いわき市議会 1973-06-12 06月12日-02号
6月10日の新聞には徳山湾、宮崎の廷岡湾のカキから700PPMを検出したといわれております。 わがいわき市の勿来の蛭田川流域及び同水域の沿岸にも水質の汚濁があらわれはじめ、穴あきアワビ、ヒレなしカレイなどが証明されつつあって、沿岸に及ぼす影響を住民が非常におそれ危険を感じておるのであります。
6月10日の新聞には徳山湾、宮崎の廷岡湾のカキから700PPMを検出したといわれております。 わがいわき市の勿来の蛭田川流域及び同水域の沿岸にも水質の汚濁があらわれはじめ、穴あきアワビ、ヒレなしカレイなどが証明されつつあって、沿岸に及ぼす影響を住民が非常におそれ危険を感じておるのであります。
ところが初日からシアンが 0.016PPMで、環境基準量を若干オーバー、またはPHも 8.4で基準量をこえていたことがわかったのであります。このとき釣り人の間では、はたして港内から釣った魚は安全だろうかという話題になりました。県水産試験場または公害センターでは、「カドミウムと違って体内畜積の心配はないし、今度の場合は微量なので人体に直接の影響はないと思う。
第4点は、いわき市のSO2の年平均汚染率につきましては、公害対策センターの発足が浅いため定かではありませんが、ほぼ0.017PPM程度と承っております。四日市市、川崎市等の公害病多発地区の大気汚染の年平均値は0.04から0.06PPMといわれております。
ただこの新聞記事を見まして、変だといいますか、どうも納得がいかない点は、キルンの中で679PPMもの大きなカドミの数値が出されているわけですが、当然排煙までに至るまでにはキルンから集じん機を通って、排煙は煙突を通り大気中に放出されていると思うんです。そうすると公害対策上問題なのは集じん機の前が問題なのではなくて、集じん機の後が問題なんだと思います。
しかしこんにちまで国における公害行政というものは、言ってみればPPM行政でありまして、基準値あるいは許容可能限の数値内の排出物であれば、それはその集積がいかに市民の健康をむしばもうともかまわないという一貫した姿勢でありました。
自主的に亜硫酸ガスの測定を行なっておりますが、共同火力に近いとみられる金山においては、4月には0.155PPM,0.041PPM,0.051PPM,0.128PPM,0.130PPM,0.116PPMという数字が測定をされております。
さらにはまた、その基準は汚染物質の総排出量だけではなくて、各企業個々の排出量の両面からこれをとらえていくということを明確にうたいつつ、しかも、特に重金属類の汚染については、いわゆるカドミウム、銅、亜鉛などについては蓄積していくんだということを前提に考えるならばこれは何PPMという比率で規定するのではなくて、絶対量でもって規定をしていくというふうな規定のしかたをしながら、これらの基準を市の責務として定
最後にシアンでありますが、ご承知のように排水関係は1.0PPMでありますが、計りましたところによると最高が0.04PPM、その他は検出しない、そういうふうな結果が出ております。その他基準がない濁度、塩素等についてもそれぞれ数字が出ておりますが、差したる心配のない数字が出ております。これは再度申し上げますが、公表は終わっております。以上であります。 ○議長(志賀季三郎君) 農林部長。
第2番目には、排水あるいは排出の基準については、いわゆるPPM比率ではなくして、割合ではなくて全量制、絶対量を規制するという方法をとるべきだと思うが、この点についてはどう考えているか。
それらの見出しには、「安中のカドミか、墓場から告発、自殺した女子従業員の遺体に2万2,000PPM、1年半振りに解剖」、この安中市の中村登子さんという方は、昭和44年に病院の帰りに川に飛び込んで、走る列車の中から自殺した当時28歳の未婚の女性であります。しかも昭和34年に東邦亜鉛安中製錬所につとめまして、2年間カドミを薄い箔にする部門で働いた。
厚生省は玄米は1 PPM、白米なら0.9PPM以下だと言っている。県は最終結果として、45年いわき米はカドミウム汚染基準以下だから安心だと言っている。市はカドミウム安全基準を何PPMと心得て指導にあたっているのか。 次に県では、カドミウム汚染米1PPM以下0.4PPM以上の今年度産の保育米は、希望者にきれいな米を無償で交換するときまったが、それに該当する小名浜地区にも間違いなく適用されるのか。
ここで一昨日公明党衆議院の古寺議員より連絡があり、去る2目初旬に採取した日本水素の排水からカドミウム0.032PPM、シアン3.4PPM、また小名浜製錬所の排水よりカドミウム0.107PPMが宮城衛生研究所によって検出されたことが知らされたのであります。
昭和44年の大気汚染自動測定器による調査結果をみるとき、濃度0.2PPM以上の出現回数は何と83回にも及び、硫黄酸化物にかかる環境基準に対し、はるかに上回る現況なのであります。 さらに最近、カドミウム汚染による新たな公害の発覚もあって、地域住民は企業に対する認識が大きく変わり、富士興産誘致に対する反対の声もなしとはしないのであります。
去る6月11日午前7時20分よりNHKテレビ、福島県の皆さんへ「0.45PPMの意味」と題して、今回日本水素株式会社と被害者住民との間で公害自主協定なるものが結ばれた内容の放送があったことはご承知かと思います。そしてそれより前日にもスタジオ102を通じても今回の協定が全国的にアピールされたのであります。
変わったものをこの試験紙のところにあてると何PPMという数字が現われるものであります。それによって、この工場の大気汚染は現在この時間において、幾らのPPMがあるということがすぐわかるわけであります。要するに大気汚染の濃度の検査が簡単にできるわけであります。
1、(イ)、年間を通じて、1時間値が0.2PPM以下である時間数が総時間数に対して99%以上維持されること。(ロ)、年間を通じて、1時間値の1日平均値が0.5PPM以下である日数が総日数に対し70%以上維持されること。(ハ)、年間を通じて、0.1PPM以下である時間数が総時間数に対し88%維持されること。2、年間を通じて、1時間値の年平均値が0.5PPMをこえないこと。
旧磐城市においては、大気汚染測定器を購入して、小名浜、緑化地区における大気汚染度の測定をし、いわゆる0.2PPMの大気汚染を限度とする警報等の科学的対策を講じておったのであるが、これらの科学調査に併行して、強力な法による規制を設けなければ公害の防除対策はその万全を期し得ないと申し上げたい。