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平成29年  6月 定例会(第3回)-06月09日−02号

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  1. 塙町議会 2017-06-09
    平成29年  6月 定例会(第3回)-06月09日−02号


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    DiscussNetPremium 平成29年  6月 定例会(第3回) − 06月09日−02号 平成29年  6月 定例会(第3回) − 06月09日−02号 平成29年  6月 定例会(第3回)           平成29年第3回塙町議会定例会会議録 議事日程(第2号)                  平成29年6月9日(金)午前9時開議 日程第1 一般質問 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 本日の会議に付した事件  議事日程に同じ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 出席議員(14名)      1番  七宮広樹君      2番  下重義人君      3番  吉田広明君      4番  青砥與藏君      5番  高縁 光君      6番  吉田克則君      7番  鈴木 茂君      8番  鈴木安次君      9番  小峰由久君     10番  割貝寿一君     11番  小林達信君     12番  藤田一男君     13番  鈴木孝則君     14番  大縄武夫君 欠席議員(なし)
    −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名  町長        宮田秀利君   副町長       小松利顕君  教育長       秦 公男君   総務課長      品川亮助君  町民課長      佐藤要一君   健康福祉課長    藤成寛味君  まち振興課長    金澤祐介君   まち整備課長    藤田衛昌君  生活環境課長    白石憲男君   保育園長      八幡繁樹君  会計管理者     天沼恵子君   農業委員会事務局長 鈴木義房君  学校教育課長    佐藤光一君   生涯学習課長    木田恵子君  給食センター所長  齋藤 智君   代表監査委員    石川昭彦君 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 職務のため出席した者の職氏名  議会事務局長    益子和憲    書記        松本静香      開議 午前9時00分 △開議の宣告 ○議長(大縄武夫君) ただいまの出席議員は定足数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △議事日程の報告 ○議長(大縄武夫君) 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配りました。  なお、本日の会議はビデオ撮影をいたします。後日、インターネットにて配信する予定となっておりますので、ご了承願います。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △一般質問 ○議長(大縄武夫君) 日程第1、一般質問を行います。  通告順に従い、発言を許します。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △鈴木安次君 ○議長(大縄武夫君) 8番、鈴木安次君、登壇願います。  鈴木安次君。  持ち時間は10時1分までです。      〔8番 鈴木安次君登壇〕 ◆8番(鈴木安次君) ただいまから質問を始めていきますが、まず、町民が一番関心のある定住促進住宅建設の入札に関することから質問を始めていきたいと思います。  塙町民は、マスコミ等の報道で5月26日、町側が記者会見を開くとの記事に塙町に何があったのだろうと一斉に緊張感が走ったことだろうと思います。2代続いた行政出身の町長よりも、民間目線で町民の感覚を取り入れた行政を推進すると訴えて当選された宮田町長がなぜ記者会見を開かなければならなかったのだろうと驚いたことだと思います。記者会見の内容がまさかの定住促進住宅建設にかかわる入札問題でした。その定住促進住宅建設工事入札に関する疑問点を質問していきますので、町長みずからの答弁で、町民にわかりやすく答えていただけることを期待して始めていきます。  まず、1月13日に執行された定住促進住宅建設に係る入札に参加された業者名を伺います。 ○議長(大縄武夫君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) 本当にこの多くの皆様の傍聴、大変ご苦労さまです。  それでは、早速、鈴木議員の質問にお答えをいたします。  入札参加業者名、株式会社山本組、代表取締役、山本一三男様、株式会社建築鈴木、代表取締役、鈴木政夫様、北郷工務店、代表、北郷裕也様、奥久慈建築工房協同組合代表理事、佐川英俊様、小松重機土木有限会社代表取締役小松敏明様、株式会社上妻工務店、代表取締役、上妻勝喜様です。  以上です。 ○議長(大縄武夫君) 鈴木安次君。 ◆8番(鈴木安次君) 入札に参加された業者のそれぞれのランクづけを伺います。 ○議長(大縄武夫君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) それでは、ランクづけを発表させていただきます。  株式会社山本組様、これがBランク、株式会社建築鈴木様、Bランク、北郷工務店代表、北郷裕也様、Cランク、奥久慈建築工房協同組合代表理事、佐川英俊様、Cクラス、小松重機土木有限会社代表取締役小松敏明様、Cクラス、株式会社上妻工務店、代表取締役、上妻勝喜様、Cクラス、以上であります。 ○議長(大縄武夫君) 鈴木安次君。 ◆8番(鈴木安次君) 塙町の町工事等指名運営委員会とは、どのようなシステムで運営されてきたのか、それを伺います。 ○議長(大縄武夫君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) 指名委員会の構成は、委員長が副町長、そして町長部署内の課長が全員委員として出席をいたします。  以上です。 ○議長(大縄武夫君) 鈴木安次君。 ◆8番(鈴木安次君) 本来、公平性を保つために副町長が委員長となり選定委員を構成していたということでありますが、この時期は副町長が不在なので、総務課長が委員長を務めていたのかなと思います。過去に選定委員会が出した指名業者を町長が修正した事例があるのかどうか、あわせて伺います。 ○議長(大縄武夫君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) この前に指名業者を修正したということはございません。 ○議長(大縄武夫君) 鈴木安次君。 ◆8番(鈴木安次君) 新聞紙上では、各課の課長らでつくる指名運営委員会が選んだ4業者を宮田町長が見直し、2業者を外し、新たに4業者を加えたという記事がありました。この外した2業者名あるいは新たに加えた4業者名を伺います。 ○議長(大縄武夫君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) 今、お待ちください。正式な名前を今……指名から外しました指名業者、深谷建設株式会社代表取締役、深谷佳孝様、そして、2社目が有限会社常豊工務店、代表取締役、小野武徳様、この2つの会社を指名から外しまして、先ほどお話を申し上げましたCクラス4社を私の追加で、指名を追加しました。 ○議長(大縄武夫君) 鈴木安次君。 ◆8番(鈴木安次君) この外した2業者のランクづけを伺います。 ○議長(大縄武夫君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) ランクづけはAです。 ○議長(大縄武夫君) 鈴木安次君。 ◆8番(鈴木安次君) Aランクの業者を外すよりも、Aランク2業者を新たに加えた、4業者も含めた入札にすることによって、やっぱり公平性が保たれると思うんですが、Aランクを外さなければならなかった、なぜ外して指名入札にしたのか伺います。 ○議長(大縄武夫君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) お答えを申し上げます。  指名運営委員会が決定した指名業者の削除、追加、これをなぜ行ったのかという質問でありますが、町内には仕事が少なく、後継者が育たないと、大工さんですね。そして、後継者ができないということは、技術も継承できないという状況にあり、町内業者の育成のために入札の機会を与えたものであります。 ○議長(大縄武夫君) 鈴木安次君。 ◆8番(鈴木安次君) 今の答弁に関しては、後でまたゆっくりお聞きしますので、この入札予定金額、これはどのようにして決定していくものなのか伺います。 ○議長(大縄武夫君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) 数字的なものでありますので、担当課長より説明をいたさせます。 ○議長(大縄武夫君) まち整備課長。 ◎まち整備課長(藤田衛昌君) 予定価格の算定はいかようにしているかというおただしでございます。  予定価格の算定に当たりましては、福島県が出しております積算基準、それに基づきまして積算をしております。その積算をもとに予定価格が立てられているということでございます。  以上です。 ○議長(大縄武夫君) 鈴木安次君。 ◆8番(鈴木安次君) 先ほど入札に参加された業者名を伺ったわけですが、業者がそれぞれ入札した金額をお聞きします。 ○議長(大縄武夫君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) これも数字的なものでありますので、担当課長より説明をいたさせます。 ○議長(大縄武夫君) 総務課長。 ◎総務課長(品川亮助君) それでは、申し上げます。  奥久慈建築工房協同組合、入札額3,770万円、株式会社上妻工務店、3,841万円、株式会社建築鈴木、3,878万円、株式会社山本組、3,919万3,000円、小松重機土木有限会社、3,940万円、北郷工務店、3,953万2,000円となります。  以上です。  すみません、税抜きでございます。 ○議長(大縄武夫君) 鈴木安次君。 ◆8番(鈴木安次君) 設定金額4,990万円に対して、大体最低落札、今の奥久慈建築工房さんが3,770万と。これざっと見ると、1,200万も安く落札されているわけです。本当に安い、入札終わった後、町長は1,000万も安くなったんだと喜んでおられましたが、本当に1,200万も安くなると、本来の設計どおりの建築が行われると考えているのかどうか伺います。 ○議長(大縄武夫君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) お答えを申し上げます。  確かに予定価格から比較をいたしますと、落札価格、パーセンテージで81.6%、確かにかなり値段が落ちております。これは、あくまでも企業努力ということで私は解しておりまして、問題はないとこのように思っておるところであります。 ○議長(大縄武夫君) 鈴木安次君。 ◆8番(鈴木安次君) 企業努力にも1,200万はかなり出血、血がとまらないぐらいの出血覚悟じゃないかなと思うわけであります。また、奥久慈建築工房さんがなぜ1,200万も安く入札できたと町長は考えているのか、企業努力以外の何か考えられる点はないか伺います。 ○議長(大縄武夫君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) これは、私の考え方ではあるんですけれども、特に問題はないと。それ以外、企業努力以外はないものとこんなふうに思っておるところでありまして。 ○議長(大縄武夫君) 鈴木安次君。 ◆8番(鈴木安次君) 先ほどの町長の答弁で、Cランクを加えたというのは仕事が少ない、あるいは後継者が育たないんだということでありましたが、全員協議会の資料では特殊技術を必要としないと、在来の木造の工法であるというようなことが書いてありました。また、町内では受注する公共事業も少なく、個人の大工さんの後継者も育たない環境にあるということでありますが、その中にも当該業者を含む指名競争入札を実施したとありまして、公共工事で実績のある2業者を外して4業者を加えた、その次世代に継承してほしい技術ということも文言として書いてありました。その継承してほしい技術、そういうものはどういうものが、Aランクを外してまで継承させなければならない技術というのはどういうものがあるのか伺います。 ○議長(大縄武夫君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) 日本中至るところの現象なんでしょうけれども、ほとんど建物はハウジングメーカーというんですか、ハウスメーカーの建物になってしまって、今まで培って来ました在来工法、要するに昔の大工さんから継承してきた技術、これが今まさに途絶えようとしている、こう言っても過言ではないと思います。と申し上げますのは、在来工法でない、今までのハウスメーカーのつくるプレハブづくりという言葉でいいんでしょうけれども、これだけになってしまって、日本古来の在来工法、これがなくなってしまった瞬間に、果たして本当に木の町塙、そして、これだけ大きな製材所、日本で2番目とも言われる製材所をこの町に在している町といたしましては、やっぱり在来工法、この材料を使って、しかも、この町でなければつくれない大工さんがつくる家と、こういうふうな形は大事にしたいなというそういう強い思いから、私はぜひその技術の伝承、そして、塙町のこれからの生き方の一つとして、これを大いにアピールしながら、この町の大工さんの持つ技術と、それから木材等の材木を供給できるその力をしっかりと利用、利用という言葉、活用ですね。活用させていただいて、そして、町のこれからの未来につながっていけばなと、こんな思いも強く持っております。 ○議長(大縄武夫君) 鈴木安次君。 ◆8番(鈴木安次君) 今回の工事だけでその技術的なものが継承されるというのは難しいのかなと。日々、大工さんは、確かに言われるハウスメーカーの仕事を請け負って食いつないでいるというのが現状だろうと思います。それはわかります。でも、町長の考えと違って1,200万も、今回の定住促進住宅請け負って、奥久慈建築工房さん自体が赤字になって、組織自体の運営も、幾ら企業努力とはいえ、4,900万の背中で1,200万安く請け負っているわけですから、そういうものがある中で組織運営が立ち行かなくなることも考えられるわけであります。予定金額には県の積算というわけでありましたが、やっぱり積算する県の基準というのは、それなりの根拠があって基準を出しているんだと思われるわけであります。その基準を、働いた単価をきちんと働いて、その対価として従業員に給料を払う。そういうのが正当な行為です。それが安く落札したことによって、本来の1日働いて得られるべき利益、一つの定住促進住宅でも、利益がある程度なければ働けないわけですから、そういう中でやっぱり正当な対価、働いている大工さんに聞けば、ある人によっては赤字になりそうだ、あるいは、何とか手間ぐらいは出てきそうだといろいろさまざまな考えはあるわけですが、なかなか終わってみなければわからない。そういう中で、本当に安い賃金で今回働いて、もうけがなかったら、今度、次、塙町で入札に参加する意欲もなくなってしまうという可能性もあるわけです。確かに、町側としては安く請け負ってもらったんだから助かるのかもしれないんですが、そんな中で、本当に安く請け負わせたことが奥久慈建築工房さんのために本当になったんだと町長は考えているのかどうか伺います。 ○議長(大縄武夫君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) 単価的なものは、これはやっぱり業者間の競争の結果であります。その結果としてこの数字が出てきたわけでありますから、私は決して不思議だなとは思ってはおりません。現実に計算上、大ざっぱな計算なんですけれども、この建物自体も坪80万同等ぐらい、計算はまたちゃんとしてみないと申しわけないんですけれども、大ざっぱな数字ですが、そのぐらいの単価でありますんで、世の中の実勢価格からすると、決して安いという感じは持ってはいないのが私の個人的な見解ではあります。 ○議長(大縄武夫君) 鈴木安次君に申し上げます。
