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  1. 大垣市議会 2008-06-13
    平成20年企画総務委員会 本文 2008-06-13


    取得元: 大垣市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-05
    平成20年企画総務委員会 本文 2008-06-13 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 184 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯委員長石川まさと君) 選択 2 : ◯委員長石川まさと君) 選択 3 : ◯委員長石川まさと君) 選択 4 : ◯財務課長川合幸典君) 選択 5 : ◯委員長石川まさと君) 選択 6 : ◯委員長石川まさと君) 選択 7 : ◯監査委員事務局長(林 孝子君) 選択 8 : ◯財務課長川合幸典君) 選択 9 : ◯委員長石川まさと君) 選択 10 : ◯委員長石川まさと君) 選択 11 : ◯課税課長宮部俊雄君) 選択 12 : ◯委員長石川まさと君) 選択 13 : ◯委員長石川まさと君) 選択 14 : ◯人事課長安田正幸君) 選択 15 : ◯委員富田せいじ君) 選択 16 : ◯委員長石川まさと君) 選択 17 : ◯委員富田せいじ君) 選択 18 : ◯人事課長安田正幸君) 選択 19 : ◯委員富田せいじ君) 選択 20 : ◯人事課長安田正幸君) 選択 21 : ◯委員富田せいじ君) 選択 22 : ◯企画部長水井静雄君) 選択 23 : ◯委員富田せいじ君) 選択 24 : ◯企画部長水井静雄君) 選択 25 : ◯委員富田せいじ君) 選択 26 : ◯人事課長安田正幸君) 選択 27 : ◯委員富田せいじ君) 選択 28 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 29 : ◯人事課長安田正幸君) 選択 30 : ◯委員長石川まさと君) 選択 31 : ◯政策調整課長(社本久夫君) 選択 32 : ◯委員長石川まさと君) 選択 33 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 34 : ◯委員長石川まさと君) 選択 35 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 36 : ◯政策調整課長(社本久夫君) 選択 37 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 38 : ◯委員長石川まさと君) 選択 39 : ◯情報企画課長(渡辺峰男君) 選択 40 : ◯委員長石川まさと君) 選択 41 : ◯上石津地域事務所地域政策課長(市川正志君) 選択 42 : ◯委員長石川まさと君) 選択 43 : ◯委員外議員(野田のりお君) 選択 44 : ◯人事課長安田正幸君) 選択 45 : ◯委員外議員(野田のりお君) 選択 46 : ◯人事課長安田正幸君) 選択 47 : ◯委員外議員(野田のりお君) 選択 48 : ◯人事課長安田正幸君) 選択 49 : ◯委員長石川まさと君) 選択 50 : ◯委員富田せいじ君) 選択 51 : ◯総務部長(高木保紀君) 選択 52 : ◯委員富田せいじ君) 選択 53 : ◯委員長石川まさと君) 選択 54 : ◯委員富田せいじ君) 選択 55 : ◯委員長石川まさと君) 選択 56 : ◯委員富田せいじ君) 選択 57 : ◯委員長石川まさと君) 選択 58 : ◯委員富田せいじ君) 選択 59 : ◯委員長石川まさと君) 選択 60 : ◯委員富田せいじ君) 選択 61 : ◯委員長石川まさと君) 選択 62 : ◯委員富田せいじ君) 選択 63 : ◯委員長石川まさと君) 選択 64 : ◯委員富田せいじ君) 選択 65 : ◯委員長石川まさと君) 選択 66 : ◯委員富田せいじ君) 選択 67 : ◯委員長石川まさと君) 選択 68 : ◯委員富田せいじ君) 選択 69 : ◯委員長石川まさと君) 選択 70 : ◯委員富田せいじ君) 選択 71 : ◯委員長石川まさと君) 選択 72 : ◯委員富田せいじ君) 選択 73 : ◯委員長石川まさと君) 選択 74 : ◯委員富田せいじ君) 選択 75 : ◯委員長石川まさと君) 選択 76 : ◯委員富田せいじ君) 選択 77 : ◯委員長石川まさと君) 選択 78 : ◯委員富田せいじ君) 選択 79 : ◯委員長石川まさと君) 選択 80 : ◯委員富田せいじ君) 選択 81 : ◯委員長石川まさと君) 選択 82 : ◯委員富田せいじ君) 選択 83 : ◯契約課長(渡辺隆司君) 選択 84 : ◯委員富田せいじ君) 選択 85 : ◯委員長石川まさと君) 選択 86 : ◯契約課長(渡辺隆司君) 選択 87 : ◯委員富田せいじ君) 選択 88 : ◯契約課長(渡辺隆司君) 選択 89 : ◯委員富田せいじ君) 選択 90 : ◯総務部長(高木保紀君) 選択 91 : ◯委員富田せいじ君) 選択 92 : ◯総務部長(高木保紀君) 選択 93 : ◯委員富田せいじ君) 選択 94 : ◯総務部長(高木保紀君) 選択 95 : ◯委員富田せいじ君) 選択 96 : ◯総務部長(高木保紀君) 選択 97 : ◯委員富田せいじ君) 選択 98 : ◯総務部長(高木保紀君) 選択 99 : ◯委員富田せいじ君) 選択 100 : ◯総務部長(高木保紀君) 選択 101 : ◯委員富田せいじ君) 選択 102 : ◯委員長石川まさと君) 選択 103 : ◯委員富田せいじ君) 選択 104 : ◯委員長石川まさと君) 選択 105 : ◯委員富田せいじ君) 選択 106 : ◯総務部長(高木保紀君) 選択 107 : ◯委員富田せいじ君) 選択 108 : ◯委員長石川まさと君) 選択 109 : ◯委員富田せいじ君) 選択 110 : ◯委員長石川まさと君) 選択 111 : ◯委員富田せいじ君) 選択 112 : ◯総務部長(高木保紀君) 選択 113 : ◯委員富田せいじ君) 選択 114 : ◯委員長石川まさと君) 選択 115 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 116 : ◯財務課長川合幸典君) 選択 117 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 118 : ◯財務課長川合幸典君) 選択 119 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 120 : ◯財務課長川合幸典君) 選択 121 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 122 : ◯財務課長川合幸典君) 選択 123 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 124 : ◯財務課長川合幸典君) 選択 125 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 126 : ◯財務課長川合幸典君) 選択 127 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 128 : ◯まちづくり推進課長(河内雅善君) 選択 129 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 130 : ◯まちづくり推進課長(河内雅善君) 選択 131 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 132 : ◯まちづくり推進課長(河内雅善君) 選択 133 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 134 : ◯まちづくり推進課長(河内雅善君) 選択 135 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 136 : ◯まちづくり推進課長(河内雅善君) 選択 137 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 138 : ◯まちづくり推進課長(河内雅善君) 選択 139 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 140 : ◯かがやきライフ推進部長(宇佐見昭典君) 選択 141 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 142 : ◯かがやきライフ推進部長(宇佐見昭典君) 選択 143 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 144 : ◯まちづくり推進課長(河内雅善君) 選択 145 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 146 : ◯まちづくり推進課長(河内雅善君) 選択 147 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 148 : ◯かがやきライフ推進部長(宇佐見昭典君) 選択 149 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 150 : ◯まちづくり推進課長(河内雅善君) 選択 151 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 152 : ◯まちづくり推進課男女共同参画推進室長(清水千鶴子君) 選択 153 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 154 : ◯まちづくり推進課長(河内雅善君) 選択 155 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 156 : ◯まちづくり推進課長(河内雅善君) 選択 157 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 158 : ◯委員富田せいじ君) 選択 159 : ◯総務部長(高木保紀君) 選択 160 : ◯委員富田せいじ君) 選択 161 : ◯総務部長(高木保紀君) 選択 162 : ◯委員富田せいじ君) 選択 163 : ◯総務部長(高木保紀君) 選択 164 : ◯委員富田せいじ君) 選択 165 : ◯総務部長(高木保紀君) 選択 166 : ◯委員富田せいじ君) 選択 167 : ◯総務部長(高木保紀君) 選択 168 : ◯委員富田せいじ君) 選択 169 : ◯総務部長(高木保紀君) 選択 170 : ◯委員富田せいじ君) 選択 171 : ◯委員(中沢清子君) 選択 172 : ◯政策調整課長(社本久夫君) 選択 173 : ◯委員(中沢清子君) 選択 174 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 175 : ◯行政改革推進室長(坂 喜美和君) 選択 176 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 177 : ◯行政改革推進室長(坂 喜美和君) 選択 178 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 179 : ◯委員富田せいじ君) 選択 180 : ◯委員外議員(粥川加奈子君) 選択 181 : ◯まちづくり推進課男女共同参画推進室長(清水千鶴子君) 選択 182 : ◯委員外議員(粥川加奈子君) 選択 183 : ◯委員長石川まさと君) 選択 184 : ◯委員長石川まさと君) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:              午後 1時      開 会 ◯委員長石川まさと君)  ただいまから、企画総務委員会を開会いたします。  初委員会ですので、あいさつをさせていただきます。            (正副委員長 あいさつ) 2: ◯委員長石川まさと君)  それでは、理事者から自己紹介を受けます。            (企画部長、総務部長、かがやきライフ推進部長、上石津地域事            務所長、墨俣地域事務所長、秘書広報課長、人事課長、政策調            整課長、行政改革推進室長、情報企画課長、財務課長、財務課            情報管理官兼行政管理対策官、契約課長、契約課工事検査官、            課税課長、収納課長、まちづくり推進課長、まちづくり推進課            男女共同参画推進室長、市民活動推進課長、上石津地域事務所            地域政策課長、墨俣地域事務所地域政策課長、選挙管理委員会            事務局次長、監査委員事務局長 自己紹介) 3: ◯委員長石川まさと君)  それでは、本会議から付託されました諸議案の審査を行います。  初めに、議第60号 平成20年度大垣市一般会計補正予算(第1号)中、当委員会関係についてを議題とします。  理事者の説明を求めます。 4: ◯財務課長川合幸典君)
