平成26年
決算委員会 本文 2014-09-10 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ
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発言者一覧 選択 1 :
◯議会事務局長(金森 守君) 選択 2 :
◯臨時委員長(山口和昭君) 選択 3 : ◯委員(丸山新吾君) 選択 4 :
◯臨時委員長(山口和昭君) 選択 5 :
◯臨時委員長(山口和昭君) 選択 6 : ◯委員長(川上孝浩君) 選択 7 : ◯委員(日比野芳幸君) 選択 8 : ◯委員長(川上孝浩君) 選択 9 : ◯委員長(川上孝浩君) 選択 10 : ◯副委員長(丸山新吾君) 選択 11 : ◯委員長(川上孝浩君) 選択 12 :
◯総務部長(川合幸典君) 選択 13 : ◯委員長(川上孝浩君) 選択 14 :
◯財務課長(岩崎義博君) 選択 15 : ◯委員長(川上孝浩君) 選択 16 : ◯委員長(川上孝浩君) 選択 17 :
◯財務課長(岩崎義博君) 選択 18 : ◯委員長(川上孝浩君) 選択 19 : ◯委員(
岡田まさあき君) 選択 20 :
◯企画部長(澤 達彦君) 選択 21 : ◯委員(
岡田まさあき君) 選択 22 :
◯企画部長(澤 達彦君) 選択 23 : ◯委員(
岡田まさあき君) 選択 24 :
◯企画部長(澤 達彦君) 選択 25 : ◯委員(
岡田まさあき君) 選択 26 : ◯委員長(川上孝浩君) 選択 27 : ◯委員長(川上孝浩君) 選択 28 : ◯委員(山口和昭君) 選択 29 : ◯課税課長(田中浩二君) 選択 30 : ◯委員(山口和昭君) 選択 31 : ◯課税課長(田中浩二君) 選択 32 : ◯委員(山口和昭君) 選択 33 : ◯副委員長(丸山新吾君) 選択 34 :
◯財務課長(岩崎義博君) 選択 35 : ◯副委員長(丸山新吾君) 選択 36 :
◯財務課長(岩崎義博君) 選択 37 : ◯副委員長(丸山新吾君) 選択 38 :
◯財務課長(岩崎義博君) 選択 39 : ◯副委員長(丸山新吾君) 選択 40 :
◯財務課長(岩崎義博君) 選択 41 : ◯副委員長(丸山新吾君) 選択 42 :
◯総務部長(川合幸典君) 選択 43 : ◯副委員長(丸山新吾君) 選択 44 :
◯財務課長(岩崎義博君) 選択 45 : ◯委員(山口和昭君) 選択 46 :
◯財務課長(岩崎義博君) 選択 47 : ◯委員(山口和昭君) 選択 48 :
◯財務課長(岩崎義博君) 選択 49 : ◯委員(
岡田まさあき君) 選択 50 : ◯契約課長(寺嶋太志君) 選択 51 : ◯委員(
岡田まさあき君) 選択 52 : ◯契約課長(寺嶋太志君) 選択 53 : ◯委員(
岡田まさあき君) 選択 54 : ◯収納課長(柳瀬孝優君) 選択 55 : ◯委員(
岡田まさあき君) 選択 56 : ◯収納課長(柳瀬孝優君) 選択 57 : ◯委員(
岡田まさあき君) 選択 58 : ◯収納課長(柳瀬孝優君) 選択 59 : ◯委員(
岡田まさあき君) 選択 60 : ◯人事課長(馬渕尚樹君) 選択 61 : ◯委員(
岡田まさあき君) 選択 62 : ◯委員(横山幸司君) 選択 63 : ◯政策調整課長(平松善幸君) 選択 64 : ◯委員(横山幸司君) 選択 65 : ◯委員長(川上孝浩君) 選択 66 : ◯委員長(川上孝浩君) 選択 67 : ◯委員(
岡田まさあき君) 選択 68 : ◯社会福祉課長(藤 千昭君) 選択 69 : ◯委員(
岡田まさあき君) 選択 70 : ◯社会福祉課長(藤 千昭君) 選択 71 : ◯委員(
岡田まさあき君) 選択 72 : ◯社会福祉課長(藤 千昭君) 選択 73 : ◯委員(
岡田まさあき君) 選択 74 : ◯社会福祉課長(藤 千昭君) 選択 75 : ◯委員(
岡田まさあき君) 選択 76 : ◯社会福祉課長(藤 千昭君) 選択 77 : ◯委員(
岡田まさあき君) 選択 78 : ◯社会福祉課長(藤 千昭君) 選択 79 : ◯委員(
岡田まさあき君) 選択 80 : ◯社会福祉課長(藤 千昭君) 選択 81 : ◯委員(
岡田まさあき君) 選択 82 : ◯社会福祉課長(藤 千昭君) 選択 83 : ◯委員(
岡田まさあき君) 選択 84 : ◯教育長(山本 讓君) 選択 85 : ◯委員(
岡田まさあき君) 選択 86 : ◯社会福祉課長(藤 千昭君) 選択 87 : ◯委員(山口和昭君) 選択 88 : ◯委員(
岡田まさあき君) 選択 89 : ◯文化振興課長(平野孝義君) 選択 90 : ◯委員(
岡田まさあき君) 選択 91 : ◯文化振興課長(平野孝義君) 選択 92 : ◯委員(
岡田まさあき君) 選択 93 : ◯子育て支援課長(馬淵義昭君) 選択 94 : ◯委員(
岡田まさあき君) 選択 95 : ◯委員(長谷川つよし君) 選択 96 : ◯子育て支援課長(馬淵義昭君) 選択 97 : ◯委員(長谷川つよし君) 選択 98 : ◯子育て支援課長(馬淵義昭君) 選択 99 : ◯委員(長谷川つよし君) 選択 100 : ◯学校教育課長(清水昭治君) 選択 101 : ◯委員(長谷川つよし君) 選択 102 : ◯学校教育課長(清水昭治君) 選択 103 : ◯委員(長谷川つよし君) 選択 104 : ◯高齢介護課長(川合明仁君) 選択 105 : ◯委員(長谷川つよし君) 選択 106 : ◯委員(
岡田まさあき君) 選択 107 : ◯子育て支援課長(馬淵義昭君) 選択 108 : ◯委員(
岡田まさあき君) 選択 109 : ◯子育て支援課長(馬淵義昭君) 選択 110 : ◯委員(
岡田まさあき君) 選択 111 : ◯子育て支援課長(馬淵義昭君) 選択 112 : ◯委員(
岡田まさあき君) 選択 113 : ◯子育て支援課長(馬淵義昭君) 選択 114 : ◯委員(
岡田まさあき君) 選択 115 : ◯子育て支援課長(馬淵義昭君) 選択 116 : ◯委員(
岡田まさあき君) 選択 117 : ◯子育て支援課長(馬淵義昭君) 選択 118 : ◯委員(
岡田まさあき君) 選択 119 : ◯子育て支援課長(馬淵義昭君) 選択 120 : ◯委員(
岡田まさあき君) 選択 121 : ◯子育て支援課長(馬淵義昭君) 選択 122 : ◯副委員長(丸山新吾君) 選択 123 : ◯社会福祉課長(藤 千昭君) 選択 124 : ◯教育庶務課長(加藤 誠君) 選択 125 : ◯委員外議員(笹田トヨ子君) 選択 126 : ◯高齢介護課長(川合明仁君) 選択 127 : ◯委員外議員(笹田トヨ子君) 選択 128 : ◯高齢介護課長(川合明仁君) 選択 129 : ◯委員外議員(笹田トヨ子君) 選択 130 : ◯学校教育課長(清水昭治君) 選択 131 : ◯委員外議員(笹田トヨ子君) 選択 132 : ◯学校教育課長(清水昭治君) 選択 133 : ◯委員外議員(笹田トヨ子君) 選択 134 : ◯学校教育課長(清水昭治君) 選択 135 : ◯委員外議員(笹田トヨ子君) 選択 136 : ◯学校教育課長(清水昭治君) 選択 137 : ◯委員長(川上孝浩君) 選択 138 : ◯委員長(川上孝浩君) 選択 139 : ◯委員(
岡田まさあき君) 選択 140 : ◯商工観光課長(守屋明彦君) 選択 141 : ◯委員(
岡田まさあき君) 選択 142 : ◯商工観光課長(守屋明彦君) 選択 143 : ◯委員(
岡田まさあき君) 選択 144 : ◯商工観光課長(守屋明彦君) 選択 145 : ◯委員(
岡田まさあき君) 選択 146 : ◯商工観光課長(守屋明彦君) 選択 147 : ◯委員(
岡田まさあき君) 選択 148 : ◯商工観光課長(守屋明彦君) 選択 149 : ◯委員(
岡田まさあき君) 選択 150 : ◯経済部長(鈴木 守君) 選択 151 : ◯委員(
岡田まさあき君) 選択 152 : ◯経済部長(鈴木 守君) 選択 153 : ◯委員(
岡田まさあき君) 選択 154 : ◯公設地方卸売市場長(志知正美君) 選択 155 : ◯委員(
岡田まさあき君) 選択 156 : ◯公設地方卸売市場長(志知正美君) 選択 157 : ◯委員(
岡田まさあき君) 選択 158 : ◯経済部長(鈴木 守君) 選択 159 : ◯委員(
岡田まさあき君) 選択 160 : ◯経済部長(鈴木 守君) 選択 161 : ◯委員(
岡田まさあき君) 選択 162 : ◯経済部長(鈴木 守君) 選択 163 : ◯委員(
岡田まさあき君) 選択 164 : ◯経済部長(鈴木 守君) 選択 165 : ◯委員(
岡田まさあき君) 選択 166 : ◯経済部長(鈴木 守君) 選択 167 : ◯委員(
岡田まさあき君) 選択 168 : ◯経済部長(鈴木 守君) 選択 169 : ◯委員(
岡田まさあき君) 選択 170 : ◯商工観光課長(守屋明彦君) 選択 171 : ◯委員(長谷川つよし君) 選択 172 : ◯商工観光課長(守屋明彦君) 選択 173 : ◯委員(長谷川つよし君) 選択 174 : ◯商工観光課長(守屋明彦君) 選択 175 : ◯委員(長谷川つよし君) 選択 176 : ◯商工観光課長(守屋明彦君) 選択 177 : ◯委員(長谷川つよし君) 選択 178 : ◯商工観光課長(守屋明彦君) 選択 179 : ◯委員(長谷川つよし君) 選択 180 : ◯産業振興室長(關 琢磨君) 選択 181 : ◯委員(長谷川つよし君) 選択 182 : ◯産業振興室長(關 琢磨君) 選択 183 : ◯委員外議員(笹田トヨ子君) 選択 184 : ◯農林課長(浅野 誠君) 選択 185 : ◯委員外議員(笹田トヨ子君) 選択 186 : ◯農林課長(浅野 誠君) 選択 187 : ◯委員外議員(粥川加奈子君) 選択 188 : ◯商工観光課長(守屋明彦君) 選択 189 : ◯委員外議員(粥川加奈子君) 選択 190 : ◯商工観光課長(守屋明彦君) 選択 191 : ◯委員長(川上孝浩君) 選択 192 : ◯委員長(川上孝浩君) 選択 193 : ◯副委員長(丸山新吾君) 選択 194 : ◯生活安全課長(中川真澄君) 選択 195 : ◯副委員長(丸山新吾君) 選択 196 : ◯生活環境部長(社本久夫君) 選択 197 :
◯総務部長(川合幸典君) 選択 198 : ◯委員(山口和昭君) 選択 199 : ◯道路課長(豊田富士人君) 選択 200 : ◯委員(長谷川つよし君) 選択 201 : ◯生活安全課長(中川真澄君) 選択 202 : ◯環境衛生課新エネルギー政策対策官(青井明彦君) 選択 203 : ◯委員(長谷川つよし君) 選択 204 : ◯環境衛生課新エネルギー政策対策官(青井明彦君) 選択 205 : ◯委員(
岡田まさあき君) 選択 206 : ◯生活安全課長(中川真澄君) 選択 207 : ◯委員(
岡田まさあき君) 選択 208 : ◯生活安全課長(中川真澄君) 選択 209 : ◯委員(
