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  1. 大垣市議会 2014-09-16
    平成26年文教厚生委員会 本文 2014-09-16


    取得元: 大垣市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-05
    平成26年文教厚生委員会 本文 2014-09-16 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 110 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯委員長日比野芳幸君) 選択 2 : ◯保健センター所長山下直人君) 選択 3 : ◯教育庶務課長加藤 誠君) 選択 4 : ◯窓口サービス課保険年金医療課長浅井靖弘君) 選択 5 : ◯高齢介護課長川合明仁君) 選択 6 : ◯委員長日比野芳幸君) 選択 7 : ◯委員岡本敏美君) 選択 8 : ◯保健センター所長山下直人君) 選択 9 : ◯委員岡本敏美君) 選択 10 : ◯保健センター所長山下直人君) 選択 11 : ◯委員岡本敏美君) 選択 12 : ◯保健センター所長山下直人君) 選択 13 : ◯委員岡本敏美君) 選択 14 : ◯委員笹田トヨ子君) 選択 15 : ◯保健センター所長山下直人君) 選択 16 : ◯委員笹田トヨ子君) 選択 17 : ◯委員長日比野芳幸君) 選択 18 : ◯委員長日比野芳幸君) 選択 19 : ◯教育庶務課長加藤 誠君) 選択 20 : ◯委員長日比野芳幸君) 選択 21 : ◯委員笹田トヨ子君) 選択 22 : ◯契約課長寺嶋太志君選択 23 : ◯委員笹田トヨ子君) 選択 24 : ◯契約課長寺嶋太志君選択 25 : ◯委員長日比野芳幸君) 選択 26 : ◯委員長日比野芳幸君) 選択 27 : ◯委員長日比野芳幸君) 選択 28 : ◯教育長(山本 讓君) 選択 29 : ◯委員長日比野芳幸君) 選択 30 : ◯保健センター所長山下直人君) 選択 31 : ◯教育庶務課長加藤 誠君) 選択 32 : ◯学校教育課長(清水昭治君) 選択 33 : ◯教育委員会事務局長(坂 喜美和君) 選択 34 : ◯文化振興課文化財専門官(中井正幸君) 選択 35 : ◯委員長日比野芳幸君) 選択 36 : ◯委員岡本敏美君) 選択 37 : ◯学校教育課長(清水昭治君) 選択 38 : ◯委員岡本敏美君) 選択 39 : ◯委員笹田トヨ子君) 選択 40 : ◯教育庶務課長加藤 誠君) 選択 41 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 42 : ◯教育庶務課長加藤 誠君) 選択 43 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 44 : ◯教育庶務課長加藤 誠君) 選択 45 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 46 : ◯教育庶務課長加藤 誠君) 選択 47 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 48 : ◯学校教育課長(清水昭治君) 選択 49 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 50 : ◯委員外議員(粥川加奈子君) 選択 51 : ◯学校教育課長(清水昭治君) 選択 52 : ◯委員長日比野芳幸君) 選択 53 : ◯委員笹田トヨ子君) 選択 54 : ◯委員岡本敏美君) 選択 55 : ◯委員笹田トヨ子君) 選択 56 : ◯委員長日比野芳幸君) 選択 57 : ◯委員笹田トヨ子君) 選択 58 : ◯委員長日比野芳幸君) 選択 59 : ◯委員笹田トヨ子君) 選択 60 : ◯委員長日比野芳幸君) 選択 61 : ◯委員笹田トヨ子君) 選択 62 : ◯委員長日比野芳幸君) 選択 63 : ◯委員岡本敏美君) 選択 64 : ◯委員長日比野芳幸君) 選択 65 : ◯委員笹田トヨ子君) 選択 66 : ◯委員岡本敏美君) 選択 67 : ◯委員笹田トヨ子君) 選択 68 : ◯委員長日比野芳幸君) 選択 69 : ◯委員笹田トヨ子君) 選択 70 : ◯委員岡本敏美君) 選択 71 : ◯委員笹田トヨ子君) 選択 72 : ◯高齢介護課介護保険専門官(篠田 浩君) 選択 73 : ◯委員笹田トヨ子君) 選択 74 : ◯高齢介護課介護保険専門官(篠田 浩君) 選択 75 : ◯委員笹田トヨ子君) 選択 76 : ◯委員(石川まさと君) 選択 77 : ◯委員笹田トヨ子君) 選択 78 : ◯委員長日比野芳幸君) 選択 79 : ◯委員(石川まさと君) 選択 80 : ◯委員笹田トヨ子君) 選択 81 : ◯委員(石川まさと君) 選択 82 : ◯委員笹田トヨ子君) 選択 83 : ◯委員(石川まさと君) 選択 84 : ◯委員笹田トヨ子君) 選択 85 : ◯委員長日比野芳幸君) 選択 86 : ◯委員笹田トヨ子君) 選択 87 : ◯学校教育課長(清水昭治君) 選択 88 : ◯委員笹田トヨ子君) 選択 89 : ◯学校教育課長(清水昭治君) 選択 90 : ◯委員笹田トヨ子君) 選択 91 : ◯学校教育課長(清水昭治君) 選択 92 : ◯委員笹田トヨ子君) 選択 93 : ◯委員(長谷川つよし君) 選択 94 : ◯教育庶務課長加藤 誠君) 選択 95 : ◯副委員長(中田ゆみこ君) 選択 96 : ◯社会福祉課長(藤 千昭君) 選択 97 : ◯子育て支援課長(馬淵義昭君) 選択 98 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 99 : ◯高齢介護課介護保険専門官(篠田 浩君) 選択 100 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 101 : ◯教育庶務課長加藤 誠君) 選択 102 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 103 : ◯教育庶務課長加藤 誠君) 選択 104 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 105 : ◯社会福祉課長(藤 千昭君) 選択 106 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 107 : ◯社会福祉課長(藤 千昭君) 選択 108 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 109 : ◯委員長日比野芳幸君) 選択 110 : ◯委員長日比野芳幸君) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:              午前10時      開 会 ◯委員長日比野芳幸君)  ただいまから、文教厚生委員会を開会いたします。  本日は、請負契約の議案審査のため、総務部長、契約課長の出席を認めておりますので、よろしくお願いいたします。  それでは、本会議から付託されました諸議案について審査いたします。  まず初めに、補正予算について審査いたします。  議第66号 平成26年度大垣市一般会計補正予算(第3号)中、当委員会関係分についてから議第68号 平成26年度大垣市介護保険事業会計補正予算(第1号)に至る3議案を一括議題といたします。  理事者の説明を願います。 2: ◯保健センター所長山下直人君)  おはようございます。  それでは、議第66号 平成26年度大垣市一般会計補正予算(第3号)のうち、保健センター関係分で当委員会分について御説明申し上げます。なお、歳入につきましては、歳出の財源内訳で御説明させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。恐れ入りますが、議案の11ページをお開きいただきたいと存じます。  今回の補正は、予防接種法施行令の一部を改正する政令が平成26年7月2日に、予防接種法施行規則及び予防接種実施規則の一部を改正する省令が平成26年7月16日にそれぞれ公布され、予防接種法に基づき10月1日から市町村が実施する定期接種の疾病対象に水痘と高齢者の肺炎球菌感染症が追加されたことによるものです。当委員会の所管は、高齢者の肺炎球菌感染症分でございます。  款4衛生費、項1保健衛生費、目4予防費につきまして、総額1億1,270万円増額し6億2,679万円とするものでございますが、このうち、高齢者の肺炎球菌感染症分は5,030万円でございます。