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平成30年議会運営委員会 名簿 2018-02-22
平成30年議会運営委員会 本文 2018-02-22

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    平成30年議会運営委員会 本文 2018-02-22


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    平成30年議会運営委員会 本文 2018-02-22 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 3 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯委員長田中孝典君) 選択 2 : ◯総務部長寺嶋太志君選択 3 : ◯委員長田中孝典君) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:              午前10時      開 会 ◯委員長田中孝典君)  ただいまから、議会運営委員会を開会いたします。  平成30年度予算の全容がまとまったようでありますので、全議員に対する説明会に先立ち、その概要説明をお聞きしたいと思います。  長くなるようですので、着席して説明を願います。 2: ◯総務部長寺嶋太志君)  おはようございます。  それでは、平成30年度予算がまとまりましたので、お手元にお配りしております平成30年度大垣市当初予算概要により御説明申し上げます。失礼かと存じますが、座って御説明申し上げます。1ページをお願いします。  まず、1の予算概要の(1)の予算編成基本方針でございますが、国の平成30年度一般会計予算は引き続き、経済再生なくして財政健全化なしを基本とし、財政健全化への着実な取り組みを進めるとともに、人づくり革命推進生産性革命の実現に向けた諸施策に予算を重点配分するなど、過去最大の予算規模であった平成29年度を上回り、97兆7,128億円、前年度に比べ0.3%の増となっております。  一方、地方予算編成の指針となる平成30年度地方財政計画では、子ども・子育て支援地方創生公共施設等適正管理等に取り組みながら、安定的な財政運営を行うために必要となる地方一般財源総額について、平成29年度地方財政計画と同水準を確保するなど、歳入歳出規模総額は88兆1,087億円で、前年度に比べ0.1%の増となっております。このうち、東日本大震災分を除く通常収支分総額は86兆8,973億円で、前年度に比べ0.3%の増となっております。  こうした中、本市の平成30年度一般会計予算は、歳入につきましては、その根幹をなします市税が、固定資産税が家屋の評価がえの影響により減少するものの、景気動向改善傾向にあり、個人住民税及び法人市民税の増が見込まれ、前年度に比べ3億2,000万円、1.2%の増とするなど、一般財源総額は前年度に比べ1億3,800万円、0.4%の増で計上いたしました。  一方、歳出につきましては、義務的経費である扶助費公債費等が増加し、厳しい財政状況の中での予算編成となりましたが、引き続き、事務事業の見直しによる歳出抑制を図り、災害から市民の生命と財産を守る防災拠点としての新庁舎の建設を進めるとともに、平成30年度を初年度として今後の100年に向けての道筋となる大垣未来ビジョン基本構想の実現に向け、安心できるまちづくり、元気があるまちづくり、楽しく子育てができるまちづくりの3つの未来創造戦略に基づく諸事業と、おおがき未来フェスティバルなどオリジナリティにあふれる大垣市制100周年記念事業に重点的に予算配分を行い、市民の皆様と一緒に大垣のこれからの100年を思い描き育んでいく「次の100年!スタート予算」といたしました。これにより、(2)の予算規模でございますが、一般会計につきましては591億8,000万円で、前年度に比べ15億3,000万円、2.7%の増となり、過去3番目に大きい規模となっております。また、特別会計につきましては、平成29年度をもって交通災害共済事業会計が廃止となり17会計となりましたが、合計が567億300万円で、前年度に比べ60億4,700万円、9.6%の減となっております。また、企業会計につきましては405億1,300万円で、前年度に比べ10億6,400万円、2.7%の増となっております。総合計は1,563億9,600万円で、前年度に比べ34億5,300万円、2.2%の減となっておりますが、過去最大の予算規模であった平成29年度に次ぐ過去2番目に大きい規模となっております。2ページをお願いします。  次に、2の一般会計歳入予算についてでございますが、各款別の内訳は、表のとおりでございますが、主なものにつきまして御説明申し上げます。  まず、1の市税でございますが267億6,000万円で、先ほど御説明申し上げましたが、前年度に比べ3億2,000万円、1.2%の増となっております。