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09月08日-02号

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  1. 平田村議会 2020-09-08
    09月08日-02号


    取得元: 平田村議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-18
    令和 2年  9月 定例会(第3回)          令和2年平田村議会第3回定例会会議録(第2日目)◯議事日程(第2号)                     令和2年9月8日(火)午前10時開議     開議宣告日程第1 各常任委員会委員長報告日程第2 請願日程第3 報告第2号 令和元年度平田村健全化判断比率について日程第4 報告第3号 令和元年度平田村資金不足比率について日程第5 報告第4号 令和元年度平田村出資法人の経営状況報告について日程第6 承認第10号 専決処分した事項の報告及び承認を求めることについて            (専決第10号 新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少した被保険者等に係る国民健康保険税及び介護保険料の減免に関する条例の一部を改正する条例の制定について)日程第7 承認第11号 専決処分した事項の報告及び承認を求めることについて           (専決第11号 令和2年度平田村一般会計補正予算(第4号))日程第8 認定第1号 令和元年度平田村一般会計歳入歳出決算の認定について日程第9 認定第2号 令和元年度平田村国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について日程第10 認定第3号 令和元年度平田村簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について日程第11 認定第4号 令和元年度平田村農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について日程第12 認定第5号 令和元年度平田村後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について日程第13 認定第6号 令和元年度平田村介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について日程第14 議案第34号 平田村地方活力向上地域における固定資産税の課税免除及び不均一課税に関する条例の一部を改正する条例の制定について日程第15 議案第35号 平田村手数料徴収条例の一部を改正する条例の制定について日程第16 議案第36号 平田村立認定こども園条例の一部を改正する条例の制定について日程第17 議案第37号 平田村後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例の制定について日程第18 議案第38号 令和2年度平田村一般会計補正予算(第5号)日程第19 議案第39号 令和2年度平田村国民健康保険特別会計補正予算(第2号)日程第20 議案第40号 令和2年度平田村簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)日程第21 議案第41号 令和2年度平田村農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)日程第22 議案第42号 令和2年度平田村後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)日程第23 議案第43号 令和2年度平田村介護保険事業特別会計補正予算(第1号)追加日程第1 議案第44号 工事請負変更契約の締結について追加日程第2 同意案第11号 平田村教育委員会委員の任命につき議会の同意を求めることについて追加日程第3 発議第8号 東京電力福島第一原子力発電所事故により発生した処理水の水蒸気放出、海洋放出に反対する意見書追加日程第4 発議第9号 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書追加日程第5 発議第10号 「被災児童生徒就学支援等事業」の継続と、被災児童生徒の十分な就学支援を求める意見書追加日程第6 発議第11号 地方財政の充実・強化を求める意見書追加日程第7 議会閉会中における委員会の継続調査      閉会宣告---------------------------------------◯本日の会議に付した事件  議事日程に同じ---------------------------------------◯出席議員(12名)     1番  太田清実君      2番  永瀬成元君     3番  水野一彦君      4番  上遠野廣一君     5番  高橋七重君      6番  佐藤孝雄君     7番  上遠野健之助君    8番  阿部 清君     9番  荒川英義君     10番  遠藤正彦君    11番  三本松和美君    12番  吉田好之君◯欠席議員(なし)---------------------------------------◯説明のため出席した者  村長         澤村和明君   副村長        上遠野今朝光君  教育長        有賀真道君   代表監査委員     関根 猛君  会計管理者兼出納室長 渡邉敏男君   総務課長       三本松利政君  税務課長       熊谷洋子君   住民課主幹      棚邉由里子君  健康福祉課長     鈴木保子君   産業課長兼農業委員会事務局長                                大方憲一君  地域整備課長     眞弓裕人君   教育課長       木村 伸君---------------------------------------◯事務局職員出席者  議会事務局長     吉田政吉    書記         太田ひろみ △開議 午前10時00分 △開議の宣告 ○議長(吉田好之君) ただいまの出席議員は、事務局長から報告のとおり12人全員であります。 定足数に達しておりますので、会議は成立いたします。 会期中における各常任委員会等の開催、ご苦労さまでございました。 再開いたします。本日の会議を開きます。--------------------------------------- △日程第1 各常任委員会委員長報告 ○議長(吉田好之君) 日程第1、各常任委員会委員長報告。 各常任委員会の審議の経過をご報告願います。 初めに、総務経済常任委員会委員長報告。 永瀬総務経済常任委員長、登壇。     〔総務経済常任委員長 永瀬成元君登壇〕 ◆総務経済常任委員長(永瀬成元君) では、総務経済常任委員会報告をいたします。 令和2年第3回平田村議会定例会に提案されている報告3件、承認2件、認定6件、議案10件及び所管業務について、9月3日、4日に開催されました委員会で、関係各課長等から説明を受けました。 委員会所管の現地視察調査については、農業集落排水事業管路清掃業務委託(上蓬田字向舘地内)、森林環境交付金事業野鳥観察棟東屋等設置業務委託蓬田新田字蓬田岳地内)、農用地等災害復旧工事 打違内1号(下蓬田字打違内地内)、村道空釜乙空釜線道路災害復旧工事下蓬田字乙空釜地内)、生コン支給事業 村道1095号線(下蓬田字乙空釜地内)、農用地等災害復旧工事 楢坂第2(北方字楢坂地内)、優良基礎肉用牛雌牛導入事業北方字左鍬内地内)、村道1144号線道路災害復旧工事小松原字蟹沢地内)、旧永田小学校プール永田字切田地内)の9か所を現場視察いたしました。 昨年の台風19号により発生した農用地・公共土木施設等災害復旧工事については、早期の完成を望むとともに、工事を進める上では、工事に係る監督業務、竣功検査については万全の体制で実施するとともに、工期の遵守が図られるよう要請します。 役場庁舎裏の旧プール跡地については、庁舎周辺の整備として早期に有効活用されることを望みます。 新型コロナウイルス感染症対策による村内の経済への影響は大きいものがあり、地方創生臨時交付金等を活用した各種事業の早期取組を望みます。 委員会所管の各種会計決算の認定を審議した結果、予算に基づき適正に執行されていたと認められるが、監査委員の決算審査意見書での要請事項等については十分に検討、対処され、改善が図られるよう本委員会においても要請します。 委員会に付託されました地方財政の充実・強化を求める意見書提出請願につきましては、全会一致で採択と決定いたしました。 以上、総務経済常任委員会の報告といたします。 以上です。 ○議長(吉田好之君) 永瀬総務経済常任委員長の報告を終わります。 次に、文教厚生常任委員会委員長報告。 太田文教厚生常任委員長、登壇。     〔文教厚生常任委員長 太田清実君登壇〕 ◆文教厚生常任委員長(太田清実君) 文教厚生常任委員会の報告を申し上げます。 令和2年第3回平田村議会定例会に提案されている報告3件、承認2件、認定6件、議案10件及び所管業務について、9月3日、4日に開催されました委員会で、各関係課長等から説明を受けました。 平田村こども園の建築工事については、昨年の台風19号、新型コロナウイルス感染症の影響により工事期間が延長されておりますが、早期完成に向けて現場内安全に取り組み、工事を進めていただくよう要請します。 役場庁舎裏の旧プール跡地については、総合運動場の法面保護から早期に整備し、有効活用されることを望みます。 また、新型コロナウイルス感染症については各分野で感染症対策を行っていますが、今後も感染症対策に取り組み、村民の健康維持に万全を期していただくよう要請します。 委員会所管の各種会計決算認定議案を審議した結果、予算に基づき適正に執行されていると認められるが、監査委員の決算審査意見書での要請事項等については十分に検討、対処され、改善が図られるよう本委員会においても要請します。 委員会に付託されました「国の『被災児童生徒就学支援等事業』の継続と被災児童生徒の十分な就学支援を求める意見書」の提出を求める請願につきましては、全会一致で採択と決定いたしました。 以上、文教厚生常任委員会の報告とさせていただきます。 ○議長(吉田好之君) 太田文教厚生常任委員長の報告を終わります。 以上で各常任委員会委員長からの報告を終了したわけですが、この際、各常任委員会委員長報告に対する質疑を許します。 質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 質疑を終わります。--------------------------------------- △日程第2 請願 ○議長(吉田好之君) 日程第2、請願を議題といたします。 請願第2号 「国の『被災児童生徒就学支援等事業』の継続と被災児童生徒の十分な就学支援を求める意見書」の提出を求める請願を採決します。 先ほど、付託されました文教厚生常任委員長から、別紙請願文書表のとおり採択の報告がありました。 この報告のとおり、採択と決定することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、請願第2号 「国の『被災児童生徒就学支援等事業』の継続と被災児童生徒の十分な就学支援を求める意見書」の提出を求める請願については、文教厚生常任委員長報告のとおり、採択と決定いたしました。 請願第3号 地方財政の充実・強化を求める意見書提出請願を採決します。 先ほど、付託されました総務経済常任委員長から、別紙請願文書表のとおり採択の報告がありました。 この報告のとおり、採択と決定することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、請願第3号 地方財政の充実・強化を求める意見書提出請願については、総務経済常任委員長報告のとおり、採択と決定いたしました。--------------------------------------- △日程第3 報告第2号~日程第5 報告第4号の一括審議 ○議長(吉田好之君) 日程第3、報告第2号 令和元年度平田村健全化判断比率について、日程第4、報告第3号 令和元年度平田村資金不足比率について、日程第5、報告第4号 令和元年度平田村出資法人の経営状況報告についてまでの報告3件を一括議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 質疑を終わります。 報告第2号、報告第3号、報告第4号の3報告につきましては、採決は不要ですので、ご了承願います。 これで報告第2号から報告第4号を終わります。--------------------------------------- △日程第6 承認第10号の質疑、採決 ○議長(吉田好之君) 日程第6、承認第10号 専決処分した事項の報告及び承認を求めることについて(専決第10号 新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少した被保険者等に係る国民健康保険税及び介護保険料の減免に関する条例の一部を改正する条例の制定について)を議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕
    ○議長(吉田好之君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し採決したいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり承認することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、承認第10号は原案のとおり承認されました。--------------------------------------- △日程第7 承認第11号の質疑、採決 ○議長(吉田好之君) 日程第7、承認第11号 専決処分した事項の報告及び承認を求めることについて(専決第11号 令和2年度平田村一般会計補正予算(第4号))を議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し採決したいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり承認することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、承認第11号は原案のとおり承認されました。--------------------------------------- △日程第8 認定第1号の質疑、討論、採決 ○議長(吉田好之君) 日程第8、認定第1号 令和元年度平田村一般会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 5番、高橋七重議員。 ◆5番(高橋七重君) 一般会計歳入歳出決算の認定について、1つ質問したいと思います。 予備費の流用の取扱いについてなんですが、今さらなんですが、ちょっと確認したいと思います。 令和元年度は1,000万円の予備費のうち、4つの事業費に265万円の流用がされています。遡って補正予算書を見てみたんですけれども、予備費の流用についての補正がどこにも出てこないんですね。決算書を見ても流用した額がどこに幾らとは書いてあるんですが、何に使われたのかというのが分からないので、これ過去のをちょっと遡って見てみたんですが、過去もやっぱりそういう書き方になっているんですね。 ただ、平成25年の頃にはちゃんと記載されていたというようなところが残っているんですが、なぜこういう補正予算書に内容が記載されないのか、今さらなんですが伺いたいと思います。 ○議長(吉田好之君) 答弁、総務課長。 ◎総務課長(三本松利政君) お答えいたします。 一般会計予算には、予算外の支出または予算超過の支出に充てるため、予備費を設けなければならないと地方自治法第217条で定められています。 予算は、いわゆる見積りでありますので、1年間の年度内には多かれ少なかれ予算執行と見積りとの違いが生じてくるのは当然であり、それを想定したのが予備費であります。 なお、この予備費を充当できる場合は、1、予算編成当時、予期しなかった予算外の支出が生じた場合。2、歳出予算計上額が不足した場合とされています。 これらに充てる場合、議会を招集して予算の補正を行えば事足りますが、金額の少ないものまでも一々議会に諮っては煩わしく非効率であるため、このような場合の緩和の意味で予備費制度が設けられているものであります。 議員おただしの予備費の流用結果につきましては、各年度決算書の予備費の適用欄に款項目、金額を記載しておりますので、ご確認いただきたいと思います。 なお、予備費流用は補正予算ではありませんので、補正予算書は作成しておりませんので、ご理解をお願いいたします。 ○議長(吉田好之君) 5番、高橋七重議員。 ◆5番(高橋七重君) 予備費は補正ではないということなんですが、だったらなおのこと、何に使われたのかというのを説明していただかないと。その説明は、では、どの場でするようになるのかというのが1つ、今、新たな疑問として出ました。 令和元年度で言えば、もしかしたら補正予算ではなくて予備費で対応をしたときにそういう説明があったのかもしれない。ただ、私が単に聞き逃していたのかもしれません。だけれども、そうだとしても、その決算書を見れば内容が分かるようになっていないと意味がないと思うんですね。 例えば、令和元年度の例で言うと、商工観光費の66万円というのは、三本松議員が予備費の対応のことで土地の買収価格の件で質疑をしたので、不動産鑑定評価額委託料64万2,600円という説明書きのところがあったので、このことを言っているのかなというふうに判断できましたが、それ以外のものに関してはどういう使われ方をしたのかというのが全く分からないんですね。 金額が大きい、小さいの問題ではなくて、やっぱり予備費を流用しなければお金が足りなかったのかというようなことになってきますので、財政に詳しくないものですから、だからこそきちんと数字を明記する、もしくは説明をしたものを文書として残してほしい、または説明をしてほしいというようなことが必要になってくると思うんです。 でないと、やっぱり議員の大事な仕事の一つである行財政の監視をするということができなくなってしまうと思うんですが、どのような改善方法があるのか。きちんと、例えば今後記載してくれるのか、それとも今までどおり進めるのか、その辺はどうでしょうか。 補正ではないということなのですが、では、どういう扱いになるんですか。 ○議長(吉田好之君) 答弁、総務課長。 ◎総務課長(三本松利政君) 仮に予備費の流用等があった場合は、各担当それぞれ常任委員会等において機会があれば説明をするのが望ましいというふうに考えてございます。 なお、本来、予算等について議決をいただく部分につきましては、款項目節とあるわけなんですが、款と項の部分まででございます。 さらに、そこから下については、それぞれあくまでも参考資料という形で、今、予算書並びに決算書等についてはご覧、内容等については確認されておりますが、本来、議決をいただく部分については、そこまでのものでありますので。 なお、詳細等につきましては、当然議員がおっしゃるように内容等確認できるように丁寧に今後も各課から説明をさせますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(吉田好之君) 了解ですか。 ◆5番(高橋七重君) 結構です。はい、以上です。 ○議長(吉田好之君) ほかに質疑ありませんか。 10番、遠藤正彦議員。 ◆10番(遠藤正彦君) 実質単年度収支についてお伺いいたします。 実質単年度収支は令和元年度で4期連続の赤字となりました。その主たる要因は何か、また、それが今後改善される見通しがあるのかどうか伺います。 以上です。 ○議長(吉田好之君) 答弁、総務課長。 ◎総務課長(三本松利政君) お答えいたします。 実質単年度収支は、単年度収支額2,731万3,000円の黒字で、財政調整基金への積立金1億6万8,000円を加え、昨年度の災害対応等のための取崩し額1億8,000万円を減じた額が5,261万9,000円の赤字となったものであります。 4期連続の赤字となりましたが、これらは、ひらた清風中学校建設こども園建設、台風19号災害復旧等の大規模事業の実施に伴います基金の取崩しが要因でございます。 なお、令和2年度は基金積立金1億3,005万円となり、大規模災害や新型コロナウイルス感染症対応による大規模の取崩しがなければ、約8,000万円程度の黒字になるものと見込んでおります。 ○議長(吉田好之君) 了解ですか。 ◆10番(遠藤正彦君) はい、了解しました。 ○議長(吉田好之君) ほかに質疑ありませんか。 11番、三本松和美議員。 ◆11番(三本松和美君) 私は災害復旧費について伺いたいと思います。 まず1点なんですが、昨年10月の台風19号による未復旧箇所はどのくらいあり、今後どのような対応をするのか。 2点目は、常任委員会説明では、未復旧箇所には経過措置対応をしているところがある説明がありました。どのような基準で行っているのか伺います。 ○議長(吉田好之君) 地域整備課長。 ◎地域整備課長(眞弓裕人君) お答えいたします。 台風19号関連の復旧状況については、常任委員会の中で、8月末までに395件の復旧作業と157件の補助金を交付してきたことを説明いたしましたが、影響を受けた箇所はまだ村内にあります。 また、その後の大雨の影響や人員、資材不足などの新たな被災箇所の発生や問題が発生し、復旧作業に影響を与えております。それら全てに対応し早急復旧を図るには、現場の状況を確認し、日常生活に影響が出ないよう緊急性の高い箇所から復旧するのが必要と考えております。 時間の経過とともに変化する現場に対し、地域区長からの情報提供や道路パトロールなどで定期的に状況を把握し、現場の状況に応じた対応を今後とも進める考えですので、ご理解をお願いいたします。     〔「2点目は」と言う人あり〕 ◎地域整備課長(眞弓裕人君) 失礼いたしました。先ほども述べましたが、基準というものということではなくて、あくまでも日常生活に影響が出ないように、緊急性の高い箇所から復旧していくことでありますので、その辺ご理解をお願いいたします。 ○議長(吉田好之君) 11番、三本松和美議員。 ◆11番(三本松和美君) まず、1点目に関してなんですけれども、私が質問したのは、10月の台風19号による未復旧箇所というふうに限定をして質問をしているんですけれども。 だから、その箇所はどれくらいあるのかなという点でお答えをいただきたかったんです。恐らく分かっているはずですから、教えていただきたいと思います。 また、2点目に関しても、今そういった話で話をしていただきましたけれども、常任委員会では、私のほうの一般質問の関連で話をしていった経過なんですけれども、要するに、その場所を見て、これはかえってそのままにしておいても大丈夫とか、いろいろな形での話をしているようですけれども、やはり私どもにとってはそれがよく分からない。基準というものが多少あるのは当たり前ではないかと、そのように思ったんですね。 でないと、この前の一般質問の話でも、実際には分からないですね、本当にそのままにしておいていいものなのか。