以上、社会福祉課関係につきまして御説明申し上げました。よろしくお願いいたします。
5:
◯窓口サービス課保険年金・
医療課長(
古田義広君)
引き続きまして、窓口サービス課から、福祉医療のうち子育て支援関連の予算につきまして御説明させていただきます。福祉部主要事業概要の3ページをお願いいたします。
項3児童福祉費、目10子ども・母子家庭等医療費、節20扶助費10億2,480万円でございます。内訳でございますが、子ども医療扶助費が9億590万円で、就学前児童、延べ11万2,070人、小学生、延べ10万5,770人、中学生、延べ5万3,770人、高校生世代が延べ5万490人の対象者を見込んでおります。また、母子家庭等医療扶助費は1億1,890万円で、延べ4万970人の対象者を見込んでおります。
以上、よろしくお願いいたします。
6:
◯保健センター所長(
岩田人志君)
続きまして、保健センターから、子育て支援関係の主要事業につきまして御説明申し上げます。恐れ入りますが、福祉部関係予算総括表の4ページをお願いいたします。
項1保健衛生費、目1保健衛生総務費の小児夜間急患医療事業委託料1,752万8,000円でございますが、これは市民病院の救命救急センター内に西濃地域の医師会の協力により小児夜間救急室を設けて、木曜日、土曜日、日曜日の夜間6時から9時まで診療しているものでございます。次に、目4予防費の定期予防接種委託料1億9,809万8,000円でございますが、法で定められておりますポリオ等の予防接種を集団もしくは医療機関にて実施するものでございます。次に、任意予防接種1億6,797万2,000円でございますが、ワクチン接種緊急促進事業として、子宮頸がん予防、ヒブ、小児用肺炎球菌の3種の予防接種を医療機関で実施するものでございます。子宮頸がん予防ワクチンは小学6年から中学3年の女子、細菌性髄膜炎を予防するヒブワクチンと小児肺炎球菌ワクチンは、生後2ヵ月から5歳未満の乳幼児を対象に全額助成するものでございます。次に、健康診査委託料のマタニティ歯科健診209万4,000円でございますが、集団健診から、今年度、個別医療機関での健診に変更し、妊娠中の方が受診しやすくしたものでございます。450人分を見込んでおります。次に、目5母子保健費の妊婦健康診査委託料1億5,168万6,000円でございますが、妊婦健診を1人当たり14回分実施するものでございます。延べ1万7,112人分を見込んでおります。次に、妊婦健康診査事業補助金477万5,000円でございますが、里帰り出産等のため県外で受診された方に補助金を交付するものでございます。延べ600人分を見込んでおります。次に、特定不妊治療事業補助金1,600万円でございますが、体外受精、顕微授精を受けられた方を対象に1回の治療につき10万円を限度に1年度当たり2回まで、通算5年間で10回まで助成するものでございます。ただし、初年度のみ3回まで助成いたします。延べ160人分を見込んでおります。次に、新生児聴覚検査事業補助金でございますが、聴覚障がいを新生児のうちに発見するため実施し、1回2,300円を補助するものでございます。延べ1,300人分を見込んでおります。
以上、保健センター関係について御説明申し上げました。よろしくお願いいたします。
7:
◯子育て支援課長(
浅井靖弘君)
続きまして、子育て支援課関係予算について概要を御説明申し上げます。お手元の子育て支援部関係予算総括表の2ページをごらんいただきたいと思います。
項3児童福祉費、目1子育て支援費、節13委託料2,502万2,000円の内訳は、1、子育て交流プラザ管理委託料847万3,000円で、郭町にございます子育て交流プラザの管理委託料で、年間約9,000人の方に御利用いただいております。2、病児保育事業委託料906万6,000円は、従来、病気やけがの回復期にある子を医療機関で一時預かりしていたものを利用者の利便性を向上するために、今年度から預かりの対象児を病気中でも安定期にある子まで広げ、実施するものでございます。3、ファミリーサポートセンター事業委託料328万円は、育児の援助を受けたい人と援助を行いたい人をマッチングし、園などへの送迎や託児を行う事業を大垣市社会福祉協議会に委託するものでございます。