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  1. 大垣市議会 2015-09-16
    平成27年決算委員会 本文 2015-09-16


    取得元: 大垣市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-05
    平成27年決算委員会 本文 2015-09-16 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 204 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯議会事務局長(金森 守君) 選択 2 : ◯臨時委員長笹田トヨ子君) 選択 3 : ◯委員(北野ひとし君) 選択 4 : ◯臨時委員長笹田トヨ子君) 選択 5 : ◯臨時委員長笹田トヨ子君) 選択 6 : ◯委員長日比野芳幸君) 選択 7 : ◯委員(田中孝典君) 選択 8 : ◯委員長日比野芳幸君) 選択 9 : ◯委員長日比野芳幸君) 選択 10 : ◯副委員長(北野ひとし君) 選択 11 : ◯委員長日比野芳幸君) 選択 12 : ◯総務部長(澤 達彦君) 選択 13 : ◯委員長日比野芳幸君) 選択 14 : ◯財政課長岩崎義博君) 選択 15 : ◯委員長日比野芳幸君) 選択 16 : ◯委員長日比野芳幸君) 選択 17 : ◯財政課長岩崎義博君) 選択 18 : ◯委員長日比野芳幸君) 選択 19 : ◯議長(石田 仁君) 選択 20 : ◯財政課長岩崎義博君) 選択 21 : ◯議長(石田 仁君) 選択 22 : ◯委員長日比野芳幸君) 選択 23 : ◯委員長日比野芳幸君) 選択 24 : ◯委員(田中孝典君) 選択 25 : ◯人事課長(川合秀明君) 選択 26 : ◯委員(田中孝典君) 選択 27 : ◯人事課長(川合秀明君) 選択 28 : ◯委員(田中孝典君) 選択 29 : ◯人事課長(川合秀明君) 選択 30 : ◯委員(田中孝典君) 選択 31 : ◯議長(石田 仁君) 選択 32 : ◯委員(田中孝典君) 選択 33 : ◯委員(笹田トヨ子君) 選択 34 : ◯まちづくり推進課長(高木俊介君) 選択 35 : ◯委員(笹田トヨ子君) 選択 36 : ◯議長(石田 仁君) 選択 37 : ◯総務部長(澤 達彦君) 選択 38 : ◯議長(石田 仁君) 選択 39 : ◯財政課長岩崎義博君) 選択 40 : ◯企画部長(上野嘉久君) 選択 41 : ◯議長(石田 仁君) 選択 42 : ◯委員(笹田トヨ子君) 選択 43 : ◯財政課長岩崎義博君) 選択 44 : ◯委員(笹田トヨ子君) 選択 45 : ◯財政課長岩崎義博君) 選択 46 : ◯委員(笹田トヨ子君) 選択 47 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 48 : ◯総務部長(澤 達彦君) 選択 49 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 50 : ◯財政課長岩崎義博君) 選択 51 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 52 : ◯総務部長(澤 達彦君) 選択 53 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 54 : ◯委員長日比野芳幸君) 選択 55 : ◯委員長日比野芳幸君) 選択 56 : ◯委員(笹田トヨ子君) 選択 57 : ◯社会福祉課長(三浦健二君) 選択 58 : ◯委員(笹田トヨ子君) 選択 59 : ◯社会福祉課長(三浦健二君) 選択 60 : ◯委員(笹田トヨ子君) 選択 61 : ◯委員長日比野芳幸君) 選択 62 : ◯委員(笹田トヨ子君) 選択 63 : ◯保健センター所長(山下直人君) 選択 64 : ◯委員(笹田トヨ子君) 選択 65 : ◯保健センター所長(山下直人君) 選択 66 : ◯委員(田中孝典君) 選択 67 : ◯教育庶務課長(馬淵義昭君) 選択 68 : ◯委員(田中孝典君) 選択 69 : ◯委員(笹田トヨ子君) 選択 70 : ◯教育庶務課長(馬淵義昭君) 選択 71 : ◯委員(笹田トヨ子君) 選択 72 : ◯教育庶務課長(馬淵義昭君) 選択 73 : ◯委員(笹田トヨ子君) 選択 74 : ◯学校教育課長(立川健之君) 選択 75 : ◯委員(笹田トヨ子君) 選択 76 : ◯学校教育課長(立川健之君) 選択 77 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 78 : ◯窓口サービス課保険年金・医療課長(浅井靖弘君) 選択 79 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 80 : ◯窓口サービス課保険年金・医療課長(浅井靖弘君) 選択 81 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 82 : ◯社会福祉課長(三浦健二君) 選択 83 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 84 : ◯子育て支援課長(川合明仁君) 選択 85 : ◯社会福祉課長(三浦健二君) 選択 86 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 87 : ◯子育て支援課長(川合明仁君) 選択 88 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 89 : ◯保健センター所長(山下直人君) 選択 90 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 91 : ◯福祉部長(中山惠二君) 選択 92 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 93 : ◯委員長日比野芳幸君) 選択 94 : ◯委員長日比野芳幸君) 選択 95 : ◯委員(笹田トヨ子君) 選択 96 : ◯農林課長(浅野 誠君) 選択 97 : ◯委員(笹田トヨ子君) 選択 98 : ◯農林課長(浅野 誠君) 選択 99 : ◯委員(笹田トヨ子君) 選択 100 : ◯農林課長(浅野 誠君) 選択 101 : ◯委員(笹田トヨ子君) 選択 102 : ◯農林課長(浅野 誠君) 選択 103 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 104 : ◯委員長日比野芳幸君) 選択 105 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 106 : ◯商工観光課長(守屋明彦君) 選択 107 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 108 : ◯商工観光課長(守屋明彦君) 選択 109 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 110 : ◯委員長日比野芳幸君) 選択 111 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 112 : ◯公設地方卸売市場長(志知正美君) 選択 113 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 114 : ◯公設地方卸売市場長(志知正美君) 選択 115 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 116 : ◯公設地方卸売市場長(志知正美君) 選択 117 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 118 : ◯経済部長(鈴木 守君) 選択 119 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 120 : ◯委員(田中孝典君) 選択 121 : ◯産業振興室長(關 琢磨君) 選択 122 : ◯委員(田中孝典君) 選択 123 : ◯産業振興室長(關 琢磨君) 選択 124 : ◯委員(田中孝典君) 選択 125 : ◯委員長日比野芳幸君) 選択 126 : ◯委員長日比野芳幸君) 選択 127 : ◯委員(横山幸司君) 選択 128 : ◯都市計画課都市プロモーション室長(中川智臣君) 選択 129 : ◯委員(横山幸司君) 選択 130 : ◯都市計画部長(田中 裕君) 選択 131 : ◯委員(横山幸司君) 選択 132 : ◯委員(笹田トヨ子君) 選択 133 : ◯都市施設課長(高橋時雄君) 選択 134 : ◯委員(笹田トヨ子君) 選択 135 : ◯都市施設課長(高橋時雄君) 選択 136 : ◯委員(笹田トヨ子君) 選択 137 : ◯都市施設課長(高橋時雄君) 選択 138 : ◯委員(笹田トヨ子君) 選択 139 : ◯都市施設課長(高橋時雄君) 選択 140 : ◯委員(笹田トヨ子君) 選択 141 : ◯環境衛生課新エネルギー政策対策官(青井明彦君) 選択 142 : ◯委員(笹田トヨ子君) 選択 143 : ◯環境衛生課新エネルギー政策対策官(青井明彦君) 選択 144 : ◯委員(笹田トヨ子君) 選択 145 : ◯環境衛生課新エネルギー政策対策官(青井明彦君) 選択 146 : ◯委員(笹田トヨ子君) 選択 147 : ◯生活安全課長(中川真澄君) 選択 148 : ◯委員(笹田トヨ子君) 選択 149 : ◯生活安全課長(中川真澄君) 選択 150 : ◯委員(笹田トヨ子君) 選択 151 : ◯議長(石田 仁君) 選択 152 : ◯市街地整備課長(井上通孝君) 選択 153 : ◯議長(石田 仁君) 選択 154 : ◯市街地整備課長(井上通孝君) 選択 155 : ◯議長(石田 仁君) 選択 156 : ◯市街地整備課長(井上通孝君) 選択 157 : ◯議長(石田 仁君) 選択 158 : ◯都市計画部長(田中 裕君) 選択 159 : ◯議長(石田 仁君) 選択 160 : ◯副議長(山口和昭君) 選択 161 : ◯生活安全課危機管理専門官(小寺隆司君) 選択 162 : ◯副議長(山口和昭君) 選択 163 : ◯生活安全課危機管理専門官(小寺隆司君) 選択 164 : ◯副議長(山口和昭君) 選択 165 : ◯生活安全課危機管理専門官(小寺隆司君) 選択 166 : ◯副委員長(北野ひとし君) 選択 167 : ◯都市施設課長(高橋時雄君) 選択 168 : ◯副委員長(北野ひとし君) 選択 169 : ◯議長(石田 仁君) 選択 170 : ◯都市施設課長(高橋時雄君) 選択 171 : ◯議長(石田 仁君) 選択 172 : ◯副委員長(北野ひとし君) 選択 173 : ◯議長(石田 仁君) 選択 174 : ◯副委員長(北野ひとし君) 選択 175 : ◯都市施設課長(高橋時雄君) 選択 176 : ◯副委員長(北野ひとし君) 選択 177 : ◯都市施設課長(高橋時雄君) 選択 178 : ◯委員(空 英明君) 選択 179 : ◯総務部長(澤 達彦君) 選択 180 : ◯委員(空 英明君) 選択 181 : ◯議長(石田 仁君) 選択 182 : ◯委員(空 英明君) 選択 183 : ◯議長(石田 仁君) 選択 184 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 185 : ◯住宅課長(加代 徹君) 選択 186 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 187 : ◯住宅課長(加代 徹君) 選択 188 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 189 : ◯住宅課長(加代 徹君) 選択 190 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 191 : ◯住宅課長(加代 徹君) 選択 192 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 193 : ◯都市計画部長(田中 裕君) 選択 194 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 195 : ◯都市計画部長(田中 裕君) 選択 196 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 197 : ◯都市計画部長(田中 裕君) 選択 198 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 199 : ◯都市計画部長(田中 裕君) 選択 200 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 201 : ◯都市計画部長(田中 裕君) 選択 202 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 203 : ◯委員長日比野芳幸君) 選択 204 : ◯委員長日比野芳幸君) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:              午前10時      開 会 ◯議会事務局長(金森 守君)  皆様、おはようございます。  一昨日の本会議において、決算委員会が設置されました。  本日は、初めての委員会でございますので、委員長が互選されますまでの間、委員会条例第9条第2項の規定により、年長の委員が委員長の職務を行うことになっております。  出席委員中、年長委員は笹田委員でございますので、御紹介を申し上げます。  笹田委員、委員長席にお着きいただきたいと思います。            (笹田トヨ子君 委員長席に着く) 2: ◯臨時委員長笹田トヨ子君)  ただいま御紹介をいただきました笹田でございます。  委員会条例第9条第2項の規定により、年長の私が、委員長が互選されるまで委員長の職務をとらせていただきますので、よろしく御協力をお願いいたします。  ただいまから決算委員会を開会いたします。  これより、委員会条例第8条第2項の規定により、委員長の互選を行います。  いかがいたしましょうか。 3: ◯委員(北野ひとし君)  委員長は、日比野委員にお願いしたいと思いますが、いかがでしょうか。 4: ◯臨時委員長笹田トヨ子君)  ただいま日比野委員にという御発言がございましたが、御異議ありませんか。            (異議なし) 5: ◯臨時委員長笹田トヨ子君)
     御異議なしと認めます。委員長は日比野委員に決定いたしました。  これをもって私の職務は終わりました。委員長と交代いたします。御協力ありがとうございました。            (日比野芳幸君 委員長席に着く) 6: ◯委員長日比野芳幸君)  皆さん、改めまして、おはようございます。  ただいまは委員長に御選任をいただき、ありがとうございました。不肖、私が委員長を務めさせていただきますが、委員会が円滑に進められますよう、委員各位の御協力を賜りたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。  引き続いて、委員会条例第8条第2項の規定により、副委員長の互選を行います。  いかがいたしましょうか。 7: ◯委員(田中孝典君)  副委員長は北野委員にお願いしたいと思いますが、いかがでしょうか。 8: ◯委員長日比野芳幸君)  ただいま北野委員にという御発言がございましたが、御異議ありませんか。            (異議なし) 9: ◯委員長日比野芳幸君)  御異議なしと認めます。副委員長は北野委員に決定いたしました。  副委員長から就任の御挨拶があります。 10: ◯副委員長(北野ひとし君)  おはようございます。  ただいまは副委員長に御選任いただきまして、ありがとうございました。委員長を補佐し、委員会が円滑に進みますよう努めてまいります。委員皆様の御協力を心からお願い申し上げます。 11: ◯委員長日比野芳幸君)  それでは、本会議から付託されました認第1号 平成26年度大垣市一般会計及び特別会計決算の認定についてを議題といたします。  理事者の説明を求めます。  事前に申し上げますが、説明は簡略に願います。 12: ◯総務部長(澤 達彦君)  おはようございます。  認第1号 平成26年度大垣市一般会計及び特別会計決算の認定について、地方自治法第233条第3項の規定に基づき、監査委員の意見をつけて歳入歳出決算書を提出させていただきましたので、よろしく御認定を賜りますようお願い申し上げます。平成26年度決算につきまして、総括的な事項は私から、詳細につきましては財政課長から御説明申し上げます。それでは、平成26年度歳入歳出決算実績報告書の1ページをお願いいたします。  平成26年度の我が国の経済は、消費税の引き上げに伴う反動などが見られるものの、金融政策、財政政策、成長戦略の三本の矢の一体的推進により、経済の好循環が生まれつつあります。しかし、国と地方を合わせた長期債務残高が平成26年度末で国内総生産、GDPの約2倍程度に累積するなど厳しい状況にあることから、国においては、基礎的財政収支の黒字化に向け、経済再生と両立する財政健全化を実現していくところでございます。こうした中、本市の平成26年度一般会計決算額は、歳入が596億9,789万7,000円、歳出が574億7,352万8,000円で、歳入歳出差し引き額22億2,436万9,000円から繰越明許費として翌年度へ繰り越した中学校空調機整備事業等に係る財源1億4,700万2,000円を差し引いた実質収支も20億7,736万7,000円の黒字となりました。  歳入では、市税が271億1,111万9,000円で、前年度より3億2,213万5,000円の減となりました。個人所得の堅調な伸びにより個人市民税が4,580万5,000円増加したものの、企業の減収減益に伴い法人市民税が2億5,251万9,000円減少したことが主な要因となっております。また、消費税の引き上げに伴い、地方消費税交付金は3億1,791万5,000円増の19億349万円となっています。  歳出では、安全・安心事業において小中学校耐震補強事業が一応の完了を迎える中、引き続き保育園の耐震補強事業を手がけ、環境・エネルギー事業ではクリーンセンター焼却施設の長寿命化事業の本格実施など市の諸課題に積極的に取り組みました。  次に、特別会計全体の決算額は、歳入499億8,589万3,000円、歳出457億9,472万6,000円で、前年度に比べ歳入が6億8,173万6,000円、歳出が6億863万7,000円それぞれ増となっております。新たに公共用地先行取得事業会計を設置し、18会計となりました。  市債現在高は、一般会計では前年度に比べ16億1,971万円の増となりましたが、特別会計では新たに公共用地先行取得事業会計の借り入れが始まったものの、下水道事業会計等で元金償還が進み、前年度末に比べ4億2,355万5,000円の減となっております。  基金現在高は、市税減収に伴う財政調整基金等の取り崩し額が、今後の庁舎整備に充てるための公共施設整備基金への積み立てを上回ったことにより、一般会計で前年度に比べ2億6,983万2,000円の減となっております。  以上、平成26年度決算の概要を御説明申し上げましたが、各会計における予算の執行状況は、おめくりいただいた2ページ、3ページの記載のとおりでございます。おめくりいただいて、4ページをお願いいたします。  