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平成30年建設環境委員会 名簿 2018-03-15
平成30年建設環境委員会 本文 2018-03-15

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  1. 大垣市議会 2018-03-15
    平成30年建設環境委員会 本文 2018-03-15


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    平成30年建設環境委員会 本文 2018-03-15 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 103 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯委員長山口和昭君) 選択 2 : ◯生活安全課長馬淵義昭君) 選択 3 : ◯環境衛生課長高木昭胤君) 選択 4 : ◯クリーンセンター所長古田義広君) 選択 5 : ◯委員長山口和昭君) 選択 6 : ◯副委員長笹田トヨ子君) 選択 7 : ◯生活安全課長馬淵義昭君) 選択 8 : ◯副委員長笹田トヨ子君) 選択 9 : ◯生活安全課長馬淵義昭君) 選択 10 : ◯副委員長笹田トヨ子君) 選択 11 : ◯生活安全課長馬淵義昭君) 選択 12 : ◯副委員長笹田トヨ子君) 選択 13 : ◯環境衛生課長高木昭胤君) 選択 14 : ◯生活安全課長馬淵義昭君) 選択 15 : ◯副委員長笹田トヨ子君) 選択 16 : ◯生活安全課長馬淵義昭君) 選択 17 : ◯副委員長笹田トヨ子君) 選択 18 : ◯委員長山口和昭君) 選択 19 : ◯管理課長(戸谷多民男君) 選択 20 : ◯委員長山口和昭君) 選択 21 : ◯副委員長笹田トヨ子君) 選択 22 : ◯治水課長(松浦 徹君) 選択 23 : ◯委員長山口和昭君) 選択 24 : ◯委員長山口和昭君) 選択 25 : ◯都市計画課長(關 琢磨君) 選択 26 : ◯委員長山口和昭君) 選択 27 : ◯副委員長笹田トヨ子君) 選択 28 : ◯住宅課長(松山晃司君) 選択 29 : ◯委員・議長(岩井哲二君) 選択 30 : ◯市街地整備課長(河瀬良康君) 選択 31 : ◯委員・議長(岩井哲二君) 選択 32 : ◯市街地整備課長(河瀬良康君) 選択 33 : ◯委員・議長(岩井哲二君) 選択 34 : ◯市街地整備課長(河瀬良康君) 選択 35 : ◯委員・議長(岩井哲二君) 選択 36 : ◯都市計画部長(田中 裕君) 選択 37 : ◯委員・議長(岩井哲二君) 選択 38 : ◯委員長山口和昭君) 選択 39 : ◯委員・副議長(横山幸司君) 選択 40 : ◯住宅課長(松山晃司君) 選択 41 : ◯委員・副議長(横山幸司君) 選択 42 : ◯住宅課長(松山晃司君) 選択 43 : ◯委員・副議長(横山幸司君) 選択 44 : ◯住宅課長(松山晃司君) 選択 45 : ◯委員・副議長(横山幸司君) 選択 46 : ◯委員長山口和昭君) 選択 47 : ◯委員長山口和昭君) 選択 48 : ◯水道課長(高橋祐真君) 選択 49 : ◯生活安全課長馬淵義昭君) 選択 50 : ◯水道課長(高橋祐真君) 選択 51 : ◯委員長山口和昭君) 選択 52 : ◯委員長山口和昭君) 選択 53 : ◯生活安全課長馬淵義昭君) 選択 54 : ◯管理課長(戸谷多民男君) 選択 55 : ◯都市計画課長(關 琢磨君) 選択 56 : ◯水道課長(高橋祐真君) 選択 57 : ◯委員長山口和昭君) 選択 58 : ◯委員長山口和昭君) 選択 59 : ◯委員長山口和昭君) 選択 60 : ◯生活安全課長馬淵義昭君) 選択 61 : ◯管理課長(戸谷多民男君) 選択 62 : ◯環境衛生課新エネルギー政策対策官(青井明彦君) 選択 63 : ◯都市施設課長(廣瀬勝典君) 選択 64 : ◯建築課長(奥村公彦君) 選択 65 : ◯都市施設課長(廣瀬勝典君) 選択 66 : ◯生活安全課危機管理専門官(林 昭義君) 選択 67 : ◯委員長山口和昭君) 選択 68 : ◯副委員長笹田トヨ子君) 選択 69 : ◯都市施設課長(廣瀬勝典君) 選択 70 : ◯副委員長笹田トヨ子君) 選択 71 : ◯委員長山口和昭君) 選択 72 : ◯委員長山口和昭君) 選択 73 : ◯委員長山口和昭君) 選択 74 : ◯環境衛生課新エネルギー政策対策官(青井明彦君) 選択 75 : ◯生活安全課危機管理専門官(林 昭義君) 選択 76 : ◯クリーンセンター施設整備対策官(川地 豊君) 選択 77 : ◯都市計画課長(關 琢磨君) 選択 78 : ◯都市施設課長(廣瀬勝典君) 選択 79 : ◯住宅課長(松山晃司君) 選択 80 : ◯委員長山口和昭君) 選択 81 : ◯副委員長笹田トヨ子君) 選択 82 : ◯住宅課長(松山晃司君) 選択 83 : ◯副委員長笹田トヨ子君) 選択 84 : ◯住宅課長(松山晃司君) 選択 85 : ◯委員長山口和昭君) 選択 86 : ◯副委員長笹田トヨ子君) 選択 87 : ◯生活安全課長馬淵義昭君) 選択 88 : ◯副委員長笹田トヨ子君) 選択 89 : ◯生活安全課長馬淵義昭君) 選択 90 : ◯副委員長笹田トヨ子君) 選択 91 : ◯生活安全課長馬淵義昭君) 選択 92 : ◯副委員長笹田トヨ子君) 選択 93 : ◯生活安全課長馬淵義昭君) 選択 94 : ◯副委員長笹田トヨ子君) 選択 95 : ◯生活安全課長馬淵義昭君) 選択 96 : ◯副委員長笹田トヨ子君) 選択 97 : ◯生活安全課長馬淵義昭君) 選択 98 : ◯副委員長笹田トヨ子君) 選択 99 : ◯生活安全課長馬淵義昭君) 選択 100 : ◯副委員長笹田トヨ子君) 選択 101 : ◯生活安全課長馬淵義昭君) 選択 102 : ◯委員長山口和昭君) 選択 103 : ◯委員長山口和昭君) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:              午前 9時      開 会 ◯委員長山口和昭君)  ただいまから、建設環境委員会を開会します。  それでは、本会議から付託されました諸議案について審査いたします。  まず、議第1号 平成30年度大垣市一般会計予算中、当委員会関係分について議題といたします。  初めに、生活環境部関係について、理事者の説明を求めます。 2: ◯生活安全課長馬淵義昭君)  おはようございます。  それでは、議第1号 平成30年度大垣市一般会計予算のうち、当委員会関係の生活安全課分について御説明申し上げます。恐れ入りますが、お手元の予算明細書の73ページをお開きいただきたいと存じます。なお、歳入につきましては財源内訳で御説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。  初めに、款2総務費、項1総務管理費、目19市制100周年記念事業費でございますが、市制100周年を迎えるに当たり、平成30年度に実施する記念事業の経費として3億2,880万円を計上いたしており、当課関係分は220万円で全額一般財源をお願いするものでございます。事業数は、備考欄の人件費を除き33事業ございますが、このうち下から二つ目にございます、ローカル鉄道博覧会inおおがき事業が当課関係分でございます。ローカル鉄道博覧会inおおがき事業につきましては、県内外からローカル鉄道会社を招聘しグッズ販売を行うほか、体験型のイベントやPRイベントを行い、鉄道のまち大垣をPRするとともに、養老線を中心とした公共交通の活性化を図るもので、事業を主催する養老線地域公共交通再生協議会に補助するものでございます。以上が100周年記念事業の当課関係分でございます。次に、75ページをごらんいただきたいと存じます。目20防災費でございます。新年度は1億8,493万円を計上いたしており、前年度と比較して388万円の増でございます。これは人件費の増が主な要因でございます。財源内訳でございますが、地方債が2,620万円、その他の財源84万2,000円は赤坂防災備蓄センターの使用料などで、一般財源は1億5,788万8,000円をお願いするものでございます。事業といたしましては、備考欄の人件費を除く防災一般経費から次の76ページの備考欄一番下の防犯カメラ等設置補助事業までの17事業でございます。新規事業といたしましては、備考欄の中ほどにございます防災設備等整備事業でございますが、これは全国瞬時警報システム、いわゆるJアラートについて、情報量の増加や機能の追加に伴い、現行受信機への緊急情報伝達が平成30年度をもって終了となるため、新型受信機に更新するものでございます。主な歳出を御説明させていただきたいと存じます。節区分中ほどの節11需用費でございますが、消耗品費として、避難所の備蓄用食料及びトイレ用消耗品の追加やさわやかみまもりEye登録者に支給する蛍光ベストの購入費などに757万1,000円を計上いたしております。一番下の修繕料は、防災行政無線の屋外拡声子局及び地域防災無線移動局のバッテリー交換など588万円を計上いたしております。節12役務費でございますが、防災行政無線や地域防災無線の専用回線使用料など通信運搬費に604万6,000円を計上いたしております。節13委託料では、防災リーダーの養成講習や専門性の高いスキルアップ研修を行う防災リーダー研修委託料に110万円、地域の安全のため警備会社に委託して行う地域安全パトロール委託料に777万6,000円などを計上いたしております。次の77ページに参りまして、一番上の節15工事請負費でございますが、防災行政無線の難聴地域解消のため、屋外拡声子局4ヵ所の整備及び赤坂防災備蓄センターの外壁補修工事に3,250万円を計上いたしております。節18備品購入費でございますが、各地区の防災備蓄倉庫に整備している簡易トイレの購入やJアラートの受信機の更新などに364万円を計上いたしております。節19負担金補助及び交付金でございますが、下から二つ目は、自主防災組織の防災資機材充実のため自主防災組織防災資機材整備事業補助金に1,496万円を、一番下は、地域の犯罪や事故防止のため防犯カメラ等設置事業補助金に350万円を計上しており、引き続き地域の防災力の向上や防犯活動の推進を支援してまいりたいと存じます。次に、91ページをお願いいたします。  款2総務費、項8交通安全対策費、目1交通安全対策費でございます。新年度は9億9,486万円を計上いたしており、前年度と比較して6億5,361万円の減でございます。これは、今年度計上しておりました養老線支援基金への近鉄からの10億円の拠出が完了したことが主な要因でございます。財源内訳でございますが、国県支出金1,868万6,000円は、交通安全施設整備に係る国庫補助金808万5,000円、及び自主運行バス運行経費に係る県補助金1,060万1,000円でございます。その他の財源4億3,088万9,000円は、養老線支援基金を取り崩し車両更新に活用するための養老線支援基金繰入金2億2,400万円、養老鉄道からの利益相当額の寄附9,227万円、交通安全対策交付金2,700万円、自転車駐車場使用料7,850万円などでございます。一般財源は5億4,528万5,000円をお願いするものでございます。事業といたしましては、備考欄の人件費を除く交通安全対策一般経費から一番下の養老線支援基金積立事業までの15事業でございます。新規事業といたしましては、備考欄上から三つ目の交通遺児関連事業と一つ飛んで高齢者運転免許証自主返納支援事業でございます。交通遺児関連事業は、大垣市交通災害共済事業会計の廃止に伴い一般会計に移行するもので、大垣交通遺児育英会への支援及び現在の交通遺児福祉年金受給者について、受給資格が終了となる中学校卒業まで引き続き支給するものでございます。また、高齢者運転免許証自主返納支援事業は、運転免許証を自主返納した65歳以上の方に、申請により、養老鉄道、名阪近鉄バス、タクシー、いずれかの公共交通機関の5,000円程度の回数券を贈呈し、高齢運転者による交通事故防止及び公共交通機関の利用促進を図るものでございます。主な歳出といたしましては、節8報償費でございますが、高齢者運転免許証の自主返納に対する奨励品など489万5,000円を計上いたしております。一番下の節11需用費でございますが、消耗品費として、有料自転車駐車場の定期券や一時利用券、施設管理用の消耗品など828万円を計上いたしております。また、下から二つ目の光熱水費は、交通安全灯の電気料など4,148万円を、一番下の修繕料は、養老線の駅前広場の維持補修や防護柵及び交通安全灯の修繕費など1,869万円を計上いたしております。次の92ページをお願いいたします。節13委託料でございますが、大垣駅周辺の自転車駐車場の管理委託料に5,022万円、放置自転車の自転車保管業務委託料に332万5,000円を、調査委託料1,080万円は道路附属物の損傷状況等の調査委託料などで、一番下は地下道の清掃委託料などに934万8,000円を計上いたしております。なお、大垣駅周辺自転車駐車場管理委託につきましては、平成30年度をもって3年間の管理委託契約が終了するため、今回新たに平成31年度から平成33年度を期間とする限度額1億7,400万円に、消費税及び地方消費税の税制改正による増額を加算した額につきまして債務負担行為を設定させていただいております。節14使用料及び賃借料605万5,000円は、有料自転車駐車場管理システム機器の賃借料などでございます。節15工事請負費1億170万円でございますが、防護柵、道路反射鏡、道路標示など交通安全施設整備事業に6,520万円、LED交通安全灯整備事業に2,450万円、通学路安全対策事業に800万円などを計上しており、引き続き安全対策を図ってまいりたいと存じます。節19負担金補助及び交付金でございますが、下の93ページとあわせてごらんいただきたいと存じます。初めに、バスの関係といたしましては、一番上の11路線に対する自主運行バス運行費負担金として1億3,281万4,000円と、下のページの中ほどにございます他市町を結ぶ5路線に対する地域間幹線系統確保維持費補助金2,602万5,000円を計上いたしております。上の92ページの下から二つ目のスイトスクエア大垣管理組合負担金256万9,000円は、大垣駅西自転車駐車場の区分所有者としてビル管理や長期修繕に関する負担金でございます。その下の交通安全灯維持費負担金1,203万円は、自治会に対する交通安全灯電気料等の維持費負担金でございます。養老線関係といたしましては、上から二つ目の養老線地域公共交通再生協議会への負担金100万円や、その下の本年1月1日より鉄道施設の維持管理を行っている養老線管理機構に対する負担金として養老線支援基金の取り崩し分2億2,400万円を含む3億3,062万3,000円、次のページの下から二つ目にございます養老線管理機構鉄道軌道安全輸送設備等整備事業補助金1,068万6,000円、一番下の養老線管理機構鉄道施設維持修繕事業補助金1,349万7,000円などを計上いたしております。樽見鉄道関係といたしましては、下の93ページの中ほどからでございますが、固定資産税を含む樽見鉄道運営補助金として147万3,000円、その下の樽見鉄道老朽化対策事業補助金として680万8,000円、樽見鉄道軌道安全輸送設備等整備事業補助金として42万9,000円、樽見鉄道施設維持修繕事業補助金として185万9,000円を計上いたしております。樽見鉄道につきましては、沿線市町で固定資産税を除き9,500万円を支援することとしており、このうち本市の支援額は1,000万円となっております。その下の節20扶助費2万4000円は、交通遺児福祉年金1人分でございます。節25積立金でございますが、養老鉄道からの利益相当額などを養老線支援基金に積み立てるため、9,367万円を計上いたしております。次に、少し飛びまして189ページをお願いいたします。  款9消防費、項1消防費、目1常備消防費でございます。新年度は15億4,003万円を計上いたしており、前年度と比較して5,007万円の増でございます。財源内訳でございますが、国県支出金93万円は液化石油ガス取扱許可など県からの移譲事務による交付金で、その他の財源170万8,000円は、養老町に委託している上石津地域の常備消防事務委託料の平成28年度分の精算による還付金でございます。一般財源は15億3,739万2,000円をお願いするものでございます。歳出といたしましては、節13委託料でございますが、上石津地域の常備消防を養老町に委託する費用1億3,008万円を計上いたしております。節19負担金補助及び交付金14億995万円は大垣消防組合負担金でございます。次に、目2非常備消防費でございます。新年度は1億4,363万円を計上いたしており、前年度と比較して86万円の減でございます。財源内訳でございますが、その他の財源2,425万円は、消防団員退職報償金及び公務災害補償費など共済基金に積み立てており、支払いの発生にあわせて諸収入として受け入れるものでございます。一般財源は1億1,938万円をお願いするものでございます。事業といたしましては、備考欄の人件費を除く、消防団運営事業から消防団員加入促進事業までの5事業でございます。主な歳出といたしましては、節1報酬から節9の旅費までは、消防団員の報酬のほか退職報償金や火災などへの出動費用弁償など、節5の災害補償費427万円は、公務災害認定者2名の遺族補償年金及び障害補償年金の消防団員等公務災害補償費でございます。一番下の節11需用費でございますが、消耗品費として、消防団員の活動服、防寒着、ヘルメットなど597万7,000円を計上いたしております。下から二つ目の修繕料は、各分団のポンプ車や積載車の車検整備代など515万円を計上いたしております。次の190ページをお願いいたします。中ほどの節18備品購入費でございますが、各分団の消防車用ホースの更新費用などに328万円を計上いたしております。節19負担金補助及び交付金でございますが、上から二つ目は消防団員等の公務災害補償基金への負担金1,614万5,000円で、一つ飛んで、消防救急デジタル無線受令機整備事業補助金108万円は、消防本部からの災害情報無線を傍受できる受令機を消防団が整備することに対する補助金でございます。その下は、今年度から開始しております大学生などの学生消防団員への修学支援補助金として240万円を計上いたしており、引き続き消防団活動への支援や学生の消防団への積極的な入団促進を図ってまいりたいと存じます。次に、目3消防施設費でございます。新年度は9,549万円を計上いたしており、前年度と比較して1,422万円の増でございます。これは、計画的に整備をしております分団の消防ポンプ自動車の購入台数の増が主な要因でございます。財源内訳でございますが、地方債が6,710万円、一般財源は2,839万円をお願いするものでございます。