次に、6の地方消費税交付金でございますが29億2,100万円で、前年度に比べ7,900万円、2.8%の増となっております。また、10の地方交付税でございますが38億円で、前年度に比べ2億円、5.6%の増となっております。1の市税、6の地方消費税交付金、10の地方交付税内訳等につきましては、後ほど御説明申し上げます。次に、14の国庫支出金でございますが61億1,382万円で、前年度に比べ3億3,749万円、5.2%の減で計上いたしております。障がい者の介護等給付費及び訓練等給付費に係る障害者自立支援給付費関連で4,941万円の増のほか、平成26年度から平成29年度にかけて実施してまいりました大垣周辺地区及び中山道赤坂宿周辺地区に係る都市再生整備計画事業終了や、道路や橋梁の整備に係る道路整備事業費の減などにより、社会資本総合整備事業費関連で1億9,736万円の減、民間保育所増改築事業民間小規模保育所整備事業に係る保育所等整備事業費関連で6,910万円の減、平成26年度から平成29年度にかけて取り組んでまいりましたクリーンセンター焼却施設長寿命化事業終了によるごみ処理施設整備事業費関連で1億3,947万円の減となっております。次に、17の寄附金でございますが4億3,469万円で、前年度に比べ6億5,023万円、59.9%の減で計上いたしております。平成29年度は、養老鉄道養老線の沿線3市4町、近畿日本鉄道株式会社及び養老鉄道株式会社の間で交換した養老線事業形態変更に関する確認書に基づき、養老線の存続を支援する財源として、近畿日本鉄道株式会社が拠出する10億円を計上いたしておりましたが、平成30年度は、当該確認書に基づき、養老鉄道株式会社において発生した平成30年度分の利益相当額寄附金として収入し養老線支援基金へ積み立てるため、9,227万円で計上しております。また、市制100周年記念事業への寄附金として5,000万円を計上するとともに、子育て及び教育等における人づくり推進するための人づくり河合基金の創設に伴う寄附金3,200万円を計上いたしております。次に、18の繰入金でございますが25億7,091万円で、前年度に比べ4億4,538万円、21.0%の増といたしております。財政調整基金繰入金を1億円減の9億円で計上したほか、新庁舎建設事業などの公共施設整備に充当するため、公共施設整備基金繰入金を2億6,000万円増の4億3,000万円、養老鉄道養老線車両更新財源として養老線管理機構への負担金に充当するため、新たに養老線支援基金繰入金として2億2,400万円の計上をいたしております。次に、20の諸収入でございますが、22億7,619万1,000円で、前年度に比べ6億592万円、21.0%の減といたしております。中小企業貸付金元利収入を5億7,100万円減の10億9,200万円で計上いたしております。なお、競輪事業収入につきましては、前年度と同額の1億円といたしております。次に、21の市債でございますが、69億6,560万円で、前年度に比べ23億6,700万円、51.5%の増で計上いたしております。地方財源不足を補填するための特例債である臨時財政対策債は、地方債計画等に基づき1,000万円減の22億9,000万円を計上いたしております。また、建設事業債は、23億7,700万円増の46億7,310万円を計上いたしております。増減の主なものといたしましては、新庁舎建設に係る庁舎建設事業債で26億3,870万円の増、三城幼保園及び荒崎幼保園に係る幼保園建設事業債で1億1,190万円の増、外渕東公園綾野北公園などの公園整備に係る公園整備事業債で1億7,570万円の増、中川ふれあいセンター空調設備改修事業終了に伴う社会福祉施設整備事業債で1億1,000万円の減、クリーンセンター焼却施設長寿命化事業終了に伴うごみ処理施設整備事業債で5億4,450万円の減となっております。4ページをお願いします。  次に、3の一般財源内訳についてでございますが、合計額を386億8,800万円と見込み、前年度に比べ1億3,800万円、0.4%の増で計上いたしております。地方交付税につきましては38億円で、前年度に比べ2億円、5.6%の増で見込み計上いたしております。地方財政計画における地方交付税総額は2.0%の減となっております。本市の普通交付税につきましては、個人市民税地方消費税交付金増収により基準財政収入額が増加するものの、基準財政需要額合併算定がえの段階的縮減により減少するとともに、交付税算入公債費の増などにより総額で増加するため、前年度に比べ2億円、5.9%の増の36億円で計上いたしております。なお、普通交付税は、合併算定がえの特例が適用されているため、平成30年度も合併前の1市2町が存在するものとみなして計算しております。また、特別交付税につきましては、前年度と同額の2億円を見込み計上いたしております。  次に、4の市税内訳についてでございますが、個人市民税につきましては88億9,300万円で、雇用環境の改善に伴う給与所得増加等による増収を見込み、前年度に比べ9,500万円、1.1%の増で計上いたしております。