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  1. 岐阜市議会 1981-09-21
    昭和56年第4回定例会(第6日目) 本文 開催日:1981-09-21


    取得元: 岐阜市議会公式サイト
    最終取得日: 2020-01-21
    ▼ 最初のヒットへ(全 0 ヒット)  開  議   午前九時十七分 開  議 ◯議長(神山 栄君) これより本日の会議を開きます。  本日の日程はお手元に配付申し上げたとおりであります。            ━━━━━━━━━━━━━━━━━  第一 会議録署名議員の指名 ◯議長(神山 栄君) 日程第一、会議録署名議員の指名を行います。  本日の会議録署名議員は、会議規則第八十条の規定により、議長において三十八番原 謙三君、三十九番小木曽忠雄君の両君を指名いたします。            ━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◯議長(神山 栄君) この際、一昨日の早川議員に対する答弁に関し、水道部長から発言を求められておりますのでこれを許します。水道部長、中村善一郎君。    〔中村善一郎君登壇〕 ◯水道部長(中村善一郎君) 九月十九日の早川議員の御質問に対する私の答弁の中で、質疑に一部取り違えてお答えいたしましたので訂正をさせていただきます。  下水道法第十一条の三、第三項の規定の命令違反に対する同法第四十八条の罰金は国庫に帰属いたすことになります。以上でございます。            ━━━━━━━━━━━━━━━━━  第二 第七号議案から第二十五 第九十三号議案まで及び第二十六 一般質問 ◯議長(神山 栄君) 日程第二、第七十号議案から日程第二十五、第九十三号議案まで、以上二十四件を一括して議題といたします。            ─────────────────              〔議 案 掲 載 省 略〕            ───────────────── ◯議長(神山 栄君) 一昨日に引き続き、質疑とあわせて日程第二十六、一般質問を行います。順次発言を許します。
     二十六番、山田 桂君。    〔山田 桂君登壇〕(拍手) ◯二十六番(山田 桂君) おはようございます。数項目の質問をさしていただきます。  第一に、公営企業経営審議会のあり方の問題でございますが、市長にお尋ねしたいと思います。  率直に言いまして、最近のそれが料金値上げの前置詞であるというような批判があると思います。審議会の内部にもそういう抵抗とか反省とかいうものが、私もその委員の一人でございますが、率直に言いましてないとは言えません。当局側も諮問から一カ月程度で答申を求めているというようなことが最近にも二、三回重なったりいたしました。そういう問題意識があるということに対して市長の所見を伺うものであります。  二つ目は、その運営に関してでありますが、同規則第五条第二項によりますと、会議は非公開とすると定められておりまして、そのように運営がなされております。市民の傍聴はもちろんのこと、マスコミの取材も拒否して制度化されているのであります。今日、この種の審議会が議事を公開するかどうかの問題は、すでに常識的な解釈というのがお互いに成り立つと思うんですけれども、現在の規則がそうでありますからには、審議会自身がこれを公開することは許されないことであります。もちろん、現在の審議会規則は市長の専決で設置をされ、その改正も市長の専決であります。したがいまして、市長の規則上の、規則取扱上の意思を伺うものであります。  二つ目に、交通事業の問題で市長に伺います。  今定例会の論議は、市営バスの値上げもさることながら、法再建の終わります五十八年以降の経営展望に集中をして、なかなか厳しい議論が行われております。そこで、市営バスの現況と将来をどう見るか、私も論議に参加をさしていただきたいと思います。先般の公営企業経営審議会の答申書の冒頭に次のような文章があります。「公営交通事業は、都市機能を維持するための必須の装置として重要な公共施設であり、不可欠な交運機関である。」とあります。これは都市交通制度調査会のさきの報告の一節を引用したものであり、全国的な通説と読んでいいと思います。さて、必須の装置なら、その経営を維持するために困難に立ち向かわなければならないと私も思います。九年前、第二次再建法の適用を受けましたとき、累積欠損金は五億九千五百四十三万円でありました。さらに、せっかく再建債発行によってその解消を図った直後オイルショックがあり、昭和四十九年は新生赤字を一億円以上発生させるという苦難の出発でありました。それが今日、今期提出決算書の付属事業報告書を読みますと、交通事業を取り巻く環境の厳しさを一面で指摘をしながら、一面、経常収支は予定を大きく上回り、昨年度に引き続き五千四百四十三万三千円の利益を計上することができたと報告をしているのであります。さらに、今後の再建達成のために経営基盤の安定、効率的運営をうたい、公共福祉の増進のために、市民の足としての役割りを果たすことに全力を挙げたいと報告をしているのであります。そこで、この再建期間を通じまして、私たちがその特徴をどう見るべきか。まず第一に、再建期間中、ただいま申し上げたオイルショックの四十年代を除きまして、昭和五十年代以降今日までで七年間、経常損益はすべて黒字を計上したのであります。正確に申し上げますと、昭和五十一年だけ赤字決算をしております。他の七年間はすべて黒字計上で今日を迎えました。加えまして乗客の動向はここ数年間五%以上の逸走率、お客が逃げたんですが、この逸走率を見せておりましたのが、今日それは一%台に減少して乗客動向は大変落ちついてまいりました。これはひとり岐阜市だけではなしに全国的にもそういう傾向がありますし、さらに西欧諸国におけるバス事業の歴史の中にこういう傾向があるのであります。バス事業がやがて見直され、大衆輸送機関の都市における機能の重要性が見直されつつあるという西欧の歴史の後をたどっていると言ってもいいと思います。つまり、再建努力が一方で行われながら、次第に健全な傾向を見せつつあると私はここで申し上げても決して過言ではありません。しかし、その決算の黒字は年間二億二千万円の一般会計の援助繰り入れの上に成立しているのでありまして、それを除けばその分だけ赤字ではないかというのが正しい計数であります。で、昭和五十五年の決算は、今回報告されているところによりますと五千万円の黒字を計上しておりますので、ただいま申し上げた二億二千万円の繰り入れから差し引きますと、今年度は一億七千万円の純計赤字を生じているのであります。そこで、この五十八年以降、この援助がなくなった場合にどうするか、これが計数上の問題であるわけであります。さて、今期本会議の論議の中では、この援助がなければ市営バスは成り立たない。だから将来展望がなく、民間との一元化や経営移譲も検討すべきではないかという説も議員から出されたりいたしました。    〔私語する者あり〕 そこで、果たしてそうでしょうか。私は、市営バスはその経営状況、収支の計数から見て将来展望を十分に持っていることをただいまから申し上げながら、市長の所見を伺いたいと思うのであります。    〔私語する者あり〕  その一であります。まず、料金水準の問題であります。すでに資料がわれわれ議員のところにも配付をされているのでありますが、今日、全国のバスの賃率のレベル、運賃の水準は大都市で百四十円、地方都市が百二十円の時代であります。今日、全国公営三十九都市のうち、百円の均一料金を採用しておりましたのは岐阜市と伊丹市だけであることが、さきの本会議の論議の中でも明らかにされております。つまり、全国最低の運賃がわれわれの水準であります。その経営収支や企業体質を論ずるときに、その賃率は決定的で最大の要素であります。これが全国最低料金であるとする場合、一つの大きな経営要素であります。ちなみに、今回の料金値上げは二十円幅でございますが、平年度二億二千三百五十三万円の増収寄与があると交通部当局が報告をしているのであります。この額は再建計画上、五十七年度一般会計から行われました援助総額二億一千七十六万円をはるかに上回るのであります。もし岐阜市が他の都市並みに、やむなくであろうとも他の都市並みに二年ローテーションで百二十円の運賃を採用していたと仮定いたしますと、そして今後も最低全国レベル並みの賃率を保つと仮定をいたしますと、それは明らかに市営バスの経営が黒字レベルに入ることを計数が示しているのであります。全国最低運賃を選んでまいりましたのは、市営バスの経営の行き詰まりを示すものではなしに、明らかに岐阜市長や岐阜市議会の市民生活に対する配慮としての政策選択の結果でございまして、市営バスの経営が行き詰まった数字を物語るものではないのであります。  その二、現在一般会計からの繰入額中、いわゆる援助性のものと負担区分の当然性のものとに分けてみる必要があるのではないでしょうか。この部分については率直に言いまして、さきの所議員の見解などが発表されておりまして、私も必ずしも自説にこだわるものではございませんが、少なくとも負担区分の性質上、当然性のものと完全な援助性のものとを区分して冷静な観察をする必要があると思います。昭和五十七年度の援助総額の中からその性質を洗ってみますと、一つ、競輪のお客を輸送いたしますための一挙に必要となる車両の余裕を確保するための、科目としては競輪輸送用車両維持費補助金というのがございますが、これが二千七百万円でございます。あるいは身体障害者割引損失の七千六百三十八万円というのがあります。優待券補助の二千五百六十五万円というのがあります。こういうものだけで一億二千九百三万円あります。二億二千万円のうちの過半数を占めております。これをどの部分までは当然性のものと見ることができるのか、つまり市営バスの企業的な動機でもって行っていない欠損要素、政策的な要素として市営バスに求めている要素から発生している赤字金額は、一般会計が一定これを補てんすることが正しいという観念でこの援助科目が設定されていることが明らかでありますので、この一億二千九百三万円のうちで何をどう見るかを政策的に論議することが可能だと思います。  その三、路線別営業係数の問題であります。これもさきの議論に出ていますので簡単に触れますが、その一つは、不採算路線の政策的位置づけが必要であります。今回値上げが行われて百二十円の料金が実現したといたしまして、黒字線となりますのは四路線であります。赤字線として残るのは五つの路線であります。つまり、四つの路線の収益でもって五つの路線の赤字を補いながら、総体として健全な経営を続けていけるような配置を考えるのが、私どもの市営バスに対する基本的な構えでありたいと思います。しかし、都市における大衆輸送の実態あるいは過密現象の結果からくる定時性の減少など、私たちが持っている環境の中でする市営バスの困難が赤字を生ませているのでありますが、理念的には、いま申し上げましたように有利な路線、不利な路線の総合経営が市営バスの企業としての限界なのであります。だれが考えても、どんな赤字路線でも、走りまくるという要求を企業に対してすることは不可能であります。こういう観点に立ちまして、今回の百二十円料金で黒字線、赤字線をどう見ていくか、こういう政策選択が必要なことを私は主張するのであります。しからば、赤字線として残ります東栄線、曽我屋線、岩戸線、三田洞線、椿洞線、この中には椿洞線のごとく七二五という営業係数を持った非常に困難な路線も、われわれの意思の決定によって市営バスに運行をさせているのであります。あるいは一五七という岩戸線、一七三という曽我屋線、そこには代替の交通機関がないこと、市民の利便を何としてでも確保したいという市長の意思やわれわれ岐阜市議会の意思によって明らかに走れば走るほど赤字が高ずるにもかかわらず、われわれは市営バスにその運転を要請しているのであります。さて、そういう五つの赤字線から出ております赤字総額は、いま申し上げた百二十円料金での総額をいま私が手元で計算することは不可能でありますので、一番近い数字であります昭和五十五年度の路線別営業収支一覧表で見てみますと、いまの五路線で一億一千万円に達しているのであります。つまり、黒字線が四つと赤字線五つで一億一千万円の赤字を出している。しからば、四つの黒字線で黒字一億円を出せるかどうか、ここに総合経営ができるかどうかの問題があるのであります。私は、原則的に企業の立場から言うならば、余りな赤字路線は経営できないと思います。しかし、それを経営するかしないかを決定するのは企業ではありません。私どもでありますし市民であります。そういう観点からいたしますならば、この赤字線の一億一千万円というのは何らかの政治的、政策的な解釈をわれわれがつけてあげなければいけないのではないでしょうか。企業がこれに解釈をつけることは必然的に不可能であります。  もう一つ、路線の営業係数を座してながめることは、もちろん経営上許されません。いま申し上げた赤字路線でも、この係数をどんどん向上させることをわれわれは熱心に継続しなければなりません。いま、昨年に比較いたしまして営業係教が激減したものの例を挙げます。それは鏡島・市橋線であります。なぜか。その沿線に三菱レーヨンや東洋紡の跡地利用が現在大きく進行しています。市営住宅が建てられ、あるいは科学館が建てられ、高等学校が建てられ、官庁が建てられました。そういう形で営業係数は他の路線が横ばいないしは困難を持っていますにもかかわらず、大きく係数を向上させているのであります。今日なお赤字路線の一つでありますが、やがて黒字化していくことがこの路線に期待できるのであります。同じように曽我屋線はどうでしょうか。曽我屋線の周辺では島の区画整理が行われ、これが完成しましたときに、大きな営業係数の変更が来ると思います。そんなふうに、公共施設や土地利用計画や、それをバス路線の問題と都市計画的に結合してこれを向上させていくことこそ、内部的な経営努力に劣らず、しかも私どもの問題として、つまりはこの本会議の場の論議として最も重要なことであろうと思うのであります。その意味で今回岐大新キャンパスの路線が市営バスによって申請もされていないということは私の理解に苦しむところでありますし、あるいはいま建設をされつつあります岐阜市の環状線を市営バスの路線網として、これこそまさに市内循環線でございますので、市営バス独占路線網として開拓をしていくような企画性をこの際発揮をしなければならないことも一言触れまして、以上、私は公営交通事業の問題をイデオロギーや観念の立場からではなしに、もっぱら係数をそのまま冷静に素材として申し上げまして、市営バスの可能性や将来展望を指摘したのであります。  そこで、市長に伺います。若干ダブるのでございますが、つまり、質問冒頭の日、市長は、市営バスの都市政策上の位置づけというものを積極的に御答弁になったと記憶をするのでありますが、いま、ただいま申し上げたような観点から、公営交通の持ちます使命、都市工学的な位置づけについて再度伺いたいのであります。  二つ目は、市営バスの企業体質の評価、ただいまるる申し上げたのでありますが、その企業体質の評価について、現時点でどうお考えになっているか伺いたいと思います。  三つ目は、法再建後の独立採算のあり方の問題でございますが、これについても私は、市営バスは市民の足だから一般会計の補助を行ってこれを維持しろという議論をもっぱらしているのではありません。ただいま申し上げたように、計数的にわれわれが積極的な参加をもってこれをなし得るということを申し上げながら、独立採算を目指して市営バスを守ろうではないかと訴えながら所見を伺おうとしているのでございますが、この独立採算のあり方についてもう一度伺いたいと思います。以上。  次は、水道事業に関しまして、市長と水道部長に伺いたいと思います。水道事業の今日的、そして、岐阜市的な問題点というのが今期噴き上がって議論されております。つまり豊富な地下水と水道事業の対立、それゆえに高くつく水道料金、社会資本としての上水道維持のための市民の負担分担のあり方などであります。平たく言えば、水源豊富な岐阜市の水道が高くなるのは負担が公平でないからでないのかという問題であります。  