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  1. 大垣市議会 2014-09-10
    平成26年決算委員会 本文 2014-09-10


    取得元: 大垣市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-05
    平成26年決算委員会 本文 2014-09-10 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 239 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯議会事務局長(金森 守君) 選択 2 : ◯臨時委員長(山口和昭君) 選択 3 : ◯委員(丸山新吾君) 選択 4 : ◯臨時委員長(山口和昭君) 選択 5 : ◯臨時委員長(山口和昭君) 選択 6 : ◯委員長(川上孝浩君) 選択 7 : ◯委員(日比野芳幸君) 選択 8 : ◯委員長(川上孝浩君) 選択 9 : ◯委員長(川上孝浩君) 選択 10 : ◯副委員長(丸山新吾君) 選択 11 : ◯委員長(川上孝浩君) 選択 12 : ◯総務部長(川合幸典君) 選択 13 : ◯委員長(川上孝浩君) 選択 14 : ◯財務課長(岩崎義博君) 選択 15 : ◯委員長(川上孝浩君) 選択 16 : ◯委員長(川上孝浩君) 選択 17 : ◯財務課長(岩崎義博君) 選択 18 : ◯委員長(川上孝浩君) 選択 19 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 20 : ◯企画部長(澤 達彦君) 選択 21 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 22 : ◯企画部長(澤 達彦君) 選択 23 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 24 : ◯企画部長(澤 達彦君) 選択 25 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 26 : ◯委員長(川上孝浩君) 選択 27 : ◯委員長(川上孝浩君) 選択 28 : ◯委員(山口和昭君) 選択 29 : ◯課税課長(田中浩二君) 選択 30 : ◯委員(山口和昭君) 選択 31 : ◯課税課長(田中浩二君) 選択 32 : ◯委員(山口和昭君) 選択 33 : ◯副委員長(丸山新吾君) 選択 34 : ◯財務課長(岩崎義博君) 選択 35 : ◯副委員長(丸山新吾君) 選択 36 : ◯財務課長(岩崎義博君) 選択 37 : ◯副委員長(丸山新吾君) 選択 38 : ◯財務課長(岩崎義博君) 選択 39 : ◯副委員長(丸山新吾君) 選択 40 : ◯財務課長(岩崎義博君) 選択 41 : ◯副委員長(丸山新吾君) 選択 42 : ◯総務部長(川合幸典君) 選択 43 : ◯副委員長(丸山新吾君) 選択 44 : ◯財務課長(岩崎義博君) 選択 45 : ◯委員(山口和昭君) 選択 46 : ◯財務課長(岩崎義博君) 選択 47 : ◯委員(山口和昭君) 選択 48 : ◯財務課長(岩崎義博君) 選択 49 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 50 : ◯契約課長(寺嶋太志君) 選択 51 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 52 : ◯契約課長(寺嶋太志君) 選択 53 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 54 : ◯収納課長(柳瀬孝優君) 選択 55 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 56 : ◯収納課長(柳瀬孝優君) 選択 57 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 58 : ◯収納課長(柳瀬孝優君) 選択 59 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 60 : ◯人事課長(馬渕尚樹君) 選択 61 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 62 : ◯委員(横山幸司君) 選択 63 : ◯政策調整課長(平松善幸君) 選択 64 : ◯委員(横山幸司君) 選択 65 : ◯委員長(川上孝浩君) 選択 66 : ◯委員長(川上孝浩君) 選択 67 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 68 : ◯社会福祉課長(藤 千昭君) 選択 69 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 70 : ◯社会福祉課長(藤 千昭君) 選択 71 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 72 : ◯社会福祉課長(藤 千昭君) 選択 73 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 74 : ◯社会福祉課長(藤 千昭君) 選択 75 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 76 : ◯社会福祉課長(藤 千昭君) 選択 77 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 78 : ◯社会福祉課長(藤 千昭君) 選択 79 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 80 : ◯社会福祉課長(藤 千昭君) 選択 81 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 82 : ◯社会福祉課長(藤 千昭君) 選択 83 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 84 : ◯教育長(山本 讓君) 選択 85 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 86 : ◯社会福祉課長(藤 千昭君) 選択 87 : ◯委員(山口和昭君) 選択 88 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 89 : ◯文化振興課長(平野孝義君) 選択 90 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 91 : ◯文化振興課長(平野孝義君) 選択 92 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 93 : ◯子育て支援課長(馬淵義昭君) 選択 94 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 95 : ◯委員(長谷川つよし君) 選択 96 : ◯子育て支援課長(馬淵義昭君) 選択 97 : ◯委員(長谷川つよし君) 選択 98 : ◯子育て支援課長(馬淵義昭君) 選択 99 : ◯委員(長谷川つよし君) 選択 100 : ◯学校教育課長(清水昭治君) 選択 101 : ◯委員(長谷川つよし君) 選択 102 : ◯学校教育課長(清水昭治君) 選択 103 : ◯委員(長谷川つよし君) 選択 104 : ◯高齢介護課長(川合明仁君) 選択 105 : ◯委員(長谷川つよし君) 選択 106 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 107 : ◯子育て支援課長(馬淵義昭君) 選択 108 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 109 : ◯子育て支援課長(馬淵義昭君) 選択 110 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 111 : ◯子育て支援課長(馬淵義昭君) 選択 112 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 113 : ◯子育て支援課長(馬淵義昭君) 選択 114 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 115 : ◯子育て支援課長(馬淵義昭君) 選択 116 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 117 : ◯子育て支援課長(馬淵義昭君) 選択 118 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 119 : ◯子育て支援課長(馬淵義昭君) 選択 120 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 121 : ◯子育て支援課長(馬淵義昭君) 選択 122 : ◯副委員長(丸山新吾君) 選択 123 : ◯社会福祉課長(藤 千昭君) 選択 124 : ◯教育庶務課長(加藤 誠君) 選択 125 : ◯委員外議員(笹田トヨ子君) 選択 126 : ◯高齢介護課長(川合明仁君) 選択 127 : ◯委員外議員(笹田トヨ子君) 選択 128 : ◯高齢介護課長(川合明仁君) 選択 129 : ◯委員外議員(笹田トヨ子君) 選択 130 : ◯学校教育課長(清水昭治君) 選択 131 : ◯委員外議員(笹田トヨ子君) 選択 132 : ◯学校教育課長(清水昭治君) 選択 133 : ◯委員外議員(笹田トヨ子君) 選択 134 : ◯学校教育課長(清水昭治君) 選択 135 : ◯委員外議員(笹田トヨ子君) 選択 136 : ◯学校教育課長(清水昭治君) 選択 137 : ◯委員長(川上孝浩君) 選択 138 : ◯委員長(川上孝浩君) 選択 139 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 140 : ◯商工観光課長(守屋明彦君) 選択 141 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 142 : ◯商工観光課長(守屋明彦君) 選択 143 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 144 : ◯商工観光課長(守屋明彦君) 選択 145 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 146 : ◯商工観光課長(守屋明彦君) 選択 147 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 148 : ◯商工観光課長(守屋明彦君) 選択 149 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 150 : ◯経済部長(鈴木 守君) 選択 151 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 152 : ◯経済部長(鈴木 守君) 選択 153 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 154 : ◯公設地方卸売市場長(志知正美君) 選択 155 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 156 : ◯公設地方卸売市場長(志知正美君) 選択 157 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 158 : ◯経済部長(鈴木 守君) 選択 159 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 160 : ◯経済部長(鈴木 守君) 選択 161 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 162 : ◯経済部長(鈴木 守君) 選択 163 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 164 : ◯経済部長(鈴木 守君) 選択 165 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 166 : ◯経済部長(鈴木 守君) 選択 167 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 168 : ◯経済部長(鈴木 守君) 選択 169 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 170 : ◯商工観光課長(守屋明彦君) 選択 171 : ◯委員(長谷川つよし君) 選択 172 : ◯商工観光課長(守屋明彦君) 選択 173 : ◯委員(長谷川つよし君) 選択 174 : ◯商工観光課長(守屋明彦君) 選択 175 : ◯委員(長谷川つよし君) 選択 176 : ◯商工観光課長(守屋明彦君) 選択 177 : ◯委員(長谷川つよし君) 選択 178 : ◯商工観光課長(守屋明彦君) 選択 179 : ◯委員(長谷川つよし君) 選択 180 : ◯産業振興室長(關 琢磨君) 選択 181 : ◯委員(長谷川つよし君) 選択 182 : ◯産業振興室長(關 琢磨君) 選択 183 : ◯委員外議員(笹田トヨ子君) 選択 184 : ◯農林課長(浅野 誠君) 選択 185 : ◯委員外議員(笹田トヨ子君) 選択 186 : ◯農林課長(浅野 誠君) 選択 187 : ◯委員外議員(粥川加奈子君) 選択 188 : ◯商工観光課長(守屋明彦君) 選択 189 : ◯委員外議員(粥川加奈子君) 選択 190 : ◯商工観光課長(守屋明彦君) 選択 191 : ◯委員長(川上孝浩君) 選択 192 : ◯委員長(川上孝浩君) 選択 193 : ◯副委員長(丸山新吾君) 選択 194 : ◯生活安全課長(中川真澄君) 選択 195 : ◯副委員長(丸山新吾君) 選択 196 : ◯生活環境部長(社本久夫君) 選択 197 : ◯総務部長(川合幸典君) 選択 198 : ◯委員(山口和昭君) 選択 199 : ◯道路課長(豊田富士人君) 選択 200 : ◯委員(長谷川つよし君) 選択 201 : ◯生活安全課長(中川真澄君) 選択 202 : ◯環境衛生課新エネルギー政策対策官(青井明彦君) 選択 203 : ◯委員(長谷川つよし君) 選択 204 : ◯環境衛生課新エネルギー政策対策官(青井明彦君) 選択 205 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 206 : ◯生活安全課長(中川真澄君) 選択 207 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 208 : ◯生活安全課長(中川真澄君) 選択 209 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 210 : ◯生活安全課長(中川真澄君) 選択 211 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 212 : ◯生活安全課長(中川真澄君) 選択 213 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 214 : ◯住宅課長(加代 徹君) 選択 215 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 216 : ◯環境衛生課長(原 善孝君) 選択 217 : ◯クリーンセンター所長(高木昭胤君) 選択 218 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 219 : ◯委員(山口和昭君) 選択 220 : ◯住宅課長(加代 徹君) 選択 221 : ◯委員(山口和昭君) 選択 222 : ◯住宅課長(加代 徹君) 選択 223 : ◯委員(山口和昭君) 選択 224 : ◯住宅課長(加代 徹君) 選択 225 : ◯委員(山口和昭君) 選択 226 : ◯副委員長(丸山新吾君) 選択 227 : ◯生活安全課長(中川真澄君) 選択 228 : ◯委員(山口和昭君) 選択 229 : ◯建築課長(福野嘉彦君) 選択 230 : ◯委員(山口和昭君) 選択 231 : ◯建築課長(福野嘉彦君) 選択 232 : ◯委員外議員(笹田トヨ子君) 選択 233 : ◯クリーンセンター所長(高木昭胤君) 選択 234 : ◯委員外議員(笹田トヨ子君) 選択 235 : ◯委員外議員(野田のりお君) 選択 236 : ◯生活安全課長(中川真澄君) 選択 237 : ◯委員外議員(野田のりお君) 選択 238 : ◯委員長(川上孝浩君) 選択 239 : ◯委員長(川上孝浩君) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:              午前10時      開 会 ◯議会事務局長(金森 守君)  皆様、おはようございます。  一昨日の本会議において、決算委員会が設置されました。  本日は、初めての委員会でございますので、委員長が互選されますまでの間、委員会条例第9条第2項の規定により、年長の委員が委員長の職務を行うことになっております。  出席委員中、年長委員は山口委員でございますので、御紹介を申し上げます。  山口委員、委員長席にお着きいただきたいと思います。            (山口和昭君 委員長席に着く) 2: ◯臨時委員長(山口和昭君)  ただいま紹介いただきました山口でございます。  委員会条例第9条第2項の規定により、年長の私が、委員長が互選されるまで委員長の職務をとらせていただきますので、よろしく御協力をお願いいたします。  ただいまから、決算委員会を開会いたします。  これより、委員会条例第8条第2項の規定により、委員長の互選を行います。  いかがいたしましょうか。 3: ◯委員(丸山新吾君)  川上委員に委員長をお願いしたいと思いますが、いかがでしょうか。 4: ◯臨時委員長(山口和昭君)  ただいま川上委員にという御発言がございましたが、御異議ありませんか。            (異議なし) 5: ◯臨時委員長(山口和昭君)
