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  1. 大垣市議会 2017-09-19
    平成29年文教厚生委員会 本文 2017-09-19


    取得元: 大垣市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-05
    平成29年文教厚生委員会 本文 2017-09-19 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 105 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯委員長石田 仁君) 選択 2 : ◯高齢介護課長篠田 浩君) 選択 3 : ◯窓口サービス課保険年金医療課長柳瀬孝優君) 選択 4 : ◯高齢介護課長篠田 浩君) 選択 5 : ◯委員長石田 仁君) 選択 6 : ◯委員長石田 仁君) 選択 7 : ◯教育庶務課長山下直人君) 選択 8 : ◯社会教育スポーツ課長(藤 千昭君) 選択 9 : ◯図書館長奥田卓巳君) 選択 10 : ◯委員長石田 仁君) 選択 11 : ◯委員関谷和彦君) 選択 12 : ◯教育庶務課長山下直人君) 選択 13 : ◯委員関谷和彦君) 選択 14 : ◯教育庶務課長山下直人君) 選択 15 : ◯委員関谷和彦君) 選択 16 : ◯委員岡田まさあき君) 選択 17 : ◯教育庶務課長山下直人君) 選択 18 : ◯南部北部学校給食センター所長中山庄三君) 選択 19 : ◯委員岡田まさあき君) 選択 20 : ◯教育庶務課長山下直人君) 選択 21 : ◯委員岡田まさあき君) 選択 22 : ◯教育庶務課長山下直人君) 選択 23 : ◯委員岡田まさあき君) 選択 24 : ◯教育庶務課長山下直人君) 選択 25 : ◯委員岡田まさあき君) 選択 26 : ◯図書館長奥田卓巳君) 選択 27 : ◯委員岡田まさあき君) 選択 28 : ◯図書館長奥田卓巳君) 選択 29 : ◯委員岡田まさあき君) 選択 30 : ◯社会教育スポーツ課長(藤 千昭君) 選択 31 : ◯委員岡田まさあき君) 選択 32 : ◯社会教育スポーツ課長(藤 千昭君) 選択 33 : ◯委員岡田まさあき君) 選択 34 : ◯社会教育スポーツ課長(藤 千昭君) 選択 35 : ◯委員岡田まさあき君) 選択 36 : ◯社会教育スポーツ課長(藤 千昭君) 選択 37 : ◯委員岡田まさあき君) 選択 38 : ◯社会教育スポーツ課長(藤 千昭君) 選択 39 : ◯委員(岡本敏美君) 選択 40 : ◯社会教育スポーツ課長(藤 千昭君) 選択 41 : ◯委員岡田まさあき君) 選択 42 : ◯委員(岡本敏美君) 選択 43 : ◯委員長石田 仁君) 選択 44 : ◯委員関谷和彦君) 選択 45 : ◯社会教育スポーツ課長(藤 千昭君) 選択 46 : ◯委員関谷和彦君) 選択 47 : ◯委員岡田まさあき君) 選択 48 : ◯学校教育課長(細江 敦君) 選択 49 : ◯委員岡田まさあき君) 選択 50 : ◯学校教育課長(細江 敦君) 選択 51 : ◯委員岡田まさあき君) 選択 52 : ◯学校教育課長(細江 敦君) 選択 53 : ◯委員岡田まさあき君) 選択 54 : ◯学校教育課長(細江 敦君) 選択 55 : ◯委員岡田まさあき君) 選択 56 : ◯委員(岡本敏美君) 選択 57 : ◯委員岡田まさあき君) 選択 58 : ◯委員(岡本敏美君) 選択 59 : ◯委員岡田まさあき君) 選択 60 : ◯委員(岡本敏美君) 選択 61 : ◯委員岡田まさあき君) 選択 62 : ◯委員(岡本敏美君) 選択 63 : ◯委員岡田まさあき君) 選択 64 : ◯委員(岡本敏美君) 選択 65 : ◯委員岡田まさあき君) 選択 66 : ◯委員(岡本敏美君) 選択 67 : ◯委員岡田まさあき君) 選択 68 : ◯委員長石田 仁君) 選択 69 : ◯委員岡田まさあき君) 選択 70 : ◯教育長(山本 讓君) 選択 71 : ◯委員岡田まさあき君) 選択 72 : ◯委員(岡本敏美君) 選択 73 : ◯障がい福祉課長(河合美知恵君) 選択 74 : ◯委員(岡本敏美君) 選択 75 : ◯委員(近沢 正君) 選択 76 : ◯文化振興課文化財専門官(鈴木 元君) 選択 77 : ◯委員(近沢 正君) 選択 78 : ◯文化振興課文化財専門官(鈴木 元君) 選択 79 : ◯委員長石田 仁君) 選択 80 : ◯委員岡田まさあき君) 選択 81 : ◯高齢介護課長篠田 浩君) 選択 82 : ◯委員岡田まさあき君) 選択 83 : ◯高齢介護課長篠田 浩君) 選択 84 : ◯委員岡田まさあき君) 選択 85 : ◯高齢介護課長篠田 浩君) 選択 86 : ◯委員岡田まさあき君) 選択 87 : ◯委員外議員(笹田トヨ子君) 選択 88 : ◯障がい福祉課長(河合美知恵君) 選択 89 : ◯委員外議員(笹田トヨ子君) 選択 90 : ◯障がい福祉課長(河合美知恵君) 選択 91 : ◯委員外議員(笹田トヨ子君) 選択 92 : ◯障がい福祉課長(河合美知恵君) 選択 93 : ◯委員外議員(笹田トヨ子君) 選択 94 : ◯委員長石田 仁君) 選択 95 : ◯委員外議員(笹田トヨ子君) 選択 96 : ◯委員長石田 仁君) 選択 97 : ◯委員外議員(笹田トヨ子君) 選択 98 : ◯障がい福祉課長(河合美知恵君) 選択 99 : ◯委員長石田 仁君) 選択 100 : ◯委員長石田 仁君) 選択 101 : ◯委員(岡本敏美君) 選択 102 : ◯委員岡田まさあき君) 選択 103 : ◯委員(岡本敏美君) 選択 104 : ◯委員岡田まさあき君) 選択 105 : ◯委員長石田 仁君) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:              午前10時      開 会 ◯委員長石田 仁君)  ただいまから、文教厚生委員会を開会いたします。  それでは、本会議から付託されました諸議案について審査いたします。  お手元の議題表の議第52号 平成29年度大垣市一般会計補正予算(第2号)中、当委員会関係分についてから議第54号 平成29年度大垣市介護保険事業会計補正予算(第1号)に至る以上3議案を一括議題といたします。  理事者の説明を願います。 2: ◯高齢介護課長篠田 浩君)  おはようございます。  議第52号 平成29年度大垣市一般会計補正予算(第2号)、高齢介護課分につきまして御説明を申し上げます。恐れ入りますが、議案集の9ページをお願いいたします。議案集の9ページと、また、あわせまして福祉部資料No.1をごらんいただきたいと思います。  では、説明に入らせていただきます。款3民生費、項2老人福祉費、目1老人福祉対策費につきまして、130万円を補正させていただきまして4億2,850万円とするもので、節19負担金補助及び交付金の130万円は、市内の地域密着型介護サービス施設の整備に補助金を交付させていただくものでございます。具体的には、岐阜県地域密着型サービス等整備助成事業費等補助金を財源といたしまして、看護小規模多機能居宅介護支援事業所と申しまして、小規模の介護サービス事業所でございますが、この整備に補助金を交付させていただくものでございます。補助金の額でございますが、県が定めた単価に基づきます130万円でございます。  以上、議第52号 平成29年度大垣市一般会計補正予算(第2号)、高齢介護課分につきまして御説明を申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 3: ◯窓口サービス課保険年金医療課長柳瀬孝優君)  おはようございます。  続きまして、窓口サービス課から、議第52号 平成29年度大垣市一般会計補正予算(第2号)について、当課関係分を御説明申し上げます。恐れ入りますが、議案集の9ページをお願いいたします。また、福祉部資料No.1をごらんいただきたいと存じます。なお、歳入につきましては財源内訳であわせて御説明させていただきます。  款3民生費、項2老人福祉費、目3後期高齢者医療費につきまして、1,110万円を増額して14億7,148万円とするもので、節19負担金補助及び交付金1,110万円は、後期高齢者医療広域連合負担金を補正するものでございます。なお、財源でございますが、全額一般財源をお願いするものでございます。補正の理由でございますが、平成28年度に岐阜県後期高齢者医療広域連合に支出しました後期高齢者の医療費に係る療養給付費負担金の精算の結果、医療費の増により不足額が生じましたので、追加支出するために補正をお願いするものでございます。  次に、項7繰出金、目1国民健康保険費につきましては、980万円を減額して12億8,705万円とするもので、節28繰出金980万円を減額補正するものでございます。補正の理由につきましては、後ほど大垣市国民健康保険料事業会計補正予算の歳入の中で御説明させていただきます。  