矢祭町議会 > 2022-06-16 >
06月16日-03号

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  1. 矢祭町議会 2022-06-16
    06月16日-03号


    取得元: 矢祭町議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-30
    令和 4年  6月 定例会(第4回)          令和4年第4回矢祭町議会定例会会議録議事日程(第3号)                    令和4年6月16日(木)午前10時開議日程第1 一般質問---------------------------------------本日の会議に付した事件 議事日程に同じ---------------------------------------出席議員(10名)     1番  藤井隆治君      2番  片野一也君     3番  大森泰幸君      4番  藤田玄夫君     5番  本多勇也君      6番  郡司浩子君     7番  鈴木正美君      8番  鈴木 一君     9番  鈴木敏男君     10番  緑川裕之君欠席議員(なし)---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名  町長         佐川正一郎君  副町長        大串 肇君  教育長        菊池篤志君   自立総務課長     鈴木直人君  町民福祉課長     大森秀一君   事業課長       古市 賢君  教育課長       菊池基之君   会計管理者      深谷義典君  代表監査委員     藤田義広---------------------------------------職務のため出席した者の職氏名  議会事務局長     増子智巳    会計年度任用職員   谷田部 遥 △開議 午前10時00分 △開議の宣告 ○議長(藤田玄夫君) 皆さん、おはようございます。 ただいまの出席議員は10人です。 定足数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。---------------------------------------議事日程の報告 ○議長(藤田玄夫君) 本日の議事日程は、お手元に配付したとおりです。--------------------------------------- △諸般の報告 ○議長(藤田玄夫君) 日程に先立ち、諸般の報告をいたします。 傍聴人の方々に申し上げます。矢祭町議会傍聴規則では、録音機、カメラ、ビデオ等の撮影は禁止になっております。 また、スマートフォン、携帯電話をお持ちの方は、電源をお切りになるか、マナーモードに切り替えて静粛を保ち、傍聴されますようお願いいたします。 藤田義広代表監査委員の出席をいただいております。よろしくお願いいたします。 本日も報道機関等に議場での写真撮影を許可しておりますので、ご了承願います。 これで諸般の報告を終わります。--------------------------------------- △答弁の追加 ○議長(藤田玄夫君) 日程に入る前に、事業課長より、昨日の1番、藤井隆治議員一般質問の答弁に関し、追加で説明したいとのことで発言の許可を求められておりますので、発言を許可します。 事業課長、古市賢君。 ◎事業課長(古市賢君) 発言の許可をいただきましてありがとうございます。 昨日の1番議員からの一般質問に対する私の回答におきまして、言葉が不足しておりましたので、改めて説明をさせていただきたいと思います。 ニュータウン内の道路を居住者以外の人が通ってはいけないルールがあるのかという質問に対しまして、隣接する工場のほうでは、従業員や商品、資材の搬入、搬出をする業者にはニュータウン内の町道を通らないよう指導をしているとのことは聞いていますと申し上げましたが、その前段におきまして、閑静な暮らしを求めて矢祭に越してこられたニュータウン住民の意を酌んで、町のほうから工場にニュータウン内を通勤等で通らないようお願いをしておりました。 工場では、町からの要請を受け、従業員や商品、資材の搬入、搬出をする業者にはニュータウン内の町道は通らないよう指導をしていただいているということでございます。 言葉が足らず申し訳ございませんでした。よろしくお願いをいたします。---------------------------------------一般質問 ○議長(藤田玄夫君) 日程第1、一般質問を行います。 一般質問については、持ち時間がなくなりましたらば、直ちに質問を終了願います。 また、執行部の答弁については、時間制限の関係から、簡潔明瞭にして的確に答弁をお願いいたします。 質問の通告がありましたので、順次発言を許します。---------------------------------------鈴木正美君 ○議長(藤田玄夫君) 7番、鈴木正美君、登壇願います。 持ち時間は80分ですので、11時23分までです。     〔7番 鈴木正美君登壇〕 ◆7番(鈴木正美君) 7番、鈴木でございます。 通告順に従いまして、早速質問を始めさせていただきます。 まず、一般行政でございますが、関岡小学校跡地利用についてお伺いをさせていただきます。 12月の議会の中で、町長答弁の中で、関岡小学校公的利用を図るということの答弁をいただきました。今まで、5校の小学校が統合して、そういう答弁を何回も聞いてまいりましたが一向にはかどっておりません、現実は。そういう中で、今回、議員からの質問で町長がそうお答えになったということなんですが、実はその前段に、私のほうが、この町の地域振興に役立つだろうということで、県外からのビー・アンド・ビー事業、いわゆる交流事業をこの町でやりたいという女性がおったものですから、そういった活動内容を副町長、それから総務課長に、その議会以前に相談をしておりました。 一連の流れでありますので、ちょっと話をさせていただきますと、その際に、これは断るようなことではないですねというのが当時の副町長の話でした。総務課長も笑顔で対応してくださって、これはいいなという感触でこの話を実は進めておったわけであります。 この町外の女性は、石川町のちょっと先のほうでもビー・アンド・ビーの事業を、公共機関が始まっておりますが、実際に県外からいろんな方が来てにぎわいを見せているという実績を誇っておりますし、またこの方、福島県のそういった関連の部署にもおりましたので、今は辞めてそういう活動をしておりますが、非常に町にとっては有効だろうと思いましたので、私もこの町でこれに賛同する町民の方とグループをつくりまして、何とかこの方の事業を行政と一体となって支えていきたい、それによって矢祭町の交流人口増えるならいいだろうなと、そう思いましたので、この話を副町長と総務課長に申しておりました。 その矢先の議会で、公的利用をするからという答弁がありましたので、さらにその後、ああいう答弁はあったけれども公的利用、全部の部屋を使うわけじゃないんだろうから、この話は継続なんですねと聞き直しましたところ、いや、町長がああいう答弁していますので、もう貸せませんという、そういう切捨て方でした。その事業を申込みしてきた方の説明を間近に控えておった時期にもかかわらず、そういうことで切り捨てられたというので、非常にその女性もショックを受けておりましたし、またこの町への不信感も拭えなかったのではないのかなと、そういう気がいたします。 そういった申出を断りながら行うという公的事業、今年度もう既に6月下旬に差しかかろうとしておりますが、どういうことがあるのかお尋ねをしたいと思います。 町長の答弁をお願いいたします。 ○議長(藤田玄夫君) 町長、佐川正一郎君。 ◎町長(佐川正一郎君) 今、鈴木正美議員関岡小学校の跡地の利用ということでご質問があったと思います。今、議員が答弁されたように、以前にも本多議員やその他の議員からも、関岡小学校の跡地というようなことで、本町の役場も老朽化というのか、60年たっていますので、その選定の中で以前からも議員のほうからも質問がありましたものですから、今回、この第6次総合計画を立てたときに、役場庁舎のことは入ってはいませんが、公共物の利用というか、そういったものの思いはありました。 当然、今、舘山のデイサービス、これも老朽化なっているし、あとは下関幼稚園跡の身障児のレスポアールというような、非常に環境的にもあまりよくない場所で身障児の方が働いているというのも現に私も見ておりますので。そういった形での公共物の利用というのは、やっぱり公共物で建てたほうがいいという思いは持ってはおりました。この交流人口の中で、今、鈴木議員も確かにそういう関係機関等の誘致だというようなことで役場に来られたということも、私も存じております。 以前にも、鈴木議員の前にもそういった跡地利用というようなことで、役場にも何度かお邪魔した会社もありましたものですけれど、やっぱりこれは私も以前からの公共物の中の公用地は、やっぱり公共物に何か利用ができないものかという思いは持っておりましたものですから、そういったことを伝えたわけでございます。 交流人口も、今後、道の駅構想、いろいろやっぱりこれからグランドデザインというか、今年度にグランドデザインタイムスケジュール等、そういったものを立ち上げながら、今私が言ったような建物の関係機関、いろいろ情報等を集めて委員会等を立ち上げる予定ではおります。 ○議長(藤田玄夫君) 鈴木正美君。 ◆7番(鈴木正美君) そうしますと、公共利用するんだということで、あのとき答弁なさったことは別に計画が決まっているということではないんですよね。これに利用するというか、これからグランドデザインを引きたいという今の町長のお話ですから、であれば、グランドデザインを引き始まって実行するまでの数年間の間でも、この方たちに貸すということは考えられたわけですよ。それを一方的に、町長のこの答弁があったからという理由で話が切られてしまう。 これは、行政の対応としていかがなんでしょうね。それまで話を続けてきた、町長の答弁があったからということで途絶えさせてしまう。我々民間的に考えれば、礼儀として、町長答弁があったからではなく、町長答弁がこのようにあったんですけれど、さらに内容を確認してみますので少々お待ちください。あるいはこういう理由ですと、話をかけてきた方にきちんと丁寧に説明をするということは、行政としてあるべきではなかったんでしょうか。 私が、せめて説明を聞いてやってくれないか、いや、来られても駄目ということを繰り返すだけですという話でしたから。それまでの態度と一変するわけですよ。私もいろんな仕事をやっておりますが、私たちが日常の中で産業的な行動をする場合には、こういう行動をやったところは信用を得ませんよ、きっと。そして、またこれが矢祭町の行政の対応の仕方として、こういうことがもし日常的にあるならば、これはあまり看過すべきことではないなと、そういう気がいたします。 副町長と総務課長にお尋ねいたします。どういうことだったんでしょうか。
    ○議長(藤田玄夫君) 副町長、大串肇君。 ◎副町長(大串肇君) ただいまの鈴木議員の質問にお答えをいたしたいと思います。 あの当時、鈴木正美議員のほうからこういう内容の申出があるんだとお話を受けました。その際は、前に別な企業からもそういうお話がありまして、一応そういうお話はあったんですけれども、お話をお聞きしましょうというようなことでお話を申し上げました。 そして、あとその前にも、今、町長がお話ししましたように、役場の話もありまして、公共事業の候補地ということもありましたので、いろいろそういう要望もあった中で、いろいろ検討して、ただいま町長が申し上げましたように、ここは公共施設でいこうというようなことになりましたので、そういうことになったということでございます。 ○議長(藤田玄夫君) 自立総務課長鈴木直人君。 ◎自立総務課長鈴木直人君) ただいま町長、副町長からの答弁がありましたとおり、7番議員からのご紹介、お話をいただいた際には、そういった交流人口の増加、関係人口を増加する施策の1つとしては大変すばらしいことなのかなということで感じたところではございますが、町長の判断の中で、関岡小学校につきましては公共施設の用地として、公共施設の候補地として残しておきたいというようなお考えをお聞きいたしましたので、相手方にはお話を聞くことはやぶさかではなかったんですけれども、お聞きをしましても、そちらの旧関岡小学校につきましてはお貸しすることができないので、わざわざご足労いただいてお話をお聞きしましてもよいお返事ができないということで、そういったお話をさせていただいたところでございます。 以上でございます。 ○議長(藤田玄夫君) 鈴木正美君。 ◆7番(鈴木正美君) 先ほど申し上げたように、お断りするような話ではないですねという言葉があったから話合いを進めていた。副町長から、お断りするようなことではないですねということがあったから、その方と話を進め、そして町内の有志と一緒にグループを組んで進めようとしていた。そういうことに対して、12月の答弁で町長が、まだグランドデザインすらも引いていない公共施設の利用をすると言ったからといって、そういった方に、こちらから何の連絡をすることもなく、こちらから聞き返して初めてこういうことだから駄目だよと言われる。 いかがなんですか、これは。希望を持たせておいて途中で切る。そういうふうに私は見えてしまいますし、そして先ほども申し上げたとおり、公共事業に利用すると言ってもう何年なっているんですか、これ。 何年も決まっていないから、あのときの議員はどうするんですかと質問をした。だから、議員の皆さんも一生懸命になって、この町の交流人口を増やすためにと言って、みんなで知恵を絞ってこの町のためにということでやっているんじゃないですか。グランドデザインもこれから引こうとする、そういう状態はもう言い訳にしか聞こえませんよ、これは。町長。 もうここで断るんだったら、いや、こういう方のこういう利用が既に見えているのでっていうんだったらまだしも、これはこの町を活性化しようとして一生懸命考えている人たちに対して、大変困惑する話ですよ。町の行政が全部仕切って、全部やるというなら別です。でも、町民と一体となってこの町を何とかしようとしているこのときに、こういうやり方というのは私は信じられない。 これをいつまで言っても先に進まないのでこの辺にいたしますが、町長に一言お尋ねいたします。この町の交流人口推進、この町の定着人口推進というのは、どういう方法でやられるのですか。そこに町民の、我々の存在というのはないのでしょうか。お尋ねをいたします。 ○議長(藤田玄夫君) 町長、佐川正一郎君。 ◎町長(佐川正一郎君) ただいま鈴木議員交流人口ということで、存在というのはもちろん、これは長くこれからの少子高齢化、ますます人口減の中で我々過疎地の対応の仕方というのが、今後協力隊をはじめ、皆様方の交流人口を持ちながら、観光、そして行政の交流、そして観光の交流、経済の交流、特に、この矢祭町というのは県南の最南端というようなことで、茨城県、関東圏と約5割を接していますから。 今後、やっぱりこれからの矢祭町の地の利をどう考えるかとなると、以前にもお話ししたように、矢祭から大体50キロ範囲になると約45万人ぐらいの、福島県を入れると、もう60万人ぐらい。そういう人口を抱えながら、どの地区もやっぱりこの人口減というのはそういう対応の問題になっていますから、これからの観光人口からの交流、関係人口というのは私は大事な施策だと思っております。当然、町民の方もそういった利用をさせていただきながら、町に提案していただくというような。 昨日のNHKの放送でも、鈴木議員がご紹介されたように、和ハーブの研究会とか横浜の交流、そういったものもどんどんやっぱり町に投げかけていただいて、できる範囲の行政の対応の仕方というか。 確かに、今、副町長、総務課長の対応で、ちょっと鈴木議員も憤慨されたというような感じは受けますが、やっぱり行政として、私もトップの責任ですから、やっぱりそういう関係人口もしっかり築きながら、今後のこの少子化の社会づくり日本づくり、国づくりというか、そういったものをやっぱりグローバルに今後は考えていかないと、なかなかやっぱり矢祭だけでの問題ではなくなってきますので、これからの施策というのは非常に、時代とともに、変化とともに変わっていきますから、その変化にやっぱり対応するというような柔軟な姿勢というか、そういったものもしっかりと捉えていかないと厳しいものにはなってくると思いますので、ぜひ、町との交流を皆さん、民間の方のそういった知恵、行動を町のほうにやっぱり投げかけていただくことは、非常に私にとってはうれしいことだと思っております。 ○議長(藤田玄夫君) 鈴木正美君。 ◆7番(鈴木正美君) ありがとうございます。大変うれしい答弁をいただいて、本当に御礼を申し上げたいと思います。 そして、副町長と総務課長にはおわびをしておきます。ちょっと口調がきつくなったような気がいたしますので、今の町長の答弁ですと、そういうふうに聞こえるようなことがあったのやもしれませんから、ひとつお許しをいただきたいと思いますが、それほどの思いでこちらも取り組んでいたということはひとつご理解をいただきたい、そのように思います。 次に進めさせていただきます。 防犯カメラの町内設置について。 これは昨日、別議員からも質問があって、町の出入り口それぞれにあるというような話もありました。それから、昨日の防犯カメラの設置は、どちらかというと公共施設内への設置というような色合いに終わったような気がいたします。 