事業といたしましては、備考欄の常備消防施設整備事業から次の191ページの非常備消防設備整備事業までの4事業でございます。主な歳出といたしましては、前のページにお戻りいただきまして、節11需用費でございますが、一番下の修繕料が分団器具庫や消火栓の修繕料として450万円を計上いたしております。191ページに参りまして、節15工事請負費でございますが、老朽化している上石津分署のトイレ改修工事や分団器具庫ホース乾燥塔の電動化工事及び塗装など、1,420万円を計上いたしております。節18備品購入費でございますが、安井、牧田分団の消防ポンプ自動車2台、及び和合、三城分団の積載車2台の更新費用など7,270万円を計上いたしております。  以上、生活安全課に関する平成30年度一般会計予算につきまして御説明申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 3: ◯環境衛生課長高木昭胤君)  おはようございます。  それでは、続きまして、議第1号 平成30年度大垣市一般会計予算中、環境衛生課に係る予算につきまして御説明申し上げます。お手元の予算明細書の73ページをごらんいただきたいと存じます。  初めに、款2総務費、項1総務管理費、目19市制100周年記念事業費でございますが、次の74ページの備考欄にございます市の昆虫制定事業の1事業、110万円が当課関係分でございます。市の昆虫制定事業の主なものといたしましては、委託料として、市の昆虫制定記念講演会の講師派遣委託74万3,000円などでございます。以上が100周年記念事業の当課関係分でございます。続きまして、予算明細書の129ページをごらんいただきたいと存じます。  款4衛生費、項1保健衛生費のうち、目6環境衛生費でございますが、備考欄にあります環境衛生一般経費、消毒事業など7事業で、本年度は4,998万円、前年に比べ144万円の減でございます。減額の主な理由といたしましては、畜犬管理システムの変更に伴うデータ移行業務委託料が業務完成によりなくなったことによるものでございます。財源内訳は、国県支出金として公衆浴場施設改善対策事業補助金など50万5,000円、その他財源といたしまして狂犬病予防関係手数料など862万2,000円、一般財源は4,085万3,000円でございます。次に、主な節区分について御説明を申し上げます。130ページをお開きください。節12役務費160万9,000円は、通信運搬費として畜犬登録・狂犬病予防対策事業の集合注射案内はがき郵便料などでございます。節19負担金補助及び交付金252万7,000円は、大垣浴場組合運営補助金、公衆浴場設備改善対策事業補助金などでございます。次に、目7火葬場墓地費でございます。これは、鶴見斎場を初め市内3斎場の管理、修繕に関する事業や市営墓地の管理事業など12事業でございます。本年度は1億7,333万円、前年に比べ302万円の減となります。これは計画的に工事を行っている3斎場の火葬炉補修工事のうち、鶴見斎場分と勝山斎場分が減額となったことによるものなどでございます。財源内訳で、その他財源は斎場等の使用料など3,780万8,000円、一般財源は1億3,552万2,000円でございます。131ページをごらんください。節区分の主なものといたしましては、節11需用費3,382万8,000円は、斎場火葬炉の燃料費や施設の電気代等光熱水費などでございます。節13委託料2,054万円は、斎場の清掃、庭園管理などの業務委託料でございます。節15工事請負費2,350万円は、計画的に実施しております各斎場の火葬炉補修工事などでございます。132ページをお開きください。次に、目8環境対策費でございます。ここでは生活排水対策事業など18事業を行っております。本年度は1億358万円、前年比で3,175万円の減で、理由といたしましては、合併浄化槽の設置補助を行います生活排水対策事業を実績に即して計上させていただいたことによる減、PCB廃棄物適正処理事業の中断による減によるものでございます。財源内訳は、国県支出金として浄化槽設置整備事業費など1,566万6,000円、その他財源として環境保全基金からの繰入金などによる2,117万円、一般財源が6,674万4,000円でございます。節区分の主なものといたしましては、次の133ページになりますが、節13委託料は、大気、水質、騒音振動、悪臭等の環境汚染に関する調査などの業務委託として849万8,000円。節19負担金補助及び交付金4,334万5,000円は、浄化槽設置整備事業補助金やトゲウオシンポジウム事業補助金、地下水利用地中熱ヒートポンプ、太陽光発電設備、ネットゼロエネルギーハウス普及促進など、省エネ・再生可能エネルギー関連機器設置導入補助金などでございます。なお、トゲウオシンポジウム事業補助金につきましては、市制100周年を迎えるに当たり、市の魚啓発事業の事業内容及び事業費を拡大するものでございます。次に、少し飛びまして139ページをお開き願います。  款4衛生費、項2清掃費、目5し尿処理費は、し尿処理事業など4事業でございます。本年度は1億6,040万円、前年度と比べ680万円の増でございます。財源内訳は全額一般財源でございます。節区分の主なものといたしましては、節13委託料は、市内にある103ヵ所の公衆便所の清掃委託料などでございます。140ページをお開きください。節19負担金補助及び交付金1億861万7,000円は、大垣衛生施設組合負担金ほかでございます。  次に、款4衛生費、項3繰出金、目1簡易水道費5,350万円でございます。これは一般会計から簡易水道事業会計への繰出金でございます。
     以上、議第1号 平成30年度一般会計予算、環境衛生課関連分について御説明させていただきました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 4: ◯クリーンセンター所長古田義広君)  続きまして、クリーンセンターに係る予算につきまして御説明申し上げます。予算明細書の134ページをお開き願います。  134ページの中ほどの款4衛生費、項2清掃費、目1清掃総務費でございますが、3億3,411万円は、清掃総務に係る清掃総務事業など5事業で、前年度に比べまして1,764万円の増となっております。財源内訳のその他4万3,000円は基金利子等で、残り3億3,406万7,000円が一般財源でございます。主な節について御説明申し上げます。135ページの節19負担金補助及び交付金の2億7,299万円は、西濃環境整備組合負担金1億1,714万2,000円、西南濃粗大廃棄物処理組合負担金1億5,556万5,000円などで、これら負担金はごみ搬入に伴い本市が負担する分賦金でございます。続きまして、目2リサイクル推進費でございますが、9,840万円はごみの資源化推進に係る8事業でございます。財源内訳のその他4,851万円は有料可燃ごみ処理券の販売収入3,825万円などで、残り4,989万円は一般財源でございます。備考欄の上から五つ目の減量化啓発事業137万6,000円では、ごみの分別方法や収集日の検索、ごみの出し忘れ防止アラート等の機能を有するスマートフォン向けごみ分別アプリ導入委託料32万5,000円、アプリ使用料19万5,000円などを計上いたしております。次に、主な節について御説明申し上げます。節8報償費の3,067万8,000円は、自治会などで行っていただいております資源回収事業に対する奨励金、無料ごみ処理券の回収報償金などでございます。次に、節11需用費の1,141万7,000円は、ごみ処理券及び分別チラシなどの印刷製本費990万3,000円が主なものでございます。136ページをお願いいたします。次に、節13委託料の1,068万7,000円は、資源回収の古紙等引き取り委託料289万5,000円、リサイクルプラザの運営委託料415万2,000円、有料ごみ処理券販売委託料などが主なものでございます。続きまして、目3塵芥処理費でございますが、8億9,770万円は、ごみ収集に係る塵芥収集委託事業など10事業で、前年度に比べまして251万円の増でございます。財源内訳の国県支出金25万円は災害廃棄物処理国庫補助金で、その他2,010万1,000円は、大型ごみ有料シール処理手数料、ペットボトル売却納付金などで、一般財源は8億7,734万9,000円でございます。主な節について御説明申し上げます。137ページの節11需用費の2,146万6,000円は、ごみ収集作業員等の衣服費やパッカー車など車両の燃料代、車検修繕料などでございます。次に、節12役務費の494万5,000円は、道水路浚渫事業における残土回収の手数料など424万4,000円が主なものでございます。節13委託料の4億7,389万8,000円は、可燃ごみ、不燃ごみ、ペットボトルなどの収集運搬委託やペットボトルなどの圧縮減容処理委託などが主なものでございます。最後に、節18備品購入費2,212万円は、ごみ収集車3台の更新購入に1,930万円、資源ごみの分別容器購入に225万円などを計上いたしております。続きまして、目4塵芥処理施設費でございますが、予算額9億2,492万円は、クリーンセンターや荒川最終処分場などの維持管理に係る12事業で、前年度に比べ7億1,901万円の減となっております。減額の主な理由は、本年3月で完了しましたクリーンセンター焼却施設長寿命化事業8億3,800万円の減少が主な要因でございます。財源内訳のその他3億9,674万6,000円は、一般廃棄物処理手数料及び汚泥処理費、売却電気代などの諸収入で、一般財源は5億2,817万4,000円でございます。主な節について御説明申し上げます。138ページをお願いいたします。節11需用費の1億2,027万7,000円のうち消耗品費6,433万1,000円は、焼却炉で使用する排ガス処理用消石灰等の購入費や焼却炉の交換部品代が主なもので、次の燃料費538万円は焼却炉で使用する重油などの燃料代、次の光熱水費3,302万円はセンターで使用する電気代、上下水道代等でございます。節12役務費818万2,000円は、水質検査手数料やボイラー法令点検審査料などでございます。節13委託料2億5,547万3,000円の主なものは、県外4ヵ所に処理委託をいたします焼却灰の処理委託に係るものでございます。続きまして、139ページの節15工事請負費2億5,770万円の主な工事は、ボイラーの法令点検整備工事や焼却炉3基の計画的なオーバーホール工事などでございます。最後に、節19負担金補助及び交付金109万2,000円は、焼却灰処分の受け入れ先であります伊賀市への環境保全負担金が主なものでございます。  以上、クリーンセンターの関係予算について御説明申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 5: ◯委員長山口和昭君)  以上で生活環境部関係についての説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  委員の質問を受けます。 6: ◯副委員長笹田トヨ子君)  92ページの自主運行バスの運行費負担金、自主運行バスに関連する予算で、その予算の財源の明細をもうちょっと詳しく出していただけないですか。自主運行バスと、それから、地域間幹線系のバスですね。その補助金です。 7: ◯生活安全課長馬淵義昭君)  自主運行バスの運行経費といたしましては、県の補助金が1,060万1,000円ございます。 8: ◯副委員長笹田トヨ子君)  それだけですか。国からは出ていませんか。 9: ◯生活安全課長馬淵義昭君)  自主運行バスに関しましては、県補助金となっております。 10: ◯副委員長笹田トヨ子君)  地域間の幹線系は。 11: ◯生活安全課長馬淵義昭君)  5路線に関しましては、県、国それぞれございます。金額的には、調べまして後ほど回答させていただきます。 12: ◯副委員長笹田トヨ子君)  132ページの環境対策費のところで、3,175万円の減額ということですよね。これは、具体的にはどういう、先ほどの説明でもう少し詳しく教えていただきたいんですが。 13: ◯環境衛生課長高木昭胤君)  先ほど御説明させていただいたのは、合併浄化槽を設置いたしますと、それに対して設置補助を行うんですけれども、これが国と県との補助がありますので、これが5年間の中で5年目に精算をするという形になっておるんですが、当初、住宅が多かった時期がありまして、予算を多目に見ておったわけなんです。それを、実際にちょっともらい過ぎては補助金を返さなければならないので、5年目で返さなくてもいいような、少な目に申請をしてきたわけなんですけれども、そういうような事情もありまして、実質ここに、実績にあわせて計上させていただいたんですけれども、これ実際、住宅がどの程度建つかというのは、補助対象地域にどれだけ建つかというのはなかなか難しくて、それでも今までよりも少な目になりましたからというのと、それから、PCBの適正処理をするために、今年度は荷姿登録というのを上げておったんですけれども、来年度は一旦中断させていただいて、その後また、この処理施設のほうも結構各自治体から処理のお願いが出ておりますので、すぐうちが出せるような状態じゃないですので、これが一旦中断されますので、それらを合わせて3,000万円弱の減になったということでございます。 14: ◯生活安全課長馬淵義昭君)  先ほどの地域間幹線関係の補助金でございますけれども、こちらのほうの予算には反映されておりませんけれども、国、県の補助金に関しましては事業者のほうに出ますので、予算にはそれを差し引いて計算して計上させていただいております。 15: ◯副委員長笹田トヨ子君)  自主運行バスもそうですか。 16: ◯生活安全課長馬淵義昭君)  自主運行バスは私どもがやっておりますので、うちのほうに入っております。 17: ◯副委員長笹田トヨ子君)  わかりました。 18: ◯委員長山口和昭君)  ほかに御意見はありませんか。─── 御意見もないようですので、以上で生活環境部関係の質疑を終了します。  続いて、建設部関係について、理事者の説明を求めます。 19: ◯管理課長(戸谷多民男君)  それでは、建設部関係分について御説明申し上げます。なお、歳入につきましては、歳出の財源内訳の中で御説明させていただきます。恐れ入りますが、予算明細書の165ページをお開きいただきたいと存じます。  款8土木費、項1土木管理費、目1土木総務費は本年度2億3,938万円で、前年度と比較して164万円の増でございます。財源内訳でございますが、国県支出金6万円は県移譲事務交付金で、その他11万円は証明手数料等でございます。一般財源は2億3,921万円でございます。主な歳出でございますが、節13委託料1,895万7,000円は、官民境界立会調査支援業務委託料に200万円、道路台帳補正業務委託料に1,350万円を計上しております。次に166ページをお願いいたします。  中ほどの款8土木費、項2道路橋梁費、目1道路橋梁総務費は本年度1億3,606万円で、前年度と比較して566万円の増でございます。財源内訳でございますが、その他100万円は道路賠償保険金で、一般財源は1億3,506万円でございます。主な歳出でございますが、次のページの節12役務費125万3,000円は道路賠償責任保険料でございます。節19負担金補助及び交付金131万3,000円は、市が加入いたします期成同盟会の負担金等でございます。次に、目2道路維持費は本年度7億5,310万円で、前年度と比較して7,010万円の減でございます。主な減額理由でございますが、揖斐川橋修復整備事業におけます減によるものでございます。財源内訳でございますが、国県支出金が1億999万8,000円、地方債が6,350万円、その他1億1,800万円は道路占用料で、一般財源は4億6,160万2,000円でございます。次の168ページをお願いいたします。一番上から二つ目の節13委託料8,650万5,000円は、橋梁長寿命化のための修繕、耐震補強の設計委託料に960万円、橋梁点検や道路ストック総点検の調査委託料に2,200万円、上石津町地内の名神高速道路に係る跨道橋の撤去工事委託料に2,770万円などを計上しております。節15工事請負費6億350万円につきましては、後ほど資料で御説明させていただきます。節16原材料費4,550万円は、道路補修用の原材料費及び道路補修工事の支給材の購入費でございます。節17公有財産購入費220万円は、道路維持工事に伴う土地購入費でございます。節18備品購入費528万2,000円は、直営での営繕用車両の購入費ほかでございます。節22補償補填及び賠償金250万円は、道路補修工事に伴う電柱等の移転補償費でございます。次に、目3道路新設改良費は本年度5億5,300万円で、前年度と比較して1,400万円の減でございます。主な減額理由でございますが、道路新設改良事業における減によるものでございます。財源内訳でございますが、国県支出金が8,990万5,000円、地方債が2億8,660万円、一般財源は1億7,649万5,000円でございます。次のページをお願いいたします。節13委託料6,770万円は、道路改良などに伴う測量委託料に2,250万円、設計委託料に1,620万円、県施行の杭瀬川右岸堤防等のかさ上げ工事に伴う道路拡幅工事の県への委託料1,750万円、荒尾町地内の野木踏切拡幅工事のJRへの委託料1,000万円などを計上しております。節15工事請負費3億7,710万円は、こちらも後ほど資料にて御説明させていただきます。節17公有財産購入費1,830万円は、道路改良に伴う道路用地の購入費でございます。次に170ページをお願いいたします。節19負担金補助及び交付金5,310万円は、県が施行する大垣江南線ほか5路線の道路改良事業への負担金でございます。節22補償補填及び賠償金900万円は、道路改良事業に伴う物件補償費等でございます。道路橋梁費の計は本年度14億4,216万円で、前年度と比較して7,844万円の減でございます。  次に、款8土木費、項3河川水路費、目1河川水路総務費でございます。本年度5,270万円で、前年度と比較して735万円の減でございます。財源内訳は、その他3,037万円は河川占用料で、一般財源は2,233万円でございます。主な歳出でございます。次のページの一番上の節19負担金補助及び交付金199万6,000円は、市が加入いたします期成同盟会の負担金等でございます。次に、目2河川水路維持費でございますが、本年度4億6,500万円で、前年度と比較して1,340万円の減でございます。主な減額理由でございますが、排水機場等維持管理適正化事業等における減でございます。財源内訳でございますが、国県支出金が3,274万1,000円、地方債が4,900万円、その他4,157万6,000円は排水機場等維持管理適正化事業における交付金などで、一般財源は3億4,168万3,000円でございます。主な歳出でございますが、節1報酬2,861万8,000円は、排水機場の運転手、運転助手の報酬でございます。