いわき市議会 2018-09-10 09月10日-02号
福島第一原発事故の汚染水、貯蔵液体放射性廃棄物を希釈して海に流せば最も短期間・低コストで処分できるとして、経済産業省の多核種除去設備等処理水の取り扱いに関する小委員会が、8月30日・31日に富岡町などで説明・公聴会を開催しましたが、意見表明した44名中、海洋放出に賛成したのはわずか2名でした。また、朝日新聞社等による福島県民世論調査でも、薄めて海に流すことについて反対67%、賛成19%でした。
福島第一原発事故の汚染水、貯蔵液体放射性廃棄物を希釈して海に流せば最も短期間・低コストで処分できるとして、経済産業省の多核種除去設備等処理水の取り扱いに関する小委員会が、8月30日・31日に富岡町などで説明・公聴会を開催しましたが、意見表明した44名中、海洋放出に賛成したのはわずか2名でした。また、朝日新聞社等による福島県民世論調査でも、薄めて海に流すことについて反対67%、賛成19%でした。
現在、このタンク貯蔵トリチウム汚染水については、経済産業省で、多核種除去設備等処理水の取り扱いに関する小委員会を設置して、ヒアリングやらサイト内の視察などを含めまして、社会的影響をどういうふうに反映させていくのかということも含めて協議を続けているところでございます。 一方、福島県漁連は、トリチウム水の海洋放水には断固反対との姿勢を堅持しております。
また今、市長もお触れになった汚染水の海洋放出計画について、これは今、国の多核種除去設備等処理水の取り扱いに関する小委員会が協議中でありますけれど、これが第一原発を視察した際にメンバーから、第一原発敷地外にタンクを設置したらいいのではないかという意見も出されているというふうに聞こえております。
国におきましては、トリチウム水タスクフォースによる海洋放出やコンクリ一トでの埋設など、さまざまな処分方法について技術的な評価・検討を踏まえ、本年9月には多核種除去設備等処理水の取り扱いに関する小委員会を設置し、経済的合理性だけではなく、風評被害など社会的な観点等も含めて総合的な検討が始まったところであります。