塙町議会 > 2015-08-21 >
09月09日-01号

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  1. 塙町議会 2015-08-21
    09月09日-01号


    取得元: 塙町議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-05
    平成27年  9月 定例会(第5回)塙町告示第48号 平成27年第5回塙町議会定例会を、次のとおり招集する。  平成27年8月21日                              塙町長  菊池基文                   記 1 期日  平成27年9月9日 2 場所  塙町役場               ◯応招・不応招議員応招議員(14名)    1番  藤田高志君       2番  吉田克則君    3番  鈴木 茂君       4番  鈴木安次君    5番  小峰由久君       6番  鈴木孝則君    7番  鈴木幸江君       8番  小貫初枝君    9番  割貝寿一君      10番  大縄武夫君   11番  小林達信君      12番  藤田一男君   13番  藤田惠二君      14番  鈴木道男君不応招議員(なし)            平成27年第5回塙町議会定例会会議録議事日程(第1号)                    平成27年9月9日(水)午前10時開会日程第1 会議録署名議員の指名日程第2 会期の決定日程第3 陳情の付託(陳情第25号)日程第4 発委第5号 塙町議会会議規則の一部を改正する規則の制定について日程第5 議案の一括説明(議案第57号~認定第9号)---------------------------------------本日の会議に付した事件 議事日程に同じ---------------------------------------出席議員(14名)     1番  藤田高志君      2番  吉田克則君     3番  鈴木 茂君      4番  鈴木安次君     5番  小峰由久君      6番  鈴木孝則君     7番  鈴木幸江君      8番  小貫初枝君     9番  割貝寿一君     10番  大縄武夫君    11番  小林達信君     12番  藤田一男君    13番  藤田惠二君     14番  鈴木道男君欠席議員(なし)---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名  町長        菊池基文君     副町長       園部秀次君  教育長       藤田 充君     総務課長      天沼恵子君  町民課長      斎藤隆之君     健康福祉課長    生方良一君  まち振興課長    白石憲男君     まち整備課長    鈴木正二君  生活環境課長    八幡繁樹君     保育園長      鈴木義房君  会計管理者     品川亮助君     農業委員会事務局長 金澤ひとみ君  学校教育課長    益子和憲君     生涯学習課長    江面政美君  給食センター所長  齋藤 智君     代表監査委員    石川昭彦君---------------------------------------職務のため出席した者の職氏名  議会事務局長    藤田衛昌      書記        下重敬子               開会 午前10時00分 △開会及び開議の宣告 ○議長(鈴木道男君) ただいまから平成27年第5回塙町議会定例会を開会いたします。 出席議員は定足数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。---------------------------------------議事日程の報告 ○議長(鈴木道男君) 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配りました。 なお、本定例会は職員並びに報道関係機関に写真撮影を許可しております。また、議場内のビデオ撮影をいたしますのでご了承願います。--------------------------------------- △諸般の報告 ○議長(鈴木道男君) これから諸般の報告を行います。 まず、議員派遣及び議会の動静ですが、議員派遣・議会動静表をお手元に配りました。 次に、組合議員から平成27年第3回白河地方広域市町村圏整備組合議会定例会結果報告書が提出されました。 次に、代表監査委員から平成27年5月、6月、7月分の例月出納検査結果報告書が提出されました。 次に、お手元に配りました陳情一覧表のとおり陳情書を2件受理しました。 なお、陳情第25号は請願扱いといたしますので、その写しをお手元に配りました。 次に、広報常任委員長から調査報告書が提出されました。 次に、総務文教、経済厚生常任委員長から、それぞれ閉会中に実施した事務調査の報告書が提出されました。その写しをお手元に配りました。 ここで、各委員長に調査結果の報告を求めます。 まず、総務文教常任委員長小林達信君、登壇願います。     〔総務文教常任委員長 小林達信君登壇〕 ◆総務文教常任委員長小林達信君) 総務文教常任委員会委員長小林達信。 所管事務調査報告書。朗読をもって報告とさせていただきます。 本委員会は、児童・生徒のソーシャル・ネットワーキング・サービス利用状況町立図書館及び学校図書館運営状況に関する調査を下記のとおり実施したので、塙町議会会議規則第77条の規定により報告します。 記。 Ⅰ、児童・生徒のソーシャル・ネットワーキング・サービス、SNSと言っています、利用状況です。 1、調査の経過。本事件は、平成27年第3回塙町議会で調査結果を報告したところでありますが、本町の取り組みを保護者がどのように捉えているのか確認し、SNS利用上の問題について再度調査を行いました。調査は次のとおり町内各学校の保護者との意見交換によって行われました。 意見交換の概要。日時、平成27年8月5日、19時から21時までです。場所は塙町公民館会議室。出席者、町内学校のPTA役員総務文教常任委員7人、議会事務局職員2人。 内容。まず、児童・生徒に普及しつつあるSNS利用の問題点、家庭が担うべき役割について意見を交わしました。出席保護者はいずれも携帯電話を子供に与えてはいませんが、音楽機器などによるLINEの利用は確認しており、場合によっては親の携帯電話を利用していましたね。どのような会話をしているかわからない点や、使用制限などについて不安を感じているとのことであります。LINEは便利で、禁止することはかえってマイナス、マナーを教えつつ使わせることが大切で、それが家庭の役割との意見がありました。 また、学校への携帯電話の持ち込みについては、出席保護者全員が、ほとんどの児童・生徒は持ってきていないとの話がありました。 次に、ノーメディアdayの普及状況については、各学校とも積極的に取り組んでいるようで、その日の行動をプリントにまとめさせている学校もあった。これに関連して、議員から、携帯電話ガイドラインを保護者などから提案し実践している自治体があるが、PTA連合会でそのような話はないのかとの問いに対し、保護者からの盛り上がりは期待できないので、やるとすれば町などからの要請による方法が容易である旨、出席保護者の多くから話がありました。 調査の結果、意見は別紙のとおりです。後についてありますから読んでください。 Ⅱ、町立図書館及び学校図書館運営状況。 調査の経過。平成26年2月に町立図書館運営状況調査を実施し、同年3月定例会で報告されているところでありますが、その後の運営状況、特に業務委託の効果について調査しました。また、学校図書館の取り組みについても調査しました。 日時、平成27年8月18日、13時30分から15時7分までです。場所は塙町立図書館会議室出席委員小林達信、鈴木茂、藤田高志、鈴木孝則鈴木幸江、大縄武夫、鈴木道男、各委員です。説明員は学校教育課長、生涯学習課長、図書館係長。 調査の結果。町立図書館、運営費、決算額、決算額の推移をグラフに示しました。平成25年度から図書館業務の大部分を外部委託しているが、委託後の経費は3,000万を超えています。グラフをごらんください。 業務委託。図書館の主な業務は、株式会社内田洋行と1,193万9,400円で委託契約を結んでいます。委託期間は平成26年4月1日から平成29年3月31日までの3年間であります。同社との委託契約は平成25年4月から結んでいるが、この間契約額の変更はありません。消費税の改正に伴う変更のみです。 なお、契約金額の内訳は次のようになっています。表をごらんください。 委託業務の内容は次のとおりで、常時2名体制で対応しています。内容については、案内、館内閲覧業務予約受付業務、行事・展示・広報関連業務、開館、閉館業務、配架、書架整理業務、蔵書点検、利用者登録業務相互賃借業務、督促業務、貸し出し、返却業務、選書及び発注などです。また、閉館時間を1時間延長したほか、開館日数も256日から289日として利用者の利便性の向上を図っています。 利用状況。利用者数と図書貸し出し冊数の推移は下図のとおりであります。 なお、入館者数は2万8,427人で、前年度と比較して1,455人増加しています。 主な事業、次のページです。図書館での貸し出し業務以外に、幼・小・中学校への貸し出し塙厚生病院など各施設への貸し出し高齢者向けの本の宅配、子供たちが本になれ親しむためのおはなし会などを業務委託以前から実施しています。平成26年度からは漫画本の貸し出しや漫画の電子図書サービスを始めています。 次に、学校図書館学校図書館は、学校教育において欠くことのできない基礎的な設備で、全ての学校に設置義務があります。また、学校図書館には、一定の講習を修了した教諭を司書教諭として置かなければならないとされています。 これに加え、平成26年の学校図書館法の改正によって、学校司書を置くように努力事項が規定され、今年4月から施行されています。 司書教諭は教諭との兼務であるが、学校司書は専任であるため、学校図書館の「健全な発達」実現に果たす役割は大きいものと考えます。 本町では、同法改正を受け、塙中学校に学校司書として1名配置しました。これまで開館時間は短時間の上不規則であったため利用しづらかったが、学校司書を配置することで開館時間を定時とするなど利便性向上に努めています。 意見は別紙のとおりついておりますので、読んでみてください。 以上です。 ○議長(鈴木道男君) 次に、経済厚生常任委員長割貝寿一君、登壇願います。     〔経済厚生常任委員長 割貝寿一君登壇〕 ◆経済厚生常任委員長割貝寿一君) ご報告いたします。 塙町議会議長鈴木道男様。 経済厚生常任委員会委員長割貝寿一。 本員会は、所管事務の調査を下記のとおり実施したので、塙町議会会議規則第77条の規定により報告する。 記。 1、調査事件。町道管理事業。 2、調査の経過及び結果。 (1)調査日時、平成27年8月11日、9時から14時53分。 (2)調査場所、現地及び委員会室。 (3)調査対象、各行政区から陳情があったもののうち町道12路線、林道1路線、県道2路線。 (4)出席委員割貝寿一鈴木安次、藤田一男、小峰由久、吉田克則。 (5)説明員、まち整備課長みち整備係長。 (6)調査方法、陳情箇所を目視し、必要に応じ、説明員から説明を受けた。 (7)調査の結果。 本委員会は、さきに町道管理の状況について調査を行ったところであるが、本町の町道は196路線に上り、「路面にくぼみがあるなど通行に支障をきたすのではと危惧される個所が散見される」(平成27年6月8日報告)ことから、特に陳情のあった路線について管理状況実態把握のため現地確認を行った。また、各行政区から議会及び町に陳情された案件の処理状況の確認をあわせて行った。調査結果は別紙の一覧のとおりである。 山間部は全般的に狭隘かつ急勾配な路線が多く、拡幅改良が必要と思われる。全ての路線の拡幅改良には莫大な費用を要することから、優先路線を決定し、選択と集中による整備が求められる。