岐阜市議会 2001-09-20
平成13年第5回定例会(第6日目) 本文 開催日:2001-09-20
│第81号議案 │平成13年度岐阜市一般会計補正予算(第2号) │原案
のとおり可決│
│ │第1条 歳入歳出予算
の補正 │ │
│ │ 歳入 │ │
│ │ 歳出中 │ │
│ │ 第2款 総務費 │ │
│ │第2条 地方債
の補正 │ │
│第83号議案 │岐阜市議会議員及び岐阜市長
の選挙における自動車
の│原案
のとおり可決│
│ │使用及びポスター
の作成
の公営に関する条例
の一部を│ │
│ │改正する条例制定について │ │
│第84号議案 │岐阜市税条例
の一部を改正する条例制定について │原案
のとおり可決│
│ │ 生涯学習 │ │
│第85号議案 │岐阜市 センター条例
の一部を改正する条例制│原案
のとおり可決│
│ │ 女 性 │ │
│ │定について │ │
│第92号議案 │財産
の取得について(はしご付消防自動車) │原案
のとおり可決│
│第93号議案 │市
の境界変更について │原案
のとおり可決│
│第98号議案 │平成12年度岐阜市民病院事業会計決算認定について│認 定│
└───────┴────────────────────────┴────────┘
平成13年9月18日
総務
委員長 林 貞 夫 印
岐阜市議会議長 松 井 逸 朗 様
───────────────────
産 業 交 通 委 員 会 審 査 報 告 書
本
委員会に付託
の事件は、審査
の結果下記
のとおり決定したから、会議規則第102条
の規定により報告します。
記
┌───────┬────────────────────────┬────────┐
│ 事件
の番号 │ 件 名 │ 議決
の結果 │
├───────┼────────────────────────┼────────┤
│第81号議案 │平成13年度岐阜市一般会計補正予算(第2号) │原案
のとおり可決│
│ │第1条 歳入歳出予算
の補正 │ │
│ │ 歳出中 │ │
│ │ 第6款 農林水産業費 │ │
│第87号議案 │岐阜市農業
委員会
の選挙による
委員の定数及び
選挙区│原案
のとおり可決│
│ │
の設置等に関する条例
の一部を改正する条例制定につ│ │
│ │いて │ │
│第97号議案 │損害賠償
の額を定めることについて(乗合自動車交通│原案
のとおり可決│
│ │事故) │ │
│第99号議案 │平成12年度岐阜市中央卸売市場事業会計決算認定に│認 定│
│ │ついて │ │
│第102号議案│平成12年度岐阜市交通事業会計決算認定について │認 定│
└───────┴────────────────────────┴────────┘
平成13年9月18日
産業交通
委員長 堀 田 信 夫 印
岐阜市議会議長 松 井 逸 朗 様
───────────────────
厚生
委員会審査報告書
本
委員会に付託
の事件は、審査
の結果下記
のとおり決定したから、会議規則第102条
の規定により報告します。
記
┌───────┬────────────────────────┬────────┐
│ 事件
の番号 │ 件 名 │ 議決
の結果 │
├───────┼────────────────────────┼────────┤
│第82号議案 │平成13年度岐阜市介護保険事業特別会計補正予算 │原案
のとおり可決│
│ │(第1号) │ │
│第86号議案 │岐阜市発達相談センター条例等
の一部を改正する条例│原案
のとおり可決│
│ │制定について │ │
│第95号議案 │町(字)
の名称及び区域
の変更について │原案
のとおり可決│
└───────┴────────────────────────┴────────┘
平成13年9月18日
厚生
委員長 道 家 康 生 印
岐阜市議会議長 松 井 逸 朗 様
───────────────────
厚 生 委 員 会 請 願 審 査 報 告 書
本
委員会に付託
の請願は、審査
の結果下記
のとおり決定したから、会議規則第135条第1項
の規定により報告します。
記
┌───────┬─────────────────────────────────┐
│請願番号 │請願第6号 │
├───────┼─────────────────────────────────┤
│件名 │市内にNTT「情報通信総合案内窓口」を求める請願 │
├───────┼─────────────────────────────────┤
│受理年月日 │平成13年9月3日 │
├───────┼─────────────────────────────────┤
│請願代表者 │岐阜市西野町6-25 早川ビル2F │
│住所・氏名 │国民
のため
の情報通信を守る岐阜県民
の会 会長 稲生 勝 │
├───────┼─────────────────────────────────┤
│紹介議員 │大須賀志津香、
森下満寿美、森 久江、稲垣一彦、
堀田信夫 │
├───────┼─────────────────────────────────┤
│審査結果 │不採択 │
└───────┴─────────────────────────────────┘
平成13年9月18日
厚生
委員長 道 家 康 生 印
岐阜市議会議長 松 井 逸 朗 様
───────────────────
建 設 水 道 委 員 会 審 査 報 告 書
本
委員会に付託
の事件は、審査
の結果下記
のとおり決定したから、会議規則第102条
の規定により報告します。
記
┌───────┬────────────────────────┬────────┐
│ 事件
の番号 │ 件 名 │ 議決
の結果 │
├───────┼────────────────────────┼────────┤
│第81号議案 │平成13年度岐阜市一般会計補正予算(第2号) │原案
のとおり可決│
│ │第1条 歳入歳出予算
の補正 │ │
│ │ 歳出中 │ │
