ツイート シェア
  1. 大垣市議会 2009-09-16
    平成21年市民病院に関する委員会 本文 2009-09-16


    取得元: 大垣市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-05
    平成21年市民病院に関する委員会 本文 2009-09-16 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 73 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯委員長丸山新吾君) 選択 2 : ◯病院庶務課長浅野孝一君) 選択 3 : ◯委員長丸山新吾君) 選択 4 : ◯委員富田せいじ君) 選択 5 : ◯病院長曽根孝仁君) 選択 6 : ◯委員(粥川加奈子君) 選択 7 : ◯病院医事課長道鬼富博君) 選択 8 : ◯委員(粥川加奈子君) 選択 9 : ◯病院医事課長道鬼富博君) 選択 10 : ◯委員(粥川加奈子君) 選択 11 : ◯病院医事課長道鬼富博君) 選択 12 : ◯委員富田せいじ君) 選択 13 : ◯副議長(中沢清子君) 選択 14 : ◯病院施設課長本田秀城君) 選択 15 : ◯委員外議員岡田まさあき君) 選択 16 : ◯病院庶務課長浅野孝一君) 選択 17 : ◯委員外議員岡田まさあき君) 選択 18 : ◯病院庶務課長浅野孝一君) 選択 19 : ◯委員長丸山新吾君) 選択 20 : ◯委員長丸山新吾君) 選択 21 : ◯病院庶務課長浅野孝一君) 選択 22 : ◯病院施設課長本田秀城君) 選択 23 : ◯委員長丸山新吾君) 選択 24 : ◯委員富田せいじ君) 選択 25 : ◯病院施設課長本田秀城君) 選択 26 : ◯委員富田せいじ君) 選択 27 : ◯病院施設課長本田秀城君) 選択 28 : ◯委員富田せいじ君) 選択 29 : ◯病院施設課長本田秀城君) 選択 30 : ◯副委員長(笹田トヨ子君) 選択 31 : ◯病院庶務課長浅野孝一君) 選択 32 : ◯委員長丸山新吾君) 選択 33 : ◯委員(岩井哲二君) 選択 34 : ◯病院施設課長本田秀城君) 選択 35 : ◯委員(岩井哲二君) 選択 36 : ◯委員(粥川加奈子君) 選択 37 : ◯病院庶務課長浅野孝一君) 選択 38 : ◯委員(粥川加奈子君) 選択 39 : ◯委員富田せいじ君) 選択 40 : ◯看護部長(岩本春枝君) 選択 41 : ◯病院庶務課長浅野孝一君) 選択 42 : ◯委員富田せいじ君) 選択 43 : ◯委員(粥川加奈子君) 選択 44 : ◯委員(田中孝典君) 選択 45 : ◯病院医事課長道鬼富博君) 選択 46 : ◯委員(田中孝典君) 選択 47 : ◯病院医事課長道鬼富博君) 選択 48 : ◯委員富田せいじ君) 選択 49 : ◯副委員長(笹田トヨ子君) 選択 50 : ◯病院事務局長(佐竹啓一君) 選択 51 : ◯副委員長(笹田トヨ子君) 選択 52 : ◯病院事務局長(佐竹啓一君) 選択 53 : ◯副委員長(笹田トヨ子君) 選択 54 : ◯委員外議員岡田まさあき君) 選択 55 : ◯看護部長(岩本春枝君) 選択 56 : ◯病院長曽根孝仁君) 選択 57 : ◯病院庶務課長浅野孝一君) 選択 58 : ◯委員外議員岡田まさあき君) 選択 59 : ◯病院医事課長道鬼富博君) 選択 60 : ◯病院長曽根孝仁君) 選択 61 : ◯委員外議員岡田まさあき君) 選択 62 : ◯病院事務局長(佐竹啓一君) 選択 63 : ◯委員外議員岡田まさあき君) 選択 64 : ◯病院長曽根孝仁君) 選択 65 : ◯看護部長(岩本春枝君) 選択 66 : ◯委員外議員岡田まさあき君) 選択 67 : ◯委員富田せいじ君) 選択 68 : ◯病院事務局長(佐竹啓一君) 選択 69 : ◯委員富田せいじ君) 選択 70 : ◯委員長丸山新吾君) 選択 71 : ◯委員富田せいじ君) 選択 72 : ◯委員長丸山新吾君) 選択 73 : ◯委員長丸山新吾君) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:              午後 1時      開 会 ◯委員長丸山新吾君)  ただいまから、市民病院に関する委員会を開会いたします。  本会議から付託されました認第1号 平成20年度大垣市公営企業会計決算の認定についてのうち、当委員会関係の病院事業会計決算についてを議題とします。  理事者の説明を願います。 2: ◯病院庶務課長浅野孝一君)  認第1号 平成20年度大垣市公営企業会計決算の認定についてのうち、平成20年度大垣市病院事業会計決算につきまして御説明申し上げます。お手元の平成20年度大垣市病院事業会計決算書の1ページをごらんいただきたいと存じます。  主に、それぞれの合計額と決算額を中心に御説明させていただきます。1ページの平成20年度大垣市病院事業決算報告書の(1)の収益的収入及び支出の収入でございますが、第1款病院事業収益の当初予算額が257億2,000万円、補正予算額が2億2,400万円、予算額の合計が259億4,400万円で、これに対します決算額が255億557万1,530円でございます。予算額に比べ決算額の増減は4億3,842万8,470円の減額でございます。なお、補正予算額につきましては、医療事故に伴う全国自治体病院共済会からの病院賠償責任保険金1億2,200万円、ガス・電気の使用料及び価格の高騰で1億円、県補助の新型インフルエンザ入院医療機関設備整備事業で200万円の増額補正を行ったものでございます。次に、支出でございますが、第1款病院事業費用の当初予算額が257億1,000万円、補正予算額が2億2,200万円、予算額の小計及び合計が259億3,200万円で、これに対します決算額が251億8,292万2,288円で、不用額は7億4,907万7,712円でございます。なお、補正予算額につきましては、医療事故に伴う病院賠償責任保険金1億2,200万円、光熱水費1億円の増額補正を行ったものでございます。2ページをお開きください。  (2)の資本的収入及び支出の収入でございますが、第1款資本的収入の当初予算額が11億100万円、補正予算額が1,100万円、予算額の小計及び合計が11億1,200万円でございます。これに対します決算額は11億1,045万5,852円で、予算額に比べ決算額の増減は154万4,148円の減でございます。この資本的収入の決算内訳は、企業債元金の償還及び医療器械整備等に対する一般会計からの出資金9,808万6,852円、有価証券売却代金9億9,800万円、奨学金返還に伴う貸付金返還金250万円、寄附金107万円でございます。なお、補正予算額につきましては、新型インフルエンザ入院医療機関開設整備事業による人工呼吸器1,100万円の増額補正を行ったものでございます。次に、支出でございますが、第1款資本的支出の当初予算額18億3,200万円、補正予算額が4億9,120万円、予算額の小計が23億2,320万円、繰越額が4,473万円、予算額の合計が23億6,793万円。これに対します決算額が23億4,267万9,854円、不用額は2,525万146円でございます。この資本的支出の決算額内訳は、救命救急センターほか第一期増改築工事及び医療器械の整備等に伴う建設改良費7億9,073万8,095円、企業債償還金5億1,534万9,983円、奨学金貸し付けに伴う貸付金3,540万円、国債購入に伴う投資10億119万1,776円でございます。なお、補正予算額につきましては、救命救急センター建設場所等の変更に伴い、工事請負費7,020万円の減額とともに、マルチスライスX線CT装置一式1億5,000万円、公的資金補償金免除繰り上げ償還4億240万円と看護師確保に伴う貸付金900万円によるものでございます。また、欄外にございます、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額12億3,222万4,002円は、過年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額549万2,694円、減債積立金4,500万円及び過年度分損益勘定留保資金11億8,173万1,308円で補てんをいたしております。  次に、3ページに参りまして、平成20年度大垣市病院事業損益計算書でございますが、前ページまでは税込みでございますが、3ページ以降は税抜き表示でございますので、よろしくお願いします。まず、1の病院医業収益でございますが、合計が、数字の中央の列の248億9,083万3,511円でございます。主な収益は入院収益と外来収益で、その他医業収益は文書料、個室部屋代などでございます。次に、2の病院医業費用でございますが、合計が238億7,961万420円でございます。主な費用は、給与費と診療の材料費、そして光熱水費、修繕費などの経費でございます。次に、3の病院医業外収益でございますが、合計が5億7,225万6,638円でございます。主な収益は、国県補助金、他会計負担金、個室等の電話料や有料駐車場使用料等のその他医業外収益でございます。次に、4の病院医業外費用でございますが、合計が9億9,241万8,084円でございます。主な費用は、支払利息及び企業債取扱諸費と仕入れに係る控除対象外の消費税額を計上した雑損失が主なものでございます。次に、5の特別利益95万1,950円でございますが、これは、過年度分の個人未収金の増額分などによる過年度損益修正益でございます。次に、6の特別損失でございますが、合計が2億8,270万9,884円でございます。これは、過年度の診療報酬などの調定減や不納欠損の過年度損益修正損と、奨学金貸し付け免除などによるその他特別損失でございます。以上、1の病院医業収益、3の病院医業外収益、5の特別利益の合計額と、2の病院医業費用、4の病院医業外費用、6の特別損失の合計額との差し引きが、一番右の列の下から3行目になりますが、当年度純利益が3億930万3,711円でございます。なお、前年度繰越利益剰余金77億4,810万7,279円と合わせまして、当年度の未処分利益剰余金といたしましては、一番下の行になりますが、80億5,741万990円でございます。次に、4ページをお開きください。  