大垣市議会 2012-05-28
平成24年議会運営委員会 本文 2012-05-28
補正予算関係につきまして、平成24年度6月補正予算概要に基づき御説明申し上げます。
今回の補正は、一般会計において5,240万円を補正し550億9,240万円とするものでございます。補正内容につきましては、一般会計の総務費では、コミュニティ活動補助金500万円は、市内学校・保育園等で太鼓の演奏、指導等を行い、コミュニティ活動を推進している市内の2団体、山代流鶴輝丸会及び上石津もんでこ太鼓保存会が行う太鼓の購入・修繕経費が財団法人自治総合センターのコミュニティ助成に補助採択されたため補助金を計上いたしたものでございます。
商工費のまちなか歴史回廊整備事業費4,000万円は、本年オープンの奥の細道むすびの地記念館と連携し、市中心街への誘客を図るため、美濃路大垣宿本陣跡に建つ旧竹島会館を改修するとともに美濃路街道を整備するまちなか歴史回廊事業が国の社会資本整備総合交付金の補助採択をされましたので、補正するものでございます。具体的内容につきまして、建物改修につきましてはお休み処の設置、多目的トイレの設置、外壁の改修などで、美濃路につきましては会館前の40mを自然石舗装するものでございます。
土木費の大垣駅北口広場管理事業費530万円は、広場の完成に伴う光熱水費等管理費でございます。
教育費の体育施設国体関連整備事業費210万円は、本年10月開催のぎふ清流大会の卓球競技会場となっております総合体育館のエントランススロープの手すり設置など、リアフリー化工事費等で、全額県補助金を充当いたしております。
以上、これら一般会計の財源としまして、国庫支出金1,300万円、県支出金210万円、繰越金1,110万円、市債2,110万円等を充てるものでございます。
続きまして、条例等関係につきまして御説明申し上げます。
3ページの2の大垣市駅前広場等管理条例の制定につきましては、大垣駅北口広場の供用開始に合わせ、南口・北口の駅前広場やタクシープールを一体的に管理するため、施設使用料等必要な事項を規定するもので、規則に定める日から施行するものでございます。
3から8の請負契約の締結につきましては、請負契約を締結するに当たり議会の議決をお願いするものでございます。
3の興文小学校北舎耐震改修ほか(建築)工事は、契約の金額は3億9,795万円で、契約の相手方は大垣市神田町2丁目55番地 TSUCHIYA株式会社でございます。
4の江東小学校南舎西耐震改修(建築)工事は、契約の金額は1億8,270万円で、契約の相手方は、大垣市本今4丁目67番地5 株式会社高岩組でございます。
5の青墓小学校北舎中西耐震改修(建築)工事は、契約の金額は1億8,879万円で、契約の相手方は大垣市西崎町2丁目46番地 岐建株式会社でございます。
6の東中学校中舎耐震改修(建築)工事は、契約の金額は3億1,500万円で、契約の相手方は大垣市浅草1丁目280番地 株式会社宇佐美組でございます。
7の西中学校北舎耐震改修(建築)工事は、契約の金額は3億135万円で、契約の相手方は、大垣市西崎町2丁目46番地 岐建株式会社でございます。
8の江並中学校北舎西耐震改修(建築)工事は、契約の金額は1億9,845万円で、契約の相手方は大垣市禾森町3丁目2063番地2 株式会社土屋R&Cでございます。
9の市道路線の認定につきましては、中川町2丁目地内の住宅開発に伴い、中川33号線を認定するものでございます。
10の大垣市教育委員会委員の任命について及び11の人権擁護委員候補者の推薦につきましては、後ほど企画部長から御説明申し上げます。4ページをお願いします。
続きまして、12の繰越計算書の報告につきまして御説明申し上げます。
これは、平成23年度大垣市一般会計予算のうち、3月議会におきまして繰越明許費を設定する議決をいただきました10の事業につきまして、表のとおり平成24年度に繰り越すものでございます。このうち、国の第3次補正に伴う緊急防災・減災事業として国庫補助採択され、3月補正いたしました五つの事業につきましては、表の欄外に「防補」と表記いたしておりますが、興文小学校など2小学校の太陽光発電導入事業5,000万円、興文小学校など3校の校舎耐震補強事業8億8,860万円、興文中学校など3校の太陽光発電導入事業9,000万円、興文中学校など4校の校舎耐震補強事業13億8,760万円、及び興文幼稚園など2幼稚園の耐震補強事業1億5,200万円を平成24年度に繰り越すものでございます。また、単独の緊急防災・減災事業として3月補正いたしました2事業につきましては、欄外に「防単」と表記しておりますが、情報工房防災基盤整備事業5,770万円、防災行政無線整備事業2,000万円を平成24年度に繰り越すものでございます。このほか、土木費では大垣駅北口広場整備事業6,554万1,000円、教育費の小学校費では東小学校の屋外運動場改修に係る小学校大規模改修事業3,500万円、災害復旧費では林道時山多賀線の復旧に係る農林施設災害復旧事業1,950万円を平成24年度に繰り越すものでございます。
以上、第2回市議会定例会に提出予定の議案につきまして御説明申し上げました。よろしくお願い申し上げます。
8:
◯企画部長(澤 達彦君)
続きまして、人事案件につきまして御説明申し上げたいと存じます。
ただいまの資料3ページの10の大垣市教育委員会委員の任命につきましては、‥‥‥‥‥‥‥‥‥の堀 哲也様が平成24年6月25日に任期満了を迎えられます。
次の11の人権擁護委員候補者の推薦につきましては、5名の方が平成24年6月30日付で任期満了を迎えられます。‥‥‥‥‥‥の田中尚安様、‥‥‥‥‥‥‥‥‥の高橋和子様、‥‥‥‥‥‥‥‥‥の木曽義尚様、‥‥‥‥‥‥‥‥の野村昭子様、‥‥‥‥‥‥‥‥の竹内八千子様の以上5名の方が6月30日付で任期満了を迎えられます。
