岐阜市議会 2016-11-06
平成28年第5回(11月)定例会(第6日目) 本文
┌───────┬─────────────────────────┬────────┐
│ 事件の番号 │ 件 名 │ 議決の結果 │
├───────┼─────────────────────────┼────────┤
│第126号議案│平成28年度岐阜市一般会計補正予算(第3号) │原案のとおり可決│
│ │ 第1条 歳入歳出予算の補正 │ │
│ │ 歳入 │ │
│ │ 歳出中 │ │
│ │ 第12款 諸支出金 │ │
│ │ 第4条 地方債の補正 │ │
│第130号議案│職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例制 │原案のとおり可決│
│ │定について │ │
│第135号議案│岐阜市消防本部及び消防署設置条例及び岐阜市消防団 │原案のとおり可決│
│ │の設置等に関する条例の一部を改正する条例制定につ │ │
│ │いて │ │
│第210号議案│平成28年度岐阜市一般会計補正予算(第4号) │原案のとおり可決│
│ │ 第1条 歳入歳出予算の補正 │ │
│ │ 歳入 │ │
│ │ 歳出中 │ │
│ │ 第1款 議会費 │ │
│ │ 第2款 総務費 │ │
│ │ 第9款 消防費 │ │
│第211号議案│岐阜市職員の給与に関する条例及び岐阜市一般職の任 │原案のとおり可決│
│ │期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例 │ │
│ │制定について │ │
│第212号議案│特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条 │原案のとおり可決│
│ │例制定について │ │
└───────┴─────────────────────────┴────────┘
平成28年12月8日
総務委員長 竹 市 勲 印
岐阜市議会議長 杉 山 利 夫 様
───────────────────
総 務 委 員 会 請 願 審 査 報 告 書
本委員会に付託の請願は、審査の結果下記のとおり決定したから、会議規則第142条
第1項の規定により報告します。
記
┌───────┬──────────────────────────────────┐
│請 願 番 号│請願第8号 │
├───────┼──────────────────────────────────┤
│件 名│川内原発・伊方原発停止・脱原発を実現し、自然エネルギー中心の社会 │
│ │実現の意見書採択を求める請願 │
├───────┼──────────────────────────────────┤
│受理年月日 │平成28年11月24日 │
├───────┼──────────────────────────────────┤
│請願代表者 │岐阜市黒野471-1 │
│住所・氏名 │別処雅樹 │
├───────┼──────────────────────────────────┤
│紹 介 議 員│
松原徳和、服部勝弘、田中成佳、高橋和江、
井深正美、原 菜穂子、 │
│ │
堀田信夫 │
├───────┼──────────────────────────────────┤
│審 査 結 果│不採択 │
└───────┴──────────────────────────────────┘
平成28年12月8日
総務委員長 竹 市 勲 印
岐阜市議会議長 杉 山 利 夫 様
───────────────────
経 済 環 境 委 員 会 審 査 報 告 書
本委員会に付託の事件について、審査の結果、下記のとおり決定しましたので、会議規
則第109条の規定により報告します。
記
┌───────┬─────────────────────────┬────────┐
│ 事件の番号 │ 件 名 │ 議決の結果 │
├───────┼─────────────────────────┼────────┤
│第126号議案│平成28年度岐阜市一般会計補正予算(第3号) │原案のとおり可決│
│ │ 第3条 債務負担行為の補正 │ │
│ │ 追加分中 │ │
│ │ (指定管理関係分) │ │
│ │ プラザ掛洞運営管理業務委託費 │ │
│ │ リフレ芥見運営管理業務委託費 │ │
│ │ 勤労会館運営管理業務委託費 │ │
│ │ サンライフ岐阜運営管理業務委託費 │ │
│ │ 健康ふれあい農園運営管理業務委託費 │ │
│ │ ながら川ふれあいの森運営管理業務委託費 │ │
│ │ 文化産業交流センター運営管理業務委託費 │ │
│ │ 長良川国際会議場運営管理業務委託費 │ │
│ │ 道の駅柳津交流センター運営管理業務委託費 │ │
│ │ 長良川鵜飼伝承館運営管理業務委託費 │ │
│第127号議案│平成28年度岐阜市観光事業特別会計補正予算(第2 │原案のとおり可決│
│ │号) │ │
│第132号議案│岐阜市農業委員会委員及び農地利用最適化推進委員定 │原案のとおり可決│
│ │数条例制定について │ │
│第139号議案│指定管理者の指定について(岐阜市道の駅柳津交流セ │原案のとおり可決│
│ │ンター) │ │
│第179号議案│指定管理者の指定について(プラザ掛洞) │原案のとおり可決│
│第180号議案│指定管理者の指定について(リフレ芥見) │原案のとおり可決│
│第181号議案│指定管理者の指定について(ながら川ふれあいの森) │原案のとおり可決│
│第182号議案│指定管理者の指定について(岐阜市健康ふれあい農園)│原案のとおり可決│
│第183号議案│指定管理者の指定について(岐阜市勤労会館) │原案のとおり可決│
│第184号議案│指定管理者の指定について(サンライフ岐阜) │原案のとおり可決│
│第185号議案│指定管理者の指定について(長良川国際会議場) │原案のとおり可決│
│第186号議案│指定管理者の指定について(岐阜市文化産業交流セン │原案のとおり可決│
│ │ター) │ │
│第187号議案│指定管理者の指定について(岐阜市長良川鵜飼伝承館)│原案のとおり可決│
│第206号議案│岐阜羽島衛生施設組合規約の変更に関する協議につい │原案のとおり可決│
│ │て │ │
│第210号議案│平成28年度岐阜市一般会計補正予算(第4号) │原案のとおり可決│
│ │ 第1条 歳入歳出予算の補正 │ │
│ │ 歳出中 │ │
│ │ 第4款 衛生費中 │ │
│ │ 第3項 環境事業費 │ │
│ │ 第4項 自然共生費 │ │
│ │ 第5款 労働費 │ │
│ │ 第6款 農林水産業費 │ │
│ │ 第7款 商工費 │ │
└───────┴─────────────────────────┴────────┘
平成28年12月8日
経済環境委員長 井 深 正 美 印
岐阜市議会議長 杉 山 利 夫 様
───────────────────
厚 生 委 員 会 審 査 報 告 書
本委員会に付託の事件について、審査の結果、下記のとおり決定しましたので、会議規
則第109条の規定により報告します。
記
┌───────┬─────────────────────────┬────────┐
│ 事件の番号 │ 件 名 │ 議決の結果 │
├───────┼─────────────────────────┼────────┤
│第126号議案│平成28年度岐阜市一般会計補正予算(第3号) │原案のとおり可決│
│ │ 第1条 歳入歳出予算の補正 │ │
│ │ 歳出中 │ │
│ │ 第3款 民生費(第6項 市民参画費は除く) │ │
│ │ 第2条 繰越明許費 │ │
│ │ 第3款 民生費(第6項 市民参画費は除く) │ │
│ │ 第3条 債務負担行為の補正 │ │
│ │ 追加分中 │ │
│ │ (指定管理関係分) │ │
│ │ 市民福祉活動センター会議室運営管理業務委託 │ │
│ │ 費 │ │
│ │ 障害者生活支援センター運営管理業務委託費 │ │
│ │ 白杖園運営管理業務委託費 │ │
│ │ みやこ園運営管理業務委託費 │ │
│ │ 和楽園運営管理業務委託費 │ │
│ │ 友楽園運営管理業務委託費 │ │
│ │ 西部福祉会館運営管理業務委託費 │ │
│ │ 三楽園運営管理業務委託費 │ │
│ │ 柳津高齢者福祉センター及び柳津児童館運営管 │ │
│ │ 理業務委託費 │ │
│ │ みやこ老人センター及び福祉健康センター附属 │ │
│ │ 施設(会議室)運営管理業務委託費 │ │
│ │ 高齢者交流センター及び高齢者福祉会館附属施 │ │
│ │ 設(会議室)運営管理業務委託費 │ │
│ │ 三田洞神仏温泉運営管理業務委託費 │ │
│ │ 梅林児童館運営管理業務委託費 │ │
│ │ 黒野児童館運営管理業務委託費 │ │
│ │ 東児童センター運営管理業務委託費 │ │
│ │ 加納児童センター運営管理業務委託費 │ │
│ │ 西児童センター運営管理業務委託費 │ │
│ │ 日光児童センター運営管理業務委託費 │ │
│ │ 本郷児童センター運営管理業務委託費 │ │
│ │ 長良児童センター運営管理業務委託費 │ │
│ │ 長森児童センター運営管理業務委託費 │ │
│ │ 岩野田児童センター運営管理業務委託費 │ │
│ │ サンフレンドみわ・児童センター運営管理業務 │ │
│ │ 委託費 │ │
│ │ サンフレンドうずら・児童センター運営管理業 │ │
│ │ 務委託費 │ │
│ │ ドリームシアター岐阜運営管理業務委託費 │ │
│第129号議案│岐阜市行政手続における特定の個人を識別するための │原案のとおり可決│
│ │番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用に │ │
│ │関する条例の一部を改正する条例制定について │ │
│第131号議案│岐阜市印鑑条例の一部を改正する条例制定について │原案のとおり可決│
│第140号議案│指定管理者の指定について(障害者生活支援センター)│原案のとおり可決│
│第142号議案│指定管理者の指定について(和楽園) │原案のとおり可決│
│第143号議案│指定管理者の指定について(友楽園) │原案のとおり可決│
│第144号議案│指定管理者の指定について(西部福祉会館) │原案のとおり可決│
│第145号議案│指定管理者の指定について(三楽園) │原案のとおり可決│
│第146号議案│指定管理者の指定について(柳津高齢者福祉センター │原案のとおり可決│
│ │及び柳津児童館) │ │
│第147号議案│指定管理者の指定について(みやこ老人センター及び │原案のとおり可決│
│ │岐阜市福祉健康センター会議室) │ │
│第148号議案│指定管理者の指定について(高齢者交流センター及び │原案のとおり可決│
│ │岐阜市高齢者福祉会館会議室) │ │
│第149号議案│指定管理者の指定について(岐阜市三田洞神仏温泉) │原案のとおり可決│
│第150号議案│指定管理者の指定について(梅林児童館) │原案のとおり可決│
│第151号議案│指定管理者の指定について(黒野児童館) │原案のとおり可決│
│第152号議案│指定管理者の指定について(東児童センター) │原案のとおり可決│
│第153号議案│指定管理者の指定について(加納児童センター) │原案のとおり可決│
│第154号議案│指定管理者の指定について(西児童センター) │原案のとおり可決│
│第155号議案│指定管理者の指定について(日光児童センター) │原案のとおり可決│
│第156号議案│指定管理者の指定について(本郷児童センター) │原案のとおり可決│
│第157号議案│指定管理者の指定について(長良児童センター) │原案のとおり可決│
│第158号議案│指定管理者の指定について(長森児童センター) │原案のとおり可決│
│第159号議案│指定管理者の指定について(岩野田児童センター) │原案のとおり可決│
│第160号議案│指定管理者の指定について(サンフレンドみわ・児童 │原案のとおり可決│
│ │センター) │ │
│第161号議案│指定管理者の指定について(サンフレンドうずら・児 │原案のとおり可決│
│ │童センター) │ │
│第162号議案│指定管理者の指定について(みやこ園) │原案のとおり可決│
│第163号議案│指定管理者の指定について(白杖園) │原案のとおり可決│
│第201号議案│指定管理者の指定について(ドリームシアター岐阜) │原案のとおり可決│
│第210号議案│平成28年度岐阜市一般会計補正予算(第4号) │原案のとおり可決│
│ │ 第1条 歳入歳出予算の補正 │ │
│ │ 歳出中 │ │
│ │ 第3款 民生費(第6項 市民参画費は除く) │ │
│ │ 第4款 衛生費中 │ │
│ │ 第1項 保健衛生費 │ │
│ │ 第2項 保健所費 │ │
└───────┴─────────────────────────┴────────┘
平成28年12月8日
厚生委員長 江 崎 洋 子 印
岐阜市議会議長 杉 山 利 夫 様
───────────────────
厚 生 委 員 会 請 願 審 査 報 告 書
本委員会に付託の請願は、審査の結果下記のとおり決定したから、会議規則第142条
第1項の規定により報告します。
記
┌───────┬──────────────────────────────────┐
│請 願 番 号│請願第9号 │
├───────┼──────────────────────────────────┤
│件 名│子宮頸がん予防
ワクチン副作用の情報収集と自治体への情報提供及び副 │
│ │作用の治療法の早急な開発を求める意見書採択を求める請願 │
├───────┼──────────────────────────────────┤
│受理年月日 │平成28年11月24日 │
├───────┼──────────────────────────────────┤
│請願代表者 │岐阜市黒野471-1 │
│住所・氏名 │別処雅樹 │
├───────┼──────────────────────────────────┤
│紹 介 議 員│
松原徳和、服部勝弘、田中成佳、高橋和江、
井深正美、原 菜穂子、 │
│ │
堀田信夫 │
├───────┼──────────────────────────────────┤
│審 査 結 果│不採択 │
└───────┴──────────────────────────────────┘
平成28年12月8日
厚生委員長 江 崎 洋 子 印
岐阜市議会議長 杉 山 利 夫 様
───────────────────
建 設 委 員 会 審 査 報 告 書
本委員会に付託の事件について、審査の結果、下記のとおり決定しましたので、会議規
則第109条の規定により報告します。
記
┌───────┬─────────────────────────┬────────┐
│ 事件の番号 │ 件 名 │ 議決の結果 │
├───────┼─────────────────────────┼────────┤
│第126号議案│平成28年度岐阜市一般会計補正予算(第3号) │原案のとおり可決│
│ │ 第1条 歳入歳出予算の補正 │ │
│ │ 歳出中 │ │
│ │ 第8款 土木費 │ │
│ │ 第2条 繰越明許費 │ │
│ │ 第8款 土木費 │ │
│ │ 第3条 債務負担行為の補正 │ │
│ │ 追加分中 │ │
│ │ 道路整備工事費 │ │
│ │ (指定管理関係分) │ │
│ │ 清住町自転車駐車場ほか4施設運営管理業務委 │ │
│ │ 託費 │ │
│ │ 西岐阜駅北1自転車駐車場ほか3施設運営管理 │ │
│ │ 業務委託費 │ │
│ │ 金公園地下駐車場運営管理業務委託費 │ │
│ │ 岐阜シティ・タワー43駐車場運営管理業務委 │ │
│ │ 託費 │ │
│ │ 岐阜ファミリーパーク運営管理業務委託費 │ │
│ │ 長良公園運営管理業務委託費 │ │
│ │ 福光中央公園及び八ツ草公園運営管理業務委託 │ │
│ │ 費 │ │
│ │ 早田西公園ほか3施設運営管理業務委託費 │ │
│ │ 境川緑道公園運営管理業務委託費 │ │
│ │ 北西部運動公園運営管理業務委託費 │ │
│ │ 畜産センター公園運営管理業務委託費 │ │
│第128号議案│平成28年度岐阜市駐車場事業特別会計補正予算(第 │原案のとおり可決│
│ │1号) │ │
│第133号議案│岐阜市地区計画区域内における建築物等の制限に関す │原案のとおり可決│
│ │る条例の一部を改正する条例制定について │ │
│第134号議案│岐阜市特別用途地区建築条例の一部を改正する条例制 │原案のとおり可決│
│ │定について │ │
│第188号議案│指定管理者の指定について(清住町自転車駐車場ほか │原案のとおり可決│
│ │4施設) │ │
