ツイート シェア
  1. 大垣市議会 2016-03-11
    平成28年子育て支援日本一対策委員会 本文 2016-03-11


    取得元: 大垣市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-05
    平成28年子育て支援日本一対策委員会 本文 2016-03-11 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 109 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯委員長笹田トヨ子君) 選択 2 : ◯社会福祉課長三浦健二君) 選択 3 : ◯窓口サービス課保険年金医療課長浅井靖弘君) 選択 4 : ◯保健センター所長山下直人君) 選択 5 : ◯子育て支援課長川合明仁君) 選択 6 : ◯子育て総合支援センター所長鈴木裕子君) 選択 7 : ◯教育庶務課長馬淵義昭君) 選択 8 : ◯委員長笹田トヨ子君) 選択 9 : ◯委員川上孝浩君) 選択 10 : ◯子育て支援課長川合明仁君) 選択 11 : ◯委員川上孝浩君) 選択 12 : ◯委員岡本敏美君) 選択 13 : ◯子育て支援課長川合明仁君) 選択 14 : ◯委員岡本敏美君) 選択 15 : ◯窓口サービス課保険年金医療課長浅井靖弘君) 選択 16 : ◯委員岡本敏美君) 選択 17 : ◯委員外議員岡田まさあき君) 選択 18 : ◯子育て支援課長川合明仁君) 選択 19 : ◯委員外議員岡田まさあき君) 選択 20 : ◯子育て支援課長川合明仁君) 選択 21 : ◯委員外議員岡田まさあき君) 選択 22 : ◯子育て支援課長川合明仁君) 選択 23 : ◯委員外議員岡田まさあき君) 選択 24 : ◯教育庶務課長馬淵義昭君) 選択 25 : ◯委員外議員岡田まさあき君) 選択 26 : ◯教育長(山本 讓君) 選択 27 : ◯委員外議員(田中孝典君) 選択 28 : ◯子育て支援課長川合明仁君) 選択 29 : ◯委員外議員(田中孝典君) 選択 30 : ◯子育て支援課長川合明仁君) 選択 31 : ◯委員外議員(田中孝典君) 選択 32 : ◯子育て支援課長川合明仁君) 選択 33 : ◯委員外議員(田中孝典君) 選択 34 : ◯委員長笹田トヨ子君) 選択 35 : ◯委員外議員(田中孝典君) 選択 36 : ◯議長(石田 仁君) 選択 37 : ◯委員岡本敏美君) 選択 38 : ◯議長(石田 仁君) 選択 39 : ◯委員外議員(田中孝典君) 選択 40 : ◯委員岡本敏美君) 選択 41 : ◯委員外議員(田中孝典君) 選択 42 : ◯委員川上孝浩君) 選択 43 : ◯社会福祉課長三浦健二君) 選択 44 : ◯委員川上孝浩君) 選択 45 : ◯社会福祉課長三浦健二君) 選択 46 : ◯委員川上孝浩君) 選択 47 : ◯社会福祉課長三浦健二君) 選択 48 : ◯委員川上孝浩君) 選択 49 : ◯社会福祉課長三浦健二君) 選択 50 : ◯委員川上孝浩君) 選択 51 : ◯社会福祉課長三浦健二君) 選択 52 : ◯委員川上孝浩君) 選択 53 : ◯社会福祉課長三浦健二君) 選択 54 : ◯委員川上孝浩君) 選択 55 : ◯社会福祉課長三浦健二君) 選択 56 : ◯委員川上孝浩君) 選択 57 : ◯委員外議員(粥川加奈子君) 選択 58 : ◯保健センター所長山下直人君) 選択 59 : ◯委員外議員(粥川加奈子君) 選択 60 : ◯保健センター所長山下直人君) 選択 61 : ◯委員外議員(粥川加奈子君) 選択 62 : ◯保健センター所長山下直人君) 選択 63 : ◯委員外議員(粥川加奈子君) 選択 64 : ◯保健センター所長山下直人君) 選択 65 : ◯委員外議員(粥川加奈子君) 選択 66 : ◯委員岡本敏美君) 選択 67 : ◯委員長笹田トヨ子君) 選択 68 : ◯委員外議員(粥川加奈子君) 選択 69 : ◯学校教育課長(立川健之君) 選択 70 : ◯委員外議員(粥川加奈子君) 選択 71 : ◯学校教育課長(立川健之君) 選択 72 : ◯議長(石田 仁君) 選択 73 : ◯委員長笹田トヨ子君) 選択 74 : ◯議長(石田 仁君) 選択 75 : ◯委員長笹田トヨ子君) 選択 76 : ◯委員川上孝浩君) 選択 77 : ◯委員長笹田トヨ子君) 選択 78 : ◯委員川上孝浩君) 選択 79 : ◯委員長笹田トヨ子君) 選択 80 : ◯委員長笹田トヨ子君) 選択 81 : ◯窓口サービス課保険年金医療課長浅井靖弘君) 選択 82 : ◯子育て支援課長川合明仁君) 選択 83 : ◯委員長笹田トヨ子君) 選択 84 : ◯委員岡本敏美君) 選択 85 : ◯子育て支援課長川合明仁君) 選択 86 : ◯委員岡本敏美君) 選択 87 : ◯委員長笹田トヨ子君) 選択 88 : ◯委員長笹田トヨ子君) 選択 89 : ◯委員外議員(横山幸司君) 選択 90 : ◯子育て支援課長川合明仁君) 選択 91 : ◯委員外議員(横山幸司君) 選択 92 : ◯教育庶務課長馬淵義昭君) 選択 93 : ◯委員外議員(横山幸司君) 選択 94 : ◯教育庶務課長馬淵義昭君) 選択 95 : ◯委員外議員(横山幸司君) 選択 96 : ◯子育て支援課幼保担当・要保護児童対応対策官(高木洋子君) 選択 97 : ◯委員外議員(横山幸司君) 選択 98 : ◯子育て支援課長川合明仁君) 選択 99 : ◯委員外議員岡田まさあき君) 選択 100 : ◯子育て支援課長川合明仁君) 選択 101 : ◯委員外議員岡田まさあき君) 選択 102 : ◯子育て支援課長川合明仁君) 選択 103 : ◯委員外議員岡田まさあき君) 選択 104 : ◯子育て支援課長川合明仁君) 選択 105 : ◯委員外議員岡田まさあき君) 選択 106 : ◯子育て支援課長川合明仁君) 選択 107 : ◯委員外議員岡田まさあき君) 選択 108 : ◯委員長笹田トヨ子君) 選択 109 : ◯委員長笹田トヨ子君) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:              午前 9時      開 会 ◯委員長笹田トヨ子君)  ただいまから、子育て支援日本一対策委員会を開会いたします。  それでは、本会議から付託されました諸議案について審査いたします。  まず初めに、議第1号 平成28年度大垣市一般会計予算中、当委員会関係部分についてを議題といたします。  理事者の説明を願います。 2: ◯社会福祉課長三浦健二君)  おはようございます。  それでは、議第1号 平成28年度大垣市一般会計予算のうち、社会福祉課関係分につきまして御説明申し上げます。恐れ入りますが、予算明細書の100ページをお開きいただきたいと存じます。歳入につきましては、歳出の財源内訳で御説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。  款3民生費、項1社会福祉費、目5育英費でございますが、これは学ぶ意欲と能力のある学生が経済的理由により学業を断念しないよう資金を補助及び貸し付けするもので、予算額は1,922万円で、前年度と比較して230万円の減額でございます。財源内訳でございますが、その他1,922万円は貸付金の返還金収入で、一般財源はございません。なお、高校生等につきまして、平成26年度から新規貸し付けを廃止いたしました。平成27年度まで継続分として高校生等への貸し付け、補助がございましたが、平成28年度からは大学生等のみとなっております。隣の節に参りまして、上から四つ目、節19負担金補助及び交付金186万円は、月額2,500円の返済の必要がない育英資金の補助金でございます。その下、節21貸付金1,674万円は、月額2万2,500円の育英資金貸付金でございます。補助金と貸付金を合わせまして月額2万5,000円を支給するもので、支給人数は計62人分を見込んでおります。  以上、社会福祉課に係る予算について御説明を申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 3: ◯窓口サービス課保険年金医療課長浅井靖弘君)  窓口サービス課でございます。福祉医療のうち、当委員会関係分の予算について御説明させていただきます。予算明細書の115ページをごらん願います。  款3民生費、項3児童福祉費、目11子ども・母子家庭等医療費でございます。予算額は10億8,477万円で、前年度より5,732万円の増となっておりますが、これは低年齢児における1人当たりの扶助費の増加が主な理由でございます。財源内訳の国県支出金2億3,759万6,000円は福祉医療に対する県の補助金でございます。その他7,418万円は高額療養費精算還付金などの諸収入でございます。一般財源は7億7,299万4,000円でございます。次のページをお願いいたします。節12役務費3,681万8,000円は、主に国保連合会に支払います審査支払手数料でございます。節20扶助費10億2,900万円は、子ども医療扶助費及び母子家庭等医療扶助費でございます。  以上でございます。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 4: ◯保健センター所長山下直人君)  おはようございます。  それでは、続きまして、保健センターに係る予算のうち、当委員会分について御説明を申し上げます。なお、歳入につきましては歳出の財源内訳で御説明をさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。それでは、恐れ入りますが、予算明細書の121ページをごらんいただきたいと存じます。  款4衛生費、項1保健衛生費、目1保健衛生総務費でございます。本年度の予算額は、総額1億2,594万円でございますが、そのうち当委員会の所管でありますのは、備考欄の4項目め、小児夜間急患医療事業の2,488万8,000円でございます。前年度と比較いたしまして130万2,000円の減でございます。減額は、小児夜間急患医療事業委託料によるものでございます。財源内訳でございますが、その他2,419万3,000円のうち1,699万円が、小児夜間救急に係る診療収入1,406万5,000円と、西濃圏域の市町の負担金292万5,000円でございます。一般財源は、1億148万円のうち789万8,000円でございます。小児夜間急患医療事業は、木曜、土曜、日曜の午後6時から9時の間、市民病院の救命救急センター内に、西濃地域の医師の御協力により小児夜間救急室を設けているものでございます。節8報償費でございますが、735万2,000円のうち715万2,000円は、その医師への執務手当でございます。122ページのほうをお願いいたします。節13委託料2,906万2,000円のうち、小児夜間急患医療事業委託料の1,737万2,000円は、市民病院と医師会への業務委託料でございます。次に、124ページの真ん中より少し下をお願いいたします。目4予防費でございます。本年度の予算額は5億6,525万円でございますが、このうち当委員会の所管は、備考欄にあります予防接種事業2億9,968万1,000円と、7項目めの健康診査事業のうち、マタニティ歯科健診事業226万1,000円の合計3億194万2,000円でございます。