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平成30年経済産業委員会 名簿 2018-03-16
平成30年経済産業委員会 本文 2018-03-16

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  1. 大垣市議会 2018-03-16
    平成30年経済産業委員会 本文 2018-03-16


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    平成30年経済産業委員会 本文 2018-03-16 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 102 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯委員長日比野芳幸君) 選択 2 : ◯商工観光課長中川智臣君) 選択 3 : ◯産業振興室長清水克人君) 選択 4 : ◯農業委員会事務局次長(増田 裕君) 選択 5 : ◯農林課長浅野 誠君) 選択 6 : ◯委員長日比野芳幸君) 選択 7 : ◯委員中田としや君) 選択 8 : ◯商工観光課長中川智臣君) 選択 9 : ◯委員中田としや君) 選択 10 : ◯産業振興室長清水克人君) 選択 11 : ◯商工観光課長中川智臣君) 選択 12 : ◯委員中田としや君) 選択 13 : ◯産業振興室長清水克人君) 選択 14 : ◯商工観光課長中川智臣君) 選択 15 : ◯委員中田としや君) 選択 16 : ◯商工観光課長中川智臣君) 選択 17 : ◯委員(林 新太郎君) 選択 18 : ◯農林課長浅野 誠君) 選択 19 : ◯委員(林 新太郎君) 選択 20 : ◯副委員長(粥川加奈子君) 選択 21 : ◯商工観光課長中川智臣君) 選択 22 : ◯副委員長(粥川加奈子君) 選択 23 : ◯商工観光課長中川智臣君) 選択 24 : ◯副委員長(粥川加奈子君) 選択 25 : ◯産業振興室長清水克人君) 選択 26 : ◯副委員長(粥川加奈子君) 選択 27 : ◯産業振興室長清水克人君) 選択 28 : ◯副委員長(粥川加奈子君) 選択 29 : ◯産業振興室長清水克人君) 選択 30 : ◯委員(石川まさと君) 選択 31 : ◯商工観光課長中川智臣君) 選択 32 : ◯委員(石川まさと君) 選択 33 : ◯商工観光課長中川智臣君) 選択 34 : ◯委員(石川まさと君) 選択 35 : ◯商工観光課長中川智臣君) 選択 36 : ◯副委員長(粥川加奈子君) 選択 37 : ◯商工観光課長中川智臣君) 選択 38 : ◯副委員長(粥川加奈子君) 選択 39 : ◯商工観光課長中川智臣君) 選択 40 : ◯委員中田としや君) 選択 41 : ◯商工観光課長中川智臣君) 選択 42 : ◯委員中田としや君) 選択 43 : ◯商工観光課長中川智臣君) 選択 44 : ◯委員長日比野芳幸君) 選択 45 : ◯委員長日比野芳幸君) 選択 46 : ◯委員長日比野芳幸君) 選択 47 : ◯農林課長浅野 誠君) 選択 48 : ◯公設地方卸売市場長(岡田剛則君) 選択 49 : ◯公営競技事務所長(高橋 武君) 選択 50 : ◯委員長日比野芳幸君) 選択 51 : ◯委員中田としや君) 選択 52 : ◯公設地方卸売市場長(岡田剛則君) 選択 53 : ◯委員(石川まさと君) 選択 54 : ◯公営競技事務所長(高橋 武君) 選択 55 : ◯委員(石川まさと君) 選択 56 : ◯公営競技事務所長(高橋 武君) 選択 57 : ◯委員(石川まさと君) 選択 58 : ◯公営競技事務所長(高橋 武君) 選択 59 : ◯委員(林 新太郎君) 選択 60 : ◯公営競技事務所長(高橋 武君) 選択 61 : ◯委員(林 新太郎君) 選択 62 : ◯公営競技事務所長(高橋 武君) 選択 63 : ◯委員(林 新太郎君) 選択 64 : ◯委員長日比野芳幸君) 選択 65 : ◯委員長日比野芳幸君) 選択 66 : ◯委員長日比野芳幸君) 選択 67 : ◯農林課長浅野 誠君) 選択 68 : ◯委員長日比野芳幸君) 選択 69 : ◯委員長日比野芳幸君) 選択 70 : ◯産業振興室長清水克人君) 選択 71 : ◯委員長日比野芳幸君) 選択 72 : ◯委員中田としや君) 選択 73 : ◯委員長日比野芳幸君) 選択 74 : ◯委員長日比野芳幸君) 選択 75 : ◯商工観光課長中川智臣君) 選択 76 : ◯農林課長浅野 誠君) 選択 77 : ◯農業委員会事務局次長(増田 裕君) 選択 78 : ◯公営競技事務所長(高橋 武君) 選択 79 : ◯委員長日比野芳幸君) 選択 80 : ◯副委員長(粥川加奈子君) 選択 81 : ◯公営競技事務所長(高橋 武君) 選択 82 : ◯副委員長(粥川加奈子君) 選択 83 : ◯公営競技事務所長(高橋 武君) 選択 84 : ◯委員(石川まさと君) 選択 85 : ◯公営競技事務所長(高橋 武君) 選択 86 : ◯委員(石川まさと君) 選択 87 : ◯公営競技事務所長(高橋 武君) 選択 88 : ◯委員(石川まさと君) 選択 89 : ◯公営競技事務所長(高橋 武君) 選択 90 : ◯委員長日比野芳幸君) 選択 91 : ◯副議長(横山幸司君) 選択 92 : ◯商工観光課長中川智臣君) 選択 93 : ◯副議長(横山幸司君) 選択 94 : ◯委員(石川まさと君) 選択 95 : ◯商工観光課長中川智臣君) 選択 96 : ◯委員(石川まさと君) 選択 97 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 98 : ◯農林課長浅野 誠君) 選択 99 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 100 : ◯経済部長(加藤 誠君) 選択 101 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 102 : ◯委員長日比野芳幸君) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:              午前 9時      開 会 ◯委員長日比野芳幸君)  ただいまから、経済産業委員会を開会いたします。  議案の説明に入る前に皆さんに一つお願いがございます。外では工事が進行しておりますので、できるだけ大きな声で説明をしていただくようお願いいたします。  それでは、本会議から付託されました諸議案について審査いたします。  まず初めに、議第1号 平成30年度大垣市一般会計予算中、当委員会関係分についてを議題といたします。  理事者の説明を願います。 2: ◯商工観光課長中川智臣君)  皆さん、おはようございます。  それでは、商工観光課より、議第1号 平成30年度大垣市一般会計予算のうち、当委員会関係、商工観光課関係分につきまして御説明させていただきます。なお、歳入につきましては財源内訳の中で御説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。また、経常経費につきましては、主だったもののみ御説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。それでは、お手元の予算明細書の73ページをお開きいただきたいと存じます。  初めに、総務費でございますが、市制100周年記念事業費として、新年度は全体で3億2,880万円を計上いたしております。財源内訳でございますが、商工観光課関係分では、国県支出金として、清流の国ぎふ推進補助金に1,000万円を、その他財源のうち寄附金として5,000万円を計上いたしております。一般財源といたしましては、2億6,370万円のうち8,260万円をお願いするものでございます。事業といたしましては、商工観光課関係分では、74ページに参りまして、備考欄の上から四つ目の大垣市長杯ロボカップ事業から西美濃郷土芸能披露事業までの9事業を計画いたしております。主な歳出といたしましては、19の負担金補助及び交付金でございますが、75ページに参りまして、上から三つ目の大垣市長杯ロボカップ事業補助金に470万円を計上いたしており、ロボカップの子ども向け大会、ロボカップジュニアの大垣ノード大会及び岐阜ブロック大会の開催等を支援してまいりたいと存じます。次に、おおがき未来フェスティバル事業補助金に8,000万円を計上いたしております。「未来の子どもたちのために」をテーマに最新ロボットや最先端技術を紹介する近未来体験型イベント、おおがき未来フェスティバルの開催等を支援してまいりたいと存じます。次に、3都市4城連携協定締結事業補助金に950万円を計上いたしております。大垣城に関係する墨俣一夜城、尼崎城、郡上八幡城の3都市4城の協定締結やイベントの開催等を支援してまいりたいと存じます。次に、アニメサミット事業補助金に990万円を計上いたしており、アニメ聖地による地域の発展や地域活性化を図るため、「聲の形」などアニメの舞台となった地域を集めたサミットの開催等を支援してまいりたいと存じます。次に、朝鮮通信使行列再現事業補助金に990万円を計上いたしており、本市ゆかりの朝鮮通信使行列の再現や観光物産展、ステージイベントの開催等を支援してまいりたいと存じます。次に、水の都おおがきたらい舟特別乗船事業補助金に1,400万円を計上いたしており、水の都大垣の魅力を全国に向けて発信するため、たらい舟による秋の水門川舟下りの開催等を支援してまいりたいと存じます。次に、祭やま特別曳揃え事業補助金に950万円を計上いたしており、大垣祭の13両のやまのひきぞろえや掛け芸披露の開催等を支援してまいりたいと存じます。次に、秋の芭蕉祭事業補助金に290万円を計上いたしており、松尾芭蕉や奥の細道ゆかりの都市による観光交流物産展、ステージイベントの開催等を支援してまいりたいと存じます。次に、西美濃郷土芸能披露事業補助金に220万円を計上しており、西美濃地域に伝わる伝統行事の魅力を情報発信し、国内外に向けてPRするため、郷土芸能披露の開催等を支援してまいりたいと思います。  以上が、市制100周年記念事業費の商工観光課関係分についての説明でございます。次に、141ページをお開きいただきたいと存じます。  労働費でございますが、労務対策費として、新年度は9,845万円を計上いたしております。前年度と比較して179万円の増でございます。財源内訳でございますが、その他の財源として341万2,000円を計上いたしており、勤労者融資制度の原資預託金の元利償還金等でございます。一般財源といたしましては9,503万8,000円をお願いするものでございます。事業といたしましては、備考欄の人件費や就労支援事業など、6事業を計画いたしおります。主な歳出といたしましては、13の委託料でございますが、勤労者総合福祉センター管理委託料に1,423万5,000円を計上いたしております。次に、19の負担金補助及び交付金でございますが、勤労者福祉サービスセンターの運営補助金に3,320万円を計上いたしております。次に、142ページに参りまして、21の貸付金でございますが、勤労者融資制度の原資預託金として200万円を計上いたしております。次に、155ページをお開きいただきたいと存じます。  商工費の商工振興費でございますが、新年度は13億3,600万円を計上いたしております。前年度と比較して5億5,137万円の減でございます。財源内訳でございますが、国県支出金のうち県移譲事務交付金として26万1,000円を、その他の財源のうち中小企業融資制度の原資預託金の元利償還金として10億9,200万円を計上いたしております。