     御異議なしと認めます。委員長は川上委員に決定いたしました。  これをもって私の職務は終わりました。委員長と交代いたします。御協力ありがとうございました。            (川上孝浩君 委員長席に着く) 6: ◯委員長(川上孝浩君)  ただいまは委員長に御選任をいただき、ありがとうございました。不肖、私が委員長を務めさせていただきますが、委員会が円滑に進められますよう、委員各位の御協力を賜りたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。  引き続いて、委員会条例第8条第2項の規定により、副委員長の互選を行います。  いかがいたしましょうか。 7: ◯委員(日比野芳幸君)  丸山委員にお願いします。 8: ◯委員長(川上孝浩君)  ただいま丸山委員にという御発言がございましたが、御異議ありませんか。            (異議なし) 9: ◯委員長(川上孝浩君)  御異議なしと認めます。副委員長は丸山委員に決定いたしました。  副委員長から就任の御挨拶があります。 10: ◯副委員長(丸山新吾君)  ただいま決算委員会副委員長を仰せつかりました丸山です。委員長を補佐し、スムーズかつ活発な議論が進むよう頑張っていきたいと思いますので、皆さんの御協力をよろしくお願いいたします。 11: ◯委員長(川上孝浩君)  それでは、本会議から付託されました認第1号 平成25年度大垣市一般会計及び特別会計決算の認定についてを議題といたします。  理事者の説明を求めます。  事前に申し上げますが、説明は簡略に願います。 12: ◯総務部長(川合幸典君)  おはようございます。  認第1号 平成25年度大垣市一般会計及び特別会計決算の認定について、地方自治法の規定により監査委員の意見をつけて歳入歳出決算書を提出させていただきましたので、よろしく御認定賜りますようお願い申し上げます。平成25年度決算につきまして、総括的な事項は私から、詳細につきましては財務課長から御説明申し上げます。それでは、A4の薄いほうの冊子、平成25年度歳入歳出決算実績報告書、A4の白い冊子でございますが、実績報告書の1ページをお願いいたします。  平成25年度の我が国の経済は、金融政策、財政政策、成長戦略の三本の矢に一体的に取り組んできた結果、持ち直しに転じておりますが、国と地方を合わせた長期債務残高が、平成25年度末で国内総生産に対して約2倍の980兆円となり深刻な状況にあることから、国においては、歳入歳出双方でより一層の重点化、効率化を推進していくところでございます。こうした中、本市の平成25年度一般会計決算額は、歳入が589億7,618万8,000円、歳出が570億591万7,000円で、歳入歳出差し引き額19億7,027万1,000円から繰越明許費として翌年度へ予算を繰り越した大垣駅西自転車駐車場建設事業等に係る財源1億6,398万円を差し引いた実質収支は18億629万1,000円の黒字となりました。  歳入では、市税が274億3,325万4,000円で、前年度より6億4,480万円、2.4%の増となりました。企業収益の回復により法人市民税が3億8,451万3,000円、税率の変更により市たばこ税が1億2,632万4,000円増加したことが主な要因となっております。  歳出につきましては、引き続き安全・安心のまちづくりを進め、学校耐震補強事業、治水対策事業の推進を図るとともに、北幼保園建設事業や大垣駅南街区市街地再開発事業など市の重要政策課題に積極的に取り組みました。  次に、特別会計の決算額は、歳入493億415万7,000円、歳出451億8,608万9,000円で、前年度に比べ歳入が8億6,581万5,000円、歳出が12億3,434万円それぞれ減となりました。  市債残高は、一般会計では前年度に比べ17億9,805万円の増となりましたが、特別会計では駐車場事業会計で償還が終了するなど元金償還が進み前年度末に比べ6億6,601万9,000円の減となっております。  基金現在高は、今後の調査、整備に充てるための公共施設整備基金へ7億1,170万円積み立てるなど、一般会計で前年度に比べ9億9,070万1,000円の増となっております。  以上、平成25年度決算の概要を御説明申し上げましたが、各会計における予算の執行状況は4ページをお願いいたします。  一般会計の歳入款別内訳表でございますが、主な歳入といたしましては、中ほど下の国庫支出金は6億3,403万2,000円の増で、国の補正予算に伴う地方負担を軽減するための地域の元気臨時交付金4億3,842万2,000円が交付されたことにより増となっております。諸収入は競輪収益の改善により1億5,000万円を繰り入れ、これは平成19年度の5,000万円から6年ぶりでございますが、繰り入れしたため1億4,390万5,000円の増となっております。市債は臨時財政対策債が5億6,880万円増加しておりますが、建設事業債が10億8,100万円の減となっており、前年度より5億1,230万円の減となっております。  右ページの歳出款別内訳表の主なものでございますが、決算額につきまして、三つ目、民生費は195億3,280万円で、障害者福祉費や北幼保園建設費の増のため5億8,353万5,000円の増となっております。衛生費は37億9,180万5,000円で、大垣女子短期大学の看護科設置に係る補助金の減などにより2億7,430万円の減となっております。商工費は32億8,096万2,000円で、横曽根工業団地の整備の終了に伴い6億422万2,000円の減となっております。教育費は75億744万円で、学校耐震化や学校建設費の減などにより3億8,059万5,000円の減となっております。  以上、概要を御説明申し上げました。6ページからの詳細説明につきましては、引き続き財務課長から御説明申し上げますので、よろしくお願い申し上げます。 13: ◯委員長(川上孝浩君)  財務課長に申し上げます。長時間になろうかと思いますので、着席のまま説明を願います。 14: ◯財務課長(岩崎義博君)  おはようございます。財務課の岩崎です。よろしくお願いいたします。  失礼しまして、着席のまま御説明申し上げます。6ページをお願いいたします。  初めに、1歳入科目決算の状況につきまして御説明申し上げます。  まず、款1市税は274億3,325万4,000円で、前年度に比べ6億4,480万円、2.4%の増となりました。科目別の主なものにつきまして、市民税は収入額が113億3,559万1,000円で、前年度に比べ5億2,748万9,000円、4.9%の増、収入率は92.5%で、前年度に比べ0.7ポイント増加しております。内訳は、個人が85億7,158万円で、前年度に比べ1億4,297万6,000円、1.7%の増でございます。法人は27億6,401万1,000円で、3億8,451万3,000円、16.2%の増となっております。企業収益の回復等により増加したものと思われます。固定資産税は収入額が125億2,120万円で、前年度に比べ4,429万2,000円、0.4%の減、収入率は92.9%で、前年度から0.4ポイント増加しております。内訳は、土地が48億3,972万8,000円で4,864万7,000円の減、家屋が49億336万8,000円で1億3,444万4,000円の増、償却資産が25億5,913万1,000円で1億4,872万1,000円の減となっております。市たばこ税は収入額が12億1,290万1,000円で、前年度に比べ1億2,632万4,000円、11.6%の増となっております。法人実効税率の引き下げに伴う課税客体の見直しによる県と市の間の調整で税率が引き上げられたことが主な要因でございます。市税収入の収入率は、前年度に比べ0.5ポイント増の92.9%となっております。次に、8ページをお願いいたします。  款10地方交付税は47億4,537万4,000円で、前年度に比べ4億3,803万8,000円、10.2%の増となっております。このうち普通交付税は40億2,855万7,000円で、前年度と比べ5億1,720万9,000円の増となっております。なお、合併の特例により、旧市町ごとに算定した合算額が交付されております。特別交付税は7億1,655万3,000円で、7,943万2,000円の減となっております。これは災害復旧費などによる減が主な要因でございます。震災復興特別交付税の26万4,000円は、自動車取得税交付金の減額分等でございます。10ページをお願いいたします。  款14国庫支出金の項1国庫負担金は46億4,322万8,000円で、前年度に比べて1億594万2,000円の増でございます。主な要因は、民生費国庫負担金の障害者自立支援給付費や生活保護費などの増によるものでございます。項2国庫補助金は16億1,741万8,000円で、前年度に比べて5億3,108万8,000円の増でございます。総務費国庫補助金の決算額は5億2,337万4,000円で、前年度から4億7,598万1,000円の増で、主な要因は、国の緊急経済対策により創設された地域の元気臨時交付金事業費4億3,842万2,000円でございます。12ページをお願いいたします。  款15県支出金の項2県補助金は12億8,710万4,000円で、前年度に比べ7,812万4,000円の増でございます。増加要因につきましては13ページの農林水産業費県補助金1億6,269万6,000円が、前年度に比べ7,242万9,000円の増で、産地競争力強化事業費7,651万9,000円が主なもので、そのほか14ページをお願いいたします。災害復旧費県補助金1億2,540万3,000円が前年度に比べ9,283万4,000円の増などによるものでございます。  15ページの款19繰越金につきましては15億8,694万円で、そのうち2億107万4,000円は平成24年度から繰り越しした学校耐震補強事業などの充当財源で、これを除きます実質の差し引きである純繰越金は13億8,586万6,000円でございます。16ページをお願いいたします。  款21市債は60億5,600万円で、前年度に比べ5億1,230万円、7.8%の減で、18ページをお願いいたします。臨時財政対策債は27億8,000万円で、前年度に比べ5億6,880万円の増で、合併特例債は5億740万円で、前年度に比べ7億2,070万円の減でございます。大垣駅北口広場整備事業1億520万円の減や幼保園建設事業9,810万円の減などによるものでございます。商工債は3,660万円で、前年度に比べ4億1,840万円の減で、工業団地整備事業関係で4億3,710万円の減などによるものでございます。19ページをお願いいたします。  次に、歳出につきまして御説明申し上げます。このページからは各科目に事業内容を具体的に記載しておりますので、主な事項につきまして新規事業を中心に御説明申し上げます。  款1議会費は3億9,322万3,000円で、前年度に比べ1,295万1,000円、3.2%の減で、歳出決算額の構成比は0.7%、執行率は93.2%でございます。3の議会運営事業(1)本会議の状況は、会期日数が65日間で、議決件数は予算・条例を含め165件となっております。20ページをお願いいたします。  款2総務費は72億1,134万4,000円で、前年度に比べ1億4,375万1,000円、2.0%の減で、構成比は12.6%、執行率は90.3%でございます。ただし、翌年度の繰越額を除きます執行率は95.8%でございます。  項1総務管理費の目1一般管理費の2の人件費、一般職の(1)の表の退職者数、総務費、教育費合わせて72人は、前年度同数、退職手当支給額は10億7,153万6,000円で3,437万円の減となっております。27ページをお願いいたします。目7財産管理費の28ページをお願いいたします。6の新庁舎建設基礎調査事業266万5,000円では、現本庁舎敷地及び隣接地を新庁舎建設の第1候補地に決定するとともに、本庁舎一帯の用地測量を行いましたほか、前年度の市民アンケートに続き、職員アンケート調査並びに窓口来庁者、駐車場利用状況等の基礎調査を実施いたしました。8の公共施設整備基金積立事業では、庁舎の整備に充てるため7億1,170万円を積み立てました。29ページの目8企画費の7の都市魅力PR推進事業95万5,000円では、子育て世代を中心とする若い世代の定住促進を図るため本市の子育て支援の取り組み等を紹介するパンフレットを作成し、各種イベント等で配布するなど本市の魅力のPRに努めました。30ページをお願いいたします。目9情報化推進費の31ページの5の幼児教育ICT活用実証実験事業274万6,000円では、保育園等6園をモデル園としてタブレット型コンピュータを整備し、知育アプリやカメラ機能等の保育への有効活用方法を研究、検証する実証実験を行いました。6の証明書等コンビニ交付サービス事業1,260万3,000円では、コンビニエンスストアに設置されたマルチコピー機で、住民基本台帳カードを利用して証明書等の交付を受けられるサービスを平成25年10月1日から開始いたしました。36ページをお願いいたします。目19防災費の2の地域防災計画等改定事業149万2,000円では、平成23から25年度の3ヵ年で、平成18年度に策定した地域防災計画の見直しを実施し、平成25年度は地域防災計画500部を作成いたしました。3の防災ハザードマップ作成事業897万7,000円では、平成24年度に実施した防災アセスメントの調査結果や東日本大震災の教訓及び防災対策に関する新たな考え方を踏まえた、災害別のハザードマップと防災に対する学習情報等を盛り込んだ防災ガイドブック7万3,000部を作成いたしました。39ページをお願いいたします。  項2市民活動費の42ページをお願いいたします。目4地区センター費の3の江東地区センター駐車場整備事業3,827万3,000円では、636.46平米の用地を取得し22台分の駐車場を増設いたしました。  43ページの項3徴税費は6億7,716万4,000円で、前年度に比べ2億31万6,000円、22.8%の減となっております。目1税務総務費の45ページをお願いいたします。4のご当地ナンバープレート導入事業218万9,000円では、原動機付自転車の新課税標識(ご当地ナンバープレート)1,065枚を交付いたしました。46ページをお願いいたします。目2賦課徴収費は2億6,361万7,000円で、2の市税徴収事業の(2)市税滞納処分の実施状況は、差し押さえ件数が合計で496件、対象となる税額は2億483万7,000円でございます。47ページの(3)市税交付要求の実施状況は、合計が97件で、対象となる税額は5,189万3,000円となっております。(5)市税不納欠損状況は合計で1,506件、不納欠損額は1億543万4,000円でございます。48ページをお願いいたします。4の市税過誤納金還付事業は8,985万9,000円で、前年度に比べ2億3,356万円の減となっており、その内訳が市税過誤納還付金が1,809件、8,367万6,000円で、還付加算金が879件、618万3,000円でございます。53ページをお願いいたします。  項8交通安全対策費は5億6,029万1,000円で、前年度に比べ2,434万9,000円、4.5%の増となっております。54ページをお願いいたします。4の公共交通機関支援事業は2億756万4,000円で、前年度より699万6,000円、3.3%の減となっております。(1)バス関連支援事業は16路線40系統で1億4,238万5,000円、(2)鉄道関連支援事業は2路線で6,500万5,000円となっております。55ページの12のLED交通安全灯整備事業4,946万8,000円では、LED灯設備133基を新設するとともに、既存交通安全灯のLED灯への建てかえ1,082基を実施いたしました。13の通学路安全対策事業930万円では、小学校の通学路に係る危険箇所の点検により対策が必要とされた箇所に対し、区画線や通学路標識などの交通安全施設を整備いたしました。56ページをお願いいたします。  款3民生費は195億3,280万円で、前年度に比べ5億8,353万5,000円、3.1%の増で、構成比は34.3%、執行率は97.4%でございます。項1社会福祉費の目1社会福祉総務費の58ページをお願いいたします。11の地域福祉計画改定事業195万9,000円では、平成24年度に実施した市民・関係団体等を対象としたアンケートの調査結果などに基づき、地域福祉計画策定・評価委員会等において計画案を審議し、第三次地域福祉計画を策定いたしました。目2障害者福祉費は23億894万2,000円で、身体障がい者等に必要な給付、介護支援等を行っており、前年度から1億8,229万1,000円、8.6%の増となっております。60ページをお願いいたします。7の介護等給付事業は12億6,313万2,000円で、前年度に比べ4,767万9,000円の増となっており、障がいに起因する日常生活上継続的に必要な介護支援を行いました。61ページの8の訓練等給付事業は3億5,492万3,000円で、前年度に比べ1億423万6,000円の増となっており、障がい者に対し生活能力の向上や就労に必要な訓練等の給付を行いました。9の相談支援給付事業は1,476万2,000円で、障がい者が地域生活を営む上で必要な相談支援や適切なサービス等利用計画の作成を行いました。62ページをお願いいたします。10の自立支援医療費給付事業は9,608万円で、前年度に比べ824万円の増となっており、身体障がい者の障がいの状態の軽減を図り、自立した生活を営むために必要な医療に要する費用の給付を行いました。なお平成25年度から、育成医療に係る受付、支給認定及び支給が県から権限移譲されております。66ページをお願いいたします。  項2老人福祉費は21億9,954万3,000円で、前年度に比べ5,178万9,000円、2.4%の増となっております。69ページをお願いいたします。16の家族介護慰労事業は2,142万6,000円で、前年度に比べ2,391万7,000円の減となっております。介護手当の支給について、平成25年度から市民税非課税世帯であること及び介護保険サービスを1年間継続して利用していないことを要件に加え、平成25年度のみの経過措置として当該要件に該当しない従来の受給者に年間5万円を支給いたしました。70ページをお願いいたします。22の民間老人福祉施設等整備助成事業の71ページの(3)介護老人保健施設等奨励助成事業1,856万円では、和合本町地内に特別養護老人ホームを整備した社会福祉法人に対し補助をいたしました。72ページをお願いいたします。30の地域密着型介護サービス施設整備事業381万5,000円では、小規模多機能型居宅介護施設へのスプリンクラー設備の設置基準改正に伴い、既存施設のスプリンクラー設置2施設に対して補助をいたしました。目2老人医療費の2の老人医療費支給事業では、対象者数3,843人に3億1,828万5,000円を給付いたしました。前年度に比べ146人、2,155万8,000円の減となっております。  73ページの項3児童福祉費は91億8,962万7,000円で、前年度に比べ2億646万6,000円、2.3%の増でございます。目1子育て支援費の2の子育て支援計画策定事業152万7,000円では、子育て支援計画の基礎資料とするため子育て世帯に対するニーズ調査を実施いたしました。78ページをお願いいたします。目3障害児福祉費は1億208万7,000円で、前年度に比べ327万円、3.1%の減となっております。79ページの3の障害児通所支援事業6,107万円では、障がい児に対し通園、訪問による療育訓練等の給付を行いました。81ページをお願いいたします。目6民間保育所費は17億6,143万2,000円で、1の民間保育所事業の(1)民間保育所の保育の実施状況は、16園で月平均2,219人の保育を行い、運営費は15億7,218万1,000円となっております。82ページをお願いいたします。目7公立保育所費は16億7,483万5,000円でございます。83ページの3の公立保育所運営事業の(1)公立保育所の入所状況につきましては、17園で月平均1,829人の保育を行いました。85ページをお願いいたします。10の安井保育園耐震補強事業194万3,000円では、耐震補強工事に向けた実施設計を行いました。目8幼保園建設費9億7,075万4,000円では、既存の北保育園、かさぎ保育園、北幼稚園を統合した北幼保園の建設工事を完了させるとともに備品等の整備を行い平成26年4月1日の開園に備えました。86ページをお願いいたします。目10子ども・母子家庭等医療費の2の子ども医療費支給事業では、対象者数2万6,696人に8億6,450万4,000円を給付いたしました。  87ページの項4生活保護費の88ページをお願いいたします。目2扶助費は12億6,330万3,000円で、1の生活保護扶助事業の(1)生活保護の状況は、月平均2,207人に12億4,645万6,000円の扶助費を支給いたしました。前年度に比べ116人、4,731万5,000円それぞれ増となっております。91ページをお願いいたします。  款4衛生費は37億9,180万5,000円で、前年度に比べ2億7,430万円、6.7%の減で、構成比は6.6%、執行率は94.3%でございます。  項1保健衛生費の目1保健衛生総務費の92ページをお願いいたします。8の地域看護力拡充支援事業5,000万円では、学校法人大垣女子短期大学看護学科の施設整備費に対し、その経費の一部を補助いたしました。93ページの目4予防費の94ページをお願いいたします。2のワクチン接種促進事業1億3,486万円では、子宮頸がん予防ワクチン、ヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチンの予防接種を平成25年度からは予防接種法に基づく定期接種として実施いたしました。また、風疹の全国的な流行を受け、これから子を出産しようとする夫婦に対し麻疹・風疹混合ワクチンの接種を行いました。96ページをお願いいたします。7のがん早期発見促進事業350万4,000円では、がん検診の受診率の向上のためがん検診受診キャンペーンや受診勧奨を実施いたしました。目5母子保健費の99ページをお願いいたします。12の未熟児養育医療費給付事業586万4,000円では、母子保健法の改正に伴い、平成25年4月1日より県から移譲を受け、1歳未満の未熟児の養育に要する入院医療費を給付いたしました。101ページをお願いいたします。目8環境対策費の102ページをお願いいたします。3の新エネルギービジョン策定事業の(1)新エネルギービジョン策定事業381万5,000円では、太陽光発電や地中熱ヒートポンプ等の新エネルギー導入、省エネルギー対策への取り組みを進めるため、本市が目指すエネルギー政策の将来像を明らかにした大垣市新エネルギービジョンを策定いたしました。(2)地中熱利用促進フォーラムinおおがき開催事業50万円では、平成26年1月10日に総合福祉会館において開催した地中熱利用促進フォーラムinおおがきの開催負担金を支出いたしました。104ページをお願いいたします。14の地球温暖化対策推進事業の(1)新エネルギー・省エネルギー機器設置補助事業では、LED照明機器導入171件に1,495万3,000円、家庭用燃料電池設置29件に290万円、家庭用蓄電池設置6件に97万5,000円、地下水利用地中熱ヒートポンプのモデル設置2件に200万円をそれぞれ助成いたしました。16の太陽光発電設備設置補助事業では、家庭における太陽光発電設備の設置318件に3,000万円を助成いたしました。  項2清掃費の107ページをお願いいたします。目3塵芥処理費は8億4,591万5,000円で、ごみ処理状況につきましては合計で5万956.12tを処理しており、前年度から248.23tの減となっております。109ページをお願いいたします。目4塵芥処理施設費の5のクリーンセンター焼却施設長寿命化事業235万2,000円では、施設の延命化及びCO2削減対策を図る基幹的設備改良工事の発注仕様書を作成いたしました。112ページをお願いいたします。  款5労働費は1億2,287万4,000円で、前年度に比べ1,213万7,000円、9.0%の減で、構成比は0.2%、執行率は98.6%でございます。2の就労支援事業の(2)人材定着促進事業138万1,000円では、地域企業と地域求職者のマッチングを図る合同企業面接会や優秀な人材の市内定着を図る企業説明会等の開催に対し補助をいたしました。114ページをお願いいたします。  款6農林水産業費は10億9,113万円で、前年度に比べ2億3,022万2,000円、26.7%の増で、構成比は1.9%、執行率は92.3%でございます。  項1農業費の目2農業費は3億822万2,000円で、116ページをお願いいたします。14の六次産業化推進事業では、農産物の生産から加工、販売までを総合的に実施する六次産業化に取り組む農地組合法人わごうほか2経営体に対し32万3,000円を補助いたしました。117ページの18の市民農園ふれあい事業の(3)高齢者健康農園用地取得事業9,604万8,000円では、犬ケ渕町地内の高齢者健康農園用地763平米を土地開発公社から取得いたしました。19の鳥獣害対策事業の(3)鳥獣被害対策支援事業131万8,000円では、イノシシ、鹿等による農作物の被害防止策として、国の交付金を活用して防護柵を設置した団体に対し、柵下の防草シート設置に要する費用を補助いたしました。