それぞれの人選につきましては、議長さんを通じてお願いいたしたいと存じますので、よろしくお願い申し上げます。
9:
◯委員長(
川上孝浩君)
議長から
発言があります。
10:
◯議長(
岡本敏美君)
ただいま企画部長から説明のありました大垣市教育委員会委員の任命及び人権擁護委員候補者の推薦につきましては、その人選が私の手元に参り次第、各会派の代表者にお話し申し上げますので、各会派で御協議をいただき、その結果を5月31日(木)までに私のもとへお知らせいただきますようお願いいたします。その結果を踏まえ、初日、本会議冒頭に先議という運びにいたしたいと思います。なお、一部会派の了解が得られない場合は、挙手採決でお願いいたしたいと思います。
11:
◯委員長(
川上孝浩君)
ただいまの提出予定議案について、また議長から人事案件について
発言がありましたが、御意見はありませんか。─── ないようですので、提出予定の議案について並びに人事案件については、議長から
発言のありましたとおり取り扱うことで御異議ありませんか。
(異議なし)
12:
◯委員長(
川上孝浩君)
御異議ありませんので、さよう決定いたします。
議長から
発言があります。
13:
◯議長(
岡本敏美君)
お手元に資料を配付しておりますが、決議の議決の要請が1件及び意見書議決の要請が2件提出されておりますので、御報告いたします。
事務局長から、件名等の説明を願います。
14:
◯議会事務局長(
渡辺敏雄君)
決議及び意見書の提出の要請についてでありますが、まず、東日本大震災で発生したがれきの速やかな受け入れを求める決議が、また原子力発電所の再稼働に対して慎重な対応を求める意見書、及び再生可能エネルギーの導入促進に向けた環境整備を求める意見書が自民クラブさん並びに市議会公明党さんから、それぞれ提出されておりますので、御報告いたします。
15:
◯委員長(
川上孝浩君)
議長から
発言があります。
16:
◯議長(
岡本敏美君)
ただいまの決議及び2件の意見書につきましては6月11日(月)までに、それぞれ私のもとへ御返事をいただきますようお願いいたします。なお、東日本大震災で発生したがれきの速やかな受け入れを求める決議につきましては、特に全会派の御賛同をいただいた上での採決とさせていただきたいと思いますので、各会派において御調整をよろしくお願いいたしたいと思います。
17:
◯委員長(
川上孝浩君)
ただいまの決議及び意見書につきましては、議長から
発言がありましたとおり取り扱うことで御異議ありませんか。
18:
◯委員(
岩井哲二君)
1点よろしいでしょうか。
この文言の中で、「がれき」と「災害廃棄物」という文言が混在しているんですけども、どちらかに統一していただいたほうがいいんではないかと僕は思いますので、意見だけ申し上げておきます。
19:
◯委員長(
川上孝浩君)
そのようにいたします。
そのほかに御意見ございませんでしょうか。
(な し)
20:
◯委員長(
川上孝浩君)
ないようですので、さよう決定いたします。
次に、日程について事務局長から説明を願います。
21:
◯議会事務局長(
渡辺敏雄君)
お手元の資料2枚目をごらんいただきたいと思います。
第2回定例会の日程につきまして、先ほど説明のありました議案に従いまして日程案を作成いたしましたので、御説明申し上げます。
6月4日(月)9時30分、議員総会、10時、本会議、提案説明を受けます。6月6日(水)10時までに一般質問申し込み、直ちに抽せんをお願いいたします。11日(月)10時、本会議、一般質問です。13日(水)10時、建設環境委員会、13時、経済産業委員会。14日(木)10時、文教厚生委員会、13時、企画総務委員会。15日(金)9時30分、
議会運営委員会、10時、本会議。以上のようにお願いいたしたいと存じます。
22:
◯委員長(
川上孝浩君)
日程については、ただいま説明があったとおりですが、御意見はありませんか。─── 御意見もないようでありますので、第2回定例会は6月4日から15日までの12日間と決定することに御異議ありませんか。
(異議なし)
23:
◯委員長(
川上孝浩君)
御異議ありませんので、さよう決定いたします。
議長から
発言があります。
24:
◯議長(
岡本敏美君)
第2回定例会の会期中に開会予定のない特別委員会についてですが、定例会終了後に初委員会を開催いただきたいと思います。
日程につきましては、子育て支援日本一対策委員会については定例会最終日の15日、本会議終了後に開催をいただきたいと思います。また、市民病院に関する委員会については翌週の22日13時から開催をいただき、あわせて委員会終了後、市民病院において病院幹部との意見交換会が予定されておりますので、よろしくお願いいたします。招集通知については省略させていただきますので、各クラブにおいて御伝達をよろしくお願いいたします。
また、次回の議員総会での委員長報告を省略してまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
25:
◯委員長(
川上孝浩君)
ただいまの初委員会の開催については、御了承いただきたいと思います。
議事日程等について事務局長から
発言があります。
26:
◯議会事務局長(
渡辺敏雄君)
それでは、初日、6月4日の議事日程について御説明させていただきます。
