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  1. 大垣市議会 2016-09-14
    平成28年決算委員会 本文 2016-09-14


    取得元: 大垣市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-05
    平成28年決算委員会 本文 2016-09-14 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 166 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯議会事務局長北村弘司君) 選択 2 : ◯臨時委員長山口和昭君) 選択 3 : ◯委員(粥川加奈子君) 選択 4 : ◯臨時委員長山口和昭君) 選択 5 : ◯臨時委員長山口和昭君) 選択 6 : ◯委員長山口和昭君) 選択 7 : ◯委員関谷和彦君) 選択 8 : ◯委員長山口和昭君) 選択 9 : ◯委員長山口和昭君) 選択 10 : ◯副委員長田中孝典君) 選択 11 : ◯委員長山口和昭君) 選択 12 : ◯総務部長寺嶋太志君選択 13 : ◯委員長山口和昭君) 選択 14 : ◯財政課長岩崎義博君) 選択 15 : ◯委員長山口和昭君) 選択 16 : ◯委員長山口和昭君) 選択 17 : ◯財政課長岩崎義博君) 選択 18 : ◯委員長山口和昭君) 選択 19 : ◯委員長山口和昭君) 選択 20 : ◯委員(粥川加奈子君) 選択 21 : ◯委員長山口和昭君) 選択 22 : ◯委員(粥川加奈子君) 選択 23 : ◯市民活動推進課長杉田昭子君) 選択 24 : ◯委員(粥川加奈子君) 選択 25 : ◯市民活動推進課長杉田昭子君) 選択 26 : ◯委員(粥川加奈子君) 選択 27 : ◯市民活動推進課長杉田昭子君) 選択 28 : ◯委員(粥川加奈子君) 選択 29 : ◯委員(長谷川つよし君) 選択 30 : ◯市民活動推進課長杉田昭子君) 選択 31 : ◯委員(長谷川つよし君) 選択 32 : ◯市民活動推進課長杉田昭子君) 選択 33 : ◯委員(長谷川つよし君) 選択 34 : ◯かがやきライフ推進部長(原 善孝君) 選択 35 : ◯副委員長田中孝典君) 選択 36 : ◯市民活動推進課長杉田昭子君) 選択 37 : ◯副委員長田中孝典君) 選択 38 : ◯財政課長岩崎義博君) 選択 39 : ◯副委員長田中孝典君) 選択 40 : ◯財政課長岩崎義博君) 選択 41 : ◯委員長山口和昭君) 選択 42 : ◯委員長山口和昭君) 選択 43 : ◯委員(長谷川つよし君) 選択 44 : ◯高齢介護課長(篠田 浩君) 選択 45 : ◯委員(長谷川つよし君) 選択 46 : ◯高齢介護課長(篠田 浩君) 選択 47 : ◯委員(長谷川つよし君) 選択 48 : ◯学校教育課長(立川健之君) 選択 49 : ◯委員(長谷川つよし君) 選択 50 : ◯学校教育課長(立川健之君) 選択 51 : ◯委員(長谷川つよし君) 選択 52 : ◯社会教育スポーツ課長(藤 千昭君) 選択 53 : ◯委員(長谷川つよし君) 選択 54 : ◯文化振興課長(中井正幸君) 選択 55 : ◯委員(長谷川つよし君) 選択 56 : ◯窓口サービス課保険年金・医療課長(浅井靖弘君) 選択 57 : ◯委員(長谷川つよし君) 選択 58 : ◯窓口サービス課保険年金・医療課長(浅井靖弘君) 選択 59 : ◯委員(長谷川つよし君) 選択 60 : ◯人権擁護推進室長(渡辺詠三君) 選択 61 : ◯委員(長谷川つよし君) 選択 62 : ◯委員(粥川加奈子君) 選択 63 : ◯子育て支援課長(川合明仁君) 選択 64 : ◯委員(粥川加奈子君) 選択 65 : ◯子育て支援課長(川合明仁君) 選択 66 : ◯委員(粥川加奈子君) 選択 67 : ◯社会福祉課長(三浦健二君) 選択 68 : ◯委員(粥川加奈子君) 選択 69 : ◯社会福祉課長(三浦健二君) 選択 70 : ◯委員(粥川加奈子君) 選択 71 : ◯社会福祉課長(三浦健二君) 選択 72 : ◯委員(粥川加奈子君) 選択 73 : ◯障がい福祉課長(河合美知恵君) 選択 74 : ◯委員(粥川加奈子君) 選択 75 : ◯高齢介護課長(篠田 浩君) 選択 76 : ◯委員(粥川加奈子君) 選択 77 : ◯子育て支援課長(川合明仁君) 選択 78 : ◯委員(粥川加奈子君) 選択 79 : ◯保健センター所長(山下直人君) 選択 80 : ◯委員(粥川加奈子君) 選択 81 : ◯保健センター所長(山下直人君) 選択 82 : ◯委員(粥川加奈子君) 選択 83 : ◯子育て支援課長(川合明仁君) 選択 84 : ◯委員(粥川加奈子君) 選択 85 : ◯子育て支援課長(川合明仁君) 選択 86 : ◯副委員長田中孝典君) 選択 87 : ◯社会福祉課長(三浦健二君) 選択 88 : ◯副委員長田中孝典君) 選択 89 : ◯社会福祉課長(三浦健二君) 選択 90 : ◯副委員長田中孝典君) 選択 91 : ◯委員(粥川加奈子君) 選択 92 : ◯教育庶務課長(馬淵義昭君) 選択 93 : ◯委員(粥川加奈子君) 選択 94 : ◯教育庶務課長(馬淵義昭君) 選択 95 : ◯委員(粥川加奈子君) 選択 96 : ◯委員長山口和昭君) 選択 97 : ◯教育庶務課長(馬淵義昭君) 選択 98 : ◯委員(粥川加奈子君) 選択 99 : ◯教育庶務課長(馬淵義昭君) 選択 100 : ◯教育長(山本 讓君) 選択 101 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 102 : ◯副委員長田中孝典君) 選択 103 : ◯保健センター所長(山下直人君) 選択 104 : ◯副委員長田中孝典君) 選択 105 : ◯保健センター所長(山下直人君) 選択 106 : ◯副委員長田中孝典君) 選択 107 : ◯保健センター所長(山下直人君) 選択 108 : ◯副委員長田中孝典君) 選択 109 : ◯保健センター所長(山下直人君) 選択 110 : ◯委員長山口和昭君) 選択 111 : ◯委員長山口和昭君) 選択 112 : ◯委員(長谷川つよし君) 選択 113 : ◯商工観光課長(中川智臣君) 選択 114 : ◯委員(長谷川つよし君) 選択 115 : ◯委員長山口和昭君) 選択 116 : ◯委員長山口和昭君) 選択 117 : ◯委員(粥川加奈子君) 選択 118 : ◯生活安全課危機管理専門官(林 昭義君) 選択 119 : ◯委員(粥川加奈子君) 選択 120 : ◯生活安全課長(中川真澄君) 選択 121 : ◯委員(粥川加奈子君) 選択 122 : ◯生活安全課長(中川真澄君) 選択 123 : ◯委員(空 英明君) 選択 124 : ◯環境衛生課長(高木昭胤君) 選択 125 : ◯委員(空 英明君) 選択 126 : ◯環境衛生課長(高木昭胤君) 選択 127 : ◯委員関谷和彦君) 選択 128 : ◯生活安全課長(中川真澄君) 選択 129 : ◯委員関谷和彦君) 選択 130 : ◯生活安全課長(中川真澄君) 選択 131 : ◯委員(粥川加奈子君) 選択 132 : ◯生活安全課危機管理専門官(林 昭義君) 選択 133 : ◯委員(粥川加奈子君) 選択 134 : ◯生活安全課危機管理専門官(林 昭義君) 選択 135 : ◯委員(粥川加奈子君) 選択 136 : ◯生活安全課危機管理専門官(林 昭義君) 選択 137 : ◯委員(粥川加奈子君) 選択 138 : ◯生活安全課危機管理専門官(林 昭義君) 選択 139 : ◯委員(粥川加奈子君) 選択 140 : ◯委員(空 英明君) 選択 141 : ◯道路課長(高橋時雄君) 選択 142 : ◯委員(空 英明君) 選択 143 : ◯委員(粥川加奈子君) 選択 144 : ◯道路課長(高橋時雄君) 選択 145 : ◯委員(粥川加奈子君) 選択 146 : ◯道路課長(高橋時雄君) 選択 147 : ◯委員(粥川加奈子君) 選択 148 : ◯道路課長(高橋時雄君) 選択 149 : ◯委員(長谷川つよし君) 選択 150 : ◯生活安全課長(中川真澄君) 選択 151 : ◯委員(長谷川つよし君) 選択 152 : ◯生活安全課長(中川真澄君) 選択 153 : ◯委員(長谷川つよし君) 選択 154 : ◯生活安全課危機管理専門官(林 昭義君) 選択 155 : ◯委員(空 英明君) 選択 156 : ◯道路課長(高橋時雄君) 選択 157 : ◯委員(空 英明君) 選択 158 : ◯住宅課長(松山晃司君) 選択 159 : ◯委員(空 英明君) 選択 160 : ◯副委員長田中孝典君) 選択 161 : ◯治水課長(松浦 徹君) 選択 162 : ◯副委員長田中孝典君) 選択 163 : ◯治水課長(松浦 徹君) 選択 164 : ◯副委員長田中孝典君) 選択 165 : ◯委員長山口和昭君) 選択 166 : ◯委員長山口和昭君) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:              午前10時      開 会 ◯議会事務局長北村弘司君)  おはようございます。  一昨日の本会議において、決算委員会が設置されました。  本日は初めての委員会でございますので、委員長が互選されますまでの間、委員会条例第9条第2項の規定により、年長の委員が委員長の職務を行うことになっております。  出席委員中、年長委員は山口委員でございますので、御紹介を申し上げます。  山口委員、委員長席にお着きいただきたいと思います。            (山口和昭君 委員長席に着く) 2: ◯臨時委員長山口和昭君)  ただいま御紹介をいただきました山口でございます。  委員会条例第9条第2項の規定により、年長の私が、委員長が互選されるまで委員長の職務をとらせていただきますので、よろしく御協力をお願いいたします。  ただいまから決算委員会を開会いたします。  これより、委員会条例第8条第2項の規定により、委員長の互選を行います。  いかがいたしましょうか。 3: ◯委員(粥川加奈子君)  委員長は、山口委員にお願いしたいと思いますが、いかがでしょうか。 4: ◯臨時委員長山口和昭君)  ただいま、私、山口にという御発言がございましたが、御異議ありませんか。            (異議なし) 5: ◯臨時委員長山口和昭君)
     御異議なしと認めます。委員長は、私、山口に決定をいたしました。 6: ◯委員長山口和昭君)  ただいまは委員長に御選任をいただき、ありがとうございました。  引き続き、私が委員長を務めさせていただきますが、委員会が円滑に進められますよう、委員各位の御協力を賜りたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。  引き続いて、委員会条例第8条第2項の規定により、副委員長の互選を行います。  いかがいたしましょうか。 7: ◯委員関谷和彦君)  私は田中委員が適任と考え、推挙いたします。 8: ◯委員長山口和昭君)  ただいま田中委員にという御発言がございましたが、御異議ありませんか。            (異議なし) 9: ◯委員長山口和昭君)  御異議なしと認めます。副委員長は田中委員に決定いたしました。  副委員長から就任の御挨拶があります。 10: ◯副委員長田中孝典君)  ただいまは決算委員会の副委員長に御選任いただきありがとうございました。  山口委員長をお助けし、慎重かつ内容のある委員会になりますように尽力させていただきますので、皆さんの御協力をどうぞよろしくお願いいたします。 11: ◯委員長山口和昭君)  それでは、本会議から付託されました認第1号 平成27年度大垣市一般会計及び特別会計決算の認定についてを議題といたします。  理事者の説明を求めます。  事前に申し上げますが、説明は簡略に願います。 12: ◯総務部長寺嶋太志君)  おはようございます。  認第1号 平成27年度大垣市一般会計及び特別会計決算の認定につきまして、地方自治法の規定により、監査委員の意見をつけ、歳入歳出決算書を提出させていただきましたので、御認定賜りますようお願い申し上げます。それでは、平成27年度決算につきまして、総括的な事項につきましては私から、詳細につきましては財政課長から御説明申し上げます。それでは、A4の薄いほうの冊子でございます。こちらになりますが、平成27年度歳入歳出決算実績報告書の1ページをごらんいただきたいと存じます。  平成27年度の我が国の経済は、政府の経済財政政策により、雇用・所得環境が改善し、緩やかな回復基調が続いておりました。一方、中国経済の成長鈍化などを背景に国際金融情勢が変動しつつあり、世界経済の不透明感が増しておりました。このため政府では、デフレ脱却、経済再生に向け、希望を生み出す強い経済、夢をつむぐ子育て支援、安心につながる社会保障の新・三本の矢を推進されました。  こうした状況を踏まえ、本市の平成27年度における予算執行は、事務事業の抜本的な見直しを図り、大垣市第五次総合計画後期基本計画に掲げた重点プロジェクトに取り組むとともに、定住・交流人口の拡大、子どもや子育て世帯が安心して暮らせる環境づくりに取り組み、平成27年度一般会計決算額は、歳入が620億8,539万9,000円、歳出が597億2,134万円で、歳入歳出差引額23億6,405万9,000円から繰越明許費として翌年度へ予算を繰り越した民間保育所増改築事業補助金等に係る財源4,949万8,000円を差し引いた実質収支におきましても23億1,456万1,000円の黒字となりました。  歳入では、市税が274億2,531万4,000円で、前年度より3億1,419万5,000円の増となりました。個人所得の伸びによる個人市民税が1億1,047万5,000円の増、企業収益が好調であったことによる法人市民税が3億5,788万9,000円の増が主な要因となっております。また、地方消費税交付金が11億9,173万3,000円増の30億9,522万3,000円、地方交付税が3億2,751万8,000円増の47億5,733万3,000円、臨時財政対策債が8,520万円増の25億7,000万円、国庫支出金が5億1,083万1,000円増の71億1,603万7,000円となっております。  一方、歳出では、日新幼保園の改築や小中学校施設の非構造部材耐震対策の安全・安心事業など、市の諸事業に積極的に取り組みました。  次に、公営企業を除く特別会計の18会計の決算額は、歳入555億6,301万円、歳出509億1,504万5,000円で、前年度に比べ歳入が55億7,711万7,000円、歳出が51億2,031万9,000円の増となりました。  次に、市債現在高は、一般会計では諸事業を積極的に実施したことにより前年度に比べ12億8,873万6,000円の増となりましたが、企業会計を除く特別会計では公共下水道事業会計等で元金償還が進み、前年度末に比べ2億7,138万円の減となっております。  また、基金現在高は、中長期的に健全な財政運営を図るため、財政調整基金、減債基金、今後の庁舎整備等に充てるための公共施設整備基金に積み立てるなど、一般会計で前年度に比べ12億5,758万円、一般会計と企業会計を除く特別会計で前年度に比べ14億4,814万円の増となっております。  以上、平成27年度決算の概要を御説明申し上げましたが、各会計における決算状況は2ページ及び3ページに記載のとおりでございますので、後ほどお目通しいただければと存じます。続きまして、4ページと5ページをお願いいたします。  平成26年度及び平成27年度の一般会計における歳入歳出の款別内訳表でございます。まず、4ページの歳入款別内訳をごらんいただきたいと存じます。  平成27年度の主な収入といたしましては、まず一つ目の市税でございますが、決算額は274億2,531万4,000円となっております。市民税個人分及び法人分の増などにより、前年度比3億1,419万5,000円の増となっております。次に、その下五つ目の地方消費税交付金でございますが、決算額は30億9,522万3,000円となっております。社会保障の安定財源確保を図るため、平成26年4月から税率が引き上げられ、平年度化したことにより前年度比11億9,173万3,000円の増となっております。次に、その下八つ目の国庫支出金でございますが、決算額は71億1,603万7,000円でございます。地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金事業費などにより、前年度比5億1,083万1,000円の増となっております。