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03月06日-01号

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  1. 塙町議会 2014-02-18
    03月06日-01号


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    平成26年  3月 定例会(第2回)塙町告示第8号 平成26年第2回塙町議会定例会を、次のとおり招集する。  平成26年2月18日                              塙町長  菊池基文                    記 1 期日  平成26年3月6日 2 場所  塙町役場               ◯応招・不応招議員応招議員(13名)    2番  吉田克則君       3番  鈴木 茂君    4番  鈴木安次君       5番  小峰由久君    6番  鈴木孝則君       7番  鈴木幸江君    8番  小貫初枝君       9番  割貝寿一君   10番  大縄武夫君      11番  小林達信君   12番  藤田一男君      13番  藤田惠二君   14番  鈴木道男君不応招議員(なし)          平成26年第2回塙町議会定例会会議録議事日程(第1号)                    平成26年3月6日(木)午前10時開会日程第1 会議録署名議員の指名日程第2 会期の決定日程第3 発委第1号 塙町議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について日程第4 発委第2号 塙町議会会議規則の一部を改正する規則の制定について日程第5 議案の一括説明(議案第2号~第25号)---------------------------------------本日の会議に付した事件 議事日程に同じ---------------------------------------出席議員(13名)     2番  吉田克則君      3番  鈴木 茂君     4番  鈴木安次君      5番  小峰由久君     6番  鈴木孝則君      7番  鈴木幸江君     8番  小貫初枝君      9番  割貝寿一君    10番  大縄武夫君     11番  小林達信君    12番  藤田一男君     13番  藤田惠二君    14番  鈴木道男君欠席議員(1名)     1番  藤田高志君---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名  町長        菊池基文君     副町長       園部秀次君  教育長       藤田 充君     総務課長      鈴木義雄君  町民課長      生方良一君     健康福祉課長    神永道則君  まち振興課長    天沼恵子君     まち整備課長    斎藤隆之君  水道課長      齊藤 隆君     保育園長      江面政美君  会計管理者     鈴木正二君     農業委員会事務局長 益子和憲君  学校教育課長    品川亮助君     生涯学習課長    金澤ひとみ君  給食センター所長  齋藤 智君     代表監査委員    石川昭彦君---------------------------------------職務のため出席した者の職氏名  議会事務局長    藤田衛昌      書記        下重敬子               開会 午前10時00分 △開会及び開議の宣告 ○議長(鈴木道男君) ただいまから平成26年第2回塙町議会定例会を開会いたします。 出席議員は定足数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。--------------------------------------- △議事日程の報告 ○議長(鈴木道男君) 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配りました。 なお、本定例会は職員並びに報道関係機関に写真撮影を許可しておりますので、ご了承願います。--------------------------------------- △諸般の報告 ○議長(鈴木道男君) これから諸般の報告を行います。 1番、藤田高志君から欠席届け出がありました。 議員派遣及び議会の動静ですが、議員派遣・議会動静表をお手元に配りました。 次に、平成26年第1回白河地方広域市町村圏整備組合議会定例会結果報告書を受理しました。その写しをお手元に配りました。 次に、塙町代表監査委員から平成26年1月分の例月出納検査結果報告書を受理しました。その写しをお手元に配りました。 次に、陳情書2件を受理しました。その写しをお手元に配りました。 次に、議会閉会中に総務文教常任委員会所管事務調査が実施され、結果報告書が提出されました。その写しをお手元に配りました。 ここで、調査結果の報告を求めます。 総務文教常任委員長、割貝寿一君、登壇願います。     〔総務文教常任委員長 割貝寿一君登壇〕 ◆総務文教常任委員長(割貝寿一君) ご報告申し上げます。 平成26年2月27日 塙町議会議長 鈴木道男様 総務文教常任委員会委員長 割貝寿一 所管事務調査報告書 本委員会は、所管事務の調査を下記のとおり実施したので、塙町議会会議規則第77条の規定により報告する。 記 I 調査事件 図書館の運営状況について        スクールバスの運行状況について Ⅱ 調査の経過 矢祭もったいない図書館の視察調査の後、所管課等から調査事件の説明を受けた。 日時 平成26年2月13日 10:00~12:00 場所 矢祭町教育委員会(矢祭もったいない図書館) 説明員(説明者) 矢祭町教育委員会教育課長、生涯学習グループ長、矢祭もったいない図書館館長ほか 平成26年2月13日 13:10~14:30 委員会室 学校教育課長、生涯学習課長、図書館長 出席委員 (総務文教常任委員)割貝寿一、小峰由久、鈴木安次、小貫初枝、小林達信、藤田一男、藤田惠二 職務として出席した者 議会事務局長、書記 Ⅲ 調査の結果 1 図書館の運営について (1)矢祭もったいない図書館 ア 概要 平成19年1月に開館し、蔵書数は44万6,500冊。建物の管理は、教育委員会が行っているが、運営は、指定管理者の「矢祭もったいない図書館管理運営委員会」が行っている。 イ 事業開始までの経過 矢祭町第3次総合計画策定に当たっての町民アンケート調査により図書館設置を希望する声が多数寄せられ検討を開始した。当時は、交付税ショックなど地方財政が激変する状況下であったため、できるだけ経費をかけない方法での建設を基本的考えとして進め、「もったいない運動キャンペーン」の一環として図書の寄贈を募集。全国から反響があり約6万冊の寄贈があった。 一方、建物は、旧武道館を改築する方法により経費節減を図り、約3億6,000万円の事業費で整備した。 ウ 経費節減のためのボランティアの活用 できるだけお金をかけないという考えは、運営方法にも及び、開館準備期から現在まで運営の主体はボランティアが当たっている。 寄贈された膨大な図書の仕分けなども、町民ボランティアを募り実施した。図書整理は専門知識が必要になるが、ボランティアの中の数人が県立図書館等の研修を受け、専門的知識を習得して分類を行うなど、まさに町民参加の活動によって行われていた。 その後、ボランティアの中から意欲的なメンバー20人を構成員として矢祭もったいない図書館管理運営委員会を組織し、現在の管理運営を担っている。 エ 運営の概要 ・開館時間 9:00~18:00 ・休館日 月曜日、年末年始、図書整理期間 ・利用対象 制限なし ・運営者 指定管理者 矢祭もったいない図書館管理運営委員会 スタッフ 10人 常時4人体制を確保 ・利用状況(平成24年) 利用者数 2,733人 貸出総冊数 1万1,571冊 開館以降利用者数等が減少しており、利用率向上が最大の課題となっている。 オ 利用者増加の取り組み ・もったいない文庫として、24行政区への出張図書館を実施、運営は文庫サポーターによる。また、町内企業への出張図書館を実施している。 ・キャラバンカーによる学校等への訪問を実施している。 ・「矢祭町読書の日」を制定して家庭での読書を推奨し、町ぐるみの取り組みをしている。 カ 運営費用 運営費は平成24年度決算額で約900万円(うち指定管理料760万円)であった。指定管理料の内訳は、約630万円が人件費、100万円がイベント等の消耗品費、30万円が旅費等であった。なお、図書はほとんど寄附により賄われているという。 参考として書いたのであとで読んでいただきたいと思います。 (2)塙町立図書館の運営状況 ア 運営の概要 ・開館時間 9:30~19:00 昨年の4月から閉館時間を2時間延長した。 ・休館日 月曜日、年末年始、図書整理期間 ・利用対象 制限なし ・運営者 塙町教育委員会 昨年4月から窓口業務等を民間会社に委託 スタッフ 8人 ・利用状況(平成24年) 利用者数 6,557人 貸出総冊数 4万5,509冊 平成25年度は開館時間を延長したため、利用者数が増加している。 イ 主な取り組み ①広報・啓発活動 「図書館だより」の発行やホームページ等に新着本リストや行事案内を掲載している。 ②読書活動推進事業 ・乳幼児の時期から本に親しんでもらうために乳幼児健診でのPRのほか妊婦などを対象に本の読み聞かせを実施 ・本を5冊読むごとにスタンプを押し、目標100冊を達成させることにより読書の楽しみを知ってもらう、読書マラソンを実施 ・高齢者世帯、妊婦等への本の宅配事業 ・絵本や紙芝居の読み聞かせを簡単な遊びを交えて実施 ・幼稚園、小学校への本の貸出等 ③連携・支援事業 ・幼稚園児、児童、生徒の体験の場の提供 ・町内福祉施設等への本の貸出 ウ 運営費用 運営費は平成24年度決算額で約3,000万円であった。今年度の決算見込み額は次のとおりである。 決算見込み額、総額3,723万1,000円となっております。 (3)意見 本調査は、町立図書館運営の民間委託による効果について把握するため、「矢祭もったいない図書館」と運営費の比較を目的に行った。図書館業務の民間委託は、「効率化」を第一の目的として進められたと理解しているが、委託前に比べ経費は増加しており表面上の経費節減にはなっていなかった。 また、矢祭もったいない図書館の運営費と比較しても約4倍以上の開きがあった。図書館の規模、立地条件、利用状況等からして単純比較はできないものの、より一層の経費節減に努力すべきと言わざるを得ない。 一方で、委託導入目的には、行政の画一的な運営から民間手法による多様性ある運営転換することにより施設の活性化が挙げられる。現に、当図書館の利用は児童生徒の減少等により年々低下傾向にあり、利用者の増加対策は喫緊の課題でもある。このような中、民間委託によりどの程度の利用実績を上げられるかが今後の課題である。 表にまとめてありますが、一番下の総貸出冊数、これは矢祭よりも塙町が4倍になっております。 2 スクールバスの運行状況について (1) 運行状況 町は、教育の機会均等のため遠距離通学児童生徒及び園児に交通費に相当する経費を交付することになっている。 遠距離とは、児童はおおむね片道2キロメートル、生徒はおおむね片道4キロメートル以上を言い、当町では全児童生徒等の約3割に当たる278名が交付の対象となる。しかし、全ての路線に公共交通機関網が整備されていないため、町は町有スクールバスを保持するなどその対策に取り組んできた。現在の通学通園の町の関与は次の手法によって行われている。 ①町有スクール2台、うち1台は運転を委託。 ②路線バス利用者への助成 ③民間業者へ運行委託 1)町有スクールバス 町有スクールバスは、平成17年度に購入した60人乗り1台と平成24年度購入した42人乗り1台がある。前者は塙・高城方面の運行に利用し、運転を民間業者に委託している。後者は笹原方面のうち公共交通の対象外となる路線を運行し、学校用務員が運転を兼務している。 ア 塙・高城方面 塙小学校児童及び塙幼稚園園児を対象に主に高城方面を運行、児童と園児はそれぞれの別の便となる。 児童の登校は、各学年同じ時刻になるため人数がバスの定員を超え真名畑、植田方面と伊香方面に分けて折り返し運転をする。このため、真名畑始発は6時50分と通常より早くなっている。 一方、下校は、低学年と高学年の時刻がそれぞれ15時、16時と異なるため下校時間に合わせた運行ができている。 イ 笹原方面 田代、中塚、板庭方面の笹原幼稚園、笹原小学校及び塙中学校の児童生徒等を対象に運行している。 2)福島交通(株)路線バス 常豊、那倉、片貝及び高城方面の4系統の路線バスを利用し、児童生徒には定期券を配付している。 高城方面以外は、各幼稚園、小学校及び中学校の児童生徒等を対象に登下校運行しているが、高城方面は時間、人数の関係などで生徒、園児それぞれ別対応になっている。したがって、高城方面は、児童はスクールバス、園児、生徒は路線バスと2種類の方法を利用している。 3)委託バス 利用人数を勘案し、福島交通(株)路線バスを補完するため、旧折篭集会所から笹原小学校間を園児、児童を対象に運行している。委託先は、ダリア観光(株)で、29人乗りの小型バスを運行している。 (2)運行経費 平成25年度のそれぞれの運行経費見込み額は次のとおりである。 経費でありますが、経費見込み額は2,774万1,000円、利用者数は278名。利用者1人当たり経費9万9,785円。注意書きとして、福島交通(株)路線バスを維持するため、町から別途2,796万4,000円(平成24年)を支出している。 (3)意見 安全を第一に、今後ともきめ細やかな対応が望まれる。また、運行経路等については利用人員を勘案しながら、随時効率的に決定されるべきである。 あとは、研修を行った上の議員の意見等を載せてありますので、後でごらんいただければと思います。 以上です。 ○議長(鈴木道男君) これで、諸般の報告を終わります。--------------------------------------- △町長挨拶 ○議長(鈴木道男君) 次に、平成26年度における行財政執行の施政方針について町長から行政報告の申し出がありました。これを許します。 町長。     〔町長 菊池基文君登壇〕 ◎町長(菊池基文君) それでは、平成26年第2回塙町議会定例会に当たりまして、施政方針を述べさせていただきます。 本日ここに、平成26年塙町議会第2回定例会を招集し、平成26年度の予算案を初め、関係諸議案の審議をお願いするに当たり、私の施政方針と主な施策の概要について申し上げ、議員各位並びに町民の皆様方のご理解とご協力を賜りたいと思います。 国難とも言える東日本大震災、そして福島第一原発事故から間もなく3年が経過しようとしております。この間、被災地の復旧・復興のため、国・県によるさまざまな取り組みがなされてきておりますが、残された爪痕は大きく、思うように復興の姿が見えていないのが現状であります。町も復旧・復興に向けた取り組みを、町民皆様と一緒に進めてまいりましたが、風評被害はまだまだ根強く残っており、根気強く関係機関の協力を得ながら全力で復興に向けた取り組みを推進してまいりたいと思います。 さて、私が町政のかじ取りを担わせていただくことになってから10年目となります。これまで「公正・中立にして清潔、誠実な町政運営」を基本に町づくりを推進してまいりました。この間、町政を預かるものの責任の重大性を痛感するとともに、この町の形をつくり上げる喜びを感じるところであります。