118ページをお願いいたします。20の産地競争力強化事業7,651万9,000円では、大垣西カントリーエレベータの集じん棟建設工事、乾式集じん装置整備に5,626万7,000円、精米センターの精米機、光選別機等整備に2,025万2,000円をそれぞれ補助いたしました。120ページをお願いいたします。  項3林業費の目1林業振興費は5,493万4,000円で、122ページをお願いいたします。11の上石津地域林道維持管理事業1,275万7,000円では、基幹林道の林道パトロール、簡易な支障木、落石の除去、維持補修工事等、林道の維持管理を実施いたしました。  項4土地改良費は5億9,262万3,000円で、前年度に比べ6,129万9,000円、11.5%の増となっております。123ページの目3土地改良施設整備費の2の県単土地改良事業1億2,271万5,000円では、用排水路等の改良工事13ヵ所、延長2,659.6m、機械設備2基を実施いたしました。124ページをお願いいたします。3の県施行土地改良事業の(1)県営たん水防除事業7,834万3,000円では、静里地区のポンプ除じん機製作や鵜森三郷地区の排水路工等に対し負担しております。(3)県営ため池等整備事業720万円では、新堀川地区の排水路工に対し負担しております。(4)県営中山間地域総合整備事業2,278万5,000円では、かみいしづ地区の用水路工、農道工等に対し負担をしております。4のかんがい排水路・農道整備事業8,760万5,000円では、用排水路等の改良整備18ヵ所1,588mを実施いたしました。125ページの5の上石津地域かんがい排水路・農道整備事業652万6,000円及び6の墨俣地域かんがい排水路・農道整備事業783万4,000円では、それぞれ地域の用排水路等の改良整備に努めました。7の揚水施設整備事業4,805万5,000円では、樋門改良工事等を実施いたしております。126ページをお願いいたします。  款7商工費は32億8,096万2,000円で、前年度に比べ6億422万2,000円、15.6%の減で、工業団地整備費がなくなりましたので大幅な減となっております。構成比は5.8%、執行率は99.2%でございます。  項1商工費の目1商工振興費の4の戦略的中心市街地活性化推進事業の128ページをお願いいたします。(10)商店街装飾街路灯LED化推進事業補助金2,018万6,000円では、商店街に整備してある装飾街路灯をLED化した商工業団体8団体に対し補助を行いました。5の中小企業等金融対策事業の(1)中小企業小口資金信用保証料補助事業1,268万6,000円では、中小企業小口資金利用者が保証協会に支払う信用保証料を全額補助し、事業活動を支援いたしました。件数は111件で前年度から15件の減となっております。(2)中小企業融資事業24億6,914万3,000円では、中小企業を対象に運転資金、設備資金の融資と利子補給を行いました。融資実績は合計で236件で前年度より50件の減、利子補給件数は383件で前年度より29件の減でございます。129ページの目2観光費は3億990万1,000円で、前年度に比べ6,009万円、24.1%の増となっております。130ページをお願いいたします。4の広域観光事業の(5)西美濃広域キャンペーン事業補助金72万9,000円では、東海環状自動車道大垣西インターチェンジ開通を契機に、NEXCO中日本と連携して西美濃地域の施設や協力店舗で利用できる優待券つきリーフレットを作成し、近郊の高速道路サービスエリア、パーキングエリアに設置した西美濃広域観光推進協議会に対して補助を行いました。131ページの5の観光宣伝啓発事業の(2)観光まちづくり調査研究事業34万3,000円では、大垣城、奥の細道むすびの地記念館などの施設と観光ルートや観光メニュー、情報発信方法等についての調査研究を愛知淑徳大学加納ゼミに委託いたしました。132ページをお願いいたします。6の芭蕉元禄事業5,362万8,000円では、俳句文化を通じた観光の振興と中心市街地の活性化を図るため表に掲げる諸事業を実施いたしました。133ページの9の美濃路大垣宿本陣跡管理事業83万9,000円では、平成24年度に整備した美濃路大垣宿本陣跡の管理運営を竹島会館管理委員会に委託いたしました。10のたらい舟製作事業420万円では、たらい舟を新たに6艘製作した大垣市観光協会に対し補助をいたしました。12のまちなか歴史回廊整備事業6,362万8,000円では、美濃路街道道路改修工事266.1m等を実施いたしました。134ページをお願いいたします。目3奥の細道むすびの地記念館費は1億367万9,000円で、3の奥の細道むすびの地記念館イベント事業4,881万6,000円では、表に掲げる諸事業を実施し、奥の細道むすびの地周辺のにぎわい創出に努めました。135ページの目4企業立地支援対策費は1億8,587万5,000円で、3の企業立地支援事業の(4)遊休地調査事業246万7,000円では、新たな工場等の進出や既存企業の増設、業務拡張に対応する用地の確保を図るため市内の遊休地について企業立地の可能性を調査いたしました。136ページをお願いいたします。  款8土木費は67億7,059万2,000円で、前年度に比べ2億8,199万7,000円、4.3%の増で、構成比は11.9%、執行率は93.8%でございます。ただし、翌年度の繰越額を除きます執行率は95.9%でございます。  項1土木管理費の目1土木総務費の7の土地開発公社関連事業5,000万円では、土地開発公社が公有地を先行取得するため金融機関から融資を受けた借入金の償還に対し補助し、土地開発公社の健全な運営に努めました。  137ページの項2道路橋りょう費は12億1,306万6,000円で、前年度に比べ542万3,000円の減となっております。目2道路維持費の138ページをお願いいたします。5の道路安全対策事業の(1)橋りょう補修事業3,893万9,000円では、野口橋、犀川橋の補修工事などを実施いたしました。139ページの(2)通学路安全対策事業835万8,000円では、小学校の通学路に係る危険箇所の点検により対策が必要とされた箇所に対し、舗装の補修及び待避所の設置を実施いたしました。6の揖斐川橋修復活用計画策定事業では、国指定重要文化財である揖斐川橋の適正な保存管理とその活用を図るため平成24年度から25年度の2ヵ年で修復活用計画を策定いたしました。目3道路新設改良費の2の県単独道路改良事業3,107万円では、県管理の国道365号などの県道改良工事に負担金を支出いたしました。140ページをお願いいたします。3の道路新設改良事業2億3,482万円では、市道の拡幅改良及び歩道整備8ヵ所、延長1,312.2mを実施し、道路環境の向上に努めました。主な施工場所は、表に掲げた野口地内の歩道整備などでございます。4の道路舗装事業7,938万4,000円では、大垣地域のアスファルト舗装49ヵ所、延長6,420mを実施し、5の道路側溝整備事業1億992万6,000円では、大垣地域の72ヵ所、延長2,617mの道路側溝整備工事を行いました。141ページの7の上石津地域道路整備事業882万1,000円及び8の墨俣地域道路整備事業1,512万9,000円では、それぞれの地域の生活道路の整備に努めました。目4橋りょう新設改良費1,888万9,000円では、第一次緊急輸送道路である名神高速道路に隣接する浅中2号橋について、かけかえのための詳細設計を実施いたしました。  項3河川水路費は12億4,963万7,000円で、前年度に比べ3,969万6,000円の増となっております。目2河川水路維持費の142ページをお願いいたします。4の排水機場改修事業8,526万円では、老朽化が著しい木戸排水機場のポンプ及び電動機のオーバーホールを実施いたしました。6の排水機場等維持管理適正化事業の143ページの(2)排水機場等維持管理適正化事業7,533万4,000円では、岐阜県土地改良事業団体連合会から交付を受け、鵜森排水機場のポンプ、電動機オーバーホール等を実施し治水対策に努めました。目3水路改良費の2の準用河川改修事業2億1,192万1,000円では、曽根川、江西川の護岸工事を進捗いたしました。144ページをお願いいたします。3の主要幹線排水路改良事業は2,091万9,000円で、1ヵ所、延長55m、4の小水路改良事業は7,691万8,000円で、14ヵ所、延長818.6m、5の水路環境整備事業は4,728万1,000円で、62ヵ所、延長3,719.4mの水路改良工事を実施し、雨水の早期排除等環境整備に努めました。6の浸水対策事業2億8,665万8,000円では、平成14、16の集中豪雨による浸水被害が発生している地域における水路などの排水施設の整備を進め、浸水被害の低減に努めました。平成25年度につきましては、江西川改修、145ページの本今調整池の用地取得や大井排水機場の詳細設計委託、北中の雨水流出抑制施設設計委託などを実施いたしました。8の急傾斜地崩壊対策事業3,548万円では、上石津地域の急傾斜地崩壊危険区域において、県が施行する対策事業に対して負担金の支出や県施行対象地域外の崩壊対策工事を実施いたしました。  項4都市計画費は19億7,123万7,000円で、前年度に比べ2億1,095万1,000円の増となっております。146ページをお願いいたします。3の都市計画線引き見直し等関連事業6,317万1,000円では、平成27年度に予定される都市計画の定期見直しに向け都市計画基礎調査を行うとともに、都市計画道路の今後の整備方針について検討するため路線ごとの評価と交通量の検証を行ったほか、市域の修正測量を行い都市計画の基図データを更新するとともに、都市計画図、都市計画総括図の更新等を行いました。5の域学連携まちなか再生事業488万円では、子育て世代に選ばれる都市戦略会議シンポジウムを平成26年2月1日ソフトピアジャパンセンターで開催いたしました。147ページの8の木造住宅等耐震対策支援事業の(2)木造住宅耐震補強工事費補助事業7,394万4,000円では37件の補助を行いました。(4)特定建築物等耐震補強工事費補助事業5,508万3,000円では、耐震改修促進法に定める特定建築物2件の補助を行いました。148ページをお願いいたします。目2市街地整備費の2の大垣駅南街区市街地再開発事業は4億9,730万円で、前年度に比べ3億3,837万7,000円の増で、平成25年度につきましては、施設建築物の除却及び補償、新築工事等を実施した大垣駅南街区市街地再開発組合に対して補助をいたしました。目3公園管理費は3億2,246万円で150ページをお願いいたします。7の公園安全安心緊急対策事業5,267万7,000円では、公園遊具の安全確保のため日常点検や精密点検を実施し、公園安全・安心対策緊急総合支援事業計画に基づき、老朽化した施設等の更新を実施しているもので、56公園の遊具の精密点検を行い、八島公園など29公園の遊具等を整備いたしました。目4公園新設改良費は2億2,651万5,000円で、2の玉池公園整備事業7,922万2,000円では平成25から26年度の2ヵ年で再整備を行うもので、平成25年度は北側の広場整備等を実施いたしました。151ページの3の曽根城公園整備事業1億4,001万8,000円では、老朽化した護岸や園路等を改修するとともに駐車場の整備を行いました。目5緑化推進費は2億2,897万9,000円で、153ページをお願いいたします。8の四季の里整備事業1,869万4,000円では、浅中公園でツツジの拡充、三城公園でツバキの拡充など公園緑地等の植栽整備を実施いたしました。9の四季の回廊整備事業2,517万9,000円では、大垣の特色である輪中堤等を生かし、桜の木でつなぐ四季の回廊、杭瀬川、大島堤、笠縫堤遊歩道でそれぞれ整備いたしました。目7駅周辺施設管理費の154ページをお願いいたします。2の大垣駅南口広場再構築計画策定事業1,068万5,000円では、駅南口広場の再編基本計画の策定と駅南口エスカレーター整備に向けた調査設計を行いました。  155ページの項5住宅費は2億9,957万7,000円で、前年度に比べ766万4,000円の減となっております。目1市営住宅管理費の管理戸数は平成25年度末で、市営住宅が1,272戸、その他の住宅及び店舗等が82戸、合計1,354戸でございます。156ページをお願いいたします。4の市営住宅等長寿命化事業6,261万7,000円では、平成24年度に策定した大垣市営住宅等長寿命化計画に基づき、和合団地簡二西側の下水道切りかえ工事や江並団地のベランダ手すり改修ほか工事などを実施いたしました。目2市単独住宅管理費は1,496万7,000円で、大垣市住宅協会の解散に伴い、平成25年3月31日に市が寄附を受けた賃貸住宅等の管理を行いました。管理戸数は152戸でございます。157ページをお願いいたします。  款9消防費は16億6,744万6,000円で、前年度に比べ594万2,000円、0.4%の減で、構成比は2.9%、執行率は98.4%でございます。目2非常備消防費は1億1,714万円で、平成25年4月1日から墨俣町第1分団を墨俣西分団に改称するとともに、墨俣町第2及び第3分団を統合し墨俣東分団としております。158ページをお願いいたします。目3消防施設費の1の常備消防施設整備事業の(1)消防救急無線デジタル化・高機能消防指令センター整備事業312万7,000円では、上石津地域におけるデジタル電波化移行に向けたシステム及び高機能消防指令センター整備等の実施設計を養老町に委託いたしました。2の非常備消防施設整備事業の159ページの(3)消防団積載車車庫整備事業936万2,000円では、上石津第2分団車庫新築工事を実施いたしました。そのほか、青墓分団器具庫合併浄化槽設置工事や墨俣東分団器具庫ホース乾燥柱電動化工事などを実施いたしました。3の非常備消防設備整備事業3,035万2,000円では、宇留生分団の消防ポンプ自動車1台及び日新分団の小型動力ポンプ積載車1台の更新や上石津第2分団にFRP型軽積載車1台を新たに配備するなど、消防設備の整備をいたしました。 15: ◯委員長(川上孝浩君)  説明の途中ですが、ここで5分ほど休憩いたします。  再開は11時10分といたします。              午前11時 4分   休 憩            ──────────────────              午前11時12分   再 開 16: ◯委員長(川上孝浩君)  再開いたします。  引き続き説明を願います。 17: ◯財務課長(岩崎義博君)  160ページをお願いいたします。款10教育費は75億744万円で、前年度に比べ3億8,059万5,000円、4.8%の減で、構成比13.2%、執行率は79.9%となっております。ただし、翌年度の繰越額を除きます執行率は92.6%でございます。  項1教育総務費の161ページの目4教育研修費は3億1,335万円で、3の小学校水都っ子プラン学習支援事業1,343万9,000円では、小学校1年生の各学級において、1学級当たりの児童数が30人以上となる学校7校に非常勤講師13人を配置し、学校生活への適応の円滑化等の向上を図りました。4の水都っ子ステップアップ事業2,988万6,000円では、小学校5・6年生の各学級において、1学級当たりの児童は30人以上となる学校17校に非常勤講師34人を配置し、教科担任制の推進やチームティーチング指導の拡充を図り、中学校進学に向けた基礎学力の定着と学力の向上を図りました。162ページをお願いいたします。12の人権教育開発事業81万8,000円では、北小学校区、北中学校区の地域で学校、家庭、地域社会が一体となって人権教育の総合的な取り組みを推進し、地域全体で人権意識や人権教育の醸成が図ることができるよう人権啓発活動や調査研究を行いました。163ページの14の特別支援教育サポート事業5,226万8,000円では、特別支援学級に介助員19人、通常の学級に特別支援教育支援員38人を配置いたしました。15のほほえみ相談員設置推進事業3,227万円では、ほほえみ相談員を中学校は全校に、小学校には11校に拠点校として21人配置いたしました。17のいじめ等スクールサポートチーム派遣事業65万5,000円では、外部人材で構成されたスクールサポートチームを設立し、専門的な立場から指導体制の確立を支援し、学校が抱えている生徒指導上の諸問題の早期解決を図るためサポーター会議や訪問相談等を行いました。164ページをお願いいたします。目5教育総合研究所費は1億1,824万3,000円で、165ページの9のスクールソーシャルサポート事業720万円では、支援員3人が学校と連携しながら学習支援や相談活動を行いました。  項2小学校費は22億5,277万8,000円で、前年度に比べ6億5,943万円、41.4%の増となっております。目1学校管理費の2の小学校一般経費の(1)児童数、学級数の状況は、児童数が9,033人、学級数が340学級で、前年度に比べ児童数は171人の減、学級数は3学級の増でございます。166ページをお願いいたします。7の小学校水都っ子夢の教室事業453万円では、日本サッカー協会が実施しているJFAこころのプロジェクト・夢先生事業との連携により、スポーツ分野の一流の人材を市内全小学校に派遣し、夢の教室48回を実施いたしました。167ページの目2学校営繕費は1億3,307万3,000円で、1の小学校営繕事業9,183万9,000円では、東小の南舎階段等Pタイル貼替工事等の営繕工事を実施いたしました。2の小学校太陽光発電導入事業1,736万4,000円では、小野小南舎屋上太陽光発電導入工事を、3の小学校グラウンド改修事業2,387万円では、牧田小グラウンド改修工事をそれぞれ実施いたしました。168ページをお願いいたします。目3学校耐震補強事業費は8億9,161万5,000円で、前年度から1億1,112万6,000円、14.2%の増となっております。地方財政措置かさ上げを活用し、校舎等の耐震補強工事を優先的に実施し、25年度末における小学校、中学校の合計の耐震化率は98.6%と前年度から6.5ポイント上昇いたしました。1の小学校非構造部材耐震対策事業1,280万円では、屋内運動場について、非構造部材の落下や転落等による被害を防止するための耐震点検を12校で実施いたしました。2の西小学校耐震補強事業2億4,432万1,000円では北舎中東耐震補強工事を、3の綾里小学校耐震補強事業2億1,298万5,000では南舎中東耐震補強工事を、169ページの4の江東小学校耐震補強事業8,605万円では北舎耐震補強工事を、5の小野小学校耐震補強事業1億385万4,000円では南舎中西耐震補強工事を、6の牧田小学校耐震補強事業1億5,905万3,000円では屋内運動場耐震補強工事を、170ページをお願いいたします。7の一之瀬小学校耐震補強事業7,255万2,000円では北舎耐震補強工事をそれぞれ実施いたしました。目4学校建設費の1の興文小学校屋内運動場改築事業6億5,122万6,000円では、老朽化が著しい屋内運動場について、平成24年度から25年度の2ヵ年で改築をいたしました。171ページの3の宇留生小学校屋内運動場改築事業2,277万5,000円では、宇留生小学校屋内運動場改築工事に向け、地質調査、耐力度調査及び改築工事設計などを実施いたしました。  項3中学校費は8億5,267万7,000円で、前年度から8億2,843万3,000円、49.3%の減でございます。目1学校管理費の2の中学校一般経費の(1)生徒数、学級数の状況は、生徒数が4,563人、学級数は152学級で、前年度に比べ生徒数は30人の減、学級数は同数となっております。172ページをお願いいたします。7の中学校水都っ子夢の教室事業406万7,000円では、中学校におきましても平成25年度から日本サッカー協会が実施しているJFAこころのプロジェクト・夢先生事業との連携により、スポーツ分野の一流の人材を市内全中学校に派遣し、夢の教室44回を実施いたしました。173ページの11の中学校災害時避難誘導対策強化事業334万5,000円では、避難誘導に必要となる情報伝達機器を購入し、中学校全校に配置いたしました。目2学校営繕費は7,254万1,000円で、興文中の防砂ネット設置工事などを実施いたしました。目3学校耐震補強事業費は3,148万3,000円で、1の中学校非構造部材耐震対策事業648万9,000円では、屋内運動場等について非構造部材の落下や転落等による被害を防止するための耐震点検を4校で実施いたしました。174ページをお願いいたします。2の西部中学校耐震補強事業2,499万4,000円では、技術棟耐震補強工事を実施いたしました。目4学校建設費の1の東中学校北舎改築事業3億6,203万2,000円では、老朽化が著しい北舎について平成25年度は北舎東の改築1期工事を実施いたしました。  175ページの項4幼稚園費は5億2,480万1,000円で、3の幼稚園一般経費の(1)園児数、学級数の状況は、17の公立幼稚園、三つの私立幼稚園を合わせまして、園児数は1,122人、学級数は73学級で、前年度に比べ園児数が31人の増、学級数が2学級の増となっております。177ページをお願いいたします。  項5社会教育費は14億9,862万2,000円で、前年度に比べ4,915万5,000円、3.2%の減でございます。181ページをお願いいたします。目3文化施設費の182ページをお願いいたします。4の学習館・文化会館改修事業6,393万8,000円では、文化会館4階の空調設備改修工事、文化ホール舞台機構設備改修工事を実施いたしました。183ページの7の文化施設営繕事業1,469万4,000円では、学習館の直流電源装置用蓄電池取りかえなどの営繕工事を実施いたしました。184ページをお願いいたします。目5青少年育成費の185ページの7の青年の家営繕事業1,911万1,000円では、管理棟、研修棟及び宿泊室の空調設備改修工事などを実施いたしました。9の奥養老営繕事業710万2,000円では、宿泊棟の給湯設備改修工事などを実施いたしました。186ページをお願いいたします。目7文化振興費の187ページの5の水都っ子こころの劇場鑑賞事業125万1,000円では、劇団四季と一般財団法人舞台芸術センターが主催するこころの劇場の鑑賞事業を実施し、会場である市民会館への送迎等を行いました。