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06月12日-02号

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  1. 塙町議会 2020-06-12
    06月12日-02号


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    令和 2年  6月 定例会(第4回)          令和2年第4回塙町議会定例会会議録議事日程(第2号)                     令和2年6月12日(金)午前9時開議日程第1 一般質問---------------------------------------本日会議に付した事件 議事日程に同じ---------------------------------------出席議員(12名)     1番  金澤太郎君      2番  菊地哲也君     3番  鈴木元久君      4番  吉村守広君     5番  七宮広樹君      6番  下重義人君     7番  吉田広明君      9番  吉田克則君    10番  鈴木 茂君     11番  藤田一男君    12番  鈴木孝則君     13番  割貝寿一君欠席議員(1名)     8番  青砥與藏---------------------------------------地方自治法第121条規定により説明のため出席した者職氏名  町長        宮田秀利君     副町長       佐藤要一君  教育長       秦 公男君     総務課長      白石憲男君  町民課長      生田目敏夫君    健康福祉課長    藤成寛味君  農林推進課長    江田一寛君     まち振興課長    吉成知温君  まち整備課長    藤田衛昌君     生活環境課長    鈴木義房君  会計管理者     星 忠吉君     農業委員会事務局長 小野 浩君  学校教育課長    佐藤光一君     生涯学習課長    金澤祐介君  選挙管理委員会書記長          代表監査委員    金澤忠良君            白石憲男---------------------------------------職務ため出席した者職氏名  議会事務局長    藤田淳一      書記        根本雅士               開議 午前9時00分 △開議宣告 ○議長(割貝寿一君) おはようございます。 ただいま出席議員は定足数に達しておりますので、これから本日会議開きます。---------------------------------------議事日程報告 ○議長(割貝寿一君) 本日議事日程は、あらかじめお手元に配りました。 なお、本日会議はビデオ撮影いたします。後日、インターネットにて配信する予定となっておりますので、ご了承願います。--------------------------------------- △諸般報告 ○議長(割貝寿一君) これから諸般報告行います。 8番、青砥與藏君から本日会議欠席する旨、届出がありました。 これで、諸般報告終わります。---------------------------------------一般質問 ○議長(割貝寿一君) 日程第1、一般質問行います。 通告順に従い、発言許します。--------------------------------------- △鈴木茂君 ○議長(割貝寿一君) 10番、鈴木茂君、登壇願います。 持ち時間は10時1分までです。 鈴木茂君。     〔10番 鈴木 茂君登壇〕 ◆10番(鈴木茂君) 10番議員、鈴木茂です。 通告内容に従いまして、本日3点ほどありますが、一般質問始めたいと思います。 まず、第1点、新型コロナウイルスに関する質問でございますが、昨年12月、中国武漢で始まったというか、発生しました新型コロナウイルス、世界中にあっという間に感染しましてパンデミック現象が起きたと。若い、子供はさほど影響がないんですが、老人または持病ある方は重篤化しやすいと、亡くなる方も多いということで、非常に世界的に恐れられているコロナウイルスに対する宮田町長まずご認識お伺いいたします。 ○議長(割貝寿一君) 宮田町長。 ◎町長(宮田秀利君) それでは、質問にお答え申し上げます。 認識ということであります。新型コロナウイルス感染症についてでありますが、この特効薬、それからワクチンがないという状況であり、先が見えない中、大変な不安感じておるところであります。 以上です。 ○議長(割貝寿一君) 鈴木茂君。 ◆10番(鈴木茂君) 4月7日にですか、非常事態宣言が出されまして、それから自粛という全てにおいて自粛ということで不要不急外出は控えるように、営業関係は全て自粛ということで経済的にダメージがひどくなったと、そのために政府で支援金出すと、給付金という名目ですけれども、10万円出して、塙町でも支給されたと思いますが、私どもが一番思っていたことは、政府はそれはやるんですが、町独自支援金、どこ町も支援金出すと。 特に事業者、非常に売上げが落ちまして、外食がしなくて全部テイクアウトでしのいでいると、宿泊関係もほとんどないということで非常に苦しんでいる中で、町独自支援金は、これはいつやるかなと思って、早い町はもう連休前には臨時議会開会してやっているんですね。 我が町もと思ったんですが、いつまでたっても招集は来ないんですよね。やらないかなと思っていたら、定例会に案件、議案として載っていたと、その前にこの広報はなわにですか、載ったんですが、これ見たはもう決まったものなかなと、もうもらえるかなと思ったら、最後にこれは11日定例議会で補正予算が可決されることが前提ですと。 これちょっと、業者さんが細かい字で後からちょこちょこっと入れてごまかしするような感じで、もらえるところだけはでっかく書いてあるんですけれども、もらえないことがちょこっと書いてあると、そういうことで、私が思うには、これは維持ため、事業維持ため給付金、支援金ですが、私は売上げが落ちたため救済金だと思っています。 救済金ですから、売上げなくて困っているんですから、これは4月、5月、非常にひどかったわけですね。ですから、こういうものは早くもらいたいんですね。テレビでも言っています。やっぱり救済金というはまずスピードが大事な早くに出さなければならない。 それから、第2点は、面倒くさいことが駄目なんです。非常に売上げが落ちたら、20%とか何かありますけれども、そうじゃなくて、政府でも最初30万円出しますと、売上げが30%落ちたらと。でも、それは止めました。一律にしたんです。大変面倒くさくて、それでなくてもまだまだ支給がされていないということで、それは簡単に渡す、手に渡るようにしなくちゃは救えない。 それから、もう一点は、公平にみんなに渡すこと、それが大事。私はこの3つ重要視しているんですが、我々議会もいつでも臨時議会は受けます。夜間であっても、日曜日であってもいつでも招集されれば議会やって、これ補正通せば支給が始まるわけですから、なぜこの定例会まで引っ張ったか、そこところお聞きします。 ○議長(割貝寿一君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) お答え申し上げます。 まず、その前に、この給付金、塙町では塙町エール給付金という名前で創設いたしております。 この内容でありますが、今、議員おっしゃったように、事業厳しい環境援護するということで、その給付決めたわけであります。決めたと申し上げますか、計画しておるところであります。 これは、令和2年1月から9月まで間、売上げうち一月売上げが前年比で20%以上減収、または減収見込まれるもので、申請後3か月以上、事業継続して行うもので、商工会会員は全事業所対象としておりますし、非会員場合であっても、飲食店、卸小売業、医療、福祉、生活関連サービス、宿泊業なども対象としておるところであります。 なぜ遅れたかというお話でありますが、やはり給付前に商工会に委託いたしまして、実態調査いたしました。どのぐらい減収しておるんだろうかと、対象者がどの程度あるだろうかというような下調べした上で、この計画進めてきたが現況であります。 そして、もう一つ付け加えてお話させていただきます。本議会にこのエール給付金について皆様ご審議いただくわけでありますが、これご同意いただければ、明日から、もとい15日があれですから、最終日でありますから、16日から申請書相談、受付開始して17日から申請受付開始すると、できるだけ早い時期にお金振り込みたいということで体制整えておるところであります。 遅くなったというが、先ほど申し上げたように、商工会等下調べために時間いただきました。 ○議長(割貝寿一君) 鈴木茂君。 ◆10番(鈴木茂君) 商工会下調べどのぐらいかかるんだか分かんないですが、ほか町は早くやっているんですよ。なぜ我が町は同じく早くできないかと言っているんです。 どこも、ただその面倒くさくすると時間がかかるわけです。一律である程度、売上げが減ったとか、減らないで、この業者、関連業者には一律で10万円あげると言えば、そんな手続も何も面倒くさくないわけです。 やっぱりそのスピードが遅いですよ。もう1月から9月末だって、売上げが一番落ちているは4月、5月なんですから、3月から始まって、そのため減ったお金補填する形になるんです。9月金、これは第2波、第3波来るか分かりませんけれども、また緊急事態が出れば分かりませんが、早くにするんです。 この議会通ったらすぐやると言うんですが、その前に議会やればすぐ出たんですよ。もう1か月前に出たはずですよ。連休前にやっているところもあるんですから、商工会にこの業者調べるって、そんな何日、1か月もかかるわけないでしょう、こんな遅いですよ。こんな20%減ったか、減る見込み、これじゃないともらえないんです。これはどうやって証明いただくんですか。
    ○議長(割貝寿一君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) お答え申し上げます。 詳細については、課長ほうで掌握しておりますので、答弁いたさせます。 ○議長(割貝寿一君) まち振興課長。 ◎まち振興課長吉成知温君) 議員おただし件でございます。 20%減になっている証明ということでございますが、まず売上高等実績が確認できる書類ということで、試算表、売上台帳等になります。また、代わりに売上高計算書、または確定申告やられている方は確定申告書写しということで確認していきたいというふうに考えております。 ○議長(割貝寿一君) 鈴木茂君。 ◆10番(鈴木茂君) 売上げが減った証明ができなければもらえないんですよ、これは。青色申告やって毎月毎月売上げ記帳しておかなかったら、昨年と前月とか売上げが減ったという証明ができない。証明ができなかったら、これもらえなくて泣き寝入りですよ。何ぼもらいたくたって。はっきりしている。私ところは白色申告であまり簡単な確定申告しかしていないと言ったら、そういうは証明できないですからね、20%落ちたなんていうは。だから、そこは泣き寝入りになるんです。届かないですよ、その救済措置が。 そして、ここにもう一点ありますが、これからも事業続ける、これは本当、愚問ですよ。これから事業辞めるは行かないですから、こんなこと。私、辞めますと言ったら必ずもらえないんですから、これ、続けることが基本だなんて。 私はこれでもらったら、10万円もらったら辞めるというはもらえないんだから、行くわけないでしょう。あなたこれから続けるんですかと聞いたら、はいと続けるに決まっているんです、もう、お金もらうは。こんな愚問は、私はおかしいと思いますよ。 これは一律、ある程度、商工会に加盟しているとか、はっきり商店である、業者やっている、外部から見ても分かる、そういう事業者に関しては、一律で10万円出すべきだと思うんですが、どうですか。 ○議長(割貝寿一君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) お答え申し上げます。 このエール給付金、この基本的な部分と申し上げますは、やはり継続して仕事やっていく、要するに町商店手助けする、その事業所手助けするという大きな意味合いでやっているものでありますから、次、継続するということは最低限条件だと、私は思っております。 以上です。 ○議長(割貝寿一君) 鈴木茂君。 ◆10番(鈴木茂君) 継続が一番重要点だということで、一律には出さないと、あくまでも売上げ20%以上落ちたが証明できなければ出さないということでよろしいですか。 ○議長(割貝寿一君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) お答え申し上げます。 そればかりではなく、もっと底辺という言い方はあれなんですけれども、手厚いその救済方法今しっかりと取るべく進めておるところであります。説明はいたさせます。課長に。 ○議長(割貝寿一君) まち振興課長。 ◎まち振興課長吉成知温君) 議員おただしいわゆる確定申告されていない、青色申告されていない方救済措置部分なんですが、例えば、領収書とか台帳に記録してあるとか、それ1年間、いわゆる割る12で割って月額出して、昨年と比較していくというところで、そういう計算やっぱり見るプロですか、というは商工会にいらっしゃいますんで、職員が、そちらほうと打合せして、できる限り売上げが減ったという部分証明については、商工会職員、またまち振興課職員と打合せしながら、20%減になった事業者皆様には10万円給付ほう考えてございます。 ○議長(割貝寿一君) 鈴木茂君。 ◆10番(鈴木茂君) なるべく申請した業者さん、その方々には給付してあげるように、もし一律にしないんであれば、あくまでも売上げ減ということであれば、なるべく申請したがもらえるように、私はしてもらいたいと思います。 それから、次なんですが、今回コロナではもう多くの人が、全ての人が、ほとんどが影響受けています。影響受けてないは、申し訳ないですが、この前に座っているあなた方です。公務員ですね。公務員方は一切、影響受けていません。給料は同じくもらえます。そして、そのほかに10万円国からもらっていると。 私らも給料的には同じですが、農家も非常に影響受けています。牛肉値段が下がっています。もちろん野菜等も給食がずっとなかったので余って暴落、花鉢物扱う業者、生産者もかなり市場値が下がりまして、ひどい状態です。農家は一応、今回コロナでは被害受けています。 そういった方に一律で3万円とか2万円出している町が、湯川村なんかは出していますが、そういったことやる考えはないですか。 ○議長(割貝寿一君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) お答え申し上げます。 議員ご承知ように、現在、国会において新型コロナウイルス対策関連2次補正、通ったようでありますが、審議されております。この結果、これも踏まえながら、国2次補正内容注視しながら、地域活性化対策一環といたしまして、全戸全町民に商品券配布するという方向で計画進めておるところであります。 ○議長(割貝寿一君) 鈴木茂君。 ◆10番(鈴木茂君) そのことは次質問でやろうかと思ったんですが、その全戸対象プレミアム商品券プレミアムはやらないですか、プレミアムやるというは石川町ですよ。1万円商品で50%プレミアムつけるんです。これが6,000戸分用意しました。石川町話していますよ。そうすると、町戸数は3,500か4,000か分かりませんが、その残りは抽選にするということで、1.5倍商品券出すわけです。 ですから、そのぐらいやって救済しなければ、とても、例えば1万円商品券もらっただけでは、これは町内で消費しますから非常に消費拡大、喚起にはなるんですけれども、やっぱりプレミアムつけたということ、つければ、非常にありがたいなと。おらが町はよくやってくれているとみんな思うんですけれども、おらが町は何もやってくれないと、政府金だけだと、あとはこの維持、事業者維持給付金もほか町でやるからやらなきゃならないだろうといってやっているような感じでやっては、非常にまずいと思うんです。 我々議員も何やっているんだと言われます。やるは町がやるんですが、議員さんらも何考えてんだと、そう言っているんですよね。ですから、ぜひ私はそのプレミアムももちろんですが、もう一回聞きますが、農家にでも、農家にも、この農家というは限定されますから数は全戸じゃないんですから、かなり農家というは統計調査かなんかで調べれば面積何ぼというは出ますが、そういった方以上、面積ある程度持っているには一律で出すと、そういうことは、もう一度お聞きします。出しませんか。 ○議長(割貝寿一君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) お答え申し上げます。 先ほど来、申し上げておりますように、プレミアム付商品券、これは私個人的な見解でもあるんですが、やはりお金持っておる方にどうしてもその給付が偏ってしまうという部分があるので、自分考え方としては、町民1人頭1万円程度ですから、1万円商品券、全員に配りたいと、このように考えておるところであります。 この状況、まだまだ続くようであれば、この1万円給付、2次、3次と続けてやりたいと、これは財政調整基金取り崩してでも、その対応にはしっかりと取り組むと、そういうつもりでおります。 そして、この進める中にあっても、最大限、町民にとって利益になるべく、そうなる、利益になるという分最優先にしながらやっていきたいと、このように思っております。 ただ、先ほど質問中で、私ちょっと足りなかった部分があるんですけれども、給付金手続ですか、エール給付金手続、これも担当課職員にはできる限り簡単にできるように、それ最大限、最優先してやってほしいという話もしております。 ○議長(割貝寿一君) 鈴木茂君。 ◆10番(鈴木茂君) 財政調整基金話出ましたが、昨年まで財政調整基金は14億円あったんですよ。しかし、今度補正でもう7億円に減っています。7億円、もう使ってないんですね。こども園等に使って。 ただ、まだ7億円残っていますが、私が今、思い出すは、昨年花見頃ですよ、町長ね、宮田町長、各会場、花見に行ったり、神様行事に行ったりして、挨拶で何と言ったかというと、今、我が塙町にはいろんな基金集めると30億円ありますと、そういう話挨拶で言って歩きました。 うち部落でも挨拶はしました。田代地区も行って話しした私聞いていますが、町で30億円ありますから、決してお金に困っているわけではないと、そういう挨拶した覚えていますかね。 私区民が素人ですから聞いたんです。町で30億円、そんなに持っている必要があるんですかと。そのとき町長は何と言いましたか。いや、町で何か一朝大事な有事があったときには、そのぐらいお金があれば町は何とかなるんだ。安倍総理は100年に1度国難と言っているんですから、そういうときにそのお金町民に出さなかったらば、何ためにそういう話したんだか私は分かんないと思いますよ。 ですから、なるべく多く町民の人に、これはこれで収束すると思いきや、これはまだまだ分からないわけですから、第2波、第3波が、こんなことは先は見通せないんです。ですから、まだまだ大変なことになるかも分からないし、そこところはよく考えていただきたい。 だから、もう一点質問しますが、多く市町村が今回コロナ騒動中で非常に市町村民が大変だと、我々町村長は何影響も受けていない。非常に申し訳ないということでボーナス3割から5割カット、かなり59市町村ある中で27ですかね、カットしますと、そういうこと言っているんです。 ですから、ここで町長、副町長、教育長、特別職方々はボーナスにおいてカットすべきじゃないかと思うんです。町民手前。現在、その点聞きますが、もう一点、町長は今度6月でボーナスが幾ら入るんだか、その額もお聞きします。給料78万円ですから、何点何か月もらえるんだか、掛ければすぐ分かると思いますが、その額とそれカットするか、しないかお聞きします。 ○議長(割貝寿一君) 鈴木茂君、ちょっとそれは通告外に私は判断しますので、それはなしということでやっていただければと思います。 鈴木茂君。 ◆10番(鈴木茂君) 額はともかく、そういった、これはコロナに関することですから、コロナでみんなそういう町村長がカットするという、出ているんですから、コロナじゃなきゃこんな誰もやらないんですから、コロナに関することですから、やる、やらないだけは答弁もらいたいです。 ○議長(割貝寿一君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) お答え申し上げます。 特別職という言葉でお話でありますから、これは私ばかりではなくてかなり方が特別職にあるわけですから、その方々ご意見もいただきながら決していかなければならないと、このようには思っております。 ○議長(割貝寿一君) 鈴木茂君。 ◆10番(鈴木茂君) 私は特別職3役と言っているんですけれども、特別職全員ではとてもじゃないが、別にやらなければやらなくて結構です。 次に、子供たち教育についてお伺いいたします。 非常に学校が休校になりまして、子供たち教育が非常に遅れ、非常に心配でございます。私孫もいたんですが、ドリルみたいなのを自宅に持ってきてやっているんですが、これ中身見ると復習ですよね。前には全然進まないんです。ただ復習ドリルやっているだけで、その間は勉強は全然進まなかったということで、今朝新聞にも夏休み8日間、塙町は減らして勉強やるということなんですが、これは8日間、冬はやらない、夏休み8日間、その8日間増やすことで勉強は追いつくんですか、子供たち ○議長(割貝寿一君) 教育長。 ◎教育長(秦公男君) それでは、お答え申し上げます。 これまで休業等におきまして、約100時間時数が必要となっております。これ取り戻すためには、まず第1点目は、夏休み期間8日間短縮するということで時数確保考えております。 また、それ以外に今日新聞では6月1日付町として対応どうするかと、冬休みについては休業しないというようなことが書いてありますが、校長会等で話したところ、これから第2波、第3波考えたときに冬休み短縮も必要ではないかということで、まだ未定でございます。 それ以外に、いわゆる5校時授業6校時にしたり、行事削減したり、あるいは土曜授業実施したりということで、今後時数確保していきたいというふうに考えておるわけでございます。 休み中子供たちへ指導につきましては、先ほど議員さんおっしゃったとおり、ドリルとか、あるいは教科書復習ということも含めて課題出してやってきたところでございます。 そのような形で授業はもちろん遅れているわけでございますので、それ取り戻すために子供たちにあまりにも負荷かけないようにしながら、授業進度進めていきたいと、取り戻していきたいというふうに考えております。 以上です。 ○議長(割貝寿一君) 鈴木茂君。 ◆10番(鈴木茂君) 非常にきゅうきゅうに私も詰め込みというは、私は賛成しません。ですから、今年遅れた分は今年と来年ぐらいでも追いつけるように2年で足して追いつくと、それはそれでいいかと思うんですが、問題は最終学年なんです。 6年生は来年になれば中学になって違う勉強始まりますし、それから、中学3年生なんですね。これは受験控えている。受験控えているんだけれども勉強できなかったと、だけれども受験は競争ですから自分志望校に行きたいとか、何かあるんですけれども、志望校諦めざる得ないような子供さんもいます。 ですから、特に私は中学3年生が志望校受験できるように、これは本当に詰め込みでやらないと駄目なかなと思っています。ですから、今言った土曜授業、休み授業、そのほかに補習が必要だと思うんですが、その点はいかがでしょうか。 ○議長(割貝寿一君) 教育長。 ◎教育長(秦公男君) 文科省ほうからもそういった学び補償ということで通達が来ておりますので、それにつきましては、放課後補習、あるいは土曜授業等も含めまして、中学校と十分相談しながら、子供たちに指導、自分未来が少しでも実現できるように指導重ねていきたいというふうに考えております。 以上です。 ○議長(割貝寿一君) 鈴木茂君。 ◆10番(鈴木茂君) 私は今教育長教育長ときに、初めて子供たち教育にタブレット導入するように言って5台入れて、その後も今教育長さんになって、逐次導入進めていくように言ったわけです。 このタブレットがあれば、オンライン授業、このWi-Fiつながらなきゃ駄目ですけれども、お金もこれは通信費もかかるんですが、それが整えばオンラインができるんですよね。なぜオンラインが必要かと言ったときには、やっぱりその第2波、第3波でまた学校がこれからまた1か月、2か月休校、それもあり得る話ですから、そうなったらもうどうにもならないんです。追いつくも何もないんです。 ですから、最低限タブレットそろえておけば、できる可能性があると、それで高校なんかもやっています。双葉町、各2つ町がもうオンラインで授業やったので、あまり遅れてない町もあるわけなんです。 現在、今、塙町で小中学生にタブレットは、生徒何に対して何台、今持っていますか。 ○議長(割貝寿一君) 教育長。 ◎教育長(秦公男君) それでは、お答えいたします。 タブレット保有台数ということでございますが、現在95台、小中学校合わせて95台確保しております。 そのオンライン授業につきましては、現在、県内小中学校や県立高等学校、市立学校が活用して、非常に家庭学習においても有効な手だてだと認識しております。 塙町におきましても、GIGAスクール構想取組に参加するなど、ICT活用授業計画しているところでございます。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) 鈴木茂君。 ◆10番(鈴木茂君) これは補正でも何でも組んで、子供数だけ早急にタブレットそろえる考えはないかどうかお伺いします。 ○議長(割貝寿一君) 教育長。 ◎教育長(秦公男君) 文科省GIGAスクール構想について、前倒しで申込みしておりますので、この前その申込みしたところでございます。11台できるだけ早急に、予算がつけば配置できるように今整えているところでございます。 以上です。 ○議長(割貝寿一君) 鈴木茂君。 ◆10番(鈴木茂君) そのことについては、後から質問するもいますので、そちらほうで詳しくご説明をお願いします。 もう一点、町関連商業施設ということで、道駅についてお伺いしますが、非常にコロナがひどい状態になったときに、ほとんど駅が4月から5月連休というは休業しました。 これは、実際に直売所は自粛要請かからなかったんですが、もう自主的に非常に危険であるということでほとんど駅が休業しました。しなかったは、飯舘村と塙町ぐらいだと思いますね。 飯舘村というは、そこにしか店がないから休めなかったということなんですが、非常に塙駅、非常に茨城県に近い、もう連休前から東京ナンバー、茨城県ナンバー、非常に来ている。ライダーも来て、本当に関東が非常に感染者が多発している4月下旬というはすごかったんですが、そのときに非常にひどかった。最低、この町の人から、コロナから感染守るためにはゴールデンウイーク、最低は私は休業すべきと思ったんですが、休業しなかった。なぜしなかったかお聞きします。 ○議長(割貝寿一君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) お答え申し上げます。 道運営に関しましては、町は指定管理者として道駅関係者と協議重ねながら、常に新型コロナウイルス感染症対策徹底するとともに、出荷者皆様意向にも配慮しまして、さらに利用者方々ものや新鮮な野菜購入したいという要望にも配慮して運営継続してまいった次第であります。 この経過について詳細につきましては、担当課長より説明をいたさせます。 ○議長(割貝寿一君) 農林推進課長。 ◎農林推進課長江田一寛君) 鈴木議員さんご質問にお答えいたします。 この間駅はなわ運営につきましては、道駅関係者と対応策協議頻繁に私ども事務局で行ってまいりました。また、日々利用者状況、つまり駐車場他県ナンバー等車両台数確認というか、把握しながら、運営維持等判断してまいりました。 そもそも道直売所は住民生活に欠かせない商業施設と同様であり、営業自粛対象ではないと判断しておりましたが、感染拡大に伴い、4月25日土曜日よりレストラン、軽食コーナー営業縮小することといたしました。 レストランは弁当製作し販売のみとすることとし、軽食コーナーはテイクアウト商品のみ実施することといたしました。 また、出荷者意欲はこのコロナ禍中でもほとんど低下することがなかったこともあり、その意向、意識にも配慮し、直売所、物産、集荷は通常どおり行うこととしましたが、出荷者除菌対策とマスク着用徹底し、従業員には除菌作業、マスク着用、手袋着用、カルトン使用徹底毎日指導、確認するとともに、全てレジに飛沫防御シールド設置するなど措置して運営してまいりました。 また、利用者皆様からも、特に旬野菜や新鮮な野菜安価で購入したいという要望は強くございましたので、細心注意払いながら運営してきたところでございます。 全館休業判断は従業員感染が確認された場合、もしくは郡内感染者確認された場合と考えておりましたが、その場合でも県有施設トイレは閉鎖できないというが道性質というか、役割となっております。 また、当町駅は、コンビニエンスストアが併設されているという特殊性がございまして、たとえ道休館させても、トイレ利用者とコンビニエンスストア利用者は規制できないという状況があったこともご理解いただきたいなというふうに思っております。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) 鈴木茂君。 ◆10番(鈴木茂君) トイレは何ぼ使っても問題はないと思います。ただやっていくんです。コンビニエンスに関しましても、山形県米沢では店員が感染して、すぐに大きな道駅米沢というはすぐに止まりました。本当にたまたま感染が出なかったからいいですけれども、誰だって収益は上げたいし、収入優先したいんです。でも、命ほうが大事なんです。 ですから、みんな店閉めて、生活に困りながら店閉めているんですね。誰も収益上げたいんです。だから、最低でもゴールデンウイークは止めなきゃなんない。これはだって大して来てないんですから、自粛なんですから、売上げも大して上がってないんですから、止めたってそんなに収入減収に影響ないんです。 そして、高齢者が出荷者には高齢者が多くて、非常に若いはまだいいんですけれども、危険でした。それで若いは無症状で来るわけなんですから、もし来た場合にね、全然熱もないし具合も悪くない。そういうが感染しているが来て、普通に店に来て買物していったらば分からないで感染して、たまたまラッキーだったというほかはないんですが、もし今後、第2波、第3波ときに、非常事態宣言がまた出されたときに、県から自粛要請があったときには自粛すべきだと思います。 県でもこの非常事態宣言中に県内各市町村自粛度調べたそうです。塙町は最低ほうです。なぜかといったら、大きな商業施設である道止めなかったから、もう自粛度ランキング一番下ほうですよ。これは県からだってよろしくないですからね。県は自粛ということ言っているわけですから、塙町は自粛度最低だって、そういうことでは県からもにらまれますから、非常に、もう一回お聞きしますが、また非常事態宣言出たときもまた止めないでやるかどうか、お聞きします。 ○議長(割貝寿一君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) お答え申し上げます。 道駅でありますけれども、私、ばんきりではなかったんですが、時間があるときに車両ナンバーですか、それから所在等見て回ることがございましたが、首都圏ナンバーはほとんどなかったということであります。それと、ほぼいわきナンバーが中心であって、水戸ナンバーが散見されたというような状況でありましたので、それほど問題はなかったかなと思った次第であります。 そして、おただし県から要請、これは十分に先ほど来申し上げておりますように、国・県方針に従ってやっていくということでありますから、十分にその検討はなされるべきだと、このように思っております。 ○議長(割貝寿一君) 鈴木茂君。 ◆10番(鈴木茂君) 次質問にいきますが、町長1期4年間検証、公約掲げて当選して4年間、町政に当たったわけですが、その町政内容についてちょっとお伺いしますが、新聞コラム欄に出ていたんですが、政治家、政治政策実行するに当たってはやっぱりコミュニケーション、つながりが大事である。それがなければいい政策は実行できない。いわゆる人脈、そういうものが政策実行には必要だと、そういうことがありました。 町長は4年間、町長としてやってきたわけなんで、どういう方とつながりが、当然、国会議員先生方、先生方、県会議員、知事、副知事、それから県農林水産部長であり、土木部長、非常に関係、町とする、そういう方とも当然仕事一緒にしてきたわけなんですが、ここでお聞きしますが、町長はこの4年間でこの国先生方、県先生方、県役人方、何ぐらい方とこれ携帯電話交換しているかお聞きします。 ○議長(割貝寿一君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) お答え申し上げます。 携帯電話交換とおっしゃると、番号交換、やり取りですか。ちょっと見てみないと分からないんですけれども。 ○議長(割貝寿一君) 鈴木茂君。 ◆10番(鈴木茂君) 有名な大臣とか代議士方だったら、別に見なくても私は知っていると分かるんじゃないですか。そういうことなんですが、分かれば。 ○議長(割貝寿一君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) 国関係でありますと、河村建一、前官房長官、それから話させていただきましたは、その集まり中ではお話させていただきましたは、二階幹事長、それから橋本聖子オリンピック担当大臣とそれから役人中では財務省大臣官房審議官、それから通産省大臣官房審議官、それから林野庁長官、それから林野庁林政課長、それから調整課長等々、数多くお話させていただいております。 特に……     〔「はい」と言うあり〕 ◎町長(宮田秀利君) いいんですか。 ○議長(割貝寿一君) 鈴木茂君。 ◆10番(鈴木茂君) 町長、勘違いして、お話したじゃなくて携帯電話交換しているがということなんですが、全く話違う。 地元関係の人はあまり出てこなかったんですが、時間関係で次いきますが、町長公約について伺いますが、これが4年前に町長が出した公約ですね。老人ホーム造りますと、こういうふうにやります、書いてあります。このA4面1ページ全部、裏半分まで書いてあるんです。 地域密着型特老老人ホーム、国民年金で入れます。地元の人だけ優先します。知り合いが隠居部屋でなく過ごす、暮らせる、施設が近くなので家族出入りが楽です。町が直接管理運営行う。町が入れるか、入れないか審査します。非常にすばらしい、これ造ると、4つ造ります。高城、台宿、常豊、笹原、塙、これがあって、もう残り公約は本当に数少ないんですが、これだけ公約掲げて老人ホームほうは現在、振興計画にも上がってないですが、これはどういうわけなんでしょう。 ○議長(割貝寿一君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) お答え申し上げます。 今おただし老人ホーム建設件でございます。 これは私、就任以来、幾度となく述べさせていただいております。介護保険ですか、これも創設時から見ますと、施設在り方が変化してきております。これまで国主導高齢者福祉事業やサービス高齢者が住み慣れた地域で介護や医療、生活支援サポートしてサービス受けられるように、市町村が中心となって住まい、医療、介護、生活支援、介護予防を包括的に体制整備していくという地域包括システムに移行してきております。 また、要介護者にあっては、なるべく住み慣れた地域で暮らせるよう施設から在宅へと支援に変わってきております。 この4年間動き見てみますと、地域密着型通所介護、いわゆるデイサービス関係施設として、町内に3つ事業所が開設されております。在宅で介護サービスが充実してきているということであります。 また、各サービス事業所頑張りもありまして、ホームヘルパーによる訪問介護もしっかりと実施されておりまして、さらに介護予防教室や地域サロン等々、多く地域で展開されております。 町といたしましても、当初、私が考えた、当然こういうふうにしてみたいという思いよりは一歩前に進んだ形で、この地域ですか、住み慣れた地域で自分らしい生活続けられるよう生活介護予防、生活支援、生きがいづくり、社会参加推進、地域で支え合い仕組みづくり、実情に応じて進めていきたいと。 それから、前にお話させていただきました。高齢者支援ため基幹施設、これに重き置いて取り組んでいきたいと、このように思っておるところであります。公約が実現されないということではなくて、公約もやはり時々にその時期に合わせ、時節に合わせてしっかりと育っていくべきだろうと私は思っております。 この基幹施設、それから交流場、その地域高齢者サロンとして地域交流場という役目、そして長期生活支援、そこに宿泊といいますか、逗留して暮らしていただけるような施設も含め、できたれば前にもお話ししたように、ただそこに毎日暮らすばかりでなく、子供たちと交流できるような空間ぜひ造りたい。できれば、その高齢者方々、しっかりとした技術持っているわけですから、できたら子供たちにご飯作って食べさせてほしい、それから囲碁、将棋、習字、男性だったらば料理しない方はそういうこと子供たち交流中でしっかりと伝えていただきたい。それから昔話語りもいいでしょう。そういうふうな施設として大きく育てていきたいと、これは私思いであります。 以上です。 ○議長(割貝寿一君) 鈴木茂君。 ◆10番(鈴木茂君) いろいろ尾ひれつけてお話しになりましたが、在宅が中心だとか、何かいろいろ言っていますので、老人ホームはもう造らないと。これは町長2期目も立候補するわけですが、このチラシ中にも全く老人ホームということはありませんので、あれだけ1期目ときに力入れて老人ホーム造ると言ったけれども、それはもう私中では止めたと、そういうふうに理解しております。 次なんですが、町長は企業誘致はしないと、少子化対策については企業誘致して若者そこに勤めさせて、定住させて子供たち増やさなきゃなんないんですが、企業誘致はしないんだと、その代わりに既存企業後押しするというようなこと言っておりました。 この在任中に既存企業後押しというは、宮田町長独自後押しというはどういうことやりましたか。 ○議長(割貝寿一君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) お答え申し上げます。 議員ご承知ように、何度か企業間ですか、皆さんにご参集いただきまして、話合い何度か設けております。その中で、企業希望等々お話、それから今現況等々の説明をいただき、これからも定期的にできれば続けていきたいと、このようにも思っておるところであります。 それと、やはり一番大きいものは、この後、奨学金話も出てくるんでありますが、それと絡めてやはり奨学金免除、これが地元企業にお勤めいただいた方、何年か、3年ですか、3年間お勤めいただいた方は免除する等々、その地域で働ける条件というですか、この地域に子供たちが帰ってきて就職しやすいような条件といいますか、雇用形態つくるということで進めております。 まず、それぞれに企業自体はそれぞれ企業活動やっているわけですから、町がどうのこうのということにはならないんでありますけれども、何かお手伝いできることがあればぜひお話いただければと、こういうお話は関係者と話合い中ではやっております。 以上です。 ○議長(割貝寿一君) 鈴木茂君。 ◆10番(鈴木茂君) 具体的な話はなかったということなんですよね。 もう一点、もう時間がないからお伺いしますが、非常に議員も熱入れて取り上げた森林アカデミー誘致ということで、要望書提出なども行ったんですが、残念ながら県発表では郡山林業試験場跡になるというような報道があったんですが、町では要望書町長名でこれ提出しているんですから、この県ほうからその旨、何か連絡があったかどうか、それまずお聞きします。 ○議長(割貝寿一君) 今、3番町政全般ですか。 ◆10番(鈴木茂君) そうです。 ○議長(割貝寿一君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) ご承知ように、森林アカデミーに関しましては、その学校自体所在はなかなか難しいというお話はいただいておりますが、今働きかけいたしておりますは、やっぱり実習ため町有地提供ということで、ここに来て実習していただくという方向でできないかということで話合いはしております。 決して何もしてないわけではなく、県ほうでも、やはり80町歩から山というは大変魅力的であるということで関心は大いにいただいておるというところであります。 ○議長(割貝寿一君) 鈴木茂君。 ◆10番(鈴木茂君) 前々から県方にも80ヘクタール町有林があるからということで言ってあるので、せめて実習林塙町で実施していただくと、それはぜひ強く申し込んでいただきたいんです。言ってなければ、申し込んでいただきたいようにお願いというか、言おうと思ったんですが、言っていればいいですけれども、時間がないので、議長、5分延長できますか。 ○議長(割貝寿一君) 分かりました。5分だけです。 ◆10番(鈴木茂君) 5分ね、はい。 じゃ、次塙工業高校存続問題について、奨学金制度今年から創設したんですが、その利用者あって効果があったかどうか、入学者は昨年と比べて比較してどうだったか、まずお聞きします。 ○議長(割貝寿一君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) お答え申し上げます。 今おただし奨学金利用者についてでございますけれども、令和2年5月7日から22日まで、5月22日まで設定いたしました。そして、高校を通して文書配布、IP告知端末、ミニコミ誌及びホームページ等で周知行っておりました。 しかしながら、今般新型コロナウイルス感染症拡大防止ため学校が休校となったことにより、学校としまして生徒に周知することが困難となり、工業高校要望もありまして、募集期間6月26日まで延長したところでございます。 現段階応募予定者としては、2名生徒が塙工業高校と手続等進めているところであります。 以上です。 ○議長(割貝寿一君) 鈴木茂君。 ◆10番(鈴木茂君) 奨学金は2名申し込むかどうかというような話ですが、その入学者数はどうですか、昨年と比べて、今年1年生 ○議長(割貝寿一君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) お答え申し上げます。 塙工業高校、今年度入学者36名、その中で塙中学校から入学者は13名であります。現在在校生は114名と伺っております。 ○議長(割貝寿一君) 鈴木茂君。 ◆10番(鈴木茂君) 非常に少ないですよね、入学者が。これ県ほうから統合廃止というが発表されてからさらに減ったと思うです。前は60名ぐらいいましたから、1学年ね。それで36名しかいないということで、1学級に、1学級40名ですから、基本は、原則、1学級にもならないということで、私、これ塙工業高校存続問題とタイトルつけたんですが、これは非常にどうするか私迷ったんですが、もう県は2024年ですか、2022年度から生徒募集停止して、3年後にはなくすと、もうこう言っているわけですから、これは3年、あと4年たてばひとりでなくなっちゃうんで、存続する、しない、これは県はもう存続しない、統合廃止ということ言っているわけですから、非常に迷ったんですが、この入学者奨学資金によって増やすという町長もくろみだったわけですが、コロナウイルスせいもあるけれども、これでは全く効果というはないように感じるんですが、どうですか、この奨学金制度効果につきまして。 ○議長(割貝寿一君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) お答え申し上げます。 今年4月、3月に議決いただいて、4月ですか、4月から実施でありますから、この短期間で成果望むということ、大変難しいんではないかと思っております。 これから在校生も含めて、ぜひこの利用、制度利用していただきたいと、そういうふうな啓発しっかりとやっていきたい。そして、後々はやはりしっかりと子供たちが塙町に残ってもらえるというような、そこまで長い道のりもあるんですけれども、経緯でこれ進めていきたいというが正直なところであります。 現実、この奨学金制度については、5月20日ですか、に実施されました知事とテレビ会談中でも塙町はこのように塙高存続ために、このような制度制定いたしましたというお話はさせていただきました。どのように感じていただいたかは、またこれは別ではありますけれども、決して座して眺めておるわけではございません。 ○議長(割貝寿一君) 鈴木茂君。 ◆10番(鈴木茂君) 座して寝ているわけではないんですが、遅かったですね。私から言わせれば、3月定例会で予算通しています。それでは遅いです。 9月に通して、各中学校に個々で説明に行くんですが、そのときに話ができなかったと、3月定例会ですから、それが通ってからじゃないと予算が通らない。ですから、入学も何も決まった後奨学金ですから、それ前に中学校に各中学校に高校が説明に行ったときに、塙町ではこういう制度つくりましたからこうですよと言えば、全然私的には違ったかな、遅きに失したんですね、今年入学者に対しては。私から言わせればですよ。もう少し早く手打たないと駄目だったと思います。 それで、もう一点、最後にお伺いしますが、これ県では粛々と統合廃止進めていくと思いますけれども、これに対して宮田町長はそれお認めになるか、それともそれに対抗して何らかの対策打っていくか、対策はどういうこと打っていくか、お伺いします。 ○議長(割貝寿一君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) 県内には同じような立場に置かれた市町村ございます。この情報交換しながら、単体で動いてもなかなか難しいということで、できたらば同じような立場にある市町村と連携して、少しボリュームアップした形で、少しという言い方はあれですね、しっかりとボリュームアップした形で県に働きかけしていくと、こういうことも考えてはおります。 そして、時々に県知事はじめ、お会いする機会があれば、ぜひその話はしていきたいと、このように思っております。 ○議長(割貝寿一君) 教育長。 ◎教育長(秦公男君) それでは、付け加えてお話させていただきますが、塙町と同様に町から高校がなくなる可能性があるということで、新地町ほうでも同じようなところがあります。 そういう状況でしっかり連携して、教育長同士、また町長同士で連携しながら進めていくということは確認して、実際に同じような塙町でも町民皆様方に署名いただきながら反対運動してきたわけですけれども、それと同じようなことも新地町ほうでもしていると。議会でも県ほうに、本町もそうですけれども、そういったところで全町挙げて反対運動しているというふうに考えております。 以上です。 ○議長(割貝寿一君) 鈴木茂君。 ◆10番(鈴木茂君) ぜひ我々議員含め、町民皆さんにいい報告ができるよう頑張っていただきたいと思います。 以上で私一般質問終了します。 ○議長(割貝寿一君) 10番、鈴木茂君一般質問終わります。 休憩します。               休憩 午前10時04分               再開 午前10時15分
    ○議長(割貝寿一君) 休憩前に引き続き会議開きます。--------------------------------------- △七宮広樹君 ○議長(割貝寿一君) 次に、5番、七宮広樹君、登壇願います。 時間は11時15分。 七宮広樹君。     〔5番 七宮広樹君登壇〕 ◆5番(七宮広樹君) 5番議員、七宮広樹です。 今期も不肖ながら町民代表議員として町民思いと塙町発展ために、通告いたしました5項目、塙町新型コロナウイルスに対する対応について、はなわこども園周辺地域地域取り巻く環境について、塙町塙工業高等学校奨学金制度について、県道塙・大津港線上町地内通学路歩道拡幅について、情報通信基盤施設更新事業について質問いたします。 質問に入る前に、国から特別定額給付金、110万円交付ですが、いまだに手続が進んでいない市町村中でも塙町は素早く対応し、問題もなく町民に届けていただきましたことに、役場職員ご尽力に、町民聞きました一議員として感謝いたします。ご苦労さまでした。 また、町独自子育て世代へ給付や塙マスクプロジェクトはじめ、飲食店テイクアウト応援するエール飯取組、地元縫製工場に依頼し、65歳以上町民にマスク2枚配るなど、できる限り取組に役場、観光協会、商工会連携と応援する町民姿に、塙町底力と頼もしさ感じたところであります。 それでは、早速質問に入ります。 塙町新型コロナウイルスに対する対応についてでありますが、さき10番議員も同様質問いたしましたが、新型コロナウイルスによる影響はこれまでに誰もが経験したことがない状況下にあり、視点変えながら質問いたします。 商工業者向け町独自エール給付金については、広報はなわに分かりやすく書かれていましたが、農林業者なども救う考えがあるか、また申請手続簡略化考え改めて伺います。 ○議長(割貝寿一君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) それでは、七宮議員ご質問にお答え申し上げます。 まず最初に、農業関係者へ援助と申し上げますか、給付等話ではございますが、農業関係者場合ですが、一つ考えられますは、これは売上げ方ばかりではなく農作物収穫量によって収量というですか、収入が多い少ないということも出てきますんで、なかなかその判断が難しいだろうと、こんなふうにも思っておるところであります。 基本的には、何ですかね、農家方も商店方も一律に考えるべきではあろうと思うんですけれども、その辺ちょっと考慮しなければならないというふうな思いは持っております。 それと、商店含め事業所ですか、この収益減収に関してその手続、先ほども申し上げましたが、担当課にお話しておりますは、最大限その簡略化、できるだけ難しくない、まずまず、それは私自信ももしそういうふうな手続取るに当たって、その定額取りというですかね、上策どおりにきっちりやってくださいということになれば、かなり引いてしまうという部分もあるんで、担当課課長含め職員はしっかりとその辺は考慮してくれるものと私は思っております。 ○議長(割貝寿一君) 七宮広樹君。 ◆5番(七宮広樹君) 手続簡略化、ぜひそのようにお願いしたいと思います。 神社やお寺、宗教法人は今回エール給付金には対象になるか伺います。 ○議長(割貝寿一君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) それでは、お答え申し上げます。 対象者内容ですか、この詳細については、担当課課長より説明をいたさせます。 ○議長(割貝寿一君) まち振興課長。 ◎まち振興課長吉成知温君) 議員おただし神社関係とか対象になるかということでございますが、今回、対象としておりますは、まず商工会会員になられている方は全業種で、そちらに例えば神社とかお寺が入っているケースは少ないかと思いますが、入っていれば対象となります。 非会員場合、先ほど町長、前鈴木茂議員ときにもご説明しましたけれども、飲食店、卸小売業、医療、福祉、生活関連、宿泊業ということで、今回限定させていただいております。 あと追加でお話いたしますが、先ほど農業と林業関係出ましたので、私ほうで商工会会員ほう調べましたところ、林業関係ですと20、農業関係、いわゆる加工品作られている方だと思いますが、2事業者ということで、22農林業関係方が今ところは該当になるということでございます。 以上でございます。 ◆5番(七宮広樹君) 町民は、町民というですか、業者もそうなんですけれども、塙町全て業種守るためにセーフティーネットが効いた給付金対応が今求められているではないでしょうか。塙町全体業種対応した塙町エール給付金にするお考えがあるか、また独自に応援給付金考えるか伺います。 ○議長(割貝寿一君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) お答え申し上げます。 第1弾と申し上げますか、今回エール給付金、これはある程度、形が出来上っておりますので、このまま実行せざる得ないかなと思っております。 ただ、先ほどお話ししましたように、2次補正予算ですか、エール対策2次予算が決定したということで、その流れ中で必要であればと申し上げますか、ぜひ今、議員ご提案話、検討加えた上で、もし参加できるものであれば、参加できるという言い方はあれなんですけれども、ぜひ一緒に給付金給付いただけるような条件が整えば、ぜひ考えてみたいと、このように思っておるところであります。 ○議長(割貝寿一君) 七宮広樹君。 ◆5番(七宮広樹君) ぜひ、今回、エール給付金に漏れてしまうようなことがあれば、このセーフティーネットに引っかかるような応援給付金、ぜひ検討していただければと思います。 この新型コロナウイルスによって以前生活環境には戻れないと言われています。激変とき迎え、全て町民は不安感じながら日々過ごしています。暮らし中で納税期日が迫り、困窮する町民もいらっしゃると考えられますが、町に関わる納税救済措置考えがあるか伺います。 ○議長(割貝寿一君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) お答え申し上げます。 救済措置お話でありますが、新型コロナウイルス感染症に係る町税等納税に関する救済措置については、既に徴収猶予特例制度運用開始しております。また、国民健康保険税等減免について、今定例会に議案提出しておりまして、実施していきたいと、このように考えておるところであります。 詳細につきましては、担当課長より説明をいたさせます。 ○議長(割貝寿一君) 町民課長。 ◎町民課長生田目敏夫君) 徴収猶予特例制度についてご説明を申し上げたいと思います。 この制度、地方税法等改正が4月30日付で行われたことによりまして、新型コロナウイルス影響により事業等に係る収入額がおおむね20%以上減少して納付が困難な方、これについては個人、法人問いません。ということで、個人町民税、それから法人町民税、もちろん固定資産税も法人で固定資産税もかかられている方も、かかられているところもありますんで、それら早期徴収方法で納めるもの除く全て地方税というような形で、そちらほう対象に、1年間徴収猶予受けるというようなことができる制度であります。 対象は、令和2年2月1日から令和3年1月31日までに納期が到来する税というような形になります。この徴収猶予、この猶予期間内につきましては、延滞金がかからないと、延滞金計算から除くというような制度でございます。 以上であります。 ○議長(割貝寿一君) 七宮広樹君。 ◆5番(七宮広樹君) 先日議案40号にも国民健康保険税等減免示されました。 今、町民課長ほうからも町民税、県民税、固定資産税など納税もコロナウイルス影響により延滞料はかからないと、免除されるということでありますが、このことは町民多く方にお示しすることは考えられているでしょうか。 ○議長(割貝寿一君) 町民課長。 ◎町民課長生田目敏夫君) この制度、当然申請が必要ということになりますので、4月末であったんですが、IP告知、こちらほうで4日間ほど放送させていただいております。あと、町ホームページ、こちらほうにも掲載はさせていただいております。 ただ、周知が皆さんにちゃんと徹底されているかと言えば、そこまでいっていない可能性もありますんで、再度、町ホームページには現在掲載しておりますが、IP告知等でお知らせはしたいというふうに考えております。 以上であります。 ○議長(割貝寿一君) 七宮広樹君。 ◆5番(七宮広樹君) 私も見逃してしまいました。どうか徹底した周知していただければと思います。 新型コロナウイルスは子供たち心身にも大きな影響与えています。卒業式縮小から始まり、入学式、その後休校により教育遅れが深刻と聞いています。休校中生徒へ対応と学習支援どのように行った伺います。 ○議長(割貝寿一君) 教育長。 ◎教育長(秦公男君) それでは、七宮議員さんご質問にお答えいたします。 ご存じとおり、令和2年3月4日から3月23日まで、国新型コロナウイルス感染症拡大防止ため休校ということで要請受けまして、塙町では休校といたしました。また、4月22日から5月20日まで、政府緊急事態宣言に伴いまして休校としたところでございます。 まず、町支援といたしましては、子供たちへマスク配付やソリューションウオーター配付や超音波式加湿器配置など行って、休校期間中に子供たちが利用する児童生徒机、椅子、ドアノブ等清掃行っております。 学習支援といたしましては、各学校ごとに登校日設けまして、学校より学習課題提示いたしました。児童生徒が各家庭において計画立てて学習に取り組むことができるようにしておりました。また、登校日が再度ありましたので、それについて確認し、指導行ってきたところでございます。 以上です。 ○議長(割貝寿一君) 七宮広樹君。 ◆5番(七宮広樹君) 緊急事態宣言が解除され学校も再開されましたが、生徒へケアですとか、学習遅れ対応、これ改めまして伺います。 ○議長(割貝寿一君) 教育長。 ◎教育長(秦公男君) 今般臨時休業等によりまして、減少しました時間数、これ調査いたしましたところ、今後約100時間時数が確保されなければいけないということになっております。 その時数確保ために夏休み、あるいは冬休み等期間短縮すること、そして、あるいはふだん5校時授業日6校時にしたり、行事削減等、あるいは土曜授業など行いながら時数確保して、子供たちへ授業、年度内履修図りたいと考えております。 心ケアということでございますが、子供たち中には長期、休校が長期化したことによりまして、感染に対する不安、あるいは進学進級に伴う学習遅れなど心配しております。そういった子供さんもおりますし、また保護者方からお問合せいただいております。 教育委員会、学校といたしましては、子供たちそういった状況的確に把握するように各校に配置しておりますスクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカー、あるいは当然、担任や養護教諭、これらも含めまして相談体制確立しております。全員体制で児童生徒ケアに努めておるところでございます。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) 七宮広樹君。 ◆5番(七宮広樹君) 万全体制で子供たちケアしていただいているということは、安心したところであります。 塙町は光ファイバー網が整備されておりますが、今後あり得る新型コロナウイルス感染拡大この第2波、第3波休校対策として、今できる限りオンライン授業実証実験などというもの考えているか伺います。 ○議長(割貝寿一君) 教育長。 ◎教育長(秦公男君) オンライン授業につきましては、今回新型コロナウイルス感染症拡大防止休業中において、家庭で学習においてはかなり有効な手だてだということ認識しております。 福島県内県立高等学校や私立高等学校でも、あるいは私立小中学校でも活用されておると聞いております。 塙町におきましては、GIGAスクール構想取組に参加するなど、ICT活用した授業今後計画しているというところでございます。 今後、第2波コロナウイルス感染症発生も懸念されますことから、まず家庭におけるICT環境状況についてアンケート今、作成しておりまして、それ6月中には保護者にアンケートで状況、状態捉えると、実態捉えるということで、進めているところでございます。 児童生徒が使えるネット環境が家庭にないとこれが使えませんので、そういったものも端末状況など調査する計画しております。格差解消にも十分参考にしていきたいというふうに思っております。 今後情勢踏まえ、各学校と協議しまして、オンライン授業について検討してまいるところでございます。 実証実験ということになりますが、こういった環境状況や、あるいは現在保有しておりますタブレット等も含めまして、実験ができる部分でやっていきたいなというふうに思っております。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) 七宮広樹君。 ◆5番(七宮広樹君) ぜひ、そのような対応で実証実験ほうもしっかり対応していただきたいと思います。 このたび新型コロナウイルスでは、故郷思う方や企業よりマスクや防護服、食品などたくさん支援物資寄贈があり、ありがたく思うところであります。 今後あり得る新型コロナウイルス感染拡大第2波、第3波や、最近また多く地震などもあります。大きな災害時に備え、備蓄品確保計画、備蓄品置場、管理体制伺います。 ○議長(割貝寿一君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) お答え申し上げます。 実際、これこういうふうな災害が起きた場合、避難場所ですか、感染リスクはうんと高まるという心配はございます。 特に、2波に向けてですか、マスク、消毒用アルコール等はもちろんでありますが、大きな災害時は避難所で感染者に対する対策も必要となってまいります。 現在、感染者が出た場合想定して感染者用避難所設置計画進めているところではあります。今回補正にも計上させていただいておりますが、災害時新型コロナウイルスに備えた備品につきまして、これは詳しく担当課課長より説明をいたさせます。 ○議長(割貝寿一君) 生活環境課長。 ◎生活環境課長鈴木義房君) それでは、ただいま質問にお答えいたします。 災害時に使うということで、今回、補正計上しております。9目諸費ほうで210万円災害時に備えて予算計上しております。 まず、段ボールパーテーション150セット、これは2枚1セットになってございます。それから、マスク3,500枚、手指消毒剤が1箱で89本入り、次に次亜塩素酸が20箱で、これが20リットル入りが20箱です。次に、使い捨て手袋10箱、使い捨て食器1万500枚、包装ラップ大、中、それぞれ50本、ペーパータオルが200パック、200枚入り200パックです。