4、エンゼルサポーター派遣委託料42万2,000円は、妊娠や病気などでの体調不良などにより家事や育児を行うことが困難な家庭にサポーターを派遣し、家事等を援助するものでございます。5、家庭訪問型子育て支援ホームスタート事業委託料119万5,000円は、相談員が引きこもりがちな家庭などを訪問し、育児相談を傾聴するほか、育児や家事を協働して行うことをNPO法人に委託するものでございます。節14使用料及び賃借料382万9,000円は、子育て交流プラザの建物の借上料でございます。節19負担金補助及び交付金388万7,000円の主なものは、私設児童遊園地奨励費270万円でございます。次に、扶助費2,050万円は、次代を担う子どもの増加と定住を図るために、第3子以降の児童の出生に対し10万円を補助するものでございます。次に、目4子ども手当て・児童手当費、節20扶助費29億2,281万円は、中学校3年生修了までの児童を養育しておられる方に支給する手当でございます。3ページをごらんいただきたいと思います。目5児童扶養手当費、節20扶助費5億7,990万円は、児童扶養手当の全額支給者622人と一部支給者664人の方に手当を支給するものでございます。目6民間保育所費、節13委託料15億9,382万2,000円の主なものは、民間保育所16園の運営費でございます。次に、目7公立保育所費は、幼保園の保育園部5園を含め17園、月平均園児数1,890人分の保育経費等でございます。次に、幼保園建設費でございます。これは室村町1丁目に建設を予定しております幼保園に係る経費でございます。次に、目9ひとり親家庭等対策費、節13委託料1,956万8,000円の主なものは、社会福祉事業団を指定管理者とするさつき寮の管理委託料等でございます。
次に、教育費でございます。目の1幼稚園費につきましては、幼保園の幼稚園部5園を含め17園、園児数714人分の経費でございます。5ページをごらんいただきたいと思います。節19負担金補助及び交付金1,195万7,000円の主なものは幼稚園就園奨励費補助金で、民間幼稚園に就園する園児の保護者に対し、経済的負担を軽減するための制度でございます。
以上、子育て支援課の関係予算について概要説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
8:
◯子育て支援部長(
片岡 博君)
続きまして、子育て総合支援センター関係予算について概要を御説明申し上げます。お手元の子育て支援部関係予算総括表の6ページをごらん願います。
項3児童福祉費、目2子育て総合支援センター費、節1報酬672万円は、相談員3名の報酬でございます。節13委託料2,903万8,000円の主なものは、地域子育て支援センター事業委託料2,220万円で、民間3園が地域子育て支援センターを開設しております事業委託料でございます。次の子育て支援協働事業委託料125万円は、新規事業でございます。親育てを基盤に家庭や地域の子育て力を高めるため、市内で活動実績のある市民団体を対象に子育て支援協働事業を幅広く募集し、その企画、運営を委託するとともに、子育て支援団体の育成を目的とするものでございます。また、子育て人材育成講座事業委託料46万9,000円は、子育て支援者養成講座に加え、新たに現在活動している支援者のスキルアップを目的とした講座を開催するものでございます。そのほかに、支援センターの清掃委託料が159万7,000円、夜間の管理を委託する施設管理委託料が104万1,000円でございます。イベント開催委託料85万8,000円は8月の水都っ子ウイーク期間中に開催するフェスティバルの開催委託料でございます。詳しくは、後ほど報告事項で御説明させていただきます。節15工事請負費170万円の主なものは、2階の研修室の空調設備改修工事などでございます。節18備品購入費153万8,000円の主なものは、調理実習室のガスオーブン等の更新、また子育てサロン、子育て講座で使用するおもちゃなどの購入をするものです。
以上、子育て総合支援センター関係予算の概要説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
9:
◯教育庶務課長(
守屋明彦君)
