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  1. 大垣市議会 2017-09-13
    平成29年決算委員会 本文 2017-09-13


    取得元: 大垣市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-05
    平成29年決算委員会 本文 2017-09-13 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 251 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯議会事務局長(北村弘司君) 選択 2 : ◯臨時委員長(山口和昭君) 選択 3 : ◯委員(丸山新吾君) 選択 4 : ◯臨時委員長(山口和昭君) 選択 5 : ◯臨時委員長(山口和昭君) 選択 6 : ◯委員長(田中孝典君) 選択 7 : ◯委員(空 英明君) 選択 8 : ◯委員長(田中孝典君) 選択 9 : ◯委員長(田中孝典君) 選択 10 : ◯副委員長(丸山新吾君) 選択 11 : ◯委員長(田中孝典君) 選択 12 : ◯総務部長寺嶋太志君) 選択 13 : ◯委員長(田中孝典君) 選択 14 : ◯財政課長(岩崎義博君) 選択 15 : ◯委員長(田中孝典君) 選択 16 : ◯委員長(田中孝典君) 選択 17 : ◯財政課長(岩崎義博君) 選択 18 : ◯委員長(田中孝典君) 選択 19 : ◯委員長(田中孝典君) 選択 20 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 21 : ◯情報企画課長(毛利正人君) 選択 22 : ◯契約課長(川合明仁君) 選択 23 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 24 : ◯契約課長(川合明仁君) 選択 25 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 26 : ◯契約課長(川合明仁君) 選択 27 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 28 : ◯委員長(田中孝典君) 選択 29 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 30 : ◯委員長(田中孝典君) 選択 31 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 32 : ◯契約課長(川合明仁君) 選択 33 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 34 : ◯契約課長(川合明仁君) 選択 35 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 36 : ◯人事課長(川合秀明君) 選択 37 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 38 : ◯人事課長(川合秀明君) 選択 39 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 40 : ◯人事課長(川合秀明君) 選択 41 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 42 : ◯人事課長(川合秀明君) 選択 43 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 44 : ◯人事課長(川合秀明君) 選択 45 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 46 : ◯人事課長(川合秀明君) 選択 47 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 48 : ◯委員(山口和昭君) 選択 49 : ◯まちづくり推進課長(高木俊介君) 選択 50 : ◯副委員長(丸山新吾君) 選択 51 : ◯人事課長(川合秀明君) 選択 52 : ◯副委員長(丸山新吾君) 選択 53 : ◯人事課長(川合秀明君) 選択 54 : ◯副委員長(丸山新吾君) 選択 55 : ◯企画部長(上野嘉久君) 選択 56 : ◯副委員長(丸山新吾君) 選択 57 : ◯財政課長(岩崎義博君) 選択 58 : ◯副委員長(丸山新吾君) 選択 59 : ◯地域創生戦略課長(澁谷 敏君) 選択 60 : ◯契約課長(川合明仁君) 選択 61 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 62 : ◯人事課長(川合秀明君) 選択 63 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 64 : ◯人事課長(川合秀明君) 選択 65 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 66 : ◯企画部長(上野嘉久君) 選択 67 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 68 : ◯委員(空 英明君) 選択 69 : ◯人事課長(川合秀明君) 選択 70 : ◯委員(空 英明君) 選択 71 : ◯地域創生戦略課都市プロモーション室長(松山正博君) 選択 72 : ◯委員(空 英明君) 選択 73 : ◯地域創生戦略課都市プロモーション室長(松山正博君) 選択 74 : ◯委員(空 英明君) 選択 75 : ◯課税課長(田中伸司君) 選択 76 : ◯委員(空 英明君) 選択 77 : ◯委員長(田中孝典君) 選択 78 : ◯委員長(田中孝典君) 選択 79 : ◯委員(日比野芳幸君) 選択 80 : ◯高齢介護課長(篠田 浩君) 選択 81 : ◯委員(日比野芳幸君) 選択 82 : ◯高齢介護課長(篠田 浩君) 選択 83 : ◯委員(日比野芳幸君) 選択 84 : ◯委員(近沢 正君) 選択 85 : ◯子育て総合支援センター所長(坂 隆君) 選択 86 : ◯委員(近沢 正君) 選択 87 : ◯子育て総合支援センター所長(坂 隆君) 選択 88 : ◯委員(近沢 正君) 選択 89 : ◯副委員長(丸山新吾君) 選択 90 : ◯障がい福祉課長(河合美知恵君) 選択 91 : ◯委員(空 英明君) 選択 92 : ◯委員長(田中孝典君) 選択 93 : ◯委員(空 英明君) 選択 94 : ◯委員長(田中孝典君) 選択 95 : ◯委員(空 英明君) 選択 96 : ◯委員(日比野芳幸君) 選択 97 : ◯教育庶務課長(山下直人君) 選択 98 : ◯委員(日比野芳幸君) 選択 99 : ◯教育庶務課長(山下直人君) 選択 100 : ◯委員(日比野芳幸君) 選択 101 : ◯教育庶務課長(山下直人君) 選択 102 : ◯委員(日比野芳幸君) 選択 103 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 104 : ◯子育て支援課長(浅井靖弘君) 選択 105 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 106 : ◯子育て支援課長(浅井靖弘君) 選択 107 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 108 : ◯社会教育スポーツ課長(藤 千昭君) 選択 109 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 110 : ◯社会教育スポーツ課長(藤 千昭君) 選択 111 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 112 : ◯社会教育スポーツ課長(藤 千昭君) 選択 113 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 114 : ◯窓口サービス課保険年金・医療課長(柳瀬孝優君) 選択 115 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 116 : ◯窓口サービス課保険年金・医療課長(柳瀬孝優君) 選択 117 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 118 : ◯窓口サービス課保険年金・医療課長(柳瀬孝優君) 選択 119 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 120 : ◯窓口サービス課保険年金・医療課長(柳瀬孝優君) 選択 121 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 122 : ◯議長(岩井哲二君) 選択 123 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 124 : ◯窓口サービス課保険年金・医療課長(柳瀬孝優君) 選択 125 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 126 : ◯窓口サービス課保険年金・医療課長(柳瀬孝優君) 選択 127 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 128 : ◯人権擁護推進室長(渡邉詠三君) 選択 129 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 130 : ◯人権擁護推進室長(渡邉詠三君) 選択 131 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 132 : ◯人権擁護推進室長(渡邉詠三君) 選択 133 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 134 : ◯人権擁護推進室長(渡邉詠三君) 選択 135 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 136 : ◯福祉部長(澤 達彦君) 選択 137 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 138 : ◯委員長(田中孝典君) 選択 139 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 140 : ◯委員長(田中孝典君) 選択 141 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 142 : ◯高齢介護課長(篠田 浩君) 選択 143 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 144 : ◯高齢介護課長(篠田 浩君) 選択 145 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 146 : ◯福祉部長(澤 達彦君) 選択 147 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 148 : ◯委員(日比野芳幸君) 選択 149 : ◯教育庶務課長(山下直人君) 選択 150 : ◯委員(日比野芳幸君) 選択 151 : ◯教育長(山本 讓君) 選択 152 : ◯委員(日比野芳幸君) 選択 153 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 154 : ◯福祉部長(澤 達彦君) 選択 155 : ◯委員長(田中孝典君) 選択 156 : ◯委員長(田中孝典君) 選択 157 : ◯委員(空 英明君) 選択 158 : ◯公営競技事務所長(高橋 武君) 選択 159 : ◯委員(空 英明君) 選択 160 : ◯委員(近沢 正君) 選択 161 : ◯商工観光課長(中川智臣君) 選択 162 : ◯委員(近沢 正君) 選択 163 : ◯商工観光課長(中川智臣君) 選択 164 : ◯委員(近沢 正君) 選択 165 : ◯商工観光課長(中川智臣君) 選択 166 : ◯委員(近沢 正君) 選択 167 : ◯商工観光課長(中川智臣君) 選択 168 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 169 : ◯公設地方卸売市場長(岡田剛則君) 選択 170 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 171 : ◯公設地方卸売市場長(岡田剛則君) 選択 172 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 173 : ◯公設地方卸売市場長(岡田剛則君) 選択 174 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 175 : ◯公設地方卸売市場長(岡田剛則君) 選択 176 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 177 : ◯公設地方卸売市場長(岡田剛則君) 選択 178 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 179 : ◯公設地方卸売市場長(岡田剛則君) 選択 180 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 181 : ◯経済部長(加藤 誠君) 選択 182 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 183 : ◯委員長(田中孝典君) 選択 184 : ◯委員長(田中孝典君) 選択 185 : ◯委員(空 英明君) 選択 186 : ◯生活安全課長(馬淵義昭君) 選択 187 : ◯委員(空 英明君) 選択 188 : ◯生活安全課長(馬淵義昭君) 選択 189 : ◯委員(空 英明君) 選択 190 : ◯道路課長(高橋時雄君) 選択 191 : ◯委員(空 英明君) 選択 192 : ◯道路課長(高橋時雄君) 選択 193 : ◯委員(空 英明君) 選択 194 : ◯道路課長(高橋時雄君) 選択 195 : ◯副委員長(丸山新吾君) 選択 196 : ◯住宅課長(松山晃司君) 選択 197 : ◯副委員長(丸山新吾君) 選択 198 : ◯住宅課長(松山晃司君) 選択 199 : ◯委員(近沢 正君) 選択 200 : ◯市街地整備課長(河瀬良康君) 選択 201 : ◯委員(近沢 正君) 選択 202 : ◯委員(日比野芳幸君) 選択 203 : ◯クリーンセンター所長(古田義広君) 選択 204 : ◯委員(日比野芳幸君) 選択 205 : ◯クリーンセンター所長(古田義広君) 選択 206 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 207 : ◯生活安全課長(馬淵義昭君) 選択 208 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 209 : ◯生活安全課長(馬淵義昭君) 選択 210 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 211 : ◯生活安全課長(馬淵義昭君) 選択 212 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 213 : ◯生活安全課長(馬淵義昭君) 選択 214 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 215 : ◯生活安全課長(馬淵義昭君) 選択 216 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 217 : ◯生活安全課長(馬淵義昭君) 選択 218 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 219 : ◯生活安全課長(馬淵義昭君) 選択 220 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 221 : ◯生活環境部長(馬渕尚樹君) 選択 222 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 223 : ◯生活安全課長(馬淵義昭君) 選択 224 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 225 : ◯生活安全課長(馬淵義昭君) 選択 226 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 227 : ◯生活安全課長(馬淵義昭君) 選択 228 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 229 : ◯生活安全課長(馬淵義昭君) 選択 230 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 231 : ◯生活安全課長(馬淵義昭君) 選択 232 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 233 : ◯生活安全課長(馬淵義昭君) 選択 234 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 235 : ◯委員長(田中孝典君) 選択 236 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 237 : ◯議長(岩井哲二君) 選択 238 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 239 : ◯議長(岩井哲二君) 選択 240 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 241 : ◯住宅課長(松山晃司君) 選択 242 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 243 : ◯住宅課長(松山晃司君) 選択 244 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 245 : ◯委員(山口和昭君) 選択 246 : ◯クリーンセンター所長(古田義広君) 選択 247 : ◯委員(山口和昭君) 選択 248 : ◯委員長(田中孝典君) 選択 249 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 250 : ◯委員長(田中孝典君) 選択 251 : ◯委員長(田中孝典君) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:              午前10時      開 会 ◯議会事務局長(北村弘司君)  おはようございます。  一昨日の本会議におきまして、決算委員会が設置されました。  本日は、初めての委員会でございますので、委員長が互選されますまでの間、委員会条例第9条第2項の規定により、年長の委員が委員長の職務を行うことになっております。  出席委員中、年長委員は山口委員でございますので、御紹介を申し上げます。  山口委員、委員長席にお着きいただきたいと思います。            (山口和昭君 委員長席に着く) 2: ◯臨時委員長(山口和昭君)  ただいま御紹介をいただきました山口和昭でございます。  委員会条例第9条第2項の規定により、年長の私が、委員長が互選されるまで委員長の職務をとらせていただきますので、よろしく御協力をお願い申し上げます。  ただいまから決算委員会を開会いたします。  これより、委員会条例第8条第2項の規定により、委員長の互選を行います。  いかがいたしましょうか。 3: ◯委員(丸山新吾君)  委員長は田中委員にお願いしたいと思いますが、いかがでしょうか。 4: ◯臨時委員長(山口和昭君)  ただいま田中委員にという御発言がございましたが、御異議ありませんか。            (異議なし) 5: ◯臨時委員長(山口和昭君)