開会後、会議録署名議員の指名、会期の決定の後、まず大垣市教育委員会委員の任命について及び人権擁護委員候補者の推薦についての両議案を一括上程し、それぞれ採決をお願いいたします。次に、提出予定の10議案を一括上程し、提案説明を受け、散会という運びでお願いいたしたいと思います。
27:
◯委員長(
川上孝浩君)
定例会初日の議事日程につきましては、ただいまの説明のとおり御了承いただきたいと思います。
議長から
発言があります。
28:
◯議長(
岡本敏美君)
今年度の全国市議会議長会表彰の伝達を、定例会初日、本会議開会前に議場で行いたいと思います。表彰は、特別表彰の議員25年以上で林 新太郎議員であります。また、東海市議会議長会表彰につきましては、基準が同一となっておりますので、全国市議会議長会の表彰をもってかえさせていただきたいと思います。
29:
◯委員長(
川上孝浩君)
ただいまの全国市議会議長会表彰の伝達を定例会初日、本会議開会前に行うことにつきましては御了承いただきたいと思います。
事務局長から
発言があります。
30:
◯議会事務局長(
渡辺敏雄君)
議案等の配付についてでございますが、人事案件の議案につきましては、定例会初日、議席へ配付させていただきたいと思います。また、そのほかの議案の付託表につきましては、一般質問日に議席へ配付させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
次に、地方自治法の規定に基づく出資法人の事業計画に関する書類の提出についてですが、公益財団法人大垣市文化事業団及び一般財団法人大垣市勤労者サービスセンターについて、本日議案とともに配付させていただきます。
次に、議員総会についてですが、閉会中の委員会報告を議会運営委員長からお願いいたします。また、野村議員から入院見舞のお礼のあいさつの申し出がありますので、よろしくお願いいたします。
次に、写真撮影についてですが、初日、本会議終了後、平成24年度版の市政要覧並びに市政のあらまし用の議場での写真撮影をお願いしたいと思いますので、御協力をお願いいたします。以上でございます。
31:
◯委員長(
川上孝浩君)
議案等の議席配付、出資法人の事業計画に関する書類の提出、議員総会の運営及び写真撮影については、ただいまの説明のとおり御了承いただきたいと思います。
議長から
発言があります。
32:
◯議長(
岡本敏美君)
議会の会議におけるクール・ビズについてですが、今年度についても実施をお願いいたしたいと思います。具体的には、本会議・委員会・議員総会など議会の会議すべてにおいて、議員・理事者とも上着及びネクタイの着用は義務とせず、品位を保つ服装であれば可とするものと決定されておりますので、よろしくお願いいたします。なお、昨年に引き続きまして、全国的な節電要請を受け、市としては既に5月14日より実施されております。また、期間についても例年より1ヵ月延長して10月31日までとされておりますことから、議会としましても本日より10月31日までをクール・ビズの実施期間としてまいりたいと思いますが、御協議をいただきたいと思います。
33:
◯委員長(
川上孝浩君)
ただいま、本日から10月31日までクール・ビズを実施することについて議長から提案がありましたが、御意見はありませんか。─── ないようですので、本日から10月31日まで議会の会議においてクール・ビズを実施することで御異議ありませんか。
(異議なし)
34:
◯委員長(
川上孝浩君)
御異議ありませんので、さよう決定いたします。
議長から
発言があります。
35:
◯議長(
岡本敏美君)
大垣市議会議員互助共済会及び日韓友好促進議員連盟の総会を、定例会初日、本会議終了後、合同委員会室において開催をいただきたいと思います。開催順序は、互助共済会、日韓議連の順にお願いいたしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
36:
◯委員長(
川上孝浩君)
ただいま議長から
発言がありましたとおり、互助共済会及び日韓議連の総会を定例会初日、本会議終了後に開催していただくということで御異議ありませんか。
(異議なし)
37:
◯委員長(
川上孝浩君)
御異議ありませんので、さよう決定いたします。
議長から
発言があります。
38:
◯議長(
岡本敏美君)
海外行政視察についてですが、長期海外行政視察については2期の議員の方々で、また短期海外行政視察については3期以上の議員の方々で、それぞれ御調整をいただき御参加いただくこととなりますので、御了承をいただきたいと思います。調整ができました段階で議員派遣の手続をとってまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
39:
◯委員長(
川上孝浩君)
ただいまの海外行政視察については、議長から
発言がありましたとおりといたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
40: ◯副委員長(岡田まさあき君)
うちの統一会派では、よく検討して御返事したいと思います。報告事項としてお聞きしておきます。
41:
◯委員長(
川上孝浩君)
そのほかよろしいですか。
(な し)
42:
◯委員長(
川上孝浩君)
それでは、さよう決定いたします。
議長から
発言があります。
43:
◯議長(
岡本敏美君)
来年度の予算編成に向けての国等への要望を例年のとおりお願いしたいと思います。日程については12月定例会までとし、各会派で御調整をいただきたいと思います。旅費については1泊2日を限度として支給したいと思いますので、日程等が決定した段階で私まで御報告をいただきたいと思います。
44:
◯委員長(
川上孝浩君)