しかしながら、山間部は人家が点在することから、ほとんどの路線が生活道路として重要なので、それら路線の最低限の安全確保に配慮すべきである。 陳情の処理状況としては、緊急性のある箇所は速やかに補修工事などが行われており、事業費がかさむ箇所は年次計画で実施していた。一方、補修の必要性はあるものの通行可能で生活道路としての性格が低い箇所については、工事着手には至っていない。また、大規模な改良を要望されている箇所などは検討中とのことであった。 3、意見。 今回の調査は、町内道路網の実態把握という点では非常に有意義であった。町の面積の広さ、奥の深さを改めて実感したところである。 以下、所感を述べる。 まず、道路管理に対する姿勢である。 道路補修の優先度は、通行量や想定される利用者などによっても異なり、通行の少ない山間部の狭隘な道路などが低くなるのはやむを得ないと考えられる。しかし、道路は町民の生活に欠くことのできないものであるから、最低限の安全確保は図らなければならない。管理者責任もさることながら、道路管理は町民の生命と財産を守る崇高な使命を果たすための一つであることを肝に銘じ、管理に当たらなければならない。 次に、陳情との関係である。 196路線のパトロールを担当職員だけで行うのは困難で、行政区長を通じ、細かな情報が陳情として届けられることの意義は大きい。しかし、陳情には路肩崩落やのり面崩落など、道路管理者として当然対応すべきものや緊急性を帯びた案件など、陳情にはなじまないと思われるものも含まれる。察するに、担当部署に一報したものの、改めて陳情しているものもあると思うが、行政区長等からの通報体制の整備と通報された情報の内部処理の工夫で、陳情するまでもなく対応可能ではないか、また、対応しなければならないのではないか、そのような仕組みを整えるべきである。 また、陳情の中には、緊急性及び有効性が低いと思われる案件も含まれるほか、年次計画で実施している箇所についても、毎年陳情をしている事例もある。また、行政区としての陳情ではあるが個人の要望的案件も含まれるなど、陳情の形骸化などが危惧されるところである。 町道は町が責任を持って管理しなければならないことを大前提にした、情報収集を初めとする管理態勢づくりが必要である。 次に、町道管理状況調査結果一覧ということで載ってありますので、その次の調査・研修意見、議員の意見、感想も述べてありますので、後からごらんになっていただければと思います。 以上です。 ○議長(鈴木道男君) これで諸般の報告を終わります。--------------------------------------- △町長挨拶 ○議長(鈴木道男君) 次に、平成27年度における行財政執行について町長から行政報告の申し出がありました。これを許します。 町長。     〔町長 菊池基文君登壇〕 ◎町長(菊池基文君) それでは、挨拶に入る前に、きのう突然ではありましたが、11時半ころ、福島テレビ、土曜「サタふく」という番組らしいんですが、5人の方が塙町においでをいただきました。町長室ということで、応接室で応対をいたしましたが、今59市町村をそれぞれ「自転車でGO!」という番組で出ているそうであります。塙町も2週ほど土曜日に出たそうでありますが、きのうも塙町においでいただきまして、塙町のPRに努めますということで、大変ありがたく会談をさせていただきました。 特に塙町は今、寺西重次郎封元公の手拭いやこういうものでまちおこしをやっておりますよということと、それから塙町においしい食べ物屋さんがあったら教えてくださいというお話もありましたが、塙町の食堂はどこに行っても全ておいしいですよ、それぞれの店の特色が出ているおいしい食べ物がたくさんありますということも言っておきました。特に現在はダリアが満開でありますので、ダリア園の宣伝、そしてぜひ湯遊ランドに行ってくださいというお話をいたしましたが、あの雨の中で12キロくらいありますよと言ったら首をかしげておりましたが、いずれ行っていただけるというような温かなお話と、それから塙町も宣伝いたしますということであります。 大変多くの皆様方にそのような励ましをいただけることは大変うれしいと思います。ご紹介をしてくれた方に心から御礼と感謝を申し上げたいと思っております。 それでは、平成27年度の第5回塙町議会定例会に当たり、ご挨拶を申し上げさせていただきます。 ことしの夏は、年初めの長期予報で冷夏となるのではとのことでありましたが、各地で35度以上の猛暑日が続く一方で、西日本を中心に短時間で局地的に竜巻が発生しゲリラ豪雨が襲うなど、自然界の脅威を見せつけられる出来事がありました。この地方は比較的平穏に暮らせる土地柄ではありますが、8月下旬から続く低温、日照不足により、今後農作物の被害が懸念されるところであります。 おかげさまをもちまして、ことし3月27日には塙町防災拠点施設整備事業、塙町防災センターが多くの皆様のご協力のもと完成することができました。町民の皆様に衷心より御礼申し上げます。当町は災害の少ない町とはいえ、日ごろの備えが必要となります。がんばろう"はなわ"ビジョンの4つの柱の一つである情報の共有と危機管理の向上、災害などへの対応を図るため、万が一の災害時に備える施設の完成により、安心、安寧をお約束できるものと思っております。 また、学校給食の内容充実と安心・安全な給食を提供するため、5月29日に塙町学校給食センターが完成し、1,000食の給食を賄うことができる施設となりました。今後は同じ敷地内に武道館の建設を手がけ、さらに充実した教育の環境整備に取り組んでまいります。 ことし、塙工業高校和太鼓部の皆様が7月29日開催の高校総合文化祭郷土芸能部門に出場することができました。そればかりか、福島復興奉納太鼓として大阪、京都、奈良の神社仏閣をめぐり演奏活動を行い、塙町の名代としてPRを行っていただきました。男性長寿世界一で塙工業高校の初代校長でもある百井盛さんが、くしくも同じ月にお亡くなりになりました。全国大会出場を天国から千の風になって応援していたに違いありません。さらなるご活躍を祈念いたしております。 ところで、ことしは町制施行60周年に当たる年でございます。町は防災センター学校給食センターの落成式とあわせ、11月22日に記念式典を開催することを決定いたしました。これまでの町政執行に対しご尽力をいただきました皆様に敬意と感謝を込め、厳かに開催したいと考えております。 私も3期目の後半を迎えておりますが、町民皆様のご支援のたまもので、ことし6月の福島県町村会の席上、再び町村会副会長を仰せつかりました。あわせて、全国国土調査協議会の理事、そして東北ブロック会長、国道349号線建設促進期成同盟会副会長、県南林業協会会長との要職にあります。この職務、職責を全うするため、これまでの経験と実績を生かし、国道改良の促進、林業活性化などに取り組んでまいります。今後も町民の皆様とともに、町発展と町民福祉の向上に全力で取り組んでまいる所存でございます。 そのために幾つかの重点施策を申し上げたいと思います。 最初に、地方創生への取り組みでございます。安倍内閣は地方創生をスローガンに、地方の活性化と人口減少対策のための総合戦略策定に乗り出しました。若者にとって魅力ある町づくり、人づくり、仕事づくりを推進するもので、地方から東京圏への一極集中が続く中で、地方が成長する活力を取り戻し、人口減少を食いとめるのが狙いであります。このことから、やっと地方に光が見えてまいりました。当町も地方創生推進本部を立ち上げ、外部有識者の意見をいただきながら、若者の流出を抑え、子育てしやすい環境の町づくりに向けた塙町地方人口ビジョン総合戦略の策定に取り組んでいるところでございます。 次に、地域医療の人材確保についてであります。東白川郡の中核的存在である塙厚生病院の医師確保は、この地方の大きな課題となっています。昨年まで常勤の整形外科医師2名体制が確保できず、入院体制がままならなかった問題については、町民、議会、厚生連の強い働きかけによりことし4月に解決し、安堵しているところでございます。しかし、今後も問題は山積しており、泌尿器科常勤医師不足、これは人工透析患者にとりましては命にかかわる大きな問題であります。また、産婦人科医師不足は、近隣に産婦人科病院のない当地方にとりましては、子育てしやすい環境に歯どめをかけるものとなり、重要きわまりないものとなり、病児預かり保育を含めて、皆様のお力をかりながら強く要望していきたいと考えております。 さらに、福祉対策でありますが、子供からお年寄りまで利用でき健康づくりの拠点となる、仮称でありましたが健康福祉センターの建設であります。施設内容等につきましては、健康福祉センター整備検討委員会においてご協議いただきました結果、ご意見の多かった子育て重視の考え方に重きを置き、議会議員の皆様にもご意見をいただきながら進めてまいりたいと考えております。 今回の本定例会には、平成26年度の事業実績と成果を示す一般会計、特別会計、企業会計、合わせて9会計の歳入歳出決算を初めとし、本年度後半の町政運営に必要な補正予算及び条例改正等11議案の提出と、財政健全化法による2件の報告を提出いたしました。その提出議案の概要についてご説明を申し上げます。 まず、決算の状況につきましては、決算書とあわせて提出しております決算に係る事業実績等資料のとおりでありますが、一般会計の決算収支の状況は、歳入が65億6,737万846円、歳出が60億5,180万6,747円と歳入歳出ともに前年度を上回り、震災以前の予算規模に近づきを見せていた状況に変化があります。これは震災などの影響による建設業界全体の人手不足を初めとした要因により、繰り越し事業が年々ふえている状況が影響していること及び社会資本整備総合交付金を活用した道路等の改良工事を初め、防災拠点施設整備事業臨時福祉給付金事業等が大きく影響しております。形式収支では5億1,556万4,099円、実質収支でも1億9,625万8,777円の黒字となったほか、各財政指標も健全であることを示すものとなっています。 また、特別会計につきましても、それぞれの設置目的に沿った運営を行った結果、各会計とも黒字となっております。 次に、今回の補正予算につきまして、主な歳出について内容を申し上げます。一般会計において、総務費につきましては、町制施行60周年記念事業に関する費用として173万7,000円、新地方公会計制度対応データ整備業務委託料に1,750万円、板庭コミュニティ消防センター浄化槽工事に276万円、そして財政調整基金積み立てに8,534万3,000円を計上したところでございます。 民生費につきましては、社会福祉協議会に対する補助金を221万7,000円増額し、木の町はなわをPRするとともに、塙町で生まれた赤ちゃんを安全な木製おもちゃでお祝いし、木育を推進するウッドスタート事業に160万3,000円、保育園の備品購入費に13万3,000円を計上いたしました。 衛生費では、参加者が増加してきている子育てサロンに係る費用として25万7,000円、高齢者及び小児インフルエンザ予防接種委託料として560万円を計上したところでございます。 農林水産業費につきましては、遊休農地解消用乗用草刈り機購入補助金として200万円、中山間地域等直接交付支払事業の追加地区の増額分として123万円を計上し、有害鳥獣被害防止措置牧柵設置事業補助金を100万円増額し、広域農道のり面排水溝補修工事として300万円計上し、町単土地改良事業補助金として542万6,000円を追加、さらに森林所有者情報整備事業システム導入委託料に863万2,000円、森林整備加速化、林業再生基金事業補助金として1,721万9,000円、林道の維持補修のため888万9,000円を追加計上するとともに、松くい虫防除事業費用として110万円の計上をしたところでございます。 商工費につきましては、塙林間工業団地内排水路修繕工事に680万円、消費者風評対策市町村支援事業委託料として375万円を計上したところでございます。 土木費につきましては、町道等の維持管理のため草刈り業務に関する費用を217万1,000円増額するとともに、除雪体制を強化するために除雪用重機の借り上げ料を96万円計上したところであります。