さて、普通、大都市における水道事業、その施設の一般例をながめてみますと、まず、水源としてのダムがあり、導水路があり、浄水場があり、そして配水管があって、家庭に給水されているのであります。岐阜市の場合は、長良川の伏流水に井戸を掘り、水中ポンプでいきなり配水をするという直送方式であります。設備集約型産業としては、普通、水道事業は最もそのタイプだと言われるんですが、まさに岐阜市はその例外というべきで、資本費が非常に安くつく水道なのであります。ところが、実は資本費は四二%につくという大変な比率を現在見せている。これは、一体なぜなのかというところに問題があると思うんですけれども、その点についてはずいぶんいままでも申し上げましたので本日は飛ばしますが、さて、給水原価が、ごめんなさい、原水価格が、つまり、水そのものと言いますかな、水をつかまえた時点での岐阜市でいうならば、ポンプ、井戸の中のポンプの時点で幾らについているか、十二円、トン当たり十二円なんですね。ところが、県営の東濃水道の場合ですと百五十八円九十銭、何と同じ水の原価が百五十八円九十銭と十二円と、これは十数倍の差があるんですけれども、それだけの差をもって岐阜市と東濃各市の水道とは差のある経営をしているんです。それから、ちょっと話が飛んでしまうんですが、今回の値上げによりまして岐阜市は百円という水価になりますので、全国的には安くないレベルに入ってしまいます。で、三十トンくらい使うというのが普通世帯ですね、平均二十一トンですけれども、それはゼロトン世帯を平均しての話ですから、普通の世帯は三十トンなんですけれども、三十トン使いますと一力月二千五百円、二カ月集金で五千円、下水道と合わせて一万円札というのが、水道料金を徴収される場合の世帯側の奥様の財布からの支出になるわけですから、相当なレベルになるわけであります。将来、公平な負担が確立されなければ、もう水道料金というのはちょっとひどく言いますと、壊滅的な料金になりますし、水道を維持することそのものが問われるということになると思うんですね。ですから、いまや岐阜市の水道にとりまして一番大きなテーマは、公平な料金負担であります。で、そこで水資源なり、水道なりというものを大局的に見まして、次のようなことが言えると思います。つまり、市民も企業もともに生活用水はすべてこれを上水道に依拠していく体制が正しい、二つ目に、工業用水や産業用水は中水道だとか工業用水道がない岐阜市におきまして、それが地下水に頼られることはやむを得ないと思いますね。現行の法律上もやむを得ないと思います。しかし、地下水の無制限なくみ上げが引き起こします悪影響を防ぐため、規制や循環再生方式など、節水を義務づけることが私どもの政策観点として正しいと思います。つまり、生活用水はみんなが水道を使って、水道を維持しよう、工業用水、産業用水は地下水を使いながら、これをできるだけみんなの知恵によって節約していこう、この二つが市民のコンセンサスになることが必要ですし、私どもはそれを誘導する任務をもっていると思うんです。さて、市長に伺いますが、以上申し上げました都市用水のあり方について、その基本論、所見を承りたいと思います。  二つ目に、そういう基本論、政策、市民コンセンサス、いろんな努力を並行させながら、市役所の部局としてもですね、水道部、建築部、都市計画部、経済部、衛生部など、関係部局が政策を統一することが必要であろうと思います。まあ、たとえば建築部は何なのか、それは建築設計に際していろんな指導をしていくということなど、いろいろあるわけですが、細かくなりますから、何部がどうということまでは省略をさしていただきます。  さて次に、前から論議をしているんですが、大口径の管を布設させながら、つまり百ミリ管を布設させながら、年間使用量がゼロであるというような空設備の問題につきまして、前回からいろんな論議が重なっているわけでありますので、これは簡単に市長の理念的なものを、今日まで相当整理されてきておるので伺えたらと思います。  三つ目、先日、大西議員が発言をされておりました。私も企業委員会の熊本市視察の一行に参加さしていただいたんですが、ここでの地下水保全条例の実例が出されまして、市長は、そういう他都市の例があるならば一生懸命研究をさしてほしいというようなことを積極的に御答弁になりました。大変いいことだと思います。さて、近くに大垣市の例があります。西濃地区地下水利用対策協議会という組織であります。この組織には、もちろんすでに御承知だろうと思いますが、市町村のほかに大垣市で百三の企業、垂井町で十、神戸町で二十四、揖斐川町で七、大野町で十二、池田町で九つの企業が自治体とともに参加をいたしまして、地下水利用対策協議会が編成をされております。これは、届け出だとかお互いに節水を誓い合うとか、定例の報告や会合をやって、地下水保全が西濃地方の将来のために必要だということを確認し合い、ベースにしながらこの問題に取り組んでいる組織であります。もちろん法的なものでありませんし、条例、罰則などはございません。しかし、この組織ができました後、昭和四十九年度、四十九年度といいますと、すでに列島改造ブームが終わった年なんですけど、この年に地下水くみ上げ総量が日四十三万トンであったものが、昭和五十五年には三十二万八千トンに激減をしているのであります。この中には、いわゆるクーリングシステムだとかいろいろな工夫もこらされてきていると思うんですけれども、とにかく四十三万トンから三十二万八千トンへみごとにくみ上げ量を低下させたと報告しているのであります。したがって、岐阜市におけるそれが周辺の官公庁の集まりであるようですけれども、ここで西濃地方のそれと同じような組織を岐阜市が呼びかけ人となって、地下水対策あるいは保全の官民合同の組織づくりを呼びかけられる意思があるかどうか、伺いたいと思います。  さらに、でき得るならば熊本市のような地下水保全条例をつくってくださることを私からも要望申し上げたいと思います。  次に、和歌山市を公営企業審議会が調査をいたしました。その中でいわゆる空設備の問題に関連する一つの参考事項を発見いたしました。それは、和歌山市における開発行為に関する給水協力金取扱要綱という規則みたいなものであります。これはですね、つい最近制定されました。昭和五十二年五月一日に施行されているんですけれども、一千平米を超える企業的な開発から水道の施設費を徴収するという要綱でありまして、細かく触れませんが、平米当たり五百円だとか三百円だとか規定があるんですけれども、年収どれだけに達しているかといいますと、八千数百万円、約一億円に近い施設費分担金が徴収をされているのであります。これなども一つの参考として申し上げ、所見を伺いたいと思うのであります。  水道に関連をいたします最後の質問は、柳ケ瀬における消防用井戸の問題であります。  現在、約四十本の消防用井戸が柳ケ瀬周辺の若干離れたものもございますが、道路上に掘削をされています。すでに皆さん御承知の問題でございますが、これは消防用水利の不足を補うために消防井戸を寄付する。したがって、平素遊んでいる間その中に、消防用の百ミリ管くらいですかな、こういうものの中にもう一本細い五十ミリなら五十ミリの管を入れまして、つまり二重配管にいたしまして、大きい方には消防用の吸管を消防自動車にくっつけれるようにする、小さい方には水道としてこれを配水するような、まあ巧みな構造になっているんですけれども、こういうものを昭和四十二年願い出られた方がございまして、岐阜市土木部がこれを許可いたしました。以降、約四十本掘削をされまして、閉鎖されたものもありますので、ちょっと点検をいたしますと、柳ケ瀬地区で三百数十世帯、約四百世帯くらい、世帯といいましても、民家という意味ではなしに、商店だとかビルだとか、そういうものになると思いますが、四百軒ほどがこの地下水を利用しているのであります。水道部の方で伺ってみますと、それは雑用水あるいは冷暖房用水として使うことが制約されていて、生活用水には、飲用だとか生活用水には使わない、こういうふうに規律されているというふうに言っているんですけれども、実際にはそういう井戸を利用するおうちの水道料金がちっとも出てこぬわけですね。つまり、まあ、実質どんどんお使いになっているというのが事実であります。そこで、これはまあ、道路上に井戸を掘っているんですからね、そんなことが自由にできるはずがないんですが、消防用用水というたてまえに、ほんとに冷暖房にだけ使いますからという制約でもってこられたものが、いまや実はそうでなくなった、これは事実であります。そこで、これは水道部長に伺うんですけれども、いまやそうではなくなったという私の指摘、これが事実であるかどうか、まず第一に伺います。  それから、事実でなくなったということになれば、水道法の適用がなければいけないわけですね。中には一本の井戸から六十軒にも配水をしている例があるわけですから、水道法違反であろうと思います。水道法には、いわゆる上水道簡易水道あるいは専用水道などのいろんな水道、性質の規定があるんですが、その規定を読んでまいりますと、いま申し上げた私の指摘に関する限り、明らかな水道法違反であります。この井戸はそういう大きな問題点を持つと同時に、率直に申し上げて実に不公平なんですよ、ね。だれでも道路にそんなもの掘こしていただけるはずないんですよ。あるいは、四十二年から四十九年まで許可したんですが、その後許可しないんですよ。法のもとに平等でございませんね。これは憲法違反ですよ。そういうふうに深刻な問題を持ちながら、柳ケ瀬地区において、上水道の分任が全く行われない基礎をつくっているわけですね。ですから、これはやっぱり厳しく見詰めていく必要があろうと思いまして、以上お尋ねをいたしました。先を急ぎます。  四つ目に、観光資源の問題について、市長と細かい点は部長に分けてお尋ねをしたいと思います。  私は、再々、観光資源はつくり出すものだ、それは、鉄とコンクリートによってつくられる場合さえあるというふうに、各種の例を引きながら主張をしてまいりました。いま、鵜飼の観覧客は二十七万五千人、年とともに減少傾向があらわれているのであります。そこで、鵜飼についていろいろ御提案も出ているんですが、私は、率直に言いまして、鵜飼を見たお客様がひとしく言うのは、あっ、これだけのものですかということなんですね、すなわちおもしろうてやがて悲しき鵜飼ではなしに、あっという間に過ぎて行った鵜飼という印象が残るわけであります。私は、もう少しショーとしての鵜飼の見せ場をつくらなければならないと思います。そうでないと、現在の料金で遊船に乗せる、そういう商業的な、お客の側からの値打ちといいますかな、そういうものがいかにも足りなさ過ぎる。前回、私どもの前の書記長である石橋政嗣さんを御招待したときのことを申し上げましたが、石橋さんが率直に言いましたのは、お酒を飲まない私にとって、待ち時間の二時間というのはなかなかだったと。来たと思ったら、さあっと過ぎましたね。やっぱり何か考えられる必要があるんじゃないかということも言っておられました。私はそのとおりだと思うんですね。もう少しショーそのものを充実することを考えてほしい。  二つ目、SLの問題なんですが、前回も、その前も重ねて申し上げましたので、できるだけ簡単に申し上げますが、私も実はSLを求めて山口線に乗りました。七月の何日かだったんですが、いやもう、物すごい人気で、ちょうど夏休みに入った直後だったんですね、子供たちと親御さんたちが喜々としてなつかしいSLの勇姿に接している状況に出くわしました。さて、小郡駅に新幹線でおりまして、SLを運転する機関区であります小郡駅の助役さん、旅客担当の助役さんに会いました。実はこういうことで観光資源の問題もあってSLに乗せてもらいに参りました。以下云々という話が始まったんですが、そのときの助役さんの発言の中で、どうしても聞き耳立てざるを得ないことがあったんですね。ああ、岐阜ですか、なるほどという話で、私どもがこちらの方から観光ツアーを編成されるとき、どういうコースをあの地区ならとられますかという質問をしたところ、そうですね、京都、琵琶湖、信楽、長島温泉、明治村、──ちょっと方角違いませんか、すし食いねえというような感じなんですね。それで、ちょっと北へ行って、岐阜、下呂、高山、このコースなんかどうでしょうか、こう言いましたら、高山は別格ですなという、岐阜とか下呂とかというとちょっと印象が薄いですね。ほんとにそう言ったんですね、残念ながら。石松の名前がなかなか出てこないわけですよ。そこで、私どもやっぱり岐阜市の観光都市としての自負あるいは宣伝の質や量、これなんかについて、もう一度みずから点検しなければいかぬなということを思いました。大変蛇足ですが、話しておりましたら、ああ、そういえば週刊誌で読みましたけれども、岐阜はなかなかトルコが盛んだそうですね、こういうことを言われたのがこの問答の最後でございました。大変残念ながら、観光都市のイメージというものをもっともっと実質づけるような私どもの決意がいま必要になったと言わざるを得ません。さて、SLの問題ですが、いろいろございます。私のところへも、経済部長からSLに関してちょっとメモがいただけまして、たとえば、国鉄としては施設面から大変困難であるとか、あるいは石炭たいて走るんで、粉じん、すすみたいなのがどんどん周辺に散って公害が起きて反対がきついとか、SL人気というのは当初のほどではない、もうすたれたとか、あるいは高山、下呂に紹介したけども、ディーゼルを電化することの方に精いっぱいで、SLの話なんぞはとても乗っちゃおれぬと、こういうような、すべて消極的な十項目くらいの回答をいただきました。しかし、私がまあ現地へ行ってまいりましたところでは、これ、現地の五十五年一月十一日付中国新聞の切り抜きなんですけれどもね、それはまあ、真ん中がSLの写真なんですがね、「SL商法、ホクホクの津和野だとか湯の町山口」ということが書いてありますね。どう書いてあるかといいますと、SLの北の終点でございます津和野の場合、津和野の最近の観光売り出しもありまして、人口が八千人弱の小さな町に、前年を二十万人、SLの結果二十万人を上回る百五十万の観光客が入り込んだ、大変なブームを来した。あるいはその途中駅であります──もちろん山口線のSLというのは小郡から津和野まで走っているわけですけれども、そして、いま、それを島根県の益田だとかああいうところまで延長するように運動が起きているんですけれども、ちょっと脱線しましたが、さて山口市の湯田温泉ですが、前年をかなり下回っていた観光客の繰り込みは、SLとともに持ち直し、一二%伸びたと書いてあり、さらに旅館組合の深川組合長は、津和野に比べて通過駅だけども、しかし、じわじわと効果が出てきておりますと、ほくほくだと書いているのであります。私、SLも一つの素材として申し上げたんですけれども、受け取られ方にすべて消極的に受け取っていくか、あるいはこういうふうに事実に即して受け取っていくか、これは大変な違いだと思わざるを得ません。ですから、SLについてもう一度、これは経済部長の所見を求めるのであります。  次に、山口で観光課長とお話しをしていましたら、こういうことを言いましたね。いまや観光の素材というのはたくさんの手法が要ります。その中に、全国大会誘致の問題があります。実は全国大会の問題は、私、ここでもすでに申し上げてきたんですけれども、全国大会誘致プロジェクトというものが山口市役所の中にあるし、全国的には高松市、鹿児島市などがそのプロジェクトチームを発足させたと言っています。きのう、同僚の市川議員が、山田さん、こんなのもありますよってくれたんですけれども、全国市議会旬報の本年七月十五日号「集会都市」をうたう三重県伊勢市、これは、従来からの伊勢神宮の関係で親しまれてきた伊勢市も観光客がだんだん減って、宿泊数が減ってる。したがって、集会都市整備構想を市役所が決定し、全国大会誘致の運動に乗り出した。中には、一全国大会について三十万円の助成をするということまで書いてあるんですが、そんな細かいことは別としまして、いわゆる全国大会プロジェクトというのは相当着目をされてきています。