一般会計の歳入款別内訳表でございますが、主な歳入といたしましては、六つ目の地方消費税交付金は3億1,791万5,000円増の19億349万円で、これは社会保障の安定財源確保を図るため26年4月から消費税が引き上げられたことに伴うもので、中ほど下の国庫支出金、これは3億1,155万8,000円の増で、臨時福祉給付金支給事業費と子育て世帯臨時特例給付金支給事業費で5億3,526万1,000円が交付されたことにより増となっております。繰入金は13億4,433万5,000円で、財政調整基金から9億円借り入れなどにより5億5,814万1,000円の増となっております。市債は59億3,600万円で、建設事業債が1億7,520万円の増となっておりますが、臨時財政対策債が2億9,520万円減少しており、前年度より1億2,000万円の減となっております。  5ページの歳出款別内訳表の主なものでございますが、決算額につきまして、三つ目の民生費は196億9,191万5,000円で、先ほどの臨時福祉給付金、子育て世帯臨時特例給金や保育園の耐震補強事業費などの増のため1億5,911万5,000円の増となっております。衛生費は43億2,239万4,000円で、クリーンセンター焼却施設長寿命化事業などにより5億3,058万9,000円の増となっております。土木費は71億802万8,000円で、本今調整池等浸水対策事業の増などにより3億3,743万6,000円の増となっております。  以上、一般会計等の概要を御説明申し上げました。6ページからの詳細説明につきましては、引き続き財政課長から御説明申し上げますので、よろしくお願い申し上げます。 13: ◯委員長日比野芳幸君)  財政課長に申し上げます。長時間になろうかと思いますので、着席のまま説明を願います。 14: ◯財政課長岩崎義博君)  おはようございます。財政課の岩崎です。よろしくお願いします。  失礼しまして、着席のまま御説明申し上げます。6ページをお願いします。  初めに、1歳入科目決算の状況につきまして御説明申し上げます。  まず、款1市税は271億1,111万9,000円で、前年度に比べ3億2,213万5,000円、1.2%の減となりました。科目別の主なものにつきまして、市民税は収入額が111億2,887万7,000円で、前年度に比べ2億671万4,000円、1.8%の減、収入率は93.1%で、前年度に比べ0.6ポイント増加しております。内訳は、個人が86億1,738万5,000円で、前年度に比べ4,580万5,000円、0.5%の増でございます。法人は25億1,149万2,000円で、2億5,251万9,000円、9.1%の減となっております。固定資産税は収入額が124億2,879万4,000円で、前年度に比べ9,240万6,000円、0.7%の減、収入率は92.8%で、前年度から0.1ポイント減少しております。内訳は、土地が48億1,828万5,000円で2,144万3,000円の減、家屋が49億8,655万8,000円で8,319万円の増、償却資産が24億6,375万2,000円で9,537万9,000円の減となっております。市たばこ税は収入額が11億7,510万円で、前年度に比べ3,780万1,000円、3.1%の減となっております。都市計画税は収入額が20億8,940万3,000円で、前年度に比べ716万4,000円、0.3%の増となっております。市税収入の収入率は、前年度に比べ0.2ポイント増の93.1%となっております。次に、7ページをお願いいたします。  款6地方消費税交付金は19億349万円で、平成26年4月からの消費税率の引き上げにより、前年度から3億1,791万5,000円、20.1%の増となっております。引き上げ分は、社会保障財源交付金3億407万4,000円で、生活保護、児童福祉、障害者福祉などの福祉事業や国民健康保険や介護保険などの社会保険、医療や感染症予防対策などの保健衛生事業の財源としております。8ページをお願いいたします。  款8自動車取得税交付金は6,369万2,000円で、平成26年4月1日以後に取得された自動車に対する税率が引き下げられたため、1億1,656万7,000円、64.7%の減となっております。  款10地方交付税は44億2,981万5,000円で、前年度に比べ3億1,555万9,000円、6.6%の減となっております。普通交付税は37億5,528万5,000円、特別交付税は6億7,437万2,000円、震災復興特別交付税は自動車取得税交付金などの減額分等で15万8,000円でございます。15ページをお願いします。  款19繰越金につきましては19億7,027万1,000円で、このうち1億6,398万円は、平成25年度から繰り越しした国の緊急経済対策による補正による学校施設整備事業などの充当財源で、これを除きます実質の差し引きである純繰越金は18億629万1,000円でございます。17ページをお願いいたします。  款21市債は59億3,600万円で、前年度に比べ1億2,000万円の減で、19ページをお願いいたします。一番下の臨時財政対策債は24億8,480万円で、前年度に比べ2億9,520万円の減となっております。21ページをお願いいたします。  次に、歳出につきまして御説明申し上げます。このページからは各科目に事業内容を具体的に記載しておりますので、主な事項につきまして新規事業を中心に御説明申し上げます。  款1議会費は3億8,831万1,000円で、前年度に比べ491万2,000円、1.2%の減で、歳出決算額の構成比は0.7%、執行率は96.2%でございます。3の議会運営事業の(1)本会議の状況は、会期日数が66日間で、議決件数は予算・条例を含め128件となっております。22ページをお願いいたします。  款2総務費は69億5,098万4,000円で、前年度に比べ2億6,036万円、3.6%の減で、構成比は12.1%、執行率96.1%でございます。  項1総務管理費の目1一般管理費の2の人件費、一般職の(1)の表の退職者数、総務費、教育費合わせて75人は、前年度に比べ3人増、退職手当支給額は9億6,488万円で、1億665万6,000円の減となっております。25ページをお願いいたします。目3広報費の26ページをお願いいたします。5の新マスコットキャラクター制作事業299万2,000円では、PRマスコット「おがっきぃ」の妹分として、大垣城や関ケ原合戦にちなむ着物姿の新たなマスコットキャラクター「おあむちゃん」の着ぐるみ等を制作いたしました。27ページの目6事務管理費の29ページをお願いいたします。11のICT活用窓口業務改善事業619万1,000円では、住民票や戸籍の異動に伴い発生する手続の住民負担を軽減する総合窓口システムを導入いたしました。目7財産管理費の30ページをお願いいたします。6の新庁舎建設事業848万5,000円では、新庁舎建設の基本理念、方針、機能、延べ床面積、概算事業費などを定めた大垣市新庁舎建設基本構想策定などを実施いたしました。31ページの8の土地開発公社関連事業では、土木費から移しかえ、前年度から5,000万円増の1億円を土地開発公社へ補助を行い、土地開発公社の健全な運営を確保いたしました。目8企画費の5の都市魅力PR推進事業333万2,000円では、子育て世代を中心とする若い世代の定住促進を図るため、本市の子育て支援の取り組み等を紹介するパンフレットを作成し各種イベントで配布するなど、本市の魅力のPRに努めました。38ページをお願いいたします。目19防災費の39ページの5の防災設備等整備事業1,397万1,000円では、防災資機材等の充実確保及び分散整備を行ったほか、指定避難所施設に発電機などの資機材を配備いたしました。40ページをお願いいたします。  項2市民活動費の目1市民活動推進費の42ページをお願いいたします。16のツール・ド・西美濃開催事業300万円では、大垣青年会議所、大垣商工会議所及び西美濃2市9町で組織した実行委員会が主催する、西美濃地域を自転車で周回するサイクリングイベント「ツール・ド・西美濃」の開催負担金を支出いたしました。44ページをお願いいたします。目4地区センター費の3の荒崎地区センター駐車場整備事業2,445万7,000円では、729.07m2の用地を取得し25台分の駐車場を増設いたしました。  45ページの項3徴税費は6億8,722万円で、前年度に比べ1,005万6,000円、1.5%の増となっております。48ページをお願いいたします。目2賦課徴収費は2億6,708万円で、2の市税徴収事業の(2)市税滞納処分の実施状況は、差し押さえ件数が合計で591件、対象となる税額は1億8,032万6,000円でございます。(3)市税交付要求の実施状況は、合計が108件で、対象となる税額は2億572万6,000円となっております。49ページの(5)市税不納欠損状況は合計で1,315件、不納欠損額は9,872万9,000円でございます。50ページをお願いいたします。4の市税過誤納金還付事業は9,293万4,000円で、前年度に比べ307万5,000円の増となっております。その内訳は、市税過誤納還付金が1,915件、8,987万9,000円で、還付加算金が485件、305万5,000円でございます。  項4戸籍住民基本台帳費の目1戸籍住民基本台帳費の51ページの4の住民基本台帳ネットワークシステム改修事業324万円では、平成28年1月に予定されている社会保障・税番号制度の施行に向け、住民基本台帳ネットワークシステムの改修を実施いたしました。55ページをお願いいたします。  項8交通安全対策費は10億1,944万6,000円で、前年度に比べ4億5,915万5,000円、81.9%の増となっております。自転車駐車場建設費による増が主なものでございます。目1交通安全対策費の56ページをお願いいたします。4の公共交通機関支援事業は2億1,822万9,000円で、前年度より1,066万5,000円、5.1%の増となっております。(1)バス関連支援事業は16路線40系統で1億5,107万9,000円、(2)鉄道関連支援事業は2路線で6,640万6,000円となっております。58ページをお願いいたします。目2自転車駐車場建設費の1の大垣駅西自転車駐車場建設事業4億5,080万5,000円では、大垣駅南街区第一種市街地再開発事業により建設された駐車台数1,850台の大垣駅西自転車駐車場(第一期)分を購入いたしました。  59ページの款3民生費は196億9,191万5,000円で、前年度に比べ1億5,911万5,000円、0.8%の増で、構成比は34.3%、執行率は95.2%でございます。ただし、翌年度の繰越額を除きます執行率は97.1%になります。  項1社会福祉費の目1社会福祉総務費の61ページをお願いします。10の災害時要援護者支援体制構築事業の(1)災害時要援護者支援体制構築事業599万1,000円では、災害時要援護者の現況調査等を行い、避難行動支援個別計画を作成し、本人及び地域の避難支援等関係者に配付いたしました。(2)要援護者台帳システム開発事業717万1,000円では、要援護者の情報を一元管理するシステムを導入いたしました。目2障害者福祉費は24億743万2,000円で、身体障がい者等に必要な給付、介護支援等を行っており、前年度から9,849万円の増となっております。63ページをお願いいたします。6の介護等給付事業は12億3,728万1,000円で、障がいに起因する日常生活上継続的に必要な介護支援を行いました。前年度に比べ2,585万1,000円の減となっておりますが、これは共同生活介護給付費が訓練等給付事業の共同生活援助へ一元化されたことが主な要因となっております。7の訓練等給付事業は5億1,119万3,000円で、前年度に比べ1億5,627万円の増となっております。障がい者に対し、生活能力の向上や就労に必要な訓練等の給付を行いました。67ページをお願いいたします。目3心身障害者医療費の68ページをお願いいたします。2の心身障害者医療費支給事業では、県の制度分、市の制度分合わせて対象者数6,176人に10億2,685万8,000円を給付いたしました。前年度に比べ21人、1,739万6,000円のそれぞれ増となっております。69ページの目6臨時福祉給付金支給事業費の1の臨時福祉給付金支給事業2億9,834万円では、消費税率の引き上げに際し、低所得者に対し臨時福祉給付金を支給いたしました。  項2老人福祉費は21億8,192万1,000円で、前年度に比べ1,762万2,000円、0.8%の減となっております。目1老人福祉対策費の高齢者人口は、65歳以上が前年度より1,007人増の4万1,179人で、比率は0.6ポイント増の25.3%となっております。70歳以上では491人増の2万9,760人、0.3ポイント増の18.3%となっております。72ページをお願いいたします。14の民間老人福祉施設等整備助成事業の(3)介護老人保健施設等奨励助成事業2,300万円では、林町7丁目地内に特別養護老人ホームを整備した社会福祉法人に対し補助をいたしました。15の三世代同居促進事業21万3,000円では、高齢者の孤立化を防止するとともに定住促進を図るため、平成26年度より高齢者のみの世帯に市外から家族が転入し3世代で同居を始めた場合に引っ越し費用の一部を補助いたしました。74ページをお願いいたします。目2老人医療費の2の老人医療費支給事業では、平成26年4月1日から対象年齢を67歳から68歳に引き上げ、また国の制度改正に伴い対象年齢を69歳から70歳に引き上げております。対象者数4,013人に3億718万5,000円を給付いたしました。前年度に比べ対象者数は170人の増、給付額は1,110万円の減となっております。目3後期高齢者医療費の1の後期高齢者医療広域連合事業12億5,923万円では、岐阜県後期高齢者医療広域連合に療養給付費及び保険事業費に係る負担金を支出いたしました。75ページの2の後期高齢者健康診査事業3,582万2,000円では、26年度から受診率向上のため受診票を被保険者全員に送付した結果、受診者数が3,316人増の3,659人、受診率も18.6%と16.8ポイント向上いたしております。  項3児童福祉費は86億9,015万1,000円で、前年度に比べ4億9,947万6,000円、5.4%の減でございます。北幼保園建設事業の減により大幅な減となっております。目1子育て支援費の2の子育て支援計画策定事業127万7,000円では、「子どもが健やかに育ち、安心して子育てができるまち」の実現に向けた基本計画として、大垣市第二次子育て支援計画を策定いたしました。80ページをお願いいたします。目3障害児福祉費は1億4,382万4,000円で、前年度に比べ4,173万7,000円、40.9%の増となっております。2の障害児通所支援事業6,520万4,000円では、障がい児に対し通園、訪問による療育訓練等の給付を行いました。83ページをお願いいたします。目6民間保育所費は18億3,364万1,000円で、前年度に比べ7,220万9,000円、4.1%の増となっております。1の民間保育所事業の(1)民間保育所の保育の実施状況は、16園で月平均2,245人の保育を行い、運営費は16億3,066万9,000円となっております。85ページをお願いいたします。6の子ども・子育て支援新制度システム開発事業615万1,000円では、平成27年度からの子ども・子育て支援新制度の施行に備え、保育の必要性や期間、給付費の状況などの支給認定情報や保育園、幼稚園を運営する事業者情報等を管理するシステム開発を行いました。目7公立保育所費は18億4,714万6,000円で、前年度に比べ1億7,231万1,000円、10.3%の増となっております。3の公立保育所運営事業の(1)公立保育所の入所状況につきましては、16園で月平均1,861人の保育を行いました。87ページをお願いいたします。9の安井保育園耐震補強事業1億8,212万8,000円では、旧北保育園を仮設園舎とし、安井保育園の園舎耐震補強工事を実施いたしました。10の日新幼保園改築事業2,685万9,000円では、老朽化が著しく耐震性が低い日新幼保園について、改築工事に向けた基本実施設計等を行いました。88ページをお願いいたします。目9子ども・母子家庭等医療費の2の子ども医療費支給事業では、対象者数2万6,547人に8億4,531万1,000円を給付いたしました。89ページの目10子育て世帯臨時特例給付金支給事業費の1の子育て世帯臨時特例給付金支給事業1億9,597万円では、平成26年1月分の児童手当の支給対象児童を対象に、児童1人につき1万円を給付いたしました。  項4生活保護費の90ページをお願いいたします。目2扶助費は12億6,965万1,000円で、1の生活保護扶助事業の(1)生活保護の状況は、月平均2,191人に12億4,415万9,000円の扶助費を支給いたしました。前年度に比べ16人、229万7,000円それぞれ減となっております。93ページをお願いいたします。  款4衛生費は43億2,239万4,000円で、前年度に比べ5億3,058万9,000円、14.0%の増で、構成比は7.5%、執行率は93.5%でございます。  項1保健衛生費の目1保健衛生総務費の5の地域保健計画改定事業100万9,000円では、第二次地域保健計画を策定するため、平成26年度は市民へのアンケート調査を行うとともに集計結果の分析を実施いたしました。95ページをお願いいたします。目4予防費の96ページをお願いいたします。3の高齢者肺炎球菌予防接種事業3,491万5,000円では、平成26年10月から定期接種として位置づけられたため、予防接種法に基づき、抵抗力の弱い高齢者を対象に肺炎球菌の予防接種を行いました。102ページをお願いいたします。目7火葬場墓地費の103ページの7の墓地整備事業1億4,562万2,000円では、国土交通省が行う杭瀬川河川改修事業において、河川区域内にある地元管理の若森墓地及び下塩田墓地の移転補償に係る用地購入及び土地造成を実施いたしました。目8環境対策費の105ページをお願いいたします。14の地球温暖化対策推進事業の(1)新エネルギー・省エネルギー機器設置補助事業では、太陽光発電設備設置475件に1,799万8,000円、106ページをお願いいたします。家庭用燃料電池設置43件に430万円、家庭用蓄電池設置12件に120万円、地下水利用地中熱ヒートポンプのモデル設置4件に400万円をそれぞれ助成いたしました。16の湧水保全フォーラム事業295万4,000円では、平成26年10月27日にスイトピアセンターにおいて湧水保全フォーラム全国大会inおおがきを開催した実行委員会に対し事業費の一部を補助いたしました。107ページの18の公共施設再生可能エネルギー導入事業5,525万9,000円では、国の補助採択を受け造成された県の岐阜県再生可能エネルギー等導入推進基金(グリーンニューディール基金)の補助採択に伴い、宇留生小学校屋内運動場に太陽光発電設備、地中熱ヒートポンプ空調機などの整備を、荒崎小学校屋内運動場では平成27年度に太陽光発電設備などの整備に向けた設計委託や補強工を実施し、東中学校北舎では蓄電池設備設置などを実施いたしました。  項2清掃費の109ページをお願いいたします。目3塵芥処理費は8億6,571万4,000円で、ごみ処理状況につきましては合計で4万9,839.75tを処理しており、前年度から1,116.37tの減となっております。111ページをお願いいたします。目4塵芥処理施設費の112ページをお願いいたします。5のクリーンセンター焼却施設長寿命化事業2億4,743万3,000円では、施設の延命化及びCO2削減対策を図る基幹的設備改良工事を平成26から29年度の4ヵ年で実施してまいります。114ページをお願いいたします。  款5労働費は1億536万9,000円で、前年度に比べ1,750万5,000円、14.2%の減で、構成比は0.2%、執行率は92.6%、ただし翌年度の繰越額を除きます執行率は97.6%になります。