│ │ 第8款 土木費 │ │
│第88号議案 │岐阜市道路占用料徴収条例
の一部を改正する条例制定│原案
のとおり可決│
│ │について │ │
│第89号議案 │岐阜市駐車場条例
の一部を改正する条例制定について│原案
のとおり可決│
│第90号議案 │岐阜市屋外広告物条例
の一部を改正する条例制定につ│原案
のとおり可決│
│ │いて │ │
│第94号議案 │市道路線
の認定及び変更について │原案
のとおり可決│
│第96号議案 │平成13年度岐阜市下水道事業会計補正予算(第1号)│原案
のとおり可決│
│第100号議案│平成12年度岐阜市水道事業会計決算認定について │認 定│
│第101号議案│平成12年度岐阜市下水道事業会計決算認定について│認 定│
└───────┴────────────────────────┴────────┘
平成13年9月18日
建設水道
委員長 大 野 通 印
岐阜市議会議長 松 井 逸 朗 様
───────────────────
文 教 委 員 会 審 査 報 告 書
本
委員会に付託
の事件は、審査
の結果下記
のとおり決定したから、会議規則第102条
の規定により報告します。
記
┌───────┬────────────────────────┬────────┐
│ 事件
の番号 │ 件 名 │ 議決
の結果 │
├───────┼────────────────────────┼────────┤
│第81号議案 │平成13年度岐阜市一般会計補正予算(第2号) │原案
のとおり可決│
│ │第1条 歳入歳出予算
の補正 │ │
│ │ 歳出中 │ │
│ │ 第10款 教育費 │ │
│第91号議案 │岐阜市立学校授業料等徴収条例
の一部を改正する条例│原案
のとおり可決│
│ │制定について │ │
└───────┴────────────────────────┴────────┘
平成13年9月18日
文教
委員長 松 原 徳 和 印
岐阜市議会議長 松 井 逸 朗 様
───────────────────────
4:
◯議長(
松井逸朗君) これら23件
の各常任
委員会における審査結果
の報告を求めます。産業交通
委員長、33番、
堀田信夫君。
〔
堀田信夫君登壇〕(拍手)
5: ◯33番(
堀田信夫君) 産業交通
委員長報告を行います。
今期
定例会において、本
委員会に付託されました議案5件について、去る9月17日及び18日
の2日間にわたり
委員会を開会し、慎重に審査いたしましたので、以下、その経過並びに結果を御報告申し上げます。
まず初めに、第81号議案平成13年度岐阜市一般会計補正予算第2号
のうち、本
委員会所管分についてであります。
質疑では、園芸王国確立対策に関し、大根栽培用
の深耕機
の種類や果樹栽培に要する堆肥
の価格等について、また、農業用施設改良整備に関し、かんがい排水事業箇所
の選定方法について、それぞれ問われたものの、議案には異議
のないところであり、全会一致をもって原案
のとおり可決すべきものと決しました。
次に、第87号議案岐阜市農業
委員会
の選挙による
委員の定数及び
選挙区
の設置等に関する条例
の一部を改正する条例制定についてでありますが、議案そのものには異議はなく、全会一致をもって原案
のとおり可決すべきものと決しました。
続いて、第97号議案、乗合自動車交通事故に係る損害賠償
の額を定めることについてであります。
質疑では、事故発生後に設置される交通部事故審議
委員会
の審査基準や過去5年間
の処分件数についてただされた後、討論において一
委員から、事故
の再発防止
の観点に立った職員指導並びに対処方を求められたものの、議案には賛成である旨が述べられた
のであります。
かくして、本件を採決に付したところ、全会一致をもって原案
のとおり可決すべきものと決しました。
次に、第99号議案平成12年度岐阜市中央卸売市場事業会計決算認定についてであります。
質疑では、流通革命等市場を取り巻く時代
の変革
の中で、当局
の経営目標についてただされるとともに、公営企業として
の長期的展望
の確立を求められた
のであります。
また、水産物部においては、地元小売業者と
の取引促進について、その対応策を要請された
のであります。
さらには、資産
管理の観点から、減価償却費が市場経営を圧迫していると指摘された上で、その計上方法等について問われたほか、市場
の活性化推進
の観点から、地元テレビ局による情報提供
の具体的な取り組みについて問われた
のであります。
その後
の討論では、累積欠損金解消に向けたより一層
の経営努力と、空き店舗対策を含め施設
の有効活用について、それぞれ要望がなされた
のであります。
かくして、本件を採決に付したところ、全会一致をもって認定すべきものと決しました。
最後に、第102号議案平成12年度岐阜市交通事業会計決算認定についてであります。
討論において、一
委員は、本決算を認定すると前置きされた上で、公営交通事業として
の方向性を提示する必要性を指摘されるとともに、事業経営に当たって
の最大限
の努力方を要請された
のであります。
かくして、本件を採決に付したところ、全会一致をもって認定すべきものと決しました。
以上が付託案件について
の御報告でありますが、このほか先日
の本会議でも取り上げられましたNHK
の鵜飼放映についても議論が及んだところであります。
すなわち去る8月15日、午後6時15分ごろ放映されましたニュース番組において、本市鵜飼事業について不適切かつ事実とは違った報道箇所があり、著しいイメージ低下につながる内容であったと
の問題提起が一
委員からなされたため、理事者がNHKに対して行った抗議
の申し入れ
の結果報告を踏まえ、議論が交わされた結果、今回
のNHK側
の一連
の対応はまことに遺憾であると
の意見集約を見た
のであります。
よって、産業交通
委員会として議長に申し入れを行い、適切な対処方を求めることとしましたので、御報告申し上げます。
なお、本会議で雇用問題について種々議論がなされたところでありますが、本
委員会
の審査
の過程におきまして、別途、緊急地域雇用特別交付金事業に関する意見書