このことについて、これはもちろん会場を整備するとか、いろんなあるいは市民団体そのものが幹事的な役を務めなければなりませんし、私ども、さきに自治労全国大会という全国一大きな、五千人、一日五千人程度の集会を主催をしたことがあるんですけれども、なかなか大変なんですが、そのかわり大変な観光客の吸収であります。これについて所見を伺いたいと思います。これは、市長から伺いたいと思います。  それから次に、岐阜市の観光プロジェクトという文章をやはり経済部長からいただきました。その中で、当面、岐阜市の観光プロジェクトは、国際観光施設の建設、これは長良川の川っぷちの入手いたしました土地に建設するものですが、これと岐阜ファミリーパーク、水道山一帯の桜の植樹、この三つを御回答いただきました。しかし、私、やっぱりもっと積極的にですね、企画的な要素を強くしていただかないといけないんじゃないかということを、ここで指摘をしたいと思うんですね。方法はいろいろあると思います。いままでたくさん申し上げましたので、きょうは省かしていただきますが、一つはですねえ、ほんの一、二だけ申し上げますと、この市役所の庁舎の一階のフロアーですねえ、あれはもう壁面がほとんど遊んでいるわけですねえ、平面は確かに部屋数が不足で、私はああいうところをつぶして部屋にすることは大反対なんですけども、そういうことは前にも申し上げました。観光だとかですねえ、物産だとか、ファッションの展示を一回フロアー全部にする、そういう市役所をつくるっていうことなんか、これいいことだと思うんですねえ。それから、かさやちょうちんや美濃紙の製造工程だとか、たやすく買えるようなそんなあれをつくったらどうかっていうようなことを、質問通告をいたしましたら言ってくれた人もいました。あるいはことしの雪でその白川村の合掌部落なんかどんどんつぶれてしまったんですねえ、みごとにつぶれてしまったんですが、こういうものを腐ってしまわないうちに買い付けてですねえ、団地をつくって一つの観光基地にしたらどうかというような、いろいろな提案があるわけでありまして、そのことに対しては御回答は要りませんけれども、ひとつ企画力をですねえ、充実さしていただくようにお願いをして所見を尋ねるのであります。  それから、経済部長にもう一つ、大型店舗法の問題で伺います。  一昨日でしたか、野村議員の御質問にもありましたし、その前に私からも経済部長にお尋ねをしたんですけれども、現在の大型店舗法、これに対する経済部の方針というのはきわめて不明確、どういう観点、政策観点をとっておられるかがわからないんですねえ。つまり、地方のその営業圏で大型店舗ができた場合、それは一般の小売店舗の床面積の約五倍の効率を発揮するということが商業統計の中ではっきりしているんですよねえ。そうすると、たとえば川紡さんのものでも鷺山、則武の全商店面積をはるかに上回る吸収力を持っているわけです。で、実際には全部がゼロになって吸収されてしまうのではなしに、つまり、疲弊、極端な疲弊がそこへ来るという形で大型店が営業していくわけですから、地場の中小企業商店を守っていく方策というものを本当に真剣に考えないとですねえ、何ともならない地方の破壊が来るんですねえ、このことだけは事実だと思うんですよ。そういうものに対するその迫力ある行政というものをやっぱりひとつ要望していかなければいけないと思います。で、これに対してどうなのか。  それから二つ目は、現在の大型店舗法に大変問題があるんですねえ。確かに消費者の歓迎するところであるという要素もありましてというようなことも言っておられましたねえ、しかし、消費者、消費の立場と販売によって生業を営み、町を形成するというこの両者の関係というのはもっと落ちついたものでなければならないと思います。で、旧百貨店法があくまでも許可制であったものに対して、現在は届け出制に変えたという、この法律改正をどう考えるかという面をですねえ、追求しないとどうにもなりません。つい最近の新聞にこの大型店舗の進出を規制するためにですねえ、法の再改正問題が急浮上して、自民党の政調部会ですでにこれを取り上げたというような記事が載っています。それから、地方における商店街がですねえ、大型店進出に猛反対して運動が進んでいるとか、あるいは全国的に桐生だとか蕨だとか藤岡だとか京都だとか延岡だとか津島だとかというようなところで市議会が凍結宣言を出している、法律的には有効でないかもしれぬけども、町の秩序を守るために凍結宣言を出している。こういうふうに現在の大型店舗法をめぐる矛盾というのがきわめて大きいわけですねえ。これに対して定見のある行政をやらなければいけないと思うんですよ。さらに、その法改正問題に対してどう考えるかということについても明らかにしていきたいと思うもんですから、経済部長としての法改正問題に対する所見を伺います。  それから最後に、技術助役に伺います。  最初に、都市計画街路の問題なんですが、いま環状線の北部方面の買収と工事が進んでおりますが、これ正直に申し上げまして、せっかくこの街路をつくりましても、バスが路線化されたときにバス停をとる余地がないんですねえ、全然道路はバス停を設計していません。そうすると、自家用車だけが突っ走ってバスが路線化できない、いまバス停をこうへこんで、三メーターの幅で刻み込みませんと、バスの路線化は許可されませんので、バス停にすることは許可されませんので、バスをとめられませんが、そういう設計でいいのかどうか、これが一つ。  それから二つ目は、鷺山・則武地内の環状線の買収工事がいま盛んですけども、この中で県道としてのその環状線はどんどん進行をしているんですが、市道の部分どうなるんでしょうか。聞いてみますと、全く手がついていないんですねえ。たとえば、環状線と長良─正木線、鷺山本通りを結ぶこの結合は、ほんの二百メーターか三百メーターですねえ、これについての計画を聞きますと、全く事業の見通しはない、こういう状況ですが、こんなふうに言ったらいけないんでしょうか。どんな計画があるか、あるいはそれを促進する必要があるがどうしておられますか、伺います。  それから二つ目は、市道の岐阜駅─正木線なんですが、突き当たりに長良川ボーリング場がございまして、あとはたんぼ、そしてはるか向こうに今回岐阜市の北体育館が竣工いたしました。たんぼの中に突っ立っております。で、ここへどうしても市道を延長しなければなりません。あるいはその路線は大学が南の進入路があの程度の幅でありますので、これ渋滞してしまいます。北側のあの迂回大学線が必要なわけですが、そちらへ延ばしていくことが必要で、しかも、地元との間にはですねえ、すでに昭和五十一年激特事業に関連をいたしまして、この路線の延長事業の市役所の協定が結んであるんですねえ、これ御承知だと思うんですが、これ一体どうなっているのか、計画を伺いたいと思います。  それから次に、納涼台の例の桜の問題なんですけども、前回ここであそこにおける緑と人間の調和、車線と人道線をですねえ、歩道を分離してほしいというような質問をいたしましたところ、助役から積極的な御答弁があったんですが、その後何か金華広報連合会あたりから桜の切り倒し反対、中にはまあ一木一草も切るなというような申し入れもあったとかというお話も聞いたんですが、陳情書をいただきまして拝見いたしました。私、緑を保護したいと思っておられるこの地元校下の市民の皆さんのお気持ちよくわかるんですねえ、私もそういう観点で立っています。そこで、実態をここで一遍振り返ってみたいと思うんですよ。いま納涼台へ行きまして一番先に気がつくのは、桜が枯れ、死にかけているということですねえ。まず第一に、舗装がコンクリートで、根っこをこのくらいにせめてしまっていまして、根元へ水が、雨水が入れない、木というのはもっと根っこをですねえ、これは町の中の並木もそうなんですけども、根っこを大きく切ってやる、あるいは帯状に切ってやる、太陽と雨と樹木の成長というこの生理関係をですねえ、つくってあげる、これをやりませんと間もなく納涼台の桜は全部枯れてしまいますねえ。それからトラックなんかでこすられて、もうわきっ腹こすられて欠けてしまった木が何本かありますねえ、こういう現状が桜を保護しているのではありません。私はやがてこのままいくならばだめになってしまう桜並木をですねえ、もっと積極的な手を加えて、たとえば、いま外側に新しい桜の植樹があるんですけども、水路沿いに。あれなんかをですねえ、見てみますと、折られたり、肥料がやられた跡もありませんねえ、ほんとに哀れな姿です。ああいうものをどんどん育てていく、そうしながら、合意があれば桜の木も、あるいは枝も二本や三本切ることによって、ほんとに桜も立地として栄え、人道も安全であり、車も、あれは県道なんですから、車も通行が容易であるという、そういう自然と人間の調和を求めていくのがほんとの行政であるし、金華広報会の方々もそういう良識を持ってこの陳情書を出しておられると思うんです。つまり、私どもが考えることとあんまり変わらないというふうに考えます。さらに私も指摘をしておきましたけども、この申し入れの第四項には道路幅を拡大されるよう懇請しますという条項がありまして、忠節用水取り入れ口の右岸の方ですねえ、あの中堤みたいなところ、あれを一方通行の道路として活用する方法など、工夫をこらして道路を拡張してほしいという申し入れがなされているんですねえ、これは金華の原文から引用いたしました。私この御要望に沿って納涼台の秩序を守っていくことは明らかに可能であるし、いまや緊急の事態だというふうに考えるのであります。この点についてその後の進捗と所見を伺いたいと思うのであります。  で、最後ですが、開発団地の道路の問題について、助役から御答弁をいただくようにお願いします。  現在、岐阜市内には都市計画法旧法でもって開発された団地が幾つかあります。あるいは四十六年に新法に切りかわりますときに事前審査が行われた、いわゆる事前審査団地が幾つかあります。それらの道路はほとんどが私道のままに残っていると思います。中には市道に採納されたところもあるんですが、私道が多くて舗装の問題だとかいろんな問題で住民が難儀をしています。何カ所ぐらいこういう団地が残っているのか、どんな指導をして、どんな状況にいまあるのか、特に事前審査の場合にはこの道路はすべて公共に帰属するという申請がなされたところが多いんですけども、それがなされていない、あるいは強く指導していないのはなぜか。それから四つ目に、どうにもならぬやつ、つまり、開発者がいなくなってしまったとかですねえ、もうとにかくいろんな理由で何ともならないやつの場合ですねえ、現在の私道の市道編入審査基準に合わせて考えますと、永久に何ともならぬのですが、ここらの市民はほんとに永久に何ともならぬのでしょうか。その審査基準の問題と、それから業者が直す能力を持っている限り徹底して直させる、その能力がない、たとえば、いない場合なんかをどうするかというような問題とはですねえ、ちょっと区分をしながら考えていただく必要があると思いますので、伺います。  それからもう一つ例を引きますが、ある団地でですねえ、上水道を引こうとしますと、これは簡易水道なんですけれども、簡易水道課が開発会社へ行って判もらっていらっしゃい、その判がないと岐阜市の、もちろん簡易水道は岐阜市のやつなんですが、工事はやってあげれませんと言うんですねえ。これは助役わからなかったら衛生部長、課長なんかとずいぶん問答していますから、衛生部長からお答えくださっても結構ですが、どうしてこんなことになるのかねえ、分譲を受けるときにはちゃんと簡易水道がついた、上水道完備っていうパンフレットで買っているわけですからねえ、あるいは下水道完備っていうふうにこの団地のパンフレットには書いてあるわけですよ。それが実際に家を建てようとすると三十万円払わないかぬわけです。おととしは二十万円でした。去年は二十五万円でした。ことしは三十万円でした。この率でいくと来年は三十五万円であり、再来年は四十万円になりますと、こういうことでいいかという問題もございまして、なぜ開発会社の判がないと上水道の許可をしないのか、これについても伺います。以上です。(拍手) ◯議長(神山 栄君) 市長、蒔田 浩君。    〔蒔田 浩君登壇〕 ◯市長(蒔田 浩君) 山田議員の御質問にお答えを申し上げたいと存じますが、大変項目が多いので、落とさぬように努力をいたしますが、万が一御質問と回答の要旨がかみ合わない場合にはさらに再質問でお答えを申し上げます。  第一番の、公営企業経営審議会のあり方についてということでございますが、公営企業経営審議会ができてからすでに相当の年数がたつわけでございますが、十何年たっておるわけであります。質問者もほとんど公営企業経営審議会の委員をおやりになっていらっしゃるわけでございますから、一番よく知っていらっしゃることと思うわけでありますが、もともとこの発足はバスとか水道の改正という問題が非常にこの昭和四十二年ごろ市民の間におきましても、また、議会におきましても幾つかの問題を提起いたしたわけであります。したがいまして、議員の方々あるいは一般の方々を構成して、みんなんの一遍意見を聞いて、そして公営企業としてのあり方をどうしたらいいかということをということで、こういう審議会ができておるわけであります。これは法的な根拠というものはこれはないわけでありますが、規則でできております。いつかそういう審議会を、法的根拠の自治法による審議会をつくったらどうかというお話もあったことを記憶いたしておりますけれども、何かこうその審議会が料金改定をするための前置詞といいますか、まあ何かそんな面に使われておるんやないかということをおっしゃるわけでございます。私は、そういうふうにおっしゃること自体には少し理解をようしないわけでありますが、一般市民の皆さん方、あるいはまたそうした一つの経営、民間経営でありますけれども、民間経営としてのそれぞれ工夫をして経営をしていらっしゃる、あるいはまた議会の各党の皆さん方、そういう方々と、あるいはまあ労働組合も入っておりますけれども、学問的にも、いろいろな面から公営企業として、公営企業法に基づく岐阜市の公営企業は、一体、料金の問題も経営の内容もあるけれども、その使命も大いに研究をしてほしいと、そして審議をしてほしいということが、私は中心であると思うわけでございます。そうした面におきまして、いままでの答申には必ず公営企業の将来性、将来展望、あるいはこうあるべきではないか、あるいはまた民間と公営企業のあり方についてはこうした方がいいではないか、いろいろな意見が出ておる、それがまた本旨であろうと存ずるわけでありますが、その中で一つ、公開制はどうかと、こういうことをおっしゃっております。今日は情報の公開制度というようなものまでいろいろこの論議がされ、また、そういう方向へも行きつつ政府もあるいは地方自治体もあるわけでありますから、一応この当時の、四十二年当時には会議は非公開ということにしておりますけれども、公開をしていくことについては私は今日の時点の要請されておることではないであろうかと、こういうふうに私は考えておるわけであります。いずれそういうことを含めまして内部検討いたしまして、公開すべきところは公開して、そして皆さんの意見を率直に多くの意見を出し合うということによって、正しい公営企業のあり方、あるいはについての審議をお願いを申し上げたいと、かように思うわけであります。  交通事業につきまして、いろいろこの御質問がございましたが、私もこの交通事業に携わって、長い間携わっておりましたので、特に交通、この市営バスにはみずからの情熱を持っておるわけであります。大変その交通事業が、バス事業がいいときがございました。毎年の上昇率が二十数%あるいは三〇%というような時期がありましたが、マイカーの進出と同時に、それがどんどんどんどんバス離れをしてきたのが今日であります。ところが、やっぱりその受けざらという、いわゆる都市空間という、都市空間という受けざらというものと、物理的に自動車の運行というような問題がだんだんやはり今日の時点で隘路となってきたということが、一方またバス離れがやや緩和をしてきたということと、私はいずれこのもちろん利便なこの自動車というものはなかなか放せないという、これもよくわかると思うわけでありますし、また、事実そういうことにありましょう。しかし、今日ガソリン代が百六十円あるいはまた百七十円、百八十円となっていくことでありましょう。二百円にもなるかもしれません。