私がここでご質問をしたいのは、もう既にご存知のように、この町で老夫婦が襲われるという、そういう強盗事件があって、いまだに解決を見てはおりません。世界各国の中では、こんなに町中に防犯カメラを置いて問題じゃないかと言われている国もあるようですが、逆にこの町においては、そういった事件ごとに関しては、防犯的なカメラがほとんど見られない。いわゆる道路を監視するカメラ、それから行政が管理している施設を監視するカメラ、その程度しかないんですよね。私が今日質問したいのは、この防犯に関係するカメラです。 ですから、車の台数とか施設内の防犯ではなくて、一般町民が係る事件に巻き込まれない、あるいは巻き込まれたときに早期発見に至るような情報提供型のカメラ、こういったものが町のどこかに、随所に定点カメラとしてあるというのも、これは1つの抑止力になるのではないかなと、そういうふうに感じておりますので、各地区のこういったところがどうもちょっとあったほうが、あるいはそういった犯人像がつかみやすい結果になるのではないかと思われるようなところを検討して、町がこういった防犯カメラを設置していくというのはいかがなのかなというふうに思います。 当然ご存じのとおり、かなり高齢化をしておりますので。私の部落であった老夫婦の事件のように防ぎようがないんですね。であれば、あの町はちょっと定点カメラがあるので気をつけないといけないなみたいな、そういった抑止力につながるアピール効果、そういうものもあってもいいのではないかなと私は考えておりますが、町長のご見解をお伺いしたいと思います。 ○議長(藤田玄夫君) 町長、佐川正一郎君。 ◎町長(佐川正一郎君) 今、鈴木議員防犯カメラの町内設置ということで、1番議員の藤井隆治議員からもそういうお話があって、昨日も、回答としてはダブるかもしれませんが、今、警察業務の防犯カメラ、これはやっぱりなかなか町独自で道路等につけるというのは、警察関係との協議の上で、今ですか、道路に道路監視用で出ているのが明神峠と矢祭山公園の夢想橋の上ですか。これは、警察から要請があれば提供できるというようなもので、モニターですね。これは道路から見た車の様子があります。 今、議員が言われたように、本町の橋のプレートからグレーチング、ほとんど林道のグレーチングがなくなってしまったという。なかなか、これも監視カメラ防犯カメラというか、あとは産業廃棄物監視カメラとか、いろんなもの、ダミーも入れてのあれは今、町内でも使ってはいるんですが、今後、防犯だけでカメラを向けるというと、ちょっとこれはまた警察との協議もしながらというか。当然、信号とかああいうものにはつけられませんから、町独自のカメラの設置ということになりますが。 今、いろいろ調べてみると、やっぱり東京の繁華街とかになると、これはもう警視庁の管轄で、みんな警視庁がカメラをつけたりなんかしているというふうなことですから、今、行政で防犯上であると、今、塙町がやっている子供の通学路、通学路の防犯カメラというのは、本町も5校が1つになって今、通学している子供たちも少なくはなってはいても、やっぱり安全・安心というか、あとはスクールバスで送られたところから今度徒歩で通うところの暗い道とかありますから。 これは、考えていくのには、防犯灯を兼ねながらのカメラというか、そういったものはNTT、東北電力等の協議の上で設置はできるというふうなことも得ていますから、そういう防犯上の、子供を守るというような観点からはやっぱり私も考えていかなければならないというふうには思っております。 ○議長(藤田玄夫君) 鈴木正美君。 ◆7番(鈴木正美君) ありがとうございます。 あの事件以降、私はその当事者の住んでいらっしゃる部落なものですから、相当の警察の聞き込みがあったんです。警察の聞き込みも、地元の警察から福島県警からもうそれぞれが来て、そのたびにうちに来て話を、それこそ事細かに聞いていくという、大変長時間、時間を取られたというのがあります。その中で、一番見られたのが、やっぱり車についているカメラ情報を見せてくれということだったんですね。 鈴木さんが帰ってくるときに、その犯人像が、あるいは映り込んでいなかったかとか、そういうことを事細かに、あるいは事件があった以降も犯人がまたそこを確認とか見に来る行動というパターンもあるので、また違う日の内容も見せてくれということで、該当日以外のこともどんどん見に来たんですね。それは、私があそこを通って自宅に帰るということだけかなと思ったら、部落の人みんな同じこと聞かれたということで、警察の捜索力というのはすさまじいものが実際あるんだなというものを体感しました。 そういう中で、例えばこの町の場合、こども園、小学校、中学校、幸いにしてそういった子供たちを見守る教育機関が1か所になっておりますから、せめてその近辺、あるいは人口が集中、大した人口数ではないですが、この東舘地区とか、そういったところの出入り口、やはりそんなことを言うとちょっと周辺地域の方に叱られるかもしれませんが、そういったところに行く道すがらも含めて、こういったことを実行できる可能性というのを、ぜひ町民の安全・安心を守る意味からも、今後ご検討いただきたいというふうにお願いをして、次の質問に移りたいと思います。 次に移ります。 ユーパル矢祭の経営状況についてお尋ねをいたします。 町がこの振興公社へ3,000万円の資金提供しております。資金提供しておりますので、この資金がどういうものに使われていってどういう改善がなされているのか、これについてお尋ねしたいんですが、その前に、今までこの町では、ユーパル矢祭は経営者が別にいるから、第三セクターだから、そしてなおかつここに理事会があるからということで、ユーパル矢祭への経営的な内容の質問というのは割合とタブー視されていたとか、そういう気が私も経験的にいたします。 ただ、この町の条例と規則で決まっておりまして、質問はできるんですよ。質問も意見も言うことができる。そして、この町の条例規則の中には理事会などという組織は一文もないんですよ。あるのは、この第三セクターに聞くことはできるし、これに対しての発言というのはユーパル矢祭の支配人とか理事会ではなくて、あくまでも第三セクター代表の町長の名前しか出てこないんです。ですから、質問ができないとされていた、このタブー視されていた部分は全くそうではなくて、もちろん100%町が出資ですから、出資しているほうが聞けないようなことはないわけです、通常的に考えても。 そして、町の条例規則的に言ってもあり得ないんですね。町長の権限及び指定管理者が行う業務等別資料、これにきちんと載っているんですよ。それどころか、第三セクターの施設は定期的に町のほうにその業務内容を報告しなければいけない、こういう文言さえある。言わば、ユーパル矢祭の理事会というのは名ばかりの理事会と解されてもしようがない、これはいわゆる理事会ではなくて運営委員会ですね、一般的に物事を解すならば。 だから、赤字になっても責任取らなくていい。普通の理事であるならば、ユーパルが赤字になったら真っ先に赤字補填は役員がしなければいけない。こういうことになりますから、これは運営委員会なんです。そのことは再度確認をしていただきたいと思いますが、それをお話しした上で、この町からの3,000万をやった以降、どういう経営状況なのか、そしてどういう経営改善がなされているのか。これについてお答えをいただきたいと思います。 ○議長(藤田玄夫君) 町長、佐川正一郎君。 ◎町長(佐川正一郎君) ただいま鈴木議員のユーパルに関する経営状況というようなご質問、指定管理協定書というようなことで、決して議会で答弁するものではないというような暗黙のあれがあったというあれでありますが、これは私はオープンに、やっぱり理事長の立場であって町長の立場でもありますから、聞かれたことはやっぱり議会の中では答えなければならないという義務があると思いますから、そのとおりでございますから。 今、これは経営状況というと、令和3年度の今度の決算が出て、6月24日にユーパルの理事会というか総会というか、そういうものが今度ありますから、それを発表していただきたいと思います。 この3,000万というか、これは元年であって、昨年が指定管理料で町から1,800万というようなことで、なかなか今から11年前の東日本大震災から放射能の原発被害というようなことで、非常に観光、そして宿泊、飲食業、全てが打撃があるというようなことで。 ここにまた令和元年の台風19号の被災、そしてコロナというようなことで3年目のコロナ禍に入り、元年から私も携わってきて台風災害、そしてコロナ対策というようなことで、非常にユーパルの経営状況というのも、これは、もう私も生業がやっぱり商売人の経済人ですから、当然これは利益を追求しなきゃならない。いかに100%町が出資であっても、これはやっぱりユーパルの職員の意識の変え方とか、そういったものをやっぱり私は、災害とともに売上げが下がってくるんですから、当然、これはもう内部の経費削減、人件費の削減、そういったものを見直しながら、ここ3年というようなことで、確かに、令和元年の売上げが約2億ですか、今3年が1億ですからもう約半分と。だから経費のほうももう半分というようなことで、非常にウクライナの原油高から重油がまた高騰ですから、だから今、一番経費で人件費も3年度が3,900万か、昨年が5,000万ですから、これは給食センターも入っていましたから、給食センターの人件費が約1,000万弱ぐらいですから、約1,000万ぐらいユーパルの人員削減と、あとは給料の据置きというか、古い方はもう定年で辞めてもらうというようなこと、それもやっぱり1つの削減の中の意識でやってきましたから、もろもろ見ると、やっと3年になって温泉客の人員はまた増えてきましたから、今、年間やっぱり2万人を超えていますから。非常に、だからそういったところのこれからの改善策というか、だから赤字を言うと3年が260万が赤字ですから、昨年が600万の赤字、元年が1,300万の黒字ですね。この元年のときの黒字というのは、町からの3,000万の指定管理料が入っていますから。2年が約550万ぐらいの指定管理料、3年が1,800万ですから、大体、光熱費がもう人件費以外、非常にやっぱり今2,700万ぐらいが油代と電気代と水道、水道代はそんなにあれなんですが、どうしても油のA重油が非常にやっぱり上がってきて、ここは占めていますから、やっぱり去年と1,000万ぐらい違っちゃいますから。 重油の使う量も、約130キロぐらい使いますから、月10キロは使ってきますから、かなりもう今の油だと恐らく消費税込みで100円超していますから、非常に1円だ、何銭だと大変な思いでやって、今、支配人も新たに、なかなか支配人も手腕力ありますから、そういった経費削減というのはもうやっぱりまだそれありますから。 だから、町民にこれだけ指定管理、税金を預かっていてなおかつ赤字というのは、もっと恥ずかしいと思えよということは常に言っていますから。だから今後、やっぱりこれからの対応策というのは、今、スポーツ合宿が非常に人気がありますから、去年もコロナ禍の中でも東京から300人ぐらい来て。これはコロナ感染、みんな検査をしてきていただいて、非常にこれから、だから水泳の合宿もまず今、入っていますから、合宿が入って、これからテニスコートの今、整備も始まりますから、今度テニスのそういう合宿がまた来たり。 だから、そういう関連、スポーツ関連のやっぱりこれからのコロナ禍の中での経営は、そういうスインピアとそういうサイクリングロード、あとはグランドゴルフとか、そういったもので河川敷の改修も、それが一番先の思いで河川敷をグランドゴルフに使いたいというようなことから始まったものですから。 だからこれも早急に、やっぱりこれもアフターコロナの対応というのも今からやっておかなければならないですから。当然、厳しいのはどの飲食業も厳しさはありますから。今後、結婚式とかそういうものは望めないとは思いながら、いろんなやっぱりイベント行事の貸出しとか、そういったホールを、やっぱり町の文化センターの役割もありますから、これはなかなかユーパルが赤字で、じゃ温泉だけにするか、宿泊にするかといったってこれもなかなか、非常に厳しいことが起きてしまいますから。これはやっぱり経営改善、やっぱり努力していかないことにはやっぱり改善策が見えないというのは、常にそういうことを支配人中心には言って真剣さを持ってもらうような。 だから、これだけ経費節減してもやっぱり来るということは、まだいろんなアイデアをまた出すような施策は取ってくると思いますので、今後、議員の皆様方のご意見、ご指導というふうなものもしっかり聞きながら、ユーパルの、そういう存在というものをしっかり考えていかなければならないとは私も強く思ってはおります。 ○議長(藤田玄夫君) 鈴木正美君。 ◆7番(鈴木正美君) 大変ありがとうございます。何か、初めてすっきりきたような気がします。 やはり、私も町民として、決してユーパルを縮小しようとか、なくそうという考えは全くないんです。やはり、町が誇れる唯一のああいった施設ですから、これを有効に使って、何とか黒字化して延命をして、さらにまたリニューアルをして次につなげられるような、そういう施設になっていくことが、この町にとっても有益であろうというふうに思いますので、支配人も一生懸命やっているということは私も存じております。 私ごとではありますが、今年の8月には私のやっている横浜との交流事業で、ユーパル全室、あとバンガロー、舘山ランドを全室貸し切っておりますので、私なりにこの町にできることはぜひ頑張ってやって、にぎわいをつくっていきたいなという覚悟は持っている次第です。 ですから、どうか町長、今、言ったようなことで、大変状況的にも燃料高騰がこれからまだまだ続くと思います。それから、その辺の諸般のいろんな経費も多分上がっていくんだろうと思います。ですから、町民は決して赤字を許さないということではなくて、町の経営を心配しているだけの話ですから、どうかその情報開示をむしろこちらから積極的にすることで町民の応援を得る、そういった方向になっていけば、より一体感が出ていいのではないのかなという気もいたしますので、どうか今の町長の説明のようなことを、町民の皆様にもぜひ機会あるたびに聞かせていただきたい。そうすることによって、町民の皆様からの力も借りたいんだというふうな、そういう方向のほうがむしろいいかもしれないなというようなことで、今、町長のお言葉を聞いておりました。どうか、今後ともよろしくお願いを申し上げます。 それでは、次の質問に入らせていただきます。 矢祭町の自治基本条例の遵守についてということであります。第2章の役割に、町執行部及び職員の責務、第6条、「町執行部及び職員は、町民の信託に応え、町民の奉仕者であることを肝に銘じ、来たるべき団塊の世代の定年退職にも不補充で臨み、事務事業の執行に努める。平成18年1月1日施行」と町のホームページで発信しておったと。町職員の不補充などはしておらず、町のホームページでこれを発信しているということは、これは条例違反かということで、県外の方からご質問をいただいた。これはどういうことなのかなと、私も思ってホームページを急ぎ開いてみましたら、まことにこの条例が残っていたということです。 これは、ただ単なるミスということで済むのでしょうかということです、要は。多分ミスだと、それは私も分かります。思うんですが、かかるような矢祭町のカラーを代表するような文言がここに長く掲載されていたということは、これは誠に遺憾なことだなというふうに思いますが、これについてのご答弁をいただきたい。 ○議長(藤田玄夫君) 自立総務課長鈴木直人君。 ◎自立総務課長鈴木直人君) ただいまのご質問でございますが、本当に大変お恥ずかしいお話ではございますけれども、ホームページのほうに掲載をされておりました町の自治基本条例につきましては25年の3月に改正をされておりまして、団塊の世代云々という文言が削除されておりましたけれども、単純に事務方のホームページの更新等の失念、更新を怠ってしまっていたというようなことで、今後こういったことのないよう、十分ホームページ等につきましても確認をするように対応してまいりたいと思います。 以上でございます。 ○議長(藤田玄夫君) 鈴木正美君。 ◆7番(鈴木正美君) 1つお伺いいたしますが、町の売名行為で別にこれをわざと残していたということではないですよね。合併しない宣言とか、あるいは住基ネットを接続しないとか、るる過去にこの町は非常にマスコミ受けするようなことを多くやっていたわけですよ。マスコミに受けるというか、住民を幸せに守るということが大前提にあったと思いますけれども、当然それは。 でも、こんなに長く誰も気づかないものなんでしょうか。もし、そうであるならば、やはり町の総務課、あるいはこれは町の機構の中に、ホームページをきちんとみんなで作成していくメンバー、あるいはそういったグループないしそういった時間帯が定期的にあって、新しい発信、そして今あるものの見直しというのをもし定期的にやるならば、こういうミスがむしろ防げるんじゃないかと思うんですが、そういった環境には今ないのでしょうか。それをお尋ねしたい。 ○議長(藤田玄夫君) 自立総務課長鈴木直人君。 ◎自立総務課長鈴木直人君) ただいまのご質問でございますが、ホームページに関しましてはそれぞれの担当課におきまして、それぞれの掲載内容について確認をしておるというところでございまして、今回の自治基本条例に関しましては、自立総務課のほうで担当しておる部分でございまして、私も今年で3年目となりますけれども、その間気がつかなかったということで、大変お恥ずかしい話で、今後注意してしっかりと対応してまいりたいというふうに考えております。 また、特定の部署等を設けて、そういったホームページを管理するというような方法も1つの方法であるとは思いますけれども、今、現段階の中ではなかなかそういった部署を設けることが難しいのかなというような思いも思っておるところではございます。 