岡田まさあき君) 選択 210 : ◯生活安全課長(中川真澄君) 選択 211 : ◯委員(
岡田まさあき君) 選択 212 : ◯生活安全課長(中川真澄君) 選択 213 : ◯委員(
岡田まさあき君) 選択 214 : ◯住宅課長(加代 徹君) 選択 215 : ◯委員(
岡田まさあき君) 選択 216 : ◯環境衛生課長(原 善孝君) 選択 217 : ◯クリーンセンター所長(高木昭胤君) 選択 218 : ◯委員(
岡田まさあき君) 選択 219 : ◯委員(山口和昭君) 選択 220 : ◯住宅課長(加代 徹君) 選択 221 : ◯委員(山口和昭君) 選択 222 : ◯住宅課長(加代 徹君) 選択 223 : ◯委員(山口和昭君) 選択 224 : ◯住宅課長(加代 徹君) 選択 225 : ◯委員(山口和昭君) 選択 226 : ◯副委員長(丸山新吾君) 選択 227 : ◯生活安全課長(中川真澄君) 選択 228 : ◯委員(山口和昭君) 選択 229 : ◯建築課長(福野嘉彦君) 選択 230 : ◯委員(山口和昭君) 選択 231 : ◯建築課長(福野嘉彦君) 選択 232 : ◯委員外議員(笹田トヨ子君) 選択 233 : ◯クリーンセンター所長(高木昭胤君) 選択 234 : ◯委員外議員(笹田トヨ子君) 選択 235 : ◯委員外議員(野田のりお君) 選択 236 : ◯生活安全課長(中川真澄君) 選択 237 : ◯委員外議員(野田のりお君) 選択 238 : ◯委員長(川上孝浩君) 選択 239 : ◯委員長(川上孝浩君) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1: 午前10時 開 会
◯議会事務局長(金森 守君)
皆様、おはようございます。
一昨日の本会議において、
決算委員会が設置されました。
本日は、初めての委員会でございますので、委員長が互選されますまでの間、委員会条例第9条第2項の規定により、年長の委員が委員長の職務を行うことになっております。
出席委員中、年長委員は山口委員でございますので、御紹介を申し上げます。
山口委員、委員長席にお着きいただきたいと思います。
(山口和昭君 委員長席に着く)
2:
◯臨時委員長(山口和昭君)
ただいま紹介いただきました山口でございます。
委員会条例第9条第2項の規定により、年長の私が、委員長が互選されるまで委員長の職務をとらせていただきますので、よろしく御協力をお願いいたします。
ただいまから、
決算委員会を開会いたします。
これより、委員会条例第8条第2項の規定により、委員長の互選を行います。
いかがいたしましょうか。
3: ◯委員(丸山新吾君)
川上委員に委員長をお願いしたいと思いますが、いかがでしょうか。
4:
◯臨時委員長(山口和昭君)
ただいま川上委員にという御発言がございましたが、御異議ありませんか。
(異議なし)
5:
◯臨時委員長(山口和昭君)
御異議なしと認めます。委員長は川上委員に決定いたしました。
これをもって私の職務は終わりました。委員長と交代いたします。御協力ありがとうございました。
(川上孝浩君 委員長席に着く)
6: ◯委員長(川上孝浩君)
ただいまは委員長に御選任をいただき、ありがとうございました。不肖、私が委員長を務めさせていただきますが、委員会が円滑に進められますよう、委員各位の御協力を賜りたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。
引き続いて、委員会条例第8条第2項の規定により、副委員長の互選を行います。
いかがいたしましょうか。
7: ◯委員(日比野芳幸君)
丸山委員にお願いします。
8: ◯委員長(川上孝浩君)
ただいま丸山委員にという御発言がございましたが、御異議ありませんか。
(異議なし)
9: ◯委員長(川上孝浩君)
御異議なしと認めます。副委員長は丸山委員に決定いたしました。
副委員長から就任の御挨拶があります。
10: ◯副委員長(丸山新吾君)
ただいま
決算委員会副委員長を仰せつかりました丸山です。委員長を補佐し、スムーズかつ活発な議論が進むよう頑張っていきたいと思いますので、皆さんの御協力をよろしくお願いいたします。
11: ◯委員長(川上孝浩君)
それでは、本会議から付託されました認第1号 平成25年度大垣市一般会計及び特別会計決算の認定についてを議題といたします。
理事者の説明を求めます。
事前に申し上げますが、説明は簡略に願います。
12:
◯総務部長(川合幸典君)
おはようございます。
認第1号 平成25年度大垣市一般会計及び特別会計決算の認定について、地方自治法の規定により監査委員の意見をつけて歳入歳出決算書を提出させていただきましたので、よろしく御認定賜りますようお願い申し上げます。平成25年度決算につきまして、総括的な事項は私から、詳細につきましては財務課長から御説明申し上げます。それでは、A4の薄いほうの冊子、平成25年度歳入歳出決算実績報告書、A4の白い冊子でございますが、実績報告書の1ページをお願いいたします。
平成25年度の我が国の経済は、金融政策、財政政策、成長戦略の三本の矢に一体的に取り組んできた結果、持ち直しに転じておりますが、国と地方を合わせた長期債務残高が、平成25年度末で国内総生産に対して約2倍の980兆円となり深刻な状況にあることから、国においては、歳入歳出双方でより一層の重点化、効率化を推進していくところでございます。こうした中、本市の平成25年度一般会計決算額は、歳入が589億7,618万8,000円、歳出が570億591万7,000円で、歳入歳出差し引き額19億7,027万1,000円から繰越明許費として翌年度へ予算を繰り越した大垣駅西自転車駐車場建設事業等に係る財源1億6,398万円を差し引いた実質収支は18億629万1,000円の黒字となりました。
歳入では、市税が274億3,325万4,000円で、前年度より6億4,480万円、2.4%の増となりました。企業収益の回復により法人市民税が3億8,451万3,000円、税率の変更により市たばこ税が1億2,632万4,000円増加したことが主な要因となっております。
歳出につきましては、引き続き安全・安心のまちづくりを進め、学校耐震補強事業、治水対策事業の推進を図るとともに、北幼保園建設事業や大垣駅南街区市街地再開発事業など市の重要政策課題に積極的に取り組みました。
次に、特別会計の決算額は、歳入493億415万7,000円、歳出451億8,608万9,000円で、前年度に比べ歳入が8億6,581万5,000円、歳出が12億3,434万円それぞれ減となりました。
市債残高は、一般会計では前年度に比べ17億9,805万円の増となりましたが、特別会計では駐車場事業会計で償還が終了するなど元金償還が進み前年度末に比べ6億6,601万9,000円の減となっております。
基金現在高は、今後の調査、整備に充てるための公共施設整備基金へ7億1,170万円積み立てるなど、一般会計で前年度に比べ9億9,070万1,000円の増となっております。
以上、平成25年度決算の概要を御説明申し上げましたが、各会計における予算の執行状況は4ページをお願いいたします。
一般会計の歳入款別内訳表でございますが、主な歳入といたしましては、中ほど下の国庫支出金は6億3,403万2,000円の増で、国の補正予算に伴う地方負担を軽減するための地域の元気臨時交付金4億3,842万2,000円が交付されたことにより増となっております。諸収入は競輪収益の改善により1億5,000万円を繰り入れ、これは平成19年度の5,000万円から6年ぶりでございますが、繰り入れしたため1億4,390万5,000円の増となっております。市債は臨時財政対策債が5億6,880万円増加しておりますが、建設事業債が10億8,100万円の減となっており、前年度より5億1,230万円の減となっております。
右ページの歳出款別内訳表の主なものでございますが、決算額につきまして、三つ目、民生費は195億3,280万円で、障害者福祉費や北幼保園建設費の増のため5億8,353万5,000円の増となっております。衛生費は37億9,180万5,000円で、大垣女子短期大学の看護科設置に係る補助金の減などにより2億7,430万円の減となっております。商工費は32億8,096万2,000円で、横曽根工業団地の整備の終了に伴い6億422万2,000円の減となっております。教育費は75億744万円で、学校耐震化や学校建設費の減などにより3億8,059万5,000円の減となっております。
以上、概要を御説明申し上げました。6ページからの詳細説明につきましては、引き続き財務課長から御説明申し上げますので、よろしくお願い申し上げます。
13: ◯委員長(川上孝浩君)
財務課長に申し上げます。長時間になろうかと思いますので、着席のまま説明を願います。
14:
◯財務課長(岩崎義博君)
おはようございます。財務課の岩崎です。よろしくお願いいたします。
失礼しまして、着席のまま御説明申し上げます。6ページをお願いいたします。
初めに、1歳入科目決算の状況につきまして御説明申し上げます。
まず、款1市税は274億3,325万4,000円で、前年度に比べ6億4,480万円、2.4%の増となりました。科目別の主なものにつきまして、市民税は収入額が113億3,559万1,000円で、前年度に比べ5億2,748万9,000円、4.9%の増、収入率は92.5%で、前年度に比べ0.7ポイント増加しております。内訳は、個人が85億7,158万円で、前年度に比べ1億4,297万6,000円、1.7%の増でございます。法人は27億6,401万1,000円で、3億8,451万3,000円、16.2%の増となっております。企業収益の回復等により増加したものと思われます。固定資産税は収入額が125億2,120万円で、前年度に比べ4,429万2,000円、0.4%の減、収入率は92.9%で、前年度から0.4ポイント増加しております。内訳は、土地が48億3,972万8,000円で4,864万7,000円の減、家屋が49億336万8,000円で1億3,444万4,000円の増、償却資産が25億5,913万1,000円で1億4,872万1,000円の減となっております。市たばこ税は収入額が12億1,290万1,000円で、前年度に比べ1億2,632万4,000円、11.6%の増となっております。法人実効税率の引き下げに伴う課税客体の見直しによる県と市の間の調整で税率が引き上げられたことが主な要因でございます。市税収入の収入率は、前年度に比べ0.5ポイント増の92.9%となっております。次に、8ページをお願いいたします。
款10地方交付税は47億4,537万4,000円で、前年度に比べ4億3,803万8,000円、10.2%の増となっております。このうち普通交付税は40億2,855万7,000円で、前年度と比べ5億1,720万9,000円の増となっております。なお、合併の特例により、旧市町ごとに算定した合算額が交付されております。特別交付税は7億1,655万3,000円で、7,943万2,000円の減となっております。これは災害復旧費などによる減が主な要因でございます。震災復興特別交付税の26万4,000円は、自動車取得税交付金の減額分等でございます。10ページをお願いいたします。