教育委員会庶務課から教育委員会関係分の平成24年度主要事業について御説明申し上げます。お手元の教育委員会関係予算総括表の2ページをごらんください。
初めに、教育総務費の教育研修費でございますが、報酬2,808万円は学校不適応の児童生徒へのカウンセリング等を行うほほえみ相談員の報酬で、賃金5,250万円は障がいを持つ児童生徒への介助を行う介助員及び発達障がいなどで特別な支援が必要な児童生徒への支援を行う特別支援教育支援員の賃金でございます。委託料の450万6,000円は、いじめ、不登校などの状況を把握するための学級集団状況調査の委託料でございます。教育総合研究所費の報酬90万5,000円は、不登校に関する教育相談を行う臨床心理士7人及び専門医1人の報酬で、報償費105万5,000円のうち94万5,000円は、学習意欲のある不登校児童生徒に対し、自宅等で学習支援をする学習支援者への謝礼でございます。次に、小学校の学校管理費の扶助費4,753万2,000円と中学校費の学校管理費の扶助費5,382万7,000円は、経済的理由によって就学が困難な児童生徒に対する学用品などの援助費及び特別支援教育の就学奨励費でございます。続きまして、社会教育費の社会教育総務費でございますが、報償費186万3,000円は、乳幼児家庭教育学級などの各種講座の講師への謝礼ほかで、負担金補助及び交付金132万円は家庭教育学級への補助金などでございます。留守家庭児童教室費の報酬9,365万2,000円は指導員39人の報酬ほかで、賃金3,801万3,000円は臨時指導員28人の賃金で、負担金補助及び交付金623万6,000円は民間の留守家庭児童教室への運営補助金でございます。
以上、教育委員会関係の主要事業について説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
10:
◯委員長(粥川
加奈子君)
以上、説明を受けましたが、御質問はありませんか。
11:
◯委員・副
議長(
石田 仁君)
これって予算委員会で全部説明してみえた内容と何か違うところはあるんですか。当然この委員会に臨むに当たっては予算委員会で勉強して、なおかつ子育てについては僕らも頭に入れながら委員会のを読んでおるのやけど、これは慣例ですか。これはずっとやってみえるんですか、こういうことを。勉強するにはいいとは言うものの、再確認させてもらわねば。よっぽど僕らがもう一遍勉強しないかぬと思われておるのかと思うぐらいの膨大な量を今御説明いただいたんですが。
12:
◯子育て支援部長(
片岡 博君)
今回、主要事業を各部局から説明させていただきましたが、当然予算の中で説明はしております。改めて委員さんもおかわりになられましたので、もう一度御説明をさせていただいたような状況でございます。
13:
◯委員・副
議長(
石田 仁君)
概略でポイントになるところとか、全部読まれても、僕らもそれこそ再勉強せよと、委員もかわったので再勉強せよという理事者側の御配慮ならわかるけど、もうちょっと簡潔に進めてもらえぬかなと思います。要望です。
14:
◯委員長(粥川
加奈子君)
では、次からよろしくお願いします。
15:
◯委員外議員(
笹田トヨ子君)
ポリオの生ワクチンから不活化ワクチンに切りかわる動きがあるわけなんですけれど、その辺の状況についてどうなっているのか。また、恐らく秋からというふうなことを言われていますけれど、もし導入されるとすれば、今まで利用者の負担とかそういうことについてはどういう形で行われるのか、わかるところで結構ですので、お聞きします。
16:
◯保健センター所長(
岩田人志君)
御意見のとおり、ポリオにつきましては、今まで春と秋の2回、生ワクチンのポリオを接種していただいていたわけなんですけれども、国では9月1日をめどに不活化ワクチン導入の話が進んでおります。現在、医師会と調整しながら、それに向けて準備をしているところでございます。そして、導入につきましては、負担は定期の予防接種ということで、無料の予定でございます。
17:
◯委員・副
議長(
石田 仁君)
特別委員会で子育て支援日本一委員会をつくっています。議案のないような話なら特別委員会は要らぬぐらいの話だと思う。部長さんも、去年、課長さんから部長さんに上がられてその流れがずっとわかってみえる中で、何で特別委員会で日本一と市長が一生懸命言ってみえるのに議案の1本もつくれないというか、そういう事業がないんですか、今回。