また、法人市民税につきましては22億3,500万円で、景気の回復基調にあわせ、製造業等増収を見込み、前年度に比べ4億8,400万円、27.6%の増で計上いたしております。また、固定資産税につきましては121億3,100万円で、前年度に比べ1億8,200万円、1.5%の減を見込み計上いたしております。土地につきましては、地価の下落等で3,600万円の減、家屋につきましては、評価がえに伴う減収で2億4,600万円の減、新増築分増収で1億800万円の増を見込み計上いたしました。償却資産は、設備投資額の増により500万円の増を見込み計上いたしております。6ページをお願いします。  次に、5の一般会計歳出目的別予算についてでございますが、各款別の内訳は表のとおりでございますが、主なものにつきまして御説明申し上げます。  まず、2の総務費は98億9,667万円で、前年度に比べ20億7,282万円、26.5%の増となっております。新庁舎建設事業で26億9,660万円の増のほか、平成28年度から平成29年度にかけて実施しておりました赤坂総合センター解体事業終了に伴い1億4,790万円の減、市制100周年記念事業で3億1,031万円の増、養老鉄道養老線車両更新等のための養老線管理機構への負担金などによる公共交通機関支援事業で2億7,871万円の増、養老線の存続を支援する財源とするための養老線支援基金積立事業で9億808万円の減などとなっております。次に、3の民生費は211億8,580万円で、前年度に比べ1億9,872万円、0.9%の増となっております。障害者介護等給付費訓練等給付費で9,882万円の増のほか、民間保育所認定こども園への移行に伴い、民間保育所運営費で1億2,164万円の減と施設型給付費(2号・3号認定)で1億8,338万円の増、民間保育所増改築事業補助金で1億9,150万円の減、三城幼保園建設事業で1億4,110万円の増、介護保険事業会計繰出金で1億304万円の増などとなっております。次に、4の衛生費は40億84万円で、前年度に比べ7億1,327万円、15.1%の減となっております。隔年で実施しておりますボイラ法令点検整備の増によるクリーンセンター法令点検等整備事業で9,640万円の増のほか、クリーンセンター焼却施設長寿命化事業終了による8億3,800万円の減などとなっております。次に、7の商工費は21億1,819万円で、前年度に比べ4億6,185万円、17.9%の減となっております。中小企業融資金原資預託金で5億7,100万円の減のほか、産官学が連携した大垣地域経済戦略推進協議会が開設するビジネスサポートセンター・Gaki-Bizの事業に対する大垣地域経済戦略推進事業補助金で2,000万円の増、企業誘致に向けた工場等設置奨励金で2,894万円の増などとなっております。次に、8の土木費は65億4,927万円で、前年度に比べ1,955万円、0.3%の減となっております。大垣テクノメタル工業団地周辺道路拡幅終了などによる道路新設改良事業で8,570万円の減、大垣駅南街区市街地開発事業終了による1億7,600万円の減のほか、公園新設改良事業で2億4,230万円の増などとなっております。次に、10の教育費は64億7,399万円で、前年度に比べ3億4,309万円、5.6%の増となっております。小中学校のトイレ改修事業で1億7,290万円の増、民間保育所認定こども園への移行に伴う施設型給付費(1号認定)で1億784万円の増、空調設備に係る図書館施設改修事業で8,086万円の増などとなっております。8ページをお願いします。  次に、6の一般会計歳出性質別予算についてでございますが、各区分別内訳は、表のとおりでございますが、主なものにつきまして御説明申し上げます。  まず、2の扶助費は124億8,667万4,000円で、前年度に比べ1億7,466万円、1.4%の増となっております。障害者介護等給付費訓練等給付費で9,882万円の増、民間保育所認定こども園移行に伴い、民間保育所運営費で1億2,164万円の減、施設型給付費(2号・3号認定)で1億8,338万円の増などとなっております。次に、6の補助費等は75億2,393万5,000円で、前年度に比べ6億9,186万円、10.1%の増となっております。市制100周年記念事業補助金事業で2億8,567万円の増、養老鉄道養老線車両更新等のための養老線管理機構負担金で2億9,665万円の増、民間保育所認定こども園への移行に伴い、施設型給付費(1号認定)で1億784万円の増などとなっております。次に、7の積立金は3億6,050万円で、前年度に比べ6億7,398万円、65.2%の減となっております。水の都大垣ふるさと応援寄附金を当初予算で見込みましたことに伴う水都大垣ふるさと応援基金積立金で1億9,985万円の増、養老鉄道株式会社において発生した平成30年度分の利益相当額のみを積み立てることとなった養老線支援基金積立金で9億808万円の減などとなっております。次に、9の貸付金は11億2,378万5,000円で、前年度に比べ5億7,830万円、34.0%の減となっております。