115ページの6の雇用戦略事業の(2)Uターン・Iターン就職支援事業264万9,000円では、中途就職情報ポータルサイトに市独自のページを開設するとともに、求人情報を同ページに掲載する企業に経費の一部を補助し、市内企業の人材確保、定住人口の確保を図りました。116ページをお願いいたします。  款6農林水産業費は8億2,975万8,000円で、前年度に比べ2億6,137万2,000円、24.0%の減で、構成比は1.4%、執行率は92.5%でございます。  項1農業費の目2農業費は1億4,612万円で、前年度に比べ1億6,210万2,000円、52.6%の減で、主な要因は、平成25年度の犬ケ渕地内の高齢者健康農園用地取得費や共同乾燥施設等の整備に対する産地競争力強化事業補助金の減によるものでございます。120ページをお願いいたします。19の鳥獣害対策事業の(3)地域連携鳥獣捕獲事業300万円では、鹿による農作物被害を防止するため、わな捕獲を中心とした捕獲体制の整備と地域住民の連携による捕獲活動の推進を図りました。124ページをお願いいたします。  項4土地改良費は5億2,681万4,000円で、前年度に比べ6,580万9,000円、11.1%の減となっております。125ページの目3土地改良施設整備費の2の県単土地改良事業1億2,167万5,000円では、用排水路等の改良工事13ヵ所、4,067.2m、機械設備1基を実施いたしました。126ページをお願いいたします。3の県施行土地改良事業の(1)県営たん水防除事業1,334万5,000円では、静里地区の建屋工や鵜森三郷地区の排水路工、鵜森地区の実施設計等に対し負担をしております。(2)県営かんがい排水事業769万5,000円では、揖斐川以東3期地区のパイプライン工に負担をしております。(3)県営ため池等整備事業538万8,000円では、新堀川地区の排水路付帯工や鴻之巣地区の実施設計に対し負担をしております。(4)県営中山間地域総合整備事業540万円では、かみいしづ地区の用水路工や農道工などに対し負担をしております。4のかんがい排水路・農道整備事業1億220万7,000円では、用排水路等の改良整備23ヵ所、1,599.5mを実施いたしました。127ページの5の上石津地域かんがい排水路・農道整備事業667万6,000円及び6の墨俣地域かんがい排水路・農道整備事業1,098万7,000円では、それぞれの地域の用排水路等の改良整備に努めました。7の揚水施設整備事業5,426万2,000円では、樋門改良工事等を実施いたしました。128ページをお願いいたします。  款7商工費は32億2,076万9,000円で、前年度に比べ6,019万3,000円、1.8%の減で、構成比は5.6%、執行率は93.9%でございます。ただし、翌年度の繰越額を除きます執行率は98.7%でございます。  項1商工費の目1商工振興費の2の産業振興指針策定事業25万7,000円では、鉱工業、情報産業等の振興策を具現化するための基本方針となる大垣市産業振興指針を策定いたしました。130ページをお願いいたします。6の中小企業等金融対策事業の(1)中小企業小口資金信用保証料補助事業1,290万2,000円では、中小企業小口資金利用者が保証協会に支払う信用保証料を全額補助し、事業活動を支援いたしました。件数は115件で、前年度から4件の増となっております。(2)中小企業融資事業24億2,957万4,000円では、中小企業を対象に運転資金、設備資金の融資と利子補給を行いました。利子補給件数は454件で、前年度より71件の増でございます。131ページの目2観光費は3億2,530万円で、前年度に比べ1,539万9,000円、5.0%の増となっております。133ページをお願いいたします。6の観光戦略事業の海外観光PR事業補助金406万7,000円では、台湾旅行社の招聘や観光PRを実施いたしました。IT観光戦略事業補助金400万円では、外国語版ホームページの作成やAR(拡張現実)観光ナビを導入いたしました。134ページをお願いいたします。7の芭蕉元禄事業5,928万3,000円では、俳句文化を通じた観光の振興と中心市街地の活性化を図るため、表に掲げる諸事業を実施いたしました。また、芭蕉生誕370年祭として記念シンポジウムなどを実施しております。135ページの10のまちなか歴史回廊整備事業6,092万4,000円では、美濃路街道道路改修工事206m等を実施いたしました。12の国名勝指定記念事業1,049万7,000円では、平成26年3月18日に国名勝「おくのほそ道の風景地 大垣船町川湊」として指定されたことを記念し、本市を初めとする全国13ヵ所の国名勝、12市町が連携し、表に掲げるフォトストリート事業やスタンプラリー事業などを実施いたしました。136ページをお願いいたします。目3奥の細道むすびの地記念館費は9,332万円で、3の奥の細道むすびの地記念館イベント事業4,051万7,000円では表に掲げる諸事業を実施し、奥の細道むすびの地周辺のにぎわい創出に努めました。138ページをお願いいたします。  款8土木費は71億802万8,000円で、前年度に比べ3億3,743万6,000円、5.0%の増で、構成比は12.4%、執行率は94.8%でございます。ただし、翌年度の繰越額を除きます執行率は95.1%でございます。  項2道路橋りょう費は13億8,901万8,000円で、前年度に比べ1億7,595万2,000円、14.5%の増となっております。139ページの目2道路維持費の140ページをお願いいたします。4の道路安全対策事業の(1)道路ストック・橋りょう点検事業2,913万円では、道路路面性状調査97路線、道路法面等構造物点検48km及び橋りょう点検33橋を実施いたしました。(2)橋りょう保全整備計画策定事業629万6,000円では、効率的な橋梁の耐震化及び長寿命化の実施を目的とした保全整備計画を策定いたしました。(3)橋りょう耐震補強・補修事業828万8,000円では、深川橋、安井橋の耐震補強・補修設計委託及び青柳橋、阿蘇橋の耐震補強・補修工事を実施いたしました。(4)深川橋耐震補強・補修工事1億1,711万4,000円では、落橋防止装置工、塗装工などを実施いたしました。(5)上石津跨道橋撤去事業258万7,000円では、老朽化による腐食等が進行している上石津町地内の名神高速道路跨道橋について、撤去に必要な詳細設計を行いました。141ページの5の揖斐川橋修復整備事業1,571万円では、国指定重要文化財である揖斐川橋の適正な保存管理とその活用を図るため策定した揖斐川橋修復活用計画をもとに実施設計を行いました。目3道路新設改良費の2の県単独道路改良事業1,289万3,000円では、県道南濃関ケ原線などの県単独道路改良工事に負担金を支出いたしました。142ページをお願いいたします。3の道路新設改良事業1億385万6,000円では、市道の拡幅改良2ヵ所、延長262.9mなどを実施し、道路環境の向上に努めました。4の道路舗装事業8,998万2,000円では、大垣地域のアスファルト舗装40ヵ所、6,890mを実施し、5の道路側溝整備事業1億1,581万4,000円では、大垣地域の70ヵ所、2,429mの道路側溝整備工事を行いました。6の通学路安全対策事業1億1,720万2,000円では、小学校の通学路に係る危険箇所の点検により対策が必要とされた市道の歩道整備等6ヵ所、599.7mを実施いたしました。143ページの8の上石津地域道路整備事業898万1,000円及び9の墨俣地域道路整備事業1,152万2,000円では、それぞれの地域の生活道路の整備に努めました。目4橋りょう新設改良費9,691万1,000円では、第一次緊急輸送道路である名神高速道路に隣接する浅中2号橋について、下部工事及び護岸工事を実施いたしました。  項3河川水路費は14億5,337万6,000円で、前年度に比べ2億373万9,000円、16.3%の増となっております。144ページをお願いいたします。目2河川水路維持費の145ページの6の排水機場等維持管理適正化事業の(2)排水機場等維持管理適正化事業6,903万3,000円では、岐阜県土地改良事業団体連合会から交付を受け、鵜森三郷排水機場のポンプオーバーホール等を実施し治水対策に努めました。目3水路改良費の2の治水計画改定事業2,245万5,000円では、平成17年度に策定した排水基本計画について、土地の利用の変更や近年の気象状況等に対応した排水施設の整備方針を再検討するなど、墨俣地域を含めた見直し業務を行いました。146ページをお願いいたします。3の準用河川改修事業1億8,724万円では、江西川、曽根川の護岸工事を進捗し、江西川については平成26年度をもって改修が完了いたしました。4の主要幹線排水路改良事業は5,265万5,000円で2ヵ所、90.6m、5の小水路改良事業は1億696万5,000円で24ヵ所、903.7m、6の水路環境整備事業は4,978万9,000円で50ヵ所、3,260.5mの水路改良工事を実施し、雨水の早期排除等環境整備に努めました。147ページの7の浸水対策事業4億8,264万1,000円では、平成14、16年度の集中豪雨による浸水被害が発生している地域における水路などの排水施設の整備を進め、浸水被害の低減に努めました。平成26年度につきましては、江西川改修、本今調整池の調整池整備工や大井排水機場の樋管設置工、北中学校の雨水流出抑制施設整備工などを実施いたしました。9の急傾斜地崩壊対策事業2,637万2,000円では、上石津地域の急傾斜地崩壊危険区域において、県が施行する一之瀬地区の対策事業に対して負担金の支出や、県施行対象地域外の打上地内の崩壊対策工事等を実施いたしました。148ページをお願いいたします。  項4都市計画費は19億9,113万3,000円で、前年度に比べ1,989万6,000円、1.0%の増となっております。目1都市計画総務費の150ページをお願いいたします。8の選ばれる都市PR研究事業239万3,000円では、本市の魅力を市内外に積極的にPRするため、都市計画課に都市プロモーション室を新設し、パンフレットやPRグッズの制作、移住定住ポータルサイトによる情報発信などを実施いたしました。目2市街地整備費の2の大垣駅南街区市街地再開発事業の(1)大垣駅南街区市街地再開発事業補助金は5億6,801万4,000円で、前年度に比べ7,071万4,000円の増で、平成26年度につきましては、既設建築物の除却、共同施設整備及び公共施設整備等を実施した大垣駅南街区市街地再開発組合に対して補助をいたしました。(2)大垣駅南街区広場整備事業459万円では、市街地再開発事業により生み出される公共空地に整備する広場施設等の検討を行いました。151ページの目3公園管理費は3億3,093万2,000円で、2の公園管理一般経費5,043万5,000円では、平成24年11月18日の森林体験学習中に発生した落枝による死亡事故について、4,804万7,000円の賠償金をお支払いしております。152ページをお願いいたします。目4公園新設改良費は2億9,482万3,000円で、2の玉池公園整備事業9,402万9,000円では、平成25、26年度の2ヵ年で整備を行い、平成26年度は公園の南側の整備を実施いたしました。そのほか、153ページのむろみ公園、切石公園、昼飯公園、和合公園の整備を行いました。目5緑化推進費は2億4,250万円で、155ページをお願いいたします。8の四季の里整備事業の赤坂スポーツ公園では、フジの再生を図るため高木撤去工などを実施いたしました。9の四季の回廊整備事業3,183万3,000円では、大垣の特色である輪中堤等を生かし、桜の木でつなぐ四季の回廊を杭瀬川、大島堤、笠縫堤遊歩道でそれぞれ整備いたしました。156ページをお願いいたします。目7駅周辺施設管理費の2の大垣駅南口広場再構築計画策定事業368万4,000円では、駅南口エスカレーター整備に向けた調査設計等を行いました。目8都市景観費の157ページの4の景観計画推進事業175万8,000円では、従来の景観遺産に加え、平成26年度から新たに、地域の自慢として景観づくりにつながるものや景観遺産への移行が期待される建造物等を大垣市景観自慢として指定する制度を創設いたしました。6の墨俣地域景観まちづくり推進事業340万7,000円では、美濃路沿線を中心とする墨俣宿周辺地域において、共通モチーフデザインによるあんどんの製作、設置に対し補助をいたしました。158ページをお願いいたします。  項5住宅費は3億5,207万7,000円で、前年度に比べ5,250万円、17.5%の増となっております。目1市営住宅管理費の管理戸数は、平成26年度末で市営住宅が1,265戸、その他の住宅及び店舗等が82戸、合計1,347戸でございます。3の市営住宅管理事業では、市営住宅の管理業務について効率化及び経費削減を図るため、平成26年度から市営住宅の入退去、収納、入居者対応及び維持修繕業務を岐阜県住宅供給公社に管理代行委託しております。159ページの4の市営住宅長寿命化事業6,323万8,000円では、大垣市営住宅等長寿命化計画に基づき、江並団地C・D棟のベランダ手すり、屋上防水、外壁塗装改修などを実施いたしました。目3住宅対策費の160ページをお願いいたします。2の選ばれる都市定住促進支援事業の(1)子育て世代住宅取得支援利子補給金259万1,000円では、平成26年度から市外に居住する中学生以下の子を持つ世帯等が市内の市街化区域に住宅を取得して転入した場合に借入金利子の一部を補助いたしました。  161ページの款9消防費は17億736万5,000円で、前年度に比べ3,991万9,000円、2.4%の増で、構成比は3.0%、執行率は98.9%でございます。  項1消防費の目2非常備消防費は1億3,055万8,000円で、平成26年4月1日から大垣、上石津町、墨俣町の3消防団が統合されております。162ページをお願いいたします。目3消防施設費の1の常備消防施設整備事業の(1)消防救急無線デジタル化・高機能消防指令センター整備事業5,209万9,000円では、上石津地域におけるデジタル電波化移行に向けた高機能消防指令センターの整備等を養老町に委託いたしました。2の非常備消防施設整備事業2,192万7,000円では、163ページの(3)の墨俣西分団器具庫ホース乾燥塔電動化工事や赤坂分団器具庫ホース乾燥塔塗装工事などを実施いたしました。3の非常備消防設備整備事業2,836万1,000円では、三城分団の消防ポンプ自動車1台及び川並分団の小型動力ポンプ積載車1台の更新などを実施いたしました。 15: ◯委員長日比野芳幸君)  説明の途中ですが、ここで10分ほど休憩いたします。  再開は11時10分といたします。              午前11時 2分   休 憩            ──────────────────              午前11時10分   再 開 16: ◯委員長日比野芳幸君)  再開いたします。  引き続き説明を願います。 17: ◯財政課長岩崎義博君)  164ページをお願いいたします。款10教育費は75億8,907万4,000円で、前年度に比べ8,163万4,000円、1.1%の増で、構成比13.2%、執行率は92.2%となっております。ただし、翌年度の繰越額を除きます執行率は96.5%となります。  項1教育総務費の165ページの目4教育研修費は3億3,498万9,000円で、4の小学校水都っ子プラン学習支援事業1,539万9,000円では、小学校1年生の各学級において、1学級当たりの児童数が30人以上となる学校9校に非常勤講師15人を配置し、学校生活への適応の円滑化等を図りました。5の水都っ子ステップアップ事業2,850万4,000円では、小学校5・6年生の各学級において、1学級当たりの児童数が30人以上となる学校15校に非常勤講師32人を配置し、教科担任制の推進やチームティーチング指導の拡充を図り、中学校進学に向けた基礎学力の定着と学力の向上を図りました。166ページをお願いいたします。10のふるさと大垣推進事業1,091万2,000円では、平成27年度から市内全小中学校で開始する土曜授業を活用し、ふるさと大垣科を新設するに当たり、学習に必要なテキストを作成いたしました。167ページの17の特別支援教育サポート事業5,546万8,000円では、特別支援学級に介助員20人、通常の学級に特別支援教育支援員39人を配置いたしました。18のほほえみ相談員設置推進事業3,171万3,000円では、ほほえみ相談員21人を中学校は全校に、小学校には11校に拠点校として配置いたしました。169ページをお願いいたします。  項2小学校費は14億1,153万6,000円で、前年度に比べ、学校耐震補強事業などの減により8億4,124万2,000円、37.3%の減となっております。目1学校管理費の170ページをお願いいたします。2の小学校一般経費の(1)児童数、学級数の状況は、児童数が8,929人、学級数が339学級で、前年度に比べ児童数は104人、学級数は1学級それぞれ減となっております。3の小学校校務効率化推進事業1,159万4,000円では、市内全小学校にカラー印刷機及び拡大機を導入いたしました。171ページの11の小学校ICT機器整備事業199万6,000円では、デジタル教科書や動画等を映すことができる大型モニターを興文、北、赤坂、墨俣小に各3台ずつ整備いたしました。13の小学校災害時避難誘導対策強化事業246万2,000円では、ポータブルアンプやマイクなど避難誘導に必要となる情報伝達機器を12校に整備いたしました。172ページをお願いいたします。目2学校営繕費は2億3,030万6,000円で、1の小学校営繕事業1億687万円では、日新小及び青墓小の埋設給水管・消火管改修工事や綾里小のプール底壁塗装工事などの営繕工事を実施いたしました。3の小学校グラウンド改修事業4,546万6,000円では、西小グラウンド改修工事及び南小グラウンド散水設備改修工事を実施いたしました。173ページの4の小学校トイレ改修事業3,526万2,000円では安井小南舎東トイレ改修工事を、5の小学校外壁改修事業4,113万3,000円では小野小南舎東外壁改修工事及び青墓小北舎東外壁改修工事をそれぞれ実施いたしました。目3学校耐震補強事業費は1,232万円で、前年度から8億7,929万5,000円、98.6%の減となっております。なお、東中北舎改築及び興文中技術棟改築により、26年度末における小学校、中学校の合計の耐震化率は100%となりました。1の小学校非構造部材耐震対策事業1,232万円では、屋内運動場について、外壁材、内装材、天井材、照明器具、窓ガラスなどの非構造部材の落下や転落等による被害を防止するための耐震点検及び工事設計を実施いたしました。目4学校建設費は5億9,035万2,000円で、174ページをお願いいたします。2の宇留生小学校屋内運動場改築事業5億7,970万5,000円では、老朽化が著しい屋内運動場について改築を行いました。  項3中学校費は14億862万1,000円で、前年度から5億5,594万4,000円、65.2%の増でございます。目1学校管理費の2の中学校一般経費の(1)生徒数、学級数の状況は、生徒数が4,534人、学級数が151学級で、前年度に比べ生徒数は29人、学級数は1学級それぞれ減となっております。175ページの3の中学校校務効率化推進事業538万2,000円では、小学校同様、市内全中学校にカラー印刷機及び拡大機を導入いたしました。176ページをお願いいたします。11の中学校ICT機器整備事業468万8,000円では、東中学校をモデル校としてタブレット型コンピュータを整備し、授業等で活用をいたしました。177ページの目2学校営繕費は2億7,102万1,000円で、1の中学校営繕事業1億4,416万5,000円では、星和中屋上防水改修工事のほか、東中防球ネット設置工事や江並中調理室改修工事などの営繕工事を実施いたしました。2の中学校プール改修事業9,545万3,000円では江並中プール改修工事を、3の中学校トイレ改修事業3,140万3,000円では興文中北舎東トイレ改修工事をそれぞれ実施いたしました。178ページをお願いいたします。