平成20年度大垣市病院事業剰余金計算書でございますが、利益剰余金の部のIの減債積立金につきましては、前年度末残高が4,500万円、前年度繰入額が2,000万円、当年度処分額が4,500万円。したがって、当年度末残高は、一番右の列で2,000万円でございます。次に、IIの未処分利益剰余金でございますが、前年度未処分利益剰余金が77億6,810万7,279円、前年度利益剰余金処分額の1の減債積立金が2,000万円、差し引き、繰越利益剰余金年度末残高が77億4,810万7,279円でございます。なお、当年度純利益が3億930万3,711円で、繰越利益剰余金年度末残高と合わせまして、当年度未処分利益剰余金は80億5,741万990円でございます。次に、資本剰余金の部でございますが、Iの受贈財産評価額につきましては、前年度末残高1億3,198万5,631円、当年度処分額17万5,666円、当年度末残高は1億3,180万9,965円でございます。次に、IIの寄附金でございますが、前年度末残高が1億2,267万6,000円、当年度発生高が107万円で、12件の現金による寄附がございました。当年度処分額は7万5,000円で、当年度末残高は1億2,367万1,000円でございます。次に、IIIの補助金でございますが、1の他会計補助金につきましては、資本の発生、処分関係はございませんので、前年度末残高と同額の1億4,910万8,609円でございます。次に、5ページに参りまして、2の国庫補助金につきましては、前年度末残高が1億5,502万1,164円、当年度処分額96万6,000円、差し引き、当年度末残高は1億5,405万5,164円でございます。次に、3の県補助金につきましては、前年度末残高が7億2,080万1,397円、当年度発生高が1,079万9,000円、当年度処分額が410万2,000円、差し引き、当年度末残高は7億2,749万8,397円でございます。したがいまして、資本剰余金の部の翌年度繰越資本剰余金は12億8,614万3,135円でございます。  次に、平成20年度大垣市病院事業剰余金処分計算書でございますが、1の当年度未処分利益剰余金は、4ページの利益剰余金の部で御説明させていただきましたとおり、80億5,741万990円でございます。今回、2の利益剰余金処分額として減債積立金に2,000万円を積み立てしておりまして、差し引き、3の翌年度繰越利益剰余金は80億3,741万990円でございます。次に、6ページをお願いいたします。  平成20年度大垣市病院事業貸借対照表でございます。資産の部の1の固定資産でございますが、有形固定資産、無形固定資産、投資を含めまして、固定資産の合計が、中段より少し下の行で一番右の列になりますが、240億4,782万483円でございます。次に、2の現金預金等の流動資産の合計が178億7,619万9,085円。資産合計は419億2,401万9,568円でございます。次に、7ページへ参りまして、負債の部の3の固定負債でございますが、引当金の退職給与引当金と修繕引当金の固定負債合計が46億1,834万6,962円でございます。4の流動負債でございますが、未払金と預り金の流動負債合計が18億4,688万409円、負債合計は64億6,522万7,371円でございます。次に、資本の部の5の資本金でございますが、自己資本金と借入資本金の資本金合計が260億9,523万8,072円でございます。次に、6の剰余金でございますが、資本剰余金と利益剰余金を合計いたしまして、剰余金合計が93億6,355万4,125円。資本合計は354億5,879万2,197円でございます。負債と資本の合計は419億2,401万9,568円で、先ほどの資産の合計と一致しております。以上が、平成20年度大垣市病院事業会計決算書の概要でございます。  次ページ以降の平成20年度大垣市病院事業報告書・附属書類につきましては、別紙、資料No.1にまとめさせていただきました。そちらの資料で御説明させていただきたいと存じます。なお、18ページ以降の平成20年度大垣市病院事業会計収益費用明細書の節の内訳は、別紙資料No.2のほうでまとめさせていただいておりますので、後ほどごらんいただければと思います。  それでは、恐れ入りますが資料No.1の1ページ、平成20年度大垣市病院事業会計決算状況をお開きいただきたいと存じます。1ページから3ページまでは、ただいま御説明申し上げました決算書のまとめになっております。4ページをお開きください。  4ページの7の患者数でございますが、(1)の年延患者数でございますが、平成20年度の入院患者数は27万9,008人で、前年度と比較しまして1万8,037人、6.1%の減でございます。外来患者数は57万5,427人で、前年度と比較しまして1万6,796人、2.8%の減でございます。合計85万4,435人で、前年度と比較しまして3万4,833人、3.9%の減でございます。次に、(2)の1日平均患者数で見ますと、平成20年度の入院患者数は764人で、前年度と比較して48人の減で、外来患者数は2,349人で、前年度と比較しまして68人の減でございます。次に、8の料金収入の(1)の入院収益及び外来収益で、税抜きでございますが、平成20年度の入院収益は146億4,374万1,000円で、前年度と比較しまして5億8,543万2,000円。3.8%の減でございます。外来収益は96億4,104万3,000円で、前年度と比較しまして1億4,444万円、1.5%の増でございます。合計では242億8,478万4,000円で、前年度と比較しまして4億4,099万2,000円、1.8%の減でございます。(2)の患者1人1日当りの診療収入で見ますと、平成20年度の入院は5万2,485円で、前年度と比較しまして1,216円、2.4%の増。外来は1万6,755円で、前年度と比較しまして719円、4.5%の増でございます。次に、5ページをお開きください。9の費用構成比率の対事業費用比率でございますが、平成20年度の給与費が39.9%、材料費が37.2%、減価償却費が6.2%、その他が16.7%でございます。なお、給与費と材料費で総費用の77.1%を占めております。その他は、光熱水費、修繕費、委託料など経費が主なものでございます。次に、10の主な費用の(1)の給与費及び材料費でございますが、平成20年度の給与費は100億4,915万円、前年度と比較しまして8,632万3,000円、0.9%の増でございます。材料費は93億6,946万9,000円、前年度と比較しまして2億757万8,000円、2.2%の減でございます。平成20年度の給与費と材料費の合計は194億1,861万9,000円、前年度より1億2,125万5,000円、0.6%の減でございます。次に、(2)の対医業収益比率でございますが、平成20年度の給与費は40.4%、前年度より1%増。材料費は37.6%、前年度より0.3%の減。両方合わせまして78%を占めております。次に、6ページをお開きください。11の資本的支出の(1)の主な医療器械等の整備状況でございますが、500万円以上の器械等20件を上げさせていただきましたが、件数が多うございますので、2,000万円以上の重要資産に限って御説明させていただきたいと思います。まず、人工呼吸器6台でございますが、現在20年以上使用してきました人工呼吸器6台を更新したものでございます。金額は3,042万9,000円でございます。次に、マルチスライスX線CT装置一式でございますが、平成4年6月に導入したCT装置は耐用年数が過ぎ老朽化したため、平成21年度に更新予定をしておりましたが、診断用としては利用できない状況にあるということで、9月補正で承認いただき急遽更新したものでございます。金額は1億3,965万円でございます。次に、FPD対応デジタルX線テレビ装置一式でございますが、健康管理センターで使用していた装置ですが、フィルムで運用しておりましたが、直接画像をデジタル化できないということもあり、導入から13年も経過しており、画像の解像度が劣化したということもあって更新したものでございます。金額は3,307万5,000円でございます。次に、乳房穿刺システム一式でございますが、乳がんの早期診断を確実にするため、従来は切開して行っておりました生体組織検査を吸引式で行うシステムを外来放射線室に設置したものでございます。金額は3,462万9,000円でございます。次に、多目的デジタルX線テレビシステム一式でございますが、X線テレビ装置が平成元年の購入から20年経過し、老朽化が著しいため更新したもので、金額は4,462万5,000円でございます。次に、人工心肺装置一式でございますが、平成6年の購入から14年経過し、経年劣化のため更新したものでございます。金額は6,846万円で導入したものでございます。以上が主な医療機器等の整備状況でございます。次に、12の企業債の償還状況でございますが、当年度は企業債の借り入れは行っておりません。一方、5億1,535万円を償還いたしましたが、そのうち4億240万円は、公的資金補償金免除の繰り上げ償還制度を利用いたしまして繰り上げ償還しております。当年度末残高は61億7,846万円でございます。  最後に、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条により、資金不足比率を議会報告するとともに公表することになっております。資金不足比率とは、病院事業会計の資金不足額の事業規模に対する比率でございますが、資金の不足額はございませんので、資金不足比率も当然ございません。  以上、認第1号 平成20年度大垣市公営企業会計決算の認定につきまして御説明させていただきました。なお、本会計の決算につきましては、監査委員の審査に付し、適正に表示されているとの御意見をいただいております。また、決算に基づく資金不足比率につきましても適正に算定されているとの意見をいただいておりますので、あわせてここで御報告させていただきます。  以上、よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 3: ◯委員長丸山新吾君)