また、各行政区からの多くのご要望にできるだけ迅速かつきめ細やかに対応できるように、道路維持費用及び河川維持費用に合わせて800万円を計上するとともに、公共下水道事業特別会計への繰出金1,290万7,000円を計上したところでございます。 消防費につきましては、当該班の要望を最大限に設計に盛り込みました消防屯所新築工事を560万円増額計上したところでございます。 教育費につきましては、小学校、中学校、幼稚園のAED更新のための費用194万4,000円、電子黒板、タブレット端末を活用した先進的な授業を行うための費用として110万8,000円、中学校体育館の男女トイレを広くするとともに、障がいのある方でも利用できるスペースを確保するために改修する費用として860万円増額計上したところであります。また、資材及び労務費等の高騰及び設計内容の見直しにより、中学校のテニスコートフェンス設置工事費を126万円、武道場建設工事費を1,500万円、町営テニスコート改修工事1,000万円の増額計上したところでございます。 災害復旧費は、台風11号による7月16日発生の災害に対応するため、現年災農地等災害復旧工事費を1,060万円計上いたしました。 以上が歳出予算の主なものでありますが、これに対する歳入といたしましては、額の確定に伴い、地方特例交付金、地方交付税、災害復旧費分担金、県支出金、繰越金がそれぞれ増額となり、国庫支出金、基金繰入金、町債については減額となりますが、普通交付税で9,137万7,000円、県支出金で2,665万8,000円、前年度繰越金で1億7,125万8,000円などを充当し、収支の均衡を図った次第であります。 次に、各特別会計の補正予算でありますが、国民健康保険特別会計と介護保険特別会計は、ともに前年度事業費の確定による償還金の支出が主な予算計上であります。農業集落排水処理事業特別会計は、上水道事業により統一して行われている使用料の徴収、収納事務に係る人件費分の負担金の支出を行うために予算編成をいたしました。同様に、公共下水道事業特別会計においても、上水道事業会計への負担金を計上するとともに、落雷被害による施設の修繕費用を950万円計上しております。これら特別会計は、一般会計からの繰入金と前年度繰越金の確定により収支の均衡を図ったものであります。 最後になりますが、私の町政3期目の公約を初めとし、23年度からスタートいたしました総合計画の実現に向けた事業を展開してまいります。議会議員の皆様、さらには町民の皆様のお力添えを賜りながら、町全体が一体となって課題解決に取り組み、町の将来像である「みんなが主役 しあわせ実感のまち はなわ」の実現を目指して精いっぱい邁進する所存でありますので、今後とも議員各位並びに町民各位のなお一層のご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げ、挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(鈴木道男君) これで行政報告を終わります。---------------------------------------会議録署名議員の指名 ○議長(鈴木道男君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 本定例会の会議録署名議員は、会議規則第127条の規定によって、12番、藤田一男君、13番、藤田惠二君を指名します。--------------------------------------- △会期の決定 ○議長(鈴木道男君) 日程第2、会期の決定を議題とします。 議会運営委員会から、本定例会の会期は本日から9月15日までの7日間として運営されるよう報告がありました。 ここで、本定例会の運営について議会運営委員長に説明を求めます。 議会運営委員長、大縄武夫君、登壇願います。     〔議会運営委員長 大縄武夫君登壇〕 ◆議会運営委員長(大縄武夫君) 去る9月1日に正副議長出席のもと議会運営委員会を開催し、本定例会の運営について協議いたしましたので、その結果を報告いたします。 本定例会の案件は、委員会提出議案1件、町長提出議案20件、報告2件の計23件です。 なお、追加議案2件が町長から提出される予定となっています。 一般質問通告者は4名です。いずれも質問を許可すべきものとしました。 会期は、協議の結果、本日9月9日から9月15日までの7日間に決定しました。 次に、会期日程ですが、本日9日は、発委第5号の審議及び議案第57号から順に議案説明を行います。 10日は、前日に引き続き認定第9号までの議案説明を行います。 なお、議案説明終了後、決算特別委員会の設置が議長発議される予定となっています。 11日は、午前9時から4議員による一般質問を行います。 12日から14日は休会となりますが、14日は特別委員会による決算審査を予定しています。 15日は、提出議案の審議等を経て閉会となります。 以上、会期に関して議会運営委員会の結果を報告いたします。
    ○議長(鈴木道男君) お諮りします。 本定例会の会期は、議会運営委員長報告のとおり本日から9月15日までの7日間にしたいと思います。ご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(鈴木道男君) 異議なしと認めます。 会期は本日から9月15日までの7日間に決定しました。--------------------------------------- △陳情第25号の付託 ○議長(鈴木道男君) 日程第3、陳情を付託します。 陳情第25号 外国人の扶養控除制度の見直しを求める意見書の採択を求める陳情は、会議規則第95条の規定により請願書の例により処理するものとし、所管の総務文教常任委員会に付託します。--------------------------------------- △発委第5号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(鈴木道男君) 日程第4、発委第5号 塙町議会会議規則の一部を改正する規則の制定についてを議題とします。 本案について趣旨説明を求めます。 議会運営委員長、大縄武夫君、登壇願います。     〔議会運営委員長 大縄武夫君登壇〕 ◆議会運営委員長(大縄武夫君) 発委第5号 塙町議会会議規則の一部を改正する規則の制定について、趣旨説明を申し上げます。 本案は、本会議及び委員会の欠席届及び委員会の欠席届の提出期限に関し所要の改正を行うものです。 改正案をごらんください。 まず、第2条及び第65条の2にそれぞれ項を追加し、出産のため出席できないときは日数を定めて欠席届を提出できる規定を定めます。 次に、第65条の2第1項において、欠席届の提出期限を「開会時刻」から本会議同様「開議時刻」に改めるものです。 附則として、この規則は公布の日から施行するものであります。 以上です。よろしくご審議のほどお願いします。 ○議長(鈴木道男君) 趣旨説明が終わりました。 これから質疑を行います。質疑はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(鈴木道男君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(鈴木道男君) 討論なしと認めます。 これから発委第5号 塙町議会会議規則の一部を改正する規則の制定についてを採決します。 お諮りします。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(鈴木道男君) 異議なしと認めます。 発委第5号 塙町議会会議規則の一部を改正する規則の制定については原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第57号~認定第9号の一括上程、説明 ○議長(鈴木道男君) 日程第5、議案の一括説明を行います。 議案第57号 塙町個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定についてから認定第9号 平成26年度塙町上水道事業会計歳入歳出決算の認定についてまで、20件一括して提案理由の説明を求めます。 町長。     〔町長 菊池基文君登壇〕 ◎町長(菊池基文君) それでは、議案第57号から認定第9号までの20議案について、一括して提案の理由を申し上げます。 初めに、議案第57号 塙町個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定についてであります。 本案は、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律が施行されることに伴い、開示、訂正及び利用停止などを規定するものであります。 次に、議案第58号 塙町情報公開条例の一部を改正する条例の制定についてであります。 本案についても、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律が施行されることに伴い、情報開示の手続、実施機関の義務、努力などを規定するものであります。 次に、議案第59号 塙町情報公開・個人情報保護審査会条例の制定についてであります。 本案は、塙町個人情報保護条例及び塙町情報公開条例の一部改正に伴い、個人情報保護審査会の所掌事務、組織、調査権限などを定め、新たに条例を制定するものです。 次に、議案第60号 塙町手数料徴収条例の一部を改正する条例の制定についてであります。 本案は、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律が施行されることに伴い、通知カード及び個人番号カードの再交付手数料を規定するものであります。 次に、議案第61号 平成27年度塙町一般会計補正予算(第3号)についてであります。 本案は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億4,498万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ67億2,667万3,000円とするものであります。 歳入の主なものは、地方交付税、県支出金、繰越金を増額し、国庫支出金、繰入金を減額するものであります。 歳出の主なものは、総務費、農林水産業費、商工費、教育費などを増額し、土木費を減額するものであります。 次に、議案第62号 平成27年度塙町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についてであります。 本案は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,332万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ12億2,840万2,000円とするものであります。 歳入の主なものは、繰越金を増額し、歳出の主なものは、基金積立金及び諸支出金を増額するものであります。 次に、議案第63号 平成27年度塙町農業集落排水処理事業特別会計補正予算(第1号)についてであります。 本案は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ263万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億5,882万2,000円とするものであります。 歳入については、繰入金及び繰越金を増額するものであります。 歳出については、総務費を増額するものであります。 次に、議案第64号 平成27年度塙町公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)についてであります。 本案は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,307万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億814万1,000円とするものであります。 