節11需用費7,852万1,000円は、排水機場の電気代等の光熱水費に6,257万円、排水機場の修繕費等に1,510万円などを計上しております。節12役務費5,701万円は、堤防等の除草や幹線水路及び排水機場のごみ処理等の手数料に5,457万6,000円などを計上しております。節13委託料6,079万4,000円は、水路台帳拡充整備委託料に350万円、排水機場点検整備委託料ほかに4,829万4,000円などを計上しております。次の172ページをお願いいたします。節15工事請負費2億2,180万円につきましては、こちらも後ほど資料で御説明させていただきます。節19負担金補助及び交付金1,647万6,000円は、排水機場等維持管理適正化事業として実施する排水機場の維持補修工事に対する事業拠出金1,548万円などを計上しております。次に、目3水路改良費でございますが、本年度3億5,110万円で、前年度と比較して1,180万円の減でございます。主な減額理由でございますが、主要幹線排水路改良事業等における減でございます。財源内訳でございますが、国県支出金が1,000万円、地方債が1億760万円、一般財源は2億3,350万円でございます。主な歳出でございますが、節13委託料1,750万円は、水路改良等に伴う設計測量業務に要する委託料ございます。次のページをお願いいたします。節15工事請負費2億5,850万円につきましても、後ほど資料で御説明させていただきます。節19負担金補助及び交付金350万円は、上石津地域で県が施行する急傾斜地崩壊対策事業負担金でございます。節22補償補填及び賠償金800万円は、水路改良に伴う電柱や上下水道等の移設補償費等でございます。以上、河川水路費の計は本年度8億6,880万円で、前年度と比較して3,255万円の減でございます。  それでは、続きまして、道路橋りょう費及び河川水路費の工事請負費について御説明申し上げます。お手元の各部共通資料No.1の建設環境委員会に属する主要事業概要についてをごらんいただきたいと存じます。こちらのほうの14ページをお願いしたいと存じます。  款8土木費、項2道路橋りょう費、目2道路維持費、節15工事請負費は6億350万円でございます。事業内容でございますが、道路維持補修事業は4億4,900万円で、道路拡幅工、側溝修繕ほかが1億320万円、舗装補修が2億6,740万円、中心市街地の道路リフレッシュ事業が4,000万円、側溝清掃が2,100万円、路肩除草が1,100万円、道路標識設置工、街路施設維持工ほかが640万円でございます。次に、道路安全対策事業につきましては7,220万円で、江西橋等の長寿命化修繕・耐震補強工が4,850万円、榎戸橋等の長寿命化修繕工が1,170万円、今橋ほか19橋の橋梁修繕工が1,200万円でございます。揖斐川橋修復整備事業は3,300万円、上石津地域の道路維持管理事業は2,530万円、次のページに参りまして、墨俣地域の道路維持管理事業が2,400万円でございます。次に、目3道路新設改良費、節15工事請負費は3億7,710万円でございます。事業内容でございますが、道路新設改良事業は2路線で3,850万円、道路舗装事業は9,000万円、道路側溝整備事業は9,900万円、通学路安全対策事業は歩道拡幅等7路線で1億2,710万円などで、その他記載のとおりでございます。  次に、項3河川水路費、目2河川水路維持費、節15工事請負費は2億2,180万円でございます。事業内容でございますが、堤防除草伐開事業が1,650万円、排水機場等改修事業は、林排水機場の電気設備更新工事等で4,900万円、次のページをお願いいたします、河川水路維持管理事業は市内水路の修繕で3,180万円、排水機場等維持管理適正化事業は、遠方監視システム機器設置等で5,780万円、河川水路浚渫事業は5,620万円などで、その他記載のとおりでございます。次に、目3水路改良費、節15工事請負費は2億5,850万円でございます。事業内容でございますが、主要幹線排水路改良事業は北方第1号幹線等で4,240万円、小水路改良事業は14ヵ所で8,800万円、水路環境整備事業は25ヵ所で5,500万円、浸水対策事業は排水機場自動運転機器設置等で6,110万円、急傾斜地崩壊対策事業は1,200万円でございます。  以上が、道路橋りょう費及び河川水路費の工事請負費についての御説明でございます。それでは、予算明細書にお戻りいただきたいと存じます。こちらのほう、188ページをお願いいたします。予算明細書の188ページでございます。  款8土木費、項6繰出金でございます。目1公共下水道費は本年度15億7,394万円、目2特定環境保全公共下水道費は1億9,186万円、目3農業集落排水費は6,032万円でそれぞれ各会計へ繰り出すものでございます。以上、繰出金の計は18億2,612万円で、前年度と比較して6,584万円の増でございます。次に、191ページをお願いいたします。  款9消防費、項1消防費、目4水防費は本年度4,027万円で、前年度と比べて83万円の増でございます。財源内訳でございますが、その他1万円は防災センターの使用料で、一般財源は4,026万円でございます。節13委託料150万3,000円は、防災センターの管理委託料ほかでございます。次の192ページをお願いいたします。節19負担金補助及び交付金3,510万6,000円は、大垣輪中水防事務組合への負担金などでございます。それでは、次に、少し飛びますが248ページをお願いいたします。  債務負担行為に関する調書でございます。一番上の揖斐川橋修復整備事業でございますが、これは29年度までは毎年1径間ずつ単年度で実施しておりましたが、並行して実施しております文化財調査等に時間を要し、単年度での実施が困難であるため、2ヵ年で実施するものでございます。限度額は4,000万円で、財源内訳は国県支出金2,035万円、地方債1,490万円、一般財源475万円でございます。その下の揖斐川橋修復整備工事管理委託につきましては、重要文化財であります本橋の調査及び工事の管理を委託するものでございます。次の市道長松荒川10号線拡幅工事委託は、大谷川の右岸堤防かさ上げに伴う堤防道路の拡幅工事を県へ委託するもので、限度額は500万円で、財源内訳は全額地方債でございます。次の市道榎戸荒尾1号線道路改良事業は、JRに委託する荒尾町地内の野木踏切の拡幅工事にあわせて実施する取付道路工事でございます。限度額は1,850円で、財源内訳は国県支出金330万円、地方債240万円、一般財源1,280万円でございます。その下の市道榎戸荒尾1号線拡幅工事委託は、野木踏切のJRへの拡幅工事委託でございます。限度額は1億4,000万円で、財源内訳は国県支出金5,500万円、地方債4,050万円、一般財源4,450万円でございます。次の市道長松新長松1号線拡幅設計委託は、大谷川河川改修に伴う長松町地内の小寺踏切の改良設計を県へ委託するもので、限度額は630万円で、財源内訳は国県支出金308万円、地方債220万円、一般財源102万円でございます。次の修景施設管理委託は、水門川の藻刈りや船下りで堰の設置等を行うもので、限度額は1,512万円で、財源内訳は全額一般財源でございます。  以上、建設部関係の予算を御説明させていただきました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 20: ◯委員長山口和昭君)  以上で建設部関係についての説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  委員の質問を受けます。 21: ◯副委員長笹田トヨ子君)  この資料のところにあります排水機場自動運転、それから排水機場の遠方監視システムという、これですけど、今、大垣市の排水機場にはどのぐらいの設置というか、現状はどうなっているのか、教えてください。 22: ◯治水課長(松浦 徹君)  今、大垣市の排水機場の中で遠方監視システムと、あと、自動運転化の進捗率という形で御質問していただいておりますが、27年度からこの事業を進めておりまして、30年度につきましては14ヵ所の遠方監視と11ヵ所の自動運転を予定しておりまして、29年度までの完了につきましては、自動運転施設が17機場終わっております。遠方監視施設は17機場終わっております。一応予定といたしましては、30年度に大垣市の排水機場の自動運転化と遠方監視システム、全排水機場完了予定としております。以上でございます。 23: ◯委員長山口和昭君)  ほかに御意見はありませんか。─── 御意見もないようですので、以上で建設部関係の質疑を終了します。  この際、暫時休憩いたします。              午前10時 4分   休 憩            ──────────────────              午前10時15分   再 開 24: ◯委員長山口和昭君)  再開します。  続いて、都市計画部関係について、理事者の説明を求めます。 25: ◯都市計画課長(關 琢磨君)  では、引き続きまして、都市計画部の関係の一般会計予算について御説明を申し上げます。最初に、市制100周年記念事業について触れさせていただきますので、予算明細書74ページをお開きください。  市制100周年記念事業の33事業の経費として3億2,880万円が計上されておりますが、このうち都市計画部の関係は、備考欄の下から5番目にございますフラワーガーデン事業で、予算額は460万円でございます。概要につきましては、市制100周年記念事業の一環として大垣駅南口広場及び北口広場に特設花壇を設置するもので、設置期間は平成30年5月から平成31年3月までを予定しており、季節ごとに花を入れかえながら実施してまいりたいと存じます。以上が市制100周年記念事業の関係でございます。それでは、引き続きまして、都市計画部関係の予算にまいりますが、最初、173ページをごらんいただきたいと存じます。歳入につきましては、歳出の中で御説明申し上げますので、よろしくお願いいたします。  款8土木費、項4都市計画費、目1都市計画総務費は、本年度3億3,444万円を計上いたしており、前年度と比較して1億3,314万円の減でございます。財源内訳につきましては、国県支出金が4,320万6,000円で、アスベスト対策、建物の耐震支援などに対する国県の補助金でございます。その他の財源は使用料及び手数料ほかで1,014万4,000円、一般財源は2億8,109万円をお願いするものでございます。主な歳出につきましては174ページへお進みください。真ん中からやや下にございます節13委託料の2,209万4,000円は、都市計画情報のデータ更新に150万円、都市計画の定期見直しに向けた都市計画基礎調査などの1,400万円、木造住宅耐震診断委託の100件分464万4,000円などございます。続いて、175ページに参りまして、節19負担金補助及び交付金5,623万3,000円は、木造住宅耐震補強工事に対する補助金20件分2,200万円、緊急輸送道路沿いにある特定建築物等の耐震診断費に対する補助金2,519万9,000円などを計上いたしております。続きまして、目2市街地整備費でございますが、本年度は1億5,985万円を計上いたしており、前年度と比較して1億6,399万円の減となっております。これは大垣駅南街区の関連事業の終了によるものでございます。主な事業といたしましては、右の備考欄にございます市街地整備事務事業、市街地再開発事業、地区計画事業がございます。財源内訳は、地区計画道路の整備などへの国県支出金が388万円、地方債が5,220万円、一般財源は1億377万円でございます。主な歳出につきましては、一番下段、節13委託料で郭町東西街区事業化推進調査委託料5,980万円を計上し、地権者合意に基づく都市計画決定を目標にして、事業の実現に向け取り組んでまいります。続いて、176ページにお進みください。上から2番目の節15工事請負費に5,200万円を計上しております。これはソフトピアジャパン東西地区内における地区計画道路3路線の整備費でございます。節17公有財産購入費440万円はソフトピアジャパン東西地区における道路用地の購入費、節22補償補填及び賠償金の110万円は水道施設等の移転補償費でございます。続きまして、目3公園管理費でございますが、本年度2億9,857万円を計上いたしており、前年度と比較して2,195万円の増でございます。財源内訳は、国県支出金が9万4,000円、地方債が920万円、その他の財源が1,118万円、一般財源は2億7,809万6,000円をお願いするものでございます。主な歳出でございますが、177ページ中ほどの節13委託料1億2,709万4,000円は、右の説明欄にございますが、大垣公園などでの公園プレーパーク運営委託料、公園遊具点検委託料、かみいしづ緑の村公園の指定管理、公園の清掃や除草などの委託経費でございます。節15工事請負費3,580万円は、昨年崩落したかみいしづ緑の村公園ののり面復旧工事のほか、興福地公園のトイレ改修、室村公園、長松新田公園の砂舗装工事など、公園施設の改修工事を予定しています。次に、178ページをお開きください。目4の公園新設改良費は3億6,274万円を計上いたしており、前年度に比較して2億4,294万円の増でございます。財源内訳は、国県支出金が4,815万円、地方債が2億3,950万円、一般財源が7,509万円でございます。主な歳出ですが、下から三つ目の節15工事請負費3,970万円につきましては、外渕東公園及び綾野北公園の整備を予定しております。公園整備の概要につきましては、恐れ入りますが、各部共通資料No.2をごらんいただきたいと存じます。4ページをお開きいただきたいと存じます。まず、(2)外渕東公園整備事業でございますが、外渕4丁目地内において、平成30年から31年の2ヵ年で新たに公園を整備してまいります。事業の総面積は4,671m2、そのうち平成30年度に整備する部分は平面図に赤色で囲んだ区域で、広場整備、休養施設の設置ほかを予定してございます。事業費は、土地鑑定料、用地取得費を含め、全体で2億9,620万円でございます。次に、5ページをごらんください。(3)綾野北公園整備事業の概要ですが、位置図にお示した綾野1丁目地内に新たに公園を整備するものでございます。事業内容は、広場整備、遊戯施設設置ほかで、面積は565.83m2。事業費は、土地鑑定料、用地取得費を含め5,710万円でございます。それでは、予算明細書178ページのほうへお戻りください。下から2番目の節17公有財産購入費3億1,290万円は、今御説明させていただいた二つの公園の用地取得費でございます。続きまして、179ページをごらんください。目5緑化推進費は本年度2億590万円を計上いたしており、前年度と比較して1,706万円の減でございます。財源内訳は、国県支出金195万5,000円、その他の財源が400万円、一般財源が1億9,994万5,000円でございます。主な歳出ですが、一番下の欄、節13委託料が1億1,304万6,000円で、街路樹の管理、緑地広場の清掃除草などの委託経費でございます。180ページをお開きください。節15の工事請負費1,090万円は、街路樹等の整備、四季の路護岸復旧工事などを予定しております。それでは、一番下の欄をごらんください。目6街路事業費ですが、本年度1億4,613万円を計上いたしており、前年度と比較して1,266万円の増となっております。財源内訳は、国県支出金が3,002万6,000円、地方債6,980万円、一般財源は4,630万4,000円でございます。主な歳出ですが、181ページ真ん中あたりの節13委託料5,750万円は、JR大垣駅北地区の交通量調査、県施行の大谷川・矢道川改修工事に伴う市道長松昼飯1号線の拡幅等に係る橋梁の詳細設計ほか、神田神戸線等の関連整備に必要な測量などの委託料でございます。三つ下の節19負担金補助及び交付金5,968万4,000円は、県施行の神田神戸線事業などへの負担金でございます。次に一番下、目7駅周辺施設管理費をごらんください。本年度9,648万円で、前年度と比較して822万円の増となっております。財源内訳は、その他の財源が36万円、一般財源は9,612万円でございます。182ページにお進み下さい。主な歳出のうち中ほどの節13委託料4,607万3,000円は、大垣駅南口及び北口の広場や、このたび完成を迎える南街区広場の維持管理費、南北自由通路の清掃や保守点検などの委託料でございます。三つ下の節19負担金補助及び交付金1,180万9,000円は、大垣駅ビルのエレベーター等の維持管理に係る負担金でございます。続きまして、183ページをごらんください。目8都市景観費でございますが、本年度4,098万円を計上いたしており、前年度と比較して268万円の減となっております。財源は国県支出金24万2,000円、その他の財源として、屋外広告物許可等手数料1,560万6,000円、一般財源は2,513万2,000円でございます。主な歳出ですが、下から三つ目の節13委託料960万1,000円は、施設誘導案内サイン等の安全点検や屋外広告物の適正管理を図るための実態調査などに関する業務委託料でございます。一番下の節15工事請負費400万円は、劣化した施設誘導案内サインの撤去や補修などを行うものでございます。184ページをお開きください。2番目の節19負担金補助及び交付金640万円は、景観形成市民団体の活動への補助のほか、宿場町の修景整備に対し補助する景観形成建築物等修景モデル事業補助金、景観遺産に指定した建築物等の保全整備を補助する景観形成事業補助金などでございます。以上、項4都市計画費の本年度予算の合計額は16億4,509万円で、前年度と比較して3,110万円の減となっております。  引き続き、款8土木費、項5住宅費について御説明申し上げます。184ページ、下の段をごらんください。最初に目1市営住宅管理費ですが、本年度3億6,171万円を計上いたしており、前年度と比較して949万円の増でございます。財源内訳は、国県支出金5,300万円、地方債8,640万円、使用料収入などその他の財源が2億941万円、一般財源が1,290万円でございます。185ページに参りまして、主な歳出のうち上から3番目、節13委託料1億7,074万5,000円は、岐阜県住宅供給公社への市営住宅の管理委託料のほか、公営住宅システムの改修などの委託経費でございます。二つ下の節15工事請負費1億4,510万円は、外渕団地などにおける外壁の改修工事費や南頬団地で空き家となった2階建て市営住宅3棟の解体工事費などでございます。一番下、節22補償補填及び賠償金560万円は、老朽化により耐震性が確保されていない市営住宅からの住みかえを促進するための移転補償費でございます。186ページをお開きください。目2市単独住宅管理費ですが、本年度1,309万円を計上いたしており、これは住宅協会から引き継いだ住宅の管理費で、前年度と比較して15万円の増でございます。財源につきましては、土地建物貸付収入など、その他の財源が1,309万円でございます。実際にはこの住宅も県住宅供給公社に管理委託しておりますので、節13委託料1,100万6,000円のうち1,070万円はその管理委託料でございます。