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12月07日-01号

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  1. 平田村議会 2022-12-07
    12月07日-01号


    取得元: 平田村議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-18
    令和 4年 12月 定例会(第4回)          令和4年第4回平田村議会定例会会議録(第1日目)◯議事日程(第1号)                    令和4年12月7日(水)午前10時開会     開会宣告日程第1 会議録署名議員の指名日程第2 会期の決定日程第3 諸般の報告日程第4 村長の行政報告日程第5 一般質問並びに答弁日程第6 議案第52号 おだいら交流館設置条例の制定について日程第7 議案第53号 平田村簡易水道事業及び農業集落排水事業の設置等に関する条例の制定について日程第8 議案第54号 平田村職員の定年等に関する条例の一部を改正する条例の制定について日程第9 議案第55号 村長等の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について日程第10 議案第56号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について日程第11 議案第57号 平田村議会議員の議員報酬、期末手当及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について日程第12 議案第58号 平田村地方活力向上地域における固定資産税の課税免除及び不均一課税に関する条例の一部を改正する条例の制定について日程第13 議案第59号 平田村過疎地域持続的発展計画を変更することについて日程第14 議案第60号 令和4年度平田村一般会計補正予算(第7号)日程第15 議案第61号 令和4年度平田村国民健康保険特別会計補正予算(第3号)日程第16 議案第62号 令和4年度平田村簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)日程第17 議案第63号 令和4年度平田村農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)日程第18 議案第64号 令和4年度平田村後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)日程第19 議案第65号 令和4年度平田村介護保険事業特別会計補正予算(第3号)---------------------------------------◯本日の会議に付した事件  議事日程に同じ---------------------------------------◯出席議員(11名)     1番  太田清実君      2番  永瀬成元君     3番  水野一彦君      5番  高橋七重君     6番  佐藤孝雄君      7番  上遠野健之助君     8番  阿部 清君      9番  荒川英義君    10番  遠藤正彦君     11番  三本松和美君    12番  吉田好之君◯欠席議員(1名)     4番  上遠野廣一君---------------------------------------◯説明のため出席した者  村長         澤村和明君   副村長        上遠野今朝光君  教育長        有賀真道君   会計管理者兼出納室長 渡邉敏男君  総務課長       三本松利政君  企画商工課長     瀬谷貴之君  税務課長       吉田盛義君   住民課長       阿部喜彦君  健康福祉課長     鈴木保子君   産業建設課長農業委員会事務局長                                大方憲一君  教育課長       木村 伸君---------------------------------------◯事務局職員出席者  議会事務局長     眞弓裕人    書記         吉田恵美子 △開会 午前10時00分 △開会及び開議の宣告 ○議長(吉田好之君) ただいまの出席議員は、事務局長から報告のとおり11名であります。 定足数に達していますので、令和4年第4回平田村議会定例会を開会いたします。 直ちに本日の会議を開きます。--------------------------------------- △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(吉田好之君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第126条の規定により、議長から指名いたします。  1番 太田清実議員  2番 永瀬成元議員を指名いたします。--------------------------------------- △日程第2 会期の決定 ○議長(吉田好之君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。 11月28日に議会運営委員会を開催しておりますので、協議の結果を太田議会運営委員長から報告を求めます。 太田議会運営委員長、登壇。     〔議会運営委員長 太田清実君登壇〕 ◆議会運営委員長(太田清実君) それでは、議会運営委員会から報告いたします。 令和4年第4回平田村議会定例会に当たり、去る11月28日に開催いたしました議会運営委員会の協議の結果をご報告申し上げます。 本定例会には、一般質問通告者4人、質問事項11項目、また、審議案件として、村長から条例の制定2件、条例の一部改正5件、計画の変更1件、令和4年度各種会計補正予算6件、合計で14議案等が提出されております。 これらを検討いたしまして、会期は本日から12月13日までの7日間とすることで本委員会としての意見の一致を得ました。 会期日程については、本日の本会議で諸般の報告、村長の行政報告、一般質問並びに答弁を進め、続いて村長提出の議案第52号から議案第65号までの14議案について一括とし、これに伴う提案理由の説明を行います。 会期中の8日、9日、12日を各常任委員会の開催日程とし、その中で議案の内容の説明を受け、調査、審査をお願いいたします。 会期中、10日、11日は休会とし、13日に本会議を再開して、議案等の審議、採決を行います。 一般質問につきましては、議事の円滑な運営上、簡潔明瞭な質問、さらには制限回数内での質問をお願いいたします。 細かい内容については、各常任委員会の席上で各課長等から説明を求めるようお願いいたします。 また、諸般の報告及び行政報告については、議会運営基準のとおりといたします。 以上、議会運営委員会の報告といたします。 ○議長(吉田好之君) 太田議会運営委員長からの報告を終わります。 お諮りいたします。本定例会の会期は、太田議会運営委員長からの報告のとおり、本日から13日までの7日間にしたいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、会期は本日から13日までの7日間に決定いたしました。 会期の日程についてお諮りいたします。本日の会議は、諸般の報告、村長の行政報告、一般質問並びに答弁、さらに各議案を議題とし、提案理由の説明まで行いたいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 会期中の8日、9日、12日を各委員会等開催日程とし、本会議を13日に再開したいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、ただいま申し上げました会期日程に決定いたしました。--------------------------------------- △日程第3 諸般の報告 ○議長(吉田好之君) 日程第3、諸般の報告を行います。 令和4年第3回議会定例会以降の諸般の報告をいたします。 本定例会には審議案件として村長から議案14件が提出されております。それぞれの案件については、お手元の議事日程に記載されているとおりでありますので、ご報告いたします。 次に、監査・検査の報告であります。 9月16日、10月13日、11月15日に実施されました例月出納検査、随時監査の結果は、お手元の資料1ページから2ページに記載されているとおりであります。 次に、一部事務組合議会等の報告であります。 10月7日に令和4年公立小野町地方綜合病院企業団議会第3回定例会、10月27日に令和4年10月須賀川地域広域消防組合議会定例会、11月1日に令和4年第2回石川地方生活環境施設組合議会臨時会が開催されております。 その概要については、資料2ページに記載されているとおりであります。 次に、系統議長会関係の報告であります。 10月18日に石川地方町村会議長会会議、10月24日に令和4年度福島県町村議会議員研修会、11月4日に石川地方町村議員研修会、11月9日に第66回町村議会議長会全国大会が開催されております。 会議の内容については、資料3ページに記載されているとおりであります。 次に、その他の会議の報告であります。 9月26日、10月5日、10月19日、10月26日に広報特別委員会、10月19日に新型コロナウイルス感染症対策特別委員会を開催しております。その内容については、資料3ページから4ページに記載されております。 また、本定例会に説明員として出席いたした者の職氏名は、お手元の資料4ページに記載のとおりでありますので、ご了解願います。 以上で諸般の報告を終わります。--------------------------------------- △日程第4 村長の行政報告 ○議長(吉田好之君) 日程第4、村長の行政報告を行います。 村長、登壇。     〔村長 澤村和明君登壇〕 ◎村長(澤村和明君) 令和4年第4回議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様には、公私ともに何かとご多用のところご出席を賜り、誠にありがとうございます。 初めに、新型コロナウイルス感染症予防のために、医師や看護師など医療関係の皆様、そして感染症対策に携わる保健所など、最前線で懸命に努力いただいている関係の皆様に、深く敬意と感謝の意を表します。 