去る3月11日、市民病院に関する委員会を開会し、本会議から付託されました諸議案について審査いたしました結果を報告いたします。
議第20号 平成22年度大垣市病院事業会計予算については、業務予定量を病床数888床、年間患者数を入院28万2,700人、外来59万7,000人、予算総額290億4,500万円とするもので、そのうち主なものは、薬品等の材料費99億3,450万円、体外衝撃波結石破砕装置を初めとする医療機器等の固定資産購入費7億3,050万円、また救命救急センターほか第2期増改築事業4億1,900万円等であり、原案のとおり承認することに決しました。
議第28号 平成21年度大垣市病院事業会計補正予算(第2号)の病院事業費用、病院医業費用5億5,000万円の補正は、薬品費の不足に伴うものであり、資本的支出、建設改良費660万円の補正は、災害派遣医療チームの医療機器を購入するものであり、原案のとおり承認することに決しました。
以上、市民病院に関する委員会の報告を終わります。
5:
◯議長(
野村 弘君)
建設環境
委員長 岡田まさあき君。
〔建設環境
委員長 岡田まさあき君 登壇〕
6:
◯建設環境委員長(
岡田まさあき君)
去る3月12日、建設環境委員会を開会し、本会議から付託されました諸議案について審査いたしました結果を報告いたします。
議第1号 平成22年度大垣市一般会計予算中、当委員会関係の総務費、衛生費、土木費及び消防費について、議第3号 平成22年度大垣市交通災害共済事業会計予算、議第9号 平成22年度大垣市簡易水道事業会計予算、議第12号 平成22年度大垣市公共下水道事業会計予算、議第13号 平成22年度大垣市特定環境保全公共下水道事業会計予算、議第14号 平成22年度大垣市農業集落排水事業会計予算、議第15号 平成22年度大垣市駐車場事業会計予算及び議第21号 平成22年度大垣市水道事業会計予算について、理事者から詳細な説明を受け、慎重に審査いたしました結果、8議案それぞれ原案のとおり承認することに決しました。
議第23号 平成21年度大垣市一般会計補正予算(第8号)中、当委員会関係の総務費、総務管理費30万円の補正は、防災行政無線整備事業において財源更正するとともに、全国瞬時警報システムJ-ALERTの更新について、新規に受信機を追加導入するもののほか、消防庁からのシステム仕様の提示のおくれにより製品開発の年度内完了が見込めないため、繰越明許費480万円を設定し、事業を翌年度に繰り越すものであり、総務費、交通安全対策費については、高効率交通安全灯設置事業が県振興補助金の対象となったため財源更正するものであり、衛生費、保健衛生費については、既に国のモデル事業に採択されていたグリーン電力活用推進事業について事業内容が確定し、国からの交付が決定したため財源更正するものであり、清掃費9,270万円の減額は、旧焼却施設解体事業における請負差金により事業費が確定したため減額するとともに財源更正するものであり、土木費、道路橋りょう費560万円の減額は、道路維持補修事業、道路安全対策事業及び道路舗装事業において税収不足を補うため地方債を充てるとともに、国の補助対象事業の範囲拡大や県の補助採択により財源更正するほか、県単独道路改良事業負担金について事業量の確定により補正するもの、並びに浅中公園橋かけかえ事業において国補助金の確定により事業内容を変更したため減額するものであり、河川水路費3,700万円の減額は、浸水対策事業における請負差金による財源更正のほか、木戸排水機場改修事業について、部品の調達に時間を要することにより事業の年度内完了が見込めないため繰越明許費4,730万円を設定するもの、並びに木戸第1号幹線排水路改修事業において、用地所有者との協議に時間を要したことにより事業の年度内完了が見込めないため繰越明許費2,680万円を設定するもので、それぞれ事業を翌年度に繰り越すものであり、都市計画費3,040万円の減額は、公園遊具安全対策事業における公園施設長寿命化計画策定事業が県振興補助金の対象となったため財源更正するほか、神田神戸線整備に係る事業費の確定に伴い県施行街路事業負担金を補正するもの、及び大垣駅南北自由通路整備事業においてJRへ委託した仮設復旧工事など年度内完成が見込めないため減額するものであり、住宅費3,110万円の減額は、住宅維持補修事業及び住宅用火災警報器設置事業における請負差金に伴う減額であり、繰出金470万円の減額は、公共下水道事業会計への繰出金を減額するものであり、消防費の消防費5,500万円の減額は、耐震性貯水槽整備事業において国庫補助採択に伴い財源更正するほか、防災センター整備事業における請負差金に伴い減額するものであり、議第25号 