     会社、個人名挙げてちょっとあれするとか何かというのは、発言は控えさせていただきます。  鈴木安次君。 ◆8番(鈴木安次君) 予定金額4,900万に対して、先ほど伺いました入札金額、それぞれに3,000万円台で約1,000万円ずつ落ちで入札が並んでいたわけです。これは何か予定金額が漏れて、談合が疑われるんではないかなと。やっぱり余りにも安い線で、ことしというか、今月、6月1日にも入札が行われたわけですが、これは今回通告外だと言われるから聞けないかもしれませんが、やっぱり81%ぐらい、最初からその辺でみんな並んでいるというのは意外性を持つわけですね、客観的に見て。その辺でやっぱり疑われるのは談合だというその可能性というのはないのかどうか、町長に伺います。 ○議長(大縄武夫君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) これも私の個人的な見解ではあるんですが、談合というのは、より予定価格に近いところで落札されるということが一般的な感覚であります。今度の場合は値段が下がっている、安くなっているということもありますんで、これを談合だと私は思ってはおりません。 ○議長(大縄武夫君) 鈴木安次君。 ◆8番(鈴木安次君) 現在、定住促進住宅建設工事が進められているわけでありますが、現場の責任者はどなたが務めていられるのか伺います。 ○議長(大縄武夫君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) お答えを申し上げます。  担当課のほうより説明をいたさせます。 ○議長(大縄武夫君) まち整備課長。 ◎まち整備課長(藤田衛昌君) お答えを申し上げます。  現場代理人は、個人名は差し控えさえていただきたいと思いますが、現場代理人を定めて、さらに主任的な技術者を定めて、法にかなった形で現場は進められております。  以上です。 ○議長(大縄武夫君) 鈴木安次君。 ◆8番(鈴木安次君) 定住促進住宅建設工事入札に奥久慈建築工房さんが落札したわけですが、同時に入札に参加した4業者が奥久慈建築工房さんの組合員とはいえ、定住促進住宅建設工事に従事をしているというわけであります。同じ入札に参加して、その人がその工事に落札できなくとも、組合員だからといってその下で働いているというような、これは普通では考えられないと思うんですが、こんな入札、落札あったんでは何でもありだということになってしまう可能性があるわけです。この点に関して違法性はないのか、あるいは、その下で働くことによって、町に何がしかの届け出等が必要ではないのかと思われるわけですが、その辺のことを伺います。 ○議長(大縄武夫君) まち整備課長。 ◎まち整備課長(藤田衛昌君) 入札そのものは特定の、特定といいますか、法人格あるいは営業権を持っている方々を指名しておりますので、仮にそこがダブっていても違法性はあるとは、これはないというふうに考えて入札を執行したところでございます。  そういう点からいたしますと、例えば協同組合という組織でございますので、その中に構成員が別な形で入札を執行したとしても、それは別会社でありますので、それが一緒というふうに見る必要はないですし、見るべきでもないというふうに考えるところでございます。  今回、主任技術者となっておりますのは、構成員の中にいらっしゃる方でございますが、これは当然今回の指名にも入った方でございます。その辺はありますが、主任技術者は、基本的に大きな工事になりますと選任の技術者でなければならないという規定がございますので、これ以外の工事を請け負って、そこの主任技術者をやるということは、これは禁じられておりますが、現在のところ、うちのほうで確認している範囲では、ここで技術者として専任で働いているということが確認をしておりますので、違法性はないというふうに考えております。  以上です。 ○議長(大縄武夫君) 鈴木安次君。 ◆8番(鈴木安次君) 議会全員協議会でも、新聞紙上でも契約は有効であると、仕事は続けさせると言っておりましたが、塙町財務規則第112条、一般競争入札の公告では、(5)番に入札に参加する者に必要な資格がない、(7)入札に参加する者に必要な資格のない者のした入札及び入札に関する条件に違反した入札は無効とする旨に該当すると思われるわけですが、その辺の契約も有効であるのかどうか。その資格のないというのは経営事項審査のことであります。それを受けていない業者が入札でもやっぱり有効であると考えているんですか。 ○議長(大縄武夫君) まち整備課長。 ◎まち整備課長(藤田衛昌君) 塙町では、指名競争入札実施要綱というのを定めておりまして、その中で指名業者資格という項目が第3条で規定されているところでございます。  第3条で6項目の資格が規定されておりますが、まず、第1番目に、町の工事等入札参加資格者名簿に登載されている者、これは資格のABCというランクではなくて、そもそも登録されている者という基準がございます。  次に、これは施行令167条の11において準用する云々と書いてありますが、犯罪的なものを犯したり、過去にいろいろなことを起こした者ということで規定がございます。  さらに、第3番目に建設業法の許可を受けている者ということがございます。  4番目に会社更生法の適用云々ということで、いわゆる倒産寸前の会社という者はだめですよということです。  5番目に指名の通知から開札の日まで、別に定める指名停止基準による指名停止措置を受けていない者ということでございます。  最後に、税の未納がない者という基準を定めております。  これには抵触はしていないと考えております。  以上です。 ○議長(大縄武夫君) 鈴木安次君。 ◆8番(鈴木安次君) 定住促進住宅建設工事で、実際の補助金の額、予定金額は4,990万ですが、そのうちの本当の補助金の額は幾らになりますか。 ○議長(大縄武夫君) 総務課長。 ◎総務課長(品川亮助君) 補助金の額ですけれども、工事費が4,071万6,000円、補助金が2,035万8,000円、起債が1,740万円、一般財源が295万8,000円となっております。  以上です。 ○議長(大縄武夫君) 鈴木安次君。 ◆8番(鈴木安次君) 今回の件で、この補助金の返還の可能性はないのかどうか伺います。 ○議長(大縄武夫君) まち整備課長。 ◎まち整備課長(藤田衛昌君) ただいま県のほうに問い合わせ、県のほうでは調査をしているという状況ですので、現在のところはお答えできる状況にはないということでございます。 ○議長(大縄武夫君) 鈴木安次君。 ◆8番(鈴木安次君) 本来なら、県の決定待ちということなんで、返還の話はするわけだったんですが、これは言うわけにいかないんで、次に、この入札問題、もしかすると補助金の返還の可能性も出てくる可能性があるわけですが、そうなった場合にこの責任はどこにあると町長は考えていますか。 ○議長(大縄武夫君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) これは、結果として、その結論が出た時点で考えていきたいとこのように思っております。 ○議長(大縄武夫君) 鈴木安次君。 ◆8番(鈴木安次君) 県の結果が出てからということなので、また次にしたいと思います。  これまでに、前町長のときには、入札のたびにマスコミ等で入札の結果が町民に知らされていたわけでありますが、今回の件、やっぱり6月1日に執行された入札の結果も全くマスコミ等で報道されていないということがあるわけですが、その辺は何か報道しない理由とか、お知らせしない理由はあるのかどうか伺います。 ○議長(大縄武夫君) 総務課長。 ◎総務課長(品川亮助君) お答えします。  公表はしておりますけれども、ホームページとかではまだやっておりません。それで、取材に来るとか、閲覧はできております。  以上です。 ○議長(大縄武夫君) 鈴木安次君。 ◆8番(鈴木安次君) 前町長のときには、結果が終わればマスコミ等にお知らせをして、町民が今回はこういう入札があって、この額で落札されて、この業者が受け取ったんだなというのを知らされたんですが、宮田町長になってから全くそういう報道がなされないということをたびたび聞くし、今回の件で特に言われてきたわけです。なるほどなと、町民のほうがよく知っているんですね、皆さんのほうが。だから、この辺はやっぱりいろいろな大事なことのなんで、地元の人は舗装になれば、ああ、うちの道路舗装してくれるんだな、橋直してくれんだなと、それによってもやっぱり町民に知らされることだと思うんです。それを流して、町民皆さんにやっぱり安心していただくというためにも重要なことだと思うんですが、これから積極的にお知らせをするという考えがあるのかどうか、町長に伺います。 ○議長(大縄武夫君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) 今後はマスコミさんともよく打ち合わせをいたしまして、そういうふうな方向で進めていければとこのように考えております。 ○議長(大縄武夫君) 鈴木安次君。 ◆8番(鈴木安次君) 町のホームページ等でやっても、なかなか一般町民わかりづらいので、やっぱりそういうものを積極的に報道していただきたいと。やっぱり情報開示大事なんで、これからもよろしくお願いしたいと思います。  次に、平成28年9月5日付で塙町監査委員から宮田町長宛てに提出された平成27年度塙町一般会計特別会計決算及び基金運用状況審査意見書について、町長の所見を伺っていきたいと思います。  全部はいろいろ時間の関係もあるので、何点かに絞って質問をしていきたいと思いますが、最初に上水道事業であります。  平成28年9月5日付で塙町監査委員から提出された監査意見書によりますと、給水人口世帯ともに減少傾向が続く中で、普及率、配水量、有収水量は若干増加したが、有収率は72.1%と前年度と変わらず、漏水調査、修繕等の効果は見られなかった。供給原価も2.08で改善されていない。100円の収入を上げるのに208円かかっている勘定であると報告されています。供給原価率を上げるには、31年間も据え置きのままの水道料の見直しが必要であります。町長は第7回臨時会での挨拶、第8回定例議会の挨拶でも、民間人ゆえの価値観を取り入れた行財政改革を進めていく所存でありますと言っておられます。町長は商人の出身でありますから、208円で仕入れた商品を100円で販売されることはないと思います。一気に208円に値上げしろとは言いませんが、町補助金で成り立っているところが大であります。これからの町財政を考えると、ある程度の値上げはやむを得ないと考えますが、町長に値上げの考えがあるのかどうか伺います。 ○議長(大縄武夫君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) お答えを申し上げます。  上水道事業経営戦略の中で、料金については見直しの検討が必要な状況にあるとしており、時期については4年ごとに検討をするとしております。この料金の見直しは、上水道事業を安定的に運営するための効率化や経営健全化の取り組みの中の一つの方策ではあります。このほかに、広域化や民間委託による経費の削減の検討、また、施設の規模、機器の省エネ化など検討を行いながら、それらを総合的に加味した上でこの値上げ、納得していただけるものかどうか、十分に検討を加えた上で考えてみたいとこういうふうに思っておるところであります。 ○議長(大縄武夫君) 鈴木安次君。 ◆8番(鈴木安次君) 次に、有収率72.1%は、全給水量に対して約3割近くが漏水であります。この漏水対策は急務であると考えますが、漏水の原因、今考えられるその対策を伺います。 ○議長(大縄武夫君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) このことについては、担当課より説明をさせます。 ○議長(大縄武夫君) 生活環境課長。 ◎生活環境課長(白石憲男君) それでは、議員さんの質問にお答えします。  漏水の原因という部分では、一番については配水管の老朽化による部分で、各家庭の取り出しの部分での漏水がかなり多いというのが現状でございます。ただ、有収率を上げる部分の中で、消火栓なんかで消防団の定期的な点検等での使用とか、そういう公共的な部分でメーターを介さない使用という部分がありますので、限りなく100%に近い数字というのを求めている現状ではあります。  ただ、28年、昨年ですが、漏水調査ということで業務を委託をしまして、塙・常豊地区以外の水道の配水区域内で実施をしまして、漏水箇所を見つけ次第、修繕を図って、今、概算の数字ではありますが、28年度の有収率については77%ぐらいまで上がるというふうな形で見込んでいるというような状況です。漏水については、どうしてもいろいろな状況によって古い管の部分が出てくるということなもんですから、イタチごっこ的な部分もございます。最終的には配水管の全面的な更新的な部分を検討しながら、有収率を上げるような方策を進めていくというふうには考えております。  以上です。 ○議長(大縄武夫君) 鈴木安次君。 ◆8番(鈴木安次君) また、平成27年度の滞納未収金は、人数で26人、件数で103件、金額で119万7,000円となって、前年度よりも21件、金額も11万6,000円増加している。未収金の督促の状況はどのようになっているのか伺います、できるだけ簡潔に。 ○議長(大縄武夫君) 生活環境課長。 ◎生活環境課長(白石憲男君) それでは、質問にお答えします。  未収金の徴収の状況なんですが、給水の部分については、最終的には給水停止というような部分で対応するような形で、現在の部分で滞納の部分についてはある程度の解消は図られているという部分はございます。ただ、過去になかなか納めていただけなくて、その後、使用料を納めてくださっている方については、給水停止という形はとらないで、少しずつでも納めていただいているというような状況がございます。そういう場合は、どうしても全額が一気に納付されるという部分はございませんので、あくまで債権の時効上の問題もございますので、過去のものから分納して納めてもらっているという部分で、できる限り早い完納をお願いをしているというような状況でございます。ただ、そういう方以外に新たに納付がおくれてくるというような場合もございますので、基本的には納付されなかった場合には督促を行い、それでまた入らなかった場合には、今度、給水停止の通知を行ってというふうな形で考えております。ただ、給水停止の部分の滞納部分については、2カ月ごとに徴収をしておりますけれども、基本的に6カ月以上の滞納になった方についての動きという部分もございますので、そういう意味では、その滞納という部分は水道企業会計上ですと、下水や農集的な特会みたいに出納閉鎖期間がございませんので、どこの部分までが滞納だというのがちょっと判断が難しい部分なもんですから、水道事業としては6カ月以上の部分が滞納というふうな一応線引きをしながら考えを進めております。ただ、納付については、そういうことで督促を行い、その後、給水停止の通知を行い、そして納付をしていただくような取り組みをしておりますし、なかなか納めていただけない方については、臨戸訪問的な形でいつ納めていただけるかというふうな形の取り組みをしているのが現状であります。  以上です。 ○議長(大縄武夫君) 鈴木安次君。 ◆8番(鈴木安次君) 不納欠損も2件、7万8,000円あったわけですが、この不納欠損、なぜなったのか、また、今も分納とかいろいろ言われていますが、その防ぐ手だてなかったのかどうか伺います。 ○議長(大縄武夫君) 生活環境課長。 ◎生活環境課長(白石憲男君) 不納欠損につきましては、納めていただく方の部分で、破産的な部分で取れなかった部分で、権利の放棄というような形の不納欠損になった部分がございます。  あともう1点、すみません、再度お願いします。      〔「防ぐ手だて」と言う人あり〕 ◎生活環境課長(白石憲男君) すみません。不納欠損を防ぐ手だてですが、正直、滞納整理と同じような形で、できるだけ時効等納められない状況にならないような取り組みをやはりするしかないということです。  以上です。 ○議長(大縄武夫君) 鈴木安次君。 ◆8番(鈴木安次君) 次に、農業集落排水でありますが、審査意見書によりますと、歳入の4分の3を一般会計よりの繰入金に依存していると。肝心の使用収入は調定額3,461万6,000円に対して、収入済額3,077万1,000円と、収納率が88.9%であったとあります。ちなみに、一般会計から農業集落排水処理事業に繰り出されている金額は1億2,917万1,000円であります。特に接続率の悪い川上地区加入人口334に対して、加入戸数93、接続率49.4%であります。接続率は、最低でも80%を超えないとならないわけでありますが、接続率アップに向けての町長の取り組み、考えをお聞きします。 ○議長(大縄武夫君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) お答えを申し上げます。  確かに、川上の集落排水ですか、大変加入者が少ないと、このことは認識をいたしております。加入促進のための組織等もつくっておりますので、今進めておる手だて、これを課長のほうから説明をいたさせます。 ○議長(大縄武夫君) 生活環境課長。 ◎生活環境課長(白石憲男君) それでは、お答えします。  町長が申したとおり、加入促進に向けての委員会を設置し、特に川上地区ですが、加入促進に向けての各戸への働きかけという部分をしているのが現状であります。ただ、公共下水と違いまして、農業集落排水施設への加入というのが強制的なものではありませんので、ぜひとも川上地域の方々には入っていただくような部分で、ただ、以前からの浄化槽で対応している部分なんかで、ちょうど更新時期とか、そういうタイミング的な部分もあるとはございますので、できるだけ早目に入っていただくような形で、今後も継続的に加入促進の働きかけをしていくという形をとっていきたいと考えております。 ○議長(大縄武夫君) 鈴木安次君。 ◆8番(鈴木安次君) とにかく高齢化している、あるいは高齢世帯が多い。とにかく時間との闘いということもあるわけです。でも、やらなければならない。これはこれからも引き続き努力していただくことしかないなということであります。当初はもっと30%ちょっとしかなかったんで、最近は大分上がってはきてはいますが、塙町の人口も9,000人を割ったんではないかと言われている中で、やっぱりかなり厳しい状況であると思いますが、早急な取り組みをお願いしたいと。  次に、滞納繰越額の推移でありますが、平成25年度末の繰越額がすごいんですね。595万9,460円、次年度の平成26年は462万870円となっています。さらに、平成27年度は297万8,486円であります。平成28年度は未確定ではありますが、22件で241万7,962円となっています。22件、241万7,962円の収納対策、先ほどと同じだとは思うんですが、やっぱり農集排は上水道とは違うんで、その対策をまず伺います。 ○議長(大縄武夫君) 生活環境課長。