     御異議なしと認めます。委員長は田中委員に決定いたしましたので、大変短い時間でございましたが、これをもって私の職務は終わりました。委員長と交代いたします。御協力ありがとうございました。            (田中孝典君 委員長席に着く) 6: ◯委員長(田中孝典君)  ただいまは委員長に御選任をいただき、ありがとうございました。決算の特別委員会が円滑に進められますよう、委員各位の御協力を賜りたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。  引き続いて、委員会条例第8条第2項の規定により、副委員長の互選を行います。  いかがいたしましょうか。 7: ◯委員(空 英明君)  副委員長は丸山委員にお願いしたいと思いますが、いかがでしょうか。 8: ◯委員長(田中孝典君)  ただいま丸山委員にという御発言がございましたが、御異議ありませんか。            (異議なし) 9: ◯委員長(田中孝典君)  御異議なしと認めます。副委員長は丸山委員に決定いたしました。  副委員長から就任の御挨拶をお願いします。 10: ◯副委員長(丸山新吾君)  ただいま決算委員会の副委員長に選ばれました丸山新吾でございます。  田中委員長を補佐し、円滑で、また意義ある委員会にしたいと思いますので、御協力をよろしくお願いいたします。 11: ◯委員長(田中孝典君)  それでは、本会議から付託されました認第1号 平成28年度大垣市一般会計及び特別会計決算の認定についてを議題といたします。  理事者の説明を求めます。  事前に申し上げておきますが、説明は簡略に要領よくお願いをいたします。 12: ◯総務部長寺嶋太志君)  おはようございます。  議案は30ページでございますが、認第1号 平成28年度大垣市一般会計及び特別会計決算の認定につきまして、地方自治法の規定により、監査委員の意見をつけて、歳入歳出決算書を提出させていただきましたので、御認定賜りますようお願い申し上げるものでございます。それでは、平成28年度決算につきまして、総括的な事項につきましては私から、詳細につきましては財政課長から御説明申し上げます。それでは、A4の薄いほうの冊子でございますが、平成28年度歳入歳出決算実績報告書の1ページをごらんいただきたいと存じます。  平成28年度は、国内では4月に熊本地震による甚大な被害が発生するとともに、海外では英国のEU離脱が国民投票によって支持されるなど、先行きの不透明感が高まる中、国による一億総活躍社会の実現を目指した経済再生、デフレ脱却に向けた経済政策のもと、平成28年度の我が国の経済は全体的に緩やかな回復基調が続いておりました。  こうした中、本市の平成28年度における予算執行は、義務的経費である公債費が増加し、厳しい環境ではありましたが、さらなる事務事業の見直しを図り、大垣市第五次総合計画後期基本計画に掲げた重点プロジェクトに取り組むとともに、雇用の創出や定住促進など、積極的に地方創生施策に取り組み、平成28年度一般会計決算額は、歳入が617億9,687万2,000円、歳出が596億2,484万1,000円で、歳入歳出差引額21億7,203万1,000円の黒字となり、この形式収支から繰越明許費として翌年度へ予算を繰り越した男女共同参画センター整備事業等に係る財源4,593万6,000円を差し引いた実質収支も、21億2,609万5,000円の黒字となりました。  歳入では、市税が273億1,920万1,000円で、前年度に比べ1億611万3,000円の減となりました。個人所得の伸びにより、個人市民税が2億2,107万5,000円の増であったものの、法人市民税法人税割の税率引き下げの影響を受け、法人市民税が5億7,743万6,000円減であったことなどが主な要因となっております。また、地方交付税が4億7,577万1,000円減の42億8,156万2,000円、臨時財政対策債が7億2,000万円減の18億5,000万円、国庫支出金が6億5,149万7,000円増の77億6,753万4,000円となっております。  一方、歳出では、子育て日本一事業として、キッズピアおおがき子育て支援センターを開設するほか、安全・安心事業として、日新幼保園の改築事業を完了したほか、三城幼保園の建設事業に着手するなど、市の諸課題に積極的に取り組みました。  次に、公営企業を除く特別会計の18会計の決算額は、歳入が573億2,404万8,000円、歳出が519億3,081万9,000円で、前年度に比べ歳入が17億6,103万8,000円、歳出が10億1,577万4,000円、それぞれ増となりました。  次に、市債現在高は、一般会計では諸事業を積極的に実施したことにより、前年度末に比べ7億7,971万円の増、企業会計を除く特別会計では公共用地先行取得事業会計で用地取得費が増加したため、前年度末に比べ9億6,428万7,000円の増となっております。  また、基金現在高は、新庁舎建設に向け、公共施設整備基金に7億8,891万円を積み立てたことにより、一般会計で前年度に比べ6億3,671万6,000円、一般会計と企業会計を除く特別会計で前年度に比べ5億516万6,000円の増となっております。  以上、平成28年度決算の概要を御説明申し上げましたが、各会計における決算状況は2ページ及び3ページに記載のとおりでございますので、後ほどお目通しいただければと存じます。続きまして、4ページと5ページをお願いいたします。  平成27年度及び平成28年度の一般会計における歳入歳出の款別内訳表でございます。まず、4ページの歳入款別内訳表をごらんいただきたいと存じます。  平成28年度の主な歳入といたしましては、まず一つ目の市税でございますが、決算額は273億1,920万1,000円となっております。法人市民税の減などにより、前年度に比べ1億611万3,000円、0.4%の減となっております。次に、六つ目の地方消費税交付金でございますが、決算額は28億455万1,000円となっております。経済情勢の変動の影響を受け、大幅に下振れし、前年度に比べ2億9,067万2,000円、9.4%の減となっております。次に、その下四つ目の地方交付税でございますが、決算額は42億8,156万2,000円でございます。基準財政収入額の増による普通交付税の減により、前年度に比べ4億7,577万1,000円、10.0%の減となっております。内訳といたしましては、普通交付税が37億7,188万2,000円で、前年度に比べ3億4,430万4,000円、8.4%の減、特別交付税が5億960万3,000円で、前年度に比べ1億3,144万6,000円、20.5%の減、震災復興特別交付税が7万7,000円で、前年度に比べ2万1,000円、21.4%の減となっております。次に、その下四つ目の国庫支出金でございますが、決算額は77億6,753万4,000円でございます。年金生活者等支援臨時福祉給付金支給事業費やごみ処理施設整備事業費の増などにより、前年度に比べ6億5,149万7,000円、9.2%の増となっております。次に、その下の県支出金でございますが、決算額は35億981万2,000円でございます。民間保育所増改築事業費や市街地再開発事業費の減などにより、前年度に比べ2億237万4,000円、5.5%の減となっております。次に、その下三つ目の繰入金でございますが、決算額は13億1,536万3,000円でございます。財政調整基金繰入金が前年度に比べ1億円の増、減債基金繰入金が前年度に比べ2億円の増、公共施設整備基金繰入金が前年度に比べ1,700万円の増、水都大垣ふるさと応援基金繰入金が前年度に比べ8,338万5,000円の増などにより、前年度に比べ4億3,544万1,000円、49.5%の増となっております。最後に、その下三つ目の市債でございますが、決算額は54億5,040万円でございます。建設事業債が3億8,790万円の増となっておりますが、臨時財政対策債が7億2,000万円の減となっており、前年度に比べ3億3,210万円、5.7%の減となっております。次に、5ページの歳出款別内訳表をごらんいただきたいと存じます。  平成28年度の主な歳出といたしましては、まず三つ目の民生費でございますが、決算額は216億772万1,000円となっております。日新幼保園改築事業や新子育て総合支援センター整備事業の増などにより、前年度に比べ17億9,235万9,000円、9.0%の増となっております。次に、その下の衛生費でございますが、決算額は51億5,139万9,000円となっております。クリーンセンター焼却施設長寿命化事業の増などにより、前年度に比べ7,962万9,000円、1.6%の増となっております。次に、その下二つ目の農林水産業費でございますが、決算額は8億9,364万2,000円でございます。国営土地改良事業の負担金の減などにより、前年度に比べ3億2,083万1,000円、26.4%の減となっております。次に、その下二つ目の土木費でございますが、決算額は69億5,616万8,000円でございます。大垣駅南街区市街地再開発事業の減などにより、前年度に比べ5億2,692万4,000円、7.0%の減となっております。最後に、その下二つ目の教育費でございますが、決算額は59億5,961万1,000円でございます。小中学校非構造部材耐震対策事業、中学校空調機整備事業の減などにより、前年度に比べ9億3,370万9,000円、13.5%の減となっております。  以上、概要を御説明申し上げました。6ページからの詳細説明につきましては、引き続き財政課長から御説明申し上げますので、よろしくお願い申し上げます。 13: ◯委員長(田中孝典君)  財政課長に申し上げます。長時間になろうかと思いますので、着席のまま説明を願います。 14: ◯財政課長(岩崎義博君)  財政課の岩崎です。よろしくお願いします。  失礼しまして、着席のまま御説明申し上げます。平成28年度歳入歳出決算実績報告書の6ページをお願いいたします。  初めに、1歳入科目決算の状況につきまして御説明申し上げます。  まず、款1市税は273億1,920万1,000円で、前年度に比べ1億611万3,000円、0.4%の減となりました。科目別の主なものにつきまして、市民税は収入額が112億4,088万円で、前年度に比べ3億5,636万1,000円、3.1%の減、収納率は93.8%で、前年度に比べ0.1ポイント増加しております。内訳は、個人が89億4,893万5,000円で、前年度に比べ2億2,107万5,000円、2.5%の増でございます。法人は22億9,194万5,000円で、5億7,743万6,000円、20.1%の減となっております。固定資産税は、収入額が124億9,943万3,000円で、前年度に比べ1億8,755万1,000円、1.5%の増、収納率は93.5%で、前年度から0.5ポイント増加しております。内訳は、土地が47億4,660万7,000円で1,136万5,000円の減、家屋が49億9,063万4,000円で9,640万円の増、償却資産が25億9,006万8,000円で1億537万2,000円の増となっております。都市計画税は、収入額が21億450万9,000円で、前年度に比べ2,585万4,000円、1.2%の増となっております。市税収入の収納率は、前年度に比べ0.4ポイント増の93.8%となっております。次に、7ページをお願いいたします。  款6地方消費税交付金は28億455万1,000円で、前年度に比べ2億9,067万2,000円、9.4%の減となっております。平成26年4月の消費税率の引き上げによる引き上げ分は社会保障財源交付金11億1,522万円で、障がい者福祉などの福祉事業や国民健康保険などの社会保険、医療などの保健衛生事業の財源としております。8ページをお願いいたします。  款10地方交付税は42億8,156万2,000円で、前年度に比べ4億7,577万1,000円、10.0%の減となっております。  款12分担金及び負担金は4億2,613万5,000円で、前年度に比べ1億3,044万6,000円、23.4%の減となっております。9ページの民生費負担金の保育所運営費の民間分3億1,504万3,000円が前年度に比べ1億1,940万2,000円の減となっており、これは平成28年度に3園が認定こども園に移行したことによるものでございます。10ページをお願いいたします。  款14国庫支出金は77億6,753万4,000円で、前年度に比べ6億5,149万7,000円、9.2%の増となっております。11ページの項2国庫補助金は26億2,638万6,000円で、前年度に比べ4億8,203万5,000円の増でございます。民生費国庫補助金は11億6,305万6,000円で、年金生活者等支援臨時福祉給付金支給事業費などの増で8億3,336万6,000円の増となっております。12ページをお願いいたします。土木費国庫補助金は4億9,882万6,000円で、社会資本総合整備事業費の市街地再開発事業費などの減で2億9,748万3,000円の減、教育費国庫補助金は9,685万円で、平成27年度の中学校空調機整備などの学校施設整備費の減などで2億3,539万9,000円の減となっております。14ページをお願いいたします。  款16財産収入は3億7,079万3,000円で、前年度に比べ2億6,850万2,000円、262.5%の増となっております。項2財産売払収入3億2,240万6,000円が前年度に比べ2億6,976万6,000円の増となっております。  15ページの款18繰入金は13億1,536万3,000円で、前年度に比べ4億3,544万1,000円、49.5%の増となっております。財政調整基金や減債基金などの繰入金の増で、基金繰入金が前年度に比べ4億3,544万1,000円増の8億1,536万3,000円となっております。  款19繰越金につきましては23億6,405万8,000円で、このうち繰越事業費等充当財源繰越金4,949万8,000円は、平成27年度から繰り越しした民間保育所増改築事業補助金などの充当財源で、これを除きます実質の差し引きである純繰越金は23億1,456万円でございます。17ページをお願いいたします。  款21市債は54億5,040万円で、前年度に比べ3億3,210万円、5.7%の減となっております。総務債は3億4,800万円で、宇留生地区センター駐車場整備や大垣駅西自転車駐車場建設などで前年度に比べ3億3,740万円の増となっております。民生債は6億2,550万円で、キッズピアおおがき子育て支援センター整備や幼保園建設などで前年度に比べ4億3,380万円の増となっております。19ページをお願いいたします。教育債は2億490万円で、平成27年度の中学校空調機整備の減などで前年度に比べ2億8,480万円の減となっております。臨時財政対策債は18億5,000万円で、前年度に比べ7億2,000万円の減となっております。合併特例債は3億8,380万円で、平成28年度までの借り入れ累計額が183億5,180万円で、発行可能額234億190万円から差し引いた平成29年度以降の発行可能残額は50億5,010万円となっております。21ページをお願いいたします。  次に、歳出につきまして御説明申し上げます。このページからは各科目に事業内容を具体的に記載しておりますので、主な事項につきまして、新規事業を中心に御説明申し上げます。  款1議会費は3億4,544万6,000円で、前年度に比べ4,471万1,000円、11.5%の減で、歳出決算額の構成比は0.6%、執行率は95.9%でございます。3の議会運営事業の(1)本会議の状況は、会期日数が69日間で、議決件数は予算、条例を含め94件となっております。22ページをお願いいたします。  款2総務費は81億7,418万8,000円で、前年度に比べ4,962万8,000円、0.6%の増で、構成比は13.7%、執行率は95.5%でございます。翌年度の繰越額を除きます執行率は96.0%でございます。  項1総務管理費の目1一般管理費の2人件費、一般職の(1)退職者数と退職手当支給額の退職者数、総務費、教育費合わせて63人は前年度に比べ5人減、退職手当支給額は5億3,408万2,000円で、4億2,474万9,000円の減となっております。26ページをお願いいたします。目3広報費の2広報発行事業の(2)市制100周年記念映像制作事業182万円では、平成30年に市制100周年を迎えるに当たり記念映像を制作するため、28年度は四季折々のイベントや風景を撮影いたしました。(3)デジタルアーカイブ製作事業518万4,000円では、市政の記録の恒久的な保存を図り閲覧、活用ができるよう、戦前から昭和43年のフィルム写真のデジタル保存を行いました。27ページの5大垣まつりPR映像制作事業972万6,000円では、ユネスコ無形文化遺産に登録された大垣祭の魅力を広くPRするための映像を制作いたしました。28ページをお願いいたします。目6事務管理費の29ページの6ネットワーク・安全対策システム事業の(2)情報セキュリティ強化対策事業3,622万3,000円では、日本年金機構の情報流出事案を受け、総務省が示した自治体情報システム強靱性向上モデルに基づくネットワークの分離などセキュリティ対策を実施いたしました。30ページをお願いいたします。目7財産管理費の31ページの7赤坂総合センター解体事業6,572万8,000円では、赤坂総合センターの解体に着手し、平成28年度から29年度の2ヵ年で解体をするものでございます。32ページをお願いいたします。目8庁舎建設費の2新庁舎建設事業2億2,218万7,000円では、新庁舎建設基本設計をもとに実施設計を行うとともに、本庁舎の一部先行解体に向け、仮庁舎移転実施計画の作成や水門川護岸改修に伴う本庁舎車庫の解体工事等を行いました。目9企画費の2第六次総合計画策定事業597万4,000円では、長期的な視点に立ち、総合的かつ計画的にまちづくりを推進するため、市制100周年の節目の年である平成30年度を初年度とする大垣市未来ビジョン基本構想を策定いたしました。34ページをお願いいたします。目10情報化推進費の35ページの5子育て支援アプリ導入事業845万5,000円では、子育て支援情報を効果的に配信するため、スマートフォン向け子育てアプリケーションを平成28年10月1日より提供いたしました。36ページをお願いいたします。7ウェブ口座振替受付サービス導入事業388万1,000円では、インターネットを利用して口座振替の申し込みができるウェブ口座振替受付サービスを平成29年1月26日より開始いたしました。39ページをお願いいたします。目15市民サービスセンター費の3赤坂サービスセンター移転事業754万9,000円では、赤坂総合センターの廃止、解体に伴い、赤坂サービスセンターを平成28年10月1日付で赤坂防災備蓄センターへ移転するための改修等を行いました。41ページをお願いいたします。目20防災費の42ページをお願いいたします。4県防災情報通信システム整備事業1,163万8,000円では、県、市町村、防災関係機関等との通信機能を確実にするため、県が整備した防災情報通信システムの更新に伴う本市設備整備費に対し負担金を支出いたしました。46ページをお願いいたします。目4地区センター費の47ページの3宇留生地区センター駐車場整備事業2億2,562万3,000円では、用地取得及び駐車場整備工事を実施いたしました。  項3徴税費は7億442万7,000円で、前年度に比べ3億4,635万8,000円の減となっております。50ページをお願いいたします。目2賦課徴収費は2億7,413万7,000円で、2市税徴収事業の51ページの(2)市税滞納処分の実施状況は、差し押さえ件数が合計で369件、対象となる税額は2億3,045万8,000円でございます。(3)市税交付要求の実施状況は合計が76件で、対象となる税額は9,060万円となっております。(5)市税不納欠損状況は合計で427件、不納欠損額は6,843万6,000円でございます。52ページをお願いいたします。4公金クレジット収納サービス事業132万2,000円では、平成28年度から軽自動車税においてクレジットカードによる公金収納サービスを導入いたしました。5市税過誤納金還付事業は9,144万1,000円で、前年度に比べ3億8,018万5,000円の減となっております。市税過誤納還付金が1,563件、9,060万円で、還付加算金が167件、84万1,000円でございます。57ページをお願いいたします。  項8交通安全対策費は8億451万円で、前年度に比べ2億5,313万3,000円の増となっております。自転車駐車場建設費の増が主な要因でございます。58ページをお願いいたします。4公共交通機関支援事業は2億6,439万6,000円で、前年度より3,912万1,000円の増となっております。(1)公共交通機関運行費等支援事業のバス関連支援事業は16路線40系統で1億4,908万2,000円、鉄道関連支援事業は2路線で1億985万8,000円となっております。養老線管理機構負担金4,000万円は、鉄道事業法に基づく第三種鉄道事業者として、沿線7市町を正会員として平成29年2月1日に設立された一般社団法人養老線管理機構への負担金でございます。60ページをお願いいたします。目2自転車駐車場建設費は1億9,226万8,000円で、大垣駅南街区第一種市街地再開発事業により建設された大垣駅西自転車駐車場(第2期)の購入により自転車収容台数613台を増設し、全体で自転車、原付等1,850台が収容できる大垣駅西自転車駐車場の整備を完了いたしました。  61ページの款3民生費は216億772万1,000円で、前年度に比べ17億9,235万9,000円、9.0%の増で、構成比は36.2%、執行率は94.7%で、翌年度の繰越額を除きます執行率は95.8%でございます。  項1社会福祉費の目1社会福祉総務費の62ページをお願いいたします、6中川ふれあいセンター改修事業4,406万4,000円では、空調設備について、平成27年度からの3ヵ年計画で、平成28年度は第II期工事として2階部分を改修いたしました。63ページの目2障害者福祉費は25億6,248万3,000円で、身体障がい者等に必要な給付、介護支援を行っており、前年度から8,157万8,000円の増となっております。65ページをお願いいたします。7介護等給付事業12億7,646万2,000円は、前年度に比べ3,676万6,000円の増で、障がいに起因する日常生活上継続的に必要な介護支援を行いました。66ページをお願いいたします。8訓練等給付事業は6億5,373万1,000円で、前年度に比べ6,423万5,000円の増となっております。障がい者に対し、生活能力の向上や就労に必要な訓練等の給付を行いました。67ページの14障がい者サポーター支援事業98万5,000円では、障がい者サポーター制度を創設し、障がいに対する理解促進及び支援に取り組む意識の高揚を図りました。70ページをお願いいたします。目3心身障害者医療費の2心身障害者医療費支給事業では、県の制度分、市の制度分、合わせて対象者数6,339人に10億6,212万6,000円を給付いたしました。前年度に比べ101人、1,949万5,000円の増となっております。71ページの目6臨時福祉給付金支給事業費は4億3,628万2,000円で、前年度に比べ2億6,367万4,000円の増となっております。消費税率の引き上げに際し、低所得者に対し臨時福祉給付金を支給するもので、1の臨時福祉給付金支給事業7,398万9,000円では、支給対象期間が平成28年10月から平成29年3月までの半年分で、対象者1人につき3,000円を支給するものでございます。