• アニメ(/)
ツイート シェア
  1. 岐阜市議会 2018-06-05
    平成30年第3回(6月)定例会(第5日目) 本文


    取得元: 岐阜市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-06
    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 平成30年第3回(6月)定例会(第5日目) 本文 2018-06-19 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 42 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯議長信田朝次君) 938頁 選択 2 : ◯議長信田朝次君) 939頁 選択 3 : ◯議長信田朝次君) 939頁 選択 4 : ◯議長信田朝次君) 939頁 選択 5 : ◯30番(山口力也君) 939頁 選択 6 : ◯議長信田朝次君) 942頁 選択 7 : ◯市長柴橋正直君) 942頁 選択 8 : ◯議長信田朝次君) 944頁 選択 9 : ◯教育委員会事務局長石原徹也君) 944頁 選択 10 : ◯議長信田朝次君) 945頁 選択 11 : ◯商工観光部長山口 晃君) 945頁 選択 12 : ◯議長信田朝次君) 946頁 選択 13 : ◯市長公室長大澤伸司君) 946頁 選択 14 : ◯議長信田朝次君) 946頁 選択 15 : ◯30番(山口力也君) 946頁 選択 16 : ◯議長信田朝次君) 950頁 選択 17 : ◯33番(松原徳和君) 950頁 選択 18 : ◯議長信田朝次君) 955頁 選択 19 : ◯行政部長後藤一郎君) 955頁 選択 20 : ◯議長信田朝次君) 956頁 選択 21 : ◯子ども未来部長早川昌克君) 956頁 選択 22 : ◯議長信田朝次君) 956頁 選択 23 : ◯教育長(早川三根夫君) 956頁 選択 24 : ◯議長信田朝次君) 958頁 選択 25 : ◯財政部長(中本一美君) 958頁 選択 26 : ◯議長信田朝次君) 959頁 選択 27 : ◯副市長(浅井文彦君) 959頁 選択 28 : ◯議長信田朝次君) 959頁 選択 29 : ◯33番(松原徳和君) 959頁 選択 30 : ◯議長信田朝次君) 961頁 選択 31 : ◯財政部長(中本一美君) 961頁 選択 32 : ◯議長信田朝次君) 962頁 選択 33 : ◯副市長(浅井文彦君) 962頁 選択 34 : ◯議長信田朝次君) 962頁 選択 35 : ◯33番(松原徳和君) 962頁 選択 36 : ◯議長信田朝次君) 962頁 選択 37 : ◯副市長(浅井文彦君) 962頁 選択 38 : ◯議長信田朝次君) 963頁 選択 39 : ◯財政部長(中本一美君) 963頁 選択 40 : ◯議長信田朝次君) 963頁 選択 41 : ◯議長信田朝次君) 963頁 選択 42 : ◯議長信田朝次君) 965頁 ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1: 開  議  午前10時 開  議 ◯議長信田朝次君) これより本日の会議を開きます。  本日の日程はお手元に配付申し上げたとおりであります。             ━━━━━━━━━━━━━━━━━ 第1 会議録署名議員の指名 2: ◯議長信田朝次君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  本日の会議録署名議員は、会議規則第87条の規定により、議長において23番丸山慎一君、25番須田 眞君の両君を指名します。             ━━━━━━━━━━━━━━━━━ 第2 第73号議案から第17 第88号議案まで及び第18 一般質問 3: ◯議長信田朝次君) 日程第2、第73号議案から日程第17、第88号議案まで、以上16件を一括して議題とします。            ───────────────────               〔議 案 掲 載 省 略〕            ─────────────────── 4: ◯議長信田朝次君) 昨日に引き続き、質疑とあわせて日程第18、一般質問を行います。  順次発言を許します。30番、山口力也君。    〔山口力也君登壇〕(拍手) 5: ◯30番(山口力也君) 議長の許しを得ましたので、発言通告にのっとり、随時質問をさせていただきます。    〔「おはようございますは」と呼ぶ者あり〕(笑声)  おはようございます。
       〔「おはようございます」と呼ぶ者あり〕  柴橋市長は、議会開催を前に6月議会へ提出されている補正予算に対して、記者発表の中で、スピード感を持って取り組みたい、また、未来へつながる施策の種まきをしたいと説明されました。  私も今回の質問において、岐阜が元気になるような、夢や希望を持てるような岐阜にするための質問をさせていただきます。今回の質問は、信長公を活用した岐阜市の観光振興についてと、中心市街地の活性化についての2点お尋ねいたします。  最初に、信長公を活用した岐阜市の観光振興についてです。  昨年1年間は、信長公450プロジェクトと銘打ち、岐阜市の魅力を、県内外はもとより、海外に発信して、観光資源としての岐阜の魅力発信に多くのイベントを企画し、宣伝もされてこられました。  ここで、今後の信長公を活用した観光振興について、先日の柴橋市長の記者発表での岐阜城の石垣調査や再整備構想に基づいてお尋ねいたします。  今まで教育委員会は、信長公居館跡地の発掘や信長学フォーラムの開催、小中学校における信長公の副読本への記載などを通して、信長公を宣揚していただきました。今回、金華山の中腹の調査において巨大な石垣群が発見され、信長公の嫡男信忠公が居住していたのではないかと想像されています。  皆様も御存じのとおり、金華山は山頂の天守閣とその回廊を尾根まで広げ、麓には威容を誇る金の瓦を乗せた居館で構成されていたとの通説が、今回の発見で、さらに金華山の長良川を臨む北側斜面の中腹に信長公の嫡男信忠公の居場所と思われる巨大な石垣群が発見されたことによる、信長公の力を誇示し、戦争をさせないための城づくりの姿が今後の調査状況にあわせて明らかにされていくと思われ、それとともに、私は信長公が天下統一を行っても、最後に帰る場所は岐阜の地ではなかったかと思います。  自分が帰る場所は信頼する者に任せるはずです。信長公が京の都に上り、安土城に居城を構えたならば、自分の後継者である嫡男信忠を安土城の城主として据えるのがしかるべきであろうと思われますが、そうではなく、信長公は自分の帰る場所として、一番信頼できる嫡男に岐阜城を守らせ、自分が帰る場所を確保したのではないかと思われます。  だからこそ、今回の金華山中腹の巨大石垣群の発見は、信長公の帰るべき場所としての岐阜城への思いが推察される発見ではなかったかと思われます。その巨大な石垣群の説明会においても、予想を上回る応募者が殺到したとの報道がなされていました。やはり信長公の存在は偉大であります。  今回の補正予算において、岐阜城山上部の石垣の調査に1,500万円が計上されています。登山道に隣接する斜面の土を掘り起こし、樹木を整備し、石垣の調査を行い、発掘作業を見学できるように通路を整備し、そこに案内看板やのぼりを掲げて観光客にPRすると発表されました。  岐阜城の石垣の調査に関しては、昨年私が質問を行い、調査をしていただけるとの答弁をいただいていたので、今議会において補正予算が計上され、石垣の調査をされることは大変に喜ばしいことです。  ここで、信長公を宣揚し、岐阜にしかできないおもてなしをさらに推進するために、信長公を活用した岐阜の観光振興についてお尋ねいたします。  1点目は、金華山石垣の調査及び岐阜城に対する市長の思いをお聞かせください。  2点目に、岐阜に来れば信長公の資料がそろっていると言われるように、信長公の生い立ちや桶狭間の戦い、斎藤道三との関係、さらには、岐阜と命名したいきさつや岐阜城のジオラマ模型、かぶとや甲冑、その時代の衣装及び歴史を裏づける手紙などを収集し展示していただきたいと提案をしてきました。信長公関連資料の収集及び博物館の状況について、どのようにお考えでしょうか。  3点目に、岐阜に来なければ体験できない甲冑着つけ体験を行ってはいかがでしょうか。岐阜駅構内の観光案内所に甲冑が展示してありましたが、現在は岐阜城資料館に甲冑があります。甲冑着つけは多くの皆様に好評です。その甲冑を、男性の方はもとより、女性の方にも着ていただいてはいかがでしょうか。  また、お姫様の衣装も用意し、子ども用の甲冑も作製していただければ、親子で戦国時代へタイムスリップしたような記念撮影もできます。「あなたも、信長公!岐阜城で天下とり」とのキャッチフレーズで宣伝をしてはいかがでしょうか。岐阜に来なければ体験できない甲冑着つけ体験と岐阜城での記念撮影について、どのようにお考えでしょうか。  4点目に、信長公は知っていても、岐阜と信長公がいまだなお全国的に結びついていないのではないかと思われます。そこで、今でも岐阜において格好いい信長公がいます。「のぶさま。」の着ぐるみも活躍していただいています。さらに多くの方たちに親しまれるように、今度は子どもたちや若い女性に愛され、親しまれる新しい信長公やお姫様などのかわいいキャラクターを作成していただいたらいかがでしょうか。  かわいいキャラクターを、ゲームや有名なお菓子メーカー、カップ麺業界などとコラボしていただければ、一挙に全国的に知名度も上がるのではないかと思われます。それをもとに岐阜の特産品に使用していただければ、産業の振興にも役立つはずです。  新しい信長公やお姫様のかわいいキャラクターの作成と活用についてお考えをお聞かせください。  5点目に、岐阜城を市内へPRする手段として、あの手この手を使い、岐阜市を宣伝していただきたいものです。その手段の1つとしてのふるさと納税の返礼品の活用についてお尋ねいたします。  岐阜市と信長公を宣揚するために、ふるさと納税返礼品として、岐阜城を活用したメニューに、例えば、岐阜城主信長公の名前を入れて、岐阜城名誉家老などの認定証などを新たに加えれば、岐阜城の知名度が上がるだけでなく、岐阜ならではの返礼品として喜んでいただけるのではないかと考えます。  