平成21年度大垣市公共下水道事業会計補正予算(第2号)、公共下水道費、公共下水道建設費7,060万円の減額は、工事材料費の購入単価の減及び下水道管布設に伴う水道管等の移設補償費の減によるもののほか、墨俣浄化センター周辺整備関連工事費の減によるものであり、公共下水道営業費1,900万円の減額は、汚泥処理における薬品費の減及び焼却処分量の減によるものであり、議第29号 平成21年度大垣市水道事業会計補正予算(第1号)、収益的収入の水道事業収益、営業外収益7,920万円の減額は、下水道整備に伴う配水管修繕補償費の減によるものであり、収益的支出の水道事業費用、営業費用7,550万円の減額は、下水道整備に伴う仮設配管及び給水管布設がえ工事費の減によるものであり、営業外費用2,200万円の補正は、水道管修繕費及び工事請負費等の減に伴い消費税及び地方消費税を補正するものであり、資本的収入の資本的収入、企業債9,000万円の減額は、緑園水源地改良事業における工事請負費の減によるものであり、負担金610万円の減額は、下水道整備に伴う工事負担金の減によるものであり、資本的支出の建設改良費9,880万円の減額は、下水道整備に伴う配水管布設がえ工事費等の減によるもののほか緑園水源地改良事業の見直しや請負差金によるものであり、3議案それぞれ原案のとおり承認することに決しました。
議第31号 大垣市市街化調整区域公共下水道事業受益者分担金徴収条例の制定については、市街化調整区域に公共下水道を整備することに伴い、受益者からの分担金の徴収について分担金の額のほか必要な事項を規定するものであり、議第32号 大垣市防災センター設置条例の制定については、災害予防、災害時の情報収集、復旧等を迅速に行うための拠点として防災センターを設置するものであり、議第39号 大垣市消防団条例等の一部改正については、消防団員の確保を図るため、特定の災害時等に出動し、消防団活動を補完する機能別消防団員制度を導入するものであり、3議案それぞれ原案のとおり承認することに決しました。
議第40号 請負契約の変更については、クリーンセンター旧焼却施設解体工事において、汚染土壌の量が確定したことにより汚染対策に係る追加工事を実施するため、請負契約金額2億2,575万円を2億6,180万7,000円に変更するものであり、議第42号 大垣市土地開発公社定款の変更については、財務情報の充実を図るため、財務諸表にキャッシュフロー計算書を導入することに伴い所要の変更を行うものであり、議第43号 市道路線の認定については、合併に伴う道路台帳等の整備の完了に伴い、大垣地域28路線、上石津地域455路線、墨俣地域259路線の合計742路線を認定するものであり、議第44号 市道路線の廃止については、同様に大垣地域18路線、上石津地域452路線、墨俣地域258路線の合計728路線を廃止するものであり、4議案それぞれ原案のとおり承認することに決しました。
以上、建設環境委員会の報告を終わります。
7:
◯議長(
野村 弘君)
経済産業
委員長 石田 仁君。
〔経済産業
委員長 石田 仁君 登壇〕
8:
◯経済産業委員長(石田 仁君)
去る3月15日、経済産業委員会を開会し、本会議から付託されました諸議案について審査いたしました結果を報告いたします。
議第1号 平成22年度大垣市一般会計予算中、当委員会関係の総務費、労働費、農林水産業費、商工費及び土木費について、議第10号 平成22年度大垣市市行造林事業会計予算、議第11号 平成22年度大垣市公設地方卸売市場事業会計予算、議第16号 平成22年度大垣市競輪事業会計予算について、理事者から詳細な説明を受け、慎重に審査いたしました結果、4議案それぞれ原案のとおり承認することに決しました。