あるいは、直さなきゃいけない部分があったんですよね、実際には橋なんかが崩れていて。そういうものも経過的に見て、その人の判断で結局は今までやらないでいるというふうなことになるんですね。 でも、実際は災害が起きて、崩れていて、そのままにしておくと危険であるというふうな状態もあるし、あとは、場所によっては、やっていただけなかったので、でも水路があるから重機で水路を確保して、農地のほうに土砂が入ってしまったのでそれを重機で直して作付をしてきたという経過もあるようです。 本来であれば、例えば、法面であれば、それが崩れたとして、それが水路や農地に入った場合は村の仕事ですものね、基準的に言えば。しかし、それが実際にはやられなかったという経過もあります。ですから、分からない。直すべきものではないかと思っているんですけれども、本当にそのままにしておいていいのかという部分では、やはり私は分からないんです。 ですから、今後、私が一般質問で言った2か所の関係も含めながら、今後本当に構わないでおいてもいいのかとか、あるいは村側がしっかりと今後の方策を考えていて、そう進めようとしているのかという点が、はっきりと教えていただかなければ納得がいかないんですけれども、その辺を教えていただきたいと思います。 ○議長(吉田好之君) 答弁、整備課長。 ◎地域整備課長(眞弓裕人君) まず、1点目の件につきましてですが、台風19号の被災箇所につきましては、発生直後の報告としては、一つの基準としては、土木河川災害としては187か所。農用地災害としては455か所というふうに発表しておりますが、これが全て復旧対象となる箇所という数ではありません。 さらには、その後調査、そして地域住民からの報告もありまして、件数が増えておりますので、全体数の把握はなかなか困難な部分があります。 次に、もう一つのほうの復旧のほうにつきましてですが、現場の状況を常に監視している形となっております。 おただしの2件についても常任委員会のほうで説明をさせていただきましたが、場所によっては、例えばの話で申し訳ないんですが、農地等につきましては耕作等に影響が出るようであれば工事等も遅れるということで、現在、農地施設の災害等でもそういう理由も含めて資材の確保が困難、さらには人員不足との影響から遅れているという、そういった特別な事情もございます。 地域住民の方からすれば不安を覚える部分があると思いますが、情報提供については今後とも努力をしながら、地域の区長を通じた提供等を検討しながら考えていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(吉田好之君) 11番、三本松議員。 ◆11番(三本松和美君) 第1点目では、私は区長を通したりとかして、それで把握をしているというふうに思っていますから、相当把握をした中で考えているのではないかというふうには思っているところです。 ただ、私が議論をしている部分というのは、完全に把握されているところですから、やはりそういう点は、完全にどうするかというのは明確にして対応をするのが当たり前ではないかというふうには思います。 確かに、今回の災害は本当に職員の皆さんが大変な苦労をかけて、苦労をしてやっているということは知ってはいるんですけれども、やはりこういった箇所も残っているので少しでも早く、時間もいっぱいたっていても動きがないということですから、やはりそういう点は工夫して、作業員の皆さんもいますから、そういった方にもやってもらえるような範囲であればそれをやったりとか。 橋の場合だと、たしか重機は必要ですけれども、やはり撤去くらいはして安全な状態に戻しておくとか、そういったくらいはやってやらないと、今後やはり安全面でも心配をする部分がありますので、そういった点はしっかり考えながら見ていただきたいと。大変でも、やはりそれは考えていただきたいと思いますが、最後にお答えいただきたいと思います。 ○議長(吉田好之君) 地域整備課長。 ◎地域整備課長(眞弓裕人君) おただしの復旧箇所の検討につきましては、復旧方法について等は問合せ等を個人の方、さらには行政区長のほうには方針等については全て伝えております。 ただ、被害報告の中には、村が全て実施するものではなく、農地とか河川の中でも個人で復旧するものも含まれております。そういった場合の対応についてもお示しさせていただいたところではございますが、全てにおいての対応についてはなかなか困難な部分もございます。 今後とも情報提供等を受けながら現場の状況を判断し、さらにはその状況に応じた対応策を検討し対応していきたいというふうに考えておりますので、ご理解をお願いします。 ○議長(吉田好之君) ほかに質疑ありませんか。 11番。 ◆11番(三本松和美君) 通告させてもらっているので、質問をさせていただきます。 財政についてであります。 まず1点目は、総務課決算資料の中で、令和元年度決算における実質公債費比率と将来負担比率の9年間の状況を示した資料を出していないということがありました。それはなぜ、どうしてなのかということを1つ伺っておきます。 2つ目は、令和元年度決算の結果、標準財政規模額に対し経常経費が上回る財政不足が3期連続になっているようですが、どう考えているかであります。 標準財政規模額に対しての地方債現在高のパーセントは、平成27年度は220.6%に対し、令和元年度は283%になっていますが、この点もどのように考えているか伺います。 ○議長(吉田好之君) 総務課長。 ◎総務課長(三本松利政君) お答えいたします。 1点目の、今議会の常任委員会において総務課が提出いたしました常任委員会資料につきましては、議員からの要望により令和元年9月資料とは異なる令和元年度決算状況、決算カードを提出し、説明をさせていただきました。 実質公債費比率と将来負担比率に関する資料につきましては、9月3日に文教厚生常任委員長より資料の交付申請がありましたので、9月7日に交付をさせていただきましたので、ご確認いただきたいと思います。 2点目の標準財政規模については、標準税収入額等と普通交付税を合わせたものであり、一般会計における経常経費と比較できるものではないと考えることから、お答えすることはできません。 しかし、全国の自治体では、経常経費に係る財政指数につきましては、経常収支比率を比較指標として使用しております。経常収支比率につきましては、地方公共団体の財政構造の弾力性を判断するための指標で、人件費、扶助費、公債費のように毎年度経常的に支出される経費(経常的経費)に充当された一般財源の額が地方税、普通交付税を中心とする毎年度経常的に収入される一般財源(経常一般財源)といい、臨時財政対策債の合計額に占める割合をいいます。 この指標は、経常的経費に経常一般財源収入がどの程度充当されているかを見るものであり、比率が高いほど財政構造の弾力性が失われていることを表しています。 平田村における指標の推移ですが、平成29年度が84.7%、平成30年度が85.7%、令和元年度が87.4%と年々上昇傾向にありますが、全国平均や福島県平均より下回っております。 今後も経常的一般財源の確保と経費の節減に努め、今後も健全財政を維持してまいりますので、ご理解をお願いいたします。 3点目の標準財政規模に対する地方債現在高の割合につきましても、比較できるものではないと考えることから、お答えすることはできません。 しかし、全国の自治体では、将来負担に係る財政指標につきましては、将来負担比率を比較指標として使用しております。将来負担比率は標準財政規模を基本とした額に対する地方公共団体の一般会計等の借入金(地方債)や将来支払っていく可能性のある負担等の現時点での残高を指標化し、将来財政を圧迫する可能性の度合いを示す指標となっています。 平田村における指標の推移は、平成29年度98.5%、平成30年度96.1%、令和元年度99.3%と年々上昇傾向にありますが、早期健全化基準の350%を大きく下回っております。 今後も事業を実施する際には、有利な補助金や起債を活用し、健全財政に努めてまいりたいと思います。 なお、監査意見にもありましたように、それぞれの指標とも基準値を下回り健全であると報告をいただいたところでありますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(吉田好之君) 11番、三本松議員。 ◆11番(三本松和美君) では、まず1点目の件ですが、私も常任委員会の中でこの点で話をしたために資料を頂きました。ありがとうございます。 ただ、議会に臨む際に、今までの決算意見書を見てもそういった内容が示されておりませんでした。これは、その判断によっては自由に対応できるらしいですけれども、しかし、その内容は大変重要であったと思っていたわけなんです。決算カードを頂きましたが、その中でさえも債務負担行為に関する流れというのは分かりませんでした。 また、標準財政規模額については明示されていましたので分かりましたが、実際の経常経費、それが明確に示すものではなかったということなんです。 ですから、私も議員としてやっている中で、前にはそういった情報をいただいておくことで財政問題がいろいろと考えることができていたもので、やはりそういったいろいろと今後のことで考えていく場合には必要な内容でありますので、やはり総務課のほうでも、あるいは監査の関係の中ででも、できるだけ重要なものと思われるものは議会のほうにぜひとも提出をして、いい議論をというか、積極的な議論をしていきたいと思いますので、今後そういった点を十分に考えていただきたいと思っております。この点は答弁は要りません。 2番目と3番目の点でございますけれども、まず標準財政と経常経費を合わせてそれを対比させながらの判断ということに対しては、考え方の違いもあるのでしょうけれども、答えをいただけませんでした。 でも、標準財政規模額は、分かりますようにこの村の財政力です。これは当然、皆さんお分かりのとおりですよね。その力に対して実際に、経常経費といって、必ず必要とされるお金になっていますけれども、これを冷静に見てみるという角度も必要ではないかというふうに思うんです。それを素直に見ていくと、この3年間連続して、どんどんマイナスが広がっています。今回も6,600万円以上、恐らく。一気にですけれども、広がっています。 やはり、そういった部分が財政の中にも、健全財政と言われてはいますけれども、不安要素が実際にあるんだということなので、やはり村側でもその見方を十分に注視して考えていくべきではないかというふうに思っています。改めて、その考えに対してお聞きいたします。 3点目ですけれども、この標準財政規模に対しての地方債の残高の関係に関しても同じような答弁でした。 でもこれ、ある雑誌なんかでは、きちんと標準財政規模額に対して地方債がどれぐらいあるかのパーセンテージを出しています。なぜでしょう。それは、標準財政規模額が、先ほども言いましたようにこの村の財政力です。その財政力に対して借金がどれくらい、地方債が増えているかということで比べれば、倍なのか、あるいはそんなにないのかということが明確に分かるわけで、やはりその危険度というか、何倍にもなれば家庭でだって払うことができなくなるのと同じで、やはり村でもどんなに交付税措置があるとはいっても、大変になってくるわけです。 村長はよく言っています。大丈夫だという理由には、例えば借金が70億円あったとしても、そこには交付税措置で20億円くらいあるのでと。最終的に20億円というような感じの話ですね。でも、それは単純な話ですよね。毎年度の会計で考えれば、交付税措置されたのが標準財政規模額に入って来るんです。その計算で経常経費などを考えていくと、やはり足りない現象が起きてくるとか。 先ほども遠藤議員が指摘していますように、4期連続単年度収支が赤字の状況になっているという点もありますから、やはりそういった点を見逃さずにしっかりと見ていただきたい。