そういうガソリンの値上げ、あるいはまた今日はガソリンが相当輸入があって、一方には節約ムードでありますから、石油精製会定が赤字とか倒産するのではないかとまで言われておるぐらいガソリンは利用されておりませんけれども、しかし、逆にそういうことによって値上げをせざるを得ぬということ、また、将来ガソリンが入らないようなことになるのかもしれぬということから考えますと、やはり日本のようなところでは、あるいは中都市では、そう高速鉄道を中都市で引くというようなこともなかなかこれはむずかしい。あるいはまた地下鉄に依存するというような電源、こういうこともなかなかむずかしい、となれば、交通調査の調査会にも出ておりますところの、やはり中小都市ではバスを中心の大衆輸送機関とせざるを得ぬということが出ておるというところも明白にあるわけであります。したがいまして、当分といいますか、将来バスからそのほかの機関ということにはまずないというふうに、大都市はいざ知らず、そういうことも大いに考えますときに、この岐阜市営バスというものの使命というところが、やはり市民の足として発展をしなければならないという点はこれは十分私も理解をし、また、今日までそうし、将来においてもそうしなければならないということは大いにあると思うわけであります。で、一方そういうバスの持つ使命ということと、それからこれをまた経営をする場合において、公営企業であろうと民間企業であろうと独立採算でやるわけでありますから、その独立採算が一体どこまでをその限度とするかということは、特にまあ公営企業としては重大な関心事を持つべきであろうということを思うわけであります。下水とか水道というように独占企業の公営のものも、大いに独占企業であるから、なお一層経費の節減をして料金が高くならないように最大の努力をするという、そうした独占的な公共の企業と、バスのように民間も公営もどこでやってもいいことになっておるこの企業とが、民間と公営企業の競争の中でやっていく、そこに公営は甘くていいというものは全く存在はしないということを私は申し上げるわけであります。したがって、そこに私は率直に市民の方からの批判とか、あるいは判断とかいう評価とかいうものは、やはりそんなに詳しくは私は市民の全体の皆さん方がなかなか知るわけにはいかぬ、そうすれば、赤字であるがゆえに多くの金を入れておると、あるいは税金を消費しておるではないかという、そうしたことが私は市営バスの存続というものに一番影響を与えるから、先般も申し上げましたように、一定の限度というものがおよそという、あるいは市民の批判の中、あるいは市民の判断の中で許される限度というものをどこに求めるかということがいろいろあろうと思います。けれども、いま二億数千万円、それで私はいいということは、私は再建中だから、再建中だからという条件つきで今日いろいろ入れられておりますが、そうした再建を明いた後はそうでは私は絶対いかないと、最大限必死になって存続の道を求めるために努力の努力を重ねるということが、私は火の玉になってほしいということの中で、一般会計もぎりぎりの補いはしなければならないであろうということを申し上げておるわけでございます。したがいまして、そのためにはただ私はただただ交通部だけのその運営だけによって再建後の事業安定ということがなるということには考えません。もちろん、この行政一般が、行政の各部門が交通部が発展をするような道、それは交通部の発展ということは、市民の福祉の増大という意味でありますが、そういうようにあらゆる機関も都市政策の上において、都市計画の上において、あるいはまた各部のいろいろなこの施設政策を考える上においても、そうしたことが路線が醸造できるように、継続できるようなそうした面への努力が大いに必要であると、そういうふうに思い、私も今日まで必ずしも、それで何もかもそういうふうにはなかなかこの都市の中にいろいろな設置をする場合において、すべてがそうなるとは思いませんけれども、常にそこに意を用いてやってきたつもりでおりますし、今後もまたそういう必要を大いに考え、そのようにしていきたいと思っております。さらに、私はこの今日道路網というものが国なり県なり市なりにおいて幾つかの新しい道路網というものができるわけでありますが、そういう道路網の将来展望を十分いまから用意をして、そして路線の設置ということを私は数年先のことまで考えて、そしてどの路線と、どの路線と、そしてまた路線ごとの結束をどのようにして一番効率のよく、一番市民の利便になるような路線というものを常に先へ先へと考えていく必要があるということを思うわけでございまして、そのような道への努力も重ねてまいりたいと、かように思っております。とりあえずそうした決意と、そして市営バスの将来への展望についてお答えを申し上げる次第であります。したがいまして、要約して申し上げるなら、私は再建を明けた後の市営バスの経営のあり方には、一方における税の使用への市民の厳しい批判あるいは評価、これを必ず強く受けとめて、市営バスとして、市民の足としての大衆輸送機関の使命を経営の中にそういうことを十分あらわすような努力が一番必要であると、その努力の要素は新しい路線でありましょうし、あるいはまた不採算路線のあり方に対する内容のいわゆる使用の内容もありましょうし、労働力という、その職員の労働力の問題もありましょうし、いろいろ、あるいはまた新しいパーク・アンド・ライド方式とか、あるいはまた路線の優先路線といいますか、そういうこともありましょうし、いろいろあるいはまた車庫を、あるいは営業所の──先般も出ておりましたが、新しい位置に営業所を求めるというようなことも一つの要素、そうしたあらゆる要素の中でこなしていき、そしてそれを計画的に進める、そのことが全体として相当な健全経営であるべき方向への努力を積み重ねていくことが使命というふうに思い、それが将来展望であるというふうに思うわけであります。  水道事業につきましてお答えを申し上げますが、私はこの何ていいますか、非常にこの水源が、たとえばどこもかも私知っておるわけじゃありませんが、長崎市のように物すごい遠いところから、大きな貯水池を持ち導水管で、あるいは福岡でもございますけれども、常に水源が枯渇しているところと、岐阜市のように、先ほどおっしゃいましたが、全く原価のかからない安い水が取水でき配水ができる、そういうところとはどうも頭の中に、すでにその水価というものに対して考え方が、何と言いますか、緩やかと言いますか、やらかいと言いますか、そういうこともどうもあるような気がしてなりません。水源が全く枯渇をして本当に節水を命がけで求め市民の皆さん方に協力してもらうところと、まず岐阜市で節水をしてくださいというようなことをこちらから言い出したというようなことは、私には一回か二回ぐらいしか、真夏のもう何ともならぬというときだけぐらいはあったが、ほかにはまず節水をしてくださいというより、いまは水を使ってもらえませんかと言っておるわけであります。逆の都市であります。そこへもってきて、その地下水が、まあもちろん地下水の保全ということは大切でありますけれども、容易にあるということ、これが意識の中に水に対して原価がかからぬもんですから、どうも厳しさがないというふうになるのではないかということを一つに思うわけでありますが、私は一つはこの水というものがよけいある、よけいない、少ないにかかわらず、天然資源であるというところにまず基本を置かなければならないというふうに思うわけであります。そして都市のこの水道事業がそういう意識の中で、やはり地下水というものに対する認識を改めてもらうような方策を、あるとかないとかということにかかわらず天然の資源というものに考えていかなければ、どうしても私は商売となりますと身近にこの水が、水道やと幾らや、自分でくめば幾らやと。先ほど柳ケ瀬の中で防火用水を生活用水に利用しておるとおっしゃいましたが、それもどうも生活の経営というのか企業の中で、どっちが安い、どっちが高い、こういうことの中にまあそういうことを考えるわけでありますけれども、そういう前に私は水道事業をやっており、あるいは天然水源というものを認識をしてもらって水道利用への、それからまた水道の安全ということ、そういうことにつきまして利用が大いにあるとすれば、この水価は、あるいは給水原価はもっともっと安く低下させる方法もあるわけでありますが、バスによう似た、使わないから高くなる、高くなるから赤字になるというような、そういう点についての私はさらに市民へのPRをして、そして空設備その他の水道事業への悪化を来しておる原因を追求しつつ、あるいは他の都市においていろいろな方策を考えられておる、そうしたことを大いに参考として、岐阜市の水道事業のあり方というものを率直にこれから見直すべきことに対して進まなければならないと、こういうふうに思うわけでございます。いろいろ和歌山県等にもあるようでございます。先ほど申し上げましたように、頭の中にはどうしても、まあまあ水はあるで、水は幾らでもあるわ、こういうことがいろいろな面に出ておるということを思うわけでございます。まあ各部においてもそうしたことについての設計だとかあるいは使う道においての、水道を使うように利用するような常に考え方と、これも当然だろうと存じます。問題は私はこの地下水との関連の中でどのように、地下水保全の官民共同で協議会をつくったらどうかというお話もありましたが、どういう目的を持って目標を持っていくかというところに、この協議会というものの発足をさせる、そのまあさせるかさせないか決断をするときもあろうと存じますが、その前にいろいろな和歌山とか熊本とかその他の都市がございます。そういう点、地下水というものの利用の方途を十分まず研究をしたいというのが先にあるということでございます。  それから、観光資源の問題がございましたが、もちろん天然の観光資源ということ、温泉とか山とかあるいは渓谷とかいう自然の観光資源、それから資源をつくり出す、人口的に観光資源をつくり出す、そういうこと、このことが私はこれからの観光レジャーと言いますか、観光客誘致の上において大切なことになると思っております。まあ徹底的にショーになった方がいいんじゃないかというようなふうでございますが、まあここら辺のところも、なるほど観光客にはショーとして満足のいくような見せ方をさせないかぬと、これはそのように思います。何を言いましても船、それから水の上、それから漁業者であるところの鵜匠、まあその三つの取り合わせがなかなか──そこへもってきて、一つには、もちろんショーとは言いながらも漁業者であります。漁業ということは魚をとるのが商売、そうした面、いろいろな面のかみ合わせの中で、まあ旅館の方もあるでしょう。そういうところに、一口に言ってこれでこういうふうだということがなかなか言えない。みんなの気持ちがそこへ、岐阜市に観光客が来て、そして鵜飼を見て、岐阜の町を見て、もう一度来たいというような町にみんなの力でつくり合うということが、このショーというものに対する魅力を高めるということだろうと存じます。そういう面におきまして、鵜飼が終わりますと、みんなが率直な意見を出して、そしてこれへの努力をしてきたわけでありますが不十分であります。まあ一番言われるのは、先般も申し上げましたが、どうも待ち時間が退屈で長い、そして鵜飼は短い、こういうことであります。鵜飼の短いのは、これはまあこれ以上そう方法としてはなかなかありませんが、もちろん工夫はしなければならないけれども、待ち時間の問題につきましていろいろあろうと存じます。さらに観光資源をつくり出す、こういうことの中にSLとかいろいろなことを、山口県の問題もおっしゃったわけであります。ほとんどの方がいま現在岐阜市で足らないもの、これはやはり会議場と申しますか、コンベンションホール、普通一般的にはそういうことを言いますが、そういうものがとにかく足らぬ。日本の真ん中にあっていろいろの利便があるので、観光の鵜飼というような珍しいものもあると、自然の資源もいいと、あるいはまた、奥へ行けば下呂ありアルプスありというような玄関口にあって、何かにつけて、あるいはまた、そのほかの観光地もありますけれども、何かにつけていい条件があるにもかかわらず会議場がないというのが、どうも旅館の皆さん方から断る、あるいはまた、会議を持とうとしても初めから会議場がないということで会議場は少ない。いろいろな計画の中で取りやめにしなければならないような、あるいは計画がつくることができないような要素があるというところから、先ほど伊勢市をおっしゃったように、集会都市ですか、岐阜も同じことだろうと思います。そのことが先般来研究いたしておるところの仮称には国際観光施設と言っておりますけれども、そういうようなコンベンションホールを中心につくって、いろいろな会議──このごろのことは、どこの民間も公共もあるいは公社も、あるいはまあ業界のいろいろの団体も非常に会議ということに重きを置いて、そこから知識をつくり出そうという、そしてまた、いろいろな業界の防衛をしていこうというようなことで会議が非常に多くなったということは事実であります。そういう点を考えまして、いろいろその会議ができるような施設、これはまあ市民センターもその一部に今後なるわけでありますけれども、さらに新しいそうした会議場をつくり出していく、あるいはまた、ただいま計画を進めているところの歴史博物館、あるいはまた、県がつくっておりますところの美術館、あるいはまた、今後つくり出されると思われるいろいろなものもあると思いますけれども、民間のものもありますが、そうしたことが新しいまた資源としてもあろうと存ずるわけであります。まあ今日いろいろの人々は一ところで満足いたしません。あれも見たり、これを考えたり、こうしたりああしたりという、非常に価値というものに対する多様というものがありますから、これでいいというものはなかなかありませんが、そうしたものも大いにつくり出されることによって、あるいはまた、からかさ、ちょうちんというようなものも、さらにこのごろは見直しということも言われております。いろいろ大変参考になる御意見をおっしゃっていただきましたが、そういうものを集めて今後の岐阜市の観光資源のつくり出しに努力したいと、かように思っております。  とりあえず、私、落としたかもしれませんが、不十分な点があったかもしれませんが、私の答弁とさしていただきます。 ◯議長(神山 栄君) 水道部長、中村善一郎君。    〔中村善一郎君登壇〕 ◯水道部長(中村善一郎君) お答え申し上げます。柳ケ瀬付近にあります防火用井戸に対する問題でございましたが、この柳ケ瀬付近には公道上に掘られている防火用井戸、これより過去にクーラー用の冷却水という形で引っ込んでいるわけでございます。これにつきまして、いまは飲用に使っているのではないか、その事実はどうかということでございますが、これにつきましては現在、昭和三十八年ころより五十年までその目的で許可されたのが、現在残っておりますのは約三十三カ所ほどあるわけでございます。これに対しまして、かつては土木と合同して調査をいたしたわけでございますが、飲用に使用してないという返事があったわけでございますが、しかしながら、きわめてこれは疑わしいということでございます。水道法の適用を受けるのではないか、違反しているのではないかということでございます。この水道法につきましての適用となりますと、この水道法では専用水道という問題になってくるわけでございます。この専用水道というものは常住人口が百人を超える場合、その居住に必要な水を供給するものを専用水道としているわけでございます。この場合、その約三十三カ所ほどの場合、その常住人口が百人を超えるかということが問題になるわけでございます。もう一つは、飲用に使用しているかどうかということでございます。まあ百人と言いますと、普通平均一戸が三・三人ですか、まあそんなような形で見てまいりますと、五、六カ所がということになるわけでございますが、しかしながら、この問題につきましては、もしそうしたおそれがある場合におきましては、法上でいきますと、まずその確認申請をしなければならないとか、水道技術管理者を置かなければならないとか、水質検査をせよとか、健康診断をせよとか、消毒を行えとか、いろいろな規定があるわけでございます。そして知事の監督を受けると、こういうことになるわけでございます。