18:
◯子育て支援部長(
片岡 博君)
今回、付託議案がないということでございますけれども、新年度2ヵ月たちましたが、今のところ当初予算の中で執行ができている状況でございます。もし、新たにこの年度途中で何か新しい事業等がでてきましたら、また補正予算等を御審議をいただかなあかぬとは思っておりますが、今のところ当初予算の中でできているような状況でございます。
それから、条例等の法律関係でございますけれども、今、国のほうでは大変動いておりますが、現在のところ、条例改正等をする事案もないような状況でございます。いろいろ検討しながら、新たな事業がございましたら、また議案として上程させていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
19:
◯議長(
岡本敏美君)
今、副
議長の言われたことというか、つくらなあかぬのではないですか、それは。できたらではないでしょう。みずからどうしていくかということをやっていかれないと、規定の路線だけで動いていっちゃうわけですよ。日本一というのを掲げている限りは、つくっていかなあかぬと思うんですよ。できたらというのはちょっと前向きではないなと今思ったんですけどね。つくっていってくださいよ、本当に。どうも就学前みたいな感じがあって、教育委員会の方も見えているということは、全部関係するんですよ、子育てというのは。そういった横断的な考えでやっていただかないと、なぜこの子育て日本一の対策委員会ができたか、その辺をしっかり考えていただかないと、当初予算でどうのこうの、そんなことは関係ないんですよ、予算なんて幾らでも出てきますから。私らが例えば外へ行って、日本一、何をやっていますか、言えないんですよね。それではもう、何年もたっていますからぜひつくってくださいよ。私どもに審議させていただくように強く要望しておきます。
20:
◯委員外議員(
岡田まさあき君)
2点ほどですが、今、部長さんがおっしゃったように、条例に関してなんですけれども、地域分権といいますか地方分権で、地方自治体、県、市を含めて権限移譲で市ぐらいですと80本から90本、条例を来年の春、今は猶予期間だと思うんですけれども、条例を市町村でつくらないとだめだと思うんですけれども、特に子育てに関しては、例えば保育園の1人当たりの面積が大体3.3平米だと思うんですけれども、そういったものは市町村の権限で考え方が、大都会ですと2.5平米とかにすることによって収容人員をふやすとか、そういうことがあると思うんですけど、大垣市は待機児童がなくて、そういった意味ではふやすことも、3.3を5平米とかふやすことも現実的に可能だと思うんですけれども、そういった意味で大垣がそれこそ今御意見が出ていたように日本一を目指していくということになると、何も医療費とかそういうものだけが無料ということではなしに、施設とか、ソフトの部分ですね。ソフトの部分が本当に充実してくるということが大切だと思うんですが、そういった意味では条例を改正していく上でぜひ議会にいろんな案を出していただいて、また勉強する機会を与えていただいて、急に来年の3月になったら条例案がばばあーっと出てきて、もう国のとおりやりますと。国の今のありますよね、3段階に分かれて、従うべき基準と標準基準と参酌基準と、三つに分かれてくると思うんですが、本当に国と全く同じものをつくっていくのではなしに、大垣市が日本一であれば日本一らしい条例をつくっていただくようにお願いをしたいと思うんですが、そのあたり、ぜひいきなり出されるのではなしに、早い時期から案を出すとか、勉強できる時間を設けていただくとかいうことをお願いしたいというのが1点。
それから、もう1点は、高校生の医療費が無料になってきましたけれども、3月議会でも申し上げましたように、私は初診料を取るとか、1割負担をやっているところもありますけれども、本当に無料ということになるとどうしても医療を無駄遣いしてしまう、あるいは各自治体の医療費の負担がふえてくるということがありますので、そのあたりできちんとした精査をしていただくことが大事だと思いますし、どれぐらいの規模になってくるのか予測されて予算を立てられていると思いますけれども、そのあたりをきちんと精査していただきたいと思いますので、2点目は要望ですが、一応お考えをお聞かせください。
