• "子ども手当特例交付金"(/)
ツイート シェア
  1. 大垣市議会 2013-09-11
    平成25年決算委員会 本文 2013-09-11


    取得元: 大垣市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-05
    平成25年決算委員会 本文 2013-09-11 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 129 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯議会事務局長(金森 守君) 選択 2 : ◯臨時委員長野田のりお君) 選択 3 : ◯委員(粥川加奈子君) 選択 4 : ◯臨時委員長野田のりお君) 選択 5 : ◯臨時委員長野田のりお君) 選択 6 : ◯委員長(石田 仁君) 選択 7 : ◯委員田中孝典君) 選択 8 : ◯委員長(石田 仁君) 選択 9 : ◯委員長(石田 仁君) 選択 10 : ◯副委員長(野田のりお君) 選択 11 : ◯委員長(石田 仁君) 選択 12 : ◯総務部長川合幸典君) 選択 13 : ◯委員長(石田 仁君) 選択 14 : ◯財務課長岩崎義博君) 選択 15 : ◯委員長(石田 仁君) 選択 16 : ◯委員長(石田 仁君) 選択 17 : ◯財務課長岩崎義博君) 選択 18 : ◯委員長(石田 仁君) 選択 19 : ◯委員長(石田 仁君) 選択 20 : ◯副委員長(野田のりお君) 選択 21 : ◯収納課長田中浩二君) 選択 22 : ◯委員(粥川加奈子君) 選択 23 : ◯収納課長田中浩二君) 選択 24 : ◯総務部長川合幸典君) 選択 25 : ◯委員外議員(笹田トヨ子君) 選択 26 : ◯財務課長岩崎義博君) 選択 27 : ◯委員外議員(笹田トヨ子君) 選択 28 : ◯財務課長岩崎義博君) 選択 29 : ◯委員長(石田 仁君) 選択 30 : ◯委員長(石田 仁君) 選択 31 : ◯委員(粥川加奈子君) 選択 32 : ◯教育庶務課長(守屋明彦君) 選択 33 : ◯教育総合研究所長(高木勝史君) 選択 34 : ◯委員(川上孝浩君) 選択 35 : ◯教育庶務課長(守屋明彦君) 選択 36 : ◯委員(川上孝浩君) 選択 37 : ◯教育庶務課長(守屋明彦君) 選択 38 : ◯委員田中孝典君) 選択 39 : ◯保健センター所長(岩田人志君) 選択 40 : ◯委員田中孝典君) 選択 41 : ◯社会福祉課長(藤 千昭君) 選択 42 : ◯委員(山口和昭君) 選択 43 : ◯南部兼北部学校給食センター所長(加藤幹雄君) 選択 44 : ◯委員(山口和昭君) 選択 45 : ◯委員(粥川加奈子君) 選択 46 : ◯保健センター所長(岩田人志君) 選択 47 : ◯委員(粥川加奈子君) 選択 48 : ◯保健センター所長(岩田人志君) 選択 49 : ◯委員(山口和昭君) 選択 50 : ◯子育て支援課長(浅井靖弘君) 選択 51 : ◯委員(山口和昭君) 選択 52 : ◯子育て支援課長(浅井靖弘君) 選択 53 : ◯委員外議員(笹田トヨ子君) 選択 54 : ◯保健センター所長(岩田人志君) 選択 55 : ◯委員(粥川加奈子君) 選択 56 : ◯文化振興課文化財専門官(中井正幸君) 選択 57 : ◯委員外議員(日比野芳幸君) 選択 58 : ◯高齢介護課長(川合明仁君) 選択 59 : ◯委員外議員(日比野芳幸君) 選択 60 : ◯委員長(石田 仁君) 選択 61 : ◯委員長(石田 仁君) 選択 62 : ◯議長(林 新太郎君) 選択 63 : ◯農林課長(浅野 誠君) 選択 64 : ◯議長(林 新太郎君) 選択 65 : ◯副委員長(野田のりお君) 選択 66 : ◯公設地方卸売市場長(志知正美君) 選択 67 : ◯委員長(石田 仁君) 選択 68 : ◯委員(粥川加奈子君) 選択 69 : ◯商工観光課長(加藤 誠君) 選択 70 : ◯公設地方卸売市場長(志知正美君) 選択 71 : ◯副委員長(野田のりお君) 選択 72 : ◯委員田中孝典君) 選択 73 : ◯産業振興室長(關 琢磨君) 選択 74 : ◯委員田中孝典君) 選択 75 : ◯産業振興室長(關 琢磨君) 選択 76 : ◯議長(林 新太郎君) 選択 77 : ◯産業振興室長(關 琢磨君) 選択 78 : ◯議長(林 新太郎君) 選択 79 : ◯委員(横山幸司君) 選択 80 : ◯農林課技術対策官(廣瀬勝典君) 選択 81 : ◯委員(横山幸司君) 選択 82 : ◯農林課技術対策官(廣瀬勝典君) 選択 83 : ◯委員(粥川加奈子君) 選択 84 : ◯商工観光課長(加藤 誠君) 選択 85 : ◯副委員長(野田のりお君) 選択 86 : ◯商工観光課長(加藤 誠君) 選択 87 : ◯副委員長(野田のりお君) 選択 88 : ◯委員田中孝典君) 選択 89 : ◯委員長(石田 仁君) 選択 90 : ◯委員長(石田 仁君) 選択 91 : ◯副委員長(野田のりお君) 選択 92 : ◯クリーンセンター所長(高木昭胤君) 選択 93 : ◯副委員長(野田のりお君) 選択 94 : ◯委員(粥川加奈子君) 選択 95 : ◯建築課長(福野嘉彦君) 選択 96 : ◯委員田中孝典君) 選択 97 : ◯環境衛生課新エネルギー政策対策官(青井明彦君) 選択 98 : ◯委員田中孝典君) 選択 99 : ◯委員(山口和昭君) 選択 100 : ◯生活安全課長(中川真澄君) 選択 101 : ◯委員(山口和昭君) 選択 102 : ◯生活安全課長(中川真澄君) 選択 103 : ◯委員(山口和昭君) 選択 104 : ◯生活安全課長(中川真澄君) 選択 105 : ◯委員(山口和昭君) 選択 106 : ◯生活安全課長(中川真澄君) 選択 107 : ◯委員(山口和昭君) 選択 108 : ◯委員(粥川加奈子君) 選択 109 : ◯建築課長(福野嘉彦君) 選択 110 : ◯委員(粥川加奈子君) 選択 111 : ◯建築課長(福野嘉彦君) 選択 112 : ◯委員(山口和昭君) 選択 113 : ◯治水課長(高木 悟君) 選択 114 : ◯議長(林 新太郎君) 選択 115 : ◯都市施設課長(高橋時雄君) 選択 116 : ◯議長(林 新太郎君) 選択 117 : ◯環境衛生課新エネルギー政策対策官(青井明彦君) 選択 118 : ◯議長(林 新太郎君) 選択 119 : ◯委員(粥川加奈子君) 選択 120 : ◯都市計画課市街地整備室長(井上通孝君) 選択 121 : ◯委員外議員(笹田トヨ子君) 選択 122 : ◯都市施設課長(高橋時雄君) 選択 123 : ◯委員長(石田 仁君) 選択 124 : ◯副委員長(野田のりお君) 選択 125 : ◯委員長(石田 仁君) 選択 126 : ◯副委員長(野田のりお君) 選択 127 : ◯委員長(石田 仁君) 選択 128 : ◯委員長(石田 仁君) 選択 129 : ◯委員長(石田 仁君) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:              午前10時      開 会 ◯議会事務局長(金森 守君)  おはようございます。  一昨日の本会議において、決算委員会が設置されました。  本日は、初めての委員会でございますので、委員長が互選されますまでの間、委員会条例第9条第2項の規定により、年長の委員が委員長の職務を行うことになっております。  出席委員中、年長委員は野田委員でございますので、御紹介を申し上げます。  野田委員、委員長席にお着きいただきたいと思います。            (野田のりお君 委員長席に着く) 2: ◯臨時委員長野田のりお君)  皆さん、おはようございます。ただいま紹介いただきました野田でございます。  委員会条例第9条第2項の規定により、年長の私が、委員長が互選されるまで委員長の職務をとらせていただきますので、よろしく御協力をお願いいたします。  ただいまから、決算委員会を開会いたします。  これより、委員会条例第8条第2項の規定により、委員長の互選を行います。  いかがいたしましょうか。 3: ◯委員(粥川加奈子君)  石田委員さんがいかがかと思いますが。 4: ◯臨時委員長野田のりお君)  ただいま石田委員にという御発言がございましたが、御異議ありませんか。            (異議なし) 5: ◯臨時委員長野田のりお君)
     御異議なしと認めます。委員長は石田委員に決定いたしました。  これをもって私の職務は終わりました。委員長と交代いたします。御協力ありがとうございました。            (石田 仁君 委員長席に着く) 6: ◯委員長(石田 仁君)  ただいま委員長に選任いただきました石田でございます。ことしから決算委員会が12月議会から9月議会に回ったということで、やるべきことはしっかりとした決算審議ということに何も変わっておりませんけれども、十分な審議をお願いします。理事者側はなかなか大変だったと思いますけれども、通常どおり、24年度決算の審査をしっかりとしていただいて、26年度予算に向かう決算審査をしっかりと進めたいと思っております。委員各位の御協力をいただいて、円滑に、そして活発な御討議をいただきますよう決算委員会を進行させていただきますので、御協力いただきますようお願いをして、御挨拶にさせていただきます。どうかよろしくお願いいたします。  引き続いて、委員会条例第8条第2項の規定により、副委員長の互選を行います。  いかがいたしましょうか。 7: ◯委員田中孝典君)  野田委員を推薦させていただきます。 8: ◯委員長(石田 仁君)  ただいま野田委員にという御発言がございましたが、御異議ありませんか。            (異議なし) 9: ◯委員長(石田 仁君)  御異議なしと認めます。副委員長は野田委員に決定いたしました。  副委員長から就任の御挨拶がございます。 10: ◯副委員長(野田のりお君)  ただいま皆様から副委員長ということで御支持をいただきましてありがとうございます。委員長を支えて頑張りたいと思います。よろしくお願いします。 11: ◯委員長(石田 仁君)  本日11時と11時30分に全国瞬時警報システム・J-ALERTの試験放送が流れます。もし聞こえづらいときがありましたら、私のほうでとめることもあろうかと思いますけれども、その辺だけは御了承をいただきたいと思います。  それでは、本会議から付託されました認第1号 平成24年度大垣市一般会計及び特別会計決算の認定についてを議題といたします。  理事者の説明を求めます。  事前に申し上げますが、説明は簡略に願います。 12: ◯総務部長川合幸典君)  おはようございます。  認第1号 平成24年度大垣市一般会計及び特別会計決算の認定について、地方自治法の規定により監査委員の意見をつけて歳入歳出決算書を提出させていただきましたので、よろしく御認定賜りますようお願い申し上げます。平成24年度決算につきまして、総括的な事項は私から、詳細につきましては財務課長から御説明申し上げます。それでは、A4判の薄いほうの冊子、平成24年度歳入歳出決算実績報告書の1ページをお願いいたします。  平成24年度の我が国の経済は、長引く円高デフレ不況などにより、依然として憂慮すべき状況にあり、新政権のもと、年末から金融財政成長戦略をあわせた経済対策がとられているところでございます。このような中、本市の平成24年度一般会計決算は、歳入が587億578万6,000円、歳出が571億1,884万6,000円で、歳入歳出差し引き額15億8,694万円から繰越明許費として翌年度へ予算を繰り越した小中学校耐震補強事業費等に係る財源2億107万4,000円を差し引いた実質収支は13億8,586万6,000円の黒字となりました。  歳入につきましては、その根幹をなします市税が267億8,845万4,000円で、前年度より10億8,560万1,000円、3.9%の減となりました。法人市民税8億4,574万6,000円及び評価がえに伴う固定資産税5億5,503万2,000円の減が主な要因となっております。繰入金は17億1,704万2,000円で、市税の減収などに対処するため、財政調整基金から13億円を取り崩しました。  歳出におきましては、引き続き安全・安心のまちづくりを進め、学校耐震補強事業、治水対策事業の推進を図るとともに、子育て日本一のまちづくりを推進するため、子ども医療費助成を高校生世代まで拡大するなど、市の重要施策課題に積極的に取り組みました。  次に、特別会計17会計の決算額は、歳入501億6,997万2,000円、歳出464億2,042万9,000円で、前年度に比べ歳入が11億9,205万2,000円、歳出が5億894万9,000円それぞれ増となりました。  市債現在高は、一般会計で前年度に比べ25億4,646万3,000円の増、特別会計は前年度に比べ1億1,443万4,000円の減となっております。  基金現在高は、財政調整基金の取り崩しにより、一般会計では前年度に比べ4億5,998万7,000円の減となっております。  以上、平成24年度決算の概要を御説明申し上げましたが、各会計における予算の執行状況につきましては4ページをお願いいたします。  一般会計の歳入款別内訳表でございますが、主な歳入といたしましては、表の下から2番目、諸収入は10億3,167万円の減で、土地開発公社への短期貸付金の廃止に伴う10億円の減が主な要因でございます。市債は65億6,830万円で、奥の細道むすびの地周辺整備事業債の減などにより23億5,340万円の減となっております。  右ページの歳出款別内訳表の主なものでございますが、決算額につきまして、総務費は73億5,509万5,000円で、奥の細道むすびの地周辺整備事業の整備の完了、及び財政調整基金の積立金の減などにより42億9,512万6,000円の減となっております。民生費は89億4,926万5,000円で、北幼保園の建設に伴い6億872万円の増となっております。商工費は38億8,518万4,000円で、横曽根工業団地の緑地道路等の関連公共施設の整備に伴い6億6,676万7,000円の増となっております。土木費は64億8,859万5,000円で、総務省の指導により、土地開発公社の短期貸付金10億円の取りやめにより12億1,417万7,000円の減となっております。教育費は78億8,803万5,000円で、北部学校給食センター改築事業の完了に伴い、7億6,999万3,000円の減となっております。  以上、概要を御説明申し上げました。6ページからの詳細説明につきましては、引き続き財務課長から説明申し上げますので、よろしくお願い申し上げます。 13: ◯委員長(石田 仁君)  財務課長に申し上げます。長時間になろうかと思いますので、着席のまま説明を願います。 14: ◯財務課長岩崎義博君)  おはようございます。財務課の岩崎でございます。よろしくお願いいたします。  失礼しまして、着席のまま御説明申し上げます。6ページをお願いいたします。  初めに、1歳入科目決算の状況につきまして御説明申し上げます。  款1市税は267億8,845万4,000円で、前年度に比べ10億8,563万1,000円、3.9%の減となりました。科目別の主なものにつきまして、市民税は収入額が108億810万2,000円で、前年度に比べ4億3,134万8,000円、3.8%の減、収入率は91.8%で、前年度に比べ0.2ポイント減少しております。内訳は、個人が84億2,860万4,000円で、前年度に比べ4億1,439万8,000円、5.2%の増でございます。年少扶養控除の廃止等による増が大きな要因でございます。法人は23億7,949万8,000円で、8億4,574万6,000円、26.2%の減となっております。円高の影響で企業業績が悪化したこと等により大きく落ち込んだものと思われます。固定資産税は収入額が125億6,549万2,000円で、前年度に比べ5億5,503万2,000円、4.2%の減、収入率は92.5%で、前年度から0.1ポイント減少しております。