いわき市議会 1968-03-12 03月12日-03号
こういうようなことに加えて、この農村あるいは農家指導、後継者育成のためには、優秀な指導者を農村部落に導入する必要があるのではないか。こういう意味では市、国が優秀な指導者を導入して、優秀な知識をもった後継者が自信をもって農村に定着する、後継するというような生き方をするために、社会教育関係もあげてこれに努力をしなければならないのではなかろうかとこう考えるわけであります。
こういうようなことに加えて、この農村あるいは農家指導、後継者育成のためには、優秀な指導者を農村部落に導入する必要があるのではないか。こういう意味では市、国が優秀な指導者を導入して、優秀な知識をもった後継者が自信をもって農村に定着する、後継するというような生き方をするために、社会教育関係もあげてこれに努力をしなければならないのではなかろうかとこう考えるわけであります。
最近は小中学校、各子供会、部落会等団体のキャンプが年々増加しその宿泊を部落の公民館を利用しております。夏休み中は小名浜地区、常磐地区、平地区の学校からの申し込みが多く、夏休み中はほとんど連日利用されております。この公民館は部落の所有であり、維持修繕も思うにまかせない状況にあります。
かつて10年ほど前、行政改革の一環として市町村の分村合併が促進されました際、私の部落小白井はお隣りの滝根町に分村合併しようとして、むしろ旗の立つ矢面に立たされたことがございました。しかし当時の為政者の根強い説得によって、住民の意思は遂に果たされなかったのであります。
小川部落、江田部落には小学校の分校がありまして、4年生までは複式教育をやっております。5年6年生の生徒は汽車で本校に通学をしております。江田信号所は現在普通列車が止まる程度でございます。この江田--小川間の汽車賃は川前から買わなければならない現状でございます。学割は利用いたしておりますが、江田信号所は川前と小川のちょうど中間にあるにもかかわらず実際には運賃を倍額支払っております。
あるいは現在、七、三の契約によって、まことに残念な話でありますが、たとえば一つの部落に例をとってみると、もう10年も前から分収契約を結んでおりますが、あと20年もすぎれば大体100戸の部落に1億3,000万円という財産が作られつつあります。
文教常任委員会付託の陳情第14号公認陸上競技場、公認プール等体育総合施設設置について、さらに勿来地区振興特別委員会付託の陳情第21号、金山部落公民館建設用材として植田小学校旧校舎の一部無償払い下げについて、および常磐地区振興特別委員会付託の請願第17号、堀の内、五反田および扇田の児童を、湯本一小学区に変更することについて、以上3件であります。御了承 願います。
陳情第21号金山部落公民館建設用材として、植田小字校旧校舎の一部無償払い下げ方については継続審査。 陳情第23号白米地区の学区現状維持方については提出者より取り下げの申し出があり委員会はこれを承認いたしました。以上のとおり決したのであります。 以上、付託案件の審議結果の報告を終ります。
いわく消防団、各種団体等の会議の出席、部落の集会、卒業式、はては葬式等出席せざるを得ない今までの慣例が一ぱいあるわけであります。今まで、自治体としてはこうした小さなところに、政治の身近なものとしてのよさがあったのであります。こうして町民と多く接触することにより、住民の意思が議会なり長に直結してまいったのであります。そうしてこのよさは当然必要でございます。
農村の嫁不足を解消しようと思ったら、むしろ婿取りを解消するという見地に立って、当の青年たちが娘たちにとって魅力ある青年になる努力をすることこそ、また親たちは自分の息子をそういう魅力ある青年に育てる努力をすること、さらに市行政は農家の親子とともども近代的な新らしい営農法にマッチした明るく、くらしよい部落をつくる努力をすることこそ肝要であります。
それが実際的には関係部落の人が管理に当っていたと、それから利用権も結局この部落に所属をしていたと、こういうことでございますが、これらの問題については今後とも、市になったからといってもいままでどおりに部落住民の要望を入れて国有林内に部分林の設定をしていただきたいと、こういう点についての市長の御見解をお聞きしたい。