いわき市議会 1991-06-17 06月17日-02号
松は、森林資源としてばかりでなく水源涵養、防風防潮林、あるいは観光資源として、私たちの生活に大きな役割を果たしております。松を守るために、市内の重要松林である勿来の関、新舞子海岸や玉山地内を中心に、周辺とあわせ、一番効果的な防除方法として空中散布を行っております。実施に際しましては、毎年いわき林業事務所が開催する「松くい虫防除推進協議会」の中で薬剤散布の適正使用など協議しているところであります。
松は、森林資源としてばかりでなく水源涵養、防風防潮林、あるいは観光資源として、私たちの生活に大きな役割を果たしております。松を守るために、市内の重要松林である勿来の関、新舞子海岸や玉山地内を中心に、周辺とあわせ、一番効果的な防除方法として空中散布を行っております。実施に際しましては、毎年いわき林業事務所が開催する「松くい虫防除推進協議会」の中で薬剤散布の適正使用など協議しているところであります。
この地域は森林地帯であり、山崩れ、洪水などの災害防止や水源涵養の点で大切な地域であり、開発は自然のすばらしい能力、生体系を破壊することになるからであります。第二の理由として、隣接する山林四方が既設の湯本スプリングカントリークラブ、いわき湯本カントリークラブ、養豚団地の遠野ファーム、現在計画中のスケッチプロジェクトせみね、いわきリゾートなどが軒を並べてひしめき合っています。
白地ということになりますと、現在水道局の企画課で調査検討の基礎資料を集めているんだろうと思いますけれども、当然水源涵養地域ということで白地の部分の調査が当然出てくるんだろうと思うんです。そうなりますと、これとの兼ね合いというものは、どういうふうになるのかというのは、私どもとしては理解しにくいんです。
これらの水源が汚濁されることは、市民生活に重大な影響を及ぼしますが、現行水道法による水源の汚濁防止化に関する規制が弱いということもあり水道局といたしましては、いわき市ゴルフ場開発事業指導要綱策定に当たって飲料水の取水源となる水源涵養区域は、開発規制区域とするよう具申したところであります。
この指導要綱の第3条、開発規制区域の問題の(13)では開発事業を行おうとする者は、飲料水の取水源となる水源涵養区域については原則として開発区域に含めることはできないこととなっております。そうしますと、この大利のゴルフ場を認める方向で市が県に副申したということは、この指導要綱からすると認められないものであり、県に副申することに問題があったと思われます。
ゴルフ場もレジャー施設としての役割をそれなりに有していることは認めながらも、将来にわたる土地利用や水源涵養などの視点から見たとき、おのずから許容限界というものがあろうかと考えております。御指摘のように、21世紀の本市の発展につながる21世紀の森開発整備構想や超電導モデル都市構想の具現化に際し支障を来すおそれが十分考えられます。
一方、国土の大半は山林で占められ、農林産物の供給はもちろんのこと、国土保全、水源涵養、自然環境保全等多面的でかつ重要な役割りを担い、潤いのある豊かで安全な生活を営む上で、これら地域の整備は欠かせないものと思うのであります。このような厳しい環境と重要性にかんがみ、豊山村の当面する諸問題に適切に対応することはもちろん、長期的展望に立脚し、総合的かつ計画的な開発整備が必要と思考されます。
言うまでもなく森林事業は、植林、撫育、間伐等でありますが、これら事業は森林資源の形式を初め、国土保全、水源涵養にも大きく貢献しているのであります。 しかしながら、森林事業の環境は厳しく、特に労働力、後継者、市場価格等の諸問題が山積し、これらの解決は緊要な課題であります。
山林については、最近水源涵養という意味から申しまして、大体1万1,000ヘクタールを保存林として残すということになっております。それから、特に農業の振興をはかるべき地域として線引きをしております農用地としては8,400ヘクタールをもって、大体いわき市の農業振興の対象としていくということにしているわけでございます。 休耕地に対する転作の指導につきましては、農林部長からお答えさせたいと思います。
そういう方向で今後はむろん国、県よりの方策もありますが、それに即応してやはり水源涵養林の培養ということについていろいろと技術的な指導もし、また水源涵養林としての指定を受けるものは受けて、そして水資源の確保にあたりたいと思うのであります。なおこれについて補助金をよけい出せということでありますが、補助金を出すのも一法でありますが、まずその体制を整えていくということが第1ではないかと思うのであります。