また、感染症防止のために、ワクチン接種や不要不急の外出の自粛、事業活動の自粛など、様々なご協力をいただいております村民の皆様に厚く御礼を申し上げます。 現在、村では、医療機関と協力しながら、村民の皆様が安心してワクチン接種ができるよう鋭意に進めているところであります。 今後も、一日も早い新型コロナウイルス感染症の収束と地域経済の再生のために、引き続き3密を避け、自分を守ること、自分の大切な人を守る基本的な行動が社会を守るという行動をお願い申し上げます。 それでは、第3回議会定例会以降の行政の執行状況をご報告いたします。 初めに、総務関係について申し上げます。 福島県知事選挙は、10月30日に投開票が行われ、投票率は60.3%と前回の平成30年投票率を0.78%上回りましたが、令和5年度は統一地方選挙の年となり、村長選挙や議会議員選挙及び福島県議会議員一般選挙が執行されることから、早くから投票率の向上に向けた啓発活動に取り組んでまいります。 物価高騰対策補助金の支給につきましては、9月議会において予算の議決をいただき、住民税非課税世帯等を対象とした1世帯当たり1万円を、令和4年6月1日を基準日として、11月30日時点で331世帯に支給決定し、給付をいたしました。 消防関係では、これからの季節は空気が乾燥し、火災が発生しやすい時期となりますので、消防団による秋季・年末火災予防広報を、11月9日から12月28日まで実施し、火災予防啓発に努めてまいります。 次に、税務関係について申し上げます。 本年4月に閣議決定され、本村において給付しました原油価格・物価高騰等総合緊急対策による、令和4年度住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金につきましては、95世帯、950万円の支給が完了となりました。 また、さきの第4回議会臨時会において、予算の議決をいただきました住民税非課税世帯を対象とする、1世帯当たり5万円の電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援につきましても、本年9月30日を基準に申請要件を含めた対象542世帯に対し、11月4日付で通知を行い、同月25日時点で361世帯、総額1,805万円の支給を決定し、給付させていただいております。 年内における早急な給付を目的に、受付期限を12月28日までとしていることから、確認を含めた給付事務を現在も進めているところであります。 次に、安通安全対策について申し上げます。 9月21日から30日まで、秋の全国交通安全運動が展開され、特に高齢者の交通事故が多発している状況を鑑み、期間中の9月26日に、高齢者交通安全指導隊のご協力をいただきながら、高齢者宅を訪問するなどの交通事故防止啓発事業を駒形地区で実施しました。 引き続き交通安全関係団体の皆様と連携し、明るく住みよい交通死亡事故のない村づくりに努めてまいります。 次に、防犯対策について申し上げます。 ひらた清風中学校周辺防犯パトロールを10月27日に防犯指導隊石川警察署平田駐在所のご協力より実施しました。 特に日が短くなる冬期間の下校時における防犯対策として、通学路における防犯灯の設置状況、明るさなどを現地調査しました。これらの調査結果を十分精査し、必要に応じて防犯灯を設置するなど、安全対策を進めてまいります。 次に、マイナンバーカードの交付について申し上げます。 国では、現行の健康保険証を令和6年秋に廃止して、マイナンバーカードと一体化したマイナ保険証に切り替える方針を発表するなど、全ての国民に交付するとした政府目標を掲げております。 10月末現在の本村の交付率は、延長窓口、休日窓口などの申請受付開設により、52.6%と令和3年度末時点より10.5ポイント増加し、全国平均の51.1%を上回りました。引き続き、デジタル社会の基盤であるマイナンバーカードの普及促進のため、未取得者に対する交付支援を推進し、申請機会の拡大に取り組んでまいります。 次に、国民健康保険関係について申し上げます。 10月の被保険者証定期更新により、国民健康保険加入者870世帯、1,410名に被保険者証を交付しました。 保健事業につきましては、高齢者の健康増進を図ることを目的に、村長杯カローリング大会を10月18日に開催し、老人クラブ連合会との共催の下、97名が参加し、盛会のうちに終了することができました。 また、本年度の新規事業として、11月から脳血管障害、脳腫瘍などの早期発見・予防のための脳ドックを開始しており、これまで19名が受診申込みをしております。 さらに、運動習慣の定着や食生活の改善を目指し、生活習慣病の予防につなげる事業として、ライザップ株式会社との連携により、ひらた健康アップ事業を実施し、30名の参加者が筋力トレーニングや食事改善に取り組みました。 引き続き、保健事業が医療費適正化に果たす役割の重要性に鑑み、国保に対する被保険者の理解と協力を踏まえた健康づくり事業を、関係機関との連携を図りながら積極的に推進してまいります。 次に、介護保険事業について申し上げます。 介護保険事業では、65歳以上の第1号被保険者のうち、要介護・要支援認定者が10月末現在で322人、認定率16.0%と昨年に比べて増加傾向にあり、そのうち介護サービスを利用している方は267人となっています。 また、9月25日に「認知症になったらどうするか、その準備は」と題して、地域づくり講演会を開催し、参加者みんなで、困ることは早期に相談する、困らないことは自分でなるべくするということを理解し合いました。 また、11月17日に、令和4年度介護予防推進活動知事賞受賞式で、平成29年に設立しました本村のちょこっと助け隊が、奨励賞を受賞しました。地域での高齢者見守り活動やちょこっとした支援を行うボランティア団体として高く評価されました。今後も、隊員のますますの活躍が期待されるところであります。 福祉対策、健康づくり関係について申し上げます。 今年度の2回目となる児童手当の支給を、10月7日に受給者数292人に2,309万5,000円を支給したところであります。 また、9月11日に、3年ぶりにひらた清風中学校体育館で開催しました敬老会は、121名と多くの高齢者が参加し、久しぶりの親交を温めておりました。やはり、人との交流が高齢者の生きがいとなり、大切なことであることがしみじみと感じました。 来年こそは、従来の形に戻し、多くの方が集えるよう、今から準備したいと思います。 次に、コロナ禍において、インフルエンザとの同時感染を予防するために、インフルエンザ予防接種の助成を昨年度同様、高齢者、1歳から高校生及び妊婦さんに対し助成を行っております。早めに予防接種を受け、新型コロナ及びインフルエンザダブル感染予防に取り組んでいただきたいと思います。 次に、12歳以上59歳以下の方のオミクロン株対応ワクチン接種の集団接種を11月に実施し、接種者数1,279人、接種率63.3%でした。60歳以上の方には、12月3日から開始しております。また、福島県立医大や誠励会ひらた中央病院と合同で、1,432名のワクチン接種後の抗体検査を昨年9月から1年間5回にわたり実施しました。現在、結果の総まとめを行っているところです。協力をいただきました皆様に感謝申し上げます。 次に、企画商工関係であります。 北方字後川地区で整備を進めてきました小平地区公衆トイレ休憩所建築工事は、順調に工事が進み、予定どおり12月末に完成、引渡しになる見込みとなりました。年明けには、供用を開始し、地域の皆様が気軽に足を運び、地域の活性化と地域コミュニティーの維持につながる施設として、有効利用が図れればと考えております。 子育て支援事業として実施しております高校等通学支援金につきましては、10月に今年度前期分として1人当たり3万円の支援金を135名の申請者に支給しました。後期分は、来年3月に支給を予定しており、引き続き保護者の経済的負担の軽減に努めてまいります。 また、コロナ禍による原油価格・物価高騰による村民及び事業者支援としまして、11月に全村民を対象に1人5,000円の地域活性化商品券を配付しました。さらに、村内中小企業小規模事業者向けの支援事業としまして、現在、雇用者数に応じた支援金の支給を事業者からの申請に基づき行っているところです。引き続き、住民生活の安定と村内事業者の事業継続につながる支援を進めてまいります。 次に、観光関係であります。 ジュピアランドひらたでは、9月から11月にかけ、産業振興公社により、芝桜とユリの部分的な植え替えを行いました。また、おにぎり広場ゴーカート場、約1,500平米の舗装工事を9月に発注いたしました。 昨年度は、木製遊具の更新を行いましたが、芝桜やアジサイの時期だけでなく、子供たちが楽しめる施設づくりなど、年間を通して多くのお客様に来場いただける施設づくりを進めてまいります。 次に、農政関係について申し上げます。 水稲についてでありますが、令和4年産水稲の中通り地方における作況指数は100となり、本村でも平年並みとなるものと見込まれております。 また、旧村単位で行っている水稲玄米の放射能モニタリング検査については、蓬田・小平地区がそれぞれ検査基準下限値を下回る未検出による出荷制限解除となり、主食用米の安全性が確認されているところです。 畜産関係では、本宮市の福島県家畜市場における子牛競りは、9月以降、去勢で3か月平均価格が62万7,000円と高値での取引となっています。 次に、地域整備関係について申し上げます。 9月25日、村内一斉に秋の道路愛護作業を約1,600名の皆さんの参加により、落ち葉の除去やのり面の草刈りにご協力をいただきました。ご協力をいただきました皆様に深く感謝を申し上げます。 また、11月10日の平田建設業協力会による道路環境保全奉仕作業では、道路愛護作業で対応できなかった道路補修や立木伐採などを、重機により実施していただきました。これらの作業実施により安全に通行できる道路が確保されており、今後も協働の村づくり活動へのご協力をお願いいたします。 次に、9月以降の工事等の発注状況でありますが、社会資本整備総合交付金事業として、村道大柿打違内線小松原字小滝原地内)道路改良工事辺地対策事業として村道真弓・千保線(中倉字千保地内)道路改良舗装工事、また、単独事業の排水路整備として、羽貫田地内水路整備工事、三合地内水路整備工事をそれぞれ発注し、基幹道路の改築や、洪水対策としての水路整備を進めております。 