    ◎生活環境課長(白石憲男君) 滞納繰越の部分で、農集の部分が依然高額になっているという部分ですが、平成27年以降、給水と一緒に公共下水、農業集落排水は納付書を発行しておりますので、給水と一緒ということで、納付されない場合には給水停止というような部分もあるもんですから、かなり納付については改善が図られてきているというのが現状であります。  ただ、以前から農業集落排水施設ですと、水道加入ではなく井戸水の世帯等もございまして、別々の納付をお願いしていたという経過がございます。そういう部分でなかなか納付が進まなかったという部分が現状としてはございます。ただ、そうはいっても、28年末の約22件の部分の中の半数以上については納付の意思があるということで、分納等対応しながら、少しでも納めていただくような働きかけをしている部分があります。どうしても完全に払えないというような部分は、かなり金額的には少なくはなってきているという部分がございます。ただ、依然として、その前の年からの繰り越しの滞納部分がなかなか完納という部分にいっていないという部分がございますので、地道ですが、少しずつ改善というような形での取り組みにはなっているのかなということでご理解いただければと思います。  以上です。 ○議長(大縄武夫君) 鈴木安次君。 ◆8番(鈴木安次君) 同じく農集排の不納欠損処分についてですが、平成26年度は4件、25万3,210円、平成27年度は12件で86万6,695円と大幅にふえています。平成28年度になると3件、3万9,760円と減っていますが、それぞれの不納欠損処分の内容を伺います。 ○議長(大縄武夫君) 生活環境課長。 ◎生活環境課長(白石憲男君) 大変申しわけありません。現在、手元に欠損内容の資料等持ってきておりませんので、時間いただいて、後で回答させていただければと思います。 ○議長(大縄武夫君) 鈴木安次君、それでよろしいですか。  鈴木安次君。 ◆8番(鈴木安次君) 次に、公共下水道であります。  これも農業集落排水同様に、一般会計からの繰入金1億5,694万7,000円によって成り立っているというところが大であります。そのような中、滞納繰越額が多いのも問題であります。平成25年度は457万3,397円、平成26年度は369万9,149円、平成27年度は258万9,423円、平成28年度は未確定で、207万4,053円になっています。滞納繰越額の収納に対する取り組みと対策、先ほどと同様でありますが、それをまず伺っておきます。 ○議長(大縄武夫君) 生活環境課長。 ◎生活環境課長(白石憲男君) これについても農業集落排水と同様ですが、納付書が給水と一緒になったということで、25年から28年に比べまして、滞納繰越額が450万円であったものが約200万円台まで改善はされてきているという部分では、納付方法を変更した部分が大きいのかなというふうには思っております。  それ以外の対応の部分については、農業集落排水と同様に地道な努力で納付の働きかけ、または分納等でのお願い等で対応しているというのが現状でございます。  以上です。 ○議長(大縄武夫君) 鈴木安次君。 ◆8番(鈴木安次君) また、平成27年度末の下水道普及率33.3%、接続率は71.8%であります。さらなる普及を図る必要がありますが、その対策、あと、不納欠損処分額も平成27年度は10件、91万2,375円、平成28年度は6件で15万4,728円となっています。その不納欠損の処分の理由、それぞれ伺います。 ○議長(大縄武夫君) 生活環境課長。 ◎生活環境課長(白石憲男君) 普及率等の向上に関しましては、一応法の中で、区域内については3年以内に接続というようなのが決められてはおりますが、なかなかご理解いただけない部分、あとはそれぞれのご事情等もございますので、接続に向けてさらなるお願いをしていくという部分がございます。ただ、新たに最近、町内においては住宅等の新築等において新たな加入という部分では大きい部分はございますが、これについては、やはり農集地域よりは法的な部分での規制という部分では、働きかけについてはかなり強くはできる部分はあるんですが、あくまで実際に接続についてはそれぞれの住民の方がしていただくという部分になりますので、一応接続についてお願いをさらに進めていくという部分でございます。  不納欠損処分の内容については、先ほどの農集と一緒に報告させていただければと思いますので、お時間をいただきたいと思います。  以上です。 ○議長(大縄武夫君) 鈴木安次君。 ◆8番(鈴木安次君) 時間、間もなくなので、延長を希望してもいいですか。 ○議長(大縄武夫君) では、10分だけ許します。 ◆8番(鈴木安次君) 次に、下水道受益者負担金について伺います。  平成22年度以降、多額の滞納繰越額が発生しています。平成22年度末1,992万5,400円、平成23年度は1,908万7,400円、平成24年度は1,823万2,600円、平成25年度で1,753万8,400円、26年度で1,529万2,000円、27年度で1,480万1,000円、未確定の28年度でも1,319万3,000円となっています。この滞納繰越額の大きさが町財政を圧迫している一因となっていると思います。この滞納繰越額の収納に対する取り組みを伺います。 ○議長(大縄武夫君) 生活環境課長。 ◎生活環境課長(白石憲男君) 下水道の受益者分担金の滞納という部分では、平成22年から少しずつではありますが、納めていただいて、1,900万台であったものが1,300万というふうには減ってはきているのが現状でありますが、いまだに1,000万を超える滞納繰越という部分がございます。そういう意味では、大半の方が加入金、一般の世帯ですと36万6,000円とかなり高額になっております。それが早期加入という部分での報償の部分で、約半分ぐらいで済むものがなかなか早期加入がされなかった場合には、満額の36万6,000円という部分なもんですから、納付について猶予してほしい等のお話、あとは分納等対応している部分があるので、なかなか繰越額の減少につながっていないというのが現状ではあります。ただ、そうはいっても、ほぼ大半の人が納付に向けてのそういう対応ということで繰り越しをやっているという部分がございますので、これについては早目に納付していただくように、さらなる取り組みといいますか、働きかけを継続して行っていくということをやっているというのが現状でございます。 ○議長(大縄武夫君) 鈴木安次君。 ◆8番(鈴木安次君) また、この年、28年度不納欠損処分は3件、95万5,000円あったわけですが、その理由をまず伺います。 ○議長(大縄武夫君) 生活環境課長。 ◎生活環境課長(白石憲男君) 不納欠損の理由ですが、公共下水道の受益者分担金の部分につきましては、一応強制的な徴収ができる債権ではございますが、時効としては5年という部分がございます。そういう部分で、どうしても今の時点ではどういう形でも徴収ができないという部分の3件について不納欠損を処分したということです。  以上です。 ○議長(大縄武夫君) 鈴木安次君。 ◆8番(鈴木安次君) この3件が問題なんで、何か今すごく町の中でうわさになっているわけです。ただ、うわさ話はここでしゃべるわけいかないんですが、その中に現職議員が含まれているんではないかということがかなり言われているわけです。この辺を、これは担当でなく町長が最終判断したわけですから、本当に含まれているのかどうか、いなかったのか。それを町長に伺います。 ○議長(大縄武夫君) 鈴木安次君に申し上げます。  町内の議員というと誰かに当てはまるので、それはちょっと控えてもらいたいと思います。  鈴木安次君。 ◆8番(鈴木安次君) 町内のうわさではということで、町内の議員とは言っていません。 ○議長(大縄武夫君) いや、間違いなく聞いておりますので、そうすると町内の議員何人かいますので、気をつけていただきたいと思います。  町長、今の質問の答弁。  町長。 ◎町長(宮田秀利君) お答えを申し上げます。  うわさ話ということで、回答は差し控えさせていただきます。 ○議長(大縄武夫君) 鈴木安次君。 ◆8番(鈴木安次君) いるか、いないかは答えることができないんですか。いなかったということで、あるいは入っていたから答えられないという理解の仕方でいいんですか。 ○議長(大縄武夫君) 鈴木安次君に申し上げます。  先ほどそういう議員という言葉が出ましたんで、それは町長も答弁に困ると思いますので、控えていただきたいと思います。  鈴木安次君。 ◆8番(鈴木安次君) 次に、保育園に移ります。  保育園の仮設保育室でありますが、当初は6月あたりから入所できる仮設保育室、入所できるのかなという話だったと思うんですが、なぜその保育室の建設がおくれているのか伺います。 ○議長(大縄武夫君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) 担当課のほうで答えを用意しておると思いますので、担当課長より説明をいたさせます。 ○議長(大縄武夫君) まち整備課長。 ◎まち整備課長(藤田衛昌君) それでは、私のほうからなぜおくれているのかという点でございますが、工事のおくれについてご説明を申し上げます。  工事につきましては、4月25日に着工をしておりまして、現在、6月23日を期限として契約をしているところでございます。4月25日に着工に至った経緯については、また健康福祉課のほうの所管となりますので、それ以後のことについてご説明いたします。  4月25日に着工いたしました工事でございますが、現在、6月5日現在で工事の進捗状況、工事費ベースになりますが、約40%の進捗率でございます。半分ということになっておりますが、23日の工期では若干足りないということで、現在工期延長を業者と協議をしているところでございます。今の見込み、あくまでも見込みでございますが、今の協議の見込みでは6月いっぱいぐらいかかるのではないかということで、7月からの入所ということに今現在ではなろうかと思います。なお、現在協議中でございますので、正式には来週ぐらいに契約を交わしたいという意向でございます。  では、それがなぜおくれているかということでございますが、ご案内のように、保育を実施しながらの工事となっておりまして、工事期間でございますが、時間制限がございました。これは初めからわかっていたことではございますが、1時から3時は園児の昼寝の時間に当たりますので、それを避けて工事をするという条件がついておりました。これは当然発注者側も受注者側も理解していたところでございますが、いざ工事に入ってみますと、なかなかそれが思うように進まなかったというのが状況でございます。どれがおくれたかということではなくて、全体的に約1週間のおくれが生じているというのが現状でございます。  以上です。 ○議長(大縄武夫君) 鈴木安次君。 ◆8番(鈴木安次君) この工事のおくれによって、園児の受け入れ、これ支障がなかったのかどうか伺います。 ○議長(大縄武夫君) 保育園長。 ◎保育園長(八幡繁樹君) それでは、お答えいたしたいと思います。  今現在、園児は87名在籍しております。定員が70名のところに87名なもんですから、当然教室が狭いというようなこともございまして、現在遊戯室を使いまして、そこで年長組のほうが生活をしているというような状況でございます。  以上です。 ○議長(大縄武夫君) 鈴木安次君。 ◆8番(鈴木安次君) おくれた分は遊戯室で受け入れているという状況なんですね。それで、子供たち、これから梅雨時あるいは雨の日、外遊びができない。この辺の対策、一番園長頭痛いんだと思いますが、この辺は一番跳ね歩きたい時期に遊べない。遊戯室で一番雨の日は遊んでいるところに子供たちがいるわけですから、この辺の対策の現状は今どうなっているのか。 ○議長(大縄武夫君) 保育園長。 ◎保育園長(八幡繁樹君) 当然、今、議員さんのおっしゃるとおりなんでございますが、ただ、遊戯室も今、ぞう組というクラスが受け持っていまして、雨の日につきましては、机とかそういうものも片づけしまして、全体をみんなの遊戯室ということで使っている現状でございます。  以上です。 ○議長(大縄武夫君) 鈴木安次君。 ◆8番(鈴木安次君) 先ほどの答弁では、6月末ででき上がって7月からというわけですが、これからの暑さ対策というのも一番子供の命にかかわると、大げさな話ですが、こともあるわけですから、その辺の対策はどのようなことをとられているのか伺います。 ○議長(大縄武夫君) 保育園長。 ◎保育園長(八幡繁樹君) 遊戯室、各教室とも全てエアコンが入っておりますので、エアコンと、あとはシーリングファン、これを使って対策を行っております。  以上です。 ○議長(大縄武夫君) 鈴木安次君。 ◆8番(鈴木安次君) これで私の一般質問を終わります ○議長(大縄武夫君) 8番、鈴木安次君の一般質問を終わります。  休憩します。      休憩 午前10時10分      再開 午前10時20分 ○議長(大縄武夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  生活環境課長より発言を求められていますので、これを許します。  生活環境課長。 ◎生活環境課長(白石憲男君) それでは、すみません。先ほど鈴木安次議員さんのほうから質問がありました農業集落排水施設使用料の不納欠損と下水道使用料の不納欠損の内容ですが、農業集落排水の平成26年度4件につきましては、亡くなられたり、あとは転居先が確認とれないというような形で時効を迎えた4件でございます。  27年に農業集落排水で12件、下水道で10件と件数が多いのは、この27年度に債務について皆さんございますよということで再度確認をとって、その確認をとった時点で5年の時効等迎えた部分について整理をしたということで件数が多くなっております。  28年度に農集で3件、公共下水で6件については、その後、時効等を迎えた部分で欠損処分をしたという経過となっております。  以上です。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △藤田一男君 ○議長(大縄武夫君) 次に、12番、藤田一男君登壇願います。  藤田一男君。  持ち時間は11時2分です。      〔12番 藤田一男君登壇〕 ◆12番(藤田一男君) 12番、藤田です。  それでは、順序に従って質問していきたいと思います。  まず、1番目、最近は各地で子供たちが犠牲になる事件が起きております。新しいところでは千葉県事件などがありますが、これも絶対対岸の火事ではないとは思います。そういう中で、そのような事件を防ぐためにも、ぜひ防犯カメラを町内に設置してはどうかなと。犯罪の抑止力にもなるのではないかなと思いますので、まず、その辺の見解を町長はどのように考えているかお伺いしたいと思います。 ○議長(大縄武夫君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) それでは、藤田議員の質問にお答えをいたします。  近年、多くの事件事故等で防犯カメラの有効性、これは多くの方に認識されてきているとこのように感じてはおります。防犯カメラの設置に関しましては、地域の防犯対策などへの活用が期待できますが、防犯カメラは不特定多数の人を撮影しますので、プライバシー等の侵害のおそれもありますので、防犯カメラの設置、運用に関しましては、その管理について慎重な対応が必要であろうとこのように考えております。町としても、地域の特徴などを踏まえまして、防犯カメラの効果が見込まれるような箇所への設置に向けて検討していきたいとこのように思っております。