2の経済対策臨時福祉給付金支給事業3億1,488万円は、支給対象期間が平成29年4月1日から平成31年9月までの2年半分で、対象者1人につき1万5,000円を支給するもので、一部については平成29年度に繰り越しして支給しております。72ページをお願いいたします。目7年金生活者等支援臨時福祉給付金支給事業費4億7,191万6,000円では、賃上げの恩恵が及びにくい低所得の高齢者及び障害・遺族基礎年金受給者に対し年金生活者等支援臨時福祉給付金を支給するもので、(1)高齢者向け給付金支給事業の支給対象者は、平成27年度の市民税が非課税の者のうち65歳以上の者で、(2)障害・遺族基礎年金受給者向け給付金支給事業の支給対象者は、平成28年度の臨時福祉給付金の支給対象者のうち障害・遺族基礎年金等の受給者で、いずれも対象者1人につき3万円を支給いたしました。  項2老人福祉費は21億4,554万1,000円で、前年度に比べ4,067万2,000円の増となっております。目1老人福祉対策費の高齢者人口は、65歳以上が前年度より655人増の4万2,774人で、比率は0.4ポイント増の26.4%となっております。75歳以上では685人増の2万1,346人、0.5ポイント増の13.2%となっております。75ページをお願いいたします。14の地域密着型介護サービス施設整備事業4,317万8,000円では、入方3丁目にグループホームを整備する社会福祉法人麋城会に対し、施設整備及び開設準備補助を行いました。77ページをお願いいたします。26介護ロボット導入支援事業274万7,000円では、3介護事業所に対し介護ロボット導入経費の一部を助成いたしました。目2老人医療費の2老人医療費支給事業では、対象を69歳から、平成28年4月1日より国の制度改正に伴い対象年齢を71歳から72歳に引き上げております。対象者数5,835人に2億1,430万1,000円を給付いたしました。前年度に比べ、対象者は1,753人の増、給付額は3,386万7,000円の減となっております。目3後期高齢者医療費の1後期高齢者医療広域連合事業13億7,392万8,000円は、前年度に比べ7,618万9,000円の増で、岐阜県後期高齢者医療広域連合に対し、療養給付費及び保険事業費に係る負担金を支出いたしました。78ページをお願いいたします。  項3児童福祉費は98億874万8,000円で、前年度に比べ9億9,717万5,000円の増でございます。キッズピアおおがき子育て支援センター整備、日新幼保園改築などの増によるものでございます。目1子育て支援費の79ページの10親子バス利用支援事業449万3,000円では、平成28年6月1日より、子育て世代の外出支援を図るため、就学前の子を連れた保護者等が市内のバスに乗車した際の運賃を無料化し、運賃相当額をバス会社へ補助いたしました。83ページをお願いいたします。目3子育て総合支援センター整備費2億6,692万9,000円では、大垣駅南街区第一種市街地再開発事業により整備された子育て支援施設を取得するとともに備品等の整備を行い、キッズピアおおがき子育て支援センターを平成28年10月4日に開所いたしました。84ページをお願いいたします。目4障害児福祉費は3億5,760万5,000円で、前年度に比べ1億7,273万9,000円の増となっております。2障害児通所支援事業は2億6,099万8,000円で、前年度に比べ1億7,107万3,000円の増となっております。主な要因は、放課後デイサービス事業が、事業所の増加に伴い利用者が増加し、延べ人数が1,700人増の2,255人で、事業費が1億6,075万4,000円増の1億9,952万5,000円と大幅な増となっていることでございます。86ページをお願いいたします。目7民間保育所費は21億7,962万7,000円で、前年度に比べ1億2,686万7,000円の減となっております。1民間保育所事業の(1)民間保育所の保育の実施状況は12園で、87ページの計の欄でございますが、月平均1,653人の保育を行い、運営費は13億6,500万3,000円となっております。なお、みつづか、ながさわ、浅草ひかりは平成28年4月から認定こども園に移行しております。2認定こども園等給付事業の(1)認定こども園(2・3号)の入所状況は、4園で月平均560人の保育を行い、施設が利用者から徴収した保育料を控除した3億5,429万4,000円を給付いたしております。88ページをお願いいたします。5民間保育所施設等整備支援事業の(3)民間保育所増改築事業補助金3億5,143万3,000円では、きど保育園の改築費に対し、その経費の一部を補助いたしました。目8公立保育所費は15億9,941万6,000円で、89ページの3公立保育所運営事業の(1)公立保育所の入所状況につきましては、16園で月平均1,850人の保育を行いました。90ページをお願いいたします。目9幼保園建設費の1日新幼保園改築事業7億8,504万8,000円では、老朽化が著しく耐震性が低い日新幼保園について、平成28年度は建設工事を完了させるとともに備品等の整備を行い、平成29年2月27日に開園いたしました。91ページの2三城幼保園建設事業1,857万9,000円では、既設の三城保育園、小野幼稚園を統合した三城幼保園を整備するため、平成28年度は地質調査及び実施設計等を行いました。92ページをお願いいたします。目11子ども・母子家庭等医療費の2子ども医療費支給事業では、対象者数2万6,075人に8億8,526万6,000円を給付いたしました。  93ページの項4生活保護費の94ページをお願いいたします。目2扶助費は10億4,546万5,000円で、1生活保護扶助事業の(1)生活保護の状況は、月平均1,969人に10億2,946万9,000円の扶助費を支給いたしました。前年度に比べ100人、1億3,233万9,000円それぞれ減となっております。96ページをお願いいたします。  款4衛生費は51億5,139万9,000円で、前年度に比べ7,962万9,000円、1.6%の増で、構成比は8.6%、執行率は96.4%でございます。  項1保健衛生費の97ページの目2保健センター費の3保健センター営繕事業では、2階多目的ホール空調設備ほか改修工事1,093万9,000円を実施しております。101ページをお願いいたします。目5母子保健費の1妊婦健康診査事業1億4,272万1,000円では、出産予定日の超過や多胎妊娠などに対応するため、受診票の交付を平成28年度から1枚ふやしております。104ページをお願いいたします。目7火葬場墓地費の105ページの4鶴見斎場改修事業6,516万円では、第2式場等の空調設備を改修いたしました。目8環境対策費の107ページをお願いいたします。9地球温暖化対策推進事業の(1)新エネルギー・省エネルギー機器設置補助事業では、平成28年度からHEMS(ホーム・エネルギーマネジメントシステム)導入に対し補助制度を設け、30件に対し147万3,000円を補助しております。(3)地球温暖化対策実行計画(区域施策編)策定事業265万円では、民間も一体となった市域全体での広域的な取り組みの指針となる大垣市地域温暖化対策実行計画(区域施策編)を策定いたしました。108ページをお願いいたします。  項2清掃費は36億938万2,000円で、前年度に比べ1億3,602万2,000円の増となっております。110ページをお願いいたします。目3塵芥処理費は8億8,800万円で、ごみ処理状況につきましては合計で4万9,990.46tを処理しており、前年度から200.6tの減となっております。112ページをお願いいたします。目4塵芥処理施設費は21億1,563万9,000円で、前年度に比べ1億2,278万2,000円の増となっております。113ページの5クリーンセンター焼却施設長寿命化事業12億4,778万6,000円では、平成23年度に策定した焼却施設長寿命化計画に基づき、施設の延命化及びCO2削減対策を図る基幹的設備改良工事を平成26年度から29年度までの4ヵ年事業で実施しているところでございます。116ページをお願いいたします。  款5労働費は9,787万1,000円で、前年度に比べ749万5,000円、7.1%の減で、構成費は0.2%、執行率は97.5%でございます。2雇用戦略指針改定事業21万5,000円では、平成23年度に策定した大垣市雇用戦略指針について、平成29年度から33年度を期間として改定いたしております。3就労支援事業の(2)就労支援広域連携事業40万2,000円では、平成27年度の地方創生関係交付金を活用し、西美濃地域内の企業における人材確保などを目的とした就労支援情報の発信や、高校生を対象とした企業視察の開催等に対し補助をいたしました。118ページをお願いいたします。  款6農林水産業費は8億9,364万2,000円で、前年度に比べ、国営土地改良事業(西濃用水第2期地区)負担金などの減により3億2,083万1,000円、26.4%の減で、構成比は1.5%、執行率は88.6%でございます。  項1農業費の目2農業費の2農業ビジョン策定事業131万4,000円では、平成23年度に策定した大垣市農業ビジョンを改定いたしております。120ページをお願いいたします、9担い手育成総合支援事業の(3)経営体育成支援事業補助金2,300万円では、上石津町地域において、ライスセンター施設1棟、乾燥機4台、コンバイン1台などを導入した株式会社トリプルファームに補助しております。125ページをお願いいたします。  項4土地改良費は5億6,285万9,000円で、国営土地改良事業負担金の減などにより、前年度に比べ2億9,158万6,000円の減となっております。目2土地改良施設維持費の1土地改良施設長寿命化事業の126ページをお願いいたします。(2)農道橋保全対策工事507万6,000円では、上石津町牧田地内の上野農道橋補修工事を実施いたしました。目3土地改良施設整備費の127ページの2県単土地改良事業1億1,447万6,000円では、用排水路等の改良工事12ヵ所、2,241.3m、機械設備2基を実施いたしました。3県営土地改良事業の(1)県営たん水防除事業3,878万9,000円では、静里地区の場内整備工・機械工、鵜森三郷地区の排水路工、鵜森地区の耐震性能調査等に対し負担し、(2)県営かんがい排水事業3,686万5,000円では、揖斐川以東3期地区のパイプライン工、相川左岸地区の用水路工、山王・下立用水2期地区の実施設計等に負担しております。(3)県営ため池等整備事業2,459万6,000円では、鴻之巣地区の頭首工整備工に負担しております。128ページをお願いいたします。4かんがい排水路・農道整備事業9,238万1,000円では、大垣地域の用排水路等の改良整備28ヵ所、1,307.0mを実施いたしました。5上石津地域かんがい排水路・農道整備事業619万9,000円及び6墨俣地域かんがい排水路・農道整備事業615万1,000円では、それぞれの地域の用排水路等の改良整備に努めました。7揚水施設整備事業5,169万1,000円では、樋門改良工事等を実施いたしました。  129ページの款7商工費は30億9,436万5,000円で、前年度に比べ1億2,535万6,000円、3.9%の減で、構成比は5.2%、執行率は98.4%でございます。  項1商工費の目1商工振興費の4戦略的中心市街地活性化推進事業の130ページをお願いいたします。(4)おおがきマラソン事業補助金1,499万4,000円では、城下町おおがき新春マラソンを模様がえし、開催場所を大垣駅通りを発着地点とする市街地一帯に拡大し、平成28年12月11日に開催いたしました。131ページの5中小企業等金融対策事業の(1)中小企業小口資金信用保証料補助事業1,072万7,000円では、中小企業小口資金利用者が保証協会に支払う信用保証料を全額補助し、事業活動を支援いたしました。件数は88件で、前年度から35件の減となっております。(2)中小企業融資事業22億9,214万7,000円では、中小企業を対象に運転資金、設備資金の融資と利子補給を行いました。利子補給件数は335件で、前年度より89件の減でございます。132ページをお願いいたします。10高付加価値化支援事業40万円では、企業信用力の向上につながる事業継続計画(BCP)の策定やISO等の認証取得に係る経費の一部を補助いたしました。133ページの目2観光費は3億533万円で、134ページをお願いいたします。(2)大垣まつりPR強化事業補助金996万9,000円では、大垣祭のやま行事としてユネスコ無形文化遺産に登録された大垣祭について、国内外からのさらなる誘客促進及び交流人口の増加を図るため、首都圏でのトップセールスなど積極的なPR等を実施した大垣観光協会に対し補助いたしました。136ページをお願いいたします。8戦略的観光PR事業の西美濃広域観光推進協議会負担金493万2,000円では、西美濃の知名度向上と観光客のさらなる増加を目指すため、観光ビッグデータの分析や各観光物産展、台湾国際観光博覧会への出展及びタイへのトップセールスを実施いたしました。137ページの13クールおおがき推進事業5,912万円では、観光資源の魅力をさらに高め、地域ブランド化に向け戦略的に取り組み、国内外の交流人口の増加と地域経済の活性化につなげるため、クールおおがきと題し、「聲の形」プロモーション推進事業、クールおおがきフェスティバル事業などを実施いたしました。140ページをお願いいたします。  款8土木費は69億5,616万8,000円で、大垣駅南街区市街地再開発事業補助金の減などにより、前年度に比べ5億2,692万4,000円、7.0%の減で、構成比は11.7%、執行率は95.2%で、翌年度の繰越額を除きます執行率は95.6%でございます。  項2道路橋りょう費は14億1,040万2,000円で、前年度に比べ3,820万2,000円の増となっております。141ページの目2道路維持費の142ページをお願いいたします。4道路安全対策事業の(1)道路ストック・橋りょう点検事業2,309万9,000円では、道路路面性状調査等18路線及び橋りょう点検62橋を実施いたしました。(2)橋りょう耐震補強・補修事業1億2,945万2,000円では、橋りょう保全整備計画に基づき耐震補強・補修設計を行うとともに、耐震補強・補修工事を実施いたしました。143ページの5揖斐川橋修復整備事業7,178万7,000円では、揖斐川橋修復活用計画をもとに修復工事を行いました。144ページをお願いいたします。目3道路新設改良費の2県単独道路改良事業750万4,000円では、県道赤坂垂井線などの県単独道路改良事業に負担金を支出いたしました。3道路新設改良事業1億1,967万7,000円では、市道の拡幅改良10ヵ所、532.5mなどを実施し、道路環境の向上に努めました。4道路舗装事業8,747万5,000円では、大垣地域のアスファルト舗装の新設35ヵ所、6,337mを実施し、145ページの5道路側溝整備事業1億499万4,000円では、大垣地域の56ヵ所、2,051mの道路側溝整備工事を行いました。6通学路安全対策事業6,156万2,000円では、対策が必要とされた市道の歩道整備等9ヵ所、270.9mを実施いたしました。8上石津地域道路整備事業839万9,000円及び9墨俣地域道路整備事業1,193万4,000円では、それぞれの地域の生活道路の整備に努めました。146ページをお願いいたします。  項3河川水路費は10億6,366万7,000円で、3億286万8,000円の減となっております。目2河川水路維持費の5排水機場改修事業6,124万円では、鶴見(旧)排水機場のポンプオーバーホールなどを実施いたしました。147ページの7排水機場等維持管理適正化事業の(2)排水機場等維持管理適正化事業7,949万9,000円では、十六大野排水機場のポンプオーバーホールなどを実施し、治水対策に努めました。148ページをお願いいたします。目3水路改良費の2主要幹線排水路改良事業は5,899万円で、北方第1号幹線の緑化ブロック護岸工66.5m、曽根川の緑化ブロック護岸工26mなどを実施し、3小水路改良事業は1億184万7,000円で22ヵ所、1,000.9m、4水路環境整備事業は5,476万6,000円で64ヵ所、3,123.5mの水路改良工事を実施し、雨水の早期排除等、環境整備に努めました。149ページの5浸水対策事業2億4,951万6,000円では、平成14、16年度の集中豪雨による浸水被害が発生している地域における排水施設の整備を進め、浸水被害の低減に努めました。平成28年度につきましては、本今調整池の整備工を進め、完成させております。そのほか、大井排水機場の樋管設置工、自動除塵機などの工事を実施いたしました。6雨水浸透施設設置推進事業49万6,000円では、河川、水路への雨水の流出抑制を図るため、新たに補助制度を設け、民間開発における透水性舗装の設置に対し、工事に係る費用の一部を補助いたしました。7急傾斜地崩壊対策事業1,142万9,000円では、上石津地域の急傾斜地崩壊危険区域において、県が施行する上多良地内の対策事業に対し負担金の支出や、県施行対象地域外の打上地内の崩壊対策工事等を実施いたしました。150ページをお願いいたします。  項4都市計画費は21億7,747万9,000円で、大垣駅南街区市街地再開発事業の減などにより、前年度に比べ3億399万4,000円の減となっております。目1都市計画総務費の3立地適正化計画策定事業922万8,000円では、人口減少、少子高齢化に対応した住宅及び都市機能増進施設の立地の適正化を図る大垣市立地適正化計画を策定するため、平成28年度は関係施策の整理や都市構造上の課題分析等を実施し、計画の基本方針となるまちづくり方針を作成いたしました。151ページの目2市街地整備費の152ページをお願いいたします、2市街地再開発事業2,148万1,000円では、郭町東西街区における土地区画整理事業と市街地再開発事業の一体的施行の事業化へ向けた基本計画、概略換地設計などを実施いたしました。3大垣駅南街区市街地再開発事業の(1)大垣駅南街区市街地再開発事業補助金は5億5,003万円で、前年度に比べ6億125万3,000円の減となっております。再開発事業に伴う共同施設整備及び公共施設整備を実施した大垣駅南街区市街地再開発組合に対して補助をいたしました。(2)大垣駅南街区広場整備事業2億6,610万9,000円では、用地取得及び実施設計などを行いました。154ページをお願いいたします。目4公園新設改良費は1億5,977万9,000円で、昼飯東公園につきましては平成27年度からの整備が完了いたしました。3宇留生公園整備事業1億849万8,000円では、用地取得及び整備工事を実施いたしました。157ページをお願いいたします。目7駅周辺施設管理費の3大垣駅南口エスカレーター整備事業1億6,675万1,000円では、駅南口下りエスカレーターの新設及び上りエスカレーターの改築を行いました。159ページをお願いいたします。  項5住宅費は3億2,034万7,000円で、前年度に比べ4,600万9,000円の減となっております。目1市営住宅管理費の管理戸数は、平成28年度末で市営住宅が1,265戸、その他の住宅及び店舗等が76戸、合計1,341戸でございます。160ページをお願いいたします。目3住宅対策費は7,326万9,000円で、3定住促進支援事業の(1)子育て世代等住宅取得支援事業利子補給金2,419万4,000円では、平成28年度から対象を市外転入者から市内転居者に拡大し、制度の拡充を図っております。161ページの4住みかえ支援事業の(1)空家相談会開催事業80万2,000円では、空き家所有者の相談を受ける空家なんでも相談会を開催するとともに、相談物件の中から利用可能な空き家の紹介を行いました。(2)子育て世代等中古住宅取得リフォーム補助金38万円では、平成28年度から市内に中古住宅を取得した中学生以下の子を持つ世帯または夫婦のうちどちらか一方が34歳以下の世帯がリフォームを行う場合に、その費用の一部を補助いたしております。5空家等対策事業258万5,000円では、管理不全な状態にある空き家等について、総合窓口を設置し、防災・防犯対策等を進めるとともに、生活環境の向上に努めました。相談空き家件数は69件で、空家等対策の推進に関する特別措置法に基づく行政代執行は1件でございます。162ページをお願いいたします。  款9消防費は17億808万1,000円で、上石津地域における消防救急デジタル無線整備工事委託の減などにより、前年度に比べ1億652万8,000円、5.9%の減となっております。構成比は2.9%、執行率は99.2%でございます。  項1消防費の目2非常備消防費の163ページの3非常備消防事業の(2)消防救急デジタル無線受令機整備事業補助金159万8,000円では、火災情報を早期に入手し、迅速に初期行動をとることにより、火災による被害を減少させるため、消防救急デジタル無線受令機を整備した消防団に対して補助いたしました。目3消防施設費の164ページをお願いいたします。3非常備消防設備整備事業4,981万6,000円では、消防ポンプ自動車1台、小型動力ポンプ積載車3台、小型動力ポンプ(吸管付)4台、小型動力ポンプ(車台付)2台の更新をいたしました。 15: ◯委員長(田中孝典君)  説明の途中ですが、ここで5分ほど休憩いたします。              午前11時 3分   休 憩              午前11時10分   再 開 16: ◯委員長(田中孝典君)  再開いたします。  引き続き説明を願います。 17: ◯財政課長(岩崎義博君)  165ページをお願いします。款10教育費は59億5,961万1,000円で、小中学校非構造部材耐震補強事業や中学校空調機整備事業などの減により、前年度に比べ9億3,370万9,000円、13.5%の減で、構成比10.0%、執行率は90.6%で、翌年度の繰越額を除きます執行率は95.5%でございます。  項1教育総務費の167ページをお願いいたします。目5教育支援費は1億9,613万6,000円で、168ページをお願いいたします。6飛び出せ!イングリッシュ大垣推進事業476万4,000円では、英語指導助手とともに市内の名所、旧跡、伝統文化、ものづくりなどについて英語で伝える体験学習や施設見学会などを実施いたしました。