189ページをお願いいたします。8の市史刊行記念シンポジウム開催事業190万1,000円では、平成15年度から25年度まで11年間にわたり編さんしてきました大垣市史全巻の刊行を記念し、記念式典を初めとするシンポジウムを開催いたしました。9の奥の細道むすびの地記念館展示事業2,931万円では、芭蕉館、先賢館の展示に関する事業を実施いたしました。10の奥の細道むすび地記念館リレー講座事業281万9,000円では、企画展に合わせた講演会や奥の細道、芭蕉、大垣の先賢について、全国から研究者などを招いて連続講座等を実施いたしました。190ページをお願いいたします。目8文化財保護費は1億2,343万4,000円で、3の指定文化財保護事業1,568万6,000円では、大垣祭やま・菅原やまの漆塗り及び金具部分補修に対する補助などを実施いたしました。192ページをお願いいたします。10の昼飯大塚古墳歴史公園完成記念事業458万9,000円では、昼飯大塚古墳歴史公園の開園を記念して完成記念式典を平成25年4月6日に、歴史探訪ウオーキングを平成25年9月23日に実施いたしました。13の旧清水家住宅整備事業936万5,000円では、旧清水家住宅について文化財的保存修理とまちづくりの拠点施設として整備をするための改修工事に係る詳細設計等を実施いたしました。197ページをお願いいたします。  項6保健体育費は15億3,047万4,000円で、前年度に比べ2,060万6,000円の増となっております。199ページをお願いいたします。目2体育施設費の200ページをお願いいたします。4の北公園陸上競技場改修事業1億2,923万4,000円では、経年劣化が著しい陸上競技場のトラック等を改修いたしました。5の浅中公園総合グラウンドソフトボール場整備事業2,576万1,000円では、日本女子ソフトボール2部リーグの開催を誘致するに当たり、競技会場施設の改修及び施設備品の整備を行いました。203ページをお願いいたします。目6学校給食費の204ページをお願いいたします。6の南部学校給食センター親子調理教室事業5万2,000円では、水都っ子ウィーク期間中の親子の触れ合いの場として親子調理教室を開催いたしました。205ページをお願いいたします。  款11災害復旧費は2億1,091万5,000円で、前年度に比べ516万8,000円、2.4%の減となっております。目1農林施設災害復旧費の1の林業施設災害復旧事業1億4,724万2,000円では、平成25年の9月豪雨及び平成24年の9月豪雨により被害を受けた林道の復旧工事を実施いたしました。206ページをお願いいたします。2の土地改良施設災害復旧事業1,788万6,000円では、農道、水路、農地などの土地改良施設の復旧工事を実施いたしました。目2土木施設災害復旧費の1の道路橋りょう災害復旧事業及び2の河川水路災害復旧事業では、集中豪雨等により被害を受けた道路、河川水路の復旧工事を実施いたしました。  207ページの款12公債費は49億4,617万5,000円で、前年度に比べ2億1,074万6,000円、4.5%の増で、構成比は8.7%、執行率は98.5%でございます。地方債現在高の状況は、平成24年度末現在高が574億175万2,000円で、平成25年度起債額は60億5,600万円で、平成25年度元金償還金は42億5,795万円で、平成25年度末現在高は591億9,980万2,000円となり、前年度に比べ17億9,805万円の増となっております。なお、実質公債費比率は2.3%で、前年度から0.6ポイント改善しております。209ページをお願いいたします。  一般会計の特別会計に対する繰出金の状況でございますが、交通災害共済事業から水道事業までの14会計の合計は52億3,585万2,000円で、前年度に比べ1億2,531万6,000円の増となっております。次に、一部事務組合等に対する負担金の状況でございます。西南濃老人福祉施設事務組合ほか7組合及び岐阜県後期高齢者医療広域連合の合計は31億7,926万9,000円で、前年度に比べ5,230万9,000円の増となっております。210ページをお願いいたします。  次に、基金の状況でございますが、主な基金につきましては、財政調整基金は10億5,990万円を積み立て、3億円を取り崩し、平成25年度末現在高は45億8,850万円となっております。減債基金は230万円を積み立て、3億円を取り崩し、残高は6億1,020万円となっております。公共施設整備基金は7億1,193万円を積み立て、4,760万円を取り崩し、残高は38億2,046万円となっております。そのうち庁舎は7億1,170万円を積み立て、残高は35億5,880万円となっております。一般会計、特別会計を合わせました基金合計では17億7,967万8,000円を積み立て、8億6,765万3,000円を取り崩した結果、平成25年度末残高は114億9,735万1,000円となり、前年度に比べ9億1,202万5,000円の増となっております。以上、一般会計及び基金の状況につきまして御説明申し上げました。211ページをお願いいたします。  続きまして、特別会計の会計別の主な事業内容と成果について御説明申し上げます。  物品調達会計につきましては、庁用物品について一括購入及び計画的な払い出しを行うための会計で、消耗品費、印刷製本費合わせて106品目を取り扱っております。  交通災害共済事業会計につきましては、1の共済加入者は5万5,434人で、前年度に比べ1,973人の減、共済事業収入は2,140万5,000円で54万4,000円の減となっております。2の共済見舞金の支給状況は合計386件、支給額は1,563万円で、前年度に比べ件数は2件の減、見舞金は、死亡による支給が2件増加したことなどにより275万円の増となっております。212ページをお願いいたします。  国民健康保険事業会計につきまして、213ページの4の保険料の収入状況は、収入額が43億590万2,000円で、前年度に比べ7,130万1,000円の減で、収納率は77.54%でございます。5の保険給付の状況につきましては、保険者負担額は98億533万3,000円で、前年度に比べ2億627万円、2.1%の増となっております。215ページをお願いいたします。  国民健康保険直営診療施設事業会計につきましては、上石津地域の医療機関として診療等を行い、3の診療収入は、診療人数4,731人、診療収入額は3,654万6,000円で、前年度に比べ136万8,000円の減となっております。216ページをお願いいたします。
     後期高齢者医療事業会計につきましては、75歳以上の高齢者、または65歳以上75歳未満の障がい認定を受けた高齢者を対象に実施し、2の被保険者数は1万9,704人で、前年度に比べ235人の増となっております。4の保険料の収入状況は、収入額の合計が13億2,964万2,000円で、前年度に比べ3,287万6,000円の増となっております。収納率は99.34%で、前年度に比べ0.16ポイントの増となっております。217ページの5の広域連合負担金は、市で徴収した保険料や事務費負担金など合計16億2,209万6,000円を岐阜県後期高齢者広域連合に負担いたしました。  介護保険事業会計につきましては、2の加入状況は4万145人で、前年度に比べ1,354人の増となっております。218ページをお願いいたします。4の保険料の収入状況は、収入額の合計が23億5,545万6,000円で、前年度に比べ8,193万2,000円、3.6%の増となっております。5の要介護・要支援認定の状況は、実認定者数の合計は6,907人で、前年度に比べ239人、3.6%の増となっております。219ページの6の保険給付の状況は、保険者負担額は合計107億2,526万6,000円で、前年度に比べ3億8,612万7,000円、3.7%の増となっております。221ページをお願いいたします。  簡易水道事業会計につきましては、大垣地域の1ヵ所、上石津地域の4ヵ所の簡易水道及び1ヵ所の飲料水供給施設を管理しており、給水戸数は2,105戸、給水人口は6,271人となっております。2の簡易水道管理事業の(1)深池簡易水道廃止引継金167万8,000円につきましては、大垣地域の深池簡易水道について、平成26年4月1日から水道事業へ編入するに当たり、余剰金を水道事業会計へ引継金として支出いたしたものでございます。3の簡易水道改良事業の(1)主な工事内容としては、上石津町堂之上地内の配水本管布設がえ及び仮設配管ほか工事のほか、多良高区浄水場の急速ろ過設備修繕工事などを実施いたしました。(2)一之瀬和田浄水場改良事業6,463万円では、浄水場の電気、機械設備工事や管理棟の新築工事などを実施いたしました。222ページをお願いいたします。(3)牧田浄水場改良事業658万7,000円では、地質調査及び測量調査を実施したほか、実施設計に着手いたしました。  市行造林事業会計につきましては、集落共有林地等の所有者と市が分収造林契約を結んだ造林地につきまして、2の森林保育事業に掲げる作業道整備や枝打ち、間伐などの保育に努めました。  223ページの公設地方卸売市場事業会計につきましては、西濃2市4郡の拠点市場として、地域住民への生鮮食料品の安定供給に努めました。224ページをお願いいたします。  公共下水道事業会計につきましては、加賀野、三塚町、綾野、直江町、大村、墨俣町下宿地内を中心に26.3haの汚水管渠整備行った結果、整備面積は3,380.2ha、処理区域内人口は13万4,150人、人口普及率は85.5%となりました。226ページをお願いいたします。4の大垣処理区下水道建設事業の(1)下水管布設事業14億7,152万9,000円では、1)の表に掲げる築捨町地内の汚水16号幹線、加賀野地内ほかの面整備、竹島町地内ほかの管渠改築更新などの下水管布設整備を実施し、227ページの2)笠木ポンプ場建設事業2億2,584万3,000円では、機械設備、電気設備工事や放流渠工事などを実施し、完成をさせました。また、3)鶴見ポンプ場建設事業5,076万3,000円では、用地取得のほか、土地鑑定などを実施し、(2)終末処理施設整備事業6,424万1,000円では、浄化センターの耐震実施計画を作成したほか、消化ガス発電設備の整備に係る設計を実施いたしました。5の墨俣処理区下水道建設事業の(1)下水管布設事業1億8,884万2,000円では、表に掲げる面整備に係る下水管布設工事を実施し、(2)終末処理施設整備事業9,035万9,000円では、西側広場整備工事などに着手をいたしました。228ページをお願いいたします。  特定環境保全公共下水道事業会計につきましては、上石津地域の牧田、一之瀬、多良地区141.2haの下水を処理し、公共用水域の水質保全を図りました。2の特定環境保全公共下水道普及状況の(3)排水処理状況は、平成25年度末排水設備利用人口が3,394人、水洗化率は76.1%でございます。  229ページの農業集落排水事業会計につきましては、上石津地域の西山及び時地区の農業集落排水並びに平井地区の小規模集合排水により189.1haの下水を処理し、農業用排水の水質保全と農村の生活環境の向上を図りました。230ページをお願いいたします。  駐車場事業会計につきまして、2の市営駐車場利用状況は収容能力が754台で、利用台数は26万2,946台、使用料収入は1億221万5,000円で、前年度に比べ444万7,000円、4.5%の増となっております。なお、平成26年3月31日をもって本町駐車場を廃止いたしました。  231ページの競輪事業会計につきましては、2の車券発売状況では車券売上金の合計が96億2,408万7,400円で、前年度に比べ10億8,368万8,800円、10.1%の減となっております。入場者数は7万3,579人で、本場のみの1人当たり売り上げは1万2,344円でございます。6の繰出金の状況では、一般会計1億5,000万円繰り出し、市財政に寄与いたしました。  以上、一般会計及び17の特別会計の決算の概要について御説明申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 18: ◯委員長(川上孝浩君)  以上で説明が終わりました。  なお、お手元に資料として不用額の一覧表が提出されておりますが、説明は省略して報告にかえたいと思いますので、お目通しをいただきたいと思います。  続きまして、これより質疑に入りますが、質疑の進め方につきましては、議会運営委員会において御決定いただいておりますように、常任委員会の所管ごとに区切って、企画総務、文教厚生、経済産業、建設環境の順にそれぞれ質疑を行いたいと思いますので、よろしくお願いいたします。また、答弁者の都合上、子育て支援関連については文教厚生委員会関係分で質疑をお願いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 19: ◯委員(岡田まさあき君)  決算委員会ですので、昨年度の行革推進室の行政評価表をいただくわけにはいかぬですか。企画総務で出されるのであれば、先にいただいておいても、この決算に要るわけですので、行政評価のをいただけたら。ほかの都市では、行政評価表を見ながら決算委員会をやっているんですけれども。 20: ◯企画部長(澤 達彦君)  企画総務委員会のほうでは、今回、行政経営戦略計画の25年度の進捗状況の報告書というのを予定しておりますけれども、行政評価表というものについては、今9月議会では予定しておりません。 21: ◯委員(岡田まさあき君)  同じようなものではないんですか。25年度の行政評価を行ったものではないんですか、言い方は違うとしても。 22: ◯企画部長(澤 達彦君)  そういった25年度の実績についての評価というものとは違うものでございます。37項目、全体で37の実施プランの項目ごとに、その進捗状況を総括的に報告するものでございます。 23: ◯委員(岡田まさあき君)  進捗状況であれば、決算委員会で25年度の分は含まれてくると考えられるんですが、どうですか。 24: ◯企画部長(澤 達彦君)  実施概要の目標に立てております、その計画に対する実績という報告ですので、こういった各事業、款項目の実績の評価というものとはちょっとずれてまいります。 25: ◯委員(岡田まさあき君)  平行線ですので今回は結構ですけれども、そういったものをきちんと決算委員会までに出されるというのが他都市の例ですので、要望だけしておきます。 26: ◯委員長(川上孝浩君)  それでは、質疑に入るに当たり、理事者に入れかわっていただきますので、この際、暫時休憩をいたします。  準備ができ次第、すぐに再開いたします。              午前11時44分   休 憩            ──────────────────              午前11時47分   再 開 27: ◯委員長(川上孝浩君)  再開いたします。  これより企画総務委員会関係について質疑を行います。  発言に際しては、質問者は、決算書のページを示して御発言をいただきますようお願いいたします。なお、理事者においては、答弁がおくれるようでありましたら、申し出をいただくようお願いします。  それでは、企画総務委員会関係について御質問はありませんか。 28: ◯委員(山口和昭君)  総括の先ほど御説明いただきました概要の1ページの部分ですけれども、収入の状況の中で、法人関係が大変好調であったというようなことでお話を伺いました。国内総生産に対してという形で見出しが書いてございますけれども、ちまたの形でいけば、要するに、連結決算をしておられる会社が当然多いわけですけれども、そういう中にあって、特に大手企業に関しては、国内の生産よりも、むしろ海外子会社の成績が非常によくて、それが会社の決算状況を底上げしていると、こういう話をよくお伺いします。それで、大垣市内において、海外子会社を持って決算を組んでおられるという企業の件数というのは把握しておられるかどうか、ちょっとお聞かせいただけますか。 29: ◯課税課長(田中浩二君)  海外との連結決算の場合、人数割等で配分されてくるわけですけれども、海外、国内と区別した数字をちょっと持っておりませんので、申しわけございませんが、今お答えできません。 30: ◯委員(山口和昭君)  会社数というか、そういう会社の数でいいんです、人数じゃなくても。それはわかりません。 31: ◯課税課長(田中浩二君)  申しわけありません。今、手持ちの資料がございませんので、後ほど調査いたしまして御報告させていただきます。 32: ◯委員(山口和昭君)  お願いします。 33: ◯副委員長(丸山新吾君)  17ページ、18ページの市債の利率ですけれども、地方公共団体金融機構というところから何件か借りているんですが、1%とか、1.2%のものがあるのに対して、0.4%という低い利率のものもあるんですけれども、これだけ差が出るというのは、償還期間の違いでこれだけ差が出る、ちょっと理由をお聞かせいただきたいということと、21ページの4番の情報公開事業で、非公開の件数が2件となっておりますが、請求内容と非公開理由を教えてください。 34: ◯財務課長(岩崎義博君)  まず、最初でございますが、地方公共団体金融機構につきましては、おっしゃられるとおり、償還期間が長いということで金利が高いということになっております。あと、市中銀行につきましては、市のほうで入札という形でやっておるということで、そういった効果もあり、この25年度につきましてはかなり低利で借りられたのかなというふうに認識しております。  続きまして、21ページの情報公開事業の非公開2件でございますが、この2件につきましては、一つは地番データファイルということで、これにつきましては、法令のほうで公開すべきものではないということで非公開にさせていただいたものが1件と、あと、病院関係のもので情報公開が内視鏡検査の関連についてでございまして、それにつきまして、一部公開を求められております情報と分離が難しいものがございましたもので、その部分につきまして、ほかの個人情報が出てしまうということで、2件を非公開というふうにしております。以上でございます。 35: ◯副委員長(丸山新吾君)  市債の関係ですけれども、ということは、例えば、借りる金額が高いものは必然的に長い償還期間になると思うんですけれども、そういうものは、低い利率になるのであれば市中銀行から借りるとかいう、こういう市債の金額なり、内容なりで有利な利率を選択していくということはできないんですか。 36: ◯財務課長(岩崎義博君)  地方債の借入先につきまして、一部につきましては借入先のほうが指定されているものがありますのと、あと借りるタイミング、その状況に応じてやっておりますので、これにつきましては、借入先について今回こちらの機構のほうを使わせていただいたというものでございます。 37: ◯副委員長(丸山新吾君)  借入先が指定されるというのはどういうことを言われているのか、ちょっと教えてもらえますか、具体的に。 38: ◯財務課長(岩崎義博君)  地方債の借り入れの区分がございまして、そちらにつきまして、地方債については借入先を政府資金等、そういったもので借りるという指定がございますので、そういったものにつきましては、市中銀行等ではない、そういった金融機関を使って借りているというような状況でございます。 39: ◯副委員長(丸山新吾君)  そういったものに関しては選択の余地がないということでいいのかな。 40: ◯財務課長(岩崎義博君)  借り入れの指定されておりますものにつきましては選択の余地が今のところないということでございますが、選択ができるものにつきましては、なるだけ有利な地方債を借りられるようなふうに努めてまいりたいと考えております。 41: ◯副委員長(丸山新吾君)  わからないのであれですけど、例えば、国からの補助金なりがおりてくるものの中で、こういった政府関係の金融機関を使いなさいという、そういった意味での縛りというか、指定になっているんですかね。 42: ◯総務部長(川合幸典君)  補足させていただきますけれども、地方公共団体金融機構というのは、昔、地方公営企業金融公庫と言われたもので、それが名称変更等、機構改革でなったものでございますが、事業として、道路関係の事業、あと、下水道関係がありますので、そういったものについて借り入れをしているということで、あと、市中銀行等で借りていますのは、その他選択できるものを借りておりまして、それらにつきましては、施設の耐用年数で10年、20年というふうに分けてなっておりますので、それは入札でやっておるというものでございます。ただ、公営企業金融機構等につきましては、全国一律の利率でございます。 43: ◯副委員長(丸山新吾君)  例えば、17ページの上のほう、道路関係のもの、市中銀行で借りていますわね。道路関係はだめだみたいなことを言われたんですけれども、違いがちょっと理解できないので、もうちょっとはっきりというか、詳しく教えてもらえますか。というのは、できるだけ有利なところで借りたほうがいいと思うので、どうしても仕方ないということであれば、それは仕方ないのかしれないけれども、理由がちょっとはっきりわからないので教えてもらえますか。 44: ◯財務課長(岩崎義博君)  この道路につきましても、地方道路等整備事業というものにつきましては、国のほうで地方債計画を立てておりますので、その財源、その配分がある程度確保しておりますので、ある程度こういった機構のほうからも資金調達をするという、総枠で決まっております。そういった中で地方債区分がございます。この地方道路等整備事業については、こういった金融機関で借りなさいというふうになっておりまして、そういった関係上、選択できるものは市中銀行等を使ってやっておるんですけれども、どうしても借入先が決まってくるものがあるということで、国全体の地方債計画の中で配分されてくる部分が影響しておるというふうに考えております。 45: ◯委員(山口和昭君)  関連しますけれども、次の18ページ、学校関係の部分も似たような形なんです。上の興文小の屋内運動場の地方公共団体金融機構から、これは利率が1.20ですね。