    ○議長(大縄武夫君) 藤田一男君。 ◆12番(藤田一男君) 実は、多分4月だったと思うんですけれども、笹原地区でも声かけ事案があったんです。小学4年生かな、の女の子に。田中さんのうちはどこですかとこう聞かれたと言ったけれども、田中といううちは、笹原には、多分私の記憶しているところではないと思います。そういうこともありますので、事件があってからでは遅いと。塙町には防犯カメラが設置されているよとなれば、これ犯罪を未然に防ぐ抑止力にはなるんではないかなと思いますので、そこら辺細かくやれとは言わないんです。予算の関係もあると思いますので、ぜひ何カ所か、一遍に1年で全部つけろとは言いませんが、少しでも何カ所かずつつけていったらどうなのかな。  正直言いますと、今、ほかの幼稚園小学校はわかりませんけれども、笹原幼稚園には防犯カメラあるんですけれども、だめなんですよね。それでも少しは何かになるのかと思いますが、ぜひその辺を考えていただければなと思います。  まして、今度6月補正にも上がってきましたが、川上三区地区防犯灯の設置ということで、15基の設置が見込まれておるんですが、過日、生活環境課長とも話した中では、防犯灯にカメラがついているものがあるというものもありますので、ぜひそういうのを設置していただければなと。確かに町長の言うようにプライバシーの問題もあると思います。そこらは何とかクリアして、とにかく今、少子高齢化が言われている中で子供らが少なくなっておりますので、ぜひその子供たちを守っていかなければならない。これが我々大人の義務ではないかなと思いますので、ぜひそこら辺を考えた中での設置をお願いしたいなと。もう一度お願いしたいと思います。 ○議長(大縄武夫君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) お答えを申し上げます。  確かに町に防犯カメラですか、これが設置されることで犯罪の抑止力、これは大変な力になるだろうと思ってもおりますので、ぜひ検討を加えていきたいとこのように思っております。 ○議長(大縄武夫君) 藤田一男君。 ◆12番(藤田一男君) これちょっと課長にもお伺いしたいんだけれども、もしもやる場合、さっき言った防犯灯に設置された、防犯カメラがついているというの。どのぐらいの金額でこれできるんだか、ちょっと答弁してもらってもいいですか。お願いします。 ○議長(大縄武夫君) 生活環境課長。 ◎生活環境課長(白石憲男君) それでは、お答えします。  議員さんのご質問にありました防犯カメラ一体型の防犯灯ということで、価格的には、性能にもよりますが、5万台から10万の間ぐらいで器具が購入できるという部分で、設置の費用は別ということになっております。タイプ的にはSDカードというカードで1週間程度の画像を記録するようなタイプのものですので、過去に町として胡桃下の町営住宅駐車場につけた場合には60万以上の形での防犯カメラになっていますので、そういうタイプとは違う簡易な防犯タイプのカメラのものということです。  以上です。 ○議長(大縄武夫君) 藤田一男君。 ◆12番(藤田一男君) 器具代が5万から10万と、設置費用は別ということですが、多分数が多くなれば単価的には安くなるのかなと思いますが、予算の都合もあると思います。  あと、じゃ、そのついでに、教育長にお伺いしたいんですが、さっき言った幼稚園もダミーのカメラしかついていない。この際、それ一緒になって、学校、幼稚園保育園も防犯カメラを設置してはどうかなと思うんですが、その辺はどのように考えているかお伺いしたいと思います。 ○議長(大縄武夫君) 教育長。 ◎教育長(秦公男君) それでは、藤田議員さんのご質問にお答えを申し上げます。  町内の防犯カメラの設置についての件でございますが、子供を守るための対策としまして、地域における子供見守り運動や防犯協会等の各種団体等の連携による防犯パトロール等が行われております。防犯カメラは、登下校時の安全確保及び学校施設内の安全確保についての補完的対策として非常に防犯の抑止力となる有効な手だてだというふうに考えております。今後、関係団体あるいは予算等も考慮しながら、警察あるいはそういった関係団体との協議をしながら検討していきたいというふうに考えております。  子供たちを見守るという意味では非常に大切なものだと思っておりますので、前向きに検討できるようにしていきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○議長(大縄武夫君) 藤田一男君。 ◆12番(藤田一男君) 先ほども言ったように、子供を守るという点からもぜひ前向きで進めていただきたいなという点があります。  私もその防犯カメラというのは、各町内全部につけろとは言わないんですけれども、基本的には通学路、最初は通学路に何カ所かつけておけば、少し違うのではないかな。うちらの学校だと、遠い人だとスクールバスあるいは福島交通バスで通っていますから、余り心配ないんですが、平たん部の子供たちとか登下校歩きですから、だから、そういう子供たちが逆に心配なのかなと思いますので、今回ちょうど防犯灯、振興課でも三区につけるというの、あそこは通学路ですから。ぜひその防犯灯の中に幾つか防犯カメラがついている一体型の防犯灯をつけていただければなと思います。その管理の方法とか、これから協議することがいっぱいあると思いますので、そこら辺をよく検討して、ぜひ前向きでお願いしたいなと思います。  続いて、2番目の薩摩酒造工場跡地、もうあれもかれこれ10年近くになりますか、あのままになっているのは。それを、とりあえず今の薩摩酒造の工場、そのまま使えるかどうか。あとはメンテナンスが必要なのか。メンテナンスするとすればどのぐらいの費用がかかるのか。まず、そこお伺いしたいと思います。 ○議長(大縄武夫君) まち振興課長。 ◎まち振興課長(金澤祐介君) それでは、藤田議員の質問についてお答えいたします。  メンテナンス関係ですが、平成27年度に地域創生総合支援事業(サポート事業)を活用しまして、工場の屋根ブレース補修、あと、醸造機器の修繕ということで行っております。  補修につきましては、屋根ブレース補修で199万8,000円をかけてブレースの36カ所を行っております。また、醸造機器、エアコンプレッサー、温水ボイラー等の切りかえ等を行いまして、金額が552万6,360円を入れまして行っておりますので、今現在はいつ稼働しても使える状態にはなっていると思われます。  以上です。 ○議長(大縄武夫君) 藤田一男君。 ◆12番(藤田一男君) じゃ、今すぐ使える状況だということで、ここにも書いてあるんですが、塙町内で何人かで出資して焼酎づくりをやりたいという方がいるということで、もうはや4年くらい前から町には言ってはあったんですが、その先が進んでいないということで、そのやりたいという方が4人ぐらいいるということは町長認識しているのかどうか、ちょっとお伺いします。 ○議長(大縄武夫君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) そういうふうな話もあるやには聞いておりますが、正確なものではありません。 ○議長(大縄武夫君) 藤田一男君。 ◆12番(藤田一男君) 実は、私もちょっとそのバイトする1人から話を聞いて、あそこをただあけておくというとおかしい、使わないでおくのはもったいないのではないかなということで、4人ぐらい出資してやりたいんだけれども、町には言ったんだけれども、まだ何とも言われていないんだということでございますが、町のほうではどのように捉えているのか。担当課では話聞いていると思うんですけれども、その進捗状況、どのようになっているのか、ちょっとお伺いしたいと思います。 ○議長(大縄武夫君) まち振興課長。 ◎まち振興課長(金澤祐介君) 現在、あの施設の利用につきましては、平成22年度に、その前に、薩摩酒造につきましては、平成21年に休業となっております。平成22年3月に町のほうで買収及び寄附を受けております。そのときに、所有権移転の日から5年間は転売しないという覚書がありますが、既に7年が経過しておりますので、新会社への転売等は可能とは考えております。  現在の利用につきましては、事務所及び工場のほうで平成22年度に町内の遊休竹林の解消と竹粉パウダーの農業利用を図るために、竹粉製造用植繊機とチッパー機を購入し、旧塙蒸溜場敷地内で製造を行っております。また、平成23年3月の東日本大震災による東京電力福島原子力発電所の爆発により、放射能汚染が心配され、風評被害対策、食の安心・安全のために放射線検査場を中で設置しております。また、竹活用推進協議会の事務所として活用しております。  行政的には、酒造免許は取れないということになっております。また、新たな免許を取得するには特産品を原料とした特産品の焼酎のみということとなっております。  議員さんからお話ありましたように、平成28年12月付で塙町共同企業体という名称の団体から、旧薩摩酒造の再生事業計画提案書というものが出されております。ただ、まだ詳しい中身については、その団体との話し合いは現在はまだしておりませんので、今後、工場跡地の利用についてさまざまな観点から意見を伺いながら、現在の使用状況等を踏まえて検討してまいりたいと思っております。  以上です。 ○議長(大縄武夫君) 藤田一男君。 ◆12番(藤田一男君) まず、酒造免許新たに取るようだと思うんですよね。それを取るのには、前は第三セクターじゃなければだめという話をちょっと聞いたんですが、今はどうなのか、その辺をちょっとお伺いします。 ○議長(大縄武夫君) まち振興課長。 ◎まち振興課長(金澤祐介君) 第三セクターじゃなければ免許は取れないという話ではちょっとないと思います。  以上です。 ○議長(大縄武夫君) 藤田一男君。 ◆12番(藤田一男君) すみません、私の勘違いでした。ただ、酒造免許は今どのようにすれば取れるのか、それをちょっとお伺いしたいと思う。あと、量の問題とかあると思うんですよね、製造量の。それをちょっと。 ○議長(大縄武夫君) まち振興課長。 ◎まち振興課長(金澤祐介君) それでは、酒造免許を取るためには、行政の場合には、先ほど言いましたように特産品でないと無理だということです。あと、量につきましても、焼酎製品として年間1万7,200リットルの製造が必要となります。そのためには、麦焼酎を考えているわけなんですけれども、塙町の場合、3.5ヘクタールの大麦を栽培しないと、麦ですね。3.5ヘクタールの敷地で麦を栽培しないと、特産品のこの焼酎を製造する面積が足りないということになっております。  以上です。 ○議長(大縄武夫君) 藤田一男君。 ◆12番(藤田一男君) 3.5ヘクタールと言ったんだっけか、大変な面積だと思うんだけれども、今、北原で麦、少し栽培していますよね。あれはそのもとにするつもりでつくっているのか、種として。今、遊休農地結構ありますよね、田んぼもそうですし、畑もそうです。その中で麦を栽培して進めていけば、私も芋より麦のほうが好きだから麦焼酎のほうがいいんですけれども、あの工場跡地もあのままにしておいては宝の持ち腐れみたいなもんですから、そういうやりたいという人がいたらば、ぜひやっていただいて、その人たちが言うのに、やっぱり町の立場で参加してほしいと。あくまでも代表者は町長と、ただ、責任は我々が持つよと。それは契約の内容でできると思いますので。これからあのままでは、いつまでたってもメンテナンスしながら金をかけてそのままにしておくだけというのではもったいないような気がするので、ぜひ町の特産品という形で進めていければいいんじゃないのかなと思うけれども、今後どのように進めていくのか、ちょっとお願いしたいと思います。 ○議長(大縄武夫君) まち振興課長。 ◎まち振興課長(金澤祐介君) それでは、前段の部分で説明いたしたいと思います。  現在、旧こんにゃく試験地のほうで、昨年度麦をまきまして、20アールの面積で麦を栽培しております。来週収穫の時期となっております。収穫後にそれを乾燥させまして、今年度、米焼酎の試験醸造、試験的な、ああ、麦焼酎をつくる予定ではなっています。その製造していただける会社を現在探しているところでございます、前段につきましては。あと、後段は町長お願いします。 ○議長(大縄武夫君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) お答えを申し上げます。  施設にありましては、いろいろな方のご意見を聞きながら最大限活用ができればとこのように思っておりますんで、これから検討を加えていきたいとこのように考えております。 ○議長(大縄武夫君) 藤田一男君。 ◆12番(藤田一男君) やりたいという人がいる場合は、ぜひ相談に乗っていただいて、お互い話もあると思います。契約上のこともあると思いますので、去年の10月、要請があったとかって、今後その方たちとよく相談しながら、金は自分たちで出しますと、町には負担かけない、一切かけないつもりですから、名前だけ貸してくれというような話も聞いておりますので、そんなうまい話があるのかどうかちょっとわかりませんが、その辺はよく町側と話し合って、ぜひ宝の持ち腐れにならないように。  あと、今、試験的にその麦を使って焼酎つくっている。量はどのぐらいの量を考えているんですか。 ○議長(大縄武夫君) まち振興課長。 ◎まち振興課長(金澤祐介君) 量ですけれども、あくまで20アールの栽培ですので、どの程度できるかわかりませんけれども、試験的につくっていただけるところが最低150本以上じゃないとできないという話がありますので、そこまで量あるかどうかわかりませんが、現在いろいろなところ探しているところです。  以上です。 ○議長(大縄武夫君) 藤田一男君。 ◆12番(藤田一男君) 確かに20アールでは大した量ではないから、逆に、かえってそれを種にしてもっと広げて、つくる面積を広げてもらって、そして量を多くしてつくったほうがいいんではないかなと思いますけれども、ぜひあの工場を利用して、前いた職員もまだ町で臨時か何かで雇って、その職員はいるんですよね、焼酎つくる。それをちょっと確認しておきます。 ○議長(大縄武夫君) まち振興課長。 ◎まち振興課長(金澤祐介君) 以前、薩摩酒造に勤めていて焼酎を製造していた男性の方は、現在、道の駅のほうで雇って働いております。  以上です。 ○議長(大縄武夫君) 藤田一男君。 ◆12番(藤田一男君) せっかく工場もある、つくる人もいるということですので、塙の特産品をつくるという意味合いからも、ぜひ進めていただきたいなと思います。  これで私の一般質問を終わります。 ○議長(大縄武夫君) 12番、藤田一男君の一般質問を終わります。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △七宮広樹君 ○議長(大縄武夫君) 次に、1番、七宮広樹君、登壇願います。  持ち時間は11時46分までです。  七宮広樹君。      〔1番 七宮広樹君登壇〕 ◆1番(七宮広樹君) 1番議員、七宮広樹でございます。  このたびの一般質問は、町民が不便、不安、不満を抱いている事柄について、限られた時間の中で質問をいたしますので、テンポ、スピードよく進めさせていただきます。  初めに、携帯電話地域電波格差の解消について質問をいたします。  今では携帯電話の普及率も進み、生活必需品として若者から高齢者まで幅広く活用しています。当町は山林に囲まれた地域のため、今でも携帯がつながりにくい、また、全くつながらないという大蕨区から那倉区の広大な地域の住民は非常に不便であり、また、日々の生活の中でストレスを感じています。一方、街場では何の支障もなく携帯がつながり、個々の生活の中で大変便利に活用されています。宮田町長は、当町の携帯電話地域電波格差をどのように認識しているのか伺います。 ○議長(大縄武夫君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) 七宮議員のご質問にお答えをいたします。  私自身も町内の一部でつながらないということは認識しております。以前と違いまして、大変便利な世の中になりまして、携帯電話がつながらないというのは大変不便であろうとこのようには感じております。 ○議長(大縄武夫君) 七宮広樹君。 ◆1番(七宮広樹君) 地域住民からの要望の声が町当局にも届いていることは、私自身確認し、承知しています。また、地域住民は地元の県議や国会議員に事情を訴え、本年1月に陳情書をそれぞれの議員に提出しています。いまだに町当局の動きが全くと言って見えてこない状況でありますが、業者や県に対して何らかのアクションを起こしているのか伺います。 ○議長(大縄武夫君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) お答えを申し上げます。  いずれの携帯電話会社携帯電話使用できないという不通話地域につきましては、毎年県を通して総務省に実情、実態状況ですか、実態状況を伝えております。今後、携帯電話会社に実情をお伝えし、不通話地域の解消、これをしっかりと要望してまいりたいとこのように思っております。 ○議長(大縄武夫君) 七宮広樹君。 ◆1番(七宮広樹君) 今後、町当局は、携帯電話地域電波格差をどのように解消していくのか、また、地域の電波格差を解消するために町独自で電波塔を建てる考えがあるのか伺います。 ○議長(大縄武夫君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) お答えを申し上げます。  補助金を利用いたしまして、活用いたしまして、町が整備することが可能となっております。町が設置できますのは、基地局の施設と送電路のみとなっております。不通話地域を解消するための設備の状況、そして、整備後の送電路の維持管理、運用は、携帯電話会社が行うこととなっております。このため、中継局の整備に当たっては、携帯電話会社との協議と同意が必要となり、採算性の低い地域への整備はなかなか進まないのが現状でもあります。 ○議長(大縄武夫君) 七宮広樹君。 ◆1番(七宮広樹君) 電波がつながらないデメリットは、災害時を初め交通事故レジャー事故の緊急時に素早く対応ができず、救える命も救えない状況が生じます。また、町では移住者支援にも力を入れていますが、携帯電話の電波がつながらない地域に移住を考える家族がいるでしょうか。中には、電波のつながらないことを魅力として移住を考える家族もいますが、大半の家族は、移住先の必須条件として地域に学校や病院があり、携帯電話使用できることだと思います。移住者促進のためにも、塙町全地区をくまなく携帯電話使用できるように、早急にインフラ整備を進めるべきと思いますが、宮田町長の見解を伺います。