議第23号 平成21年度大垣市一般会計補正予算(第8号)中、当委員会関係の商工費の商工費2,900万円の減額は、工場等設置奨励金及び雇用促進奨励金について、平成20年度から補助の対象に確定した奨励金が申告により減少したことや、対象事業所の操業開始がおくれたことなどによりそれぞれ減額するものであり、繰越明許費4,830万円は、総務費、総務管理費の奥の細道むすびの地周辺整備事業において、工事設計及び展示工事設計業務委託について、事業の年度内完了が見込めないため翌年度に繰り越すものであり、原案のとおり承認することに決しました。
議第26号 平成21年度大垣市競輪事業会計補正予算(第1号)1億430万円の補正は、財団法人JKA交付金の一部が還付されるため、競輪事業基金に積み立てるものであり、原案のとおり承認することに決しました。
以上、経済産業委員会の報告を終わります。
9:
◯議長(
野村 弘君)
文教厚生
委員長 小川文康君。
〔文教厚生
委員長 小川文康君 登壇〕
10:
◯文教厚生委員長(
小川文康君)
皆さん、おはようございます。
去る3月16日、文教厚生委員会を開会し、本会議から付託されました諸議案について審査いたしました結果を報告いたします。
議第1号 平成22年度大垣市一般会計予算中、当委員会関係の総務費、民生費、衛生費及び教育費について、議第4号 平成22年度大垣市国民健康保険事業会計予算、議第5号 平成22年度大垣市国民健康保険直営診療施設事業会計予算、議第6号 平成22年度大垣市老人保健医療事業会計予算、議第7号 平成22年度大垣市後期高齢者医療事業会計予算及び議第8号 平成22年度大垣市介護保険事業会計予算について、理事者から詳細な説明を受け、慎重に審査いたしました結果、6議案それぞれ原案のとおり承認することに決しました。
議第23号 平成21年度大垣市一般会計補正予算(第8号)中、当委員会関係の民生費、社会福祉費1,300万円の減額は、柿の木荘増築事業の事業費確定に伴う減額のほか財源更正するものであり、老人福祉費1,200万円の減額は、ひとり暮らし高齢者等に食事を宅配する配食サービス事業において、配送単価などの減により減額するものであり、繰出金2,440万円の補正は、国民健康保険事業会計への繰出金であり、教育費、小学校費1億8,730万円の減額並びに中学校費400万円の減額は、小学校耐震補強事業並びに静里小学校屋内運動場改築事業、北中学校屋内運動場及び北舎改築事業の事業費の確定に伴いそれぞれ減額するほか財源更正するものであり、社会教育費については、芸術文化振興事業に対する財団法人岐阜県市町村振興協会から市町村交付金が交付されたことに伴い財源更正するものであり、保健体育費720万円の補正は、第82回選抜高等学校野球大会に出場する大垣日本大学高等学校の市民応援事業に対する補助金のほか、県民スポーツ大会花飾り事業に対する岐阜県地域づくり事業補助金の確定に伴い財源更正するものであり、原案のとおり承認することに決しました。
議第24号 平成21年度大垣市国民健康保険事業会計補正予算(第3号)7,900万円の減額は、保険給付費、療養諸費において、一般被保険者の療養給付費の減少などによる一般被保険者療養給付費1億4,000万円を減額するほか、退職被保険者の療養給付費の増加などによる退職被保険者等療養給付費6,100万円を増額するものであり、原案のとおり承認することに決しました。
議第38号 大垣市国民健康保険条例の一部改正については、地方税制改正による国民健康保険法施行令の一部改正等に伴い、国民健康保険料の所得割の算定方法などについて所要の改正を行うものであり、原案のとおり承認することに決しました。
以上、文教厚生委員会の報告を終わります。
11:
◯議長(
野村 弘君)
企画総務
委員長 長澤忠男君。
〔企画総務
委員長 長澤忠男君 登壇〕
12:
◯企画総務委員長(
長澤忠男君)
昨日、企画総務委員会を開会し、本会議から付託されました諸議案について審査いたしました結果を報告いたします。
議第1号 平成22年度大垣市一般会計予算中、当委員会関係の議会費、総務費及び教育費等について、議第2号 平成22年度大垣市物品調達会計予算、議第17号 平成22年度大垣市牧田財産区会計予算、議第18号 平成22年度大垣市一之瀬財産区会計予算及び議第19号 平成22年度大垣市時財産区会計予算について、理事者から詳細な説明を受け、慎重に審査いたしました結果、議第1号については賛成多数で、議第2号、議第17号、議第18号及び議第19号の4議案については全会一致でそれぞれ原案のとおり承認することに決しました。