そういう別角度からもこの村の財政を考えていただきたいということなんです。改めて伺います。 ○議長(吉田好之君) 答弁、総務課長。 ◎総務課長(三本松利政君) まず、1点目なんですが、答弁はいいというふうなことでありましたが、例えば債務負担行為について示されていないというふうなことでございますが、予算書、毎年当初予算編成をし、その予算書の説明書の中に添付書類として債務負担行為に係る一覧が毎年入っておりますので、それらをご覧いただきたいと思います。 なお、2点目の、例えば経常経費、標準財政規模額に対して経常費が幾らであるというふなことを申し上げますが、例えば村の事業そのものを考えた場合には、当然、経常経費、さらには先ほどありましたが、標準財政規模がございます。ただ、村では事業を行う場合にはこの標準財政規模に、さらには国・県補助金、さらには起債、あと受益者負担、基金の取崩しなどを行って、初めて予算として成り立つものでございます。 標準財政規模だけで全て考えるというようなことであれば、全ての事業をストップするというようなことになっていきますので、まず考え方の在り方から、もしできれば他町村と比較のできる経常経費比率、そういったものをもって議論をさせていただければというふうに思ってございます。 あと、2点目でございますが、これもやはり考え方の相違だとは思いますが、例えば起債、今年度、令和元年度末で75億8,000万円の起債、借金がございますが、例えば現在、これらの償還に係る返済額、これを申し上げますと、例えば54億8,000万円については、これは償還の際、交付税措置されます。 したがいまして、21億円程度が一般財源をもって支払うことになってきますけれども、いずれにしましても、これら標準財政規模に含まれるというふうなことでありますが、それぞれの各指数の積上げがこの標準財政規模となってきておりますので、当然、返済に係る交付税措置は、それはそれとして計算されるものでございますので、ご理解をお願いいたします。 ○議長(吉田好之君) 11番、三本松議員。 ◆11番(三本松和美君) 1点目に関わることも出てしまったのでお話ししておきますけれども、私があくまでも要求したというか、必要としたのは決算での内容でありまして、予算書に出る債務負担行為の関係は一つの予算としての流れを示している部分というふうに認識してもいいのかと思っているんです。 ですから、そんないろいろ議論とかで云々でなくて、やはり決算で行われた債務負担行為の結果は結果としてこのように決算カードにも出ますから、出れば、あれ、何でこういうふうな額になったかというのを知りたいとなると、おのずとその内容が必要なんです。ですから、これは今後も同じように出していただきたいと思っております。 また、標準財政だけを見てというふうな部分に強調されておりますけれども、私は標準財政というのは、お分かりのように村の財政力ということ。つまり、税収や交付税、あるいは地方交付税などの必ず頂ける部分のお金、それは家庭でいえば収入ですよね。だから大切にしたんです。大事なんです。そのほかのことをそっちのけにして財政を考えてはいません。当然その中には財政調整基金もあるから、時にはそれを活用して補わなきゃいけないし、もちろん自治体の場合ですから国・県の補助事業はあるのは当たり前です。 それに、もっと民間よりも意外と借りられる、要するに起債が借りられるような状況でやっているわけですし、そういったものが合わさって結果的には単年度収支、つまり1年間に関しては必ず赤字ではなくて黒字決算になっているはずですよね。そのようにして運営しているというのは当然分かります。しかし、根本にある財政力を見ながら、やはり考えるのも大事なんじゃないかという意味なんです。そのように一方だけを見ているような感じで見ないでください。 以上です。 ○議長(吉田好之君) 答弁、総務課長。 ◎総務課長(三本松利政君) 今回、当然、三本松議員も全体を考えてくださっているというふうなことでございますので、安心して今後もご協力をお願いをしたいと思いますが、経常経費等、これらについてはできるだけ、先ほども申し上げましたように物件費等を抑えられる、どれだけでも光熱水費も含めて人件費も合わせて抑制できるものに当然努めてまいりますので。 なお、どうしても他町村との比較、そして平田村がどういう位置にあるかというふうな場合には、その指標の使い方等については、できれば先ほども申し上げましたが、経常収支比率、そういったものを比較をしないと他町村との比較、そういったものができないものというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(吉田好之君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し採決をしたいと思いますが……     〔「討論あり」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 討論に入ります。 討論は、まず本案に対し反対者の討論を求め、次に賛成者の討論を求め、さらに討論があれば反対討論、賛成討論を交互に行います。 初めに、本案に対し反対者の討論を求めます。 5番、高橋七重議員。 ◆5番(高橋七重君) 一般会計決算認定に対して反対の討論を行います。 昨年、年度途中の10月の台風で大きな災害が発生した際、関係担当課だけではなく、課を超えて村内の調査に当たるなど情報収集にも素早さがあり、小さな災害であっても住民に寄り添い支援策を講じるなどの対策を本当に頼もしく思いました。 一方、反対の理由としては、一般会計で指摘をしてきたように、総合計画をつくる際の住民アンケートで「今後、行政に特に力を入れて欲しい事は何か」という設問では、ジュピアランド開発などの観光の振興を望む声は6.7%でした。にもかかわらず、ジュピア開発に前のめりの予算執行ではなかったかと思います。 確かにジュピアランドは県内外に名が知られるようになり、多くの観光客が訪れ、交流人口は増加しました。しかし一方、定住人口につながる住宅政策や農業政策は置き去りのままです。 私は、今後は規模の拡大ではなく、とにかく花をきれいに咲かせることに力を入れ、本村の財政規模に合ったものにすることを多くの村民と同じように望みます。 以上の理由で、令和元年度の決算認定には反対とします。 ○議長(吉田好之君) 次に、本案に対し賛成者の討論を求めます。 2番、永瀬成元議員。 ◆2番(永瀬成元君) 一般会計決算認定の賛成討論を行います。 台風19号等災害に対して、農家等の小規模な災害等に対し村単独で対応をしたことは評価できますし、交流人口の増加のためにも必要な経費投入は適切にされており、本議案には賛成いたします。 ○議長(吉田好之君) 次に、反対者の討論を求めます。 11番、三本松議員。 ◆11番(三本松和美君) 私は、認定第1号 令和元年度平田村一般会計歳入歳出決算の認定について反対の立場で討論いたします。 反対の理由の1つは、ジュピアランドひらたの運営費問題と芝桜実行委員会による会計処理についての問題があるためです。 2つ目は、ジュピア駐車場用地の高額買収疑惑に住民監査請求がありました。その際に、後づけ鑑定書を村が依頼し予備費対応をした発言がありながら、補正予算に記載せず、議会に分からないようにしていました。 令和元年度は台風19号による災害復旧などがあり、職員の皆さんが大変苦労されていることは承知していますが、反対いたします。 ○議長(吉田好之君) 次に、賛成者の討論を求めます。 6番、佐藤孝雄議員。 ◆6番(佐藤孝雄君) 認定第1号に賛成の立場から討論いたします。 本村は、依存財源に頼る厳しい財政の中、令和元年度は連結実質赤字比率は黒字決算であり、実質公債費、将来負担比率も健全財政の反映となっております。生活道路の整備、福祉、教育、昨年発生した台風19号による災害復旧への積極的な予算執行を評価いたします。 また、各課、費用対効果を第一に考え支出を抑制され、住民福祉を最重点に確実に執行されたことも評価し、令和元年度一般会計歳入歳出決算認定に総体的に賛成いたします。 ○議長(吉田好之君) 反対者の討論を求めます。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) ないようですので、次に賛成者の討論を求めます。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) ないようですので、討論を終わります。 採決に入ります。 この採決は起立により行います。 本案を原案のとおり決定することに賛成の議員は起立願います。     〔起立者 9人〕 ○議長(吉田好之君) 起立多数。 したがいまして、認定第1号は原案のとおり認定されました。 ここで10分間休憩いたします。 △休憩 午前10時59分 △再開 午前11時08分 ○議長(吉田好之君) 再開いたします。 休憩前に引き続き会議を開きます。--------------------------------------- △日程第9 認定第2号の質疑、採決 ○議長(吉田好之君) 日程第9、認定第2号 令和元年度平田村国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し採決したいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、認定第2号は原案のとおり認定されました。--------------------------------------- △日程第10 認定第3号の質疑、採決 ○議長(吉田好之君) 日程第10、認定第3号 令和元年度平田村簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し採決したいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、認定第3号は原案のとおり認定されました。--------------------------------------- △日程第11 認定第4号の質疑、採決 ○議長(吉田好之君) 日程第11、認定第4号 令和元年度平田村農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し採決したいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、認定第4号は原案のとおり認定されました。--------------------------------------- △日程第12 認定第5号の質疑、採決 ○議長(吉田好之君) 日程第12、認定第5号 令和元年度平田村後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し採決したいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、認定第5号は原案のとおり認定されました。--------------------------------------- △日程第13 認定第6号の質疑、採決 ○議長(吉田好之君) 日程第13、認定第6号 令和元年度平田村介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し採決したいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、認定第6号は原案のとおり認定されました。--------------------------------------- △日程第14 議案第34号の質疑、採決 ○議長(吉田好之君) 日程第14、議案第34号 平田村地方活力向上地域における固定資産税の課税免除及び不均一課税に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し決したいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第34号は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △日程第15 議案第35号の質疑、採決 ○議長(吉田好之君) 日程第15、議案第35号 平田村手数料徴収条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し採決したいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕
    ○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第35号は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △日程第16 議案第36号の質疑、採決 ○議長(吉田好之君) 日程第16、議案第36号 平田村立認定こども園条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し採決したいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第36号は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △日程第17 議案第37号の質疑、採決 ○議長(吉田好之君) 日程第17、議案第37号 平田村後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し採決したいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第37号は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △日程第18 議案第38号の質疑、討論、採決 ○議長(吉田好之君) 日程第18、議案第38号 令和2年度平田村一般会計補正予算(第5号)を議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 5番、高橋七重議員。 ◆5番(高橋七重君) 補正予算について4つほど質問したいと思います。 まず1つ目、密集軽減のための輸送能力増強事業の中型バス購入費2,500万円についてなんですが、密集を避けるために35人乗りの中型バスを購入するということなんですが、確かに密を防ぐ、避けるには多くの人数が乗れるバスがよいのかと思います。ですが、長い目で見たときにはどうなのかなという疑問が湧いてきます。 これまでも、1台しかない福祉バスについては、スポ少や保護者会から、借りたくても借りられないのでもう1台バスを購入してほしいという要望がありました。バスもしくはマイクロバスが増えることはいいんですが、なぜ今回、中型バスの購入にしたいのか、3密回避のほかにどんな点を考慮して計画に上げたのか、まずそこをお尋ねしたいと思います。 ○議長(吉田好之君) 答弁、総務課長。 ◎総務課長(三本松利政君) お答えいたします。 中型バスの購入につきましては、第一義的には新型コロナ感染防止のために密集を避けることであります。また、議員ご発言のとおり、各種団体から借りたいときに借りられないので、バスの購入についての要望がございました。常任委員会でもご説明いたしましたが、福祉バスの令和元年度使用回数は163回、バス借り上げ料は39回で244万3,852円を支出しております。 今回の計上につきましては、利用者の安全性、利便性、乗り心地の向上や経費の削減になるものと思っています。また、高齢者や女性団体、先ほどありましたが、スポ少など研修や大会参加などに大いに役立つものと考えています。 さらには、今回購入予定のバスにつきましては、SDGsの考え方に沿ったポストポスト新長期排出ガス規制に適合し、環境にも配慮したものとなっていますので、ご理解をお願いいたします。 ○議長(吉田好之君) 高橋議員。 ◆5番(高橋七重君) SDGsに沿ったバスということで、先を見れば、お金を出せば、いいバスも買えるのかなと思うのですが、ただ、中型バスを購入するとなると駐車場や車庫も造らなければなりませんよね。その費用はどのぐらいかかるのか。これは、予想外、予定外の予算が必要になってくると思うんですね。 理由の一つに、スポ少とか福祉団体あたりからも要望があったということで、台数を増やすということを考えるのであれば、やっぱり使い回しのよいバスよりはマイクロバスのほうが私はよいのかな。後々の維持経費を考えると、マイクロバスが2台になったほうがいいのかなと思うんですが、その辺はどうなんでしょうか。 ○議長(吉田好之君) 答弁、総務課長。 ◎総務課長(三本松利政君) 現在、マイクロバス、さらには仮に新たに中型バスを購入した場合に、車庫等がやはり必要になってくるものと思ってございます。バス等については、やはり15年、20年と乗れるものと考えてございますので、車庫等が必要になるのかなと。 そうした場合に、先ほど各常任委員会から建設的なご意見をいただきまして、旧プール跡地等を更地化をして、バスにつきましては発注後半年、納車まで半年程度かかるというふうなことでございますので、新年度予算要求等において車庫等の建設について、できるだけ経費のかからないものを提案させていただきたいというふうに思ってございます。 また、マイクロバスでもいいのではというふうなことでございますが、本当に隣町までであればそれで十分かとも思いますが、各研修において長距離等に、そうした場合には非常に疲れるという意見がございますし、今回35人乗りのバスにしてございますが、あと1列、本来であればシートを入れることができますが、少し、当然コロナもありますが、どれだけでもゆったりとというふうな形で1列抜いて35人にしてございますので、ぜひよろしくお願いいたします。 ○議長(吉田好之君) 5番、高橋議員。 ◆5番(高橋七重君) バスのほうが確かに乗り心地はいいのかもしれませんが、そこまで乗り心地のいいバスで研修に行こうというふうに思っている人はそんなにいないだろうし、何よりも村の財政を考えたときに私はぜいたくなのかなという気はするんですが。それだったら1台じゃなくて2台にして、使い回しをよくしたほうが住民にとってはありがたい話ではないのかなと思うんですが。 はい、以上です。 ○議長(吉田好之君) 答弁は。 ◆5番(高橋七重君) 答弁は結構です。     〔「すみません」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 総務課長。 ◎総務課長(三本松利政君) 先ほどバスの借り上げ料について申し上げましたが、39回で240万円、平均で大体250万円程度、毎年支出をしてございます。これらの回数が減る、もしくはバス等の利用、中型バスで足りるということであれば、これらの支出が減るものというふうに考えてございますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(吉田好之君) ほかに質疑ありませんか。 5番、高橋七重議員。 ◆5番(高橋七重君) 指定避難所、一時的な避難所のコロナ感染予防対策として、いろんな備品を購入する費用が今回補正予算に上がっています。しかし、夏の暑いときに勤労者体育センターに避難しなければならなくなったとき、冷房なしの体育館で過ごすことができるのだろうか非常に心配です。中学校や小学校も避難所になることも考えられますので、それぞれの体育館にエアコンの設置をすることは考えられないでしょうか。 ○議長(吉田好之君) 答弁、総務課長。 ◎総務課長(三本松利政君) お答えいたします。 指定避難所となっている勤労者体育センターでの感染症対策として、臨時交付金実施計画(第2次分)では全ての窓への網戸の設置、1階が2か所、2階が51か所、さらには大型扇風機4台の設置を予定しており、万一避難所を開設する必要に至った際はそれらによる換気対策、暑さ対策を講じることとしています。 また、設置に係る予算につきましては、次の補正予算において対応予定である旨8月19日の議会全員協議会で早急に予算措置の必要がなかったため、他の事業の予算執行状況を精査しながら今年度中に設置をしたいと説明をさせていただいたところであります。 なお、小・中学校を含め、体育館は構造の問題や室内空間が広く、エアコン設備のほかに動力設備の更新も発生します。設置工事費に加え、光熱費などのランニングコスト、十数年ごとに更新費用も必要となるなど財政的な負担が生じますので、計画には盛り込まれませんでしたので、ご理解をお願いいたします。 ○議長(吉田好之君) 高橋議員。 ◆5番(高橋七重君) 扇風機や網戸は設置するというのも知っています、書いてあったので。そこまで対応したとしても、やっぱり夏の暑さ、窓を開けても外も熱いわけですから、やっぱり何らかの涼しい風が来るものは必要なんじゃないかなと思うんですね。 毎年、最高気温が新たに更新される地域も出るほどの異常気象の夏が続いているわけですよね、ここ数年。そんな中ですから、エアコンの設置は必須だと思うんですよ。確かに今言われたように工事費もランニングコストも云々ということを言えば、もちろんかかると思うんですよね。だけれども体育館の使用目的、非常時のときにも使うし、学校であれば体育の授業のときにも暑いときには使える。上手に使いましょうということは政府も奨励しているわけですから、感染拡大防止のための避難所の備品をあれだけそろえるのであれば、やっぱりエアコンもぜひ取り付けるべきなのではないかなと思うんですが、3次補正で計画に上げるつもりはありませんか。 ○議長(吉田好之君) 総務課長。 ◎総務課長(三本松利政君) 3次補正での要求につきましては、1次、2次でどれほどの残額が出るかということにもよります。 なお、3次補正で新たに認められる部分につきましては、国で定めた国庫補助事業がございます。例えばGIGAスクール構想の部分でありますとか事業品目が決まっておりまして、その村の財源の部分に充てられるというふうなことでございます。 したがいまして、エアコン等の設置等についてはなかなか難しいのかなと。例えば勤労者体育センターでエアコンを設置した場合、恐らく3,000万円弱かかるであろうという見積りをもらってございます。 いずれにしましても、災害時におきましては、まず中央公民館の和室であるとか公民館講堂を、冷暖房等が入って環境等の整っているところから入っていただくことを考えてございます。 なお、これまでに経験のしたことのない災害、そういったものについては、やはり災害でありますので、そのときには1晩、もしくは2晩等、耐えていただくようになるかもしれませんが、できるだけよい環境にするように備品等をそろえながら事前に備えたいというふうに思っております。 ○議長(吉田好之君) 5番、高橋七重議員。 ◆5番(高橋七重君) 子育て世帯への子育て支援金給付事業についてなんですが「世帯の収入やアルバイトの収入減により、学生生活の継続に支障をきたしている学生の支援をはかる」とあります。特に所得制限の記載はないんですが、全学生が対象ということで理解してよいですか。 ○議長(吉田好之君) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(鈴木保子君) お答えいたします。 子育て世帯への子育て支援金給付事業の子育て世帯学生支援事業についての対象者は、議員おただしのとおり、世帯の収入や本人のアルバイト等の収入のいかんを問わず、全学生を対象といたします。