内訳は、土地が48億8,837万5,000円で6,923万円の減、家屋が47億6,892万4,000円で5億70万8,000円の増、償却資産が27億785万2,000円で1,188万5,000円の減となっております。評価がえに伴い大幅に減少しております。都市計画税は収入額が20億5,462万6,000円で、評価がえ等の影響により前年度に比べ9,942万8,000円、4.6%の減となっております。市税収入の収入率は、前年度に比べ0.1ポイント減の92.4%となっております。次に、8ページをお願いいたします。  款9地方特例交付金は9,862万3,000円で、前年度に比べ2億465万6,000円、67.5%減で、その要因は減収補填特例交付金のうち自動車取得税交付金分が廃止され、住宅借入金等特別控除分のみとなったことと、子ども手当の制度改正に伴い、児童手当及び子ども手当特例交付金の廃止によるものでございます。  款10地方交付税は43億733万6,000円で、前年度に比べ3億6,167万円、7.7%の減となっております。このうち普通交付税は35億1,134万8,000円で、前年度に比べ3億8,493万4,000円の減となっております。なお、合併の特例により、旧市町ごとに算定した合算額が交付されております。特別交付税は7億9,598万5,000円で、2,320万5,000円の増となっております。これは災害復旧費などによる増が主な要因でございます。震災復興特別交付税の3,000円は、自動車取得税交付金の減額分でございます。10ページをお願いいたします。  款14国庫支出金の項1国庫負担金は45億3,728万6,000円で、前年度に比べて3億3,314万2,000円の減でございます。障害者自立支援給付費や生活保護費がふえる一方、子ども手当の制度改正に伴い子ども手当給付費が大幅に減っております。項2国庫補助金は10億8,633万円で、前年度に比べ3億3,368万6,000円の減でございます。総務費国庫補助金は4,739万3,000円で、3億6,751万8,000円の減で、主な要因は、奥の細道むすびの地記念館の整備が23年度に終了いたしましたので、大幅な減となっているものでございます。12ページをお願いいたします。  款15県支出金の項2県補助金は12億898万円で、前年度に比べ2億1,758万8,000円の減でございます。総務費県補助金1億6,085万3,000円は前年度に比べ1,431万7,000円の増で、合併市町村支援事業費1億円が減となる一方、国体関係で1億1,354万2,000円の増となっております。民生費県補助金6億3,560万9,000円は前年度に比べ2億1,035万1,000円の減で、主な要因は介護基盤緊急整備事業費1億1,600万円の減などによるものでございます。14ページをお願いいたします。  款19繰越金につきましては19億7,427万5,000円で、このうち2億821万円は平成23年度から繰り越しした学校耐震補強事業などの充当財源で、これを除きます実質の差し引きである純繰越金は17億6,606万5,000円でございます。16ページをお願いいたします。  款21市債は65億6,830万円で、前年度に比べ17億2,340万円、20.8%の減で、17ページの臨時財政対策債は22億1,120万円で、前年度に比べ3億2,400万円の減、合併特例債は12億2,810万円で、前年度に比べ38億5,870万円の減で、奥の細道むすびの地周辺整備事業26億8,000万円の減が主な減の要因でございます。これら市債の借入利率は、財政融資資金などの公的資金につきましては、借り入れ時の金利情勢を反映した全国一律の金利となっております。また、市中銀行等資金につきましては、市内に本店のある三つの金融機関による入札により決定いたしております。18ページをお願いいたします。  歳出につきまして御説明申し上げます。このページからは各科目に事業内容を具体的に記載しておりますので、主な事項につきまして新規事業を中心に御説明申し上げます。  款1議会費は4億617万4,000円で、前年度に比べ5,745万3,000円、12.4%の減で、歳出決算額の構成比は0.7%、執行率は96.6%でございます。3の議会運営事業の(1)本会議の状況でございますが、会期日数が63日間で、議決件数は予算・条例を含め110件となっております。  19ページの款2総務費は73億5,509万5,000円で、前年度に比べ42億9,512万6,000円、36.9%の減で、構成比12.9%、執行率は96.2%でございます。2の人件費/一般職の(1)の表で、退職者数は、総務費、教育費合わせて72人で前年度より9人の減、退職手当支給額は11億590万6,000円で、2億2,687万5,000円の減となっております。3の行幸啓事業185万5,000円では、平成24年12月5日に天皇皇后両陛下が地方事情視察として大垣市を訪問されるに当たり、お迎えするための会場設営などを実施いたしました。22ページをお願いいたします。目3広報費の23ページの4の観光・文化ラジオプロモーション事業855万8,000円では、県の緊急雇用創出事業臨時特例基金を活用して、全国のエフエムラジオ放送及び岐阜エフエムラジオで、奥の細道むすびの地記念館を初めとする市の魅力をPRし、観光・文化の情報発信を行いました。26ページをお願いいたします。目7財産管理費の27ページの6の新庁舎建設基礎調査事業88万円では、現状の会議室などの使用状況や市民ニーズなどを把握するための基礎調査を実施いたしました。8の公共施設整備基金積立事業では、庁舎の整備に充てるため5億980万円を積み立てました。28ページをお願いいたします。目8企画費の2の総合計画後期基本計画策定事業572万2,000円では、第五次総合計画基本構想を実現するための基本的な施策を体系的に定めた後期基本計画の策定をいたしました。31ページをお願いいたします。目10情報工房費の3の情報工房防災基盤整備事業5,705万4,000円では、市役所本庁舎が地震等により使用不能となった際、防災拠点として災害対策本部の機能を果たすことができるよう、平成23年度繰越事業として非常用自家発電装置用油タンクの貯蔵量や自家発電装置の機能を向上させたほか、コンテンツ制作室について、防災機能強化のための環境整備を実施いたしました。35ページをお願いいたします。目19国民体育大会推進費3億9,545万2,000円では、ぎふ清流国体・ぎふ清流大会の各競技の運営費などに対する補助金2億5,642万9,000円などを執行いたしました。36ページをお願いいたします。目20防災費は1億9,866万1,000円で、2の地域防災計画等改定事業1,903万2,000円では、東日本大震災の教訓を反映し、東海・東南海地震や昨今の集中豪雨などの風水害に対応した実効性の高い防災計画とするため、平成18年度に策定した地域防災計画の見直しを行いました。37ページの6の防災設備等整備事業1,088万4,000円では、東小学校に東連合防災備蓄倉庫及び防災資機材を整備いたしました。8の自主防災組織支援事業1,521万3,000円では、平成24年度から補助限度額を10万円から15万円に引き上げ、自主防災組織が購入する防災資機材の費用の一部を補助いたしました。39ページをお願いいたします。  項2市民活動費は3億4,836万3,000円で、前年度に比べ535万7,000円、1.6%の増となっております。41ページをお願いいたします。目1市民活動推進費の14のおむすび博開催事業318万5,000円では、地域資源を生かした体験講座の博覧会・おむすび博を春と秋に開催いたしました。目2男女共同参画推進費の2の男女共同参画プラン改定事業155万6,000円では、平成19年度に策定した第2次男女共同参画プランの施策を見直し、男女共同参画社会のさらなる実現に向け、社会情勢の変化等に対応した第3次男女共同参画プランを策定いたしました。43ページをお願いいたします。  項3徴税費は8億7,748万円で、前年度に比べると1億6,574万9,000円、23.3%の増となっております。46ページをお願いいたします。目2賦課徴収費は4億9,871万8,000円で、2の市税徴収事業の(2)市税滞納処分の実施状況は、差し押さえ件数が合計で403件、対象となる税額は2億5,533万2,000円でございます。(3)市税交付要求の実施状況は合計が88件で、対象となる税額は3,245万2,000円となっております。47ページの(5)市税不納欠損状況は合計で1,297件、不納欠損額は9,465万8,000円でございます。4の市税過誤納金還付事業は3億2,341万9,000円で、前年度に比べ2億1,983万2,000円の増となっており、その内訳は、市税過誤納還付金が2,482件、3億1,492万7,000円で、還付加算金が299件、849万2,000円でございます。52ページをお願いいたします。  項8交通安全対策費は5億3,594万2,000円で、前年度に比べ2,361万円、4.6%の増となっております。53ページの4の公共交通機関支援事業は2億1,456万円で、前年度より1,070万4,000円の増となっております。自主運行バス運行費負担金及び地域間幹線系統確保維持費補助金は16路線分、1億4,409万2,000円で、前年度に比べ1,044万7,000円の増となっております。54ページをお願いいたします。12のLED交通安全灯整備事業2,619万3,000円では、電気料金の節約や維持コストの低減を図るためLED灯設備96基を新設するとともに、既存交通安全灯のLED灯への建てかえ519基を実施いたしました。55ページをお願いいたします。  款3民生費は189億4,926万5,000円で、前年度に比べ6億872万円、3.3%の増で、構成比は33.2%、執行率は97.0%でございます。57ページをお願いいたします。目2障害者福祉費は21億2,665万1,000円で、身体障がい者等に必要な給付、介護支援等を行っております。前年度から2億3,595万1,000円の増となっております。59ページをお願いいたします。7の介護等給付事業は12億1,545万3,000円で、前年度に比べ9,782万4,000円の増となっており、旧法での施設入所等支援、新法での施設入所支援、介護給付を行いました。なお、障がい児関係につきましては、経過措置分を除き、障害者自立支援法に基づく事業から児童福祉法に基づく事業に移行しております。60ページをお願いいたします。8の訓練等給付事業は2億5,068万7,000円で、前年度に比べ7,986万4,000円の増となっており、障がい者に対し生活能力の向上や就労に必要な訓練等の給付を行いました。9の自立支援医療費給付事業は8,784万円で、前年度に比べ2,270万3,000円の増となっており、身体障がい者の障がいの状態の軽減を図り、自立した生活を営むために必要な医療に要する費用の給付を行いました。10の療養介護医療費給付事業は1,427万1,000円で、前年度に比べ1,328万3,000円の増となっております。これは障害者自立支援法の改正に伴い、平成24年4月から県が給付していた重症心身障がい児施設に入所している18歳以上の人が市での給付対象となったためでございます。65ページをお願いいたします。  項2老人福祉費は21億4,775万4,000円で、前年度に比べ1億7,179万円、7.4%の減となっております。67ページをお願いいたします。11の老人福祉施設営繕事業1,360万1,000円では、養老華園で空調設備修繕工事などを実施いたしました。70ページをお願いいたします。目2老人医療費の2の老人医療費支給事業では、対象者数3,989人に3億3,984万3,000円を給付いたしました。前年度に比べ506人、1,460万1,000円の減となっております。目3後期高齢者医療費の1の後期高齢者医療広域連合事業11億8,767万9,000円では、岐阜県後期高齢者医療広域連合に療養給付費及び保健事業費に係る負担金を支出いたしました。  71ページの項3児童福祉費は89億8,316万1,000円で、前年度に比べ4億2,852万2,000円、5.0%の増でございます。4の幼児保育事業975万円では、平成24年4月から対象を病後児から病児に拡大いたしました。72ページをお願いいたします。10の子育て支援のまちサミット事業136万2,000円では、平成25年2月9日に情報工房5階スインクホールにおいて、子育て支援のまちサミットin大垣を開催いたしました。76ページをお願いいたします。目3障害児福祉費は1億535万7,000円で、前年度から6,507万8,000円、161.6%の増となっております。77ページの3の障害児通所支援事業6,512万7,000円では、法改正に伴い、障害者自立支援法に基づく事業から児童福祉法に基づく事業に移行し、再編し、障がい児に対し通園、訪問による療育訓練等の給付を行いました。4の発達障害児等支援体制構築事業76万6,000円では、園や学校への訪問支援を実施するとともに、公立保育所3園においてモデル事業を実施いたしました。目4子ども手当費は29億1,773万9,000円で、前年度に比べ3億8,174万1,000円の減となっております。78ページをお願いいたします。3の児童手当支給事業23億8,232万5,000円では、平成24年4月1日の児童手当法改正により、24年4月からは子ども手当にかわり児童手当を支給することとなり、また、平成24年6月分から所得制限が導入され、一定の所得以上となった場合は特例給付として一律月額5,000円の支給となっております。4の子ども手当支給事業5億565万円では、平成24年2月、3月分の手当を支給いたしました。79ページの目6民間保育所費は16億9,391万1,000円で、(1)民間保育所の保育の実施状況は、16園で月平均2,196人の保育を行い、運営費は15億4,250万1,000円となっております。81ページをお願いいたします。目7公立保育所費は16億9,088万8,000円でございます。3の公立保育所運営事業の(1)公立保育所の入所状況につきましては、17園で月平均1,852人の保育を行いました。82ページをお願いいたします。6の公立保育所耐震補強可能性調査事業2,848万5,000円では、9園の耐震補強可能性調査を実施いたしました。83ページの目8幼保園建設費7億1,486万5,000円では、既設の北保育園、かさぎ保育園、北幼稚園を統合した北幼保園を整備するため、用地購入のほか、建設工事の一部を実施いたしました。84ページをお願いいたします。目10子ども・母子家庭等医療費の2の子ども医療費支給事業8億7,167万6,000円では、前年度に比べ8,154万2,000円の増となっております。平成24年4月1日から対象年齢を中学校卒業までから高校生世代までに拡大いたしております。  85ページの項4生活保護費の、86ページをお願いいたします、目2扶助費は12億1,730万2,000円で、(1)生活保護の状況は、月平均2,091人に11億9,914万1,000円の扶助費を支給いたしました。前年度に比べ206人、9,868万9,000円それぞれ増となっております。89ページをお願いいたします。  款4衛生費は40億6,610万5,000円で、前年度に比べ1億7,790万9,000円、4.2%の減で、構成比は7.1%、執行率は96.0%でございます。項1保健衛生費、目1保健衛生総務費の6の食育推進事業214万1,000円では、平成19年度に策定した食育推進計画の計画期間が経過することから、今後の食育推進に対する市民アンケート調査を実施し、第2次食育推進計画を策定いたしました。90ページをお願いいたします。8の地域看護力拡充支援事業2億円では、地域の看護力の向上及び市内に定着する看護師の育成を図るため、学校法人大垣女子短期大学が看護学科を新設するに当たり、新規看護教育施設の整備費に対し、その経費の一部を補助いたしました。91ページの目4予防費の1の予防接種事業2億1,299万1,000円では、予防接種法に基づきBCGなどの予防接種を行い、疾患の発生等の予防に努めました。