前年度と比較いたしまして、当委員会分は1,790万円の減でございます。減額の主なものは、予防接種事業におきまして、日本脳炎と水痘ワクチンで接種実績に合わせて減額しております。財源内訳でございますが、一般財源5億450万5,000円のうち3億148万3,000円でございます。125ページをお願いいたします。節13委託料で、予防接種委託料4億5,390万9,000円のうち2億9,603万6,000円が、定期予防接種の四種混合ワクチン、これはジフテリア、百日ぜき、破傷風、ポリオの4種と、麻疹・風疹混合ワクチン、日本脳炎ワクチン、BCGワクチン、ヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチン、水痘ワクチン等の接種に係る医療機関等への委託料でございます。なお、健康診査委託料9,785万3,000円のうち、マタニティ歯科健診は219万5,000円で、妊娠中の方が受診しやすいように個別医療機関での健診でございます。次に、目5母子保健費でございます。これは、備考欄の妊婦健康診査事業、不妊治療費助成事業など13事業を実施するための経費でございます。本年度予算額は2億2,135万円で、前年度と比較いたしまして884万円の減でございます。減額の主なものは、不妊治療費助成事業等によるものでございます。財源内訳の国県支出金1,239万6,000円は、一般不妊治療費助成事業500万円、未熟児養育医療給付事業費414万円、育児支援家庭訪問事業費261万8,000円などでございます。その他137万6,000円は、フッ化物塗布料で41万5,000円、未熟児養育医療給付費徴収金96万円などでございます。節8報償費357万1,000円は、各事業に伴う在宅の助産師、歯科衛生士、栄養士等に対する執務手当でございます。126ページをお願いいたします。節13委託料1億6,161万3,000円の主なものは、妊婦健診、乳幼児健診の委託に係る費用でございます。なお、妊婦健診につきましては、標準的な妊婦健診の内容で1人につき14回分、合計で11万9,650円を助成するものでございます。また、平成28年度から、出産予定日を超過するなどで受診回数が多くなる方を対象に、基本健診1回分を追加助成いたします。節19負担金補助及び交付金4,232万2,000円は、県外で妊婦健診を受診された方や特定及び一般不妊治療を受けられた方、新生児聴覚検査を受けられた方に対して補助を行うものでございます。なお、新生児聴覚検査に対する補助につきましては、平成27年度をもってPRをやめ、経過措置として28年10月までに検査された方を補助いたします。  以上が保健センターに係る予算でございます。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。
    5: ◯子育て支援課長川合明仁君)  それでは、子育て支援課に関する予算について御説明申し上げます。お手元の予算明細書、戻りますけれども、106ページをお開きいただきたいと存じます。なお、歳入の説明につきましては財源内訳で御説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。  初めに、款3民生費、項3児童福祉費、目1子育て支援費でございます。新年度は1億1,079万円を計上いたしております。前年度と比較いたしまして1,619万円の増でございます。増額理由といたしましては、国の交付金を活用するため、平成27年度の出産祝金支給事業を平成26年度の補正予算で計上いたしておりましたが、平成28年度は通常の形に戻したことが主な要因でございます。財源内訳でございますが、国県支出金1,121万2,000円と、その他の財源1,200万1,000円は、福祉基金からの繰り入れや病児保育による広域利用の事業費負担分などでございます。一般財源は8,757万7,000円をお願いするものでございます。事業といたしましては、右端の備考欄の人件費から助産措置事業までの15事業を計画いたしております。それでは、主な歳出を御説明申し上げます。107ページをごらんいただきたいと存じます。節13の委託料でございます。病児保育事業委託料として1,014万4,000円を計上し、子育て家庭の保育と就労を支援するとともに、新たに高校生相当以下の児童を3人以上扶養している多子世帯が病児保育を利用した場合、それに要した費用を助成してまいります。その下でございますが、子育て交流プラザ管理委託料436万4,000円は、中心市街地の空き店舗を活用し、子育て中の親子が気軽に交流できる場を提供できるよう指定管理者のNPO法人へ委託するものでございます。本年10月からは、大垣駅南街区市街地再開発事業において建設中の再開発ビル北棟2階に、新たな子育て支援施設に移動する予定でございます。節19の負担金補助及び交付金では、私設児童遊園地奨励事業補助金450万円を計上し、自治会などが所有する児童遊園地の整備等に助成いたしております。その下でございます。新たに多子世帯病児保育利用支援事業補助金7万円を計上し、多子世帯の経済的な負担を軽減するため、病児保育の利用に要した費用を全額助成してまいります。その下でございますが、親子バス利用支援事業補助金60万円を新たに計上し、子育て世代の外出を支援するため、就学前の子を連れた保護者が市内のバスに乗車した場合、保護者の乗車運賃を無料とし、相当額をバス会社に助成してまいります。次に、節20の扶助費では、次代を担う子供の増加と定住化を図るため、第3子以降の児童の出生に対し、出産祝い金として10万円を支給するもので、190人分1,900万円を計上いたしております。次に、109ページをお願いいたします。一番下でございます。目4障害児福祉費2億1,350万円でございますが、子育て支援課が所管します事業は、110ページをお願いします。一番右の備考欄の上から四つ目、障害児療育支援事業から特別児童扶養手当支給事務事業までの3事業で、総事業費は3,406万円を計上いたしております。前年度と比較いたしまして22万円の減でございます。財源内訳といたしましては、国県支出金では手当支給事務の国庫委託金46万円と、一般財源は3,360万円をお願いするものでございます。主な歳出といたしましては、節の欄の下から2番目の節13の委託料でございますが、ひまわり学園管理委託料2,487万5,000円は、大垣市社会福祉事業団への指定管理料でございます。111ページをお願いいたします。目5児童手当費は、中学校修了前までの児童を養育している方に、児童の年齢や人数、受給者の所得に応じて支給する児童手当等の関係経費でございます。新年度は27億4,173万円を計上いたしております。前年度と比較いたしまして9,403万円の減でございます。減額理由といたしましては、支給対象児童数の減少が主な要因でございます。財源内訳といたしましては、国県支出金の23億121万6,000円と一般財源は4億4,051万4,000円をお願いするものでございます。主な歳出といたしましては、次の112ページの節20扶助費でございますが、月平均2万661人分の児童手当27億1,158万円を計上いたしております。次の目6児童扶養手当費は、離婚するなどして父または母の一方からしか養育を受けられないひとり親家庭などの児童のために支給する手当費で、新年度は5億5,056万円を計上いたしております。前年度より897万円の増となっております。増額の主な要因は、多子加算額の増額等、国の手当額の改正によるものでございます。財源内訳といたしましては、国県支出金1億8,080万円と一般財源3億6,976万円をお願いするものでございます。主な歳出といたしましては、節20の扶助費で、月平均1,797人分の児童扶養手当5億4,240万円を計上いたしております。次に、目7民間保育所費でございます。新年度は18億9,614万円を計上いたしております。前年度と比較しまして5億590万円の減でございます。減額の主な理由といたしましては、民間保育所増改築補助金が新年度ではないことによるものでございます。財源内訳といたしまして、国県支出金8億4,537万5,000円と、保育料が主なものとなりますその他財源は3億4,242万円でございます。また、一般財源は7億834万5,000円をお願いするものでございます。保育園の保育料につきましては、子育て家庭の負担軽減を図るため、国の徴収基準に対する保育料を40%程度軽減しております。また、これに2人以上同時入園などの減額特例を含めた保育料は全体で44%程度軽減しております。引き続き子育て支援の充実に努めてまいります。事業といたしましては、一番右の備考欄の民間保育園12園に月平均園児1,710人の保育を委託する民間保育所事業など5事業でございます。民間保育所費の主な歳出といたしましては、節13の委託料でございますが、民間保育園の運営費14億418万4,000円や、他の自治体に保育を委託する広域入所事業委託料として乳幼児27人分の2,502万3,000円などを計上いたしております。節19の負担金補助及び交付金でございますが、一番上の施設型給付費3億5,280万円は、施設型給付を受ける認定こども園4園の2号、3号の認定のお子さん、いわゆる保育園児577人分の給付費でございます。次のページをお願いいたします。上から四つ目、加配保育士等配置事業補助金3,685万円は、保育士配置基準を超えて配置している民間保育園等に対し助成するものでございます。次に、目8公立保育所費でございます。新年度は16億8,690万円を計上いたしております。前年度と比較いたしまして590万円の減となっております。減額理由といたしましては、新年度において厨房機器を更新する園が前年度より1園少ないことが主な要因でございます。財源内訳といたしまして、国県支出金1,195万8,000円は、公立保育園における一時保育や保育所内に設置された地域子育て支援センターなどに対する国県補助金でございます。その他の3億9,677万5,000円は、保育料が主なもので、一般財源は12億7,816万7,000円をお願いするものでございます。事業といたしましては、幼保園の保育園部6園を含めた公立保育園16園の月平均園児1,883人分の保育経費などで、一番右の備考欄の人件費から保育園わくわく里山体験事業までの10事業でございます。主な歳出といたしまして、節7の賃金は、産休や育休、途中入園児や支援を必要とする園児等に対応する臨時保育士や調理員など4億7,426万円を計上いたしております。節11の需用費では、次のページをお願いします。園児たちの給食などの賄い材料費1億5,645万3,000円を計上いたしております。次に、目9幼保園建設費でございます。新年度予算額は8億5,360万円を計上いたしております。前年度と比較いたしまして8億130万円の増となっております。増額の主な理由としましては、日新幼保園の改築事業によるものでございます。財源内訳といたしましては、国県支出金1億86万4,000円と地方債6億6,050万円、その他2,780万円、一般財源は1億5,443万6,000円をお願いするものでございます。主な歳出といたしましては、次のページをお願いします。