議第23号 平成21年度大垣市一般会計補正予算(第8号)中、当委員会関係の総務費、総務管理費中5,830万円及び教育費、教育総務費4,610万円の補正は、随時退職者の退職手当であり、同じく総務管理費中7,510万円の補正は、市内外の皆様からお寄せいただきました水都大垣ふるさと応援寄附金4,000万円を寄附の趣旨に沿い活用するため基金に積み立てるほか、平成20年度定額給付金支給事業費等の事業費確定に伴う国庫等返還金であり、また市内在住外国人支援事業における県振興補助金の確定に伴い財源更正するものであり、教育費、保健体育費においては、国民体育大会準備事業の国体PR経費について、県の地域づくり事業の補助採択を受けたため財源更正するものであり、公債費の公債費1億500万円の減額は、公的資金補償金免除繰上償還額の確定に伴い地方債償還元金4,000万円を減額し財源更正するとともに、市債の借入利率の減等に伴い地方債利子6,500万円を減額するものであり、歳入の市税3億1,600万円の減額は一般財源を補正するものであり、議第27号 平成21年度大垣市時財産区会計補正予算(第1号)1,090万円の補正は、財産区内を通過する関西電力所有の特別高圧送電線保全に伴う樹木伐採に対する補償費を全額基金に積み立てるものであり、両議案それぞれ原案のとおり承認することに決しました。
議第33号 大垣市情報工房条例の一部改正については、情報工房において新たに会議室を増設するため所要の改正を行うものであり、議第34号 大垣市に常時勤務を要する特別職の給与の特例に関する条例の一部改正については、市長及び副市長の給料月額の減額の特例を継続して実施するものであり、議第35号 大垣市職員の給与に関する条例等の一部改正については、人事院勧告に準じ、時間外勤務手当の支給割合の改定及び時間外勤務代休時間の新設を行うものであり、議第36号 大垣市職員退職手当条例の一部改正については、国家公務員退職手当法に準じ、職員の退職手当の支給制限及び返納の制度を拡充することに伴い所要の改正を行うものであり、議第41号 大垣地域広域市町村圏協議会の廃止に関する協議については、国の広域行政圏施策の廃止に伴い大垣地域広域市町村圏協議会を廃止するものであり、5議案それぞれ原案のとおり承認することに決しました。
以上、企画総務委員会の報告を終わります。
13:
◯議長(
野村 弘君)
以上をもって、
委員長報告は終わりました。
これより各議案の採決に入ります。
議第1号 平成22年度大垣市一般会計予算を採決いたします。
この際、討論の通告がありますので、
発言を許可いたします。
9番
野田のりお君。
〔第9番
野田のりお君 登壇〕
14: ◯第9番(
野田のりお君)
議長より許可をいただきましたので、反対討論をいたします。
平成22年度大垣市一般会計予算のうち、青墓地区センター建設工事に対して、私たち市民ネットワークは大きな疑問を持ち、会派として反対いたします。
その内容は、昨年の9月議会、また12月議会等の一般質問でもただしてきましたが、反対理由その1、建設場所選定において、住民に十分なる情報開示がされず、一部の自治会間の利害調整の道具として決定された疑いがあり、青墓地区住民全体としての十分なる合意形成の上で建設場所が決定されたとは思えない状況である。
反対理由その2、地区センターには児童館的機能を持たせるとの子育て支援部の方針をお聞きしましたが、あのような地区中心部から遠く離れた不便なところでは、子供たちの行き来の不便さでその機能が果たせないと思われ、子育て支援計画との整合性がとれているとは思われない。
反対理由その3、もともと他の目的で取得した土地が使い道がなくなり、地区住民の利便性を犠牲にして意図的に土地開発公社支援策に利用された。また、驚くような高額の土地取得費と土地造成費を払うことは、税金の無駄遣いと言わざるを得ない。
もっと利便性がよく、安く取得できる土地があるにもかかわらず、このような結果に導いた理事者に強く抗議して、我がクラブはこの平成22年度一般会計予算には反対いたします。以上です。
15:
◯議長(
野村 弘君)
7番
笹田トヨ子君。
〔第7番
笹田トヨ子君 登壇〕
16: ◯第7番(
笹田トヨ子君)
私は、議第1号 平成22年度大垣市一般会計予算の中で、公民館の廃止を前提とした予算案が計上されておりますので、この問題について反対いたします。南部公民館を廃止し子育て総合支援センターにするための改修費や、北部公民館を廃止して中川地区センターにする整備費などです。