以上でございます。 ◯議長(神山 栄君) 経済部長、高木 直君。    〔高木 直君登壇〕 ◯経済部長(高木 直君) 観光対策についての御質問、最初にお答えさせていただきます。大要につきましては先ほど市長から御答弁させていただきましたので、個々の問題につきまして……。あの、鵜飼についての待ち時間が非常に長いと、もう少しショー的な要素を含めた、お客さんに対して待ち時間の退屈さを味わわせないようにと、まあこういうような御指摘でございます。まあこのことは私たちも十分声として、    〔「鵜飼そのものについて」と呼ぶ者あり〕 あの、鵜飼そのものの待ち時間を含めた鵜飼のあり方についての御質問でございますが、まあこの問題、いろいろ先般も御質問がございました。便所の問題、そういったことも含めて今後大いに対応していく必要があると、このように考えております。まああの、そういったことでの、皆さん方に鵜飼を知っていただく待ち時間の間、少なくともそういった鵜飼の解説を聞いていただくような、そういった録音テープ的なカセットをつけてみたり、それから踊り船の充実、それから出船につきましても私の方五時から予定いたしております。まああの、お客さんによっては、旅館によっては宴会を目的としたお客さんもありましょうし家族的なグループもございましょう。多様化している観光客のそれぞれの合わした、時期に合わした出船態勢をとっていきたい、こういったことでの対応をしていきたい。それからまあたとえば来ていただいて乗っていただいたお客さんに何とかそういったサービスができないだろうか、待ち時間を何とかくつろいでいただく、たとえば考えられることは三角くじのようなことをやって、そういったことでの何か記念品を渡すとか、まあそういったことも一つの問題でございますが、いずれにいたしましても、鵜匠さんと船頭さんとそれから旅館側が三位一体となった中で、お客さんに退屈させないような鵜飼を見ていただくということに努力していきたいと、このように考えております。  それから、SLの問題についての受けとめ方でございますが、私たち、SLが山口で利用されておって非常に人気があるということは承知いたしております。まあそういった中で国鉄当局の方へ私たちが一応打診したわけでございます。まあそのときの回答として、国鉄の名古屋鉄道管理局の方では、いわゆる高山線について機関車の方向転換の設備が全然なくなって末端でそういったものがないということだとか、給水塔のそういった設備がないとか、運転手さんが機関士さんがおらないとか、いま名古屋鉄道管理局にはSLの車がないから探してこんならぬ。それから機関士の養成が必要であると。それから保守点検要員の養成が必要だと。こういったいろいろな条件、名古屋鉄道管理局が抱えている問題点が多くあるわけですが、そのほかにも私たち、高山の方、それから下呂町の方、美濃加茂市の方、沿線各都市の意向も聞いたわけでございます。高山市としては、観光の立場からSLの誘致計画について非常にメリットがあるんじゃないかということで打診をしているわけでございますが、現在のところ御承知のように高山線の電化ということが当面の目的だということから、下呂町、高山市についても国鉄電化に全力を挙げているというような現状でございます。美濃加茂市におきましても二年ほど前にそういったSLも若干走らせてみたいというような意見も出ました。そういったこともございまして、今後とも私たちこの問題につきまして決して後退でなしに、岐阜県の観光連盟それから岐阜県広域観光協議会、そういった場でいろいろ沿線の各市とも協議いたし、国鉄、名鉄、名古屋管理局、そういった方面の施設、設備の問題につきましての問題もございます。十分検討もさせていただき、関係市町村とも話し合っていきたいと、このように考えております。  それから、全国大会の誘致プロジェクトの問題でございますが、今年度岐阜市の方へ全国大会があったのは、日本観光協会の総会を初め全国教職員連盟だとか全国旅行クラブだとか、まあそういったことで約一万八百人ほど全国大会で来られたわけでございます。まああの、岐阜市は本来鵜飼ということで観光地というイメージが強いわけでございますけれども、一方、人口四十万を抱えており県庁所在地という点からすれば、都市観光の要素が非常に強いということは事実でございます。こういったことで、若干下呂町のような温泉観光地というのとは大きく違うわけでございます。そういったことで、今後その中で、たとえば商業用だとかビジネス関連の催し事だとか大会、そういったことへの参加というのは非常に多いと、このように思っております。ちなみに昨年の日本観光協会ので五十四年九月から五十五年八月の一年間にわたって観光のお客様の実態調べというのをやったわけですが、その中で観光全体として、観光レクリエーションに参加しているというのは五四%、旅行する場合ですねえ、観光レクリエーションの旅行が五四%、それから帰省など私用に利用するのが一七・七%、それから出張など商用で利用するのが二一・七%、出張や商用兼ねて観光レクリエーションをしていくというのが六・五%、まあこういった出張や商用あわせて観光も行うというようなことを合わせますと約二八・二%の利用があるわけで、こういった観点から、岐阜市は県庁の所在地でもあり、他のアパレル産業を初め関連ビジネス、商用、そういったことが最近多うございます。今後ともこういった方面には十分観光宣伝と、全国大会が関催されるような機運を盛り上げていきたいと、このように思っております。  それから、大店法に基づくスーパー進出対策でございますが、昨日も御質問があったわけでございます。現在の大店法そのものは前の百貨店法と違って届け出制でございます。そういった関係から許可制ではございませんので、法的にこれはあくまで地元の商業者と全体の中で調整を図りながら認めていくと、自由経済ということを旗印にした法律であるということは根底にあるわけでございますが、こういったことで、地元の小売商業者が非常にスーパー、大型店の進出によって圧迫を受けておることはデータ的にも事実でございます。そういった関係で私たちもそれぞれ商店街の診断、それから地域の開発についていろいろな診断をし、そういった状況の提供をいたしておるわけでございますが、いずれにしましても現在のところ大型店が出店をする地域は周辺部になってきているのは事実でございますが、こういったときに、いわゆる組織化がなされてないということで、情報の収集、そういったことが非常におくれてきており、あわててその対策を練るというのが現状でございます。私たち今後ともそういった小売商業者の情報の伝達、交換、収集、そういったことを進めるためにも組織化を図っていきたいと、こういったことの対応を進めていきたいと、このように思っておるわけでございますが、現在の大店法によれば、あくまでも商調協の場でそれぞれの小売商業者の意見を反映しつつ、消費者の利便、そういったこともあわせて調整を図られておるわけでございます。まああの、これはという処方せん、これはというガードラインが決められていないのが現状でございまして、そういった中で許可制でないというのが一つの大きなネックであって、各地元の小売商業者の中では現在の大店法を改正しよう、改正してくれという機運が非常に強くなってきておるわけでございます。そういった中で、先般も全日本事門店連盟あるいは日本商店連盟あるいは全国商店振興組合連合会、そういった諸団体が発起人になりまして、大店法改正全国小売商推進会議というようなものも結成されてきておるわけです。まあこういった中で、この十一月の九日には東京で全国総決起大会も開催されると、こういった動きになってきておるわけでございます。そういった中で、通産省といたしましては事の重大、そういったこともあわせて、現在の大店法の中で、法改正でなく商調協その他の運営改善によって、現時点の自由経済の中で対応できないかということで改正の方向に進んできておるわけでございます。こういった中で、今後の指導の中で通産省の申しておりますのは、いわゆる一つ目に大型店の出店を調整する商調協の運営の改善、すなわち、地元の小売商側の意見をよりよく反映できるような形にしていこうと、こういうことが一つございます。それから二番目に、商調協の判断的な基準となる審査の指標を確立しようと、まあこういうことが大きな問題でございます。それはいわゆる商調協の場での大型店の進出の審議のときの参考として、いわゆる占有率だとか将来性だとか類似性だとか消費者の影響だとか、そういった一つの基準を、数項目にわたっての基準を決めていこうと、こういったいわゆる運用改正をしていこうという動きになっております。こういった情勢の中で一昨日もお話ししましたが、スーパー側としてもとの動きを率直に受けとめて、みずからの姿勢の中で、中小都市への進出を自発的に自粛していこうと、まあこういうことを申し合わせておるわけでございますが、これにつきましても、なかなか今後もスーパー、大手内部でも、大手と中小との中でのいろんな意見の相違もあると思います。紆余曲折はあると思いますが、まああの、小売商業者としては地方への進出について影響度の強いことを認識し、死活問題として運動しておるわけでございます。こういった中で今後もこの運用が十分生かされていくんじゃないかと、このように考えております。まああの、先ほども質問者の方おっしゃいましたが、各都市で凍結宣言を出しておるということでございますが、先ほど申しましたように、いわゆるガードラインというものがしっかりしてないということで、各凍結の状況を見ますと、人口がふえるまで当分の間凍結するというような漠然たる中でなされてきておるような実情でございます。今後こういった指標の中でこれらのことができるかどうか考えていきたい、このように思っております。いずれにいたしましても、今後小売商業者の立場に立った大型店の運用の改正が通産省に出されましたので、小売商業者の立場に立った中で運用について努力してまいりたい、このように思っております。 ◯議長(神山 栄君) 助役、西田 創君。    〔西田 創君登壇〕 ◯助役(西田 創君) お答えいたします。  まず、計画道路の設計の中にバス停用地の確保が入ってないが、そういう設計でいいかと、こういうことでございますが、これは当然のことながら、都市計画街路の計画とバス路線の路線網の競合があるならば、これは当然同時にやりまして道路工事をやるというのが原則でございます。それでこのことにつきましては、ただいまも市長から、道路網の整備計画と路線網の調整を事前に十分やっておかなくちゃならぬという御答弁があったわけでございますが、まさにそのとおりでございます。現状としてはバス路線系統が明瞭でない、そういう中で道路工事を進めていかなくちゃならぬというようなこともありましてバス停用地の買収ができない、まあこんなようなことが現状でございまして、その辺のところの関連で苦慮しているのが、いまのバス停の問題に対するお答えでございます。  それから二番目の、長良─正木線の計画街路の整備の問題でございます。それで現在岐阜市におきまして街路事業の予算の状態でございますけれども、昭和五十五年度におきましては約二十五億七千万、五十六年で二十七億六千万というふうに予算的には順調に伸びまして街路事業をやっておるわけでございますが、その中身といたしましては、五十三年から実施されておりますところの重要路線制度によりまして、この五〇%以上が環状線の整備に充当されておるというようなことでございまして、残る部分が十一路線でございますけれども、これに配分されながらその十一路線の整備を進めておると、このようなこともありまして各路線の進捗が非常に伸びぬというのが現状でございます。さて、補助事業という、新規採択という問題でございますけれども、五十七年からは鉄道高架事業の関連のものもひとつ進めたい。それから、都市開発資金によりまして用地先行をしました路線がございますけれども、この事業化の問題もございまして、六路線以上そういうようなものも抱えております。いまのような事情もありまして、議員が御指摘ありました路線の、市道の分の整備はまさに必要でございますけれども、現状としてはこの事業の進め方についてなかなか進展が見通し持たないと、このような状態でございます。国の財政も厳しいと、街路予算も伸びがほとんどないと、こういうような中で今後この進展をどう考えるかということでございますが、今後検討を続けていきたいと、このように考えます。  それから、その次に岐阜駅─正木線でございます。これを北へ早く伸ばすべきじゃないかと、こういうお言葉でございますが、まさにそのとおりと考えております。岐阜大学の統合の問題、それから鳥羽川、伊自良川の激特事業がかなり進展をいたしました。また、北部の体育館も御指摘のようにできたと、こういう中でございまして、この岐阜市の北西部の中での幹線道路としまして、この岐阜駅─正木線は大きな役目を持っておる道路でございます。市におきましても、五十四年度、五十五年度に岐阜市の北西部の都市整備調査というのを実施したわけでございますけれども、その道路の部分につきましては、これを基幹道路として補助幹線を結節した道路網計画というようなことで、この調査の中に提言をされております。この路線は、北上いたしまして、鳥羽川を渡りまして、城田寺団地の東側を通り、石谷─鷺山線と結節することになっております。さて、この道路の整備の問題でございますが、地区にいろいろ御事情もありまして、なかなか面的整備も望むように進められないようなふうなことも聞いております。そこで、現状では方県の方からの幹線道路としての、これは鷺山─岐大線というふうに、市道鷺山─岐大線というふうにしておりますけれども、これにつきましては、昭和五十三年から激特関連事業として事業に着手しております。それから、また、その東側の城田寺地区におきましては、土地改良事業の中で道路築造すべく、これは計画を整えまして事業化に入っております。また、鳥羽川を渡るところの橋梁の整備の問題でございますが、この問題につきましては、一昨年来から岐阜県の道路建設課長さんとも御相談をしまして、また建設本省の方にも岐阜市の西北部幹線道路網の一環であるというようなことで、市町村整備事業としての整備ができるように、これは五十七年度にそういうことができるように御要請をしております。岐阜市におきましても、これの事業化に備えまして事業調査も実はやっておるわけでございます。以上のような背景でございますけれども、これらの三つの部分の事業の促進を図りながら、環状線もやがてこの中に入ってまいりますので、この結節ということも当然考えなくちゃなりませんので、可能な限り多く補助採択を願いながら、整備促進を図っていきたいと、このように考えております。  続きまして、納涼台の問題でございます。この納涼台の問題につきましては、金華の広報連合会長さん初め、御陳情の方からいろいろのお考えも承っておりますが、ただいま議員がおっしゃいましたように、お考えは私どもと余り変わらないと、このように考えております。それで、しかしながら、同時にこの県道ではございますけれども、今日の交通事情というようなことも考えました場合に、この街路として計画決定されている区間についての道路整備も必ずしも簡単に進められるというようなことでもございませんので、この区間の応急対策が非常に必要だというようなことを考えております。そういう中で、金華の連合会長さん初めのお考え等も県へいろいろ申し上げておりますし、私どもも岐阜土木の所長さん初め担当官と現地の調査も、踏査もいたしております。県におきましては、これは県の土木部長さんの方にも御陳情があったわけでございますので、この対応について、岐阜大学の加藤先生、都市工学の専門家でございますが、この御指導も受けられたというふうに聞いております。そしてまた、いろいろ検討されたということを聞いております。その中で、県といたしましては沿道修景、自然を十分守るという中で沿道修景を最重点としながら、道路幅の確保、二車線するような道路計画について、現在、コンサルタントに依頼をいたしまして、調査設計中でございます。それで、これがまとまりましたならば関係者と十分御意見も聞きながら、御相談をしながら、これを進めていきたいと、このように県も言っておられます。