以上でございます。 ○議長(藤田玄夫君) 鈴木正美君。 ◆7番(鈴木正美君) 町長、どうか定期的にこういったホームページを更新するスタッフといいますか、そういったものを各課長会議あたりの中で定期的に開催するとか、そういうことをご検討いただけませんか。 私、ずっと議員になってから見ているんですが、総務課長は忙しいんです。相当忙しい、この方は。かなり有能だというのは僕も分かっていて信頼感は寄せているんですが、総務課長はかなり忙しいので、どうか各課長、あるいはその担当者が定期的に持ち寄って、新しい情報を更新する、この作業のみならず、みんなでちょっと今後どうしていこうかというような検討を重ねるような時間を、町長のほうでつくってあげていただけませんか。もちろん、就業規則に違反しない範囲で。 この町が加盟している、塙町とか郡内のIPアドレス知らせます君でしたか、あれ非常に今、便利に私も使わせていただいています。今年からスマートフォンでも見られるようになったんです、あれね。スマートフォンの利用を申し込んだら、これマスコット人形当たったんですよ。だから、これPR兼ねて今持ち歩いているんですけれど、非常に有効な情報だなと一方で思っているので、それが掲載されている大本のホームページを、さらにやはりいい形に持っていっていただきたいなと思いますが、町長いかがでしょうか。そういうことを少しの時間、取り組んでいただけませんか。 ○議長(藤田玄夫君) 町長、佐川正一郎君。 ◎町長(佐川正一郎君) 今、鈴木議員の、これからデジタル行政、DXということで、非常に今、国もこれからマイナンバーカードが免許証、健康保険証にというようなことで、デジタル行政がもう身近に来る時代が迫っていますので、今、町の広報もスマートフォンでも見られて、私も今それを見ていますから、今後、課長会議も月に1回は開いて、今回のこの質問の内容というのも、これ私もまだちょっと不足していたものですから、今後こういったことがないように、やっぱり周知徹底というか、各自がやっぱり課長を中心にグループ長、みんなそういう方が、有能な職員がたくさんいますから、そういったものを再点検しながら考えていきたいと思っております。 ○議長(藤田玄夫君) 鈴木正美君。 ◆7番(鈴木正美君) どうか、この件については、ひとつ担当課の総務課ということばかりではなくて、町全体の情報発信ということでございますから、各課長並びに教育委員会のほうもひとつ念頭に置かれまして、チェックのほうも一緒になって行っていただくようにお願いをしておきたいと思います。 次の質問に移らせていただきます。 土木行政についてお尋ねをいたします。 町道の補修工事でございます。ユーパル矢祭前から南側の118号線につながる町道の段差、これが大変大きくなっていまして、降雨時には大変左右に大きな水たまりとなって、行き交う車も危険な状態になっている。さらには、この道路の陥没によって隣接していた農業用用水のU字溝も下がってしまって、そのU字溝のひび割れで隣接する水田が1年間水がたまり続けて、農耕用機械が、この枕地の部分がもう埋まってしまうようなことになっているということをこの前申し上げて、ここは改良しますということで、町長の答弁を以前にいただいたというふうに私は理解をしておりますが、依然として昨年度、実行されていない。 また、今年も田植は終わったのですが、むしろ田植後は水があってもいいので何とかなるんですが、田植から稲刈りの時期に移行しますと、今度はコンバインが腹をつかえてしまうということになるわけですよ。こういうことになりますので、ここの路線を、やはりこれは先ほどの第三セクターのユーパルの話とかぶるんですが、やはりよそから来たお客さんのためにもここの路線は大事だと思うんです。スインピアがありユーパルがあり、老人ホームがあり給食センターがあり、一番そういった福祉関連施設が集中しているところですから、人の行き来も多い。まして、あのときもお話ししましたが、この道路をバスが走る、それから大型トラックが走るという昨今でありますから。 このバスはユーパル発なんですよね、いろんな宿泊客の送迎云々で。そういうこともありますので、これは町の看板ともなるべき場所の前の道路ですから、早急に優先順位を上げていただかないと困るのでないのかなと思うんですが、町長はやると答弁しておりますので、事業課長がやらないと言っているのかなと一瞬思うこともあるんですが、そういうことはないでしょうから、事業課長、その辺ちょっと答弁いただけませんか。 ○議長(藤田玄夫君) 事業課長、古市賢君。 ◎事業課長(古市賢君) 町道小田川・中央団地線のユーパル矢祭前から国道118号にかけましては、経年により路面の一部が沈下している状態であり、降雨の際に水たまりができていることは把握しております。昨年度は、排水路が横断している箇所について路面前後のすりつけ補修を行っておりますが、今年度も部分的に、予算の範囲内で路面の補修を行う予定でございます。 なお、舗装補修事業につきましては、平成25年度に行いました路面性状調査に基づき、今年度は町道高萩線の舗装補修と町道竹ノ内・仲町線の測量設計を行うこととしております。その後につきましては、路面の重要度、交通量、損傷度を勘案の上、計画をしてまいります。 また、用水路につきましては、現在、水利施設等保全高度化事業によりまして、東舘地内の施設機能診断、これは用水路全体の劣化状況等の診断を行っております。この診断に基づく機能保全計画の作成を進めているところです。 この機能保全計画を作成しますと、今後の補助事業の採択に関わってくるものでございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(藤田玄夫君) 鈴木正美君。 ◆7番(鈴木正美君) そういった工程にあるのは分かるんですが、私としては、やはりこれはもう昨年に質問しているやつですから、年度内にやってもらえるのかなという期待感は非常に大きくありました。ちょっとスピード感を上げるような工夫をしていただけませんか。 本当に大事な道路なんです。大事な道路ですし、この用水路も今年は、あのときも話しました駅側のほうの明渠U字溝は、コンクリートをかさ上げして張って、今年事なきを何とか得ているという状況なんですね。あそこは水たまりができて、非常に夏場は不衛生なんですよ。町長、近くだからよくご存じでしょうけれど。そういう意味もあって、民間も一生懸命知恵を絞ってやっているんですが、さすがに道路を直すことだけは民間にはできませんので。 あと、事業課長にもう1つお願いがあるんですが、あそこの前を舗装するときは、もう町道レベルの舗装では駄目なんだと僕は思うんですよ、頑強さが。やっぱり県道、国道並みの工事をしないと、あれだけ朝晩に送迎のバスが往復をして、重荷を背負ったトラックが通ってという道路になると、またすぐ壊れてしまうんじゃないかという気がいたします。その辺については、課長、どうですか。あれはそういう工事には持っていけないんですか。 ○議長(藤田玄夫君) 事業課長、古市賢君。 ◎事業課長(古市賢君) 道路工事につきましては、道路構造令等を参照しながら、交通量と勘案しながら決定することになるかと思いますが、路面補修については、今後の通行等も鑑みまして設計のほうは検討していきたいと思います。 ○議長(藤田玄夫君) 鈴木正美君。 ◆7番(鈴木正美君) 路面と言いますが、もう抜本的にあそこの道路は工事しないといけないと思うんですが、その辺の認識としてはどうですか。 ○議長(藤田玄夫君) 事業課長、古市賢君。 ◎事業課長(古市賢君) 現在の町道については、平成22年に町道に認定されたということで、元々は農道だったというところだと思います。農道と町道では少しは構造、路盤の厚さとか違うとは思いますけれども、そういうものも検討しながら設計は検討していきたいと思います。 ○議長(藤田玄夫君) 鈴木正美君。 ◆7番(鈴木正美君) であるならば、農道から町道並みの規格路にはなったということですが、どうか私は、町道で、もし町のほうでも多少予算をつけるとかして、その構造の度合いを高めてもらいたいと、この際。それが行く行くの延命化につながって、またさらに予算を繰り返し使うことになるということを防げると思うので、どうか耐久性ということも考えて、今度やるときにはお願いしたいと思いますが、そういったことは可能なんでしょうか、課長。 ○議長(藤田玄夫君) 事業課長、古市賢君。 ◎事業課長(古市賢君) ちょっと課題として、持ち帰らせていただきたいと思います。 ○議長(藤田玄夫君) 鈴木正美君。 ◆7番(鈴木正美君) なぜそういうことを聞くかというと、今この後に質問しますが、ユーパルから滝ノ沢に向かう橋がまた工事やって、延々とあそこを通れないでいるわけですよ。どうせ1回やるときにちゃんとやっていれば済むようなこともあるので、何回にも分けて、そういう町民の方々の不便を来すよりも、1回ちゃんとやるときにしっかりとやる、そういうことも大事だろうと思いますので、どうかその辺の可能性をよくお調べいただいた上で、町長のほうとご相談をしていただければなというふうに思います。 さらにもう1つ、土木行政について質問があるのでそちらに進みますが、今ほど申し上げた橋梁工事です。あそこは先ほど言ったように、町の福祉関連施設につながる非常に重要な橋なんです。狭いんですが、非常に交通量は多いというふうに思いますし、利用者があそこの橋を通らないで反対側に出ようとすると、相当、左右、先々まで走らないといけないという状況なんですよ。かかる場所にあるにもかかわらず、昨年度の工事と今やっている工事、長過ぎませんか、これ。どうなんですか。 ○議長(藤田玄夫君) 事業課長、古市賢君。 ◎事業課長(古市賢君) 昨年度は橋の上部工といわれる橋桁の部分の工事を行いまして、今年度については橋脚、橋台のほうの下部工のほうの工事を行っているというところで、2段階で施工しているところで、地域の方々には大変不便をおかけしておりますが、2か年の計画で行っております。 ○議長(藤田玄夫君) 鈴木正美君。 ◆7番(鈴木正美君) あれほどの工事を繰り返すんだったら、新しい橋でも造って、ついでに脇に歩道でも造ったほうがよかったかもしれない。そんな気さえするほど長い工事です。今後、ちょっとよくよくそういう通行の現状を見ていただかないと、これほど長い工期にわたるのは、やはり相当な不便を来すこともありますので、もう少し実施時期の検討をしていただけなかったかなと、そういう気がいたしますので、併せてよろしくお願いをしたいと思います。 最後の質問に移らせていただきます。 教育行政について。 これは以前、全員協議会か何かで質問をいたしましたが、スインピア矢祭の件、それから矢祭町勤労者体育センターの件、以前、私の記憶では、スインピアは4人程度、それから勤労者体育センターはゼロかあるいはいても1人の管理人程度というふうなことでの記憶で、この質問を書きました。 そのあと、るる尋ねることがありまして、担当課長のほうともお会いしていろいろな理由が分かったんですが、この際、この人数がなぜ必要なのかということで、ひとつ教育課長のほうにお尋ねをしたいと思いますが、私の記憶では、昔はスインピアは4人とか、今、言ったような人数だったように思ったんですが、勘違いであればそれを指摘していただきながら。 もう1つは、やはり大事なことはここの採算性なんですよ。さっきの第三セクターは町長答弁で内容は分かりました。あそこを通るたびにいつも思っているんですが、スインピア、それから体育センター、スインピア昔はすごく混んでいたんですね。それこそスポーツ合宿が、夏になればどこどこスイミングクラブのバスがもう軒並み来て、もうすごい人数でにぎわっていた。今回はこのコロナのせいということもあるかもしれませんが、ただコロナがなくても利用者が激減しているというような、これはたから見ても恐らく間違いない。 それから体育センター、それから運動場。これについても我々の若い分には、それこそ家庭バレーボールが盛んで、体育センターは家庭バレーボールのお母さん方でもうぎっしり夜は詰まっていた。土曜、日曜はそういったところの交流試合があったりしてにぎわっていた。運動場もしかり。野球がこの町にも十何チームあったと思うんですが、もう中央公民館に、そこを練習で使うのに借りるためにもう当番、調整会までやって運動場を使っていた、そういう気があります。 あそこに勤務している職員の数、そしてその数によってどれぐらいの効果があるのか。あるいはそれが必要不可欠なのかどうか。そうした場合、今後、その人数でどういったことをやっていこうとしているのか。もう本当に利用者がないのであれば、それほどの管理人を置く必要もないというふうに一般人は思うんですが、されど管理していないと建物は駄目になるということもあるでしょうから、その辺の見解を教育課長のほうからお聞きしたいと思うんですが、いかがでしょうか。 ○議長(藤田玄夫君) 教育課長、菊池基之君。 ◎教育課長(菊池基之君) それでは、ただいまの7番議員の質問に対してお答えしたいと思います。 まずは、最初に職員の数についてお答えいたしたいと思います。 まず、町営体育館の管理人なんですが、管理人の勤務は水曜日を除いた平日4日間を4名の管理人がそれぞれ週1回、午前中4時間勤務で対応しております。以前は1名の方に管理人を依頼し、使用状況に合わせ、鍵の施錠と清掃業務をやっていただいた時期もございました。その方が退職した後は条件に合う方がなかなか見つからず、また1人では難しい作業もあり、まず木の剪定やグラウンドの除草、側溝の作業など、人数が多人数じゃないとなかなか効率が悪いような作業がございましたので、そういった関係もありまして、現在はその4名の方に月に2回、全体清掃日を設けて作業を行っていただいております。 次に、スインピア矢祭の件なんですが、スインピア矢祭は、町のアルバイト監視員を除き、通年雇用者については、平成5年オープンの最初の年については2名でしたが、スクールが始まった平成6年は5名、平成7年は7名となっております。それ以後は、現在同様7名前後の職員で運営しております。 こちらにつきましては、平成29年、令和元年については、スイミングコーチに欠員が出てしまいまして、5名の体制で実施した時期もありました。ただ、その際はスクール生の人数を制限せざるを得ない状況となっており、現在のサービス及び安全を確保するためには、現在の人数が必要となっております。 次に、採算関係なんですけれども、まず議員さんがおっしゃったとおり、コロナの関係でスイミングの合宿、大学生だとかの合宿がかなり少なくなっているのは事実です。ただ、スポーツ振興や健康管理だとかの面で、スイミングというのはかなり重要な役割を担っていると思いますので、そういったことでもスインピアの職員が必要な状況となっております。 というのも、今現在、スイミングスクールについては、かなり人数が増えてきている状態でして、それを一般の人と子供たちだとか、そういった年齢に合わせた時間割をしていきますと、どうしても少ない人数では勤務時間の関係でなかなか対応ができなくなってしまいまして、先ほど説明したとおり、人数が少なくなってしまうとスイミングスクール生の人数を制限とかしないといけなくなってしまいますので、その関係でちょっと今の状態で維持していきたいと考えております。 以上です。 ○議長(藤田玄夫君) 鈴木正美君。 ◆7番(鈴木正美君) 分かりました。体育センターについてはその管理人、常勤者がなかなか見つからないという状況を確認いたしました。それから、スインピアもその7人の体制をしかないとスクールの中身が達成できないという状況も理解いたしました。ならば、スインピアのほうはどうか、そのスクール生がもっと増えるように、そういう努力をひとつ払っていただきたい。 それから、体育センターのほうの管理人不足は、実は私、今回、舘山ランドの管理人の件で事業課長に大変お骨折りをおかけしたんですが、やはり管理人をする方がいないんですね。でも、いないからといって利用できる施設を使わせないということは、これは全く逆行の行動になってしまうと思うので、やはりこの管理人の在り方というものも、これからちょっと役場内部のほうで再検討いただきたいなということがあります。 特に、舘山ランド、それからバンガロー、管理人がいないから貸せませんということになってしまうので。今回、横浜から来ていることを一例に出せば、そこはちゃんと指導者がついてきて、私たちが2週間とか、長いときにはちゃんと草むしりもお掃除も自分たちでやりますから、ぜひ矢祭に行かせてくださいとまで申し込んでいてくれているので、やはりそういう人たちを閉ざすことなく、この町が受け入れられるという体制づくりも必要だと思いますので、どうかこの管理の責任といいますか、その辺のことを工夫して、うまくお互いがウィン・ウィンの関係になれるような、そういったことをお願いしたいと思いますが。 具体的なことはこの後として、町長、いかがでしょう、そういった管理人不足を、利用する方の中の責任に一部取っていただくという方法も含めて、何とか施設の有効利用を図っていただきたいと思うんですが。あるいはシルバー人材センターも使えないのかなとか、いろいろあると思うんですが、町長、ちょっとご見解だけお聞かせいただけませんか。 ○議長(藤田玄夫君) 町長、佐川正一郎君。 ◎町長(佐川正一郎君) 今、鈴木議員の管理人というようなことですね、体育センターからやっぱりそういう管理人の体制というか、これ何名でやるというのはまた別にしてでも、施設の管理というのは大事なことだと思いますから、管理人がいないといったって、これはもう施設の利用もされていないところもありますから、行政としてはやっぱり施設の有効利用が一番の目的、役割だと思いますから、その施設の管理をするということは、管理人の常設ということも視野には入れなければならないものだと思っております。 ○議長(藤田玄夫君) 鈴木正美君。 ◆7番(鈴木正美君) ありがとうございます。どうか、この町に来てくださる人も、一生懸命この町のためにという気持ちもあって足を運んでくれているということもありますので、どうか受け入れる体制のほうの、そういった管理人の対応ということも考えて、どうか受け入れる窓口を閉ざすことなく、当初の施設の目的を達成してほしいと思います。 そして、スインピアについては、プール事業で黒字になっているところなんてほとんどありませんから、赤字を恥ずかしがる必要はないと思います。ただ、有効利用しているかどうかということがむしろ大事なことであると思いますので、どうかそれは、もうこの町は覚悟をしてあれほどのプールを造ったというふうに思いますので、どうかそれを恥じることなく有効利用の道を今後も探っていただくようにお願い申し上げて、私の質問は終わらせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(藤田玄夫君) 7番、鈴木正美君の一般質問を終わります。 暫時休憩します。 再開は11時20分といたします。 △休憩 午前11時11分 △再開 午前11時20分 ○議長(藤田玄夫君) 再開します。--------------------------------------- △鈴木敏男君 ○議長(藤田玄夫君) 9番、鈴木敏男君、登壇願います。 持ち時間は30分ですので、11時50分までです。     〔9番 鈴木敏男君登壇〕 ◆9番(鈴木敏男君) それでは、通告に従いまして質問させていただきます。 時間が30分ですので、過去に、昨日は1番、今日は7番議員と最初の質問は聞いておりますので30分も要らないと思います。そういうところで、最初に、防犯カメラなんですけれども、設置をしまして、その抑止力についてどのような考えがあるのか、町長にお聞きしたいと思います。 ○議長(藤田玄夫君) 町長、佐川正一郎君。 ◎町長(佐川正一郎君) 今、鈴木敏男議員、防犯カメラの設置ということで、以前にも質問は受けております。 ただいま1番議員、7番議員も質問があったように、カメラの抑止力というよりもやっぱり防犯の観点からいけば、犯罪防止というか、以前はもうプライベートの問題ばかりで、なかなか防犯カメラ公共施設にもなかなかつけられなかったというのが現状ですけれど、今、本町は、小学校、中学校にはもう7台、8台ぐらい道路に向けたような設置の仕方も恐らくしていると思います。今、公共用地で防犯カメラが入っていないところが、昨日も言われたようにスインピアですね、プールと、あとは給食センターと町民体育館、そこは今後、防犯カメラの設置等は考えなければならないと思っております。 道路につけるというのは、これはやっぱり棚倉警察署との協議、ちょっといろんな意見を聞きながらいかないと、単独では道路上の建物にはつけられないというあれがありますから、今後これは本町の事件、事故防止ということも。 やっぱり、私はもう子供たちの通学路にしても何しても、やっぱり子供たちの安心・安全が一番優先的にやっぱり考えていかなければならないということは思っておりますので。今後、さっき7番議員にもおっしゃったように、防犯灯を兼ねたカメラというか、そういったものも検討して、子供たちが安心で通学できるような地区は考えております。 ○議長(藤田玄夫君) 鈴木敏男君。 ◆9番(鈴木敏男君) 今回は、2件ほど続いて矢祭町の脅迫事件が出て、今回このような3人の方が質問をしているというわけですが、私も前回、またその前にもいろいろと質問しているわけですが、前回の場合は、町長も盗難に遭ってそれから自分でつけたと。私もダンプカーが盗難に遭って、それでそれは自分でつけなさいというようなお答えでしたが、金額が大きいのでなかなか個人的にはつけられないんですけれども。 そういうことで、防犯も大事なんですけれども、前も言ったように、認知症の方々もかなり増えております。高齢化社会になりまして。前にも、2人ほど行方不明になってお亡くなりになったというようなこともございます。そういうことで、ぜひともお願いしたいと思っておるんですが。 過去に、20年前、外の防災無線をつけてくださいということで何度もお願いしたんですけれども、最後には私とあなたの考えの相違だから、つける必要はないと言われてそれで終わってしまったんですけれども。そういうことで、郡内でないのはこの町でございます。20年前質問したときは、結構補助があって、町の持ち出しもあまりなくて設置できたということでございます。その後はメンテナンスもかなりかかるとは思うんですが、そういう銭の問題ではないかと思うんですね。 そういうことで、昨日と今日と町長の答弁を聞きまして、何か前向きな答えが出ていないということで、再度、前向きに設置するような考えはあるのかお聞きしたいと思います。 ○議長(藤田玄夫君) 町長、佐川正一郎君。 ◎町長(佐川正一郎君) 前向きでないと捉えられたということで、まず行政はやっぱり公共の建物が優先的にはしていかなければならない、いろんな心中事件とか県庁でも玄関が割られたとかも、そういうあれがありますから。そういったものはしっかり行政で役割としてはやっていきますが、民間の管理となると、防犯カメラの民間に対する防犯、そういったものはやっぱり慎重に考えていかなければならない。確かに、徘回とかいろんな、そういう矢祭でも事例がありますから、そういったことも踏まえながら考えていきたいと思っております。 ○議長(藤田玄夫君) 鈴木敏男君。 ◆9番(鈴木敏男君) 根本から話が違うのかなと、民間には何もできないということなんですが、民間ではございませんので。 先日聞いた話では、設置者がいろいろ問題があって、警察は警察、それからいろいろとあるわけですが、そういう警察との会合は開いたことあるんですか。 ○議長(藤田玄夫君) 町長、佐川正一郎君。 ◎町長(佐川正一郎君) 防犯カメラについての会合というのはないと思っております。 明日、棚倉警察署、ちょっと所用で行くあれがありますから、ついでにこういう質問がたくさんあったということは伝えていきたいと思っております。 ○議長(藤田玄夫君) 鈴木敏男君。 ◆9番(鈴木敏男君) 昨日、事業課長から峠118と349号ですか、そこに防犯カメラがあるということなんですが、今朝、峠まで行って見てきたんですが、右側の看板の上ですか、あの明神は。 ○議長(藤田玄夫君) 事業課長、古市賢君。 ◎事業課長(古市賢君) 看板のところにある、本当に小さいカメラですね。議場にあるカメラと同じようなタイプだと思います。 ○議長(藤田玄夫君) 鈴木敏男君。 ◆9番(鈴木敏男君) あそこは、関東地方から入ってくる車が主でございますね。下り車線のほうが主に映っているのかなという考えもしますけれども。 あそこにつけるのであれば、こっちから行った左側の登坂車線の終わりのところ、あそこにぜひつけていただきたいんですね。現状、あまり分からないと思うんですけれども、あそこに大型トラックが1日に何百台と止まっているんですよね。いろいろ用足しをしたりしていくわけです。そういうところで、不法投棄なんかもよくよく、かなり多いんですね。そういうところで、商工会の婦人部の方に年2回掃除してもらったり、私たちも掃除はしているんですけれども、それがなかなか減らないということで。 つける場所も、前は3か月県から借りてやったときは、そこの場所にお願いして建てたんですけれども、今日行ってみたら反対だなということで、設置場所の移動はできるんですか。 ○議長(藤田玄夫君) 事業課長、古市賢君。 ◎事業課長(古市賢君) 県のほうで設置したものは、道路状況を確認するということで、あそこはちょうど降雪の際に自動融雪剤をまく機械が反対側にあると思うんですが、そういう道路状況を確認するために設置してあるものでございまして、ホームページを見ますと、上り、下り、両方が見られるようにはなっております。 移動については、設置の目的が道路状況確認ということですので、それは少し難しいのかなというふうには思います。 ○議長(藤田玄夫君) 鈴木敏男君。 ◆9番(鈴木敏男君) 分かりました。できれば、ぜひ反対側にも1基つけていただきたいということなんですが、あそこの自動融雪機ですか、あれもなかなか雪も降らないのに全部まいてしまうというようなこともございますので、できれば反対側に設置していただいて不法投棄をなくしていただきたい。そのように考えておるわけでございます。 それから、公共施設ということなんですが、ユーパルがあるということなんですが、ユーアイホームとかせせらぎ荘辺りには設置してあるんですか。 ○議長(藤田玄夫君) 町民福祉課長、大森秀一君。 ◎町民福祉課長(大森秀一君) ただいまの質問にお答えしたいと思います。 老健施設のほうの防犯カメラについての質問ということかと思うんですが、すみません、そちらの設置状況については、ちょっと私、確認していないものですから分かりません。申し訳ありません。 以上でございます。 ○議長(藤田玄夫君) 鈴木敏男君。 ◆9番(鈴木敏男君) それであれば、石井の櫻の苑辺りもないということだと思うんですけれども、あそこは準公用というような感じでつけなければならないんじゃないかと思うんですけれども、そういうことで、一気につけろというわけではございませんので、毎年2基ぐらいずつ要所要所に設置する考えはございませんか。 ○議長(藤田玄夫君) 町民福祉課長、大森秀一君。 ◎町民福祉課長(大森秀一君) ただいまの質問にお答えしたいと思います。 そちらは管理している団体があると思いますので、そちらのほうにその旨についてはお話はさせていただきたいと思います。 以上でございます。 ○議長(藤田玄夫君) 鈴木敏男君。 ◆9番(鈴木敏男君) 皆さん目いっぱいでやっているわけですから、こういうところにやっぱり町の財政を入れて防犯のためにやっていただきたい。そういうことでお願いしたいと思いますが、各要所につけていないと、今いろんな人が動いておりまして、廃品回収業の人とか無断で入ってくるんですよ、うちにね。そして、ないですかなんて始まるんだけれど、そういう人らも頻繁に来ているし、やっぱり要所要所に、警察とご相談していただいて、ぜひとも設置していただきたいと思うわけでございます。 前みたいに、考えの相違だと言われればそれで終わってしまうんですけれども、あのときも、20年前はユーアイホームから1人出て行っちゃって、後で亡くなったということもあったわけです。防災無線があれば防げたんじゃないかと質問したんですけれども、そのときも、あれがあったって死んでいたものは死んでいたということで、話があまり進まなかったんですけれども。 ですから、前向きにやっていただきたいと思うんですけれども、公共施設だけではなくて、町でここが重要拠点だというようなことで、ぜひともお願いしたいというわけでございます。 また、商工会の方々とも、補助を出して、そして設置するというような考えはございますか。 ○議長(藤田玄夫君) 町長、佐川正一郎君。 ◎町長(佐川正一郎君) 今、鈴木敏男議員の商工会関連との防犯カメラの啓蒙というか、そういったものも、これは商店街も何年か前、お店に侵入されたというのも事例が出ていますから。そういった今後の、このコロナ禍で社会情勢も大変不安定な時代も来ておりますので、町民の安心・安全、大事なものだと思いますので、しっかり考えていきたいと思っております。 ○議長(藤田玄夫君) 鈴木敏男君。 ◆9番(鈴木敏男君) それから、聞いたところですと十何万かかるということなんですけれども、個人でつけるときには補助などは考えていないんですか。 ○議長(藤田玄夫君) 町長、佐川正一郎君。 ◎町長(佐川正一郎君) そうですね、そういう補助となると、また町民の意識も変わってくると思いますから、状況を踏まえながら検討してみていきたいと思っております。 ○議長(藤田玄夫君) 鈴木敏男君。
    ◆9番(鈴木敏男君) この前、商工会に行って聞いてきたんですけれども、商店街では誰もつけていないということなんですね。そういうことでございますので、町と一体になってぜひ進めていっていただきたい。この町から犯罪者がないように、お願いしたいと思います。 また、警察等行くということなんですが、防犯というか交通事故の意味でも、今まで山野井のカーブですか、あそこに警察は死亡事故が何件もあるのに何で防犯カメラをつけなかったのかも、ぜひあした聞いてきていただきたいと思います。 そういうことで、これから道路改良がされまして、山野井のカーブも解消されると思うんですが、そういうところにも積極的にカメラをつけていただいて、どういう事故なのか、またそういう事故に遭って原因はどうなのかということもよく分かりますので、ぜひともお願いしたいと思います。 ぜひ、前向きに、町長、よろしくお願いしたいと思います。私も巳年でございますので、必要にできなければ質問していきますので、よろしくお願いいたします。 それでは次に、教育長の今後の抱負についてということで、4月から就任されまして、待ちに待った本当の教育長かなと私も思っているわけでございます。昨日も結構、2番議員の方の質問に答えておったわけですが、的確で、声もいいしすばらしい答弁だなと思っておりました。 まだ、なって2か月ちょっとですけれども、こういう冊子のやつもかなり熟読しているのかなというように考えております。そういうことで、昨日の繰り返しになるかと思いますが、もう一度抱負などをお聞きしたいと思います。 ○議長(藤田玄夫君) 教育長、菊池篤志君。 ◎教育長(菊池篤志君) 抱負ということで、お時間をいただきましてありがとうございます。 また、昨日の片野議員の際のお答えともちょっと重なる部分もあるかもしれませんけれども、新たな部分も付け加えてお話をさせていただきたいと思います。 まず、昨日もお話し申し上げましたが、私が教育について最も大事だと思っていること、これは子供から大人まで主体的に物事に取り組む態度、これを育成していくことだというふうに思っているというふうに昨日はお話しさせていただきました。これを基盤に教育行政を進めていきたいと思います。 昨日も申し上げましたが、まずは矢祭町ならではの強みと弱みをいうのを今、洗い出し作業をしておりまして、そこで作業が終わりましたら、昨日申し上げたように計画を、教育大綱を1本にしていって、短期間の骨太の方針というのもつくっていきたいということで、その2本で教育行政を進めることによって、分かりやすい教育行政になるかというふうに思っております。 なお、昨日申し上げた教育課題以外に、これから進めていかなければならないものとして、昨日は若干かぶりますが、ICT教育の充実もやっていかなければならないこと、それからSDGsへの対応ということも必要になってくるかと思っておりますので、それも含めていきたいと。 さらに、今後、ここ5年間で大きな課題としてあるのが、中学校の部活動の中のスポーツの地域移行、これについても今後進めていかなければなりませんので、どのぐらいのスパンでどういうふうにやっていくのかという計画もつくっていきたいと思っております。 そのように大きな目標と、それから目の前の、目先の目標をしっかり分析して進めていきたいというのが、昨日申し上げたところでございますが、さらに付け加えて申し上げますと、私の立場として、今後しっかり取り組まなければならない1つに教職員の人事というのがあるかと思います。この人事上の課題として、先生方が矢祭は遠いから行きたくないと、そういう課題がどうしてもあるということで、それについては先ほどの計画を実践することで、矢祭の魅力を発信できるようにしていきたいと。矢祭に行ったらこういう学校教育ができるという、そこを発信して、矢祭に行ってみたいというふうに思う先生方をつくっていくこと、これがすごく大事だと思っております。 県教育委員会と連携しまして、人事上のシステム、矢祭に来たことで何かその後の教員人生にプラスになるような、そういうシステムも構築する必要があるというふうに思っておりまして、それについては県教育委員会といろいろ相談しながら進めていきたいと考えております。 これまでのネットワークを生かして、優秀な人材を矢祭にやっぱり引っ張ってくること、それから今いる教職員の人たちの力を底上げしていくこと、やはり資質向上に向けていろいろな施策をしていくということも大事かと思っておりますので、それらも並行して進めていきたいと思っております。 以上であります。 ○議長(藤田玄夫君) 鈴木敏男君。 ◆9番(鈴木敏男君) 前向きなご意見、ありがとうございました。 そうですね、一番は教職員の人事なんですよね。そういうことで、前回は教育長不在ということで、あまりいい人材が来たんだか来なかったんだか、そこら辺は分かりませんが、ぜひとも今の教育長には国や県全般にわたって活躍した方ですから、人脈もかなり多いと思います。そういうことで、矢祭は僻地でございまして、新任の先生がたくさん来るわけでございます。そういうことも踏まえまして、新しい先生が来るということで、立派な先生が来ることを期待したいと思います。 それは勉強のほうもそうなんですけれど、教育長も先ほど言ったように今、中学校のほうは野球部もなくなっちゃって、スポーツも生徒の数も少なくてなかなか無理なんだと思いますね。ですが、小学校からいろいろとそのようなスポーツにいそしむような現場もぜひつくっていただきたいと思っております。やっぱり、小さい頃からいろんな楽しみを覚えないと、中学校に行ってもなかなか無理なんじゃないかと。今までは矢祭中学校の野球部は、中学校に入ってからキャッチボールから始まるそうですから。そういうことで、なかなか勝つという楽しみがあまり分からなかったんですね。