二本松市議会 2018-03-05 03月05日-04号
次に抑制効果、土壌、作物、食味に関する影響についてでありますが、放射能吸収抑制対策につきましては、農林水産省と福島県などが技術指針としてまとめた、放射性セシウム濃度の高い米が発生する要因とその対策についてによりますと、抑制効果については、ケイ酸カリウムとの比較を行っており、土壌中でカリ成分がゆっくりと溶け出す、く溶性のケイ酸カリに比べ、早く溶け出す即効性の塩化カリのほうが、玄米中の放射性セシウム濃度
次に抑制効果、土壌、作物、食味に関する影響についてでありますが、放射能吸収抑制対策につきましては、農林水産省と福島県などが技術指針としてまとめた、放射性セシウム濃度の高い米が発生する要因とその対策についてによりますと、抑制効果については、ケイ酸カリウムとの比較を行っており、土壌中でカリ成分がゆっくりと溶け出す、く溶性のケイ酸カリに比べ、早く溶け出す即効性の塩化カリのほうが、玄米中の放射性セシウム濃度
K牧場の調査結果、牧草のカリ成分は非常に高く出ました。マグネシウムは逆に極端に過少の結果が出ております。原因は圃場の土壌が砂土だったのですね。砂土であるがゆえにマグネシウムを落ち着かせることができなくなり、マグネシウム過少という結果が出ています。施肥を落ち着かせるためにゼオライトの併用が必要と、東京農業大学から指摘されています。 質問します。
この高カリ成分牧草給餌による低マグネシウム血症を牛は発症すると、そういうことを伊達市農政課では認識をしていたか伺います。 ○議長(安藤喜昭) 答弁を求めます。 産業部長。
◎経済部長(藤田幸一君) 今現在、吸収抑制資材として塩化カリウムやゼオライトを使用した場合の食味との関係でございますが、昨年度の福島県農業総合センターの試験によりますと、塩化カリウム肥料の元肥施用量が標準10アール当たりカリ成分量8キログラムから68キログラムまで増加した場合の試験栽培の結果、食味への影響は見られなかったとの報告がされております。
◎産業部長(立川盛男君) 24年産米の結果を踏まえてということで、まず生産面から見ますと、やはり結果として出てまいりますのは以前にもお話ししたとおり、県・国のほうの検証等々も見てみますと、高い数値が出られたという圃場につきましてはやはり基本的にはカリ成分が低かったと。さらには、すき込み等々もされていなかったという1つの類型化があったかと思います。
面積換算でございますけれども、10a当たりカリ成分で4kgを施用しなさいというふうなことで、ケイ酸カリですと1袋分、塩化カリですと3分の1袋分ということになります。ですから、塩化カリは30aで1袋というふうな勘定でやっておりました。 平成23年につきましては、国が2分の1助成、そして、市がそれに4分の1を上乗せしまして、4分の3を助成したということでございます。
流れからちょっと次に4の除染対策のためのカリ成分の無料支給についても伺いたいと思うんですけれども、来年度も除染のためにケイ酸カリ等の肥料の無料支給は計画されているのか。それとももっと大がかりな農地除染等を計画しているのか、お尋ねいたします。 ○議長(作田博君) 産業部長。
今回の土壌調査につきましては、畑の土壌調査をするということで、畑の土壌の中のカリ成分の調査をするということでございます。 この目的につきましては、自家用農産物のモニタリング調査は昨年の10月から始まっておりますが、今年の7月末までの検査が全体で2,788検体ございました。 その結果を申し上げますと、野菜に限ってですが100ベクレルを超えたものが20件、率にしますと0.27%。
◎大須賀一朗産業部長 10アール当たり追肥の標準的な目安といいますか、これはカリ成分4キロというようなことで、県の農業試験場の結果を見るとそのような指導を受けております。
ただ、中央農業総合研究センターによりますと、加藤上席研究員とのお話をさせていただきましたが、カリ肥料の製法につきましては、もともとカリ成分の低い圃場に適正な使用をすることで、セシウム移行の抑制効果が高いと言われているということでありまして、カリのやり過ぎによりましてバランスが崩れますと、鉄分などの他の成分の欠乏等が発生しまして、育成不良、減収にもつながるということがあります。