次に、その下の県支出金でございますが、決算額は37億1,218万6,000円でございます。民間保育所増改築事業費などにより前年度比3億3,810万円7,000円の増となっております。次に、その下三つ目の繰入金でございますが、決算額は8億7,992万2,000円でございます。財政調整基金繰入金が前年度比6億円減、減債基金繰入金が前年度比2億円減、公共施設整備基金繰入金が前年度比1億3,700万円減、病院事業会計繰入金が前年度比5億円増などにより、前年度比4億6,441万3,000円の減となっております。最後に、その下三つ目の市債でございますが、決算額は57億8,250万円でございます。臨時財政対策債が増となっておりますが、建設事業債が減となっており、前年度比1億5,350万円の減となっております。次に、5ページの歳出款別内訳をごらんいただきたいと存じます。  平成27年度の主な歳出といたしましては、まず、三つ目の民生費でございますが、決算額は198億1,536万2,000円となっております。歳入でも御説明申し上げましたが、民間保育所増改築事業などにより、前年度比1億2,344万7,000円の増となっております。次に、その下の衛生費でございますが、決算額は50億7,177万円となっております。クリーンセンター焼却施設長寿化事業などにより、7億4,937万6,000円の増となっております。次に、その下二つ目の農林水産業費でございますが、決算額は12億1,447万3,000円でございます。国営かんがい排水事業の負担金などにより3億8,471万5,000円の増となっております。最後に、その下二つ目の土木費でございますが、決算額は74億8,309万2,000円でございます。大垣駅南街区市街地再開発事業補助金などにより、3億7,506万4,000円の増となっております。  以上、概要を御説明申し上げました。6ページからの詳細説明につきましては、引き続き財政課長から御説明申し上げますので、よろしくお願い申し上げます。 13: ◯委員長山口和昭君)  財政課長に申し上げます。長時間になろうかと思いますので、着席のまま説明を願います。 14: ◯財政課長岩崎義博君)  財政課の岩崎です。よろしくお願いします。  失礼いたしまして着席のまま御説明申し上げます。6ページをお願い申し上げます。  初めに、1歳入科目決算の状況につきまして御説明申し上げます。  款1市税は274億2,531万4,000円で、前年度に比べ3億1,419万5,000円、1.2%の増となりました。科目別の主なものにつきまして、市民税は収入額が115億9,724万1,000円で、前年度に比べ4億6,836万4,000円、4.2%の増、収納率は93.7%で、前年度に比べ0.6ポイント増加しております。内訳は、個人が87億2,786万円で、前年度に比べ1億1,047万5,000円、1.3%の増でございます。法人は28億6,938万1,000円で、3億5,788万9,000円、14.3%の増となっております。固定資産税は収入額が123億1,188万2,000円で、前年度に比べ1億1,691万2,000円、0.9%の減、収納率は93.0%で、前年度から0.2ポイント増加しております。内訳は、土地が47億5,797万2,000円で6,031万3,000円の減、家屋が48億9,423万4,000円で9,232万4,000円の減、償却資産が24億8,469万6,000円で2,094万4,000円の増となっております。市たばこ税は収入額が11億3,954万8,000円で、前年度に比べ3,555万2,000円、3.0%の減となっております。都市計画税は収入額が20億7,865万5,000円で、前年度に比べ1,074万8,000円、0.5%の減となっております。市税収入の収納率は、前年度に比べ0.3ポイント増の93.4%となっております。次に、7ページをお願いいたします。  款6地方消費税交付金は30億9,522万3,000円で、平成26年4月の消費税率の引き上げが平年度化されたため、前年度から11億9,173万3,000円、62.6%の増となっております。引き上げ分は社会保障財源交付金12億3,493万9,000円で、生活保護、児童福祉、障がい者福祉などの福祉事業や国民健康保険や介護保険などの社会保険、医療や感染症予防対策などの保健衛生事業の財源としております。8ページをお願いいたします。  款10地方交付税は47億5,733万3,000円で、前年度に比べ3億2,751万8,000円、7.4%の増となっております。  款12分担金及び負担金は5億5,658万1,000円で、前年度に比べ3億8,837万4,000円、41.1%の減となっております。平成27年4月から子ども・子育て支援新制度の開始に伴い、公立分の保育所運営費が使用料に切りかわったことが大きな要因でございます。  9ページの款13使用料及び手数料は13億9,486万7,000円で、公立分の保育料が負担金から切りかえたことにより、前年度に比べ3億4,476万6,000円、32.8%の増となっております。10ページをお願いいたします。  款14国庫支出金の項1国庫負担金は49億3,821万4,000円で、前年度に比べ1億5,696万1,000円の増でございます。民生費国庫負担金が49億3,203万3,000円で、子ども・子育て支援新制度による保育所などの増により1億5,288万円の増となっております。11ページの項2国庫補助金は21億4,435万1,000円で、前年度に比べ3億5,587万2,000円の増でございます。総務費国庫補助金は4億2,114万5,000円で、地域活性化、地域住民生活等緊急支援交付金事業費などの増で1億9,277万3,000円の増となっており、民生費国庫補助金は3億2,969万円で、臨時福祉給付金支給事業費などの減で3億548万8,000円の減となっております。衛生費国庫補助金は2億6,495万8,000円で、ごみ焼却施設整備事業費などの増で1億9,564万2,000円の増、土木費国庫補助金は7億9,630万9,000円で、社会資本総合整備事業費の市街地再開発事業費などの増で2億3,632万9,000円の増となっております。12ページをお願いいたします。  款15県支出金は37億1,218万6,000円で、前年度に比べ3億3,810万7,000円の増となっております。項1県負担金は19億7,213万3,000円、1億1,019万7,000円の増で、民生費県負担金が19億5,848万2,000円で、国民健康保険などの低所得者の保険料軽減措置の拡充などにより、前年度に比べ1億675万2,000円の増となっております。13ページの項2県補助金は13億7,669万6,000円で、前年度に比べ2億349万4,000円の増となっております。民生費県補助金の民間保育所増改築事業費などによる増でございます。15ページをお願いいたします。  款18繰入金は8億7,992万2,000円で、前年度に比べ4億6,441万3,000円、34.5%の減となっております。基金繰入金が3億7,992万2,000円で、財政調整基金や減債基金などの繰入金などの減で、前年度から9億6,441万3,000円の減、また、土地開発公社への補助金の財源として、平成27年度から5億円を病院事業会計から繰り入れております。  款19繰越金につきましては22億2,436万9,000円で、このうち1億4,700万2,000円は平成26年度から繰り越しした国の補正による地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金事業などの充当財源で、これを除きます実質の差し引きである純繰越金は20億7,736万7,000円でございます。17ページをお願いいたします。  款21市債は57億8,250万円で、前年度に比べ1億5,350万円、2.6%の減で、18ページをお願いいたします。臨時財政対策債は25億7,000万円で、前年度に比べ8,520万円の増となっております。合併特例債は3億3,930万円で、平成27年度までの借り入れ累計額が179億6,800万円で、発行可能額234億190万円から差し引いた平成28年度以降の発行可能残額は54億3,390万円となっております。20ページをお願いいたします。  次に、歳出につきまして御説明申し上げます。このページからは各科目に事業内容を具体的に記載しておりますので、主な事項につきまして、新規事業を中心に御説明申し上げます。  款1議会費は3億9,015万7,000円で、前年度に比べ184万6,000円、0.5%の増で、歳出決算額の構成比は0.7%、執行率は95.5%でございます。3の議会運営事業の(1)本会議の状況は、会期日数が67日間で、議決件数は予算、条例を含め128件となっております。21ページをお願いいたします。  款2総務費は81億2,456万円で、前年度に比べ11億7,357万6,000円、16.9%の増で、構成比は13.6%、執行率は95.4%でございます。翌年度の繰越額を除きます執行率は95.9%でございます。  項1総務管理費の目1一般管理費の2人件費、一般職の(1)の退職者数と退職手当支給額の退職者数、総務費、教育費合わせて68人は前年度に比べ7人減、退職手当支給額は9億5,883万1,000円で、604万9,000円の減となっております。26ページをお願いいたします。目6事務管理費の27ページの5社会保障・税番号制度システム整備事業1億669万4,000円では、社会保障・税番号制度の開始に伴い、システム改修及び機器整備のほか、国や地方公共団体間での情報連携に必要となる中間サーバーの運営費負担金を支出いたしました。28ページをお願いいたします。目7財産管理費の30ページをお願いいたします。7土地開発公社関連事業では、土地開発公社の経営健全化の加速のため、平成27年度から土地開発公社への補助金を4億円増の5億円としております。目8庁舎建設費8,759万6,000円では、基本構想の基本理念の実現に向け、新庁舎建設基本設計などを実施いたしました。目9企画費の3地方版総合戦略策定事業415万9,000円では、平成26年度繰越事業の地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金を活用し、市の人口の将来展望を描いた大垣市人口ビジョン及び持続可能なまちづくりを実現する基本的視点等をまとめた「水の都おおがき」創生総合戦略を策定いたしました。31ページの4水都大垣ふるさと応援寄附金事業1億294万円では、市外からの寄附者に対して特産品などと交換できる水の都大垣ポイントの贈呈を平成27年5月9日から開始いたしました。34ページをお願いいたします。目12国際交流費の35ページの6フレンドリー都市調査事業290万8,000円では、アメリカ・オレゴン州ビーバートン市及びユージーン市を訪問し、フレンドリーシティーとしての交流を平成27年11月より正式に開始いたしました。目13上石津地域事務所費の2上石津地域事務所営繕事業3,131万2,000円では、老朽化しておりました吸収式冷温水機の取りかえ工事などを実施いたしました。37ページをお願いいたします。目20防災費の39ページをお願いいたします。11防犯カメラ等設置補助事業250万円では、2団体が実施した防犯カメラ等の設置費用の一部を補助いたしました。  項2市民活動費の目1市民活動推進費の41ページをお願いいたします。10、2分の3成人式開催事業330万2,000円では、本市にゆかりのある30歳を対象に2分の3成人式を平成28年1月30日、ソフトピアジャパン3階ソピアホールにおいて開催いたしました。44ページをお願いいたします。  項3徴税費は10億5,078万5,000円で、前年度に比べ3億6,356万5,000円の増となっております。47ページをお願いいたします。目2賦課徴収費は6億5,356万8,000円で、2市税徴収事業の(2)市税滞納処分の実施状況は、差し押さえ件数が合計で350件、対象となる税額は1億8,504万円でございます。(3)市税交付要求の実施状況は、合計が89件で、対象となる税額は1億8,801万円となっております。48ページの(5)市税不納欠損状況は合計で718件、不納欠損額は8,812万7,000円でございます。4市税過誤納金還付事業は4億7,162万6,000円で、前年度に比べ3億7,869万2,000円の増となっております。市税過誤納還付金が1,840件、4億1,153万円で、還付加算金が162件、6,009万6,000円でございます。  49ページの項4戸籍住民基本台帳費の51ページをお願いいたします。6個人番号カード等交付事業5,045万3,000円では、社会保障・税番号制度の開始に伴い、マイナンバー(個人番号)が記載された通知カードを送付するとともに、申請者に対し個人番号カードを交付いたしました。53ページをお願いいたします。  項8交通安全対策費は5億5,137万7,000円で、前年度に比べ4億6,806万9,000円の減となっております。自転車駐車場建設費の減が主なものでございます。54ページをお願いいたします。4公共交通機関支援事業は2億2,527万5,000円で、前年度より704万6,000円の増となっております。(1)バス関連支援事業は16路線40系統で1億5,109万8,000円、(2)鉄道関連支援事業は2路線で7,397万2,000円となっております。57ページをお願いいたします。  款3民生費は198億1,536万2,000円で、前年度に比べ1億2,344万7,000円、0.6%の増で、構成比は33.2%、執行率は91.9%でございます。ただし、翌年度の繰越額を除きます執行率は95.6%でございます。  項1社会福祉費の目1社会福祉総務費の58ページをお願いいたします。6中川ふれあいセンター改修事業5,648万4,000円では、老朽化が著しい空調設備について3ヵ年の計画で改修を進め、平成27年度は第1期工事として1階部分の改修を実施いたしました。59ページの目2障害者福祉費は24億8,090万5,000円で、身体障がい者等に必要な給付、介護支援等を行っており、前年度から7,347万3,000円の増となっております。61ページをお願いいたします。8介護等給付事業12億3,969万6,000円は前年度に比べ241万5,000円の増で、障がいに起因する日常生活上継続的に必要な介護支援を行いました。62ページをお願いいたします。9訓練等給付事業は5億8,949万6,000円で、前年度に比べ7,830万3,000円の増となっております。障がい者に対し、生活能力の向上や就労に必要な訓練等の給付を行いました。66ページをお願いいたします。目3心身障害者医療費の67ページの2心身障害者医療費支給事業では、県の制度分、市の制度分、合わせて対象者数6,238人に10億4,263万1,000円を給付いたしました。前年度に比べ62人、1,577万3,000円の増となっております。68ページをお願いいたします。目6臨時福祉給付金支給事業費の1臨時福祉給付金支給事業1億4,278万8,000円では、消費税率の引き上げに際し、平成27年度も引き続き低所得者に対し、対象者1人につき6,000円の臨時福祉給付金を支給いたしました。目7年金生活者等支援臨時福祉給付金支給事業費191万8,000円では、賃上げの恩恵が及びにくい低所得者の高齢者に対する適切な配慮を行うため支給する年金生活者等支援臨時福祉給付金について、平成28年4月からの申請受け付け開始に向けて事前準備を行いました。  項2老人福祉費は21億486万9,000円で、前年度に比べ7,705万2,000円の減となっております。目1老人福祉対策費の高齢者人口は、65歳以上が前年度より940人増の4万2,119人で、比率は0.7ポイント増の26.0%となっております。70歳以上では135人増の2万9,895人、0.1ポイント増の18.4%となっております。73ページをお願いいたします。目2老人医療費の2老人医療費支給事業では、平成27年4月1日から対象年齢を68歳から69歳に引き上げ、また国の制度改正に伴い、対象年齢を70歳から71歳に引き上げております。対象者数4,082人に2億4,816万8,000円を給付いたしました。前年度に比べ、対象者数は69人の増、給付額は5,901万7,000円の減となっております。74ページをお願いいたします。目3後期高齢者医療費の1後期高齢者医療広域連合事業12億9,773万9,000円では、前年度に比べ3,850万9,000円の増で、岐阜県後期高齢者医療広域連合に対し、療養給付費及び保険事業費に係る負担金を支出いたしました。2後期高齢者健康診査事業3,428万5,000円では、27年度から歯、歯肉の状態や口腔清掃状況等をチェックし、口腔機能の低下や肺炎等の疾病を予防するため、口腔健康診査(ぎふ・さわやか口腔健診)を実施いたしております。  