     以上で説明が終わりました。  これより質疑に入ります。委員の質問を受けます。 4: ◯委員富田せいじ君)  ただいまは、病院事業会計決算状況の報告を受けたわけでありますけども、二十何年議会に上げていただいておりまして、健全な運営がなされておるというふうに思っておるわけであります。非常に職員の方々の御努力のたまものかと、そのように感じ、報告を受けたわけでありますけども、そこで私は福祉の面というか福祉の部分とか、今回の例えば総選挙があったわけですけども、子育てのいろんな金銭的な支給ということが今後行われてくるところを見ますと、多くの自治体病院の中で破綻しておるところがあるわけで、当病院は本当に立派だなと感じるわけですけども。反面、今後のことを考えましたときに、より職員の方々の給与を含めた待遇の向上の点に、要するに金銭的な部分、重点をもっと私は置いていってもいいのではないかと。例えば、看護師の部分で不足の状況が出ることがないような、千葉だったと思いますが、中央病院なんかは、ほとんどそんなのが問題ない状態で行われているというふうに聞くわけであります。それは、給与面を含む職員の方々の待遇面でありますが。他方、先日局長さんにはお渡しいたしましたので、院長先生のほうには書類が回っておるかと思うんですが、ある市民の方から、小児科の方でありますけども、ちょっと隔離の部分で、生後間もない子であったために感染してしまったと。それを文書で書いてもらうようにしましたら、上手に書かれたわけで、その原文は局長様にお渡ししまして、個々の重大な問題の一つとして対応していっていただきたいと思いますけども、ただ設備部分ですから、建築部分ですからなかなか大変であるのかなというふうには思っておりますけども。そんなようなことを考えたときに、収支ばかりに余りこだわることなしに、それこそ名実ともに日本一の自治体、いや、自治体以外も含めての病院になっていただきたいと思いますので、そのようなところも建築、設備面も重視するように私は資金を使っていただきたい。不足の部分は市からでも出してやってもいいと。福祉なんかのことを考えたら全面ですから、まるっきり差し上げるというような格好になっておるわけでありますので、私はおかしなことだなと思って二十何年議席におらせていただいておる一人でございます。  それから、先般の6月の議会の後に、市民病院のドクター、先生方、あるいは看護師の方、幹部の方との懇談会がありまして、その場で、武田副院長からドックの問題において、私はそんな状況になっておるとは夢にも思わなかったわけでありますが、今の状況、違っておるといけませんので、ちょっと細かいことは申し上げませんが、とにかく忙し過ぎるというのか、こちらのスタッフの人員との問題、それから失礼ですけど、レベルの問題。レベルということは、それなりの熟練をした方と患者の数とのバランスで、なかなか言葉を選ぶと難しいと。今後、近い将来やめられるというのか定年になられるその後、余りにもストレートにおっしゃいましたので、わかりがよかったわけでありますけども、反面びっくりいたしまして、今後、私がやめた後はどうなるのか心配でありますというようなことでありましたので、その辺も含めて院長からお聞かせ願いたいと思います。特に武田先生の部分だけではないと思うんです。ほかの恐らく部門において、ほかの科においても同じようなことが私はあるように思いますので、その辺のところをできますれば院長先生から、私はそういうふうに思いますので、院長先生の御所見をお伺いいたしたいと思います。 5: ◯病院長曽根孝仁君)  まず、収支のことでございますけど、平成20年度も一応経常収支は黒字になっておりまして、これは市民病院の縦の系譜といいますか、歴史的に見てもずっと経常収支は黒字であったわけですけども、横で見ますと、全国的に見ると、自治体病院で経常収支が黒字というのは2割前後しかなくて、しかも実質黒字といいまして、市からの繰入金を入れた実質黒字というのは、うちの病院を入れて自治体病院で400床以上の病院ではたった二つしかないんですね。うちともう一つ、香川のほうの病院だけです。そういうことで、純益は昨年より多少落ちておりますが、一応ぎりぎりの状態で踏ん張ったんじゃないかというふうに思います。その原因として、患者数の減少等々はございますけども、これも実際医療形態がとにかく早く退院させろと、平均在院日数を減らせということで平均在院日数を減らしておりますので、見かけの患者数は減っておりますが、実質、何人入院されて何人退院されたかという数、これは年間約2万人で、昨年も一昨年もほとんど同じですので、患者が減ったという表現はちょっと実際は適切じゃなくて、早く回転したというふうに理解していただければいいと思いますし、それから外来患者が減ったと。実際減っておりますが、これも、3ヵ月投薬といいますか1回の診察で長く投薬することによって実際の見かけの数が減っておるというだけで、患者数自体はほとんど減っておりません。そういうようなことで、経営的には少し純益が下がったということは、これは診療報酬が4回連続、8年連続下がってきておりますので、その影響がじわじわと来て、ついにぎりぎりのところまで来たというところです。これは全国的な傾向ですので、来年度ちょうど改定の時期に当たりまして、プラス改定になることはまず間違いないと、民主党になってもまず間違いないんじゃないかと思うんですけども、そういう時代ですので、経営のことに関しては比較的楽観視しております。そういうような状況で、病院の医療の質といいますか、施設に対してもっと投資をというお話、非常にありがたいと思います。私もそういう面で医療機器をどんどん充実していきたいし、それから御指摘のあったように、病棟の手直しをして感染が起こらないように、やらねばならぬことはいっぱいあると思いますけど、そのあたりは今後3病棟の償還も始まりますし、新しく救命救急センターの建築もありまして、市からの補助もほとんどいただけないということで、病院の貯金でやっていかなきゃいけないというようなところを勘案しながら、可能な範囲で施設あるいは医療機器に投資していきたいというふうに思っております。  それから、2番目の健康管理センター、これは今特定健診が始まりまして、それの受診患者が健康管理センターのほうへ予想以上に流れてきてしまっていて、それで非常に負担になっている。本来の健診業務の事態だけならば十分に余裕を持っていける。このあたりは医師会とか保健センターと相談して、うちのほうで特定健診をやらないような、そういう体制にしていきたいなというふうに思います。それは話し合いで解決がつく問題だろうというふうに思います。以上です。 6: ◯委員(粥川加奈子君)  一つ私も大変疑問に思っていることなんですけれども、公営企業会計の決算審査意見書の中に不納欠損、行方不明なんかによって回収困難となった債権については、流動資産の未収金として資産計上され続けるためというふうなくだりがあって、企業経営の内容が正しく認識できなくなる可能性があるというふうに書いてあるんですけれども、これは会計上やむを得ないことなのかもしれませんが、それは一体どれぐらいあるのかということと、こういった不納欠損というか集金できなくなっている額というのはどれぐらいあるのかをちょっとお知らせいただきたいと思います。 7: ◯病院医事課長道鬼富博君)  今のお話につきましては、今まで病院の負債につきまして、お支払いいただけないものについて、公債という考え方で、5年過ぎまして不納欠損というような扱いをしておりました。これにつきまして最高裁の判例が出まして、そのうち医療費については公債ではなくて私債権であるという判断がございまして、その判例に基づきまして、その扱いを今後どうしていくかという点が問題でございます。現時点では、その判例が出ましたのが4年ほど前でしたので、それ以降のものについては債権が私債権という考え方、3年の債権という考え方、その最高裁の判例が、過ぎたものについてそう考えるということで、当面、ここ一、二年は今までの公債という扱いで今までどおりの形を考えておるんですけども、今後それができなくなるとなりますと、その債権はずっと残っていってしまうということで、そのあたりの問題点を御指摘いただいているということです。 8: ◯委員(粥川加奈子君)  それとあわせて、その欠損の額。3年以上になった場合ですか、積もってきたそういった債権の額というのはどれぐらいになっているかということ。 9: ◯病院医事課長道鬼富博君)  不納欠損の額は、20年度の額としまして4,851万8,279円という形で、前年よりかなりふえてはおりますけれども、そういった金額が欠損となっております。これは医療保険制度、健康保険制度の改正というあたりで、老人等一部負担金の変更によりまして、一部負担金、個人の負担金ですが、そちらがふえていると。また、社会情勢の変化、そういった原因と考えております。 10: ◯委員(粥川加奈子君)  細かい数字がありましたが、4,800万円という数字は、私たちが考えるところによると結構大きな数字だと思いますし、これからもある意味ふえ続けるのかなという気もしますが、こういうところの対処というのは、具体的にはどのようにされているんでしょう。 11: ◯病院医事課長道鬼富博君)  未収金対策につきましては、今お話しのように毎年増加傾向にありまして、いかに早く減らすかということが問題になっており、課題と考えて認識をしております。まず、未収金の中身につきましては、入院、外来、主には二つあるわけですけど、やはり個人負担金のお支払いが滞るというようなことが原因となっております。入院につきましては、入院時に、もし未収金がある場合は、その方が入院されたときにそういった情報を医事課のほうで把握しまして、額によってなんですけれども、それについて病棟のほうの看護師さん、そういったところの協力をしていただきまして、お部屋のほうへ行って督促をさせていただくこともしておりますし、通常の督促状、それから電話催告、それから訪問徴収、そういったことも定期的にさせていただいております。 12: ◯委員富田せいじ君)  ちょっと詳しいことは申し上げなかったんですけど、先般、院長も聞いておられて、武田副院長からの説明で私はびっくりしたわけで、先日、ある大手の企業の大垣の支店長さんから、どこか富田さん、ドックを受けたいが、はっきり言って値打ちなところで云々ということでしたので、ずばりそのときには申し上げました。実はこうこう、こういう説明があって、責任持てぬよというような話になっておるのでというふうに申し上げたわけです。