この公民館を廃止するといったことはどこで決めたのでしょうか。12月議会の文教厚生委員会の報告事項の中で、口頭で公民館を廃止して地区センターにするといった当局の意向は出されました。しかし、議会には一度も廃止のための条例改定案は出されておらず、審議しておりません。南部公民館や北部公民館の設置については、大垣市公民館条例でしっかりと位置づけられています。公民館の廃止については、当然議会に諮られるべきものです。
14日の日曜日、南部公民館で地域の人々や利用者の人たちを対象に説明会が持たれました。皆さんは、新聞で初めて知った、市民不在のやり方だと口々に怒りをあらわにされておりました。地元の自治会長さんも参加されておりまして、これまでの経過については腹におさまらないと言われておりました。私は途中から参加して、皆さんの御意見を聞いていたわけですが、皆さんの
発言から、南部公民館が本当に地域の人々に愛され、活用され、社会教育の場になっていたということがよくわかりました。とても公民館の廃止が了解されるような雰囲気ではありませんでした。
さらに問題はもう一つあります。文教厚生委員会や企画総務委員会で、私はこの問題について質問したわけですが、公民館の廃止については一度も審議することなく廃止を前提として予算を計上しているのはおかしいのではないか、本来、公民館の廃止について議会で審議し、議決し、その後に補正予算などで提出するべきではないかと質問したわけです。部長の答弁は、地方自治法第222条を根拠に当初予算に盛り込み、公民館の廃止については6月議会で条例改正案を提出するというものでした。この地方自治法の222条というのはどういう内容かといいますと、「条例その他議会の議決を要すべき案件があらたに予算を伴うこととなるものであるときは、必要な予算上の措置が適確に講ぜられる見込みが得られるまでの間は、これを議会に提出してはならない」という内容です。ここで言う予算と条例の関係は、地区センターとか子育て総合支援センターの設置条例とその予算のことだと思います。私が問題にしているのは、公民館条例の改廃の問題です。公民館を廃止する条例案の審議が議会で行われ、議決されて初めて施設の利用として地区センターや子育て総合支援センターをつくるための予算が計上できるのではないでしょうか。22年度の予算は、私は、子育て支援関連で市民の願いが反映されていると大いに評価していたのですが、このような条例を無視したやり方は議会軽視であり、それは市民不在の進め方で到底容認できるものではありません。
以上の理由で22年度一般会計予算に反対いたします。
17:
◯議長(
野村 弘君)
以上をもって、討論を終了いたします。
議第1号を挙手により採決いたします。
本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。
〔挙手多数〕
18:
◯議長(
野村 弘君)
挙手多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、議第2号 平成22年度大垣市物品調達会計予算から議第6号 平成22年度大垣市老人保健医療事業会計予算に至る5議案を一括採決いたします。
お諮りいたします。
5議案それぞれ原案のとおり決するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う者あり〕
19:
◯議長(
野村 弘君)
御異議なしと認めます。よって、5議案それぞれ原案のとおり可決されました。
次に、議第7号 平成22年度大垣市後期高齢者医療事業会計予算を挙手により採決いたします。
本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。
〔挙手多数〕
20:
◯議長(
野村 弘君)
挙手多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、議第8号 平成22年度大垣市介護保険事業会計予算から議第15号 平成22年度大垣市駐車場事業会計予算に至る8議案を一括採決いたします。
お諮りいたします。
8議案それぞれ原案のとおり決するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う者あり〕