款14国庫支出金の項1国庫負担金は46億4,322万8,000円で、前年度に比べて1億594万2,000円の増でございます。主な要因は、民生費国庫負担金の障害者自立支援給付費や生活保護費などの増によるものでございます。項2国庫補助金は16億1,741万8,000円で、前年度に比べて5億3,108万8,000円の増でございます。総務費国庫補助金の決算額は5億2,337万4,000円で、前年度から4億7,598万1,000円の増で、主な要因は、国の緊急経済対策により創設された地域の元気臨時交付金事業費4億3,842万2,000円でございます。12ページをお願いいたします。
款15県支出金の項2県補助金は12億8,710万4,000円で、前年度に比べ7,812万4,000円の増でございます。増加要因につきましては13ページの農林水産業費県補助金1億6,269万6,000円が、前年度に比べ7,242万9,000円の増で、産地競争力強化事業費7,651万9,000円が主なもので、そのほか14ページをお願いいたします。災害復旧費県補助金1億2,540万3,000円が前年度に比べ9,283万4,000円の増などによるものでございます。
15ページの款19繰越金につきましては15億8,694万円で、そのうち2億107万4,000円は平成24年度から繰り越しした学校耐震補強事業などの充当財源で、これを除きます実質の差し引きである純繰越金は13億8,586万6,000円でございます。16ページをお願いいたします。
款21市債は60億5,600万円で、前年度に比べ5億1,230万円、7.8%の減で、18ページをお願いいたします。臨時財政対策債は27億8,000万円で、前年度に比べ5億6,880万円の増で、合併特例債は5億740万円で、前年度に比べ7億2,070万円の減でございます。大垣駅北口広場整備事業1億520万円の減や幼保園建設事業9,810万円の減などによるものでございます。商工債は3,660万円で、前年度に比べ4億1,840万円の減で、工業団地整備事業関係で4億3,710万円の減などによるものでございます。19ページをお願いいたします。
次に、歳出につきまして御説明申し上げます。このページからは各科目に事業内容を具体的に記載しておりますので、主な事項につきまして新規事業を中心に御説明申し上げます。
款1議会費は3億9,322万3,000円で、前年度に比べ1,295万1,000円、3.2%の減で、歳出決算額の構成比は0.7%、執行率は93.2%でございます。3の議会運営事業(1)本会議の状況は、会期日数が65日間で、議決件数は予算・条例を含め165件となっております。20ページをお願いいたします。
款2総務費は72億1,134万4,000円で、前年度に比べ1億4,375万1,000円、2.0%の減で、構成比は12.6%、執行率は90.3%でございます。ただし、翌年度の繰越額を除きます執行率は95.8%でございます。
項1総務管理費の目1一般管理費の2の人件費、一般職の(1)の表の退職者数、総務費、教育費合わせて72人は、前年度同数、退職手当支給額は10億7,153万6,000円で3,437万円の減となっております。27ページをお願いいたします。目7財産管理費の28ページをお願いいたします。6の新庁舎建設基礎調査事業266万5,000円では、現本庁舎敷地及び隣接地を新庁舎建設の第1候補地に決定するとともに、本庁舎一帯の用地測量を行いましたほか、前年度の市民アンケートに続き、職員アンケート調査並びに窓口来庁者、駐車場利用状況等の基礎調査を実施いたしました。8の公共施設整備基金積立事業では、庁舎の整備に充てるため7億1,170万円を積み立てました。29ページの目8企画費の7の都市魅力PR推進事業95万5,000円では、子育て世代を中心とする若い世代の定住促進を図るため本市の子育て支援の取り組み等を紹介するパンフレットを作成し、各種イベント等で配布するなど本市の魅力のPRに努めました。30ページをお願いいたします。目9情報化推進費の31ページの5の幼児教育ICT活用実証実験事業274万6,000円では、保育園等6園をモデル園としてタブレット型コンピュータを整備し、知育アプリやカメラ機能等の保育への有効活用方法を研究、検証する実証実験を行いました。6の証明書等コンビニ交付サービス事業1,260万3,000円では、コンビニエンスストアに設置されたマルチコピー機で、住民基本台帳カードを利用して証明書等の交付を受けられるサービスを平成25年10月1日から開始いたしました。36ページをお願いいたします。目19防災費の2の地域防災計画等改定事業149万2,000円では、平成23から25年度の3ヵ年で、平成18年度に策定した地域防災計画の見直しを実施し、平成25年度は地域防災計画500部を作成いたしました。3の防災ハザードマップ作成事業897万7,000円では、平成24年度に実施した防災アセスメントの調査結果や東日本大震災の教訓及び防災対策に関する新たな考え方を踏まえた、災害別のハザードマップと防災に対する学習情報等を盛り込んだ防災ガイドブック7万3,000部を作成いたしました。39ページをお願いいたします。
項2市民活動費の42ページをお願いいたします。目4地区センター費の3の江東地区センター駐車場整備事業3,827万3,000円では、636.46平米の用地を取得し22台分の駐車場を増設いたしました。
43ページの項3徴税費は6億7,716万4,000円で、前年度に比べ2億31万6,000円、22.8%の減となっております。目1税務総務費の45ページをお願いいたします。4のご当地ナンバープレート導入事業218万9,000円では、原動機付自転車の新課税標識(ご当地ナンバープレート)1,065枚を交付いたしました。46ページをお願いいたします。目2賦課徴収費は2億6,361万7,000円で、2の市税徴収事業の(2)市税滞納処分の実施状況は、差し押さえ件数が合計で496件、対象となる税額は2億483万7,000円でございます。47ページの(3)市税交付要求の実施状況は、合計が97件で、対象となる税額は5,189万3,000円となっております。(5)市税不納欠損状況は合計で1,506件、不納欠損額は1億543万4,000円でございます。48ページをお願いいたします。4の市税過誤納金還付事業は8,985万9,000円で、前年度に比べ2億3,356万円の減となっており、その内訳が市税過誤納還付金が1,809件、8,367万6,000円で、還付加算金が879件、618万3,000円でございます。53ページをお願いいたします。
項8交通安全対策費は5億6,029万1,000円で、前年度に比べ2,434万9,000円、4.5%の増となっております。54ページをお願いいたします。4の公共交通機関支援事業は2億756万4,000円で、前年度より699万6,000円、3.3%の減となっております。(1)バス関連支援事業は16路線40系統で1億4,238万5,000円、(2)鉄道関連支援事業は2路線で6,500万5,000円となっております。55ページの12のLED交通安全灯整備事業4,946万8,000円では、LED灯設備133基を新設するとともに、既存交通安全灯のLED灯への建てかえ1,082基を実施いたしました。13の通学路安全対策事業930万円では、小学校の通学路に係る危険箇所の点検により対策が必要とされた箇所に対し、区画線や通学路標識などの交通安全施設を整備いたしました。56ページをお願いいたします。
款3民生費は195億3,280万円で、前年度に比べ5億8,353万5,000円、3.1%の増で、構成比は34.3%、執行率は97.4%でございます。項1社会福祉費の目1社会福祉総務費の58ページをお願いいたします。11の地域福祉計画改定事業195万9,000円では、平成24年度に実施した市民・関係団体等を対象としたアンケートの調査結果などに基づき、地域福祉計画策定・評価委員会等において計画案を審議し、第三次地域福祉計画を策定いたしました。目2障害者福祉費は23億894万2,000円で、身体障がい者等に必要な給付、介護支援等を行っており、前年度から1億8,229万1,000円、8.6%の増となっております。60ページをお願いいたします。7の介護等給付事業は12億6,313万2,000円で、前年度に比べ4,767万9,000円の増となっており、障がいに起因する日常生活上継続的に必要な介護支援を行いました。61ページの8の訓練等給付事業は3億5,492万3,000円で、前年度に比べ1億423万6,000円の増となっており、障がい者に対し生活能力の向上や就労に必要な訓練等の給付を行いました。9の相談支援給付事業は1,476万2,000円で、障がい者が地域生活を営む上で必要な相談支援や適切なサービス等利用計画の作成を行いました。62ページをお願いいたします。10の自立支援医療費給付事業は9,608万円で、前年度に比べ824万円の増となっており、身体障がい者の障がいの状態の軽減を図り、自立した生活を営むために必要な医療に要する費用の給付を行いました。なお平成25年度から、育成医療に係る受付、支給認定及び支給が県から権限移譲されております。66ページをお願いいたします。
項2老人福祉費は21億9,954万3,000円で、前年度に比べ5,178万9,000円、2.4%の増となっております。69ページをお願いいたします。16の家族介護慰労事業は2,142万6,000円で、前年度に比べ2,391万7,000円の減となっております。介護手当の支給について、平成25年度から市民税非課税世帯であること及び介護保険サービスを1年間継続して利用していないことを要件に加え、平成25年度のみの経過措置として当該要件に該当しない従来の受給者に年間5万円を支給いたしました。70ページをお願いいたします。22の民間老人福祉施設等整備助成事業の71ページの(3)介護老人保健施設等奨励助成事業1,856万円では、和合本町地内に特別養護老人ホームを整備した社会福祉法人に対し補助をいたしました。72ページをお願いいたします。30の地域密着型介護サービス施設整備事業381万5,000円では、小規模多機能型居宅介護施設へのスプリンクラー設備の設置基準改正に伴い、既存施設のスプリンクラー設置2施設に対して補助をいたしました。目2老人医療費の2の老人医療費支給事業では、対象者数3,843人に3億1,828万5,000円を給付いたしました。前年度に比べ146人、2,155万8,000円の減となっております。