これはちょっと質問より、これは委員会ですから、委員長、執行者側に質問だけでなしに、委員長にやっぱり取りまとめてもらう必要もあるかなと思うんで、そういう形の中で、今、院長がおっしゃいましたように、医師会に任せるという、それも一つの方法だと思うんですが、きのうたまたま、車の事故でぶつけられたものですから、あるところへ行ったんですが、そこの整形は、まあまあ、85点ぐらいの対応であったかなと思うんですが、大垣市内だけを見ましても、非常に問題のある開業医の方もあるように私は思っております。いろんな科によって違うと思うんですが、そういう状況で、そちらへある程度振ってみるというのも方法だと思うんですが、そういう一つの解決方法でいいのかというふうに一つ思いますのと、それから、生まれて一月以内で大変な病気で手術を受けられて、要するに院内感染になってしまって、今、非常に危ない状況にあるわけです。今新築してしまった建物、計画の段階の問題はあるのかなと思うんですが、そういうものまで直すのに、一切、小川市長が、どうであろうとこうであろうと、さきの民主党の橋本さんにはため書きは持っていかぬわあいさつには行かぬわ、そんなとんでもない話で、市長の考え一つでやっておったら、私はあかぬと思うんです。だから、僕は、委員会として、さっきも申し上げたように、むしろ委員長にまとめていただいて、必要なものは市の財政から云々してでもやっていくということを、とにかく名古屋の河村市長もそうでありますけども、あの方だって100点満点でなし、70点か80点かなと、大阪府知事にしても。だから、その方でいいところはいいですけども、そうでないところは、やはり委員会なら委員会で委員長がまとめていただいて、やはり示していただいて、今、院長も、そういう私の今の発言に本当にありがたいと。少しでも、本当の意味の日本一の病院に院長が持っていったらいいんじゃないですか。それにはやはり財政的な援助が欠かせぬことやと思いますので、委員長、きょうは結構ですので、今夜よく考えていただいて、次の12月までぐらいには考え方をまとめていただいて、やはり委員長から、そういう事務方が、民主党も党が答弁書をつくる形になっておるわけですから、事務方につくらせたやつを委員長報告ということじゃなしに、委員長、やっぱり、委員会をもう1回開いてでも結構ですので、やはり申し上げるところは市長に申し上げるという形の委員会であり、委員長であってほしいと思いますので、今夜一遍帰っていただいて、十分考えて、12月までによろしくお願いします。以上です。 13: ◯副議長(中沢清子君)  病院医療外収益ですけど、駐車場収益というのはどれぐらいですか。 14: ◯病院施設課長本田秀城君)  駐車場の収益でございますが、年間約6,000万円ぐらいの収入がございます。 15: ◯委員外議員岡田まさあき君)  前も御質問申し上げたことがあるんですが、いろんな材料費の入札とか、昨年度の不調に終わった場合の現況をちょっとお知らせいただいて、一般競争入札が進んでいるのか、このあたりが1点と、それから、監査委員さんの意見にありました、退職給与引当金が17年度以降、修繕引当金は13年度以降行っていないということで、きちんと計上すべきではないかということですが、このあたりの理由と見解をお聞かせください。 16: ◯病院庶務課長浅野孝一君)  入札については、一般競争入札を原則に行っております。不調に終わった場合どうなるかということでございますが、随意契約というようなことで、診療に滞りのないような対応をさせていただいております。  次の引当金の考え方でございますが、お手元のほうの資料にございますように、決算書の7ページでございますが、退職給与引当金40億円でございまして、実際に全職員を対象に考えますと、約17億円ぐらい今後積んでいく必要があるというふうに考えておりますが、全体の医業収益とのバランスを考え検討してまいりたいというふうに思っております。 17: ◯委員外議員岡田まさあき君)  不調に終わった場合、随意契約ということですけども、できるだけ範囲を広げたりとか、次の年はもっと一般競争入札の範囲、例えば県内業者に限らない、もっと広く、全国とは言いませんけど、東海地区まで広げると、そういう御努力はされているのか、される予定なのかという点が1点と、それから積立金に関しては、この間一般質問もしましたように、引当金に関しては、医業利益が9億円の時代が3億円ということで、なかなか難しい点があると思いますけども、やっぱりできるところから、全然やらないのではなしに少ない金額でも計上されていったほうがいいのではないかと思いますが、この2点お聞かせください。 18: ◯病院庶務課長浅野孝一君)  入札につきましては、基本的に競争入札の原則を貫いてまいりたいというふうに思っております。御指摘のとおり、広く関係の業者のほうに声をかけていくというような方向で検討してまいります。  引当金につきましては、やはり病院の健全経営の視点から、考慮しながら積立額については検討してまいりたいというふうに思います。よろしくお願いいたします。 19: ◯委員長丸山新吾君)  ほかにご意見はありませんか。─── 御意見も出尽くしたようですので、以上で質疑を終了いたします。  これより採決に移ります。  認第1号 平成20年度大垣市公営企業会計決算の認定についてのうち、当委員会関係の病院事業会計決算については、認定することに御異議ありませんか。            (異議なし) 20: ◯委員長丸山新吾君)  御異議ありませんので、認定することに決しました。  以上で本会議から付託されました議案の審査は終了いたしました。  続いて、報告事項に移ります。  報告事項が3件ありますので、順次報告を願います。 21: ◯病院庶務課長浅野孝一君)  新型インフルエンザへの対応について御報告させていただきます。資料1の7ページをごらんいただきたいと存じます。  国及び県においては、患者の把握部門については全数把握から集団感染把握に移行するとともに、一般の医療機関でも診療することを決められました。そこで、5月から発熱外来を設置し、新型インフルエンザの対策に取り組んでまいりましたが、7月24日から発熱外来を休止いたしております。ついては、県の発熱受診紹介窓口での紹介やインフルエンザでの受診を希望される方につきましては、受診待ちの区域や診療時間を分けるなどして感染防止措置を講じながら診療を行っております。具体的に申し上げますと、外来では、時間内であれば原則呼吸器科で午後3時以降に、小児科では午前8時半から。待合は、診療棟2階眼科、頭頸部耳鼻いんこう科待合の西側で、また、時間外であれば、診療は救急外来の第5診のパーティションのティーパーティションに切った診療室で、待合室は、薬局、銀行窓口付近でお待ち願いまして診療を行っております。入院治療につきましては、重症患者、ハイリスク患者を対象に感染防止に努め、一般病棟の保湿、ICU等で治療を行っております。なお、流行ピーク時におきます対応につきましては、医療従事者を増強するなどし、旧感染症病棟の発熱外来を再開するなど万全な診療体制に努めてまいりたいと考えております。  御理解賜りますようよろしくお願いいたします。以上で報告を終わります。 22: ◯病院施設課長本田秀城君)  救命救急センターほか第一期増改築工事の進捗状況につきまして御報告させていただきます。資料1の8ページをごらんいただきたいと思います。  8月末までに完了しました主な工事概要は、基礎工事、地下1階の床コンクリート打設工事、放射線遮へい工事で、8月末の全体工事の進捗率は52.4%で順調に進んでおります。業種別では、建築60.8%、電気8.1%、衛生14.0%、空調2.5%でございます。9月以降の主な工事予定は、躯体工事、内装・外装工事、外構工事と進めてまいり、平成22年3月15日の完成を予定しております。また、建築主体工事にあわせて、電気設備工事、衛生設備工事、空調設備工事などを施工してまいります。今後とも、工事期間中は細心の注意を払って実施してまいりますので、よろしくお願い申し上げます。  続いて、ヘリポートの運用状況につきまして御報告させていただきます。9ページをごらんいただきたいと思います。  ヘリポートの概要は、設置場所が3病棟屋上で、着陸帯面積は441m2、使用開始年月日は平成19年3月22日からでございます。ヘリでの救急搬送件数は、平成19年度が7件、平成20年度が2件、すべて他の病院から当院への重症患者さんの搬入で、受け入れが最も多かったのは循環器科でございました。今年度に入ってからは4件の救急搬送がございました。4件とも事故による搬入で、伊吹山ドライブウェイからの車の転落、登山中の滑落、池田山でのハングライダー事故、もう1件が木からの落下事故でございました。  以上で報告を終わります。 23: ◯委員長丸山新吾君)  以上、報告を受けましたが、委員の質問を受けます。 24: ◯委員富田せいじ君)  ヘリポートの運用の今説明があったわけですけども、先般、岐阜県のヘリが墜落したわけでありますけども、あの場合とこの場合とは内容が違うと思うんですが、ヘリがどこのヘリコプターなのかわからぬのですが、どこのヘリコプターといたしましても、当病院の屋上において、ヘリをコントロールするというのか着地までだれが、どういう名前の方が、どういう専門家がリードしておるのかなと思って、ちょっと素朴な質問であります。 25: ◯病院施設課長本田秀城君)  搬送の場合は消防から救急のホットラインへ連絡が入ります。その連絡に基づきまして、勤務時間帯でございますと施設課、それとドクター、看護師さんがヘリポートのほうへ向かうというマニュアルができており、そういうフローで流れております。  時間外につきましては、委託業務でおります警備員2名と24時間対応しております施設課の職員1名の3人体制で参ります。医療スタッフにつきましては、救急のドクター、看護師さんがヘリポートへ参るというようなマニュアルになっております。 26: ◯委員富田せいじ君)  私はまた、1人か2人、3人までぐらいで、もちろんいつもある業務ではないので、こういう形しか仕方ないのかなと思うんですが、責任というのか、普通の天候で全く問題ないような気象状況ならいいと思うんですが、そうでないような場合、何か今いろんな方が出されたわけですけども、警備員か警備会社まで入っちゃって、本当にプロなのかなというふうに思ったんですが、その辺は問題ないわけですか。 27: ◯病院施設課長本田秀城君)  実際に緊急で連絡が入りますと、当院の施設課の職員がヘリポートを確認し、障害物等がないか、それと航空灯火が正常であるか、それを確認しまして、連絡があった消防へ、準備完了しておりますというような形で報告しております。