ふるさと納税の返礼品について、今後どのようなものをお考えでしょうか。  1点目は市長に、2点目は教育委員会事務局長、3点目、4点目は商工観光部長、5点目は市長公室長に、以上5点についてそれぞれお尋ねいたします。  次に、岐阜市の中心市街地の活性化についてお尋ねいたします。  中心市街地の衰退は、高齢・少子化とともに人口減少とあわせて、柳ケ瀬商店街に象徴されるように、いまだなお進行しています。駅前の玉宮が近年元気になってきてはいますが、さらに柳ケ瀬商店街が元気になり、中心市街地に多くの方が戻ってきて元気になる施策を打ち出さなくてはならない時期に来ているのではないでしょうか。  行政として、今までも多くの施策を打ち出してきました。しかしながら、現状はいまだ厳しい状況です。だからこそ中心市街地活性化基本計画の3期が始まったと思います。岐阜市民の方はもとより、柳ケ瀬商店街の方々や岐阜市商店街の皆様も意識が変わってきています。何とかして元気な商店街にしたいと頑張っておられます。  しかしながら、現状は神田町通りには大きな空き地ができました。岐阜市に元気がなく、将来どのように移行していくのか不明であるがために、民間は開発を見合わせていると聞いています。岐阜駅北口の再開発も今後進めていく計画があり、高島屋南の再開発も精力的に取り組まれており、再開発が中心部衰退の歯どめになるとは思われますが、完成までに時間を要することから、いまだなお中心市街地がすぐに元気になるようには見えてきていないように思われます。  子育て世代の方たちは、岐阜市周辺に家を建てているのが現状です。コンパクトシティー構想も郊外拡散に何ら規制もできていないのが現状であり、いまだなお周辺の開発が進んでいます。まちづくりは、誰のため、何のため、そのために何をどのようにするかという大義名分が必要と思われます。  新年度より新庁舎の建設が始まっています。現市庁舎の跡地活用の方向性については、現在外部の委員会で検討していただいています。実際の活用方法についての結論が出るまでには時間がかかります。  また、岐阜市の持つ敷地は、現市庁舎の跡地だけでなく、小中学校の統廃合の際の跡地や、小中一貫校への移行が進めば、さらなる跡地が生まれます。また、各種公共施設の老朽化が始まり、公共施設の統廃合も考えていかなければならない時期に来ています。今後、長期的な岐阜市の未来ビジョンを持って活用されるべきではないかと思われます。  活性化のためには、まず人の思いを変えなくてはなりません。岐阜市の未来ビジョンが市民に夢や希望を持たせるものであれば、岐阜市の活性化につながっていくのではないでしょうか。  ここでお尋ねいたします。柴橋市長は、子どもファーストとおっしゃっておられます。今までの岐阜市の方向性は継続しながら、さらに、新たな子育て世代の方に対して、未来を担う子どもたちのためにどのような岐阜市にするのかという将来ビジョンを考え、市所有施設などを中心市街地の活性化のために活用していかなければならないのではないでしょうか。  中心市街地の活性化について、どのようにお考えでしょうか。  以上で1回目の質問を終わります。(拍手) 6: ◯議長信田朝次君) 市長、柴橋正直君。    〔柴橋正直君登壇〕 7: ◯市長柴橋正直君) おはようございます。    〔「おはようございます」と呼ぶ者あり〕  答弁に先立ちまして、一言申し上げます。  昨日発生をいたしました最大震度6弱の大阪府北部を震源とした地震は、関西地域の鉄道網を麻痺させ、道路インフラなどにも多くの被害をもたらすとともに、水道やガスなどのライフラインが断絶されるなど、多くの市民の生活に影響を及ぼしました。  これまでに4名が亡くなられ、約350名が負傷し、現在も800名を超える方々が避難生活を余儀なくされております。亡くなられた方々とその御遺族に対し深く哀悼の意を表するとともに、被災された方々に心よりお見舞いを申し上げます。  本市といたしましても、被災地の一刻も早い復興を願うとともに、一方で、本市の防災体制を改めて振り返り、市民の財産と生命を守るため、万全の体制の構築に努めてまいる所存でございます。  それでは、答弁に入らせていただきます。  金華山石垣の調査及び岐阜城に対する思いに関する御質問にお答えをいたします。  中世の城は、石垣を使用しない土の城でした。信長公は、小牧山城で石垣の城づくりを試みます。さらに、次の岐阜城では、石垣や巨石列などを多用した豪華な城づくりを行いました。石垣や巨石列は、城下町からの眺望を強く意識して築かれたものです。岐阜城で開花したこの見せる城づくりは、次の安土城、そして、近世の城に受け継がれます。そうした意味で、岐阜城とその城下町は、近世の城とまちの出発点であり、全国のまちづくりの原点とも言えるでしょう。  先般、金華山北西部の中腹において石垣群が発見されました。この石垣も城下町からの眺望を強く意識して築かれたものです。これまで岐阜城は、山上の詰城と山麓の居館という二元的構造と考えられてきましたが、今回の石垣群は、その概念を考え直させる発見として全国的にも大きな話題になりました。  議員に御紹介いただいたように、今回の発見は、信長公の息子信忠にもかかわるものであり、岐阜城の実像にまた一歩近づくことができたのではないかとうれしく感じております。  このように、岐阜城には石垣という本物が残されております。しかし、現状では土に埋もれ、木が茂っていて見えない部分も多くなってきております。今後は、山上の石垣の保護を行うとともに、発掘調査によってその存在に光を当ててまいります。  さらに、本物の石垣に触れることで、全国のお城ファン、戦国時代ファンに信長公の城づくり、まちづくりを実感していただくとともに、岐阜市民のアイデンティティーを育み、次世代にもつないでいくことができると考えます。  岐阜城は、日本史上重要な舞台となるとともに、訪れた人々を、天下布武に邁進した信長公の思いに共感させてくれる眺望のすばらしさや、斎藤道三、織田信長、濃姫、そして明智光秀ら個性豊かな家臣たちが織りなす豊かな物語性があります。満を持して今年度から開始する山上部の石垣の発掘調査等を通じて、こうした岐阜城の持つさまざまな魅力をより一層磨き上げてまいります。  次に、市所有施設等を活用した中心市街地の活性化に関する御質問にお答えをいたします。  我が国は、過去に類を見ない人口減少や少子・高齢化社会を迎えております。本市も例外ではなく、そうした中、持続可能な都市経営を行っていくためには、「岐阜を動かす」をテーマとし、住む人・来る人・働く人をふやす成長都市を目指す施策展開が重要であると認識をしているところでございます。  その具体策の1つとして、平成30年3月に、3期目となる中心市街地活性化基本計画の認定を受け、岐阜駅周辺から柳ケ瀬、岐阜大学跡地周辺を3つの核とした中心市街地の活性化に、この4月から5カ年計画で取り組んでいるところであります。  この基本計画では、目指す中心市街地の都市像として、エリアの空間需要を喚起し、投資が起こる持続可能なまちを掲げ、まちの魅力となるコンテンツの創出及びまちの活力を支える居住者の確保の2つの方針のもと、リノベーション手法を活用した新たな商業担い手の創出、民間活用による居住空間の確保に加え、都市機能誘導施策等の誘導、維持、利活用を目標とし取り組んでいるところであります。  その都市機能誘導施設の1つである「みんなの森 ぎふメディアコスモス」では、子どもからお年寄りまで幅広い世代の市民の皆様方を初め、市外からも多くの利用があり、平成27年7月の開館から本年3月末までに延べ340万人以上の来館者が訪れるなど、中心市街地のにぎわいの創出に大きく寄与をしています。  こうした状況からも、都市の空洞化に歯どめをかけ、魅力的なまちにするため、岐阜市立地適正化計画における都市機能誘導区域のうち、中心市街地が位置する都心区域において、魅力となる商業施設、公共公益施設などの都市機能誘導施設等を誘導するとともに、既存施設の適正な維持や利活用を図ることは重要であります。  具体的には、ぎふメディアコスモスなど既存施設の活用や市庁舎の建設を推進させるとともに、高島屋南地区第一種市街地再開発事業の建物内に子育て支援施設などの公共施設の整備を基本計画に位置づけております。  こうした都市機能誘導施設等を核とした中心市街地活性化の施策などへの取り組みは、市民の皆様に丁寧に説明し、御理解と御協力を得ながら、スピード感を持って進めていくことが大切であります。  以前、都市とは何かとの問いに、都市であるか否かはそこに中心市街地があるかないかと聞いた言葉が今でも心に深く残っております。中心市街地は、行政施設を初め、商業施設や業務施設、教育文化施設、また、居住機能や公共交通の利便性を有し、高度で多様な都市サービスを享受することができる都市の顔であります。  本市は柳ケ瀬を中心に中心市街地が形成されておりますが、岐阜都市圏での広域的なまちづくりを考えたとき、41万人の岐阜市民の皆様の中心市街地であることはもとより、近隣の市町の皆様とも交流連携をし、広い意味での岐阜都市圏の中心市街地としての機能を果たしていくよう、中心市街地の活性化に努めてまいります。 8: ◯議長信田朝次君) 教育委員会事務局長、石原徹也君。    〔石原徹也君登壇〕 9: ◯教育委員会事務局長石原徹也君) 信長公関連資料の収集及び博物館の充実についてお答えいたします。  信長公関連資料の収集につきましては、現在歴史博物館において、信長公朱印状や信長公所有の伝書を持つ南蛮胴具足などの文化財を収蔵しており、昨年は織田信長公岐阜入城・岐阜命名450年記念事業として、新たな信長像に迫る特別展「Gifu信長展」の開催に合わせて展示いたしました。  また、昨年度は、群馬、滋賀、愛知、島根の4県の博物館にこれらの貸し出しを行い、文化財を通じて全国に信長公のまち岐阜市を発信してまいりました。  一方、平成17年にリニューアルした2階の総合展示室では、戦国時代に焦点を当てた「戦国ワンダーランド」において、専門家の時代考証に基づく楽市場の立体復元や、信長公の天下統一を岐阜城の模型と映像で紹介する天下鳥瞰絵巻などを展示するとともに、信長公の事績を常時紹介しており、昨年度のアンケート結果における岐阜県外からの観覧者の割合は約40%となっております。  今後、歴史博物館における信長公関連資料の収集につきましては、文化財の収蔵品に加え、それらを補完する資料や信長公450事業で製作した資料、岐阜城の発掘調査の全容がよくわかる資料なども収集していきたいと考えております。  