中小企業融資金原資預託金で5億7,100万円の減などとなっております。次に、10の繰出金は57億719万9,000円で、前年度に比べ1億6,417万円、3.0%の増となっております。介護保険事業会計繰出金で1億304万円、公共下水道事業会計繰出金で4,904万円の増などとなっております。次に、11の普通建設事業は86億8,158万円で、前年度に比べ19億3,860万円、28.7%の増となっております。このうち、補助事業費につきましては9億9,210万1,000円で、前年度に比べ7億8,732万円、44.2%の減となっております。民間保育所増改築事業補助金で1億9,700万円の減のほか、平成29年度で終了となりますクリーンセンター焼却施設長寿命化事業で2億7,895万円の減と大垣駅南街区市街地開発事業で1億3,700万円の減、道路新設改良事業で1億2,560万円の減などとなっております。また、単独事業費につきましては74億2,053万9,000円で、前年度に比べ26億6,588万円、56.1%の増となっております。新庁舎建設事業で27億854万円の増のほか、三城幼保園建設事業で1億3,986万円の増、クリーンセンター焼却施設長寿命化事業で5億5,868万円の減、公園新設改良事業で1億9,120万円の増などとなっております。10ページをお願いします。
     次に、8の特別会計予算比較表でございますが、主な会計について御説明申し上げます。  2の公共用地先行取得事業会計は3億1,780万円で、前年度に比べ2億8,370万円、832.0%の増となっております。大垣市土地開発公社の経営健全化計画に基づき当該特別会計を設置し、平成26年度から平成28年度の3ヵ年で公社保有地の取得を進めてまいりましたが、平成30年度における外渕東公園及び綾野北公園事業化に伴い、一般会計から当該特別会計に支払う土地代を基金に積み立て、公共用地先行取得等事業債の元金償還の財源とするため、減債基金積立金で2億3,980万円の増などとなっております。次に、3の国民健康保険事業会計は159億1,200万円で、前年度に比べ34億4,400万円、17.8%の減となっております。国民健康保険の被保険者数の減などにより、一般被保険者療養給付費で2億2,300万円の減、平成27年をもって制度廃止となった退職被保険者等療養給付費で2億1,200万円の減のほか、平成30年度から都道府県が市町村とともに国民健康保険の保険者となりますが、この制度改革に伴い、国民健康保険事業費納付金で43億3,390万円の増、後期高齢者支援金で20億30万円の減、共同事業拠出金で44億8,740万の減などとなっております。次に、6の介護保険事業会計は135億4,800万円で、前年度に比べ6億6,300万円、5.1%の増となっております。通所介護や短期入所生活介護を初めとする居宅介護サービス給付費で2億5,500万円の増、小規模多機能型居宅介護を初めとする地域密着型介護サービス給付費で2億3,700万円の増など、介護サービス費で5億6,500万円の増となっております。次に、7の簡易水道事業会計は1億5,810万円で、前年度に比べ1億6,090万円、50.4%の減となっております。平成25年度から取り組んでまいりました牧田浄水場改良事業がおおむね完了したことによる簡易水道改良費の減でございます。次に、14の競輪事業会計は181億9,400万円で、前年度に比べ32億8,200万円、15.3%の減となっております。平成29年度には、記念競輪と国際自転車トラック競技支援競輪を実施しましたので、それぞれ61億2,335万円と62億9,497万円の減となるものの、ミッドナイト競輪を含めた通常競輪で4億7,072万円の増、特別競輪のウイナーズカップの実施により86億6,560万円の増となっております。  次に、9の企業会計予算比較表をごらんいただきたいと存じます。  まず、1の病院事業会計は371億4,900万円で、前年度に比べ11億5,700万円、3.2%の増となっております。薬品費や診療材料費などの病院事業費用で5億1,600万円の増のほか、病院改良費や固定資産購入費などの資本的支出で6億4,100万円の増などとなっております。次に、2の水道事業会計は33億6,400万円で、前年度に比べ9,300万円、2.7%の減となっております。配水管布設工事費などの資本的支出で1億4,300万円の減などとなっております。12ページ及び13ページをお願いします。  次に、10の地方債の状況及び11の基金の状況についてでございますが、平成29年度は3月補正後の見込みで、平成30年度は新年度予算において計上いたしております。後ほどお目通しいただければと存じます。14ページをお願いします。  次に、12の行政改革等の取り組みによる削減などについてでございますが、これは、行政経営戦略計画に掲げた項目に関するものでございます。まず、1の給与などの適正化といたしましては、(1)の退職手当の見直しによる削減が1,141万円でございます。