そういうことで、私も審判員なんかやっていまして、矢祭の野球なんか見ていますと本当にひどいなというような感じでおりました。 それですから、先生も今、忙しいでしょうから、やっぱりそういうクラブ活動を見るような、そういう外部委託してもいいんじゃないかと思うんですけれども、その専門の先生がいないとやっぱり子供たちはうまくなりませんので、ぜひとも外部委託して、子供たちにいろんなスポーツを教えていただきたいと思っているんですが、町長、いかがですか。 ○議長(藤田玄夫君) 町長、佐川正一郎君。 ◎町長(佐川正一郎君) 今、鈴木敏男議員の外部委託というような、今スポーツ少年団とかいろんな学校の先生の働き方改革やら、いろいろ学校もろもろも忙しくなってくるというような中で専門指導、我々が中学校・高校のときにはもう担任の先生というのが、みんな部活の顧問というか監督というか、そういった形だったですけれども、今なかなかそういう少子化の中での働きかけですから。今、国のほうでもそういう専門員のスポーツ推進員というようなことも考えているような状態ですから。 しかし、スポーツというのは、やっぱり子供たちには心身ともに健全に成長する段階においてはしっかり大事なものですから、やっぱり運動を通した子供たちの人間形成、大事だと思っておりますので、今後、教育行政の中で、教育長の答弁の中にあったように、強みと弱みの分け方というか、そういった長所と短所というか、そういったものをしっかりやっぱり捉えながら、この町の教育行政の中の子供たちの健康な、健全で向上する、学力の向上ももちろんこれは必ずつながるものと思っていますから、精神的なものと学力というのは。そういったものをしっかり、これからの少子化の中の人づくりというんですか、これは最後にはもう国づくりになってくると思っておりますから、やっぱり長期的な対応、スパンをもってやっていかなければならないと、教育に関しては強く私は思っております。 ○議長(藤田玄夫君) 鈴木敏男君。 ◆9番(鈴木敏男君) ぜひ、前向きにお願いしたいと思います。体力が一番ですから、やっぱり体づくりが一番なのかなと思っております。 矢祭小学校を建てるときに、グラウンドの外側に運動するようなコースを造ったわけですが、その後、使っているのかお聞きしたいと思います。 ○議長(藤田玄夫君) 教育長、菊池篤志君。 ◎教育長(菊池篤志君) 小学校の周りの周回コース、あそこは子供たちの長距離走等の練習にも使っていますし、あと土日、この前質問が出ましたけれども、サイクリング関係、それで土日は開放しているというようなこともあって、授業の中では体育の授業で使い、また子供たちの遊びの中でも使い、学校外ではそのように自転車に乗るスペースとして活用しているということでございます。 ○議長(藤田玄夫君) 鈴木敏男君。 ◆9番(鈴木敏男君) よろしくお願いいたします。 それで、子供たちの体力向上のためにも、ぜひともスインピアで、そしてやっぱり泳げるような講師を連れてきてもらって、子供たちに泳ぎができるような環境づくりもぜひしていただきたいんですけれども、町長、いかがですか。 ○議長(藤田玄夫君) 町長、佐川正一郎君。 ◎町長(佐川正一郎君) 今、鈴木敏男議員も3月の定例会でも、そういうスポーツ推進員を地域おこし協力隊のほうから募集したらどうかというような質問があって、当時、課長のほうにもそういう話は当然していましたから、そういった形も考えてみようということは言っておりました。今、教育長も今後そういう形のスポーツ推進の協力隊も、そういう募集するということは、水泳の、スインピアの活性化にはつながるというか。また今度、県南の水泳大会が今月ですか、スインピアで始まりますから、やっぱり今、本町の子供たちの水泳の選手も、かなり東北大会等に出場する選手も出てきておりますので、今後、施設の有効活用をしながら、やっぱり体力向上、そういったものを、先ほど言われたように、今度はユーパル矢祭の活性化にも、そういう合同で合宿等の考えも持っております。 ○議長(藤田玄夫君) 鈴木敏男君。 ◆9番(鈴木敏男君) ぜひ、よろしくお願いしたいと思います。 また、子供たちがスインピアに行くときには無料でぜひお願いしたいと思います。 そういうことで、時間もまいりました。教育長には本当に、今後長く頑張っていただきたいと思います。うちのおばあさんも道の反対側の隣だったものですから、親近感を感じておりますので、今後のご活躍をご祈念申し上げまして終わりたいと思います。 ありがとうございました。 ○議長(藤田玄夫君) 9番、鈴木敏男君の一般質問を終わります。 暫時休憩します。 再開は13時00分といたします。 △休憩 午前11時50分 △再開 午後1時00分 ○議長(藤田玄夫君) 再開します。--------------------------------------- △郡司浩子君 ○議長(藤田玄夫君) 6番、郡司浩子君、登壇願います。 持ち時間は80分ですので、2時20分までです。     〔6番 郡司浩子君登壇〕 ◆6番(郡司浩子君) 6番、郡司浩子でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 3月の定例会の議会が終わった後、まさか4月になり町民が新型コロナ感染症にこれほどまでかかってしまったという事実の中で、町当局としては一生懸命対応していたこと、本当に感謝申し上げたいと思います。 その中でも、それを払拭するかのように一生懸命当局の方に尽力いただいた。そして、今日、前から思っていたんですけれども、役場に足を運ぶときにさわやかな気持ちになるんです。何かと申しますと、入り口がきれいに花壇を植え替えていただいていて、そして、入り口のところに花が植えられている。そういったもの、町の気持ちが町民へと表現されているのか。その作業している姿を見て、職員が男性職員だったりとかいたんですけれど、一生懸命やっている姿を見てすばらしいなと思いました。 では、通告に従いまして質問に移らせていただきたいと思います。 今、申しましたように、新型感染症により、当町においても多くの不安を抱えることになりました。その対応に苦心する場面もあったとは思いますが、その中で課題はどのようなものであったかどうか、また今後にどうつなげていくかなど検証すべきだと思います。 まず、それについて伺いたいと思います。 ○議長(藤田玄夫君) 町民福祉課長、大森秀一君。 ◎町民福祉課長(大森秀一君) それでは、ただいまのご質問にお答えいたします。課題と今後についての件につきましてお答えさせていただきたいと思います。 まず、新型コロナウイルス感染症につきましては、世界的にも初めてのことであり、感染対策も試行錯誤の中行われておりまして、町民の皆様へのワクチン接種や感染予防対策の周知につきましては大変苦慮をしたところでございます。 初めに、ワクチン接種につきましては接種方法、それからスタッフ、医師とか看護婦等の確保、会場の確保、設営などに苦慮をいたしました。 まず、接種方法につきましては、年代別に接種の仕方を変えながら、接種者に負担がかからないように進めてまいりました。スタッフにつきましては、町内の医療機関、東白川郡医師会、保健推進員、役場職員等の協力をいただきながら接種を実施しているところでございます。会場につきましては、密にならないよう、待ち時間が少なくなるよう、スムーズに進むよう工夫を凝らして実施しているところでございます。 今後は、約2年半のノウハウがありますので、そちらの蓄積がありますので、それらに改良を重ねながら、引き続きワクチン接種を進めたいと考えているところでございます。 また、次に感染予防対策の周知についてでございます。こちらは、町民の皆様が感染予防対策を知って実践していただくことが大変重要でございまして、何度もIP電話、広報誌、ホームページ、回覧文書、夕刊等を使いまして、感染予防対策を粘り強く広報してまいりました。町民の皆さんには感染地区への移動の自粛、飲食店の利用方法、基本的な感染対策等を実践していただいたために感染が広がらなかったというふうに考えているところでございます。 感染予防対策につきましては、引き続き周知していきたいというふうに考えているところでございます。 以上でございます。 ○議長(藤田玄夫君) 郡司浩子君。 ◆6番(郡司浩子君) 苦労しながら、一生懸命工夫しながらワクチンの接種、それから町民への意識啓蒙ということを続けてきたということが工夫を出していただきました。 そこで、実は4月ですね、80人という方々が結局かかってしまったというところがありまして、検査体制というのがありまして、例えば発熱外来が塙厚生病院のほうが結局3月末でしたか、なくなってしまったということもあって、土日のときに例えば幼稚園、小学校で結構出てしまいましたので、どうしてもそういったところに偏ってしまって、なかなか検査ができなかったという部分もあったように聞いております。 その件について、今後どうしていくのがいいのか。私としても、本来であればもう少し塙厚生病院が基幹病院として、もちろん一般のかかりつけ医のほうで何かできるのが一番いいのかなと思うところもありますが、その件を踏まえてどのようなお考えか、伺いたいと思います。 ○議長(藤田玄夫君) 町民福祉課長、大森秀一君。 ◎町民福祉課長(大森秀一君) ただいまの質問にお答えしたいと思います。 発熱等があった場合の医療機関、検査の方法についてかと思うんですけれども、まずは議員さんがおっしゃったとおり、まずは近くにかかりつけ医等がございましたら、そちらのほうに相談していただくということでございますが、そちらがもしなければ、診療検査医療機関ということで、矢祭町内ですと木村医院、それから東舘診療所のほうで検査等が受けられますので、そちらのほうを受診していただくように進めております。 以上でございます。 ○議長(藤田玄夫君) 郡司浩子君。 ◆6番(郡司浩子君) 分かりました。ただ、土日、例えば診療外になった場合にどうしても対応できないよと言われた方がいるというんですね。それで探しに探して、隣町に行って、茨城県ですか、そちらのほうで茨城県に行ったとかという話も聞いておりまして、そんな、どういったところが検査できるかという、それから土日が対応しているか、休日診療所というのもあるわけなんですけれども、そこでは休日は診療はしてくれるんだけれども、そういった発熱対応はちょっと申し訳ないけれどできませんと言われてしまったという方がいたように聞いております。 その件に関して、何とかそこを、例えばこことここであったら土日でも大丈夫とかという広報ですか、PRだったりとかその辺も必要なのではないかなというふうに思ったところなんですけれども、その件に関してはどうでしょうか。 ○議長(藤田玄夫君) 町民福祉課長、大森秀一君。 ◎町民福祉課長(大森秀一君) ただいまの質問にお答えしたいと思います。 土日に熱が出たとか、そういう場合の対応でございますが、近くにそういう医療機関がないということでございましたらば、その場合は受診相談センターというのがございまして、こちらはここら辺ですと県南保健事務所内に設置されているんですけれども、まずそちらのほうに電話していただいて、そちらのほうからどこどこの医療機関にかかってくださいとか、そういう指示を仰ぐようにしていただいたらどうかなと考えております。 以上でございます。 ○議長(藤田玄夫君) 郡司浩子君。 ◆6番(郡司浩子君) 分かりました。では、その相談センターというんですか、結局家庭で分からない、例えば今後のためなんです、終わってしまいましたからね。今後のために、県南の相談支援センターというところにつながる電話番号が分かる状況が、町民が分かるといいのかなというふうに思いますので、何か広報のところに入っていましたか。その辺私、見ていなかったような気がするんですけれど、確認したいと思います。 ○議長(藤田玄夫君) 町民福祉課長、大森秀一君。 ◎町民福祉課長(大森秀一君) 町民の皆様には、何回か広報と、それから夕刊等を通じまして連絡はしてあるかと思います。 なお、また分からない場合につきましては、ホームページ等々をご覧になっていただければというふうに考えております。 以上でございます。 ○議長(藤田玄夫君) 郡司浩子君。 ◆6番(郡司浩子君) やはり、何回か出ているかもしれませんけれども、案外、そのときには関係がないのでどうしてもそこを見逃してしまう、あったかなというふうに思うところがありますので、もし役場とかに相談があったりとか、それから何かそういったツールで、これは保存版ですよという形で明示できるようなものを表示していただきたいなというふうに思っております。その件に関してはどうでしょうか。 ○議長(藤田玄夫君) 町民福祉課長、大森秀一君。 ◎町民福祉課長(大森秀一君) ただいまの質問にお答えしたいと思います。 役場等で分かるようにはしておくようにしたいと思います。それには、土日の日直の方とかにも情報とか共有しまして進めていきたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(藤田玄夫君) 郡司浩子君。 ◆6番(郡司浩子君) よろしくお願いいたします。 そして、さらに家庭内での感染を防ぐ手だてという形で質問を通告しております。 検査体制の支援についてという形で私、入れておりましたけれども、例えば小さな子供がかかりまして、その家族が例えば狭いアパートだったりとか、大きな一軒家ではないときの場合の想定なんですけれども、そういった現実、隔離が難しい場合があったようでございます。 その場合、子供がかかって、また子供がかかって、親たちはかからなかったということでありますけれども、そのときに保健所のほうから回ってきます支援グッズというか、そういったものがあったかと思います。パルスオキシメーターとか、そういうのが町で保管していて、希望がある方には配布するという形でお願いしていたと思いますけれども、その中には缶詰だったりとか当分の食料というのが入っているというふうには聞いておりますけれども、その中にはどうしてもそれだけで、実はPCR検査受けたのは子供たちだけ。親だったりとか濃厚接触者というのが、結局検査のしようがないという形で、相談を県南保健所のほうから連絡があるのでどうでしょうかと言っても、1週間から2週間自宅待機していただければ、そのまま検査しなくても症状が出なければOKですよという形で解除するという形で、何も、元に社会生活が送れる状況になるんですけれども、そのときに町として、抗原検査のキットというか、そういったものを提供してはどうかなと。もちろん、それは希望者ということがあるかと思いますけれども、ほかの、前の白河市とかそういった他町村では町民の分、市民の分の抗原検査キットを用意したという話もあります。全てがというのは現実的ではありませんので、そういったものを備蓄していただいて、必要のある方々に配付できるような、そういった体制が今後必要なのではないかと。 なぜそれを申しますかというと、やはり濃厚接触者と言われまして、もしかしたら自分がかかっているかもしれないので、外に出るのはちょっとはばかられると。やはり迷惑かけてはいけないという思いが矢祭町民は結構強いようでございますので、その辺も解消するために、PCRまではいかなくても抗原検査ができるキットがあれば、その必要な人たちにできるのかなというふうに思ったわけで、こういったことを家庭内の感染の手だてという形ですか、それを防ぐ手だての1つにしていただきたいなと思うんですけれども、その件についてどうでしょうか。 ○議長(藤田玄夫君) 町民福祉課長、大森秀一君。 ◎町民福祉課長(大森秀一君) それでは、ただいまの質問にまずお答えしたいと思います。 濃厚接触者等について、抗原検査等の実施についてだと思うんですけれども、まずは家庭内で無症状の方、濃厚接触でも無症状の方ということだと思うんですけれども、感染の不安がある方につきましては、今、無料の検査が6月30日まで延期になりまして、県内186か所で受けられるようになっております。こちらは、症状がない方が受けられるようなところでございます。そちら、東白川郡では2か所ほどありますので、まずはそちらのほうを活用いただいたらどうかなというふうに考えております。 それから、抗原検査キットを必要なときに配付してはどうかというようなことでございますが、こちらについてはちょっと検討させていただければというふうに思っております。 以上でございます。 ○議長(藤田玄夫君) 郡司浩子君。 ◆6番(郡司浩子君) 無料でしているということは、郡内に2か所あるということでしたね。町内にはないので、やはりちょっと車に乗って出かけなきゃいけないという現実問題を考えたときにどうなのかなと。 確かに無症状で、今回流行してしまったオミクロンの場合は無症状患者の方が多かったというふうには聞いておりますけれども、その中でもやはり調べたらなっていたということもありますので、それが何かのチャンスで接触した人に感染してしまうという思いがあって、やはりそれは出るのどうなのかなと思うところもありますので、ぜひ前向きに抗原検査キット、今後のために、過ぎ去ってしまったことは振り返っても、それを糧にどうにかするかという形で前進してほしいと思いますので、ぜひ今後の課題として、なるべく早めに結果を聞きたいなと思っていますので、よろしくお願いしたいんですが、どうでしょうか。 じゃ、町長お願いします。 ○議長(藤田玄夫君) 町長、佐川正一郎君。 ◎町長(佐川正一郎君) ただいま郡司議員の抗原検査のキットの無料というような、行政のほうでも用意していたほうがいいんじゃないかというような質疑だと思うんですが。大変、このコロナ感染になって、町民の不安というか、特に今年度に入ってからですね。