73ページの項3児童福祉費は91億8,962万7,000円で、前年度に比べ2億646万6,000円、2.3%の増でございます。目1子育て支援費の2の子育て支援計画策定事業152万7,000円では、子育て支援計画の基礎資料とするため子育て世帯に対するニーズ調査を実施いたしました。78ページをお願いいたします。目3障害児福祉費は1億208万7,000円で、前年度に比べ327万円、3.1%の減となっております。79ページの3の障害児通所支援事業6,107万円では、障がい児に対し通園、訪問による療育訓練等の給付を行いました。81ページをお願いいたします。目6民間保育所費は17億6,143万2,000円で、1の民間保育所事業の(1)民間保育所の保育の実施状況は、16園で月平均2,219人の保育を行い、運営費は15億7,218万1,000円となっております。82ページをお願いいたします。目7公立保育所費は16億7,483万5,000円でございます。83ページの3の公立保育所運営事業の(1)公立保育所の入所状況につきましては、17園で月平均1,829人の保育を行いました。85ページをお願いいたします。10の安井保育園耐震補強事業194万3,000円では、耐震補強工事に向けた実施設計を行いました。目8幼保園建設費9億7,075万4,000円では、既存の北保育園、かさぎ保育園、北幼稚園を統合した北幼保園の建設工事を完了させるとともに備品等の整備を行い平成26年4月1日の開園に備えました。86ページをお願いいたします。目10子ども・母子家庭等医療費の2の子ども医療費支給事業では、対象者数2万6,696人に8億6,450万4,000円を給付いたしました。
87ページの項4生活保護費の88ページをお願いいたします。目2扶助費は12億6,330万3,000円で、1の生活保護扶助事業の(1)生活保護の状況は、月平均2,207人に12億4,645万6,000円の扶助費を支給いたしました。前年度に比べ116人、4,731万5,000円それぞれ増となっております。91ページをお願いいたします。
款4衛生費は37億9,180万5,000円で、前年度に比べ2億7,430万円、6.7%の減で、構成比は6.6%、執行率は94.3%でございます。
項1保健衛生費の目1保健衛生総務費の92ページをお願いいたします。8の地域看護力拡充支援事業5,000万円では、学校法人大垣女子短期大学看護学科の施設整備費に対し、その経費の一部を補助いたしました。93ページの目4予防費の94ページをお願いいたします。2のワクチン接種促進事業1億3,486万円では、子宮頸がん予防ワクチン、ヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチンの予防接種を平成25年度からは予防接種法に基づく定期接種として実施いたしました。また、風疹の全国的な流行を受け、これから子を出産しようとする夫婦に対し麻疹・風疹混合ワクチンの接種を行いました。96ページをお願いいたします。7のがん早期発見促進事業350万4,000円では、がん検診の受診率の向上のためがん検診受診キャンペーンや受診勧奨を実施いたしました。目5母子保健費の99ページをお願いいたします。12の未熟児養育医療費給付事業586万4,000円では、母子保健法の改正に伴い、平成25年4月1日より県から移譲を受け、1歳未満の未熟児の養育に要する入院医療費を給付いたしました。101ページをお願いいたします。目8環境対策費の102ページをお願いいたします。3の新エネルギービジョン策定事業の(1)新エネルギービジョン策定事業381万5,000円では、太陽光発電や地中熱ヒートポンプ等の新エネルギー導入、省エネルギー対策への取り組みを進めるため、本市が目指すエネルギー政策の将来像を明らかにした大垣市新エネルギービジョンを策定いたしました。(2)地中熱利用促進フォーラムinおおがき開催事業50万円では、平成26年1月10日に総合福祉会館において開催した地中熱利用促進フォーラムinおおがきの開催負担金を支出いたしました。104ページをお願いいたします。14の地球温暖化対策推進事業の(1)新エネルギー・省エネルギー機器設置補助事業では、LED照明機器導入171件に1,495万3,000円、家庭用燃料電池設置29件に290万円、家庭用蓄電池設置6件に97万5,000円、地下水利用地中熱ヒートポンプのモデル設置2件に200万円をそれぞれ助成いたしました。16の太陽光発電設備設置補助事業では、家庭における太陽光発電設備の設置318件に3,000万円を助成いたしました。
項2清掃費の107ページをお願いいたします。目3塵芥処理費は8億4,591万5,000円で、
ごみ処理状況につきましては合計で5万956.12tを処理しており、前年度から248.23tの減となっております。109ページをお願いいたします。目4塵芥処理施設費の5のクリーンセンター焼却施設長寿命化事業235万2,000円では、施設の延命化及びCO2削減対策を図る基幹的設備改良工事の発注仕様書を作成いたしました。112ページをお願いいたします。
款5労働費は1億2,287万4,000円で、前年度に比べ1,213万7,000円、9.0%の減で、構成比は0.2%、執行率は98.6%でございます。2の就労支援事業の(2)人材定着促進事業138万1,000円では、地域企業と地域求職者のマッチングを図る合同企業面接会や優秀な人材の市内定着を図る企業説明会等の開催に対し補助をいたしました。114ページをお願いいたします。
款6農林水産業費は10億9,113万円で、前年度に比べ2億3,022万2,000円、26.7%の増で、構成比は1.9%、執行率は92.3%でございます。
項1農業費の目2農業費は3億822万2,000円で、116ページをお願いいたします。14の六次産業化推進事業では、農産物の生産から加工、販売までを総合的に実施する六次産業化に取り組む農地組合法人わごうほか2経営体に対し32万3,000円を補助いたしました。117ページの18の市民農園ふれあい事業の(3)高齢者健康農園用地取得事業9,604万8,000円では、犬ケ渕町地内の高齢者健康農園用地763平米を土地開発公社から取得いたしました。19の鳥獣害対策事業の(3)鳥獣被害対策支援事業131万8,000円では、イノシシ、鹿等による農作物の被害防止策として、国の交付金を活用して防護柵を設置した団体に対し、柵下の防草シート設置に要する費用を補助いたしました。118ページをお願いいたします。20の産地競争力強化事業7,651万9,000円では、大垣西カントリーエレベータの集じん棟建設工事、乾式集じん装置整備に5,626万7,000円、精米センターの精米機、光選別機等整備に2,025万2,000円をそれぞれ補助いたしました。120ページをお願いいたします。
項3林業費の目1林業振興費は5,493万4,000円で、122ページをお願いいたします。11の上石津地域林道維持管理事業1,275万7,000円では、基幹林道の林道パトロール、簡易な支障木、落石の除去、維持補修工事等、林道の維持管理を実施いたしました。
項4土地改良費は5億9,262万3,000円で、前年度に比べ6,129万9,000円、11.5%の増となっております。123ページの目3土地改良施設整備費の2の県単土地改良事業1億2,271万5,000円では、用排水路等の改良工事13ヵ所、延長2,659.6m、機械設備2基を実施いたしました。124ページをお願いいたします。3の県施行土地改良事業の(1)県営たん水防除事業7,834万3,000円では、静里地区のポンプ除じん機製作や鵜森三郷地区の排水路工等に対し負担しております。(3)県営ため池等整備事業720万円では、新堀川地区の排水路工に対し負担しております。(4)県営中山間地域総合整備事業2,278万5,000円では、かみいしづ地区の用水路工、農道工等に対し負担をしております。4のかんがい排水路・農道整備事業8,760万5,000円では、用排水路等の改良整備18ヵ所1,588mを実施いたしました。125ページの5の上石津地域かんがい排水路・農道整備事業652万6,000円及び6の墨俣地域かんがい排水路・農道整備事業783万4,000円では、それぞれ地域の用排水路等の改良整備に努めました。7の揚水施設整備事業4,805万5,000円では、樋門改良工事等を実施いたしております。126ページをお願いいたします。
款7商工費は32億8,096万2,000円で、前年度に比べ6億422万2,000円、15.6%の減で、工業団地整備費がなくなりましたので大幅な減となっております。構成比は5.8%、執行率は99.2%でございます。
項1商工費の目1商工振興費の4の戦略的中心市街地活性化推進事業の128ページをお願いいたします。(10)商店街装飾街路灯LED化推進事業補助金2,018万6,000円では、商店街に整備してある装飾街路灯をLED化した商工業団体8団体に対し補助を行いました。5の中小企業等金融対策事業の(1)中小企業小口資金信用保証料補助事業1,268万6,000円では、中小企業小口資金利用者が保証協会に支払う信用保証料を全額補助し、事業活動を支援いたしました。件数は111件で前年度から15件の減となっております。(2)中小企業融資事業24億6,914万3,000円では、中小企業を対象に運転資金、設備資金の融資と利子補給を行いました。融資実績は合計で236件で前年度より50件の減、利子補給件数は383件で前年度より29件の減でございます。129ページの目2観光費は3億990万1,000円で、前年度に比べ6,009万円、24.1%の増となっております。130ページをお願いいたします。4の広域観光事業の(5)西美濃広域キャンペーン事業補助金72万9,000円では、東海環状自動車道大垣西インターチェンジ開通を契機に、NEXCO中日本と連携して西美濃地域の施設や協力店舗で利用できる優待券つきリーフレットを作成し、近郊の高速道路サービスエリア、パーキングエリアに設置した西美濃広域観光推進協議会に対して補助を行いました。131ページの5の観光宣伝啓発事業の(2)観光まちづくり調査研究事業34万3,000円では、大垣城、奥の細道むすびの地記念館などの施設と観光ルートや観光メニュー、情報発信方法等についての調査研究を愛知淑徳大学加納ゼミに委託いたしました。132ページをお願いいたします。6の芭蕉元禄事業5,362万8,000円では、俳句文化を通じた観光の振興と中心市街地の活性化を図るため表に掲げる諸事業を実施いたしました。133ページの9の美濃路大垣宿本陣跡管理事業83万9,000円では、平成24年度に整備した美濃路大垣宿本陣跡の管理運営を竹島会館管理委員会に委託いたしました。10のたらい舟製作事業420万円では、たらい舟を新たに6艘製作した大垣市観光協会に対し補助をいたしました。12のまちなか歴史回廊整備事業6,362万8,000円では、美濃路街道道路改修工事266.1m等を実施いたしました。134ページをお願いいたします。目3奥の細道むすびの地記念館費は1億367万9,000円で、3の奥の細道むすびの地記念館イベント事業4,881万6,000円では、表に掲げる諸事業を実施し、奥の細道むすびの地周辺のにぎわい創出に努めました。135ページの目4企業立地支援対策費は1億8,587万5,000円で、3の企業立地支援事業の(4)遊休地調査事業246万7,000円では、新たな工場等の進出や既存企業の増設、業務拡張に対応する用地の確保を図るため市内の遊休地について企業立地の可能性を調査いたしました。136ページをお願いいたします。
