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  1. 岐阜市議会 1981-03-19
    昭和56年第1回定例会(第5日目) 本文 開催日:1981-03-19


    取得元: 岐阜市議会公式サイト
    最終取得日: 2019-11-23
    ▼ 最初のヒットへ(全 0 ヒット)  開  議   午前九時三十一分 開  議 ◯議長(伊藤利明君) これより本日の会議を開きます。  本日の日程はお手元に配付申し上げたとおりであります。            ━━━━━━━━━━━━━━━━━  第一 会議録署名議員の指名 ◯議長(伊藤利明君) 日程第一、会議録署名議員の指名を行います。  本日の会議録署名議員は、会議規則第八十条の規定により、議長において三十九番小木曽忠雄君、四十番白橋国弘君の両君を指名いたします。            ━━━━━━━━━━━━━━━━━  第二 第一号議案から第四十五 第四十四号議案まで ◯議長(伊藤利明君) 日程第二、第一号議案から日程第四十五、第四十四号議案まで、四十四件を一括して議題といたします。            ─────────────────              〔議 案 掲 載 省 略〕            ───────────────── ◯議長(伊藤利明君) 昨日に引き続き質疑を続行いたします。二十三番、松尾一子君。    〔松尾一子君登壇〕 ◯二十三番(松尾一子君) 私は、発言通告に基づいて行いますが、多少順序不同になるかと思います。  生活環境部の設定について、その中の機構について私はお尋ねをするように思いましたけれども、昨日の質問の中に私と同様な御意見を持っておられた三十五番議員の中で明らかにされておりますので、これは取り消しておきます。  さて、島土地区画整理事業について、私はお尋ねをいたします。私がいつも申し上げておりますように、北部下水処理場と水との問題であります。  北部下水処理場を住民の理解と納得、協力の上に立って拡張をされようとするならば、下水道計画を変更というより処理場の配置を水道部内で再検討、変更すべきと考えます。かねての議会で私が提案してまいりました、現在の旦島幹線排水路をそのままにして生かし、現在の流れている古川の廃川敷地内に流れている河川を生かし、旦島西南北部の水を落とすよう、水道部は都市計画に協力すべきと考えます。すなわち、拡張部分における系列の配置がえを考え、下水処理場内の水路をそのままに生かし、北部から南部ヘポンプアップをしていくことが、最もよい方策と考えます。私はこのことを精読中に申し上げ、技術陣の御協力をお願いしたのであります。水道部長の御意見をお伺いいたします。
     次に、都市計画部長にお尋ねをいたします。  西中島地域から出ている要望の大きな点は、前述の下水道処理場拡張に伴う水路の変更及び公共用地における平均減歩率が、民有地における平均減歩率とはなはだしい差があることであります。すなわち、公共用地は二三・五%、古川の廃川が流れているところにあるのですが、この川及び周辺の普通のどう、方言で言えばだばだばしているの、この沼地や湿地や川の底の平均減歩が二三・二五であるのに対し、良好な田や宅地を含めての農民の土地の平均減歩率は二八・七から二九・五%という、大きな減歩であります。これ一つ見ましても、まさに公共優先のむちゃむちゃな土地区画整理事業だということは判明しています。建設省でさえ、河川敷内の川べりと畑との評価額は大差があること、ましてや堤内の土地の価値は激特事業などではっきり関係者の皆様も御承知と存じます。私は以上の観点から、この地域に関係する西中島や江口の皆さんが、市の事業に対し意見を述べ、要求をすることは至極当然なことであると存じます。ちなみに、この公共用地と民有地の減歩率の平均差は約五%以上もあり、これを面積千平米で五十平米、約一五坪の違いがあります。これを金に換算いたしますと、坪単価十五万円として、千平米で二百二十五万円の違いを生じます。これでは住民が納得するはずはありません。五反歩所有する人は二百五十平米、約七十五坪、千百二十五万円もがゆえなくして市に没収されることになるわけであります。私は、このような民有地と公共用地との差は断じて許すわけにはまいりません。即刻公平な減歩をすべきだと思います。そこで私は、都市計画部長に対し、まだ十分考慮すべき余地もあります。再考される必要もあると存じますが、いかがか、お尋ねをいたします。また、地域住民の要求、すなわち水に悩み続けてきた人間の切実な願いをお聞き届けくださいますために、水道部長ともよくお話しくださって、北部下水処理場の水路、再検討されるようお願いを申し上げ、そのお考えをお尋ねをいたします。  さて、続きまして、私は治水の問題についてお尋ねをいたします。  九・一二災害以後、鳥羽川、伊自良川、板屋川など、北部河川につきましても、激特事業によってその河道の拡幅による河積の増大や護岸工事など、いろいろの河川改修が行われてまいりました。また、一方では内水排除に力が注がれ、正木川、新堀川、早田川等々が伊自良川に流入する個所には、すべて排水機が設置されております。これに伴いまして流量改定も行われ、従来の毎秒五百トンがこの地域では千二百トン、すなわち、二・四倍にも増大してまいりました。それにもかかわらず伊自良川中流域で最も川幅の狭い尻毛─旦島間にはきわめて大きな障害がありますが、この改善が図られておりません。これは伊自良川の区間であります。これは五百分の一です。上の方が上流で、この赤い線が堤防の区間であります。尻毛橋─旦島には国道三〇三号線、さらにその直上流にはこれが名鉄揖斐線の鉄橋があります。尻毛橋は全長約二百七十メートルの、これちょっと見てください。    〔私語する者あり〕 二百七十メートルのうち土盛り部分が約百七十五メーターを占め、通水部分はわずかに九十五メートルしかありません。これが航空写真です。    〔私語する者あり〕 これが私が過日撮ってまいりました図面であります。    〔「写真や」と呼ぶ者あり〕 この真っ白い線が、いわゆる土手のいわゆる段状態になっているところなんです。    〔私語する者あり〕 地図の上でも航空写真におきましてもこのあたりは元来一番川幅が狭く、河積が一番少ない場所であることはすぐにわかります。しかも、尻毛橋直下流及び上流では、それぞれ川幅は約四百メーターありますのに、ここだけは急速に川幅が狭まり、さらにその上に尻毛橋や名鉄電車の鉄橋の土盛りが、左岸から、旦島側から突出しているのであります。洪水時の流水区間を完全に遮断しているのであります。そのため先ほども述べましたように、尻毛橋の地点では洪水時通水区間は何と川幅九十五メーターになってしまいます。この地点は地図におきましても明らかなように、直上流部においては板屋川が伊自良川に合流しております。さらには上流部の河道拡幅、内水排除の強化など、比較にならぬ大きな変化に比べ、約一世紀近くも何ら変わらずそのままに放置されているのが、この鉄橋と土手であります。九・一二災害のときは尻毛橋や名鉄鉄橋の土盛り部分が、ちょうどダムのせき堤の堰堤の役割りとなりまして、直上流部の左右両岸、すなわち、木田や旦島の地域は破堤寸前となりました。これが破堤のところで、後、破堤しかけたところで後から修複されたところであります。とりわけ左岸の旦島地域は土地区画整理が行われ、伊自良川堤防直下まで家が建ち並び、もし、決壊をするや人命、財産にはかり知れない大被害をもたらすことは明らかであります。まして、島地域南西部に向けられております島土地区画整理によって、良好な住宅地ができましても、旦島地域の堤防が決壊いたすとするならば、一瞬にして泥海と化し、廃虚となることもまた明らかでございます。もとよりこの区間は建設省の直轄区間でありますが、被害の及ぶところは岐阜市であります。ところが、この間の旦島地域の左岸の堤防は何ら護岸工事も施されておりませんし、激特事業の区間ともなっておりません。私はここに市当局が建設省並びに名鉄当局に交渉し、速やかにだれの目にも明らかなこの矛盾点であります、尻毛橋や名鉄鉄橋の土盛り部分を撤去し、高架に変え、洪水時の流下能力の拡大を緊急になさるべきと思いますが、市長並びに技術助役の御意見をお尋ねをいたします。  また、名鉄鉄橋直上流部左岸の旦島地域堤防の護岸工事を早急に実施することについて、建設省当局に交渉される必要があると存じますが、いかがかお尋ねをいたします。  国道三〇三号線も、また、名鉄揖斐線もそれぞれ岐阜市と西北部を結ぶ重要な交通輸送の幹線になっておりますことは、皆さんも御存じと存じます。この点から考えましてもこれらの幹線が土盛り部分におきまして決壊すれば、完全に切断をされてしまいます。このような意味から、これら幹線自身を守るためにも、土盛り部分を高架にすることは緊急を要する課題と存じます。以上の理由によりまして、市長並びに技術助役にお尋ねをいたしますので、よろしく御答弁をお願いをいたします。    〔私語する者あり〕  次に、安全な飲料水についてお尋ねをいたします。  厚生大臣の諮問機関、生活環境審議会水道部会水質専門委員会は、三月六日、水道水中の総トリハロメタン濃度について、暫定基準として年間定期平均値〇・一ppm以下が妥当であると答申いたしました。厚生省はこれに基づきまして行政指導を各都道府県や水道事業体に指示をいたしたのであります。岐阜市へも来ているであろうことは言をまたないと存じます。この暫定基準値は、五年も前にすでにアメリカ環境保護局におきまして設定をされた同程度のものであります。水道水の中に有機ハロゲン化合物であるトリハロメタンがどうして発生するか、含まれるかは、屎尿などを含んだ排水が上流部から流されこの中に含まれているアンモニア性窒素が塩素消毒をされる際に化学反応を起こし、トリハロメタンなどのハロゲン化合物が生成されるのであります。このトリハロメタンは発がん性があるので、今度の規制や行政指導が始められたのであります。この発がん性につきましてはいろいろの学者の研究や文献によりまして、その危険性が指摘され明らかとなってきております。日本薬剤師会雑誌の昨年の十二月号に、岐阜薬科大学小瀬教授以下二名の先生方の研究論文にも示されております。そこで、私は岐阜市における市の上水道を初め、各簡易水道について見ますとき、そのいずれもが伏流水及び地下水をその水源として利用しているのでありますので、他都市のように表流水を利用しているところと比べてみますと、ある程度の安全性はありますが、決して気を許すわけにはまいらないのであります。岐阜市には簡易水道の水源は三十二カ所及びそのうち十五メーター以下の浅井戸が六カ所もあります。これら簡易水道も市の上水道もすべて塩素滅菌であります。さらにその上、市の資料によりますと、五十五年十一月末現在で各河川流域別屎尿浄化槽の設置基数は一万八千八百四十一基になり、設計人員は三十五万四千九百五十三人にも及んでおります。これらの屎尿浄化槽は塩素滅菌によりまして、直接各公共河川に放流をされているのでありますので、この滅菌過程においてトリハロメタンが発生し、河川に放流されていることになるわけであります。これらがアンモニア性窒素とともに地下に浸透することは当然でありまして、簡易水道上水道の水源となって、さらにこれが塩素消毒をされるのでありますから、危険度は十分にあるのであります。さきに私が調査をいたしました合成洗剤、すなわち、アルキルベンゼンスルフォン酸ソーダなどの地下水への混入度において相当の数値が示されていたことから見ましても、トリハロメタンもまた同様であろうと考えるのが至極当然ではないでしょうか。したがいまして、これらの危険から毎日市民が使う飲料水を守るためには、塩素処理一本やりの考え方を改めなければならないのではないでしょうか。この点につきまして、滋賀県におきましては琵琶湖の水を飲料水として使っていますだけに、トリハロメタンの発生を防止するため、水質浄化機器メーカーであります三菱樹脂長浜工場と緩速ろ過法の共同開発研究を進め、これが成功をおさめたことを新聞は報じているのであります。衛生部長さん、これや、ここに書いてあります。このろ過法によっての実験では滋賀県の厚生部の栗田技師の談話によりますと、塩素の量がきわめて少なくて済むことが述べられております。この方法は河川の自浄能力を応用して前処理する方法であります。面積的にも塔のように上に積み重ねることによりまして支障はなく、活用できると考えます。最近では本議会でも言われております丸山ワクチンの適用について言われましたように、若い人の死亡率の最高はがんであるとはっきり衛生部長もおっしゃっておりますことは皆さんも御承知と思います。予防医学の面からがん検診をして、がんの早期発見をし、予防することは市民の健康を守る上からも大切でありますと同時に、生活環境の面から市民の健康を守るための措置をすることは、これまたきわめて重要なことであると言わなければなりません。そこで、私は簡易水道や市上水道の塩素消毒の前処理について市はもっと積極的に研究を加え、改善努力する必要があると考えますが、市長並びに衛生部長、水道部長のお考えをお尋ねをいたします。  また、簡易浄化槽の塩素消毒過程におきまして発生するトリハロメタンを防止するため、消毒剤の塩素剤からの切りかえなどを至急に研究、改善しなければならないと思いますが、いかがでしょうか、衛生部長にお尋ねをいたします。  続きまして、私は夜間保育についてお尋ねをするのであります。  本議会で夜間保育の問題を提起したのは、昭和四十六年当時、いまでは亡くなられましたが、高橋一一民生部長のときと記憶しております。岐阜市は聞くところによりますと、夜の町としても全国で有名とのこと、したがいまして、それに基づき夜働く女性もまた多いのであります。その方々の切実な要求であるのが公設の夜間保育所であり、その方々の要求をとらえましての高橋部長に質問したのであります。場所的にも繁華街である柳ケ瀬に近いのが望まれ、当時沖ノ橋保育所の改築直前であったこともありまして、夜間保育シエアの開設に積極的に研究をされ、私も研究したのであります。ところが、夜働く女性の労働時間が当時十二時、果ては深夜まで続くこともありまして、子供の退所時間に非常に困難をきわめたのであります。ところが、今日では深夜営業が禁止され、午後十一時と限定されました。したがいまして、子供の退所時間は十一時四十分と規定された保育所をつくるべきではないかと思います。もちろん、これには保育行政の三部制、すなわち、病院システムを取り入れることは必須の条件であります。この場合婦人の労働時間が深夜勤務にもなるわけでありますから、病院と同様これらの許可を必要とするわけであります。認可を必要とするわけであります。今日夜働く女性の育児が幾多の不幸な問題が起き、岐阜市におきましても例外でなく起きましたことは皆さんも御存じでございます。厚生省がこういう中で腰を上げてきたのであります。しかし、この厚生省の腰上げは現在ある私設保育所の厳重な監督のみを申し述べているのであります。これでは夜働く女性の要求である、安心して働ける保育所づくりにはならないのであります。したがいまして、私はこれら夜働く女性もまた市民の一人であり、昼働く人のみが公設保育所の利益を享受するのではなく、やはり夜働く女性への門戸も開放されるべきと考えます。よって、ひとつ、厚生省が監督を強化するだけでなく、観光都市への公設の保育所を認可し、昼の保育所と同様国の補助を出すべきと思います。同時に市はこれに向かって運動を展開されるべきと考えますが、その御意思があるかどうかお尋ねをいたします。これは市長並びに福祉部長にお願いをいたします。そのような運動を展開される意思があるかどうか。  また、これが実現するまでに、たとえば、商工会議所観光部、あるかないか私わからないんですが、そのような中に夜間の共同保育所を設置させ、それへの助成金だけでなく保母もあっせんをしていくことが大切ではないかと思います。そのような意思があるかどうか。業者と御検討いただく気があるかどうか、お尋ねをいたします。  また、保育所の設置に当たりましては、豊橋市の保育所づくりのように財団法人の資金援助を受けて実施する考えがあるかどうか、市長並びに福祉部長にお尋ねをいたします。  最後に、教育長にただ一点お尋ねをいたします。  大学の入学検定料に始まり、高校の授業料、その他の値上げを見るとき、小中学校の給食費もまた御多分に漏れず値上げされるのではないかと父兄は大変心配されております。その意思があるかないか。もし、あるとすればどのくらいお上げになるのか、いつからか、御答弁をいただきます。以上。 ◯議長(伊藤利明君) 水道部長、中村善一郎君。    〔中村善一郎君登壇〕 ◯水道部長(中村善一郎君) お答え申し上げます。  北部プラントの配置につきまして、水路の問題として再検討すべきではないかと、こういう御質問でございます。これにつきましてこの御指摘になります旦島排水路は、まあ正確に言いますと、第一号計画幹線排水路ということでございまして、これは島土地区画整理事業計画の中で、いわゆるその水路については整合性を保った排水計画ということが決まっておりまして、そういう中においてこの水路について御理解をいただきたいと。いま仮に私の方プラントの関係としまして、その排水路を現状のままにということでございますが、実際には第二系列と第三系列の間にはさむような状態になるわけでございます。    〔私語する者あり〕 その場合この排水路と第二、第三系列の施設を連絡する流入管、放流水路や管廊などの交差するため、どちらかが一方上げたり下げたりしなければならないと考えます。    〔私語する者あり〕  この上げたり下げたりした方の水の流れは阻害され、特に下げた場合にはその部分に土砂が堆積し、後日維持管理に重大な支障を来すおそれがあり好ましくありません。また、現計画は将来第五系列を建設する場合、池の一部が用地をはみ出すことになります。このことから、この排水路をプラント施設の中へ取り残すことは、下水サイドあるいは河川サイドから見ましても得策でないと考えます。現排水路計画は区画整理事業計画の中で十分検討され、最良の方法として計画されたものと考えますので、この工事施工に当たりましては都市計画部と緊密に連絡をとりながら対応いたしていきたいと思いますので、よろしく御了承のほどお願いします。  なお、安全な飲料水対策としまして、トリハロメタンの問題でございます。これ最近新聞紙上を非常ににぎわしているわけでございますが、この水道水、まあ塩素を注入することによりまして、いわゆるトリハロメタンが生成されると、これはいわゆる米国におきましても健康に影響があると、及ぼす可能性が否定できないということにおいて規制がなされてきたと、こういうことであります。このトリハロメタンと言いますのは、各種有機排水のほか、河川や湖沼など、ごく普通に存在するフミン質等の有機物質、いわゆる腐植物物質と遊離塩素が結合し、反応しましてできる、いわゆるクロロホルム、ブロモホルム等の有機塩素化合物の総称というものであります。一般に汚染が激しい河川水を源水として、沈でんろ過の前処理などに大量の塩素を使用するところに多いとされているわけでございます。アメリカにおきましてもこの規制につきましては賛否両論があると言われておりますが、一応一九七九年十一月、米国環境保護庁では、水道水中の総トリハロメタン濃度を、一万人以上を擁する水道事業体においては、その数値を一〇〇ppbとして規制いたしたわけでございます。一方、日本では水道水中トリハロメタン濃度は一般的には低いとまあ言われているわけでございますが、これが直ちに人の健康に影響を及ぼすことはないと判断されているわけでございます。厚生省におきましては五十一年以降、日本薬学会、土木学会、国立衛生試験所へ委託しまして、その測定技術、生成のメカニズム、除去方法、生態影響などの調査研究を実施いたしていられたところでございます。また、最近におきましては主に表流水使用の水道事業体、これはまあ全国で三十九都市あるわけでございますが、その実態調査も開始されているわけでございます。したがって、その成果を踏まえながら、    〔私語する者あり〕 最近厚生大臣のいわゆる諮問機関であります、生活環境審議会の水道部会の中の水質専門委員会、このところにおきまして、三月の六日にこれに対する報告を、つまり、年間平均暫定基準としまして、水道水中の総トリハロメタン濃度を〇・一ppm以下ですることが妥当であると、こういうまあ報告がなされたわけでございます。こうしたことから当面塩素の過剰投入は避けるように指示があると、こういうことになったわけでございます。  なお、岐阜市の上水道の場合は良質な伏流水あるいは地下水を水源にいたしておりますので、前処理はいたしておりません。表流水に比較して非常にトリハロメタン前駆物質が少なく、したがって、トリハロメタン濃度も低く、心配はないので、現在の塩素消毒を改めることは当市においては必要ないと思っております。なお、昨年六月大阪市にその測定の指導を受けつつ依頼したわけでございますが、当市におきましての結果は一ppbでありました。参考に大阪市の場合は五〇ppbであります。以上でございます。 ◯議長(伊藤利明君) 都市計画部長、近藤直彦君。    〔近藤直彦君登壇〕 ◯都市計画部長(近藤直彦君) 区画整理事業について、お尋ねの二点につきましてお答えを申し上げます。  第一点の、御指摘の古川廃川敷の減歩率を上げたらどうかというような御質問でございます。これらの問題につきましては、特に下村三カ村の対策として区画整理審議会等で議論をしたところでございます。そういう中におきまして県との協議段階の中で一応高校敷に予定されております県有地がございますが、この面積が六万五千三百八十五平米、これに対する減歩率をさらに四%上げるということ、あるいは下水処理場の現有面積に対する減歩率を四%引き上げるということから、それを総合いたしまして西中島地区あるいは江口、それから一日市場地区、こういうところにその面積相当分についてはこれを配分というようなことで、これは昭和五十四年九月二十二日に区画整理審議会と地元の代表者との協議会の席上これは提案されたわけでございます。したがいまして、この提案をされるまでの間については区画整理審議会でもこの公有地の減歩率の引き上げについてはすでに九十五条の特別宅地として指定をされたと、こういう経緯もございます。相当に議論が紛糾したわけでございますが、これも下水処理場あるいは下流の排水機設置というような下村三カ村の要求に対しては、やむを得ないというような審議会の判断から、そのような形で提案されたわけでございます。したがいまして、これらの減歩率については一応御指摘の要求というような形にはまいりませんが、ある程度の御要望に沿ったと、こういうふうに考えているわけでございます。  それから第二点の、西中島の水路の問題でございます。これらの水路の問題あるいはそのほか西中島地区につきましてはいろんなまだ要求があるわけでございます。これはあくまで下水処理場の拡張に関連した問題でございまして、特に不利益施設に対する周辺の環境整備とか、さらに地区の減歩率を下げよというような御要求があるわけでございます。したがいまして、これらの問題を解決するに当たりまして、地元の対策委員の方ともかねてから協議しておったわけでございますが、五十六年の一月十七日に部落総会以後、単位の三広報会に対して説明会を実施いたしまして、現在その結果について、西中島の区画整理対策委員会というものがございまして、その委員会において検討がされているというような段階でございます。したがって、この地域に絡まる問題については現在非常に微妙な段階というようなことでございます。この水路を市の方でどういうふうに検討するとか、どういうふうにするとか、こういうようなことにつきましては、現在の段階では差し控えたいというふうに考えるわけでございます。いずれにしましても、今後も地元に御理解と御協力を得るような努力をいたしていくということを申し上げまして、よろしく御理解を賜りたいと思っております。 ◯議長(伊藤利明君) 助役、西田 創君。    