一般財源としましては、2億3,107万9,000円のうち2億419万9,000円をお願いするものでございます。事業といたしましては、商工観光課関係分では、備考欄の人件費から中小企業等金融対策事業までの7事業を計画いたしております。主な歳出としましては、13の委託料でございますが、中心市街地にぎわいづくり事業委託料に126万円を計上いたしております。次に、156ページに参りまして、19、負担金補助及び交付金でございますが、上から四つ目の大垣市商工会運営補助金に1,650万円を計上いたしており、来月1日に、赤坂商工会、上石津商工会及び墨俣商工会が合併する新たな組織の活動を支援してまいりたいと存じます。また、市制100周年関連事業として、下から四つ目のおおがきマラソン事業補助金のうちハーフマラソン各部門の優勝者への鹿児島マラソン参加招待等に55万円を、次の中心市街地商店街元気ハツラツ市事業補助金のうち12月の特別開催や100周年記念グッズの配布等に300万円を計上いたしており、それぞれ事業の拡充を支援してまいりたいと存じます。なお、新規事業といたしましては、次の中心市街地まちなかバル開催事業補助金に40万円を計上いたしており、中心市街地のにぎわいの創出と活性化を図るため、中心市街地の飲食店が開催いたしますまちなかバル事業等を支援してまいりたいと存じます。次に、157ページに参りまして、上から三つ目の中小企業融資金利子補給金に6,322万1,000円を、中小企業小口資金信用保証料補助金に1,052万円を計上いたしており、引き続き中小企業者の皆さんの資金調達に支障がないよう支援してまいりたいと存じます。次に、21、貸付金でございますが、中小企業融資制度の原資預託金に10億9,200万円を計上いたしております。  次に、2の観光費でございますが、新年度は3億7,097万円を計上いたしております。前年度と比較して1,169万円の増となっております。財源内訳でございますが、国県支出金として5,785万円を計上いたしており、広域観光宣伝啓発事業等に対する国の地方創生推進交付金等でございます。また、その他の財源といたしまして2,341万5,000円を計上いたしており、観光協会案内所の入居保証金の返戻金等でございます。一般財源といたしましては2億8,970万5,000円をお願いするものでございます。事業といたしましては、備考欄の人件費や観光イベント事業など、9事業を計画しております。主な歳出といたしましては、158ページに参りまして、13の委託料でございますが、観光・シティプロモーション推進事業委託料に30万円を計上いたしており、市民が企画実施する事業を公募して実施してまいりたいと存じます。次に、15の工事請負費でございますが、市制100周年関連事業として、朝鮮通信使が通った美濃路をPRする記念碑の建立に50万円を、関ケ原古戦場広域看板設置工事費に1,500万円を計上いたしており、それぞれ設置してまいりたいと存じます。次に、19、負担金補助及び交付金でございますが、市制100周年関連事業として、上から四つ目、大垣まつり事業補助金のうち市役所前掛芸披露会場のシルバーシート設置等に300万円を、水都まつり事業補助金のうち太鼓と手筒花火の競演等に100万円を、水都大垣花火大会事業補助金のうち100周年特別花火に170万円を、159ページに参りまして、十万石まつり事業補助金のうちおおがき大パレードやみこし100基による練り歩き等に330万円を、中山道赤坂宿まつり事業補助金のうち十二ひとえ体験等に30万円を、もんでこかみいしづ事業補助金のうち鹿児島県日置市の吹上青松太鼓の招聘等に50万円を、ふれあいかみいしづ事業補助金のうち声優によるタレントステージの開催等に50万円を、すのまた桜まつり事業補助金のうちフォトコンテスト開催等に20万円を、すのまた天王祭事業補助金のうち花火の競演等に50万円を、すのまた秀吉出世まつり事業補助金のうち薪能の開催等に400万円を計上いたしており、それぞれ事業の拡充を支援してまいりたいと存じます。また、新規事業といたしまして、四つ下の西美濃観光案内所移転整備事業補助金に1,400万円を計上いたしており、西美濃観光案内所をJR大垣駅2階の大垣駅サービスコーナーへ移転、整備するとともに、無料Wi-Fiの環境整備やデジタルサイネージの設置等を支援してまいりたいと存じます。160ページに参りまして、市制100周年関連事業として、上から六つ目の観光情報誌制作事業補助金のうち5ヵ国語に対応した情報誌の発行やホームページの作成等に500万円を、下から二つ目の水の都おおがき水門川舟下り事業補助金のうちたらい舟の増便等に288万円を、城下町大垣イルミネーション事業補助金のうち大垣駅南街区広場へのイルミネーション装飾設置等に300万円を計上いたしており、それぞれ事業の拡充を支援してまいりたいと存じます。  次に、3、奥の細道むすびの地記念館費でございますが、新年度は7,543万円を計上いたしております。前年度と比較して691万円の増となっております。財源内訳でございますが、国県支出金として127万円を計上いたしており、清流の国ぎふ森林・環境基金事業補助金でございます。また、その他の財源として1,106万8,000円を計上いたしており、記念館の入館料等でございます。一般財源といたしましては6,309万2,000円をお願いするものでございます。事業といたしましては、備考欄の人件費や奥の細道むすびの地記念館管理事業など、3事業を計画いたしております。主な歳出といたしましては13の委託料でございますが、162ページに参りまして、にぎわいづくり事業委託料に212万円を計上いたしており、記念館のにぎわいを創出する事業を引き続き実施してまいりたいと存じます。次に、19、負担金補助及び交付金でございますが、市制100周年関連事業として、おおがき芭蕉楽市事業補助金のうち全国貝づくしやたらい舟川遊び等に40万円を計上いたしており、事業の拡充を支援してまいりたいと存じます。  次に、163ページに参りまして、繰出金の公設地方卸売市場費でございますが、新年度は3,770万円を計上いたしております。前年度と比較して30万円の減で、全額一般財源でお願いするものでございます。これは、備考欄の公設地方卸売市場事業会計繰出事業として、全額卸売市場事業会計に繰り出すものでございます。  次に、債務負担行為の商工観光課分につきまして御説明させていただきます。249ページをお開きいただきたいと存じます。関係施設の指定管理料でございますが、下から三つ目の職業訓練センター管理委託は、限度額を8,140万円に消費税及び地方消費税の税制改正による増額を加算した額とするものでございます。財源は全て一般財源でございます。  以上が、商工観光課関係分での説明でございます。よろしくお願いいたします。 3: ◯産業振興室長清水克人君)
     引き続き、産業振興室より御説明させていただきます。お手元の予算明細書の74ページをお開きいただきたいと存じます。  総務費の市制100周年記念事業費のうち備考欄の上から三つ目のロボカップジャパンおおがき事業が産業振興室関係分でございます。73ページの財源内訳でございますが、一般財源といたしまして4,500万円をお願いするものでございます。歳出といたしましては、75ページに参りまして、19の負担金補助及び交付金でございますが、上から二つ目のロボカップジャパンおおがき事業補助金に4,500万円を計上いたしており、自律移動型ロボットの世界的競技大会であるロボカップの日本大会、ロボカップジャパンオープン2018の開催等を支援してまいりたいと存じます。  以上が、100周年記念事業の産業振興室関係分についての説明でございます。次に、155ページをお開きいただきたいと存じます。  商工費の商工振興費のうち産業振興室関係分は、備考欄の下から三つ目のものづくり名工塾事業から産業活性化広域連携推進事業までの3事業でございます。財源内訳でございますが、国県支出金として、国の地方創生推進交付金に250万円を、清流の国ぎふ推進補助金に1,000万円を、その他の財源のうち、ものづくり名工塾の講座受講料として16万円を計上いたしております。一般財源といたしましては、2億3,107万9,000円のうち2,688万円をお願いするものでございます。主な歳出としましては、13の委託料でございますが、ものづくり人材育成講座開催委託料に233万9,000円を計上いたしており、子供たちがロボット技術などの最新技術に触れることができるものづくり名工塾を開催し、次世代のものづくりを担う人材の育成に取り組んでまいりたいと存じます。次に、157ページに参りまして、19の負担金補助及び交付金でございますが、上から五つ目のものづくり岐阜テクノフェア開催支援事業補助金に400万円を計上いたしており、市制100周年記念事業として実施いたします、おおがき未来フェスティバルの関連事業として、県内最大の企業展であるものづくり岐阜テクノフェア2018を本市で開催するとともに、次の産業活性化広域連携推進事業補助金のうち、市内企業の出展などの補助に60万円を計上いたしており、それぞれ支援してまいりたいと存じます。また、大垣地域経済戦略推進事業補助金に2,000万円を計上いたしており、大垣地域経済の再生を図るため、産学官が連携して、昨年設立されました大垣地域経済戦略推進協議会が開設いたしますビジネスサポートセンター、Gaki-Bizの相談事業や地域経済の活性化に向けた事業などを支援してまいりたいと存じます。次に、162ページをお開きいただきたいと存じます。  4の企業立地支援対策費でございますが、新年度は2億9,809万円を計上いたしております。前年度と比較して7,122万円の増で、全額一般財源でお願いするものでございます。事業といたしましては、備考欄の人件費と企業立地推進事業の2事業を計画いたしております。主な歳出といたしましては、163ページに参りまして、19の負担金補助及び交付金でございますが、工場等設置奨励金に1億6,890万7,000円を、雇用促進奨励金に1,450万円を、設備投資奨励金に3,000万円を計上いたしており、引き続き市内への企業立地や既存企業への支援に努めてまいりたいと存じます。  次に、債務負担行為の産業振興室分につきまして御説明させていただきます。247ページをお開きいただきたいと存じます。一番下の工場等設置奨励金は、新規分を見込み、限度額を5億2,476万4,000円とするものでございます。財源は全て一般財源でございます。  以上が、産業振興室関係分についての説明でございます。よろしくお願いいたします。 4: ◯農業委員会事務局次長(増田 裕君)  引き続き、農業委員会より御説明させていただきます。お手元の予算明細書143ページをお開きいただきたいと存じます。  農業費の農業委員会費でございますが、新年度は5,000万円を計上いたしております。前年度と比較して819万円の増でございます。財源内訳でございますが、国県支出金として1,481万円を計上しており、農業委員会事業に対する県補助金等でございます。また、その他の財源として35万4,000円を計上しており、農業者年金業務委託費でございます。一般財源といたしましては3,483万6,000円をお願いするものでございます。事業といたしましては、備考欄の人件費や農業委員会一般経費など、6事業を計画いたしております。主な歳出といたしましては、13の委託料でございますが、99万4,000円を計上いたしており、農地等情報総合管理システム保守管理委託料等でございます。次に、144ページに参りまして、19の負担金補助及び交付金でございますが、60万1,000円を計上いたしており、県農業会議負担金等でございます。  以上が、農業委員会関係分の説明でございます。