簡易水道事業では、乙空釜浄水場の老朽化した設備の更新業務委託のほか、生活基盤近代化事業として、沼田地内配水管布設替工事測量設計業務を発注し、次年度以降の耐震化工事に向け、準備を進めているところです。 また、農業集落排水事業では、浄化センター機器更新業務を委託発注し、施設の良好な管理に努めております。 今後、冬期間での工事となりますので、地域住民の皆様には工事期間中何かとご迷惑をおかけすると思いますが、ご理解をお願いいたします。 次に、学校教育であります。 小・中学校では、コロナ禍の中、スポーツや文化活動で多くの児童・生徒が活躍しております。 10月に行われた石川地区小体連陸上競技大会では、男子100メートル走で、小平小学校男子が1位に、女子100メートル走で、蓬田小学校女子が2位に入賞し、ほかにも800メートル走などで多くの児童が入賞しております。 中体連石川支部秋季大会では、卓球女子ダブルスが優勝、バレーボールが第3位に入賞しました。 中体連県南新人大会では、柔道が66キロ級と90キロ級で第2位に、60キロ級で第3位となり、県大会出場を果たしました。ほかにも、男子ソフトテニス団体が第3位、ソフトテニス男子ダブルス女子ダブルスが上位入賞し、共に県大会出場を果たしました。 石川地区代表として出場した県中学校駅伝大会では、県内の地区代表として出場した33校中、男子が第10位、女子が第23位と大健闘しました。 また、本村の高校1年生小野大輝君が今年10月、栃木県で開催された国民体育大会に出場し、陸上競技少年B円盤投げで優勝し、日本一となりました。 今年は団体競技などで全国大会に出場する高校生が他にも数名おり、福島県の代表として活躍したことが多くの村民の励みになったことと思います。 こども園では、新園舎で2回目の運動会を、コロナ禍に対応し、保護者数を制限し、競技種目を見直して行いました。当日は、天候にも恵まれ、子供たちはトラックを元気に駆け回っていました。 10月から12月にかけて、村内のこども園、小学校、中学校で、生活発表会学習発表会、学校祭などが開催されました。いずれもコロナ禍に対応し、来場する保護者数を制限し、時間を短縮しての発表でしたが、日頃の学習の成果を存分に発揮したすばらしい内容で、子供たちの心に残る発表会、学校祭となりました。 読書活動推進では、今年度で12回目となる芝桜の里読書感想文コンクールの表彰と最優秀作品の発表を行い、児童・生徒が多くの聴衆の前で堂々と発表を行いました。 コロナ禍の中、子供たちの安心・安全に配慮いただき、工夫して教育活動を進めている各学校の先生方に改めて敬意を表したいと思います。 次に、社会教育事業であります。 第46回平田村文化祭は、10月22日と23日の2日間、ひらた清風中学校体育館で開催され、村民の皆様の絵画や工作などの作品を展示し、多くの方にご来場いただきました。 22日には文化発表会が行われ、中学校合唱部の演奏や、公民館教室生などによる歌やダンスなどが発表されました。各団体とも発表の場に喜びを感じながら、日頃の練習の成果を披露されていました。 11月20日に開催されました第34回市町村対抗福島縦断駅伝競走大会は、白河市から福島市までの全16区間で白熱したレースが繰り広げられました。 本村のチームは、村の部入賞を目標に、春先から練習を積み重ねた結果、総合で第19位、村の部第2位と大健闘しました。多くの村民の皆様に喜びと感動を与えていただいた選手や監督をはじめ、コーチやスタッフの皆さんに厚く御礼を申し上げますとともに、応援していただきました村民の皆様にも感謝を申し上げます。 現在、建設が進んでおります保健センター・公民館複合施設の正式名称は、平田村保健生涯学習施設に決定し、一般公募で募りました愛称は、選考の結果、「ハレスコ」に決定いたしました。 この愛称には、「はれやかな心で、すこやかな生活を送れるように」という思いが込められており、新しい施設にふさわしい愛称になっています。愛称の公募には、村内を含め全国から443点の応募がありました。応募していただいた皆様に感謝を申し上げます。 以上、第3回議会定例会以降の主な行政の執行状況をご報告いたします。 なお、今定例会には、条例の制定や令和4年度各会計補正予算など、14議案を提出いたしますので、ご審議のほどよろしくお願い申し上げまして、行政報告といたします。 ○議長(吉田好之君) 以上で村長の行政報告を終わります。--------------------------------------- △日程第5 一般質問並びに答弁
    ○議長(吉田好之君) 日程第5、一般質問並びに答弁に入ります。 一般質問については、通告の受付順に行います。--------------------------------------- △遠藤正彦君 ○議長(吉田好之君) 初めに、10番、遠藤正彦議員の一般質問を許します。 10番、遠藤正彦議員、登壇。     〔10番 遠藤正彦君登壇〕 ◆10番(遠藤正彦君) それでは、一般質問通告書のとおり2点質問いたします。 まず、地方創生応援税制、いわゆる企業版ふるさと納税の取り組みについてお尋ねします。 企業版ふるさと納税は、民間企業が国に認定を受けた地方再生計画を持つ都道府県や市町村を選んで寄附できる制度です。寄附した企業は立地自治体に納める住民法人税の控除が受けられる上、一部を損金計上することで税負担を軽減できます。 また、個人版と異なり、返礼品の受け取りは禁止されています。 2021年度は、全国の寄附総額や利用企業数及び参加する自治体数が、それ以前と比較して大幅に増加しています。 平田村に限らず、社会保障費の増加などにより財源の硬直化が進み、経常収支比率が高い水準で推移する中で、自由度の高い財源獲得の手段として、企業版ふるさと納税は積極的に取り組むべきと考えますが、村長の見解を伺います。 続きまして、パークゴルフ場の運営についてお尋ねいたします。 来年度オープンが予定されているパークゴルフ場について、施設が有効に利用され、地域の活性化につながってほしいと願う立場から質問いたします。 まず、1、施設利用料の徴収は考えているのか。 2、村外の方々にも広く開放するのか。また、利用料を徴収する場合、村民とそれ以外の利用者について、料金の違いはあるのか。 3、現時点で用具を所持している人は少ないと思います。用具の貸出しや購入費の補助はあるのか。 以上、お尋ねいたします。 ○議長(吉田好之君) 答弁に入ります。 答弁は、1項目ごとに行います。 1項目めの答弁、村長。 ◎村長(澤村和明君) 担当課長から答弁させます。 ○議長(吉田好之君) 企画商工課長。 ◎企画商工課長(瀬谷貴之君) お答えいたします。 企業版ふるさと納税は、地方創生のさらなる充実、強化に向け、地方への資金の流れを飛躍的に高める観点から、地方公共団体の地方創生事業に対する企業の寄附を促す制度として設けられています。 この制度は、平成28年4月から始まった制度で、寄附額の6割までが税の軽減対象となっており、企業にとってメリットがなかったため、あまり利用がありませんでした。 しかし、令和2年の税制改正により、税の負担軽減を6割から9割にしたことにより、この制度を活用する自治体も増えてまいりました。企業としましても、通常の寄附であれば、損金算入されるのは、約3割であるのに対し、企業版ふるさと納税により寄附した場合には、最大約9割の法人関係税、いわゆる、法人住民税、法人税、法人事業税が軽減されまして、仮に1,000万円を寄附した場合は、最大900万円の税額控除となり、実質寄附額は100万円となります。 ただし、自治体側が許認可や入札などで、特定の企業を優遇することがないように、寄附する企業の本店所在地の自治体への寄附は対象外とされますし、返礼品等の見返りも禁止されています。 この制度を活用するには、村が地域再生計画を作成し、国から認定を受けなければなりません。そして、認定された後に、寄附の募集を開始できます。 また、この制度は、適用期限のある時限措置でありまして、令和6年度までとなっております。 来年度に地域再生計画を作成しまして認定を受けた場合、令和6年度の1年間だけの寄附となってしまいますが、本村といたしましては、地域再生計画を作成し、この制度を活用してまいりたいと考えており、現在、県との協議を進めているところであります。 さらには、この制度の適用期限の延長を国のほうへも強く要望してまいりたいと思いますので、ご理解のほどよろしくお願いします。 以上です。 ○議長(吉田好之君) 10番。 ◆10番(遠藤正彦君) ただいまの、現在の令和2年度の改正で、時限が令和6年度までだけれども、取り組むと。 また、新聞報道では、またさらに延期される可能性のほうが高いという報道もされていますので、取り組むということで、ぜひやっていただきたいと思います。 また、実績を上げている自治体というのは、地縁のある企業とか、知人から紹介を受けた創業経営者に首長などが率先してアプローチをしていると、そういったところが実績を上げているということで紹介されていました。 あと、やるとしては、その行動と成果を執行側にだけに求めるんじゃなくて、我々議員も一緒になって、いわゆるその営業というものをやって、共々に盛り上げていけたらなと思いますので、よろしくお願いいたします。 以上です。 ○議長(吉田好之君) 1項目を終わります。 次に、2項目めの答弁、村長。 ◎村長(澤村和明君) 担当課長のほうから答弁させます。 ○議長(吉田好之君) 教育課長。 ◎教育課長(木村伸君) 施設利用料についてお答えします。 施設の維持管理には、毎年維持費が発生することから、その財源に充てるため、ほかのスポーツ施設などを参考に施設利用料を設定したいと考えております。 次に、村外の方への開放とその利用料についてですが、住民交流と地域活性化の観点から、村外の方も利用できるようにし、使用料については、村民とは別の使用料を定めたいと考えております。 次に、用具の貸出しについてですが、住民への普及啓発の観点から、貸出用備品としてクラブなどを購入し、利用者に貸し出す予定です。 なお、用具の購入については、ほかのスポーツと同様に個人への購入補助は考えておりませんので、ご理解をお願いいたします。 以上です。 ○議長(吉田好之君) 10番。 ◆10番(遠藤正彦君) 分かりました。 用具の貸出しのほうはあるということで安心しました。 また、あと、金額は、現時点では具体的には決まっていないという理解でよろしいんですか。 ○議長(吉田好之君) 教育課長。 ◎教育課長(木村伸君) 施設使用の要綱等も含めて、これから検討する予定です。 