以上、議第52号 平成29年度大垣市一般会計補正予算(第2号)中、窓口サービス課関係分について御説明申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。  続きまして、議第53号 平成29年度大垣市国民健康保険事業会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。恐れ入りますが、議案集13ページとお手元の福祉部資料No.2をごらんいただきたいと存じます。  歳入歳出予算の総額にそれぞれ1億5,380万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ195億980万円とするものでございます。内容につきましては補正予算事項別明細書で御説明させていただきますので、15ページをごらんいただきたいと存じます。  初めに、歳入、款3国庫支出金、項2国庫補助金、目2国民健康保険事業費、節1国民健康保険事業費980万円を補正するものでございます。この補助金の中身につきましては、歳出のところで御説明させていただきます。次に、款9繰入金、項1一般会計繰入金、目1一般会計繰入金、節2一般会計繰入金につきましては、先ほどの国庫補助金980万円を補正することに伴い、980万円を減額するものでございます。次に、款10繰越金、項1繰越金、目1繰越金につきましては、1億5,380万円を補正して9億2,472万円とするもので、節2その他繰越金1億5,380万円を増額するものでございます。1ページおめくりください。
     歳出でございますが、款1総務費、項1総務管理費、目1一般管理費につきましては、先ほど歳入で御説明したとおり、繰入金から国県支出金へ980万円の財源更正するものでございます。これは、平成30年度からの国保広域化に向け、国保事業費納付金等算定標準システムとの連携対応に係るシステム改修経費の財源につきまして、当初一般会計繰入金で計上しておりましたが、全額国庫支出金で賄われることによるものでございます。目3諸費につきましては、1億5,380万円を補正し1億7,860万円とするもので、節23償還金利子及び割引料につきまして、国庫等返還金を増額するものでございます。これは、国、県から交付されました療養給付費負担金等につきまして、平成28年度分の精算を行いましたところ、1億5,380万円が超過交付となりましたので、返還するためのものでございます。財源内訳でございますが、繰越金1億5,380万円を増額するものでございます。  以上、平成29年度大垣市国民健康保険事業会計補正予算(第1号)につきまして御説明申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 4: ◯高齢介護課長篠田 浩君)  続きまして、議第54号 平成29年度大垣市介護保険事業会計補正予算(第1号)につきまして御説明を申し上げます。恐れ入りますが、議案集の17ページをお願いいたします。  17ページでございますが、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億9,000万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ130億7,500万円とするものでございます。補正理由でございますが、平成28年度の介護保険給付費等の確定に伴いまして、各負担率で精算を行いましたところ、返還額が生じましたので、補正をお願いするものでございます。内容につきましては事項別明細書で御説明させていただきますので、恐れ入りますが、19ページをごらんいただきたいと存じます。なお、歳入につきましては財源内訳で説明をさせていただきますので、よろしくお願いをいたします。  歳出でございますが、款1総務費、項1総務管理費、目2諸費につきまして、1億9,000万円を補正し1億9,328万円とするもので、節23償還金利子及び割引料1億9,000万円は国庫等返還金でございます。返還金の内訳といたしましては、介護給付費負担金の返還金が1億6,420万円、支払基金交付金の返還額が2,580万円でございます。  以上でございます。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 5: ◯委員長石田 仁君)  以上で説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  委員の質問を受けます。─── 御意見もないようですので、以上で質疑を終了いたします。  これより採決に移ります。  お手元の議題表の議第52号 平成29年度大垣市一般会計補正予算(第2号)中、当委員会関係分についてから議第54号 平成29年度大垣市介護保険事業会計補正予算(第1号)に至る以上3議案を一括採決いたします。  3議案それぞれ原案のとおり承認することに御異議ありませんか。            (異議なし) 6: ◯委員長石田 仁君)  御異議ありませんので、3議案それぞれ原案のとおり承認することに決しました。  以上で本会議から付託されました諸議案の審査は終了いたしました。  続いて、報告事項に移ります。  報告事項が4件ありますので、順次報告を願います。 7: ◯教育庶務課長山下直人君)  おはようございます。  それでは、教育庶務課より、平成28年度大垣市教育活動の実施結果について御報告をさせていただきます。教育委員会事務局資料No.1、平成28年度大垣市教育活動実施報告書と書かれました資料をお願いいたします。表紙には表題と目次がございます。1枚おめくりいただきまして、左側が1ページ目でございます。ページ番号が少し見にくいですが、下のほうに振ってございます。御確認のほうお願いいたします。  それでは、1ページの平成28年度大垣市教育振興基本方針の評価についての趣旨でございますが、本市では、平成22年3月に、10年先を見据えた本市の教育のあるべき姿と教育行政を進めるため、基本方針を「ふれあい、学びあい、深めあう文教のまち大垣」とした大垣市教育振興基本方針を策定し、平成26年度までの分野別第1次振興計画の終了に伴い、平成27年3月に、31年度までを計画期間とする新たな分野別振興計画を策定し、各種事業に取り組んでおります。この振興計画に基づき着実に教育行政を推進するため、毎年、大垣市教育振興基本方針評価委員会を開催し、実施状況を評価するとともに、計画の進行管理を行っております。また、地方教育行政の組織及び運営に関する法律に基づき、大垣市教育委員会の権限に属する事務の管理及び執行の状況についても点検及び評価をあわせて行っております。評価委員会を7月に開催し、平成28年度の活動実施報告書がまとまりましたので、御報告をさせていただくものでございます。(2)の評価方法でございますが、初めに、基本方針の重点6分野に対応する六つの分野別振興計画の27の施策ごとに指標及び目標値が設定されておりますので、その目標値に対する実績の達成度で自己評価を実施しております。次に、外部評価として、評価委員会の意見を参考に施策ごとの総合評価を決定し、評価委員会での意見を今後の取り組みに活用してまいります。また、あわせて、教育委員会の開催実績や教育委員の活動について報告し、意見をいただくものでございます。次に、資料の2ページをごらんいただきたいと存じます。  2の平成28年度大垣市教育振興基本方針の施策の実施状況につきましては、学校教育の振興を初め、基本方針の重点6分野について、六つの分野別振興計画の27の基本施策を評価の単位といたしております。3ページをごらんいただきたいと存じます。(2)の施策の実施状況に、分野別振興計画の総合評価一覧を掲載しております。全体では、A評価が10施策、B評価が15施策、C評価が2施策となっております。評価方法の自己評価では、目標を達成しているものをA、達成率が80%以上のものをB、達成率が70%以上のものをC、達成率が70%未満のものをDとして、達成度に応じて4段階で自己評価を実施しております。総合評価につきましては、順調に達成しているものをA、おおむね順調に達成しているものをB、達成に向けて課題があるものをC、順調でないものをDとし、自己評価の結果や取り組みの状況を含めて総合的な評価を実施しております。4ページをお願いいたします。この4ページから9ページまでが、昨年度の6分野の振興計画における基本施策の実施状況についての自己評価及び総合評価の一覧でございます。これら6分野につきましては、それぞれの計画の基本施策に基づき各種事業を実施しており、今後も引き続き教育行政の着実な推進に向け取り組んでまいりたいと存じます。  次に、10ページから65ページまでには、分野別振興計画の基本施策ごとの評価シートを掲載しております。お目通しをいただきたいと存じます。また、66ページから73ページまでには、分野別振興計画の評価指標とするための各種アンケート調査結果の概要を掲載いたしておりますので、あわせてお目通しをいただきたいと存じます。