よろしくお願いいたします。 5: ◯農林課長浅野 誠君)  引き続き、農林課より御説明させていただきます。お手元の予算明細書の144ページをお開きいただきたいと存じます。  初めに、2の農業費でございますが、新年度は1億5,299万円を計上いたしております。前年度と比較して460万円の減でございます。財源内訳でございますが、国県支出金として3,754万3,000円を計上いたしており、農業事業に対する県補助金等でございます。また、その他の財源として163万円を計上いたしており、市民菜園の使用料等でございます。一般財源といたしましては、1億1,381万7,000円をお願いするものでございます。事業といたしましては、備考欄の人件費や農業一般経費など、17事業を計画いたしております。主な歳出といたしましては、145ページに参りまして、13の委託料でございますが、新規事業といたしまして、上から二つ目の調査委託料に90万円を計上いたしており、ブロッコリーや里芋などの特産農産物の成長産業化を図るため、販路拡大や加工品への原材料供給などの新たな活用方法等の調査研究を実施してまいりたいと存じます。次に、19の負担金補助及び交付金でございますが、市制100周年関連事業として、上から二つ目のひまわり畑事業補助金のうち異なる品種のヒマワリによる100の花文字づくりや夜間ライトアップなどに324万円を計上いたしており、事業の拡充を支援してまいりたいと存じます。また、新規事業といたしまして、一番下の特産農産物プロモーション事業補助金に50万円を計上いたしており、上石津地域で生産される特産農産物や加工品等の認知度を高める事業を支援してまいりたいと存じます。146ページに参りまして、市制100周年関連事業として、一番下の鳥獣被害防止総合対策事業補助金外の中で、薬草組合事業補助金のうちカミツレまつりの収穫体験参加者による抽選会等に40万円を、朝市連絡協議会事業補助金のうち芭蕉元禄朝市来客者への6次産業化商品の配布等に30万円を計上いたしており、それぞれの事業の拡充を支援してまいりたいと存じます。次に、3の中山間地域対策費でございますが、新年度は3,459万円を計上いたしております。前年度と比較して757万円の増でございます。財源内訳でございますが、国県支出金として692万9,000円を計上いたしており、中山間地域等直接支払事業に対する県補助金等でございます。また、その他の財源として57万1,000円を計上いたしており、上石津地域の中山間施設の使用料等でございます。一般財源といたしましては、2,709万円をお願いするものでございます。事業といたしましては、備考欄の上石津就業改善センター管理事業など、9事業を計画いたしております。主な歳出といたしましては、13の委託料でございますが、時山文化伝承館を初め、上石津地域の中山間施設の管理委託料や施設の清掃委託料等に432万8,000円を計上いたしております。次に、19の負担金補助及び交付金でございますが、中山間地域等直接支払事業補助金に916万円を計上いたしており、農業生産の条件が不利な中山間地域の農家を引き続き支援してまいりたいと存じます。  次に、147ページに参りまして、畜産業費でございますが、新年度は1,354万円を計上いたしております。前年度と比較して1,488万円の減でございます。財源内訳でございますが、国県支出金として12万円を計上いたしており、効率的乳用後継牛確保対策に対する県補助金等でございます。一般財源といたしましては1,342万円をお願いするものでございます。事業といたしましては、備考欄の人件費と畜産振興事業の2事業を計画いたしております。主な歳出といたしましては、19の負担金補助及び交付金でございますが、上から二つ目の畜産振興会事業補助金に115万9,000円を計上いたしており、引き続き畜産農家の経営安定を図るよう支援してまいりたいと存じます。  次に、148ページに参りまして、林業費の林業振興費でございますが、新年度は3,849万円を計上いたしております。前年度と比較して464万円の増でございます。財源内訳でございますが、国県支出金として822万4,000円を計上いたしており、清流の国ぎふ森林・環境基金事業補助金等でございます。また、その他の財源として2万円を計上いたしており、基金の利子でございます。一般財源といたしましては、3,024万6,000円をお願いするものでございます。事業といたしましては、備考欄の人件費や林業振興一般経費など、13事業を計画いたしております。主な歳出といたしましては、13の委託料でございますが、上から二つ目の林道橋点検診断委託料に290万円を計上いたしており、林道施設長寿命化計画を策定するための点検診断を引き続き実施してまいりたいと存じます。次に、149ページに参りまして、15の工事請負費でございますが、路面整正や土砂除去等の補修に係る工事費として870万円を計上いたしております。次に、19の負担金補助及び交付金でございますが、市制100周年関連事業として、多良峡森林公園イベント事業補助金のうち、もみじの植樹等に100万円を計上いたしており、紅葉の時期に地元実行委員会が実施いたします事業の拡充を支援してまいりたいと存じます。  次に、土地改良費の土地改良総務費でございますが、新年度は6,650万円を計上いたしております。前年度と比較して627万円の減でございます。財源内訳でございますが、国県支出金として3万円を計上いたしており、県委譲事務交付金でございます。その他の財源として4万円を計上いたしており、基金の利子でございます。一般財源といたしましては6,643万円をお願いするものでございます。事業といたしましては、備考欄の人件費や土地改良一般経費など、4事業を計画いたしております。主な歳出といたしましては、150ページに参りまして、19の負担金補助及び交付金でございますが、上から二つ目の西濃用水土地改良区連合維持管理費負担金に1,770万5,000円を、一番下の農林漁業資金償還事業補助金に1,632万8,000円を計上いたしております。次に、151ページに参りまして、2の土地改良施設維持費でございますが、新年度は6,157万円を計上いたしております。前年度と比較して2,455万円の減でございます。財源内訳でございますが、国県支出金として2,421万3,000円を計上いたしており、農業・農村多面的機能発揮促進事業に対する県補助金でございます。一般財源といたしましては3,735万7,000円をお願いするものでございます。事業といたしましては、備考欄の土地改良施設管理事業など、4事業を計画いたしております。主な歳出といたしましては、13の委託料でございますが、調査委託料に250万円を計上いたしており、土地改良施設長寿命化計画に基づき、電動ゲートの現状把握調査等を実施してまいりたいと存じます。次に、19の負担金補助及び交付金でございますが、農業・農村多面的機能発揮促進事業補助金に3,228万4,000円を計上いたしており、農地・農業水利施設の維持活動等を引き続き支援してまいりたいと存じます。次に、3の土地改良施設整備費でございますが、新年度は4億1,441万円を計上いたしております。前年度と比較して3,170万円の増でございます。財源内訳でございますが、国県支出金として4,900万円を計上いたしており、県単土地改良事業に対する県補助金等でございます。また、地方債として6,700万円を、一般財源といたしましては2億9,841万円をお願いするものでございます。事業といたしましては、備考欄の人件費や県単土地改良事業など、7事業を計画いたしております。主な歳出といたしましては、152ページに参りまして、13の委託料でございますが、用排水路の測量業務等に600万円を計上いたしております。次に、15の工事請負費でございますが、県単土地改良事業として、水路改良を8地区、用水樋門改良を4地区、農道舗装を1地区、かんがい排水路・農道整備事業として、市単独の水路改良等を17地区、揚水施設整備事業として市単独の樋門新設改良等を4地区で予定いたしており、1億9,960万円を計上いたしております。次に、19の負担金補助及び交付金でございますが、県営事業に係る負担金としてたん水防除事業や、新規事業といたしまして、かんがい排水事業で柿木戸用水二期地区と青野地区を追加するとともに、上石津町時地区の特定農業用管水路等特別対策事業等に1億2,220万円を計上いたしております。  次に、153ページに参りまして、繰出金の市行造林費でございますが、新年度は3,320万円を計上いたしております。前年度と比較して80万円の増でございます。財源内訳でございますが、全額一般財源でお願いするものでございます。これは、備考欄の市行造林事業会計繰出事業として、全額、市行造林事業会計に繰り出すものでございます。  次に、債務負担行為の農林課分について御説明させていただきます。247ページをお開きいただきたいと存じます。下から二つ目の土地改良事業借入金は、限度額を2億9,124万9,000円とするものでございます。財源は全て一般財源でございます。  以上が、農林課関係分についての説明でございます。よろしくお願いいたします。 6: ◯委員長日比野芳幸君)  以上で説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  委員の質問を受けます。 7: ◯委員中田としや君)  75ページの市制100周年記念行事についてお伺いします。  まず、経済部資料No.1の1ページ目に、数字の違いがあるのかなというふうに思いますが、おおがき未来フェスティバル事業補助金は8,000万円。 8: ◯商工観光課長中川智臣君)  申しわけございません、ミスプリがございました。 9: ◯委員中田としや君)  8,000万円ですね。数字がまさに桁違いになってました。ロボカップジャパンおおがき事業補助金とおおがき未来フェスティバル事業補助金がイベントにしては非常に多額な予算なのかなと思っておりますので、資料No.2でも、この事業概要は出ておりますが、改めて事業の内容と、その金額の内訳と、費用対効果についてお考えをお伺いしたいと思います。 10: ◯産業振興室長清水克人君)  ロボカップジャパンおおがき事業についてでございますが、このロボカップジャパンは、自律移動型ロボットの世界的競技大会であるロボカップの日本大会、ロボカップジャパンオープン2018おおがきを県内で初めて開催するものでございます。ロボカップは2050年までに、サッカーの世界チャンピオンに勝てる自律型ロボットのチームをつくるという夢に向かって実施するロボットの競技大会でございます。この競技大会の種目は3種目ございまして、ロボットによるサッカー競技のロボカップサッカーと災害現場のフィールドで人命救助を行うロボカップレスキュー、キッチンやリビングといった日常生活の場で、人間との共存を追求するロボカップアットホームと、この三つとなっております。この日本大会で代表に選ばれたチームは、6月17日から6月22日までカナダのモントリオールで行われる世界大会への出場権が与えられ、世界の国の代表と戦うことができるものとなっております。この大会にあわせまして、さらにロボットに親しんでいただくため、ロボット製作体験、ロボット製作教室、小中学生を対象としたオープン大会、動作拡大型外骨格ロボットのスケルトニクスも登場するなど、ゴールデンウィーク中ということもあって家族で楽しめるような企画とされているところでございます。経費につきましては、大会運営関連費、大会で決められた競技フィールドを製作する会場設営費、企業展示費、オープン大会の開催業務費、ロボット関連のイベントに3,800万円を、大会を広くPRするための広告費などに660万円を見込んでおります。事業の実施に当たっては、効果的かつ効率的な予算執行に心がけ、安全で楽しめるイベントづくりに努めてまいりたいと存じますので、よろしくお願いいたします。