歳入については、繰入金及び繰越金を増額するものであります。 歳出については、総務費及び事業費を増額するものであります。 次に、議案第65号 平成27年度塙町介護保険特別会計補正予算(第2号)についてであります。 本案は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,649万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ9億6,604万4,000円とするものであります。 歳入の主なものは、繰越金を増額し、歳出は、諸支出金及び予備費を増額するものであります。 次に、議案第66号 平成27年度塙町上水道事業会計補正予算(第1号)についてであります。 本案は、予算第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額について、収入では369万2,000円を追加し、計を2億9,845万3,000円とし、支出では983万5,000円を追加し、計を2億4,545万3,000円とするものであります。 また、予算第4条本文括弧書き中、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額を9,782万3,000円に改め、その不足額については過年度分損益勘定留保資金等を充てるものです。 資本的収入及び支出の予定額を、収入では683万4,000円減額し、計を6,656万円とし、支出では431万9,000円減額し、計を1億6,438万3,000円とするものであります。 また、予算第8条で定めた職員給与費を236万5,000円増額し、計を3,807万2,000円とするものであります。 次に、議案第67号 財産の取得について、提案理由を申し上げます。 本案は、告知放送システム機器等の更改に伴う財産の取得についてであります。平成27年8月28日、随意契約により8,052万4,415円で、福島県福島市山下町5番10号、東日本電信電話株式会社ビジネス&オフィス営業推進本部、福島法人営業本部長、吉宗俊哉が落札をいたしました。平成27年8月28日付で仮契約を締結いたしましたので、地方自治法第96条第1項第8号の規定により議会の議決を求めるものであります。 次に、認定第1号 平成26年度塙町一般会計歳入歳出決算の認定について、次の、認定第2号 平成26年度塙町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について、次の、認定第3号 平成26年度塙町笹原財産区特別会計歳入歳出決算の認定について、次の、認定第4号 平成26年度塙町農業集落排水処理事業特別会計歳入歳出決算の認定について、次の、認定第5号 平成26年度塙町塙林間工業団地用地取得造成事業特別会計歳入歳出決算の認定について、次の、認定第6号 平成26年度塙町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、次の、認定第7号 平成26年度塙町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、次の、認定第8号 平成26年度塙町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について、次の、認定第9号 平成26年度塙町上水道事業会計歳入歳出決算の認定についての9会計の決算についてでありますが、町監査委員さんの審査をいただき、その成果について報告申し上げ、町議会の認定をお願いするものであります。 以上、20議案について提案の理由を申し上げました。各議案とも詳細な内容につきましては、各担当の課等の長からそれぞれ説明をいたさせますので、ご審議の上、議決くださるようお願い申し上げます。 以上です。 ○議長(鈴木道男君) 休憩します。               休憩 午前10時57分               再開 午前11時10分 ○議長(鈴木道男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 休憩中に、議案第67号の参考資料をお手元に配りました。 続いて、内容の説明を求めます。 総務課長。     〔総務課長 天沼恵子君登壇〕 ◎総務課長(天沼恵子君) それでは、議案第57号 塙町個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定について、内容のご説明を申し上げます。 議案つづりは、1ページから38ページまでとなります。 今回の改正は、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律、以下、番号法と省略させていただきます、が施行されることに伴い、個人番号を内容に含む個人情報について、これまで以上に手厚い保護措置を講ずるよう改正するものであります。 本改正条例は、3条立ての改正となっていますが、番号法の施行日が異なることにあわせ、段階的に改正を行うものです。 まず、2ページをお開きになってください。 改正条例の第1条では、10月5日から配付される通知カードに対するものを中心とした改正を規定しているものであります。 条例第1条では、これまでの個人情報の開示、訂正の権利に加え、利用停止について規定するものであります。 第2条では、(4)個人情報ファイルから(7)保有特定個人情報までを追加で規定しています。 なお、この中の特定個人情報が番号法による個人番号の情報となります。 4ページをお開きください。 第4条は、これまで包括的に適用除外としていた個人情報についても保護の対象とするため、削除するものです。 5ページになります。 第6条では、実施機関が個人情報を収集する際の注意事項を規定しています。特に、3条で、本人から直接個人情報を収集するときは利用目的を明示しなければいけない等、規制を強化するものであります。 7ページになります。 第7条では、利用目的以外の保有個人情報の利用、提供につきまして、より具体的な制限を規定しております。 続きまして、9ページになります。 第7条の2では、番号法に該当する場合を除いて、個人番号を提供してはいけないと規定しています。 なお、平成28年1月以降、番号法以外で町が利用する個人番号については、新たな条例を制定することとし、12月定例会に提案する予定でございます。 同じく、9ページ下段になります。 第2項において、個人情報の開示及び訂正等に加え、利用停止を規定しています。 続きまして、第12条になります。保有個人情報の開示義務について定義しています。これまでの「開示をしないことができる」から「開示しなければならない」と変更した上で、開示できないケースを具体的に規定しております。 続いて、15ページになります。 第16条になります。第16条では、開示請求から決定までの期間等について、これまでより詳細に規定しております。 続きまして、17ページです。 第16条の2、事案の移送でございますが、複数の実施機関が保有する個人情報の開示は、必要に応じ、事案を移送して開示すると定義したものでございます。 続きまして、22ページ、第22条の3では、保有個人情報の訂正を行った場合、必要に応じ、当該保有個人情報の提供先に書面通知をする規定を追加いたしました。 第22条の4から第22条の7までは、利用の停止について、該当する事項について定義したものでございます。 続きまして、25ページになります。 第23条から第25条までの個人情報の削除の規定は、利用停止の中で情報の消去の規定が設けられたため、削除するものでございます。 続きまして、26ページになります。 第26条については、不服申し立てがあった場合の手続について、実施機関の決定を開示決定等、訂正決定等、または利用停止決定等と改正するものであります。 続きまして、27ページになります。 下段になりますが、第29条の是正の申し出は、訂正、利用停止の条項で詳細に規定されたため、削除するものであります。 29ページ、第31条第3項は、法令やほかの条例の規定により開示を受けた保有個人情報で、当該法令等に利用停止の定めがない場合でも、本条例により利用停止権を認めるものでございます。 31条の2は、開示請求等をしようとする者への適切な措置をとるよう努力規定を追加したものであります。 続きまして、次のページ、30ページについてです。 30ページについては、第5章につきまして新設した上で、職員に対する罰則規定を大幅に強化するものでございます。 31ページになります。 改正条例の第2条では、平成28年1月1日以降の個人番号、特定個人情報の利用開始に伴い、必要となる規定の改正等を行うものです。 34ページになります。 改正条例の第3条では、番号法の規定により情報照会及び情報提供の記録の一定期間保存が義務づけられているため、この情報提供等の記録の取り扱いに関する規定の改定等を行うものです。 以上、最後のページになりますが、附則といたしまして、第1項では、改正条例の施行日を、第1条改正が平成27年10月5日、第2条改正が平成28年1月1日、第3条改正が番号法附則第1条第5号に掲げる規定の施行日と定めるものです。 第2項以下は、経過措置として、改正前の条例と改正後の条例の整合性を図る必要のある事項について規定するものであります。 以上、57号のご説明を申し上げました。 続きまして、議案第58号 塙町情報公開条例の一部を改正する条例の制定について、内容のご説明を申し上げます。 議案つづりにつきましては、39ページから51ページになります。 今回の改正は、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律が施行されることに伴い、情報公開の総合的な推進に対応するため、それに適応した事項をより細部にわたり改正するものであります。 最初に、40ページをお開きになってください。 第6条では、開示請求者の区分をより細部にわたり区分し、団体名などを明らかにするものでございます。 続きまして、45ページに飛びます。 第14条では、事案の移送について定めたものです。実施機関において、開示決定をするときに正当な理由があるときは、当該ほかの実施機関と協議の上、当該ほかの実施機関に対し事案を移送することができるものです。また、移送を受けた実施機関が開示決定したときは、当該実施機関は開示をしなければならないと定めたものであります。 続きまして、46ページになります。 条例第16条では、開示の実施について定めたものであります。公文書の開示を受ける者は、30日以内に申し出なければならないとするものであります。 続きまして、49ページになります。 第20条(3)です。(3)以降、塙町情報公開・個人情報保護審査会条例を別に制定するため、これまでの委員及び委員の職務について削除するものでございます。 続きまして、50ページです。 第25条、公文書開示の実施状況の公表で、これまで「公表する」としていたものを「公表しなければならない」とより強調されるものでございます。 最後のページになりますが、附則といたしまして、第1項では、この条例は平成27年10月5日から施行すると定めております。 第2項では、改正後の塙町情報公開条例の規定は、この条例の施行日以降に実施機関の職員が作成し、または取得した公文書について適用し、同日前に実施機関の職員が作成し、または取得した公文書については、なお従前の例に定めるとしております。 以上、58号についてご説明を申し上げました。 続きまして、議案第59号 塙町情報公開・個人情報保護審査会条例の制定について、内容のご説明を申し上げます。 議案つづりは、52ページから55ページになります。 今回の制定は、塙町情報公開条例の一部改正に伴い、これまで定めておりました塙町情報公開・個人情報保護審査会規則を廃止し、ほかに必要となる規定を含め、条例を制定するものでございます。 この内容について説明をいたします。主な内容でございます。 第1条では、地方自治法第138条の4第3項の規定に基づき、塙町情報公開・個人情報保護審査会を設置するとしております。 