保護者等が平田村住民基本台帳に登録があり、県内外に住む学生で、専門学校、短期大学、大学、大学院、予備校等に在学している全学生と考えております。 ○議長(吉田好之君) 5番、高橋七重議員。 ◆5番(高橋七重君) 蓬田岳の魅力磨き上げ事業について伺います。 遊歩道の整備とありますが、どこをどのように整備する計画なのでしょうか。 ○議長(吉田好之君) 産業課長。 ◎産業課長兼農業委員会事務局長(大方憲一君) お答えいたします。 遊歩道の整備については、今回改修しましたカフェ634のウッドデッキ部を起点として、ツツジを植えた斜面の周りからジュピアランド最上部の登山道中腹部までの間、歩道が整備されております。一部の区間において木製の手すりや展望台が設置されております。今回、この手すりや展望台等について腐食がひどく修繕が必要なため、県産木材を購入し、木製手すりについては園内の作業員で、展望台等については村内の建設業者に委託し、整備更新を行うものであります。 なお、あじさい園内の遊歩道においても坂道が急なところがあり、手すりが必要な部分が3か所程度ありますので、同様に木製手すりについて新設したいと考えております。 以上です。 ○議長(吉田好之君) 5番、高橋議員。 ◆5番(高橋七重君) 遊歩道ではないんですが、山頂からほぼ真っすぐに下りてくる丸太の下山道が造られたことがありましたよね。あれは非常に危険な下山道だと思ったんですね、一直線に下りてくるので。転んだりしたら転げ落ちるというような可能性もありましたし、ちょっとああいうのを想像してしまったものですから確認したかったんですけれども。「登山道の山頂までの間にある手すりや云々」と書いてあるんですが、できるだけ私は、今あるものを修理するということになると思うんですが、私は蓬田岳の魅力というのは手を加えない自然な形だと思うんですね。多少登りづらさはあったとしても、やっぱり中程度の難所の山なので、そのぐらいあってもいいのかなと思うんですね。やっぱり登山道には人工的なものはあまり造ってほしくないと思うんですが、その辺はどうなんでしょうか。 ○議長(吉田好之君) 産業課長。 ◎産業課長兼農業委員会事務局長(大方憲一君) 今回、遊歩道関連の補修更新等については、あくまでもジュピアランド園内の中の一部の遊歩道で計画しているところであります。 以上です。 ○議長(吉田好之君) ほかに質疑ありませんか。 11番、三本松和美議員。 ◆11番(三本松和美君) では、私は全体で3点についてなんですが、その第1項目の質問をしたいと思います。 総務費の備品購入費の中のバス購入費2,500万円についてであります。 まず1つは、バス購入はグレードを下げ、1,000万円から1,500万円程度のマイクロバスにしてはどうかということ。 2点目は、1,000万円程度を学校給食費の無料化をするために計上してはどうかという点です。 ○議長(吉田好之君) 総務課長。 ◎総務課長(三本松利政君) 1点目のバスのグレードを下げてというふうなことでありますが、先ほど高橋議員にお答えしましたとおり、利用者の皆様、さらにはこれから使った際に、せっかくの機会でございますので、いいものにしてはどうかというふうに考えているところでございます。 2点目の1,000万円程度を学校給食費の無料化にするために計上してはどうかということにつきましては、会議規則第54条で規定する第1項の「発言は、議題以外にわたり又は範囲を超えてはならない」、第3項に「質疑にあたっては、自己の意見を述べることができない」と規定されております。この発言については三本松議員自己の意見かなというふうには思ってはございますが、仮にお答えをさせていただければ、これまでと同じでありますが、学校給食の無料化につきましては、これまで段階的に引上げを行っています。 また、村独自の様々な支援により保護者の子育てにかかる負担はかなり軽減されているものと思われますので、せめて給食費の半分はご負担をしていただきたいと考えております。 ○議長(吉田好之君) 三本松議員に申し上げます。 簡潔明瞭な質問、ご協力をお願いします。 ◆11番(三本松和美君) では、2点目に関してでありますけれども、これは考え方もあるんでしょうね。でも、今回の新型コロナウイルス感染症対応臨時交付金というのは、私はどう見ても影響を受けている村民に対する対応が基本的ではないかというように思う予算ですよね。 ですから、その点でしっかり考えていただきたいわけです。その点を考えれば、やはりこのバス購入という部分も、確かに立派なバスになればなるほどそれにこしたことはないのですが、今回、村民にとってどうかということを考えたときに、今指摘を受けてしまったんですが、この1,000万円程度を学校給食費のほうに無料化にということなんですけれども。これは基本的には議会でも要望している内容なんですけれども。 ですから、要するに2,500万円を、例えば1,500万円クラスのマイクロバスにしたとすれば、1,000万円程度のお金が残りますよね。だったら事業の中に入れて、きちんとその無料化をしてはと。しかも、これはお分かりのように長期間やってほしいという要望ではありませんね。コロナで今困っているこの時期、そういった限定されたときにだけでいいんだという声なんです。 村長、これはやはり村長の判断以外にはないと思うんです。ですから、そういった意味では、バスは駄目だと言っていません。2台あれば、それにこしたことないことは先ほどもいっぱい議論されましたから、私もあったほうがいいとは思います。 しかし、こういったコロナウイルス対策の、今、交付金で来ているお金というのはどういうものなのか。その辺を考慮してこの判断をしていただきたいというふうには思うんですけれどもいかがでしょうか。それだけです。 ○議長(吉田好之君) 村長。 ◎村長(澤村和明君) これはもう考え方の相違以外の何物でもないと思います。 ○議長(吉田好之君) 11番、三本松議員。 ◆11番(三本松和美君) この議論は、私は前提にはコロナウイルス対策の問題ということなんです。これは基本的には、コロナによって村民の皆さんが大変な部分があるわけですよね。そういうときに、費用対効果とかいろいろありますけれども、今やることは、やっぱり村民にとって困っているところに手を差し伸べる。村でもいろいろとやってくれているのは評価していますけれども、もう一歩この部分を進めていただきたいという思いがあるので、私はわざわざ予算に関しての性質から見て、やはりバスが、中型ではなくてマイクロバスで我慢して、そして対応していって、やはりもう少し村民の皆さんに手助けをしてやるという予算編成にしていただきたいという思いなんです。考えの相違とは、そんなものではありません。 以上です。 ○議長(吉田好之君) 村長。 ◎村長(澤村和明君) とにかく三本松議員さんがこうしたらいいだろうという考え方は三本松議員さんの考え方であると。あるいは、ほかの人たちもそのほかのいろいろなものに、もっとこうしたらいいんじゃないかなと思っている方もおいでだと思うんです。 ですけれども、やはり私たち執行者側としても真剣に本当にコロナウイルスで困窮している皆さん方のことも踏まえながら、真剣に職員共々一生懸命考えた末にこのような形で、今まで住民の皆さん方からもスポ少だとか、いろんな方たちからもぜひバスをもっと使わせてもらいたいと、今までは使えなかった、それの声にも当然応えてあげたいという思いもございました。 予算的なものの部分でなかなか踏み出せないでいたところなんですけれども、今回はある意味、このバスを購入するという形の中での予算に全くぴったり合致させていただけるということがありまして、もちろん3密を避けるということは第一義的でございますけれども、そのほかの部分についても有効な買物になると、設備になるというところの判断からやっておりますので、まずそこのところは執行者側としての考え方が、こういう考え方であるということをご理解いただきたいと思います。     〔「はい、議長」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 3回は終わりました。     〔「次の質問です」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) ほかに質疑ありませんか。 11番、三本松和美議員。 ◆11番(三本松和美君) では、2点目について伺いたいと思います。 商工費、商工観光費の委託料、原材料費についてであります。 蓬田岳登山道等に対する事業費947万5,000円、ジュピアランドひらたのトイレの改修に400万円、シバザクラ更新に300万円が計上されております。これを別なコロナ対策に計上してはどうかということで伺います。 ○議長(吉田好之君) 産業課長。 ◎産業課長兼農業委員会事務局長(大方憲一君) それでは、お答えいたします。 今回、補正予算で計上しております商工観光費の委託料974万5,000円は、蓬田岳磨き上げ事業として、また工事請負費400万円は自然公園内の感染予防施設の改修事業として、いずれも常任委員会でご説明しましたとおり、財源のほとんどを新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金で実施する事業となります。 なお、原材料として計上しましたシバザクラ更新に係る300万円の財源については一般財源ではあるものの、今回、指定寄附として補正増額しましたジュピアランド植樹寄附金を充当しておりますので、ご理解をお願いいたします。 以上です。 ○議長(吉田好之君) 11番、三本松議員。 ◆11番(三本松和美君) 先ほども常任委員会でそのような説明をいただいております。 この予算の編成の中身を見ると、一般財源に326万円計上し、そしてコロナ対策関係、国からが3,353万2,000円というふうにはなっています。ただ、この事業の内容的なものから考えまして、私は一般財源から326万円、寄附関係を活用しているとはいえ、約半分の800万円程度、2分の1くらいですからね。それを一般財源から入れて、そして500万円程度はコロナ対策として別な部門にしようとしてもできます。 きちんとコロナ対策の臨時交付金を活用した中で、しかし、村の性質上、やはり私は村もある程度の負担をしてやる事業として考えるべきではないかというふうに思っているんです。そういう考え方で実はいるものですから、そういった予算の編成の見直しというのはどうなんでしょうか。 ○議長(吉田好之君) 村長。 ◎村長(澤村和明君) 先ほどから担当課長たちともいろいろと話合いしているようですけれども、この予算の編成につきましては、ここまでたどり着くまでに職員共々真剣に考えてきて、この本議会の席上に出したという、我々にとっては一つの成果でございます。 それが、何百万円だけこっちに回して、あと何百万円あっちに回してみたいな形の中で簡単におっしゃっていますけれども、ここに出してくるまでのものは、これがここの部分については今できる最上のものだという強い思いで提案させていただいていますので、そこのところはご理解をいただくしかありません。 ○議長(吉田好之君) 11番、最後です。 ◆11番(三本松和美君) 村長が言うのも村側がそのような考え方でやっているということですから、だからこのように提案されているのは分かります。 だから、議会の中では、またこんな考えもあるということで議員が話をすることができるわけです。場合によっては修正動議をかけられるような環境であれば、この流れを少しは変えてどうでしょうという議論もできるような状況下での議会ですから。ただ、今回はそういった環境ではないんですけれども、やはりジュピアに関わる事業ですから、本来であれば約7,000万円程度とか当初予算である程度見込んでいる事業もある中で、うまくその辺を動かしながら、やっぱり一般財源を中心とした性質のものではないかというふうに私は思っているので。 