以上でございます。 11: ◯商工観光課長中川智臣君)  続きまして、おおがき未来フェスティバル事業につきまして御説明申し上げます。  おおがき未来フェスティバル事業につきましては、「未来の子どもたちのために」をテーマに産業、介護、家庭用の最新ロボットやAI、IoT家電など、先端技術を紹介するロボフェスおおがき2018を初め、ファミリーや若者が楽しめる野外音楽フェス、ふわふわバルーン体験や恐竜ロボット、ロボット水族館など、子供から大人まで誰もが一日中未来を体験し、楽しめるイベントをソフトピアジャパン及び総合体育館三城公園一帯で開催する事業を支援するものでございます。事業費につきましては、さまざまなコンテンツ経費の関係としまして約5,000万円、会場設営、運営費として約2,000万円、広報等、その他諸費ございますが、1,000万円を見込んでおります。事業につきましての予算の積算につきましては、適正に費用を積算し予算化しております。事業の実施にあたりましては、効率的かつ効果的に予算執行を行い、皆様が安心で楽しめるイベントづくりに努めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 12: ◯委員中田としや君)  今のロボカップジャパンのお話で、4,500万円の内訳がPRに660万円と会場設営費やロボットの準備に3,800万円、まだ非常に高額な内訳が示されなかったのかなと思いますが、このフェスとロボカップ杯、大垣市長杯のロボカップのほうは10分の1の金額なんですが、その辺の差違というのはどの辺に出てくるのかなと。ロボカップジャパンの市長杯、ロボカップ事業で。 13: ◯産業振興室長清水克人君)  ロボカップの会場設営でございますが、今回、この大会を開催する会場は、総合体育館を予定してございます。体育館でございますので、床の養生費といったところが必要でございまして、競技のフィールド等に合わせて、その部分を設営させていただくものと、ロボカップレスキューにおいては、会場を設営する基準というものがございまして、山だとか、崖みたいな災害現場を想定したフィールドをロボットが動いていく競技でございますので、定められた競技ルールの中で会場設営するために、会場設営の経費がかかるというものでございます。  もう1点の大垣市長杯との差異でございますけれども、ロボカップジャパンおおがきは日本大会でございますが、大垣市長杯は、地区大会、県大会、日本大会の順で勝ち抜く中の地区大会にあたるものでございます。以上でございます。 14: ◯商工観光課長中川智臣君)  今、大垣市長杯のロボカップにつきましては、これはジュニア大会ということで、シニア大会と異なる種目になっております。種目内容につきましては、対戦型サッカーとか、ミッション型レスキューで、フィールドも、実際シニア大会よりもジュニア大会はこじんまりとしていますので、会場設営費等の経費が違いますので、その分予算がこれだけ開きがございますので、御理解いただきますようよろしくお願いします。 15: ◯委員中田としや君)  日本大会と大垣大会、また大人の大会と子供の大会ということで、そんなに違うものなのかなという思いはありますが理解はしました。御答弁にありましたように、少しでも有効な活用といいますか、これだけの予算を使ってやられるので、存分に子供たちに夢や希望を与えるような内容になるようによろしくお願いします。  続きまして、ページを移しまして155ページ、中心市街地にぎわいづくり事業委託料について、改めて事業の内容とその他、ぜひ、御報告をお願いします。 16: ◯商工観光課長中川智臣君)  中心市街地にぎわいづくり事業につきましては、元気ハツラツ市での同時開催イベント、にぎわい創出につながる事業に対して支援をさせていただいております。今年度につきましては、大垣工業高校さんがハツラツ市会場の中でさまざまな学科の成果発表などを紹介するとともに、体験をしていただき、にぎわいの創出を協力いただくものでございます。そういうことに支援をしております。よろしくお願いします。 17: ◯委員(林 新太郎君)  2点ほどお尋ねしたいんですけれども、来年度も上石津の多良峡のもみじの紅葉について予算をつけていただいたんですけれども、毎年100万円の予算をつけていただいておるんやけど、来年度はもみじの植栽というのが中に入っておるというふうに聞いておるんですけれども、イベント事業ということで、お見えになるお客さんのバスとか、あるいは乗用車の駐車場の整備にガードマンを雇って、バスの場合やと、緑の村公社とか、あるいは地域事務所へバスを誘導したり、あるいは乗用車についても、ガードマンがみんな誘導するという、そういう費用にほとんど100万円が使われてしまうということで、本来ですと、イベントなどに対するいわゆる駐車場の整備とか、あるいはインフラの整備のほうにこの辺を使わせてもらいたいというのが地元の皆さんの要望ですけれども、その辺についてどのようにお考えかどうか。今後の計画も、なるべく多良峡のすぐ近くで駐車場を確保するということが大事なことで、地域事務所やら、あるいは緑の村までバスをあれするよりも、近くで駐車場を確保したほうが非常に利便性がいいというふうに思うんやけれども、この辺について、せっかく100万円もつけていただいたんですので、この辺についてまずお尋ねをしたい。  それから2点目ですけれども、特産の農産物のプロモーション事業、このことについて、ちょっと新しい言葉やもんで、どんなような内容の、これも聞いておりますと、上石津の地域で生産される特産農産物の加工、あるいは認知度を高めるためにブランドデザインの撮影とか、デザインシールの撮影ということがありますけれども、上石津地域だけなのか、大垣市全体の特産物の開発というか、この部分に入るかのかどうか、その辺について、2点についてお尋ねをしたい。 18: ◯農林課長浅野 誠君)  それでは、多良峡森林公園の駐車場整備についてまず御答弁させていただきます。  今現在のところは、警備員を動員して渋滞緩和ということでやっております。駐車場につきましては、適当な用地の確保というような課題もございまして、今後の検討課題ということで考えております。  続きまして、特産物プロモーション事業につきましては、先ほども御説明しました委託料の部分と補助金の部分と二つの組み立てになっておりまして、委託料につきましては、これは、どちらかというと旧大垣地域、墨俣地域の平坦地域で栽培しております地域振興作物とか、あと、ナシとか、イチゴとか、花とか、そういった栽培をしております。農産物につきまして、付加価値をつけて販路拡大をしてというようなことができないかなど調査研究していくというような事業でございます。もう一つのほうの上石津の補助金の関係につきましては、これは、中山間地域であります上石津特有の自然に恵まれたというようなところでのイメージで、上石津地域を中心とした特産農産物、ハチミツだとか、米とか、卵とか、シイタケとか、そういったものが生産されておりまして、加工品なんかもやっております。そういった中で、上石津地域のイメージを統一したブランドデザインとして、シールなんかをつくって認知度を高めてというような使い方で販売促進協議会を設立して補助していくというような二本立てということでございますので、よろしくお願いいたします。 19: ◯委員(林 新太郎君)  理解しました。それで、多良峡のことについては、地元の自治会の方も、農地転用をやらなあかぬのですけれども、地主さんと交渉して既に駐車場もある程度進められるというあれを聞いておりますので、今言われたように今後の課題ですけれども、そちらのいわゆるインフラ整備のほうへもちょっと目を向けてやってもらいたいという、これは地元から希望です。そうやないかな。どうだね。本当は田中議員が地元のことやで質問せなあかぬのですけど、私が質問してそういうことですので、そういうことも含めて、インフラ整備のほうも少しそういうふうでやってもらいたいというふうに思います。もみじのあれも年々お客さんもたくさんお見えになるし、バス、あるいは乗用車に乗って、近隣、近郷、もちろん関西地方からもたくさんお客さんが見えるもんで、やっぱり大垣の観光名所になっておるもんで、これを引き続き。既に林業振興費で多良峡の公園のいろんな管理事業やら何かで含めて558万円も予算が全て組んであるもんで、その予算の中でもいいんですけれども、そっちのほうへ流用してインフラ整備のほうへも取り組んでもらいたいと、これは要望ですけどね。  それと、特産農産物のプロモーション事業、これは初めて聞く言葉ですけれども、大垣には特産物がこれというものは少ないもんで、この辺の開発、あるいは大垣の現在ある特産物をいかに付加価値をつけ、PRして全国へ発信するかという、これは大事なことですので、これも引き続いて事業を展開してやって、また、いつも私も発信しておるんですけれども、こういうのは初めての名前ですし、名前がプロモーション事業というと何やなというふうに思ったんですよ。新しい言葉でございますけれども、よろしくお願いします。以上です。 20: ◯副委員長(粥川加奈子君)  157ページの中小企業の振興資金原資預託金とか、それからその前のページで中小企業の金融対策事業というのが書いてありますが、多額とは思うんですけれども、これというのはまずどれぐらい使われているのかということをお願いしたいと思います。 21: ◯商工観光課長中川智臣君)  融資制度につきましては、年間1,000件程度活用していただいています。これにつきましては、近年、低金利ということで、なかなか制度融資の活用につきましては年々減少しておりますが、金融機関と連携しながら引き続き支援のほうをしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 22: ◯副委員長(粥川加奈子君)  おっしゃるとおりだとは思うんですけれども、特別、例えば市のほうが融資するほうが有利というか、それは何かあるかということと、それから、銀行が融資しないようなというか、どちらかというと余り状況的、内容的によくないような企業さんにも融資されているのかということをお尋ねします。 23: ◯商工観光課長中川智臣君)  それぞれの支援策ですが、信用保証料の補助とか、利子補給を行いながら支援をしております。あと金融機関で貸していただけないということにつきましては、私どもは金融機関と連携して実施しておりますので、金融機関の方でお願いをしており、直接大垣市では融資をしておりませんので、各金融機関経由でお願いしております。その辺は御理解いただきますようよろしくお願いします。 24: ◯副委員長(粥川加奈子君)  要望ですけれども、確かにそうだと思いますが、危ないような融資はできないと思いますけれども、先行きのことを考えて寄り添った支援といいますか、融資が、滞っているようなところで貸し付けができないようなところというのは、危ないようなところは難しいと思いますけれども、そうではなくて、ちょっと手助けをすればもう少しよくなるというようなことを、ぜひ寄り添った融資のほうもお願いしていきたいと思います。  もう一つは、163ページの工場等設置奨励金というのがありますが、これはどんな奨励ということと、どんな基準かをお伺いしたいんですけれども。 25: ◯産業振興室長清水克人君)  工場等設置奨励金につきましては、工場等を設置するために、操業開始前3年以内に取得した土地、操業開始前1年以内に取得した建物、操業開始前1年以内に取得した償却資産の固定資産税相当額を操業開始から5年間交付するものでございます。企業立地の中で市内に新たに建てられた工場などが該当いたしますし、また新たに増設する工場なども該当をいたします。その要件としては、大企業ですと初期投下固定資産額が、1億円以上と、新規常用雇用者が10人以上という要件がございます。