◆5番(
本多勇也君) 分かりました。 本人が
ワクチンでこういうわけだと言えば、多分、会社のほうでもそれなりの
対応はしてもらえるのではないかとは思います。 次に、1か月前にはがきを出して、いついつ
接種日というような連絡が来るんですが、当然、当日になって
キャンセル等があると思うんです。
キャンセル等があったときの
ワクチンの処分などはどうしているのかお聞きします。
○
議長(
藤田玄夫君)
町民福祉課長、
大森秀一君。
◎
町民福祉課長(
大森秀一君) 予約の
キャンセルなどがあったときの
ワクチンの処分についてどうしているかという
質問でございます。
ワクチンの
接種日に、前もって
キャンセルなどにより
ワクチンが余った場合に、受けられる人を
申込者の中から確保しているということでございます。また、当日、
最終予約時間後に人数が確定した段階で
ワクチンに余りが出た場合、その場合には
電話連絡等によりすぐに来ていただくというようなことで
接種をしていただいているところでございます。また併せて、それでもその日にたまたまいないとか、用があるというようなことでございましたらば、
接種会場で協力をいただいているスタッフの方なんかも
対象に
接種をしているところでございます。今のところ、処分した
ワクチン等についてはないということでございます。 以上でございます。
○
議長(
藤田玄夫君)
本多勇也君。
◆5番(
本多勇也君)
矢祭では処分した
ワクチンはないということで、やはりなかなか、
キャンセル等で
ワクチンが余っちゃってどうするかというような話も聞きます。昨日の
質問でも、結局、
こども園の保母さんとか学校の
先生、
クラスター等の発生のおそれのあるようなところに従事している
先生などを
対象にしてはいかがかと思うんですが、その辺の
考えはなかったんですか。
○
議長(
藤田玄夫君)
町民福祉課長、
大森秀一君。
◎
町民福祉課長(
大森秀一君) ただいまの
質問でございますが、昨日の
議員さんの
質問にもお答えいたしましたけれども、
小中学校関係、それから
こども園関係の
先生方につきましては、優先的に
接種を個別にやるようなことで今準備を進めているところでございます。 以上でございます。
○
議長(
藤田玄夫君)
本多勇也君。
◆5番(
本多勇也君)
ワクチンの
接種順位というか基準がありますよね、
医療従事者とか65歳とか64歳以下とか。そういうときの、それ以外で16歳から行うというわけなんですが、15歳以下の子供に対しての
ワクチン接種の
考えはどのようになっているんでしょうか。低学年の、やはり10代の若い子の
感染が最近多いというようなことで、
変異株の
関係で多いということなので、
矢祭町としてはどのような
考えでいるかお聞きします。
○
議長(
藤田玄夫君)
町民福祉課長、
大森秀一君。
◎
町民福祉課長(
大森秀一君) ただいまの
質問でございます。 今のところ、
矢祭町では16歳以上の方を
対象に
接種をするということで進めております。それで、今現在12歳から16歳までの方はどうなんだよというようなことでございますけれども、こちらは、
ファイザー社のほうもその年齢につきましては承認をしたということで、国のほうでもその年齢については
接種してもいいよというようなことで情報は入ってきております。それをもちまして、
矢祭町でも、16歳から50歳未満の方についてある程度の
方向性というか日数的なものが確定してきましたらば、12歳から15歳までの方についても
対象で進めるかどうかについて、
医療機関等も検討しながら、これから準備を進めていきたいというふうに
考えているところでございます。 以上でございます。
○
議長(
藤田玄夫君)
本多勇也君。
◆5番(
本多勇也君) やはり人口の少ない村などは、12歳からの人口に対して
全員接種が終わったというような話も聞いています。また、職場や
大学で
職域接種というようなことにもなっています。特に、
本町から
大学に行って受けたいというような人は、
接種券がないと受けられないというような話もあります。その辺については、町ではどのように
考えているでしょうか。
○
議長(
藤田玄夫君)
町民福祉課長、
大森秀一君。
◎
町民福祉課長(
大森秀一君) それでは、ただいまの
質問にお答えしたいと思います。
職域接種につきましては、
厚生労働省のほうから通達のほうも来ておりまして、
ワクチン接種に関する
地域の負担を軽減し、
