○
議長(
藤田玄夫君)
町民福祉課長、
大森秀一君。
◎
町民福祉課長(
大森秀一君) ただいまの
質問、お答えしたいと思います。
防災部署への女性の配置についてということかと思いますけれども、今現在、
町民福祉課の
防災関係部署につきましては、
担当者、
担当グループ長、
担当課長、それぞれ兼務ではございますが1名ずつおります。その中で、
担当グループ長については、今、女性が担っているということでございます。 以上でございます。
○
議長(
藤田玄夫君)
郡司浩子君。
◆6番(
郡司浩子君) そうしましたら、結構負荷がかかるのかなというふうには思うところでございますが、女性の中でも、逆に言えば連携を取る女性の
グループというか、そういった形もいざというときのために連携し合える、正職員から非正職員といった形のところも、民間の例えば赤十字だったりとか、その辺の方々と連携できるような、1人に負荷がかからないような形で、みんなでそのときにどうするかということができるような形も整えておくべきだと思うんですが、いかがでしょうか。
○
議長(
藤田玄夫君)
町民福祉課長、
大森秀一君。
◎
町民福祉課長(
大森秀一君)
避難所開設とか、そういう部分かなと思うんですけれども、そこら辺につきましては、
日赤奉仕さんとか、そういう
女性団体とも連携しながら進めていきたいというふうに考えているところでございます。
○
議長(
藤田玄夫君)
郡司浩子君。
◆6番(
郡司浩子君) ぜひ、私も日赤のほうには入ってはいるのですが、なかなか決められた中での動きがないなというところもありますので、ぜひお声をかけていただいたりとかして、
皆さん本当に
矢祭町民は
ボランティア精神が、本当に何とかしてやろう、そして
矢祭町を盛り上げたいという気持ちが多くの方おりますので、ぜひ連携の強化をお願いしたいと思います。
○
議長(
藤田玄夫君)
町民福祉課長、
大森秀一君。
◎
町民福祉課長(
大森秀一君) 申し訳ありません。ちょっと付け加えさせていただければと思うんですが、今度、町長のほうからもありましたけれども、10月9日に
県南地方総合防災訓練のほうございまして、そちらの中では、
日赤奉仕さんの方にもご協力いただく予定になっております。 以上でございます。
○
議長(
藤田玄夫君)
郡司浩子君。
◆6番(
郡司浩子君) ぜひ町民挙げて、いろんな形で訓練という形で臨んでいただきたいと思います。 では、続きまして、次に進みたいと思います。
健康福祉政策ということで、行政について伺っていきたいと思います。 産後
ケアの
施策状況についてという形で、実際、おとといですか、
議案書のほうを、
決算書を見たところによりますと、そこで数字は分かったところではございますが、
利用者はどのぐらいの
状況であるか、また今後、国としては今までは4か月という形でありましたけれども、来年度から1年に延長するという形に出されております。一部の地域では、どうしても産後
ケアというところを、結構人数が多くて
利用者を図るのが大変なんだという地域もあります。町内としては、その課題はあるのか、またどう利用してもらえるのか、その辺について伺いたいと思います。
○
議長(
藤田玄夫君)
町民福祉課長、
大森秀一君。
◎
町民福祉課長(
大森秀一君) ただいまの
質問、お答えしたいと思います。 まず、産後
ケア事業につきましては、出産後、母親の体調や育児に不安のある者、家庭からの援助が受けられない母親と子供に対しまして、宿泊や日帰りでの母子の
ケアや
授乳指導や
食事指導など行うことになってございます。
利用状況についてでございますけれども、令和3年度につきましては、
宿泊ケア、それから短時間の
ケア、
訪問ケア等につきましてはゼロ件というようなことになってございます。また、
矢祭町の産後
ケアの
利用期間につきましてですけれども、原則6か月ということでございますけれども、町長が認める限りにおきましては1年間利用可能ということになってございます。 それから、課題についてということでございますけれども、課題につきましては、
矢祭町においては、全妊婦の方に
事業内容等、
説明等を行っておりまして、
利用者はゼロ件ということでございますので、出産後にご
家族等のご
協力等がありまして希望されなかったということでございますので、特に
課題等については今のところはないのかなというふうに考えているところでございます。 以上でございます。
○
議長(
藤田玄夫君)
郡司浩子君。
◆6番(
郡司浩子君) 今の報告、ありがとうございました。 実際、いないのかなと思うところでもありまして、どんなところかというところが恐らく分からないで、家族の
ケアがあるからもしかしたら大丈夫だということで申し込まない部分があるかもしれませんけれども、皆様、比較的本当に使っていいのかな、どうなのかなという声は実は聞いたことがあったんです。 ですので、一部ではありますけれども、やはり
核家族になりまして、遠くにいる
お父さんや
お母さん、おばあちゃん、おじいちゃんに当たる方のお世話を受けられないということもありますので、ぜひ引き続き、しっかりと案内したりとか、例えば恐らく
厚生病院がそのところになっているかと思いますので、その辺の見学だったりとか、することができるような
パンフレットだったりとか、そういうのはやっているのかどうか、ただ口頭での説明になっているのか、教えていただけますか。
○
