたものでございますので、あわせてごらんいただきたいと思います。
東海環状自動車道の西回り区間につきましては、大垣西インターチェンジから養老ジャンクションまでの6.0km区間が平成24年9月に開通し、報告事項(1)の養老ジャンクションから養老インターチェンジまでの3.1km区間につきましては、昨年10月に開通いたしました。(2)の(仮称)大野・神戸インターチェンジから大垣西インターチェンジまでの7.6km区間につきましては、平成31年度の開通予定となっております。この区間の市内の状況につきましては、現在、下部工の橋脚工事は既に完了し、上部工の桁工事が桧町、福田町、池尻町、興福地町、北方町地内において行われております。恐れ入りますが、資料裏面の左上地図をごらんください。
こうした中、岐阜県内の(仮称)高富インターチェンジから(仮称)大野・神戸インターチェンジまでの19.2km区間と三重県内の(仮称)北勢インターチェンジから(仮称)大安インターチェンジまでの6.6km区間につきましては、平成36年度に開通する見通しであることが昨年の12月に国から発表されました。これによりまして、開通時期が未定となっております区間は、養老インターチェンジから三重県の(仮称)北勢インターチェンジまでの18km区間のみとなりました。今後、早急に全線の開通見通しを示し、可能な限り前倒しで開通するように国に引き続き要望していくことが大切であると考えております。
(3)の名神高速道路のスマートインターチェンジでございますが、安八スマートインターチェンジにつきましては、ことしの3月24日に開通をいたしました。また、サービスエリアと連結いたします養老サービスエリアスマートインターチェンジにつきましては、6月24日に開通することが決定しております。安八、養老の名神スマートインターチェンジの開通に伴います周辺地域の高速道路へのアクセス性の向上や所要時間の時間短縮などによりまして、企業誘致や観光振興などが期待をされております。
以上、東海環状自動車道と周辺スマートインターチェンジの状況につきまして御報告させていただきました。よろしくお願いいたします。
10:
◯住宅課長(
松山晃司君)
続きまして、住宅課から、市営住宅南頬団地の解体につきまして御報告申し上げます。恐れ入りますが、都市計画部資料No.2をごらんいただきたいと存じます。
初めに、1、工事名でございますが南頬団地(簡二・特耐)解体工事でございます。括弧内は、構造上の種別である簡易耐火構造2階建てを「簡二」、特殊耐火構造2階建てを「特耐」とそれぞれ略したものでございます。次に、2、工事場所につきましては大垣
市南頬町地内でございます。3、起工理由につきましては、大垣市営住宅等長寿命化計画において南頬団地を用途廃止する団地に位置づけており、先行して住みかえ移転が完了し空き家となった3棟を解体するものでございます。4、工期につきましては、平成30年6月6日から同年10月18日までの135日間でございます。5、契約の方法につきましては事後審査型条件付き一般競争入札でございます。6、入札日につきましては平成30年5月30日に実施をいたしました。7、契約の相手方につきましては、大垣
市新田町5丁目22番地 株式会社斫木村 代表取締役 木村順一氏でございます。8、契約金額につきましては3,029万4,000円、うち消費税及び地方消費税が224万4,000円、落札率は96.03%でございます。次に、9、工事概要でございます。(1)簡易耐火構造2階建てが2棟8戸、延べ面積484.0m2、昭和30年度建設。(2)特殊耐火構造2階建てが1棟6戸、延べ面積287.0m2、昭和28年度建設でございます。以上の3棟とその他自転車置き場など附帯施設として延べ面積71.6m2を解体するものでございます。裏面をお願いいたします。10といたしまして位置図をつけております。赤く囲まれておりますところが今回解体を行う3棟でございます。
以上、市営住宅南頬団地の解体についての御報告でございます。よろしくお願い申し上げます。
11:
◯委員長(
川上孝浩君)
以上、報告を受けましたが、委員の質問を受けます。─── 御意見もないようですので、報告事項を終了いたします。
また、お手元に平成30年度主要事業についての資料を配付してありますが、お目通しをいただくこととし、説明を省略して報告にかえたいと思いますので、御了承いただきたいと思います。
その他、御
発言はありませんか。
12:
◯委員(
高橋 滋君)