第3条につきましては、審査会は委員5人以内をもって組織するとしております。 第7条、審査会の調査権限は、必要があると認めるときは、審査会に諮問をした実施機関に対し、開示、訂正、または削除の決定等に係る公文書の提示を求めることができるとしております。 さらに、54ページでございます。 第14条では、規定に違反して秘密を漏らした者は、1年以下の懲役または50万円以下の罰金に処する罰則を規定するものであります。 附則といたしまして、第1項では、この条例は平成27年10月5日から施行すると定めております。 第2項では、経過措置として、この条例の施行の際、既に委嘱されている塙町情報公開・個人情報保護審査会委員は、第4条第1項の規定により委嘱された委員とみなすとしております。 以上、内容のご説明を申し上げました。何とぞよろしくお願いいたします。 ○議長(鈴木道男君) 町民課長。     〔町民課長 斎藤隆之君登壇〕 ◎町民課長(斎藤隆之君) 議案第60号 塙町手数料徴収条例の一部を改正する条例の制定について、内容のご説明を申し上げます。 議案つづりは、56ページからでございます。 今回の改正は、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律、いわゆるマイナンバー法が施行されることに伴い、通知カード及び個人番号カードの再交付手数料を規定するものでございます。 56ページをごらん願います。 第1条です。表中の改正部分を下線で示しておりますが、表左側、第2条第1項第18号の次に、第19号を新設するものでございますが、通知カードの再交付手数料を1枚につき500円と規定するものでございます。 これは、マイナンバー法施行日の本年10月5日現在の住民登録市町村の住民に、12桁の番号の通知カードが簡易書留で送られてきます。この通知カード所持者が紛失、焼失、または著しく損傷した場合等の再交付手数料を1枚につき500円と規定するものでございます。 ただし、この通知カードが発行者側の過誤による場合、追記欄の余白がなくなった場合、個人番号もしくは住民票コードの変更により返納した場合、または国外転出により返納した場合の再交付手数料はかかりません。 57ページをごらん願います。 第2条、下側の表の左側です。第2条第1項第18号は、平成28年1月以降、本人申請により市町村の窓口で交付される顔写真入りICチップ搭載の個人番号カードでございますが、これを先ほどの通知カードと同じく、カード所持者が紛失、焼失、または著しく損傷した場合等の再交付手数料を1枚につき800円と規定するものでございます。 通知カード及び顔写真入りICチップ搭載の個人番号カード、どちらも初回の交付は無料で受けることができますが、再交付を受ける場合、手数料がかかることになります。 なお、表右側、改正前の現在発行している住民基本台帳カードは、本年12月をもって発行が終了となります。 58ページをお開き願います。表下になります。 附則でございます。第1条の通知カードの再交付手数料1枚につき500円は、平成27年10月5日施行、第2条の個人番号カードの再交付手数料1枚につき800円は、平成28年1月1日施行とするものでございます。 以上で、議案第60号の説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(鈴木道男君) 総務課長。     〔総務課長 天沼恵子君登壇〕 ◎総務課長(天沼恵子君) それでは、議案第61号 平成27年度塙町一般会計補正予算(第3号)の内容について、ご説明を申し上げます。 お手元の9月定例議会と記載のあります予算書と予算説明書をごらんいただきたいと思います。 歳入につきましては、事項別明細書もあわせてご説明申し上げますので、予算書は1ページから、予算説明書は3ページからとなりますので、お願いいたします。 予算書の1ページであります。 第1条は、歳入歳出予算の総額を67億2,667万3,000円とするものであります。 第2条は、債務負担行為の補正であります。第2表債務負担行為補正によりご説明を申し上げます。 第3条は、地方債の補正であります。第3表地方債補正によりご説明を申し上げます。 第1表、歳入歳出予算補正。 最初に歳入であります。 8款1項地方特例交付金24万6,000円を増額するものであります。交付金の額の確定によるものであります。款計を197万2,000円とするものであります。 9款1項地方交付税9,137万7,000円を増額するものであります。普通交付税の額が確定したためであります。款計を25億5,498万2,000円とするものであります。 11款1項分担金169万7,000円を増額するものであります。4目災害復旧費分担金で、農地災受益者分担金が確定したためであります。款計を3,111万2,000円とするものであります。 13款1項国庫負担金26万5,000円を減額するものであります。1目民生費国庫負担金で、保育所運営費負担金の減、子どものための教育・保育給付負担金の増額であります。 2項国庫補助金8,388万8,000円を減額するものであります。1目総務費国庫補助金で、個人番号カード交付事務費補助金の増額であります。5目土木費国庫補助金で、長寿命化修繕事業費補助金、社会資本整備総合交付金の減額であります。6目教育費国庫補助金で、塙中学校武道場建設事業交付金の増額であります。款計を4億2,156万円とするものであります。 14款1項県負担金13万2,000円を減額するものであります。1目民生費県負担金は、保育所運営費負担金を減額し、子どものための教育・保育給付負担金を増額するものであります。 2項県補助金2,658万1,000円を増額するものであります。5目農林水産業費県補助金は、産地生産力強化のハウス事業を減額し、中山間、多面的機能支払交付金推進交付金、森林整備加速化・林業再生基金事業補助金等を増額するものであります。6目商工費県補助金は、福島県消費者風評対策事業交付金を増額するものであります。8目教育費県補助金は、学校給食おいしい県産活用の補助金を増額するものであります。9目災害復旧費県補助金は、農地等災害復旧費県補助金を増額するものであります。 3項委託金20万9,000円を増額するものであります。3目土木費委託金で県道草刈委託金の交付決定によるものであります。款計を10億811万2,000円とするものであります。 17款1項基金繰入金3,090万円を減額するものであります。3目公有施設等整備基金繰入金は、町営テニスコート改修工事、小・中学校の備品購入等を減額し、笹原小学校電子黒板購入費を初め、塙中学校体育館トイレ改修、テニスコートフェンス設置工事を増額するものであります。4目復興基金繰入金は、振興作物生産奨励事業を減額するものであります。款計を6億6,210万7,000円とするものであります。 18款1項繰越金1億7,125万8,000円を増額するものであります。前年度の繰越金であります。款計を1億9,625万8,000円とするものであります。 20款1項町債3,120万円を減額するものであります。1目総務債で臨時財政対策債を減額し、4目土木債で道路整備事業債を減額し、5目消防債で消防施設整備事業債を増額し、6目教育債で武道場整備事業債を減額し、町営テニスコート整備事業債を増額するものであります。款計を5億4,480万円とするものであります。 歳入合計では、補正前の額65億8,169万円に1億4,498万3,000円を増額し、計を67億2,667万3,000円とするものであります。 次に、歳出であります。予算書は3ページになります。 2款1項総務管理費では1億802万1,000円を増額し、2項徴税費では254万円を増額し、3項戸籍住民基本台帳費では財源振りかえを行い、款計で12億9,817万9,000円とするものであります。 3款1項社会福祉費では570万5,000円を増額し、2項児童福祉費は186万9,000円を増額し、款計で10億4,652万9,000円とするものであります。 4款1項保健衛生費では587万7,000円を増額し、款計で7億3,766万5,000円とするものであります。 6款1項農業費では305万1,000円を増額し、2項林業費は3,658万円を増額し、款計で11億2,621万4,000円とするものであります。 7款1項商工費では1,055万円を増額し、款計で1億2,526万6,000円とするものであります。 8款2項道路橋梁費では9,557万2,000円を減額し、3項河川費は500万円を増額し、4項都市計画費では1,290万7,000円を増額し、款計で6億2,912万円とするものであります。 9款1項消防費では560万円を増額し、款計で2億2,331万4,000円とするものであります。 10款2項小学校費は351万5,000円を減額し、3項中学校費では2,406万3,000円を増額し、4項幼稚園費では64万8,000円を増額し、6項保健体育費では1,055万4,000円を増額し、款計で7億9,522万8,000円とするものであります。 3ページから4ページにわたりますが、11款2項農林水産施設災害復旧費は1,060万円を増額し、款計を1,068万3,000円とするものであります。 14款1項予備費は50万5,000円を増額し、款計を500万5,000円とするものであります。 歳出合計では、補正前の額65億8,169万円に1億4,498万3,000円を増額し、計を67億2,667万3,000円とするものであります。 なお、事項別明細書につきましては、各担当課の長よりご説明を申し上げます。 次に、5ページになります。 第2表は債務負担行為補正、追加であります。 市町村生活バス運行委託料につきましては、当初予算に平成27年度分として計上してございますが、委託期間が平成27年10月から平成28年9月までとなって、町の会計年度と異なっているため、期間において平成27年度から平成28年度までと、このように記載させていただいております。限度額につきましては従前と同じであります。 第3表は地方債補正、1、追加であります。 町営テニスコート整備事業費では、限度額を3,490万円とするものであります。 変更であります。 臨時財政対策費では、限度額を310万円減額し1億9,230万円に、道路整備事業費では、限度額を4,800万円減額し6,990万円に、消防施設整備事業費では、限度額を310万円増額し2,410万円に、武道場整備事業費では、限度額を1,810万円減額し1億2,710万円にそれぞれ変更するものであります。 起債の方法、利率、償還の方法につきましては、従前と同様であります。 以上で、補正予算書の第1表の項までと、第2表、第3表についての説明を終わります。 よろしくお願いいたします。     〔各担当課長事項別明細書について説明〕 ○議長(鈴木道男君) 休憩します。               休憩 午前11時59分               再開 午後1時10分 ○議長(鈴木道男君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 提出議案等の一部に誤植があったので、正誤表をお配りしました。 なお、本件に関し総務課長から発言を求められておりますので、これを許します。 総務課長。 ◎総務課長(天沼恵子君) それでは先ほど提出議案等に訂正がございますので、あらかじめ皆様にはお手元に議案集等をお配りしておりますが、そこにつきまして、ただいまから申し上げる点につきまして、ご訂正をよろしくお願いしたいと思います。 正誤表につきましては、お手元にお配りしております。 まず3カ所ございます。 議案集の中、9ページになりますが、4行目の右側でございます。新設という文字でございますが、親切という文字が間違っておりますので、訂正したいと思います。 また、さらに68ページ。決算の部分になりますが、平成26年度塙町上水道事業会計歳入歳出決算を、ここに誤りまして特別会計と入れてしまいました。削除していただきたく思っております。 また、先ほど町長のほうから挨拶申し上げました。その文につきまして皆様のところに挨拶文をコピーしたものをお渡ししております。