│第189号議案│指定管理者の指定について(西岐阜駅北1自転車駐車 │原案のとおり可決│
│ │場ほか3施設) │ │
│第190号議案│指定管理者の指定について(岐阜ファミリーパーク) │原案のとおり可決│
│第191号議案│指定管理者の指定について(長良公園) │原案のとおり可決│
│第192号議案│指定管理者の指定について(福光中央公園及び八ツ草 │原案のとおり可決│
│ │公園) │ │
│第193号議案│指定管理者の指定について(早田西公園ほか3施設) │原案のとおり可決│
│第194号議案│指定管理者の指定について(境川緑道公園) │原案のとおり可決│
│第195号議案│指定管理者の指定について(北西部運動公園) │原案のとおり可決│
│第196号議案│指定管理者の指定について(岐阜市畜産センター公園)│原案のとおり可決│
│第197号議案│指定管理者の指定について(岐阜市金公園地下駐車場)│原案のとおり可決│
│第198号議案│指定管理者の指定について(岐阜市駅西駐車場及び岐 │原案のとおり可決│
│ │阜シティ・タワー43地下駐車場) │ │
│第205号議案│市道路線の廃止について │原案のとおり可決│
│第207号議案│平成28年度岐阜市下水道事業会計補正予算(第2号)│原案のとおり可決│
│第208号議案│岐阜市公営企業の設置等に関する条例の一部を改正す │原案のとおり可決│
│ │る条例制定について │ │
│第209号議案│企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を │原案のとおり可決│
│ │改正する条例制定について │ │
│第210号議案│平成28年度岐阜市一般会計補正予算(第4号) │原案のとおり可決│
│ │ 第1条 歳入歳出予算の補正 │ │
│ │ 歳出中 │ │
│ │ 第8款 土木費 │ │
└───────┴─────────────────────────┴────────┘
平成28年12月8日
建設委員長 西 川 弘 印
岐阜市議会議長 杉 山 利 夫 様
───────────────────
文 教 委 員 会 審 査 報 告 書
本委員会に付託の事件について、審査の結果、下記のとおり決定しましたので、会議規
則第109条の規定により報告します。
記
┌───────┬─────────────────────────┬────────┐
│ 事件の番号 │ 件 名 │ 議決の結果 │
├───────┼─────────────────────────┼────────┤
│第126号議案│平成28年度岐阜市一般会計補正予算(第3号) │原案のとおり可決│
│ │ 第1条 歳入歳出予算の補正 │ │
│ │ 歳出中 │ │
│ │ 第3款 民生費中 │ │
│ │ 第6項 市民参画費 │ │
│ │ 第10款 教育費 │ │
│ │ 第2条 繰越明許費 │ │
│ │ 第3款 民生費中 │ │
│ │ 第6項 市民参画費 │ │
│ │ 第10款 教育費 │ │
│ │ 第3条 債務負担行為の補正 │ │
│ │ 追加分中 │ │
│ │ (指定管理関係分) │ │
│ │ 生涯学習 │ │
│ │ センター及び体育ルーム運営管理業務 │ │
│ │ 女 性 │ │
│ │ 委託費 │ │
│ │ 東部コミュニティセンター運営管理業務委託費 │ │
│ │ 西部コミュニティセンター及び交楽園運営管理 │ │
│ │ 業務委託費 │ │
│ │ 北部コミュニティセンター及び長寿園運営管理 │ │
│ │ 業務委託費 │ │
│ │ 南部コミュニティセンター及び陽楽園運営管理 │ │
│ │ 業務委託費 │ │
│ │ 日光コミュニティセンター運営管理業務委託費 │ │
│ │ 長森コミュニティセンター運営管理業務委託費 │ │
│ │ 市橋コミュニティセンター運営管理業務委託費 │ │
│ │ 北東部コミュニティセンター運営管理業務委託 │ │
│ │ 費 │ │
│ │ 北塚会館運営管理業務委託費 │ │
│ │ 本郷会館運営管理業務委託費 │ │
│ │ 南塚会館運営管理業務委託費 │ │
│ │ 東栄会館運営管理業務委託費 │ │
│ │ 宮下コミュニティ会館運営管理業務委託費 │ │
│ │ 宮上ふれあい会館運営管理業務委託費 │ │
│ │ 高桑コミュニティ会館運営管理業務委託費 │ │
│ │ 文化センター及び市民会館運営管理業務委託費 │ │
│ │ 少年自然の家運営管理業務委託費 │ │
│ │ 北青少年会館ほか3施設運営管理業務委託費 │ │
│ │ 市民総合体育館ほか7施設運営管理業務委託費 │ │
│ │ 北部体育館ほか3施設運営管理業務委託費 │ │
│ │ 厚八運動場運営管理業務委託費 │ │
│第136号議案│工事請負契約の変更について(みんなの森 ぎふメデ │原案のとおり可決│
│ │ィアコスモス立体駐車場建築主体工事) │ │
│第137号議案│指定管理者の指定について(岐阜市文化センター及び │原案のとおり可決│
│ │岐阜市民会館) │ │
│ │ 生涯学習 │ │
│第138号議案│指定管理者の指定について(岐阜市 センター │原案のとおり可決│
│ │ 女 性 │ │
│ │及び岐阜市体育ルーム) │ │
│第164号議案│指定管理者の指定について(岐阜市東部コミュニティ │原案のとおり可決│
│ │センター) │ │
│第165号議案│指定管理者の指定について(岐阜市西部コミュニティ │原案のとおり可決│
│ │センター及び交楽園) │ │
│第166号議案│指定管理者の指定について(岐阜市北部コミュニティ │原案のとおり可決│
│ │センター及び長寿園) │ │
│第168号議案│指定管理者の指定について(岐阜市日光コミュニティ │原案のとおり可決│
│ │センター) │ │
│第169号議案│指定管理者の指定について(岐阜市長森コミュニティ │原案のとおり可決│
│ │センター) │ │
│第170号議案│指定管理者の指定について(岐阜市市橋コミュニティ │原案のとおり可決│
│ │センター) │ │
│第172号議案│指定管理者の指定について(北塚会館) │原案のとおり可決│
│第173号議案│指定管理者の指定について(本郷会館) │原案のとおり可決│
│第174号議案│指定管理者の指定について(南塚会館) │原案のとおり可決│
│第175号議案│指定管理者の指定について(東栄会館) │原案のとおり可決│
│第176号議案│指定管理者の指定について(宮下コミュニティ会館) │原案のとおり可決│
│第177号議案│指定管理者の指定について(宮上ふれあい会館) │原案のとおり可決│
│第178号議案│指定管理者の指定について(高桑コミュニティ会館) │原案のとおり可決│
│第199号議案│指定管理者の指定について(岐阜市北青少年会館ほか │原案のとおり可決│
│ │3施設) │ │
│第200号議案│指定管理者の指定について(岐阜市少年自然の家) │原案のとおり可決│
│第202号議案│指定管理者の指定について(岐阜市民総合体育館ほか │原案のとおり可決│
│ │7施設) │ │
│第203号議案│指定管理者の指定について(岐阜市北部体育館ほか3 │原案のとおり可決│
│ │施設) │ │
│第204号議案│指定管理者の指定について(厚八運動場) │原案のとおり可決│
│第210号議案│平成28年度岐阜市一般会計補正予算(第4号) │原案のとおり可決│
│ │ 第1条 歳入歳出予算の補正 │ │
│ │ 歳出中 │ │
│ │ 第3款 民生費中 │ │
│ │ 第6項 市民参画費 │ │
│ │ 第10款 教育費 │ │
└───────┴─────────────────────────┴────────┘
平成28年12月8日
文教委員長 信 田 朝 次 印
岐阜市議会議長 杉 山 利 夫 様
───────────────────
議 会 運 営 委 員 会 審 査 報 告 書
本委員会に付託の事件について、審査の結果、下記のとおり決定しましたので、会議規
則第109条の規定により報告します。
記
┌───────┬─────────────────────────┬────────┐
│ 事件の番号 │ 件 名 │ 議決の結果 │
├───────┼─────────────────────────┼────────┤
│第213号議案│市議会議員の議員報酬、費用弁償等に関する条例の一 │原案のとおり可決│
│ │部を改正する条例制定について │ │
└───────┴─────────────────────────┴────────┘
平成28年12月8日
議会運営委員長 國 井 忠 男 印
岐阜市議会議長 杉 山 利 夫 様
───────────────────
4:
◯議長(
杉山利夫君) これら87件の各委員会における審査結果の報告を求めます。経済環境委員長、20番、
井深正美君。
〔
井深正美君登壇〕
5: ◯20番(
井深正美君) おはようございます。
〔「おはようございます」と呼ぶ者あり〕
それでは、経済環境委員長報告を行います。
今期
定例会において、本委員会は、去る12月7日及び8日の両日、委員会を開会し、付託されました議案15件について慎重に審査しましたので、以下、その経過及び結果を御報告申し上げます。
初めに、第126号議案平成28年度岐阜市一般会計補正予算(第3号)のうち、本委員会所管分についてであります。
質疑では、指定管理者の指定期間に、債務負担行為限度額が見直される可能性を確認されたほか、見直しを行う場合の手続を尋ねられたのであります。
その後、討論へ移行したところ、本年4月に岐阜市長良川鵜飼伝承館で発生した転倒事故に触れられた上で、人の出入りが多い施設では不測の事態が起こり得ることから、指定管理者に対して、迅速な対応方の指導徹底を求められるとともに、指定管理者の変更を伴う施設において、現在就業している従業員の継続雇用を要望されたのでありますが、議案そのものには異議はなく、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、第127号議案平成28年度岐阜市観光事業特別会計補正予算(第2号)についてであります。
質疑においては、ぎふ長良川鵜飼の予約システムを初め、ホームページを再構築するための委託料が高額であることに言及され、既存の予約システムに係るノウハウの活用により、費用が抑制できる可能性があるとの見解を示された上で、当該積算費用の根拠を問われたのであります。加えて、セキュリティーの観点から、市が導入する予約システムと民間企業の予約システムとの相違点の有無を尋ねられたほか、現在運用しているホームページの予約システムを構築した業者を確認されたところであります。
また、再構築後のホームページの活用方法を問われたところ、当局から、多言語に対応すること及び海外から英語による直接予約が可能になるとの答弁を受け、さらに、別の委員は、インバウンドの拡大を目的とした再構築であることを確認され、インバウンド拡大に向けた目標数値について問われたところであります。加えて、具体的な変更箇所を確認されたところであります。
そのほか、関連して、本年5月に発生した事故以来、5隻体制で運営されているぎふ長良川鵜飼について、6隻体制に戻すことに対する当局の見解を尋ねられたところであります。
大略、以上のような質疑の後、討論へと移行したところ、本件に賛成する立場の複数の委員から、次のような要望、意見が述べられたのであります。
まず、一委員は、当該業務には多大な公費が投入されるため、費用対効果の観点からも、再構築後のホームページを観光客の拡大に向けて有効活用することを求められたのであります。
また、別の一委員は、多言語への対応によるインバウンドの拡大に期待すると述べられた上で、観光客同士の情報共有の有効性についても言及されるとともに、他自治体において観光アプリの導入がふえていることから、ウエブを最大限に活用したよりよい観光情報の発信を要望されたのであります。また、インバウンド拡大に向けては具体的な目標数値を掲げて取り組みを推進するよう求められたのであります。
さらに、ほかの一委員は、情報技術の急速な進化に言及され、観光アプリとの連携など、つながりが広がる新しいホームページとすることを要望されたのであります。
かくして、本件を採決に付したところ、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
続いて、第132号議案岐阜市農業委員会委員及び農地利用最適化推進委員定数条例制定についてであります。
質疑においては、本条例の制定により、農業委員の定数が19人となる農業委員会の会議運営に係る変更点及び地域の状況を的確に把握する方法について問われたのであります。
また、農地利用最適化推進委員への女性農業者登用の可能性、さらには、農業委員会が制度化されて以降、本市において、議会推薦以外の農業委員に女性が選出されていない現状に対して、その要因及び背景を尋ねられたところであります。
その後、討論へ移行したところ、賛成の立場の一委員は、本条例の制定は、これまでの農業委員会のあり方に変化をもたらす大変重要なものであると述べられ、また、関連して、本市農業委員会から平成29年度の農業施策についての要望書が提出されていることから、当該要望への最大限の配慮方を求められたのであります。
また、別の賛成の立場の委員は、新たな制度下における委員の選任において、女性の積極的な登用に向けた当局の配慮を要望されたところであります。
かかる討論を経て、本件を採決に付したところ、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、岐阜市道の駅柳津交流センターに係る第139号議案指定管理者の指定についてであります。
質疑においては、当該施設での営業店舗の少なさに言及され、集客に向けた方策を問われたのであります。
また、関西方面からの観光客が岐阜羽島インターチェンジから岐阜公園などの観光拠点に向かう場合、当該施設へは反対車線側に駐車し、徒歩移動する必要があることから、トイレ休憩場所としての利用が少なく、本市を目的とした観光ツアーが増加しない要因となっているとの認識を示されたのであります。
その後、討論においては、南進、北進、どちらの車線からでも円滑に当該施設が利用できる環境整備について配慮方を求められたものの、議案そのものには異議のないところであり、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
続いて、プラザ掛洞に係る第179号議案指定管理者の指定については、指定管理者の変更の有無を確認されたのでありますが、議案そのものには異議はなく、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、リフレ芥見に係る第180号議案指定管理者の指定について及びながら川ふれあいの森に係る第181号議案指定管理者の指定については、いずれも異議のないところであり、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
続いて、岐阜市健康ふれあい農園に係る第182号議案指定管理者の指定については、指定管理者として同一事業者が継続して指定されている現状に鑑み、今後、公募方式から非公募方式へと変更する可能性について尋ねられたのであります。
その後の討論においては、一委員から、当該施設の管理には相応の技術を要するとの認識を示され、非公募方式による選定のあり方に触れられたものの、議案そのものには異議はなく、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、岐阜市勤労会館に係る第183号議案指定管理者の指定についてであります。
質疑では、当該施設の建築経過年数を尋ねられた上で、施設の建てかえに対する当局の見解を求められたほか、会議室等を開放している岐阜競輪場サイクルプラザ交流センターによる本施設への影響を確認されたのでありますが、議案そのものには異議はなく、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
続いて、サンライフ岐阜に係る第184号議案指定管理者の指定については、応募した2団体の名称を尋ねられたものの、議案そのものには異議のないところであり、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、長良川国際会議場に係る第185号議案指定管理者の指定については、異議はなく、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
続いて、岐阜市文化産業交流センターに係る第186号議案指定管理者の指定については、当該施設の稼働率を確認されたものの、議案そのものには異議はなく、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、岐阜市長良川鵜飼伝承館に係る第187号議案指定管理者の指定についてであります。
質疑では、選定されたJNFうかいミュージアムの代表構成員がJTBグループの一員であることから、大いに集客効果が期待できると述べられた上で、当該企業のノウハウ及びネットワークを活用した事業計画について尋ねられたのであります。