8特別支援教育サポート事業5,537万6,000円では、特別支援学級に介助員20人、通常の学級に特別支援教育支援員41人を配置いたしました。9ほほえみ相談員設置推進事業3,211万2,000円では、ほほえみ相談員21人を中学校は全校に、小学校には11校に拠点校として配置いたしました。170ページをお願いいたします。目8私学振興費2,000万円では、岐阜経済大学が創立50周年記念事業として行う食堂棟新設に対し、その経費の一部を補助いたしました。  項2小学校費は9億320万2,000円で、前年度に比べ、指導用教科書整備や非構造部材耐震対策事業などの減により1億9,698万7,000円の減となっております。目1学校管理費の171ページの2小学校一般経費の(1)児童数、学級数の状況は、児童数が8,687人、学級数が330学級で、前年度に比べ児童数は101人、学級数は8学級それぞれ減となっております。174ページをお願いいたします。目3学校営繕費は3億1,926万7,000円で、1小学校営繕事業1億8,513万6,000円では、江東小学校南舎東及び中川小学校南舎屋上防水改修事業を実施したほか、江東小プールサイド改修工事や赤坂小埋設給水管改修工事などを実施いたしました。2小学校トイレ改修事業1億3,413万1,000円では、東小学校北舎西、西小学校北舎東・南舎西、北小学校北舎西、175ページの小野小学校南舎西及び赤坂小学校北舎トイレ改修工事を実施いたしました。  項3中学校費は5億7,625万2,000円で、前年度に比べ、空調機整備や非構造部材耐震対策事業などの減により5億4,675万9,000円の減となっております。目1学校管理費の2中学校一般経費の(1)生徒数、学級数の状況は、生徒数が4,432人、学級数が152学級で、前年度に比べ生徒数が48人の減、学級数は1学級の増となっております。176ページをお願いいたします。4中学校指導用教科書整備事業4,808万9,000円では、平成28年度から全面実施された新学習指導要領に対応した指導用教科書などを購入いたしました。178ページをお願いいたします。目3学校営繕費は1億1,466万6,000円で、東中学校プールサイド改修工事や星和中学校受水槽更新工事のほか、西部中下水切替工事などの営繕工事を実施いたしました。  179ページの項4幼稚園費は6億7,224万7,000円で、前年度に比べ6,150万2,000円の増となっております。3幼稚園一般経費の(1)園児数、学級数の状況は、17の公立幼稚園、三つの私立幼稚園を合わせまして、園児数は1,154人、学級数は79学級で、前年度に比べ園児数が35人の減で、学級数は前年度と同数となっております。180ページをお願いいたします。5認定こども園等給付事業は7,849万円で、前年度に比べ6,741万2,000円の増で、市内ではみつづか、ながさわ、浅草ひかりの3園が新たに認定され4園となったほか、市外の認定こども園3園の大垣市居住の子どもの利用により、大幅な増となっております。市が施設型給付費の支給に係る施設として、1号の認定こども園に対し、施設が利用者から徴収した保育料を控除した7,849万円を給付いたしております。  181ページの項5社会教育費は15億6,083万6,000円で、185ページをお願いいたします。目3文化施設費の186ページをお願いいたします。3学習館・文化会館改修事業1億854万円では、文化会館の西側外壁ほか改修工事を実施いたしました。192ページをお願いいたします。目8文化財保護費は1億8,341万3,000円で、193ページの3国名勝保存管理計画策定事業110万円では、国名勝「おくのほそ道の風景地 大垣船町川湊」について、将来にわたり適切に保存し管理するための指針を示す保存活用計画を策定いたしました。195ページをお願いいたします。12昼飯大塚古墳関連整備事業2,113万3,000円では、昼飯大塚古墳歴史公園追加指定地購入などを実施いたしました。13旧清水家住宅整備事業1,975万5,000円では、II期工事として土蔵の改修を実施いたしました。14大垣祭ユネスコ登録提案PR事業570万円では、国重要無形民俗文化財、大垣祭のやま行事を含む山・鉾・屋台行事が、平成27年3月に文化庁よりユネスコの無形文化遺産へ登録提案されたことを受け、大垣祭の普及啓発を行い、また平成28年12月に無形文化遺産に登録され、記念事業等を実施いたしました。196ページをお願いいたします。目9郷土・歴史施設費は1億214万9,000円で、197ページの4墨俣一夜城築城450年記念事業360万円では、墨俣一夜城築城450年を迎えるに当たり、記念企画展及び記念講演会を開催いたしました。200ページをお願いいたします。  項6保健体育費は13億9,815万9,000円で、前年度に比べ3,964万2,000円の減となっております。203ページをお願いいたします。目2体育施設費の204ページをお願いいたします。2体育施設営繕事業の(1)総合体育館各棟接続部全面改修工事実施設計委託料564万8,000円では、各棟接続部の全面改修工事を行うための設計を実施いたしました。(2)市民プール床改修事業2,377万6,000円では、50mプール床改修及び放送室床改修工事などを実施いたしました。そのほか、浅中公園総合グラウンド陸上競技場放送設備改修工事や北部体育館バスケットボール用ゴール更新などを実施いたしました。206ページをお願いいたします。目6学校給食費の学校給食実施状況は、小学校、中学校、幼稚園を合わせて、南部学校給食センターで9,864人、北部学校給食センターで2,989人、上石津学校給食センターで418人、墨俣小学校で273人、合計1万3,544人分の給食を提供いたしました。209ページをお願いいたします。  款11公債費は51億8,820万9,000円で、前年度に比べ1億1,091万4,000円、2.2%の増で、構成比は8.7%、執行率は98.8%でございます。地方債現在高の状況は、平成27年度末現在高が621億824万8,000円で、平成28年度起債額は54億5,040万円、平成28年度元金償還額は46億7,069万円で、平成28年度末現在高は628億8,795万8,000円となり、前年度に比べ7億7,971万円の増となっております。なお、実質公債費比率は0.9%で、前年度の1.2%から0.3ポイント改善しております。211ページをお願いいたします。  一般会計の特別会計に対する繰出金の状況でございますが、公共用地先行取得事業から水道事業までの14会計の合計は57億2,613万2,000円で、前年度に比べ2億815万6,000円の増となっております。次に、一部事務組合等に対する負担金の状況でございますが、西南濃老人福祉施設事務組合ほか7組合及び岐阜県後期高齢者医療広域連合の合計は32億951万3,000円で、前年度に比べ4,984万9,000円の増となっております。212ページをお願いいたします。続いて、基金の状況でございますが、主な基金につきましては、財政調整基金は3億870万円を積み立て、4億円を取り崩し、平成28年度末現在高は44億2,400万円となっております。公共施設整備基金は7億8,891万円を積み立て、3,000万円を取り崩し、残高は56億8,213万円となっており、そのうち庁舎分は7億8,870万円を積み立て、53億7,160万円の残高となっております。一般会計、特別会計を含めた基金合計では14億7,052万9,000円を積み立て、9億6,536万3,000円を取り崩した結果、平成28年度末現在高は131億5,611万5,000円となり、前年度に比べ5億516万6,000円の増となっております。以上、一般会計及び基金の状況につきまして御説明申し上げました。213ページをお願いいたします。  続きまして、特別会計の会計別の主な事業内容と成果について御説明申し上げます。  物品調達会計につきましては、庁用物品について一括購入及び計画的な払い出しを行うための会計で、消耗品費、印刷製本費合わせて92品目を取り扱っております。  公共用地先行取得事業会計につきましては、平成28年度の1用地取得状況は、興文、東及び静里地区センターの用地合計で8,042.18m2、取得費14億9,973万7,000円でございます。  交通災害共済事業会計につきましては、交通事故の減少や社会情勢の変化により加入者が減少していることなどから、平成28年度をもって会員募集を終了しております。1共済加入者は5万1,230人で、前年度に比べ1,698人の減、共済事業収入は231万円で、1,837万4,000円の減となっております。214ページをお願いいたします。2共済見舞金の支給状況は合計349件、支給額は1,544万円で、前年度に比べ件数は10件の減、共済見舞金は228万円の減となっております。
     国民健康保険事業会計につきましては、保険料については医療保険分、後期高齢者支援金分、介護保険分の各料率を据え置いております。215ページの4保険料の収入状況は、収入額が36億5,683万3,000円で、前年度に比べ1億7,097万4,000円の減で、収納率は76.78%でございます。216ページをお願いいたします。5保険給付の状況につきましては、保険者負担額は95億7,435万2,000円で、前年度に比べ2億9,440万6,000円の減となっております。218ページをお願いします。  国民健康保険直営診療施設事業会計につきましては、上石津地域の医療機関として診療等を行い、2診療状況は1日平均25人で、3診療収入は、診療延べ人数4,277人、診療収入額は4,037万円で、前年度に比べ329万7,000円の増となっております。  219ページの後期高齢者医療事業会計につきましては、75歳以上の高齢者または65歳以上75歳未満の障がい認定を受けた高齢者を対象に実施し、2被保険者数は2万1,622人で、前年度に比べ653人の増となっております。4保険料の収入状況は、収入額の合計が14億8,185万7,000円で、前年度に比べ1億1,922万4,000円の増となっております。収納率は99.15%でございます。5広域連合負担金は、市で徴収した保険料や事務費負担金など合計18億3,108万5,000円を岐阜県後期高齢者広域連合に負担いたしました。220ページをお願いいたします。  介護保険事業会計につきましては、加入状況は4万2,765人で、前年度に比べ657人の増となっております。221ページの4保険料の収入状況は、収入額の合計が28億5,763万6,000円で、前年度に比べ6,196万2,000円の増となっております。5要介護・要支援認定の状況は、実認定者数の合計は7,458人で、前年度に比べ191人、2.6%の増となっております。222ページをお願いします。6保険給付の状況の保険者負担額は合計112億9,710万8,000円で、前年度に比べ1,370万円の減となっております。223ページの8介護予防・生活支援サービス事業の(1)介護予防・生活支援サービス事業では、保険給付として提供されていた介護予防の訪問介護及び通所介護について、平成27年10月から介護予防・日常生活支援総合事業に段階的に移行してまいりましたので、保険者負担額2億4,858万4,000円は、前年度に比べ2億2,136万7,000円増と大幅な増となっております。224ページをお願いいたします。11在宅医療・介護連携推進事業では、医療と介護の両方を必要とする状態の高齢者が住みなれた地域で暮らし続けることができるよう、在宅医療・介護連携推進コーディネーターの設置や、多職種協働により在宅医療と介護を一体的に提供できる体制づくりのための調整会議などの実施を大垣市医師会に委託いたしました。12生活支援体制整備事業では、高齢者の在宅生活を支えるため、生活支援コーディネーターの設置を大垣市社会福祉協議会に委託いたしました。13認知症総合支援事業の(1)認知症地域支援・ケア向上推進事業375万9,000円では、認知症地域支援推進員設置や認知症カフェ運営などを実施いたしました。(2)認知症初期集中支援チーム設置事業378万2,000円では、アセスメントや家族支援などの初期の支援、早期診断、早期対応を行うため、認知症初期集中支援チームの設置を大垣市社会福祉協議会に委託いたしました。  簡易水道事業会計につきましては、平成28年3月8日の変更認可により、多良、西山並びに時簡易水道及び延坂飲料水供給施設を統合するとともに、緑の村公園専用水道を新たに給水区域に含め、上石津南部簡易水道として運営を開始したことにより、上石津地域において2ヵ所の簡易水道を管理しており、225ページの1簡易水道の状況の給水戸数は1,975戸、給水人口は5,636人となっております。2地方公営企業法適用事業369万4,000円では、平成32年度までに地方公営企業法を適用するため、平成28年度は法適用に必要な資産調査等を行いました。3簡易水道改良事業の(1)主な工事内容としては、上地内の配水管布設替ほか工事のほか、多良低区浄水場の急速ろ過機整備工事などを実施いたしました。その他、(2)牧田浄水場改良事業2億2,782万6,000円では、平成27年度に引き続き浄水場の改良工事を実施いたしました。226ページをお願いいたします。  市行造林事業会計につきましては、集落共有林地等の所有者と市が分収造林契約を結んだ造林地につきまして、2森林保育事業の表に掲げる作業道整備や間伐などの保育に努めました。  公設地方卸売市場事業会計につきましては、西濃2市4郡の拠点市場として、地域住民への生鮮食料品の安定供給に努めました。228ページをお願いいたします。  公共下水道事業会計につきましては、興福地町、平町、釜笛地内を中心に21.0haの汚水管渠整備を行った結果、整備面積は3,451.1ha、処理区域内人口は13万8,701人、普及率は88.7%となっております。230ページをお願いいたします。4地方公営企業法適用事業490万円では、平成32年度までに地方公営企業法を適用するため、平成28年度は法適用に必要な資産調査等を行いました。なお、特定環境保全公共下水道事業及び農業集落排水事業会計につきましても同様に実施いたしております。5大垣処理区下水道建設事業の(1)汚水管渠整備事業の1)汚水管渠布設事業9億6,137万3,000円では、平町、興福地町、桧町、釜笛地内の汚水管渠布設工や、231ページの藤江町ほかや寺内町ほかの管渠改築更新などの下水管整備を実施し、(2)雨水処理施設整備事業の1)鶴見ポンプ場建設事業3億3,415万4,000円では、機械設備・建築機械工事、電気設備工事などを実施し、平成23年度から手がけてきた鶴見ポンプ場を完成させております。232ページをお願いいたします。3)雨水管渠施設整備事業4,374万円では、本今第1号幹線水路改良工事を実施しております。(3)終末処理施設整備事業9億8,433万7,000円では、浄化センターの消火タンク設備更新や受変電設備更新、消化ガス発電施設整備などを実施いたしております。  233ページの特定環境保全公共下水道事業会計につきましては、上石津地域の牧田、一之瀬、多良地区141.2haの下水を処理し、公共用水域の水質保全を図りました。234ページをお願いいたします。  農業集落排水事業会計につきましては、上石津地域の西山及び時地区の農業集落排水並びに平井地区の小規模集合排水により189.1haの下水を処理し、農業用排水の水質保全や農村の生活環境の向上を図りました。  235ページの駐車場事業会計につきましては、236ページをお願いいたします。2市営駐車場利用状況は収容能力が711台で、利用台数は29万4,276台、使用料は9,659万8,000円で、前年度に比べ106万円の減となっております。  競輪事業会計につきましては、2車券発売状況では、車券売上金の合計が109億437万8,000円で、前年度に比べ8億3,609万5,600円の減となっております。入場者数は4万2,128人で、本場のみの1人当たり売り上げは1万545円でございます。237ページの4主な施設等整備の状況では、ミッドナイト競輪を自場で開催することができるよう夜間照明設備設置工事を実施するほか、走路補修工事や自動発払機移設工事などを実施しております。5繰出金の状況では、一般会計へ8,000万円を繰り出し、市財政に寄与いたしました。  以上、一般会計及び特別会計の決算の概要について御説明申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 18: ◯委員長(田中孝典君)  以上で説明が終わりました。  なお、お手元に資料として不用額の一覧表が提出されておりますが、説明は省略して報告にかえたいと思いますので、お目通しをいただきたいと思います。  続きまして、これより質疑に入りますが、質疑の進め方につきましては、議会運営委員会において御決定いただいておりますように、常任委員会の所管ごとに区切って、企画総務、文教厚生、経済産業、建設環境の順にそれぞれ質疑を行いたいと思いますので、よろしくお願いいたします。なお、委員外議員からの発言は、付託議案の審査のため認められておりませんので、御了承ください。また、答弁の都合上、子育て支援関連については文教厚生委員会関係分で質疑をお願いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  それでは、質疑に入るに当たり、理事者に入れかわっていただきますので、この際、暫時休憩いたします。              午前11時34分   休 憩              午前11時40分   再 開 19: ◯委員長(田中孝典君)  再開いたします。  これより企画総務委員会関係について質疑を行います。  発言に際しては、質問者は決算書等のページを示して御発言をいただきますようお願いいたします。なお、理事者においては、答弁がおくれるようでありましたら申し出をいただくようお願いします。  それでは、企画総務委員会関係について御質問はありませんか。 20: ◯委員(岡田まさあき君)  基本的な質問なんですけれども、36ページのIAMASの関連事業ですけれども、IAMASは移ってしまっていますので、現実的に、この110万円ですか、をもう少し具体的にどういうふうに使われているのかと、それから、今までのIAMASの跡地の建物とグラウンドは今どのような状況で使われて、あるいは今後どうされるのかということを教えていただけますか。 21: ◯情報企画課長(毛利正人君)  IAMASの予算に関してお答え申し上げます。110万円の実績でございますが、報奨金ですね、第2学年の学生に対しまして年間60万円の報奨金を支給してございます。その他ミニメイクということで、隔年で大垣市を会場にものづくりの展覧会を行ってございます。それの負担金ということで50万円を支給してございます。以上でございます。 22: ◯契約課長(川合明仁君)  IAMASの土地の件でございますけれども、現在、普通財産ということで管理しておりまして、県に貸し付けをしております。 23: ◯委員(岡田まさあき君)  グラウンド等を地元のゲートボールなんかにも貸しているというふうにお聞きしているんですが、ここも使わないのであればどんどん貸せばいいと思いますし、もう少し具体的に方針を教えていただけますか。 24: ◯契約課長(川合明仁君)  県のほうから引き続き貸してほしいという申し入れがありますので、継続していきたいと思っております。 25: ◯委員(岡田まさあき君)  県のほうが引き続き貸してほしいということなんですけれども、ゲートボールなんかに貸すのはオーケーということなんですか。 26: ◯契約課長(川合明仁君)  県のほうと協議のほうをさせていただきたいと思います。 27: ◯委員(岡田まさあき君)  あいてあるのであれば、また地元の要望があるみたいですので、ぜひつないでいただいて、県がすぐに使うということであればあれですけど、使わないという間は貸すとか、そういう工夫をぜひしていただきたいなと思っております。  次に、東地区。 28: ◯委員長(田中孝典君)  ページを。 29: ◯委員(岡田まさあき君)  各地区センターの今年度買い取った状況について教えていただきたい。 30: ◯委員長(田中孝典君)  ページをお願いします。 31: ◯委員(岡田まさあき君)  213ページの興文、東、静里の簿価と利息を分けてお願いしたいのと、手数料は7%でよかったのか、お願いします。 32: ◯契約課長(川合明仁君)  公共用地先行取得事業会計で取得したとなっております。興文、東、静里で、取得費としては、ここに記載のある金額で取得している状況でございます。詳細については、今手元にございませんので何もお答えできません。 33: ◯委員(岡田まさあき君)  じゃあ、後で教えてください。開発公社が買ったときの値段と、どれだけ利息を払っているのか見たいのと、それから事務手数料は7%でよろしいんですね。 34: ◯契約課長(川合明仁君)  今、手元に資料がございませんので。 35: ◯委員(岡田まさあき君)  では、その点よろしくお願いします。  次、25ページですが、職員の福利厚生事業のストレスチェックというのをやられているんですが、これをもう少し具体的に教えていただいて、何年間にわたってやっているのか、その効果とか成果、もう少し具体的に教えていただけますか。 36: ◯人事課長(川合秀明君)  今御指摘のストレスチェックですけれども、平成28年度から開始をさせていただいております。対象者といたしましては、全職員ということでさせていただいております。このストレスチェックというのは、国のほうからの要請というか流れでやらさせていただいておりますし、これはまたストレスチェックというのは、本人の気づきというか、自分の置かれているストレス、どんな状態かということで、まず御本人さんに気づいていただくためのストレスチェックでございます。 37: ◯委員(岡田まさあき君)  1,481名ということですが、内訳、例えば市民病院の看護師さんも市の職員ですし、それぞれ出向していらっしゃる方もあると思うんですが、1,481人の内訳をお願いいたします。 38: ◯人事課長(川合秀明君)  まず、ストレスチェックですけれど、これは御本人さんの御意向等もあります。強制的にはできないものというのは御理解いただきたいというところもございます。