このように進めたいというふうに考えております。  それから続きまして、開発団地内の道路の問題でございます。それで、この開発団地内の道路の中で、いわゆるまあ事前審査物件に対する問題でございます。それで、実はこういった道路の対応につきまして、私有道路編入審査会というのを設けておりまして、一年に三回ないし四回、このメンバーでもちまして現地を踏査しまして、帰ってまいりましてその討議をやりまして、指摘事項についてのものをまとめまして、これを事務局でありますところの監理課の方から、この開発をやりました企業主の方へ指導をしておるということで、この改善について指摘いたしまして、改善を求めておるわけでございます。現地を踏査して討議の上、具体的な指摘事項をしまして改善を求めておると、こういうことでございます。これにつきましては、さらに強く指導してまいりたいというふうに考えます。それから、そういう中で、先ほどもお話しがありました中で何ともならぬものがあるのではないかということでございます。道路ということになるならば、構造上の基準なりあるいは側溝の問題、その他、そういうものがございます。その基準に合わないものは、これは岐阜市道路という認定については、これは問題があるというようなことで、そうなると何ともならぬものはどうするのかということでございます。開発業者もいなくなったというようなものについてどうするかという問題でございます。しかし、岐阜市の道路ということになりますと、やはりこれは基準は守らなければならないと、そういうこととその団地の地域住民の福祉と安全の増進という問題とのジレンマと言いますか、そういうことにいろいろ悩むわけでございます。それで、今後その対応ということになりますと、やはり岐阜市道というような、そういうことになるならば、これはその基準を守るという中で、そこに多くの民家ができ、住民が張りつかれるということになりますと、先ほどの住民福祉と安全とその増進も考えなくてはならぬというようなことで、慎重な検討を加えながら財政負担の限度の中で、検討の後、市の管理下に移すということも、これは考えなくてはならないと、このように考えておるわけでございます。 ◯議長(神山 栄君) 衛生部長、高橋 豊君。    〔高橋 豊君登壇〕 ◯衛生部長(高橋 豊君) お答えします。普通、団地の場合、造成と同時に区画数に見合った水道負担金を市に納入することになりますので、土地売買価格の中に水道工事負担金も入ることになりますので、給水を申し込むとき負担金の支払いに問題がないのが一般的でございますけれども、この団地の場合、四十三年ごろ造成されまして、当初専用水道で給水しておりましたが、いろいろ問題がありまして、方県、石谷地区に簡易水道を新設することになったとき、この団地も含めて工事が行われることになり、その工事費は団地造成者が支払っております。そこで、この団地を購入した人が簡水を引いてほしいと申し込まれたとき、造成者との間で話がついているかを確認するため、また申請区画数の中の一つであるかどうかを確認するため、造成者の印をとるように処理してきましたが、この工事に要しました費用を申請区画数で割った七万円程度を初めのうち造成者が受け取っておりましたが、聞くところによりますと、昭和五十二年に増設されました浄化槽の設備費を含めて次第に高くなってきておると聞いておりますが、いずれにしましても、このように給水工事に浄化槽を絡ませていることはおかしいのではないかと思いますので、それを分離できないか、造成者に対して指導もしてまいりたいと思いますし、また簡水工事分の負担金が適正であるよう指導するとともに、造成者の印を求めている方法を、これにかわり得る方法がないか、一度検討してみたいと思います。以上でございます。    〔「議長、二十六番」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(神山 栄君) 二十六番、山田 桂君。    〔山田 桂君登壇〕 ◯二十六番(山田 桂君) 時間が下がりましたので、再質問は要望にとどめて簡単に申し上げます。  まず、市長に対して、交通事業の問題で積極的な御答弁をいただきましたので、要するにせっかくがんばった再建、法再建の十年、この再建計画を達成したその労苦に激励をさらに送らなければいけないと私は思うんです。その中で、企業のがんばり、合理化、それらも含めて市営バスが今後展望を強化していけますように心から願うものであります。  それから、水道の問題でございますけれども、一つは、空設備の問題でありますが、これ、ずうっと前回からの答弁を伺っておりまして、ちょっと気になるところがありますね。それは、せっかく設備をしながら空設備にされとって、大変な資本費負担をこっちが背負っていく、その資本の側の行為を、まあ企業の利潤追求の体質上、当然な側面としてというつかまえ方があるような気がするんですね。私はそうではないと思うんですね。いわゆる資本の活動というのは、社会性を失って反社会的になることはできないわけなんですね。当然にその資本がこの社会の中でともに繁栄をしていける、つまり資本の社会的責任というものが前提としてあるわけでして、それを資本が否定するときには、資本の利潤あるいは資本そのものが否定をされる論理につながっていくわけですから、これはやっぱりきちんとしたつかまえ方が必要だと思うんです。社会資本分任の責任は明らかに資本の側にある、このことを強く指摘をしておきたいと思います。  それから、柳ケ瀬の水道の問題でございますが、水道部長から、専用水道として建設をされているというふうに理解をする以外にないという答弁があったんですが、ちょっとこれは問題がありますね。水道法によりますと、第三条六項、「この法律において、専用水道とは、寄宿舎、社宅、療養所等における自家用の水道」云々とあるわけでしてね、「その他水道事業の用に供する水道以外の水道であって、百人以上の者に給水する」云々とあるわけですね。で、専用水道の原型というのは、いま読んだように、寄宿舎、社宅、療養所あるいは工場の中のみずから支配するその水道範囲内における水道、こういう形だと思うんです。これは明らかに柳ケ瀬の場合には多数の人に、六十何軒にまでですね給水をしている事実があって、それが飲用に供されて当然に百人以上と、こういう構成ですから、水道法違反であることは私もここで再度断言をしたいと思うんです。したがって、あなたと見解が対立いたしましたので、これは委員会にもちろん譲りますけれども、県の水道所管部局へきちんと報告をする義務があると思うんです。これは、むしろ衛生部の方でしょうかね、衛生部長からかあるいは水道部長から県の水道所管部局へきちんと報告をして、明快な解釈によって合法的な状態をつくることが必要なことを指摘をいたします。  それから、経済部長さんの御答弁ですが、市長の答弁も、経済部長の答弁も、鵜飼に関しては、鵜飼の待ち時間の問題としての側面を主にとらえていらっしゃるんですが、私は鵜飼そのものがたっぷり見ていただけるような条件につくらなければいけないと思うんですね。目の前をさあっと行ってしまう、総がらみと言ったってですね、たくさんの舟がわずかな時間見るという形になるわけですから、あっと過ぎていく鵜飼という状態を、もう少しゆっくり見ていただけるような構成のものにしたい。三角くじの問題などは、これはまあせっかくお考えですのであえて批評はいたしませんけど、むしろ本質的な面で努力をしていきたいと思うんです。  それから、全国大会の問題ですけれども、これは岐阜市の観光政策としてのプロジェクトの設立というものが必要なんですね。そのことはあえて繰り返しておきます。  それから、大型店舗法の問題は、行政の姿勢を明確にすることを私は要請をしているわけなんですが、いろいろ御答弁になりましたけれども、現在の法律が自由競争主義だ、一方で死活問題なんですね、そういうぎりぎりの問題なんですから、法改正に際する解釈としては、私はやっぱり許可制に戻すということが必要で、それが商工行政ではないだろうか、こんなふうに考える次第であります。  まあ、いろいろ申し上げましたので、以上御要望申し上げて私の再登壇を終わります。以上です。 ◯議長(神山 栄君) 二十番、伊藤 博君。    〔伊藤 博君登壇〕(拍手) ◯二十番(伊藤 博君) お許しを得ましたので、最後の質問者として質問をさせていただきます。  まず第一に、岐大長良キャンパス跡地問題と総合大学化の見通しについてでございます。  岐大統合移転事業は着実に進行していますが、長良キャンパス跡地十一万平米の利用計画について、先月、JCの方々から提言された、いわゆる跡地は一つの単位として利用すべきであるという主張があって、行政側とニュアンスとデファレンスがあり、ここで私は整合性を保持するために、また接点を求めるために、ぜひ議会を通して、行政側、県、市と同じテーブルにつき、さらにJCほか市民各界各層、学識経験者を含み、議会など、お互い相手の立場を考えて徹底的に話し合いをする場所、すなわち岐大跡地問題検討調査委員会を早急に設置すべく提言をさせていただく次第でありますが、まず、この点、市長さんの御所見を賜りたいのであります。  この跡地十一万平米は、岐阜市街にある唯一のオープンスペースとして、文教地区、学園地域としても最高の適地であり、緑の文化シンボルゾーン、文化の森として、自然環境に恵まれた広大な土地でありますが、何分にも校内の三分の二を緑の森とするには理想的ではあるが、総体的に見ても、また財政面から見ても、地区の事情からとさらに検討の余地はあり、特に大蔵省から恐らく岐阜市にとって莫大な財政負担になり、国鉄高架、駅前再開発、市民センター改築、歴史博物館建設、また刑務所移転問題など、大型プロジェクトがメジロ押しで、これらを勘案すると、やはり県と市と分け合う形にしないと非常に無理であり、そこで、これら意見調整、コンセンサスを得るために、岐阜市は各務原市よりも積極的と言われるよう、早急にしかも慎重に事を進めることは、時期的にここらで本格的に考える時期に来たと思われますが、用地購入のための積立金など、いま一度市当局のたてまえ論から脱却して、本音として、市長さん並びに企画開発部長さんの具体的な、積極的な御所見をお伺いする次第でございます。  なお、発言通告にちょっと書いてありませんが、このいまの歴史博物館については鋭意進行中であると思いますが、教育長さんからその後の経過と現況について、よろしくお願いいたします。  次に、総合大学化の見通しについては、岐阜大学は農学部、工学部、医学部教育学部、教養部と理科系のウエートは高く、人文科学、社会科学、文化系の充実、総合大学化については、県経済クラブほか各種団体からの要望が強く、また県下で優秀な人材確保の上からも、さらに岐大に文化系をという地元の切実な声、大学も地方の時代で充実をしていただきたいと、非常に総合大学化について要望が強いのであります。お隣の三重県では、すでに三重大学は先を切って三重大学に人文科学部として、大蔵省並びに文部省から調査費もつき、準備費もついて、着々と開校に向けて準備せられ、岐大においても、最近、行財政改革で大蔵省も厳しく、文部省も査定が厳しいので増員は認められない。しかし、現員の枠内でということで、教養部を解消して、各学部で一般教養、すなわちジュニアコースを受け持って、教養部の現員で社会文化系、人文科学系、いわゆる社会文化学部の構想があり政治学、経済学、社会学、法学、さらに文化学史、地方に根づいた大学の国際化を目指しておられ、この絶好のチャンスに、市長さんのいま一度の積極的な大学当局、国、県にアプローチしていただいて、これらをすべて強力に進めていただきたいのでございますが、ここに市長さんの御所見をお伺いいたします。  次に、大学の門戸開放、すなわち社会、市民への大学開放でありますが、これは施設面も体育指導面も聴講制度も含めてでございますが、岐阜大学もいよいよ本年十月から工学部の講義も始まり、岐大本部、農学部、教育学部と、昭和六十年には移転完了してオールスタートということで、私は大学と地域との連帯感を高めるため、研究の実用化のため、産学共同推進のため、象牙の塔からコミュニティーへの参加ということで、大学の施設を開放していただいて、老人には老人向きの体育指導、婦人には婦人向きの指導、あるいは青少年なら青少年向きの理論、体育指導など、社会体育、保健体育向上のため、大学当局に市長さんからお願いしていただきたいことと、さらにまた最近生涯教育の一環として、老人大学とか老人大学院とか社会教育向上のために、また知的水準向上のため、一般教養講座の開講を、これは聴講制度としまして、たとえば夏休みとか夜間など、大学当局に行政の文化化と相まって、ぜひいま一度関係当局に強力に当たっていただくよう、この点についても市長さんの御所見をお伺いします。  また、大学も二十一世紀に向かって、開かれた大学として、大学教育と大学施設の開放をその使命の一つとして、一般に図書館を地域開放していただいて、企業、行政機関などの専門職員の再教育、職員の質的向上のため積極的な役割りを果たすため、専門研修会、一般社会人を対象の公開講座や講習会なども開講していただけるよう、岐大当局に積極的に働きかけていただけるかどうか、市長さんの御所見をお伺いします。たとえば専門研修会などは、農学部などでは、岐阜市は黒野地区とかあるいは雄総の岐阜イチゴとかあるいはナシ、カキなど品種改良、その他大いに研究実用化のための産学共同で岐阜市にとってかなりメリットが大であります。  続きまして、公営交通のあり方について、私は公営交通の赤字発生の要因は、コストが民営に比べてはるかに高いことであり、このコストをいかに下げるかということであります。民間経営思想を導入して、経営改善のための経営改善研究会の設置をと提言させていただくのであります。  たとえば、走行キロ当たり運賃収入は、公営は民間の一・〇一倍であり、運賃原価は一・六一倍で、人件費は一・七九倍であり、公営は民営よりも実動実車走行キロでは人件費は四三%高く、この結果、運賃原価で二九・三%高くなるのであります。また、現路線の中でも、これをさらに人口急増地帯ならば、収益性があるかどうかを事前に綿密に調査して、とにかく路線の総点検、再点検を徹底的に進めることであります。さらにまた、赤字路線でも、一般会計より埋めて進めるという経営感覚は、もう限界に来とると思うのであります。もはや決断のときであり、ここで労働力の向上、生産性の向上など、企業努力はどのようにされているのか。徹底的に合理化、効率化を図り、交通体系の一元化、第三セクター、半官半民など、研究課題は多種多様であり、また、公営は税負担がなく、民営に比べてこの税負担がないのは莫大なメリットがあり、甘えがあってはならないのであります。公営企業が公営であるがゆえに非効率性から脱却し得ないとするならば、民営事業でやるべきであり、この方が住民の福祉に役立つというのも当然の主張であり、公営交通の非効率性、原価高、コスト高を克服して健全な経営状態を回復することができるかどうかは重大で、待ったなしであります。特に今回は岐大路線は民間に先手を打たれましたが、せめて私は少年科学センター、美術館など、南部路線は絶対に路線獲得という信念を持って当たっているかどうか。また、これらの現在の進行状況はどのような状況か、市長さん並びに交通部長さんにお尋ねします。  また、貸切観光バスなど、対策は増収策として新規開拓をしたり、基本的姿勢としてルートセールス、すなわち、直接受注でやっているかどうか、この実態はどうか、交通部長にお尋ねします。  次に、市民センター改築と周辺環境整備並びに駅前再開発についてお尋ねします。  市民センターもいよいよ改築に向かって進みつつあり、本年は地下水の水質調査などボーリングも予定され、地下一階、地上四階、概算三十億でとお聞きし、来春から着工され、五十九年秋の完成予定と仄聞いたしますが、これは多目的総合会館のようだが、さらに具体的な内容といままでの経過並びに影響調査など、判明している部分をいま一度市長さん並びに企画開発部長さんに御説明をしていただきたいのであります。