目3学校耐震補強事業費は1,846万8,000円で、屋内運動場等について非構造部材の落下や転落等による被害を防止するための耐震点検及び工事設計を実施いたしました。目4学校建設費は7億3,162万1,000円で、1の東中学校北舎改築事業6億3,344万6,000円では、老朽化が著しい北舎について平成24年度からの3ヵ年事業で改築いたしました。平成26年度は北舎西の改築工事を行っております。179ページの2の興文中学校技術棟改築事業9,817万5,000円では、老朽化が著しい技術棟について改築を行いました。  項4幼稚園費は6億5,786万8,000円で、3の幼稚園一般経費の(1)園児数、学級数の状況は、17の公立幼稚園、三つの私立幼稚園を合わせまして、園児数は1,146人、学級数は80学級で、前年度に比べ園児数が24人、学級数が7学級それぞれ増となっております。180ページをお願いいたします。5の幼稚園就園奨励事業2,742万8,000円では、多子世帯の保育料軽減を図るため、平成26年度から小学校3年生以下の兄または姉を有する世帯における第3子の保育料の無料化及び第2子の保育料の5割軽減措置を設けました。  181ページの項5社会教育費は15億3,323万2,000円で、186ページをお願いいたします。目3文化施設費の188ページをお願いいたします。3の学習館・文化会館改修事業では、文化会館4階空調設備改修工事を平成25、26年度の2ヵ年で実施いたしました。192ページをお願いいたします。目7文化振興費は1億7,821万3,000円で、4の芸術文化振興事業4,588万円では、大垣音楽祭などの表に掲げる事業を実施いたしました。194ページをお願いいたします。目8文化財保護費は2億596万9,000円で、195ページの3の指定文化財保護事業2,012万2,000円では、大垣祭やま(愛宕やま)の見送り幕復元新調に対する補助などを行いました。197ページをお願いいたします。11の旧清水家住宅整備事業の(1)旧清水家住宅改修事業6,312万6,000円では、旧清水家住宅について文化財的保存修理とまちづくりの拠点施設として整備をするための改修工事を実施いたしました。平成26年度は、主屋、利便施設(給湯室、便所)の改修を実施いたしました。12の国名勝指定記念事業の172万1,000円では、平成26年3月18日に国名勝「おくのほそ道の風景地 大垣船町川湊」として指定されたことを記念し、おくのほそ道の風景地国名勝指定記念シンポジウムを平成26年5月17日に総合福祉会館5階ホールで実施いたしました。また、国名勝指定記念碑を設置いたしました。198ページをお願いいたします。目9郷土・歴史施設費は1億1,474万6,000円で、5の歴史民俗資料館展示改修事業274万3,000円では、歴史民俗資料館内に昼飯大塚古墳出土品を中心とした常設展示の改修を行い、地域の古墳とその歴史的意義を学習する環境を整備いたしました。6の歴史民俗資料館トイレ改修事業2,227万4,000円では、老朽化した既存トイレを改修し利用者の利便性の向上を図りました。202ページをお願いいたします。  項6保健体育費は15億4,563万9,000円で、前年度に比べ1,516万5,000円、1.0%の増となっております。目1保健体育総務費の204ページをお願いいたします。10のスポーツの都市OGAKIづくり事業1,384万2,000円では、大垣国際女子ソフトボール大会(OGAKI CUP)を開催した実行委員会に対し補助をいたしました。13の都市対抗野球大会優勝祝賀関連事業667万9,000円では、第85回都市対抗野球大会において初優勝を果たした西濃運輸硬式野球部の栄誉をたたえ、祝賀パレード・優勝報告会を平成26年8月3日に開催し、また優勝祝賀会の開催に対し補助をいたしました。205ページの目2体育施設費の206ページをお願いいたします。3の体育施設営繕事業3,083万円では、市民プールのスライダー階段ほか改修工事や北公園野球場のスコアボード改修工事などを実施いたしました。4の北公園陸上競技場改修事業の(1)北公園陸上競技場整備事業3,391万円では、外周コースの舗装などを実施し、平成25、26年度の2ヵ年で競技場内の改修を行いました。5の浅中公園総合グラウンドソフトボール場整備事業4,926万円では、夜間照明塔を設置し、利用者の利便性及び安全性、競技力の向上を図りました。209ページをお願いします。目6学校給食費の学校給食実施状況は、小学校、中学校、幼稚園を合わせて、南部学校給食センターで1万81人、北部学校給食センターで3,046人、上石津学校給食センターで447人、墨俣小学校で281人、合計1万3,855人分の給食を提供いたしました。211ページをお願いいたします。  款11災害復旧費は1億4,843万6,000円で、前年度に比べ6,247万9,000円、29.6%の減となっております。目1農林施設災害復旧費の1の林業施設災害復旧事業1億3,855万4,000円では、平成24年の9月豪雨及び平成25年の9月豪雨により被害を受けた林道の復旧工事を実施いたしました。目2土木施設災害復旧費の1の河川水路災害復旧事業988万2,000円では、平成26年の台風11号により被害を受けた河川水路の復旧工事を実施いたしました。212ページをお願いいたします。  款12公債費は49億4,650万円で、前年度に比べ32万5,000円の増で、構成比は8.6%、執行率は98.4%でございます。地方債現在高の状況は、平成25年度末現在高が591億9,980万2,000円で、平成26年度起債額は59億3,600万円、平成26年度元金償還額は43億1,629万円、平成26年度末現在高は608億1,951万2,000円となり、前年度に比べ16億1,971万円の増となっております。なお、実質公債費比率は1.7%で、前年度2.3%から0.6ポイント改善しております。  213ページの一般会計の特別会計に対する繰出金の状況でございますが、公共用地先行取得事業から水道事業までの14会計は53億5,149万3,000円で、前年度に比べ1億1,564万1,000円の増となっております。次に、一部事務組合等に対する負担金の状況でございますが、西南濃老人福祉施設事務組合ほか7組合及び岐阜県後期高齢者医療広域連合の合計は31億3,014万8,000円で、前年度に比べ4,912万1,000円の減となっております。214ページをお願いいたします。  次に、基金の状況でございますが、主な基金につきましては、財政調整基金は6億1,460万円を積み立て、9億円を取り崩し、平成26年度末現在高は43億310万円となっております。公共施設整備基金は4億5,381万円を積み立て、1億5,000万円を取り崩し、残高は41億2,427万円となっております。そのうち庁舎分は4億1,280万円を積み立て、残高は39億7,160万円となっております。一般会計、特別会計を含めた基金合計では10億7,609万3,000円を積み立て、13億7,063万5,000円を取り崩した結果、平成26年度末残高は112億280万9,000円となり、前年度に比べ2億9,454万2,000円の減となっております。以上、一般会計及び基金の状況につきまして御説明申し上げました。215ページをお願いいたします。  続きまして、特別会計の会計別の主な事業内容と成果について御説明申し上げます。  物品調達会計につきましては、庁用物品について一括購入及び計画的な払い出しを行うための会計で、消耗品費、印刷製本費合わせて92品目を取り扱っております。
     公共用地先行取得事業会計につきましては、国の第3次土地開発公社経営健全化対策に基づく経営健全化団体の指定を受け、公共用地先行取得事業債を活用し、土地開発公社の経営の健全化を図るため、平成26年度に特別会計を設置したものでございます。1の用地取得状況は、外渕東公園、赤坂本陣公園、平東公園の用地、合計で面積が6,221.92m2、取得費は4億2,337万3,000円でございます。  交通災害共済事業会計につきましては、1の共済加入者は5万3,696人で、前年度に比べ1,738人の減、共済事業収入は2,109万2,000円で、31万3,000円の減となっております。216ページをお願いいたします。2の共済見舞金の支給状況は、合計329件、支給額は1,806万円で、前年度に比べ件数は57件の減、見舞金は死亡による支給が3件増加したことなどにより243万円の増となっております。  国民健康保険事業会計につきまして、保険料については、医療保険分、後期高齢者支援金分、介護保険分の各料率を据え置きました。217ページの4の保険料の収入状況は、収入額が41億7,222万2,000円で、前年度に比べ1億3,368万円の減で、収納率は76.77%でございます。218ページをお願いいたします。5の保険給付の状況につきましては、保険者負担額は99億5,018万1,000円で、前年度に比べ1億4,484万8,000円、1.5%の増となっております。220ページをお願いいたします。  国民健康保険直営診療施設事業会計につきましては、上石津地域の医療機関として診療等を行い、3の診療収入は、診療人数4,324人、診療収入額は3,367万2,000円で、前年度に比べ287万4,000円の減となっております。  221ページの後期高齢者医療事業会計につきましては、75歳以上の高齢者または65歳以上75歳未満の障がい認定を受けた高齢者を対象に実施し、2の被保険者数は2万164人で、前年度に比べ460人の増となっております。4の保険料の収入状況は、収入額の合計が13億6,316万9,000円で、前年度に比べ3,352万7,000円の増となっております。収納率は99.17%で、前年度に比べ0.17ポイントの減となっております。5の広域連合負担金は、市で徴収した保険料や事務費負担金など合計16億6,100万6,000円を岐阜県後期高齢者広域連合に負担いたしました。222ページをお願いいたします。  介護保険事業会計につきましては、2の加入状況は4万1,156人で、前年度に比べ1,011人の増となっております。223ページの4の保険料の収入状況は、収入額の合計が24億2,609万4,000円で、前年度に比べ7,063万8,000円、3.0%の増となっております。5の要介護・要支援認定の状況は、実認定者数の合計は7,065人で、前年度に比べ158人、2.3%の増となっております。224ページをお願いいたします。6の保険給付の状況の保険者負担額は合計111億809万円で、前年度に比べ3億8,282万4,000円、3.6%の増となっております。226ページをお願いいたします。  簡易水道事業会計につきましては、上石津地域の4ヵ所の簡易水道及び1ヵ所の飲料水供給施設を管理しており、給水戸数は2,029戸、給水人口は5,882人となっております。2の簡易水道改良事業の(1)主な工事内容としては、上石津町上多良地内の配水本管布設工事のほか、時浄水場の前処理ろ過機整備工事などを実施いたしました。227ページの(2)一之瀬和田浄水場改良事業では、平成23から26年度の4ヵ年事業で整備をいたしました。平成26年度は、浄水場電気・機械設備工事、場内整備ほか工事を実施いたしました。(3)牧田浄水場改良事業951万9,000円では、老朽化が著しい浄水場の全面更新を行うための浄水施設及び取水施設に係る実施設計等を行いました。  市行造林事業会計につきましては、集落共有林地等の所有者と市が分収造林契約を結んだ造林地につきまして、228ページをお願いします。2の森林保育事業に掲げる作業道整備や枝打ち、間伐などの保育に努めました。  公設地方卸売市場事業会計につきましては、西濃2市4郡の拠点市場として、地域住民への生鮮食料品の安定供給に努めました。  229ページの公共下水道事業会計につきましては、貝曽根町、林町、綾野、静里町、三本木、上面、墨俣町下宿地内を中心に23.2haの汚水管渠整備行った結果、整備面積は3,403.4ha、処理区域内人口は13万5,736人、人口普及率は86.6%となりました。231ページをお願いいたします。4の大垣処理区下水道建設事業13億8,772万4,000円の(1)下水管布設事業11億4,472万4,000円は、1)の表に掲げる貝曽根町地内の面整備、竹島町ほかの管渠改築更新などの下水管布設整備を実施し、232ページをお願いいたします。2)鶴見ポンプ場建設事業6,000万円では、流入渠、ポンプ棟工事などを実施し、(2)終末処理施設整備事業2億4,300万円では、管理本館中央監視設備更新工事及び管理本館耐震改修工事を実施いたしました。5の墨俣処理区下水道建設事業の(1)下水管布設事業7,414万1,000円では、下宿ほかの面整備に係る下水管布設工事を実施し、(2)終末処理施設整備事業1,466万3,000円では、墨俣浄化センター西側広場の整備等を完了いたしました。  233ページの特定環境保全公共下水道事業会計につきましては、上石津地域の牧田、一之瀬、多良地区141.2haの下水を処理し、公共用水域の水質保全を図りました。234ページをお願いいたします。  農業集落排水事業会計につきましては、上石津地域の西山及び時地区の農業集落排水並びに平井地区の小規模集合排水により189.1haの下水を処理し、農業用排水の水質保全や農村の生活環境の向上を図りました。236ページをお願いいたします。  駐車場事業会計につきましては、2の市営駐車場利用状況は、収容能力が712台で、利用台数は26万4,877台、使用料は9,574万4,000円で、前年度に比べ647万1,000円、6.3%の減となっております。  競輪事業会計につきましては、237ページの2の車券発売状況では、車券売上金の合計が94億1,568万700円で、前年度に比べ2億840万6,700円、2.2%の減となっております。入場者数は5万8,668人で、本場のみの1人当たり売り上げは1万1,144円でございます。5の繰出金の状況では、一般会計へ8,000万円繰り出し、市財政に寄与いたしました。  以上、一般会計及び特別会計の決算の概要について御説明申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。  引き続きまして、平成26年度大垣市一般会計における私債権の放棄について御報告申し上げます。お手元の資料、議案と一緒にお配りしております2枚つづりの平成26年度大垣市一般会計における私債権の放棄についてをお願いいたします。  大垣市私債権管理条例第8条第1項の規定に基づき、平成26年度大垣市一般会計における私債権を放棄いたしましたので、同条第2項の規定により御報告申し上げます。なお、大垣市私債権管理条例は、債権管理の手続の明確化、統一化を図り、民法が適用される私債権のうち、一定の要件を満たし、明らかに徴収ができない債権について、時効の援用がなくても債権放棄することができることなどを定めたもので、平成26年4月1日から施行したこの条例に基づき放棄した債権について、今回初めて報告するものでございます。  資料2枚目の中ほどの2の債権放棄の内容にございますとおり、人権擁護推進室で担当しております大垣市同和更生資金貸付金につきましては、平成27年3月31日に、条例第8条第1項第2号に規定する破産免責等により2人、2件で111万9,520円、第6号に規定する所在不明等により1人、1件、19万3,600円、合計3人、3件、131万3,120円を放棄いたしました。  次に、住宅課で担当しております市営住宅使用料につきましては、同様に平成27年3月31日に、第6号に規定する所在不明等により8人、111件、175万3,877円を放棄いたしました。  以上、平成26年度大垣市一般会計における私債権の放棄について御説明申し上げました。よろしくお願い申し上げます。 18: ◯委員長日比野芳幸君)  以上で説明が終わりました。  なお、お手元に資料として不用額の一覧表が提出されておりますが、説明は省略して報告にかえたいと思いますので、お目通しをいただきたいと思います。  続きまして、これより質疑に入りますが、質疑の進め方につきましては、議会運営委員会において御決定いただいておりますように、常任委員会の所管ごとに区切って、企画総務、文教厚生、経済産業、建設環境の順にそれぞれ質疑を行いたいと思いますので、よろしくお願いいたします。また、答弁の都合上、子育て支援関連については文教厚生委員会関係分で質疑をお願いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  それでは、質疑に入るに当たり、理事者に入れかわっていただきますので、この際、暫時。 19: ◯議長(石田 仁君)  委員長、ちょっとごめんなさい。財政課長にもう1回、26ページの新マスコットキャラクター制作の説明だけもう1回してもらえないですか。 20: ◯財政課長岩崎義博君)  5の新マスコットキャラクター制作事業299万2,000円では、PRマスコット「おがっきぃ」の妹分として、大垣城や関ケ原合戦にちなむ着物姿の新たなマスコットキャラクター「おあむちゃん」の着ぐるみ等を制作いたしました。 21: ◯議長(石田 仁君)  内容は企画総務委員会で質問させていただきます。 22: ◯委員長日比野芳幸君)  それでは、理事者に入れかわっていただきますので、この際、暫時休憩いたします。              午前11時40分   休 憩            ──────────────────              午前11時44分   再 開 23: ◯委員長日比野芳幸君)  再開いたします。  これより企画総務委員会関係について質疑を行います。  発言に際しては、質問者は、決算書のページを示して御発言をいただきますようお願いいたします。なお、理事者においては、答弁がおくれるようでありましたら、申し出をいただくようお願いします。  それでは、企画総務委員会関係について御質問はありませんか。 24: ◯委員(田中孝典君)  25ページの職員の福利厚生のところで、後段、職員の心の病を未然に防ぐためというところがあるんですけど、今、職員の心の病というのはふえているのか減っているのか。それから対策で、このメンタルヘルスケアを導入して効果があったのかどうかということをちょっと聞きたいんですが。 25: ◯人事課長(川合秀明君)  まず、26年度の実態でございますけれど、メンタルヘルス研修ということで、臨床心理士が講師を行っておりまして、職員としましては主幹以上、管理者ということで受けております。26年度としては133人研修を受けました。実際に職員のほうから健康相談ということで、臨床心理士の方が相談相手ということで、職員としては8人が相談を受けました。  それで、実際にその効果があったかということでございますけれど、人数的にはふえたり減ったりということで若干変動はありますけれど、地道に研修等も含めてやっておりますので、よろしくお願いいたします。 26: ◯委員(田中孝典君)  それは後段の質問の部分ですけど、前段で、もう少しストレートに言うと、心に病を発症してしまったり、あるいはその直前状況にある職員はふえているんじゃないのと僕らは思っているんですけれども、ある職場を。それは、いや、そんなことはないというふうに把握しているのか、それがふえているから、こういう上司が直接専門医と相談できるメンタルヘルスケアを導入したのか。理由がもしそうなら、それを導入して、少しでもそういう職員をカバーすることができたのかということを聞きたいんですけどね。 27: ◯人事課長(川合秀明君)  実際の研修、職員で心の病ということでございますけれど、今、実際に病休なり休んでいる職員としましては数名おりますので、その方々がある期間お休みをされて、それから職場復帰ということで、その職場復帰をする上でも、受け入れのほうで、上司等、課としても受け入れ態勢がうまくいくように、臨床心理士の先生方の御相談や受診されている病院との連携を図りながら、改善のほうに努力をしているところでございます。以上です。 