ポリオにつきましては、平成24年9月1日より経口生ポリオワクチンから非活化ポリオワクチンに切りかえ、集団接種から個別接種へ変更した後、92ページをお願いいたします、平成24年11月1日から4種混合を導入し、接種を行っております。94ページをお願いいたします。目5母子保健費の2の特定不妊治療費助成事業2,622万7,000円では、不妊治療の中で医療費が高額となる特定不妊治療に係る費用について、平成24年度から市単独の補助を実施いたしました。95ページの8の5歳児発達相談事業68万2,000円では、公立保育園3園でモデル事業として未就学児を対象とした発達相談を実施いたしました。100ページをお願いいたします。目8環境対策費は1億6,536万2,000円で、前年度に比べ4,169万6,000円の増でございます。2の後期環境基本計画等策定事業259万5,000円では、地球温暖化防止対策や東日本大震災後のエネルギー対策など、大きく変化した社会情勢に対応するため、環境基本計画の後期計画の見直しを実施いたしました。102ページをお願いいたします。14の地球温暖化対策推進事業の(1)新エネルギー・省エネルギー機器設置補助事業では、地球温暖化の原因となる温室効果ガスの削減と家庭の省エネルギー活動を促進するため、高効率給湯器設置185件に850万円、LED照明機器導入163件に1,500万円、家庭用燃料電池設置10件に100万円をそれぞれ助成いたしました。16の太陽光発電設備設置補助事業では、家庭における太陽光発電設備の設置320件に3,519万9,000円を助成いたしました。  103ページの項2清掃費は23億6,367万9,000円で、前年度に比べ4億5,447万7,000円の減でございます。平成23年度にはリサイクルセンター建設費があったため、大幅な減となっております。2の循環型社会形成推進地域計画改定事業126万円では、将来整備すべき施設の種類や規模等に関する見通しを見直した新たな計画を策定いたしました。105ページをお願いいたします。目3塵芥処理費は8億3,657万5,000円で、ごみ処理状況につきましては合計で5万1,204.35t処理をいたしております。前年度より1,476.79tの減となっております。また、平成24年4月からプラスチック製容器包装の分別収集を行っており、521.80tを処理しております。107ページをお願いいたします。目4塵芥処理施設費は7億7,208万円で、5のリサイクルセンター管理事業480万5,000円では、平成24年4月から供用を開始したリサイクルセンターにおいて、市内の各家庭から排出されるプラスチック製容器包装を1日5時間の運転で選別、圧縮梱包処理を行っております。110ページをお願いいたします。  款5労働費は1億3,501万1,000円で、前年度に比べ5,077万3,000円、27.3%の減で、構成比は0.2%、執行率は95.9%でございます。111ページの6の地域雇用創造推進事業134万2,000円では、地域企業と地域求職者のマッチングを図る合同企業面接会や、優秀な人材の市内定着を図る企業説明会等を開催する事業に対して補助をいたしました。112ページをお願いいたします。  款6農林水産業費は8億6,090万8,000円で、前年度に比べ5,027万円、6.2%の増で、構成比は1.5%、執行率は93.2%でございます。目2農業費は1億3,596万1,000円で、114ページをお願いいたします、14の新規就農者所得補償事業では、新規就農者の就農意欲の喚起と就農後の定着を促すため、農業所得が一定額未満の就農者に対し、所得補償として125万円を補助いたしました。16のかがやき農業体験事業194万6,000円では、上石津地域において指導者つき菜園を開設し、作付講習会や交流事業等を実施するえぼしの里・上石津に対し補助を行ったほか、農産物オーナー制度を実施する農事組合法人わごうに対し補助を行いました。116ページをお願いいたします。  項2畜産業費の3の国産飼料米給与実証事業100万円では、新たな家畜飼料として飼料用米の利用拡大を図るため、飼料用米を牛へ給与する畜産農家に対し補助をいたしました。  117ページの項3林業費は6,494万5,000円で、119ページをお願いいたします、12の林道大洞線のり面等復旧事業239万4,000円では、大雨により路肩崩壊しておりました林道大洞線において復旧工事を実施いたしました。  項4土地改良費は5億3,132万4,000円で、前年度に比べ4,336万4,000円、8.9%の増となっております。120ページをお願いいたします。目2県単土地改良事業費9,040万5,000円及び目3かんがい排水路農道整備事業費1億771万4,000円では、用排水路等の改良整備を実施いたしました。121ページの目4用水施設維持管理費6,690万7,000円では樋門改良工事等を実施いたしました。目5諸費は1億9,446万9,000円で、1の県営たん水防除事業5,048万9,000円では、静里地区の吸い込み水槽工や鵜森三郷地区の排水路工等に対し負担をしております。122ページをお願いいたします。4の県営ため池等整備事業4,125万円では、新堀川地区の排水路工に対し負担をしております。5の県営中山間地域総合整備事業2,371万5,000円では、上石津地区の用水路工等に対し負担をしております。  123ページの款7商工費は38億8,518万4,000円で、前年度に比べ6億6,076万7,000円、20.7%の増で、構成比は6.8%、執行率は95.9%、ただし、翌年度の繰越額を除きますと執行率は97.5%でございます。2の商工振興一般経費220万1,000円では、平成24年11月5日、総合福祉会館5階ホールにて、中心市街地活性化全国リレーシンポジウムin大垣を開催いたしました。124ページをお願いいたします。5の戦略的中心市街地活性化推進事業の(5)中心市街地商店街元気ハツラツ市開催事業補助金1,200万円では、大垣駅通りほか中心市街地商店街一帯で、4月から12月及び3月の第1日曜日に元気ハツラツ市を開催した市商連に対し補助をいたしました。また、中心市街地での買い物を促進するため、(7)中心市街地自転車利用促進事業補助金62万5,000円や(8)中心市街地駐車券サービス事業補助金28万4,000円を市商連に対し補助いたしました。125ページの6の中小企業等金融対策事業の(1)中小企業小口資金信用保証料補助事業1,308万1,000円では、中小企業小口資金利用者が保証協会に支払う信用保証料を全額補助し、事業活動の支援をいたしました。件数は126件で、前年度より5件の増となっております。(2)中小企業融資事業25億7,645万3,000円では、中小企業を対象に運転資金、設備資金の融資と利子補給を行い、中小企業者の経営の安定と事業の健全な発展を支援いたしました。融資実績は合計で286件で前年度より160件の減、利子補給件数は412件で、前年度より57件の減でございます。126ページをお願いいたします。目2観光費は2億4,981万1,000円で、前年度に比べ4,392万5,000円の増となっております。127ページの5の観光宣伝啓発事業の(1)観光シティプロモーション推進事業80万円では、地域の歴史、文化、観光資源を掘り起こし、市内外に情報を発信する事業3事業を市民団体等へ委託し、交流人口の拡大に努めました。128ページをお願いいたします。6の芭蕉元禄事業4,394万6,000円では、俳句文化を通じた観光の振興と中心市街地の活性を図るため、表に掲げる諸事業を実施いたしました。129ページの9のまちなか歴史回廊整備事業4,220万9,000円では、美濃路街道の整備に取り組む一環として、美濃路大垣宿本陣跡の改修工事を実施いたしました。目3奥の細道むすびの地記念館費は1億6,563万1,000円で、130ページをお願いいたします、4の奥の細道むすびの地記念館PR事業2,446万7,000円では、各種情報発信媒体を活用し記念館の開館を広くPRいたしました。5の奥の細道むすびの地記念館イベント事業5,893万8,000円では、表に掲げる諸事業を実施し、奥の細道むすびの地周辺のにぎわい創出に努めました。132ページをお願いいたします。目5工業団地整備費5億1,251万1,000円では、横曽根工業団地の公共施設整備やアクセスのための交差点改良を実施いたしました。市の全体整備費については、133ページで表にまとめております。134ページをお願いいたします。  款8土木費は64億8,859万5,000円で、前年度に比べ12億1,417万7,000円、15.8%の減で、構成比は11.4%、執行率は93.7%でございます。ただし、翌年度の繰越額を除きますと96.3%になります。土地開発公社の運用資金貸し付け10億円の減により大幅な減となっております。135ページの7の東海環状自動車道大垣西インターチェンジから養老ジャンクション間開通記念事業847万7,000円では、平成24年8月25日にプレイベントとしてハイウエーウオーキングなどを実施し、平成24年9月15日に開通式典を実施いたしました。8の土地開発公社関連事業5,000万円では、土地開発公社が公有地を先行取得するため、金融機関から融資を受けた借入金の償還に対し補助し、土地開発公社の健全な運営に努めました。  項2道路橋梁費は12億1,848万9,000円で、前年度に比べ7,615万1,000円の増となっております。目2道路維持費の、137ページ、4のバリアフリー整備事業1,987万7,000円では、三塚町地内ほか12ヵ所で歩道の段差解消や視覚障がい者誘導用ブロックの設置などを実施いたしました。5の道路安全対策事業の(1)橋梁長寿命化修繕計画策定事業609万4,000円では、橋梁の点検及び長寿命化修繕計画の策定を33橋について実施いたしました。また(2)橋梁補修事業3,313万8,000円では、中島橋、下多良橋の補修工事などを実施いたしました。6の揖斐川橋修復活用計画策定事業では、国指定重要文化財である揖斐川橋の適正な保存管理とその活用を図るため、平成24から25年度の2ヵ年で修復活用計画を策定し、24年度は現況調査、補修工法の検討等を行いました。目3道路新設改良費は5億7,642万7,000円で、前年度に比べると7,460万6,000円の増でございます。138ページをお願いいたします。2の県単独道路改良事業2,641万1,000円では、大垣江南線などの県道改良工事の負担金を支出いたしました。3の道路新設改良事業2億9,542万4,000円では、市道の拡幅改良及び歩道整備、交差点改良工事等9ヵ所、延長1,735.3mを実施し、道路環境の向上に努めました。主な施工場所は、表に掲げた野口地内の歩道整備などでございます。4の道路舗装事業7,964万円では、大垣地域のアスファルト舗装事業の58ヵ所、延長6,974mを実施し、139ページの5の道路側溝整備事業1億988万8,000円では、大垣地域の76ヵ所、延長3,142mの道路側溝整備工事を行いました。7の上石津地域道路整備事業874万1,000円及び8の墨俣地域道路整備事業1,029万2,000円では、それぞれの地域の生活道路の整備に努めました。140ページをお願いいたします。  項3河川水路費は12億994万1,000円で、前年度より6,847万8,000円の増となっております。目2河川水路維持費の4の排水機場改修事業2,570万円では、老朽化が著しい横曽根排水機場の水中ポンプ更新など、改修工事を実施いたしました。141ページの6の排水機場等維持管理適正化事業の(2)排水機場等維持管理適正化事業4,113万1,000円では、岐阜県土地改良事業団体連合会から交付を受け新堀川排水機場のポンプオーバーホール等を実施し、治水対策に努めました。目3水路改良費は7億7,619万7,000円で、前年度に比べ8,334万円の増でございます。142ページをお願いいたします。2の準用河川改修事業8,897万5,000円では、曽根川、江西川の護岸工事を進捗いたしました。3の主要幹線排水路改良事業は1,607万9,000円で、1ヵ所延長22.9m、4の小水路改良事業は7,829万4,000円で25ヵ所、延長834.1m、5の水路環境整備事業は4,749万5,000円で65ヵ所、延長3,069.5mの水路改良工事を実施し、雨水の早期排除等環境整備に努めました。6の浸水対策事業4億6,462万4,000円では、平成14、16年の集中豪雨による浸水被害が発生している地域における水路などの排水施設の整備を進め、浸水被害の低減に努めました。平成24年度につきましては北小学校の雨水流出抑制施設整備、143ページの割田排水機場整備、江西川改修、本今調整池の実施設計などを実施いたしました。8の急傾斜地崩壊対策事業3,672万1,000円では、上石津地域の急傾斜地崩壊危険区域において、県が施工する対策事業に対して負担金の支出や県施工対象地域以外の崩壊対策工事等を実施いたしました。144ページをお願いいたします。  項4都市計画費は17億6,028万6,000円で、145ページの8の木造住宅等耐震対策支援事業の(2)木造住宅耐震補強工事費補助事業6,005万3,000円では31件の補助を行いました。146ページをお願いいたします。(4)特定建築物等耐震補強工事費補助事業1,491万5,000円では、耐震改修促進法に定める特定建築物1件に対し、耐震補強工事費の一部を補助いたしました。目2市街地整備費の3の大垣駅南街区市街地再開発事業1億5,892万3,000円では、施設建築物の実施設計等を実施した大垣駅南街区市街地再開発組合に対して補助をいたしました。147ページの目3公園管理費は3億4,087万3,000円で、2の公園利用促進事業では、平成24年4月21日にさい川さくら公園の開園を記念して、瑞穂市との共催で開園記念式典を行いました。3の公園プレーパーク事業410万5,000円では、遊びを通じた子育て支援や子供の創造力、社会性の増進を図るため、遊びの指導や公園施設の監視・点検などを行うプレーリーダーを大垣公園に配置し、プレーパークを180日実施し、参加者は6,321人でございました。148ページをお願いいたします。8の公園安全安心緊急対策事業6,521万8,000円では、公園遊具の安全確保のため日常点検や精密点検を実施し、公園安全安心対策緊急総合支援事業計画に基づき、老朽化した施設等の更新を順次実施しているもので、61公園の遊具の精密点検を行い、室町公園など14公園の遊具等を整備いたしました。149ページの目4公園新設改良費は2億8,947万5,000円で、3の勝山公園整備事業4,016万4,000円では、拡張整備419平米を実施いたしました。150ページをお願いいたします。4の外渕南公園整備事業7,190万6,000円では外渕1丁目地内に、5の和合新町公園整備事業1億6,529万4,000円では和合新町1丁目地内に、それぞれ街区公園を整備いたしました。目5緑化推進費は2億2,765万円で、2の緑の基本計画改定事業273万円では、平成20年度に策定した大垣市みどりの基本計画について、社会情勢の変化やこれまでの成果を反映するなど計画の見直しを行いました。152ページをお願いいたします。9の四季の里整備事業1,334万3,000円では、さい川さくら公園でアジサイ庭園整備を行うなど、四季折々の緑、花木等を1年を通して身近に感じ親しんでもらえる公園緑地等の植栽整備に努めました。10の四季の回廊整備事業2,273万3,000円では、花と緑の拠点・四季の里を、大垣の特色である輪中堤等を生かし桜の木でつなぐ四季の回廊、杭瀬川、大島堤、笠縫堤遊歩道でそれぞれ整備いたしました。目7大垣駅北口広場等整備費の153ページの2の大垣駅北口広場整備事業1億2,490万8,000円では、アスファルト舗装工や照明設置などを行い、平成18年度から実施してまいりました大垣駅北口広場整備を完了いたしました。また、北口広場整備事業の全体事業は下の表でまとめてございます。154ページをお願いいたします。3の大垣駅北口広場竣工記念事業399万7,000円では、大垣駅北口広場の竣工を記念し、平成24年9月16日に完成記念式典及び完成記念イベントを行いました。4の大垣駅南口広場再構築計画策定事業267万8,000円では、大垣駅南口広場の交通実態調査を行い、現状の課題や問題点を整理し、今後の駅南口広場の再編に向けた基本計画を策定いたしました。  