御異議なしと認めます。委員長は石田委員に決定いたしました。
これをもって私の職務は終わりました。委員長と交代いたします。御協力ありがとうございました。
(石田 仁君 委員長席に着く)
6:
◯委員長(石田 仁君)
ただいま委員長に選任いただきました石田でございます。ことしから
決算委員会が12月議会から9月議会に回ったということで、やるべきことはしっかりとした決算審議ということに何も変わっておりませんけれども、十分な審議をお願いします。理事者側はなかなか大変だったと思いますけれども、通常どおり、24年度決算の審査をしっかりとしていただいて、26年度予算に向かう決算審査をしっかりと進めたいと思っております。委員各位の御協力をいただいて、円滑に、そして活発な御討議をいただきますよう
決算委員会を進行させていただきますので、御協力いただきますようお願いをして、御挨拶にさせていただきます。どうかよろしくお願いいたします。
引き続いて、委員会条例第8条第2項の規定により、副委員長の互選を行います。
いかがいたしましょうか。
7:
◯委員(
田中孝典君)
野田委員を推薦させていただきます。
8:
◯委員長(石田 仁君)
ただいま野田委員にという御発言がございましたが、御異議ありませんか。
(異議なし)
9:
◯委員長(石田 仁君)
御異議なしと認めます。副委員長は野田委員に決定いたしました。
副委員長から就任の御挨拶がございます。
10: ◯副委員長(
野田のりお君)
ただいま皆様から副委員長ということで御支持をいただきましてありがとうございます。委員長を支えて頑張りたいと思います。よろしくお願いします。
11:
◯委員長(石田 仁君)
本日11時と11時30分に全国瞬時警報システム・J-ALERTの試験放送が流れます。もし聞こえづらいときがありましたら、私のほうでとめることもあろうかと思いますけれども、その辺だけは御了承をいただきたいと思います。
それでは、本会議から付託されました認第1号 平成24年度大垣市一般会計及び特別会計決算の認定についてを議題といたします。
理事者の説明を求めます。
事前に申し上げますが、説明は簡略に願います。
12:
◯総務部長(
川合幸典君)
おはようございます。
認第1号 平成24年度大垣市一般会計及び特別会計決算の認定について、地方自治法の規定により監査委員の意見をつけて歳入歳出決算書を提出させていただきましたので、よろしく御認定賜りますようお願い申し上げます。平成24年度決算につきまして、総括的な事項は私から、詳細につきましては財務課長から御説明申し上げます。それでは、A4判の薄いほうの冊子、平成24年度歳入歳出決算実績報告書の1ページをお願いいたします。
平成24年度の我が国の経済は、長引く円高デフレ不況などにより、依然として憂慮すべき状況にあり、新政権のもと、年末から金融財政成長戦略をあわせた経済対策がとられているところでございます。このような中、本市の平成24年度一般会計決算は、歳入が587億578万6,000円、歳出が571億1,884万6,000円で、歳入歳出差し引き額15億8,694万円から繰越明許費として翌年度へ予算を繰り越した小中学校耐震補強事業費等に係る財源2億107万4,000円を差し引いた実質収支は13億8,586万6,000円の黒字となりました。
歳入につきましては、その根幹をなします市税が267億8,845万4,000円で、前年度より10億8,560万1,000円、3.9%の減となりました。法人市民税8億4,574万6,000円及び評価がえに伴う固定資産税5億5,503万2,000円の減が主な要因となっております。繰入金は17億1,704万2,000円で、市税の減収などに対処するため、財政調整基金から13億円を取り崩しました。
歳出におきましては、引き続き安全・安心のまちづくりを進め、学校耐震補強事業、治水対策事業の推進を図るとともに、子育て日本一のまちづくりを推進するため、子ども医療費助成を高校生世代まで拡大するなど、市の重要施策課題に積極的に取り組みました。
次に、特別会計17会計の決算額は、歳入501億6,997万2,000円、歳出464億2,042万9,000円で、前年度に比べ歳入が11億9,205万2,000円、歳出が5億894万9,000円それぞれ増となりました。
市債現在高は、一般会計で前年度に比べ25億4,646万3,000円の増、特別会計は前年度に比べ1億1,443万4,000円の減となっております。
基金現在高は、財政調整基金の取り崩しにより、一般会計では前年度に比べ4億5,998万7,000円の減となっております。
以上、平成24年度決算の概要を御説明申し上げましたが、各会計における予算の執行状況につきましては4ページをお願いいたします。
一般会計の歳入款別内訳表でございますが、主な歳入といたしましては、表の下から2番目、諸収入は10億3,167万円の減で、土地開発公社への短期貸付金の廃止に伴う10億円の減が主な要因でございます。市債は65億6,830万円で、奥の細道むすびの地周辺整備事業債の減などにより23億5,340万円の減となっております。
右ページの歳出款別内訳表の主なものでございますが、決算額につきまして、総務費は73億5,509万5,000円で、奥の細道むすびの地周辺整備事業の整備の完了、及び財政調整基金の積立金の減などにより42億9,512万6,000円の減となっております。民生費は89億4,926万5,000円で、北幼保園の建設に伴い6億872万円の増となっております。商工費は38億8,518万4,000円で、横曽根工業団地の緑地道路等の関連公共施設の整備に伴い6億6,676万7,000円の増となっております。土木費は64億8,859万5,000円で、総務省の指導により、土地開発公社の短期貸付金10億円の取りやめにより12億1,417万7,000円の減となっております。教育費は78億8,803万5,000円で、北部学校給食センター改築事業の完了に伴い、7億6,999万3,000円の減となっております。
以上、概要を御説明申し上げました。6ページからの詳細説明につきましては、引き続き財務課長から説明申し上げますので、よろしくお願い申し上げます。
13:
◯委員長(石田 仁君)
財務課長に申し上げます。長時間になろうかと思いますので、着席のまま説明を願います。
14:
◯財務課長(
岩崎義博君)
おはようございます。財務課の岩崎でございます。よろしくお願いいたします。
失礼しまして、着席のまま御説明申し上げます。6ページをお願いいたします。
初めに、1歳入科目決算の状況につきまして御説明申し上げます。