接種の
加速化を図るために、順次やっていくことが可能でありますよというようなことでございます。今現在、6月21日から開始ということで、職域のほうでやっていくようなことで今動いているような
状態だと思います。ただ、早めに前倒しでやっている企業もあるということで、報道の中では出ておりました。 それで、
先ほど質問にありましたけれども、
大学生とかそういう方については、
大学自体で
接種をやるということになれば、そこでは、
接種券がないとできないということではなくて、
接種券が届く前でも
接種は可能ですよということになっております。 ただ、
矢祭町では、そういう国からの話もありまして、来週には、
大学生も
対象に、
矢祭町に住所がある方については郵送で
接種券等を送る予定をしております。その
接種券を、今度は親御さんのほうから、例えば
東京とかその他に行っている方につきましてはその後郵送とかをしていただいて、そこの
地域で
接種をやっている
大学があれば、
職域接種をやっているところがあれば、それを使って早めに
接種ができるようになるかと思っております。 以上でございます。
○
議長(
藤田玄夫君)
本多勇也君。
◆5番(
本多勇也君)
大学生も、今非常に困窮して、
ワクチンを早く打って田舎に帰りたいとか、いろいろあると思うので、その辺、十二分に配慮いただきたいと思います。 また、
長期入院とかやむを得ない事情で、別の
自治体で
接種を受けたいというような人もいると思うんです。そうすると、やっぱり
ワクチンの
接種券というのは
住民票がある
自治体で発行すると。その場合に、やはり
接種券がなくても受けられる
個別接種、3,000円を
保証金としてお預かりして、
接種券が来たときにはお返ししますというようなところもあるそうなんです。 ただ、やはりどうしても今回、大
規模接種センターとかで
東京に用事で行ったついでに受けたいとか、そういう方がいるとは思うんです。今朝の
新聞では、全国の18歳から64歳までの
接種券を持っている人5万7,000人が予約したというような話もあります。やはりこういう場合、地方から行って受けて、そうすると、
ファイザーの場合は3週間後ですか、モデルナとかの場合は4週間とか、2回必ず
接種しなくちゃならないというふうなこともあるそうなんですけれども、これは1回でいいというふうなことはないんですか。
○
議長(
藤田玄夫君)
町民福祉課長、
大森秀一君。
◎
町民福祉課長(
大森秀一君) ただいまの
質問にお答えします。 今のところ、
ファイザー社の
ワクチンにつきましては2回
接種してくださいというようなことになっております。
あとは、承認を得たそれぞれの
ワクチンによって、それで1回でいいよとか2回でいいよというのが決められているのかと思っております。 以上でございます。
○
議長(
藤田玄夫君)
本多勇也君。
◆5番(
本多勇也君) やはり今、
オリンピックがあるということで、とにかく、
コロナ五輪になってしまったんですけれども、取りあえず全体の40%ぐらいは
ワクチン接種をして、そして
経済も回していきたいということで。ある
東京の
飲食店のオーナーは、
アメリカで
ワクチンの
接種ツアーに参加して、
従業員を6人連れて簡単に受けてきたそうです。
ジョンソン・
エンド・
ジョンソンは1回でいいということなので、気軽に行って
アメリカで
接種ができるというような
体制も認められているようなんですが、やはりどうしても私たちは、こういう田舎なものですから、上の
自治体の
やり方で、それが最高だと思ってやっているんですけれども、そういうのも可能なんでしょうか。
アメリカに行って、
ジョンソン・
エンド・
ジョンソンのやつを指定して受けてくるというような、今の若い人はそのほうがいいというような話も聞いています。それも可能なのかどうか、もし分かる範囲でいいです。すみません。
○
議長(
藤田玄夫君)
町民福祉課長、
大森秀一君。
◎
町民福祉課長(
大森秀一君) ただいまの
質問にお答えいたします。 海外に行って
ワクチンを
接種してきても大丈夫かということであるんですけれども、それについては、その方の個人の
判断で行ってもらうのは可能かと思います。 以上でございます。
○
議長(
藤田玄夫君)
本多勇也君。
◆5番(
本多勇也君) とにかく
ワクチン接種の
加速化ということで、やはり
感染症をきちんと抑えてから
経済に取り組むほうが有効的ではないかとは思っております。やはり、先ほど