次に、2の自主性・自立性の高い財政運営の確保といたしましては、(1)の電気購入契約の見直しが、新電力会社への切りかえに20施設を追加することにより、2,411万円でございます。次に、3の事務事業の見直しといたしましては、(1)の事務事業の見直しによる削減が、交通災害共済事業の見舞金支給の終了や高齢者無料入浴事業の廃止などで9,286万8,000円でございます。これにより、総額は1億2,838万8,000円となり、新規事業等に充当いたしております。15ページをお願いします。次に、13の地方消費税交付金(社会保障財源化分)の使途についてでございますが、消費税率の引き上げ分につきましては、全額、社会保障の拡大・充実に使途を限定されており、国の指導により使途を明示するものでございます。引き上げ分として交付される分を理論的に算定した額11億9,500万円につきまして、本市の社会保障関連経費158億5,556万7,000円の一般財源85億5,662万2,000円の一部に充当いたしております。16ページをお願いします。  続きまして、14の市制100周年記念事業についてでございますが、平成30年度は、本市が大正7年4月1日に市制を施行して以来、100周年を迎えます。この記念すべき年を市民総参加で祝うとともに、さらなる飛躍の契機とするため、市制100周年記念事業を実施するものでございます。この市制100周年記念事業は、一覧表にございますように、式典関係・フレンドリーを初め、未来・子ども、文化・スポーツ、17ページの地域活性化、18ページをお願いしたいと存じますが、福祉・環境、市民協働、PRの大きく7つの区分により実施します。抜粋して御説明申し上げます。  16ページにお戻りいただきたいと存じますが、まず、式典関係・フレンドリーでは、記念式典事業を初め3事業を実施します。初めに、記念式典事業につきましては、市主催により市制100周年を祝う記念式典開催事業を実施するほか、市制100周年記念事業実行委員会による記念式典関連事業の開催に対して補助するものでございます。次に、開閉幕事業につきましては、各記念事業に対する市民参加を促すため、市制100周年記念事業実行委員会によるオープニングセレモニー及びエンディングセレモニーの開催に対して補助するものでございます。  次に、未来・子どもでは、ロボカップジャパンおおがき事業を初め7事業を実施します。初めに、ロボカップジャパンおおがき事業につきましては、ロボカップジャパンオープン2018おおがき開催委員会による自律移動型ロボットの世界的競技大会・ロボカップの日本大会の開催に対して補助するものでございます。次に、おおがき未来フェスティバル事業につきましては、大垣観光協会による最新ロボットや最先端技術の紹介などを通して近未来を体験できるイベントや野外音楽フェスティバルなどの開催に対して補助するものでございます。  次に、文化・スポーツでは、音楽劇公演事業を初め5事業を実施します。初めに、音楽劇公演事業につきましては、大垣市文化事業団による質の高い芸術文化に触れることができる音楽劇公演の開催に対して補助するものでございます。17ページをお願いします。次に、朝鮮通信使行列再現事業につきましては、大垣観光協会による朝鮮通信使行列再現や観光交流物産展などの開催に対して補助するものでございます。次に、大垣第九演奏会事業につきましては、大垣第九演奏会実行委員会によるベートーヴェン交響曲第九番の演奏会の開催に対して補助するものでございます。次に、記念興行・公開収録事業につきましては、市制100周年記念事業実行委員会によるスポーツの地方興行や人気テレビ番組公開収録などの開催に対して補助するものでございます。  次に、地域活性化では、3都市4城連携協定締結事業を初め8事業を実施します。初めに、3都市4城連携協定締結事業につきましては、大垣観光協会による大垣城、墨俣一夜城、尼崎城、郡上八幡城の3市4城の協定締結及びイベント開催に対して補助するものでございます。次に、アニメサミット事業につきましては、大垣観光協会によるアニメの舞台となった地域を集めたサミットの開催などに対して補助するものでございます。18ページをお願いします。  次に、福祉・環境では、三世代健康ウオーキング事業など2事業を実施します。初めに、三世代健康ウオーキング事業につきましては、かがやきクラブ大垣による三世代を対象とした史跡を巡る健康ウオーキング大会の開催に対して補助するものでございます。次に、市の昆虫制定事業につきましては、環境基本条例に基づく環境保全活動のシンボルとなる市の昆虫を制定するとともに、記念講演会を開催するものでございます。  次に、市民協働では、ギネスに挑戦事業を初め3事業を実施します。初めに、ギネスに挑戦事業につきましては、市制100周年記念事業実行委員会による本市の特色を生かしたギネス記録への挑戦に対して補助するものでございます。次に、市民団体等提案事業につきましては、市制100周年記念事業実行委員会による市民活動団体や高校生による多彩な企画事業の実施などに対して補助するものでございます。  次に、PRでは、大垣100年のあゆみ展事業を初め5事業を実施します。