〔西田 創君登壇〕 ◯助役(西田 創君) 伊自良川の改修につきましての御質問でございますが、結論的に申し上げますと、御指摘の場所は改修して護岸の補強をしなくちゃならぬという重要な場所でございますので、今後その線に沿って建設省にも要望、働きかけをしていきたいと思います。それで御指摘のありましたように、この上流部はおかげさまで激特の関係が非常に進んできたと、そういう背景と、それから右岸で尻毛橋の下流でございますが、これもいろいろ御理解いただきました中で、根尾川の排水機はことしの出水までには稼働ができるような見通しに立っていると。なおかつ、その下流におきましても用地関係が大部分整ってきた。加えまして河渡橋の右岸の方もその関係が進みまして、五十六年、五十七年、五十七年には本格的にこの関係の引き堤の関係の進展も進んでいくんじゃないかと、こういう背景もございます。そういうことを考えますときに、特に御指摘の場所につきましては重要な場所であるというようなことで、そういう認識に立っているわけでございます。そこで、いろいろ御指摘の中のものを考えてみるわけでございますが、従来のことを、たとえば五十一年の九月災害等の洪水時のこの伊自良川の付近の関係等も考えるわけでございますが、本川水位の影響が伊自良川あるいは繰舟橋よりも上流に及んでいると、また、板屋川では橋の上流に及んでいるというような背景の中で、御指摘の国道三〇三号線の尻毛橋あるいは名鉄電車の橋脚の問題が出ているというようなことも従来から言われております。しかしながら、この長良川の堤防がだんだん改修補強が進んでまいりまして、また、先ほどの河渡橋の右岸の関係が進んできた場合の本川水位の今後の問題がどうなるかという解明の問題もあるように思います。そのようなことを含めまして、片やこの左岸の方には区画整理事業が進んでいると、で、また人家も連檐しているというようなことで、この堤防の補強、右岸関係の問題については、またこの名鉄電車の取りつけ部分、また、三〇三の尻毛橋の取りつけ部分については今後どうするかというようなことにつきまして、建設省ともこの地区の安全を守る対策について一応御相談をしながら、この関係の促進を図っていきたいと、このように考えるわけでございます。  なお現在のところ長良川治水会におきましても、地元からのこういう御要望も承っておりますし、それから、ちょどこの伊自良川は直轄河川でございますが、市長はこの中部五県の直轄河川の改修同盟会の会長という立場もございまして、こういう背景も含めてこの促進について建設省の方へよく御相談、御要望をしていきたいと、このように考えるわけでございます。以上でございます。 ◯議長(伊藤利明君) 衛生部長、高橋 豊君。    〔高橋 豊君登壇〕 ◯衛生部長(高橋 豊君) お答えします。五十六年二月に全国環境衛生主管課長会議が開かれまして、その席上で厚生省はトリハロメタンの抑制をするために塩素消毒をやめることは水系感染症の流行など、公衆衛生上きわめて重大な影響をもたらす可能性があり不可能であるので、できるだけ必要以上の大量の塩素注入を避けるよう指導すると説明しておりますが、これは特に湖沼など有機物が多い水を水源とする地域が対象となると思うわけでございますが、また、そういうことに関する、水質濃度規制に関する厚生省の通達は三月中に出すと聞いておりますけれども、岐阜市の簡易水道のようにその水源地は御指摘のように伏流水あるいは地下水を利用しておりまして、定期的水質検査の結果でも色度または過マンガン酸カリの消費量からもトリハロメタンの心配はないと考えております。 ◯議長(伊藤利明君) 市長、蒔田 浩君。    〔蒔田 浩君登壇〕 ◯市長(蒔田 浩君) 松尾議員の御質問に対してお答えを申し上げます。  伊自良川関係の治水の問題、ただいま助役からお答え申し上げたように、私も現場はよく見るところでありますし、よく知っておりますが、このたびの激特区間には入っていないわけであります。もしこの長良川本川あるいはその他の一級河川の中でも危険なところあるいは特に重要なところがこのたびの激特に入りまして、そして総額四百数十億という金が決められて今日まで仕事が進められ、それらも相当軌道に乗って進んでおるということであります。したがいまして、この区間、何百メーターあるかちょっとよくわかりませんけれども、しかしこの三〇三号あるいは揖斐線の関係で川の中にそういった土手といいますか、それが出ておるということも知っておりますし、こういうことが流水を阻害をするということになることも、それはまあ素人が考えてもわかると思います。まあ下流もかなりこれから進むということの中で、今後この三〇三号線鉄橋並びに揖斐線の高架関係につきましても鋭意努力を申し上げ、そして危険のないように心配ないように事業を進めるということにつきましては一層努力をしてまいりたいと存ずるわけでございます。  上水道の問題は衛生部長並びに水道部長がお答えしましたように、本市の水源が特質なあるいはきわめて良質な伏流水であるということから、塩素滅菌によるそうした心配はないという答弁であります。問題はやはり公営事業として四十万市民の皆さん方に上水道簡易水道というものを供給しておるわけでありますから、いろいろなことを常に考えて安全であり心配ないように常にいろいろな情報を求めて、そしていつも研究しつつ危険のないように心配ないように営業をしていくということは当然であります。ただいまはそうした心配はないということであります。将来に向かいましても、十分そういう点につきまして配意をするように進みたいと思っております。  夜間保育所につきましての問題であります。これもお答え申し上げましたように、岐阜市は観光都市という面もありまして、夜間働く女性の方が多いということも実態であり、ある程度はそうした事業主が保育をしていらっしゃるということであります。と同時に、先般事故が起きましたような、ああした夜間保育、民間保育もあるわけであります。そうしたことの危険あるいはまた安全という点につきまして査察が行われ指導を行う一方、公共事業でこういうことに対応する方法ということも先般来福祉部とともに相談をしておるわけでございます。まとまったことが出ておるわけじゃありません。ありませんが、何かやはり公共としてこの夜間保育、そらまあ何時までやるかは別にいたしまして、現在の時間が厚生省では一定の時間に延ばされるということは、国でもいろいろ審議が行われておるということを聞いておりますが、岐阜市のようにやや女性の働く人が多い場所においての本市の役割りということにつきましては、いろいろいま研究をいたしております。まだ結論に達しておらぬということを申し上げましたが、どういうふうにするかということにつきまして、豊橋のこともおっしゃいました。あるいはまた法人でそういうことを、法人を設けて岐阜市の公共の保育所を利用して夜間だけ何かの開放をして使う方法はないかとかいろいろな方法をこれから考究をして、そしてこれらの夜間保育に対応すべき道をつくる努力、研究をしたいと、こういうことであります。 ◯議長(伊藤利明君) 福祉部長、高橋 寿君。    〔高橋 寿君登壇〕 ◯福祉部長(高橋 寿君) 夜間保育につきましてお答え申し上げます。いま市長から御答弁のありましたようでございますが、確かに夜間保育については、夜働く婦人が多いということで、われわれもその点を受けとめながら考えていかなければならぬということでございますが、市長の答弁の中にもありましたように、まだ国が十分方針を打ち出しておりません。ベビーホテルについては規制するばかりではなく一定の方向を出さなきゃいかぬだろうということは言っておるわけでございますが、まだその方向が出ておりません。したがいまして、今年度もやむを得ず岐阜市としては独自の夜間保育室ということで、無認可保育所と同じような形で助成をしていきたいということで当面の策をとったわけであります。夜間保育をやるとすれば、いまのところでは措置費というものが全然出ておりません。したがいまして、全額運営者の負担になるということもございます。したがって、夜間保育の制度についてはそういう措置費の出る方向を、これは私は国に要望していきたいというふうに考えております。これは公立にしろ法人がやるにしてもこの問題が出てまいりますので、そういう対応は国に要望していきたいというふうに考えておるわけでございます。  それから、企業内保育の問題でございますが、企業内保育につきましては児童手当協会という協会がございまして、これが設備費等の助成等もあるわけでございます。そういう点ありますので、企業内保育についてもその助成の受けるような指導もしていきたいというふうに思うわけでございます。以上でございます。 ◯議長(伊藤利明君) 教育長、宮浦清美君。    〔宮浦清美君登壇〕 ◯教育長(宮浦清美君) お答え申し上げます。学校給食費の単価決定につきましては、給食内容と給食物資の価格等を勘案いたしまして積算するものであります。昭和五十四年九月から週二回の米飯を導入いたしまして、その時点に給食費を改定して以来今日に至っております。この間、給食物資の価格上昇もあって現行の単価では限度がきておりまして、新年度から若干改定をする予定になっております。現行では小学校におきまして一食当たり百五十二円七十八銭、中学校におきましては一食当たり百八十三円三十三銭になっておりますが、給食内容の多様化、児童生徒の嗜好、給食物資の値上がり状況からして数%を改定しなければ現行の給食内容が保持できないようでございます。県下の都市の状況から見ますと、岐阜市の現行価格は最下位でございます。また、同格都市と比較いたしましても下位にございます。父兄負担を考慮しながら必要最小限度に改定いたしますが、時期につきましては五十六年四月から予定をいたしております。今後とも良質な給食物資を少しでも安価に調達いたしまして、おいしい給食内容で子供たちに喜ばれる学校給食にしてまいりたいと考えております。    〔「議長、二十三番」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(伊藤利明君) 二十三番、松尾一子君。    〔松尾一子君登壇〕 ◯二十三番(松尾一子君) いま教育長さんから数%四月一日から値上げをする、新学期から値上げをするとおっしゃいましたが、数%というと一体幾らになるんですかということをずばりおっしゃってくださって、できるだけ少ない金額に抑えていただくことを要望し、それだけ御説明ください、明らかにしてください。  あーんと、区画整理につきましては都市計画部長がおっしゃいましたが、やはり鋭意住民の要求を強く静かにお聞きくださって、協力していただけるところは協力し、おたくの方も考えることは考えていっていただきたいことを要望しておきます。  水路の問題は部長さんおっしゃいましたが、私はこのいま言った水路については水道部長の関係じゃなくって、あそこの中に走っていくいわゆる江口その他の問題についての水路については、よくこれもまた詰めていただきたいと思います。現実になされている水路はやはり下へ流れていかぬ、あるいはあふれていくというような状態にある水路ですので、よろしくお願いを申し上げておきます。  水道部長のお話はですねえ、いかにも通り一遍、ぴんぴんぴんぴんと言って終わり。何にも関係ありません、私はやりません。私は今後トリハロメタンについては、岐阜市の上水、簡水は表流水でないから他の方よりは少ないかもしれない。しかし、屎尿浄化槽が一万八千何基になっているいわゆる長良川流域の水であります。そしてなおかつ地下水であります。簡易水道にもしかり。日野あたりでは十メーターから十五メーターぐらいの井戸から取っているのが簡易水道の水源なんですね。だから、やはり私は市長の御答弁の方がまだいいと思うんです。なぜならば、市長は安全であろうけれども、これから起こり得るであろうことも研究し考えていかなければならないと御答弁がありました。市長がそういう御答弁をされておりますのに、担当の部長はですねえ、関係ないと、安全やと、必要ないと、こういう返事では、私はこれからのいろいろの問題についても率先して考えていくという姿勢が見られない。こういう姿勢は改めていっていただかなければいけないと思います。学校教育だけの一人の……学校教育、青少年の問題だけではありません。皆さんが本当によく聞いて、住民の意見を聞いてやってみようかという気持ちを持たれることが大切であります。なるほどそういうふうにおっしゃいましたけれども、私はですねえ大切な問題があると思うんです。ちゃんと岐阜の薬科大学の小瀬先生は、そういうことを十分考えてこれからは必要だとおっしゃっているんです。ヨーロッパのWHOの研究でもはっきり言っているわけです。厚生省へ答申したのと報告したのとは違いますよ、いいですか。厚生省のちゃんと厚生大臣が諮問したのに対しての答えが、ちゃんとトリハロメタンの規制は〇・一ppmとはっきりしている報告ではありません、これは。だから厚生省がこれこれのいろいろ学者が研究してそういうものが可能性がある、現実にあるんだということ、だから規制がきているんです。それをですねえ、簡単にそういうふうに受けとめられるということは、これは前進が見られないし、人間の健康を守る上から重要な水道水を扱っている部長がそのような態度では私はいけないと思います。市長のように将来を見つめての考え方の御答弁を、やっぱりいまやってないけど将来やっていくかいかないか、研究するかしないか。私は前処理をした方がいいんじゃなかろうかと提案しているんです。だから私は、そういう点、積極的な姿勢が一かけらもない答弁、これは直していただかなきゃならない。ひとり青少年の教育の問題が言われておりますけれども、あなた方のそういう姿勢がやはり子供の中にも反映していく一つはあるんです、ちゃんとあるんですよ。だから直していただきたい。いかがか、もう一遍御答弁いただきます。はっきりねえ、薬大の先生はこう言っているんです。水道水中のトリハロメタンはその発がん性とともに、これが塩素消毒による生成物であるところに問題の特異性があると書いてある。あなたも先ほどおっしゃったでしょう、クロロホルムねえ、これを言われたけど、すらっと読まれたけれども、化合していく重要な問題が含まれている、発展していく、その化合のいろんな。だから大事やということを、特異性があると言っているんです。いずれは国における水道水中濃度の規制はこれに伴う水道施設基準なども示されよう、これは十二月の月刊薬剤師の雑誌に報告されたんです、三月六日にはちゃんと厚生省が規制しているじゃありませんか。示されているわけではありませんが、分析技術の進歩によって多くの有機物の存在が明らかにされ、それらの中には発がん性などの有害性に作用を示すものの存在も見られるし、増大する人口と水需要の上昇は環境汚染と相まって水道水原水汚染をもたらすおそれなしとは言えない。すでにWHOヨーロッパ飲料水基準には炭化水素についての水質基準が示されている云々、とあります。私はこういうりっぱな研究されているのが、私どもの岐阜薬科大学の方々がいらっしゃるんですから、こういう方々と力を合わせて、われわれ岐阜市民の健康を守る姿勢をされるかされないか。水道部長、私んどこには研究のあれがあるから関係ありませんなんと言わないで、はっきりこの姿勢があるかないか御返答いただきたい。衛生部長もお願いします。市長さんはやるとおっしゃったから、やってもらえるやろうと思います。だからそういうふうにおっしゃってください部長さんに、遠慮して見えるといかんで……。  それでねえ、私はこれを見てねえ、水道部長にもう一言申し添えて参考にしていただきたいと思います。私、かつてここで東京都の水道の水の話をしたか、……してなかったかもしれませんが(笑声)、私は衛生研究所へ行ってまいりました。去年、おととしだったと思います。そのときに、そこの所長さんではないけれども農学博士です、水の勉強をしている方です。名前は差し控えます。これは諏訪湖の水の中に、モの中に猛毒性のものがあるというのが新聞に出ました。そのときに私は東京都の衛生研究所へ行ってまいりました。そうしてそこでおっしゃるには、東京都のような巨大な人口を抱え下水が発達している、その水がです、だからそこから漏れるのか何かわかりませんが、東京都の水は決して安全とは言えませんとおっしゃいました。これを言うと東京都では首になるかもしれませんので、名前は差し控えます。なぜなら、はっきりとあなたは私が言ったことを記事に書かれますか、新聞か何かに発表されますかとまで言われて、私は教えてもらってまいりました。したがって、岐阜市の中でも公共下水道が進んでいくならば、必ず継ぎ目、管の継ぎ目から漏りるということは絶対ないということもあり得ないと思います。だから、岐阜の水は安心だとも言えませんから、常に私は研究をし、その準備をしていただきたいことをお願いし、その姿勢があるかないかお尋ねをいたします。御答弁いただきます。  それから、いわゆる治水の問題につきましては、いま、助役さん並びに市長さんがおっしゃいました。そのくらいよくわかっとるのやで、ちょっともいままで言われなかったというところにも、言わなんだ方も悪かったかしらんけど、これは市の安全を考えて治水をやっておられる技術部、土木部において当然なされるべきだと思います。前の土木部長の鷲見さんは、こうおっしゃってました。私がいつも聞くと、松尾さん、みんな砂堤防やで非常に危いんなということを、わっちが言ってはあかんけどということを、いつもおっしゃってました。私もそうだと思います。九・一二のときの水の流れの中から来る旦島のいわゆる松尾橋の下の堤防、先ほど見せました決壊寸前になったとき、砂堤防ですよね、いわゆる則武でも砂堤防です、繰舟橋までは砂堤防であると、何としてもこれはやらなければならないということを、常におっしゃってました。したがいまして、私は、厳重にこれをやっていただきたい。この、いわゆる土手というのはここにもありますが、写真撮ってます。下流部から撮りますと、尻毛橋はこのくらいの管が一つあるだけですね。ごらんになったですか、助役さん。このくらいの管が約百メータ以上、突堤から入ってくると堤防からの真ん中からちょっと堤防際にこのくらいの管が、一つ穴があるだけです。これでどうして水が、流水が通りましょうか。きりっと回ってあそこで水が巻いています。したがって、先ほど言いましたように、危険な状態が起きる。いま修復されているのは、いわゆる尻毛橋の堤防の上下だけです。あとは全然修復されておりません、上流は。御存じでしょう、助役さん。私は、建設省並びに名鉄がこれでええのかどうかいうことを、話によると土地を売ってくれぬからやということをおっしゃったそうですけど、建設省は、こんなところは要らぬですがね、だあん抜くだけやで、あるいは工事のときに借りるなら借りる、取っ払うときに借りるなら借りるという契約をしておけば、土地を買わなくたって済むじゃありません、高架にする、そうでしょう。技術屋さんはよく御存じやで、ふんと言えぬであれやろうけど。私は、これを早急にやっていただきたい。いつ行かれるか、ね。ましてや、市長さんは、初めて聞きましたけど、そういう中部の重要な会長だそうですので、(笑声)あの、切れたら終わりやで、切れたら終わりやで。まあ、切れてまわなわからぬわね、そう言いたいやろう。だから、絶対私は守っていただきたい。一生懸命、何億、何十億と金かけた区画整理がパアになります。いつ行かれるか、今議会中に明らかにしていただきたい、返事を、お待ちします。    〔「行ってきとるんやで、いま返事させやええやないか」と呼ぶ者あり〕 あかんがね、建設省へ行ってこな返事ができぬ言わっせるで……。  夜間保育について答弁をいただきましたので、私は一刻も早く公設の夜間保育所をつくられることをお願いすると同時に、もう一つ一点お聞きしたい。もう、来年度くらいあたりにやってくるまでに努力するかどうか、その意思、お願いして終わります。 ◯議長(伊藤利明君) 水道部長、中村善一郎君。    〔中村善一郎君登壇〕 ◯水道部長(中村善一郎君) お答え申し上げます。トリハロメタンにつきましての基本姿勢等についての再質問でございます。当然ただいま市長から御答弁がありましたその基本姿勢につきましては、われわれもそれ以上にこれを守って、われわれは水を売っているわけでございますもんで、公営企業として十分対応いたしていく。そのためには、やはり水質管理室も十分機能を発揮さしてやっているわけでございます。また、これの新聞発表ありました、率先して私の方は職員を大阪市に派遣をして、このトリハロメタンについて研究しあるいはそれに対応することについては勉強いたしております。しかしながら、このトリハロメタンについて、いま、現状は、われわれとして岐阜市の水道水の中におきまして一ppbであると、これは一応、先般三月七日、これは新聞紙上に報道されましたとおりに、厚生省は具体的に、暫定的ないわゆる規制値というものが、いわゆる報告によりまして近く都道府県に行政指導するということでございます。正式に文書まだ来ておりません。そういう意味におきまして、われわれはその意味から言いましても、現在、そのいわゆる規制基準から言いますと百分の一以下であると、こういうことで非常に安心であると、こういうことを強調いたしてまいっているわけでございます。こういうことで御理解いただきたいと思います。以上でございます。 ◯議長(伊藤利明君) 教育長、宮浦清美君。    〔宮浦清美君登壇〕 ◯教育長(宮浦清美君) お答え申し上げます。給食費の単価につきましては、先ほど現行の単価を一食当たり申し上げましたが、これはこの計算をする場合につきましては、子供たちに少しでも喜んでいただこうということで、給食の内容につきまして、非常にパンの種類につきましても、いろいろ検討しておるわけでございます。ただ、単価が安くなれば普通パンだけでよろしいわけでございますが、子供たちが非常に喜ぶバターロールとかチーズパンとか、いろいろな種類が数種類パンを予定いたしておりますし、またスパゲティとかホットケーキ等、いろいろの内容によりまして、年間を計画いたしまして今回予定をいたしたわけでございますが、現在の小学校百五十二円七十八銭を十一円十一銭アップいたしまして、百六十三円八十九銭に一食当たりを予定いたしております。このアップ率は七・二七%でございます。中学校におきましては、一食当たり百八十三円三十三銭を一食当たり十三円八十九銭アップいたしまして、一食当たり百九十七円二十二銭ということでアップ率は七・五七%になる予定でございます。これは各都市とも月によって給食の日数が違うわけでございますが、岐阜市におきましては、大体平均一カ月十八日でございますので、月額でいたしますと、小学校では現在二千七百五十円が二千九百五十円ということで月額二百円のアップでございます。中学校におきましては、現行三千三百円を三千五百五十円ということで二百五十円のアップを予定をいたしております。    〔「議長、二十三番」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(伊藤利明君) 二十三番、松尾一子君。    〔松尾一子君登壇〕 ◯二十三番(松尾一子君) 水道部長さんの答弁ちゅうのは妙な答弁で、研究するいうことは、わしはやっとるんやでまあええんやと、厚生省は何にも言ってこうへんでええのやと、そのうちに来るかもしれぬけどと、そういうことじゃないんですよと言っておるんですよ。いいですか、私がさっき前処理をした滋賀県の話もしました。うちは表流水使っとらぬでええということではないんですよと。  それから、もう一つ私は最後に言いましたね。薬大ではこの問題の権威者がいらっしゃるんです、世界でも。だから、そういう貴重な人材、そういう人の御意見も勉強して、自分で一遍やってみる、これは簡単な施設で済むことですから、いうことを私は提案しているわけですよ、ね。にもかかわらず、まだ、厚生省から何にも言ってこぬ。もう来ますよ、三月六日にちゃんと、安全性暫定基準、厚生省行政指導やと書いたるんや。ちゃんと来ること決まっとるんです。塩素消毒で発生、発がん性の疑い、塩素消毒すると必ずこれが発生するんですよ、トリハロメタンは。だから、私は提案している。もっとほかのもので考えていけることは、薬剤があるんだろうから、そういうことも十分考えていく姿勢をとってほしい。