いわき市議会 1986-12-16 12月16日-03号
この間市独自の施策として推進してまいりました市民総ぐるみ運動や新生活運動、あるいは、児童・生徒の道徳教育に至るまで、すべて市民憲章の精神が支えとなってそれなりに定着してきたものと考えております。
この間市独自の施策として推進してまいりました市民総ぐるみ運動や新生活運動、あるいは、児童・生徒の道徳教育に至るまで、すべて市民憲章の精神が支えとなってそれなりに定着してきたものと考えております。
先ほど来ご答弁いただきましたが、この少年の非行については父兄と競合協力いたしまして、私は戦中派でございますので申し上げるんですが、道徳教育、個人主義の撤廃と、こういうことを重点にして委員会としては今後この非行防止に当たっていただきたいと、かようにお願いするものでございます。
思いやりの心と善をとうとび悪を憎む正義感をはぐくむ道徳教育を一層充実する。教師と子供、子供相互の心の触れ合いの場と話し合いの場を積極的に工夫する。特別活動や部活勤の一層の充実を図るとともに、地域社会におけるスポーツ少年団等の活動を通して、存在感と充実感を持って、学校生活や家庭生活が送れるようにする。また、家庭に対しては幼児期から基本的生活を身につけさせるようにする。
文部省が道徳教育充実を叫べば修身の復活だ、軍国主義の復活だと言い、期待される人間像なるものを発表すれば教育勅語の復活だ、かわいい子供を戦場に送るなと、まことに視野の狭い発想でことごとく対立してきたことが今日の教育界をゆがめた一因と指摘せざるを得ないのであります。 「衣食足りて礼節を知る」とは過去の言葉となってしまったのでしょうか。現代では「衣食足りで礼節を忘れた」の感じがするのであります。
今後はご指摘の趣旨を十分に踏まえ、児童生徒の実態や地域の実情に応じた道徳教育が一層充実するよう指導してまいりたいと存じます。 また、社会教育の分野では、幼児教育、家庭教育の重要性にかんがみ、現在58の小学校全校に家庭教育学級を設置し、家庭内での子供のしつけの問題や子供の心理、子供の社会環境等について学習を実施し、父兄の理解を深めているところでございます。
教育勅語型の道徳教育をさらに進めようということであります。中曽根内閣が言っているように、教育改革をやらないで憲法の改正はできないということを見るときに、行き着く先がいつか来た道軍国主義の復活につながる道であることを心配するものであります。私どもは、憲法と教育基本法を守る立場から、このような答申を許してはならないと思います。
次に戦前の教育勅語的な徳目主義による道徳教育の強化、教科書統制法の制定を初めとする教育内容の一層の統制、教目免許法改悪による5段階賃金の総仕上げによる教員の分断、日教組解体、教員養成大学の統制、師範学校化、研修体制の強化による教員の管理統制、こういうようなことがねらいにされる答申がなされるでありましょう。
学校括動を見ますと、最近においては文部省指定の道徳教育協同推進研究発表という輝しい活動を残しており、改築問題についても地区を挙げて取り組みを進めている現況にあります。現在進められている総合計画の見直しの中で早期の位置づけが図られるよう念願いたすものでありますが、今日段階での考え方、見通しについてお示しを願いたいのであります。
自民党の文教小委員が、このほど青少年の非行増加を防止するため「小・中学校での道徳教育の強化」、「落ちこぼれ登校拒否を防ぐための集団宿泊訓練」を提言いたしました。私はその都度思うのでありますが、どうして道徳教育や集団訓練などの発想しかできない方が多いのだろうか。戦前、戦中の家父長的道徳教育や、軍事訓練を古きよき思い出として再現させようとしているのではないか。
そのため、現在の学習指導要領によりましては、知、徳、体の調和のとれた人間性豊かな児童・生徒の育成を図るとともに、個人の価値がわかり、勤労と責任を重んずる心情を養うべく、道徳教育の重視を図っていくべきものと考えまして、折に触れ実際活動、教育に当たっておられる小・中学校の教職員に対しまして指導をしているところであります。
この三つが示されておりまして、その改訂の方針の第1に道徳教育や体育を一層重視し、知、徳、体の調和のとれた人間性豊かな児童・生徒を育成することが強調されております。御指摘の人間形成の教育が最重点として提示されているものと解されます。
児童・生徒への物を大切にする指導については、あらゆる教育の場をとらえまして、その指導の徹底を期するよう努めておるところでございますが、特に、道徳教育の中では「物と金銭の活用」で、家庭科では「生活費」の指導内容の中で、買物の仕方及び金銭収支の記録などを工夫し、計画的に生活することが必要であることを理解させることを目的といたしまして、指導していることでございます。
中央新聞の世論調査の中で、いまの小・中学校教育の中で、特に力を入れてもらいたいというふうな項目の中に「道徳教育」「体力」「学力」というふうな3クラスまでのパーセント、特に「道徳」が非常に高い要望を示しております。なお、その際の調査で、義務教育の行政面で特に力を入れてほしいもの。
それから道徳教育の教材関係については、昭和46年度にはどの学校にも全部100%になるように現在措置を取っております。44・45・46年度の3カ年計画で全部の学校が充足できると、こういうふうになっているわけでございます。なお、その他消耗品等にもございますが、備品の中には市のほうからも大体年間平均して32万くらいの経費が出ているわけでございます。