それで、気象条件としましては、有視界気象状況時においての運用というふうになっておりますので、雨が降っていたりとか霧が出ているとか、そういう状況では運行しないことになっております。 28: ◯委員富田せいじ君)  問題ないわけですね。 29: ◯病院施設課長本田秀城君)  はい。 30: ◯副委員長(笹田トヨ子君)  新型インフルエンザの対応の部分で、今回の新型インフルエンザは、どうもウイルス性の肺炎になりやすくて重症化するというふうなことを聞いているんですね。それで、ピーク時、人工呼吸器が今の市民病院の対応で間に合うのかどうかという、その辺の実態はどうでしょうか。 31: ◯病院庶務課長浅野孝一君)  当院の重症者の取り扱いにつきましては、人工呼吸器61台でございます。そのうち、新生児の保有台数が33台、実質、任意の一定期間でございますが、9月1日から4日間でとったところによりますと、人工呼吸器全体で21台が稼働しているということでございますので、約40台の稼働が可能になるのではないかというふうに考えております。 32: ◯委員長丸山新吾君)  ほかにありませんか。─── ないようですので、報告事項を終了いたします。  その他御発言はありませんか。 33: ◯委員(岩井哲二君)  市民病院の敷地内、全面禁煙になっておりますけども、患者さんか、お見舞いに見えた方かわからないんですけども、どこかで何か絶好の場所があるようで、吸殻とかが散乱しているとかいう話で、私も実際そこを見に行ったらやっぱりあったんですけども、全面禁煙は、それは医療施設としてはそれはいいのかなと、でもやっぱりそういう吸うところをつくったほうがまたいいのかなとか、いろいろ考えたりするんですけども。そのあたり病院側としては、やっぱり全面禁煙のままで行く姿勢なのか。吸殻は火事の原因とかいろんなこともあろうかと思うんですけど、ちょっとお考えだけお聞かせ願えたらと。 34: ◯病院施設課長本田秀城君)  原則は、禁煙外来等の関係で敷地内全面禁煙になっております。現状は、一部の患者さん等喫煙される方もございますが、できる限り警備員、施設課職員で、受動喫煙の関係もございますので、玄関周辺とか人通りの多い場所では吸っていただかないようにということで御注意は申し上げておりますが、喫煙される患者さんもたくさんいらっしゃいますので、すべてというわけにはいきませんが、病院のスタンスとしては敷地内全面禁煙であるということでございます。 35: ◯委員(岩井哲二君)  それはそれでいいです。何となく僕は危ないなあという感じがするので。それだけのことです。きちんと火の始末だけよろしくお願いいたします。 36: ◯委員(粥川加奈子君)  一般質問でもあったんですけれども、7対1の看護体制というのがなかなか実施できないというか、一生懸命御努力はいただいていると思うんですが、その中で、先ほどの富田議員からの励ましの言葉もあったので、私も思うのですが、看護師さんの寮というのを、新設とは言わないんですけれども、どこかのマンションか何かを買い受けて充てるとか、そういった配慮といいますか、そういったお考えというのはないですか。そういう部分がもしあるとするならば、看護師さんが集まる率も高まるのではないかという私は期待を持っているんですけれども、いかがでしょうか。 37: ◯病院庶務課長浅野孝一君)  病院の改革プランの中にも上げさせていただいておりますが、離職防止、7対1を目指して、当院としましても環境整備をしていく必要性がございます。ただ、優先順位というのはございます。例えば、エネルギーセンターの改修であったり、間近には救命救急センターもございます。医師、看護師の確保という視点で、それを確保していくようなことで、環境は整備していくことで考えておるところでございます。 38: ◯委員(粥川加奈子君)  よろしくお願いします。 39: ◯委員富田せいじ君)  粥川さんから褒めていただいたで故意にするわけじゃないですけど、庶務課長さんとしてはこんなぐらい、そう重荷ではないと思うんですけど、順番とか云々とおっしゃったわけですけど、このことで局長に、また院長先生にお尋ねする前に、私は粥川さんの御意見はいい御意見やと思います。建てよと言ってみえへんでしょう、借り上げでしょう。そんなもの簡単なことや。だから、委員長報告も、我が委員会は委員長がつくると。そんなね、事務方に立派な人が見えても云々じゃなしに、委員会を開いて総意なら総意という形でそこで読み上げて、そういう決定になったとか、私はもっと、そういう、時代もどんどん変わっているんやから、議会が始まったで委員会も開いて、型どおりの、型どおりって悪いけど、きちっと説明を受けて、それなりの質問をしてという形じゃなしに、庶務課長としては、それはそれなりのお考えなりお立場があるでその程度の御回答やったと思いますけど、委員長がやはりまとめられて、そのための僕はある意味では委員会だと思いますので、やはりそんなものは簡単なことで借り上げはできます。費用みたい要らないじゃないですか、はっきり言って。準備しないでビルとの契約をするかせぬだけのことであって、どこの場所を選ぶか選ばぬかのことでありますので、このことは今夜考えていただいて、この議会中に委員長報告の中での要請なら、私は一遍も目の覚めるような委員会を見たことないのでわかりませんけども、議長もおいでになるので御相談願って、委員長報告の中で要請するとか、そういうような形で、私はそんなもの簡単なことやと思いますよ、庶務課長さん。もう1回、庶務課長、ちょっとお尋ねします。そんな難しいことじゃないと思いますよ。いい私は御意見やと思いますよ。ついでに看護部長さんも答弁してください。いい意見やと思いますから、押すだけやなしに、中から引っ張ってもらうのも大事ですから。先に看護部長さんから。 40: ◯看護部長(岩本春枝君)  大変参考になる意見、ありがとうございました。今現在、白百合寮という看護師寮がありますけれども、やはり入っている人たちのどれぐらいの希望があるのかというのを調査しまして、そういったものを病院として提供すれば入りたい希望があるのかどうか、それは職員に調査してみないといけませんので、そのニーズの調査をした上で、病院の改革の中で前に進むものであるならば、私は非常にありがたい御意見だというふうに伺いました。 41: ◯病院庶務課長浅野孝一君)  やはり病院経営の視点と公共の福祉の両輪をかんがみながら進めていく必要があると考えております。ですから、優先順位をつけながら、その手法につきましては、それが取り入れられるのであれば考えていく必要があるというふうに考えておりますが、全体を見ながら優先順位を決めて進めてまいりたいというふうに思っておりますので、御理解いただきますようよろしくお願いいたします。 42: ◯委員富田せいじ君)  看護部長さんは、私は大した人やと思っておったんですけど、ちょっと残念な答弁であられました。しかし、それには原因があって、庶務課長が何回も何回も優先順位と、そんな難しいことじゃないのに、病院をよくするために考えるとするなら、優先順位と言っておられるで看護部長も遠慮しておっしゃったと思いますが、ただ、看護部長さん、今これからそういうふうなニーズがあるか、看護師の云々というのを今ごろ、これから聞きますというのが残念な答弁やと思います。 43: ◯委員(粥川加奈子君)  ちょっと似たことなんですが、現在いらっしゃる看護師さんのニーズということではなくて、今後看護師さんを集めるためのアピールポイントとして、うちにはこういった寮がありますよとか、そういうセールスポイントがあると、なお一層7対1に私は近づくと思って御提案申し上げたので、その点を御配慮いただきたいと思います。以上です。
    44: ◯委員(田中孝典君)  1点だけ確認をさせていただきたいんですが、医療費で1人当たりの負担のことが出ておりましたけども、今の例えば7対1にせよ、それから優秀な先生がどんどん来てくださるというのは、それは確かに望ましい。高度医療を求める、充実した医療を求めるという点では望ましいことですけども、一方で医療費がどんどん高騰していくふうになったのでは、一番怖いのは貧しい者から順番に医療にかかれなくなるということが一番怖いわけですけども、その点で優先順位が必ず出てくると思うんです。この市民病院の1人当たりの診療収入のところを僕は先ほど見させていただいたんですけども、充実すればするほど、この医療費というのも右肩上がりに行くのか、医療費の算出と、例えば先生がどんどんふえていったり、看護師さんがふえていったりすることとは別個と考えられるのか、当然、看護師さん、先生がふえれば、基本的に医療費は高くなるよということなのか、そこをちょっと確認だけさせてください。 45: ◯病院医事課長道鬼富博君)  看護師につきましては、7対1看護という制度が今ございます。現在、うちでは10対1看護という形になっています。基準をクリアしますと、7対1看護ということで、医療費、入院の費用、そういったものが上がります。ただし、その基準になるまでは10対1看護を継続することになりますので、その間は、特別に看護師さんがふえましても、経費としてはふえますけれども病院の収入のほうには反映しませんし、患者さんへの負担もふえることはないと考えております。医師につきましても考え方は一緒でございます。医師の人数がふえれば経費はふえますけれども、それに伴いまして患者さんへの負担というものはふえるということはないと考えております。 46: ◯委員(田中孝典君)  差し引き分は最終的にどこが負担するんですか。 47: ◯病院医事課長道鬼富博君)  経費増ということで、病院の収益が減っていくという結果になるかと思います。 48: ◯委員富田せいじ君)  いろんな意見が出ておるようですけども、病院は患者のためにある。貧乏であろうと富が多かろうと、患者のためにある。コンビニがはやっておっても、昼間は働く人がおっても、夜働く人がなかったら、それでもうかるコンビニも成り立たぬわけであります。病院の医師なり看護師の充実が先。 49: ◯副委員長(笹田トヨ子君)  別のことですけれど、救急外来の対応のところで少しちょっと苦情が来ているんです。一つの事例は、これは6月の話ですけれど、土曜日に救急外来にかかって、その方は意識がなくなったというので家族の方が病院に連れていかれたようなんです。