次、体温計が非接触型で10本計画しております。 なお、金額に上限がありますので、これ予算内で必要以上に十分に備えていきたいというふうに考えてございます。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) 七宮広樹君。 ◆5番(七宮広樹君) 備蓄品置場、それからこのそういう物々管理体制も含めてお話ししていただきたいと思います。 ○議長(割貝寿一君) 生活環境課長。 ◎生活環境課長鈴木義房君) これら備品保存場所というか、管理場所としましては、防災センター1階北側備品管理庫、あとは資材置場ということになってございますので、そこに管理する予定でございます。 なお、担当が生活安全係になると思いますので、そちらほうで管理していきたいというふうに考えてございます。 ○議長(割貝寿一君) 七宮広樹君。 ◆5番(七宮広樹君) 備えあれば憂いなし、万全な体制で備えていただきたいと思います。 それでは、次質問に入ります。 はなわこども園周辺地域取り巻く環境についてであります。 はなわこども園開園によって、利用者交通量増加に伴い、周辺危険度が高まりましたが、対応と対策について伺います。 ○議長(割貝寿一君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) お答え申し上げます。 まず、危険であるということでその対応ということでありますので、一番心配されますはこども園周辺でありますから、教育委員会対応として、こども園保護者宛て文書で通知いたしまして、安全運転呼びかけました。呼びかけた報告受けております。 また、整備関係、整備課関係、そして……話と申し上げますか、整備課関係お話中では、こども園周辺道路、特に、国道118号からこども園入口付近、近くにはスーパーなどもございまして、買物客、それから通勤客が利用しておるほか、工業団地、木材市場へ大型車が通行するなど、以前から何らかの対策が必要な箇所でもありました。 現在、ご承知ように、議員ご承知ように進めております118号線から上渋井間北野・松岡線改良工事、これが完成すれば交通量はかなり緩和されるものと期待いたしております。 完成予定はまだ先になっておりますが、そのようなことから、昨年度、こども園東側町道栄町・宮田線と併せてこども園入口付近整備させていただきました。 今年度は、こども園入口から国道118号まで整備検討しておるところであります。この道路沿線には人家などが立ち並び、全面拡幅には時間要するということであります。当面、道路標示による歩車道分離など、安全対策取っていきたいと、このように考えておるところであります。 ○議長(割貝寿一君) 七宮広樹君。 ◆5番(七宮広樹君) 町長答弁中で、まず教育委員会から対応がされたということで、状況が少し変わっただというようなお話も聞いております。 しかしながら、この状況も時間がたつことによって、また戻ってしまうこともありますが、そのときに取る手段、そのようなものもう一度どのような形で進めていくかお考え伺います。 ○議長(割貝寿一君) まち整備課長。 ◎まち整備課長藤田衛昌君) 教育委員会ほうでこども園保護者宛てで文書通知し、安全運転呼びかけたということでございます。 それにつきましては、これは保護者ばかりでなくて、いろんな方が利用しているかと思いますが、特に今般、こども園開園に伴って混雑してきたとすれば、それは一定効果があるだろうと思いますが、議員がただいまおっしゃったように、だんだん日がたつにつれてそれも薄れてくる可能性はないわけではないと思います。 そういった場合は、改めまして呼びかけするとか、そういったソフト対策中心に進めるが中心だろうというふうに考えておりますが、最悪場合、最悪場合につきましては、先ほど申しました118号から踏切間につきましては、先ほどような、町長が申し上げましたようなハード対策今予定しておるところでございますが、それ以外経路といたしまして、駅側からこども園に入るという経路もございます。 そういった狭い路地的なところ縫って、信号機避けて早くにお子さんこども園へ送っていくと、あるいは通勤方が大きい混雑するところ避けるということもあろうかと思います。 そういった場合につきましては、当然、道路規制、規制といいますか、特に考えられますは標示、路面標示、危険ですよとか、ここは注意してくださいという路面標示考えていきたいと思います。 それでも駄目な場合は、例えば一方通行にするとか、そういったことも検討していかなければならなくなる可能性もあるかと思いますが、これにつきましては、いずれにせよ、その周辺に道路沿線にお住まい方々あるいはそこで業営んでいる方々ご同意いただきながら進めていくということになろうかと思います。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) 七宮広樹君。 ◆5番(七宮広樹君) ぜひ、この悲しい事故が起こる前に、学校教育課、また、まち整備課が連携しながら万全図っていただきますよう、これは切に願うところであります。 実際、こども園利用している保育部、幼稚部合わせて、聞きますと225名園児がいらっしゃるということです。駐車場は60台分スペースしかなく、60台分しか確保されておりませんが、今後現状と今後確保計画伺います。 ○議長(割貝寿一君) 教育長。 ◎教育長(秦公男君) それでは、ご質問にお答えいたします。 ご指摘とおり、はなわこども園駐車場は60台駐車スペース確保しております。しかしながら、保護者送迎、一般来客者及び職員駐車場として利用が主な利用目的でございます。 一部スペース除き、職員が駐車できる台数は限られております。現在、職員駐車場につきましては、役場前駐車場や旧塙保育園駐車場利用しておりますが、遠方にあり不便であるため、こども園近くに駐車場確保検討しているところでございます。 以上です。 ○議長(割貝寿一君) 七宮広樹君。 ◆5番(七宮広樹君) ぜひ、保護者ためにも次年度振興計画にこの駐車スペース確保予算化しまして、早期獲得図っていただきたいと思います。また、周辺整備も同時に進めていただければと思いますが、町長お考えがありましたらお願いいたします。お伺いいたします。 ○議長(割貝寿一君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) 周辺整備ということでありますけれども、この駐車場含めてしっかりと対応は進めていくつもりでおりますので、ご安心いただきたいと思います。 ○議長(割貝寿一君) 七宮広樹君。 ◆5番(七宮広樹君) 改めて伺います。振興計画に載せていただけるでしょうか、伺います。 ○議長(割貝寿一君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) お答え申し上げます。 しっかりと載せさせていただきます。 ○議長(割貝寿一君) 七宮広樹君。 ◆5番(七宮広樹君) それでは、次質問に入ります。 塙町塙工業高等学校奨学金制度についてであります。 さき10番議員も同様な質問いたしましたが、また視点変えながら質問してまいります。 宮田町長熱い思いで創設した塙町塙工業高等学校奨学金制度が今年度より実施されましたが、現状については10番議員質問に答弁していただきましたので、町、中学校、高等学校連携体制伺います。 ○議長(割貝寿一君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) お答え申し上げます。 今、おただし奨学金制度、これは塙高に進学する生徒に対して奨学金貸与することにより高校へ進学する生徒確保図るということで、その後、卒業生地元へ定着図ること目的といたしております。 この事業円滑に進めるためには、町、中学校、そして塙高校連携が不可欠であります。奨学資金利活用について連絡調整図りながら推進してまいりたいと、このように考えております。 令和2年度から本制度が始まりまして、塙工業高校に依頼しまして募集時は高校が生徒に対し、募集案内と手続方法フォロー、受付行うようにするなど、一括して取りまとめ行うことで生徒が応募しやすい体制にしております。 また、令和3年度からは、塙工業高等学校へ進学予定塙中学生も募集対象となりますので、塙工業高校と同じく塙中学校へ取りまとめ依頼しまして、生徒が応募しやすい体制つくっていきたいと、このように考えております。 ○議長(割貝寿一君) 七宮広樹君。 ◆5番(七宮広樹君) さき町長答弁では、現状では2名応募ということで、応募人数に達していないようですが、この制度が浸透することにより募集人数超過も考えられます。また、それ願うところでありますが、超過時選考基準と対応伺います。 ○議長(割貝寿一君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) お答え申し上げます。 選考についてということであります。今、お話がありましたように、本当に応募者が多過ぎて、その選考に困るというような状況にぜひなっていただきたいと、このようにも思っておりますが、選考についてでありますが、その願書、願い、審査するとともに、推薦調書、作文提出求め面接行う、また家族構成と世帯収入状況考慮いたします。 内容は、塙町に住所有し、現に居住している、経済的な理由で就学が困難と認められる、品行が方正で学業に専念すると見込まれる、高校卒業後、塙町にとどまり町内等企業に就職する意思あること、これら総合的に見て選考したいと、このように考えておるところであります。 ○議長(割貝寿一君) 七宮広樹君。 ◆5番(七宮広樹君) 改めて伺います。町長は、この県や、県教育長や関係する部、そちらほうへは、この制度創設、こういうこと塙町では考えて行っているという伝達、それ行ったか、また、郡内町村長連携体制にもついて伺います。 ○議長(割貝寿一君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) お答え申し上げます。 先ほどお話もいたしましたが、5月20日、知事とテレビ会談、この中で知事に対しては奨学金制度いたしました。そして、さらに今年度開催されます令和2年度県立高等学校改革懇談会にて、塙高奨学資金創設について説明をいたしますし、そして、この中で塙工業高等学校存続へ思い伝えていきたいと、このように思っておるところであります。強く要求、要請していきたいと思っております。 そして、郡内各町村長に対しましては、定例会議中で奨学金制度創設、内容説明いたし、それら周知協力についてはお話させていただいております。 ○議長(割貝寿一君) 七宮広樹君。 ◆5番(七宮広樹君) さらなる県へアピールや郡内町村連帯と連携強化が塙工業高等学校存続に重要であります。さらに、今、県内外水郡線沿線町村と連携体制構築図るべきと思いますが、宮田町長お考えと秦教育長アクションプランについて伺います。 ○議長(割貝寿一君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) お答え申し上げます。 拡大解釈になるやもしれませんが、やっぱりこの制度、この制度によって塙高存続が図られるとすれば、当然、塙高、塙中学ばかりじゃなく、その沿線学校等にもお話いたしまして、そのお金利活用できればというような思いもございます。 ぜひ、その子供たちが、よそ、他町村子供であっても塙に来て、塙高に入って、そして塙に就職するということであれば、ぜひそういうことも考慮したいという思いは強く思っております。 ○議長(割貝寿一君) 教育長。 ◎教育長(秦公男君) 教育委員会としてアクション計画ということでございますが、昨年度、大子町教育委員会、そして大子中学校に訪問いたしまして、大子清流高校等フォロー仕方、バックアップ仕方等も学んでまいりました。そして、大子中学校校長先生ともお会いしまして、ぜひ大子からも子供たちが塙工業高校に入学していただけるように支援お願いしたいというお話してまいりました。 その結果であるかどうかは分かりませんが、今年度、大子町からは4名1年生が入学しているということでございます。 これからも大子町や東白川郡内、そして石川郡内、水郡線沿線町村教育委員会等連携、そして中学校にも訪問いたしまして、塙工業高校存続と生徒募集PR進めていきたいというふうに思っております。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) 七宮広樹君。 ◆5番(七宮広樹君) 県外、大子町からも生徒が来られたということは非常にありがたく、うれしいことであります。また、教育長には今年度もぜひ中学校に回って、そのようなお話していただければと思います。また、早々アクション期待しているところであります。 それでは、次質問に入ります。 県道塙・大津港線上町地内通学路歩道拡幅についてであります。 平成29年3月定例会で、私、通学路で、私が質問したところでありますが、通学路である塙・大津港線上町地内歩道と板庭橋手前急カーブ危険度と現状認識について質問いたしました。 宮田町長は危険な状況にあり、認識しているという答弁でありましたが、その後も生徒は危険感じながら通学しております。また、日々恐怖感じながら生活している住民にはどのような対応、対策が図られていたか、図られているか伺いたいと思います。 ○議長(割貝寿一君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) お答え申し上げます。 今、議員ご指摘ように、上町地内県道、中心市街地と常豊、笹原結ぶ大動脈となっております。車道、歩道共に幅員が狭い上に通学路ともなっていることから、これまでも諸先輩方が道路改良すべく様々な活動なされてまいりました。 もちろん現在も県に対し、有効な対策お願いし続けているところでありますが、河川と住宅に挟まれた全部拡幅は困難な状況にあります。 そういった点から、話はちょっと飛ぶんでありますが、常豊、笹原と塙結ぶ北松岡線は何としても改良していきたいと考えております。これによって、現在交通量緩和させることが安全性につながっていくではないかというような考えも持っておるところであります。 ○議長(割貝寿一君) 七宮広樹君。 ◆5番(七宮広樹君) 町と中学校が毎年行う通学路危険箇所チェック時では、塙・大津港線上町地内歩道と板庭橋手前急カーブ場所は、どのような危険度レベルになっているかも伺います。 ○議長(割貝寿一君) 教育長。 ◎教育長(秦公男君) 塙町では、毎年、塙町通学路安全推進会議開催いたしております。通学路危険箇所調査その都度行っているところでございます。 塙町通学路安全対策推進会議は、県南建設事務所、棚倉土木事務所、郡山国道事務所、棚倉警察署、そして、まち整備課、生活環境課、塙町校長会参集者としまして開催しております。塙町通学路交通安全プログラムに基づき、通学路安全確保するため合同点検しております。 ご指摘県道塙・大津港線上町地内は歩道が狭く、歩車道区別がなくて、もう大変危険であり、早急に交差点改良検討する必要があるとしまして、福島県では測量試験して改良方法検討することとなっておるところでございます。 以上です。 危険レベルにつきましては、危険レベルということについては、我々も確認しておりませんが、非常に危険であるということは言えることではあると思います。 以上です。 ○議長(割貝寿一君) 七宮広樹君。 ◆5番(七宮広樹君) 危険レベルというではなかなか答えづらければ、優先順序ですかね、危険な、最も危険な優先順序からいいますと、ここ部分はどの値になるか伺います。 ○議長(割貝寿一君) まち整備課長。 ◎まち整備課長藤田衛昌君) 危険レベルということでおただしでございましたが、先ほど教育長がお答え申し上げました合同調査によって危険レベル判定して、ABCランクつけるとかということはしておりません。全体的に危険といいますか、これは対策が必要か、必要か否か、そういったこと判定しておるところでございます。 なお、今優先順位ということでございますが、当然、その危険度優先順位もありますが、現実的にその例えば改良が必要とかと言った場合に、事業化が果たして可能なかどうか、あとは人家があって、それ移転しなければ、例えば根本的解決にならないとか、そういったことがございますので、優先順位というは、基本的に危険であるというはもちろんでございますが、さらにそういった施策が可能かというところでございます。 ですから、時によっては、本来であれば歩道きちっと造らなければならないところであっても、かなり物理的に困難である場合は、交通安全対策といたしまして、看板、標識つけるとか、あるいはそこパトロール強化するとか、そういったことで対応していくということになろうかと思います。 なお、この場所につきましては、以前から教育委員会含め、ハード担当整備担当はじめ、塙町としてぜひ必要なのでやってほしいということは、以前から申し上げてきたところでございます。 ○議長(割貝寿一君) 七宮広樹君。 ◆5番(七宮広樹君) そのかいがありましてか、測量が実施されたようであります。その後進捗状況について伺います。 ○議長(割貝寿一君) 町長。
    ◎町長(宮田秀利君) お答え申し上げます。 昨年度、釜藤交差点付近歩道拡幅ため、道路管理者であります福島県が測量行いました。その後、つい最近でありますけれども、今年度は地質調査も既にもう実施済みであると、その後、県から連絡いただきまして、用地交渉に入る、用地交渉実施する段と聞いております。 その後、土地協力が得られれば、令和4年頃には工事着手になるではないかと、このように考えております。 ○議長(割貝寿一君) 七宮広樹君。 ◆5番(七宮広樹君) 一歩一歩、この危険道路、危険な場所改良するということで進んでいるような状況が見えていることは非常によろしいことであります。 この非常に危険度が高い県道通る通学路について、実質的に町は県にどのような伝え方しているかも伺います。 ○議長(割貝寿一君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) お答え申し上げます。 本町では、通学路安全対策ため、先ほどお話もありましたが、塙町交通安全プログラム策定しております。これは、町、教育委員会、道路管理者、警察等が主体となって、それぞれ機関が情報共有した上で対策に当たると、年に何回か会合開き、その危険場所対策について協議することになっておるということでありますので、県自体もこの取組中にあるわけでありますから、その内容はある程度、知っておるかな、このようにも思っておるところであります。 今ほど中で、具体的には町内小中学校におきまして、通学路危険箇所調査毎年実施しております。この調査に基づいて各機関職員が合同で現地調査行い、改善が必要な箇所洗い出しや安全対策実施するため取組しております。 したがって、このような通学路安全対策各機関が連携して行っておりまして、危険度高い通学路情報は当然、県道管理する県にも伝わっておる、そういう仕組みになっておると理解してはおりますが、そのほか、毎年建設事務所と事業調整会議、間もなく開かれる予定であります。この中で情報交換、この中でしっかりとお伝え申し上げておりますし、また、地域連携室、これは毎月一度、対策ためにいらっしゃる県南機関、関係機関と話合い中でも強く要請しておるところであります。 ○議長(割貝寿一君) 七宮広樹君。 ◆5番(七宮広樹君) 悲しい出来事がないように、引き続き粘り強く伝えていただきたいと、これは切に、切に、切にお願いいたします。 最後質問に入ります。 情報通信基盤施設更新事業についてであります。 現在IP告知端末設置率と町民から意見集約、使い勝手が悪い、故障が多い、いろいろとあるかと思いますが、そこ伺います。 ○議長(割貝寿一君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) お答え申し上げます。 現在設置率、IPテレビ電話は6月1日現在世帯数3,271に対して、2,438世帯、約75%となっております。地上デジタル放送再送信サービスは、322世帯で約10%となっております。これが今、現状であります。 ○議長(割貝寿一君) 七宮広樹君。 ◆5番(七宮広樹君) 町民から意見集約というですかね、このIP告知端末について要望等が役場ほうに来ているかも伺います。 ○議長(割貝寿一君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) お答え申し上げます。 内容詳細につきましては、担当課課長より説明をいたさせます。 ○議長(割貝寿一君) 総務課長。 ◎総務課長白石憲男君) 町民から意見とか集約関係おただしだと思いますが、今回IP告知端末更新に関しては、基本的に矢祭町さんと共同で進めているところですが、もともと設置目的で相互交流機器ということで設置しておりますので、基本的には現在機器が老朽化、部品等がなくなっているので、それ新しくするというイメージですので、機器的に極端に変わるわけではございませんので、特に町民方に意見等集約作業はしておりません。 