21:
◯子育て支援部長(
片岡 博君)
議員がおっしゃいました国のほうの基準でございますけれども、現在、総合こども園から認定こども園に戻るかもわからないという状況の中で、こども園の中には確かに市の指定制ということで、先ほど言われましたような基準の中で指定するということになってきているわけでございますけれども、まだその辺のところがどのようになるか流動的なところがございますから、国の動向を注視しながら対応してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
22:
◯窓口サービス課保険年金・
医療課長(
古田義広君)
4月から高校生世代の医療費無料化を始めさせていただきまして、2ヵ月ちょっとがたつわけでございますけれども、まず、受診件数だとか医療費の状況等を把握することに努めまして、また他都市の状況等を参考にしながら今後の研究課題とさせていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
23:
◯委員外議員(
笹田トヨ子君)
保育園の待機児童の大垣市はないというふうに言われているんですが、ただ、今年度4月始まってから、もう公立ではほぼいっぱいというふうな話も聞いているんですけど、現状はどういうふうになっているのか、一つはお聞きしたいということですね。
それと、もう一つは、子育て支援課のほうに入所の申し込みに来られると思うんですが、そのときに申し込みの名簿をきちんとそこで希望者を名簿化しているのかどうか、その辺のところをちょっと聞きたいんです。
24:
◯子育て支援課長(
浅井靖弘君)
保育園の入園者ですが、公立保育園のほうで定員の80%ぐらい。そして、民間保育園のほうが97%ぐらいの入園率ということになっております。
25:
◯委員外議員(
笹田トヨ子君)
恐らく80%といっても、未満児の子供さんについてとか、私が聞いたのでは、窓口に行っても、もう公立はいっぱいなので民間のほうで当たってほしいということで、それぞれお母さんが保育園のほうを当たっているとかいう話を聞くんですね。最終的には待機児童があるのかないのか、そしてまたどういう年齢層があるのかないのかというふうなことも含めて、きちんと市のほうとしてつかんでいかなきゃいけないと思いますので、その方法として、先ほど窓口に来られた方が一応入所希望受け付けとか、そういう形のことを名簿化して、その人がどこの民間保育園で入所が決まったということで、最終的には窓口のほうに来て入所申し込みということになると思いますので、その辺のところの実態を正確につかめるように対応をお願いしたいということです。これはお願いです。
26:
◯委員外議員(
岡田まさあき君)
保育園の予約ですね。毎年春に、確かに大垣市は待機児童はないというふうにお聞きしているんですけれども、一部の保育園等は徹夜で並ばないと、おじいちゃん、おばあちゃんから駆り出して並ばないと入れないという園なんかもあるわけですけれども、ちょっと言葉は忘れちゃったんですけれども、保育園と幼稚園はちょっと扱いが違うと思うんですね、契約とか、任意の関係とか。保育園に関してはかなり市がきちんと指導できるところだと思うんですけれども、そういった意味では、例えば抽せん制にするとか、受け付けで何日も朝早くから並ばないと入れないということにならないように、何かもう少し具体的に市民のサービスで、もちろん不公平感のないようにやらなければなりませんけれども、そんな徹夜で並ばんならぬというような保育園が出てくるという点では問題があると思うんですが、そのあたりをどう改善されていくのかお教えください。
27:
◯子育て支援課長(
浅井靖弘君)
去年まで受け付けのときに大変御迷惑をおかけしておりましたので、平成25年度の受け付けに関しましては、申込者の入園理由に優先順位をつけまして、入っていただく順位をつけて対応をさせていただくことで、朝早くから並んでいただくことのないようにと考えております。よろしくお願いいたします。
28:
◯委員外議員(
岡田まさあき君)
よろしくお願いします。優先順位をつけて、それで入れるということですか。抽せんがあるわけですか。