款8土木費は67億7,059万2,000円で、前年度に比べ2億8,199万7,000円、4.3%の増で、構成比は11.9%、執行率は93.8%でございます。ただし、翌年度の繰越額を除きます執行率は95.9%でございます。
項1土木管理費の目1土木総務費の7の土地開発公社関連事業5,000万円では、土地開発公社が公有地を先行取得するため金融機関から融資を受けた借入金の償還に対し補助し、土地開発公社の健全な運営に努めました。
137ページの項2道路橋りょう費は12億1,306万6,000円で、前年度に比べ542万3,000円の減となっております。目2道路維持費の138ページをお願いいたします。5の道路安全対策事業の(1)橋りょう補修事業3,893万9,000円では、野口橋、犀川橋の補修工事などを実施いたしました。139ページの(2)通学路安全対策事業835万8,000円では、小学校の通学路に係る危険箇所の点検により対策が必要とされた箇所に対し、舗装の補修及び待避所の設置を実施いたしました。6の揖斐川橋修復活用計画策定事業では、国指定重要文化財である揖斐川橋の適正な保存管理とその活用を図るため平成24年度から25年度の2ヵ年で修復活用計画を策定いたしました。目3道路新設改良費の2の県単独道路改良事業3,107万円では、県管理の国道365号などの県道改良工事に負担金を支出いたしました。140ページをお願いいたします。3の道路新設改良事業2億3,482万円では、市道の拡幅改良及び歩道整備8ヵ所、延長1,312.2mを実施し、道路環境の向上に努めました。主な施工場所は、表に掲げた野口地内の歩道整備などでございます。4の道路舗装事業7,938万4,000円では、大垣地域のアスファルト舗装49ヵ所、延長6,420mを実施し、5の道路側溝整備事業1億992万6,000円では、大垣地域の72ヵ所、延長2,617mの道路側溝整備工事を行いました。141ページの7の上石津地域道路整備事業882万1,000円及び8の墨俣地域道路整備事業1,512万9,000円では、それぞれの地域の生活道路の整備に努めました。目4橋りょう新設改良費1,888万9,000円では、第一次緊急輸送道路である名神高速道路に隣接する浅中2号橋について、かけかえのための詳細設計を実施いたしました。
項3河川水路費は12億4,963万7,000円で、前年度に比べ3,969万6,000円の増となっております。目2河川水路維持費の142ページをお願いいたします。4の排水機場改修事業8,526万円では、老朽化が著しい木戸排水機場のポンプ及び電動機のオーバーホールを実施いたしました。6の排水機場等維持管理適正化事業の143ページの(2)排水機場等維持管理適正化事業7,533万4,000円では、岐阜県土地改良事業団体連合会から交付を受け、鵜森排水機場のポンプ、電動機オーバーホール等を実施し治水対策に努めました。目3水路改良費の2の準用河川改修事業2億1,192万1,000円では、曽根川、江西川の護岸工事を進捗いたしました。144ページをお願いいたします。3の主要幹線排水路改良事業は2,091万9,000円で、1ヵ所、延長55m、4の小水路改良事業は7,691万8,000円で、14ヵ所、延長818.6m、5の水路環境整備事業は4,728万1,000円で、62ヵ所、延長3,719.4mの水路改良工事を実施し、雨水の早期排除等環境整備に努めました。6の浸水対策事業2億8,665万8,000円では、平成14、16の集中豪雨による浸水被害が発生している地域における水路などの排水施設の整備を進め、浸水被害の低減に努めました。平成25年度につきましては、江西川改修、145ページの本今調整池の用地取得や大井排水機場の詳細設計委託、北中の雨水流出抑制施設設計委託などを実施いたしました。8の急傾斜地崩壊対策事業3,548万円では、上石津地域の急傾斜地崩壊危険区域において、県が施行する対策事業に対して負担金の支出や県施行対象地域外の崩壊対策工事を実施いたしました。
項4都市計画費は19億7,123万7,000円で、前年度に比べ2億1,095万1,000円の増となっております。146ページをお願いいたします。3の都市計画線引き見直し等関連事業6,317万1,000円では、平成27年度に予定される都市計画の定期見直しに向け都市計画基礎調査を行うとともに、都市計画道路の今後の整備方針について検討するため路線ごとの評価と交通量の検証を行ったほか、市域の修正測量を行い都市計画の基図データを更新するとともに、都市計画図、都市計画総括図の更新等を行いました。5の域学連携まちなか再生事業488万円では、子育て世代に選ばれる都市戦略会議シンポジウムを平成26年2月1日ソフトピアジャパンセンターで開催いたしました。147ページの8の木造住宅等耐震対策支援事業の(2)木造住宅耐震補強工事費補助事業7,394万4,000円では37件の補助を行いました。(4)特定建築物等耐震補強工事費補助事業5,508万3,000円では、耐震改修促進法に定める特定建築物2件の補助を行いました。148ページをお願いいたします。目2市街地整備費の2の大垣駅南街区市街地再開発事業は4億9,730万円で、前年度に比べ3億3,837万7,000円の増で、平成25年度につきましては、施設建築物の除却及び補償、新築工事等を実施した大垣駅南街区市街地再開発組合に対して補助をいたしました。目3公園管理費は3億2,246万円で150ページをお願いいたします。7の公園安全安心緊急対策事業5,267万7,000円では、公園遊具の安全確保のため日常点検や精密点検を実施し、公園安全・安心対策緊急総合支援事業計画に基づき、老朽化した施設等の更新を実施しているもので、56公園の遊具の精密点検を行い、八島公園など29公園の遊具等を整備いたしました。目4公園新設改良費は2億2,651万5,000円で、2の玉池公園整備事業7,922万2,000円では平成25から26年度の2ヵ年で再整備を行うもので、平成25年度は北側の広場整備等を実施いたしました。151ページの3の曽根城公園整備事業1億4,001万8,000円では、老朽化した護岸や園路等を改修するとともに駐車場の整備を行いました。目5緑化推進費は2億2,897万9,000円で、153ページをお願いいたします。8の四季の里整備事業1,869万4,000円では、浅中公園でツツジの拡充、三城公園でツバキの拡充など公園緑地等の植栽整備を実施いたしました。9の四季の回廊整備事業2,517万9,000円では、大垣の特色である輪中堤等を生かし、桜の木でつなぐ四季の回廊、杭瀬川、大島堤、笠縫堤遊歩道でそれぞれ整備いたしました。目7駅周辺施設管理費の154ページをお願いいたします。2の大垣駅南口広場再構築計画策定事業1,068万5,000円では、駅南口広場の再編基本計画の策定と駅南口エスカレーター整備に向けた調査設計を行いました。
155ページの項5住宅費は2億9,957万7,000円で、前年度に比べ766万4,000円の減となっております。目1市営住宅管理費の管理戸数は平成25年度末で、市営住宅が1,272戸、その他の住宅及び店舗等が82戸、合計1,354戸でございます。156ページをお願いいたします。4の市営住宅等長寿命化事業6,261万7,000円では、平成24年度に策定した大垣市営住宅等長寿命化計画に基づき、和合団地簡二西側の下水道切りかえ工事や江並団地のベランダ手すり改修ほか工事などを実施いたしました。目2市単独住宅管理費は1,496万7,000円で、大垣市住宅協会の解散に伴い、平成25年3月31日に市が寄附を受けた賃貸住宅等の管理を行いました。管理戸数は152戸でございます。157ページをお願いいたします。
款9消防費は16億6,744万6,000円で、前年度に比べ594万2,000円、0.4%の減で、構成比は2.9%、執行率は98.4%でございます。目2非常備消防費は1億1,714万円で、平成25年4月1日から墨俣町第1分団を墨俣西分団に改称するとともに、墨俣町第2及び第3分団を統合し墨俣東分団としております。158ページをお願いいたします。目3消防施設費の1の常備消防施設整備事業の(1)消防救急無線デジタル化・高機能消防指令センター整備事業312万7,000円では、上石津地域におけるデジタル電波化移行に向けたシステム及び高機能消防指令センター整備等の実施設計を養老町に委託いたしました。2の非常備消防施設整備事業の159ページの(3)消防団積載車車庫整備事業936万2,000円では、上石津第2分団車庫新築工事を実施いたしました。そのほか、青墓分団器具庫合併浄化槽設置工事や墨俣東分団器具庫ホース乾燥柱電動化工事などを実施いたしました。3の非常備消防設備整備事業3,035万2,000円では、宇留生分団の消防ポンプ自動車1台及び日新分団の小型動力ポンプ積載車1台の更新や上石津第2分団にFRP型軽積載車1台を新たに配備するなど、消防設備の整備をいたしました。
15: ◯委員長(川上孝浩君)
説明の途中ですが、ここで5分ほど休憩いたします。
再開は11時10分といたします。
午前11時 4分 休 憩
──────────────────
午前11時12分 再 開
16: ◯委員長(川上孝浩君)
再開いたします。
引き続き説明を願います。
17:
◯財務課長(岩崎義博君)
160ページをお願いいたします。款10教育費は75億744万円で、前年度に比べ3億8,059万5,000円、4.8%の減で、構成比13.2%、執行率は79.9%となっております。ただし、翌年度の繰越額を除きます執行率は92.6%でございます。
項1教育総務費の161ページの目4教育研修費は3億1,335万円で、3の小学校水都っ子プラン学習支援事業1,343万9,000円では、小学校1年生の各学級において、1学級当たりの児童数が30人以上となる学校7校に非常勤講師13人を配置し、学校生活への適応の円滑化等の向上を図りました。4の水都っ子ステップアップ事業2,988万6,000円では、小学校5・6年生の各学級において、1学級当たりの児童は30人以上となる学校17校に非常勤講師34人を配置し、教科担任制の推進やチームティーチング指導の拡充を図り、中学校進学に向けた基礎学力の定着と学力の向上を図りました。162ページをお願いいたします。12の人権教育開発事業81万8,000円では、北小学校区、北中学校区の地域で学校、家庭、地域社会が一体となって人権教育の総合的な取り組みを推進し、地域全体で人権意識や人権教育の醸成が図ることができるよう人権啓発活動や調査研究を行いました。163ページの14の特別支援教育サポート事業5,226万8,000円では、特別支援学級に介助員19人、通常の学級に特別支援教育支援員38人を配置いたしました。15のほほえみ相談員設置推進事業3,227万円では、ほほえみ相談員を中学校は全校に、小学校には11校に拠点校として21人配置いたしました。17のいじめ等スクールサポートチーム派遣事業65万5,000円では、外部人材で構成されたスクールサポートチームを設立し、専門的な立場から指導体制の確立を支援し、学校が抱えている生徒指導上の諸問題の早期解決を図るためサポーター会議や訪問相談等を行いました。164ページをお願いいたします。目5教育総合研究所費は1億1,824万3,000円で、165ページの9のスクールソーシャルサポート事業720万円では、支援員3人が学校と連携しながら学習支援や相談活動を行いました。