こうした資料を活用して、子どもたちを初め、観光客の皆様に信長公を肌で感じられるような体験や臨場感を交えつつ、岐阜市だからこそ伝えられる信長公の実像に興味、関心を持っていただける展示の実施を検討いたします。  いずれにいたしましても、岐阜市を代表する観光地である岐阜公園内に立地する利点を生かし、信長公関連資料を積極的に展示し、博物館の充実を図ってまいります。 10: ◯議長信田朝次君) 商工観光部長、山口 晃君。    〔山口 晃君登壇〕 11: ◯商工観光部長山口 晃君) 信長公を活用した岐阜市の観光振興のうち、商工観光部に係る2点の質問にお答えいたします。  初めに、甲冑着つけ体験と岐阜城での記念撮影についてであります。  近年、観光客は定番の観光地をめぐるだけでなく、その土地に来なければ体験できないものを求めています。本市及び周辺地域においても、「長良川おんぱく」を初め、各種体験事業が実施されている現状があります。  議員御提案の甲冑着つけ体験につきましても、戦国武将ゆかりの岐阜市で行うことは、その土地ならではの体験の1つであると言えます。  そこで、現在、本市では着つけ用の甲冑を保有しておりますが、より多くの皆様に体験いただけるよう追加購入し、本年10月、11月の土・日、祝日の18日程度、試験的に岐阜城資料館で実施してまいりたいと考えております。  あわせて、今定例会に提案しております資料館へのトリックアート設置を同時期に予定していることから、その相乗効果や体験者によるSNSなどでの情報発信力に大いに期待するところです。  次に、新たな信長公等のキャラクターの作成と活用についてであります。  議員御案内の戦国武将のキャラクターにつきましては、浜松市の「出世大名家康くん」など、ゆかりのまちにおいて独自のキャラクターを考案し活用されている事例があります。  本市では、ぎふ長良川鵜飼マスコットキャラクターの「うーたん」があり、そのデザインの使用については、商標登録した上で要綱を定め、広く商品等に活用いただいているところです。  さらに、信長公関連では、ぎふ信長大使である漫画家の山田貴敏氏デザインの織田信長公に加え、ゲームソフトやアニメのキャラクターなどを活用し、信長公命名のまち岐阜市のPRに努めています。  一方で、SNSを初めとした情報発信の多様化が進んでいることから、子どもや女性も含めた幅広い世代に本市と信長公のつながりをPRする上では、議員御提案の新たなキャラクターの作成や既存コンテンツの有効活用を含め、より効果的な手法について研究してまいりたいと考えております。  いずれにいたしましても、信長公命名のまち岐阜市を都市ブランドとして定着させ、多くの観光客の方に岐阜市に行ってみたいと思っていただけるよう、引き続き観光振興に取り組んでまいります。 12: ◯議長信田朝次君) 市長公室長、大澤伸司君。    〔大澤伸司君登壇〕 13: ◯市長公室長大澤伸司君) 岐阜城を活用しましたふるさと納税の返礼品に関する御質問にお答えいたします。  本市におきましては、市の魅力を全国に発信するシティプロモーションの一環として、ふるさと納税をしていただいた市外の方へ返礼品を送付してきております。返礼品につきましては、本市の地域資源を活用したものとしております。  具体的には、うちわ、ちょうちんなどの伝統工芸品、柿、ブドウ、イチゴなどの農産物のほか、交流人口を図る観点から、鵜飼観覧船の乗船券や長良川温泉のホテル宿泊券など、合計で83品目の返礼品を提供してきております。  そこで、議員御提案の岐阜城を活用しました新たな返礼品についてでございます。  織田信長公が居城とした岐阜城につきましては、金箔瓦や庭園が明らかになりました金華山山麓部の居館跡、今後発掘調査を予定しております山上部の石垣、また、先月新たに発見されました中腹部の石垣など、金華山全体が城郭として機能していたことが全国的にも話題となったところです。こうしたことを踏まえまして、この岐阜城に訪れていただき、交流人口の拡大につながる新たな返礼品について検討してまいりました。  そこで、来月から岐阜城年間城主と銘打ちまして、岐阜城の入場券と金華山ロープウエーの乗車券をセットにしまして、1年間無料となるパスポートを追加する予定でございます。  今後におきましても、議員御提案の岐阜城など、岐阜市の地域資源を活用した返礼品について検討していきたいと考えております。  以上でございます。    〔「議長、30番」と呼ぶ者あり〕 14: ◯議長信田朝次君) 30番、山口力也君。    〔山口力也君登壇〕 15: ◯30番(山口力也君) 御答弁ありがとうございました。  再質問はありません。要望を述べさせていただきます。  最初に、岐阜城の石垣の調査においてです。
     現在、石垣は土に埋もれ、木が茂っています。石垣は木の根によって浸食され続けています。調査とともに保護をしていかなければならないと思われます。石垣の本格的な調査を行う上からも、石垣を覆っている土を除去しなければ完全な調査も行えないと思われますし、また、木の根によって石垣が浸食され、破壊され、崩壊が進んでいます。石垣の調査及び保護を行われるならば、石垣を覆っている土の除去並びに石垣に浸食をしている木の除去を行い、保護も行っていただきたいと要望をいたします。  歴史上一時代の転換期に存在した織田信長公の居城の岐阜城を調査、保護することは、歴史遺産の保護であり、後世に残さなければならない我々の責務だと思われます。その上で、先般発見されました金華山中腹の巨大石垣群の調査におきましても、山頂近くにあった天守に次ぐ建物があったと推察され、今までの概念を考え直させる発見です。この巨大な石垣群の調査、保護もあわせてお願いをいたします。  今回の石垣の調査、保護を目的として石垣の調査を行う上において、土の除去及び石垣の保護に影響を及ぼす木々の除去を行うことにより、戦国時代の岐阜城が目に見えてきます。岐阜城の実像に迫っていただきたいものです。  石垣の調査を近くで見えるようにしていただくのはもとよりですが、金華山の土の除去や木々の除去を行っていただくことにより、山頂の天守閣や石垣が遠くからも見えるようにしていただければ、それこそ信長公が意図した戦わない岐阜城の威容と魅力が、麓の岐阜公園はもとより、遠くからも多くの方々に見ていただけるのではないでしょうか。石垣の調査、保護をしっかりと行っていただきますよう要望します。  それとともに、岐阜城資料館などの山頂トイレの改修もお願いをいたします。  それとあわせて、さらに、私は以前より信長公の資料の収集を行っていただきたいとお願いし続けてまいりました。歴史博物館において、現在、信長公の朱印状や南蛮胴具足などの文化財を収蔵していただいています。昨年の信長公450プロジェクトにおいて、収蔵していただいている文化財をもとに、新たな信長像に迫る特別展「Gifu信長展」を開催していただいたとのことであり、2階の総合展示室において、戦国時代に焦点を当てた「戦国ワンダーランド」では、楽市楽座の立体復元や、模型、映像で紹介をしていただいているとのことです。信長公や戦国時代に興味を持てる企画や展示をしていただき、ありがとうございます。  2階の総合展示の紹介も、1階フロアに大々的に紹介をしていただき、さらに、今までの信長公の映像は数多くあります。映像の収集やその時代の戦いの再現をしていただければ、子どもたちに興味を持っていただけるのではないでしょうか。  また、県外からも多くの方に見学していただいているとのこと、うれしい限りです。岐阜市は、信長公を内外に宣揚しています。歴史博物館は岐阜公園に位置していますので、さらに信長公や戦国時代を宣揚していただき、今後も信長公や戦国時代の資料収集や保管、展示をお願いいたします。これほど信長公の資料等を収集していただいているならば、歴史博物館の外から見ても、1階のロビーにおいても信長公や戦国時代の資料を収集していることがわかるようにアピールをしていただきたいものです。よろしくお願いをいたします。  次に、岐阜に来なければ体験できないものをつくらなければならないと言い続けてきましたが、今回は岐阜城資料館において、甲冑着つけ体験を行っていただけるとのこと、ありがとうございます。  お城が好きな人や戦国時代に興味のある人は、全国のお城を回っておられます。どこの城下町においても、お城を見学し、天守閣に上り、景色を眺めて、それで終わっています。最近では、各地に武将隊や忍者隊が多くできてきましたが、観光客の方が実際に甲冑を着る体験ができるのは余りないように思われます。  昨年より岐阜城資料館において甲冑が展示してあります。また、新年度予算において、甲冑製作の予算が計上されています。それらの甲冑を着つけて体験ができるようになれば、多くの観光客の方々に喜んでいただけると思います。よろしくお願いをいたします。  さらに、トリックアートを設置していただけるならば、SNSなどでの情報発信につなげていけるのではないかと期待しています。  今回、子どもたちや若い女性に愛され、親しまれる新しい信長公やお姫様、家臣群のかわいいキャラクター作成については、かわいいキャラクターをシールにし、岐阜の記念品として配布すれば、大人は地元に帰り、お孫さんなど子どものお土産となり、岐阜と信長公が結びつくのではないかと思われます。新たなキャラクターに対してもよろしくお願いをいたします。  ふるさと納税の返礼品については、今後、岐阜城の石垣の調査や保護を初め、耐震改修などに多額の費用が想定されます。岐阜や信長公を愛する方にふるさと納税をしていただき、その方々に、金額の大小ではなく、岐阜でしかできない返礼品をお返しできないものかとの思いで質問をさせていただきました。  今、金華山中腹の巨大な石垣群が発見され、全国から注目を浴びています。市長も、石垣の調査、保護を行うと補正予算に計上されています。また、再来年は、大河ドラマで明智光秀が放映されるとのことです。来月から、今までの返礼品に追加して、岐阜城入場券や金華山ロープウエーの乗車券をセットで、1年間の無料パスポート券を追加していただけるとのことであります。ありがとうございます。  できれば1年間の無料パスポート券をペアチケットや家族チケットとしていただければ、さらに多くの方に来ていただけるのではないでしょうか。その点もお考え願います。  今、金華山中腹の巨大な石垣群が発見され、信長ファンから注目を浴びています。再来年は明智光秀の大河ドラマが放映されるとのことです。ぎふ信長大使は、現在、山田貴敏さん1人と聞いています。ぎふ信長大使もふやしていただき、さらに宣伝をしていただけるようにお願いをいたします。  