いわき市議会 2000-12-13 12月13日-04号
そうなれば、今将来を夢見る青年や子供たちは、その半生を日本の衰退期に暮らすことになり、加えて次世代の高齢期にも大きな負担を強いることになります。これは、次世代に過酷な構造不況を相続させることになります。しかし、次世代はこの相続に拒否権を行使できないのであります。だからこそ、私たちは真摯に未来への責任を果たしていかなければならないと思います。
そうなれば、今将来を夢見る青年や子供たちは、その半生を日本の衰退期に暮らすことになり、加えて次世代の高齢期にも大きな負担を強いることになります。これは、次世代に過酷な構造不況を相続させることになります。しかし、次世代はこの相続に拒否権を行使できないのであります。だからこそ、私たちは真摯に未来への責任を果たしていかなければならないと思います。
この陳情は、その陳情趣旨にもあるように、高齢化が進む中で安心して老後が送れるように、介護保険制度の改善と高齢者福祉水準の維持向上を求めたものであり、陳情事項として示されている5項目、すなわち介護サービス基盤の整備、現行高齢者福祉水準の維持、利用料、保険料の減免及び助成、認定における生活実態の反映など、いずれもが高齢期の市民とその家族はもとより、市民全体にとって切実な問題であります。
介護保険というからには、高齢期を迎えた国民だれもがこの制度の利用を望めば、老後の介護を保障してもらえるものと期待をかけるところです。 ところが、この介護保険制度の実施が近づくにつれ、制度の学習を進めるにつれ、新しい制度への不安が広がってきていることも事実です。
本市の生涯学習振興計画にも示されているとおり、近年の科学技術の進歩や国際化、情報化の進展に伴い知識や技術、教養等の向上が求められている一方、高齢期の長期化や労働時間の短縮などによる自由時間の増大に伴い市民生活にもゆとりと生きがいが求められ、市民の多様で高度な学習ニーズが増大しています。との指摘のように、まさに多様化した高度なニーズにどう答えていくのかが問われることと思います。
次に、寝たきり予防策として人と人の交流が大切ではないかというお話でありますが、全くそういうことでございまして、高齢期を迎えられて、やはり健康で生きがいを持って過ごすということは大切なことでありまして、自己の健康の許す限り、働くなり、趣味、スポーツに参加することがもっとも大切ではないかと思っているところでございまして、生涯学習の中での事業の推進というのがますます求められていくと思いますし、また一方では
健康カードについてのご質問でありますが、市民の生涯健康施策を一層推進するため、誕生から高齢期に至るまでの保健と福祉サービスの情報を一元的に管理し、市民への情報提供の手段として導入を検討してきておりましたが、カードの発行につきましては、国において2000年度に導入を検討している住民基本台帳カードとの整合性を図ることがより効果的であると考えております。
これは92年、国連総会でさらなる人生の充実を求める人々によって、21世紀を高齢期問題への取り組みを強める中で、迎えようとする国際世論と、それまでの活動の積み上げを背景に決定されたものと思われます。
次に、健康カードの導入については、生涯健康施策を一層推進するため、市民が誕生から高齢期に至るまでの保健と福祉サービスの情報を一元的に管理し、市民への情報提供の手段として健康カードの導入を検討しておりますが、カードの発行については国において導入を検討している住民基本台帳カードとの整合性を十分考慮しながら実施してまいる所存でございます。
次に、保健福祉総合情報システムについてでありますが、生涯健康施策を一層推進するため、市民が誕生から高齢期に至るまでの健康と福祉サービスの情報を一元的に管理し、一体的サービスを提供するため、保健福祉センター開設に合わせて導入する計画であります。
また、人生80年時代を迎え、長くなった高齢期を積極的に過ごし心豊かなものにするために、高齢者がこれまで培った経験と知識、技能を生かし、体力に応じた社会参加を促進することは重要な課題であると認識しております。
まず、保健福祉センターの保健福祉総合情報システムについてでありますが、生涯健康施策を一層推進するため、市民が誕生から高齢期に至るまでの健康と福祉サービスの情報を一元的に管理し、一体的なサービスを提供するため、保健福祉センター開設に合わせて導入する計画であります。
まず、保健福祉センターの情報機能についてでありますが、生涯健康施策を一層推進するため、市民が誕生から高齢期に至るまでの健康と福祉サービスの情報を一元的に管理し、一体的なサービスを提供する保健福祉総合情報システムを保健福祉センター開設に合わせて導入する計画であります。
ノーマライゼーションと遊休農地の有効活用についてのおただしでありますが、人生80年時代を迎え、長くなった高齢期を人生の重要な時期として積極的に過ごし、心豊かなものにするために、高齢者がこれまで培った経験と知識、技能を生かし、体力に応じた社会参加を促進する施策を推進することは、極めて重要な課題であると認識しております。
障害者計画は、基本的人権を尊重する憲法の精神にのっとり、障害者基本法の基本理念であります障害者の個人の尊厳とその尊厳にふさわしい処遇を保障される権利を有するものを踏まえて、障害者が社会、経済、文化、その他あらゆる分野の活動に参加する機会を与えられるものとして、障害者の乳幼児期から高齢期に至るライフステージのすべての段階において、自立、自助を援助し、全人間的復権を目指すリハビリテーションの理念と、すべての
総理府が実施した高齢期のライフスタイルに関する世論調査によりますと、高齢期の仕事について、「体力が続く限り仕事をしたい」とした人の割合は、男性が四一・二%で、女性の二九・三%を上回っておりますが、「仕事と趣味や好きなことを半々ぐらいで過ごしたい」とした人は、男性が三七・六%、女性四〇・九%と、女性が男性を上回っております。
第3点は、お年寄りが積極的に高齢期を過ごすためには、まず健康が第一であり、寝たきりの発生を防ぐという観点から、その原因の1つである骨粗しょう症を予防するための対策はどのようになっているのかお伺いいたします。 第4点は、在宅の寝たきり老人を対象に、訪問歯科診療が平成8年度から実施されるが、その事業内容はどのようになっているのかお伺いいたします。
(1)の生涯学習の充実の中に、「乳幼児から高齢期までの生涯の各期に応じた多様な学習機会」と書かれているわけでございますが、ここにまた「拠点となる施設の整備を進める」と書かれておりますので、先ほど触れましたいわゆる地域格差の問題の解消と申しますか、この点に触れた記述が私は必要なのではないのかと思いますので、「いつでも」「どこでも」のどこでもの考え方を生かすためには、格差を設けないという点のこの「拠点となる
次に、新ゴールドプランの在宅介護の問題点、実態把握についてのご質問でございますが、ご承知のとおり新ゴールドプランは、高齢者の尊厳を保ち、自立して高齢期を過ごすことのできる社会を実現していくことを基本理念として示されたものでございます。
初めに、第2次いわき市障害者福祉計画についてのうち、いわき市高齢者保健福祉計画との整合についてのおただしでありますが、障害者の抱える問題は、障害の程度や内容、年齢の違いによって、極めて個別性、多様性を有することから、第2次いわき市障害者福祉計画の策定に当たりましては、障害の程度や乳幼児期から高齢期に至るライフステージに対応したきめ細かな福祉施策が一貫して提供できる体制づくりを基本としたところであります
さらに、痴呆性老人の発症を予防することも極めて重要な課題でありますので、痴呆性老人の原因の大半を占める脳血管障害を予防するため、壮年期からの健康診査、健康教育等による健康管理体制の充実と高齢期の生きがい対策の拡充などを、現在策定中のいわき市高齢者保健福祉計画に位置づけており、今後とも実施に向けて努力してまいりたい考えであります。