その中で、実際に病院にかかっていらっしゃる方とか、そういう方は御自身の御判断で除外されているというところがございます。  それで、各分野の人数でございますが、後ほど御説明させていただきます。申しわけございません。 39: ◯委員(岡田まさあき君)  じゃあ、もう一度だけ、効果と1人当たりの単価というんですか、これは恐らく委託を事業者にされるのではないかと思うんですが、そのあたりの費用を教えてください。 40: ◯人事課長(川合秀明君)  その辺も含めて後ほど御説明させていただきます。お願いいたします。 41: ◯委員(岡田まさあき君)  昨年度、大垣市役所の職員の中で自殺をされた方があるんですけれども、こういうストレスチェックを実際やっていらっしゃったのか。また、そういったものを利用されたのか。それから、電通なんかでテレビ等でも大分問題になりまして、後になってから御家族が告訴されて、残業が多過ぎたとか、いろんな問題が起きたと思うんですが、今回、大垣市役所内で自殺された若い職員さんは、前の職場では割と生き生きしていらっしゃったということですが、残業時間が多過ぎはしなかったのか。あるいは、ないと思いますけれども、パワハラ等の事件はなかったのか。そのあたり、きちんと調査されたのか、その結果も含めて、そして、このストレスチェックなんかも利用されたのか、お答えいただけますか。 42: ◯人事課長(川合秀明君)  昨年度、1人そのようなケースがございましたけれど、それは私のほうとしましては、原因としましては、御本人さんのことでございますので、仕事ということではないということは認識しております。以上でございます。 43: ◯委員(岡田まさあき君)  仕事ではないという結果をまとめられたものは、具体的にはどのような判断をされたわけですか。 44: ◯人事課長(川合秀明君)  そのような1人の尊い命でございますので、私のほうとしましても、亡くなられた原因等は職場での影響等もあったかということで調査をさせていただきまして、結果的には仕事の関係ではないということで御判断をさせていただきました。以上でございます。 45: ◯委員(岡田まさあき君)  仕事ではないということは、残業時間とか過度の仕事とか、あるいは、ないとは思いますけど、上司の方のパワハラとか、そういうことはなかったということでよろしいんですね。 46: ◯人事課長(川合秀明君)  そのように判断させていただきました。以上でございます。 47: ◯委員(岡田まさあき君)  実際に全国的にいろんな問題があって、後から御家族が告訴されたりするということがありますので、十分調査分析されて、まとめておかれるように要望をしておきます。以上です。 48: ◯委員(山口和昭君)  37ページですが、国際交流費に関連することでございますけれども、多文化共生という形で、以前から大垣市内もかなり先進的に、地域の皆さんともかかわりを持たれながら、また外国人を受け入れしておられる企業の皆さんとも協働されながら、この事業を進めておられると思うんですけれども、現状として、わかる範囲で結構でございますけれども、外国人を受け入れている企業さんとのかかわり、例えば、ここの中にもありますけれども、日本語をしゃべれない子供さんたちへのいろんな支援とか援助とか、そういうのは各企業からも応援体制があるのかどうなのか、その点だけでも結構ですけれども、ちょっとお聞かせいただければありがたいです。 49: ◯まちづくり推進課長(高木俊介君)  外国人の状況でございますが、以前は、大手の企業が雇用し特定の地域に集中しているような状況でございましたが、最近はそうした傾向が見られずに、企業よりも外国人が別の外国人を呼んでくるということで、勤め先など特定できない状況でございます。このため、特定の企業から支援を受けていることはございません。以上でございます。 50: ◯副委員長(丸山新吾君)  25ページ、職員採用関係事業の中で、採用者がないところがありますね。一般事務の福祉、臨床心理士、技術、募集をかけて受験者もあったが採用はなかったということで、合格を出したけれども、希望して入られなかったのか、適任者がいなかったのか、その辺と、必要な課が募集したと思うんですが、人が欠けているという状況だと思うんですけれども、その辺の対応をお聞きしたいのと、もう1点、全国的にそういう状況があると言われておりますけれども、本市においても必要な人員の確保が難しいとか、そういうふうな話、いっぱい話がありますけれども、職員も含めて、人の確保についてもっと積極的にしていくべきだと思いますけれども、その対応、対策をお聞かせいただきたいと思います。お願いします。 51: ◯人事課長(川合秀明君)  今御指摘の25ページの受験者採用者数の中で空欄のところがございます。これは、途中で御辞退された方も、当然、最終的に御辞退された方もおみえになります。それと、あとは、応募をいただきましたけど、やっぱり公務員としての身分も当然発生する中で、その中で適正さということで判断をさせていただきまして、不合格という方もおみえになります。今後、この欠員に関しましては、次年度でその辺も考慮しながら採用計画のほうを進めさせていただいております。以上でございます。 52: ◯副委員長(丸山新吾君)  さっきも聞きましたけれども、採用が難しくなっている状況もあると思いますので、その対応はいかがですか。 53: ◯人事課長(川合秀明君)  一つの事例ではございますけれども、技術職の採用はかなり全国的に厳しい状況というのは承知しております。その中で、私のほうとしましては、技術職に関しましてはインターンシップを活用しながら、また各大学のほうへチラシを作成していただきまして訪問するなど、アピールはさせていただいております。以上でございます。 54: ◯副委員長(丸山新吾君)  わかりました。積極的に、また計画的に採用のほうをぜひお願いしたいと思います。  34ページの水都大垣ふるさと応援基金積立事業で1億5,304万2,000円を積み立てされておりますが、212ページの基金のところで、今の基金ですけれども、一方で取り崩しも8,610万2,000円ありますけれども、これって、その目的が34ページのほうにいろいろ書いてありますけれども、取り崩したものは何に使われたんですか。
    55: ◯企画部長(上野嘉久君)  御質問は、取り崩しの中身ですか。 56: ◯副委員長(丸山新吾君)  取り崩して、何か目的があって使われたのか。一般会計の中でどうなっているのか。 57: ◯財政課長(岩崎義博君)  基金のほうの取り崩しにつきましては、会計の決算上、すぐに使えないときがありますので、一回基金に積み立てて、取り崩して事業に充てるということで、寄附の目的にあります、そういったものに合うようなもので、いろいろ充当のほうをさせていただいております。広報発行関係とか、おむすび博の開催関係、あと日新幼保園の改築関係、そういったものとか小学校の営繕関係、そういったものにもろもろ充てさせていただいておりまして、8,600万円ほどを取り崩したというのが28年度の決算という形になってまいります。 58: ◯副委員長(丸山新吾君)  目的があって基金をまずつくったと思うんですけれども、結局、使う使い方の制限というのは特にあるんですか、ないんですか。 59: ◯地域創生戦略課長(澁谷 敏君)  寄附金につきましては、今、10の項目、例えば公園とか緑地の関係とか防災関係とか、あと庁舎の関係とか、いろんな項目をつくっております。その中で、寄附者の方が、こういったものに対して寄附したいと、そういった御意思を示したものについて、今申し上げました、その意思に合うような形の事業に充てていると。そういった目的の中で執行しているという形でございます。以上でございます。 60: ◯契約課長(川合明仁君)  先ほどの岡田委員さんからの御質問につきまして、資料がありましたので、お答えをさせていただきたいと思いますけれども、地区センターの取得ですね、詳細なんですけれども、簿価というか、用地の金額ということで10億7,000万円、そして利息ということで3億6,000万円、そして事務費として7,000万円ということになっております。そして、あと、事務費のほうですけれども、これは金額によって幅がありますので、2%から7%の金額になっております。以上です。 61: ◯委員(岡田まさあき君)  詳しい資料を後でまた下さい。ありがとうございました。 62: ◯人事課長(川合秀明君)  先ほど岡田委員さんから御指摘がありましたストレスチェック、資料が出てまいりましたので、報告をさせていただきます。  私のほうの区分けとしましては、市役所と病院という区分けをさせていただいております。市役所は、一般職員、臨時職員を含めますと、1,779人に対しまして1,481人、率でいくと83.24%の受診をいただきました。病院におきましては、1,528人に対して1,291人、84.49%という受診をいただいております。以上でございます。 63: ◯委員(岡田まさあき君)  結構な数が受けられているんですが、こんなことを何度も言って申しわけないんですが、自殺された方は受けていらっしゃったのかということと、それを利用されたのかということを教えてほしいと思います。 64: ◯人事課長(川合秀明君)  それに関しては、個人の関係でございますので、ちょっとこの場では差し控えさせていただきたいと思います。以上でございます。 65: ◯委員(岡田まさあき君)  了解しました。 66: ◯企画部長(上野嘉久君)  1点だけ、ちょっと訂正をさせていただきたいと思いますが、先ほど来から岡田委員さん、自殺という言葉を使われてみえますが、我々のほう、警察のほうからお聞きしておりますのは、自殺という認定でお聞きはしておりませんので、それだけはお間違えのないようによろしくお願いいたします。 67: ◯委員(岡田まさあき君)  じゃあ、その点は訂正させていただきます。 68: ◯委員(空 英明君)  何点か、済みません。  まず、25ページの職員採用についてでございますが、29年、ことしの4月の採用ということで、一般事務は175人の受験者に対して11名、採用率でいくと6.3%ぐらいになると思います。一方で保育士は、54名の受験者で17名ということは、30%以上の採用率ということですので、こういうところを見ますと、いわゆる育休退園であるとか未満児保育の充実に向けて順調に採用が進んでいると、そのように理解してよろしいでしょうか。 69: ◯人事課長(川合秀明君)  保育士に関しましては、今年度から社会人枠という形で、年齢要件のほうも引き上げをさせていただいておりますし、その辺で、保育士、幼稚園教諭ということで採用のほうを充実させたいということで、今進めさせていただいております。以上でございます。 70: ◯委員(空 英明君)  恐れ入ります。33ページ、34ページにかけてですけれども、ふるさと納税について、34ページの上段の表を見ますと、市外、市内を含めて合計で2億6,400万円の納税があったと。一方で、戻りまして33ページの、いわゆる返礼品等で1億3,000万円の費用がかかったということになると、差し引きのざっと1億3,000万円が、いわゆる収支でいくと、ふるさと納税でプラスといいますか、本市への税収があったという、そういう捉え方でよろしいでしょうか。 71: ◯地域創生戦略課都市プロモーション室長(松山正博君)  ふるさと納税でございますけれども、28年度にいただきました寄附額は2億6,400万円でございます。そして、先ほど言われました返礼品代が1億2,000万円ほどございますけれども、そちらから、大垣市の方でふるさと納税をされたことによって、市民税のほうから控除された額というものがございます。それが約1億1,800万円ということになりますので、収支といたしましては2,000万円ほどということになろうかというふうに思います。 72: ◯委員(空 英明君)  市内から他都市へ出した分を差し引きすると2,000万円ということでよろしいですね。 73: ◯地域創生戦略課都市プロモーション室長(松山正博君)  はい。 74: ◯委員(空 英明君)  再度、済みません。50ページでございますけれども、6番に固定資産評価替事業ということで、ざっと5,000万円かけて、30年度からの固定資産の評価替えということなんですけれども、こういう調査の中で、いわゆる最近よく言われています、所有者が不明といいますか、本来課税しなければいけない方が特定できないような事例というのはできていないのかというところを教えてください。 75: ◯課税課長(田中伸司君)  所有者不明の土地につきましては、あるということでありますけれども、今ちょっと件数とかの資料は持ち合わせておりませんので、後ほどお持ちしたいと思います。 76: ◯委員(空 英明君)  ありがとうございます。後ほどまたお願いします。以上でございます。 77: ◯委員長(田中孝典君)  そのほかに企画総務委員会関係についての御質問はありませんか。─── ないようですので、以上で企画総務委員会関係についての質疑を終了いたします。  ここで休憩をとり、文教厚生委員会関係については午後1時から再開して質疑を行います。  暫時休憩いたします。              午後 0時 8分   休 憩              午後 1時      再 開 78: ◯委員長(田中孝典君)  再開いたします。  これより文教厚生委員会関係について質疑を行います。  理事者においては、答弁がおくれるようでありましたら申し出をいただくようお願いします。  それでは、御質問はありませんか。 79: ◯委員(日比野芳幸君)  77ページの介護ロボット導入支援事業と、その前の社会福祉の件なんですが、介護ロボット、これは3施設に入っていますけれども、これというのは計画的に入れてみえるのか、それとも施設側の要請によって入れられるのか、まずどちらでしょうか。 80: ◯高齢介護課長(篠田 浩君)  介護ロボット導入支援事業についてでございますが、この事業は、モデル事業の位置づけでございまして、市内の介護保険事業所で手挙げ方式でございます。ぜひうちの施設でやってみたいというところに手挙げ方式をとりましたところ、3施設から手が挙がりました。3施設でモデル的にやらさせていただきまして、今後、全事業所に対して報告会等を行い広げていきたいと考えております。 81: ◯委員(日比野芳幸君)  介護ロボットもものすごく進歩していると思いますので、いろんなやつが出てくると思います。それをまず、こちらのほうで少しいろいろ検討もしていただいて、成果にしていただかなあかぬということもありますし、それから市のほうで、くすのき苑のほうがありますので、そちらのほうではそういうものは取り入れてみえるのかどうかということをまず1点。  それから、そういうものを入れていくのに当たって、やはり今、各施設でいろんな問題が起きていると思いますね、新聞等を見ていると。結構、介護の職員さんにかかっている負担が多いということも推測されるんですけれども、そういう面からも、やはりこういうのは先進的にどんどんどんどん取り入れて、まず市の施設で取り入れてというようなことが大事だろうと思うんですが、その辺についての見解はどんなものですか。 82: ◯高齢介護課長(篠田 浩君)  大垣市のくすのき苑という特別養護老人ホームでございますが、研修会等には参加しているというお話を聞いておりますが、現段階でこの国のモデル事業に参加しているということはありません。  御指摘のとおり、くすのき苑を初め、こういう公的な施設でやっていくのは重要だと思っておりますし、来年4月から厚生労働省におきましては、介護報酬の中で、今御指摘のような介護ロボットを導入しやすくなるような環境をつくろうとしておりますので、国の動向もしっかり把握しながら、公的施設を初めとして、いろんな施設で導入していって、介護職員さんの負担軽減につながるようにしていきたいと思っております。 83: ◯委員(日比野芳幸君)  今、返答にございましたように、やはり公的なところで見本を見せるといいますか、きちんとやって、このぐらい介護の職員さんも働きやすい職場だよというふうなところを見せていく必要があると思いますので、ぜひともそういうやつには先進的に取り組んでいただきたいと思いますし、それから、やはりいろんな要望が出てくると思いますけれども、やはり施設の中でいろんなロボットが出てくると思いますので、その辺について精査できる、こちらの準備のほうもしていただきたいと思いますので、その辺のところを特にお願いしたいと思います。 84: ◯委員(近沢 正君)  35ページの5番の子育て支援アプリ導入事業につきまして、ダウンロード実績というのが1,403件となっておりますが、ダウンロードというよりも、ホームページでいうならヒット数というような利用実績みたいなものの集計というか、追っかけはされているのでしょうか。 85: ◯子育て総合支援センター所長(坂 隆君)  子育て支援アプリのダウンロードについてお答えさせていただきます。  今、近沢委員の御指摘のダウンロードについては、スマートフォンやタブレットに対するアプリ、ソフトのダウンロードについてでございます。そのダウンロードした件数を集計したものでございまして、アプリのダウンロードにつきましては、無償でダウンロードしていただいております。以上です。 86: ◯委員(近沢 正君)  中身、幾つか項目があったと思うんですが、いろんな。そのそれぞれの、例えばどの項目は利用者が多くて、この項目は余り使っていないなというような分析というのは、現状されていますでしょうか。 87: ◯子育て総合支援センター所長(坂 隆君)  御利用いただいている方々の実際の評価とか、さらなる精度の向上についてなんですが、この夏、利用者に向けてのアンケートをとらさせていただきました。申しわけございませんが今集計中でございまして、後ほどまた御報告させていただきたいと思います。 88: ◯委員(近沢 正君)  アプリというのは、1回つくって終わりというよりは、使いやすいように利用者の声を聞いて更新していくという作業が大事だと思いますので、その点よろしくお願いいたします。 89: ◯副委員長(丸山新吾君)  64ページの一番下のかわなみ作業所管理事業0千円、どういうことですか。 90: ◯障がい福祉課長(河合美知恵君)  かわなみ作業所の管理事業0千円でございますけれども、かわなみ作業所のほうでは、生活介護事業、就労継続支援事業等の事業がございまして、これについての事業収入による収益がございますので、それでそこの施設の管理を賄っていただけていますので、こちらのほうからの指定管理料はお支払いしておりません。 91: ◯委員(空 英明君)  60ページと、それから145ページなんですけれども、60ページの13に通学路安全対策事業というのがございまして、さらに145ページにも同じく通学路安全対策事業ということで、中を読むと何となく理解はしたつもりなんですけれども、それぞれ同じ名前の事業の中で、二ところに分かれている理由を教えてください。 92: ◯委員長(田中孝典君)  145ページの通学路安全対策事業は。これも違うのか。建設やな。  で、60ページの通学路安全対策事業は、これも建設。  二つともヒットせんのか。どっちかヒットしていれば。 93: ◯委員(空 英明君)  では、後ほどでいいですか。そもそも、そうやって分かれているということがなかなかあれですけど、わかりました。 94: ◯委員長(田中孝典君)  あと、休憩のときに、委員会が二つにこうやって分かれたときに、どっちの委員会で質問するほうがいいのか。  空さん、ごめん、ちょっとこれ委員長判断で、二つとも今の文教厚生じゃないみたいなので、ちょっと棚に上げておいて、休憩中にどっちに所属させるか確認します。次の質問、もしあれば。 95: ◯委員(空 英明君)  結構です。 96: ◯委員(日比野芳幸君)  171と178に、小学校と中学校の要保護及び準要保護児童の援助事業というのがあると思うんですが、これは近年増加しているのか、増加していないのかということ。まず、この制度ができたときと比較して、どのぐらい最近はふえているのか、その辺をまず状況をお聞きしたいんですが。