    ○議長(大縄武夫君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) 今、町としてできますこと、携帯電話会社へ要望を続けていきたいとこのように考えております。 ○議長(大縄武夫君) 七宮広樹君。 ◆1番(七宮広樹君) 今、私が得ている情報でございますけれども、ソフトバンク社が自社でアンテナ設置に向けて調査に入っております。エリア拡大のため13から14局、建設の予定をしているということであります。  次に、塙厚生病院婦人科の維持とドクター確保について質問をいたします。  長年にわたり、産婦人科のドクターとしてお勤めされた阿美先生が本年3月をもって退職されました。地域医療に尽力された阿美先生に、多くの町民が心から感謝の気持ちでいっぱいだと思います。  さて、現在、塙厚生病院産婦人科は、常勤1人体制で診療が行われています。平成21年には産婦人科のドクター不足から閉鎖の危機がありました。当時、東白川地方町村会を初め町村議長会、各団体の働きかけと地域住民からの署名活動が行われ、閉鎖の危機を乗り越えることができました。しかし、今、再び閉鎖の危機が訪れている状況を宮田町長はどのように認識しているのか伺います。 ○議長(大縄武夫君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) お答えを申し上げます。  塙厚生病院の平成28年度の利用状況ですが、入院者年間延べ人数では7万5,064人、外来者年間延べ人数で13万369人となっております。そのうち塙町の利用者ですが、入院が1万9,233人、全体に対する利用率は25.6%、外来で4万2,035人で、利用率32.2%となっております。東白川郡はもちろんのこと、西白河郡、石川郡、そして隣の茨城県からも受診者が多く、地域にはなくてはならない病院だと認識しており、地域住民に安全で安心した医療が提供できますよう診療体制の確保が重要だとこのように考えております。 ○議長(大縄武夫君) 七宮広樹君。 ◆1番(七宮広樹君) 東白川地方町村会では、県や県立医大にドクター確保の陳情活動が定期的に行われていることは承知していますが、果たしてそれだけでいいのでしょうか。余りにも消極的な陳情活動ではないでしょうか。町長が言われたように、東白川郡にはなくてはならない病院であり、地域の妊婦が安心・安全に出産ができる大切な産婦人科であります。  東白川郡の町村長は、塙厚生病院の運営委員会の委員であり、その筆頭に塙町長、宮田秀利の名がありますように、地元の長としてリーダーシップを発揮し、町村長を束ね、今後どのようなアプローチとアクションを起こしていくのか伺います。 ○議長(大縄武夫君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) お答えを申し上げます。  今できますこと、町村会の会議の中でも地域医療の核としての重要性、これは各町村で認識しております。そして、その危機感も十分に持っております。平成29年度に入ってからも、5月24日に県の保健福祉部長、福島県医科大学事務局長への要望書を提出、同日、福島県町村会定期総会での地域医療の確保についても要望しております。今できることからということで、しっかりと取り組んでおるつもりでおります。 ○議長(大縄武夫君) 七宮広樹君。 ◆1番(七宮広樹君) 福島県は、特に東日本大震災福島第一原子力発電所事故によりドクターが深刻に不足しております。ドクターが一人前と呼ばれるには、約10年かかると言われています。ドクター確保は非常に難しいことは認識していますが、何らかの策をとらなければ産婦人科のドクター以外も確保することは困難になります。  当町では、今年度も塙厚生病院医師確保運営費負担金を1,164万4,000円、塙厚生病院整形外科常勤医師寄附金を615万6,000円が支出されていますが、ドクター確保にはなかなか結びつきません。今後のドクター確保の見通しや手だて、策があれば伺います。 ○議長(大縄武夫君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) 先ほどと似たような答弁になってしまうんでありますが、産婦人科だけではなく、各診療科目においても存続、医師の確保は不可欠なことであります。これまでも厚生連、そして福島県、県立医科大学地域医療の確保に関する要望活動をしているところでありますが、引き続き、粘り強く要望活動を実施していくとこのように思っております。 ○議長(大縄武夫君) 七宮広樹君。 ◆1番(七宮広樹君) ドクター確保に向けての提案をさせていただきます。  東白川郡4町村でドクターを育てる奨学金制度を設立することです。県や厚生連など、さまざまなところで医学生を対象に奨学金制度がありますが、東白川郡内の学生の中で、優秀で医療に携わる志のある生徒をドクターの金の卵として育て、地域医療の現場で活躍していただくものです。地域の学力向上の施策が重要になりますが、この地域でも優秀な学生がいます。(仮称)東白川地方医師奨学金制度を活用し、県立医大との連携など視野に入れ、地域が一体となってドクターを確保していく仕組みづくりを東白川地方町村会でぜひ検討していただきたい。宮田町長のお考えを伺います。 ○議長(大縄武夫君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) お答えを申し上げます。  奨学金制度設立の件でありますが、福島県、そして厚生連では制度をつくっております。その場合、県立病院や公立病院が優先的となっておるようであります。東白川郡の医師確保という立場からすれば、大変ありがたい提案であると。そして、つい最近の町村会の集まりの中で、まず、今、議員さんからもお話がありましたように、教育から始まる。地域の教育、学力の向上から始まって、そして東白川郡の中から東白川郡のお金で子供を県立医大に送って、その子供に東白川郡の医療を担ってもらうと。そこまでの話が実際町村会と首長さんの間ではされております。本当にタイムリーな話で、私もこれから町村会出かけましたときには、こういう議員さんの発言もありますということを申し述べながら、しっかりと進めていければとこんなふうに思っております。 ○議長(大縄武夫君) 七宮広樹君。 ◆1番(七宮広樹君) 町民意識として、産婦人科が閉鎖されれば、小児科も連鎖的に閉鎖に追い込まれるのではないかという不安を抱きます。町民に不安を感じさせない対応と、現在の地域連携を図った医療体制を積極的に周知を図ることも行政の役割の一つだと思いますが、宮田町長のお考えを伺います。 ○議長(大縄武夫君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) お答えを申し上げます。  地域医療の仕組みや役割の周知につきましては、医療関係機関ですか、協議の上に周知してまいりたいとこのように考えております。 ○議長(大縄武夫君) 七宮広樹君。 ◆1番(七宮広樹君) 次に、行政区の再編と役場内の機構改革について質問をいたします。  平成29年度の塙町の行政区は43区に分かれ、区長が行政と町民のかけはしを担っていただいております。非常にデリケートでナーバスな事柄でありますが、今後さらに人口が減り、戸数が減り、空き家もふえていく中、行政区の扱いをどのように考えていくのか、また、現在の役場内の各課の多種多様な業務バランスの改革について、宮田町長の見解を伺います。 ○議長(大縄武夫君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) お答えを申し上げます。  まず、行政区のお話であります。これは、長い歴史ですか、伝統と歴史がございますので、大変再編等々の提案は難しいのではないかとこのように考えてはおります。そして、それぞれに、実際に戸数が本当に減っておりまして、この辺を担当課長のほうからご説明をさせていただきます。今の現状ですか、その区の。 ○議長(大縄武夫君) 総務課長。 ◎総務課長(品川亮助君) 現在、塙町内では、8世帯から232世帯までと世帯数に幅があることは承知しております。  以上でございます。 ○議長(大縄武夫君) 七宮広樹君。 ◆1番(七宮広樹君) 次に、宮田町長は塙町の今後の人口減少の推移を見据え、塙町のコンパクトシティーのグランドデザインをどう描いているのか伺います。 ○議長(大縄武夫君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) お答えを申し上げます。  塙町は、ご存じのように塙地区、常豊地区、笹原地区、高城地区と4つの地域がそれぞれでの歴史を持って点在しております。今後も人口減少が続く中で、町民の方がどのような形で住み続けることが幸せにつながるのか、今後のあり方、町民の皆さんと一緒にしっかりと考えていきたいとこのように思っております。 ○議長(大縄武夫君) 七宮広樹君。 ◆1番(七宮広樹君) 重なるような質問になります。行政区の再編と改革については腰が引ける問題でありますが、協議会を立ち上げ、若者の意見を聞き入れ、時間をかけながら進めていく考えがあるのか伺います。 ○議長(大縄武夫君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) 先ほどの答弁と重なるやに思いますが、お答えを申し上げます。  先ほど課長のほうからも説明がありましたとおり、塙町では8世帯から232世帯までの世帯数の幅があることは先ほどお話をいたしました。先ほども申し上げましたとおり、各行政区にはそれぞれの歴史があります。現状では行政区と行政区が話し合いを持ち、自主的に再編を行うことはあると思いますが、町から各行政区へ再編を持ちかけるということは非常に難しい課題であると考えておりますので、とりあえず私の考え方としては、今のままいかざるを得ないかとも考えております。 ○議長(大縄武夫君) 七宮広樹君。 ◆1番(七宮広樹君) 先月、塙町議会総務経済常任委員会の研修で、磐梯町に行ってまいりました。磐梯町にはこども課という課があり、塙町でいうと住民課と保健福祉課がミックスした課でありますが、子育てをしている磐梯町民にとって、一元化していることで使い勝手がよく、特化した行政サービスが提供されていました。当町も(仮称)こども園が計画されている今、各課の連携と効率化を重視した機構改革を進めるべきだと思いますが、宮田町長の見解を伺います。 ○議長(大縄武夫君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) お答えを申し上げます。  行政の中、今、事務量が大変ふえております。そして、その中にありまして、住民のニーズに的確に対応していくことが難しくもなってきております。このため、住民の要望に迅速かつ的確に対応するとともに、効率的な行政運営を図るため、簡素で効率的な組織機構を目指して、必要な再編、整備を推進していきたいとこのように考えております。 ○議長(大縄武夫君) 七宮広樹君。 ◆1番(七宮広樹君) 町長言われましたように、その時期が来ましたらぜひ加えていただきたい提案がございます。塙町を戦略的に発展、反映させていくために、県や国とあらゆるパイプとルートを確立した課を立ち上げていただき、どこの町村よりもより早く事業をしかけ、また、素早く事業を進める特化した課であります。宮田町長、いかがでしょうか。 ○議長(大縄武夫君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) 今後の組織、そして定員の中で必要であると判断される場合には検討していきたいとこのように思っております。 ○議長(大縄武夫君) 七宮広樹君。 ◆1番(七宮広樹君) ぜひそのときにはお願いをいたします。  最後の質問になります。  社会福祉協議会の介護保険事業の現状と課題についてであります。  塙町社会福祉協議会が行っている介護保険事業では、訪問介護、通所介護、訪問入浴、居宅介護支援が行われていますが、これらの事業を支えるヘルパーの方々がここ数年で退職を含め減少しています。ヘルパー不足の危機感とヘルパーの処遇改善について、宮田町長の見解を伺います。 ○議長(大縄武夫君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) お答えを申し上げます。  社会福祉協議会のホームヘルパー、現在は9名で活動をいただいております。年々、退職等によりまして減っており、募集をしても応募がないのが現状であります。町といたしましても、介護職員初任者研修受講費用事業で、塙町に在住する方がホームヘルパー資格取得のための研修を受講した場合は、5万円を限度に助成する事業があります。平成27年度には11名、平成28年度は2名の方が利用されております。しかしながら、なり手がないのではどうしようもありませんので、改めてどこに問題があるのか、問題点を洗い出して確保に努めていきたいとこのように思っております。 ○議長(大縄武夫君) 七宮広樹君。 ◆1番(七宮広樹君) これから高齢者もふえてまいりますので、ヘルパー不足、この点を十分に配慮されまして、どこが不足の原因になるのか、しっかり検証してヘルパーをふやしていく方向に努めていただきたいと思います。  介護保険は法律で決められた強制加入、強制適用の制度で、40歳以上全ての人が加入することが義務づけられていますので、この議場にいるほとんどの方は介護保険料を納めているはずです。  介護保険の運営をするのが保険者である塙町であります。被保険者である町民は、長年にわたり介護保険料を納めていますが、団塊の世代が65歳を迎え、要介護認定者が大幅に増加すると予想されています。いざ介護サービスを受けようとしたときに、さまざまなメニューの介護保険事業を果たして使えるのか、また、対応ができるのか。塙町社会福祉協議会のデイサービスでも、現在待機者がいると聞いています。本日、議会傍聴に来られている方々の中にも危惧されている方もいらっしゃいます。宮田町長の見解を伺います。 ○議長(大縄武夫君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) お答えを申し上げます。  平成29年1月の統計によりますと、塙町の全人口に対しまして、いわゆる65歳以上の方をあらわします高齢化率は33.57%、およそ3人に1人が65歳以上となっております。さらに、平成37年度には41.9%、そして平成42年には44.5%と増加する予測となっております。また、介護の認定状況ですが、約18.3%となっており、年々増加傾向にあります。それに対しまして、通所型サービスや訪問型サービスが十分に受けられない状況がありますので、できる限り体制整備に努めていきたいとこのように考えております。特に、デイサービスや訪問に従事しますホームヘルパーは足りない状況であり、限られた人数での対応となっております。引き続き、介護サービス者を出さない、ふやさない介護予防にも力を入れてきたいとこのように考えております。 ○議長(大縄武夫君) 七宮広樹君。 ◆1番(七宮広樹君) 本年3月の定例議会でも質問いたしました介護予防日常生活支援事業が、当町でも本年1月から新しい総合事業として開始しました。介護予防のための具体策と進捗状況を伺います。 ○議長(大縄武夫君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) お答えを申し上げます。  介護予防日常生活支援事業につきましては、平成28年度は一次介護予防事業といたしまして、6地区によるいきいき健康教室、6地区による高齢者サロンを実施いたしました。平成29年度は、いきいき健康教室が1地区ふえまして7地区、高齢者サロンは2地区ふえまして8地区での実施となります。また、二次介護予防事業として実施しておりました楽らく元気アップ教室も平成28年度は30名の受講でしたが、29年度には50人規模で実施をいたします。今年度から各地区におきまして、町民みずからが自主的に介護予防に向けて活動できるよう介護予防ボランティア養成講座を実施いたします。地域ぐるみで介護サービス者を出さない、ふやさない意識を持てるように、介護予防に全力を注いでいきたいとこんなふうに思っております。 ○議長(大縄武夫君) 七宮広樹君。 ◆1番(七宮広樹君) これをもちまして、1番議員、七宮広樹の一般質問を終わります。 ○議長(大縄武夫君) 休憩します。      休憩 午前11時18分      再開 午前11時30分 ○議長(大縄武夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △吉田広明君 ○議長(大縄武夫君) 次に、3番、吉田広明君、登壇願います。  3番、吉田広明君には大変申しわけございません。55分まで午前中やります。そして、午後1時15分再開としますので、よろしくお願いしたいと思います。若干時間余裕持たせますので、すみません、よろしくお願いします。  3番、吉田広明君。      〔3番 吉田広明君登壇〕 ◆3番(吉田広明君) 3番、吉田広明です。  通告書に沿って質問させていただきます。  まず初めに、平成28年4月1日付、総務省発表の我が国の子供の数の中で、子どもの数は1,605万人、35年連続の減少。平成9年には15歳未満の子供の人口は65歳以上の人口を下回ってしまい、子供の割合は12.6%、65歳以上は27%とあります。直近の厚生労働省統計でも、出生数最少97万7,000人、出生率1.44に低下とあります。この減少傾向は塙町においても同じです。産み育てる環境が調わないから産めない、結婚も出会いの環境が少ないから結婚しないではどうしようもないのですが、婚活支援事業などの効果的な企画をしなければ、衰退するばかりであります。10年先のことを考えるなら木を植えよ、100年先のことを考えるなら人を育てよと言われております。  今年度から始まるこども園建設は、父母の皆さんも期待していると思います。しかし、塙町の将来の経済規模を現状のまま維持するのは、とても不可能に思われます。農地は荒廃地が増加し、生産額が減少します。企業誘致をしても、若い世代労働力が不足し、大規模な工場は土地が安いだけでは誘致できません。人口減少に伴い納税義務者も減少し、税の減収となっていくと思われます。こういう中、財政を圧迫して今後推移していくと思われますが、これらを考えて、将来の財政見通しについてそれぞれ質問させていただきたいと思います。  まず、経常収支比率から質問をいたします。  平成27年度は98.1%だったのですが、石川代表監査さんは、妥当値70%程度と言っています。この数字に近づけるのは大変なことだと思われます。財政構造の硬直化の中で、平成28年度の経常収支比率の数字がわかれば、減税補填債、臨時財政対策債を省いた数字でお伺いいたします。 ○議長(大縄武夫君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) それでは、吉田議員のご質問にお答えをいたします。