この中で、2ページになりますが、病児預かり保育、この文字が、児童の児が正しいのですが、病時という、時という文字に表現してしまいました。 ここに訂正しお詫びを申し上げ、皆様にご訂正をよろしくお願いしたいと思います。今後このことのないよう気を付けますので、よろしくご訂正お願いします。 以上でございます。 ○議長(鈴木道男君) これで総務課長の発言は終わりました。 休憩前に引き続き、事項別明細の説明を続けます。 まち振興課長。     〔各担当課長事項別明細書について説明〕 ○議長(鈴木道男君) 健康福祉課長。     〔健康福祉課長 生方良一君登壇〕 ◎健康福祉課長(生方良一君) それでは、補正予算書7ページをお開きください。 議案第62号 平成27年度塙町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の内容について、ご説明を申し上げます。補正予算書にあわせまして事項別明細書につきましてもご説明申し上げますので、補正予算書は8ページを、補正予算説明書は19ページをごらんください。 第1表歳入歳出予算補正、歳入であります。 4款1項前期高齢者交付金8万1,000円を減額し、款計を1億9,529万6,000円とするものですが、交付金の額の確定によるものでございます。 9款1項繰越金1,340万5,000円を増額し、款計を1,840万6,000円とするものですが、前年度繰越金の確定によるものでございます。 歳入合計、補正前の額12億1,507万8,000円に補正額1,332万4,000円を追加し、計を12億2,840万2,000円とするものであります。 次に歳出であります。 事項別明細書は20ページとなります。 3款1項後期高齢者支援金等は23万円を増額し、款計を1億3,846万2,000円とするものですが、額の確定によるものでございます。 4款1項前期高齢者納付金等は2万2,000円を増額し、款計を9万2,000円とするものですが、これも額の確定によるものでございます。 9款1項基金積立金は1,138万4,000円を増額し、款計を1,140万4,000円とするものですが、前年度繰越金の一部を保険給付費支払基金に積み立てるものでございます。 10款1項償還金及び還付加算金は168万8,000円を増額し、款計を230万1,000円とするものですが、2目償還金において26年度事業費に対する国・県の負担金等の精算による返還金でございます。 歳出合計、補正前の額12億1,507万8,000円に補正額1,332万4,000円を追加し、計を12億2,840万2,000円とするものでございます。 以上です。よろしくお願いいたします。 ○議長(鈴木道男君) 生活環境課長。     〔生活環境課長 八幡繁樹君登壇〕 ◎生活環境課長(八幡繁樹君) それでは、議案第63号 平成27年度塙町農業集落排水処理事業特別会計補正予算(第1号)の内容についてご説明申し上げます。補正予算書とあわせまして事項明細書につきましてもご説明申し上げますので、補正予算書は10ページ、補正予算説明書は22ページをお開き願います。 第1表歳入歳出予算補正、歳入であります。 4款1項他会計繰入金を260万円増額し、款計を1億2,355万3,000円とするものでありますが、一般会計からの繰入金であります。 5款1項繰越金を3万6,000円増額し、款計を3万7,000円とするものですが、平成26年度からの繰越金であります。 歳入合計、補正前の額1億5,618万6,000円に263万6,000円を増額し、計を1億5,882万2,000円とするものであります。 次に、歳出であります。 1款1項総務管理費を263万6,000円増額し、款計を5,709万2,000円とするものでありますが、1目19節負担金補助金及び交付金を263万6,000円増額するものであります。これは農業集落排水処理施設使用料の賦課徴収に係る人件費分として、上水道事業会計へ負担金として支出するものです。これは4月1日、機構改革実施に伴い、旧水道課3係が2係へ移行し、上水道会計職員が農業集落排水処理施設使用料の賦課徴収事務を担当することによるものです。 歳出合計として、補正前の額1億5,618万6,000円に263万6,000円を増額し、計を1億5,882万2,000円にするものであります。 以上であります。よろしくお願いします。 引き続き、議案第64号 平成27年度塙町公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)の内容についてご説明申し上げます。補正予算書とあわせまして、事項別明細書につきましてもご説明申し上げますので、補正予算書は12ページ、補正予算説明書は24、25ページをお開き願います。 第1表歳入歳出補正予算、歳入であります。 3款1項他会計繰入金を1,290万7,000円増額し、款計を1億7,269万4,000円とするものでありますが、一般会計からの繰入金であります。 4款1項繰越金を16万8,000円増額し、款計を16万9,000円とするものですが、平成26年度からの繰越金であります。 歳入合計、補正前の額1億9,506万6,000円に、1,307万5,000円を増額し、計を2億814万1,000円とするものであります。 次に、歳出であります。 1款1項総務管理費を1,257万5,000円増額し、款計を1億758万5,000円とし、2款1項下水道事業費を50万円増額し、款計を1,240万円とするものですが、1款1項1目一般管理費、19節負担金交付補助金及び交付金307万5,000円を増額し、下水道使用料の賦課徴収に係る人件費分として、上水道事業会計へ負担金として支出するものです。これは、先ほど申しましたように、4月1日の機構改革により水道課、旧水道課が3係が2係へ移行しまして、上水道会計職員が下水道使用料の賦課徴収事務を担当することになったことによるものです。 2目終末処理場施設管理費、11節事業費950万円を増額し、曝気装置修繕及びオゾン流量水位計修繕料として支出するものです。これは、7月23日に上石井地内の終末処理場付近に落雷があり、落雷の被害を受け機器が故障したための修繕料であります。 次に、2款1項1目特定環境保全公共下水道事業費、15節工事請負費ですが、50万円を増額し、更地に建築新築工事をする新規加入者のための公共ますを設置するものであります。 歳出合計、補正前の額1億9,600万6,000円に1,307万5,000円を増額し、計を2億814万1,000円とするものであります。 以上であります。よろしくお願いします。 ○議長(鈴木道男君) 健康福祉課長。     〔健康福祉課長 生方良一君登壇〕 ◎健康福祉課長(生方良一君) それでは、補正予算書13ページをお開きください。 議案第65号 平成27年度塙町介護保険特別会計補正予算(第2号)の内容についてご説明申し上げます。補正予算書にあわせまして、事項別明細書につきましてもご説明申し上げますので、補正予算書は14ページを、補正予算説明書は27ページをごらんください。 第1表歳入歳出予算補正、歳入であります。 2款2項国庫補助金は46万4,000円を増額し、款計を2億3,866万4,000円とするものです。 4款3項県補助金は23万1,000円を増額し、款計で1億3,812万7,000円とするものであります。 いずれも過年度分の地域支援事業交付金の額の確定によります追加交付でございます。 6款2項基金繰入金は69万5,000円を減額し、款計を1億6,606万6,000円とするものですが、介護保険給付費支払準備基金からの繰入金を減額するものです。 7款1項繰越金は1,649万5,000円を増額し、款計を1,649万6,000円とするものであります。前年度繰越金でございます。 歳入合計、補正前の額9億4,954万9,000円に補正額1,649万5,000円を増額し、計を9億6,604万4,000円とするものでございます。 次に、歳出であります。 2款1項介護サービス等諸費は補正額はございませんが、財源の振りかえでございます。 6款1項償還金及び還付加算金は1,167万9,000円を増額し、款計を1,179万1,000円とするものでありますが、2目償還金において26年度事業費に対する国庫支出金及び県補助金並びに社会保険診療報酬支払基金交付金の精算によります返納金でございます。 7款1項予備費は481万6,000円を増額し、款計を581万6,000円とするものであります。 歳出合計、補正前の額9億4,954万9,000円に補正額1,649万5,000円を増額し、計を9億6,604万4,000円とするものであります。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(鈴木道男君) 生活環境課長。     〔生活環境課長 八幡繁樹君登壇〕 ◎生活環境課長(八幡繁樹君) それでは、議案第66号 平成27年度塙町上水道事業会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。予算書及び予算説明書とも1ページとなりますので、お開き願います。 補正予算第2条で収益的収入及び支出の予定額を補正するものですが、収入で第1款水道事業収益の補正予定額は369万2,000円を増額し、計を2億9,845万3,000円とするものです。 支出で第1款水道事業費用の補正予定額は983万5,000円を増額し、計を2億4,545万3,000円とするものです。 予算説明書補正予算実施計画(第1号)をごらんください。 収入の主なものは、第1款第1項3目その他営業収益で571万5,000円の増となり、内訳は下水道使用料徴収負担金、農業集落排水処理施設使用料徴収負担金及び消費税還付加算金です。 2項4目消費税及び地方消費税還付金は64万6,000円で、26年度分の申告確定によるものです。 5目長期前受金戻入266万9,000円減額の補正予定額ですが、水道事業費用1款1項5目の減価償却費の減額により、補助金分を減額するものです。 支出の主なものは、1款1項4目総経費で1,241万3,000円を増額ですが、4月から機構改革実施により農業集落排水及び公共下水道使用料の賦課徴収事務を上水道事業会計職員が担当し、当初収益的支出に係る職員3名で予算計上していたものが4名になったことによる給与及び法定福利費の増額及び公会計アドバイザリー委託料、システム使用料などの増額であります。 5目減価償却費で398万5,000円の減額は、26年度分の固定資産確定によるものです。 6目資産償却費140万7,000円の増額は、新塙第1配水池、塙字城山地内完成による旧塙第1配水池、塙字上町地内の施設を固定資産台帳から除却するための費用であります。 次に、補正予算第3条で資本的収入及び支出の予定額を補正するものですが、収入で第1款資本的収入の補正予定額は683万4,000円を減額するもので、計を6,656万円とするものです。 支出で第1款資本的支出の補正予定額は431万9,000円を減額するもので、計を1億6,438万3,000円とするものです。 予算説明書の2ページ、補正予算実施計画資本的収入及び支出です。 補正予定額の欄をごらんください。 収入の1款2項1目国庫補助金で683万4,000円減額ですが、中央監視装置子局設置事業内示額の減額によるものです。 支出の1款1項1目施設工事費で、431万9,000円の減額ですが、内訳は、当初資本的支出に係る職員2名で予算計上していましたが、係の統廃合により1名になったことによる給与、法定福利費等の減額と、常豊地区水道へ板庭水源地からの連絡送水管布設に係る設計委託料及び水道施設用地登記委託料の増額でございます。 資本的収入が資本的支出に対し9,782万3,000円不足しますが、不足額に対しましては、過年度分損益勘定留保資金9,256万2,000円、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額526万1,000円で補填するよう補正するものです。 補正予算書2ページになります。 