ご理解いただきたいと思います。 ◆10番(遠藤正彦君) 了解しました。 ○議長(吉田好之君) これで、10番、遠藤正彦議員の一般質問を終わります。--------------------------------------- △佐藤孝雄君 ○議長(吉田好之君) 次に、6番、佐藤孝雄議員の一般質問を許します。 6番、佐藤孝雄議員、登壇。     〔6番 佐藤孝雄君登壇〕 ◆6番(佐藤孝雄君) それでは、本定例会において、3項目の質問をいたしますが、私はコロナ感染対策として、再質問は控えさせていただきます。 第1項目めが、村長選挙5期目への出馬は。 村長の4期目の任期が残り7か月となり、現在までに健全財政、農業・商工業対策、子育て支援、高齢福祉の推進、若者定住の村づくり、協働の地域づくりの6つの公約をもって、村政発展に尽力されてきたことと思います。 しかし、この4年間は、被害額4億円を超える台風19号の災害復旧、新型コロナ感染症対策が最優先され、村民への約束も道半ばでの改選となります。 本村が抱える人口減少、経済対策、新型コロナ感染症対策等、課題山積の中、村民の負託に応えるため、5期目に向け出馬し、村民の審判を仰ぐ意思があるのか伺います。 2項目めが、特別養護老人ホームよもぎ荘の増床建築計画はでございます。 増床実現に向け、一般質問や常任委員会において、再三、石川福祉会に要望するように要請をしてきました。 令和4年の常任委員会で、特別養護老人ホームよもぎ荘の増床計画の状況はどのようになっているのかとの質問に、所管課から設計の段階に入っているとの答弁をいただきました。 家族形態の現状や高齢化社会の中において、老後は特老施設を利用せざるを得ない状況も想定されております。 現状での石川福祉会の増床建築計画は、どのように進行しているのか伺います。 また、増床は何床の計画がされているのか。村内の待機者は現在、何名ぐらいいるのか伺います。 3項目めが、村道1252号線(東山字石田地内)の改良工事の継続は。 今までに、同僚議員数名もこの質問をしてきましたが、令和元年9月の定例会で、整備計画路線として工事を実施する予定であると答弁されておりました。 測量設計し、土地を買収し、7年前に100メートルの改良工事を実施しましたが、それから工事は進んでいないのが現状です。 利用度の高いところから順次整備していくとの村長の答弁もありましたが、工事の継続はあるのか伺います。 以上、3点伺います。 ○議長(吉田好之君) 答弁に入ります。 答弁は、1項目ごとに行います。 1項目めの答弁、村長。 ◎村長(澤村和明君) それでは、まず1項目めの答弁をさせていただきます。 まず、議員おただしの4期目の公約の実現度でございますが、こちらのほうにも6項目ほど掲げております。 その実現度でございますが、この私のいずれの公約のほうも、これで完成しましたというような種類の事業ではなくて、どこまで進めることができたかという視点で述べさせていただきますが、まさに議員おっしゃるとおり、道半ばということになります。 それは、人口減少、少子高齢化、子育て問題、高齢者福祉など、日本全国の各自治体が同じ課題を抱えて苦闘しているわけですけれども、特に4期目は、おっしゃるとおり予想もしない大型自然災害、新型コロナウイルス感染症の蔓延と、過去から続く人間のあらゆる営み、生活に必要なコミュニケーションや経済活動をも壊しかねない、島国育ちの日本人にとって未経験の厳しい社会環境を生きなければならなくなり、これらにどう対応して、平常に戻すかという異常事態の真っただ中にあります。 そのような中、議員さんご承知のように、コロナに関する第一関門は、予防のためのワクチン接種でありました。国民は、予約合戦でパニックになり、行政は不足するワクチンの奪い合いでしたが、平田村は電話予約ではなく、村から日時を指定するというどこもやっていない方法を用いて、医療機関、役場職員、福祉機関、そして住民の皆さんのご協力により接種対象者の96%以上の村民の方々に、国内でもいち早く混雑もなく、接種終了できました。それが後には、平田方式、あるいは、平田モデルと呼ばれ、マスコミでも評価をいただきました。 しかし、ここまでは、それで済んでいますけれども、今後も新型コロナだけでなく、新たな感染症が発生しないとは言い切れません。 それに、地球温暖化に伴う異常気象は、いつどのような災害を発生させるか分かりません。 このように、不安な自然現象、社会環境を考えたとき、首長にはまず第一に、住民の安全・安心、そして生活を守るという大きな責任があります。 その上、そのために、間違いのない対応・対策を、早急にしっかりやれなければならないと思っております。今はその各種対応、対策に真剣に立ち向かっているところで、とにかく任期中は、目いっぱい頑張ることだけを考えておりましたので、議員の質問を受けるまで、5期目というところを考える余裕がなかったんだと思っております。 しかし、おただしの質問に向き合わなければならない時期も必ず訪れるわけですので、その時期には、後援会や支援者の皆さん、そして住民の皆さんの意向をよく踏まえて、判断をさせていただきたいと思っております。 ただ、4期目は、災害やコロナ対策だけだったのかと誤解されないように、申し上げておきたいことがありますが、私たち首長は、いろいろな事業を掲げて、皆様の審判を仰ぐわけですけれども、本当に住民のための事業、サービスをやれるかどうか、その指標、目印は、当初予算の金額で分かるんです。それも、住民1人当たり幾ら予算を組めたか、使える予算を獲得できたかどうかなんですね。 ちなみに、石川郡内町村の令和3年度予算で申しますと、石川町は総額68億4,900万円の予算を組んでいます。それで1人当たりにしますと46万9,560円、浅川町ですと総額31億5,100万円、1人当たり50万7,407円、玉川村は総額44億5,100万円、1人当たり70万283円、古殿町さんは総額41億1,500万円、1人当たり82万9,136円、平田村は総額45億8,900万円、1人当たり79万6,978円、石川町さん、68億円、古殿町さん、41億円、平田、45億円と、総額こそ違い、1人当たりに換算すると、石川町さんの場合には46万何がし、古殿町さんは1人当たり82万何がし、平田村は1人当たり79万何がしの個人部分で割りますと、それだけ郡内では古殿町さんと共に、群を抜いて平田村は、住民サービスをしているということをご理解いただきたいなと、実は思っております。 住民サービスには、お金が必要であります。そのお金をしっかりと獲得してきているかどうかということが、予算の計上に現れてくるんです。 ですから、そういうふうな意味で、災害、コロナ対策とともに、この予算獲得も評価していただければ幸いだなと思っているところでございます。 ですから、ただいま申したような形の中で、これからの件に関しましては、その時期が来たときには、これはもう、必ず表明させていかなくちゃいけませんし、今のところは、実は、しっかりと今現時点の対応をやっていきたい、やっているということでございますので、今即答して白か黒かというふうなことを申し上げることがちょっと厳しいので、その時期が来ましたら、間違いなくお話を申し上げる時期が来るということを申し上げて、ご理解いただきたいと思います。 ○議長(吉田好之君) 1項目め、終わります。 次に、2項目めの答弁、村長。 ◎村長(澤村和明君) こちら、担当課長のほうから答弁をさせます。 ○議長(吉田好之君) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(鈴木保子君) それでは、特別養護老人ホームよもぎ荘の増床建築計画についてお答えいたします。 まず、1点目の現状での石川福祉会の増床計画の進捗状況についてですが、今年の3月に石川福祉会で、増床検討委員会が開催され、現在、建築の基本設計を進めている段階です。 また、来年度は、村が敷地の開発許可を申請し、許可を得た後に、敷地の造成工事を行う予定です。 石川福祉会では、本設計を行い、令和6年度に建築着工し、令和7年度に開所する予定で進めているところであります。 2点目の増床数は、敷地確保面積にもよりますが、約20床程度の予定です。 3点目の現在の本村の待機者数は、令和4年11月末時点で38名となっております。 以上でございます。 ◆6番(佐藤孝雄君) 了解しました。 ○議長(吉田好之君) 2項目めを終わります。 次に、3項目めの答弁、村長。 ◎村長(澤村和明君) 担当課長から答弁をさせます。 ○議長(吉田好之君) 産業建設課長。 ◎産業建設課長農業委員会事務局長(大方憲一君) それでは、3項目めについてお答えいたします。 道路の改築系整備計画につきましては、安全で安心できる生活道路を整備するため、補助事業や起債事業を活用しながら実施しておりますが、限られた予算の中で事業を展開する上では、より計画的に緊急性の高いものから優先順位をつけ工事を実施しているところでございます。 おただしの村道1252号線(宮前石田線)の改良工事につきましても、周辺の道路交通の利用頻度や優先度の面から、予算の継続確保が難しい状況が続いておりましたが、本路線は既に複数回の工事を実施し、一部暫定施工のままとなっている区間もあることから、供用開始に向け、旧道との接続部分までは工事を継続してまいりたいと考えておりますので、ご理解願います。 ○議長(吉田好之君) これで、6番、佐藤孝雄議員の一般質問を終わります。--------------------------------------- △高橋七重君 ○議長(吉田好之君) 次に、5番、高橋七重議員の一般質問を許します。 5番、高橋七重議員、登壇。     〔5番 高橋七重君登壇〕 ◆5番(高橋七重君) 令和4年第4回議会定例会において、2項目質問したいと思います。 1、学校給食費を完全無償に。 本村が学校給食費の3分の1助成を始めたのが、2015年。そして、2分の1助成を始めたのが、その数年後です。完全無償化を求めて質問をしてきて、少しずつ前進してきていることは、大変うれしいことです。 これまで、完全無償化としない理由を次のように述べてきています。 1つに、学校給食法では、施設、設備、運営に要する経費については、設置者の負担とし、給食の食材については、保護者の負担とすることが法で決められているというもの。 しかし、そう言いながらも、3分の1、2分の1と助成を充実させてきました。 2つに、財政事情を考慮しながら検討していくというもの。一度始めた支援を途中でやめるわけにはいきませんので、このことも十分承知しています。 