財源内訳でその他の1,710万円は、接種料金1人3,000円による収入分で、一般財源は3,320万円でお願いするものでございます。節11需用費は、16万円の増額のうち12万円分で、予診票の印刷代と封筒代でございます。節12役務費は、94万円の増額のうち78万円分で、接種対象者への個別通知するための郵送料でございます。節13委託料は、1億1,160万円の増額のうち4,940万円分で、医療機関への予防接種委託料でございます。なお、接種対象者は、65歳から5歳刻みで100歳までの方と101歳以上の方、60歳以上65歳未満で心臓、腎臓もしくは呼吸器の機能またはヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に障害のある方であり、接種回数は1回で接種対象者数は5,700人を見込んでおります。接種対象外は、既に肺炎球菌ワクチンの接種を受けたことがある方でございます。  以上、議第66号 平成26年度大垣市一般会計補正予算(第3号)のうち、保健センター関係分について御説明申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 3: ◯教育庶務課長加藤 誠君)  おはようございます。  引き続き、教育庶務課より御説明をさせていただきます。議案の13ページをお開きいただきたいと存じます。  中学校費の学校営繕費でございますが、補正前の額1億8,020万円に6,300万円を補正し2億4,320万円とするものでございます。財源内訳といたしましては、地方債を4,480万円、一般財源として1,820万円をお願いするものでございます。歳出といたしましては、全額工事請負費でございます。これは、星和中学校の校舎及び屋内運動場において雨漏りが多発し、学校生活に支障を来しているため、屋上防水改修工事を行うものでございます。  以上が教育委員会関係分についての説明でございます。よろしくお願いをいたします。 4: ◯窓口サービス課保険年金医療課長浅井靖弘君)
     おはようございます。  続きまして、窓口サービス課から、議第67号 平成26年度大垣市国民健康保険事業会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。恐れ入りますが、議案集の16ページをお開きいただきたいと存じます。  議第67号 平成26年度大垣市国民健康保険事業会計補正予算(第1号)歳入歳出予算の補正でございますが、歳入歳出予算の総額にそれぞれ1億310万円を追加し、172億4,210万円とするものでございます。内容につきましては、補正予算事項別明細書で御説明させていただきますので、18ページをお開きいただきたいと存じます。  初めに歳入でございますが、款10繰越金、項1繰越金、目1繰越金、節2その他繰越金の補正でございます。1億310万円を増額し、繰越金を6億8,080万円とするものでございます。  次に、下の表の歳出でございますが、款1総務費、項1総務管理費、目3諸費、節23償還金利子及び割引料でございますが、1億310万円を補正し、諸費を1億2,150万円とするものでございます。これは、平成25年度に国から交付されました療養給付費負担金等につきまして、平成26年度に精算した結果、1億310万円が超過交付となったもので、返還するために補正をお願いするものでございます。  以上、平成26年度大垣市国民健康保険事業会計補正予算(第1号)について御説明申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 5: ◯高齢介護課長川合明仁君)  続きまして、議第68号 平成26年度大垣市介護保険事業会計補正予算(第1号)につきまして御説明申し上げます。恐れ入りますけれども、議案集の19ページをお開きいただきたいと存じます。  歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ6,930万円を追加し、歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ119億6,730万円とするものでございます。補正理由でございますが、平成25年度の介護給付費等の確定に伴いまして、各負担率で精算を行いましたところ、返還額が生じましたので、補正をお願いするものでございます。内容につきましては、事項別明細書で御説明させていただきますので、恐れ入りますが、21ページをごらんいただきたいと存じます。なお、歳入につきましては、財源内訳で説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。  歳出でございますが、款1総務費、項1総務管理費、目2諸費につきまして、6,930万円を増額し7,253万円とするものでございます。返還金の内訳といたしましては、国庫負担金が3,620万円、支払基金交付金が60万円、負担金が3,250万円でございます。財源内訳につきましては、全額繰越金でございます。  以上でございます。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 6: ◯委員長日比野芳幸君)  以上で説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  委員の質問を受けます。 7: ◯委員岡本敏美君)  今、保健センターのほうから説明を受けました、高齢者の肺炎球菌感染症についてですけれども、これは65歳以上の方が対象ということで、予防ということに重点を置かれているみたいですけれども、今年度から平成30年度まで段階的にということをお聞きしたんですけれども、これは年齢別に順番にやっていかれるのか、それとも、希望者ごとにとか、その辺のところをちょっと教えていただきたいと思います。  それと、これ、1回打てば、あとはずっといいのか。免疫が体内にあって予防ができるよというのか、その辺ももう少し詳しく教えてほしいんですけど。 8: ◯保健センター所長山下直人君)  まず、お手元の資料で、文教厚生委員会に属する一般会計補正予算概要というのをごらんいただきたいと思います。  そこの中の事業内容の中の3)のところに、対象者及び接種回数というのがございまして、ここの1のところですけれども、65歳から5歳刻みで100歳までの方ということですので、5年間をかけて65歳の方、70歳の方、75歳の方ということで、65歳以上の方全員が打てるようにというような方法になっております。5年間かけて65歳以上の方、全年齢が打てるということでございます。  あともう1点、1回でいいのかというお話でございますが、こちらについては、その1の下のところの米印のところに、31年度以降については65歳の方のみということで、今のこの法律の中では1回のみということになるかと、そういうふうに読み取れるかと思います。ただ、国のほうの審議会の中では、この薬の有効期間が5年ぐらいじゃないかというお話もございまして、それについては31年度にもう一度検討するというようなお話も出ておりますので、今のところはこのルールでやるというところでございます。よろしくお願いいたします。 9: ◯委員岡本敏美君)  やっぱりまだ確定されていないみたいなあれですけれども。そうすると、年齢で刻んで該当する人が順番にということですけれども、例えば、それに該当されない方がどうしても受けたいということになれば、費用負担3,000円と書いてありますけれども、これで受けられるのかどうか、その辺、ちょっとお聞きする。 10: ◯保健センター所長山下直人君)  この年齢の対象外の方につきましては、全額自己負担でお願いするということになるかと思います。以上です。 11: ◯委員岡本敏美君)  負担額はどれだけなんですか。 12: ◯保健センター所長山下直人君)  市の負担額は8,600円ほどになります。正確には8,603円ということになります。  以上です。 13: ◯委員岡本敏美君)  もしその辺がうまくやっていただけるといいかなと。どうしても、行政の施策というのはどこかで線を引かなあかぬですよね、どうしても。それに外れちゃうと、また待たなならぬということになりますから、その辺が希望者の人にもあるいは。どうも何か、前、子宮頸がんワクチン、あれも何かおかしくなっちゃったですよね。だから、これも、今聞いていますと、5年たたないとまだわからないよというようなところなんですから、その辺もちょっと、何かどうなのかなというふうに思いますけれども、私も、どうも見ていますと、この該当者、高齢者の部類に入りますので受けてみようかなと思うんですけれども、この辺が、またきちっとしたことがわかれば。