議長(
藤田玄夫君)
町民福祉課長、
大森秀一君。
◎
町民福祉課長(
大森秀一君) 先ほどちょっとお話しさせていただきましたけれども、全妊婦の方に
事業内容を説明ということで、そこには
パンフレットと
資料等で説明しているかと思います。また、
宿泊ケア等につきましては、県の
助産師会、または
塙厚生病院と2つの機関に委託しているような
状況でございます。 以上でございます。
○
議長(
藤田玄夫君)
郡司浩子君。
◆6番(
郡司浩子君) 分かりました。 ぜひ引き続き、全妊婦にお知らせいただきたいと思います。何ら、本当に無理せずに利用できるようにということで、お願いしたいところでございます。よろしくお願いいたします。 さて、次の
質問に移らせていただきます。 厚生省の調査で、先日、8月10日の発表だったんですけれども、幼児の性をめぐる言動で、親の4人に1人が対応に困るとの回答があったところでございます。その中で、乳児健診での
アドバイスが必要ではないか、調査の中では
インターネットで調査、2021年10月から
インターネット上で調査したということでございます。3歳から6歳の
小学校入学前の子供がいる全国の20歳から49歳の男女2,215人からの回答だったそうなのでございますけれども、やはりその中での見解としては、乳児健診での
アドバイスとの報道がありました。 当町では、どういった取組が行われているのか、また、低年齢の、こちらのほうは3歳から6歳でありましたけれども、当町としてもやはり
学童期においても正しい知識と理解を促すための、本当に引き続いた連綿とした対策も必要かと思われますが、見解を伺いたいと思います。よろしくお願いします。
○
議長(
藤田玄夫君)
教育長、
菊池篤志君。
◎
教育長(
菊池篤志君) 議員おっしゃるように、
幼児期、
学童期における性に関する教育というのは、子供の健全なる成長の上では欠かせない大事なことだというふうに受け止めております。
矢祭町の
矢祭小学校の例でございますが、1年生から6年生まで、全ての学年で性に関する指導の全体計画というのをつくっておりまして、これに基づきまして、
学級活動、それから体育、
道徳等で性に関する教育を行っているということでございます。 また、
助産師さんを講師に迎えまして、全学年で講座を実施しているということでございます。また、
こども園ですが、非常に小さい
子供たちですが、先ほど議員からもありましたように、体の違いについて
質問したりということも出てきておるようですので、担任が絵本を使って、男女の体の違いについて教えるというようなことをしているということでございます。 なお、今年度、町独自に配置しましたスクールソーシャルワーカー、この方に
こども園と小
中学校に出向いていただいて、毎週、
保護者からの相談を受けておりまして、性に関する相談についても対応しているというところでございます。 以上です。
○
議長(
藤田玄夫君)
町民福祉課長、
大森秀一君。
◎
町民福祉課長(
大森秀一君) それでは、
乳幼児等の取組について回答させていただきます。
矢祭町におきましては、
乳幼児健診等で
保護者等からの悩みとして上げられる場合につきましては、
助言等を行っております。また、
公認会計士を
相談員として実施している
母子相談会等で相談できる体制を整えているところでございます。 以上でございます。
○
議長(
藤田玄夫君)
郡司浩子君。
◆6番(
郡司浩子君) 今、まずは
小学校、
こども園などでは具体的に全体計画を通して、そういった問題、
性教育に、心と性の問題について取り組んでいるということが、事例が分かりましてよかったと思います。
助産師も来ていただいて講座を受けるということは、
大変子供にとってはすばらしいことだと思います。 私も以前、
助産師さんの講演を聞いたとき、1つ、2つ、3つ、「つ」で年を数えられるまでに、しっかりとしたこういったもののほうを、
性教育について接したほうが自然と受け入れられるということができるというふうにおっしゃって、確かにそうだなと、我が子を育てながら思ったところでございますので、しっかりと今後も続けていただきたいと思っております。 そこで、あと今、
乳幼児のほうもいろんな形で
アドバイスを受けることが可能であるということでございますので、ただ1つ、今、
小学校さんのほうに伺いたいんですけれども、
保護者さんも一緒に、その講座とかそういうのは聞く形にはなっているのでしょうか。
○
議長(
藤田玄夫君)
教育長、
菊池篤志君。
◎
教育長(
菊池篤志君)
小学校の
保護者の参加については、
授業参観のときに
助産師さんの講座を一緒に聞くとかということもやっておりましたが、
コロナの
状況がありまして、今、今回の
小学校の
保護者の
授業参観についても延期をしたところでございまして、なかなかままならないところもございますが、今後、そういう機会があれば、積極的に
保護者の方に参加していただくような企画もしなければならないというふうに思っております。 以上です。
○
議長(
藤田玄夫君)
郡司浩子君。
◆6番(
