いわき市議会 1984-06-12 06月12日-03号
そこで、高齢者にふさわしい職業の開発、就労の機会増大が図られるわけでありますが、完全雇用という形態はとっていないが、需要に応じて派遣するシステムをとっているシルバー人材センターの存在があります。本市においてもシルバー人材センターが開設されて久しいわけでありますが、これまでの経過、実績についてお伺いいたします。
そこで、高齢者にふさわしい職業の開発、就労の機会増大が図られるわけでありますが、完全雇用という形態はとっていないが、需要に応じて派遣するシステムをとっているシルバー人材センターの存在があります。本市においてもシルバー人材センターが開設されて久しいわけでありますが、これまでの経過、実績についてお伺いいたします。
シルバー人材センター、無料職業紹介所の利用により一定の成果はあると思われますが、すべての人たちに対応できる体制にはありません。これらの制度を、さらに強化拡充を図るとともに、もっと別な角度からも対策を講じ、就労の道を開くべき必要があると思います。当局の所見を伺うものであります。 次に、高齢者の健康管理対策であります。 高齢者は病気になりやすく、また長期化する傾向にあります。
これを受けまして関係部課による高齢者対策調整委員会を設けまして検討いたしましたが、その結果、高齢者自身の自覚と努力を要請しながら広く民間企業及び一般市民の理解と協力を得る制度として、事業団方式ではなく、生きがい対策に重点を置いた事業内容にすることが適当であるとの結論に達し、昭和56年4月から御存じのシルバー人材センターの設立に至ったわけであります。
受け皿として当市においては御存知のとおり余暇利用の生きがい対策シルバー人材センターがあり、また福祉環境面では養護老人ホームや、老人福祉センター等、逐次内容ともに充実してきたことは、まことに喜ばしい限りであります。しかし一方社会的には企業は活力をつけるためロボット化など雇用を減量し、特に中高年齢者に対するしわ寄せが多くなっており、このメカニズムはさらに拡大することは必至であります。
急速な高齢化社会を迎え、老人対策として現在シルバー人材センターにおける高齢者雇用の窓口を開いたことによって、生きる喜びを取り戻し大変に感謝されているものでありますが、さらにもう一歩拡大して、高齢者の特性を生かした職業の開発と職種の指定を行うべきではないでしょうか。
この建物や敷地内のいわゆる物理的な管理にシルバー人材センター等の人方の活用、これをお考えいただけるのかどうかそういう問題でございます。以上です。 ○副議長(小林周喜君) 鈴木教育次長。 ◎教育次長(鈴木栄君) 高萩議員の御質疑2点についてお答えいたします。 まず、総合体育館の月未休館日についてのおただしについて申し上げます。
雇用問題については、現在、いわき市雇用安定対策会議の中で、全市的な機能を発揮しながら積極的に対応いたしているわけでございまして、また、高齢者の生きがい対策としては、本年4月に発足するシルバー人材センター、この中で対応していこうと考えております。
また、高齢化社会における高齢者対策として、健康で働く意欲のある高齢者の方々の豊かな経験と能力を生かし、社会参加と生きがいを高めるための事業として、「社団法人シルバー人材センター」が発足いたしますので、これら運営経費に対する助成を行うほか、老人対策として平老人福祉センターの建設及び民営養護老人ホーム建設等に対する助成措置を講ずることといたしました。
設立準備計画は、12月中に高齢者に対する啓蒙と入会を呼びかけ、各関係団体への協力要請、各事業所への発注要請等を行い、1月末までに諸準備を終えまして、2月上旬にいわき市シルバー人材センターの設立総会を開き、法人格を取得し、昭和56年4月事業開始を目途にいま準備を進めております。
まず質問の第1は、シルバー人材センターの設立についてでございます。 日本人の高齢は最近、西欧諸国に比較して非常なスピードで進んでおります。かつては50歳に満たなかった平均寿命が、いまは男が73歳、女が78歳を超える時代になり、世界の長寿国の最先端を行くところまで来ました。