皆さんに不安がられないように広報等を通じて情報提供してもらいたいと思います。よろしくお願いします。以上です。 14: ◯委員笹田トヨ子君)  ついでに。この件ですけど、既にもう受けていて、今のあれからいくと5年間でしたっけ、有効期間が。その後で対象に、受けたいと思う場合は、節目というのか、指定された年齢のときであれば受けられるのか、それまで待たなきゃいけないのか、その辺のことについてはどうなんですか。 15: ◯保健センター所長山下直人君)  その節目の年まで待っていただくことを想定しています。 16: ◯委員笹田トヨ子君)  そうですか。 17: ◯委員長日比野芳幸君)  ほかに御意見ございますでしょうか。─── ないようですので、採決に移ります。  議第66号 平成26年度大垣市一般会計補正予算(第3号)中、当委員会関係分についてから議第68号 平成26年度大垣市介護保険事業会計補正予算(第1号)に至る3議案については、それぞれ原案のとおり承認することに御異議ありませんか。            (異議なし) 18: ◯委員長日比野芳幸君)  御異議ありませんので、3議案はそれぞれ原案のとおり承認することに決しました。  次に、議第80号 請負契約の変更についてを議題といたします。  理事者の説明を願います。 19: ◯教育庶務課長加藤 誠君)  教育委員会庶務課より、議第80号 請負契約の変更について御説明させていただきます。議案の51ページをお開きいただきたいと存じます。  大垣市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定に基づき、予定価格1億5,000万円以上の工事の請負契約の変更について御審査をお願いするものでございます。対象となります工事は、東中学校の北舎改築工事で、昨年9月18日に御議決いただきました請負契約中、契約金額6億6,011万5,050円を6億8,661万2,850円に変更するものでございます。これは、国が決定する本年2月から適用の公共工事設計労務単価の大幅な上昇に伴い特例措置が講じられたため、新労務単価に基づく契約額に変更するものでございます。  以上が請負契約の変更についての説明でございます。よろしくお願いをいたします。 20: ◯委員長日比野芳幸君)  以上で説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  委員の質問を受けます。 21: ◯委員笹田トヨ子君)  今の報告の中で、国が特例措置をというふうな形で言われたと思うんですけど、それは具体的にどういうことですか。 22: ◯契約課長寺嶋太志君)  契約約款第25条第6号の規定に基づく、いわゆるインフレスライド条項の適用でございまして、国からのほうに通知が行われ、またから市町村に通知が行われて、本市も対応したものでございます。よろしくお願い申し上げます。 23: ◯委員笹田トヨ子君)  そのスライドの内容というのが、要は今回増額になる形で、要はそれで計算されたということでしょうか。 24: ◯契約課長寺嶋太志君)  平成25年度当初に国から標準単価が、これは労務、材料ともでございますけれども、示されましたが、平成26年1月までは、これも労務、材料ともですが、急激な物価の変動が生じておりまして、平成25年当初の設計単価とは乖離が著しいということで、その救済措置として、残工期が2ヵ月以上残っている工事案件について、受注者からの請求により、残工事分を現状単価に置きかえて変更契約するというものでございます。  賃金水準または物価水準の変動による請負契約の変更額、いわゆるスライド額は、当該工事に係る変動額のうち、請負代金額から出来形部分に相応する請負代金額を控除した額の100分の1を超える額としております。100分の1は受注者負担となっております。よろしくお願い申し上げます。 25: ◯委員長日比野芳幸君)  ほかに御意見はありませんか。─── ないようですので、採決に移ります。  議第80号 請負契約の変更については、原案のとおり承認することに御異議ありませんか。            (異議なし) 26: ◯委員長日比野芳幸君)  御異議ありませんので、本案は原案のとおり承認することに決しました。  以上で、本会議から付託されました議案の審査は終了いたしました。  ここで、総務部長、契約課長については退席していただきます。            (総務部長、契約課長 退席) 27: ◯委員長日比野芳幸君)  次に、教育長から発言を求められておりますので、許可いたします。 28: ◯教育長(山本 讓君)  東中学校の理科実験中の事故について御説明を申し上げます。  6月3日の10時55分ごろに、教師が理科の実験を生徒に見せようと黒板の前に生徒たちを集めました。その際、使用した薬品の扱いが不適切であったことから、ペットボトルが破裂をしまして生徒に当たり、4名の生徒が軽いけがをいたしました。  事故後に、各学校へ同様な事故を起こさないようにということで通知を出すなど取り組んでまいりました。  今後とも再発防止に向けて取り組んでまいりますので、御理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。 29: ◯委員長日比野芳幸君)  続いて、報告事項に移ります。  報告事項が6件ありますので、順次報告を願います。 30: ◯保健センター所長山下直人君)  それでは、保健センターから、大垣市新型インフルエンザ等対策行動計画(案)について御報告いたします。  この計画案につきましては、6月に当委員会へ素案を御報告させていただいた後、パブリックコメントを実施したものでございます。恐れ入りますが、福祉部資料No.1-1からNo.1-3をごらんいただきたいと存じます。説明は、福祉部資料No.1-1の計画案の概要と資料No.1-2のパブリックコメント結果でさせていただき、資料No.1-3の計画案につきましては、後ほどお目通しいただきたいと存じます。  それでは、初めに、資料No.1-1をごらんいただきたいと存じます。計画案の概要でございます。まず、1の計画策定の趣旨でございますが、平成25年4月に施行された新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づき、国は政府行動計画を、岐阜行動計画を作成しており、本市においても、国及びの行動計画を踏まえ、大垣市新型インフルエンザ等対策行動計画を作成するものでございます。3の対象とする感染症でございますが、新型インフルエンザ、再興型インフルエンザ、新感染症でございます。再興型とは、過去に流行したインフルエンザが、長期間経過した後に再び蔓延することで、新感染症とは、既に知られている感染症とは異なる未知の感染症のことでございます。4の基本的な方針でございますが、対策の目的は、感染拡大を可能な限り抑制し、市民の生命及び健康を保護することと、市民の生活及び経済に及ぼす影響が最小となるようにすることの2点でございます。次の対策の基本的な考え方につきましては、病原性の高い新型インフルエンザから病原性が低い場合までさまざまな状況に対応できるよう、対策の選択肢を示すものでございます。5の市の責務でございますが、住民へのワクチン接種や要援護者への生活支援など、新型インフルエンザ等対策を的確かつ迅速に実施するとともに、関係機関が実施する対策を総合的に推進することでございます。恐れ入りますが、裏面をごらんいただきたいと存じます。6の計画の構成でございますが、Iのはじめにで、特措法の制定や取り組みの経緯などの内容を、IIの新型インフルエンザ等対策の実施に関する基本的な方針では、主要6項目などについて記載しております。主要6項目の具体的な内容は、(1)実施体制、(2)サーベイランス・情報収集、(3)情報提供・共有、(4)予防・まん延防止、(5)医療、(6)市民生活及び市民経済の安定の確保でございます。IIIの各段階における対策では、発生段階を未発生期、県内未発生期、県内発生早期、県内感染期、小康期の五つに分け、主要6項目の対策を示しております。そして、別添として、用語解説などの資料を添付しております。  次に、パブリックコメントの結果について御説明いたします。恐れ入りますが、資料No.1-2のパブリックコメント結果一覧をごらんいただきたいと存じます。  計画の素案に対するパブリックコメントを7月1日から7月31日まで行いました。また、閲覧に関しましては、ホームページのほか、閲覧場所として保健センターを初め合計29ヵ所に設置して市民の皆様方から御意見の募集を行い、5名の方から7件の御意見をいただいております。主な御意見の概要と市の考え方について御説明申し上げます。