最後に、岐阜市中心市街地の活性化について、「岐阜を動かす」をテーマに、住む人・来る人・働く人をふやす成長都市を目指していかれるとのことです。元気な岐阜になるようになればと思います。だからこそ、今まで行ってこられた施策に加え、さらなる大胆な発想と行動が求められます。  私は、今後これから、子育て世代の方やひとり親の方のために、衣食住のうちの居住の支援として、中心市街地に市営住宅の建設をお願いしたいものです。中心部に子育て世代の方やひとり親への市営住宅ができれば、周辺に病院や教育機関などが近くにあり、安心できる環境で子どもを育てることができるとともに、高齢化した中心部に若い人たちが住むことにより、地域に活気が生まれると思われます。  また、子どもたちに一流の芸術やスポーツなど、本物に触れる施設を中心市街地に建設されてはいかがでしょうか。まず、市民会館や文化センターを統合し、一流の芸術が提供できる(仮称)岐阜市芸術センターを現市役所跡に建設していただきますようお願いいたします。  岐阜市総合体育館も老朽化をしています。岐阜市総合体育館を建てかえて、旧明徳小学校の跡に一流のスポーツやコンサートを鑑賞できるアリーナの建設をしていただくならば、バレーボールやバスケットなど、世界大会が開催できます。さらに、音響も整備していただくならば、AKBやEXILEといった有名な方々の大規模なコンサートも開催できます。今までバレーボールやバスケットなどの世界大会は他府県へ見に行っていたものを、今度は岐阜へ来ていただくようになるのです。コンサートも開催できるようになれば、それこそ全国から岐阜に観客を呼ぶことができます。何よりも子どもたちが一流のスポーツに触れることができるようになるのです。  次に、会場への移動は、旧明徳小学校跡地ならば、岐阜駅から歩いて行ける距離であります。想像してください。岐阜駅から玉宮を通り、柳ケ瀬を歩き、コンサート会場へ向かう大勢の方たちの姿を。それこそ岐阜市の活性化に直結するのではないでしょうか。  文化センターの跡は、金公園の地下駐車場が老朽化して、改修のことを考えると、地上は緑あふれる芝生公園として、岐阜市セントラルパークとして市民が憩える場所とすればいかがでしょうか。  市民会館の跡には、健康部が今回補正予算に計上しています母子健康包括支援センターの開設があります。岐阜版のネウボラ、妊娠から子どもの成長まで支援していく体制の拠点整備をするために、都通の保健所も老朽化し、母子健診に来ていただく方の駐車場も不足しています。  そこで、駐車場を備えた岐阜市保健所において行っていただいている母子健診施設や、これから開設をされる母子健康包括支援センター、子どもの相談をしていただいている「エールぎふ」、さらには、子どもの活動拠点としての中央青少年会館やドリームシアター岐阜などを統合し、さらには、子どもの貧困問題も大きな問題となっている現状においては、親に対する相談や支援などを行う窓口の設置も考えていかなければなりません。  現在の保健所は手狭になってきています。それらを統合し、子どものための会館を現在の市民会館の場所に設置して、岐阜版のネウボラ、妊娠から子どもの成長まで支援していく体制の拠点整備を行っていただいたらいかがでしょうか。現在の市民会館の跡地に建設していただければ、市役所と近く、連携もスムーズにいきます。将来を担う子どもたちや市民の皆様に一流の本物に触れる機会を提供することも大事ではないかと思います。  そのことにより、現在民間がちゅうちょしている市内の開発に関しては、岐阜市が元気になる施策を打ち出せば、先行投資を行っていただけるのではないかと思われます。それらを現実のものとするならば、幾らお金があっても足りません。しかしながら、現状を打開するためには思い切った施策を打ち出さなければならないし、先行投資を行う時期に来ているのではないかと思われます。  国は地方創生を打ち出しています。県都として岐阜が元気になるように、国や県、さらには、岐阜市民はもとより、岐阜出身の方々にも御協力をお願いしてはいかがでしょうか。  市長が日ごろからおっしゃっている子どもファーストのまちづくりであり、岐阜市中心市街地が元気になれば、岐阜で働く方が多くなり、周辺より岐阜に働きに来ていただけるのではないでしょうか。都市間連携でも岐阜とつながりが深い市町です。岐阜市が元気になることにより、今回連携をしていただける市町の方にも喜んでいただけるのではないかと思われます。  最後に、今後の公共施設の跡地活用に関しては、岐阜市は学校の統廃合や小中一貫校の創設及び老朽化した公共施設の再配置が考えられます。学校の跡地についても、教育委員会だけで考えるのではなく、岐阜市総体として跡地活用を考えていかなければならないと思われます。今後出てくるであろう市の施設の跡地についても、民間の活用も含めて考えていただきたいと要望いたします。  以上で質問を終わります。 16: ◯議長信田朝次君) 33番、松原徳和君。    〔松原徳和君登壇〕(拍手) 17: ◯33番(松原徳和君) おはようございます。    〔「おはようございます」と呼ぶ者あり〕  一番最後となりましたので、少しだけやらせていただきます。(笑声)    〔私語する者あり〕  質問の項目、1つふやしましたので、それを一番最初にお願いさせていただきます。  岐阜市役所における管理職の働き方改革について、行政部長に伺います。  市役所の管理職には、超過勤務の概念がございません。超過勤務手当が支給されていないので、どこで何時間働いたか記録がとられていません。元公園整備室長、課長の伊藤さんの公務災害裁判でも、過労死の時間の記録がないことが弁護団を悩ませました。もちろん時間だけではありませんが、時間が今でも大きな証明の1つとなります。改善を目標として実態把握から始めなければならない現場でございます。  教職員は、本年4月からICカードでの勤務把握が始まりました。4月の準備作業も終了し、5月から本格稼働されたとお聞きしております。土・日の市役所本庁舎で多くの職員にお会いいたしますが、管理職には労働条件改善以前の問題で、現実の労働時間の記録がありません。まず把握、そして改善への一歩を進めてほしいところです。  行政部内では、試験的にパソコンを使用しての把握を始めたとお聞きしております。以下2点、行政部長に伺います。  1点目、管理職の労働実態の把握の必要性についての認識を伺います。  2点目、具体の方針があればお聞かせください。  次にですね、岐阜市3人乗り自転車貸出事業について、子ども未来部長に伺います。  名古屋市613台、岐阜市10台と。子育て支援の3人乗り自転車貸出事業は、初めは50台だったというのですが、平成25年度までは当初50台ありました3人乗り自転車の貸出事業は、いつの間にか10台になってしまいました。  私は沖ノ橋町の住人でございまして、近くに保育所があり、朝夕、若いお母さん、お父さんが子どもさんを前と後ろに乗せて通園されるのを拝見するのが日常となっています。新年度になり、お母さんからお問い合わせがありましたが、既に10台の行き先は決定されて余剰はなし。40万人都市で10台ではと思うところでございます。また、管理システムの改善も必要なようです。  そこで、以下2点、子ども未来部長に伺います。  1点目、応募者は50人から70人規模で毎年あります。子育て支援のために、現在の10台から増大、今申しましたとおり、名古屋市が613台ですが、岐阜市は42万人都市にふさわしい台数へとの思いがありますが、必要があると考えますが、岐阜市の見解はどうでしょうか。  2点目、子育て支援のために、保育所は年度途中の入所もできる状態です。しかし、保育支援のための3人乗り自転車貸出事業は年度初めで終了している実態です。台数の問題、課題もありますが、年間を通じてのサービスの提供が望まれるところです。  一方、担当課の子ども支援課の業務は多岐にわたっておりまして、台数拡大とあわせ、NPOなどの民間活力に当該事業への協力を求めるなど、市内福祉団体の育成にも努力すべきと考えますが、御見解を伺います。  3点目です。国の方針が実現不可能な岐阜市の学童保育の実態について、教育長に伺います。  2点、教育長に伺います。  1点目、平成30年度、学童保育6年生完全実施は国方針でありますが、岐阜市は平成31年度の完全実施も困難と思われます。学童保育サービスがあるかないかは、子育て家族にとっては仕事の継続性に大きくかかわり、まさに死活問題であります。  親の仕事がなくなれば、生活費削減、当然子どもの教育環境を圧迫いたします。子育て中の親への雇用対策でもあり、そこで働く人への雇用創出でもあります。当初予算にこだわらず、半年でも3カ月でも前倒しをし、改善すべき市民サービスであると思います。なぜ子どもファーストの補正予算に学童保育の増室、増員が含まれないのか伺います。  2点目、教育予算にあります「アゴラ」は、ハードであります。美しい教室でなければ授業ができないわけでもない。机を生徒みんなで動かして、分散方式で討論すれば同じことです。今のままの教室でも十分可能であります。「アゴラ」で予算使用してはいけないとは言わないが、予算の優先順位が明らかに違っている。外部からの視察時に自慢する真新しい美しい教室よりも、学童保育サービスのような教育環境改善に税金を投入すべきであると思いますが、御見解を伺います。  次の点です。心に寄り添う生徒指導のあり方について、同じく教育長に伺います。  警察に通報してと言われ驚く。生徒指導のあり方を心配する市民の声ということです。  市内中学校の校区内での事件であります。Aさんの自宅自転車置き場へ不審人物が侵入。不審人物は逃げたが、不審人物の所有と思われる自転車が残されており、Aさんが待っていると、現場へ戻ってきた。不審人物は現場校区内の中学生B君と判明。B君はTシャツに私服、時間的に学校にいなければならない時間帯。なぜ学校に行っていないのかなど問いただしたが、明確な返答がない。現在まで侵入の理由等は、学校からもB君の保護者からもAさんに説明されていない。  Aさんは事件を学校に通報したが、このとき、学校生徒指導担当に、学校以外、敷地外で起きたこと、事件で学校は対応しない。警察に通報してくれと言われてしまい、びっくりしたと言っています。  Aさんは納得されたと説明する学校と教育委員会ですが、Aさんからのお話があり、私が教育委員会学校指導課へ経過の調査を要請し、文書報告を求めました。