さらに、JNFうかいミュージアムが提案した計画では管理経費を毎年減額していることから、経費削減に係る取り組み方を尋ねられたのであります。
加えて、当該施設への来館者数を尋ねられたほか、応募資格における所在地に関する制限の有無を確認されたところであります。
また、多くの団体が当該施設の視察に訪れている現状に触れられるとともに、視察後の鵜飼観覧の状況を確認されたのであります。
その後、本件を採決に付したところ、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
続いて、第206号議案岐阜羽島衛生施設組合規約の変更に関する協議についてであります。
質疑においては、副管理者をこれまでの3名から4名とした背景を確認されたものの、議案そのものには異議はなく、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
最後に、第210号議案平成28年度岐阜市一般会計補正予算(第4号)のうち、本委員会所管分については、異議はなく、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上が審査結果の大略でありますが、このほか、本委員会は、東部クリーンセンター粗大ごみ処理施設の火災事故について所管事務調査を行ったところであります。
以上、経済環境委員長報告とします。
6:
◯議長(
杉山利夫君) 厚生委員長、19番、
江崎洋子君。
〔
江崎洋子君登壇〕
7: ◯19番(
江崎洋子君) 厚生委員長報告を行います。
今期
定例会において、本委員会は、去る12月7日及び8日の両日、委員会を開会し、付託されました議案28件、請願1件につきまして慎重に審査しましたので、以下、その経過及び結果を御報告申し上げます。
初めに、第126号議案平成28年度岐阜市一般会計補正予算(第3号)のうち、本委員会所管分についてであります。
質疑では、三田洞神仏温泉運営管理業務委託費に係る債務負担行為に関して、前回の指定管理者の指定時と比較し、特定財源の金額が増額している理由等を確認されたほか、岐阜市以外でのマイナンバーカードの交付件数を問われたのでありますが、議案そのものには異議はなく、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、第129号議案岐阜市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用に関する条例の一部を改正する条例制定については、審査過程における質疑は特段なく、本件を採決に付したところ、賛成者多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
続いて、第131号議案岐阜市印鑑条例の一部を改正する条例制定についてであります。
質疑では、来年からのマイナンバーカードを利用した印鑑登録証明書の窓口交付以外の機能について尋ねられたのであります。
その後、本件を採決に付したところ、賛成者多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、障害者生活支援センターに係る第140号議案指定管理者の指定については、異議はなく、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
続いて、和楽園に係る第142号議案指定管理者の指定について、友楽園に係る第143号議案指定管理者の指定について、西部福祉会館に係る第144号議案指定管理者の指定について、三楽園に係る第145号議案指定管理者の指定について、みやこ老人センター及び岐阜市福祉健康センター会議室に係る第147号議案指定管理者の指定について及び高齢者交流センター及び岐阜市高齢者福祉会館会議室に係る第148号議案指定管理者の指定についての以上6件については、高齢者を対象とした施設にかかわる議案であることから一括して審査したところ、いずれも異議はなく、全会一致をもってそれぞれ原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、柳津高齢者福祉センター及び柳津児童館に係る第146号議案指定管理者の指定については、異議はなく、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
続いて、岐阜市三田洞神仏温泉に係る第149号議案指定管理者の指定についてであります。
質疑では、当該施設の開館時期及び運営管理業務を委託した経緯、さらには、指定管理者制度の導入経緯を尋ねられたほか、営業時間の変遷及び施設の利用料金の推移を確認されたのであります。
加えて、当該施設における市民アンケートの実施状況及び記入されていた自由意見の内容を尋ねられたのであります。
また、本委員会所管に係る指定管理者の指定議案のうち、複数の応募があった唯一の案件であることに触れられた上で、今回、前回に引き続き、同一業者を指定管理者候補者として選定した理由を尋ねられ、指定管理者選定委員から公平性、透明性などの5つの区分において最も得点が高く、提案に実現性があるとの評価を受けた旨の答弁がなされたところであります。
さらに、当該施設の指定管理者選定委員会の審査結果資料が公文書公開の対象となっていることを確認されたのであります。
また、市が提示した上限額に対する応募した3団体の提案額の率を尋ねられるとともに、一番高い業者が今回の指定管理者候補者に選定されていることから、その選定経緯を問われたのであります。
その後、討論へと移行したところ、賛成の立場の一委員は、平成22年のリニューアルに伴い、市内在住の60歳以上の方に対する利用料金を有料化したことから、1日平均の利用者数は半減したものの、昨今、利用者は増加傾向にあり、大変好評を博す温泉として評判になっていると述べられたのであります。
一方で、10月から5月までの開館時間は午前10時から午後4時までであり、夏季営業月と比較して2時間短く、時間延長を望む意見があることから、利用者確保に向けた方策の一助とすべく、当局の検討方を求められたのであります。
同じく、賛成の立場の別の委員は、今後、公共施設等総合管理計画を策定していく中で、当該施設も全庁的な公共施設等のあり方における検討課題の1つに挙げることを要請されたのであります。
かかる討論を踏まえ、本件を採決に付したところ、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、梅林児童館に係る第150号議案指定管理者の指定について、黒野児童館に係る第151号議案指定管理者の指定について、東児童センターに係る第152号議案指定管理者の指定について、加納児童センターに係る第153号議案指定管理者の指定について、西児童センターに係る第154号議案指定管理者の指定について、日光児童センターに係る第155号議案指定管理者の指定について、本郷児童センターに係る第156号議案指定管理者の指定について、長良児童センターに係る第157号議案指定管理者の指定について、長森児童センターに係る第158号議案指定管理者の指定について、岩野田児童センターに係る第159号議案指定管理者の指定について、サンフレンドみわ・児童センターに係る第160号議案指定管理者の指定について及びサンフレンドうずら・児童センターに係る第161号議案指定管理者の指定についての以上12件については、児童館にかかわる議案であることから一括して審査したところ、いずれも異議はなく、全会一致をもってそれぞれ原案のとおり可決すべきものと決しました。
続いて、みやこ園に係る第162号議案指定管理者の指定について及び白杖園に係る第163号議案指定管理者の指定については、いずれも異議のないところであり、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、ドリームシアター岐阜に係る第201号議案指定管理者の指定についてであります。
質疑では、平成28年2月のリニューアルオープンを含め、それ以降に実施されたイベント時の来場者数の推移を尋ねられるとともに、当該施設の駐車台数には限りがあるため、駐車場確保に向けた対応方を確認されたのであります。
さらに、イベント時には多くの大学生がボランティアとして参加している現状に触れられ、大学との連携について当局の対応方を問われたのであります。
その後の討論において、当該施設は子どもたちが楽しむことのできる施設であるため、市内及び市外在住を区分することなく、小中学生の入館料無料化に向けた当局の検討方を求められ、無料化により口コミでの宣伝効果に期待できると主張されたところでありますが、議案そのものには異議はなく、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
続いて、第210号議案平成28年度岐阜市一般会計補正予算(第4号)のうち、本委員会所管分については、異議はなく、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
最後に、請願第9号子宮頸がん予防
ワクチン副作用の情報収集と自治体への情報提供及び副作用の治療法の早急な開発を求める意見書採択を求める請願であります。
討論においては、本件を否とする立場の一委員は、子宮頸がん予防
ワクチン副反応被害患者の情報収集及び自治体が国民への情報提供について、──失礼いたしました。──自治体や国民への情報提供について、国は平成26年10月から調査を実施し、翌年9月に厚生労働省のホームページにおいてその結果を公開していること。平成26年12月以降の
ワクチン被接種者等に関する調査もことし9月20日から開始し、現在、調査は継続中であること。また、平成25年に信州大学及び愛知医科大学を中心とした研究チームを立ち上げ、副反応治療法の早急な開発に向け、ことし3月の中間発表を経て、現在も研究は継続中であること。さらに、ことし6月10日から10月末までに、新たに43名の方が子宮頸がん予防
ワクチン副反応の被害患者として認定され、医療費及び医療手当が支給されていること。
以上の理由から、本請願の採択には賛成できない旨を主張されたのであります。
その後、本件を採決に付したところ、賛成者少数をもって不採択とすべきものと決しました。
以上が審査結果の大略でありますが、別途、本委員会所管に係る給付型奨学金制度の創設及び無利子奨学金の拡充を求める意見書の発議手続をとりましたことを申し添え、厚生委員長報告とします。
8:
◯議長(
杉山利夫君) 建設委員長、32番、西川 弘君。
〔西川 弘君登壇〕
9: ◯32番(西川 弘君) 建設委員長報告を行います。
今期
定例会において、本委員会は、去る12月7日及び8日の両日、委員会を開会し、付託されました議案20件について慎重に審査しましたので、以下、その経過及び結果を御報告申し上げます。
初めに、第126号議案平成28年度岐阜市一般会計補正予算(第3号)のうち、本委員会所管分についてであります。
質疑では、まず、公園整備事業費に関し、岐阜ファミリーパークに新設される幼児用遊具の詳細及びその選定方法を確認されるとともに、遊具の設置にとどまらず、豊かな自然を生かした公園整備を要望されたのであります。
また、道路橋梁維持費では、LED街路灯整備に係る施工地区、現在の整備状況及び今後の予定を尋ねられたほか、トンネル点検箇所及びその内容を確認されたところであります。
加えて、本議案に関連し、各部の工事契約における不調件数及び低入札件数を尋ねられたのであります。
その後、討論へと移行したところ、指定管理料の減額は指定管理者の人件費等の削減につながると述べられた上で、指定管理者が労働者賃金や人員配置に配慮するよう当局の対応方を強く要望されたものの、議案そのものには異議のないところであり、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、第128号議案平成28年度岐阜市駐車場事業特別会計補正予算(第1号)についてであります。
質疑では、前回の指定管理者選定時における指定管理料を尋ねられたところ、今回は保守点検を岐阜市直営としたことから減額しているとの答弁を受け、今後の方針及び保守点検に係る指定管理者と本市直営の業務範囲を確認されたのであります。
また、機械式駐車場の老朽化に鑑み、収入に対する修繕費等の経費について尋ねられたのでありますが、議案そのものには異議のないところであり、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
続いて、第133号議案岐阜市地区計画区域内における建築物等の制限に関する条例の一部を改正する条例制定について及び第134号議案岐阜市特別用途地区建築条例の一部を改正する条例制定については、いずれも異議のないところであり、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、清住町自転車駐車場ほか4施設に係る第188号議案指定管理者の指定についてであります。
質疑では、指定管理料が前回より増加した理由のほか、岐阜コニックス株式会社の雇用状況及び自転車駐車場の利用料金引き下げの可能性を問われたものの、議案そのものには異議はなく、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、西岐阜駅北1自転車駐車場ほか3施設に係る第189号議案指定管理者の指定についてであります。
質疑では、公益社団法人岐阜市シルバー人材センターの会員数及び当該施設に係る従事者の選考方法を尋ねられたほか、指定管理料が前回より増加した理由及び指定期間、さらには、非公募としている理由を確認されたのであります。
その後、討論では、高齢者雇用の確保と推進を目的として、指定管理者の選定を非公募としていることに理解を示され、関連して、本市の外郭団体が指定管理者に選定されていない事例を挙げられ、当該団体の経営が悪化する可能性に憂慮を示されるとともに、行政の政策目的に沿った指定管理者の選定に努めることを要望されたものの、議案そのものには異議のないところであり、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
続いて、岐阜ファミリーパークに係る第190号議案指定管理者の指定について、長良公園に係る第191号議案指定管理者の指定について及び早田西公園ほか3施設に係る第193号議案指定管理者の指定について、以上3件は、指定管理者候補者の名称は異なるものの、構成員が同じであることから、一括して審査したところであります。
質疑では、岐阜ファミリーパークの指定管理者が今回、前回及び前々回と全て異なることに触れられた上で、これまでの指定管理者に特段問題がないことを確認されるとともに、岐阜ファミリーパークの整備が進み、エリアが拡大した際に、指定管理料を変更する可能性を尋ねられたのであります。
また、現在2件の指定管理を行っている本市の外郭団体である一般財団法人岐阜市みどりのまち推進財団が今回指定管理者候補者とならなかったことから、今後の同推進財団の経営への影響に対する見解を求められたのであります。
さらに、各議案の指定管理者候補者は、それぞれ株式会社岐阜造園及び株式会社立花園で構成されていることに触れられた上で、3件の指定管理者になることによる業務の遂行性を確認されるとともに、今後の両社の雇用状況への影響について尋ねられたのであります。
かくして、これら3件を順次採決に付したところ、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、福光中央公園及び八ツ草公園に係る第192号議案指定管理者の指定についてであります。
質疑では、指定管理者候補者である昭和コンクリート株式会社が直接管理することを確認されたものの、議案そのものには異議はなく、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
続いて、境川緑道公園に係る第194号議案指定管理者の指定についてであります。
質疑では、前回の選定時における指定管理料を尋ねられたものの、議案そのものには異議はなく、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、北西部運動公園に係る第195号議案指定管理者の指定について及び岐阜市畜産センター公園に係る第196号議案指定管理者の指定については、指定管理者候補者が同一企業であることから、一括して審査したところであります。
質疑では、畜産センター公園の所管部を確認されたのでありますが、議案そのものにはいずれも異議はなく、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
続いて、岐阜市金公園地下駐車場に係る第197号議案指定管理者の指定についてであります。