の発議手続をとりましたことを申し添え、産業交通
委員長報告といたします。
6:
◯議長(
松井逸朗君) 厚生
委員長、7番、
道家康生君。
〔
道家康生君登壇〕
7: ◯7番(
道家康生君) 厚生
委員長報告を行います。
今期
定例会において、本
委員会は、9月17日及び18日
の両日、
委員会を開会し、付託されました議案3件、請願1件につきまして、慎重に審査いたしましたので、以下、その経過並びに結果について御報告申し上げます。
まず初めに、第82号議案平成13年度岐阜市介護保険事業特別会計補正予算第1号についてであります。
本議案は、介護保険事業特別会計
の平成12年度決算において、8億5,945万円余
の剰余金が見込まれることに伴う補正予算でありますが、保険給付額が予算
の81.85%にとどまっていたことを踏まえ、各介護サービス
の利用実績及び達成率などが問われるとともに、在宅介護サービス
の利用が低調であった原因や利用料
の1割自己負担に伴うサービス利用
の手控えと
の因果関係について当局
の見解が求められた
のであります。
また、在宅介護よりも施設志向が強まっている現状が指摘されるとともに、特別養護老人ホーム
の入所待機者
の状況とその対応策がただされた
のであります。
以上
のように一部で介護保険事業計画と
の乖離が生じている実態については、平成14年度見直し予定
の事業計画について、その見通しが問われたほか、介護保険料滞納者
のサービス内容、在宅介護支援センター
の運営及び介護認定審査費
の内訳などについても意見が交わされたところであります。
その後、討論へ移行したところ、それぞれ賛成
の立場から次
のような要望意見が述べられたところであります。
一
委員は、保険給付が予算
の8割にとどまった要因について、訪問看護や訪問リハビリテーション
の医療系
のサービス
の需要が伸び悩んだ
のが大きな原因であり、利用料
の1割自己負担が需要
の足かせになっていると指摘され、在宅介護サービス
の利用料について低所得者に対しては減免も含めた検討を求められた
のであります。
また、別
の委員は、介護保険制度が実施されて1年5カ月が経過し、おおむねスムーズに運営されていることは評価できるものの、介護サービスが適正に行われているか懸念されるところでもあり、介護事業者へ
の的確なチェック及び指導、課題
の多い痴呆高齢者対策
のさらなる研究を要望されたところであります。
大略、以上
のような議論を踏まえ、本件を採決に付したところ、議案そのものには何ら異議なく、全会一致をもって原案
のとおり可決すべきものと決しました。
続いて、第86号議案岐阜市発達相談センター条例等
の一部を改正する条例制定につきましては、全会一致をもって原案
のとおり可決すべきものと決しました。
次に、第95号議案町(字)
の名称及び区域
の変更についてであります。
質疑におきましては、藍川地区で
の今後
の計画についてただされたほか、一
委員から町名
の変更に当たっては、地元住民へ
の合意に向けて
の説明
の周知徹底を要望されたものの、議案そのものには異議
のないところであり、全会一致をもって原案
のとおり可決すべきものと決しました。
最後に、請願第6号市内にNTT「情報通信総合案内窓口」を求める請願についてであります。
審査に当たりましては、当局からNTT西日本岐阜支店より聴取した内容を踏まえて説明を受けたところであります。
討論におきましては、本請願を是とする立場
の委員からは、複雑多様化する情報技術は国民
の中に恩恵
の格差を生み出し、利用者へ
の対面サービス
の必要性が高まっていること、また、民間企業とはいえ政府が株を保有する公益企業であるNTTは、内部留保8兆円を含む十分な利益があり、公共
の福祉
の増進に資するため、地域住民にサービスを提供すべきであると述べられた
のであります。
これに対して、本請願を否とする立場
の委員からは、情報通信分野に多く
の新規事業者が参入して競争が激化している現在、一民間企業であるNTTに窓口開設を求めることは競争力
の低下とサービス
の悪化につながるおそれがあるとともに、各事業者はみずから
のサービスに対してはみずから
の責任で対応に努めるべきであること、加えて、行政として特定
の企業に特定
の要請をすることは好ましくないと
の意見が述べられた
のであります。
かくして、本請願を採決に付したところ、賛成者少数をもって不採択とすべきものと決したところであります。
以上、厚生
委員長報告といたします。
8:
◯議長(
松井逸朗君) 建設水道
委員長、17番、大野 通君。
〔大野 通君登壇〕
9: ◯17番(大野 通君) ただいまから建設水道
委員長報告を行います。
今期
定例会において、本
委員会に付託されました議案8件につきまして、去る9月17日及び18日
の2日間にわたり
委員会を開会し、慎重に審査いたしましたので、以下、その経過並びに結果を御報告申し上げます。
初めに、第81号議案平成13年度岐阜市一般会計補正予算第2号
のうち、本
委員会所管分についてであります。
まず、道路橋梁新設改良費
の境川橋かけかえ工事に関して、取りつけ道路幅員と
の整合性が、また、街路新設改良費
の運動場加茂線に関して、隣接する則武新田地区土地区画整理事業と
の時期的な整合性が問われるとともに、隣接しながらも異なる事業手法により地域住民に不公平感が生じた場合
の対応について十分配慮するよう指摘された
のであります。
以上
のような質疑が行われましたが、議案そのものには何ら異議なく、全会一致をもって原案
のとおり可決すべきものと決しました。
次に、第88号議案岐阜市道路占用料徴収条例
の一部を改正する条例制定についてでありますが、今日まで
の減免基準
の取り扱いについて問われたものの、何ら異議なく、全会一致をもって原案
のとおり可決すべきものと決しました。
次に、第89号議案岐阜市駐車場条例
の一部を改正する条例制定についてであります。
質疑において、冒頭、駅西駐車場
の利用率向上に向けた努力が評価されるとともに、当初計画に対する見解とJR
の始発及び終電時間を考慮した利用時間拡大へ
の取り組みが、また、今回
