相馬市議会 2002-06-13 06月13日-02号
相馬市では、行政が不登校の小・中学生を対象としたフリースクール「ふれあい広場」を3年前に開設するなど、行政や学校など関係機関が一体となって不登校の子供と取り組んでいます。しかし、不登校は無理に学校に行かせてはいけないとの理解は深まっても、その後の対策は十分でなく、長い間放置されてきた面もあります。
相馬市では、行政が不登校の小・中学生を対象としたフリースクール「ふれあい広場」を3年前に開設するなど、行政や学校など関係機関が一体となって不登校の子供と取り組んでいます。しかし、不登校は無理に学校に行かせてはいけないとの理解は深まっても、その後の対策は十分でなく、長い間放置されてきた面もあります。
不登校となった子供たちの生きるよりどころになっているフリースクールへの助成も全く行われておりません。 さらに、本市の基幹産業である農業予算は30億円を大きく下回る25億4,900万円にとどまりました。
2つ目はフリースクール、ホームスクールの認識についてお尋ねをいたします。合わせて、110ページになりますが、社会教育費2目、生涯学習センター費コミュニティーカレッジ事業。
そこで伺いますが、多様な教育機会の提供を図るため、地域住民が運営に参画するコミュニティスクール、在宅学習のホームスクール、個人経営のフリースクール、NPOなどが公的な資金援助を受けて設立するチャータースクール、いわゆる特別認可学校等の新しいタイプの学校設置が叫ばれておりますが、これらについて当局はどのような認識をお持ちなのか、所見をお聞かせください。
それから、あと不登校児の児童・生徒の指導なんですけれども、棚倉町にはすばらしい先生がいらっしゃるということで進められておりますけれども、各全国的なところではフリースクールなども開設されて、棚倉はこのかめの子学級のところから学校へ復帰するというための施設で指導されていると思うんですけれども、なかなか不登校になった子供というのは、学校に復帰するという場合がなかなか難しいというところで、各全国的にフリースクール
次に、教育の現場が、いじめ、不登校、引きこもり、学級崩壊、自殺、凶悪犯罪など、深刻な危機にさらされ、学校教育の充実のため、画一的な教育から、チャータースクールやフリースクール等、多様な学校を求める声が挙がっております。本市において、このような多様なスクールがどの程度存在しているのかお尋ねをいたします。
次に、フリースクールについて。 昨年12月の定例会で我が党の同僚議員が市の何らかの助成を求めましたが、教育長の答弁は冷たいものでした。教育長は、フリースクールの実態をごらんになった上で助成の対象ではないと判断されたのでしょうか。先日、1周年記念行事が行われた際も、市の教育委員会からはだれも参加しておりません。教育の責任者としての対応が問われる問題だと私は思います。
この子供たちにとってフリースクールが学校にかわる大切な学習の場となったり、親の貴重な相談の場、学校や社会への復帰の場となっています。文部省は、1999年度から調査研究として都道府県に委託して助成を始め、本県では6カ所が対象となっています。民間施設利用のフリースクールも国の助成を申請し、市としても支援をすることが求められていますが、いかがでしょうか。
しかし、現在市民団体が自主的にフリースクールを開設して23名の不登校児を受け入れ、運営していますが、ここには何の公的助成もありません。しかし、子供にとってはこの教室がかけがえのない居場所であり、学びの場所になっていることから、市としての支援が求められていると思います。教育長の見解を求めます。
日本では、現在フリースクールが公的教育になじめず学校に行かない子供たちの受け入れ先として注目をされ、現在都市部を中心に大小 250校を超えている現状にあります。また、全国で不登校の小中学生が約12万 8,000人を超えるとも言われております。このようなことから、例えば先進地や隣の宮城県のモデル校である蔵王高校などへの視察を実施し、教育委員会として取り入れる考えがあるのかどうかをお伺いします。