節13委託料でございますが、旧北保育園を日新幼保園の仮園舎として利用するに当たり、保護者負担の軽減のためバスの送迎を行う委託料2,540万円、その下、設計委託料5,660万円は、老朽化等により改築が必要な三城保育園と小学校に併設されています小野幼稚園を統合し東部幼保園を建設するための設計費用を計上いたしております。節15工事請負費6億8,200万円は、日新幼保園の改築工事費でございます。節18備品購入費8,400万円は、日新幼保園の児童用の机、椅子、遊具などの保育備品、厨房機器などの施設備品等の購入費でございます。次に、目10ひとり親家庭等対策費でございます。新年度予算額は3,148万円を計上いたしております。事業といたしましては、一番右の備考欄の母子生活支援施設入所措置事業からひとり親家庭高等学校卒業程度認定試験合格支援事業までの4事業でございます。前年度と比較いたしまして178万円の増でございます。増額理由といたしましては、母子生活支援施設への入所世帯数がふえたことが主な要因でございます。財源内訳といたしましては、国県支出金2,360万4,000円とその他財源10万8,000円でございます。一般財源は776万8,000円をお願いするものでございます。主な歳出でございますが、節19の負担金補助及び交付金では、ひとり親家庭の母親等が資格取得のために修業する場合に助成するひとり親家庭高等職業訓練促進事業補助金として14人分、1,563万4,000円を計上いたしております。その下でございますが、ひとり親家庭の親及び児童が高等学校卒業程度認定試験の受講を終了したとき、また試験に合格したときに受講費用の一部を助成するひとり親家庭高等学校卒業程度認定試験合格支援事業として2人分、30万円を新たに計上しております。節20の扶助費では、市外の母子生活支援施設へ入所していただくための入所措置費1,536万8,000円を計上いたしております。次に、116ページの中段をごらんいただきたいと存じます。目の子育て世帯臨時特例給付金支給事業費でございます。平成26年4月の消費税の引き上げに伴い、子育て世帯への影響を緩和するとともに消費の下支えを図るため、平成27年度は対象児童1人につき3,000円の給付金を支給いたしましたが、平成28年度の実施はございません。次に、少し飛びまして、206ページをお開きいただきたいと存じます。  款10教育費、項4幼稚園費、目1幼稚園費でございます。新年度は6億5,500万円を計上いたしております。前年度と比較いたしまして5,362万円の減となっております。減額の主な理由といたしましては、幼稚園から保育園への保育者の移行が主な要因でございます。財源内訳といたしましては、国県支出金4,506万8,000円は、施設型給付費への国県補助金2,772万6,000円や一時預かり事業に対する国県補助金300万円などで、その他財源の4,173万4,000円は幼稚園授業料などでございます。一般財源は5億6,819万8,000円をお願いするものでございます。幼保園の幼稚園部6園を含めた17園、園児数751人分の運営経費が主なものとなりますが、事業といたしましては、一番右の備考欄の人件費から次のページの幼稚園施設営繕事業までの12事業でございます。主な歳出といたしましては、節7の賃金では、産休や育休、支援を必要とする園児に対応する臨時職員など26人分、4,631万7,000円を計上いたしております。208ページをお願いします。節19の負担金補助及び交付金でございますが、上から三つ目の施設型給付費5,547万円は、1号認定のお子さん、いわゆる幼稚園児40人分の給付費を計上いたしております。次に、二つ飛びまして、幼稚園就園奨励事業補助金3,690万円は、私立幼稚園に就園する園児の保護者に対し、所得に応じた授業料の軽減と多子世帯の負担軽減を合わせて355人分を計上いたしております。  以上が子育て支援課に関する予算でございます。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 6: ◯子育て総合支援センター所長鈴木裕子君)  それでは、続きまして、子育て総合支援センターに関する予算について御説明を申し上げたいと思います。予算書のほうですが、107ページをお願いいたします。  款3民生費、項3児童福祉費、目2子育て総合支援センター費1億4,214万円は、前年度比4,247万円、42.6%の増で、主な理由といたしましては、新規事業で大垣駅南街区に新たに開設します新子育て総合支援センター管理事業1,000万円及び同施設の交流サロン事業990万円の増、また昨年3月補正において国の交付金対象となりました子育て講座事業及び子育てサロン事業の2事業が28年度は当初予算に計上となりましたことが主な要因でございます。財源内訳の国県支出金2,852万円は、地域子育て支援拠点事業費のほか、保育の質の向上のための研修事業費、母子寡婦福祉資金貸付申請等事務費で、その他140万7,000円はセンター使用料、一般財源は1億1,221万3,000円でございます。なお、備考欄の事業数は人件費を除きまして11事業となっております。それでは、節に従い、主なものを御説明させていただきます。節1報酬444万円は相談員2名の報酬で、再任用職員の相談員とともに、家庭児童及び母子・父子自立支援に関する子育て相談業務を行うものでございます。裏面108ページへお願いいたします。節8報償費548万2,000円の主なものは、保育者等研修会、子育て講座等の講師謝礼のほか、新子育て総合支援センターの愛称表彰の副賞等でございます。この愛称につきましては、本日3月11日が募集の締め切りとなっておりますが、昨日までに子育てにちなんだ温かい愛称が約340件余りの応募がございました。今後は、今月下旬に開催の子育て支援会議において優秀候補を選定し、その後、最優秀の愛称を決定し、6月議会において御報告の後、開設記念式典で表彰を予定しております。次に、節9旅費57万8,000円は子育て人材育成事業の研修旅費等、また節11需用費756万8,000円のうち印刷製本費234万1,000円は、毎月15日発行の子育て総合支援センターだより及び子育てハンドブック「水都っ子」の印刷製本費で、節13委託料4,037万7,000円の主なものは、新子育て総合支援センターのオープニングイベント開催委託料90万円、次の109ページでは、新たに開設する交流サロン事業委託料990万円のほか、地域子育て支援センター事業委託料2,235万9,000円で、公立の荒崎幼保園、墨俣、牧田保育園、私立のながさわ、わかたけ、木の花保育園の六つの地域子育て支援センターのうち私立保育園3園への事業委託料です。次の子育て講座委託料241万6,000円の主なものは、育児に関する悩みや不安の軽減、また親育て、子育ての場として、発育、体験、表現、食育、健康などをテーマに、大垣女子短期大学のほかNPO団体等に運営委託するもので、年間約100講座の開催を予定しております。節14使用料及び賃借料195万5,000円の主なものは、子育て支援ポータルのシステム使用料のほか、子育てサロン会場としての使用料等で、節15工事請負費130万円は、現センター多目的ホールの照明器具をLEDに取りかえるものです。節19負担金補助及び交付金608万3,000円の主なものは、新センター関連で大垣駅南街区市街地再開発ビル管理負担金551万1,000円で、内訳としては、初年度のみの管理準備負担金13万円、また南街区管理組合が行う建物全体共用部の施設管理負担金236万5,000円及び長期修繕負担金301万6,000円のほか、母子・父子自立支援員協議会負担金、親と子の集い事業等への補助金となっております。次に、目3子育て総合支援センター整備費2億6,900万円について御説明を申し上げます。恐れ入りますが、各部共通資料のほうのNo.2の3ページ、新規事業等概要についてでございますが、共通資料のNo.2の3ページでございます。3の子育て総合支援センター分をあわせてごらんいただきたいと思います。  財源内訳の国県支出金9,500万円は社会資本総合整備事業費、地方債1億2,320万円及び一般財源でございます。歳出の主なものは、節17公有財産購入費2億5,500万円で、平成26年12月議会において御議決いただいた大垣駅南街区市街地再開発組合により建設されております子育て支援施設を取得するもので、現在の工事状況につきましては、17階建ての最上階までの躯体工事が終わっているという状況でございます。新センターにおける事業内容については、これまでの子育ての相談、情報提供、人材育成に加えて、交流の機能を拡充し、大垣駅南口の市街地に新たな子育て支援の拠点として開設いたします。所在地は大垣市宮町1丁目1番地、17階建ての北棟の2階部分、階段、エレベーターホールなどの共用部分を除くフロア全体となります。取得先は、大垣駅南街区市街地再開発組合 理事長 服部正次氏、今後の予定につきましては、9月に完成検査及び取得を行います。そして、10月の開設を予定しております。役務費100万円につきましては取得に伴う不動産鑑定手数料、また節18備品購入費1,300万円は、開設の初度備品のほか事務連絡用の軽自動車を購入するものでございます。また、開館予定時間でございますが、事務室、相談室を含めまして午前9時15分から午後6時までとして、夕方の部分を延長し、より相談しやすい環境を整えてまいります。親子が集います交流サロンについては午前10時から午後5時まで。休館予定日としましては、毎週月曜日及び年末年始を予定しております。この交流サロン事業においては、常時有資格者を配置し、安全・安心な環境での交流の場を提供するほか、新たに一時預かりを開始いたします。また、商店街等と連携した講座や子育てまちなかキャンパス講座事業として、大垣女子短期大学との官学連携講座など、駅南の中心市街地という地の利を生かし、子育て支援の事業に取り組んでまいります。下段のほうが館内図でございまして、裏面に参りまして、内観イメージ1)が交流サロンの受付、内観イメージ2)が交流サロンのイメージとなっております。なお、この南街区の新施設開設に伴う設置条例につきましては6月議会において御審査願いたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  以上、子育て総合支援センター関係予算の説明を終わらせていただきます。よろしく御審査賜りますようお願いいたします。 7: ◯教育庶務課長馬淵義昭君)  続きまして、教育庶務課より教育委員会関係分について御説明申し上げます。恐れ入りますが、予算明細書の197ページをお開きいただきたいと存じます。なお、歳入につきましては財源内訳で御説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。  款10教育費、項1教育総務費、目5教育支援費でございます。新年度は2億428万円のうち当委員会関係分は9,416万円を計上いたしており、前年度と比較して82万8,000円の減でございます。財源内訳でございますが、その他の財源510万円は学級集団状況調査事業に対する教育振興基金からの繰入金で、一般財源は1億9,918万円のうち8,906万円をお願いするものでございます。事業といたしましては、198ページに参りまして、備考欄の下から三つ目、特別支援教育サポート事業から一番下の学級集団状況調査事業までの3事業を計画いたしております。恐れ入ります。197ページにお戻りいただきたいと存じます。