155ページの項5住宅費は3億724万1,000円で、目1住宅管理費の管理戸数は、平成24年度末で市営住宅が1,272戸、その他の住宅及び店舗等が82戸、合計1,354戸でございます。そのほか、財団法人大垣市住宅協会の解散に先立ち、住宅協会が所有する賃貸住宅5棟、152戸を初めといたしまして管理を引き継いでおります。156ページをお願いいたします。5の市営住宅等長寿命化計画等策定事業498万7,000円では、早期の管理、修繕等によるライフサイクルコストの適正化を図るとともに、今後の整備、維持管理の指針とするため市営住宅等長寿命化計画を策定いたしました。  157ページの款9消防費は16億7,338万8,000円で、前年度に比べ5,849万3,000円、3.4%の減、構成比は2.9%、執行率は99.0%でございます。目1常備消防費の1常備消防事業の(3)消防救急無線電波伝播調査基本設計委託料91万6,000円では、上石津地域におけるデジタル電波の伝播状況を調査するとともに、デジタル化移行に向けたシステム等の基本設計を養老町に委託いたしました。158ページをお願いいたします。目3消防施設費は6,533万4,000円で、159ページの2の非常備消防設備整備事業4,556万3,000円では、静里・上石津第2分団の消防ポンプ自動車2台の更新や上石津第3分団のFRP型軽積載車1台を新たに配備するなど、消防設備の整備をいたしました。 15: ◯委員長(石田 仁君)  説明の途中ですが、ここで5分ほど休憩いたします。              午前11時 6分   休 憩            ──────────────────              午前11時15分   再 開 16: ◯委員長(石田 仁君)  再開いたします。  引き続き説明を願います。 17: ◯財務課長岩崎義博君)  160ページをお願いいたします。款10教育費は78億8,803万5,000円で、前年度に比べ7億6,999万3,000円、8.9%の減、構成比13.8%、執行率は72.8%、ただし、翌年度の繰越額を除きますと90.8%でございます。161ページの目4教育研修費は3億911万5,000円で、162ページをお願いいたします、7のかがやき教育週間推進事業133万7,000円では、親子で一緒に市の歴史文化等を学ぶ機会を育むための活動を重点的に行うかがやき教育週間を設け、平成24年6月10日に市民会館にて教育シンポジウムを開催いたしました。9の心の居場所づくり推進事業608万2,000円では、学級集団状況調査の実施を1回から2回にふやし、児童生徒の心理状況の把握に努めました。163ページの17の東北と結ぶ絆事業260万6,000円では、東日本大震災で被災した宮城県岩沼市の児童生徒との交流活動を実施いたしました。目5教育総合研究所費は1億1,985万3,000円で、164ページをお願いいたします、9のスクールソーシャルサポート事業720万円では、支援員1人を増員し、学校と連携しながら学習支援や相談活動を行いました。  165ページの項2小学校費は15億9,334万8,000円で、前年度に比べ1億3,319万9,000円の減となっております。目1学校管理費の2、小学校一般経費の(1)児童数学級数の状況は、児童数が9,204人、学級数が337学級で、前年度に比べ児童数は135人の減、学級数は1学級の増でございます。166ページをお願いいたします。7の小学校水都っ子夢の教室事業430万円では、日本サッカー協会が実施しているJFAこころのプロジェクト・夢先生事業との連携により、スポーツ分野の一流の人材を市内全小学校に派遣し、夢の教室45回を実施いたしました。167ページの目2学校営繕費は2億6,216万6,000円で、2の興文小学校プール改修事業9,156万2,000円ではFRP製プールに改修をいたしました。3の小学校大規模改修事業3,484万7,000円では、東小学校屋外運動場改修工事を実施いたしました。4の小学校太陽光発電導入事業3,384万4,000円では、168ページをお願いいたします、興文小学校北舎屋上及び青墓小学校北舎中西屋上に太陽光発電導入工事を実施いたしました。目3学校耐震補強事業費7億8,048万9,000円では、地域防災対策特別措置法による国の補助金のかさ上げや緊急防災減災事業における地方財政措置を活用し、校舎等の耐震補強工事を優先的に実施し、24年度末における小学校・中学校の合計の耐震化率は92.1%と、前年度から7.9ポイント上昇いたしました。1の小学校耐震補強計画事業3,360万6,000円では、西小ほか5校の耐震補強工事の実施設計を、2の興文小学校耐震補強事業、169ページの3の江東小学校耐震補強事業、4の青墓小学校耐震補強事業で、3小学校の校舎の耐震補強工事をそれぞれ実施いたしました。目4学校建設費は2,414万1,000円で、平成25年度の興文小学校屋内運動場改築に向け改築工事設計を実施いたしました。  項3中学校費は16億8,111万円で、前年度から6億8,183万1,000円の増でございます。目1学校管理費の、170ページをお願いいたします、2の中学校一般経費、(1)生徒数・学級数の状況は、生徒数が4,593人、学級数が152学級で、前年度に比べ生徒数は70人、学級数は1学級それぞれ増となっております。4の中学校指導用教科書整備事業4,795万6,000円では、平成24年度から全面実施された新学習指導要領に基づき、指導用教科書等を購入いたしました。172ページをお願いいたします。目2学校営繕費は1億2,981万円で、2の江並中学校プール改修事業236万3,000円では改修設計を実施いたしました。3の中学校太陽光発電導入事業5,588万6,000円では、興文中学校南舎屋上、西中学校北舎屋上、及び173ページの江並中学校北舎西屋上に太陽光発電導入工事を実施いたしました。目3学校耐震補強事業費は10億7,953万5,000円で、1の中学校耐震補強計画事業505万2,000円では興文中の配膳室棟耐震補強計画調査及び西部中の技術棟耐震補強工事の実施設計等を行うほか、2の興文中学校耐震補強事業、3の東中学校耐震補強事業、174ページをお願いいたします、4の西中学校耐震補強事業、5の江並中学校耐震補強事業で、4中学校の校舎の耐震補強工事をそれぞれ実施いたしました。目4学校建設費は6,803万2,000円で、1の興文中学校技術棟改築事業272万5,000円では改築工事設計を実施いたしました。2の東中学校北舎改築事業6,530万7,000円では、東中学校北舎改築工事を行うに当たり、改築工事設計や仮設教室の設置工事などを実施いたしました。  175ページの項4幼稚園費は6億4,893万9,000円で、3、幼稚園一般経費の(1)園児数・学級数の状況は、17の公立幼稚園、三つの私立幼稚園を合わせまして、園児数は1,091人、学級数は71学級で、前年度に比べ園児数が110人の減、学級数が1学級の減となっております。176ページをお願いいたします。9の興文幼稚園耐震補強事業8,559万4,000円では興文小学校とともに、177ページの10の江東幼稚園耐震補強事業1,966万2,000円では江東小学校とともに、それぞれ耐震補強工事を実施いたしました。  項5社会教育費は15億4,777万7,000円で、前年度に比べ3億6,931万1,000円、19.3%の減でございます。目1社会教育総務費の、179ページをお願いいたします、7のかがやき教育週間推進事業47万4,000円では、新たに設けたかがやき教育週間を推進する事業の一環として、平成24年6月17日に青年の家において親子ふれあい推進事業を実施いたしました。目2図書館費は2億823万1,000円で、181ページをお願いいたします、7の電子書籍推進事業177万3,000円では、平成24年7月1日からインターネットを活用した大垣市電子図書館を開設し、大垣市史などの郷土資料等を電子書籍化し、遠方や閉館中でも閲覧が可能となる環境整備を行いました。目3文化施設費は4億3,405万1,000円で、1の市民会館管理事業でございますが、市民会館における挙式の減少に伴い、結婚式場を平成25年3月31日をもって廃止いたしております。183ページをお願いいたします。4の学習館・文化会館改修事業7,759万円では、文化会館の3階の空調設備の改修工事、文化ホールの舞台機構設備の改修工事を行い、利便性の向上に努めました。187ページをお願いいたします。目7文化振興費は2億2,159万4,000円で、188ページをお願いいたします、4の水都っ子大垣体験学習事業及び5の水都っ子科学体験学習事業では、子供たちが早くから芸術文化、科学に触れる機会を提供いたしました。189ページの8のスイトピアセンター20周年記念企画展事業326万3,000円では、スイトピアセンターの開館20周年を記念し、日本画家・土屋禮一氏の展覧会等を開催いたしました。9の奥の細道むすびの地記念館展示事業2,887万3,000円では、芭蕉館、先賢館の展示に関する事業を実施いたしました。190ページをお願いいたします。10の奥の細道むすびの地記念館リレー講座事業211万5,000円では、企画展にあわせた後援会や、奥の細道、芭蕉、大垣の先賢について、全国から研究者などを招いて連続講座等を実施いたしました。目8文化財保護費は1億775万1,000円で、191ページの3の指定文化財保護事業1,810万円では、大垣祭やま・相生やまの金具取りつけに対する補助などを実施いたしました。192ページをお願いいたします。9の文化的景観等保全事業213万1,000円では、旧清水家住宅について、文化財としての価値を見直すための記録調査や図面作成等を行いました。目9昼飯大塚古墳整備費は8,868万2,000円で、1の昼飯大塚古墳整備事業7,936万7,000円では、平成24年度は整備最終年度として発掘調査及び保存整備工事を行い、昼飯大塚古墳歴史公園として開園をいたしました。平成13年度からの全体整備事業を193ページでまとめております。2の昼飯大塚古墳公開活用事業931万5,000円では、昼飯大塚古墳シンポジウムを平成25年1月19日に開催したほか、194ページで、専用のタブレット端末を用いることにより、墳丘上の8ヵ所で仮想表示画像や音声による説明が受けられるIT型ガイダンスシステムを導入いたしました。195ページの目11守屋多々志美術館費は3,805万3,000円で、196ページ、5の守屋多々志生誕100年記念展事業613万7,000円では、守屋多々志の生誕100年を記念し、守屋多々志美術館とスイトピアセンターアートギャラリーの2会場において記念展を開催いたしました。198ページをお願いいたします。  項6保健体育費は15億986万8,000円で、前年度に比べ9億1,377万円、37.7%の減となっております。国体関連の体育施設大規模改修事業費や北部学校給食センター改築事業の減により、大幅な減となっております。200ページをお願いいたします。目2体育施設費の201ページの4の体育施設国体関連整備事業4,404万1,000円では、競技関係者などが安全に大会に参加できるよう競技会場施設の整備を実施いたしました。主な施設整備の状況は、総合体育館のバリアフリー化、市民プールの観覧席屋根改修などを実施いたしております。204ページをお願いいたします。目6学校給食費は8億4,964万5,000円で、前年度より7億4,181万2,000円の減で、北部学校給食センター改築事業の減により大幅な減となっております。205ページの5の旧南部学校給食センター解体事業5,909万9,000円では、北部学校給食センターの改築期間中の代替施設として、平成23年12月まで暫定利用していました旧南部学校給食センターについて、北部学校給食センターの供用開始に伴い解体をいたしております。206ページをお願いいたします。  款11公債費は47億3,542万9,000円で、前年度に比べ2億58万4,000円、4.4%の増で、構成比は8.3%、執行率は98.8%でございます。地方債現在高の状況は、平成23年度末現在高が548億5,528万9,000円で、平成24年度起債額は65億6,830万円、平成24年度元金償還額は40億2,183万7,000円で、平成24年度末現在高は574億175万2,000円となり、前年度に比べ25億4,646万3,000円の増となっております。なお、実質公債比率は2.9%で、1.1ポイント改善しております。  207ページの款13災害復旧費は2億1,608万3,000円で、前年度に比べ2億508万3,000円、1,864.4%の増となっております。目1土木施設災害復旧費の1の道路橋梁災害復旧費及び2の河川水路災害復旧事業で、集中豪雨等により被害を受けた道路、河川水路の復旧工事を実施いたしました。目2農林施設災害復旧費の1林業施設災害復旧事業では、集中豪雨により被害を受けた林道の復旧工事を、208ページの2の土地改良施設災害復旧事業では、水路や農地などの土地改良施設の復旧工事を実施いたしました。209ページをお願いいたします。  一般会計の特別会計に対する繰出金の状況でございますが、交通災害共済事業から水道事業までの14会計の合計は51億1,053万6,000円で、前年度に比べ8,992万5,000円の増となっております。次に、一部事務組合等に対する負担金の状況でございますが、西南濃老人福祉施設事務組合ほか7組合及び岐阜県後期高齢者医療広域連合の合計は31億2,696万円で、前年度に比べ3,881万6,000円の増となっております。210ページをお願いいたします。  次に、基金の状況でございますが、主な基金につきましては、財政調整基金は2億2,120万円を積み立て、13億円を取り崩し、平成24年度末現在高は38億2,860万円となっております。減債基金は5億50万円を積み立て、1億円を取り崩し、残高は9億790万円となっております。公共施設整備基金は5億1,017万円を積み立て、1億7,817万円を取り崩し、残高は31億5,613万円となっており、そのうち庁舎は5億980万円を積み立て、残高は28億4,710万円となっております。一般会計・特別会計を含めた基金合計では12億9,058万9,000円を積み立て、17億8,704万2,000円を取り崩した結果、平成24年度末残高は105億8,532万6,000円となり、前年度に比べ4億9,645万3,000円の減となっております。  以上、一般会計及び基金の状況につきまして御説明申し上げました。211ページをお願いいたします。  続きまして、特別会計の会計別の主な事業内容と成果について御説明申し上げます。  物品調達会計につきましては、庁用物品について一括購入及び計画的な払い出しを行うための会計で、消耗品費、印刷製本費合わせて106品目を取り扱っております。  交通災害共済事業会計につきましては、1の共済加入者は5万7,407人で、前年度に比べ55人の増、共済事業収入は2,194万9,000円で123万3,000円の減となっております。2の共済見舞金の支給状況は合計388件、支給額は1,288万円で、前年度に比べ件数は74件の減、見舞金は、死亡による支給が5件減るなどにより835万円の減となっております。212ページをお願いいたします。  国民健康保険事業会計につきまして、213ページの4の保険料の収入状況でございますが、収入額が43億7,720万3,000円で、前年度に比べ7,941万5,000円の減で、収入率は78.97%でございます。5の保険給付の状況につきましては、保険者負担額は合計で95億9,906万3,000円で、前年度に比べ1億4,729万3,000円、1.5%の減となっております。215ページをお願いいたします。  国民健康保険直営診療施設事業会計につきましては、上石津地域の医療機関として診療等を行い、3の診療収入は、診療人数4,976人、診療収入額は3,791万4,000円で、前年度に比べ30万2,000円の増となっております。216ページをお願いいたします。  後期高齢者医療事業会計につきましては、75歳以上の高齢者、または65歳以上75歳未満の障がい認定を受けた高齢者を対象に実施し、2の被保険者数は1万9,469人で、前年度に比べ683人の増となっております。4の保険料の収入状況は、収入額の合計が12億9,676万6,000円で、前年度に比べ1億780万4,000円の増となっております。収入率は99.18%で、前年度に比べ0.31ポイントの増となっております。217ページの5の広域連合負担金は、市で徴収した保険料や事務費負担金など、合計15億6,539万7,000円を岐阜県後期高齢者医療広域連合に負担いたしております。  介護保険事業会計につきましては、2の加入状況は3万8,791人で、前年度に比べ1,276人の増となっております。218ページをお願いいたします。4の保険料の収入状況は、収入額の合計が22億7,352万4,000円で、前年度に比べ3億3,283万円、17.2%の増となっております。5の要介護・要支援認定の状況は、実認定者数の合計は6,668人で、前年度に比べ288人、4.5%の増となっております。219ページの6の保険給付の状況は、保険者負担額は合計103億3,913万9,000円で、前年度に比べ6億249万2,000円、6.2%の増となっております。221ページをお願いいたします。  簡易水道事業会計につきましては、大垣地域の1ヵ所、上石津地域の4ヵ所の簡易水道及び1ヵ所の飲料水供給施設を管理しており、給水戸数は2,096戸、給水人口は6,362人となっております。2の簡易水道改良事業の(1)主な工事内容としては、上石津町堂之上地内の配水本管布設がえ及び仮設配管ほか工事のほか、多良低区浄水場の配水ポンプ取りかえ工事などを実施いたしました。(2)一ノ瀬和田浄水場改良事業4,203万6,000円では、用地取得のほか浄水施設改良工事を実施いたしました。222ページをお願いいたします。