21:
◯議長(
野村 弘君)
御異議なしと認めます。よって、8議案それぞれ原案のとおり可決されました。
次に、議第16号 平成22年度大垣市競輪事業会計予算を挙手により採決いたします。
本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。
〔挙手多数〕
22:
◯議長(
野村 弘君)
挙手多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、議第17号 平成22年度大垣市牧田財産区会計予算から議第21号 平成22年度大垣市水道事業会計予算についてに至る5議案を一括採決いたします。
お諮りいたします。
5議案それぞれ原案のとおり決するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う者あり〕
23:
◯議長(
野村 弘君)
御異議なしと認めます。よって、5議案それぞれ原案のとおり可決されました。
次に、議第23号 平成21年度大垣市一般会計補正予算(第8号)から議第29号 平成21年度大垣市水道事業会計補正予算(第1号)に至る7議案を一括採決いたします。
お諮りいたします。
7議案それぞれ原案のとおり決するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う者あり〕
24:
◯議長(
野村 弘君)
御異議なしと認めます。よって、7議案それぞれ原案のとおり可決されました。
次に、議第30号 大垣市子育て支援条例の制定についてから議第39号 大垣市消防団条例等の一部改正についてに至る10議案を一括採決いたします。
お諮りいたします。
10議案それぞれ原案のとおり決するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う者あり〕
25:
◯議長(
野村 弘君)
御異議なしと認めます。よって、10議案それぞれ原案のとおり可決されました。
次に、議第40号 請負契約の変更についてを採決いたします。
お諮りいたします。
本案は原案のとおり決するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う者あり〕
26:
◯議長(
野村 弘君)
御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、議第41号 大垣地域広域市町村圏協議会の廃止に関する協議についてから議第44号 市道路線の廃止についてに至る4議案を一括採決いたします。
お諮りいたします。
4議案それぞれ原案のとおり決するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う者あり〕
27:
◯議長(
野村 弘君)
御異議なしと認めます。よって、4議案それぞれ原案のとおり可決されました。
お諮りいたします。
この際、岡本敏美君外6名から市議第1号 中小企業等金融円滑化法の実効性を求める意見書、市議第2号 「ヒロシマ・ナガサキ議定書」のNPT再検討会議での採択に向けた取り組みを求める意見書、市議第3号 永住外国人に対する地方参政権付与に慎重な対応を求める意見書及び市議第4号
選択的夫婦別姓導入に慎重な対応を求める意見書の4議案が提出されました。
4議案を日程に追加し、直ちに議題とすることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う者あり〕
28:
◯議長(
野村 弘君)
御異議なしと認めます。よって、4議案を日程に追加し、直ちに議題とすることに決定いたしました。
これより採決に入ります。
まず、市議第1号 中小企業等金融円滑化法の実効性を求める意見書及び市議第2号 「ヒロシマ・ナガサキ議定書」のNPT再検討会議での採択に向けた取り組みを求める意見書の両議案を一括採決いたします。
お諮りいたします。
両議案それぞれ原案のとおり決するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う者あり〕
29:
◯議長(
野村 弘君)
御異議なしと認めます。よって、両議案それぞれ原案のとおり可決されました。
〔第16番 中沢清子議員、第20番 横山幸司議員 退席〕
30:
◯議長(