    97: ◯教育庶務課長(山下直人君)  近年の人数ですが。 98: ◯委員(日比野芳幸君)  書いてありますわね、人数。 99: ◯教育庶務課長(山下直人君)  23年からしか数字がないのであれですけれども、人数としてはそんなには大きな変化はないという状況でございます。 100: ◯委員(日比野芳幸君)  それで、助成の今度は金額なんですけれども、これは最近の社会情勢からいったら少し拡充すべきじゃないかなというふうに私は思うんですけれども、どんなものでしょう。ずっと一緒なのか、最近上げられたとか下げられたとか、その辺のところは事情は。 101: ◯教育庶務課長(山下直人君)  この事業の中で幾つか支出項目がありますけれども、その中の一つで新入学児童生徒学用品費というのがございまして、それについては今年度から金額が上がりまして、それまでが小学校1年生が2万470円だったものが、今年度から4万600円ということで倍ぐらいになっています。あと、中学校のほうにつきましても、2万3,550円が4万7,400円ということで倍ぐらいになっております。以上でございます。 102: ◯委員(日比野芳幸君)  わかりました。十分上げていただいたようで、私ちょっと勉強不足で、またずっと据え置きで一緒やと思いましたので、ありがとうございました。 103: ◯委員(岡田まさあき君)  90ページの7番の情操保育推進事業というのが、これはどんな状況かということと、何か今年度からなくなるというようなこともお聞きしたんですが、どういう理由なのかも含めて教えていただけますか。 104: ◯子育て支援課長(浅井靖弘君)  情操保育推進事業でございますが、保育園全園で人形劇の鑑賞を行っていただいたというものでございます。 105: ◯委員(岡田まさあき君)  だから、その効果と、それから今年度で打ち切るみたいなこともちらっと見たんです。そういうことがあるのであればお教えていただけますか、効果と。 106: ◯子育て支援課長(浅井靖弘君)  特色ある保育事業というものに一括して、情操保育事業を含む形で入れさせていただいて、各園で実施する事業を選択いただけるような形をとっております。よろしくお願いいたします。 107: ◯委員(岡田まさあき君)  なかなか人形劇を鑑賞する機会というのは少ないので、ずっと人形劇も見られないということもあるので、できれば残していただきたいなと思ったんですけれども、今、各園の自主性を尊重するということであれば、ぜひこのあたりの人形劇と、前、かつて歌舞伎を見せるとかいうのを予算立てして、各中学校で見せたりということも、一時期大垣市の教育委員会はやられたと思うんですが、そういう意味では、人形劇も情操教育の中ではとても大事だと思うので、ぜひお考えいただきたいという、これは要望だけです。  それから、次に181ページ、182ページ、3の(2)の親子ふれあい推進事業とか、それから次のページの、新規で地域家庭学習支援とかいうのが、補助金というのが行われているんですが、これについてもう少し詳しく教えていただけませんか。現況と効果というんですか、評価。 108: ◯社会教育スポーツ課長(藤 千昭君)  まず、親子ふれあい推進事業でございますが、こちらは、家庭教育を推進する団体で構成する家庭教育推進協議会に委託をして、星空教室やペットボトルロケットの作製など、親子で体験できる講座を毎年度異なる内容で実施しております。その事業の委託料が、40万円でございます。  次に、182ページの地域家庭学習支援事業補助金でございますが、こちらは昨年度から、家庭での学習が身についていない児童への支援ということで、モデル校3校において、放課後等に希望する全児童を対象に、地域の人材を活用しながら勉強を教える事業でございます。 109: ◯委員(岡田まさあき君)  ですから、その効果とか、また、特に後の地域家庭学習支援事業は今年度も引き続きやっていらっしゃると思うんですが、大学生の方もボランティアで参加していただいたりしているんですが、その効果と継続性、あるいはモデル事業であれば今後広げていかれるのか、そのあたり検証されているのか、教えていただけますか。 110: ◯社会教育スポーツ課長(藤 千昭君)  地域家庭学習支援事業につきましては、児童や保護者の方からアンケート等をとりましても非常に好評でございまして、宿題をするようになったなどの意見をいただいております。一方、地域人材を確保することが非常に困難であるという課題もございます。来年度以降につきましては、この2年間のモデル校での実施状況を検証しながら、どうするかを検討してまいりたいと考えております。 111: ◯委員(岡田まさあき君)  親子ふれあい推進事業についてはどうでしょう、事業評価は。 112: ◯社会教育スポーツ課長(藤 千昭君)  親子ふれあい推進事業につきましては、これまで実施してまいりましたが、家庭教育を推進する団体がみずから手を挙げて実施する市民団体企画講座という、ほぼ同様の事業がございますので、平成29年度からは、こちらの事業に統合し、事業の拡充ということで進めさせていただいています。 113: ◯委員(岡田まさあき君)  しっかりと事業評価されて、また現場の御意見とかいろいろあると思いますので、ぜひ反映して、継続できるものは継続してあげてください。これは要望です。  次に、福祉のほうですが、214ページの国民健康保険事業会計についてお尋ねをしたいと思うんですが、議員の中にも何回か御質問されている議員がありますけれども、剰余金というんですか、28年度は最終的には幾らになって、この剰余金はどのように今後使っていかれるのか、お聞かせください。 114: ◯窓口サービス課保険年金・医療課長(柳瀬孝優君)  剰余金と申しますのは、繰越金のことでございますか。 115: ◯委員(岡田まさあき君)  ごめんなさい、繰越金。 116: ◯窓口サービス課保険年金・医療課長(柳瀬孝優君)  28年度の繰越金でございますが、26億6,559万8,143円でございます。 117: ◯委員(岡田まさあき君)  じゃあ、27年度のときは幾らであって、たしかまたふえたのではないかと思うんですが、繰越金が。今度、県のほうに、会計上、県になりますけれども、実質的には大垣市が引き続き運営されるわけですけれども、そういった意味では、国民健康保険、特に低所得者とか、あるいは大変生活が苦しい方にとって、保険証が十分発行されなかったり、払えないから一時預かり的なことも行われているんですが、もう一度、28年度の繰越金と27年度を比較していただいて、どういうお考えなのか。27年度の実際の数字と、それから、ふえているのであればどうお考えになられるかを教えていただけますか。 118: ◯窓口サービス課保険年金・医療課長(柳瀬孝優君)  まず、27年度の繰越金でございます。申し上げます。22億6,635万5,346円でございます。それから繰越金の理由でございますが、大きく三つほどございます。まず1点目でございますが、1ヵ月の医療費が、国民健康保険におきましては、最近ですと2,000万円を超えるケースもございます。例年ですと1,300万円、1,500万円、1ヵ月の医療費がかかるようなケースもございます。2点目といたしまして、高額医薬品の保険適用拡大、あるいは高額新薬の保険適用も十分考えられるところでございます。それから3点目といたしまして、医療の高度化でございます。以上申し上げました3点による医療費の増加に備えていく必要があり、そのための繰越金でもございます。以上でございます。 119: ◯委員(岡田まさあき君)  そうすると、これは恐らく前年度からのを見ていただくと、毎年同じような答弁なんですけれども、例えば、何とかいうすごい薬が出ましたよね。あれも、すぐ医療費が、やっぱり最初の出たころは使わないとだめだということで、大変、1人当たりの対応が45万円とか50万円かかっても、すぐに半年なり1年すれば下がってくるということ、半分以下になってきますし、それから高度医療に関しても、いろんな意味ではもちろん大切なことなんですけれども、私は十分これで対応できるのではないか。そうすると、他都市の国民健康保険をやっていらっしゃるところも、毎年5億円ずつ積み立てて繰越金をふやしていっていらっしゃるんですか。その点をお答えいただけますか。 120: ◯窓口サービス課保険年金・医療課長(柳瀬孝優君)  御質問の件でございますが、やはり将来が見通せないという点もございますので、先ほど申し上げましたように、高額医薬品の保険適用拡大、あるいは高額新薬の保険適用というようなことにも備えていく必要がございます。また、先ほどの医療の高度化ということもございますので、やはりそのためにはある程度の繰越金は必要かと思っております。  それから、他都市の状況でございますが、今資料を持ち合わせておりませんので、しばらく御猶予をいただきたいと存じます。以上でございます。 121: ◯委員(岡田まさあき君)  ぜひ他都市の状況も見ながら、私は大垣は多いと思いますし、それから、どこにお金を使っていくのかということで、これは大垣市のいろんな税金も含めて、国民健康保険料、市営住宅なんかの費用なんかも払えない、あるいは払わない人が実際にふえたり、その債務回収という点からいくと、むしろ保険料を下げることによって、大変困っていらっしゃる方々の保険料を下げることによって回収が進めば、サービスの点で、例えば私、最近実例でこんなのがあるんですけれども、障がい者のお子さんで、保険で医療にかかろうと思ったんだけれども、給付を受けているお母さんのところに保険が入っているので、保険証がない、お母さんが保険料を払っていないので、障がい者の子で歯医者さえも行けないというようなことも現実に言われた方もありましたので。 122: ◯議長(岩井哲二君)  歯医者さえも。 123: ◯委員(岡田まさあき君)  議長、失礼しました。歯医者さんの診療にかかりたいと思いましたけれども、かかれないということが現実に起きたりしております。だから、もっと本当に低所得者のところの保険料を下げることに、払いたいと思っても払えないのであれば、払えるようにしてあげるということが大事ではないかと思うんです。  それからもう1点お聞きしたいのは、例えば、いろんな形での回収のほうで、実際にいろんな意味で放棄するというか、した場合ですね、市町村で。それで、国民健康保険料の部分は、それ以上、低所得者とか、あるいは生活保護世帯に多くの市がたくさん出さなければ、例えば生活保護の方なんかも市の負担分が多くなりますよね。そうした場合は、国が半分補助が来るのではないんですか。その点はどうなんですか。 124: ◯窓口サービス課保険年金・医療課長(柳瀬孝優君)  ただいまの御質問でございますが、国民健康保険に補助があるということでございますか。 125: ◯委員(岡田まさあき君)  例えば、今回からでも、市町村は全部回収ができなくても、市町村の負担分として全部入れなければなりませんよね。今までであれば、大垣市で欠損金にするのか、未納、未収分にしていたんですけれども、今回から県に委託されますと、とにかく割り当てとか、大垣市の分の医療費は全部払わないとだめですよね、幾ら未収があったとしても。そこをきちんと交通整理をして、この方はこれ以上取れないということでの、債権回収できないというような形も含めて総合的にやっていくことによって、生活保護世帯とか、あるいは市が保険料として回収できないということであれば、それをきちんと届け出れば、国の補助金が後でおりてくるのではないですか。 126: ◯窓口サービス課保険年金・医療課長(柳瀬孝優君)  今委員がおっしゃってみえますのは、平成30年度からの国保の広域化における県への各市町村からの事業費納付金のことかと思われますけれども、その事業費を収めるための財源と申しますのは、もちろん被保険者の方から納めていただきます保険料が主なものになってまいります。それで、その納付金の財源につきましては、今申し上げましたように、大半が被保険者の方からいただく保険料になりますが、もしそれが保険料の収納不足とか減免があったりしましたら、先ほど申し上げましたように、繰越金を充てるうということも重々考えられるところでございます。以上でございます。 127: ◯委員(岡田まさあき君)  だから、繰越金で考えるということもあわせて、きちんと国の制度も利用しながら、やっぱり実際に納税していただくとか保険料をきちんと払っていただく市民を育てるという観点からいうと、いつまでも高い保険料で、その人たちにとっては高い保険料で、払わないでいくということとか、あるいは保険証をチェックしたりとか、もちろんチェックも必要なんでしょうけれども、いろんな意味で、きちんとした形で保険料なり納税なりしていただく市民を育てるという観点から見たら、この繰越金をもう少し利用して、保険を払える市民あるいは保険者を育てるということをしないと、いろんなところで弊害が出てくると思いますし、実際に医療費の負担割合もどんどんふえてくるわけですから。あるいは人権からいっても、本当に医療にかかりたいときにかかれないという現実も起きてきますので、ぜひこの辺は要望事項ですけれども、繰越金が私は他都市より多いと思っているので、そういった分をもっと知恵を使いながら、保険料を払っていただける市民をもっと育てると。あるいは医療を適正化して、もっと本当に必要なときに使えないということのないようにお願いをしたいと思います。これは要望にしておきます。  それから次に、歳入決算書のほうでちょっとお願いしたいと思います。決算書の255ページの債権についてなんですが、その中での住宅新築資金等貸付金、同和世帯生活環境整備資金貸付金、同和更生資金貸付金、これは人権擁護推進室関係のことなんですけれども、実際の、貸し付けていて、なかなか回収できていないというのが現況だと思うんですが、現況と今後の対策についてお答えください。 128: ◯人権擁護推進室長(渡邉詠三君)  委員のおっしゃるとおり、大変この貸付金については回収に苦慮しているところでございますが、この貸し付けにつきましては、国の法律は平成14年3月末で、市の関係規則は平成24年度末で、全て廃止となっておりまして、今は回収のみとなっております。  今現在も大変、昨年度ですけれども、この相関、対象者に対しまして納入通知書を送付したり、収納状況については1週間ごとに入金の確認をしております。また、年に1回督促の文書を送りまして、去年ですと11月ですが、やっております。また、長期滞納者の滞納整理業務としましては、原則月1回、月末に訪問催告を実施しておりまして、28年12月に実施した電話催告では1件を完納させることができました。  今後も、なかなかこれは、非常に全国的にもこれは回収が難しいということで、大変各自治体も苦労しているんですが、私どもも地道に粘り強く回収に努めたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 129: ◯委員(岡田まさあき君)  規則等によりますと、住宅等は2年以内とか、それから実際にはこれ、何年の貸し付けなのかということと、保証人をとったり、いろんな形をとってから貸し出していますよね、皆さんの税金を使うんですから。だから、人権擁護とか、もちろん人権の問題はとても大事なので、そういった意味での貸し付けというのは、国の制度もあったわけですからいいと思うんですけれども、大垣市なりにきちんと保証人もとって、返済していただけるというのを見ながら貸し付けたんだと思うんですけれども、また国の制度は、平成13年か14年ぐらいに、もうその時点で廃止になったのではないかと思うんですが、先ほどのお話ですと、24年ですか、大垣市の場合は。その間にブランクがあるんですけれども、引き続きこの制度を大垣市は利用し続けた、制度的に引き続き運営されていたのではないんですか。その点もあわせてお聞かせください。 130: ◯人権擁護推進室長(渡邉詠三君)  市は、平成24年度までということで、その前には廃止された法令もありますが、法令が廃止されてすぐ打ち切りということですと、やっぱり困窮者ですので、生活上のいろんな支障を来すということで、市独自の方針でもってしばらくは継続しておりました。 131: ◯委員(岡田まさあき君)  もう一度確認したいんですが、国の制度が廃止されたのは何年で、大垣市の制度を廃止したのは何年なのか。その期間の間にどういう手を打たれたのか。それから、実際に貸し付けるときには、保証人なりを立てて考えられたと思うんですが、その見込みはどうなのか。ほかの債権に比べて回収状況がかなり悪いんですけれども、そのあたりはどうお考えなのか教えてください。 132: ◯人権擁護推進室長(渡邉詠三君)  もちろん、貸し付けのときには保証人を立てて貸し付けております。回収が低下しておるというのは、借り受け人が今高齢になったり、それから、例えば自営業の人ですと経営不振とか、あるいは離職等で収入の減少といったことで生活困窮に陥ったり、あるいは病院療養とか、そういったもので出費がかさんで、返還が滞っているというような現状も聞いております。ただし、引き続きこの債権回収については一層の回収に努めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 133: ◯委員(岡田まさあき君)  質問にもう一つ答えてください。いつ国の制度が廃止されて、何年間、大垣市は廃止するまでの間があったのか。 134: ◯人権擁護推進室長(渡邉詠三君)  国は平成14年の3月31日で、市は平成24年度末をもって廃止です。 135: ◯委員(岡田まさあき君)  国が平成14年で、大垣市は平成24年ということは、10年間の間があるわけですから、その間にこの制度をしっかり見直さずにずるずると来たから、なかなか回収できないという状況になったのではないでしょうか。  だから私は、人権擁護の点、あるいは人権を守るとか、同和の教育の問題等から、とても大事なことだとは思うんですが、債権をきちんと回収するとか貸し付けるというときは、皆さんの市民の税金を使っているわけですから、そのあたりをきちんと見据えながら、あるいは、どう対処していくのか。平成14年で国が廃止してから、最初の3年とかはよくありますよね。猶予期間3年とかいうものはわかるんですけど、10年たって大垣市は廃止して、それからまだ5年たってもなかなか回収できないということであれば、どういう手だてを打っていくのか。  それから、実際には不納処理されるのかもしれませんけど、そういった姿勢がとても大事なことで、これをしっかり明らかにしないと、あるいは分析しないと、今後もこういう税金の無駄遣いが起きはしないか。きちんと回収できるのであればいいですけれども、なかなか難しいということであれば、どういう手を打っていくのか、ぜひお考えをお聞かせください。できれば部長さん、お願いできますか。 136: ◯福祉部長(澤 達彦君)  先ほど室長が申し上げましたように、同和対策の財政に対する特別措置法が平成14年に廃止されまして、同和問題については一般的な人権の施策でということになりますが、それにつきましては、大垣市においても人権のまちづくり懇話会や地方改善促進審議会がございます。その中で、大垣市の人権指針というものを平成20年度につくってまいりました。その中では、当事者であられます部落解放同盟等、人権同和団体の委員さんとの協議の中で指針をつくってまいりまして、今、室長が申し上げましたように、国では財源の特例法が廃止になりましたが、地域におきましてまだ生活困窮にある方に対して差し伸べる制度を10年間実施してきたものでございます。  今、室長が申しましたように、月1回の催告、電話での年末の催告等を持ちまして、連帯保証人につきましても、相続関係人について調査をして、法のもとで適正な滞納処分に努めてまいりたいので、御理解賜りますようお願い申し上げます。 137: ◯委員(岡田まさあき君)  ぜひよろしくお願いいたします。  引き続き、介護保険についてお聞きしたいと思います。介護保険の制度の中で。 138: ◯委員長(田中孝典君)  ページ数をお願いします。 139: ◯委員(岡田まさあき君)  220ページですね。一昨日の一般質問の中で申し上げましたけれども、実際に特別養護老人ホームの待ちが。 140: ◯委員長(田中孝典君)  明細書ですね。
    141: ◯委員(岡田まさあき君)  明細書の220ページですね。介護保険で。  実際に、2回目の答弁では163名とかいうことでしたんですが、ダブルということで、幾つもの特別養護老人ホームに申し込んでいらっしゃる方も多いと思うんですけれども、実際のところは、すぐにということであれば百六十何人とかいうお答えでしたんですが、そのあたりはどのように分析されて打ち出されているのかを一遍お聞きしたいのと、それからもう1点、先ほどの報告にもありましたけれども、今度は介護保険から、要するに介護予防の部分が大垣市に負担が大分移りまして、予算も大分ふえたと思うんですが、決算もふえていると思いますので、もう一度厳格に介護予防のところでどれぐらいふえたのか。前年度から比較して、介護予防で幾らふえたのか。それから、地域によっては介護ボランティアが余りなくて、介護予防できないという地域もできてきているんですが、大垣市の場合の介護予防に対しては、人材の確保とか、あるいは養成は大丈夫なのか、この3点について教えていただけますか。 142: ◯高齢介護課長(篠田 浩君)  まず、1点目の特別養護老人ホームの待ちでございますが、御案内かもしれませんけど、年に1回、岐阜県庁、これは全国共通ですが、岐阜県庁のほうで特別養護老人ホームの待機者調査をしております。待機者調査の中に、即入所というものと、あと、とりあえず申し込みという項目がございまして、その県の調査の結果を御報告させていただいているところでございます。  御指摘の即入所の160人程度の方につきましては、最近、複数建設されております民間の有料老人ホームですとか、また、老人保健施設ですとか、あるいはショートステイを利用されながら待ってみえるという状態でございまして、具体的には在宅のケアマネジャーさん、そして特別養護老人ホームの相談員さんが、その方の状況を見守らさせていただきまして、例えばショートステイの連続利用ですとか、優先順位の高い方から順次入っていただいている現状にございます。  2点目の介護予防についてでございますが、これも御案内かもしれませんが、国の制度改正によりまして、要支援1、要支援2の方、介護予防のほうに地域支援事業ということで移行しております。本市の場合は、急激な変化を避けるため、要支援1と要支援2の方のサービスにつきましては、もともと利用者の方が利用しておられるデイサービスや訪問介護をそのまま引き続き利用していただけるようにという形をとっておりますので、細かい話で恐縮でございますが、給付から事業へと予算が変わりましたけど、大垣市の負担がふえているということはなくて、給付から事業に切りかわっているという、費目が変更しているというのが現状でございます。  3点目のボランティアでございますが、ありがたいことに本市におきましては、自治会で近隣の方のお世話をしてくださる方、あるいはNPO法人をつくられて地域の関係者の支援をしてくださる方、いろいろ団体がございますので、そういう団体さんにもお話をさせていただきまして、介護予防に取り組んでいただける団体には御協力をお願いしようと思いますが、これもやはり強制ではなく、やっていただける団体から順次やっていただきたいと思っておりまして、専門的な事業所のサービスとボランティアさんによる事業の利用とを組み合わせて実施していきたいと考えております。以上でございます。 143: ◯委員(岡田まさあき君)  ありがとうございます。  できれば、給付から事業に変わったということですが、昨年度と今年度の金額をもう一度お願いしたいのと、それから有料老人ホームに入られる方もあると思うんですが、大垣市内は現状は幾らぐらいで入れるのかという点が1点と、それから特別養護老人ホームが160人台の待ちだとして入れないと、先日の一般質問でも申し上げたように、年金が国家公務員の方が24万円もらっていても、医療にかかって8万円払わないとだめと。で、16万円で、夫婦2人が特養に入れないということで、無認可の施設に入ったのをテレビでやっていたんですけれども、大垣市の場合はそういう場合どうなるのかということを教えていただけますか。 144: ◯高齢介護課長(篠田 浩君)  要支援1と要支援2の給付から事業への費用でございますが、詳細にわたりまして確認をさせていただきたいところがございますので、また後から御報告させていただきます。  