第4条で当初予算8条に定めた経費の金額で職員給与費既決予定額3,570万7,000円を、236万5,000円増額し3,807万2,000円とするものですが、4月の人事異動によりまして上水道事業会計職員の平均年齢が上昇したことによるものです。 予算説明書3ページ、4ページに給与費明細書、5ページに予定キャッシュフロー計算書、6ページ、7ページに予定貸借対照表を添付してありますので、ごらんいただければと思います。 以上で平成27年度塙町上水道事業会計補正予算(第1号)の説明を終わります。よろしくお願いします。 ○議長(鈴木道男君) 総務課長。     〔総務課長 天沼恵子君登壇〕 ◎総務課長(天沼恵子君) それでは、議案つづり59ページになります。 議案第67号 財産の取得について、内容のご説明を申し上げます。 今回の告知放送システム機器等更改は、平成23年度に新設しましたIP告知システムのサーバー等機器の経年による更新作業を委託するものでございます。既存のシステムを稼働させながらの更新作業であり、当該機器の保守業務を受託している東日本電信電話株式会社ビジネス&オフィス営業推進本部と随意契約により契約を締結するものでございます。 内容につきまして、8月28日付で福島県福島市山下町5番10号、東日本電信電話株式会社ビジネス&オフィス営業推進本部、福島法人営業本部長、吉宗俊哉と仮契約を締結いたしましたが、落札総額につきましては1億5,228万円であります。議案集の中では、取得価額、金8,052万4,415円となっておりますが、この金額につきましては議決が必要となります物品の納入に係る部分を設計額より案分いたしまして、8,052万4,415円の議決を求めるものでございます。 落札総額と議決を要する金額であります取得価格、この金額の差は、機器の据えつけの調整、システムの動作検証等に要する費用となります。対象となる納入物品は、議案第67号参考資料をごらんいただきたいと思います。 資料によります。今回更改いたしますのは、緑色で表示してあります平成27年度という欄の部分でございます。財産の表示でございますが、塙センター設置の告知管理サーバー2台、告知配信サーバー10台、簡易放送サーバー1台、SIPサーバー1台、環境監視UPSバッテリーです、一式及びその他装置一式。塙町役場の部分で、告知管理装置一式、片貝サブセンターの環境監視UPS一式、消防塙分所の子局管理装置一式、矢祭町分として告知管理装置一式、環境監視UPS一式、子局管理装置一式でございます。 これらにつきまして、平成27年8月28日付で仮契約を締結いたしましたので、地方自治法第96条第1項第8号の規定によりまして、議会の議決を求めるものでございます。よろしくお願いいたします。 それでは、認定第1号 平成26年度塙町一般会計歳入歳出決算の認定について、内容のご説明を申し上げます。 ○議長(鈴木道男君) 総務課長。いったん休憩します。 ◎総務課長(天沼恵子君) 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(鈴木道男君) 休憩します。               休憩 午後1時56分               再開 午後2時11分 ○議長(鈴木道男君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 総務課長。     〔総務課長 天沼恵子君登壇〕 ◎総務課長(天沼恵子君) それでは、認定第1号 平成26年度塙町一般会計歳入歳出決算の認定について、内容のご説明を申し上げます。 お手元の平成26年度歳入歳出決算一般会計と記載のあります決算書をごらんいただきたいと思います。 歳入につきましては歳入歳出決算書により、歳出につきましては項までを私のほうからご説明申し上げます。 歳出の事項別明細につきましては、決算に係る事業実績等資料により、各担当課等の長よりそれぞれご説明申し上げます。 それでは1ページ、歳入でございます。 1款の町税でありますが、大変恐れ入りますが、9ページの事項別明細書に沿って町税よりご説明を申し上げたいと思います。 1款町税、款計で調定額9億9,059万4,660円、収入済額8億8,186万6,863円、不納欠損額866万6,374円、収入未済額1億6万1,423円となっております。 1項町民税でありますが、調定額3億9,902万2,585円、収入済額3億7,076万5,011円、不納欠損額50万2,474円、収入未済額2,775万5,100円となっております。 1目個人では、現年課税分で収入未済額が768万5,182円、件数で515件であります。さらに滞納繰越分では、不納欠損額50万2,474円、件数で55件。収入未済額2,006万9,918円、件数で1,516件となっております。 2目法人では、現年課税分は調定額5,021万100円に対し、同額収入済みとなっております。滞納繰越分はありませんでした。 2項固定資産税でありますが、調定額5億200万1,860円、収入済額4億2,472万9,476円、不納欠損額811万5,300円、収入未済額6,915万7,084円となっております。 1目固定資産税では、現年課税分で不納欠損額91万7,900円、件数で4件。収入未済額1,047万6,633円、件数で731件であります。さらに滞納繰越分では、不納欠損額719万7,400円、件数で109件。収入未済額5,868万451円、件数で2,790件となっております。 2目国有資産等所在市町村交付金は、調定額1,074万8,200円に対し、同額収入済みとなっております。 3項軽自動車税でありますが、調定額2,701万8,011円、収入済額2,382万172円、不納欠損額4万8,600円、収入未済額314万9,239円となっております。 1目軽自動車税、現年課税分で収入未済額68万7,600円、件数で137件となっております。さらに滞納繰越分では不納欠損額4万8,600円、件数で15件。収入未済額246万1,639円、件数で529件となっております。 4項町たばこ税でありますが、調定額5,028万5,804円に対し、同額収入済みとなっております。 5項鉱産税でありますが、調定額2万4,000円に対し、同額収入済みとなっております。 6項入湯税でありますが、調定額1,224万2,400円に対し、同額収入済みとなっております。 なお、不納欠損額の欠損事由は、いずれも地方税法第18条第1項の規定による徴収権の消滅であります。 町税の徴収率につきましては、現年分で97.75%、滞納繰越分で21.26%、合計で89.02%でありました。 恐れ入りますが、1ページ、2ページに戻らせていただきます。 1ページの1款は申し上げましたので、2款からご説明を申し上げます。 2款地方譲与税、調定額5,705万5,000円に対し、同額収入済みとなっております。1項地方揮発油譲与税1,708万4,000円、2項自動車重量譲与税3,997万1,000円、3項地方道路譲与税ゼロ円であります。 3款1項利子割交付金、調定額170万円に対しまして、同額収入済みとなっております。 4款1項配当割交付金、調定額480万5,000円に対し、同額収入済みとなっております。 5款1項株式等譲渡所得割交付金、調定額253万8,000円に対し、同額収入済みとなっております。 6款1項地方消費税交付金、調定額1億347万8,000円に対し、同額収入済みとなっております。 7款1項自動車取得税交付金、調定額766万4,000円に対し、同額収入済みとなっております。 8款1項地方特例交付金、調定額185万4,000円に対し、同額収入済みとなっております。 9款1項地方交付税、調定額26億2,152万3,000円に対し、同額収入済みとなっております。 10款1項交通安全対策特別交付金、調定額89万4,000円に対し、同額収入済みとなっております。 11款分担金及び負担金、調定額2,843万475円、収入済額2,839万3,245円、収入未済額3万7,230円となっております。 1項分担金では、調定額826万1,951円に対し、収入済額822万4,721円、収入未済額3万7,230円となっておりますが、収入未済額は4目災害復旧費分担金で、平成26年度繰越事業となった現年災農地等災害復旧事業、農地農業用施設災害復旧工事に伴います受益者負担金であります。 2項負担金では、調定額2,016万8,524円に対し、同額収入済みとなっております。 3ページになります。 12款使用料及び手数料、調定額7,244万9,760円、収入済額7,107万6,360円、収入未済額137万3,400円となっております。 1項使用料では、調定額6,727万3,490円に対し、収入済額が6,590万90円、収入未済額が137万3,400円となっておりますが、収入未済額は1目総務使用料でIP告知システム使用料198件分、35万5,500円、地上デジタル再送信システム使用料31件分、7万1,600円、IP告知システム使用料滞納繰越分22件、8万8,200円、地上デジタル再送信システム使用料滞納繰越分4件、1万4,400円、4目商工使用料で温泉使用料16件分、26万8,800円、5目土木使用料で住宅使用料3軒分で37万4,900円であります。 次に、2項手数料では、調定額517万6,270円に対し、同額収入済みとなっております。 13款国庫支出金、調定額5億1,935万377円、収入済額4億9,408万7,377円、収入未済額2,526万3,000円となっております。 1項国庫負担金では、調定額2億332万3,055円に対し、同額収入済みとなっております。 2項国庫補助金では、調定額3億1,233万500円に対し、収入済額2億8,706万7,500円、収入未済額2,526万3,000円となっております。収入未済額は3目土木費国庫補助金で、社会資本整備総合交付金事業、米山橋橋梁補修工事、下植田橋梁補修工事が平成27年度に繰り越されたことによりまして、国庫補助金が未収入となったものであります。 3項委託金では、調定額369万6,822円に対し、同額収入済み額となっております。 14款県支出金、調定額12億9,507万1,979円、収入済額7億347万9,301円、収入未済額5億9,159万2,678円となっております。 1項県負担金では、調定額1億1,461万4,827円に対し、同額収入済みとなっております。 2項県補助金では、調定額11億4,772万5,701円に対し、収入済額5億5,613万3,023円、収入未済額5億9,159万2,678円となっております。収入未済額は、5目農林水産業費県補助金で、森林整備加速化・林業再生基金事業3億5,065万円と、ふくしま森林再生事業で1億4,518万4,000円、林道開設事業で3,500万円、7目教育費県補助金で笹原小学校エアコン整備事業855万7,000円、8目災害復旧県補助金で現年災農地等災害復旧費事業4,845万9,442円が平成27年度に繰り越されたことによる県補助金の未収入であります。 3項委託金では、調定額3,273万1,451円に対し、同額収入済みとなっております。 15款財産収入、調定額3,000万3,779円に対し、同額収入済みとなっております。 1項財産運用収入で、1,794万296円、2項財産売払収入で1,206万3,483円、それぞれ同額収入済みとなっております。 16款寄附金、調定額714万429円に対し、同額収入済みとなっております。 17款繰入金、調定額2億6,692万785円に対し、同額収入済みとなっております。 1項基金繰入金、調定額2億5,958万4,030円、2項他会計繰入金、調定額733万6,755円が、それぞれ同額収入済みとなっております。 18款1項繰越金、調定額3億2,711万788円に対し、同額収入済みとなっております。 19款諸収入、調定額1億6,448万4,449円、収入済額1億6,398万919円、収入未済額50万3,530円となっております。 1項延滞金及び加算金では調定額356万5,335円が、2項町預金利子では調定額18万4,528円が、3項預託金元利収入では調定額1,000万円が、4項受託事業収入では調定額546万3,262円が、それぞれ同額収入済みとなっております。