3月末は24人ぐらいの累計で感染しちゃったのが、一気に4月の異動というかああいうもので、子供たちが、特に小学校、幼稚園、こども園というか、非常に家庭も不安な日を過ごしたんじゃないかなということで、大変私も心配はしていました。 特に、やっぱり3月の中学生の受験がもう一番やっぱり心配で、学校にもよくそういう体制、あと家族のそういう協力というか、受験を控える子供にそういう感染したとなったら大変なことになりますから。おかげさまで、中学生は全くなく、全員が志望校合格したというようなことですから、大変、そういう意味では私もほっとしたところに、今度4月の感染者が急に増えたというようなことがあったものですから。 今後、今、東白の町村会でも、厚生病院のほうに外来検査のなかなか利用者がいないというようなことで今、閉鎖というようなことになったものですから、閉鎖をする代わりに、これ県のほうで検査場所の無料体制が今、課長のほうからも報告あったように、6月30日まで約190か所ぐらいのあれがあるから。 あとは、これから行政でそういう検査キットの用意ということは、今後このコロナの感染状況も見ながら、今、大分収束はしてきましたが、海外の旅行者等の往来も開放してきましたから、また増えるんじゃないかなという懸念もありますけれど、取りあえず町民の安心・安全、そういったものも今後の課題として、意見として聞いていきたいと思っております。 ○議長(藤田玄夫君) 郡司浩子君。 ◆6番(郡司浩子君) ぜひ前向きに、意見プラス前向きに検討していただきたいと思います。 続きまして、次の質問にまいりたいと思います。 ごみ集積所のカラス等による被害について質問させていただきたいと思います。結構何か見ていますと、118号、349号とか、ちょっと国道から離れたようなところは結構ごみ集積所の小屋があったりとかという形で、そういった面はあまり課題にはならないのかなと思いますけれども、国道ルート118号線のところを見てみますと、やはりそういったものがないところはカラスによる被害が多いのか、何かちょこちょこ破られている状況が見られます。 いろいろなところで調べていきましたら、被害対策用のごみ袋があるとのことを調べました。実際、それを導入しているところがあるということでもありますので、その被害対策用のごみ袋が、恐らく皆さんもしかしたら分かっている可能性はあるんですけれども、ただ黄色ではなくて、黄色のところにカラスが見えない顔料が入っているそうなんですね。そういったものがあるので、そういったものの導入を考えてはどうかなということでこちらを提案させていただきました。 なぜ、それを申しますと、今、透明袋、郡内は2002年ぐらいからこれが始まったので、本当にごみ対策としてはSDGsじゃないんですけれども、そういった形で一生懸命先に取り組んでいると思っております。中身が見えるようにということで半透明にして、本当に分別もしっかりするという形で進んでおりまして、カラスはどうしても目が見えるそうなんですね。臭いはあまりよくはないそうなので、目が見えて、それでつついて破る。だから透明袋になった途端、やはりそういった事案はいろんなところで発生しているのかなというふうに思っております。 そのために、透明袋にしたがために実はなるから、じゃあ今まで使っていた例えば黒いごみ袋、その中に結局見えない状況をつくろうとしているわけなんですね。中が見えなければ、結局カラスも鳥獣害の被害がないということで入れて、透明袋に入れるという方々もおられるのも実際のところです。新聞紙で包んで入れたりとか、中は見えませんから。そういう状況であれば、どうも被害が少なくなる状況でありますので、透明袋が本末転倒になってしまっているかなというふうなところがあるので、進めてはどうかなということで提案をさせていただきます。どうでしょうか。 ○議長(藤田玄夫君) 町民福祉課長、大森秀一君。 ◎町民福祉課長(大森秀一君) それでは、ただいまのごみ袋についての質問にお答えしたいと思います。 議員さんのおっしゃっているカラス対策のごみ袋でございますけれども、一部自治体ではカラスの習性を利用して、中身が透けない袋、こちらは紫外線を反射する添加剤を塗り込んだごみ袋ということかと思うんですけれども、黄色いもので使用しているようでございます。このカラス対策用のごみ袋につきましては、通常使っている透明のごみ袋の約2倍の価格ということでございまして、ごみ袋の変更ということになれば、町民の方の負担が増になるのかなというふうに考えております。 また、現在本町の指定ごみ袋につきましては、東白川郡の4町村で共通で使っておりますので、今後、ごみ袋を変更するのであれば、東白衛生組合の会議等において提案して検討していく必要があるのかなというふうに考えているところでございます。 以上でございます。 ○議長(藤田玄夫君) 郡司浩子君。 ◆6番(郡司浩子君) 4町村での東白衛生組合のほうで決めていくということは、とても分かっておりますので、ぜひ矢祭町としても全部、私、置き換えとは書いてありますけれども、置き換えだけじゃなくても、選べる状況がいいかなと思うんです。結局、小屋があるところは必要ありませんので、小屋がないところはできるような形で、例えば考えてみるに2倍になったとしても、透明袋を買って黒い袋を買えば、それなりのプラスアルファにはなりますので、その辺を考えると、それを利用する人も、例えば実証実験をしてみるとか、そんなことも必要なのかなと思います。 あと、もう1つ考えられるのは、ネットという話もあると思うんです、恐らく。ネットも確かに効果はあるらしいんですけれども、何か私の調べた資料によりますと、ネットも効果はあるけれどさほどでもないと。やはり黄色の顔料の入った、紫外線を遮る顔料のあるもののほうが効果があって、実際に導入している自治体も何件かある。ただ、導入なぜしないかというと、やはり2倍高いからということで導入をためらうということで、それを導入していないところもあるような報告の資料を調べさせていただきました。 昨日、ちょっと町民福祉課のほうにもそのやつを、資料のほうをお渡ししたところではございますけれども、ぜひ両者ができるような、選べる状況、ネットだと何が問題かというと、担当者がやはりネットをかける人だったりとか、国道だと通る人がおりますので、邪魔になるかならないかとか、国道の広さがあります。自転車というかバイクというか、免許返納したような方が乗るようなバイクがあるんですけれども、それが通るところがあると思いますので、そうするとネットが邪魔になって通りにくくなるとか、そういった問題もありますので、ぜひそういったことも一案として提案していただけたらなというふうに思います。どうでしょうか。 ○議長(藤田玄夫君) 町民福祉課長、大森秀一君。 ◎町民福祉課長(大森秀一君) それでは、ただいまの質問にお答えしたいと思います。 対策についてのほうでございます。まずは町として考えているのが、できればなんですが、地域の方のご協力が必要なんですが、建屋型のごみ集積所、そういうものを作っていただければ一番カラスの被害に遭わないのかなというふうに思います。 ただ、これは個人の土地とか、そういうのを借りたりする作業につきましては地区でお願いしておりますので、なかなか難しいのかなというふうに思っております。ただ、これにつきましては、町のほうでごみ収集箇所設置事業費補助金というのがございまして、1か所2万円ほどなんですが、補助は出しておりますので、そちらの活用を検討いただければと。 また、もう1つにつきましては、まず生ごみを減らすと。これは各町民の方に検討といいますかご尽力いただくことだと思うんですが。あとは集積する時間の時間差をなるべく少なくすると。ごみ収集が来る時間帯に近い時間になるべくごみを置くとか、できれば前の晩から置くとかということではなくて、その直前、朝できれば置いてもらうようなことがあれば、それだけカラスの目にさらされる時間が少ないのかなと思いますので、そこら辺を検討していただければと考えているところでございます。 以上でございます。 ○議長(藤田玄夫君) 郡司浩子君。 ◆6番(郡司浩子君) これはいろんな考え方があるかと思うんですけれども、現実問題、118号で、東舘内で建屋を作るということはかなり大変なことだと思います。やはり協力していただける、今でも何気なく当たり前のように置いていますけれども、本来だったらもしかして嫌がっているかもしれません。そこの上に建屋を建てるというのはなかなか非現実的なのかなというふうに思っているところもありますので、あと通りもやはり歩道が通れなくなるという問題もあるので、なかなか難しいかなと思っていたので、黄色のごみ袋はいかがでしょうかというふうな、顔料のしっかり入ったものはどうでしょうかというふうに私は提案したところなんですね。 そういった、まずそれからなるべく時間差がなくというと、例えば朝仕事で行く人がおりますので、どうしても午後の回収になるところもありますので、なかなかそこは思ったようにはいかないかなというふうに、今、逆に提案していただいたんですけれども、その辺ちょっともう少し考えていただけたらなと思って、町民福祉課としてちょっと耳を傾けていただきながら、その辺の提案をしていただきながら。 私は町民のほうから、これ何とかなんないかと言われたところで提案しているわけなんですけれども、町長、いかが思いますか。 ○議長(藤田玄夫君) 町長、佐川正一郎君。 ◎町長(佐川正一郎君) 郡司議員のごみの集積所の意見というか、そういう町民の声もあったというようなことで、確かにこのカラス対策というのも大事なことだと思うんですね。町の景観というか、そういうのもありますから。 やっぱり、町内というかこの東舘地内ではなかなか今、言われたように、ごみの集積所の確保というのは厳しいものがあると思います。今後、このカラス対策というのは、今課長の話の中でもやっぱり時間等の徹底ですよね、夜出すとか、そういったものを多少理解していただければ、もっと対策にはなると思うんですが。 以前よりもカラスの数とか、鳥類も少なくはなってきていますよね、カラスも。いろいろな生態系のあれもありますから。ただ、やっぱり歩道に置くというのも今後、交通関係のあれもありますから、これは長期的な課題というか、そういったものも必要かなとは思ってはおります。 特に、町内の東舘地内というのはほとんど集積所はないですから、みんな歩道やそういうところに置いておくというのがありますから、そこでやっぱりごみがカラスに散乱されるというと、これはまた環境問題というか、そういうのもありますから、総合的にやっぱり町の環境の保全というか、そういったものの中でまた考えていきたいと思っております。 ○議長(藤田玄夫君) 郡司浩子君。 ◆6番(郡司浩子君) どうしても、なかなか黄色にはどうしようかなというところが見えてきますけれども、見ていると前の夜から出す方はいませんね、見ていると。ちゃんと朝出しているようです。それでも、朝出してもすぐさま狙っていて、カラスが目の前で取っていく姿は私は何度も見ておりますので、多分待っているんでしょう、恐らく。 ということもありますので、ぜひ今後、私ももう少しこれを注力していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 では、続きまして高齢者の免許返納の課題と支援についてです。町としてどのような課題があって、どのような支援ができるかを整理しているか、まず伺いたいと思います。 ○議長(藤田玄夫君) 町民福祉課長、大森秀一君。 ◎町民福祉課長(大森秀一君) それでは、ただいまの質問にお答えしたいと思います。 課題といいますか、こちらは町民の方ご本人の課題になるかと思うんですけれども、高齢者の方で免許証返納ということであれば、足がなくなるということでございます。交通機関から遠い方につきましては不便を来しているのかなというふうに考えているところでございます。 こちらのそういう方、町内見ますと割合でいうと0.6%ほどというような人数だそうでございます。令和3年でいいますと約14名の方ぐらいが免許証を返納されているということでございます。できれば、何回かお話はさせていただいているんですが、町でタクシー利用助成事業を行っておりますので、そちらのほうをぜひともご活用いただければというふうに考えているところでございます。 以上でございます。 ○議長(藤田玄夫君) 郡司浩子君。 ◆6番(郡司浩子君) 0.6%の方が免許を返納していただいた、やはりタクシーの助成という形で、確かにこういった形で実行するという形でしていただいて、すごく70の方が65歳、そして今度は体に障害がある方も対象、今年度からなったということはすばらしいことだと思います。ぜひ、これから利用するようなものをもう少し促進するのもいいのかなというふうに実は思っておりまして、前から言っておりますけれども、タクシーだけじゃなくて、ほかの何かワゴンタクシーを使って何人かで乗れるようなというのが私の頭の中の想定の中にはあるんですけれども、そういったものもありますし、そんなものもある中で、必ずハード面で難しいとは思うんですけれども、免許返納によるデメリットを少しでも解消できる有形無形の何かの手だてが必要だということで、私がちょっと言った、それは置いておいて、例えば買い物や出かけるための支援、免許返納後のひきこもりの防止、こういったひきこもりが何か一番、何となく心配だなと思うところがあります。そのための手だて、現在ある町の資源を充実させることで……。 ○議長(藤田玄夫君) 郡司さん、マイクが入っていない。 ◆6番(郡司浩子君) 対応可能なことも考えられるかと思っておりますが、それについて伺いたいと思っています。 例えば、現在ある町の資源を充実させるということなんですけれども、先ほど言ったタクシーの助成の、もう少し皆さんへの推進だったりとか、それからいきいきサロンや温泉サロンの利用をしていただくような形だったりとか、あとは買物代行がもう少しできるような、買物が何かもう少し一層手だてができたらいいなというふうには話を聞いていて、その代替等の家族だったりとか思ったところでこの提案をさせていただいております。 例えば、一番にまずちょっと焦点を絞りますけれども、男性が温泉サロンやいきいきサロン、そういったものを使用することって結構、女性は案外使っているようなんですけれども、男性はどんなもの、どのぐらいの方が参加していますでしょうか。 ○議長(藤田玄夫君) 町民福祉課長、大森秀一君。 ◎町民福祉課長(大森秀一君) それでは今、温泉サロンで男性がどのぐらい利用があるかというような質問でございます。 こちらのほうは、大体なんですけれども男性の方が2割から3割、女性が7割から8割というふうな割合だそうでございます。 以上でございます。 ○議長(藤田玄夫君) 郡司浩子君。 ◆6番(郡司浩子君) 今、予想どおり女性の利用のほうが多いだろうなというふうに思ってはおりました。 免許を返納した家族の話を聞きますと、自分のところの家族はどうしてもそういうところに行っていろんな活動したらどうですかというふうに話はするんですけれども、なかなか、いや行ってもあれだから行かないというふうに言う場合もあると。 多分、何かもう少し、女性はどんなところでも、おしゃべりするだけでも楽しむところがあるのであれなんですけれども、男性って比較的まあいいかという部分がありますので、よくこういったものがひきこもり予防だったりとか認知症予防にもつながっていくところもありますので、温泉サロンやそういったものを使いまして、例えば男性の興味あるメニュー、例えば私の頭で浮かんでいるのがマージャンだったりとか、健康マージャンだったりとか囲碁だったり、そういったものがあると、もしかしたら囲碁教室だったりそういうのがあると、もしかしたら少し足を向けたくなるようなところがあるのかなというふうに思うところではあります。 そういったものを通して温泉サロンだったりとか、そういったいきいきサロンだったりとか、そういうふうなところが利用できる状況をつくっていただけるのはどうでしょうか。 ○議長(藤田玄夫君) 町民福祉課長、大森秀一君。 ◎町民福祉課長(大森秀一君) ただいまの質問にお答えしたいと思います。 今、コロナ禍ということがございまして、マージャンとかちょっと近い部分でするもの等についてはちょっと今後の課題かなというふうに考えておりますが、温泉サロン、それからいきいきサロン、それぞれ各地区、それからユーパル矢祭等で実施しております。その中で、マージャンとか囲碁とか、そういうものも取り入れられるかにつきましては今後検討ということでさせていただければと思っております。以上でございます。 ○議長(藤田玄夫君) 郡司浩子君。 ◆6番(郡司浩子君) ぜひ、今コロナ禍ということで、少しなかなか実施には難しいだろうなという部分もありますが、ぜひ準備を整えていただきたいなというふうに思います。 また、例えばそれを支援する人たちというのも多分おられると思うんですね。恐らく温泉サロンだったりとか。その中に、例えば地域おこし協力隊の方が来ていただいて一緒に何かを構築するとか、そういったものもあってもいいのかな、高齢者対応の方があっても。文化の何か風に吹かれるとか、そんな形のメニューがあってもいい。毎回ではなくてもいいけれども、そういうのがあることで参加したくなるようなものができるのではないかなと思っておりますが、その件についてどう思いますか。 ○議長(藤田玄夫君) 町民福祉課長、大森秀一君。 ◎町民福祉課長(大森秀一君) それでは、ただいまの質問にお答えしたいと思います。 地域おこし協力隊を使って、いろいろ一緒にやっていってはどうかというような質問かと思うんですが、それにつきましては、連携等につきましてはとても大事なことかなと思っておりますし、あとはそれが可能かどうかにつきましては、地域おこし協力隊のほうとも協議しながら進められればというふうに考えております。 