自主自立の選択により、三位一体改革の中、財政の健全化を目指し、雇用の拡大を図るべく企業誘致の推進、地域資源を活用した産業の振興と子供たちが安心して学べる教育施設の整備を図りながら、安心して暮らせる町づくりを目指してまいりました。塙町の今後に向けた一定の筋道はつけることができたものと思っております。引き続き、町に誇りを持ち、生きがいを感じられる町を目指して3期目の町政に全力を傾注して努めていく決意であります。 日本経済は、一昨年末に自由民主党が政権に復帰し、安倍総理の強力なリーダーシップのもとに行われている経済対策「アベノミクス」により、円高・デフレからの脱却がはかられつつあります。また、2020年には東京においてオリンピック・パラリンピックが開催されることが決定し、我が国経済に明るい兆しが見えてきております。安倍総理の確固たる取り組みにより、安定した経済が確立され、一部の大企業・大都市にとどまっておりますその効果が、全国津々浦々まで届き、地域経済が活力を取り戻し、地方の景気回復が実現されることを期待しているところであります。 町の財政状況は、厳しい状況が続いているものの、歳出削減に努め、町の預金である財政調整基金の平成25年度末現在高見込み額は、13億1,654万3,000円となり、平成17年度末6億1,203万7,000円の積立金だったものが、2倍以上の額となる見込みとなっております。これは、厳しい財政状況の中、健全財政に努めてきたところによるものであります。 平成26年度は、最大限の財源の確保に努め、次に申し上げる予算と、主要施策に取り組みながら、平成23年に策定した「塙町第五次長期総合計画」の最終目標である「みんなが主役 しあわせ実感のまちはなわ」を実現するため、皆様のご理解とご協力を得て、町民と行政が一体となった協働の町づくりを進めてまいりたいと思います。 それでは、平成26年度予算と主な施策について申し上げます。 町振興計画に掲げた事業を中心に、緊急性の高い施策や事業を優先かつ積極的に取り組むため、地方交付税の削減傾向が見込まれる中、必要財源の確保と歳出削減に努め、財政調整基金ほか復興基金及び公有施設等整備基金などの基金から、5億2,905万円を繰り入れ、予算編成を行いました。この結果、予算規模は、一般会計において、59億9,300万円となり、前年度と比べ9億5,800万円の増となりました。これは、当初予算額としては、史上2番目の予算規模となります。 主な事業として、「人で賑わう魅力と活力にあふれる町づくり」では、「地域特性を生かした農業振興」のため、今年度も引き続き竹粉農法の普及とダリア産地化事業に取り組み、これら事業のブランド化を積極的に推進します。 また、福島第一原発事故による放射能汚染の風評被害により、実施した米全袋検査も生産者の利便性をさらに向上させながら、引き続き実施いたします。 農業基盤整備では、新規事業として農業水利施設保全合理化事業に取り組み、堰機能の保全計画策定に着手してまいります。継続事業としては、地域の協働による農地、農業用水の維持保全に対する取り組みに対し補助を実施する農地・水・環境保全向上対策事業、農業用施設の維持修繕などに関する補助金を交付する町単独土地改良事業を引き続き計上するとともに、振興作物の生産奨励・遊休農地解消・新規営農者を支援することを目的としたリース用パイプハウスを整備してまいります。 林業振興では、新規事業として、ふくしま森林再生事業に取り組み、森林の間伐促進などを進めます。また、森林経営計画作成を促進させるために、森林整備地域活動支援交付金を計上し、さらに児童、生徒の森林環境などの学習を深めるために、森林環境交付金基金事業を計上しております。 林業基盤整備では、昨年度に引き続き林道開設2路線を取り組む予算を計上しています。「人が集まり活気のある商工業」に向けては、昨年度に引き続き新卒者の町内定着を誘導するため、塙町雇用拡大奨励補助金を、中小建築業者の育成と町民全般の居住環境向上の対象として、住まいる環境リフォーム事業補助金を計上しました。また、観光交流事業地域交流事業として各種団体と行事などに対する補助金は、事業の効果などを考慮した上で、前年どおりもしくは前年を上回る予算を計上しております。 さらに、代官所跡地周辺環境整備工事を実施し、各種イベントなどの際の利用性を向上させるとともに、多くの人が集う場として整備いたします。 「地域資源を活かした活力ある産業の振興と創造」に向けては、町有地などを主とした企業誘致のため、各種調査業務委託料を確保するとともに、風評被害対策を積極的に支援していただける都市との交流費用として、ふるさと産業おこし連絡協議会への補助金を計上し、さらに流灯花火大会補助金及び塙町観光協会補助金などの増額を行い、風評被害払拭と塙町の元気を強力に発信していきたいと考えております。 さらに、ブランド・イメージ回復支援交付金基金を活用し、塙町をPRするための装飾を施したトラックを購入し、都市交流や各種イベント時に活用し、塙町の名前を積極的に宣伝するとともに、塙町ブランド品開発と販売促進、塙町まるごと体験事業、首都圏でのアンテナショップ運営事業を展開してまいります。 「健康で生き生きと暮らせる町づくり」では、新規事業として子ども・子育て会議を開催し、子ども・子育て支援事業計画を策定してまいります。 また、子育て支援のため、県事業と共同し、18歳までの医療費無料化を引き続き実施し、幼児教育の分野では、笹原幼稚園園舎の耐震補強・改修工事請負費を計上するとともに、健康づくり推進のため各種健診費用、食育推進とさらなる安全・安心な給食を目指すために学校給食センターの建築工事に着手してまいります。 福祉・地域社会保障制度の充実施策としては、全ての町民の皆様が健康で生き生きと暮らせるように、健康センターの建設に向けて基本計画と実施設計の予算を計上しております。また、地域医療の充実のため医師確保対策に関する予算も計上し、町民の皆様の医師不足の不安解消に努めたいと考えております。 その他、例年どおり、障がい者の自立支援のための費用、国民健康保険、介護保険、後期高齢者医療社会福祉協議会への助成を手厚く計上しました。 「郷土を愛し心豊かな人を育むまちづくり」では、学校教育と社会教育の一層の充実に努めてまいります。施設面では、笹原小学校の屋根防水工事塙中学校エアコン設置工事等を初め、適切な校舎・各種施設の維持補修・保全を実施いたします。 また、購入後19年を経過したスクールバスの買いかえも予算化しております。ソフト面では、特別教育支援員の配置、複式授業の解消、児童・生徒の通学の安全を確保するためのスクールバス運行委託費用、国内で中学生に異文化を体験しながら語学研修をさせるための費用を計上しました。さらに、需要が増している共働き家庭のための放課後児童健全育成事業及び預かり保育事業も全ての休業期間に対応するため予算増を図り実施してまいります。 また、生涯学習の面では、公民館の大研修室にエアコンを設置し、夏季に開催する行事の利便性を確保いたします。また、例年どおり文化講演会事業などの予算を確保し、町民の皆様の生涯学習のために、さらなるお役に立てるようにしてまいります。 生涯スポーツの面では、施設の適切な維持管理に関する予算を確保し、町民の皆様の施設利用時の利便性をさらに向上させてまいります。 また、各種団体への補助金では、ふくしま駅伝参加事業補助金を増額し、選手の強化に努めるとともに、新規の補助金として、福島県市町村対抗ソフトボール大会への参加へ向けた補助金を計上しております。 「豊かな自然を生かし家庭と地域に安全の町づくり」では、昨年度より3カ年計画で再生可能エネルギー導入による防災拠点となる公共施設へ太陽光発電設備を設置する事業に取り組んでいます。太陽光パネルの不足により昨年度に実施予定であった町公民館・湯遊ランド・道の駅はなわの3施設を今年度に整備してまいります。また、本年度に塙町を会場に県南地方総合防災訓練が開催されます。町民の皆様のご協力を得ながら、防災意識の向上を図り、訓練の成功に向けて予算計上をいたしました。さらに、地域防災の要である消防団員の確保に努めながら、消防施設の充実を図るため、片貝地区の消防屯所建設費用を計上したところであります。 快適な住環境整備では、上水道事業、農業集落排水処理事業、公共下水道事業、中山間の給水施設への管理費用を計上いたしました。 さらに、近年、冬期間の除雪作業において、除雪車及びオペレーターの不足により、作業完了までに時間を要する現状があります。これらを町民の皆様の自主防災意識にお願いをいたしまして、よりきめの細かい除雪作業と生活道路等の確保のために、昨年度に引き続き、除雪機購入費補助金を計上いたしました。行政もより効率的な除雪の方法を検討してまいりますが、各行政区、集落等が積極的に本事業をご活用いただき、冬期間の住環境整備にご協力を願うものであります。 道路・交通体系の整備では、引き続き板庭田野作湯舟線(板庭~中塚間)の改良工事を計上し、本年度は橋梁改修を行っていきます。その他、北野・松岡線の舗装改良工事を初め、適切な町道の維持管理に努めるように予算を計上しております。 また、特に高齢者の皆様の移動手段であるバス交通に対する市町村生活バス補助金を計上するとともに、地域公共交通活性化協議会事業補助金を計上することにより、より地域の実情に合った公共交通を推進してまいります。 生活環境の保全では、原発事故による農作物などへの影響を監視するためのモニタリング費用、そして、昨年度も非常に申請数の多かった住宅用太陽光発電設置補助金を引き続き計上しました。 「町民みんなが主役の町づくり」では、高齢化が進展する中で地域の核となる人材を育成するために地域人材育成事業及び地域おこし協力隊活動事業の費用を計上し、町全体の地域おこしと人材育成に取り組みたいと考えております。また、行政と議会がともに目指す、開かれた行政と開かれた議会を推進するために、職員研修事業・行政評価事業・さらに議会中継システム導入等に関する予算を計上しております。 特別会計は、7会計合計で25億2,482万2,000円、前年度比で3.5%、額にして8,469万6,000円の増額となりました。増額の主な要因は、農業集落排水処理事業特別会計の起債償還費の伸びと施設の機能診断・最適整備構想策定委託料の増によるものと、介護保険特別会計の給付費の伸びと後期高齢者医療特別会計の納付金の伸びによるものです。 以上、基本的考え方と施策の概要を申し述べましたが、年度を通してさらに事務事業の選択と、効率的行政運営に努めてまいりたいと思います。 本議会は、平成26年度当初予算関係議案など24議案となりますが、いずれも重要な案件でございますので、よろしくご審議の上、議決くださるようお願い申し上げ、今後とも議会並びに町民の皆様のご理解とご協力を賜りますよう重ねてお願い申し上げ、私の施政方針といたします。 ご清聴ありがとうございました。 ○議長(鈴木道男君) これで行政報告は終わりました。---------------------------------------会議録署名議員の指名 ○議長(鈴木道男君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 本定例会の会議録署名議員は、会議規則第127条の規定によって、6番、鈴木孝則君、7番、鈴木幸江君を指名します。--------------------------------------- △会期の決定 ○議長(鈴木道男君) 日程第2、会期の決定を議題とします。 議会運営委員会から本定例会の会期日程について協議した結果、会期は本日3月6日から3月13日までの8日間として運営されるよう報告がありました。 ここで、本定例会の運営について議会運営委員長に説明を求めます。 議会運営委員長、小林達信君、登壇願います。     〔議会運営委員長 小林達信君登壇〕 ◆議会運営委員長(小林達信君) 去る2月26日に正副議長出席のもと、議会運営委員会を開催し、本定例会の運営について協議いたしましたので、その結果を報告いたします。 本定例会の案件は、町側提出議案24件、委員会発議2件で計26件となります。なお、追加議案1件が提出される予定となっています。一般質問者は8名です。協議の結果、会期は本日3月6日から3月13日までの8日間といたします。 次に、議事日程ですが、本日6日は、委員会発議2件の審議及び議案第2号から議案第25号まで一括説明を行います。 なお、本会議において、当初予算の審議に当たり、特別委員会を設置し審査を付託する予定となっています。このため、議案説明終了後、予算特別委員会の設置を行います。 7日は、午前9時から一般質問を行います。 10日、11日は、予算特別委員会を予定しています。 11日は、午前中、予算特別委員会を行い、午後1時30分に本会議を開催し、議案審議を行います。 12日は、休会といたします。 最終日13日は、午後1時30分に開議し、議案審議を行い、閉会となります。 以上、報告いたします。 ○議長(鈴木道男君) お諮りします。 議会運営委員長報告のとおり、本定例会の会期は、本日から3月13日までの8日間にしたいと思います。ご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(鈴木道男君) 異議なしと認めます。 会期は本日から3月13日までの8日間に決定しました。 なお、委員長報告のとおり、3月12日は休会、11日及び13日の本会議は、午後1時30分に繰り下げて開くことにします。---------------------------------------
    △発委第1号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(鈴木道男君) 日程第3、発委第1号 塙町議会委員会条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。 本案について趣旨説明を求めます。 議会運営委員会委員長、小林達信君、登壇願います。     〔議会運営委員長 小林達信君登壇〕 ◆議会運営委員長(小林達信君) 発委第1号 塙町議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について、趣旨説明を申し上げます。 本案は、議会改革の一環として、開かれた議会づくりのため各委員会の会議を本会議と同様に公開しようとするものです。 地方自治法第115条では、「議会の会議は、これを公開する。」と規定されており、いわゆる本会議の議事公開の原則がうたわれています。本案は、これを委員会の会議にも拡大するものです。公開とは、傍聴の自由、報道の自由、会議録の公表のことをいい、町民の皆さんにとって、より身近な議会となるよう改正を行います。 改正内容をご説明します。 条例をごらんください。 改正後第17条1項で「委員会の会議を、公開する。」ことを定め、第2項では、傍聴に関して議長へ委任することを定めます。 附則として、この条例の施行期日を公布の日と定めるものです。 以上です。よろしくご審議のほどお願いします。 ○議長(鈴木道男君) 趣旨説明は終わりました。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(鈴木道男君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(鈴木道男君) 討論なしと認めます。 これから発委第1号 塙町議会委員会条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。 お諮りします。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(鈴木道男君) 異議なしと認めます。 