項2小学校費は22億5,277万8,000円で、前年度に比べ6億5,943万円、41.4%の増となっております。目1学校管理費の2の小学校一般経費の(1)児童数、学級数の状況は、児童数が9,033人、学級数が340学級で、前年度に比べ児童数は171人の減、学級数は3学級の増でございます。166ページをお願いいたします。7の小学校水都っ子夢の教室事業453万円では、日本サッカー協会が実施しているJFAこころのプロジェクト・夢先生事業との連携により、スポーツ分野の一流の人材を市内全小学校に派遣し、夢の教室48回を実施いたしました。167ページの目2学校営繕費は1億3,307万3,000円で、1の小学校営繕事業9,183万9,000円では、東小の南舎階段等Pタイル貼替工事等の営繕工事を実施いたしました。2の小学校太陽光発電導入事業1,736万4,000円では、小野小南舎屋上太陽光発電導入工事を、3の小学校グラウンド改修事業2,387万円では、牧田小グラウンド改修工事をそれぞれ実施いたしました。168ページをお願いいたします。目3学校耐震補強事業費は8億9,161万5,000円で、前年度から1億1,112万6,000円、14.2%の増となっております。地方財政措置かさ上げを活用し、校舎等の耐震補強工事を優先的に実施し、25年度末における小学校、中学校の合計の耐震化率は98.6%と前年度から6.5ポイント上昇いたしました。1の小学校非構造部材耐震対策事業1,280万円では、屋内運動場について、非構造部材の落下や転落等による被害を防止するための耐震点検を12校で実施いたしました。2の西小学校耐震補強事業2億4,432万1,000円では北舎中東耐震補強工事を、3の綾里小学校耐震補強事業2億1,298万5,000では南舎中東耐震補強工事を、169ページの4の江東小学校耐震補強事業8,605万円では北舎耐震補強工事を、5の小野小学校耐震補強事業1億385万4,000円では南舎中西耐震補強工事を、6の牧田小学校耐震補強事業1億5,905万3,000円では屋内運動場耐震補強工事を、170ページをお願いいたします。7の一之瀬小学校耐震補強事業7,255万2,000円では北舎耐震補強工事をそれぞれ実施いたしました。目4学校建設費の1の興文小学校屋内運動場改築事業6億5,122万6,000円では、老朽化が著しい屋内運動場について、平成24年度から25年度の2ヵ年で改築をいたしました。171ページの3の宇留生小学校屋内運動場改築事業2,277万5,000円では、宇留生小学校屋内運動場改築工事に向け、地質調査、耐力度調査及び改築工事設計などを実施いたしました。
項3中学校費は8億5,267万7,000円で、前年度から8億2,843万3,000円、49.3%の減でございます。目1学校管理費の2の中学校一般経費の(1)生徒数、学級数の状況は、生徒数が4,563人、学級数は152学級で、前年度に比べ生徒数は30人の減、学級数は同数となっております。172ページをお願いいたします。7の中学校水都っ子夢の教室事業406万7,000円では、中学校におきましても平成25年度から日本サッカー協会が実施しているJFAこころのプロジェクト・夢先生事業との連携により、スポーツ分野の一流の人材を市内全中学校に派遣し、夢の教室44回を実施いたしました。173ページの11の中学校災害時避難誘導対策強化事業334万5,000円では、避難誘導に必要となる情報伝達機器を購入し、中学校全校に配置いたしました。目2学校営繕費は7,254万1,000円で、興文中の防砂ネット設置工事などを実施いたしました。目3学校耐震補強事業費は3,148万3,000円で、1の中学校非構造部材耐震対策事業648万9,000円では、屋内運動場等について非構造部材の落下や転落等による被害を防止するための耐震点検を4校で実施いたしました。174ページをお願いいたします。2の西部中学校耐震補強事業2,499万4,000円では、技術棟耐震補強工事を実施いたしました。目4学校建設費の1の東中学校北舎改築事業3億6,203万2,000円では、老朽化が著しい北舎について平成25年度は北舎東の改築1期工事を実施いたしました。
175ページの項4幼稚園費は5億2,480万1,000円で、3の幼稚園一般経費の(1)園児数、学級数の状況は、17の公立幼稚園、三つの私立幼稚園を合わせまして、園児数は1,122人、学級数は73学級で、前年度に比べ園児数が31人の増、学級数が2学級の増となっております。177ページをお願いいたします。
項5社会教育費は14億9,862万2,000円で、前年度に比べ4,915万5,000円、3.2%の減でございます。181ページをお願いいたします。目3文化施設費の182ページをお願いいたします。4の学習館・文化会館改修事業6,393万8,000円では、文化会館4階の空調設備改修工事、文化ホール舞台機構設備改修工事を実施いたしました。183ページの7の文化施設営繕事業1,469万4,000円では、学習館の直流電源装置用蓄電池取りかえなどの営繕工事を実施いたしました。184ページをお願いいたします。目5青少年育成費の185ページの7の青年の家営繕事業1,911万1,000円では、管理棟、研修棟及び宿泊室の空調設備改修工事などを実施いたしました。9の奥養老営繕事業710万2,000円では、宿泊棟の給湯設備改修工事などを実施いたしました。186ページをお願いいたします。目7文化振興費の187ページの5の水都っ子こころの劇場鑑賞事業125万1,000円では、劇団四季と一般財団法人舞台芸術センターが主催するこころの劇場の鑑賞事業を実施し、会場である市民会館への送迎等を行いました。189ページをお願いいたします。8の市史刊行記念シンポジウム開催事業190万1,000円では、平成15年度から25年度まで11年間にわたり編さんしてきました大垣市史全巻の刊行を記念し、記念式典を初めとするシンポジウムを開催いたしました。9の奥の細道むすびの地記念館展示事業2,931万円では、芭蕉館、先賢館の展示に関する事業を実施いたしました。10の奥の細道むすび地記念館リレー講座事業281万9,000円では、企画展に合わせた講演会や奥の細道、芭蕉、大垣の先賢について、全国から研究者などを招いて連続講座等を実施いたしました。190ページをお願いいたします。目8文化財保護費は1億2,343万4,000円で、3の指定文化財保護事業1,568万6,000円では、大垣祭やま・菅原やまの漆塗り及び金具部分補修に対する補助などを実施いたしました。192ページをお願いいたします。10の昼飯大塚古墳歴史公園完成記念事業458万9,000円では、昼飯大塚古墳歴史公園の開園を記念して完成記念式典を平成25年4月6日に、歴史探訪ウオーキングを平成25年9月23日に実施いたしました。13の旧清水家住宅整備事業936万5,000円では、旧清水家住宅について文化財的保存修理とまちづくりの拠点施設として整備をするための改修工事に係る詳細設計等を実施いたしました。197ページをお願いいたします。
項6保健体育費は15億3,047万4,000円で、前年度に比べ2,060万6,000円の増となっております。199ページをお願いいたします。目2体育施設費の200ページをお願いいたします。4の北公園陸上競技場改修事業1億2,923万4,000円では、経年劣化が著しい陸上競技場のトラック等を改修いたしました。5の浅中公園総合グラウンドソフトボール場整備事業2,576万1,000円では、日本女子ソフトボール2部リーグの開催を誘致するに当たり、競技会場施設の改修及び施設備品の整備を行いました。203ページをお願いいたします。目6学校給食費の204ページをお願いいたします。6の南部学校給食センター親子調理教室事業5万2,000円では、水都っ子ウィーク期間中の親子の触れ合いの場として親子調理教室を開催いたしました。205ページをお願いいたします。
款11災害復旧費は2億1,091万5,000円で、前年度に比べ516万8,000円、2.4%の減となっております。目1農林施設災害復旧費の1の林業施設災害復旧事業1億4,724万2,000円では、平成25年の9月豪雨及び平成24年の9月豪雨により被害を受けた林道の復旧工事を実施いたしました。206ページをお願いいたします。2の土地改良施設災害復旧事業1,788万6,000円では、農道、水路、農地などの土地改良施設の復旧工事を実施いたしました。目2土木施設災害復旧費の1の道路橋りょう災害復旧事業及び2の河川水路災害復旧事業では、集中豪雨等により被害を受けた道路、河川水路の復旧工事を実施いたしました。
207ページの款12公債費は49億4,617万5,000円で、前年度に比べ2億1,074万6,000円、4.5%の増で、構成比は8.7%、執行率は98.5%でございます。地方債現在高の状況は、平成24年度末現在高が574億175万2,000円で、平成25年度起債額は60億5,600万円で、平成25年度元金償還金は42億5,795万円で、平成25年度末現在高は591億9,980万2,000円となり、前年度に比べ17億9,805万円の増となっております。なお、実質公債費比率は2.3%で、前年度から0.6ポイント改善しております。209ページをお願いいたします。
一般会計の特別会計に対する繰出金の状況でございますが、交通災害共済事業から水道事業までの14会計の合計は52億3,585万2,000円で、前年度に比べ1億2,531万6,000円の増となっております。次に、一部事務組合等に対する負担金の状況でございます。西南濃老人福祉施設事務組合ほか7組合及び岐阜県後期高齢者医療広域連合の合計は31億7,926万9,000円で、前年度に比べ5,230万9,000円の増となっております。210ページをお願いいたします。
次に、基金の状況でございますが、主な基金につきましては、財政調整基金は10億5,990万円を積み立て、3億円を取り崩し、平成25年度末現在高は45億8,850万円となっております。減債基金は230万円を積み立て、3億円を取り崩し、残高は6億1,020万円となっております。公共施設整備基金は7億1,193万円を積み立て、4,760万円を取り崩し、残高は38億2,046万円となっております。そのうち庁舎は7億1,170万円を積み立て、残高は35億5,880万円となっております。一般会計、特別会計を合わせました基金合計では17億7,967万8,000円を積み立て、8億6,765万3,000円を取り崩した結果、平成25年度末残高は114億9,735万1,000円となり、前年度に比べ9億1,202万5,000円の増となっております。以上、一般会計及び基金の状況につきまして御説明申し上げました。211ページをお願いいたします。
続きまして、特別会計の会計別の主な事業内容と成果について御説明申し上げます。
物品調達会計につきましては、庁用物品について一括購入及び計画的な払い出しを行うための会計で、消耗品費、印刷製本費合わせて106品目を取り扱っております。