次に、74ページをお開きいただきたいと存じます。  3の平成28年度大垣市教育委員会の活動状況についてでございます。本市の教育委員会は、教育長を含む5人の教育委員により教育行政の重要事項を決定いたしております。(2)の昨年度の開催概要といたしましては、毎月1回定例会を開催し、審議した議案は60件、報告事項は38件でございました。研修等につきましては、教育委員としての見識を深めていただくとともに、ほかの市町村の教育委員との交流を図っていただくため、県内や西濃地区で開催された研修等に御参加いただきました。また、本市の教育委員会の取り組みや現在課題となっている事案、生徒との意見交換など、事務局主催の研修会を開催し、教育行政に対する理解を深めていただきました。75ページをお願いいたします。教育施設の視察につきましては、一之瀬小学校ほか2校で学校訪問を行い、授業の見学や学校長との懇談を実施いたしました。(4)の課題でございますが、今後とも、議案につきましては適正に審議、議決を行っていただくとともに、新たな課題に対応するため、教育施設の視察や現場の教職員や児童生徒と直接意見交換をする機会を今後も設けてまいりたいと存じます。(5)の開催経過につきましては、80ページまで昨年度の教育委員会の開催実績を掲載しております。お目通しをいただきたいと存じます。次に、81ページをお開きいただきたいと存じます。  4の大垣市教育振興基本方針評価委員会の審査結果につきましては、7月6日と11日に評価委員会を開催し御審議をいただきました。評価委員会での御意見につきましては、82ページと83ページに取りまとめております。これらの評価委員の皆様からの御意見を今後の取り組みに生かしてまいりたいと存じます。  以上が平成28年度大垣市教育活動の実施結果についての御報告でございます。  それでは、続きまして、次に、墨俣小学校における給食の提供方法の変更についての御報告でございます。教育委員会事務局資料No.2、墨俣小学校における給食の提供方法の変更についてと書かれました資料をお願いいたします。  墨俣小学校では、従前から学校内の調理室で調理した給食を児童に提供する自校給食を行っております。しかし、使用している調理器具のほとんどが購入から15年以上経過しており、今後機器が故障した場合には、更新に多額の費用が必要となります。また、現在の提供方法は、学校給食センターで調理する方法に比べて費用が割高であるため、南部・北部学校給食センターから配送している学校に比べて給食費が高くなっております。こうしたことから、平成30年度から、南部学校給食センターから給食を配送する方法へ給食の提供方法を変更するものでございます。変更の時期につきましては平成30年4月を予定しております。今後のスケジュールにつきましては、当委員会で説明の後、地元の自治会長さんやPTAの方など地元の方々に説明した後、来年になりましたら、調理室の段差改修工事やコンテナなどの備品購入を行い、4月に南部学校給食センターからの配送に切りかえたいと考えておりますので、関係者に対して協議に入らせていただくという御報告でございます。  以上が墨俣小学校における給食の提供方法の変更についての御説明でございます。よろしくお願いいたします。 8: ◯社会教育スポーツ課長(藤 千昭君)  社会教育スポーツ課から、都市対抗野球大会及び全国高等学校野球選手権大会に係る市民応援事業について御報告をさせていただきます。お手元の教育委員会事務局資料No.3をごらん願います。  初めに、1の都市対抗野球大会の市民応援事業についてでございますが、本年7月14日から12日間、東京ドームで開催されました第88回都市対抗野球大会において、ベスト8進出を果たされました西濃運輸硬式野球部の市民応援事業について御報告をさせていただきます。(1)の事業内容につきましては、ごらんの五つの事業を実施し、5)の市民応援バスの実施におきましては、バス27台、1,015人の方々に御参加をいただきました。(2)の事業費でございますが、5)の市民応援バスの実施に伴う市補助金629万1,141円など、五つの事業を合わせまして755万5,410円でございました。これらの事業費につきましては、予備費を充用し対応させていただきました。次のページ、裏面をごらん願います。  2の全国高等学校野球選手権大会の市民応援事業についてでございますが、本年8月8日から甲子園球場で開催されました第99回全国高等学校野球選手権大会に、岐阜県代表として3年ぶり4回目の出場を果たされました大垣日本大学高等学校の市民応援事業について御報告をさせていただきます。(1)の事業内容につきましては、ごらんの四つの事業を実施し、4)の市民応援バスの実施におきましては、バス7台、294人の方々に御参加をいただきました。(2)事業費でございますが、4)の市民応援バスの実施に伴う市補助金64万7,240円など、四つの事業を合わせまして182万5,560円でございました。これらの事業費につきましても、予備費を充用し対応させていただきました。  以上、都市対抗野球大会及び全国高等学校野球選手権大会に係る市民応援事業につきまして御報告させていただきました。よろしくお願い申し上げます。 9: ◯図書館長奥田卓巳君)  続きまして、図書館から、大垣市立図書館の臨時総合窓口等の設置につきまして御説明いたします。恐れ入りますが、教育委員会事務局資料No.4をごらん願います。  まず、趣旨といたしましては、大垣市立図書館が竣工時から使用しております空調設備の老朽化が著しいため、平成30年1月23日火曜日から6月30日土曜日までの約5ヵ月間休館して改修工事を行います。つきましては、休館中に図書館サービスを継続するため、スイトピアセンター学習館に設置いたします臨時総合窓口等について御報告させていただきます。  初めに、2の臨時総合窓口等の概要でございますが、(1)の臨時総合窓口等で継続する主なサービスにつきましては、お手数ですが、裏面の4、配置図をごらんいただきたいと存じます。上段になりますが、学習館1階の水のパビリオンとアートギャラリーの間のラウンジに臨時児童閲覧室を設け、絵本や児童書、紙芝居などの閲覧と、受付カウンターで貸し出し及び返却サービスを行います。また、その下になりますが、学習館2階のエレベーター南側に臨時総合窓口を設けます。休館中の資料の貸し出しは、先ほどの臨時児童閲覧室とここのベストセラーコーナーを除いて予約対応となりますので、総合案内カウンターにて予約資料の貸し出しと返却サービスなどを行うとともに、新聞、雑誌の閲覧サービス等を継続いたします。恐縮ですが、1ページのほうにお戻りいただきたいと存じます。学習館6階には臨時事務室を設け、利用者の方からの各種お問い合わせに対応するレファレンスサービスなどを行います。一方で、(2)実施できない主なサービスにつきましては、工事中は図書館内へ利用者の方が立ち入ることができませんので、一般書の閲覧、学習室等のサービスは休止いたします。次に、(3)臨時総合窓口等の設置期間は、平成30年2月1日木曜日から6月18日月曜日まで設置いたします。また、(4)開館時間につきましては現在と同じでございます。ただし、臨時児童閲覧室につきましては、設置するエリアの閉鎖時間と合わせて午後5時までといたします。なお、(5)図書館の再開館日につきましては平成30年7月1日日曜日でございます。  最後に、3の周知方法につきましては、今後、ホームページ、館内への掲示、図書館だより、広報おおがきほかで、御迷惑をおかけいたします市民の皆様や利用者の方へ周知してまいりたいと存じます。  以上が大垣市立図書館の臨時総合窓口等の設置についてでございます。よろしくお願いいたします。 10: ◯委員長石田 仁君)  以上、報告を受けましたが、委員の質問を受けます。 11: ◯委員関谷和彦君)  墨俣小学校における給食の提供方法の変更についてなんですけれども、スケジュールの中で、10月に地元説明というところがありますが、10月というと、もう来月のお話ですけれども、お話では、自治会長さんたち、PTAさんたちに御説明をされるというお話だったんですが、もう既に具体的に日にち等々は決まっておるんですか。 12: ◯教育庶務課長山下直人君)  まだ日程等は決めておりません。 13: ◯委員関谷和彦君)  それと、給食センターに今度からなるというお話なんですが、墨俣小学校においては食物アレルギーに対してさまざまな対応をしておると思うんですが、現状はお調べになっておられますか。 14: ◯教育庶務課長山下直人君)  アレルギーの児童が9名おみえになると聞いております。 15: ◯委員関谷和彦君)  私の聞き及んでいるところですと、器のほうも、墨俣小学校はアレルギーの生徒に対して色を変えて、なおかつ校長先生が直接その児童に対して配膳をするというところまでやっているらしいんですけれども、いずれにいたしましても、PTAさん、こちらのほうの御説明のときに、現状をよく把握していただいて、想像される質問に対しての回答を御用意していただいて、誠意ある対応をお願いしたいと思います。  