また、節22補償補填及び賠償金168万円は、老朽化した住宅からの住みかえを促進する移転補償でございます。続いて、目3住宅対策費でございます。本年度1億5,292万円を計上いたしており、前年度と比較して4,542万円の増となっています。財源内訳は、国県支出金が65万円、その他が250万円、一般財源では1億4,977万円をお願いするものでございます。主な歳出ですが、187ページ、上から4番目の節13委託料138万6,000円は、空家相談会の開催や空家診断調査などの委託料でございます。一番下にあります節19負担金補助及び交付金として1億1,360万円を計上いたしております。右の説明欄をごらんください。まちなか住宅取得支援利子補給金1,930万円は、平成28年度までに住宅を取得された方への給付分でございます。子育て世代等住宅取得支援利子補給金には8,650万円を計上しておりますが、支給対象者の増加を見込みまして、前年度の当初予算に比較すると4,580万円の増となっています。以上、項5住宅費の本年度の合計は5億2,772万円で、前年度と比較して5,506万円の増となっております。  続きまして、最後になりますが、債務負担行為について御説明申し上げます。恐れ入りますが、248ページをごらんいただきたいと存じます。下から5番目の市道長松昼飯1号線拡幅委託は、先ほど御説明申し上げました県の大谷川、矢道川の改修に伴うもので、平成31年度まで限度額を1,240万円とする債務負担行為を設定しております。次のまちなか住宅取得支援利子補給につきましては、平成32年度までの限度額を8,900万円とする債務負担行為を設定いたしております。その下の子育て世代等住宅取得支援利子補給につきましては、平成32年度までの限度額を1億4,000万円とする債務負担行為を設定しております。  以上が、都市計画部関係の一般会計予算の説明でございます。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 26: ◯委員長山口和昭君)  以上で都市計画部関係についての説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  委員の質問を受けます。 27: ◯副委員長笹田トヨ子君)  187ページの一番下の子育て世代等住宅取得支援、これは何件ぐらいを想定しているのですか。 28: ◯住宅課長(松山晃司君)  子育て世代等の住宅取得支援ですけれども、平成30年度につきましては300件を予定しております。あと、これは3年間の継続でやっておりますので、28年度と29年度分が加わっていますので、8,650万円になっております。 29: ◯委員・議長(岩井哲二君)  予算明細書の175ページですけれども、東西街区の市街地再開発事業で6,010万円、この下の地区計画事業5,990万円を具体的に。 30: ◯市街地整備課長(河瀬良康君)  少し聞き取りにくかったんですけれども、175ページの委託料の説明ということでよろしいですか。 31: ◯委員・議長(岩井哲二君)  地区計画事業5,990万円の御説明をお願いします。 32: ◯市街地整備課長(河瀬良康君)  こちらのほう、ソフトピアジャパンの周辺地区における地区計画道路の工事費が主なもので5,200万円を計上しております。 33: ◯委員・議長(岩井哲二君)  東西街区、ソフトピア、それで今、南街区が終わりましたということだね。南街区が終わって東西街区の予算が出ているわけですけれども、街区をそれぞれ開発していくのはそれでいいことだと思うんですけれども、民間の開発もいろいろ計画されているようなお話を聞くんですけれども、南街区の開発、東西街区の開発、民間の開発という、この大垣のまちを見たとき、駅から南を見たときに、きちんとした開発の計画、市行政が立てなきゃいけないといったものは計画されてみえますか。 34: ◯市街地整備課長(河瀬良康君)  ただいまの御質問ですけれども、市の計画としては、駅通りの計画としては今のところ持ち合わせてございません。ただし、30年度の予算要望の中では、その計画の予算要望をしたんですけど、ちょっとそれは今後の検討ということできられまして、事前に職員である程度そういった調査、検討をさせていただこうかと思っております。具体的には、居住者の動向であるとか、そのほか民間開発の動向の中で、例えば商業床と住居の関係であるとか、補助をするに当たってどういうものを考えていったらいいかというようなところを検討しながら進めてまいりたいと思っております。 35: ◯委員・議長(岩井哲二君)  私見で申しわけないんですけれども、やっぱり一つのまちをつくっていくときに、いろいろ開発されていく上でランダムに開発されていくと、その都市の形態というものがばらばらになってしまう、一つの顔にならないと僕は思うわけですね。その中である程度の整合性を持たせた開発を民間の方がされるにしても、市民としては方針を持って、都市計画部ですから、都市計画部が主体となってそういうものを民間業者にお示しされて、できるだけそれに沿って開発をしていただいて、一つの顔として成り立つまちをつくっていくべきだと思いますし、後でこうしようと思っても、一旦開発がされてしまうと何とも手のつけようがない、言葉は悪いですけれども、乱開発みたいな格好になると、なかなか都市像としては、いろいろな交通網の体系にもかかわってくるでしょうし、市民の方の生活に関してもいろいろかかわってくると思うんですけれども、やはり予算要望をしてきられたということは、財政のほうが都市大垣をつくっていくということに理解がないんだと思うわけですわ。だから、都市計画部さんは一生懸命職員でつくろうとされているということで、それはそれで結構なんですけれども、やはりある程度の予算のバックアップがあって進めていかなきゃ、何年か越しなのもあれだと思うんですわ。その中では、きちんと口説き落として、来年度の予算には間に合わなかったのかもしれないですけれども、再来年度、予算化できるように努力していただきたいなと思うので、計画部長さんの御意見をお伺いしたいです。 36: ◯都市計画部長(田中 裕君)  時系列で話をします。平成28年に商工会議所さんと大垣市のほうで駅通りから南側、駅南側から郭町の交差点までのエリアで、駅通り周辺をどういったまちづくりを今後していくのかということで、南都心まちなみビジョンというものをつくりました。これは駅前のロータリーも含めて、駅通り周辺、古い共同ビルが幾つか建っていますので、それをどうやって再整備していくのかということ。それは行政でなくて民間の力をかりながら、どういうふうに再整備していくかというところで、いろんな候補地についての提言をいただきました。それをもとにして、先ほど市街地整備課長は全然持ち合わせていないと言ったんですけど、ちょっとそれは言葉足らずで申しわけなかったんですけど、会議所さんのほうから28年にそういう提言を受けて、市としてはそれをもとにして、駅南地区のまちづくり構想をつくっていく必要があるということは、十分それは認識しています。ただ、今年度は予算がつかなかったので、それはそれで自前で職員が勉強しながらやっていけばいいかなと思っていますし、都市計画行政はやっぱり長期的なビジョンが今後必要になってきますので、先ほど議長さんがおっしゃられましたけど、民間開発でやるという動きがちらほら今出てきていますので、郭町交差点までを含めたところでのエリアをどういったまちなみ整備が必要なのかという、行政プラス民間を含めた視点で、トータル的なそういうまちづくり構想を今後つくっていく必要があるだろうということで、その辺は職員も一生懸命汗をかきながら進めていきたいと思いますので、よろしくお願いします。 37: ◯委員・議長(岩井哲二君)  ぜひ統一されたまちづくりができるように、都市計画部の皆さんが主導になれるような市街地整備計画、指針をぜひ立てていただきたい。要望です。 38: ◯委員長山口和昭君)
     たまたま東西街区といいますか、そういう形で、今、駅通りとソフトピアの東と西と混同する部分はあると思いますけれども、ソフトピアのほうは都市計画で決まっております、皆さん御存知かと思いますけれども。 39: ◯委員・副議長(横山幸司君)  予算明細書の185ページの、これは先ほど説明がありました市営住宅の関係でございます。これは県に委託をされて今進められている案件と、それから、今回いよいよ南頬の解体へ入っていくという動きが出てきたわけですけれども、県と大垣との関連性が、市民から見ると見にくいといいますか、前は住宅の申し込み等々についても、これは市直轄でやっていたからわかりやすかった。県へ委託することで窓口は当然変わりましたし、住宅課のほうへ聞いても説明はしてくれるんですが、何かワンクッション置いているのでわかりにくいというか。それで広報についても、一応出てはいるんですけれども、わかりにくいというような声を市民からも聞くことがありまして、その辺をもっとやっぱり、県には委託したんですけれども、窓口はどうしても市民の人は市に頼りたいというか、そういうところがあるので、直接県のほうへ行ってください、ソフトピアのほうへ行ってくださいということにはなるんですけれども、何かそこをもう少し、住宅行政全体に、もちろん解体は解体で進めていただくことで、今回のここの予算書に計上されている工事が進むということについてはあれなんですけれども、その辺の住宅行政全般にわたっての方針というか、考え方を知らせていただきたいということなんですが。その辺、交通整理をしていただきながら答弁をお願いします。 40: ◯住宅課長(松山晃司君)  県公社と市との関係の御質問でございますけれども、平成26年度から公営住宅法に基づきまして、管理代行ということで県の住宅供給公社に維持管理のほうをお願いしております。その中で入居者の募集等も公社のほうでお願いをしております。市のほうでは今回、御報告させていただきますけれども、市営住宅の長寿命化計画とか、あと家賃の決定とか、重要な部分にかかわるところは市のほうでやらなければいけないということになっております。それとあとは、窓口が2元化しておりますので、市に問い合わせ等があった場合、すぐに公社のほうに連絡をするのではなくて、親切丁寧な応対を住宅課の職員のほうも心がけるようにしてまいりますので、よろしくお願いいたします。 41: ◯委員・副議長(横山幸司君)  今の後半のお話、ぜひよろしくお願いしたいと思います。  それと、県の住宅公社にも注文をつけておいていただきたい。というのは、市民の声で、わかりにくいという、そういうことですので、やっぱり一体化するということで、皆さんがよくわかるように説明をいただきたい。これは要望です。よろしくお願いします。  それと、解体については資料に出ていましたが、この後説明があるんでしょうか。あると思うんですが、解体に関して。それで、そのときにまた質問をしたほうがいいかもしれませんが、どうですか。 42: ◯住宅課長(松山晃司君)  先ほどの予算の説明の中で、各部共通資料のNo.2という資料がございますので、この説明がございませんでしたので、私のほうで今説明をさせていただきます。  各部共通資料No.2の6ページをごらんいただきたいと思います。赤で囲ってあります3棟ですけれども、来年度解体してまいりたいと思っております。それから、位置図に示してあります、高い建物3棟がございまして、入居者の方がまだ若干みえます。今後入居者の住みかえに向けて努力してまいりますので、よろしくお願いいたしたいと思います。以上でございます。 43: ◯委員・副議長(横山幸司君)  これは今説明をいただきましたので少しわかってきたのですが、予算書にも計上されている移転費とか引っ越し費用というようなものが出ていましたが、これ14戸ですが、具体的には1件当たり幾らというのは決まっているんでしょうか。聞くところによると20万円前後とかという、一般ですか。 44: ◯住宅課長(松山晃司君)  移転補償費の関係でございますけれども、国土交通省の用対連基準というものがございまして、トラックの台数分ということで28万円です。一律ですけれども、お出ししているという状況でございます。以上でございます。 45: ◯委員・副議長(横山幸司君)  わかりました。 46: ◯委員長山口和昭君)  ほかに御意見はありませんか。─── 御意見もないようですので、以上で質疑を終了します。  これより採決に移ります。  議第1号 平成30年度大垣市一般会計予算中、当委員会関係については原案のとおり承認することに御異議ありませんか。            (異議なし) 47: ◯委員長山口和昭君)  御異議ありませんので、本案は原案のとおり承認することに決しました。  次に、お手元の議題表の議第8号 平成30年度大垣市簡易水道事業会計予算から議第20号 平成30年度大垣市水道事業会計予算に至る6議案を一括議題といたします。  順次説明を願います。 48: ◯水道課長(高橋祐真君)  それでは、議第8号 平成30年度大垣市簡易水道事業会計予算について御説明申し上げます。お手元の予算明細書の335ページをお開きいただきたいと存じます。  本事業は上石津地域の水道事業でございます。335ページですが、1、総括の歳入合計、一番下の段、本年度1億5,810万円でございます。336ページをお願いします。歳出合計は、歳入合計と同じ1億5,810万円でございます。歳入歳出とも前年度と比較して1億6,090万円の減でございます。これは、牧田浄水場の改良工事が、旧施設の撤去を除き整備が終了することによるものでございます。それでは、詳細について御説明申し上げます。337ページをお願いします。  2、歳入でございます。款1分担金及び負担金、項1分担金、目1簡易水道事業分担金は40万円でございます。款2使用料及び手数料、項1使用料、目1簡易水道使用料は7,280万円でございます。項2手数料、目1簡易水道手数料5万円は、開栓手数料及び工事検査手数料でございます。次の338ページをお願いします。款3繰入金、項1一般会計繰入金、目1一般会計繰入金は5,350万円でございます。款4諸収入、項1雑入、目1雑入1,075万円は、給水工事負担金や消費税の還付金などでございます。款5市債、項1市債、目1簡易水道債2,060万円。内訳は、上石津町上地内における配水管布設がえ工事に伴う簡易水道事業債が1,710万円、公営企業会計適用債が350万円でございます。次のページをお願いします。  3、歳出でございます。款1簡易水道費、項1簡易水道費、目1簡易水道管理費4,960万円。財源内訳は、使用手数料3,965万円、その他995万円でございます。なお、簡易水道会計におけるその他は給水工事負担金や消費税還付金等でございます。主なものは、節11需用費3,201万5,000円は、浄水場等の電気料金や漏水等の修繕費などでございます。節13委託料1,155万1,000円は、料金徴収関連の事務委託料などでございます。次のページをお願いします。目2簡易水道改良費6,360万円。財源内訳は、使用手数料3,320万円、地方債2,060万円、繰入金860万円、その他120万円でございます。節13委託料530万円は、地方公営企業法導入支援委託料などでございます。節15工事請負費5,820万円。これにつきましては委員会資料にて御説明させていただきますので、各部共通資料No.1の22ページをごらんいただきたいと存じます。節15工事請負費5,820万円の内訳でございますが、牧田浄水場改良事業が2,000万円。牧田浄水場の整備につきましては平成25年度から進め、最終の本年度は旧施設の取り壊しを予定するものです。次に、管路整備事業が1,900万円。内容は、上石津町上地内において実施する配水管布設がえ工事でございます。次の浄水場機器取りかえ等工事は、西山浄水場の非常通報装置更新工事ほかが1,520万円、給水申し込みに伴う配水管布設工事が400万円でございます。予算明細書にお戻りいただき、340ページをお願いします。上段、項1簡易水道費の計は1億1,320万円でございます。  款2公債費、項1公債費、目1元金3,060万円。財源は全て繰入金でございます。目2利子1,430万円。財源内訳は全て繰入金でございます。項1公債費の計は4,490万円でございます。次のページをお願いします。  地方債に関する調書でございます。平成30年度末の地方債残高の見込み額は、調書の右端の欄、当該年度末現在高見込額の合計欄ですが、10億1,835万5,000円でございます。  以上、議第8号 平成30年度大垣市簡易水道事業会計予算についての説明でございます。  続きまして、議第11号 平成30年度大垣市公共下水道事業会計予算について御説明申し上げます。予算明細書365ページをお願いします。  本事業は大垣地域と墨俣地域の下水道事業でございます。1、総括の歳入合計は、一番下の段ですが、本年度予算額59億3,000万円でございます。366ページをお願いします。歳出合計は、歳入と同額で59億3,000万円でございます。前年度と比較して9,700万円の減でございます。それでは、詳細について御説明申し上げます。367ページをお願いします。  2、歳入でございます。款1分担金及び負担金、項1分担金、目1公共下水道事業受益者分担金は2,600万円でございます。項2負担金、目1公共下水道事業受益者負担金1,500万円でございます。款2使用料及び手数料、項1使用料、目1公共下水道施設使用料は20億2,300万円でございます。次の368ページをお願いします。項2手数料、目1排水設備手数料198万円は、検査手数料や工事店の指定及び更新手数料でございます。目2督促手数料は136万円で、項2手数料の計は334万円でございます。款3国庫支出金、項1国庫補助金、目1公共下水道国庫補助金は6億5,100万円でございます。次のページをお願いします。款4繰入金、項1一般会計繰入金、目1一般会計繰入金は15億7,394万円でございます。款5諸収入、項1雑入、目1雑入1億2,782万円。これは消化ガス発電施設の売電収入などでございます。款6市債、項1市債、目1公共下水道債15億990万円。内訳は公共下水道建設事業債12億10万円、公営企業会計適用債980万円、資本費平準化債3億円でございます。次の370ページをお願いします。  3、歳出でございます。款1公共下水道費、項1公共下水道建設費、目1総務費1億4,790万円。財源内訳は、地方債4,710万円、繰入金9,360万円、その他720万円でございます。なお、公共下水道事業における財源内訳のその他は、下水道使用料や受益者負担金及び消化ガス発電の売電収入等でございます。主なものは、節13委託料1,023万2,000円は、地方公営企業法導入支援委託料や下水道積算システム保守委託料でございます。次のページをお願いします。目2下水管布設費15億8,530万円。財源内訳は、国県支出金4億4,406万5,000円、地方債9億7,170万円、繰入金1億423万5,000円、その他6,530万円でございます。