項3児童福祉費は88億1,157万3,000円で、前年度に比べ1億2,142万2,000円の増でございます。民間保育所増改築事業補助金の増などによるものでございます。79ページをお願いいたします。目3障害児福祉費は1億8,486万6,000円で、前年度に比べ4,104万2,000円の増となっております。2障害児通所支援事業8,992万5,000円では、障がい児に対し通園訪問による療育訓練等の給付を行いました。障害児通所給付の放課後等デイサービス事業では、事業所の増加に伴い利用者が増加し、延べ人数が425人増の555人で、事業費が3,424万8,000円増の3,877万1,000円となっております。82ページをお願いいたします。目6民間保育所費は23億649万4,000円で、前年度に比べ民間保育所増改築事業補助金の増などにより4億7,285万3,000円の増となっております。また、子ども・子育て支援法等に基づき、子ども・子育て支援新制度が平成27年4月から開始され、給付体系等が変更されております。1民間保育所事業の(1)民間保育所の保育の実施状況は、15園で月平均2,231人の保育を行い、運営費は17億8,239万円となっております。2認定こども園等給付事業では、子ども・子育て支援新制度の実施に伴い、市が施設型給付費の支給に係る施設として、2・3号の認定こども園1園に対し、施設が利用者から徴収した保育料を控除した3,256万8,000円を給付いたしました。83ページの5民間保育所施設等整備支援事業の(3)民間保育所増改築事業補助金3億7,940万1,000円では、ながさわ保育園の増改築費に対し、その経費の一部を補助いたしました。84ページをお願いいたします。目7公立保育所費は16億1,315万5,000円で、前年度に比べ、安井保育園の耐震補強の終了などにより2億3,399万1,000円の減となっております。3公立保育所運営事業の(1)公立保育所の入所状況につきましては、16園で月平均1,818人の保育を行いました。86ページをお願いいたします。目8幼保園建設費4,902万4,000円では、老朽化が著しく耐震性が低い日新幼保園について、平成27年度は旧園舎解体工事を完了し、建設工事に着手いたしました。目10子ども母子家庭等医療費の87ページの2子ども医療費支給事業では、対象者数2万6,269人に8億6,113万1,000円を給付いたしました。目11子育て世帯臨時特例給付金支給事業費は6,759万円で、前年度に比べ1億3,573万1,000円の減となっております。1子育て世帯臨時特例給付金支給事業6,233万7,000円では、平成27年6月分の児童手当の支給対象児童を対象に、児童1人につき3,000円を給付いたしました。88ページをお願いいたします。  項4生活保護費の89ページの目2扶助費は11億7,617万8,000円で、1生活保護扶助事業の(1)生活保護の状況は、月平均2,069人に11億6,180万8,000円の扶助費を支給いたしました。前年度に比べ122人、8,235万1,000円それぞれ減となっております。92ページをお願いいたします。  款4衛生費は50億7,177万円で、前年度に比べ7億4,937万6,000円、17.3%の増で、構成比は8.5%、執行率は95.5%でございます。  項1保健衛生費の目1保健衛生総務費の5地域保健計画改定事業51万5,000円では、平成26年度に実施した市民へのアンケート調査結果に基づき、第二次地域保健計画を策定いたしました。93ページの8准看護学校・看護専門学校等支援事業の(2)地域看護力確保事業では、地元に根づく看護師の確保を図るため、学校法人大垣女子短期大学が行った看護師養成に要する経費に対し500万円を補助いたしました。目2保健センター費の94ページをお願いいたします。目4予防費の96ページをお願いいたします。6健康診査事業の(4)がん検診事業8,093万6,000円では、血液検査によりピロリ菌感染と胃の萎縮状況を確認し胃がんにかかるリスクを判断する胃がんリスク検診を平成27年度から新たに実施しております。97ページの目5母子保健費の2不妊治療費助成事業の(2)一般不妊治療事業補助金297万3,000円では、平成27年度から人工授精に係る保険適用外治療費用の2分の1について補助いたしました。101ページをお願いいたします。目7火葬場墓地費の102ページをお願いいたします。4鶴見斎場改修事業217万7,000円では、鶴見斎場斎場棟の空調設備の更新に向けて、基本設計及び実施設計を行いました。8墓地整備事業6,414万2,000円では、国土交通省が行う杭瀬川河川改修事業において、河川区域内にある地元管理の若森墓地及び下塩田墓地の移転補償に係る用地購入及び土地造成を平成26年度に引き続き実施いたしました。103ページの目8環境対策費の104ページをお願いいたします。10地球温暖化対策推進事業の(1)新エネルギー・省エネルギー機器設置補助事業では、太陽光発電設備設置356件に1,395万1,000円、家庭用燃料電池設置16件に160万円、家庭用蓄電池設置28件に280万円、105ページの地下水利用地中熱ヒートポンプのモデル設置5件に500万円をそれぞれ補助いたしました。平成27年度から次世代自動車充給電省エネ設備導入に対し助成制度を設け、6件に対し30万円を補助しております。11公共施設再生可能エネルギー導入事業3,340万4,000円では、国の採択を受け造成された県の岐阜県再生可能エネルギー等導入推進基金(グリーンニューディール基金)の補助採択に伴い、荒崎小学校屋内運動場に太陽光発電設備、地中熱ヒートポンプ空調機などの整備を実施いたしました。  項2清掃費は34億7,336万円で、前年度に比べ8億5,706万2,000円の増となっております。目1清掃総務費の2一般廃棄物処理基本計画改定事業270万円では、計画的な一般廃棄物処理を推進するための基本方針となる大垣市一般廃棄物処理基本計画を改定いたしました。108ページをお願いいたします。目3塵芥処理費は8億4,512万5,000円で、ごみ処理状況につきましては合計で5万191.06tを処理しており、前年度から351.31tの増となっております。110ページをお願いいたします。目4塵芥処理施設費は19億9,285万7,000円で、クリーンセンター焼却施設長寿命化事業の増などにより、前年度に比べ9億2,871万8,000円の増となっております。111ページの5クリーンセンター焼却施設長寿命化事業12億175万円では、平成23年度に策定した焼却施設長寿命化計画に基づき、施設の延命化及びCO2削減対策を図る基幹的設備改良工事を平成26から29年度までの4ヵ年で実施してまいります。113ページをお願いいたします。  款5労働費は1億536万6,000円で、前年度に比べ3,000円の減で、構成費は0.2%、執行率は98.9%、翌年度の繰越額を除きます執行率は99.3%でございます。114ページをお願いいたします。6地域雇用創出事業580万円では、平成26年度繰越事業の地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金を活用し、地域企業と地域求職者のマッチングを図る合同企業面接会を開催する企業に対し補助を行いました。115ページをお願いします。  款6農林水産業費は12億1,447万3,000円で、前年度に比べ3億8,471万5,000円、46.4%の増で、構成比は2.0%、執行率は91.8%でございます。国営土地改良事業(西濃用水第2期地区)負担金などによる増が主な要因でございます。  項1農業費の目2農業費の、118ページをお願いいたします。16農地集積促進事業4,295万2,000円では、耕作を続けることが困難になった農地を農地中間管理機構に貸し付けた地域や農業者等に対し、協力金を交付いたしました。120ページをお願いいたします。項2畜産業費は1,374万4,000円で、前年度に比べ103万5,000円の減となっております。休止しておりました家畜診療所につきましては、平成28年3月31日をもって廃止いたしております。121ページの項3林業費の目1林業振興費は3,271万5,000円で、4治山林道改良事業の(2)林道橋点検事業179万3,000円では、林道の保全対策を図るため、地域ネットワーク林道にかかる橋梁及び15m以上の橋梁4橋について点検等を実施いたしました。122ページをお願いいたします。  項4土地改良費は8億5,444万5,000円で、前年度に比べ3億2,763万1,000円の増となっております。目1土地改良総務費の123ページの5国営土地改良事業3億2,487万8,000円では、平成21年度から国が実施した国営かんがい排水事業(西濃用水第2期地区内)で整備された施設の改修工事に対して、負担金3億2,487万8,000円を支出いたしました。124ページをお願いいたします。目3土地改良施設整備費の2県単土地改良事業1億2,309万3,000円では、用排水路等の改良工事13ヵ所、3,211.3mを実施いたしました。125ページの3県施行土地改良事業の(1)県営たん水防除事業2,172万5,000円では、静里地区の場内整備工、鵜森三郷地区の排水路付帯工、鵜森地区の実施設計等に対し負担し、(2)県営かんがい排水事業890万1,000円では、揖斐川以東3期地区及び相川左岸地区の用水路工に負担しております。(3)県営ため池等整備事業835万9,000円では、新堀川地区の排水路付帯工、鴻之巣地区の頭首工整備工に負担し、(4)県営中山間地域総合整備事業780万2,000円では、上石津地区の集落道整備などに負担しております。4かんがい排水路・農道整備事業1億858万6,000円では、用排水路等の改良整備28ヵ所、1,776.0mを実施いたしました。126ページをお願いいたします。5上石津地域かんがい排水路・農道整備事業653万6,000円及び6墨俣地域かんがい排水路・農道整備事業969万9,000円では、それぞれの地域の用排水路等の改良整備に努めました。7揚水施設整備事業4,661万円では、樋門改良工事等を実施いたしました。127ページをお願いいたします。  款7商工費は32億1,972万1,000円で、前年度に比べ104万8,000円の減で、構成比は5.4%、執行率は96.4%でございます。翌年度の繰越額を除きます執行率は98.4%でございます。  項1商工費の目1商工振興費の4プレミアム付商品券発行事業1億3,843万3,000円では、平成26年度繰越事業の地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金を活用し、大垣商工会議所が実施したプレミアム付商品券発行事業に対し補助いたしました。129ページをお願いいたします。6中小企業等金融対策事業の(1)中小企業小口資金信用保証料補助事業1,616万9,000円では、中小企業小口資金利用者が保証協会に支払う信用保証料を全額補助し、事業活動を支援いたしました。件数は123件で、前年度から8件の増となっております。(2)中小企業融資事業23億6,081万5,000円では、中小企業を対象に、運転資金、設備資金の融資と利子補給を行いました。利子補給件数は424件で、前年度より30件の減でございます。130ページをお願いいたします。8販路拡大支援事業、9情報産業人材育成支援事業及び10ものづくり人材育成講座開催支援事業では、平成26年度繰越事業の地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金を活用し、それぞれ事業を実施いたしました。  131ページの目2観光費は2億6,465万8,000円で、まちなか回廊整備事業の減などにより、前年度に比べ6,064万2,000円の減となっております。133ページをお願いいたします。6観光戦略事業の(1)観光戦略事業補助金のサブカルチャー観光戦略事業では、誘客効果の拡大を図るため、全国萌えキャラフェスティバル2015の開催に対し200万円を補助いたしました。(2)国内・海外観光プロモーション事業500万円では、地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金を活用し、西美濃広域観光戦略指針の策定や観光物産展の出展及び台湾、香港へのトップセールス等を実施した西美濃広域観光推進協議会に対し負担金を支出いたしました。134ページをお願いいたします。7戦略的観光PR事業1,090万円では、平成26年度繰越事業の地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金を活用し、観光情報誌作成事業補助金及び観光誘客促進事業補助金を交付いたしました。135ページの10墨俣観光駐車場等管理事業803万4,000円では、墨俣中町公園の便所改修工事を実施しております。138ページをお願いいたします。  款8土木費は74億8,309万2,000円で、前年度に比べ3億7,506万4,000円、5.3%の増で、構成比は12.5%、執行率は95.8%でございます。  項2道路橋りょう費は13億7,220万円で、前年度に比べ1,681万8,000円の減となっております。139ページの目2道路維持費の140ページをお願いいたします。5道路安全対策事業の(1)道路ストック・橋りょう点検事業2,924万4,000円では、道路路面性状調査35路線、道路法面等構造物点検15ヵ所及び橋りょう点検37橋を実施いたしました。(2)橋りょう耐震補強・補修事業1億116万1,000円では、橋りょう保全整備計画に基づき耐震補強・補修設計を行うとともに、耐震補強・補修工事を実施いたしました。141ページの6揖斐川橋修復整備事業2,244万8,000円では、揖斐川橋修復活用計画をもとに実施設計及び修復工事を行いました。目3道路新設改良費の142ページをお願いいたします。2県単独道路改良事業569万8,000円では、県道上石津多賀線などの県単独道路改良工事に負担金を支出いたしました。3道路新設改良事業9,079万円では、市道の拡幅改良及び道路新設5ヵ所561.3mなどを実施し、道路環境の向上に努めました。4道路舗装事業8,595万1,000円では、大垣地域のアスファルト舗装32ヵ所、6,290mを実施し、5道路側溝整備事業1億999万9,000円では、大垣地域の53ヵ所、2,005mの道路側溝整備工事を行いました。143ページの6通学路安全対策事業5,640万2,000円では、対策が必要とされた市道の歩道整備等6ヵ所、188.8mを実施いたしました。8上石津地域道路整備事業887万1,000円及び9墨俣地域道路整備事業870万5,000円では、それぞれの地域の生活道路の整備に努めました。目4橋りょう新設改良費9,020万9,000円では、第一次緊急輸送道路である名神高速道路に隣接する浅中2号橋について、上部工事を実施いたしました。144ページをお願いいたします。  項3河川水路費は13億6,653万5,000円で、平成26年度に江西川の改修が完了したことなどにより、前年度から8,684万1,000円の減となっております。目2河川水路維持費の5排水機場改修事業8,758万7,000円では、赤坂新田排水機場のポンプオーバーホールなどを実施いたしました。145ページの7排水機場等維持管理適正化事業の(2)排水機場等維持管理適正化事業4,259万1,000円では、岐阜県土地改良事業団体連合会から交付を受け綾里排水機場のポンプオーバーホールなどを実施し、治水対策に努めました。146ページをお願いいたします。目3水路改良費の2雨水事業計画推進事業644万円では、排水基本計画における雨水幹線や排水機場を下水道事業計画に位置づけ、公共下水道事業の雨水事業として実施するための見直し業務を行いました。3準用河川改修事業4,045万9,000円では、曽根川において緑化ブロック護岸工ほかを実施いたしました。4主要幹線排水路改良事業は3,368万3,000円で、北方第1号幹線の緑化ブロック護岸工52.5m等を実施し、5小水路改良事業は1億6,634万円で16ヵ所、840.1mの、147ページの6水路環境整備事業は4,544万4,000円で49ヵ所、2,456.5mの水路改良工事を実施し、雨水の早期排除等、環境整備に努めました。7浸水対策事業4億8,027万6,000円では、平成14、16年度の集中豪雨による浸水被害が発生している地域における排水施設の整備を進め、浸水被害の低減に努めました。平成27年度につきましては、本今調整池の調整池整備工や大井排水機場の放流ゲート設備設置工、本今第1号幹線の詳細設計委託などを実施いたしました。9急傾斜地崩壊対策事業1,284万2,000円では、上石津地域の急傾斜地崩壊危険区域において、県が施行する上多良地内の対策事業に対して負担金の支出や、148ページをお願いいたします、県施行対象地域外の打上地内の崩壊対策工事等を実施いたしました。  