それと、給食費が少し安くなるというところは一つの売りかもしれませんけれども、余りそちらを強調されると、何だというような反感を買うケースもあると思いますので、ぜひ、特にPTAさんたちに対しては誠意ある回答のほうを御用意して臨んでいただければと強く要望いたします。以上です。 16: ◯委員岡田まさあき君)  関連して、今の墨俣小のなんですが、幼稚園、保育園、特に保育園なんかは自園方式ということで、自分たちの保育園で、目に見える、においも感じるところで給食をつくるというのが大切だという考え方もあるんですが、先ほど給食費が安くなるとか割高になるとかということなんですが、もう一度確認なんですが、自校方式を切りかえていく、上石津なんかはどうなのかということも含めて、自校方式というものは、やっぱり総合的なセンター方式に変えられていくという考え方が主力なのかということと、それから2点目に、実際に働いていらっしゃる職員の扱いはどうなるのか。  それから3点目に、先日もテレビで、神奈川県の大磯町でしたかね、残飯率のをテレビでやっていて、大変中身が悪いので、市民からかなり投書が行ったり、テレビで実際放映されるくらいでしたんですけれども、そういった意味での残飯率なんかはどうなのか。それから給食センター自体の残飯率というんですか、残食率というものはどうなのか、その3点について教えていただけますか。 17: ◯教育庶務課長山下直人君)  まず、上石津の状況でございますが、上石津につきましても、今の給食センター方式でやらさせていただいております。あと、大垣市内で今、自校給食をやっておりますのが墨俣小学校ということになりますので、主力はというふうに聞かれれば、センター方式のほうが主力という回答になるかと思います。  あと、職員の扱いでございますが、今、墨俣小学校にみえる調理員の方につきましては、南部または北部の給食センターのほうに異動していただく方向で検討をしております。以上でございます。 18: ◯南部北部学校給食センター所長中山庄三君)  南部・北部給食センターの残飯率ですが、県で11月と6月の調査をしておりますけれども、それは全部食べたか、半分残ったか、4分の3残ったかというような調査でございますので、一概に言えませんけれども、92%ぐらいを完食し、8%が残飯ということを聞いております。以上です。 19: ◯委員岡田まさあき君)  これは、各校での統計とかいうのはとっていらっしゃらないんですか。例えば、今回の墨俣小の場合の自校方式とセンター方式では、やっぱり残す率とか、特に最近は、池田町なんかは結構おいしいという評判をとったり、器も工夫したり、いろんなことをしているんですが、調理方法も。あるいは、カフェテリア方式とかレストラン方式とか、いろいろ工夫しながら、子供たちが楽しみながら食事をする、あるいは食育をしっかり行われるというような観点も含めて、きちんと把握していらっしゃるのか。それから、その中で残飯率というものを各校で把握されているのか、その点を教えてください。 20: ◯教育庶務課長山下直人君)  残飯率につきまして、学校ごとの残飯率ですけれども、そちらについては、すいません、把握いたしておりません。 21: ◯委員岡田まさあき君)  これは要望ですけれども、先日テレビでもやっていましたので、やはり給食も教育活動の一環でもあるし、やっぱり行きたい学校、小学校や中学校をつくっていく上でもとても大切になってくるので、残飯率も含めて、できれば給食の中身に関してもよく調査していただいて、割とPTAの方は役員さんが試食会をやったりされていますけれども、真に子供たちがおいしいのか。それから、大きく時代が変わってきていますので、プロの専門家の方とかにも入っていただいたり、最近はキャラクターで、同じハンバーグを出すにしても、そこで絵を載せたりとかいうことで、なかなかできない点もありますが、裁量的にやっていただける業者さんもあるみたいですので、そういったような工夫も含めてやっていただくように、これは要望しておきます。  2点目に、東安中学に関しては組合立ですけれども、これはどうなっていくのか、教えていただけますか。 22: ◯教育庶務課長山下直人君)  東安中につきましても、既に給食センターからの配送という形になっております。 23: ◯委員岡田まさあき君)  大垣市の。 24: ◯教育庶務課長山下直人君)  安八の給食センターからの配送ということになっております。 25: ◯委員岡田まさあき君)  了解しました。  それから続いて、先ほど報告があった大垣市教育活動実施報告書について御質問させていただきたいと思うんですが、例えば図書館、今回は図書館が休館されるということになると思うんですが、今までのレファレンスのあり方とか、あるいは貸し出し登録数というものが、それほど評価が高くないと思うんですが、これ、休館なんかしますとさらに落ち込むという形になって、半年後に取り戻すよということだろうと思うんですが、そのあたりでの対策とか、それと、長い間休館されるのであれば、エアコン等の空調だけではなしに、中身的なところでの改革とか改善というのがあるのか、教えていただけますか。 26: ◯図書館長奥田卓巳君)  今の御質問の休館、休館するわけですが、レファレンス件数、それから貸し出し件数が指標のように伸びていないという御指摘だと思います。まずレファレンス件数に関しましては、お手元の資料の40ページに指標を掲載させていただいておりますが、レファレンスというのは、図書館利用者の方から、図書館の図書の検索や調査研究目的でいろんな情報をお求めの方に対して、図書館の職員が情報提供することをレファレンスと申します。この読書活動推進計画の指標でありますレファレンス件数につきましては、計画当初、大垣市立図書館3階の郷土資料室で対応しておりますレファレンス件数を目標、実績とも掲げております。  しかしながら、利用者さんの御要望や、図書館内でよりサービスを充実させようということで、3階以外の1階と2階にもカウンターがあるわけですが、こちらで御相談を受けたものでも、簡単に3階のほうへ上がっていただかず、1階や2階で答えられるものは対応しようということで近年取り組みを進めております。  そのような中で、平成27年度から職員を県図書館等へ多数派遣しまして、職員の調査能力の向上を図っているところでございます。こういうような取り組みもあってだと思いますが、現状は1階と2階のカウンターでも、3階で受けるようなレファレンスをお答えできる件数がふえてまいりました。  しかしながら、報告書にありますレファレンス件数につきましては、当初の計画策定時の考え方で、3階のみを実績値として掲載しておりますので、実績が御指摘のとおり64%ほどということでD評価になっております。  このあたりについては、評価委員会でも、お手元の資料の83ページで評価委員さんに御意見をいただいているわけですが、実際1階や2階で職員さんが対応しているものなら、指標に加えてはどうかというような御意見もいただいていますので、今後、1、2階のレファレンス件数を加えるような形で考えていきたいと。実際の実情に見合う形で評価していきたいというふうに考えております。  また、貸し出し件数等につきましては、目標指標よりも下回っている状況でございます。図書館司書職員を中心に、選書ですね、図書の選書なども、この指標をできるだけ達成できるように、今後見直していきたいと思っております。  もう1点、休館中、空調改修を行うわけですが、中の充実というようなお話を今いただきましたが、現時点では、職員で今、休館に備えて、休館後の対応について検討している段階でございます。若干、この貸し出し件数と来館者も含めて、中高生世代の方の来館が少なくなっているというような統計もございますので、そういうような世代の方にも図書館へ来ていただいて利用していただけるような形で、何か取り組みができないかというようなことで検討しております。以上でございます。 27: ◯委員岡田まさあき君)  図書館の機能として、今、先ほどのレファレンスなんかで、やはり社会人か一般の市民で、小中高ではない人たちが起業したいとか、あるいは趣味のことをもっと深めたいとかいう点での、やっぱり新しい、新しいというか、より全国的にも、生涯教育という観点から、図書館の機能をリフレッシュあるいはリニューアルしているところが多いと思いますので、ぜひこの期間を利用しながら一生懸命研修していただいて、新しいものは期待したいと思います。  それからもう一つ、学生たちが夏休みなんかはよく勉強に、自習に行かれるわけですけれども、私は全てそれがいいとは思ってはいないんですけれども、それでも冬休み、大学受験前とか高校受験前に行きたいというところが、割と家では遊んじゃうよと。中学校の図書館ではどうも、あるいは高校の図書館では友達もいて、なかなか勉強しているのは、ガリ勉しているみたいで嫌だということで図書館を利用されるケースも多いと思うんですが、そういった点が余りできなくなるのではないかなと思うんですが、そのあたりの周知とか考え方を教えていただけますか。 28: ◯図書館長奥田卓巳君)  先ほど御説明させていただいたとおり、学習室については、工事中は危険ですし、当然工事していますので図書館へは立ち入りできません。