28: ◯委員(田中孝典君)  どうしてもふえているのか、ふえていないのかという判断が出てこないんだけど、僕はふえているような気がして質問するんですけど、こういったセクションを内部に置かなきゃならないというのは、実際にはどういう原因で職員は心の病のほうに押し込まれていると判断していますか。 29: ◯人事課長(川合秀明君)  職場での人間関係を含めまして、家庭環境もございますけれど、その辺、両面から問題があるかと思います。以上です。 30: ◯委員(田中孝典君)  今、どんどん世代が変わっていって、心の許容量というのが少なくなっている中で、実はこの職場の心の病というのは、公務だけではなくて、民間も全く今一緒になって、大きな問題になっているんです。その中で、ここから先は提言ととってもらえれば。市役所って、職員カットすることだけを考えちゃって、人間の体制についてのことは考えずに、そこの職場の仕事と人数とがミスマッチが起きているんじゃないかということを思うので、減らすばかりではなくて、仕事と人数のマッチングをやってほしいということと、それから民間企業と公務と全く違うのは、非常時の防災対応は。 31: ◯議長(石田 仁君)  田中委員、決算委員会なので、職員福利厚生事業の1,357万8,000円使ったことに対して質問してあげてください。 32: ◯委員(田中孝典君)  ごめんなさい。効果のあるように制度を運用してほしいということです。以上です。 33: ◯委員(笹田トヨ子君)  44ページの地区センター費のところの3番の荒崎地区センター駐車場整備事業2,400万円ですか、これ、地元のほうでちょっと聞いたのは、駐車場を拡張する必要があったのかという、そういった声があるんですけれど、これは用地取得も含めてどういう、地元から要望があれば、全部この中に出ているわけですか。 34: ◯まちづくり推進課長(高木俊介君)  昨年度整備いたしました荒崎地区センターの駐車場でございますが、もとより地区センターとしての駐車場が手狭であったため、イベントなどのときに、こちらの今回整備した駐車場をお借りして利用していた状況です。かなりその頻度も多くなったもので、今回用地を取得して、駐車場として整備いたしました。以上でございます。 35: ◯委員(笹田トヨ子君)  その費用対効果の問題とか、2,400万円も出す、入れる必要があったのかどうかというところで、実際、地元の声だと、年に1回やる地区センター祭りとか、そういったイベントぐらいで、それ以外は余り使われていないんじゃないかというふうな感じだったものですから、一度その後の活用度とかそういうことについてまた調べておいてください。 36: ◯議長(石田 仁君)  先ほどちょっと確認させていただいたので、本当はもう1回読んでほしいぐらいなんですけど、総務部長からもまちづくり推進課長からも何の発言も出ませんでした。新マスコットキャラクターをつくられたんですよね。これ、僕も言いましたけど、「おあむちゃん」と書いて「おあんちゃん」と読ませるなんて、それは無理やと。だけども、市役所の理事者側は、「おあんちゃん」と読ませるんだと言い切って、ホームページ等にも載せられた。今、いろんなイベントに行ったときに、子供たちが「おあむちゃん」、「おあむちゃん」と言っている。それは仕方がない。「おあむちゃん」と書いてある。ですけれども、決算委員会で、新マスコットキャラクターの制作事業が終わった段階で、その説明で「おあむちゃん」と読まれる。どういうことですか。その事業は何をやられたんですか。 37: ◯総務部長(澤 達彦君)  「おあむちゃん」と書いて「おあんちゃん」と言うところを「む」と読んだことについては、大変失礼なことをしたと思って、おわび申し上げます。 38: ◯議長(石田 仁君)  おわびじゃなくて、下手すると市長も「おあむちゃん」と言っている。だから、この事業自体が、冒頭から僕らは言っていたけど、「おあむちゃん」と書いて「おあんちゃん」と読ませること自体が無理なんだと言っていて、この決算委員会でもそういうふうに出てきたときに、理事者、さっき本当は商工観光から何々みんないたので、そこでその話をしたかったけど、質問はこちらだということで、こちらでさせていただくんですけれども、ちょっと甘いというか、なめているというか、この決算委員会にどういうつもりで臨んでみえるのかわからないけど、名前を間違えるということがね。ということは、この事業は何だったのと。ちょっとそこらあたり、間違えたということか、皆さんの認識が、全員「おあむちゃん」でいいと思っていたんですよ。こっちはみんなおかしいなと思って聞いているんですよ。だから、そういう臨む態勢がまず1点と、もう一つは、これやられたけど、もう1回ちょっと検討してほしいな。「おあむちゃん」と書いて「おあんちゃん」、どこへ行ったって「おあむちゃん」とみんな言ってみえる。市役所のアナウンサーもみんな「おあむちゃん」と言っている。だから、ちょっとそこらあたりは検討を要する部分じゃないのかなと思うので、そのあたりの思いだけ聞いて終わりたいと思います。 39: ◯財政課長岩崎義博君)  どうも済みません。自分の中では「おあんちゃん」と読むというところを、読む原稿の中で間違えて読みまして、本当に申しわけございませんでした。自分の中では「おあんちゃん」というふうに読むことを理解しておりましたけれども、読み間違えたということで、本当に決算委員会の中で大変失礼なことをして申しわけございませんでした。 40: ◯企画部長(上野嘉久君)  今、議長さんがおっしゃられた、「おあむ」なのか「おあん」なのかというありようから、このマスコットキャラクターの存在といいますか、そのものも含めて再度検討させていただきたいなと、調査をさせていただきたいなと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 41: ◯議長(石田 仁君)  お願いします。 42: ◯委員(笹田トヨ子君)  臨時財政対策債の、これは監査委員の意見書のところに、3ページのところで、後半のところですが、臨時財政対策債の増加によるものであるがということで、市債残高の増加が、臨時財政対策債の増加ということで指摘されておりまして、プライマリーバランスを十分考慮して計画的な財政運営を行われたいというふうな形で出されているわけですね。  あと、10ページのところですね。普通会計の財政状況ということで、財政状況指数が21年度のときには0.997まで行っておりまして、その後はちょっと下がったんだけど、またここ、財政力は上がってきていると。これ自体、いいことなわけですけれど、ただ、1になると、やはり不交付団体になりますので、臨時財政対策債とかそういったものも、大垣市の借金で抱えているわけですけれど、それが自力で返すというふうなことになってしまいます。  この辺のところで、ここに出てくる基準財政需要額が何か、ちょっと私の新聞で読み違えたかどうかわからないんですが、また見直しとかそういった動きがあるのかな、どうなのか、その辺がちょっとわからないんですけれど、もしわかれば、また大きく影響してくるのかなという感じがしますので、ちょっとお聞きしたいんですが。 43: ◯財政課長岩崎義博君)  交付税の算入について、基準財政需要額の大きな中で算入するものを変えてくるということは考えられるかもわかりませんが、この臨時財政対策債についての算入を変えるということはまずあり得ないというふうに認識しております。その中で、委員のおっしゃられるとおり、不交付になった場合には、算入されておっても、交付税として算入されることは実際にはなくなるということがありますので、そういった中ではそういった状況が出てまいりますが、基準財政需要額の算入についてはなくなるということはないというふうに考えております。 44: ◯委員(笹田トヨ子君)  私、ちょっと聞きたかったのは、臨時財政対策債の云々ではなくて、基準そのものが少し、一時期そういったことがあって大変影響を受けたような記憶があるんです。いわゆるここの分母が少なくなれば、結果的には要は財政力は高まるということになってしまうわけですよね。そういった形の操作の動きはないですか。 45: ◯財政課長岩崎義博君)  国のほうではそういった制度のことをやっておるかもわかりませんが、具体的な内容につきましては私どもではちょっとわかりかねるというところではございます。広い大きな意味の中で、その算入の費目について入れかえたりとか、そういったようなことは毎年ありますので、そういったことは多少ありますが、極端に大きく変わるというところまでの情報は、我々のほうではちょっとまだ把握はしておりませんので、よろしくお願いいたします。 46: ◯委員(笹田トヨ子君)  わかりました。 47: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  今のに関連してですけれども、今、笹田委員がおっしゃったので、大垣市の借金は臨時対策債が多いので、財政力指数が1に、かつては1以上で不交付団体でしたので、やっぱり健全にしていただくという点ではとてもいいことですけれども、財政力指数が1以上になった場合は不交付団体になって、大垣市独自で臨時対策債の分は返していかないとだめというふうになってきますので、交付税算入されなくなってきますので、その辺でぜひ健全にやっていただきたいのと、私、この夏にちょっと財政の勉強会、東京なんかへ行った中では、今の見解と同じようなことで、近い将来に国は、これだけ1,000兆円になってきているので、基準財政需要額をしっかり見直して、少しでも不交付団体をふやしたいと。今、17ぐらいでしたかね。40ぐらいにしたいということで頑張りたいみたいなことが勉強会の中では出ているというお話をされていましたので、そうなると大垣市の場合は、財政力指数が1以上になったときに、臨時対策債の借金が多いので、さらにより健全にしていく必要があると思いますので、そのあたりで再度部長さんなりの御見解をいただきたいと思います。 48: ◯総務部長(澤 達彦君)  監査資料の9ページのほうに、26年度、臨時財政対策債の累積額407億8,300万円ということで、起債全部の1,016億円の中の4割方を占めておりますのは事実でございますけれども、先ほど財政課長が申しましたように、今のところ、その基準財政需要額の算入の仕方につきましては、財政力1未満の場合、全額が公債費が算入されるということでございますので、これからも臨時財政対策債の基準額の中で、今年度の借り入れについては慎重に起債残高を見ながら運用してまいりたいと存じます。よろしくお願いします。 49: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  そこで、国というのは、財政課長さんでさえも、交付税算入がどれだけ正確にということはわからないので、よく言われるんですけど、つけかえを上手にやられるのが財務省ですし、また大変、国自体がすごい借金を抱えておるわけですから、臨時対策債は本来3年でやるものを、3年間しかやらないと言っていたのに14年も続いているわけですから、そういった意味ではぜひ警戒してお願いしたいと、これは要望です。  それからもう1点、大垣市の公債が年々、ここ三、四年ふえてきていますが、そのあたり、そういったことも含めてどうお考えなのか。ことしも全体の公債の金額はふえましたが、今後どうされていくのか、お聞かせください。 50: ◯財政課長岩崎義博君)  公債費のほうにつきましては、学校耐震、治水対策、そういったもので、先ほどございました臨時財政対策債でふえております。そういった中で、大規模な事業等でふえておりますが、借り入れについては、真に必要であるものに絞っていきながら借入額を減らし、公債費のほうは減らすようなほうの努力をしていきたいとは思っておりますが、今やらなければいけない事業、そういったもの、そういった事業との比較の段階で、極力抑えるという形で、必ずしもすぐ減らすということはできませんけれども、なるべく抑制していくような形で考えていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 51: ◯委員外議員(岡田まさあき君)
     ぜひよろしくお願いします。  それで、その中の、今年度法人市民税が2億円ほど減っておるわけですけれども、消費税が3%上がったとかいろんな状況があるんですけれども、例えば大垣市の企業に勤める人が、先日の調査等をやっておる毎年、ここ何年間、毎年大垣市内の企業に勤める人が減っているんですけれども、法人市民税も減ってきている。減ったりする。景気がよければ、自動車関連で大きな法人市民税、ふえる可能性もあるとは思うんですが、そのあたりの位置づけと、実際、収入を法人市民税でどれぐらい当てにしながらやっていかれるのか。これは経済部では、逆に大垣市内の企業も頑張っていただくようにお願いをしないとだめなんですけれども、実際に法人市民税がことし2億円も減っているということで、そのあたりの見解だけ教えていただけますか。 52: ◯総務部長(澤 達彦君)  市税が一般財源、自主財源の中の主なものでございますが、その中で法人市民税につきましては、前年度27億円から25億円に減らしましたが、依然271億円の中で1割近い重要な財源であることは承知しております。ただ、法人につきましては、現在、市内の大手法人につきましては好況でございますが、中小企業を含めました全法人におきましては横ばいという現状でございますので、先ほど財政課長が申しましたように、これからの財政の運営につきましては、法人市民税に頼らない堅実な財政運営に努めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いします。 53: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  お願いします。以上です。 54: ◯委員長日比野芳幸君)  そのほかに企画総務委員会関係についての御質問はありませんか。─── ないようですので、以上で企画総務委員会関係についての質疑を終了いたします。  ここで休憩をとり、文教厚生委員会関係については、午後1時から再開して質疑を行います。  暫時休憩いたします。              午後 0時 6分   休 憩            ──────────────────              午後 1時      再 開 55: ◯委員長日比野芳幸君)  再開いたします。  これより文教厚生委員会関係について質疑を行います。  理事者においては、答弁がおくれるようでありましたら、申し出をいただくようお願いします。  それでは、御質問はありませんか。 56: ◯委員(笹田トヨ子君)  まず、実績報告書の69ページですが、臨時福祉給付金の支給事業ですけれど、支給対象者の数が何人で、支給者が2万3,382人になっていますけれど、要はその差みたいなもの、漏れがあるのかどうか、その辺のところをお聞きします。 57: ◯社会福祉課長(三浦健二君)  対象となると思われる方については申請書をお送りしましたけど、こちらのほうに提出をいただけていない方がいらっしゃったと思います。 58: ◯委員(笹田トヨ子君)  要は、その申請書等を送られたと思うんですが、それと実際に支給、申請されなかった人がみえるんじゃないかと思ってお聞きしているんですが。 59: ◯社会福祉課長(三浦健二君)  何らかの事情でそういう方はいらっしゃると思いますけれども、事情のほうは把握できていません。 60: ◯委員(笹田トヨ子君)  じゃ、その支給対象者の数を、また後でいいですので教えてください。 61: ◯委員長日比野芳幸君)  対象者の数は後からということで。 62: ◯委員(笹田トヨ子君)  96ページの子宮頸がん予防ワクチンのことでちょっとお聞きするんですが、これが積極的な勧めはしないというふうな形になったのが26年度からでしたか。ここには、3回接種で延べ2,294の対象者の方に対して、接種された方が11人ですか、というふうな形になっていますけど、この11人というのは3回という意味なのか、ちょっとその辺がいまいちよくわからないので聞いているんですけど。 63: ◯保健センター所長(山下直人君)  まず、この積極的勧奨の差し控えが始まりましたのは平成25年6月14日からでございます。  それで、まず接種対象者ですけれども、こちらについては、接種できる期間というのが小学校6年生から高校1年生までの女子なんですけれども、国のほうで推奨している期間というのがありまして、それが中学校1年生ですので、中学校1年生の女子を3倍しているという形になります。この11件というのは、件ですので人数ではないんですけれども、要はその対象期間、小学校6年生から高校1年生までの間の方で11件打たれたということでございます。 64: ◯委員(笹田トヨ子君)  この中には、重篤な状態になるとかいう方はみえなかったんですか。一般質問の中で出された方というのは、それ以前の方ですか。 65: ◯保健センター所長(山下直人君)  それ以前の方でございます。 66: ◯委員(田中孝典君)  171ページ、文教厚生ですよね。小学校ふるさと夢育て事業が上がっておりますけれども、同様のふるさと大垣科が始まって、さらにふるさと意識が高まって、ふるさとは小学校区と連動してくると僕は思っているんですけれども、このふるさと夢育て事業について、どういうふうな位置づけとか意義づけをされておられるか、ちょっとお聞きしたいんですけど。 67: ◯教育庶務課長(馬淵義昭君)  この小学校ふるさと夢育て事業というものにつきましては、各学校の特色を生かしながら、学校独自で地域と学校と連携しながら、それぞれの学校で取り組んでおるような事業に対する予算執行でございます。ふるさと大垣科につきましては、別途経費のほうを投じさせていただいて実施しております。 68: ◯委員(田中孝典君)  恐らく両輪になっていくような気がするので、ふるさと夢育て事業というのはやっぱり僕は大垣市らしいいい事業だと思うので、ぜひ充実をさせていってほしいというふうに思います。これは要望です。 69: ◯委員(笹田トヨ子君)  176ページの中学校ICT機器整備事業ですけど、論理的・批判的思考力とか、他人と円滑に人間関係を構築するためにということで、東中学校をモデルとして行われたんですが、その効果というか、それについてお聞かせください。 70: ◯教育庶務課長(馬淵義昭君)  事業的には、確かに今、委員さん言われましたとおり、モデル的に東中学校のほうに150台を導入させていただいて、児童生徒が授業中にそれを活用しながら、先ほど言っていただいたような子供たちが協同して行う授業の取り組みとなっています。その活用状況につきましては、非常に多くの授業でこのタブレットを使っていただきながら今実施しております。検証については、今年度を見ながらということで、今実施をしていただいておる中で今後のことを検討していくという形でございます。 71: ◯委員(笹田トヨ子君)  そういう効果が見られれば、ほかに広げるという、モデルなので実行していくという、そういった方向はあるわけですか。 72: ◯教育庶務課長(馬淵義昭君)  この状況を見ながら、各学校それぞれ教職員のパソコンの入れかえとかコンピュータ室のパソコンの入れかえがございます。それに伴いまして、私ども、こういったタブレット化をしながら、わざわざ別に買わなくても、コンピュータ教室での授業と、それを持っていきながらの授業展開というのを今後順次やっていきたいというふうには思っております。 73: ◯委員(笹田トヨ子君)  別のことですけど、もう一つは、いろいろと事件があったりとかあるわけなんですが、ここの事業で、例えば167ページのほほえみ相談員設置推進事業とか、19の心の居場所づくり推進事業とか、いろいろと事業をやられて、いじめ等のスクールサポートチームの派遣事業とか、そういう形で行われているわけですけれど、大垣市の学校の場合、今の現状、こういった事業の中で効果というのか、実態はどんな感じになっているのか、ちょっと報告をお願いしたいんですが。 