項4都市計画費は24億8,147万3,000円で、大垣駅南街区市街地再開発事業の増などにより、前年度に比べ4億9,034万円の増となっております。目1都市計画総務費の5定住促進PR事業1,495万8,000円では、平成26年度繰越事業の地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金を活用し、子育て世代を中心とする若い世代の定住促進を図るため、本市を紹介するパンフレットや漫画等を制作し、各種イベントで配布するとともに、インターネットやフリーペーパー等への広告掲載による名古屋圏、首都圏へのPRに努めました。150ページをお願いいたします。目2市街地整備費の2市街地再開発事業の(1)郭町東西街区事業化推進調査事業1,985万2,000円では、郭町東西街区における土地区画整理事業と市街地再開発事業の一体的施工の事業化へ向けた調査を実施いたしました。3大垣駅南街区市街地再開発事業の(1)大垣駅南街区市街地再開発事業補助金は11億5,128万3,000円で、前年度に比べ5億8,326万9,000円の増で、共同施設整備工事等を実施した大垣駅南街区市街地再発組合に対して補助いたしました。153ページをお願いいたします。目4公園新設改良費は2億2,174万1,000円で、むろみ公園及び和合公園につきましては平成26年度からの整備が完了いたしました。昼飯東公園につきましては平成27年から28年度の2ヵ年の整備で、平成27年度は5,147.97m2の整備及び用地取得などを実施いたしました。154ページをお願いいたします。目5緑化推進費は2億3,745万9,000円で、155ページの8四季の里整備事業の156ページをお願いいたします。赤坂スポーツ公園でフジの再生を図るため、平成26年度から計画的に整備を進め、平成27年度はフジ棚設置工やつる結束工などを実施いたしました。目7駅周辺施設管理費の2大垣駅南口広場再構築計画策定事業482万円では、駅南口下りエスカレーターの新設及び上りエスカレーターの改築に係る詳細設計を行いました。158ページをお願いいたします。  項5住宅費は3億6,635万6,000円で、前年度に比べ1,427万9,000円の増となっております。目1市営住宅管理費の管理戸数は、平成27年度末で市営住宅が1,265戸、その他の住宅及び店舗等が76戸、合計1,341戸でございます。159ページの4市営住宅長寿命化事業8,307万2,000円では、外渕団地B棟のベランダ手すり改修、外壁塗装改修などを実施し、外渕団地C棟及び和合団地Q棟の屋上防水改修工事などを実施いたしました。160ページをお願いいたします。目3住宅対策費は2,351万5,000円で、2定住促進支援事業の(1)子育て世代等住宅取得支援事業利子補給金805万5,000円では、補助要件を市内の市街化区域に限定していたものを市内全域に拡大するとともに、夫婦のうち、どちらか一方が34歳以下の若年世帯を追加し、制度の拡充を図っております。また、(2)子育て世代近居支援事業補助金296万円では、平成27年度から新たに市内に親世帯が住む子育て世帯が転入した場合に、引っ越し費用の一部を補助いたしております。3住みかえ支援事業148万円では、平成26年度繰越事業の地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金を活用し、特定空き家等及び利活用可能な空き家に関する情報をデータベース化し、空き家の情報管理を行いました。161ページをお願いいたします。  款9消防費は18億1,460万9,000円で、上石津地域における消防救急デジタル無線整備工事委託の増などにより、前年度に比べ1億724万4,000円、6.3%の増となっております。構成比は3.0%、執行率は98.1%でございます。  項1消防費の162ページをお願いいたします。目3消防施設費の1常備消防施設整備事業の(1)消防救急無線デジタル化・高機能消防指令センター整備事業1億121万2,000円では、上石津地域におけるデジタル電波化移行に向けた消防救急デジタル無線の整備を養老町に委託いたしました。163ページの3非常備消防設備整備事業6,567万5,000円では、消防ポンプ自動車2台、小型動力ポンプ積載車4台及び小型動力ポンプ2台の更新をいたしました。 15: ◯委員長山口和昭君)  説明の途中ですが、休憩いたします。  再開は午前11時10分といたします。              午前11時 3分   休 憩            ──────────────────              午前11時10分   再 開 16: ◯委員長山口和昭君)  再開いたします。  引き続き説明を願います。 17: ◯財政課長岩崎義博君)  164ページをお願いします。款10教育費は68億9,332万円で、東中北舎改築事業などの減により前年度に比べ6億9,575万4,000円、9.2%の減で、構成比11.6%、執行率は96.0%となっております。翌年度の繰越額を除きます執行率は96.7%でございます。なお、教育委員会内の目的の明確化を図るため、各課の業務の見直しを図るとともに、教育総務費、小学校費、中学校費の目を改正しております。  項1教育総務費の目4教育振興費は1億3,399万1,000円で、165ページの5学力向上推進事業の(2)水都っ子チャレンジ事業659万5,000円では、児童生徒の実態にあった授業改善や指導体制の見直しによる学力向上を推進するため指導改善計画を立案し、学校が主体となって学習支援を推進する取り組みの充実を図りました。166ページをお願いいたします。目5教育支援費は1億9,235万5,000円で、1水都っ子低学年学習支援事業1,238万3,000円では、小学校1年生の各学級において、1学級当たりの児童数が30人以上となる学校7校に非常勤講師12人を配置し、学校生活への適応の円滑化等を図りました。2水都っ子高学年学習支援事業2,875万8,000円では、小学校5・6年生の各学級において、1学級当たりの児童数が30人以上となる学校15校に非常勤講師32人を配置し、教科担任制の推進やチームティーチング指導の拡充を図り、中学校進学に向けた基礎学力の定着と学力の向上を図りました。167ページの7特別支援教育サポート事業5,338万円では、特別支援学級に介助員20人、通常の学級に特別支援教育支援員38人を配置いたしました。8ほほえみ相談員設置推進事業3,246万1,000円では、ほほえみ相談員21人を、中学校は全校に、小学校には11校に拠点校として配置いたしました。169ページをお願いいたします。  項2小学校費は11億18万9,000円で、前年度に比べ、宇留生小屋内運動場改築事業の減などにより3億1,134万7,000円の減となっております。目1学校管理費の2小学校一般経費の(1)児童数、学級数の状況は、児童数が8,788人、学級数が338学級で、前年度に比べ児童数は141人、学級数は1学級、それぞれ減となっております。170ページをお願いいたします。4小学校指導用教科書整備事業7,872万8,000円では、平成27年度から全面実施された新学習指導要領に基づき、指導用教科書、指導書及び指導用教材を購入いたしました。7小学校情報化機器整備管理事業の(3)ICT機器整備事業926万8,000円では、デジタル教科書や動画等を映すことができる大型モニターを10校、43台整備いたしました。171ページの目2学校活動費は2,971万8,000円で、3小学校ふるさと大垣科推進事業450万円では、平成27年度から、郷土の自然・歴史・文化・産業・俳句文学などを学ぶふるさと大垣科を教科として新設し、ふるさと大垣に誇りや愛着を持ち、大垣のすばらしさを語ることができる子供たちの育成に努めました。172ページをお願いいたします。目3学校営繕費は2億8,194万9,000円で、1小学校営繕事業1億8,617万7,000円では、南小北舎屋上防水改修工事や中川小給食室拡張工事、赤坂小南舎屋上防水改修工事などの営繕工事を実施いたしました。173ページの2小学校トイレ改修事業4,622万4,000円では、北小南舎西トイレ改修工事を、3小学校外壁改修事業4,954万8,000円では南小北舎外壁改修工事をそれぞれ実施いたしました。目4学校耐震補強事業費は1億5,445万7,000円で、屋内運動場について、非構造部材の落下や転落等による被害を防止するための耐震改修工事を実施いたしました。174ページをお願いいたします。  項3中学校費は11億2,301万1,000円で、前年度に比べ、東中北舎改築事業の減などにより2億8,561万円の減となっております。目1学校管理費の2中学校一般経費の(1)生徒数、学級数の状況は、生徒数が4,480人、学級数が151学級で、前年度に比べ生徒数が54人の減、学級数は前年同数となっております。175ページの6中学校情報化機器整備管理事業の(4)ICT機器整備事業896万6,000円では、小学校と同様にデジタル教科書や動画等を映すことができる大型モニターを10個、41台を整備いたしました。176ページをお願いいたします。目2学校活動費は2,915万8,000円で、2中学校ふるさと大垣科推進事業308万6,000円では、小学校と同様に平成27年度からふるさと大垣科を教科として新設いたしました。177ページの目3学校営繕費は4億3,775万1,000円で、1中学校営繕事業6,239万3,000円では、南中南舎屋上防水ほか改修工事や北中防球ネット設置工事などの営繕工事を実施いたしました。2中学校外壁改修事業2,315万9,000円では、江並中北舎東外壁改修工事を実施いたしました。3中学校空調機整備事業3億5,219万9,000円では、市内全中学校の普通教室及び生徒が使用する特別教室に空調機を整備いたしました。178ページをお願いいたします。目4学校耐震補強事業費は2億6,744万8,000円で、小学校と同様に非構造部材の耐震改修工事を実施いたしました。  項4幼稚園費は6億1,074万5,000円で、3幼稚園一般経費の(1)園児数、学級数の状況は、17の公立幼稚園、三つの私立幼稚園を合わせまして、園児数は1,189人、学級数は79学級で、前年度に比べ園児数が43人の増、学級数が1学級の減となっております。179ページの5認定こども園等給付事業1,107万8,000円では、子ども・子育て支援新制度の実施に伴い、市が施設型給付費の支給に係る施設として、1号の認定こども園1園に対し、施設が利用者から徴収した保育料を控除した1,107万8,000円を給付いたしました。181ページをお願いいたします。  項5社会教育費は14億7,182万6,000円で、185ページをお願いいたします、目3文化施設費の2市民会館改修事業4,041万6,000円では、市民会館ホール棟屋根防水ほか改修工事を実施いたしました。189ページをお願いいたします。目6留守家庭児童教室費は1億7,252万円で、平成27年4月1日より希望者に午後6時から午後7時までの延長利用ができるよう開設時間の拡大を図っております。192ページをお願いいたします。目8文化財保護費は1億4,139万円で、193ページの3国名勝保存管理計画策定事業323万7,000円では、国名勝「おくのほそ道の風景地 大垣船町川湊」について、保存活用計画を策定するための基礎資料を作成するため、現況地形測量や水質検査を行いました。195ページをお願いいたします。10昼飯大塚古墳国史跡指定15周年記念事業278万2,000円は、昼飯大塚古墳の国史跡指定15周年を記念し、「古代からのメッセージ・古墳サミット大垣」を平成27年11月29日、総合福祉会館におきまして開催いたしました。12旧清水家住宅整備事業433万円では、土蔵、庭、外構の改修工事(2期工事)に係る詳細設計等を行いました。13大垣祭国指定記念事業490万3,000円では、大垣祭のやま行事が平成27年3月2日に国の重要無形民俗文化財に指定されたことに伴い、大垣祭の歴史的価値をより高め、普及、継承するために活動を行った大垣祭保存会の手古衣装新調などに対し補助いたしました。目9郷土・歴史施設費は1億1,568万4,000円で、196ページをお願いいたします、6歴史民俗資料館展示改修事業939万3,000円は、平成26年度に引き続き、歴史民俗資料館内に昼飯大塚古墳出土品を中心とした常設展示の改修を行い、地域の古墳とその歴史的意義を学習する環境を整備いたしました。199ページをお願いいたします。  項6保健体育費は14億3,780万1,000円で、前年度に比べ1億783万8,000円の減となっております。目1保健体育総務費の201ページをお願いいたします。9スポーツの都市OGAKIづくり事業2,360万6,000円では、ジャパンカップ国際女子ソフトボール大会を誘致し、北公園野球場にて大会を共催いたしました。202ページをお願いいたします。目2体育施設費の203ページの2体育施設営繕事業4,531万8,000円では、南公園運動場の野球場外野芝生改修工事や浅中公園総合グラウンドの野球場本部席空調機設置などを実施いたしました。3体育施設トイレ改修事業1,068万9,000円では、北公園野球場及び陸上競技場内にあるトイレの一部を洋式トイレへと改修し、体育施設環境の改善に努めました。206ページをお願いいたします。目6学校給食費の学校給食実施状況は、小学校、中学校、幼稚園を合わせて、南部学校給食センターで9,956人、北部学校給食センターで3,008人、上石津学校給食センターで433人、墨俣小学校で278人、合計1万3,675人分の給食を提供いたしました。208ページをお願いいたします。  款11公債費は50億7,729万5,000円で、前年度に比べ1億3,079万5,000円、2.6%の増で、構成比は8.5%、執行率は98.9%でございます。地方債現在高の状況は、平成26年度末現在高が608億1,951万2,000円で、平成27年度起債額は57億8,250万円、平成27年度元金償還額は44億9,376万4,000円で、平成27年度末現在高は621億824万8,000円となり、前年度に比べ12億8,873万6,000円の増となっております。なお、実質公債費比率は1.2%で、前年度1.7%から0.5ポイント改善しております。
     209ページの款14災害復旧費は7,616万円で、全額26年度からの繰り越しで、前年度に比べ7,227万6,000円、48.7%の減となっております。平成24年度9月豪雨により被害を受けた林道幾利線及び平成25年度9月豪雨により被害を受けた林道時山多賀線の災害復旧工事でございます。211ページをお願いします。  一般会計の特別会計に対する繰出金の状況でございますが、公共用地先行取得事業から水道事業までの14会計の合計は55億1,797万6,000円で、前年度に比べ1億6,648万3,000円の増となっております。次に、一部事務組合等に対する負担金の状況でございますが、西南濃老人福祉施設事務組合ほか7組合及び岐阜県後期高齢者医療広域連合の合計は31億5,966万4,000円で、前年度に比べ2,951万6,000円の増となっております。212ページをお願いいたします。  続いて、基金の状況でございますが、主な基金につきましては、財政調整基金は5億1,220万円を積み立て、3億円を取り崩し、平成27年度末現在高は45億1,530万円となっております。減債基金は2億160万円を積み立て、残高は6億1,490万円となっております。公共施設整備基金は8億1,195万円を積み立て、1,300万円を取り崩し、残高は49億2,322万円となっており、そのうち庁舎分は6億1,130万円を積み立て、45億8,290万円の残高となっております。一般会計、特別会計を含めた基金合計では18億2,906万2,000円を積み立て、3億8,092万2,000円を取り崩した結果、平成27年度末残高は126億5,094万9,000円となり、前年度に比べ14億4,814万円の増となっております。以上、一般会計及び基金の状況につきまして御説明申し上げました。213ページをお願いいたします。  続きまして、特別会計の会計別の主な事業内容と成果について御説明申し上げます。  物品調達会計につきましては、庁用物品について一括購入及び計画的な払い出しを行うための会計で、消耗品費、印刷製本費合わせて92品目を取り扱っております。  公共用地先行取得事業会計につきましては、平成27年度の用地取得状況は、野外活動センター、青野自然公園、綾野北公園の合計で、面積が5万4,783.81m2、取得費は3億9,164万8,000円でございます。  交通災害共済事業会計につきましては、1共済加入者は5万2,928人で、前年度に比べ768人の減、共済事業収入は2,068万4,000円で、40万8,000円の減となっております。214ページをお願いいたします。2共済見舞金の支給状況は合計359件、支給額は1,772万円で、前年度に比べ件数は30件の増、共済見舞金は34万円の減となっております。  