交通災害共済事業会計につきましては、1の共済加入者は5万5,434人で、前年度に比べ1,973人の減、共済事業収入は2,140万5,000円で54万4,000円の減となっております。2の共済見舞金の支給状況は合計386件、支給額は1,563万円で、前年度に比べ件数は2件の減、見舞金は、死亡による支給が2件増加したことなどにより275万円の増となっております。212ページをお願いいたします。
国民健康保険事業会計につきまして、213ページの4の保険料の収入状況は、収入額が43億590万2,000円で、前年度に比べ7,130万1,000円の減で、収納率は77.54%でございます。5の保険給付の状況につきましては、保険者負担額は98億533万3,000円で、前年度に比べ2億627万円、2.1%の増となっております。215ページをお願いいたします。
国民健康保険直営診療施設事業会計につきましては、上石津地域の医療機関として診療等を行い、3の診療収入は、診療人数4,731人、診療収入額は3,654万6,000円で、前年度に比べ136万8,000円の減となっております。216ページをお願いいたします。
後期高齢者医療事業会計につきましては、75歳以上の高齢者、または65歳以上75歳未満の障がい認定を受けた高齢者を対象に実施し、2の被保険者数は1万9,704人で、前年度に比べ235人の増となっております。4の保険料の収入状況は、収入額の合計が13億2,964万2,000円で、前年度に比べ3,287万6,000円の増となっております。収納率は99.34%で、前年度に比べ0.16ポイントの増となっております。217ページの5の広域連合負担金は、市で徴収した保険料や事務費負担金など合計16億2,209万6,000円を岐阜県後期高齢者広域連合に負担いたしました。
介護保険事業会計につきましては、2の加入状況は4万145人で、前年度に比べ1,354人の増となっております。218ページをお願いいたします。4の保険料の収入状況は、収入額の合計が23億5,545万6,000円で、前年度に比べ8,193万2,000円、3.6%の増となっております。5の要介護・要支援認定の状況は、実認定者数の合計は6,907人で、前年度に比べ239人、3.6%の増となっております。219ページの6の保険給付の状況は、保険者負担額は合計107億2,526万6,000円で、前年度に比べ3億8,612万7,000円、3.7%の増となっております。221ページをお願いいたします。
簡易水道事業会計につきましては、大垣地域の1ヵ所、上石津地域の4ヵ所の簡易水道及び1ヵ所の飲料水供給施設を管理しており、給水戸数は2,105戸、給水人口は6,271人となっております。2の簡易水道管理事業の(1)深池簡易水道廃止引継金167万8,000円につきましては、大垣地域の深池簡易水道について、平成26年4月1日から水道事業へ編入するに当たり、余剰金を水道事業会計へ引継金として支出いたしたものでございます。3の簡易水道改良事業の(1)主な工事内容としては、上石津町堂之上地内の配水本管布設がえ及び仮設配管ほか工事のほか、多良高区浄水場の急速ろ過設備修繕工事などを実施いたしました。(2)一之瀬和田浄水場改良事業6,463万円では、浄水場の電気、機械設備工事や管理棟の新築工事などを実施いたしました。222ページをお願いいたします。(3)牧田浄水場改良事業658万7,000円では、地質調査及び測量調査を実施したほか、実施設計に着手いたしました。
市行造林事業会計につきましては、集落共有林地等の所有者と市が分収造林契約を結んだ造林地につきまして、2の森林保育事業に掲げる作業道整備や枝打ち、間伐などの保育に努めました。
223ページの公設地方卸売市場事業会計につきましては、西濃2市4郡の拠点市場として、地域住民への生鮮食料品の安定供給に努めました。224ページをお願いいたします。
公共下水道事業会計につきましては、加賀野、三塚町、綾野、直江町、大村、墨俣町下宿地内を中心に26.3haの汚水管渠整備行った結果、整備面積は3,380.2ha、処理区域内人口は13万4,150人、人口普及率は85.5%となりました。226ページをお願いいたします。4の大垣処理区下水道建設事業の(1)下水管布設事業14億7,152万9,000円では、1)の表に掲げる築捨町地内の汚水16号幹線、加賀野地内ほかの面整備、竹島町地内ほかの管渠改築更新などの下水管布設整備を実施し、227ページの2)笠木ポンプ場建設事業2億2,584万3,000円では、機械設備、電気設備工事や放流渠工事などを実施し、完成をさせました。また、3)鶴見ポンプ場建設事業5,076万3,000円では、用地取得のほか、土地鑑定などを実施し、(2)終末処理施設整備事業6,424万1,000円では、浄化センターの耐震実施計画を作成したほか、消化ガス発電設備の整備に係る設計を実施いたしました。5の墨俣処理区下水道建設事業の(1)下水管布設事業1億8,884万2,000円では、表に掲げる面整備に係る下水管布設工事を実施し、(2)終末処理施設整備事業9,035万9,000円では、西側広場整備工事などに着手をいたしました。228ページをお願いいたします。
特定環境保全公共下水道事業会計につきましては、上石津地域の牧田、一之瀬、多良地区141.2haの下水を処理し、公共用水域の水質保全を図りました。2の特定環境保全公共下水道普及状況の(3)排水処理状況は、平成25年度末排水設備利用人口が3,394人、水洗化率は76.1%でございます。
229ページの農業集落排水事業会計につきましては、上石津地域の西山及び時地区の農業集落排水並びに平井地区の小規模集合排水により189.1haの下水を処理し、農業用排水の水質保全と農村の生活環境の向上を図りました。230ページをお願いいたします。
駐車場事業会計につきまして、2の市営駐車場利用状況は収容能力が754台で、利用台数は26万2,946台、使用料収入は1億221万5,000円で、前年度に比べ444万7,000円、4.5%の増となっております。なお、平成26年3月31日をもって本町駐車場を廃止いたしました。
231ページの競輪事業会計につきましては、2の車券発売状況では車券売上金の合計が96億2,408万7,400円で、前年度に比べ10億8,368万8,800円、10.1%の減となっております。入場者数は7万3,579人で、本場のみの1人当たり売り上げは1万2,344円でございます。6の繰出金の状況では、一般会計1億5,000万円繰り出し、市財政に寄与いたしました。
以上、一般会計及び17の特別会計の決算の概要について御説明申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。
18: ◯委員長(川上孝浩君)
以上で説明が終わりました。
なお、お手元に資料として不用額の一覧表が提出されておりますが、説明は省略して報告にかえたいと思いますので、お目通しをいただきたいと思います。
続きまして、これより質疑に入りますが、質疑の進め方につきましては、議会運営委員会において御決定いただいておりますように、常任委員会の所管ごとに区切って、企画総務、文教厚生、経済産業、建設環境の順にそれぞれ質疑を行いたいと思いますので、よろしくお願いいたします。また、答弁者の都合上、子育て支援関連については文教厚生委員会関係分で質疑をお願いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
19: ◯委員(
岡田まさあき君)
決算委員会ですので、昨年度の行革推進室の行政評価表をいただくわけにはいかぬですか。企画総務で出されるのであれば、先にいただいておいても、この決算に要るわけですので、行政評価のをいただけたら。ほかの都市では、行政評価表を見ながら
決算委員会をやっているんですけれども。
20:
◯企画部長(澤 達彦君)
企画総務委員会のほうでは、今回、行政経営戦略計画の25年度の進捗状況の報告書というのを予定しておりますけれども、行政評価表というものについては、今9月議会では予定しておりません。
21: ◯委員(
岡田まさあき君)
同じようなものではないんですか。25年度の行政評価を行ったものではないんですか、言い方は違うとしても。
22:
◯企画部長(澤 達彦君)
そういった25年度の実績についての評価というものとは違うものでございます。37項目、全体で37の実施プランの項目ごとに、その進捗状況を総括的に報告するものでございます。
23: ◯委員(
岡田まさあき君)
進捗状況であれば、
決算委員会で25年度の分は含まれてくると考えられるんですが、どうですか。
24:
◯企画部長(澤 達彦君)
実施概要の目標に立てております、その計画に対する実績という報告ですので、こういった各事業、款項目の実績の評価というものとはちょっとずれてまいります。
25: ◯委員(
岡田まさあき君)
平行線ですので今回は結構ですけれども、そういったものをきちんと
決算委員会までに出されるというのが他都市の例ですので、要望だけしておきます。
26: ◯委員長(川上孝浩君)
それでは、質疑に入るに当たり、理事者に入れかわっていただきますので、この際、暫時休憩をいたします。
準備ができ次第、すぐに再開いたします。
午前11時44分 休 憩
──────────────────
午前11時47分 再 開
27: ◯委員長(川上孝浩君)
再開いたします。
これより企画総務委員会関係について質疑を行います。
発言に際しては、質問者は、決算書のページを示して御発言をいただきますようお願いいたします。なお、理事者においては、答弁がおくれるようでありましたら、申し出をいただくようお願いします。
それでは、企画総務委員会関係について御質問はありませんか。
28: ◯委員(山口和昭君)
総括の先ほど御説明いただきました概要の1ページの部分ですけれども、収入の状況の中で、法人関係が大変好調であったというようなことでお話を伺いました。国内総生産に対してという形で見出しが書いてございますけれども、ちまたの形でいけば、要するに、連結決算をしておられる会社が当然多いわけですけれども、そういう中にあって、特に大手企業に関しては、国内の生産よりも、むしろ海外子会社の成績が非常によくて、それが会社の決算状況を底上げしていると、こういう話をよくお伺いします。それで、大垣市内において、海外子会社を持って決算を組んでおられるという企業の件数というのは把握しておられるかどうか、ちょっとお聞かせいただけますか。
29: ◯課税課長(田中浩二君)
海外との連結決算の場合、人数割等で配分されてくるわけですけれども、海外、国内と区別した数字をちょっと持っておりませんので、申しわけございませんが、今お答えできません。
30: ◯委員(山口和昭君)
会社数というか、そういう会社の数でいいんです、人数じゃなくても。それはわかりません。
31: ◯課税課長(田中浩二君)
申しわけありません。今、手持ちの資料がございませんので、後ほど調査いたしまして御報告させていただきます。
32: ◯委員(山口和昭君)
お願いします。
33: ◯副委員長(丸山新吾君)