そういうには研究していられる薬大の小瀬先生初め佐藤先生、もう一人の方、石田先生だと思います。やっていらっしゃるんだから、そういう方々と力を合わせて、行政、それこそ大学だけに開かれた大学やなんて言わないで、行政が開いて手をつないでいくのが至当じゃありませんか、どうですか市長さん。それがほんとの開かれた行政であり、市民本位の行政であり、市民の要求を聞いてやっていくということにはなりませんか。岐阜市の施設を最高に使っていく、そういう姿勢を各部がおやりになったらどうですか。あなた方から、何にもね、開かれた学園にしなさいって、ちゃんと三次総に書いてある。要求しました。要求したけど、こっちが開いていかな、相手がいっくら開いて出いてやったって、利用する気がなけらな何にもならない。この姿勢を私は改めていただきたいと思います。衛生部長さんにお尋ねをしますが、そういうふうにおやりになっていくかどうか、簡易水道だってあるでしょう、ね。(笑声)もう私は公害の関係は知りませんよ、生活環境部へ行ったんじゃという態度は困りますよ。だから私らは、言ってるように機構の中にいろいろの問題が残るというのはここなんですよ。どうですか、そういう姿勢があるかないか、最後のお尋ねをしておきます。御返答いただきます、お二人から。市長は、やるとおっしゃったで、私はそう念を押しませんが、それでもまんだ遠慮してみえるで、言ってまおか市長さんに、(笑声)よろしくお願いします。  それから、島の問題、治水の問題、先ほど言いましたように、必ず、私らも委員会がありますので、助役さん、建設省へ行って、やはり計画を即刻立ててもらうように、その成否を私は御報告していただきたいと思います。それだけ要求しておきます。議長さん、要求しておきますから、それだけちゃんとしてくださいよ……。終わります。 ◯議長(伊藤利明君) 市長、蒔田 浩君。    〔蒔田 浩君登壇〕 ◯市長(蒔田 浩君) 先ほどもお答えを申し上げましたように、行政というのは、市民のために何もかも十分注意をしてやるということを申したわけであります。現在安全でも、将来に向かって常にそういう不安を持たないように、いろいろ研究し、情報をとり、あるいは学問的に研究すべきところはそういうところと連係をとってやるという、総合したことを申し上げたわけであります。変わらないように今後も進めたいと存じます。    〔私語する者あり〕 ◯議長(伊藤利明君) 水道部長、中村善一郎君。    〔中村善一郎君登壇〕 ◯水道部長(中村善一郎君) お答えします。まあ、再々質問に対しましての基本的な姿勢につきましては、ただいま市長が御答弁されたとおり、その意を体してわれわれは当然やっとります。この水道水中の消毒につきましては、日本水道協会、以下、全都市が一丸となってこのトリハロメタンについては、今後研究、対処いたしてまいりたいと、このようにこの前も総会とかいろんな中においてもこういうことを言っておりますので、そこの中においてわれわれはこの対応の仕方を十分研究し、将来に対応してやってまいりたい、かように思っております。以上でございます。 ◯議長(伊藤利明君) 衛生部長、高橋 豊君。    〔高橋 豊君登壇〕 ◯衛生部長(高橋 豊君) お答えします。ただいま市長から御答弁のありましたように、今後トリハロメタンを含め、安全で衛生的な水が供給されるよう研究、努力いたします。 ◯議長(伊藤利明君) 十三番、市川尚子君。    〔市川尚子君登壇〕(拍手) ◯十三番(市川尚子君) お許しをいただきましたので、以下順次御質問を申し上げたいと思います。  まず最初に、島土地区画整理事業についてであります。  都市の環境改善と機能の増進、快適な住環境を総合的に整備をする手段として、初めて市施行として取り上げられました島の土地区画整理事業は、当初計画の完了予定年から数えてすでにまる四年、事業施行以来まる九年が経過をしているにもかかわらず、その事業の進行は、事業費で約三十一億、全体面積で約四二%、百三十四ヘクタールの仮換地指定と環状線の一部道路供用が開始された程度で地域住民の最も関心の強い排水機や導水路、道路築造、舗装など、具体的な事業は大幅におくれをとり、さらに移転補償など、最も多くの時間と費用のかかる部落内への仮換地指定は、北島地区を除いて皆無に等しい状態であります。去る十二月議会におきまして、都市計画部長は私の質問に答えて、今日の事業の進行状況から、事業年度をさらに五カ年、つまり六十五年まで延長したい、そのための折衝を建設省と詰めているというふうの発言がなされました。この事業の進行と地域住環境整備を心から待ち望んでいる人々にとって、これはいささかショックであり、本当にこの事業は完了するのか、あるいはまたこのまま放置されるのではないか、ずるずる引き延ばされるのではないか、まさに真剣な論議がなされ始めました。島地区は、御承知のように全域にわたって、内水処理を初め、下水道、道路、側溝整備など、区画整理事業を理由にすべての公共投資、つまり、土木、上下水道公共施設等々公共投資が全くなされず、生活環境は市街化区域の中でも特徴的に悪い現実の中で、わけても旦島地区の皆さんにとってその心配はことのほか大きかったようであります。こうした中、去る二月二十七日で岐都区第三百十八号発島土地区画整理事業の調査のための立入調査についての通知が各広報会長を通じまして、旦島地区住民に知らされ、これが仮換地指定のための前段調査の一つであること。旦島北島境を南北に走る西中島─萱場線、十メータ道路付近まで、つまり旦島・更屋敷地区のすぐ東側まで仮換地指定がなされ、道路が築造されつつあること、さらには五十六年九月供用開始予定で更屋敷前の畑などの一部分について仮換地指定が行われること。こうした条件の中で動きが急となり、さきに紹介をいたしました請願活動となったわけであります。これは時間的に大変短かったわけでありますけれども、またたく間に全世帯の署名が行われ、成規の手続をもって促進方の請願を提出さしていただきました。このことは、地区民にかわりまして、各会派紹介議員として御協力くださいましたことを改めてお礼申し上げたいと思います。
     さて、紹介の場合にも申し上げましたように、旦島・更屋敷地区がなぜ促進期成同盟会までつくってやる気になったのか。いままでの議論の中では、旦島地区としては市当局としても具体的に計画年度が明かされず、地区住民の気持ちの中では一番最後になるのではないか、そんな心配をされていましただけに、この地区を取り巻く仮換地指定は引き続いて部落内へも延ばしてほしい、そして、待ちに待っている住環境整備をしてほしいとの願いに行動が発展をしていったわけであります。話は古く、約二十年も前にさかのぼるのであります。昭和三十五年ごろに北部地区の保健衛生、住環境の向上と快適な市民生活を図るためとして、北部下水処理場建設が企画をされました。流域を考え、地形を考え、旦島地区の南西の端、旧伊自良川締め切り堤の現在地に用地が定まるや、土地の所有者に対して個々折衝しながら、ここに下水処理場を持ってくるからには真っ先に下水を引くから協力をしてほしいと、市当局は説明をし、地元住民としては今日ほど公害意識もなく、また不快施設に対する認識もなく、その後にいろいろ派生するであろう幾つかの問題点についても特別考えることもなく、教えられることもなく、つまりこのことはその後に建設をされました南部プラントを比較していただければ明らかになることでありますけれども、当時五十戸ほどの更屋敷地区世帯の中から七人もの土地提供があり建設をされていったのであります。もちろん旦島全体、また西中島を初め、江口、一日市場の皆さんの協力も忘れてはならないと思います。その後、四十一年完成と同時に下水処理の開始が行われ始めたわけでありますが、それは、下水道本管埋設地点を出発点といたしまして、旦島地区以外はどんどんどんどん下水管の布設がなされていったわけであります。真っ先にやる、すぐやると言われて協力してきた更屋敷や本郷南地区については、下水管の布設さえなされていかなかったわけであります。四十七年、旦島本郷地区あるいは本郷南地区へはようやく下水管が布設をされまして、これは更屋敷地区と全く隣り合わせの部落なんでありますけれども、ここについては供用が開始をされていったわけであります。そこで、待ちに待った更屋敷地区の皆さんは下水処理を期待をしましたところ、これが、島土地区画整理事業施行認可と同年度となり、市側の説明によれば、五カ年で完了するのでこのまま、そのままで待ってほしい、現在の道路に入れることは二重投資になるので待ってほしいとの説明があったそうであります。更屋敷地区住民は、こうした市の姿勢を快く受けとめて、その事業の促進を願い、今日まで参ったわけでありますけれども、現実にいまなお待たされる身であります。昨年夏北部下水処理場に水使用の節約から、処理能力に若干の余裕ができたとして上下水道供用が開始をされました折、もう待てないから、更屋敷地区へも下水道を入れてほしいと要請をいたしましたけども、区画整理事業を盾に拒否をされ、現在、旦島地区六百六十戸のうち、まさに更屋敷地区六十戸のみが完全に下水道の恩恵にも浴せず、生活環境整備からも放置をされているのが現実であります。また、北部下水処理場は御承知のように開渠であります。この十五年間、地域住民は悪臭に悩まされ、風向きによっては冬の寒い日、下水の表面を打つ風が下水をしぶきのように吹き上げ、農作業に従事する人たちに降りかかったり、合成洗剤のあわが降ってきたりあるいは野菜を汚したり、少し雨が降って伊自良川の水位が上がれば、下水道本管のあの重いマンホールのふたが浮き上がり、汚物や汚水がその付近の田畑を汚染するなど、日常的にそこに住んで、働いている者でなければわからない、精神的、肉体的負担ははかり知れないものがあるわけであります。だからこそ、こうした問題を踏まえて、その後にできました南部プラントは半地下方式、完全覆蓋のりっぱな施設になったではありませんか。地形の差があるかもしれません。しかし、現実にこういう実態があることを市長は御存じなのでしょうか。下水処理場の二系列の増設に合わせまして、前の水道部長は、覆蓋をするというふうに私の質問に対しても答弁をされておりましたけれども、この覆蓋工事をあわせ、周辺緑地整備に期待すること多く、この事業の促進を願う理由の一つでもあるわけであります。さらに、道路、側溝にかける期待も大きいのであります。御承知のように、この地区は純農家の集落であり、岐阜市の農産物の重要な部分を占める、枝豆、大根、ホウレンソウ、白菜など、これを主に生産する優良農地であります。ために年間を通しましてこれら生産物出荷のための水使用量はことのほか多く、快晴の日が続く中でも決して道路の乾くことのない地域であります。側溝のない道路は、簡易舗装ははげ、補修のたびにでこぼこ、路肩はがけ、通学道路を初め、日常生活道路は水みちの役目を果たし、運動ぐつやぞうりで歩くことの困難な毎日であります。長年道路、側溝整備の要望を市土木部や区画整理課へ出しましても、区画整理事業を最大の武器として、市当局は住民の切なる願いに対してもこたえてこなかったわけであります。市街化区域における陸の孤島、公共投資から置き去りにされている現状、まさにそういう観が強いわけであります。旦島地区に限らず、島全体についても、日常生活する部分について申し上げれば切りのない幾つかの問題点を持っているこの地区住民の気持ちがいかがおくみ取りいただけるのでしょう。当然市街化区域でありますから、農家は付属建物等も多く、それも含めて固定資産税に加えまして都市計画税も納税組合を通じましてきちんと納付していることを申し添えます。ともすれば、この事業のおくれを地区住民に責任転嫁をしてきたような今日まで成り行きの中で、蒔田市長は二期目、数多くの大プロジェクト事業の中でも、最も古いこの島土地区画整理事業の促進について、その責任をどのようにお感じになっているのか、当初計画においても年間十五億から二十億程度執行しないと事業ができないと言われていたほどのこの区画整理事業が、まる九年を経てわずか約三十一億の執行、おくれればおくれるだけ事業費はかさみ、他のプロジェクト事業との重なりや保留地処分に当たっても、さきの指導要綱、指示もあるわけでありますけれども、おくれればおくれるだけ事業費捻出のために上がっていくことも考えられ、現在、自分の宅地に続いて保留地のある方などが、特別処分申請を出されているわけでありますが、こうした特別処分の申請者の都合や経済負担あるいは能力の限界等も考えることから、安心して見ておれないこの現実があるわけであります。市長は、最高責任者としてこの事業のおくれに対してどのように考え、今後四年間の事業年度の中でどのように対処されようとするのか、五年さらに延長していくことについてどのようにお考えになっているのか。仮に五年間、今日の事情の中でやむなしと、延長やむなしとすれば、六十五年度までに完全に完了させる決意があるのかどうか、お尋ねをしておきたいと思います。  次に、都市計画部長にお尋ねをいたします。  精読の中で図面で表示をされまして、旧三〇三号、今日では一五七号に番号変えがされております道路ですが、一五七号以南、小学校用地以北、西中島─萱場線以西、下水道本管布設以東の地区について、当年度仮換地指定をしたい旨御説明がありました。私はそこで一五七号以北の旦島地区についてただしましたところ、最初は五十六年度中にというふうに答弁をされながら、さらに詰めてまいりますと、財政の絡みの中で五十七年度とも言えないというような発言がなされました。旦島地区については一体どういう年度で仮換地指定を計画をされているのか。更屋敷、本郷南地区と同時に進めてほしいと願っている、つまり、早くやってほしいと願っている一五七号以北の住民の期待に対してどのようになされようとしているのか、まず第一点お尋ねをしておきたいと思います。  当然この区画整理事業は旦島地区のみではありません。清流大橋にかかる東島、島田地区、導水路の終末である中島、西中島、江口地区、菅生、至るところもうやらなければならないところばかりになってきているわけでありまして、更屋敷、本郷、南旦島地区を除く部分についてできないならできない理由、地区住民の納得できる説明を求めたいと思うわけであります。本来これはできないとはもう言えないはずですし、また、審議会に諮らなければという気持ちもあるでしょうけれども、しかし、これは市当局担当者として一体どのような方針で今後は臨んでいこうとしているのか、はっきりした態度を表明をしていただきたいと思います。  第二番目は、更屋敷地区の今年度仮換地指定後工事着工の見通しと、道路築造はいつかということであります。さきに申しましたように、この地区の住民の最大の願い、市が長年約束をしながら、今日まで守ってこなかった下水道管布設のためには道路築造がまず第一要件であります。水道部のお話を伺えば、いつでも対応できるよう図面も引き、この地区戸数の処理能力を受けとめるだけの余裕も持ち、予算的にもいつでも措置できるよう体制をひいているというふうに説明をされております。せっかくのこうした好意も区画整理事業が進まなければ何ともならないわけであります。もちろん、部落内でありますから、移転対象物件も数多く、その条件整備のために相当の日時を要することも想像されるのであります。これらを含めどのような日程でやろうとされるのか、お考えをお聞かせいただきたいと思います。  また、移転補償に当たっては、対象物件者の要望を十分受けとめ、誠意を持って当たられるべきでありますし、今日までの移転補償の交渉は順調にいっているのかどうか、あわせてお尋ねをしておきます。  第三点目のお尋ねは、尻毛─近島線の早期築造についてであります。  一五七号以北、旦島地区の仮換地指定がこの一、二年に行われれば、その工事着工の見通しはいつか。また、他地域の関係があって、どうしても一五七号以北の仮換地指定がしばらくできないとされるならば、私は尻毛─近島線付近まで早期に行う必要があると指摘をしておきたいと思います。つまり、この路線はすでに萱場前まで工事が進行し、旦島地内のみ残っていること、で、萱場・旦島導水路や両満川の拡幅に伴う一五七号線の両満橋のかけかえが目前の事業として迫っているわけであります。だとするならば、尻毛橋から東進する車について、精読では西中島─萱場線を迂回させる方針を明らかにされているわけでありますけれども、鏡島大橋へ向かう車ならそれでいいわけでありますけれども、忠節橋へ向かう車にとっても考えていかなければならない問題であります。で、尻毛─近島線は現在の一五七号バイパスとして位置づけられているものでありますだけに、これを早く完成をさせて、島交差点へ集中する車の流れを分ける必要があると私は考えるわけでありますが、その工事着工の見通しはどうか、お尋ねをしておきます。旦島地区住民の切実な願いとして受けとめ、住民の皆さんにとってよりよい答弁を求めまして、この項についての質問は終わりたいと思います。  次に、婦人問題に関してですが、簡単にお尋ねをしておきたいと思います。昨日の質問と重複する部分を避けまして御質問をしてまいりたいと思います。  岐阜市におきましても長年の願いと、国際婦人年中間年の取り組みとして初めて婦人行政の総合的、効果的に推進するためとして、婦人担当窓口を設けられてから一年、男女平等、婦人の社会参加を進める上での環境整備、啓発事業、婦人問題懇話会など、それなりに手探りの中で事業が進められてまいりました。で、そんな中から新規事業として当初予算にささやかではありますけれども、婦人の集いや婦人研修など、約計三十六万九千円の予算が組み込まれております。あのこれだけの予算の中でどのような形で婦人の集いや婦人研修が行われるのか。対象はどういう人を対象として行われるのか、市民部長にまず第一点お尋ねをしておきます。  また、昨年一年間婦人問題懇話会が開催をされ、いろんな立場の婦人の意見を聴取し、一年間の取り組みのまとめが行われたと思うわけでありますけれども、それを踏まえ、第二年次婦人問題懇話会はどの部分をポイントに意見交換をする予定であるのか、お尋ねをしておきたいと思います。  さらに、私はかねて岐阜市における婦人職員の登用を進めるべきだというふうに申し上げてまいりました。今日、企業では有能な能力を持つ女子をどんどん登用し、その利点を最大限活用させ、婦人の働く意欲を燃え立たせるような取り組みがなされてきておりますが、岐阜市にはまだそうした目覚ましい動きがないわけであります。で、婦人担当窓口を持つ市民部として、まず、みずから所属をする人事当局に、婦人の登用の働きかけをすべきだというふうに考えますが、いかがなされようとしているのか。四月には機構改革もございます。人事異動もございます。こうしたのを目前にいたしまして、市民部としても婦人の地位向上、働きがいのある職場、やりがいのある仕事を求めて、人事当局に婦人の登用について働きかける意思があるかどうか、お尋ねをしておきます。  また、パンフレットやチラシをたくさんおつくりになりまして、各団体に配布するなど、いままで婦人に関して余りやってこられなかったことが取り組まれまして、まあその意味では婦人担当窓口を設けられましたことは前進の一つだと思います。しかし、この今日までの行われました啓発は、啓発をやっていますというあかしだけであって、まだまだ一般婦人層へのこの意識の定着は薄いというふうに考えます。労働婦人や在宅婦人を含めて、いま岐阜市の婦人たちが男女平等や婦人の地位向上、社会参加に対してどのような意識を持っているのか、実態調査をする必要があるというふうに考えます。そして、それを一つの目安として、婦人の人権確保のために市としては何をどう取り組んでいくか、方針を立てることができるのではないかというふうに考えます。この点についても市民部長のお考えをお尋ねをしておきたいと思います。  また、福祉部長にお尋ねをします。  この議場でもベビーホテルの事件、あるいは夜間保育所のあり方についていろいろ論議がなされました。私も子供を保育所へ預け働き続けてきました婦人労働者の一人として、保育所が働く婦人にとってとても大切な役割りを担っている、そういう認識の中から岐阜市の保育所を考えていかなければならないというふうに思っております。で、最近の措置状況の入所希望状況を見ますと、ことしは定員割れの実態があるわけであります。で、若干この問題について福祉当局も考え方があるようでありますけれども、ことし一年間この保育所の運営を定員割れの中でどのように対処をされようとしていくのか、それが第一点。  二点目は、充実保母としてアルバイト、パート保母が導入をされてきたわけでありますが、そうした臨時保母の皆さんの対応はどうされていこうとするのか、その二点についてお尋ねをしておきたいと思います。  次に、合成洗剤対策について簡単にお尋ねをしておきたいと思います。  議会におきます何回かの質問や社会的な動きの中で、岐阜市に合成洗剤対策会議が設置をされまして、約一年を経過をしようとしております。この間それなりに各部ごとに取り組みがなされまして、去る二月二十四日にも五十五年度一年間のまとめといたしまして、対策会議が開かれたところであります。で、この中で岐阜市の合成洗剤対策実施状況では、市民に対するPRは各部ごとにチラシの配布程度、何枚、どういう団体や組織に配布をしたか、それが一つの成果として報告をされているにすぎません。で、皆さんも御承知だと思いますが、この「洗剤を考えましょう」というこのチラシも、一番最初に岐阜市が合成洗剤対策会議の中でつくられたチラシであります。で、この黒い部分は皆さん御承知のとおり、国では通常の使用で人の健康を損なうおそれはないという、発表していますということを記載がしてあったわけであります。これに対して報道機関から指摘をされ、あわてて、新聞報道によれば三万八千円という余分なむだ金を使って、消して配布をする。こうした姿勢を見る限り、一向に岐阜市のこの問題に対する取り組みの姿勢は前進をしていないというふうに、まあ私どもは考えなければならないというふうに思うわけであります。本当にこうしたチラシや広報ぎふに掲載する程度で、この問題の解決がしていくのかどうか、私はこの点衛生部長にお尋ねをしておかなければならないというふうに思います。  で、合成洗剤対策会議に提出をされましたこの資料を見てみますと、保健所に来庁の婦人五百十人を対象にアンケートした数値がまあ報告をされているわけであります。で、回収率は六二・四%、集計不能分を差し引いて二百七十二に対しまして、いま、どういう洗剤をお使いですか、という問いかけに対しまして、有燐百三十八、無燐九十八、石けん二十一、複合石けんほか混合使用がまあ十五人という報告がされ、圧倒的に有燐使用者の多い実態にあるわけであります。そして、さらに今後どんな洗剤を使用するかという部分については、有燐のままというのが八六%、無燐は八四%、石けん二〇、あ、八十、人数です。有燐八十六人、無燐八十四人、石けん二十人、複合石けん等混合が十四名で、これだけ今日まで環境保全の上からも、健康、安全の上からも合成洗剤論議が盛んにされ、神戸の生活研究所では無燐でも下水道を、下水道管に沈でん物が沈でんをする、したがって、無燐でも使っては今後問題を残すのではないかという研究調査も発表されている今日、なお、有燐洗剤を使うことに抵抗を感じていない岐阜市民が多い中、行政の責任者として今後どのような取り組みをなされていこうとするのか、第二点目お尋ねをしておきたいと思います。  これは、第三点目は当然のことだと思いますけれども、今春機構改革によって衛生部所属の公害課が、生活環境部環境保全課に機構がえがなされるところでありますけれども、従来の合成洗剤対策会議は生活環境部長が担当されることとなるわけだと思いますが、この点確認だけしておきたいと思います。  次に、教育問題についてお尋ねをしておきたいと思います。  最近にわかに、本年四月から取り入れられます中学校の、わけても三年で学習する社会科の公民的分野における教科書をめぐって、国会や県議会、さらには本議会においても、新教科書とまあ指摘はされませんでしたけれども、県議会発言と同じような趣旨の発言がなされてまいりました。    