しかし、それを完全にやれではなくて、コロナ対策も含めてですから、やはり実際に村が出しているのが給付金という形もありますけれども、300万円程度ですけれども、これをやはり800万円程度、事業費の約半分程度を村がきちんと出して、そしてやったらどうかというふうな考えであるわけです。そういったことに対してはどうなのかという議論だったわけです。 以上です。 ○議長(吉田好之君) 村長。 ◎村長(澤村和明君) そういう考えもあるというように受け止めてさせていただきます。 私たちの考えはこういう考え方であったというふうに受け止めてください。 ○議長(吉田好之君) ほかに質問ありませんか。 11番議員に申し上げます。簡単明瞭に質疑をお願いします。 11番、三本松和美議員。 ◆11番(三本松和美君) では、3点目に入ります。 歳入のほうで、指定寄附金についてでありますが、ジュピアランドひらた芝桜実行委員会による会計処理からの寄附は440万円と見ています。 しかし、ジュピアランドひらたの運営費などには7,000万円以上の予算を計上しております。そこで今後、芝桜実行委員会による会計処理の見直しをし、村の一般会計で行うべきというふうな考えを持っていますが、そういった点を伺いたいと思います。 ○議長(吉田好之君) 産業課長。 ◎産業課長兼農業委員会事務局長(大方憲一君) お答えいたします。 初めに、ジュピアランドひらたの運営費等には7,000万円以上の予算を計上とのことでありましたが、今年度のジュピアランドの運営費等の当初予算計上額については5,260万円でありますので、訂正をお願いいたします。 三本松議員おただしの、今後、実行委員会による会計処理見直しをし、村の一般会計で行うべきとのことですが、以前にも申し上げましたが、実行委員会の皆様には芝桜まつりや、あじさい・ゆりまつりというイベントの運営をお願いしているところであり、その運営により生じた余剰金を村に寄附金として収入処理をしているものです。 これらの処理は、産業まつりでも同じように行っておりますし、他の町村でも同様で、決して特異なものではないと思っておりますので、ご理解をお願いいたします。 ○議長(吉田好之君) 11番、三本松議員。 ◆11番(三本松和美君) ご指摘ありがとうございます。 決算議会ばかりが頭にありまして、その数字ばかりしか見えませんでした。ご指摘ありがとうございます。 それで今、課長が申したような考え方というのは以前も聞いております。ただ、村がやはりこの決算では7,000万円以上の運営のためのお金を支出しております。そして、芝桜実行委員会関係で駐車料金やあじさい園での料金を徴収して、そして三千数百万円ぐらいの収入があるというふうな中身ではあります。しかも、経費を含めるとやっぱり3,000万円程度くらいで、その中でも変わってしまうというふうな流れがあるんですけれども。 私は、ジュピアランドの運営は、何度も村側でも言ってはいるんですが、実際に本当の話が、実際に本当にやっていこうということを示していただけないでいるのかなと思うのですが、法人化をしていくというふうな流れ、過去にも議論をしているわけなんですけれども、そういった場合、法人化させていった場合に同じようなことをやるんでしょうか、伺います。 ○議長(吉田好之君) 答弁、村長。 ◎村長(澤村和明君) 法人化は、ぜひ私は進めたいと思っております。 今もぜひ進めたいということで、着々と準備をしております。ですから、まず法人化をして、そこのところを、できるだけ役場職員が手をかけなくちゃいけないというところを、本来の仕事にできるだけ戻してあげたいという、実は思いが強くあります。そういうことで、そちらのほうにつきましては、あなた以上に法人化にしたいという思いは、実は私は強く持っています。 そして、いわゆるジュピアランドの整備、維持関係と、いわゆるいろいろな実行委員会を組んでやるイベント、これをぜひちょっと離して考えてください。一緒に考えられる話じゃないんです。あくまでも、イベントは盛り上げるためには住民の皆さんが一体となって盛り上げるという必要がございます。ですから、住民の皆さん方からの実行委員を含めてやっていただいているのは、大きな目的の中に、できるだけにぎわいを創出していくという大きな目的がございます。ですから、実行委員会の皆さん方がやっているまつり期間中での財政の動かし方と、あそこのところを365日1年間を通して整備を進めていくという部分は、これは一緒に話しして何千万円かかっているから、まつりで幾らしか上がんなかったからというふうな話をする問題ではないということをご理解していただきたいんです。 それは、あなたにとってはひょっとしたら、幾ら何度言われても理解できないかも分かんないです、今までもそういう傾向がありましたから。ですけれども、はっきり本当、この本議会の席上申し上げておきますけれども、あそこを管理したり開発したり、維持していったりしている部分と、イベントで実行委員会が結成してやった、いわゆるそれの精算関係、それは全く別物だというふうにお考えいただきたい。 ○議長(吉田好之君) 11番、最後です。 ◆11番(三本松和美君) 村長から答えていただきましたが、そうしますと、法人化をしてもその中身に関しては同じ。実行委員会の皆さんに大いに働いていただくようにしていくということに受け止めました。 ただ、私が問題にしたいのは、実行委員会の関係で駐車料金などを集めて、そして、それを会計上いろんな支出をしていますから、その残りを寄附金として村にやっていくというふうな、出すというふうな形なんですけれども。これが法人化をした場合に事業として成り立っていくかどうかという問題もあったときに、その辺は心配しているんですけれども。私が心配しているのは余計なことなんでしょうか。最後に伺います。 ○議長(吉田好之君) 村長。 ◎村長(澤村和明君) 要するに、法人化した後も当然、芝桜まつりとか、ゆり・あじさい園まつりとか、そういうふうなものは法人化した中でだけやるんじゃなくて、やはり一般の住民の皆様方だとか、そういう皆様方に実行委員会を組んでいただいてやっていただくという形が一番盛り上がりを持っていきやすいというふうに考えております。 そして、要は、法人化しての、当然そこのところには委託をしないと、村のほうから。法人化をしても、村はほとんどの株を持たなくちゃいけなくなります。ですから、そうなったときには、今度委託をしてやっていただき、その委託料的なものを当然出して運営していってもらうというのが当然の姿だと考えております。 ○議長(吉田好之君) ここで午後1時まで休憩します。 △休憩 午前11時56分 △再開 午後零時58分 ○議長(吉田好之君) 再開いたします。 休憩前に引き続き会議を開きます。 ほかに質問ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し採決したいと思いますが、異議ありませんか。     〔「討論あり」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 討論に入ります。 討論は、まず本案に対し反対者の討論を求め、次に賛成者の討論を求め、さらに討論があれば反対討論、賛成討論を交互に行います。 初めに、本案に反対者の討論を求めます。 5番、高橋七重議員。 ◆5番(高橋七重君) 補正予算に計上された2次補正は、議会から要望した内容の幾つかは計上されていますので、少しほっとしています。 しかし、質疑で述べたように、避難所になるであろう体育館のエアコンの設置は、中型バスを購入する2,500万円よりも私は優先されるべきだと思っています。また、コロナ禍において、日々の生活や仕事面で不安定な状況に置かれている住民がいる中で、ジュピア関連の名産品魅力発信事業や蓬田岳の魅力磨き上げ事業の予算の使われ方が住民の理解を得られるとは思いませんので、この点を取り上げて反対とします。 ○議長(吉田好之君) 次に、本案に対し賛成者の討論を求めます。 1番、太田清実議員。 ◆1番(太田清実君) 議案第38号 令和2年度平田村一般会計補正予算(第5号)につきまして、賛成の立場から申し上げます。 今回のコロナ対策により、多岐にわたり広範囲な予算がついてきております。各事業についても優先順位を考慮されていることから、賛成といたします。 以上です。 ○議長(吉田好之君) 次に、反対者の討論を求めます。 11番、三本松議員。 ◆11番(三本松和美君) 令和2年度平田村一般会計補正予算(第5号)について、反対の立場で討論いたします。 反対の理由は、新型コロナウイルス感染症対応臨時交付金はできるだけ影響を受けている村民に対応するのが前提だと考えます。今までに村が新型コロナウイルス感染症対応を村民に行っていることは評価しています。議会の要求にも応えてきていますが、もう一歩、議会が要求している小・中学校への給食費の無料化を一定の期間実施してほしい思いがあります。令和2年度平田村一般会計補正予算(第5号)内で可能だと考えております。 このことが認められないので、反対いたします。 ○議長(吉田好之君) 次に、賛成者の討論を求めます。 8番、阿部清議員。 ◆8番(阿部清君) 私は、今回のコロナ感染症対応地方創生臨時交付金、これが国で決定して、この案に至るまでの期間が1か月もないと。そういう短期間に村民のために、今、即1日も早く実行したいというような思いで、各課の担当者がこの中身まで整理して予算案に上げたということは、職員の努力にはただ頭が下がる思いでいっぱいであります。これほど短期間にこれまでに中身のある姿にするというのは相当なご苦労だったと思います。 そして、ましてや、いまだかつて経験したことのないようなこういう状況下において、執行側と議会が対立する要素など一刻の余裕もありません。村、議会、さらには住民が一体となってコロナ対策に英知を絞るということから見れば、当然のことながら私は賛成します。 ○議長(吉田好之君) 次に、反対者の討論を求めます。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) ないようですので、討論を終わります。 採決に入ります。 この採決は、起立により行います。 本案を原案のとおり決定することに賛成の議員は起立願います。     〔起立者 8人〕 ○議長(吉田好之君) 起立多数。 したがいまして、議案第38号は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △日程第19 議案第39号の質疑、採決