74: ◯学校教育課長(立川健之君)  この夏、今言われたとおり、本当にいろいろな事案が起こりました。大垣市ですが、ここにありますほほえみ相談員設置推進事業、これは学校に常駐して子供の心のケアをするという事業です。それから、心の居場所づくり推進事業につきましては、学級の状況を調査するという実態調査を行いまして、心の状態を把握しながら、担任がその状況を把握し指導するというものです。  そんなようなことを取り組んでいく中で、いじめの件数でお伝えさせていただきますと、平成24年度は285件、平成25年度が174件、平成26年度は117件、今年度は現在までに39件ということで、状況をつかんでおります。それぞれの案件については、各学校のほうで対応しております。  あわせまして、168ページの20番のいじめ等スクールサポートチーム派遣事業でございますが、いじめに限らず、問題の中で対応が難しいような状況のときは、このサポートチームを派遣して、専門家の意見も聞きながら対応しているという今の状況です。 75: ◯委員(笹田トヨ子君)  そうすると、その評価ですけど、現場の声としては、より効果的にという、どういったあれを受けとめられているのかなと。 76: ◯学校教育課長(立川健之君)  これに限らず、児童会、生徒会が中心になりながら、これらの事業とあわせまして、人権宣言を子供たちで出したり、それから、いじめゼロスクール実現のためのメッセージ等を毎年出したりしながら、子供たちも積極的にかかわっていく。そういうこともあって、24年度より数が減ればいいというそれだけではないんですけれども、その効果は確実に出ているなということで今は状況を把握しております。 77: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  健康診断というんですか、報告書の75ページや、それから219ページの特定健康診査、診断事業の受診率が書いてあると思うんですが、これは低いような気がするんですが、全国的にはどうなのかということと、それから、どういう手だてをこの1年間打たれてきているのか。医療費がどんどんどんどん上がっていく中で、予防で受診をして、早期発見、早期治療によって、医療費の負担を少しでも減らす必要があると思うんですが、後期高齢者なんかは18.6%ですか。特定健康診査に関しても23.34%で、たしか前、ほかの委員会で、広島県の呉市なんかへ行ったときは40何%とか50%とか、藤枝市でしたかね、60%、70%を目指すとかいって頑張っていらっしゃったんですが、大垣市の受診率はかなり低いような気がするんですが、見解をお願いいたします。 78: ◯窓口サービス課保険年金・医療課長(浅井靖弘君)  まず、75ページの後期医療の健康診査のほうでございますが、26年度18.6%ということでございました。25年度が1.8%という非常に低かったということがございまして、26年度は対象者になる方全員に受診勧奨として受診票をお送りし、受診を呼びかけたということで、18%まで上がったというところでございます。  そして、219ページの特定健診のほうでございますが、こちらは、全国の市町村国保の目標は60%ということですが、現在大垣市ではご指摘のような低い数値となっておりますので、コールセンターと契約を結び、未受診の方に対しまして受診を働きかけてもらうということを行っております。そのときに未受診の理由を調査いたしまして、その結果、入院とか通院、治療中であるという理由で健診を受診されていないということがわかってまいりましたので、その方に対応するために、8月に医師会にお願いをいたしまして、医療機関から受診中、通院してみえる方に直接健診を受けていただけるように呼びかけていただくことをお願いしたところでございます。 79: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  75ページの後期高齢者の18.6%というのは、全国平均はどれぐらいあるんですか。 80: ◯窓口サービス課保険年金・医療課長(浅井靖弘君)  済みません。全国平均の数字はちょっと今持っておりません。申しわけございません。 81: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  できれば同規模の自治体と同じところまで、先ほどのお話、去年が1.8%から18.6%ですから10倍にされたので、成果を出していらっしゃると思うんですけれども、やはり自治体も国も一緒なので、医療費がどんどんどんどん膨らんでいく中で、早期発見、早期治療が医療費の抑制につながると思うのですから、もっと意識的に積極的にやっていただくように、これは要望だけしておきます。  それから、次の質問ですけれども、生活保護における母子家庭の割合等を教えていただけますか。昨年度の。 82: ◯社会福祉課長(三浦健二君)  母子世帯、世帯数でよろしいでしょうか。17世帯でございます。 83: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  このあたりで、例えば生活保護から脱却したというか、そういう指導でよくなったとか、昨年度ですね、実際にはどれくらいの割合であったのかということと、それからDVなんかで、大垣市の場合、私どもの会派はさつき寮を廃止することには反対したんですけれども、実際に88ページでは、DVの他の市への措置が2世帯あるということですが、本当はもっとあってもいいような気もするんですが、このあたりの全国的な平均とか、DV等で他市に逃げた場合ですね、お逃げになった場合、普通、住民票を移すとDVの夫が追いかけてくるということで、移さずに大垣市に置いておかれると思うんですが、そのあたりのこの数値はどうなのかということと、それからもう1点、大垣市自体がさつき寮をなくされて受け入れ場所を変えられたと思うんですが、そのあたりの実績も教えていただけますか、昨年度の。 84: ◯子育て支援課長(川合明仁君)  さつき寮の関係ですけれども、88ページの母子生活支援施設入所措置事業で、DVの措置状況として、26年度が2世帯となっているところでありますけれども、平成27年4月現在、ふえまして3世帯がこの施設に入っている状況でございます。  全国的な平均の数字というのは今持ち合わせておりませんので、また御報告させていただきたいと思います。  あと、DVで逃げているような形というのは、数字といたしましては今手元にございませんので、また御報告をさせていただこうと思いますが、正確な数字というのは、うちに報告が上がっている分となりますし、全体的にまだ報告のない場合もあるかもしれませんので、また御報告させていただきたいと思います。 85: ◯社会福祉課長(三浦健二君)  生活保護の母子世帯で廃止という件がどれだけあるかということのお尋ねだったと思いますけれども、平成26年度では保護廃止世帯は96世帯ございますが、世帯別の廃止の資料をちょっときょう持っておりませんので、また後ほど御報告させていただきます。  あと、DV案件の話があったと思いますけれども、DVにつきましては313件御相談がありまして、緊急一時保護をしたのが2件、あと一時保護したのが2件ということで、資料のほうにもございますとおり、女性センターのほうに移送したのが6件で、岐阜の母子支援施設のほうに1件、直接女性センターを経由して移送したというケースもございます。 86: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  今、日本の中で、子供さんが6人に1人が貧困だとかよく言われるんですけれども、特に母子家庭がいろんな意味で、生活、経済的にも、あるいは今みたいなDV的なところでの事件というものは年々多くなっているというふうに聞いておりますので、正確につかんでいただいて、また対策を講じていただくように、特に学校教育の場なんかでは発見できることとか、よくテレビ等で、亡くなってからとか、あるいはひどい事件があってからわかるということもありますので、ぜひ、大垣市はさつき寮を廃止してでも何らかの形でやっていけるということでしたので、中核都市でありながら、やっぱり全体のことも考えながら、岐阜県全体のことを考えてDV対策をやる、避難所も受けていく。  それから、生活保護の、特にこの間も、ことしの夏お聞きした、川崎でいろんな中学生が引っ越してきた事件がありましたよね。そういったような事件も、あれ、本当は生活保護を早くやっていたらもっと助けれたのではないかとか、あるいは最近聞いた、その中の勉強会なんかでも、四大の国立大を出ていても生活保護をもらわないとやっていけないみたいな発表をされている方もありましたので、必ずしも今の経済状況というものは、幾つもかけ持ちをしないと、生活保護を受けないとできないみたいな状況がありますので、そのあたりはぜひ、大垣の母親や、また教育にかかわる教育委員会がしっかり調査をしていただいて、対策をとっていただきたいと思います。これは要望です。  それで、つけ加えて、きのう、おとついとテレビ等で、子供さんが何年もたってから死体で出たということがあったんですけれども、いろいろな健診があったり、いろんな対策は、大垣市の場合は昨年度等はやられたのか。ずっと放置のままで、つかめない子供さんというのの状況はつかんでいらっしゃったのか。去年の実際やられた対策はどうでしたか。 87: ◯子育て支援課長(川合明仁君)  子供の不明者ですが、実態がつかめないというようなことについては、去年、実態調査、学校とか、あと保健センターとか、いろんなところに確認をさせていただいて、不明という報告はございませんでした。本年度になりましても同じようにやっておりますので、現在のところ不明な人はいないと考えております。 88: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  ぜひそのあたり気をつけてやってください。  最後に、94ページの准看護学校・看護専門学校支援事業で2,700万円ということで、昨年度も申し上げたんですけれども、准看等は大垣市立ですので、実際に大垣市の医師会に所属する人と大垣市以外のパーセンテージは、昨年度はどう変わったのか。昨年度は、大垣市内の医師会で就職されるとか、あるいは大垣市内の医師会から通われて資格を取られたとか、そういう把握をされていると思うんですが、その数値を教えてください。 89: ◯保健センター所長(山下直人君)  まず、准看護学校でございますが、平成26年度の卒業生が64名おみえになります。そのうち、市内に就職された方が15名で23.4%、西濃地域に就職された方が17名で、西濃地域全体では50%という状況です。卒業者のうちの30名ほどは進学のほうをされていますので、その進学者を除きますと、市内は44.1%、西濃地域では94.1%という状況です。  看護専門学校のほうにつきましては、32名の方が卒業されまして、そのうち市内に就職された方が10名で31.3%、西濃地域が2名ということで、西濃地域全体では37.5%でございます。以上です。 90: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  去年もお願いしたんですが、特に准看に関しては、実際の診療所から学校へ通われたり就職される方が多いので、ぜひ西濃全体の医師会にお願いして、大垣市だけが負担を持つのではなしに、西濃の医療全域の教育に大垣市が中核で頑張ってはいるんですけれども、負担を少しでもほかの町村も医師会が持っていただくように、そのあたりを強く要望していただきたいんですが、部長さん、どうでしょう。
    91: ◯福祉部長(中山惠二君)  委員、今おっしゃられたお話ですけれども、確かに市外の方もおられます。これはあくまでも医師会ですので、そこら辺、委員の今おっしゃられたことは、その旨があったということはお伝えさせていただきます。 92: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  これは医師会立ですけれども、補助金はほとんどが大垣市ですので、建物も土地も提供しているので、強く要望してください。以上です。 93: ◯委員長日比野芳幸君)  そのほかに御質問はありませんか。─── ないようですので、以上で文教厚生委員会関係の質疑を終了いたします。  続いて、経済産業委員会関係の質疑に入るに当たり、理事者に入れかわっていただきますので、暫時休憩いたします。              午後 1時24分   休 憩            ──────────────────              午後 1時26分   再 開 94: ◯委員長日比野芳幸君)  再開いたします。  これより経済産業委員会関係について質疑を行います。  理事者においては、答弁がおくれるようでありましたら、申し出をいただくようお願いします。  それでは、御質問はありませんか。 95: ◯委員(笹田トヨ子君)  120ページの鳥獣害対策ですけど、何かとても効果が出ているという話を聞くんですけど、実際どういう感じなのかということですね。それをお聞きします。 96: ◯農林課長(浅野 誠君)  鳥獣害対策事業につきましては、ここに記載してありますように、大きく三つの事業をしておりまして、実際、捕獲数でいいますと、市の捕獲隊に委託して、また個人捕獲の方も多数免許を取っていただいて、うちのほうも支援しながらやっておる効果も出ておりまして、捕獲数は年々上がってきております。実際、26年度の実績でいいますと、イノシシ、鹿につきまして言いますと、イノシシにつきましては196頭、鹿は460頭ということで、イノシシ、鹿については25年度の実績よりかなり上がっておるということが言えます。  (3)の地域連携鳥獣捕獲事業につきましては、25年度、26年度に上石津全域で柵を広域的に設置したところの周辺に、県の森林環境税を使いましてくくりわな等を多数仕掛けて捕獲するというモデル事業を実施しましたところ、柵の周辺を通るようになり効果的に捕獲ができるようになったということで、実績も上がっているということでございます。 97: ◯委員(笹田トヨ子君)  ついでに、今後の課題というのか、捕獲して、後の有効利用というのか、そこら辺の方向はどうなんですか。 98: ◯農林課長(浅野 誠君)  ジビエというようなお話だと思うんですけれども、まず、個体数を減らすという取り組みを重点的にやっておりますので、ジビエにつきましては、上石津の猟友会の方で、保健所の許可をとって個人的にやってみえる方とか、公民館講座等でジビエ料理なんかもやっておりますけれども、今は捕獲に重点を置いておりますので、今後そういったことにも活用できないかということは研究してまいりたいと思います。 99: ◯委員(笹田トヨ子君)  やはり上石津のことですが、123ページの森林整備事業なんですが、これでいくと、この対象になっているのは、市有林に対する対象ですか。実際、市有林と、それからあと民間の山の整備がどのぐらいあるのか。要は、土砂災害とかいろんなことを考えると、トータル的に見ていく上では現状はどうなのかというとこら辺がちょっと知りたいんですが。 100: ◯農林課長(浅野 誠君)  森林整備事業につきましては、ここには市有林の面積しか記載してございませんけれども、実際は上石津中心に市内では約1万haほど森林がございますけれども、その4割が人工林ということで、その人工林に対して間伐等を実施しておるということで、市有林以外のところのウエートがかなり高いです。上石津は財産区で森林を持ってみえるということで、そういったところを市行造林事業といいまして、市と財産区が契約して手入れをしておるというところもございますし、また市以外の、岐阜県森林公社だとか森林総合研究所ですか、そういったところでも、分収林造林といいまして、市行造林と同じような仕組みで間伐をやっております。そのような状況でございます。 101: ◯委員(笹田トヨ子君)  そうすると、今の財産区とか、それから県の公社とか、それで大体網羅されるような感じなんですか。 102: ◯農林課長(浅野 誠君)  全部は網羅することはできませんけれども、かなり分収林事業という形の中で網羅はできているんじゃないかという認識は持っております。 103: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  観光費ですけれども。 104: ◯委員長日比野芳幸君)  何ページですか。 105: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  131ページで、観光費で総額3億2,530万円ですね。観光イベント事業で5,906万1,000円使っていらっしゃるんですけれども、前も申し上げたんですけれども、実際の観光でのこれだけの経済効果は出されているのかということと、それからもう1点は、宿泊型にシフトしていかないと、通過型ですと、岐阜やあるいは下呂温泉とか、高山へ行くときの通過区間のトイレ休憩だけになってしまうというような話もよく聞くんですが、そういったことでの対策と経済効果、今、いろんな道路整備も含めて3億円投入されているわけですけれども、大垣市の観光での経済効果を教えていただきたいのと、それから宿泊型にシフトしなければならないのではないかなと思うんですが、そのあたりをどうお考えなのか。 106: ◯商工観光課長(守屋明彦君)  まず1点目の観光の効果でございます。こちらにつきましては、詳細なというのはあれでございますけれども、県の試算等々をもとにしますと、1人当たり、日帰りで3,000円程度、また宿泊の場合ですと1万7,000円程度の消費が見込まれるということで期待されております。そうした中で、いわゆる入り込み数等々を掛け合わせまして、昨年度でございますけれども、主な大垣まつりであるとか、そういった祭り等を合わせまして、全体では13億円ほどの効果があるというふうには試算はいたしております。  いずれにいたしましても、この波及効果につきましては、県あるいはいろいろなところでの効果も見きわめながら、今後どういった形になるのかということで、これからの中で引き続きそういった効果のところを見きわめていきたいなというふうに考えております。  それから先ほど言われました宿泊型のことでございます。こちらにつきましては、私どものほうで今、誘客奨励のほうを補助しております。こういった中で、非常にインバウンドも含めまして市内での宿泊者がふえているということで、今後もいわゆる着地型と言われます大垣市ならではの観光のメニュー等々を工夫しながら、また滞在をしていただける、いわゆる宿泊して観光につながるような形をまた目指していきたいというふうに考えております。  またあわせてですが、広域での連携という形で、西美濃全体で取り組んでいくというような観光施策のほうも今後展開していく予定をしておりますので、そういった中で宿泊型という形でまた今後考えていきたいと考えております。以上です。 107: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  ぜひ具体的に、数字としては県のほうがあると思うんですが、共立さんの研究所もあったり、いろいろあると思いますので、やっぱりこれだけ観光費用を出している以上は、それなりの経済効果を正確につかんでいただいて、やっぱり改善すべき点は改善するということが大事だと思いますし、先ほどおっしゃったように、日帰りだと3,000円、宿泊だと1万7,000円という数字もあるということですが、そのあたりも見きわめながら、大垣まつりの例も出されましたけれども、どうしても西濃のお祭りという意味で、今度いろいろな指定をいただいて、イベントも打たれますけれども、ぜひ遠くから来ていただく、あるいは夜型のイベントを打つことによって、少しでも大垣に泊まっていただくみたいなことが大事だと思うんです。  私どももちょっと個人的にビジネスホテルをやっておりますけれども、インバウンドは来るんですけれども、通過型なんですね。