2点目の有料老人ホームでございますが、有料老人ホームは、御案内かもしれませんけど、特に利用料金は国や県のほうで定めはございませんので、自由設定という形でございます。安いほうと言うと失礼かもしれませんが、低いほうですと月額13万円とか14万円で入れるところもございますし、高いところですと月額30万円、40万円かかるところもございます。あるいは、一括で数千万円を払わなければいけない有料老人ホームもありますので、さまざまな状況でございます。  大垣市内においての無認可の有料老人ホームというお問い合わせでございましたが、幸いなことに大垣市内は一応全て、有料老人ホームとしては県のほうに届け出をしていただいておりますので、そういう無認可というのはないと思っております。利用料金は、それぞれの施設が設定した金額を払っていただくのですが、低所得の方などは、養護老人ホームなどの施設に措置をさせていただくこともございます。 145: ◯委員(岡田まさあき君)  現実的なところで大垣市は進んでいるんだと思うんですけれども、今の御答弁からいったら、在宅でかなりの部分のサービスがいいんだと思うんですけれども、ただ、先日もお話ししたように、介護保険料を払っていても入れないとか、それから実際に40代からみんな保険料を払っているわけですから、自分の親やおじいちゃん、おばあちゃんは入れるものだと思って払っているわけですよね。サービスの中でやっぱり一番ポイントは、今日本の介護の中で、やっぱり施設で見ていただくと。もちろん、お元気なうちとか、あるいは在宅とかデイサービスとかショートステイを使いながら利用できればいいんですけれども、先ほどのお話にもあったように、ショートステイをつないでいくとか、あるいは中間施設である老人保健施設も、ある程度の期間が来たら、ひとまず出てよねとか、ああいうことを言いながら実際利用しているわけで、本来の使い方と違う形でどうにか回っているというのが現実だと思うんですよ。  それと、この間も申し上げましたように、元気なうちは老老介護であってもいけるわけですけれども、80、90と、最近は100歳以上の方もいらっしゃるので、ましてや、調べていただければわかるように、御存じのように、孤立される方も多いですし、それから介護で大変、介護地獄に陥られる方もあるので、そういった意味では、特別養護老人ホームをきちんと整備することが、保険者に対するニーズにも応えることになる。この間のお話ですと、160人ぐらいであれば、実際の保険料は160円ぐらい上がる、1号被保険者ですので。私は、160円ぐらい保険料が上がっても、大垣市民が介護保険を利用したい人は全部特別養護老人ホームに入れる福祉というものをやるのが必要ではないかと思うんですよね。  それから、この間提案しましたように、ショートステイは今、10の特別養護老人ホームが全部20床ずつ持っているわけですから、10の特別養護老人ホームが、そのショートステイを特別養護老人ホームのベッドにすれば、もう新しく建てる必要はないわけで、大垣市の補助金が建てるために必要なことはないわけで、ショートステイは割と任意にできて、認可も楽ですので、特別養護老人ホームですと、社会福祉法人でないとだめとか、審査会へかけて県の御認可をいただかないとなかなかベッド数もふやせないという現実があると思うんですけれども、今ある特別養護老人ホームを、きちんとショートステイを特別養護老人ホームのベッドに切りかえれば、大垣市の持ち出しもなく、また持ち出しがあるとしても運営費で8,000万円ぐらいだと思うので、その点をぜひ来年度予算なんかでも、せっかくこうやって決算をやって状況がわかっているわけですから、ぜひそういった方向性を考えていただくようにお願いしたいと思いますが、ぜひ部長さん、御意見を聞かせてください。 146: ◯福祉部長(澤 達彦君)  この28年度の決算とはちょっと趣旨が若干変わってきておるような気がするんですけれども、7期の計画の中で、今後の介護のほうの需要のほうですね、需要量等を見ながら、7期の計画の中で、特別養護老人ホームの必要な数については今後検討してまいりますので、よろしく御理解賜りますようお願いします。 147: ◯委員(岡田まさあき君)  ぜひよろしくお願いします。以上です。 148: ◯委員(日比野芳幸君)  単純なことなんですけれども、175ページの中学校の一般経費のところに生徒数と学級数の表があるんですが、175です。そこに、興文369人で13学級、西356人で13学級、北355人で13学級と、南が382人で15学級とありますわね。その下の欄に行くと、赤坂が生徒数が447人で13学級、これはプリントミスではないんですね。実際に13学級。この理由というのは何でしょうか。ちょっとこの表を見ていると。100人ぐらい詰め込んでいるような感じなんですが。  興文、西、北は理解できるんですけど、南と。 149: ◯教育庶務課長(山下直人君)  遅くなって申しわけございません。  南につきましては、特別支援学級が多いということで学級数がふえておりまして、赤坂につきましては、定員目いっぱいやっているということで、生徒数の割に教室数が少ないということでございます。 150: ◯委員(日比野芳幸君)  この状態からいくと、赤坂だけが物すごく詰め込んであると、教室が足りないために。そういうことじゃない。 151: ◯教育長(山本 讓君)  1学級の定員は決まっていまして、40人になっていますので、それで赤坂だけが多くなっていると。要するに、40人を超えてということはありませんので、どの学校も40人で切ってありますので。どうしても、その40人ぎりぎりのところで切れていると、学級数が少なくて生徒数が多くなる、そういう現状が生まれるということです。そういうことですので、御理解をいただけますようにお願いします。 152: ◯委員(日比野芳幸君)  わかりました。何かちょっと理解できませんけど。 153: ◯委員(岡田まさあき君)  先ほどの国保のところですけれども、ぜひお願いしたいのは、先ほど申し上げましたように、趣旨としては、みんなが保険が払える状況をつくろうということで、減額をしてくださいとか減免してくださいということなんですが、中津川市とかはかなり柔軟な対応をしていらっしゃいますので、減額8割とか5割とか、ここに文章を書いてあるんですが、御家族で入院している方がいて、生活が一時的に苦しく、医療費の支払いにお困りのとき、中津川市国民健康保険では、病院の窓口にて自己負担額が軽減される一部負担金減免制度がありますということで、かなり工夫がしてあるので、ぜひ他都市の、特に中津川さんの例なんかも参考にしながら、大垣市の規則をもう一度見直していただくようにお願いしたいと思いますので、これは要望しておきます。以上です。 154: ◯福祉部長(澤 達彦君)  先ほど柳瀬窓口サービス課保険年金・医療課長が岡田委員さんの質問の中で御答弁した一部ちょっと修正というか、させていただきたいんですけれども、本付託議案、28年度の保険料のことでございまして、先ほど26億円の繰越金が出たこと、課長が申し上げました。ただ、先ほど申し上げました都道府県の事業費納付金制度につきましては、これは未来の30年度のことで、まだ決まっておりません。その仮定のもとで、先ほど柳瀬課長が、繰越金の中でそういった困窮者の部分も見ていくというような発言をしましたんですけれども、その部分だけ一部ちょっと修正させていただきたいと思います。この前の一般質問のとおり、今後示される納付金におきまして、保険料率、それから繰越金、一般会計の法定外繰り出しとか、これから検討してまいりますので、よろしくお願い申し上げます。 155: ◯委員長(田中孝典君)  そのほかに御質問はありませんか。─── ないようですので、以上で文教厚生委員会関係の質疑を終了いたします。  続いて、経済産業委員会関係の質疑に入るに当たり、理事者に入れかわっていただきますので、暫時休憩いたします。              午後 1時53分   休 憩              午後 2時      再 開 156: ◯委員長(田中孝典君)  再開いたします。  これより経済産業委員会関係について質疑を行います。  理事者においては、答弁がおくれるようでありましたら申し出をいただくようお願いします。  それでは、御質問はありませんか。 157: ◯委員(空 英明君)  236ページの競輪、よろしいですか。この車券の発売状況でいきますと、第5回と第10回が玉野の競輪場を借り上げたミッドナイト競輪ということですけれども、これで5回と10回、それから特別といいますか、11月を除きますと、圧倒的にこのミッドナイト競輪の車券発売というのが各月を上回っているんですけれども、これは玉野をお借りしたからなのか、仮にこれが大垣で開催の場合はどうなのかなというところを伺いたいんですが。 158: ◯公営競技事務所長(高橋 武君)  ミッドナイト競輪の売り上げにつきましては、玉野を借りたからというわけではなくて、どこを借りてやっても大体このぐらいの売り上げは出るというところでございます。今年度から大垣市におきましても自場開催をさせていただいておりますが、大体これぐらいの数字は出てくると思います。以上です。 159: ◯委員(空 英明君)  確かにネットですので、リアルとバーチャルといいますか、やっぱり場内に足を運んでの空気とか、そういうのも大切だろうと思いますので、両方組み合わせてということだと思うんですけれども、過去にも新聞にも、やっぱりミッドナイト競輪が各市町村のいわゆる財政の一つの下支えになっているというようなことですので、何となく、ミッドナイト競輪が始まった宣伝がちょっと弱いんじゃないかなというのを個人的には感じておりますので、その辺もPRしながら、ぜひ推進していっていただきたいと思います。要望でございます。以上です。 160: ◯委員(近沢 正君)  136ページの7観光戦略事業の中のフィルムコミッション事業につきまして、過去何年ぐらいやられているのかなということと、あと、フィルムということで、映画とかがあると思いますので、具体名で何かこういうのがあったという実績等を教えていただけるようであれば、お答えいただければと思います。 161: ◯商工観光課長(中川智臣君)  フィルムコミッションにつきましては、これまでにさまざまな活動をしております。特に昨年度ですと、映画「聲の形」の舞台になりましたのと、現在上映されています「銀魂」のロケのほうを協力させていただいています。よろしくお願いいたします。 162: ◯委員(近沢 正君)  こちらについては継続的にやられていくという認識でよろしかったでしょうか。 163: ◯商工観光課長(中川智臣君)  これにつきましては現在積極的に取り組んでおりまして、実はほかの映画の話も来ておりまして、フィルムコミッションのほうを支援しております。あと、テレビのロケなんかもどんどん来ておりますので、それにつきましても大垣をアピールするということで積極的に取り組んでおりますので、よろしくお願いします。 164: ◯委員(近沢 正君)  130ページの(6)中心市街地ハツラツ店舗支援事業補助金ということで、空き店舗の調査と出店希望者へのということが書いてありますが、こちら、教えていただきたいんですが、過去何年ぐらいやられていて、その調査によって明らかになった空き店舗へ、商工会議所を通じて入居ということの実績がわかるのであれば教えてください。何件ぐらいあったのかということを。 165: ◯商工観光課長(中川智臣君)  これにつきましては、会議所と連携しまして、市商連の石黒塾のほうに助成を行っている事業に対して御支援をさせていただいています。これにつきましては、毎年、商店街振興会に加盟する空き店舗の調査をしていただきまして、随時、更新を図っています。それを活用して、空き店舗の入居支援というのは、インターネットの紹介だけ行われていまして、積極的な誘致等は行っておりませんので、よろしくお願いします。 166: ◯委員(近沢 正君)  具体的に入居という実績はあるのかないのかだけ、お願いしてよろしいですか。 167: ◯商工観光課長(中川智臣君)  これにつきましては、駅通りに関しましては、のむさん農園とか、そういう空き店舗については、どんどん空き店舗改装支援ということで支援を行っておりまして、毎年5件、ことしにつきましても5件を上回る入居がありますので、空き店舗は埋まっていると思いますので、よろしくお願いします。 168: ◯委員(岡田まさあき君)  報告書の226ページの公設地方卸売市場の事業会計についてお尋ねしますが、なかなか厳しい状況が続いていると思うんですが、これを見ていきますと、実際の売上高は前年度と比較してどれくらいふえたのか。あるいは利益とか、それから面積割等があると思うんですが、この辺は適正なのか教えていただけますか。市場の使用料ですね。 169: ◯公設地方卸売市場長(岡田剛則君)  平成28年度の売上高は約22億円でございます。前年度に比べて約2億円減額しており、この2億円の内訳は、ヤナゲンとトミダヤの関係の取引がございましたので、2億円減ったということでございます。市場使用料の面積割は、条例で決まっており、売上高割は1,000分の1、面積割は平米143円でございます。 170: ◯委員(岡田まさあき君)  もう一度。 171: ◯公設地方卸売市場長(岡田剛則君)  1平米143円でございます。 172: ◯委員(岡田まさあき君)  これで市場使用料が4,103万円ですよね。利益は具体的にどれぐらい出ているんですか。 173: ◯公設地方卸売市場長(岡田剛則君)  平成28年度の卸売業者の純利益は経理簿上500万円のプラスでございます。以上です。 174: ◯委員(岡田まさあき君)  帳簿上500万円ということは、正確ではなしに、ひとまず500万円上げていくのか、実際上きちんと計算されたのか。 175: ◯公設地方卸売市場長(岡田剛則君)  卸売業者から会計報告書が出され、その帳簿を確認して、純利益が約500万円でございます。 176: ◯委員(岡田まさあき君)  これ、面積割なり、先ほどの売上割なりの、この会社名が書いてありますよね。これ全部、ちゃんと使用料を全企業払っていますか。 177: ◯公設地方卸売市場長(岡田剛則君)  貸し店舗の中には、滞納されてる業者の方がいらっしゃいますが、年度末にまとめて払っていただいており、とりあえず回収は、出来ております。以上です。 178: ◯委員(岡田まさあき君)  そうしますと、店舗の人以外の部分もきちんと全部払っているということでよろしいんですね。 179: ◯公設地方卸売市場長(岡田剛則君)  そのとおりでございます。 180: ◯委員(岡田まさあき君)  毎年売り上げが減ってきて、なかなか厳しい状況が続いているんですけれども、やっぱり卸売市場としての機能を残してやっていくのであれば、いろんな経営改革をやることをいつも言っているわけですけど、先日山口議員も質問されていましたけれども、本当にあそこでやっていいのか。あれだけのすごい面積を使って、この売上高で、この利益で、それから市の公務員さんも投入してやっていっていいのかという、そろそろ、そろそろじゃない、私はもう過ぎたと、デッドラインを過ぎたとは思っているんですけれども、そのあたりは、今後ともこの状態で続けられるのかどうなのか、加藤部長さん、御意見を聞かせてください。 181: ◯経済部長(加藤 誠君)  市場のあり方につきましては、今、あり方委員会を設けてやっております。先般の一般質問にありましたとおり、利用についてはいろいろ御意見をいただいておりますが、市場関係者全ての方にアンケートをとりまして、仮にですが、市場を廃止した場合どうなりますかというようなことも確認をさせていただきました。そういった中では、半数以上の方が、市場がなくなれば私たちも廃業しますというようなお声をいただいておりますし、また先般は墨俣のほうで廃業されたようなことがありまして、また市場が廃止になることによって小売店も廃業になり、それに伴って市民の買い物をする場所もなくなるというような連鎖も含まれるようなことがあるということで、非常に難しい問題をはらんでおりますので、すぐ簡単には答えが出せない状況があります。
     今のところは、耐震のことも満たしておりませんので、建てかえも必要だろうというように思いますけれども、その経費を出すに当たっても、跡地を売買しても、やっぱり市の持ち出しが必要ということも、一応私たちの中では計画を持っております。こういったこと全体を踏まえて、今後どうしていくかということは、早急にはちょっと結論が出せないという状況で、今のところは極力経費をかけないような形で、経営改善に努めながら維持していくという方針を持っているところでございます。以上でございます。 182: ◯委員(岡田まさあき君)  部長さんのお気持ちはよくわかるんですけど、やっぱり事業であるということと、税金を投入している以上は、それなりの経営効率も考えながら、失礼な言い方ですが福祉とは違うわけですし、もちろん中小の業者さんが頑張っていただくための市場という点での機能性は認めつつも、やはりどこかで早く線を引いて方向転換なり経営改革をやらないと、ずるずるずるずるいってしまうと思われますので、私は何も廃止しようと言っているわけではないわけですから、今できる経営改革をやらないと、もっと大変なことになるのではないかなと思いますし、悪循環に陥っているのではないかなと思いますので、ぜひ新しい施策を、検討を早急にやっていただいて打ち出していただくように、これは要望だけしておきます。以上です。 183: ◯委員長(田中孝典君)  そのほかに御質問はありませんか。─── ないようですので、以上で経済産業委員会関係の質疑を終了いたします。  続いて、建設環境委員会関係の質疑に入るに当たり、理事者に入れかわっていただきますので、暫時休憩いたします。              午後 2時14分   休 憩              午後 2時20分   再 開 184: ◯委員長(田中孝典君)  再開いたします。  これより建設環境委員会関係について質疑を行います。  理事者においては、答弁がおくれるようでありましたら申し出をいただくようお願いします。  それでは、御質問はありませんか。 185: ◯委員(空 英明君)  では改めまして、60ページと145ページの2ヵ所にまたがって通学路の安全対策事業ということが記載されているんですけれども、説明を読めば何となくは理解するんですが、どうしてこのように二ところへ分けて掲載されているのか、まずそれをお伺いします。 186: ◯生活安全課長(馬淵義昭君)  この通学路安全対策につきましては、学校教育を初め学校の関係者と道路管理者と私どもで一緒になってやっているわけでございますけれども、60ページの生活安全課のほうで対応させていただいておりますのは、ここに記載してございます区画線とか注意看板とか、そういった形で対応できるものを事業費として持っております。道路課のほうで対応していただいている部分ですけれども、こちらのほうは、整備が必要なものという形で対応させていただいております。以上でございます。 187: ◯委員(空 英明君)  ありがとうございました。  例えばですけど、こういう危険箇所といいますか、こういう事業を進めていくに当たっては、どのように市内の危険箇所というのを把握されているのかということと、あわせて、なかなか、じゃあ、区画線や道路補修というところはあるんですけれども、例えば地元の方が御相談に上がるというときは、それぞれ区分けして御相談に上がらなあかぬのかどうか。そのあたり、危険箇所の把握と相談窓口について教えてください。 188: ◯生活安全課長(馬淵義昭君)  この通学路の安全対策につきましては、先ほどお話しさせていただきました学校教育、それと私ども道路管理者と一緒になってやっているわけですけれども、現場は学校を通じて夏休みに点検をさせていただいております。自治会を初め学校の関係者の方で危険箇所を把握させていただいております。それをもとに、どういった対策をすればいいかということで、警察のほうも一緒になりまして、できない部分もございますので、できる範囲内でどういった対策をすればいいかということを検討し対応させていただいております。以上です。 189: ◯委員(空 英明君)  ありがとうございました。  143ページの5番のところでございますが、国指定の重要文化財の揖斐川の橋を改修されたということで、市のほうも財源を半分持って、いろいろ改善されたということですけれども、ここにあるような活用、保存管理というか活用を図るということで、今後どのように、せっかく改修した文化財ですので、市内外の方にこの存在も含めて発信されていくのかということをお伺いします。 190: ◯道路課長(高橋時雄君)  旧揖斐川橋の活用でございますが、非常に大きな課題であると思っております。国指定の重要文化財の指定を受けまして、平成26年度より重要文化財の揖斐川橋梁修復委員会というのを開催しておりまして、専門家の先生に入っていただいて、その中で、今後どういうふうに活用していくかという課題もいただいております。そのあたりは、また委員会のほうで、いろいろ専門の先生に御相談をしながら検討してまいりたいと思いますので、御理解をよろしくお願いいたします。 191: ◯委員(空 英明君)  そうしますと、修復は終わったんですけれども、委員会は継続してやっていかれるという理解でよろしいですか。 192: ◯道路課長(高橋時雄君)  まだ修復のほうは5スパンありまして、最初の1スパンだけが終わったということで、継続して今後、修復工事のほうは進んでまいりますが、あわせて、また委員会の専門家の先生に御相談して検討してまいりたいというふうに考えております。 193: ◯委員(空 英明君)  まだこれ以外にプラスの修復工事があるという理解ということですね。 194: ◯道路課長(高橋時雄君)  この橋が5スパンございまして、そのうちの1スパンだけがまだ修復が終わったということで、あと、また来年、再来年と継続して修復工事を進めていくという予定をしてございます。 