2年ほど前、駅周辺、駅通りを禁煙にしてくださいというお願いをしてございましたが、進捗状況はどうですか。
13:
◯環境衛生課長(
青井明彦君)
ただいまの件でございますが、平成27年度から庁内で担当課が集まりまして、その件につきまして検討を進めてまいっておるところでございますが、昨年度、啓発用のビブスといいますか、上着みたいなものですけれども、そちらを数着買いまして清掃活動とかをしております。それから、たばこのポイ捨て状況等も調査して、今状況把握しているところでございますが、まだ禁煙の区域に指定するという段階までには至っておりませんので、また引き続きちょっと検討していきたいと思っております。
14:
◯委員(
高橋 滋君)
何で進まぬのやな。どういうことで、理由は。
15:
◯環境衛生課長(
青井明彦君)
最近、苦情のメールも少ないということでございますけれども、電子たばこによって受動喫煙も若干減っているような状況もございますが、なかなか個人的な嗜好の問題もございますので、引き続き他市町村の状況を見ながら検討したいと考えております。
16:
◯委員(
高橋 滋君)
地元とよく協議してなるべく早くやりますということだが、全然進んでおらぬということなんやろう、これは。
17:
◯環境衛生課長(
青井明彦君)
駅前の周辺自治会様ともお話を聞きながら、その辺、また進めていきたいと考えております。
18:
◯委員(
高橋 滋君)
まだ全然進んでおらぬのやろう、今の答弁では。何回やったの今までに。
19:
◯環境衛生課長(
青井明彦君)
庁内研究会としては5回やりまして、先月も関係課を集めて情報共有したところでございます。今年度についても、引き続き清掃活動とかたばこポイ捨ての状況とかを把握しながら、指定に向けての対応を考えていくというようなことで、その会議は終了しております。
20:
◯委員(
高橋 滋君)
どこが決めるの、それ。どこが決めるの、決めるのは。禁止区域にしますというのは。
21:
◯環境衛生課長(
青井明彦君)
駅前を管理しておりますのが市街地整備課とか管理課とか、その辺もさまざまな関係課がございますので、その辺、調整しながらということになろうかと思いますが、まだ今の段階では結論には至っていません。
22:
◯委員(
高橋 滋君)
全然進んでおらへぬやない。
23:
◯生活環境部長(
馬渕尚樹君)
ただいま、進んでいないという御指摘がございましたけれども、この禁煙の問題につきましては、健康増進の面でいくのか、環境美化の面でいくのか、そういったことについていろいろ検討しておるところでございまして、先ほども課長が申し上げましたように、とりあえず駅前のほう、清掃活動なんかで啓発のベストを着まして、我々も早朝の清掃で皆様に禁煙の啓発をするというような形をとっております。
御指摘のように、指定するにはまず区域をどこまでにするかとか、そういったお話がございますので、当然地元との調整も必要になってくるかと思いますので、そういったことも踏まえて今後ちょっと検討を進めていきたいと考えておりますので、御理解賜りたいと存じます。
24:
◯委員(
高橋 滋君)
地元の人からお話を聞いておるんですよ、早くしてくださいというふうに。ぜひひとつ、早くひとつきちっと話をして実現するようにまとめてください。お願いします。
25:
◯委員(岩井哲二君)
水門川の治水問題、一般質問で空委員が大変適切な御質問をされたので、私もちょっと質問させていただこうと思ったんですけれども、空委員がされるということで。いろいろ
市なりの答弁はされたかなとは思うんですけれども、要は焼き直しの答弁をされたという理解なんですけれども、最後に空委員が市長さんの考えを聞かれたときに答弁として、今後も県に強く要望していくというたしか答弁だったと思いますけれども、今月の頭に期成同盟会で県事務所、県土木へ要望に上がる前に市長さんに面談させていただいて、期成同盟会としてお話させていただいたときに、ぜひ市長さんじきじきに知事さんに強く要望していただけないかとお話しさせていただいたんですけれども、そのときに市長さんの御返事はなかったんです。
米朝首脳会談ではありませんけれども、やっぱり空委員さんが一般質問でもおっしゃられたように、何十年来、大垣
市にとって治水問題というのは大きな課題の箇所でございます。もう解決策は目に見えているわけです、放水路しかないというのは。はっきり言って、貯水池なんかつくっても5cmしか下がらない。小学校に貯水池をつくっても1cmも下がらない。