質疑では、指定管理料を約15%減額したことにより、雇用条件の悪化につながる可能性及び前回の選定時から駐車場施設に係る変更点を尋ねられたほか、金公園駐車場の利用状況及び駐車料金を確認されたものの、議案そのものに異議はなく、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、岐阜市駅西駐車場及び岐阜シティ・タワー43地下駐車場に係る第198号議案指定管理者の指定については、異議はなく、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
続いて、第205号議案市道路線の廃止についてであります。
質疑では、当該市道を道路法の適用を受けない道路、いわゆる法定外道路へ変更する時期、加えて、所管がえ及び県警設置のパーキングメーターの撤去を行う時期についても問われたほか、関連して、当該市道に隣接する買収予定である県道の一部を広場として利用することで、買収しなくてもよいのではないかと尋ねられたものでありますが、議案そのものには異議はなく、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
最後に、第207号議案平成28年度岐阜市下水道事業会計補正予算(第2号)について、第208号議案岐阜市公営企業の設置等に関する条例の一部を改正する条例制定について、第209号議案企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例制定について及び第210号議案平成28年度岐阜市一般会計補正予算(第4号)のうち、本委員会所管分についての以上4件は、いずれも異議のないところであり、全会一致をもってそれぞれ原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上、建設委員長報告とします。
10:
◯議長(
杉山利夫君) 文教委員長、24番、
信田朝次君。
〔
信田朝次君登壇〕
11: ◯24番(
信田朝次君) 文教委員長報告を行います。
今期
定例会において、本委員会は、去る12月7日及び8日の両日、委員会を開会し、付託されました議案23件について慎重に審査しましたので、以下、その経過及び結果を御報告申し上げます。
初めに、第126号議案平成28年度岐阜市一般会計補正予算(第3号)のうち、本委員会所管分についてであります。
質疑においては、まず、小学校建設費について、木之本小学校の大規模改修の内容を尋ねられたのであります。
また、茜部小学校の太陽光パネル設置では、小学校への設置状況を問われた上で、当該工事に対する国庫補助金の有無を確認されたのであります。
次に、中学校建設費の共同調理場施設整備では、給食の調理食数のほか、工事の発注方式を尋ねられたのであります。
また、トイレ改修について、予算額が高額であることから、その理由を尋ねられたのであります。
あわせて、洋式トイレ整備の必要性を以前に要望したことを述べられた上で、整備計画の有無を確認され、けが等により洋式トイレが必要になる場合もあることから、整備計画の検討方を要望されたのであります。
その後、討論へ移行したところ、反対の立場の一委員は、柳津地区学習等供用施設に係る債務負担行為に関して、柳津地区には以前から施設が多いとの指摘があるため、柳津地域振興事務所が設置されている間に合理的な整理を進めるべきであったと述べられ、施設の低調な稼働率の実態は、費用対効果の観点から公金の無駄遣いとの批判につながるおそれがあるとともに、行政サービスの平等性に疑問が残ること、また、整理に関する方針がない状況において議案を提案することは、整理の判断時期が失われることから、本議案には賛成できない旨を主張されたのであります。
一方、賛成の立場の複数の委員からは、それぞれ次のような意見及び要望が述べられたのであります。
まず、「みんなの森 ぎふメディアコスモス」整備について、立体駐車場建設を着実に進め、新庁舎建設に影響を与えないよう要請されたのであります。
次に、小中学校の体育館改修及びトイレ改修では、児童生徒が安全、安心な学校生活を過ごすことができ、学校施設が避難所になる想定のもとに取り組まれていることに評価を示され、事業の推進方を要望されたのであります。
あわせて、小中学校の体育館改修に関連して、熊本地震においては指定避難所として長期間設置していた実態を述べられた上で、指定避難所となる体育館の冷暖房設備の未整備による避難生活の問題点を指摘され、国による災害対策支援に関する情報収集の対応方を求められたのであります。
さらに、小学校建設費の大規模改修については、徹明さくら小学校の開校に関連して、これまでの地域住民の統合に向けた取り組みに鑑み、地域の意向を十分に取り入れつつ、万全の準備を要望されたのであります。
かくして、本件を採決に付したところ、賛成者多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、みんなの森 ぎふメディアコスモス立体駐車場建築主体工事に係る第136号議案工事請負契約の変更についてであります。
質疑においては、本会議でも議論がありました土壌処理に要する県の費用負担に関して、今後の見通しを確認されたのであります。
その後の討論においては、引き続き県に対する粘り強い交渉を要望されたものの、議案そのものに異議はなく、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
続いて、岐阜市文化センター及び岐阜市民会館に係る第137号議案指定管理者の指定についてであります。
質疑においては、当該施設は民間活力を導入しやすい施設であるとの所見を述べられた上で、指定管理者候補者の選定方法が非公募になっている理由を尋ねられたほか、同様な施設の他都市における選定方法を確認されたのであります。
また、平成25年度に耐震補強工事が行われている中、引き続き指定管理者の指定議案として上程されていることから、今後の当該施設の利用方針を問われたのであります。
その後の討論においては、市民会館に近接する「ぎふメディアコスモス」が直営ながら、にぎわい創出に貢献していることを取り上げ、指定管理者のノウハウを十分に活用して、文化センター及び市民会館のにぎわいの拡大に結びつけることを強く要望されたものの、議案そのものに異議はなく、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、岐阜市生涯学習・女性センター及び岐阜市体育ルームに係る第138号議案指定管理者の指定についてであります。
質疑においては、指定管理者候補者の選定方法が公募になっている体育館がある一方、当該施設は非公募になっている理由を尋ねられたのでありますが、議案そのものに異議はなく、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
続いて、岐阜市東部コミュニティセンターに係る第164号議案指定管理者の指定について、岐阜市西部コミュニティセンター及び交楽園に係る第165号議案指定管理者の指定について、岐阜市北部コミュニティセンター及び長寿園に係る第166号議案指定管理者の指定について、岐阜市日光コミュニティセンターに係る第168号議案指定管理者の指定について、岐阜市長森コミュニティセンターに係る第169号議案指定管理者の指定について及び岐阜市市橋コミュニティセンターに係る第170号議案指定管理者の指定についての以上6件は、コミュニティセンターに関する議案でありますので、一括して審査したところであります。
討論において、コミュニティセンターは市民に最も身近な施設として利用されていることから、利用状況等を調査したモニタリング結果を生かし、少子・高齢化等による社会問題等への対応方を要望されたのであります。
かくして、これら6件を順次採決に付したところ、いずれも全会一致をもってそれぞれ原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、北塚会館に係る第172号議案指定管理者の指定について、本郷会館に係る第173号議案指定管理者の指定について、南塚会館に係る第174号議案指定管理者の指定について、東栄会館に係る第175号議案指定管理者の指定について、宮下コミュニティ会館に係る第176号議案指定管理者の指定について、宮上ふれあい会館に係る第177号議案指定管理者の指定について及び高桑コミュニティ会館に係る第178号議案指定管理者の指定についての以上7件は、学習等供用施設に関する議案でありますので、一括して審査したところであります。
質疑においては、柳津地区学習等供用施設の稼働率及び投資効果も低調であることから、校区公民館以外の施設の廃止に言及されるとともに、契約締結後に契約期間を短縮することの可否を確認されたのであります。
また、旧岐阜市において、28カ所に設置されていた支所を廃止した経緯を述べられた上で、庁内にプロジェクトチームを設置し、公共施設の適正配置の観点も含めた検討方を要望されたのであります。
その後、討論へ移行したところ、反対の立場の一委員は、当該施設の整理に対しては、指定管理者との契約期間を5年間から3年間に短縮するなどの工夫を要望され、第126号議案の柳津地区学習等供用施設と同様の理由により賛成できない旨を主張されたのであります。
かくして、これら7件を順次採決に付したところ、いずれも賛成者多数をもってそれぞれ原案のとおり可決すべきものと決しました。
続いて、岐阜市北青少年会館ほか3施設に係る第199号議案指定管理者の指定について及び岐阜市少年自然の家に係る第200号議案指定管理者の指定については、いずれも異議はなく、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、岐阜市民総合体育館ほか7施設に係る第202号議案指定管理者の指定についてであります。
質疑においては、指定管理者候補者を選定するまでの経緯を尋ねられるとともに、募集要項の選定基準及び評価項目が不明瞭であることを指摘され、今後の当局の対応方を求められたのであります。
また、今回、指定管理者が変更になることから、利便性の向上等に対する見解を求めたところ、当局からは地域スポーツとの連携が強化されるとの答弁がなされたところであります。
その後、討論へ移行したところ、賛成の立場の複数の委員からは、それぞれ次のような意見及び要望が述べられたのであります。
まず、一委員は、当該指定管理者候補者は、申請者の中でも指定管理料は高いものの、良質な障がい者サービスに対する評価の高さを選定理由の1つとしているが、募集要項に障がい者サービスに関して明確な記述がないことは、公平な審査とは言いがたいと主張されるとともに、選定に至るまでの経緯に苦言を呈されたのであります。
また、今後、募集要項には、これまでの選定理由等を明記することにより、指定管理者の質の向上及び審査の公平性の確保につながり、指定管理料の高い申請者を選定した理由も説明できる旨を述べられたのであります。
加えて、募集要項に基づく審査の重要性に言及された上で、誰もが理解できる募集要項とする改善を求められたのであります。
また、別の一委員は、長良川以南にある岐阜市民総合体育館ほか7施設と、長良川以北にある岐阜市北部体育館ほか3施設の指定管理者候補者が異なっているものの、市民は区別なく利用するため、施設の利用方法等に格差が生じないよう要望されたのであります。
かくして、本件を採決に付したところ、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
続いて、岐阜市北部体育館ほか3施設に係る第203号議案指定管理者の指定についてであります。
質疑においては、指定管理者が変更になっていることから、利便性の向上等に対する見解を求めたところ、それぞれが独自の企画等により競い合うことで、より利便性が高くなることに期待したいとの当局の答弁を受け、指定管理者制度を活用した管理方法に一定の理解を示されたものの、質の低下につながる可能性がある価格競争の実態を確認されるとともに、契約満了ごとに労働者の雇用が不安定になる制度上の仕組みに憂慮を示されたのであります。
その後、討論へ移行したところ、指定管理者の変更時における継続雇用の働きかけはあるものの、労働者の雇用不安を払拭するため、改めて指定管理者候補者に対する当局からの指導を要望されたものの、議案そのものに異議はなく、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
最後に、厚八運動場に係る第204号議案指定管理者の指定について及び第210号議案平成28年度岐阜市一般会計補正予算(第4号)のうち、本委員会所管分については、いずれも異議はなく、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
このほか、本委員会は、「ぎふメディアコスモス」の屋根面の水たまりに関する補修工事等について所管事務調査を行ったところであります。
初めに、市民参画部から立体駐車場建設用地の土壌汚染の進捗状況、2階の天井からの漏水及び屋根上面の水たまり等に係る補修工事の進捗状況等について説明を受けた後、設計業者及び施工業者から提出された南面ガラス割れに関する報告書にあるふぐあいの原因及び考察に対して、「ぎふメディアコスモス建物等の課題に関する検討会議」で厳しく精査することを要望されたほか、種々議論が交わされた次第であります。
以上、文教委員長報告とします。
12:
◯議長(
杉山利夫君) 総務委員長、26番、竹市 勲君。
〔竹市 勲君登壇〕
13: ◯26番(竹市 勲君) 総務委員長報告を行います。
今期
定例会において、本委員会は、去る12月7日及び8日の両日、委員会を開会し、付託されました議案6件、請願1件について慎重に審査しましたので、以下、その経過及び結果を御報告申し上げます。
初めに、第126号議案平成28年度岐阜市一般会計補正予算(第3号)のうち、本委員会所管分についてであります。
質疑では、地方債に係る金融機関からの借入利率を尋ねられたものの、議案そのものには異議はなく、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、第130号議案職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例制定について及び第135号議案岐阜市消防本部及び消防署設置条例及び岐阜市消防団の設置等に関する条例の一部を改正する条例制定については、いずれも異議のないところであり、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、第210号議案平成28年度岐阜市一般会計補正予算(第4号)のうち、本委員会所管分についてであります。
質疑では、ことし8月に実施された議会事務局主催の研修会において、議員の職責は、二元代表制の一翼を担う議会の構成員であることから大変重く、その報酬もそれに見合ったものであるべきとの講師の提言を引き合いに出された上で、12名の部長級職員の年収が議員報酬の年額を超えている状況に対する見解を求められ、当局からは、本市の一般職の職員の給与は国家公務員の給与体系に準じており、給与水準の多寡はラスパイレス指数で判断されるべき旨の答弁がなされたのであります。
その後、本件を採決に付したところ、議案そのものには異議はなく、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
続いて、第211号議案岐阜市職員の給与に関する条例及び岐阜市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例制定については、異議はなく、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、第212号議案特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定についてであります。
討論では、反対の立場の一委員から、岐阜市長の給料月額109万円及び任期4年間に対する退職金約3,200万円は、一般市民と比較して高額であることから、現在の経済情勢における給与の引き上げには同意できないこと、また、羽島市議会12月
定例会において、市長給与の減額により退職金相当額を実質的に返上する趣旨の市長提案による条例改正案を可決していることに言及され、岐阜市長も見習われることを強く求める考えから、本議案には賛成できないと主張されたのであります。
その後、本件を採決に付したところ、賛成者多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
最後に、請願第8号川内原発・伊方原発停止・脱原発を実現し、自然エネルギー中心の社会実現の意見書採択を求める請願であります。
本件の審査においては、本請願と9月
定例会に上程された請願第6号との相違点を紹介議員に確認をされたところであります。
その後の討論では、本件を是とする立場の一委員から、次のような意見が述べられたのであります。
すなわち、ことし11月22日に福島県沖地震が発生するまでの2年間で、最大震度5以上の地震が44回も観測されており、地震大国日本における原発稼働の危険性は言うまでもないこと。