     それでは、議第60号 平成20年度大垣市一般会計補正予算(第1号)につきまして御説明申し上げます。議案の1ページをお開きください。  今回の補正は、歳入歳出予算の総額にそれぞれ2億1,200万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ548億6,200万円とするものでございます。それでは、企画総務委員会に関します事項につきまして事項別明細書で御説明申し上げます。7ページをお願いいたします。  款11公債費、項1公債費、目1元金につきましては、2億5,222万円を補正し52億4,148万円とするもので、特定財源の地方債1億7,600万円は、公的資金の繰り上げ償還に伴う借り換え債で、一般財源は7,622万円でございます。節23償還金利子及び割引料2億5,222万円は、昨年12月に承認されました高金利の旧資金運用部資金などの公的資金の補償金免除の繰り上げ償還予定額2億8,765万円と当該繰り上げ償還に伴い不用となります元金償還金3,543万円を差し引きし、計上いたしたものでございます。詳細につきましては、恐れ入りますが、お手元の総務部資料No.1をお願いいたします。  公的資金補償金免除繰り上げ償還につきましては、昨年12月の当委員会で御説明申し上げておりますが、経過を含め御説明申し上げます。当該繰り上げ償還につきましては、1)の地方公共団体の公債費負担を軽減し、財政の健全化を図るため旧資金運用部資金など三つの公的資金につきまして、平成19年度から3年間の臨時措置として設けられたものでございます。具体的には、3)の財政力指数、経常収支比率など会計ごとに定められた一定の基準を満たす会計につきまして、総人件費抑制等を内容とする財政健全化計画等を提出しており、昨年12月22日に、一般会計を初め五つの会計につきまして国の承認を受けておるものでございます。繰り上げ償還の対象と時期は、2の表にありますように、資金ごとに予定されており、一般会計につきましては、該当します旧資金運用部資金と旧簡易生命保険資金につきまして予定額を補正いたしております。2ページをお願いいたします。平成20年度の償還予定額は、3の資金区分別内訳の合計の2億8,765万円で、そのうち残存期間が6年、7年と長い旧資金運用部資金の平成元年度債、平成2年度債の2件につきまして借り換え債1億7,600万円を発行するものでございます。4の表にありますように、一般会計の繰り上げ償還額は3年間の合計で4億6,543万8,000円を予定しており、これによる公債負担の軽減額は4,934万円を想定いたしております。なお、旧簡易生命保険資金につきましては、繰り上げ償還が9月に設定されますので、不用となります3月の償還分につきまして、元金、利子をそれぞれ減額いたしております。議案の7ページへお戻りください。  目2利子につきましては、162万円を減額し9億568万円とするもので、節23償還金利子及び割引料162万円の減額は、繰り上げ償還に伴い不用となります地方債利子を減額するものでございます。5ページへお戻りください。  次に、歳入について御説明申し上げます。  款19繰越金につきましては、3,600万円を補正し10億3,600万円とするもので、6月補正の財源として一般財源とするものでございます。繰越金につきましては、平成19年度決算見込み額が20億5,241万9,000円を予定いたしており、平成20年度予算充当額10億円及び繰越事業充当額1,900万円を除きました保留額10億3,341万9,000円のうち3,600万円を計上したものでございます。  款21市債、項1市債、目9公的資金繰上償還借換債につきましては、1億7,600万円を補正するもので、歳出の公債費のところで御説明申し上げました公的資金繰り上げ償還の財源として計上するもので、借り入れは平成21年5月を予定いたしております。  以上、平成20年度一般会計補正予算(第1号)中、当委員会分につきまして御説明申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 5: ◯委員長石川まさと君)  以上で説明が終わりました。  これより質疑に入りますが、御質問はありませんか。─── ないようですので、以上で質疑を終了し、採決に移ります。  本案は原案のとおり承認することに御異議ありませんか。            (異議なし) 6: ◯委員長石川まさと君)  本案は原案のとおり承認することに決しました。  次に、条例改正に移ります。  議第65号 大垣市監査委員条例の一部改正について議題といたします。  理事者の説明を求めます。 7: ◯監査委員事務局長(林 孝子君)  監査委員事務局から、議第65号 大垣市監査委員条例の一部改正について御説明申し上げます。恐れ入りますが、議案集の40ページをごらんください。  監査委員条例の一部改正は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律が、本年4月から一部施行されたことによるものでございます。なお、地方公共団体の財政の健全化に関する法律の内容につきましては、後ほど財務課長から説明させていただきます。  第9条は決算等の審査を定めておりますが、新たに第2項を追加し、監査委員は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項の規定による健全化判断比率及び同法第22条第1項の規定による資金不足比率並びにその算定の基礎となる書類を審査し、意見をつけて市長に回付するものでございます。審査する期間は、審査に付された日から90日以内としますが、地方公営企業法第2条の規定に基づく水道事業及び病院事業の資金不足比率の審査につきましては、60日以内とするものでございます。附則といたしまして、この条例は公布の日から施行するものでございます。  以上でございます。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 8: ◯財務課長川合幸典君)  続きまして、財政健全化法の制定に伴う健全化指標及び資金不足比率につきまして御説明申し上げます。恐れ入りますが、お手元の総務部資料No.2をお願いいたします。  地方公共団体の財政の健全性に関する比率の公表制度を設け、地方公共団体の財政の健全化に資することを目的に、地方公共団体の財政の健全化に関する法律が昨年6月に公布され、健全化判断比率及び資金不足比率の公表については、本年4月から施行されております。実質赤字比率、連結実質赤字比率、実質公債費比率、将来負担比率の四つの指標である健全化判断比率、及び後ほど説明いたします公営企業7会計の資金不足比率について、平成19年度決算から、先ほど説明がありましたように、監査委員の審査を経て議会に報告申し上げ公表することになっております。2ページをお願いいたします。  (1)の実質赤字比率は、一般会計等、これは一般、物品、市行造林の3会計をいいますが、その実質赤字額を標準財政規模で除した数値でございます。なお、平成20年度決算からは、四つの健全化判断比率のいずれか一つが早期健全化基準以上である場合は、財政健全化計画を策定する必要が出てまいります。平成18年度決算で申しますと、実質赤字比率は、本市は赤字が発生しておりませんので、当然0%でございます。ちなみに、本市の早期健全化基準値は11.7%でございますので、基準に触れます赤字額は38億2,000万円の赤字ということになります。(2)の連結実質赤字比率は、地方公共団体の赤字要素が特別会計に潜んでいる場合があることから、財産区会計を除く特別会計、企業会計を含めた全会計の連結での赤字額の標準財政規模に占める割合を判断基準にしたものでございます。平成18年度決算をもとに計算しますと、223億円強の黒字、資金剰余額となっておりますので、当該比率は0%でございます。また、当市の平成18年度の早期健全化基準値は16.7%でございますので、基準に触れます赤字額は54億5,000万円の赤字ということになります。(3)の実質公債費比率は、一般会計等の公債費及び特別会計や一部事務組合の公債費に充てたと認められる繰出金等の標準財政規模に占める割合で、平成17年度決算から地方債の同意基準等として使用しているものでございます。平成18年度の比率は16.2%で、早期健全化基準の25%、地方債の許可となる基準値18%のいずれをも下回っております。なお、19年度決算から都市計画税が控除財源とされることから、同比率は数ポイント、18年度決算で試算しますと5.6ポイント減少すると想定いたしております。3ページをお願いいたします。(4)の将来負担比率につきましては、(1)から(3)までがフローの指標であったのに対し、債務の残高というストックの指標になっており、一般会計等が実質的に負担する債務残高の標準財政規模に対する割合となっております。将来負担額は、1)の一般会計等の地方債残高、2)の債務負担行為に基づく投資的経費や土地開発公社保有地の買い戻しの支出予定額、3)及び4)の特別会計及び一部事務組合の地方債をすべて償還する場合の一般会計等の負担額、5)の全職員が退職すると仮定した場合の退職手当の一般会計等負担額等の合計となっております。その将来負担額から8)の各種基金、9)の住宅使用料や都市計画税などの公債費に充当できる財源、及び10)の地方交付税の基準財政需要額算入額を控除した額を分子とし、標準財政規模等との比を示したものでございます。早期健全化基準は350%で、現在国から得ております情報から、本市の比率を平成18年度決算で試算しますと97.7%となっております。(5)の資金不足比率につきましては、公営企業会計7会計の資金不足額の事業規模に対する比率でございます。該当します会計につきましては、地方公営企業法適用の病院、水道の2会計及び公共下水道事業など五つの法非適用会計の合計7会計でございます。早期健全化基準は20%で、18年度決算で見ますと7会計とも黒字であり、該当いたしておりません。5ページをお願いいたします。  最後に、今後の予定でございますが、19年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率につきまして監査委員の監査を経て、病院と水道の資金不足比率につきましては9月の決算を御審査いただく各委員会で御報告申し上げ、その他につきましては12月の決算委員会で御報告申し上げ、その後、広報等で市民に公表してまいりたいと存じますので、よろしくお願い申し上げます。  以上、御説明申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 9: ◯委員長石川まさと君)  以上で説明が終わりました。  これより質疑に入りますが、御質問はありませんか。─── ないようですので、採決に移ります。  本案は原案のとおり承認することに御異議ありませんか。            (異議なし) 10: ◯委員長石川まさと君)  本案は原案のとおり承認することに決しました。  次に、専決処分に移ります。  報第1号 専決処分の報告並びにその承認についてを議題とします。  理事者の説明を求めます。 11: ◯課税課長宮部俊雄君)  報第1号 専決処分の報告並びにその承認について御説明をさせていただきます。恐れ入りますが、議案の71ページをごらんください。  ことしの4月30日に公布されました地方税法の一部を改正する法律等のうち直ちに施行される部分等につきまして、地方税法等の改正に合わせた市税条例の一部改正を、地方自治法第179条第1項の規定により4月30日に専決処分をいたしましたので、同条第3項の規定により報告し、その承認を求めるものでございます。なお、改正を予定しておりました主な内容につきましては、3月19日の企画総務委員会で一部御説明をさせていただいておりますが、改めて御説明申し上げます。説明につきましては、お手元に配付させていただきました総務部資料No.3、平成20年度地方税法等の改正に伴う大垣市税条例の主な改正についてで御説明させていただきますのでごらんください。なお、資料の2枚目以降は条例の新旧対照表になっております。後ほどお目通しをいただきたいと存じます。  専決しました主な事項でございますが、市民税関係では、まず個人住民税の住宅ローン特別税額控除の申告手続等の規定の整備でございます。この住宅ローン特別税額控除は、税源移譲に伴いまして所得税の税率が低くなったことにより、所得税から引き切れなくなった住宅ローン控除額を翌年度の住民税から税額控除するもので、平成20年度の住民税から新たに創設された制度でございます。この控除を受けるためには、住民税の納税通知書が送達されるときまでに申告が必要とされておりますが、納税通知書の送達後において申告された場合であっても、市長がやむを得ない理由があると認める場合は税額控除を適用することができることとしております。  次に、特定中小会社が発行した株式に係る課税の特例、いわゆるエンジェル税制でございますが、これの廃止でございます。ベンチャー企業支援のため特定中小会社の特定株式について一定の要件に該当する場合、その株式の譲渡益を2分の1に圧縮する特例を、同様の規定がある所得税について廃止されるのにあわせて、住民税につきましても廃止するものでございます。なお、経過措置としまして、改正法の公布の日、4月30日までに取得した特定株式につきましては、この特例の規定はその効力を有することとしております。  次に、固定資産税関係でございますが、固定資産税の減額措置につきまして新たに二つの制度が創設されております。市税条例では、これらの減額措置の規定の適用を受けるための申告手続について所要の改正をするものでございます。減額措置の一つ目でございますが、長期優良住宅、200年住宅と言われるものですが、今国会に提出されております長期優良住宅の普及の促進に関する法律案に規定されております長期優良住宅につきまして、新築の翌年度から5年間、3階建て以上の中高層耐火建築住宅にあっては7年間、1戸当たり120m2相当分までを限度として固定資産税を2分の1減額するものでございます。この長期優良住宅でございますが、耐久性、耐震性、維持保全の容易性等が一定の基準以上などの要件に適合し、建築に際して所管行政庁、大垣市におきましては市でございますが、市の長期優良住宅の認定を受けて新築された住宅とされております。この減額の手続は、市の認定を受けたことを証する書類を添付して申告することとされております。なお、この減額措置の対象となります住宅は、長期優良住宅の普及の促進に関する法律の施行の日から平成22年3月31日までの間に新築された住宅とされております。この法律案は、現在国会で審議中でございますが、2月に国会に提出されており、法律がいつ施行されても支障がないよう専決させていただきました。  2番目の減額措置でございますが、熱損失防止改修、省エネ改修について一定の省エネ改修工事を行った既存住宅につきましては、翌年度分の1年間の固定資産税を、1戸当たり120m2相当分を限度としまして、3分の1減額するものでございます。この省エネ改修工事とは、エネルギーの使用の合理化に関する法律、いわゆる省エネ法でございますが、この省エネ法に規定された省エネ基準に新たに適合する内容の工事で、具体的には、窓の改修工事、床や壁などの断熱改修工事などでございます。