発委第1号 塙町議会委員会条例の一部を改正する条例の制定については原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △発委第2号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(鈴木道男君) 日程第4、発委第2号 塙町議会会議規則の一部を改正する規則の制定についてを議題とします。 本案について趣旨説明を求めます。 議会運営委員会委員長、小林達信君、登壇願います。     〔議会運営委員長 小林達信君登壇〕 ◆議会運営委員長(小林達信君) 発委第2号 塙町議会会議規則の一部を改正する規則の制定について、趣旨説明を申し上げます。 本案は、地方自治法第100条第12項の規定による「協議又は調整を行う場」を拡充するために会議規則を改正するものです。 これまで、同法に基づき会議規則には「全員協議会」が規定されており、諸課題の協議または調整を行ってきたところですが、複雑化・専門化する各種行政課題の整理・調整を行うために、全員協議会以外にも「協議又は調整を行う場」を設置するために、規則の一部改正を行うものです。 改正案をごらんください。 第17章の表題を「全員協議会」から「協議又は調整を行う場」に改めます。 128条第1項では、全員協議会を従来どおり定めます。 第3項では、第1項で定めた全員協議会以外に臨時的に「協議又は調整を行う場」を設置できる規定を定めます。なお、緊急性のある場合はその設置を議長に委任する規定となっています。 第4項では、設置に当たって明らかにすべき項目を設定しています。 附則として、この規則は公布の日から施行するものであります。 以上です。よろしくご審議のほどお願いします。 ○議長(鈴木道男君) 趣旨説明が終わりました。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(鈴木道男君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(鈴木道男君) 討論なしと認めます。 これから発委第2号 塙町議会会議規則の一部を改正する規則の制定についてを採決します。 お諮りします。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(鈴木道男君) 異議なしと認めます。 発委第2号 塙町議会会議規則の一部を改正する規則の制定については原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第2号~議案第25号の一括説明 ○議長(鈴木道男君) 日程第5、議案の一括説明を行います。 議案第2号 専決処分について(専決第2号)から議案第25号 指定管理者の指定についてまで一括して提案理由の説明を求めます。 町長。     〔町長 菊池基文君登壇〕 ◎町長(菊池基文君) それでは、議案第2号から議案第25号までの24議案について一括して提案理由を申し上げます。 議案第2号 専決処分について(専決第2号)であります。 本案は、平成25年度塙町一般会計補正予算(第6号)を専決処分したものでありますが、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ600万円を増額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ62億7,259万6,000円としたものであります。 歳入は地方交付税を増額し、歳出は土木費を増額したものであります。 平成26年2月8日に、地方自治法第179条第1項の規定により、専決処分をしたものであります。 次に、議案第3号 専決処分について(専決第3号)であります。 本案は、平成25年度塙町一般会計補正予算(第7号)を専決処分したものでありますが、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ680万円を増額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ62億7,939万6,000円としたものであります。 歳入は地方交付税を増額し、歳出は農林水産業費、土木費を増額したものであります。 平成26年2月14日に、地方自治法第179条第1項の規定により、専決処分をしたものであります。 次に、議案第4号 平成25年度塙町一般会計補正予算(第8号)についてであります。 本案は、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1億2,752万2,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ61億5,187万4,000円とするものであります。 歳入の主なものは、町税、地方交付税、使用料及び手数料、財産収入、寄附金を増額し、国庫支出金、県支出金、繰入金、諸収入、町債を減額するものであります。 歳出の主なものは、総務費を増額し、民生費、衛生費、農林水産業費、土木費、消防費、教育費、災害復旧費、公債費を減額するものであります。 次に、議案第5号 平成25年度塙町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)についてであります。 本案は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,376万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ11億9,589万6,000円とするものであります。 歳入の主なものは、国民健康保険税及び県支出金を増額し、歳出の主なものは、保険給付費を増額するものであります。 次に、議案第6号 平成25年度塙町農業集落排水処理事業特別会計補正予算(第4号)についてであります。 本案は、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ186万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億8,484万5,000円とするものであります。 歳入は、使用料及び手数料を増額し、繰入金を減額するものであります。 歳出は、総務費を減額するものであります。 次に、議案第7号 平成25年度塙町公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)についてであります。 本案は、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ449万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億8,697万2,000円とするものであります。 歳入は、分担金及び負担金、諸収入を増額し、繰入金を減額するものであります。 歳出は、総務費を減額するものであります。 次に、議案第8号 平成25年度塙町介護保険特別会計補正予算(第3号)についてであります。 本案は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ72万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ8億6,801万9,000円とするものであります。 歳入の主なものは、繰入金を増額し、歳出の主なものは、保険給付費を増額するものであります。 次に、議案第9号 平成25年度塙町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についてであります。 本案は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ235万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ9,324万9,000円とするものであります。 歳入の主なものは、後期高齢者医療保険料を増額し、歳出は後期高齢者医療広域連合納付金を増額するものであります。 次に、議案第10号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。 本案は、福島県人事委員会の報告を踏まえて、通勤手当の支給額、災害派遣手当の支給について改正を行うものであります。 次に、議案第11号 塙町いじめ等防止対策委員会設置条例の制定についてであります。 本案は、いじめ防止対策推進法第14条第3項の規定に基づき、学校におけるいじめの防止などのための対策を実効的に行うために教育委員会に附属機関として委員会を設置する条例を制定するものであります。 次に、議案第12号 塙町辺地総合整備計画の策定についてであります。 本案は、町が実施する平成26年度の事業において、片貝地区に総合屯所を整備する事業を起債の対象とするため片貝辺地に係る総合整備計画の策定をするものであります。 次に、議案第13号 塙町過疎地域自立促進計画の変更についてであります。 本案は、町が実施する平成26年度の事業において、学校教育関連施設として笹原幼稚園耐震補強耐震事業を起債の対象とするため、塙町過疎地域自立促進計画に追加計上し計画の変更をするものであります。 次に、議案第14号 平成26年度塙町一般会計予算についてであります。 本案は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ59億9,300万円と定めるものであります。 前年度に比べ9億5,800万円、率にして19.0%の増であります。 歳入につきましては、前年度に比べ増額となる主なものとしまして、町税において、町民税、たばこ税がふえたための増額、地方消費税交付金において、消費税率引き上げにより増額、地方交付税においては、普通交付税の減額が見込まれますが、歳入確保の観点から最大限の決算額を見込みまして増額、国庫支出金は消費税率の引き上げに伴う臨時福祉給付金など給付事業助成費補助金により増額するものであります。県支出金は、防災拠点支援事業及び福島林業再生基金事業補助金により増額、さらに、繰入金として財政調整基金公有施設等整備基金繰入金、ブランド・イメージ回復支援交付金基金からの繰り入れを増額し、学校給食センター整備事業で町債を増額しております。 一方、減額になる主なものとしては、地方譲与税、自動車取得税交付金など、国からの交付金が減額されることが見込まれるほか、分担金及び負担金、諸収入等の減額を見込んでおります。 歳出につきましては、前年度に比べ増額となるものとしまして、議会費において、議会中継システム導入事業と議場マイクシステム更新事業を行うことによる増額、総務費において、太陽光発電による防災拠点施設整備工事、LPガスを活用した非常用発電機整備工事、消防水利施設などの台帳整備を新規に行うことによる増額、民生費において、社会福祉費の伸びと臨時福祉給付金給付事業、子育て世帯臨時特例給付金給付事業を新規に行うことによる増額、衛生費において、健診事業費、上水道事業、清掃事業の事業増による補助金、負担金の伸びと健康福祉センター基本計画などへの策定を行うことにより増額、農林水産業費において、農業水利施設保全合理化事業、水利施設の整備事業、ふくしま森林再生事業を新規に行うことによる増額、商工費において、中心市街地活性化事業、イメージアップ事業を新規に行うことによる増額、消防費において、消防屯所改築工事の新規事業による増額、教育費において、学校給食センター整備事業、スクールバスの購入費、塙中学校エアコン設置工事、公民館冷房設備整備工事を新規に行うことによる増額、災害復旧費において、土木・林業施設の過年度災害復旧工事による増額、また、公債費において、償還元金が増額をしております。 一方、前年度より減額になるものは、緊急雇用創出基金事業の減による労働費の減額、橋梁に係る長寿命化修繕事業の減により土木費が減額となっております。 次に、議案第15号 平成26年度塙町国民健康保険特別会計予算についてであります。 本案は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ11億7,044万6,000円と定めるものであります。 前年度に比べ797万9,000円の増額となっております。 主な理由といたしましては、総務費などの増によるものであります。 次に、議案第16号 平成26年度塙町笹原財産区特別会計予算についてであります。 本案は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ43万4,000円とするものであります。 歳入の主なものについては、前年度繰越金であります。 歳出の主なものについては、総務管理費で笹原財産区の運営に関する経費であります。 次に、議案第17号 平成26年度塙町農業集落排水処理事業特別会計予算についてであります。 本案は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億6,179万3,000円とするものであります。 歳入の主なものは、使用料及び手数料、繰入金であります。 歳出の主なものは、総務費及び公債費であります。 次に、議案第18号 平成26年度塙町塙林間工業団地用地取得造成事業特別会計予算についてであります。 本案は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ500万7,000円とするものであります。 歳入の主なものは、前年度繰越金であります。 歳出の主なものは、取得造成費で塙林間工業団地の管理に要する経費であります。 次に、議案第19号 平成26年度塙町公共下水道事業特別会計予算についてであります。 本案は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億7,866万2,000円とするものであります。 歳入の主なものは、使用料及び手数料、繰入金であります。 歳出の主なものは、総務費及び公債費であります。 次に、議案第20号 平成26年度塙町介護保険特別会計予算についてであります。 本案は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ9億1,166万2,000円と定めるものであります。前年度に比べ7,242万8,000円の増額となっております。 主な理由といたしましては、保険給付費が伸びていることによるものであります。 次に、議案第21号 平成26年度塙町後期高齢者医療特別会計予算についてであります。 本案は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ9,681万8,000円と定めるものであります。前年度に比べ606万6,000円の増額となっております。 主な理由といたしましては、後期高齢者医療納付金の増によるものであります。 次に、議案第22号 平成26年度塙町上水道事業会計予算についてであります。 本案は、地方公営企業法に基づく予算となります。 収益的収入では、2億9,007万5,000円を計上し、支出では、2億3,823万9,000円を計上しました。 資本的収入では、1億5,592万3,000円を計上し、支出では、2億4,185万1,000円を計上しました。 また、一般会計からの補助は、1億4,500万円を見込んでおります。 次に、議案第23号 指定管理者の指定についてであります。 本案は、塙第一コミュニティ消防センターほか14施設の指定管理をするに当たり、自主防災組織ほか14団体を指定したいので、地方自治法第244条の2第6項及び塙町公の施設に係る指定管理者の指定手続に関する条例第8条第1項の規定により、議会の議決を求めるものであります。 次に、議案第24号 指定管理者の指定についてであります。 