福島市議会 2014-03-10 平成26年 3月定例会-03月10日-03号
その一方で、住民の避難誘導や水門の閉鎖などで198人が殉職し、命がけの職務であることが改めて全国的に知れ渡りました。しかし、その実態は厳しいものがあります。全国的には団員数の減少が顕著になってきており、1965年に130万人いた団員は、2012年には約87万人に落ち込んでおります。
その一方で、住民の避難誘導や水門の閉鎖などで198人が殉職し、命がけの職務であることが改めて全国的に知れ渡りました。しかし、その実態は厳しいものがあります。全国的には団員数の減少が顕著になってきており、1965年に130万人いた団員は、2012年には約87万人に落ち込んでおります。
消防団の装備につきましては、県内相双地区の24名をはじめ、多くの消防団員が不幸にして殉職されたことを受けまして、発災直後から昼夜の別なくさまざまな現場活動にあたる消防団員の安全を確保する装備といたしまして、今年度43個分団全分団に発電機及び投光機、それから155台ある消防団の消防車両にトランシーバー、ヘッドライト、救命胴衣を配備しております。
昨年10月27日に、北海道の美唄市のビルが全焼し、消火に当たっておられました当時の消防士長40歳、消防士25歳のお二人が殉職をされました。死因は焼死で、死体はビル2階の中央部分で廃材の下敷きになって発見されていたと報道がされました。改めましてご冥福をお祈り申し上げます。
雲仙岳噴火では、消防団員の殉職者が出てしまいました。私自身二十九分団の消防団員として直感的に思ったことは、彼らの補償はどうなんだベなということでした。当市の災害活動時における補償制度の現状についてお聞かせいただきたいと思います。