主な歳出といたしましては、節1報酬でございますが、ほほえみ相談員の報酬として3,276万円を計上いたしております。心に悩みを抱える児童生徒及びその保護者が気軽に相談でき、不登校やいじめ等の未然防止、早期発見につながるよう、中学校に10人、小学校に11人の計21人を配置するものでございます。節7賃金でございますが、6,555万7,000円のうち5,620万円を計上いたしており、特別支援学級に在籍し介助が必要な児童生徒に対する介助員20人分の2,300万円、また通常学級に在籍し発達障がい等配慮を要する児童生徒に対し、新年度は2人を増員した40人分の3,320万円を計上いたしております。198ページに参りまして、節13委託料でございますが、一番下の学級集団状況調査委託料462万9,000円を計上いたしており、いじめ、不登校、人間関係等の状況を把握するため、小中学校の全学年を対象に実施する調査委託料でございます。次に、199ページをお願いいたします。目7教育相談費でございますが、新年度は906万円のうち当委員会関係分は186万円を計上いたしており、前年度と比較して13万円の減でございます。財源内訳でございますが、全額一般財源をお願いするものでございます。事業といたしましては、備考欄の教育相談員等派遣事業とその下のほほえみ教室事業の2事業を計画いたしております。主な歳出といたしましては、節1報酬でございますが、不登校などの児童生徒や保護者の教育相談などを行う臨床心理士や医師の教育相談員報酬など68万円を計上いたしております。節8報償費92万2,000円は、家庭に引きこもっている児童生徒の家庭を訪問し、話し相手や遊び相手になり心の開放を図るメンタルフレンドや、学習意欲のある不登校児童生徒に対し個別に学習支援を行い、学校復帰のきっかけをつくる学習支援員への謝金などでございます。次に、200ページをお願いいたします。項2小学校費、目1学校管理費でございますが、新年度は5億7,424万円のうち当委員会関係分は4,746万7,000円を計上いたしており、前年度と比較して61万円の増でございます。財源内訳でございますが、国県支出金376万2,000円のうち276万2,000円を計上いたしており、一般財源は5億6,886万4,000円のうち4,470万5,000円をお願いするものでございます。事業といたしましては、備考欄上から五つ目の小学校要保護及び準要保護児童援助事業とその下の小学校特別支援教育奨励事業の2事業を計画いたしております。主な歳出といたしましては、201ページに参りまして、一番下の節20扶助費でございますが、経済的な理由により就学が困難な児童の保護者に対する援助として、修学旅行費や学用品費などへの要保護及び準要保護児童援助費1,492万5,000円と、202ページ一番上の給食援助費に2,690万2,000円を、また特別支援学級などへ通う児童の保護者への特別支援教育就学奨励費に564万円を計上いたしております。対象となる要保護及び準要保護の支給対象児童数は605人を見込んでおり、前年度比8人の増、特別支援教育就学奨励費の対象児童数は156人を見込んでおり、前年度比5人の減でございます。次に、203ページをお願いいたします。項3中学校費、目1学校管理費でございますが、新年度は4億7,182万円のうち当委員会関係分は5,612万円を計上いたしており、前年度と比較して439万8,000円の増でございます。これは、要保護及び準要保護の生徒数の増が主な要因でございます。財源内訳でございますが、国県支出金222万5,000円のうち147万5,000円を計上いたしており、一般財源は4億6,808万7,000円のうち5,464万5,000円をお願いするものでございます。事業といたしましては、備考欄上から六つ目の中学校要保護及び準要保護生徒援助事業とその下の中学校特別支援教育奨励事業の2事業を計画いたしております。205ページをお願いいたします。主な歳出といたしましては、一番上、前のページから続く節20扶助費でございますが、小学校と同様に、要保護及び準要保護生徒援助費に3,076万8,000円と給食援助費に2,254万2,000円を、一番下の特別支援教育就学奨励費に281万円を計上いたしております。対象となる要保護及び準要保護の支給対象生徒数は455人を見込んでおり、前年度比26人の増、特別支援教育就学奨励費の支給対象生徒数は52人を見込んでおり、前年度比12人の減でございます。次に、208ページをお願いいたします。項5社会教育費、目1社会教育総務費でございます。新年度は7,530万円のうち当委員会関係分は317万4,000円を計上いたしており、前年度と比較して80万4,000円の減でございます。財源内訳でございますが、全額一般財源をお願いするものでございます。事業といたしましては、備考欄の上から五つ目の家庭教育学級事業と、209ページの一番上、家庭教育支援総合推進事業の2事業を計画いたしております。主な歳出といたしましては、節13委託料でございますが、223万2,000円のうち110万円を計上いたしており、家庭教育の推進を目的とする事業について市民活動団体から企画運営を募集し委託する家庭教育推進事業委託料に70万円、その下の「家庭の日」を推進する事業を家庭教育推進協議会に委託する親子ふれあい推進事業委託料に40万円を計上いたしております。210ページをお願いいたします。節19負担金補助及び交付金でございますが、上から二つ目の家庭教育学級事業補助金129万6,000円を計上いたしており、小中学校等の家庭教育学級54学級で実施する各種講座等を支援し、家庭の教育力の向上を図ってまいりたいと存じます。次に、215ページをお願いいたします。目6留守家庭児童教室費でございます。新年度は1億9,972万円を計上いたしており、前年度と比較して949万円の増でございます。これは、入室児童数の増加等に伴う指導員の増員が主な要因でございます。財源内訳でございますが、国県支出金7,202万4,000円とその他の財源8,135万2,000円は留守家庭児童教室の利用料などでございます。一般財源は4,634万4,000円をお願いするものでございます。事業といたしましては、備考欄の人件費と留守家庭児童教室事業の2事業を計画いたしております。主な歳出といたしましては、節1報酬でございますが、非常勤嘱託指導員53人分の1億1,920万円などを計上いたしております。節7賃金では、臨時指導員41人分と夏休み期間のみの臨時指導員など40人分の5,822万8,000円を計上いたしております。216ページに参りまして、節15工事請負費320万円は、教室増などに伴うエアコン設置工事費などを計上いたしております。節19負担金補助及び交付金936万5,000円は、多良第二保育園及びどろんこ子どもクラブへの留守家庭児童教室事業補助金を計上いたしております。  以上、教育委員会関係分の予算について御説明申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 8: ◯委員長笹田トヨ子君)  以上で説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  委員の質問を受けます。 9: ◯委員川上孝浩君)  親子バス利用支援事業補助金についてお尋ねしますが、これは全く新しい事業なんですけれども、基本的にどういう組み合わせというか、例えば親と子供は当たり前なんですけど、子供同士で連れていく場合とかってあると思うんですよね、高学年がとか、隣のおじさん、おばさん。そういったのも関係が出てくるのかどうかということが一つと、バスだけなんですけれども、電車はだめなんですか。せっかく養老鉄道がいろいろ話題になっているんやけど、養老鉄道もせっかくやで使えるようにしたらいいのかなと思うんですけど、その辺、検討されたかどうか。 10: ◯子育て支援課長川合明仁君)  親子バス利用支援事業についてでございますけれども、利用するには条件がございまして、同一世帯のお父さん、お母さん、当然だと思うんですけれども、あと、おじいさん、おばあさん、同一世帯の中でと。あと、兄弟の方も含めてというようなことを考えております。あくまでも同一世帯の中でということで、条件をつけさせていただいております。先ほどのお隣の方とかいうことは条件に合わないということで。クーポン券という小さい名刺ぐらいのものを発行させていただいて、それを持っていっていただいて、バスを乗車するときに、どこどこのバス停からどこどこのバス停までというようなことを書いていただいた上で、おりるときに、これは整理券ですね。バスはいつも整理券、どこから乗ったという番号があるので、その整理券と一緒に出していただく。そのときには、お母さんと未就学児のお子さんを運転士さんが確認して、この方は今回の支援事業の対象者だということを確認して無料にするということになります。そしてあと、あくまでも今回についてはバスでということで検討しておりましたので、電車のほうまでということは検討していないところですが、基本的にはバスの中でも市内を限定にしておりますので、大垣市内の駅から、もし市民病院であれば市民病院まで、あと、駅から墨俣とか上石津ということがあるんですけど、その途中で、安八でおりてしまうとだめなんですけれども、基本的には墨俣まで行っていただいて、おりていただければ無料になるという、市内限定的なものと想定をしておりますので、電車の場合につきましては、大垣の中でどこまで移動されるかということはちょっと検討しておりませんでしたので、今後また研究していきたいと思います。まずはバスで今回始めさせていただきたいと思っております。 11: ◯委員川上孝浩君)  私、最近よく話題になるので、養老鉄道を使うんです、東赤坂駅から。あそこ、市外だよね。東赤坂駅。あそこ、市外やよね。電車の場合の話ですよ。そうなると、それ、アウトやね。その辺はちょっとどうなのかなと思うのが1点と、ぜひ鉄道を考えてあげてください。非常に利便性は高いと思うので。特に支援センター、駅のすぐ南にできるわけで、鉄道、例えば上石津の方で、関ヶ原から乗る方もみえると思うし、いろんな方向で、せっかくやるんだから、よい方法があると思うので、広く考えてほしいなと。今回はバスでということで、いろいろ1年間経験されると思うので、考慮して考えてほしいというのはあります。以上です。 12: ◯委員岡本敏美君)  今のに関連してなんですけれども、私、わからないんですよ、理由。何でこの事業をやられた目的。どういう目的でやられて、将来どういうふうにしていくか。今の川上委員の話もあるんですけれども、わからないんですよ、目的が、私、正直言って。そこを押さえていかないと、ただ単にそういう未就園児のね、というのを利用するのか、NHKなんかは本当にいち早く取り上げてくれて、その効果がすごかったんですけれども、なぜなのというのがある、私自身、見ておって。その辺ちょっと教えてほしいんですけど。 13: ◯子育て支援課長川合明仁君)  今回の事業の目的ということですけれども、子育て家庭の経済的な負担を軽減したいということと、バスを利用しての外出を促進させたいという思いが入っているところがあります。あと、ことしの10月以降に新子育て支援施設がオープンするというのもありますので、その関係で、バスで行っていただくと非常にいいのかなという思いもありましたので、今回、アクセスの手段の一つとして提案をさせていただいたというふうに思っております。 