また、中小企業等につきましては、初期投下固定資産額が5,000万円以上で、新規地元常用雇用者が1人以上となっております。また、これにあわせまして、雇用促進奨励金がございまして、新規地元常用雇用者1人につき50万円を交付する支援がございます。市内の方を雇用していただくことを奨励しながら、地域活性化のために奨励金制度を設けておりますので、よろしくお願いいたします。以上でございます。 26: ◯副委員長(粥川加奈子君)  大変いい制度だと思うんですけれども、これもどの程度使われていますか。割合でいいんですけれども、今まで。 27: ◯産業振興室長清水克人君)  割合ですけれども、要件に基づきまして、申請書を出していただいております。まず交付の前に指定をさせていただきまして、それから固定資産が賦課されたところから申請をいただいて、固定資産税相当額を5年間交付するといったところの手続をしてございますので、該当するものは全て行なっております。以上でございます。 28: ◯副委員長(粥川加奈子君)  ということは、全てということは、この予算よりもオーバーすることはないわけですか。 29: ◯産業振興室長清水克人君)  指定をさせていただいていることから把握しておりますので、オーバーすることはございませんので、よろしくお願いいたします。以上でございます。 30: ◯委員(石川まさと君)  一つだけ気になったことがあるので、中心市街地の駐車場のサービス券のことですけど、金額的には大した金額じゃないんですけれども、どのように補助券を出されて、形にされているのか。 31: ◯商工観光課長中川智臣君)  商店街振興組合さんのほうに補助券を出しまして、そちらのほうで市商店街振興組合、各個店の負担を持ちまして、それぞれ個店を利用される方に対しての駐車場の券をお配りして対応しております。 32: ◯委員(石川まさと君)  券というのは商工会に全部丸投げするんじゃなくて、こちらから券を出すのか。 33: ◯商工観光課長中川智臣君)  商店街振興組合のほうでまとめて購入しまして、それぞれ商店街振興組合のほうに購入されて個店に配布をする。 34: ◯委員(石川まさと君)  市が経営している駐車場もあるし、民間がやってみえるところがあるので、それは商店街も全部ひっくるめて商店街のほうでやられている、そういうことですね。 35: ◯商工観光課長中川智臣君)  はい。 36: ◯副委員長(粥川加奈子君)  160ページの聲の形プロモーション事業補助金というのがありますが、これはどんな事業なんでしょうか。 37: ◯商工観光課長中川智臣君)  聲の形プロモーション事業につきましては、大垣が舞台になりました「聲の形」を見られたファンの方たちが、聖地巡礼という形で多くの方が大垣市のほうにお見えになっていますので、そういうふうなPR、巡礼地マップとか、あとパネル等を作成して、来垣された方のムードを高めるもの等に支援していくというものでございます。 38: ◯副委員長(粥川加奈子君)  私の認識不足かもしれませんが、まだ巡礼地何とかというのは続いているわけですか。 39: ◯商工観光課長中川智臣君)  聖地巡礼につきましては、皆さんまだまだ来ていただきまして、福祉会館等でも、皆さん多く来られますし、美登鯉橋につきましても、これから春になりますと、同じ格好をして同じアングルで撮るという、スマホを片手に多くの方がお見えになっていますので、御理解いただきますようよろしくお願いいたします。 40: ◯委員中田としや君)
     先ほどはさらっと言ってしまいましたが、未来フェスティバル事業補助金、経済部資料No.2の2ページを見てください。事業内容が書いてありまして、先ほどコンテンツで5,000万円、会場準備等で2,000万円、PRで1,000万円という大体の内訳をいただきましたが、それでもまだまだいずれも額が大きいなというふうに感じておりますので、もう少し内訳のところ、詳細に説明をお願いいたします。 41: ◯商工観光課長中川智臣君)  今、手元のほうに細かい資料がすぐ出てきませんので、また後ほど御説明させていただきますので、よろしくお願いします。 42: ◯委員中田としや君)  PRでここで1,000万円とありまして、161ページのほうにクールおおがきPRキャンペーン事業補助金で2,700万円、クールおおがき地域プロモーション事業補助金が1,000万円とありまして、そのPRに非常にお力を入れているのかというふうに感じておりますが、PRについて重点を置いている部分というか、特に力を入れている部分について教えてください。 43: ◯商工観光課長中川智臣君)  クールおおがきPRキャンペーンにつきましては、旧大垣市内の事業についてのさまざまな事業についての支援とPRするための情報発信する事業を積極的に取り組んでおります。あと、クールおおがき地域プロモーション事業につきましては、上石津地域、墨俣地域、赤坂地域のそれぞれの魅力を再発見するために、さまざまな事業の掘り起こしをして、観光パンフ等を作成して情報発信していくものでございます。よろしくお願いします。 44: ◯委員長日比野芳幸君)  ほか、御意見はありませんか。─── ないようですので、以上で質疑を終了いたします。  これより採決に移ります。  議第1号 平成30年度大垣市一般会計予算中、当委員会関係分については、原案のとおり承認することに御異議ありませんか。            (異議なし) 45: ◯委員長日比野芳幸君)  御異議ありませんので、本案は原案のとおり承認することに決しました。  ここで休憩をとりたいと思います。再開は10時20分といたします。暫時休憩いたします。              午前10時 8分   休 憩            ──────────────────              午前10時20分   再 開 46: ◯委員長日比野芳幸君)  それでは再開いたします。  議第9号 平成30年度大垣市市行造林事業会計予算、議第10号 平成30年度大垣市公設地方卸売市場事業会計予算及び議第15号 平成30年度大垣市競輪事業会計予算の3議案を一括議題といたします。  理事者の説明を願います。 47: ◯農林課長浅野 誠君)  農林課より、議第9号 平成30年度大垣市市行造林事業会計予算について御説明させていただきます。お手元の予算明細書の343ページをお開きいただきたいと存じます。  本会計予算の総額は、歳入歳出とも5,560万円とするものでございます。前年度と比較して、それぞれ20万円の減でございます。次に、345ページをお開きいただきたいと存じます。  歳入でございますが、造林県補助金として、新年度は810万円を計上いたしており、前年度と比較して30万円の減でございます。次に、一般会計繰入金として、新年度は3,320万円を計上いたしており、前年度と比較して80万円の増でございます。次に、市行造林事業債として、新年度は1,430万円を計上いたしており、前年度と比較して70万円の減でございます。次に、346ページをお開きいただきたいと存じます。  歳出でございますが、市行造林事業費の総務費として、新年度は936万円を計上いたしており、前年度と比較して15万円の増で、財源は全額繰入金でございます。主な歳出といたしましては、13の委託料でございますが、造林事務委託料に47万円を計上いたしております。次に、2の森林保育事業費でございますが、新年度は2,277万円を計上いたしており、前年度と比較して100万円の減でございます。財源内訳でございますが、県支出金として810万円を計上いたしており、間伐や枝打ち等に対する県補助金でございます。また、地方債として1,430万円、繰入金として37万円をお願いするものでございます。主な歳出といたしましては、13の委託料でございますが、間伐委託料等に2,260万円を計上いたしております。次に、公債費でございますが、1の元金として、新年度は1,661万円を計上いたしており、前年度と比較して89万円の増、財源は全額繰入金で地方債元金償還金に充てるものでございます。次に、2の利子として、新年度は686万円を計上いたしており、前年度と比較して24万円の減、財源は全額繰入金で地方債利子に充てるものでございます。次に、352ページをお開きいただきたいと存じます。  地方債の現在高の見込みにつきまして御説明させていただきます。公営企業債の公有林整備に関するものでございますが、前々年度末現在高が4億7,068万1,000円、前年度末現在高見込額が4億6,606万4,000円、当該年度中起債見込額が1,430万円、当該年度中元金償還見込額が1,661万円、当該年度末現在高見込額が4億6,375万4,000円となっております。  以上が、平成30年度大垣市市行造林事業会計予算についての説明でございます。よろしくお願いいたします。 48: ◯公設地方卸売市場長(岡田剛則君)  引き続き、公設地方卸売市場より、議第10号 平成30年度大垣市公設地方卸売市場事業会計予算について御説明させていただきます。お手元の予算明細書の353ページをお開きいただきたいと存じます。  本会計予算の総額は、歳入歳出とも9,710万円とするものでございます。前年度と比較してそれぞれ同額でございます。次に、355ページをお開きいただきたいと存じます。  歳入でございますが、市場使用料として新年度は4,070万円を計上いたしており、前年度と比較して50万円の増でございます。次に、雑入として新年度は1,870万円を計上いたしており、前年度と比較して20万円の減でございます。次に、一般会計繰入金として、新年度は3,770万円を計上いたしており、前年度と比較して30万円の減でございます。次に、356ページをお開きいただきたいと存じます。  歳出でございますが、市場事業費の市場管理費として、新年度は7,835万円を計上いたしており、前年度と比較して1万円の減でございます。財源内訳でございますが、事業収入として5,002万5,000円を計上いたしており、市場使用料等でございます。また、繰入金として2,832万5,000円をお願いするものでございます。主な歳出といたしまして、13の委託料でございますが、汚水処理施設管理委託料等に674万4,000円を計上いたしております。次に、357ページに参りまして、19の負担金補助及び交付金でございますが、市制100周年関連事業として、市場開放特別催事事業費補助金に80万円を計上いたしており、地域ブランド販売や親子せり体験等の事業を支援してまいりたいと存じます。次に、公債費でございますが、1の元金として、新年度は1,707万円を計上いたしており、前年度と比較して40万円の増でございます。財源内訳でございますが、事業収入と繰入金がそれぞれ853万5,000円で全額地方債元金償還金に充てるものでございます。次に、2の利子として、新年度は168万円を計上いたしており、前年度と比較して39万円の減でございます。財源内訳でございますが、事業収入と繰入金がそれぞれ84万円で、全額地方債利子に充てるものでございます。次に、363ページをお開きいただきたいと存じます。  地方債の現在高の見込みにつきまして御説明させていただきます。公営企業債の市場に関するものでございますが、前々年度末現在高が9,615万円、前年度末現在高見込額が7,948万1,000円、当該年度中元金償還見込額が1,707万円、当該年度末現在高見込額が6,241万1,000円となっております。  以上が、平成30年度大垣市公設地方卸売市場事業会計予算についての御説明でございます。よろしくお願いいたします。 49: ◯公営競技事務所長(高橋 武君)  公営競技事務所より、議第15号 平成30年度大垣市競輪事業会計予算について御説明させていただきます。