款1市税は267億8,845万4,000円で、前年度に比べ10億8,563万1,000円、3.9%の減となりました。科目別の主なものにつきまして、市民税は収入額が108億810万2,000円で、前年度に比べ4億3,134万8,000円、3.8%の減、収入率は91.8%で、前年度に比べ0.2ポイント減少しております。内訳は、個人が84億2,860万4,000円で、前年度に比べ4億1,439万8,000円、5.2%の増でございます。年少扶養控除の廃止等による増が大きな要因でございます。法人は23億7,949万8,000円で、8億4,574万6,000円、26.2%の減となっております。円高の影響で企業業績が悪化したこと等により大きく落ち込んだものと思われます。固定資産税は収入額が125億6,549万2,000円で、前年度に比べ5億5,503万2,000円、4.2%の減、収入率は92.5%で、前年度から0.1ポイント減少しております。内訳は、土地が48億8,837万5,000円で6,923万円の減、家屋が47億6,892万4,000円で5億70万8,000円の増、償却資産が27億785万2,000円で1,188万5,000円の減となっております。評価がえに伴い大幅に減少しております。都市計画税は収入額が20億5,462万6,000円で、評価がえ等の影響により前年度に比べ9,942万8,000円、4.6%の減となっております。市税収入の収入率は、前年度に比べ0.1ポイント減の92.4%となっております。次に、8ページをお願いいたします。
款9地方特例交付金は9,862万3,000円で、前年度に比べ2億465万6,000円、67.5%減で、その要因は減収補填特例交付金のうち自動車取得税交付金分が廃止され、住宅借入金等特別控除分のみとなったことと、子ども手当の制度改正に伴い、児童手当及び
子ども手当特例交付金の廃止によるものでございます。
款10地方交付税は43億733万6,000円で、前年度に比べ3億6,167万円、7.7%の減となっております。このうち普通交付税は35億1,134万8,000円で、前年度に比べ3億8,493万4,000円の減となっております。なお、合併の特例により、旧市町ごとに算定した合算額が交付されております。特別交付税は7億9,598万5,000円で、2,320万5,000円の増となっております。これは災害復旧費などによる増が主な要因でございます。震災復興特別交付税の3,000円は、自動車取得税交付金の減額分でございます。10ページをお願いいたします。
款14国庫支出金の項1国庫負担金は45億3,728万6,000円で、前年度に比べて3億3,314万2,000円の減でございます。障害者自立支援給付費や生活保護費がふえる一方、子ども手当の制度改正に伴い子ども手当給付費が大幅に減っております。項2国庫補助金は10億8,633万円で、前年度に比べ3億3,368万6,000円の減でございます。総務費国庫補助金は4,739万3,000円で、3億6,751万8,000円の減で、主な要因は、奥の細道むすびの地記念館の整備が23年度に終了いたしましたので、大幅な減となっているものでございます。12ページをお願いいたします。
款15県支出金の項2県補助金は12億898万円で、前年度に比べ2億1,758万8,000円の減でございます。総務費県補助金1億6,085万3,000円は前年度に比べ1,431万7,000円の増で、合併市町村支援事業費1億円が減となる一方、国体関係で1億1,354万2,000円の増となっております。民生費県補助金6億3,560万9,000円は前年度に比べ2億1,035万1,000円の減で、主な要因は介護基盤緊急整備事業費1億1,600万円の減などによるものでございます。14ページをお願いいたします。
款19繰越金につきましては19億7,427万5,000円で、このうち2億821万円は平成23年度から繰り越しした学校耐震補強事業などの充当財源で、これを除きます実質の差し引きである純繰越金は17億6,606万5,000円でございます。16ページをお願いいたします。
款21市債は65億6,830万円で、前年度に比べ17億2,340万円、20.8%の減で、17ページの臨時財政対策債は22億1,120万円で、前年度に比べ3億2,400万円の減、合併特例債は12億2,810万円で、前年度に比べ38億5,870万円の減で、奥の細道むすびの地周辺整備事業26億8,000万円の減が主な減の要因でございます。これら市債の借入利率は、財政融資資金などの公的資金につきましては、借り入れ時の金利情勢を反映した全国一律の金利となっております。また、市中銀行等資金につきましては、市内に本店のある三つの金融機関による入札により決定いたしております。18ページをお願いいたします。
歳出につきまして御説明申し上げます。このページからは各科目に事業内容を具体的に記載しておりますので、主な事項につきまして新規事業を中心に御説明申し上げます。
款1議会費は4億617万4,000円で、前年度に比べ5,745万3,000円、12.4%の減で、歳出決算額の構成比は0.7%、執行率は96.6%でございます。3の議会運営事業の(1)本会議の状況でございますが、会期日数が63日間で、議決件数は予算・条例を含め110件となっております。
19ページの款2総務費は73億5,509万5,000円で、前年度に比べ42億9,512万6,000円、36.9%の減で、構成比12.9%、執行率は96.2%でございます。2の人件費/一般職の(1)の表で、退職者数は、総務費、教育費合わせて72人で前年度より9人の減、退職手当支給額は11億590万6,000円で、2億2,687万5,000円の減となっております。3の行幸啓事業185万5,000円では、平成24年12月5日に天皇皇后両陛下が地方事情視察として大垣市を訪問されるに当たり、お迎えするための会場設営などを実施いたしました。22ページをお願いいたします。目3広報費の23ページの4の観光・文化ラジオプロモーション事業855万8,000円では、県の緊急雇用創出事業臨時特例基金を活用して、全国のエフエムラジオ放送及び岐阜エフエムラジオで、奥の細道むすびの地記念館を初めとする市の魅力をPRし、観光・文化の情報発信を行いました。26ページをお願いいたします。目7財産管理費の27ページの6の新庁舎建設基礎調査事業88万円では、現状の会議室などの使用状況や市民ニーズなどを把握するための基礎調査を実施いたしました。8の公共施設整備基金積立事業では、庁舎の整備に充てるため5億980万円を積み立てました。28ページをお願いいたします。目8企画費の2の総合計画後期基本計画策定事業572万2,000円では、第五次総合計画基本構想を実現するための基本的な施策を体系的に定めた後期基本計画の策定をいたしました。31ページをお願いいたします。目10情報工房費の3の情報工房防災基盤整備事業5,705万4,000円では、市役所本庁舎が地震等により使用不能となった際、防災拠点として災害対策本部の機能を果たすことができるよう、平成23年度繰越事業として非常用自家発電装置用油タンクの貯蔵量や自家発電装置の機能を向上させたほか、コンテンツ制作室について、防災機能強化のための環境整備を実施いたしました。35ページをお願いいたします。目19国民体育大会推進費3億9,545万2,000円では、ぎふ清流国体・ぎふ清流大会の各競技の運営費などに対する補助金2億5,642万9,000円などを執行いたしました。36ページをお願いいたします。目20防災費は1億9,866万1,000円で、2の地域防災計画等改定事業1,903万2,000円では、東日本大震災の教訓を反映し、東海・東南海地震や昨今の集中豪雨などの風水害に対応した実効性の高い防災計画とするため、平成18年度に策定した地域防災計画の見直しを行いました。37ページの6の防災設備等整備事業1,088万4,000円では、東小学校に東連合防災備蓄倉庫及び防災資機材を整備いたしました。8の自主防災組織支援事業1,521万3,000円では、平成24年度から補助限度額を10万円から15万円に引き上げ、自主防災組織が購入する防災資機材の費用の一部を補助いたしました。39ページをお願いいたします。