2に、ワクチンの数には限りがあると思われるが、予防接種はどのような優先順位により実施されるのか教えてほしいがございますが、市の考え方といたしましては、国が示す接種順位により、医療や国民生活等の安定に寄与する業務を行う者に対して優先的にワクチン接種が行われます。次に、住民接種の優先順位については、呼吸器疾患、心臓血管系疾患を有する者など医学的ハイリスク者、小児、成人・若年者、高齢者の四つの群に分類し、国が示すことになっております。市は、その情報をもとに集団的接種により住民接種を実施いたします。恐れ入りますが、裏面をごらんいただきたいと存じます。7に、サーベイランスなどのわかりにくい言葉について、もう少し簡単な言葉に変更できないかがございますが、市の考え方としては、サーベイランスなどの専門用語については、政府行動計画との整合性を図るため、本計画においてもそのまま使用し、別添の用語解説で説明しております。市民等へ幅広く情報提供をする際には、受け手を意識した語句を選択するなどわかりやすい表現に努めてまいります。  今回いただきました御意見につきましては、いずれも計画案の修正を求めるものではなく、計画推進に当たっての留意事項と理解させていただいております。なお、パブリックコメントの結果につきましては、議会閉会後にホームページに掲載してまいりたいと存じます。  以上、大垣市新型インフルエンザ等対策行動計画(案)について御報告させていただきました。よろしくお願いいたします。 31: ◯教育庶務課長加藤 誠君)  教育委員会庶務課より、平成25年度大垣市教育活動の実施結果について及び教育委員会制度の改正について御報告させていただきます。初めに、平成25年度大垣市教育活動の実施結果につきまして御報告させていただきます。教育委員会資料No.1、平成25年度大垣市教育活動実施報告書と書かれました資料の1ページをお開きいただきたいと存じます。  本市教育委員会では、平成22年3月に、今後10年先を見据えた本市の教育のあるべき姿と教育行政を進めるための大垣市教育振興基本方針を策定し、平成23年3月には、基本方針の重点6分野のうち5分野で、今後5年を計画期間とする振興計画を策定しております。この振興計画に基づき着実に教育行政を推進するため、毎年、大垣市教育振興基本方針評価委員会を開催し、実施状況を報告するとともに計画の進行管理を行っております。また、地方教育行政の組織及び運営に関する法律に基づき、大垣市教育委員会の権限に属する事務の管理及び執行の状況についても、点検及び評価をあわせて行っております。次に、資料の2ページをお開きいただきたいと思います。2の平成25年度大垣市教育振興基本方針の施策の実施状況につきましては、学校教育の振興を初め、基本方針の重点6分野について、6つの分野別振興計画の29の基本施策を評価の単位としております。資料の3ページから5ページまでは、昨年度の施策の実施状況についての自己評価及び総合評価の一覧でございます。それぞれの分野別振興計画の施策ごとに一つから四つまでの目標指標を設定し、目標を達成しているものをA、達成率が80%以上のものをB、達成率が70%以上のものをC、達成率70%未満のものをDとして、達成度に応じて4段階で自己評価を実施し自己評価の結果から総合評価を実施しております。資料の5ページの最後には、分野別振興計画の総合評価一覧を掲載しております。全体では、A評価が7施策、B評価が22施策となっております。資料の6ページから38ページまでに教育振興基本方針の基本施策ごとの評価シートを掲載しておりますので、お目通しをいただきたいと存じます。資料の39ページから44ページまでには、分野別振興計画の評価指標とするための各種アンケート調査結果の概要を掲載しておりますので、お目通しをいただきたいと存じます。次に、資料の45ページをお開きいただきたいと存じます。3の平成25年度大垣市教育委員会の活動状況につきまして、本市教育委員会は5人の教育委員により教育行政の重要事項を決定しております。昨年度の開催概要といたしましては、毎月1回の定例会のほか臨時教育委員会を1回開催しております。審議した議案は63件、報告事項は30件でございます。今後とも、議案につきましては、適正に審議、議決を行っていただくとともに、新たな課題に対応するため、教育施設の視察や現場の教職員や児童生徒と直接意見交換をする機会を設けてまいりたいと存じます。資料の46ページから51ページまでに昨年度の教育委員会の開催実績を掲載しておりますので、お目通しをいただきたいと存じます。次に、資料の52ページをお開きいただきたいと存じます。4の大垣市教育振興基本方針評価委員会の審議結果につきましては、7月14日と30日に評価委員会を開催し御審議をいただいております。評価委員会での意見につきましては、53ページから55ページに取りまとめておりますので、お目通しをいただきたいと存じます。  以上が平成25年度大垣市教育活動の実施結果ついての報告でございます。  次に、教育委員会制度の改正につきまして御報告させていただきます。教育委員会資料No.2、教育委員会制度の改正についてと書かれました資料をごらんいただきたいと存じます。  地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律が、本年6月20日に公布され、来年4月1日から施行されることになりました。今回の改正は、地方教育行政における責任の明確化、地方公共団体の長と教育委員会との連携の強化等、制度の抜本的な改革を行うものでございます。2の教育委員会制度改正のイメージでございますが、現行制度では、首長が教育委員を任命し教育委員の中から委員長を選出、委員長が教育長を任命しております。改正後は、首長が教育委員とともに教育長を直接任命することになります。また、首長と教育委員会で構成する総合教育会議を新たに設置し、教育行政の基本方針を協議してまいります。資料の2ページに参りまして、3の新教育長につきましては、教育委員長と教育長を一本化した新教育長を置くことが、また、4の教育委員会につきましては、会議の透明化を図ることなどが示されております。5の教育、学術及び文化の振興に関する総合的な施策の大綱の策定につきましては、首長に大綱の策定を義務づけることなどが、また、6の総合教育会議につきましては、首長と教育委員会による総合教育会議を設置することなどが示されております。資料の3ページに参りまして、7の国の関与の見直しにつきましては、いじめ自殺等の事件発生後において、事件の再発防止のため指示ができることなどが示されております。8の経過措置等につきましては、(1)として、現行法のもとで任命された旧教育長は、委員としての任期が満了する日までの間は在職すること、(2)として、教育委員長の任期は旧教育長と同時に満了すること、(3)として、新教育長の任命に関し必要となる議会同意等は改正法の公布の日から行えること、(4)として、一部の教育委員を4年より短い任期で任命することにより、各委員がなるべく異なる年に交代するよう調整することなどが示されております。資料の4ページに参りまして、9の本市の教育委員の任期等につきましては、シミュレーション図のとおり、一部の教育委員を4年より短い任期で任命し、各委員が異なる年に交代するよう調整してまいりたいと存じます。資料の5ページに参りまして、10の今後の対応につきましては、(1)として、改正法の施行に伴う本市の関係例規等の見直しを行うこと、(2)として、市広報紙や市ホームページ等により市内関係機関等への周知を図ること、(3)として、大垣市教育振興基本方針をもって教育施策の大綱とするよう総合教育会議で協議、調整すること、(4)として、総合教育会議に係る事務を教育委員会において補助執行することなど、来年4月からの教育委員会制度の改正に向け、遺漏のないよう対応してまいりたいと存じます。  以上が教育委員会制度の改正についての報告でございます。よろしくお願いをいたします。 32: ◯学校教育課長(清水昭治君)  教育委員会学校教育課から、土曜授業を活用したふるさと大垣科の実施について御報告を申し上げます。お手元の資料の教育委員会資料No.3をごらんください。