この減額の手続は、省エネ基準に適合することとなったことの建築士などの証明書などを添付して申告することとしております。  次に、資料の裏面でございますが、公益法人改革関係についてでございます。現行の公益法人の設立に係る許可主義などを改める関係法律が平成18年に公布され、平成20年12月1日から施行が予定されております。この公益法人制度改革に伴い、条例中の民法第34条法人を公益社団法人及び公益財団法人に改め、民法第34条法人から公益社団、財団法人への移行期間が5年間と定められていることから、経過措置としまして、平成25年度までは、民法第34条法人を公益社団、財団法人とみなすこととしております。また、この公益法人改革にあわせ、法人の市民税につきまして、人格のない社団等及び公益法人の均等割は最低税率、5万円でございますけれども、最低税率を適用することを明示し、収益事業を行わない人格のない社団等は、これまでは減免対象としていたものですが、非課税とすることとしております。資料の1の部分は平成20年12月1日からの施行ですが、2の部分が公布の日からの施行で、あわせて公益法人改革関係として改正をさせていただきました。その他の改正につきましては、地方税法等の改正に伴います字句や条項等の整理でございます。この条例は、公布の日、4月30日から施行するもので、一部施行日が異なる部分、また経過措置につきましては、各事項で御説明申し上げたとおりでございます。  以上、報第1号 専決処分の報告並びにその承認についてを御説明申し上げました。よろしく御承認賜りますようお願い申し上げます。 12: ◯委員長石川まさと君)  以上で説明が終わりました。  これより質疑に入りますが、御質問はありませんか。─── ないようですので、以上で質疑を終了し、採決に移ります。  本案は承認することに御異議ありませんか。            (異議なし) 13: ◯委員長石川まさと君)  本案は原案のとおり承認することに決しました。  以上で本会議から付託されました諸議案の審査は終了いたしました。  続いて、報告事項に移ります。  報告事項が4件ありますので、順次報告を願います。 14: ◯人事課長安田正幸君)  人事課から、平成20年度大垣市職員等採用試験の概要について御報告させていただきます。お手元の企画部資料No.1をお願いいたします。  採用試験につきましては、必要最小限の採用予定人員にて募集を実施するものでございます。まず、試験区分、職種、採用予定人員などでございますが、大学卒業程度としまして、一般事務10人程度、技術で土木2人、建築2人を受験資格要件のとおり予定しております。また、一般事務につきましては、別途、身体障がい者の方を対象としまして2人を予定しております。これにつきましては、本市の障がい者雇用が算定基準の改正や、該当職員の退職により法定雇用率を下回っている状況にかんがみ、実施するものでございます。次に、資格免許職としまして、保育士、幼稚園教諭8人程度、薬剤師4人、診療放射線技師1人、臨床工学技師2人、歯科衛生士1人、管理栄養士1)が1人、管理栄養士2)が1人、臨床心理士2人を、それぞれの受験資格要件のとおり募集を予定しております。なお、管理栄養士2)につきましては、保健センターにおきまして、栄養士が平成20年3月末で急遽自己都合退職をしたことによる補充で、本年12月の採用を予定しております。採用時の配属先につきましては、資料の下のほう、米印のとおりでございますが、歯科衛生士は保健センター、栄養士1)は市民病院を予定しております。資料裏面をお願いいたします。大垣消防組合につきましても、市職員の採用試験にあわせて行うもので、大学卒業程度として若干人を受験資格要件のとおり予定しております。試験案内、申込書は7月1日(火)から交付し、同日から7月18日(金)まで、申し込みの受け付けを人事課、消防本部総務課でそれぞれ行います。試験日につきましては、第1次を8月17日(日)、岐阜経済大学で行い、第2次を10月上旬に予定しております。合格発表につきましては、第1次を9月下旬、第2次を10月下旬に予定しております。次に、短大、高校卒業程度につきましては、一般事務で若干人を、また大垣消防組合につきましても、若干人をそれぞれ受験資格要件のとおり予定しております。試験案内、申込書は8月11日(月)から交付し、同日から8月29日(金)までの期間、人事課、消防本部総務課において申し込みの受け付けを行います。試験日は、第1次を9月28日(日)、大垣消防本部で行い、第2次を10月下旬に予定しております。合格発表につきましては、第1次を10月中旬、第2次を11月上旬に予定しております。なお、これらの採用試験の啓発、案内につきましては、7月1日、15日の両号の広報おおがきに掲載するとともに、大垣市のホームページ、大垣消防組合のホームページに掲載いたしますので、よろしくお願いいたします。  以上でございます。よろしくお願い申し上げます。 15: ◯委員富田せいじ君)  委員長、整理ができぬで、1件1件質問させてくれぬかね。まだ30分しかたっておらぬので、ゆっくりやればいいと思うから。質問、よろしいか。 16: ◯委員長石川まさと君)  この件に関しての質問なら、どうぞ。 17: ◯委員富田せいじ君)  人事課長さん、または部長さんにお尋ねしますが、他都市においては、市長の給与、職員の給与、例えば大阪の知事なんかは大なたを振るっておられるわけで、当市長においても、私は退職金を、来年市長選に出られるのにどういうふうにされるのかなと思って、公開質問状でも出そうかなと思っておるようなところなんですが。  人事課長さんか部長さんにお尋ねしますが、採用はアンバランスにならぬような状況で、何せ上石津と墨俣との合併で、間に合わぬ職員がようけおるということを私は直接聞いておりますし、それはいたし方ない。その時代においてどういう採用がなされたかという問題にさかのぼるわけでありますから、今さらどうにもならぬと思いますが。選挙前にもチラシを配らせていただいたように、人員が相当合併によって、余剰という言葉は過ぎた言葉になるかもわかりませんが、余っておると、ちょっとふえ過ぎてしまったというのが、担当のその当時の内々の話であったわけで、今回の採用はそういう状況の中、財政的に今後ますます難しいわけで、それで一気に10人程度と、何で程度という言葉がつくのかなということも含めて、まず採用はバランス的に必要だと、これはわかっております。要するに自然減で、大垣の市長は大なたは振るわれておりません。それで、人数的に不足だから採るのかどうかという点、まずお聞きしたいと思います。 18: ◯人事課長安田正幸君)  今回、一般事務につきまして10人程度の採用を予定しておりますが、今年度末の定年退職者、一般事務で23名ございますので、これの約半分弱ということで、職員の増にならないような形で予定をいたしております。ちなみに、現在、職員数につきましては、第四次定員適正化計画、これは行政経営戦略プランにも載せてございますが、これの実施中でございまして、平成17年4月の時点、これは旧大垣市と上石津町、墨俣町を合わせました数字から、平成22年4月1日で6%、160人職員数を減らすという計画を今実行中でございます。現在、この計画に基づいてやっております中では、既に職員数で、合併時2,673人ですが、平成20年4月1日現在の職員数は2,462人となっておりまして、平成17年4月1日の旧大垣市の職員数2,526人に比べましても減少をしているという状況で、合併前の旧大垣市の職員数を下回った状態で職員の削減と適正化、これを図っている最中でございまして、それに見合う形の募集になってございます。 19: ◯委員富田せいじ君)  もう一度確認いたしますが、失礼ですけど、人事課長さんがすべて仕切っておられるわけでなしに、上からの指示等々で、あなたが現課ではあると思いますけども、最終決定者にはないわけで、あなたを責めてみてもいかぬ部分もあると思いますが。それで、人員を減らす計画どおりになっておるということでよろしいわけですね。もう一度だけお聞きします。 20: ◯人事課長安田正幸君)  計画よりも進捗は若干早目になっておりますが、計画どおりでございます。 21: ◯委員富田せいじ君)  わかりました。なら、その点は一応わかったことにいたします。  今、6月であるわけで、三月ほど前にさかのぼりますと、継続して企画総務委員会にいたからわかることやなと思っておるのですが、3月議会のときに、そのアンバランスの採用、要するに全く歯が抜けたように、2年も3年もあってはいかぬなということで私も賛成をしまして、その後、クラブ室に戻ったころに、あれは津汲議員にはまったなという感じを実は受けました。というのは、津汲議員が当時議長で、今の高橋議長が質問されたんです、企画部長にだったと思いますが、採用せぬのかと。おかしな話やなと。あさくさ保育園の問題もありますから、少なくとも現職議員で自分が理事長で、ひかり保育園の第二の保育園をただでもらうということは、私にもやらせてくれと、たしか総務部長だったかな、お願いしたことがあるわけですが。当然、私が1級建築士は持っていてもその資格はないからあかぬことはわかって、岡田昭三議員と2人で質問したのをきのうのように思い出すわけでありますが。あのときの津汲議員の発言、クラブ室に戻ったときに、私も乗せられたなと、これは誘導やなというふうに感じたわけです、それは感じであります。やらせやったかもわからぬし、どうだったかわかりませんが、少なくともそんなふうに私が感じたということでありますが、先般も瑞穂市の職員の方と話をしておりますと、上石津の方ばかりを言うては失礼でありますので、墨俣の職員の方が瑞穂へ行って会議をやると会議にならぬと。従来からの大垣の職員の方はそれから比べると、失礼ですが数段上で、そんなよもやまの話を会議中にすることはないそうです。ところが、墨俣の方は、どういうふうに職員生活を20年、例えば15年されてきたのか、会議にならぬということを聞きまして、墨俣もどういう趣旨の職員の採用をし、その後の職員としての認識というのが全く云々で、広域的な意味で、余り言うとわかってしまいますのでやめますが。瑞穂市の部長さんが、とんと墨俣の方が来られると会議にならぬと、つまらぬ話ばかりしておられるという話を聞くわけで、今回本会議でも、給食のPFIもおかしいんじゃないかと、入札はなっておらぬ、PFIがいいか悪いかもまともに論議をされておらぬと、違うかもわかりませんので、うがった見方ばかりでは市長にかわいそうやから。だけど、たまにはそういうふうに疑いの目でなしに、正す議員という立場でという意味でやらせてはいただきますが、5のうち四つぐらいはすっきりと、市長は大したものやなという入札執行、または行政のいろんな執行をしてほしいということを本会議で、市長の顔を見ておったら情けなくなりまして、新聞記事にもなるどころの騒ぎでなしに、それで市長にお願いし、終わったのが先般の議会でありますけども。要するに、例えば昨今、職員の方を見ておりますと、すべてではありません、5%ぐらいかな、何でこの人が職員になっているのかなと。全くこの人には能力、ペーパー能力だけじゃないですよ、いろんな形があると思いますから、この人はおかしいなと、この人はまともに採用されていないなというふうに感じる人がおられます。今の市長になられてからは大分違うように私は見ておりますけども、津汲議員が何かの思いで発言された。そういうようなことのないように、どうか企画部長さん、厳正にやっていただくということだけ、ちょっとお言葉だけいただきたいと思います。 22: ◯企画部長水井静雄君)  職員の資質につきましては、これは当然のことながら、市民生活向上のために職員がいるわけでございますので、随時の研修や資質向上のために努力をさせていただきます。 23: ◯委員富田せいじ君)  採用のこと、厳格な採用は。 24: ◯企画部長水井静雄君)  厳格に採用させていただきたいと思います。 25: ◯委員富田せいじ君)  今の市長になられて大分変わってきたと思っております。ただ、今から思い直すと、七、八年前、例えば今回、程度が多いですね、程度とか若干人。記憶によく残っておりますのは、8年ぐらい前、もうちょっと前かもわかりませんが、七、八名程度と書いてあって、ふたを開けてみると14名も採ってあったと。どういうことなのかなと。どういう計画の中で、今、人事課長が言われた計画で言うなら、全く無計画。それも採用の名前も経歴も、今のような難しい時代になる前でも公開されない、わからぬままで云々という形で、だから今回の人数というのは、人事課長さんが夜も寝ず、徹してこれを計算し、必要な部分、財政的な部分、いろんなことで検討されて出された数字やと思いますので、これはあっても1割、10人なら11人かな、1割ぐらいの差ぐらいであるのが当然だと思います。従来はむちゃむちゃな採用がなされております。それは、やはり採ったらあかぬような人間を採用してあるのではないかなと思うんですが、どうですか。人事課長さんか部長さんで結構です。そういうふうに思うんです、過去でありますが。 26: ◯人事課長安田正幸君)  採用人数につきましては、若干人、あるいは程度と表記させていただくことにつきましては、あくまで私ども、丸々ではございませんが、定年退職者の補充について考えておりますが、定年退職以外にも自己都合退職、特に事務ですとか保育士につきましては、毎年必ず数人ずつは自己都合の退職が出てまいります。そういったものが、採用時までに明らかな場合について考慮をしている部分がございますが、それ以外で特別ふやすというようなことはございませんので、御理解をいただきたいと思います。 27: ◯委員富田せいじ君)  丁寧な御答弁ありがとうございました。課長さん、一般事務で7人が14人ぐらい、倍ありましたので、そのときにあなたのようにこうこうこうで、例えば総務課のだれだれさんが何してやめられたとかというような説明があったとしたら、私はそんなふうな思いにはならなかったと思いますが、何の説明もなしに、予定が7人程度と書いてあって、14人だったと思います。そういうおかしな形はないようにお願いしておきたいと思います。以上です。 28: ◯委員(岡田まさあき君)  ないとは思うんですけども、よその都市なんかですと、口ききのチェック表というんですか、推薦表があると聞いたりするんですが、例えば市会議員とか有力者とか、消防なんかですと、消防のOBからの推薦のチェック表とか、そういうのはないと考えればよろしいですね。 29: ◯人事課長安田正幸君)  ございません。 30: ◯委員長石川まさと君)  ほかにないようですので、次に移ります。 31: ◯政策調整課長(社本久夫君)  それでは、政策調整課より、大垣市ユニバーサルデザイン推進指針(案)につきまして御説明を申し上げます。お手元の企画部資料No.2-1、大垣市ユニバーサルデザイン推進指針(案)概要版と資料No.2-2、大垣市ユニバーサルデザイン推進指針(案)を配付させていただいておりますが、資料No.2-1の概要版で御説明を申し上げさせていただきたいと存じます。ごらんいただきたいと存じます。  まず、11ページ、一番最後のページをお開きいただきたいと存じます。本市では、飛躍、輝き、安心の三つを柱といたしますダイナミックシティの創造に向け、性別、年齢、国籍、障がいの有無などを問わず、だれもが安全で安心して暮らせる人に優しいまちづくりを進めるため、大垣市ユニバーサルデザイン推進指針の策定を進めてまいりました。このため、昨年9月に、学識経験者、各種団体代表、公募市民など19人の委員で構成します大垣市におけるユニバーサルデザインを生かしたまちづくり研究会を設置いたしまして、7回の研究会などを開催していただき、指針案について検討をいただきました。そして、本年2月、この研究会から大垣市ユニバーサルデザイン推進指針(案)に関する提言を受けております。本日は、この提言をもとに、今回の大垣市ユニバーサルデザイン推進指針(案)を策定いたしましたので、御説明申し上げるものでございます。申しわけございませんが、1ページへ戻っていただきたいと存じます。