今回、臨時窓口設置に当たって、いろいろ検討をする中で、学習室に充てる部分を、スイトピアセンターの中で長期間部屋を借りるというようなことがなかなか難しい状況があり、このサービスは停止をさせていただくということで今回御報告させていただいております。周知の方法につきましては、今回、委員会で御報告させていただいた後に、利用者の方については館内へ掲示をさせていただくとともに、貸し出しにつきましては、特にこれから細かいところを詰めてまいりますので、そういうものが固まりましたら、チラシを利用者個々に配布するとか、学習室などにも、閉館するというようなことで、掲示などを積極的にして周知に努めたいと思っております。よろしくお願いいたします。 29: ◯委員岡田まさあき君)  ぜひ周知と同時に、学校の図書館とか、一つの若者の、図書館で勉強するのも、サロンでもあったり、新しい図書を見つけたりという点では貴重なスペースですので、そういった点はまた検証していただいて、すぐには無理にしても、何らかの形でとっていただけるよう、これは要望ですし、それからもう1点、最後に、岐阜のメディアコスモスみたいに立派にしろとは言いませんけれども、やはり私は、立派な建物をつくるよりも、図書館司書さんたちが本当に御活躍いただいて、おもしろい本を見つけたり、あるいはもっと興味を持っていただくとか、いろんな本をぜひ研究していただいて、前も申し上げたと思うんですけれども、葛飾の図書館なんかは、お正月にお年玉文庫ということで、お年玉で何冊も何袋も用意して、子供たちがお正月3日間図書館に来てもらって、おもしろい本を貸し出しするとか、そのときに、逆に本を読む子供たちがふえるとか、そういった工夫がされていますので、そういった期間にいろんなアイデアを出し合ったり、あるいは全国の状況を見ていただいてお願いしたいと思いますし、それからもう1点、図書の数がどんどんふえてくるのと同時に、新しい図書を入れるということの入れかえという点での、じっくり見直しができる時期でもありますので、閉架式も含めて、ぜひ図書のあり方を考えていただきたいと思います。これは要望です。  続きまして、都市対抗野球と高校野球について質問させていただきます。  1人当たりの市民の大垣市の負担金は、総額では書いてあるんですが、1点目で、どうであったのかという点が1点と、それから実際のバスのキャンセル料というのは幾らぐらい発生したのか。よく旅行とか旅館、ホテル等は、2週間、1週間前だと何%とか、3日前だと何%、前日は何%、当日何%ということでキャンセル料も発生していると思うんですが、その2点について教えていただけますか。 30: ◯社会教育スポーツ課長(藤 千昭君)  1人当たりの補助額でございますが、都市対抗野球は6,198円でございます。また、バスのキャンセル料は110万1,600円でございます。こちらは前日のキャンセルですので、50%の6台分でございます。 31: ◯委員岡田まさあき君)
     高校野球の大垣日大の応援の場合は、1人当たり幾らでしたか。 32: ◯社会教育スポーツ課長(藤 千昭君)  1人当たり補助額は2,200円でございます。 33: ◯委員岡田まさあき君)  キャンセル料もお願いします。 34: ◯社会教育スポーツ課長(藤 千昭君)  キャンセル料はございません。 35: ◯委員岡田まさあき君)  キャンセル料というのは、前日50%ということは、それまでに、前日前までにお断りすればキャンセル料は要らなかったということでいいんですかね。 36: ◯社会教育スポーツ課長(藤 千昭君)  キャンセル料につきましては、2回戦以降は、受け付け日から出発日までの期間が短いため、あらかじめバスを確保しておかなくてはならないことから、バスを使用しなかった場合は50%のキャンセル料が必要になってまいります。とりわけ、3回戦の翌日が準決勝でございましたので、準決勝の市民応援バス6台分にキャンセル料が必要になったものでございます。 37: ◯委員岡田まさあき君)  前もってお願いしていかないとだめなので、私は、1回戦なんかで出るのであれば、少しでも経費を節減できればと思ったんですが、3回戦のときの準決勝ということですね。それはある程度、どんどん試合日程が急に組まれるので難しいということで理解いたしました。  実際、私は高校野球も都市対抗も行かさせていただいたんですけれども、市民応援バスに乗って、結構御高齢の方も多く、熱烈なファンも多くて、いいことだなと思って乗せさせていただいたんです。ただ、本当に乗っている時間が、特に都市対抗、東京ドームへ行くまでがかなりの長時間で、第1回戦行ったんですけれども、3時に東京ドームに着いて、試合が始まるのが6時ということで、それで、西日が当たるところで3時間、3時間近く待って入場するという形でしたので、できれば、外野席まで含めて必ず座れるんです。座ることができるので、30分前集合でもいいのではないかなというふうに思ったんですけれども。それで当日、中のスイトトラベルの人だったと思うんですが、おっしゃっていたのは、4時ごろには一回チケットを配りますからということで、皆さん並ばれたんですけれども、実際には配られずに、5時半寸前までずっと並ばれた状態でしたので、特に西日が当たる、ドームの中へ入ってしまえばエアコンがきいていいんですけれども、やっぱりせっかく応援に来て、そこで疲れてしまうよりも、もう少しサービスよくやったほうがいいのではないかなということで、これはひとつ考え方として御意見を聞きたいなと思いますし、それから高校野球の場合は、割と短い時間の調整時間で、すぐに着いて入れたんですけれども、都市対抗は東京へ行かなくてはならないという点があると思うんですが、待ち時間をもう少し、当日いろんな事故があったり、雨が降ったりという心配もあるんですが、そのあたりが工夫できないかということが2点目ですが、いかがでしょう。 38: ◯社会教育スポーツ課長(藤 千昭君)  バスの時間につきましては、渋滞等も考えながら、安全運行を第一に余裕を持った行程としております。また、長距離バスの運転手の連続勤務制限により、東京ドーム到着から出発するまでの運転手の休息時間を6時間以上確保しなければなりません。よって、おおよそ試合開始の3時間前には到着して、到着後6時間後に出発するということで、参加者の皆さんに早目に出発いただかなければならないことで御迷惑をかけているということでございます。 39: ◯委員(岡本敏美君)  教えてあげてくださいよ、そんな細かいのは。知らないんですから。 40: ◯社会教育スポーツ課長(藤 千昭君)  あと、入場前に並ばれることにつきましては、私どもでは試合開始の1時間前からということをお伝えしておりますが、どうしてもよい席を確保したいと思われる方が1時間以上も前から並ばれるということでございますので、そのあたりにつきましては、私どもで制限をすることはできないと思っております。 41: ◯委員岡田まさあき君)  それは周知方法ですので、4時でチケットを配られるということで待っていたわけですから、今おっしゃったように、いい席が欲しい方は早くから並んでくださいという周知の仕方でいいと思いますので、確実に入れるという形で。ちょっと質問しているんですから、静かにしておってください。また意見で言ってください。済みません。  それからもう1点ですけれども、今の運転手さんの6時間以上ですけれども、実際には2人の運転手が乗っていたので、調整ができるはずです。今、6時間以上、2人の運転手が必ず乗っていらっしゃったので、それで、実際に東京ドームを9時に終わって、30分ぐらいなら待てるんですけど、やっぱり1時間待っているということで、聞くところによると、やっぱり駐車場の確保が十分できていないというようなことも運転手さん等がおっしゃっていたので、やっぱりそういう意味では駐車場をしっかり確保して、大変な台数が行くわけですから、その間に、最初に乗れる人と乗れない人では、帰りのときのサービスがやっぱり違うと思うんですよね。やはりせっかく一生懸命応援に行って疲れないというようなことも大事ですので、そういった配慮をぜひやっていただくように、これは要望したいと思いますので、運転手さんは2名いらっしゃったので、その時間調整は十分できますし、むしろ帰りのバスは駐車場の確保の問題だと思いましたので、その点を一遍調べていただいてお願いしたいということで要望しておきます。以上です。 42: ◯委員(岡本敏美君)  細かく心配していただいていますが、次回、来年、岡田委員に意見を聞いてやってください。それだけ要望しておきます。しっかりしたあれをね。以上です。 43: ◯委員長石田 仁君)  ほかにありませんか。─── ないようですので、報告事項を終了いたします。  その他、御発言はありませんか。 44: ◯委員関谷和彦君)  今回の台風で、墨俣にありますテニスコートのクラブハウスの屋根が破損というのを聞き及んでいるんですが、御存じでしょうか。 45: ◯社会教育スポーツ課長(藤 千昭君)  昨日、すぐに報告があり、現地も確認させていただいております。 46: ◯委員関谷和彦君)  ぜひ早急な対応のほうをお願いしたいと思っています。以上です。 