     国の学校教育法施行規則の改正に伴い、土曜日に教育委員会の判断で授業ができるとされたことを踏まえまして、1番の趣旨でございますが、本市では、来年度、27年度から、市内全小中学校において、土曜授業を活用したふるさと大垣科の実施により、大垣の自然や歴史、産業、俳句文化等について学び、ふるさと大垣に誇りと愛着を持ち、大垣のすばらしさを語れる子どもたちを育ててまいります。また、このふるさと大垣科では、地域と連携した体験活動を初め、豊富な知識や経験を持つ幅広い市民の協力を得て、土曜日に実施する利点を生かした教育活動を推進してまいります。2番目の土曜授業についてでございますが、授業日は年間10回。4月、8月を除く毎月1回、原則、第1土曜日を考えております。来年度の実施予定日につきましては、(2)にあるとおりでございます。授業時間は、1回3時間ということで、年間30時間を予定いたしております。授業内容につきましては、ふるさと大垣科が10時間から15時間、その他の時間については各学校の裁量により、教科、領域等の授業を行う予定でございます。続きまして、3番のふるさと大垣科でございますが、年間10時間から15時間で、授業内容は、子供たちの今学んでいる教科の学習内容や発達段階に応じて、各学年ごと、(2)の1)から3)にあるような内容を学ぶということで御承知をいただきたいと思います。  なお、今後は、土曜日に教育活動を行っているさまざまな団体との調整はもとより、各学校への連絡、保護者、それから、児童生徒への連絡、いろんな議論がされてきておりますので、御理解賜りますようよろしくお願いいたします。 33: ◯教育委員会事務局長(坂 喜美和君)  教育委員会所管施設の指定管理者の募集等について報告させていただきます。教育委員会資料No.4をごらんください。  現在、指定管理者制度を導入している公の施設のうち、本年度で指定期間が終了する青年の家について、来年度からの再指定に向け指定管理者を募集するものでございます。募集方法は公募で、指定期間を5年間とし、10月に募集等を行い、11月に大垣市指定管理予定公募者選定・評価委員会で選定し、12月議会に債務負担行為の補正予算及び指定議案を提出してまいりたいと存じます。よろしくお願いいたします。 34: ◯文化振興課文化財専門官(中井正幸君)  文化振興課より、国の文化財指定について御報告させていただきます。教育委員会資料No.5、国の文化財指定についてと書かれました資料をごらんいただきたいと存じます。  去る6月20日、国の文化審議会は、西高木家陣屋跡を新たに国史跡に指定するよう文部科学大臣に答申したことが報道されました。今後、官報で告示され、正式に指定される予定でございます。上石津、多良に拠点を持った高木家は、江戸時代初期から続く旗本で、交代寄合という大名に値する家格までに至った家柄でございます。その屋敷を含む陣屋跡は、これまでの史跡でしたが、このたび長年の調査を受け、陣屋の石垣、墓所、地下遺構、建造物などの現地遺構を国が保護すべき重要な史跡として認められました。また、10万点とも言われる絵図を含む古文書群、高木家文書も、幕藩領主の姿を現在に伝える貴重な歴史資料として評価されております。今後は、陣屋跡の保存管理計画を策定し、将来にわたる保護と継承についての方向性を出してまいりたいと存じます。  以上が国の文化財指定についての報告でございます。よろしくお願いします。 35: ◯委員長日比野芳幸君)  以上、報告を受けましたが、委員の質問を受けます。 36: ◯委員岡本敏美君)  土曜授業を復活したふるさと大垣科ということで今説明を受けたんですけれども、今、課長さんの説明の中では、今、各地域で土曜日ごとに地域の人たちの御支援のもとやってみえる。その辺のところもきちっとこれから調整していきますよというお話があって、ぜひその辺はきちっとやっていただかないと、せっかく地域の方が児童とのかかわり合いを持っていることが切れるのも何かちょっと残念な面もあるんですけど、大体皆さん一緒にやっていただくというのが一つのあれだと思うんですけれども、ぜひその辺はきちっとやっていただきたいというふうにお願いしておきたいと思います。  それと、ふるさと大垣科については、これは土曜日じゃなくてほかの日に実施している総合的な学習のかわりというふうに理解してもいいんですかね。その辺ちょっと。 37: ◯学校教育課長(清水昭治君)  総合的な学習時間とふるさと大垣科の違いについて御説明申し上げます。  総合的な学習の時間は、それぞれの学校の判断で、福祉、それから、ふるさと教育、それから、国際理解、さまざまなテーマを設けてそれぞれ学校でやっておるところでございます。このふるさと大垣科につきましては、全ての小中学校で同一のテキストを使って、ほぼ同一の授業計画で、子供たちにある一定程度の大垣市についての知識や理解を深めて、そして、ふるさとへの誇りや愛着を育てようという趣旨のものでございますので、その点が若干違います。御理解いただければと思います。よろしくお願いします。 38: ◯委員岡本敏美君)  また別だということであれなんですけれども、ぜひふるさと大垣科で皆さん共通の教科書というか、そういった教材を使ってということをお聞きしたんですけど、ぜひ、机上だけでもいいんですけれども、それ以外で、やはりせっかくそういう大垣のいろんな歴史的なものがある、そういったのが入ってくると思うんですよね。そういった、時間的にはきついかわからないんですけれども、ぜひ、教科だけじゃなくて、その辺の現地を見るというか、そういうようなことを踏まえて総合的に考えていただければありがたいなと思っておりますので、机上だけで終わらないようにぜひお願いしておきます。以上です。 39: ◯委員笹田トヨ子君)  教育委員会制度の改正についてということですが、具体的には条例の改正とかそういったことがこれから提案されるということですか。いつ、時間的な、予定の問題ですけれども、お伺いします。 40: ◯教育庶務課長加藤 誠君)  教育委員会制度の改正に伴う条例等の改正でございますが、教育委員長の規定が条例等に規定されているもの、こちらの議会のほうにもございますが、こういったものの改正ということで、12月議会または3月議会で提案してまいりたいと考えております。よろしくお願いをいたします。 41: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  まず、先ほど、学校の評価を、教育活動実施報告書の若干の説明をいただいたんですが、数値目標という点ではわかるんですけれども、自己評価は誰がどのように行っているのかという点と、やっぱり学校教育ですので、もちろん実施計画で達成度という点では大変だと、数値で考えられるのはわかるんですけれども、もっと丁寧に、見ていますと、アンケートの結果とか、どれだけできたかということだけでA評価、B評価という形になっていると思うんですが、本来、こういった評価というのは質のところが大切ですので、そういった意味では、先ほど申し上げた、自己評価は誰が行っているのか、着眼点をもっと丁寧にやるべきではないかなと思うんですが、その点が2点目と、それから、大学の評価なんかは、大学同士で評価し合って、福祉みたいに第三者評価まで行かなくても、そういった総合評価を聞くというのもお互いにやっているんですが、メンバーから見ると、確かに大学の先生お一人入っていらっしゃるんですが、そういった意味では、より高い専門的な評価の着眼点、あるいは評価結果というものが必要ではないかと思うんですが、その3点についてお答えいただけませんか。 42: ◯教育庶務課長加藤 誠君)  教育委員会活動の報告書にございます評価でございますが、自己評価につきましては担当職員が行っております。これにつきましては内部評価ということで、数値目標を持っておりますので、この目標に対する評価をしているところでございます。  また、外部評価につきましては、評価委員会を設けまして、各分野の専門家によりまして、その自己評価に対する総合評価について御意見をいただき、また、評価について御意見をいただいているというところでございます。  具体的な数値のほかにもっと詳細な評価ということでございますが、内容につきまして、取り組み状況、また、今後の計画等評価結果に基づいて対応を考えていくということで、その都度御意見をいただきながら対応してまいりたいと考えております。  また、第三者評価、総合評価でございますが、市の評価委員会がございますので、こちらのほうでまた御意見をいただきながら対応してまいりたいと考えております。御理解賜りますようお願いいたします。 43: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  最初に冒頭で申し上げたように、数値目標だけではない評価が本当に、特に教育の分野では必要ですので、そのあたりがより文章化されて、収れんされてまとめたものが出てくる、評価委員の感想等は最後に書かれていますけれども、そういったものが評価項目の中にあらわれてくるといいなと思います。  それから、学校設備の環境の整備の評価についても、トイレとか耐震化だけに限らず、岐阜市なんかとか、あるいは他の市町村ではエアコンなんかも整備率が高いところもありますし、先ほど問題になった実験室のあり方も含めて、スポーツ施設の整備なんかも含めて、もっと総合的な学校の環境整備の評価というものがもっと必要ではないかと思いますので、そういった項目の、先ほど申し上げたような物差しである評価項目と、それから、着眼点、どういった点でAかBかCかDかというのを、数値だけではなしに、アンケート調査の満足度だけの評価でない着眼点を丁寧につくっていく必要があると思いますので、そのあたりを強く要望をしておきたいと思います。