トイレなきマンションとやゆされる使用済み核燃料は、最終処分場はおろか、処分方法さえも決定できておらず、原発は人間の手に負えない存在であること。
高速増殖原型炉「もんじゅ」は、約22年間でわずか250日程度しか稼働せず廃炉することになり、青森県六ヶ所村の核燃料再処理工場もトラブルが続発し、本格運用の見通しが立たないこと。
さらには、高速増殖に関する技術の運用は不可能であるとして、諸外国が早々に撤退していることなど、核燃料サイクル政策が破綻しているのは明らかであること。
以上の理由から、省エネルギー及び自然エネルギーを中心に据えたエネルギー政策への早急な転換を求める本請願の願意は妥当であると主張されたのであります。
かくして、本件を採決に付したところ、賛成者少数をもって不採択とすべきものと決しました。
以上が審査結果の大略でありますが、このほか、本委員会は、新庁舎建設事業に係る民有地の取得状況等について所管事務調査を行ったところであります。
以上、総務委員長報告とします。
14:
◯議長(
杉山利夫君) 議会運営委員長、27番、
國井忠男君。
〔
國井忠男君登壇〕
15: ◯27番(
國井忠男君) 議会運営委員長報告を行います。
今期
定例会において、本委員会は、去る12月8日に委員会を開会し、付託されました第213号議案市議会議員の議員報酬、費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例制定について審査しましたので、以下、その経過及び結果を御報告申し上げます。
本件審査におきましては、本年3月
定例会に続いて条例改正となった経緯及び今回の期末手当の改定に伴う影響額を確認されたのであります。
その後、討論へと移行したところ、反対の立場の一委員は、市民の代表である議員は市民生活を優先して考えるべきであり、加えて、本市議会における政務活動費の問題が明らかになる中、議員の期末手当の支給月数を改定する本議案に賛意を表することはできないと述べられたのであります。
同じく、反対の他の委員は、現在の経済事情のもと、議員報酬の引き上げに否定的な市民の意見が多数あることに鑑み、本議案には賛成できない旨を表明されたのであります。
かくして、本件を採決に付したところ、賛成者多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上、議会運営委員長報告とします。
16:
◯議長(
杉山利夫君) この際、しばらく休憩します。
午前11時 6分 休 憩
━━━━━━━━━━━━━━━━━
午前11時15分 開 議
17:
◯議長(
杉山利夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
委員長報告に対する質疑の通告はありません。
これより討論を行います。
討論の通告がありますので、順次これを許します。33番、
松原徳和君。
〔
松原徳和君登壇〕(拍手)
18: ◯33番(
松原徳和君) おはようございます。
〔「おはようございます」と呼ぶ者あり〕
討論をさせていただきます。
第126号議案でございます。平成28年度岐阜市一般会計補正予算(第3号)です。
〔私語する者あり〕
無所属クラブを代表して。(笑声)
柳津地区の北塚会館を初め、7館の運営管理業務委託費があります。指定管理者の指定についての議案、第172号議案から第178号議案との関連もあります。
当地区は、他の岐阜市49地区と比較し、公民館機能等を果たす会館が多いとの指摘は以前からありました。柳津地域振興事務所の存在している期間に合理的な整理・統廃合方針を進めるべき施設でした。現状の稼働率15.6%の実態は、費用対効果の視点から合理的説明が困難です。他の49地区にお住まいの岐阜市民との行政サービスの平等性に疑問が残ります。整理方針が未解決の議案が提案されることは、決断の時期を失います。第126号議案には反対します。
次に、第128号議案平成28年度岐阜市駐車場事業特別会計補正予算(第1号)、第198号議案指定管理者の指定について(岐阜市駅西駐車場及び岐阜シティ・タワー43地下駐車場)についてであります。
第126号議案にも関連します。
公募2者ですが、高額提案者が提案率100%で落札されています。指定管理機能が発揮されているのか疑問が残ります。第128号議案、第198号議案には反対します。
第129号議案です。岐阜市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用に関する条例の一部を改正する条例制定について、第131号議案岐阜市印鑑条例の一部を改正する条例制定について、いずれも、いわゆるマイナンバー制度強化に関する議案であり反対します。
第172号議案から第178号議案指定管理者の指定について、いずれも柳津地区の会館関連です。前段は第126号議案の討論と同じです。
契約期間を5年ではなく、中間の3年間など工夫を行い、整理統合への道筋を見つけられるよう要望しておきます。議案には、合理的整理統合方針を促す意味も込めて反対です。
第212号議案特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定についてであります。
総務委員会でも申し述べましたが、岐阜市長給与月額109万円、1期4年間ごとの退職金3,139万2,000円は、既に一般市民生活に比べ高額となっています。現在の市民生活と経済情勢下での引き上げには疑問が残ります。
羽島市長は、退職金1,760万円の実質返上となるように、月額給与を規定額より20万円も減額する条例改正案を12月議会に提案、可決と報道されています。給与減額は2回目だということです。細江岐阜市長も見習われることを強く求め、条例改正には反対です。
第213号議案市議会議員の議員報酬、費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例制定についてであります。
現在の経済情勢のもとで市議会議員の報酬を引き上げるのはいかがなものかとの市民の声が多くあります。条例改正には反対です。
次に、請願第8号でございます。
川内原発・伊方原発停止・脱原発を実現し、自然エネルギー中心の社会実現の意見書採択を求める請願であります。
委員会は不採択ですが、請願の採択を主張いたします。
12月9日の毎日新聞は、「福島処理費倍増22兆円 原発事故 廃炉に8兆円」の見出しで、経済産業省の試算──試みの計算を報じています。報道によれば、東京電力福島第一原発事故の処理費用の総額が22兆円に達すること、政府が当初想定した11兆円から倍増したこと、ふえた費用の一部は、東電を含めた大手電力と新電力の電気料金に上乗せする方針であること、廃炉の費用は2兆円から8兆円に膨らむことも報じられています。
原発の電気は安いとの神話と現実のギャップに、国民は今さらながらに驚かされています。原発事故の現実を直視することなく、政府はまだエネルギー政策の転換を認めようとしません。川内原発、伊方原発、直ちに停止、既存原発の計画的廃炉、もんじゅの廃炉、核燃料再生工場を運転せず、核燃料サイクル計画からの撤退、省エネルギー、自然エネルギーを中心に据えたエネルギー政策への転換を求める請願の願意は妥当であり、採択を主張いたします。
次に、請願第9号でございます。
子宮頸がん予防
ワクチン副作用の情報収集と自治体への情報提供及び副作用の治療法の早急な開発を求める意見書採択を求める請願であります。
委員会は不採択ですが、請願の採択を主張いたします。
11月30日の中日新聞に、「楽しい高校生活も夢も失った」との見出しで、子宮頸がん
ワクチン接種後の健康被害を訴える愛知、岐阜、三重県の15から21歳の女性6人が、国と製薬会社に損害賠償を求めた訴訟の口頭弁論が名古屋地裁でありましたことを報じています。国と製薬会社は請求棄却を求め、争う姿勢と報じられています。
記事によれば、原告の女性21歳は右足に痛みや麻痺があり、車椅子で出廷、
ワクチンのせいで楽しい高校生活も夢も失った、こんな足、切り取ってしまいたいと涙ながらに話し、どうか私たちの訴えを認めてください、助けてくださいと裁判長に訴えたと記されています。患者と争う姿勢の国の対応に憂慮を覚えます。その姿勢が副作用の治療法の早急な開発などへの障害にならないか心配するところです。
本来がん予防のためとされる
ワクチン接種が健康な女性を苦しめる結果となっている事例の出現は重大であり、副作用に苦しむ女性や御家族への救済を急がなければなりません。被害患者救済に必要な処置をとることという請願の願意は妥当であり、採択を主張いたします。
以上であります。ありがとうございます。(拍手)
19:
◯議長(
杉山利夫君) 38番、
堀田信夫君。
〔
堀田信夫君登壇〕(拍手)
20: ◯38番(
堀田信夫君) 日本共産党の市議団として、以下、討論を行います。
まず、第129号議案です。岐阜市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用に関する条例の一部を改正する条例制定について及び第131号議案岐阜市印鑑条例の一部を改正する条例制定についてですが、会派として精査が十分ではなく、失礼をいたしました。
この2つの議案は、マイナンバー制度にかかわる条例改正であります。
マイナンバーの普及状況、申請件数ですが、10月末現在で岐阜市民の8.29%、今年度予定している普及見込みに対しては約4分の1にとどまっています。全国はどうかというと、申請件数が1,256万3,000人で、ここでも政府目標の約3分の1にとどまっています。いずれも今年度の見込みの半分にも届かない状況です。多くの国民が仕組みに不安を感じ、必要としていないことを物語っています。
2つの議案は、普及を促進するための苦肉の策とも言えるもので、市町村の裁量に委ねられているもので、やってもやらなくてもいいものです。ここまでしなくてもよい。マイナンバーの仕組みを徹底検証し、制度の凍結、中止、廃止を含めた見直しが求められていると考えるものです。2つの議案に反対です。
第136号議案、みんなの森 ぎふメディアコスモス立体駐車場建築主体工事についてであります。契約の変更です。
メディアコスモス立体駐車場建設地からヒ素が検出されたことから、土壌改良が必要となりました。そのため建築主体工事の着工がおくれたことに伴って費用がかさみ、契約変更であります。
立体駐車場の土壌汚染対策にかかる費用は、調査費、そして、土壌撤去などを含めて、総額1億2,600万円にも上ります。1億2,600万円。全体の土地購入費が3億6,000万円で買った土地なんですけれども、さらに、1億3,000万円も費やさなければ思うように使えないという次第です。
なぜこんなことになったのか。幾つかポイントがありますが、まずは汚染がないと判断したこと。そのことから、瑕疵担保を放棄した契約に至った落ち度が1つあります。
もう一つは、ヒ素があったとしても、平場の駐車場であるならば何も問題なく、1億2,600万円も費やす必要がありません。立体駐車場にしたことから土砂の搬出が生じ、結果、土壌改良が迫られてきた。もともとは平場の駐車場という計画であったわけです。この点にも計画のなさという落ち度があります。
「事前の一策は事後の百策に勝る」と、市長室に市長の言葉が掲げてありますけれども、文字どおりこれは飾り文句、いかにも場当たり行政の典型と言えます。
立体駐車場は、同一エリア、つまり岐阜大学医学部等跡地のエリアの中に市庁舎を建てることに伴っての立体駐車場も予定されていますが、果たしてこれだけの狭いエリアに2棟必要であるのか。確かに現在、駐車場が不足している状況ですけれども、駐車場建設で補うという、そういう考え方でいいのか。公共交通への誘導を進めようという条例まで制定している岐阜市にあって、立体駐車場は一体的な、市庁舎を含めた一体的な利用の見地で1棟にとどめる、そして、公共交通の利便性の向上策を確立するという観点から見直すべきであると考えます。第136号議案は反対です。
次に、第212号議案特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について、そして、第213号議案市議会議員の議員報酬、費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例制定についてです。
2つの議案は、人事院勧告を受け、市長など特別職と議員のそれぞれの手当を引き上げようとするものです。
首長が給与を削減、あるいは退職金の返上という報道が最近目立っています。特別職に係る給与などについての考え方が大きく変わってきている状況と言えます。
議員については、第2の報酬ともやゆされている政務活動費の不適正な支出が市議会でも明らかになり、議員の税金への対応について、かつてなく強い関心があります。この際は遠慮すべきと考えるものです。第212号議案及び第213号議案に反対です。
次に、請願です。
請願第8号川内原発・伊方原発停止・脱原発を実現し、自然エネルギー中心の社会実現の意見書採択を求める請願であります。
安倍政権は、原発を重要なベースロード電源として、将来にわたって推進することを決め、原発再稼働への暴走を続けています。どんな世論調査でも、再稼働反対は5割を超えています。鹿児島県と新潟県という原発立地県の知事選挙で、原発再稼働が最大争点となり、野党と市民の力が発揮され勝利したことがそのことを物語っています。
福島原発事故を体験し、原発再稼働反対は、揺るがない国民多数の世論となっています。福島第一原発事故は、事故から6年近くが経過しても収束とはほど遠く、8万6,000人もの人々が避難生活を強いられています。2年近い稼働原発ゼロ、2013年9月から2015年の8月でありますが、この体験を通じて、日本社会は原発なしでもやっていけることが国民的認識となっていると言えます。高速増殖炉「もんじゅ」も廃炉に追い込まれています。
福島原発の後始末の費用、全国52の原発の廃炉の費用、核のごみの対策費用など、どれをとっても子々孫々にまで巨額の費用を押しつけるのが原発です。今こそ原発ゼロの決断と一体に、再生可能エネルギーの飛躍的普及に踏み出すべきと考えます。委員長報告は不採択でしたが、採択を主張します。
最後に、請願第9号子宮頸がん予防
ワクチン副作用の情報収集と自治体への情報提供及び副作用の治療法の早急な開発を求める意見書採択を求める請願であります。
子宮頸がん予防
ワクチンの接種後に、疼痛や運動障害など、副反応に苦しむ女性が出ていることは看過できないことです。
ワクチンを接種した女性は340万人とも言われています。被害者団体は、接種者全員の追跡調査、非接種者と比較する疫学調査を求めています。
請願が国に求めている、子宮頸がん予防
ワクチンの副作用患者の全国の情報収集に努め、最新情報を自治体、市民に提供する、副作用の治療法の早期な開発に努める、患者救済に必要な措置をとる、これらは至極当然のことであります。委員長報告は不採択でしたが、採択を主張いたします。(拍手)
21:
◯議長(
杉山利夫君) 以上で討論を終結します。
これより採決を行います。
まず、第126号議案を、分離して起立によって採決します。本件に対する常任委員長報告は、原案のとおり可決であります。
本件については、これを常任委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛 成 者 起 立〕
22:
◯議長(
杉山利夫君) 起立多数であります。よって、第126号議案については、常任委員長報告のとおり決しました。
次に、第128号議案を、分離して起立によって採決します。本件に対する常任委員長報告は、原案のとおり可決であります。
本件については、これを常任委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛 成 者 起 立〕
23:
◯議長(
杉山利夫君) 起立多数であります。よって、第128号議案については、常任委員長報告のとおり決しました。
次に、第129号議案を、分離して起立によって採決します。本件に対する常任委員長報告は、原案のとおり可決であります。
本件については、これを常任委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛 成 者 起 立〕
24:
◯議長(
杉山利夫君) 起立多数であります。よって、第129号議案については、常任委員長報告のとおり決しました。
次に、第131号議案を、分離して起立によって採決します。本件に対する常任委員長報告は、原案のとおり可決であります。
本件については、これを常任委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛 成 者 起 立〕
25:
◯議長(
杉山利夫君) 起立多数であります。よって、第131号議案については、常任委員長報告のとおり決しました。
次に、第136号議案を、分離して起立によって採決します。本件に対する常任委員長報告は、原案のとおり可決であります。
本件については、これを常任委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛 成 者 起 立〕
26:
◯議長(