本案は、塙町滞在型交流施設「湯遊ランドはなわ」及び塙町多目的交流施設の指定管理をするに当たり、株式会社塙町振興公社を指定したいので、地方自治法第244条の2第6項及び塙町公の施設に係る指定管理者の指定手続に関する条例第8条第1項の規定により、議会の議決を求めるものであります。 次に、議案第25号 指定管理者の指定についてであります。 本案は、塙町地域資源活用総合交流促進施設の指定管理をするに当たり、株式会社塙町振興公社を指定したいので、地方自治法第244条の2第6項及び塙町公の施設に係る指定管理者の指定手続に関する条例第8条第1項の規定により、議会の議決を求めるものであります。 以上、24議案について提案理由を申し上げました。各議案とも詳細な内容につきましては、各担当の課等の長からそれぞれ説明をいたさせますので、ご審議の上、議決くださるようお願い申し上げます。 終わります。 ○議長(鈴木道男君) 休憩します。               休憩 午前11時09分               再開 午前11時20分 ○議長(鈴木道男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 内容について説明を求めます。 総務課長。     〔総務課長 鈴木義雄君登壇〕 ◎総務課長(鈴木義雄君) それでは、議案第2号 専決処分について(専決第2号) 平成25年度塙町一般会計補正予算(第6号)の内容についてご説明申し上げます。 お手元の平成26年2月8日専決と記載のあります予算書と予算説明書をごらんいただきたいというふうに思います。事項別明細書もあわせてご説明申し上げますので、予算書は2ページ、予算説明書は3ページをごらんいただきたいと思います。 第1表歳入歳出予算補正。 歳入であります。 9款1項地方交付税600万円を増額し、款計を22億9,181万6,000円としたものであります。地方交付税でございます。 歳入合計では、補正前の額62億6,659万6,000円に600万円を増額し、計を62億7,259万6,000円としたものでございます。 次に、歳出でございます。 8款2項道路橋梁費で600万円を増額し、款計を4億8,010万9,000円としたものでございます。 歳出合計では、補正前の額62億6,659万6,000円に600万円を増額し、計を62億7,259万6,000円としたものでございます。 次に、事項別明細書の歳出についてご説明申し上げます。 予算説明書の3ページをごらん願います。 8款2項2目道路維持費600万円の増額でございます。 14節使用料及び賃借料で平成26年2月8日から10日にかけての大雪に伴います除雪のための重機借上料でございます。 以上でございます。 続きまして、議案第3号 専決処分について(専決第3号) 平成25年度塙町一般会計補正予算(第7号)の内容についてご説明申し上げます。 お手元の平成26年2月14日専決と記載のあります予算書と予算説明書をごらんいただきたいと思います。事項別明細書もあわせてご説明申し上げますので、予算書は2ページ、予算説明書は3ページをごらんいただきたいと思います。 第1表歳入歳出予算補正。 歳入でございます。 9款1項地方交付税680万円を増額し、款計を22億9,861万6,000円としたものでございます。地方交付税でございます。 歳入合計では、補正前の額62億7,259万6,000円に680万円を増額し、計を62億7,939万6,000円としたものでございます。 次に、歳出でございます。 6款2項林業費で80万円を増額し、款計を10億8,486万6,000円としたものでございます。8款2項道路橋梁費で600万円を増額し、款計を4億8,610万9,000円としたものでございます。 歳出合計では、補正前の額62億7,259万6,000円に680万円を増額し、計を62億7,939万6,000円としたものでございます。 次に、事項別明細書の歳入についてご説明申し上げます。 予算説明書の3ページをごらんいただきたいと思います。 平成26年2月14日から16日にかけての大雪に伴います除雪のための経費でございます。 6款2項1目林業総務費80万円の増額であります。11節需用費でグレーダーの修繕料、ホイールローダの消耗品及び燃料、13節委託料で重機のオペレーター料でございます。 8款2項2目道路維持費600万円の増額であります。14節使用料及び賃借料で除雪のための重機借上料でございます。 以上でございます。 次に、議案第4号 平成25年度塙町一般会計補正予算(第8号)の内容についてご説明申し上げます。 歳入につきましては、事項別明細書もあわせてご説明申し上げますので、予算書は2ページから、予算説明書は3ページからとなりますので、ごらんいただきたいと思います。 まず、予算書の2ページであります。 第1表歳入歳出予算補正。 歳入であります。 1款1項町民税5,492万8,000円の増額であります。個人で現年課税分及び滞納繰越分、法人で現年課税分の増額でございます。 2項固定資産税726万7,000円の増額でございます。現年課税分及び滞納繰越分の増額でございます。 3項軽自動車税61万7,000円の増額であります。現年課税分及び滞納繰越分の増額でございます。 款計で6,281万2,000円を増額し、計を8億6,403万4,000円とするものでございます。 9款1項地方交付税5,948万3,000円の増額であります。普通交付税でございます。 款計を23億5,809万9,000円とするものございます。 11款1項分担金は、9万2,000円の増額でございます。総務費分担金と教育費分担金で主に地上デジタル再送信システムの加入申込金、放課後児童健全育成事業利用者分担金でございます。 2項負担金130万円の減額でございます。保育園入園負担金でございます。 款計で120万8,000円を減額し、計を3,141万7,000円とするものでございます。 12款1項使用料417万2,000円の増額でございます。1目総務使用料は、IP告知システム及び地上デジタル再放送システムの滞納繰越分使用料の増額でございます。 3目農林水産使用料は、農林水産物直売・食材供給施設使用料の増額でございます。 4目商工使用料は、土地使用分の減額でございます。 6目教育使用料は、幼稚園入園料、授業料の増額、預かり保育料、美術館使用料の減額であります。 2項手数料8,000円の増額であります。衛生手数料でございます。 款計で418万円を増額し、計を7,868万円とするものでございます。 13款1項国庫負担金358万円の減額でございます。 1目民生費国庫負担金、3目災害復旧費国庫負担金の減額、2目衛生費国庫負担金の増額で額の確定によるものでございます。 2項国庫補助金3,252万4,000円の減額であります。 1目民生費国庫補助金、2目衛生費国庫補助金、4目土木費国庫補助金、5目教育費国庫補助金は、額の確定による減額であります。 3項委託金8万1,000円の増額であります。 1目総務費委託金の減額、2目民生費委託金の増額で、額の確定によるものでございます。 款計で3,602万3,000円を減額し、計を4億6,902万5,000円とするものでございます。 14款1項県負担金128万6,000円の減額であります。 1目民生費県負担金の減額、2目衛生費県負担金の増額で額の確定によるものでございます。 2項県補助金2,417万7,000円の減額であります。 1目総務費県補助金は、市町村生活バス補助金の減額でございます。 2目民生費県補助金は、老人福祉費補助金、児童福祉費補助金、子育て支援交付金移行事業補助金の増額、地域生活支援事業費等補助金ほかの減額で額の確定によるものでございます。 3目衛生費県補助金は、合併処理浄化槽設置事業補助金の減額、福島県風疹対策助成事業補助金の増額で、額の確定によるものでございます。 4目労働費補助金は、緊急雇用創出基金事業補助金で額の確定による減額でございます。 5目農林水産業費県補助金は、ふくしまの恵み安全・安心推進事業補助金の増額、農地制度実施円滑化事業補助金ほかの減額で額の確定によるものでございます。 6目教育費県補助金は、額の確定による減額でございます。 3項委託金35万9,000円の増額であります。 1目総務費委託金で、個人県民税徴収取扱費、統計調査事務委託金の増額、住民登録事務委託金、参議院議員通常選挙事務委託金の減額で、額の確定によるものでございます。 4目教育費委託金は、額の確定による減額でございます。 款計で2,510万4,000円を減額し、計を8億2,647万9,000円とするものでございます。 15款1項財産運用収入18万3,000円の増額であります。 2目利子及び配当金で、各種基金からの利子収入及び東邦銀行株式配当金の増額でございます。 2項財産売払収入29万9,000円の増額であります。 2目物品売払収入で、消防ポンプ自動車売却代金でございます。 款計で48万2,000円を増額し、計を5,755万7,000円とするものでございます。 16款1項寄附金204万5,000円の増額であります。 1目ふるさとづくり寄附金、2目一般寄附金であります。 款計を450万円とするものでございます。 17款1項基金繰入金9,411万4,000円を減額するものであります。 3目公有施設等整備基金繰入金、4目復興基金繰入金、5目森林環境交付金事業基金繰入金、6目ブランド・イメージ回復支援交付金基金繰入金、いずれも額の確定によるものでございます。 2項他会計繰入金は、1目国民健康保険特別会計繰入金を額の確定により減額するものでございます。 款計で9,481万8,000円を減額し、計を7,258万7,000円とするものでございます。 19款1項延滞金及び加算金91万4,000円を増額するものでございます。延滞金でございます。 2項町預金利子7万5,000円を増額するものでございます。預金利子でございます。 5項雑入1,586万円を減額するものでございます。 主なものといたしまして、5目雑入で新市町村振興宝くじ交付金、消費者行政事業補助金の確定による増額と共済金、保険金の増額、湯遊ランドはなわ施設使用料の減額と米全袋検査経費、町民号参加者負担金等の額の確定による減額でございます。 款計で1,487万1,000円を減額し、計を1億3,905万6,000円とするものでございます。 20款1項町債8,450万円を減額するものでございます。 1目総務債、2目民生債、3目農林水産業債、4目土木債、5目消防債、6目教育債、7目災害復旧債ともに事業費の確定による減額でございます。 款計を7億8,470万円とするものでございます。 収入合計では、補正前の額62億7,939万6,000円から1億2,752万2,000円を減額し、計を61億5,187万4,000円とするものでございます。 次に、予算書の4ページ、歳出であります。 1款1項議会費では11万6,000円を減額し、款計を7,485万3,000円とするものでございます。 2款1項総務管理費では4,358万4,000円を増額し、2項徴税費は179万2,000円を減額し、3項戸籍住民基本台帳費は275万5,000円を減額し、4項選挙費は336万円を減額し、5項統計費は財源の振り替えでございます。 款計で3,567万7,000円を増額し、計を13億1,811万7,000円とするものでございます。 3款1項社会福祉費では1,280万2,000円を減額し、2項児童福祉費では1,171万8,000円を減額し、款計で2,452万円を減額し、計を9億8,373万9,000円とするものでございます。 4款1項保健衛生費では1,462万7,000円を減額し、2項清掃費では22万2,000円を増額し、款計で1,440万5,000円を減額し、計を6億2,683万7,000円とするものでございます。 5款1項労働諸費では338万5,000円を減額し、款計を2,562万円とするものでございます。 6款1項農業費では1,919万1,000円を減額し、2項林業費では2,163万5,000円を減額し、款計で4,082万6,000円を減額し、計を10億4,404万円とするものでございます。 7款1項商工費では117万6,000円を減額し、款計を9,187万1,000円とするものでございます。 8款1項土木管理費は財源の振り替えでございます。 2項道路橋梁費では3,492万2,000円を減額し、4項都市計画費は786万8,000円を減額し、5項住宅費では1,000万円を増額し、款計で3,279万円を減額し、計を4億5,331万9,000円とするものでございます。 9款1項消防費では731万3,000円を減額し、款計を2億573万3,000円とするものであります。 10款1項教育総務費では140万円を減額し、2項小学校費では920万4,000円を減額し、3項中学校費では354万5,000円を減額し、4項幼稚園費では358万5,000円を減額し、5項社会教育費では507万5,000円を減額し、6項保健体育費では994万2,000円を減額し、款計で3,275万1,000円を減額し、計を7億4,425万2,000円とするものであります。 11款1項公共土木施設災害復旧費は財源の振り替えでございます。 2項農林水産施設災害復旧費は316万2,000円を減額し、款計で316万2,000円を減額し、計を6,646万8,000円とするものでございます。 12款1項公債費は498万1,000円を減額し、款計で5億832万4,000円とするものでございます。 14款1項予備費は222万6,000円を増額し、款計で870万円とするものでございます。 歳出合計では、補正前の額62億7,939万6,000円から1億2,752万2,000円を減額し、計を61億5,187万4,000円とするものでございます。 また、事項別明細書の中に各項にわたりまして、職員手当等、共済費が計上されておりますが、これは職員人件費の精算見込みに係るものでございます。共通事項でございますので、私のほうからご説明をさせていただきますので、よろしくお願いしたいと思います。 次に、6ページをお開きいただきたいと思います。 第2表繰越明許費でございます。 2款1項総務管理費において、防災拠点施設整備事業4億851万4,000円、3款2項児童福祉費において、子ども・子育て支援事業648万1,000円、6款1項農業費において、農業体質強化基盤整備事業1,225万6,000円、2項林業費において、森林整備加速化・林業再生基金事業1億588万円、林道開設事業5,826万8,000円、8款2項道路橋梁費において、道路新設改良事業3,949万8,000円、橋梁維持事業4,105万円、5項住宅費において、公営住宅老朽化対策事業1,000万円、11款1項公共土木施設災害復旧費において、現年災土木施設災害復旧事業1,200万円、2項農林水産施設災害復旧費において、現年災農地等災害復旧事業4,715万9,000円を翌年度に繰り越すものでございます。よろしくお願いします。 次に、第3表地方債の補正でございます。 それぞれ借入額の確定見込みによる変更でございます。 臨時財政対策費の限度額を1億5,610万円に、林道施設整備事業費の限度額を1,090万円に、道路整備事業費の限度額を4,830万円に、消防施設整備事業費の限度額を2,040万円に、教育施設整備事業費の限度額を1億300万円に、緊急通報装置貸与事業費の限度額を300万円に、特別支援教育支援員配置事業費の限度額を1,100万円に、放課後児童健全育成事業費の限度額を140万円に、防災拠点施設整備事業費の限度額を3億7,060万円に、農林水産施設等災害復旧事業費の限度額を1,160万円にそれぞれ変更するものでございます。 起債の方法、利率、償還の方法につきましては、補正前と同様でございます。 以上で、補正予算の第1表の項までと第2表、第3表の説明を終わります。よろしくお願い申し上げます。     〔各担当課長事項別明細書について説明〕 ○議長(鈴木道男君) 休憩します。               