郡司浩子君) ぜひ、いろいろと鑑みながら進めていただきたいと思います。よろしくお願いします。 それから、今、乳児のほうで相談があればという形でだったと思うんですけれども、実際、こんなこと相談していいのと思うのが現実なんです。うちの子こうだから、例えば名前だったりとか、名称とか、いろいろこんな場合、どうして僕はどこから生まれてきたのとか、多分、恐らく言うところがあって、ただ、そういうのって相談していいのかどうか。普通、曖昧になってしまうんですね。お前はねという形でありますので、その辺のところを小さいうちから、やはり乳児健診というのが、すごく、もしかしたら必要なのかなと。 恐らく、自分でそれを課題だと分かっていない
保護者さんもおりますので、ちょっと、もしかしたら一律、恐らく絵本とかも今日は通しながら、先生、今、
教育長おっしゃったんですけれども、こういったものをちょこっと乳児健診の際にお話ししながら、様々なのがありますので、この中に本当に端的に入っているものでございますので、こういった場合はこういうふうな形で。 例えば、実際、先ほどの話になると、親が子の対応に困るのは、
プライベートゾーンですか、どうやって大切にするかとか、その守るところ、その辺も具体的にもしかしたら乳児健診の際、
お母さん、
お父さん、参加される方にちょこっとだけ、そこを付け加えてお話しできることがあるといいのかな。そうすると、それが幼稚園に入り、
こども園に入ったとき、
小学校に入ったときとつながっていくのかなと思うので、ぜひその辺をどうでしょうか、乳児健診の際に入れ込むということはできないものでしょうか。
○
議長(
藤田玄夫君)
町民福祉課長、
大森秀一君。
◎
町民福祉課長(
大森秀一君) ただいまのお答えしたいと思います。 今、いただきました意見については、参考にさせていただきまして、対応させていただければというふうに考えております。 以上でございます。
○
議長(
藤田玄夫君)
郡司浩子君。
◆6番(
郡司浩子君) ぜひ、健やかな
子供たちのために、どうぞよろしくお願いいたします。 続きまして、こちら
医師不足の対策ということで、
医師の不足が否めない、当町の
木村先生が鮫川村のほうに行っていただいて、本当に協力いただいている
状況であります。そして、当町ではやはり
基幹病院である
塙厚生病院はとても大事な施設であるということが、誰もが思っているところでございます。 県への要請、
市町村会、
町村会、それから、議会のほうでも要請を行っている
状況でありますが、この中で、やはり
要望書の中でいろいろ今回あるんですけれども、本当に
過疎地区へ、本当に人口減少しているところでいないので、何とか問題のある
人工透析の問題、それから一番問題は
あと小児科医がいなかったりとか、少なかったりとか、そういった問題があって、本当に重要なところであるのかなというふうに思っておりまして、その中で、どうしても
医師が赴任してみたいと思えるような場所にしたいな、してはどうかなということで、今回提案させていただきました。 例えば、来てくださいと言われても、課題としては、当町、それから塙、棚倉、鮫川というところでいろいろ考えた中で、まずこれは町長、お願いしたいところでございますけれど、どういう
皆さんでお話合いになっているかどうか、例えばその辺はどのように思っておりますか。
○
議長(
藤田玄夫君) 町長、
佐川正一郎君。
◎町長(
佐川正一郎君) ただいま
郡司議員の
塙厚生病院の
医師不足ということで、
町村会もここ数年、
県立医大とあとは厚生連のほうに
医師の確保、
地域医療ですから一番大事な分野だと思っております。 今、
常勤医師が
厚生病院で
内科医が4名、
外科医が2名の
神経科が2名、外科が4名、脳外科が1名、
産婦人科が1名、眼科1名、
泌尿器科が1名というようなことで、今、
町村会でお願いしているのが、今、
小児科の
常勤医師、
小児科は常勤じゃなくて月3回、週5回というようなあれですから、
産婦人科が今1名ですから、あと2名体制、1名の確保と、あとは
人工透析、これはもう
泌尿器科のほうで先生が今1名で対応というようなことで、非常に地域の要望もしっかり各町村出ておりますので、
町村会の陳情のたびにはこのような話をしながら、県の医師会と東白の
医師会、そして、県立の医大のほうに、またそういう要望は毎年のようにしております。 なかなか
コロナ禍になって、医者のほうの経営もなかなか逼迫というか、大変な時代に入ったというようなこともありますから、その辺を鑑みしながら、我々の4町村での
厚生病院の支援も4町村で約3,000万、本町で600万、昨年。4年度で3,800万を支援するというような形ではやっておりますが、この環境づくりというのもなかなか先生の、毎回話題にはなるんですけれど、医大のほうで、やっぱり我々
地域医療のほうの県南地区、しっかり確保したいということはなるんですが、あとは
厚生病院の建て替えの問題も今、出てきております、もう老朽化なっているというようなことですから。 その辺の環境整備も大事な、若い医者を育てるのには、そういう環境づくりも大事だし、あと過疎化のやっぱり医師の体制というか、やっぱり
医師はそういう商業的なものでもないですから、しっかり
地域医療に従事するというような理念の下にやっぱり来てほしいというような思いもありますから、その辺、やっぱり医大との話合いですね、やっぱり
県立医大もやっぱり県ですから、
県立医大で卒業して他県に行ってしまうというのも、ちょっとこれもまた話は出てくるんですが、なるだけそういう
県立医大出た先生は地元というか福島県のほうに、やっぱりそういう医療従事をしてほしいというような思いもちゃんと伝えてはおりますので、今後も課題としては続くかもしれませんが、まずはしっかりそういう環境づくりのものは考えていきたいと思っています。