杉山利夫君) 起立多数であります。よって、第136号議案については、常任委員長報告のとおり決しました。
次に、第172号議案を、分離して起立によって採決します。本件に対する常任委員長報告は、原案のとおり可決であります。
本件については、これを常任委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛 成 者 起 立〕
27:
◯議長(
杉山利夫君) 起立多数であります。よって、第172号議案については、常任委員長報告のとおり決しました。
次に、第173号議案を、分離して起立によって採決します。本件に対する常任委員長報告は、原案のとおり可決であります。
本件については、これを常任委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛 成 者 起 立〕
28:
◯議長(
杉山利夫君) 起立多数であります。よって、第173号議案については、常任委員長報告のとおり決しました。
次に、第174号議案を、分離して起立によって採決します。本件に対する常任委員長報告は、原案のとおり可決であります。
本件については、これを常任委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛 成 者 起 立〕
29:
◯議長(
杉山利夫君) 起立多数であります。よって、第174号議案については、常任委員長報告のとおり決しました。
次に、第175号議案を、分離して起立によって採決します。本件に対する常任委員長報告は、原案のとおり可決であります。
本件については、これを常任委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛 成 者 起 立〕
30:
◯議長(
杉山利夫君) 起立多数であります。よって、第175号議案については、常任委員長報告のとおり決しました。
次に、第176号議案を、分離して起立によって採決します。本件に対する常任委員長報告は、原案のとおり可決であります。
本件については、これを常任委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛 成 者 起 立〕
31:
◯議長(
杉山利夫君) 起立多数であります。よって、第176号議案については、常任委員長報告のとおり決しました。
次に、第177号議案を、分離して起立によって採決します。本件に対する常任委員長報告は、原案のとおり可決であります。
本件については、これを常任委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛 成 者 起 立〕
32:
◯議長(
杉山利夫君) 起立多数であります。よって、第177号議案については、常任委員長報告のとおり決しました。
次に、第178号議案を、分離して起立によって採決します。本件に対する常任委員長報告は、原案のとおり可決であります。
本件については、これを常任委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛 成 者 起 立〕
33:
◯議長(
杉山利夫君) 起立多数であります。よって、第178号議案については、常任委員長報告のとおり決しました。
次に、第198号議案を、分離して起立によって採決します。本件に対する常任委員長報告は、原案のとおり可決であります。
本件については、これを常任委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛 成 者 起 立〕
34:
◯議長(
杉山利夫君) 起立多数であります。よって、第198号議案については、常任委員長報告のとおり決しました。
次に、第212号議案を、分離して起立によって採決します。本件に対する常任委員長報告は、原案のとおり可決であります。
本件については、これを常任委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛 成 者 起 立〕
35:
◯議長(
杉山利夫君) 起立多数であります。よって、第212号議案については、常任委員長報告のとおり決しました。
次に、第213号議案を、分離して起立によって採決します。本件に対する議会運営委員長報告は、原案のとおり可決であります。
本件については、これを議会運営委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛 成 者 起 立〕
36:
◯議長(
杉山利夫君) 起立多数であります。よって、第213号議案については、議会運営委員長報告のとおり決しました。
次に、第127号議案、第130号議案、第132号議案から第135号議案まで、第137号議案から第140号議案まで、第142号議案から第166号議案まで、第168号議案から第170号議案まで、第179号議案から第197号議案まで及び第199号議案から第211号議案まで、以上70件を一括して採決します。これら70件に対する常任委員長報告は、いずれも原案のとおり可決であります。
お諮りします。これら70件については、いずれも常任委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
37:
◯議長(
杉山利夫君) 御異議なしと認めます。よって、これら70件については、いずれも常任委員長報告のとおり決しました。
次に、請願第8号を、起立によって採決します。本件に対する常任委員長報告は、不採択であります。
本件については、これを常任委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛 成 者 起 立〕
38:
◯議長(
杉山利夫君) 起立多数であります。よって、請願第8号については、常任委員長報告のとおり決しました。
次に、請願第9号を、起立によって採決します。本件に対する常任委員長報告は、不採択であります。
本件については、これを常任委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛 成 者 起 立〕
39:
◯議長(
杉山利夫君) 起立多数であります。よって、請願第9号については、常任委員長報告のとおり決しました。
━━━━━━━━━━━━━━━━━
〔議長退場、副議長着席〕
〔該 当 者 退 場〕
第89 第141号議案
40: ◯副議長(須賀敦士君) 日程第89、第141号議案を議題とします。
───────────────────
〔議 案 掲 載 省 略〕
───────────────────
厚 生 委 員 会 審 査 報 告 書
本委員会に付託の事件について、審査の結果、下記のとおり決定しましたので、会議規
則第109条の規定により報告します。
記
┌───────┬─────────────────────────┬────────┐
│ 事件の番号 │ 件 名 │ 議決の結果 │
├───────┼─────────────────────────┼────────┤
│第141号議案│指定管理者の指定について(岐阜市民福祉活動センタ │原案のとおり可決│
│ │ー会議室) │ │
└───────┴─────────────────────────┴────────┘
平成28年12月8日
厚生委員長 江 崎 洋 子 印
岐阜市議会議長 杉 山 利 夫 様
───────────────────
41: ◯副議長(須賀敦士君) 本件の常任委員会における審査結果の報告を求めます。厚生委員長、19番、
江崎洋子君。
〔
江崎洋子君登壇〕
42: ◯19番(
江崎洋子君) 厚生委員長報告を行います。
ただいま議題となっております岐阜市民福祉活動センター会議室に係る第141号議案指定管理者の指定について、審査結果を御報告申し上げます。
本件については、異議はなく、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で厚生委員長報告とします。
43: ◯副議長(須賀敦士君) この際、しばらく休憩します。
午前11時44分 休 憩
━━━━━━━━━━━━━━━━━
午前11時47分 開 議
44: ◯副議長(須賀敦士君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
常任委員長報告に対する質疑の通告はありません。
本件に対する討論の通告はありません。
これより採決を行います。
第141号議案を採決します。本件に対する常任委員長報告は、原案のとおり可決であります。
お諮りします。本件については、これを常任委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
45: ◯副議長(須賀敦士君) 御異議なしと認めます。よって、本件については、常任委員長報告のとおり決しました。
〔私語する者多し〕
〔副議長退席、議長入場着席〕
━━━━━━━━━━━━━━━━━
〔該 当 者 退 場〕
〔私語する者多し〕
第90 第167号議案
46:
◯議長(
杉山利夫君) 日程第90、第167号議案を議題とします。
───────────────────
〔議 案 掲 載 省 略〕
───────────────────
文 教 委 員 会 審 査 報 告 書
本委員会に付託の事件について、審査の結果、下記のとおり決定しましたので、会議規
則第109条の規定により報告します。
記
┌───────┬─────────────────────────┬────────┐
│ 事件の番号 │ 件 名 │ 議決の結果 │
├───────┼─────────────────────────┼────────┤
│第167号議案│指定管理者の指定について(岐阜市南部コミュニティ │原案のとおり可決│
│ │センター及び陽楽園) │ │
└───────┴─────────────────────────┴────────┘
平成28年12月8日
文教委員長 信 田 朝 次 印
岐阜市議会議長 杉 山 利 夫 様
───────────────────
47:
◯議長(
杉山利夫君) 本件の常任委員会における審査結果の報告を求めます。文教委員長、24番、
信田朝次君。
〔
信田朝次君登壇〕
48: ◯24番(
信田朝次君) 文教委員長報告を行います。
ただいま議題となっております岐阜市南部コミュニティセンター及び陽楽園に係る第167号議案指定管理者の指定について、審査結果を御報告申し上げます。
本件については、異議はなく、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上、文教委員長報告とします。
〔私語する者あり〕
49:
◯議長(
杉山利夫君) この際、しばらく休憩します。
午前11時49分 休 憩
━━━━━━━━━━━━━━━━━
午前11時51分 開 議
50:
◯議長(
杉山利夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
常任委員長報告に対する質疑の通告はありません。
本件に対する討論の通告はありません。
これより採決を行います。
第167号議案を採決します。本件に対する常任委員長報告は、原案のとおり可決であります。
お諮りします。本件については、これを常任委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
51:
◯議長(
杉山利夫君) 御異議なしと認めます。よって、本件については、常任委員長報告のとおり決しました。
〔該 当 者 入 場〕
━━━━━━━━━━━━━━━━━
〔該 当 者 退 場〕
第91 第171号議案
52:
◯議長(
杉山利夫君) 日程第91、第171号議案を議題とします。
───────────────────
〔議 案 掲 載 省 略〕
───────────────────
文 教 委 員 会 審 査 報 告 書
本委員会に付託の事件について、審査の結果、下記のとおり決定しましたので、会議規
則第109条の規定により報告します。
記
┌───────┬─────────────────────────┬────────┐
│ 事件の番号 │ 件 名 │ 議決の結果 │
├───────┼─────────────────────────┼────────┤
│第171号議案│指定管理者の指定について(岐阜市北東部コミュニテ │原案のとおり可決│
│ │ィセンター) │ │
└───────┴─────────────────────────┴────────┘
平成28年12月8日
文教委員長 信 田 朝 次 印
岐阜市議会議長 杉 山 利 夫 様
───────────────────
53:
◯議長(
杉山利夫君) 本件の常任委員会における審査結果の報告を求めます。文教委員長、24番、
信田朝次君。
〔私語する者多し〕
〔
信田朝次君登壇〕
54: ◯24番(
信田朝次君) 文教委員長報告を行います。
ただいま議題となっております岐阜市北東部コミュニティセンターに係る第171号議案指定管理者の指定について、審査結果を御報告申し上げます。
本件については、異議はなく、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上、文教委員長報告とします。
55:
◯議長(
杉山利夫君) この際、しばらく休憩します。
午前11時53分 休 憩
━━━━━━━━━━━━━━━━━
午前11時56分 開 議
56:
◯議長(
杉山利夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
常任委員長報告に対する質疑の通告はありません。
本件に対する討論の通告はありません。
これより採決を行います。
第171号議案を採決します。本件に対する常任委員長報告は、原案のとおり可決であります。
〔私語する者あり〕
お諮りします。本件については、これを常任委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
57:
◯議長(
杉山利夫君) 御異議なしと認めます。よって、本件については、常任委員長報告のとおり決しました。
〔該 当 者 入 場〕
━━━━━━━━━━━━━━━━━
第92 第214号議案から第94 第216号議案まで
58:
◯議長(
杉山利夫君) 日程第92、第214号議案から日程第94、第216号議案まで、以上3件を一括して議題とします。
───────────────────
〔議 案 掲 載 省 略〕
───────────────────
59:
◯議長(
杉山利夫君) これら3件に対する提出者の説明を求めます。市長、細江茂光君。
〔細江茂光君登壇〕
60: ◯市長(細江茂光君) ただいま上程になりました議案につきまして御説明をいたします。
最初に、第214号議案は、教育委員会委員任命の同意方についてであります。
現在、その任に御尽力をいただいております武藤玲央奈さんの任期が12月31日に満了いたしますので、引き続き武藤玲央奈さんを教育委員会委員として任命いたしたいと存じます。
また、任期につきましては、委員の交代時期を分散するため、地方教育行政法の改正に伴う経過措置を適用し、3年3カ月といたしたいと考えております。
次に、第215号議案は、固定資産評価審査委員会委員選任の同意方についてであります。
現在、その任に御尽力をいただいております美濃島慎平さん、毛利哲朗さんの任期が12月25日に満了いたしますので、引き続きこの2名の方を固定資産評価審査委員会委員として選任いたしたいと存じます。
最後に、第216号議案は、人権擁護委員候補者推薦の同意方についてであります。
現在、その任に御尽力をいただいております大野正子さん、河合雅子さん、玉木 隆さん、中村征子さんの任期が12月31日に満了いたしますので、引き続きこの4名の方を人権擁護委員候補者に推薦いたしたいと存じます。
以上、よろしく御同意のほどお願い申し上げます。
61:
◯議長(
杉山利夫君) これより質疑を行います。
これら3件について質疑を許します。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
62:
◯議長(
杉山利夫君) 質疑はなしと認めます。
お諮りします。これら3件については、常任委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
63:
◯議長(
杉山利夫君) 御異議なしと認めます。よって、これら3件については、常任委員会付託を省略することに決しました。
これより討論を行います。
これら3件について討論を許します。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
64:
◯議長(
杉山利夫君) 討論はなしと認めます。
これより採決を行います。
まず、第214号議案を採決します。
お諮りします。武藤玲央奈君を教育委員会委員に任命するについては、これに同意するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