市は一生懸命やってもらっていますよ、僕は知っていますよ。清水排水路も流入するいろいろな河川の曽根川への放流とかいろいろやってもらって、
市の限界があるわけですわ。もうそこまで来ている。あと解決策として、そんな河道掘削みたいな小手先でだましたような治水対策をされている。今言いましたように、大した減りもしない貯水池に膨大な県の予算をかけてつくられる。それはそれでいいんですけど、根本的な解決策としてやっぱり放水路が必要だということは県も承知している。3月の県議会の答弁でも、はっきりあったはず。それをやっぱりまだこれから計画しましょうかじゃなしに、今の知事さんの任期中にはっきり計画をして着手していただきたい。というぐらいに、市長さんからじきじきに知事さんに御要望していただけますか。それが質問です。
26: ◯建設部長(
高橋時雄君)
まず、日ごろより自治会、そして水防団の皆様方、水門川流域の皆様方には、流域の治水対策につきまして御協力いただいております。この場をかりてお礼を申し上げます。
水門川の浸水被害の解消でございますが、ただいま岩井委員さん御指摘のとおり、放水路等の水門川本川の流下能力の向上が不可欠でございます。今後、河川管理者である県、そして地域の皆様方と連携をとりながら、河川改修の早期達成に向け誠心誠意取り組んでまいります。市長におかれましても、水門川の河川改修は優先順位が高いということを申しております。引き続き御支援いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。
27:
◯委員(岩井哲二君)
部長さんが市長さんに行かせますという答弁はできるわけないと思いますけれども、市長さんに強く、その要望という意味はどういう意味ですかと岩井が聞いていたと言って、岩井の理解としては、強く要望ということは直接知事さんに要望していただけるんですねと言ったと市長さんにお伝えください。もしなければ、また9月の一般質問できちっとお尋ねします。それまでに言っておいてください、知事さんに。よろしくお願いします。
28: ◯建設部長(
高橋時雄君)
ありがとうございます。市長には、その旨申し伝えさせていただきます。よろしくお願いいたします。
29:
◯委員(岩井哲二君)
今度は都市計画の話、前から言っているんですけれども、駅南口の再開発をぜひしていただきたいということを申し上げておりますが、なかなかしていただけないんですけれども。そこがスクランブル交差点になりましたよね。地下道がありますよね。地下道は、まず廃止するのかしないのか。上物の地下道の出入り口、あれは撤去する予定があるのかないのか。あそこの交差点の東西の車の流れが極めて不自然。西から東へ来てあの交差点にかかると、片側2車線で来ていて、急に狭くなって直進1車線、右折1車線、ゼブラで区切ったところをいかなければいけない。あの地下道の上物をなくせば道路拡幅ができて、スムーズな車線の形態になるのではないのかと僕は思うんですけれども。要は、スクランブル交差点としてできて、皆さんは上を通っているんだったら、僕が思うのは、地下道はもう必要ない。早く廃止して潰してしまう。必要のない地下道だったら、その上物の地下道の出入り口も当然必要ないから撤去。それにあわせて、自然な車の流れを誘導する車道を拡幅するというのが理屈だと思うんですけれども。
30: ◯都市計画部長(關 琢磨君)
今、岩井委員様から御指摘がございました件につきましては、実際、少し他都市などの事例も調べているところでございまして、
浜松市などを見ておりますと、駅周辺、順番に地下道をどうも廃止していっている、そんな方針もありまして、時代もバリアフリーということもございますし、実際にスクランブルになりましたことで、現実問題、下を歩いていらっしゃる方はほとんど見かけない状況と聞いております。駅通り自体が県道ということもありますので、もうちょっと岐阜県さんとも協議させていただいて、私的には必要性は薄くなっているかなというふうにも思っておりますので、方向性としては交差点改良に向けた検討をさせていただきたいと思っております。よろしくお願いいたします。
31:
◯委員(岩井哲二君)
だから、それもあわせて市長さんに、治水問題と一緒に知事さんに直接、これとこれを直してくださいといって話してくださいとおっしゃってください。県の管轄であるわけですから。
32: ◯都市計画部長(關 琢磨君)