     1でユニバーサルデザインとは何かということで記載をさせていただいております。この指針(案)では、ユニバーサルデザインを、「はじめから、すべての市民の多様なニーズを考慮して、性別・年齢・身体的特性・国籍などの違いにかかわらず、すべての市民が安全かつ安心して生活できるよう、建物・施設・公共交通、製品・もの・サービス、情報などを計画的に設計する考え方」とさせていただき、下の表にございますように、「1)誰かが不利にならないこと(公平に)」、から、「7)利用しやすい大きさや広さであること(ゆとりのある広さで)」の七つを原則、約束とさせていただいております。  次に、2ページ、2でございますが、いろいろな分野で見られるユニバーサルデザインということでございます。本市では、市民、事業者、行政の協働により、既に各種の計画とかさまざまな施策においてユニバーサルデザインを導入する試みが始まっております。ここでは、その一部を記載させていただいているということでございます。  次に、3ページの3の大垣市が目指すユニバーサルデザインのまちづくりでございます。指針(案)では、ユニバーサルデザインのまちづくりを進めるに当たりまして、まちづくりの理念ということで、囲みで書いてございますが、この中の真ん中で、「住んでよし、訪ねてよし、すべての人に優しい、思いやりいっぱいのまち・大垣」づくりを、だれもが共有できる理念として、その下に記載してございます三つのまちづくり「1.大垣市内に暮らす人々が安全で心安らぎ、大垣市を訪れる人々が感動し楽しめるまちづくりを進める。2.水と緑、歴史と文化を生かし、人、もの、情報の交流あふれるまちづくりを進める。3.市民・事業者・行政の協働により、思いやりと助け合いの気持ちいっぱいのまちづくりを進める」の三つのまちづくりを進めていきたいということとさせていただいております。  次に、4ページ、4といたしまして、ユニバーサルデザインのまちづくり理念を具体化する四つの分野の基本姿勢と求められる取り組みということでまとめているものでございます。先ほど御説明申し上げました基本理念を具体化していくために、1)人々の意識、2)公共施設や民間施設、3)製品・もの・サービス、4)情報内容と伝達方法の四つの分野で、それぞれ基本姿勢を定め、市民、事業者、行政がそれぞれの立場を認め合い、参加、協働しながら、それぞれに求められる取り組みを、目標ということで示させていただいております。4ページ、5ページが1)の人々の意識をまとめた内容でございます。続きまして、6ページは、2)の公共施設や民間施設でございます。7ページが3)の製品・もの・サービスということでまとめさせていただいております。それから、8ページ、9ページでございますが、4)の情報内容と伝達方法の分野での基本姿勢、求められる取り組みということでまとめさせていただいております。  次に、10ページ、5のユニバーサルデザインのまちづくりの進め方でございます。指針(案)では、今後のユニバーサルデザインのまちづくりの進め方といたしまして、(1)ユニバーサルデザインの普及啓発活動を推進、(2)さまざまな生活空間でのユニバーサルデザイン化を推進、(3)思いやりのデザインの教育活動を推進、(4)ユニバーサルデザインのまちづくり活動の奨励策を検討、(5)ユニバーサルデザイン推進指針を評価・検証する組織を検討の五つの方法を掲げさせていただいております。以上が指針(案)の概要でございますが、詳細につきましては、資料No.2-2の本編をごらんいただきたいと存じます。  また、今後のスケジュールといたしましては、本日、御報告させていただきました内容をもちまして、市民の皆様からの御意見を反映させるため、この後パブリックコメントを実施させていただき、再度、9月議会の当企画総務委員会で、そういったパブリックコメントを踏まえた内容を報告させていただき、その後本市の指針として制定してまいりたいと存じます。その後、その指針に基づく具体的な推進計画づくりといったことにも取り組んでまいりたいと存じます。よろしくお願い申し上げます。以上でございます。 32: ◯委員長石川まさと君)  以上、報告を受けましたが、御質問はありませんか。 33: ◯委員(岡田まさあき君)  大変すばらしいことで、ぜひやっていただきたいんですけども、この間、石田議員でしたか、いろんなアクセスのこと、情報化でおっしゃっていたと思うんですけども、なかなかパブリックコメントも数件という形。要するに、市民からの意見をとるという点ではまだまだ弱いと思いますので、ぜひパブリックコメントという一言で片づけずに、具体的にもう少しアクションを起こしていただいて、たくさん意見を聞いていただきたいと思います。  それと、庁内の取り組みも、まず市役所の内部からこういった取り組みをぜひやっていただきたいと思うんですけども、例えば、当面、受け付け業務のデザイン、いろんなマークとかありますよね。この間堺の市役所へ行ったとき、結構いろんな形のがつくられて、やっぱり庁内の中から意見を聞いて、実際に庁内を歩いてみて、それから市民のお声を聞きながら、例えば車いす一つから、外国人の方が大変ふえてきているので、表示の仕方も例えば韓国語とかポルトガル語とか、見やすい位置まで含めて、ただ書けばいいということではなしに、本当に見たときにどうなのか。例えば、こちらから見る、東西南北、それこそ360度ぐらいの方向から見てどこにしようという議論を、庁内の若手職員を中心にやっていらっしゃったんですけども。形だけではなしに、実際にやっていただくようお願いをしたいと思いますし、この間、一般質問で、予算がないからなかなかトイレが和式から洋式にできないという答弁をされておったんですけれども、このユニバーサルデザインの指針からいうと、あんな答弁が本当に出てくるのかというようなちょっと心配をしたんですけども。そういった意味で、職員の意識改革を含めてやっていただくことをぜひお願いしたいと思いますし、企業なんかでも、最近、わざわざエスカレーターのスピードを緩くするという取り組みが、障がい者の方が乗られるので、健常者の方からするといらいらするというようなところがあるくらいスピードをわざと緩くしてあるエスカレーターや、エレベーターについてはこれに書いてあるんですけども、そういったような工夫もされていると思いますので、ぜひ庁内を横断して具体的にやっていただく。だから、まず始めるのは、自分たちの市役所の受付の窓口。最近、窓口が総合化されてよくなってきているんですけども、そういったことも含めて、せっかくこういうものをつくられるのであれば、ぜひ魂を入れて、実際にまず職員の方からやっていただいて、それが見える形でユニバーサルデザインが出てくると思いますので、そのあたりを期待したいと思うんですが、その点を要望したいと思います。 34: ◯委員長石川まさと君)  要望でいいですか。 35: ◯委員(岡田まさあき君)  担当者から答弁いただけたら。 36: ◯政策調整課長(社本久夫君)  今、具体化に当たっての要望という形でいろいろと御意見をいただきました。当然、庁内から始めなきゃいけないということは思っております。  それから、パブリックコメントにつきましては、やはり参加していただけるように、広報紙とか、できればこういうものを実施しますということで記者さんにも発表をして、よりたくさんの方にパブリックコメントに参加していただくようにしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 37: ◯委員(岡田まさあき君)  お願いします。 38: ◯委員長石川まさと君)  ほかの委員の方、よろしいですか。─── ないようですので、次に移ります。 39: ◯情報企画課長(渡辺峰男君)  情報企画課から、上石津地域の地上デジタル放送受信対策について御報告申し上げます。企画部資料No.3をごらんいただきたいと存じます。  上石津地域は、周囲を山々に囲まれているという自然的環境から、現在共同受信施設を利用してテレビ受信をしているという現状があります。しかし、これらの施設はデジタル放送に対応していないため、2011年7月24日の地上アナログ放送停波に伴いテレビ受信ができなくなるため、地上デジタル放送受信対策を講ずる必要があります。資料の表にありますように、共同受信施設組合が設置されており、それぞれNHK辺地対策施設、中部電力対策施設、自主施設組合によりテレビ受信されております。また、東山田地区の一部では、名古屋方面からの放送のみではございますが、個別受信という形で対応してみえる世帯もあります。NHK辺地対策施設につきましては、NHKによりNHK放送に関する部分については責任を持って対応されますが、民放部分については組合での対応が必要となります。また、中部電力対策施設につきましては、デジタル化により送電線等による障害が解消されるということから、地上アナログ放送終了とともに補償を廃止されるということでございます。自主施設組合の施設につきましては、それぞれの組合でデジタル放送受信対策が必要になります。  2の対策といたしましては、既存の共同受信施設の改修、もう一つケーブルテレビ整備という二つの方法が考えられますが、比較しますと、既存の共同受信施設改修は、住民の方々で組織する組合が施設の改修、維持管理、またおおむね20年で施設でありますとか機器それから伝送路、これらの更新が必要となり、労力、経費などの負担も多くなると考えられます。ケーブルテレビ整備につきましては、事業者が施設整備、維持管理、更新を行うため住民の方々の負担は少なく、また高速インターネットの利用も可能となり、情報通信基盤としてなお一層地域情報化推進が可能になると考えております。このようなことから、上石津地域の地上デジタル放送受信対策といたしましては、地域住民の方々の将来的な負担軽減を考慮し、ケーブルテレビ整備を推進することで対応したいと考えています。  資料の裏面、3番のケーブルテレビ整備方法をごらんいただきたいと思いますが、(1)整備方式は、大垣地域や墨俣地域で整備が行われているのと同様に、ケーブルテレビ事業者による民設民営方式としたいと考えております。この方式は、ケーブルテレビ事業者が事業主体となり、先ほど御説明させていただいたとおり、施設の整備から将来的な維持管理までケーブルテレビ事業者が行うものでございます。(2)市の役割といたしましては、ケーブルテレビ事業者が行う整備に対し、国の地域情報通信基盤整備推進交付金、及び県の岐阜県放送・通信基盤整備推進交付金の諸制度を活用しながら、市としても支援してまいります。(3)の予定事業者としては、米印にまとめさせていただいておりますが、第三セクターとして公共性・公益性を有し、地域に密着した番組放送や行政情報の提供を行っていること、またそれから民設民営方式で整備する場合、国の補助、また県の補助の要件であります事業主体が第三セクターでということから、株式会社大垣ケーブルテレビを事業主体として整備を予定しております。次に、(4)事業費でございますが、現在予定しております総事業費といたしましては、概算ではありますが、約3億円を予定しております。財源といたしましては、国費が補助対象経費の25%、また県費が同じく補助対象経費の12.5%でありますが、総事業費には伝送路の予備費、俗に言う補助対象外経費も含まれることから、全体事業費に対する割合としては国費6,000万円、県費3,000万円というような形で、(4)の予定事業費で示しますような比率になっております。市といたしましては、基本的に事業費のうち国費、県費以外の経費のおおむね半額を補助することにより事業推進に努めたいと考えております。次に、(5)住民負担額につきましては、一般的には、初期費用として加入金及び引き込み等の工事費を負担していただくことになりますが、ケーブルテレビ事業者では、各世帯3万1,500円を予定しているということでございますが、住民の皆様の負担をできるだけ軽減できる方向で、今後検討してまいりたいと考えております。また、月額の利用料金につきましては、ケーブルテレビ事業者において各種コースが設定されておりますが、通常の地上放送及びケーブルテレビ事業者の独自番組が視聴可能な地上放送コースの利用料金が月額1,050円という設定になっております。  最後に、4のスケジュール案でございますが、今後、6月末から7月にかけて、上石津地域の連合自治会長さんたちに事業概要を説明させていただいた上で、住民の方々へどのような形で周知していったらいいか協議させていただき、その後、先ほど申しましたような来年度補助のための設計、それから要望していくための手続を進めてまいりたいと考えております。工事につきましては、来年度、21年度を予定しており、補助交付決定が7月ぐらいには来るだろうという県のほうのお話もありまして、8月には工事着手し、21年度中に幹線及び支線の工事を終わり、22年4月からは各世帯への引き込みに入り、23年7月のアナログ放送停波に対応してまいりたいと考えております。  以上、上石津地域の地上デジタル放送受信対策について説明させていただきました。御理解賜りますようよろしくお願いいたします。 