○
議長(
藤田玄夫君)
郡司浩子君。
◆6番(
郡司浩子君) 今、町長のほうから詳しくご説明いただきまして、ありがとうございました。確かに、いろいろ毎年のようにされてもなかなかというところが実際のところあるのが、私も見聞きしていて、大変だな、何とかしなきゃなと思うところでございます。 ただ、環境づくりという形で、今、建て替えももしかしたら視野にという話も、ちょっと新しい情報を知ったところでございましたけれども、ぜひ、ずっとではないけれど、短期でも、3年から5年ぐらいいてもらえるようなための、医者のための
医師やそういった従事者のための住宅ですか、魅力ある郡内の木材を使った住宅などを提供して、一番は住宅と、よく聞くのが住宅、それから子供の教育というんですね。 そのあたりのところをクリアにというか、少しでもお助けできるような
状況を、この4町村、町ではなかなか、1町村ではやはり隣にあるものでございますので難しいところでは思いますけれども、4町村協力をしてやっていただくのもどうなのかな、住宅とそれから教育のどんな形で、その辺も詰めていただけたらなというふうに思うところでございますが、町長、その件に関してはいかが思いますか。
○
議長(
藤田玄夫君) 町長、
佐川正一郎君。
◎町長(
佐川正一郎君) ただいま
郡司議員の
質問の中でも、これはやっぱり厚生連のほうの役割がしっかり明確にして、来ていただいて、町村としてどういったものを確保するかというようなことも、これからの課題としては考えております。 また、昨年度から白河
医師会の准看護学院の負担金というのも20万7,000円を本町でも負担金として出して、看護師の育成というか、そういったものも考えていくところであります。
○
議長(
藤田玄夫君)
郡司浩子君。
◆6番(
郡司浩子君) ぜひ、こちらのほうはいろんなこと模索しながらも、よいと思うことはすぐさま行動に起こしていただいて、手当てをしていただきたいと思います。どうぞ町長、よろしくお願いいたします。また、並びに
町民福祉課長のほうでも、どうぞよろしくお願いいたします。 では、続きまして、公共交通の課題についてということで、昨日も多くの皆様、議員の方々が
質問していただいた
状況でございます。この中で、何か地球の足と書いてあるんですけれども、3行目、地域ですので、恐らく打ち間違いだと思いますので、地域の足でお願いいたします。 1,000人未満の路線ということで、本当にその後、町長のほうではJRの大子支社のほうから説明を受けたという話を聞いて、
状況がどういうことであるかということが分かっている
状況でありましたので、それについては多くは
質問しませんけれども、サイクルトレインの活用というところでちょっと1つ提案がありまして、今、有人ではないとやはりサイクルトレインの拠点の駅にならないということなんでしょうか。 例えば、その条件というのですか、今だと、今まで去年の試行運転のときには棚倉に降りれたけれど、今年度は棚倉に降りられなくて石川と大子という話でした。やはり
矢祭にも動いてもらうには、やはり
矢祭も止まってもらいたいなという思いもありまして、それを動かせるための何か条件とか、そこに降りてもらうための何かそういった話は伺ったことはありますか。
○
議長(
藤田玄夫君) 町長、
佐川正一郎君。
◎町長(
佐川正一郎君) サイクルトレインも今年の4月からそういう列車が走ったということで、本数もまだ限られた中のあれですから、ちょっとまだPRも少ないという感じはいたします。 今後、やっぱり水郡線、本町と塙との駅も、そうすると各駅を止めてほしいというふうになってきますので、なかなかその辺がJRとのまだ折り合いがつかないというのがありますから。当然、やっぱり棚倉でないと、奥久慈サイクリングロードというのは4町村ですから、やっぱり石川郡のほうまで行っちゃうとまた広範囲なあれですから、できるというか、今後のJRとの話合いはやっぱり棚倉に止めていただくというようなものでやっていきたいと思います。 棚倉を降りてこの前、支所を茨城の町と、県議会の石井先生と那珂市の先崎市長も来られて、棚倉から降りてやっぱり今度は下りですから、やっぱりそれが一番いいというような感じしますね。
矢祭と塙はやっぱり堤防がサイクリングロードになっているというのが非常に、やっぱり茨城ではそういうところがないと言っていますから。その辺をPRしながら、サイクリングのこれからの推進というものも考えていきたいと思います。 議会が終わったら事業課と一緒に、
矢祭のサイクリングロードをまだ歩いていないですから、今度は終わって事業課と
矢祭町内のロードを走ってきてみたいと思っております。
○
議長(
藤田玄夫君)
郡司浩子君。
◆6番(
郡司浩子君) 今、前向きにいろいろ政策を進めていきたいという町長の意思がとてもよく分かりました。 その中で、サイクルトレインは確かにだんだん下がるからいいという話もありますけれども、各町村に1か所、例えばお土産を買うにしても、恐らく最後に乗るところだったりとか、そこだと買物するんですよね。そうすると、どうしても通過地点になってしまうのかなという思いもあったりとか、その辺もあるものですから、うまくその辺のところがどういった条件であれば駅に止まってもらえるのか、各町村1個であってもいいんじゃないかなというふうには素人考えには思うところでございますので、やはりその拠点というのがどこからでも乗れますよというのがあるといいのかなと思うところで、私はこの話はしているところなんです。その件については、全く話題には上がっていないというところなんでしょうか。