の改正とオープン後
の利用実績に基づき生じる償還計画
の変更点が尋ねられた
のであります。一方、他
の委員からは、本会議でも議論がありましたハートフルスクエアーG
の附置義務駐車場と駅西駐車場、それぞれ
の開発における位置づけが再度確認されるとともに、1時間無料チケットに対応できる料金精算機
のシステム変更費用やその負担についても問われた
のであります。
その後
の討論では、多数
の委員から議案に対して賛意が表明され、あわせて駅西駐車場
の利用率向上に向けたさまざまな要望が次
のとおり述べられた
のであります。具体的には、総合的で整合性があり、かつ配慮
の行き届いた開発を早急に進めること、高架下
の他施設と
の連携や利用時間
の拡大を研究すること、事業推進には責任を持って取り組むこと、そして、駅西駐車場
の当初目的にかんがみ駅周辺再開発事業
の進捗状況も十分に見きわめながら、さらなる活性化に寄与するよう利用促進を図ること、以上、4点であります。
大略、以上
のような議論を経て、本件を採決に付したところ、全会一致をもって原案
のとおり可決すべきものと決しました。
次に、第90号議案岐阜市屋外広告物条例
の一部を改正する条例制定について、第94号議案市道路線
の認定及び変更について、第96号議案平成13年度岐阜市下水道事業会計補正予算第1号、以上3件につきましては何ら異議はなく、全会一致をもって原案
のとおり可決すべきものと決しました。
次に、第100号議案平成12年度岐阜市水道事業会計決算認定についてであります。
質疑において、利益剰余金処分額における減債積立金
の積み立て基準が問われた
のに続き、老朽管布設がえ
の現状や給水管
の費用負担
のあり方が、また、有収率
の数値目標が問われた
のであります。
その後
の討論では、一
委員から、水道料金に消費税が転嫁されている理由により本件は認定できない旨が述べられるとともに、防災対策並びに有収率向上
のため老朽管
の計画的な布設がえ
の推進と、鏡岩配水池
の漏水問題については、発注者と事業者
の責任を明確にし対応するようそれぞれ要望された
のであります。
かくして、本件を採決に付したところ、賛成者多数をもって認定すべきものと決しました。
最後に、第101号議案平成12年度岐阜市下水道事業会計決算認定についてであります。
質疑では、北西部処理区における下水道布設工事
の進捗状況や北東部地域
の事業着手時期が問われるとともに、下水道本管から宅地境界まで
の取りつけ管設置負担額を軽減する方法
の検討や、段階的な福祉料金制度
の導入が提案された
のであります。また、他
の委員からは、平成11年8月
の岐阜市公営企業経営審議会から提出された受益者負担金制度
の見直しについて、答申に基づき下水道は市民全体
の財産であることを忘れずに、今後普及する地域住民に受益者負担金制度及び下水へ
の切りかえに対する理解と協力を得る努力を積極的に行い、名実ともに快適な事業になるよう推進することを要望された
のであります。
その後、討論へと移行したところ、本件を認定すべきと
の立場
の委員から、北東部地域における積極的な下水道整備事業計画
の策定に期待感が示された
のであります。また、他
の委員からは、さき
の第100号議案と同様、下水料金に消費税が転嫁されているため認定できないと
の発言がなされ、あわせて生活基盤整備事業である下水道事業は特別会計方式をとるべきであると主張された
のであります。
かくして、本件を採決に付したところ、賛成者多数をもって認定すべきものと決しました。
以上、建設水道
委員長報告といたします。
10:
◯議長(
松井逸朗君) 文教
委員長、12番、
松原徳和君。
〔
松原徳和君登壇〕
11: ◯12番(
松原徳和君) 文教
委員長報告を行います。
今期
定例会において、本
委員会に付託されました議案2件につきまして、去る9月17日及び18日
の2日間にわたり
委員会を開会し、慎重に審査いたしましたので、以下、その経過並びに結果を御報告申し上げます。
まず、第81号議案平成13年度岐阜市一般会計補正予算第2号
のうち、本
委員会所管分についてでありますが、何ら異議なく、全会一致をもって原案
のとおり可決すべきものと決しました。
次に、第91号議案岐阜市立学校授業料等徴収条例
の一部を改正する条例制定についてであります。
質疑においては、薬科大学及び女子短期大学
の入学料改定
の根拠、あるいは奨学金制度等
の現状について問われた
のであります。
その後
の討論では、一
委員から、今回
の条例改正は不況
の中で
の負担増であり、国立学校に準じるという理由による入学料
の引き上げには反対であると
の主張がなされた
のであります。
かくして、本件を採決に付したところ、賛成者多数をもって原案
のとおり可決すべきものと決しました。
以上、文教
委員長報告といたします。
12:
◯議長(
松井逸朗君) 総務
委員長、37番、林 貞夫君。
〔林 貞夫君登壇〕
13: ◯37番(林 貞夫君) 総務
委員長報告を行います。
今期
定例会において、本
委員会は、去る9月17日及び18日
の2日間にわたり
委員会を開会し、付託されました議案7件を審査いたしましたので、以下、その経過と結果について御報告いたします。
まず初めに、第81号議案平成13年度岐阜市一般会計補正予算第2号
のうち、本
委員会所管分についてであります。
質疑においては、まず、北東部コミュニティセンター建設について、連絡所併設
の可能性や建設経費等について問われた
のであります。
次に、県
の補助事業である携帯端末等
の情報通信技術講習事業に関しては、その受講対象者等について問われるとともに、受講希望者が定員を超えた場合に市
の単独事業として実施する可能性についても見解を求められた
のであります。さらに、今回
の講習内容について問われる中、最近社会問題になっている迷惑メール
の防止策についても講習内容に加えるよう求められたほか、本市
の携帯版ホームページ
の充実についても要望されたところであります。
その後、討論へと移行したところ、反対
の立場
の一
委員は、昨今
の経済不況
のさなかにあっては市民