195: ◯副委員長(丸山新吾君)  160ページの一番下に書いてある定住促進支援事業ですが、子育て世代の定住を促進するためということで、子供さん、中学生以下の子供さんを持つ世帯、または夫婦のうちどちらか一方が34歳以下の世帯がということになっておりますけれども、子供さんがいなくても、夫婦どちらかが34歳以下であればいいということですが、昨今、晩婚化も進んできておりまして、34歳を超えて初めて子供を産まれるという方々も多いと思うんですが、この34歳を設定するときは、いろいろ議論は多分内部でもあったと思うんですけれども、ちょっと若過ぎるんじゃないかと。もっと上の年齢でも十分、新たに子供を産まれるか、初めて子供を産む夫婦の方々がみえると思うんですけれども、その点、もうちょっと年齢要件を上げてはいかがかと思うんですが、いかがですか。 196: ◯住宅課長(松山晃司君)  ただいまの副委員長の定住促進支援事業の子育て世代の年齢に関する提言といいますか、御質問なんですけれども、40代、50代であっても、中学生以下のお子様がみえれば、この住宅取得というのは利用可能でございますので、御理解のほうを賜りたいと思います。 197: ◯副委員長(丸山新吾君)  そういうことじゃなくて、現に子供さんがみえる方はいいんでしょうけど。みえない場合に、34歳以下ということですよね。で、初めて子供さんを産まれる年齢というのはどんどん今高くなっていると思うので、年齢を上げてはどうかという提言なんですが。すぐ今、結論は出ないと思いますけれども。 198: ◯住宅課長(松山晃司君)  現在、統計データ等をもとに34歳以下で区切っておりますけれども、28年度で3年経過いたしました。29年度で4年目を迎えますけれども、今の副委員長の御提言を参考にしながら、予算編成時等に検討、研究をしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 199: ◯委員(近沢 正君)  152ページの一番上、2市街地再開発事業についてですが。  今、一例としまして、委員会は違うかもしれないんですけど、郭町の西側ですね、取り壊して駐車場になっているようなことがあるんですが、その中で1軒だけ残ってしまっている事例がありまして、要は、その所有者がわからないからなのか、本人は売る意思があるかもしれないのに、所有者にたどり着けなくて、結局リミットが来てしまって、今壊している中、1軒だけ残っているという事例をちょっと今、目にしまして、そういった中、東西街区における土地区画云々で調査を実施されているわけなんですが、そういった所有者にたどり着けなくて1軒だけ残ってしまうという事例ということは想定されてみえますか。もうクリアされているんでしょうか。 200: ◯市街地整備課長(河瀬良康君)  東西街区に関する権利者ですけれど、こちらに関しては、一応全員把握できているという状況でございます。よろしいですか。 201: ◯委員(近沢 正君)  ありがとうございます。 202: ◯委員(日比野芳幸君)  114ページですが、焼却灰の処分関係ですが、ここでいきますと市の最終処分場で144t、そして外部の処分が4,346t、外部のほうが圧倒的に多いというのは、市のほうの処分場がほとんど満杯というようなことですけれども、これ、見通しとして、あと何年ぐらいで、今、既にもう満杯まで来て、焼却灰が風なんかで外へ行くと、かなり付近にも影響してくるというようなことも考えられるんですけれども、あと大体何年ぐらいを見通してみえるのか、ちょっとお聞きしたいんですが。 203: ◯クリーンセンター所長(古田義広君)  荒川の処分場につきましては、あと残容量、埋め立てできるt数としましては、1万400tぐらいございます。そんな中で、28年度につきましては144tを埋め立てさせていただいたと。その残りは、外部の委託業者のほうに4,400tほど持ち込んでいるということでございまして、埋め立て期間の延長を、要は荒川の処分場のほうに持っていく量が少ないものですから、延長の申請を平成44年の3月まで、県のほうに申請をして許可をいただいておりますので、そういったことで、荒川へ持っていく量と外部へ持っていく量とを勘案しながら、今後検討していきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。 204: ◯委員(日比野芳幸君)  荒川の処分場からほかへ、外部へ持ち出すということはできぬのですか。そいつは絶対だめと。 205: ◯クリーンセンター所長(古田義広君)  荒川へ持ち込んだものは、そこで最終処分という形で考えておりますので、それを新たにまたどこかへ持ち込むということは困難でございますので、よろしくお願いいたします。 206: ◯委員(岡田まさあき君)  58ページの公共交通機関支援事業なんですけれども、そのバス関連事業の総事業費と補助負担額が書いてあるんですけれども、国とか県とかの補助、これは全額大垣市なのか、バスに関してはどうなのか、教えていただけませんか。 207: ◯生活安全課長(馬淵義昭君)  こちらのほうに載せさせていただいておる補助負担額というところは、本市の負担額という形になっております。総事業費は全体の事業費になりますので、このほかに、自主運行ですと県の補助金、地域間ですと国、県の補助金という形で別にございます。以上です。 208: ◯委員(岡田まさあき君)  例えば自主運行バスですと、大垣市の分が書いてあるんですけれども、残りは自主運行で県、国の補助はつかないということでよろしいんですか。 209: ◯生活安全課長(馬淵義昭君)  自主運行ですと、県の補助金をもらえる路線もございます。県のほうが、人口集中地域、DID地区といいますけれども、これが50%以上のものは県の補助金はないですけれども、それ以外は県の補助金をいただけます。以上です。 210: ◯委員(岡田まさあき君)  後でも結構ですので、この自主運行バスの補助率と国、県のあたりの資料をいただきたいのと、それから、この下の地域幹線系統の維持補助金というのがありますよね。自主運行であれば、バスの運営主体者は大垣市で、地域幹線系統に関しては名阪近鉄バスと考えればいいのですか。そして、補助の割合を教えていただけますか。 211: ◯生活安全課長(馬淵義昭君)  自主運行に関しては、大垣市が自主的に行っておりますので、市という形になりますし、地域幹線に関しては、事業者が運営している路線にそれぞれ補助を出すという形ですので、事業者路線という形で考えていただいて構わないと思います。  補助率ですけれども、自主運行バスのほうは、県が4分の1で、コミュニティバス、上石津の分ですけれども、これは3分の1、補助金のほうをいただいております。地域幹線のほうは、国は事業費を絞った中の2分の1という形で、県のほうもそれに合わせて2分の1で、残りは市の負担という形になっております。 212: ◯委員(岡田まさあき君)  地域間で、例えば大垣市と羽島市が行く場合は、例えば市の負担分の大垣市が半分、羽島市が半分ということもあるのではないんですか。 213: ◯生活安全課長(馬淵義昭君)  地域幹線に関しましては、それぞれその地域を走る路線の長さがございますので、それによってそれぞれ補助金の割合を変更しております。以上です。 214: ◯委員(岡田まさあき君)  そうしますと、この決算の総事業費というのは、大垣市分を走るところだけと考えればいいんですか。 215: ◯生活安全課長(馬淵義昭君)  総事業費に関しましては、全体の総事業費という形になります。 216: ◯委員(岡田まさあき君)  じゃあ、もう少し詳しい資料を後でよろしくお願いします。  今申し上げたように、例えば羽島線が書いてあれば、大垣市の羽島線の中での負担割合は距離によって違うと思いますし、あるいは今おっしゃったように、県の負担分が4分の1あるのか。国はないと考えればいいんですか。 217: ◯生活安全課長(馬淵義昭君)  地域幹線系統に関しましては、国の補助金はございます。自主運行バスに関しては、国はありません。 218: ◯委員(岡田まさあき君)  そのあたりも含めて、詳しい資料をお願いしたいと思います。  それで、意見なんですけれども、いろんな形での地域の生活、少子高齢社会になってきて、あるいはコンパクトシティーを目指すとか、いろんな形でのバスの運行のあり方が求められていると思うんですが、例えば、大きな主要路線まではバスは行くけれども、支線的なちょっとしたところまで行けない。例えば、青墓地区になると稲葉団地には行かないとか、荒崎ですと荒崎の団地には行かないとか、川並も地域によっては幹線経路のところだけというふうに、これから高齢化がどんどん進めば、むしろ高齢者の人たちがそういったところを利用したいと思うんですが、そのあたりの自主運行バスですから、大垣市が運営主体ですので、そのあたりは、高齢社会を伴う中での運行バスのあり方をどんなふうにお考えなんでしょう。 219: ◯生活安全課長(馬淵義昭君)  現在走らさせていただいておる自主運行バスは、皆さんの地域から大垣駅を中心に放射状に走らさせていただいております。これは、やはり財政的な部分も私どもも考えながら、効率的で利用者に利便性のあるようなルートを研究しておるわけですけれども、そういった細かい路線に入っていくということになりますと、今の状況ではなかなか難しいところもございますが、今後、今の養老線の再構築、網計画の中では、31年をめどに、大垣市内の公共交通のあり方、網計画のほうを作成しようということで考えております。そういった中で、いろいろ研究していくことは必要かとは思っております。 220: ◯委員(岡田まさあき君)  ぜひ公共交通網の形成計画の中で、やっぱり地域の、養老鉄道とか、あるいは樽見線だけを考えるのではなしに、恐らく養老鉄道に比べれば、大垣市の自主運行バスのほうがはるかに事業費は多いわけですから、そういった意味では、やっぱり大垣市民にとって大事な生活路線でありますし、だから、名阪近鉄等の民間事業者が手放したから、自主運行バスを大垣市が運営しなければならないと。山間部なんかですと、デマンドバスを走らせているところもありますけれども、ぜひあり方をもう少し考えていただいて、例えば富山県の朝日町というところは、人口二、三万だと思ったんですが、50ヵ月か60ヵ月連続で乗り合いバスをふやしているというふうに報告があったんですけれども、ちゃんとした定期的な時間をしっかり決めることによって、あるいは場所もある程度延ばすことによって、何分に行けば、あそこで必ず1時間に2本は乗れる。できれば4本乗れればいいんでしょうけれども、2本なり3本なりが決まった時間に定刻で乗れるというようなことをすれば、やっぱりみんな、要請があるんだけど、行ってもいつ乗れるのかわからない、本数も1時間か、あるいは昼間は全然ないみたいな形ですと、なかなか利用率が上がらないと思うんですが、富山県の朝日町は定刻バスで、きちんとどこに乗せるか。それと、富山の朝日町の町立病院は必ず経由しながら、言い方が悪いのかもしれませんが、ドル箱路線ということで、名阪近鉄バスさんも必ず大垣の市民病院を通るという路線を組んでいらっしゃると思うんですが、ぜひそのあたりをもっともっと考えていただいてお願いしたいと思いますし、それから、実際にこういう事例があるんですが、大垣駅から南のイオンのスーパーのところまでバスは走っているんだけど、さらに南に行くと、高齢者の施設とか施設があるんだけれども、そこまで延ばしていただけないかということを何度か要望しても、いや、もう予算がないからということで断られたということなんですけれども、実際にそういった老人施設があれば、そういう人たちが外に出てもっと活躍できるというか、いつまでも同じ施設の中にいなくても、元気になって買い物に行けたり、あるいは場合によっては文化施設や福祉施設にも行けるということにつながりますので、もっと柔軟に、かつ全国的な兆候を見ながら、ぜひやっていただきたいと思うんですが、予算的には、何回も言いますけれども、養老鉄道よりも多くの予算を自主運行バスに投入しているわけですから、そのあたりをきちんと考えていただくように強く要望したいと思いますが、部長さんの御意見をお聞かせください。 221: ◯生活環境部長(馬渕尚樹君)  ただいま、ずっと以前にもそういった御意見を頂戴いたしておりますので、先ほど課長が申しましたように、31年度をめどに、地域公共交通網形成計画、大垣市としての計画を策定していこうということでございます。そういった計画の中で、利用促進策を図るという意味も踏まえまして、そういったバス利用、それこそ事業者に入っていただいて、路線の変更等々も検討していくことになろうかと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 222: ◯委員(岡田まさあき君)  よろしくお願いします。  続いて、236ページの市営駐車場についてお聞きしたいのですが、特にこの丸の内の駐車場の使用状況とか、これ、市の職員さんとか公共の、今入っていらっしゃる、大垣市役所の公用車はどれぐらい入っているのか、教えてください。 223: ◯生活安全課長(馬淵義昭君)  丸の内のほうですけれども、平成29年の4月現在では、公用車のほうは48台入れさせていただいております。今ちょうど工事の関係で、5月1日から27台ほどふえておりまして、75台が入っております。また、10月のほうからは多少ふえるということを確認しております。以上です。 224: ◯委員(岡田まさあき君)
     市の職員さんが利用している台数とか人数はわかるんですか。 225: ◯生活安全課長(馬淵義昭君)  市の職員の駐車のほうは、資料を持っておりません。把握しておりません。 226: ◯委員(岡田まさあき君)  利用していらっしゃる方もいるんですね、定期で。 227: ◯生活安全課長(馬淵義昭君)  おります。 228: ◯委員(岡田まさあき君)  そうしますと、例えば今、新市庁舎建設をしている新立体駐車場ができた場合、公用車は5月1日で75台で、さらにふえて100台になるのかわかりませんけれども、それが、新しい立体駐車場のほうに公用車が行ったり、市の職員さんが行ってしまうと、丸の内の駐車場自体は、これはかなり国の補助金もいただいて、売り上げも伸ばさなければならないと思うんですが、その辺の運営的には大丈夫なのか、どうお考えなのか教えていただきたい。250台のうち、今だけでも公用車が75台入って、さらにふえるわけですから、3分の1近くは公用車ですし、あるいは市の職員さんを入れるとかなりの数が新立体駐車場へ行った場合、新立体駐車場は、市の職員さんからお金を払ってもらったり、公用車でいいとしても、丸の内自体が今度はガラガラになってきはしないかということを思うんですが、どうでしょう。 229: ◯生活安全課長(馬淵義昭君)  公用車のほうですけれども、丸の内駐車場以外にもさまざまなところに公用車がとめてあるものがございます。今の段階では、それらを集めて、工事の関係で丸の内のほうにとめさせていただいておりますけれども、工事終了後は、丸の内駐車場以外の車のほうを新立体のほうにとめるようなお話もお伺いしておりますし、またこの辺は契約課のほうと確認させていただくことにはなると思いますけれども。以上でございます。 230: ◯委員(岡田まさあき君)  丸の内の駐車場の耐震とか耐用年数はどれくらいですか。 231: ◯生活安全課長(馬淵義昭君)  耐用年数のほうはちょっと把握しておりません。建設のほうは、昭和50年に建設されておりますけれども、耐用年数のほうはちょっと把握しておりません。 232: ◯委員(岡田まさあき君)  耐震のIs値はどうですか。 233: ◯生活安全課長(馬淵義昭君)  耐震のほうは基準を満たしていないということで、以前御報告させていただいているとおりでございます。 234: ◯委員(岡田まさあき君)  結果論かもしれませんけれども、新立体駐車場が今年度の9月議会でも予算として補正で上がっていますけれども、丸の内の駐車場のあり方を本来考えることによって、新庁舎建設を進めるにしても、これは私の個人の意見ですけれども、新立体駐車場をつくらなくても、むしろ丸の内をきちんと使って耐震をやるなり、あるいはもっと工夫の仕方ができたのではないかなという気がします。  それと、これは意見ですけれども、新立体駐車場をつくるのであれば、交換土地の市民がとめる駐車場の公園をわざわざ潰して借り受けする必要はないと思うんですけれども、今回の新市庁舎をつくるための駐車場でも、私は後手後手に回った施策ではないかなと。市民からよく言われるのは、そんな立体駐車場をつくるんやったら、何で公園を潰しちゃうのというのは切実な声としてありますので、そういった意味では、市庁舎ありきで、市庁舎建設のためには何でもありみたいなところがあって、本来の丸の内の駐車場のあり方とかをこの決算からももっと考えるべきではなかったかなというふうに。 235: ◯委員長(田中孝典君)  岡田委員。 236: ◯委員(岡田まさあき君)  これは意見ですから。駐車場の決算から見て言っているわけで。意見として申し上げておきます。 237: ◯議長(岩井哲二君)  うちは関係ないでしょうが。 238: ◯委員(岡田まさあき君)  決算委員会は、数字だけではなしに、施策について意見を言えるはずですよ。ちゃんと総務省に聞いてくださいよ、決算委員会のあり方という点で。 239: ◯議長(岩井哲二君)  管轄を分けてやっているじゃない。 240: ◯委員(岡田まさあき君)  次行きます。次、もう1点だけ済みません。159ページの市営住宅についてお尋ねをしたいと思います。  耐震化が進んで、あるいは市営住宅の大変耐震化がおくれている状況の中で、まだまだ、特に禾森の市営住宅やら南頬の市営住宅がきちんとできていないと思うんですが、28年度はどれくらい進んだのか、ちょっと予算の数字からはわからないんですが、教えていただけますか。 241: ◯住宅課長(松山晃司君)  ただいまの市営住宅の禾森団地についての移転状況等でございますけれども、昨年度につきましては、禾森団地は中耐と特耐がございますけれども、合わせて5件の退去がございまして、4件の住みかえのほうをさせていただいております。以上でございます。 242: ◯委員(岡田まさあき君)  何回も同じことやら、あるいは実際に住宅の計画も、市営住宅のあり方の計画も立てられているんですけれども、その28年度の計画にとった進捗状況はどうであったんですか。今、4件か5件、住みかえられたということですが、これは予定どおりの数なんですか。 243: ◯住宅課長(松山晃司君)  28年度につきましては、移転としては20件、予算化のほうはしてあります。ただ、これは市の意向によって20件全てが移転できるものという性質のものではございませんので、これに向けて、住みかえの移転のほうを、合意形成を居住者の方に図ってお願いをしておるということで、努力目標ということだと考えております。 244: ◯委員(岡田まさあき君)  実際に今回の補正で市長の話にもありましたし、各いろんなところで、熊本の地震とか今度の大水害とか、天災は本当に最近は忘れないうちにやってくるわけですから、市営住宅は実際に人が住んでいらっしゃって、市営住宅の使用料をいただいているわけですから、何かあった場合は市が責任をとらなければなりませんので、何回も口を酸っぱく申し上げますけれども、早く進めていただきたいと思いますし、場合によっては南頬とか禾森を一本化して考えていただくと。それから、市民病院の2病棟の計画等もありますので、そういった意味では、禾森の市営住宅も新しい形を考えていただくように、これは強く要望しておきます。以上です。 245: ◯委員(山口和昭君)  109ページと110ページの資源回収事業の関係ですけれども、一つ確認ですが、6番の奨励金の関係です。キロ6円というのですけど、これは28年度中で改正になったのか、確認したいんですが。 246: ◯クリーンセンター所長(古田義広君)  資源回収事業の回収奨励金のほうでございますけれども、これにつきましては、今年度から6円を4円に下げさせていただいておりますので、よろしくお願いします。 247: ◯委員(山口和昭君)  確かに、古紙の買い上げ価格によって変動、今までずっとしておりました。ただ、ここにも書いてありますように、資源の回収事業というのは、リサイクルをそれぞれの地域の皆さんにも考えていただいて、ごみの減量化ということに協力をしてもらいながらという形ですけれども、実際的な事業をやっておられるのは、ここに書いてありますPTAも含めて子供会だとか、地域によっては、その回収費用を自分たちの会の運営費に充てているというところが非常に多いんですね。6円が4円になるということが、確かにあれなんですけど、その当事者にすると非常に切実な問題だという形で、各自治会のほうでもそれぞれの問題が出て、皆さんは把握しておられると思うんですけれども、実際的な資源回収の事業の本質を十分捉えていただいて、余りその変動幅を大きくするようなことのないような運営をぜひお願いしたいということを強く要望しておきたいと思います。よろしくお願いします。 248: ◯委員長(田中孝典君)  ほかに御質問はありませんか。─── ないようですので、以上で建設環境委員会関係の質疑を終了いたします。  以上をもって質疑を終了いたしました。  これより採決に移ります。 249: ◯委員(岡田まさあき君)  1点だけ申し上げます。  市庁舎問題、先ほど申し上げたような立体駐車場等の問題もございますので、庁舎の決算も入っておりますので、市民ネットワークとして反対させてもらいます。 250: ◯委員長(田中孝典君)  認第1号 平成28年度大垣市一般会計及び特別会計決算の認定について、岡田委員から反対の御意見がありましたので、挙手により採決いたします。  本決算を認定することに賛成の方の挙手を願います。            (挙手多数) 251: ◯委員長(田中孝典君)  挙手多数であります。よって、本決算は認定することに決しました。  以上で、本会議から付託されました議案の審査は終了いたしました。  これをもって決算委員会を閉会いたします。              午後 2時54分   閉 会            ────────────────── ○傍聴議員9名 中田としや 北野ひとし 関谷和彦 長谷川つよし 中田ゆみこ 粥川         加奈子 笹田トヨ子 石田 仁 川上孝浩 発言が指定されていません。 Copyright © Ogaki City Assembly Minutes, All Rights Reserved. ↑ 本文の先頭へ...