町長もおっしゃいましたが、とにかく今回の
ワクチン、
コロナ対策として
ワクチン接種とか
地域振興の施策、
経済対策など、やはり
自治体の裁量というか
自治体の
判断に委ねられている部分が多いと思います。どうか
スピード感を持って、住民の不安や
ワクチン接種、
経済の確保とか、
商品券などもまた補正に上がっていたと思うんですけれども、ひとつ
町民の納得のいくような形で
新型コロナウイルスの
拡大防止に努めてほしいと思います。 次に移りたいと思います。
防災行政について、
防災力の
意識高揚についてお伺いします。
地域ぐるみの
水防活動が
災害時に重要な役割を果たす。
ハザードマップで
避難所の確認をしたり、道路の冠水、建物の2階以上に
避難するなど、状況に応じた
判断が必要であると思います。2日前も
かなりひょうが降ったり、今大気が不安定で、
かなり農作物にも影響が出た。あるいは、局地的にあちこちで、
矢祭は降らなくても大子が降っていたとか、いろいろな
状態で
災害が起きると思います。そんな中、やはり一昨年の台風19号で
かなりの
被害を受けました
本町も、
コロナ禍の中で今後どのようにしていくのか。 どうしても
梅雨前線が、大気が不安定で、今までも
激甚化あるいは頻発化して、2011年には新潟、
福島の
豪雨と、あるいは14年7月には
広島集中豪雨、17年7月には
九州北部と、18年7月には
西日本豪雨と、20年7月には
熊本豪雨、やっぱり7月が非常に水害が多い時期に入っています。そして、今年みたいに梅雨入りが遅れて、梅雨があったのかないか分からないで夏に入るといったのがちょうど2011年7月の天気に似ているという
専門家の話もあります。 そんな中で、やはり
矢祭町、特に
久慈川流域の関岡では、一昨年の台風19号で
かなりの床上、床下、あるいは車が冠水していた道路で、人命には異常なかったんですが、
かなり被害を受けました。やはり
自分の命は
自分で守るということで、もしそういうふうになったときに
避難所を当然開設しなければならないと思うんですけれども、
矢祭町の
ハザードマップにおける
避難所というのは幾つぐらいあるかお聞きします。
○
議長(
藤田玄夫君)
町民福祉課長、
大森秀一君。
◎
町民福祉課長(
大森秀一君) ただいまの
質問にお答えいたします。
避難所の数ですけれども、今資料がちょっとなくてあれなんですけれども、たしか18か所だったかと思います。 以上でございます。
○
議長(
藤田玄夫君)
本多勇也君。
◆5番(
本多勇也君) やはり台風19号の際、
高城構造改善センターも
避難所として開設しました。あそこまで行くのに、関岡上の飯野、
天神沢の人は、とにかく
鳶ケ沢の辺が道路が冠水して動けない。あるいは、
天神沢、飯野のあそこの県道が冠水して身動きができない。ただ見ているだけだというようなことがありました。幸いに、
あと20センチぐらい増水すれば床下ぐらいまでは上がったというような家が何軒かありました。飯野の知人に電話して、1人でいるよりは家に来たらと言ったら、もう動けないと、もう歩いて行けないと、そういう
状態だったわけです。 その後、やはりいろいろなことで、取りあえずあそこに堤防を造ろうということで動き出したわけです。やはり関岡上に堤防を造って、そうすると、やはり
議員の中でも、対岸の東舘のほうの堤防がやばいんじゃないかというような話も聞きます。一遍に、今すぐ、5年、10年でできるものではないと思うんですけれども、水害から
自分の命と大切な人の命を守るため、高台の
避難所を
舘山辺りに整備してはどうかと思っているんですが、その辺についてはどうでしょう。
○
議長(
藤田玄夫君)
町長、
佐川正一郎君。
◎
町長(
佐川正一郎君)
本多議員の、今、
高台避難所ということで、非常に
災害のリスクが高くなってきている昨今であります。今日からですか、
線状降水帯の、
気象庁が本日付から発表というか、やっぱり今、
議員がおっしゃられた昨年の熊本の
豪雨も
線状降水帯の発生した地区とか、
あとは北九州、広島もそうですから、最近、やっぱりそういう
異常気象で積乱雲が連続的に発生するというようなことで、
一極集中の
災害が起きやすいということで、本日をもって
気象庁が
線状降水帯の公表、指示をするというようなことが決まっております。 また、5月20日にですか、
災害対策基本法が改正されて、
避難勧告から
避難指示に今度1本にするということですから、今度は具体的な