国民健康保険事業会計につきまして、保険料については後期高齢者支援金分、介護保険分の各料率を据え置き、医療保険分の料率を引き下げております。215ページの4保険料の収入状況は、収入額が38億2,780万7,000円で、前年度に比べ3億4,441万5,000円の減で、収納率は76.49%でございます。216ページをお願いいたします。5保険給付の状況につきましては、保険者負担額は98億6,875万8,000円で、前年度に比べ8,142万3,000円の減となっております。217ページの11保険財政共同安定化事業では、平成27年度より、拠出金の対象が1件当たり30万円を超えるものから全ての医療費に拡大されております。218ページをお願いします。  国民健康保険直営診療施設事業会計につきましては、上石津地域の医療機関として診療等を行い、3診療収入は、診療人数4,276人、診療収入額は3,707万3,000円で、前年度に比べ340万1,000円の増となっております。  219ページの後期高齢者医療事業会計につきましては、75歳以上の高齢者または65歳以上75歳未満の障がい認定を受けた高齢者を対象に実施し、2被保険者数は2万969人で、前年度に比べ805人の増となっております。4保険料の収入状況は、収入額の合計が13億6,263万3,000円で、前年度に比べ53万6,000円減となっております。収納率は99.24%でございます。5の広域連合負担金は、市で徴収した保険料や事務費負担金など合計16億8,560万9,000円を岐阜県後期高齢者広域連合に負担いたしました。220ページをお願いします。  介護保険事業会計につきましては、2加入状況は4万2,108人で、前年度に比べ952人の増となっております。平成27から29年度の保険料月額基準額は5,560円で650円の増となっております。221ページの4保険料の収入状況は、収入額の合計が27億9,567万4,000円で、前年度に比べ3億6,958万円の増となっております。5要介護・要支援認定の状況は、実認定者数の合計は7,267人で、前年度に比べ202人、2.9%の増となっております。222ページをお願いいたします。6保険給付の状況の保険者負担額は合計113億1,080万8,000円で、前年度に比べ2億271万8,000円の増となっております。224ページをお願いいたします。  簡易水道事業会計につきましては、上石津地域の4ヵ所の簡易水道及び1ヵ所の飲料水供給施設を管理しており、給水戸数は1,985戸、給水人口は5,740人となっております。2簡易水道改良事業の(1)主な工事内容としては、一之瀬地内の配水管布設がえ及び仮設配管ほか工事ほか、時浄水場の緩速ろ過池整備工事などを実施いたしました。225ページの(2)牧田浄水場改良事業5,043万6,000円では、上石津北部簡易水道の牧田区域について、安定した給水体制を確保するため、老朽化が著しい浄水場の改良工事に着手いたしました。(3)上石津南部簡易水道変更認可策定事業918万円では、上石津地域の多良、西山、時簡易水道及び延坂飲料水供給施設を事業統合するとともに、緑の村公園専用水道を新たに給水区域に含め、上石津南部簡易水道として一体化する認可計画を策定いたしました。  市行造林事業会計につきましては、集落共有林地等の所有者と市が分収造林契約を結んだ造林地につきまして、2森林保育事業の表に掲げる作業道整備や間伐などの保育に努めました。226ページをお願いします。  公設地方卸売市場事業会計につきましては、西濃2市4郡の拠点市場として、地域住民への生鮮食料品の安定供給に努めました。  227ページの公共下水道事業会計につきましては、綾野、桧町、島里、川口、墨俣町下宿地内を中心に26.7haの汚水管渠整備行った結果、整備面積は3,430.1ha、処理区域内人口は13万7,942人、人口普及率は88.2%となっております。229ページをお願いします。4大垣処理区下水道建設事業の(1)汚水管渠整備事業の1)汚水管渠布設事業6億8,339万3,000円では、川口ほか地内の第1工区面整備、西崎町ほか地内の管渠改築更新などの下水管布設整備を実施し、230ページをお願いいたします。(2)雨水処理施設整備事業の1)鶴見ポンプ場建設事業2億5,095万1,000円では、流入渠、ポンプ棟、機械設備工事などを実施し、(3)終末処理施設整備事業8億7,740万円では、浄化センターの管理本館中央監視設備更新工事、管理本館耐震改修工事、消化タンク設備更新工事及び231ページの消化ガス発電施設整備工事を実施し、5墨俣処理区下水道建設事業6,921万2,000円では、下宿地内の面整備に係る下水管布設工事を実施いたしました。  特定環境保全公共下水道事業会計につきましては、上石津地域の牧田、一之瀬、多良地区141.2haの下水を処理し、公共用水域の水質保全を図りました。232ページをお願いいたします。  農業集落排水事業会計につきましては、上石津地域の西山及び時地区の農業集落排水並びに平井地区の小規模集合排水により189.1haの下水を処理し、農業用排水の水質保全や農村の生活環境の向上を図りました。234ページをお願いいたします。  駐車場事業会計につきましては、2市営駐車場利用状況は収容能力が712台で、利用台数は28万952台、使用料は9,765万8,000円で、前年度に比べ191万4,000円の増となっております。  競輪事業会計につきましては、235ページの2車券発売状況では、車券売上金の合計が117億4,047万3,600円で、前年度に比べ23億2,479万2,900円の増となっております。入場者数は4万8,422人で、本場のみの1人当たり売り上げは1万732円でございます。4主な施設等整備の状況では、テレビ制御装置更新や場内テレビモニター更新などを実施しております。5繰出金の状況では、一般会計へ8,000万円を繰り出しし、市財政に寄与いたしました。  以上、一般会計及び特別会計の決算の概要について御説明申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。  続いて、平成27年度大垣市一般会計及び特別会計における私債権の放棄について御報告いたします。議案と一緒にお配りしておりますお手元の資料、平成27年度大垣市一般会計及び特別会計における私債権の放棄についてをごらんください。  資料2枚目の中ほど、2大垣市私債権管理条例第8条第1項の規定に基づき、平成27年度大垣市一般会計及び特別会計における私債権を放棄いたしましたので、同条第2項の規定により御報告申し上げます。資料2枚目の中ほど、2債権放棄の内容にございますとおり、一般会計におきましては、人権擁護推進室で担当しております大垣市同和更生資金貸付金につきまして、平成28年3月31日に、条例第8条第1項第5号に規定する消滅時効により1人、1件で22万9,440円を放棄いたしました。また、住宅課で担当しております市営住宅使用料につきましては、同様に平成28年3月31日、第6号に規定する所在不明等により1人、35件、67万7,810円を放棄いたしました。  次に、特別会計でございますが、介護保険事業会計におきましては、高齢介護課で担当しております生活管理指導短期宿泊事業利用者負担金等につきまして、平成28年3月31日、第6号に規定する所在不明等により1人、1件、1万573円を放棄いたしました。  以上、平成27年度大垣市一般会計及び特別会計における私債権の放棄について御説明申し上げました。よろしくお願い申し上げます。 18: ◯委員長山口和昭君)  以上で説明が終わりました。  なお、お手元に資料として不用額の一覧表が提出されておりますが、説明は省略して報告にかえたいと思いますので、お目通しをいただきたいと思います。  続きまして、これより質疑に入りますが、質疑の進め方につきましては、議会運営委員会において御決定いただいておりますように、常任委員会の所管ごとに区切って、企画総務、文教厚生、経済産業、建設環境の順にそれぞれ質疑を行いたいと思いますので、よろしくお願いいたします。また、答弁の都合上、子育て支援関連については文教厚生委員会関係分で質疑をお願いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  それでは、質疑に入るに当たり、理事者に入れかわっていただきますので、この際、暫時休憩をいたします。              午前11時38分   休 憩            ──────────────────              午前11時42分   再 開 19: ◯委員長山口和昭君)  再開いたします。  これより企画総務委員会関係について質疑を行います。  発言に際しては、質問者は、決算書のページを示して御発言をいただきますようお願いいたします。なお、理事者においては、答弁がおくれるようでありましたら、申し出をいただくようお願いいたします。  それでは、企画総務委員会関係について御質問はありませんか。 20: ◯委員(粥川加奈子君)  38ページの3番の防災行政無線整備事業についてですが、これはよく雨の日では聞こえないとか、いろいろクレームがあったりもしていたんですけれども、やはりこれでないといけないのか、何かかわるものはなかったのかということと、2ヵ所というふうに、一遍には全部はできないということだと思うんですけれども、この2ヵ所というのはどういうふうに決められたのかなという2点、お願いします。 21: ◯委員長山口和昭君)  これは建設環境。 22: ◯委員(粥川加奈子君)  じゃあ、40ページの3番のかがやきライフタウン大垣推進事業ですが、これ、事業費が春と秋では大分違うんですけれども、来場者数はそんなには変わっていませんよね。これはどういうふうに見ておられますか。 23: ◯市民活動推進課長杉田昭子君)  ただいまのかがやきライフタウン大垣推進事業の春と秋の金額が大きく違う、来場者数がほぼ同じなのに金額が大きく違うという件でございますが、秋のつどいの中では65歳を迎えられました方の熟年式を市が主催でやっておりますけれども、そちらの金額も含まれておりますので、事業費のほうが大きく異なるというようになります。以上でございます。 24: ◯委員(粥川加奈子君)  そうすると、熟年式に400万円ぐらいかかっているということですか。 25: ◯市民活動推進課長杉田昭子君)  熟年式に全体で399万円ほど使っております。 26: ◯委員(粥川加奈子君)  それなりの成果があればいいと思いますが、また今年も否定をさせていただきます。  同じページなんですけれども、9番の成人式の式典事業は371万4,000円で、次のページの2分の3成人式事業も同じように330万円ぐらいの額がかかっているわけですが、これも参加者数は大分違いますよね。これは10倍近く違うんですけれども、この辺に関してはどんな感じ方でしょうか。 27: ◯市民活動推進課長杉田昭子君)  成人式の式典事業と2分の3成人式開催事業の件でございますが、2分の3成人式につきましては27年度が第1回目の、初めての開催ということがありまして、さまざまな方法でPRには努めたのですけれども、なかなか認知度が上がらないというのが現状でございまして、当日御参加いただいた方はほぼ100人という結果になりました。実績の金額は余り変わりませんが、参加者数が少ないのはそのような理由というふうに分析しております。以上でございます。 28: ◯委員(粥川加奈子君)  そうなりますと、今後、1年では結果が出ないかもしれませんが、引き続き100人程度であるとするなら、そうやって推移するとするなら、事業はちょっと考えていただかなければいけないかなと思います。 29: ◯委員(長谷川つよし君)  今の41ページの粥川委員の質問された件なんですけど、2分の3成人式で、対象となる人数は何人になるんですか。 30: ◯市民活動推進課長杉田昭子君)  対象となる人数は約1,800人でございます。 31: ◯委員(長谷川つよし君)  とすると、やはり参加率が非常に厳しいのかなという思いがしておりますが、もちろん初めてということで手探りの中やられたことは重々わかっておりますが、貴重な機会ですので、出会いの場ということが目的として書いてありますけれども、そのときにいろんな、消防団に対する働きかけなんかもされているというお話も聞いたことがありますけれども、この機会を十分に活用して、たった1回の同窓会みたいな感じに終わるのではなく、いろんな方向に、地域に愛着を持つつながりをしっかりつくれるような充実した機会にしていただきたいと思います。ただ予算に関してはちょっと高いのかなという思いがしておりますので、十分検討していただきたいと思います。  続きまして、今のページ、41ページの11番、かがやき婚活事業ですけれども、こちら、14組の成立カップルということなんですが、過去3年ぐらいの成立カップルというのは、今数字がわかれば教えていただきたいんですけど。 32: ◯市民活動推進課長杉田昭子君)  過去3年でございますが、平成25年度につきましては年間36組、平成26年度につきましては年間20組で、27年度につきましては14組でございます。 33: ◯委員(長谷川つよし君)  年々減少はしておりますが、もちろんいろんな機会がふえているという相対的なこともありますので、一概には言えないのですけれども、こうした大垣市の事業を通じて、最終的に御結婚をされるといったところまではっきり把握ができるといいなとは思うんですが、なかなか100%捕捉というのは難しい中で、例えば報告をいただいたら多少のお礼といいますか、そういった形で少しでも捕捉できるような仕組みもあわせて事業効果をはかることも大事だと思いますので、そういった点も十分力を入れていただきたいなと思います。 34: ◯かがやきライフ推進部長(原 善孝君)  ただいまのかがやき婚活のほうでございますけど、実績は36、20、14組と徐々に減っているというのが実績でございますけど、できるだけたくさんの参加を呼びかけて、それらの出会いの場を提供していることというような形で努力してまいります。  もう1点は、これはあくまでカップルの成立でございますので、結婚の報告に関しては任意という形で、各皆様の判断でということで、数は正確には把握しておりませんけど、報告いただいているのが大体年間3組ぐらいの結婚までたどり着いたよという報告はいただいております。その方たちに関して、実行委員会のほうからお祝いという形で、木ますをアレンジした記念品を贈呈しております。以上でございます。 35: ◯副委員長田中孝典君)  2点ですけど、まず1点目、41ページのおむすび博ですけれども、この名称ですけど、今でもいろんな具材とか形とかで、米の消費拡大で御飯をいっぱい食べようとかというふうな誤解の問い合わせを受けたりするんですけれども、やっぱり一般の人が聞いておむすび博と聞いたら、おむすびがいっぱい食べられるような、米をたくさん食べようとか、農産物の朝市系のバザーがあったりとか、何かおむすびコンテストがあったりというふうなイメージでとられると思うんですけど、中身は参加体験ですが、これ、名称をもっと中身に合わせて誤解のないようにされるということは検討されていないんですか。そのほうがもっといっぱい、体験したいという人がいろんな体験に参加できると思うんですけど。明らかに目的と名称がずれていないですか。 36: ◯市民活動推進課長杉田昭子君)  ただいまのおむすび博の名称につきましては、大垣の歴史や文化、産業などの地域資源と人を結びつける、人と人とを結びつけるというようなことからおむすびという名称に、初回からつけさせていただいております。名称が定着するようますますPRに努めてまいりますので、御理解いただきたいと思います。 37: ◯副委員長田中孝典君)  おむすびというのは、もっと日本中におにぎりとかおむすびは定着していると思うんですが、それを覆すというのは努力をかなりしないといけないんですが、それよりももっと体験とか、大垣の魅力を、そっちにしたほうがより行くんじゃないかなと僕は思います。  あとちょっと確認ですが、18ページですが、負債、合併特例債の残高が54億3,390万円と言われたんですけれども、2点だけ。合併特例債は取り扱いが延びているんですけど、最終の起債の可能年、いつまでこれは合併特例債って借りられるのか。たしか締め切りがあったはずですので。それと、市制100周年というのはその範囲に入っているのかどうか。その2点。 38: ◯財政課長岩崎義博君)  合併特例債の活用できる年数は平成32年度まででございます。  市制100周年につきましても、平成30年度ですので、期間内に入っております。失礼いたしました。 39: ◯副委員長田中孝典君)  平成32年に事業計画で財源を起債で、合併特例債充当でと上げれば、平成32年度事業として可能ということですか。 40: ◯財政課長岩崎義博君)  委員のおっしゃられるとおり、平成32年度までに完成するもの、年度内に完成するものについて発行が可能ということでございます。 41: ◯委員長山口和昭君)  そのほか御質問はありませんか。─── ないようですので、以上で企画総務委員会関係についての質疑を終了いたします。  ここで休憩をとり、文教厚生委員会関係については午後1時から再開をして質疑を行います。  暫時休憩いたします。              午前11時58分   休 憩            ──────────────────              午後 1時      再 開 42: ◯委員長山口和昭君)  再開いたします。  これより文教厚生委員会関係について質疑を行います。  理事者においては、答弁がおくれるようでありましたら、申し出をいただくようお願いします。  それでは、御質問はありませんか。 43: ◯委員(長谷川つよし君)  71ページの16番、配食サービス事業というのがございますが、内容を見ますと平成27年10月からは1日につき1食ということで、回数を減らされたということで、委員会でも報告は受けたと思うんですけど、利用者の声というのはどうでしょうか。 44: ◯高齢介護課長(篠田 浩君)  配食サービスについてでございますが、御指摘のとおり、2食から1食になったところでございますが、利用者の声といたしましては、1食をとることによって食生活が安定するという意見とか、やはり自分は2食をとりたいので自分自身の費用でとるとか、いろんな意見もございます。安否確認も主たる目的としておりまして、栄養をしっかり確保して安否確認をさせていただきたいという目的がございますので、そういう点からすると、1食でありましても安否確認はしっかりできます。利用者の声といたしましては、1食でいいという声と2食という声も両方あるのが現状でございます。