以上でございます。 ○議長(藤田玄夫君) 郡司浩子君。 ◆6番(郡司浩子君) ぜひ、できるだけ、できる範囲であるかもしれませんけれども、その中でもマックスできるようにちょっとご尽力いただけたらと思っています。 あと、引き続きの件になるんですけれども、まちの駅、やまつり・まち・ひと・みらい事業、一般行政にもなっておりますが、そこにもかかっておりますが、買物支援だったりとか、それからそれにももう少し産業行政にも、産業行政ではあるけれどもやまつり・まち・ひと・みらい、その中で今のところあゆ部会だったりとか買物、マーケティングがあるというふうには聞いておりますけれども、もう少しこれを福祉とも一緒にしっかりと連携させて、もっと充実、さらに町民の福祉や暮らしを豊かにするのにも必要だと思っております。 そこで、移動販売車や買物代行のさらなる充実を求めたいと思っておるんですけれども、その件について伺いたいと思います。 ○議長(藤田玄夫君) 事業課長、古市賢君。 ◎事業課長(古市賢君) 移動販売や買物代行事業につきましては、高齢者の買物支援として始まりまして、やまつり・まち・ひと・みらいづくり協議会と連携して、まちの駅やまつりが運営をしております。 移動販売の利用者は月に延べ200人を超えてきており、町としても買物弱者と呼ばれる方の暮らしに貢献する重要な事業であると認識をしております。 また、買物代行事業は開始から5年ほど経過しまして、高齢者以外も利用できる制度となりましたが、今後の少子高齢化の推移や社会環境の変化等を鑑みますと、その重要性は一層高まり、これからますます利用する方が増えてくるのではないかと考えております。 今後も、まち・ひと・みらいづくり協議会とも連携しながら、支援の充実、拡大を検討してまいりたいと考えております。 ○議長(藤田玄夫君) 郡司浩子君。 ◆6番(郡司浩子君) 今、広報なんかでも、最近は予定表が出たりとかいう形で出ているなというふうには認識しております。その中で、やはり商品、それが例えば来ると思っていたら来なかったとかという部分もあったりとか、その辺の何か予定には入っていたんだけれども急遽なくなったりとかという事案があったというふうに私は伺っているんですけれど、そういうことはありましたか。 ○議長(藤田玄夫君) 事業課長、古市賢君。 ◎事業課長(古市賢君) 移動販売の場合には、屋外での販売ということで、雨がひどいような場合にはお休みさせたりしていただいたことはございます。 ○議長(藤田玄夫君) 郡司浩子君。 ◆6番(郡司浩子君) 分かりました。 結局、雨の場合ということがやはりどうなのかということが、どのぐらいの雨か、結局利用者に、例えばこういうときは雨で来ることができませんとあらかじめ行ったときにお話ししていただけるのがいいのかなと。急に来なくなってしまうと、やはりせっかく楽しみに待っていたのにという部分もあると思いますので。その辺ちょっときめ細やかにお願いしたいなというふうに思うところではございますが、どうでしょうか。 ○議長(藤田玄夫君) 事業課長、古市賢君。 ◎事業課長(古市賢君) 雨等で行けなくなる場合があるということは、いつもご利用していただいているお客さんには事前には伝えているところでございます。 ○議長(藤田玄夫君) 郡司浩子君。 ◆6番(郡司浩子君) 分かりました。中でも、漏れてしまって分からないという人もいるということでございますね、きっとね。分かりました。しっかりとその辺はお願いします。 また、あともう1つ、意見の中であるんですけれども、買いたい物が入っていなかったとか、ちょっとマンネリ化が若干出てきたのかなというのもあるので、その辺もマンネリ化を防ぐような形も今後必要なのかなと、消費者のニーズに応えた部分も少し入れていただけたらなというふうに思っております。 本当だったら、そのためにも自分がお出かけできる状況が使えるのが一番、本当は両方、いろんなものが、メニューがあるといいなとは思いますけれども、ぜひマンネリ化を防ぐような形も構築していただければと思うんですが、どうでしょうか。 ○議長(藤田玄夫君) 事業課長、古市賢君。 ◎事業課長(古市賢君) 利用していただいている方が何を望んでいるか、要望を聞きながら商品については取りそろえておりまして、最近では試しに精肉なんかも取り扱うようにしておりますし、野菜もなるべく農家のほうから直接仕入れたりして持って行くようにしております。 ○議長(藤田玄夫君) 郡司浩子君。 ◆6番(郡司浩子君) じゃ、ぜひきめ細やかに、フレキシブルにやっていただけるように担当の方に頑張っていただきたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします。 さて、続きまして、こちら次の2番にコロナ禍における消費低迷対策、これはコロナ禍だけじゃなく消費、原油高騰による家計の圧迫を支援、地域経済のために再度プレミアム商品券をということを提案させていただきましたけれども、もう町としてはしっかりと考えていましたよという、今回の補正予算を見まして安堵したところでございます。 1点だけ、ちょっとお願いしたいことがありましてお話しします。多分、1冊5,000円でということで、1人当たり、前だと5冊までということだったかと思いますけれども、これを、昨日も話題に上がったんですけれども、結局支援金、非課税世帯だったりとかそういったものの方々があるから、それだけの金額を出していただいて購入いただくという話はあったんですけれども、それでもやはりなかなかお金が、ちょっと毎月のお金で精いっぱいだよという話も聞く方もおります。 そのために、銀行で交換するときに、多分5冊一遍じゃないと駄目だったと思うんです、昨年は。はがきに5冊と書いてあれば、それを一緒にやったと思うんですけれども、それを1冊ごと購入できる、例えばチケットみたいな感じで持っていけば交換できるとか、例えば5,000円出せば1枚になるという形にしていただけたらなというふうに思っております。チケットみたいな形で切り取ってやるのか、ちょっとそれはあれなんですが、今の状況だと多分2万5,000円用意しないといっぱいの5冊分交換できないので、それをちょっと手間はかかるかもしれないんですけれども、1冊ごとに。以前、前あったときは、前の前の段階のときにはそういった形だったと思うんですが、少しずつ交換できますよというのもあったかと思うんですけれども、ぜひそんなふうなものも考えてお願いしたいなと思っております。どうでしょうか。 ○議長(藤田玄夫君) 事業課長、古市賢君。 ◎事業課長(古市賢君) 昨年度もそのような問合せはいただいておりましたが、銀行さん等の手間等を考えて、交換は申し込まれた数でお願いをしておりましたけれども、今年につきまして改めてどのような対応をできるか、ちょっと考えさせていただきたいと思います。
    ○議長(藤田玄夫君) 郡司浩子君。 ◆6番(郡司浩子君) では、相手方があって、金融機関があってこれがあるので、例えば、全員がそうだとは言わないんですけれども、2万5,000円で全部、5冊分交換できる方もいますので、例えば役場のほうに1冊ずつにしてほしいという依頼があった場合だけ、細切れに1冊ずつ交換できるような状況をつくるというのはどうなんでしょうか。 例えば、抽選券の交換方法をまとめてでよろしいでしょうか、1冊ごとがよろしいでしょうかというチェック項目を書いていただきまして、それで申請するというような申込みをするというような方法はどうでしょうか。手間はかかりますけれども。 ○議長(藤田玄夫君) 事業課長、古市賢君。 ◎事業課長(古市賢君) 今すぐちょっとお答えしかねるところがございますので、ちょっと担当とも話し合ってみたいと思います。 ○議長(藤田玄夫君) 郡司浩子君。 ◆6番(郡司浩子君) 昨日のうちに、思ったときにお話しすればよかったんですけれど、すみません。ぜひ、検討していただければと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 続きまして、子ども家庭庁設立に伴う対応についてという形で進めたいと思います。 昨日決まりましたので、その見通しの中でということで、町としてはどのような形で対応を進めていくのか。また、新しいDX推進という大きな変革が求められております。対応できる部署や職員が要だと私は思っております。国としては、地方自治体からのボトムアップが必要だとの認識が示されて、当町としても職員の資質向上、それから様々な人間関係を豊かにするためにも、県や国への職員の派遣だったりとか研修だったりとか、そういったことを対応していくことも大事なのではないかと思います。その件について伺いたいと思います。 ○議長(藤田玄夫君) 町長、佐川正一郎君。 ◎町長(佐川正一郎君) ただいま郡司議員の子ども庁設立に伴う対応というような質疑の中で、昨日、国のほうで子ども庁の設置関連法と子ども基本法が成立して、来年4月から創設というようなことで、今、大変少子化の時代、対策、そして今、いろんな新聞等にも出ております家庭内の虐待とか、そういうあとは子供の貧困についてというようなことがこれからの子ども庁の子供対策の中で、大事な司令塔として国民は期待をしていると思っております。この少子化の中で、これだけ国が本腰を入れたというのは、もう先を見据えての人口減対策の中の設立というか創立だと思っておりますので。 今後、我々地方の行政の対応、国から今、デジタル推進法も、国のほうのデジタル庁ができての、今度我々のほうに投げかけてデジタルをこれから行政に、どういうふうな対応をするかというようなことに、つまり人材育成、今後の子ども家庭庁、そしてデジタル推進化の人材育成、これはほかの市町村でもデジタル行政の中の人材育成はいろんな総務課の中で独立した部門をつくったり、いろいろ対策はしていると思います。 この子ども庁にしても、これは教育委員会管轄で町民福祉課の管轄等もこれは入ってきますので。今後、その人材育成、つまり我々で今できていることは職員のデジタル推進の委員会を立ち上げて、月1回ぐらい集まって、今後の矢祭町にとってどういうものがデジタル行政が、行政サービスが効率的にいくかというようなことで今、話合いが行われております。 今後、子ども庁のこともありますから、これもしっかり恐らくそういう勉強会というか、またそういうのを立ち上げながら、やっぱり地域の課題をしっかり取っていかなければならないものですから。今後、職員の人材育成、私も非常にここ3年務めさせていただいている中、やっぱり職員のこれからの人材育成というような、この時代の変化の激しい時代、これは高度成長の経済の流れじゃなく、もう日本というのはある程度どういう形で、だからデジタル産業というのが叫ばれるというのはもう高齢化、少子化の中の一端ですから。これ、やっぱり企業から行政から変わっていかなければならないというのがもうしっかり国のほうも捉えてきたということですから、当然これは我々のほうの行政マンも対応するような勉強というか、非常に勉強していかないと取り残されてしまうんじゃないかなという感じがいたします。 つまり人材育成で、前にも副町長にもちょっと相談して、今、派遣で職員はないのかというようなことで、何年か分からない、もうしばらくほとんどないというようなことで来ています。もう20年以上、そういう職員の派遣で勉強会もしていないというようなことも。つまり、職員数が減ってきましたから、どんどん減ってくると、やっぱりなかなかそのほかの対応のどれかは削除されてきますから。今後、その人材育成で国・県のほうの支援というか、派遣で行ってもらうというような、そういうのにはある程度、職員の体制をやっぱりそろえていないとなかなか厳しいものがあるんじゃないかというのは副町長らと話して。 だから今後、こういう時代の変化の激しいときに、やっぱり私は他町村の行政を1年ぐらい行ったり、また県のほうに1年ぐらいは派遣で行ったり、また県のほうから我々のほうに来ていただいたりであれば、そういう情報の交換というか、だから本町では県のほうの派遣もないみたいですから。ただ、今は割当てで広域圏のほうに1名が行っていますから、これは1年間かな。あと、来年度も今度は滞納整理班とかそういった形で広域圏のほうに、これは割当てで来るものですから、別に派遣というあれじゃなくても、もう回り番できていますから。 つまり、これからの職員の育成では、他町村というか関東圏の行政のほうを見ていただいたり、そういったこともやっぱり私は必要じゃないかなと相談したところ、やっぱりこの人員体制がないとなかなか厳しいものがあるということですから、じゃ今後、職員の採用も取りながら、そういうこれからの時代の激しい変化の中の行政としても、やっぱり勉強していかなきゃならない時期が来たということがありますから。 つまり、このDXとかも身近にもう感じられるあれがありますから、今、我々もこの前オンラインでも勉強会があったりしていますので、今後、この子ども家庭庁とデジタル庁の対応の仕方、我々もしっかりした課題を持って進めていかなければならないと思っております。 ○議長(藤田玄夫君) 郡司浩子君。 ◆6番(郡司浩子君) 今、町長も課題を持ち、執行して進めているということがよく分かりました。本当に、やはり今、時代の流れが速く、やはりそれに追いつくためには、町がしっかりと町民の幸せを考えるのには、やはり課題があるということは町長自身が実感しているということが分かりましたので、ぜひ、何とかそうやってできる体制を、やはり国とかそういったところに話を、私なんかも勉強会なんかに行ったときに話をすると、地方自治体のこういった案件がこういうことだったんだねということが、課題があるんだねというふうに言われることも多々あることがあるので、ここに地方の公務員が来てそういったお話をして、そういった精査をしていくと、また1つボトムアップが、町にとってもいいし、国にとってもいいし、すごくいいなと思ったものですから、もう町長だからこそ、実はこういうのを入れたんですけれども。 そんなわけで、ぜひ今後検討していただいて。また、昨日、新聞にDX推進ということで広域圏の勉強会に研修に参加していたというふうにありますので、ぜひいろんな勉強をしていただいて、他町村との交流を図ったりして、何かのときに情報の交流ができる人材を、できる中で今のところ、なかなかそのまま1年というのは難しいということは分かりましたので、何とかそこはそろえていってほしいと思います。ぜひ、進めていってほしいと思います。町長、お願いいたします。 ○議長(藤田玄夫君) 町長、佐川正一郎君。 ◎町長(佐川正一郎君) そうですね。今、私が申し上げたように、しっかり対応していきたいと思っています。 ○議長(藤田玄夫君) 郡司浩子君。 ◆6番(郡司浩子君) 頼もしいご返答ありがとうございました。よろしくお願いいたします。 続きまして、教育行政のほうに進めたいと思います。 今回、4月、5月と新型コロナの感染症において休校がありました。本当に苦心されたと思います。町当局はもちろん教育委員会、それから学校長、各学校、小学校、こども園、大変だったと思います。影響があったと思いますが、その中で一番問題になるのは、やっぱり小学校で授業時数がどうしても休みになって確保がどうであったか。授業時数が多いがために、子供たちの疲れが出ていないかとか、そういったものについての対策、課題だったりとかがあれば教えてください。 ○議長(藤田玄夫君) 教育長、菊池篤志君。 ◎教育長(菊池篤志君) お2つあったかと思うんですが、1つは授業時数の確保に関するお尋ねでございますが、実はそもそも県南の市町村が連携しまして、新しい学習指導要領に対応するため、プログラミング教育とかそれからICT教育とか英語教育に対応するために、余剰時数を多めに取りましょうということで、夏季休業を5日間短縮して進めておりました。それによって、多くの余剰時数を抱えた状態で年度をスタートしております。 今回のコロナによりまして、その余剰時数を使い果たした状況になっておりますが、何とかそれでやりくりできるという状況で進めていけるんですけれども、小学校の場合、校長の考え等もありまして、2学期、3学期に台風とか地震とか、天災があった場合に対応していかなければならないということで、やはりある程度の余剰時数をつくっていく必要があるということから、日常の授業の中でやりくりをしながら授業確保に努めていて、1学期中に20時間を目安に余剰時間をつくっていくということで今、進めているところでございます。 あともう1つ、子供たちの心のケアということですけれども、それにつきましては、昨日来からお話をさせていただいたように、スクールソーシャルワーカー、これを町独自で雇用しておりまして、こども園、小学校、中学校にそれぞれ勤務しているということで、さらに県配置のスクールカウンセラー、これも小学校、中学校、それぞれに配置しておりますので、子供たちはもちろん、先生方、保護者の相談にも乗っているということでございます。 また、毎月、小学校も中学校も子供向けの困り事調査をしておりまして、子供たちからの悩みを聞いてすぐに対処しているという状況でございます。 以上です。 ○議長(藤田玄夫君) 郡司浩子君。 ◆6番(郡司浩子君) しっかりと丁寧に物事を進められているということを実感いたしました。ぜひ、進めていただければと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 続きまして、ALT事業について伺いたいと思います。 以前は、国際交流員という形で、ちょっとタイプが違うという形は認識はしておるのでございますが、ここ数年、短い任期でのALTの赴任になっているように感じます。