先ほどの治水の件と同じく申し伝えまして、そういうことで御意見の行くようにしていきたいと思っています。よろしくお願いします。
33:
◯委員(岩井哲二君)
申し添えますけれども、基本的には僕は駅南口の再開発をまず基本で考えていただきたい。その中で、とりあえず交差点改良をやれるところからやっていっていただきたい。本体は駅南口の再開発です。駅南口にもわけのわからない地下道がありますので、あんなものも違う形態になるはずですので、ああいういびつな南口の形態を見直す中で、まず取っかかりとしてあの交差点の改良。もう一つ言うならば、南口の再開発をされるときに、いろいろなまちづくりのイメージというものを都市計画部、いろんな課でつくられる。大垣の駅周辺のビジョンの中で、今、民間で再開発がいろいろ、二つですか、三つですか、計画されていますけれども、大垣
市がある程度の指針を持ったあの周辺の再開発のビジョンを民間開発の業者さんに示さないと乱開発に、まちとして整ったまちになっていかない。だから、新大橋までで、本当はずっと郭町東西街区まで、とりあえず新大橋までを含めて、その都市開発の指針というものをやっぱり計画部として策定する必要が、まちづくりを考えたら必要なんじゃないかなと思います。そういう指針をつくろうと考えられたことはあられますか。
34: ◯都市計画部長(關 琢磨君)
商工会議所と協働で研究してきたまちなみビジョンというものが出ておりますけれども、今なかなか再開発に向けて民間サイドの動きがまだまだ鈍い状態でございます。どこまで絵をつくって働きかけていくかというところも微妙でございますけれども、一部民間の動きがございますので、そこで研究会のようなものも立ち上がっておりまして、少しずつ
市も参画していっている状況でございますので、そういったところで御意見も吸い上げながら、新大橋までの望ましいあり方というものを一緒に研究してまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
35:
◯委員(岩井哲二君)
いろいろなものにお金がついて回るだろうと思いますけれども、そういう策定をする予算もきちんととっていただいて、きちんとしたまちづくりビジョンを構築していただく中で、民間と連携をとって開発していく、まちをつくっていくのが僕は理想だと思いますので、そこのところ、年内もそうですけど来年に向けても努力していただきたい。以上です。
36:
◯委員外議員(笹田トヨ子君)
先ほどの水門川の流下の話なんですが、昨年の集中豪雨の後で水位が依然として下がらなかったということで、その原因とかそういうことについて、県の審議会か委員会かちょっとわかりませんけど、そこで検討しているというところまでは私もお聞きしているのですが、その結果について、原因についてどういう結論だったのかということについて、改めてちょっとお聞かせください。
37: ◯治水課長(松浦 徹君)
昨年の10月の台風21号の水門川の水位で被害が起きたこと、原因はどうだ、どこに起因するのかという御質問だと思いますけれども、一番の大きな原因は、雨自体が、1日の降雨量が270mmを超した豪雨だったということで過去のを調べていくと、大体その雨が30年から50年に1回の雨だということで、今の水門川の整備自体が上流域については5年に1回の降雨の整備がされていないこと。駅から下流側についてもできていないところもあるし、5年に1回の整備は終わっているところもあるという状況で、雨が降ったということが大きな原因であったと。
その中で、県の管理する排水機場が、排水機があってポンプが5台ある中で2台が故障で動かなかったというのが新聞報道でありましたけれども、その中で検証委員会の発表があって、そこで検討されたのが、実際ポンプがもし2台動いていた場合にどういう結果になったということが検討されました。ただ、それも県のほうで地域が大垣全体を検討した場所ではなくて、いつも被害がある駅から上流側の八島地域についてどうであったかという検討の結果が発表されたんですけれども、それについては、距離があることもあるのかもしれませんけれども、検証結果は、ポンプの稼働にかかわらず同じ被害が起きたという結果に終わっております。
38:
◯委員外議員(笹田トヨ子君)
そうすると、県で今後の対応策というのが、その辺はどんな感じになっているんですか。
39: ◯治水課長(松浦 徹君)