29:
◯子育て支援課長(
浅井靖弘君)
優先順位で入っていただくということになりますので、抽せんではございません。
30:
◯委員外議員(
岡田まさあき君)
ということは、保育園へ直接電話なり出向いて申し込んでくるということですか、その優先順位のつけ方は。
31:
◯子育て支援課長(
浅井靖弘君)
実際の事務については今打ち合わせておりますが、基本としては優先順位をつけて入所をしていくということを考えております。例えば就労形態によって、フルタイムで働いてみえる人が優先順位1とするとか、内職の方だったらもう少しランクを下にするとか、そういうような優先順位でございます。
32:
◯委員外議員(
岡田まさあき君)
その受け付け期間があるわけですね。受け付け期間にとにかく受け付けて、その中から優先順位の規定を決めて、その順番に出しますというふうに理解すればいいですか。
33:
◯子育て支援課長(
浅井靖弘君)
そのとおりでございます。
34:
◯委員外議員(
岡田まさあき君)
でしたら、そういうことをわかりやすく皆さんに周知徹底をしてください。要望しておきます。
35:
◯委員長(粥川
加奈子君)
ほかにありませんか。─── ないようですので、平成24年度主要事業概要を終了いたします。
続いて、報告事項に移ります。
報告事項が1件ありますので、報告を願います。
36:
◯子育て支援部長(
片岡 博君)
子育て総合支援センターから、フェスティバル開催について御報告を申し上げます。子育て支援部資料No.1をごらん願います。
昨年度は、支援センターを広く周知するため、フェスティバルを年4回開催いたしましたが、本年度は年1回、8月の水都っ子ウイーク期間中の8月4日に開催といたしました。事業趣旨は、親子で楽しむフェスティバルを通じて、体験及び交流の機会を創出し、親子のきずなを深め、子育ての意識向上を醸成するものとしております。また、開催に当たりましては、大垣女子短期大学、大垣市シニアリーダーズクラブ、大垣ジュニアリーダーズクラブに御協力をお願いしてございます。日時は、8月4日土曜日、10時から15時でございます。今回のフェスティバルのテーマは、「親子であそぼう」としております。10時のオープニングでは、日新幼保園4・5歳児による歌と踊りの披露がございます。事業内容は、昨年開催しましたフェスティバルにおいて人気の高かった催し物で、ふれあい動物園や夏の風物詩子供縁日、親子手づくり創作遊びなどを予定しております。また、絵本の読み聞かせを3回行うほか、大垣ラムネの無料配布を行ってまいります。なお、来場者の駐車場については、昨年同様、南部学校給食センターと消防本部北側のイオン駐車場から無料のジャンボタクシーを随時運行し、来場者の安全確保を図ってまいります。事業のPRにつきましては、7月15日の全戸配布の子育て総合支援センターだより、またポスター、チラシ等により周知を図ってまいります。夏休み期間中でもございますので、多くの方に楽しんでいただけるよう努めてまいります。
以上、よろしくお願い申し上げます。
37:
◯委員長(粥川
加奈子君)
以上、報告を受けましたが、御質問はありませんか。─── ないようですので、報告事項を終了いたします。
その他御
発言はありませんか。─── ないようですので、ここで行政視察の打ち合わせを行いたいと思いますので、理事者の方には退席していただきたいと思います。
この際、暫時休憩をいたします。
午後 0時30分 休 憩
──────────────────
午後 0時33分 再 開
38:
◯委員長(粥川
加奈子君)
それでは、再開いたします。
行政視察につきましては、11月13日から11月14日の2日間、視察地については、正副委員長に一任ということでお願いいたします。決定次第、皆様には御連絡させていただきます。
なお、私のほうから
議長に対しては派遣の申請をいたしておきますので、よろしくお願いします。
以上で、
子育て支援日本一対策委員会を閉会いたします。
午後 0時35分 閉 会
──────────────────
○傍聴議員6名 長谷川つよし 野田のりお
笹田トヨ子 丸山新吾
岡田まさあき 横
山幸司
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