内容は、次の目3終末処理施設費とともに、後ほど委員会資料にて御説明させていただきます。目3終末処理施設費4億2,280万円。財源内訳は、国県支出金2億693万5,000円、地方債1億9,110万円、繰入金2,476万5,000円でございます。それでは、まことに申しわけありませんが、お手元の委員会資料各部共通資料No.1の23ページをごらんいただきたいと存じます。初めに、目2下水管布設費でございます。節13委託料7,500万円の内訳は、汚水管渠整備事業として、下水管渠実施設計委託料等で5,960万円、下水道台帳補充業務委託ほかで1,020万円でございます。雨水管渠整備事業といたしましては、大垣市公共下水道事業計画の変更支援委託料が520万円でございます。次に、節15工事請負費は12億3,400万円。内容は、汚水管渠整備事業として、管渠整備工事を池尻町、中曽根町ほかで6億3,500万円、管渠改築工事を室本町、藤江町ほかで2億7,400万円、管渠地震対策工事を寺内町ほかで7,500万円実施するものでございます。雨水管渠整備事業の主なものといたしましては、本今第1号幹線改良事業が3,300万円、長沢第2号幹線改良事業が6,500万円、次のページをお願いします、上から3項目めになりますが、南頬ポンプ場改築事業が1億1,000万円などでございます。南頬ポンプ場改築事業につきましては、平成30年度から32年度の3ヵ年事業を予定しており、平成31年度分は限度額2億4,000万円の債務負担行為をお願いするものでございます。節22補償補填及び賠償金2億6,457万円は、下水管布設工事に伴う水道管やガス管などの支障移設に対する補償費でございます。次に、目3終末処理施設費でございます。節13委託料800万円は、総合地震対策計画変更支援委託料でございます。節15工事請負費は4億1,480万円。主な工事内容は、浄化センター汚泥脱水機更新工事が1億7,650万円などでございます。予算明細書371ページにお戻りください。目4受益者負担金等賦課徴収費1,010万円。財源内訳は、繰入金1,007万円、その他3万円でございます。したがいまして、項1公共下水道建設費の計は、次の372ページとなりますが、21億6,610万円でございます。  次に、項2公共下水道営業費でございます。目1排水設備費が2億7,500万円。財源は全てその他でございます。主なものは次のページになりますが、節11需用費4,643万円は、マンホールや下水管渠などの修繕費等でございます。節13委託料9,594万4,000円は、下水使用料徴収事務委託や汚水管の清掃業務委託等でございます。節27公課費1億301万4,000円は消費税等でございます。次のページをお願いします。目2水洗化普及費1,161万円。財源内訳は、繰入金、その他ともに580万5,000円でございます。これは下水道供用開始区域の水洗化の普及を図るための事業で、節19負担金補助及び交付金25万3,000円は、水洗便所等改造資金利子補給金として返済利子を補助するものでございます。次に、目3ポンプ場費3,435万円。財源は全額その他で、ポンプ場や市内にあるマンホールポンプの維持管理費でございます。節11需用費2,911万6,000円は、電気料金や機器の修繕費等でございます。目4処理場管理費1億7,148万円。財源は全額その他で、浄化センターの維持管理費でございます。次のページですが、節11需用費2,155万5,000円は電気料金や機器の修繕費等で、節13委託料9,781万5,000円は浄化センターの運転業務や機械設備の保守点検委託料等でございます。目5汚泥処理費2億2,934万円。財源は全額その他で、汚泥処理委託料等でございます。次の376ページをお願いします。節11需用費8,086万3,000円は、薬剤費などの消耗品費や汚泥処理に要する電気代及び機器の修繕費等で、節13委託料1億3,810万2,000円は脱水ケーキ焼却委託料ほかでございます。目6汚水処理費1億4,715万円。財源は全額その他でございます。次のページですが、節11需用費1億3,628万5,000円は、汚水処理に要する電気料金や機器の修繕費等でございます。目7水質規制費2,300万円。財源は全て繰入金で、汚水監視や放流水の水質管理等に要する経費でございます。目8消化ガス発電施設管理費1,517万円。財源は全額その他で、消化ガス発電施設の維持管理費でございます。したがいまして、項2公共下水道営業費の計は、次の378ページになりますが、9億710万円でございます。  次に、款2公債費、項1公債費、目1元金22億5,250万円。財源内訳は、地方債3億円、繰入金12億9,186万5,000円、その他6億6,063万5,000円でございます。目2利子6億430万円。財源内訳は、繰入金2,060万円、その他5億8,370万円でございます。項1公債費の計は28億5,680万円でございます。次に、少し飛びますが、386ページをお願いいたします。  債務負担行為に関する調書でございます。初めに、地方公営企業法導入支援委託は、限度額3,990万円、当該年度以降の支出予定額は1,482万6,000円でございます。次の南頬ポンプ場改築事業につきましては、当初平成30年度事業として実施する予定でございましたが、国の平成29年度補正予算に伴い、一部前倒しで29年度補正予算として予算措置をお願いするもので、そちらにつきましては、改めて議第22号 平成29年度大垣市公共下水道事業会計補正予算(第1号)で説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。次の水洗便所等改造資金利子補給は、限度額282万6,000円、当該年度以降の支出予定額は60万6,000円でございます。次のページをお願いします。  地方債に関する調書でございます。平成30年度末の地方債残高の見込み額は、調書の右端の欄、当該年度末現在高見込額の合計欄でございますが、343億8,429万1,000円でございます。  以上、議第11号 平成30年度大垣市公共下水道事業会計予算についての説明でございます。  続きまして、議第12号 平成30年度大垣市特定環境保全公共下水道事業会計予算について御説明いたします。予算明細書の389ページをお願いします。  本事業は、上石津地域の北部及び中部処理区の下水道事業でございます。1、総括の歳入合計、一番下の段ですが、本年度予算額は2億6,430万円でございます。390ページをお願いします。歳出合計は歳入合計と同じ2億6,430万円で、前年度と比較して1,310万円の増となります。391ページをお願いします。  歳入でございます。款1使用料及び手数料、項1使用料、目1特定環境保全公共下水道施設使用料7,210万円。項2手数料、目1排水設備手数料は排水設備の設計及び検査手数料として2万円、目2督促手数料は1万円でございます。款2繰入金、項1一般会計繰入金、目1一般会計繰入金は1億9,186万円でございます。次のページをお願いします。款3諸収入、項1雑入、目1雑入は1万円でございます。款4市債、項1市債、目1特定環境保全公共下水道債30万円は公営企業会計適用債でございます。次のページをお願いします。  3、歳出でございます。款1特定環境保全公共下水道費、項1特定環境保全公共下水道営業費、目1排水設備費1,043万円。財源内訳は、使用手数料3万円、地方債30万円、繰入金1,009万円、諸収入1万円でございます。主なものは、節13委託料297万円は、地方公営企業法導入支援委託料や使用料徴収関連の事務委託料などでございます。節27公課費620万円は消費税でございます。目2ポンプ設備費1,819万円。財源は全額繰入金で、マンホールポンプの維持管理に要する経費でございます。節11需用費の1,170万円は電気料金や修繕費、節13委託料の550万円は電気設備の保守点検委託料等でございます。次の394ページをお願いします。目3処理場管理費7,219万円。財源内訳は、使用手数料7,210万円、繰入金9万円でございます。これは北・中部浄化センターの一般管理費でございます。節11需用費の2,246万8,000円は電気料金や機器等の修繕費等で、節13委託料4,280万3,000円は運転業務や各種機械の保守点検委託料などでございます。目4汚泥処理費1,204万円。財源は全額繰入金で、汚泥処理委託料等でございます。次のページをお願いします。目5汚水処理費415万円。財源は全額繰入金で、汚水処理に要する機器保守点検委託料等でございます。目6水質規制費290万円。財源は全額繰入金で、放流水の水質管理等に要する経費でございます。項1特定環境保全公共下水道営業費の合計は1億1,990万円でございます。  次に、款2公債費、項1公債費、目1元金は1億1,410万円。財源内訳は全額繰入金でございます。目2利子3,030万円。財源内訳は全額繰入金でございます。項1公債費の計は1億4,440万円でございます。少し飛びますが、401ページをお願いいたします。  債務負担に関する調書でございますが、地方公営企業法導入支援委託は限度額290万円、当該年度以降の支出予定額は50万円でございます。次の402ページをお願いします。  地方債に関する調書でございます。平成30年度末の地方債残高の見込み額は、調書の右端の欄、当該年度末現在高見込額の合計欄でございますが、14億53万6,000円でございます。  以上、議第12号 平成30年度大垣市特定環境保全公共下水道事業会計予算についての説明でございます。  続きまして、議第13号 平成30年度大垣市農業集落排水事業会計予算について御説明いたします。予算明細書の403ページをお願いいたします。  本事業は、上石津地域の西山、南部処理区及び平井処理区の下水道事業でございます。1、総括の歳入合計、一番下の段ですが、本年度8,470万円でございます。404ページをお願いします。歳出合計も歳入合計と同額8,470万円で、前年度と比較し550万円の増でございます。次のページをお願いします。  2、歳入でございます。款1分担金及び負担金、項1分担金、目1農業集落排水事業分担金は35万円でございます。款2使用料及び手数料、項1使用料、目1農業集落排水施設使用料は2,010万円でございます。項2手数料、目1排水設備手数料は1万円でございます。次の406ページをお願いいたします。目2督促手数料は1万円でございます。款3国庫支出金、項1国庫補助金、目1農業集落排水国庫補助金が380万円でございます。款4繰入金、項1一般会計繰入金、目1一般会計繰入金は6,032万円でございます。次のページをお願いします。款5諸収入、項1雑入、目1雑入1万円でございます。款6市債、項1市債、目1農業集落排水施設債の10万円は公営企業会計適用債でございます。次の408ページをお願いします。  3、歳出でございます。款1農業集落排水費、項1農業集落排水建設費、目1総務費430万円。財源内訳は、国県支出金380万円、地方債10万円、繰入金40万円でございます。節13委託料430万円は、地方公営企業法導入支援委託料及び農業集落排水施設機能診断調査委託料でございます。目2下水管布設費300万円は、南部処理区における汚水管渠布設工事費でございます。財源内訳は、繰入金265万円、その他35万円でございます。なお、農業集落排水事業における財源内訳のその他は分担金及び使用手数料等でございます。項1農業集落排水建設費の合計は730万円でございます。次に、項2農業集落排水営業費、目1排水設備費369万円。財源内訳は、繰入金366万円、その他3万円でございます。節13委託料113万円は、使用料徴収関連の事務委託料などでございます。次のページをお願いします。目2ポンプ設備費426万円。財源は全額繰入金で、マンホールポンプの維持管理費でございます。節13委託料133万円は、電気設備の保守点検委託料などでございます。目3処理場管理費2,349万円。財源内訳は、繰入金339万円、その他2,010万円で、処理場に関する経費でございます。節11需用費848万6,000円は、電気料金や修繕費等でございます。節13委託料752万1,000円は、運転業務や保守点検委託料などでございます。目4汚泥処理費871万円。財源は全額繰入金で、汚泥処理委託料等でございます。次のページをお願いします。目5汚水処理費203万円。財源は全額繰入金で、機器保守点検委託料等でございます。目6水質規制費82万円。財源は全額繰入金で、放流水の水質管理等の経費でございます。項2農業集落排水営業費の計は4,300万円でございます。  次に、款2公債費、項1公債費、目1元金2,780万円。財源は全額繰入金でございます。目2利子660万円。財源は全額繰入金でございます。公債費の計は3,440万円でございます。少し飛びますが、416ページをお願いいたします。  債務負担に関する調書でございますが、地方公営企業法導入支援委託は限度額80万円、当該年度以降の支出予定額は20万円でございます。次のページをお願いします。  地方債に関する調書でございます。平成30年度末の地方債残高の見込み額は、調書の右端の欄、当該年度末現在高見込額の合計欄でございますが、3億3,683万円でございます。  以上、議第13号 平成30年度大垣市農業集落排水事業会計予算についてでございます。よろしく御審査賜りますようお願いいたします。 49: ◯生活安全課長馬淵義昭君)  続きまして、生活安全課から、議第14号 平成30年度大垣市駐車場事業会計予算につきまして御説明申し上げます。恐れ入りますが、予算明細書の419ページをお願いいたします。次の420ページとあわせてごらんいただきたいと存じます。歳入歳出の総括でございます。  大垣市駐車場事業会計の予算でございますが、新年度の歳入歳出総額はそれぞれ8,860万円で、前年度と比較して2,720万円の減でございます。これは駐車場事業収入の減及び平成29年度の繰越金を前年度より減と見込んだことにより、事業基金への積み立てを減額したことが主な要因でございます。歳入につきましては歳出の財源内訳で御説明させていただきたいと存じますので、422ページをお開きいただきたいと思います。  目1駐車場事業費でございます。新年度は8,860万円を計上いたしており、前年度と比較して2,720万円の減でございます。財源内訳でございますが、事業収入8,510万円は市営駐車場の使用料8,290万円と手数料などの雑入220万円でございます。財産収入10万円は駐車場事業基金の預金利子で、繰越金は340万円でございます。主な歳出といたしましては、節13委託料3,261万1,000円は、シルバー人材センターへの駐車場業務委託料や機器警備保障委託料などでございます。節14の使用料及び賃借料1,183万円は、自動料金精算システム機器の借上料などで、節15の工事請負費は施設維持補修として270万円を計上いたしております。次の423ページに参りまして、節19負担金補助及び交付金1,560万円は、民間・市営駐車場共通利用の負担金でございます。  以上、議第14号 平成30年度大垣市駐車場事業会計予算について御説明申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 50: ◯水道課長(高橋祐真君)  続きまして、議第20号 平成30年度大垣市水道事業会計予算について御説明申し上げます。お手元の平成30年度大垣市予算書、薄い予算書でございますが、87ページをお開きいただきたいと存じます。  本事業は大垣地域と墨俣地域の水道事業でございます。初めに、第2条、業務の予定量は、給水戸数6万戸、年間総給水量1,900万m3を想定しております。第3条で、収益的収入及び支出として、水道事業収益を22億8,800万円、次のページとなりますが、水道事業費用を20億2,900万円とし、差し引き2億5,900万円の当期純利益を見込んでおります。第4条では、資本的収入を1億6,800万円、資本的支出を13億3,500万円とし、差し引き11億6,700万円の不足を当年度分損益勘定留保資金6億325万9,000円ほかで補填いたします。なお、水道事業費用に資本的支出を加えた総事業費33億6,400万円は、前年度と比較し9,300万円の減となっております。以上が予算概要でございますが、詳細については予算明細書、太い冊子でございますが、にて説明させていただきます。申しわけございませんが、予算明細書535ページをお願いいたします。  予算実施計画明細書、収益的収入でございます。款1水道事業収益、項1営業収益、目1給水収益は本年度18億6,000万円。内容は水道料金収入でございます。目2他会計負担金1,200万円は、消火栓の維持管理に係る一般会計からの負担金でございます。目3その他の営業収益470万円は、材料売却収益5万円と開栓や工事検査に係る手数料など465万円でございます。項1営業収益の計は18億7,670万円でございます。次の536ページをお願いします。項2営業外収益、目1受取利息及び配当金70万円は預金の利息収入でございます。目2長期前受金戻入1億9,470万円。これは固定資産取得時に収入した工事負担金等を減価償却にあわせて随時収益化するものでございます。目3雑収益2億1,590万円。内訳は、不用品売却収益79万円、公共下水道事業会計などの使用料徴収などに係る事務受託料7,161万円、他課依頼の工事による給水管布設がえの補償費等が1億4,350万円でございます。したがいまして、項2営業外収益の計は4億1,130万円でございます。次のページをお願いします。  収益的支出でございます。款1水道事業費用、項1営業費用、目1原水及び浄水費2億4,400万円。これは水源地の維持管理に要する経費でございます。主なものとして、水源地の電気代や機械機器の修繕費などでございます。次の538ページをお願いします。節区分、動力費1億3,600万円は、各水源地の取水や配水に要する電気料でございます。目2配水及び給水費4億8,840万円。これは水源地を除く水道施設の維持管理に要する経費でございます。主なものとして、次のページでございますが、節区分、委託料6,466万円は、量水器の取りかえや漏水調査業務等の委託料でございます。修繕費3億3,770万円は、水道管の漏水修繕や仮設配管及び給水管布設がえなどでございます。次に、目3総係費2億4,140万円。これは水道事業全般にわたる経費で、業務委託費などでございます。次の540ページをお願いします。節区分、下から四つ目の委託料1億2,749万円は、水道料金に関する検針、滞納整理、開閉栓などの業務委託料などでございます。次のページをお願いします。目4減価償却費8億4,660万円でございます。目5資産減耗費5,200万円は、配水管や水源地設備等の除却費等でございます。目6その他営業費用は10万円で、項1営業費用の計は18億7,250万円でございます。次の542ページをお願いします。項2営業外費用、目1支払利息及び企業債取扱諸費1億180万円。節区分、企業債利息は1億130万円でございます。目2消費税及び地方消費税は4,100万円でございます。目3雑支出1,320万円。これは特定収入に対する仮払い消費税等でございます。