あとは、町民方から更新に関して、意見等についても特段、今ところは寄せられていないというが現状でございます。 ○議長(割貝寿一君) 七宮広樹君。 ◆5番(七宮広樹君) 今年度実施計画詳細でございます。前年、去年振興計画中で課長より予算的なものはお示ししていただきました。実質的な計画詳細伺いたいと思います。 ○議長(割貝寿一君) 総務課長。 ◎総務課長白石憲男君) 今年度情報通信機器更新計画内容ということで、今年度につきましては、GE-PONと呼ばれる光ファイバー利用した双方向通信ため装置更新行います。 このGE-PONといいますは、光ファイバー分配器といいますか、1本線が来たやつそれぞれ家庭に振り分けるような、そういう分配器的なものなんですが、塙情報センターということで、商工会情報センターほうに6台、片貝サブセンターに3台、あとは矢祭サブセンターに6台、それに予備1台ということでトータルしまして、16台更新予定しております。 これは導入から10年以上が経過して、現在、運用している装置修理に関する部品等がもう入らないということで、安全な運用するため、確実な運用するために更新行うということになっております。 ○議長(割貝寿一君) 七宮広樹君。 ◆5番(七宮広樹君) 次年度に設置予定される端末機、こちらは学校と生徒とか結ぶオンライン授業に活用することがまずできるか、またスペック、イメージ、今あるものと同等ものイメージがいただきたいので伺いたいと思います。 ○議長(割貝寿一君) 総務課長。 ◎総務課長白石憲男君) 来年予定されております端末機部分で、議員さんがおただしように子供たちがオンライン授業等みたいな形活用ができるかという部分なんですが、基本的に双方向テレビ電話機能は有していますが、テレビ会議的な形で1対多数というはちょっと内容的には無理ということにはなっております。 どのような形になるかということですが、先ほども申し上げましたように、基本的には現在設置されているものとそんなに見た目的には、性能的には変わらないという形では予定しております。 要は、部品等がもう入手できないので、更新して保守図っていくという部分で考えておりますので、現行テレビ端末とは基本的には外観的にもそんなには変わらない形になろうかというふうに思っております。 ○議長(割貝寿一君) 七宮広樹君。 ◆5番(七宮広樹君) この後続機端末使用料増減、また、この設置拒否された住宅に対して対応なども伺います。 ○議長(割貝寿一君) 総務課長。 ◎総務課長白石憲男君) 現在、IPテレビ電話使用料なんですが、通信や維持管理ため経費として、矢祭町と同額で年額3,300円ということで使用料いただいております。 端末については、矢祭、塙とも無償で貸与させていただいている形ですので、あくまで通信維持管理ため使用料ということですので、金額的には更新になっても変わるということではないというふうにご理解いただければと思います。 あと、端末設置希望拒否という場合ですが、拒否された場合については、設置はしていかないという形になるということでご理解いただければと思います。 ○議長(割貝寿一君) 七宮広樹君。 ◆5番(七宮広樹君) 全て質問に誠意ある答弁いただき、誠にありがとうございます。 これをもちまして、町発展と町民幸せ願い、5番議員、七宮広樹一般質問終わります。 ○議長(割貝寿一君) 5番、七宮広樹君一般質問終わります。 休憩します。               休憩 午前11時14分               再開 午前11時25分 ○議長(割貝寿一君) 休憩前に引き続き会議開きます。--------------------------------------- △菊地哲也君 ○議長(割貝寿一君) 次に、2番、菊地哲也君、登壇願います。 持ち時間は12時25分です。 菊地哲也君。     〔2番 菊地哲也君登壇〕 ◆2番(菊地哲也君) 2番、菊地哲也です。 初めて質問で大変緊張しておりますが、通告に沿って質問してまいります。 新型コロナウイルスによる学校休業授業時間不足補充内容については、先ほど10番議員、5番議員質問で分かりましたので、割愛させていただきます。 次に、学校で運動会や修学旅行など学校行事については、今後どのような計画、予定になっている決まっていることがありましたら伺います。 ○議長(割貝寿一君) 教育長。 ◎教育長(秦公男君) それでは、菊地議員ご質問にお答えさせていただきます。 まず、学校行事等でございますが、1学期に予定しておりました演劇鑑賞教室、全小学生が集まって行うものではございますが、3密対策が難しいということで中止とさせていただきました。 それから、運動会につきましては、5月に行う予定でございましたが、これは規模縮小しまして9月以降に実施する予定でございます。 続きまして、5年生対象にして今年度からブリティッシュヒルズで異文化体験研修ということ予定しておりましたが、今般、異文化体験研修については、残念ながら5年生は中止というふうにさせていただきました。 それから、町交流宿泊学習、これは6年生児童が2つ学校が一緒になって中学校でうまく交流しながら顔合わせするというものでございますが、宿泊学習ということで考えておりましたが、日帰りということで今、検討しているところでございます。 以上でございます。 失礼しました。もう一点、中体連につきましては、これは中止ということで確定しております。また、音楽祭、これについても中止ということで、そういう方向で決定しておるところであります。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) 菊地哲也君。 ◆2番(菊地哲也君) 今年は新型コロナ影響で中止になる学校行事が大変多いです。子供たち、そして父兄さんへの説明ケアよろしくお願いしたいと思います。 次に、オンライン授業ですが、やはり先ほど、10番議員、5番議員からもお話があり、後GIGAスクール構想で併せて伺います。 コロナウイルスは幸いに今は何とか落ち着いていますが、今後、第2波、第3波が来たときに万が一、塙町からも感染者が出た場合、治療、医療分野とは別に感染者やその家族に偏見や差別といった問題が出てくると思います。まして、子供さん場合、いじめといったことにつながっていくかもしれません。啓発、啓蒙含め、どのような対応策考えているか伺います。 ○議長(割貝寿一君) 教育長。 ◎教育長(秦公男君) それでは、お答えさせていただきます。 本年5月22日に発出されました文科省学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル、学校新しい生活様式ということによりまして、感染者、濃厚接触者等に対する偏見や差別について、感染者あるいは濃厚接触者とその家族、新型コロナウイルス感染症対策や治療に当たる医療従事者や社会機能維持に当たる方とその家族等に対する偏見や差別につながるような行為は断じて許されるものではないということであり、ご承知ように、新型コロナウイルス感染症に関する適切な知識基に、子供たち発達段階に応じた指導行いまして、このような偏見や差別が生じないよう十分配慮するように教育していきたいというふうに考えております。 以上です。 ○議長(割貝寿一君) 菊地哲也君。 ◆2番(菊地哲也君) 塙町では、今までも就学支援積極的にやっていますが、コロナ影響で経済的にますます厳しくなってくる家庭が出てくると思われます。このような家庭、子供さん対象とした新たな就学支援について検討されていることがあるか、伺います。 ○議長(割貝寿一君) 教育長。 ◎教育長(秦公男君) それでは、お答えいたします。 現在は新たな就学支援に関するものは考えてございませんが、奨学金についてお話させていただきます。 塙町奨学資金貸付基金設置管理及び処分に関する条例第8条第2項には、災害、疾病、その他正当な事由ために奨学資金返還が困難と認められるときは、願い出によって相当期間、その返還猶予するとあります。 今般新型コロナウイルス関連におきましては、経済的困窮により奨学資金返済が困難である場合は、正当な事由ため返還猶予することができると判断しておるところでございます。 次に、塙町奨学資金就学援助費支給要項における就学支援につきましては、準要保護認定基準に該当すれば就学援助費受けることができるというふうにされておりますので、そちらほう利用していただくように進めていきたいというふうに思っております。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) 菊地哲也君。 ◆2番(菊地哲也君) ただいま教育長からお話にあった奨学金、塙町奨学資金貸付基金設置管理及び処分に関する条例第8条返済猶予についてですが、この正当な事由があるという場合と書いてありますが、これは今回コロナコロナだけ経済的困窮なか、俗に言う一般的に経済的に給料が半分、コロナに関係なく半分になったとか、そういうことも認められるか伺います。 ○議長(割貝寿一君) 教育長。 ◎教育長(秦公男君) 該当するものがどのような形であるかは分からないですが、そのケース・バイ・ケースに応じてしっかりこの貸付基金条例に該当するかどうか判断しながら、そういった困窮されている皆様救うことができるように努力していきたいなというふうに思っております。 以上です。 ○議長(割貝寿一君) 菊地哲也君。 ◆2番(菊地哲也君) 次に、万が一、災害で避難しなければならない場合対策、特にコロナなど感染症に対する備えは喫緊課題だと思います。 備品などはかなりそろっているようですが、避難するはもちろんこと、避難所で面倒見る、例えば区長さんはじめ、区役員方、役場の人消防団員など多くの人たちが関係します。密集しないなど3密問題含め、避難所感染症対策について伺います。 ○議長(割貝寿一君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) お答え申し上げます。 密集した空間中で集団生活、避難生活と申し上げますか、感染症リスクが高まる危険性があるということは十分に認識いたしております。自主避難呼びかける前に、避難所開設準備行い、避難者距離が取れるようパーテーションで仕切り準備するようにしたいと、このように考えております。 新型コロナウイルス感染第2波に向けてでありますが、マスク、手指消毒用アルコール等はもちろんでありますが、大きな災害時には避難所で感染者に対する対策が必要となってまいります。避難所用感染対策用品について備蓄計画しております。 以上であります。 ○議長(割貝寿一君) 菊地哲也君。 ◆2番(菊地哲也君) 福島市では、感染症対策入れた避難訓練5月16日に実施したと聞いております。新たな避難所見つけるとか、そういった第2波が来る前に、再びコロナが流行する前に対策練っておくことが必要だと思います。 改めて伺います。避難訓練とか実施する予定はございますでしょうか。 ○議長(割貝寿一君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) お答え申し上げます。 議員、消防団員でもありますんで、同じ思い持っていらっしゃるかなと私も元消防団員でありますんで考えております。と申し上げますは、以前に水害対策ため机上訓練、これが実際にその災害が発生したときに大変役に立ったというふうな思いが大変強くありますので、これもこのコロナ対策、この避難所設置等々、ぜひ机上訓練等含めて実際にみんなで集まって知恵寄せ合って最大限、その対応できるような施策に運んでいければと、そういうふうに持っていければと考えておりますので、ぜひ関係者含めた皆さんと話合い中でその訓練は実施したいと、実施すべきと、このように考えております。 あと、担当課長ほうからも説明をいただきたいと思います。 ○議長(割貝寿一君) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長藤成寛味君) それでは、私ほうから感染症対策という部分でお話させていただきたいと思います。 まず、災害と感染症ということになりますと、複合災害というような取扱いになるかと思いますけれども、過去には東日本大震災や熊本地震際に、インフルエンザやノロウイルス感染症が発症している例もございます。 避難所につきましては、密集した空間で集団生活になりますから、新型コロナウイルスやインフルエンザはじめとします感染症リスクが高まる危険性というは当然あるかと思われます。 今般新型コロナウイルスでございますけれども、飛沫感染がございますので、飛沫が床に付着するとさらに対策が必要になってくるかと思われます。また、ソーシャルディスタンスということで意識した間仕切り、それから、そういうものによって十分なスペース確保にも留意する必要があると思われます。 そこで、避難所が過密な状況になること防ぐために、分散避難ということまず周知していきたいというふうに考えております。 可能な場合は、まず親戚や知人宅へ避難検討していただく、それから、水害など場合ですと、在宅避難で自宅で2階など高いところへ避難していただく、これはあくまで可能な限りということでございますけれども、そして、避難行動する前には必ず体温測ったり、体状態確認しておいていただいて、そして、マスク等感染症対策用品もあれば、できればご自分で準備していただくというようなことになるかと思います。 次に、避難所においてですけれども、避難者、それから先ほど議員申されましたスタッフ方は、基本的なことでございますが、手洗いエチケット等基本的な感染対策徹底、それから避難所衛生管理、そして十分な換気実施、スペース確保ということが必要になってくると思われます。 具体的になんですけれども、まず避難受付時には総合受付前で世帯ごと受付していただいて、そこに避難者カード設置しますのでカードに記入いただく、その際、発熱、咳等体調確認することになるかと思います。 そこで、新型コロナウイルス発症、または疑いがあるときは患者隔離いたしまして、帰国者接触者相談窓口に連絡して対応していくことになります。また、感染関係については、現在考えているところですが、接触避けるために外階段から入ることできる塙町ですと勤労福祉会館2階、それから塙町公民館2階専用スペースとして使っていきたいというふうに考えております。 その2階には、それぞれキッチン、トイレもございますので、ゾーン分けができるというふうに考えております。 大切なことはやっぱり一が感染症意識高めていくということで、そういう部分も関係機関と十分協議しながら、広く周知しながら進めていきたいというふうには考えております。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) 菊地哲也君。 ◆2番(菊地哲也君) 次に、文科省GIGAスクール構想についてですが、先ほど10番議員、5番議員質問答弁中にも入っていましたが、GIGAスクール構想は先ほどオンライン授業とも関連してくると思いますが、県では、県立中学校や特別支援学校に関して前倒しして今年度中に整備するとしております。 このGIGAスクール構想は大変大きな事業で、とても大きな予算が来ると思います。改めて伺います。塙町としてGIGAスクール構想へ考え方、方針、対応伺います。 ○議長(割貝寿一君) 教育長。 ◎教育長(秦公男君) それでは、菊地議員ご質問にお答えいたします。 失礼いたしました。それでは、菊地議員ご質問にお答えいたします。 GIGAスクール構想につきましては、これまで令和5年度までに11台端末、それから環境整備するというような文科省方針でございましたが、今般コロナウイルス対策によりまして、令和2年度あるいは3年度でできるだけ早く11台端末準備すると、早期実現目指すということであります。 そして、家庭でもつながる通信環境整備し、災害や感染症発生等による学校臨時休校等緊急時においても、ICT活用により全て子供たち学び保障できる環境早期に実現すること、これ目的としているところでございます。 先ほどもお話ししたとおり、新型コロナウイルス感染症緊急経済対策におきまして、令和5年まで5年度まで1台端末整備等達成目標今年度、令和2年度に前倒しするため、文科省令和元年度補正予算に計上されたところでございます。 塙町取組といたしましても、ICT活用により全て子供たち学び保障する環境早急に実現するため、公立学校情報機器整備費補助金及び公立学校情報通信ネットワーク環境施設整備費補助金要望しているところでございます。 先ほどお話ししたとおり、現在ところ、これまでにタブレット等電子機器保有は95台でございます。575名児童生徒に対してはまだまだ当然足りないことでございますので、おおよそ6,100万円程度予算見込んでございますので、できるだけ早急にこちらほう要望し、国庫補助等準備、そして、さらにもう一つは家庭で通信環境、こちらほう早急に調査しまして、それに町としてどういうカバーができるか、補助できるかということも含めながら、オンライン授業等に向けて、GIGAスクール構想実現に向けて頑張っていきたいというふうに考えております。 ○議長(割貝寿一君) 菊地哲也君。 ◆2番(菊地哲也君) 次に、はなわこども園について伺います。 先日、新人研修ではなわこども園見学させてもらったときに、外遊具がありませんでした。これは、例えば園児が遊具使わずに自分たちで遊び考えるとか、園庭広く使うためとか、遊具による園児事故おそれがあるとか、予算的に難しいか、今後どのような計画持っているか伺います。 ○議長(割貝寿一君) 教育長。 ◎教育長(秦公男君) それでは、お答えさせていただきます。 最初コンセプトとしましては、1台大きな滑り台基にし、子供たちが遊び、そして広い園庭使って自由に子供たち遊び創造させるということコンセプトに行ってまいったところでございます。 今年度まだこども園運動会も実施しておりません。9月以降に実施する予定でございますが、そのところに園庭どういうふうに使っていくかということも含めまして、それ基にしながら、こども園園庭遊具について各先生方や保護者要望があれば、今後教育活動計画に照らし合わせて遊具設置については検討してまいりたいと考えております。 なお、遊具設置する場合は、旧塙幼稚園や旧塙保育園遊具移設検討していかなければならないと考えておるところでございます。 以上です。 ○議長(割貝寿一君) 菊地哲也君。 ◆2番(菊地哲也君) こども園はかなり広い敷地で維持管理が大変だと思います。また、小中校学校現場では、先生方事務処理仕事がかなり負担になっていると聞きます。 はなわこども園でもできるだけ園児に対する時間取れるよう、用務員さんや事務員さんお願いすべきではないかと伺うと通告書には入れてありましたが、今回補正予算案に用務員1名予算が計上されています。 こども園円滑な運営にはとてもよいことだと思いますが、改めて伺います。どのような考えで用務員さんお願いすることになったか伺います。 ○議長(割貝寿一君) 教育長。 ◎教育長(秦公男君) 教育活動もろもろところ補填するというか、カバーするためには、やはり特に園庭やそれから敷地内清掃等も含めまして、様々な業務が発生しているということで、これいわゆる教員に負担かけるということないように用務員配置考えたところでございます。 また、事務員につきましては、こども園に行政職2名配置しておりますので、いわゆる事務に関する時間については省力化できるかというふうに思っておりますので、子供たち保育に十分専念できるような環境整えるために、今般は用務員配置考えて予算化させていただいたところでございます。 以上です。 ○議長(割貝寿一君) 菊地哲也君。 ◆2番(菊地哲也君) 補正予算書見ると、報酬が来年3月までで43万1,000円となっております。かなり抑えた金額だと思いますが、いつから予定で、どのような勤務時間、勤務内容な伺います。 ○議長(割貝寿一君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(佐藤光一君) それでは、ただいま件についてお答えいたします。 まず、この用務員勤務時間でございます。1日当たり4時間勤務で、週3日で7月から予算計上しております。 それから、勤務内容でございますが、先ほど教育長ほうからもお話がありましたとおり、はなわこども園、結構広い敷地持っておりますので、植栽管理あるいは館内高いところクモの巣取りとか、そういった小さな業務も出てくるかと思いますので、そういった業務に当たっていただきながら、雨天日等については事務所内で印刷等、そういったもの担っていただきたいと思っております。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) 菊地哲也君。 ◆2番(菊地哲也君) 次に、9月入学制について伺います。 