     市行造林事業会計につきましては、集落共有林地等の所有者と市が分収造林契約を結んだ造林地につきまして、2の森林保育事業に掲げる作業道整備や枝打ち、間伐などの保育に努めました。  公設地方卸売市場事業会計につきましては、西濃2市4郡の拠点市場として、地域住民への生鮮食料品の安定供給に努めました。224ページをお願いいたします。  公共下水道事業会計につきましては、桧町、静里町地内、波須、小泉町地内、外花地内を中心に45.2haの面整備を行った結果、大垣地域の整備面積は3,283.9ha、処理区域内人口は12万9,785人、人口普及率は85.2%となりました。墨俣処理区では、墨俣町墨俣、二ツ木、上宿地内において23.1haの面整備を行うとともに、墨俣浄化センター建設工事を進め、平成25年3月10日に供用開始をいたしました。その結果、墨俣地域の整備面積は70.0ha、処理区域内人口は3,151人、人口普及率は66.9%となっております。226ページをお願いいたします。4の大垣処理区下水道建設事業の(1)下水道管布設工事費は、1)の表に掲げる禾森町ほか地内の汚水16号幹線、東町ほかの面整備などの下水管布設整備を実施し、227ページの2)笠木ポンプ場建設事業では導入路工事や機械設備工事を実施いたしました。(2)終末処理施設整備事業ではガスタンク耐震補強工事を実施いたしました。5の墨俣処理区下水道建設事業の(1)下水管布設工事は、表に掲げる面整備に係る下水管布設工事を実施いたしました。228ページをお願いいたします。(2)終末処理施設整備事業の墨俣浄化センター建設事業では、電気設備、機械設備工事、場内整備工事などを実施し、完成させ、平成25年3月10日に供用開始をしております。  特定環境保全公共下水道事業会計につきましては、上石津地域の牧田、一ノ瀬、多良地区141.2haの下水を処理し、公共用水域の水質保全を図りました。229ページの2の特定環境保全公共下水道普及状況の(3)排水処理状況は、平成24年度末排水設備利用人口が3,417人、水洗化率は75.4%でございます。230ページをお願いいたします。  農業集落排水事業会計につきましては、上石津地域の西山及び時地区の農業集落排水並びに平井地区の小規模集合排水により189.1haの下水を処理し、農業集落排水の水質保全と農村の生活環境の向上を図りました。231ページをお願いいたします。  駐車場事業会計につきまして、2の市営駐車場利用状況は収容能力が754台で、大垣駅北口広場の整備完了に伴い駅北駐車場13台が増となっております。利用台数は23万4,498台、使用料収入は9,776万8,000円で、前年度に比べ483万円、4.7%の減となっております。232ページをお願いいたします。  競輪事業会計につきましては、2の車券発売状況では車券売上金の合計が107億777万6,200円で、前年度に比べ1億2,334万8,600円、1.1%の減となっております。入場者数は8万3,123人で、本場のみの1人当たり売り上げは1万2,718円でございます。6の競輪事業基金積立事業では、競輪事業の運営及び施設等の整備に備えるため3,050万円を積み立てました。  以上、一般会計及び特別会計の決算の概要につきまして御説明申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 18: ◯委員長(石田 仁君)  以上で説明が終わりました。  なお、お手元に資料として不用額の一覧表が提出されておりますが、説明は省略して報告にかえたいと思いますので、お目通しをいただきたいと思います。  続きまして、これより質疑に入りますが、質疑の進め方につきましては、議会運営委員会において御決定いただいておりますように、常任委員会の所管ごとに区切って、企画総務、文教厚生、経済産業、建設環境の順にそれぞれ質疑を行いたいと思いますので、よろしくお願いいたします。また、答弁の都合上、子育て支援関連については文教厚生委員会関係分で質疑をお願いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  12時を若干回るかもしれませんが、企画総務委員会関係分を始めたいと思いますので、質疑に入るに当たり、理事者に入れかわっていただきたいと思います。  この際、暫時休憩をいたします。              午前11時43分   休 憩            ──────────────────              午前11時46分   再 開 19: ◯委員長(石田 仁君)  再開いたします。  これより企画総務委員会関係について質疑を行います。  発言に際しては、質問者は、決算書のページを示して御発言をいただきますようお願いいたします。なお、理事者においては、答弁がおくれるようでありましたら、申し出をいただくようお願いします。  それでは、企画総務委員会関係について御質問はありませんか。 20: ◯副委員長(野田のりお君)  6ページの市税の収入のほうですけど、結構収入率、悪いような気がするんですけど、どうなんですかね。94.8%とか、市民税91.8%、固定資産税92.5%、特に都市計画税94%とかね。例年と比べてどうなんですかね。 21: ◯収納課長田中浩二君)  市税の全体でございますか。全体としては、収納率としては昨年度とほぼ変わりない状況でございます。市民税に関しましては、昨年度は92.0%でしたが、若干落ちております。以上です。 22: ◯委員(粥川加奈子君)  今の野田委員の質問に関連するかもしれませんが、意見書のほうの4ページに、一番上の段ですけれども、「一般会計と特別会計を合わせた未収入済額は、35億2,571万6千円で、一般会計と特別会計を合計した調定額」云々と書いてあって、「3.13%にも当たる」というふうに書いてあって、それから、その後も「国民健康保険料10億1,239万円」というふうに書いてあるんですけれども、こういうところからすると、不納欠損額がふえているというか、「前年度に比べ679万7千円の増加となった」というふうに記してあるので、この辺はやっぱり収入減となっているというふうに判断されていると思うんですけれども、ここら辺のことに関してはどのような所見を持っていらっしゃいますか。 23: ◯収納課長田中浩二君)  ただいまの御質問は、不納欠損額がふえているという御指摘でよろしかったですか。  不納欠損額につきましては、全体で若干ふえてはおりますけれども、もともと不納欠損額自体が、今回9,400万円ほどでございますが、収入未済額の全体が多いものですから、パーセンテージとして余り表には出てこないということで、金額といたしましては確かに収入は減っております。調定額自体も当然減っておりますので、昨年度の実績額ベースで比較いたしますと収入額は減っております。 24: ◯総務部長川合幸典君)  市税全体のことについて補足をさせていただきたいと思います。  収納率でございますが、現年度分は98.41から98.39に0.02ポイント下がっております。過年度分は15.93から17.86に1.93ポイントふえております。収入額としまして4,345万1,000円増加いたしております。現年度分につきましても、個人につきましては収納率0.1ポイント上がっております。現年につきましては、収納率が下がった点におきましては、法人の調定額が下がっておりますもので、その下がった影響によりまして下がっておると解釈いたしております。前年並みの法人の調定がありましたら、収納率は上がっているという状況でございます。 25: ◯委員外議員(笹田トヨ子君)  この意見書のところの11ページのところですけれども、経常収支比率ですが、過去の経過から見ると、24年度がちょっとはね上がっているという感じを受けるんですね。その下に経常収支比率の内訳が出ておりますけれども、この中で人件費、扶助費、公債費は24年度、全体的にみんな上がっているんですが、それなりの理由はわかるんですが、物件費が前年度13.6%から15.2%に大分大きく上がっているという、その辺の中身についてお聞かせください。 26: ◯財務課長岩崎義博君)  経常収支比率でございますが、24年度が90.3%と非常に上がっておりますが、これは税収の落ち込み等に対応するために財政調整基金の繰り入れを行ったということで、決算統計の中で臨時的な一財、経常的な一財ということで、繰入金は臨時的一財になりますので、税収が落ちた分、基金で対応したということで数字がまず上がっております。  あと、物件費がふえておる要因につきましては、職員等も賃金等にかわって物件費扱いということになっておりますので、そういった影響等でふえておるのも一つの要因と考えております。あとは事業による委託料と、そういった民間の活用をしていったというところでふえておると考えております。以上です。 27: ◯委員外議員(笹田トヨ子君)  この物件費については、今後そうすると同じような形で続くということになりますか。 28: ◯財務課長岩崎義博君)  それについては事業の見直し等をしていく必要もあるかもございませんが、基本的には削減をしない限りは経常的ということで、事業の見直しがなければ横ばいで推移するかというふうに予定をしております。あと、要因としましては、消費税等どうなるかということで、また多少変わってくるかというふうには考えておりますが、横ばいを想定しております。 29: ◯委員長(石田 仁君)  そのほかに企画総務委員会関係についての御質問はありませんか。─── ないようですので、以上で企画総務委員会関係について質疑を終了いたします。  ここで休憩をとり、文教厚生委員会関係につきましては、午後1時から再開して質疑を行います。  暫時休憩いたします。              午前11時55分   休 憩            ──────────────────              午後 1時      再 開 30: ◯委員長(石田 仁君)  再開いたします。  これより文教厚生委員会関係について質疑を行います。  理事者においては、答弁がおくれるようでありましたら、申し出をいただくようお願いいたします。  それでは、御質問はありませんか。 31: ◯委員(粥川加奈子君)  まず一つは、164ページのソーシャルサポート事業ですが、これは支援員3人というふうに書いてありますけれども、3人で十分なのかなというところをお聞きしたいのが1点と、それから、168ページに学校の屋上の太陽光パネルが導入された費用が書かれていて、これはいいと思うんですけれども、これって発電した電気というか電力料金というか、そういうのの提示といいますか表示といいますか、せっかくこれだけ費用を使ってつけていただいたのなら、どれくらい得しているというか、有効に生かされているかというのはわかるのかどうかということ。そしてまた、もし売電で利益が出るのか、2点お願いします。 32: ◯教育庶務課長(守屋明彦君)  168ページの太陽光発電のことにつきましては、各学校、廊下等において、きょうのただいまの発電量ということで、発電の状況がわかるような提示装置、モニターが設置されております。  収入につきましては、利益が出るということではございませんが、実際に売電収入はございまして、おおむねでございますが、学校で使用する電力の20%から25%ほどのところは賄われるということで充当されているということでございます。 33: ◯教育総合研究所長(高木勝史君)  御質問いただきました164ページの9番、スクールソーシャルサポート事業の支援の件でございます。目的は、遊び非行型や怠学、不登校傾向の児童生徒に対して、支援員が個別に学校と連携を図りながら、あるときには学校内の別室、あるときには家庭等を訪問しまして、主に学習支援を行う事業でございます。支援員3名の者が、ここにありますように児童生徒21名に対して、例えば週1回から2回のかかわりで、ずっとこの21名が1年間継続してこの支援員に支援を受けていたわけではなく、ある期間からある期間というように期間も限られている中での対応でございますので、3人で昨年度、何とか支援をさせていただいたところでございます。 34: ◯委員(川上孝浩君)  今の太陽光の発電なんですが、全部同じ規模やのに、江並中学校は1,932万4,000円、片や興文小学校は1,559万3,000円、相当な金額の開きがあるんやけど、理由だけ教えてください。 35: ◯教育庶務課長(守屋明彦君)  発電の量につきましては20kwで同一でございますが、施工する場所、それから架台、あるいは配線の工事等で、やはり取り回し等で必要な場合には経費等は高くなるということで、学校によって若干経費は異なっております。 36: ◯委員(川上孝浩君)  若干じゃないだろう。 37: ◯教育庶務課長(守屋明彦君)  異なる場合がございます。失礼いたしました。 38: ◯委員田中孝典君)  95ページの最下段の5歳児の発達相談事業で、発達障がいのことについて二、三お聞きしたいんですけれども、まず、このすこやか相談というのと育児相談、医療はいいんですけれども、すこやか相談と育児相談というのがどういうふうに違うのかということと、それから平成24年度はモデル事業として公立保育園3園で実施したということですけど、これからどういうふうに発展させていかれるのか、あるいはこのままモデル園をちょっとずつ変えてやっていくだけのことなのか、その2点をお願いします。 39: ◯保健センター所長(岩田人志君)  まず、すこやか相談と育児相談との違いというところでございますけれども、すこやか相談につきましては、モデル実施いたしました丸の内、ゆりかご、北の3園の全ての保護者の方に、園児に関して気になる点とか心配な点、そのあたりのところをアンケート調査したということで、その件数が108件になります。そのうち、保護者から心配事とか何か、そのアンケートの中で申し出があった部分につきまして、それぞれ保健師、栄養士、歯科衛生士等、相談を受けた件数が12件ということでございます。医療相談につきましては月1回ということで、児童精神科医に来ていただいて、そのような中の、あるいはほかの健診等で気になったお子さんについて相談を受けていただいたということでございます。  それから、平成25年度以降どうするかという点でございますけれども、モデル事業として平成24年度は3園で実施させていただきました。平成25年度につきましては拡充して、11園にふやさせていただいております。