40: ◯委員長石川まさと君)  以上、報告を受けましたが、御質問はありませんか。─── ないようですので、次に移ります。 41: ◯上石津地域事務所地域政策課長(市川正志君)  上石津地域事務所地域政策課から、大垣市時財産区所有地への中部電力送電線鉄塔敷設について、口頭で御説明させていただきます。  三重県いなべ市の西部変電所と岐阜県関市の北部変電所を結ぶ中部電力の送電線がいなべ市北勢町から大垣市上石津町内の養老山系を通り北部へ敷設されております。この送電線のルート上にありますいなべ市北勢町の鉄塔付近で、昨年7月に来襲した台風4号の通過直後、地すべりの動きが観測され、その後、中部電力により送電線のルート変更調査が行われました。この調査を受けまして、昨年10月22日、中部電力から、県境の一部区間で送電線のルートを変更して、現在北勢町にある鉄塔1基を地盤の安定した時財産区所有地に敷設がえしたいとの申し出がございました。中部電力からの申し出を受け検討した結果、緊急性が高く、電力供給施設整備という公益性、公共性を勘案し、財産区所有地への鉄塔敷設を受け入れたいと考えておりますので、御理解を賜りますようお願い申し上げます。  なお、今後、鉄塔用地等の土地売り払い収入等が発生いたしますが、当該収入の積立等の予算措置につきましては、3月補正予算で措置してまいりたいと存じますので、よろしくお願い申し上げます。 42: ◯委員長石川まさと君)  以上、報告を受けましたが、御質問はありませんか。 43: ◯委員外議員(野田のりお君)  先ほどの職員の定員管理の件ですが、これは病院関係の看護師さんやらお医者さんも入っているわけですね。 44: ◯人事課長安田正幸君)  病院も入っております。 45: ◯委員外議員(野田のりお君)  そうしますと、先日の市民病院に関する委員会でも話があったんですけれど、逆に、病院の看護師さんなんかは足らない、お医者さんは足らないという話からいきますと、定員管理というか、実際、病院を含めない数でやったほうがわかりやすいんじゃないかなと思うんですけど、どうでしょうか。 46: ◯人事課長安田正幸君)  病院を除いた現状の数字を御説明いたします。20年4月1日現在で、市民病院を除きますと1,292名でございます。この数字につきましても、17年4月1日合併前の旧大垣市が1,313名でございましたので、その数字を下回っております。病院の看護師については、今後7対1看護であるとかということで確保を必要とするわけですけれども、それを除きました部分につきましての人員の適正化も進めているところでございます。 47: ◯委員外議員(野田のりお君)  ですから、総定員というのは物すごくいいように一見見えますけれど、足らないところもあるわけですから、個々にやっぱり公表していただいて、逆に病院のほうは足りません、庁舎のほうはこういうふうですと、そんなふうに発表していただきたいと思います。 48: ◯人事課長安田正幸君)  また、機会がございましたら、そういったものを公表させていただきます。 49: ◯委員長石川まさと君)  その他御発言はありませんか。─── 御意見も出尽くしたようですので、以上で報告事項を終了いたします。  次に、平成20年度主要事業についての資料をお手元に配付してありますが、お目通しをいただくこととし、説明を省略し報告にかえたいと思いますので、御了承願いたいと思います。  その他御発言はありませんか。 50: ◯委員富田せいじ君)  総務部長さん、指名とか発注は総務部でということでいいですね。 51: ◯総務部長(高木保紀君)  そうでございます。 52: ◯委員富田せいじ君)  まず、従来企画総務委員会は格式の高いボリュームの多いところであったんですが、教育やら消防やらどんどん消えていきまして、何か骨抜きのような委員会になって、異動せなあかぬのかなと思っているような感じなんですが。会社で言うなら、先般も議員総会で申し上げましたけども、営業面と経理面が一緒では不正が起こり得るという理論を発したわけでありますが。例えば市民病院でも、こちらで薬の計算をして、わざわざ遠いところまで、支払いは東のほう、こういうふうに分かれておるわけでありまして、なぜ分かれておるのかわかりませんが、少なくとも、分離することによって問題点を鮮明にしておる部分があると思うんです。それと、異議なしの議員さんが多いので私は反対したんですけども、平成20年第2回市議会定例会提出予定議案の中の9番から16番まで、全く企画総務委員会から抜けてしまいましたので、それとて指名発注権は総務部長にあるということで、私は問題があると思っておりますが。文教厚生委員会が営業面としますと、経理もそこへ行ってしまった。逆の理論でいくと、経理部に金庫がなくなったというような形で、不祥事が将来起こらなければいいなと思って、発言をこれからさせていただきます。  部長さん、9番から16番まで請負関係、それから委託関係、財産の取得、どのようなメンバーで何回入札があって、最終に予算から見ますと何%で落札しておるかという、まず経過をお聞きしておきたいと思います。御説明してください、議事録に残りませんので。わかっておるやろうではあかぬで、わかっておりませんので。 53: ◯委員長石川まさと君)  富田委員、これは先ほど文教厚生委員会で審査が終わっておりますので。 54: ◯委員富田せいじ君)  いや、それとはまた別のことで。 55: ◯委員長石川まさと君)  別じゃなくて、今言われている契約を何%でやったというのは先ほどの文教厚生委員会で、企画総務委員会から外れているということでございます。 56: ◯委員富田せいじ君)  企画総務委員会からは外れていませんよ。 57: ◯委員長石川まさと君)  お聞きしたければ、後で聞いてください。 58: ◯委員富田せいじ君)  いや、今ここで聞かなあかぬことですから。指名発注権限はここですから、委員長はもうちょっと勉強してってもらわなあきませんよ。あなたたちは議会運営委員会で勝手にしてしまったわけあって。 59: ◯委員長石川まさと君)  勝手にしたわけじゃなくて。 60: ◯委員富田せいじ君)  あなたに聞いているのやなくて、理事者に聞いておるんやで。 61: ◯委員長石川まさと君)  私が委員長ですから。今、富田委員にこうですよということを説明したということですので、もしどうしてもというなら。 62: ◯委員富田せいじ君)  内容の重大なことで、結果をお聞きするんですから。要するに、指名発注権限はあるわけですから、そのことについてそういう姿勢でいいかどうかということは総務の関係でありますから。 63: ◯委員長石川まさと君)  総務の話はこの委員会で決めていただくということでございますけれども、契約議案については、先ほどの文教厚生委員会で。 64: ◯委員富田せいじ君)  だけど、何%でということぐらいは、次に質問することと関連していくから、別に聞いていいじゃないですか。今まで1時間ちょっとかかっただけですから。 65: ◯委員長石川まさと君)  そういう意味じゃなくて、先ほど聞かれたことは。 66: ◯委員富田せいじ君)  わかりました、委員長。なら、文教厚生で、何と何のどの部分が採決されたか言ってください、委員長。あなたが答えてください、そこまで言うのなら。私は関連であるから聞いておるわけで、何%と。従来ならば、何十年間総務委員会に指名発注権限があって、ここの委員会でこういうふうな落札でよかったかどうかを審査していたわけです。 67: ◯委員長石川まさと君)  いや、それは外れたわけですから。 68: ◯委員富田せいじ君)  外れたっていいじゃないですか。今後の発注なりいろんなことの関係、私はそこを聞きたいわけですから。そういうふうに隠すような形はしたらあかぬ。 69: ◯委員長石川まさと君)  隠すわけじゃない。富田委員の言っておることは、ここの委員会を外れたからですから。 70: ◯委員富田せいじ君)  なら、どの部分を文教厚生に持っていったかを答えてください、知ってみえるのか。 71: ◯委員長石川まさと君)  資料をもらえれば答えられます。ここは担当の委員会じゃない。 72: ◯委員富田せいじ君)  あなたと云々やっておってもいかぬけども、突然に議員総会でこう決定しましたということだったから、僕はそこで問題があるというふうに発言したけども、異議なし議員が多いから通っただけのことであって、委員長、委員長とおっしゃるけども、何の部分がどうだということは答えられますか、わかっていないでしょう、大半の議員が。
    73: ◯委員長石川まさと君)  何が言いたいんですか。 74: ◯委員富田せいじ君)  要らぬことをしゃべらぬでもいい、理事者に質問しておるんだから。要するに、質問を遮ったり云々はしたらいかぬ。交通整理するのが委員長の云々だ。例えば、今回のところについておかしなことがあるとかないとかいうことの場合もあるだろうし、今回は何もそうでなしに、どういう率で云々で、後、私は聞いていきたいからお聞きしたい。  だから、そういう思惑的に、そんなものは総務部長がなされたと思いませんけども、そういう思惑の中で今回は分散された、うがった見方にしましょう、あえて言うなら。こんなものは本来なら企画総務委員会の所管分野なんだ、はっきり言って。 75: ◯委員長石川まさと君)  これは、議会運営委員会で決まったことですから。 76: ◯委員富田せいじ君)  だからそれを、委員長、聞いたらあかぬのですか。前へ進めて、時間のむだだから、答えてください。 77: ◯委員長石川まさと君)  じゃあ、ちょっと答えてください。 78: ◯委員富田せいじ君)  そんなことで委員長が委員長ぶっておったらあかぬで。 79: ◯委員長石川まさと君)  別に委員長ぶっておるわけではないでしょう。 80: ◯委員富田せいじ君)  そんな、特別に能力があるで委員長になったわけでないんだ。 81: ◯委員長石川まさと君)  そんなこと、だれも思っていません。勝手な発言はやめてください。 82: ◯委員富田せいじ君)  はい、わかりました。 83: ◯契約課長(渡辺隆司君)  それでは、担当委員会で決定された事項について御報告させていただきます。 84: ◯委員富田せいじ君)  いや、担当委員会だけじゃないですよ。入札が終わった結果を、僕は議員として、委員として聞きたいということを言うておるだけですよ、そういう意味ですから。担当の委員会で決定しようとしまいと、そのこととはまた別。そんなところで引っかかってもらったらあかぬ。私は引っかかっておりませんよ。入札執行したときの結果を知らせてほしいと聞いておるわけですから。委員長にまたかみつかれるとあかぬで、はっきりしておく。 85: ◯委員長石川まさと君)  契約課長、答弁してください。 86: ◯契約課長(渡辺隆司君)  それでは、入札結果を御報告させていただきます。  議第74号 財産の取得について、大垣市地域防災無線のデジタル移動系設備の取得でございますが、決定金額が7,350万円、落札率は96.81%、取得の相手方につきましては、株式会社日立国際電気中部支社でございます。  続きまして、議第75号 財産の取得についての普通消防ポンプ自動車の取得でございますが、落札金額2,866万2,240円で、落札率は99.52%、取得の相手方は岐阜ヤナセ株式会社大垣営業所でございます。 87: ◯委員富田せいじ君)  委託も全部、財産取得もどうぞ答えていってください。 88: ◯契約課長(渡辺隆司君)  議第68号 請負契約の締結については、安井小学校の北舎耐震改修建築工事でございますが、契約金額が1億7,850万円、落札率は96.93%、契約の相手方は岐建株式会社でございます。  続きまして、議第69号 請負契約については、静里小学校東舎耐震改修工事で、落札金額は1億7,797万5,000円、落札率は98.69%、契約の相手方は株式会社宇佐美組でございます。  続きまして、議第70号 請負契約については、荒崎小学校屋内運動場改築(建築主体)工事で、落札金額2億6,407万5,000円、落札率は99.53%でございます。契約の相手先は株式会社高岩組でございます。  続きまして、議第71号 請負契約の締結ですが、北中学校屋内運動場ほか改築(建築主体)工事で、落札金額が5億4,390万円、落札率は98.49%、契約の相手方は内藤建設株式会社大垣支店でございます。 89: ◯委員富田せいじ君)  総務部長にあえてお聞きしますけど、例えば一番大きい金額の5億4,390万円、北中学校の屋内運動場が内藤に決まっておるわけですが、これを見ておりますと、岡田委員が発言されればされるほど一般競争入札になっているわけですが、岡田委員もこの辺をちょっと見ていただきたいと思うんですが。指名競争入札があるときには、私も岡田委員もうがった目で見る部分もあったかと思うんです、私だけかもわかりませんが、かえって一般競争入札になって、5億円の金額が結局3社か4社になっておるわけですね。それで、考えてみると、総務部長、競争率の低下を来しておるわけですが、どのようにとらえておられますか。市に損失を与えておると思うんですが。 90: ◯総務部長(高木保紀君)  今、委員御指摘の件でございますが、私どもも、事後審査型条件付き一般競争入札で、応札可能な業者がより多く出るように設定をして、今回入札を行ったわけでございます。 91: ◯委員富田せいじ君)  総務部長、言っておられるのと結果と違うんじゃないですか。例えば、業者名は挙げませんが、他都市、他県の業者が、入ろうと思っても入れぬようになっておるというふうにはっきり言ってるんです。今、また高木総務部長が事後審査型云々で大勢の方が入ってもらいたいとおっしゃったが、入っていない。それはどういうふうに思っておられますか。現実離れしたことになっております。 92: ◯総務部長(高木保紀君)  今回の入札条件でございますが。 93: ◯委員富田せいじ君)  結果でいい。結果ということは、こういう3社では話にならない。 94: ◯総務部長(高木保紀君)  12社応札が可能なように条件設定をしております。 95: ◯委員富田せいじ君)  だけど、3社しかないということ。 96: ◯総務部長(高木保紀君)  これは指名と違いまして一般競争入札でございますので、私どもが公告をいたしまして業者側が選定をされるということでございます。 97: ◯委員富田せいじ君)  そしたら、何で12社に絞ったのか答えてください。あなたが手を貸しておるんやて。 98: ◯総務部長(高木保紀君)  12社に絞りましたのは、私どもいろんな工事について。 