しかし、9月の決算議会は、大きな事業を実施しながらも、毎年黒字決算で、財調も行ってきています。 本村の15歳以下の子供の数は、年々減り続けています。したがって、無償化に要する予算は、年々減額していくものと思われます。 このように、完全無償化を拒む理由は、なくなってきているのではないでしょうか。 学校給食が持つ大事な意味、そして義務教育は無償の観点から、そろそろ学校給食費の無償化実施に踏み切ってはいかがでしょうか。 教育長の答弁を求めます。 2つ目、住宅支援の充実を。 本村には、移住者や新築・中古住宅を取得する人に、いろんな支援事業があります。まだまだ該当する方は少ない状況ではありますが、人口増加を願う定住対策として継続する必要性のある支援制度だと思います。 一方で、今、本村に住んでいる住民に対しての住宅に関する支援制度は何があるかを見たときに、まだまだ足りないと感じています。 例えば、住宅を建て替えようとするとき、現在の場所に建てるには、建築基準法の条件を満たすことができず、今までの場所に建てることができないということがあります。 そこで、土地を買い求める余裕のない人は、現在の住宅を全面的に、または部分的にリフォームすることになります。そのときには、もちろん、建築基準法の条件を満たすために、工事等をしなければなりません。このような人が年間数人ですが、いるそうです。 問題は、村内に住宅を建ててくれればよいのですが、どうせ建てるならと村外へ出て行ってしまう人もいると聞きます。 このように、平田村に住み続けたい人が、住み続けられない現状があります。 住宅を建て替える場合、建築基準法の条件を満たすために、何らかの工事を施さなければならない人に支援策をつくることはできないでしょうか。 以上2点です。よろしくお願いします。 ○議長(吉田好之君) ここで、場内の時計で11時10分まで休憩といたします。 △休憩 午前10時58分 △再開 午前11時08分 ○議長(吉田好之君) 再開いたします。 休憩前に引き続き会議を開きます。 答弁に入ります。 答弁は、1項目ごとに行います。 1項目めの答弁、教育長。 ◎教育長(有賀真道君) 教育課長から答弁させます。 ○議長(吉田好之君) 教育課長。 ◎教育課長(木村伸君) お答えします。 本村では、これまで、保護者の皆様の経済的負担の軽減を図り、村民の子育て支援に貢献するため、村独自の政策として、子供たちの給食費を、当初は3分の1、現在は2分の1を補助してまいりました。 現在、新型コロナウイルス感染症や世界情勢の影響、さらには異常気象など、複数の要因により、急激かつ広範囲にわたる物価高騰が生じ、家庭の経済的負担が増しております。 また、食材などの高騰により、今後、給食費の値上げも見込まれ、子育て世帯の負担はさらに増していくものと思われます。 こういった状況を踏まえ、新年度の政策について、村長からの指示を受け、給食費補助額について検討を行い、来年度から、村内の小・中学校とひらたこども園の全ての子供たちの給食費を、村が全額補助したいと考えておりますので、ご理解くださるようお願いいたします。 ○議長(吉田好之君) 5番。 ◆5番(高橋七重君) 言いたいことはあったんですけれども、来年度から、つい最近行われたあの首長選挙でも、2つの町村議長が完全無償化を公約として掲げていました。そうすると、石川郡内では、3つの自治体が完全無償化になるので、ぜひ平田村もということで、再質問しようと思ったんですが、了解しました。 もう一つ、私は、18歳までの医療費の無料化と、それから保育料の無料化、そして学校給食費の無料化というのは、もうこれは最低限やっていただきたい。子育て支援の3点セットだと思っています。 そういうふうな動きになってきているのは、全国的にも出てきていますので、それに乗っかっていく平田村、すごいなと思います。よかったと思います。 以上です。 ○議長(吉田好之君) 村長。 ◎村長(澤村和明君) 今の課長答弁にちょっと補足説明させていただきます。 議員ご質問の中に、完全無償化を拒む理由がなくなってきているんじゃないかというようなお話でございました。義務教育というのは無償の観点から、学校給食費の完全無償化に踏み切ったらどうかというご質問でございましたけれども、義務教育の無償化ですとか、給食費の無償化、これの実施は、地方自治体が自らの財源で実施しなければならないというものなのかどうかということは、私は疑問に、実は感じているんです。 義務教育というのは、これを無償とすると定めた憲法の第26条第2項や、教育基本法の第4条2項により、授業料を徴収しないこととされております。ですから、それはできると。また、教科書についても、教科書無償措置法等によって無償化されましたけれども、学校給食については、残念ながら学校給食法で、学校給食に要する経費は保護者が負担というようなことになっているということも、一つは法整備の部分でありました。 また、この教科書については措置法によってなっていますけれども、食育という教育を行うのに必要不可欠である学校給食についても、実は、義務教育段階においては、教科書と同様に無償化することが望ましいと私も思っています。実際。ですから、自前ででも3分の1でも、半分でも踏み込んできていたというのは、その気持ちがあるからこその、実は、話であります。ただし、多くの自治体は、地方交付税に頼らざるを得ない状況ということで、財政力が乏しいんです、いずれもね。結局、社会保障ですとか、子育て支援などにかかる扶助費も増加してきていることから、経常収支比率を押し上げて、財政構造の弾力性は硬直化に進むということに構造上になってしまうんです。 こうしたことから、給食費の無償化、あるいは一部助成の実現には至っていない自治体が6割以上あるというのが、実は、実情であります。この学校給食費の無償化実現させるには、財源の確保も含めて、国の関与が必要不可欠だと考えています。ですから、各自治体任せで無償化を行っていくと、1食当たりの単価を抑えて経費を抑制する可能性も出てきますし、そうなると、給食自体の質も量も落ちてくる。子供たちの栄養や発育にも支障を来すおそれも生じる。そうならないように、国が1食当たりの単価を設定して、その分の財源を自治体に支援して、それ以上の食材単価を設定する自治体は、自前で費用負担すればいいというような制度を設計していかないと私はいけないんじゃないのかなというふうに思っております。隣の町では、全額保護者負担、本村は全額助成、また隣の村では一部助成、要は、本来国が実施すべき子育て支援策などが、自治体間で競争させられている構図になっているんじゃないのかなと思っています。 ですから、新しい選挙に出る皆さん方が、選挙に勝つための一つの手段として無償化だというようなことをやっていって、お互いに競争というのはいかがなものか。私は、義務教育を受けている子供たちには、全国平等でなければいけないんじゃないのというふうに、実は、思っております。 こうしたことから、義務教育段階では、国が財源が確保して制度化するべきであろうというふうに、実は、私は考えておりますので、これからも、教育課長が答弁したとおり、大規模事業もある程度終了したり、物価対策ですとか、定住対策、子育て支援策、さらなる充実を、これからも私、図っていきたいと思っております。 来年度から、そういうふうなことで、完全無償化するように私は指示したところでございますけれども、ただいま申し上げましたとおり、各自治体が独自の政策で無償化に進むんではなくて、国が財源確保して、子供たちの学校給食に不公平が生じない制度設計を早急に確立していただくように、併せて、国に強く私は要望していきたいというふうに考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(吉田好之君) 1項目めを終わります。 次に、2項目めの答弁、村長。 ◎村長(澤村和明君) 担当課のほうから答弁させます。 ○議長(吉田好之君) 産業建設課長。 ◎産業建設課長農業委員会事務局長(大方憲一君) お答えいたします。 住民の生命、健康、財産が守られ、安全に快適に暮らせるよう建物や土地についてルールを定めたものが建築基準法であり、都市計画法や消防法に準拠しながら、建築物の敷地、設備、構造、用途について、最低限守るべき基準を定めております。 議員おただしの既存宅地での住宅の建て替えにおいて、建築基準法の条件を満たすための何らかの工事としましては、1つは、県施行条例第5条に崖に関する制限があり、宅地に隣接する崖が斜度30度以上で、高さが2メートルを超える場合は、崖下端からの水平距離が崖高の2倍以内の場所に建設しようとすると、擁壁等の設置が義務となっており、既存の宅地面積に余裕がないと擁壁等の工事が必要となります。この擁壁の設置については、土砂災害から生命や財産を守るため、どこの土地であっても必要な条件となっており、住宅を建設する土地が個人財産であることも踏まえ、擁壁設置に係る支援補助等は難しいと考えております。 一方、現在は、このような崖の規模が大変大きく、土砂災害警戒区域等に指定を受けている住宅等において、危険防止の観点から、移転、建て替えをする場合、撤去費や建築費用の一部を支援する国県の補助事業があり、今後、村でも住宅リフォームの支援の一つとして検討していきたいと考えております。 その他、建築基準法の制限により、既存宅地の建て替えや増築する場合に対して、様々な制限や基準があり、負担が増える場合がございますが、全ては、そこに住む人の生命や財産を守るため必要最低限の基準でありますので、ご理解をお願いします。 以上でございます。 ○議長(吉田好之君) 5番。 ◆5番(高橋七重君) 今、課長から丁寧な説明はあったんですが、こういったことを、十分承知の上で聞いています。 一つ気になる答弁というか内容は、いまだにこれを言うんだなと思っているのが、住宅は個人財産なので支援は難しいというこの考え方というのは、もう古いと思うんです。だって、新築住宅だって、中古住宅だって、支援するわけじゃないですか。それだって個人資産ですよね。今持っている、今平田村に住んでいる人が、ここから離れられない、離れたくない。だから、ここに家を建て替えたい。だけれども、いろんな工事を施さなければならない。そのときに、ちょっとでも支援があったら、住みよい村になるんじゃないですか。そんな難しいこと考えなくていいと思うんです。新しい移住者が住むときに支援があるように、今ここに住んでいる人も、平田村を離れなくて済むように支援をする。