〔私語する者あり〕 で、昨今の青少年の非行化や不良化の原因の一つが、学校教育、わけても教科書の中身と先生の教え方や体質にあると言わんばかりの、まさに現実を踏まえない、ただ一方的に批判するだけの声に対して、私は憂うるべき現状であり、一部分だけ取り上げてけんけんがくがくする大人の子供たちに与える影響、今日の教育の現状、詰め込み、受験への振り分け、子供たちの心を痛みつける……。    〔私語する者あり〕 いろんな要因を何が原因かを正しく認識をせず、素直な反省もせず、批判することは知っていても、解決するための手だてを求めようとしない人々に対して、憤りすら感ずる者の一人であります。私は教育委員会から、まあこの四月から教科書が変わるわけでありますけれども、いままでの公民的分野の教科書をお借りいたしました。で、この学習を始める前にどういう学習をするかという、まあ基本的な部分があるわけでありますが、この中で基本的人権を保障するため、社会の中で民主主義をどのように生かしたらよいだろうか、これは一つのテーマであります。で、特徴的な部分だけをちょっと読んでみたいと思うんですが、「民主主義は生活のすべての面で人間を尊重することを根本の原理としている、これは政治の原理でもあるわけであります。個人が自分自身の権利に目覚めることから生まれてくる。しかし、それだけでは決して十分とは言えない。個人は社会の中に生きている、小さくはわが家、大きくは学校や地域社会、さらには国家、国際社会というような大ぜいの人のつくっている集団の中で生活をしている。それはそれぞれのそれ自身の決まりやおきて、規則を持っている。それを守ることは社会の安全と秩序を守るためにも必要である。国の方から見て規則や法律であるものが、個人の方から見れば権利や義務であって、権利を主張することは同時に義務を守る意思を示すことでもある。」このように明確に学習の柱として書かれているわけであります。で、社会生活の第一章には、家族の生活を取り上げ、地域社会の生活、今日の社会と生活、そして最後には国から国際社会に対する目を開かせるような、そういう中身の教科書になっているわけであります。私はこうした一部分の問題点だけを特筆をして、そこで議論をしていくことに対して、若干の問題点を考え、改めてこの部分について指摘をしておかざるを得ないと思います。今日の青少年の現状、非行化についてだれもが心を痛めているわけでありますが、子供とともに悩み、子供とともに苦しみ、子供とともに考え、そして解決の道を探り出すこと、この努力を忘れてはならないし、教える先生を信頼し、子供を信頼し、信頼される親になること、これが最大の大きな教育的主要部分であるというふうに考えるわけであります。教育基本法の崇高な理想を押しやった教科書論議は厳しく慎まなければならないし、すでに四月からの新教科書も文部省検定をきちんとパスをして決定をしているはずであります。そこで、教育長にお尋ねをいたしますが、教科書の採択はいつ、どのような形で採択をされていくのか、まず一点お尋ねをしておきたいと思います。で、こうした教科書論議の陰に隠れて、まあ私はいままで不思議に思っておりましたことは、実は今日まで使ってまいりました技術科、家庭科の本がここに明確に書いてあるわけでありますが、技術家庭女子向き、技術家庭男子向き、教育現場に、教科書に男女差別が取り入れられていること、このことがもっと基本的な部分として論議をされなければならない部分ではなかったか。で、しかも、この女子向きの家庭科の中身を見てみますと、一年生から三年生まで通しまして、女子は家庭、食事、被服、そしてせいぜい電気については家庭電化製品程度がそのテーマの主要テーマであります。男子は三年生になれば電子、機械の部分まできちんと書かれているわけであります。確かにそれぞれの特性はあるわけであります。しかし、教育の現場でこうした男女別学指向、教科書にすら別学指向がされている、ここらあたりはもっと具体的に論議をされなければならないし、今後これが新指導要綱の中での四月からの教科書の中でどのような中身に変えられていくのか、この点についても教育長からお尋ねをしておきたいというふうに思います。  で、さらに、今日の受験は五教科であります。五教科が特に中心的に教育をされて、また、先生方も合格をさせるためにそうした部分について精いっぱいの努力をされているのは当然でありましょうけれども、しかし、本来子供たちがいま失われていこうとしている情操や創造性、そういうものをたくましくする音楽や図工、技術や家庭科、そして体力をつくるための体育など、得点の上では重視をされない、内申書の中でも余り重要な部分としてみなされていない、ここらあたりにも若干の問題がありはしないか。人間はそれぞれ特性があるわけであります。家庭科の好きな人、技術科の好きな人、音楽、図工が飛び抜けてすばらしい人、それぞれあると思うわけでありますが、そうした部分がなぜもっと現場の学習において重要視されていかないのか、受験の中へも重要視されていかないのか、その点教育長にお尋ねをしておきたいと思います。  で、次に、さきに行われました各中学校の卒業式について考えましたことを若干御質問をしてまいりたいと思います。  私もある中学校へ参りました。で、帰りましてすぐ各中学校の卒業式に参加をされました仲間の皆さんにお伺いをしましたところ、卒業証書の授与についてクラス数の多いところはクラスを代表して、七、八学級程度の卒業生を送る学校では卒業生個々に校長から直接卒業証書が授与をされた、そういういろんな形があったようであります。校長から卒業証書を手渡された卒業生は、それぞれ三年間のいろんな思い出が感激となって胸万感いっぱいということでありましょう。しかし、まあある中学校ではクラス代表が全部男子生徒、送辞も別れの歌も男子の出番が多く、女子の出番は答辞と巣立ちの歌のピアノ演奏のみ、で、ある中学校ではクラス代表にまあ二、三人の女子生徒が入ったのみ、あるいは個々に渡される学校でも男子番号から読み上げられ、続いて女子番号というふうに常に教育の現場にも女子に対する認識が低いのか、また、各学校によってそれぞれとり方が違うにしましても、女子が置き去りにされている懸念が非常に強いわけであります。私は少なくともクラス代表であっても、男子が出れば女子、その次は男子、女子というふうに公平に扱ってしかるべきだというふうに考えるわけであります。これらについて当然校長会だとか、あるいは教育委員会等でも議論がされていると思いますが、こうしたことに対して市の教育委員会として教育長のお考えはどうなのか、その点お尋ねをしておきたいと思います。  さらに、もう一つこの卒業式の日の問題でありますけれども、受験を直前にしました十四日であります。で、考えてみますと、卒業証書を手にしたあのうれしみは、むしろ、次に来るべき高校受験への思いの方がもっと大きいのではないか。受験を前にした緊張の方が卒業式を迎える緊張よりも大きいのではないか。    〔私語する者あり〕 参加をした父兄にとっても、卒業式の校長の訓辞よりも、この次の高校受験が合格できるかどうか。そうした思いの方がもっと大きかったのではないか。私はそういうふうに子供たちの姿を見てここ一、二年まあ考えてきたわけであります。子供たちに聞きますと、試験の二、三週間前に卒業式があった方がいいとか、試験の後に卒業式をやった方がいいとか、いろいろ意見はまちまちでありますが、これは学校の教科の単位とのかかわり合いがあるとは思いますけれども、受験直後に、発表直前に卒業式をすることはどうなのか、この点について教育長のお考えをお聞きをいたしたいと思います。  当然全部が全部高校へ行くわけではありません。しかし、    〔私語する者あり〕 たとえば、ある学校の答辞では、まあうちの議員がおっしゃっておりましたけれども、元気よく高校へ進学します、というような結びで答辞を終える卒業生もあったとかいうふうにお話を伺っていますだけに、それほど子供たちの高校受験が、確かに競争率は一・〇二倍、岐阜市でも一・〇三倍ということで、ほとんどの子供が高校へ調整をされて振り分けられて入っていく、入れていただけるということは確かにあるかもしれませんけれども、この点非常に心にかかる問題がありましただけに、教育長のお考えをお尋ねをしておきたいと思います。    〔私語する者多し〕(笑声) 子供を信頼しないところに問題があるんです。    〔私語する者あり〕  次に、病院についてお尋ねをいたします。  五十六年度病院事業会計は、病院事業収益に対しまして二億九千九百万円余の赤字予算が組まれているわけであります。で、昨年までは三百万円ほどの黒字予算が組まれていたわけでありますが、この赤字予算に対して、病院当局としてはどのように対応されようとしていくのか、その点をまあ病院長にお尋ねをしておきたいと思います。  で、今度御承知のように、脳神経外科が独立をいたします。このことに対しまして当然一科が新設をされれば、それに伴う医師、看護婦等が増員をされてしかるべきではないかという精読の折の質問に対しまして、現有勢力で何とかやりくりをしますという御答弁であります。現有勢力の中でも、今日看護婦さんたちはまあ未婚で採用される方が多いわけでありますが、適齢期でありますだけに結婚をされ、子供を産まれるわけであります。で、市民病院では産後一年間は夜勤に回さないという申し合わせで、その意味では他の病院と比べて看護婦さんが大事にされているわけでありますけれども、現実には常時二十人から三十人近く欠員状態をしている。産休だとか育児休業、あるいは病休等によって定数割れを、現実に働ける部分の定数割れがきているわけであります。で、こういう中で赤字だから人がふやせない、赤字だから看護婦を増員することはできないということは、本当によりよい医療を求めるならば、言ってはならない、本来公営病院は不採算が原則であろうというふうに考えるわけでありますが、その点について病院長のお考えをお尋ねをしておきたいというふうに思います。  で、次に、病院事業に対しましては、国から普通交付税だとか特別交付税があるわけであります。それぞれ定数により、あるいは科目によりまして計算基礎があるようであります。で、当然岐阜市におきましては、市民病院におきましては未熟児センターもあり、CTも導入をされたわけでありますから、これらは私の考え方としては当然特別交付税の対象になるべきものだというふうに考えるわけでありますが、これらは算入されているのかどうか。さらに、岐阜市から、一般会計から病院会計へ負担金、補助金まあ出資金という形で繰り入れがなされるわけでありますけれども、これらがすべて医業外収益に算定を、算入をされているわけであります。私は感じといたしまして医業収益の中へ入れるべきではないかという気がしますが、これは具体的に法の定めがあるのかどうか、その点について総務部長と病院長にお尋ねをしておきたいというふうに思います。まず、病院についてはこれだけ。  次に、農業用の廃ポリ処理についてであります。  最近農業用資材としまして、農業用プラスチック類、ビニール類の使用がとみに増加をいたしまして、特に島地区や則武地区のような野菜の産地には栽培から土壌消毒に至るまでなくてはならない存在になってきております。しかしながら、こうした地域はとことん使い古しまして、さて処分をしようにも有毒ガスの発生から焼却することも許されず、また、多量に焼却をすれば罰則が科せられる、土中に埋めましても土に還元されるものでなく、その処理については各農家も大変困っている現状にあります。伊自良川の堤防敷もずいぶんこうした廃ポリが捨てられているわけでありますが、こうした実態にかんがみまして、廃棄物の処理及び清掃に関する法律に基づき、産業廃棄物として五十四年、五十五年度の二カ年間、県の指導によりまして岐阜県園芸廃プラスチック適正処理推進事業としてその対策が取り組まれてきたようであります。で、私がいただきました資料によれば、園芸用の廃プラスチックの回収として業者を指定をして、回収日を決めてすでに二回計四十トン回収がなされ、資源再利用に生かされているというふうにお伺いをいたしました。で、最近開催されました岐阜市の園芸用廃プラ適正処理推進対策協議会では、いいものは確かに資源再利用ができるだろうけれども、島や則武地区のように、ぼろぼろに風化をした、しかもどろがたくさんついている劣悪化したビニール、ポリについて本当に持っていってもらえるかどうか、そういう問いかけもあったようであります。岐阜市当局としては、あるいはこの対策協議会としては業者に、たとえばイチゴ園芸用の一年落ち程度のものと合わせて回収すれば持っていってもらえる、持っていってもらうようにしているというふうに説明がされたようでありますけれども、しかし、ほとんど再生利用ができないもの、これらが本当に持っていってもらえるものかどうか、きちんと約束をされるかどうか、この点一点お尋ねをしておきたいと思います。  また、業者としても再生利用ができるものでなければ大変手間のかかる回収事業でありますだけに非常に問題が出てくるんではないかというふうに私は考えるわけであります。したがって、こうしたものは将来もどんどんどんどんふえていく可能性があると考えられますだけに、今後岐阜市当局としても、あるいは岐阜地区のこうした農業用、園芸用廃ポリを扱う人たちの願いにこたえて特別の施設をつくっていく必要があるんではないか、そんなふうに感じますだけに、農林部長のお答えをいただきたいと思います。  次に、住宅管理条例についてであります。  これは昨日も相当議論をされまして、私自身も同じ趣旨の質問を用意しておりましたので、一点だけ再確認をしておきたいというふうに思います。  これは御承知のように昨年六月議会に提出をされまして、私も代表質問の中でこれを取り上げているわけであります。  私の議事録によりますと、収入調査をしないと家賃収入補助金の対象から外される。五十四年度当初の予算がゼロに落ち込む可能性もあると、あるいは入居者の収入が一定基準以下のものについては家賃収入の補助をし、超える部分については家賃収入の補助が打ち切りをされる。その実態について岐阜市はいままで県を通して国の指導があったけれども収入実態調査はしていなかった。家賃収入補助を受けるためのとりあえずの実態調査である。まあそういう説明があり、先ほどの市長答弁でも明らかにされたところでございます。というふうに私の議事録にあるわけです。先ほどの市長答弁というのは、どの程度どんなふうにという実態もまだわかっておりませんので、その実態が出た上においてどうするとかこうするとかというようなことはまた将来の問題として残しておいて、まず実態調査だけをしようというためにこの条例を改正したいということでございます。というふうにお答えになっているわけであります。これは市長答弁であります。で、実はきのうの質問者と同じわけでありますが、すでに県の指導があるいは国の指導がその当時あったわけであります。そのことに対して皆さんが精読の中でも本会議でも質問をし、それに対して市長みずから、とりあえず収入調査だけするんだと、割り増し賃料をいただくつもりはないというような趣旨の答弁をなされております。それが一年もたたない中で今日出されてきたということは議会の信義に欠けるものだというふうに思うわけであります。この点、今後かかることのないよう、きちんと議会を尊重する市長の姿勢を示していただきたい、そのことを申し添えて私の第一回目の質問を終わりたいと思います。(拍手) ◯議長(伊藤利明君) この際、暫時休憩いたします。   午前十一時四十六分 休  憩            ━━━━━━━━━━━━━━━━━   午後 一時三十二分 開  議 ◯副議長(原 謙三君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。市川尚子君に対する答弁を求めます。市長、蒔田 浩君。    〔蒔田 浩君登壇〕 ◯市長(蒔田 浩君) 市川議員の御質問に対しましてお答えを申し上げたいと思います。  島の土地区画整理事業に関連をいたしまして、この事業が手がけて以来今日まできておるが、しかし、事業の進展はきわめておくれておる。したがって、地域住民の迷惑にもなると同時に、今後の進展にいろいろ憂いを持っておるというようなことに対しましての市長の責任いかにあるべきやと、こういうことでございます。今日、都市的整備の中における区画整理事業がいかに大切であるかということは、私もその点については十分認識をしておるつもりであります。また、その事業がいかにむずかしいか、進展の上においての幾つかの権利等があり、土地の減歩というようなことがありまして、財産上大変むずかしい事業であることもまた承知をいたしておるわけであります。全国的にもなかなかこの事業がうまく進まないという例もたくさんあるわけであります。特に島区画整理組合というのは百万坪に及ぶ大きな面積を一挙に区画整理をしようという、日本でもそうたくさんある面積の大きさではないような大事業であると同時に、岐阜市あるいは岐阜市周辺の野菜供給地の重要な生産地であるということもありまして、大変この事業が地域住民の皆さん方の深い関心と同時に、また、事業のむずかしさを物語っておるということは、御質問者も地域にお住みでございますので重々御承知のことと思われる面もあろうと存ずるわけであります。しかし私は、この島の地域がいかにまた公共投資がおくれておるかということを他の地区と比べますと、まことにその整備がおくれておるということも私は十分承知をいたしておるわけであります。人間生活の上におけるいろいろな基盤整備というものの不十分さを充実する上においては、この事業を一日も早く進展する以外にないということであるわけであります。そのために今日までいろいろ心を砕いてまいりましたが、それぞれの地区に地域地域の事情があって今日まで延引をしたということについての責任は十分感じているわけであります。したがって、過去のことをどうするといっても、すでに過ぎ去ってしまっておるわけでありますが、このおくれたことを今後一層取り返すように進展をさせることが、またその責任を果たしていくことであるというふうに考えておるわけであります。したがいまして、今日幾つかの促進同盟といいますか協議会というものができてまいりました。先般も質問者も同道そうして御陳情になっておること、あるいはまた、その他の地域からもその進展が非常に急がれておるということにつきましての陳情を受けております。そうしますと今後はどのように対応するかということは結局は私が思うには、一つはこの事業進展のための用意する資金ということと、市がその資金をどのように見つくろっていくかということがあろうかと存じますけれども、しかし、この事業はあくまで特別会計としての採算をもってやる仕事でありますから、第一義的にはとにかく国費の充実をする以外にないということであります。私も建設省に対して今年は約八%の増でありますけれども、一層今年におきましても追加があれば、あるいはまた、五十七年度におきましてもさらに一層の国費の充実を図って、この事業のおくれたことを取り戻すような最大の努力をするつもりでありますから、どうか今後とも地域の皆さん方も事業進展のための幾つかの御協力をお願いを申し上げる次第でございます。下水も早くやらなければならないということは、現状から言えば特に下水処理場を持つ島地域であるなら一番早くやられるのもこれも要望されることがあたりまえのことでありまして、今日までおくれた、あるいはまた、その他道路環境すべてがおくれておることにつきましての、ただいまの私の決意を申し述べた次第であります。どうかこれからも、さらに力を注いでいくことをお約束申し上げまして私の答弁といたします。 ◯副議長(原 謙三君) 市長、市長、住宅管理条例。 ◯市長(蒔田 浩君) (続)住宅管理条例につきまして議会の信義に欠けるものであるというようなお言葉がございました。その当時申し上げたように、将来の問題としてということを申し上げておったわけでありますけれども、したがいまして、私はこの条例をかけるについて、どのように出すのか、あるいは将来に出すのか、いろいろ内部的にこの条例の提出に当たりまして私の決意を相談したわけであります。その中に私は、三年有半の猶予を持って、そしていずれそのときにはこの社会公正と申しますか、入居者の公正を期する上においてもこれはやらなければならない、ということは、やはりその調査の実績の中からも大いにうかがうことができたわけであります。そうした意味におきまして、ただしそのことが唐突に家賃を上げるというようなことになっては、これもまた市民の入居者の方に与える影響も大きいということで、この四月から三年半を経た後に実施するというところに踏み切りをしたということであります。御理解もいただきたいと存ずる次第であります。 ◯副議長(原 謙三君) 都市計画部長、近藤直彦君。    〔近藤直彦君登壇〕 ◯都市計画部長(近藤直彦君) 御質問についてお答えを申し上げたいと思うわけでございます。  市長の御答弁でございますが、さらに補足いたしまして、今後四年間でどうするかとかあるいは六十五年までに完成する意思ありやというような内容があるわけでございます。  御案内のとおり、すでに本年度の五十六年度の予算におきましては、対比前年度当初基本事業費といたしまして二五%の増を見込んでおりまして、さらに建設省に対してはプラスアルファというものを要求しているわけでございます。いずれにしましても内示がくれば更正をいたすというようなことで鋭意努力をしているわけでございますが、このような国の内示額というものは来年度について一挙に倍額になるということはなかなか望めないという関係もございまして、四年間にはこれは完成がむずかしいと思うわけでございますが、昭和六十五年度までには完成ができるような形で鋭意努力をしていきたいと、こう思うわけでございます。  それから、特に三〇三号線以北の仮換地の指定の問題でございます。この地区につきましては、かねてから地区住民の要望として非常に強いということについては十分承知をしておるわけでございます。審議会の席上におきましても、やはり審議会委員の先生方から特に早くやってほしいというような要望があるわけでございまして、まあこのような御意思を受けまして、できるだけ仮換地の指定という問題について実施をいたしていきたいと思うわけでございます。これらのやはり先ほど申し上げましたとおり事業費の伸び率いかんというものがかかってくるわけでございます。あるいは区画整理審議会の意向等がございます。したがって、これらのいろんな調整、検討を要する部分がまだ残されておるわけでございまして、この時期に、いつにするかというようなことを明確にお答えするということは時期尚早であろうと考えますが、いずれにしましても御質問の趣旨は十分尊重いたしまして、五十七年度に一部が指定できるように配慮していきたいと考えております。  それから第三点でございますか、工事着工はいつになるかと、これは本年度の九月一日に仮換地の指定をする更屋敷地内のことでございますが、これにつきましては当然仮換地を指定いたしました後におきましては、直ちに暫定道路の築造に入りたいというふうに考えております。当然このような場合につきましては地元の皆さん方と協議をいたしまして、施工順位を決めてかかっていくということでございますが、通常の工事の経過といいますか、実施の順序といたしましては、どうしても移転家屋あるいはその他の補償関係も出てくるわけでございまして、通常このような地区につきましては三年くらいがかかるだろうというふうに考えておるわけでございます。  続きまして、近島─尻毛線、それから西中島─萱場線、それから三〇三号線、これに囲まれた三角地の仮換地の指定の問題でございます。これは当然先ほど御答弁いたしましたとおり五十七年度で仮換地の指定をするということになると思っておるわけでございます。なお、この地区につきましてはすでに前から御指摘がございまして、特に排水問題に対する御要望が非常に強いわけでございます。したがいまして、当地区につきまして全体的にこの事業を推進するのはなかなか困難であろうと、こういうふうに考えております。したがいまして、西中島─萱場線の三〇三号線以北の整備については、移転補償の関係あるいは行政不服審査が出ておるわけでございますが、これらの問題を鋭意処理いたしまして、この整備については特に配慮していきたいと、こう考えております。以上でございます。 ◯副議長(原 謙三君) 市民部長、鬼頭成行君。    