項2市民活動費は3億4,836万3,000円で、前年度に比べ535万7,000円、1.6%の増となっております。41ページをお願いいたします。目1市民活動推進費の14のおむすび博開催事業318万5,000円では、地域資源を生かした体験講座の博覧会・おむすび博を春と秋に開催いたしました。目2男女共同参画推進費の2の男女共同参画プラン改定事業155万6,000円では、平成19年度に策定した第2次男女共同参画プランの施策を見直し、男女共同参画社会のさらなる実現に向け、社会情勢の変化等に対応した第3次男女共同参画プランを策定いたしました。43ページをお願いいたします。
項3徴税費は8億7,748万円で、前年度に比べると1億6,574万9,000円、23.3%の増となっております。46ページをお願いいたします。目2賦課徴収費は4億9,871万8,000円で、2の市税徴収事業の(2)市税滞納処分の実施状況は、差し押さえ件数が合計で403件、対象となる税額は2億5,533万2,000円でございます。(3)市税交付要求の実施状況は合計が88件で、対象となる税額は3,245万2,000円となっております。47ページの(5)市税不納欠損状況は合計で1,297件、不納欠損額は9,465万8,000円でございます。4の市税過誤納金還付事業は3億2,341万9,000円で、前年度に比べ2億1,983万2,000円の増となっており、その内訳は、市税過誤納還付金が2,482件、3億1,492万7,000円で、還付加算金が299件、849万2,000円でございます。52ページをお願いいたします。
項8交通安全対策費は5億3,594万2,000円で、前年度に比べ2,361万円、4.6%の増となっております。53ページの4の公共交通機関支援事業は2億1,456万円で、前年度より1,070万4,000円の増となっております。自主運行バス運行費負担金及び地域間幹線系統確保維持費補助金は16路線分、1億4,409万2,000円で、前年度に比べ1,044万7,000円の増となっております。54ページをお願いいたします。12のLED交通安全灯整備事業2,619万3,000円では、電気料金の節約や維持コストの低減を図るためLED灯設備96基を新設するとともに、既存交通安全灯のLED灯への建てかえ519基を実施いたしました。55ページをお願いいたします。
款3民生費は189億4,926万5,000円で、前年度に比べ6億872万円、3.3%の増で、構成比は33.2%、執行率は97.0%でございます。57ページをお願いいたします。目2障害者福祉費は21億2,665万1,000円で、身体障がい者等に必要な給付、介護支援等を行っております。前年度から2億3,595万1,000円の増となっております。59ページをお願いいたします。7の介護等給付事業は12億1,545万3,000円で、前年度に比べ9,782万4,000円の増となっており、旧法での施設入所等支援、新法での施設入所支援、介護給付を行いました。なお、障がい児関係につきましては、経過措置分を除き、障害者自立支援法に基づく事業から児童福祉法に基づく事業に移行しております。60ページをお願いいたします。8の訓練等給付事業は2億5,068万7,000円で、前年度に比べ7,986万4,000円の増となっており、障がい者に対し生活能力の向上や就労に必要な訓練等の給付を行いました。9の自立支援医療費給付事業は8,784万円で、前年度に比べ2,270万3,000円の増となっており、身体障がい者の障がいの状態の軽減を図り、自立した生活を営むために必要な医療に要する費用の給付を行いました。10の療養介護医療費給付事業は1,427万1,000円で、前年度に比べ1,328万3,000円の増となっております。これは障害者自立支援法の改正に伴い、平成24年4月から県が給付していた重症心身障がい児施設に入所している18歳以上の人が市での給付対象となったためでございます。65ページをお願いいたします。
項2老人福祉費は21億4,775万4,000円で、前年度に比べ1億7,179万円、7.4%の減となっております。67ページをお願いいたします。11の老人福祉施設営繕事業1,360万1,000円では、養老華園で空調設備修繕工事などを実施いたしました。70ページをお願いいたします。目2老人医療費の2の老人医療費支給事業では、対象者数3,989人に3億3,984万3,000円を給付いたしました。前年度に比べ506人、1,460万1,000円の減となっております。目3後期高齢者医療費の1の後期高齢者医療広域連合事業11億8,767万9,000円では、岐阜県後期高齢者医療広域連合に療養給付費及び保健事業費に係る負担金を支出いたしました。
71ページの項3児童福祉費は89億8,316万1,000円で、前年度に比べ4億2,852万2,000円、5.0%の増でございます。4の幼児保育事業975万円では、平成24年4月から対象を病後児から病児に拡大いたしました。72ページをお願いいたします。10の子育て支援のまちサミット事業136万2,000円では、平成25年2月9日に情報工房5階スインクホールにおいて、子育て支援のまちサミットin大垣を開催いたしました。76ページをお願いいたします。目3障害児福祉費は1億535万7,000円で、前年度から6,507万8,000円、161.6%の増となっております。77ページの3の障害児通所支援事業6,512万7,000円では、法改正に伴い、障害者自立支援法に基づく事業から児童福祉法に基づく事業に移行し、再編し、障がい児に対し通園、訪問による療育訓練等の給付を行いました。4の発達障害児等支援体制構築事業76万6,000円では、園や学校への訪問支援を実施するとともに、公立保育所3園においてモデル事業を実施いたしました。目4子ども手当費は29億1,773万9,000円で、前年度に比べ3億8,174万1,000円の減となっております。78ページをお願いいたします。3の児童手当支給事業23億8,232万5,000円では、平成24年4月1日の児童手当法改正により、24年4月からは子ども手当にかわり児童手当を支給することとなり、また、平成24年6月分から所得制限が導入され、一定の所得以上となった場合は特例給付として一律月額5,000円の支給となっております。4の子ども手当支給事業5億565万円では、平成24年2月、3月分の手当を支給いたしました。79ページの目6民間保育所費は16億9,391万1,000円で、(1)民間保育所の保育の実施状況は、16園で月平均2,196人の保育を行い、運営費は15億4,250万1,000円となっております。81ページをお願いいたします。目7公立保育所費は16億9,088万8,000円でございます。3の公立保育所運営事業の(1)公立保育所の入所状況につきましては、17園で月平均1,852人の保育を行いました。82ページをお願いいたします。6の公立保育所耐震補強可能性調査事業2,848万5,000円では、9園の耐震補強可能性調査を実施いたしました。83ページの目8幼保園建設費7億1,486万5,000円では、既設の北保育園、かさぎ保育園、北幼稚園を統合した北幼保園を整備するため、用地購入のほか、建設工事の一部を実施いたしました。84ページをお願いいたします。目10子ども・母子家庭等医療費の2の子ども医療費支給事業8億7,167万6,000円では、前年度に比べ8,154万2,000円の増となっております。平成24年4月1日から対象年齢を中学校卒業までから高校生世代までに拡大いたしております。