ただそれだけのことだと思うんですけれども、どうでしょうか。 ○議長(吉田好之君) 産業建設課長。 ◎産業建設課長農業委員会事務局長(大方憲一君) そうですね。今、個人財産の支援ということでは古いと言われましたが、時代の流れということもありまして、国県や今、国が定めている制度等では、土地に対して、より緊急性の高い土砂災害指定区域や、そういったものに該当するのであれば、そういった事業も増えてきておりますし、そういったものを参考にしながら、今後、考え方の見直し等についても検討してまいりたいとは考えているところでございます。 ○議長(吉田好之君) 5番。最後になります。 ◆5番(高橋七重君) 郡内だと、古殿町は既にこの制度があるそうなんです。多分、本村も、古殿町も、同様、平地が少ない自治体だと思うんですよ。これは、やっぱり山間地ならではの支援策として、絶対に必要だと思いますので、ぜひ検討してください。 以上です。 ○議長(吉田好之君) これで、5番、高橋七重議員の一般質問を終わります。--------------------------------------- △三本松和美君 ○議長(吉田好之君) 次に、11番、三本松和美議員の一般質問を許します。 11番、三本松和美議員、登壇。     〔11番 三本松和美君登壇〕 ◆11番(三本松和美君) では、今定例会におきまして、4項目について一般質問を行いたいと思います。 まず初めに、緊急性を含めた事案(道路・水道等)の対応についてであります。 村民や村外の方から、村に関わる緊急性を含めた事案について通報を受けた場合の村の対応について伺います。 (1)行政区長が村に関わる緊急性を含む内容について通報をした場合。 (2)議会議員が村に関わる緊急性を含む内容について通報をした場合。 (3)村民・村外の方から村に関わる緊急性を含む内容について通報をした場合。 また、全てを受付対応した結果について、後日、連絡者へ通報しているのか伺います。 2項目めであります。 農産物などの加工研究所を含めた加工場の整備を検討してはどうかについてであります。 近年、食品衛生法改正に伴い、個人で加工品などを出荷している加工生産者に対し、厳しい状況になってきております。加工生産者の中には、高齢であることもあり、出荷をやめると考えている人も出ています。 このような方たちの技術などのノウハウを生かすためにも、新たな雇用や雇用の継続を行うために、村内農産物の有効利用、加工品開発、雇用創出などのために、研究所を含めた加工場の整備を農業関係者等と検討してはどうか、考えを伺います。 3項目めについてであります。 議会本会議での村長答弁と課長答弁についてであります。 村の予算などは、議会本会議での議決で決まります。そのため、一般質問や議案審議を通して、村側と議会が質疑応答を行います。 そこで、議会本会議での村長の判断が必要とされる答弁でも、課長答弁は村長答弁とみなされるのか伺います。 最後であります。 令和3年度決算の地方債についてであります。 令和4年度9月議会での議案審議で、地方債の残高に対する村民1人当たりの借金額について質疑を行いました。 総務課長の答弁では、令和3年度末地方債残高は72億1,443万1,000円であります。令和4年1月現在の住民基本台帳人口5,754人で割りますと、1人当たりの地方債残高は125万7,287円になりますが、このうち、交付税措置分を除く一般財源での実質負担分は、概算額19億9,573万2,000円を、先ほどの5,754人で割りますと34万6,843円になりますと答弁しています。 そこで伺います。 (1)令和3年度決算の地方交付税への地方債による交付税措置額はどのくらいか伺います。 (2)令和3年度決算の経常一般財源には地方交付税が含まれていますが、経常経費の状況を見てどう考えますか。 以上です。 ○議長(吉田好之君) 答弁に入ります。 答弁は1項目ごとに行います。 1項目めの答弁、村長。 ◎村長(澤村和明君) 担当課長から答弁させます。 ○議長(吉田好之君) 産業建設課長。 ◎産業建設課長農業委員会事務局長(大方憲一君) 1項目めについてお答えいたします。 道路の修繕や水道管の漏水など、緊急性を含めた通報の事案の対応についてでありますが、住民からの通報があった場合、こちらは、行政区長さんや議会議員さんを問わず、全ての方からの通報の事案についてでありますが、通報の内容から緊急性を判断し、直ちに現地を確認し、修繕等の対応を行っているところでございます。 また、結果等の報告については、現地を確認した後、対応方法等が決まった段階で、区長さんや議員さんへの報告をしておりますが、全ての事案について、事後連絡をしているわけではございませんので、ご理解をお願いします。 ○議長(吉田好之君) 11番。 ◆11番(三本松和美君) 私の現状について話をしたいと思います。 今、課長が述べられたのが筋だというふうには、当然、思っております。 その中の一部かもしれませんが、私が確認した現状は、こども園の入り口の県道上に設置されている水道の止水栓と見られる箇所の上部蓋が、雨が降ると浮き上がるなどにより、道路上に出てしまう事案です。六、七年前から話してあるにもかかわらず、対策が取れていない状況であったという説明を受けていました。その後の報告もなかったようですので、でも、その当時は、六、七年前というと、今の総務課長が、たしかその部署に就いていたし、議会事務局長もそうだったという時期に当たるのではないかと思われます。 今後、このようなことが起きないために、私は、これで、小まめにやり取りやり合っても仕方がありません。結果を出して、安全にしていただければ、それでよいというふうな考えから判断したわけなんですけれども、今後、こういった場面も的確に対応していくという点から考えた場合に、私は、仮称ではありますが、すぐやる課という課を設置するか、あるいは各課ごとに、そういった緊急性があった場合に対応できる人を配置しておいて、それぞれが連携を取って、的確に対応していけるようにするということが、やはり、結果的には求められるというふうに判断しました。どうでしょうか。その考えを伺います。 ○議長(吉田好之君) 総務課長。 ◎総務課長(三本松利政君) 今ほど、緊急時の部分について対応するために、すぐやる課、そういったものの設置についてご要望ありましたが、当然、機構改革、そういったものも含めて、年間事業が何があるかというようなことも含めて、検討をしなければならないところです。何よりも大事なことは、そういった緊急時の通報に対する対応だと考えておりますので、すぐやる課を設置する前に、庁内として、そういったものの対応の在り方等について、意思疎通を図れるように図ってまいりたいと思います。 ○議長(吉田好之君) 1項目めを終わります。 次に、2項目めの答弁。 村長。 ◎村長(澤村和明君) 担当課長に答弁させます。 ○議長(吉田好之君) 企画商工課長。 ◎企画商工課長(瀬谷貴之君) お答えいたします。 おただしのとおり、食品衛生法の改正に伴い、食品等事業者は、これまでの一般衛生管理に加え、国際的な基準を満たす衛生管理の実施が求められることになり、衛生管理計画の作成や衛生管理の実施を記録することが義務化されました。この衛生管理に当たり、加工生産者の中には、新たな設備投資にちゅうちょする方がおられることが想定されますので、今後の本村の農業振興を図る上でも、農産物加工場を整備する必要性は認識しております。運用方法や施設規模等については、調査する必要がございますので、道の駅への出荷者等を主な対象者としまして調査を行い、道の駅の拡張や改修などと併せて、検討をしてまいります。 ○議長(吉田好之君) 11番。 ◆11番(三本松和美君) 確かに、今、課長が言われた方向性もしっかりと捉えてやっていただくことは大事な話だったなというふうに判断しております。 ただ、この問題というのは、やはり、緊急的な状況にもなってきつつあるということも踏まえてほしいんです。やはり、時期がもう間近に迫っていますし、たしか、道の駅を、これから拡張していくという部分では、私も必要だというふうには思っていますから、そういった点で、一気に、その場所に対応できるんだったら、それにこしたことはないんですけれども、ただ、それは時間がかかりそうな気もしてならないんですが、その辺が同時進行の中で、しかも、ある程度カバーできる範囲で対応できるものも考えられる可能性はあると思うんです。そういった点も考えながら、両面で、やはり進めていただきたいというふうにも考えますが、その点はどうでしょうか。 ○議長(吉田好之君) 企画商工課長。 ◎企画商工課長(瀬谷貴之君) ただいまのご質問につきましては、今後、どういった施設が必要であるか、さらには、どういった設備が必要であるか、こういったものを調査させていただいて、そういった中で緊急性があるとか、そういった部分も含めて、調査をさせていただきながら対応していきたいと考えておりますので、ご理解を願います。 ○議長(吉田好之君) 11番。 ◆11番(三本松和美君) もう一つあるんですけれども、やっぱり、そういった点で方向を示していけるということは大事なことです。 ただ、そういう中で、実際に、今までいろいろと加工して、お金を取っていた方たちがいっぱいいますから、そういった方たちが、途切れることのないようなことも考えなければなりませんので、そういった場合、場合によっては、個人的な、その部分部分での対応策というのも、同時に考えていただきたいと思いますが、最後に伺います。 ○議長(吉田好之君) 企画商工課長。 ◎企画商工課長(瀬谷貴之君) その部分も含めまして、検討させていただきたいと思います。 ○議長(吉田好之君) 2項目めを終わります。 次に、3項目めの答弁。 村長。 ◎村長(澤村和明君) 担当課長から答弁させます。 ○議長(吉田好之君) 総務課長。 ◎総務課長(三本松利政君) お答えいたします。 一般質問通告書等の質問相手は、当然、村長及び教育長など、各行政委員会の長となりますが、答弁する者は、先ほど、議長が諸般の報告で申されたとおり、村長、副村長、教育長のほか、各課長等が説明員となっており、この説明員の中から、執行者側の判断で答弁することができますし、議会本会議の答弁につきましては、村長、課長とも、挙手をし、議長の許可を受けて答弁をしているものでございます。 議員おただしの予算等で、議会本会議での村長の判断が必要とされる課長答弁でも、村長答弁とみなされるのかというご質問ですが、担当課の予算等についての課長答弁は、当然、担当課の責任者として答弁をしておりますので、村長答弁とみなしていただければと思います。 