お手元の予算明細書の429ページをお開きいただきたいと存じます。  本会計予算の総額は、歳入歳出とも181億9,400万円とするものでございます。前年度と比較してそれぞれ32億8,200万円の減でございます。これは、通常競輪以外に、本年度は、記念競輪及び国際自転車トラック競技支援競輪を開催いたしましたが、来年度は、市制100周年記念事業として、特別競輪のウィナーズカップのみを開催するためでございます。次に、431ページをお開きいただきたいと存じます。  歳入でございますが、競輪事業収入の車券発売収入として、新年度は175億6,000万円を計上いたしており、前年度と比較して35億円の減でございます。次に、基金繰入金として、新年度は4億円を計上いたしており、前年度と比較して3億円の増でございます。次に、433ページをお開きいただきたいと存じます。  歳出でございますが、総務管理費の一般管理費として9,890万円を計上いたしており、前年度と比較して950万円の増で、財源は全額事業収入でございます。これは、主に職員10人分の人件費でございます。次に、2の諸費として、新年度は4億520万円を計上いたしており、前年度と比較して2億9,170万円の減、財源は全額事業収入で、基金への積立金でございます。次に、434ページに参りまして、競輪開催費の業務費でございますが、新年度は37億8,060万円を計上いたしており、前年度と比較して4億370万円の減でございます。財源内訳でございますが、事業収入が33億8,060万円、繰入金が4億円でございます。主な歳出といたしましては、7の賃金に1億8,350万円を計上いたしております。次に、8の報償費でございますが、報償金のうち、市制100周年関連事業として、特別競輪開催日やF1開催最終日に記念ノベルティの配布を行う事業等に100万円を計上いたしており、従来の事業を拡充して実施してまいりたいと存じます。次に、13の委託料でございますが、場外競輪車券発売委託料に3億3,000万円を、また、新規事業といたしまして、老朽化しております競輪場施設の改修を実施するため、施設再整備基本設計委託料に5,000万円を計上いたしております。次に、435ページに参りまして、15の工事請負費でございますが、スイトルームの改修やメインスタンドのトイレ改修等に1億3,680万円を計上いたしております。次に、19の負担金補助及び交付金でございますが、全国競輪施行者協議会負担金や場外競輪事務協力費負担金、JKA交付金等に19億2,250万円を計上いたしております。次に、払戻金の償還金利子及び割引料に131億7,000万円を計上いたしており、車券発売収入の75%を的中者に払い戻すものでございます。次に、賞典費の報償費に6億3,900万円を計上いたしており、参加選手に対する賞金や賞品等でございます。次に、436ページに参りまして、一般会計繰出金でございますが、新年度は1億円を計上いたしており、前年度と同額で、財源は全額事業収入でございます。  以上が、平成30年度大垣市競輪事業会計予算についての御説明でございます。よろしくお願いいたします。 50: ◯委員長日比野芳幸君)  以上で説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  委員の質問を受けます。 51: ◯委員中田としや君)  議第15号 競輪事業会計予算についてですが、議案に対する態度として従前同様、公営ギャンブルであることの理由に反対いたしたいと思います。  続きまして、議第16号の卸売市場の会計予算の件ですが、昨年と同様の予算が組まれておりまして、繰り出しもほぼ同額の予算かなと思っておりますが、この間、あり方検討チームをつくられて検討してこられたかなというふうに思っておりますが、その中間的な報告でもあればお伺いしたいと思います。 52: ◯公設地方卸売市場長(岡田剛則君)  平成27年5月に、公設市場のあり方検討専門部会を設置いたしまして、市場を取り巻く環境や状況及び問題等を検証してまいりました。市場関係者は、公設市場の存続を希望しておりますし、公設市場が廃場となりますと、市民生活への影響や地域経済等、縮小が大きな課題となっております。公設市場再編を具体化していくために、市場関係者の協力を得て、また、市町村での具体的な事例を検証するとともに、実現に向けた調査研究を行い、当面、現状を維持していく方針でございます。御理解賜りますようよろしくお願いいたします。 53: ◯委員(石川まさと君)  競輪の送迎バスでお聞きしたいんですけど、300万円ほど借入れですけど、いつも見ておるとがらがらなんやけど、開催日だけバスが出ているの、それとも開催日じゃない場外車券のとき、バスが出ているんですか。 54: ◯公営競技事務所長(高橋 武君)  本場開催、場外開催ともにバスを運行しております。 55: ◯委員(石川まさと君)  はい、わかりました。それと、ずっとトータルで300万円の予算なんですか。 56: ◯公営競技事務所長(高橋 武君)  ここに計上してございますのは本場開催分でございます。 57: ◯委員(石川まさと君)  本場じゃないときのバス代はどこに。 58: ◯公営競技事務所長(高橋 武君)  これは、各場外の本場に請求する経費となります。 59: ◯委員(林 新太郎君)  基金のことなんですけど、基金が今年度はちょっとふえておるんですよね。これの原因というか、これのふえておる要素はどこら辺があるか。  そのことについてと、もう1点、ミッドナイト競輪を昨年からやられておるわけですけれども、ことしは何節ぐらい計画をされておる、そしてどのぐらいの収入を見込んでみえるか、その点についてお尋ねします。 60: ◯公営競技事務所長(高橋 武君)  基金につきましては、日ごろの経営改善の効果が少しずつ出てきているものというふうに考えております。  また、ミッドナイト競輪につきましては、来年度も今年度と同様、8節24日間の開催を予定いたしております。 61: ◯委員(林 新太郎君)  競輪開催費も大分圧縮されて、節約というか、圧縮されて大分基金の繰入金がふえておると思うんですけれども、一般会計への繰入金というのは、一応去年と同じですけれども、その辺のことについて、計画として施設のほうの改善のほうへその基金を回される計画があるのかどうか、そのことについてお尋ねします。 62: ◯公営競技事務所長(高橋 武君)  後ほど報告事項でもございますが、施設が大変老朽化いたしておりますので、この基金を適切に活用しながら施設整備に努めてまいりたいと考えております。 63: ◯委員(林 新太郎君)  大変施設も老朽化していますので、そっちの施設の建て屋ですけど、事実、来年度トイレの改修とか、いろんなことをやられたと思いますけれども、抜本的な改修というか、せっかくこうやって競輪事業も伸びておるわけですので、その辺について、ファンの方についても快適な施設の中で競輪をやると。もちろんミッドナイト競輪は入場ができませんので、その辺のことも含めて、今後も頑張っていただきたい。御期待を申し上げまして終わります。以上です。 64: ◯委員長日比野芳幸君)  その他御意見はありませんか。─── ないようですので、以上で質疑を終了いたします。  これより採決に移りたいと思いますが、中田委員から、議第15号 平成30年度大垣市競輪事業会計予算について反対の御意見がありましたので、挙手により採決いたします。  本案は原案のとおり承認することに賛成の委員の挙手を求めます。            (挙手多数) 65: ◯委員長日比野芳幸君)  挙手多数でありますので、本案は原案のとおり承認することに決しました。  続いて、議第9号 平成30年度大垣市市行造林事業会計予算及び議第10号 平成30年度大垣市公設地方卸売市場事業会計予算の両議案を一括採決いたします。  両議案、それぞれ原案のとおり承認することに御異議ありませんか。            (異議なし) 66: ◯委員長日比野芳幸君)  御異議ありませんので、両議案それぞれ原案のとおり承認することに決しました。  次に、議第21号 平成29年度大垣市一般会計補正予算(第5号)中、当委員会関係分についてを議題といたします。  理事者の説明を求めます。 67: ◯農林課長浅野 誠君)  農林課より、議第21号 平成29年度大垣市一般会計補正予算(第5号)のうち、当委員会関係の農林課分について御説明させていただきます。なお、歳入につきましては、財源内訳の中で御説明させていただきますのでよろしくお願いいたします。お手元の議案の15ページをお開きいただきたいと存じます。  一番下の農林水産業費の土地改良施設整備費でございますが、補正前の額4億884万円に4,850万円を補正し4億5,734万円とするものでございます。財源内訳といたしましては、地方債として2,770万円を、一般財源として2,080万円をお願いするものでございます。これは、県営たん水防除事業ほか2事業について、県の事業費の増加に伴い、鵜森地区の排水機場工事にかかわる県営たん水防除事業負担金に1,325万円を、揖斐川以東第三期地区の用水路工事等にかかわる県営かんがい排水事業負担金に2,850万円を、大垣上石津地区の用排水路工事にかかわる県営中山間地域総合整備事業負担金に675万円を、それぞれ増額補正するものでございます。次に、7ページをお開きいただきたいと存じます。  第3表の繰越明許費でございますが、上から五つ目の災害復旧費の林業施設災害復旧事業について2,700万円を、次の土地改良施設災害復旧事業について5,400万円を新年度に繰り越しさせていただきたいと存じます。これは、林道羽谷線等の林業施設及び広野用水等の土地改良施設の工事の一部が年度内に完成できなくなったためでございます。  以上が、補正予算(第5号)のうち、農林課関係分についての説明でございます。よろしくお願いいたします。 68: ◯委員長日比野芳幸君)  以上で説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  委員の質問を受けます。─── ないようですので、以上で質疑を終了いたします。  これより採決に移ります。  議第21号 平成29年度大垣市一般会計補正予算(第5号)中、当委員会関係分については、原案のとおり承認することに御異議ありませんか。