〔鬼頭成行君登壇〕 ◯市民部長(鬼頭成行君) 婦人問題についてお答えをいたします。  婦人の集いと研修についてのお尋ねでございますが、男女の役割り分担意識の見直し、不平等な社会慣習を見直す立場から、広く市民の皆さんを対象といたしまして作文募集を行い、その発表の場として婦人の集いを開催したいと考えております。また、研修につきましては総理府労働省が主催いたしまして婦人の全国大会が開催されますので、こうした全国婦人大会に参加していただくため、婦人問題研修派遣を考えております。その人選につきましては関係者の御意見を聞いて決めたいと考えております。  婦人問題懇話会についてでございますが、現在婦人の現状と今後の課題ということで、婦人の社会参加の促進、婦人の能力を開発するための教育の充実、男女平等を基本とする法的、社会的条件の整備、育児等における環境の整備、母性の尊重及び健康の推進、老後における生活の安定ということにつきまして意見が交わされ、いずれその結果をまとめて報告があると存じますが、その御報告の趣旨を十分考慮した形で今後の展開を図ってまいりたいと存じます。  女子職員の登用につきましては、市が率先して婦人の登用を図るという立場から、有能職員の登用につきましては人事当局と協議をしてまいりたいと存じます。  婦人の意識調査につきましては、五十五年度の市政世論調査の際に婦人問題についても調査をいたしました。その結果、国内行動計画について、知っているが三〇%、少し知っているが七%、合わせて三七%、知らないが六一%、性別では知っていると、少し知っていると合わせまして女子が三四%、男子が四〇%で、女性の認識度が意外に低く、今後ともさらに女性の意識啓発の必要性を痛感いたしました。また、女性が公職に進出をし、政策方針決定に参加することについての賛成は六三%、職業進出賛成は六二%、育児、家庭に男性の協力賛成は六四%、女子の個性、能力の重視賛成は六五%というように婦人に対する理解度は高いと存じますけれども、婦人の意識調査につきましては御趣旨に沿いまして今後とも実態調査を行い婦人施策に資してまいりたいと存じます。  いずれにいたしましても婦人の地位向上ということにつきましては、今後婦人問題懇話会を初め関係者の御意見を十分聞いて、なお国、県、他都市の実情を踏まえて対処してまいりたいと存じます。 ◯副議長(原 謙三君) 福祉部長、高橋 寿君。    〔高橋 寿君登壇〕 ◯福祉部長(高橋 寿君) お答え申し上げます。  昭和四十九年以降、岐阜市の出生率は減少している傾向にございます。したがって、これに伴い保育所、幼稚園もそれぞれ児童が減少しておるわけでございます。今年度も定員割れが起きております。これは定員割れといいましても保育所の中では年齢別あるいはクラス別の保育をしておりますので、定員いっぱい入れられない保育所の場合もあるわけでございます。そういう中で今年度の定員割れしているのは、公立の保育所三十八カ所のうちで、そういうものの理由を含めて二十カ所、それから私の保育園十二園のうちで七カ所がこういう定員割れがあるわけでございます。今後の定員割れの対応でございますが、入所申し込みの実態を見ますと、いまゼロ歳、一歳、二歳にやや増加の傾向がございます。したがって、今後もこの保育需要の高い三歳未満児の受け入れに努力していきたいというふうに考えております。それからもう一つは、幼児期における心身の発達といいますか特性を見ますときに、三カ月未満についての保育は原則的にとどめるべきやないかというふうに考えるわけでございますが、現在行っているゼロ歳児保育は生後六カ月から受けているわけでございますが、これからは早める方向も検討しなければならないんじゃないかというふうに考えているわけでございます。  次に、充実保母の対応でございますが、昨年の四月から普通保育時間の延長、いわゆる保育時間の適正と言いますが、それを行ったわけでございます。そのときの保母の休憩時間あるいは年休対策として、一定の保育所に対して、一応正規の保母のほかに充実保母というものを配置したわけでございます。この制度の中にも休憩時間とか年休対策としては賃金雇用ということで設定しております。したがって、直ちにこれを正規にすることはできないということでございます。今後は保育所の改築等で進みます場合、乳児保育が進みますと、それによって順次解消の方向にも向けていきたいというふうに考えているわけでございます。以上、お答えにかえさせていただきます。 ◯副議長(原 謙三君) 衛生部長、高橋 豊君。    〔高橋 豊君登壇〕 ◯衛生部長(高橋 豊君) 合成洗剤についてお答え申し上げます。  広報ぎふに載せるとか、あるいはまた、団体にチラシを配布するだけでよしとしては決していけないわけでありまして、実態を調査する、そしてそれを評価する、さらに指導するというようなことを効率的に繰り返さなければならないと考えております。保健所で千人を目標にしまして行ったアンケートの二月末の途中の報告でございますが、乳児健診の母親に対しまして初日にアンケートを渡して、それを家庭へ持ち帰って、二日後に来所するとき、うちでよく調べてきまして提出してもらい、そのときにPR用のチラシを渡すというように指導を兼ねまして調査しました途中の集計でございますが、回収した数約四百三十人のうち、石けんまたは無燐を使用しているのが四五・七%、それから有燐を使っているのが五二・七%で、七、八%ばかり有燐使用者が多かったわけでございます。そしてこの有燐を使っている人に対しまして、将来石けんまたは無燐に変えると答えた人は八七・三%ございましたわけで、保健所へ来た母親は将来九三ないし九四%の人が石けんまたは無燐を使用するということに集計上はなるわけでありますが、このアンケートに答えた人は比較的関心が強いとも言える人たちでございまして、さらにこの結果は今後も心していく必要があると思いますし、また一方、アンケートに答えなかった人も三〇%ございますし、答えても意味がわからないためにその集計が不能であったという人も一〇%あるわけでございまして、このことなどから、まだまだPRが今後さらに必要だと考えております。  また洗剤対策会議の事務局は将来どこにするかということでございますが、従来公害課に置いておりましたので、生活環境部に入ると思いますけれども、今後とも保健所はもちろん、各部局とも協力してこの問題に積極的に取り組んでいきたいと思います。  また今後の方針でございますけれども、現在まず第一に市民の意識を高揚するということが第一だと考えまして、保健所では年間に約二万人から二万三千人の人と接する場がございますので、現在例のチラシを一万枚ばかり文書課でお願いしまして複製して配布しておりますが、先ほど申し上げたように、その人たちを対象に繰り返し繰り返しアンケート、評価、PRを実施したいと、そのように考えておりますし、また、他の部局においても同様にPRを進めていきたいと、このように考えております。また一方、広報ぎふを通じましても繰り返しシリーズ的にわかりやすいPRを掲載していきたいと考えております。また、市内の販売状況を保健所で調査したわけでございますが、デパートとかあるいはスーパー、食料品など百七十五店舗を調査しましたが、その中で有燐を販売している店が百六十一、無燐を販売しているのが百四十五、石けんを販売しているのが百十七軒ございましたが、店によりましては有燐しか売っていない店もございましたので、これは経済部を通じまして協力方申し出るようにいたしております。また、さらに県におきまして、新年度河川における洗剤の成分解析とかあるいは大型団地等における影響等調査すると聞いております。市におきましても小規模浄化槽に与える影響とかあるいは河川水におけるイオン界面活性剤の推移あるいは燐の推移など測定して対処していきたいと考えております。以上でございます。 ◯副議長(原 謙三君) 教育長、宮浦清美君。    〔宮浦清美君登壇〕 ◯教育長(宮浦清美君) 数点にわたりまして御質問がございましたので、順次お答え申し上げます。  まず第一点の、教科書の採択方法でございます。これはさきの御質問者に御答弁申し上げたように、教科書は児童生徒の教育に深いかかわりを持っておりまして、児童生徒に与える影響は非常に大きいものがございます。教科書は御承知のように国が検定を行いまして、その中から地域や学校の実態に応じて最もふさわしい教科書を厳正かつ公正に採択するものであります。まず、具体的には各教科の専門委員による委員会によりまして詳細に研究検討され、各教師からの意見を聴取しながら、また、一般市民からの意見をも参考にいたしまして、教育課程に最も適するものを、また、教育水準を高めるような教科書を選定しております。また、その研究されたものを各地区内の各教育委員会の代表者によりまして教科書採択協議会が設置されております。その協議会におきまして、さらにその結果を参考にして各教育委員会で採択しているわけでございます。  第二点の、中学校の技術家庭科の男女別の件でございますが、御指摘のように家庭科の指導につきましては、確かに中学校におきましては、今年度までは教科書も授業も男女別々で学習内容も異にしておったわけでございます。このたびの学習指導要領の改定によりまして、新年度から教科書も男女同じになりまして、履修授業の形態も領域や設備等によって、男女別、一部共学、男女共学などを考え計画されておるわけでございます。いずれにいたしましても、男女相互の協力と理解を図る観点から取り扱うことになっております。新年度からは中学校家庭科において、具体的に申しますと、指導要領には、木工、金属、機械、電気、栽培、被服、食物、住居、保育と、この九つの領域が決められておるわけでございます。そして、男女の適性を考慮しまして、男女それぞれ履修する指定領域と選択して履修する領域が示されております。すなわち指定領域は九つの領域のうちで、男子は木工、金属、機械、電気、栽培の技術系列の五領域、女子につきましては、被服、食物、住居、保育の家庭系列の四領域になっております。選択領域は、男子は女子の四領域のうち一領域を、女子につきましては男子の五つの領域のうち一領域を選ぶことになっております。男子と女子を差別するのではなく、その特性を生かして生徒の必要に応じて取り扱うことになったのでございます。  三つ目におきましては、高校受験科目の五教科の問題でございますが、これにつきましては、現行では五教科でなっております。全国的に見ますと一部の都市では九教科を採用している都市もございますし、七つの県が三教科を採用しております。ほとんどの県におきましては、五教科を採用しております。本県におきましても、五教科を採用しておるわけでございます。したがいまして、国、社、数、理、英─英語です、の五教科でございます。音楽とか体育、美術あるいは技術、家庭等の科目につきましては、これはペーパーテストになじまないこともございますし、そういうものにつきましては、調査書で考慮されておるわけでございます。これは、昭和二十九年ごろから四十一年ごろまでにつきましては、本県におきましても八ないし九教科が採用されてきたわけでございますが、昭和四十二年以降は現在の五教科が採用されておるわけでございます。この五つの教科につきましては、学習の基礎、基本のバランスを考えてのことであると思っております。  次に、四番目の、卒業式のあり方につきましてでございます。これは、厳粛にしてりっぱな卒業式にするために、生徒たちはどう参加し、また出席したらいいのかと、指導もされておりますし、また生徒たち自身の話し合いも持たれておるわけでございます。そうした学習の中で、御指摘がございましたように、答辞あるいは証書の授与等の役割りも話し合いがされておるわけでございます。担任と生徒で学級代表あるいは学年代表として決めているのが現状でございます。本年度、市内の実態を一部調査いたしましたが、まあ半分ずつになっていたり、男子が多かったり、女子が多かったりする学校もございます。事前に男女の比を学級に指示したり、担任が指名したりする指導も考えられますが、生徒たちの卒業式を盛り上げる、りっぱなものにつくり上げていこうとする立場からすると、現在の行われている方法がよいかとも考えておるわけでございます。しかし、役割りを決めていく過程や卒業式に対する取り組みにおきましては、担任の指導性を大切にしていかなければならないということは当然でございますが、今後男女別のことも勘案いたしまして、決定する場合については各学校長に対しましても指導してまいりたいと考えております。  最後に、卒業式の日の決め方でございますが、これは中学校の授業時間数が年間に決められておりまして、その時間数の確保と夏休み等の休みの関係で最近毎年三月十四日というふうにされております。入試の日は各中学校の教員が受験生のために全員指導に当たりますので、就職者等にも対応するためにはその関係もありまして、日程を変更することはなかなか困難かと思われるわけでございますが、御指摘がございましたので、今後校長会ともよく協議をいたしてまいりたいと考えております。 ◯副議長(原 謙三君) 市民病院長、水川 勇君。    〔水川 勇君登壇〕 ◯市民病院長(水川 勇君) 御質問にお答えいたします。  まず、病院の財政についてでございますが、昭和五十六年度の病院事業会計予算におきまして、三億円弱の欠損金を計上しております。これは、診療報酬の改定が昭和五十三年二月、それ以来三カ年間行われていないのが主な理由かと思いますが、これが解消には診療報酬の改定が薬価基準の引き下げに連動いたしまして改定されることは確実となってきております。それで本年の六月に実質三・五%くらいのアップとなりますと、約一億三千万くらいの増収になります。そして、結核病棟の看護基準を一ランク上げて特二の基準看護にいたしますと、約一千万くらいの増収になります。あわせて、あとの残りの一億六千万は、これは病床利用率を上げまして、一日三十人くらいの入院増にいたしますと、大体一億五、六千万くらいになるわけでございますが、これら実施につきましては、一層の努力をいたす所存でございます。  次に、看護婦の定員についてでございますが、これにつきましては、ニッパチ体制を崩さないように最善を尽くしていきたいと考えておりますから、御了承いただきたいと思います。
    副議長(原 謙三君) 総務部長、林  清君。    〔林  清君登壇〕 ◯総務部長(林  清君) お答え申し上げます。  未熟児室、またCTに要する経費が地方交付税に算入されているかどうかという第一点の質問であろうかと思います。病院に要する経費の地方交付税の算入につきましては、病棟の各種単価に病棟数を乗じ、また特例債元金の償還につきましては、実際の償還元金を基礎に、普通交付税あるいは特別交付税が算定されておるものであります。お尋ねの経費が算入されているかどうかということでありますが、普通交付税、それから特別交付税、ともに公表されております要素の中では算入されていることはありません。しかし、特殊事情、要するに財政事情の中で、これらの経費を要望いたしておりますが、特別交付税の中に入っているかどうかについては承知いたしておりません。  もう一点、地方交付税に算入されている額は、収益的収入として繰り出すべきだという御意見でありますが、地方交付税の算定につきましては、前に述べましたように、病棟数に単価を乗じて得た額であり、医業器具あるいは建設改良は実質において算入されるものではなく、収益的、資本的経費を包含して病棟の単価で算定されているものと存じます。一方、一般会計から病院会計に繰り出しする基準につきましては、基本的には地方公営企業法で定められており、具体的には自治省の財政局長の通達に基づいて、補助あるいは出資をいたしておるところであります。したがって、収入勘定科目につきましては、公営企業施行規則に基づきそれぞれの科目で経理をいたしておるものであります。御理解のほどお願いいたします。 ◯副議長(原 謙三君) 農林部長、工藤多喜三君。    〔工藤多喜三君登壇〕 ◯農林部長(工藤多喜三君) お答えを申し上げます。  まず、御質問の第一点でございますが、ぼろぼろになりました廃プラスチック類の回収も業者によって収集されると聞いておるけれども、約束できるかということとお伺いしましたが、これにつきましては、去る三月三日開催をいたしました、岐阜市の園芸用廃プラスチック適正処理推進協議会におきまして、集荷の仲立ちである県経済連に対しまして、再生原料とならない劣悪なものも回収するように要請がなされたのでございます。経済連としては、現在では、再生原料となるものとぼろぼろに劣悪したものとはっきり仕分けして収集し、指定業者に回収していただくということで確認をし合ったところでございます。  第二点につきましては、将来のことも考えまして、市自体で処理施設をつくる必要があると思うがどうかとの御質問と承りました。これにつきましては、まず、産業廃棄物は、法の定めるところによりまして事業者みずからの責任において適正処理されなければならないとされておるわけでございますが、本市におきましては、県の指導を受けまして、さきに申し上げました、廃プラスチック適正処理推進協議会を設置いたしまして、適正処理に関して種々検討して、あるいは指導しているところでございます。廃プラの処理には二つの方法が現在進められておるわけであります。まず、その一つには、再生利用を目的として回収する方法でございます。二つ目は、廃棄処分でございます。再生利用は、省資源の立場からいたしましても最もよい方法と考えるわけでございます。これにつきましては、農家の協力も必要でございまして、さきに申しましたように、仕分けする作業だとかあるいは収集場、現在は農協でございますが、そこに運搬するという労力が必要であるだけでございまして、経費は現在負担がないわけでございます。二つ目の廃棄につきましては、埋却と焼却の二つがあるわけでございます。埋却につきましては、法によりまして、最大径十五センチ以下に切断しなければならないということになっておりますし、また空にならないように埋め立てをしなければならぬというように規定されておるわけでございます。用地につきましても、腐らないもんでございますので、個人的にも限度があるわけでございます。焼却につきましては、廃ポリは可能であっても、塩ビは不適当であるというようなことも言われております。仕分けやあるいは切断等、前処理も必要でありまして、個人の対応では無理と考えられるわけでございます。したがいまして、御質問のように、市で処理施設を持ったらということと思われますけれども、まず、産業廃棄物埋め立てするような土地を探すということでございます。あるいは焼却場を建設するということにつきましても、用地難であるということは想像にかたくないわけでございます。仮にこれが公共でなくても、あるいは農家の共同でこれを実施するといたしましても、同様の困難さは免れないと、こういうように思うわけでございます。この廃棄物を埋め立てするにしましても、あるいは─失礼しました、切断する作業あるいは埋め立てる作業につきましてもそうでございますが、焼却にいたしましても、これ以上の経費がかかることは間違いないことでございまして、農家は恐らく負担にたえられないのではないかと、こういうように心配するわけでございます。愛知県の例を調べてみましたが、埋め立て処理場をつくりまして埋め立てを開始したけれども、結局失敗したという情報が入っております。また、高知県では公社組織でこれを開始したと。ところが、原料不足でストップしているということだそうです。これは、やはり費用負担が多いということで農家が出荷しないのではないかということが大きな原因らしいわけでございます。あるいは、茨城県では十二市町村が公社組織でもって始めたけれども、三重県の業者に委託してしまったというようなことも聞いておるわけでございます。処理施設をつくってやる場合あるいは埋め立てであろうと焼却でありましょうとも、県域、やはり二、三県をまたいだ区域くらいでないと原料の不足を生じたりしまして、あるいはコスト高になるというようなことも考えられるわけでございます。したがいまして、岐阜市の市の地域ぐらいの小さい区域では、施設設置は無理ではないかと考えられるわけでございます。目下経費負担なしで、わずかの労働的負担のみで業者が回収してくれる再生利用を選ぶことは、種々の観点からいたしまして賢明であり、適切と考えられるわけでございます。したがいまして、本市において埋め立てを含めたこれらの処理施設を公共であろうとあるいは共同でありましょうとも、設置するということにつきましては慎重な研究が必要かと思います。    〔「議長、十三番」と呼ぶ者あり〕 ◯副議長(原 謙三君) 十三番、市川尚子君。    〔市川尚子君登壇〕 ◯十三番(市川尚子君) お答えをいただきましたので、簡潔に要望なり、再質問なり、してまいりたいと思います。  市長は、大変前向きな区画整理事業に対する決意を披瀝をされたわけであります。しかしまあ、何と言いましても、特別会計であるだけに、しかも国の補助によって行われることが大でありますだけに、その財政運用とのかかわり合いの中で、非常に年度内に実施することはむずかしいという意味合いも、後から都市計画部長も答弁をされてきたわけであります。この地域の住民の皆さんが公共投資から放置をされて黙っていらっしゃる、ほんとに耐えがたきを耐え、忍びがたきを忍びという、本当に心境になっていらっしゃるんではないかというふうに私たち思うわけであります。で、先ほど都市計画部長も、建設省へ働きかけをして、ことしは国費を二五%増しでもらってきて、さらにプラスアルファーを要求していると、内示があれば補正をしていく。ただし、前年度対比倍になるようなことはなかなかむずかしいということで、六十五年度までに何とか見通しを立てて、完成するよう努力をするというふうにおっしゃっていただいたわけでありますけれども、地元の皆さんにすれば、国がほんとに協力をしてくれるんだったら、私たちが陳情に行ってでもいいから、何とか早く予算をつけていただいて、この早期完成をしてほしい、そのことがまあ自分たちの地域の生活環境をよくすることにつながっていく、何とかしてほしいという切なる願いがあるわけであります。ぜひとも、もし国が、もちろんその行政の中身の話でありますから、地元の住民が行ってすぐどうこうするものではありませんけれども、そのような決意を持って地元の皆さんが待っていらっしゃる、そういう部分を含めまして、ぜひ国への働きかけを大きくしていただくと同時に、この事業の一層の早い促進方を強く要望するものであります。  都市計画部長は、その近島─尻毛線について、特に早くやってほしいという要望があって、これについては実施はしていきたいけれども、これが事業費の伸び率いかんによって大きく影響されるというふうに答えてはいただいたわけであります。しかし、この中で五十七年度について一部指定できるよう配慮していきたいというふうに答弁をいただきましたので、これを一応受けとめながら、ぜひこの部分についても五十七年度の指定ができるように最大限努力をしていただきたい、このことをまた地元の方へも私も伝えてまいりたいというふうに思うわけであります。  換地指定後、工事の着工はいつごろから始まるかという問いかけに対しまして、ことしの九月一日、旦島更屋敷地区の一部南に仮換地指定が行われていくわけであります。いま、つい二、三日前からくい打ちが始まって、いま地元では六メータいざったとか、当初の予定より少し南へ行ったとか、東へ寄ったとか、そんな議論がいま交わされているようでありますけれども、実は仮換地指定をされて、指定はされたけれども工事に直ちに着工していただけないために、たとえばある部分では半分道路、半分畑のままで放置をされる。しかも、その上をただローラーで削っただけで、グレーダーで削っただけで、どろどろのままに放置されているんで、子供たちもある一定の部分まではどうしても長ぐつを履いていかなければならない。こうして天気が続けば今度はほこりだらけで真っ白けになって帰ってくる。こういうことは本当にたまらぬではないかというようなことも言われておりますので、仮換地指定後直ちにやはり工事を着工していってほしい。