この3園を引き続き、それから三城、日新、赤坂、すもと、かさぎ、安井、荒崎、こちらの保育園と幼保園、加えて中川幼稚園の11園で、同じやり方で実施させていただくものでございます。 40: ◯委員田中孝典君)  たしか職員の課を超えて発達障がいのモデルチームで非常に先進的に検討をされていたかと思うんですけど、そのチームは今どのように継続されていますか。 41: ◯社会福祉課長(藤 千昭君)  社会福祉課、保健センター、子育て支援課、教育委員会など関係部署が、当初はプロジェクトチームという形でやっておりましたが、発達支援担当グループができてからは、連絡会議として継続実施しております。 42: ◯委員(山口和昭君)  ちょっと私が不勉強であれかもわかりませんが、10ページの子ども手当・児童手当の給付額ですね。これと、以前よく言われていた学校の給食費の回収状況というか、収納状況というのか、この辺のところの関係で、給食費の未払いの状況ですね。わかる範囲でちょっと教えてください。 43: ◯南部兼北部学校給食センター所長(加藤幹雄君)  ただいまの御質問は、給食費の未納額における子ども手当の充当額と申しますか、手当による補てん額ということでよろしいですか。  昨年度のデータでございますが、1年間で、未納額のうちの請求額、子ども手当への請求額として104万円ほどございました。その中で、子ども手当により回収できた金額が93万9,000円ほどでございます。したがって、100%ではございませんが、実効的に回収をされていると考えております。 44: ◯委員(山口和昭君)  ありがとうございました。 45: ◯委員(粥川加奈子君)  94ページの下のほうの特定不妊治療費助成事業の件ですが、上限10万円ということなんですけれども、これ、ちょっと私も不勉強でよくわかっていないところがあるかと思いますが、国からもひょっとしたら来ていたのかなと思っているんですけれども、実際どれぐらいかかって10万円を年2回、初回3回出していただけるのかということと、これは、希望者数は全部に充当されているのかという点をお聞きしたいと思います。 46: ◯保健センター所長(岩田人志君)  まず、特定不妊治療費助成事業に関しましては国からの補助はございません。市単の事業ということになります。それから、今現在申し出があれば、受け付けしている状況でございます。 47: ◯委員(粥川加奈子君)  参考にですけど、どれぐらい目的が達成されるまでに費用が一般的にかかっているんですか。 48: ◯保健センター所長(岩田人志君)  一応、1回の治療費が40万円から50万円程度かかるということで、県の補助を受けられれば15万円出ますし、それに加えて市が10万円というような形になります。 49: ◯委員(山口和昭君)  ちょっと小さな問題で申しわけないです。81ページの3番ですが、公立保育所の運営事業の中で、極端に綾里幼保園の定員に対する入所の人員が122に対して49というのは、これは何か原因があるのか教えてください。 50: ◯子育て支援課長(浅井靖弘君)  こちらに載っておりますのは保育園部の人数となっておりますので、175ページに記載されております幼稚園部の園児数37人を足したものが綾里幼保園の入所人員です。 51: ◯委員(山口和昭君)  37プラスですか。
    52: ◯子育て支援課長(浅井靖弘君)  はい、そうです。 53: ◯委員外議員(笹田トヨ子君)  92ページのワクチンの接種緊急促進事業ですけれども、この中の子宮頸がん予防ワクチンについては、副反応の問題で、国のほうからも扱い方については変更の指示があったようなんですが、大垣市内ではそういった副反応の出たような方がみえるのかどうか。今、この接種についてはどんな状況なのかお聞かせください。 54: ◯保健センター所長(岩田人志君)  子宮頸がん予防ワクチンでございますが、副反応報告が平成25年6月14日、厚労省より出たという関係で、翌日の6月15日から積極的勧奨の一時中止を、医師会、委託医療機関等に全部周知をさせていただいて、保護者の方にも文書で通知をさせていただいたということです。それから、接種件数については、ちなみに7月分までしか出てきておりませんが、今まで数十件以上あったものが10件に、ほとんどない状態に今なってきているところでございます。  それから、副反応については、平成24年度についてはございません。 55: ◯委員(粥川加奈子君)  194ページの昼飯大塚古墳のタブレット端末を貸し出す件ですけれども、非常におもしろいことをやっていてくださるんですけど、これってどれぐらいの貸出量があったかはわかりますか。あと、PRの方法ですね。 56: ◯文化振興課文化財専門官(中井正幸君)  タブレットの貸し出しにつきましては、現在、その扱い方等、古墳の説明も含めて同時に行っております。具体的には、出前講座を申し込んでいただき、機器を一緒に持ちまして職員が説明するという方法で、この春から運用させていただいております。現在、小学校6年生の見学にも使わせていただいており、現在までに約1,500人ぐらいの方には古墳の見学を含めて利用していただいておりますし、さらにさまざまな講演会や歴史講座等でもPRさせていただいております。 57: ◯委員外議員(日比野芳幸君)  69ページですが、小さいことで申しわけないんですが、高齢者バス通院助成事業というのがあるんですが、利用が37人と、それから延べ利用回数は712回と大変多いんですが、利用されている方からこういうような意見を聞いたんです。これを利用するに当たっては、病院までの間をバス賃の補助があると。それはいいんですけれども、急に利用しようとすると、例えば近鉄バスを利用すると、駅まで行って、駅のところで回数券を買って、その証明書をもらって、証明書と病院の証明書をもらってつけると。ところが、これを利用してみえる方は独居の方もありますし、大変病弱な方もみえるんですが、それをまた市役所へ持って申請せなお金がおりてこぬというようなことで、大変利用しづらいと。もう少し快適にしてもらえないかというようなとを言われるんですけれども、その辺のところ、もし対策があったらお聞かせ願いたいのと、やはりどうしてももう少し高齢者の方が利用しやすいようにしてもらいたいというふうに思うんですが、ちょっと聞かせてもらえますか。 58: ◯高齢介護課長(川合明仁君)  高齢者バス通院助成事業についてでございますけれども、基本的には補助申請ということになりますので、申請の手続については市役所の窓口でお願いしているところでございます。ただ、窓口まで容易に来られない方につきましては、郵送というものでも対応できないかと考えております。また個別な話につきましては、ご連絡いただければ対応できるように、したいと思っております。  そして、回数券の件でございますけれども、バスの中で買えるようにならないかというようなことで事業者にもお話をしているところですけれども、交通安全上の問題もございますので、非常に難しいというお話を聞いております。これからにつきましても、買える場所につきましては、対応を研究してまいりたいと思いますので、御理解賜りますようよろしくお願いいたします。 59: ◯委員外議員(日比野芳幸君)  今、前向きな返答があったと思いますけれども、郵送でということを考えてみえるといったことですけれども、やはりそれは利用者に、こういうことがありますよということを徹底しな利用できない場面ですので、その辺を徹底するのと、やはりバスのほうの事業者ともう少し話し合いを進めていただいて、本当に簡易にできるようなことが何かあったらなと、そんなことを思いますので、その辺も研究のほう、よろしくお願いします。 60: ◯委員長(石田 仁君)  そのほかに御質問はありませんか。─── ないようですので、以上で文教厚生委員会関係の質疑を終了いたします。  続いて、経済産業委員会関係の質疑に入るに当たり、理事者に入れかわっていただきますので、暫時休憩いたします。              午後 1時18分   休 憩            ──────────────────              午後 1時20分   再 開 61: ◯委員長(石田 仁君)  再開いたします。  これより経済産業委員会関係分について質疑を行います。  理事者においては、答弁がおくれるようでありましたら、申し出をいただくようお願いいたします。  それでは、御質問はありませんか。 62: ◯議長(林 新太郎君)  118ページと、それから222ページの、これは経済産業委員会でも質問したんやけれども、市の市有林というのと市行造林業事業会計という関係ですけれども、養老の滝のすぐ近くにある唐谷とか前ヶ瀬、あるいは多良峡の市有林が66ha近くあるんやわね。これは市有林やわね。市施行の山林というか、それで今起債を起こしてまで、今日まで4億6,900万円の現在額があるんやけれども、この辺、これだけの年数もかかっておるんやけれども、市有林はもちろんやけれども、市の施行の事業というのはどのぐらい木が大きくなっておるのか。それが今度、市庁舎を建てるのにその材木は利用できぬのか、こういう素朴な疑問も出てくる。せっかくこうやって育成していて、木材は安くなっておると思うんやけれども、そんなような見通しがあるかどうか、ちょっとそこら辺。4億6,000万円近く起債を起こして、ここに現在高があるんやわね、市の施行林業。これは集落共有林等の所有者と市が契約してやっておるわけやけれども、その辺についてちょっと、どんなもんや知らぬけど、お答えを願いたいと思う。 63: ◯農林課長(浅野 誠君)  市行造林について御答弁を申し上げます。  市行造林につきましては、上石津の財産区約590haほどですけど、そこと分収林契約を結んで、場所場所によって違うんですけれども、一応契約年月日が昭和34年から始まりまして、長いところですと平成70年までの契約というところもありますが、そういったところで、成木した木について、契約期間終了後、材価を半分半分にしてということで行う事業ですけれども、その木の活用については私のほうも、今、林議長からおっしゃられましたように、使い道があるかどうかというところまでまだ私も勉強してございませんので、その辺また勉強して御報告させていただきたいと思います。  一応市行造林については以上のようなことでございます。よろしくお願いします。 64: ◯議長(林 新太郎君)  この市有林というのは、私らも市会議員になったときから、経済産業委員会では視察に養老の滝の裏へ、市有林のところへ行って見ていったわけですけれども、あのころでももう既に26年、小さな苗木でも26年たてば、そんなに大きくならぬと思うんやけれども、大きいのがあったんやけれども、もう既に50年以上たっておるやつもあると思うもんで、そういうのも、市有林やで、市が持っておる林地やもんで、そこで育てたやつはなるべく有効利用すると、そういう方向で前向きに検討していただくとありがたいかなと思って、ちょっと提言をさせていただきました。以上です。 65: ◯副委員長(野田のりお君)  223ページ、公設地方卸売市場の件ですけど、買受人410人とあるんですけど、その内訳ですね、市内の業者と、あと市外の業者はどういう割合ですか。 66: ◯公設地方卸売市場長(志知正美君)  今ちょっと資料を探していますので、後で示させていただきたいと思います。 67: ◯委員長(石田 仁君)  では、後にして。  そのほか。 68: ◯委員(粥川加奈子君)  奥の細道むすびの地の件ですけれども、130ページの表にいろんなイベント事業をやっておられて、結構これ5,900万円ほどかかっているわけですが、例えば芭蕉元禄朝市事業なんかは、50万円の費用で7,110人も来ていらっしゃるし、その下の春の芭蕉元禄大垣きもの園遊会事業なんかは、480万円も使っても357人しか来てみえないというのがちょっといかがなものかなという思いがあるので、こういった事業の見直しは、ある意味考えてみえるのかなということと、それから来場者数というのは書いてあるんですけれども、中心市街地には、それはなかなか数字としてはあらわせないのかもしれませんが、一応調査といいますか、中心市街地のほうにはどれぐらい人が流れているかというのは、計測といいますか、調べていらっしゃいましたら教えてください。 69: ◯商工観光課長(加藤 誠君)  奥の細道むすびの地記念館のイベント事業につきましてでございます。記念館、昨年の4月にオープンいたしまして、平成24年度は初年度ということもございまして盛りだくさんの記念事業を開催したところでございます。  御質問のありました事業の内容でございますが、芭蕉元禄朝市事業につきましては年間を通じて開催をするということでございます。大体毎月第1日曜日が元気ハツラツ市の開催となります。この期間内の日曜日は全て開催するということでございますので、開催日数的には非常に開催の数が多いということもございますし、定着してきたということもございますので参加人数が多いということもございます。事業費につきましては、朝市事業者につきましては、市内の朝市団体、全ての団体に声をおかけしまして出店をいただいている状況でございます。事業費については団体への支援ということになりますので、初年度はのぼり旗とかテント等の費用の分を一部補填したということでございまして、ほとんどが事業者の負担という形になっております。売り上げ等も事業者のほうの収益となりますし、場所代等も徴収しておりませんので、こういった費用でできたということでございます。  きもの園遊会事業につきましては、これも事業を始めて3年目ぐらいになりますが、もともと中心市街地のほうで行っていたものを、この記念館のオープンにあわせまして、春の園遊会という形で記念館事業の中でやらせていただきました。357人といったのは着物を着て参加された方の人数でございまして、これ以外にも、御家族の方でお子さんが着物を着ればお母さん、お父さんが着物を着ていないとか、奥様が着物を着ていれば御主人は私服で参加ということもございますが、そういった人数はカウントしておりませんので、357人という人数になったということでございます。  また、事業の見直しにつきましては、今年度2年目になりますので、記念館事業につきましては四季のイベント等、記念館で行う事業について継続して行うもの、それからまた中心市街地で行うものについては事業の見直し、本年度から行っておりまして、全体的には圧縮して開催しております。  それから、御質問がありました中心市街地への誘導という部分でございますが、回遊性を図る意味からも、今ほどありましたきもの園遊会事業なんかにつきましては、記念館へ集合いただいて美濃路を回遊し、本町を通って駅通りへというような形、また駅通りのほうではブラツキ街でお茶会を催したりとか、大垣城へ回っていただいたりとかというような回遊性の部分をやっておりますので、こういった部分である程度の人数は駅通りのほうにも回遊いただいているものかと思います。また、春の芭蕉祭、秋の芭蕉祭、本年度からやっておりますけれども、これらの事業についても中心市街地全体で回遊できるような形ということで、スタンプラリーを行ったりとかということもやっております。実際の人数についてはちょっと把握しておりませんので、今後も調査してまいりたいと考えております。以上でございます。よろしくお願いいたします。 70: ◯公設地方卸売市場長(志知正美君)  野田委員の御質問にお答えいたします。  大垣市内のほうですけど、187名。それ以外に海津市、養老町ほか西濃地域で184名、そのほかに愛知県、三重県、滋賀県があり、愛知県が3件、三重県が2件、滋賀県が多くて27件、以上でございます。 71: ◯副委員長(野田のりお君)  市の税金を放り込んでおるんですから、市の業者の、やはり大垣市の一般消費者のお客さんが多ければそのほうがあれやろうし、市の税金を投入しておるんですから、そこら辺のことをちょっと聞きたかったんですけど。 72: ◯委員田中孝典君)  131ページの最下段に企業ニーズの調査事業というのがございますが、2,790企業にアンケートを行って348ということですけれども、その回答の中身はどういった内容だったか、少し御報告をいただければと思いますが。 73: ◯産業振興室長(關 琢磨君)  昨年度の調査につきましては、今後工業団地が必要かどうかというようなベースになる調査ということで実施しております。