初めに、大垣100年のあゆみ展事業につきましては、本市の100年の歩みを振り返る写真展を開催するものでございます。次に、記念冊子作成事業につきましては、市制100周年記念リーフレット、グラフ大垣、記録集を作成するものでございます。次に、広告宣伝事業につきましては、市制100周年記念事業実行委員会による市制100周年を広く内外に情報発信するための記念事業の宣伝広告、ラッピング列車の製作、PRグッズの作成・配布などに対して補助するものでございます。なお、このほか18ページから20ページにかけての記載のとおり既存事業を拡充するなど、市制100周年記念による関連事業として実施する事業もあり、全体事業費は3億9,513万円でございます。21ページをお願いします。  続きまして、15の重要政策課題(未来創造戦略事業一覧につきまして、御説明申し上げます。重要政策課題事業につきましては、大垣未来ビジョン基本構想を実現する安心できるまちづくり、元気があるまちづくり、楽しく子育てができるまちづくりの3つの未来創造戦略としております。米印の新規事業を中心に、御説明申し上げます。  初めに、1)の安心できるまちづくりでございますが、新庁舎建設事業の31億9,460万円につきましては、市民の生命と財産を守る防災拠点施設としての新庁舎の建設を進めるものでございます。平成33年度までの継続事業として実施してまいります。次に、公園新設改良事業の3億5,330万円でございますが、外渕東公園綾野北公園を新設するものでございます。用地取得のほか、広場及び遊戯施設の整備を進めてまいります。なお、外渕東公園につきましては、31年度までの継続事業として実施してまいります。次に、高齢者運転免許証自主返納支援事業の500万円につきましては、高齢者による交通事故防止及び公共交通機関の利用促進を図るため、運転免許証自主返納者に対する支援として、鉄道、バス、タクシーの回数券を配付するものでございます。次に、公共交通機関支援事業の5億3,183万8,000円につきましては、バスや鉄道などの旅客輸送手段の確保及び利便性の向上を図るため、バスや鉄道の公共交通機関の運行費等を支援するものでございます。また、平成30年度は、地域公共交通網形成計画関連事業として、養老線交通圏地域公共交通網形成計画に基づき公共交通の利用促進を図るため、各種サービスの情報提供やPRなどを実施してまいります。22ページをお願いします。次に、治水事業の3億4,550万円でございますが、排水機場遠方監視・自動運転化事業の8,490万円は、急激な集中豪雨の発生時において、排水機場のポンプ起動の遅延を防止するため、14機場で遠方監視設備を11機場で自動運転化機器を設置するものでございます。これにより、平成28年度から平成36年度での実施予定であった当初計画を前倒ししての実施となり、31機場での遠方監視設備設置、28機場での自動運転化機器の設置が完了いたします。また、公共下水道事業会計分の雨水対策事業といたしまして、平成30年度の完成を目指し、本今第1号幹線改良に3,300万円を計上するなど内水排除対策を実施してまいります。次に、消防救急デジタル無線受令機整備事業補助金の108万円につきましては、火災情報の伝達を強化するため、大垣消防組合からの消防救急デジタル無線を傍受できる受令機を整備するものでございます。これにより、平成29年度までに団長、副団長及び全25分団長が保持できるようになりましたが、平成30年度は団本部長も保持できるようになります。23ページをお願いします。次に、地球温暖化対策推進事業の1,706万3,000円につきましては、これまで個人や企業を対象として、地中熱ヒートポンプ設備を初め、太陽光発電設備や家庭用蓄電池の設置に係る費用の一部を補助してまいりましたが、平成30年度は、ネットゼロエネルギーハウス普及促進事業補助金を創設し、年間のエネルギー消費量がネットでゼロとすることを目的とした住宅であるネットゼロエネルギーハウスの購入に対して補助するものでございます。次に、トゲウオシンポジウム事業補助金の250万円につきましては、市の魚の制定10周年及び市制100周年を記念して、市の魚制定10周年記念事業実行委員会によるトゲウオ科の魚の保護活動を発信するトゲウオシンポジウムの開催に対して補助するものでございます。次に、介護人材確保対策事業の50万円につきましては、介護人材の安定的な確保を図るため、介護職員初任者研修修了者で、市内の訪問介護事業所等に就職し、継続して6か月以上就労している介護職員に対して奨励金を交付するものでございます。次に、老人医療費支給事業の2億5,200万円につきましては、医療機関等での窓口負担が1割となるよう、70歳から74歳までの高齢者を対象として医療費の一部を助成するものでございます。  以上、安心できるまちづくりの合計は20事業、50億9,039万9,000円で、このうち新規事業は5事業、3億6,130万円でございます。  