避難を
行政側も迅速にしなければならないというのがありますから、今後、防災の
体制をしっかり
行政側もやらなければならないことです。 今月22日に
水防会議がありますから、そういった中で、この
高台避難所というのは、今、
本町では指定はされてはおりませんが、今後、
災害弱者、つまり
高齢者の
個別計画もやっぱりこれから、国のほうで指示がされておりますので、弱者、
高齢者の
災害の
個別計画をしっかり
行政も捉えておかなければならないということがありますから、
高台避難所の設置ですか、そういったものを
考えながら、
高齢者の迅速な
避難計画というものも
考えていきたいと思っております。 一昨年の高地原の橋の崩壊のときには、
舘山ランドで約1週間近く家族が
避難をしておりますから、
舘山ランドのそういう
避難地区、
高台避難所、そして
福祉避難所というのも、
舘山荘が平成28年11月に指定されているということがありますから、やっぱり舘山はそういう施設がありますから、そういったものをしっかり活用しながら、かつ計画的に詳細にやっていくべきではないかと思っております。 なかなか
日本の
災害も大変厳しいものがあって、一昨日ですか、
福島民報の
あぶくま抄にちょっと出ていた婦人の感想が、
福島市で火事が起きて、独り暮らしのおばあさんがいて、
近所の人がやっぱり助けて、
初期消火、初期の通報ということで、本当に最小限で
被害が収まったということの中で、今後、やっぱり
近所の
付き合いの中で、自助、公助、共助、そして
近所という言葉がかかりました。
近所というのは、やっぱりふだんのお
付き合いの中で意思の疎通、そして共同に思いながらお
付き合いするというか、
矢祭の場合には、
近所の
付き合いというか、いろんな区の行事とかいろんな
奉仕活動も今、区民と共にやっていますが、
都市部になるとなかなか
近所が思うような、疎遠になっているということがありますから、今後、
本町もそういう各地区地区の防災の
考え方をしっかり区のほうで
考えていただいて、区長を中心に、いざ
災害のときのマイ
避難というか、そういう
避難の
自分の環境のリスクもしっかりつかんでいてほしいということです。みんな各自は生活の場所、様式は違いますから、各自が
避難するマイ
避難というものをしっかり計画していただくことも今後、区長会を通してお願いをするつもりであります。
○
議長(
藤田玄夫君)
本多勇也君。
◆5番(
本多勇也君) まさに今、
町長が言ったとおり、本当、
近所、そのとおりだと思います。ただ、今
コロナ禍の中で、やはり人と関わりたくないとか、なかなかコミュニケーションを取りづらい世の中にはなっています。その辺を大切に、やはり
矢祭の
町民のいいところはたくさんあると思うので、その辺も前向きに
考えながらやってほしいと思います。 また、
福祉避難所、要するに一般の
避難所で過ごすことができない妊婦の方とかやはり
高齢者、あるいは障害者の整備なんかも必要じゃないかと思うんですけれども、その辺についてはいかがでしょうか。
○
議長(
藤田玄夫君)
町民福祉課長、
大森秀一君。
◎
町民福祉課長(
大森秀一君) ただいまの
質問にお答えいたします。 先ほど
町長の
答弁からございましたけれども、
福祉避難所については、平成28年11年に
舘山荘が指定されたということでございます。その中で、それぞれ障害者、また特別な配慮が必要な方に対しましては、私のほうでもまだ完全に名簿とかそういうものをそろえていないものですから、そこら辺のほうをそろえながら、社会福祉協議会とかと協議しながら連携して進めていきたいなというふうに
考えております。 以上でございます。
○
議長(
藤田玄夫君)
本多勇也君。
◆5番(
本多勇也君) そうですね。やはり社会福祉協議会とかと連携しながら前向きに
考えてほしいと思います。 通告にはなかったんですが、事業課のほうにちょっと簡単にお答えしていただきたいのは、今、久慈川の
矢祭橋の河川の堆積物の土砂除去、河道掘削ですか、やっているわけなんですが、やはり地元住民から、新山下橋付近、あの辺も久慈川が増水すると危険でいられないというふうな話もあります。山下橋付近の土砂の除去などは今後どのようになっているか簡単に教えていただけませんか。
○
議長(
藤田玄夫君)
事業課長、古市賢君。
◎
事業課長(古市賢君) 7月に県南建設事務所との連絡調整
会議がございますので、その中で要望することとしております。