どうもがんの患者さんで、低血糖状態になって意識がなくなって病院に行かれたということで、そのときの対応はそれでそのまま意識が回復されたということでした。ただ、家族としては、土曜日だったものですから、土日、医療機関が休みになるということで、そういうこともあって、入院を希望されたわけなんですけれど、その方は市民病院に通院はされてなくて、ほかの医療機関にかかって、以前かかっておられたということもあるのかどうかわかりませんけれど、入院にはならなくて、そのまま自宅に帰ったということで、月曜日の朝、家族が気がついたら、もう亡くなられていたという、そういう結果だったんです。それで、家族としてはいろんな思いがあって、こちらにもそういう話が入ったということなんですが、そのときの医師の判断のところで、通常、救急外来ですと、1日分の薬なりなんなりで対応して、翌日外来にかかってくださいというふうな形の対応になると思うんですけれど、そういう休みも入っていたりということも重なっているものですから、その間のやはり家族の不安とか、実際患者さんが亡くなられてしまったという結果になってしまうと、やはり救急外来の医師の判断もどうだったのかということが関係してくるのかなというふうに思いますので、その辺のところについて、いろんな事例が恐らく救急外来の場合だと出てくると思いますし、苦情もいろいろあると思いますので、その辺のところについても今後対応していただきたいなということが一つと、やはり同じ救急外来の夜間なりにかかったりしますと、翌日また外来にかかるわけなんですけれど、その場合、外来の場合、予約しているとかということではないと思いますので、通常朝早くかかられるんですが、大体お昼過ぎまでずっと待ちなんですよね。それは私もいろいろと経験していて、2回ばかりそういう状態でずっとお昼過ぎまで待ちの状態になっているわけなんですけれど、その辺のところ、もう少し予測が立つならば、お昼近い時間とか、時間を何時ぐらいとか、いろいろそういう配慮はあってもいいとは思うんですけれど、その辺ずっと、いすのところに、とてもつらくて横になってというふうな感じの状態の姿も見かけられますので、そういう、ちょっと細かい配慮が外来の場合必要なのかなというふうに思ったものですから。以上です。 50: ◯病院事務局長(佐竹啓一君)  まず、診療についてでございますが、救急につきましては、医師5人体制で時間外等勤務をさせていただいております。困った患者さん、あるいは重症な患者様につきましては、宅直制を設けまして、すべての科のドクターが宅直制で対応するようにということになっております。それで、基本的に入院をさせてあげたほうがいいかどうかという判断は、当然救命救急センターセンター長が最終的には判断をいたしますけれども、わからない、あるいは一部疑わしいようなものにつきましては宅直医まで相談をするというシステムをとっておりますので、そのケースにつきましても、どういう判断をされたかわかりませんけれども、専門の科のドクターのほうまでは行っている話ではないかなというふうに思います。  それと、2点目の、救急でかかられた方が翌日、平日に予約がないもので待ち時間が長いという御指摘、これは十分患者さんのほうから御意見をいただいておりますもので、もう既に各外来の受付のほうに、昨日あるいは前々日等に救急におかかりになられたということを、文書でお渡しするように今改善をさせていただきまして、例えば土曜日の日に救急にかかりましたという紙を受付のほうへ出していただければ、受付の者が、できるだけ早くその患者さんを診るという措置を中のスタッフのほうに伝える体制になっておるというふうに思っております。 51: ◯副委員長(笹田トヨ子君)  その対応は、いつからそういう形になりましたか。 52: ◯病院事務局長(佐竹啓一君)  2ヵ月ほど前にそのようなことで看護部さんのほうのスタッフ等と打ち合わせをさせていただいたと認識しております。 53: ◯副委員長(笹田トヨ子君)  わかりました。それは2ヵ月ほど前ですから、その後か前後か、ちょっとよくわかりませんけど。 54: ◯委員外議員岡田まさあき君)  一般質問でも申し上げたんですが、病院機能評価の審査結果でちょっとお聞きしたいのですが、できればこの利用法とか結果について、院長、看護部長の御見解もお聞かせ願いたいんですが。この中の指摘の中で簡単に言いますと、事業計画の立案に関して部門、部署ごとの目標設定にやや不十分な部署も見られるということでございます。それから、2点目は、医療の質に関する貢献などのさらなる充実を期待したいということで、医療の質の充実の貢献について。それから、3番目は、浴室についての広さ、安全性は機能に合った配慮がなされているが、一部の病棟での入浴時間については検討の余地のあるように思われるということで、現況とその改善策はどういうものか。それから、4番目に、看護部門体制で、副看護部長が病棟部長などの兼務であるので、副看護部長が看護部の運営に専念できる体制の構築が望まれる。それから、5番目に、患者のケアのところでは、患者家族の計画が十分には反映されていない部署が一部ある。これはどこなのか。6番、注射器、注射薬の病棟への供給方法の検討や病状の基準の明確化が望まれるという御指摘。それから、7番は、職員の健康診断の受診率の向上が望まれる。8番は、疾患別原価計算などの分析手法の導入を検討されたいということで、この疾患別原価計算の分析手法というのはどういうもので、これを導入することによってどういうメリットがあるかを教えていただきたいと思います。それから、9番目に、一部業者の賠償責任保険の加入の確認が望まれるというような指摘が九つあるんですが、この点はクリアされているというふうにお聞きをしているのですが、どのようにクリアされたのかと、それから病院機能評価をどのように利用されるのか。院長とか看護部長の見解もお聞かせください。 55: ◯看護部長(岩本春枝君)  お答えさせていただきます。看護師に関することについてまずお答えさせていただきますけれども、浴室の利用のことがあったと思いますが、評価を受けた時点で、一応入浴の時間というのは病棟ごとに決めてあるんですけれども、一部の部署で入浴時間はこの時間に患者さんをお入れしていますという対応をしたときに、やはり患者ニーズに対応した対応が必要であろうということで、一応入浴時間は決めてありますけれども、今現状ではどこの部署も、それ以外でも御希望があった場合にはお入れしようというふうに対応を変えております。  2番目の看護師の体制について、この時点では副看護部長が病棟兼務をしておりましたので、管理業務に専念できるような環境ではないので、これは望ましくないであろうという指摘を受けました。それで、早速、今年度からその改革に取り組んで、段階的ではありますけれども、4月に教育担当の副看護部長を専従にいたしました。そしてまた、この秋には、総務担当の副看護部長を看護部付で専従させる体制に今変えようという計画をしておりまして、実現可能であろうというふうに思っております。看護部については以上です。 56: ◯病院長曽根孝仁君)  たくさん御指摘いただいたんですけれども、特に医療の質ということに関してどういうふうに取り組んでいくかということなんですけど、医療の質という言葉自体がちょっと誤解を招きやすいんですけども、アカデミックな面と、それからシステマチックといいますか、施設あるいはチーム医療とか多職種協働とか、患者さんに接する環境整備をいかにするかということと、それからアカデミックなことに関してレベルアップするというようなことと、いろいろあるかと思います。特に病院機能評価で指摘されているものは、医療の質というのは、アカデミックなことではなくて、患者さんに対する対応、医者ならば十分にエビデンスがある治療を患者さんに説明して、そして納得いただくと。それから、一つ一つの治療行為についても、1人の医者が手が届かないところは他の職種、薬剤師あるいは看護師はもちろん、リハビリの先生とか、それから検査課のスタッフとか、そういうものがみんなで支え合っていこうという、そういうものが良質な医療ということで、今多職種協働という言葉で注目されているところでありますが、そういうものに関して、いろんな職種で、看護師ならば認定看護師あるいは専門看護師ということで、卒後教育ということでレベルアップしていく、それを日々の看護に生かしていくということが必要ですし、医師ならば専門医あるいは認定医というものを取っていくということが必要です。それ以外のほかの職種も、薬剤師もがん専門薬剤師とか感染薬剤師とか、いろいろ専門制度がありまして、それを今皆さんどんどん積極的に取っていってくれます。放射線科あるいは臨床検査技師においても、それぞれ細かい分野で専門資格認定がたくさんありまして、それをみんな積極的に取っています。今のところ厚労省が宣伝して、広告していい資格というのは、医師と看護師の認定と、それからもうすぐ薬剤師の専門薬剤師は広告してもいいという認定がされて、それが給与に反映されるとか、そういうような仕組みも構築されようとしていますが、それ以外の分野については、資格制度そのものはありますけど、何かでそれを担保するとか、努力に報いる方法はまだ今のところは考えていませんが、そういう制度は積極的に行っていますし、うちの職員も非常にやる気があってどんどん取っていますので、そういう意味で十分良質な医療の提供の努力はしているのではないかというふうに自負しております。 57: ◯病院庶務課長浅野孝一君)  機能評価の中で、まず御指摘を受けている部分といいますか、お答えしていない分についてお答えさせていただきたいと思います。  まず、当院としての理念、目標を設定しているけれど各診療科にはないんじゃないかという御指摘が1点あったかと存じますが、本年度、各診療科の目標設定を今掲げて進めております。  それから、病棟の中で患者の意見が十分に反映されないような病棟があるのではないかというような御指摘がございますが、クリティカルパス、各患者さんが入院された治療計画はドクターがする、あわせて関係の職員が入りまして計画を進めておりますので、反映されないというこの時点の御指摘もあったかと存じますが、今はそのようなことは改善されているというふうに理解しております。  注射の投薬の供給の明確化等につきましては、薬剤師を病棟に極力配置して、ミキシング等は薬剤師が行うというような方法をとって改善をしておるというような状況でございます。  