○
議長(
藤田玄夫君) 町長、
佐川正一郎君。
◎町長(
佐川正一郎君) そうですね、まだその辺の拠点のそういう整備というのはできていなくて、奥久慈ロードの中の約80キロですか、その中の拠点、拠点は考えているというようなことでありますが、サイクルトレインの中の拠点というのは、まだ話は出ておりません。
○
議長(
藤田玄夫君)
郡司浩子君。
◆6番(
郡司浩子君) ぜひその辺も、ちょっといろいろと出し合いながらお願いしたいところでございます。私たちもやはり議員としても、いろんな
皆さんの意見を伺ったりとかしながらご報告していきたいなと思いますので、そのときはお願いいたします。 それに、またちょっともう1つ、違う形での公共交通のことでお話ししたいと思います。 こちら、町長の見解のように、水郡線を廃止するというわけではなくて、結局自治体的な関与を続けてほしいという意味合いがあって、この話題が恐らく出されたというふうに捉えているということでございますので、今後しっかりと自治体が、どんな形にあるがせよ水郡線は自分たちの大事な住民の足だということのものを伝えていただきたい。 だから、そのためにもやはり単体で動くのはどうかとあるんですけれども、昨日もおっしゃっていたんですが、浅川町が水郡線の活性化のほうの会長ということをおっしゃってましたんですね。各地区に、やはり水郡線を使おう会じゃないですけれども、そういったものも、もしかしたら
矢祭町でできることを1つずつ、特に大子、塙の間が一番、ここは60人しか乗降しないという話を聞いていて、何とか水郡線を使おう会とか、何か協議会みたいなのを、町が主導して、自治体が主導をいたしまして立ち上げることによって、やはり、やっているぞ、何とかそのためにも頑張ってみようとJRに思わせるような、国にも補助を出してもらえるような工夫をするためにも、そういった協議会というか水郡線を頑張って使っていこうというような、これは大事な存続会のようなものを立ち上げる予定はどうでしょうか、町長。
○
議長(
藤田玄夫君) 町長、
佐川正一郎君。
◎町長(
佐川正一郎君) 水郡線活性化協議会というのはもう以前からあるんですけれども、会長が浅川ではなく石川の塩田さんが会長になって、年に1回の会合の中では、各町のJRに対する要望的なものが一番多いのかな。今、全体でやっているのは水郡線のカレンダー作りとか、そういったものをやっていますけれど、でも今回のこの公表で町民も、全国ですから国民もこういう過疎化の線というのは、これだけの赤字をしているんだなというのが、また再認識というか、地元の公共交通を守るのには今度地元ではどうすればいいかというのもこれからの課題ですから、今、
郡司議員が言われたようなことは、今後の課題の中には入ってくると思います。
○
議長(
藤田玄夫君)
郡司浩子君。
◆6番(
郡司浩子君) ぜひ、やはりそこに町長が認識されているように、石川町でしたね、失礼いたしました、石川町の町長が活性の会長をされているということでございます。
矢祭町は
矢祭町として、単独でしっかりとした形でつくっていかなければならないのかなと思いますので、その辺、すみませんけれども、今後、前向きな検討でお願いしたいところでございます。どうでしょうか、よろしくお願いいたします。 では、続きまして、教育行政のほうに移らせていただきたいと思います。 保育業務のデジタル化という形で
質問をさせていただいているところでございます。 ただ今般、デジタル化によって送迎バスの問題がある程度あったということで、アナログの大切さを本当に感じているところではございますが、当町においてはしっかりと通知を出されて、されているということが、昨日の議員の
質問の中で分かりました。ぜひ、それぞれの職務のほうでお願いしたいと思うところでございますが、今般、子供へのデジタル化という形ではなっていることは、多分マチコミメール、マチコミですか、メールという形で一方通行のメールができているのかなというところではございますね、恐らく。 そこで、保育所の中で、私自身の
子供たちをお預けしていたときに思ったことは、
先生方の忙しさがすごいだろうなと思ったことがありました。それは何かといいますと、子供が寝ている間に連絡帳を毎日書くんですよ。恐らく休憩時間もなしで、本当に連絡帳、細かく細かい小さな手帳に書いていただいて、子供の様子、そういった、せきが出ましたとか、そういうことまで細かく配慮していただいている。その返信だったりとか、あとはその後の日常の業務、日報だったりとか
先生方あると思いますので、そのところにタブレットでの親との連絡というか、そんなものも導入してはどうかなというふうに思い立ったというか、前から思っていたんですね。 今、
皆さん、マチコミメールで、スマホで一方通行の形でやっている。その部分、部分においてできないものではないかということでアプリがあるということなので、その件に関して伺いたいと思いまして
質問させていただきました。どうぞよろしくお願いします。
○
議長(
藤田玄夫君)
教育長、
菊池篤志君。
◎
教育長(
菊池篤志君) 議員おっしゃるとおり、保育業務の事務軽減を図っていくということは非常に大事なことだと思っております。 ただ、先ほど議員からもお話がありましたが、今般のバス置き去り事件の