したがいまして、項2営業外費用の計は1億5,600万円でございます。次に、項3予備費、目1予備費は50万円でございます。次のページをお願いします。  資本的収入でございます。これは改良工事などの財源となるものでございます。款1資本的収入、項1出資金、目1他会計出資金1,290万円。これは東海環状自動車道関連の水道管支障移転工事に係る一般会計からの出資金でございます。項2負担金、目1他会計負担金2,000万円。これは消火栓設置に係る一般会計からの負担金でございます。目2工事負担金1億1,710万円。これは下水道管の布設などに伴う水道管の布設がえ工事等に対する負担金で、項2負担金の計は1億3,710万円となります。次の544ページをお願いします。項3補助金、目1国県補助金は1,800万円でございます。これは水道管路緊急改善事業といたしまして、基幹管路の耐震化に伴う補助金でございます。次のページをお願いします。  資本的支出でございます。款1資本的支出、項1建設改良費、目1事務費1億2,650万円。これは水道施設の建設改良に伴う事務的経費でございます。節区分、委託料5,932万円と次のページの目2配水管布設工事費7億2,000万円、及び目3原水及び浄水設備工事費9,660万円につきましては、お手元の委員会資料にて御説明いたしますので、各部共通資料No.1の27ページをごらんいただきたいと存じます。節、委託料5,932万円の内容は、配水管設計及び地質調査委託が船町、三塚町ほかの推進工事で4,932万円、水管橋耐震補強設計委託が赤坂新田地内ほかで1,000万円でございます。配水管布設工事費に係る工事請負費7億2,000万円の内容は、配水管整備事業で重要管路布設がえ工事を南高橋町ほかで1億9,760万円、老朽管布設がえ工事を二葉町ほかで1億3,000万円、改良工事を東長町ほかで8,880万円、下水道課など他課依頼による配水管布設がえ工事を中曽根町ほかで2億360万円、給水申し込みに伴う配水管布設工事を市内各所で1億円実施するものでございます。次に、目3原水及び浄水設備工事費でございますが、工事請負費は9,660万円でございます。内容は水源地施設整備事業の機械電気設備更新工事でございますが、南部水源地の水質監視装置更新工事ほかで3,900万円などでございます。申しわけございませんが、予算明細書の546ページにお戻りください。目4固定資産購入費3,370万円。これは水道メーターなどの購入費でございます。したがいまして、項1建設改良費の計は9億7,680万円でございます。次に、項2企業債償還金、目1水道事業債償還金は3億5,820万円でございます。  以上、平成30年度大垣市水道事業会計予算について御説明申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願いいたします。 51: ◯委員長山口和昭君)  以上で説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  委員の質問を受けます。─── 御意見もないようですので、以上で質疑を終了します。  これより採決に移ります。  お手元の議題表の議第8号 平成30年度大垣市簡易水道事業会計予算から議第20号 平成30年度大垣市水道事業会計予算に至る以上6議案を一括採決いたします。  6議案それぞれ原案のとおり承認することに御異議ありませんか。            (異議なし) 52: ◯委員長山口和昭君)  御異議ありませんので、6議案それぞれ原案のとおり承認することに決しました。  次に、お手元の議題表の議第21号 平成29年度大垣市一般会計補正予算(第5号)中、当委員会関係分についてから議第23号 平成29年度大垣市水道事業会計補正予算(第1号)に至る3議案を一括議題といたします。  順次説明を願います。 53: ◯生活安全課長馬淵義昭君)  それでは、生活安全課より、議第21号 平成29年度大垣市一般会計補正予算(第5号)のうち、生活安全課分について御説明申し上げます。恐れ入りますが、議案集の14ページをお開きいただきたいと存じます。なお、歳入につきましては、財源内訳で御説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。  款2総務費、項8交通安全対策費、目1交通安全対策費でございます。補正前の額16億4,006万円に1,800万円を増額し16億5,806万円とするものでございます。これに伴う財源でございますが、その他の財源として1,800万円を計上いたしており、養老鉄道株式会社からの寄附金でございます。節25積立金を1,800万円増額いたしますが、養老線の事業形態変更に関する確認書において、養老鉄道株式会社に利益が発生した場合、その相当額を養老線支援基金に拠出することとなっており、今年度分の発生に伴い補正予算を計上し、基金に積み立てを行うものでございます。  以上、議第21号 平成29年度大垣市一般会計補正予算(第5号)のうち、生活安全課分について御説明申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 54: ◯管理課長(戸谷多民男君)  それでは、管理課より、建設部関係分について御説明申し上げます。なお、歳入につきましては、歳出の財源内訳の中で説明させていただきます。恐れ入りますが、議案集の16ページをお開きいただきたいと存じます。  一番上の款8土木費、項2道路橋梁費、目3道路新設改良費でございますが、4,020万円を減額し5億2,680万円とするものでございます。財源内訳といたしましては、国県支出金を654万5,000円、地方債を3,090万円、一般財源を275万5,000円、それぞれ減額するものでございます。これは道路新設改良事業に充てるべき国庫補助金が減額配当となったことに伴い、節13委託料を150万円、節15工事請負費を550万円、節17公有財産購入費を50万円、節22補償補填及び賠償金を660万円、それぞれ減額するものでございます。また、県単独道路改良事業における事業費の確定に伴い、節19負担金補助及び交付金を2,610万円減額するものでございます。それでは、次に18ページをごらんいただきたいと存じます。  一番上の款8土木費、項6繰出金、目1公共下水道費でございますが、80万円を増額し15億2,570万円とするものでございます。財源内訳といたしましては全額一般財源でございます。これは公共下水道事業会計における国の補正予算事業の実施等に伴い、節28繰出金を80万円増額するものでございます。続きまして、19ページをごらんいただきたいと存じます。  款13災害復旧費でございます。項1災害復旧費、目2土木施設災害復旧費につきまして、2,790万円を増額し5,290万円とするものでございます。財源内訳は、国庫支出金が1,520万円、地方債が760万円、一般財源が510万円でございます。事業内容につきましては、お手元の委員会資料にて説明させていただきますので、各部共通資料のNo.3をお願いしたいと思います。こちらのほうの2ページ目をお願いします。下段の表でございますが、昨年の台風21号による上石津町地内の3河川4ヵ所の災害復旧事業については、12月議会において御議決賜りましたが、当該箇所につきましては被災規模が大きく、復旧方法等で国及び県との協議に時間を要したため、今回補正するものでございます。事業内容は護岸工を延長60.6m実施するものでございます。なお、年度内の完成が見込めないため、全額翌年度へ繰り越すものでございます。それでは、次に、議案集のほうにお戻りいただきたいと思います。議案集は7ページをごらんいただきたいと存じます。  第3表、繰越明許費でございます。表の中ほどの款8土木費、項2道路橋梁費の揖斐川橋修復整備事業につきましては、文化財の調査に時間を要し年度内の完成が見込めないため、5,480万円を翌年度へ繰り越すものでございます。道路新設改良事業につきましては、県が実施する杭瀬川河川改修事業にあわせ堤防道路の拡幅工事を県に委託しておりますが、県の事業進捗により年度内の完了が見込めないため、230万円を翌年度へ繰り越すものでございます。通学路安全対策事業につきましては、県が実施する大谷川のJR橋改築事業にあわせ市道の交差設計を県に委託していますが、県の事業進捗により年度内の完了が見込めないため、70万円を翌年度へ繰り越すものでございます。  次に、款13災害復旧費、項1災害復旧費の河川水路災害復旧事業でございますが、これは、先ほど説明いたしました上石津町の災害復旧事業の2,790万円でございます。  以上が、議第21号 平成29年度大垣市一般会計補正予算(第5号)のうち、建設部関係分についての御説明でございます。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 55: ◯都市計画課長(關 琢磨君)  それでは、引き続き都市計画部関係分を御説明させていただきます。議案集16ページをお開きいただきたいと存じます。  4ページ下の段でございますが、款8土木費、項4都市計画費、目1都市計画総務費について、補正前の額4億6,033万円から6,770万円を減額し補正後の額を3億9,263万円とするものでございます。これは都市計画基礎調査委託料が契約実績に応じて減額となるほか、木造住宅耐震補強工事費補助金が予算要求時の件数を下回ったこと、及び特定建築物等耐震補強工事費補助金の経費が補助対象の上限に達しなかったことなどによるものでございます。予算の減額に伴う財源の減額更正として、国県支出金が2,865万円、一般財源が3,905万円、それぞれ減額となります。
     続いて、17ページ一番上に行きまして、目2市街地整備費でございますが、補正前の額3億2,549万円から2,000万円を減額し補正後の額を3億549万円とするものでございます。これは、平成29年度に予定しておりました郭町東西街区の埋蔵文化財調査等が不執行となったことや大垣駅南街区広場の整備工事の契約実績に応じた減額でございます。財源につきましては、予算要求時より国費の配分が多かったため、国県支出金が5,859万5,000円の増、地方債及び一般財源がそれぞれ5,590万円、2,269万5,000円の減とする財源更正を行うものです。  続いて、目4公園新設改良費をごらんください。東公園整備事業につきまして、国庫補助金の交付を受けられなかったため不執行とし、補正前の額1億2,073万円から1,930万円を減額し補正後の額を1億143万円とするものでございます。また、財源におきましては、予算要求時より国費配分率が下がったことを含めまして、国県支出金2,030万円、地方債310万円をそれぞれ減額し、一般財源を410万円増額する財源更正を行うものでございます。  次に、目6街路事業費ですが、都市計画道路神田神戸線及び関連道路の事業費の確定、及び市道長松昼飯1号線の拡幅工事を来年度に見送ったことに伴い、補正前の額1億3,896万円から8,790万円を減額し補正後の額を5,106万円とするものでございます。これに伴う財源更正により、国県支出金が2,225万円、地方債が5,650万円、一般財源915万円がそれぞれ減額となります。以上が都市計画費でございます。続けて、その下の欄をごらんください。  款8土木費、項5住宅費、目1市営住宅管理費についてですが、補正前の額3億5,222万円から1,680万円を減額し補正後の額を3億3,542万円とするものでございます。これは、予定しておりました南頬団地2棟の解体工事を不執行にし、新たに退去が完了した1棟と合わせて、新年度に3棟の解体を行うこととしたための減額でございます。財源につきましては、一般財源が1,680万円の減となります。  以上が、平成29年度一般会計補正予算の都市計画部関係分の説明でございます。よろしく御審査賜りますようお願いいたします。 56: ◯水道課長(高橋祐真君)  続きまして、議第22号 平成29年度大垣市公共下水道事業会計補正予算(第1号)につきまして御説明を申し上げます。議案集22ページをごらんいただきたいと存じます。  今回の補正は、歳入歳出予算の総額からそれぞれ500万円を減額し歳入歳出予算の総額を60億2,200万円とするものでございます。詳細につきましては、補正予算事項別明細書にて説明させていただきます。なお、歳入については財源内訳にて説明させていただきます。議案集の26ページをお願いします。  款1公共下水道費、項1公共下水道建設費、目1総務費につきましては財源更正でございます。地方債を590万円減額し繰入金を590万円増額するものでございます。  次に、目2下水管布設費につきましては、節13委託料3,500万円の減額、節15工事請負費7,000万円の増額、節22補償補填及び賠償金4,000万円の減額との差し引き500万円の減額で、14億1,470万円とするものでございます。財源内訳につきましては、国庫支出金を5,160万円増額し、地方債5,150万円と繰入金510万円をそれぞれ減額いたします。節13委託料3,500万円の減額は、汚水及び雨水管渠整備事業の設計委託料等の事業費確定による減額でございます。節15工事請負費7,000万円の増額につきましては、お手元の委員会資料で御説明いたしますので、恐れ入りますが、各部共通資料No.3の6ページをお願いします。  節15工事請負費7,000万円の内訳でございますが、平成29年度国の補正予算に伴い、補助事業実施分の南頬ポンプ場改築工事で8,000万円の増額と汚水管渠布設工事費の事業費確定による1,000万円の減額との合計でございます。増額分8,000万円の南頬ポンプ場改築工事につきましては、浸水被害の解消を目的にポンプ能力の増強を図るもので、平成31年度までの継続事業を予定しており、今回は機械設備工事分8,000万円でございます。なお、当年度事業分は完成が見込めないため、全額の8,000万円を翌年に繰り越すものとし、また、平成31年度までの債務負担行為として限度額2億7,000万円をお願いするものでございます。恐れ入りますが、議案集の26ページにお戻りください。  節22補償補填及び賠償金4,000万円の減額は、下水道管布設工事に伴う水道管やガス管などの支障移転工事の事業費確定により、移設補償費を減額するものでございます。なお、南頬ポンプ場の債務負担行為の補正及び繰越明許費は、議案集24ページの第2表と第4表に掲載させていただいております。  以上、議第22号 平成29年度大垣市公共下水道事業会計補正予算(第1号)でございます。  続きまして、議第23号 平成29年度大垣市水道事業会計補正予算(第1号)につきまして御説明を申し上げます。議案集29ページをお願いします。  今回の補正は、第2条の業務の予定量の変更と、それに伴う第3条の収益的収入及び支出と、次のページになりますが、第4条の資本的収入及び支出の増額及び減額でございます。内容につきましては、議案集41ページの補正予算実施計画明細書で御説明させていただきます。41ページをお願いいたします。  収益的収入及び支出でございますが、先に下段の支出を御説明いたします。款1水道事業費用、項1営業費用、目2配水及び給水費を1,770万円減額し4億1,890万円とするもので、これは下水道管布設工事に伴い実施する仮設配管及び給水管布設がえ工事において、補償対象修繕工事の確定により減額補正させていただくものです。これに伴い、公共下水道事業会計から収入する補償費も減額となりますが、これが上段の収益的収入、款1水道事業収益、項2営業外収益、目3雑収益を1,860万円減額するものございます。次のページをお願いします。  款1水道事業費用、項2営業外費用、目2消費税及び地方消費税を2,600万円増額し5,500万円とするもので、これは管布設工事などの工事請負費、修繕費の減額に伴い、消費税を算出する際の仮払い消費税が減少することにより、消費税等納付額が増加することによるものでございます。  次に、資本的収入及び支出でございますが、こちらも支出を先に御説明します。次のページの款1資本的支出、項1建設改良費、目1事務費を1,270万円増額し1億6,660万円とするもので、これは負担対象工事費の確定により下水道事業に支払う工事負担金を増額するものでございます。また、目2配水管布設工事費を3,930万円減額し7億7,000万円とするもので、下水道工事に伴い実施する配水管の布設がえ工事において、補償対象工事費の確定により減額補正するものでございます。前のページに戻りますが、資本的収入の款1資本的収入、項2負担金、目2工事負担金2,140万円の減額は、下水道工事の補償対象額の確定に伴い、公共下水道事業会計から収入する工事負担金を減額するものでございます。  以上、議第23号 平成29年度大垣市水道事業会計補正予算(第1号)でございます。よろしく御審査賜りますようお願いいたします。 57: ◯委員長山口和昭君)  以上で説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  委員の質問を受けます。─── 御意見もないようですので、以上で質疑を終了します。  これより採決に移ります。  お手元の議題表の議第21号 平成29年度大垣市一般会計補正予算(第5号)中、当委員会関係分についてから議第23号 平成29年度大垣市水道事業会計補正予算(第1号)に至る以上3議案を一括採決いたします。  3議案それぞれ原案のとおり承認することに御異議ありませんか。            (異議なし) 58: ◯委員長山口和昭君)  御異議ありませんので、3議案それぞれ原案のとおり承認することに決しました。  暫時休憩といたします。              午後 0時 2分   休 憩            ──────────────────              午後 1時      再 開 59: ◯委員長山口和昭君)  再開します。  お手元の議題表の議第28号 大垣市特別会計条例の一部改正についてから議第41号 大垣市非常勤消防団員等損害補償条例の一部改正についてに至る7議案を一括議題といたします。  順次説明を願います。 60: ◯生活安全課長馬淵義昭君)  それでは、生活安全課より、議第28号 大垣市特別会計条例の一部改正について御説明申し上げます。議案集は50ページでございますが、生活環境部資料No.1で御説明をさせていただきたいと思いますので、お開きいただきたいと思います。  1の趣旨でございますが、大垣市交通災害共済事業会計の廃止に伴い、大垣市特別会計条例の一部改正を行うものでございます。2の改正の経緯でございますが、大垣市交通災害共済事業につきましては、加入率の低下により平成28年度をもって廃止しておりますが、事業の廃止に伴い、平成28年度の会員への共済見舞金等の支給を行うため、1年間の経過措置を設け事業会計を設置しておりました。今年度末をもって経過措置が終了するため、当事業会計の廃止に伴い所要の改正を行うもので、施行期日は平成30年4月1日から施行するものでございます。