休憩 午前11時58分               再開 午後1時10分 ○議長(鈴木道男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 農業委員会事務局長。     〔各担当課長事項別明細書について説明〕 ○議長(鈴木道男君) 健康福祉課長。     〔健康福祉課長 神永道則君登壇〕 ◎健康福祉課長(神永道則君) それでは、予算書の8ページをお開き願います。 議案第5号 平成25年度塙町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)の内容についてご説明申し上げます。 補正予算書に合わせまして、事項別明細書につきましてもご説明申し上げますので、補正予算書は9ページ、補正予算説明書は41ページをごらんください。 第1表歳入歳出予算補正、歳入であります。 1款1項国民健康保険税は979万1,000円を増額し、款計を2億6,943万9,000円とするものであります。 1目一般被保険者国民健康保険税は883万6,000円を増額し、2目退職被保険者等国民健康保険税は95万5,000円を増額するものでありますが、いずれも滞納繰越分収入によるものであります。 2款1項国庫負担金は1,980万4,000円を減額し、款計を2億5,087万7,000円とするものであります。 1目療養給付費等負担金は1,828万8,000円を減額し、2目共同事業負担金は122万6,000円を減額し、3目特定健康診査等負担金は29万円を減額しますが、1目の療養給付費負担金と2目の高額医療費共同事業負担金、それから特定健康診査等負担金との国庫負担金の変更申請によるものであります。 3款1項療養給付費交付金は498万円を増額し、款計を5,029万8,000円とするものであります。 補正予算説明書は42ページに移ります。 1目療養給付費交付金498万円増額は、退職者等療養給付費交付金の変更申請によるものであります。 4款1項前期高齢者交付金は67万3,000円を減額しまして、款計を2億5,076万6,000円とするものであります。 1目前期高齢者交付金67万3,000円減額は、現年度分交付額確定によるものであります。 5款1項県負担金は151万6,000円を減額し、2項県補助金は1,500万円を増額し、合計補正額は1,348万4,000円を増額し、款計を7,573万9,000円とするものであります。 1項1目共同事業負担金は122万6,000円の減額、2目特定健康診査等負担金は29万円の減額をするものでありますが、いずれも国庫負担金同様、県負担金の変更申請によるものであります。 2項1目財政調整交付金は1,500万円を増額するものでありますが、県からの2号交付金としての特別調整交付金であります。 6款1項共同事業交付金は701万5,000円を増額し、款計を1億4,208万6,000円とするものであります。 1目共同事業交付金は818万3,000円を増額しますが、これは高額医療費共同事業交付金の決定によるものであります。 2目保険財政共同安定化事業交付金は116万8,000円を減額しますが、事業費の決定によるものであります。 7款1項財産運用収入は1万6,000円を増額し、款計を3万1,000円とするものであります。 補正予算説明書は43ページになります。 1目利子及び配当金1万6,000円の増額は、保険給付費支払準備基金預金利子であります。 8款1項他会計繰入金は211万2,000円を減額し、款計を1億1,194万3,000円とするものであります。 1目一般会計繰入金は、主に出産育児一時金の繰入減額によるものであります。 10款1項延滞金加算金及び過料は106万7,000円を増額し、款計を252万4,000円とするものであります。 1目一般被保険者延滞金は100万5,000円の増額、2目退職被保険者等延滞金は6万2,000円の増額でありますが、これはいずれも保険税収入に伴う延滞金収入でございます。 歳入合計、補正前の額11億8,213万2,000円に補正額1,376万4,000円を増額し、計を11億9,589万6,000円とするものであります。 次に、歳出であります。 補正予算書は10ページ、補正予算説明書は44ページになります。 1款1項総務管理費は52万3,000円を減額し、2項徴税費は6万9,000円を減額し、合計補正額は59万2,000円を減額し、款計を4,717万3,000円とするものであります。 1項1目一般管理費及び2項1目賦課徴収費の減額は、いずれも事務費不用分の減額であります。 2款1項療養諸費は1,243万円を増額し、2項高額療養費は332万7,000円を増額し、4項出産育児諸費は378万円を減額し、5項葬祭諸費は40万円を減額し、合計補正額は1,157万7,000円を増額し、款計を7億4,577万6,000円とするものであります。 1項1目一般被保険者療養給付費は807万円を増額するものであります。 2目退職被保険者等療養給付費は506万円を増額するものであります。 次に、3目一般被保険者療養費は40万円を減額するものであります。 また、5目審査支払手数料は30万円を減額するものであります。 補正予算説明書は45ページになります。 2項1目一般被保険者高額療養費は262万7,000円を増額するものであります。 2目退職被保険者等高額療養費は70万円を増額するものであります。 次に、4項1目出産育児一時金は378万円を減額するものであります。 5項1目葬祭費は40万円を減額するものであります。 次に、3款1項後期高齢者支援金等は57万4,000円を減額し、款計を1億3,546万円とするものであります。 1目後期高齢者支援金は57万4,000円を額確定により減額するものであります。 次に、6款1項介護納付金は補正額はありませんが、財源振り替えであります。 補正予算書説明書は46ページになります。 7款1項共同事業拠出金は465万9,000円を減額し、款計を1億3,495万4,000円とするものであります。 1目高額療養費共同事業医療費拠出金は490万5,000円を減額するものでありますが、これは国保連合会負担金の拠出金決定による減額であります。 2目保険財政共同安定化事業拠出金は24万6,000円を増額するものでありますが、国保連合会の拠出金決定による増額であります。 次に、8款1項特定健康診査等事業費は95万6,000円を減額し、2目保健事業費は16万円を減額し、合計補正額は111万6,000円を減額し、款計を1,032万6,000円とするものであります。 1項1目特定健康診査等事業費95万6,000円の減額は、主に事業費確定による一般会計繰出金の減額であります。 2項2目疾病予防費16万円の減額は、脳ドック助成費等不用分の減額であります。 次に、9款1項基金積立金は203万7,000円を増額し、款計を204万9,000円とするものであります。 1目国保基金積立金203万7,000円の増額は、国民健康保険給付費支払基金へ積み立てるものであります。 予算説明書は47ページになります。 10款1項償還金及び還付加算金は11万7,000円を減額し、款計を2,126万円とするものであります。 2目退職被保険者等保険税還付金は10万円を減額し、3目償還金は7,000円を減額し、5目退職被保険者等還付加算金は1万円を減額するものであります。 次に、11款1項予備費は720万8,000円を増額し、款計を2,944万6,000円とするものであります。 歳出合計、補正前の額11億8,213万2,000円に補正額1,376万4,000円を増額し、計を11億9,589万6,000円とするものであります。 なお、申しおくれますが、特定財源のその他の欄は一般会計からの繰入金、それから支払基金からのもの、そして預金等でございます。 以上であります。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(鈴木道男君) 水道課長。     〔水道課長 齊藤 隆君登壇〕 ◎水道課長(齊藤隆君) それでは、議案第6号 平成25年度塙町農業集落排水処理事業特別会計補正予算(第4号)の内容についてご説明を申し上げます。 補正予算書とあわせまして事項別明細書につきましてもご説明申し上げますので、補正予算の12ページ、事項別明細書49ページをお開き願います。 第1表歳入歳出予算補正になります。 歳入であります。 2款1項使用料を45万1,000円増額し、款計を2,839万3,000円とするものでありますが、施設使用料滞納繰越分収入であります。 次に、3款1項他会計繰入金を231万7,000円減額し、款計を1億2,013万5,000円とするものでありますが、一般会計からの繰入金を減額するものでございます。 歳入の合計として、補正前の額1億8,671万1,000円を186万6,000円減額し、計を1億8,484万5,000円とするものでございます。 次に、歳出であります。 事項別明細書は49ページでございます。 1款1項総務管理費を186万6,000円減額し、款計を4,931万7,000円とするものでありますが、1目集落排水施設管理費で186万6,000円減額補正するものですが、主なものは川上地区農業集落排水加入推進協議会の設立がおくれたため、1節委員報酬で15万円、8節報償費で6万5,000円を減額するものであります。 また、事業確定により13節委託料で66万円、15節工事請負費で50万円を減額するものであります。 特定財源のその他は一般会計繰入金であります。 歳出合計としまして、補正前の額1億8,671万1,000円を186万6,000円減額し、計を1億8,484万5,000円とするものでございます。 以上であります。 次に、議案第7号 平成25年度塙町公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)について、内容をご説明申し上げます。 補正予算書の14ページ、事項別明細書は51ページをお開き願いたいと思います。 第1表歳入歳出予算補正、歳入であります。 1款1項負担金を73万2,000円増額し、款計を433万3,000円とするものですが、1目で下水道事業受益者負担金の限度を受益者負担金として73万2,000円を増額するものであります。 3款1項他会計繰入金を624万1,000円減額し、款計を1億4,932万2,000円とするものですが、一般会計からの繰入金を減額するものでございます。 5款1項雑入を101万円増額し、款計を101万2,000円とするものですが、主なものは東京電力での原子力損害賠償金95万6,000円でございます。 歳入合計を、補正前の額1億9,147万1,000円に449万9,000円を減額し、計を1億8,697万2,000円とするものでございます。 次に、歳出であります。 事項別明細書は52ページになります。 1款1項総務管理費を449万9,000円減額し、計を9,615万9,000円とするものでありますが、1目一般管理費で73万円を増額するものですが、主なものは19節で保険の下水道事業早期加入奨励補助金の95万円の増額でございます。 2目の終末処理場施設管理費で522万9,000円を減額するものですが、主なものは浄化センター内にありましたセシウムが200ベクレルを超えました汚泥を処分しました事業確定によるもので、汚泥処分・運搬業務委託料422万9,000円を減額しました。 特定財源その他は、下水道事業受益者負担金と一般会計繰入金でございます。 歳出合計を、補正前の額1億9,147万1,000円に449万9,000円を減額し、計を1億8,697万2,000円にするものでございます。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(鈴木道男君) 休憩します。               休憩 午後2時01分               再開 午後2時10分 ○議長(鈴木道男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 健康福祉課長。     〔健康福祉課長 神永道則君登壇〕 ◎健康福祉課長(神永道則君) それでは、予算書15ページをお開き願います。 議案第8号 平成25年度塙町介護保険特別会計補正予算(第3号)の内容についてご説明申し上げます。 補正予算書にあわせまして事項別明細書につきましてもご説明申し上げますので、予算書は16ページに移ります。予算説明書は54ページをごらんください。 第1表歳入歳出予算補正、歳入であります。 1款1項介護保険料は96万3,000円を減額し、款計を1億3,162万2,000円とするものであります。 1目第1号被保険者保険料96万3,000円の減額は、主に現年度分普通徴収保険料収入見込み額の減によるものであります。 2款1項国庫負担金は17万4,000円を増額し、2項国庫補助金は28万7,000円を増額し、合計補正額は46万1,000円を増額し、款計を2億1,873万1,000円とするものであります。 1項1目介護給付費負担金17万4,000円の増額は、主に現年度分居宅介護サービス給付費の増による追加交付決定分であります。 2項1目調整交付金7万7,000円の増額は、現年度分調整交付金の追加分であります。 5目介護保険事業費補助金21万円の増額は、平成26年度介護報酬改定に伴うシステム改修費国庫補助金であります。 次に、3款1項支払基金交付金は25万1,000円を増額し、款計を2億3,348万7,000円とするものであります。 1目介護給付費交付金25万1,000円の増額は、主に現年度分居宅介護サービス給付費の社会保険診療報酬支払基金からの追加分であります。 4款1項県負担金は10万8,000円を増額し、款計を1億2,517万9,000円とするものであります。 1目介護給付費負担金10万8,000円の増額は、国庫負担金同様、主に現年度分居宅介護サービス給付費の増によるものであります。 次に、5款1項財産運用収入は7,000円を増額し、款計を8,000円とするものであります。 1目利子及び配当金7,000円の増額は、介護保険給付費支払準備基金及び財政安定化基金の預金利子であります。 6款1項一般会計繰入金は25万9,000円を減額し、2項基金繰入金は110万1,000円を増額し、合計補正額は84万2,000円を増額し、款計を1億5,580万円とするものであります。 1項1目介護給付費繰入金10万8,000円の増額は、居宅介護サービス給付費の増額分であります。 4目その他繰入金36万7,000円の減額は、介護認定審査会経費事務費分の減によるものであります。 2項1目介護保険給付費支払準備基金繰入金110万1,000円の増額は、介護保険料収入減及び介護サービス給付費の増により、介護保険給付費支払準備基金から今回繰り入れするものであります。 次に、8款1項延滞金加算金及び過料は1万5,000円を増額し、款計を2万3,000円とするものであります。 1目第1号被保険者延滞金1万5,000円の増額は、延滞金収入の増額分であります。 以上、歳入合計補正前の額8億6,729万8,000円に補正額72万1,000円を増額し、計を8億6,801万9,000円とするものであります。 次に、歳出であります。 予算書は17ページ、予算説明書は56ページになります。 説明に先立ち、補正額の財源内訳の特定財源その他の部分なんですが、1目から2目にかけては一般会計からの繰り入れです。それから、2款1項1目から2款5項1目までは支払基金からのものでございます。以下、4款1項基金積立金のその他の財源については預金利子でございます。 それでは、歳出であります。 1款1項総務管理費は42万円を増額し、2項徴収費は15万4,000円を減額し、3項介護認定審査会費は42万3,000円を減額し、合計補正額は15万7,000円を減額し、款計を3,930万3,000円とするものであります。 