県の結果では、まず検証した八島地区については、先ほどもお話が出ていますように、すぐに改修していかなければいけないと。改修しなければ浸水被害の原因は解消されないということで、すぐに対応していくというような検証結果、委員からの御指摘もありました。それと排水機場の故障につきましても、老朽化が進んでいるということで、当然故障になったら手当てはすぐしなければいけないんですけれども、改修に向けて進めていくようにという御指摘を受け、順次整備できるような形で進めていきたいという回答がありました。
40:
◯委員外議員(笹田トヨ子君)
了解しました。
もう一つ、治水に関係するんですけど、先日、NHKで出されていたところで、一つは、中小河川の水位を測定するような、そういった技術が今進んできていて、検討されているという話だったんですが、その中の例として岐阜県がその辺を先進的に検討しているという感じの話で、その辺の情報はもしあったらお聞かせください。
41: ◯治水課長(松浦 徹君)
今、笹田議員さんが言われたことなんですけれども、県の先進的にというのは、多分、水位計を設置するのにどうしてもお金がかかる。1ヵ所当たり莫大なお金がかかるということで、国と県が簡易的にできないかということで、メーカーさんと協力して簡易的なものをつくれるようにしたと。それが1ヵ所大分コストが安くなるもので、そのコストが安くなった分を必要な箇所に設置できますよというものだったと思いますけれども、大垣
市につきましては、今、排水機場もたくさんあって、そこに水位計もいっぱいついておるということで、必要な部分の水位の測定は十分賄えているという現状でございます。
42:
◯委員外議員(笹田トヨ子君)
わかりました。
43:
◯委員外議員(横山幸司君)
駅の北側ですけれども広場がありまして、噴水とかあるわけですけれども、ここで若い人たちがスケートボードを持ってきて遊んだり、それからギターとかいろんなものを持ってきて遊んだりとかやっているのをちょこちょこ見るんですね。夜の遅い時間にそういう人たちが騒いでいたり、あるいは昼間でも届け出があっていろんなイベントみたいなことをやったりというのもあります。3月、4月、5月は月1回ずつ、そういうことも届け出があった上であったということもありますが、商業地域ではあるけれども東側とかは住宅密集地、一歩入ると家がたくさんありますし、非常にそういう騒音といいますか、そういうことで近隣住民から非常にやかましいということで、そういう特別なイベント的なことは月に1回程度は、これはしようがないという面もあるかもしれませんが、若い人たちがわあわあ夜にやっていることに対して、非常に住民の人から苦情が出ております。
そこで、去年はお願いをして、看板、立て看のようなものをつけていただきました。しかしながら、それもひとときはおさまったようなこともありますが、ただ一向に変わらない部分もありまして、特に届け出があってイベントがあっても、その時間が長い。昼から夜までずっととか、非常に夜の休みたい時間までもそういう騒音で非常に困っていらっしゃるという、そういうお話がございました。そこらについて担当課はどのように把握されて、どのような対応をいただいたのか、ちょっとお話を聞きたいと思います。
44: ◯市街地整備課長(河瀬良康君)
横山議員さんからの御質問ですけれども、駅前広場管理条例に基づき、まちのにぎわいを創出するための行為として、広場でのイベント等申請をいただき許可することとしております。先ほどお話にありました、うるさいのではというお話に関しては、そのイベント時の音を規制するような法令というのはございません。だからといってやみくもに大きくてもいいかというと、そういうわけでもございませんので、使用許可の申請があった時点で、近隣の住民さん等に配慮したボリュームであるとか、スピーカーの向きなどをお願いしております。
45:
◯委員外議員(横山幸司君)
ありがとうございます。そういう配慮をしていただくようにということで、届け出時にはそういうことで徹底していただくということは大事なことだと思います。
時間の長いの、特に夜間までというところについては、何か規制をかけていただかないと、地元住民の方々も長時間にわたってやかましいというのはちょっと耐えられないところはあるのではないかと思っています。
もう1点は、若い人たち、にぎわい創出は、これは大事なことではあるんですが、非常にわあわあやられるということもたまにあるようですので、そこら辺については、担当は生活安全課かもわかりませんが、何か防止的なことを協議するとか、地元の自治会と話をしていただくとか、その辺の声もよく聞いていただきたいと思いますが、その辺はどうでしょうか、対応について。