     お尋ねの平成28年度の経常収支比率についてでございますが、5月31日に平成28年度の出納整理期間が終了します。そして、6月から7月にかけ決算処理を行うことから、次期の定例会においてご報告させていただくようになります。 ○議長(大縄武夫君) 吉田広明君。 ◆3番(吉田広明君) 9月の定例会での公表ということでありますが、電算化が叫ばれて、町もかなり電算化を進めている状況だと思っておりますが、少なくても、この数字くらいは6月定例あたりに公表していただければいいのかなという感じはいたします。  去年の28年度の決算数字なんか、予算なんかを見ますと、余り減額金額、トータルの金額が少なく思われますので、多分経常収支比率についてはそんなに大まかな改善は見込めないのではないかというふうな思いはあります。  次に、行政水準の維持について質問します。  現状のインフラ維持整備に単年度16億円との試算説明もありました。費用対効果、利用率を考慮しなければなりませんが、インフラ維持に対して毎年補える中長期の予算確保は可能なのか、お伺いいたします。 ○議長(大縄武夫君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) お答えを申し上げます。  お尋ねのインフラ維持の中長期的な予算確保の見込みでございますが、本町のインフラ施設は、その大半が昭和45年から平成11年に建設されたものが多く、今後、老朽化が進むのは明らかであります。こうした施設の維持においては、今後、22年間続くことが予想されます。これまでどおりの手法によって維持するには、年平均約16億円かかるとの試算結果も出ており、今後、維持費用に係る予算は不足することが懸念されます。このため、施設の管理手法の見直し、長寿命化ですか、これを図るため、今までの事後保全ではなく、予防保全を行い、更新時期の分散化、平準化することで財政支出の抑制を図っていきます。 ○議長(大縄武夫君) 吉田広明君。 ◆3番(吉田広明君) 今も町長が言われたように、平準化をするということであっても、財源に不安を感じるというような思いがあるというような発言があったと思いますけれども、平準化をするにしても、国や県などが潤沢とは言わないまでも、ある程度塙町という広大な面積を下支えしていただけるような本当の予算確保が長期的に、5年先、10年先は見えると思いますけれども、20年、30年先まで本当にあるのかなというのが不安に思っているものですから、質問をいたしました。  次に、歳入ついて質問をいたします。  人口減少で自主財源である個人町民税は減収、固定資産税は硬直化します。相当な歳出抑制をかけなければ、経常収支比率の改善は見込めません。今後、連結赤字公益法人の赤字解消等成果の出ない補助金や公有資産売却を積極的に進めなければと思います。現在、公有資産の売却は検討されているのか、お伺いいたします。 ○議長(大縄武夫君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) お答えを申し上げます。  自治法では、公有地を行政目的のある行政財産と、それ以外の普通財産とに分類しております。普通財産は貸し付けや売却処分が可能な財産でございます。平成29年4月1日現在、相手があれば処分できると思われる土地は6筆、3,216平米ございます。 ○議長(大縄武夫君) 吉田広明君。 ◆3番(吉田広明君) 私なんかもちょっと聞いた話ですけれども、小さい面積の土地、例えば住宅地に隣接している町有地等も含めて、やはり売却対象にしていったほうが近隣の、その隣接している個人の方が買い求めていただければ、当然固定資産税の収入、将来なるわけですので、いかなる金額であっても不用意な土地、利活用の見込めないような土地に関しましては、逆に固定資産税が上がってくるような施策または方法、段取りを考えていただければと思います。  次に、地方交付税や国庫支出金、県支出金の歳入について質問します。  地方交付税、国庫支出金及び県支出金について、近隣市町村や全国水準並みの歳入があるのでしょうか。もし、少なければ、交付金などの受給交渉力というんですか、が足りないのか、平均水準に達しない何らかの理由があるのか。類似団体という言葉は余り使いたくはないんですけれども、そういう数字は出ていると思います。それに比べますと、やはり地方交付税、国庫支出金、県支出金も少ないように思われる数字が一部公表されておるもんですから、その点についてご質問します。 ○議長(大縄武夫君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) それでは、お答えを申し上げます。  地方交付税、これは地方公共団体間の財源の不均衡を調整するために配分されるものですが、各地方公共団体の歳入、歳出が異なるために基準財政需要額も一定ではなく、同じ地方公共団体でも毎年配分額が異なっているところであります。  また、国庫支出金、県支出金等は、特定の事業に対して交付されるものでございますので、事業を行えば、それに該当する補助金があれば交付されますが、事業を行わなければ補助金は交付されません。働きかけによって加減するお金ではないと認識いたしております。 ○議長(大縄武夫君) 吉田広明君。 ◆3番(吉田広明君) 最近のはやり言葉ではないんですけれども、地方を多少そんたくしていただきたいという思いはあります。  次に、国も2025年問題、社会保障費などが増大し、その負担は直接地方自治に影響が出てくると思います。消費税頼りの分配される還付金も、さほど塙町も多くはいただいてない状況でございます。  次に、こども園建設の補助金について質問します。  これから進められるこども園の建設は木造建築と聞いていますが、町長が言われる分離発注方式で行えば、建築コストは十分に抑えられるはずです。園舎木造建築の減価償却は22年となっており、償却年数内の使用で建設費の削減を考えるべきだと思います。また、建設に伴い、経常収支比率の悪化が見込まれるのであれば、補助金などの財源確保を十分に行うべきですが、今まで見込み可能な補助金があるのか、公表できる範囲で結構ですので、お伺いします。 ○議長(大縄武夫君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) お答えを申し上げます。  このことにつきましては、課長のほうで資料持参しておりますので、説明をいたさせます。 ○議長(大縄武夫君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(佐藤光一君) それでは、ただいまの質問にお答えします。  こども園建設に伴う国県からの補助金でございますが、文部科学省学校施設環境改善交付金事業で交付申請を行っている状況であります。交付申請額は4,545万円でございます。  以上です。 ○議長(大縄武夫君) 吉田広明君。 ◆3番(吉田広明君) 今の金額だけでは、なかなか本体工事の総額、予算は12億というふうに言われておりますけれども、何か足りないような気がします。もう少し努力できる範囲というのは、公表できるのか、できないのかわかりませんけれども、財源確保はないのでしょうか。もう一度お伺いします。 ○議長(大縄武夫君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(佐藤光一君) まず、ただいまの金額ですが、4,545万円というのは、全体の建物に対してではなく、幼稚園部としての建物の建築費用に対しての補助金という形になっております。ですので、全体的な割合にしますと大変少ない額にはなっております。  以上です。 ○議長(大縄武夫君) 学校教育課長、ほかには何か補助というのは、申請しているものはあるのかどうか。  学校教育課長。 ◎学校教育課長(佐藤光一君) 現段階で申請行為とかしているものはございませんが、全体でいけば、例えば環境省、そういったものを模索中であります。 ○議長(大縄武夫君) 吉田広明君。 ◆3番(吉田広明君) この予算を、補助をいただくというのは、環境省以外にも農林水産省もあるでしょうし、特にこういう過疎地域につくるわけですので、積極的に国県の補助いうのは、4,000万では全然足りない。まして、これから見積もりが上がってくる段階になってきますので、もはや申請をしなくていけないのかなと。実際金額が出ないと、申請金額も書けないとは思いますけれども、調べながらタイムリーにやっていかないと、発注したはいいが補助金がないでは、また、いずれかの同じ事例になってしまうので、できれば、できるだけ一般の方からの寄附でも構わないと思います。地元に新しい施設ができるということであれば、町内の方でも1,000円なり、2,000円なりという寄附行為だって、それはあり得る話ですから、そういうことも含めて、国や県に力強い要請を、活動要請をしていただきたいと思います。  次に、歳出の件について質問します。  町から経常的に行っている補助金等があると思います。これらにつきましては、費用対効果を考えなければなりませんが、補助についてそれなりの成果を精査し、効果が認められない場合、減額の検討や補助を打ち切る事業などがあるのか。10年、20年前から同じように継続している補助も多々あると思われます。それらを含めまして、こういう財政が困難な時期を迎えるに当たって、いずれ執行部側には英断を振っていただかないと難しいのかなと思いますので、具体的事例がもしあれば、そこまでお答えいただければと思います。 ○議長(大縄武夫君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) お答えを申し上げます。  お尋ねの形状的に支出している補助金の見直しのご提案でございますが、補助金につきましては、今年度当初予算編成時に今後の大まかな方向性を検討いたしております。本年度において、各補助金の費用対効果という点から、各課に精査を依頼しております。財政計画でも示しておりますとおり、今後、条例・規則に金額の定めのないものと一般財源を財源としている補助金については、平成30年度以降、対平成29年度比5%から10%の削減を計画しております。  以上です。 ○議長(大縄武夫君) 吉田広明君。 ◆3番(吉田広明君) 町からの資料なんかを見ますと、私の見間違いかもしれませんけれども、補助の削減率というのは10%から15%というふうに記載されていたのかなと思います。それはもう一度確認したいと思います。いずれにしても、費用対効果が求められない補助事業に関しましては、これはやっても意味がないと思います。やはり身軽な財政運営をするというのがこれは基本だと思いますので、本当にそこは真剣に検討していただきたいと思います。  次に、基金について質問をします。  財政調整基金はここ数年、1億弱の取り崩しを行っていますが、平成27年度の期首残高は13億円でした。今後もこの基金は減少し続けるのか、また、基金の廃止や取り崩しで、四、五年後、基金残高の見込みはどのように推移するのか、お伺いいたします。 ○議長(大縄武夫君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) お答えを申し上げます。  お尋ねの財政調整基金の取り崩しの状況と将来の見通しでございますが、平成28年度においては、補助金の活用や歳出抑制によって取り崩すことはありませんでした。今後の見通しについては、交付税や補助金の減少とあわせ、少子高齢化により扶助費の支出の増加などから取り崩すことが想定されます。  参考までに、平成28年12月に策定した平成29年度から31年度までの塙町振興計画の中で、塙町中期財政見通しにより平成33年度の残額は5億3,400万円と見込んでおります。なお、平成29年度の当初は14億7,000万円となっております。 ○議長(大縄武夫君) 吉田広明君。 ◆3番(吉田広明君) この財政調整基金につきましては、私も研修等で聞いてはおったんですけれども、霞が関埋蔵金のような地方の埋蔵金という認識を国等が考えているらしく、早期取り崩しを各地方自治体に陰ながらつついているのではないかなというふうに聞いております。  いずれにしても年間1億前後とか、これからこども園をつくるに当たって相当な取り崩し額が見込まれると思います。予測で5億とか6億しか、5年後、6年後なくなってくる。しかし、その先の10年後どうするんですかということになりますので、財政調整基金に積み立てる補助は、国のほうでもなかなか認めづらい時代だと思いますので、より慎重な運営や、基礎体力といいますか、多少の運用資金はなければ、緊急時対応はできないと思いますので、なるべく取り崩さない状況で補助を受けると。先ほどのこども園のことも一緒ですけれども、四、五千万ぐらいの金額では話にならないので、これと合わせてセットで考えていかないと、破綻とは言わないまでも、一歩手前にいきますので、そこらはちょっと検討していただきたいと思います。 ○議長(大縄武夫君) では、休憩します。 ◆3番(吉田広明君) 了解しました。      休憩 午前11時53分      再開 午後1時15分 ○議長(大縄武夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  3番、吉田広明君。  持ち時間は1時54分までです。 ◆3番(吉田広明君) それでは、引き続き質問をさせていただきます。  財政健全化計画へ向けての質問であります。  町は、いつも財政が厳しいと町長も答弁されている状況であります。町が町民に知らせる財政削減計画等、具体的に示す時期が必要ではないのかと。この財政削減計画というのは、やはり町民も共有しながら、町の健全化へ向けて協力していただくという前提のもとに財政削減計画を具体的に示す時期があれば、お答えいただきたいと思います。 ○議長(大縄武夫君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) お答えを申し上げます。  お尋ねの件でありますが、長期総合計画とのバランスを考慮しながら、さまざまな経費削減とあわせまして収入増を考慮した、昨年策定しました市町村財政計画をお示しし、健全な財政運営に努めておるというところは、ぜひ考えてみたいと思います。 ○議長(大縄武夫君) 吉田広明君。 ◆3番(吉田広明君) 名称はともあれ、町民にこの数字の厳しい状況というのは、やはり共有すべきだと思います。それにあわせまして、町長も一町民だと思います。当然のことなんですけれども、町側が県に提出しています市町村財政計画等もホームページ等でやはり公開すべき重要な内容だと思います。今回の質問に関しましては、詳細につきまして、時間もないことですから、分析の話、追及はしませんけれども、次回、9月の一般質問までにもう少し読み解いて再質問させていただきたいと思います。  いずれにしても、経費削減の部分においても、私の記憶違いかもしれませんけれども、10%程度の固定費の削減をするというふうな内容にもなっておるかと思います。業務運営上1割のカットで行政が停滞するとは思えないので、1割程度は当然どんな企業でもやっていますので、それは1割の目標といいますか、県に提出している内容に沿って削減をしていただきたいと思います。  これ、最後に質問をしたいと思います。  行政改革関連についての質問になります。  塙町の財政を危惧しているのは私だけではないはずです。少ない子供たちが将来抱えるこれらの財政的リスクははかり知れず、将来の負担軽減に今やるべき我々の世代責任は思い切った行財政改革にあると思います。そこで、最後に、町長も何度かお話されている行政改革委員会の進捗状況や今後の行政改革についての思いを伺えればと思います。 ○議長(大縄武夫君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) お答えを申し上げます。  行政改革への思いについてでありますが、少子高齢化、そして人口減少などの社会環境の変化による歳入の減少、その影響、今日の町民サービスは多種多様であります。扶助費を初めとした歳出は年々ふえ続けている状況にもあります。このような近年の財政状況から見たときに、今後果たして全てのサービスを維持していけるものかと言われれば、到底困難な状況であると思われます。本町においても、時代に即した真に必要な行政サービスを選択し、事業のスリム化を図っていかなければならないと思っております。そのためには、町民の皆様の声をできるだけ反映する機会をつくる必要があるやに思います。今までは計画を策定するときに、何回か町民の代表の皆様にご意見をいただくことがあっても、継続的に町民の皆様の声を聞くことは少なかった状況です。本年2月から3月にかけて行いました町づくり会議では、幅広い年代層、幅広い職種の男女、女性が活発な議論を展開したと聞いております。このような町民の声を直接聞く場を設けるなど、常に町民の意見を聞ける体制が大変重要であると考えております。今後もさまざまな立場、観点からご意見をいただき、塙町にふさわしい行財政改革を実現していかなければならないと考えておるところであります。 ○議長(大縄武夫君) 吉田広明君。 ◆3番(吉田広明君) 最後になりますけれども、町づくり会議等の会に出席した女性の方からの声ですけれども、やはり不完全燃焼というような形でのお話も聞いております。もう少し時間をかけながら、早急な意見集約ではなくても、継続的なやはり討議、時代背景も変わりますし、いろいろな状況が変わっていく中で、ぜひ必要な関連の機関を塙町は至急つくり上げて、これからの行財政運営に対応していただければと思います。  とにかく財政という財布は、町の執行部側が一括で管理していることでありますので、その詳細の運営について、一般の町民の方々からも多くのご意見を賜り、やはり新たな発想の転換、行財政改革というのはもう立ちどまることのないように、未来永劫に進めていただきたいと思います。  以上をもちまして一般質問を終わります。ありがとうございました。 ○議長(大縄武夫君) これで3番、吉田広明君の一般質問を終わります。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △鈴木孝則君 ○議長(大縄武夫君) 次に、13番、鈴木孝則君、登壇願います。  鈴木孝則君。  時間は2時3分までです。      〔13番 鈴木孝則君登壇〕 ◆13番(鈴木孝則君) 13番、鈴木孝則です。  自治体クラウドの導入について質問いたします。  まず初めに、おさらいなんですけれども、自治体クラウドというのは行政回線、いわゆるLGWANを使用して、自治体の業務システムをクラウド上に集約した大規模なシステム基盤であって、コスト削減や業務負担の軽減、業務の標準化による住民サービスの向上、セキュリティーレベルの向上、データバックアップにより災害に強い基盤を構築できる等のメリットがあります。扱われる住民情報なんですが、住民基本台帳、納税、国民年金、そして国民健康保険介護保険などの情報があります。  私、今回で同じ質問3回目です。第1回目は、周知徹底の意味で、4年か5年くらい前に行いました。そのときの答弁は、検討するというありきたりの答弁でございました。2回目は2年前です。2年前にもうそろそろベンダーというか、事業者の数もふえてきましたし、システムの不具合も減ってきました。そして、導入する自治体も結構増加傾向にありまして、もうそろそろ検討すべき時期ではないのかなというふうに思いまして、2年前に質問した次第です。そのとき、前町長なんですけれども、前向きに検討するというふうな答弁をいただきました。質問通告では事前検討の有無というふうに通告はしてありますけれども、してないとは思いませんので、あったことを前提として、事前検討の内容について伺いたいと思います。