14: ◯委員岡本敏美君)  もう少しきちっと考えてやってもらいたいなと思うんですよね。要は、今までもそうなんですけれども、何かあったら行政が支援していく、負担していくというのがきているわけです、今までも。例えばこの前も行政改革審議会のほうからも答申があったように、例えば敬老祝金なんかを見直してください、なぜなのというと、要は財源なんですよね。そうすると、そういう事業なりなんなりを受けている人は継続を求めますよね。また、拡大を求めます。だけど、どこかできちっとした目的、こういうのだよということを示していかないと、次から次に出てくると思います、それは。親子でそういった公共交通機関を小さいうちから体験するということは、すごくいいことだと思いますけどね。そういうことももう少し組み込んだもので事業をやっていかないと、本当に財政的にもあれだと思います。その辺もしっかりやっていってほしいなというふうに思っていますので、ただ単に便利だから、楽だから、そういうふうで行政が手を余り出し過ぎると、次々出てきますよ、いろんなことが。その辺のこともしっかりやって、要は目的ですよ。なぜやるんだということをきちっと説明できるものを持ってやっていかないと長続きしないし、要は財政が回らないと、ちょっと我慢してください、なぜなのとなっちゃうわけですよね。その辺をしっかり押さえてやってほしいなというふうに思っております。  それともう一つ、子ども・母子家庭等医療費のほうですけれども、今回も5,000万円ぐらいですか、約6,000万円ぐらい。それで、要は児童手当なんか、さっき説明を聞いていますと、減っているわけですよね、児童の数が。こっちは減になっていて、医療費がふえている。この辺、どのような分析をされているのか。この辺が人数的なことも何も説明がなく、ただ子ども医療扶助費が幾ら、母子家庭等医療費が幾らというだけで、人数がわかったら、まず、どれぐらいの見込みでされているのか、ちょっと教えてほしいんですけれども。 15: ◯窓口サービス課保険年金医療課長浅井靖弘君)  まず、人数のほうでございますが、母子家庭と父子家庭で今年度は3,100人を見込んでおり、昨年度と比べまして60人ほど減でございます。医療費につきましては、昨年度、1人当たりの扶助費が3万6,800円ほどを見込んでいたわけでございますが、28年度は4万2,000円を見込まさせていただいておりますので、扶助費予算としては、増額をさせていただいております。 16: ◯委員岡本敏美君)  ということは、来年度またふえるということなんですね。というのは、心配しているのは、要は負担なしで受けられるということで安心というのは思ってみえるかわからないですけど、去年ですかね、あれは龍ケ崎市だと思うんですけど、視察に行かせてもらったところ、負担があるんですね、ワンコインというか、あとは月上限幾らと。そういう施策もやってみえるんですね、市によってはね。だから、子育て支援日本一ということもすごくわかりまして、それは安心・安全なまちということですごくいいことだと思うんですけれども、どこかで何かしていかないと、これはまた来年度ふえます。そういう、やはり市民の人、受ける側もそれなりの何かをしてもらわないと、ただ、かかってからすればいいということでは、これからも行き詰まる可能性がありますから、せっかくほかにない拡大も本市の場合はしていますから、やはり市に住みたいという定住人口も、ほかの市町に比べたらあるかなというふうに私は理解しているんですけど、こういったことも長続きするようなことをしていかないと、どこかで、先ほどの児童手当じゃないですけど、減になっているからというのがあるかもわからないですけれども、医療費なんていうのはこれからどうなっていくかわからないですから、その辺も考えて、今さら負担してくださいとはちょっとできないと思いますけれども、先ほどのもそうですけれども、やはり行政だけのあれじゃないですよね。やっぱり市民の人と一緒に考えていかないと、いろんな施策も行き詰まっちゃいますから、その辺のこともしっかり考えてやっていただきたいなというふうに思っております。その辺だけちょっとお話しして終わります。 17: ◯委員外議員岡田まさあき君)  今、子供の6人に1人が貧困ということがよく言われるんですが、今回、母子生活支援施設入所措置事業でしたかね、1,536万8,000円、これは何世帯ぐらいで、御存じのように、大垣市はさつき寮を廃止してあるんですけれども、恐らく他都市にお願いをしたんだと思うんですが、もう少し現状を詳しく教えていただけますか。 18: ◯子育て支援課長川合明仁君)  母子生活支援施設入所措置事業1,536万8,000円のお話ということで、これにつきましては、去年の27年度のときには3世帯ということで予定しておりましたけれども、今回は4世帯ということで、1世帯ふえているという状況でございます。 19: ◯委員外議員岡田まさあき君)  具体的には、どちらの市にお願いしたんですか。 20: ◯子育て支援課長川合明仁君)  お願いしているのは、岐阜市とか近隣のところにお願いしているという状況でございます。 21: ◯委員外議員岡田まさあき君)  前はさつき寮を私は廃止すべきでないということを申し上げたんですけれども、現実的にこういう時代に入っていって、貧困で、ひとり親世帯がどんどんふえていって、そして教育とか、あるいは家庭というものが負の循環というか、そういったことが起きつつある中で、母子生活支援施設というのは、やっぱりきちっとしたお母さんの、お父さんである場合もあるのかもしれませんが、母子生活ですから、お母さんの生活のスタイル、家計簿もうまくつけられない人たちをきちんと更生させて、あるいは就労に向かわせるという意味では、大変、一般的な生活保護の費用だけを出しているよりも、現実的に奉仕から言ったら、本当に、また、そういう家庭は割と生活保護家庭になる循環が多いというのはもう実証済みですので、そういった意味では、そのあたりにもっと力を入れて、大垣市民の方が行かれなければならないということであれば、そのあたりの政策をもう一度見直してやっていかないと、籍だけは大垣にあって、お金は出していて、他都市にお任せということではなしに、先ほど来聞いていますと、いろんな意味での貧困が進んでいると思いますので、子供の数は減っているけれども、学校の要保護や準要保護が実質ふえておりますね、子供さんの数が。ですから、そういった意味では、貧困という点からもっと切り込んでやっていかないと、大きな投資が将来また大垣市、これは全国的にですけれども、子供たちの貧困が進めば進むほど、さらに将来の生活保護や、あるいは教育費の負担がふえてくると思いますが、そのあたりをもっと切り込んでやるべきではないかと思うんですが、その点どうお考えですか。 22: ◯子育て支援課長川合明仁君)  御指摘のこと、子供の貧困対策ということも非常に重要なことだと思っておりますので、我々としても、ひとり親の方に対していろんな支援をしていきたいと思っております。支援施設につきましては、他市にありますが、他市と協力しながら、入れていただけるようお願いし対応していきたいと思っております。よろしくお願いいたします。 23: ◯委員外議員岡田まさあき君)  じゃあ、もう一度お聞きしておきますけれども、要保護、準要保護がふえていると思いますけれども、そのあたりの分析はどんなふうにお考えですか。子供の数が減っているにもかかわらず。 24: ◯教育庶務課長馬淵義昭君)  要保護、準要保護ですけれども、今年度、先ほど予算で説明させていただきましたが、小学校は8人増で見込んでおります。中学校のほうは26人増ということで見込んでおりますけれども、予算を組み立てる場合に過去3年間の動向を確認しながらやっております。これまで少し減少傾向にあったことが多かったものですから、それに伴って27年度予算を組み立てたんですけれども、27年度で少し中学生が多くございました。例年、全体的には1,000人程度で推移をしておるという中で、二十何人程度のずれというのは出てくるような形でございます。今後、どのぐらい増加していくかというのは、実際のところ、また実績を見ながらやっていくような形になると思います。全体的に急激にふえたということではなくて、前の年に戻ったような形の状況でございます。 25: ◯委員外議員岡田まさあき君)  急激にふえはしないですけれども、全体に世の中自体の景気も悪く、あるいは先ほど来の母子生活支援施設に行く家庭もふえていますし、もっと複雑な、昨今では神奈川県で中学生がいじめられて亡くなったという事件なんかもいろんな意味で影響してきていると思うんですよね。だから、ぜひもっと貧困のところに目を当てていただくと、例えば校内での暴力事件も減ってくるし、あるいは進学についてももっときちんとできて、そして将来きちんとした社会人になっていって、生活保護にならないという循環ができてくると思うんですけれども、そのあたりをもっと大垣市は、子育て日本一というのは何も利用者が無料であることだけではなしに、本当にいい子供を社会人に育てていくということが大事なので、要保護、準要保護の人たちをどう今後とも見ていくのか。あるいは、母子生活支援施設なんかに入れなければならないということになるのであれば、そのメリット、デメリットをしっかり確認しながら進む必要があると思うんですが、最後に教育長さんの御意見だけ聞いて終わります。 26: ◯教育長(山本 讓君)  貧困に係る問題についてですけれども、教育委員会では、子供たちの学力保障ということで、子供たちに確かな学力をつけながら、貧困の循環といいますか、そういったものを脱していけるように努力をしていきたいというふうに思っていますし、また福祉関係とも連携を図りながら取り組んでいきたいというふうに考えております。よろしくお願いいたします。 27: ◯委員外議員(田中孝典君)  私も親子バス利用支援事業についてお聞きします。新聞報道では、遠隔地ほどメリットがあるとか、ラジオで市長がとくとくと子育て日本一と言われていましたけど、非常に根本的に、煮詰めていることが不足しているというふうに思いますので、確認してほしいんですけれども、まず、シミュレーションを本当にしたのかどうかということです。例えば、バスの時刻とバス停までの距離は調べましたか。まず1点目はそれです。 28: ◯子育て支援課長川合明仁君)  詳細については調べておりません。 29: ◯委員外議員(田中孝典君)  朝、1時間に1本です。日中は2時間に1本です。ちなみに、朝、うちの母ですと、8時半のバスに乗って、乗りおくれたら1時間ないので、8時半のバスに乗って、養老町内にある医療施設に行って、帰ってくるのは2時のバスです。2時のバスに乗れないと2時間おくれて、夕方のバスになってしまいます。実際に、新聞でも遠隔地で1,080円だったか1,800円だったか得になりますねと書いてありますが、時刻表だけでもう利用できない。子供は、出るときになっていろんなことが起きたりして、ついつい定刻で出るなんていうことはできない。  それから、もっと根本的なこと、それすら調べていないということは、子育てしている職員を集めてシミュレーションしていないと思いますが、重大な欠陥をはらんでいるんです。何かというと、バスはシートベルトの着用義務がありますか、路線バス。なぜ親たちは自動車を使うかというと、チャイルドシート、FIXを使ってチャイルドシートの固定であり、助手席には乗せない、前向きに乗せない、後ろ向きに乗せる、あるいは非常に安全義務がマイカーでは課されています。