ただいまの国等への要望については、議長の提案のとおり各会派で日程を調整の上、実施していただくということで御了承いただきたいと思います。
本日の予定は以上のとおりでありますが、そのほか御
発言はありませんか。
45:
◯委員(
岩井哲二君)
今も岡田議員から
発言があって、海外視察について会派で検討したいという旨の
発言がありましたけども、5月の臨時議会において、市民ネットワークさん、市政自民党さん、日本共産党さん、市民クラブさんで会派を結成されたということで、本委員会にも2名御出席なされておるんですけども、会派の代表者はどなたですかね。
46: ◯副委員長(岡田まさあき君)
私です。
47:
◯委員(
岩井哲二君)
はっきりと。僕は議事録にこれ残しておきたいので。はっきりと挙手して委員長に。
48: ◯副委員長(岡田まさあき君)
岡田でございます。
49:
◯委員長(
川上孝浩君)
挙手してお願いします。
50: ◯副委員長(岡田まさあき君)
統一会派は岡田が代表させていただいております。
51:
◯委員(
岩井哲二君)
ということなんですね。
ということは、会派というのは、僕は長年議員やらせていただいていて、会派というものの考え方というのは、ある程度意見統一されていく、いろいろなクラブとかがあるんですけども、一つの会派を組むということは、ある程度いろんな議案に対して、審議事項に対して、一つのまとまったものを持っていくというのが会派だと思います。先ほどの岡田議員の海外視察に対して会派で検討させていただくというのも筋だと思います。で、この四つの会派・クラブがあって一つの会派を形成されて岡田議員が代表者となられたと。で、この中に市政自民党の富田せいじ議員がおられるんですけども、ここで、僕、日本共産党の笹田トヨ子議員にお尋ねしたいんですけども、3月の議会において辞職勧告決議案が本会議において決議されました。それ以前の
議会運営委員会においては富田せいじ議員をある程度擁護される
発言をされておられたと私は記憶しております。しかし、本会議において決議をされるときに、私は笹田議員に注目させていただきました。そしたら、おずおずと手を小さく挙げられて、辞職勧告決議案に賛成されました。その辞職勧告決議案に賛成された方と統一会派を組むということは、私にはどうしても理解できないんです。議員の、例えば会社で言ったら、あなたはこの会社には向かないですよ、あなたはこの会社をやめるべきですよと言った人と、この会社でやっていきましょうと、そこのところが僕はお考え方がわからない。で、日本共産党さんのいろいろ書物を僕は読み続けているんですけども、理念、理想、思想をずっと過去の戦前からのをお読みしていると、いろいろなところである程度の議論に対して他の党と協調性を持たれることがあっても、統一の会派に所属されるということが日本共産党の今までのかつての歴史の中にはなかったと思うんです。そのあたりのことについて、日本共産党さんのよくおっしゃられる言葉で、総括という言葉ではっきりと、この
議会運営委員会でおっしゃっていただきたいと思います。以上です。
52:
◯委員(笹田トヨ子君)
総括というのは何に対する総括のことを言っておられるんでしょうか。
53:
◯委員(
岩井哲二君)
富田せいじ議員と統一会派を組まれるということです。
54:
◯委員(笹田トヨ子君)
辞職勧告決議の件につきましては、私もいろいろと迷ってきたところはあるんです。12月に初めてその問題が出されたときには、やはり時間を置いて本人の責任でもって対応するべきじゃないかという、そういう思いで。
55:
◯委員(
岩井哲二君)
私はその富田せいじ議員の辞職勧告決議案を今云々しているんじゃないんです。富田議員に対する辞職勧告決議案に対して、あなたが賛成の挙手をされたことは事実なんです。その方と、この5月から新会派を組まれるということはどういうことなのかをお聞きしておるんです。
56:
◯委員(笹田トヨ子君)
統一会派を組むということついて賛成したのは、議会改革について、その1点において統一会派を組んだということで、それ以外の内容については拘束しないということで、私は統一会派に賛成したものです。
57:
◯委員(
岩井哲二君)
この会派は議会改革だけのための会派だということですか、はっきり言って。
58:
◯委員(笹田トヨ子君)
そうです。
59:
◯委員(
岩井哲二君)
代表者の岡田議員にお尋ねしますけども、それだけの会派ということで理解してよろしいわけですか。それ以外の議案に関することに関しては、会派ではないということですか。ここら辺きちんと議事録に残しておきたいのでお聞きするんですけども。
60: ◯副委員長(岡田まさあき君)
一致点のところでは今笹田議員が言われましたように、議会改革のために統一会派を組みましょうと。実際に
議会運営委員会に1人出していただいて、条例も変えていただいて構成をしていただいたような経過もございますし、そういった意味ではその点が最低限の一致点でございますけれども、広い意味で言えば議会改革と言えば大垣市政の発展のためでございますので、いろんな部署、部署で、あるいはいろんなポイント、ポイントではできるだけ意見調整をしながらやっていくと。先日の議長選挙もしかりであろうと思いますし、あるいは今後いろんな政策が出てくると、意見書に関しても。ですから、そういった政策に関してはできる限り会派として統一的にやっていきたいと思いますし、いろいろな事務連絡も含めてやっていくつもりでございますので、そういった意味で、例えば自民クラブさんにおかれても、かつて高齢者の保険のときにも会派が割れて賛成と反対に本会議場で分かれられたこともありますし、職員給与の問題に関してでも引き下げに関しては反対された議員の方もおみえですので、そういった意味では、いつも一致点ができるわけではないですが、できる限り議会改革という名のもとに、ということは広い意味では政策的にも含めて頑張ってやっていきたいなと思っておりますので、御理解をいただきたいと思います。