の負担増になることは極力避けるべきであり、歳入に計上されている女子短期大学及び薬科大学
の入学料値上げには賛意を表することはできないと主張された
のであります。一方、賛成
の立場
の複数
の委員からは、次
の要望がなされた
のであります。すなわち、まず、情報通信技術講習事業に関しては、受講者
の声を的確に把握し、それを踏まえ、本市
の情報化を推進されるよう要望されるとともに、個人情報を保護するためにセキュリティー対策には十分配慮されるよう求められた
のであります。加えて、迷惑メール
の防止策を真剣に検討するよう関係機関へ
の働きかけを要請されたところであります。
また、北東部コミュニティセンター建設に関しては、コミュニティセンター
の整備計画を明示し、生涯学習推進
の観点から
の位置づけを市民にわかりやすくするとともに、現在策定中である第4次総合計画後期基本計画
の中においても、これら
のことを整理してその位置づけを明確化されるよう要望された
のであります。
さらに、他
の委員は、健全財政を願う観点から、今後も市債発行には十分意を用いるよう求められた
のであります。
かくして、本件を採決に付したところ、賛成者多数をもって原案
のとおり可決すべきものと決しました。
続いて、第83号議案岐阜市議会議員及び岐阜市長
の選挙におるけ自動車
の使用及びポスター
の作成
の公営に関する条例
の一部を改正する条例制定については、何ら異議なく、全会一致をもって原案
のとおり可決すべきものと決しました。
次に、第84号議案岐阜市税条例
の一部を改正する条例制定についてであります。
質疑において、今回
の条例改正
の目的あるいは経済効果について問われた後、討論へと移行したところ、一
委員は、今回
の条例改正は個人投資家
の市場参加を促進するためというものの、これは一部
の高額所得者へ
の税制上
の優遇措置を講ずるものであり、むしろ、より多く
の市民が恩恵を享受できるような経済政策が必要であることから、本議案には反対であると主張された
のであります。
かくして、本件を採決に付したところ、賛成者多数をもって原案
のとおり可決すべきものと決しました。
続いて、第85号議案岐阜市生涯学習・女性センター条例
の一部を改正する条例制定についてであります。
質疑においては、まず、施設全体
の想定利用者数や想定駐車場利用台数、あるいは駐車場
の管理委託経費等についてただされた
のであります。さらに、附置義務駐車場が満車
の際、駅西駐車場を利用した場合も1時間無料にすることについて、そのシステム等についても説明を求められた
のであります。あわせて、このシステム
の効率的な運用
のため、その対策には意を尽くされるよう要請されたところであります。
その後、討論へと移行したところ、賛成
の立場
の一
委員は、この施設は複合施設であり、複雑な組織体制になることが想定されることから、施設全体
の窓口を一本化するなど、市民にとってわかりやすく、かつ効率的な施設
管理を要望された
のであります。
また、他
の委員は、今回
の駐車料金設定については、駅西駐車場と
の連携、あるいはアクティブGと
の料金格差など解決すべき問題が数多く残されていることから、これら
の問題を施設
のオープンまでに整理し、利用者に混乱を与えないような対応を要請され、議案には賛成であると述べられた
のであります。
かくして、本件を採決に付したところ、全会一致をもって原案
のとおり可決すべきものと決しました。
続いて、はしご付消防自動車購入に係る第92号議案財産
の取得についてでありますが、質疑において、はしご車
の更新周期、あるいは車両
のメンテナンス中に火災等が起こった際
の対応等について問われた後、本件を採決に付したところ、全会一致をもって原案
のとおり可決すべきものと決しました。
次に、関市と
の境界を変更する第93号議案市
の境界変更についてでありますが、質疑において、関市側にあるのり面
の保全対策について問われた
のでありますが、議案には異議
のないところであり、全会一致をもって原案
のとおり可決すべきものと決しました。
最後に、第98号議案平成12年度岐阜市民病院事業会計決算認定についてであります。
本件審査においては、MRSA
の院内感染に対する対応状況、あるいは精神科
の患者
の退院後
のフォロー状況についてただされたほか、服薬指導
の現状や無保険外国人
の未収金対策、あるいは給食委託化
の検討状況等についても問われたところであります。
その後、討論へと移行したところ、本決算を認定できない立場
の一
委員は、
文書料に消費税が転嫁されている点をとらえ、反対であると述べられた
のであります。
他方、本決算を認定する立場
の委員は、病床稼働率を上げること
の必要性は認識しているものの、このことにより患者へ
のサービスが低下しないよう求められたほか、MRSA
の院内感染を予防するため、院内感染対策マニュアルを常に念頭に置いて業務に当たるよう要請された
のであります。
また、他
の委員は、医療を取り巻く厳しい環境、あるいは企業として
の病院経営
の難しさには一定
の理解を示されたものの、市民生活を守る基幹病院として
の重要な役割があると述べられ、本会議でも議論がありました小児救急医療体制
の整備にも積極的にかかわるなど、本市
の医療機関をリードしていくよう要望された次第であります。
かくして、本件を採決に付したところ、賛成者多数をもって認定すべきものと決しました。
なお、付言しますならば、審査
の過程において、地方交付税
の見直しに関する意見書
の発議手続をとりましたことを申し添え、総務
委員長報告といたします。
14:
◯議長(
松井逸朗君) この際、しばらく休憩します。
午前10時32分 休 憩
━━━━━━━━━━━━━━━━━
午前10時40分 開 議
15:
◯議長(
松井逸朗君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
常任
委員長報告に対する質疑
の通告はありません。
これより討論を行います。
討論
の通告がありますので、これを許します。11番、
森下満寿美君。
〔
森下満寿美君登壇〕(拍手)
16: ◯11番(