野村 弘君)
次に、市議第3号 永住外国人に対する地方参政権付与に慎重な対応を求める意見書を挙手により採決いたします。
本案に賛成の諸君の挙手を求めます。
〔挙手多数〕
31:
◯議長(
野村 弘君)
挙手多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、市議第4号
選択的夫婦別姓導入に慎重な対応を求める意見書を挙手により採決いたします。
本案に賛成の諸君の挙手を求めます。
〔挙手多数〕
32:
◯議長(
野村 弘君)
挙手多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
〔第16番 中沢清子議員、第20番 横山幸司議員 着席〕
33:
◯議長(
野村 弘君)
以上で、議事日程をすべて終了いたしました。
──────────────────
〔議長
野村 弘君 壇側にて〕
34:
◯議長(
野村 弘君) あいさつ
平成22年第1回
定例会閉会を迎えるに当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。
議員各位におかれましては、3月1日の開会以来、本日までの18日間の長きにわたり、新年度予算案を初め多数の重要議案につきまして、終始熱心に御審議をいただき、本日無事閉会の運びとなりましたこと、心から感謝を申し上げます。
理事者におかれましては、今
定例会において成立いたしました諸議案の執行に当たりまして、審議の過程において出されました議員各位の意見、要望を十分尊重され、市政全般におきましてなお一層の熱意を持ち、努力を払われることを希望するものであります。
また、この3月31日をもって退職されます理事者の皆様方には、長年にわたり大垣市政の発展のため、ひとかたならぬ御努力をいただきました。心から感謝を申し上げるとともに、健康に十分に留意されまして、さらなる御活躍をお祈り申し上げます。
終わりに、今会期中に賜りました議員、理事者の御協力に対しまして、衷心より厚く御礼を申し上げまして、閉会のごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。 (拍 手)
〔議長
野村 弘君 着席〕
──────────────────
35:
◯議長(
野村 弘君)
この際、市長からごあいさつがあります。
──────────────────
〔市長 小川 敏君 壇側にて 理事者起立〕
36: ◯市長(小川 敏君) あいさつ
平成22年第1回
定例会の閉会に当たりまして、一言御礼のごあいさつを申し上げます。
3月1日より18日間にわたりまして、平成22年度予算案初め各条例案件等につきまして、慎重なる御審議を賜り、適切なる御議決をいただきましたことを厚く御礼を申し上げます。
この間、本会議あるいは各委員会等を通じまして、議員の皆様方から賜りました貴重な御意見等につきましては、今後市政に反映してまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いをいたします。
依然として厳しい財政状況ではございますが、雇用・経済対策を初めといたしまして、第五次総合計画の諸事業を順次実施するとともに、元気で活力のあるまちづくりに全力で取り組んでまいりたいと思いますので、議員の皆様方には、今後とも御指導、御鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
甚だ簡単ではございますが、平成22年第1回市議会
定例会閉会に当たりまして、一言御礼のごあいさつとさせていただきます。まことにありがとうございました。 (拍 手)
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37:
◯議長(
野村 弘君)
これをもって、平成22年第1回大垣市議会
定例会を閉会いたします。
午前10時51分 閉 会
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以上、会議の次第を記載し、その相違ないことを証するため、ここに署名する。
議 長 野 村 弘
議 員 石 田 仁
議 員 野 田 の り お
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