61:
◯委員(
岩井哲二君)
まあ、議長選において意見統一されたといったって、白票と違う名前が出たというのは、それは意見統一されてなかったんじゃないですか。
62: ◯副委員長(岡田まさあき君)
十分な調整をしたつもりです。
63:
◯委員(
岩井哲二君)
現実として白票が出ているのに、調整はきいてなかったということですやん、どう言いわけされようが。それと、笹田議員は議会改革の1点についてのみ会派に同調していると今おっしゃられたじゃないですか。今おっしゃられていることと全然別じゃないですか、どうなんですか、そこのところ。調整がきけば同じように会派として。一番僕が問題にしているのは、辞職勧告決議案に賛成された方と同じ議会改革に関しても何に関しても、あなたは議員として適していないという判断をあなたはされたわけですわ。その方と議会改革をやっていく、先ほど申し上げましたように、一つの会社・企業において、あなたはもうこの会社には不向きなんです、やめてくださいと言った方と、これから一緒にこの会社をよくしていきましょうなんてあり得ますか、普通の社会で。
64:
◯委員(笹田トヨ子君)
その立場と、ただし議会改革はまた別の問題だと私は思っていますので、少なくとも大垣市議会がよくなるという点に一致していればできるんじゃないかと思います。
65:
◯委員(
岩井哲二君)
だから、あなたは富田せいじ議員の辞職勧告決議案に賛成されたんでしょ。
66:
◯委員(笹田トヨ子君)
だから、先ほど話をしようと思ったときに途中で中断されたものですから、その経過をお話ししようと思ったんですけれども、私たちの基準からいくならば、あのときに賛成という形で私は結論を出しましたけれど、しかしその後の御本人のそれをどのような形で
選択するかというのはまた別問題ですので、5月の臨時議会の段階でこれからの大垣市議会を改革していくという点で、その意志がおありになるのであれば、一緒にやっていくことは可能じゃないかと私は思います。
67:
◯委員(
岩井哲二君)
僕はわからぬのですわ、あなたのおっしゃっておることが。やめなさいと言った方と議会改革をやっていきましょうって、普通あり得ないでしょう。いいですよ、市民ネットさんとやられようがそれは別にいいんですけども。
68: ◯副委員長(岡田まさあき君)
岩井議員さんがおっしゃりたいことは、議会ですから議論を尽くすという点ではいろんな御意見を言っていただくのは十分だと思うんですけども、ただ、構成もきちんとして、今後、先ほど申し上げたように議会改革というのは政策も含めて今後ともやっていくことにつながるので、御意見はわかりますので十分言っていただければいいと思いますけれども、方向性としては今の形で統一会派で進んでいくという方向で、また実際に議決もいただいて
議会運営委員会に笹田氏の承認もいただいておるわけですから、今この席でやめよとおっしゃるのか、統一会派を崩せとおっしゃっておるという意味で御意見していらっしゃるのか、単純なる御質問でしていらっしゃるのか、そのあたりをはっきりしていただかないと、このままずっと笹田議員に対して質問を続けられても、それこそ
議会運営委員会が今後この議論ばっかりをやっていくのかということになりますので、そのあたりは議長や委員長に運営をスムーズにお願いしたいと思います。
69:
◯委員(
岩井哲二君)
いや、僕は共産党さんのはっきりとした、どうして辞職勧告決議案に賛成されたのに、会派を形成されるのはいいんですよ、形成されても議運に2名入ってこられようが、それは別にいいんですけども、そのただ1点だけなんです。会派のことについては、あなたが代表の会派のことについて、とやかく私は解散せえとかどうのこうのと言ってないんです、続けられるなら続けられれば。その辞職勧告決議案に賛成された共産党さんが会派を組むと言われることに僕は甚だ疑問なので、この委員会という正式な記録の残る場できちんとした御説明だけをお聞きしておるだけの話です。
70:
◯委員(笹田トヨ子君)
岩井委員の疑問は疑問として出される分については構わないと思いますけれど、だからといって辞職勧告決議のときの私の結論と、ただしそういう事実はありますけれど、でも富田議員はそのまま議員として市政にかかわっていこうという、そういう意思のもとに臨時議会に立たれていると思いますので、その中でこれからの市議会の改革という意思を持たれているわけですので、私はそれで統一会派を組めると思いました。それ以上のことはありません。
71:
◯委員(
岩井哲二君)
最後に、富田せいじ議員の辞職勧告決議案に関しては、もういいというお考えなんでしょうかね。それだけ最後にお聞きしておきます。
72:
◯委員(笹田トヨ子君)
いいというのはどういう意味ですか。
73:
◯委員(
岩井哲二君)
もう辞職勧告決議案という、辞職しなくてもいいと。
74:
◯委員(笹田トヨ子君)
それはその勧告が出されて、それをどのように受けとめるかというのは、最終的には御本人の判断だというふうに聞いておりますので、それ以上のことは私には何もありません。
75:
◯委員(
岩井哲二君)
いやいや、あなたはいいと考えられるということですか。やめる、やめられないはそれは御本人の問題でそのことはいいんです。あなたが、賛成したんですけれども、今度の会派の中で富田せいじ議員と一緒に組まれるということは、富田せいじ議員が辞職勧告を拒否されて議員職を続けられることを容認されるんですねということをお尋ねしておるんです。