○
議長(
藤田玄夫君)
本多勇也君。
◆5番(
本多勇也君) ありがとうございます。 向こうの滝川ですか、小田川というのか滝川というのかちょっとあれなんですが、あの辺も一緒に、
かなり台風19号のときには
被害がありました。あの辺も見据えて、ひとつ調整
会議のほうでお願いしたいと思います。 最後になりましたが、今日の民友
新聞に、県の公共事業評価委員会で、関岡地区で整備を目指す滝ノ沢流域の砂防堰堤について休止ということになったというような記事が出ていました。ご心配をかけているんですが、これは、2010年8月の
豪雨で斜面の崩壊があったところをやるわけで、測量とかも
かなり入ったと思うんですけれども、地権者の同意が得られなかったということで、県としては、あの周辺の住民に降雨時の早期
避難を呼びかけていくというような見解も出ております。 ひとつ、久慈川の増水だけでなく、やはり堰堤も関岡地区はいろいろ問題があります。
かなり堰堤も堆積物がたまっているんですけれども、私なんか素人なものですから、あれをきれいに重機か何かで取ってもう一回使うのかなと思ったら、堰堤が満杯
状態になったらばもうあれはあれでお役目御免で、違う堰堤を造るような
考えなんですか、
課長。
○
議長(
藤田玄夫君)
事業課長、古市賢君。
◎
事業課長(古市賢君) 砂防堰堤とか治山堰堤につきましては、土砂をためることによって機能を果たすという役割ですので、必要に応じて土砂を取ることはあろうかと思いますけれども、治山の場合ですと、さらに土砂の防止をするためには、その上流側にまた造るというような計画があることもございます。
○
議長(
藤田玄夫君)
本多勇也君。
◆5番(
本多勇也君) 分かりました。
災害に強い町づくり、
矢祭町、本当、台風19号、あるいは今回の
コロナウイルス、これも
災害だと思います。ひとつもう腹をくくって、
町民全員で乗り切るしかないとは思うので、今後ともひとつ町発展のために、
執行部の皆さん、よろしくお願いしたいと思います。 これで私の
質問を終わります。
○
議長(
藤田玄夫君) 5番、
本多勇也君の
一般質問を終わります。 暫時休憩します。 再開は10時50分といたします。
△休憩 午前10時40分
△再開 午前10時50分
○
議長(
藤田玄夫君) 再開します。
---------------------------------------
△
鈴木敏男君
○
議長(
藤田玄夫君) 9番、
鈴木敏男君、登壇願います。
持ち時間は30分です。11時20分までです。 〔9番
鈴木敏男君登壇〕
◆9番(
鈴木敏男君) それでは、通告に従いまして
一般質問をさせていただきます。 一番先に、竹の破砕機の購入についてなんですが、結構あちらこちらに竹が生えてきて、処分に困っている、そういうところが多く見受けられます。ここも、下のほう、左のほうを見ますと、杉切って何年かたったら、もうこのように竹が生えそろって、除去しようとしても、燃やすわけにもいかないですし、なかなか、竹の処分ですか、それが大変なんです。私も、竹やぶがありまして、竹やぶを竹林にしようかと思って
かなり切ったんですが、なかなか片づかないというような、そういうことで、今、まだ切ったまま脇のほうに置いてある、そういうような状況下でございます。何か竹の生育もあまりよくなくて、青い竹じゃなくてだんだん黄色じみて、いつ倒れるかなというような心配もあります。 そういうことで、ぜひ、塙町のやつは、平成20年度からやって、いろいろと試行錯誤してやって、あれは、パウダーにして細かくして、それで農業にも使いましょうというようなことなんですが、そういうことで、ジッパー機というんですか、それは1台120万ぐらいするそうです。そういうことで、値段も
かなり高いものですから、なかなか買うということも容易ではないんじゃないかと思います。 そういうことで、塙町で聞いてきましたらば、結構、塙町の役場職員の方は補助を見つけるのがうまいというようなことが言われております。宮田
町長も、うちの役場職員は補助を見つけるのがうまいというようなこともおっしゃっていました。そういうことで、平成29年度は、地方創生推進交付金ということで補助金が4,000万ほど出ているんです。そういうことで、事あるごと役場職員の方もそういう補助金をしっかりと見つけて、町からあまり持ち出さないような、そういう施策をしていただきたいと思います。 そういうことで、竹ばかりではないんです。植木なんかを切ったやつも、燃やすこともできないです。そういうことで、どうにか細かく砕いてできるものがあれば、ぜひ町のほうで買っていただけないかというようなお話なんですが、