健康管理につきましても、安全委員会を立ち上げ、その中で受診を促すというようなことで、強制できませんが、受診していただくようにお願いしているところでございます。  疾患別原価計算の分析手法につきましては、収入が幾らあっても費用のほうが多くかかれば実質マイナスというようなことになるかとは存じますが、それを各診療科に周知することで、どこの費用を削減することで収益を上げていくのかというメリットはある反面、逆にドクターのほうに、自分たちはそのためだけに仕事をしているのではないというようなことで、マイナス要因はあるというようなお話もお聞きしておりますが、当院ではまだできていない手法でございますので、検討してまいりたいと。まず何より前向きにその原価計算をできる手法を検討していきたいというふうに思っております。  それから、業務委託の一部業者への損害賠償の保険加入につきましては、逐次契約内容を見直しつつ、完了の確認を図っておるところでございます。以上でございます。 58: ◯委員外議員岡田まさあき君)  院長さん、あるいは看護部長さんの見解もいただきましたので、せっかく高い費用と時間をかけて出された評価ですので、ぜひとも生かしていただいて、定期的にまた公表していただきたいと思います。  それと、次に、ちょっと教えていただきたいのですが、先ほどもクリティカルパスとか専門用語がぼんぼん飛び交うんですが、エビデンス・ベイスト・メディスンということがよく使われるんですが、このあたり、ぜひ院長さんに教えていただきたいのと、それから、2点目に、今年度精神神経科が休診になっていますね。これに関して今後どうされていくのか。  それから、3番目に、先ほど笹田委員も発言されましたけども、救急の体制の中で交通整理が十分できていないのではないかということをよく聞くんです。本当に簡単なコンビニ受診の人も夜中に来たり、あるいは小児科でも、本当に重い人ももうごちゃまぜの状態だということをよく聞くんですが、そのあたりの交通整理の方針というのはどうなのか。  4番目に、今年度、日曜、祭日の夜間救急がふえたと思うんですが、現況と今後の方針。特に子供たちが日曜、祭日の夜間を受けられるということだと思うんですが、そのあたりを説明してください。ひとまず4点でお願いします。 59: ◯病院医事課長道鬼富博君)  小児夜間の救急状況について説明したいと思います。  救急につきましては、木曜日と土曜日に、今まで医師会の協力のもと救急のほうを開いておりますけども、ことしの4月から日曜日についても開くようになりました。19年度の木曜日の平均は6人で、土曜日が15人の受診です。20年度が木曜日が6.4人、土曜日が15.8人。月平均で80件ぐらいの利用がございました。21年度、途中でございますけども、木曜日が5人、土曜日が13.1人、日曜日が15.9人というような状態でございます。月に約140件ぐらいの利用ということで、かなりふえてきておるかと思います。 60: ◯病院長曽根孝仁君)  エビデンス・ベイスト・メディスンというのは、実際、今は正しいと思ってある治療を開始しても、それが本当に患者さんにとって、オールオーバーで見ていいことをするかどうかというのはわからないわけですね。ですから、そういうような概念のもとに、臨床である薬を患者さんに投与した場合、その病気に対して効果があるかどうかをまず見るのはもちろんですが、病気だけじゃなくて、ほかの病気を合併してこないか、あるいは思いもかけないような、寿命を短くしてしまったとか、そういうような、オールオーバーで果たしてその治療法はどうなのかというような臨床試験ですね。これは倫理委員会で認められた試験ですけども、もちろん認められた上で行う大規模な試験で、何千人という患者さんをもって、ある治療、それから、そうじゃない治療という治療をやって、それを多くは5年ぐらいで終わるんですけども、5年ぐらいで出して、その結果どうだったか。ねらった治療効果はあったけども、ほかに逆に寿命を短くしてしまうような治療はだめだと。ねらった病気もよくなったし、ほかの合併症もなく寿命も延ばしたというようなのが本当にこれは有効だというようなことが臨床試験で確かめられた結果なんですね。その結果をもとに治療をしていくというのをエビデンス・ベイスト・メディスンといいまして、最近行われている大規模な臨床試験の結果をもとに治療を選択していこうというもので、エビデンスというのは証拠とか証明、そういうことをもとにした治療の選択をエビデンス・ベイスト・メディスンというわけです。  あと、救急の交通整理とか夜間救急のことについてということなんですけども、救急の待ち時間が長いとか対応が悪いとかいうことはしょっちゅう苦情を聞いておりますし、それを改善していこうというふうに思っています。特に平成24年度からは新しい救命救急センターで診療することになりますし、その際には、まだ正式決定ではございませんが、今、医師会でやっている急患医療センターですか、あれも一緒に市民病院の中へ取り込んで、一緒に診ていくと。そういうほうが効率がいいということがありまして、一緒に取り込んでいく。それから、夜間救命センターも一緒にやっていくというようなこともございまして、いろいろ考えているんですけども、とりあえず待ち時間1時間以内、それから重症な患者さんは15分以内に診られるような体制を構築してほしいということで、つい1ヵ月ぐらい前に、今の救命救急センターの部長に、そういう委員会で検討をお願いしてあります。どうしても人手がないということならば、部長はもとより、幹部医、それから幹部の看護師もピンチヒッターで入るというところまで覚悟しておりますので、もう少し成果のほうはお待ちいただきたいというふうに思っています。  精神科は、今1人おりますけども、外来のほうはなかなか手が回らなくて、がんの緩和医療を中心にやっていただいております。なかなか精神科の医者はいなくて、やっと確保したところなんですけども、だれかいい方が見えたら、逆に御紹介いただきたいというふうに思います。 61: ◯委員外議員岡田まさあき君)  ありがとうございました。まず、日曜、祭日のが、例えば日曜日が平均15.9人とすごくふえていますので、やっぱり市民のニーズはとてもあると思います。ただ、岐阜の市民病院ですと、全部、毎日やっているんですよね。ですから、大垣は今年度2日から3日にふえたということで実際成果も出されていますので、毎日できないか、医師とか看護師さんの体制も大変ですけども、実際岐阜の市民病院では毎日やっているわけですから、そのあたりの方針、展望をお聞かせください。  それから、救急病棟に関しては、今、院長から急患センターも一緒に取り込んで、将来的には待ち時間60分、15分診療ということで期待をしたいと思います。  精神科医のほうに関しては、なかなか今難しいということで、これは待つということですので、日曜、祭日の夜間救急を毎日できないかという点に関してどうでしょうか。 62: ◯病院事務局長(佐竹啓一君)  この事業につきましては、病院が主導権を持った事業ではございません。大垣市がメインでおやりになってみえる事業でございます。ですから、例えば、地域の医療の先生方にそういった御依頼とか、そういったことをお諮りになられて、今年度から今まで2日のものが3日になったという拡大が図れたわけなんですね。ですから、また福祉部あるいは保健センターのほう、それから医師会さん、そういったところと、病院側もタッチをさせていただきますが、会合を持っていただいて、さらに、今、議員御指摘の毎日どうかというようなことの御協力をさらに積み重ねていかなければならぬかなというふうに思っております。 63: ◯委員外議員岡田まさあき君)  市民病院だけの問題ではないですので、大垣市の医療の福祉の体制ですので、ぜひ要望していきたいと思います。  最後に、先ほど粥川議員や富田議員から出たことと関連するんですが、やっぱり今の精神科の医師、院長さんがだれか紹介してくださいということで医師の確保というのが大変だと思います。現在、大垣の市民病院は180人いるんですけども、200人体制を目指すとか、先ほど問題になった7対1の看護師の配置、これをぜひやっていただきたいと思うんですね。先ほど、収支は大丈夫かということもありますけども、看護師の配置は何も7対1だけが通過点ではなしに、4対1も、2対1もあるわけですから。そこでこの間も一般質問申し上げたように、7対1にしても十分に利益は出る。利益というか診療報酬の6億円が出て、人件費5億円で1億円は医療収益になってくるだろうということですけども、ただ先ほどの御答弁にあったように、現実的にそこまで行くには、今のやめていく体制をどこかで抑えつつ、それと短期決戦で一気にふやさないと、先ほどの御答弁があったように、認可になるまで7対1を確立するのに10年かかったら、10年間はその分を市民病院が持ち出しになるので、一気に短い期間でやっていただくという点でどんなふうにお考えなのかということで、そのためには大垣市や市民は応援しないとだめだと思うんですね。だから、さっきのマンションを借り上げるとか、あるいは医師にしても、今現在、マンションをお借りしたりいろんなことをしていると思うんですが、そのあたりでどんなことをしていったらいいのかなということ。それから、一般質問でも申し上げたんですけども、先ほど院長がおっしゃったように、専門医とか専門看護師、認定看護師、認定医を大垣の市民病院は事例も多くてそれなりの成果を上げているからたくさん集まっているんですが、そういうことがサポートできない病院というのはなかなか医師が集まらないということですけれども、特に私は看護師のところ、この間も申し上げたように、がんの専門の看護師さんもなかなかつくれない状況なんですが、がんケア病棟をつくっていったときに専門のがんのケアをしていただける、指導をしていただける専門の看護師なんかが必要だと思うんですが、このあたり、どういう計画でやられるのか。それから、特に看護師さんの場合は大体六、七人しかまだ専門、認定の看護師はいらっしゃらないと思うんですが、六百何十人いて六、七人で本当にいいのか。そのあたりをお聞かせ願いたいというのが2点目。それから、3点目に、この間もいろんなところで意見を聞くと、実際医師のお給料を上げる話がどんどんどんどん出てきて、やっぱりもちろん待遇もよくして、いろんな勉強にも出て、資格も取れて、それから住環境なんかも整備されるということにプラスして、やっぱりお金もあったほうがいいよねということで、例えば新任のお医者さんの初任給が32万円、大垣市は33万円ですか、そういうふうにどんどん改善というかふえてはいると思うんですが、そのあたりで院長としては大垣市の医師の人件費はどんなふうにお考えなのかお聞かせを願いたいと思います。 