76:
◯委員(笹田トヨ子君)
まあそういう勧告が出されたという事実は事実としてあると思いますし、それをどのように市民が受けとめるか、また御本人が受けとめるかということは。
77:
◯委員(
岩井哲二君)
あなたが。
78:
◯委員(笹田トヨ子君)
だから、私はその事実の中において、臨時議会で、御本人がやる気があるということになれば、その点での一致点で会派を組んだわけです。
79:
◯委員(
岩井哲二君)
容認されたと。
80:
◯委員(笹田トヨ子君)
そういうことです。
81:
◯委員(林 新太郎君)
補足してちょっと質問しますが、市議会の改革というのは、これは大いにやって議会運営上スムーズに、しかも皆さんが改革の炎に燃えて一生懸命やるのはこれは事実ですけれども、辞職勧告決議案は議会改革ではないんですか、これ。やっぱりそれも含めて議会の改革の一環だと私は思うんです。それについて賛成されたということは、ちょっと腑に落ちない。その急先鋒である統一会派の皆さんが賛成をされておって、しかも議会改革を唱えられておるんですけれども、その辺のことがちょっとわからない。
それからもう1点は、副委員長にお尋ねしますけれども、議会改革とかいろんなことを今まで4項目にわたって言われておるわけですけれども、議運の副委員長という立場ですので、やっぱり委員長を補佐し、しかも議会運営がうまくいくようにというのが副委員長という立場ですので、統一会派のことばかりのことで要望されておるというようなことで、やっぱりこれは副委員長という立場ですので、余りにもそこだけ固執されてやられておると、なら、統一会派の皆さんの意見が議会改革あるいは議会運営の一つの流れやというようなことになると、これはやっぱり副委員長という立場から言ってちょっとやっぱり考えてもらわないと、今後統一会派の意見がみんな議会運営委員の意見やと、こういうふうになっていってしまうと、これ困りますので、この辺についてもお尋ねしたいんですけれども。立場をやはり考えてもらわないとやっぱりいけないんじゃないかと。もちろん統一会派は、私否定しません。大いにいいんですけれども、余りにもその辺だけ固執されてやられていくことについては大変私疑問を持っておりますので、その点についてお尋ねをいたしたい。以上2点について。
82:
◯委員(笹田トヨ子君)
すみません、もう1回言ってください。
83:
◯委員(林 新太郎君)
辞職勧告決議案は、市会議員としてモラルとしてやはりこの点はまずいということで、議員としてきちっとモラルを守り、あの問題についてはひとしく議員が反省をしなあかぬと、だからそれについて笹田議員は賛成されたと思うんですよね、辞職勧告決議案に。だけれども、そのこともやはり議会改革の、辞職勧告決議案を出すということも一つの議会改革の一環ではないかと私は思うんですね、議員同士お互いに反省し合ってやるということで。それを賛成しておきながら、そのことについて統一会派でいろんなことをこれから議会改革ということで、それも一環の一つではないかというふうに思うんですよね。その辺についてお答えを。
84:
◯委員(笹田トヨ子君)
議会改革というのは少数意見も、またそれから議員の権限とか、そういうことなんかも幅広く容認しながら議論がしっかりとできる、そういう保障をしていくということも大切じゃないかと思っているわけです。ですから、確かにモラルに問題があったとか不祥事があったとかというふうな形の場合も議員の中にはあるかもしれませんけど、そういう場合が仮にあったとしても、一人一人の議員としての、市民から選ばれた議員としてのそれなりの役割というのか権限とかそういうことは保障していくべきじゃないかと思いますので、今回議会改革について一緒にやるということについては私は何の問題もないと思っているところです。
85:
◯委員(林 新太郎君)
議会改革というのは、今の言われたことは手法であり手段であるんでね、やっぱり基本的には議員として個人のモラルをいかに我々は反省をし、守るということが大事なことで、そこが原点がずれると幾らいいことやったって何したって議会運営はスムーズにいきません。市民に共感を求めることはできませんと、私はそう思いますので、これだけ言っておきます。それと副委員長さんにさっきのことを。
86: ◯副委員長(岡田まさあき君)
最初に冒頭で申し上げたように、円滑な運営と、きょうのようにいろんな御意見があればどんどんどんどん意見を言い合えるような議会をつくっていくことが、なかなか議員として、最近の委員会を見ていても議員同士で議論を戦わせるということがありませんので、そういった意味では、議会を活性化していくという点ではきょうのような議論がどんどん出るようなことをやっていけばいいと思っておりますし、また議会のルールを守っていくわけですから、要望書をこの後お話しして出すつもりですけれども、やっぱり皆さんと議論を十分深めて、その上でやっぱり今までも多数決の論理がありますので、
議会運営委員会がまだここまでだよということであればそれに十分従ってやっていくつもりをしております。だから、あくまで十分議論を尽くして円滑な運営をしていくという意味で副委員長職をとらせていただいていて、一生懸命やるつもりでございますので、林議員が心配されるようなことはないのではないかと思っております。むしろ議会改革が大垣市、あるいは最近の議員というものが全国的にも理解されていない議会活動、そういった意味ではもっと一生懸命やっている大垣市議会を、活性化していることを市民に認知していただくために、いろいろなことをやる必要があるんではないかなと思っております。それは、この後資料を使ってお話ししたいと思います。