新型コロナウイルス流行に伴い、学校9月入学制議論が出てきました。ここに来て国は見送り方針ような報道が出ていますが、先月5月18日朝刊に県内59市町村長に9月入学について緊急アンケート結果が出ていました。 9月入学制検討すべきは塙町はじめ10市町村、4月入学維持が8市町村、41市町村首長が議論そのものが時期尚早という回答でした。町長に伺います。9月入学制がよいと思われる理由について伺います。 ○議長(割貝寿一君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) お答え申し上げます。 新型コロナウイルス感染拡大に伴いまして、導入議論がある学校9月入学制について県内新聞社が9月入学制について導入検討すべきだ、現行維持すべきだ、その他3つ選択肢挙げ、意見とその理由尋ねた5月中旬アンケートことについて質問かと思います。 私は、9月入学制導入検討すべきだと回答いたしました。これは国際的にも9月入学が主流でありまして、制度改正には大きな変革が伴いますが、今般新型コロナによるマイナス現況逆に変革チャンスと前向きに捉えることも一つ選択肢であると考え、検討すべきではと回答したものであります。 結果的には、安倍首相は6月2日に来年導入は困難と認識示し、将来的な秋入学制については検討続けるとしていますので、私といたしましては推移見守っていきたいと、このように思っておるところであります。 ○議長(割貝寿一君) 菊地哲也君。 ◆2番(菊地哲也君) 次に、こども食堂について伺います。 町長もご存じとおり、こども食堂が県内でもできてきております。こども食堂は食事が思うように取れない家庭子供さん支援したり、また、地域コミュニティーとして役割持つものなど、いろいろな考え方下、運営されていると思いますが、町長も以前、議会で前向きな答弁されておりますが、町長はこども食堂に具体的にどんなイメージ、構想持っているか伺います。 ○議長(割貝寿一君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) お答え申し上げます。 令和元年第8回、12月定例会一般質問中で、こども食堂について答弁申し上げましたが、一つ例として日本財団助成受けて、B&G財団が海洋センター設置自治体に対し、家でも学校でもない第三居場所設置推進しておる事業がございます。 これは就学前から小学校低学年中心とした生活困窮世帯子供などが、将来自立に必要な力育み貧困連鎖断つこと目的に学習習慣、基本的生活習慣確立図る場所でもあります。この中で、食事提供も行う意味でこども食堂も取り込める内容と申し上げたところであります。 この事業、2018年から実施されておりまして、開設助成金と運営助成金3年間にわたり最大9,000万円受け取ることができます。本年度は助成事業募集は行わないというような方向性でもありますが、次年度実施に向けて要望してまいりたいと、このように考えております。 と申し上げますは、この構想、BG本部理事長とお話させていただいており、大変興味持っていただいたということもありますので、少し一歩前に踏み出したというような思いも持っておるところであります。 イメージということでありますので、具体的なイメージといたしましては、第三居場所プラス高齢者シェアハウス、高齢者が子供たち放課後何時間か預かり、食事提供するような、こういう施設にできないかと、こういうこと考えております。 まず、子供先ほどもちょっとお話させていただきました。子供食事用意、それから、囲碁、将棋、習字、昔語りなど、子供たちに新たな高齢者と接触による情操教育チャンス、それとここで働くと申し上げますか、ここに入所する高齢者方々、ぜひ職業と捉えて給与支払いも考慮したい、こんな形でありとあらゆる新たな可能性にチャレンジしてみたいと、そういうような基幹ですか、高齢者向け基幹支援施設プラス子供たち支援施設コラボしたようなもの、これができないかということで考えております。 ただ、この実現に対しては、かなり大きな関門等々、問題も出てくるだろうと思います。これは一つ一つ、やはり事務方知恵借りながら取り出し、そして、できればそのBG財団補助ですか、これぜひ引っ張り出して、そのお金利用した上で実現できないか、できないものかどうかしっかりと取り組んでみたいと、このようにも思っておるところであります。 余談ではあるんですが、この考え一つ考え中に大きな基本があります。と申し上げますは、人間本来は、今は核家族で子供育てる云々ということがあるんですが、子育ては集団で行うことが動物的本能として人間は持っておると、こういうふうなテレビ放映見ております。 なかなか今、子育てに問題が出てきておるという時代でもありますので、この放映見た瞬間になるほど子供たちは家族……昔は大家族でありましたから、これに類する形で子供たちは育てられたわけでありますが、今は本当にお母さん独りで子供育てるという、大変本来姿から隔離した、かけ離れたところで子育てが強いられておると、これなんかも一つ考え方チャンスになるんではないか、それであれば、こういう施設、しっかりと造ることで町全体で子供たち育ててあげる、育て上げるというような大きな夢持ってもよいではないかと、このようなことも思っておりますので、ぜひいろんな形で構想練ってみたいなと、このように思っておるところであります。 ○議長(割貝寿一君) 菊地哲也君。 ◆2番(菊地哲也君) 私が考えるこども食堂というは、本当に家で独りで食事取らなくちゃならない環境にいるとか、本当に栄養的に偏っているとか、そういう子供さん地域で何とか面倒見ようという、先ほど町長が言いましたその地域で子供育てるという観点になろうかと思いますが、そういった子供たちボランティアで面倒見てあげようといって必要に迫られて立ち上がるがこども食堂かなと今まで思っていたんですけれども、町長が今、語られた構想は構想でまた別な面もあろうかと思いますが、例えば町長が構想しているこども食堂必要としている子供さんや家庭は大体どのぐらいになるかという考えがあれば伺います。 ○議長(割貝寿一君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) お答え申し上げます。 令和2年度から6年度計画期間といたします塙町第2期子ども・子育て事業計画策定したところでありますが、この計画書に町民意見反映させるため、昨年2月にアンケート調査、アンケート調査実施いたしております。 この中で回答、小学生保護者274名中59名、21.5%ということになります。就学前児童保護者171名中44名、25.7%となりますが、この事業利用したいと希望がございました。 以上であります。 ○議長(割貝寿一君) 菊地哲也君。 ◆2番(菊地哲也君) こども食堂形については、いろいろな形があると思います。私もこれからこども食堂については勉強してまいりたいと思います。 これをもちまして質問終わります。ありがとうございました。 ○議長(割貝寿一君) 2番、菊地哲也君一般質問終わります。 休憩します。               休憩 午後零時03分               再開 午後1時15分 ○議長(割貝寿一君) 休憩前に引き続き会議開きます。---------------------------------------金澤太郎君 ○議長(割貝寿一君) 次に、1番、金澤太郎君、登壇願います。 持ち時間は1時45分までです。 金澤太郎君。     〔1番 金澤太郎君登壇〕 ◆1番(金澤太郎君) 1番議員、金澤太郎です。 事前通告に従い、3点ほど一般質問したいと思います。 まず1点目としまして、私、議会だよりや広報はなわなど通しまして、町行政については触れる機会多かったかと思っておりますが、今後4年間議員活動に資するため、改めて町長1期4年間行政実績について伺いたいと思います。 ○議長(割貝寿一君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) それでは、金澤太郎議員質問にお答え申し上げます。 1期4年間行政実績についてということであります。 私かじ取り任されてから4年間、それなりにしっかりと取り組んできたつもりではおります。まず、私一番強い思いでありました、住み慣れた地域と生活守るために行政運営ということで、かじ取ってまいりました。自分思い、少しずつは実現できてきたかとも思っております。 まず、初弾に挙げられまするは、子は宝。結局、町先々考えますと、やはりこの町存続ということがこの町づくり一番基本になるだろうということで、やっぱり次世代担う子供たちどういうふうに育てていくかということ、このこと大変重き置きました。この行政実績中で子育て支援、これはやはり一番大きいものは、こども園建設。これは何度も申し上げましたように、保育園、幼稚園それぞれに40年経過もしくはもう40年に近い使用期間もって、かなり劣化が厳しいということで、これ建て直さなければならないということで手かけました。 これは当初、その施設見学に行ったと申し上げますか、施設に出かけていったときに、特に保育園、廊下はうぐいす張りと一緒で歩くたびに音がする。バケツが洗面器が置いてあります。何でこんなところにあると聞いたら、雨漏りするんです。そんなにひどいんだと。こんな中でこれだけ子供たち預かりながら奮闘している保育園先生方姿かいま見ることができました。そして、幼稚園にあっては、やはりこれも40年近い経年劣化と申しますか、本当に厳しい環境中で子供たち教育に当たっておるというところ見て、やっぱりこれは一番先に手がけするようではないかということで、手かけたわけであります。おかげさまで今年4月に開園という運びになりました。 この間、特に私はありがたかったと思いましたは、この建物造るに当たり、約12億円近いお金が必要とされたわけでありますが、この中にありまして、過疎債、これは交付税措置されることで国がしっかりその分お金充当してくれるというお金でありますが、これ7億円近い金利用することができまして、大変、町財政にとっては安価と申し上げますか、本当に負担少ない、この後子供たち、そして町担っていく方々にとっては大変負担が少ない建物として完成することができたと。しかも、1,000平米という広範な広大な面積有する建物でありますが、この中で当初、私も出来上がったときは、随分でかすぎてどうなるんだろうと思ったんではありますが、子供が225名ですか、満タンに入った状況でありましたらば、あれ、これでも狭いぐらい感じだねというような感じも持ったところであります。 そして、それ設計した設計士と話合い中でも、大変安価、こんなふうに安上がりという言い方はあれなんですけれども、リーズナブルな建物はありません、本当に安く仕上がりましたよということで、お褒め言葉いただきました。かなり厳しい注文も出しまして、できるだけお金はかけたくない。そして、材料も特別な材料じゃなく市販されている汎用品使ってほしい。このぐらいことしか言わなかったんですが、このことが直接に影響したかどうかは知りませんけれども、そこまでは計り知ることはできませんが、大変あの建物が完成し、子供たち将来ためには大変プラスになるんではないかと、このように思っておるところであります。 そして、第2点目には、定住促進ため住宅団地造成、販売ということで、22区画、これ造成、販売したわけでありますが、現在17区画が契約もしくはもう既におうちが建っていると。13ですか、ちょっと数字がちゃんと出てこないんですが、そのぐらい建物が建っておるということで、これも町将来にとりましては、若い方々がこの町で暮らすこと選んでくれる一つ大きな要因になるだろうということで、子育て支援というところにつないでいけば、しっかりした事業であったんではないかと思っております。 そして、給食費無料化、これも私、当初選挙公約でもありましたので、本当に財政とその状況に鑑みながら進めてまいった結果、今年4月から無料化実現することができました。これ、我々にとりましては、それほどお金なかという方もいらっしゃいます。そして、子供給食費ぐらい自分で食べ物ぐらい出さないでどうするんだという、お話もいただきました。ただ、子供教育等々考えれば、食育という観念から考えますと、何でかんでその教育一環として子育て一環としてその食育、給食費も組み込んでやりたいということ教育長ともお話しまして、そして実施してきたわけであります。これからは子供教育一環、子育て一環、そして体しっかりつくるということも含めて、食育しっかりと取り組んでいきたいと、このように思っておるところであります。 そして、もう一つ、木町はなわということであります。こんな中でウッドスタート事業ということで木育キャラバン、これ実際にこのイベント開くと、塙町ばかりではなく白河等々遠くからも親子連れで会場に来ていただいて、楽しんでいただくその姿はまさに塙が木町はなわとしてその力しっかり見せつける場になっているなと、こんなふうにも思ったところであります。 そして、積み木贈呈、これもヒノキベースにして作った積み木でありますが、これも子育て大変です。その子供さん持ったお母さん、お父さん方は大変喜んでおられる。一生宝物になると、こんな話していただいた方もいらっしゃいました。 そして、前から続けております、こども医療費助成事業、これもゼロ歳児から18歳まで子供たち、これしっかり町が見守っていくということで、これからも継続していきたいと。 そして、商工会ですか、サービス会とコラボで実施しております、子育て世帯応援ポイントカード、そして、乳幼児子育て用品購入補助金等々、子供しっかりとこの町は見守っているんだという姿勢しっかりと示すため一つ手段として実施してきたわけであります。これは決してマイナスにはならず、この後大きな財産になっていってほしいと、このように思っておるところであります。 そして、産業振興、本当に新規企業誘致する、この努力も今、怠ったわけではありません。それなりにと言いますか、本当に真剣に取り組んだつもりでありますが、やはり立地、交通便等々考えると、なかなかこれといった企業進出が望めないということであれば、今あるその企業さんしっかり応援することで雇用確保、そして税収確保図るほうが得策だろうということで打ち出しております。そんな中で町企業さんと話合いも何度か持ち、そして、いろんなご意見もいただき、まず、町として立つべき位置ですか、立ち位置確認すると。そういう方向で進んできておるところであります。 そして、こういう中にありまして、つい最近でありますけれども、5月1日、そして6月1日と、町産業と申し上げますか、その地場活用したそのダリア生産、そして、ドウダンツツジ輸出ですか、これとこの後、予定されております焼酎工場薩摩酒造再稼働ということで、地場利用した焼酎造り、これは将来、先々、そんな先ではないとは聞いておりますが、ウイスキー造りしたいと。これもききたればお願いしてあります、町中にぜひ契約栽培という形で大麦生産拡大していただき、一つ産業と申し上げますか、生活しっかりとした基盤、糧となるような基盤つくってほしい。そして、地場使うことで塙産ウイスキーということしっかりと打ち出してほしいと、こういうふうなお願いしておるところであります。 農林業にありましては、やはり特出すべきは、私が就任した当初、ふくしま森林再生事業、これたまたまこの内容見る機会がございました。それなりに不勉強ではありましたが、内容何度となく読み返しました。こんなふうに有利な支援事業はないだろうと。何でやらないんだろう。ちなみに27年当時は年間5,000万円ほど施業ベースでありましたが、施業金額でありましたが、私これは本当に担当課長に、ぜひお願いすると。各地域回って、皆さんに集まっていただいて、地域方々に集まっていただいて、この事業特異性、そして、いかに自分たちためになるかという部分を説明してほしいということでお願いいたしました。本当に真剣に担当課課長含め職員の説明がありました。少しずつ周知されていき、今、28年ですか、4年たったわけでありますが、施業金額としては7億円超えております。これに周辺測量、それから承諾書取るためお金等々入れると、10億円近い金がこの町に下りておる。でも、これは町として持ち出し分は、実質的なお金持ち出しはない。ただ事務的な負担はありますが、これ差し引いても、大なる町にとって貢献になっておるということで、これも直接、林野庁、そして関係省庁、復興庁等に出かけていきまして、何でかんでやめるということはならぬとまでは言わないまでも、ここ10年しっかりと取り組んでいただきたい。10年取り組んでいただければ、町もしっかりきれいになるし、そして町基幹産業として大きな位置づけも見えてくるということで、お願いいたしておるところであります。 そして、今年大きな台風19号という災害ございました。この中で農地等含めた小規模災害復旧事業、これも今年から取り入れたわけでありますが、大変好評でありまして、事業説明の中でもございましたけれども、かなり数字、金額それぞれ被災者皆様方に提供することができ、そして災害復旧役に立てたではないかと、このように思っておるところであります。これは制度として、この後も続けていきたいと。そして、やはり自分土地でありますから、ある程度お金は出しますから、自分で管理してください、そして自分で指示して、自分で仕事すると、これ基本にしてほしいということで進めてきたわけであります。 そして、商工会、商業関係にありましては、雇用拡大奨励補助金ということで、その塙高ですか、卒業生等々に、地元に就職なさった場合にはその企業さんに補助金出すということで、その雇用確保ために力注いでおるところでもあります。 そして、このたび議決いただいた後にぜひ実現しようとしておりますエール給付金、これも町独自考え方で、当初は町単費でもいい、やろうということで進めてまいったわけであります。少なくない3,000万円金でありますから、これも基金取崩しも致し方がないだろうということでやっておりましたが、たまたまこのお金に関しては国お金十分利用できるということでありますので、先ほど来、その手続簡素化等々、これは十分にこのお金利用と申し上げますか、特にその、実際に生かした、その生きたお金使い方進めるということで、しっかりと取り組んでいくつもりであります。 観光にありましては、サイクルツーリズム、日本で4番目ロードコースとして選定されました三角形道、これは関東方面では百数十万二百数十万という方々がこの自転車愛好者がおるということで、これが認知されていきます、このコースが認知されていきますと、が来るようになるだろうと。実際、高萩から自転車で上がってくる方がもう既にいらっしゃったということも聞いております。これもこれから大きな課題であります。しっかりと取り組むことで、ただ自然いじることなく、今状況下中で道路等補修することで十分に対応できるということで、町にとっては負担が少ないわりに、大きな収益が見込める、こんなふうにも思っておるところであります。 そして、モニターツアー、これは農泊含めまして、この4年間で49回実施されております。そして、参加した方々、これが1,081名、この方々がこのツアー、農泊ツアー等、モニタリングツアー等に参加いただいておるところであります。これも塙認知度上げるためには大変な力になっていると、こんなふうにも思っておるところであります。 時間がないですね。あとは、地域振興、これは地域振興交付金ということで30万円、これ出すことで、地域皆さんが地域しっかりと整備していくということで努力し、そして皆さんで力合わせてやっていただいております。 それから、陳情、これも今まで陳情とやり方は違います。と申し上げますは、地域方々がわざわざ出向いていらっしゃるわけですから、その地域最新情報持ってきていただけるということで、その情報基に事業組み立て、これやっていこうということでしっかりと取り組んでおるところであります。 あと、地域敬老行事、これもやっぱり地域方々が自分たちでその地域しっかりと守り育てていくというその意識啓発ため大きな力になってくれるんではないかと、こんなふうに思ってやっておるところであります。 それと財政ですね。財政、先ほどもお話があったんですが、本当に交付金、過疎債、補助金など利用いたしまして、しっかりと財政組立てに取り組んでおるところでありますが、平成30年度、参考までに申し上げておきます。この30年度で交付税措置される割合、町債で交付税措置される割合が7割とよく言うんですけれども、これが78.85%と大変高い割合になっております。町負担がその分少なくなっているということで、これなんかも町財政に資するところは大きいだろうと、このように思っておるところであります。 ちょっと話が長くなったんですが、こういうこと基本にこの町運営取り組んできております。あとまだお話ししたいことは山ほどあるんですが、その一部お話しさせていただきました。 ○議長(割貝寿一君) 金澤太郎君。時間がないので配分考えて、早くしてもらうときは言ってください。 ◆1番(金澤太郎君) 続きまして、6月に町長選挙が実施されます。現職町長として考えられている今後4年間行政展望について、かいつまんでお願いしたいと思います。 ○議長(割貝寿一君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) それではお話させていただきます。 やはり基本は先ほどお話ししましたように、住み慣れた地域と生活守るため行政運営ということで変わらず進めていきたいと、この方向性は間違っていなかったと、このように信じております。そして、この後、各事業連帯強化、それから民力と連携ということで、ウッドスタート事業、それから、ふくしま森林再生事業、それから森林アカデミー活用、そして花木、農業法人、ダリア生産農業法人等々しっかりとした交流持ちながら、町発展に資していきたいと、このように思っておるところであります。まずは、地域方が自ら地域元気にということで、この地域振興交付金、これも継続してやっていきたい。それから、地域敬老行事、この地域方々その自立する、その地域しっかり守っていくというその思いしっかり育てていきたいということで、これからも進めていきたい。 それから、やはりこういうふうな話この場だけじゃなくて、やはり行政報告会、出かけていきまして、しっかりと報告していきたいなと、このように思っておるところであります。 そして、高齢者福祉、先ほど来申し上げております地域敬老行事、そして高齢者が外出しやすいようにということで、高齢者支援事業としてタクシー助成金支給、そして先ほど来言っております、その地域、できれば各地域に地域子供たちと子供と、そして高齢者が交流できる高齢者支援ため基幹施設造りたい。それと、塙高存続、これも全力挙げて訴えかけていきたいということも言いますし、この子育て中でやはりこの町守っていこうという子供育てるという子育て中でふるさと大切に思う心、これもなんかもぜひ教育長にご理解いただいて、教育一環に入れていただきたい。そして、俺は大きくなったら、塙町守っていくんだというような子供が何か出てくれれば本当にありがたいなと思ってもおります。 そして財政でありますが、今はそれほど窮屈な財政運営はしておりませんけれども、やはり身の丈に合った財政運営、そして先ほど来申し上げていますように、本当に補助率高い補助金使うと。このようなことでしっかりと取り組んでいきたい。基金に頼るわけではないんですけれども、やっぱり基金も必要なときには十分にその基金利活用するということも含めて、これから行政運営進めていきたいと。ここで大きな足かせになるであろうコロナウイルス感染症対策、この流れによってはどのように変わっていくかもまた大変難しい面もあるんですが、それはそれなりにしっかりとこの行政側として対応進めていきたいと、このように思っております。 以上です。 ○議長(割貝寿一君) 金澤太郎君。