    45: ◯委員(長谷川つよし君)  両方の声があるという中で、今年度も引き続き1食で継続されてみえるということでよろしいですか。 46: ◯高齢介護課長(篠田 浩君)  御指摘のとおり、今年度も1食でございます。 47: ◯委員(長谷川つよし君)  かしこまりました。  続いて、166ページの3番、小学校英語科推進事業の中で、不勉強で申しわけないんですけど、教えていただきたいんですけど、1)の地域人材講師というのと2)の英語指導助手、それぞれ派遣、配置ということでされておりますが、もう少し細かく、どういった人が人材講師、指導助手に当たるのかを教えていただけませんか。 48: ◯学校教育課長(立川健之君)  今の件ですが、地域人材講師と申しますのは、それぞれの小学校区を中心に住んでみえる地域の方で、英検2級もしくはTOEIC550点以上という、英語の能力を持った方に依頼して、小学校3年生以上6年生までの全ての英語の授業に配置をさせていただいております。英語指導助手というのはALTというふうに申しますが、外国人の方に実際に入っていただいて、これについては小学校、中学校それぞれに配置しておりますが、小学校については3名を順次22校にローテーションで回していくというふうに配置をさせていただいております。 49: ◯委員(長谷川つよし君)  かしこまりました。ALTのことなんですね。 50: ◯学校教育課長(立川健之君)  そうです。 51: ◯委員(長谷川つよし君)  かしこまりました。ありがとうございます。  続いて、181ページの4番の地域教育力向上事業の中で学校支援コーディネーター等設置事業とありますが、内容を見ますと、学校支援ボランティアの活動を支援したということで学校支援コーディネーターが19人配置をされておりますが、まだこれは全校への配置には至っていない状況だと思いますが、具体的に支援ボランティアさんの活動内容を教えていただけますか。 52: ◯社会教育スポーツ課長(藤 千昭君)  学校支援ボランティアは、主に学校内の清掃活動のほか、朝の時間の学習支援や運動会の準備などのお手伝いなど、それぞれの学校において、学校側の要請に応じたボランティア活動を行っていただいております。 53: ◯委員(長谷川つよし君)  かしこまりました。清掃活動や運動会の準備となると、恐らくPTAの活動なんかも重複する部分もあると思うんですが、助けてくださる方が多いというのは非常にありがたいことなので、ぜひ全校にコーディネーターが設置できるように、さらに働きかけをしていただいて、ボランティアの増員に力を入れていただきたいと思います。  187ページなんですが、5番の文化施設営繕事業の中で市民会館のポンプの取りかえ工事がありますけれども、結構な費用で上がっていると思うんですが、空調に関して、暖房用のボイラーなんかも非常に古いといいますか、1回使うと費用がかかるということでそんな話も聞いたりするんですが、現状どうでしょうか。 54: ◯文化振興課長(中井正幸君)  御指摘のとおり、市民会館の空調のポンプは建設以来一度も交換しておりませんで、当初1台、緊急に交換しなければならないという予算を組んでおりましたが、点検し始めますと、4台のうち3台が取りかえの時期ということが判明いたしまして、あわせてその配管の工事も伴うことになりまして、この金額のような実績となりました。 55: ◯委員(長谷川つよし君)  かしこまりました。  あと2点なんですが、1点が意見書のほうになりますけれども、42ページの国民健康保険事業会計の歳出のところで、表の中で不用額が出ておりますけれども、過去直近3年間の不用額というのを、わかれば教えていただけませんか。 56: ◯窓口サービス課保険年金・医療課長(浅井靖弘君)  今、手持ちにございませんので、後ほど提示させていただきます。 57: ◯委員(長谷川つよし君)  では、後で数字をいただくということで、この27年度は13億円の不用額ということで、13億円って金額でいうとすごい多いなという気はするんですが、もちろん見込みの予算に対して不用額が出たということで、本来であればこの不用額というのが少なければ少ないほど適正なのかなという思いがしますが、今後、不用額が出ないというか、なるべく精査して予算を組むという努力も必要だと思いますし、逆にここまで余ると、保険料の軽減に対してももう少し対策ができるのかなという思いもありますが、お考えをお聞かせください。 58: ◯窓口サービス課保険年金・医療課長(浅井靖弘君)  国保会計のほうが、今、事業会計で約200億円という金額の中での不用額でございますが、やはり最近医療費等が非常に伸びてきているということがございます。1人当たりの医療費が高額になってきておりますので、ある程度の予算確保というのが必要だと思っております。よろしくお願いいたします。 59: ◯委員(長谷川つよし君)  慎重になっていただくのはもちろん大事なことなんですが、こういった私の思いもありますので、また御検討いただきたいと思います。  最後に、先ほど報告がありました私債権の放棄についてのぺら1枚の紙なんですけれども、一般会計の大垣市同和更生資金貸付金が消滅した事項ということで、時効を迎えて放棄となりましたが、ここに至るまでのいろんな御努力というか、経緯があったと思うんですが、その内容をお知らせいただけますか。 60: ◯人権擁護推進室長(渡辺詠三君)  大垣市同和更生資金貸付金でございますが、これは同和地区の低所得者に対して資金の貸し付けを行うことによって経済的自立更生の助長を図るもので、ほかで借り入れ不可な低所得者に対して行っていた貸付制度でございます。それで、この該当者につきましては、平成3年4月に債権が発生しまして、最終の償還が平成9年1月ということで、債務者が最後に返済した日がその日となります。その後、平成13年11月に自己破産が完成しまして、以後、連帯保証人への催告を行ってまいりました。その中で、平成19年8月8日に時効が、10年経過したということで完成をいたしました。その後も連帯保証人のほうを訪問したりしてまいりましたが、安易に債権放棄をしないということで、連帯保証人のほうを訪問したりしてまいりましたが、26年12月には連帯保証人が2人とも亡くなっているということがわかりまして、26年4月に施行されました大垣市私債権管理条例に照らしまして検討しまして、債権放棄することが適切であるということで判断いたしました。 61: ◯委員(長谷川つよし君)  わかりました。ありがとうございます。 62: ◯委員(粥川加奈子君)  まず、厚っぽいほうの歳入歳出決算書のほうの事項別明細書62ページ、中ほどの公立保育所の給料の不用額と、それから賃金の不用額がおのおの200万円とか2,600万円とかあるわけですけれども、ちょっと額が大きいし、そしてもう一つ言いたいのは、保育士さんというのは、今回もありましたし、私も何回かお伺いといいますか、一般質問もさせてもらっていますが、保育士さんはふやしていただく方向で、潜在的にある児童、4月以降に育児休業から復帰されるお母さん方の子供さんとかを預かっていただきたいという部分でお願いしているんですけれども、当初の見込みよりも少なくて済んでいるということは、もう少し雇えたんじゃないかというふうに思えるんですが、その辺はいかがでしょうか。 63: ◯子育て支援課長(川合明仁君)  今、お話のありましたここの公立保育所費の中の賃金のお話だと思いますけれども、不用額が2,600万円あるということでありますけれども、基本的に臨時職員さんの関係で保育士を雇う賃金になっておるんですけれども、保育士の募集を年間を通して行っておるところでありますけれども、なかなか応募がないということがありましてこういうような現状になっています。市としましては保育士を確保したいという思いの中で予算立てをしていると考えておりますので、ハローワークにも年間を通じて募集はしていますけれども、なかなか応募者がないという現実でございます。以上でございます。 64: ◯委員(粥川加奈子君)  そうしますと、済みません、あちこちして、今度は実績報告書のほうですが、23ページの下のほうの表ですけれども、職員の採用関係事業というところで、2番の保育士さんと幼稚園教諭というところに、受験者数が41人なのに採用者が9人なんですね。今のおっしゃることとは何か矛盾するように思うんですけれども。41人の中には合格ラインに達しなかった人が30人ぐらいいたということでしょうか。 65: ◯子育て支援課長(川合明仁君)  ここの部分に関しましては、41人いて9人が採用というお話なんですけど、ここについては人事課の管轄になりますので、我々のほうではわからないところがありますけれども、募集して41人の方が受験されたという事実はあると認識しております。その中で9人の採用になったということだと思いますので、それ以上のことはわかりません。新卒で応募される方というのが人数的にはいるという思いはあります。臨時職員につきましては途中で入られる方ですので、年齢は関係なく、保育士の資格を持っていればいつでも、人格とか資質というのを面接させていただきますので、その時点で判断しながら、採用を決めさせていただいていると思っております。以上でございます。 66: ◯委員(粥川加奈子君)  ということは、4月当初の新採のときには9人しか多分要らなかったというか、そういうふうな思いがあったのかなと思えるんですが、今回の議会でもありましたけれども、潜在的なと先ほども申しましたが、待機児童というのは必ずいらっしゃいますので、ぜひ余分にといいますか、余剰の職員さんを確保していただいて、年度途中であってもお子さんを受け入れることができるようになるべく努力いただきたいと思います。これは要望しておきます。  次ですが、同じく実績報告書のほうの59ページですが、11番で災害時要援護者支援体制構築事業ですが、これは大変いいことだと思うんですけれども、この個別計画作成状況が3月31日で3,701件とありますが、これは全体からするとどれぐらいこれがもうできたのでしょうか。まだこれからもあるのかなと思っていますが。どのぐらいもうできているのかなと。 67: ◯社会福祉課長(三浦健二君)  災害時要援護者台帳の個別支援計画、台帳登録者が28年3月末で4,192人いらっしゃいまして、その中の3,701人について個別支援計画ができるということにしております。 68: ◯委員(粥川加奈子君)  全体で4,192名みえて、その中の3,701件ができているということですか。 69: ◯社会福祉課長(三浦健二君)  台帳登録を希望される方の中で個別支援計画の作成を希望される方がそれだけいらっしゃったということでございます。 70: ◯委員(粥川加奈子君)  つまり、希望されている方はもう100%できたということですか。 71: ◯社会福祉課長(三浦健二君)  希望されている方についてはできていると思います。 72: ◯委員(粥川加奈子君)  わかりました。ありがとうございます。  その次のページの60ページの4番のかわなみ作業所での通所サービスの件ですけれども、事業費がゼロというのはどういうことなのか。利用者さんの支払いだけで賄われるということですか。どういうことでしょうか。 73: ◯障がい福祉課長(河合美知恵君)  事業費ゼロについてお答えいたしますけれども、ここの通所型サービスの事業所における生活介護事業と就労継続支援事業というのを実施していただいておりますので、それについての給付費というのが発生しておりますので、それのお支払いをしていて、収入がございますので、事業費としてはうちからは支払っておりません。 74: ◯委員(粥川加奈子君)  わかりました。  もう一件、72ページですが、18番の緊急通報体制等整備事業で、人感センサーの設置がモデル的に10台されたというふうに書いてありますけれども、モデル、この10台というのはどのようにピックアップされたのかなということと、今後はどうされるのかということを聞かせていただきたいと思います。 75: ◯高齢介護課長(篠田 浩君)  人感センサーについてでございますが、10台の根拠でございますが、なかなか新しいものをつけていただくというのは難しいかもしれませんが、まず、御希望を伺いまして、人感センサーはこういうものですけど、ひとり暮らしの高齢者の方で希望される方はみえませんかということをお尋ねして、希望の方にモデル的に設置させていただきました。感想でございますけど、これは賛成、反対、両方意見がございまして、賛成の方は見守ってもらえるという安心感があったということがございますし、反対の意見といたしましては、監視されておるような気がするということを言われる高齢者の方もみえまして、賛成、反対、両方意見があったのは現状でございます。  今後につきましては、介護保険制度改正の中で総合事業という事業がございまして、その中に見守り体制構築という事業がありますので、その中に入れていくことが可能かどうかも含めて今後検討してまいりたいと思います。 76: ◯委員(粥川加奈子君)  75ページの病児保育事業ですが、これは発展的にやっていっていただけると思いますが、27年度は延べ人数で193人でしたが、過去3年ぐらいの推移というのは今わかりますか。 77: ◯子育て支援課長(川合明仁君)  過去の分については資料がございませんけれども、去年につきましては215人ということで少し減っているという現状ではあります。過去も同じような人数、でこぼこするんですけれども、それぐらいの人数があるというような認識はしております。 78: ◯委員(粥川加奈子君)  ありがとうございます。  96ページの表なんですけれども、日本脳炎だけがなぜか極端に49.1となるんですけれども、これは2回受けなきゃいけないかな。なので、日本脳炎が低いというのは認識していらっしゃるのでしょうけど、何か策とかは考えてみえますか。95ページの表。上の表ですね。 79: ◯保健センター所長(山下直人君)  日本脳炎につきましては、平成17年6月から22年3月まで積極的な勧奨の差し控えということがございまして、保護者の方のほうで接種を控えられるような経緯がございます。健診のたびに、接種されていない方については周知、啓発のほうに努めておるわけですけれども、このような数字になっております。以上でございます。 80: ◯委員(粥川加奈子君)  つまり、何か被害があるということですか。 81: ◯保健センター所長(山下直人君)  昔そういうことがあったわけなんですけれども、それからワクチンの種類が変わりましたので、今は大丈夫だと思うのですが、そういう過去がありましたので、保護者の方のほうで控えられているようなケースがあるというふうに思います。 82: ◯委員(粥川加奈子君)  わかりました。ぜひ、それではそういう誤解を払拭していただいて、ぜひお子さん、大切な制度ですので、なるべく100%に近く受けていただくように今後も取り組んでください。要望しておきます。  179ページの認定こども園等給付事業ですが、これは私も勉強不足なんですけれども、これは10人のお子さんに、実質7人みたいですけれども、1,200万円の施設型給付費が来ているわけですね。