なお、課長答弁の中で、不適切な部分や足りない部分等があった場合には、先ほどのように、村長が修正答弁や補足の答弁をしているところですので、ご理解を願います。 ○議長(吉田好之君) 11番。 ◆11番(三本松和美君) そうしなかったら混乱が起きてしまいますよね。 ただ、今、ちょうど高橋議員が質問されていた給食費の無償化、これは、私も、何度も議案審議や一般質問の中でも話をしてきた経過があります。もちろん、議会としてのコロナ対策の中ででも、要望を出してきているという中身でした。 今回、村長は、思い切った決断をしていただいたというふうに思っていますので、これはよいことですから、私も、大いに賛同いたしたいと思います。 ただ、過去を振り返ってみますと、私のときには課長だけが答弁をして、決して、今まで言われていた給食の関係で高橋議員が言っていた部分に触れた中で、やはり、結果を出していただけなかったという経過がありまして、そうしますと、その当時としては、これは、今お答えしていただきましたが、村長答弁というふうに見てよいというふうなことでしたから、大分、いいことなんですけれども、今回言うわけではなかったんですが、今回話をするわけではなかったんですが、その辺が、どうもその筋道が通らないといいますか、やはり、それだけ責任があることだったら、私は、意地でも通していくのかとばかり思っていたりしていたんですけれども、政策の変換というか、政治の場合は生き物ですから、その状況によって変えていくということはあり得るとは思いますが、つい最近言った話だったのが、こういうふうに、そのときそのときの場面によって、やっぱり変わってしまうのかなというのを実感はしています。 その点、村長自身、どう思われますか。 ○議長(吉田好之君) 村長。 ◎村長(澤村和明君) 今、そのときそのとき、いろいろ違うというような話がありましたけれども、いわゆる、その質問が、その時期、機を熟していないかということなんです。やきもちやかないでいていただきたいんです。 ですから、私が3分の1スタートするというときだって、誰も無料にしろなんて話、あの頃出ないんです。出ていないですよ、無料にしろというような話は。だけれども、3分の1に、まず財政、そのときの財政状況を踏まえて、こちらのほうでやった。そうすると、3分の1やれば、今度皆さんから半分にしろという話、必ず出るんですよ。それまでは、補助したらいいだろうなんていう話出ていなかったんだけれども、まず3分の1スタートしたら、すぐに3分の1なんて言っていないで半分やれ。半分やれば、半分なんて言っていないで7割やれ。全部出せというような話になっちゃっている今。それは分かるでしょう。それは分かるでしょう、議員のみなさんとしては、それが仕事だと思っているから。住民サービスをどんどん増やさせようというのが議員の仕事だと思っているから、こっちでやったことに対しては、もっと増やせもっと増やせというようなことになっているんです。 ただ、今言ったように、質問も機が熟すかどうかと。機が熟すという意味は、その自治体の財政状況をやりくりした中で、これもできるようになったな、あれもできるようになったといいますのは、皆さん、私よく言うんですけれども、皆さん方が、我々に要望すると同じように、私たちは住民の皆さん方にどういうことをしたら喜んでいただけるか、分かっているですよ。だけれども、財政的なやりくりの中で、どこまでできるかでやっているんです。 ですから、私が、おっしゃっていることをどんどんやれば、皆さんからも、住民の皆さんからも、いよ、名村長と言われるのは分かっているんですよ。ところが、財政的なものもバランスを取りながら運営していこうと思うと、あらゆることが言ったとおりできるということは、なかなかいかないというご理解をお願いしたいんです。 ですから、議員さんだから、三本松議員さんだからどうだとか、高橋議員さんだからどうだとかというふうなことじゃないんです。これは、もう、その質問に対して機が熟して、たまたま私は指示してあった、そこのところに出してよこした。ですから、こういうことになっちゃったわけですよ。言われたからやったんじゃないです。はっきり言いますけれども。指示していたんですから、新年度予算に対しての。そこのところに、たまたま出てきた。それでやきもちやいちゃ駄目ですよ。そういうことです。ご理解ください。 ○議長(吉田好之君) 11番、最後、簡単に。 ◆11番(三本松和美君) ポイントとして、村長は、熟すという表現をされました。 なるほど、そうしますと、やはり村長が熟したと判断してくれない限りは、どんなに周りで言おうと、世間が言おうと、やはり、その流れにはならないというのは、確かに執行者の力ですから、もうかなわないんですけれども、そういうふうに言われてしまうと、元も子もないような気がしますが、確かに、今後、私らも積極的に、村政に関わることは話をしていきますので、ぜひ、その辺をできるだけ熟した状態で、村長も判断をしていただきたいと思います。終わります。     〔「本当に平等な判断に基づいてやります」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) それでは、3項目め終わります。 次に、4項目の答弁。 村長。 ◎村長(澤村和明君) 担当課長のほうから答弁をさせます。 ○議長(吉田好之君) 総務課長。 熱くならないようにお願いします。 ◎総務課長(三本松利政君) それではお答えいたします。 1点目の地方債に対する交付税措置についてお答えいたします。 交付税の算定方法は、基準財政需要額29億1,500万円から基準財政収入額を引くと、財源不足が生じます。この財源不足を交付税として国が交付し、地方公共団体間の財源の不均衡を調整し、一定の行政サービス水準を維持できるよう財源を保障するものであります。 令和3年度決算における地方交付税は、普通交付税22億4,020万6,000円、特別交付税1億6,558万円、震災復興特別交付税1,844万4,000円を合わせて、24億2,423万円であります。 普通交付税に係る地方債の基準財政需要額は、償還実額に単位費用を乗じて計算する需要額と、村債発行額に定率を乗じて計算する需要額があります。この計算方法により算定した需要額は、約5億7,720万円になり、普通交付税の25%を占めております。 また、償還実額7億9,728万7,000円に対する交付税措置率は72.4%となります。普通交付税の推移を見ても、令和2年度は19億6,000万円だったものが、令和3年度は22億4,000万円と、元金償還開始に伴い2億8,000万円ほど増加しておりますので、公債費の償還財源として交付されているということが読み取れるかと思います。 また、2点目の経常経費の状況をどう見ていますかというご質問でありますが、経常経費の中の公債費の増加についてどう思うかというのではないかと思いますが、統合中学校の建設やこども園の建設に有利な過疎債を借入れをして事業を実施したわけでありますので、当然、返済期間の令和10年度までは、公債費として毎年8億円程度、実質、村負担としては2億3,000万円程度は償還しなければならないということは織り込み済みですし、議会にも説明をさせていただいたところであります。 本村の大規模事業につきましては、ほぼ完了しましたので、統合中やこども園建設に要した借入金の返済期間に完了する令和11年度は5億8,000万円、実質公債比率で7.2%、令和12年度は4億7,000万円、実質公債費比率で5.6%まで公債費、実質公債費比率は減少する見込みですし、地方債残高も令和11年度には25億円を下回る見込みであります。 村としましては、経常的経費の精査や基金の積立てなどを行い、計画どおり、安定的で持続可能な財政運営を行ってまいりたいと思いますので、ご理解をお願いいたします。 ○議長(吉田好之君) 11番。 ◆11番(三本松和美君) 私は素直に聞いたのは、交付税措置額です。いろんな表現をしながら聞いていただけでも分かりにくくなってしまったんですけれども、それは5億幾らという数字が出ましたが、5億7,000万円が措置額として入っている金額なのかなというふうにはちょっと思えないんですけれども、交付税措置額は、私も前に財政担当者に聞いたことがあったんですけれども、要するに、今回いろんな事業をやりますね。例えば、中学校だと緊急事業債とか緊防債、あるいは過疎債などを含めて事業をやっています。今もそういった関係などなどで対応していますよね。 それは、例えば、過疎債の場合だと3年据置きで、9年間で払うとかというような。関係の中で、逆に、戻しもそういった形の中で来ると思われるんです。それらを表している数字を見たことがあるんです。つまり、毎年度どれぐらいずつが、過疎債、そういった措置されていくかという金額。これは、その交付税の関係で、どうも幅があってはっきりしない部分があるというふうにも言われる部分はあるんですが、この部分に関しては、確実に戻すそうです。 ですから、数字としてはっきり出るんです。ですから、その辺を言っていただいたかなと。でも、もし、それはもう一度答えていただきたいです。 それと、実際に、それを答えなかったとしても、地方交付税が幾らか来たかというのは決算で出ていますから、要するに、単年度での考え方を見ていった場合は、経常経費も、この前も言いましたように約30億円ですから、ですからその差は、通常必ず入ると言われている一般財源からしても2億円から1億円の間しかないというふうな数字も出てきている部分があるので、やはり、かなり、何ていうんでしょうかね、通常的なやり方の中ででは、どんなに交付税措置がされてきていても、毎年の会計年度ではぎりぎりの線で運営せざるを得ないということにしか言えないと思うんです。 ただ、大きな事業をやるということになると、おのずと、特定財源を活用しますから、国から借りる借金、あるいは国や県から来る補助金、そして、それで賄い切れなければ貯金と財政調整基金などを使って運営をして、大きな仕事ができるという仕組みになっていますから、だから、いかにも安定した財源で進められているというふうに思いがちなんですけれども、よく、自治体の財政力から見ると、その点が、やはりぎりぎりでやっているというふうに思われるんです。 ですから、せめて、今、交付税措置額の数字です、それをもう一度、私は聞き逃してしまったのかな、それを答えていただきたいと思います。 ○議長(吉田好之君) 総務課長。