    ◆1番(金澤太郎君) では最後となりますけれども、こども園が開園しまして、幼稚部が3年制となりました。しかし、年少組については、保育部と同様に家族による送迎が前提とされております。幼稚部全学年スクールバス利用について考え方等お伺いしたいと思います。 ○議長(割貝寿一君) 教育長。 ◎教育長(秦公男君) それでは、お答え申し上げます。 幼稚部全学年スクールバス利用についてでございますが、現在こども園幼稚部スクールバス利用は、ご指摘ように年中、年長利用に限定させていただいているところでございます。理由といたしましては、塙町には、まず幼児専用バスがまだ準備されていないということ、また3歳児がスクールバスに乗車するためには、添乗員が必要なことが理由として挙げられております。他町村見ますと、年少児幼児専用バスで送迎につきましては、実施している町村が多いは事実でございます。ただ、実施している町村にあっては、年少児が幼稚園に慣れる期間は保護者送迎としまして、5月あるいは2学期から利用としている町村が多いようでございます。本町においても、今後、年少児スクールバス乗車について、幼児専用バス導入や乗車添乗員確保等検討進めてまいりたいと思います。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) 金澤太郎君。 ◆1番(金澤太郎君) 幼稚園、特に幼児専用バス導入等々について、前向きに今後とも検討していただければと思います。 以上で質問終わります。 ○議長(割貝寿一君) これで、1番、金澤太郎一般質問終わります。 休憩します。               休憩 午後1時44分               再開 午後1時45分 ○議長(割貝寿一君) 休憩前に引き続き会議開きます。--------------------------------------- △吉田克則君 ○議長(割貝寿一君) 次に、9番、吉田克則君、登壇願います。 持ち時間は2時55分までです。 吉田克則君。     〔9番 吉田克則君登壇〕 ◆9番(吉田克則君) 9番、吉田克則です。 一般質問させていただきます。 大きくは4項目あるわけなんですが、順次質問してまいりたいというふうに考えております。 まず、はなわこども園関係でありますが、今年4月1日から開園して、この間にはいろいろ塙幼稚園、保育園から移行に係る作業とかいろいろあったと思うんですが、そういった中で移行している間にやはり預かり保育というんですかね、そういう関係で預かれない期間があったということでありましたけれども、その移行作業に当たって、これまでスムーズな移行がされてきたか、その点についてまずお伺いいたします。 ○議長(割貝寿一君) 教育長。 ◎教育長(秦公男君) それでは、吉田議員ご質問にお答えいたします。 はなわこども園がスムーズに移行できたかというご質問でございますが、非常にいろいろな面がありましたけれども、スムーズに移行できたというふうに考えております。 以上です。 ○議長(割貝寿一君) 吉田克則君。 ◆9番(吉田克則君) 建設に当たっては、ニーズに合った施設にしていくんだというようなことでありましたが、計画では幼稚部、保育部定員270名ということで施設規模ということでありましたが、現在入園者数というんですかね、保育部と、あと幼稚部それぞれ分かれて入園していると思うんですが、その人数についてお伺いいたします。 ○議長(割貝寿一君) 教育長。 ◎教育長(秦公男君) それではお答えいたします。 まず、幼稚部ほうでございますが、163名でございます。詳しく言いますと、年少児3歳児でございますが、49名、年中児、4歳児でございますが、60名、これ定員いっぱいでございます。年長児、5歳児でございますが、54名と。それぞれ学年が二クラスということで、全部で6クラスで163名ということで運営始めているところでございます。 続きまして、保育部ほうでございますが、零歳児が9名、1歳児が18名、2歳児が35名、計62名、クラス数は5クラスということで、62名で開園しているところでございます。これは4月1日現在でございます。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) 吉田克則君。 ◆9番(吉田克則君) 保育部ほうなんですが、ゼロ歳児が9名ということで、今回、待機児童が議員活動中で、何だか申し込んでおるんだが、待機している子供がいるという話聞いたものですから、定員に全然満たないような状況中で、あるいは今まで旧塙保育園関係から見ても、逆に言えば人数が少ないような状況に見えるんですが、待機児童等については今現在はいるか、いないか、その点お伺いいたします。 ○議長(割貝寿一君) 教育長。 ◎教育長(秦公男君) おただし待機児童について、お答え申し上げます。 4月1日現在調査で、昨日新聞にも載っておりますけれども、はなわこども園保育部待機児童につきましては、零歳児が1名、1歳児が2名となっており、合計3名待機児童がおります。零歳児は定員18名でございますので、先ほどお話した4月1日現在定員には18名よりも少ないというところでございますが、保育部に入園するためにそれぞれ月数というがありまして、保育部場合は6か月以上が入園対象となります。したがって、まだ6か月に達していない園児もございますので、その子供たちも予約していると。つまり予定していると。今年度中に入園するということで、最終的に3月には18名という定員いっぱいというふうになるところでございます。その中で零歳児1名が待機児童ということでいるわけでございます。 続いて、1歳児については、定員は36名でございます。36名ということで定員設定しておりましたけれども、担任保育士が3名ということで、幼児数は保育士1名に対して6名となっておりますので、18名幼児見ることができると。それ以上見ることは不可能ということになりますので、定員条件がございますので。現在幼児が18名でございますので、それ超える児童、これは見ることができずに現在2名方が待機児童となっているところでございます。 待機児童解消につきましては、今後、保育士確保が一番であります。なかなか4月1日現在で保育士確保が完全ではなかったということが原因でございます。今後、保育士確保しまして、定員充足図る、あるいは待機児童解消図るように、今も保育士につきましては募集かけておりますが、まだ応募する方がいなくて、今後も引き続き待機児童解消ために保育士確保に努めてまいりたいというふうに考えております。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) 吉田克則君。 ◆9番(吉田克則君) このニーズに合った施設ということで、一番そのニーズというが、それ待機児童がない施設ということだったというふうに思うんですよね。それで、先ほどもそれ町長----中に約12億円かけた中で、これやっぱり町民誰もが利用できる施設ってあると思うんですね。それで、これ町長にお伺いしたいんですが、待機児童発生というはどうなんですか。これだけお金かけて、町民方が利用したいんだけれども、できない。そんな状況町長はどう見ているかお聞きいたします。 ○議長(割貝寿一君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) お答え申し上げます。 受け入れるため容量というは十分にあると、このように認識しております。今お話がありましたように、その職員さんが見つからないと申し上げますか、職員さんが不足して受け入れることができないということでありますので、この後はもうちょっと採用幅広げまして、新年度に向かって、新年度もその保育士、それから幼稚園教諭等採用、これしっかりと進めていく。こういう方向で考えていきたいと思いますし、また教育長含め関係課課長にはもうできるだけ有資格者さがしていただいて、一日も早く待機児童収容できると申し上げますか、お預かりできるよう来てもらえるよう努力重ねてほしいなと思っております。 ○議長(割貝寿一君) 吉田克則君。 ◆9番(吉田克則君) 計画では、それ幼稚部90名ということでなっているものですからね。そうすると、この計画自体はどうだったんですか、結果的には。今頃、施設はできたけれども、保育士がいない。こんな状況ではどうなんですか、これ、計画自体が。 ○議長(割貝寿一君) 教育長。 ◎教育長(秦公男君) 計画自体につきましては、当然子供たち保育充実させるということでは大変特に問題はなかったかと思いますし、しっかり対応してきたというふうに考えております。こども園定員については、塙町人口動態というのを考慮し算定したものでございます。しかしながら、近年、塙町が取り組んでいる子育て施設施策や子育て若者定住促進住宅団地販売等についても、幼児またあるいは幼児教育無償化によりまして、こども園入園希望が我々が予測したよりも多くなってきたというが原因一つでもあると思いますし、このようなことから非常にうれしいことでありますので、ぜひ全員子供たち、待機児童がないようにこれからも対応していかなければいけないというふうに思っております。しっかり保育士確保まず進めていきたい。そういうふうに思っております。 以上です。 ○議長(割貝寿一君) 吉田克則君。 ◆9番(吉田克則君) こども園ができてから、認定こども園取扱いに移行していくような話もあったんですが、それはどのようなことで今現在進んでいるかお伺いいたします。 ○議長(割貝寿一君) 教育長。 ◎教育長(秦公男君) 認定こども園についておただしでございますが、現在ところ、こういった状況で十分な受入れについても保育士確保と、これが一番ネックになってきますので、保育士確保が十分できた上で、認定保育園ほうに移行できればというふうに、今後課題として考えているところでございます。 以上です。 ○議長(割貝寿一君) 吉田克則君。 ◆9番(吉田克則君) あと、こども園ができまして、何か開園直後というんですかね、完成してから有害物質持った植栽というんですかね、そういうやつが植えられて、その後何か引っこ抜いたとか、そういう話もちょっと聞いたんですが、その実態はどうなっていたか。毒性がある木が、これはそもそもどのほうから出てきたか、保護者等からご意見とかいろいろそういう中で出てきたものだか、その実態、内容ちょっと分かんないものですから、お聞きいたします。 ○議長(割貝寿一君) 教育長。 ◎教育長(秦公男君) 関係皆様からご指摘いただきまして、いわゆるアセビという植物植栽がありましたものですから、これは子供たちがもし食べてしまえば危ないんではないかというような心配ためご指摘いただきましたので、即座に情報いただいてからすぐに抜いて、子供たち安全確保に努めてまいったところでございます。 以上です。 ○議長(割貝寿一君) 吉田克則君。 ◆9番(吉田克則君) 保護者から意見等というようなことで、またあと私、聞いているが、今回、補正予算中では出ていましたが、職員駐車場西側というんですかね、U字溝に蓋がかかっていなくて、あそこに子供が遊んで、あるいは見えないものですから、そのままU字溝などで行った場合には用水路というんですかね、直接落ちて行方不明になってしまう。そんなふうにちょっと聞いたものですから、今回それ補正中には入っておりましたけれども、これについても保護者から意見等でその補正にかかったものなか、その点についてお伺いいたします。 ○議長(割貝寿一君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(佐藤光一君) それでは、ただいま質問についてお答えいたします。 この駐車場一番西側に当たる部分にある側溝でございますが、これについては保護者等ご意見もあったはあったんですけれども、実際に現場ほうではちょうど車陰になってしまうということで、本当に子供たちが目につかないところでもあるということなので、まず側溝設置して安全確保するという考え方で、今回、補正ほうに上げた次第であります。 以上です。 ○議長(割貝寿一君) 吉田克則君。 ◆9番(吉田克則君) あとは、いろいろあるんですが、今回それ、こども園についてはガラス張りというんですかね、そして、中がよく見えて防犯上、子供安全確保する意味で中が丸見えだと。そんな中でそういう対策というんですかね、そういうことはどう考えているか。 あと、ガラスについては強化ガラスとかいろいろあるんでしょうけれども、割れるおそれというんですかね、地震とか不慮の外部から衝突やらそういうことで、どの程度そのガラス強化というんですかね、そういうのを持っているものなか。 あともう一点、ガラスハウス状態になって、冷房効果というんですかね、そういうが効かないというか、余計な経費がかかるような、そんなことも言われておるんですが、そういう関係についてはどのように対処したり、安全確保していくか、その点についてお伺いいたします。 ○議長(割貝寿一君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(佐藤光一君) それでは、お答えいたします。 まず、第1点目ガラス張りであって、外から見えて防犯上よくないんではないかというようなご指摘だと思います。 これにつきましては、一番見えやすいは保育部ところが東側道路から近い部分にありますので、そちらほうにつきましては、カーテン設置してございます。保育部ほう、お昼寝時間等もございますので、カーテン閉めて対応しているというような状況でございます。 それから2点目ガラスでございますが、これはよく小中学校でも使っておりますスクールテンパという、ちょっと硬化というか、硬いガラスになっておりまして、通常一般的な家庭ガラスとは違って丈夫であるというようなことになっております。 あとは、ガラス張り中でエアコン使用で経費がかかるんではないかということ、あとは、効率が悪いかということだと思いますが、現段階で暑い日が続いている中でエアコンほう使っておりますが、効きが悪いという話も聞いておりません。あとは、その電気代等に関しても、これについてはまだ私ほうではちょっと調べておりませんので、申し訳ございませんが、今お答えできません。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) 吉田克則君。 ◆9番(吉田克則君) 子供たち安全優先にこれからもそれいろいろ保護者とか関係者からご意見があると思うんですが、素直というか、受け止めて改善することは改善していただければなというふうに思います。 それとあと、子育て支援施設ことでありますが、これ町民誰もが利用できるということなんですが、現段階ではその利用計画というんですかね、これはどのようになっているかお伺いいたします。 ○議長(割貝寿一君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) お答え申し上げます。 子育て支援施設ぽっぽことだろうと思います。この利活用ということであります。 まず、子育て支援分野として、親子が自由に集い、保護者同士や地域方々と交流図り、地域子育て目指しております。この施設利活用詳細については、担当課課長より説明をいたさせます。 ○議長(割貝寿一君) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長藤成寛味君) それでは、子育て支援施設利用計画ということでございますけれども、3月から新型コロナ感染症拡大が懸念されましたので、子育てサロンとか、のびのび教室等育児教室ほうは見合わせさせてもらっております。健康診断にも使うということで、子供10か月健康相談につきましては、1回4月16日ですか、それについては一度実施しておりますが、今後、今回緊急事態宣言が解除されましたので、いろんな手だて講じながら、7月から育児教室、それから離乳食教室など開催するために現在準備進めておりますが、やはりまだ若干規制かける必要があるということもありまして、基本的には申込制ということで、7月から実施していきたいというふうに考えております。 以上です。 ○議長(割貝寿一君) 吉田克則君。 ◆9番(吉田克則君) あと、防犯関係と申しますか、その施設安全面というんですかね、はなわこども園その入り口看板がちょっと見づらいんじゃないか、小さくてね。そういうご意見も私も直接聞いたときがあるんですが、ある方についてはそんな意見と、あとは逆に今どき看板だという話も聞いたんですが、そんな中で出入り口管理というんですかね、施錠関係はこれ時間帯はどうなっているんだか、外部の方があそこ仮に中に入って駐車していたり、あるいは子供連れ去ったなんてことは大変なものですから、そういう管理、どんなような管理しているか、出入り口施錠2か所あると思うんですが、その点についてお伺いいたします。 ○議長(割貝寿一君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(佐藤光一君) それでは、お答えいたします。 ただいま質問は駐車場道路側施錠ということでしょうか。それにつきましては、こども園が日々開園するは大体7時半ですので、それ以前に職員が参りますので、そのときにチェーンバリカーという、ポールが立ってチェーンがなっていて、そこで車が入れないようになっているんですけれども、それ立てて、職員が入って、その後、保護者方が続々と入ってくるというような形になります。 それから、夕方ですけれども、夕方は基本的には6時35分までが預かり保育さんで子供たち預かっている。その後、職員が帰るときにそこ施錠して帰るという形にはなっております。 以上です。 ○議長(割貝寿一君) 吉田克則君。 ◆9番(吉田克則君) 次質問に入らせていただきます。 旧常豊小学校、幼稚園利活用関係で質問でありますが、以前から私も何回もそれらについて廃校利用考え方町長に尋ねてきたんですが、今回、企業進出するという話がありまして、今までこの廃校利用については地区皆さんからご意見等あるいは聞いた中で、利活用検討委員会ほうで検討して、その結果基に町は考えて利活用していくんだというようなこと言われていたんですが、この進め方、そういう意見、地区皆さんから意見聞いた中で今回それ企業誘致ということになったものなか。