65:
◯議長(
杉山利夫君) 御異議なしと認めます。よって、武藤玲央奈君を教育委員会委員に任命するについては、同意と決しました。
次に、第215号議案を採決します。
お諮りします。まず、美濃島慎平君を固定資産評価審査委員会委員に選任するについては、これに同意するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
66:
◯議長(
杉山利夫君) 御異議なしと認めます。よって、美濃島慎平君を固定資産評価審査委員会委員に選任するについては、同意と決しました。
次に、毛利哲朗君を固定資産評価審査委員会委員に選任するについては、これに同意するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
67:
◯議長(
杉山利夫君) 御異議なしと認めます。よって、毛利哲朗君を固定資産評価審査委員会委員に選任するについては、同意と決しました。
次に、第216号議案を採決します。
お諮りします。まず、大野正子君を人権擁護委員候補者に推薦するについては、これに同意するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
68:
◯議長(
杉山利夫君) 御異議なしと認めます。よって、大野正子君を人権擁護委員候補者に推薦するについては、同意と決しました。
次に、河合雅子君を人権擁護委員候補者に推薦するについては、これに同意するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
69:
◯議長(
杉山利夫君) 御異議なしと認めます。よって、河合雅子君を人権擁護委員候補者に推薦するについては、同意と決しました。
次に、玉木 隆君を人権擁護委員候補者に推薦するについては、これに同意するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
70:
◯議長(
杉山利夫君) 御異議なしと認めます。よって、玉木 隆君を人権擁護委員候補者に推薦するについては、同意と決しました。
次に、中村征子君を人権擁護委員候補者に推薦するについては、これに同意するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
71:
◯議長(
杉山利夫君) 御異議なしと認めます。よって、中村征子君を人権擁護委員候補者に推薦するについては、同意と決しました。
━━━━━━━━━━━━━━━━━
第95 議員派遣の件
72:
◯議長(
杉山利夫君) 日程第95、議員派遣の件を議題とします。
───────────────────
議 員 派 遣 の 件
平成28年12月12日
地方自治法第100条第13項及び岐阜市議会会議規則第165条の規定により、次の
とおり議員を派遣する。
記
┌─┬──────┬──────────────────────────────┐
│ │ │ 1962年に杭州市との間で日中不再戦の碑文交換を行ってから│
│ │ │2017年で55周年となるのを記念して、岐阜市代表訪問団の一│
│ │(1)派遣目的 │員として杭州市を訪問し、記念行事等に参加することで、両市の親│
│ │ │交を深め、国際親善に寄与する。 │
│1│ │ 併せて大理市を訪問し、長良川鵜飼のユネスコ無形文化遺産化に│
│ │ │関連した視察等を行い、今後の市政に反映させる。 │
│ ├──────┼──────────────────────────────┤
│ │(2)派遣場所 │杭州市、大理市 │
│ ├──────┼──────────────────────────────┤
│ │(3)派遣期間 │平成29年2月16日から2月21日までの6日間 │
│ ├──────┼──────────────────────────────┤
│ │(4)派遣議員 │浅野裕司議員、谷藤錦司議員、若山貴嗣議員、黒田育宏議員 │
└─┴──────┴──────────────────────────────┘
73:
◯議長(
杉山利夫君) 派遣の目的、場所、期間、その他必要な事項については、お手元に配付申し上げたとおりであります。
お諮りします。議員派遣については、これを承認するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
74:
◯議長(
杉山利夫君) 御異議なしと認めます。よって、議員派遣については、これを承認することに決しました。
━━━━━━━━━━━━━━━━━
第96 市議第18号議案
75:
◯議長(
杉山利夫君) 日程第96、市議第18号議案を議題とします。
議案は、お手元に配付申し上げたとおりであります。
───────────────────
市議第18号議案
給付型奨学金制度の創設及び無利子奨学金の拡充を求める意見書
標記について別紙のとおり決議するものとする。
平成28年12月12日 提 出
提出者
岐阜市議会 厚生委員長 江 崎 洋 子
───────────────────
給付型奨学金制度の創設及び無利子奨学金の拡充を求める意見書
大学の授業料の高騰や家計収入の減少などを背景に、奨学金の利用者は大学生の約半数
近くとなり、拡大の傾向が続いている。一方、卒業しても、不安定な雇用により十分な収
入が得られず、奨学金を「返したくても返せない」人も増加している。
社会人としてのスタートラインから多額の借金を背負うのは、大変な重荷であり、そう
した心配から、学びたいのに進学を諦めざるを得ない子どもが少なくなく、また、長期に
及ぶ返済の負担は、若者に結婚や子どもを持つことをためらわせる要因の1つにもなって
いる。
貧困の連鎖を絶ち切り、教育の機会均等を実現するとともに、少子化・人口減に歯どめ
をかけて持続可能な社会を築くためにも、奨学金問題の早急な改善が必要である。
諸外国と比べて、日本は高等教育に対する公的支出がOECD諸国の中で最低の水準に
あり、大学の授業料が有償で、国による給付型の奨学金制度がないのは日本だけである。
家計による教育費の負担は多くの家庭で限界に達しており、将来を担う若者の学びと成長
を社会で支えていく仕組みをつくっていくことが求められる。
よって、国におかれては、学生が安心して勉学に励めるよう、返済不要の「給付型奨学
金」の創設や無利子奨学金の拡充など、下記事項を実施するよう強く要望する。
記
1 学ぶ意欲のある若者が経済的理由で進学を断念することがないよう、速やかに大学生
等を対象とした給付型奨学金制度を創設するとともに、授業料減免などの支援を拡大す
ること。
2 貸与型奨学金にあっては、有利子から無利子への流れを加速させるとともに、無利子
奨学金を拡充すること。また、資格がありながら予算不足のために奨学金を受けられな
い学生を解消すること。
3 低所得世帯については学力基準を撤廃し、無利子奨学金を受けられるようにすること。
4 返還月額が所得に連動する新所得連動返還型奨学金制度については、制度設計を着実
に進め、既卒者への適用も推進すること。あわせて、現下の低金利環境を踏まえ、有利
子奨学金の金利を引き下げること。
以上 地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
平成 年 月 日
岐 阜 市 議 会
国会及び関係行政庁宛
───────────────────
76:
◯議長(
杉山利夫君) お諮りします。本件に対する趣旨弁明は、これを省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
77:
◯議長(
杉山利夫君) 御異議なしと認めます。よって、本件に対する趣旨弁明は、これを省略することに決しました。
これより質疑を行います。
本件について質疑を許します。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
78:
◯議長(
杉山利夫君) 質疑はなしと認めます。
これより討論を行います。
本件について討論を許します。討論はありませんか。
〔「議長、10番」と呼ぶ者あり〕
79:
◯議長(
杉山利夫君) 10番、原 菜穂子君。
〔原 菜穂子君登壇〕
80: ◯10番(原 菜穂子君) ただいま上程されました市議第18号議案給付型奨学金制度の創設及び無利子奨学金の拡充を求める意見書について一言申し上げ、賛成の討論とします。
意見書の4項目めにある新所得連動返還型奨学金制度は、返済月額が一律の現在の制度と比べて一定の改善もあり、制度設計を進めるのはよいと考えます。しかし、収入ゼロでも月2,000円返還、有利子奨学金は対象外、高齢まで返還が続くおそれがあるなどの多くの課題が残されており、抜本的な改善が必要です。
返還については、現在ある所得連動返還型無利子奨学金制度と同様な考え方、奨学金の返済を本人の年収が300万円に達するまで無制限で猶予するという方向で進められるべきであると考えます。
以上の点を指摘しまして、本意見書に賛成します。(拍手)
81:
◯議長(
杉山利夫君) ほかに討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
82:
◯議長(
杉山利夫君) 以上で討論を終結します。
これより採決を行います。
市議第18号議案を採決します。
お諮りします。本件については、これを原案のとおり決するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
83:
◯議長(
杉山利夫君) 御異議なしと認めます。よって、本件については、原案のとおり決しました。
━━━━━━━━━━━━━━━━━
第97 市議第19号議案から第99 市議第21号議案まで
84:
◯議長(
杉山利夫君) 日程第97、市議第19号議案から日程第99、市議第21号議案まで、以上3件を一括して議題とします。
議案は、お手元に配付申し上げたとおりであります。
───────────────────
市議第19号議案
安心な社会保障と強い地域経済を構築するための地方財政措置を求める意見書
標記について別紙のとおり決議するものとする。
平成28年12月12日 提 出
提出者 岐阜市議会議員 小 堀 将 大
賛成者 岐阜市議会議員 國 井 忠 男
同 同 柳 原 覚
同 同 堀 田 信 夫
同 同 丸 山 慎 一
同 同 浅 野 裕 司
同 同 和 田 直 也
───────────────────
安心な社会保障と強い地域経済を構築するための地方財政措置を求める意見書
政府は、日本が世界に誇る社会保障の充実・安定化とそのための安定財源の確保、及び
財政健全化の同時達成を目指し、社会保障と税の一体改革を進めてきた。
しかしながら、今般世界経済が直面するリスクを関係諸国が一体となって回避するため
に、医療や介護などを支える消費税率の10%への引き上げが、平成31年10月まで再
延期されることになった。
他方で、2012年には約1,500万人だった75歳以上の高齢者数は、2015年
には約1,650万人、そして、2025年には約2,200万人と推計されており、こ
のように急激に進行する高齢化への対策は確実に進めることが必要である。
また、日本は、本格的な人口減少の時代に突入し、2015年の人口減少幅が約27万
人と過去最大となり、まさに、高齢化対策も少子化対策も待ったなしである。
さらに、これらの施策を支える安定財源を確保するための日本経済の底上げも正念場で
あり、GDPと雇用の約7割を占める「地域経済圏」の活性化が求められている。今こそ、
地域の資源や特色に着目した、農林水産業の6次産業化や、魅力ある観光産業の開発など、
産・学・金・官の連携による地域産業の創造、地方への移住促進及び小さな拠点、生涯活
躍のまちづくりなど、将来にわたって活気ある地域づくりを本格的に推進すべき時である
と考える。
よって、国におかれては、全ての国民が等しく住みなれた地域で安心して暮らし続けら
れるように、安心な社会保障と強い地域経済を構築するための地方財政措置を適切に講じ
られることを強く求め、下記事項について取り組むよう強く要望する。
記
1 消費税率の引き上げ延期により、地方における社会保障の充実施策の実施に支障が生
じることのないよう所要の財源を確保すること。特に要望の強い保育の受け皿整備に係
る財源については、地方負担分も含めて国の責任において適切に財源措置を講じること。
2 人材確保が喫緊の課題になっている保育士・介護職員等の処遇改善など「一億総活躍
プラン」関連施策の実施についても、地方負担分も含めて国の責任において適切に財源
措置を講じること。
3 人口減少社会への対応という中・長期的な課題に取り組む地方自治体をサポートし、
地域の実情に応じて自主性・主体性を発揮し、地方創生を推進することができるよう、
1兆円の「まち・ひと・しごと創生事業費」を中期的に継続すること。また、地方創生
推進交付金についても、安定的かつ継続的に所要の財源を確保すること。
4 地方自治体が提供する社会保障の充実策を初め、福祉、学校教育、消防、道路や河川
等の社会基盤の整備など、国民生活に密接に関連する多くの行政サービスを確実に実施
するためには、地方一般財源の確保が不可欠であり、特に地方交付税総額については確
実に確保すること。
以上 地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
平成 年 月 日
岐 阜 市 議 会
国会及び関係行政庁宛
───────────────────
市議第20号議案
川内原発・伊方原発停止・脱原発を実現し、自然エネルギー中心の社会実現を求
める意見書
標記について別紙のとおり決議するものとする。
平成28年12月12日 提 出
提出者 岐阜市議会議員 松 原 徳 和
賛成者 岐阜市議会議員 堀 田 信 夫
同 同 服 部 勝 弘
同 同 田 中 成 佳
同 同 高 橋 和 江
───────────────────
川内原発・伊方原発停止・脱原発を実現し、自然エネルギー中心の
社会実現を求める意見書
東京電力福島第一原子力発電所での連続爆発、炉心溶融(メルトダウン)事故によって、
海も大気も大地も汚染され、これから被曝者が大量に出ることも予想される。
震度7を2回も記録した熊本地震は、地震大国日本での原発稼働の危険性を強く示して
いる。伊方原発の再稼働に対し、狭い国土で住民はどこへ避難するべきか悩んでいる。
私たちは未来の命のために、自然を傷つけ、エネルギーを浪費する生活を見直し、「持
続可能で平和な社会」を希求する。
まず、原発廃止に向け政治のかじを切り、核エネルギー政策からの大転換を強く求める。
よって、国におかれては、下記事項について早期に実現するよう強く要望する。
記
1 川内原子力発電所・伊方発電所を直ちに停止すること。
2 原子力発電所の新規計画を中止し、浜岡原子力発電所を初めとした既存の原子力発電
所の計画的な廃炉を実施すること。
3 高速増殖炉「もんじゅ」を廃炉とし、核燃料再生処理工場を運転せず、核燃料サイク
ル計画から撤退すること。
4 省エネルギー・自然エネルギーを中心に据えたエネルギー政策への転換を早急に始め
ること。
以上 地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
平成 年 月 日
岐 阜 市 議 会
国会及び関係行政庁宛
───────────────────
市議第21号議案
子宮頸がん予防
ワクチン副反応の情報収集と自治体への情報提供及び副反応の治
療法の早急な開発を求める意見書
標記について別紙のとおり決議するものとする。
平成28年12月12日 提 出
提出者 岐阜市議会議員 松 原 徳 和
賛成者 岐阜市議会議員 堀 田 信 夫
同 同 服 部 勝 弘
同 同 田 中 成 佳
同 同 高 橋 和 江
───────────────────
子宮頸がん予防
ワクチン副反応の情報収集と自治体への情報提供
及び副反応の治療法の早急な開発を求める意見書
子宮頸がん予防
ワクチンの副反応については、予防接種の拡大とともに重篤な副反応の
報道がされるところとなった。本来がん予防とされた
ワクチン接種が健康な女性を苦しめ
る結果となっている事例の出現は重大である。
副反応に苦しむ患者、家族への救済を急がなければならない。対応がおくれることは患
者の救済はもちろんのこと、予防接種制度への信頼をも揺るがすことになる。
よって、国におかれては、下記事項について早期に実現するよう強く要望する。
記
1 子宮頸がん予防
ワクチン副反応被害患者の全国の情報収集に努め、最新情報を自治体
・国民・市民に提供すること。
2 副反応治療法の早急な開発に努めること。
3 被害患者救済に必要な処置をとること。
以上 地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
平成 年 月 日
岐 阜 市 議 会
国会及び関係行政庁宛
───────────────────
85:
◯議長(