    ○議長(吉田好之君) 日程第19、議案第39号 令和2年度平田村国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し採決したいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第39号は原案のとおり可決しました。--------------------------------------- △日程第20 議案第40号の質疑、採決 ○議長(吉田好之君) 日程第20、議案第40号 令和2年度平田村簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し採決したいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第40号は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △日程第21 議案第41号の質疑、採決 ○議長(吉田好之君) 日程第21、議案第41号 令和2年度平田村農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し採決したいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第41号は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △日程第22 議案第42号の質疑、採決 ○議長(吉田好之君) 日程第22、議案第42号 令和2年度平田村後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し採決したいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第42号は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △日程第23 議案第43号の質疑、採決 ○議長(吉田好之君) 日程第23、議案第43号 令和2年度平田村介護保険事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し採決したいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第43号は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △追加日程について ○議長(吉田好之君) 追加日程を議題にしたいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。--------------------------------------- △追加日程第1 議案第44号の上程、説明、質疑、採決 ○議長(吉田好之君) 追加日程第1、議案第44号 工事請負変更契約の締結についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 村長。 ◎村長(澤村和明君) 提案理由を申し上げます。 議案第44号 工事請負変更契約の締結について提案理由を申し上げます。 (仮称)平田村こども園建築工事費を6,601万4,300円増額し、請負総額を8億7,572万4,300円と変更するものです。併せて工期を10月30日まで延長するものであります。 ○議長(吉田好之君) 提案理由の説明を終わります。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し採決したいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第44号は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △追加日程第2 同意案第11号の上程、説明、採決 ○議長(吉田好之君) 追加日程第2、同意案第11号 平田村教育委員会委員の任命につき議会の同意を求めることについてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 村長。 ◎村長(澤村和明君) では、提案理由を申し上げます。 同意案第11号 平田村教育委員会委員の任命につき議会の同意を求めることについて、提案理由を申し上げます。 教育委員会委員の久保木日出子氏は、令和2年9月30日に任期満了となるため、新たに瀬谷ノブ子氏を任命したいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定に基づき、議会の同意を求めるものであります。 よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(吉田好之君) 提案理由の説明を終わります。 本案は人事案件ですので、質疑、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 この採決は起立によって行います。 同意案第11号 平田村教育委員会委員の任命につき議会の同意を求めることについてを原案のとおり同意する議員の起立を求めます。     〔起立者 11人〕 ○議長(吉田好之君) 起立多数。 したがいまして、同意案第11号は原案のとおり同意することに決定いたしました。--------------------------------------- △追加日程第3 発議第8号の上程、説明、採決 ○議長(吉田好之君) 追加日程第3、発議第8号 東京電力福島第一原子力発電所事故により発生した処理水の水蒸気放出、海洋放出に反対する意見書を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 2番、永瀬成元議員、登壇。     〔2番 永瀬成元君登壇〕 ◆2番(永瀬成元君) 提案理由を申し上げます。 提案理由。 東京電力福島第一原子力発電所の事故後から敷地内で増え続ける放射性物質トリチウムを含んだ処理水の処分方法を検討する「多核種除去設備等処理水の取扱いに関する小委員会」が2月に報告書を取りまとめました。 処分方法として、大気への水蒸気放出と海洋放出を現実的な選択肢とした上で、監視体制構築などの技術面から「海洋放出のほうが現実に実施できる」と提言されたものです。 福島県は、東日本大震災と大震災に伴う東京電力福島第一原子力発電所事故による健康不安、農畜水産物の風評被害など多大な苦しみを経験し、被害から復興に向けて取り組んでいる途上にあり、現在も多くの問題が残されています。 このような中、今回の報告書で提言された処理水の水蒸気放出、海洋放出が実施されれば、環境に及ぼす影響は大きく、さらなる風評被害の拡大となり、これまで福島県産の農畜水産物などの安全性の確保や風評被害の克服に取り組んできた生産者の努力と将来への展望を根底から覆すことになります。 よって、関係諸機関に対し意見書を提出し、強く要望する必要があります。 以上です。 ○議長(吉田好之君) 提案理由の説明を終わります。 お諮りいたします。質疑、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 発議第8号を原案のとおり決定することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、発議第8号は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △追加日程第4 発議第9号の上程、説明、採決 ○議長(吉田好之君) 追加日程第4、発議第9号 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政への急激な悪化に対する地方税財源の確保を求める意見書を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 8番、阿部清議員、登壇。     〔8番 阿部 清君登壇〕 ◆8番(阿部清君) 提案理由を申し上げます。 新型コロナウイルス感染症の拡大は、甚大な経済的・社会的影響をもたらしており、国民生活への不安が続いている中で、地方税・地方交付税等の一般財源の激減が避け難くなっています。 地方自治体は、福祉・医療、教育・子育て、防災・減災、地方創生、地域経済活性化、雇用対策など喫緊の財政需要への対応をはじめ、長期化する感染症対策にも迫られ、今後の地方財政はかつてない厳しい状況になることが予想されます。 よって、令和3年度地方財政対策及び地方税制改正に向け、関係機関に対し意見書を提出し、強く要望する必要があります。 終わり。 ○議長(吉田好之君) 提案理由の説明を終わります。 お諮りいたします。質疑、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 発議第9号を原案のとおり決定することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、発議第9号は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △追加日程第5 発議第10号の上程、採決 ○議長(吉田好之君) 追加日程第5、発議第10号 「被災児童生徒就学支援等事業」の継続と、被災児童生徒の十分な就学支援を求める意見書を議題といたします。 発議第10号につきましては、請願採択に伴い提出されたものでありますので、議案の朗読、趣旨説明及び質疑、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 発議第10号を原案のとおり決定することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、発議第10号は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △追加日程第6 発議第11号の上程、採決 ○議長(吉田好之君) 追加日程第6、発議第11号 地方財政の充実・強化を求める意見書を議題といたします。 発議第11号につきましては、請願採択に伴い提出されたものでありますので、議案の朗読、趣旨説明及び質疑、討論を終結し、直ちに採決したいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 発議第11号を原案のとおり決定することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、発議第11号は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △追加日程第7 議会閉会中における委員会の継続調査 ○議長(吉田好之君) 追加日程第7、議会閉会中における委員会の継続調査を議題といたします。 会議規則第75条の規定により、各委員長から議会閉会中の継続調査の申出がありました。 お諮りいたします。各委員長から申出のとおり、議会閉会中における継続調査をすることに異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、各常任委員長から申出のとおり、議会閉会中における継続調査とすることに決定いたしました。 以上で、本日の予定されました日程は全て終了いたしました。--------------------------------------- △村長挨拶 ○議長(吉田好之君) ここで、村長から挨拶をしたい旨の申出がありましたので、これを許します。 村長。 ◎村長(澤村和明君) 令和2年第3回議会定例会の閉会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。 去る2日の開会から本日まで7日間にわたりまして、条例の一部改正、令和元年度決算の認定、令和2年度補正予算など各種の重要案件につきまして熱心にご審議され、いずれも原案どおり可決、認定を賜り、誠にありがとうございました。 今定例会の中でいただきました貴重なご意見、ご提言につきましては、十分検討させていただきまして今後の行財政を執行してまいりますので、今後ともよろしくご指導を賜りたいと存じます。 厳しい残暑が続いておりますが、間もなく収穫の季節を迎えようとしております。議員の皆様には健康に十分留意されますとともに、ますますのご活躍を心からお祈り申し上げまして、御礼のご挨拶とさせていただきます。 どうもありがとうございました。 ○議長(吉田好之君) 村長の挨拶を終わります。--------------------------------------- △閉会の宣告 ○議長(吉田好之君) これで、令和2年第3回平田村議会定例会を閉会といたします。 △閉会 午後1時23分地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。    平田村議会議長    吉田好之    平田村議会議員    阿部 清    平田村議会議員    荒川英義...