町長、いかがですか。
○
議長(
藤田玄夫君)
町長、
佐川正一郎君。
◎
町長(
佐川正一郎君) ただいま鈴木
議員の、竹やぶの処置の粉砕機の購入についてということでのお尋ねだったんですが、この
質問は初めてというか、今までにもないということで聞いております。 今、鈴木
議員の竹やぶの処理、そういったものには非常に手間がかかるというようなことで、塙町も、この資料を見ると、竹を活用した
地域再生計画というのが平成28年に始まって、今年度、33年度までの計画期間ということで、竹を利用した肥料とかいろんなパウダーの生産とか、いろんな計画が書かれております。 最近、やっぱり竹も資源で、
日本も竹を使った籠とかいろんな、農作業に使うようなものもしっかり使ってきたんですが、時代とともに竹の細工の職人もいなくなってしまい、ほとんどプラスチック化というか、ああいう石油
関係のになってきていますから、今後、やっぱり今度、竹を使った資源の利用というのも
考えていかなければならないと思います。脱プラスチックというようなこともありますから、やっぱり環境の汚染の防止にはこういう自然のものを使っていくことも、大事な資源ですから。 先日ですか、茂木町のやっぱり竹を使った職人がありまして、この前BSのほうで紹介されて、竹を太田原のああいうショップに、竹籠の細工、1籠3万円ぐらいの、
かなり手のかかる芸術品みたいなものがあって、今、竹を利用したそういう施策もあるというようなことも聞いておりますから。 今回の
質問は、これは竹やぶの処置というか、非常に荒れているようなあれが見られるというようなことですから、今後、どれだけの竹やぶの状況、そういったものを情報集約しながら検討課題としていきたいと思っております。
○
議長(
藤田玄夫君)
鈴木敏男君。
◆9番(
鈴木敏男君) 竹やぶはもちろんなんですが、植木を切った小さい木とか、そういうやつも焼却するということができないものですから、そういう細かい木ですか、そういうやつもやっぱり粉砕して、チップみたいにしてブルーベリーの上に敷くとか、いろんなこともありますので、ぜひ竹やぶにこだわらないで粉砕機を見つけていただきたい。塙の役場でやっているやつは
かなり大きなものなんですけれども、違う団体が持っているものは軽トラックに積めるような、そういう機械もあるそうでございます。 それで、これから10年もたてば
かなり人口も減りまして、地元の大ぬかりでも半分以下になってしまうんではないかと。跡取りがいないですから、荒れ放題になってしまうので、日頃からやっぱりそういうのを活用して、
自分で、1人で、個人で買おうとすれば結構、
かなりの値段がしてしまうので、町のほうの補助もいただいて、そして部落でみんなで買いましょうとなれば、そういう補助も多分あると思うんです。そういうことがあれば、そういう補助も見つけていただいて購入していただきたいなと思っております。 ですから、もう少し、私も勉強不足なんですけれども、どのようなものを買ったらいいのか
考え中なんですが、農協あたりのチラシを見ますと、4センチまでの木は3万ぐらいでチップにできるような製品もあるみたいでございます。1台ぐらい買おうかなとは思っているんですけれども、そんなに長くはもたないと思うので、町のほうでぜひ探していただいて、みんなで活用できるようなものにしていただきたいと思いますが、前向きに検討していただけるのかどうか、
町長にもう一度お願いします。
○
議長(
藤田玄夫君)
町長、
佐川正一郎君。
◎
町長(
佐川正一郎君) そうですね。先ほどおっしゃったように、情報を集約しながら検討していく課題だと思っております。
○
議長(
藤田玄夫君)
鈴木敏男君。
◆9番(
鈴木敏男君) よろしくお願いいたします。 それから、2番目なんですが、グレーチングの盗難とか橋名板の盗難とか、いろいろありまして、橋名板の場合は名前がなくとも別に危なくはないんですけれども、グレーチングなんです。
かなり林道とか、うちのほうの西林道もそうですけれども、結構あっちゃこっちゃの場所において盗難に遭っているみたいなんです。そういうことで、どのぐらいの箇所で盗難に遭っているのかお聞きしたいと思います。
○
議長(
藤田玄夫君)
事業課長、古市賢君。
◎