85ページの項4生活保護費の、86ページをお願いいたします、目2扶助費は12億1,730万2,000円で、(1)生活保護の状況は、月平均2,091人に11億9,914万1,000円の扶助費を支給いたしました。前年度に比べ206人、9,868万9,000円それぞれ増となっております。89ページをお願いいたします。
款4衛生費は40億6,610万5,000円で、前年度に比べ1億7,790万9,000円、4.2%の減で、構成比は7.1%、執行率は96.0%でございます。項1保健衛生費、目1保健衛生総務費の6の食育推進事業214万1,000円では、平成19年度に策定した食育推進計画の計画期間が経過することから、今後の食育推進に対する市民アンケート調査を実施し、第2次食育推進計画を策定いたしました。90ページをお願いいたします。8の地域看護力拡充支援事業2億円では、地域の看護力の向上及び市内に定着する看護師の育成を図るため、学校法人大垣女子短期大学が看護学科を新設するに当たり、新規看護教育施設の整備費に対し、その経費の一部を補助いたしました。91ページの目4予防費の1の予防接種事業2億1,299万1,000円では、予防接種法に基づきBCGなどの予防接種を行い、疾患の発生等の予防に努めました。ポリオにつきましては、平成24年9月1日より経口生ポリオワクチンから非活化ポリオワクチンに切りかえ、集団接種から個別接種へ変更した後、92ページをお願いいたします、平成24年11月1日から4種混合を導入し、接種を行っております。94ページをお願いいたします。目5母子保健費の2の特定不妊治療費助成事業2,622万7,000円では、不妊治療の中で医療費が高額となる特定不妊治療に係る費用について、平成24年度から市単独の補助を実施いたしました。95ページの8の5歳児発達相談事業68万2,000円では、公立保育園3園でモデル事業として未就学児を対象とした発達相談を実施いたしました。100ページをお願いいたします。目8環境対策費は1億6,536万2,000円で、前年度に比べ4,169万6,000円の増でございます。2の後期環境基本計画等策定事業259万5,000円では、地球温暖化防止対策や東日本大震災後のエネルギー対策など、大きく変化した社会情勢に対応するため、環境基本計画の後期計画の見直しを実施いたしました。102ページをお願いいたします。14の地球温暖化対策推進事業の(1)新エネルギー・省エネルギー機器設置補助事業では、地球温暖化の原因となる温室効果ガスの削減と家庭の省エネルギー活動を促進するため、高効率給湯器設置185件に850万円、LED照明機器導入163件に1,500万円、家庭用燃料電池設置10件に100万円をそれぞれ助成いたしました。16の太陽光発電設備設置補助事業では、家庭における太陽光発電設備の設置320件に3,519万9,000円を助成いたしました。
103ページの項2清掃費は23億6,367万9,000円で、前年度に比べ4億5,447万7,000円の減でございます。平成23年度にはリサイクルセンター建設費があったため、大幅な減となっております。2の循環型社会形成推進地域計画改定事業126万円では、将来整備すべき施設の種類や規模等に関する見通しを見直した新たな計画を策定いたしました。105ページをお願いいたします。目3塵芥処理費は8億3,657万5,000円で、ごみ処理状況につきましては合計で5万1,204.35t処理をいたしております。前年度より1,476.79tの減となっております。また、平成24年4月からプラスチック製容器包装の分別収集を行っており、521.80tを処理しております。107ページをお願いいたします。目4塵芥処理施設費は7億7,208万円で、5のリサイクルセンター管理事業480万5,000円では、平成24年4月から供用を開始したリサイクルセンターにおいて、市内の各家庭から排出されるプラスチック製容器包装を1日5時間の運転で選別、圧縮梱包処理を行っております。110ページをお願いいたします。
款5労働費は1億3,501万1,000円で、前年度に比べ5,077万3,000円、27.3%の減で、構成比は0.2%、執行率は95.9%でございます。111ページの6の地域雇用創造推進事業134万2,000円では、地域企業と地域求職者のマッチングを図る合同企業面接会や、優秀な人材の市内定着を図る企業説明会等を開催する事業に対して補助をいたしました。112ページをお願いいたします。
款6農林水産業費は8億6,090万8,000円で、前年度に比べ5,027万円、6.2%の増で、構成比は1.5%、執行率は93.2%でございます。目2農業費は1億3,596万1,000円で、114ページをお願いいたします、14の新規就農者所得補償事業では、新規就農者の就農意欲の喚起と就農後の定着を促すため、農業所得が一定額未満の就農者に対し、所得補償として125万円を補助いたしました。16のかがやき農業体験事業194万6,000円では、上石津地域において指導者つき菜園を開設し、作付講習会や交流事業等を実施するえぼしの里・上石津に対し補助を行ったほか、農産物オーナー制度を実施する農事組合法人わごうに対し補助を行いました。116ページをお願いいたします。
項2畜産業費の3の国産飼料米給与実証事業100万円では、新たな家畜飼料として飼料用米の利用拡大を図るため、飼料用米を牛へ給与する畜産農家に対し補助をいたしました。
117ページの項3林業費は6,494万5,000円で、119ページをお願いいたします、12の林道大洞線のり面等復旧事業239万4,000円では、大雨により路肩崩壊しておりました林道大洞線において復旧工事を実施いたしました。
項4土地改良費は5億3,132万4,000円で、前年度に比べ4,336万4,000円、8.9%の増となっております。120ページをお願いいたします。目2県単土地改良事業費9,040万5,000円及び目3かんがい排水路農道整備事業費1億771万4,000円では、用排水路等の改良整備を実施いたしました。121ページの目4用水施設維持管理費6,690万7,000円では樋門改良工事等を実施いたしました。目5諸費は1億9,446万9,000円で、1の県営たん水防除事業5,048万9,000円では、静里地区の吸い込み水槽工や鵜森三郷地区の排水路工等に対し負担をしております。122ページをお願いいたします。4の県営ため池等整備事業4,125万円では、新堀川地区の排水路工に対し負担をしております。5の県営中山間地域総合整備事業2,371万5,000円では、上石津地区の用水路工等に対し負担をしております。
