福島市議会 1995-06-19 平成 7年 6月定例会−06月19日-03号
次に、危機管理体制面での職員の動員、配備体制、本部設置場所について質問します。 近隣県、市町村の応援体制はどのように確立されているか。被害者の収容、避難場所の指定、物資等の備蓄計画はどうか。特に、ライフラインの構築についてはどうか。 消防団、自主防災組織の育成強化面はどうなっているか。 災害弱者対策については、どのように検討されているか。
次に、危機管理体制面での職員の動員、配備体制、本部設置場所について質問します。 近隣県、市町村の応援体制はどのように確立されているか。被害者の収容、避難場所の指定、物資等の備蓄計画はどうか。特に、ライフラインの構築についてはどうか。 消防団、自主防災組織の育成強化面はどうなっているか。 災害弱者対策については、どのように検討されているか。
このようなときこそ的確なスピーディーな情報の収集、それらの現実の事態にいつでも対応できる全庁的な危機管理能力、こういったものが我が市に求められているあるいは地方の都市に求められている大きな課題であろうと思います。
この答申では、災害に対する危機管理、農産物の安全性の確保、住民参加の総合的福祉システムの構築などの意見、要望が付記されましたので、庁内各課において検討、調整を行いまして、2月17日に基本計画の決定をしたものでございます。この日程から、広報こおりやまによる市民へのPRは、原稿締め切りとの関係から、4月号に掲載したものでありますので、ご了承を賜りたいと思います。
◆10番(高野正道君) ただいまそれぞ答弁をいただいたわけでございますが、第1点の阪神・淡路大震災に対する市長の見解をお聞きをしたわけでございますが、今後一切の震災に対する防災を真剣に取り組んでいくと、こういうふうな答弁をいただいたわけでございますが、何せ、これは阪神・淡路大震災の状況を見ますと、非常に無防備な都市の危機管理というものが人災につながっていると、こういうふうな傾向でございます。
また、老朽建築物が多かったことや、埋め立て地盤であったなどの問題が提起されると同時に、緊急災害時の危機管理体制が甘かったとの指摘もなされ、数々の反省と教訓を残した震災であったと痛感している一人であります。あの美しい神戸のまちになることを願って、次の点についてお伺いいたします。 第一番として、阪神・淡路大震災の反省と教訓について市長のご所見をお伺いいたします。
しかし、今回もたらされた地震災害はこれまでの経験をはるかに越え、非常事態における危機管理や防災関係機関の相互連携のあり方をはじめ、被災者の基礎的生活を保障するいわゆるライフラインや物流機能、保健医療体制の確保、都市建造物の各種基準の見直しなどに極めて広範囲にわたる課題を投げかけるものになったものであります。
そこで、災害に対する非常事態の危機管理における対応について、計画見直しのテーマをどのように考えているか。また、例えば市内に 503カ所ある避難所についてその周知を含め、目立つ場所への表示看板の設置状況の点検など早急に実施すべき対策をどのように考え、対処しているかについてお伺いいたします。 3つには、自主防災組織の結成促進と助成についてであります。
この尊い犠牲と経験を教訓として、生命尊重に立った危機管理のあり方、防災対策について再度見直しをしっかり行って、絵そら事や美辞麗句で飾られたまらづくりではなく、災害に強いまちという観点から、まちづくりを再構築していかなければならないと思います。
このたびの阪神・淡路大震災は災害時に備えた危機管理体制やシステムの見直し、再構築について大きな教訓を与えたところでございます。今回の震災を契機として地震や風水害、火災等の災害から市民の生命と財産を守り、安心して暮らせるような災害に強い生活基盤づくりを進め、いざというときに備えて議員ご指摘の点も踏まえ、防災体制のより一層の充実を図ることが行政に課せられた緊急の責務と考えているところであります。
初めに、有事立法に関するおただしでありますが、今般は北朝鮮・朝鮮民主主義人民共和国の核問題に端を発して、国家の危機管理が話題になっているものと思われますが、外交や防衛は国の専管事項とはいえ、市民生活の安全確保の立場からその論議の行方を注意深く見守ってまいります。