               (異議なし) 69: ◯委員長日比野芳幸君)  御異議ありませんので、本案は原案のとおり承認することに決しました。  次に、議第26号 大垣市地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展の基盤強化に関する法律に基づく準則を定める条例の制定についてを議題といたします。  理事者の説明を求めます。 70: ◯産業振興室長清水克人君)  産業振興室より、議第26号 大垣市地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展の基盤強化に関する法律に基づく準則を定める条例の制定について御説明させていただきます。お手元の議案の47ページをお開きいただきたいと存じます。また、経済部資料No.8をあわせてごらんいただきたいと存じます。  今回の条例制定は、昨年7月に改正されました地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展の基盤強化に関する法律に基づき、工場等に係る支援措置として、工場立地法の緑地面積率等の規制を緩和するため、条例により緑地面積率等を定めるものでございます。本条例では、工場立地法において、工場敷地面積に対し環境施設面積率を25%以上、緑地面積率を20%以上確保するよう定めているものを、用途地域ごとに環境施設面積率を1%以上から25%以上に、緑地面積率を1%以上から20%以上に規制を緩和するものでございます。条例施行日は公布の日としております。資料の2ページには工場立地法の概要を、3ページから4ページには新条例の対象となる工場の一覧を、5ページから10ページには関係法令の抜粋を掲載しておりますので、お目通しいただきたいと存じます。  以上が、大垣市地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展の基盤強化に関する法律に基づく準則を定める条例の制定についての説明でございます。よろしくお願いいたします。 71: ◯委員長日比野芳幸君)  以上で説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  委員の質問を受けます。 72: ◯委員中田としや君)  議案に対する態度ですが、立地面積の規制緩和ということで、緑地保全の観点から本議案に反対としたいと思います。 73: ◯委員長日比野芳幸君)  ほかに御意見はありませんか。─── ないようですので、以上で質疑を終了いたします。  これより採決に移りたいと思いますが、中田委員から、議第26号 大垣市地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展の基盤強化に関する法律に基づく準則を定める条例の制定について、反対の御意見がありましたので、挙手により採決いたします。  本案は原案のとおり承認することに賛成の委員の挙手を求めます。            (挙手多数) 74: ◯委員長日比野芳幸君)  挙手多数でありますので、本案は原案のとおり承認することに決しました。  以上で、本会議から付託されました諸議案の審査は終了いたしました。  続いて、報告事項に移ります。  報告事項が6件ありますので、順次報告を願います。 75: ◯商工観光課長中川智臣君)  商工観光課から、大垣市内3商工会の合併について、ほか1件について御報告させていただきます。  初めに、大垣市内3商工会合併についてでございますが、お手元の経済部資料No.9をごらんいただきたいと存じます。  この件につきましては、昨年3月の本委員会で御報告させていただいた以降、当初のスケジュールどおりに協議を進めてまいりました。その結果、来月1日に大垣市赤坂商工会、大垣市上石津商工会及び大垣市墨俣商工会が合併し、新たに大垣市商工会が設立されることになりました。なお、基本項目、合併協議会等の開催経過、2ページに参りまして、設立委員会等の開催経過につきましては、お目通しいただきたいと存じます。今後のスケジュールでございますが、新しい商工会の設立にあわせまして合併認可書交付式を開催し、2日に合併登記をしてまいります。3ページには新しい商工会の役員名簿を、4ページには事務局組織図を掲載しておりますので、お目通しいただきたいと存じます。  以上が、大垣市内3商工会の合併についての説明でございます。  次に、JR大垣駅西美濃観光案内所の移転についてでございますが、お手元の経済部資No.10をごらんいただきたいと存じます。  現在、JR大垣駅ビル、アピオ1階にございます西美濃観光案内所を、駅ビル工事に伴い、JR大垣駅2階の大垣駅サービスコーナーへ移転するものでございます。移転日は来月8日を予定しており、営業時間等に変更はございません。なお、位置図、2ページには平面図等を掲載しておりますので、お目通しいただきたいと存じます。  以上が、JR大垣駅西美濃観光案内所の移転についての説明でございます。以上でございます。よろしくお願いいたします。 76: ◯農林課長浅野 誠君)  続きまして、農林課から、大垣市森林整備計画の変更について御報告させていただきます。お手元の経済部資料No.11-1をごらんいただきたいと存じます。  本市では、平成26年4月に大垣市森林整備計画を策定し、適正な森林整備を進めるとともに、健全で豊かな森林づくりに取り組んでおります。こうした中、県では、昨年3月に策定した第3期岐阜県森林づくり基本計画において、100年先に向けて望ましい森林の姿へ森林配置を見直す森林配置計画を策定することとされました。このため、本市においても森林配置計画を定めるなど、森林整備計画の記載内容を一部変更するものでございます。森林配置計画につきましては、木材生産を目的とした木材生産林を初め、環境保全林や観光景観林など、四つに区分されることとされております。今回の森林整備計画の主な変更内容につきましては、一つ目に、新たに森林配置計画を定めること、二つ目に、国等の支援を受けて間伐等の森林整備を実施するため、森林整備を進める森林の区域及び面積を追加することなどでございます。お手元の経済部資料No.11-2に新旧対照表をつけておりますので、お目通しいただきたいと存じます。  以上が、大垣市森林整備計画の変更についての説明でございます。よろしくお願いします。 77: ◯農業委員会事務局次長(増田 裕君)  農業委員会から、農地等の利用の最適化の推進に関する指針(案)について御報告させていただきます。お手元の経済部資料No.12-1をごらんいただきたいと思います。  今回、農業委員会法の改正を受け、農地等の利用の最適化の推進に関する指針を策定し、農地等の利用の最適化を推進するとともに、農業・農村の持続的な発展を図るものでございます。指針の内容でございますが、基本的な考え方を初め、具体的な目標と推進方法として、遊休農地の発生防止、解消など、3項目にまとめております。計画期間は新年度から平成34年度までの5年間でございます。2ページには策定経過や目標指標を、3ページには関係法令等の抜粋を掲載しておりますので、お目通しいただきたいと存じます。なお、指針の本編は経済部資料No.12-2にまとめておりますので、お目通しいただきたいと存じます。  以上が、農地等の利用の最適化の推進に関する指針(案)についての説明でございます。よろしくお願いいたします。 78: ◯公営競技事務所長(高橋 武君)  公営競技事務所から、大垣競輪場施設再整備計画基本構想(素案)の概要について、ほか1件について御報告させていただきます。  初めに、大垣競輪場施設再整備計画基本構想(素案)の概要についてでございますが、お手元の経済部資料No.13をごらんいただきたいと存じます。  老朽化が進んでおります大垣競輪場を、市民に広く親しまれるサイクルパークとして再整備するに当たり、大垣競輪場施設再整備計画基本構想の策定を進めており、その素案がまとまってまいりましたので御報告させていただきます。基本構想の内容でございますが、施設整備に関する条件整理など、3項目についてまとめております。基本構想(素案)の概要でございますが、施設に関する主な課題として、本場開催日数の減少や入場者数の減少により施設が過剰になっていることなど、7項目を掲げております。2ページに参りまして、施設整備のコンセプトとして、快適な観戦環境を提供する競輪場など、3項目を掲げております。エリア別の施設整備方針の検討といたしまして、メインスタンドエリアやエントランスエリアなど、四つのエリアに分けて整備を進めてまいりたいと存じます。3ページには、エリア別の施設整備のイメージを掲載しておりますので、お目通しいただきたいと存じます。今後のスケジュールでございますが、本年度末までに基本構想を策定し、新年度から基本設計や実施設計を行い、平成32年度から改修工事に入りたいと考えております。  以上が、大垣競輪場施設再整備計画基本構想(素案)の概要についての説明でございます。  次に、大垣競輪におけるギャンブル等依存症対策についてでございますが、お手元の経済部資料No.14をごらんいただきたいと存じます。  国において、特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律の成立を契機として、ギャンブル等依存症対策が取りまとめられましたので、大垣競輪場におきましても、家族申告によるアクセス制限を実施するものでございます。国におけるこれまでの経緯及び取り組み内容につきましては、資料の11ページから14ページに掲載しておりますので、お目通しいただきたいと存じます。大垣競輪場の取り組み状況でございますが、昨年4月から、ギャンブル等依存症についての広報啓発を初め、相談体制の整備や本人申告による入場制限を実施してまいりました。今後は、家族申告によるアクセス制限につきまして引き続き実施してまいりたいと存じます。2ページに参りまして、これらの措置を実施するに当たり、大垣市自転車競走実施規則など、関係する五つの規則を改正してまいります。以下、資料の10ページまで、関係規則の新旧対照表を掲載しておりますのでお目通しいただきたいと存じます。  以上が、大垣競輪におけるギャンブル等依存症対策についての説明でございます。以上でございます。よろしくお願いいたします。 79: ◯委員長日比野芳幸君)  以上、報告を受けましたが、委員の質問を受けます。 80: ◯副委員長(粥川加奈子君)  競輪場の再整備計画についてですが、市民に広く親しまれるサイクルパークという見出しはとてもいいと思うんですけれども、基本構想の6番に、東公園と一体的に利用できるというのが書いてあって、大変これはいいことだなと思います。東公園は割と使われていないというか、市民に余り知られていないような気がして、具体的にどんなイメージを持っていらっしゃるのかということと、それから、どこかに書いてあったと思うんですが、入場者数が減っているという部分で、今後の、改修はしていかないかぬのですが、規模とか、思い描いていらっしゃるイメージといいますか、それをちょっと。 81: ◯公営競技事務所長(高橋 武君)  メインスタンドは集約するような形に、ほかのエリアにつきましては、いろんなことに活用できるように広く自転車を活用したイベントなど、広く親しみを持って活用していただける公園にしてまいりたいということです。 82: ◯副委員長(粥川加奈子君)  もうちょっと具体的にこうだとか、こんなことも考えているというような、そういう。いいですよ、それが本当にできるか、できないかは別として、こんなことにしたいという思いがあったらそれを聞きたい。 83: ◯公営競技事務所長(高橋 武君)  実は、それはまさに今検討しているところなんですが、小さいお子様からお年寄りまで、本当に気軽に御来場いただけて、開放的な明るい雰囲気の施設として整備していきたいと考えております。 84: ◯委員(石川まさと君)  追加でお聞きしたいんだけど、この池はそのままなの、構造としては。 85: ◯公営競技事務所長(高橋 武君)  バンクの中の池のことですか。 86: ◯委員(石川まさと君)  そうそう。 87: ◯公営競技事務所長(高橋 武君)  現在のところは、このままでと考えております。 88: ◯委員(石川まさと君)  よそのバンクを見ると、真ん中でいろんな競技をやっておるからね、よその競技場。ああいうふうには、なかなか、するお考えはないですか。 89: ◯公営競技事務所長(高橋 武君)  水の都ということで、真ん中に池をつくって噴水などで、当初の設計のときからこういうふうに来ていると思いますが、そういったことも検討させていただきたいと思います。 90: ◯委員長日比野芳幸君)  ほかに御意見はありませんか。─── ないようですので、報告事項を終了します。  なお、1件100万円以上の予算流用の報告書が提出されておりますが、お目通しいただくこととし、説明を省略し報告にかえたいと思いますので、御了承願います。  その他、御発言はありませんか。 91: ◯副議長(横山幸司君)  せんだって、3月4日の元気ハツラツ市、いよいよ100周年に向けていろんなきっかけでイベントをやっていただいて、ちょっと小寒かったですけど、水都スイーツグランプリ、それから100周年のラッピングバス、非常に水色の輝かしいバスでしたし、その他いろいろ交流のイベントとかもあるんですけども、徐々にお客さんがふえてきてにぎわっていたんです。