123ページの款7商工費は38億8,518万4,000円で、前年度に比べ6億6,076万7,000円、20.7%の増で、構成比は6.8%、執行率は95.9%、ただし、翌年度の繰越額を除きますと執行率は97.5%でございます。2の商工振興一般経費220万1,000円では、平成24年11月5日、総合福祉会館5階ホールにて、中心市街地活性化全国リレーシンポジウムin大垣を開催いたしました。124ページをお願いいたします。5の戦略的中心市街地活性化推進事業の(5)中心市街地商店街元気ハツラツ市開催事業補助金1,200万円では、大垣駅通りほか中心市街地商店街一帯で、4月から12月及び3月の第1日曜日に元気ハツラツ市を開催した市商連に対し補助をいたしました。また、中心市街地での買い物を促進するため、(7)中心市街地自転車利用促進事業補助金62万5,000円や(8)中心市街地駐車券サービス事業補助金28万4,000円を市商連に対し補助いたしました。125ページの6の中小企業等金融対策事業の(1)中小企業小口資金信用保証料補助事業1,308万1,000円では、中小企業小口資金利用者が保証協会に支払う信用保証料を全額補助し、事業活動の支援をいたしました。件数は126件で、前年度より5件の増となっております。(2)中小企業融資事業25億7,645万3,000円では、中小企業を対象に運転資金、設備資金の融資と利子補給を行い、中小企業者の経営の安定と事業の健全な発展を支援いたしました。融資実績は合計で286件で前年度より160件の減、利子補給件数は412件で、前年度より57件の減でございます。126ページをお願いいたします。目2観光費は2億4,981万1,000円で、前年度に比べ4,392万5,000円の増となっております。127ページの5の観光宣伝啓発事業の(1)観光シティプロモーション推進事業80万円では、地域の歴史、文化、観光資源を掘り起こし、市内外に情報を発信する事業3事業を市民団体等へ委託し、交流人口の拡大に努めました。128ページをお願いいたします。6の芭蕉元禄事業4,394万6,000円では、俳句文化を通じた観光の振興と中心市街地の活性を図るため、表に掲げる諸事業を実施いたしました。129ページの9のまちなか歴史回廊整備事業4,220万9,000円では、美濃路街道の整備に取り組む一環として、美濃路大垣宿本陣跡の改修工事を実施いたしました。目3奥の細道むすびの地記念館費は1億6,563万1,000円で、130ページをお願いいたします、4の奥の細道むすびの地記念館PR事業2,446万7,000円では、各種情報発信媒体を活用し記念館の開館を広くPRいたしました。5の奥の細道むすびの地記念館イベント事業5,893万8,000円では、表に掲げる諸事業を実施し、奥の細道むすびの地周辺のにぎわい創出に努めました。132ページをお願いいたします。目5工業団地整備費5億1,251万1,000円では、横曽根工業団地の公共施設整備やアクセスのための交差点改良を実施いたしました。市の全体整備費については、133ページで表にまとめております。134ページをお願いいたします。
款8土木費は64億8,859万5,000円で、前年度に比べ12億1,417万7,000円、15.8%の減で、構成比は11.4%、執行率は93.7%でございます。ただし、翌年度の繰越額を除きますと96.3%になります。土地開発公社の運用資金貸し付け10億円の減により大幅な減となっております。135ページの7の東海環状自動車道大垣西インターチェンジから養老ジャンクション間開通記念事業847万7,000円では、平成24年8月25日にプレイベントとしてハイウエーウオーキングなどを実施し、平成24年9月15日に開通式典を実施いたしました。8の土地開発公社関連事業5,000万円では、土地開発公社が公有地を先行取得するため、金融機関から融資を受けた借入金の償還に対し補助し、土地開発公社の健全な運営に努めました。
項2道路橋梁費は12億1,848万9,000円で、前年度に比べ7,615万1,000円の増となっております。目2道路維持費の、137ページ、4のバリアフリー整備事業1,987万7,000円では、三塚町地内ほか12ヵ所で歩道の段差解消や視覚障がい者誘導用ブロックの設置などを実施いたしました。5の道路安全対策事業の(1)橋梁長寿命化修繕計画策定事業609万4,000円では、橋梁の点検及び長寿命化修繕計画の策定を33橋について実施いたしました。また(2)橋梁補修事業3,313万8,000円では、中島橋、下多良橋の補修工事などを実施いたしました。6の揖斐川橋修復活用計画策定事業では、国指定重要文化財である揖斐川橋の適正な保存管理とその活用を図るため、平成24から25年度の2ヵ年で修復活用計画を策定し、24年度は現況調査、補修工法の検討等を行いました。目3道路新設改良費は5億7,642万7,000円で、前年度に比べると7,460万6,000円の増でございます。138ページをお願いいたします。2の県単独道路改良事業2,641万1,000円では、大垣江南線などの県道改良工事の負担金を支出いたしました。3の道路新設改良事業2億9,542万4,000円では、市道の拡幅改良及び歩道整備、交差点改良工事等9ヵ所、延長1,735.3mを実施し、道路環境の向上に努めました。主な施工場所は、表に掲げた野口地内の歩道整備などでございます。4の道路舗装事業7,964万円では、大垣地域のアスファルト舗装事業の58ヵ所、延長6,974mを実施し、139ページの5の道路側溝整備事業1億988万8,000円では、大垣地域の76ヵ所、延長3,142mの道路側溝整備工事を行いました。7の上石津地域道路整備事業874万1,000円及び8の墨俣地域道路整備事業1,029万2,000円では、それぞれの地域の生活道路の整備に努めました。140ページをお願いいたします。
項3河川水路費は12億994万1,000円で、前年度より6,847万8,000円の増となっております。目2河川水路維持費の4の排水機場改修事業2,570万円では、老朽化が著しい横曽根排水機場の水中ポンプ更新など、改修工事を実施いたしました。141ページの6の排水機場等維持管理適正化事業の(2)排水機場等維持管理適正化事業4,113万1,000円では、岐阜県土地改良事業団体連合会から交付を受け新堀川排水機場のポンプオーバーホール等を実施し、治水対策に努めました。目3水路改良費は7億7,619万7,000円で、前年度に比べ8,334万円の増でございます。142ページをお願いいたします。2の準用河川改修事業8,897万5,000円では、曽根川、江西川の護岸工事を進捗いたしました。3の主要幹線排水路改良事業は1,607万9,000円で、1ヵ所延長22.9m、4の小水路改良事業は7,829万4,000円で25ヵ所、延長834.1m、5の水路環境整備事業は4,749万5,000円で65ヵ所、延長3,069.5mの水路改良工事を実施し、雨水の早期排除等環境整備に努めました。6の浸水対策事業4億6,462万4,000円では、平成14、16年の集中豪雨による浸水被害が発生している地域における水路などの排水施設の整備を進め、浸水被害の低減に努めました。平成24年度につきましては北小学校の雨水流出抑制施設整備、143ページの割田排水機場整備、江西川改修、本今調整池の実施設計などを実施いたしました。8の急傾斜地崩壊対策事業3,672万1,000円では、上石津地域の急傾斜地崩壊危険区域において、県が施工する対策事業に対して負担金の支出や県施工対象地域以外の崩壊対策工事等を実施いたしました。144ページをお願いいたします。