続きまして、2)の元気があるまちづくりでございますが、郭町東西街区事業推進調査事業の5,980万円につきましては、郭町東西街区の再開発に向け、市が実施する土地区画整理事業と再開発組合が実施する市街地開発事業の一体的施行の事業化に向けた推進計画等を策定するものでございます。次に、産業活性化広域連携推進事業補助金の1,089万円につきましては、西美濃地域の3市9町で構成する西美濃創生広域連携推進協議会が実施するITスキルアップ支援事業などに補助してまいりましたが、平成30年度は、ものづくり岐阜テクノフェア2018出展支援事業として、一般企業やベンチャー企業に対する同フェアへの出展経費の一部補助を支援するものでございます。24ページをお願いします。次に、大垣地域経済戦略推進事業補助金の2,000万円につきましては、大垣地域の経済再生を図るため、産官学が連携した大垣地域経済戦略推進協議会が開設するビジネスサポートセンター・Gaki-Bizの相談事業や地域経済活性化に向けた事業に対して補助するものでございます。次に、ものづくり岐阜テクノフェア開催支援事業補助金の400万円につきましては、市内企業や事業者の販路開拓やビジネスチャンスにつながる機会を提供するため、岐阜県工業会が開催する県内最大の企業展・ものづくり岐阜テクノフェア2018に対して補助するものでございます。次に、戦略的中心市街地活性化推進事業の4,198万4,000円につきましては、中心市街地商店街元気ハツラツ市事業補助金やおおがきマラソン事業補助金を継続実施するほか、平成30年度は、新たに中心市街地まちなかバル開催事業補助金を創設し、大垣市商店街振興組合連合会による中心市街地の飲食店でのまちなかバルの開催に対して補助するものでございます。なお、市制100周年関連事業として拡充し、元気ハツラツ市を12月に特別開催するほか、おおがきマラソンのハーフマラソン各部門優勝者に対して、鹿児島マラソン参加招待の特別賞を設定いたします。次に、特産農産物プロモーション事業の140万円につきましては、ブロッコリーや里芋などの特産農産物の成長産業化を図るため、販路拡大や加工品への原材料供給など新たな活用方法等の調査研究を実施するほか、かみいしづ物産品販売促進協議会による上石津地域の農産物等を活用した上石津ブランドの確立に向けた取り組みに対して補助するものでございます。25ページをお願いします。次に、クールおおがき推進事業の8,731万円につきましては、本市の観光資源の魅力を高め、地域ブランド化に向けた事業を展開し、交流人口の増加と地域経済の活性化を図るものでございますが、市制100周年関連事業として、城下町大垣イルミネーション事業補助金を拡充し、大垣駅南街区広場にイルミネーション装飾を設置するほか、水の都おおがき水門川舟下り事業補助金を拡充し、水の都おおがきたらい舟事業のたらい舟を増便します。次に、奥の細道むすびの地記念館イベント事業の2,104万円につきましては、奥の細道むすびの地記念館における年間を通したイベントを展開するものでございますが、市制100周年関連事業として、おおがき芭蕉楽市事業補助金を拡充し、全国貝づくしやたらい舟川遊びを実施します。次に、おむすび博開催事業の330万円につきましては、大垣の地域資源を生かした体験講座おむすび博を開催するものでございますが、市制100周年関連事業として拡充し、市内のクリエイターによる展示販売などを行うオオガキクリエイターズマーケットを開催します。26ページをお願いします。次に、東京オリンピックアスリート応援事業の400万円につきましては、平成32年に開催される東京オリンピック・パラリンピックへの出場が期待される本市ゆかりのトップアスリートに対して、激励金及び激励品等を支給するとともに、本市のオリジナルグッズを提供し本市をPRするものでございます。次に、東京オリンピック事前合宿誘致事業の300万円につきましては、東京オリンピック事前合宿の誘致を目指し、ソフトボール女子・オランダチームの世界女子ソフトボール選手権大会に向けた事前合宿を受け入れるものでございます。市制100周年記念関連事業として実施します。次に、大垣遺産アプリ開発事業の860万円につきましては、市制100周年記念関連事業として、文教のまち大垣を築いた先賢の功績や、本市の文化遺産を紹介するアプリを開発するものでございます。次に、文化芸術創造都市推進事業の334万6,000円でございますが、展示解説等多言語化事業の117万6,000円につきましては、大垣城、郷土館及び守屋多々志美術館の展示資料を解説する多言語ホームページを作成するとともに、大垣城の英語版展示解説パネルを作成するものでございます。また、古典の日普及推進事業の55万円につきましては、特別展守屋が描いた歴史画に合わせ、美術と音楽と文学の融合により、音楽演奏と語りを組み合わせた、眼で観る音で聴く守屋多々志の世界を開催するとともに、講演会や対談、守屋多々志のアトリエの再現などを行うものでございます。また、音楽のまち推進事業の162万円につきましては、日本昭和音楽村におきまして、本市出身のバイオリニストのコンサートなどを行う水嶺湖音楽祭2018を開催するものでございます。