その下の小野小学校の太陽光発電は0.4、これは、建物と、そういう施設の部分だから利率が違うということは、ひょっとしてそうであるかもわかりませんけど、その下の興文小の屋内運動場の三つ目のところの総額が入っていますが、説明文が入っていないのかもわかりませんけれども、2,870万円の部分も0.40と。そうすると、今の同じ興文小の中での利率が随分大きな開きがあると。こういう点はどういうことなんでしょうか。 46: ◯財務課長(岩崎義博君)  学校関係につきましては、地震関係で、緊急防災・減災とか、そういった項目が非常に細かく分かれておりまして、地方債区分において、政府資金を借りろとか、市中銀行等でもいいというような区分がございます。そういったものの関係上、借り入れの利率、借入先のほうが変わってくるというふうなものでございます。 47: ◯委員(山口和昭君)  同じ地方公共団体、あれですけど、この中で銀行が違っているんですか。 48: ◯財務課長(岩崎義博君)  失礼いたしました。それにつきましては借入期間に基づいた利率の設定が違うふうになっておるということで差が出ておるものでございます。 49: ◯委員(岡田まさあき君)  赤坂の総合センターの修繕費、35ページの258万円ということですけれども、屋上防水ということで、実際にいろんな赤坂の中のホールとかは一切使えないみたいな形になっていく中で、これは赤坂の総合センター、耐震もなかなか難しいということで、どれぐらいの割合で修繕をしていくのか、あるいは今後どんな方針をお持ちなのか。実際に使いたいときもあるんだけれども、なかなか難しいし、冷暖房もきかないとか、あるいは会議室さえも難しいみたいなことをおっしゃるんですが、その辺を含めて、実際に修繕をされながらやっていかれるわけですけど、取り壊してしまうのであれば、これ以上営繕管理費は余り投下していく必要もないと思うんですが、そのあたりの方針も含めて、長寿命化計画の中であるとは思うんですけど、当面利用の需要もあるわけですので、そのあたりをお聞かせいただけますか。 50: ◯契約課長(寺嶋太志君)  赤坂総合センターにつきましては、今おっしゃられたように、耐震診断の結果、Is値が非常に低いのですが、耐震工事も行いにくい状況でございます。耐震工事を行うにしても、膨大な費用がかかりますので、現在は、できる範囲で施設の改修をしているところでございます。赤坂総合センターの今後のあり方につきましては、現在、関係部署と協議しながら検討しているところでございますので、方向性がまとまりましたら、関係委員会のほうで御報告させていただきたいと考えております。 51: ◯委員(岡田まさあき君)  需要がかなりありますので、一般質問の答弁では、3年かかって長寿命化計画ということになると、3年後しか結論が出ないでは困るので、ぜひそのあたり、実際にホールを使いたいとかいろんな御意見もあるので、ある程度方向性を早く出していただけるように。そのあたりはどうなんですかね。 52: ◯契約課長(寺嶋太志君)  赤坂総合センターの暖房用ボイラーのことをおっしゃられたと思いますが、現在、故障しております。そのため、冷房はきくんですが、暖房がきかない状態になっておりまして、この冬はストーブでの対応を考えております。また、赤坂総合センターの今後のあり方につきましては、繰り返しになりますが、現在、関係部署と協議しておりますので、早急に方向性をまとめて、関係委員会のほうで報告させていただきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。 53: ◯委員(岡田まさあき君)  次に、48ページの、報告書の市税過誤納金還付事業というものがあるんですが、いろんな市町村で職員さんが並んで謝ったりする事例がよくあるんですが、大垣市の場合はどういう理由で過誤納還付金があったのかということと、大体具体的な例を挙げていただきたいのと、それから、実際に時効を過ぎてしまって、返さなくても、謝らざるを得ないみたいな、そんなあたりはどうなんでしょう。事例があれば教えていただけますか。 54: ◯収納課長(柳瀬孝優君)  48ページにございます市税過誤納金還付事業でございますが、市税の過誤納の還付金が発生いたしますのは、例えば、二重に納められたとか、あるいは申告等によりまして税額が減額になりまして、お返ししないといけない、そのような場合でございます。  それから、もう1点でございますが、時効は5年でございまして、それを過ぎますと、お返しできないところでございますが、その分につきましては市への収入になるということでございます。  それから、2月に記者発表させていただきました還付加算金の未払い分でございますが、こちらにつきましては、記者発表でもお話しさせていただきましたように、本来ですと、還付加算金は各期別の還付加算金額を1円単位で計算いたしまして、その期別ごとの還付加算金を合計いたしましたものを、1,000円未満であれば、その全額を切り捨て、100円未満の端数につきましては切り捨て処理した金額でございますが、本市では各期別の還付加算金額が1,000円未満であればその全額を切り捨て、100円未満の端数がある場合は端数も切り捨てまして、それらを足したものが還付加算金というようなことでやっておりましたので、そこが誤っておりましたので、還付加算金の支払い不足分が生じておりますので、該当する方々につきましてはそれをお返しさせていただくということで、今、順次御通知を差し上げてお返しさせていただいているところでございます。以上でございます。 55: ◯委員(岡田まさあき君)  大体わかったんですけど、例えば、先ほどのお話で、市民が間違えて二重で納付された場合、そのあたりはチェックされて連絡はされているわけですね。 56: ◯収納課長(柳瀬孝優君)
     チェックいたしまして御連絡をさせていただいております。 57: ◯委員(岡田まさあき君)  漏れがないということであればいいんですけど、漏れがあって、もしも気がつかなくて、その時効を過ぎてしまった場合はどうなるんですか。返さなくてもいいということですか、見解だけですけどね。 58: ◯収納課長(柳瀬孝優君)  漏れはないものと思っておりますが。 59: ◯委員(岡田まさあき君)  そうであればよろしいです。  あと、市職員の退職金についてですが、一時、団塊の世代の人たちがたくさん退職されるときの、かなりお借りしたりとかいうことですが、最近、25年度も含めてなんですが、状況的にはきちんと計画的にいけているのかということと、それから参考までに、競輪事業、病院事業、特別会計、企業会計等に派遣されている市の職員に関しては、その期間の算出は市の職員と同じというふうに考えればいいのかということと、それから平均的な退職金の金額を教えていただきたいという点と、それから、東日本大震災のときに市の職員の方が大変御苦労いただいてカットをされたんですが、そのあたりは退職金の中に下げられはしないのか、きちんと保障されていくのか、そのあたりをお願いしたいと思います。 60: ◯人事課長(馬渕尚樹君)  計画的にということでございますが、退職金につきましては、昨年度、条例を改正いたしまして、25年度、26年度、27年度ということで、国の改正に基づきまして支給率を見直したところでございます。計画的にとおっしゃいますと、退職の数にもよりますが、そういった形で3年間、おおむね平均といいますか、2,700万円とした場合に、3年目で400万円ほど減額になるというような措置でございます。25年度がまず初年度で、それぞれ支給率のほうが若干下がったというふうなことでございます。  それから、震災復興等に派遣されている職員については、特段退職手当の率に、現在のところに、減額、加算というようなものはございません。  あと、競輪事業等の派遣されている職員につきましても、基本的には市の退職金の条例の規定により計算をさせていただいています。平均的な金額につきましては、ちょっと今資料が手元にございませんので、後ほどお知らせさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。 61: ◯委員(岡田まさあき君)  今お話があったように、国の財政が厳しい折、市町村財政も含めて、市の職員さんの退職金が、失礼な言い方かもしれませんけど、大幅に下げられて我慢せよというみたいな形で、モチベーションも、市政に対する、下がってくると思うんですが、そのあたりの、皆さんには大変御苦労願って大変だと思うんですが、ぜひ大垣市の状況の中で努力をしていただきたいなということと、それから、今後は、一般質問でも申し上げましたように、今回でも連結決算でいろんな形で見ていく中で、競輪事業一つとっても、市の職員の退職金もきちんと見た企業会計として、下関の競艇なんかは企業会計でやっていますので、そういった形でトータルに見ていかないと、今回、繰越金は確かにありますけれども、やっぱり長い目で見ないと、競輪事業自体も減ってきておりますので、いろんな企業会計、特別会計も、退職金もきちんと見ながら精査していただきたいなということだけ要望しておきます。以上です。 62: ◯委員(横山幸司君)  30ページの水都大垣ふるさと応援基金積立事業、211万5,000円という過去のデータですけれども、昨今、いろいろふるさとの応援基金というのがはやっていまして、お土産的なそういう景品をつけたり、特産物をつけたりして、自分の縁のあるふるさとに対してバックアップしようという、そういう感覚が非常に強い方々、そういう傾向があるわけですが、昨今、そういう人口の一極集中から人口減少社会になってきて、地方がだんだんさびれていくという、こういう流れをストップをかけるという、そういう起爆剤というような感じも持ってやっていらっしゃるところもあって、億単位のそういう基金が積み上がっているというのを聞いたりなんかするわけですが、そういうような感覚に、そういう方向性にこういったものを転換させるというか、そういう思いといいますか、そんなことを考えられることはありませんでしょうか。その辺の考え方をちょっとお聞きしたいと思います。 63: ◯政策調整課長(平松善幸君)  水都大垣ふるさと応援基金の積み立ての関係ですけれども、全国的に今、委員おっしゃられましたように、いろんな景品等をつけられて寄附を募集している自治体がたくさんあります。大垣市につきましては、そのような景品というものは、現在行なっておりません。また、だんだん全国的には華美になっているという状況もございまして、総務省からは、余り華美にならないようにという意見もございます。そうした中で、大垣市もふるさと応援寄付金につきましては、今、委員おっしゃられました、そういった景品等につきましても、大垣の特色のある形で検討してまいりたいと思いますので、よろしくお願いします。 64: ◯委員(横山幸司君)  検討していただきまして、大垣をPRできるような梨とか、いろいろあるじゃないですか、大垣の産物。水でもいいと思いますし、そういうもの、いろいろちょっと調査研究されたらいかがでしょうか。そういうふうに、提言ですけれども、よろしくお願いいたします。 65: ◯委員長(川上孝浩君)  そのほかに企画総務委員会関係についての御質問はありませんか。─── ないようですので、以上で企画総務委員会関係について質疑を終了いたします。  ここで休憩をとり、文教厚生委員会関係については、午後1時から再開して質疑を行います。  暫時休憩いたします。              午後 0時14分   休 憩            ──────────────────              午後 1時      再 開 66: ◯委員長(川上孝浩君)  再開いたします。  これより文教厚生委員会関係について質疑を行います。  理事者においては、答弁がおくれるようでありましたら、申し出をいただくようお願いします。  それでは、御質問はありませんか。 67: ◯委員(岡田まさあき君)  まず、66ページの育英事業の実際貸し出しているわけですけれども、貸し付けで、滞納状況というんですか、制度を少し簡単に説明していただいて、返済のシステムと、それから滞納状況を、まず1点目、教えてください。 68: ◯社会福祉課長(藤 千昭君)  大学等の育英資金につきましては、返済の必要のない給付金2,500円と貸付金2万2,500円の合計、月額2万5,000円を支給しております。また、今年度から国の修学支援制度の充実に伴い廃止いたしました高校等の育英資金については継続分のみ実施しており、給付金1,500円と貸付金1万1,500円の合計、月額1万3,000円を支給しております。滞納状況につきましては、平成26年3月末現在、20人21件で422万7,000円ほどの滞納額がございます。なお、収納率につきましては全体で81%となっております。以上でございます。 69: ◯委員(岡田まさあき君)  先ほど国からのシステムが、給付ができるようになって、大垣市が出さなくてもいいということですけど、今まで貸し出した分は出していくという形なんですね。  もう一つお聞きしたいのは、国のシステムの中で、例えば大垣市の場合、たしか通知表が3.5以上とか、そういう基準があったと思うんですが、そういった基準があるのかどうなのか。あるいは、大学進学の場合、専門学校も含めてオーケーだったと思うんですが、そのあたりの基準を教えていただけますか。 70: ◯社会福祉課長(藤 千昭君)  先ほど申し上げました国の制度につきましては、返済の必要のない給付金ということで、低所得者の方を対象にした給付金でございます。以前は授業料のみ国から支給されておりましたが、今年度から返済の必要のない給付金が低所得者の方に支給されるという制度でございます。そのため、授業料以外の部分の貸付金については、必要ないということで今年度から廃止したものでございます。 71: ◯委員(岡田まさあき君)  成績の基準とかそういうのはないわけですね。 72: ◯社会福祉課長(藤 千昭君)  低所得者に支給する給付金でございますので、特に成績等に関係なく給付されるものと伺っております。 73: ◯委員(岡田まさあき君)  大学生、専門学校もですね。 74: ◯社会福祉課長(藤 千昭君)  この制度は高校の授業料と合せて実施されている制度ですので、高校に準ずる専門学校は対象でございますが、大学、大学院等は対象ではございません。 75: ◯委員(岡田まさあき君)  そうすると、例えば、国の制度はないとして、大学に進学するときに、大垣市の制度として奨学金制度はないのですか、あるのですか。 76: ◯社会福祉課長(藤 千昭君)  大学等の授業料等に関する奨学金は継続して行っております。入学一時金のようなものはございませんが、大学生については、この育英資金は継続して行っております。 77: ◯委員(岡田まさあき君)  大垣市独自のはないと考えればいいんですか。 78: ◯社会福祉課長(藤 千昭君)  この育英資金は大垣市独自の制度でございます。 79: ◯委員(岡田まさあき君)  私が聞いているのは、かつて大垣市の制度は成績が幾つ以上でないとだめだという基準があったんですが、それはなくなったのか、今も継続していらっしゃるのかということです。 80: ◯社会福祉課長(藤 千昭君)  申しわけございません。成績については、学業優秀ということで、5段階の3以上という基準で募集しております。 81: ◯委員(岡田まさあき君)  そうすると、例えば、こんな言い方をしては失礼ですけど、進学校の偏差値が高い学校と、入試制度の中での偏差値と考えていきますと、そうすると、例えば3.5以上ないとだめと、5段階評価の場合。もう一つの学校へ行くと、入試に対する偏差値はそれほど高くはないんだけれども、割と4、5がとれるということになると、教育の機会均等からいくと、学校の成績でつけられると、小中学校であれば標準的だと思うんですが、高校になってきたときに、大学へ進学するときに、やっぱり進学校と普通校、あるいは職業校では、実際に入試に対する学力差とか、あるいは学校内での通知表の差があると思うんですが、そのあたりは考慮されずに行われているわけですか。 82: ◯社会福祉課長(藤 千昭君)  学校によってそれぞれ成績は違うものとは思いますが、それぞれの学校での成績で判断しております。 83: ◯委員(岡田まさあき君)  そうすると、先ほどから申し上げているように、進学校へ進んだ場合は、なかなかそれなりの評価はとれないんだけれども、大学入試のときには、割と偏差値の高い大学へ行けるとか、そういうこともあると思うんですが、そこで差があるのはいかがなものかなということがあるんですが、それこそ教育長の見解を聞きたいんですけど、教育の問題ですから。 84: ◯教育長(山本 讓君)  今の育英資金につきましては、私どもの所管でございませんので、申しわけありませんがお答えできませんけれども、高校生が大学進学する際に、そうした支援が得られるものであれば、一個人として考えれば、支援できるものであれば支援していくということが大事かなというふうには思いますけれども。教育委員会としての見解ではございません。申しわけありません。 85: ◯委員(岡田まさあき君)  そのあたりは、ぜひ今後、やっぱり現実の社会で、高校の学力別と言っては失礼ですけど、高校入試のときに点数別プラス内申書でなっていくときにおいて、この大学進学のときに、大垣市独自の制度である以上は、そのあたりは、教育の機会均等とか、公平性の観点から、必ずしも成績表が現実に合っているというふうには考えられないので、検討をしていただきたいなと思うんですが、どうでしょう。 86: ◯社会福祉課長(藤 千昭君)  育英資金は、学力も大切なことでございますが、何よりも、お金がないために学校に行けなくならないよう、低所得者に支援するものであり、福祉部で実施している理由でございますので、そのあたり、低所得者の方に学校に行っていただけるように、今後とも制度を運用していきたいと思っております。 87: ◯委員(山口和昭君)  育英資金の件です。これは切りがないと思うんですね。ただ、今の状況でいけば、民間に頼るところは民間にも協力していただくという制度があって、大垣市の場合は、やはり長年の教育振興というか、そういうあれがあるものですから、具体的に名前を出していいかどうかわかりませんけれども、かえってわかりやすいと思いますのであえて言いますけれども、矢橋謝恩会というのが、当然皆さん御承知だろうと思いますけれどもありますので、やはりそういう形で公のところでできない部分のフォローはそういう施設を使っていただくと。多分学校側もそういう対応をしていると思いますので、やはり一つの区切りをつけないと、委員言われるような形で、機会均等だということ、よくわかるんですけれども、際限なく形になってくると思いますので、そういう形で民間でできるところは民間の部分も活用していただくというようなことで一つお願いできればというふうに思います。 88: ◯委員(岡田まさあき君)  山口委員の御意見はよくわかるんですけれども、申しわけないですけれども、今後は私の意見が済んでからにしても、完全に同じ御意見かと思ったものでお受けしたんですけれども。ただ、大垣市が一般財源を使いながらやっていくということであれば、今おっしゃるような手段ももちろん可能であると思うんですが、一般財源で使っていくのであれば、公平にしておいていただきたいということを申し上げておきます。  では、次に行きたいと思います。次に、公共施設、市民会館とか、大垣城ホール等の長寿命化の中で、特に緊急性を有している中で、例えば市民会館に関しましては、この間、リハーサルの最中にもブルーシートを敷かないとだめだとか、あるいは光熱費が1日10万円、1日だけで市民会館なんかはかかってしまう。それから、もう一つ、大垣城ホールに関しては、実際に打ち合わせ会の中で避難先を言わなければならないという中で、実際の教育施設文化事業団等に委託はしていらっしゃるんですけど、市がもっとリーダーシップを発揮して、そのあたりを早く改善していく。確かに、長寿命化計画を出すまでのことはあるとは思うんですけれども、実際にかなりの金額が、例えば光熱費、市民会館がかかっているとか、あるいは雨漏りをしてリハーサルの最中にブルーシートを敷かなければならないという現実があるんですが、そのあたりはどう改善されるのか。今回やられた中の修理費には入っていなかったのか。あるいは、わかっていたんだけれども、今回は外されたのか、25年度に関しては。実際に、25年度にそういう問題がたくさんあったと思うんですが、どうでしょう。 89: ◯文化振興課長(平野孝義君)  市民会館につきまして御答弁申し上げます。  市民会館につきましては、25年度に耐震可能性調査を実施いたしましたが、これにつきましては、本年3月の文教厚生委員会で、その結果と今後の方針につきまして御報告をさせていただきましたが、現在の状況ではIs値が非常に悪うございますので、耐震は断念をいたしまして、今後のあり方について今後検討していくということで御報告をさせていただきました。それと雨漏りにつきましては、ところどころで発生しておりますが、そういった応急の措置につきましては、現在できるところの中で対応しておりますが、やはり開館以来半世紀がたっておりますので、教育委員会といたしましても、今後早急にこういったものも対応していきたいと思っております。 90: ◯委員(岡田まさあき君)  そうしますと、例えば、長寿命化計画が出るまでの間、雨漏りがした場合は、ブルーシートを敷いて運営していかれる。あるいは、少年団スポーツ大会がこの秋もあるんだけれども、避難先も含めてきちんと最初の実行委員会のときに、危ないですからこうやって逃げてくださいという指導をしながらやっていくと考えればよろしいんですね。 91: ◯文化振興課長(平野孝義君)  当面は、今の状態で続けてまいりたいと思っております。なお、ホールでの催事の際には、当然のことながら、万が一のことに備えて避難誘導できるような形でPRをして安全に努めてまいります。 92: ◯委員(岡田まさあき君)  早期に改善をされるよう要望しておきます。  