報告文には、学校は、家の敷地内で発生した事件なので、警察に通報することを勧めたが、実被害がないことから、やんわりと拒否されたと記載されています。  文書内容を説明する学校指導課は、口頭で、Aさんは納得された、この事件は終わっている旨と説明。では、なぜAさんから私へお話があるのか。事件は、Aさんから松原経由で学校指導課に調査依頼されるまで、学校指導課は当該学校の報告を受けていない。事件を知らなかった。学校指導課になぜ報告がないのか、学校が隠しているのかと学校指導課にただすと、報告は毎月ごとでまとめて報告するから、まだ来ていないと学校指導課返答。  市民に対し警察への通報を勧めるような事件を、他の細かな件とあわせて毎月の報告まで学校はおくらすのだろうか。多感な中学時代の生徒指導には神経を使われ、中学生の心を思う指導をされていると期待していたが、警察へ通報してと学校が言われるとお聞きして驚いています。このような学校対応でよいのでしょうか、心配です。面倒な話は全て警察に任せるなら、学校の生徒指導は何を行うのか。  そこで、以下4点、教育長に伺います。  1点目、具体の事件で当該中学校からの報告が岐阜市教育委員会学校指導課へ即日なされていない。学校からの報告は月単位で報告されるため、後日になると学校指導課の回答である。生徒指導担当が警察に通報を勧める必要を感じるような事件が起きた場合にも、中学校から報告が即日学校指導課に届かない現状があるとすると、改善の必要があると考えますが、御見解を伺います。  2点目、そもそも、具体の事件調査について学校指導課へ依頼がされ、学校指導課から学校へ調査行為がされ、学校指導課自身も事件を初めて知る事態となっています。当該中学の体質として、学校指導課へ報告する意思があったのかと疑われます。また、この体質は当該中学校だけなのか、いずれにしても、教育委員会の指導が行き渡っているとは言えないと思いますが、御見解を伺います。  3点目、侵入被害に遭った市民は、侵入者が中学生であり、まずは学校の生徒指導がされるべきと考えられ、学校に届けたら、警察へ通報せよと言われて驚いている。当該中学の生徒指導の見解は、学校敷地外の事件は生徒指導の管轄ではなく、警察の管轄との意思表示がされたと聞く。学校敷地外、授業時間外の事件については、教育的指導は行わず、警察に通報するのは岐阜市教育委員会の手法か伺います。  4点目、昨日、教員の不祥事の報告を受けました。2年間も無免許運転です。質問冒頭で触れましたが、働き方改革の前提に、教員に信頼の置ける仕事実態が求められています。勘違いしていけないのは、働き方改革は働かない改革ではないということです。保護者、地域市民から中学生の問題行動の通報があったときに、学校の外で起きたことですから警察に通報してと生徒指導の先生が言えば、通報した多くの市民は、中学生のことでもあり、警察まではと、それ以上の苦情や通報をとめることは容易に想像できます。生徒指導の先生がその諦めを期待して、警察へ通報してという魔法の言葉を言い続ければ、生徒指導の仕事は減る。同時に、教育行政全体への市民の信頼も激減する。魔法の言葉の乱用は教育の放棄だが、生徒指導担当の教員への教育委員会の指導はなされないのでしょうか。伺います。  最後の質問です。  ちょっと表題が長いので申しわけないんですけど、元市議会議員の詐欺等被疑事件に係る「不起訴処分は不当である」とした岐阜検察審査会の議決理由において、岐阜地方検察庁が不起訴処分とした理由の1つであると記載された「岐阜市長からの適正対処をのぞむ書面」に関連して御質問申し上げます。  この岐阜市長は、細江茂光前市長であります。表題が長いので、文書名を省略いたしまして、細江文書と呼ばせていただきます。  文書を起案したのは財政課です。財政部長と副市長に伺います。  市長が情状酌量要望と報道された元市議告発関連文書が公開されました。元市議の政務活動費不正受給事件に対して出された告発に対し、検察は起訴猶予を理由として不起訴処分といたしました。対し、告発者は、岐阜検察審査会へ不起訴不当として審査申し立てを行いました。審査会は、本年5月29日に申し立てを認め、検察官に再考と再捜査を求めて、本件不起訴処分は不当であると議決されました。  検察審査会議決文中の記載「岐阜市長からの適正対処をのぞむ書面があることを理由に不起訴処分としたことは納得できない」の細江市長(当時)の発文、平成29年6月8日、いわゆる細江文書が、1年後の平成30年6月8日、つい最近ですが公開されました。議場にお配りしております文書がそれでございます。検察審査会議決文の一部と細江文書でございます。  政務活動費不正の第一報は、2016年の平成28年11月1日、廃業ガソリンスタンドの領収書で受給。2日には193万円の返還報道がありました。懐かしい文書ですけれども、こういう記事です。これが出ました。これが第一報です。政務活動費不正の第一報。  市議会事務局は、平成28年11月2日に記者発表しています。内容は、元市議の平成28年11月1日の返還金合計193万1,662円、平成23年5月から27年4月分。11月2日の返還額4,860円、平成25年度分。返還金合計は193万6,522円の発表でした。  そして、平成28年12月16日に岐阜地方検察庁へ、有印私文書偽造同行使、虚偽有印公文書作成同行使、詐欺罪の刑事告発が岐阜市民からされました。同告発者から平成29年3月28日には、同趣旨の告発文が岐阜中警察署長にされました。平成29年10月11日、岐阜地方検察庁から、告発者へ処分通知書が届きました。処分区分は不起訴。10月13日付の不起訴処分理由告知書の不起訴の理由は、起訴猶予でした。  不起訴発表後の12日、議会事務局は3回目の返還がされていた過去、4カ月以上前の平成29年6月1日の事実を記者発表いたします。3回目の返還額は12万9,261円。3回分の返還金合計額は、実に206万5,783円にもなりました。この事実は、告発者も議員も、この日まで報道機関も知らされていないため、告発状への追告発はできていません。しかし、4カ月以上前の細江市長(当時)の岐阜中警察署長宛て発文、お手元にありますが、「大野 通元市議に係る告発の件について」、いわゆる細江文書には、12万9,261円が明記されています。  同年10月27日、無所属、共産2会派は、須田議長に元議員の政務活動費3回目返還報告の遅延経過を明らかにせよと申し入れをしています。そして、告発者は平成29年10月20日、岐阜検察審査会へ不起訴不当申し立て。7カ月後の本年、平成30年5月29日に検察審査会は、本件不起訴処分は不当と議決いたしました。その議決文で初めて細江文書が明らかになり、告発者、議員、報道関係者も初めて細江文書の存在を知ることになりました。  この間、全会派は議会改革に取り組み、政務活動費に関する各会派幹事長会議が11回、市議会全員協議会も4回開会し、本年7月からは政務活動費収支報告書等のインターネット公開も始まりますが、細江文書は岐阜市民、議場の議員の皆様には今日まで報告がないままでした。そして、新聞に、市長が情状酌量要望と不名誉な報道がされました。これですね。はい。  そこで、以下5点、財政部長に伺います。  1つ、細江文書の中の、皆さんお読みいただきたいんですが、全額という表示がございます。全額の範囲が曖昧です。被疑者は告発前に2回返還しています。告発後、警察の捜査が開始されたからと思われるが、6カ月後に3回目の返還をしています。合計金額は200万円を超えましたが、捜査機関も被疑者自身も全額の範囲、返還すべき金額が今日現在確定できていないと思われます。平成29年6月8日時点で、全額とは何を意味するのか。  2点目、市長は、市民に税金の使途と公正について大きな責任を持たなければならない。税金を詐欺したとして告発され、捜査されている対象者への対応は、とりわけ市民の誤解を受けることのない行動が求められます。詐欺罪は、詐欺した公金を返還すれば全てが終わることにはなりません。対象者が議員当時の事件であり、自治体行政システム、市議会機関、地方自治への市民の信頼を失墜させた責任は大きい。強く抗議すべき、血税をお預かりする市長として、「然るべき対応をされたものと思っております。」というのがまた文中にございます。文中の「然るべき対応」とは何を意味するのか。  3点目、11回もの市議会幹事長会議開会の経過を認識しながら、会議議題と深くかかわる事件への細江文書の存在を検察審査会議決文により公になるまで市役所全体で隠蔽し続けた意図は何か。  4点目、細江文書の存在を隠し続け、公になると、議会事務局を通じて資料請求をしても即時対応しない。公文書公開条例での請求を逆に要求する財政部。議員依頼調査はあくまでも任意と財政部は新聞社に言い放っている。平成28年からの一連の経過は議会軽視ではないか。お答えください。  5番目、財政課のマスコミへのコメントには、検察審査会議決文に対し、なぜこのような文面になったのかわからない、寛大な処分を求めている内容ではないなどの発言があります。一連の経過と、市役所全体での隠蔽は公開されないことを前提としたと思われる細江文書が、被疑者の不起訴を目的とする市長の情状酌量要望と理解できるが、市役所は情状酌量を要望していたのか伺います。  浅井副市長に伺います。  公務員には、市民全体への責任を持って仕事を行う職責があります。市長1人のために行政を行うのでありません。一個人のために行うわけではありません。  詐欺行為によって被害を受けたのは、岐阜市民全体であります。被害は公金の金銭的被害にとどまらず、行政システム全体と議会への信頼を失墜させたことは重大であります。1人の岐阜市民が勇気を持って告発に踏み切られているときに、被害者たる岐阜市民の代表者細江市長(当時)は、告訴をしないどころか、検察審査会議決文で検察庁が不起訴の理由としたとした文書、細江文書を提出し、さらには文書の存在を隠蔽し続けました。  田中議員が代表質問で触れた51億円の電力随意契約は、細江市長の任期をはるかに超えた契約期間であり、契約のこの時点での細江市長の再出馬への強い意欲を指摘した市民がおります。細江文書は同時期であります。再選への意欲が告訴をとまらせただけではなく、さらには細江文書の作成へと走らせたと指摘する市民がおみえになります。だとすると、市長選挙への意欲が行政をゆがめたことにならないか。  不起訴を願う市長の情状酌量要望との指摘に対し、なぜこのような文面になったのかわからないとコメントを発する前に、誤解を招く行為を恥じるべきではないのか。細江文書の、今議場における、おみえの最高決裁者である副市長の見解を伺います。  以上です。(拍手) 18: ◯議長信田朝次君) 行政部長、後藤一郎君。    〔後藤一郎君登壇〕 19: ◯行政部長後藤一郎君) 岐阜市役所における管理職の働き方改革に関する御質問にお答えします。  労働時間の把握につきましては、昨年、厚生労働省が労働時間の適正な把握のために使用者が講ずべき措置に関するガイドラインを策定し、その具体的な方法や考え方などが示されたところでございます。また、今国会では働き方改革関連法案が提出され、省令で定める方法による労働時間の把握の義務化について審議がなされているところでございます。  本市におきましても、管理職員を除く職員の労働時間の把握につきましては、時間外勤務等命令書及び時間外勤務等実施報告書により適切に行っているところでございます。また、管理職員につきましては、みずからの責任において業務を適切かつ計画的に実施すべき職であると認識しておりますが、一方で健康管理という側面もございますので、今後、労働時間の把握を行う必要があると考えております。  そのため、行政部内において試行的に、本年4月分から管理職員を含む各職員のパソコンをシャットダウンした時刻を記録し、労働時間の把握を行っているところでございます。今後も労働時間の適正な把握について、さらに検討を進めてまいりたいと考えております。 20: ◯議長信田朝次君) 子ども未来部長、早川昌克君。    〔早川昌克君登壇〕