47: ◯委員岡田まさあき君)  全国学力・学習状況調査テストの結果が出たと思うんですが、新聞やテレビ等でも行われたんですが、大垣市の現況と、必ずしも成績本位で頑張ることばっかりではなしに、きちんと的確に把握しながら、子供たちの学力向上と健全な学校教育をするために行われるんですけれども、テレビ等の報道によると、学校によっては、貴重な時間を割いて学力テストの点数を上げるために頑張っているというようなことも報道されていたわけですけれども、大垣市はどんなふうな状況であったかということと、今後その結果をどのように利用されていくのかを教えていただけますか。 48: ◯学校教育課長(細江 敦君)  今年度の全国学力・学習状況調査の結果ですが、点数のよしあしに一喜一憂しないというスタンスを保ちながら、全国平均または県平均よりも、大垣市の子供たち、ややよいという結果で頑張っているところでございます。  大垣市全体の学力向上にかかわりましては、市で学力向上推進委員会というのを立ち上げまして、そこの中で、大垣市の子供たちの学習上の課題であるとか、先進的に取り組んでいて、こういう取り組みがいいのではないかという学校ごとの取り組みを交流し、各学校に広めて、授業の向上、授業改善に生かしていくという動きで取り組んでおります。学習指導要領も変わりますので、じっくり子供たちが考え、議論していくような学習をこれから深めながら、ますます力をつけていきたいというふうに考えております。以上でございます。 49: ◯委員岡田まさあき君)  ぜひ本当の意味での学力等を分析しながら利用していただくように要望しておきます。  続きまして、ことしの9月、よく言われる9月1日ショックということで、夏休みが終わる寸前になったり、あるいは夏休みが終わった後、始業式の日に自殺がふえたりというようなことがあるんですが、大垣市の取り組みとか、そういったような問題点はなかったのか、教えていただけますか。 50: ◯学校教育課長(細江 敦君)  まず、9月の状況でございますが、1学期より不登校等がふえているという状況ではございません。夏休み後半から、各学校で気になるお子さんたちには積極的に声をかけて、かかわりを持つ中で、安心して9月1日が迎えられるように、これは教育委員会のほうからもお願いしましたし、各学校が取り組んでくださった成果だなというふうに考えております。 51: ◯委員岡田まさあき君)  大垣市の場合、問題なければいいと思うんですけれども、ぜひ細かいところまで配慮していただきながら、また2月期の学習につなげていただくように、あるいは学校活動につなげていただくように、これは要望しておきます。  それから、先日の一般質問でも出ましたが、前回の委員会でも申し上げましたが、教員の負担を減らすという点で、夏休みの使い方はどうであったのか。あるいは、研修なんかを統一してやっていただくとか、あるいはアンケートとか、あるいは必要書類、提出書類を簡素化するとかいう点も含めて、どれくらい進んだのか。特に夏休みの、全国的には夏休みを減らして教員の休日を確保するというような県や市町村もあると聞いておりますが、大垣市の考え方として、今後、夏休みは現状の形でいくのかという点も含めて、教員の状況と夏休みのあり方について教えていただけますか。 52: ◯学校教育課長(細江 敦君)  この夏休みの研修については、お盆前後、できるだけ全体を集めて行うような研修を減らすという形で、お休みをとりやすくという形で努力をしてきました。文書のほうについても、できるだけ無駄なものは出さない、一緒に合体できるものは合体するということで工夫をしているところですが、まだまだこれから改善の余地があると思っています。  夏休みの持ち方については、これから検討事項になろうかと思いますが、行事を持たない期間をきっちり設ける、あるいは近隣市町を参考にしながら、閉校日を決めるなどの取り組みを研究しながら進めていきたいと思っております。 53: ◯委員岡田まさあき君)  全国的にも、あるいは国、文部科学省も、教員の負担を減らすようにという通達も出ておりますので、そういった意味での夏休みを、先生方にとってはやっぱりリフレッシュする最高の期間ですので、ぜひそれを確保していただくように、また閉庁日というのも、閉庁日じゃない、閉校日というんですか、そういったときもやっぱりきちんとつくるということがとても大切ではないかなと。これは私の意見ですけれども、思い切ってこのときは先生の負担を減らしてしまうということをやらないと、なかなかリフレッシュできないと思いますので、ぜひ検討をしていただきたいと思います。  続きまして、部活のことなんですけれども、ぜひ部活を減らしていく、あるいは専門家に委ねるというようなこと、それから、チャンピオンスポーツを目指すのと、子供たちがスポーツを好きになる。これは文化、芸術分野でも同じことですけれども、この間、新聞を読んでおりましても、本当に、例えばブラスバンドで一生懸命、大会で金賞をとりたいといって頑張っているのと、いや、音楽を知りたいという形での、なかなか難しい両局面を使い分けていかなければならないと思うんですが、そのあたりをどう対応されていくのか。スポーツでいえば、チャンピオンスポーツを目指すのか、本当に子供たちがスポーツを好きになって、サッカーなりバレーボールが好きになるために頑張るのかというあり方があると思うんですが、そういった点をどう使い分けしながら指導されていくのかという点が1点と、もう1点は、先ほど申し上げたように、専門家も含めて、きちんと、専門でない先生が部活の顧問をやって、体力も心も疲れてしまうということがありますので、そういった点をどう対応されていくのか。それから前回の質問にも出ていたかもしれませんが、例えば土曜、日曜2日間とも本当にやる必要はあるのか。例えば、月に何回かは確実に1日は休む日をとっていくということも大垣市から発信すれば、逆に西濃地域でできて、県にも広がっていくのではないかと思うんですが、その3点について教えていただけますか。 54: ◯学校教育課長(細江 敦君)  部活動の考え方ですが、あくまでも学校の教育活動の一つとして行っていますので、チャンピオンシップというよりかは、スポーツを好きになる、スポーツを楽しむ中で、仲間とのきずなを深めていくということがスタンスです。ただ、この中身については、保護者の方やいろんな関係団体の方の御理解を深めていくことも必要だろうと考えています。  外部指導者のことですが、大垣市、先進的に取り組んでおりまして、毎年100人の外部指導者をお願いして、各部活に入っていただいているところです。このあり方についても、今後、これで十分なのか、さらに考える必要があるのか検討しながら進めていきたいと考えております。  部活そのもののあり方、休日も含めてですが、これは議会の中でもありましたように、この後期から委員会を立ち上げまして、部活の顧問の代表、校長、あるいは保護者の代表に入ってもらいまして、休日のあり方、あるいは複数顧問が置けるような部活動の適切な数のあり方等について話し合いをし、検討し合い、何とか今年度中に大垣市としての方針を出したいというふうに考え、取り組んでいるところでございます。 55: ◯委員岡田まさあき君)  ぜひそのあたりは頑張っていただいて、全国的な課題でもありますし、貴重な人材が生き生きと子供たちのためにも活躍できるように、よろしくお願いいたします。  それから、教育委員についてなんですけれども、これは要望なんですが、ちょうど教育委員会制度ができてきて、今回も報告に、この報告書でもありますけれども、約25年前にようやく大垣市で1人の教育委員が女性になって、戦後間もなくは女性の教育委員1人で、長い間、25年から30年、男性ばかりの教育委員になってきたんですけれども、男女共同参画の観点、あるいは女性の社会進出という観点からいうと、教育委員が今4名選ばれてくるんですが、3人と1人です。男性が3名で女性1人なんですが、2人、2人でもいいのではないかなと。もうそろそろそういう時代ではないかなと思うんですが、その辺の御見解をお聞かせください。できれば教育長さん。 56: ◯委員(岡本敏美君)  根拠を言いなさい、根拠を。何で2対2なの。根拠を言ったほうがいいでしょう。 57: ◯委員岡田まさあき君)  だから、今申し上げた男女共同。 58: ◯委員(岡本敏美君)  あなたの具体的な。 59: ◯委員岡田まさあき君)  ちょっと委員長、発言は自由にできるんですか。 60: ◯委員(岡本敏美君)  私も質問したいんです、委員として。 61: ◯委員岡田まさあき君)  だから、順番に待っていただいて、してください。 62: ◯委員(岡本敏美君)  いやいや、順番じゃないでしょう。どれだけやるんですか。 63: ◯委員岡田まさあき君)  ちょっと委員長、それは順番じゃないんですか。僕は岡本委員の発言をとめる気は何もないですし、どんどん言っていただければ。 64: ◯委員(岡本敏美君)  私、ひとり言を言っているだけで。 65: ◯委員岡田まさあき君)  ひとり言ですか。わかりました。 66: ◯委員(岡本敏美君)  続けてください。 67: ◯委員岡田まさあき君)  ぜひ、男女共同参画の点からいって、戦後は全然ない時代があって、それから1人ふえましたので。 