続きまして、母子家庭等の助成についてですけれども、今、17歳以下が6人に1人が貧困家庭だと言われているんですけれども、大垣市の現状をどのようにはかっていらっしゃるのかということと、今年度さつき寮を25年度で廃止されてしまって、管理委託料が1,914万円、86ページ、あったわけですけれども、私は、廃止の条例が出たときも申し上げたんですけれども、やはりきちんとした母子生活支援というのはいろんな意味で大変なことで、ただ、生活保護を出してアパートに住んでもらえばいいということではなしに、生活指導とかをすることによって、あるいは職員さんがきちんと対応して進学に進まれるとか。実際の例で、母子生活支援施設で職員さんの指導がよかったので勉強を一生懸命やるようになったと。今、生活保護であっても、塾等へ行ける費用がおりるというふうに聞いておりますけれども、その中で成績が上がってきて、進学校へ進めるという状況ができてきたら、今まで働かなかったお母さんが、引き続き塾の費用を自分のところで払えるように頑張ろうということで頑張られて、母子ともに頑張って、仕事も実際に頑張られるようになって、あるいはお子さん自体も進学校へ進むということで、周りも大変応援されて行かれたという例も、岐阜市の母子生活支援施設で実際にお聞きしたんですけれども、そういった意味で、大垣市の場合は、今後さつき寮がなくなってしまうときにおいて、これをどう具体的に応援していくのか。だから、金銭的な問題だけではなしに、どうやって応援していくかという体制がやっぱり大切だと思うので、そのあたりどうお考えなのか。また、実際に1,914万円の委託料がなくなるわけですから、どういった形でこういったところに行かれるのか。それから、実際に大垣市の、よく国なんかが言う、17歳以下の6人に1人が貧困家庭だということだそうですけれども、大垣市は具体的な数字としてつかんでいらっしゃるのか。その2点についてお答えください。 93: ◯子育て支援課長(馬淵義昭君)  まず、大垣市の母子世帯の割合についてでございます。大垣市の全世帯数の母子世帯の割合ですが、2.5%ほど母子世帯の割合があるという形でございます。平成25年度9月現在の状況でございますけれども、そういった状況でございます。私どもが児童扶養手当の受給対象にしているお子さんなんですけれども、平成24年に比べまして若干対象児童数は減っております。年々、全額の支給という形の方は若干減っているような状況でございます。  先ほどのさつき寮の関係でございます。さつき寮に関しましては、この平成26年3月をもって廃止したわけなんですけれども、その時点で10月まで一世帯入居していたんですけれども、自身で生活できるということで、こちらのほうからは出ております。今年度に入りましても、子供さんを福祉にかけるような形での状況というのは、今のところはございません。母子生活支援施設の入居措置というところで、貧困等に限らず、一時保護とか、そういった部分で、ほかの市町村の施設を使うという形で行ってみえる方は現在も2世帯ほどございますけれども、大垣というよりは他市町村の施設を利用したほうがいいというような形の方ですので、今後もそういった形で御紹介させていただきながら協議して、どこがいいのか寄り添ってやっていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 94: ◯委員(岡田まさあき君)  今、実際に困っていらっしゃることがないみたいな感じでお答えになったと思うんですけれども、実際には、氷山のように、水面下では貧困家庭というのがふえていますし、あるいは水商売をやっているところの保育所をきちんと設置すると、そちらでたくさん応募があるとか、そんなことも現実に起きてきていますので、大垣市の教育とか、あるいは子供たちのために、やっぱり母子生活支援施設がなくなったということに対する次の対応をきちんと考えていただきたいと思いますし、ただ、母子家庭だけが何%と捉えるのではなしに、母子家庭の中にも、別に生活保護をもらわなくてもいい方のほうがたくさんいらっしゃると思うので、本当に貧困というものをもう少し子供たちのために深く入っていただいて、そして何ができるのかと。もちろん教育現場では一生懸命やっていらっしゃると思うんですけれども、それを応援する施設であったり、職員であったり、地域であったりせねばならないと思うので、日本という国は大変豊かになったんだけれども、貧困はむしろふえているよということをいろんなところで最近国も発表しているわけですから、その辺の現状も、余りすっきりと今お答えがなかったので、調べていただいて出していただくように、これは要望だけしておきます。 95: ◯委員(長谷川つよし君)  81ページなんですが、民間保育所事業ということで、民間保育園16園が載っておりますが、こちら、定員を月平均入所人数が上回っている園が幾つかあるんですけれども、この理由を教えていただけますでしょうか。 96: ◯子育て支援課長(馬淵義昭君)  定員に関しましては、各園で定員というものを決めて年度当初スタートするんですけれども、あくまでも4月当初定員を守らなければいけないということで、その後に関しましては、職員数でお子さんの人数を保育できるということであれば、何%かまでは受けることができるということで、途中入園対応という形で、民間保育園さんも。全体的にそういった取り組みの中で定員を超えるという形で行っております。以上でございます。 97: ◯委員(長谷川つよし君)  そうしましたら、例えば人数の多いむつみ保育園なんかでいうと、定員260名で、4月は260名まで受け入れをして、それ以降は、保育士を足して、今、269人という対応をされているということだと思うんですけど、3月でまた260人に戻すということになるんでしょうか。 98: ◯子育て支援課長(馬淵義昭君)
     あくまでも、定員に関しましては、その園で決められた定員がございますので、年度当初になりましたら、また決められた定員で募集をかけるという形になります。これは国の制度で、定員を決めて、定員を守るというのが4月でやっていかなければいけないということになっております。 99: ◯委員(長谷川つよし君)  やめなきゃいけないという状況にはなっていないということですかね。かしこまりました。  もう一つ、163ページなんですけれども、15番のほほえみ相談員設置推進事業ということで、中学校は全校に、小学校は11校に配置しということが書いてありますけれども、小学校は全部で22校ありますけれども、残りの11校の配置がないというのは、理由をお聞かせいただけますでしょうか。 100: ◯学校教育課長(清水昭治君)  配置がないというよりは、拠点校として配置させていただいておりますので、ここに配置していない学校のお子さんの相談についても、近隣の小学校の相談員が対応するという状況でございます。 101: ◯委員(長谷川つよし君)  拠点校というのは、基本的に常駐しているという考えでよろしいでしょうか。 102: ◯学校教育課長(清水昭治君)  そういう考えで結構でございます。 103: ◯委員(長谷川つよし君)  本来であれば、全校にあってもいいのかなとは思うところですけれども、今のところ11校で十分対応できるということであれば、しっかり目の届かない生徒がいないことを守っていただければ、このまま進めていっていただければいいと思います。  あと1点だけ、220ページなんですけれども、介護予防一次予防事業ということで、教室の実施回数や参加人数が書いてあるんですけれども、ちょっと教えていただきたいんですけれども、こういった健康教室、よく予防医学と言われて、各自治体でも一生懸命取り組んでおられるところがふえてきていますけれども、こういう健康教室に参加したから、例えば病気にかからなくなったとか、そういった本当に予防につながる相関関係みたいなのは市の調査としてとられているんでしょうか。 104: ◯高齢介護課長(川合明仁君)  御質問の健康教育事業のほうでございますけれども、これはあくまでも介護予防に関するということで、高齢者の方が受けられるものです。実際、これを受けられて元気になったというような調査というのは今現在行っておりませんけれども、勉強になったというお話は聞いております。 105: ◯委員(長谷川つよし君)  私もまだ勉強不足ですけれども、浜松市なんかでは、特にこういったことに力を入れて、参加者が病院に行く回数が減ったとか、そういった相関関係を見ながら取り組んでいる自治体もあるようなので、一度そういうところも研究して進めて、大垣市に取り入れられるところがあれば、ぜひ勉強を進めていただきたいと思います。以上です。 106: ◯委員(岡田まさあき君)  保育園の新設なんですけれども、25年度は、実際に決定された保育園改築、新しく、どれぐらいあったのかと、予算規模と定員と、ちょっと決算書から読み取れないので教えていただければと思います。 107: ◯子育て支援課長(馬淵義昭君)  申しわけございません。今のは、平成25年度の保育所の新しく開設したところということですか。 108: ◯委員(岡田まさあき君)  既存の保育園で、今度建てかえるときの承認をされた保育園というのはないんですか、新築の。例えば、26年度に建設するから、25年度にある程度予算措置されてとか、そういうことはないんですか。 109: ◯子育て支援課長(馬淵義昭君)  今、25年度においては、安井保育園の耐震補強工事をやってございますけれども、それ以外には、本年度、公立においては……。 110: ◯委員(岡田まさあき君)  民間。 111: ◯子育て支援課長(馬淵義昭君)  民間においては、今年度、ながさわ保育園で改築予定しておりますので、進めていただいておるところでございます。 112: ◯委員(岡田まさあき君)  25年度には、例えば実際に計画費とか、そういうものは出ないんですか。一括で、最後、26年で建てたときにお金が出るわけですか。 113: ◯子育て支援課長(馬淵義昭君)  26年度予算において、大垣市の補助金のほうから出させていただいておるものです。 114: ◯委員(岡田まさあき君)  25年度にあったんですね。 115: ◯子育て支援課長(馬淵義昭君)  25年度に26年度の予算計上したものです。 116: ◯委員(岡田まさあき君)  ただ、計画等を25年度うちに目を通してオーケーであれば、26年度に出すわけですよね。だから、国とのもちろん補助率もあるから、どのぐらいの面積とか、そういう指導をされるわけでしょう、新しく保育園を建てる。 117: ◯子育て支援課長(馬淵義昭君)  お話をいただきまして、改築ということで、私どもも、国のほうも、補助申請等は今年度に入ってから行うんですけれども、改築をやるかどうかに関しては、民間の意思になりますので、どのぐらいの規模ということも御相談は受けますけれども、規模は民間さんのほうで決められるというような形でございます。 118: ◯委員(岡田まさあき君)  そうすると、民間の保育園ですから、国がほとんど出ると思うんですが、大垣市の補助金というのはどれぐらいなんですか。 119: ◯子育て支援課長(馬淵義昭君)  国の基準額に従ってやりますけれども、それの4分の1は各自治体が持つところでございます。あわせて、大垣市の場合は、全体の対象事業費のほうからそういったものを除いた部分の3分の2ということで、上乗せの補助をして、民間のほうと一緒になって耐震等の改善に取り組んでおります。 120: ◯委員(岡田まさあき君)  細かいところはわからないので、また後で聞きに行きますが、そういう補助が出る、大垣市も単独で補助を上乗せしてつけられるということですが、そうなってくると、現在の保育園児の数とか、将来的な人口見通しを立てながら、例えば今度、北幼保園を建てられたと思うんですけど、今年度、実際に定員があって、ある程度の市民の要望というか、需要があったと思うんですが、今後建てられていくときに、どれぐらいの規模であれば。例えば北幼保園と同じように、300人規模の保育園、幼保園もつくっていかれると思うんですけれども、そういった規模になってくるのか。私は日ごろから申し上げているように、例えば100人前後で親の顔が見られる保育のほうが本当はすばらしいんだよということを思っているんですけれども。  それともう1点、今回、長寿命化計画を勉強する中で、一つ立派な建物をつくればつくるほど、イニシャルコストがどんどんかかってくるわけで、例えば10億円の保育園をつくれば、最後、更地にするまで、5倍、50億円かかるということを言われたんですけれども、国なんかが、そうなってくると、保育園も大きなものをどんどんつくって、後で保育園の生徒が埋まらなかったり、あるいは結局最後に、イニシャルコストや何十年か先に廃棄処分にするときの費用がかかるという点で、一方、言われた数字をそのままの規模の保育園をつくってもいいのか、ある程度指導されたり、方向性というものがあるのか、その辺だけ教えてください。 121: ◯子育て支援課長(馬淵義昭君)  民間保育園に関しましては、やはり建設費の自己資金等も必要になってくる部分は大きいと思いますので、現在の定員、それぞれの各園に抱えてみえる園児、民間さんのほうは、その規模はある程度維持していかなければという形で思っていただいておるところも多いですので、私どもも、今の定員規模を極端に下げるようなことのないようお願いしていきながら、対応していくという形になります。それと、余りにも大きいものですと、今後、定員にあきが出てきてしまったりしますので、その辺に関しては、民間さんと建設規模というところで、私どもも補助を出すほうとして、いろいろお話ししながら建設に向かうという形でやっております。以上でございます。 122: ◯副委員長(丸山新吾君)  58ページの10番の地域福祉推進事業の中の(2)災害時要援護者台帳登録事業、これはひとり暮らしの高齢者や障がい者などの台帳をつくったということですが、一番大事なのは、これを災害時にどう活用するかだと思うんですけれども、台帳をつくって、大きな地震が起きた、誰がひとり暮らしの方を救出なのか、見に行くかという場合、そういうルールが決まっているのかどうか、ちょっとよくわからないんですけれども、この辺、これだけいろんな自治会や民生委員とか、いろいろなところに台帳を配布するのは結構なんですが、その対応の方法、災害時の、それをちょっと明確にすべきやないかなと思うんですけれども、明確になっていればいいんですが、その辺の状況を教えていただきたいのと、168ページの小学校非構造部材耐震対策事業ですが、これは小学校の体育館ですね。また中学校4校もやっておりますけれども、この点検の結果、補強すべきところがあるのか、ないのかということと、それと、私が考えるのは、避難場所の体育館も大事ですけれども、まず第一義的に生徒たちが学んでいる教室の天井というのが一番まず、地震のときに、落ちてきたら大きなけがや下手したら死亡にもつながることもある。こちらのほうが私は大事なんじゃないかなと思いますけれども、今後、教室のいわゆる非構造部材、天井なんかの、そういったのをチェックで、もし問題があれば改修等をする予定、考えがあるのかどうかをお聞かせください。以上です。 123: ◯社会福祉課長(藤 千昭君)  災害時要援護者台帳の活用方法でございますが、今年度から、市社協が地区社協単位で実施いただいております見守り活動「あんしん見守りネットワーク」の仕組みを活用して、自治会長、民生委員、福祉推進委員さんの御協力のもと、災害時要援護者台帳に登録されている方を誰が助けに行くかといった個別支援計画の作成に取り組み始めたところでございます。 124: ◯教育庶務課長(加藤 誠君)  小学校の非構造部材の耐震化ということでございます。昨年度と今年度調査をしておりまして、全ての学校の体育館について調査をするという国の方針が出ております。これに基づきまして、昨年度を除く学校については今年度調査しております。対応につきましては、本年度設計まで行うということになっておりまして、来年度以降、これの改修工事を行っていくということで取り組んでいるところでございます。また、今、御指摘いただきました教室の天井材につきましては、まだ具体的な指示等も国のほうからございませんので、これから対応していくということになろうと思いますが、安全な授業を受けられるようにということで対応してまいりたいと考えております。よろしくお願いをいたします。 125: ◯委員外議員(笹田トヨ子君)  219ページの介護保険の介護予防二次予防事業(地域支援事業)のことについてお聞きします。  これは、生活元気度チェックということで、25年度に1万951人の人が対象になって実施されたということで、そのうちの対象者になったのが2,410人というようなことが出されていますが、この元気度チェックというのは、どういう中身なのか。基本チェックリストと同じような内容なのかどうか、ちょっとわかりませんけど、そういったことについてちょっと聞きたいということと、それから、チェックをする対象はどういった形で対象者は出されて行われたのかということとか、今後、来年から始まります総合事業も対象者がある程度ダブるというのか、そういった形になるのか、その辺のところについて、関連についてお聞かせいただきたいと思います。 126: ◯高齢介護課長(川合明仁君)  今、御質問の生活元気度チェックでございますけれども、基本的には基本チェックリストと同様な形というふうになっています。25項目のチェック項目がございます。その中に、日用品の買い物ができますかとか、あと預貯金の出し入れができますかというような質問をしてチェックしていくというような形になります。あと、こちらのほうの対象者につきましては1万951人となっておりますけれども、対象地区を3年間に分けておりますので、地区ごとに、今回25年度につきましては、東地区と北、静里のほか、9地区行って、元気な高齢者に対して1万951人に今回したというような形になっています。二次予防対象者の方、二次事業の対象者の2,400人というのは、そこからチェックでひっかかったような方がこちらになったというような形になります。総合事業のことにつきましては、今後、このチェックリストを活用しながら、またやっていかないといけないのかなと考えています。今後検討というような形になっております。 127: ◯委員外議員(笹田トヨ子君)  そうすると、窓口にいらっしゃって相談に来られた人以外に、こういうスタイルで健康な方をチェックするとか、そういったところまでは、まだ検討はされていないということですか。 128: ◯高齢介護課長(川合明仁君)  現在のところはまだそこまでの検討はやっておりません。 129: ◯委員外議員(笹田トヨ子君)  教育のところで、163ページの特別支援教育サポート事業ですけど、特別支援教育支援員38人の配置ということになっていますけれども、この支援員の役割とか、その活用とか、実際どのような形で行われているのか、ちょっとお聞きしたいんですが。 130: ◯学校教育課長(清水昭治君)  特別支援教育支援員というのは、基本的に通常学級にみえるお子さんの中で、発達障がい等の障がいのあるお子さんで、授業中にじっと座っておれないとか、見通しがないと心が落ちつかないとか、パニックを起こされるお子さんに対して、そばに寄り添って、先生の指示を解説したりとか、それから落ちついて行動するような、そういう対応をしていただく方でございます。 131: ◯委員外議員(笹田トヨ子君)  この38人の配置、小学校17校、全部配置されているということですね。 132: ◯学校教育課長(清水昭治君)  市内22校ございますので、5校は未配置となります。 133: ◯委員外議員(笹田トヨ子君)  そうなりますと、途中からそういったケースの子供さんが出てきたとか、そういった場合はどういった形の対応をされているわけですか。 134: ◯学校教育課長(清水昭治君)  今年度も実際ありましたけれども、そういうお子さんが転入されたとか、そういう状況に応じて、人を探して、状況に応じて配置させていただくという対応をさせていただいております。 135: ◯委員外議員(笹田トヨ子君)  そうすると、必要に応じて、その人数をふやすとか、そういったことも柔軟に対応できるということですか。 136: ◯学校教育課長(清水昭治君)  ある程度の予算がございますので、無尽蔵にはいきませんが、できる範囲の中で対応させていただいております。よろしくお願いいたします。 137: ◯委員長(川上孝浩君)  そのほかに御質問はありませんか。─── ないようですので、以上で文教厚生委員会関係の質疑を終了いたします。  続いて、経済産業委員会関係の質疑に入るに当たり、理事者に入れかわっていただきますので、暫時休憩いたします。              午後 1時44分   休 憩            ──────────────────              午後 1時46分   再 開 138: ◯委員長(川上孝浩君)  再開いたします。  これより経済産業委員会関係について質疑を行います。  理事者においては、答弁がおくれるようでありましたら、申し出をいただくようお願いします。  それでは、御質問はありませんか。 139: ◯委員(岡田まさあき君)  まず、報告書の133ページのたらい舟製作事業ということで420万円で、これは70万円で6艘と考えればいいと思うんですが、実際に、使用と金額、1人1,000円でしたかね、金額も含めて、トータルで収入がどれほどあったのか、教えていただけますか。それと、実際の効果とか声も教えいただけますか。 140: ◯商工観光課長(守屋明彦君)  まず、たらい舟でございますが、こちらに書いてありますように、1艘当たりということで70万円でございます。まず、皆さんのお声でございますが、非常に楽しんでいただいているということで、おいでいただいた方からは、非常に好評なお声をいただいております。たらい舟の乗客につきましては、昨年度は1,545名ほどの乗船をいただいております。金額につきましては、ちょっとお時間をいただいて、すぐ出させていただきます。 141: ◯委員(岡田まさあき君)  何日間運行されて、どんな日に運行されたのか。 142: ◯商工観光課長(守屋明彦君)  運行につきましては、4月の当初の分で12日間と、10月の秋の16日間ということでございます。