杉山利夫君) お諮りします。市議第19号議案に対する趣旨弁明は、これを省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
86:
◯議長(
杉山利夫君) 御異議なしと認めます。よって、市議第19号議案に対する趣旨弁明は、これを省略することに決しました。
市議第20号議案及び市議第21号議案に対する提出者の趣旨弁明を求めます。33番、
松原徳和君。
〔
松原徳和君登壇〕(拍手)
87: ◯33番(
松原徳和君) ありがとうございます。趣旨弁明いたします。
市議第20号議案川内原発・伊方原発停止・脱原発を実現し、自然エネルギー中心の社会実現を求める意見書でございます。
東京電力福島第一原発では、事故発生から5年半が経過しても、汚染水問題は解決の道筋さえ見えない。事故で故郷を追われた避難生活を強いられている人は9万人。原発が一たび事故を起こしたとき、もはや現代のいかなる技術を用いても収束不能であることを如実に示しています。
11月22日、福島県沖を震源とする地震が発生、福島第二原発3号機の使用済み核燃料プールの冷却装置が一時停止、水温0.2度上昇し29.5度に。幸い1時間37分後に復旧しました。一時は福島第一原発のメルトダウンを想起させました。3号機には2,544体の燃料があり、地震大国日本の原発の危うさをさらけ出しています。
もんじゅ稼働から22年、国費1兆円以上を費やしたにもかかわらず、運転はわずか250日ほど。この失敗の検証もなく、政府は実証炉開発に向かおうとしています。
六ヶ所村の再処理工場のトラブルが重なり、試運転延期は23回を数え、建設費は当初の7,600億円から2兆円を超える結果に。核燃料サイクルは破綻しています。
意見書への議員各位の御賛同をお願いし、趣旨弁明といたします。
次に、市議第21号議案子宮頸がん予防
ワクチン副反応の情報収集と自治体への情報提供及び副反応の治療法の早急な開発を求める意見書でございます。
子宮頸がん予防
ワクチンの
製造会社グラクソ・スミスクラインとMSDの2社は、
ワクチン接種と健康被害との因果関係を否定したと、子宮頸がん
ワクチン健康被害裁判での意見陳述が報道されています。製薬会社代理人弁護士は、
ワクチンの安全性と有効性は、複数の大規模な研究で明らかで、確立されていると強調とも報道されました。この製薬会社2社と国はともに、患者の損害賠償の求めに対し、請求棄却を求めて争う姿勢を示したと報道されています。
患者の訴状は、国は安全性と有効性のない
ワクチンを承認し、接種費用の助成や定期接種の対象としたことは違法だと主張。製薬会社には欠陥のある
ワクチンを
製造した責任があるとしています。
かつての長期化した公害裁判や薬害裁判の構図をまた見る思いです。
患者の心の思いについては、請願の討論で既にお話ししました。国の責任は、副反応に苦しむ患者、家族への救済を急ぐことであり、この意見書で求められているように、被害者救済に必要な処置をとることであります。
意見書への議員各位の御賛同をお願い申し上げ、趣旨弁明といたします。
よろしくお願いします。(拍手)
88:
◯議長(
杉山利夫君) これより質疑を行います。
これら3件について質疑を許します。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
89:
◯議長(
杉山利夫君) 質疑はなしと認めます。
お諮りします。これら3件については、常任委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
90:
◯議長(
杉山利夫君) 御異議なしと認めます。よって、これら3件については、常任委員会付託を省略することに決しました。
これより討論を行います。
これら3件について討論を許します。討論はありませんか。
〔「議長、33番」と呼ぶ者あり〕
91:
◯議長(
杉山利夫君) 33番、
松原徳和君。
〔
松原徳和君登壇〕(拍手)
92: ◯33番(
松原徳和君) 済みません。市議第19号議案です。
安心な社会保障と強い地域経済を構築するための地方財政措置を求める意見書に対する討論をいたします。
この市議第19号議案は、公明党提出の議案であります。
政府は、年金制度改悪案やカジノ解禁推進法案など立法化を急ぐ法案はともに、国民の不安や心配の声に全く耳を傾けることなく短時間の審議で終結させ、強行採決で成立を図ってきました。およそ言論の府とはほど遠い情景が国会で繰り広げられています。国民が安心、安全な生活ができる国づくりに真っ向から挑戦する法案ばかりです。
提出された意見書は、安心な社会保障のための地方財政措置を求める前に、年金制度改悪法案への対応の反省が必要です。意見書にはその観点が反映されていません。
公明党の提出されました市議第19号議案には賛成することはできません。
以上、討論といたします。(拍手)
93:
◯議長(
杉山利夫君) ほかに討論はありませんか。
〔「議長、20番」と呼ぶ者あり〕
94:
◯議長(
杉山利夫君) 20番、
井深正美君。
〔
井深正美君登壇〕
95: ◯20番(
井深正美君) それでは、ただいま上程されました市議第19号議案安心な社会保障と強い地域経済を構築するための地方財政措置を求める意見書案、市議第20号議案川内原発・伊方原発停止・脱原発を実現し、自然エネルギー中心の社会実現を求める意見書案、市議第21号議案子宮頸がん予防
ワクチン副反応の情報収集と自治体への情報提供及び副反応の治療法の早急な開発を求める意見書案の3本の意見書について、日本共産党岐阜市議団を代表して、順次討論をさせていただきます。
最初に、岐阜市議会公明党から提出されました市議第19号議案安心な社会保障と強い地域経済を構築するための地方財政措置を求める意見書案についてです。この意見書案には賛成の立場であります。
しかし、社会保障充実の財源として消費税の増税が前提にされており、国民の暮らしを支えるという社会保障制度の本来の考え方からすれば、低所得者ほど負担が重い消費税は、社会保障の財源にはふさわしいものではないと考えます。
さらに、私どもは、消費税には頼らない別の道があるとして、大企業優遇税制の見直し、大企業法人税率の引き下げ中止、富裕層の株式配当・譲渡所得への課税強化や富裕税の創設など、所得税を中心に能力に応じた負担を原則とし、税制改革を行い、例えば、所得税の税率について、累進的に1.5%から15%を上乗せすれば、6兆円程度の財源が確保できるとしています。
また、地方財政の中で、まち・ひと・しごと創生事業費については、条件不利地域が危惧する成果の算定問題や、地域創生推進交付金などの地方交付税制度へのトップランナー方式の導入については、行革等で経費を抑制した自治体交付税を算定するやり方の問題など、
選択と集中を迫る点について、地方自治体からも反発があります。
以上の意見を申し述べて、市議第19号議案には賛成します。
次に、岐阜市議会無所属クラブから提出された市議第20号議案川内原発・伊方原発停止・脱原発を実現し、自然エネルギー中心の社会実現を求める意見書案についてです。
平成23年3月11日の東日本大震災から復興が終わらない中、ことし4月14日に震度7クラスの地震が連続した熊本地震が発生。さらに、11月22日には、福島県沖を震源とするマグニチュード7.4と推定される地震があり、福島県中通りや浜通りなどでは最大震度5弱を観測しています。
地震に伴って、仙台港では1メートル40センチの津波も記録、福島第一原子力発電所においても1メートルの津波を観測、さらに、福島第二原子力発電所3号機の燃料冷却浄化が自動停止する緊急事態も起きています。
11月に──失礼しました。──熊本地震や11月に発生した福島県沖地震によって、津波など地震の被害が原発に及べば重大な被害が予想されること、さらに、住民の避難も支障を来しかねないことから、九州電力川内原発1号機、2号機や四国電力伊方原発3号機の再稼働に改めて不安の声が広がっています。
また、高速増殖炉「もんじゅ」についても、安倍政権は、核燃料サイクルと高速炉開発のために、もんじゅの活用を含むロードマップを平成30年までに策定、年内にも原子力関係会議で基本方針を決定するとしています。
政府が核燃料サイクルに固執するのは、国内にある1万8,000トンもの使用済み核燃料をごみではなく資源としてあるかのように描きたいがためのものでしかありません。
もんじゅの計画が破綻した中、使用済み核燃料を再処理して取り出すプルトニウムを高速増殖炉で燃やして、さらに使用済み核燃料を再処理すれば、燃やした以上のプルトニウムが取り出せるという核燃料サイクルについても、破綻をしたことは明らかです。
そうした中、今こそ、自然エネルギー、再生エネルギーを中心とするエネルギー政策、原発ゼロへの転換を行うべきであります。
以上のことから、市議第20号議案について賛成するものです。
最後に、市議第21号議案子宮頸がん予防
ワクチン副反応の情報収集と自治体への情報提供及び副反応の治療法の早急な開発を求める意見書案についてです。
この意見書についても、市議第20号議案と同様に、岐阜市議会無所属クラブから提出されたものです。
子宮頸がん予防
ワクチンは、子宮頸がんの原因の50%から70%を占めるとされるHPV・ヒトパピローマウイルスの感染を予防するもので、3回接種で十分な免疫ができれば、その後およそ10年間にわたって予防効果が持続されるとされています。
日本では平成25年4月から、小学校6年生から高校1年生の女子の接種に努力義務を課す定期接種としてスタートしました。しかし、接種後に疼痛や運動障害などの深刻な訴えが相次ぎ、2カ月で積極的推奨が中止されました。
厚生労働省によれば、これまでの接種者は推計で約340万人とされ、ことしの4月までに報告された副反応が疑われる例は約2,900件、うち重症は1,600件との報告がされています。
そうした中、ことしの7月27日に、子宮頸がん予防
ワクチン接種後の健康被害に苦しむ15歳から22歳の女性63人が、副反応被害について国と製薬会社2社の法的責任を問うとして総額9億4,500万円の損害賠償を求め、東京、大阪、名古屋、福岡の地方裁判所において一斉提訴が行われました。
この中で、HPV
ワクチン薬害訴訟全国弁護団が「HPV
ワクチン(子宮頸がん
ワクチン)薬害訴訟提訴にあたっての声明」を発表。この中で、「この裁判の目的は、被告らの法的責任を明らかにすることによって、一日も早く被害者の健康を回復させ、将来にわたって安心して暮らせるようにすることであり、その真相を明らかにして、二度とこのような薬害が起こらないようにすること」と述べています。
ワクチン接種後に、神経障害を中心とする全身の痛み、知覚・運動・記憶障害など、多様な副反応症状があらわれ、日常生活に支障を来すなどの症状、また、治療も確立されていないことから、被害者の情報収集を初めとする一刻も早い原因究明や治療法の確立が求められています。
よって、市議第21号議案については賛成するものです。
以上で討論を終わりますが、どの意見書案も市民にとって重要なものばかりであります。どうか皆さんの御賛同をいただいて可決できるようお願い申し上げます。(拍手)
96:
◯議長(
杉山利夫君) ほかに討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
97:
◯議長(
杉山利夫君) 以上で討論を終結します。
これより採決を行います。
まず、市議第19号議案を、起立によって採決します。本件については、これを原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛 成 者 起 立〕
98:
◯議長(
杉山利夫君) 起立多数であります。よって、市議第19号議案については、原案のとおり決しました。
次に、市議第20号議案を、起立によって採決します。本件については、これを原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛 成 者 起 立〕
99:
◯議長(
杉山利夫君) 起立少数であります。
〔私語する者多し〕
よって、市議第20号議案は否決されました。
次に、市議第21号議案を、起立によって採決します。本件については、これを原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛 成 者 起 立〕
100:
◯議長(
杉山利夫君) 起立少数であります。よって、市議第21号議案は否決されました。
なお、可決されました意見書の取り扱いについては、これを議長に一任願いたいと思います。
〔私語する者多し〕
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
101:
◯議長(
杉山利夫君) 御異議なしと認めます。よって、そのように取り計らいます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━
閉 議 閉 会
102:
◯議長(
杉山利夫君) 以上で今期
定例会に付議された事件は全て議了しました。よって、本日の会議はこれで閉じ、平成28年第5回岐阜市議会
定例会を閉会します。
午後0時23分 閉 会
〔閉会後、市長及び議長から次のような挨拶があった。〕
103: ◯市長(細江茂光君) 本会議を終了するに当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。
今期
定例会におきましては、低所得者対策のための臨時福祉給付金に係る費用を初め、小中学校及び特別支援学校の体育館、武道場の非構造部材耐震対策経費などの補正予算のほか、コミュニティセンター、児童館などの市内101施設の指定管理者の指定など諸議案を提案いたしましたところ、慎重な審議の上、それぞれに適切な御決定を賜り、厚く御礼を申し上げます。
また、平成29年度の重点政策の基本方針や、岐阜市信長公450プロジェクトについてなど、多方面にわたり貴重な御意見、御提言を賜りました。今後の施策や市政運営に十分生かしてまいりたいと考えておりますので、一層の御指導を賜りますようお願いを申し上げます。
さて、早いもので、平成28年も残すところあとわずかとなりました。ことしを振り返りますと、震度7を2回記録した4月の熊本地震、1カ月の間に北海道へ3回上陸した8月の台風など、前例のない自然災害が続発した1年でありました。
こうした中、本市におきましては、市民の皆さんの安心で安全な生活を守るべく、新たな防災拠点として、4月に岐阜市長良川防災・健康ステーションをオープンいたしました。さらに、熊本地震を教訓とし、従来の避難者総定数を大幅に見直すとともに、食料、飲料水の備蓄量をふやすなど、本市の防災対策の強化をしたところであります。
また、現在実施設計を進めております本市百年の大計であります新庁舎におきましては、通常の150%の耐震性能を確保するなど、市民の皆様をさまざまな災害から守る防災のかなめとなるよう機能を充実させ、安心の礎を築いてまいります。
本市では、来年度の重点政策の基本方針に「未来への羅針盤~指し示す安心の航海図~」を掲げました。イギリスのEU離脱やアメリカ次期大統領ドナルド・トランプ氏の選出など、先行きが見通せない基軸なき時代において、安心の見える化を図ることによって市民の皆様が将来に希望を持てるまちとするよう努めてまいります。
本日より二十日後、2017年の初日の出とともに、岐阜市信長公450プロジェクトがいよいよ本番を迎えます。幾多の魅力ある催しを展開し、信長公ゆかりのまち岐阜市を全国に発信をしてまいります。官民一体となって、この記念すべき年をともに盛り上げていきたいと思います。
最後になりましたが、年の瀬を迎え、寒さも一段と厳しくなってまいります。議員各位におかれましても、健康に十分御留意をいただきまして、健やかな新年を迎えられますことをお祈りいたしまして、閉会に当たっての御挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。(拍手)
104:
◯議長(
杉山利夫君) 閉会に当たりまして、私からも一言御挨拶申し上げます。
今期
定例会は、去る11月24日から本日までの19日間にわたり開会し、付議案件の審議を議了し、ここに閉会するに至りました。今議会におきましても、補正予算、条例制定などの諸議案及び請願について終始熱心に御審議いただき、お礼申し上げる次第でございます。
特に来年度からの更新を控える指定管理者や、発生から1年が経過した東部クリーンセンター火災事故などに議論が集中したところであります。議員各位の本市に対する熱き思いに心から敬意を表するとともに、円滑な議会運営に御協力いただきましたこと、皆様方の御指導、御鞭撻に対しまして厚くお礼申し上げます。
これから年末年始を迎え、何かとお忙しい時期となりますが、体調管理には十分御留意いただき、新年を過ごされることを御祈念申し上げまして、簡単ではございますが、閉会の御挨拶とさせていただきます。まことにありがとうございました。(拍手)
岐阜市議会議長 杉 山 利 夫
岐阜市議会副議長 須 賀 敦 士
岐阜市議会議員 谷 藤 錦 司
岐阜市議会議員 大 野 一 生
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