内容につきましては、西濃地域に進出する場合の条件等、インフラ等の解説したものをお送りいたしまして、実際に魅力を感じるのか、あるいは予定をされているような設備投資、あるいは移転等の予定があるのかというようなところをお聞きいたしまして、今のところ、集計の結果といたしましては、愛知県の企業に比較的ニーズが多いというような内容が出ております。一応関西、関東のほうにもアンケートは出したのですが、やはり距離的に遠いということで、余り回答が多く得られなかったというのが残念でございますけれども、近県では内陸志向というのが高まっておりますので、比較的魅力はあると。ただし、緊急な設備投資という回答は非常にまだ少ないような状況でございました。 74: ◯委員田中孝典君)  私は大垣市内の企業かなと思ったんですけれども、大垣市内の企業ではなくて広く県を超えてということだということで、少し思いがちょっとずれたんですけれども、実際に今、この横曽根の団地が非常に企業の進出が早くて、有効に団地を活用して、大垣市の企業的なベース、財政的なベースも当然支えていただいているということですけれども、次の企業立地の、いわゆる工場団地系の企業立地が打って出る時期と判断しているのか、それとも、この回収率はそこまで広げれば当然少ないんですけれども、愛知県のニーズが多いということは、大垣はさらに工業団地をまたつくっていくべきというふうに判断されるのか、その辺をどう捉えていらっしゃいますか。 75: ◯産業振興室長(關 琢磨君)  まず、今回の横曽根工業団地につきまして、進出された企業3社あるわけでございますけれども、実際にお問い合わせですとか、進出されたいという企業はあと数社ございました。実際の区画面積ですとか、全体、全部欲しいというような企業もおられたんですけれども、私どもの分譲する趣旨にちょっと合致しないということでお断りをしたという経過もございます。まだ県のほうにも聞いていますけれども、そういった企業が引き続き探しているという情報は私どものほうにも入っておりますので、やはり今後、なるべく早い段階に工業団地の整備は必要かなというふうには考えております。 76: ◯議長(林 新太郎君)  横曽根の工業団地に関連することでちょっとお尋ねをしたいんですけれども、いい工業団地をつくっていただいて、整備もきちっとやられて、地元のほうは雇用ということを、あそこへ勤められるということで大変期待をしておるんですし、道路も整備され、排水というか、貯水池もきちっと整備されておる。  ただ、一つ問題は、貯水池がいかにも汚いと。あれを農林課のほうやら環境部のほうで清掃というか、きれいにされておるので、横曽根の地域の人が、何とかあれをきれいにしてもらって、うまく工場外へ排出できるようにという意見もあるんですけれども、それはおいおいやっていけると思うんですけど。もう一つは、せっかくメディックと中央電機工業とセキノ興産が、三つが1年以内に完売ということで売れたんですけれども、せっかく整備された近辺でまた、面積は小さいんですけれども、もう一つあのぐらいの規模ではないんですけど、5反ぐらいのやつでやってもらいたいと、工業団地をつくってもらいたいという希望も中にはあるもんで、平成21年に農地法が改正されて、なかなか農水省、いわゆる東海農政局が、農地からそういう工業団地の転用というのが大変難しくなったのかな、法律上。だから、余り大規模なやつは難しいにしても、少ない規模の工業団地なら、5反ぐらいならまとまるところ、すぐ近くにあるもので、あそこの隣接するところにまた計画していただくといいなというように思うんですけれども、その辺の見通しとか、そういうものはないのかな。 77: ◯産業振興室長(關 琢磨君)  今、御指摘いただいたとおり、横曽根周辺、この開発事業におきまして、周辺もさまざまな整備を行って、非常にインフラとしても便利になってきたという状況でもございますが、この先そういったインフラを生かせるような場所に小規模なものを検討していくということは、現在考えてはおりません。今後検討してまいりたいと思っております。 78: ◯議長(林 新太郎君)  地元のほうもそういうのも期待している人もみえるし、せっかくすばらしい道路、それから排水路、あるいは貯水池も整備されたので、いっそそういうことならそこの近辺、隣接するところのほうが効率がいいのではないかというふうに思うもので、今の希望もかなえていただけるように、またこれからよろしくひとつ前向きに検討していただきたいということを要望して終わります。 79: ◯委員(横山幸司君)  ちょっと小さいことですけど、120ページの小水力発電設備整備事業で調査をして進められているんですけれども、検討されているんですが、その資料をつくっているんですけれども、この辺の内容といいますか、ちょっと教えていただきたい。 80: ◯農林課技術対策官(廣瀬勝典君)  小水力発電設備事業について説明のほうをさせていただきます。  小水力発電といたしまして、水路の水を利用いたしましてピコ発電という小さいのを予定しておりまして、3から10Wで予定しておりまして、それに付随して、今回委託のほうを4ヵ所、上石津地区が3ヵ所、大垣地区1ヵ所ということで予定させていただきました。その中で、一応この電力につきましては街灯一つぐらいの電力を賄えるということで委託のほうをかけさせていただきましたが、今回工事のほうを予定しておりましたところが、時のほうで災害が起きましたので、工事のほうは中止ということになりました。以上です。 81: ◯委員(横山幸司君)  残念なことですね。大垣のほうはどうなんですか、一つあるということですが、今後の見通しといいますか。場所はどのあたりですか。 82: ◯農林課技術対策官(廣瀬勝典君)  大垣のほうは矢道のほうで予定をしておりまして、水の量と高低差が必要ということになりまして、結果、電力がちょっと足りないということで、これについても規定の電力が賄えないという結果になりました。 83: ◯委員(粥川加奈子君)  127ページの観光宣伝啓発事業ですが、この表の中でちょっと疑問なんですけど、楽天市場出店事業というのがあって、これは大垣いちおし製品になったものは市からの補助金が出て、宣伝費を出してもらえるという意味ですよね。ならなかったものは自分たちで多分出すんだと思うんですけど、これ、ちょっと疑問なんですが、その区別、もちろん製品が売れた場合の利益はその業者さんに入るんだろうと思うんですけど、その辺の説明を。 84: ◯商工観光課長(加藤 誠君)  楽天市場の出店事業につきましては平成24年度で終了いたしまして、25年度から見直しをしておりますが、24年度の事業について御説明申し上げます。  楽天市場への出店事業につきましては観光協会が主催してやっておりまして、観光協会の会員さんに対しまして、楽天市場へ出店を希望される方を観光協会の楽天のショップで販売するということでございます。これにあわせまして、観光協会の会員以外でもいちおし製品をつくっておられる方につきましては、この楽天市場のほうへ出店をいただけるということでやっておったものでございます。事業見直しをかけまして、平成25年度からはいちおし製品をやめまして、観光協会のほうで土産物推奨品、観光協会の推奨土産品ということで現在97品目出ております。これまでのいちおし製品のほかにも、観光協会のお土産、いちおし製品にならなかった古くからの大垣の特産品、土産物等、食料品等も今回は出店をさせていただいておりまして、出店に当たりましては、観光協会の会員になっていただけることを条件にやっておりまして、売り上げの数%をおさめていただいて、あとは事業者の利益という形で、単独で出店されない方について、中小の業者に限ってになりますが、こういう方たちを支援する、ネットショップを支援するという意味で現在行っているというものでございます。以上でございます。 85: ◯副委員長(野田のりお君)  ちょっと観光費のことで、126ページの約2億5,000万円ほど使っているんですけど、我々もこの前も大津のJIAMへ勉強会に行ったときにある先生が言われたんですけど、何万人来たとか入場者数じゃなしに、それに使ってどれだけ分売り上げがふえたとか、要は経済効果があったのかということを重要視しないとこれからはだめですよというようなあれがあったんですわ。結構な観光費のお金を使っているんですけど、大体どれぐらい経済効果があったかというのは、あなた方の思いとしてはどのぐらい、示してほしいんですけど。 86: ◯商工観光課長(加藤 誠君)  観光費につきましてお答えをさせていただきます。  観光費の消費額、それからまた直接の需用費等を立てまして、それから来街者数、入り込み客数ですね、経済効果と申しますが、観光の場合は直接使ったお金、それからその方たちが直接幾ら使ったかという形と人数分を掛けまして、それに岐阜県の場合は1.4%を掛けたものを観光消費額といいます。大垣の場合ですと、大体年間200万人から今、昨年は記念館をオープンした関係で250万人という数が来ております。この方たちが、大体1人当たり幾ら使ったかということと、それから直接的な経費、今おっしゃった2億5,000万円、こういうものを足したもので金額を割り出しておりますので、そうした金額を観光消費額というふうに申し上げております。以上でございます。 87: ◯副委員長(野田のりお君)  よく言われるんですけど、やはり宿泊型の観光でないと、どうしてもお金の落ちる率が悪いという話を聞いております。宿泊の、そういうイベントをやっていただくといいと思うんですけど。 88: ◯委員田中孝典君)  118ページの6番、木質ペレットの利用推進事業ですけれども、委員長、要望です、林業振興に寄与したと書いてあるんですけれども、もともとがこれは、新エネルギービジョンを当時の上石津町がつくるときに、いかに環境に貢献するかということで、燃料を非石油系の燃料にしていって、排出ガスをクリーンにするという発想から来ているので、林業振興が1番目で来ている事業ではないということを御理解いただいて、環境担当セクションとしっかりと連携をとっていただきたい。これは、環境に資するために、石油燃料を非石油系の燃料に置きかえていくというのが根本的な趣旨ですので、そういうことを御理解いただいて、結果的に林業振興にもちろん多面的効果でなっていきますけれども、一義的には市が公共、その当時は町ですけれども、今ですと市ですけど、市が排出するガスをクリーンにしていくという趣旨があるということだけ御理解をいただけたらと思います。ぜひ連携を、環境セクションと連携をとってください。これは要望です。 89: ◯委員長(石田 仁君)  そのほかに御質問はありませんか。─── ないようですので、以上で経済産業委員会関係の質疑を終了いたします。  続いて、建設環境委員会関係の質疑に入るに当たり、理事者に入れかわっていただきますので、暫時休憩いたします。              午後 1時46分   休 憩            ──────────────────
                 午後 1時53分   再 開 90: ◯委員長(石田 仁君)  再開いたします。  これより建設環境委員会関係分について質疑を行います。  理事者においては、答弁がおくれるようでありましたら、申し出をいただくようお願いします。  それでは、御質問はありませんか。 91: ◯副委員長(野田のりお君)  106ページの塵芥収集事業で、別にあれではないんですけど、最近私も朝早く起きるもので気がついたんですけど、資源ごみの回収のときに業者が来るんですね。結構、2t車やら、そういうので走ってきて。そして、ずっと、あれはどこが出すというのはわかっているもんで、もう先に回ってアルミ缶やらそういう銭になるもの、どうもそれを持っていってしまうような感じです。そこら辺は、把握はしてみえるんですかね。 92: ◯クリーンセンター所長(高木昭胤君)  今、御指摘がありました資源ごみ収集のときにおける業者が抜き取りをしておるという事例は、私どももここ10年ほど、十分把握しております。それに対しまして、警察と一緒に、容器ごと持ち去ってしまう事例だとかということがありまして、地元の方がせっかくきれいに分けたものをごちゃごちゃにして、いいものだけを取っていくというような事例なんかも把握しておりますので、指導をさせていただいたんですけれども、実際のところ、これを適正にやるためには抜き去り禁止条例というものを制定しなければならないということになっております。それで、大垣市としましては、そういうことを、条例の制定も視野に入れてこれから整備をしていかなければならないという方向ではおりますが、今のところそれをやるためには、適切な指導、パトロールを強化させなければなりませんし、それに対する罰則条例をどうするかということなんかも検討していかなければなりませんので、おっしゃられましたことについては十分把握しておりますし、私どももちょっと手をこまねいてはおりますが、今後そういうことを研究していくということで、今、課内のほうで、どのようにこういうことを整理していけばいいのかということを検討している段階ですので、その辺御理解賜りたいと思います。ちなみに、この近辺では、県内では瑞浪市だとか、近辺では神戸町なんかに条例化をしていったという事例がありますので、またそういうところも踏まえながら研究をしていきたいと思いますので、御理解賜りますようお願い申し上げます。 93: ◯副委員長(野田のりお君)  それなら、一遍早速研究していただいて、早目に条例の提案をしてください。 94: ◯委員(粥川加奈子君)  145ページの8番の木造住宅耐震対策支援事業なんですが、まず、診断を受けている人は87件あって、補助してもらって改造された方が31件ということで、多分この診断の中で、まずどれだけの人が、件数が、耐震を施さなければいけないというふうに判定されたかという数と、この補助件数の数のずれを教えていただきたいというのが1件です。そしてまた、指導していただきたいのは、例えば全部が全部、50件なら50件、耐震をしたほうがいいという判断が出たとしても、全部が全部やられていないと思うんですね。そういうのは、要は耐震の判断をするだけの費用が無駄になってしまうような気がするんですけれども、その方々に対しての指導というのはどうされているのかなということもお願いします。 95: ◯建築課長(福野嘉彦君)  今お話しの耐震診断は毎年100件前後ぐらいあるんですけれども、そのうち、補強に移ったのがどのぐらいかということで、はっきりした数字はわかりませんけれども、割合としては非常に少ない状況になっております。  それと、今の補助制度では、診断をやらなければ補強できないというものじゃなくて、補強をする場合に一緒に診断をやっても補助を受けられますので、そういういろんな数字が出てくると。それと、診断をやって補強をやらなければ無駄になるんじゃないかというお話ですけれども、確かに補強までやっていただくのが一番でございますけれども、診断をやるだけでも、自分の家の程度、それから地震に対する安全度がわかりますので、補強は診断の何十倍とお金がかかりますので、皆さん予算的なことで二の足を踏まれるということも多いかと思います。自分の家の程度を知っていれば、すぐはできなくても、将来的にはやる方向に進んでいかれればいいかなと、私のほうはそういうふうに考えております。以上です。 96: ◯委員田中孝典君)  102ページの地球温暖化対策推進事業ですけれども、まず、幾つかあるんですけど、1点目に、家庭の省エネルギーということでこれは実績が載っているんですけれども、平成24年度は事業所は取り組まなかったのかということと、事業所についてはどう考えてみえるのかということ。まず1点目。 97: ◯環境衛生課新エネルギー政策対策官(青井明彦君)  ただいまの御質問でございますが、地球温暖化対策推進事業におきましては、事業所さんに対しての補助につきましては、LED照明機器というものを対象にしております。あとのものについては民生用ということで家庭のものを配っておりますが。  