     さらに関連して、金宝町、八幡町、特に市民センターのすぐ東側の南北の道路改良、蕪城町、金町、さらに懸案の徹明町一丁目、二丁目、三丁目、四丁目、ここの軌道敷内の道路改良、これはせんだっても市長さんに、非常にその夜は騒音がやかましく、昼間はほこりがたつし、石のかけらでガラスが割れたり、雨降りは飛びしゃりがかかったり、三百世帯の周辺住民の方が非常に困ってみえるので、市長さんにもお願いしましたら、非常にその名鉄は前向きであるとお聞きしましたが、その後一向とだえたような状態でございますので、この場をおかりしまして強力に県並びに名鉄と協議して前向きにやっていただけるかどうか、その核心に触れた答弁を市長さん並びに西田助役さんにお尋ねいたします。  次に、柳ケ瀬商業圏と神田町、玉宮町駅前地区商業圏とのいわゆるファッションシティー、ファッションタウン、ファッションストリート構想はいかになりつつあるか、また、どう対処されて展望はどうなのか。私はこれは、プランの前にはまず最初に地元住民の意見を事前によく聞いて事を進めねばならないと思いますが、これらについて企画開発部長さんにお尋ねします。  また、かねてから駅前再開発のうちで、電報局橋本町分室一帯、駅前周辺再開発はその後進展ぐあい、進展の度合いあるいは内容、また、どのように対処されつつあって、その中期展望はどうなのか、都市計画部長さんにお尋ねいたします。  以上、第一回の質問を終わらせていただきます。(拍手) ◯議長(神山 栄君) 市長、蒔田 浩君。    〔蒔田 浩君登壇〕 ◯市長(蒔田 浩君) 伊藤議員の御質問に対してお答えを申し上げます。  岐阜大学の長良地区の関係のキャンパス跡地利用ということでございますが、昭和六十年に統合開校、全学部開校でございますが、その跡約十一万平米の土地利用ということはかねてからの議題になり、また、いろいろ研究をしておることでございます。一つには、先般青年会議所の方々もおいでになりまして、提言書というものが出まして、跡地はとにかく一つの利用で分割をしないようにしてほしいと、それはあくまでも文化の森として市民が望む文化施設を総合的に設置してほしいと、そういうことでございます。それはやはり二十一世紀を目指した長期展望の中の計画であってほしいと、そういう要約すればそういうことであります。もっともなことであろうと思います。かねてからの考え方もそういう線であることは事実であります。ただ先般も何か岐阜市が消極的であるというようなことをおっしゃっておりましたので、決してそうではないんだと、窓口が、岐阜大学の跡地というのは直接市ではないので、県が窓口である、窓口というのか現実にはいろいろ文部省とか大蔵省との交渉は県なんであると、市は県との協議においていくとか、あるいはまた市が希望することを県にお願いをしていくとか、そういう形であるので、何か直接国と、あるいは文部省と市が何にもやってないようなことをおっしゃっておりますけれども、そうではないんだということを言って、すでに県との内々のいろいろな考え方をある程度は話し合いをしておると、こういうことを申しておりまして、理解をしていただきましたが、問題はとにかく幾つかにちぎってまわんようにと、こういうことであります。県立文化会館、県立図書館、県立美術館、あるいは緑の森を含めた公園、そういうような、あるいは駐車場と、こういうようなことに特に希望を持っておいでになりましたが、この県立文化会館とか図書館ということはすでに文書をもって、あるいはまた県の方も、県の議会の方にもお願いがしてあるわけであります。ぜひひとつ県も、県の第三次構想ですか、この中にも県立文化会館とか県立美術館をつくると、あるいは県立の図書館もつくると、こういうことが入っておりますが、どこにつくるということは書いてありませんし、それをせっかくこの川北にいい地域であるから、そこへつくってほしいと、そういうことを強く要請がしてあるわけであります。ただいまは各務原の方の跡地利用の方に県が精力的にしていらっしゃるので、岐阜市にあのところの長良にそれをつくるというようなことはまだおっしゃっていらっしゃらないけれども、そういう方向へは岐阜市としては何が何でもつくってほしいということを言っておるわけでございます。ある程度は責任分担もあろうと存じます。責任分担もあろうと存じます。岐阜市がその十一万平米の中で県がどれだけを負担、利用をし、県は、市はどんだけ利用するかと、県の考え方はやはり総合的に、絵をかくにいたしましても、総合的に岐阜市でかいてほしいと、まあそれは絵のことでありますけども、絵をかいてほしいと、県と市とこうちぎってまって別々にこの図面をかいたり計画をつくると、やはりそこがくっつかぬので、できるならまあ市の方で、県がつくるものもあるにしても、一緒のキャンパス全体の総合計画を市の方で絵をかいてもらえぬだろうかという話もあるようであります。まあこれも公式なことではなくして、まあちょっとした話ということでございますが、そういう県の希望もしていらっしゃることが根底にあるということであれば、また、そういう方向へいくこともあろうと存ずるわけであります。したがって、分け合ってしまうと、費用は分け合わんならぬと思います。費用は分け合うことは分け合うと思いますが、計画を進めることは一体で、どちらかが具体的な案をということを県の方から市の方でやってまえんかというようなことをおっしゃっていらっしゃるわけでありますが、まあどういう内容に今後するかということは、まあ県と市と十分協議をしていくと、こういうことでございます。その中に長良高校の増設とか、長良中学の、もう一つの長良中学の敷地が欲しいとか、まあそういうことはそりゃあ長良高校のことは私は直接言ったわけではありませんけれども、長良中学も、だんだん広くなれば、せっかく整地してあるああいうところでどうだろうということを考えることは、私はそりゃあある程度考え、いま跡地利用ということになると、一番早く利用できるとなら、そういうこともそらあ一応の頭の中に浮かべることであろうと思います。まあ一方にはその分割のない方がと、まあこれは昭和六十年に向けてどういう方向だということをやっぱり県と市と詰めていかねばならぬし、それからまあ先般も文部省へ知事さんと一緒に行って、この土地の払い下げは時価なんていうことを言わずに、とにかくもともとは寄付した部分もあるようでありますから、うんと安うしてほしいというようなことを文部省へ直接知事さんと行ってまいりましたが、まあもちろんなかなかそういい返事は来なかったわけでありますが、十分考えてという話でありました。こういう点も大いに私は土地利用の上において大きい面積でありますから、きのうの質問にもありましたように、岐阜大学やないけども、刑務所の跡地の利用もうまいこと考えよと、岐阜大学の跡地もうまいこと考えよ、あるいはまた鉄道高架が起きれば、西のとこにありますところの貨物駅の跡もうまいこと考えよとか、いろいろなことが出てくることがあります。いずれに、どれにいたしましても全部百億円単位のもんばっかでありますから、そこら辺はやはりお互いに分担をし合わぬことには、何もかも市とおっしゃったって、そんな金はそう簡単にできるということではないので、岐阜大学の方はできるだけ県の方でもひとつ考えてほしいということを言っておる。その中には県立のものをつくってほしいと、こういうことを言ったわけでございます。御理解をしていただき、今後も十分協議を重ねていきたいと思っております。  それから、総合大学ができることによって文化系、これはもうすでに御答弁を申し上げた、ほかの方に御答弁申し上げたとおりで、何回もすでに国や県や大学に要請を続けております。そして大学もそのことを承知していらっしゃるわけであります。獣医学部の昇格もありますし、文化系の関係のものもあるわけであります。キャンパスもその保有されておるわけでありますが、何といいましてもいまは財政再建の、国が再建のときでありますから、そういうことがこの三年間あります。それ以降でならないと、あるいはまた大学が向こうへ行って、まず移ってまわんことにはそのことが具体的になかなか出てこないというのが実態であるようでありますが、今後も続いてやはり岐阜市としても、あるいはまた岐阜県下のそうした文化系関係の国立大学のあれが、学部がありませんから、是が非でもつくってほしいと、こういうことを要請していくことは当然であろうと思います。議会の皆さん方も一体となってお願いを申し上げる次第でありますが、そういうことと同時に、それはお答え申し上げたと思いますが、おおむね大学の意思決定最高機関であります岐阜大学評議会では、社会文化系の学部新設を結論づけているということでございまして、学長さんもたとえば教養学部教育学部の一部を解体して、これを母体とした学部ならつくってもよいという文部省の感触を得ておると。で、それの内容は社会文化学部であると、社会は政経主体だが、文化の方は国文学とか西洋文学といったものではなく、世界に適用する人をつくるための文化学史といったものを想定しているということで、将来性を考えた構想を練っておると、そういうことでございますので、どちらにいたしましてもそういう方向へこれから進んでいくということでございますが、多少のこれは年月もかかることでありましょう。  さらに、二番目におっしゃっておりましたところの公開でございます。これはやはり開かれた大学という言葉がございますけれども、そうした意味におけるやはり地域の学術、文化の先兵として公開講座を持っていきたいということも、大学自体の中に公開講座開設検討委員会、こういうものもすでに設けて学内では了解済みでいま進めていられるわけでございます。したがいまして、頭脳を市民へ開放せようということが主体でございます。生涯教育の中での高度教育の場を岐阜大学に置きたいと、できるだけ高度の知識をかみ砕いて一般にもわかりやすく開設する方針であると、そういうことでございますので、やはり頭脳を市民に開放していこうということでございます。したがいまして、具体的にはまだ私もどういうふうだとかいうところは直接聞いておりませんが、そういう面への大学の意欲を十分持っていらっしゃると、こういうことでございます。  市民センターのことでございますが、細部は、新しい市民センターの内容は企画部長からお答え申し上げます。この市民センターができることによって、できるだけその地域環境というものを従来はああいうかたい建物でございまして、何かそぐわぬようでございましたが、今後はそうではなくして地域の環境と溶け合うような、あるいは金公園あるいは北の柳ケ瀬あるいは南は商店街あるいは新岐阜駅前と続く関係、そうした中における市民センターの位置づけと、こういうことにいろいろ苦慮をされて、ファッション都市として見合うあるいは内容、外観ともにそういうことを目指した設計をしてほしいというのが主眼であるわけであります。そういうところの面に十分配慮せられていくわけでございます。しかし、町というものは、それぞれ市民センターができたからすべてそういうふうに完了するということではございません。先般の中央地域における商業都市整備という中における玉宮町あるいは神田町、平和通り、こういう通りのファッション性と申しますか、町の整備、あるいはもっと近代都市へのつくり方、いろいろこの出ておるわけでありますが、特に玉宮町等を取り上げて、やはり若い人たちといいますか、ファッション通りといいますか、あるいはその他いわゆるショッピングモールと、こういうようないろいろの考え方が出ておりまして、提言がされております。これはもちろん市民の皆さん方の協力と、そしてその町への、新しい商店街をつくり出すと、そういう意欲、協力、そしてまたむしろそれは私は商業をやっていらっしゃる商店街の皆さん方がみずからそれをつくり出そうという、そうした創造意欲によって私は商業というものは活発化し、魅力ができてくると、そういう面においてやはり地域の住民の方々の熱意を大いにお願いをしたいということでございますが、もちろん、これは行政と一緒になって今後もやっていこうということで、今年度の当初予算にもある程度の予算を計上して、今後具体的に地域関係の商店街の方々と相談をしていこうと、こういうことでございます。質問者の伊藤議員も大変関係の深い地域、あるいはまた関連のある議員の方でありますから、十分そういう点につきましても民意を発揚をしていただけるようにお願いを申し上げたいと存ずるわけでございます。  駅前関係のことにつきましては、都市計画部長からお答えを申し上げます。  それから、公営企業につきましては、交通部長からお答えを申し上げますけれども、問題はやはりときどきここで申し上げておりますように、公営バスとしての使命の達成これは大衆輸送機関としてのあらゆる、あらゆる点が公営として十分その任務を達しておると、そういうことであるということが一つと。それから経営というものの安定といいますか、健全性と、独立的な会計でございますから、ある程度の一般会計として名目のはっきり立つものはいたしましても、そうでないものについてはやはりみずからが努力をして、創造をして、苦心をして、そしてつくり上げていくという、そうした意欲が全職員に皆持ってほしいと。こういうことを言っておるわけでありますが、その中の一つ一つの具体的には何をどうするんだと、労働力はどうするんだ、生産性の向上をどうするんだ、合理化とか、あるいはまたその他の経費を節減する方法はどうするんだとか、路線の配置はどうするんだとか、あるいはまた赤字路線をどうする、あるいはまた営業所をどうすると、いろいろなことがたくさんあると思います。その一つ一つをこの五十八年の一本立ちになるまで具体的に定めていって、そしてある程度の年数のかかるものもあるかもしれませんが、すぐ追っかけていくこと、そういうことをこの新しい再建策として講ずることがまず第一であって、そしてその上に立っていろいろな将来の展望ということはあるにいたしましても、まずそこに私は市営バスとしての使命をつくり出すと、こういうことが必要であるということでございます。労働時間あるいはいろいろな生産性の向上、これらにつきまして具体的に進めてまいりたいと、かように思っております。  以上、私からの答弁といたします。    〔私語する者多し〕 ◯議長(神山 栄君) 企業開発部長、三輪久彦君。    〔私語する者あり〕 もとい、企画開発部長、三輪久彦君。    〔私語する者多し〕    〔三輪久彦君登壇〕 ◯企画開発部長(三輪久彦君) 伊藤 博議員の御質問にお答えいたします。  岐阜大学の移転統合後の跡地十一万平米の利用につきましては、ただいま市長から……    〔私語する者あり〕 具体的に御説明、御答弁いただいたとおりであります。私どももこの重要な都市の空間、それから貴重な文教地区の高度な利用ということは前々からお話しを申し上げておりますけれども、御質問者のお話しのとおり、県、市早急に意見調整の場を持って、前々から県にこれはお願いしておりますけれども、なお、御質問者の御提言の意味も含めまして、十分お話しの場を持って早急に具体的な計画、実質的な計画の方にお話し合いを進めていきたいというふうに考えております。    〔私語する者あり〕  それから、市民センターの改築についてのお話だと思います。    〔私語する者あり〕  これは……    〔私語する者多し〕 第一次、いわゆるコンペ、公開設計競技を第一次、第二次と昨年度重ねてまいりました。で、五月にいわゆるその中で一点最優秀作品が決定したことは御承知のとおりであります。坂倉建築研究所が第一席に決まりました。これについていまその方々が、いわゆる坂倉建築研究所が、いわゆる設計競技の実施要綱の規定に基づきまして、いわゆる実質設計、それから工事の監理の契約等のいわゆる締結権を与えられております。で、ただいまはこの実質設計に向けて、最優秀作品を基本としましていろんな点にわたって設計者、それから審査員の中の代表の方々と協議をされているのが現在であります。御承知のとおり、その設計の中には催し広場、それから文化ホール、これを一番主体としまして、専門的な先生方を委嘱して、その中でいろんな御意見を賜り、優秀なものをつくろうということでいまは協議をしておるところでございます。  それから、市民センターに関係が直接あるわけじゃございませんけれども、御質問者のおっしゃいました、改築に伴う周辺整備の一端として、関連するいわゆる町並みのファッションストリートとおっしゃいましたけども、町並みのデザイン設計、このことにつきましては三月の議会にも伊藤議員の御質問にお答えしております。