で、あちらこちら、ちょこちょこ虫食いではなしに、一本の道路をできるだけ通すように、もちろん障害物があればそれは非常にむずかしいことではありましょうけれども、できるだけまとめて、統一的に工事をしていってほしいという地元からの強い願いもありますので、その辺工事係等、慎重な配慮をいただきながら、ぜひスムーズな工事の進行になるように、これも要望しておきたいと思います。いずれにいたしましても、この大変なおくれは、地元住民の感情に対しましても非常に不満なり、不平なりがつのってくる危険性のあるものでありますだけに、一ときも早くこの地区住民の切実な願いにこたえて、この工事の早期完了を願ってまいりたいと思います。ぜひそのことをお約束をしていただきたいというふうに、この点については要望にとどめておきます。  市民部長に対しては、了解いたしてまいりたいと思います。ほんとに、まだまだ私たちの婦人自身の側にも問題があるわけでありますけれども、婦人の社会参加あるいは地位向上についての意識が非常に低い、それは、長い間封建社会に置かれてきたその思想がいまだに根強く残っている。女はうちにおれ、女は子供を育てるべきだ。しかも、いまの子供たちの非行化や不良化は、女が外へ出て働きに出だした、金だけのために働きに出て、子供たちを放置をしてきた、だから子供が悪くなったんだというような、短絡的な物事で婦人の地位や社会参加を見ないでほしい。婦人も働くことの権利、人権としての権利を守りながら、子供とともに一生懸命にがんばっている。お互いの人権を尊重した、人格を尊重した、そういう見方でぜひ今後の行政としての婦人の問題に対する取り扱いを考えていってほしいというふうに思います。あわせて皆様にお願いをしたいと思いますが、さっき、さきの質問の中でも問題提起ありました、差別撤廃条約の批准については、今日成規の手続をもって皆様方に意見書を決議していただくよう私どもから提出をさせていただきたいと思いますので、そのことに対してもぜひ御協力をいただくようお願いを申し上げておきます。  この働く婦人の非常に大切なものであるこの保育所について、いま福祉部長は、ゼロ歳児から二歳児、いわゆる未満児に大変増加の傾向が強いということ、こういう保育需要の高い部分をできればふやしていきたい。しかも、心身発達のためいろいろ考えれば、三カ月未満までは保育をするということに対しては問題があるがというようなお考えを発表されました。そのことは、では四カ月以上の子供へ、乳児に対して保育をしていただけるような措置がとられるのか。六カ月以上児を対象にしてきた乳児保育を四カ月以上、二カ月切り下げて保育をする意思があるのかどうか、この一点だけお尋ねをしてまいりたいと思います。  それから、充実保母の取り扱いについてでございますが、こうした乳児保育が強化をされていけば、その分を充実保母の解消の方へ持っていきたいというふうに言われておりますけれども、ここでも、たとえば産休だとか病休だとかいう保母さんの代替保母として臨時の人が入っているわけでありますけれども、全く臨時のための臨時で婦人の働く権利、人権が無視をされている部分も、こういう現場にあるわけであります。できれば、ほんとに正規の職員でもって充てていっていただく、そういう余裕を持った保育、さらにクラス別あるいは年齢別の保育が行われているわけでありますけれども、定数に満たないからといって混合保育をしないでほしい。いまの状態の中に、たとえば二十人の定員のクラスの中に十五人しか保育需要がなかった。そうすると五人余裕があるわけであります。いままでは保育所が定員いっぱいで何ともならないということで、たとえば急に交通事故でどうしても保育に欠ける状態の子ができた、あるいは御主人が亡くなって、どうしても保育をしてほしい、生活保護を受けざるを得なくなって保育をしてほしいというような事態があっても、いっぱいでそれも認められませんという、冷たい反応がいままでは返ってきていたわけでありますが、今後こういう定員が少なかった中で、そういう部分に対する緊急措置がとられる体制ができたんではないかというふうに思うわけでありますが、そういうことに対しても対応していただけるかどうか、その点、福祉部長から考え方をお尋ねをしておきたいと思います。  次に、衛生部長でございます。私も非常にこの問題については、合成洗剤追放の問題については、繰り返し繰り返しこの本会議でも取り上げ、ようやく行政が動き出していただいた。そして、大変他の地域とは大変おくれているわけです。皆さん、市民ホールに張ってある長良川クリーンアップの写生ポスターの展示をごらんになった方があると思いますけれども、あの中で「ごみをなくしましょう」とか「ごみを川へ捨てないでください」という部分のものよりも、むしろ、「川の水を美しく」とかあるいは「魚のすめる川に」という部分が非常に多いわけであります。ちょっと私、気にして見ておりましたら、実は私どもの所属する城西小学校の子供が大変入賞しているわけであります。それは、特に魚のすめる川だとか川を美しくしてほしいという願いを込めたポスターになっているわけでありますが、よく考えてみますと、城西小学校は前に早田川が流れておりまして、毎年、夏、暑い日、父母と子供たちと全部が川の清掃に当たるわけであります。そして、その中へ農林部からコイを放流していただいて、子供たちは大事に川の水を汚さないために一生懸命気をつけて、コイを見守っている。こういう行動の中からああしたポスターへの発展にもなったというふうに思うわけでありますが、この水質を汚さないでほしい、合成洗剤等が非常に水質を汚していく、このことがいままでずいぶん議論をされてきましたし、こうした子供たちの自然を守ってほしいという願いにも、行政は積極的にこたえていく必要があると思うわけです。有燐洗剤から無燐洗剤へ変えていくという方もありますけれども、実は神戸の生活研究所では、無燐洗剤も非常に危険だというふうに言っておりますし、たまたまきのうの新聞を見てみましたら、「粉石けんもっと使おう」最近の石けん類の品質の向上は非常に目覚ましい、有燐洗剤、無燐洗剤と─無燐洗剤、ちょっと落ちが悪いというふうに言われておりますけれども、有燐洗剤と全く同等の落ちぐあいだというような研究結果報告もされているわけであります。石けんを使うことを知らない婦人がたくさんつくられていった、このことをもとへ戻すためにはずいぶん時間はかかると思いますけれども、こうした先進的な事例をもっともっと市民にPRする中で、石けんのよさを取り返し、そして、そのことによる水質の保全、環境保全を積極的に働きかける、それが行政の役割りだというふうに思うわけであります。ぜひそういう形で今後この合成洗剤対策問題についても、前向きの姿勢でお願いを、やってほしいということをお願いをしてまいります。  教育長教科書の採択について若干お尋ねをしたわけです。この中で地域や環境に合わせて採択をする、いろいろ説明いただきました。私実は小学校の三年生、四年生の社会科の教科書もちょっとずっと目を通してみたんですが、実は役所の仕事だとか、下水道の仕事だとか、ごみ収集の仕事だとか、あるいは上水道の仕事だとか、まあ社会科で習うそうしたものが、実は三年生、四年生については郡山市の事例がずっとあるわけであります。できれば私はやっぱりこの岐阜県、あるいは東海地方を素材にしたそういうものを教科書として採択をしてほしい。で、たまたまその長良川のあの集中豪雨、九・一二災害のことだけは出ているわけでありますけれども、どうも子供たちとしても遠い宮城県あたりの郡山市の実態で、言葉としてはわかっても、なかなか具体的にはだ身に感じられない部分があるんではないか。教科書も何か全国的に六十二社印刷所があるそうでありますけれども、できればほんとにあの地域や環境に見合ったそういう教科書をこれからも取り上げていってほしい。たまたま社会科については「わたしたちの岐阜市」という副読本が先生たちの御努力によってつくられまして、それを一つの参考資料にしながら学習はされているようでありますけれども、できるだけ地域性に合致をしたような、そういう教科書を今後採択できるような検討を重ねていっていただきたいと思います。これからまた三年間今度四月から入る教科書はそのまま使われるわけであります、中学校は。小学校はあと二年ですね、ことし一年使いましたから。そういうときにぜひそういうこともあわせてよく検討していただきたいというふうにこれは要望申し上げておきたいと思います。  それから、教科、受験に対するまあ教科の問題でありますけれども、確かにいろいろ問題はあると思います。確かに情操や創造性を高めるものはペーパーテストになじまないのは事実だと思いますけれども、しかし、私はあのこうした教科に対しても、もう少しその学校の場でも配慮がしてほしいなあというふうに強く思いますので、これはまあ今後私どもが学校の先生に対してどうこうっていうことは立場上まあ言える筋合いのものでないかもしれませんけれども、もう少し大事にしてほしいなあっていう期待を持っておりますだけに、そのことも今後のお考えの中へ入れていってほしいというふうに思います。  それから、卒業式についてまあ私が受験直後にやったらどうかという質問をしました折に、ある部分から暴力が起きるんやないか、卒業式後の暴力事件起こる心配があるやないかというようなやじをいただいたわけであります。たまたまこれはまあきのうの新聞ちょっと見ておりましたら、ことしの卒業式で警察に依頼をしたとか、あるいは来賓の形で来てもらったとか、そういうような学校が全国で約二百校あったというふうに新聞は報道しているわけであります。で、頭から暴力が起こるから、あるいはそういうことが想像できるからというふうに短絡的に見ていくというのは、やっぱり私は問題ではないかというふうに思うわけです。    〔私語する者あり〕 で、あの確かに私たちも今日の校内暴力や非行化や不良化は、私たちも同年代の子供を持っておりますだけに、本当に深刻なものとして私も受けとめているわけであります。で、だからといってそれをすべてそうだというふうに見ていくのは、まじめに一生懸命取り組んでいる子供たちにも気の毒ですし、なぜそういうふうになっていったのか。ともに涙し、ともに悩み、ともに苦しむ先生や親の裸の姿、まさに真実の姿があればこそ、私はそれは人間回復につながっていくだろうと思います。そういう信頼関係があればこそ、卒業式の厳粛な気持ちが先生へのまあ報恩と申しますか、言葉はちょっと古いわけでありますけれども、そういう気持ちとしてまあ子供たちの心にいつまでも美しい卒業式の感慨として残っていくんではないか、そういうふうに思います。で、まあこれは確かに授業時間の問題だとか、いろいろありまして、非常に教育というのはむずかしい問題だということはお互いがみんな認識しているわけでありまして、せめてそういうことに気のついた私たちだけでも、少しずつでも子供の真実の姿に少しでも触れようとする努力、それをしていく必要があるというふうに申し上げておきたいと思います。ただ単に…… ◯副議長(原 謙三君) 市川さん、簡潔にやって。 ◯十三番(市川尚子君) (続)はい。で、あと農林部長の答弁については一応了承いたしました。ただ、当面経費の負担なしということでありますけれども、何か将来的にはちょっとその経費負担が農家の皆さんにかかってくるんではないか。で、確かに産業廃棄物だというふうに言いながら、農業生産物とただ一般の普通の営業行為としての産業廃棄物との差がちょっとあるんではないかというふうに、まあ私は私なりの考えを持つわけでありますけれども、当面この再生利用の回収業者がきちんと回収をしていっていただける、そういうお約束ができているならば、それをずっと続けていっていただくように、農林部サイドからも働きかけをしてほしい、その点は要望をして終わります。以上です。 ◯副議長(原 謙三君) 福祉部長、高橋 寿君。    〔高橋 寿君登壇〕 ◯福祉部長(高橋 寿君) お答え申し上げます。  先ほど年齢を六カ月から受けとめる、少しでも早い方向、早める方向ということは、まあ四カ月ぐらいをという考え方でおるわけでございますが、これを受けとめるにつきましてはそれなりの環境整備、あるいは保母の受けとめ方の技術的なこともありますので、その点は今後の課題として研究していきたいということでございます。  それから、パート保母でございますが、いま年休とか、あるいは病休とか産休とか、いろいろなので予備保母というのがおるわけでございますけど、なかなかそれだけではたくさんの病休、産休が出てまいりますので、したがって、パートの保母さんをお願いせんならぬということでございます。これはあの臨時的な措置ということでございますので、ひとつよろしくお願いしたいというふうに思うわけでございます。  それから、いわゆる年齢別保育をいま行っておるわけでございますが、この中でいろいろまあ矛盾も出てまいります。確かにいわゆる少ない数でという問題もあります。今後は私も混合……    〔副議長退席、議長着席〕 保育等も少しは考えなきゃいかぬだろうと、そういう中でいまのお話しのような問題も受けとめ方についても考えていきたいというふうにいま思っておるわけでございます。 ◯議長(伊藤利明君) 九番、大西啓勝君。    〔大西啓勝君登壇〕(拍手) ◯九番(大西啓勝君) それでは、ただいまより六項目にわたりまして質問をいたします。  まず最初に、岐阜市道の管理についてお伺いをいたします。  市民からよく、舗装したての道路を掘り返して、市費のむだ遣いだとか、いつまでもだらだらと道路工事が行われて通行に迷惑だ、そういう苦情を聞くことがあります。最近も私のところへ市立図書館へよく通って勉強しているある友人から、八ツ寺町一丁目の市立図書館前の市道はこの二年間ぐらい工事ばかりで迷惑をしておる、一体どうなっておるのかという声が寄せられました。私もよく通る道ですので、気がついておりましたけれども、調べてまいりまして本当にびっくりをいたしました。ほんとにこれでは苦情が出るはずでありまして、図書館に通う人だけでなしに、図書館の職員に聞きましても実際に騒音がひどかったと。中にはまあ振動もあったというふうなことで、実際上無神経なことだったというふうに思っております。実はここにわかりやすく図を書いてみたわけですけれども、ちょっと、余り見えないかもわかりませんが、これがですねえ、昭和五十四年九月十一日のガス工事から始まりまして、一番上の欄ですが、ずっと電電公社の工事、上水道、下水道、こういう工事が行われてきまして、そしていま側溝工事が行われております。この側溝工事は五十六年の三月三十一日まで行われることになっております。これを見ていただくと実に次から次へと工事が行われているということがよくわかるわけであります。しかも、この間通行制限がされております。しかも、この赤いところは全面通行どめというふうになっているところであります。で、この間約一年半、正確に言いますと五百六十八日間、約七割に当たる四百五日間が通行制限期間になっていたというふうに計算ができるわけであります。しかも、このうちの百十一日間は全面通行どめでありました。御存じのように、あの八ツ寺町一丁目の市道というのは西側には信号がありまして、東側の神田町通りへ抜ける非常に交通量の多いところであります。また、市立図書館あるいは電話局など、官庁も多く非常に市民がよく利用をする市道であります。こういうふうに一年以上も、この間一年以上もですねえ、工事が次から次へ行われておったんでは、まあ近所の人も迷惑だし、通行する市民も全く迷惑だと言わざるを得ないわけです。私も同じ校下に住んでおってよく通って、ほんとにこれ一体どうなっているんかというふうに常々思っておりました。で、こういうふうに非常に交通量の多いところの道路で電話工事もガス工事も上下水道工事もほんとに一気になぜやれないのか。一つやってまた次やる、また次やる。で、こういうふうなですねえ、ことはなぜ行われるのか、私は非常に疑問に思いまして調べてまいりました。で、御存じのように、こうした道路工事を行うとき、関係者が連絡をとり合うために、岐阜市道路工事連絡協議会というのが開かれております。で、この連絡協議会というのは会長が岐阜市の技術助役であります。で、委員長が岐阜市の土木部長であります。一年に四回、六月、九月、十二月、二月というふうに会議が行われておりまして、メンバーを見ますと、岐阜市の該当する部長や課長、あるいは電気通信部の部長、課長、電報局の局長や部長、課長、あるいは中電、ガス会社、消防署、警察署、それからバス会社ですねえ、乗合、こういうところの人たちが入っているわけであります。で、こういう四回の定例会だけでなしに、必要に応じて専門部会も開催がされておるわけであります。こういうものが開かれておりながら、なぜこういうふうな事態が生まれてきているのか。まず最初に、この協議会の会長であります技術助役にこのことをお尋ねしたいと思うわけです。この協議会は一体どういうふうに対処して、なぜこういうことが起こってきたのか、このことをお尋ねをいたします。  二番目に、同和対策事業についてお伺いをいたします。  十年間の時限立法であった同和対策事業特別措置法、省略して同特法と言われておりますが、三年間、昭和五十七年三月三十一日まで延長されまして、積み残してきた同和事業を促進することになっております。御存じのように、昭和四十四年にこの同特法が制定されてから、国及び地方自治体同和対策事業が精力的に実施されるようになり、この結果、同和地区における生活環境の整備、経済的地位の向上、教育条件の整備充実など、一定の成果を上げてきております。しかし、それにもかかわらず、依然として地域外との格差が現存していることもまた事実であります。この原因の一つとして、歴代の自民党内閣が、口では同和対策事業の重要性を認めながらも、法律で定められた行政措置を完全に実施しようとしなかったことが挙げられます。法制定後五年目にしてようやく総理府に同和対策室が設置されたことや、同和対策事業での国庫補助事業が少ないことがこれを示しています。昭和五十一年の政府自身による九府県を対象とした調査でも、その六九%が地方自治体の単独事業になっています。同特法は三分の二の国庫補助を規定していますが、この規定は空文化しているのが現状であります。このように同和対策事業の実施が政府の無責任なやり方によって、地方自治体の責任に転嫁されてきているのが実情です。ここから一部の団体による窓口一本化によって、同和対策事業が利権あさりの道具に使われてきて、せっかくの事業費が正しい効果を上げていないことが全国の一部にあると言われております。さて、岐阜市においても政府のこうした弱腰の対策の中で、市独自によるものも含めて幾つかの施策がとられてきました。市当局からいただいた資料によりますと、昭和四十五年から五十四年までの十年間に行われた岐阜市の同和対策事業は、総事業費が二十三億八千四百六十四万一千円で、このうちの補助対象事業は十七億四千四百四十一万円であります。そして、この補助対象事業に対する国の補助はわずか三七・九%にすぎません。内容的には下鵜飼公園の整備、早田・黒野での十六戸の住宅建設、児童館、保育所の建設等々、幾つかが見られます。それでもなおかつ、同特法の延長期間中やらなければならない事業は残存しています。共同作業所の設置等がそれであり、同和事業の充実を引き続いて要求するものであります。この点今後への対応につきまして福祉部長より答弁をお願いいたします。  さて、同時にこうした予算を同和地区に住むすべての人たちの生活環境の整備と経済的地位の向上、教育条件の整備充実などに正しく使っていくようにすることもまた行政の義務であります。もし仮に、こうした予算が一部の人たちの利益追求のために使われたとしたら、法の精神を踏み外し、同和地区の人たちにまことにすまないことになるわけであります。そうした点で気になる問題が一つありますので、清掃部長と福祉部長にお尋ねをいたします。  先日の質問中の浄化槽の清掃業者を複数化していく問題で、清掃部長は、今日では浄化槽も一万九千基あるので理想的な複数化を図りたいとの答弁をしまして、業者の複数化は間近だとの感を与えました。さて、こうした中で、昨年、早田と黒野の同和地区の人々を中心に株式会社サニタリー岐阜というものが設置され、岐阜市に対し、長良川以北の屎尿浄化槽の清掃業務を同和対策事業としてやらせてほしいとの申し入れが来ているとのことですが、その経過についてお尋ねを清掃部長にいたします。  次に、福祉部長に、以下次の点につきまして質問をいたします。  株式会社サニタリー岐阜が、これからの複数化に向けて市の仕事を請負おうとして競争されるのは自由でありますが、同和対策事業として優先的に仕事を許可し、補助金を出すのは正しいとは思いません。同特法でも、同和対策事業については次のように規定をしております。第一条の目的で、「この目標を達成するために必要な特別の措置を講ずることにより、対象地域における経済力の培養、住民の生活の安定及び福祉の向上等に寄与することを目的とする。」いわゆる対象地域の人たちのために、ということが書いてあります。また、同和対策事業の目標としまして、第五条で、「同和対策事業の目標は、対象地域における生活環境の改善、社会福祉の増進、産業の振興、職業の安定、教育の充実、人権擁護活動の強化等を図ることによって、対象地域の住民の社会的経済的地位の向上を不当にはばむ諸要因を解消することにあるものとする。」と、こういうふうに規定がされてあります。  そこで、まず第一に、株式会社サニタリー岐阜の事業目的では、同和地区の人々の職業の安定とともに、同和地区への利益の還元を図る、と書かれております。職業の安定を目的とするとありますが、そうであれば、岐阜市も別の努力として、地区住民の就職援助などで趣旨にこたえることはできるはずであります。また、同和地区への利益の還元とありますが、こうした業者を同和対策事業として認めてほしいというのは地区住民全体の要望であるのでしょうか。この点調査をされているかどうか、また、地区住民全体の利益になると福祉部長はお考えになっておられるかどうかお尋ねをいたします。  次に、この会社の発起人名簿の中に、特別指導といたしまして、岐阜県商工連合会同和室長の田中龍雄氏、岐阜市同和室長、安江仙吉氏とあります。この特別指導とは何を指すのでしょうか。また、田中龍雄なる人物はどんな人であると把握しておられるでしょうか。そして安江仙吉氏と言えば岐阜市の公務員であるはずですけれども、こういう一株式会社の発起人名簿に名前がなぜ載るのか。以上の問題につきお答えをいただきたいと思います。  あわせまして、実はここに発起人代表といたしまして、岐阜市早田東町十丁目四三番地、沢敏之という方が書かれてあります。発起人代表ですから、これが会社の代表者であると考えていいわけですけれども、実は私いろいろ調べておりましたら、この沢敏之という方が大変な方であるということがわかりまして、先ほど同和室長に確認をいたしましたら、間違いなくこの方であると、こうおっしゃいました。部長のところにも渡っておりますか。実はこれは岐阜日日新聞の写しでありますが、コピーでありますが、昭和五十二年十一月一日、この沢敏之氏は、県警生活保安課と岐阜北署など四署が金融事犯全国一斉取り締まり強化月間の中で、岐阜市早田東町九の一号 金融業山嘉経営 沢 敏之四十八歳、この人を出資法違反で逮捕をしております。しかも、この出資法違反で逮捕され、五十三年四月には罰金刑を受けたというふうに言われております。こういう新聞記事で写真入りで大きく載ってあるわけであります。同和室長も本人に間違いはないということを言っているわけであります。こういう事実を知っておられて対処をされてきたかどうか。私は精読の中で、こういうものが同和対策事業としてはまことにおかしいんではないか、こういう質問をしていきましたときに、福祉部長は、いや、職業を安定させるという意味ではぜひ認めてやってほしいんだというふうな意味合いのことをおっしゃいましたし、同和室長も何とか認めてやってほしいというふうな意味のことをおっしゃいました。しかし、同特法の趣旨から言っても、それからここに連ねられている若干の人の名前をいろいろ見ましても、まことに問題のある点だと言わざるを得ません。私はこういう点でどうしてもこういう問題につきまして同和事業として認可することは大きい問題があると考えますので、答弁をいただきたいと思います。  