46: ◯市街地整備課長(河瀬良康君)
今、御質問のありました、若い方が騒いでみえることを規制することですけれども、うちで管理しております南北自由通路などでは防犯カメラでの監視により、明らかな迷惑行為には警備会社等が駆けつけたり、
市に連絡が入ることになっておるんですけれども、ただちょっと騒いでいるというだけでは、それを抑制したりとか難しいかと思います。明らかな迷惑行為に関しては、それをとめるよう取り組んでおりますので、御理解いただきますようお願いいたします。
47:
◯委員外議員(横山幸司君)
担当課はもう一つあらへんかね。よろしいかな。
48:
◯生活安全課長(
馬淵義昭君)
生活安全課も、防犯という絡みで考えましたら、私どもも関係しておると思いますので、さわやかパトロールという青色の回転灯の車両で毎日パトロールに回っていただいておりますが、いろんな場所、この辺がちょっと不安だとというお声を聞きながら回ってもらうこともありますので、市街地整備課ともまたよく協議しながら、回るだけでなかなかそういった使用許可をいただいておるところにどう声をかけるとかいうこともあるかと思いますけれども、回ることで注意を促すことも必要だと思いますので、またよく打ち合わせてやっていきたいと思います。
49:
◯委員外議員(横山幸司君)
では、機敏に対応していただきまして、安全・安心な暮らしができるようによろしくお願いいたします。
50:
◯委員(岩井哲二君)
横山議員に水を差すようで申しわけないんですけれども、北口を整備するときに僕もかかわらせていただいたんですけれども、僕の理想としては、若者たちのストリートシンガーとか、あそこでわざわざステージ状にしたのは、自由に音楽を、それは、今言われた迷惑をかけるようではいかぬですけれども、自由な広場をつくってあげて、音楽をやったりストリートダンスをやってみたりしてもいいんじゃないか。そういう若者が集える場所を提供してあげることが大事なのではないかということで、ここはああいうステージ状の噴水を提案させていただいたことがある。だから、おっしゃられるような迷惑行為はだめであれかなと思いますけど、ある程度の若者の活発な動きは制約すべきではないと、ここは大垣の今のパワーを生かしていくためには必要なのではないかなと僕は考えるんですけど、そのあたりは僕個人の考え方なんですけれども、そういういきさつがあります。
51:
◯委員外議員(横山幸司君)
今の御意見も、まちづくりという観点、あるいはにぎわいとか楽しいまちとか、明るいまちという観点でおっしゃられたと思いますので、私もそれは非常にいい話ではあります。ただ、あくまでも安眠妨害的なところまで来られちゃうと地元の人たちも困るという、そういうお話もございましたので、その辺の時間的な制約とか音量の大きさとか、いわゆる拡声器を使ってばんばんやっていて困ったという声だったものですから、そこら辺のところ程度問題ということもあろうかと思います。両々相まっていいまちづくりをしていけたらと思いますので、よろしくお願いします。
52:
◯委員長(
川上孝浩君)
その他、御
発言はありませんか。─── ほかに御
発言もないようですので、ここで行政視察の打ち合わせを行いたいと思いますので、理事者の方には退席していただきたいと思います。
この際、暫時休憩をいたします。
午前10時54分 休 憩
──────────────────
午前10時56分 再 開
53:
◯委員長(
川上孝浩君)
再開いたします。
行政視察につきましては、日程は10月29日(月)から31日(水)、視察地については正副委員長に一任ということでありますので、決定次第、委員の皆様には御連絡をさせていただきたいと思います。
また、委員長から議長に対し派遣申請をいたしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
以上で
建設環境委員会を閉会いたします。
午前10時57分 閉 会
──────────────────
○傍聴議員12名 近沢 正 中田としや 関谷和彦 長谷川つよし 中田ゆみこ 粥川
加奈子 日比野芳幸 笹田トヨ子 石田 仁 丸山新吾 岡田まさあ
き 横山幸司
発言が指定されていません。 Copyright © Ogaki City Assembly Minutes, All Rights Reserved. ↑ 本文の先頭へ...