森下満寿美君) 日本共産党を代表いたしまして、反対討論を行います。
第81号議案平成13年度岐阜市一般会計補正予算第2号についてです。
歳入においてですが、薬科大学と女子短期大学
の入学料
の引き上げが含まれた予算措置となっています。引き上げ
の理由は国
の引き上げに準じたものとなっていますが、厳しい不況
の中で市民
の負担、とりわけ公共料金
の抑制が求められています。引き上げはしないという市独自
の判断をしたとしても、国から
のペナルティーはないわけですから、勉学にかかる費用
の引き上げはするべきではありません。現に公立
の他
の学校でも引き上げていないところもあります。
同趣旨により第91号議案岐阜市立学校授業料等徴収条例
の一部を改正する条例制定についてでありますが、第81号議案と同じ理由で反対です。
次に、第84号議案岐阜市税条例
の一部を改正する条例制定についてです。
国
の法改正に伴う市
の条例制定でありますが、ごく一部
の高額所得者に税制上
の優遇措置を講じるだけ
のものであり反対です。
第98号議案、平成12年度岐阜市民病院事業会計決算認定、第99号議案、平成12年度岐阜市中央卸売市場事業会計決算認定、第100号議案、平成12年度岐阜市水道事業会計決算認定、第101号議案、平成12年度岐阜市下水道事業会計決算認定及び第102号議案平成12年度岐阜市交通事業会計決算認定については、それぞれ
文書料、手数料、使用料に消費税が転嫁されております。今日
の不況
の大きな要因は消費税が3%から5%に引き上げられたことにあり、さらに、医療費
の負担増などが市民生活を圧迫しています。家計を暖めることが景気回復
の決め手です。とりわけ飲み水や下水など市民生活になくてはならないものに消費税は転嫁するべきではありません。消費税を転嫁する、しないは自治体
の裁量であります。大変な経済状況
の中でこれ以上
の負担を市民に押しつけるべきではなく決算認定することはできません。
なお、水道会計ですが、鏡岩配水池
の漏水問題にかかわり、その責任
の所在と対応をあいまいにしないこと、さらに、下水道会計については特別会計方式へ
の切りかえをするべきだということを申し添えておきます。
最後に、請願第6号市内にNTT「情報通信総合案内窓口」を求める請願についてであります。
委員長報告は不採択でありました。岐阜県下全域にあった窓口
の廃止により対面サービスがなくなり、電話で
の対応に限られたため長い間待たされる、つながらないなど利用者
の不安や不満が募っています。料金
の支払いなど生活に密着した窓口が廃止をされたことにより利用者は大変不便な思いを強いられています。NTT法第3条でも電話
の役務を適切な条件で公平に提供することとしています。公益企業として
の責務からも住民サービス確保に努めるべきです。固定電話のみならず急速に普及しているインターネット、携帯電話などにも対応できる情報通信総合案内窓口
の設置を求める本請願
の趣旨は妥当であり、採択を主張して
委員長報告には反対します。
以上、反対討論を終わります。(拍手)
17:
◯議長(
松井逸朗君) 以上で討論を終結します。
これより採決を行います。
まず、第81号議案を、分離して起立によって採決します。本件に関する常任
委員長報告は、原案
のとおり可決であります。
お諮りします。本件については、これを常任
委員長報告
のとおり決するに賛成
の諸君
の起立を求めます。
〔賛 成 者 起 立〕
18:
◯議長(
松井逸朗君) 起立多数であります。よって、第81号議案については、常任
委員長報告
のとおり決しました。
次に、第84号議案を、分離して起立によって採決します。本件に関する常任
委員長報告は、原案
のとおり可決であります。
お諮りします。本件については、これを常任
委員長報告
のとおり決するに賛成
の諸君
の起立を求めます。
〔賛 成 者 起 立〕
19:
◯議長(
松井逸朗君) 起立多数であります。よって、第84号議案については、常任
委員長報告
のとおり決しました。
次に、第91号議案を、分離して起立によって採決します。本件に関する常任
委員長報告は、原案
のとおり可決であります。
お諮りします。本件については、これを常任
委員長報告
のとおり決するに賛成
の諸君
の起立を求めます。
〔賛 成 者 起 立〕
20:
◯議長(
松井逸朗君) 起立多数であります。よって、第91号議案については、常任
委員長報告
のとおり決しました。
次に、第98号議案を、分離して起立によって採決します。本件に関する常任
委員長報告は、認定であります。
お諮りします。本件については、これを常任
委員長報告
のとおり決するに賛成
の諸君
の起立を求めます。
〔賛 成 者 起 立〕
21:
◯議長(
松井逸朗君) 起立多数であります。よって、第98号議案については、常任
委員長報告
のとおり決しました。
次に、第99号議案を、分離して起立によって採決します。本件に関する常任
委員長報告は、認定であります。
お諮りします。本件については、これを常任
委員長報告
のとおり決するに賛成
の諸君
の起立を求めます。
〔賛 成 者 起 立〕
22:
◯議長(
松井逸朗君) 起立多数であります。よって、第99号議案については、常任
委員長報告
のとおり決しました。
次に、第100号議案を、分離して起立によって採決します。本件に関する常任
委員長報告は、認定であります。
お諮りします。本件については、これを常任
委員長報告
のとおり決するに賛成
の諸君
の起立を求めます。
〔賛 成 者 起 立〕
23:
◯議長(
松井逸朗君) 起立多数であります。よって、第100号議案については、常任
委員長報告
のとおり決しました。
次に、第101号議案を、分離して起立によって採決します。本件に関する常任
委員長報告は、認定であります。
お諮りします。本件については、これを常任
委員長報告
のとおり決するに賛成
の諸君
の起立を求めます。
〔賛 成 者 起 立〕
24:
◯議長(
松井逸朗君) 起立多数であります。よって、第101号議案については、常任
委員長報告
のとおり決しました。
次に、第102号議案を、分離して起立によって採決します。本件に関する常任