4に大垣市特別会計条例の新旧対照表を掲載してございますので、お目通しをいただきたいと存じます。  以上、議第28号 大垣市特別会計条例の一部改正について御説明申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 61: ◯管理課長(戸谷多民男君)  それでは、管理課から、議第29号 大垣市手数料徴収条例の一部改正について御説明申し上げます。議案集は51ページですが、お手元の委員会資料にて説明させていただきますので、建設部資料No.1をごらんいただきますようお願いいたします。  初めに、趣旨でございます。地方公共団体の手数料の標準に関する政令の一部改正に伴い、大垣市手数料徴収条例で定める砂利採取法の施行に関する事務に係る手数料の額について改正するものございます。次に、改正点でございますが、手数料徴収条例別表で定める砂利採取計画認可手数料を現行の3万7,700円から3万3,900円に、また、砂利採取計画変更認可手数料を現行の1万7,000円から1万5,000円に改めるものでございます。施行期日につきましては、平成30年4月1日でございます。新旧対照表につきましては、お目通しいただきますようお願い申し上げます。  以上、議第29号 大垣市手数料徴収条例の一部改正について御説明申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 62: ◯環境衛生課新エネルギー政策対策官(青井明彦君)  続きまして、環境衛生課から、議第37号 大垣市環境基本条例の一部改正について御説明申し上げます。議案集は64ページでございますが、内容につきましては委員会資料にて御説明申し上げますので、恐れ入りますが、生活環境部資料No.2をごらんいただきたいと存じます。  まず、改正の趣旨としましては、市制100周年を記念し、本市の良好な環境を保全するシンボルとして、市の魚ハリヨに加え、市の昆虫を制定するものでございます。改正点としましては、条文中の「市は、水環境の保全のシンボルとして、市の魚を制定するもの。」を「市は、環境保全のシンボルとして、市の魚及び市の昆虫を制定するもの。」に改めるものでございます。施行期日につきましては、平成30年4月1日でございます。なお、条文の新旧対照表につきましては裏面に記載しておりますので、お目通しいただければと存じます。  以上、議第37号 大垣市環境基本条例の一部改正についての御説明でございます。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 63: ◯都市施設課長(廣瀬勝典君)  都市施設課から、議第38号 大垣市緑を育み生かす条例の一部改正について御説明申し上げます。議案集は65ページでございますが、お手元の委員会資料にて御説明させていただきたいと思いますので、都市計画部資料No.1をごらんください。  初めに、1の趣旨でございますが、都市緑地法の改正及び大垣市地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展の基盤強化に関する法律に基づく準則を定める条例の制定に伴い、改正を行うものでございます。次に、2の改正点でございますが、(1)は条例第5条、緑の基本計画で引用している都市緑地法の条番号が変更されたため、引用条項を改めるものでございます。(2)は、大垣市地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展の基盤強化に関する法律に基づく準則を定める条例の制定に伴い、工場立地法における製造業等の一定規模以上、敷地面積9,000m2以上または建築面積3,000m2以上の工場及び事業場については、緑地面積率等を緩和するため、緑化計画書等に関する規定を削除するものでございます。3の施行期日は、公布日からでございます。4の新旧対照表につきましては、お目通しいただきますようよろしくお願いいたします。  以上、議第38号 大垣市緑を育み生かす条例の一部改正について御説明させていただきました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 64: ◯建築課長(奥村公彦君)  建築課より、議第39号 大垣市地区計画区域内における建築物等の制限に関する条例等の一部改正について御説明申し上げます。議案集は66ページからでございますが、委員会資料にて御説明させていただきます。恐れ入りますが、都市計画部資料No.2をごらんください。  1の趣旨は、都市緑地法等の一部を改正する法律により、新たに建築基準法の用途地域に田園住居地域が設けられるほか、「建ぺい率」の「ぺい」の字が平仮名から漢字表記になるなどのため、関連する二つの市条例について所要の改正を行うものでございます。2の改正点は、(1)の大垣市地区計画区域内における建築物等の制限に関する条例の一部改正については、いずれも規制内容に変更のない3項目で、1)は田園住居地域の追加による条項ずれの対応で、2)では建蔽率表記の整理を行い、3)は犀川地区地区整備計画区域の建築物等の用途の制限の項について、条例内の表現の統一を図るため、都市計画決定告示文及び建築基準法の表現に改めるものでございます。(2)の大垣市手数料徴収条例の一部改正につきましては、1)は田園住居地域の追加に伴い、別表7、建築基準法の部、15項、法第48条ただし書き許可の申請に対する審査本文に追加をするもので、2)は同表内の建蔽率表記の整理を行うものです。3の施行期日は、法改正と同じ平成30年4月1日を予定しております。なお、次ページ以降には新旧対照表を添付しておりますので、お目通しいただきたいと存じます。  以上、議第39号 大垣市地区計画区域内における建築物等の制限に関する条例等の一部改正について御説明させていただきました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 65: ◯都市施設課長(廣瀬勝典君)  続きまして、都市施設課から、議第40号 大垣市都市公園条例の一部改正について御説明申し上げます。議案集は68ページでございますが、お手元の委員会資料にて御説明させていただきたいと思いますので、都市計画部資料No.3をごらんください。  初めに、1の趣旨でございますが、安井ふれあい公園の完成や来園者の安全確保を図るための改正を行うものでございます。次に、2の改正点でございますが、(1)は平成29年度に安井ふれあい公園が完成することに伴い、別表第3、都市公園を設置すべき区域から削除するものでございます。(2)は昨年11月に大垣公園内で来園者の人身事故が発生したため、来園者の安全確保を図ることを目的に、条例第6条、行為の禁止の項目で「その他公園の利用及び管理に支障のある行為をすること。」の条文追加及び文面を一部見直すものでございます。3の施行期日は、安井ふれあい公園の開園告知日にあわせ、平成30年3月31日からといたします。4の新旧対照表につきましては、お目通しいただきますようお願いいたします。  以上、議第40号 大垣市都市公園条例の一部改正について御説明させていただきました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 66: ◯生活安全課危機管理専門官(林 昭義君)  生活安全課から、議第41号 大垣市非常勤消防団員等損害補償条例の一部改正について御説明申し上げます。議案集の69ページでございますが、お手元の生活環境部資料No.3で御説明させていただきたいと思います。  初めに、改正の趣旨でございますが、消防団員等に係る損害補償の支給額につきましては、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令において、損害補償の算定の基礎となる補償基礎額の加算額及び加算の対象について、一般職の職員の給与に関する法律に定められている扶養手当の支給額及び支給対象をもとに定められております。今般、平成28年11月の給与法の改正により、平成29年度以降、扶養手当の支給額が段階的に変更され、平成30年度以降における補償基礎額の加算額について、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の一部改正に伴い、大垣市非常勤消防団員等損害補償条例の一部を改正するものでございます。次に、改正点でございますが、消防団員等に対する損害補償に係る補償基礎額について、基準政令で定められている扶養親族の加算額等を改めるものでございます。改正前の加算額は、表にございますように、太枠部分が基本加算額で、配偶者がない場合には、第2号の子供のうち1人に限り333円の加算で、その下、配偶者及び子供がない場合には、第3号から第6号までの扶養親族のうち1人に限り300円の加算となっておりました。2ページをお願いいたします。改正後につきましては、第1号の配偶者がいる場合は217円、第2号の子供がいる場合は扶養親族の人数に関係なく333円の加算額とするものでございます。施行期日は、平成30年4月1日から施行するものでございます。新旧対照表につきましては、お目通しいただきますようお願いいたします。  以上、議第41号 大垣市非常勤消防団員等損害補償条例の一部改正について御説明申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 67: ◯委員長山口和昭君)  以上で説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  委員の質問を受けます。 68: ◯副委員長笹田トヨ子君)  大垣市緑を育み生かす条例の一部改正についてですけど、これは、趣旨のところですけれども、都市緑地法の改正及び大垣市地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展の基盤強化に関する法律に基づいて、それに伴ってこちらも変えるという、改正するという、そういった中身だと思いますけど、この緑を育む法令の趣旨からいって、それが規制緩和で後退するということを意味するんじゃないですか。 69: ◯都市施設課長(廣瀬勝典君)  今副委員長が言われた、緑が後退するのではないかというお話がございましたけど、こちらについては審議会のほうでもそういったお話がございましたけど、やはり審議会の中でも検討させていただきました。緑地緩和については、昔の基準では工場立地法において20%以上ということになっておりましたが、新たな今の法律で行きますと1%から20%未満ということで、条例の中で制定できるということになっております。その中で工場等が、例えば今の敷地の中で工場を増設しようとした場合、なかなか今の高い土地の中で増設ができないというケースがございまして、そういったときに、例えば増設する場合に市外に出たりという、市に対してデメリットな部分がございますので、そういった市の将来的なことを考えて、やはりその辺についても多少緩和していかないといけないのかなというふうで考えております。それについては、当課としては緑化率が下がるということは非常によろしくないことですので、やはりそういうのが出てきても、工場、そういった今後出てくる場合については、多くの緑地を確保していただくようにお願いしていきたいと思いますので、御理解賜りますようお願いいたします。 70: ◯副委員長笹田トヨ子君)  大垣市は水と緑を掲げてやっている市ですので、そういう点でかえって、特にこの緑を推進する立場ですよね。これをこういう形で後退させるような改正については、私はこれは反対します。 71: ◯委員長山口和昭君)  ほかに御意見はありませんか。─── 御意見もないようですので、以上で質疑を終了します。  これより採決に移りたいと思いますが、笹田委員から、議第38号 大垣市緑を育み生かす条例の一部改正について、反対の御意見がありましたので、挙手により採決いたします。  本案は原案のとおり承認することに賛成の委員の挙手を求めます。            (挙手多数) 72: ◯委員長山口和昭君)  挙手多数でありますので、本案は原案のとおり承認することに決しました。  次に、議第28号 大垣市特別会計条例の一部改正について、議第29号 大垣市手数料徴収条例の一部改正について、議第37号 大垣市環境基本条例の一部改正について、議第39号 大垣市地区計画区域内における建築物等の制限に関する条例等の一部改正について、議第40号 大垣市都市公園条例の一部改正について及び議第41号 大垣市非常勤消防団員等損害補償条例の一部改正についての以上6議案を一括採決いたします。  6議案それぞれ原案のとおり承認することに御異議ありませんか。            (異議なし) 73: ◯委員長山口和昭君)  御異議ありませんので、6議案それぞれ原案のとおり承認することに決しました。  以上で本会議から付託されました諸議案の審査は終了いたしました。  続いて、報告事項に移ります。  報告事項が8件ありますので、順次報告を願います。 74: ◯環境衛生課新エネルギー政策対策官(青井明彦君)  環境衛生課から、大垣市エコ水都環境プラン(案)について御説明をさせていただきます。それでは、お手元の生活環境部資料No.4-1をごらんください。  大垣市エコ水都環境プランにつきましては、大垣市環境基本条例第7条に基づく計画であり、市域の環境の保全及び創出に関する施策の総合的かつ計画的な推進を図るものでございます。本計画の素案につきましては、昨年12月の当委員会において御報告させていただいておりますが、今回は昨年12月20日から本年1月19日まで実施をいたしましたパブリックコメントの実施結果及び最終計画案について御報告をさせていただきます。  まず、パブリックコメントの実施結果につきましては、賛同者が1名、意見提出者が1名、意見提出件数は3件でございました。提出されました意見につきましては、廃棄物の資源化率の目標設定や食品ロスの問題、計画の実行に際しての行政内部での連携といった内容でございました。これらの意見に対する市の考え方としては、まず、1の資源化率の目標設定につきましては、廃棄物関係の個別計画で検討することといたします。2ページをお願いいたします。2の食品ロスに関する御意見につきましては、食品ロスは食品廃棄物の課題の一つであり、食育や食べ切り運動など啓発活動を進め、削減に努めることといたします。3の行政内部での連携につきましては、庁内の横断的組織である大垣市環境保全推進本部を活用し、計画の推進に努めていくことといたします。以上が市の考え方の案でございますが、素案における施策の変更等はございませんでした。なお、計画の概要及び本編につきましては、生活環境部資料No.4-2及び4-3をお目通しいただけたらと存じます。今後の予定としましては、本委員会報告後、今月下旬に策定予定でございます。  以上、大垣市エコ水都環境プラン(案)についての御報告でございます。よろしくお願いいたします。 75: ◯生活安全課危機管理専門官(林 昭義君)  それでは、生活安全課から、大垣市国民保護計画の改正について御説明させていただきます。恐れ入りますが、生活環境部資料No.5-1をごらんいただきたいと思います。  大垣市の国民保護計画は、国民保護法第35条に基づき、武力攻撃事態等において、住民の生命、身体及び財産を保護するため、市の区域に係る国民保護のための措置を総合的に推進する計画を定めたものでございます。今回の改正は、昨今の北朝鮮情勢や爆破テロなど、想定される武力攻撃事態等に対し本市として速やかに対応できるよう、県の国民保護計画や本市の地域防災計画との整合性を図るものでございます。案につきましては、12月の本委員会に御報告をさせていただいた後、平成30年1月4日から1月31日までパブリックコメントを実施いたしました。その結果、賛同者が4名、2名の方から3件の御意見をいただきました。提出された意見の概要等につきましては、ごらんのとおりとなっております。  1件目の北朝鮮のミサイルの対応など、引き続き安心・安全のまちづくりが行われることを期待するという御意見につきましては、市の考え方として、最新の知見を踏まえ、今後も市の国民保護計画を適宜修正するなど、引き続き安心・安全のまちづくりに努めてまいります。2件目のミサイルが飛んできた場合の行動に関する意見につきましては、できるだけ近くの建物の中、または地下等に避難していただくことになります。2ページをお願いします。3件目の市職員の動きを示したマニュアルの整備につきましては、有事に備え事案ごとに避難実施要領パターンを作成するなど、マニュアル等の整備を検討していきたいと考えております。いずれの御意見も市の考え方等を確認するもので、計画案の修正に至るものではございませんでした。なお、生活環境部資料No.5-2として、改正後の大垣市国民保護計画本編及び資料編を添付しておりますので、後ほどお目通しいただきたいと存じます。最後に、今後の予定でございますが、既に2月14日に開催された大垣市国民保護協議会において御承認をいただいておりますので、本委員会の報告後、3月下旬に計画を公表する予定でございます。  以上が、大垣市国民保護計画の改正ついての御報告でございます。