これは結構な額だと思いますのと、それから7人なのに3クラスにしなきゃいけないのかどうかという部分もありますけれども、これは説明していただけますか。 83: ◯子育て支援課長(川合明仁君)  認定こども園等給付事業という項目でございますけれども、平成27年度から子ども・子育て支援新制度ということで新しくなった事業でございます。今回、かみいしづこどもの森につきましては、平成27年度から新しい制度の中でやっていただくということで、保育園と幼稚園をあわせ持った園でございます。その中で、ここの認定こども園の1,100万円のところにつきましては、7人というのは幼稚園の部分というふうに思っていただければいいと思います。同じように保育園の部分がございますので、別々でございます。幼稚園の部分として10人の定員のうち7人いますよと。そして、3クラスといいますと、3歳児、4歳児、5歳児という内訳がございますので、それぞれのクラスで1クラスずつあるというふうに思っていただければいいと思います。  そして、認定こども園ということで、給付費、運営費という、もともとあるんですけど、その給付費で運営していただかないといけないということで、国と県と市、分けながら給付しているという形になります。一応徴収保育料というのもありますので、これは民間さんのほうで保育料、自分たちの手でとってそのまま運営費に回すよというお金になります。市としましては施設型給付費と徴収保育料の差、これを引いたものを給付費として出させていただくというようなことになります。以上でございます。 84: ◯委員(粥川加奈子君)  確認ですが、下の7人というのが幼稚園児で、上の表にある10人、月平均7人というのは保育園分ということですか。そういうことですか。 85: ◯子育て支援課長(川合明仁君)  ここのページ、179ページに掲載されている部分が幼稚園の部分でございまして、別に82ページの一番下を見ていただきますと認定こども園等給付事業ということで、同じような項目で、ここが保育園の部分という形で載っております。今後こういうような園が出てきましたら、この部分になると思いますので、よろしくお願いいたします。 86: ◯副委員長田中孝典君)  聞き逃したのか、見つけ切れないのか、ちょっと申しわけありません。  今、国でも無利子の奨学金というか、給付型奨学金とかというのが非常に大きな話題になっておりますけれども、本市でそういう困窮世帯に対する学資の支援とかそういったのはやっていないんですか。もしやっているとしたら、実績はどこに出てくるのか、ちょっと知りたいんです。 87: ◯社会福祉課長(三浦健二君)  67ページのほうの育英費のほうで育英事業というのがございまして、1,728万9,000円の事業費となっております。 88: ◯副委員長田中孝典君)
     これは年々ふえているのか、状況把握はどのように。 89: ◯社会福祉課長(三浦健二君)  貸し付けの状況でございますけれども、27年度については11件ということで、前年のときからすると1件減ったということでございます。ここ2年ぐらい少ないという状況でございますけど、ことし2月に各市内の高校等にPRのチラシ等を配布させていただいて、ことし、28年度については17件の申し込みがございました。 90: ◯副委員長田中孝典君)  わかりました。 91: ◯委員(粥川加奈子君)  もう一件ですが、170ページの5番の小学校要保護及び準要保護児童援助事業ですけれども、就学の奨励措置という部分でちょっと市民の方にお伺いしたのですが、準備というのは当然4月の前、2月とか3月に行うものですが、この準備金がおりるのが4月以降だというふうにお伺いしたんですけれども、これを出していただいている時期というのはいつなんでしょうか。 92: ◯教育庶務課長(馬淵義昭君)  準要保護等の支援に関しましては、学期ごとに支給させていただいております。まず、新年度に入りますときに申請をいただいて、それを精査して、1学期ですと7月の中旬にお支払いをするという形をとっております。 93: ◯委員(粥川加奈子君)  役所の形態上そうなるのかもしれませんが、やっぱり1年生に入るときというのは、もちろん4月1日というか、入学式のときから当然ランドセルとかいろんなものが要るわけで、そういった準要保護の御家庭ではそういったもののお金がまず必要なんだと思うんですね。どうせ出していただくのなら、ぜひ前もった給付といいますか、そういうことにしていただけないかなと思いますが、いかがでしょうか。 94: ◯教育庶務課長(馬淵義昭君)  確かにそういう部分もあるというふうには認識しております。ただ、それぞれの、特に1年生なんかは4月1日をもって初めて学校の児童生徒という形になります。その段階で申請をいただいて、それから精査をしていくということ。また、その年度の、申請要件の中に所得要件等もございます。市民税の確定が6月という形になりますので、その辺も確認しながら、7月の支給という形にさせていただいておりますので、現在のところはそういう形で進めさせていただいております。ただ、給食費等、確かに4月からお支払いをしていただかないといけない部分がございますので、その辺に関しましては、学校長への支給という形をとらさせていただいて、学校から給食費等を払うということができますので、これはあくまでも保護者の申し出が必要ですけれども、そういったことも保護者の方に御案内させていただきながら対応をしているところでございます。 95: ◯委員(粥川加奈子君)  一応おっしゃることはわかるんですけれども、例えば、いろんなことで所得算定というのは前年度の分をもってされるわけで、頑張ってやろうと思えば、市民税の算定は6月かもしれませんが、もし給付し過ぎたら返納させるということも考えられるかもしれないので、やっぱり一番お金が要るときというのは入学時だと思うんですね。なので、その辺をできるだけ考慮していただけるよう要望しておきます。 96: ◯委員長山口和昭君)  この件で何か補足していただくことはありますか。 97: ◯教育庶務課長(馬淵義昭君)  3月中の支給ということに関しましては、今の現状ではなかなか、保護者からの申請も3月中、ぎりぎりになっての申請が一番多いものですから、その辺のことを考えますと非常に難しい状況ではあると思いますので、今後研究していきたいと考えております。 98: ◯委員(粥川加奈子君)  そうでしたら、例えば前年度の10月中には申請をしてくださいというふうに、前年度の、前の年の12月中には申請をするようにというふうな、繰り上げて持っていけば何とかなるんじゃないかなと思うんですけど。 99: ◯教育庶務課長(馬淵義昭君)  これに関しては、それぞれの年度の収入金額が確定した後の申請しか無理な状況です。あくまでも所得であったり、その方の前年度の家庭状況によって申請していただいて支給するものですので、まだ1年間が終わっていない時期の申請というのは、それに対して私どもが支給していくというのは、根拠も何もなくなってしまうような状況でございますので、今のところは1学期、2学期、3学期、それぞれの学期ごとの支給ということで多くの自治体がさせていただいております。先ほどもお伝えさせていただいたように、保護者の方が、毎月なかなか支払いが難しいところもあるかもしれません。それに関しては、学校長への支給を通して給食費等を学校から支払っていくという形ができますので、その辺のところを保護者の方にこれからも御案内させていただきたいというふうに思っております。 100: ◯教育長(山本 讓君)  先ほど来、課長のほうからも話がありますように、支給要件としてやっぱり所得が確定しませんので、その段階での準要保護・要保護の支給というのは無理だというふうに考えています。あくまでも、先ほど来課長が申し上げているのは、7月に支給になりますので、さかのぼって4月の段階で入り用な、例えば給食費等についてはこういう措置をするということができるというだけの話なので、原則は7月に支給をさせていただくということで御理解をいただきたいと思います。 101: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  今の点だけ、1点だけ、ちょっと見解が違うと思うので。実際、東京都の世田谷区なんかでは学習準備金ということでもう3月に出していますし、全国的には出す自治体がふえてます。よく調べてください。できないことではなしに、確かに給食費等に関してはそうであるかもしれませんが、本当に困っているのは、先ほど粥川委員が言われたように、これから高校に入るとか中学に入るときにお金が要りますし、制服を買ったりランドセルをもらったりせんならぬわけですよ。そういった一時金の学習支援金ということで、東京都なんかでもいち早く準備金に関しては先に出そうという自治体もできていますので、法律的にできないわけではないので、よく調べて検討してください。要望だけです。 102: ◯副委員長田中孝典君)  確認させてください。96ページの健康診査事業ですけれども、例えばがん検診等、これは毎年検査を受ける、そのデータの継続管理等はどういうふうになっているんですか。 103: ◯保健センター所長(山下直人君)  保健センターのほうでデータ入力をいたしまして、システムで管理をさせていただいております。 104: ◯副委員長田中孝典君)  国のデータヘルス事業などとリンクして、例えば10年で、今、傾向値から発症リスクが高いとかというような、そういう形より、検査と検査結果を有効活用して検診から早期診断、早期治療という形へ持っていこうとしていると思っているんですけど、毎年ふえたデータを蓄積していくとその人の傾向値が見えてくると思うんですが、そういうようなことはやっていないんでしょうか。 105: ◯保健センター所長(山下直人君)  申しわけございませんが、そこまではやっておりません。 106: ◯副委員長田中孝典君)  確認ですけど、1回受けた診断データは毎年その人にとってはゼロになっていくということですか。 107: ◯保健センター所長(山下直人君)  結果につきましては本人のほうに返しておりますが、異常のない方については本人に通知を行っていないものもありますが、保健センターのほうで異常なしということで管理はさせていただいております。異常のある方については通知のほうを出しております。 108: ◯副委員長田中孝典君)  ただ、詳しくは教えていない。継続していない、単年度で終わっているという認識でよろしいかということ。 109: ◯保健センター所長(山下直人君)  継続ではなくて単年度で管理をさせていただいております。 110: ◯委員長山口和昭君)  そのほかに御質問はありませんか。─── ないようですので、以上で文教厚生委員会関係の質疑を終了いたします。  続いて、経済産業委員会関係の質疑に入るに当たり、理事者に入れかわっていただきますので、暫時休憩いたします。              午後 1時36分   休 憩            ──────────────────              午後 1時39分   再 開 111: ◯委員長山口和昭君)  再開いたします。  これより経済産業委員会関係について質疑を行います。  理事者においては、答弁がおくれるようでありましたら、申し出をいただくようお願いします。  それでは、御質問はありませんか。 112: ◯委員(長谷川つよし君)  1点だけお聞きしますけれども、127ページの4番、プレミアム付商品券発行事業で、これは委員会のほうでも質問が出たかと思うんですが、まだそのときはアンケートがとり終えていないというお話だったと思うんですが、アンケート結果も出たと思うので、あわせて事業の効果を主に報告いただきたいんですが。 113: ◯商工観光課長(中川智臣君)  プレミアム付商品券発行事業につきましてですが、これにつきましては大垣商工会議所が実施した事業に対して補助をさせていただいております。会議所の報告によりますと、経済波及効果につきましては、直接、一次、二次を合わせて2億7,959万円の経済効果の試算があったというふうに報告を受けております。これにつきましては、プレミアム分の約2.3倍の効果があったということで報告が来ております。あと、アンケートにつきましても、それぞれの事業者からお客さんがふえたとか、効果があったというよい意見の回答があるというふうに聞いております。以上でございます。よろしくお願いします。 114: ◯委員(長谷川つよし君)  ありがとうございます。  恐らく効果があったかなかったというと、少なくともあったという答えが多いのかなというイメージは持っていましたけれども、今、経済効果のことで2億円ほどというふうにお話もありましたけど、もう少し、いわゆる消費の喚起額であったり、細かく見ている自治体もありますので、特に大阪市なんかの例を参考にしていただいて、波及効果であったり、消費の総額であったり、商品にプラスで追加して購入した金額であったり、いろいろ細かく精査しているところはありますので、そういった指標も参考にされながらもう一度検証していただければなと思います。要望です。 115: ◯委員長山口和昭君)  そのほかに御質問はありませんか。─── ないようですので、以上で経済産業委員会関係の質疑を終了いたします。  続いて、建設環境委員会関係の質疑に入るに当たり、理事者に入れかわっていただきますので、暫時休憩いたします。              午後 1時48分   休 憩            ──────────────────              午後 1時53分   再 開 116: ◯委員長山口和昭君)  再開いたします。  これより建設環境委員会関係について質疑を行います。  理事者においては、答弁がおくれるようでありましたら、申し出をいただくようお願いします。  それでは、御質問はありませんか。 117: ◯委員(粥川加奈子君)  38ページの3番の防災行政無線整備事業ですけれども、これはよく聞こえにくいとか、あっても何を言っておるかわからないとかと言われるんですけれども、それでもやっぱりこれに頼らざるを得ないのかなという思いがしましたが、そういうことなのかなということが1点と、それから2ヵ所というふうになりますが、もしこれを本格的にやるとするならもっとたくさんあるのかなと思うんですけれども、この2ヵ所というのは特に要望があったからでしょうか。その辺のところをお答えください。 118: ◯生活安全課危機管理専門官(林 昭義君)  防災行政無線のことについて御答弁させていただきます。  地元からの要望によりまして、聞こえにくいところについては平成23年度から計画的に整備をしておりまして、毎年4基程度整備しているところでございます。昨年度は予算の都合によりまして2基を設置いたしました。今年度におきましても、4基設置する予定で、残り、あと41ヵ所ありますけれども、計画的に整備をしてまいりたいと思っております。 119: ◯委員(粥川加奈子君)  次のページの39ページの防犯カメラ等設置補助事業ですけれども、この防犯カメラというのは結構このごろ要望が多くなってきて、私もお願いされたことはあるんですけれども、でも、そのときは、私のお願いのほうは大垣市の公園だったのですが、つけられないということをお聞きしたんですが、どういう基準でつけていらっしゃるのかということと、この2団体が選ばれたのはどういうわけだったのかなという点をお願いします。 120: ◯生活安全課長(中川真澄君)  防犯カメラの設置補助事業でございますが、昨年度から始めたものということでございます。補助基準といたしましては、街頭防犯カメラと言われますが、犯罪の防止を目的に主に道路を監視する、不特定多数の人を監視するものを補助対象としております。あと、地域の要望、単位自治会または連合自治会の要望によるもので、補助対象者は単位自治会、または連合自治会としております。 121: ◯委員(粥川加奈子君)  ことしもというか、順次要望があれば、2団体か3団体ずつぐらいはやっていかれる予定ですか。 122: ◯生活安全課長(中川真澄君)  防犯上、抑止効果が高いということでございますので、要望がございましたら予算の範囲で対応していきたいと考えております。 123: ◯委員(空 英明君)  119ページの19番でございますが、鳥獣害対策費用ということで予算が計上されているんですけれども、昨年私も質問させていただきました中心市街地のカラスの問題で調査研究をというようなところで御答弁があったのですけれども、そのあたりというのはここの事業に反映されているのか、これとは別であれば、どのような実態調査のほうが行われたのかをお聞きしたいんですけれども。 124: ◯環境衛生課長(高木昭胤君)  ここに出ております鳥獣害対策というのは農林課のほうがやっておる事業でございまして、私どものほうといたしましては、昨年の御質問に関しては、現在県の説明会などに参加をさせていただきながら研究しておるところでございますので、ここは上石津なんかで猿だとかイノシシなんかが作物を荒らすということに対しての補助と、それを県の補助を受けながら、捕まえた場合に助成をするというような項目でございます。 125: ◯委員(空 英明君)  では、引き続き、昨年に比べればという感覚的なものなんですけれども、日暮れ時のここのかいわいのカラスの量がおびただしいです。また、きょうは駅前でムクドリがというようなことも先輩議員の方からもお聞きしたんですけれども、引き続き調査研究していただいて、対応のほうをよろしくお願いいたします。以上でございます。 126: ◯環境衛生課長(高木昭胤君)  抜本的な対策ということについてはなかなか手をつけられておらないところではございますが、関係課と協議をさせていただきながら順次進めてまいりたいと思っております。 127: ◯委員関谷和彦君)  39ページの9番なんですけれども、私も勉強不足で申しわけないんですが、地域安全パトロール事業というところで見ますと、このパトロール事業をもう少し詳しくお聞かせ願えませんか。やっておる期間だとかという部分も含めてお願いしたいんですけれども。 128: ◯生活安全課長(中川真澄君)  地域安全パトロール事業でございますが、民間の警備会社に委託して市内を巡視しているというものでございます。パトロール時間は、ここにございますように、21時から2時まで、昨年度はこの時間帯でやっております。ただいまは7時から0時までということに今年度から変わりましたが、365日この時間帯にパトロールすると。市内を八つのブロックに分けまして、大垣駅周辺は必ず毎日、それ以外に1ブロックを回るということで、1台の青色回転灯のパトロール自動車が夜間に巡視しているという内容でございます。 129: ◯委員関谷和彦君)  もう一つ教えてほしいのは、これをやった効果という部分というのはどういった捉え方をされておるのか、お聞かせ願いたいと思います。 130: ◯生活安全課長(中川真澄君)