    143: ◯委員(岡田まさあき君)  全部で何艘になったんですか。それと、実際携わっているスタッフの、漁業組合とか経済大学の学生さんがアルバイト的にお願いして研修もやっていると聞いたんですが、実際運行される人の状況、スタッフの状況を教えていただけますか。 144: ◯商工観光課長(守屋明彦君)  スタッフにつきましては、たらい舟のほうにつきましては、漁業組合のほうでお願いする方と、あと経済大学のアルバイトの学生さんということで今のところはしております。 145: ◯委員(岡田まさあき君)  実際の費用。 146: ◯商工観光課長(守屋明彦君)  たらい舟につきましては、実際には、先ほどの、おくれて申しわけございません、1艇当たりのまず費用でございますが、1艇当たりは2,000円の乗船料金でございます。それから、船舶数につきましては、18艘になっているという状況でございます。あと、収入につきましてはちょっとお時間をいただければ。 147: ◯委員(岡田まさあき君)  先ほど課長が言われたように、私もこれに関しては割といい評判を聞いて、佐渡と大垣市しかたらい舟がなくて、なかなか乗れなくていいよというお声も聞いているので。ただ、実際に、今おっしゃったように、12日間と16日間であれば、対費用効果を考えるともう少し長くやってもいいのかなと、評判がよければ、大垣へ誘客するためにやった目玉であれば、実働日数をふやしてもいいのではないか。ただ、コストがどのぐらいかかるのか。2,000円いただいても、恐らく1人の船頭さんがつかれるので、コスト的にはかなりかかるとは思うんですけれども、ただ、この事業をやられて、ましてや、また18艘ということでどんどんふやされて、恐らくまたトラックで回遊するんですよね。そうすると費用もかかるので、その辺のところが難しいところであるんですけれども、私、たまたまこの間東京の観光のあれを聞いていたら、大垣の、おもしろいなと言われたの、そのたらい舟のことを言われたので、全国チェーンの旅行社が結構おもしろいとおっしゃったということは、もう少し大垣も力を入れれば、たらい舟で人も呼べるのかなということを。ただ、コストの計算がありますので、その辺を鑑みながら、舟の数が25年度はふえているもので、その辺、対費用効果で一遍計算していただいて、たらい舟が呼べる一番の目玉に挙げられたのでちょっとびっくりしたということもお伝えしておきますので、要望と、あとコストだけまた後で教えてください。 148: ◯商工観光課長(守屋明彦君)  まず、たらい舟の乗船に伴います収入でございますが、25年度で310万6,000円ほどの収入でございます。それから費用につきましては、たらい舟の運行経費ですと、470万円ほどでございます。 149: ◯委員(岡田まさあき君)  160万円ぐらい赤ですけれども、それ以上の効果があるということであれば、また、実際にほかの部分の食べ物とか、お土産品が売れたりとか、宿泊がふえるのであれば、その効果が出ると思うので、その辺計算しながら、ふやしていかれるという形みたいですので、ぜひ方向性をまた検討してください。これは要望です。  続きまして、奥の細道むすびの地記念館ですけれども、入場者数は伸びていると思うんですが、実際に有料で入られた数の人数と、ここ数年の経緯も含めて教えていただけますか。 150: ◯経済部長(鈴木 守君)  ちょっと細かい数字を探しておる間に、大体の。この8月に60万人を達成いたしまして、その4分の1程度が有料の入場者であるというふうに思っております。以上でございます。 151: ◯委員(岡田まさあき君)  有料者の伸びはどんなものなんですか。 152: ◯経済部長(鈴木 守君)  同様に同じぐらいの数字で推移をしております。ただ、奥の細道むすびの地記念館は、芭蕉館と先賢館のみではなくて、観光交流館もございますので、そういったものを含めて全部の入場者だというふうに理解をしております。よろしくお願いいたします。 153: ◯委員(岡田まさあき君)  また具体的な数字は後で教えていただくとして、60万人はいいことだとは思うんですけれども、有料の部分も、やっぱりお金を払って入っていただける方も努力していただくことが、皆さん、経費を使って出されているわけですから、ぜひお願いをしたいなと思います。  それから、続きまして、この間の一般質問で野田議員も質問されましたけれども、公設市場の経営状況、監査委員の監査報告書を見ても、かなり厳しくお書きですし、この間の答弁でも、地元のスーパーも岐阜へ行ってしまう、あるいは地元の方についても、物がだんだんなくなってきてしまって、しようがないから岐阜の市場へ行くしというようなことで、本来の公設市場は地元の魚屋さんとか、八百屋さんをきちんと育成していくという観点からいくと、どんどん後退傾向ですし、何回もこれに関しては、我々市民ネットワークとしては御指摘もしてきたんですけれども、一般質問を去年も野田議員がやられて、また今回、むしろ3分の1の7億円も売り上げを、30億円のうち7億円やったら、普通の企業やったら、すぐ倒産してしまうわけですけれども、そういった意味で、市の職員5人、6人で、年間5,000万円ぐらいの職員を投入していって、実際にはその目的を達成していない。むしろ後退しているのであればどうするのか。この間、野田議員が指摘されたように、市の職員さんではなしに、私、この間、ちょうど勉強会で兵庫県の市へ行ったんですけれども、財務部長のお話を聞いていたんですけれども、あるショッピングセンターが市直営か、同じような形でやられて、かなり売り上げが下がって赤字になってきたので、部長級の人を第三セクターの会社に理事として派遣して、その方が一番最初に何をやったかといったら、本当にマネジャーを探すと、民間のマネジャーの経営ができる人を探し回って、給料もそこで決めて、高くして、ようやく黒字に持ってきたと。やっぱり人ですよということで。野田議員も指摘された、公務員さんがやっていると、どうしても商売がプロでないので難しいということなんですけれども、実際に、現実として、30億円のうち7億円も売り上げを減らしているわけですから、その点は、部長は答弁できちんとやりますという答弁をされていながら、1年たっても、むしろ大後退をしているということを考えると、そういう対策に回らざるを得ない状況ではないかと思うんですけれども、そのあたり、ぜひお考えを聞かせてください。 154: ◯公設地方卸売市場長(志知正美君)  ただいまの、7億円のマイナスの件ですけど、25年度、トミダヤさんが練り製品を買わなくなりましたので、その分が約6億円ありますので、今年度、26年度については、そんなに下がっていないと思います。25年度は7億円下がりましたけど、売り上げが、それは、トミダヤさん1社で7億円、6億円下がりましたので、今年度についてはそんなにマイナスにはなっていないと。 155: ◯委員(岡田まさあき君)  そうすると、来年度は6億円戻るんですね。 156: ◯公設地方卸売市場長(志知正美君)  戻るということはないですけど、今までの右肩下がりが若干緩やかになるかと思います。 157: ◯委員(岡田まさあき君)  緩やかになっただけで経営改善はされていないということやないですか。来年度、26年度上がるとおっしゃるならわかるんですけれども、一般の商売であれば、6億円も、7億円も、売り上げが3分の1下がったら、翌年に何とか取り戻すというのを大体言われるんですよ。株主総会へ行っても、下がったら、来年度は売り上げを伸ばしますと。今のお答えは一緒ですよとおっしゃるんでしょう。下がったまま、悪い状況のままで来年度もいきますよと確定していらっしゃる御答弁やないですか。 158: ◯経済部長(鈴木 守君)  今、場長が申し上げましたのは、7億円減った主な原因は、トミダヤさんが練り製品だけを買われなくなったということで、下がったというその理由を申し上げたということになります。それ以降、今年度何とか踏ん張っておりまして、これ以上下がらないように努力はするわけでございますけれども、実際、大きなお店が、自主流通のお店ができまして、市場をこれ以上売り上げを上げていくということはなかなか厳しい状況であると思うんです。大垣水産青果さんも、何とか会社存続のために頑張っていらっしゃいまして、従業員を半減させるとか、いろんなことで努力をしていただいておりますし、以前から御指摘をいただいておりますので、卸売市場におきましても、職員を昨年度5人から4人に削減いたしまして、こういった売り上げが上がらない中でも、何とか買い物難民をふやすようなことがないように、ある意味福祉の意味も込めまして頑張って存続したいということで考えておりまして、今後も同様に何とか経営改善。経営改善といいますのは、売り上げの上昇が望めない中で経費を削減するなどして、経営状態を何とか安定させていただきたいというふうに努力しているところでございますので、御理解賜りたいと思います。よろしくお願いいたします。 159: ◯委員(岡田まさあき君)  私は考え方が部長と違うので、売り上げが落ちているからコストだけ下げていくというのは、じり貧になってもっとひどい状況になる。実際、ここ数年来の売上表を、監査委員の表を見ればわかる。何とか下がり、すごい勢いですよ。それを今おっしゃっていることをやっていっても、1人減っただけなんですよ、市の職員の投入状況が、ある程度のところから比べると、ここ何年来。それと、もう一つ卸屋さんなんですよ。先ほど、名古屋に出た会社の方は、ハツラツ市で、最近、市場の人たちが言うのは、卸屋が小売に売りに来ていると。ハツラツ市に弁当を卸屋がつくっていると。そんな微々たるようなことをやって売り上げを下げるではなしに、卸屋は卸屋の商売をやらなあかぬわけですよ。ちょっとだけ売り上げを上げるぐらいのことではだめなんですよ。  それと、もう1点お聞きしたいのは、売り場の面積の費用というのは、大垣水産さんが決めるんですよね、金額を。市は委託してあるわけでしょう、あの運営に。市場の何平米で幾らということは決めてあるんでしょう。それは市が介入せずに、委託されている大垣水産さんが決めているんじゃないですか。 160: ◯経済部長(鈴木 守君)  会社からいただいておりますのは、売り上げの何%、それから面積の何%ということで、率でいただいております。当然市が決めておるわけでございます。 161: ◯委員(岡田まさあき君)  それは決めてあるとして、例えば家賃を下げるとか、上げるとかいう権限はどうなんですか。 162: ◯経済部長(鈴木 守君)  もちろん市にございます。 163: ◯委員(岡田まさあき君)  市があるんですか。 164: ◯経済部長(鈴木 守君)  はい、あります。 165: ◯委員(岡田まさあき君)  やる気のあるもう一つの水産会社の人が、本当はもっと面積をふやして、この間、経費削減で、月曜から土曜まで毎日やっていたのを、水曜日も今閉めたんですよね。水曜日もその水産会社の方はやっていらっしゃるんだけど、1人で、とにかく閉めたくないからライトをつけてやっているんだけど、面積をふやしてくれと、家賃を上げてもいいからふやしてくれと頼んでも、ふやしてもらえないということを言っていらっしゃるんですが、そこはどうなんですか。やる気があるところやったら、家賃を高くしてとって、もっとやっていただいていいんじゃないですか、その方だけが水曜日にやっているんですから。 166: ◯経済部長(鈴木 守君)  先ほどの水曜日に休場にした理由につきましては、先ほど申し上げましたように、大垣水産青果さんが何とか会社を存続させるために、いろんな合理化とかを進めておられまして、その手法の一つに、正社員を切ってパート職員をふやさなあかぬということで、余り売り上げのない水曜日を1日休場することによって、その人件費が削減できると。それも一つの手段として提案をいただいて、そして市場協会のほうで議決をいただいて、今、委員おっしゃる方というのは市場協会のメンバーの方ですけれども、その協会の委員会の中で皆様で議決をされてそのように決めたということでございます。よろしくお願いいたします。 167: ◯委員(岡田まさあき君)  これ以上申し上げてもあれですので、とにかく、やっぱり市の公設市場である以上、それなりの職員も配置していらっしゃる以上は、それなりの対費用効果を上げるということと、本来の趣旨をおっしゃるのであれば、やっぱり売り上げを伸ばさないとだめだと思いますし、もう一度申し上げますけれども、卸売会社らしい業務形態をきちんととって経営改善をしていただく。もしもそれができないのであれば、先日の野田議員がおっしゃったように、卸売会社の交代も含めて、先ほどの兵庫県の市のように、かえてでも経営改善して立て直すんだということがなければ、その目的が達成できないと思いますし、そうでなければ、私は廃止すればいいと。そういう目的が達成できないような経営状況をいつまでもじり貧でいくのであれば、大変広い面積ですよ、市場。市民の税金を使って運営していらっしゃる以上は、それなりの成果が出て本当だと思うんですが、このじり貧状況で来てそういうことであれば、私はやっぱり経営会社も含めて、変更も含めて考えられるべきだと思いますが、どうでしょう。 168: ◯経済部長(鈴木 守君)  委員の御指摘、理解できるところでございますけれども、先ほども申し上げましたが、大型のスーパーは、我々は行くときは車で当然行くんですけれども、車を持たないおじいちゃん、おばあちゃんも市内にはたくさんいらっしゃいまして、その方はやはり地元の八百屋さんで買い物をするという方がたくさんいらっしゃいます。そういった零細の八百屋さんはほかに仕入れ先がございませんので、大垣の卸売市場で仕入れをしていただいておると。そんなような方が400人ほどいらっしゃるわけでございますが、そういった方を守るためひいてはそういう小さな八百屋で買い物をされるおじいちゃん、おばあちゃんたちを守るために、何とか市場を運営していきたいというふうに考えております。そのためにも、何とか経営改善に努めたいというふうに考えておりますので、御理解よろしくお願いいたします。 169: ◯委員(岡田まさあき君)  何回も言うとあれですけれども、そういった小さなお店屋さんが、八百屋さんや魚屋さんが、大垣の市場がないので、仕方ないから岐阜とかへ行かざるを得ないと。そういった事業者がそういうお声がありますよ。だから、1週間毎日本当は行きたいんだけど、物がそろわないし、ないから岐阜の市場へ行かざるを得ないとか、そういう声もありますので、一遍よく分析していただいて、経営改善に努められるように。それと、やっぱり何やかんや言ったって売上実績で出してください。要望しておきます。以上です。 170: ◯商工観光課長(守屋明彦君)  済みません、先ほど失礼いたしました。  奥の細道むすびの地記念館の有料の入場者数でございますが、こちらの実績報告書に上がっております134ページの4万987人、こちらがいわゆる有料スペースでの入館者の数となっております。よろしくお願いいたします。 171: ◯委員(長谷川つよし君)  127ページになりますが、中心市街地リフレッシュサポート事業補助金1,000万円ほど出ておりますが、空き店舗の有効活用ということで、空き店舗というのはどういう状況にあるのか、どういう推移をしているのかを教えていただきたいんです。 172: ◯商工観光課長(守屋明彦君)  中心市街地の空き店舗でございますが、状況といたしましては、25年度のときには39店舗で、現在は36店舗ということで、数店減っている状況でございます。こうした補助金の効果があります。 173: ◯委員(長谷川つよし君)  この事業が始まったのが25年度からでよかったですか。 174: ◯商工観光課長(守屋明彦君)  補助金の対象等々、経緯はございますが、実際には23年度からの事業で取り組んできているところでございます。 175: ◯委員(長谷川つよし君)  23年度からの推移はいかがですか。 176: ◯商工観光課長(守屋明彦君)  空き店舗でよろしいでしょうか。 177: ◯委員(長谷川つよし君)  はい。 178: ◯商工観光課長(守屋明彦君)  23年度が45店舗、24年度が44店舗で、先ほど申し上げたように、25年度が39、36という形で推移しています。 179: ◯委員(長谷川つよし君)  4年間で徐々にですが、出店があるということで、こちらの事業の効果が出てきているんだなと思いますが、ぜひ中長期的にこの出店事業者が商売できるようなサポートをお願いしたいと思います。  135ページになりますが、企業立地支援事業の中で(2)企業立地促進事業の中で、雇用促進奨励金2社とありますが、これは雇用促進ということで2社に250万円が出ているわけですけれども、2社で何人の新規従業員の雇用につながっているかを教えていただけますか。 180: ◯産業振興室長(關 琢磨君)  御質問でございますが、2社それぞれ2名と3名、合計5名ということでございます。 181: ◯委員(長谷川つよし君)  5名で250万円の補助ということだと思うんですけれども、これは人数によって変わるものですか。 182: ◯産業振興室長(關 琢磨君)  これは1人当たりの金額が決まっております。50万円ということです。上限としては1件100名です。 183: ◯委員外議員(笹田トヨ子君)  林業の件なんですけど、120ページ、県が環境森林税、税金を県税が出るようになりましたけど、25年度ってその事業の、何かこの中に入っているのか、それとも年度が違う、ちょっとその辺をお聞きしたいんですが。 184: ◯農林課長(浅野 誠君)  森林環境税を活用した事業につきましては、大垣市につきましては、25年度は事業の数にして七つの事業を行っておりまして、補助金額でいいますと、約700万円の補助金を受けてその事業を行いました。以上です。 185: ◯委員外議員(笹田トヨ子君)  具体的にはどんな中身なのか、ちょっと教えてください。 186: ◯農林課長(浅野 誠君)  その事業につきましては、まず、環境衛生課の主管でやっております、市の魚ハリヨ生息調査事業といった事業とか、あと、子ども施設なんかに間伐材を使ったベンチを設置したり、また、憩いの森の遊歩道の整備をしたりとか、そういったいろいろなものに使っております。 187: ◯委員外議員(粥川加奈子君)  126ページの戦略的中心市街地活性化推進事業に当たるのかと思いますが、今、元気ハツラツ市にもたくさんの人が出ていましたが、この事業によって、旧来からある市街地のいわゆる商工者の皆さんは、どの程度の歓迎といいますか、費用対効果があるかというか、どのぐらい歓迎と思ってみえるかというのは調査してみえますか。  また、同時に、132ページの芭蕉元禄事業もあわせて、特にその中でも芭蕉のほうは、まるごとバザールが主かと思いますが、こういった事業によって、出店者だけではなくて、もとからある駅前通りの商店主の皆さん、その方々がどのようにこういった事業の効果があるかということを認識してみえるかということがわかれば教えてください。 188: ◯商工観光課長(守屋明彦君)  ハツラツ市、あるいは今おっしゃられたまるごとバザールでございますが、具体的に幾らとか、そういったものというのは数字としては把握はしておりませんが、商店街の皆さんと一緒になって取り組んでいる事業でございまして、各個店の皆様も、歩道のところに店を構えていただいたりしながら一緒に頑張っていくということで今取り組んでいるところでございまして、まるごとバザールも、ハツラツ市につきましても効果はある程度出ているかと思っております。具体的な数値とか費用というのは、ちょっとなかなか出てはおりませんが、また今後検討していこうと思っています。よろしくお願いします。 189: ◯委員外議員(粥川加奈子君)  要望ですが、ちょっとお聞きするところによると、商店主じゃなくて、まるごとバザールのときだけに限度として出店していらっしゃる方は結構もうかっているというか、いいという評判は聞くんですけれども、もともとある商店のほうはそれほどという反応を聞いたりもしますので、一応、アンケートであったり、もちろん一緒になってみえるとは思うんですけど、これからどのような方向性を持っていったら、もっと従来の商店が潤うかとか、やっぱりそこら辺を調査したり、研究していただきたいと思います。