87:
◯委員(
岩井哲二君)
市民の方に御理解いただくのが議会改革ですか。議会改革というのは、この議会本来の改革を言うんで、市民の皆さんに御理解いただくことは個々の議員の努力の話であって、別にやらなきゃいけない本質というのは、今の議論をするなら議論をするとか、いろいろな委員会の中で検討していく、これが議会じゃないんですか。何かここに書いてあるテレビとかだよりとか、ある程度の報告は議会だよりでされていたりするわけですよ。ですけども、市民にアピールしようというのは僕は本末転倒だと思いますよ。まずやらなきゃいけないのはここでしょう。
88: ◯副委員長(岡田まさあき君)
まさに今岩井議員がおっしゃったことは、両方だと思うので、ぜひ議会基本条例をつくっていただきたいなと思っているんですけれども、二元代表制であって、首長と議会というのは両輪であって、本当に議会の役割というものは、やっぱり議会が何をやっているかわからないと、あるいはどんどんどんどん名古屋なんかですと議員の歳費も減らしたりいろんなことが行われていますけれども、実際に議会活動というものが理解されていないから議員なんかそんなに要らないんじゃないか、給料も要らないんじゃないかという議論があります。ですからそういった意味でもっとやるべきだということと、それから議会本来の形で公正かつきちんと公開していくということも大事なので、そういったことをきちんとやりましょうということですので、それは市民に対しても、我々は市民から選ばれているわけですから議会として、例えばここに後で申し上げるいろんな議会に関しては例えば東京都の多摩市なんかですと「多摩市議会」という腕章を巻いて議員全員が統一会派で実際に委員会をやったり、あるいは駅前でチラシをまいたり、あるいは議会活動の発表会をしたり、それからもちろん議会改革ということで議会だよりなども、市民の人にきちんといろんなことをやっていらっしゃいます。きょうの公明新聞を読んでおっても、埼玉県の公明党の市会議員さんが議会改革で議会だよりを一生懸命やっているというようなことの記事も書いていらっしゃいますし、そういった意味では全国的に広く知らしめる、あるいは議会活動をきちんと活発にやろうということを
議会運営委員会を中心にやっているというのは事実でございますので、そういった意味で岩井議員のおっしゃることもわかりますが、そういうようなものも含めて網羅してやっていく必要があると思いますので、そういった意味では議会基本条例なんかを議論してつくっていくと本来の議会の役割というものがもっと深められて進められると思っておりますので、そういった意味でお願いをしておるわけです。
89:
◯委員(
岩井哲二君)
最後に申しておきます。僕は、耳ざわりのいい議会改革をするよりも本質的な議会改革のほうが重要であるという信念のもとに議員活動を進めております。以上です。
90: ◯副委員長(岡田まさあき君)
岩井議員、本質的な議会改革って何ですか。
91:
◯委員(
岩井哲二君)
この議会をよくしていくことです。
92: ◯副委員長(岡田まさあき君)
もう少し具体的におっしゃっていただけませんか。
93:
◯委員(
岩井哲二君)
私は今あなたに申し上げる考えは持っておりません。
94: ◯副委員長(岡田まさあき君)
先ほど来、笹田議員にいろんな質問をされて、いろんな立場とか考え方をお聞きになっていて、御自分が聞かれたときに私に対しては答えることがないと。本質的なことをおっしゃったんですから、本質的な議会改革というものをおっしゃってください。
95:
◯委員(
岩井哲二君)
申し上げたら長くなりますけど、いいですか。例えば各委員会がございますよね、委員会で委員外議員の
発言は当市議会では認められておると、まあこれは一例ですよ、認められておりますよね。ですけども、僕は本来委員会の委員で賛否を問われたときに委員外の方が
発言されることが果たして適正かどうかというのはずっと疑問に思っておるんです。その委員の方に対して、賛成の考えの方、反対の考えをお持ちの方に対して、委員外の方が自由に
発言されることによって、その委員の方の判断が揺らぐことがある。だから、やっぱり委員会を構成している以上は、その審議議案に関しては委員だけの
発言に私はとどめるべきだと思うわけです。どうしても必要であれば、この大垣市議会というのは一般質問、代表制はとっておりません、一般質問の場があろうと思いますし、どうしてもそれでも委員会で
発言をしたいという旨の議員があられたら、委員長に
発言の要旨なり何なり
文書をもって
発言許可をとられてそれから
発言をされるというのが、その委員会の正確な賛否の判断をとれる委員会だと思います。ですから、もし改革をしていく、岩井、何を改革したいんだとおっしゃられれば、まず委員会の委員外
発言のある程度の抑制は必要であろうというのが僕の考えです。
96: ◯副委員長(岡田まさあき君)
岩井議員がおっしゃっている議会改革の本質というのは、議会の委員会での委員外
発言をやめたほうがいいということが議会改革の本質ですか。その点だけ確認したいと。
97:
◯委員(
岩井哲二君)
一例を申し上げますとということです。
98: ◯副委員長(岡田まさあき君)
私はむしろ大垣の市議会は委員外でも
発言できるのは。
99:
◯委員(
岩井哲二君)
ちょっといいですか。その委員外で
発言する、そういうのは僕の考えですと。今ここでやりましょうと、それを今僕は提案しているわけではないんです。
100: ◯副委員長(岡田まさあき君)
ですから、そういったことも含めてこの
議会運営委員会で議論をされればいいんじゃないですかね。だから、私は必ずしも今岩井議員がおっしゃったような委員外