1項1目一般管理費42万円の増額は、介護保険システム改修のための委託料であります。 2項1目賦課徴収費15万4,000円の減額は、電算業務委託料の不用額の減であります。 3項2目認定審査会共同設置費42万3,000円の減額は、介護認定審査会経費負担金の減額であります。 次に、2款1項介護サービス等諸費は74万円を増額し、5項高額医療合算介護サービス等費は13万1,000円を増額し、合計補正額は87万1,000円を増額し、款計を8億250万7,000円とするものであります。 1項1目介護サービス給付費240万円の増額は、主に訪問介護や通所介護いわゆるデイサービスの伸びにより居宅介護サービス給付費を増額するものであります。 3目地域密着型介護サービス給付費240万円の減額は、地域密着型介護サービスの減により今回負担金を減額するものであります。 9目居宅介護サービス計画給付費74万円の増額は、居宅介護支援負担金として支払う居宅介護サービス計画給付費の不足分を今回増額するものであります。 5項1目高額医療合算介護サービス費13万1,000円の増額は、高額医療合算介護サービス負担金の不足分を増額するものであります。 次に、4款1項基金積立金は7,000円を増額し、款計を8,000円とするものであります。 1目介護給付費準備基金積立金6,000円の増額、そして2目財政安定化基金積立金1,000円の増額は、それぞれ預金利子相当分を計上、積み立てるものであります。 以上、歳出合計、補正前の額8億6,729万8,000円に補正額72万1,000円を増額し、計を8億6,801万9,000円とするものであります。 介護保険については、以上であります。よろしくお願いします。 引き続きまして、18ページ後期高齢者の説明に入らせていただきます。 議案第9号 平成25年度塙町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)の内容についてご説明申し上げます。 補正予算書は19ページに移ります。予算説明書は59ページをお開きください。 第1表歳入歳出予算補正、歳入であります。 1款1項後期高齢者医療保険料は285万8,000円を増額し、款計を5,946万7,000円とするものであります。 1目特別徴収保険料は現年度分58万4,000円を増額し、2目普通徴収保険料につきましても現年度分など227万4,000円を増額するものであります。 いずれも収入見込み額決定により、増額計上するものであります。 次に、3款1項一般会計繰入金は61万8,000円を減額し、款計を3,360万1,000円とするものであります。 1項1目事務費繰入金25万6,000円の減額は、総務管理費及び徴収費事務費相当分を、今回減額するものであります。 2目保険基盤安定繰入金36万2,000円の減額は、事業繰入額の確定による減額であります。 次に、4款1項繰越金は15万8,000円を増額し、款計を15万9,000円とするものであります。 1目繰越金15万8,000円の増額は、前年度繰越金であります。 次に、5款2項償還金及び還付加算金は4万4,000円を減額し、款計を2万1,000円とするものであります。 1目保険料還付金は4万円を減額し、2目還付加算金は4,000円を減額するものであります。 以上、歳入合計、補正前の額9,089万5,000円に補正額235万4,000円を増額し、計を9,324万9,000円とするものであります。 次に、歳出であります。 予算書は20ページ、予算説明書は60ページになります。 1款1項総務管理費は11万2,000円を減額し、2項徴収費は14万4,000円を減額し、合計補正額は25万6,000円を減額し、款計を206万7,000円とするものであります。 1項1目一般管理費11万2,000円の減額及び2項1目徴収費14万4,000円の減額は、いずれも記載のとおり事務費不用額分の減であります。 それから、特定財源その他の欄でありますが、いずれも一般会計からのものであります。 次に、2款1項後期高齢者医療広域連合納付金は265万8,000円を増額し、款計を9,116万9,000円とするものであります。 1目後期高齢者医療広域連合納付金265万8,000円の増額は、主に広域連合へ納付する保険料の見込み額分の増額計上であります。 次に、3款1項償還金及び還付加算金は4万8,000円を減額し、款計を9,000円とするものでありますが、1目保険料還付金4万8,000円を減額するものであります。 以上、歳出合計、補正前の額9,089万5,000円に補正額235万4,000円を増額し、計を9,324万9,000円とするものであります。 以上でございます。よろしくお願いします。 ○議長(鈴木道男君) 総務課長。     〔総務課長 鈴木義雄君登壇〕 ◎総務課長(鈴木義雄君) 議案第10号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について内容のご説明を申し上げます。 議案つづりの3ページからとなります。 今回の改正は、福島県人事委員会の報告を踏まえまして、通勤手当の改定及び災害派遣手当の支給について定めるものでございます。 改正後、改正前の表によりましてご説明をさせていただきます。 通勤手当第12条2項2号で、自動車等を使用しての通勤に対する通勤手当の上限額を4万5,800円から5万400円に改正するものでございます。 次に、次ページになります。 災害派遣手当第24条、適用法律の整理と新型インフルエンザ等対策特別措置法及び大規模災害からの復興に関する法律に基づき派遣される職員に、派遣手当を支給する改正でございます。 なお、手当の額につきましては、職員の給与の支給に関する規則で定めております。 附則といたしまして、この条例は平成26年4月1日から施行するものでございます。 これで説明を終わります。よろしくお願いをいたします。 ○議長(鈴木道男君) 学校教育課長。     〔教育次長兼学校教育課長 品川亮助君登壇〕 ◎教育次長兼学校教育課長(品川亮助君) それでは、議案第11号 塙町いじめ等防止対策委員会設置条例の制定について、その内容のご説明を申し上げます。 議案つづりは、5ページから6ページとなります。 いじめ防止対策推進法が平成25年9月28日より施行されております。また、過日の塙町議会全員協議会において、塙町いじめ防止基本方針をご説明申し上げたところでございます。 この委員会は、いじめ防止対策推進法第14条第3項に基づき、学校におけるいじめの防止等のための対策を実効的に行うために、教育委員会に附属機関として設置するものでございます。 また、地方自治法に基づく附属機関として条例化しなくてはならず、今回議案上程させていただきました。 万が一にも、学校においていじめの重大事態が発生した場合には、町及び教育委員会などが学校に置かれている対応する組織と連携する必要があり、教育委員会に対応を具体的に行う機関が必要となると考えております。それがこの委員会であり、教育委員会の附属機関として設置の必要性を強く感じているところでございます。 附則といたしまして、この条例を平成26年4月1日からの施行とするものであります。 以上、内容の説明といたします。審議についてよろしくお願いいたします。 ○議長(鈴木道男君) 総務課長。     〔総務課長 鈴木義雄君登壇〕 ◎総務課長(鈴木義雄君) 議案第12号 塙町辺地総合整備計画の策定について、内容のご説明を申し上げます。 議案つづりは7ページからとなります。8ページ、9ページをごらんいただきたいと思います。 本計画は、平成26年度から平成31年度までの5年間で片貝辺地計画を策定するものでございます。 辺地の人口は414人、面積は32.1平方キロメートルでございます。 辺地の概要でありますが、辺地を構成する町又は字の名称、地域の中心の位置につきましては、記載のとおりでございます。 辺地の度数ですが、170点でございます。 次に、公共的施設の整備を必要とする事情でありますが、既存の消防屯所は約50年を経過いたしまして老朽化しており、災害、火災等への対処を行うため更新を必要とするものでございます。 次に、公的施設の整備計画でありますが、消防屯所の建築でありまして、木造2階建て、延べ床面積約70平方メートル、事業費1,370万円、辺地対策事業債の計画でございます。 平成26年度の建築予定をしておりまして、平成26年度当初予算に計上しております。 以上で説明を終わります。 続きまして、議案第13号 塙町過疎地域自立促進計画の変更について、内容のご説明を申し上げます。 議案つづりは10ページからとなります。 今回の変更につきましては、平成22年度に策定されました計画の一部を変更するものであります。 11ページをごらんいただきたいと思います。 事業の追加であります。 区分6教育の振興、事業名(2)幼稚園の事業内容に平成26年度事業としまして、計画します笹原幼稚園耐震補強改修事業、事業主体、塙町を追加変更するものでございます。 12ページをごらんいただきたいと思います。 区分6教育の振興(1)現況と問題点で、昭和51年度に笹原幼稚園、(2)その対策で、笹原幼稚園園舎を追加変更するものでございます。 これで説明を終わります。 続きまして、議案第14号 平成26年度塙町一般会計予算の内容についてご説明申し上げます。 平成26年度塙町一般会計、特別会計予算書をごらんいただきたいと思います。 予算書の1ページであります。 第1条で、歳入歳出予算の総額を59億9,300万円と定めようとするものでございまして、対前年比19.0%の増額でございます。 第2条は、地方自治法第214条の規定によりまして、債務を負担する行為を起こすものでございまして、第2表債務負担行為により後ほどご説明申し上げます。 第3条は、地方自治法第230条第1項の規定によりまして、地方債を起こすものでございまして、第3表地方債により後ほどご説明を申し上げます。 続きまして、第4条は、地方自治法第235条の3第2項の規定によりまして、一時借入金の限度額を3億円とするものであります。 特別交付税、補助金等の収入時期と起債の償還や大きな事業の支払い時期のずれにより、年度末に一時的な資金不足が生じる可能性もございます。それの対応として計上するものでございます。 第5条は、地方自治法第220条の2項ただし書の規定によりまして、歳出予算の各項の経費を同一款内で流用できる場合は、給料、職員手当及び共済費と定めるものでございます。 2ページをお開き願います。 第1表歳入歳出予算、歳入であります。 1款の町税につきましては、町民税、固定資産税、軽自動車税、町たばこ税、鉱産税、入湯税でありまして、款計で前年度比3.5%増の8億1,780万円の計上でございます。 次に、2款地方譲与税につきましては、地方揮発油譲与税、自動車重量譲与税でありまして、款計で前年度比12.4%減の5,473万8,000円の計上でございます。 3款利子割交付金につきましては194万8,000円の計上であります。前年度比35.1%の増額であります。 4款配当割交付金につきましては156万9,000円の計上であります。前年度比72.0%の増額であります。 5款株式等譲渡所得割交付金につきましては47万2,000円の計上であります。前年度比123.7%の増額でございます。 6款地方消費税交付金につきましては1億374万3,000円の計上であります。前年度比26.6%の増額でございます。 7款自動車取得税交付金につきましては841万7,000円の計上であります。前年度比47.9%の減額でございます。 8款地方特例交付金につきましては170万8,000円の計上であります。前年度比18.5%の減額であります。 9款地方交付税につきましては22億8,112万8,000円の計上でありまして、普通交付税が22億1,112万8,000円、特別交付税が7,000万円でございます。前年度比2.1%の増額であります。 10款交通安全対策特別交付金につきましては108万1,000円の計上であります。前年度比1.8%の減額であります。 11款分担金及び負担金につきましては、分担金、負担金でありまして、款計で前年度比8.4%減の2,537万9,000円の計上でございます。 12款使用料及び手数料につきましては、使用料、手数料でありまして、款計で前年度比0.7%減の6,902万2,000円の計上であります。 13款国庫支出金につきましては、国庫負担金、国庫補助金、委託金でありまして、款計で前年度比15.2%増の3億9,679万5,000円の計上であります。 主なものといたしまして、障がい者介護給付費等負担金、児童手当負担金、臨時福祉給付金給付事業補助金、子育て世帯臨時特例給付金給付事業補助金、社会資本整備統合交付金、学校施設環境改善交付金などでございます。 次に、14款県支出金につきましては、県負担金、県補助金、委託金でありまして、款計で前年度比34.4%増の5億7,322万6,000円の計上であります。 主なものといたしまして、国民健康保険基盤安定負担金、後期高齢者医療保険基盤安定負担金、障がい者介護給付費等負担金、児童手当負担金、再生エネルギー導入等による防災拠点支援事業補助金、緊急雇用創出基金事業補助金、ふくしま森林再生事業補助金などでございます。 15款財産収入につきましては、財産運用収入、財産売払収入でありまして、款計で前年度比3.4%増額の1,764万7,000円の計上であります。 16款寄附金につきましては、ふるさとづくり寄附金で10万円の計上であります。前年度と同額でございます。 17款繰入金につきましては、基金繰入金、他会計繰入金でありまして、款計で前年度比84.6%増の5億3,864万8,000円の計上であります。 主なものといたしまして、財政調整基金公有施設等整備基金、復興基金、ブランド・イメージ回復支援交付金基金国民健康保険特別会計からの繰入金などであります。 18款繰越金、前年度比33.3%増の3,000万円の計上であります。 19款諸収入につきましては、延滞金及び加算金、町預金利子、預託金元利収入、受託事業収入、雑入でありまして、款計で前年度比2.3%減額の1億4,887万9,000円の計上であります。 主なものといたしまして、給食費納付金、地域情報通信共通システム保守分担金、米全袋検査経費などでございます。 20款町債につきましては9億2,070万円の計上であります。前年度に比べ87.1%の増額であります。 主なものといたしまして、臨時財政対策債、林道施設整備事業債、道路整備事業債、消防施設整備事業債、幼稚園耐震改修事業債、学校給食センター整備事業債などでございます。 歳入合計を59億9,300万円とするものでございます。 次に、5ページ歳出であります。 1款議会費につきましては8,295万8,000円の計上であります。前年度比10.7%の増額であります。 主な増因といたしまして、議場マイクシステム及び議会会議の録画用機器の購入費用でございます。 2款総務費につきましては、総務管理費、徴税費、戸籍住民基本台帳費、選挙費、統計調査費、監査委員費で、款計で8億5,560万9,000円の計上であります。前年度比1.3%の増額であります。 主な増因といたしまして、県南地方総合防災訓練事業、災害時の非常時に備えてのLPガス非常用発電機導入事業、原子力発電所1号棟の大災害を含めた地域防災計画策定事業、適正な管理を行うための防犯灯及び防火水利施設管理台帳作成事業などでございます。 3款民生費につきましては、社会福祉費、児童福祉費で、款計で10億3,954万9,000円の計上であります。前年度比6.3%の増額でございます。 主な増因といたしまして、社会福祉給付費の伸び、消費税増税への対応として非課税世帯等への給付します臨時福祉給付金給付事業と、子育て世帯等へ給付します子育て世帯臨時特例給付金給付事業、子ども・子育て支援事業計画を策定します子ども・子育て支援事業でございます。 