これは要望です。  続きまして、新教育委員会のことでございますけれども、ちょっと心配な点は、確かに大津市等で教育委員会が機能しなかったということで全国的にいじめの問題で報道もされたりして、教育委員会のあり方ということが論議になってこういう形になってきているんだと思うんですけれども、例えば、昨今、静岡で学力テストの結果を知事が教育委員会の反対を押し切ってでもぱっと出してしまうみたいなこともありましたし、そういった意味で教育の中立性の担保とか、今後、市長の権限がかなり教育委員会に対して強くなってくると思うんですが、そのあたりに独善になりはしないか、あるいはチェックがきちんと働くのか、そういった点も含めて御見解をいただきます。 44: ◯教育庶務課長加藤 誠君)  教育委員会制度の改正につきましては、議員御指摘のとおり、大津市の事件を発端として今回改正に至ったという点がございます。  こうした中、首長と教育委員会の中で総合教育会議を設けてそれぞれ御議論をいただき、この方針に沿ってそれぞれが対応していくということが決められているところでございます。今、御指摘がありましたとおり、首長の暴走というようなものがあるかということでございますが、教育の政治的中立性、継続性、安定性を確保するということも担保されておりますので、こういった部分については総合教育会議の中で御議論いただいて、その方針に沿って首長のほうも進めていただくようなことで対応してまいりたいと考えております。 45: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  ぜひそういうふうでお願いしたいと思います。  1点だけ、教育長に関しては任期が3年なんですが、首長、議員等は4年なので、また、ほかの教育委員も4年なんですが、このあたりを3年にされた根拠とか意義を教えていただけますか。 46: ◯教育庶務課長加藤 誠君)  3年にしたのは法律でございますので、これは国会のほうかと思いますが、首長の任期が4年というふうになっておりますので、その任期中に1回は教育長が任命、改選されるということを含めて3年にしたと伺っております。以上でございます。 47: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  土曜授業についてですけれども、土曜授業についてやられることはとてもいいことなんですけれども、そういった意味では、教職員の負担がふえてくる。それから、有休の消化率も大垣の教職員は低いと思うんですが、そういった意味での負担を、中身はとてもいいことだとは思うんですけれども、そのあたりのやっぱり軽減策、事務量を減らすとか、そういったことを十分検討しながら進めていただきたいと思いますが、そのあたりでは教職員の負担にはなりはしないか、そのあたりどうでしょう。 48: ◯学校教育課長(清水昭治君)  土曜日の授業につきましては、年間10回、3時間ずつということで、5日の代休が必要になると。まず、その代休の確保を考えております。それで、岐阜職員の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例施行規則の一部改正によりまして、代休が、前8週、後ろ16週、拡大してとれるようになりましたので、夏休み、冬休み等の代休取得ということを確実にできるように配慮してまいりたいと思っております。よろしくお願いします。 49: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  ぜひそのあたりを進めていただくのと、やっぱり夏休みだけではなしに、日ごろの2学期、3学期の授業の中である程度の休みをとらないといい授業ができない、体の健康管理もできないので、その辺を重々要望しておきます。以上です。 50: ◯委員外議員(粥川加奈子君)  教育活動実施報告書の10ページなんですが、詳しくは全部見ていられないので、ちょっとここだけ気になったのでお願いしたいんですけれども、一番下の指標2というところで、「子どもにゆとりを持って接する時間があると感じている教員の割合」というところなんですけれども、これで見ますと30%以下ですね。30%を超えている年もありますが、やっぱりよく聞く話で、先生はすごく事務量とか仕事が多くてなかなか大変で、子供としっかり本当に接する時間が年々少なくなっているというふうに伺います。こういった評価自体も確かに有効なことでいいことだとは思うんですが、それが、先ほどの土曜授業ではありませんが、先生の負担になっているのではないかと心配しますので、この辺の数値というのは、文章の読み方によっては、時間があると感じている教員の割合で、ないと感じている人が70%いるというふうにも読み取れるんですけれども、この辺の所見といいますか、お聞きできたらと思います。 51: ◯学校教育課長(清水昭治君)  10ページの「子どもにゆとりを持って接する時間があると感じる教員の割合」ということで、基本的には、この文言にあるとおり、子供にゆとりを持って接している、そういう時間が十分あると感じてみえる方が30%。ただ、逆に、7割の方がないとおっしゃってみえるかどうかについては、その問い方ではなかったと思います。しかしながら、今御心配いただいたように、土曜授業の実施につきましては、先生方の負担の増加といったことがある程度想定されますので、土曜授業の対応だけではなくて、さまざまな公務の整理やスリム化等含めて、総合的に対策を講じてまいりたいと思っております。よろしくお願いします。 52: ◯委員長日比野芳幸君)  ほかにありませんか。─── ないようですので、報告事項を終了いたします。  その他、御発言はありませんか。 53: ◯委員笹田トヨ子君)  子育ての委員会で審議された内容なんですが、ちょっと気になったものですから、一つ。議第70号の大垣市家庭的保育事業の云々という形の条例の制定なんですけれど、これは、小規模の。 54: ◯委員岡本敏美君)  それはもうやった。 55: ◯委員笹田トヨ子君)  でも、これはやはりここの管轄の子供の児童福祉とかそういったことの分野ですので、質問するのはいいと思うんですけど。 56: ◯委員長日比野芳幸君)  笹田委員、もう採決は終わっておるんですが。 57: ◯委員笹田トヨ子君)  採決は終わっていますけど、私はそのときの委員ではありませんので、後、疑問が出てきたときに質問するということはできないんですか。 58: ◯委員長日比野芳幸君)  その委員会で採決が終わっているので、その委員会でおっしゃるならいいのかもしれない。 59: ◯委員笹田トヨ子君)  でも、例えば経済産業委員会で審議するにしても、それでないところで関係しているところは報告があったりとか、そういったことはあるわけですよね、委員会の中においては。例えば建設の分野でも報告はあって審議をしているという。採決するのはその委員会でやるかもしれませんけど、関係している委員会ですので、当然質問してもいいんじゃないですか。 60: ◯委員長日比野芳幸君)  内容をもう少し詳しく、ちょっとだけ言ってください。 61: ◯委員笹田トヨ子君)  いいですか。ちょっと心配していることは、この中にA型、B型、C型という形で規定されている施設というのがあるわけなんですね。その中で、B型の施設のところは、その中で、国のほうでは2分の1の職員は保育士の資格を持っているということで、大垣市の場合は3分の2というふうな形になりましたけど。 62: ◯委員長日比野芳幸君)  今のお話は議案の中身ですので、ここの委員会の管轄外になりますので。 63: ◯委員岡本敏美君)  子育てで発言されるのが許されているんですから、ほかの方はいっぱいやっているんですから、委員以外でも。 64: ◯委員長日比野芳幸君)  そうですね。それで、もし疑問があったら個別に聞いていただくようにお願いしたいんですが。 65: ◯委員笹田トヨ子君)  ああ、そうですか。わかりました。じゃあ、そういうことにします。  ただ、ほかの委員会においても、それに関連する意見交換というのは事例はありますので、子育てだけがそういうことができないというのは、私はちょっと承服できません。やっぱりいろんな角度で、関連する委員会であれば、当然議論は保障されていてもいいのじゃないかと思うんですが。 66: ◯委員岡本敏美君)  何でもやるようになってしまう。 67: ◯委員笹田トヨ子君)  何でもじゃなくて、関連する委員会でですよね。 68: ◯委員長日比野芳幸君)  その委員会で言うべきだと思います。言われないと、何もかもが関連して、関連してというふうになりますので、ちょっとおかしくなるかなというふうに思います。 