発言が悪いとは思ってはおりませんので、むしろいろんな議員がお話ができる、さっき揺るがされるとおっしゃったけど、市民の代表でやっている議員がそんな一議員の言葉で揺るがされることはないと思いますし。
101:
◯委員(
岩井哲二君)
ちょっと待って、ちょっと待ってください。これは僕の考えで、僕は今ここで
議会運営委員会でお諮りくださいって出してあなたに答えを求めているわけじゃないんです。あなたはどういう考えをお持ちですかと言われるから、例えば一例としてこういうことを私は考えていますけれどもといっただけの話でしょう。委員外の
発言に関しては言う場があれば私は言いますけれども、今ここで議論を持ち出しているわけじゃないんです。
102: ◯副委員長(岡田まさあき君)
ただ、
議会運営委員会というのはそういう場だと思うんです。
103:
◯委員(
岩井哲二君)
だから、今それを提案しているわけじゃないでしょう。
104: ◯副委員長(岡田まさあき君)
だから。
105:
◯議長(
岡本敏美君)
ちょっといいですか。
いろいろと各委員の方から御意見が出ておりますけれども、これ、ずっと平行線のまま行っちゃうと思いますよね。だから、きょうどうこうするというのはとても難しい問題ですし、その人その人議員活動の中でいろいろ違うと思いますよね。それはまた次回にしていただいて、きちっとその辺をやっていただくという機会はこれからあるわけですから、そのようにしていただくといいかなと思います。このまま行きますと、ずっと平行線のまま行っちゃいますから、その辺は今後しっかり、1年間ありますから、その中で議論していただいて。やはり議会改革というのは、今まで大垣の議会がやってこなかったわけじゃないんですよね。私が出させていただいたときは議会だよりなんて全くなかったですしね。それを出させてもらったと。それはまたいろいろ議論していかなきゃあかぬと、方法として。それから、議員定数も36から今24に減らしてますよね、あるいは政務調査費をなくしたり、それは私どもの中で議会として市民の方にどう姿勢を示していこうということで今までずっと、これは大きな改革だと思っているんですよね。だから、さっきもおっしゃっていたように、あとは個々に市民の方にというのは、それは信任を得ている人たちがやることであって、ちょっとそこまではというふうに私自身は個人的に思いますけれども、こういったこともこれからずっと議論をしていただければいいと思いますので、そんな思いがあります。今のままですとどうも平行線のままで行っちゃいますから、そんな思いがありますので、よろしくお願いしたいと思います。
106:
◯委員長(
川上孝浩君)
よろしいですか。議長からお話しいただいたこともありますので、この辺で議論を。
次に移ります。
(資料配付)
107: ◯副委員長(岡田まさあき君)
お手元の資料を見ていただくと、日経グローカルが議会改革の現状を全国の自治体を毎年調べて発表しているんですけれども、大垣市の場合は810市中780位ですので、ぜひそういった意味でできるところから改革をしていただきたいということで、四つ要望を出しておりますので、お手元の資料のようにお願いをしたいのは、本会議のインターネット・テレビの中継、議会だよりの改善で氏名等を公表していく、あるいは議決事項等を載せていただく。それから2番目には政務調査費を、前は10万円いただいていた時代もありましたけど、なくなって久しいんですけども、議員の資質とかいろんな勉強をするという意味で、岐阜県の中でも大垣市だけがないわけなんですので、まあ10万円とは言いませんので2万円とか3万円でも、例えば勉強して東京へ行くとかいろんな勉強会に出たり書物をそろえるという点で調査費を復活していただきたい。それから3番目に、先ほど申し上げたように二元代表制ですので議会の基本条例を、ここにも書いてありますように全国のもう6割、7割の自治体が基本条例についての勉強会や制定をしている都市もございます。そういった意味で議会基本条例をお願いしたいと。ですから、そういった意味での議会改革をしていくために特別委員会をぜひ設置していただきたいなという四つの要望でございます。僕ばかりではいけませんので、また皆さんの御意見をお伺いしたいと思います。
108:
◯委員長(
川上孝浩君)
今、岡田議員から提案がありましたので、各会派で御検討を願いたいと思います。
109: ◯副委員長(岡田まさあき君)
議会改革の委員会だけ、まず今議会で一遍御意見を聞かせてください。
110:
◯委員(
岩井哲二君)
そんなもの各クラブに持ち帰らないと。
111: ◯副委員長(岡田まさあき君)
もちろんです。
112:
◯委員長(
川上孝浩君)
そのほか御意見もないようでありますので、続いて行政視察について打ち合わせをいただきたいと思いますので、理事者の方は退席してください。
この際、暫時休憩いたします。
午前11時 4分 休 憩
──────────────────
午前11時 8分 再 開
113:
◯委員長(
川上孝浩君)
再開いたします。
行政視察につきましては、日程、また視察地につきましては正副委員長に一任ということで、詳細が決まりました段階で委員の皆様に御連絡させていただきますので、よろしくお願いいたします。
以上で
議会運営委員会を閉会いたします。
午前11時 9分 閉 会
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○傍聴議員 7名 長谷川つよし 富田三郎 田中孝典 山口和昭 小川文康 鈴木陸平
横山幸司
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