    21: ◯子ども未来部長早川昌克君) 3人乗り自転車貸出事業に関する2点の御質問にお答えいたします。  本市の3人乗り自転車貸出事業は、子育て世帯に子どもと一緒に安全に自転車に乗っていただくための啓発事業として、平成23年度から開始したものでございます。  満1歳以上6歳未満の幼児を2人以上養育している世帯を対象に、貸し出し期間は1年間で、利用料金は無料でございますが、傷害保険の加入、パンクなどの修理に要する費用は負担していただいております。  まず、1点目の貸し出し台数の拡大についてでございます。  現在の貸し出し台数は10台ですが、例年50名を超える応募があり、ニーズは高いと認識しておりますが、貸し出し台数をふやすとした場合、自転車の購入費や維持管理体制の充実、保管場所の確保などの課題がございます。他都市の状況なども参考にしながら、これらのことを総合的に勘案して判断する必要があると考えております。  次に、2点目の民間活力の活用などについてお答えいたします。  現在、議員御案内のとおり、子ども未来部子ども支援課におきまして、利用者の募集から決定、利用者への取り扱い説明、自転車の保管や維持管理などを行っております。  本事業は子育て世帯の経済的負担の軽減や外出機会の促進など、子育て支援の役割も果たしていると考えますので、今後も円滑に推進できるよう、貸し出し方法の見直しや民間活力の活用も含めた効率的な運営方法について検討してまいりたいと考えております。 22: ◯議長信田朝次君) 教育長、早川三根夫君。    〔早川三根夫君登壇〕 23: ◯教育長(早川三根夫君) 放課後児童クラブに関する2点の御質問にお答えいたします。  1点目、なぜ補正予算に学童保育の増室、増員を含めなかったのかという御質問についてお答えいたします。  子ども・子育て支援新制度の一環として児童福祉法が改正され、平成27年4月から、放課後児童クラブの対象年齢が3年生までから6年生までに拡大されました。本市では、平成27年3月に策定しました岐阜市子ども・子育て支援事業計画に基づき、各地域の実情に合わせながら、平成31年度までに、6年生までの受け入れを全てのクラブで実施できるよう事業推進しております。  本年度、6年生までの受け入れ実施状況につきましては、46クラブ中29クラブです。6年生までの受け入れを行うため、今後の施設の確保につきましては、校区の実情に応じて1つずつ対応し工夫していきます。実際に今年度、市橋放課後児童クラブにおいて、民間施設をお借りして開設し、利用希望者の受け入れを行ったところでございます。  放課後児童クラブの利用希望者は年々増加傾向にあります。それに伴う予算についても検討し、平成32年度に新校舎に開設する長良放課後児童クラブを除く残り16クラブについては、6年生までの受け入れを平成31年度から実施してまいります。  2点目、「アゴラ」より学童保育のほうが優先順位が高いのではないかという御質問にお答えいたします。  教育への投資は、未来への投資です。子どもは未来からの留学生と言われています。放課後児童クラブの開設もしっかりやっていきます。同時に、未来を見据えて種をまくことも大事な政策です。そうした中で、「アゴラ」は、新学習指導要領の中核部分をなす対話的で主体的な学びを促す場所で、アクティブラーニングの第一人者の京都大学の溝上教授は、5月21日の中日新聞の紙上で、「岐阜市のように環境を整え、教員が試行錯誤を重ねることで本質的な理解につながる。」と評価いただいております。  「アゴラ」は、整備したから終わりというハードではなく、学び全体に影響を及ぼすソフトです。小学生から中学生まで、「アゴラ」で学んだ子どもたちが、人生へのしっかりとした見通しを持つことができる、社会の扉を開いていくことができる可能性を御理解していただきたいと思います。  大きく2つ目、心に寄り添う生徒指導のあり方について、4点御質問いただきました。  1点目の教育委員会への迅速な報告についてです。  学校現場では、日常的にさまざまな生徒指導事案が発生しております。その情報がいち早く共有され、解決に向けて迅速に動き出すことが子どもの成長にとって重要なことです。学校指導課に速やかな報告が必要だったのではないかという点については、学校を指導していきます。  2点目、教育委員会の指導が行き渡っていないのではないかという御質問にお答えいたします。  問題が日常的に起きている学校にあっては、どの案件を報告すべきかは学校の判断によりますが、市教委の指導により早期解決に向かえることが考えられることから、学校との連携を一層強化してまいります。  3点目、警察に通報することについての御指摘です。  今回過ちを犯した中学生を許そうとし、慈愛を持って御対応いただいた地域の方のお心には感謝いたします。  しかし、当該生徒が同じことを繰り返さないようにするために、適時性を持って的確に対応していくことが必要であり、将来のこの生徒のためになると判断します。よって、今回の場合、警察への通報を促すことは学校として考えられる対応ですが、当然学校も立ち直るよう支援し、責任を持って見届けてまいります。  今回御連絡いただいた方に十分事情を説明することなく通報をお願いしたことは、その方にとって唐突感があり、不安をあおることにつながったものと推察し、おわびいたします。  いずれにいたしましても、各学校が子どもや保護者の心に寄り添い、ともに成長を願う指導に徹するよう、校長会、教頭会、生徒指導主事会等、さまざまな機会を捉えて働きかけてまいります。  4点目、警察に通報してというのは教育の放棄ではないかという御質問に対してです。  昨日発表した市内中学校教員による無免許運転の事故については、まずもっておわび申し上げます。  1人の子の成長は、家庭、地域社会、学校が一体となってなすべきことです。その中にあって、公教育を委ねられている学校は、主体となって一人一人の子どもの成長を支援すべきところです。しかし、学校のみがその全てを担うことには限界がある場合もあり、学校が抱え込むことが子どものためになるとは限りません。必要に応じて、医療機関、福祉、相談カウンセラー、ソーシャルワーカー、警察など、そして、今回御審議いただくスクールロイヤーなど、関係機関とチームをつくって連携し、カウンセリングマインドを基本として育ちを見守っていきます。これは教育の放棄ではなく連携であり、その中で、警察とは学校警察連携協議会を定期的に開催し、小中高校生の健全育成に取り組んでいるところでございます。    〔私語する者あり〕 24: ◯議長信田朝次君) 財政部長、中本一美君。    〔中本一美君登壇〕 25: ◯財政部長(中本一美君) 「岐阜市長からの適正対処をのぞむ書面」に関する5点の御質問にお答えいたします。  まず、1点目の当該文書中の全額の範囲についてであります。  議員御指摘の文書は、警察の捜査の過程において、岐阜市としての被害の認識及び処罰意思を求められたことを受け、本市としての意思を示すため、平成29年6月8日付で岐阜中警察署長宛てに提出したものであります。  文中の全額の範囲につきましては、警察が認定した過去5年度分の架空計上額15万1,131円のうち、過去に返済済みの額を除く、本市が本来返還を受けるべき被害分12万9,261円を示しております。  議会事務局からは、返還した金額約206万円から架空計上額約15万円を差し引いた残額約191万円につきましては、自主返還に当たるものと聞いております。  次に、2点目の当該文書中の「然るべき対応」の意味についてでございます。  「然るべき対応」とは、本市が本来返還を受けるべき被害分について、全額返還したことを言っているものであり、本人が当然返還すべきものであることから、「然るべき対応」としたものでございます。  次に、3点目と4点目の文書公開に関する御質問について、あわせてお答えをさせていただきます。  当該文書の内容につきましては、今回の公文書公開請求まで、捜査にかかわることであるため公開しないとの判断をしておりました。公文書公開請求として議員にお願いいたしましたのは、当該文書の公開について、法制担当部局と協議するとともに、警察、検察にも確認を行うなど、情報公開条例に基づき、公開の可否を慎重に判断する必要があったためであります。  その上で、公文書公開請求を受けたことから、当該文書の取り扱いについて、警察、検察に確認したところ、提出した公印を押した文書は捜査関係書類に当たることから、非公開とされましたが、公印の押印前の案の文書につきましては公開可能との確認が得られたため、先般公開に至ったものであります。  次に、5点目の当該文書はどういった意図のものなのかについてでございます。  当該文書の内容につきましては、被害の認識として、被害があった、本市が本来返還を受けるべき被害分は全額返還されたという認識、また、処罰意思として、法令に照らして適正に対処されることを望むという意見を示してございます。  本市といたしましては、こうした意思表示により、警察、検察において被害の認識及び処罰意思が捉えられ、本市の意思が明確に伝わることから、文書による意見を示したものでございます。  