69: ◯委員笹田トヨ子君)  文教厚生委員会は、当然福祉関連はその範疇に入っているんじゃないんですか。 70: ◯委員岡本敏美君)  議第70号は子育て支援日本一対策委員会に付託されているんですね。 71: ◯委員笹田トヨ子君)  じゃあ、いいです、これについては。ほかに質問したいことがありますので。  一つは、介護保険の制度のところで、要支援1、2の事業が自治体での事業としてやるということになったわけですが、そのとき、質問でもちょっと出しましたけど、チェックリストで振り分けていくというふうな、そういったことになるということで、具体的にはどういった形の基準で進められるのか、その辺、わかればちょっと教えていただきたいです。 72: ◯高齢介護課介護保険専門官(篠田 浩君)  チェックリストの件で御質問を賜りましたが、法改正に伴いまして、地域支援事業のほうにおきましてチェックリストのほうが入ってまいります。今、委員が御質問されました市役所の窓口ででございますが、明らかに要介護1とか要介護5とか、要介護状態で介護給付サービスを利用される方は介護認定申請だと思われます。ただ、要支援の状態の方になりますと、要支援サービスを利用されるのか、新たな総合事業を利用されるのかわからないのが現状でございます。それに対しまして大切なのは、市民の方の意思を優先させていただきまして、どちらを申請するかというのを窓口で判断してまいりたいと思いますが、詳細は厚生労働省のほうの省令がまだ示されておりませんので、それに基づきまして検討してまいりたいと思います。御理解賜りますようお願いします。 73: ◯委員笹田トヨ子君)  今のお話だと、チェックリストをされた方が、例えばもう一度認定をする必要性があるなというふうに判断される場合と、それから、総合事業を受けるのでいいという、その辺の振り分けの基準というのは、まだ国のほうの基準として示されるという、そういうことですか。 74: ◯高齢介護課介護保険専門官(篠田 浩君)
     厚生労働省のほうにおきまして、総合事業のガイドラインの正式な内容が年末から年明けに向けまして示される予定でございますので、それに伴いまして対応してまいりたいと思います。 75: ◯委員笹田トヨ子君)  わかりました。それに関してはいいです。  もう一つ別の件です。もう1点は、これは保育の認定作業の問題についてですけれど。 76: ◯委員(石川まさと君)  子育て。 77: ◯委員笹田トヨ子君)  子育てだけど、これは委員会の中で審議はされていない内容ですので。今、市民なり事業者のほうが心配しているのでちょっと質問するんですが、いいですか。 78: ◯委員長日比野芳幸君)  子育てに関することだと子育て支援日本一対策委員会になるんですけれども、内容がちょっと全然わからないですが。 79: ◯委員(石川まさと君)  子育て支援日本一対策委員会というのがあるんだからそこで。なければいいよ、ここで。 80: ◯委員笹田トヨ子君)  じゃあ、子育てに関連することはここには報告はされないということですか、今後は。 81: ◯委員(石川まさと君)  そういう意味じゃなくて、うちには特別に子育て支援日本一対策委員会というのがあるので、子育ての話は子育て支援日本一対策委員会じゃないのということ。 82: ◯委員笹田トヨ子君)  そこで質問をそのときはできなかったので、じゃあ、ここではできないという、そういうことですか。 83: ◯委員(石川まさと君)  すると、何でもありになっちゃうでということ。 84: ◯委員笹田トヨ子君)  これは、議案に出てきた内容ではないんですけれど、やはりそれはできないということですね。 85: ◯委員長日比野芳幸君)  委員会の区別だけはしっかりやりたいと思いますので。何のための子育て支援日本一対策委員会ということになりますので、その辺だけ。区別だけはしっかりしておかなあかぬと思いますが。 86: ◯委員笹田トヨ子君)  わかりました。  じゃあ、もう1点、発達障がい児の学校における対応のところで、事例としてこういった場合はどういう段階で対応すればいいのかということについてお聞きしたいんですけれど。  相談を受けたんですけれど、ことしの1年生に入った子供さんが、連絡帳の書き込みができなくて、要は連絡帳に涙がにじむような状態になっていたということで、お母さんが心配されまして担任の先生に相談をしたら、学校カウンセラーに一度検査をしてもらいましょうかということで、ウイスクの検査を受けたということです。  その結果について、お母さんと担任の先生にカウンセラーのほうから説明があって、どこどことどこどこに気をつけてくださいということで具体的な指導というのかアドバイスがあったわけですが、その後も余りそうした対応がなく進んでいまして、何とか対応してもらえないかという話が出されたときに、要は、医師の診断を必要とするような形で、その診断待ちというふうな形になったんですが、医師のほうは、予約からいくと12月か年末に近い状態にまでそのままになるということで、結局それ待ちのような状態で、対応がそのままに今終わっているような状況になっているんですが、こういった事例の場合、本来だと、どちらかというと、学級の中での具体的な対応によって少しは子供さんが楽になるのではないかと考えられるわけなんですけれど、通常ですと、どういうふうに学校教育のほうとしては指導されているのか。人の配置ができなければ仕方がない、そういう問題なのか、ちょっとそこら辺を聞きたいんですが。 87: ◯学校教育課長(清水昭治君)  具体的な内容がちょっとわかりづらい状況でございますので、基本的には、専門的な医師の判断が必要なケースもあれば、ウイスクの検査で学校ができる対応については学校がしていく。もしそこに支援員等が必要であれば、教育委員会のほうに申し出があって対応させていただくというふうな形、一般論なので申しわけございませんが、そういう形で対応させていただくことが可能です。 88: ◯委員笹田トヨ子君)  そうすると、学校支援員が必要な場合は医師の診断が必要という、そういったことになりますか。 89: ◯学校教育課長(清水昭治君)  必ずしも医師の診断が必須条件ということではございませんので、お子さんの状況も踏まえて、ウイスク検査も踏まえて、あるいは発達支援センターもございますので、そういったところも踏まえて確実に対応していきたいと思います。 90: ◯委員笹田トヨ子君)  そうすると、そのようなケースの場合は、担任の先生が申し出るとか、何らかの形で校長先生に相談するとか、そういったことをしないとわからないわけなんですが、そういったことは当然行われてもいいというふうでいいわけですね。 91: ◯学校教育課長(清水昭治君)  結構でございます。よろしくお願いします。 92: ◯委員笹田トヨ子君)  わかりました。 93: ◯委員(長谷川つよし君)  小中学校の空調設備についてお尋ねをしたいんですけれども、今、私どもは快適な環境で仕事をさせてもらっているんですが、小中学校でエアコンの話というのはいろんなところで議論もされて、また毎年毎年出てくるお話だと思うんですけれども、ことしの4月時点で、全国平均、設置率を見ると30%を超えてきているような状況が今あるんですけれども、そういった状況、また、岐阜の中では岐阜市が40%、普通教室においてですけれども設置をしていると、そういった状況の中で、今後、本市における計画があるのか、どういった考えがあるのかをお聞かせいただきたいと思います。 94: ◯教育庶務課長加藤 誠君)  小中学校の空調設備、エアコンの導入でございますが、今のところ、小中学校におきましては耐震化を優先と本市の方針が出ておりますので、こちらをまず優先して取り組んでおるところでございます。  本年度、校舎につきましては耐震化が完了いたします。来年度以降につきましては、体育館の非構造部材の耐震化を進めるようにという国の指導もございますので、こちらを来年度取り組んでまいりたいと考えておりますので、空調設備の整備につきましては、現在のところ計画はございません。以上でございます。 95: ◯副委員長(中田ゆみこ君)  臨時福祉給付金の窓口を設けていただいているんですけど、それから、子育てのほうは、子育て世帯臨時特例給付金ですが、それぞれどのぐらいの、今月末だったと思うんですが、支給が。どれぐらいの方が終わっているんでしょうか。 96: ◯社会福祉課長(藤 千昭君)  今月末までが締め切りでございますが、8月末現在の申請率は73.7%でございます。  ただし、申請率の分母となる対象者数は、支給対象となる可能性がある方の人数であり、遠隔地扶養など実際には対象にならない方などを除きますと、もう少し率は高くなると思います。 97: ◯子育て支援課長(馬淵義昭君)  子育て世帯の臨時給付金の関係でございますけれども、同じ8月末現在で約95%、すでに申請されています。