64: ◯病院長曽根孝仁君)  看護師の問題は後で部長のほうから、認定看護師とか専門看護師、それから御自身もそういった看護師の指導者の資格を持ってみえますので答弁してもらいたいと思いますけども、私は専門医についてということと医師集め、それから医師の給料をどういうふうに考えているかということで、医師の給与ということに関しましては、ほかの病院と比較いたしまして、自治体病院の範囲内で調べましても、うちの病院の給与体系というのは決して悪いものじゃないので、そこを大きくさわる必要性は今のところないんじゃないかなというふうに思います。ただ、医師不足の特に激しい麻酔科とか、それから小児科、産婦人科、それから精神科、救命救急センター、そういうようなところの医師については、やはり特別の配慮が必要じゃないかというふうに思いますので、それは許される範囲内で、それから、国からの診療報酬あるいは診療報酬に伴う通達が出てくるものですから、そういうものを利用しながら医師確保に努めていきたいなと。実際その分野の人はほかの職種よりも、ほかの科よりもよくなるんですよというオーソライズされたものがないと、なかなか給料をそういう職員の間で差をつけるなどということはできませんし、今そういった科が足らぬとは言われているんですけど、本当は内科と外科のほうがずっと足りないんですね。大垣市はたまたま外科医は豊富におりますけども、ちょっとした地方へ行きますと、うちと同じぐらいの市で東海地方で見ても、外科医がいるというのは非常に少ない。特になり手が少ないものですから、なり手が少なくて、外科医が大垣へたまたま集まっておるだけで、本当は外科というのは非常に存亡の危機に瀕していますし、内科医だって科によってはすごく足りないと言われています。実際、消化器の胃カメラがやれる医者がいないというような市民病院もあちこちにいっぱいあるようですから、そういったマスコミで騒がれる科だけ優遇するというわけにはいきません。だから、よっぽどほかのところと比べて少ないならば、それは手当てしなきゃいけないですけど、うちの病院は幸いそんなところまではないので、適宜やっていきたいというふうに思います。 65: ◯看護部長(岩本春枝君)  認定看護師、専門看護師のことについてお話しさせていただきますけれども、今年度、3名の認定看護師が誕生しました。それで、大垣市民病院規模の病院ですと、私はやはり絶対数が足りないというふうに見ています。やはり今量産しなければいけなくて、今認定看護師の領域が19領域ありますので、実際がんの化学療法に関する認定看護師のコースをことし受講している者が、10月で修了しますけども、1名行っております。それと、看護大学にがん専門看護師として、ことしの4月から学んでいる者が1名おりますので、今2名が誕生するであろうという試算です。そして、来年度に向けて、これから成長するであろうという看護師たちに個別に対応していまして、認定、専門の道に進みたいという希望者もおりますので、今個別に働きかけをしているところで、3名ぐらい来年度受験したいという希望の者がおります。乳がんのがん認定看護師、あるいは重症集中ケアの認定看護師、そして救急の認定看護師、この領域に進みたいと言っている者がおりますので、病院としては非常にバックアップしてくれる体制が整っていますので、いろんな施設の話を聞いていますけれども、大垣市民病院については、認定看護師、専門看護師に進む人については、全面的にバックアップしてくれる体制が非常に整っているいい環境にあるということを看護師たちにお話しして、どんどん進みなさいということを促しているところです。これから、今の2倍ぐらいにはふやしたいなというふうに思っておりますので、順次個別に働きかけをしていきたいと思っています。  それと、7対1看護については、実は平成18年度に診療報酬の改定があったときに7対1看護というのが新設されました。その当時、看護師の争奪戦というのが非常に激烈にありまして、そのときに早い者勝ちで7対1体制を確立した病院に看護師が流れてしまうという現象が今定着しているんですね。それで、大垣市民病院のような、こういう地方の10対1看護をとっている病院は非常に不利な状況になっています。病院としては、常時採用の形で、中途採用でも応募があった方たちについては即採用するような体制をとっているんですけれども、今の状況ですぐ7対1を目指せるかというと、非常にハードルが高いというふうに思っています。それで、女性の職場ですので、常時看護師の中で50名は産休、育児休業を取得している看護師たちがいるんですね。そういった中で結婚、出産ということを繰り返しつついますので、看護師を大量に採用するということよりも、今いる人たちがいかに就業を継続できるような職場環境をつくれるかというところに力を入れて、今は離職率を極力少なくするような方策に切りかえて、例えば教育に力を入れるですとか、あるいはお子さんを預けている看護師の人たちも、保育所の環境を病院としてどういうふに整えれば仕事を続けられるのか、そういったことに力を入れているところでございます。 66: ◯委員外議員岡田まさあき君)  ぜひ、院長、看護部長にお願いしたいのは、やっぱりいいお医者さんがきちんといる、それから7対1の看護配置がされることによって医療過誤が減ったり、あるいは看護師さんの労働条件がもっと緩和されて、いい形で循環すると思うんですよね。今おっしゃったとおり、10対1の中では、よく市民病院の看護師をやると大変だからすぐやめたいとか労働条件がきついと。だから、住環境も整えることもやりつつ、今おっしゃったようなことをやる。それから、私は一般質問でも申し上げたんですけども、今のお医者さんは大学へ戻って博士号を取るよりも、専門の医師の資格を取るほうに魅力を感じるという事例がたくさんあったり、サポートできるお医者さんがたくさんいるところに集まるというふうに聞いておりますし、看護師でも同じことだと思うので、ぜひそういった形で力を入れていただいて、それとやっぱり市民のためにも、いい医療、看護をやっていただくという点ではしっかりとした人員配置をしていただきたいので、議会とか市が応援できることは、この間も市長にも何回も行ってくださいよと、院長なんかにお話しに行ってくださいよと言ったのはそういうことで、やはりそういったニーズをよく聞いて、市ができる、行政ができることを一生懸命応援してその体制をつくっていくことだと思いますので、そうだといって決して赤字になってもらっては困るので、そういった点も含めて、いつも御努力されていると思うんですけれども、そういった体制をぜひ頑張ってやっていただきたいということだけ要望して終わります。 67: ◯委員富田せいじ君)  視察が近づいておりますのでちょっとお尋ねするんですけど、今回も先進地の視察だろうと思うんですが、従来、看護部長も御一緒だったんですけど、今まで仙台まで行っていただいて、何の意味もなかったのか、事務局か部長にお聞きしたいんです。やはり、病院は医師と看護師で成り立っておるといっても過言でないと思うんです。やはり一緒に先進地を見ていただくべきであると。費用の云々ではないと思うんですが、院長の意見でも結構ですし、お尋ねします。余り意味がなかったのかどうかということですかね。私は大事やと思いますよ。私はやっぱり見ていただくべきかなと思うんですが。いいですよ、事務局に聞いていただいても、院長の見解でも。私は、何で廃止にしてしまったかなと。 68: ◯病院事務局長(佐竹啓一君)  私、2回目の病院のほうに戻りまして8年たちますが、その間は看護部長さんが御同行されたという認識は持っておりません。それ以前のお話ではないかなと思いますので、富田委員さんが言われるように、必要とあれば議会事務局ともよく協議をさせていただいてまいりたいというふうに思います。 69: ◯委員富田せいじ君)  ありがとうございます。私は、必要というよりは、むしろ重要なかなめの方ですから、やはり先進地は一緒に行く、亡くなられたある方が市長と議会は両輪やと、ちょっと変わったことをおっしゃるなと思っていつも聞いておったんですけど、市長と議会は両輪じゃないと思うんですよね、ある意味では対峙するような形かなと思うんですが、まさに院長と、また看護部長というのは私は両輪かなというふうに思いますので、ぜひとも、まだ期間はありますので、委員長の御判断を仰ぎたいと思います。 70: ◯委員長丸山新吾君)  看護部長に関しては、こちらから指定したわけでもございませんので、また病院のほうで検討いただきたいと思います。 71: ◯委員富田せいじ君)  いやいや、委員長に私は、指定というより私がお願いしておるんやで、私は必要やと。やっぱり必要なことはね、委員長、だらだらと前例に従ってやっておったらあかぬのですよ、絶えず変えていかな。変えていかなあかぬし、だれが廃止してしまったのか私はよくわからぬのだけども、私は意義があったと思いますよ。目の色変えて当時の部長は参加されていたと思いますよ。そんなものの費用なんて知れたものじゃないですか。交通費と宿泊費ぐらいのものだと思いますので。委員長にお願いしておきます。これで結構です。 72: ◯委員長丸山新吾君)  そのほかないようですので、ここで、行政視察の打ち合わせを行いたいと思います。  この際、暫時休憩いたします。              午後 2時54分   休 憩            ──────────────────              午後 2時57分   再 開 73: ◯委員長丸山新吾君)  再開いたします。  行政視察について、休憩中に御協議をいただきました。  日程は、11月4日水曜日から11月5日木曜日、視察地については、公立豊岡病院、市立豊中病院とし、日程は配付のとおりといたします。  以上で市民病院に関する委員会を閉会いたします。              午後 2時58分   閉 会            ────────────────── ○傍聴議員 8名 三輪雅務 日比野芳幸 山口和昭 小川文康 石田 仁 川上孝浩 岡          田まさあき 横山幸司 発言が指定されていません。 Copyright © Ogaki City Assembly Minutes, All Rights Reserved. ↑ 本文の先頭へ...