     このパトロール事業でございますけど、刑法犯の認知件数が一時期すごく多くなったときがございます。そのあたりからこういう事業も始まったということでございまして、以降、年々認知件数は減少してきているということが大きな効果ではないかと思いますし、こういうことで各公共施設の施錠状況とか公園のいろいろな問題、トラブルというのは報告されてまいりますので、それにそれぞれ対応していくということもやっております。 131: ◯委員(粥川加奈子君)  まず、38ページの7番の防災リーダー養成事業に関してですが、こういったことをやっていってくださるのは非常にありがたいんですけれども、問題はこのスキルアップ講座を終えた後、実際にこの方々が本当に地域において活動していただくことが狙いというか、願いというか、だったと思うんですけれども、この後のフォローアップというのか、この人たちの役割というのはどのように把握されているのかとか、指導されていくのかとか、そういうのもお聞かせいただけますか。 132: ◯生活安全課危機管理専門官(林 昭義君)  防災リーダー養成事業の講座に関してですけれども、この防災リーダー養成に関しましては、以前は生活安全課のほうで、当初は防災ひとづくり講座というものをやっておりまして、昨年度、平成27年度からは防災スキルアップ講座ということで、防災士、既に防災リーダーになってみえる方を対象に実施しているというところであります。こういった方々、地域に還元するということで、地区防災訓練ですとか自治会の訓練、あるいは災害時における避難所運営訓練等で活躍していけるように地域に働きかけをしているところでございます。 133: ◯委員(粥川加奈子君)  ぜひ今後も御活用していきたいと思います。  次のページの8番の非常食備蓄事業ですが、これはどこに配備されたのか。 134: ◯生活安全課危機管理専門官(林 昭義君)  拠点避難所であります小学校と中学校を中心に備蓄したところです。 135: ◯委員(粥川加奈子君)  つまり、市内にあるそういった避難所には応分に配置をされたということですか。 136: ◯生活安全課危機管理専門官(林 昭義君)  そうですね。 137: ◯委員(粥川加奈子君)  ありがたいことですが、これだけでは多分なかなか足りるものではないのかなと思いますので、こういうことも多分毎年計画していらっしゃるわけですか。 138: ◯生活安全課危機管理専門官(林 昭義君)  今の拠点避難所であります小学校と中学校以外に、情報工房にも備蓄をしております。この計画につきましては、以前調査いたしました南海トラフ地震の避難者予定人数で、大体2日分を備蓄するということで、流通備蓄を除いた公的備蓄ということで計画的に、非常食については平成30年度までに配備をいたしまして、保存水については平成33年度まで備蓄していくということで配備をしているところでございます。 139: ◯委員(粥川加奈子君)  ありがとうございました。 140: ◯委員(空 英明君)  138ページ、139ページのところでございますが、道路橋りょう費、非常に予算を張っていっていただいて、特に道路維持費のほうなんですけれども、いろいろな事業に精力的に取り組んで環境整備していただいているんですが、実際まだまだ、例えば市内でこれぐらいやらなければいけないところがあるというのか、そういう把握をなされているのか、それとも単年度ごとに都度いろいろな地域や、市民の方からの声というか、指摘を反映して工事をなさるのか、そうじゃなくて、これだけまだほかにやらなければいけないというような事業が、例えば予算額でいうと、あとこれぐらい確保しないとそれがなし得ないといいますか、そのあたりのところを教えていただければ。お願いいたします。 141: ◯道路課長(高橋時雄君)  ただいま御指摘のとおり、道路維持補修につきましては、市内かなり老朽化等が進んでおりまして、早急に補修という箇所も多くなってきておるというのが現状でございます。今、そういう不良箇所の把握につきましては、各地元自治会様のほうからもいろいろ御意見、あるいは一般の方からも御意見、御指摘、御要望等を受けまして、現地のほうを確認させていただいております。また、市の取り組みとしましては、日常的な道路パトロール、あるいは路面の調査、道路ストック点検等で定期的に現状把握に努めているというところでございます。非常に日常的な話でございます。道路の損傷におきましては事故につながるということで、引き続き鋭意努めてまいりたいと思います。よろしくお願いします。 142: ◯委員(空 英明君)  ありがとうございました。 143: ◯委員(粥川加奈子君)  同じ138ページの東海環状自動車道推進事業のあたりなんですけれども、これはお尋ねといいますか、高架橋の下部と書いてありますので、実は私たちのほうもたくさん下部があって、その辺まだ今国のほうの道路整備事業でやられていると思うんですが、橋脚はほぼでき上がりつつあるんですけれども、その周りの周辺がすごく草が生えてきていて、あれというのは国の責任なのか、市が担当するのか、どういうふうなんでしょう。 144: ◯道路課長(高橋時雄君)  東海環状自動車道につきましては地元の方にいろいろ御協力をいただいておりまして、この場をかりてお礼申し上げます。  今御指摘の草が生えているといいますのは、既に用地買収をされた整理の中のお話でしょうか。 145: ◯委員(粥川加奈子君)  市道と橋脚の間といいますか、私たち素人目にはどっちかはっきりわからないといいますか、そういうところに結構草が生えていて、地元の方からも刈ってもらえぬのかなという話は来ているんですけど。 146: ◯道路課長(高橋時雄君)  また具体的な場所をお教えいただければ、また現地のほうを確認させていただきまして、国と市で検討のほうをさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 147: ◯委員(粥川加奈子君)  何が言いたかったかというと、個別の案件ではなくて、こういうところは多分市内に多いと思うんですね。まだしっかりとした道路ができ上がっているわけではなく、管理地としてきちっと国が管理しているというふうにも見受けられないので、それまでの間は市がある程度、見張ってといいますか、そうやってやっていただかないとだめなんじゃないかなと私には思えるんですが、その辺のところをどんなふうにお考えですか。 148: ◯道路課長(高橋時雄君)  国の管理地につきましては除草で環境がよくないということでございますので、また国のほうへ要望のほうをしてまいりたいと思います。 149: ◯委員(長谷川つよし君)  56ページですが、LED交通安全灯整備事業で、確かに10年間かけて全ての交通安全灯をLEDに変えるという計画で進んでいるものと記憶をしておりますが、昨年度で進捗状況、特にあと全てを交換するのにどれぐらいの費用がかかるのか、教えていただきたいと思います。 150: ◯生活安全課長(中川真澄君)  LED交通安全灯整備事業でございますが、当初10年間ということでスタートしたところではございますが、国の交付金等の交付状況が最近著しくよくないということもございまして、若干おくれてきております。去年も888と、約900灯を予算化しておりますが、実施できたのは、ここにございますように621灯ということでございました。ということで、LED化の進捗状況といいますと、自治会の設置が今7,500灯あります。このうち33%がLED化できたということでございます。あと、市管理のものが約3,500灯ございますが、そのうち27%ということで、全体では27%ぐらいの進捗ということでございます。 151: ◯委員(長谷川つよし君)  そうすると、まだまだ期間がかかるのかなという感じですけれども、この中で新設が109基とありますけど、これ、自治会管理と市の管理とあるのかもしれないですけど、自治会からのほうの要望が毎年上がってくると思うんですが、どれぐらいの割合が実際にこうして整備をされているのか教えていただけますか。 152: ◯生活安全課長(中川真澄君)  こういう厳しい財政状況の中、交付金の状況もございますので、なかなか全てがというわけにはいきませんが、自治会からの申請については、できるだけ対応するように努めております。 153: ◯委員(長谷川つよし君)  できるだけ対応しておるということなので、財政状況は厳しいと思いますので、頑張って進めていただきたいと思います。  続いて、161ページなんですが、消防費の中で消防団員の装備の費用についてですが、ここのページでどこがその費用に当たるのかを教えていただけますか。 154: ◯生活安全課危機管理専門官(林 昭義君)  消防団の整備の費用でございますが、(2)の消防団交付金の中の各団に運営費というのを交付しております。この中で、防災資機材ですとかホース、備品等、あと修理等の予算をここでみてあります。 155: ◯委員(空 英明君)  道路のところで、この予算は直接あれかもしれないですけど、道路のいろいろな安全確保とか通学路の安全性ということで、ことしの3月だったと思いますけれども、宇留生地区と北校区の球場の西側で、国交省が実施したウレタン製のスピードを弱める細工をして車のスピードを軽減して、通学路と歩行者の多いところの道路の安全確保をするような試みが大垣市内で2ヵ所行われたと思うんですけれども、それの検証とか、それを取り入れるような御計画というのはおありでしょうか。予算じゃないので後ほどでも結構です。 156: ◯道路課長(高橋時雄君)  国土交通省のほうで社会実験的に今御指摘のあった2ヵ所、北地区、それから宇留生地区、ハンプという速度の制限を促すような、ちょっと盛り上がったかまぼこ状のものを社会実験的に実施したということでございます。その検証結果につきましては、地元のアンケート等をとられまして、その結果内容については地元の自治会様等にお示ししたということでございます。今後の具体的な交通安全対策事業につきましては、また関係の課のほうで今検討ということだろうと思います。 157: ◯委員(空 英明君)  ありがとうございました。160ページの住宅対策費のところでございますが、2番の定住促進支援事業ということで、利子補給件数であるとか、いろいろなものが結構な件数利用されておられますので、定住促進に非常に効果があるということは認識しておるんですけれども、利子補給等につきましては、今の住宅ローンの金利情勢からいきますと、果たしてどれぐらいインパクトがあるのかなというところがございますので、もうちょっと、いわゆる利子補給額、総利子補給額という点からいけば、もう少し年数であるとかいろんなものを拡充しても、これが恐らく二、三%ぐらいの金利で試算されたのかどうかわかりませんけれども、今、住宅ローンも1%を切っておるような状況ですので、本当に利用者さんがこういう制度の恩恵を受けるということでいけば、もう少し今の金利に見合って、その分を期間であるとかいろんなもので延長しても、ある程度当初の見込み額内におさまる制度になるんじゃないかなと思いますので、今の金利情勢からいけば、もう少し恩恵のあるような仕組みを少し工夫されてはどうかなと思いますので、意見として申し上げます。 158: ◯住宅課長(松山晃司君)  定住促進の事業でございますけれども、81件の実績が27年度はありました。内訳といたしましては、県内が58件、それから県外の方が23件ということで、県外の方々にも利用をしていただいているところでございます。この事業につきましては単年度事業ではなくて、債務負担行為をとりまして、3年間補助をするということでございまして、債務負担行為をどんどん長く伸ばすということも検討の課題になってまいりますので、来年度予算も含めまして研究のほうを進めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いします。 159: ◯委員(空 英明君)  ありがとうございました。 160: ◯副委員長田中孝典君)  144ページの堤防除草伐開事業ですけれども、これ、河川敷が対象になっているのか、堤防ののり面だけなのか確認したいのですが。 161: ◯治水課長(松浦 徹君)  こちらに表記してある堤防除草のほうですけれども、こちらについては、国のほうにつきましては国の河川を地元で刈っていただいた分ということで、あと、県の部分については県の河川部分を地元で刈っていただいた分。あと、それ以外で市分というのは、市の普通河川の管理部分の面積となります。 162: ◯副委員長田中孝典君)  河川敷は対象になっているのかどうかということです。河川敷。 163: ◯治水課長(松浦 徹君)  基本的には堤防の部分が対象となっております。 164: ◯副委員長田中孝典君)  雨の降り方が変わって、そして川に木、竹類、いわゆる竹とか木とかが流れ込むようになって、前回の鬼怒川のときに有名になった越流破堤という言葉が有名になったんですけれども、要はふたをすると。それから流量もふえていると。それから一端、利用しなくてなって川底も高くなっているということで、実は今ノーマークになっているのが河川敷だと思うんですよ。河川敷の留置木の伐開を進めると同時に、あれは大きくなると億単位の県費、国費を投入することになって、それが恐らく3年から5年のサイクルでまたもとに戻っていくので、これは防災と農林と河川の維持管理と合わせわざ一本でもいいので、河川の今ノーマークになっている河川敷をもっと伐開して、そういう留置木があっても早く流していくという仕組みをやっぱり考えてほしいと思うので、ここに河川敷が入っていないとすると、河川敷を見るセクションが、ほとんど見たんですけど、予算上出てこないので、一度これは検討していただきたい。これは要望でいいです。 165: ◯委員長山口和昭君)  そのほかに御質問はありませんか。─── ないようですので、以上で建設環境委員会関係の質疑を終了いたします。  以上をもって質疑を終了いたしました。  これより採決に移ります。  認第1号 平成27年度大垣市一般会計及び特別会計決算の認定については認定することに御異議ありませんか。            (異議なし) 166: ◯委員長山口和昭君)  御異議なしと認めます。よって、本決算は認定することに決しました。  以上で、本会議から付託されました議案の審査は終了いたしました。  これをもって決算委員会を閉会いたします。              午後 2時23分   閉 会            ────────────────── ○傍聴議員8名 中田としや 北野ひとし 中田ゆみこ 笹田トヨ子 石田 仁 丸山新         吾 岡田まさあき 横山幸司 発言が指定されていません。 Copyright © Ogaki City Assembly Minutes, All Rights Reserved. ↑ 本文の先頭へ...