また、もう一つ清掃部長にお尋ねしますが、こうした中衛工業一社独占、これが複数化ということが言われているわけですけれども、従来、岐阜市当局は一社独占の理由として、こうした業種の技術のむずかしさやサービスなどを従来から繰り返して一社独占の理由として言っておられました。こうしたときに、こういうふなれな企業が同和対策事業として市民の浄化槽清掃業務に当たるとき、技術やサービスという点から見て市民にも大変影響を与えるんではないかというふうにも思います。この点についても御答弁をいただきたいと思います。  それでは、三番目に合成洗剤の問題について簡単に触れます。  合成洗剤問題は議会でもたびたび取り上げられ、意見の相違はあるものの、いろんな角度から論議がされてまいりました。私も昨年九月議会で、しょ糖エステル系のものも含め、すべての合成洗剤をすぐに禁止するということには反対する立場をとりながら、この際、市民ぐるみで合成洗剤問題を考える運動を起こそうと提案をしてまいりました。あれから半年たちます。岐阜市の取り組みを見ていますと、一定の努力をしておられることは認めますが、問題解決のためどうしても次の点が必要と考えますので、再度質問をするわけであります。  一つは、市民への啓蒙活動を行っておられるようですが、市民の中に一体どういう変化が起こってきているのか、この点についてお尋ねをいたします。  二番目は、市民への啓蒙活動は体制をとりながら繰り返し繰り返し行い、自覚を養うことが必要だと思いますけれども、今後の方針についてお示しいただきたいと思います。  三番目には、合成洗剤は今日日常生活に深く入り込んできております。たとえば、三島市の例としてこういうことが書いてあります。昨年二月から九月までの期間、一千戸の家庭に市が粉石けんを無料で支給して、合成洗剤を使って洗たくしていたときと、石けんだけを使うようになったときとの下水処理場の効果の違いを調べる調査を行いました。で、結果としては確かに石けんに切りかえた方が川はきれいになったそうでありますけれども、これでよかったと市はほっとしたんですけれども、実はこの無料の石けんが、各家庭に配布した無料の石けんがなくなってしまったら、ほとんどの家庭がまたもとの合成洗剤に戻ってしまったと、こういう調査がなされているわけであります。すなわち、強制でなしに、市民の自覚を養いながら、この運動を続けていかなければ、決して私は合成洗剤を真に追放することにはならないというふうに思うわけです。そういう点で市当局が従来市販調査などもされて、いわゆる純石けんというのはなかなかないんだと、市場に売り出されていないんだということを繰り返し言ってまいりましたが、しかし、ないんだというだけでは済まない面もあると思うんです。この辺について市販調査の結果からどういうふうに考えておられるのか、以上、衛生部長にお伺いをしたいと思います。  次に、市長に二点について伺います。  昨年九月議会で私は質問を市長に対して行いまして、簡単に言いますけれども、この中で、全市民的にこの問題に取り組んでいく必要があると、したがって、学識経験者や市民、行政職員、議員などから成る審議会、別にこれは自治法に触れる審議会ではないわけですけれども、そういうものをですねえ、やはり市につくって、そして市民ぐるみでこの問題を研究し考えるということが非常に大事だということを私質問いたしました。そのときに市長は答弁の中で、審議会の問題については、もっとこの合成洗剤に対する行政の態度というものを、いま少ししっかりしたものにつくるということの努力をしたい、こういう答弁をされているわけであります。行政の側からまずしっかりしていきたい、こういうことであります。しかし、半年間市は一定の努力をしてきたと答弁をされておられるわけであります。したがって私は、やっぱり市民ぐるみのそういう審議会というのを設置していく機会ではないかというふうに考えております。この点について市長からお伺いをいたします。  もう一点は、長良川など河川の汚濁対策という面から合成洗剤をとらえるときに、流域各県あるいは各市町村が協力して対策に当たるということが必要だと思うわけです。そういう点で、各県、各市町村に対し連絡協議を積極的に、協議会をつくるなどして積極的にこれに取り組むような働きかけをされる意向はないかどうかお伺いをいたします。  次に、市民センターの改築問題についてお尋ねします。これは市長へお尋ねをします。  建築設計について第一次コンペが終わり、現在第二次の設計競技が行われていますが、この間、市民の意見をくみ上げるという点で、市民センター改築構想懇談会やこうしたコンペ方式というのは新しいやり方で注目すべきものだったと思っております。また、文化団体による陳情や請願署名など、そうした意味での市民の声も寄せられてまいりました。こうした中で、ほぼ、どういう形で市民の要求、声を、この市民センターにまとめ上げようとされているのか、現在の時点で市長にお伺いをしたいと思います。  次に、いよいよ建設の時期は五十七年からだと言われているわけですけども、期間あるいは予算につき考えておられる点につきお伺いをします。  最後に、まことに抽象的ですけれども、こうした市民参加の方式を追求してきたこの会をもって、やはり建築の段階でも市民参加を取り入れるべきではないかというふうに私は思うわけです。どういうものをつくるかということで市民が相談をした、そうして設計の段階でも市民が入ってやってきた、そしていよいよ建築をする段階でも、もっと大きく市民参加の方式をとることができないか。従来建築部に対し、私は公共の建物に対しても分離発注や共同発注等を提案してまいりましたけれども、やはり従来の答弁でいきますと二十五億ぐらい、で、こういうものをつくるとき、本当に共同発注形態の事業体をつくってやることはできないものか。そのことによって岐阜市の中小零細企業が潤い、また、みずからの手でつくったというものが残るわけであります。大変むずかしいということはわかりますけれども、機関を設けてぜひ研究していただきたいというふうに思うわけであります。以上、市民センターの問題をお伺いします。  教育問題でありますが、教育問題については昨年の十二月やことしのこの三月の議会でも数多く問題が出されまして、それはそのまま教育問題が社会問題化しているというあらわれだと思います。確かに教育問題は深刻な事態が数多く出ていると思うわけです。しかし、問題なのは、こうした教育の憂慮すべき状態をのみ取り上げて今日の教育全体を攻撃するということは全く間違ったことだと言わざるを得ません。このことによって教師も親も生徒も萎縮をしていったとしたら一体どういうことになるのか。私は、何人も話をされましたので、ごく簡単に終わらせていただきますが、やはりこういう今日の事態を解決するためには、日夜奮闘している教師、親、子供の真剣な取り組みを評価しながら、励まし援助することこそ大切だと思います。  ついこの前、ある中学校の先生とお話しをしておりましたら、その先生は、教育というのは勇気と忍耐とそして愛情が必要だということを述べながら、ある一例を話しをしていただきました。その先生は、その学校へは就任間がないわけですけれども、とにかく荒れているということは認めておられまして、教室でガムをかんでいる生徒があり、注意をしたら、ガムなんかかんでいないと言って、口をあけてまあ飲み込んでしまったんでしょうねえ。そして逆に居直ってその先生に食ってかかる。その先生は話しをしようということで廊下で真剣に話しをした、その生徒が手を挙げた、廊下ですからほかの教室の生徒も見ていた。その問題を取り上げてその先生は決してひるむことなく勇気を持ってこれを処理されました。その生徒に徹底して話しをすると同時に職員会議にかけ、こうしたささいな暴力でも許さない、こういうことで職員会議でこの問題を討議し、そして生徒朝礼でこの問題を取り上げ、校長が、こういう問題は断固許さないということで訓辞をしたそうであります。そのことがたちまち大きな効果をあらわしたわけではありませんけれども、いまや先生方は一つ一つの事柄につき、まさしく血のにじむような必死の思いで子供たちに当たっておられるわけであります。で、その先生がおっしゃるのには、一年たって、いよいよこの子供が卒業することになった。その子は家庭の事情もあり、ある職業訓練学校に行くことになった。その学校の試験に連れていくときに自分の車に乗せて連れていった。で、その生徒がぼそりと言ったそうです。先生、あのときはすまんかったなあ。そして気持ちが通じ合うのには一年間かかるなあ。まあこんなことを生徒が言ったそうであります。私は教育というのはやはり本当に長い時間をかけ、心底からその生徒に当たるということによって初めて実を結んでくると思うんです。もしそこで暴力をふるった生徒を大々的に取り上げ、徹底して攻撃をするだけでは萎縮するだけだと思うんです。大きな社会的な問題ではありますけれども、そうした必死になってがんばっている先生や親の努力を評価し、それを広めることが非常に重要だと思います。また、ある学校のPTAの役員をされておられる方にお話しをしましたら、私たちは誇りを持っていると、ずいぶんひどいと言われているけれども、問題があったらPTAの役員はすぐ集まる。そして本当に街頭補導など真剣に取り組んでおる。少しずつだけれども変わってきているということを言っておられました。  私は、やはりそういう点で一人一人の努力を認めながら、また、子供たちをそういうふうに非行や低学力に追いやっている大きな障害物を政治の力で取り除いてやるということが非常に大事なことだと思います。障害物についてはこの議会でもずいぶん論議がされました。たとえば学区制の問題あるいは四十人学級の問題あるいは退廃する雑誌や映画の問題、そういう問題につき、それぞれの皆さんの積極的な討論をされました。私はそういう意味でこの岐阜市当局、そして私ども自身もこの障害物を取り除いていく上で、いろんな積極的な手だてを取ることが重要だと思います。また今日、先ほどもありましたけれども、混乱を口実にしながら、従来から培われてきた民主的な教育そのものを攻撃することも言われております。教科書にデモやストライキ写真が載っているというだけで、あたかも偏向教育が行われているかのような発言があります。しかし皆さん、デモやストライキ、このことが憲法に保障された基本的な権利として、自分の権利を主張する一つの方法として、長い歴史の中で認められてきた事柄であります。教科書を私も全部社会科見ましたけれども、決してそのことだけが大きく書かれているわけではありません。私は、そのことを何か目をさらのようにして見つけ出して、そのことを攻撃することにこそ大きな意図があると考えざるを得ないわけであります。    〔私語する者あり〕 私は、大きな障害物の一つとして学区制の問題について市長に、失礼しました、教育長にお伺いをしたいと思うんです。  先ほどの答弁でもありましたが、五十八年から学区制が県で見直しをされるというふうに言われています。私は、四十九年に今日の学区制がつくられたときに学校の先生方からずいぶん大きな問題点が指摘をされ、私も教員の一人としてずいぶん問題に思っておりました。で、あのときもそうでありましたけれども、ほとんど現状をつかまないまま学区制がつくられていったわけであります。私は今度もそういうことがあってはならないと思うんです。また、新しい学区制による弊害が生まれるだけであります。そういう点で学区制問題は県教育委員会の問題だとだけしないで、市内で現実には岐阜市の親や子供が苦しむわけでありますから、岐阜市でも専門家や親を入れた独自の諮問機関を設けて、その中で決定したわれわれの意見を吸い上げながら、県の学区制対策委員会へ反映させる必要があると思うわけです。先ごろの答弁で教育長は、校下でも小集会など今後開いていくつもりだとおっしゃっておられましたし、教育電話相談室も設けられることになりました。そういう末端の行政機関である岐阜市は、多くの父母や教師の意見を聞く会を持っておるわけであります。そういうものをまとめ上げながら、ぜひとも実のある学区制編成に向けて御努力をいただきたい。これについての見解をお伺いしたいと思います。  次に、大きな障害物を取り除く問題として、子供を取り巻く環境の上で、児童館の問題につき市長にお伺いします。  実は、児童館の問題では昭和五十四年、私当選して初めてここで皆さん方にこういうお話しをしたときに、児童館の問題を市長に質問をいたしました。そのときに市長は、答弁の中でこういうふうに言っておられます。「地区サービスセンターの施設の中にも児童館をつくるように計画をいたしておりますが、それは六カ所程度のことでございますが、さらにそれぞれ、まあ一遍にはなかなかできないにしても、各校下に逐次児童館を増設したらどうかというようなことで、現在計画を進めるように緊急検討をさせておるところでございます。」こういう答弁を五十四年六月にされておられます。それから五十四年十二月、これは児童館建設の請願が出たときでありますが、自民党の上松宗男議員の質問に対し市長は答弁をされておられますが、このときには、「一挙にはできませんけれども、しかし、明年度からはそういうものを数カ所、まずつくっていくような方向へ、これも来年度全部できるわけじゃございませんけれども、国の助成を得つつ、若干の市単事業も含めて来年度からはそういう方向への皆さん方の御要望もあるわけでございまして、いきたい一つの施策として考えておるということでございます。」こういう答弁をされておられます。そして児童センターが大洞に一つつくられました。しかし、五十六年度の予算を見ますと児童館はもう影も形もなくなっております。確かに国が補助をしなくなった、これは私たちにとってはまことに痛いことだと思います。しかし、こういうふうに相次いで答弁をされておりますし、まことに今日の教育問題、子供を取り巻く環境を考えますと重要な問題だと思いますので、今後の児童館建設についての市長の御見解を伺いたいと思います。  最後に、岐阜養護学校の添乗員、介助員の増員について教育長にお伺いします。  岐阜養護学校の父母から出されている切実な要望に対し質問をします。  御存じのように、この養護学校へは市内一円から体の不自由な子供が学校のバスで通学してきています。こうした合併症による肢体不自由児のバス通学には添乗員が必要であります。ところが、現在の通学バスには特別に添乗員が確保されておらず、一台には教師が、もう一台には本来学校に残って他の子の指導に当たらなければならない介助員が同乗しなければならない状況であります。交通事情が悪化の一途をたどる今日、こうした不自由な子が安心してバス通学できるよう、介助員もしくは介助員の増員を……添乗員もしくは介助員の増員を希望するものであります。  以上で第一回目を終わります。(拍手) ◯議長(伊藤利明君) 市長、蒔田 浩君。    〔蒔田 浩君登壇〕 ◯市長(蒔田 浩君) 大西議員の御質問でございますところの、私に対する、まず一つは合成洗剤の問題であります。審議会をつくる、あるいは市民ぐるみで根気にこれを続けていかなければなかなか実効が期せないということであります。同じことを思っておるわけであります。したがって、やはり今後も繰り返し市民の皆さん方の自覚を促して、そしてみずからもまた健康の問題につながるわけであります。そうしたことに対して根気よく今後も続けたいと思います。何かその審議会というか、市民ぐるみの協議会というものをつくったらどうかということでありますから研究はしてみますが、どういう人たち、あるいはまあそれをつくると、すぐうまくいくのかなあとも思うわけであります。いろいろこう最近は何かというとすぐ協議会をつくる、何かというと何か集まっちゃ相談をすること、これ、悪いというわけじゃありませんが、つくるとすぐよくなるというふうにもなかなか思えない面もありますが、が、しかし、人間というのは知恵を出し合う上においては大いに必要であるというふうに思うわけであります。長良川を美しくする会というのがございまして、私、会長でありますが、こういう会にやはりこの合成洗剤のようなことを議題にして、沿川の市町村長が会員であります。そういう会にもお互いがやはりそれぞれの地域の地方自治団体において一生懸命やっていらっしゃる。上の方は、特に板取の方も熱心にやっていらっしゃる地域もございますけれども、そういう会に対してもこれを議題として、お互いがとにかく市町村長が熱心にこの運動を続けていくために議題に供し、お互いが協力し合っていきたいと思うわけであります。  市民センターの問題でございますが、大体のことは御承知だろうと思いますけれども、まとめ上げられまして、いま現在は五案が選定されたわけですねえ。そして五月の十一日までに出しなさいと、それぞれ設計書内容等を実施要項を定めて二月の十七日に五案の設計者に対しまして第二次競技の説明をして五月十一日までに出しなさいと、こういうことでございますが、その中身であります。何遍もここでも申し上げましたように、岐阜の中心市街地にあるということがまず一番大切であると同時に、柳ケ瀬あるいは新岐阜駅前、この二大商業地を連結する位置にあるということと、それをまた、もっと強化をするような機能を持たせたい。それからやはり街路及び隣接する街路でありますけれども、街路と金公園、これの一体性をよく考えた設計にしてほしいと、金公園は……もとえ、それからファッション都市ということのシンボル的な存在につくりたいというようなことを主に中心にして、そして産業、文化、余暇活動の拠点、市民が親しく憩えるような開放的な機能と、こういうことを特に配慮をしてほしいと、こういうことを言っておるわけであります。このことはすでに申し上げたとおりでありますが、問題は、やはり中心的なコミュニティー、中央のコミュニティーセンターの機能もこれは持つわけであります。したがいまして、床面積はいろいろな制限がありますから、九千五百平米以内を一応の限度としておるわけであります。そして催し広場、これもここに出ましたが最小限度千平米以上、それから二千五百人ぐらいの収容できるようなもの、音響とかその他のことがございます。それから文化ホール、これはまあ四百人から五百人ぐらいの席を設けるもので欲しいと。そして楽屋あるいは演劇、音楽、舞踊、映画等々に使用できるような設備、もちろん、特に音響には配慮せよと。大会議室、小会議室あるいは和室、ふるさとコーナー、ミニギャラリー、それから学ぶ関係におきましては研修室、和室、多目的リハーサル室、それから創造する場所としては美術室、工作室、音楽室、それから趣味娯楽としましては囲碁室、娯楽室、オーディオルーム、それから健康増進としての運動室、サービスとして軽食喫茶、管理室、それから駐車場、これだけのものを含めた創造する設計を出してほしいと、こういうふうに言うてあります。したがいまして、りっぱな五社が選定されましたので、こうした機能をつくってもらえるところの、本当に岐阜市には新しい形の私はセンターの設計が出てくるものとして皆さんとともに期待をしておるわけでございます。それで今後間もなく五月になりまして出てきますが、その後だれか一件決めて詳細設計に入るわけであります。それから詳細設計をいたしまして来年から工事を始めよう、どのくらいということはまだきちっとしておりませんけれども、設計費用とかあれを壊さんならぬ費用とか、中の備品もある程度あるわけですが、そういうものを除いて二十六、七億ぐらい要るんではないだろうかというような、まあ大体そんなようなことではないかと。これを資金的に見まして、あとまあ、いまの備品とか設計費というのが二億か幾ら要るかちょっとわかりませんが、三億ぐらい要るとして三十億というふうに概算見まして、十五、六億まで積立金、残りは大体六割ぐらいは起債となれば、半分半分とすれば十五億の六割、約九億ぐらいが起債と、そして直接現金を予算で出すのが六、七億かなあというような頭勘定だけはしておるということでございます。  それから、共同体の発注、中小零細業者でやれぬかということでありますが、これだけの大きなドームといいますか部屋をつくる、そういう相当の技術も要ることでありましょうが、零細業者でやれるというようなことにはならないと思います。まあおっしゃることは地元の業者にもできるだけの機会を与えよと、こういうことになれば、これは共同体発注という方式がありますけれども、これは設計ができてきて、一位の人ができて、そして設計ができた過程において、そういうその共同……いまジョイント方式といいますか、そういうような方式もあることも知っておりますが、そういう人でやれるのかどうかというようなことは、ただ単に私、軽々にお答えするようなふうにはちょっとまいりません。御希望は承ってまいりたいと思います。地元の業者にできるだけ潤していくことは必要なことだと存ずるわけであります。  それから、児童館につきまして、何かこう私が消極的になってしまったなあというような感じをお持ちかもしれませんが、まだ五十五年度にいま一つ児童センターつくっておるわけです。まだ竣工式も済んでおらぬわけですが、まあこんであきらめたのかということでございますが、五十六年度は五十六年度でまたコミュニティーセンターの中に、やっぱり児童というものを考えて──それは児童館ではありませんよ、児童館というような規模のものではないかもしれませんが、しかし、児童というものを対象にして、この東部につくるやつにも入っておるわけです。そうすると東部はまあ児童センターと児童館と二つぐらいになるわけで大変潤うわけでありますが、そのほかの校下どうするかということでありますけれども、なかなか私はこの前もお話し申し上げましたように、今後のこのコミュニティーセンターの中に、そうしたいまの児童の場所をつくるということと同時に、お答えを申し上げましたように一遍にはできないけれども、こうした児童館というようなものが児童の健全な遊びとかあるいは仲間意識とか、あるいはまた、親と子供との触れ合いとかあるいは他人と他人との触れ合いという中に健全に育つようなものがこれが児童センターであり児童館である。したがって、こういうものは逐次つくっていきたいと、そういうことを申しておるわけであります。したがって、でかさないというようなことではありませんが、一方には国庫補助のこともありますし、それから、ことしはコミュニティーという形でもらったので、まあ単独の児童館というものはまだ予算化はしておりません。が、しかし、将来に向けて私の意識の中にあるいは予算の編成の中に児童館の大切さは十分認識しておるつもりであります。したがって、将来に対しましても児童館の建設についてはできるだけのことを考えていきたいと思います。その中には財政面もありゃ国庫補助もありゃ、位置もあれば、あるいはまたコミュニティーセンターとの関連があると、こういうことを申しておるわけであります。 ◯議長(伊藤利明君) 助役、西田 創君。    〔西田 創君登壇〕 ◯助役(西田 創君) お答えいたします。  八ツ寺町の市道の管理の問題でございますが、大変御迷惑をかけまして、管理上非常にまずかったと思いまして、これはまことに申しわけないというふうに、まず、思います。  それから、これがなぜこういうことが起きたかと、こういうまず御質問でございますが、これは平和通りの西側にありますところの電話の市外局と八ツ寺町にありますところの市内局を結ぶと、その理由といたしましては、非常にこう通信量も増大いたしまして、多数の通信ケーブルで連絡しなくちゃならぬと、こういうような事態の中で、この中にケーブルをつなぐ埋設管の計画が起こってきたと、こういうことでございます。それで、この埋設計画でございますが、これが延長が五十三メーターと、それで内径が二千ミリのものを埋めなくちゃならぬと、こういうようなことで五十四年の六月の、先ほどお話がございましたところの道路工事連絡協議会に上がってきたと、こういうことでございます。ところがこの工法でございますけれども、これは道路の中に、いわゆる道路をなるべく御迷惑を少なくするというような意味で推進工法と言いまして、この路面の中に大体四メータ程度の深さのところに掘進をしまして、この中に鋼管を入れまして、この中にケーブルを入れると、このような工法でございます。