事業課長(古市賢君) 林道等におけるグレーチング盗難につきましては、最近は盗難に遭っていないということでございますが、通告にありました橋名板の盗難につきましては、昨年度、16の橋で、橋名板の数が57枚、盗難に遭ったということでございます。
○
議長(
藤田玄夫君)
鈴木敏男君。
◆9番(
鈴木敏男君) グレーチング盗難に遭ってから、その後の
対策は、修理というか、そういうのはどうなっているのかお聞きしたいと思います。
○
議長(
藤田玄夫君)
事業課長、古市賢君。
◎
事業課長(古市賢君) 林道ですので、なかなかパトロールで回ることはできませんけれども、受益者の方等から連絡があった場合には、車両の通行が確保できるように、速やかに設置するように努めております。
○
議長(
藤田玄夫君)
鈴木敏男君。
◆9番(
鈴木敏男君) 今まで何か所ぐらい直したのか。
○
議長(
藤田玄夫君)
事業課長、古市賢君。
◎
事業課長(古市賢君) これまでの数というと、ちょっとそこまで把握しておりませんけれども、その都度、通報をいただいたところを確認して、車両が通行できるようにグレーチングをまた設置しているところでございます。
○
議長(
藤田玄夫君)
鈴木敏男君。
◆9番(
鈴木敏男君) これは結構、通行に際しては
かなり危険度が高いんです、これ。でも、言われたからやるのではなくて、ちゃんと把握して、前もってどんどん進めていっていただきたいと思います。グレーチングは結構高いものですから、費用はかかると思うんですけれども、言われなければやらないということではなくて、ぜひとも積極的にやっていただきたいというような思いでおります。今後どのようにやっていくのかお聞きしたいと思います。
○
議長(
藤田玄夫君)
事業課長、古市賢君。
◎
事業課長(古市賢君) 言われてからというよりも、林道路線が90キロありますので、その中を全てパトロールして歩くというのはなかなか困難でございます。パトロールした中で発見した際には速やかに設置をしておりますし、通報をいただいたのも併せてすぐに設置するようにしております。
○
議長(
藤田玄夫君)
鈴木敏男君。
◆9番(
鈴木敏男君) ぜひお願いしたいと思います。また、役場職員は少ないですから、探すのはちょっと容易ではないかと思いますので、ぜひ区長さんにお願いして把握していただいて、そして速やかに設置していただきたいというふうに思っておりますので、今後よろしくお願いいたしまして、私の
質問を終わります。ありがとうございました。
○
議長(
藤田玄夫君) 9番、
鈴木敏男君の
一般質問を終わります。 これで本日の
一般質問を終わります。
---------------------------------------
△散会の宣告
○
議長(
藤田玄夫君) 以上で本日の
日程は全部終了しました。 明日5日目、6月18日の
定例会の開会は午前10時といたします。 本日はこれにて散会します。 ご苦労さまでした。
△散会 午前11時03分
一般質問通告一覧表通告
順位
質問者
質問事項及び
質問内容45番
本多勇也1.健康福祉
行政について(
町長)
(1)
新型コロナウイルスワクチンの
接種について
①
拡大防止対策として
不要不急の外出を控えたり、
飲食店の営業時間短縮やアルコール規制等、人の流れを抑える
対応をしているが、最優先は
ワクチンの
早期接種であると思うが、どのように
考えているか伺う。
②
ワクチン接種の
進捗状況はどのようになっているか伺う。
③予約の
キャンセル等があったとき、
ワクチンの処分はどうしているのか伺う。
2.
防災行政について(
町長・
教育長)
(1)
防災力の
意識高揚について
・
地域ぐるみの「
水防活動」が
災害時に重要な役割を果たす。
ハザードマップで
避難所の確認をしたり、道路の冠水、建物の2階以上に
避難する等、状況に応じた
判断が必要である。
①水害から
自分の命と大切な人の命を守るために、
高台避難所を舘山に整備してはどうか。また、
福祉避難所(一般の
避難所で過ごすことが難しい人のため)の整備も必要ではないか伺う。
②小学校の授業等で「防災マップ」を作成してはどうか。子供たちの目線で命や町を守る意識をつくってはどうか伺う。59番
鈴木敏男1.環境
行政について(
町長)
(1)竹の破砕機の購入について
①竹藪の処理に破砕機の購入をお願いしたいが、いかがか。
2.土木
行政について(
町長)
(1)橋名板等の盗難後の
対応について
①グレーチング、橋名板の盗難後の
対応を伺う。...