そのブースなんですけど、いろいろあるんですけれども、食べ物とか、そういうのが多いんですけれども、新大橋に近いところのブースで、西側のテントで、大変政治色の強いブースがあったんです。それは、内容は批判的なものだと思うんですけれども、300万人の署名とか非常に安倍政権を批判したポスターとかが張ってあったんですね。普通の子供さんたちも、小さい子供さんから若い親さんたちがそこへ行って、物を配ったりもしていたので、人寄せをして署名をするというのはいかがなものか。不特定多数の人が、まさしく中心市街地ににぎわいに集ってみえて、楽しく、そういう中で、1ブースが、これは商店街振興組合さんが受け付けされたとは思うんですけれども、どういう考え方で。市も、今回も予算にも計上されておりますが、毎年このような支援しているわけですけれども、そういうところを設置させるというか、知らずにやったのか、よくわからないと思うんですが、これは遺憾だと私は思いますので、その辺の見きわめといいますかね、どんなような団体でどんなような思想的な発信してるのか、そういったことについてのどういう経緯でこうなっていったのか、その辺ちょっとお尋ねしたい。また、今後はそういうところに対して、団体に対してどのような、振興組合が主体とはいえ、振興組合さんに言っていただくのか、市が、やはりそれについては御意見を言っていただくのか、その辺の姿勢というんですかね、まず現状と認識と、それから今後の対応について。 92: ◯商工観光課長中川智臣君)  今、副議長様から御指摘いただいた事項につきましては、当日、またいろんな方から御指摘を受けておりまして、その場で商店街振興組合のスタッフの方々と、事務局の方と実情等を協議しまして、次回からは、政治色が強いものにつきましては出店をお断りするということと、あと、事前に、申請書だけで受け付けするのでなく、内容につきましても十分確認をしながら、皆さんが楽しんでいただけるような催しにしたいということで打ち合わせをさせていただきましたし、今後も商店街振興組合連合会を指導していきたいと思いますので、御理解賜りますようよろしくお願いします。 93: ◯副議長(横山幸司君)  私、わざわざ家まで来て、大垣市は何をやっておるんやと、こういうおしかりの言葉で、町内の方ですが、そんなことというのは許されるのというような言い方までされまして、私もちょっとええっと思ったんですけれども、そういうのは、今後の対応ということで、今、課長が言われましたけれども、極めて遺憾である、こういうふうに思いますので、よくよく見きわめてやっていただくことをお願いしたいと思います。 94: ◯委員(石川まさと君)  きのう建設で空き家が二千三百何軒あるというような話を調べられて、データで、解体や修繕が400件ぐらい必要だという話の中で、気になるのは、大垣の駅前から新大橋南、空き店舗が随分ありまして、その空き店舗の利用ができるか、できんかは別として、直さなきゃだめなのか、解体しなきゃだめなのかと、そんな店舗もあろうかと思うんですけど、調べられたかどうかわかりませんけど、駅前は多少なりともにぎわいが盛り返したといいますか、よくなった感じが非常にするんですけれども、新大橋から南側がかなり空き店舗が目につくんですけど、その辺の行政としてどういう形に持っていかれる。その都度、元気ハツラツ市とか、何かやってみえる、それだけで終わってしまうような気がするので、その辺はどういうふうにお考えなのかお聞きしたいんですけど。 95: ◯商工観光課長中川智臣君)  実は、来年度、中小企業基盤整備機構の中心市街地アドバイザー派遣事業及びプロジェクト型支援事業の新メニューを活用しまして、商店街振興組合と大垣商工会議所、大垣市等で空き店舗調査というのを行います。「空き店舗撲滅プロジェクト」というふうに銘打ちまして、各個別に、現在営業している店も今後どうしていくかというヒアリングを行いながら、あと、空き店舗の状況等を確認しながら洗い出しをかけまして、活用できる店舗につきましては、市のホームページ、会議所のホームページ等を活用してマッチングをしていきたいと。あと、壊さなきゃいけないような空き家につきましては、住宅課と連携しながら危険空き家として対応していきたいと思いますので、御理解賜りますようよろしくお願いします。 96: ◯委員(石川まさと君)  本来なら、いつも駐車場が問題、さっきも駐車場の話をさせてもらったんだけど、なかなか駐車場がないので商売にならないという御意見も伺う。今、先ほど駐車場の補助券が出ているという中で、商店街の組合に入っていない人は駐車場の補助券が得られないとかね。確かにどこかで線引きしないとだめだというのはわかるんですけど、駐車場の券なんかもちょっと検討してもらえると、誰でもとまれるような場所というのはなかなかないんですけれども、商売は車がとまれないとなかなか難しいのがあるということですので、ぜひその辺を検討してください。 97: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  アライグマのことについてお尋ねしたいんですが、今まで、アライグマは農林のほうでやっていただいて、殺傷処分までやっていただいたと思うんですが、来年度からは個人でやってくださいという御意見を聞いたというんですが、特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律もできましたし、それから、環境省の自然環境局の野生生物課の外来生物対策室が、26年3月に改定して、アライグマをちゃんと指定をしながら防御をしていけよということで、県や市町村の捕獲個体の殺傷処分の方法とか、体制まで御指示をいただいているんですが、大垣市はなぜ来年度からそのことを個人任せにされるのかということで。昨年度も、県のほうに問い合わせしましたら、かなりの勢いでアライグマがふえていると。岐阜県が全国で最初に可児市で見つかったということで、27年度が442件、28年度が574件で、約30%、これは捕獲だけですから、捕獲しなかったらもっと多いんだろうと思うんですけれども、国とか、そういう指針まで出しているのにどうなのかと。全国的には鳥取県なんか、捕まえるだけで1万円とか、静岡市は捕まえるだけで5,000円出していると。全国の26の自治体では2,000円とか、3,000円出しているところもあるんですけれども、大垣市は、墨俣の人が、7件もあるもんで、テレビでとらえて、4件持っていったんだけれども、さらに3件は捕まえたいと。きのうなんかも、テレビを見ていましたら、猿の鳥獣被害でテレビで全国でやっていたんですけれども、むしろ川上できちんと防除したほうが、後すごい数になってから苦情が来たら困ると。結構猫の餌を平気で食べに来たり、ぼってもなかなか逃げないということで、にらみつけるということで、子供さんに対する安全上も大変問題があると思うんですが、ぜひ国の指針も出ていますし、県も具体的にはとらえながら、数がふえるということであれば、実際に1件当たり幾らぐらいかかってということで、きのう聞いたら1万円ぐらいじゃないかなということで、民間の事業者にお願いしているということで、大垣市の場合、去年20件ぐらいということでしたら、20万円、30万円の予算であれば、国の指針に沿った形で引き続きやられてもいいと思うんですが、そのあたりの見解をお聞かせください。 98: ◯農林課長浅野 誠君)  岡田議員の処分費用の削減の理由というか、経緯でございますけれども、現在、ヌートリア、アライグマなどの小型獣及びドバト、カラスなどの鳥類のわなによる有害鳥獣捕獲につきましては、自分の所有する田んぼや畑やら屋敷を含む敷地内であれば、わなの狩猟免許なしで捕獲することを許可することができます。許可に当たりましては、原則捕獲者が自分で処分することを前提にして許可をしておるということでございます。それで、自分が処分できない場合につきましては、専門業者にお願いをいたしまして捕獲処分することもできるというのが法令上の内容でございます。現在、小型獣においてのみ、大垣市は、埋設する場所がないなどの諸事情によりまして、そういった事情がある方については、市から委託契約をした業者に処分などをお願いしておりますけれども、鳥類におきましては、例えばドバトなんかが会社の工場をねぐらにした場合などは、業者に依頼して有料で駆除しておりますし、動物ではありませんけれども、蜂の駆除なんかにおきましても、以前は、みずから駆除できない方につきましては市で対応しておった時代もございましたけれども、現在では、そういった問い合わせにつきましては、有料になりますけれども業者を紹介するなどということで対応しております。市としまして、こうした経緯や状況や公平性を欠くのではというような御意見もございまして、議員の御指摘されたことも含めて、いろいろ総合的に検討した結果ということでございますので、御理解賜りますようよろしくお願いします。以上です。 99: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  先ほど申し上げましたように、環境省がアライグマをちゃんと指定して、むしろ都道府県や市町村、地方公共団体に殺傷処分の仕方まで指示しているわけですし、それから、何回も言いますけれども、実際にふえてからいろんな問題が起きてからでは大変なので、例えばイタチは、大垣市の場合、平成25年度、10匹でしたけど、昨年度は1匹という形ですけれども、アライグマは、むしろ去年は捕まえただけで18ですよ。ですから、ほかのものはそれほどふえていない状況の中で、アライグマだけが18匹捕まえている。それも大垣市が10個のかごを貸した上で捕まえているわけですから、野放しにしたらもっとふえるのではないかなと思いますし、それから、その辺の重要性に気づいている鳥取県としては1万円、静岡市も5,000円出しているわけですから、早い時期にきちんと防御していくことが農産物に対しても、それから住民に関しても、特にアライグマは逃げないし、子供たちに対して被害もありますので、ぜひそのあたりは時代に即して、国も指示も出している中で大垣市だけ逆行するということのないように、現状に合わせてやっていただくことによって、逆に、今20万円かかっている、でも将来は一、二万円で済むかもしれませんので、今から手を打っていただいたほうが、逆に将来のための財政の負担がなくなると思いますので、また市民からも、苦情も具体的にビデオで撮ったり、持っていらっしゃるわけですから、ぜひお考えいただきたいということで、加藤部長の見解をお聞かせください。 100: ◯経済部長(加藤 誠君)  見解と申しましても、農林課長が説明したとおりでございまして、今後の申請状況、被害状況等の推移を見ながら検討してまいりたいと思います。今度の検討課題とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 101: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  要望しておきます。 102: ◯委員長日比野芳幸君)  以上で経済産業委員会を閉会いたします。              午前11時20分   閉 会
               ────────────────── ○傍聴議員13名 近沢 正 空 英明 北野ひとし 関谷和彦 長谷川つよし 中田ゆみ         こ 田中孝典 山口和昭 笹田トヨ子 石田 仁 川上孝浩 丸山新吾         岡田まさあき 発言が指定されていません。 Copyright © Ogaki City Assembly Minutes, All Rights Reserved. ↑ 本文の先頭へ...