    ○議長(大縄武夫君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) それでは、鈴木孝則議員の質問にお答えを申し上げます。  塙町を含む白河地域市町村では、平成23年度から自治体クラウドの導入について、計8回にわたって勉強会を行ってまいりました。各自治体とも日立、FIC、TKCといった民間業者のシステムが導入されていることから、既存のシステムと並行稼働させ、通常業務を実施しながら新システムへ移行することにはどの自治体からも慎重な意見が相次ぎ、利用しているシステムごとにグループをつくり、共同化の検討を進めていく方針となりました。  それで、導入する手順でございますが、これは担当課長のほうから説明をいたさせます。 ○議長(大縄武夫君) 鈴木孝則君。 ◆13番(鈴木孝則君) 導入する手順については、次の質問でやろうかと思いましたんで、私の質問あってからお願いしたいと思います。  導入する場合なんですけれども、プロセスといいますか、手順といいますか、まず一番最初に事前検討ですね。2番目に計画の立案。そして、3番目に仕様検討。そして、4番目に導入から移行。そして、5番目に運用となる順番なんですけれども、大ざっぱな内容で結構ですので、その1から5までの内容のある程度、時間たっぷりありますんで、大まかというよりは詳しくても結構ですので、内容の説明をお願いします。 ○議長(大縄武夫君) 総務課長。 ◎総務課長(品川亮助君) それでは、お答え申し上げます。  導入・流れでございますが、まず、事前検討では情報の収集、共同検討する枠組みの調整ということがあります。  2番目になりまして、計画立案ですが、推進体制の立ち上げ、現行システム概要調査、導入計画の策定。今は、塙町はこの2の現行システムの概要調査の段階であります。  次に、3番で仕様検討ですか、現行使用システムの洗い出しとか、あと、業務標準化の検討、条例・規則等の改正に移りまして、4番の導入・移行でシステムの設計、データの移行、テストと、あとは職員の研修などを行います。  5番目になりまして、運用が始まりまして、サービスベルの評価など、あとは法制度の改正を行いまして、切りかえを行うというような順序で行っていきます。  以上です。 ○議長(大縄武夫君) 鈴木孝則君。 ◆13番(鈴木孝則君) 次に、導入事例なんですけれども、平成18年度以降、平成28年1月現在で56グループ、構成自治体数は347団体人口総計は995万人となっております。費用削減効果は、参加自治体数や人口等によって若干の違いはあると思うんですけれども、先行事例の主立ったところの内容で結構ですので、伺います。 ○議長(大縄武夫君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) それでは、お答えを申し上げます。  先ほどは大変失礼をいたしました。  先行事例についてでございますが、県内にありましては会津地方の北塩原村、磐梯町、湯川町、柳津町、金山町、昭和村の6町村で自治体クラウドを整備、運用しております。自治体クラウドによる経費、費用削減効果でございますが、会津地方6町村を含む56グループの取り組み事例によりますと、20%が4割以上削減、32%が3割以上4割未満の削減と、全体の半分強で3割以上のコスト削減がなされているようでございます。 ○議長(大縄武夫君) 鈴木孝則君。 ◆13番(鈴木孝則君) 今、会津地方の例を出していただきましたけれども、かなり18年度ぐらいからもうどんどん先進的な自治体はやっているんです。25年なんですが、埼玉県町村会、もう全町村です。それから、秋田県秋田県の町村会も全町村が25年の9月からやっております。人口規模が11万人ですね、秋田県の場合は。それで、埼玉県の町村会は35万人。埼玉県の場合は35万人、それから、これは人口30万人以上の中核市での共同利用ということで、全国初のケースなんですけれども、この場合ではもう45%ぐらいの経費削減になっているんです。ですから、もう先行自治体がかなり経費削減で結果を上げているんで、塙町としましても、白河広域圏、そういうところでもう塙町が先頭に立って、各市町村に働きかけをして、白河広域圏でやるのが一番いいと思いますので、それがだめであるんであれば、八溝山の自立圏ですか、そういうところに声をかけてもいいとは思うんですけれども、やはり基本的には白河広域が一番いいと思いますので、なお一層の努力をお願いしたいと思います。  次にですけれども、自治体クラウドに関する政府決定、28年6月2日の閣議決定の内容なんですけれども、詳しく伺いたいと思います。 ○議長(大縄武夫君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) 答えを申し上げます。  自治体クラウドに関する政府決定の内容でございますが、まず、自治体クラウドとは、自治体情報システムを自庁舎で管理・運用することにかえて、外部のデータセンターにおいて管理・運用し、ネットワーク経由で利用することができるようにする取り組みでございます。  政府決定の内容でございますが、複数自治体によるシステムの集約化や共同化を推進、公表していくことや窓口業務の適正な民間委託等の加速とICT化、業務改革などの全国展開、自治体の境界を超えた広域化・共同化を軸に取り組みを進めることとなっております。  以上です。 ○議長(大縄武夫君) 鈴木孝則君。 ◆13番(鈴木孝則君) 閣議決定をするくらいなんですから、総務省もいよいよ本腰を入れてきたなというふうに思います。いろいろなシステムの統合とか、いろいろな障害はあるとは思うんですけれども、やる気があればそういうのは乗り越えられると思いますので、なお一層努力をお願いしたいと思います。  では、早いんですけれども、次の質問にいきます。  携帯電話の不感地域解消について。  1番議員からも午前中にありました。私の質問は、内容は同じなんで、ジェネリック医薬品みたいな感じかなとは思うんですけれども、重複しないように質問をしていきたいと思います。  今、私、4年に一遍、仕事柄町内をくまなく歩くんですが、そのときにやはり携帯電話のつながらない場所、さっと言えば真名畑、それから西河内の一部、東河内の一部、そして笹原の中山間地が結構不感地域があると思うんですけれども、町としてどれぐらいの地域というか、場所というか、把握しているかお尋ねします。 ○議長(大縄武夫君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) 数値的なものでありますので、担当課長より説明をいたさせます。 ○議長(大縄武夫君) 総務課長。 ◎総務課長(品川亮助君) それでは、お答えいたします。  塙町では25カ所あるというふうに認識しております。 ○議長(大縄武夫君) 鈴木孝則君。 ◆13番(鈴木孝則君) 以前、意見交換会がありまして、そのときに大蕨地区だったと思うんですが、その方から今どき携帯電話も使えないようなところには若者は住めないよというふうな話がありました。まさにそのとおりですよね、今は時代が時代ですので。1番議員の質問では、町の対応として携帯事業会社に働きかけを行いながら解消していくというふうな午前中の答弁がありました。でも、それでは前にいかないと思うんですよね。私は、家があるところ、人がいるところばかりではなくて、やっぱり事故とか災害とかを考えた場合には、やはり家と家の間、午前中もありましたけれども、大蕨、黒下近辺、ああいうところだってやっぱり必要だと思うんですよね。ですから、そういうことも考えながら、総務省補助事業に何かあったと思うんですよね。それだと何か3分の2ぐらいの補助金がついて、町が事業者でやれるというふうなこともちらっと聞いたもんですから、そういう事業があると思うんですが、その事業についてちょっとお伺いします。 ○議長(大縄武夫君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) 午前中もお話いたしましたように、その線と塔というんですか、これは補助金を使ってつくることができると。その補助率でありますけれども、15割でやりますと、国が15分の10、県が15分の2、町が15分の3の負担で線と塔は設置はできる。ただ、その運用をするために、携帯会社さんを引っ張り込まなければならないということもありますんで、その辺がネックにはなっておると。その努力は重ねてはいきたいとは思っております。 ○議長(大縄武夫君) 鈴木孝則君。 ◆13番(鈴木孝則君) 今のどこにいったかなと思って捜したらありましたけれども、総務省の無線システム普及支援事業ということで、携帯電話等エリア整備事業というのがありまして、これだと29年度の場合、一般会計で35億9,800万円の予算がついております。27年度が51事業、平成28年度で54事業が対象になっているんです。ですから、こういうのも利用しながら、少しでも不感地域が解消するように努力していただきたいと思います。民間ができないこと、そして、やらないことで、やらなければならないのをやるのが官の仕事ではないかなと、基本的な考えかなというふうに思うんですけれども、優先順位をつけていただいて、少しでも不感地域の解消が進むように、なお一層の町の努力をお願いしまして、私の質問を終わります。 ○議長(大縄武夫君) これで13番、鈴木孝則君の一般質問を終わります。  休憩します。      休憩 午後1時40分      再開 午後1時50分 ○議長(大縄武夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △下重義人君 ○議長(大縄武夫君) 次に、2番、下重義人君、登壇願います。  下重義人君。  持ち時間は2時31分までです。      〔2番 下重義人君登壇〕 ◆2番(下重義人君) 2番議員、下重義人です。  昨日提出した通告書どおりに一般質問を行ってまいります。  6月1日から7日までの水道週間でしたが、その期間中に塙町管工事組合の組合員の人たちが水源地及び施設内外の草刈り及びごみ拾いなどの片づけを行ったと聞いておりますが、大変ご苦労だったと思います。このときの水道週間のスローガンでありました「あたりまえ そんなみずこそ たからもの」という大変立派なスローガンでしたが、このスローガンを聞いて町長はどう感じられましたか。まずはお伺いします。 ○議長(大縄武夫君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) お答えを申し上げます。  大変立派なスローガンであるし、感銘を受けるような内容の濃いスローガンであるとこういうふうには思っております。 ○議長(大縄武夫君) 下重義人君。 ◆2番(下重義人君) 本当に大変立派なスローガンで、この水こそがやはり宝物。水を制すは国を制すという言葉もありますので、やはり粗末に扱ってはならないものだと思います。人間やはり食べ物より、水があればこそ長生きというのか、非常の場合には何日か持ちこたえられると思いますので、水は大切だと思います。  その中で、塙町水道事業、昭和29年に川上簡易水道事業から始まり、塙、高城、常豊の4地区の水道事業が統合しました。後に、少子化による人口減少及び節水機器の普及などによって、収入が減少傾向になったと聞いておりますが、水道事業の中で経営戦略基本計画の塙町第5次長総合計画や各種計画との整合性をどのように図っていくのかをまずはお伺いします。 ○議長(大縄武夫君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) お答えを申し上げます。  塙町第5次長総合計画における上下水道の整備充実については、施策の方向として、安定した水の供給と適切な下水処理の推進となっております。その主要施策は、安全な水供給のための施設整備、生活排水の適切な処理の推進、上下水道事業の健全な経営の3つを挙げております。塙町上下水道事業経営戦略における経営の基本方針では、経営理念及び基本方針は安全な水の安定供給、経営基盤の強化、災害対応力の向上としております。このように、経営戦略では長期総合計画の主要施策につながるような方針を立てておりますので、それにより計画の整合性を図りながら、本計画の策定を行っております。 ○議長(大縄武夫君) 下重義人君。 ◆2番(下重義人君) 組織の見直しの中で、職員数の見直し及び業務の民間への委託等を検討していると聞いておりますが、この民間への委託をした場合に、どのような資格及び選択肢はあるのかお伺いします。 ○議長(大縄武夫君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) 民間委託、現在施設管理は直営で行っておりますが、毎日検査を要する水質検査、休日施設巡回業務、メーター検針業務等については委託を行っております。今後、民間委託の範囲の拡大や包括業務委託、広域連携等に関して検討を行う予定でもあります。 ○議長(大縄武夫君) 下重義人君。 ◆2番(下重義人君) 民間委託、こういう民間委託というと、やはりいろいろとまた資格とか、内容的にも難しいとは思いますが、できれば収益を上げて、民間に委託しないで、今の現状のままというのもまた方法だと思います。この大事な「たからのみず」を今後やはりこのままでいいのかということで、漏水問題、この前の委員会の説明でもありましたが、この漏水問題というのは、今現在どのような対応をしているかお聞きします。 ○議長(大縄武夫君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) お答えを申し上げます。  昨年9月16日に東河内地内の農道に埋設しておりました配水管の破損による漏水が発生し、常豊地区全域が17時間に及ぶ断水が発生しました。住民の皆様には大変ご迷惑をおかけをいたしましたが、今後はさらに早急に復旧できる体制づくりと断水時の対応強化を図り、老朽管の計画的な更新、埋設管路の定期的な巡回等により大規模な漏水の未然防止に努めたいと考えております。  また、平成28年度には、有収率向上対策業務を委託し、常豊地区以外の給水区域全域の漏水調査を行った結果、配水管等4件、給水管等28件の漏水箇所を発見しまして、修繕を行いました。有収率は平成27年度は72.1%でしたが、平成28年度に77.1%、改善が図られております。今後も老朽化した給水管を計画的に更新してまいる予定であります。 ○議長(大縄武夫君) 下重義人君。 ◆2番(下重義人君) また新たに漏水の箇所が見つかったとありますけれども、平成20年から平成27年度に当たり、漏水箇所、漏水件数ということで、塙町自体が87カ所、上渋井地区9カ所、上石井地区21カ所、台宿18カ所、常豊8カ所、笹原10カ所、高城12カ所となっていますが、このように漏水箇所が多いというのは、今後早急に、「たからのみず」がこういう漏水というのは、お金にならないでみんな、ごみでなくても利益に上がってこない。やはりものをつくって、全部金にかえないでみんなどぶに捨てるような感じなので、この漏水箇所を速やかに対応して、早急に、町うちというと漏水箇所でもそれを改善して掘り起こす、そうなった場合大変な工事になるかと思いますけれども、やはり直せるところは直してほしいと思います。こういう塙町全体でなくても、町うちで87カ所もあるというのは、やはり今後このまま放置するべきではないと思いますが、町長どうですか。今後の方針としてお願いします。 ○議長(大縄武夫君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) 先ほども申し上げましたが、老朽化した給水管等を交換する等々の改善策は前向きに進めていきたいとこのように思っておるところであります。 ○議長(大縄武夫君) 下重義人君。 ◆2番(下重義人君) 速やかに対応をお願いしたいと思います。今すぐやれとは、これはなかなかやはり大変な工事だと思いますので、水道事業というのは下水も絡んで大変だと思います。  (4)水道料金滞納者の実態を問うということで、先ほど8番議員の鈴木安次議員が質問しましたので、ただ、この滞納というのは、やはりそういうふうに不納欠損までいく前に何とか対応できなかったのか、もしくは、もうちょっと力を入れて、幾らでもいいから支払ってもらうというような対応ができなかったのかと思います。最終的には、やはり水道の弁をとめる。水道出ないようにするということだと思うんですが、その家庭においては親の責任、若い子供たちがいた場合に水道をとめられるというのは、非常にかわいそうな、子供もやはり何でだろうという不思議に思いますんで、そうなる前に何とか対応をお願いしたいと思います。この質問は省略します。  2番目の遠野興産のチップ工場に関して伺いたいと思います。  3月にこの遠野興産のチップ工場に関してということで、私も一般質問の中で質問しましたが、現在予定されている、あのときも予定された上渋井地区での反対者がやはり数名いると聞いておりますが、今後の建設へのご理解、その反対者のご理解を得られると思うか、まず、町長にお伺いします。 ○議長(大縄武夫君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) その前に、現在の状況ですか、これをご説明申し上げたいと思います。  大字上渋井地内に国から森林整備加速化林業再生基金事業補助金等を活用いたしまして、木材チップ製造施設建設予定でもあります。予定地は、東白川森林組合が所有する土地で、現在、協同組合奥久慈木材流通センターが借地して、木材置き場用地として活用している場所であります。遠野興産は、近くに木材市場木材関連の大型製材加工業者があるこの土地をチップ製造施設建設の最適地と考え、森林組合木材流通センターと協議を行ってきております。土地所有者である森林組合理事会において、地元地区の同意が必要となり、また、地区の同意については法律的な縛りはありませんが、遠野興産といたしましては、将来にわたり事業を展開する上で、地区の同意を得てから事業を展開したいとの考えがあり、地元での住民説明会を4月2日、そして24日の2回開催をしております。この中身についてもお話をしておきたいと思いますので、説明会に出席しておりました担当課長より、内容について説明をいたさせます。 ○議長(大縄武夫君) まち振興課長。 ◎まち振興課長(金澤祐介君) それでは、現在の状況について説明いたします。  4月2日に上渋井区総会終了後に第1回住民説明会を開催しております。出席者につきましては、区民が約60名、遠野興産が2名、町が3名の出席でございました。その中で、塙チップ工場の整備概要についてよくわからない、また、地区の方からいろいろご意見をいただきました。それを整理しまして、改めて説明会を開催することになり、4月24日に第2回説明会を開催しております。  第2回目につきましては、区民19名、遠野興産2名、町2名の出席でございました。遠野興産からは、塙チップ工場の整備の事業計画について資料を提示して説明を行っております。町からは、補助事業主体でありますので、地域森林発展につながることから、チップ製造建設による町の林業振興について説明を行っております。そのときにも、確かにチップ工場全体や地域環境への懸念の声がございました。そこで、遠野興産がいわき市内で操業しているチップ製造工場の見学会にぜひ来ていただきたいということになり、見学会を5月22日に区民8名、町3名の参加で工場視察を行ってきております。ただ、区民の中からは、全体ではございませんが、数名の方からは工場建設反対というよりも、地域環境についてちょっと懸念があるというような話はいただいております。  以上です。 ○議長(大縄武夫君) 下重義人君。 ◆2番(下重義人君) その遠野興産の説明会、4月2日と4月24日、両日にちとも私も出席していましたので、その内容等なんかもわかりますが、やはりできる云々、環境問題、それで、現地確認も5月22日、ちょうどその日、私広報常任委員会の研修がありましたんで、ちょっとその日は行けなかったんですけれども、日を改めて6月2日に私と当区の区長と2人で、向こうの遠野興産の社長に連絡、アポとって一応視察に行ってきました。そのとき、遠野興産の工場というのが第1工場、第2工場と2カ所の工場がありまして、その工場の中で、やはり片方はチップ工場に隣接している製材工場もありましたんで、まずはその状況と音ですね。チップ工場というと、やはりかなりの音なんかが懸念されますんで、音を聞いてほしいということで、わざわざ作業しまして、製材工場のほうをとめてもらいまして、チップ工場のほうの音だけ、あと、粉じんとかそういうものというのは、やはり材木ですから全然出ないというのはありませんので、ただ、私でその音は許容範囲内じゃないかなと、それで賛成とかというんでなくても、音とかを心配している区民もいますんで、ただ、音的にはその工場に隣接している民家なんかもありましたが、かなり近いところに民家ありますけれども、迷惑かけてはまずいんじゃないかということで、フェンスらしきものはちゃんとつくってあって、ただ、その民家のそばまで行って音の状況なんかも確認したんですけれども、やはりそんなに問題あるような、許容範囲内ではないかなと私は感じられました。  チップ工場というと、やはり今、私的には賛成とか反対とかとは、区民の中で何人か反対者いますので、やはり中立的な立場、まして、その反対者のご理解を得て何とか前に進んでいけばいいんじゃないかなと思います。  3月の定例会の中で遠野興産のチップ工場ができた場合のメリット及びデメリットというものを質問しましたが、メリットの中でやはり雇用も生まれる、そして、工場ができれば固定資産税という部分でも町にメリットがあるんではないかと答弁されました。どのくらいの税収入が見込まれるか、まだ建ってもいない、本当にそこにできるという可能性はなくても、やはりできる可能性があれば、そのときに固定資産税の税収入も見込まれるという答弁がありましたので、もし、わかる範囲内で結構ですから、どのぐらいの税収入があるかお伺いします。 ○議長(大縄武夫君) まち振興課長
    ◎まち振興課長(金澤祐介君) メリット関係ですが、3月の定例会のときは、まず、雇用人数が五、六名というお話でしたが、最終的には従業員が六、七名、あと運転手を含めて約10名の雇用をしたいというお話になっています。  あと、税収につきましては、あくまで建物ができたとき、建物の固定資産税と、あと、機械の償却資産関係ですが、税金等につきましては、まだ算出とかはできておりません。  また、月に、この地域の丸太の受け入れが約2,000トン予定されています。そして、チップ搬出が約1,500トンということで、地域木材業者にとりましては、いわきまで運ぶよりも、この地元に木材を運んだほうが運搬代とかもかかりませんので、地域林業者にとっては非常にメリットがあると考えております。  以上です。 ○議長(大縄武夫君) 下重義人君。 ◆2番(下重義人君) 今ここで固定資産税が云々というのは、まだ建物もできる前に、ただ、もし、わかればと思ったので、そういうふうな税収入が見込まれるという、町にとっては財政難なところ、そういう工場が近くにというのか、町内にできれば、やはりそういうメリットもあるということであります。  遠野興産のチップ工場の事業費として3億1,360万を予定しており、県からの補助金が1億4,553万7,000円と聞いておりますが、この金額は間違いないのかお伺いします。 ○議長(大縄武夫君) まち振興課長。 ◎まち振興課長(金澤祐介君) 事業費関係ですが、チップ製造施設の全体事業費としましては3億1,436万円が事業費でございまして、県からの補助金森林整備の補助金ですが、1億4,553万7,000円となっております。あと残りが自己資金となっております。  以上です。 ○議長(大縄武夫君) 下重義人君。 ◆2番(下重義人君) 県からの補助金が1億4,553万7,000円ということで、これだけの補助金を使って、せっかく企業が町に来る。そして、こういう県からの補助金があるということで、ぜひとも私も、こういうのも考えながらも、やはりチップ工場の公害問題とか騒音問題とか、そういうものばかりじゃなくて、全体的な踏まえて、これから副町長さんも県から来てもらっていますので、そういうパイプを、大いにこういうパイプを何とかこういうものに力を入れて頑張ってほしいと思います。  この遠野興産は、今後やはり区でも今月の末のころに一応区民を集めて、区長が集めて視察にも行ったわけですから、区としての最終報告を今月の末あたりにいたすような考えをしていると思いますので、前向きに何とかいい方向に進んでもらればと思います。  次の質問にまいります。  国道118号線、林間工業団地のアクセス道路の状況ということで、これ私、12月、3月、そして今回6月と、3回この質問をするわけですけれども、今現在、道路状況を見れば、日増しに危険度が増していると思われます。今後、塙小学校及び常豊小学校、統合された旨には、そして、塙こども園、(仮称)こども園が建設に入った場合、ああいった場所は本当に危険がますます高くなるんではないかと思いますけれども、その危険は耐えられると思いますか。町長、このままでいいか、何度もこの質問はしているかと思いますけれども、また聞きます。お伺いします。 ○議長(大縄武夫君) 町長。 ◎町長(宮田秀利君) お答えを申し上げます。  今、議員さんのおっしゃるお話、十分承知をしておるつもりであります。心配もいたしております。この道路、ぜひ欲しいなと思っておりますんで、この現況について、今までの進捗状況ですか。これについて担当課長のほうから説明をいたさせます。 ○議長(大縄武夫君) まち整備課長。 ◎まち整備課長(藤田衛昌君) それでは、ただいまの進捗状況ということでご説明を申し上げます。  ご案内のように、118号線から塙林間工業団地までは、いわゆる北野・松岡線、西河内・塩沢線、上福沢1号線で結ばれております。この間、北野・松岡線が改良を進めてはどうかということでのお話かと思います。現在、通行しております塙・棚倉線、これが非常に狭いと、踏切のところが狭いので危険だと。なので、北野・松岡線を改良してはどうかということでのご質問をされているのかということで答弁を申し上げます。  まず、北野・松岡線の改良でございますが、これにつきましては、前の質問のときにも答弁をさせていただいているとおり、これまでも何度か改良の機運が盛り上がっております。概略設計、本当に概略でございますが、設計もでき上がっております。約500メートルの距離を何とか改良できないかということでございますが、今までも話がありましたように、JR水郡線、これをまたぐというのが大きな課題になっております。あわせまして、場所がどういうふうになるかは別といたしまして、118号線に接続となりますと、右折レーンの接続ということで、これは橋に近いと、カーブであるというような問題もございます。そういった意味では、非常にハードルは高いということでございますが、前に町長答弁のとおり、粘り強く取り組んでいきたいということでございます。  昨年度までは、県のほうに県道で何とか昇格をしていただけないかということで、お話をしたところでございます。それに関しましては、ことしも同じようなことで県へ要望をしたところでございますが、県の回答といたしましては、結論からいうとなかなか難しいということでございます。ただ、県道への昇格は、主要地間の連絡及び地域開発等により必要性が生じたことなど、道路法の要件を満たす路線について、他の国道、県道との機能重複の有無や維持管理費など、総合的な視点から検討することとしているというふうに県は回答しております。しからば、町はどう対応したらいいかということでございますが、先ほど安全性の問題、町長も非常に危惧しているということでございますが、安全性だけを塙町が主張しても、なかなか県道とかではできないということでございまして、まず、1つに県道で進める方法といたしましては、この路線は上町地内を通る県道の代替路として非常に重要だということを今後訴え続けていきたいというふうに考えております。上町地内の県道につきましても、これまでも議員の皆様方を初め、多くの方々が改良促進ということで動いておりますが、これは法的な制約等々によりまして、なかなか実現していないのが現実であります。一部、歩道の改良等はこれから先、可能かと思いますが、基本的改良はなかなか難しい。そうしましたら、その代替路として今の北野・松岡線を何とかできないかということで要望をしたところでございますが、今回の要望は公式的なものだと認識しておりますが、県としてはその要望を検討すると、今までは無理だという話でしたが、検討するというふうに変わっておりますので、何とかそれを広げていきたいとそのように考えております。  あと、もう一方でございます。  県道でばかり、県に頼ってばかりではなかなか進まないだろうということもございますので、町直営で社会資本総合整備交付金、これを利用しましてできないかということで、次年度から要望してはどうかということで、現在検討しているところでございます。  ただ、ご案内のように、社会資本整備交付金につきましては、要望額に対して半分以下の採択というような現実もございますので、これはある程度息の長い活動になってくるんだろうというふうに思いますが、町としての意思を県に示すとともに、県道の見直しという位置で何とか位置づけてほしいということで、今、取り組んでいるところでございます。  なお、その安全策につきましてですが、安全につきましては、必ずしも土木工事が全てではないというふうに認識もしております。昨年度、議会経済常任委員会の報告がございました。その中で、自主的にトラックの運送を規制していると、自粛していると。いわゆる通勤時間帯はできるだけ通らないようにもしているというようなお話がございました。うちのほうではまだ確認はしておりませんが、そのような対策を町でもできないかと。町から働きかけて、できないかというのも一つの安全策だろうというふうに思いますので、必ずしも改良促進ばかりではなくて、そういった手法も視野に入れながら、今後検討してまいりたい、そのように考えております。  以上です。 ○議長(大縄武夫君) 下重義人君。 ◆2番(下重義人君) 大変わかりやすくてすばらしい答弁だったと思います。やはりこの道路の、私が言いたいのは安全性なんですよね。その安全性というのは、本当に、町長わかるかわからないかはわかりませんけれども、3月にたまたま、とある運送業者が丸太を落としましたような事件が発生しました。あのとき、ちょうど幼稚園の卒園式かな。私行くときに、ちょうどその現場を通りかかったんですけれども、あの時間帯には、朝の9時30分ぐらいというのは、ちょうど幼稚園バスが9時ごろそこに来る場所に落したんです。あれ、たまたまそんなに大きい大事故にはならなかったんですけれども、ああいう丸太が、私も専門用語というのはわかりませんけれども、トラックの脇にとまっているピンですか。あの太いピンが折れたという話で、折れて、本当に丸太自体が道路に落下したわけです。ちょうどカーブのところだったんで、本当に誰も、車も人間もいなかったんですけれども、本当に大事故になるかと思って、ちょっと一瞬私もびっくりしたんですけれども、速やかにその業者は片づけましたので、大した大げさにはならなかったんですけれども、本当に危険度が非常に高い場所だと思います。  今、トラックの交通量制限をしている、本当は私、この前の前回の交通量調査やりました資料も本当は持ってこようと思ったんですけれども、実際忘れたんですけれども、あのときは全体の数量というのは、上下合わせて12時間交通量調査をやりましたけれども、2,500台近く、乗用車並びにトラック、普通トラックから合わせて2,500台近くの、上下合わせて。町長にもそのデータというのか、交通量調査の結果はお渡ししたと思うんですけれども、それから、今、課長が説明したように、若干のトラックの制限をされているかもしれないというわけなんですけれども、私、この6月か7月、余り暑くなる前にもう一度、日の長いうちに交通量調査をもう一度やろうかなと思っております。正式にまた、前回は11月のころやったんですけれども、今の夏に近いこの時期にもう一度やってみて、どういうふうなまた、車の流れは少なくなっているのか、多くなっているのかは、正式な交通量調査を12時間またやってみたいと思っております。  あと、今の課長の説明で、これ以上は答弁しても無理かと思いますけれども、ぜひとも前向きに、今後、塙小学校と常豊小学校の統合もありますし、仮称名塙こども園などのいろいろと工事も始まると思いますんで、踏切の部分などはかなり危険度が増すと思いますんで、何か事故のないようお願いして、私の、2番議員、下重義人の一般質問をここで終わります。 ○議長(大縄武夫君) これで2番、下重義人君の一般質問を終わります。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △延会の宣告 ○議長(大縄武夫君) お諮りします。  本日の会議はこれで延会したいと思います。ご異議ありませんか。      〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(大縄武夫君) 異議なしと認めます。  本日はこれで延会することに決定しました。  本日はこれで延会します。  ご苦労さまでした。      延会 午後2時27分...