委員長報告は、認定であります。
お諮りします。本件については、これを常任
委員長報告
のとおり決するに賛成
の諸君
の起立を求めます。
〔賛 成 者 起 立〕
25:
◯議長(
松井逸朗君) 起立多数であります。よって、第102号議案については、常任
委員長報告
のとおり決しました。
次に、第82号議案、第83号議案、第85号議案から第90号議案まで及び第92号議案から第97号議案まで、以上、14件を一括して採決します。これら14件に関する常任
委員長報告は、いずれも原案
のとおり可決であります。
お諮りします。これら14件については、いずれも常任
委員長報告
のとおり決するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
26:
◯議長(
松井逸朗君) 御異議なしと認めます。よって、これら14件については、いずれも常任
委員長報告
のとおり決しました。
次に、請願第6号を、起立によって採決します。本件に関する常任
委員長報告は、不採択であります。
お諮りします。本件については、これを常任
委員長報告
のとおり決するに賛成
の諸君
の起立を求めます。
〔賛 成 者 起 立〕
27:
◯議長(
松井逸朗君) 起立多数であります。よって、請願第6号については、常任
委員長報告
のとおり決しました。
━━━━━━━━━━━━━━━━━
第25 第103号議案
28:
◯議長(
松井逸朗君) 日程第25、第103号議案を議題とします。
───────────────────
〔議 案 掲 載 省 略〕
───────────────────
29:
◯議長(
松井逸朗君) 提出者
の説明を求めます。市長、浅野 勇君。
〔浅野 勇君登壇〕
30: ◯市長(浅野 勇君) ただいま上程になりました第103号議案につきまして説明をいたします。
本議案は、固定資産評価審査
委員会
委員の選任同意についてでありまして、現在、その任に御努力を願っております小林教子さん
の任期が10月2日に満了いたしますので、引き続き小林教子さんを固定資産評価審査
委員会
委員として選任いたしたいと存じます。よろしく御同意
のほどお願い申し上げます。
以上でございます。
31:
◯議長(
松井逸朗君) これより質疑を行います。
本件について質疑を許します。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
32:
◯議長(
松井逸朗君) 質疑はなしと認めます。
お諮りします。本件については、常任
委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
33:
◯議長(
松井逸朗君) 御異議なしと認めます。よって、本件については、常任
委員会付託を省略することに決しました。
これより討論を行います。
本件について討論を許します。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
34:
◯議長(
松井逸朗君) 討論はなしと認めます。
これより採決を行います。
第103号議案を採決します。
小林教子君を固定資産評価審査
委員会
委員に選任するについては、これに同意するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
35:
◯議長(
松井逸朗君) 御異議なしと認めます。よって、小林教子君を固定資産評価審査
委員会
委員に選任するについては、同意と決しました。
━━━━━━━━━━━━━━━━━
第26 市議第5号議案及び第27 市議第6号議案
36:
◯議長(
松井逸朗君) 日程第26、市議第5号議案及び日程第27、市議第6号議案、以上2件を一括して議題とします。
職員に議案を朗読させます。
〔職 員 朗 読〕
───────────────────
市議第5号議案
地方交付税
の見直しに関する意見書
標記について別紙
のとおり決議するものとする。
平成13年9月20日提出
提出者 岐阜市議会議員 林 貞 夫
賛成者 岐阜市議会議員 柳 原 覚
同 同 丸 山 慎 一
同 同 浅 井 武 司
同 同 稲 垣 一 彦
同 同 田 中 成 佳
同 同 村 山 ま さ 子
同 同 近 藤 武 男
同 同 山 田 大
───────────────────
地方交付税
の見直しに関する意見書
国においては、地方交付税
の削減や制度見直しが議論されている。また、経済財政諮問会議
の「今後
の経済財政運営及び経済社会
の構造改革に関する基本方針」においては、地方財政に係る制度
の抜本改革が示されたところである。
地方財政
の現状は、景気
の低迷に伴う税収
の慢性的な落ち込み、国
の経済対策等に伴う公債費
の増嵩など、非常に厳しい状況にある。こうした中で、国と地方と
の役割分担及び税財源
の見直しを行うことなく、地方交付税が一方的に削減されるならば、今後
の地方行財政運営に支障が生じることが懸念されるものである。
よって、国におかれては、下記
の措置を講ずるよう強く要請する。
記
1 地方交付税については、地方
の実情を踏まえ、地方行財政運営に支障が生じること
の
ないよう所要額を確保すること。
2 地方交付税制度
のあり方
の検討に当たっては、国から地方へ
の税源移譲と一体で論議
すること。
以上 地方自治法第99条
の規定により意見書を提出する。
平成 年 月 日
岐 阜 市 議 会
国会及び関係行政庁宛
───────────────────
市議第6号議案
緊急地域雇用特別交付金事業に関する意見書
標記について別紙
のとおり決議するものとする。
平成13年9月20日提出
提出者 岐阜市議会議員 堀 田 信 夫
賛成者 岐阜市議会議員 高 橋 正
同 同 林 政 安
同 同 西 川 弘
同 同 乾 尚 美
同 同 小 林 洋
同 同 堀 征 二
同 同 船 戸 清
───────────────────
緊急地域雇用特別交付金事業に関する意見書
緊急地域雇用特別交付金事業は、平成11年度から平成13年度まで
の3カ年
の事業として実施されており、雇用・就業機会
の確保に一定