    190: ◯商工観光課長(守屋明彦君)  引き続き、まるごとバザール、あるいはハツラツ市につきましては、今、商店街の皆さんも、個店の売り上げにつながるようにということでのいろんな検討はしておりますので、引き続き、あわせてそういったことにつきましても研究していこうかと思います。よろしくお願いします。 191: ◯委員長(川上孝浩君)  そのほかに御質問はありませんか。─── ないようですので、以上で経済産業委員会関係の質疑を終了いたします。  続いて、建設環境委員会関係の質疑に入るに当たり、理事者に入れかわっていただきますので、暫時休憩いたします。              午後 2時19分   休 憩            ──────────────────              午後 2時25分   再 開 192: ◯委員長(川上孝浩君)  再開いたします。  これより建設環境委員会関係について質疑を行います。  理事者においては、答弁がおくれるようでありましたら、申し出をいただくようお願いします。  それでは、御質問はありませんか。 193: ◯副委員長(丸山新吾君)  54ページの5番の有料自転車駐車場管理事業がありますけれども、総務のほうになるのかもしれないですけど、使用料9,100万円ほど入っていますが、駐車場の収入とそう変わらないぐらい収入があるんですけれども、これは一般会計の中で自転車駐車場管理事業をやっちゃうと、これも償還金なんかもあると思うんですが、一般会計と駐車場のお金の出入りがちょっと区別がつきにくくなるので、駐車場会計のように別会計にしたほうがわかりやすいんやないかなと思うんですけれども。 194: ◯生活安全課長(中川真澄君)  有料自転車駐車場の収入と自動車駐車場の収入がほぼ一緒ぐらいでというお話もございましたが、今、有料自転車駐車場のほうは一般会計のほうで経理していまして、使用料収入は一般会計のほうで9,199万1,000円ということでございます。有料自転車駐車場事業につきましては、この9,199万1,000円の中で全て賄えているということでございます。支出額6,400万円の有料自転車駐車場事業に充当しているわけですが、その残りの部分は交通安全対策費の人件費のほうに持ってきてるということでございます。自転車駐車場事業の中だけで、使用料収入で足りていると。さらにまだ余りがあるので、それについては交通安全対策費の人件費で充当しているということでございます。 195: ◯副委員長(丸山新吾君)  例えば、駐車場なんかは一般会計から繰り出ししていますね、駐車場会計。償還金に充てているという面もあると思うんですけれども、今の話だと、自転車駐車場に関しては、一般会計からの繰り入れは全くなくして、使用料収入だけで全て償還金も、管理も、補修もある、全て賄い切れているという考え方でいいですか。それにしても、別会計のほうがわかりやすいのやないかなと。 196: ◯生活環境部長(社本久夫君)  有料化したのがまだ最近でございますので、今のところその収入で賄えるという体制でございます、自転車駐車場については。御案内のとおり駅西自転車駐車場も第1期が終わりまして、まだ第2期があるということですので、今後のそういった推移等を見きわめながら、丸山副委員長御提案の件についてはまた検討はさせていただきますが、ただ償還分等については、一般会計の場合ですとそのまま一般会計の中で賄っていけると。特別会計にいたしますと、当然その部分はどうしていくのかというのがまた今後課題になってまいりますので、そういったものを踏まえて今後検討していかなきゃいけない課題ではあるかと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 197: ◯総務部長(川合幸典君)  補足させていただきますと、駐車場事業会計といいますのは、決算統計でいう準公営企業会計というふうになっておりまして、自転車駐車場でも経理を明確化して特別会計をつくるというのも一つの方法であると思いますけれども、それはあくまで普通会計、一般会計と同じものというふうに理解されるものでございます。そういう区分けはございますので、費用としては一般会計が負担するものと。あくまで管理のためにいただいているという収入の関係がありますので、会計の区分としましては、一般会計に属するものだというふうに思います。 198: ◯委員(山口和昭君)  136ページですが、3番の道路台帳管理事業で、道路台帳を平面図より調書を作成したということでここに出ておりますけれども、これに基づいて今後のいろんな動向、例えば改修計画だとか、いろんなこと、計画があればお聞かせください。 199: ◯道路課長(豊田富士人君)  今、お話がありました件でございますが、現在、この道路台帳のデータを、いろいろ今後の橋梁等の点検でどうするかと、今、県内で議論している最中でございまして、このデータを県のほうに全て出しております。また、そこで精査するということで、今後の点検計画に反映させていくことになります。 200: ◯委員(長谷川つよし君)  54ページになりますが、公共交通機関支援事業の中で、自主運行バスの運行費負担金1億1,000万円ほどありますが、これは全部の路線の年間の延べの利用者数というのがわかったら教えていただきたいということと、あともう1点、104ページの16番、太陽光の補助事業のことですが、一般家庭の太陽光の現在の普及率と、いつまでこれを続けられるのかと、そういった見通しをお聞かせいただきたいと思います。 201: ◯生活安全課長(中川真澄君)  今、委員から御質問がございました自主運行バスの年間輸送人員でございますが、自主運行バスの輸送人員は62万人となっています。 202: ◯環境衛生課新エネルギー政策対策官(青井明彦君)  太陽光の普及状況でございますけれども、現在、こちらのほうで把握しておりますのが中部電力との契約数でございますけれども、25年度末で3,427件ということでございます。それから、今後のことでございますが、国の補助が昨年度で終了しておりますけれども、今年度も引き続き、大垣市としては補助をしておりますけれども、来年以降については、そのあたり周辺の市町等の動向も見ながら検討させていただきたいというふうに思っております。 203: ◯委員(長谷川つよし君)  わかりました。  太陽光のことですけれども、国のほうは制度がなくなったということで、今後は慎重に考えていただきたいと思いますが、一つ、廃棄について時々聞かれることがあるんですけれども、10年もつのか、20年もつのかちょっとわからない中で、廃棄するのに非常に高額なお金がかかるといううわさも聞いたことがあるんですけれども、そこら辺の見解をちょっとお聞かせいただけますか。 204: ◯環境衛生課新エネルギー政策対策官(青井明彦君)  なかなか難しい御質問でございますけれども、現在のところ、家庭用ですと、10年間の買い取りと、あと事業者ですと20年間の買い取りということで制度が設定されておりますので、実際廃棄物として出てくるのがそれ以降かなということでございますので、そのあたり、ちょっと国等の動向も見ながらということになろうかと思いますけれども、注視してまいりたいと思っております。 205: ◯委員(岡田まさあき君)  先ほどのバスとちょっと関連があるんですけれども、実際にコミュニティバス、野田議員も質問されたと思うんですが、もっと柔軟に対応して、もっと伸ばされるということでの、実際の高齢社会と、それからコンパクトシティにしていきたいという御意見なんかも出ているんですが、現実のところで、高齢化の中で、利用状況というのは、コミュニティバスはふえているのか、一昨年に比べて25年度はふえたのか。それから、現状把握でどのような要望があるのかを教えていただけますか。 206: ◯生活安全課長(中川真澄君)  公共交通、特にバス交通についての御質問だということでございますが、一般質問でもお答えさせていただいたように、ただいま国のほうで交通政策基本計画が策定中でございます。この9月5日からパブリックコメントが始まったものでございまして、国の交通に関する施策の基本方針を定めるというようなものでございますが、そちらのほうで、地域の実情に合った多様な手法を、また形態を考えていくということが必要だということを言っておりますので、そういうことを検討していくことが必要になってくるというふうに考えております。また、そういった取り組みを支援する制度設計につきましても、年内に施行されると言われております地域公共交通の活性化及び再生に関する法律に基づきまして、間もなく示されてくるというふうにお聞きしております。これらの動向を注視しながら、市の有効な交通施策について検討を進めていきたいというふうに考えております。 207: ◯委員(岡田まさあき君)  具体的に市民の公共交通機関であるバスを利用している人たちの要望事項なんかは聞いていらっしゃるんですかね、何らかの形で。 208: ◯生活安全課長(中川真澄君)  アンケート調査は、平成21年度に市民アンケート調査ということで実施をしております。今後につきましては、対話による手法ということも国のほうも言っておりますので、多様な交通手段を活用した、大垣に合った、持続可能な交通ネットワークの構築について研究していきたいというふうに考えております。 209: ◯委員(岡田まさあき君)  市民の声を聞く中で、今、実際に大垣市がお金を払ってバスを走らせている中で、例えばターミナルを一つ延ばすとか、そういうのに関して、停留所を一つ延ばしたりするということが柔軟にできるのか。昨年度お願いしたら、予算がないからとか、一つ停留所をふやしたりすると、大変お金がかかるとか言われたんですけれども、利用されるのは高齢者ですから、本当に交通手段がないから公共バスを使われる。1停留所でも何百m違う、200m違うと、なかなか乗れなくて、そこまで行くのが大変だからという御意見なんですが、そのあたりはそんなに費用がかかるのか、1停留所を延ばすだけというのはそんなに難しいことなのか、その点、お答えいただけますか。 210: ◯生活安全課長(中川真澄君)  まずは、手続としては、停留所をふやす場合、地域公共交通会議というのを開催して、そこで承認をして、それを国土交通省のほうに申請してという手続がございます。費用につきましては、営業キロが伸びれば、それだけの費用がかかるわけですから、費用はかかるということでございます。 211: ◯委員(岡田まさあき君)  それはわかるんですけれども、だから、二通りあると思うんですよね。だから、路線上のバスで言ってしまうと国土交通省の許可が要るんだけど、先日、野田議員なんかも言われたオンデマンドであるとか、あるいは大きな道路でない、1本中へ入った道を行く場合はそんな許可が要らないということを、タクシー的になったりするんだろうと思うんですが、そうであれば、一々許可が要らないということと、確かに費用はかかるんだけれども、さっき申し上げたように、一つ停留所をふやすだけで、乗られる人員が例えばもっとふえるのであれば、その辺はコスト計算できてくるのではないか。具体的に、例えばターミナルの大きなスーパーがあったんですけれども、そこからもう一本延ばしていただいたら乗れるんだけれども大変で、息子に頼んでも乗せてもらえないとかいう市民の切実な声に対して、行政はやっぱりそれこそオンデマンドで応えるみたいなことが必要ではないかと思うんですが、どうでしょう。 212: ◯生活安全課長(中川真澄君)  市内の自主運行バス、先ほどもお答えさせていただきましたように、60万人の年間利用がございます。デマンドバスにした場合、それなりの費用は、ある意味では削減できるのですが、輸送量としては極端に落ちていくということがございます。国のほうも言っております、地域の実情に合った交通形態というのを今後研究していくことが必要であるというふうに認識しております。 213: ◯委員(岡田まさあき君)  ぜひよろしくお願いします。  市営住宅の、例えば禾森、南頬に関してはどうされていくのか。25年度も進展がなかったんですけれども、実際、今入っていらっしゃる方の現況と、それから、この間、空き家の問題等、一般質問で富田議員とかいろんな方もおっしゃっていたんですけれども、事業者が入る場合と一般の人が入る場合もあるんですが、民間のあき率が大垣市内はどれぐらいあるのか。民間がそれだけあるときに、市営住宅に挿入していかなくてもいいのではないかという御意見もあるんですが、せっぱ詰まった禾森や南頬の市営住宅は、昭和30年とか、それこそ耐用年数をはるかに過ぎて耐震も危ないというふうに聞いておるんですが、そのあたりの改善項目、25年度は進んだのか、それと、実際利用されている方の現況をお知らせください。 214: ◯住宅課長(加代 徹君)  市営住宅の南頬団地と禾森団地の入居状況でございますが、まず南頬団地ですが、管理戸数が86戸ありまして現在空き家は58戸となっております。それから禾森団地につきましては、管理戸数が68戸ありまして空き家戸数は9戸となっております。長寿命化計画におきましては、南頬団地、禾森団地、郭町団地、竹島団地と集約建てかえを検討しているところではございますが、現状をみますと、入居者の方もたくさん入っていらっしゃるということで、まず入居者の方を、耐震性が確保されている市営住宅に入居していただいて、それから計画に沿って進めていきたいと思っている現状でございます。 215: ◯委員(岡田まさあき君)  命にかかわりますので、耐震状況が、かなりIs値が低いので、それは市の責任になってしまうので、ぜひやっていただきたいと思います。  決算内容を見てきまして、質問でも言われたことと一緒で、25年度に関してかなりの金額を大垣メンテナンスさんに出していらっしゃるんですけれども、流れとしては一般質問でも言われたように、転換支援業務で、合理化事業に対する協定でごみの委託事業をされて、25年度を見ましてもかなりの金額なんですが、来年度ぐらいが合理化の協定だというふうにはお聞きしているんですが、もう一度改めて、これに対する対策と、それから実際的に予定の金額より多くの金額を合理化の事業に対する協定で出されているのではないか。それから、できれば、そうであれば、一般競争入札で出したほうが費用がもっと安くつくのではないかと思うんですが、そのあたりの御見解をお願いしたいと思います。 216: ◯環境衛生課長(原 善孝君)  大垣メンテナンスさんへの委託料に関しましては、いわゆる合特法、グランドルールに基づいて出しておるわけでございますが、それは転換支援ということで、市として必要ない業務をあえてつくって出していくということではなく、業務のほうの合理化とかいろいろな問題の中で、必要な業務を委託として出しているということで御理解賜りたいと思います。今後の見通しにつきましては、現在の合理化というのは、一応協定の中で27年度末が期間となっておりますが、これも県下いろいろな経緯がございます。他市町村の状況を見守りながらまた検討していくという形でおりますので、御理解賜りますようお願いします。 217: ◯クリーンセンター所長(高木昭胤君)  転換業務につきまして、その多くがクリーンセンターの委託業務に入っておるわけでございますが、今も御説明しましたように国の法律に基づいて支援をする。それが県の仲介が入りながら、市と関係業者との協議の中で決められたものについて市が努めておるわけでございますが、平成18年以降、その委託料につきましては8年間上げておりません。それに、昨年度、平成25年度に、小型家電リサイクル法が施行された折には、今までの委託料の中でさらに業務を追加してお願いしております。そういうのを転換業務をやっていただいておる業者以外の委託業務全体との話し合いの中で、より業務の効率化を図っておりますし、そういう中で、先ほど競争入札のほうが安くなるのではないかということを言われておりますけれども、私どもも同等の規模の市と委託料を比較しておりますが、その面積だとか、収集の頻度だとか、走行距離なんかによって、単純に比較できるものではございませんが、引き続き業務の効率化などにより市民サービスの向上に努めてまいりますので、御理解賜りたいと思います。 218: ◯委員(岡田まさあき君)  所長さんがおっしゃるのですのでそうであろうと思うんですけれども、ぜひそのあたりも誤解のないように、またわかりやすく、必要なところは入札にしていただく、あるいは27年度で協定が変わってきますので、そのあたりも公正、中立にお願いしたいと、要望だけしておきます。 219: ◯委員(山口和昭君)  156ページですが、一番上の市営住宅の項ですが、長寿命化事業ということの関連の中で、前にも一般質問でも言ったこともあるんですけれども、やはり耐震化という意味合いも含めまして、特に市営住宅の場合は高齢者の方たちが非常に多く入っておられるケースが多くて、ガラスの飛散防止を含めて、見直しをということで提言したこともありますが、例えば、段階的に、予算の関係もあれだとすれば、上から順番に計画を立てていくとか、いろんな方法はあろうかと思いますが、この辺のところの推移はいかがでしょうか。 220: ◯住宅課長(加代 徹君)  ガラスの飛散防止についてということでございますか。 221: ◯委員(山口和昭君)  そうです。 222: ◯住宅課長(加代 徹君)  ガラスの飛散防止につきましては、一度前にも御質問等をいただいておりまして、予算化も考えてみたのですが、調べましたところ費用がかなりかかるということで、今現在検討させていただいてないというところです。 223: ◯委員(山口和昭君)  今のところは、市営住宅に関しては、ガラスの飛散防止というか、そういう方法の検討はないと、こういうことであれでしょうか。 224: ◯住宅課長(加代 徹君)  はい。 225: ◯委員(山口和昭君)  先ほどの委員会でもあれだったんですけど、学校関係の教室関係の部分に関しては、非構造といいますか、落下防止だとかいろんな形で検討されておりますので、やはり子育て支援日本一ばかりじゃなくて、お年寄りにも温かなことを見ていただくような意味合いで、また再度検討を加えていただければというふうに要望しておきます。 226: ◯副委員長(丸山新吾君)  さっきちょっと聞き忘れたんですけれども、230ページの駐車場事業会計の中の下の地方債現在高状況ということで、25年度で改修が終わったということですけれども、私も、26年度予算に反映されているのかどうかわかりませんが、単純に考えると、当年度以降、利益というか、出てくるというふうに見受けられるんですけれども、考え方として、今まで一般会計から駐車場会計に繰り入れていたので、一般会計に戻すのか、それとも今後の改修なり、建てかえ等のために利益は積み立てていくという方針なのか、その辺の考え方をお聞かせいただけますか。 227: ◯生活安全課長(中川真澄君)  市営駐車場の地方債の償還ということで、25年度で全て償還が終わったということになります。ということなんですが、今後、駐車場会計の利益ということが出た場合につきましては、現在も積み立てをしてはおりますので、今後の改修等のために積み立てをしていくということになろうかというふうに考えております。 228: ◯委員(山口和昭君)  147ページですが、8番の木造住宅等耐震対策支援事業1億3,200万円という形で出ておりますが、それぞれの項目の中で、件数もある程度出て、金額的にもということでわかるんですが、一番下の4番目の2件で5,500万円という物件は、これはどういう形のものだったか教えていただけますか。 229: ◯建築課長(福野嘉彦君)  4番の特定建築物等耐震補強工事ということで、こちらのほうは耐震改修促進法にあります特定建築物というもので、簡単に言いますと、大規模な建築物について、耐震補強の費用を補助するというものでございまして、25年度はそういう大きいものが2件あったというわけでございます。 230: ◯委員(山口和昭君)  これは当然市のあれですから、建築課さんなりが、耐震の確認はきちっとしておられると、こういうことでよろしかったですか。 231: ◯建築課長(福野嘉彦君)  これは、補助金の申請をしていただくときに、耐震診断、それから補強計画というものを設定していただきまして、それを私どものほうでチェックする。それから、もう一度中間時点で現場で検査をしております。 232: ◯委員外議員(笹田トヨ子君)  先ほどの大垣メンテナンスの事業委託ですけど、先ほどのお話ですと、途中から新たな分別の仕事ができて、それで追加したと、そういったお話だったんですが、そうであるならば、そのことについては従来の入札なりの、事業を委託する場合のルールにのっとった形で行うことができるのではないかと思うんですが、それについてはいかがですか。 233: ◯クリーンセンター所長(高木昭胤君)  一応、グランドルールというものの中に、先ほど言いました、県が入りまして、今回の合特代替業務を担えるものと、市との協議の話し合いの中で、新たな業務については、これはごみの収集だけではございませんが、代替業務として出していきましょうと。それから、生ごみの収集についても災害だとかというようなことがありますので、全てを委託するわけにいかないけれども、その当時の半分ぐらい18車ありましたうちの9車までは出していきましょうという一つのお約束事がありますので、それに基づいて私どもも業務を委託してきたわけでございますので、その時点では、グランドルール、協定に基づいて出させていただいたということになります。今後、一般廃棄物の収集運搬というのは、国の通知にもありますように、安易に経済性に走ることなく、適正かつ安全に処理することを旨としなさいというような通知もありますので、それに基づいた中で、信頼関係があり、かつしっかり執行できる業者との委託ということになっておりますので、御理解いただきたいと思います。 234: ◯委員外議員(笹田トヨ子君)  業者の方は、市外にもほかにも何件かみえますし、このごみの問題については、確かに自主業務でありますので、安易に安ければいいという、そういう問題ではないと私も思っております。ただ、半分は大垣市の事業として直営でやっている実績もありますので、その辺のところはしっかりと市のほうでやってもらえてもよかったんじゃないかなというふうに今思っております。来年度、この問題については再度考えなければいけない時期に来ておりますので、他市の状況を聞きますと、グランドルールにのっとった形でやっていないところも出てきておりますので、ぜひその辺のところを詰めて今後は検討していただきたいなと思っております。要望だけです。
    235: ◯委員外議員(野田のりお君)  先ほどの自主運行バスの件なんですけど、先ほど62万人年間運ぶと言われましたけど、ちょっと割り算をやると、大体1回当たり2,000円ぐらいの補助金になっておるわけですね。1億2,000万円を62万人で割ったら。それくらい高くついているということを皆さんに知ってほしいわけですよね。ですから、いかにそれを。バス会社が取る運賃はバス会社に入るわけでしょう、金は。 236: ◯生活安全課長(中川真澄君)  バスの運営を委託しておりますので、バス料金はバス会社に入ります。 237: ◯委員外議員(野田のりお君)  ですから、意外に落とし穴なんですけど、やはりそれぐらい高くついているということを市民の皆さんも知っていただきたいなと私は思います。いろんな今後の方法を考えていきたい。それをお願いします。 238: ◯委員長(川上孝浩君)  そのほかに御質問はありませんか。─── ないようですので、以上で建設環境委員会関係についての質疑を終了いたします。  以上をもって質疑は終了いたしました。  これより採決いたします。  認第1号 平成25年度大垣市一般会計及び特別会計決算の認定については認定することに御異議ありませんか。            (異議なし) 239: ◯委員長(川上孝浩君)  御異議なしと認めます。よって、本決算は認定することに決しました。  以上で本会議からの付託議案の審査は終わりました。  これをもって決算委員会を閉会いたします。              午後 3時      閉 会            ────────────────── ○傍聴議員6名 富田三郎 粥川加奈子 田中孝典 野田のりお 笹田トヨ子 石田 仁 発言が指定されていません。 Copyright © Ogaki City Assembly Minutes, All Rights Reserved. ↑ 本文の先頭へ...