あと、これから事業所に対してどうかというお話ですけれども、地球温暖化対策につきましては、民生も当然のことですが、事業所さんで対策を打たれることによる効果というものは大きいものがありますので、今後の検討課題ということで、対象機器についても検討していきたいというふうに考えております。 98: ◯委員田中孝典君)  先ほども申し述べさせていただいたんですけれども、参考として、118ページの木質ペレットの推進利用事業というのがありますけれども、要は、環境サイドから温室効果ガスの削減をするには、とにかく石油系の燃料を燃やさないというのが最終結論で、非石油由来の電気を使っていくということで、あるいは電気の消費量を抑えるということもありますが、エコキュート等の外気温を使うということもありますが、合併して52%が森林になって、環境サイドから太陽エネルギーを固定化した木を使うという発想が本市には絶対必要だと思うんですけれども、なかなかそれが出てこないので、ぜひ木というのを、あるいは炭素を、太陽エネルギーを植物が炭素の形で固定しているので、それに置きかえていくことによって石油を使わずに済むということで、今、日本全体でそっちへ動いているということ。そして、家庭用で言えば、ペレットとかまきとか今物すごいブームで、新築の家にまきストーブを入れたり、それからオーストラリアとかですと自動化されたペレットのオーブンから始まって、空調機器まで含めて動いているので、ぜひそういったものを検討していただいて、数年後にはこの実績の中に、そういう大垣の財産である木を使った結果をぜひ上げていただきたい。  それから、事業所用で一番問題になるのは空調ですね、オフィスの場合は。というのは、夏も冬も石油をぼうぼう燃やすか、石油火力の電気をどんどん使うかですので、これが今、アドオンといって、従来の空調機器につけ加える形で木由来の空調機器が出てきておりまして、既に岐阜の福祉施設等ではその導入が始まっていますので、そうしたことをぜひ考慮に入れて今後の取り組みをしていただきたい。要望です。 99: ◯委員(山口和昭君)  54ページの12番のLED交通安全灯整備事業と関連しますけれども、今、市のほう、生活安全課さんのほうでは交通安全灯と、こう言っているんですけど、一般市民の皆さんは防犯灯という感覚が強いんですね。市内を明るくするというか、まちを明るくするという一環の関係も含めてなんですが、今後、LED化ももちろん併用して必要なんですけれども、今言われているような形で、前の経済のほうでも出ておりましたけれども、太陽パネル等を使った防犯灯の設置、こういうことに対する取り組み姿勢というのは、こちらのほうではなかったでしょうか。検討はしておられませんか。 100: ◯生活安全課長(中川真澄君)  今の御質問でございますが、LED灯への更新ということで期間を決めて、市内の1万に近い交通安全灯がございますが、更新していこうというような計画で昨年度から取り組みを始めたところでございますが、太陽光パネルによる交通安全灯、防犯灯とも言いますが、それの検討も、交通安全灯としてはしたことはないんですが、防災用の明かりとして有効ではないかということで検討したことはございましたが、コストの関係で、特に蓄電池の問題がございまして、コストがなかなか合わないのではないかということで、現在のところではLED化で進めております。 101: ◯委員(山口和昭君)  そうすると、例えば状況が違いますけれども、それぞれ市内の公園等が大変多くなっていますけど、そういう中での一元化した、生安さん自身がある程度協力をとりながら共有化して、そういうような対策をとっていくとか、そういうような取り組みも検討はされませんか。 102: ◯生活安全課長(中川真澄君)  交通安全灯、防犯灯につきましては、基本的には道路照明ということになっておりますので、防災という側に立つとちょっとまた観点が違うかもわかりませんが、公園内の照明については都市施設課のほうでお願いしているというところでございます。 103: ◯委員(山口和昭君)  そうすると、こだわるようですけれども、要するに生安さんの安全灯というのは、あくまでも道路の交通安全灯しか考えないという形になってしまいますけど、それでいいんですか。 104: ◯生活安全課長(中川真澄君)  現在、生活安全課では、交通安全のための夜間照明という中でやらせていただいていますので、御理解いただきたいと思います。 105: ◯委員(山口和昭君)  これで終わりますけれども、大変いじわるなあれですけど、防災上の安全灯というのは考えないという形になります、逆説的に言いますと。それでいいんですかね。 106: ◯生活安全課長(中川真澄君)  先ほどもお話しさせていただきましたように、蓄電池を持った、先ほどの太陽光発電ということも検討した時期は実際あるんですが、今のところでは導入は難しいということで進めておるというのが現状でございます。 107: ◯委員(山口和昭君)  わかりました。また将来的には。 108: ◯委員(粥川加奈子君)  1件は、145ページの民間建築物アスベスト対策事業についてですけれども、調査が2件で除去が1件なんですが、もうこれはほぼ終了したというふうに把握してみえますか、それともまだまだあるんでしょうか。 109: ◯建築課長(福野嘉彦君)  民間建築物のアスベストですか。 110: ◯委員(粥川加奈子君)  はい、アスベストです。 111: ◯建築課長(福野嘉彦君)  アスベストに関しましては、以前もお答えしたとことがあるんですけれども、アスベストが建築基準法で義務づけられている建物と、あとは断熱材として使用している建物がありまして、義務づけられている建築物というのはおおむね建物の規模で決まっております。その部分に関しましては、私のほうで調査はいたしました。回答がないところもありますけど、ほぼ把握はして、飛散のおそれのない状態になっていると思います。それ以外に、断熱材として使用したものについて、例えば建物の改修にあわせて撤去するとか、見つけたから調べたいというようなことでアスベストの調査というものが出てくるのが現状でございます。把握するのは、民間の小さな、例えば住宅でも鉄骨等なんかにはやってある場合もありますので、なかなか把握するのが難しい状態が現在のところです。 112: ◯委員(山口和昭君)  140ページですが、排水機の関係でございます。今回の時間的な大変な異常な降雨量といいますか、そういう関係で、市内の排水機場、大変な状況なんですけれども、2番の排水機の管理事業、運転士さん等の体制、どこの地域も恐らくは大変だろうと思うんですけど、高齢化が進んで確保に非常に困っているんですね。そういう状況下の中で、ぜひこれは前向きにひとつ提言といいますか、取り組んでいただきたいわけですが、現在も鶴見に新たに排水機が増設されると。さあ、増設していただくのはありがたいんだけれども、それの操作員、オペレーターがなかなかいないというような状況があるんですが、ぜひこれ試験的に、新しいところ、これからのところですので、一元化した形の、要するにコントロールする形で、機械管理といいますか遠隔操作で管理できるような、そういうようなことも検討していただくというようなことで、ぜひお願いしたいと思っておりますけれども、いかがでしょうか。 113: ◯治水課長(高木 悟君)  お尋ねの排水機場の運転士さん、助手さん等ですけれども、やはり実質は排水機の当該地域の方にお願いをしているのが実情でございまして、高齢化は間違いなく進んでおるわけですけれども、やはりなかなか身近なところで一番近い方に運転をお願いするというのが、運転の中での早い運転が実施できるというふうに思っておりますので、今のところは現在の形で、何とか地元の方でお願いしたいというふうに思っておりますけれども、危機的な状況で、そういった遠隔操作というのも、今後建設、改築されていきます排水機では考える必要もあるかと思いますけれども、なかなか遠隔となりますと難しい面もございますので、大きな機械を運転しますので危険な部分もございますので、人の目も必要だとは思いますので、今後検討させていただきたいというふうに思います。 114: ◯議長(林 新太郎君)  2点ほど質問させてもらいます。  公園、昨年度は和合新町と、それから外渕公園をつくっていただいたんですけれども、公園の新設の場合、どこを優先するのか、どこに先つくるのかということを、これは要望の地域がたくさんあると思うんですけれども、その辺の判断基準というのはどういうふうにされておるのか、それをまずお尋ねしたい。なぜかというと、昨年、私も外渕公園へ行きましたら、そこのオープニングセレモニーのときに、市長さんが、いいな、ここら辺ばっかりようけつくってと、安井はちょっともつくってもらえんがやと、えらい市長が投げやりな言葉を吐いたもんで、おかしいな、市長がそんなことを言うのはおかしいやないかというふうに理解をしたもんで、そこら辺の判断基準はどんなものかというのがまず第1点。  それから、グリーンカーテン、これは去年、ことしも進められると思うんですけど、たまたまきのう、小中校長会の校長先生がお集まりいただいて合同委員会室へ入られたんやけれども、その隣に非常にグリーンカーテンがきれいになっておるんやね。きれいというか、効果を発揮しておるのができておるんやけれども、こんなすばらしいのが何で市役所にできて我々にはできぬのかと言われたんやけど、これは苗を、50円の苗と500円の苗の違いやと言うて、それを皆さんはけちって50円の苗をつくって植えられたのかどうやろう、役所は500円の苗、そういうふうに言うていたんやけれども、あの苗はパッションフルーツやわ、本当によく茂って、これも都市施設の皆さんの御努力のおかげで、すばらしいあのグリーンカーテンができておる。その辺を、何とかグリーンカーテン、どのぐらい市民の方がこの事業に共感をいただいてお申し込みがあったのか、あるいはどこまで普及、浸透しておるのかということもちょっとお尋ねして、2点についてお願いをしたい。 115: ◯都市施設課長(高橋時雄君)  公園の新規計画でございますが、市内全域の地域地域の公園の適正な配置ということでございまして、今言われました要望というのもございますが、地域の1人当たりの公園面積というのが一番理想的な判断基準でございますが、なかなか用地のほうの取得の問題もございます。また、そのあたりは地域からの要望も考慮いたしまして、検討を進めてまいりたいと思います。  今のグリーンの推進ということでございますが、民間緑化ということを前向きに進めていく必要があると思ってございます。 116: ◯議長(林 新太郎君)  どのぐらい普及しておるのか、進んでおるのか。ことしの補助というか、それに対する応募というか、市民の皆さんのあれがあったのかどうか。 117: ◯環境衛生課新エネルギー政策対策官(青井明彦君)  昨年度から省エネの関係でグリーンカーテンを進めていただくということで、ダンボールコンポストでつくった生ごみの堆肥を利用していただいて、カーテンづくりをしていただくということで昨年公募させていただきまして、およそ90件ほどの方に応募していただきまして、実際、写真等の報告もさせていただいておりますので、そういった状況でございます。それから、今年度につきましても80件ほどの方に応募していただいておりますので、今現在報告書が届いているという状況でございます。以上です。 118: ◯議長(林 新太郎君)  公園の新設については、市長にもうこう言っておったんや。とにかく安井地域の熱意がないもんで、市長、自分の地元をしっかりあれしておかな、市長がつくってくれと言ったって、そんなものできへんよという返事をしておったんやけど、安井は要らぬのかなというふうに言っておったんやけど、どうも市長の認識がその辺は甘かったもんで、その辺をちょっとしっかりと、地元の皆さんの御要望に応えてやるんやということをしっかり市長も把握してもらわなあかぬといって、その辺を注意しておいたんですけれども。  グリーンカーテンについては、非常に省エネ効果というか、本当にこの暑い夏、特にことしは熱射というか、酷暑の夏だったもんで、グリーンカーテンは本当に南側に配置すると直射日光を遮って、あるいは涼しい風が入ってくるということで、窓をあけておけば、そういう効果もあるので、これもこれからどんどん普及をさせてもらって、しかも、いい苗を植えてもらうと。安い苗はもう全然あかぬ。特にアサガオなんかでも朽ち落ちて、花も咲かぬ、葉っぱもとれてしまっておるようなやつがたくさん今見ておるとありますので、やはりグリーンカーテンにはこういう品種がいい、こういうグリーンカーテン用の苗木がいいとかということをはっきりとやはり提示して、市民の人に理解してもらうということが大事ですので、この辺もあわせてお願いをしておきます。以上です。 119: ◯委員(粥川加奈子君)  154ページの南口広場のことなんですけど、残念なことに1人犠牲者が出たということで、今年度のことではないんですが、報道のほうでは考えておられたことを言われたので、いいタイミングですので、私たちもどのように答えていいのかということがあったりしますので、もし計画があるようでしたら教えていただきたいと思います。 120: ◯都市計画課市街地整備室長(井上通孝君)  現在、大垣駅南口広場につきましては、昨年度、こちらの報告書にもございますが、現在ですと基礎調査ということで交通の実態調査等を進めておりまして、それで問題等、課題を今洗い出しているような状況でございます。また、そういった事故等がございましたので、そういったことも含めて動線計画等を今後検討していきたいと思っておりますので、御理解賜りますようよろしくお願いします。 121: ◯委員外議員(笹田トヨ子君)  大垣駅の南口の広場のところの話なんですが、カラスが最近そちらがねぐらになっていっていて、本当に一晩でカラスのふんで真っ白になるということで、シルバーの掃除の方々は大変苦労しながら、1日に3回はあそこを掃除しているということなんですけど、ただ、あれはカラス対策なのかどうなのかわかりませんけど、根本的な解決には余りなっていないような感じがするんですが、どういうふうに対策をしているのかということ。 122: ◯都市施設課長(高橋時雄君)  今お話がございましたカラス対策でございますが、以前もムクドリ対策ということで進めてまいりましたが、なかなか効果的な方法がない状態でございます。今進めておりますのが樹木の剪定、なるべく短目に剪定して巣ができないような対策ということを今進めてございます。御理解賜りますようお願いいたします。 123: ◯委員長(石田 仁君)  そのほかに御質問はありませんか。─── ないようですので、以上で建設環境委員会関係についての質疑を終了いたします。  以上をもって質疑は終了いたしました。  これより採決いたします。 124: ◯副委員長(野田のりお君)  採決の前に、私どもの会派の主張として、グリーン料金の件があるもんで。 125: ◯委員長(石田 仁君)  決算と関係あるんですか。 126: ◯副委員長(野田のりお君)  だから、議会費の中であるもんで、含まれておるもんで、一応我々は判断しましたから。 127: ◯委員長(石田 仁君)  それはその後に、御異議ありませんかというところで言っていただければ。  認第1号 平成24年度大垣市一般会計及び特別会計決算の認定については認定することに御異議ありませんか。            (異議あり) 128: ◯委員長(石田 仁君)  反対の御意見がありますので、認第1号 平成24年度大垣市一般会計及び特別会計の決算の認定については挙手により採決をいたします。  本決算を認定することに賛成の方の挙手を願います。            (挙手多数) 129: ◯委員長(石田 仁君)  挙手多数であります。よって、本決算は認定することに決しました。  以上で本会議からの付託議案の審査は終わりました。  これをもって決算委員会を閉会いたします。              午後 2時23分   閉 会
               ────────────────── ○傍聴議員6名 長谷川つよし 中田ゆみこ 日比野芳幸 笹田トヨ子 丸山新吾 岡田         まさあき 発言が指定されていません。 Copyright © Ogaki City Assembly Minutes, All Rights Reserved. ↑ 本文の先頭へ...