それと同等の安全が路線バスで保証できるのなら、市は路線バスを使いましょうと言っていいと思います。しかし、日本の路線バスは、あくまで通勤通学、もっと言うと通勤者を対象にした成人向きにつくられていて、ようやく今ノンステップバスで高齢者対応をしていますけれども、未就園児、未就学児の対象は外されています。だから、保育園は、みんな保育園、子供用の専用のバスで通園通学をさせているはずです。チャイルドシートを、じゃあバス会社がつけてくれるのかどうか。  次に、ベビーカーです。ベビーカーを乗せて、2子、3子の親さんはベビーカーを持っていきますけれども、ベビーカーを保管するスペースはありますか。これが4人も5人も乗ったときに、ベビーカーを保管してくれるところがあるのか。ないとすると、親はベビーカーを手で持ちながら子供の安全を図らないといけない。しかも、ベビーカーは当然通路に置くことになりますから、路線バスで、お客様の阻害を、運行を阻害するのに、わざわざそこへ邪魔になるベビーカーを乗っていくのかということです。これが検討されていたら答えてください。  それから、親は必ず、一旦外へ出たら買い回りをして帰ります。ですから、未就園児時代の荷物ってめちゃめちゃ多いんですよ。紙おむつにしてもそうだし、トイレットペーパーにしてもそうだし、いっぱいいっぱい買い込んでくるわけですよ。それを持って乗れるのか。  次に、利用想定ですけど、平日か土日かどっちを使っている。仮に平日に来てほしいとなると、今、女性も社会進出をということで、勢いこの時期に、家庭で平日見れる人はいいですけど、見れない人は園に預けるか、預けていない未就園児だと、おじいちゃん、あばあちゃんがいる幸せなところ、じゃあ、おじいちゃん、おばあちゃんはわざわざバスに乗せていくか。今みたいな理由で、未就園児のいるおじいちゃん、おばあちゃんは、車を運転される方だったら、親はどっちを選択してほしいというと、チャイルドシートに乗せてくださいと言うはずです。土日は、残念ながらバスの便はさらに減って動けない。  次に、動線を考えたら、南地区、南の子育て支援センターは、園内に囲まれているから、おろして支援センター施設へ行くまで、どこからも邪魔されませんけれども、バス停ということは、必ず車道を挟みますから、このどちらが安全かということを考えると、クローズされた空間に子供たちを集めてくるのが一番これは安全なんです。  そういったことを考えたときに、本当にこれ親さんが使えるのかどうかということを、きちっと子育て世帯、考えているかどうか。今、僕の指摘した部分で1点でも対策をとっているということがあったら答えてください。 30: ◯子育て支援課長川合明仁君)  子育て支援、親子バスのほうですけれども、実際どれぐらいの方が乗っているかというのはなかなか調査ができなかったというのが現状でございます。正直、ちょっと調査不足ではないかという御指摘については否めないなと思っております。今の御意見をいただきましたので、我々としても、また今のことを検討できるかどうか調査していきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 31: ◯委員外議員(田中孝典君)  逆ですよ。先ほども委員さんから出ていましたけど、本当にこれ公金を使ってやるんだから、今言ったことを調査してから計上してくるべきじゃないですか。例えば、支援センター長にお聞きしますけれども、双子ちゃん、三つ子ちゃんの生活を市は支援していますけれども、双子ちゃん、三つ子ちゃんの親さんって、二つ畳むベビーカーですよ、二つ畳むベビーカー。二つ畳むベビーカーを乗せて、本当に路線バス、乗れると思います。 32: ◯子育て支援課長川合明仁君)  バスの形状についてのお話になりますと、ちょっと私どももそこまでは確認していないことでありまして、お答えがちょっとできかねるかなと思っております。 33: ◯委員外議員(田中孝典君)  もう一度、安全性の面からだけでもいいから、利便性は二の次にしてでも、安全性の面からだけでも、本当に市は、経済的な負担の軽減、バス利用の促進、子育て支援施設へのアクセス、この3点で、一番大事なのは子供の安全を図らないといけないんだけど、そこが決定的に検討不足じゃないですか。子育ての親さんに、マイカーを使わずにバスを使っていただいたほうがよろしいですよという根拠が全然僕には見えない。再検討してください。要望で終わります。だって、検討されていないんですから、検討していただかないと、今答弁できないでしょう。 34: ◯委員長笹田トヨ子君)  再検討ということですか。 35: ◯委員外議員(田中孝典君)  安全性を検討してください。 36: ◯議長(石田 仁君)  安全性というか、子供の親のためにやりましょうと言っているんだから、それをあたかも安全性を考えていないからやっちゃいけないような委員としての発言というのは。 37: ◯委員岡本敏美君)  委員じゃないよ。 38: ◯議長(石田 仁君)  委員外からのそういう発言というのは、こちらの委員の皆さんが必死に論議しているのに。 39: ◯委員外議員(田中孝典君)  今の再検討という点は取り下げます。ごめんなさい。あと、バスの時刻とか、そういった部分の検討もぜひしてほしい、利便性について。 40: ◯委員岡本敏美君)  それは発言したんだから、委員外だから余り。 41: ◯委員外議員(田中孝典君)  申しわけありません。 42: ◯委員川上孝浩君)  育英費なんだけど、高校生はやめるということで言われたんやけど、確認ですけど、高校生はもういないというか、今までにそんなになかったということで理解していいのかな。 43: ◯社会福祉課長三浦健二君)  育英資金の貸し付けのほうですけれども、27年度の高校生の実績は継続が1人ということです。 44: ◯委員川上孝浩君)  月に幾ら。高校生は。 45: ◯社会福祉課長三浦健二君)  高校生は、月額1,500円の助成と、あと、貸し付けのほうが1万1,500円です。 46: ◯委員川上孝浩君)
     高校生はいいのかな。大丈夫なのかな、なしにしちゃって。 47: ◯社会福祉課長三浦健二君)  高校生の就学支援については、国の支援が低所得者向けに充実したということで、それで26年度3月に見直しをさせていただいたということでございます。 48: ◯委員川上孝浩君)  もう1点、育英費、この申し込み、どんな状況なんですか、大学生に関して。 49: ◯社会福祉課長三浦健二君)  27年の状況ですけど、新規11人でございます。 50: ◯委員川上孝浩君)  62人で計上されておるということで、トータルで今現状62人ということでいいですか。 51: ◯社会福祉課長三浦健二君)  新規貸し付けが11件ですね。あと、継続が47件ございます。27年度でございますけれども。 52: ◯委員川上孝浩君)  意外に少ないように思うんやけど、金利はつかない貸し付けだったよね。民間とこれを借りたらだめだとか、そういうくくりがあるとか、非常に少ない気がするので、その辺、ちょっと確認しておきます。お願いします。 53: ◯社会福祉課長三浦健二君)  金利はつきません。ほかの奨学金等の併用もできるんですけど。 54: ◯委員川上孝浩君)  宣伝不足じゃない、これ。それと、財源は返したやつで賄えるね。そんなにかからないし、もうちょっとPRすると、今、大変民間で切迫されて、なかなか育英資金を返せないとかという人もみえるので、もうちょっと上手にやれば、皆さんよく理解して、借りる人もふえてくるんじゃないかなと思うんですけど、その辺いかがですか。 55: ◯社会福祉課長三浦健二君)  育英資金の募集とPRにつきまして、3月議会が終了した後に募集要項を出させてもらったり、ホームページで募集させてもらうということをやっているんです。ちょっと件数が、応募が少ないということで、ことしは2月に各高校に、こういう制度があります、助成金について貸し付けの制度がありますということでPRをさせていただきました。また、利用者の方等から御意見も伺いながら、使ってもらえるようにというふうにしていきたいと思っております。 56: ◯委員川上孝浩君)  民間のやつは結構、学生さんが就職してから返しておるというところで、大変厳しい社会状況の中で、返せないという人もいる中で、やっぱり少しでも、公的なやつで利息もないよというところがあるので、しっかりPRして、せっかく大学へ入ったのに、やめちゃわないといけないようなことのないように、しっかりとバックアップしてほしいなと思いますので、よろしくお願いします。 57: ◯委員外議員(粥川加奈子君)  2点ほど伺いたいんですけれども、まず125ページの不妊治療費助成事業というのが削減されたということですけれども、この不妊治療の助成のあり方というのをもう少し詳しくお聞かせいただけませんか。 58: ◯保健センター所長山下直人君)  不妊治療のほうですけれども、今年度から一般不妊治療の助成を始めたわけなんですが、実績というか、思ったほど補助の申し込みがなく、予算のときに、県の資料をもとに予算化をさせていただいたんですけれども、実績が少ないということで、少し予算のほうを下げさせていただいたということでございます。 59: ◯委員外議員(粥川加奈子君)  それは、例えば1件につき幾らとか、上限がこれだけとか、その辺のところは。 60: ◯保健センター所長山下直人君)  一般不妊治療につきましては、かかった費用の半額で、上限が5万円でございます。あと、その5万円のうちの半額につきましては県からの補助がございます。 61: ◯委員外議員(粥川加奈子君)  私、ちょっと勉強不足で、その一般不妊治療の一般がどうで、特別がどうかということがよくわかっていませんが、聞くところによりますと、不妊治療というのは何十万円とか、人によっては何百万円かかるというふうに聞いているんですけれども、それで5万円の上限というのはえらい低いなと私は今感じましたので、減らされるのであれば、不妊を本当に深刻に捉えている方にとっては本当に大きな問題ですし、本当に頑張って、精神的にも肉体的にも結構えらい人が多いはずです。なので、減らすのであれば、もう少し上限を考えていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 62: ◯保健センター所長山下直人君)  不妊治療には特定不妊治療というものと一般不妊治療というものがございまして、一般不妊治療につきましては人工授精のことです。特定不妊治療というのは体外受精とか顕微授精ということで、特定不妊治療のほうが今言われたように、かなり高額なお金がかかります。一般不妊治療については1回2万5,000円ぐらいというふうに聞いております。一般的にはそれを大体6回ぐらいやられるということで、大体で10万円から15万円ぐらいの間で、その間に妊娠すれば1回で終わるわけなんですけれども、五、六回やられても、それをやられた後に特定不妊治療のほうに行かれるということです。一般不妊治療だけを見れば、10万円から15万円ぐらいのうちの5万円の補助ということでございますので、御理解のほうをいただきたいと思います。 63: ◯委員外議員(粥川加奈子君)  じゃあ、特定のほうには出していらっしゃらないわけですか。 64: ◯保健センター所長山下直人君)  特定につきましては、今、国の補助が初回については30万円出ます。