1年ぐらいで終了して戻られるということがありまして、せっかく子供たちが慣れてきたところもありますので、せめて3年は関わると、矢祭の子供は恥ずかしがり屋なものですから、なかなか自分から英語を発するとかそういうところが、なかなか会話を持っていくとかというのが様子見をするタイプの子供たちも多いところもあると思いますので、せめて3年は関わってもらいたいという思いでこの質問をしております。 まずは、その件についてどうでしょうか。 ○議長(藤田玄夫君) 教育課長、菊池基之君。 ◎教育課長(菊池基之君) それでは、ただいまの6番議員の質問に対してお答えしたいと思います。 現在、小・中学校に1名ずつALTを配置しております。議員のご指摘どおり、町としても継続しての雇用を希望しておりますが、個人的な都合等により令和2年、3年と毎年帰国、配置換えとなっております。 町としては、ALTの派遣を委託している業者に対し、継続して同じ方を派遣いただけるように、今後も要望していきたいと考えております。 以上です。 ○議長(藤田玄夫君) 郡司浩子君。 ◆6番(郡司浩子君) ぜひ、例えば業者にお願いするときに、恐らく3年ぐらいは頑張ってやっていただけるようにとはお願いしているかと思いますけれども、より一層、とにかく3年は務めてもらうことによって、矢祭の子供たちの英語力の向上のアップになるので、同じ方を、結局、民間業者に今回、いろんな面でお願いしているということは事情も察しますので、しっかりとその辺を業者のほうとお話をしまして、3年を務めてもらえる方というふうに進めることはできないでしょうか。ただお願いするじゃなくて、務められる方に来てもらいたいというふうな形はどうでしょうか。 ○議長(藤田玄夫君) 教育課長、菊池基之君。 ◎教育課長(菊池基之君) 粘り強く、委託会社のほうとは協議してまいりたいと思います。 以上です。 ○議長(藤田玄夫君) 郡司浩子君。 ◆6番(郡司浩子君) ぜひ、よろしくお願いいたします。矢祭の子供は本当に引っ込み思案で、自分から声を出すということがなかなか苦手なタイプなものですから、やはり慣れた人だとなりますので、ぜひお願いいたします。 さて、そこで赴任後です。任期を終えて、以前の話にもなるんですけれども、毎回帰られるとき、家財道具の処分に困っているALTの姿があります。町としては、国際交流員のときにはいろんな形で直接雇用していたので、いろんな形でフォローしていたというのは存じてはおりますけれども、本当にこれどうしようというふうに声をかけられることも何度か、度々ありました。ということもありまして、その辺の支援体制を整えることもできるのではないかなというふうに思ったところでありまして、これにさせていただいたところなんですけれども、その件について伺いたいと思います。 ○議長(藤田玄夫君) 教育課長、菊池基之君。 ◎教育課長(菊池基之君) ただいまの議員の質問に対しても、町としても実態についてはある程度は把握をしております。ただ、金銭が絡む事業でありますので、町としての介入はなかなか難しいところではあるのですが、こちらについても委託会社のほうに一任した契約とはなってはいるんですが、その契約の際に委託会社のほうによい方法があるかどうか、協議してまいりたいと考えております。 以上です。 ○議長(藤田玄夫君) 郡司浩子君。 ◆6番(郡司浩子君) ぜひ、その辺も含めて、やはり結構矢祭町民、お世話を焼いたりとか、案外気になるというか、何とか町になじんでほしいという思いがする方が本当に多いですので、ぜひその人たちも本当に心配しているわけなんですね。それでこの質問を実はしているわけでございまして、国際交流協会というのが、町にまだありますので、ぜひその方々の支援をいただいたりとか、そんなところと協議したりとかということもできるのではないかなというふうに、町としては、もしかしたら難しいと思うんです、その契約の形で。個人的なつながりだったらできるのかなと思いますので、その辺はどうでしょうか。どのように思われますか。 ○議長(藤田玄夫君) 教育課長、菊池基之君。 ◎教育課長(菊池基之君) 以前の話なんですけれども、やはりALT等、国際交流員等が帰国する際に、次の方に譲るだとかという話があって、金銭でやり取りがされていた状態で、町というかボランティアの方たちも入って、そういった話をしていたときもあったんですけれども、その際に、先ほど言ったとおり金銭のトラブルが結構あったという事例がありますので、なかなか踏み込んだ介入というのは難しいことではあるんですけれども、やはり国際交流協会等、町の支援団体がありますので、そちらと協議しながら今後進めていきたいと考えております。 以上です。 ○議長(藤田玄夫君) 郡司浩子君。 ◆6番(郡司浩子君) ぜひ、できることを、町民、本当に矢祭町に来てもらって、それで町を世界に広めてもらえれば、またいいのかなと思いますので、ぜひよろしくお願いします。 では、続きまして最後の質問に移らせていただきたいと思います。 先ほども、町長のほうから子ども家庭庁ができて、いろんな面で人材育成は大切だという話を伺わせていただきました。私、子ども家庭庁の創設に当たって、教育委員会の中で子育て支援課、教育委員会の中で、もちろん本当は福祉に関わってはくるんですけれども、どのような予算繰りで、どんなところになるのかというのはまだちょっとなかなか見えないところではありますが、課の中に子育て支援課を設立してはと思うところでございます。 範囲が広くなるかもしれませんが、保護者にとっては一番身近だと思うんです。やはり、子供を幼稚園に預けたりとか、それから保育園に預けたり、それから小学校・中学校と追っていきますので、ワンストップで接触できる場なのではないのかなというふうに私自身は考えます。福祉とも連携して、そういった体制を構築していただきたいというふうに思うところではあります。 その中に、ちょっと一言つけ加えると、保健福祉というと、その中に例えば教育委員会の中にもうちょっとその分の人員を配置していただいて、保健師だったりとか健康に携わるような人たちも、職員も配置して、兼務か何かそういった形で工夫してできるのではないかというふうに思うところでございますが、その件について伺いたいと思います。 ○議長(藤田玄夫君) 教育長、菊池篤志君。 ◎教育長(菊池篤志君) ただいま子ども家庭庁の創設に当たっての、教育委員会内への子育て支援課の設立ということでのお尋ねでございますが、議員もご存じのように、この子ども家庭庁の創設の経緯の中に、1つ、様々な省庁が縦割りで行政をやってきたもの、それぞれの役割を横断的に統合するというような形で今回進められたということでございます。 それらの趣旨からしますと、教育委員会内につくってしまうと、今までと同じような状況にもなりかねないかなというところもありまして、今後、国・県、ほかの市町村の動き等も参考にしながら、研究、検討を重ねていきたいと考えております。 以上です。 ○議長(藤田玄夫君) 郡司浩子君。 ◆6番(郡司浩子君) 確かに、横断的であるので、教育委員会の中にあるとどうなのかなと言われれば本当に分かるところでございます。ただ、保護者としては1つの窓口のほうが、子供に関わるところでありますので、そのほうが何かと、いじめだったりとか、いじめだけじゃないですね、いろんな困り事だったり相談事だったりとか、そういったものがやりやすい場所なのかな、もっと身近なのかなというふうに思ったわけで、このようなところを入れさせていただきました。 ぜひ、検討していきたいということでありますので、いろんな意味で様々なところを研究していただいて、今後進めていただければと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 この件についてどうでしょうか。教育長、お願いします。 ○議長(藤田玄夫君) 教育長、菊池篤志君。 ◎教育長(菊池篤志君) 先ほども申し上げましたが、先ほど議員おっしゃったように、例えば福祉関係を取り入れるということになると、保健師さんを新たに雇用するとか、または今、兼務というお話もありましたが、そうなるとその方の多忙化につながるとか、いろいろな問題もありますので、一概に分けてやることがいいのかということも議論していく必要あるのかと思っておりますので。 小さい町でもありますから、今までも福祉課とは十分に密接な連携は取れている状況ではございますが、さらにどういう連携が取れるのか、どういう形がいいのか、それについては研究してまいりたいというふうに思います。 以上です。 ○議長(藤田玄夫君) 郡司浩子君。 ◆6番(郡司浩子君) ぜひ、よろしくお願いいたします。 さて、最後の質問に移らせていただきます。 町内の団体の一覧作成についてという形なんですけれども、町内のサークルやあと団体、それからボランティアなどを紹介する一覧が欲しいというのを、実は結構いろんなところから聞いておりまして、今回しっかりと、前にちょっと、ちょこちょこと職員には言ったことはあったんですけれども、今回一般質問のほうにさせていただきました。 ぜひ、対応をお願いしたいということなんですけれども、いろんなタイプがありまして、この間、教育委員会の方にご提示させていただきました。いろいろこういった形で全体が出ているものを。それから、今見せたのは白河市なんですね。あともう1つは、これはたまたま矢吹に行ったら、きれいな、いろんな子育てだったりカテゴリー分けでボランティアだったりとかというのが入っておりまして、こういうのもあると、例えば昨日でしたか、文化団体のほうが人が少なくなって入る人がいないという話もされていましたので、ぜひ、町民のこれからの文化への興味を持ったりとか、そういったものの1つの糧になってもらいたいなという思いがあって、誰に連絡したらいいか分かるというツールをつくっていただきたいと思いますが、どうでしょうか。それについて伺いたいと思います。 ○議長(藤田玄夫君) 教育課長、菊池基之君。 ◎教育課長(菊池基之君) 町内の文化団体の紹介については、令和2年度の芸能発表会がコロナ禍により中止になった際に、代替事業として文化祭の作品展示会場に各文化団体のPRパネルを展示した経緯がございます。 その結果、見学者や参加者団体からも大変好評でした。活動内容が広く伝わることで、登録団体数や会員の減少などの問題解決につながるので、今後、文化団体連絡協議会の中で掲載内容を協議し、スポーツ団体等、各種、他の団体も含めて紹介パンフレットを作成していきたいと考えております。 以上です。 ○議長(藤田玄夫君) 郡司浩子君。 ◆6番(郡司浩子君) ぜひ、これからの生涯学習という観点で、やはり先ほどもひきこもり防止という話もしましたけれども、そのうちの1つにもなるツールに、手だてになるのかなと思いますので、ぜひ文化団体の協議会のほうで打合せをしていただいて、ぜひ作っていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 以上で、私の質問を終わります。ありがとうございました。 ○議長(藤田玄夫君) 6番、郡司浩子君の一般質問を終わります。 これで、本日の一般質問を終わります。--------------------------------------- △散会の報告 ○議長(藤田玄夫君) 以上で本日の日程は全部終了しました。 明日5日目、6月17日の定例会の開会は午前10時といたします。 本日はこれにて散会します。 ご苦労さまでした。 △散会 午後2時11分          一般質問通告一覧表通告 順位質問者質問事項及び質問内容57番 鈴木正美1.一般行政について(町長) (1)関岡小学校跡地利用について ①12月の議会定例会で、町長が公的利用をすると答弁したが、新年度に入りどのような利用が具体的に進められるのか。また、12月の議会定例会以前に、民間の方が都市部の方々との交流事業で関岡小学校を使いたいとの相談を副町長・自立総務課長にしており、前向きに話が進んでいた。これは町の交流人口を増やしたいという願いが叶う事業だったと思うが、何故この申し出は叶えられなかったのか。願い出ていた方々は肩を落としていた。改めて町長の言う交流人口増加対策の内容についても併せて伺う。 (2)防犯カメラの町内設置について ①町内において3月に強盗事件が発生した。その後、長く警察の捜査が続き、聞き取り調査やドライブレコーダーの記録調査が幾度もなされた。町民の生命・財産を守るため、町内各所に防犯カメラの設置が急務化と思うが、対応を伺う。 (3)ユーパル矢祭の経営状況について ①町は、矢祭振興公社へ3,000万円の資金提供をしたが、その後の経営状況と改善策の履行状況について伺う。 (4)矢祭町自治基本条例の遵守について ①「第2章 役割 町執行部及び職員の責務 第6条 町執行部及び職員は、町民の信託に応え、町民の奉仕者であることを肝に銘じ、来たるべき団塊の世代の定年退職にも不補充で臨み、事務事業の執行に努める。平成18年1月1日施行」と町ホームページででも発信しているが、町職員の不補充は守られておらず、条例違反となるのではないか伺う。 2.土木行政について(町長) (1)町道の補修工事について ①ユーパル矢祭前から118号線へ向かう町道の段差を補修するとの答弁を町長からいただいているが、未だに実行されない。道路脇の用水路U字溝にも影響があり、田に溜水が流れ込んでいる。早急な対応を望んでいるが対応を伺う。 ②滝ノ沢に通じる橋梁補修工事が2度目となり、長期間の通行止めで不便をきたしている。1度目と2度目の工事内容について伺う。 3.教育行政について(教育長) (1)施設職員体制について ①矢祭町勤労者体育センターの管理人が3人もいるようだが、以前は使用時に鍵を預けた程度の時もあったように思う。また、スインピア矢祭も開設当時から華やかだった時期を4名程度で賄ってきた。現在7名の職員体制となっている。以前に、サービス事業だからと説明があったが、これまでと何がどう変わってこのように費用を使う必要になったのか伺う。69番 鈴木敏男1.一般行政について(町長) (1)防犯カメラの設置について ①高齢化による問題、犯罪防止、それらに対し早期解決のためにも、防犯カメラの設置をお願いしたい。 2.教育行政について(教育長) (1)教育長の今後の抱負について ①今後の町の教育発展の為、大いなる期待をしている1人です。教育長の今後の抱負を是非伺いたい。76番 郡司浩子1.健康福祉行政について(町長) (1)新型コロナウイルス感染症について ①新型感染症により、当町においても多くの不安を抱えることになった。対応に苦心する場面があったかと思うが、その中での課題はどのようなものであったか。また、今後にどうつなげていくかなど検証すべきだと思うが、伺います。更に、家庭内での感染を防ぐための手立て、検査体制の支援について伺います。 (2)ごみ収集所へのカラス等による被害対策について ①被害対策用のごみ袋があるとのことで、順次置き換えを進めていくべきだと思うが、考えを伺います。 (3)高齢者の免許返納課題と支援について ①町としてどのような課題があり、どのような支援ができるかを整理しているか伺います。 ②免許返納によるデメリットを少しでも解消できる有形無形の何かが、手立てで必要だと考えます。例えば、買い物、出かけるための支援、免許返納による引き込もり防止のための手立て等、現在ある町の資源を充実させることで、対応可能なことも考えられます。その件について伺うと共に、今後のためにも一層力を注いで頂きたいと思いますが、いかがでしょうか。 2.一般行政について(町長) (1)まちの駅、やまつり・まち・ひと・みらい事業について ①産業行政のくくりとして予算化はされていますが、町民の福祉や暮らしを豊かにするためにも大切な事業だと考えられます。移動販売車、買い物代行事業等々の更なる充実を求めたいと思いますが、いかがでしょうか。 (2)コロナ禍における消費低迷対策について ①コロナ禍における消費の低迷、原油高騰における家計の圧迫を支援、地域経済のために、再度プレミアム商品券の発行を提案したいと思うが、いかがでしょうか。 (3)子ども家庭庁設立に伴う対応について ①今後、国では子ども家庭庁を設立する見通しの中で、当町ではどのような形で対応を進めていくのか。また、DX推進という大きな変革が求められている中で、対応できる部署や職員が要だと考えられます。また、国としては地方自治体からのボトムアップが必要だとの認識が示されています。当町として、職員の資質向上、人脈を豊かにするためにも県や国へ職員を派遣させてもらい、対応していくことも大事なのでは思うところですが、見解を伺います。 3.教育行政について(教育長) (1)コロナ感染症による子供への対応について ①新型コロナ感染症における休校により影響があると思うが、授業時数の確保や子供たちの心のケア等の課題、対策について伺います。 (2)ALT事業について ①ここ数年、短い任期での赴任になっているように感じますが、せめて3年は関わってもらうことはできないものなのでしょうか。また、赴任後、任期を終えて帰られる時、家財道具等処分に困っているALTの姿が見受けられます。町として支援体制を整えることもできるのではないかと考えますが、いかがでしょうか。 (3)子ども家庭庁に伴う新たな課の設置について ①子ども家庭庁の創設にあたり、教育委員会の中に、子育て支援課を設立してはと思いますが、いかがなものでしょうか。範囲が広くなるかもしれませんが、保護者にとって、一番身近であり、ワンストップで接触できる場ではないかと考えられます。昨今、子育てに不安を抱える親が、増えてきているようです。福祉とも連携し、支援していく体制を構築願いたいと思いますが、見解を伺いたいと思います。 (4)町内団体の一覧作成について ①町内のサークルや団体を紹介する一覧が欲しいとの声があります。是非対応をお願いしたいと思いますが、いかがでしょうか。...