項4都市計画費は17億6,028万6,000円で、145ページの8の木造住宅等耐震対策支援事業の(2)木造住宅耐震補強工事費補助事業6,005万3,000円では31件の補助を行いました。146ページをお願いいたします。(4)特定建築物等耐震補強工事費補助事業1,491万5,000円では、耐震改修促進法に定める特定建築物1件に対し、耐震補強工事費の一部を補助いたしました。目2市街地整備費の3の大垣駅南街区市街地再開発事業1億5,892万3,000円では、施設建築物の実施設計等を実施した大垣駅南街区市街地再開発組合に対して補助をいたしました。147ページの目3公園管理費は3億4,087万3,000円で、2の公園利用促進事業では、平成24年4月21日にさい川さくら公園の開園を記念して、瑞穂市との共催で開園記念式典を行いました。3の公園プレーパーク事業410万5,000円では、遊びを通じた子育て支援や子供の創造力、社会性の増進を図るため、遊びの指導や公園施設の監視・点検などを行うプレーリーダーを大垣公園に配置し、プレーパークを180日実施し、参加者は6,321人でございました。148ページをお願いいたします。8の公園安全安心緊急対策事業6,521万8,000円では、公園遊具の安全確保のため日常点検や精密点検を実施し、公園安全安心対策緊急総合支援事業計画に基づき、老朽化した施設等の更新を順次実施しているもので、61公園の遊具の精密点検を行い、室町公園など14公園の遊具等を整備いたしました。149ページの目4公園新設改良費は2億8,947万5,000円で、3の勝山公園整備事業4,016万4,000円では、拡張整備419平米を実施いたしました。150ページをお願いいたします。4の外渕南公園整備事業7,190万6,000円では外渕1丁目地内に、5の和合新町公園整備事業1億6,529万4,000円では和合新町1丁目地内に、それぞれ街区公園を整備いたしました。目5緑化推進費は2億2,765万円で、2の緑の基本計画改定事業273万円では、平成20年度に策定した大垣市みどりの基本計画について、社会情勢の変化やこれまでの成果を反映するなど計画の見直しを行いました。152ページをお願いいたします。9の四季の里整備事業1,334万3,000円では、さい川さくら公園でアジサイ庭園整備を行うなど、四季折々の緑、花木等を1年を通して身近に感じ親しんでもらえる公園緑地等の植栽整備に努めました。10の四季の回廊整備事業2,273万3,000円では、花と緑の拠点・四季の里を、大垣の特色である輪中堤等を生かし桜の木でつなぐ四季の回廊、杭瀬川、大島堤、笠縫堤遊歩道でそれぞれ整備いたしました。目7大垣駅北口広場等整備費の153ページの2の大垣駅北口広場整備事業1億2,490万8,000円では、アスファルト舗装工や照明設置などを行い、平成18年度から実施してまいりました大垣駅北口広場整備を完了いたしました。また、北口広場整備事業の全体事業は下の表でまとめてございます。154ページをお願いいたします。3の大垣駅北口広場竣工記念事業399万7,000円では、大垣駅北口広場の竣工を記念し、平成24年9月16日に完成記念式典及び完成記念イベントを行いました。4の大垣駅南口広場再構築計画策定事業267万8,000円では、大垣駅南口広場の交通実態調査を行い、現状の課題や問題点を整理し、今後の駅南口広場の再編に向けた基本計画を策定いたしました。
155ページの項5住宅費は3億724万1,000円で、目1住宅管理費の管理戸数は、平成24年度末で市営住宅が1,272戸、その他の住宅及び店舗等が82戸、合計1,354戸でございます。そのほか、財団法人大垣市住宅協会の解散に先立ち、住宅協会が所有する賃貸住宅5棟、152戸を初めといたしまして管理を引き継いでおります。156ページをお願いいたします。5の市営住宅等長寿命化計画等策定事業498万7,000円では、早期の管理、修繕等によるライフサイクルコストの適正化を図るとともに、今後の整備、維持管理の指針とするため市営住宅等長寿命化計画を策定いたしました。
157ページの款9消防費は16億7,338万8,000円で、前年度に比べ5,849万3,000円、3.4%の減、構成比は2.9%、執行率は99.0%でございます。目1常備消防費の1常備消防事業の(3)消防救急無線電波伝播調査基本設計委託料91万6,000円では、上石津地域におけるデジタル電波の伝播状況を調査するとともに、デジタル化移行に向けたシステム等の基本設計を養老町に委託いたしました。158ページをお願いいたします。目3消防施設費は6,533万4,000円で、159ページの2の非常備消防設備整備事業4,556万3,000円では、静里・上石津第2分団の消防ポンプ自動車2台の更新や上石津第3分団のFRP型軽積載車1台を新たに配備するなど、消防設備の整備をいたしました。
15:
◯委員長(石田 仁君)
説明の途中ですが、ここで5分ほど休憩いたします。
午前11時 6分 休 憩
──────────────────
午前11時15分 再 開
16:
◯委員長(石田 仁君)
再開いたします。
引き続き説明を願います。
17:
◯財務課長(
岩崎義博君)
160ページをお願いいたします。款10教育費は78億8,803万5,000円で、前年度に比べ7億6,999万3,000円、8.9%の減、構成比13.8%、執行率は72.8%、ただし、翌年度の繰越額を除きますと90.8%でございます。161ページの目4教育研修費は3億911万5,000円で、162ページをお願いいたします、7のかがやき教育週間推進事業133万7,000円では、親子で一緒に市の歴史文化等を学ぶ機会を育むための活動を重点的に行うかがやき教育週間を設け、平成24年6月10日に市民会館にて教育シンポジウムを開催いたしました。9の心の居場所づくり推進事業608万2,000円では、学級集団状況調査の実施を1回から2回にふやし、児童生徒の心理状況の把握に努めました。163ページの17の東北と結ぶ絆事業260万6,000円では、東日本大震災で被災した宮城県岩沼市の児童生徒との交流活動を実施いたしました。目5教育総合研究所費は1億1,985万3,000円で、164ページをお願いいたします、9のスクールソーシャルサポート事業720万円では、支援員1人を増員し、学校と連携しながら学習支援や相談活動を行いました。