99: ◯委員富田せいじ君)  100社でもいいじゃないですか。 100: ◯総務部長(高木保紀君)  当然それでいいとは思いますが、ただ、私どもは市内に本店、支店がある等条件を加えたということでございます。 101: ◯委員富田せいじ君)  だから、そこに問題があるんや。 102: ◯委員長石川まさと君)  勝手にしゃべらないように。 103: ◯委員富田せいじ君)  そこに問題があるんや、部長さん。結果から見ると、業者が参加できずに特定になる傾向にあるので、9月の議会でこういうことのないよう、今年度はもうないのかもわかりませんが、12社に絞ったとおっしゃいましたね。12社にしなきゃならない理由はないと思う。  ついでにお尋ねしますが、委員長、内容が所管でありますからいいですか。 104: ◯委員長石川まさと君)  どうぞ。 105: ◯委員富田せいじ君)  きのう、おととい、北中のところを偶然通りましたら、斫木村が工事をやっておりました。何の解体か知らぬが終わっておった。その解体は斫木村が幾らで受けて、指名メンバーはどことどこで、落札率はどれだけでしたか、総務部長。 106: ◯総務部長(高木保紀君)  今、ちょっと資料の持ち合わせがございません。 107: ◯委員富田せいじ君)  持ってきてください。 108: ◯委員長石川まさと君)  後で富田委員に教えてください。 109: ◯委員富田せいじ君)  あかぬ、大事な部分や、重要な部分やで。 110: ◯委員長石川まさと君)  今富田委員の言われている点については、後で富田委員に答えてください。 111: ◯委員富田せいじ君)  総務部長さん、結局どういうことかといったら、僕は最近、建築を見ていないからわかりません。一々張り紙を見ていないからわかりませんが、七、八年前の話ですよ、僕は最近はさっぱりわかりませんから。従来からいくと、斫木村にもう1社ですか、そこへ私が発言して2社でおかしいではないかということで、伊藤開発云々が入ったということであったと思うんです。あなたたちは結果的に絞っているわけ、総務部長。だから、岡田委員が一生懸命、失礼ですけど頑張って発言されても結果的には、言い過ぎかもわからぬけど、官製談合なんだ。ちょうどたまたまおとといコメダにあったので、私はきょうコピーしてきましたが、日本ガイシの問題と一緒のことで、1社入札なんですね。だから、ややもすると非常に難しい、公正でない公平でない状況にあるわけであります。だから、指名競争入札になったけども、ここに書いていますので、部長さんに後ほど差し上げようと思って刷ってきましたけども。例えば、委員長の関係のところの安井小学校で、事故で1人亡くなっておられて、ペナルティーはどういうふうになされたかお聞きしていきたいと思います。その岐建が、1人の方が亡くなって、安全が第一だという時代において、また受注しておる。この岐建は外すべきでないですか、当然ながら。何をペナルティーとされたのかお聞きしていきたいと思います。委員長、外で聞いてくれと言わぬとおいてくださいよ、大事な部分ですから。 112: ◯総務部長(高木保紀君)  安井小学校の校舎増築ほかの工事で死亡事故が起きた件でございますが、これは平成19年の12月議会の当委員会において、関係機関におきまして調査中と御報告をさせていただきました。その後、平成20年1月8日に、労働基準監督署から請負業者に安全衛生指導指針が通知をされております。その中では、請負業者の過失責任が指摘されておりませんでした。それゆえ、私どもも基準によりまして、平成20年2月7日に書面での警告を会社に対して行っております。以上でございます。 113: ◯委員富田せいじ君)  岐阜県内のある大手の業者の方が九州で事故を起こされ、それで4月か5月から、二月か三月の指名停止になっておるわけであります。そのことを岐阜のある弁護士さんに話しましたら、部長さん、よく聞いておいてくださいね。労働基準監督署はいいかげんなものだからなと、こういう発言でした。幾らでも塩かげんで処分も出すし、出さない場合もあるそうです。今、一番何が叫ばれていますか、人命なり安全でないですか。少なくとも元請であって、安井で死亡事故があった。  これは談合しておったことは間違いないじゃないですか、この率やったら。長くなると、また委員長からとめられるといけませんので。この辺でおさめておきます。どうか部長さん、岡田委員のおっしゃっておられる気持ちは後ほど聞いてください。そんな意味で岡田委員が発せられているわけでありません、一般競争入札が公平であり公正であり安いと。しかし全然安くないし、99%じゃないですか高岩組。途中で倒産したらどうします、非常に問題のある業者ですよ、はっきり申し上げて。それをチェックもされずにどういう形で選んでいるんですか、銀行でよく調べてください、危ない業者だ。そういう業者に99%で云々と。談合も行われている、言い切って間違いないと思う。委員長にけしかけられてちょっと勢いづきましたので申しわけありませんが、今後、やはり一般競争入札にされて、より門戸が広く、公平で安く、競争が行われていくという姿を望みますので、あなたの行政能力を私は買っておりますので、どうか今年中に姿を見せていただくことを強くお願いいたしまして、委員長からとめられる前にやめます。よろしくお願いします。以上です。 114: ◯委員長石川まさと君)  貴重なる御意見、ありがとうございました。  それでは、ほかに御発言がありましたら。 115: ◯委員(岡田まさあき君)  私の名前が何回も出ましたが、最後に富田委員がおっしゃったように公正にやっていただいて、公正、公平に、そしてきちんとした入札方法、先ほどの委員会でも申し上げたんですけども、今回、事後審査型競争入札、総合評価入札ということで新しい段階に入ってきているわけですけども、私は一般競争入札が、先ほど富田委員が最後におっしゃった精神でやられればできると思いますけれども、さっき申し上げたように、審査基準のところももう一度見直していただいて、今回、九十何%というのは私も合点がいかないので、また勉強して御意見申し上げるということにしておきます。  それ以外のことで。一般質問でも申し上げましたけれども、90周年記念事業についてちょっとお尋ねをしたいと思うんですが、私は、情報公開と説明責任は市の行政にとっては大変大切で、最近、自治体とか市役所は市民の政府という言い方をされるんですけども、情報公開と説明責任は大事な市の職員の車の両輪だと思うんです。実際質問するに当たり、担当課の職員さんの中から政策形成過程なのでお答えできないという言葉が返ってきましたので、政策形成過程というものはどういうものなのかということの確認をまず一つさせていただきたいのと、情報公開に対する本市の基本的な考え方をお聞かせ願えませんか。 116: ◯財務課長川合幸典君)  本市の情報公開条例第6条において非公開情報としまして、第5項に、「実施機関等の審議、検討、調査研究等の意思形成における情報であって、公開することにより、公正又は適切な意思形成に著しい支障が生ずると認められるもの」、これを意思形成過程の情報ということで、また第6項で、「実施機関等が行う検査、監査、取り締まり等の計画及び実施要領、争訟又は交渉の方針、試験の問題、その他事務事業の公正かつ円滑な執行に著しい支障が生じるおそれのある情報」と定義しております。まず、第5項で、予算につきましては、見積もりがありまして、それを予算編成担当課でございます財務課のほうで査定とかをいたします。また、それを上のほうに上げてまいります。そこでの単価とか査定過程が意思形成過程と考えております。それから第6項のほうで、委託業務とか物品購入につきましては、その見積もり等の額によりまして予定価格等を設定いたしますもので、そういった物品等につきましての予定価格は事後にしか公表しておりません。そういったことで、公正かつ円滑な執行に支障がある場合ということで判断いたしております。 117: ◯委員(岡田まさあき君)  意思形成過程はわかりました。もう1点、政策形成という言葉を使われたんですが、それに関してはどうなんですか。
    118: ◯財務課長川合幸典君)  再度説明させていただきます。執行に支障があるということでございますけども、委託上の予算額、あるいは物品の予算額等に基づきまして予定価格等を設定いたしております。こういったことから、そういったものは事前に公表いたしておりませんもので、円滑な執行に支障があると判断いたしております。 119: ◯委員(岡田まさあき君)  1点お聞きするんですが、例えば今度90周年記念事業、予算が3月議会で通ったわけですけども、積算をされてきますね、各事業。財務課が一応チェックされると思うんですけれども、そこには今おっしゃったような委託業務等の予定見積もり価格が出ないまでも、積算根拠となる委託が例えばあったとした場合、実際にはあるわけですけれども、どの事業も。委託に関する積算根拠はお聞きになっているわけですか、公表するしないは別として。 120: ◯財務課長川合幸典君)  予算見積書として出てきている資料に基づいて、査定なり判断をいたしております。あと、過去の決算とかいろいろな事例等に基づきまして判断をいたしております。 121: ◯委員(岡田まさあき君)  ですから、委託事業であっても、その積算根拠の見積もりはとっていらっしゃるということですね。それを判断して査定額を決められるわけですね。 122: ◯財務課長川合幸典君)  委託料でも設計委託料なりいろいろあるかと思いますけども、物によりましては、何人でやるとか印刷費とか、いろんなことがかかわってまいります。 123: ◯委員(岡田まさあき君)  設計とかいうことではなしに、90周年記念のすべての事業に関しては、委託事業の積算根拠はいただいたわけですね。 124: ◯財務課長川合幸典君)  委託料幾らというものもございますし、中に明細としてないものもあったかどうか、定かではございません。 125: ◯委員(岡田まさあき君)  ないものというのはどんなものがあったんですか。 126: ◯財務課長川合幸典君)  手持ちの資料がございませんですけども、例えば何々業務一式300万円、500万円とかいうのはあったと思います。 127: ◯委員(岡田まさあき君)  財務課でしっかり聞いていたかどうかというのが私のポイントなので、最後の富田委員の言い方ではないんですけども、財務課は一式だけで終わっていた委託業務というのはどんなものがあったかということなんです。それをぜひお調べいただいてお答えいただきたいと思います。  それで、私が何を申し上げたいかまず結論から申し上げると、やっぱりきちんとした積算根拠があって我々議会に対して予算が出てくるものであると。それと、やっぱり市民からの税金を有効に使う。一般質問でも申し上げたように、やっていただくのも、90周年ですからそれなりに市民への啓発も、本当に大垣市がもう1回活躍し直すという意味でも意義があると思うんですけれども、それなりのきちんとした積算根拠が出されて、きちんと予算の見積もりが立てられて出されてくることが必要だと思います。確かに、委託事業、この間お話を聞いている中で、なかなか見積もり根拠が出てこない。例えば、いろんな公演を委託するとかいうふうになると、一公演幾らとかいう形で難しい点があるかもしれませんが、できる限りきちんと聞いて、それを積み上げて市民に公表することが大事なことだと思うんです。  それで、ちょっと具体的にお聞きしたいんですが、室内楽演奏会、これは文化振興課に聞こうと思ったんですが、窓口を1本にしてこちらの委員会で聞いてくれということでしたので、あえてこちらでお尋ねさせてもらうと、室内楽演奏会事業というのが380万円と377万円があるんですが、これについての内訳を教えていただけませんか。 128: ◯まちづくり推進課長(河内雅善君)  ただいまの室内楽演奏会の事業につきまして、私どもの予算の内容でよろしいでしょうか。それとも、見積もりで上がった分を。 129: ◯委員(岡田まさあき君)  両方教えていただきたい。 130: ◯まちづくり推進課長(河内雅善君)  市のほうの予算でございますが、旅費で3万円。 131: ◯委員(岡田まさあき君)  それはどちらのほうですか。今、二つ事業を挙げましたが、室内楽演奏会事業というのは2回あるんじゃないですか。 132: ◯まちづくり推進課長(河内雅善君)  私どもが今、文化振興課から聞いておりますのは、予算について安い単価で契約できればもう1回公演してもいい、検討したいというふうに聞いております。 133: ◯委員(岡田まさあき君)  具体的に、これは3月10日にそちらの課からいただいた資料、この間一般質問でお配りしたんですけども、380万円の室内楽演奏会事業と377万円の室内楽演奏会事業で、恐らく377万円というのはこの7月18日に行われる事業ですよね。 134: ◯まちづくり推進課長(河内雅善君)  7月18日に行われますアンサンブル・ラロ、これは室内楽の演奏会でございますが、それについての分が室内楽演奏会事業377万円ということでございます。 135: ◯委員(岡田まさあき君)  それについて、まず。 136: ◯まちづくり推進課長(河内雅善君)  市のほうの予算でございますが、旅費で3万円、需用費47万9,000円、役務費6万9,000円、委託料315万円、使用料及び賃借料で4万円、それから租税公課で2,000円。契約をしております文化事業団のほうからの見積もりでございますが、需用費66万8,000円、役務費9万8,000円、委託料294万円、使用料及び賃借料6万円、それから租税公課が4,000円というふうに出てきたと、私どもは聞いております。 137: ◯委員(岡田まさあき君)  もう一つの380万円の事業はどういうことですか。 138: ◯まちづくり推進課長(河内雅善君)  380万円というのはどういった事業でございましょうか。 139: ◯委員(岡田まさあき君)  おたくからいただいた資料ですよ、90周年記念事業の。この間、一般質問のときにお出しした資料。 140: ◯かがやきライフ推進部長(宇佐見昭典君)  380万円というのは、文化事業団と市の直轄の分で、ただいま説明させていただいたものと同じものでございます。 141: ◯委員(岡田まさあき君)  2回載っているわけですか。 142: ◯かがやきライフ推進部長(宇佐見昭典君)  はい。 143: ◯委員(岡田まさあき君)  なら、そういうことで、プリントミスで。ほかの事業は1回しか書いていないんですけども、ここだけは2回書いてある資料をいただいたので。わかりました。  