5項雑入では、調定額1億4,527万1,324円、収入済額1億4,476万7,794円、収入未済額50万3,530円となっておりますが、収入未済額は4目納付金で、給食費納付金19件分が未収入となったものであります。 20款1項町債では、調定額11億2,770万円、収入済額7億9,180万円、収入未済額3億3,590万円となっております。収入未済額は、4目土木債で道路整備事業債460万円、6目教育債で学校給食センター整備事業債3億3,130万円が平成27年度に繰り越されたことによる未収入であります。 歳入合計では、予算現額75億721万9,000円、調定額76億3,076万8,481円、収入済額65億6,737万846円、不納欠損額866万6374円、収入未済額10億5,473万1,261円となっております。 5ページになります。 続きまして、歳出についてご説明を申し上げます。 1款議会費、支出済額8,151万4,721円、不用額98万6,279円となっております。 2款総務費、款計で支出済額12億7,075万1,073円、翌年度繰越額の1億519万円は防災拠点施設整備に伴います備品購入、サーバー移設費及び地方創生に伴う人口ビジョン・総合戦略策定事業費であります。不用額6,022万1,927円となっております。 1項総務管理費では、支出済額11億3,769万2,282円、2項徴税費では7,556万2,896円、3項戸籍住民基本台帳費では3,069万1,349円、4項選挙費では1,703万8,187円、5項統計調査費では313万9,528円、6項監査委員費では622万6,831円とそれぞれ支出済みとなっております。 3款民生費、款計で支出済額10億1,936万1,858円、不用額2,947万9,142円となっております。 1項社会福祉費では、支出済額が7億4,800万7,522円、2項児童福祉費では2億7,135万4,336円の支出済みとなっております。 4款衛生費、款計で支出済額5億5,566万1,461円、不用額は555万9,539円となっております。 1項保健衛生費は3億4,032万5,461円、2項清掃費は2億1,533万6,000円の支出済みとなっております。 5款労働費、支出済額1,366万4,541円、不用額29万2,459円となっております。 6款農林水産業費、款計で支出済額7億7,744万8,878円、翌年度繰越額5億7,090万5,000円、不用額1,316万112円となっております。 1項農業費では、支出済額5億1,849万3,596円、翌年度繰越額の2,269万9,000円は地方創生先行型事業、地域ブランドアップ事業等であります。 2項林業費では、支出済額2億5,895万5,282円、翌年度繰越額の5億4,820万6,000円は森林整備加速化・林業再生基金事業3億5,065万円とふくしま森林再生事業1億5,582万2,000円であります。 7款商工費、支出済額1億3,765万8,087円、翌年度繰越額3,500万円、不用額189万9,913円となっております。 1項商工費の翌年度繰越額3,500万円は、地方創生事業地域消費喚起型事業、プレミアム商品券事業補助金及びリフォーム補助金であります。 8款土木費、款計で支出済額4億3,739万2,903円、翌年度繰越額4,319万円、不用額2,218万6,097円となっております。 1項土木管理費は4,552万472円の支出済みとなっております。 2項道路橋梁費では、支出済額2億2,877万3,362円、翌年度繰越額4,319万円となっておりますが、繰り越しにつきましては道路新設改良事業費2,759万円、橋梁維持事業費1,560万円であります。 3項河川費は297万4,468円の支出済みとなっております。 4項都市計画費は1億3,567万2,283円の支出済みとなっております。 5項住宅費では支出済額2,445万2,322円であります。 9款消防費、款計で支出済額2億146万134円、翌年度繰越額250万円、不用額171万1,866円となっております。 7ページになります。 10款教育費、款計で支出済額8億4,480万4,777円、翌年度繰越額4億5,102万1,000円、不用額1,742万4,223円となっております。 1項教育総務費は9,083万3,654円の支出済みとなっております。 2項小学校費では、支出済額1億259万1,979円、翌年度繰越額3,500万は笹原小学校エアコン整備事業でございます。 3項中学校費では、支出済額9,399万8,646円。 4項幼稚園費は1億2,927万9,806円の支出済み。 5項社会教育費では、支出済額1億1,605万2,292円。 6項保健体育費では、支出済額3億1,204万8,400円、翌年度繰越額4億1,602万1,000円は学校給食センター整備事業費であります。 11款災害復旧費、款計で支出済額6,297万321円、翌年度繰越額6,425万5,000円、不用額2,579万3,679円となっております。 1項公共土木施設災害復旧費では、支出済額2,037万1,730円。 2項農林水産施設災害復旧費では、支出済額4,259万8,591円、翌年度繰越額6,425万5,000円は現年災農地等災害復旧事業費であります。 12款交際費、支出済額6億4,911万7,993円、不用額1,007円となっております。 13款諸支出金、予算額1,000円に対し、支出はありませんでした。 14款予備費、予算額463万4,000円に対し、こちらも支出はありませんでした。 歳出合計では、予算現額75億721万9,000円、支出済額60億5,180万6,747円、翌年度繰越額12億7,206万1,000円、不用額1億8,335万1,253円となっております。歳入歳出差引残額5億1,556万4,099円は、同額翌年度繰越額とするものであります。 次に、95ページに移らせていただきます。 続けます。 95ページは、実質収支に関する調書でございます。 収入総額65億6,737万846円、歳出総額60億5,180万6,747円、歳入歳出差引額5億1,556万4,099円、翌年度へ繰り越すべき財源として、繰越明許費繰越額3億1,930万5,322円であります。実質収支額は1億9,625万8,777円であります。 次に、96ページ、97ページをお開き願います。 財産に関する調書であります。 1、公有財産(1)土地及び建物の総括であります。 区分の欄の本庁舎の欄から公共用財産の欄までは行政財産であります。行政財産につきましては、次ページ98ページから99ページにかけて、内容について同じものを記載しております。96ページの調書の区分の欄で、山林の欄から最後の欄の第3期南原住宅団地までは、普通財産でありますが、普通財産についても100ページから101ページに同じものを記載してあります。 それでは、96ページの調書の土地につきまして、合計で申し上げます。決算年度中の増減高は2,506.82平方メートルの減、決算年度末現在高が100万7,783.65平方メートルとなっております。 建物につきましても、木造、非木造、さらに延べ面積計として記載してあります。延べ面積計で申し上げます。決算年度中の増減高は4,008.11平方メートルの増、決算年度末現在高では6万8,678.27平方メートルとなっております。 次に、102ページ、103ページをお開き願います。 公有財産のうち、(2)山林の部分について記載をしております。町有林として所有しているもの、さらに森林管理所との分収契約により分収林として持っているもの、その合計が決算年度末現在高58万190.20平方メートルとなっております。さらに、立木の推定蓄積量は決算年度末現在高1万9,161.82立方メートルとなっております。 次に、104ページをお開き願います。 (3)は公有財産のうち、有価証券であります。 株式会社東邦銀行株券、株式会社福島県食肉流通センター株券、株式会社塙町振興公社株券、それぞれの決算年度中の増減高はありませんでしたので、決算年度末現在高は前年と変わりございません。 (4)は出資による権利であります。 福島県信用保証協会から一般財団法人天領の郷はなわまで、決算年度中の増減高はありませんでしたので、決算年度末現在高は前年と変わりございません。 次に、105ページ、2、物品でございます。 財産の中の物品について記載してあります。 下段に記載の分類計で申し上げます。一般車両等、決算年度中増減高、増となったのが3台、減となったのは3台で、決算年度末現在高は34台となっております。消防用車両の決算年度中の増減はありません。決算年度末現在高は32台となっております。消防ポンプ、決算年度中増減高はありません。決算年度末現在高は34台となっております。その他、決算年度中増減高、増となったのが2台、減となったのはありません。決算年度末現在高は15台となっております。 次に、106ページ、107ページをお開き願います。 3、債権であります。 これは歳入歳出外現金として、住民税の分で各事業所の特別徴収分として保管しているものであります。給与所得者の住民税特別徴収金であります。決算年度末現在高3,200万8,707円となっております。 次に、4、基金であります。 (1)の塙町財政調整基金から(15)の塙町ブランドイメージ回復支援交付金基金までの15の基金について記載をしております。 なお、区分の欄に債権と記載してありますのは、塙町財政調整基金の例から申し上げますと、債権が前年度末現在高13億1,654万2,293円で、決算年度中増減高1,545万2,875円の減額となっておりますが、これは5月末までに収納される部分について、債権として記載をしているものであります。 108ページ、109ページは土地及び建物の異動事由書でございます。 土地、建物、それぞれの増減理由は記載のとおりでありますが、土地の異動の主なものを申し上げます。 行政財産では、本庁舎公共用財産の登記に関する増、片貝分館敷地の一部を片貝消防ポンプ置場敷地に所管がえをした減であります。普通財産では、旧高城小学校第2校舎敷地を誘致企業へ売却したこと、第3期南原住宅団地の住宅用地を売却したことによる減であります。次に、建物の異動の主なものといたしましては、塙町防災センター新築による増、旧高城小学校第2校舎を誘致企業に売却したことによる減でございます。山林は立木の推定地区測量について調査による増が生じております。 以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。     〔議会事務局長朗読〕 ○議長(鈴木道男君) 総務課長。     〔各担当課長事項別明細書について説明〕 ○議長(鈴木道男君) 休憩します。               休憩 午後3時00分               再開 午後3時10分 ○議長(鈴木道男君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 総務課長。 ◎総務課長(天沼恵子君) それでは、大変申しわけありません。 ただいま16ページの財産管理費までいったところですが、1目戻っていただきまして、空欄になっている箇所をですね、大変恐縮ながら埋めていただければ大変ありがたいと思っております。 場所につきましては、3目の財産管理費の事業実績の中段、中ほどでございます。勤労福祉会館の利用者数、ここが人だけで人数が抜けておりました。大変申しわけありませんが、600人の利用実績でございますので、600と、手書きで申しわけありませんが、よろしくお願いしたいと思います。 以上でございます。おわび申し上げます。 ○議長(鈴木道男君) まち振興課長。     〔各担当課長事項別明細書について説明〕--------------------------------------- △延会の宣告 ○議長(鈴木道男君) お諮りします。 本日の会議はこれで延会したいと思います。 ご異議ありませんか。     〔「異議なし」という人あり〕 ○議長(鈴木道男君) 異議なしと認めます。 本日はこれにて延会することに決定しました。 本日はこれで延会します。               延会 午後3時59分...