165ページの項2小学校費は15億9,334万8,000円で、前年度に比べ1億3,319万9,000円の減となっております。目1学校管理費の2、小学校一般経費の(1)児童数学級数の状況は、児童数が9,204人、学級数が337学級で、前年度に比べ児童数は135人の減、学級数は1学級の増でございます。166ページをお願いいたします。7の小学校水都っ子夢の教室事業430万円では、日本サッカー協会が実施しているJFAこころのプロジェクト・夢先生事業との連携により、スポーツ分野の一流の人材を市内全小学校に派遣し、夢の教室45回を実施いたしました。167ページの目2学校営繕費は2億6,216万6,000円で、2の興文小学校プール改修事業9,156万2,000円ではFRP製プールに改修をいたしました。3の小学校大規模改修事業3,484万7,000円では、東小学校屋外運動場改修工事を実施いたしました。4の小学校太陽光発電導入事業3,384万4,000円では、168ページをお願いいたします、興文小学校北舎屋上及び青墓小学校北舎中西屋上に太陽光発電導入工事を実施いたしました。目3学校耐震補強事業費7億8,048万9,000円では、地域防災対策特別措置法による国の補助金のかさ上げや緊急防災減災事業における地方財政措置を活用し、校舎等の耐震補強工事を優先的に実施し、24年度末における小学校・中学校の合計の耐震化率は92.1%と、前年度から7.9ポイント上昇いたしました。1の小学校耐震補強計画事業3,360万6,000円では、西小ほか5校の耐震補強工事の実施設計を、2の興文小学校耐震補強事業、169ページの3の江東小学校耐震補強事業、4の青墓小学校耐震補強事業で、3小学校の校舎の耐震補強工事をそれぞれ実施いたしました。目4学校建設費は2,414万1,000円で、平成25年度の興文小学校屋内運動場改築に向け改築工事設計を実施いたしました。
項3中学校費は16億8,111万円で、前年度から6億8,183万1,000円の増でございます。目1学校管理費の、170ページをお願いいたします、2の中学校一般経費、(1)生徒数・学級数の状況は、生徒数が4,593人、学級数が152学級で、前年度に比べ生徒数は70人、学級数は1学級それぞれ増となっております。4の中学校指導用教科書整備事業4,795万6,000円では、平成24年度から全面実施された新学習指導要領に基づき、指導用教科書等を購入いたしました。172ページをお願いいたします。目2学校営繕費は1億2,981万円で、2の江並中学校プール改修事業236万3,000円では改修設計を実施いたしました。3の中学校太陽光発電導入事業5,588万6,000円では、興文中学校南舎屋上、西中学校北舎屋上、及び173ページの江並中学校北舎西屋上に太陽光発電導入工事を実施いたしました。目3学校耐震補強事業費は10億7,953万5,000円で、1の中学校耐震補強計画事業505万2,000円では興文中の配膳室棟耐震補強計画調査及び西部中の技術棟耐震補強工事の実施設計等を行うほか、2の興文中学校耐震補強事業、3の東中学校耐震補強事業、174ページをお願いいたします、4の西中学校耐震補強事業、5の江並中学校耐震補強事業で、4中学校の校舎の耐震補強工事をそれぞれ実施いたしました。目4学校建設費は6,803万2,000円で、1の興文中学校技術棟改築事業272万5,000円では改築工事設計を実施いたしました。2の東中学校北舎改築事業6,530万7,000円では、東中学校北舎改築工事を行うに当たり、改築工事設計や仮設教室の設置工事などを実施いたしました。
175ページの項4幼稚園費は6億4,893万9,000円で、3、幼稚園一般経費の(1)園児数・学級数の状況は、17の公立幼稚園、三つの私立幼稚園を合わせまして、園児数は1,091人、学級数は71学級で、前年度に比べ園児数が110人の減、学級数が1学級の減となっております。176ページをお願いいたします。9の興文幼稚園耐震補強事業8,559万4,000円では興文小学校とともに、177ページの10の江東幼稚園耐震補強事業1,966万2,000円では江東小学校とともに、それぞれ耐震補強工事を実施いたしました。
項5社会教育費は15億4,777万7,000円で、前年度に比べ3億6,931万1,000円、19.3%の減でございます。目1社会教育総務費の、179ページをお願いいたします、7のかがやき教育週間推進事業47万4,000円では、新たに設けたかがやき教育週間を推進する事業の一環として、平成24年6月17日に青年の家において親子ふれあい推進事業を実施いたしました。目2図書館費は2億823万1,000円で、181ページをお願いいたします、7の電子書籍推進事業177万3,000円では、平成24年7月1日からインターネットを活用した大垣市電子図書館を開設し、大垣市史などの郷土資料等を電子書籍化し、遠方や閉館中でも閲覧が可能となる環境整備を行いました。目3文化施設費は4億3,405万1,000円で、1の市民会館管理事業でございますが、市民会館における挙式の減少に伴い、結婚式場を平成25年3月31日をもって廃止いたしております。183ページをお願いいたします。4の学習館・文化会館改修事業7,759万円では、文化会館の3階の空調設備の改修工事、文化ホールの舞台機構設備の改修工事を行い、利便性の向上に努めました。187ページをお願いいたします。目7文化振興費は2億2,159万4,000円で、188ページをお願いいたします、4の水都っ子大垣体験学習事業及び5の水都っ子科学体験学習事業では、子供たちが早くから芸術文化、科学に触れる機会を提供いたしました。189ページの8のスイトピアセンター20周年記念企画展事業326万3,000円では、スイトピアセンターの開館20周年を記念し、日本画家・土屋禮一氏の展覧会等を開催いたしました。9の奥の細道むすびの地記念館展示事業2,887万3,000円では、芭蕉館、先賢館の展示に関する事業を実施いたしました。190ページをお願いいたします。10の奥の細道むすびの地記念館リレー講座事業211万5,000円では、企画展にあわせた後援会や、奥の細道、芭蕉、大垣の先賢について、全国から研究者などを招いて連続講座等を実施いたしました。目8文化財保護費は1億775万1,000円で、191ページの3の指定文化財保護事業1,810万円では、大垣祭やま・相生やまの金具取りつけに対する補助などを実施いたしました。192ページをお願いいたします。9の文化的景観等保全事業213万1,000円では、旧清水家住宅について、文化財としての価値を見直すための記録調査や図面作成等を行いました。目9昼飯大塚古墳整備費は8,868万2,000円で、1の昼飯大塚古墳整備事業7,936万7,000円では、平成24年度は整備最終年度として発掘調査及び保存整備工事を行い、昼飯大塚古墳歴史公園として開園をいたしました。平成13年度からの全体整備事業を193ページでまとめております。2の昼飯大塚古墳公開活用事業931万5,000円では、昼飯大塚古墳シンポジウムを平成25年1月19日に開催したほか、194ページで、専用のタブレット端末を用いることにより、墳丘上の8ヵ所で仮想表示画像や音声による説明が受けられるIT型ガイダンスシステムを導入いたしました。195ページの目11守屋多々志美術館費は3,805万3,000円で、196ページ、5の守屋多々志生誕100年記念展事業613万7,000円では、守屋多々志の生誕100年を記念し、守屋多々志美術館とスイトピアセンターアートギャラリーの2会場において記念展を開催いたしました。198ページをお願いいたします。