    ◎総務課長(三本松利政君) 先ほども申し上げましたが、まず償還実額、これが7億9,728万7,000円であります。それに対して、需要額です。交付税額になってきますが、約5億7,720万円になります。 以上です。 ○議長(吉田好之君) 最後です。 ◆11番(三本松和美君) 回数数えていくと、もう限界に来てしまうということにはなるんですが、交付税措置額ですからね。戻ってくる金額というのが今の数字なんですか。 じゃ、再度質問しますけれども、これちょっと私も触れはしましたけれども、毎年度予算組む場合に、地方交付税に地方債による交付税措置額が必ず含まれますよね。 そうして、あと、必ず入る収入というのは、決算でもう出されますけれども、経常一般財源として示されますよね。そこに質問しないと教えてくれなかった経常経費というのがあるんですけれども、それらを合わせていくと、やはり、ぎりぎりの線で運営されているという数字が出るんですけれども、結局、村では交付税措置額で計算すると、1人当たり35万円程度ぐらいになるんだというふうな表し方をしていますけれども、実際に、毎年運営をしていく場合は、ぎりぎりの線でやっているんだということしか私は考えられないんですが、そのとおりでしょうか。最後に伺います。 ○議長(吉田好之君) 総務課長。 ◎総務課長(三本松利政君) 例えば、普通交付税、先ほども言いましたが、令和2年度19億6,000万円、そこから、例えば、元金の償還開始が始まったというところで、令和3年度は22億4,000万円と、約2億8,000万円ほど増えています。実際の元金の償還額は、令和3年度で申し上げますと3億1,000万円程度でありますので、これらについて、きちんと交付税措置がされているということは分かると思います。 なお、この公債費以外の部分としましては、実際には、人件費でありますとか、物件費、そういったものとして各年度間での差というのは、約1%程度であります。ですから、交付税の差というのは、公債費、これに係る交付金による増減、これが主なものというふうに思っています。 また、議員がおっしゃる、村はぎりぎりでやっているというようなことでございますが、例えば、その部分については、その財政構造の弾力性を判断するための指標として、経常収支比率というものがございます。平田村では84.1%でありまして、59市町村中41番目と低いということでございます。 さきに、財務省貸手側の福島事務所の財務状況のヒアリングにおいても、そういったものについて、財務省で示す行政経常収支比率で申し上げますと、本村は28.1%、財務省が判断基準としております10%を大きく上回っているところでございます。 他の町村と比べても、本村はぎりぎりいうことであれば、他の40町村は、もっとぎりぎりというような内容でございますので、ご理解をお願いいたします。 ○議長(吉田好之君) 11番、三本松和美議員の一般質問を終わります。--------------------------------------- △日程第6 議案第52号~日程第19 議案第65号の一括上程、説明 ○議長(吉田好之君) 日程第6、議案第52号 おだいら交流館設置条例の制定についてから、日程第19、議案第65号 令和4年度平田村介護保険事業特別会計補正予算(第3号)までの議案14件を一括議題といたします。 事務局長に議案の朗読をさせます。 なお、議案の朗読は、議案番号、表題のみとし、ほかは省略しますので、ご了解願います。     議会事務局長件名朗読(別紙) ○議長(吉田好之君) 議案の朗読を終わります。 続いて、提案理由の説明を求めます。 村長。 ◎村長(澤村和明君) では、提案理由を申し上げます。 議案第52号 おだいら交流館設置条例の制定について、提案理由を申し上げます。 村民福祉の向上と地域活性化に資するため、北方字後川地内に、おだいら交流館を設置するに当たり、地方自治法第244条の2第1項の規定に基づき、その設置及び管理に関し必要な事項を定めるものです。 議案第53号 平田村簡易水道事業及び農業集落排水事業の設置等に関する条例の制定について、提案理由を申し上げます。 本村の簡易水道事業及び農業集落排水事業につきまして、地方公営企業法の財務規定等を適用することに伴い、条例を制定するものであります。 議案第54号 平田村職員の定年等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由を申し上げます。 地方公務員法の一部を改正する法律の公布に伴い、職員の定年を段階的に65歳に引き上げることが必要なことから所要の改正をするものです。 議案第55号 村長等の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由を申し上げます。 福島県人事委員会の勧告に準じて、期末手当の年間支給割合を0.05月分引き上げ、「100分の320」から「100分の325」に改正するものであります。 議案第56号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由を申し上げます。 福島県人事委員会の勧告に準じて、職員給与月額を若年層に重点を置いて引き上げ、また期末勤勉手当の年間支給割合を0.1月分引き上げ、「100分の425」から「100分の435」に改正するものであります。 議案第57号 平田村議会議員の議員報酬、期末手当及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由を申し上げます。 福島県人事委員会の勧告に準じて、期末手当の年間支給割合を0.05月分引き上げ、「100分の320」から「100分の325」に改正するものであります。 議案第58号 平田村地方活力向上地域における固定資産税の課税免除及び不均一課税に関する条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由を申し上げます。 地域再生法の地方公共団体を定める省令の一部改正に伴い、企業の地方拠点強化に関する固定資産税課税の特例措置期間、供用開始期限の延長のため、所要の改正をするものであります。 議案第59号 平田村過疎地域持続的発展計画を変更することについて、提案理由を申し上げます。 現行の平田村過疎地域持続的発展計画に事業の追加及び文言の修正を行うなど所要の変更を行うため、過疎地域の持続的発展の支援に関する特別措置法第8条第1項の規定により、議会の議決を求めるものであります。 議案第60号 令和4年度平田村一般会計補正予算(第7号)について、提案理由を申し上げます。 本案については、歳入歳出予算の総額に1,728万5,000円を増額し、予算の総額を歳入歳出それぞれ47億8,375万3,000円とするものであります。 主な内容として、歳出では、電気料高騰分3,894万3,000円と、ゴーカート用安全フェンス380万円、道路維持費200万円、消防費917万5,000円を増額補正しております。 歳入では、新型コロナウイルスワクチン接種対策費及び接種体制確保事業国庫負担金516万円、地方交付税2,781万6,000円、財産売払収入1,024万円、財政調整基金繰入金785万8,000円を増額補正しております。 議案第61号 令和4年度平田村国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について、提案理由を申し上げます。 歳入歳出予算総額からそれぞれ298万6,000円を減額し、予算総額を歳入歳出それぞれ8億3,641万円とするのです。 主な内容として、歳入では第三者納付金121万円を増額、保険給付費等交付金325万6,000円、一般会計繰入金100万円を減額し、歳出では連合会負担金16万5,000円を増額、人件費など371万6,000円を減額しております。 議案第62号 令和4年度平田村簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)について、提案理由を申し上げます。 浄水場等施設に係る電気料金の値上げ改定に伴い、歳入歳出それぞれ1,029万円を増額し、予算総額を1億7,068万3,000円とするものであります。 議案第63号 令和4年度平田村農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)について、提案理由を申し上げます。 浄化センター等施設に係る電気料金の値上げ改正に伴い、歳入歳出それぞれ643万円を増額し、予算総額を1億3,019万6,000円とするものであります。 議案第64号 令和4年平田村後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について、提案理由を申し上げます。 人件費の補正により、歳入歳出それぞれ17万円を減額し、予算総額を7,688万8,000円とするものです。 議案第65号 令和4年度平田村介護保険事業特別会計補正予算(第3号)について、提案理由を申し上げます。 歳入歳出予算の総額にそれぞれ22万1,000円を増額し、予算の総額を歳入歳出それぞれ6億5,736万7,000円とするものであります。 主な内容として、歳出では、居宅介護サービス計画給付費150万円、介護予防サービス給付費100万円を増額し、居宅介護サービス給付費100万円、地域包括支援センター運営費委託料181万3,000円の減額補正をしております。 歳入では、介護給付費国庫、県費負担金合わせて489万3,000円を増額し、介護給付費調整交付金246万1,000円、地域支援事業交付金国庫、県費合わせて136万円を減額補正しております。 以上、議案14件を提出いたしますので、よろしくご審議くださいますようお願い申し上げ、提案理由といたします。 ○議長(吉田好之君) 提案理由の説明を終わります。 お諮りいたします。ただいま一括議題となりました議案14件の内容説明は、各常任委員会の席上で各課長等から説明を受けることにしたいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 それでは、議案第52号から議案第65号までは、各常任委員会において各課長等から説明を受けることにいたします。--------------------------------------- △散会の宣告 ○議長(吉田好之君) 以上で、本日の日程は全て終了いたしました。 ご協力ありがとうございました。 これで散会といたします。 △散会 午後零時07分...