4款衛生費につきましては、保健衛生費、清掃費で、款計で5億6,194万4,000円の計上でございます。前年度比12.5%の増額であります。 主な増因といたしまして、健康福祉センター整備推進事業、基本検診等を推進するための総合検診事業、上水道事業、清掃事業の事業増に伴います上水道事業特別会計への補助金、東白衛生組合分担金の増額であります。 5款労働費につきましては1,504万4,000円の計上であります。前年度比48.1%の減額であります。 減額計上ではございますが、継続して緊急雇用創出基金事業といたしまして、荒廃いたしております竹林整備等に取り組むものでございます。 続きまして、6款農林水産業費につきましては、農業費、林業費で、款計で6億8,843万6,000円の計上でございます。前年度比18.1%の増額でございます。 主な増因といたしまして、堰機能保全計画を策定します農業水利施設保全合理化事業、用水路の改修を行います水利施設整備事業、塙町をPRするための元気発信事業、森林整備等を行いますふくしま森林再生事業等でございます。 7款商工費につきましては1億4,496万9,000円の計上であります。前年度比79.7%の増額であります。 主な増因といたしまして、復興に向けた取り組みを強化する観光誘客のためのイベント広場、公園、観光案内板等を整備いたします中心市街地活性化事業、ダリア園の整備、拡大、観光ポスター、パンフレット等を作成いたしますイメージアップ事業、地元中小の建築業者育成と住民生活向上を図りますスマイル環境リフォーム補助金の増額でございます。 8款土木費につきましては、土木管理費、道路橋梁費、河川費、都市計画費、住宅費で、款計で4億849万8,000円の計上でございます。前年度比7.9%の減額であります。 橋梁に係る長期寿命化修繕事業の減によります減額計上ではございますが、継続いたしまして、町道維持補修事業、町道新設改良事業、橋梁維持事業のための計上でございます。 9款消防費につきましては2億1,480万9,000円の計上でございます。前年度比0.9%の増額でございます。 白河地方広域市町村圏整備組合の常備消防費負担金、消防施設整備事業のための計上でございます。 10款教育費につきましては、教育総務費、小学校費、中学校費、幼稚園費、社会教育費、保健体育費で、款計で13億3,663万1,000円の計上であります。前年度比73.2%の増額でございます。 主な増因といたしまして、学校給食センターの改築を行います学校給食センター整備事業、中学校にエアコンを設置いたします塙中学校エアコン整備事業、同じく塙中学校のプール、武道場建築を計画いたします、そのための中学校学校建設事業、スクールバス更新のための購入事業、公民館体験研修室に冷房施設を整備します公民館冷房施設整備事業などでございます。 11款災害復旧費につきましては、公共土木施設災害復旧費、農林水産施設災害復旧費で、款計で2,460万8,000円の計上であります。 過年度災害の復旧を行うものでございます。 12款公債費につきましては6億1,544万4,000円の計上であります。前年度比19.9%の増額であります。 13款諸支出金につきましては、普通財産取得費での存目計上でございます。前年度と同額でございます。 14款予備費につきましては450万円の計上でございます。前年度と同額でございます。 歳出合計を59億9,300万円とするものでございます。 次に、7ページをお開き願います。 第2表債務負担行為であります。 集会所指定管理料につきましては、本議会の議案第23号でご審議をいただきます15集会施設で、平成27年度から平成30年度までの期間で限度額につきましては、指定管理に係る電気、水道及び下水道の基本料金でございます。 次に、地域資源活用総合交流促進施設指定管理料につきましては、本議会の議案第25号でご審議いただきます塙町地域資源活用総合交流促進施設で、平成27年度から平成30年度までの期間で限度額につきましては1,520万円でございます。 次に、8ページをお開きいただきたいと思います。 第3表地方債でございます。 各事業費の限度額を申し上げます。 臨時財政対策費1億9,970万円、こども医療費助成事業費1,320万円、緊急通報装置貸与事業費360万円、林業施設整備事業費1,050万円、道路整備事業費3,300万円、消防施設整備事業費1,370万円、幼稚園耐震改修事業費3,110万円、語学指導事業費910万円、複式学級講師配置事業費90万円、不登校対策事業費510万円、中学生異文化体験研修事業費210万円、特別支援教育支援員配置事業費1,450万円、放課後児童健全育成事業費130万円、スクールバス購入事業費760万円、学校給食センター整備事業費5億7,150万円、林道災害復旧事業費80万円、公共土木施設災害復旧事業費300万円。 合計17事業で金額で9億2,070万円とするものでございます。 起債の方法、利子、償還の方法につきましては、従前と同様の内容でございます。 以上で、平成26年度一般会計予算の第1表の項までと第2表、第3表についての説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(鈴木道男君) 健康福祉課長。     〔健康福祉課長 神永道則君登壇〕 ◎健康福祉課長(神永道則君) それでは、予算書の9ページをごらんください。 議案第15号 平成26年度塙町国民健康保険特別会計予算について説明させていただきます。 まず、本会計は歳出を医療費等の過去3年間分の支出額の実績をもとに算出し、歳入を一定のルールに従い、国県支出金を初め交付金や繰入金などの収入額を算出しまして、その残りの財源を保険税として計上いたしております。 なお、本年6月に住民税の所得額の確定に伴いまして、本算定を行い国保税を決定することになりますので、申し添えます。 それでは、予算書10ページをお開き願います。 第1表歳入歳出予算について、主なものについて説明させていただきます。 まず、歳入であります。 1款国民健康保険税は、一般被保険者分、退職被保険者等分合わせまして2億9,026万9,000円を計上しております。対前年比較492万1,000円の増となっております。 次に、2款国庫支出金は、国庫負担金、国庫補助金合わせまして3億1,260万6,000円を計上しております。対前年比較で136万1,000円の増となっております。 3款療養給付費交付金は3,948万7,000円を計上しております。対前年比較282万3,000円の増となっております。 4款前期高齢者交付金は1億8,903万円を計上しております。対前年比較で3万2,000円の増となっております。 5款県支出金は、県負担金、県補助金合わせまして7,645万6,000円を計上しております。 6款共同事業交付金は1億3,897万7,000円を計上しております。 7款財産収入は2万2,000円を計上しております。 8款繰入金は、他会計繰入金、基金繰入金合わせまして1億1,342万8,000円を計上しております。 9款繰越金は1,000万1,000円を計上しております。 10款諸収入は、延滞金加算金及び過料、預金利子、雑入合わせまして17万円を計上しております。 以上、歳入合計を11億7,044万6,000円と定めようとするものであります。 次に、11ページになります。 歳出であります。 1款総務費は、総務管理費、徴税費、運営協議会費、趣旨普及費合わせまして5,268万6,000円を計上しております。 2款保険給付費は、療養諸費、高額療養費、移送費、出産育児諸費、葬祭諸費合わせまして7億3,753万1,000円を計上しております。 次に、3款後期高齢者支援金等は1億3,885万5,000円を計上しております。 4款前期高齢者納付金等は9万8,000円を計上しております。 5款老人保健拠出金は1万1,000円を計上しております。 次に、6款介護納付金は7,101万5,000円を計上しております。 7款共同事業拠出金は1億3,641万5,000円を計上しております。 8款保健事業費は、特定健康診査等事業費、保健事業費合わせまして1,185万2,000円を計上しております。 次に、9款基金積立金は2万円を計上しております。 12ページになります。 10款諸支出金は、償還金及び還付加算金、延滞金合わせまして121万3,000円を計上しております。 11款予備費は2,075万円を計上しております。 以上、歳出合計を11億7,044万6,000円と定めようとするものであります。 以上で、平成26年度塙町国民健康保険特別会計予算の説明を終わらせていただきます。よろしくお願いします。 ○議長(鈴木道男君) 休憩します。               休憩 午後2時59分               再開 午後3時10分 ○議長(鈴木道男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ここで、健康福祉課長より発言を求められておりますので、これを許します。 健康福祉課長。     〔健康福祉課長 神永道則君登壇〕 ◎健康福祉課長(神永道則君) それでは、先ほどの国民健康保険特別会計の当初予算の説明の中で、4カ所ほど対前年比較の金額が誤っていました。おわびして訂正申し上げます。正しい数字を申し上げます。 1款国民健康保険税は、対前年比較2,447万2,000円の増であります。 2款国庫支出金は、対前年比較3,438万円の増であります。 3款療養給付費交付金は、対前年比較108万3,000円の減であります。 最後に、4款前期高齢者交付金、対前年比較6,208万4,000円の減額です。 以上であります。 ○議長(鈴木道男君) まち振興課長。     〔まち振興課長 天沼恵子君登壇〕 ◎まち振興課長(天沼恵子君) それでは、予算書の13ページをお開き願います。 議案第16号 平成26年度塙町笹原財産区特別会計予算の内容についてご説明を申し上げます。 次に、14ページをお開き願います。 歳入であります。 1款財産収入6,000円は、土地貸付収入であります。 2款繰越金42万6,000円は、前年度繰越金でございます。 3款諸収入2,000円は存目計上であり、歳入合計を43万4,000円とするものであります。 次に、歳出であります。 1款総務費は、33万3,000円の計上で、笹原財産区の管理に関する費用であります。 2款予備費については10万1,000円を計上するものであり、歳出合計を43万4,000円とするものであります。 以上で、議案第16号 平成26年度塙町笹原財産区特別会計予算の内容についての説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(鈴木道男君) 水道課長。     〔水道課長 齊藤 隆君登壇〕 ◎水道課長(齊藤隆君) それでは、議案第17号 平成26年度塙町農業集落排水処理事業特別会計予算の内容についてご説明を申し上げます。 予算書16ページをお開き願います。 第1表歳入歳出予算、歳入であります。 1款1項分担金を51万5,000円とするものです。 排水設備新設分担金10戸分を見込んでおります。 2款1項使用料を2,800万1,000円とするものですが、現年分の施設使用料は710戸分で2,800万円を見込んでおります。 3款1項国庫補助金を1,300万円とするものですが、施設の機能診断を行い最適整備構想を策定するための補助金でございます。 4款1項他会計繰入金を1億2,027万5,000円とするものですが、25年度より150万3,000円の減額となっています。内訳は施設管理費、元利償還金であります。 5款1項繰越金を1,000円とするものでありますが、前年度繰越金を見込むものでございます。 6款1項雑入の1,000円は、預金利子を見込むものでございます。 歳入合計を1億6,179万3,000円とするものでございます。 次に、歳出であります。 1款1項総務管理費を5,876万1,000円とするものですが、新規事業であります機能診断委託料で810万円、最適整備構想策定委託料で510万円が主なものでございます。 2款1項公債費を1億253万2,000円とするものですが、25年度より362万8,000円増額していますが、これは25年度で借り換えをしました借り入れ利率4%以上の地方債を借り換え、償還年月を短縮したため、単年度の元金償還額が増額になったものと、据え置かれた元金の償還が始まったことによるものでございます。 3款1項予備費は、25年度と同額の50万円でございます。 歳出合計を1億6,179万3,000円とするものでございます。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(鈴木道男君) まち振興課長。     〔まち振興課長 天沼恵子君登壇〕 ◎まち振興課長(天沼恵子君) それでは、予算書17ページをお開き願います。 議案第18号 平成26年度塙町塙林間工業団地用地取得造成事業特別会計予算の内容についてご説明を申し上げます。 次に、歳入でありますが、18ページをごらんください。 1款繰越金500万円については、前年度繰越金でございます。 2款諸収入は、預金利子等の存目計上でございます。 歳入合計は500万7,000円でございます。 次に、歳出であります。 1款取得造成費500万円については、林間工業団地内整備委託料等でございます。 2款予備費は7,000円を計上するものであります。 歳出合計を500万7,000円とするものでございます。 以上で、議案第18号 平成26年度塙町塙林間工業団地用地取得造成事業特別会計予算の内容についての説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(鈴木道男君) 水道課長。     〔水道課長 齊藤 隆君登壇〕 ◎水道課長(齊藤隆君) それでは、議案第19号 平成26年度塙町公共下水道事業特別会計予算の内容についてご説明申し上げます。 予算書の20ページをお開き願います。 第1表歳入歳出予算、歳入であります。 1款1項負担金を131万4,000円とするものでありますが、3戸分109万8,000円の受益者負担金であります。 滞納繰越分は、分割納入者など21万6,000円であります。 2款1項使用料を3,251万9,000円とするものでありますが、現年分下水道使用料で3,250万円を見込んでおり、25年度より50万円増額となっていますが、消費税の増額分を見込みました。 2項手数料を4万円とするものでありますが、排水設備指定工事店の指定手数料2件分であります。 款計を3,255万9,000円とするものであります。 3款1項他会計繰入金を1億4,478万6,000円とするものであります。25年度より144万3,000円の増額となっております。 4款1項繰越金を1,000円とするものですが、前年度繰越金を見込むものであります。 5款1項雑入を2,000円とするものであります。 歳入合計を1億7,866万2,000円とするものであります。 次に、歳出であります。 1款1項総務管理費を8,957万5,000円とするものであります。主なものは一般管理費として職員2名分の人件費のほか、消費税等でございます。 終末処理場施設管理費としては、塙浄化センターに係る修繕料2,530万円、終末処理場施設管理委託料として2,413万8,000円を計上いたしました。 2款1項下水道事業費を90万円とするものであります。公共枡の新設取付工事を見込んでおります。 3款1項公債費を8,768万7,000円とするものであります。長期債の元利償還金であります。 4款1項予備費を50万円とするものであります。 歳出合計を1億7,866万2,000円とするものであります。 次に、予算書21ページをお願いいたします。 