項6保健体育費は15億986万8,000円で、前年度に比べ9億1,377万円、37.7%の減となっております。国体関連の体育施設大規模改修事業費や北部学校給食センター改築事業の減により、大幅な減となっております。200ページをお願いいたします。目2体育施設費の201ページの4の体育施設国体関連整備事業4,404万1,000円では、競技関係者などが安全に大会に参加できるよう競技会場施設の整備を実施いたしました。主な施設整備の状況は、総合体育館のバリアフリー化、市民プールの観覧席屋根改修などを実施いたしております。204ページをお願いいたします。目6学校給食費は8億4,964万5,000円で、前年度より7億4,181万2,000円の減で、北部学校給食センター改築事業の減により大幅な減となっております。205ページの5の旧南部学校給食センター解体事業5,909万9,000円では、北部学校給食センターの改築期間中の代替施設として、平成23年12月まで暫定利用していました旧南部学校給食センターについて、北部学校給食センターの供用開始に伴い解体をいたしております。206ページをお願いいたします。
款11公債費は47億3,542万9,000円で、前年度に比べ2億58万4,000円、4.4%の増で、構成比は8.3%、執行率は98.8%でございます。地方債現在高の状況は、平成23年度末現在高が548億5,528万9,000円で、平成24年度起債額は65億6,830万円、平成24年度元金償還額は40億2,183万7,000円で、平成24年度末現在高は574億175万2,000円となり、前年度に比べ25億4,646万3,000円の増となっております。なお、実質公債比率は2.9%で、1.1ポイント改善しております。
207ページの款13災害復旧費は2億1,608万3,000円で、前年度に比べ2億508万3,000円、1,864.4%の増となっております。目1土木施設災害復旧費の1の道路橋梁災害復旧費及び2の河川水路災害復旧事業で、集中豪雨等により被害を受けた道路、河川水路の復旧工事を実施いたしました。目2農林施設災害復旧費の1林業施設災害復旧事業では、集中豪雨により被害を受けた林道の復旧工事を、208ページの2の土地改良施設災害復旧事業では、水路や農地などの土地改良施設の復旧工事を実施いたしました。209ページをお願いいたします。
一般会計の特別会計に対する繰出金の状況でございますが、交通災害共済事業から水道事業までの14会計の合計は51億1,053万6,000円で、前年度に比べ8,992万5,000円の増となっております。次に、一部事務組合等に対する負担金の状況でございますが、西南濃老人福祉施設事務組合ほか7組合及び岐阜県後期高齢者医療広域連合の合計は31億2,696万円で、前年度に比べ3,881万6,000円の増となっております。210ページをお願いいたします。
次に、基金の状況でございますが、主な基金につきましては、財政調整基金は2億2,120万円を積み立て、13億円を取り崩し、平成24年度末現在高は38億2,860万円となっております。減債基金は5億50万円を積み立て、1億円を取り崩し、残高は9億790万円となっております。公共施設整備基金は5億1,017万円を積み立て、1億7,817万円を取り崩し、残高は31億5,613万円となっており、そのうち庁舎は5億980万円を積み立て、残高は28億4,710万円となっております。一般会計・特別会計を含めた基金合計では12億9,058万9,000円を積み立て、17億8,704万2,000円を取り崩した結果、平成24年度末残高は105億8,532万6,000円となり、前年度に比べ4億9,645万3,000円の減となっております。
以上、一般会計及び基金の状況につきまして御説明申し上げました。211ページをお願いいたします。
続きまして、特別会計の会計別の主な事業内容と成果について御説明申し上げます。
物品調達会計につきましては、庁用物品について一括購入及び計画的な払い出しを行うための会計で、消耗品費、印刷製本費合わせて106品目を取り扱っております。
交通災害共済事業会計につきましては、1の共済加入者は5万7,407人で、前年度に比べ55人の増、共済事業収入は2,194万9,000円で123万3,000円の減となっております。2の共済見舞金の支給状況は合計388件、支給額は1,288万円で、前年度に比べ件数は74件の減、見舞金は、死亡による支給が5件減るなどにより835万円の減となっております。212ページをお願いいたします。
国民健康保険事業会計につきまして、213ページの4の保険料の収入状況でございますが、収入額が43億7,720万3,000円で、前年度に比べ7,941万5,000円の減で、収入率は78.97%でございます。5の保険給付の状況につきましては、保険者負担額は合計で95億9,906万3,000円で、前年度に比べ1億4,729万3,000円、1.5%の減となっております。215ページをお願いいたします。
国民健康保険直営診療施設事業会計につきましては、上石津地域の医療機関として診療等を行い、3の診療収入は、診療人数4,976人、診療収入額は3,791万4,000円で、前年度に比べ30万2,000円の増となっております。216ページをお願いいたします。
後期高齢者医療事業会計につきましては、75歳以上の高齢者、または65歳以上75歳未満の障がい認定を受けた高齢者を対象に実施し、2の被保険者数は1万9,469人で、前年度に比べ683人の増となっております。4の保険料の収入状況は、収入額の合計が12億9,676万6,000円で、前年度に比べ1億780万4,000円の増となっております。収入率は99.18%で、前年度に比べ0.31ポイントの増となっております。217ページの5の広域連合負担金は、市で徴収した保険料や事務費負担金など、合計15億6,539万7,000円を岐阜県後期高齢者医療広域連合に負担いたしております。
介護保険事業会計につきましては、2の加入状況は3万8,791人で、前年度に比べ1,276人の増となっております。218ページをお願いいたします。4の保険料の収入状況は、収入額の合計が22億7,352万4,000円で、前年度に比べ3億3,283万円、17.2%の増となっております。5の要介護・要支援認定の状況は、実認定者数の合計は6,668人で、前年度に比べ288人、4.5%の増となっております。219ページの6の保険給付の状況は、保険者負担額は合計103億3,913万9,000円で、前年度に比べ6億249万2,000円、6.2%の増となっております。221ページをお願いいたします。
簡易水道事業会計につきましては、大垣地域の1ヵ所、上石津地域の4ヵ所の簡易水道及び1ヵ所の飲料水供給施設を管理しており、給水戸数は2,096戸、給水人口は6,362人となっております。2の簡易水道改良事業の(1)主な工事内容としては、上石津町堂之上地内の配水本管布設がえ及び仮設配管ほか工事のほか、多良低区浄水場の配水ポンプ取りかえ工事などを実施いたしました。(2)一ノ瀬和田浄水場改良事業4,203万6,000円では、用地取得のほか浄水施設改良工事を実施いたしました。222ページをお願いいたします。
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○傍聴議員6名 長谷川つよし 中田ゆみこ 日比野芳幸 笹田トヨ子 丸山新吾 岡田
まさあき
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