いずれにいたしましても、本市の処罰意思につきましては、決して寛大な処分を求めるものではなく、あくまで書面に記載のとおり、警察、検察において、法令に照らして適正に対処されたいというものでございます。    〔私語する者あり〕 26: ◯議長信田朝次君) 副市長、浅井文彦君。    〔浅井文彦君登壇〕 27: ◯副市長(浅井文彦君) 政務活動費に関連する2点の御質問にお答えします。  まず、1点目の告訴に関する御質問についてであります。  こうした事案に対する告訴につきましては、被害者に財産的被害があるかどうか、被疑者が社会的制裁を受けているかどうか、加えて、今回の政務活動費に関しましては、議会において再発防止のための検討がなされているかどうかなどの事情を総合的に勘案して判断されるべきものであることを踏まえ、捜査を見守っていく判断をしたところであります。  次に、2点目の文書の提出に関する御質問についてであります。  さきに財政部長が答弁いたしましたとおり、この件に関する本市の処罰意思につきましては、書面に記載されているとおり、警察、検察において、法令に照らして適正に対処されたいというものでありますので、私といたしまして当該文書の提出を承認したものであります。    〔「議長、33番」と呼ぶ者あり〕 28: ◯議長信田朝次君) 33番、松原徳和君。    〔松原徳和君登壇〕 29: ◯33番(松原徳和君) ありがとうございました。  まず、教育長さんの学童保育ですけど、やっぱり議案精読のときに御指摘申し上げましたけど、「アゴラ」というのはハードなんですよね、ハード。これは、本来から言えば当初予算で幾らでもわかることなんです。補正予算で追加でやるというような性質のものではございません。  それから、私も前、見学したことがございますけど、私、40年ほど前に、岐阜市の職員のですねえ、新入職員の研修とか主任の研修とかでいきますと、教室方式やなしに、分散方式で小集団で討論させるというのがありまして、全くそれと同じだなというふうに思いました。中身は同じです。  別にきれいな教室でなくてもですね、五、六人のグループにして相互に討論させて、課題を与えて、チューターがいて、そのことについて方向性を指すということを子どもさんに実践してみえるというだけのことでございまして、別に新しいきれいな教室でやる必要もなければ、黒板がなければできないというようなことでもないなと思いました。  だとするなら、あえて補正予算に7,000万円も組む必要はないのではないかと、そういう御質問をしまして、これは補正予算のボリュームを上げるために、わざわざ当初予算に積まずに、補正予算を待って7,000万を積んだんじゃないかと。だとするなら、本来もっと、お母さん、お父さん、働く人たちが子どもさんをどこに預けていいのか、3年生までしかやっていないところは、4年生になるときに仕事を続けることができないので、その前に子どもさんを保育していただけるような場所を一生懸命探すわけです。  まだ4年生保育が岐阜の学童保育では全校区でされていないし、6年生はほど遠いわけですが、だとすると、本来補正予算で組むべき問題は、こういった学童保育のほうが最優先されるべきであって、「アゴラ」というのが補正予算に出てくるのは違和感があります。  手法として、細江市長が当選されて、補正予算に組むボリュームを上げるために、わざわざ半年おくれで、あるいは3カ月おくれで予算を先延ばししたのを計上してきたという御指摘に対して、なかなか難しいんではないかなと思います。  ですから、何遍も言っておりますが、「アゴラ」を予算化するということに対して反対はしませんが、それ以上に学童保育が優先すべき課題ではないかなということを御指摘申し上げておきます。  それからですね、心に寄り添う生徒指導のあり方です。ここで御指摘申し上げましたのは、警察との連携をお願いしておるわけでもございませんし、やっぱり一番のポイントは、生徒さんが何か行為があったときに、それを通報した保護者や地域の市民に対して、学校で起きたことでないので警察に通報してくださいと、こういうふうに言うと、魔法の言葉になって、中学生のことで、そんな、学校から言われるんだったら、それ以上のことはというふうに、私の感覚からいえばですね、通報者が、まあまあ、そんなようなことまで言ってもと、こういうふうにやめられると思うわけです。  通報をとめるために、生徒指導の先生が自分の仕事を少なくするために、警察への通報というようなことを安易に電話で言われるとすると、そのことが連続されることによって、市民の教育への信頼が激減したというのは、形としてはわかりませんが、結果として後から響いてくる、岐阜市の教育行政に対する信頼失墜になるのではないかという御指摘です。  さらに言いますと、この調査段階で学校指導課からお電話いただきましたときに、今申しましたとおり、もし私でしたら、保護者から、例えば、そういうお話があったときに先生でしたら、少し待ってくださいと。例えば、警察へ通報しますよという通報があったとしてね、学校指導がまずあるべきですから、現場へ行ってお話をお聞きして、それからどうしても必要なら、警察への通報も含めて御相談するということが普通じゃないかなというようなことを私、お話ししましたら、学校指導課の先生は、松原さん、それは隠蔽ですと、こういうふうに言われました。  それは、御本人の学校の現場における生徒指導のお仕事を放棄して、警察の名前を使って通報の中身をもみ消すということが隠蔽であって、学校指導の努力を警察へ通報する前に一生懸命されるということが隠蔽であるというふうに言われるのはいかがなものかというふうに思うところです。事実を御報告申し上げまして、改善を求めます。  お手元に配付しました資料を見ていただきますとおわかりになります。岐阜検察審査会の議決文です。  問題は、この括弧のですね、1を問題でお話をさせていただきました。  詐取金額が少額であると。岐阜市に対しては弁償していると。岐阜市長からの適正対処を望む文面がある。被疑者が社会的制裁を受けたことなどを理由に検察官が不起訴処分としたと検察審査会は判断をして、検察審査会は検察の判断がおかしいということで、納得できないというふうに書いてあります。つまり、検察審査会は、いわゆる細江文書が情状酌量を要求した文書であるというふうに解釈していると。そして、警察が検察審査会に送った書類にも、そのことを理由として不起訴処分にしているという事実が読み取れます。  さらに、括弧の2で、「被疑者が支払い額を水増しして政務活動費等の返還を免れようとした行為は極めて悪質であり、今後の同様な行為の発生を防ぐためにも検察官が不起訴処分としたことは納得できない。」と、検察審査会そのものはそのようにおっしゃっている。なのに、岐阜市はこの間、この被疑者に対して、善良な岐阜市民が告発をしているという事実を知りながら、被害者たる岐阜市自身が告訴もしていないということは、どう弁明をしてみても、警察にその他の書類は出していないけど、警察から要求されたのでこの書類は出しましたという御報告ですが、1点、財政部長にお聞きしますが、警察からこの書類を要請されたという文書がないとお聞きしております。口頭でお願いがあったので書きましたと。刑事事件にかかわる公文書で、市長の印鑑をつく大事な文書を、口頭で頼まれただけで発文するということがされたにお聞きしておりますが、念のために財政部長に御確認をしたいと思います。  さらに、副市長にもう一点お聞きしますが、財政部長、おっしゃいましたけど、情状酌量を要求した、要望したような書類でないとおっしゃいましたけど、副市長の見解をもう一度お聞きしたいと思います。よろしくお願いします。 30: ◯議長信田朝次君) 財政部長、中本一美君。    〔中本一美君登壇〕 31: ◯財政部長(中本一美君) 再質問いただきました。  口頭で依頼されたにもかかわらず、文書で提出したといったことの御質問でございます。  警察からは、口頭にて岐阜市の意思をお聞かせ願いたいといったことを受けました。そこで、本市としては、口頭による、文書でない、何も出さないと、岐阜市として意見がないことになるのではといったことや、あと、慎重な回答を期すために、関係部局、また、顧問弁護士さんらと御相談の上、足跡を残すつもりで、文書にて回答したところでございます。    〔私語する者多し〕 32: ◯議長信田朝次君) 副市長、浅井文彦君。    〔浅井文彦君登壇〕    〔私語する者あり〕 33: ◯副市長(浅井文彦君) 再質問にお答えいたします。    〔私語する者あり〕  先ほど答弁いたしましたとおり、この件に関する本市の処罰意思につきましては、書面に記載のとおり、警察、検察において、法令に照らして適切に対処されたいというものであります。    〔私語する者あり〕    〔「議長、33番」と呼ぶ者あり〕 34: ◯議長信田朝次君) 33番、松原徳和君。    〔松原徳和君登壇〕    〔私語する者多し〕 35: ◯33番(松原徳和君) 御丁寧な答弁ありがとうございます。(笑声)    〔私語する者あり〕  情状酌量を要望した書類ではございませんか、どうですかとお聞きしたときに、法令に照らしてというのが答弁で、質問と答弁は明らかにすれ違っておりますが、すれ違っておる意思は、情状酌量という意思があるということで受け取っていいのですかね。    〔私語する者多し〕  はっきりもう一遍、同じことですが、そういう文書ではないと、しゃべれない理由がどこかにあるんでしたら、副市長、お聞かせ願いたいと。  それから、財政部長が、弁護士にもいろいろ相談して出す文書だからと、こういうようなお話がありましたけど、では、なぜ告訴しない。それ以前の問題として。それを部長にお聞きしたい。  終わります。