その後事務的に作業を進めまして、一定の範囲の基本計画をつくりました。で、これはモデル地区の範囲の設定、それからデザインの、いわゆる町並みデザインの整備の目標とか方針とか、それから具体的な手法とか、それからそれにかかわる事業費の大体の見積もりというようなことのいろんなことを含めまして、こういう具体的な事業の可能性の検討ということに対して、コンサルタントに委託をしたところでございます。したがいまして、この事業の中には委員会を構成いたします。で、委員会を委託費の中で構成いたしますが、その委員の皆さん方のいろんな知識の集約、御意見の交換などがありまして、結果として岐阜市に報告をいただくことになっておりますけども、先ほど御質問者がおっしゃいましたように、その設定された地域の方々の御意見なり、お考えを聞くのもまた非常に重要と考えております。で、委員会の構成メンバーには、学者の先生方、国の機関を含めた学識経験者、それから先ほど市長が言いましたように、岐阜の商工会議所、青年会議所を初め、関係地域を代表して地元の広報連合会長さん、地域を代表して商店街の振興組合の連合会長さん、その他役所の内部の関係部長等加えたメンバーでありますけれども、この会議の進行の中で必要に応じて住民の地区の方々の理解を深める意味において御意見をちょうだいするということになるか、あるいは具体的な計画をまとめる段階を経まして、さらに実施可能な意見集約を地域の方々に御理解を得、御協力を賜るようになるかというようなことについては、委員会の進行の中で御提言者の御意見をまたわれわれも十分地域の方々のお気持ち、御意見ということも理解しておるつもりでございますので、その点も含めて委員会の進行に役所側からも要請してまいりたいと、そういうふうに考えております。  以上でございます。    〔私語する者あり〕 ◯議長(神山 栄君) 教育長、橋詰俊郎君。    〔橋詰俊郎君登壇〕 ◯教育長(橋詰俊郎君) 歴史博物館の進捗状況につきましてお答えを申し上げます。  昨年の九月に岐阜市歴史博物館建設基本構想案をつくりましてお届けいたしてございますので、これについては御理解をいただいているものと思います。建設の場所は、大宮町二丁目ということになっておりますが、岐阜公園の入り口の南側、観光バスの駐車場の東、名和昆虫博物館との中間の一帯でございまして、土地の面積約二千三百平米になっております。ここに建てます建築の面積は約五千平米ということになっております。で、現在博物館建築委員会と、それから建築部会に諮問をいたしまして、建築並びに展示の内容等につきまして御検討をいただきまして、その建築の面につきましては大体の成案をいただいておるわけでございます。今年度中に既定の方針どおり建築設計競技を行いまして、建築設計業者を決定いたしたいと、かように思っております。現在応募要項の最終的な検討を専門委員会によって行っております。建設予定地の岐阜公園の歴史的な環境、自然的景観にふさわしい造形を持ち、博物館の機能を合理的に展開できるような施設を建設いたしたいと思っております。  展示の基本計画につきましては、専門委員会によって金華山と長良川流域文化の歴史と、長良川の鵜飼の二つの常設展の展示案を検討いたしておりますが、この秋のうちに案を発表いたしまして、市民や教育関係者、関係団体などの意見をお聞きし、さらに検討してよりよい展示を目指したいと願っております。  これからのめどといたしましては、建築につきましては五十七年度に設計を完成し、五十八、五十九年度に建設、こういう建物は乾燥の期間が半年ないし一年要るんだそうでございますが、したがいまして、開設のめどを六十年と、これも「文化の日」あたりをちなんでというようなめどを一応持っております。  展示につきましては、五十七年度にシナリオを完成いたしまして、五十八年度から九年度にかけて展示を作成、五十九年度、六十年度にかけまして施設を着工いたしまして、六十年度に持っていきたいと、かように計画をいたしております。  なお、資料収集につきましては、いままでに六百点ほどの資料を購入いたし、考古資料などを含めますと十万点程度の資料を収集しておりますが、今年度も三千万円の予算で鋭意努力中でございます。最近は市民の方の関心も高く、市内の篤志家によって桃山時代の陶器四点が寄付されるなど新聞でごらんくださったと思いますけれども寄贈資料もふえており、今後も市民の博物館として皆様方の御協力をお願いいたしたいと思います。なお、鵜飼の歴史の展示が一つのポイントとなっておりますが、この鵜飼に関する国の重要有形民族文化財・鵜飼用具二十二点の保存施設を岐阜公園の中に来年二月中の完成を目指して現在着工をいたしましたことを申し添えておきます。以上でございます。 ◯議長(神山 栄君) 助役、西田 創君。    〔西田 創君登壇〕 ◯助役(西田 創君) お答え申し上げます。徹明町の交差点から西へ千手堂までの軌道の問題でございます。それでこの問題につきましては私も市長から指示を受けておりまして、この工事計画が名鉄の方からも出ましたもんですから、議員さんにも私の部屋においでいただきまして、私ども関係者と御相談をいたしました経緯がございます。それはいままで市内の軌道舗装を敷石を外してやった場合の後の維持の問題についてもいろいろ問題が出ておると。それで撤去すること自体が最善であるかどうかという点については私どももいろいろの考え方を言っておるということを申し上げたわけでございますが、そういう経緯の後で県と市と名鉄の三者で現場の立会調査を行ったわけでございますけれども、まあ部分的な補修ということで名鉄が通常の維持管理費をもって修繕施工するというようなことに現在なっております。つきましては、この施工を早く名鉄にやるように要請をしたいと、このように思います。 ◯議長(神山 栄君) 交通部長、鬼頭成行君。    〔鬼頭成行君登壇〕 ◯交通部長(鬼頭成行君) お答えをいたします。  第一番の経営についてのお尋ねにつきましては、ただいま市長からお答えいただきましたとおりでございます。交通部といたしましては今後の運営につきまして効率的な能率的な経営をするために企業努力をいたしまして、最小の経費で最大の効果を上げるよう、市民の福祉増進のために職員一同一丸となりまして努力をいたしたいと存じます。  第二の、路線につきましては、公共施設計画、土地利用計画、人口配置計画等一体となった路線を長期的展望に立って計画すべきであると存じます。少年科学センター一帯の地域につきましては、現在加納─島線二十往復、鏡島・市橋四十四往復を投入し、市営の重点路線としての運行をいたしておりますが、美術館、住宅等の建設に対応いたしまして路線の充実強化に努力し、市民の足としての役割りを果たすよう努力をいたしたいと存じます。  第三点目の貸切バスの増収につきましては今後の経営に非常に大切であると考えます。そこで、各種団体への訪問活動を積極的に行うことによりまして、御指摘のようにチャーター分の縮小を図り、直接訪問を増加いたしまして、それによる旅行業務取扱手数料の増加も期待できることから、御趣旨に沿いまして努力をいたしたいと存じます。以上でございます。 ◯議長(神山 栄君) 都市計画部長、近藤直彦君。    〔近藤直彦君登壇〕 ◯都市計画部長(近藤直彦君) 岐阜駅西再開発についてお答えを申し上げたいと思うわけでございます。  岐阜駅西再開発事業の計画につきましては、本年三月に基本計画を策定いたしたわけでございますが、それに基づきまして各権利者に説明を行って計画の参加を呼びかけるとともに、市内部におきましても関係部と協議して、再開発ビルの施設の内容あるいは管理運営方法について検討を重ねているところでございます。四月以降今日まで約十四回の協議または個人権利者に対する面接を行いまして、より具体的な参加方式と意向をまとめておりますが、ただ権利者の中には公社、法人が多いという関係から、話が具体的になるほど必ずその意思の集約には時間がかかっているということが現状でございます。現在までに再開発計画について権利者七名のうち、やはり業種によってはどうしても保留床の単価あるいは権利床の単価の購入による事業採算が合わないということから不参加を表明されている方が一人、あるいは参加するが一部用地を残し大部分の用地を買い取ってほしいという希望者が四名ございます。それから完全参加者は一名、現在なお意思を表明されていない方が一名、こういうふうに大別ができるだろう、このように思っております。買収希望面積は要望どおりでいきますと、全面積の七〇%が買収しなくてはならぬということになります。こういうような状態になりますと再開発事業の成立について非常にむずかしい面が出てくるわけでございます。したがって、この希望者に対しては権利者としてとどまって参加をしてほしいというようなことをお願いしている現況でございます。そのほか、いろいろな意見としては、このビルには大規模の立体式駐車場を設置するという計画でございますが、不採算性なこの駐車場については私企業でやってほしいとか、あるいは地下一階については営利の高い商店としたらどうかというような意見があって、現在その基本計画に準拠した形の中で第二案、第三案というものをまとめているというような現況でございます。問屋町の繊維の関係の入店希望というのは約二百社を予定しておりますが、現在経済部におきまして再開発事業についてのアンケート調査を実施していただいているという現況でございます。いずれにしましても、非常にこういうようなまず個人の希望関係からまとめ、それから権利調整という関係に至るまでには、なお日数を要するということでございますが、五十七年度中には何とかこの意見集約あるいは基本的な方向を見出せないかと、こういうふうな形で努力しているところでございます。以上でございます。    〔「議長、二十番」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(神山 栄君) 二十番、伊藤 博君。    〔伊藤 博君登壇〕 ◯二十番(伊藤 博君) 時間がありませんので、ただ一点だけ市長さんに。やはり私は本格的に話し合いの時期というか跡地利用問題は、ファッション工科大学の構想懇談会と同じように、各務原の方はやはり工学部があるということで早かったが、教育学部もやはりその一年、二年すぐたちますので、やっぱりここらで本格的に話し合いの時期が必要であると思いますので、市長さんにいま一度、この設置検討委員会を、検討調査委員会ですか、検討調査委員会を設置されるかどうか。それから、用地購入のための積立金など、それらの準備もされるかどうか。その二点だけはっきりした御答弁をお願いいたします。 ◯議長(神山 栄君) 市長、蒔田 浩君。    〔蒔田 浩君登壇〕 ◯市長(蒔田 浩君) 跡地利用は重要でございますから、必要に応じてはそうした委員会、あるいはまた、跡地の利用のための資金計画、こういうことも必要になってこようと思うわけでございます。しかし、まだ県との話が具体的に進みませんので、ある程度の進行の中に、いろいろな資金計画の必要も迫ってくるであろうと、こういうふうに思います。 ◯議長(神山 栄君) 以上をもって質疑並びに一般質問を終結いたします。    〔付 託 表 配 付〕            ━━━━━━━━━━━━━━━━━  一 常任委員会付託 ◯議長(神山 栄君) ただいま議題となっております第七十号議案から第九十三号議案まで及び日程第二十七、請願第七号、日程第二十八、請願第八号、以上二十六件については、お手元に配付いたしました表のとおり常任委員会に付託いたします。            ─────────────────       昭和五十六年第四回岐阜市議会定例会各常任委員会議案等付託並びに会議場表 ○総 務 委 員 会 (第一委員会室)  第七十号議案 昭和五十六年度岐阜市一般会計補正予算(第三号)          第一条 歳入歳出予算の補正           歳入           歳出中            第二款 総務費            第十二款 諸支出金          第三条 地方債の補正  第七十七号議案 工事請負契約の締結について(防災行政無線設置工事)  第八十号議案 財産の取得について(南庁舎駐車場施設)  第八十八号議案 昭和五十五年度岐阜市民病院事業会計決算認定について  第九十三号議案 笠松競馬場管理組合規約の変更について            ───────────────── ○産 業 委 員 会 (第三委員会室)  第七十号議案 昭和五十六年度岐阜市一般会計補正予算(第三号)          第一条 歳入歳出予算の補正           歳出中            第六款 農林水産業費  第八十九号議案 昭和五十五年度岐阜市中央卸売市場事業会計決算認定について  請願第七号 電気災害防止に関する請願            ───────────────── ○厚 生 委 員 会 (第二委員会室)  第七十号議案 昭和五十六年度岐阜市一般会計補正予算(第三号)          第一条 歳入歳出予算の補正           歳出中            第三款 民生費  第七十一号議案 昭和五十六年度岐阜市簡易水道事業特別会計補正予算(第一号)  第八十一号議案 財産の取得について(水質汚濁総合監視システム)            ───────────────── ○建 設 委 員 会 (第四委員会室)  第七十号議案 昭和五十六年度岐阜市一般会計補正予算(第三号)          第一条 歳入歳出予算の補正
              歳出中            第八款 土木費          第二条 債務負担行為の補正  第七十二号議案 昭和五十六年度岐阜市島土地区画整理事業特別会計補正予算(第一号)  第七十三号議案 岐阜市都市公園条例の一部を改正する条例制定について  第七十五号議案 工事請負契約の締結について((仮称)柿ヶ瀬大橋架設工事)  第七十六号議案 工事請負契約の締結について(岩戸川改修工事)  第七十九号議案 工事請負契約の締結について(公営住宅建設工事)  第八十三号議案 市道路線の認定、廃止及び変更について  第八十四号議案 字の名称及び区域の変更について            ───────────────── ○企 業 委 員 会 (第五委員会室)  第八十五号議案 昭和五十六年度岐阜市水道事業会計補正予算(第一号)  第八十六号議案 岐阜市水道給水条例の一部を改正する条例制定について  第八十七号議案 岐阜市乗合自動車乗車料金条例の一部を改正する条例制定について  第九十号議案 昭和五十五年度岐阜市水道事業会計決算認定について  第九十一号議案 昭和五十五年度岐阜市下水道事業会計決算認定について  第九十二号議案 昭和五十五年度岐阜市交通事業会計決算認定について  請願第八号 水道料金・市営バス料金の値上げに反対する請願            ───────────────── ○文 教 委 員 会 (第六委員会室)  第七十号議案 昭和五十六年度岐阜市一般会計補正予算(第三号)          第一条 歳入歳出予算の補正           歳出中            第十款 教育費  第七十四号議案 岐阜市立学校設置条例の一部を改正する条例制定について  第七十八号議案 工事請負契約の締結について((仮称)薬科大学附属教育研究総合センター建設工事)  第八十二号議案 財産の取得について(陽南中学校校舎)            ━━━━━━━━━━━━━━━━━  散  会 ◯議長(神山 栄君) 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。本日はこれをもって散会いたします。   午前十一時二十二分 散  会  岐阜市議会議長      神 山   栄  岐阜市議会議員      原   謙 三  岐阜市議会議員      小木曽 忠 雄 Copyright (c) Gifu City Assembly. All Rights Reserved. ページの先頭へ▲...