今、課長さんもおっしゃったように、文化振興課がこの予算が余ったら2回やってもいいよと。具体的にお聞きしているのは、7月18日と1月4日に、弟さんとお兄さんと2回公演をやられる。7月18日の余り方によって公演委託料を315万円、今のお話ですと294万円の委託料を使うというお話ですけども、率直な疑問なんですね。市の一般会計の中で、余ってきたら2回公演をやりますと。市のほうの事業計画を文化事業団なんかにお聞きすると、1月4日にお兄さんが、7月18日が弟さんが公演をやられるという形で、こんなアバウトな形での公演委託というものがいいのか。それと、1公演しかしないということであれば、315万円のうちの294万円という委託料というのは高過ぎるのではないかなという気がするんです。そういった意味で委託料という考え方の積み上げが、確かにいろんな事情があり、ましてや今回の場合は、神戸大学の事業に乗っかって交通費を浮かしてやるというお話で、大垣市のみが計画したことではなしに、たまたま戸田さんの末裔だから、ぜひ何とか乗せてやりたいということでお話をかけて、一生懸命電話をされたけど通じないので、直接神戸大学の担当者まで電話をされ、予約をされて、そして事業をやるという形の事業なんですけども。先ほどの課長さんの答弁にもありましたように、予算が余ったらもう1公演やるというものを積み上げてきて、財務課では公演委託一式でこれを載せていくというのは、果たしていいのかなということを思ったわけです。できる限りきちんとした形の公演委託料というものを積み上げて、それから説明できるようにしていくことが必要ではないかと思います。  それで、1点だけお聞きしたいのですが、今回の例えば歌舞伎にしても、この室内楽事業にしても、これはどこの企画で出てきたのか、それから文化事業団の委託の程度はどの程度なのか、そのあたりを教えていただけませんか。 144: ◯まちづくり推進課長(河内雅善君)  ただいまの企画の関係でございますが、これは私どもまちづくり推進課のほうで企画をさせていただきまして、庁内検討委員会にお諮りをさせていただき、決めさせていただいたということでございます。よろしくお願いいたします。 145: ◯委員(岡田まさあき君)  結局明細のところをどんどん聞いていくと、文化事業団の委託だ委託だということで逃げられて、文化事業団に聞きに行くと、これは市の直接上から持ってきたやつなので、私どもはよう説明しませんと。言われただけで運営するだけの委託ですよと。だから、委託費用も内容についても詳しいことはわかりません。恐らく、公演の事業だけを簡単にする意味で文化事業団、それからたまたま文化事業のこの演奏会の事業とか歌舞伎だから文化振興課、どんどん上へ上がっていくと、結局、また今の河内課長の課が担当になって庁内検討会に戻ってくるわけですけども。  今回一番感じたことは、一般質問でも申し上げましたけども、90周年記念事業をやるという上において、本当にたくさんのお金をかけてそれなりの企画をされるのであれば、もっと緻密に早い時期から、市民参加型できちんとやられるべきではなかったのかなと思います。一番疑問に思った点は、こういった委託事業、確かに公演事業者に歌舞伎を頼むと1本1,000万円とかそういう金額で出てくるんだけれども、我々は興行主ではないはずですので、市が90周年でやる事業ですから、やっぱりきちんとした見積もりをとってほしい。そんな1回公演をやるのか2回公演をやるのかわからぬような予算を370万円もとって、お金が余ったら次に出しますよというような答弁ではなしに、きちんとした企画のもとに出していただけるようにお願いをしたいと思うんですが、この点をまず1点お答えいただきたいと思います。 146: ◯まちづくり推進課長(河内雅善君)  先ほどの私の説明の仕方が悪かったかと思いますが、この室内楽演奏会事業につきましては、当初神戸のほうで毎年公演があるという情報を得ました。その中で、公演の回数が今回ふえているというようなこともお聞きしております。そういったことから、文化事業団のほうが折衝を行い、安くできたという事実がございます。というようなことから、予算上もう1公演できればというような可能性のもとに今検討をさせていただいております。やるということの決定は私はまだ聞いておりませんので、よろしくお願いいたします。 147: ◯委員(岡田まさあき君)  部長に御答弁いただきたいんですが、お気持ちはわかるんです。だから、一般の市民とか、なりわいとしている人たちがそういう事業をやるということであればわかるんですけども、やっぱり市の予算の中で事業をやっていくというときに、質問していると、いつも何かあいまいのままのお答えになって、今のお話でも2回公演になるかもしれないよということであれば、最初からそういうような御説明があった公演委託だよというふうにお答えがいただければいいんですけども。先ほど私が間違えたくらい、二つ事業があるんだと思っていたんですけども、1委託の中でやられるということで、最初に申し上げましたが、これは市の税金を使ってやるイベント事業ですから、きちんとそれなりの予算見積もりをとってやっていただきたいと思います。それと、根本的な問題は、もっと早い時期からそういうことを考えてやるということが大切だと思いますので、お考え方を部長さんからお聞かせください。 148: ◯かがやきライフ推進部長(宇佐見昭典君)  室内楽演奏会の公演委託料につきましてでございますけども、もちろん当初見積もりにつきましては、文化振興課と我々におきまして1回公演という形で積算をしてまいったものでございます。市といたしましても、今回文化事業団のほうに委託をしておりますけども、執行予算につきましては、演奏元であります委託先と誠実に交渉をしまして、市民の皆様に喜ばれる事業の推進に努めているところでございます。今回、市制90周年ということで特別に御依頼をしたということもあり、委託先の演奏者ゆかりの地でもございますので、そちらのほうも誠心誠意御対応をいただいているところでございます。そうした事業団と委託先との交渉の中で、予算を度外視した形での格安な御公演をいただけるというようなことが出てきまして、せっかくの機会ですので、市民の皆さんに室内楽の機会を少しでも多くということで、予算の範囲内で2回公演を交渉しているところでございます。  そして、歌舞伎公演につきましては、全国巡回公演の一つとして御依頼をするものでございます。公演委託料につきましては、予算段階では演目も決定されておりませんでしたので、全国一律の見積もりを計上させていただいております。そのときには、詳細については確認できておりませんでしたのは事実でございます。演目も決まりましたので、委託契約を交わす段階において詳細が確定されてまいりますので、その節にはお示しをできると思いますので、御理解を賜りたいと思います。  いずれにいたしましても、予算執行、事業推進におきましては公正、公平をもとに市民の皆さんの貴重なお金でございます。そうした意識を持って事業推進に努めてまいりたいと思いますので、よろしく御理解賜りますようお願い申し上げます。 149: ◯委員(岡田まさあき君)  ちょっと納得がいかないんですけども、提言だけして次に進みたいと思うんですが。予算というものは、それなりの信憑性があって出てくるものであって、後で安くつくから2回公演になりますよと。実際文化会館も押さえられて、一応内部では1月4日にお兄さんがあるよというようなお話も含めて事業も進んでいて、ましてや今回のチラシも、チケットも出してやっていらっしゃるのにもかかわらず、公演委託がまだ終わっていないから中身は出せない、また契約書がまだ取り交わされていないというようなことですので、そういったことが行政がやるイベントとしては私はお粗末だと思いますので、ぜひそのあたりは市民の声として謙虚に考えていただきたい。もしも安く上がるのであれば、予算を安く上げていただいて、余分なお金を使わずに執行していただきたいと思います。  歌舞伎に関しては、いろいろ3月議会でも申し上げましたけれども、中学生が公演に参加されるのであれば、歌舞伎を生まれて初めて見るとか、あるいは勉強になると。語源も含めて、「歌舞伎」は「傾く」から来て、斜めに構えるから傾くと言うんだそうですけども、今の世の中、青年たちが斜めに構えているので、そういう語源も含めて勉強していただいて、歌舞伎のよさとか、そういった点も含めて、ぜひ成果が上がるように。それから、大垣市の場合は、岐阜市なんかよりも2,000円ほど安くやられるわけですから、同じような公演を、それなりの成果が出るようにお願いをしたいと思います。要望です。  それで、次に移りますけども、市民手づくり事業についての要望なんですが、一般質問で申し上げましたように、あれだけ多くの団体が、15団体募集に対して35団体ですか、そういった団体が出てきたときに、実際に部長と課長のお二人で評価されたということで、やっぱりそれなりの責任があると思うんです。本当に部長や課長お二人だけでの審査で大丈夫だったろうか。それから、本当に公平性も効果も含めて見られたのか。例えば、この間の日曜日に垣ロックというのが落ちた事業ですけれども、観客が2,000人来たわけですよね。全部で21団体が大垣市以外からも来てロックとかジャズを演奏していただいた。ただ、審査の中ではそういった方向性は、結構室内楽とかクラシックとかそういう事業はあるんですけども、本当に若い人たちが来る事業をやったのかという点で、そういう評価をきちんとした上なのかと。きょうの新聞で見てもらえばわかるように、まして市長さんまで飛び入りで、バイオリンを弾かれるような市長さんを認めているような事業を審査では落とされて、落ちた団体は一生懸命広告費を集めてやっているみたいですけども、そういったところで救済策とかも含めて見ていただく。逆にそういった受かった団体、50万円もらえる団体と落ちた団体の事業、両方を評価してくれと、本当に審査員の目は正しかったのかというお声を聞いてくれと言われていますので、そういった審査の中立性、公平性を、部長さんと課長さんだけが審査員というのは果たしていかがなものかなという点も含めて、ほかの残念ながら通過しなかった団体に対する救済策はないのか。ましてや皆さん、この予算なんかアバウトでしょ。大垣市の事業をアバウトな予算の中でやっていながら、市民の事業に対しては大変厳しい予算書も出させて、プレゼンテーションもさせて、そして市の職員さんが評価して、そしてその評価する職員さんが1億5,000万円の事業を執行されていくということで、逆にこの事業に当たっていらっしゃる市の職員さんに対する大変厳しい目があると思いますので、そういった意味で、選に漏れた事業に関しても、両方の後追い調査していただいて、どうだったのかということも含めて、これから審査していく上で大変大事なことだと思います。  それで、1点提案ですが、実際に今、いろんな市民団体の事業なんかは審査員を入れて結果を出していますけども、審査結果を公表されていませんよね。だから、私が最初に申し上げた情報公開の原則とか説明責任からいったら、成績も含めてなぜ落ちたのか、なぜ通ったのか、きちんと評価を。ましてや1団体に50万円もお金を出すわけですから、それをきちんと公表すべきだと思うんですが、その点はどうされるのかお願いをしたいと思います。 150: ◯まちづくり推進課長(河内雅善君)  ただいまの御質問の審査結果の公表につきましてでございますが、手づくり事業など市民団体の委託事業であるとか補助事業についてでございますが、市民団体にあらかじめ理解を求め、今後公開に向けて検討いたしてまいりたいと存じますので、よろしくお願いいたします。  それから、もう1点の審査方法につきましてでございますが、これも項目等、審査員につきましても、検討をしてまいりたいと思います。今後、公正な審査に努めてまいりますので、よろしくお願いをいたします。 151: ◯委員(岡田まさあき君)  今回はちょっと打ち合わせをしましたので、お願いをしたので、来年度からはそういうふうに前もってやっていただけるということですけども。最初に申し上げましたように、私どもが意見を言わなくても、これからの時代は、要望しなくても最初から公表してやっていかれる体質がまだまだおくれているのではないかなと思いますので、ぜひきちんとやっていただきたいということを要望しておきます。  それから、最後1点です。3月議会で粥川議員も言われた男女共同参画のところなんですけども、拠点として私はあったほうがいいんじゃないかなとは思うんですが、この企画総務委員会でも数年前に尼崎の女性センターも視察をしたりしたわけですけども、フランスのことわざで、広場に1本のくいを立てたら祭りは始まると言います。やっぱり一つあれば、そんな立派なものがなくても、いろんな事業とか、本当に男女共同参画事業を進めようと思ったら拠点が要ると思うんですよ。確かに学習館に女性サロンがあるかもしれませんけども、空き店舗とかそういったところで、例えば今、子育て支援とかプラチナプラザとか、高齢者とか福祉のところで中心市街地にあると思うんですが、そういった意味で、粥川議員も推薦していらっしゃった、何か手づくりで女性の方がやっていくという点で必要ではないかなということをおっしゃっていたと思うんですが、私はそれを聞いて賛成で、男女共同参画の観点から男性がもっと応援しなあかぬなという気でおるんですけども、そういった意味での拠点をどうお考えなのかが1点。  それからもう1点、基本的な理念でポジティブアクションという言葉がよく使われるんですが、これについてどういうことなのかちょっと教えていただけませんか。2点です。 152: ◯まちづくり推進課男女共同参画推進室長(清水千鶴子君)  ただいまの男女共同参画のセンター拠点ということの御質問でございますけれども、現在は第二次男女共同参画プランの枠組みの中で、現在、学習館の中に女性サロンがございます。今年度からは、男女共同参画サロンというような形で、男性も女性も学習や情報収集とか交流機能を持った男女共同参画づくりの交流拠点として整備をしてまいりたいというふうに存じますので、御理解賜りますようよろしくお願いいたします。  ポジティブアクションにつきましてでございますけれども、女性が今まで参画できなかったいろんな分野において、積極的改善措置としていろいろな是正措置をとっていくというのがポジティブアクションというふうに考えておりますので、よろしく御理解賜りますようお願いいたします。 153: ◯委員(岡田まさあき君)  今、できる限りいろんなことをやっていくと。例えば、ノルウェーなんかは半分が、国会議員も含めて女性でないとだめだとか、定員で縛ってきたりしますよね。