こども園でもアプリを使っていたと。これはお互いにやり取りができるアプリで、例えば欠席するときはもうすぱっと情報が行くと。そういうようなものだったらしいんですけれども、結局このような事件を起こしてしまったと。その背景には、先ほど議員もおっしゃったように、やっぱり人が人を確認すると、お互いのコミュニケーションの中で確認していくということが基本であろうということで、それが保育業務の中では大事だというふうに考えております。 現在、役場内でも横断的にデジタル化を進めていくという、DXの推進委員会もありますが、アプリの導入等も含めて、今後、検討していくことは大事なことだというふうに思いますが、先ほど申し上げましたように、本来の業務がおろそかにならないようにしていくことが大事だというふうに思っておりますので、保育現場と慎重に検討を重ねながら進めてまいりたいというふうに思っております。 以上です。
○
議長(
藤田玄夫君)
郡司浩子君。
◆6番(
郡司浩子君) 本当に、今ちょうど過渡期ということもありまして、ああいった事件が起きてしまったと、本当に心痛ましいと思っております。それを当町ではしっかりと、やっぱり人のコミュニケーションでしっかりとそこを防いでいるところはあると思いますので、今後、その辺をきちんとしながらも、時代にマッチしたものにしていただければと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 では、続きまして、子供のタブレット使用に伴う課題についてということを
質問させていただきたいと思います。 GIGAスクール構想で、1人1台のタブレットが導入されて、様々な活用がされていて、本当にうまく活用しているということが分かりました。その中で、今回、子供の視力の問題を結構見聞きしました。ちょっとニュースでやっていたので、ちょっと資料がないところで申し訳ないんですけれども、結局、急性斜視とか、あとは要するにじっと同じところを見るので、急性斜視が急に起こる、子供には起こらないような斜視が起こってみたりとかという眼科医のお話があったりとかしました。目が悪くなる、実際確かに眼鏡をかけているお子さん多いなって思うところも私の中ではあるんですけれども、その中で、視力問題という形で何か考えていること、課題だったりとか、やられていることはありますでしょうか。
○
議長(
藤田玄夫君)
教育長、
菊池篤志君。
◎
教育長(
菊池篤志君) タブレット使用による視力低下の問題については、今、議員おっしゃったように、様々なところで報道されているところでございますが、令和3年7月13日付の文部科学省通知というのがございます。その中に、ICTの活用に当たっての児童生徒の目の健康などに関する配慮事項というのがございまして、目と画面の距離を30センチ以上離すということ、それから30分に1回は20秒以上遠くを見るというふうに記載されておりまして、
矢祭町の小
中学校では、文部科学省のそれらの通知、チラシもついていましたので、そのチラシを全
保護者にお渡しして、
子供たちにもそれを指導してまいりました。 実際のところ、授業の中で30分以上ずっとタブレットを使用するという場面はございません。ほとんどが教師の説明が入ったりとか、あとはお互いに話をする
グループ協議の中で使ったりとかということで、授業の中の一部として使っているということでございます。 なお、持ち帰った際には、
小学校は9時以降、
中学校は10時以降使えなくなる設定となっておりますので、長時間続けて使うということも、それで回避されるのではないかと思っております。 なお、教育委員会といたしましては、タブレットの影響よりも家庭でのスマホ利用、それからゲーム、テレビ等の影響が非常に大きいのではないかというふうに考えておりまして、昨年度立ち上げました
矢祭町のコミュニティスクール、その中で、やまつりっ子ネット宣言というのを出しまして、全家庭にチラシを配布したところでございます。 使用時間を守るというようなことも含めて、今後も呼びかけていきたいというふうに思っております。 以上です。
○
議長(
藤田玄夫君)
郡司浩子君。
◆6番(
郡司浩子君) 先ほど言いましたように、昨年度、文科省の通知文がありまして、それをちゃんときちんと説明をし、
保護者にもお話をし、ご協力いただいているという形で分かりました。 学校においては30分以上はすることはないということが分かりましたので、確かに45分の授業の中でずっと見ることはないと思いますので、懸念していたのはやはりうちに帰ってからの使用なんですね。その辺で
子供たちがどう思ってという形があるので、どの辺、どうなのかなと思いながらも、もう1つ付け加えてお願いしたいのが、例えば目の体操というのがあるかと思うんですね。恐らく
教育長さんはご存じだと思うんですけれども、養護の先生なんかが多分恐らくそういった形で研修受けたりとかあると思うので、そういった目の体操を勧めてみたりとか、そういったことは、例えば学校では大丈夫かもしれませんけれども、自宅に帰ると恐らくそういったことがなおざりになってしまうというところもあるので、
子供たちに実際に目の体操、ぐるっと回したりとか遠くを見るという、そういった機会を設けては、そういった資料だったりとか、そういうのは提示しているんでしょうか。
○
議長(
藤田玄夫君)
教育長、
菊池篤志君。
◎
教育長(