2回目以降が15万円です。そして、市から、市の単独の補助で10万円を出させていただいております。 65: ◯委員外議員(粥川加奈子君)  わかりました。それじゃ、申し込みがないというか、件数が少ないのであれば仕方がないかなとは思いますが、これもある意味宣伝といいますか、そういうことを知らない方もあるかもしれないので、十分その辺を周知していただきたいと思います。 66: ◯委員岡本敏美君)  委員長、委員外の発言をちょっと整理してください。何問も何問も。委員以外でしょう。 67: ◯委員長笹田トヨ子君)  せっかくですから。 68: ◯委員外議員(粥川加奈子君)  もう一問ですけれども、198ページの学級集団状況調査委託料というのがありますが、これは、非常に今も社会問題になっている自殺の問題とかいろんなことがあったと思うんですけれども、そういうことを調査される、そういう学級とか学校の状況とかを調査されるというものでしょうか。 69: ◯学校教育課長(立川健之君)  この学級集団状況調査ですけれども、学校生活に対する子供の意欲と、それから学級満足度というこの二つの尺度で、子供たちにアンケート調査を中心にしながら、一人一人の子供の状況をデータで見るものです。担任が学級経営していくわけですが、このデータをもとに、担任の捉えとずれはないかとか、学級生活に満足していない児童生徒に対して、次にどのような指導をすればいいのかというのを考えていきます。そして、この調査後の子供の変容を見ていくという、そういう調査です。 70: ◯委員外議員(粥川加奈子君)  この委託という部分がちょっと気になったんですけれども、今おっしゃってくださったように大変重要な調査だと思うので、この委託先というのは吟味されているわけですか。 71: ◯学校教育課長(立川健之君)  この調査自体は、早稲田大学の河村茂雄教授によって開発されたもので、その質問紙に対してデータ処理をやっていただいております。学校への還元はもちろんですが、子供たち一人一人にも、自分の満足であるとか、個々の安定状況を調査結果として報告いただけるので、それも子供に還元しています。よって、信頼の置けるところでやっていただいております。 72: ◯議長(石田 仁君)  委員長、申しわけありませんが、以前の申し合わせの中で、議決を委員がする前の段階で、委員外からの発言によってそれを左右するようなことにならないようにというのはお伝えしてあると我々は聞いていますので、全部やめろとは申しませんが、もう少し、先ほど岡本委員が言われたように、委員外の発言について、そこで発言をされたことによって、委員さん、皆さんの議決に対して左右するような発言になるといけませんから、ましてや委員外さんの今の質問については、この委員会で聞いていただかなくても十分、委員さんが、この付託された議案に対して、それをまず優先していただくべきものだと思うので、もう少し精査していただきたい。それは以前の申し合わせ事項で、委員外発言についてのときに、絶対やっちゃだめだとは言っていませんけれども、もう少し議決案件の場合については精査してください。委員会を信じてください。 73: ◯委員長笹田トヨ子君)  今の調査については、予算の説明があった事項だと思いますので、発言を許しました。 74: ◯議長(石田 仁君)  もう一度、以前の申し合わせ事項の内容について確認をしておいてください。 75: ◯委員長笹田トヨ子君)  子育て支援日本一対策委員会にかかわる予算に関する説明に対する質問だったと思いますので、御理解をいただきたいと思います。 76: ◯委員川上孝浩君)  会派をちゃんと代表して、会派で出てみえるんやで、そういう話し合いもして、代表の会派の議員がそれをきちっと発言して質問すればいいことであって、そういったすり合わせをちゃんと会派でやってこなあかぬでしょう。 77: ◯委員長笹田トヨ子君)  極力それは会派の中でまとめていただくということはありますけれども、それでも出てくる場合もありますので、この際御理解をいただきたいと思います。 78: ◯委員川上孝浩君)  だめだよ、それは。 79: ◯委員長笹田トヨ子君)  ほかに御意見はありませんか。─── 御意見も出尽くしたようですので、以上で質疑を終了いたします。  これより採決に移ります。  議第1号 平成28年度大垣市一般会計予算中、当委員会関係部分については、原案のとおり承認することに御異議ありませんか。            (異議なし) 80: ◯委員長笹田トヨ子君)  御異議ありませんので、本案は原案のとおり承認することに決しました。  次に、補正予算に移ります。  議第23号 平成27年度大垣市一般会計補正予算(第5号)中、当委員会関係分についてを議題といたします。  理事者の説明を願います。 81: ◯窓口サービス課保険年金医療課長浅井靖弘君)  議第23号 平成27年度大垣市一般会計補正予算(第5号)のうち、窓口サービス課分の補正予算について御説明申し上げます。恐れ入りますが、議案集の31ページをお開きいただきたいと存じます。あわせて、各部共通資料No.3、窓口サービス課分をごらんください。歳入は財源内訳で説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。  款3民生費、項3児童福祉費、目10子ども・母子家庭等医療費は2,610万円を増額して補正後の額を10億5,164万円とするものでございます。これに伴う財源は、県支出金1,080万円、一般財源1,530万円でございます。節20扶助費2,610万円は、子ども医療扶助費の1,750万円と母子家庭等医療扶助費の860万円でございます。増額の主な理由は、小学生以下の医療費と母子家庭における医療費が当初見込みより多くなったために増額をお願いするものでございます。  以上、窓口サービス課分の補正予算について御説明申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 82: ◯子育て支援課長川合明仁君)  それでは、子育て支援課に係る補正予算について御説明申し上げます。恐れ入りますが、議案集の30ページをお開きいただきたいと存じます。なお、歳入につきましては財源内訳で御説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。  款3民生費、項3児童福祉費、目4児童手当費は5,610万円を減額し補正後の額を27億7,640万円とするもので、節20扶助費5,610万円の減額は、児童手当の支給対象児童数が当初見込みよりも延べ4,000人ほど少なかったことによるものでございます。これに伴う財源内訳は、国県支出金4,745万円と一般財源865万円をそれぞれ減額するものでございます。次のページをお願いいたします。目11子育て世帯臨時特例給付金支給事業費は660万円を減額し補正後の額を7,240万円とするものでございます。節19負担金補助及び交付金660万円の減額は、支給対象児童数が当初見込みよりも2,200人ほど少なかったことによるものでございます。これに伴う財源は、全て国庫支出金で660万円を減額するものでございます。少し飛びまして、39ページをお願いしたいと思います。  款10教育費、項4幼稚園費、目1幼稚園費は4,734万円を減額し補正後の額を6億1,752万円とするものでございます。人件費を除きまして、節13委託料528万円の減額、次のページの節19負担金補助及び交付金4,572万円の減額は、私立幼稚園と民間保育園それぞれ1園が認定こども園に移行される予定で予算を編成いたしましたけれども、その後、私立幼稚園が認定こども園に移行されなかったことによるものでございます。これに伴う財源内訳でございますが、国県支出金2,480万円、一般財源2,254万円のうち2,620万円をそれぞれ減額するものでございます。恐れ入りますが、少しお戻りいただきまして、14ページをごらんいただきたいと存じます。  第3表の繰越明許費補正でございます。事業名の上から五つ目でございます。民間保育所増改築事業補助金につきましては、翌年度に繰り越すものでございます。これは、きど保育園の改築に対する補助金でございますが、民間企業と事前協議に時間を要したことや使用部材の市場過少による調達困難などにより、年度内の工事の完了が見込めないため、全額3億6,270万円を平成28年度に繰り越すものでございます。  以上、議第23号 平成27年度大垣市一般会計補正予算(第5号)のうち、子育て支援課に係る補正予算について御説明申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 83: ◯委員長笹田トヨ子君)  以上で説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  委員の質問を受けます。 84: ◯委員岡本敏美君)  今回の補正は、児童手当のことがちょっとよくわからないんですけれども、当初見込みより少なかったというのは、予算にするときからわかっていたわけですよね。それで幾らということで、この減額されたのは、辞退されたというか、そういうふうに解釈すればいいんですかね。それとも、それこそそういうことを知らずに、要は行政の場合、何でも申請なんですよね。申請しないと事が済まない。その辺がきちっとそういう該当する人たちに伝わっているかどうか、その辺だけだと思うんですよね。もしそういうことだと大変なことだと思いますので、その辺、減額というのはあれだけれども、その辺、100%というふうに考えてみえるのか、その辺だけお聞きしておきたいです。 85: ◯子育て支援課長川合明仁君)  児童手当費につきましては、中3まで給付できるとなっておりますので、うちのほうとしても申請を出していただいて、お金を給付させていただいているところであります。出てこないようなところにつきましては、うちのほうとしても再三通知を出させていただいて、支給できるようにということでお話をさせていただいているところであります。9割、100%に近いのではないかと思っております。ただ、子供の人数というのは、あくまでも少しずつ減っているというところがございますので、どうしてもちょっと多目に見込んでしまうというのが我々の行政の悪いところかもしれませんけれども、維持するような形で見込んだがために、少し減らさせていただいたということになります。よろしくお願いいたします。 86: ◯委員岡本敏美君)  僕としても、100%になるのかはわからないですけれども、できるだけじゃなくて、よく言われるのは、広報に載せたとか、あるいはホームページとか、そういったことだけで逃げちゃうんですね。そうじゃなくて、やはりいろんな機会を捉えてやっていただくことが、公平に皆さんのところに伝わるのかなと思っておりますので、100%というのは難しいと私自身も思っていますけれども、そういった努力だけは、ほかのこともそうですけど、お願いしておきたいです。以上です。 87: ◯委員長笹田トヨ子君)  ほかに御意見はありませんか。─── 御意見も出尽くしたようですので、以上で質疑を終了いたします。  これより採決に移ります。  議第23号 平成27年度大垣市一般会計補正予算(第5号)中、当委員会関係については、原案のとおり承認することに御異議ありませんか。            (異議なし)