その経過がちょっと分かんないものですから、その点、町長にお伺いいたします。 ○議長(割貝寿一君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) お答え申し上げます。 平成30年5月22日付で塙町学校施設等利活用検討委員会から報告書では、「当面集会施設等として町管理が望ましい。体育館及び校庭は体育施設として町管理が望ましい」と報告がされております。また、地区意見として、エリアごとに分けて活用についても出されております。体育館及び校庭については、現在体育施設として町民が利用できるように所管替え行い、利活用いたしております。 小学校校舎については、町としても町内課題として取り上げ、地域や町にとって最も有益な利活用検討進めてきたところで、町財政考慮すれば、町に収入が確保できるような利活用が必要だろうとして、企業誘致含めた有効活用模索し、一部農業生産物流法人に貸し出すこととなったものであります。この結果、地域ににぎわいという観点から見ても、検討結果は反映されておると、そのように解しております。そのほか、文書等保管場所としても活用していますが、今後は学校備品等処分行い、有効な活用について、なお一層進めてまいりたいと、このように考えております。 ○議長(割貝寿一君) 吉田克則君。 ◆9番(吉田克則君) 利活用関係では、特に県ほうにそういう部署というんですかね、そういうがあって、そちらほうにも申し込んでおいたということでありましたが、そのほうはどうなっているんですか。 ○議長(割貝寿一君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(佐藤光一君) まず、ただいまご質問内容でございますが、それは文科省廃校プロジェクトということでよろしかったでしょうか。こういった廃校がありますから、いろんなところ企業さん来て入りませんかというような形で文科省にあります「みんな廃校」プロジェクトというところには、当初エントリーはしておりました。今回、農業生産物流法人が入ったということになりましたので、そちらほう5月、ちょっと日付は忘れましたが、5月中に文科省にその部分取下げしたところでございます。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) 吉田克則君。 ◆9番(吉田克則君) これ、町長にお伺いしたいんですが、その跡地利用に関して、地区皆さんへ要望とかいろいろ聞いているわけですから、逆にその会社が入るということに対して、地区民への説明それはどのようにしたんですか。その点お伺いいたします。 ○議長(割貝寿一君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) お答え申し上げます。 地元行政区長さん並びに地元選出議員さんには、4月28日付で進出企業名、事業内容等、これ文書で周知いたしました。当初はダリア切り花出荷が始まる頃に施設利用お知らせする予定でありました。しかし、町有山林に自生するドウダンツツジ、今までは下刈り、枝打ち対象でしかなかったものが海外に輸出できることが急遽判明し、その需要は新緑時期からであったこと、さらに切り出したドウダンツツジ集積し成形し梱包する輸出拠点早急に確保する必要に迫られまして、急遽代表者方々に周知したところであります。この施設、この後は東北輸出ため集荷場として役目も目途にあります。施設利活用が最大限図られ、なお、雇用場として期待も大変大きくこれからこの常豊地にしっかりと根づく企業であると、このように解しております。 ○議長(割貝寿一君) 吉田克則君。 ◆9番(吉田克則君) 町として、それ文書で通知したとか、近くの人に聞いても誰も分かんないですよ、これ。やっぱり利活用に対して説明する責任があると思うんですが、ただ文書で、使うから、それだけでよろしいと、町長は思っているんですか。 ○議長(割貝寿一君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) それはその進出する企業によっては、いろいろ選択肢はあるだろうと、このようには思っておりますが、先ほどご案内したように、この時期逃がすとその利活用ができないということになれば、この施設自体がまだ眠ってしまうという可能性も出てきたわけであります。そういうふうな事情も考慮した上で急遽利用ということでありましたが、このあくまでも地域方々意に沿ったということはなかなか難しいだろうと。いろんなご意見いただきながら、できるだけその意に沿ったというか、そのまま思いでその施設が利用できるんであれば、それは一番理想的ではあるんですけれども、やはりその機逃す、これでその施設利活用が失われるというようなことであれば、町にとっても町民にとっても大変マイナスな部分でありますから、この利用に関しては、私は特別な説明は必要ではなかったではないかと。逆に後でこのような結果となりましたがということで説明はしておるわけでありますから、それで十分納得がいただけるんではないかと思っております。そして何よりもそのまま場所利用して、そのままやっているわけですから、心配はないかなと、このようにも思っております。これからも地域皆様方こういう利用方法があるんだというご意見は十分に伺いながら、その中で最も有効な利用方法選択していくが最大限我々にできる有効な利用選択ではないかと、このように思っております。 ○議長(割貝寿一君) 吉田克則君。 ◆9番(吉田克則君) いや、企業誘致はすばらしいことですよ。何でそれ逆に説明できないんですかね、利用するに当たって。そして、先ほども誰か質問で、それ事業報告会するという、そんな考えも示していたというのに、何でそういうができないんですかね。どういう企業が来て、それ生産活動していくということで、逆に説明することによって、その町姿勢が見えるんじゃないですかね。今後も説明はする気はないんですか。 ○議長(割貝寿一君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) お答え申し上げます。 この会社進出、これは以前にマスコミ等で説明をいたしております。そして、議会中でも説明はいたしておると、このように解しております。その中にありまして、やはりこの特殊性というはご理解いただきたいというは、やはりこの新緑頃に出荷始まりたいというその急遽事情ということ鑑みていただいて、この企業進出に関してご理解はいただきたいと、このように思っております。 ○議長(割貝寿一君) 吉田克則君。 ◆9番(吉田克則君) いや、私、言っているやつは、企業誘致したんだから、なぜ小学校使って、ダリア振興とか、それ地場産業振興ということで言っているんでしょうから、何でそこ町長として、それ地区方に説明はできないかなということで質問だったんですが、まだ時期が合わないとかそんな話聞いたんで、次今度はその企業進出名等についてちょっとお伺いしたいんですが、6月になってから塙町出資契約・締結報告会というのを開いたということで、新たな企業誘致ため、同町農業生産物流法人フラワーキングに出資したという内容報道があったんですが、この町が出資した60万円農業生産法人はいつ設立したか。あとは代表者名とか資本金等はどんなふうになっているか。町が60万円ということでなんでしょうから、そのほかにも出資した金額が設立するときにはあると思うんですが、それはどのようになっているかお伺いいたします。 ○議長(割貝寿一君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) 細かな数字、今調べております。先ほど申し上げましたように、この会社、これから先、目標としておるは東北花、これ集めて集積地として、あの施設利用して、そこで箱詰めして輸出用ですか、ほぼ飛行機になるんでしょうけれども、羽田へ運んで、そして世界中に売り出すということで取り組んでおるということでありますので、これから企業としてその飛躍と申し上げますか、拡大は十分に期待できる、これから雇用も期待できる。そして、あの一角が大変なにぎわいになってくれればと、このようにも思っておるところであります。今、企業進出年月日等々、今調べておりますけれども、もう少々お待ちいただきたいと思います。 ○議長(割貝寿一君) 吉田克則君。 ◆9番(吉田克則君) ダリア栽培がなかなか進んでいかないというか、減少しているという中でこのフラワーキング社ですかね、ここも農業生産ということであるので、ダリア生産というもやるんでしょうけれども、ドウダンツツジ、大分それ取り扱うんだという、塙産ドウダンということで。これはフラワーキング社で栽培しているものなんですか、これ。その点ちょっとお伺いいたします。 ○議長(割貝寿一君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) 先ほど来、説明を申し上げております、町有地にありますドウダンツツジ、これまでは雑木として支障木として、下刈りしたり枝打ちしたりとして、邪魔者にしておったわけですが、それがお金になると申し上げますか、製品として売れるということでありますので、これ売っていこうと。ただ、これも計画的なと申し上げますか、その生産計画がございまして、10年一区切りとして、10年育てたら切って、10年育てたら切ってという方向で生産継続していくということで、このドウダンツツジ育成、販売ということで進めていくと、こういう考えでおります。 それから、先ほどこのフラワーキングさん、ダリアも当然扱うんでありますが、塙町にある桜も、これも大きな輸出品目中に入っておりますし、この社長が目指しておりますは東北各地で作られておる花、これ塙町常豊小学校跡地に運んで、そこで製品として全部箱詰め等々して、そして海外へ輸出するため拠点にしたいということで、しっかり頑張っておるところであります。これが私が言うところ地場利用した産業として、大変これから町にとってプラスになる産業だと、会社であるということ強く思っておるところでありますから、しっかりとこの育成、見届けたいと申し上げますか、しっかりと育成ために協力していきたいなと思っております。 ○議長(割貝寿一君) 吉田克則君。 ◆9番(吉田克則君) この出資に当たっては、それ会社ほうから持ちかけられたものなか、あるいは町から60万円出資するから、会社として企業誘致するんだ。どちら考えて出資したものなか。 あと、なぜこういう話するかというと、基準になるものというんですかね、じゃ、ほか会社が来て、農業やるから出資してください、ある会社には駄目ですよ、ある会社にはいいですよ、町その基本姿勢というがあると思うんで、その点聞くためにそういう内容聞いたんで、町長に伺います。 ○議長(割貝寿一君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) お答え申し上げます。 先ほど来、申し上げておりますとおり、この土地利用した地場産業育成ということで、町も協力するという意味で出資であります。これは向こうから、ぜひ出資お願いしたいということで、これから考えたときには当然力合わせてやっていくことも大切だろうということで出資決めた経緯があります。 以上です。 ○議長(割貝寿一君) 吉田克則君。時間配分ちょっと考えてやっていただきます。 ◆9番(吉田克則君) あと、設立関係は後から調べてもらいますが、次に…… ○議長(割貝寿一君) 答弁、農林推進課長。 ◎農林推進課長江田一寛君) 時間がかかって、申し訳ございませんでした。資料見つけました。 設立関係ですが、フラワーキングとして設立されたは令和2年3月10日でございまして、塙町が出資契約もう正式に結んだは令和2年3月31日となっております。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) 吉田克則君。 ◆9番(吉田克則君) そうすると、資本金は幾らになっているんですか、全部で。 ○議長(割貝寿一君) 農林推進課長。 ◎農林推進課長江田一寛君) 失礼しました。資本金は3,200万円となっております。 ○議長(割貝寿一君) 吉田克則君。 ◆9番(吉田克則君) 次に、町有財産資産というんですかね、議会承認が必要な場面が出てくると思うんですが、今回はそれ議会には何にも話もないというようなことで、議決事件ということで地方自治法96条6項ほうに云々書いてあるんですが、そういうには該当はしているものなか、いないものなか、それについてもお伺いいたしたいというふうに思っております。 それと、これに関連して旧常豊幼稚園、地区集会所として利用したい要望が出ていて、前もこれも質問したんですが、なかなかそれ利用できないような話も伺ったものですから、その行方についても併せて地方自治法関係と、この集会所利用関係について質問いたします。 ○議長(割貝寿一君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) お答え申し上げます。 町有財産その云々というお話、これは担当課ほうから話させていただきます。 それと、旧常豊幼稚園、この話はその地域方に常豊幼稚園集会所と利用したいという要望は聞いております。集会所として使用するためには、不特定多数方が利用するということになりますので、建物用途変更、これは消防法等かなり縛りが強くなりますので、この大きな改装が必要であると。また、耐震補強行っておりませんので、これも対応しなければならない。これらこと踏まえまして、塙町学校施設利活用検討委員会から、園舎は取り壊し、駐車場として利活用が望ましいと報告がされてもおりますので、集会所として利用は予定はいたしておりません。 あとは、課長にお答えさせます。 ○議長(割貝寿一君) 農林推進課長。 ◎農林推進課長江田一寛君) 地方自治法関係ことについてお答えいたします。 地方自治法ほうにその自治体条例で定めるというふうになっていると思うんですけれども、塙町議会議決に付すべき契約及び財産取得又は処分に関する条例条文中に該当するものがございませんので、今回貸付けは当たらないということになります。 以上でございます。
    ○議長(割貝寿一君) 吉田克則君。 ◆9番(吉田克則君) 集会所、地区意見等それ取り入れて、宮田町長、ああやっていくというわけだったんですが、そうすると、旧常豊幼稚園、何だか違う目的違う使い方するんだという話聞いたんですが、それはどんなふうなんですか。今、集会所としては利用できないんだけれども、何か違う施設として利用していくんだという、耐震上、取り壊すという話も今しましたけれども、6月1日から別な施設として利用していくという話も聞いたものですから、それはどのようになっていますか。 ○議長(割貝寿一君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) お答え申し上げます。 今お話がありましたは、今まで板庭旧薩摩酒造が検査場として利用されていたわけでありますが、薩摩酒造が売買に向けて動き出したということによりまして、放射性物質測定所代替場所として、旧常豊幼稚園これに移転いたしました。米全量全袋検査が今年から抽出検査となるように、自家消費野菜放射性物質測定もそう遠くはない未来に不要になると思われます。その時点で旧常豊幼稚園その解体等も考えなくてはいけないかなと、このように思っておりますが、今はそのように利していくということで進めております。 ○議長(割貝寿一君) 吉田克則君。 ◆9番(吉田克則君) 町長に伺います。そうすると、その旧常豊幼稚園、集会所としてそれ利用したい要望したやつについては、地区方にこれははっきり申し上げたんですか、できないからと。町長に伺います。 ○議長(割貝寿一君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) お答え申し上げます。 先ほどからお話申し上げましたとおり、この建物に関しましては、塙町学校施設利活用検討委員会からは、園舎は取り壊し、駐車場として利活用が望ましいと報告がされておりますので、周囲方というか、周辺その地区方もそういう判断になっておるかと、こういうふうに理解しております。 ○議長(割貝寿一君) 吉田克則君。 ◆9番(吉田克則君) いや、地区方に、先ほどもそれ企業さんが入るということで、まだ説明もあんまり地区方に文書で通知したとか、あるいはこの旧常豊幼稚園も、そうすると要望は出ていたんだけれども、その行方については、結果については、じゃ何にもその地区方には説明はしていないという理解でよろしいんですか。 ○議長(割貝寿一君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) もう先ほど来、申し上げておりますように、この建物、今までは幼稚園として利用されておりました。これが集会所として利用する場合、不特定多数利用となると、消防法等いろんな縛りと申し上げますか、警報とかかなり内部それから不燃材料利用とか膨大なお金かけて改装しなければならないということになるかと思います。そのほかに耐震施さなければならないということで、町といたしましては、これ地域集会所に供するという予定は、当初から考えてはおりませんでした。 ○議長(割貝寿一君) 吉田克則君。 ◆9番(吉田克則君) 次質問に移らせていただきます。 塙町公民館2階部分にある大広間というんですかね、あそこがバリアフリー化になっていないということで、体不自由な方とか車椅子方が利用できない。そんな状況にあるんで、それら改善策というんですかね、町としてどう考えているか、町長にお伺いいたします。 ○議長(割貝寿一君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) これは現状の説明もお答え申し上げます。現状の説明も必要でありますので、この施設現状、担当課長より説明をさせますので、お聞きいただきたいと思います。 ○議長(割貝寿一君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(金澤祐介君) それでは、ご説明いたします。 塙町公民館につきましては、昭和57年建築建物でございますが、1階につきましては、入り口スロープや多目的トイレ等についてはバリアフリーにはなっておりますが、1階和室につきましては段差がある状況でございます。また、2階につきましては、階段で上る方法しかございませんので、2階につきましては、2階に上がっていく方法等については現在ところは車椅子等方について利用は厳しい状況となっております。 以上です。 ○議長(割貝寿一君) 吉田克則君。55分までですので、まとめていただきます。 ◆9番(吉田克則君) そうすると、誰もが利用できる公民館ではないということで、改善策は考えていないということで理解してよろしいんですか。その点だけお聞きします、再度。 ○議長(割貝寿一君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(金澤祐介君) 建築基準法第34条では、高さ31メートル以上超建物について、非常用昇降機設けなければならない、また高齢者住居安定確保に関する法律では、原則3階建て以上共同住宅にエレベーター設けなければならないと規定されております。現在塙町公民館につきましては、構造上エレベーター等設置は不可能であるとは考えております。また、利用者にはご不便おかけしますが、現状では改善が厳しい状況であると認識しております。 以上です。 ○議長(割貝寿一君) 教育長。 ◎教育長(秦公男君) 付け加えて、お答えさせていただきます。 現在、生涯学習課等職員が、例えば体不自由な方が2階に上りたいというときはサポートしながら介助等についても行っている状況でございますので、全員が1でバリアフリーためになっている、自分で行けるということは厳しい状況でございますが、そういった形で共助という形で実践しておりますので、大きな問題等は指摘はされておりません。 以上です。 ○議長(割貝寿一君) 吉田克則君。まとめていただきます。 ◆9番(吉田克則君) 2番には、新型コロナウイルス関係について対応聞くわけだったんですが、時間がなかったものですから、また、前議員方々が質問したので以上で質問終わります。 ○議長(割貝寿一君) これで、9番、吉田克則君一般質問終わります。--------------------------------------- △延会宣告 ○議長(割貝寿一君) お諮りします。 本日会議はこれで延会したいと思います。 ご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言うあり〕 ○議長(割貝寿一君) 異議なしと認めます。 本日はこれで延会することに決定しました。 本日はこれで延会します。               延会 午後2時56分...