68: ◯委員長石田 仁君)  岡田委員、今、質問を振ったので、簡潔にお願いしたいんですが。 69: ◯委員岡田まさあき君)  じゃあ、お願いします、今の答弁。 70: ◯教育長(山本 讓君)  教育委員についてでございますけれども、女性の教育委員をというお話ですが、今のところ私どもは適材適所ということで、その任にふさわしい方についていただいているというふうな理解をしております。ですが、委員の御指摘のように、できる限り女性でその任にふさわしい方がおみえになれば、検討させていただきたいというふうに思います。ただ、市長の意向もありますので、私どもでは決められませんので、御理解をいただければと思います。 71: ◯委員岡田まさあき君)  要望ですので、私は、副市長も含めて、女性がもっと参画すべき時代ではないかなと思っていますので、教育長がおっしゃるように、適材適所の女性の進出をぜひ引き上げていただくように要望しておきます。  まだいきたいんですけど、岡本委員、先にあるので、どうぞ。後で聞きます。 72: ◯委員(岡本敏美君)  これはね、ほかの委員の人たちも待っているんですよ、質問しようと思って。それを全然やっていただけないから、本当に。  私、簡潔にお聞きしておくことが1点あるんですけれども、先日の、先日というか最近の新聞報道では、全国にある、A型事業所と言われておりますけど、実際には就労継続支援A型事業所というのが三千どれだけあると報道されて、中には閉鎖をというところが、倉敷とか高松とか、そういうようなところで出てきている。それは、閉鎖イコール解雇するんですよね。確かにA型は雇用契約を結んでいますから、社会保険とかそういったのがありますから、確かに失業保険があるような、ばかなことを言っている事業主がいましたけれども、そういうコメントがあって。  そういう状況の中で、一つは、この4月から、その事業所に対するいろんな要件というか、そういうのが国のほうから示されて、特に人事基準ですか、そういうのが今までは全く野放しみたいなふうになっていて、それが今は望ましいという表現にやわらかくしてあるような感じですけどね、見ていますと。要は、資格のない人もやっているわけですよ、補助金、国からのもので。  これは最低賃金を上回るようなことをやらなければならないというようなことも言われていて、今は最低賃金が岐阜県は776円。この10月から変わるんですかね、800円にね。やっていけないわけですよね。やっていけないというか、そうして即閉鎖しますよという、そんなことが報道されて、実際やっているんですけれども、本市にはどれだけのこういった事業所があって、そのような閉鎖みたいなことを、そういうようなことが、そちらの障がい福祉課のほうで把握されているのか。閉鎖はまずないと思いますけれども、その辺のところをちょっと、実態をまず聞かせていただきたいんですけど。 73: ◯障がい福祉課長(河合美知恵君)  まず、大垣市内のA型の就労支援事業所の数ですけれども、大垣市内には12事業所ございます。そこそこで工夫して実施していらっしゃるところでございますが、そこそこの事業所の都合で閉鎖するところがあるかもしれないということで、一つ、もしかしたらやめるかもしれないというところは聞いておりますが、今回の4月の影響を受けてというふうな理由としては聞いておりません。
    74: ◯委員(岡本敏美君)  これはたしか県の許可というか、県がするので、市がどこまでできるかはちょっとわからないんですけれども、大変なことになるんですよね。今まで雇用契約を結んで就労していたにもかかわらず、本当に事業所の勝手な都合で閉鎖しちゃうということが多分これからも起こってくる可能性がありますので、何とかその辺のことをね、そこへ通っているというか、そこに働いている人たちのことも何とかわかるようにできないのかなという思いがありますので、ぜひその辺のところも、県とも連絡をとって、大垣が今12事業所あると伺ったんですけれども、閉鎖されないようなことも、あるいは人的なこともいろんな面で把握しておっていただきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いします。 75: ◯委員(近沢 正君)  文化財の保護、活用についてなんですが、昔からあるような建物、例えば具体例でいいますと、東外側町2丁目に、昔からあるような洋館がありまして、それが数年前にあっさり壊されて駐車場になってしまったという例がありまして、それによって地域の住民がかなりショックというか、あんなものがあっさりなくなっちゃうんだというふうな御意見を伺いましたので、そういった昔からあるような、いわゆる文化財に近いような建物というのを積極的に保護していこうというような動きというのはあるのでしょうか、ないのでしょうか、教えてください。 76: ◯文化振興課文化財専門官(鈴木 元君)  文化財の保護について御説明申し上げます。  今お話のございました洋館につきましては、所有者の方等といろいろ協議を重ねましたが、保護することが困難でございました。そのために、歴史的建造物の専門家の御協力をいただきまして、記録を作成し残していくということで対応しております。現在、まだその記録につきましては公開と活用はなされておりませんが、当該案件につきましてはそういう対応をさせていただいております。  また、全般につきましては、こういったお話は幾つかございます。我々としましては、地域の景観を形成しているものでもございますので、何とか残していきたいということで、所有者の方と協議を進めておりますが、なかなか個人の方の財産ということで、我々のそういった活動どおりに御理解がいただけない場合がございますが、今後とも関係部署と連携をしながら、現在の景観を、歴史的な建物がある景観については残していくような努力を進めていきたいと思っております。以上でございます。 77: ◯委員(近沢 正君)  所有者から申し出があった場合の対応、申し出というか、例えば独居なり、空き家の状態になったような方においての対応というのはどのようにされるのでしょうか。 78: ◯文化振興課文化財専門官(鈴木 元君)  今の御質問のございましたような件につきましては、所有者の方、また地域の方の御要望等もお聞きしながら、地域の方、専門家の方にいろいろ御意見を伺いながら、残していくようなことができないかということで検討や努力をしております。以上でございます。 79: ◯委員長石田 仁君)  委員長から一言お話ししておきます。発言は簡潔にというのはもちろんですけれども、先ほど来の話の中で、担当課へ行って済む話、それから課長に聞くべきではなしに、一般質問していただかなければならないような大きな話、全部混在して、委員会の中での発言というのは十分精査をしていただいて、委員会で聞くべきことを簡潔にお願いしたいと思っております。 80: ◯委員岡田まさあき君)  私のことを指摘されたんだと思うんですが、委員会の中でできる限り議論をしていくということがとても大事なことと、それから、やはり一般質問では限られた時間の中でということと、さっきおっしゃった細かい部分に関してはできる限り聞いていきますけれども、やっぱり委員会の中で議論して議事録に残すということもとても大事なことですので、その点も御理解いただきながら、注意は注意として受けとめていきたいと思います。  先ほど岡本委員の御発言があったので、福祉の分野ができなかったので、福祉の分野についてお願いします。  例えば、特別養護老人ホームの中で、10ヵ所あるんですけれども、それぞれの施設によって、介護保険報酬以外の部分での料金のいろんな差があるということをよく聞くんですけれども、例えば病院に頼まれてお連れしたりしたときに費用がかかるとか、いろんなちょっとしたことから含めるとかなりの差があるんですが、そういった意味で統一的に、介護報酬以外の部分での各施設の料金のある程度の統一性がないと、入所したんだけれども、Aという施設とBという施設では、その後からついてくる料金が違っていたというようなことがありますので、そういった点については把握していらっしゃるのか、あるいはそういった御指導をされているのか、お聞きしたいと思います。 81: ◯高齢介護課長篠田 浩君)  御指摘のございました特別養護老人ホームでございますが、介護報酬は御存じのとおり全国統一でございますが、例えば、御指摘のように住居費ですとか食費、あるいは医療機関への送迎は、多くの施設が特養のほうでやっておられると思いますが、それぞれ料金を設定してもよいということに厚生労働省の通知でなっております。  ただ、どんどん特養のほうが決めて、多額の負担をしていただくということですと、住民が困られますので、市として随時情報を把握するようにしておりますし、場合によっては現場、特養のほうに行きまして、施設長さん等を含めてお話のほうをしておりますし、今後ともそうしていきたいと思っております。以上でございます。 82: ◯委員岡田まさあき君)  ぜひ、できる限り皆さんが安心して、負担する御家族が、料金が明朗であるという形をお願いしたいと思いますので、よろしくお願いします。  