以上でございます。 98: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  先ほども介護保険の、大きく来年度変わるということで、国のガイドライン、細かいところが出てくるまでというお話もあったんですけれども、大きく、今まで市町村がやっていた分に負担が多くなる部分なんかも含めて、大きな改正のあたりを、例えば、特別養護老人ホームであれば介護度3以上しかだめだとか、そういったような制度改正が大きな形ではできてきていると思うんですが、そのあたりをもう少し教えていただきたいのが1点。  それから、医療との連携がよく言われているんですけれども、特に福祉と医療を連携していくという点で、例えば千葉の柏市なんか、地域全体が病院だよということで、福祉と医療を連携させて、これから高齢社会、医療費が急増していく、あるいは介護費用が急増していく中で、予防介護や予防医療をしっかりやっていこうという形でやっていると思うんですが、大垣市の医療との連携をどんなふうにお考えなのかをぜひお聞かせ願いたいなと思います。  それから、3点目には、今までの介護保険制度の中では、上乗せ、横出しの部分でその市独自のサービスが、他都市よりも、介護のサービスであったりいろんなサービスが他の都市よりも余分にできるというときは上乗せ、横出しというふうにやってきたんですが、今度の改正の中では、市独自の中で総合的な支援という形で市が打ち出してくるというふうにお聞きしているんですが、そのあたりの考え方を教えていただけませんか。3点です。 99: ◯高齢介護課介護保険専門官(篠田 浩君)  まず、1点目の特別養護老人ホームの入居対象者が要介護3以上になるという件でございますが、来年の4月から、原則といたしまして、特別養護老人ホームの入居対象者が要介護3以上になるということが国の法律並びに政省令で決まるということでございます。ただし、要介護1と2の状態の方であっても、特別養護老人ホームの入所以外、なかなか利用するサービスがないとか、さまざまな特例的なものもございますので、厚生労働省令のほうにおきまして、要介護1、要介護2で特例的に入られる方の基準を示しまして、市町村が対応する予定となっております。  2点目の医療介護連携についてでございます。  御案内のとおり、大垣市内におきましては、大垣市医師会並びに歯科医師会の御協力のもと、さまざまな在宅医療サービスが提供されているところでございます。これも御存じのことかとは思いますが、在宅医療サービスと在宅介護サービスがしっかりと連携いたしまして、在宅で療養を受けてみえる高齢者の方が、しっかりと介護サービス、医療サービスを、ばらばらではなくて、統合的に利用していただくのが大事だというふうに思っておりまして、今後、大垣市医師会並びに大垣歯科医師会と御相談させていただきながら、また、介護保険運営協議会の御意見を伺いながら対応してまいりたいと存じます。  3点目、御指摘の上乗せ、横出しの件でございますが、介護保険制度には、制度上、上乗せ、横出しということができるというふうになっております。本市におきましては、上乗せ、横出しということは現段階では検討していないという状況でございますが、これも介護保険運営協議会の御意見を伺いながら検討してまいりたいと思っております。地域支援事業が大きく見直されますので、その内容を含めて介護保険運営協議会と御相談しながら検討してまいりたいというふうに存じております。以上でございます。 100: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  ぜひそのあたり、大垣市でサービスが低下することのないように、また独自の、こんな言い方は失礼だけど、かつては福祉の先進都市と言われたんですけど、最近余り先進都市と言われないので、ぜひお願いをしたいと思います。  それから、先回ちょっと聞きかけた、子育てで聞いて、こちらの委員会だと言われて。準要保護の問題で、小中学校の状況の中で、ぜひ見直し、民生委員さんの判なんかもあるということですが、見直し等やられているのか、市独自の基準の細則というような細かい部分まで決めてあるのか、そのあたりの状況を教えてください。 101: ◯教育庶務課長加藤 誠君)  準要につきましては、この間、子育て支援日本一対策委員会でお答えしたとおりでございますが、制度の見直し等は今考えておりません。以上でございます。 102: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  民生委員さんの、一度決まったらずっとそのままで行ってしまうのか、ある程度チェックが、期限を決めてやられるのか、そのあたりを聞いているわけですが。 103: ◯教育庶務課長加藤 誠君)  民生委員さんにつきましては、当初の申請の段階で確認をさせていただくということでございます。以上でございます。 104: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  生活等がきちんとなってきた場合もありますので、そのあたりも含めてお願いをしておきたいと思います。チェックも含めて。もちろん趣旨からいうと、本当に困っていらっしゃる方のためにはきちんと必要ではあるんだけれども、そういった意味で、給食費の未納の方もいらっしゃるので、そういった意味でよく見ていただきたいなという、これは要望です。  それから、もう1点ですが、先日も申し上げたんですが、貧困の連鎖がやっぱり、別に子育てからも含めて小学校、中学校、高校と来ているわけですけれども、改めて貧困、例えば、6人に1人が貧困だとかいう国のそういった考え方もあるわけですけれども、そういった意味での貧困対策、貧困の連鎖をしないために、子供たちの教育の分野についての何か審議をしていらっしゃるのか、あるいは大垣市の現況をしっかりつかんでいらっしゃるのか、そのあたりの見解を教えてください。 105: ◯社会福祉課長(藤 千昭君)  生活保護受給者で申し上げますと、現在、教育扶助を受けておられる方は33人ございます。また来年度からは生活困窮者自立支援法が施行され、生活保護に至る前の生活困窮者を支援することになっております。今後、国からガイドマニュアル等が示されることになると思いますが、本市におきましても担当部署の決定など予算編成と合せて取り組んでまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 106: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  そのあたりで、例えば民間とか社会福祉法人、あるいはNPO等がそういった事業をやりたいということで手を挙げてきた場合、指定していくのか、あるいは今実際に調査をしていらっしゃるのか、そのあたりだけ教えてください。 107: ◯社会福祉課長(藤 千昭君)  NPOなどの民間団体を活用した学習支援は、生活困窮者自立支援法に基づく市町村の任意事業として位置づけられております。本市におきまして、今後、実施するかどうかにつきましては、全国のモデル事業などを参考に検討してまいりたいと思います。 108: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  ぜひ、そういったモデル事業をやっていて成果を上げている市もありますので、子育て日本一ですので、よろしくお願いします。以上です。 109: ◯委員長日比野芳幸君)  それでは、これで質疑を終わらせていただきます。  ここで、行政視察の打ち合わせを行いたいと思いますので、理事者の方には退席していただきたいと思います。  この際、暫時休憩をいたします。              午前11時19分   休 憩            ──────────────────              午前11時22分   再 開 110: ◯委員長日比野芳幸君)  再開いたします。  休憩中に御協議いただきました行政視察につきましては、日程は10月28日火曜日から30日木曜日、視察先は、青森県弘前市、秋田大館市、秋田市とし、行程は配付のとおりといたしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  以上で文教厚生委員会を閉会いたします。              午前11時23分   閉 会            ────────────────── ○傍聴議員8名 粥川加奈子 田中孝典 山口和昭 野田のりお 石田 仁 丸山新吾         岡田まさあき 横山幸司 発言が指定されていません。 Copyright © Ogaki City Assembly Minutes, All Rights Reserved. ↑ 本文の先頭へ...