の効果を上げている。
しかしながら、我が国
の雇用状況は、平成13年7月現在、完全失業率5.0%、完全失業者数330万人となっている。
こうした中、本事業が終了した場合、雇用情勢
の一層
の悪化が予想されることから、失業者が民間企業等に常用雇用されるまで
の短期的な雇用・就業機会
の創出を図るため、本事業
の継続及び拡充が求められている。
よって、政府におかれては、現下
の雇用状況を打開するために、下記事項について実現されるよう要望する。
記
1 緊急地域雇用特別交付金事業を平成14年度以降も継続すること。
2 緊急地域雇用特別交付金事業を拡充し、各自治体が有効に活用できるようにすること。
以上 地方自治法第99条
の規定により意見書を提出する。
平成 年 月 日
岐 阜 市 議 会
国会及び関係行政庁宛
───────────────────
37:
◯議長(
松井逸朗君) お諮りします。これら2件に関する趣旨弁明は、これを省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
38:
◯議長(
松井逸朗君) 御異議なしと認めます。よって、これら2件に関する趣旨弁明は、これを省略することに決しました。
これより質疑を行います。
これら2件について質疑を許します。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
39:
◯議長(
松井逸朗君) 質疑はなしと認めます。
お諮りします。これら2件については、常任
委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
40:
◯議長(
松井逸朗君) 御異議なしと認めます。よって、これら2件については、常任
委員会付託を省略することに決しました。
これより討論を行います。
これら2件について討論を許します。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
41:
◯議長(
松井逸朗君) 討論はなしと認めます。
これより採決を行います。
市議第5号議案及び市議第6号議案、以上2件を一括して採決します。
お諮りします。これら2件については、いずれも原案
のとおり決するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
42:
◯議長(
松井逸朗君) 御異議なしと認めます。よって、これら2件については、いずれも原案
のとおり決しました。
なお、可決されました意見書
の取り扱いについては、これを議長に御一任願いたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
43:
◯議長(
松井逸朗君) 御異議なしと認めます。よって、そのように取り計らいます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━
閉 議 閉 会
44:
◯議長(
松井逸朗君) 以上で今期
定例会に付議された事件はすべて議了しました。よって、本日
の会議はこれで閉じ、平成13年第5回岐阜市議会
定例会を閉会します。
午前10時58分 閉 会
〔閉会後、市長及び議長から次
のようなあいさつがあった。〕
45: ◯市長(浅野 勇君) 本議会を終了するに当たりまして、一言ごあいさつ申し上げます。
今期
定例会は、住みよい都市環境をつくるために道路、河川など
の都市基盤整備
のほか、地域
の市民活動拠点施設
の整備を図るなど、市民生活に直結した施策
の補正予算を初め諸議案を提案申し上げたところでございます。議員各位におかれましては終始極めて慎重な御審議を賜る中、それぞれ適切な御決定をいただきまして、まことにありがとうございました。
審議
の間におきまして市政
の運営や改革
の取り組み、市町村合併、あるいは景気雇用対策など
の経済問題や教育、保健福祉行政など、喫緊
の課題につきまして貴重な御意見、御提言をいただきました。厚く御礼申し上げます。今後
の施策
の中に生かしてまいりたいと考えております。
さて、秋本番を迎えまして、10月6、7日
の2日間にわたり第45回ぎふ信長まつりが商工祭としてばかりでなく、市民総参加型
の楽しいイベントとして開催されます。また、いよいよ残り1カ月足らずとなりました鵜飼とともに観光事業も積極的に展開してまいりたいと考えております。町が元気なにぎわいとなりますよう格段
の御支援をお願い申し上げる次第でございます。
なお、今議会中にアメリカにおいて目を疑うような大事件が発生いたしました。亡くなられました数多く
の方々
の御冥福を心からお祈りするとともに、世界平和が一日も早く確立されんことを切に願うものでございます。
最後になりましたが、議員各位におかれましては、気候
の変わり目でございます。さらに御自愛をいただきまして、市政発展
のため一層
の御指導、御協力を賜りますようお願い申し上げまして、議会終了に当たって
のお礼
の言葉とさせていただきます。ありがとうございました。(拍手)
46:
◯議長(
松井逸朗君) 閉会に当たりまして、私からも一言ごあいさつを申し上げます。
今期
定例会は、去る9月3日に開会し、補正予算並びに各企業会計決算議案等諸議案を審議していただき、ここに閉会するに至りました。
この間議員
の皆さん、そして理事者
の皆様には市町村合併や防災対策など市政が直面するさまざまな課題について活発に議論を交わされ、市政刷新に向け貴重な提言をもされましたことに深く敬意を表する次第でございます。
また、議会運営にお寄せいただきました御協力に対しまして厚くお礼を申し上げます。
終わりに、皆様方におかれましては健康に十分留意されまして、さらに、岐阜市政
の発展
のために御活躍いただきますことを御期待申し上げ、ごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。(拍手)
岐阜市議会議長 松 井 逸 朗
岐阜市議会議員 渡 辺 要
岐阜市議会議員 森 久 江
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