菊池篤志君) 家庭での目の健康維持というんですかね、そういうことについての呼びかけ等は、
小学校も
中学校も保健だよりとか、それから学校だより等でも呼びかけているとは思いますが、なお確認の上、今後さらに家庭への呼びかけをしていくということで検討していきたいと思っております。 以上です。
○
議長(
藤田玄夫君)
郡司浩子君。
◆6番(
郡司浩子君) ぜひ、その辺、実際にずっと見てしまう、おうちに帰ってから、どうしてもスマホだったりゲームだったりというのが大きな原因だと思うかもしれませんけれども、その辺、細かなことではございますが、家庭教育も含めてどうぞよろしくお願いいたします。 続きまして、総合型スポーツクラブという形で、再度
質問させていただいているところでございますが、昨日も
中学校での
部活動ということで、生徒数の減少があるので数が絞られてきているということで、ぜひこちらの
子供たちのいろんなスポーツにチャレンジする機会を持ってほしいという願いがありまして、再度検討していただきたいかなというふうに思ったところでございます。 ただ、昨日のお話によりますと、全体で考えて部活がなかったらどうかと、地域移行という形で郡内で考えていくというような話はあるんですけれども、総合型スポーツクラブはやはり可能性的にはなかなか難しいところですか、
質問します。
○
議長(
藤田玄夫君)
教育課長、
菊池基之君。
◎
教育課長(
菊池基之君) それでは、ただいまの
質問にお答えしたいと思います。 総合型スポーツクラブの設立に関しては、以前の
質問に際して、設立を見送った経緯について答弁させていただきました。 今回、
中学校の
部活動の地域移行に当たり、総合型スポーツクラブの設立について検討してはどうかとの議員のご
質問ですが、昨日もお話ししたとおりなんですけれども、総合型スポーツクラブについては、独立採算を基本とするクラブ運営となっております。運営費用や
利用者の数を考えると、町単独での運営は難しく、またスポーツの選択の幅を広げる意味からも、町単位にはこだわらず、多数の種目からやりたいことが選択できるよう、郡単位など広域的な参加できるクラブの設立について、今後、隣接町村等と一緒に検討していきたいと考えております。 以上です。
○
議長(
藤田玄夫君)
郡司浩子君。
◆6番(
郡司浩子君) 昨日もありましたけれども、
教育長のほうがやはり郡単位みたいな形でおっしゃっていましたので、そのような形で
質問を返させていただいているところではございますが、ぜひ恐らくその予算だったりとかというのがあるかと思います。こちら文科省のほうからは、国からはそういった地域移行になると、ある程度、少しの補助だったりとかそういうことは出てくるのでございましょうか。その辺について伺います。
○
議長(
藤田玄夫君)
教育長、
菊池篤志君。
◎
教育長(
菊池篤志君) 今、令和5年から7年までの間に、土曜日と日曜日の
中学校の
部活動、スポーツ系、運動部は地域に移行していきましょうということになっておりまして、来年度から進められるところは進めていくという、努力義務になっております。 これにつきましては、具体的にこれについてはこの補償が出ますよみたいな、そういうことについての具体的なものはまだ示されておりませんが、県の
教育長の協議会等も、地域移行にしていく場合に様々な課題があるということで、文部科学省のほうにも
要望書を提出しておりまして、その中に、予算的なことについても要望しているところでございます。 以上です。
○
議長(
藤田玄夫君)
郡司浩子君。
◆6番(
郡司浩子君) 今の現状の様子が分かりました。来年度からに向けて、ぜひこれからいろいろ精査しながら進めていっていただきたいと思います。特に、
子供たちがいろんなスポーツに、自分がやりたいスポーツをやってみることが大事だと思います。本当に子供の1年は5年ぐらいに相当するかと思っておりますので、そういった機会をぜひ与えてあげてほしいと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 以上をもちまして、私の
質問を終わります。ありがとうございました。
○
議長(
藤田玄夫君) 6番、
郡司浩子君の
一般質問を終わります。 暫時休憩します。 再開は11時05分といたします。
△休憩 午前10時54分
△再開 午前11時05分
○
議長(
藤田玄夫君) 再開します。
---------------------------------------
△
鈴木正美君
○
議長(
藤田玄夫君) 7番、
鈴木正美君、登壇願います。
持ち時間は30分ですので、11時35分までです。 〔7番
鈴木正美君登壇〕
◆7番(
鈴木正美君) 7番、鈴木でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 1点だけ、健康福祉行政についてお伺いをいたします。
コロナによる医療機関の対応についてということでございますが、町内において、
コロナの数が徐々に傾向として増えてきたような感じに受け止めております。 以前に、この
コロナが騒がれた頃に、
町村会の取組として
コロナに対応すべく、
厚生病院の中にその対応チームをつくることを要請し、
コロナの検査、そういうものを行ってきたように思います。つくった結果、どういうような
状況にあるのか、まずつくった以降の
コロナチームの対応についての内容をお伺いさせていただきたいと思います。