    76: ◯クリーンセンター施設整備対策官(川地 豊君)  それではクリーンセンターから、基幹的設備改良工事の完成について御報告させていだきます。恐れ入りますが、お手元の生活環境部資料No.6をごらんいただきたいと存じます。  初めに、1、整備の経過でございますが、米野町地内にありますクリーンセンター焼却施設について、平成23年度に策定しました長寿命化計画に基づき、基幹的設備改良工事を平成26年度から29年度までの4ヵ年で実施し、本年3月に完了いたしました。今回の工事は施設全体の性能水準を回復し、一般的な稼動年数25年からさらに10年間の延命化を行い、平成42年度までの安定稼動を目標とし、あわせて二酸化炭素排出量の削減対策も行いました。  次に、2、工事の概要でございますが、焼却炉3基分の燃焼設備、燃焼ガス冷却設備及び排ガス処理設備などを対象としました機械設備工事と建築機械設備や建築電気設備を対象とする土木建築工事を行いました。  また、3、二酸化炭素排出量の削減対策としましては、発電出力を増加させるために燃焼設備を改良、燃焼ガス冷却設備に高効率電動機を採用、通風設備にインバーター制御を導入するとともに、空気調和設備や照明設備を高効率仕様のものに更新を行いました。  次に、4、発電電力量と消費電力量等状況は、工事前後の性能試験3日間の値から算出したものでございます。1日当たりの発電電力量は工事後3,133kWhふえ、10.3%の増加となり、1日当たりの消費電力量は工事後2,487kWh減り、10%の削減となりました。また、1日当たりの売電電力量は工事後5,620kWhふえ、ほぼ倍増となりました。  最後に、5、二酸化炭素削減率でございますが、環境省のマニュアルにより算出しましたところ、改良工事によりまして年当たりの二酸化炭素排出量が591t削減でき、削減率は13.6%となり、交付金の要件であります3%以上を達成しております。  以上、クリーンセンターから基幹的設備改良工事の完成について御報告させていだきました。よろしくお願いいたします。 77: ◯都市計画課長(關 琢磨君)  都市計画課から、今後の都市計画決定予定案件について御報告いたします。恐れ入りますが、都市計画部資料No.4をごらんください。  築捨町周辺地域の浸水の防除を目的として、築捨町4丁目地内に排水防除能力の強化に向けた雨水ポンプ場の都市計画決定を行う予定でございます。航空写真の中に赤線で囲った部分が計画区域で、築捨町4丁目地内、約2,220m2でございます。スケジュールにつきましては、既に2月上旬、地権者及び住民の皆さんへの説明会を開催して御理解を得ており、3月19日から4月2日まで計画案を縦覧いたします。その後、次回の都市計画景観審議会にお諮りし、答申をいただく予定でございます。なお、都市計画決定及び告示の時期は5月下旬ごろになる見通しで進めてまいりたいと存じます。  以上、今後の都市計画決定案件についての御報告でございます。 78: ◯都市施設課長(廣瀬勝典君)  それでは、都市施設課より、初めに、大垣市みどりの基本計画の改定(案)について報告させていただきます。恐れ入りますが、都市計画部資料No.5-1をごらんください。  前回の本委員会におきまして説明させていただいたとおり、平成29年12月20日から平成30年1月19日までパブリックコメントを実施しました。パブリックコメントの実施結果でございますが、1名の方から1件の御意見をいただきました。内容につきましては、公園を訪れる方が快適に利用できる施設整備に対する御意見でございました。市としましては、公園を整備改築する段階において、地域の皆様と協議し検討していきたいと考えています。いただいた御意見につきましては、素案の修正を求めるものではなく、公園整備改築の段階において検討するものでございますので、みどりの基本計画(素案)の内容に変更はございません。なお、概要版、都市計画部資料No.5-2並びに本編、都市計画部資料No.5-3も添付しておりますので、こちらも後ほどお目通しいただきたいと存じます。今後の予定ですが、平成30年2月に大垣市緑化審議会にて答申をいただきましたので、本委員会の報告後、みどりの基本計画の公表をしていく予定でございます。  以上が、大垣市みどりの基本計画の改定(案)についての説明でございます。よろしくお願いいたします。  続きまして、市の花木の制定について報告をさせていただきます。恐れ入りますが、都市計画部資料No.6をごらんください。  1の趣旨でございますが、市制100周年を記念して、本市における緑化推進を図るとともに、緑空間の重要性を次世代へ引き継ぐため、昭和48年11月に制定した市の木クスノキ及び市の花サツキに加え、緑化のシンボルとして新たに市の花木の制定をお願いするものでございます。なお、上記にあわせ、準市の木、キンモクセイとシダレヤナギと準市の花、バラ、キクについては廃止をしていきたいと考えております。2のスケジュールにつきましては、4月から6月にかけて市民公募を行う予定をしております。その後、6月には集計結果をもとに大垣市緑化審議会へ諮問答申をいただき、大垣市緑を育み生かす条例の一部改正をお願いし、9月には市の花木制定に関する議案の審議をお願いする予定でございます。その議決後、10月に開催予定の市制100周年記念式典におきまして発表させていただき、式典後以降に記念植樹及び新庁舎などへ植樹を予定してまいります。  以上が市の花木の制定についての報告でございます。よろしくお願いいたします。 79: ◯住宅課長(松山晃司君)  それでは、住宅課から2件、御報告をさせていただきます。  初めに、都市計画部資料No.7-1、大垣市営住宅等長寿命化計画の改定(案)についてをごらんいただきたいと存じます。  大垣市営住宅等長寿命化計画につきましては、昨年12月の当委員会において素案を御報告させていただきました。その後、12月20日から平成30年1月19日までパブリックコメントを実施し、賛同意見が1名、2名の方から御意見をいただきました。  1件目の老朽化した市営住宅の景観保全対策に対する御意見につきましては、本計画で南頬団地など老朽化し耐震性が劣る団地を、躯体の安全性などの判定基準により、用途廃止、除却を行う団地として位置づけております。現在入居されている方の速やかな住みかえを推進し、計画的に除却を進めてまいりたいと考えております。2件目の市営住宅入居者の高齢者対応に対する御意見につきましては、浴室内の手すり設置を風呂釜の取りかえにあわせ計画的に実施しており、今後も高齢者に配慮した住環境の整備に努めてまいりたいと考えております。いただきました御意見はいずれも素案の修正を求めるものではなく、計画策定において確認するものでございますので、内容についての変更はございません。資料といたしまして、大垣市営住宅等長寿命化計画改定(案)概要版及び同計画(案)をお目通しいただきますようお願いいたします。今後の予定でございますが、本委員会報告後、策定、公表を行ってまいります。  以上、大垣市営住宅等長寿命化計画の改定(案)についての御報告でございます。よろしくお願いいたします。  続きまして、資料No.8-1、大垣市空家等実態調査について御報告をさせていただきます。  1、調査の趣旨でございます。平成30年度に予定しております大垣市空家等対策計画の策定や今後の空き家対策の基礎資料とすることを目的に、空家等実態調査を実施しましたので、その調査結果について御報告するものでございます。  2、調査対象でございますが、範囲は市内全域で、対象物は市内に所在する建物全てでございます。同一敷地内に所在する建物につきましてはまとめて1件とさせていただき、集合住宅等につきましては全室の居住者がいない場合に空き家としております。  3、調査方法でございますが、1次調査で市が把握している空き家情報及び委託業者が把握している空き家情報をもとに、自治会の皆様に空き家調査を御依頼し空き家候補を抽出しました。2次調査では、1次調査で抽出しました空き家候補について、委託業者の調査員が外観目視による状況把握や外観写真撮影等の現地調査を実施しました。  4、調査結果でございます。建物数5万1,958件に対して空き家数は2,304件、空き家率は4.4%という結果となりました。なお、建物数につきましては、平成29年度の課税課家屋資料をもとに、同一敷地内にある複数棟の建物を1件とみなし件数を算定しております。2ページをお願いいたします。住宅・土地統計調査との比較でございます。今回の実態調査は、空家等対策の推進に関する特別措置法に基づき棟数ベースで実施しております。これに対して総務省の住宅・土地統計調査は戸数ベースによる標本調査であり、調査方法が異なっております。平成25年の住宅・土地統計調査の空き家率15.6%より、今回の空家実態調査の空き家率は4.4%と低い結果となっております。不良度判定による空き家の分類でございます。2,304件の空き家について、国土交通省の地方公共団体における空家調査の手引の住宅の不良度の測定基準に基づき建物の不良度を判定し、AからDにランク分けいたしました。ランクにつきましては、空き家の状態がよいランクから順に、Aランク、Bランク、Cランクとさせていただき、状態が悪いものがDランクとなります。その結果につきましては、表のとおりでございます。次に、利活用可能性判定による空き家の分類でございますが、(3)の不良度判定において、利活用の可能性があるAランク及びBランクの1,904件の空き家について、国土交通省の不動産鑑定評価基準に基づき、立地条件、接道条件、利便性などを考慮し利活用の可能性を判定いたしました。こちらも利活用の可能性が高い順から、Aランク、Bランク、Cランクとさせていただき、可能性が低いものがDランクとなります。その結果につきましては表のとおりでございます。  最後に、今後の予定でございますが、特定空き家候補である不良度がDランクと判定された117件の空き家に対し、所有者調査を行い、適正管理に向けて指導、助言等を行ってまいります。利活用の可能性が高いと判定した空き家に対しましても所有者の意向調査を進め、空き家バンクへの登録を働きかけてまいります。また、この実態調査をもとに、大垣市空家等対策計画を空家等審査会の御意見をお聞きして策定してまいります。なお、詳細な調査結果につきましては、資料No.8-2、調査報告書をお目通しいただきますようお願いいたします。  以上、大垣市空家等実態調査についての御報告でございます。よろしくお願い申し上げます。 80: ◯委員長山口和昭君)  以上、報告を受けましたが、委員の質問を受けます。 81: ◯副委員長笹田トヨ子君)  市営住宅等長寿命化計画の改定の件ですけど、パブリックコメントで意見が出されておられますが、要は、入居されている高齢者の方々が、ここで言うと手すりとかというような形の市の考え方を出されているんですけれども、階段そのものが相当大きな、上ることも難しくなるような、そういった方々も出てこられると思うんですが、当面は建てかえとかそういうことは、長寿命化では10年はというふうなことですので、そういった人たちが今後どういった形で対応されるのか、市の考え方を明らかにしていただきたいんですが。 82: ◯住宅課長(松山晃司君)  ただいまの高齢者への対応のところでございますけれども、10年間建てかえは行わないということですので、このままの状態ですけれども、やはり高齢者は御不便になりますので、部屋の中については手すりとかバリアフリー化とかを進めてまいりたいと考えております。あと、階段等につきましては、低層階のほうから募集をかけていきまして、なるべく下のほう、空き状況によるんですけれども、下のほうの階の1、2階で募集をかけるようには、努力はさせていただいております。よろしく御理解いただきますようお願い申し上げます。 83: ◯副委員長笹田トヨ子君)  例えばエレベーターをつけるとか、そういうことは考えてみえませんか。 84: ◯住宅課長(松山晃司君)  この10年間の計画の中では考えておりません。 85: ◯委員長山口和昭君)  ほかに御意見はありませんか。─── 御意見もないようですので、以上で各部からの報告を終了します。  なお、1件100万円以上の予算流用について報告書が提出されておりますが、説明は省略して報告にかえたいと思いますので、御了承願います。  そのほかに御発言はありませんか。 86: ◯副委員長笹田トヨ子君)  養老鉄道の件についてお聞きします。  これ、12月議会のときに出された資料なんですけれども、この中に、一つは新しい事業形態の運営体制等ということでありまして、第二種鉄道事業者と、それから第三種鉄道事業者の中で、第二種のほうの鉄道営業部長、安全統括管理者が第三種の管理者と兼務で行われるという、そういったことになっていくと思うんですが、この鉄道営業管理者の役割とか権限とか、どういった権限かなど、そこら辺について少し説明していただけませんか。 87: ◯生活安全課長馬淵義昭君)  先ほどの御質問がございました安全管理者の話ですけれども、基本的には鉄道運営に関する安全の確認をする業務が、管理機構におきましては最少の人数で運営をしていく、管理をしていくということにしておりますので、養老鉄道のそういった管理者と兼務をさせていただいております。鉄道や車両の保守業務を養老鉄道のほうに委託してやっていただきますので、そういった部分からも全体的に養老鉄道のほうで見ていただきながら、意見とかを管理機構にいただくというような形をとらせていただいております。気をつけないといけないところを指摘していただいて、それを行っていくという形になっていると思います。 88: ◯副委員長笹田トヨ子君)  通常ですとどうなんですか、ほかのところは。この養老鉄道の場合は人材がいなくてそういうふうに兼務の形になったのか、一般的にはどうなんですか。第三種の場合は独自にきちんと専門のそういった安全の管理、そこら辺、統括監のような、そういった者というのを置くのが普通なんですか。 89: ◯生活安全課長馬淵義昭君)  一般的にということはあれなんですけれども、基本的に管理機構が第三種鉄道事業者という形でやらせていただく場合に、そうした兼務のほうが妥当ではないかということで判断させていただいておりますし、これは国のほうも認めていただいておるものです。第三種の管理機構はあくまでも自治体が出資して行っていくものですので、専門性の高い第二種の業務のほうに兼務をしていただくということが理想かなと思っております。 90: ◯副委員長笹田トヨ子君)  それから、ここに鉄道用地の有償貸与というふうに、近鉄のほうから第三種の事業者のほうに、要は、初め聞いていたのは無償貸与というふうな形で聞いていたものですから、ここで見たら有償貸与になっているので、これはどうしてなのかということですけど。 91: ◯生活安全課長馬淵義昭君)  固定資産税分の話がございまして、固定資産税を無償にするか支払うかというところでございましたので、固定資産税分はあくまでも近鉄さんが払っていただいて、管理機構のほうから使用料としてお返しするということで、そういった部分が有償の部分になります。 92: ◯副委員長笹田トヨ子君)  わかりました。  次に、この施設の保有は管理機構のほうで保有しているわけなんですが、この間、アド近鉄という広告の窓口、車両のつり広告とか、それから駅舎のポスターの広告とか、そういったものの広告料を払う場合、その窓口になっていたのがアド近鉄という近鉄100%出資の子会社のほうでやられていくそうなんです。この間、市民、あれはあるNPOの団体、そこが子供たちの絵を車両の中につり広告で出して、それで広告料を払って、少しでも養老鉄道の収入にしていきたいということもあって、そういった取り組みをやったんですけれども、その広告料が一体どこに行ったのかということがわからないというふうなことを言われておりまして、駅舎とか、それから車両は今第三種の所有になっているわけですね。そこに広告をこれからどんどんやっていったりする場合、その広告の収入というのは、当然第三種の機構の中に納まるのではないかと思われるんですが、それについてはどうなっているのかということです。 93: ◯生活安全課長馬淵義昭君)  基本的に、そういった運営上に関するものにつきましては、養老鉄道の営業収入という形で今後やっていく形になります。第三種に関しましては利益がない団体でございますので、全て運行上でそういったものを努力していただいたものにつきましては、養老鉄道の収入という形になります。 94: ◯副委員長笹田トヨ子君)  じゃあ、そうなると先ほどの広告なんかは、養老鉄道の中に、第二種の養老鉄道株式会社の中に広告料は入ると理解してよろしいんですね。 95: ◯生活安全課長馬淵義昭君)  私ども、その広告のアド近鉄さん、その辺までちょっと把握していないんですけれども、今後養老鉄道が何かをやる場合に関しては、養老鉄道の収入という形になります。 96: ◯副委員長笹田トヨ子君)  できましたら調べていただけませんか。お願いします。  それからもう一つ、車両を購入するということを出されているわけなんですけど、特に皆さんの要望として、これから購入する場合に、せめて3両をつなぐときには、一つの車両にはトイレが欲しいという、そういった希望が出てきております。養老鉄道のほうもいろんな企画をやったりされるわけですし、この沿線の自治体なんかにも、お正月の後はお伊勢さんに初詣でで養老鉄道に乗って出かけるという、そういう取り組みが大分進んできているんですけれども、そうなりますと、1時間以上そこにずっと乗っているということになりますので、ぜひトイレのついた車両も含めて購入していただきたいという、そういった要望があります。ぜひそれもお願いしたいなと思いますが、いかがでしょう。 97: ◯生活安全課長馬淵義昭君)  前回もお話しさせていただきましたけれども、今回中古車両のほうでいいものが出たということで購入をさせていただく予定をしております。新車ですと1億円、2億円という形になってございますので中古車両を購入しますが、トイレのほうの改装をしますと非常に多額の金額が必要になってきます。今はスタートしたばかりでございますので、そういったもので最小限の改修をしながら、新たな車両に入れかえて運行をしていきたいと思っております。ただ運行しておる場合に、長時間の場合、途中で下車ということでトイレのほうを使うということは可能ではありますけれども、今後そういったものは検討課題にさせていただければと思っております。 98: ◯副委員長笹田トヨ子君)  今度出てきた車両にはトイレはついていないわけですね。  もう一つですけど、その車両を移動させるとき、どういった形の移動をさせるんですか。電車の線路を使ってやるんですか。 99: ◯生活安全課長馬淵義昭君)  要は、購入してからの移動ということですね。それにつきましては、輸送費というのもそれに含めて金額が発生しておりますので、陸送になると思うんですけど。 100: ◯副委員長笹田トヨ子君)  JRの線路を使って、貨物とかそういうので線路を使えば、それがもっと比較的安くできるんじゃないかということなんですね。大垣駅の場合、近鉄が養老鉄道を動かしていたときまでは、JRとそれから養老鉄道の間をつなぐ短絡線といいますか、その線路はつながっていて、貨物から、JRから養老鉄道にそのまま移動できるような、そういったことになっていたそうなんです。ですから、それは今でもそこの線路を部分的につなげば可能なので、電車でJRの線路を使って移動させたほうがずっと安くなるんじゃないかという、そういった御意見もいただいているんですが、一度ぜひ検討していただけないかなと思うんですが。 101: ◯生活安全課長馬淵義昭君)  その辺に関しましては、やはり養老鉄道さんのほうには経費を安くするという前提で検討していただいておりますので、そういった御意見があったということでお伝えさせていただきたいと思います。 102: ◯委員長山口和昭君)  そのほかに御発言はありませんか。─── ほかに御発言もないようですので、それでは、この3月末をもちまして退職されます理事者の皆さんから御挨拶があります。            (近藤建設部長兼東海環状推進室長、坂部水道部長、田中都市計             画部長、高木環境衛生課長 挨拶)            (山口委員長 挨拶) 103: ◯委員長山口和昭君)  以上で建設環境委員会を閉会します。              午後 2時 2分   閉 会            ────────────────── ○傍聴議員14名 近沢 正 中田としや 空 英明 北野ひとし 関谷和彦 長谷川つ         よし 中田ゆみこ 粥川加奈子 田中孝典 日比野芳幸 石田 仁         川上孝浩 丸山新吾 岡田まさあき 発言が指定されていません。 Copyright © Ogaki City Assembly Minutes, All Rights Reserved. ↑ 本文の先頭へ...