17ページ、18ページの市債の利率ですけれども、地方公共団体金融機構というところから何件か借りているんですが、1%とか、1.2%のものがあるのに対して、0.4%という低い利率のものもあるんですけれども、これだけ差が出るというのは、償還期間の違いでこれだけ差が出る、ちょっと理由をお聞かせいただきたいということと、21ページの4番の情報公開事業で、非公開の件数が2件となっておりますが、請求内容と非公開理由を教えてください。
34:
◯財務課長(岩崎義博君)
まず、最初でございますが、地方公共団体金融機構につきましては、おっしゃられるとおり、償還期間が長いということで金利が高いということになっております。あと、市中銀行につきましては、市のほうで入札という形でやっておるということで、そういった効果もあり、この25年度につきましてはかなり低利で借りられたのかなというふうに認識しております。
続きまして、21ページの情報公開事業の非公開2件でございますが、この2件につきましては、一つは地番データファイルということで、これにつきましては、法令のほうで公開すべきものではないということで非公開にさせていただいたものが1件と、あと、病院関係のもので情報公開が内視鏡検査の関連についてでございまして、それにつきまして、一部公開を求められております情報と分離が難しいものがございましたもので、その部分につきまして、ほかの個人情報が出てしまうということで、2件を非公開というふうにしております。以上でございます。
35: ◯副委員長(丸山新吾君)
市債の関係ですけれども、ということは、例えば、借りる金額が高いものは必然的に長い償還期間になると思うんですけれども、そういうものは、低い利率になるのであれば市中銀行から借りるとかいう、こういう市債の金額なり、内容なりで有利な利率を選択していくということはできないんですか。
36:
◯財務課長(岩崎義博君)
地方債の借入先につきまして、一部につきましては借入先のほうが指定されているものがありますのと、あと借りるタイミング、その状況に応じてやっておりますので、これにつきましては、借入先について今回こちらの機構のほうを使わせていただいたというものでございます。
37: ◯副委員長(丸山新吾君)
借入先が指定されるというのはどういうことを言われているのか、ちょっと教えてもらえますか、具体的に。
38:
◯財務課長(岩崎義博君)
地方債の借り入れの区分がございまして、そちらにつきまして、地方債については借入先を政府資金等、そういったもので借りるという指定がございますので、そういったものにつきましては、市中銀行等ではない、そういった金融機関を使って借りているというような状況でございます。
39: ◯副委員長(丸山新吾君)
そういったものに関しては選択の余地がないということでいいのかな。
40:
◯財務課長(岩崎義博君)
借り入れの指定されておりますものにつきましては選択の余地が今のところないということでございますが、選択ができるものにつきましては、なるだけ有利な地方債を借りられるようなふうに努めてまいりたいと考えております。
41: ◯副委員長(丸山新吾君)
わからないのであれですけど、例えば、国からの補助金なりがおりてくるものの中で、こういった政府関係の金融機関を使いなさいという、そういった意味での縛りというか、指定になっているんですかね。
42:
◯総務部長(川合幸典君)
補足させていただきますけれども、地方公共団体金融機構というのは、昔、地方公営企業金融公庫と言われたもので、それが名称変更等、機構改革でなったものでございますが、事業として、道路関係の事業、あと、下水道関係がありますので、そういったものについて借り入れをしているということで、あと、市中銀行等で借りていますのは、その他選択できるものを借りておりまして、それらにつきましては、施設の耐用年数で10年、20年というふうに分けてなっておりますので、それは入札でやっておるというものでございます。ただ、公営企業金融機構等につきましては、全国一律の利率でございます。
43: ◯副委員長(丸山新吾君)
例えば、17ページの上のほう、道路関係のもの、市中銀行で借りていますわね。道路関係はだめだみたいなことを言われたんですけれども、違いがちょっと理解できないので、もうちょっとはっきりというか、詳しく教えてもらえますか。というのは、できるだけ有利なところで借りたほうがいいと思うので、どうしても仕方ないということであれば、それは仕方ないのかしれないけれども、理由がちょっとはっきりわからないので教えてもらえますか。
44:
◯財務課長(岩崎義博君)
この道路につきましても、地方道路等整備事業というものにつきましては、国のほうで地方債計画を立てておりますので、その財源、その配分がある程度確保しておりますので、ある程度こういった機構のほうからも資金調達をするという、総枠で決まっております。そういった中で地方債区分がございます。この地方道路等整備事業については、こういった金融機関で借りなさいというふうになっておりまして、そういった関係上、選択できるものは市中銀行等を使ってやっておるんですけれども、どうしても借入先が決まってくるものがあるということで、国全体の地方債計画の中で配分されてくる部分が影響しておるというふうに考えております。
45: ◯委員(山口和昭君)
関連しますけれども、次の18ページ、学校関係の部分も似たような形なんです。上の興文小の屋内運動場の地方公共団体金融機構から、これは利率が1.20ですね。その下の小野小学校の太陽光発電は0.4、これは、建物と、そういう施設の部分だから利率が違うということは、ひょっとしてそうであるかもわかりませんけど、その下の興文小の屋内運動場の三つ目のところの総額が入っていますが、説明文が入っていないのかもわかりませんけれども、2,870万円の部分も0.40と。そうすると、今の同じ興文小の中での利率が随分大きな開きがあると。こういう点はどういうことなんでしょうか。
46:
◯財務課長(岩崎義博君)
学校関係につきましては、地震関係で、緊急防災・減災とか、そういった項目が非常に細かく分かれておりまして、地方債区分において、政府資金を借りろとか、市中銀行等でもいいというような区分がございます。そういったものの関係上、借り入れの利率、借入先のほうが変わってくるというふうなものでございます。
47: ◯委員(山口和昭君)
同じ地方公共団体、あれですけど、この中で銀行が違っているんですか。
48:
◯財務課長(岩崎義博君)
失礼いたしました。それにつきましては借入期間に基づいた利率の設定が違うふうになっておるということで差が出ておるものでございます。
49: ◯委員(
岡田まさあき君)
赤坂の総合センターの修繕費、35ページの258万円ということですけれども、屋上防水ということで、実際にいろんな赤坂の中のホールとかは一切使えないみたいな形になっていく中で、これは赤坂の総合センター、耐震もなかなか難しいということで、どれぐらいの割合で修繕をしていくのか、あるいは今後どんな方針をお持ちなのか。実際に使いたいときもあるんだけれども、なかなか難しいし、冷暖房もきかないとか、あるいは会議室さえも難しいみたいなことをおっしゃるんですが、その辺を含めて、実際に修繕をされながらやっていかれるわけですけど、取り壊してしまうのであれば、これ以上営繕管理費は余り投下していく必要もないと思うんですが、そのあたりの方針も含めて、長寿命化計画の中であるとは思うんですけど、当面利用の需要もあるわけですので、そのあたりをお聞かせいただけますか。
50: ◯契約課長(寺嶋太志君)
赤坂総合センターにつきましては、今おっしゃられたように、耐震診断の結果、Is値が非常に低いのですが、耐震工事も行いにくい状況でございます。耐震工事を行うにしても、膨大な費用がかかりますので、現在は、できる範囲で施設の改修をしているところでございます。赤坂総合センターの今後のあり方につきましては、現在、関係部署と協議しながら検討しているところでございますので、方向性がまとまりましたら、関係委員会のほうで御報告させていただきたいと考えております。
51: ◯委員(
岡田まさあき君)
需要がかなりありますので、一般質問の答弁では、3年かかって長寿命化計画ということになると、3年後しか結論が出ないでは困るので、ぜひそのあたり、実際にホールを使いたいとかいろんな御意見もあるので、ある程度方向性を早く出していただけるように。そのあたりはどうなんですかね。
52: ◯契約課長(寺嶋太志君)
赤坂総合センターの暖房用ボイラーのことをおっしゃられたと思いますが、現在、故障しております。そのため、冷房はきくんですが、暖房がきかない状態になっておりまして、この冬はストーブでの対応を考えております。また、赤坂総合センターの今後のあり方につきましては、繰り返しになりますが、現在、関係部署と協議しておりますので、早急に方向性をまとめて、関係委員会のほうで報告させていただきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。
53: ◯委員(
岡田まさあき君)
次に、48ページの、報告書の市税過誤納金還付事業というものがあるんですが、いろんな市町村で職員さんが並んで謝ったりする事例がよくあるんですが、大垣市の場合はどういう理由で過誤納還付金があったのかということと、大体具体的な例を挙げていただきたいのと、それから、実際に時効を過ぎてしまって、返さなくても、謝らざるを得ないみたいな、そんなあたりはどうなんでしょう。事例があれば教えていただけますか。
54: ◯収納課長(柳瀬孝優君)
48ページにございます市税過誤納金還付事業でございますが、市税の過誤納の還付金が発生いたしますのは、例えば、二重に納められたとか、あるいは申告等によりまして税額が減額になりまして、お返ししないといけない、そのような場合でございます。
それから、もう1点でございますが、時効は5年でございまして、それを過ぎますと、お返しできないところでございますが、その分につきましては市への収入になるということでございます。
それから、2月に記者発表させていただきました還付加算金の未払い分でございますが、こちらにつきましては、記者発表でもお話しさせていただきましたように、本来ですと、還付加算金は各期別の還付加算金額を1円単位で計算いたしまして、その期別ごとの還付加算金を合計いたしましたものを、1,000円未満であれば、その全額を切り捨て、100円未満の端数につきましては切り捨て処理した金額でございますが、本市では各期別の還付加算金額が1,000円未満であればその全額を切り捨て、100円未満の端数がある場合は端数も切り捨てまして、それらを足したものが還付加算金というようなことでやっておりましたので、そこが誤っておりましたので、還付加算金の支払い不足分が生じておりますので、該当する方々につきましてはそれをお返しさせていただくということで、今、順次御通知を差し上げてお返しさせていただいているところでございます。以上でございます。
55: ◯委員(
岡田まさあき君)
大体わかったんですけど、例えば、先ほどのお話で、市民が間違えて二重で納付された場合、そのあたりはチェックされて連絡はされているわけですね。
56: ◯収納課長(柳瀬孝優君)