当面の間、女性が社会進出するまではポジティブアクションとかでやっていくわけですよね。そういう意味で、大垣市の管理職はもっとふやしていただきたいという点でポジティブアクションだと思うんですけども、もちろん人材育成があると思うんですけども。それとあわせて、今申し上げたように、ポジティブアクションの中には、やっぱりそういう意味で拠点を整備していくことも積極的な意味で必要ではないかと思うんですけども、そのあたり河内課長、どうですか。ぜひ御意見を聞きたいんですけど、いつも御指導されておるので。 154: ◯まちづくり推進課長(河内雅善君)  ただいまの件についてでございますが、やはり女性の登用率というのは、多くあればいいと思いますが、人事のほうが言いますように、適切であるかどうかというようなこともあると思います。私どもは男女共同参画社会を推進する上で、一応目標数値も設定をさせていただいて進めているところでございますので、よろしくお願いいたします。 155: ◯委員(岡田まさあき君)  河内課長、拠点についても御意見をお願いします。 156: ◯まちづくり推進課長(河内雅善君)  拠点についてでございますが、男女共同参画プランの中でお示しをさせていただいております。そういったことから、プランに基づいて今後も考えていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 157: ◯委員(岡田まさあき君)  よろしくお願いします。女性の議員もいらっしゃるし、粥川議員も頑張っていらっしゃるので、またそちらで言っていただくということで、要望しておきます。以上です。 158: ◯委員富田せいじ君)  総務部長さん、先ほどのパーセンテージを含めて、財産の取得とか全部九十何%だから、これは談合だと認められますので、反対討論をしたいと思いますので、資料を早目にお願いいたします。  それから、部長さん、斫木村のことですが、資料を本当は今のうちにそろえていただくぐらいの親切さが必要だと思っておりますが、いまだに届いておりません。あそこが、夜はもちろんのこと昼間かなりの公害を出しておると聞いておるんです。昼間も、私はたまに現認いたしますと、生活環境部長のところに電話をしたりするんですが、部長はどのようにとらえておられますか。 159: ◯総務部長(高木保紀君)  生活環境部のほうから具体的な報告を受けておりませんので、公害を出しておられれば非常にそれは遺憾には思いますが、具体的な報告を受けておりませんので、ちょっとお答えしようがございません。 160: ◯委員富田せいじ君)
     公害を出しておったらどうされるんですか。 161: ◯総務部長(高木保紀君)  それは、しかるべき担当部課あたりから指導をするべきだというふうに考えます。 162: ◯委員富田せいじ君)  指名も含めて考えられるべきですね、ペナルティーとして。そうあるべきですよ、甘いと思いますよ、大垣の姿勢は。 163: ◯総務部長(高木保紀君)  それは、二次的な問題でありまして、私どももそういった結果報告が上がってまいりましたら、契約としても検討はしていきたいというふうには考えております。 164: ◯委員富田せいじ君)  小倉部長の時代ですが、今まで一度も上がっていないんですね、もう一度確認しますが。退職された小倉部長の時代で2回ぐらい、部長には日曜日であっても出てきなさいと、私は現地まで来てもらったことがありますが、あなたのところへ行っていないんですね、横のつながりはさっぱりないわけですね、もう一度確認します。 165: ◯総務部長(高木保紀君)  具体的な事案が上がってきておらぬということで。 166: ◯委員富田せいじ君)  具体的なというのはどういうことですか。事故で死んだとか、どのぐらいの具体的なんですか。 167: ◯総務部長(高木保紀君)  その事案に関しまして、いつ、何時ごろ、どういったようなことで、どういうような公害だというような、そこまでの具体的な情報でございます。 168: ◯委員富田せいじ君)  じゃあ、退職されたといえども記録は残っておると思いますので、お聞きになって、また逆にお知らせください。 169: ◯総務部長(高木保紀君)  はい、承知しました。 170: ◯委員富田せいじ君)  それから、委員長さんにちょっとお願いしておきますが、やはり当委員会に限らず、委員会は厳粛なものやと思いますので、さん付けで呼ぶことのないように、もう少ししっかりお願いをいたしたいのと、岡田委員が質問されましたように、ここの所管についての質問はしていいわけでありまして、たまたま入札云々のことについては異例なことをあなたたちがされたわけでありまして、出前講座をやられたような格好ですので、その辺、委員長さんもうちょっと勉強されて、ここできちっと民主的にやっていただきたい。お願いだけしておきます。 171: ◯委員(中沢清子君)  1点だけ。先般、一般質問でも申し上げた寄附条例ですが、大垣市としての寄附制度のあり方について検討するというふうにおっしゃっていたと思いますけれど、今、具体的にどのようなことを考えておられるのか、教えていただけませんか。 172: ◯政策調整課長(社本久夫君)  全国的に、いわゆるふるさと納税ということで始まったものでございます。現実には、答弁の中でも申し上げましたが、寄附金税制の拡充ということで、今回地方税法が改正されたということでございます。今、全国の事例とか県内での事例を集めておりまして、例えば県が最近ではスタートされたわけでございますが、他都市においては、従来のスタイルを変えずに、また基金等もつくらずに、そのまま寄附いただいたものを財源として充当していくというようなやり方をしてみえるところもありますし、県内ですと、岐阜市さんとか高山市さんなんかは、寄附条例という形は持たずに基金条例のほうを一部追加されてやられているとか、県外では、寄附条例というか理念的なところを中心に、どういった使い道をさせていただきますというような条例を持ってやってみえる市とか県とかもございます。こういった事例を今参考にしながら検討を進めておりまして、我々としましては、特に基金に関する条例の整備が必要ではないかなという点を踏まえて、今検討を進めているところでございますので、よろしく御理解をいただきたいと存じます。 173: ◯委員(中沢清子君)  お願いします。 174: ◯委員(岡田まさあき君)  指定管理者制度のことで1点お聞きしたいんですが、ここに、今、観光協会が出している通行手形があるんです。この通行手形は、去年までは、守屋多々志美術館と大垣城と郷土館三つ入れたんですね。ことしは守屋多々志美術館しか入れないんです。実際に、大垣市を訪れたお客さんたちが大垣城へ行ったり郷土館へ行ったら入れなかった。これはなかなか好評で、お店を六つぐらい回って何かお菓子がもらえたり、とてもいいアイデアで、すごいヒット商品だなと。去年は足りなくて、去年1,000ぐらい出たのかな、ことしはさらに2,000にふやしている商品なんですけども、せっかく大垣を知ってもらうのに、大垣城や郷土館は去年入れてことしは入れない、そのネックは何かというと、指定管理者制度なんですよ。大垣市がお金を払わないからやらない。去年もしぶしぶ観光協会が払ったみたいなことなんですけども。ことしは、守屋多々志美術館は大垣市直営ですからこれに書けると。指定管理者であればもっとうまく進むはずなのに、むしろ指定管理者よりも市の取り組みの体制、ぶつぶつ言われたり、お金を払わんならぬようだったらやめようかと。でも、来る人たちにとったら三つ回れたほうがいいわけですので、やっぱりそのあたり、スムーズに指定管理者にお金を払うということもしてあげるとか、積極的にそれを使うというのは当たり前のことだと思うんです。観光協会は、大垣市が8割、9割お金を出していて、部長以下の役員を送っている団体ですので、そういった指定管理がネックになってしまったらなおさらです。ですから、そういった意味で、きょうは部長級がたくさんお見えになるので、もう1回このあたりの対策を。  それから、先ほど申し上げたような、例えばまちづくり事業で落選したような団体に会場だけでもただで使わせてあげたらどうですかと言ったら、いや、お金がかかるからできませんという答弁が担当者からあったんですけども、そのあたり、多少お金はかかるかもしれませんけども、もっとスムーズに使うことが、現実的にこういったようなところで不便が起きておりますので、もっと徹底していただくというか、もっと理解を深めていただくことが必要だと思うんですが、担当者の御意見をお聞かせください。 175: ◯行政改革推進室長(坂 喜美和君)  指定管理者制度につきましては、協定書及び提出されます事業計画書に基づき、毎年定期的に施設側と所管課が協議し、適切な運営に努めておるところです。ただいまの通行手形につきましては、実情を調査いたしまして、適切な指導をしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 176: ◯委員(岡田まさあき君)  指定管理者からはそういった声は上がってきていませんか、今みたいなこと。 177: ◯行政改革推進室長(坂 喜美和君)  今のところは聞いておりません。 178: ◯委員(岡田まさあき君)  実際に、観光客の方とか市民の方から何件かお聞きしたので、ぜひ検討してください。要望だけです。以上です。 179: ◯委員富田せいじ君)  総務部長さん、今、岡田委員のお話を聞いていて考えておったんですが。総務部長さんのポストは他の部署をある程度統括するというふうな位置づけかと思っておったわけでありますが、何も斫木村の公害のことがわかっておられないと。関ケ原に帰られるときにおいても、見られたことも感じたこともないというのはちょっと意外だなと思いました。だけど、知らぬと言われる以上仕方がないわけで、一応、新生活環境部長さんと連絡をとっていただいて、この委員会で私は指摘もさせていただいておるわけでありますから。夜はもちろんのこと、かなりの黒煙で公害をまき散らしておるというふうに聞いておりますので、昼間も含めて、生活環境部長と綿密な連携をとりながら、指名を外すことを含めて、きちっとした行政をやっていただきたいと思います。また、次回お聞きしますので、よろしくお願いします。 180: ◯委員外議員(粥川加奈子君)  男女共同参画のことでお尋ねしたいんですけれども、大垣市スイトピアセンター条例の改正で、部屋の使用のことについては説明を受けているんですが、まず男女共同参画室もかがやき活動室も前もってお願いして許可をもらわないと活動できないのかどうかということが1点と、それからもちろんかぎはかかっているだろうという思いですが、かかっているのか、かかっていないかということが2点目。  それから、先ほど男女共同参画プランにのっとってというお話がございましたが、策定の方針5というところに、割と明確に「既存の「男女共同参画サロン」を啓発、学習、情報収集及び」云々と書いてあって、「交流拠点として整備します」というふうにうたってありますので、ぜひそのように整備をしていただきたいと思うんですが、部屋の使用だけということになりますと、相談業務とかは多分考えていらっしゃらないのだろうなと思っていますが、その辺、3点目としてお聞きしたいと思います。 181: ◯まちづくり推進課男女共同参画推進室長(清水千鶴子君)  許可につきましては、現在も女性サロンのほうに登録された団体ということになっておりますので、今後これから検討がございますけれども、男女共同参画サロンに登録された団体の方に部屋を使っていただくような形を検討しております。  そして、かぎにつきましては、現在もオープン化しておりません。防犯上いろいろございますので、今後につきましても、サロンと活動室を合わせたような形でのかぎの管理を指定管理者のほうにお願いするということを、今検討しております。  それから、相談業務につきましては、3月の議会のときに御質問いただいておりますけれども、現在の時点ではまだ検討しておりませんけれども、今後最終年度までのうちにはまたいろいろと考えてまいりたいと思いますので、よろしく御理解賜りますようお願いいたします。 182: ◯委員外議員(粥川加奈子君)  要望でとどめておきますが、ぜひ早急に検討、整備のほうをお願いしたいと思います。  そして、一般的にサロンというのは、先ほども岡田委員が述べておられましたが、1階のフロアで出入りがしやすい、そして団体ではなくても個人であっても使用ができる場所が望ましいと思われますので、ぜひそういった趣旨や、女性といってもいろんな女性がいますので、私なんかを考えていただくと強いというイメージがあって、弱い女性というのはなかなか想像しにくいかもしれませんが、DVとかそういうことに遭われる女性というのは、わざわざかぎを借りてまで上がっていってどうのこうのということは非常に難しいかと思いますので、そういった弱い立場の女性も使用できるような、そういったサロンをなるべく早急に考案願えるとありがたいと思います。よろしくお願いします。 183: ◯委員長石川まさと君)  その他御発言はありませんか。─── ないようですので、ここで、委員会視察の打ち合わせをしたいと思いますので、理事者の方については、ここで退席をいただきたいと思います。  それでは、5分程度休憩いたします。              午後 3時24分   休 憩            ──────────────────              午後 3時29分   再 開 184: ◯委員長石川まさと君)  再開いたします。  行政視察について休憩中に御協議いただきました。  日程は10月14日から16日ということで決めさせていただきたいということでございます。視察地については正副委員長に一任ということでありますので、決定次第、委員の皆様には御連絡をさせていただきます。また、委員長から議長に派遣申請をいたしたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。  以上で企画総務委員会を閉会いたします。              午後 3時30分   閉 会            ────────────────── ○傍聴議員10名 田中孝典 三輪雅務 日比野芳幸 粥川加奈子 笹田トヨ子 石田 仁         野田のりお 岡本敏美 鈴木陸平 横山幸司 発言が指定されていません。 Copyright © Ogaki City Assembly Minutes, All Rights Reserved. ↑ 本文の先頭へ...