第2表債務負担行為であります。 平成26年度水洗便所等改造資金利子助成金及び同損失補償は、水洗便所の普及促進と下水道への接続のため、改造工事に必要な資金の融資を受けた場合、その者へ利子補給等貸し付けにより生じた損失を融資金融機関へ補填するものでありますが、現在の利用者はございません。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(鈴木道男君) 健康福祉課長。     〔健康福祉課長 神永道則君登壇〕 ◎健康福祉課長(神永道則君) それでは、予算書の22ページをごらんください。 議案第20号 平成26年度塙町介護保険特別会計予算の内容について説明させていただきます。 23ページに移ります。 第1表歳入歳出予算について、主なものについて説明させていただきます。 まず、歳入であります。 1款保険料は、65歳以上の第1号被保険者の方々が納める保険料で1億3,423万7,000円を計上しております。前年度比203万2,000円の増であります。 次に、2款国庫支出金は、国庫負担金、国庫補助金合わせまして2億2,964万2,000円を計上しております。この内容につきましては、国庫負担金で保険給付費の居宅分20%、そして施設分15%。国庫補助金では調整交付金は保険給付費の8.97%分、介護予防事業費は25%分、包括的支援任意事業39.5%分を見込んだ額となっております。 次に、3款支払基金交付金は、40歳から64歳までの第2号被保険者の方々が納めた保険料が支払基金から交付金として交付されますが、保険給付費の29%分で2億4,612万6,000円を計上しております。 次に、4款県支出金は、県負担金、財政安定化基金支出金、県補助金合わせまして1億3,221万5,000円を計上しております。 この内容につきましては、県負担金で居宅分として12.5%、施設分17.5%、財政安定化基金支出金で存目、県補助金で介護予防事業分12.5%、包括的支援任意事業19.75%分を、それぞれ見込んだ額となっております。 次に、5款財産収入は1,000円存目計上であります。 6款繰入金は、一般会計繰入金、基金繰入金合わせまして1億6,943万2,000円を計上しております。 この内容につきましては、まず介護給付に要する費用の12.5%分と地域支援事業に要する介護予防事業分12.5%、さらに包括的支援任意事業19.75%分で、町が負担する分を一般会計から繰り入れすることになります。 それから、職員給与費、一般事務費、介護保険給付費支払準備基金繰入金、介護保険財政安定化基金の繰り入れとなっております。 次に、7款繰越金は1,000円の存目計上であります。 8款諸収入は、延滞金加算金及び過料、預金利子、雑入合わせまして8,000円をいずれも存目計上しております。 以上、歳入合計を9億1,166万2,000円と定めようとするものであります。 次に、24ページになります。 歳出であります。 1款総務費は、人件費、事務費などの総務管理費、介護保険料の賦課徴収の徴収費、介護認定に要する費用など介護認定審査会費、運営協議会費合わせまして4,389万4,000円を計上しております。前年度対比444万5,000円の増であります。 次に、2款保険給付費は、介護保険を利用した場合の介護サービス費用と介護予防サービスなどに要する費用の介護サービス等諸費、介護予防サービス等諸費、その他諸費、高額介護サービス等費、高額医療合算介護サービス等費、特定入所者介護サービス等費合わせまして8億4,638万5,000円を計上しております。前年度対比6,888万9,000円の増となっております。 3款財政安定化基金拠出金は1,000円の存目計上であります。 4款基金積立金は、これも1,000円の存目計上であります。 次に、5款地域支援事業費は、認知予防対象者の把握事業、介護予防一般高齢者施策事業の介護予防事業費、さらには、社会福祉協議会に委託して実施しております包括的支援事業に要する費用や任意事業費用など包括的支援事業・任意事業費合わせまして2,027万4,000円を計上しております。 次に、6款諸支出金は、償還金及び還付加算金、延滞金合わせまして10万7,000円を計上しております。 7款予備費は100万円を計上しております。 以上、歳出合計を9億1,166万2,000円と定めようとするものであります。 以上で、平成26年度塙町介護保険特別会計予算の説明を終わらせていただきます。よろしくお願いします。 引き続きまして、予算書の25ページになります。 議案第21号 平成26年度塙町後期高齢者医療特別会計予算の内容について説明させていただきます。 それでは、次ページ、26ページをお開き願います。 第1表歳入歳出予算について、主な内容について説明させていただきます。 まず、歳入であります。 1款後期高齢者医療保険料は、原則として75歳以上の方々が納めます特別徴収保険料、普通徴収保険料合わせまして5,939万6,000円を計上しております。 次に、2款使用料及び手数料は1,000円存目計上をしております。 3款繰入金は3,737万8,000円を計上しております。 その内容につきましては、事務費分、そして国保連合会からの保険基盤安定繰入金を一般会計から繰り入れするものであります。 4款繰越金は1,000円の存目計上であります。 5款諸収入は、延滞金、加算金及び過料、償還金及び還付加算金、預金利子、雑入合わせまして4万2,000円を存目計上しております。 以上、歳入合計を9,681万8,000円と定めようとするものであります。 次に、27ページになります。 歳出であります。 1款総務費は、事務費分の総務管理費、保険料徴収に要する費用分の徴収費合わせまして233万8,000円を計上しております。 次に、2款後期高齢者医療広域連合納付金は、収入済みの保険料を広域連合へ納付するものでありますが、9,443万9,000円を計上しております。 次に、3款諸支出金は、償還金及び還付加算金、繰出金3万7,000円を存目計上しております。 次に、4款予備費は4,000円を計上しております。 以上、歳出合計を9,681万8,000円と定めようとするものであります。 以上で、平成26年度塙町後期高齢者医療特別会計予算の説明を終わらせていただきます。よろしくお願いします。 ○議長(鈴木道男君) 水道課長。     〔水道課長 齊藤 隆君登壇〕 ◎水道課長(齊藤隆君) それでは、議案第22号 平成26年度塙町上水道事業会計予算についてご説明を申し上げます。 予算書は、別紙つづりになっております。 予算書の1ページをお開き願いたいと思います。 第1条につきましては、総則でございます。 第2条につきましては、平成26年度中の業務予定量を定めるものであります。 給水人口で7,603人、給水戸数で2,455戸、年間給水量で79万1,144立方メートル、1日平均給水量で2,169立方メートルを予定しております。 主な建設改良事業では、塙第1水源系送水・配水管更新工事1カ所、塙第1配水池更新工事1カ所を予定しております。 次に、第3条収益的収入及び支出でありますが、収入につきましては、第1款水道事業収益で2億9,007万5,000円を予定額として計上しております。 25年度より6,370万8,000円増額しておりますが、会計制度の改正により長期前受金戻入が4,515万8,000円計上されたことと、一般会計からの補助金が1,500万円増額になったことと、消費税改正による営業収入の増加を見込んでおります。 第1項営業収益で9,965万円を計上しております。 第2項営業外収益で1億9,042万4,000円を計上しております。 第3項特別利益につきましては、存目計上でございます。 次に、支出につきましては、第1款水道事業費用で2億3,823万9,000円を予定額として計上しております。 第1項営業費用で2億721万7,000円を計上しております。 第2項営業外費用では2,752万円を計上しております。 第3項特別損失では、制度改正により退職手当引当金298万7,000円を計上したため300万2,000円となりました。 第4項予備費でありますが、50万円を計上しております。 第4条の資本的収入及び支出でありますが、第4条の予算全体では、資本的収入額が資本的支出額に対し8,592万8,000円の不足額が生じるため、補填財源といたしまして過年度分損益勘定留保資金7,646万円、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額946万8,000円を予定しております。 2ページになります。 収入につきましては、第1款資本的収入で1億5,592万3,000円を予定額として計上しております。 第1項企業債で1億390万円を計上しております。 第2項国庫補助金で5,202万3,000円を計上しておりますが、主な建設改良事業で申し上げました事業に対する補助であります。 次に、支出につきましては、第1款資本的支出で2億4,185万1,000円を予定しております。 第1項建設改良費で1億7,704万6,000円を計上しております。 第2項では、企業債償還金で6,480万5,000円を計上しておりますが、企業債の元金償還金であります。 次に、第5条の企業債についてでありますが、水道事業、建設改良事業の目的で1億390万円を限度として、起債の方法、利率、償還の方法について、記載のとおり定めようとするものでございます。 次に、第6条の一時借入金の限度額についてでありますが、1億390万円と定めようとするものでございます。 以下、第7条予定支出の各項の経費の金額の流用、第8条議会の議決を経なければ流用することができない経費、第9条他会計からの補助金、第10条たな卸資産購入限度額について、それぞれ定めております。 以上で、平成26年度塙町上水道事業会計予算の説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(鈴木道男君) まち振興課長。     〔まち振興課長 天沼恵子君登壇〕 ◎まち振興課長(天沼恵子君) それでは、議案書13ページをお開き願います。 議案第23号 指定管理者の指定について内容のご説明を申し上げます。 指定管理者に管理を行わせようとする公の施設の名称は14ページになります。別紙のとおり塙第一コミュニティ消防センターほか14施設でございます。 この施設については、塙町公の施設に係る指定管理者の指定手続に関する条例第3条の規定に基づき、平成26年2月10日から平成26年2月14日までの期間、指定管理者になろうとする団体の公募をいたしました。 申し込み期間中に申し込みのあった団体は、それぞれの施設で自主防災組織ほか14施設でありました。 同条例第5条の規定に基づき、選定基準に照らし施設の管理を行うのに最も適当である団体として、14ページの別紙指定管理者となる団体の名称を自主防災組織ほか14施設に選定いたしました。 指定管理の期間は平成26年4月1日から平成31年3月31日まででございます。 なお、当条例第10条の規定に基づき、協定の締結は平成26年4月1日を予定いたしております。 次に、議案書15ページをお開きください。 議案第24号 指定管理者の指定について内容のご説明を申し上げます。 指定管理者に管理を行わせようとする公の施設の名称は、塙町滞在型交流施設「湯遊ランドはなわ」及び塙町多目的交流施設でございます。 この施設については、塙町公の施設に係る指定管理者の指定手続に関する条例第3条の規定に基づき、平成26年2月3日から平成26年2月14日までの期間、指定管理者になろうとする団体の公募をいたしました。 申し込み期間中に申し込みのあった団体は、株式会社塙町振興公社1社でありました。 同条例第5条の規定に基づき、選定基準に照らし施設の管理を行うのに最も適当である団体として、指定管理者となる団体の名称は、株式会社塙町振興公社に選定いたしました。 指定管理の期間は、平成26年4月1日から平成31年3月31日まででございます。 なお、当条例第10条の規定に基づき、協定の締結は平成26年4月1日を予定しております。 次に、議案書16ページをお開き願います。 議案第25号 指定管理者の指定について内容のご説明を申し上げます。 指定管理者に管理を行わせようとする公の施設の名称は、塙町地域資源活用総合交流促進施設でございます。 この施設については、塙町公の施設に係る指定管理者の指定手続に関する条例第3条の規定に基づき、平成26年2月3日から平成26年2月14日までの期間、指定管理者になろうとする団体の公募をいたしました。 申し込み期間中に申し込みのあった団体は、株式会社塙町振興公社1社でありました。 同条例第5条の規定に基づき、選定基準に照らし施設の管理を行うのに最も適当である団体として、指定管理者となる団体の名称は、株式会社塙町振興公社に選定いたしました。 指定管理の期間は、平成26年4月1日から平成31年3月31日まででございます。 なお、当条例第10条の規定に基づき、協定の締結は平成26年4月1日を予定しております。 以上で、議案第23号から議案第25号までの説明を終わります。よろしくお願いいたします。--------------------------------------- △会議時間の延長 ○議長(鈴木道男君) 以上で説明は終わりました。 本日の会議時間は、議事の都合によってあらかじめ延長します。--------------------------------------- △議案第14号~議案第22号の委員会付託 ○議長(鈴木道男君) ここでお諮りします。 議案第14号から議案第22号まで9議案については、委員会に付託して審査することとし、質疑を省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(鈴木道男君) 異議なしと認めます。 よって、議案第14号から議案第22号までの質疑は省略することに決定しました。 お諮りします。 議案第14号から議案22号まで9議案については、議長を除く13名の委員で構成する予算特別委員会を設置し、これに付託して審査することにしたいと思います。ご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(鈴木道男君) 異議なしと認めます。 よって、議案第14号から議案第22号までの9議案については、議長を除く13名の委員で構成する予算特別委員会を設置し、これに付託して審査することに決定しました。 これから、塙町議会委員会条例第9条第1項の規定により、委員長の互選を行います。 委員長の互選は、直ちに議員控室において行いますので、議員各位はご参集願います。 休憩します。               休憩 午後3時47分               再開 午後4時00分 ○議長(鈴木道男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ただいま、予算特別委員会において委員長及び副委員長が互選されましたので、その結果について、臨時委員長の職務を行った年長議員の方から報告をお願いいたします。 小貫初枝君、登壇願います。     〔8番 小貫初枝君登壇〕 ◆8番(小貫初枝君) 臨時委員長になりました、小貫初枝でございます。 ただいま、別室において委員長、副委員長の互選をいたしましたので、その結果をご報告いたします。 委員長に藤田惠二さん、副委員長に割貝寿一さんが決定されました。 以上でございます。 ○議長(鈴木道男君) 委員長、副委員長の互選の結果はただいまの報告のとおりです。--------------------------------------- △散会の宣告 ○議長(鈴木道男君) 以上で、本日の日程は全部終了しました。 本日はこれで散会いたします。               散会 午後4時01分...