名古屋や大阪は宿泊が高いので泊まるだけであって、大垣とかこの周辺で観光していこうということではないので、今の典型的なゴールデンルートは、静岡空港の安いところに着地して、秋葉原で2日間ぐらい買い物して、富士山の河口湖で泊まって、名古屋近辺の安いところに泊まって、大阪、京都へ行って関西空港で帰る。逆ルートも含めて。せっかく大垣のビジネスホテルに泊まっているんですけれども、大垣で消費するということをしないんです。もう朝8時にはすぐ出発してしまう、8時や9時に来て。というような形では、せっかくインバウンドが今言われていながら、経済効果を上げていないということであれば、ぜひ、高山市さんなんかは結構海外まで行って、いかに誘致するか、インバウンドを誘致するかということを、かなり長期的展望と、実際にやられてふやされています。高山と一緒だとは言いませんけれども。  それからもう1点だけお聞きしたいんですが、県が言っている昇龍ルートですね。名古屋から、特に金沢なんか、関西、新幹線、昇龍ルートに大垣市は入っていないんですけど、これは意識的に入られないんですか。 108: ◯商工観光課長(守屋明彦君)  昇龍道の国の取り組みにつきましては、実は県の中で一体的に参加をしておりまして、参加していないということではなくて、県と一緒に昇龍道の活動ということで展開、一緒に参加して動いております。 109: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  そうであれば、ぜひ積極的に、余り消極的だという外部のお声を聞いておりますので、ぜひお願いします。  それから、次に、ほかの質問ですけれども。 110: ◯委員長日比野芳幸君)  何ページですか。 111: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  市場ですから、何ページかな。市場は何ページでしたか。売り上げはどれぐらい26年度減ったのか、教えていただけますか。228ページです。 112: ◯公設地方卸売市場長(志知正美君)  25年度の売り上げが28億4,200万円ほど、26年度が25億8,000万円になっております。 113: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  最盛期は何億円売り上げがあったんですか。 114: ◯公設地方卸売市場長(志知正美君)  最盛期は190億円です。 115: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  何年ですか。 116: ◯公設地方卸売市場長(志知正美君)  196億円は平成3年です。 117: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  今、27年ですから、24年かけてどんどん減ってきて、特に3億円とか、その前の年は7億円とか、ばんばんと売り上げが減っていますよね。ですから、そういった意味で市場のあり方を提言しておりますけれども、前いた野田議員も言っていらっしゃいましたけれども、職員さんの3,551万円の人件費はいいんですけれども、売り上げに見合った形ではないように思いますし、それから今回、名前を出すと、トミダヤさんという地元のスーパーも提携されちゃって、地元のスーパーがなくなってしまったんですよね。そんな中での市場のあり方、確かに中小の小さな経営していらっしゃる方を守らないとだめなんだとは思うんですけれども、ほとんどが岐阜へ行ったりされたり、あるいはどんどん縮小されて、逆に市場へ行っても余りないから岐阜まで行くんだよというような声も、実際経営していらっしゃる小さなお店屋さんなんかもおっしゃるので、そのあたりでの今後の経営改善の見通しとか、あるいは市の職員さんをこれだけ配置してやっていけるのか。  それからもう1点お聞きすると、卸売会社でありながら卸売をやらずに、確かに市民の市場ということで小売されるのはいいことだと思いますけれども、本来の目的である市場なんですよ。卸売市場の機能がどんどん低下して、あるいはその中心になる市場の企業が赤字で火の車だということもお聞きすると、そうすると本当にこれは改善できるのか。長年無料で土地等を貸して、あるいは市の職員さんを配置してできるのかということがあると思うんですが、このあたりについては、部長さん、どうですか。見解をお聞かせください。 118: ◯経済部長(鈴木 守君)  まず、トミダヤさんでございますけれども、地方経済支援開発機構が入って、経営をそのまま継続できるという支援をされるということですね。どうしてトミダヤさんがそこの支援を受けることができたかというと、仕入れも含めて、非常に地元と密着した業者であるということが支援を受けた理由でございますので、今月の頭に大垣水産青果の社長さんが取引先の説明会に行かれましたんですけれども、引き続き買っていただけるんじゃないかなと。  あともう1点は、25年度にぐっと売り上げが下がったのが、それまで市場で買っていただいていた練り製品、かまぼことか竹輪ですね。それを大垣の市場で買っていただけなくなったんですが、それも含めて、今回引き継がれる、トミダヤという名前で営業は引き継がれますが、コノミヤさんですね。大阪のコノミヤに引き続き買っていただくプラス、その練り物も何とか市場で買っていただけるということで、今、服部社長が一生懸命頑張っておられますので、大変期待をしておるところでございます。  それから、売り上げは減っておりますが、これ、特別会計で市場会計はやっておりますけれども、ほとんどの収入が、ほとんどといいますか全部、市場に入っておる業者からの家賃収入ですけれども、家賃収入のうち8割、9割が面積割なんですね。売上割につきましてはほんの数%、1桁のパーセントでございますので、会計としては売り上げが減っても、市としてはそんなに歳入歳出に影響はないという実情なんです。ただ、先ほど議員おっしゃいましたように、買い物難民をふやさないというような大変大きな市場の使命がございますので、大垣水産青果が潰れてしまっては、これは卸売会社ですから、大垣の市場の存続が大変厳しくなりますので、そういうことがないように、さらなる経営改善を続けるということで、社長さんにもお願いをしておるということでございます。よろしくお願いいたします。 119: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  確かに買い物難民ということですけれども、ただ、今の既存のスーパーとかコンビニでも、高齢者向けの小さなセットとか、小さな入れ物とか、量も減らしたり、お年寄り向けのものをつくったり、いろいろ工夫されつつある時代ですので、そのあたりも見きわめながら、必ずしも公設市場にこだわる必要もないと思いますし、こだわられるのであれば、やっぱり196億円もあって、ずっと、それは面積割で地代が少しは入るかもしれませんけれども、本当にあれだけの面積の土地を、公設市場で市民の税金を使いながら運営していくことの効果を考えながら、それとやっぱり商業ベースは大きな流れで、売り方が全然変わってきているので、そのあたりも見きわめながら、市民のためにどちらがいいのか。あるいは、どうしてもやられるということであれば、どういう経営改善をしてもらうのかを、指導力を発揮しないと、何のために税金を使って、市の職員も配置してやっているかということですので、その点だけは強く要望しておきます。要望です。以上です。 120: ◯委員(田中孝典君)  137ページですけれども、詳細なほうが飛んでいましたので、実績とか活動内容等をちょっと知りたいんですが、まず1つ目が2の(1)の企業誘致推進事業で、どういったところをどんな頻度で回っていらっしゃるのか、回ってきたかということと、それから3の(4)の遊休地活用調査で、どういった遊休地があぶり出されてきたかということをちょっと知りたいんですが。 121: ◯産業振興室長(關 琢磨君)  ただいま御質問がございました企業誘致活動でございますが、企業だけではなくて、関係行政機関あるいは不動産業者の方、そういったところを回っておりますのをカウントしておりまして、延べ数でいきますと、今年度で既に80件以上回っております。大体、毎年同じようなペースでお話をさせていただいております。昨年は、特に調査関係のヒアリングも行いましたので、もう少し数は多かったと思いますが、ちょっと手元に今資料がございませんので、申しわけございません。ことしの半年間で約80件ほど今回っているということで、御参考にしていただきたいと思います。  それから遊休地の活用調査、昨年行いましたのは、農地法改正以来、非常に大規模な開発が今ストップがかかっているという状況でございますので、手元になかなか御紹介できる用地がございません。そういったことで、市内の遊休地を中心に、市街化区域内の農地ですとかのリストを作成することで、どのような土地を活用していけるのかというデータベースのようなものをつくるということで実施をいたしました。現在、その結果に基づきまして地権者の方にお話をしたりとか、どちらかというと水面下の活動というようなことでございますけれども、まず提供していただける土地の絞り込みを、去年の調査に基づいて、ことし行っているというところでございます。以上でございます。 122: ◯委員(田中孝典君)  その企業誘致で動いたときに、どういった土地を求めていらっしゃるか、どういう感触をつかんでいますか。 123: ◯産業振興室長(關 琢磨君)  なかなか具体的なお話まで出てくるというケースが少ないということなんですけれども、やはり製造業、あるいは物流関係とお話ししてまいりますと、インターチェンジ周辺あるいは近辺というような答えが非常に多くなっております。やはりいろんな意味でインフラが整っている場所というところに今のところ御希望は集中しているのではないかという感触を得ております。以上でございます。 124: ◯委員(田中孝典君)  企業立地の促進事業では、工場、工場という言葉がたくさん出てきて、大規模工場を想定した、コールセンターも大規模立地なんだけど、今の話でいうと、農地サイドからいうと、農地というか、土地サイドからいうと大規模区画は難しい関係、それからインターチェンジでインフラが集中していたところに工業団地というのもまた違う。とする中で、今、企業のあり方が物すごくいろんなふうに分かれて、それこそ2人や3人でも億単位の収入を上げたりするという企業も出てきているので、予算規模からいって、観光に物すごく今力が入っていますけれども、将来を見据えて、やはりこの企業立地についてしっかりと取り組んでほしいというふうに思いますので、もう少し予算とか人材とか何か把握していかないと、よそにはどんどん立地していくのに、大垣だけ何か、身内の移動はあるけれど、よそから魅力的な企業が入ってくるというのは少し見えていないんじゃないかと思って、ここはやっぱり充実してほしいなと思いますので、要望として。終わります。 125: ◯委員長日比野芳幸君)  そのほかに御質問はありませんか。─── ないようですので、以上で経済産業委員会関係の質疑を終了いたします。  続いて、建設環境委員会関係の質疑に入るに当たり、理事者に入れかわっていただきますので、暫時休憩いたします。              午後 1時55分   休 憩            ──────────────────              午後 2時 1分   再 開 126: ◯委員長日比野芳幸君)  再開いたします。  これより建設環境委員会関係について質疑を行います。  理事者においては、答弁がおくれるようでありましたら、申し出をいただくようお願いします。  それでは、御質問はありませんか。 127: ◯委員(横山幸司君)  150ページの選ばれる都市PR研究事業という事業でございますが、人口減少社会、生き残りを目指して我が市もやっていかなければいけませんけれども、そういう中で移住、定住の促進、それを含めてのプロモーションということでやっていかれると思うんですけれども、結果とか評価については、具体的にどのような成果が上がっているのかお聞かせいただきたいということと、テレビとかあるいはニュースに出るような、大きなそういう何かイベント的なといいますか、大垣市はこのように発展していくとか、大垣市が若者定住をこのように計画しているとか、何か打っていくようなこととか、そういう企画的なものとか考えていらっしゃるのか、そういったことも含めて、PRの研究事業をもう少し大きくやっていってはどうかと思うんですが、そういったことを含めてお聞かせいただきたいと思います。 128: ◯都市計画課都市プロモーション室長(中川智臣君)
     ただいま横山委員さんのほうから御指摘いただきました成果につきましてですが、まだ都市プロモーションにつきましては昨年度から始まったばかりですので、昨年度、今年度、積極的に首都圏で行われますキャンペーンなどのPR活動、相談会に参加して、大垣市の魅力を発信しております。  あと、テレビの話題になるような若者定住のためのイベントとか、そういう取り組みにつきましては、また今後、他市の事例等、あと、大垣市の地域の特性を研究しながら今後取り組んでまいりたいと思いますので、よろしくお願いします。 129: ◯委員(横山幸司君)  現状はそのようなことだとは思いますけれども、そこを大きく売っていくという、そういう意気込みといいますか、そういうのを今後考えていただきたいと思います。部長さん、どんなふうですかね。 130: ◯都市計画部長(田中 裕君)  横山委員さんのほうからそういった御提言をいただきましたので、ちょっと今は言えない状況なんですけど、今年度でもできるところからやりたいなと、今いろいろ検討はしておりますので、またよろしくお願いします。 131: ◯委員(横山幸司君)  言えないことはわかります。それで結構です。頑張ってくださいということです。 132: ◯委員(笹田トヨ子君)  151ページの公園プレーパーク事業ですけど、結構好評というのか、運営的に聞いているのは、大垣公園ほか7公園となっていますけど、どこに設置されているのか。 133: ◯都市施設課長(高橋時雄君)  プレーパークの大垣公園以外の実施場所ということでございますが、出張プレーパークということで、26年度につきましては赤坂スポーツ公園、江東公園、西公園、宿地公園のほうで行ってございます。よろしくお願いします。 134: ◯委員(笹田トヨ子君)  例えばそこは、ほか7公園に皆さんリーダーが配置されて、子供たちとかそういう形でいろいろと対応されているんですか。 135: ◯都市施設課長(高橋時雄君)  今、緑の風、NPOのほうへ委託ということで進めてございますが、理想的にはやはり地元の方で御協力いただいて、リーダーということで参加していただくというのが理想でございます。今、こちらのほうは、緑の風と連携しながら、地域の方に声かけをさせていただいているところで、引き続き地域参加のプレーパークということで進めてまいりたいと思います。 136: ◯委員(笹田トヨ子君)  そうすると、NPOの緑の風ではなくて、地元の方で、できたらそういった子供たちをリードしていくような人材を発掘していくような、そういった方向になるんですか。 137: ◯都市施設課長(高橋時雄君)  そういったことを目指していきたいと。目標にしてございます。 138: ◯委員(笹田トヨ子君)  具体的には何かそういった取り組みというのはあるんですか。 139: ◯都市施設課長(高橋時雄君)  具体的に地元の方という個別の方はまだ、そこまではちょっとピックアップはまだされておりませんが、玉池公園ですと地元の御年配の方に御協力いただいておるという話は聞いております。そういったことは目指していきたいと。 140: ◯委員(笹田トヨ子君)  わかりました。大体目指す方向はわかりましたけど、余りまだ具体的でないような感じはしますけど、ぜひ今後も頑張ってください。お願いします。  それからもう一つ、106ページの17番のPCBの廃棄物適正処理の事業ですけど、これは市の施設の部分で、これが全部で終わりということですか。民間のほうとか市内では、ほかにはそういった、まだ廃棄物が置かれているとか、そういったものはあり得るんでしょうか。 141: ◯環境衛生課新エネルギー政策対策官(青井明彦君)  ただいまの御質問でございますが、PCB廃棄物につきましては、平成12年にPCBの漏えいということで問題がありまして、平成12年度に市の公共施設、学校から全ての公共施設で取りかえ工事をいたしまして、その廃棄物を昨年度処分したということでございますが、昨年度処分できたのは、いわゆる高濃度と言われるコンデンサー類なんですけれども、あと、まだ低濃度のPCB廃棄物とか蛍光灯の安定器というものはまだ処分できない状況でありまして、その処理先の整備が整った時点で、また今後処理していくという予定であります。 142: ◯委員(笹田トヨ子君)  これは市の施設のほうですね。民間のほうは実態はわかります。 143: ◯環境衛生課新エネルギー政策対策官(青井明彦君)  昨年処分させていただいたのは市のあくまで公共施設分ということでございますので、民間の廃棄物につきましては、取りまとめは県のほうで行っておりますので、そのあたりの処分の計画というのはちょっと大垣市のほうでは把握しておりません。 144: ◯委員(笹田トヨ子君)  できましたら、大垣市内のそういった実態があるかどうか、その辺また聞かせてください。民間のほう。 145: ◯環境衛生課新エネルギー政策対策官(青井明彦君)  また県のほうに照会させていただきまして、報告させていただきます。 146: ◯委員(笹田トヨ子君)  ごめんなさい。もう一つありました。56ページの公共交通機関支援事業です。これは、バス関連支援事業が、事業として2億円が1億5,000万円ばかり補助されている。そして、鉄道関連は6,600万円、そんな感じのずっと支援をしてきているんですが、養老鉄道の関連で、この間、活性化協議会のほうから近鉄のほうに、経営の内容とかそういったことについて実態を、資料を出すようにというふうな形の要請をされたりしているんですけど、このバス関連も含めて、これだけの補助金をずっと出して、自主運行、実質市のほうで運営するような資金を出しているわけですけど、それに関連したこのバス会社の経営実態とか、そういったことについて市のほうはつかんでおられるのか。余り、より費用対効果じゃないんですけど、そういった形の効果の上がるようなこととか、そういったことについて、もうそろそろ、どういう形であれ検討していく必要があるわけですけど、そういった情報をきちんと出されているのかどうか、その辺がよくわからなかったもので、ちょっとお聞きするんです。 147: ◯生活安全課長(中川真澄君)  バスの関係で、自主運行バスと、あと地域間幹線の事業について補助金を出している、負担金を出しているという状況がございまして、補助申請がございますので、その段階で、バスの利用実態、あと収支等を計算した上でこの費用を出しているということで、毎年度その利用状況については路線別、系統別で把握してございます。 148: ◯委員(笹田トヨ子君)  市のほうから、その経営、運営内容について介入するとか、そんな感じのことはできるんですか。 149: ◯生活安全課長(中川真澄君)  経営については、名阪近鉄バスという会社がやっているということでございまして、そういった財務諸表も一応提出をいただくこともございますが、基本的には市の委託した事業について契約を結んでやっているわけですが、その事業についてどうするかということについては、市が主体的に事業等を打ち合わせしながら進めていくということでございます。 150: ◯委員(笹田トヨ子君)  今すぐどうのこうのということではないですけど、これ、どのくらいの年数をずっとこういう状態でやられてきているのか、ちょっとわかりませんけど、もう少し何かいい方法がないかなというふうなことを感じますので、今後また何らかの形で、これは私の意見ですけれど、検討を要するんじゃないかなという感じはします。 151: ◯議長(石田 仁君)  1点だけお願いします。