それからもう1点、特別養護老人ホーム等で、最近よく言われるんですが、訪問介護の職員を張りつけさせて、ほとんど施設の職員と同じような形で、訪問介護を自分の施設内でやっているというようなこともお聞きするんですが、その形が果たしていいのか、あるいはどのような御指導をされているのか、お聞かせください。 83: ◯高齢介護課長篠田 浩君)  特別養護老人ホームに関しましては、訪問介護員が入れませんので、多分、議員がおっしゃられているのは有料老人ホームだと思うのですが、有料老人ホームには、細かい話で恐縮でございますが、居宅サービス扱いといいまして、訪問介護とか訪問看護が入ることができます。有料老人ホームに入っている訪問介護の方も、居宅サービス扱いで、在宅の高齢者のところの入らせていただくのと同じでございます。  市民の方とか地域包括支援センターからいろいろお声をいただいていますので、そういうお声をいただく、あるいは情報を得た段階で、我々も、介護現場に行かせていただいて、有料老人ホームの施設長さんとお話しさせていただき、場合によっては同意をいただいて、訪問介護のケアプラン等を見せていただきまして、介護給付の適正化に努めているところでございます。以上でございます。 84: ◯委員岡田まさあき君)  居宅介護サービスに関しては、よく言われる、特別養護老人ホームに入所できなくて、居宅介護サービス、在宅のサービスを、割とケアマネジャーも含めてフルで利用して、実際の特別養護老人ホームに入るよりも満額、満額という言い方がいいのかわかりませんが、全てのサービスを目いっぱい使われて、実際には特別養護老人ホームに入所していたほうが費用的には介護報酬の負担額が少なくて済むという実例も多く最近聞くんですが、その点は把握されているのか、あるいは現況を教えていただけますか。 85: ◯高齢介護課長篠田 浩君)  有料老人ホームで訪問介護を多く使っておられるという事例は私ども伺っておりまして、現地調査等もさせていただいております。御案内かもしれませんけど、訪問介護は、ケアマネジャーさんがケアプランを組みまして、利用者や御家族の同意がないといけませんので、それは現行の法令内で行われているものだというふうに解釈しておりますが、有料老人ホームにおける介護給付の適正化については今後とも努力していきたいと思っております。以上でございます。 86: ◯委員岡田まさあき君)  ぜひその点、御家族は、ケアマネジャーなりその施設の方が言われれば、わかりましたということでサインされるのも、実情もわかりますので、適正化の方向と、それから一般質問でも申し上げましたように、特別養護老人ホームをふやしていただくように要望しておきます。以上です。 87: ◯委員外議員(笹田トヨ子君)  障がい児通所支援サービスの御利用についてということで、ことしの4月からその基準が変わったということで、利用者の方に通知が行っているわけなんですが、この基準を設けたという趣旨というのか、その辺のところについてちょっとお聞きしたいと思います。 88: ◯障がい福祉課長(河合美知恵君)  障がい児の通所支援サービスでございますけれども、必要なお子様に必要な量を適正に支給するために総合的に判断するという基準をこの4月から設けさせていただきまして、7月から実施しております。 89: ◯委員外議員(笹田トヨ子君)  その必要なというところの中身になるんですけれど、今まで月に23日利用できていたのが、できなくなったということで、ここに出てくるのは、通所指導教室に通ってくる子や通常の学級在籍児は対象外になるということになるわけなんですけれど、これについてはどういうことでそうなったのかということなんですね。 90: ◯障がい福祉課長(河合美知恵君)  放課後等デイサービスの御利用になる方は、学校に、小学校、中学校、高校に行っていらっしゃる方ですので、そこの就学判定のときにどのぐらいの支援が必要かということで、在籍する場所が決められて通学していらっしゃるので、そこに準拠しまして、日常生活や意思疎通にどのくらい必要があるかということでラインを引かせていただいております。  ただ、通常学級においでになる方とか、通級の方にしても、そこそこの方の状況、個別の障がいの状況とか御家庭の状況を総合的に見させていただいて、全員の方を断っているわけではございませんので、必要に応じてということで出させていただいております。ラインとしては引いてありますが、個別にお話はさせていただきます。 91: ◯委員外議員(笹田トヨ子君)  そうすると、必要な資料とか、そういう家庭の状況、子供さんの状況で、それはまた検討の余地はあるというふうに理解していいのですね。 92: ◯障がい福祉課長(河合美知恵君)  はい。そのとおりでございます。 93: ◯委員外議員(笹田トヨ子君)  この中で、この特別支援学級に在籍の方で、今まで23日利用していた方が、月10日という形の制限というのか、になっているんですけれど、例えば、この多くの方の中に、共働き家庭で、要はおうちにお母さん、お父さんがいなくて鍵っ子になるという、そういう状況が出てくるわけなんですね。そうした場合に、要は特別支援学級に在籍されている方で。 94: ◯委員長石田 仁君)  笹田議員、申しわけない。個別案件で聞きたいなら、全体的な話は先ほど河合障がい福祉課長が答弁されたので、個別案件はまた窓口へ行って聞いてきていただきたい。 95: ◯委員外議員(笹田トヨ子君)  これは個別案件ではなくて、特別支援学級。 96: ◯委員長石田 仁君)  その10日になってしまったという話ではないんですか。その返事が欲しいということなら窓口へ行ってください。 97: ◯委員外議員(笹田トヨ子君)  特別支援学級に在籍している子供さんで、共働き家庭の場合ですと、鍵っ子になってしまうということなんです。そういう場合には、どういうことになるのかなということをお聞きしたいんですが。 98: ◯障がい福祉課長(河合美知恵君)  放課後等デイサービスの事業の目的が療育の提供でございます。ですので、御両親の方の就労支援、あるいはレスパイト的な休息については、放課後等デイサービスを利用するのではなく、日中一時支援のほうのサービスを利用していただいたり、あるいは、なるべく地域の方と一緒にということで、留守家庭児童教室等を利用していただいたりということをお勧めさせていただいておりますし、学年が上がっていかれるにつれて、おうちのほうできちんとお留守番ができるようにということで力をつけていただきたいと思いますので、週に2日ということで、とりあえずのラインを決めさせていただいております。 99: ◯委員長石田 仁君)  そのほか、よろしいですか。─── ほかに発言はございませんので、ここで行政視察の打ち合わせを行いたいと思いますので、理事者の方には退席していただきたいと思います。  この際、暫時休憩をいたします。              午前11時25分   休 憩            ──────────────────              午前11時30分   再 開 100: ◯委員長石田 仁君)  再開いたします。  行政視察につきましては、日程は10月17日(火)から19日(木)、視察地は福島県須賀川市、茨城県つくば市、神奈川県横須賀市とし、行程は現在配付した資料のとおりとしたいと思いますが、社会情勢の関係において、諸般の事情で変更がある場合につきましては、早急に委員各位に御連絡をさせていただきますので、その決定については正副委員長にお任せをいただき、変更と決定をした場合には、再度日程調整、内容について決めてから皆様に御報告をさせていただくということで御異議ございませんか。            (異議なし) 101: ◯委員(岡本敏美君)  ただ、先ほどもあったように、こちらの事情ですから、キャンセル料とかその辺が発生したりとか、その辺のこともちょっと。さっき質問されていたのがありましたから、その辺のことも。 102: ◯委員岡田まさあき君)  日にちがあるからキャンセル料は発生しないと思いますけど。 103: ◯委員(岡本敏美君)  いやいや、わからない。もっともっとあれですよ、これは。もっと厳しいですよ。 104: ◯委員岡田まさあき君)  相手方がどうかね。お任せします、委員長、副委員長に。 105: ◯委員長石田 仁君)  申しわけないですけれども、そこらあたりについては我々に決定権限、お任せをいただいて、変更ということであれば、また再度日程調整に応じていただくようによろしくお願いをいたします。  それでは、以上で文教厚生委員会を閉会いたします。              午前11時31分   閉 会            ────────────────── ○傍聴議員11名 中田としや 空 英明 長谷川つよし 中田ゆみこ 粥川加奈子 田         中孝典 日比野芳幸 山口和昭 笹田トヨ子 川上孝浩 丸山新吾 発言が指定されていません。 Copyright © Ogaki City Assembly Minutes, All Rights Reserved. ↑ 本文の先頭へ...