    88: ◯委員長笹田トヨ子君)  御異議ありませんので、本案は原案のとおり承認することに決しました。  なお、1件100万円以上の予算流用の報告書が提出されておりますが、説明を省略して報告にかえたいと思いますので、御了承願います。  その他御発言はありませんか。 89: ◯委員外議員(横山幸司君)  ちょっとだけお聞きします。食物のアレルギーですね、保育園等でよくございまして、そういう人たちって子供さんでいるんじゃないかなと思うんですが、当市の対応ですね。学校給食なんかだと、一括で給食センターでやっちゃうので、除去食だとかそういう対応というのはできないのか、できているのか、その辺ちょっと教えてもらえるでしょうか。 90: ◯子育て支援課長川合明仁君)  保育園でございますけれども、園での対応ということで、まず、その児童の方のお話を聞くということで、園長先生、また担任の先生から、どういう状況かということを確認させてもらいます。チェック表というものもございますので、そのチェック表で確認する。そこにプラス、お医者さんからの診断書も見させていただきながら確認をするということで、どうしても除かないといけない、除去しないといけないものがございましたら、そこに明記されてきますので、その部分を除いていくというような形で確認しております。 91: ◯委員外議員(横山幸司君)  きちんとやっていらっしゃるようですね。それで、その明示されたものというのは、食事は、例えば保育園なら保育園でつくっているようなところがあるとするなら、そこはいいんでしょうけど、一括で給食センターへ全部それを送っていって、それで全部そのようにきちっと対応されているということで理解していいんでしょうか。 92: ◯教育庶務課長馬淵義昭君)  学校給食に関しましては、文教厚生のほうに。 93: ◯委員外議員(横山幸司君)  いや、学校じゃなくて、学校に併設しているような幼稚園があるじゃないですか。そこは。 94: ◯教育庶務課長馬淵義昭君)  学校に併設しているところは、学校給食のほうで対応しておりますので、給食センターの関係は文教厚生委員会のほうでお願いしたいと思います。独自で保育園のほうでやっている分は。 95: ◯委員外議員(横山幸司君)  それで。じゃあ、独自でやっていらっしゃるところでということで考えていくならば、極端な話、記憶にあるかもしれませんが、2年ぐらい前に東京のほうでありましたよね。アレルギーで、小学校の、これは小学生ですけれども、アナフィラキシー症候群ショックで亡くなったというふうなこともありますが、そういう心配をちょっと私はしているんですけれども、そういう対応というのは、これは小さいお子さんであっても、エピペンを持っているとか持っていないとか、そこら辺はちょっと知りませんが、そういう対応まで考えてやっていらっしゃるんでしょうか。幼稚園、保育園、幼保園等でどんな感じなんでしょうか。 96: ◯子育て支援課幼保担当・要保護児童対応対策官(高木洋子君)  アナフィラキシー症候群ということも想定しながら、エピペンの講習をしております。園対応であり、委員会対応であり、そういうところで講習を受けております。重篤な症状のあるお子さんに対して、エピペンを月曜日から預かり金曜日に持ち帰るとか、それから人によっては毎日持ち帰るとか、そういうことも行いながら対応はしております。そこまでひどくない症状のお子さんに対しても、除去食、それから除去食だけでは対応し切れないお子さんに対しては、家庭からの持ち込みということで、給食、持ち込みも含めながら対応しております。 97: ◯委員外議員(横山幸司君)  それは何人ぐらいありますかね、実態としては。 98: ◯子育て支援課長川合明仁君)  保育園、あと民間園を含めますと、27年度のお話になりますけれども、エピペンの関係でいくと6人ほどみえるというふうに統計をとっています。 99: ◯委員外議員岡田まさあき君)  12月議会の委員会でも申し上げましたし、今まで何人かの議員さんが一般質問でもお願いされた育児休暇、お二人目を生んだときの保育園が退園しなければならないという問題なんですが、県下の市町で、たとえそういう厚生労働省の指導があっても受け入れている市はどことどこか教えていただけますか。 100: ◯子育て支援課長川合明仁君)  育休退園ではないという意味合いということでしょうか。 101: ◯委員外議員岡田まさあき君)  所沢市なんかのテレビでも去年やられましたよね。数々の議員も質問されたと思いますので、そういうふうにお考えください。 102: ◯子育て支援課長川合明仁君)  実際に育休退園をやっているところは確認したところでいくと、各務原市とか多治見市、土岐市というのが育休退園の自治体、我々と同じような形でやっているというふうに聞いているんですけど、全部の市でどこかということは把握しておりません。 103: ◯委員外議員岡田まさあき君)  岐阜市さんはやっていらっしゃるんですよね、大垣市と違って。県下最大の都市岐阜市さんは、ちゃんと受け入れてやっていらっしゃる。だから、県内の町なんかもいくつかやっていらっしゃるんですから、子育て日本一の大垣市としてはできるのではないかと。それから、テレビ報道で、裁判の仮処分なんかがかかったということで、本年度から静岡市は同じようにやられる。そういった意味では、子育て日本一の大垣市でできない理由というのは何なのか、もう一度お尋ねします。 104: ◯子育て支援課長川合明仁君)  あくまでも保育所の役割というものがあります。保育園については、家庭において必要な保育をすることが困難である児童となっておりますので、その方をお預かりしていると思っております。  あと、本市の状況、空きの状況もございまして、やはり人口が少しずつ減っているということがあるんですけれども、やはり3歳未満児の方を抱えて働く女性がふえているということがありますので、現状のままではやはり待機児童というのはふえてきてしまうのではないかということがあります。今現在、待機児童はございませんけれども、保育園の受け入れ枠に余裕がどんどんなくなってきているということがありますので、やはり本来優先して入園をするべき育休復帰家庭の児童ですね、育休復帰家庭の児童がやはり希望の保育園に入っていただくということが最善だというふうに思います。それもなかなか入りにくくなっているということがありますので、その辺のことを踏まえまして、やはり育休中というのは、病気とか、あと、特殊な場合を除いて、家庭で保育していただきたいと思っているところでございます。  家庭において保育することが可能な育休中の児童を入園させてしまうということになると、今度、育休復帰を希望するという家庭、その方がどうしても入園できないという状況が出てくると思います。あと、その保護者の理解も得ることがなかなかできないと思います。ただ、このようなことをやっていてもいけませんので、今後については、今、東部幼保園も今回新年度予算に上げさせていただいております。あと、日新幼保園も新しく改築をさせていただいております。そのような中で、やはり少しずつ人数をふやしていけたらと思っておりますので、御理解賜りますようよろしくお願いいたします。 105: ◯委員外議員岡田まさあき君)  今、御答弁いただいたことは、岐阜市さんでも静岡市さんでも同じことなんですよね。むしろ、待機児童が多い政令市であったり中核市なんですよね。本市は日本一の子育て支援都市で、できないということはないと思いますし、それからもう一つ、個人の問題で、よくお母さん方が言われるのは、出産調整しなければうまくいかないみたいなことまで言われるんです。例えば、4月には間に合えばいいんだけれども、途中から入園するということになると、結局はその間就労もできないし、結局1年はそのままいかなければならない。親子で保育園に預けることができないということになります。  それと、前も申し上げましたけれども、いろんな多様性があって、例えば食べ物のように、きょうはカレーライスが食べたい、ラーメンが食べたいのと同じように、もちろん育児休暇中はお子さんを育てることもいいでしょう。けれども、今、核家族化が進んで、さらに女性の就労がもっと求められる男女共同参画の時代に、特にお父さんとお母さんだけで、おじいちゃん、おばあちゃんがいない家庭がふえているわけですから、夜中に何回も何回も泣いてミルクをやっている親さんからすれば、昼間だけでもお子さんを預けられるという保育園がきちんとあるということは、安心して子育てができるのではないですか。そういった意味では、もっともっと考えていただく必要があると思います。  最近テレビで、過激な言葉遣いのメールが安倍首相のもとへ行って変わったんですけれども、お母さんの中で、あれぐらい過激な言葉を小川市長に出さないと、日本一はうそじゃないかということをメールで、きつい言葉で言わないとやってもらえぬのではないかという声もあったことをお伝えして、要望とします。  それからもう1点ですが、国の補助金がついていると思うんですけれども、保育園の第三者評価をやる場合の補助金が半額、県予算10万円でついているのが、消費税が5%から8%になったときに厚生労働省がつけてきていると思うんですが、民間の保育園でどれぐらい今年度進んだのか教えてください。 106: ◯子育て支援課長川合明仁君)  把握しておりません。 107: ◯委員外議員岡田まさあき君)  せっかく制度があるわけですし、皆さんは、担当者は監査等をやられると思うんですけれども、やっぱり監査に入りますと、例えば1人当たりの子供たちの面積とか職員数とかが基準に合っているか、保育記録はちゃんとつけてあるか、最低限の基準の監査だけに終わってしまって、保育の質という点ではなかなか、たくさんの保育園を見ていくわけですから、職員さんの数も限られておりますから、いろんな点でわからない点あるいは見落としがあると思います。  それと、本来の第三者評価というのは、保育の質をよくしたいために、気づきを与えたり、あるいは課内で話し合いをして、質の高い保育をやっていく必要があると思うんですね。特に民間委託を今後、大垣市は進められてきたわけですから、そういった第三者評価をきちんと把握されて、せっかく国の制度があるわけですから、ちゃんとやれば補助金がつくわけですから、そういうものを質を高めるために進めていただくように、これも要望だけしておきます。以上です。 108: ◯委員長笹田トヨ子君)  その他御発言はありませんか。─── ほかに御意見もないようですので、それでは、この3月末をもって退職されます3名の方から挨拶の申し出がありますので、受けたいと思います。            (中山福祉部長、坂教育委員会事務局長、鈴木子育て総合支援セ             ンター所長 挨拶)            (笹田委員長 挨拶) 109: ◯委員長笹田トヨ子君)  以上で子育て支援日本一対策委員会を閉会いたします。              午前11時 2分   閉 会            ────────────────── ○傍聴議員10名 中田としや 関谷和彦 長谷川つよし 中田ゆみこ 粥川加奈子 田中         孝典 日比野芳幸 丸山新吾 岡田まさあき 横山幸司 発言が指定されていません。 Copyright © Ogaki City Assembly Minutes, All Rights Reserved. ↑ 本文の先頭へ...