そこでこれが上がってきましたのが、申し上げましたように五十四年の六月でございますので、これだけのことをやるということになりますと、ほかの上水、下水あるいはガス管と、こういうようなものにもいけてあるところの場所の関係もあり、また深さの関係もありまして、影響があるだろうというようなことを考えまして、先ほどもお話がありました協議会の中に専門部会というのがございますので、この専門部会でいかにこの計画を進めるかというようなことを三回にわたりましていろいろ検討協議した中で、五十四年の九月にこの推進工法に着手したと、こういうようなことでございます。それで、その中でこの工事が当初予想いたしましたのに、当初の予定に比較しまして、予定しましたところの中の地層が玉石あるいはれきというようなことで、工事の進捗が非常におくれたと、こういうような経過もございます。それで、その工事が約四カ月もおくれてしまったと、こんな中で結果的にはいろいろのほかの、今度は、たとえばガス管を移しまして、それからこの本管を入れまして、影響しますところの上水、下水を後からまた入れかえると、こんなようなことにも非常に手間取ってしまったと、こんな経過の中でございます。それから、側溝の関係もこの工期的にも予想以上に難工事であったということで、期間が長引くというようなこともありまして、側溝自体も非常に古い、ずっと前にやりましたところの側溝でありますので、水が漏れるというようなことになりまして、このやりかえというような事態も伴いまして、御指摘のような長い工事の期間になってしまったと。こういうようなことで、この協議会でいろいろ検討して、当然もっと円滑な推進をしなくちゃならぬかったわけでございますけれども、こういうことになってしまったと。こういうことで大変申しわけない事態に至ったと、このように考えております。それでまあ、今後におきましては、こういうような重要路線につきましては、なおかついろいろな角度の面からの検討もいたしまして、この工事の進行につきましての連絡協議をさらに密にいたしまして、地元の方々との理解協力もいただきながら進めていきたいと、このように考えるわけでございます。  以上でございます。 ◯議長(伊藤利明君) 福祉部長、高橋 寿君。    〔高橋 寿君登壇〕 ◯福祉部長(高橋 寿君) お答え申し上げます。  同和対策事業の経過と残事業という有無でございます。  本市の同和対策事業は、同和行政推進協議会において協議、策定され、同和対策事業長期十カ年計画に従って実施を進めてきたところでございます。前期五カ年までの計画達成率はきわめて低く、法の精神に沿って再度計画を検討して、後期五カ年計画を策定したわけでございます。この計画は順調に実施されて、ほぼ所期の目的を達したというふうに考えておるわけでございます。しかし、実施の過程において、計画の見通しやとか是正をしなきゃならないという点もあり、五十四年の四月には同和行政推進協議会で再度検討した結果、さらに五十四年から五十六年の同和対策の事業長期計画を策定して実施をしてきたわけでございます。その結果、実態差別の解消はこのまま推移すればほぼ当初の目的は達成できるんではないかと思っておるわけでございます。しかし、心理的な差別については、同和教育の広がり、深まりを中心として努力を重ねている長い歴史の中で形成された問題でございますので、一朝一夕には解決ができないと、現行法の有効期限が到来いたしましても完全に解消することが困難ではないかと思われるわけでございます。したがって、この問題については、引き続き何らかの対策が必要であるかというふうに考えるわけでございます。さらに、国や県の動向を見きわめた上で、再度同和行政推進協議会の協議を経て今後の方針を決めていきたいというふうに考えるわけでございます。  次に、同和の方の事業につきまして数点の御質問があったわけでございますが、岐阜サニタリーという屎尿浄化槽の取り扱いの計画について、補助事業として計画されて、補助の申請があるんじゃないかというお話でございますが、私は、一企業として計画されたものであって、補助の申請というのは私の中には聞いておらないわけであります。  それから、いわゆる全体の要望かということでございますが、私は、地区の両方の代表者の方も入っておられますし、したがって、同地区の両方の地区の要望と受けとめておるわけでございます。  それから、事業が全体の福祉につながっておるんかということでございますが、いま申し上げましたように、同和事業の中には、いろいろ、環境改善とか民生教育対策とかあるいは産業経済とか、いろいろな対策を進めてまいっておるわけでございます。そういう中で、この浄化槽の取り扱いということも、この一種の産業経済対策の一環ではないかと、そういうふうに考えながら相談に乗ってきたというのが現状でございます。産業経済の対策というものは、現在までには対象地区の産業の振興とかあるいは関係者の就業の安定、それらの促進を重点にしてきておって、一定の成果を上げてきておるんであるというふうに考えております。今回のような法人の設立化によって、その事業の目的に沿って効果が上がるとすれば、同和対策としては私は望ましいことではないかというふうに思うわけでございます。いずれにしても、真に同和対策として望ましい事業の形であれば、福祉部としては同和事業と、補助のある、ないは別として、私は、事業としてはそういうことではないかというふうに考えるわけでございます。  それから、中に、特別指導というのに私の方の職員、それから田中という人が入っている、名前が書いてあるんじゃないかということでございますが、やっぱり同和地区の方が御相談にされるのは、やっぱり窓口としては福祉部に同和対策室がございます。したがいまして、同和対策室に相談に来られるということで、相談の窓口という意味で、そうしたことで相談に来られ、相談に乗ってほしいということで、そういうことから名前が使われたというふうに考えられるわけでございます。  それから、発起人について、そういう新聞に載っていたことを知っておるかということでございますが、実は私はいま御指摘を受けて、初めて知ったようなわけでございます。田中龍雄さんについてどうだということでございますが、私は聞いておりますのは、県下の同和地区の経営指導員であるということを聞いておるわけでございます。  以上、お答えにかえさせていただきたいと思います。 ◯議長(伊藤利明君) 清掃部長、松尾 弘君。    〔松尾 弘君登壇〕
    ◯清掃部長(松尾 弘君) お答えいたします。  第一点の、同和事業の一環としてどのように株式会社サニタリー岐阜に清掃部はいままでかかわり合ってきたかというお尋ねに対しまして、五十五年四月に早田・黒野地区の代表者から、同和地域の就労状況の中で、特に中高年齢の方が日雇いとか単純労務の方が多いと。だから、非常に収入が不安定なので、まあこの生活状態がよくないと、この問題を解消するために屎尿の浄化槽の清掃業を行いたいと、そして、この人々のための職業安定を図りたいということと、その方たちの生活基盤の確立を図りたいということで、関係法令の解説とか実施上の問題について、いろいろ相談、それから指導をお願いしたいと、こういう申し出がありました。それから、七月に株式会社サニタリー岐阜の設立をしたという報告がございました。それから──それで、いろいろその間に細かい問題はありますけれども、十二月に廃棄物の処理法の第九条の浄化槽の清掃業にという項目、それから、法第七条の一般廃棄物処理業、また、その他岐阜市の条例等について説明をしたというのが今日までの経過であります。  それで、第二点目のこのような未経験者が清掃業に携わることが適当であるかどうかというお尋ねでございます。この問題につきましては、まだいわゆる清掃業の許可申請書が出てきておりません。それで、廃棄物処理法とかそれから岐阜市し尿浄化槽汚泥収集運搬及び清掃業許可申請等取扱要綱というものもございます。こういうものに適合する業者であるかどうかということについては、現在のところ判明しておりません。その時点で私の方としては慎重に取り扱っていきたいと、このように思います。  以上でございます。 ◯議長(伊藤利明君) 衛生部長、高橋 豊君。    〔高橋 豊君登壇〕 ◯衛生部長(高橋 豊君) お答えします。  まず、合成洗剤並びに石けんの全国におきます生産あるいは出荷状況でございますけれども、台所用はほとんど無燐の合成洗剤が販売されておりまして、また、石けんは反対に生産されておりませんが、一部零細な企業で生産されているのが現況でございます。また洗たく用の粉末合成洗剤は、昭和五十年から漸増しまして、五十四年をピークにしまして以後次第に減少しました。これに対しまして粉石けんの方は、五十年から逆に漸増しまして、五十五年には、五十年に比べまして約二・五倍になりまして、粉末洗たく用洗剤の中での粉石けんの生産比率は、昭和五十年は四%でありましたけれども、昭和五十四年には九・八%と増加傾向にございますけれども、まだ一割に達していないのが現況でございます。また、市内の販売状況でございますが、先ほど御答弁申し上げましたように、デパートなど、大規模小売店十二、スーパー九十七店、食料品店六十五、計百七十五の店を調査しましたけれども、その中で石けんを売っておる店が百十七軒、無燐を売っておる店が百六十一軒ございました。この中でもちろん、有燐のみの洗剤を、有燐の洗剤しか売っていない店がございましたので、そういう店舗に関しましては、経済部を通じまして石けんの販売推進の協力を呼びかけておるところでございます。  次に、繰り返して行う必要のあるPRの方法はどうするかという御質問でございますが、これにつきましては、例のチラシをつくりましたけれども、その複写を保健所でも一万枚つくりまして、それを保健所に来所する母親あるいは料理講習の場とか健診の場で約年間二万から二万三千人くらいの人に配布する予定でございますし、また、各部局でもそれぞれ機会をとらえてPRしてもらうことにしております。また、専門の講師も依頼してありまして、御希望により派遣することになっております。その他、広報ぎふで繰り返し、シリーズ的にわかりやすいPRをするとか、あるいはただいま市長から御答弁ございましたように、長良川を美しくする会の協力も受けることになると思います。そのようにして、繰り返し、根気よく、じみちにPRを行いまして、市民の意識の高揚を図りたいと考えております。  次に、そのPRによって市民の意識がどのように変化したかという御質問でございますが、市民生活課の調査では、これはモニターとか消費団体あるいは婦人会というような、比較的関心の強いと思われる人を対象にしたものでございますけれども、四百人ばかりに対して行いましたアンケートの結果、洗剤問題への意識として、情報の提供とかあるいは製品の開発をしてほしいというような意思を示した人が、五十五年二月には三三%であったのが、五十五年十二月には四九・九%と、それなりに向上しております。ただ、保健所で行いましたアンケートとか市内販売店の協力の度合いなどは、現在、まだしておりません。今後その変化の状態を継続して調査していきたいと、このように考えております。  以上です。 ◯議長(伊藤利明君) 教育長、宮浦清美君。    〔宮浦清美君登壇〕 ◯教育長(宮浦清美君) お答え申し上げます。  学校群制度につきましては、さきの質問者にも御答弁申し上げましたように、先日県議会におきまして県の教育長が答弁されておりますように、五十六年度に現行の学校群制度を見直しまして、それを結論を出し、五十八年度から実施される方向にございます。いままでにも各層から御意見、御要望があり、また中学校長会におきましても、今次の制度を含めまして真剣に検討がされております。今後県におきまして設置される群制度を見直すための委員会では、各階層の声を聞いて、よりよい制度を採用されると聞いております。市教育委員会といたしましても、各層からの御意見、御要望を慎重に検討しまして、それらが反映されるように県当局へ要望してまいりたいと考えております。  次に、養護学校の添乗員と介助員の問題でございますが、養護学校の通学バスの添乗員につきましては、現行では職員が交代で一名が乗車しているのが現状でございます。他の施設の状況をちょっと調べたところ、父兄が協力されているところもございますが、これは職員が添乗するのが至当かと考えておるわけでございます。今後職員の増員関係につきましては、今後努力してまいりたいと考えております。また、介助員につきましては、現在、国庫補助の対象になっておりまして、この介助員の増員につきましても、今後努力をしてまいりたいと考えております。    〔「議長、九番」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(伊藤利明君) 九番、大西啓勝君。    〔大西啓勝君登壇〕 ◯九番(大西啓勝君) ただいま一通り御答弁をいただきましたので、要点のみ再質問をいたします。  まず、市道の管理ですけれども、これは大変申しわけなかったということを言っておられるわけですけれども、私もこのことをことさら取り上げてどうこうと言うつもりはありませんけれども、こういう状態の中からやはり教訓をつかみ取っていただきたいと思うんですが、私が思うのは、こういう交通量の非常に多いですね、主要な道路という場合、工事が今後も起こると思うんですけれども、やはりこういう協議会の席でほんとに全面的に、総合的にやはり道路の診断というんですか、そういうものをやる必要があると思うんです。舗装の問題、側溝の問題、地下に埋まっている下水道あるいはケーブルの問題、こういう問題はやはり見ていく必要があると思うんです。このときにも、やってみて次から次へと悪いところがわかってきたと、たとえば側溝などは非常に古いということはわかっていたんですね。それで、工事中ふたが割れる、水が漏れるということが起こってくる。一部分直すと、当然御近所の皆さんは、私たちも不便をしとるんだから、当然直してくれ、これは当然の意見です。したがって、やはり思い切ってですね、そういう場合には改修をするということは必要です。したがって、私は、せっかく協議会の会長になっておられるのが技術助役ですから、そういう場合には決断を下して、やはり全面的な道路の診断を行い、見直しをやるというふうにしていただきたいと、要望をいたします。  それから、同和事業の問題はまことに納得できない答弁であります。福祉部長、一通り言われましたけれども、私は、この問題について、一体、本当に常識的に考えておられるのかどうか、非常に疑問に思います、正直言って。私は、同和対策事業として法的な適用の面から、これが正しいのかどうかという質問を、まず行いました。その問題につき、就業対策ということで一貫して言われてますが、私はこの面にわたっても自分なりの意見を言っております。十分な御回答を得たとは考えていません。  同時に、私、全く納得できないのは、先ほどから言いましたけれども、こういう主要な発起人の人たちがですね、まことに社会的に見ても問題ではないかというふうに思う人が代表者になっているということ。それから、もう一つは、田中という人ですけれども、実は私は、まあ、肩書きが岐阜県商工対策同和室長としか知らないということをおっしゃいますけれども、私は、仮にも同和問題で担当してみえられる部長なら、そんなことはないと思うんですね。この田中龍雄という人は御存じだと思いますけれども、今日大食協にかかわる問題で大変なうわさが出ている人であります。すなわち県へ融資等の便宜を受けるということで、窓口の田中龍雄氏に対し田中ハムから五百万から六百万円の金が渡されていたという証言が公の場所で行われていたといううわさを私も聞いております。もちろんこれは裁判が終わってみなければそうしたものは見れないでしょうけれども、これは単なるうわさだけではとどまらないと思うんですね。私は、ぜひ調べていただきたいと思うんです。これは、やっていただけますか、後で答弁していただきたいと思うんですが、これは警察や検察庁に調べりゃわかることです。こういう疑いのある人物が二人もいたり、それから、岐阜市の同和対策室長が、それは市に相談するんですから名前が出ているんでしょう──こんなふざけた答弁はないと思うんですね。仮にも株式会社の名簿の中に入っているんですよ。しかも、これは非常に同和対策事業というのは、利権問題その他で私が当初質問で指摘したとおり、全国的にも多くの遺憾な問題が出ているんです。そのことによって同和事業がまともに推進できないという現状が数多くあるわけですよ。こういうところに名前を堂々と出されて、それで窓口ですから出したんでしょう。こんなばかなことありますか、私は再度──こういうところへ出した室長に聞きましたら、全然知らない間に出されたということでした。それなら、私は、こんな人の名前を、肩書きを勝手に出すような人たちが行う企業というのは、信用できるんかどうか、非常に私は遺憾だと思います。ですから、そういう面にわたってこういうところが同和対策事業としてやる点で、会社の内容から言っても、また同和事業の趣旨から言ってもですね、非常に問題があるというふうに私は指摘しているわけです。再度御答弁をいただきたいと思います。  それから、清掃部長にお伺いをしますが、清掃部長は、技術問題、サービス問題、これはふなれな人と言っても、今後申請書が出されてきた時点でなけなわからぬ、こういうお話でした。私は、聞きますけれども、それでは、いま複数化をやろうとしておられる現状で、優先的にこの人を、この企業を優先して複数化に入れるおつもりなんですか。複数化のときの一つの企業体として自由に競争する、それはあり得るでしょう。しかし、先ほどの答弁見ておりますと、同和事業だから優先的というふうな道筋がすでに描かれていると思うんですね。その辺について、明確に答弁をお願いしたいと思うんです。  次に、合成洗剤問題は、市長から、協議会については、審議会については、一度検討していく、あるいは長良川の問題につきましては、せっかく美しくする会があるから、ここで議題にして協力を要請していくという御答弁がございました。ぜひそうしていただきたいし、審議会は研究をしていただきたいというふうに思います。  衛生部長の問題につきましては、今後継続して調査をしていく、チラシの複写、講師もということでしたが、とにかくとかくの話としてはいろいろ指摘されるので、一応の形を整えるということを言う人もあります。私は、この問題はやはり人命にもかかわる非常に重要な問題ですので、ぜひ責任を持った推進をお願いしたいというふうに思います。  それから、市民センター改築の問題については、市長から答弁を伺いました。了解いたしますが、共同発注問題、私も言いましたように、大変むずかしいと思いますけれども、地元の中小企業の問題を考え、やはり共同発注体などを研究して、ぜひ実現をしていただきたいということを要望しておきます。  それから、教育問題については、教育長から、市教委も慎重に学区制については検討して、意見を反映さしたいということでした。ひとつ答弁の期待外れのないように、よろしくお願いをしたいと思います。  それから、養護学校の問題では、父兄の協力を得ながらということもおっしゃったわけですけれども、私は、やはり国際障害者年という年を迎えて、体の不自由な子供をどうしてもバスで不便な思いをさしてはやはり本来の教育にも差しさわってくると思うんですね。これは、やはりぜひ増員を考えていただきたいということを重ねて要望いたします。  質問につきましては、清掃部長と福祉部長にお願いをします。 ◯議長(伊藤利明君) 福祉部長、高橋 寿君。    〔高橋 寿君登壇〕 ◯福祉部長(高橋 寿君) お答え申し上げます。  田中龍雄氏のうわさについては、うわさでございますので、私、それは慎重に考えながら、その点を見きわめた上で考えていきたいというふうに思います。  それから、名前につきましては、これはまあ当時は初めのときは協同組合というような話もあった中で、そういうような名前も入ったわけでございますが、名前の取り扱いについては私も慎重を期したいということで、    〔私語する者あり〕 削除等々についても一度話し合いをしていきたいというふうに思っております。 ◯議長(伊藤利明君) 清掃部長、松尾 弘君。    〔私語する者あり〕    〔松尾 弘君登壇〕 ◯清掃部長(松尾 弘君) お答えします。いま、大西議員さんからおっしゃいました御意見を慎重に検討さしていただきまして、今後に対処していきたいと考えております。以上。    〔「議長、九番」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(伊藤利明君) 九番、大西啓勝君。    〔私語する者多し〕    〔大西啓勝君登壇〕 ◯九番(大西啓勝君) まず、福祉部長の答弁ですが、田中龍雄氏についてはうわさであるということで、これから検討、調査をするという意味の答弁だと思いますけれども、私がこのうわさというふうに言ったのは、まだ警察や検察庁で取り調べ中でありますし、そういう点があって言っておるわけですけれども、大食協の汚職問題について同和問題がいろいろ絡んでおったということは、これは明らかであります。私は繰り返して言うのは、そうした窓口におる人たちが毅然たる態度をとらなければ、この問題は真の解決ができないということを言っとるわけです。したがって、そういう意味からいっても、    〔私語する者あり〕 早急に調査をしていただきたいということを要望したいと思うんです。  それから、室長の問題については、明確に取り消すと、取り消しを要望するというふうなことでなしに、取り消しを強く要求をしていただきたい。そして、直ちに取り消しを求めて、それを私のところにも報告いただきたい。室長自身が迷惑だと言っているんですから、そういう毅然たる態度をとっていただきたいいうふうに思います。  それから、清掃部長は、これは私はまことにあいまいな答弁だというふうに思ってるんです。私が聞いているのは、そういうものが出てきた時点で、自由競争という形でやることはあり得るけれども、現在福祉部長の答弁を聞いても、同和対策事業としてまあ適格ではないかということを言ってるんですよ。そういう中で出されてきたら、すでにもう、すぐに出てくるかもわかりませんよ、研究会などもう行っておられるということも聞いております。そうした時点で研究をするんですか。複数化についてのまだ確固たる考え方を持っておられないんでしょう。いつから、どういう形でやるかという考え方持っておられないんでしょう。そうであるなら、こういう問題が出されてきたときに、やはりこの問題については最優先させるつもりはないと、私はそういう明確な答弁をすべきだというふうに思ってます。もう一度お伺いをしたいと思います。 ◯議長(伊藤利明君) 清掃部長、松尾 弘君。    〔松尾 弘君登壇〕 ◯清掃部長(松尾 弘君) お答えいたします。まあ、前からも申し上げておりますように、真に同和事業の一環であるかどうかということにつきましては、私の方としましては遺憾ながらなかなかその実態がわかりません。それで、    〔私語する者あり〕 この問題につきましては、    〔私語する者あり〕 同和事業の一環ということで私の方としてはいままで……    〔私語する者あり〕 位置づけまして考えてきましたけれども、要するに廃棄物処理法の、私の方としては法がございます。その法の中で真に適合であるかどうかということによっての判断をいたしたいと、こういうふうに私の方としては考えております。以上。            ━━━━━━━━━━━━━━━━━  延  会 ◯議長(伊藤利明君) お諮りします。本日の会議はこの程度にとどめ延会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(伊藤利明君) 御異議なしと認めます。よって、本日はこれをもって延会することに決しました。本日はこれをもって延会いたします。   午後四時五分 延  会  岐阜市議会議長      伊 藤 利 明  岐阜市議会副議長     原   謙 三  岐阜市議会議員      小木曽 忠 雄  岐阜市議会議員      白 橋 国 弘 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