○
議長(
藤田玄夫君)
町民福祉課長、
大森秀一君。
◎
町民福祉課長(
大森秀一君) ただいまの
質問にお答えしたいと思います。 東白川地方地域外来検査センターにつきましては、令和3年1月13日に開設いたしまして、令和4年1月末に業務を終了したところでございます。 業務につきましては、月水金の午後2時から午後3時半に診療、PCR検査等を行ってまいったということでございます。患者数の減少やワクチン接種が急がれていることを鑑みまして、7月以降につきましては、週2回の、回数を減らして診療ということになってございます。 以上でございます。
○
議長(
藤田玄夫君)
鈴木正美君。
◆7番(
鈴木正美君) 4年1月末に閉じたということでしょうかね。なぜ、冒頭申し上げましたように、この
コロナが騒がれたときに当町は、昨日の
質問にもありましたように、ゼロあるいは1、2名程度の発症だった。ここに来て出るときは6名程度の公表数になっている、そういう環境の中で、なぜ4年1月にこの対応を閉じる必要があったんでしょうか。
○
議長(
藤田玄夫君)
町民福祉課長、
大森秀一君。
◎
町民福祉課長(
大森秀一君) ただいまの
質問、お答えしたいと思います。 まずは、理由については、大きく2つあるかなというふうに考えているところでございます。まず1つは、福島県内の感染者数が減少したためということでございます。これは、先ほどお話しさせていただきました令和4年1月末に業務を終了ということでございまして、令和3年10月には41名、11月には4名、12月には28名ということで、大変、感染者数が落ち着いてきたというようなこともあります。それから、医療機関、かかりつけ医や診療検査医療機関について検査をする体制がそれぞれ整ったということで、その大きな2つの理由で業務のほうを終了ということになったかと思います。 以上でございます。
○
議長(
藤田玄夫君)
鈴木正美君。
◆7番(
鈴木正美君) 今、お答えいただいた、まず1点目、数が減ったというのは、
コロナに国民全体が慣れてしまってきている傾向が出てきた。それから、昨日、町長のお話にもあったように、経済をいつまでも止めておくわけにはいかないという、経済とのバランスの問題、こういったこともあろうかと思います。 現に今、第7波と言われております。当町でも、
こども園の中での発症、あるいは農業的な産業の中での施設内での発症、いろんなクラスター的な要素も発症しているわけです。現に私のところには、この郡内でそういう検査を受けたいんだけれど、受けるところがないんだと。どうしてなんですか、何であのセンターの対応は閉じてしまったんですか、白河まで行かないと駄目なんだと、そういう話になっているわけですよ。なぜこんなに性急にこれを閉じる必要があったのか、全く不可解でならない、そういう気がいたします。 それから、2点目、何でしたか、数が不足しているのと、もう1個はなんだっけ。
○
議長(
藤田玄夫君)
町民福祉課長、
大森秀一君。
◎
町民福祉課長(
大森秀一君) 2つ目でございますが、医療機関、かかりつけ医とか、それから診療検査医療機関について、それぞれ検査ができる体制が整ったということで。
○
議長(
藤田玄夫君)
鈴木正美君。
◆7番(
鈴木正美君) だから、今の方がおっしゃったように、
塙厚生病院に行ったらできないと言われて白河まで行っているんですよ、今。何でこれで郡内の医療体制が整ったって言えるんですか、逆じゃないですか。
○
議長(
藤田玄夫君)
町民福祉課長、
大森秀一君。
◎
町民福祉課長(
大森秀一君) それは、今現在は検査する人の数が多いということで、そういう対応になっているかと思います。 今現在、町内におきましても、木村医院、それから東舘診療所のほうでも検査等はできますので、そちらで今のところ対応を通常はできるのかなというふうに考えているところでございます。
○
議長(
藤田玄夫君)
鈴木正美君。
◆7番(
鈴木正美君) だから今、課長がおっしゃったように検査する数が多いからそういうことになっているというんだったら、なおさらこのセンター対応を閉じるというのは、全く逆行した対応ではないんですか。一生懸命、
町村会がお願いをしてつくった。それを数が減ったからという理由だったけれども、今度、今の答弁では数が多いからそういうことになっているという答弁に今度は変わってきている。多いんだったらなおさらのこと、ここを残してそういう対応をしっかりとしなくてはならなかったのではないでしょうか。なのに、何でこれを性急に閉じる必要があったのかということを
質問したら、減ったということと、今の2つの答えになっているわけです。私は逆だろうと言っているわけです。それについては、どうお感じですか。
○
議長(
藤田玄夫君)
町民福祉課長、
大森秀一君。
◎
町民福祉課長(
大森秀一君) ただいまの
質問、お答えしたいと思います。 私のほうで、先ほどちょっと説明させていただきましたけれども、業務を終了する前の3か月、4か月につきましては、かなり感染者数が減ってきたということがあったので、そこの部分で検査センターのほうを閉じたと。また、併せて周りの町村でも、各町村でも、それぞれ医療機関で検査体制が整ったので、それと合わせてこちらの部分、外来検査センターのほうが必要なくなったというふうになったのかなというふうに考えているところでございます。
○
議長(
藤田玄夫君)
鈴木正美君。