    36: ◯議長信田朝次君) 副市長、浅井文彦君。    〔浅井文彦君登壇〕    〔私語する者あり〕 37: ◯副市長(浅井文彦君) お答えいたします。  この件に関する本市の処罰意思につきましては、あくまでも検察、警察において、法令に照らして適正に対処されたいという、そういうものでございます。 38: ◯議長信田朝次君) 財政部長、中本一美君。    〔中本一美君登壇〕 39: ◯財政部長(中本一美君) さきの御答弁にありましたとおり、この事案に対する告訴につきましては、被害者に財産的被害があるかどうか、被疑者が社会的制裁を受けているかどうかに加えて、今回の政務活動費に関しましては、議会において再発防止のための検討がなされているといったことなど、総合的に勘案して慎重に判断されるべきものであることを踏まえ、動向を見守っていたためであります。  以上でございます。    〔私語する者多し〕 40: ◯議長信田朝次君) 以上で質疑並びに一般質問を終結します。             ━━━━━━━━━━━━━━━━━                〔付 託 表 配 付〕 一 常任委員会及び議会運営委員会付託 41: ◯議長信田朝次君) ただいま議題となっております第73号議案から第88号議案まで及び日程第19、請願第3号から日程第22、請願第6号まで、以上20件については、お手元に配付いたしました表のとおり常任委員会及び議会運営委員会に付託します。            ───────────────────            委 員 会 審 査 事 件 付 託 表                      平成30年第3回(6月)岐阜市議会定例会 ○総務委員会(第1委員会室) ┌───────┬────────────────────────────────┐ │第73号議案 │平成30年度岐阜市一般会計補正予算(第1号)          │ │       │ 第1条 歳入歳出予算の補正                  │ │       │  歳入                            │ │       │  歳出中                           │ │       │   第2款 総務費                      │ │       │   第9款 消防費                      │ │       │   第13款 諸支出金                    │ │       │ 第3条 地方債の補正                     │ ├───────┼────────────────────────────────┤ │第75号議案 │非常勤の特別職職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する│ │       │条例制定について                        │ ├───────┼────────────────────────────────┤ │第76号議案 │岐阜市税条例等の一部を改正する条例制定について         │ ├───────┼────────────────────────────────┤ │第79号議案 │財産の取得について(梯子車)                  │ ├───────┼────────────────────────────────┤ │第80号議案 │財産の取得について(水槽付消防ポンプ自動車)          │ ├───────┼────────────────────────────────┤ │第81号議案 │財産の取得について(水槽車)                  │ ├───────┼────────────────────────────────┤ │請願第4号  │所得税法第56条の廃止を求める請願               │ └───────┴────────────────────────────────┘ ○経済環境委員会(第3委員会室) ┌───────┬────────────────────────────────┐ │第73号議案 │平成30年度岐阜市一般会計補正予算(第1号)          │ │       │ 第1条 歳入歳出予算の補正                  │ │       │  歳出中                           │ │       │   第4款 衛生費中                     │ │       │    第4項 自然共生費                   │ │       │   第6款 農林水産業費                   │ │       │   第7款 商工費                      │ │       │   第11款 災害復旧費                   │ │       │ 第2条 債務負担行為の補正                  │ ├───────┼────────────────────────────────┤ │第86号議案 │平成30年度岐阜市中央卸売市場事業会計補正予算(第1号)    │ └───────┴────────────────────────────────┘ ○厚生委員会(第2委員会室) ┌───────┬────────────────────────────────┐ │第73号議案 │平成30年度岐阜市一般会計補正予算(第1号)          │ │       │ 第1条 歳入歳出予算の補正                  │ │       │  歳出中                           │ │       │   第3款 民生費(第6項 市民参画費は除く)        │ │       │   第4款 衛生費中                     │ │       │    第1項 保健衛生費                   │ ├───────┼────────────────────────────────┤ │第77号議案 │岐阜市介護保険条例の一部を改正する条例制定について       │ ├───────┼────────────────────────────────┤ │第82号議案 │指定管理者の指定について(障害者生活支援センター)       │ ├───────┼────────────────────────────────┤ │第84号議案 │平成30年度岐阜市民病院事業会計補正予算(第1号)       │ ├───────┼────────────────────────────────┤ │第85号議案 │損害賠償の額を定めることについて(市民病院医療事故)      │ ├───────┼────────────────────────────────┤ │請願第3号  │精神障がい者に対する公共交通機関の運賃割引を求める請願     │ └───────┴────────────────────────────────┘ ○建設委員会(第4委員会室) ┌───────┬────────────────────────────────┐ │第73号議案 │平成30年度岐阜市一般会計補正予算(第1号)          │ │       │ 第1条 歳入歳出予算の補正                  │ │       │  歳出中                           │ │       │   第8款 土木費                      │ ├───────┼────────────────────────────────┤ │第83号議案 │市道路線の認定及び変更について                 │ ├───────┼────────────────────────────────┤ │第87号議案 │平成30年度岐阜市水道事業会計補正予算(第1号)        │ ├───────┼────────────────────────────────┤ │第88号議案 │平成30年度岐阜市下水道事業会計補正予算(第1号)       │ └───────┴────────────────────────────────┘ ○文教委員会(第5委員会室) ┌───────┬────────────────────────────────┐ │第73号議案 │平成30年度岐阜市一般会計補正予算(第1号)          │ │       │ 第1条 歳入歳出予算の補正                  │ │       │  歳出中                           │ │       │   第3款 民生費中                     │ │       │    第6項 市民参画費                   │ │       │   第10款 教育費                     │
    ├───────┼────────────────────────────────┤ │第74号議案 │岐阜市附属機関設置条例の一部を改正する条例制定について     │ ├───────┼────────────────────────────────┤ │第78号議案 │岐阜市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条│ │       │例の一部を改正する条例制定について               │ ├───────┼────────────────────────────────┤ │請願第5号  │日本政府に核兵器禁止条約の署名と批准を求める意見書の提出を求める│ │       │請願                              │ └───────┴────────────────────────────────┘ ○議会運営委員会(第2委員会室) ┌───────┬────────────────────────────────┐ │請願第6号  │「みんなの森 ぎふメディアコスモス不具合等対策特別委員会」の設置│ │       │を要望する請願                         │ └───────┴────────────────────────────────┘             ━━━━━━━━━━━━━━━━━ 散  会 42: ◯議長信田朝次君) 以上で本日の日程は全部終了しました。本日はこれで散会します。  午前11時48分 散  会  岐阜市議会議長      信 田 朝 次  岐阜市議会議員      丸 山 慎 一  岐阜市議会議員      須 田   眞 発言が指定されていません。 Copyright © Gifu City Assembly. All Rights Reserved. ↑ 本文の先頭へ...