次に、かがやきライフタウン大垣推進事業の972万円につきましては、市民活動や生涯学習に取り組む団体の日ごろの活動成果の発表の場などとしてイベントを開催しておりますが、市制100周年関連事業として拡充し、親子体験企画事業や100にちなんだ市民活動団体協働事業を実施します。次に、かがやきおもてなし支援事業の220万円につきましては、大垣ミナモソフトボールクラブが所属する日本女子ソフトボールリーグ1部リーグや海外代表チームとの練習試合が本市で開催されることに合わせ、市民団体と協働し、来場者へのおもてなしや試合応援グッズの配布を行うものでございます。  以上、元気があるまちづくりの合計は29事業、7億708万7,000円で、このうち新規事業は8事業、4,272万6,000円でございます。27ページをお願いします。  続きまして、3)の楽しく子育てができるまちづくりでございますが、移住定住促進事業の776万5,000円につきましては、本市の魅力を市内外にPRし、移住定住の促進を図っておりますが、かみいしづ魅力体験事業子育て世代移住定住活動費事業補助金のほか、平成30年度は、テレビ番組において本市への移住定住のPRを行うものでございます。次に、妊産婦への支援の2,258万円でございますが、子育て世代包括支援センター事業の1,300万円につきましては、妊産婦及び乳幼児等に対して、妊娠期から子育て期にわたる切れ目のない支援を提供するため、保健センター及びキッズピアおおがき子育て支援センターが連携し、妊娠・出産・育児の相談に応じ、必要な情報提供などを行うものでございます。また、親子バス利用支援事業の748万円につきましては、子育て世代の外出を支援するため、小学校2年生以下の子を連れた保護者等が市内のバスに乗車した場合に、その乗車運賃を無料とし、その運賃相当額をバス会社へ補助しておりますが、平成30年度から妊婦も対象とするものでございます。また、子育て支援アプリ改修事業の210万円につきましては、幅広い子育て支援情報を効果的に配信している子育て支援アプリについて、妊娠期に必要となる情報の充実を図るため改修するものでございます。次に、保育者スタート応援事業補助金の240万円につきましては、市内の保育園等に勤務する保育者の確保を図るため、新たに就職する保育者の就職準備経費に対して補助するものでございます。28ページをお願いします。次に、三城幼保園建設事業の3億7,630万円につきましては、平成31年4月の開園を目指し整備を進めるものでございます。次に、荒崎幼保園改築事業の4,700万円につきましては、老朽化が著しい荒崎幼保園の改築に向け、実施設計を行うものでございます。次に、保育園保育料の軽減につきましては、保育園保育料の軽減、第2番目の児童の保育料の軽減、保育料の一部無料化により、平成30年度保育料軽減率は46.6%でございます。29ページをお願いします。次に、小中学校トイレ改修事業の3億740万円につきましては、小中学校におけるトイレ環境の改善のため、校舎トイレの洋式化及び床の乾式化を実施するものでございます。平成30年度は、興文小学校、宇留生小学校、江東小学校、西中学校、赤坂中学校及び西部中学校を実施するものでございます。  以上、楽しく子育てができるまちづくりの合計は22事業、27億8,921万3,000円で、このうち新規事業は3事業、1,750万円でございます。  以上、平成30年度大垣市当初予算概要につきましての御説明とさせていただきます。なお、別冊といたしまして、平成30年度大垣予算主要事業一覧表を配付いたしておりますが、これにつきましては、大垣未来ビジョン基本構想に掲げる未来都市像「みんなで創る 希望あふれる産業文化都市」を実現するための六つの未来のピースごとに掲載いたしております。ただ今御説明申し上げました重要政策課題(未来創造戦略事業も含んでおりますので、後ほど、御一読いただければと存じます。  また本日、本委員会終了後に平成30年度当初予算に係る記者発表を行わせていただきたいと存じます。  以上でございます。よろしくお願い申し上げます。 3: ◯委員長田中孝典君)  以上、平成30年度予算概要説明を受けました。  なお、本委員会終了後、各議員のもとへ本日の資料を配付いたしますので、御了承いただきたいと思います。  また、3月1日(木)午前9時から開催の予算説明会に御参加いただけます方は、26日(月)開会の議会運営委員会終了後に議案とともに配付されます予算書並びに予算明細書を御持参いただきたいということですので、よろしくお願いいたします。  以上で議会運営委員会を閉会いたします。            ──────────────────              午前10時47分   閉 会 ○傍聴議員9名 近沢 正 北野ひとし 関谷和彦 長谷川つよし 中田ゆみこ 粥川         加奈子 笹田トヨ子 石田 仁 川上孝浩 発言が指定されていません。 Copyright © Ogaki City Assembly Minutes, All Rights Reserved. ↑ 本文の先頭へ...