156ページ、駅周辺施設管理事業の中で、26年度、南北自由通路、光プロジェクト、プロジェクションマッピングということですが、いつどのような形で幾らぐらいかけてやられたのか。 152: ◯市街地整備課長(井上通孝君)  今御質問のプロジェクションマッピングでございますが、これは年2回行いました。委託先は情報科学芸術大学院大学、IAMASのメディアサイト研究会に委託して、委託費用としましては280万円でございます。 153: ◯議長(石田 仁君)  僕の記憶だと、26年の2月のときはバレンタインの記憶があるんですが、26年度ではちょっと覚えがないんですけど、やられたんですね。僕らには案内なしで。そういう言い方は変だけど、僕が知らないだけで、やられたんですね。 154: ◯市街地整備課長(井上通孝君)  26年度につきましては、北口ではなくて、自由通路がちょうど完成5周年ということで、自由通路で開催をしております。 155: ◯議長(石田 仁君)  いつやられたんですか。 156: ◯市街地整備課長(井上通孝君)  一つは、1回は、12月のクリスマスから1月の、そこから1ヵ月ほどです。もう1回は、10月末から3日ほどやっております。以上でございます。 157: ◯議長(石田 仁君)  280万円の費用対効果はよくわかりませんけど、僕らも全然覚えがない事業で、どうせプロジェクションマッピング、今すごい人気であってやられるのに、全然覚えがないような形だと余りおもしろくないなとも思うんです。少し、その委託が正しいのか正しくないのかは検討いただきたいかなと思うんですけど。 158: ◯都市計画部長(田中 裕君)  今、課長が申しましたけど、自由通路5周年記念のときは大々的にやって、マスコミでも取り上げてもらいました。それと昨年度も一応PRして、マスコミにも取り上げていただいたんですけど、今、議長さんのほうからそういった御意見をいただきましたので、今後やるに当たっては効果的な方法でやっていきたいと思いますので、よろしくお願いします。 159: ◯議長(石田 仁君)  お願いします。 160: ◯副議長(山口和昭君)  ちょっと教えてください。162ページの2番のところ、一番下のところです。消火栓施設の表の見方ですが、本年度、水道式の消火栓が件数としては2件、161万5,000円の事業費と。その右の欄ですけれど、26年度末の、26年度未設置数ですね、これ。2,964基というのは。 161: ◯生活安全課危機管理専門官(小寺隆司君)  これは26年度末での数です。 162: ◯副議長(山口和昭君)  トータルで2,964ということですね。全体で。 163: ◯生活安全課危機管理専門官(小寺隆司君)  そういうことでございます。 164: ◯副議長(山口和昭君)  それで、消火栓の整備事業の関係ですが、これは各地域からの申請物件で上がってくるというのか。事業計画の中に上がっている部分で順次やっていくという、どういうことなんでしょう。 165: ◯生活安全課危機管理専門官(小寺隆司君)  国で定めております消防水利の基準に照らし合わせまして、それを満たさないところに計画して配置をさせていただいています。 166: ◯副委員長(北野ひとし君)  151ページのかみいしづ緑の村公園管理事業ですけれども、この利用状況を見ると、田中委員もおっしゃっていましたけれども、グラウンドゴルフ、こちらの利用者数が圧倒的に多くて、非常にお年寄りの方、朝なんか見ると、いつも持って自転車で走ってみえるんですね。ですけれども、この地域の人から言うと、上石津までなかなか足を動かすのは難しいと。  そういったことで見ていますと、その上のところの杭瀬川スポーツ公園なんかがあるんですけれども、ここは利用の状況を見させていただいていると、土日は確かに常に稼働していますけれども、平日はほとんど稼働がない状況だと思いますし、これだけのやっぱり費用を使うのであれば、この杭瀬川スポーツ公園なんかは、本当に通路の部分をそういった利用をするだけで、かなりの方が利用できるのではないかなというふうに思って、たまたま同じページにありましたので見させていただいたんですけれども、杭瀬川スポーツ公園の平日の活用ということについてはいかがな方法を考えておられるのかということをお聞きしたいんですけれども。 167: ◯都市施設課長(高橋時雄君)  杭瀬川スポーツ公園の平日の御利用ということでございますが、どうしてもやっぱり祝日、週末の、体育施設がメーンの公園でございますので、どうしても休日、祝日、週末という利用がメーンということでございます。平日の利用につきましては、そういったいろんな体育施設での御利用があればふえてくるかと思いますけれども、今そういった御意見をいただきましたので、平日でも御利用いただけるように、そういった取り組みをしてまいりたいと思います。 168: ◯副委員長(北野ひとし君)  グラウンドゴルフをされる方は、ほとんど平日にやられますので、御高齢の方も多いですし、ぜひとも、今、本当に爆発的に人口がふえておりますので、ぜひこの公園の、スポーツ公園の平日の稼働を上げるためにも、ぜひ整備をして利用をできるようなことを御検討、要望ですけれども、お願いいたします。 169: ◯議長(石田 仁君)  やれるつもりしておるのか。やれぬならやれぬとはっきり言っておかな。やれるわけないだろと。はっきり答えていただかなあかぬて。検討するなんて言っておったら。 170: ◯都市施設課長(高橋時雄君)  体育施設がどうしてもメーンでございますので、なかなか平日の利用というのは正直、現実にはちょっと難しいなとは思いますが、今のグラウンドゴルフということで言うと、体育施設以外の南のスペースもございますが、整備、どうしても河川区域内ということで、なかなか整備、維持管理も限界があるというところは感じてございます。そのあたり、また社会教育スポーツ課のほうともいろいろと連携をしまして、平日の利用がもし図れるようなことがあれば、研究のほうはしてまいりたいと思います。 171: ◯議長(石田 仁君)  北野さんが言うのは、サッカー場とかソフトボール場とかというところを。 172: ◯副委員長(北野ひとし君)  そこを使うんじゃなくて、そこの周りにあいている通路みたいな。 173: ◯議長(石田 仁君)  石川議員さんが会長さんやで聞いてもらうといいけれども、グラウンドゴルフ場はグラウンドゴルフ場できちっとせんと、あの通路では練習できへんのと違う。開放するのか。 174: ◯副委員長(北野ひとし君)  整備はもちろんしないかぬ。 175: ◯都市施設課長(高橋時雄君)  補足でございますが、昔、グラウンドゴルフということに限りましては、非常に危険が伴うということで、安全上お断りしたというような経過があるということでございます。 176: ◯副委員長(北野ひとし君)  あれは個人プレーですので、けんかにもならないですし、あれで殴り合うこともないので、そんなに危険はないと思いますけど。
    177: ◯都市施設課長(高橋時雄君)  グラウンドゴルフとなりますと、いろんなコースの研究も必要でございますので、そこを御理解いただきたいと思います。 178: ◯委員(空 英明君)  細かいところじゃないので、ざくっとしますので、ここの場での質問が適切かどうかわからないんですけれども、審査結果のところで、一番最後のところはいろいろで、スクラップ・アンド・ビルドを行うなどというところなんですけれども、けさからずっとこれを説明を受けますと、ビルド、ビルドでどれもやっていかなければいけないということで、限られた予算の配分が非常に難しいんだなということなんですが、そうはいうものの、たまたま一番最後の回になってしまったんですけれども、これはもうニーズがなくてとか利用頻度が少ないのでスクラップしたというような事業は、例えば26年度についてはあるんでしょうか。やっぱりそういうのをやっていかないと、全部足し算、足し算でいけば破綻するに決まっているようなことになると思うんですけれども、それにかえてこういう事業が26年度から、当然継続の事業もあると思うんですけれども、こういう事業をやめてこちらへかえたとか、新たにこういうものの必要性で設けたとかというようなことはあるんでしょうか。 179: ◯総務部長(澤 達彦君)  個別の事業ではなくて、総括的なことでのお答えということでございますか。 180: ◯委員(空 英明君)  できれば、ここじゃなくていいんですが、個別にこういう事業をやめて、そのかわりにここの所管部署ではこういう事業を始めたとか、何かきちっと見直しをして、事業の見直しをして。 181: ◯議長(石田 仁君)  空さん企画総務でそういうあれは出てくるので、今ここで口頭で何と何ということは多分すぐ出えへんし、決算ではないかなと思うので。 182: ◯委員(空 英明君)  わかりました。 183: ◯議長(石田 仁君)  決算じゃなくて、企画総務委員会の中で、年度末ぐらいにそういういろんな事業見直しをやったやつのあれが出てきますので。 184: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  159ページの市営住宅の長寿命化計画の中で、いつも申し上げるんですけれども、南頬、禾森の市営住宅のことしの管理費は幾らぐらい使われて、その修理費も含めてですね。それから、実際に今どれぐらい入っていらっしゃるのか教えていただけますか。 185: ◯住宅課長(加代 徹君)  ただいまの御質問でございますが、南頬団地と禾森団地についてということでございましょうか。 186: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  はい。 187: ◯住宅課長(加代 徹君)  8月末現在でございますが、南頬団地のほうが26世帯の方、禾森団地のほうが52世帯の方が入居されていらっしゃいます。それで、申しわけございません。南頬団地と禾森団地につきまして修繕させていただいた金額というのは、今手元に資料がございませんので、調べさせていただいて、後ほど岡田議員さんに御報告させていただくということでお願いします。 188: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  それで、これはもう一度確認なんですけれども、つくられたのは何年につくられて、耐震がいつであって、これは建て直しがきかないと聞いていたと思うんですが、その数値と設立年を教えてください。南頬と禾森と。 189: ◯住宅課長(加代 徹君)  申しわけございません。建設年度と耐震の数字ですけれども、今手元に資料がございませんので。ただ、本当に昭和30年代とかそういった年代で建設された古い建物でございます。確認させていただいた上で御報告させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 190: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  昭和30年代ですから、耐震自体の、いろんな事件が起きて耐震ができたのは昭和50年代ですよね。それよりもはるかに20年も前で、危険ということを聞いていて、修繕費をどういうふうにされていくのかなということと、実際には、この長寿命化計画の計画まで、あとまだ2年ぐらいかかると思うんですが、それを待って、それから初めて、出ていってくださいとか、次の禾森や南頬の団地を建設なり建て直し、修繕、修繕が恐らくできないと聞いていたんですけれども、耐震が。そのあたりをどういうお考えなのか。毎年の費用として、大体アバウトでもいいんですけれども、修繕はされているんですか。金額は細かいのは後でいただければいいんですけれども。 191: ◯住宅課長(加代 徹君)  ただいまの御質問でございますが、まず修繕につきましては、今後も継続して使用していく住宅ではございませんので、悪くなった部分、例えば外壁のちょっとした補修等の修繕工事をさせていただいております。  それから移転につきましては、先ほども申し上げましたように、何十名という方が暮らしていらっしゃいますので、アンケートをとらせていただきまして、入居者の方の意向を確認しつつ、住みかえされたいというお申し出があった方につきましては、耐震性がある、今後も継続して使用していく鶴見団地とか和合団地のほうに住みかえをしていただいております。平成26年度につきましては9件の方に住みかえしていただいておりまして、移転先につきましては、市営住宅が全部ではないですが、お子さんのところへ行かれたりするという方もいらっしゃいます。以上でございます。 192: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  たしか、後でもう一度確認なんですが、長寿命化計画で、この市営禾森団地、南頬団地は調査をして方針を出されると思うんですが、あとどれくらいかかって、昭和30年代の初期の、初期か37年かわかりませんが、耐震できないという施設を何年も今後放置されて、東日本大震災のようなことが起きた場合に、市の責任になると思うんですけれども、そのあたりの方針を、長寿命化計画を待って、それからまた方針を出されると、4年、5年となると思うんですが、このあたりの危ない、危険があるものに関してはいち早くやるべきではないかなと思うんですが、あるいは今のお話のように、修繕費に関しても、悪いところだけ出すだけということで、余り把握されていないと思うんですが、市の方針を教えてください。 193: ◯都市計画部長(田中 裕君)  25年の3月での当委員会での報告があったと思うんですけど、長寿命化計画に基づいて、岡田議員さんのおっしゃった禾森と南頬については、集約建てかえという基本的な方針は出されています。ただ、さっき課長が言いましたように、アンケートをとりますと、入居者の方はほとんど高齢者の方なんですね。本来であれば、早く退去していただいて、集約住みかえというのにいきたいんですけど、アンケートをこの間にとりますと、昨年もお知らせしたんですけど、やっぱりそこに住みたいという意向がかなり強いんですね。私どもとしても、そこに生活の拠点というのがあるものですから、民間ですと、無理に期限を切って、いついつまでに退去してくださいとか、そういうことまでなかなかできづらいところがあるものですから、まずは入居者の方のお気持ちを尊重した上で進めていくしかないのかなと。  あと、市営住宅の管理戸数が、実績報告になりますけど、158ページで1,265戸という管理戸数があるんですけど、実際、現在入居者が1,000人を切っているんですね。かなりの空き部屋があるものですから、25年の3月に長寿命化の中で、基本的な方針としては、南頬、禾森については、例えば建てかえという方針は出しましたけど、空き部屋が出てきている中で、その場では言われていないんですけど、例えば鶴見とか和合とか、あいている部屋を活用していくということも今後検討していく必要があるのかなと。新たな投資になると、そこに税金をかなり投入する話になりますので、あいている部屋があればそこを活用していくということも再度検討する中で、一番いい方法を今後やっぱり検討する必要があると。  再三言いますけど、それと、やっぱり入居者の方の御意向を最大限尊重しなければなりませんので、その辺が私どもとしても非常に苦慮しているんですけれども、まずは入居者の方のお気持ちを最大限尊重していきたいと思いますので、よろしくお願いします。 194: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  そうすると、建て直すという方針も定かではないという状況の中で、このままずるずるいくのか。  1点だけお聞きしたいんですが、東日本大震災のようなことがあって、耐震、0.1以下か何か知りませんけれども、Is度が。それであった場合は、市が責任をとらなくていいんですか、亡くなった場合。その辺の法律的なところだけはっきりしてください。 195: ◯都市計画部長(田中 裕君)  当然、市は設置者であり管理者でありますので、当然責任はあります。 196: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  であれば、安全性から進めるなり、方針と、それから御意向がそうであるとしても、安全対策は具体的に、そういった方がどうしても出られないと。よく聞くのは、市民病院に近いからぜひ残りたいという御意見も多いんですけれども、であれば、安全対策はどのようにされているのか。御意向を大切にされるのであれば、安全対策は市としてはきちんと、そのときの緊急非常措置に関するそれなりの要綱なりをつくって対応されておると考えればいいんですね。 197: ◯都市計画部長(田中 裕君)  基本的には今、ほかの市営住宅に移っていただいているその引っ越し費用も26年度から制度化しましたので、予算もつけてやっていますので、まずはそちらのほうに移っていただけるように働きかけをしつつ、長寿命化などは集約建てかえという基本的な方針は出しましたので、それに基づいて今後検討していきたいと思います。 198: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  だから、一番大事なところ、安全対策は、危ないからということはしっかりお伝えになって、安全対策の要綱なりはつくってあるんですね。そこのところだけお答えください。 199: ◯都市計画部長(田中 裕君)  平成25年3月に委員会でも報告しましたけど、長寿命化計画の中で集約建てかえという基本的な方針が出て、ただ、何年度をもってすぐ着手するとか、そこまではまだ方針が出ていませんので、再三言いましたけど、市営住宅のそういうあいている部屋も今出てきていますので、そちらのほうに移っていただいて、あとは本当に建てかえでいけるのかどうか、その辺のところを再度検討していきたいと思います。 200: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  平行線ですので。ですから、行政としてやらなければならない点で、きちんとお伝えをして、もしもそういった震災が起きた場合の避難とか避難経路も含めて、そういうものをきちんとお出しして配慮されるならわかるんですけれども、お気持ちがあるからそのままいって、事故になった場合には行政の責任になるのではないかということで、そういった意味での管理はされているわけですね。 201: ◯都市計画部長(田中 裕君)  入居者の方には、この建物については耐震性がないとか、そういうことをきちんとお伝えした上でアンケートをとって、それでもこの場で生活したいという方が実際のところはほとんどなんですね。そういった実態もお知らせした上でアンケートをとっています。 202: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  平行線ですので、ぜひそのあたりをいろんな状況も鑑みながら判断していただくように強く要望しておきます。以上です。 203: ◯委員長日比野芳幸君)  そのほかに御質問はありませんか。─── ないようですので、以上で建設環境委員会関係の質疑を終了いたします。  以上をもって質疑は終了いたしました。  これより採決に移ります。  認第1号 平成26年度大垣市一般会計及び特別会計決算の認定については認定することに御異議ありませんか。            (異議なし) 204: ◯委員長日比野芳幸君)  御異議なしと認めます。よって、本決算は認定することに決しました。  以上で、本会議から付託されました議案の審査は終了いたしました。  これをもって決算委員会を閉会いたします。              午後 2時42分   閉 会            ────────────────── ○傍聴議員6名 中田としや 長谷川つよし 中田ゆみこ 粥川加奈子 丸山新吾 岡田         まさあき 発言が指定されていません。 Copyright © Ogaki City Assembly Minutes, All Rights Reserved. ↑ 本文の先頭へ...